柔らかいオーラを纏った飯豊まりえが挑戦する、“フェミニン×ミリタリー”のミックススタイル。ワーク感をミニマルに抑えれば、モダンなルックスに仕上がる。メンズライクな足元で、小気味よいハズしを利かせて。イノセントな雰囲気の女性らしいワンピースを、1枚でシンプルに着こなす。足元は、ほどよい丈感とたっぷりボリュームがかっこいいミリタリーブーツで、個性ある組み合わせに。小さな手鏡をチャームにしたロングネックレスが、モノトーンコーデのアクセントとして活躍。ワンピース¥18,500(アメリ/アメリヴィンテージ TEL:03・6712・7887)ネックレス¥60,000(メルティングポット TEL:090・6766・2973)ブーツ¥19,800(DESTROYED TEL:03・6416・5536)ジャケットからちらりと覗くブラウスが鍵。オーバーサイズのジャケットにボーイッシュなショートパンツ。ちらっと覗くシアー素材のノースリーブブラウスとのバランスが、なんともキュート!ジャケット¥52,000サンダル¥39,000(共にザ・リラクス/ザ・リラクス フィッティングハウス TEL:03・6432・9710)ベスト¥52,000パンツ¥35,000(共にユウミアリア/アリア TEL:03・5467・8610)ブラウス¥29,000(スズキ タカユキ TEL:03・5846・9114)メガネ¥31,000(モスコット/モスコット トウキョウ TEL:03・6434・1070)その他はスタイリスト私物端正なシャツスタイルを、ちょっぴりラフに着崩す。裾にスウェットをあしらった、ミリタリーとストリートが融合したユニークなスカート。クリーンな白シャツや、フェミニンなポインテッドトゥのシューズも、ラフなスカートを合わせると、どこか親しみやすい印象に。シャツ¥36,000(ザ ケイジ/イジットアンドコーリミテッド表参道 TEL:03・3499・7355)スカート¥29,000(ユウミアリア/アリア)シューズ¥82,000(ジミーチュウ TEL:0120・013・700)その他はスタイリスト私物ゆったりしたサイズ感が魅力のケープが主役!トレンチ仕様にデザインされた変型ケープがオリジナリティ抜群。絶妙な色合いのカーキのアウターに、オレンジのボトムスを配して華やかさをプラス。ケープ¥85,000(ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)パンツ¥43,000(スタジオ ニコルソン/キーロ TEL:03・3710・9696)ブーツ¥149,500(サントーニ/リエート TEL:03・5413・5333)イヤリング¥15,000(TEN.)リング¥8,000(メゾン アーキー/アトリエダブリュ TEL:03・6434・0486)いいとよ・まりえ1998年1月5日生まれ。千葉県出身。女優。雑誌『Oggi』『MORE』などでモデルとしても活躍。ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)に出演中。※『anan』2020年7月8日号より。写真・池満広大(TRON)スタイリスト・有本祐輔(7回の裏)ヘア&メイク・加勢 翼(by anan編集部)
2020年07月01日日本が生んだ超人気ゲーム「ポケットモンスター」の世界をハリウッドが実写化。昨年公開され大ヒットした『名探偵ピカチュウ』が、5月22日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で本編ノーカット地上波初放送される。1996年、ゲームボーイ向けに発売された「ポケットモンスター 赤・緑」から始まった“ポケモン”は、翌年春にTVアニメ化。様々な派生作品やキャラクター商品が展開され世界を席捲。2016年夏にはスマホの位置情報を利用して現実世界で“ポケモン探し”が楽しめる「Pokemon GO」が大ブームとなったのも記憶に新しい。そんなポケモン派生ゲームの1作「名探偵ピカチュウ」をベースに実写映画化したのが本作となる。舞台は人とポケモンが共に寄り添いながら暮らす街・ライムシティに、ポケモンに関わる捜査へ向かったきり戻らなかった父・ハリーを探すティムがやってくる。ティムは父と同僚だったヨシダ警部から「お父さんが事故で亡くなった」と連絡を受け、この街へとやってきたのだ。荷物整理のため父の部屋へ向かったティムは、稲妻のような尻尾、赤い頬、鮮やかな黄色い毛、ふわふわボディの名探偵ピカチュウと出会う。自分にしか聞こえない人間の言葉を話す名探偵ピカチュウはかつて父の相棒だったという。ティムはピカチュウと手を組み、父親が関係している事件の謎に挑む…という物語。アニメではキュートな声のピカチュウだが、本作ではかわいい見た目とは裏腹に中身は“おっさん”。そんな名探偵ピカチュウを演じるのは『デッドプール』でお馴染みのライアン・レイノルズ。吹き替え版では西島秀俊が演じている。またピカチュウと“バディ”を組んで父の行方を捜すティムを『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のジャスティス・スミスが演じ、吹き替えを「テセウスの船」で多くの視聴者を感動の渦に巻き込んだ竹内涼真が担当。竹内さんはポケモントレーナー役でカメオ出演、ハリウッドデビューも果たした。またヒロイン・ルーシーには『パラノーマル・アクティビティ4』のキャスリン・ニュートン。こちらの吹き替えキャストには『惡の華』や『シライサン』の飯豊まりえが起用。またライムシティ警察の刑事役で渡辺謙が出演、渡辺さんは吹き替え版でも本人が声を担当。そのほかミュウツーの声には山寺宏一/木下紗華といったキャスト。金曜ロードSHOW!『名探偵ピカチュウ』は5月22日(金)今夜21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で本編ノーカット地上波初放送。(笠緒)
2020年05月22日スマホやPCなどで見られる動画配信サービス「ABEMA」が、3月の人気番組ランキングを発表。「月とオオカミちゃんには騙されない」が首位を獲得したことが分かった。今回のランキングは、3月1日(日)~3月31日(火)までに配信された全番組の視聴データをもとに算出。特に3月の視聴者数は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために自宅で過ごす時間が多くなっている背景を受けて、平時に比べて平均で120%程度増加、最高で190%増に。3月のリアルタイム視聴ランキングと、見逃し配信の「ABEMA ビデオ」ランキングでは、全シリーズ累計視聴数が1.5億を突破する恋愛リアリティーショー「オオカミ」シリーズの最新作、シリーズ史上最多の11名の男女が登場する「月とオオカミちゃんには騙されない」がトップ10を席巻。中でも、3月29日(日)に配信された最終回「運命の最終告白1時間SP」が両ランキングで首位を獲得。複雑に交錯する恋模様が迎えた衝撃の結末は、これまでスタジオMCとして恋の行方を見守ってきた飯豊まりえも「すごいな、これ…。過去イチ泣いたかもしれない」と大号泣しながらコメントするなど、賑わいをみせた。また、リアルタイム視聴ランキング2位にランクインしたのは、ライブイベントの中止になったことを受けて急遽独占生中継が決まった特別番組「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 5th LIVE@AbemaTV《SIX SHOTS UNTIL THE DOME》」。リアルタイム視聴ランキングの3位と10位、見逃し配信の「ABEMA ビデオ」ランキングの6位~9位には、女子中高生に人気のオリジナル恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」シリーズ“卒業編”と“春休み特別編”がランクイン。さらに、「ABEMA」ではTwitterアカウントと連携させてコメントを投稿することで、視聴者は番組放送中にリアルタイムで様々な感情を発信することが可能。今回、コメント数ランキングも発表されており、リアルタイム視聴ランキングでも2位にランクインした特別番組「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 5th LIVE@AbemaTV《SIX SHOTS UNTIL THE DOME》」が1位に輝き、配信当日はTwitterの世界トレンドランキングで「#アベマでヒプマイライブ」がトレンド1位と多くの反響が寄せられた。続く2位には「今日、好きになりました。」シリーズ“卒業編”の3月9日(月)に放送された最終回。3位には、リアルタイム視聴ランキングと「ABEMA ビデオ」ランキングでも首位を獲得した「月とオオカミちゃんには騙されない」の最終回がランクインしている。※2020年4月11日よりサービス名称並びにロゴを「ABEMA」に変更(cinemacafe.net)
2020年04月15日俳優の佐野勇斗と女優の飯豊まりえがW主演を務め、4月2日(木)に最終回を迎えたAbemaTVドラマ「僕だけが17歳の世界で」、通称「ボクセカ」。このほど、佐野さんがアメーバオフィシャルブログを更新、「未来の自分に怒られないように 今を、精一杯生きたい」と新たに決意を表明した。本作は、幼なじみの航太(佐野さん)と芽衣(飯豊さん)が、お互いに“好き”という気持ちに気づくも、想いを伝えることなく突然航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。2日放送の最終回では、本ドラマの1話あたりの最高視聴者数を記録、多くのコメントが寄せられたこともあり、Twitterのトレンドにもランクインするなど、大きな話題を呼んだ。「航太です」と題して更新したブログで、佐野さんは「どうも~! 航太です 皆さんお元気ですか?? 僕は元気です!」と挨拶からスタートさせると、「いやぁー、ボクセカ最終回 終わってしまいましたね。。最後まで見て下さった皆さん 本当にありがとうございます!!」と感謝を述べ、飯豊さんをはじめとする“ボクセカメンバー”との最高の笑顔ショットを公開。「面白かったですか??」と問いかけ、「一年後、一ヶ月後、明日。未来は誰にもわからない。そんな未来に向かって、後悔しないように、今を全力で生きよう そんな事を思ってもらえたら嬉しいなぁ~ と思っています」と作品に懸けた思いを明かし、自身も「この作品からたくさんの事を学びました 未来の自分に怒られないように今を、精一杯生きたいと思います!」と決意を新たにした。続けて、同ドラマを手掛けた藤野(良太)プロデューサーへ「僕に航太という役をくださって 本当にありがとうございます!藤野さんと出会えて良かったです! これからもポンコツ佐野勇斗をよろしくお願いします」と感謝し「僕のお家に遊びにきてくれるの待ってますね!!」と呼びかけた。そして、最後は「このブログを読んでくださったみなさん 本当にありがとうございます! 一旦航太ブログはここで終了です」と、“航太”としては最後のブログ更新であることを伝え、「もしまた何かの機会で復活したら その時は読んでね 最後まで読んで下さりありがとうございました! 航太 佐野勇斗」と、さらに感謝の言葉でブログを締めくくった。この投稿に対して、最終回を見たファンや視聴者からは「めちゃめちゃ好きなドラマになりました」「素敵な作品をありがとう」「最終回、とってもとっても感動しました!」「この作品に出会えて本当に良かった」「ボクセカ、最高でした」といった感動の声や、「航太も芽衣も色んなことを教えてくれてありがとう!」「寂しいですけど、全話とっても学ぶことが多くて感動してました」「このドラマでは色んなことを考えさせられました。今学校も休校になったりして大変なことが多いけど、怠けず、今をしっかり生きようと思います!」「本当に今の時代、明日何が起きるか分からないので、今を全力で生きたい」と、今作や航太、芽衣を通じて多くのことを学んだという声も相次いだ。また、ブログに対しても「いつもブログ楽しみにしてたよ!!ありがとう!!」「佐野くんの人柄、他の皆さんの優しさが詰まったオフショット毎回楽しみでした笑」「このブログが復活出来ることを願っています!」など、名残惜しむ声が寄せられている。「僕だけが17歳の世界で」はAbemaVideoにて全話配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年04月07日恋愛ドラマ受難の時代と言われ、フィクションではなく恋愛リアリティーショーの“生っぽさ”が高い支持を集めるいま、AbemaTVがあえて作り上げた恋愛ドラマ「僕だけが17歳の世界で」。7年前に17歳でこの世を去った高校生・航太が、季節外れに咲いた桜とともに突然現れ、24歳となった幼なじみの芽衣をはじめ、同級生の仲間たちの人生に大きな影響を与えていくというファンタジー・ラブロマンスである。W主演で幼なじみの航太と芽衣を演じたのは佐野勇斗と飯豊まりえで、ともに1998年生まれの同学年。劇中で2人が見せた“バックハグ”や新婚夫婦のようなイチャイチャ感あふれる料理のシーンなどが大きな話題を呼んでいるが、そんな2人に最終回の配信のタイミングに合わせて話を聞いた。※以下のインタビューには最終回の結末を含めたネタバレが含まれます。最終回を未視聴の方はご注意ください。物語の結末は「幸せに終われたんじゃないかな」長野県内で撮影が行われてきた本作だが、2人は最終回のストーリー、航太と芽衣の運命をどのように受け止めたのだろうか?飯豊:いやぁ、なんかもう…(佐野さんに)どうでした(笑)?佐野:いや何だよ、それ! 言いなよ(笑)。飯豊:私は最終回、一度見たら、もう1回は見られないくらい、きちゃったかも…。佐野:そう言ってたね。飯豊:なんかもう、最後のシーンとか特に…航太が桜と共に消えちゃうってこともわかってたんだけど、「ここ、ちゃんとできるかなぁ…」って不安になりました。佐野:あのシーンは「泣いちゃダメ」と言われていたんですよ。「笑顔で去ってほしい」って。でも、もしリアルにああいうシチュエーションに置かれたら…好きな人や家族とこれでお別れですって時に、笑顔で別れることなんてできるのか? と思うとすごく難しかったです。でも笑顔で去ることが相手のためでもあるという思いもあって…いいシーンですけど難しくもありましたね。飯豊:最終回、本当に泣けるよね。佐野:まだ見てない?飯豊:まだ。でも、走っているところとか、セリフがないところも含めて泣けるってスタッフさんが言ってたよ。佐野:そうなんだ。飯豊:「航太が走り出したところからヤバかった」って言ってた。あの航太と芽衣の桜の木の下での最後のシーンが本当に最後の最後の撮影シーンだったんですよ! あれを撮って「おつかれさまでしたー」って(笑)。慌ただしいスケジュールで制作されることが多いドラマでは、撮影の順序がシーン通りでないことが当たり前。そんな中であえて、あのクライマックスの桜の木の下でのシーンを最後の最後に持ってくるところに制作陣の本作、そしてこのシーンへの強い思いがうかがえる。終わった瞬間はさぞや感慨深かったであろうと思いきや…。飯豊&佐野:なんか…。飯豊:フワッとしてたよね?佐野:そうそう。たぶん同じ感覚だと思うんですけど、正直、あんまり「終わった」という実感がなくて。飯豊:まだ続きそうな感じだったよね?佐野:意外とみんながサラッと「おつかれさまー」みたいな感じでね(笑)飯豊:そうそう(笑)! 私、クランクアップで泣かなかった作品、初めてかも。佐野:マジで?飯豊:わりと毎回、終わった瞬間に泣いちゃうんだけど。今回は楽しかったんだと思う。それくらい満たされてたのかな? こんなに泣きそうな要素のあるシーンでおしまいだったのに…。いつもは「長かったな」とか「キツかったな」「終わったぁ!」って感じで(涙が)出てくるんですけど、今回はアドレナリンが出てたのか…?佐野:僕もすごく楽しかったので、最後は泣いちゃうんじゃないかと思ってたんですけど全然。むしろ「イェー!!」って感じで(笑)。飯豊:でもね、時差できたの、ロスが…部屋に帰ってから。桜の木をもらったんですけど、家に帰って桜の木を見ると「さびしい…」ってなっちゃって。佐野:キャストも仲良かったし、終わってからも何度もみんなでごはんに行ったりもしてるんですけど。飯豊:それだけ楽しかった分、もうこの役を演じられないんだ…と思うとね。佐野:僕も家に帰って、桜の木もあるし、出来上がった作品とかを見ると「もう終わっちゃったんだな」と来ましたね。でも、意外と切り替えが早いタイプなので(笑)…(飯豊さんに)「それがイヤだ」って言われました。「何でそんな切り替え早いの?」って。飯豊:(寂しそうに)いいんですよ…(笑)。そして2人とも、本作の結末は「ハッピーエンドだと思う」と笑う。佐野:航太が最後は消えてしまうのでハッピーエンドではないと思う人もいるかもしれないですけど、僕的には航太のおかげじゃないけど、他の4人が抱えてきたモヤモヤを、航太がよみがえったことで晴らすことができたわけで、ハッピーエンドだと思いましたね。飯豊:私も前向きな印象でした。この作品、ずっと「前を向け!」「笑顔で」「目は前にしかついてないんだから」とか、死んだはずの航太が言い続けてきて、それって一見、ネガティブな感じで捉えちゃうかもしれないけどそうじゃないんだよと。(航太がよみがえるという)ファンタジーが「この世界はもしかしたら明日終わっちゃうかもしれないから、前を向いて楽しんで!」ということを体感させつつ気づかせてくれると思うんですよね。航太と芽衣がこのままずっと一緒にいられないのは切ないですけど、告白もできて、自分の思いも7年越しに伝えられて、結果的にすごく幸せに終われたんじゃないかなって思いますし、見てくださった人にとっても、背中を押してもらえるような、肯定してもらえるような物語になったんじゃないかと思います。ファンタジードラマの良さ「いろんなことを気づかせてくれる」佐野さんも飯豊さんも、本作に出演したことで気づかされたことが数多くあったという。佐野:やっぱり、これはこの作品の藤野良太プロデューサーが伝えたかったことだと思うんですけど、いつ死ぬかわかんないから、好きな人に「好き」と伝えたり、家族に「ありがとう」と言うということは、いますぐにでもした方がいいなと。後回しにしたら、何が起こるかわかんないんだってことは改めて深く実感しましたね。飯豊:私は、相手を好きになるということで、楽しい気持ちになるんだけど、絶対にどこかに寂しい思いがあるんだなって。でも同時に温かい気持ちにもなるし…。同じことを藤野さんも言ってて。何て言ってたかな…ちょっと調べていいですか?(とスマホを取り出す)佐野:え?調べる?調べるってどういうこと(笑)。飯豊:あった!(スマホを見つつ)「人は人を思うがゆえに苦しんだり、悲しみを背負うこともありますが、その傷を埋めてくれるのも人の優しさ、温もりだったりします」って。深いな、本当にそうだなって思います!藤野良太プロデューサーはフジテレビで『恋仲』や『好きな人がいること』といった王道の恋愛ドラマを手がけてきた人物。恋愛リアリティーショー全盛の時代に恋愛ドラマ、しかも死んだ者がよみがえるというファンタジー要素を含んだドラマを制作するというのはある意味、大きな挑戦である。いまの時代における恋愛ドラマの在り方とは? 生の感情をさらけ出すリアリティーショーにはなくて、“作り物”であるドラマだからこそ伝えられる感情とは?飯豊:今回の作品、すごく丁寧に作ってるんですよね。(航太や芽衣、その仲間たちの中に)自分のことだけを考えている人がひとりもいないんですよね。そこかな? もちろん、恋愛も大切なんだけど、もっと本質的な…人として大切なことというか…例えば、航太がお母さんと顔を合わせないという決断をするけど、実はそれが本当に大切に想っているということだったり。そういうのってなかなかリアリティショーだと見えにくいというか、どうしても目の前の恋愛で「自分がどうするか?」ということになりがちだけど。恋愛ドラマだと、そういうすごくキレイな部分をファンタジーとして感じることができるじゃないですか。私は本来、そっちの方が面白いなと思ってました。ファンタジーがいろんなことを気づかせてくれるってドラマの良さだと思う。佐野:大げさな言い方ですけど、藤野さんと出会えてよかったなと思います。すごいですよ、あの人…。作品に対する愛もすごいし、長野で撮影だったんですけど、こんなに現場に足を運んでくれるプロデューサーもなかなかいないなって。ちょっとでも時間ができるとすぐに来てくれて、忙しいから「帰んなきゃ」ってすぐ帰るんですけど(笑)。キャストとのコミュニケーションだけでなく、ひとりひとりのスタッフさんとのコミュニケーションもすごく丁寧で、脚本ができておしまいじゃなく、現場づくりもされてて「すごいな」って。飯豊:丁寧だよね。航太と芽衣の2人のシーンも、悲しくてその空間にいると泣いちゃいそうになるんですけど「いや、ここは泣かないよ」とか、見る人の心に響かせるために私たちの演技をコントロールしてくださるんですよ。だからこそ毎回泣けるんだと思います。私たちはどうしても感情で動きすぎちゃうところがあって、でも感情に流されたままだったら、あそこまでできなかったんじゃないかなって。第7話とか切なくてすぐ泣いちゃいそうになったんですけど…航太も「ここは泣かないよ」って言われてたよね? 泣けるシーンを作るために「このパートでは泣かないで」とか。(リアルな感情ではなく、あえてコントロールすることで感動を伝えるというのが)すごいなぁって思いますね。お互いへの不満がまさかの一致!?ここまでのやりとりからも、彼らの仲の良さ、現場の雰囲気の良さが伝わってくるが、この最後の最後のタイミングで、あえて「これはやめてほしい!」という互いへの不満を伝えるなら…?佐野:いっぱいあるなぁ…。飯豊:え!? いっぱいあんの? いいよ、いいよ(笑)。言ってよ!佐野:不満というか僕が悪いんですけど…、飯豊まりえはメチャクチャ着替えが早いんですよ。早すぎ(笑)!飯豊:ってゆうか、それ同じこと言おうとしてた(笑)。ちょっと待って! こっちも言わせていただいていいですか?佐野:いやいや、ちょっと先に言わせて(笑)! もうね、着替えがメチャクチャ早いんですよ。僕も、いろんな現場で昔から「着替えは早くしなさい」と言われてきたので、早くするのは心がけてるんですけど今回、スタッフさんともすごく仲良くなったんで、ワイワイとおしゃべりとかをしながら着替えることも多かったんですよ。飯豊まりえは「男か!」くらいの感じで早いなんてもんじゃないんですよ。「舞台の早替えか?」くらいの勢いでパパッと着替えちゃうんです。飯豊:いや、あのですね、佐野勇斗は本当に超絶マイペースなんですよ! たしかに私が早いってのもあるんですけど、私が着替え終わってふと見たら、この人は靴下を片方、脱いだだけだったりするんですよ(笑)! ほんっとにマイペース。スタッフさんからは私は芸能界でいちばん着替えるのが早い女優って言われましたけど、佐野勇斗は一番遅い俳優さんだと思います(笑)。(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)
2020年04月07日佐野勇斗と飯豊まりえがW主演するドラマ「僕だけが17歳の世界で」の最終話が4月2日、昨夜放送され、本作最高視聴者数を記録、Twitterトレンドにランクインと、大きな盛り上がりをみせた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。何も言わずに去ってしまった航太(佐野さん)。最終話では、あるとき伊織(結木滉星)と入った店の窓から航太の姿を見つけた芽衣(飯豊さん)は必死に追いかけるが、「あれは航太じゃない」と伊織に引きとめられ、その場に泣き崩れてしまう。大切な人を再び失い、悲しみに暮れる芽衣の姿に、視聴者は「涙で画面が見えない」「やばいくらいこっちまで涙出てくる」と一緒に悲しむ人、またその後の伊織が起こした驚きの行動には「惚れそう!」「これはかっこよすぎる!!」「まじで最高の仲間だな」と絶賛のコメントが続いた。一方で航太は、以前に桜の木の下で出会った老人の家に身を寄せていた。そんな中、伊織がとった行動をテレビで知り驚いた航太は、伊織に電話をかけると「芽衣は7年間ずっと桜の木の下でお前のことを待ってる、いつまで待たせるんだ」と言い放たれる…。そんな2人の電話のシーンでは、「航太と伊織の友情最強説」「伊織の本当の顔をようやく見れた」など心動かされた視聴者も多い。そして放送終了後には、「感動しっぱなしのラストだった」「ずっと涙が止まりませんでした」「言葉にならない気持ちで胸がいっぱい」と感動したという声や、「週一の最大の楽しみが減ってしまった」「ここまでハマったドラマは初めてだったのに…」「続編やって欲しい」「映画化かDVD化希望!」などロスに陥る人や続編を待ち望むコメントも続々登場している。なお、本作は「Abemaビデオ」で全話配信中。これからでも航太と芽衣、幼なじみの2人が繰り広げる切なくも温かい恋模様を楽しむことができる。(cinemacafe.net)
2020年04月03日佐野勇斗と飯豊まりえが初共演でW主演を務めるドラマ「僕だけが17歳の世界で」が4月2日(木)今夜、最終回が配信される。その配信に先駆け、公式Instagramにて公開された2人の動画が話題となっている。佐野さんと飯豊さんが幼なじみの航太と芽衣を演じる本作。Instagramに投稿された動画は、ドラマ第4話で2人が東京観光をした際、休憩中に座ってパフェを食べているシーン。航太がマンゴーパフェを食べる様子を撮影しながらふざけあう仲睦まじい様子が映し出され、また「ちょうだいよ」と芽衣のいちごみるくパフェをおねだりすると、芽衣が「あーん」と食べさせてあげる場面も。この2人の仲良し動画にドラマファンからは「かわいすぎる~」「楽しそー」「こっちまで笑顔になる」「これはヤバい。ニヤける」「めっちゃ仲良し!めっちゃ好き!!!」「かわいすぎるんだけど!きゅんきゅんする」など多くの声が寄せられている。「僕だけが17歳の世界で」最終回は4月2日(木)23時~AbemaSPECIALチャンネルにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月02日佐野勇斗×飯豊まりえがW主演し幼なじみを演じるドラマ「僕だけが17歳の世界で」の最終回がもうすぐ配信。これに先駆け、「SEVENTEEN」が歌うドラマ挿入歌「Smile Flower -Japanese ver.-」のドラマオリジナルダイジェストムービーが公開された。本作は、佐野さん演じる航太と飯豊さん演じる芽衣は、幼なじみでお互い好き同士。しかし、想いを伝えることなく突然、航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。到着した映像は、ドラマ第6話で挿入歌として初オンエアされた「SEVENTEEN」の新曲「Smile Flower -Japanese ver.-」に、ドラマ本編の映像を合わせたオリジナルムービー。「俺が、航太を殺したんだ…」というファンタジー・ラブロマンスらしからぬセリフから始まる本映像。「SEVENTEEN」の優しい音楽と共に、青春の日々や涙必至のシーンが映し出される。そして最後には、主演の佐野さんと飯豊さんのコメントも収められている。「僕だけが17歳の世界で」最終回は4月2日(木)23時~AbemaSPECIALチャンネルにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月01日佐野勇斗と飯豊まりえがW主演し、幼なじみを演じるドラマ「僕だけが17歳の世界で」が、昨日3月26日に第7話が放送。最終回目前となった今回、好きな人のために奔走する航太、そして切な過ぎるキスに、涙なしでは見られないという視聴者が続出した。「僕だけが17歳の世界で」は、航太(佐野さん)と芽衣(飯豊さん)、幼なじみの2人は好き同士ながら、想いを伝えることなく突然、航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第7話では、桜の木に残っている数少ない花びらを見て、自分に残された時間がわずかだと気づいた航太は、仲間たちとスケート場へ出かける。そこで、子どもに巻き込まれ、航太と芽衣が一緒に倒れ込んでしまうハプニングが。これには、「好きな人とこの状況はヤバい」「見てるだけでドキッとした」「こんなの絶対意識しちゃうよね」と、視聴者もキュンキュン。その後、航太の部屋でまるで7年前に戻ったようにはしゃぎ、楽しむ彼ら。そして寝静まった部屋で考え込む航太は、一人眠れず芽衣のおでこにそっとキス…。そんな切ないシーンに「もうこれだけで涙出てきた」「こんな切ないキスある?」「航太の気持ち想像すると胸が苦しい」など多くのコメントが寄せられた。さらに再び神社を訪れた芽衣だったが、航太の姿はない。航太はもう戻ってこないこと、5人で時間を過ごしたことは全て芽衣のためだったこと、「芽衣の笑顔を目に焼きつけたまま消えていきたい」と航太が話していたことを直輝(YOSHI)から聞いた芽衣は、その場に泣き崩れてしまう。これには、「涙で画面が見えません」「夜中なのに声上げて泣いてしまった」「これ以上泣かせにこないでよー」と一緒に涙してしまったという視聴者が続出した。また次週、第8話は最終話。芽衣たちに何も言わず去ってしまった航太のために何かできることがないかと仲間たちが動き出そうとする様子、全力でどこかへ走る航太と芽衣の姿が映し出された予告編。これに対し、「終わってほしくない」「泣ける」といった感想が寄せられている。「僕だけが17歳の世界で」は毎週木曜日23時~AbemaSPECIAL チャンネルにて配信中(全8話)。(cinemacafe.net)
2020年03月28日佐野勇斗と飯豊まりえがW主演するオリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」。この度、本作のヒット御礼スペシャルLIVEが実施され、飯豊さんと主題歌担当の「ACE COLLECTION」、挿入歌担当のMACOが登場した。卒業式の季節であることから、“僕セカ”から好きな人に想いを伝えられずに悩んでいる若者たちの背中を押してあげられるエールとなれば、ということで開催に至った本LIVE。AbemaTVのSNSなどでLIVE配信され、現在、Abemaビデオでも公開中だ。今回MCを担当した飯豊さんが、「ACE COLLECTION」とMACOさんにドラマの感想を聞くと、「泣けるシーンもたくさんあるし、キーワードはおいなりさんですよね」「4話がやっぱりやばかった」「楽曲がかかるシーンがやっぱりやばかった!」「バックハグのシーンで泣きました」とそれぞれコメントし、スタジオが盛り上がる。また、「ACE COLLECTION」は主題歌を、MACOさんは挿入歌を担当している本作。その楽曲の制作秘話について語る場面もあり、「ACE COLLECTION」は、オファー時はライブツアー中だったそうで「北海道から戻るフェリーの中で制作してました。100%制作したものをプロデューサーに送ったら“もっとこういう歌詞がいいのでは?“というやりとりをして、今の楽曲に仕上がりました」と明かす。一方、MACOさんは「大量にあるドラマの企画資料のようなものをたくさん読みながら、芽衣側の気持ちになって自宅のベッドの上でパジャマでかきました」とふり返ると、飯豊さんも「芽衣を演じた気持ちにピッタリでした!」と興奮気味。続いて、卒業式での思い出についてトークが展開すると、“好きな人に想いを伝えた経験は?”と飯豊さんが質問を投げかけ、「ACE COLLECTION」は後輩からブレザーで3つしかボタンがなかったけれどボタンをもらわれたといったエピソードを披露。MACOさんは「ボタンをもらおうと思ったらもうなかったのでバッグとジャージをもらいました(笑)」と照れる様子も。視聴者からは「告白以外と出来ないよね」「皆さんの学生時代の話もっと聞きたい!」など多くのコメントが寄せられた。また、今回は登場できなかったが、佐野さんが誕生日だったということもり、スタジオ全員で「ハッピーバースデートゥーユー」を大合唱するシーンも。ラストにはMACOさんが挿入歌「3月9日」「桜の木の下」、「ACE COLLECTION」が主題歌「70億にただ1つの奇跡」を披露。飯豊さんが涙を浮かべる場面もあった。現在配信中の本作は、佐野さん演じる航太と、飯豊さん演じる芽衣、幼なじみの2人がお互いに“好き”という気持ちに気づくも想いを伝えることなく、突然、航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。残すところあと2話となり、明日3月26日(木)には第7話が配信される。「ヒット御礼!『僕だけが17歳の世界で』スペシャルLIVE」はAbemaビデオにて公開中。「僕だけが17歳の世界で」は毎週木曜日23時~AbemaSPECIALチャンネルにて放送中(全8話)。(cinemacafe.net)
2020年03月25日佐野勇斗と飯豊まりえがW主演するオリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」の第4話が、3月12日(木)に配信され、主人公にもらい泣きする視聴者や、まさかの山崎賢人の登場に、SNSで盛り上がりをみせた。本作は、幼なじみの航太(佐野さん)と芽衣(飯豊さん)がお互いに好きという気持ちに気づくも、思いを伝えることなく突然、航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第4話では、しばらく東京に戻らないことを告げた芽衣。航太は県外からの桜の署名帳の中に母の名前と現住所を見つけ、単身東京に向かうが、母が再婚することを知り、会わないままその場を去ってしまう。そして、芽衣は東京に駆けつけ、2人はそのまま東京観光へ。母親が再婚することを知りショックを受ける航太に、視聴者は「つらい・・・」「自分も男だけどこれは泣く」などと、悲しむ声が多く寄せられ、東京観光のシーンでは、「本物のデートみたい!」「何この理想のシチュエーション!」とほっこりするコメントも。そして、視聴者を驚かせたのは、写真がうまく撮れずに困っている航太と芽衣に声をかける男性の登場。なんと、事前に発表されていなかった山崎さんがゲスト出演!これには「この使い方は贅沢すぎ!」「思わず声出た」「いきなりは心臓に悪いって!」と驚きと歓喜の声が続々。さらに後日、母・志乃は航太に申し訳ない気持ちから再婚に踏み切れないことを芽衣に打ち明けるが、芽衣は再婚に踏み切れない志乃の背中を押すのだった。“母親に会わない”という選択をした航太。母親を思い、涙するシーンでは「今回は神回間違いなし」「毎回何でこんなに泣けるの?」「感動以外のなにものでもない」「演技がうまくて 感情移入しすぎた」「これはあかん」と、思わずもらい泣きしてしまう人たちであふれていた。「僕だけが17歳の世界で」は毎週木曜日23時~AbemaSPECIAL チャンネルにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2020年03月13日佐野勇斗と飯豊まりえがW主演し、SNSで「泣ける」と話題を呼んでいる「AbemaTV」最新オリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」がクランクアップ。カバーソング「3月9日」など挿入歌を歌うシンガー・ソングライターMACOがサプライズ訪問し、出演者とスタッフの前で生歌を披露した。本作の主人公は、幼なじみの航太(佐野勇斗)と芽衣(飯豊まりえ)。お互いに“好き”という気持ちに気づきながらも、想いを伝えることなく、高校卒業を前に突然亡くなってしまった17歳の航太が季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくる、というファンタジー・ラブロマンス。この日、全ての撮影を終えた現場にスタッフがMACOさんをサプライズで呼び込むと、キャストたちは驚いた様子で、歓声と共に大きな拍手でMACOさんを出迎えた。MACOさんからクランクアップを祝う言葉と桜の花束が贈られると、「毎日聴いてます!」と佐野さんが言葉をかけるひと幕もあった。飯豊まりえ、生「3月9日」に涙その後、MACOさんは本ドラマの挿入歌であるカバーソング「3月9日」と、脚本をもとに書き下ろした「桜の木の下」の2曲を生披露!飯豊さんはこみ上げる涙を何度もぬぐっていた。佐野さんは「クランクアップの日はとても寒くて、屋外で風も強く決して良い環境とは言えなかったのですが、それでもとても素敵な歌声を届けてくださり感動しました」とコメント。「気持ちを作るうえで自分でもMACOさんの楽曲を聴かせて頂いていたので、実際に目の前で歌っていただけたことはとても贅沢でしたし、キャストのみんなと一緒に聴くことが出来てグッときました」とふり返る。また、飯豊さんは「今でもこの曲を聴くと、あの日のことを思い出します。17歳と24歳を演じている中で十代のなにをしても無敵で輝かしく思えたあの頃の自分を思い出して、切ないなぁと思う時もありました。MACOさんの素敵な桜の木の下と、3月9日を聴かせていただいていたら隣にいた佐野くん達やスタッフさんの顔もみれなくなっちゃうくらい、泣いてましたね。(笑)いい思い出になりました!」と感慨もひとしおの様子。そして、MACOさんは「歓迎してくれた演者さんやスタッフさんのためにも、ここはきめよう…!と意気込んでいたのに、『3月9日』を歌い始めたら飯豊さんがホロホロ泣いていて、つられて私も泣きそうになって、必死に持ち堪えようと、周りの景色や照明さんを見ながら歌いました(笑)」と明かし、「この二曲はこれからも大切に歌っていきたいです」とコメントを寄せた。なお、「AbemaTV」公式YouTubeと「Abemaビデオ」では「オリジナルドラマ【僕だけが17歳の世界】ダイジェストムービー 挿入歌MACO「3月9日」ver」を公開中、ドラマ本編ダイジェストと「3月9日」を歌うMACOさんの歌声を同時に楽しめる映像となっている。「僕だけが17歳の世界で」は毎週木曜23時~AbemaSPECIALチャンネルにて放送中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月10日Twitterのフォロワー数約46万人を誇る料理研究家・若菜まりえ(まりえごはん)さんのレシピのなかから、ラクちん&絶品レシピをご紹介します。離乳食後期(9~11カ月ごろ)の子どもがパクパク食べる「豆腐蒸しパン」と「ほうれん草蒸しパン」です。 超モチモチでしっとり!「豆腐蒸しパン」作者:若菜まりえさん(まりえごはん) 豆腐の青臭さは感じず、甘さとコクが出て“まさか”のおいしさになるそう!まりえさんのお子さん(1歳児)にも好評というレシピはこちら♡ 材料(3〜4人分)/調理時間10分・ホットケーキミックス……150g・絹豆腐……150g・サラダ油……大さじ1強 ※絹豆腐は水切りせずに、そのまま使ってください。(パックに入っている余分な水は捨ててください)※離乳食の進み具合によって、サラダ油は大さじ1/2ほどに減らしてもOKです 作り方1.材料をすべて耐熱容器に入れ、粉っぽさがなくなるまで全体をスプーンでよく混ぜる。 2.ふんわりラップをかぶせ、600wの電子レンジで3分30〜4分30秒ほど加熱する。(耐熱容器のフタをナナメにかぶせるとラップの代わりになります) 3.加熱後、一部がわずかにベチャッとしている程度なら、5分ほどレンジ内に置いて余熱で火を通す。耐熱容器を逆さにし、取り出してできあがり! 葉物野菜が苦手な子もぺろり!「ほうれん草チーズ蒸しパン」作者:若菜まりえさん(まりえごはん) ほうれん草の苦味を感じにくいうえに、粉チーズのうま味で子どもも大人もパクパク食べられちゃうとTwitterでも話題! 甘みはホットケーキミックスに含まれる分だけなので、甘すぎないのもポイント♡ 材料(3人分)/調理時間10分・ホットケーキミックス……150g・牛乳……150ml・ほうれん草……1/3束(約70g)・粉チーズ……大さじ2(約12g) ※粉チーズの代わりにピザ用チーズ、スライスチーズなどをお使いの場合は、約30g入れてください 作り方1.ほうれん草は根元部分を洗い、茎と葉が互い違いになるように並べ、ラップを巻く。(両端は閉じないようにしてください) 2.600wの電子レンジで1分加熱したら取り出し、そのままボウルの水に入れる。粗熱が取れたら水の中でラップをはがし、軽く泳がせてアクを取る。 3.手でしぼって水を切り、5mm幅に切る。 4.すべての材料を耐熱容器に入れ、粉っぽさがなくなるまで箸でよくかき混ぜる。ふんわりラップをかぶせ、600wの電子レンジで3分30秒〜4分30秒ほど加熱する。 5.加熱後、表面がわずかにベチャッとしている程度なら、5分ほどレンジ内に置いて余熱で火を通す。粗熱が取れたら耐熱容器を逆さにし、両端から押して取り出してできあがり! ここがポイント!どちらの蒸しパンも、生っぽい場合はいったん容器から取り出し、上下逆さまにしてふんわりラップをかぶせ、追加で30秒〜加熱し、しっかり中に火を通してください。ジップロックコンテナーをお使いの場合は、上下逆さまにしてフタの上に中身をのせ、容器をかぶせて加熱してください。 ホットケーキミックスは離乳食後期(9〜11カ月ごろ)以降がおすすめです。お子さんの離乳食の進み具合を見ながら食べさせてみてくださいね♪ まりえさんのレシピはTwitterをはじめ、料理ブログ「つくりおき食堂」、YouTubeのレシピ紹介チャンネル「らくしぴ」でも紹介しています。こちらもぜひチェックを♡ ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/料理研究家 若菜まりえさん(Twitter@mariegohan)取材・文/松野久美
2020年02月29日月替わりで送る朝の情報番組「ZIP!」の金曜パーソナリティー、3月は歌手で俳優の佐野勇斗に決定。佐野さんのパーソナリティーとしての初出演は3月6日になることも明らかになった。今年1月は上白石萌歌、2月は吉沢亮が担当した金曜パーソナリティー。続く3月の担当に決定した佐野さんは、「M!LK」として活躍する中、「砂の塔~知りすぎた隣人」『ちはやふる -結び-』など話題作に出演。現在、飯豊まりえとW主演を務める「僕だけが17歳の世界で」が配信中、「FAKE MOTION -卓球の王将-」が放送を控えるなど、今年も注目の俳優のひとり。情報番組のMCは今回が初挑戦となる佐野さんは「早起きが苦手なのでZIP!に出ることを報告したら家族にも、M!LKのメンバーにもまず『大丈夫?』と心配されました。(笑)」と周囲の反応を明かす。そして「尊敬する仲間や先輩方がやっていたポジションでもあるので、テレビの前のみなさんに『今日一日頑張ろう!』と思って頂けるように精いっぱい務めたいと思います!」と力いっぱいに意気込んでいる。「ZIP!」は毎週月~金曜日5時50分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年02月27日2月18日、TOKIO・松岡昌宏(43)の主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の新シリーズがスタートすると発表された。ついにシーズン4に突入する大人気シリーズだが、新登場の飯豊まりえ(22)が注目を集めている。各メディアによると新シリーズには主演の松岡はもちろん、前シリーズから登場した家政夫・村田光を演じるHey! Say! JUMP・伊野尾慧(29)も続投。そして飯豊が新人家政婦・霧島舞役で登場する。松岡は「今回は飯豊まりえさんという新しい力もいただき、慣れることなく、この座組でしかできない『家政夫のミタゾノ』をお届けしたいと思っています」とコメントしているという。「ミタゾノ」は23時台の放送でありながら、シーズン3の最高視聴率は8.2%を記録した。根強い人気を誇り、Twitterでは新章を喜ぶ声がこう上がっている。《家政夫のミタゾノまたやるんだ!楽しみ》《ミタゾノやった~~~ 伊野尾くんも飯豊まりえちゃんも好きだから嬉しい》《ミタゾノ4期~~~!春ドラマ充実》そんななか、飯豊に注目が集まっている理由。「ミタゾノ」といえば、これまで家政婦役を務めた女優が世間を賑わせてきた。第1シリーズの清水富美加(25)は、放送終了後の17年1月に「幸福の科学」への出家騒動が勃発。第2シリーズの剛力彩芽(27)は前澤友作氏(44)との熱愛、川栄李奈(25)は第3シリーズ出演中に妊娠&結婚を発表した。それだけに、飯豊には「ミタゾノジンクスを破ってほしい!」と期待する声が上がっている。《ミタゾノ出演女優はなにか起きるジンクスは払拭できるのか?》《ミタゾノに飯豊ちゃん 好きなので何も起きませんように》《飯豊さん新加入か。ジンクスを覆せ~》
2020年02月18日俳優の横浜流星、モデル・女優の飯豊まりえ、お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実が16日、都内で行われた中古車情報メディア『カーセンサー』新CM発表会に登場した。18日より放送される新CMで共演を果たした3人。後藤が「普段、別のトリオでやっているんですけど、こっちのトリオのほうが100倍いいです。これで活動したいな」と横浜と飯豊とのトリオ結成を望むと、横浜と飯豊は「しますか?」「お願いします」と乗り気で、四千頭身ポーズも披露。ノリノリな2人に、後藤は「驚いちゃう、そこまで積極的だと…」と圧倒された様子で、「ちょっとルックス良すぎるな、お笑いやるには」と冷静にコメントした。横浜は「すごく和気あいあいとして、同年代だったので楽しくリラックスして撮影できました。テンポ感も良くて、面白いなと思っていただけると思います」と撮影を振り返り、「何より後藤さんのツッコミが。最高でした! ムードメーカーです。ボソッと」と後藤のツッコミを絶賛。そして、「どちらかというと僕たちはボケなので、いつもだったらツッコまれないボケをちゃんと拾ってツッコんでくれるのでうれしかったです」と話すと、後藤は「光栄です、光栄」と恐縮していた。飯豊も「現場で笑いをこらえるのが大変でした。合いの手を入れてくれてすごく助かりました」と後藤との共演を楽しんだようで、「仲良くしていただいてうれしかったです」と伝えると、後藤は「こっちのセリフでしょ。なんで仲良くしてくれるんですか?」とびっくりした表情でツッコミ。共演をきっかけに飯豊が後藤のSNSをフォローしたそうで、「SNSフォローしてくれましたよね。来たなって思いました」とうれしそうに話した。フォトセッションでは、横浜と飯豊は四千頭身ポーズを連発。異色の“トリオ”を楽しんでいた。
2020年01月16日『いなくなれ、群青』「サイン -法医学者 柚木貴志の事件-」などに出演する飯豊まりえが、本日1月5日に22歳の誕生日を迎える。これを記念して今回、彼女が主演するホラー映画『シライサン』より、メイキング写真が公開された。飯豊さん単独初主演映画となる本作は、眼球が破裂した死体が連続して発見されるという事件が発生。親友を目の前で亡くした大学生の瑞紀と、弟を失った春男の2人が共に事件を調べ始めるが、“シライサン”の呪いに巻き込まれていく…というストーリー。飯豊さんが演じるのは、親友の不審死に疑問を抱き事件を追う、内気な大学生・瑞紀。その名を知ったら呪われ、目を逸らしたら殺されてしまうという恐ろしい怨霊“シライサン”に、春男(稲葉友)と共に立ち向かっていくキャラクターだ。今回到着した写真には、昨年3月19日に飯豊さんと稲葉さんがクランクアップを迎え花束を抱える姿や、飯豊さんの撮影の様子が写し出されている。本作の監督・安達寛高(乙一)は、飯豊さんの第一印象について「凄い透明感だなと思いました」と明かし、「こちらから何か言うことなく、最初からイメージ通りのものを提示してくれました」と演技に太鼓判を押す。また「映画に写っているのは冷たいトーンの印象のある、あんまり笑わないのかなって雰囲気の子なんですけど、ご本人は凄い陽性の方で、役者ってこんなにスイッチを切り替えられるのだなと改めて驚かされました」と役柄とのギャップを語っている。『シライサン』は1月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シライサン 2020年1月10日より全国にて公開(C)2020松竹株式会社
2020年01月05日飯豊まりえ主演、乙一こと安達寛高監督の完全オリジナルストーリーで贈るJホラー『シライサン』。この度、飯豊さん演じる瑞紀と稲葉友演じる春男がドキドキの恐怖体験から恋に落ちる(!?)場面写真がシネマカフェに到着した。数多くの作品が映像化されている異才の小説家・乙一として知られる安達寛高が初の長編映画監督を務めた本作。“その名”を知った者のもとに現れ、目をそらしたら殺されてしまうという怨霊の恐怖を描き、Jホラーのニューアイコンを誕生させた。何とも恐ろしい展開が繰り広げられていく正統派Jホラー映画となる本作にあって、稀代のストーリーテラーの乙一によって描かれるドラマも見どころのひとつ。特に、瑞紀(飯豊さん)と春男(稲葉さん)の爽やかな2人の関係性にも注目だ。愛する者の死をきっかけに知り合った瑞紀と春男。初めは他人同士だった2人だが、ともに事件について調べ、“シライサン”の恐怖に立ち向かううちに、徐々にその距離が縮まっていく。劇中の瑞紀が「吊り橋効果といって、一緒に危険な目にあった男女はそのドキドキを恋愛感情として誤解してしまうんです」と言うように、この2人には吊り橋効果が起こるのか!?また、そんな2人の関係を描く上で、お互いに呼び名についても細やかな気遣いが。「どの段階から名前呼びにするか話合いました。撮影する前にもプロディーサーさんとも話し合いをした記憶があります。どの段階で名前呼びにしようかなど、小説を書く時もいつも気にしています」と、安達監督が演出のポイントを語っている。『シライサン』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シライサン 2020年1月10日より全国にて公開(C)2020松竹株式会社
2019年12月25日佐野勇斗と飯豊まりえが初共演でW主演を務める「僕だけが17歳の世界で」が「AbemaTV」にて配信決定。2人から意気込みを語るコメントと本作の予告編も到着した。航太と芽衣は、家が隣でずっと一緒に過ごしてきた幼なじみの高校3年生。そんな2人はお互いを意識し始め、“好き”という想いをいつだって伝えられると思っていたが、卒業を待たずして航太は突然この世を去った。それから7年後、真冬に季節はずれの桜が咲いたことを知った芽衣は、航太の死のショックから離れてしまった故郷に7年ぶりに戻り、美しく咲き誇る満開の桜の木の下を訪れる。そこに現れたのは、死んだはずの“あの日”の航太だった。心も体も17歳のままの航太と24歳に成長した芽衣。奇跡の桜が咲いている間しかこの世にいられないことを知った航太は、残されたわずかな時間で芽衣に想いを伝えることができるのか――。本作は、佐野さん演じる航太と飯豊さん演じる芽衣、幼なじみの2人がお互いに「好き」という気持ちに気づくも、想いを伝えることなく突然航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。到着した予告編では、「24歳の君へ」航太編と「17歳の君へ」芽衣編という2つの映像が一緒になっている。「僕が演じる航太という役は、17歳にある事が原因で亡くなってしまうのですが、7年後に突然、この世に生き返ってきた。という役柄」と今回の役柄について説明した佐野さんは、「初めて脚本を読んだ時は、なんだこの面白いお話は!と、とても引き込まれ次の展開が気になりました。こんなお話を自分が演じさせて頂けることをとても嬉しく思います!ファンタジーだけれど、どの登場人物も魅力的で、それぞれの友情も恋愛も切ないのですが、どこか憧れてしまうような関係性だと思います」とコメント。飯豊さんは「航太と芽衣の幼馴染ならではの距離感関係性が可愛くて羨ましくなりました。けれど、出てくる登場人物、みんなの心の時が止まっていて。ずっと一緒だったはずの航太と芽衣の関係性が切なくて苦しくて手が痺れてしまって台本のページがめくれなくなりました」と本作の印象を明かし、「今まで経験がありそうで演じたことのないキャラクターです。台本を読んでも苦しかったですが航太がいなくなって時が止まってしまった時、そして再会できた時どんな感情が実際湧き出てくるか、大切にしたいと思います!17歳と24歳の差をしっかりと演じ分けていきたいです!」と意気込んでいる。そして本作の見どころについて佐野さんは「なんと言っても、見所は航太が想いを寄せている幼なじみ、芽衣に想いを伝えられるのか。そして、7年の時を経て再会した2人は結ばれるのか。というところと、航太が亡くなった原因は何なのか。というところです。その2つを軸に楽しんでいただけたらなと思います」と話し、飯豊さんも「この作品は過去の自分、現在の自分を受け入れさせてくれる肯定してくれるような気がします。この作品で誰かの気持ちが晴れやかになりますように。そして大切な誰かを思い浮かべて頂けますように!」と願った。「僕だけが17歳の世界で」は2020年2月20日(木)23時~AbemaSPECIALチャンネルにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2019年12月20日俳優で歌手の杉良太郎、歌手の伍代夏子、TOKIOの城島茂、女優の飯豊まりえ、乃木坂46の高山一実、新内眞衣、EXILEの松本利夫、w-inds.の橘慶太、千葉涼平、緒方龍一、ものまねタレントのコロッケが3日、都内で行われた「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム決起集会2019に出席した。「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチームは、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、全国47都道府県警察と連携して特殊詐欺被害を防止する為の広報啓発活動を推進。同プロジェクトチームは2018年9月14日に発足し、同プロジェクトチームの特別防犯対策監として杉良太郎、特別防犯支援官に伍代夏子らが芸能人が参加している。同プロジェクトをまとめる杉は「オレオレ詐欺や特殊詐欺を撲滅するために私たち芸能界も心を一つにして集まっていただきました。私たちは国家公安委員会から委嘱されてますが、雇われ広報人とは思っていません。警察の職員だという認識で私たちを見ていただいておりますので、プロジェクトのみんなは思いっきり活動できると思います」と気合十分で、「近年は警視庁や前線で働いておられる警察官が頑張っており、大量検挙できるようになりました。海外の拠点も潰してはいますが、まだまだ被害額を見ても安心できません。ちょっと気を抜くと形を変えた詐欺が生まれてくるので、一線の捜査に関わっている人たちと心を一つにして本気で頑張っていかなくてはなりません」とさらなる活動に意欲を見せた。コロッケとともに滋賀県で広報啓発活動を行ったという飯豊まりえは「1年間活動して、まだ被害額がたくさんあり、たくさんの方が被害に遭われていると感じました」と被害の多さに驚いたようで、「詐欺被害だけでなく、掛け子というアルバイトをしてしまう方も若い世代にいるという現状を聞き、それが少しでも減ったらいいなと思いますし、プロジェクトの一員として呼びかけたいと思います」とやる気を見せていた。この日は新たに制作した啓発用の動画とポスターが発表され、動画やポスターにはプロジェクトメンバーが掛け子になった写真や映像も。杉は「松(松本)がイイ顔してましたね。詐欺師っぽい。(橘)慶太もそれっぽかったですよ。城島も良かったです。撮影の時は全員が悪い顔してましたね」と絶賛すると、城島は「実際の掛け子はそこまでビジネスライクでナチュラルな感じだとは思いますが、現場では雰囲気を作ってました」と回顧。また、コロッケは「撮影の中で悪い顔になっていくんですが、一番悪く見えるのはEXILEの松本さん(笑)」と名指しすると、当の松本は「自分でもはまり役過ぎましたね(笑)」と苦笑いだった。
2019年12月04日宅間孝行が作・演出・出演を務める「タクフェス」の第7弾、『流れ星』東京公演が11月13日(水)に開幕する。俳優や業界人にファンの多い宅間作品、今回は田中美佐子、飯豊まりえが初出演を果たす。同作は、2006年に初演、2009年に再演された劇団「東京セレソンデラックス」の代表作。今回はキャストを一新して、10年ぶりのお目見えとなる。物語の舞台は、高度経済成長期真っ只中の昭和45年、東京。人と人とが、まだかろうじて、人情でつながっていた時代だ。宅間のコメントによると「愚直な、不器用な古き良き日本人の姿に、グッとくることと思います」とのこと。東京の片隅にある古びた下宿屋「徳秀館」を営む星野謙作(宅間)と夏子(田中)夫婦の仲は冷え切っていた。ある日、謙作が出先で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。その初七日を終えた夜、魔法使いを名乗るマリー(飯豊)に導かれ、夏子は謙作と結婚をする前の時代にタイムスリップをすることに……。かけがえのない人の、かけがえのなさに気づく時、その人はもういない。身を切るような切なさは、きっと誰の胸をも打つことだろう。大切な誰かがいるのに、伝えたい言葉が見つからない。そんなあなたはハンカチを握りしめて劇場へ行こう。11月24日(日)までサンシャイン劇場、11月28日(木)から12月1日(日)まで愛知県産業労働センター ウインクあいち、12月4日(水)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。文:小川志津子
2019年11月12日女優の飯豊まりえと劇作家で俳優の宅間孝行が1日、舞台『流れ星』(12月4~8日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)の取材会を大阪市内で行った。宅間が主催する演劇プロジェクト「タクフェス」の第7弾となる本作は、06年に初演、09年に再演された東京セレソンデラックスの人気作で、10年ぶりの再々演。東京で下宿屋を営む熟年夫婦の夫(宅間)が突然亡くなり、その初七日の晩に現れたマリー(飯豊)の力で、残された妻(田中美佐子)が結婚前の70年にタイムスリップし、意外な事実を知ることになる。全国各都市を巡る公演ツアーは先月からスタート。本格的な舞台出演は本作が初となる飯豊は「舞台は生の反応が返ってくるので楽しい。みんなでひとつになって、いいものを届けようという緊張感もあって幸せな時間」と手応えを感じているようだ。そんな飯豊について、作・演出を手がける宅間は「最初は声もちっちゃくて不安もあったけど、稽古を重ねるごとに成長。期待を超える結果を出してくれています」と評価。今では「(出演者の中では)一番年下ですが、『まりえ、頼むよ』と頼りにしてます」と語った。飯豊が演じるマリーは“魔法使い”と称して不思議な力を操るという役どころ。「すごくいい役。魔法使いってだけで楽しくないですか? 小さいときからなりたいと思ったけど現実にはなれないし(笑)」と目を輝かせる飯豊は、少々口の悪い魔法使い役とあり、「今まで絶対に言ったことがないようなセリフ」にも挑戦。「ババア!」「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわせる」などの過激なセリフを楽しんで演じているという。さらに、「公演の初日に(共演の)ダンカンさんから『マリー、緊張しない魔法かけて!』って言われて、ツボ押しをしてあげました(笑)」となど舞台裏も和気あいあいの様子。飯豊は「舞台ってこんなに仲間同士の信頼感があるんだ!って、テンション上がりながらやってます。どんどん楽しくなってるので、最後は『終わりたくない!』って泣いてるかも」と、充実の笑顔を見せていた。
2019年11月02日映画『惡の華』の公開記念舞台あいさつが28日、都内で行われ、伊藤健太郎、玉城ティナ、飯豊まりえ、秋田汐梨、井口昇監督、原作の押見修造が出席した。前日に公開初日を迎えた映画『惡の華』。公開を記念して行われたこの日の舞台あいさつに、主演の伊藤健太郎はじめ主要キャスト陣と井口昇監督、そして原作の押見修造が登壇した。クラスの問題児・仲村(玉城)と主従関係を結ぶ主人公の春日を演じた伊藤は「最初に『中学生の役です』と聞いて、これは大変な撮影になるなと思いました。それと同時に今までやったことがない役柄でしたので、最初から僕にとって大きなモノになるなという感じがありました」と自身にとってターニングポイントになる作品だと思ったようで、「それに監督さんから8年間温めてきたという熱いお話をしていただき、それを僕にやらせてもらうと聞いてすごくうれしかったです。プレッシャーよりも良いものを作りたいという気持ちの方が強かったですね」とオファー時の心境を告白。さらに、「最高でしたね。ドキドキしながら見させていただきましたが、僕がやれることは全部やったので、素敵に切り取って編集していただき、素敵な作品になっていました。本当にありがとうございます」と語った。伊藤が演じる春日を支配しようとする仲村役の玉城は「仲村っていうキャラクターはすでに圧倒的な存在感があって、私が演じることで仲村というキャラクターがプラスになればと思っていました。だから漫画を一番に参考にしましたが、演じる上ではとらわれないようにしようと心掛けました。仲村に出会えて本当に良かったと思っています」と感想を漏らすと、原作者の押見は「仲村佐和は玉城佐和になっていました。それぐらい最高だと思います」と玉城の演技を絶賛した。舞台あいさつの最後には、押見が自ら書いた似顔絵の色紙を登壇者にプレゼント。伊藤は「うれしいですね。自分の顔を原作者の先生に描いてもらえるなんてメチャクチャ光栄でなかなかないですから。部屋に飾ります」と笑顔。伊藤の横にいた飯豊が「サランラップ巻いた方がいいんじゃない? これ。インクが薄まらないように」と話すと、玉城は「サランラップなんて初めて聞いた(笑)」と驚いていた。累計発行部数300万部を記録する押見修造の同名人気コミックを実写映画化した本作。主役の春日高男には、若手俳優の注目株・伊藤健太郎、春日の中に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村佐和役に女優として大躍進を続ける玉城ティナ、春日が片思いをするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役に16歳の次世代モデル・秋田汐梨が数百人以上のオーディションを経て大抜擢。春日と仲村の姿を通して、鬱屈とした青春と行き場のない衝動、そして思春期の暗黒面をリアルに描き出す。
2019年09月29日鈴木伸之、飯豊まりえ、市原隼人らが主演するオムニバス映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』から、テーマの“季節”感じる予告編が到着した。今回到着した予告編は、4つの物語がこの1分の映像に凝縮。まず、夏の物語『ナツヨゾラ』では、幼なじみの小杉亘(宮世琉弥)がゆみ(齊藤なぎさ)に「別に、俺がいなくなったところで何も変わらないだろ…」と言う、切ないストーリーを予感させるシーンが登場。秋の物語『時々もみじ色』では、鈴木さん演じる高校性・大和に「オリンピックでも目指さないか?」と安田(モロ師岡)が誘う。「こいつは、何か打ち込めることがあったほうがいいんだ…」と安田が大和のために何かを訴える様子も描かれる。また冬の物語『冬のふわふわ』では、飯豊さん演じる革工房を開いた菊池綾子が「デザインはいいんですけど…」と言われながらも必死にデッサンをする場面が。そして、春の物語『桜咲く頃に君と』では、余命幾ばくもない妻・真奈(平田薫)と小学校教師の尚也(市原隼人)が、残り少ない時間を噛みしめるように過ごしている様子が確認できる。さらに映像では物語とともに、みゆな「くちなしの言葉」、BENI「夢色日和」、「moumoon」の「One Time」、ハジ→「春夏秋冬。」と、4組のアーティストが書き下ろした主題歌も一部挿入されている。『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風
2019年09月26日飯豊まりえが主演を務める、小説家・乙一として知られる安達寛高監督の完全オリジナル作『シライサン』から、予告編とポスタービジュアルが解禁。併せて、主題歌に人気バンド「Co shu Nie」の「inertia」が決定した。今回解禁された予告編では、これまで謎のヴェールに包まれていた怨霊“シライサン”の姿がお目見え。うごめく黒い影のなか「目が異様に大きな女、捕まったら死ぬ」というシライサンの都市伝説を告げる声で幕を開ける。眼球破裂と心不全による不審死。親友の死と弟の死に疑問を抱いた飯豊さん演じる瑞紀と稲葉友演じる春男は、2人で事件を調べていくうちに恐ろしいシライサンの呪いに巻き込まれる。シライサンに呪われた人々は日常のなかに忍び寄るその存在に怯え、逃れられない死の恐怖に錯乱し、極限状態に追い込まれていく。そして、ほんの一瞬だが、映像では何とも恐ろしいシライサンの姿を確認することができる。果たしてシライサンの呪いから逃れることはできるのか!?迫り来る死の恐怖のなか、鬼気迫る表情で泣き叫ぶ飯豊さんや呪いに立ち向かう稲葉さん、都市伝説の語り部となる渡辺を演じる染谷将太の姿にも注目だ。またこの度、本作の主題歌を独創的な世界観で若者の支持を集める人気バンド「Co shu Nie」が担当することが決定。予告編にも使用されている主題歌「inertia」は、乙一の小説を愛読しているという彼女らが鎮魂歌として作曲。戦慄の遺贈に合わせて流れる繊細な歌声が、シライサンの呪いの底知れぬ恐怖をより深く浮かび上がらせている。安達監督は、この主題歌について「中盤、慟哭と重力を思わせる重く静かなる轟音から、宇宙に解放されるような展開に、無上のカタルシスを感じます。私はこの曲を聴く度に、映画の中で死んでいった人たちの人生や、彼らが愛し守ろうとしたものについて考えさせられます」とコメントしている。予告編と同時に解禁されたポスタービジュアルには、戦慄の表情を浮かべる飯豊さんの背後から忍び寄るシライサンの姿が。異様に大きな目、不気味に伸ばした手の甲には鈴のついた赤い紐が貫通し、飯豊さんの片目を隠すように覆っている。「目ヲソラシタラ、死ヌ。」という呪いの始まりを告げるコピーが、Jホラーのニューアイコン誕生への期待を煽るインパクト抜群のポスタービジュアルとなっている。『シライサン』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シライサン 2020年1月10日より全国にて公開(C)2020松竹株式会社
2019年09月18日横浜流星、飯豊まりえの共演で実現した映画『いなくなれ、群青』。9月12日(木)に新宿バルト9にて本作の大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、主演の横浜さんと共演の松岡広大、柳明菜監督、菅原大樹プロデューサーが登壇した。公開から約1週間が経ち、今日のイベントはネタバレOKのトークが繰り広げられることに。柳監督は「今日は今まで話せなかった物語の中身についてたくさん皆さんとお話したいと思います!」と笑顔で語り、劇中で重要なシーンとなる“魔女”の存在について、松岡さんが観客を煽りながら「誰かわかりましたか?」と客席に問いかけるなど会場と一体感のあるトークが続き、“魔女”の正体について横浜さんが回答するなど会場は盛り上がりを見せていた。口についた“メロンパン”、「残しておきましょう!」監督の英断に観客喝采また、横浜さん演じる主人公・七草がメロンパンを食べるシーンが映画を観たファンの中で話題となっていることに話が及ぶと、映画の編集作業の際にパンが口に少しついているのに気づいた菅原プロデューサーは「消してほしい」と修正依頼をしたそうだが、柳監督は「メロンパンを食べているだけで素敵だと思って、絶対可愛いから残しておきましょう!」と力説したとか。これには客席から柳監督へのお礼の拍手が巻き起こった。さらに映画のラストで悲観的な七草が真辺(飯豊まりえ)と手をつなぐ、という突然の積極的な行動をした理由を聞かれた横浜さんは「好きだからでしょ!」と力を込めて言い切り、「七草にとってはドキドキの手つなぎでした」とコメント。舞台上で松岡さんとそのシーンを再現すると、「ドキドキする。柔らかいね、手!」と照れ笑いを浮かべる松岡さんの様子に会場は笑いに包まれた。また、横浜さんから「とっておきの話をしてくれるそうです」と話題を振られた菅原プロデューサーは、横浜さんのある芝居について言及。「映画の最初に“この物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる“というナレーションが入っていて、最後にもこのセリフが入っているのですが、同じセリフでも実は全然ニュアンスが違うんです。最初と最後で七草と真辺の関係性の変化が出ていると思うので、注目してもらいたいです」と語り、本作の本質が横浜さんの声によって表現されていることを熱弁した。横浜流星23歳の誕生日を“階段島”ケーキで祝福そして、9月16日に23歳の誕生日を迎える横浜さんにサプライズで、映画の舞台となる“階段島”をイメージした特製ケーキが登場。サプライズを受けた横浜さんは「めちゃくちゃ嬉しい!」と笑顔を浮かべ、23歳になる抱負について「まだまだ未熟者なので階段島の階段を上っていくように色々な役に挑戦して、1つ1つ実力をつけていきたい」と力強くコメント。「今日は素敵なケーキもいただき本当にありがとうございました」と改めて感謝を伝えた横浜さんは、「『いなくなれ、群青』は本当に素敵な作品に仕上がっています。一人でも多くの方に観ていただいて、様々な受け取り方をしてほしいと思っています」と締めくくっていた。『いなくなれ、群青』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いなくなれ、群青 2019年9月6日より全国にて公開©河野裕/新潮社© 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
2019年09月13日9月12日(木)今夜最終回を迎える大森南朋主演「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」が無事クランクアップを迎え、飯豊まりえが自身のTwitterで思いを語った。解剖医・柚木貴志役で主演する大森さんとバディを組んだ新人解剖医・中園景役の飯豊さん。Twitterでは「大森南朋さんのバディになれて本当に幸せな時間でした。。」と感慨深いコメントと大森さんとの写真をアップ。今作では初めて本格的な医師役に挑戦した飯豊さん。クランクアップ時には涙を見せる一幕もあったという。本作は、2011年に韓国で放送された「サイン」のリメイクドラマ。死因究明に特化した「日本法医学研究院」という厚労省・警察庁共管の架空組織を舞台に、遺体の声無き声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な事実を隠蔽する巨大権力に立ち向かっていく姿が描かれる。今夜の最終話は、和泉千聖(松雪泰子)とその部下・高橋紀理人(高杉真宙)は、次期総裁候補の娘・島崎楓(森川葵)が国民的人気歌手・北見永士(横山涼)を窒息死させるために使ったと思われる“青いぬいぐるみ”を押収。照合検査のために中園景(飯豊まりえ)は北見の喉から見つかった“青い繊維”を持って日本法医学研究院へと急行。しかし、ぬいぐるみの繊維と“青い繊維”は「一致しなかった」という想定外の検査結果が出る。真実を証明する最後の手立てを失い、苛立ちを隠せない柚木。その頃、日本法医学研究院の院長・伊達明義(仲村トオル)のもとには、意外な人物がやって来て…というあらすじ。15分拡大版で放送する。「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」最終話は9月12日(木)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年09月12日謎だらけの島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されている河野裕の小説『いなくなれ、群青』が実写映画化し9月6日(金)に全国公開する。捨てられた人たちがやって来る島「階段島」を舞台に島の謎の解明に奮闘する学生たちの姿を描く。悲観主義で感情を表に出さない主人公・七草役に横浜流星、理想主義で正義感が強い幼馴染・真辺由宇役に飯豊まりえが抜擢。実際に中学校から同級生だった2人はお互いを知っていたので、演じやすかったと言う。「あんまり気負わずに七草を演じられたのは、現場で飯豊さんが真辺として存在してくれていたので、それだけで助かっていました。僕たちの実際の関係が、七草と真辺と重なるところがあって演じやすかったです」(横浜)「雑誌では共演したことがあるんですけど、お芝居での共演は初めてだったので、不思議な感覚がありました。」(飯豊)松岡広大、矢作穂香とも同じ高校で、高校時代に戻ったよう楽しい現場だったと語る。「毎日温泉や岩盤浴に入っていたので、循環が良くなったのか、肌がツヤツヤになりました(笑)。あと何回行く?とか言い合ったりして。高校時代が取り戻されたみたいな感じがすごくありました。中学生の時は仕事で良く会っていたし、プライベートでも仲が良かったんですよ。」(飯豊)シリーズ累計100万部と突破したこのシリーズは詩的な表現が印象的で、美しい世界観を表現すると共に、観る人によって捉え方も変わる。七草と真辺の関係は、自分の手で汚したくない程尊敬し合える関係で、演じる上では気をつけていたという。「七草と真辺の関係は、見る人によっては恋愛っぽく思われるかもしれないですが、そこは何かちょっと差をつけたいと思いました。七草にとって真辺は本当に大きい存在で、恋愛とはちょっと違うし、七草のそういう想いは大切にしたいと思って演じました。」(横浜)美しい島での撮影は神秘的で、撮影で雨が欲しい時に実際に降って来たり、晴れて欲しい時に雲がサッと消えたりと、「映画の神様に愛された作品」だとの柳監督の言葉に、横浜も飯豊も自信をにじませた。「原作を読んだ時に階段島ってどんな感じに表現するんだろう?って考えていたんですけど、そういう予想をはるかに超えて映像が綺麗ですし、群青の世界観にのめり込んで、浸って観ることが出来ると思います。僕にとってこの映画は、今までやってきた作品のジャンルとは違って、すごく挑戦的なお仕事でした。監督も素敵な人ですし、学びの多い映画だったので、ぜひ、皆さんの感想を教えてください。」(横浜)「この作品は捉え方とか感じ方とか、こういう映画だったという解釈も全て違うと思いますし、毎回毎回発見があるので、見るたびに色んな解釈をして欲しいなと思います。セリフ全部が難しいように聞こえるかもしれないですが、重みがあって、言葉のひとつひとつが強いので、そこにそれぞれの想いを感じていただければと思います。」(飯豊)『いなくなれ、群青』全国公開中撮影/高橋那月、取材・文/若村幸江
2019年09月07日シリーズ累計90万部を突破した河野裕による同名青春ファンタジー小説を映画化した『いなくなれ、群青』の初日舞台挨拶が9月6日、東京・新宿バルト9で行われ、横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、柳明菜監督が登壇した。捨てられた人々が集う「階段島」を舞台に、「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草(横浜)と、自分が島にいることに「納得できない」と憤慨する幼なじみ・由宇(飯豊)が、島からの脱出を試みる。明らかになる真相が突きつける“現実”とは?主演を務めた横浜は「本当に幸せです。1人でも多くの皆さんに見てほしいです」と感無量の面持ち。実写化は「すごく高い壁だった」と明かし、「世界観やセリフがとても難しいというか、(俳優として)どう表現したらいいのかと……」と振り返った。その上で入念なリハーサルを重ねたそうで「みんなで一緒にリハーサルを進めるなかで、自分自身の期待も膨らんだ」と話していた。そんな横浜の言葉を受けて、飯豊も「あのリハーサルがなければ、こういう風には撮れていない。それくらい複雑で、簡単じゃない役柄でした」と大いにうなずき、「素敵な作品にしたいという思いが強くて。(リハーサルを)妥協せずやらせてもらった。自信をもってお届けできる作品になりました」と胸を張った。作品のテーマにちなみ、自身の“なくしたもの”を問われると、横浜は「いきがっていた自分です」。客席から笑いが起こると、「中学、高校はヤンチャで、カッコつけていたんです(笑)。今はこんな感じですけど、あの頃の自分がいるからこそ、今の自分がいるんだなと」としみじみ。本作を見れば「自分のことを肯定できるはず」とアピールした。一方、飯豊は「童心をなくした」と即答し、「小学校の頃、好きな人の名前を書いた消しゴムを使い切ると、両想いになれるっておまじないがあって。でも、大人になって、そういうの忘れてしまった」とかわいらしいエピソード。本人は恥ずかしかったようで「記事にしないでーー」と報道陣に懇願していた。取材・文・写真:内田 涼『いなくなれ、群青』全国公開中
2019年09月06日“読書メーター”読みたい本ランキング第1位を獲得、大学読書人大賞を受賞した、河野裕の同名小説を原作にした映画化作品、『いなくなれ、群青』が本日より公開される。本作は、数々の謎が存在する“捨てられた人たち”の島を舞台に、美しい映像で綴っていく青春ファンタジー。主人公の“七草”は、ある日突然、この島にやってくる。“階段島”と名付けられたこの地に、どうして七草たちが来たのか知る人はいない。だが、疑問さえ抱かなければ、島の日常は安定していた。幼馴染の真辺由宇に再会するまでは……。平穏な生活を望む七草とは違い、誰よりも真っ直ぐで凜々しい少女・真辺は謎を解き明かすため、七草と周囲を巻き込んでいく。波風を立てたくない悲観主義者という、ある意味難しい七草役を演じるのは、「いま最も見たい!」と切望される、横浜流星。端正な容姿と豊かな表情、アクションもできるなど、多くの魅力を備え、近年、主演映画『愛唄-約束のナクヒト-』『チア男子!!』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や、TVドラマ『初めて恋をした日に読む話』、『あなたの番です』などなど、次々に出演作が公開・放送され、多くのファンを獲得した人気俳優だ。そして、七草を巻き込み、島の謎に迫っていく真辺役には、TVドラマ『サイン - 法医学者 柚木貴志の事件 - 』に出演し、重要な役を演じる映画『悪の華』公開も控える、飯豊まりえがキャスティング。本作では、さらに矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、黒羽麻璃央らが、横浜や飯豊とともに若者の揺れる心情を細やかに演じていく。島の風景と同様、キャストたちをみずみずしく撮影し、美しい映像世界を作り上げているのは、新鋭・柳明菜監督。思いがけない結末と感動が待つ本作は、この繊細な映像が、いま最も人気がある俳優のひとりである横浜の魅力をどこまで引き出せるのかも、大きな見どころとなっている。『いなくなれ、群青』本日より公開
2019年09月06日