お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が4日、東京・渋谷区の劇場「ヨシモト∞ホール」で初開催された「ムゲンダイチャンピオンシップ~2021 SUMMER~」に出演。妹で女優の伊藤沙莉をイメージしたデザインTシャツを披露して「200枚売れた」と明かした。伊藤はこの日、イベント終盤のフリートークで、妹の名前をデカデカとプリントしたTシャツを披露。「200枚売れている」と告白しつつ、デザインの所以について「好きな漢字を並べただけ。たまたま」と説明。「(妹の伊藤沙莉が)色んなところで言ってくれている。最近エッセイ本を出したんですよ。本屋に行ったら、(同エッセイ本に関連して)このTシャツが飾られている。それでの200枚」と語った。同イベントは、今年4月にリニューアルしたヨシモト∞ホールの新看板“ムゲンダイレギュラー“全20組が一同に集結してネタバトルを展開する、半年に一度のバトルライブ。優勝賞金は30万円。今回はムゲンダイレギュラーである空気階段、オズワルド、うるとらブギーズ、そいつどいつ、ダンビラムーチョ、男性ブランコ、大自然、ダイタク、ゆにばーす、ネルソンズ、サンシャイン、蛙亭、アイロンヘッド、レインボー、ラフレクラン、やさしいズ、スパイク、ダイヤモンド、TEAM BANANA、ZAZY、「ムゲンダイユースカップ決勝戦」で優勝した若手コンビ・かたつむりの21組が集結。オズワルドは3位に入り、優勝は芸歴17年目のうるとらブギーズが飾った。
2021年07月04日藤原竜也ほか、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが集結した映画『鳩の撃退法』。この度、「KIRINJI feat.Awich」による主題歌予告と、謎に包まれた物語の魅力溢れる登場人物たちの新たな場面写真が解禁となった。解禁となった主題歌予告に使われているのは、「KIRINJI」堀込高樹がヒップホップ・シーンのカリスマ的ラッパー・Awichと共に作り上げた主題歌「爆ぜる心臓」。現実と虚構が交錯する世界観を反映させた歌詞と、ハードなロック調のサウンドが絶妙に融合した音楽が流れる中、 “2月29日”、 “手渡される1冊の本”、“謎の札束”などが映し出され、何が起きているのか想像もつかない、謎が深まるばかりの仕上がり。映像中にある「吹雪の夜、奇跡が起こった。目撃者はあなたひとり。ようこそ、僕の物語へ」という言葉通り、 天才作家・津田伸一(藤原さん)が仕掛ける謎が謎を呼ぶ物語に一瞬にして引き込まれてしまう。また、津田を中心に繰り広げられる物語の個性的で魅力的な登場人物たちの新たな場面写真も解禁。天才作家・津田と担当編集者・鳥飼なほみ(土屋太鳳)の名コンビ誕生を予感させる1枚や、津田が行きつけにしているコーヒーショップの店員・沼本(西野七瀬)、その店で出会った幸地秀吉(風間俊介)との場面カットも初披露。裏社会を仕切る男・倉田健次郎(豊川悦司)のミステリアスな雰囲気漂う1枚も解禁となり、“一家失踪事件”、“謎の偽札”、“裏社会の男”と物語のカギを握っている3つの謎と彼らの関係性とは!?小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語がうかがえる。本映像は、松竹系シネコンなど上映映画館で上映中となっている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年06月07日音楽デュオ・コブクロの黒田俊介が11日、黒田の不倫疑惑と相手女性の自殺未遂疑惑が文春オンラインで報じられたことを受け、公式サイトに謝罪コメントを発表した。黒田は所属事務所との連名で、「本日配信されました、『コブクロ』の黒田俊介に関する『週刊文春』の記事につきまして、記事に掲載されている女性、ご家族に対して大変ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」とコメント。「このような記事に至ったことは、黒田の不徳のいたすところであり、大変責任を感じております」としながら、「ファンのみなさま、関係者のみなさまに多大なご迷惑ご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして「このような事態に至り、普段から応援していただいているファンのみなさま、大変お世話になっている関係者のみなさま、そして家族、友人を含め、信頼してくださっているみなさまに対して、ご迷惑をおかけしましたことを、大変重く受け止めております」と伝え、「この度は、誠に申し訳ありませんでした」と改めて謝意を示した。
2021年05月12日ドラマ『カルテット』、映画『花束みたいな恋をした』などで知られる人気脚本家、坂元裕二が作・演出を務め、複数の俳優が男女でペアを組み物語る「坂元裕二朗読劇 2021」が4月13日(火)、東京で開幕した。4月28日(水)から開幕する初の大阪公演を前に、小芝風花とのペアで出演する福士蒼汰が会見で見どころを語った。坂元裕二 朗読劇2021 「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」 チケット情報朗読劇は初めてという福士。「ソファに座って一歩も動かないので自分にできるのかなと最初は不安から入りました。でも台本を読むほどに没入感があって、小芝さんとの稽古では意外なほどより深く主観的にその空間に入り込めている自分を発見して面白かった。声だけで伝えられることがたくさんあるなと可能性を感じました」。公演では、さまざまな男女の関係を描いた3作品を朗読する。「行動の動機や立場、人柄も全然違うキャラクターを演じられるのは役者として楽しい」と福士。新作書き下ろしの『忘れえぬ 忘れえぬ』では、ある特徴的なキャラクターを演じる。「10代前半から20代半ばまで時系列で進む物語です。少数派を描いた物語ですが、今の世の中、少数派はハンディキャップを背負っているように捉えられてしまうけど、じつはそうじゃない、という風にも見える作品です。僕自身、人それぞれ誰しもが少数派な面を持っているんじゃないかなといつも思うので、3作品の中で一番共感性の高い作品です」。『不帰(かえらず)の初恋、海老名SA』は男の元に初恋の女から手紙が届くところから始まる。「中学生時代と大人になってからの2つのパートがあるような感じで、主にピュアな恋愛模様を描いた作品です」。『カラシニコフ不倫海峡』はアフリカまで地雷除去のボランティアに向かった妻が現地の少年兵に銃殺されたとの知らせを聞いた男の元に、見知らぬ女性から妻の生存を知らせる手紙が届くというもの。福士は「ひとりの男性としてのずる賢い部分やちょっと汚れた部分が見えてくる」とし、30代ぐらいをイメージして朗読する。当初はたった2人で1時間半の朗読劇と聞いて想像がつかなかったと明かす。「でも読んでいくうちに身体表現を使った演技との違いが分かりました。坂元さんの脚本だからこそのジェットコースターのような感覚もあって、階段の上からバーンと落とされるような衝撃的な台詞や描写が結構ある。何気ない描写も積み重なるとひとつの意味を成したり、3作品に共通して同じ人物や台詞が出てきたり。それがそうなっちゃうんだ、と回収されることもある。多分、この作品から朗読劇に触れた人はドはまりしちゃうんじゃないかな」。いずれも人間の本質を描いている点で共通している。「それゆえいろんな解釈が可能だし、聴く人によってさまざまな感じ方ができると思う。坂元さんの朗読劇には言葉にパワーがあるので、たくさんの方に楽しんでいただきたいです」。4月28日(水)から5月2日(日)まで、松下IMPホールにて。大阪公演では、福士蒼汰×小芝風花、風間俊介×松岡茉優の2組が出演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年04月23日第46回菊田一夫演劇賞が20日に発表となり、俳優の風間杜夫が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。『セールスマンの死』のウィリー・ローマン役、『女の一生』の堤章平役、『白昼夢』の高橋清役の演技が高く評価され、風間が大賞を受賞した。菊田一夫演劇賞には、『ローマの休日』ジョー・ブラッドレー役、『BARNUM/バーナム』フィニアス・テイラー・バーナム役の加藤和樹、『アリージャンス〜忠誠〜』サミー役、TOHO MUSICAL LAB. 『Happily Ever After』男役の海宝直人、『NINE』ルイザ役、『GHOST』モリー役の咲妃みゆ、『ウェイトレス』ジェナ役の高畑充希が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は『屋根の上のヴァイオリン弾き』をはじめとする永年の演劇界への功績がたたえられ、鳳蘭が受賞した。
2021年04月20日脚本・岡田惠和×演出・田村孝裕の新作舞台『パークビューライフ』が4月7日(水)に開幕する。それに先駆け公開ゲネプロと取材会が行われ、取材には出演者の風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出席した。NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」などを手掛けてきた脚本家・岡田による書下ろしの本作は、孤独な人生を送っていた男性が、コロナ禍で職を失った幼馴染の女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇。取材会で風間が「この物語は“今”を描いた物語です。人との接触や出会いが難しくなった今だからこそ、その大切さがしっかりと描かれていると思います。今を生きるみなさんに観ていただけたらなと思います」と話した通り、最初の舞台は2020年。去年だ。風間演じる成瀬洋が暮らすマンションに、倉科演じる玉枝、中川演じる香苗、前田演じる望の幼馴染3人組が忍び込んでくるところから物語はスタートする。4人のキャラクターは、「(成瀬は)あまり人と関わらずに生きてきた人物」(風間)、「(玉枝、香苗、望は)瀬戸内海の島育ちの幼馴染で、前田さん演じる望ちゃんは優等生で、中川さん演じる香苗は変な子、私(倉科)演じる玉枝は普通、という役柄です」(倉科)。そんな3人の小さい頃からずっと一緒だったことが一発でわかるような会話は、内容もテンポも滑らかで賑やか。成瀬が、彼女たちと鉢合わせし、一緒に暮らすことを提案するまでのやり取りは、3人の小気味よいやりとりと、人と接してこなかった成瀬のテンポが全然合わず、けれどそれが笑わせてくれる。そういった会話劇の面白さに加え響いたのは、岡田ならではのほのぼのとした温かさの中に滲む、今だからこその切実さだ。出会いの次に描かれるのは2021年の春で、まさに今となる。この1年、新しく人と出会っても、同じ時間を過ごしたり、仲を深めたり、そういうことがしにくかった。その感覚は多くの人が持っているものだろう。だからこそ、去年出会った彼らが一緒に暮らす選択をすること、その暮らしの中での様子、そして劇中で叫ばれる「一緒にいたい」という気持ちは、強烈なものとして感じられた。柔らかなストーリーの中で、噛めば噛むほど味が出るこの作品をぜひ堪能してほしい。上演時間は約1時間40分。公演は4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、4月23日(金)・25日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、5月1日(土)・2日(日)愛知・ウィンクあいち 大ホールにて上演。取材・文中川實穂
2021年04月07日脚本・岡田惠和、演出・田村孝裕、出演・風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季の舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。稽古場にて田村に話を聞いた。岡田作品を手掛けるのは2度目となる田村。コロナ禍の出来事を描いた今作について「大きなキーワードとして“多幸感”というものがあります」と話す。「でも、“ただただ楽しい芝居”にはしないです。そうするために必要なのはリアリティで、そこが成立していないと、底が浅いものになってしまうように思います。でもそこがちゃんと成立すれば、彼らの痛みも伝わるだろうし、苦しみも伝わるはず。このお話は、いわゆる依存だったりコミュニケーションだったり友情だったりの、『足りないところを補っていく』というような部類のものだと思うので」。4人のキャストの印象は「風間さんは、演出全部受け止めます!って感じの方です。ご本人は、人間何回やってるんだ?というくらい(笑)ものすごく社交性が高い方ですが、演じる成瀬は人とあまりコミュニケーションを取ったことがない人物なので、今は成瀬の閉じ方の部分を話し合っています。もしかするとあまり見たことのない風間さんになるかもしれません。倉科さんは僕、すごく舞台に向いている方だなと感じています。とてもコメディエンヌで、稽古をやればやるほど良くなるし、いろんなことを試されますし、面白いことにすごく興味がある方なんだと思います。中川さんはやっぱり独特で、面白い呼吸とか間(ま)とか持っていらっしゃいます。演じる香苗とご本人でキャラクターが近いところがあるのですが、だからこそ自分にならないようにと考えて努力もをされている。すごくクレバーな方です。前田さんは受信の感度がハンパないんですよ。それは役者としてすごくいいことですが、今回はふたりを引っ張っていく、なんならこの物語を引っ張っていく役どころなので、強いエネルギーが必要で。そもそも物語の発端も、前田さん演じる望が『ここに忍び込もう』と言い出しますし、しかも2020年6月の出来事ですからね。不要不急の外出してるじゃないですか(笑)。それをやる強烈なエネルギーの放出は、あまり経験のないことらしいのですが、真摯に向き合ってくださっています」「この作品と向き合って発見だなと思ったのは、今このご時世において“相手のことをちゃんと知ろうとする”ってこともドラマなんだってことでした。人とコミュニケーションを取って、相手に興味を持って、話すということにも価値があるんだなって」と田村が語る本作は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。取材・文中川實穂
2021年04月07日俳優の風間俊介が6日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた舞台『パークビューライフ』(4月7日より東京・大阪・愛知にて上演)の開幕直前取材に、共演の倉科カナ、中川翔子、前田亜季とともに出席した。本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇で、性格のまったく違う4人が、互いの欠点も含めてともに生きていく、最強の仲間がここに誕生。コロナ禍の今と重なる、ほろ苦くも心温まるエピソードを綴る。大きな公園を望むヴィンテージマンションの最上階に住み、人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋役を演じる風間は、開幕を明日に控え「この物語は今を描いた物語です。人との接触だったり出会いみたいなものが難しくなった今だからこそ、人と新たに出会ったり、人と一緒に暮らす決意の大切さがしっかりと描かれていると思うので、今を生きるみなさんに見ていただけたらと思う作品です」と力を込め、瀬戸内海の小さな島出身で、ツッコミ役になりがちな超普通の人・上賀玉枝役を演じる倉科は「約1時間40分の怒涛の会話劇となっております。物語自体はとても温かいんですけど、私たちはエレルギーMAXで演じていますので、たくさんの方に来ていただいて、このエネルギーを少しでも受け取っていただけたら嬉しいなと思います」とアピールした。また、4人の仲もだいぶ深まっているようで、風間は「(稽古場では)ギュッと集まって喋るというのは難しいんですけど、距離をとって大きな声で話していたって感じですね。この3人娘が仲良く喋っていて、僕はときどきその中に入っていけずに羨ましそうに見ているというときもあったんですけど、(ストーリー的に)3対1というのも大事な構図なので、それを楽しんでいました」と打ち明け、女性キャスト3人について倉科は「友だちというのを超えてきています。楽屋が3人一緒で、私、昨日食べすぎて、今日1人でYouTubeを見て痩せるダンスをずっと踊っていたんですけど(笑)、それも受け入れてくださって、家族みたいになってきたなって思います」と嬉しそうに語った。この流れで中川は「風間さん、踊らないジャニーズって言いますけど、すごくキレッキレなんです。私たちができないので、誰よりも教えてくれるんですよ」と劇中で軽いダンスがあることを明かすと、風間は「でもジャニーズの中ではもう踊れないほうだけどね(笑)。その集団の中だと落ちこぼれなんだけど、ちょっと外に行くと『踊れるじゃん』って」と胸を張り、「(劇中では)踊るというほどのものではないんですけど、あの頃の自分を呼び起こすような瞬間はありますね」と遠くを見つめた。
2021年04月07日脚本・岡田惠和×演出・田村孝裕の新作舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。出演者の前田亜季に話を聞いた。「物語がプロット(あらすじ)の段階で面白かったです。この台詞を喋りたい、みんなとやり取りしたい、という気持ちになりました」と目を輝かせる前田。’05年に出演したドラマ『きみの知らないところで世界は動く』(原作:片山恭一)では岡田の脚本を経験し、普段から岡田作品も観ているといい「日常の中にそっと奇跡が起きる感じがすごく好きです。生活をしていくと大変なこともあるけれど、そこをパッと岡田さん節で救ってくれるので、観ていてちょっとがんばろうかな、という前向きな気持ちになれます」。今作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇。「まだ脚本は完成していないのですが(※取材当時)、コロナ禍の今が舞台なので、どんなふうに描かれるのかなと思っています。今は、以前のようにコミュニケーションが取りづらい時代ですが、舞台上の4人はきっと濃密なコミュニケーションになるんじゃないかなと思うので、そこを楽しんでいただきたいです」風間俊介、倉科カナ、中川翔子、そして前田の四人芝居。「四人芝居の会話劇……好きだけど恐ろしいです(笑)。脚本を『面白い』『面白い』と楽しく読んだ後に、『これを覚えるんだ……』と思ったりもして。だから稽古がたくさんしたいですね(笑)。共演者の皆さんとも田村さんとも初めましてなので少し緊張しますが、気を遣っちゃうともったいないので、濃厚な稽古期間を過ごしたいです。そこでいろんな化学反応が起きたらと思いますし、この本を読んだ時に私が感じた面白さを、お客様に伝えられるようにしていきたいです」。前田が演じる望は、倉科が演じる玉枝、中川が演じる香苗と幼馴染という役どころ。「3人とも島育ちという設定で、きっと東京よりも近い距離感でずっと一緒に育ってきて、なんでも言い合えるし遠慮もない。そしてお互いのことを好きで、ちゃんと尊重している。とってもいい3人なので、その関係性を稽古でつくっていきたいです。そこに風間さんが加わって4人での暮らしが始まるのが楽しみです」前田が「登場人物がみんな愛らしい。欠点ももちろんあるけれど、そんなのひっくるめての人間賛歌がちりばめられているところがいいなと思います」と語る『パークビューライフ』は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。取材・文中川實穂
2021年04月06日昨年度話題No.1ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)Blu-ray BOX発売を記念して、風間太樹監督にじっくりお話を聞きました。――赤楚衛二さん、町田啓太さんに初めて会ったときの第一印象を教えてください。「赤楚くんは清涼感がありました。とても爽やかな印象です。対話をしていくと、人懐っこく、素直で、良い意味でクリアな人なのだと思いました。きっと誰に対しても分け隔てなく、いられる人なのでしょう。町田さんは容姿端麗であること以上に、落ち着いた佇まい、声が印象的でした。瞬発的というより選び抜いた言葉で語る姿に、誠実さを感じました」――お二人の役者としての魅力、チャーミングなところはどのようなところでしょうか。「赤楚くんは身体の使い方がうまいですね。一挙手一投足、心情を表現するための細やかな動き、仕草が上手な人だと思っています。町田さんは優しく、心に響く声が魅力的です。コミカルさ、切なさ、ちょっとおどけたような発声もしなやかに使い分けることができます。そして、なによりお二人とも笑顔がとてもチャーミングですよね」――実際に関わってみて、赤楚さんと町田さんの意外な面、イメージと違ったところはありましたか?あればお教えください。「赤楚くんは最初にお会いした時のイメージそのままといった感じでした。どこにも隠し事は見当たらず、親密になることに全くネガティブがない。知れば知るほど、寄り添いたいと思える人でした。町田さんは落ち着いた佇まいなのに、ちょっと様子が可笑しい一面もあるんです。おどけたり、弾けるように笑っている姿が現場の笑顔を演出していました」――出演者もスタッフも同世代が多く、かなり綿密にディスカッションをしながら撮影を進めたと伺いました。どのようなシーンでどんな話し合いがあったのか、風間さんが印象的だったことを教えてください。「11話の終盤、安達が黒沢に心の声が聞こえる能力を打ち明けるシーンです。このシーンは撮影序盤に撮る必要があり、丁寧に積み上げていくふたりの経験や思いの丈の共有をすでに『あったこと』として演じてもらわねばなりませんでした。この時に限る話ではありませんが、安達と黒沢の距離や現在地はどこにあるのか。それぞれが一番望んでいることは何なのか。そうした話を撮影現場に入る前に3人でディスカッションしました。撮影的な事情にも左右されず、見事に演じ抜いたというだけで素晴らしいと思うのですが、全てが繋がった時に『これしかない』という表情、声の調子、繊細な面においても齟齬なく演じられたのは、この二人だったからこそだと思います」■「見えないものを掴むような撮影でした」――赤楚さんと町田さん以外にも、魅力的なキャストが多数出演しています。柘植(浅香航大さん)、湊(ゆうたろうさん)、六角(草川拓弥さん)、藤崎さん(佐藤玲さん)について、それぞれ撮影時の演技はいかがでしたか。「浅香くんは常に悩み考える人で、小説家である柘植のキャラクター性と相まって、浅香くんが演じたからこそ、柘植の佇まいに説得力が出たのだと思っています。擬音的な芝居においてもきちんと感情を乗せられる力があり、無機質になりがちなコミカルシーンも雄弁に語ってくれました。ゆうたろうくんとは夢追人としての尖りと、チャーミングさのバランスを整えるためにさまざまな議論をしました。彼は僕の言葉に丁寧に反応しながらも、自分自身から見える角度を大切にしていたように思います。あと、圧倒的に可愛らしかったですよね。その魅力は彼の“湊愛“が生んだものです。草川くんは貪欲で、芝居が本当に好きなんだと感じました。キャラクターの魅力を最大限に引き出そうと、台本にとらわれることなく『こうしたい』という六角としての意志をぶつけてくれました。黒沢を慕うように町田さんのすぐ側にいた姿が印象的です。佐藤さんは違和感を大切にする人だったように思います。演じるキャラクターを深く愛しているからこそ、良い時も、悪い時も、徹底的に違和感を追求する。立ち止まって考えるのではなく、演じる中で咀嚼する。そして内にある葛藤を言葉にする気概があるからこそ、ブレずにいられる。とても繊細で強い人だと思いました」――この作品を制作するなかで、大変だったシーンや苦労したことは?「『心の声が聞こえる』というシーンにおいて、演じ手の芝居とカメラの呼吸を合わせるのに苦労しました。無言の状態、つまり心の声を想像しながらシーンを切り取っていく。表情や仕草から心情を読み取る、まさに見えないものを掴むような撮影でした」――原作とドラマ、あえて変えたところなどはありますか?あれば、その狙いと変えたところをお教えください。「心の声が聞こえる能力を能動的に使う、という安達の行為を物語序盤から後半に繰り下げました。能力のある生活が当たり前になってしまい、能力を使うことで相手の気持ちを察するということが簡単になっていくけれど、『でも、それで本当に良いんだっけ?』『自分の力で相手に寄り添っていると言い切れるのか?』という問題定義をこのドラマの最大の壁として描く狙いがありました」■「チーム豊川の輪がうらやましくもありました」――撮影現場での隠れたエピソードがあれば、お教えください。「キャストの皆さんは自発的にオフショット写真やカウントダウン動画の撮影をしていました。失敗作も含めて相当数あるのではないでしょうか。チーム豊川(安達や黒沢が務める文具会社)は本当に仲が良くて、食事中の互いの写真や仮眠中の写真を撮り合っていました。なんて微笑ましい光景なんだと思いつつ、その輪が羨ましくもありました」――SNSを通じて、国内のみならず世界中から反響がありました。どのような声が多く、嬉しかった声はどのようなことでしたか?「届けていただいた言葉ひとつひとつが嬉しく、大切に思いました。特に、『(心に)触れる』という描写を大切に描いてきた作品だったので、ふたりが手を取り合うこと、ただそれだけの行為にも、覚悟や愛情が込められています。それを敏感に感じ取って、言葉を綴って下さった方が多くて本当に嬉しかったです」――全世界で「チェリまほ」がブレイクしたのはなぜだと思いますか。「たくさんの方が自分の言葉で『チェリまほ』に応援を届けて下さったからだと思います。感想や考察を覗いてみても、とにかく細部まで観て下さっていて。作品としてのメッセージに加えて皆さんの言葉が溢れ包み込んでくれました。とにかく幸せな作品だと思います」――ドラマ「チェリまほ」全体に関して、どのような作品に仕上げたいと思って制作を進めていましたか?「楽しく笑えるラブコメにしたいという思いと、安達の能力を通して聞こえる『選ばれなかった言葉』に対して、とことん寄り添う作品にしたいと思いました。誰しも、心の内にはたくさんの言葉を抱えていて、伝えるべき言葉の周りには、迷い、気持ちを誤魔化す為の言葉がうごめいていたりします。最終的になぜその言葉が選ばれたのか。『伝える』という行為のうちにある葛藤を安達の能力が丸裸にして、そこに人間性やその人の魅力を写す、といった構造を最大限に活かすこと。そして、想いを伝える行為の大切さを描きたいと思っていたんです。また、自分にも他の誰にも期待することなく日常を送っていた自己肯定感ゼロの安達が、誰かの意識の中にも自分がちゃんと存在しているという気付きには、希薄になりつつある人間関係の贅沢さを描けるのではないかと思いました」――安達と黒沢が付き合い始めた後のストーリーが原作ではまだ続いています。続編の可能性は?「続編に関してたくさんの声を頂いておりますが、僕もまた機会があるのであれば是非ふたりと再会したいです」【PROFILE】’91年7月22日、山形県生まれ。AOI Pro.エンタテインメントコンテンツプロデュース部所属。映画『チア男子!!』(’19年)で長編監督デビュー。近作に『恋は雨上がりのように~ポケットの中の願いごと~』(’18年GYAO!)など。
2021年04月02日この春上演予定の舞台「パークビューライフ」よりメインビジュアルが到着した。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる、怒涛の会話劇。このほろ苦くも心温まるエピソードを書き下ろしたのは、岡田惠和。そして、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕が演出を手掛け、2019年上演舞台「不機嫌な女神たち プラス1」で話題を呼んだ2人のタッグが再復活する。今回完成したビジュアルでは、風間さん演じる人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋をはじめ、瀬戸内海の小さな島出身の幼なじみ、上賀玉枝(倉科さん)と上賀香苗(中川さん)、インテリア好きの優等生・上賀望(前田さん)の4人が、同じテーブルを囲み団らんする様子が描かれている。なお、本舞台のチケット一般発売は、3月14日(日)10時よりスタートする。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2021年03月12日脚本・岡田惠和、演出・田村孝裕、出演・風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季で贈る新作舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。倉科に話を聞いた。ずっと一人で生きてきた孤独な男性と、ひょんなきっかけで彼とルームシェアをすることになった冴えないアラサーシングル女性3人との、可笑しくも温かい日々を綴る、岡田の書き下ろし新作。取材時、脚本はまだ完成していなかったが、倉科は「途中まで読みましたが、すっごく面白いですよ!会話はリアルな感じなんだけど、エッジがきいていて、どこかくすっと笑ってしまう。今は続きが気になっています(笑)」と笑顔をみせる。岡田作品への出演は初だが「脚本を読んでいて、なんだか本じゃないみたいなんですよ。不思議なんですけど、既にもうそこで登場人物が生きちゃってるんです。だからそれに自分を合わせたほうがいいのかなとか、4人でつくっていくのかなとか、今はいろんなことを考えています。稽古が始まるのが楽しみです」とワクワクした様子だ。倉科が「お芝居の印象もあって、信頼し合える4人になると思っています。信頼があればどんな球でも投げられるので、日々違う色が見られる舞台になりそうです」という四人芝居。倉科が演じる玉枝は、中川演じる香苗、前田演じる望と幼馴染という役どころだが「玉枝は、台本に“普通”と書いてある人なのですが、香苗と望に対しては妹気質なのかなと思いました。優等生っぽいところもあって、ふたりが羽目をはずしそうになると『そんなことしちゃだめだよ』とか言うんだけど、ふたりはやっちゃうし、それをうらやましいな~と思っている。そんな3人のやり取りも読んでいてすごく面白いです」。そういう幼馴染ならではの息の合ったやり取りも見どころだが、そこに風間演じる成瀬が入るとまた違った印象に。「今読める脚本では、成瀬は3人に振り回されている感じです(笑)。でも、読んでいると、さっきボケてた人がツッコんだり、ツッコミだった人がボケたりするので、人の多面性みたいなものも見えるんじゃないかな。すごく楽しみです」。舞台で演じることを「好きです」と明かす倉科。今作への出演も、舞台上の倉科を岡田が観たことがきっかけになったという。約1年前、主演舞台『お勢、断行』が開幕直前で中止になったこともあり、「『お勢、断行』以来のストレートプレイだし、その劇場だった世田谷パブリックシアターに帰ってこれてすごく嬉しい」と気合も十分だ。『パークビューライフ』は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。チケット一般発売は3月14日(日)10:00より。取材・文中川實穂
2021年03月12日上野樹里、時任三郎、風間俊介らが出演する「監察医 朝顔」第2シーズン17話が3月8日オンエア。里子の遺骨が発見され、万木家に里子が帰ってくる…里子と“再会”できた浩之役の柄本明、“初対面”した桑原役の風間さんそれぞれの演技に号泣する視聴者が続出した。月9初の2クールで、法医学者の主人公と元ベテラン刑事の父、刑事の夫、娘の家族を中心とした人々の日常と、さまざまな事件を解剖で解き明かしていくさまを描いていく本作。東日本大震災で母・里子が行方不明となっている興雲大学法医学教室の法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子を探し続けてきた元刑事、万木平に時任さん。刑事に復帰した朝顔の夫・桑原真也に風間さん。朝顔の祖父で里子の父の嶋田浩之に柄本さん。震災で行方不明になった里子に石田ひかり。興雲大学法医学教室で働く高橋涼介に中尾明慶。安岡光子に志田未来。藤堂雅史に板尾創路。医学部生の牛島翔真に望月歩。丸屋大作に杉本哲太。法医学教室の主任教授からエンバーマーに転身した夏目茶子に山口智子。桑原と以前同僚で平とも親しかった野毛山署強行犯係長の山倉伸彦に戸次重幸。同じく強行犯の森本琢磨に「SixTONES」森本慎太郎。強行犯の刑事になった桑原の姉、忍にともさかりえ。検視官の伊東純に三宅弘城といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。青森の大湊で漁師が人骨を発見。DNA照合の結果、里子のものと判明する。朝顔と平は青森で遺骨を受け取ると仙ノ浦に向かい、浩之に里子が見つかったことを報告。その後帰宅した朝顔は、平や桑原、娘のつぐみを前に妊娠を明かす。その頃浩之は天国に旅立っていった…というのが今回のストーリー。里子の遺骨と対面した浩之は「お前青森にいたのか。随分遠い所まで行ったなぁ」と遺骨に触れると、平も遺骨を撫でて「会いたかったよ」と涙ぐむ。浩之と朝顔、平の会話シーンに「病室の朝顔先生、平さん、浩之さんの会話シーン凄かった」「柄本さんの演技に感情移入しすぎて、号泣」などの声が上がる。その後帰宅した遺骨を前に桑原も「はじめまして、朝顔さんと結婚した桑原真也と申します。娘のつぐみです。ご挨拶が遅くなってしまってすみません」と挨拶。遺骨を見たつぐみは「ばあば、ちっちゃいね」とつぶやく…。桑原の挨拶にも「桑原くんのお母さんへの挨拶聞いて我慢できなかった」「桑原くんがお母さんに挨拶するところとか、もう声だして泣くレベル」など号泣する視聴者が続出。また「震災から10年後の3.11に一番近い放送回でお母さんが見つかるのか」「10年目にしてようやく朝顔はお母さんの骨に出会えたね」「もう、震災から10年経つんだな」「震災から10年、今やることに意味がある」と、東日本大震災から10年が経つ週の放送に、改めて様々な想いを抱く視聴者からの声も多数投稿されていた。(笠緒)
2021年03月09日俳優の藤原竜也が、映画『鳩の撃退法』(8月27日)で主演を務めることが25日、明らかになった。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。数々の名役を演じてきた藤原は今回、藤原史上最も謎めいた元直木賞作家・津田伸一を演じる。そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみを土屋太鳳、ある日突然家族と共に姿を消したバーのマスター・幸地秀吉を約5年ぶりの映画出演となる俳優・風間俊介、津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野七瀬、彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る男・倉田健次郎役を豊川悦司がそれぞれ演じる。監督はドラマ『赤めだか』(15年)でギャラクシー賞ほかドラマ界の賞を総なめするなど、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が務める。今回特報映像&第1弾ポスタービジュアルも公開。特報映像は、いるはずのない2人目の藤原竜也がこちら側に語りかける意味深な冒頭から始まり、姿を消した家族、積まれた札束など謎だらけに。第1弾ポスタービジュアルはまるで本物の小説のようなデザイン。藤原竜也演じる津田伸一が意味深な眼差しでこちらを見つめる、現実と虚構が入り混じるミステリアスな仕上がりとなっている。○原作者:佐藤正午 コメントあちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。○藤原竜也 コメント撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを『鳩の撃退法』の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。○土屋太鳳 コメントこの動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか……佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!○風間俊介 コメント『物語』という概念を、根底から覆すような作品です。 誰かが頭の中で思い描く『物語』、現実にあった出来事を語り継ぐ『物語』。 この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。 答えは、出演した僕にも分かりません。 僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の中の存在か。 人々が遥か昔から愛してきた『物語』という概念を揺さぶる『鳩の撃退法』 是非、劇場でご覧ください。○西野七瀬 コメントクランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。○豊川悦司 コメント「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。○タカハタ秀太監督 コメント担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故『鳩の撃退法』というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。
2021年02月25日佐藤正午のベストセラー小説「鳩の撃退法」が、藤原竜也主演、共演には土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司を迎え、映画化が決定。謎だらけな特報映像も公開された。かつては直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一。津田は、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。「大量の偽札」 「囲いを出たハト」 「一家失踪事件」 「裏社会のドン」…。鳥飼は、津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【検証】を始めるが、そこには【驚愕の真実】が待ち受けていた――。原作は、「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤さんの最高到達点との呼び声高いエンターテインメント小説。累計発行部数16万部を突破し、第6回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得、実写化不可能と言われ続けてきた名作だ。それが今回、実写映画として“観客参加型謎解きエンター<転>メント”に生まれ変わる。藤原さんが演じるのは、藤原さん史上最も謎めいた元直木賞作家の津田伸一。土屋さんが演じるのは、そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみ。「撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでした」という藤原さんは、「演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました」とコメント。津田が小説を読ませる担当編集者を演じる土屋さんは藤原さんとの共演について「16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後『這い上がってきたなぁ』とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!」と語っている。そしてある日、突然家族と共に姿を消すバーのマスター・幸地秀吉を、約5年ぶりの映画出演となる風間さん。津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野さん。彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川さんが演じる。監督は、ドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太。小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語となっており、いくつもの謎が仕掛けられ、観客が楽しみながら謎に挑める映画となっている。到着した映像では、2人目の藤原さんが語りかける意味深な映像から始まり、怪しげに積まれた札束や、バーでの小説家と編集者のやり取りも少し映し出されている。さらに津田が意味深な眼差しを向ける小説のようなデザインの第1弾ポスタービジュアルも公開された。原作者・キャスト・監督コメント原作者・佐藤正午/キーワード:ウソとホントの境界線あちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。藤原竜也/キーワード:囲いを出た鳩撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを『鳩の撃退法』の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。土屋太鳳/キーワード:翻弄と真実この動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか…佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!風間俊介/キーワード:ピーターパンの本『物語』という概念を、根底から覆すような作品です。 誰かが頭の中で思い描く『物語』、現実にあった出来事を語り継ぐ『物語』。 この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。 答えは、出演した僕にも分かりません。 僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の中の存在か。 人々が遥か昔から愛してきた『物語』という概念を揺さぶる『鳩の撃退法』 是非、劇場でご覧ください。西野七瀬/キーワード:コーヒーの滲みクランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。豊川悦司/キーワード:床屋の決闘「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。タカハタ秀太監督/キーワード:本の栞担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」------------------------------------------------------------恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故『鳩の撃退法』というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年02月25日連続テレビ小説「ひよっこ」、「姉ちゃんの恋人」、現在放送中の「にじいろカルテ」などを手掛けてきた脚本家・岡田惠和の書き下ろし舞台「パークビューライフ」の上演が決定。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する。2019年秋に上演された舞台「不機嫌な女神たちプラス1」で実現した、岡田惠和脚本×田村孝裕演出の再タッグとなる今作。新宿御苑が見渡せるヴィンテージなマンションの最上階に住むゲイで無名の画家と、彼と一緒に暮らすアラサーシングル女性3人との少しヘンテコ(?)で温かい日々を綴る、ほろ苦い大人の物語となっている。出演者のひとり、風間さんはプロットの段階で物語に一瞬で心を奪われたそうで、「この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです」と意気込みを語る。また岡田さんは「風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います」とコメントを寄せている。なお、本公演のチケットの先行発売は、2月18日(木)18時よりスタートする。コメント風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。脚本家・岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。演出家・田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアター(東京)にて上演。※ほか、大阪・愛知公演あり(cinemacafe.net)
2021年02月12日2019年秋上演の舞台「不機嫌な女神たち プラス1」以来のタッグとなる脚本家・岡田惠和と演出家・田村孝裕がおくる新たな舞台「パークビューライフ」が4月より、東京・大阪・愛知の3拠点で上演されることが決定した。本作は、とある無名画家と、彼と共に暮らすアラサーシングル女性たちのちょっとヘンテコで温かい日々を綴った人間ドラマ。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季といった個性豊かで演技派の俳優陣が集結する。NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』『ひよっこ』など、数多くの国民的ヒットドラマを手掛けてきた岡田が書き下ろす脚本と、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村の演出。出演が決まった風間が「物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです」とコメントしているように、コロナ禍を生きる私たちにエールを送ってくれそうな作品になりそうだ。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)に世田谷パブリックシアターにて東京公演を行った後、大阪公演をサンケイホールブリーゼにて、愛知公演をウィンクあいち大ホールにて上演する。地方公演の詳細は追って公開。チケットの先行発売は、2月18日(木)18:00よりスタートする。そのほか、公演の詳細は公式HPにて随時更新されるとのことなので、発表を待とう。<出演へ向けてのコメント>◆風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。◆倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。◆中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!◆前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。◆脚本家・岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。◆演出家・田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。【公演概要】舞台 「パークビューライフ」出演:風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季作:岡田惠和 / 演出:田村孝裕公式HP: <公演日時 / 会場>・東京:4月7日(水)~4月18日(日) / 世田谷パブリックシアター・大阪:未定 / サンケイホールブリーゼ・愛知:未定 / ウィンクあいち 大ホール<チケット料金>・東京公演:S席 9,500円(税込) / A席 8,000円(税込) ※未就学児童入場不可
2021年02月12日上野樹里主演、時任三郎、風間俊介らの共演で贈る「監察医 朝顔」第2シーズン12話が2月1日放送。悩みを1人で抱え込む朝顔に桑原が伝えた“言葉”に賞賛の声が殺到している。上野さん演じる興雲大学法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔(まき あさがお)と、時任さんが朝顔の父でベテラン刑事だった万木平(まき たいら)の親子と、風間さんが朝顔の夫で長野で派出所勤務をしている桑原真也をそれぞれ演じ、朝顔が監察医として解剖を通じて見つけた遺体の“生きた証”で生きている人たちの心まで救っていくさまを描きつつ、新シーズンでは万木家に訪れる様々な試練とそれを乗り越える家族の絆も丁寧に描いていく本作。朝顔、平、桑原を取り巻く人々として、朝顔の同僚の高橋涼介に中尾明慶、安岡光子に志田未来、藤堂雅史に板尾創路、医学部生の牛島翔真に望月歩。野毛山署強行犯の山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨を「SixTONES」森本慎太郎。桑原の姉で刑事になった忍にともさかりえ。朝顔の祖父の嶋田浩之に柄本明。朝顔の母で平の妻である里子の古い友人・奥寺美幸に大竹しのぶ。そして朝顔が法医学者になるきっかけを作った夏目茶子には山口智子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。長野でトンネル崩落事故が発生、朝顔たち興雲大学法医学教室のメンバーは派遣要請を受け現場に向かう。事故に巻き込まれていた桑原の無事がわかりほっとしたのもつかの間、忍と一緒に留守番をしていたはずのつぐみ(加藤柚凪)が行方不明になってしまう。光子や絵美から促され帰京する朝顔と桑原。山倉らも手伝い必死の捜査が続くなか、つぐみが無事発見。つぐみが多忙の朝顔を心配し平のもとに向かおうとしたことが判る…というストーリーが展開。つぐみを寝かしつけ遅い夕食を口にする朝顔が平の認知症の事や、仕事が多忙でつぐみを寂しがらせたこと、祖父・浩之が再び里子の歯について調べて欲しいと言い出したことなどを涙ながらに話し出すと、それを聞いていた桑原は「神奈川に戻る」と言い出す。朝顔は「負担をかけたくない」と答えるのだが、桑原は「俺は朝顔と毎日笑って過ごすためだけに結婚したわけじゃないよ。あなたが辛い時とか、大変な時とか、そういう時にそばにいるために結婚したんだよ」と、朝顔に自分の想いを伝える…。このセリフに「ホントに理想の旦那さん」「こんな立派な夫見たことない…結婚してくれ…」などの声が殺到。その後物語は薬物中毒で事故死した女性を巡るストーリーが展開。ボロボロになって亡くなった遺体を薬物をやる前の姿に戻して家族に返したいという朝顔の願いに、光子がどこかに電話…そして現れたのは茶子だった。まさかの“茶子復活”に「ついに茶子先生が戻って来た!」「茶子先生出てくるだけで泣いてしまった」「茶子先生を見ると元気になれます」など、放送後のタイムラインが沸いている。(笠緒)
2021年02月01日2021年1月16日、17日は全国で『大学入学共通テスト』が実施されました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行する中で迎えた受験シーズン。受験生たちは入試の対策だけでなく、感染予防対策にも気を配らなければならない状況でした。風間俊介「結果に関係なく、心から尊敬」同月18日、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演した、ジャニーズ事務所に所属する、俳優でタレントの風間俊介さんは、受験生に向けてエールの言葉を贈っています。受験生のみなさんを勉強に集中させてあげたいんですけど、数々の気にしないといけないことがあって、多くのストレスを抱えていると思うんですよね。結果に関係なく、本当に心から尊敬するし、労をねぎらってあげたいなと思います。そして、まだまだこれから大変な時期は続くと思うんですけれども、声に出せていなくても、応援している人はたくさんいると思うので、ぜひともみなさんに、桜が咲くことを願っています。ZIP!ーより引用「もし、試験前に体調が悪くなってしまったら」「人が多く集まる試験会場で感染しないだろうか」「緊張で試験中にマスクが苦しくなったらどうしよう」…など、非常事態の中で、受験生はさまざまな不安やストレスを抱えてきたことでしょう。自身もコロナウイルスに感染し、療養をした経験がある風間さん。受験生たちの不安な気持ちに理解を示し「心から尊敬する」と述べています。ネット上には「朝から風間さんの言葉に泣いた」「ありがとう。『声を出してなくても応援してる人はいる』のひと言、心の支えになります」といった声が寄せられていました。『大学入学共通テスト』の二次試験や、私立の入学試験など、今後もしばらく試験は続きます。体調だけには気を付けて、受験生たちが自分の力を出し切れることを願ってやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月18日「朝顔や家族への愛情に満ちあふれていて、家事も育児もパーフェクトにこなしてしまう桑原に対して、同じ男として憧れますが、完璧すぎて怖いくらいですね(笑)」そう話すのは、ドラマ『監察医朝顔』第2シーズン(フジテレビ系・月曜21時〜)で、主人公・朝顔の夫で刑事の桑原真也役を演じている風間俊介(37)。第1シーズン中盤では、朝顔(上野樹里)との間に愛娘・つぐみが誕生し、義理の父・平(時任三郎)との4人暮らしとなり、撮影も4人でのシーンが多くなった。「つぐみ役の加藤柚凪ちゃんが、手を銃の形にしてパンと僕を撃ってきて、僕が撃たれたふりをして倒れる、という遊びにハマっているんです。その遊びが永遠に続きます(笑)」時任さんが標的になることもあるんですが、やっぱり永遠に撃たれていますね(笑)」(風間・以下同)現場でも本当の家族のような関係性ができているようだ。「でも、不思議なことに、樹里ちゃんはほとんど撃たれないんです。母と娘の同盟みたいなものがあるんでしょうか(笑)」ドラマには森本慎太郎と辰巳雄大、ジャニーズの後輩2人が刑事役で出演している。「僕は今、アイドルとしての活動をしていないので、初対面に近いくらいの2人なんですが、後輩、というよりは、一人の役者さんとして会っていますね。でも、知らない仲ではないし、1言えば20くらいわかってくれるので、お芝居もやりやすいです」本作のほかにも、大河ドラマ出演、情報番組のレギュラーと大活躍の風間。今年はどんなことに挑戦しようと思っているのか。「アラフォーなので、運動をしないといけないな、と思ってはいるんです。20代前半まではアイドル、という職業が僕に運動というものを運んできてくれてたんですが(笑)。自発的に運動をしたことがない。そろそろストレッチとか始めたほうがいいんですよね。でも、始めない気もしますね(笑)」昨年は親友にもなかなか会うことができなかったという。「忙しいこともあって、相葉(雅紀)さんにもお仕事絡みでしかなかなか会えませんでしたね。お互いに会ってしまって体調を崩したらいけない、とも考えていたので自然と距離を置いていた感じでした。会えなくても、相手の仕事ぶりを見て『頑張ってるんだ』とエールみたいなものを送り合っていたような気がします。この状況が落ち着くときが来たら、またゆっくり会いたいな、と思っています」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月18日上野樹里、時任三郎、風間俊介が共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの10話となる新春SPが1月11日オンエア。風間さん演じる桑原と、「SixTONES」森本慎太郎演じる森本刑事に注目が集まっている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、月9初の2クールで描く本作。東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明となり、興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子(山口智子)との出会いがきっかけで法医学者となった興雲大学の法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子の夫、ベテラン刑事だったが退職した万木平に時任さん。神奈川県警捜査一課の刑事だったが発砲事件の影響で長野に異動になった朝顔の夫・桑原真也に風間さん。また野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨に森本さん。中尾明慶、志田未来、板尾創路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の新春SPは全編新撮となり、朝顔が桑原と出会ったばかりの頃に起きた、特殊造形作家が心臓を強く打って亡くなった事件を巡る物語や、5年前、朝顔の妊娠中に起きた出来事。そして朝顔の出産エピソードなどが現代のシーンと回想シーンを織り交ぜながら展開。育児教室で沐浴の練習をしている際、赤ちゃんに声をかけながら洗うよう指導され、練習用の人形に“赤ちゃん言葉”で話しかけてみたり、朝顔の陣痛が始まり、慌てて電話口で「桑原朝顔の妻…」と自らを“妻”と言いかけてから慌てて「夫なんですけど」と訂正してみたり、立ち会い出産で産まれた赤ん坊を抱く朝顔に号泣しながら「本当にありがとう、お疲れ様」と声をかける…。今週も「桑原朝顔の妻、、っじゃない夫です。に全力で吹いた」「桑原くん一緒にいきんじゃうのかわいい」など、桑原の行動を多くの視聴者が微笑ましく見守った模様。「風間くん劇場ってくらい表情豊かでおもしろい」と、桑原を演じる風間さんの演技に注目したという視聴者も。一方、“お化け”を探しに平の部屋に入ったつぐみを驚かせ、いじけさせてしまった森本が、山倉とともにつぐみの足の裏をくすぐって機嫌を取ろうとするシーンには「つぐみちゃんと森本刑事が可愛すぎて朝顔の録画見直してる」「つぐみと森本刑事の絡みま~じで可愛すぎた」「森本刑事×つぐみちゃん可愛すぎだよ」「かわいい癒しをありがとうございます」などの声があがり、「桑原くん」と並び「森本刑事」と「つぐみちゃん」もトレンド入りを果たした。(笠緒)
2021年01月12日2020年12月22日に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の陽性が確認された俳優の風間俊介さん。療養期間を経て、2021年1月5日より仕事に復帰しました。同月11日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演すると、番組冒頭で「多くの心配、そしてご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。そして多くの温かいお言葉をいただいて本当に感謝しています」とコメント。後遺症もなく、カメラの前で再び元気な姿を見せました。風間俊介「支えになったのは過去の感染対策」コロナウイルスの陽性が確認された時の気持ちを聞かれると、風間さんは「頭が真っ白になった」と当時を振り返りました。初め話を…陽性が分かった時は頭が真っ白になるというか。でも、僕の場合声枯れのみで、あとは体調変化っていうのはそんなになかったんですね。37度1分の発熱があったんですけれども、多くの場所が37度5分で制限をしているので、むしろ声枯れをしてよかったなと思いました。でなければ、気付けなかったかもしれないと思うので、本当に毎日の体調変化っていうのに気を配っていかないと気付けないなって思います。ZIP!ーより引用高熱や、咳など一般的にコロナウイルスの症状といわれているものは見られなかったという風間さん。普段と比べた時のちょっとした違和感で気付くことができたといいます。また、感染が分かってからは不安が募るばかりだったと明かしました。まずは誰かにうつしてしまってしまったのではないかという不安がひたすら募りました。その中で保健所から、濃厚接触者にあたる方はいないということで、テレビを見てらっしゃる方で「いろんな方に会ってるじゃないか」と思う人もいらっしゃると思うんですけど、普段から気を付けているソーシャルディスタンスだったりとか、指の消毒だったりとかっていう、本当に今までやってきた感染対策、どれだけ自分がやってきたかってことだけが自分の支えになりました。ZIP!ーより引用風間さんは、ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に出演中でファンからも心配の声が寄せられていました。濃厚接触者がいないことが分かり、その後の風間さんを支えたのは過去に自分自身が行ってきた感染対策だったといいます。そして、「不安を減らすためにも感染対策の重要さを感じた」と自らの経験を交えて視聴者に訴えました。・本当に人によってさまざまなんだな…。だからこそ怖い。・後遺症がある人もない人もいるんだね。ちょっとした違和感も疑わないといけないんだな。・とても説得力のある話だった。発熱が基準ではないんですね。手洗いや消毒などの感染対策は、人にうつさない、自分がうつらないためにも有効ですが、感染した際には「自分の支えにもなる」と表現した風間さん。だからこそ、日々の感染対策の重要性を改めて見直したいと考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月11日上野樹里主演「監察医 朝顔」の第9話が2時間SPとして12月28日放送。上野さん演じる朝顔の“涙のメッセージ”と風間俊介演じる桑原との仲睦まじい姿。時任三郎演じる平の身に起きた“ある変化”に視聴者から多くの反応が寄せられている。人気同名コミックを原作に昨年夏クールに月9枠で放送された前シーズンに引き続き、上野さん演じる興雲大学法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔(まき あさがお)と、時任さん演じる朝顔の父でベテラン刑事だった万木平(まき たいら)の親子と、風間さん演じる朝顔の夫で刑事から派出所勤務となった桑原真也の家族を中心にした物語が繰り広げられる本作。また朝顔が法医学者になるきっかけを作った興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子には山口智子。朝顔とともに働く法医学教室のメンバーとして中尾明慶、志田未来、平岩紙、板尾創路が出演し、戸次重幸、「SixTONES」森本慎太郎、ともさかりえといった顔ぶれも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は読者モデルの大学生・小湊真由(愛甲ひかり)が刺殺され、モデル仲間の吉永明日花(水野瑛)や、かつて交際が噂された橘凛太朗(宮内伊織)の犯行を疑う声がSNSに流れるなか、吉永も刺殺。さらにSNSで犯人扱いされた橘が自殺を図る。橘が真由や明日花を殺したと思い込んだ牛島(望月歩)は橘の遺体画像を大学の友人に転送、友人がネットに拡散させてしまう…というストーリーが展開。正義感から法医学者としてやってはならないことを犯した牛島に、朝顔は橘は犯人ではないと告げ「私たちは死と向き合うからこそ、生きることの尊さを深く知っていなければいけない。目に見えるナイフだけが凶器じゃない」と涙ながらに語りかける…。朝顔の言葉に「断罪することもなくただ彼のしてしまったことの重大さを切々と説いていく台詞がとてつもなく重たくて心にしみた」「目に見えるナイフだけが凶器じゃないって朝顔先生の言葉、色んな人に届くといいな」「勘違いしてる人に苦言を呈してるというか…。正義中毒の人に苦言を呈するというか…」と共感する視聴者多数。発砲の件で刑事部長から臨時の審議会への出席を命じられた桑原は、そこで暗に自主降格を求められる。その夜、桑原は朝顔にネックレスをプレゼント。喜ぶ朝顔を見て軽くガッツポーズし洗い物に戻った桑原だが、その後、朝顔に後ろから優しく抱きしめられ「明日帰りたくねぇ~」と心からの笑顔を見せる…。幸せそうな2人の姿に「尊さで死にかけた」「桑原くんと朝顔の2人が可愛すぎて…尊い」「桑原くんと朝顔の幸せそうな顔が何より嬉しい」「朝顔夫婦、家族がずっと幸せでいてほしい」など幸福感に包まれた視聴者からの声が殺到。一方、仙ノ浦に移り住んだ平だが、つぐみを連れて散歩に出て「道に迷った」と発言したり、ラストでは朝顔との電話を切る際に「じゃあな里子、朝顔によろしく」と告げるなど行動に変化が。こちらにも「監察医朝顔ってほんとに面白いのになんでこんなに不安気持ちになるの」など、今後の展開に不安を感じた視聴者からの声が殺到している。(笠緒)
2020年12月29日「令和3年の干支は辛丑(かのとうし)で、九星気学でみると六白金星の年にあたります。この六白金星の年には、天や宮といった高貴さを想像させる文字、ラグジュアリーな文字が幸運を引き寄せてくれます」こう語るのは愛新覚羅ゆうはんさん。『お金の引き寄せ方は魂だけが知っている』をはじめ著書も多く、その累計は15万部を超えている人気風水師だ。これまで2万人以上を鑑定し、開運に導いてきたゆうはんさんが、来年’21年に名前に入っていると幸運を呼ぶ文字ベスト3を占ってくれた。【第1位】宮「神さまを祀る宮。宮本さん、宮田さん、本宮さんなど、宮の入っている名前の方の運勢がとってもいいですね。有名人では、女優として活躍の幅を広げている宮澤エマさん、King & Princeの神宮寺勇太さんが当てはまります」また、開運文字が自分の名前に入ってなくても大丈夫とゆうはんさんは言う。「その文字を暮らしに取り入れることで運が開けてきます。名前にその文字が入っている友達と交流するのもいいですね。また、宮の場合、明治神宮や宮前区など、建物や住所に宮が入っている場所にいくことも、幸運を呼ぶことになりますよ」【第2位】天「まさしく神さまのいる天を意味する文字で、天本さん、天地さん、天谷さんなどが当てはまります。有名人では高視聴率ドラマを連発する女優の天海祐希さん、キャイ~ンの天野ひろゆきさんにも注目です。場所なら天満宮、住所なら天白区、天王寺区などが。また、日常生活で天使グッズを使うのも効果的ですよ」【第3位】風「天を吹き抜ける風も幸運を呼ぶ文字です。西洋占星術でも’20年12月から200年ぶりに『風の時代』に入ったことが話題になりました。風通しがいい場所は、風水で“気のいいところ”を表します。風のつく名前と言えば、俳優としてもバラエティ番組でも活躍されている風間俊介さんが、まずは思い浮かびます。ベテランの俳優さんでは風間トオルさん、風間杜夫さんも。女優では小芝風花さんが活躍しそうな予感がします」ベスト3には入らなかったものの、ラグジュアリー感があり、位の高い人をイメージさせるような文字、「貴」「姫」「彦」「白」が名前につく人にも注目が集まりそうだという。「大関から横綱昇進を目指す貴景勝さん。女優だと斉藤由貴さん、常盤貴子さんも貴の字がついていますね。俳優の志尊淳さんも期待できます。姫はなかなか有名人の苗字にはありませんが、下の名前ではキラキラネームで最近は多く見かけますね」「宮」「天」「風」が名前についている人は来年が待ち遠しいはず。そうでない人も、ゆうはんさんのアドバイスに従って、幸運の文字が入っている場所や友人を探してみるのもいいかも。
2020年12月27日俳優の風間俊介が、新型コロナウイルスに感染したことが22日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。風間は22日午前から37.1度の発熱があり、声が出ないという症状があったため、PCR検査を実施。その結果、陽性であることが確認された。ジャニーズ事務所は「今後につきましては、保健所のご指導により、療養及び経過観察いたします。また、発症以前ではございますが、この数日の間に弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と報告した。また、「今回は、今後の活動状況等を踏まえて、できる限り皆様にご迷惑をおかけしないことを優先し、まずは、風間が新型コロナウイルスに感染した旨のご報告を迅速にすべきと判断いたしました。そのため、濃厚接触者の特定をはじめとする保健所とのやりとりが完了していない状態ではございますが、皆様にご報告することといたしました」としている。風間は、現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』で主人公の夫役、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に徳川家康役で出演。ドラマの他にも、情報番組『ZIP!』(日本テレビ)、バラエティ番組『林修のニッポンドリル』(フジ)、ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(同)のナレーションと、様々なジャンルの番組にレギュラー出演している。
2020年12月22日上野樹里主演で、月9ドラマとしては初めての2クール連続放送される「監察医 朝顔」が、2021年1月11日(月)に新春スペシャルを放送することが決定。“万木家の4ショット”が到着した。本作は同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをした感涙のヒューマンドラマ。神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める法医学者の万木朝顔と、朝顔の父で神奈川県の野毛山署強行犯係に勤めるベテラン刑事の万木平(時任三郎)を中心に、“法医学者×刑事”という異色のタッグで、様々な遺体や事件の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心まで救っていくさまを描く。そんな本作の新春スペシャルは、全編新撮にて、朝顔(上野さん)と桑原(風間俊介)が初めて出会ってから恋人として付き合うまでのことや、朝顔がつぐみ(加藤柚凪)を身ごもってから生まれるまでのことなど、これまで描かれることのなかった朝顔たちの物語を展開。さらに、初めて執刀助手として解剖に臨んだ朝顔のエピソードも明かされる。初めての執刀助手ということで緊張する朝顔たちのもとへ運ばれてきた遺体は、特殊造形の作家をしている男性で、第1発見者は小学2年生の男児だった。遺体は発見時、体中に砂糖がふりかけられているという異様な状況で、遺体の発見現場にあった砂糖ケースからは、なんと男児のものらしき指紋が検出されたという。この男児が一体、どう関わっているのか、刑事たちが測りかねている中、解剖の結果は…。プロデューサーの金城綾香は「新春SPは、総集編ではなく、今まで描かれていなかった朝顔の物語をオール新作でお送りします!これぞ万木家という心温まる家族のイベントがたくさん描かれます!中学生の朝顔、朝顔と桑原の馴れ初め、つぐみ出産までの軌跡に、朝顔と平の父娘2人旅…。お正月ということもあり、幸せ満載のエピソードに、ほっこりしていただけること間違いなし」とアピールする。なお、本編は12月21日(月)第8話より第2章がスタートする。「監察医 朝顔 新春SP」は2021年1月11日(月)21時~フジテレビ系にて放送。「監察医 朝顔」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2020年12月21日上野樹里が法医学者を演じ、時任三郎と親子役で共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの6話が12月8日オンエア。風間俊介演じる桑原が拳銃で女性を射殺したのでは…振りかかる疑惑に、視聴者からも不安の声が相次いで寄せられている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父が数々の事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを描く本作。上野さんが万木朝顔を、時任さんが朝顔の父・平を、風間さんが朝顔の夫・桑原真也を演じるほか、山口智子が夏目茶子を、柄本明が朝顔の祖父・嶋田浩之を、さらに志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、板尾創路、戸次重幸、三宅弘城らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朝になっても帰宅せず、電話にも出ない桑原のことを心配する朝顔。テレビからは昨夜警察官が襲われ拳銃が奪われた事件が報道されている。電話で平は桑原が聞き込みや検問で徹夜なのだろうと言って朝顔を安心させる。同じころ野毛山署管内の港には神奈川県警の捜査員たちが集結。桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)が拳銃で頭を撃たれ亡くなっていた。神奈川県警管理官の瀧川雄一郎(近藤芳正)は事件現場に居合わせた桑原を呼ぶよう指示。そこに山倉(戸次さん)ら野毛山署強行犯係の面々が駆けつけたが、事件の詳細すら教えられずに帰されてしまう。聖奈射殺の疑いがかけられ、桑原は監察官の五十嵐(松角洋平)から執拗な取り調べを受けることになる。自分は聖奈の背後にいた彼女の交際相手の足を撃ったと主張する桑原だが、現場の監視カメラに交際相手の姿はなく、さらに聖奈を解剖した結果、彼女を撃ったのは桑原以外に考えられないという結果が出る…というのが今回の物語。「今日の朝顔はただただ桑原くんと朝顔が心配で仕方がない回でした」「どうか桑原くんが犯人じゃありませんように!!!」「次回で疑い晴れて解決してくれ~精神がもたん」など桑原を心配した視聴者からの悲痛な叫びがSNSに続々と投稿。同時に「桑原くんハメられたんだよね?」「取調べ室で桐谷の名前出した瞬間大声で遮ったあの刑事も何か隠してるな」「裏に警察関係の誰かが糸を引いてるんじゃないかと推理」など、桑原が陥れられたのでは?と推測する声も数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月08日上野樹里が主演し、時任三郎と父娘役、風間俊介と夫婦役で共演する「監察医 朝顔」新シーズン第5話が11月30日放送。風間さん演じる桑原が連絡を取り合う“聖奈”とは!?衝撃的なラストと今後の展開にSNSが騒然となっている。興雲大学の法医学教室で誰よりも懸命に、真摯に、遺体に向き合う法医学者の万木朝顔(まき あさがお)を上野さんが演じる本作。朝顔の父で刑事をしながら妻の里子を探し続ける万木平(まき たいら)に時任さん。朝顔の夫となり娘・つぐみを共に育てていく、神奈川県警捜査一課の桑原真也に風間さん。朝顔ら法医学教室の“心強い姉”夏目茶子に山口智子。里子の父で朝顔の祖父となる嶋田浩之に柄本明。興雲大学の法医学者となった安岡光子に志田未来。検査技師の高橋涼介に中尾明慶。光子らと同じく法歯学者の藤堂絵美に平岩紙。法医学者の藤堂雅史に板尾創路。野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸。刑事の森本琢磨に森本慎太郎。検視官の伊東純に三宅弘樹。桑原の姉で野毛山署強行犯係に配属された忍にともさかりえ。検視官の丸屋大作に杉本哲太といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はつぐみと一緒に祖父・浩之が暮らす仙ノ浦を訪れていた朝顔が、ある遺体を解剖すべきかどうか判断してほしいという連絡が入る。遺体は8年前に脳梗塞で倒れてから寝たきりだった71歳の甲田雅子で、第一発見者はずっと一人で雅子の介護をしてきた娘の奈々子(池津祥子)だった。その頃、興雲大学では就寝中に強風で飛ばされてきた看板が窓ガラスを突き破り、割れたガラスが刺さって死亡したと思われる宍戸慶介の解剖が始まろうとしていた。死因は太ももに刺さったガラスを自ら引き抜いたことによる失血死と思われたが、胸の傷が気になる平は、事故がどうか疑っていた…というのが今回のストーリー。2つの解剖が並行して進むなか、桑原は前回のラストでスマホに連絡をよこした田村聖奈(中村里帆)とカフェで会っていた…。朝顔が娘と仙ノ浦に行っている間にの“密会”に「これが聖奈なの!?」「その女性はいったいだれなの?!」「まじで浮気してるんかあ!まじなのかあー!!」などの声が続出。視聴者が騒然とするなか、ラストでは雨の中、桑原が聖奈に銃を向け引き金を引くという展開に。「潜入捜査かなんかだったのか?」「朝顔ってこんなドラマだったっけ?!」などSNSがパニックとなる中、「今日の朝顔は3時間分濃縮したみたいだった」「朝顔一家が巻き込まれる事件はやめて…あの家族にはいつまでも幸せでいてほしいんだよ」「朝顔家族に不穏な空気はいらないよ みんな穏やかで幸せで笑っててよ」と、万木家の今後を不安視する悲痛な声もタイムラインにあふれている。(笠緒)
2020年11月30日上野樹里が震災で行方不明になった母を探す法医学者を演じる「監察医 朝顔」第2シーズンの4話が11月23日オンエア。浩之が持っていた謎の歯が、朝顔の母・里子の歯だったことが判明、桑原の“不倫疑惑”に視聴者が大きな衝撃を受けている。月9ドラマとして初の2クール連続放送される本作は、法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを描いていく。上野さんが興雲大学法医学教室の法医学者・万木朝顔を、時任三郎が朝顔の父で野毛山署強行犯係のベテラン刑事・万木平を、風間俊介が朝顔の夫となった神奈川県警捜査一課の桑原真也を、山口智子が興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子を、柄本明が朝顔の祖父で平の義理の父となる嶋田浩之をそれぞれ演じるほか、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、板尾創路、戸次重幸、三宅弘城といったキャスト。また石田ひかりが東日本大震災で行方不明になった朝顔の母で平の妻・万木里子役で出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は野毛山署に桑原の姉・忍(ともさかりえ)が赴任。そこに若い女性の遺体が発見されたという連絡が。遺体はウェブデザイナーの坂井亜衣(椚ありさ)で、キャミソール姿でベッドに横たわり亡くなっていた。亜衣は窒息死したようで、首にはうっすらとひも状のもので絞められた痕があったが、亜衣の姉・美優(高梨臨)とともに大家が部屋に入ったときはドアや窓はすべて施錠されていたという。美優は亜衣は交際相手に殺されたのだと思うと証言する。亜衣を殺したのは交際相手で、タートルネックの上からリボンで首を絞められ、その後タオルで首を吊ったように偽装したが、その後彼女は意識を取り戻し、姉に電話していた。だが姉は重要な電話と思わず出なかったため、その後亜衣は服を脱いでベッドに横たわりそのまま息絶えた…というのが、亜衣の死の真相だった…というのが今回のストーリー。そしてラストで浩之のもとを訪れた朝顔は、里子のハンカチに包まれた歯を発見する。浩之は朝顔にその歯が里子のものであることを告げる。その頃、桑原のスマホには聖奈という人物なら「桑原さんに会いたい」というメッセージが届いていた…。里子の“歯”を浩之が持っていたことに「朝顔のお母さんの歯って元々見つかってたの?」「歯があるって事は遺体が見つかったの?」「おおじいじは体調が悪いのを朝顔に隠すためにもう来なくていいよ、だと思ってたけど とっくの昔に里子さんの歯を見つけていてもう探さなくていいよ、って意味だったのかな」など動揺の声が上がる一方、「最後がめっちゃ気になる終わり方…不倫じゃないよね…?」「朝顔見てしっかり桑原くん不倫疑惑に踊らされてる」「不倫疑惑が気になって仕方ないんですけど息苦しくて眠れません」「母のものと思われる歯の存在、夫への「桑原さんに会いたい」というメッセージなど試練が多すぎる…聖奈って誰?」と、桑原の“不倫疑惑”にも大きな衝撃を受ける視聴者が続出中だ。(笠緒)
2020年11月23日Netflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』最新話の配信日が決定。第18話(タイトル『11月3日へ』)が11月20日(金)17時より、第19話(タイトル『NINO’s Diary』)と第20話(タイトル『7年振りの国立競技場』)が、11月30日(月)17時より全世界独占配信される。あわせて、予告編と場面写真が公開された。第18話『11月3日へ』は、最新オリジナルアルバム『This is 嵐』リリースと、無観客での開催となった『アラフェス2020 at 国立競技場』のライブPart1&Part2の配信、さらにライブへの前段として生配信でファンと楽しむ“嵐会”を準備する模様が映し出される。CDデビューして丸21年が経つこの日を、より“特別”な日にすべく、全力でこの日へ向かう5人の姿を追う。連日怒涛のスケジュールをこなしていくなか、打ち合わせでのメンバーの発言や提案をトータルな視点で取りまとめていく総合演出・松本の姿や、櫻井のRap作成場面など、アルバム制作やコンサート準備の過程では、貴重な5人各々のクリエイティブ面での役割が確認できる。また、大野による振り付け創作に迫った場面では、彼が語る言葉のみならず、絵コンテのような図解、自身の頭の中を黙々と具現化していく様子、道のりを目撃できる。第19話『NINO’s Diary』は、メンバーの個性と人となりに迫るソロエピソードの二宮回。「僕は二宮和也」という本人ナレーションによる導入から“二宮節”が炸裂。“二宮”が“嵐の二宮”となり、今に至るまでが、独自の切り口で描かれる。Jr.時代、同じ電車でレッスン場へ通った“総武線”チームの盟友・相葉雅紀と風間俊介が駆けつけ、中華料理店で乾杯。当時を振り返り、たわいのない話で盛り上がり、バッティングセンターへ赴きゲームに興じる3人の、昔と変わらない関係性が微笑ましい。そして、作詞作曲、編曲、演奏までをひとりで手がける楽曲制作についても取り上げ、その才能にも迫る。「友達がいなかったから(笑)」と、ひとりで全ての楽器を演奏するようになった経緯を語り、嵐ライブのテッパン曲であり、二宮による楽曲でもある『ファイトソング』『エナジーソング』の制作秘話、震災後すぐに作り始めたというソロ曲『どこにでもある唄。』への思いなど、当時のデモ音源も披露しながら、熱く語り倒す。第20話『7年振りの国立競技場』では、彼らが断腸の思いで延期し、無観客での実施を決断した『アラフェス2020 at 国立競技場』Part.1とPart.2、それぞれ内容の違う2つのライブと、そのリハーサル、本番収録に密着する。リハーサル初日のメインステージに立ち、会場を見渡し「すげぇ!」「いいね!」と写真を撮り合う5人。雨が強く降る中、レインウェアを着込んでのリハ―サル本番収録のオープニングの舞台袖で硬く握手を交わす5人、日が暮れていく空を感じながらのパフォーマンス、その“野外、国立ならでは”の光景を感慨深げに見つめる5人の横顔はとくに印象的だ。中継車や楽屋、ステージ上など、担当スタッフと入念に確認を重ねライブを構築していく、演出を一手に担う松本の妥協を許さない姿勢も克明に映し出される。リハ―サルの合間には、事前収録に向かう今の心境と、国立競技場からライブを届けることにこだわったその思いが語られ、11月3日“嵐の日”当日にも、その配信をファンと一緒に見届けた5人が「アラフェスが終わって、11月3日も経て」の心情をリアルタイムで語り、すでに“次”を見据える彼らの決意も明かされる。Netflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』第18話『11月3日へ』11月20日(金)17時より第19話『NINO’s Diary』第20話『7年振りの国立競技場』11月30日(月)17時より全世界独占配信
2020年11月19日