内野聖陽主演、北香那共演の塩田明彦監督作『春画先生』が10月13日(金)より公開されることが決定。コメントが到着した。将来への夢もないまま無為な日々を過ごしていたウェイトレスの春野弓子。“あの日”、いつものように老舗喫茶店で働いていた弓子は、人目をはばからず春画をじっと見つめるシブい中年男性と出会う。弓子に、春画とは何かを突然説き出し、詳しく知りたければ訪ねてこいと去っていく。彼は、常連の変わり者“春画先生”だという。この男、芳賀一郎は高名な春画研究家で、妻に先立たれ世捨て人のように春画の研究に没頭していた。春画への興味と芳賀に一目ぼれしてしまった弓子は芳賀宅をたずね、美と興奮の坩堝の春画講座を受けはじめる。いつしか芳賀に導かれながら弓子は、愛の冒険に飛び込んでいく…。春画とは、肉筆や木版画で描かれ、江戸時代の木版画技術の発達で全盛期を迎えた人間の性的な交わりを描いた画。江戸時代、春画は身分を問わず多くの老若男女が愛好した、庶民から大名までを虜にした真の江戸のエンターテインメントだった。さらに、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国貞など、著名な浮世絵師のほとんどは春画を手掛けており、超一流から三流まで多くの絵師、彫師、刷師たちが、表の浮世絵で発揮できないその持てる全画力と全精力を注いでとことん真面目に人の性を笑い画として表現した。本作では、長らく日本美術史のタブーとされつつも、世界に誇るべき江戸の文化の裏の華である春画の奥深い魅力を、変わり者の「春画先生」が真面目に可笑しく教えてくれる。また、これまで春画は映画でもタブーとされており、性器部分の描写は映倫審査でボカシ加工が必要だったが、本作は劇映画初のR15+で認証され、日本映画史上初、無修正で浮世絵春画がスクリーンに映し出されることとなる。監督を務めるのは、『さよならくちびる』の塩田明彦。『黄泉がえり』『どろろ』等メジャー作品とは一線を画す『月光の囁き』(99)、『害虫』(02)などで映画ファンを唸らせてきた。本作は原作・脚本も手掛けたオリジナル作品となっている。内野聖陽主人公の春画研究家、「春画先生」こと芳賀一郎を演じるのは、『劇場版 きのう何食べた?』『臨場 劇場版』など数々の個性的な役柄を演じてきた内野聖陽。高名な研究者でありながらも社会性があるとはいいがたい、好きなことに没頭するオタク的な中年男性の芳賀を見事に怪演、新境地を開いた。弓子という春画を語り合う弟子ができたことで、春画大全の執筆への意欲を取り戻していくという役どころで、癖のある性格だが、放っておけない魅力も併せ持つ。内野さんは本作について、「性愛についての奥深さを感じさせるちょっと笑える、微笑ましい『おとぎ話』のような感覚を持ちました」とその世界観に感銘を受けつつ、「春画先生という役は、普通の人にはない距離感の人で、大きな喪失感をもってますけど、とても愛すべき研究者だと思いました」と語った。塩田監督も「なんといっても絶品なのは内野聖陽演じる春画先生。心に詰まった春画への思い、さらには愛する女性たちへの想いがいまにもはち切れそうで、気がつくと全身から不思議な震えと波動を発しているような人物を、えもいわれぬユーモアと、完璧といってもいい役作りで体現してくれました」と語っている。北香那一方、しっかり者の「春画先生」の弟子・弓子を演じるのは、『ペンギン・ハイウェイ』(声優)などの注目の若手俳優・北香那。不動の演技者内野聖陽に対してものおじしないヒロインぶりを見せ、圧巻とも言うべき演技で見事に応えた。芳賀にとって執筆へのエネルギーの元となる弓子は、一途でしっかり者の女性。芳賀への恋心に突っ走っていくその姿は、可憐で清々しいながらもタフそのもの。滑稽な世界観で大真面目に熱演する師弟コンビの、振り切った演技が本作の最大の見どころだ。ちなみに内野さんとは『罪の余白』(15)以来の二度目の共演となる。内野聖陽(芳賀一郎役)コメント初めて脚本を読んだとき、性愛についての奥深さを感じさせるちょっと笑える、微笑ましい『おとぎ話』のような感覚を持ちました。春画先生という役は、普通の人にはない距離感の人で、大きな喪失感をもってますけど、とても愛すべき研究者だと思いました。お相手の北香那さんは、とても真っすぐな気持ちのよい方です。場のシチュエーションに対して、とても勘のいい方だなあといつも感心しておりました。塩田さんのシナリオと演出は、少し現代には無い懐かしい匂いのするものでしたが、北さんの演技はど直球で、胸を打つところがありました。とても素敵な女優さんです。北香那(春野弓子役)コメント脚本を読んで、まず最初に“弓子の役を何としても私が演じたい”と強く思いました。登場人物は皆、それぞれの幸せを掴むために真っ直ぐと向かっていくけれど、その姿がどこか異様で微笑ましく、じわじわと滲み出てくるような魅力と面白さがあります。その中で、私が演じる弓子は私自身、完全に心を持っていかれるほど生命力や好奇心に満ちたピュアなキャラクターです。撮影前から本作で内野さんと共演させていただけることをとても楽しみにしていました。内野さんの役作りの丁寧さを目の当たりにして、衝撃が走ったのと同時に、弓子として内野さん演じる先生を見た時に、その奥深さにどこまでも夢中になってしまうような吸引力と魅力に圧倒されました。私も負けじと内野さんに追いついて行こうと必死でしたが、それが幸せで、刺激的で、充実した日々だったと噛み締めています。そんなたくさんの想いが詰まった、私の大好きな作品です。多くの方に届きますように。ご覧になった皆様の反応がとても楽しみです。塩田明彦監督コメント江戸時代、“笑い絵”とも呼ばれた春画の世界は、男性同士はもちろんのこと、致す前の男女、さらには女性同士までが顔つき合わせ、笑い、楽しむものでした。そうした日本の春画の知られざる美しさや艶やかさ、どこまでも陽気な人間賛歌とでもいうべき春画の魅力を少しでも多くの人々に知って頂きたい。その一心で、わたしたちはこの映画を作り上げました。笑って笑って、ちょっとエロくて、でもやっぱり笑ってしまう、そんな楽しい映画に仕上がったと自負しております。なんといっても絶品なのは内野聖陽演じる春画先生。心に詰まった春画への思い、さらには愛する女性たちへの想いがいまにもはち切れそうで、気がつくと全身から不思議な震えと波動を発しているような人物を、えもいわれぬユーモアと、完璧といってもいい役作りで体現してくれました。返す刀の北香那も、本当に胸を打つほど活き活きとして美しい。決して大きくはない体を思いっきり自由に動かして、その一挙手一投足こそが愛にほかならないような見事な演技を披露しています。そうして完成した映画『春画先生』が、世界中の“人間”を愛する老若男女、戦争や差別を超えて“生きること”を愛する皆様に届き、愛されることをいまはただ願ってやみません。『春画先生』は10月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春画先生 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023「春画先生」製作委員会
2023年05月25日皆さんは、見知らぬ人に助けられた経験はありますか?今回は「予想外の救世主」を紹介します。美吉香胡さんのTwitterイラスト:美吉香胡「予想外の救世主」4歳の息子と赤ちゃんの娘を連れてよく外出していたという女性。ベビーカーを押しながら、息子と手を繋ぐのがいつものスタイルでした。しかしやんちゃ盛りの息子は突然走り出したり、癇癪を起したりすることもありました。そして電車に乗って病院へ向かっていたある日のこと。電車を降りた息子は女性の手を離れ、一目散に走っていってしまいました。女性はベビーカーを押しており、追いかけることができず…。高校生が助けてくれた出典:lamireどうすることもできず、女性は叫びました。すると高校生くらいの男の子が息子を追いかけ、息子を連れ戻してくれたのでした!行動力に拍手困っている人をとっさに助けるなんて素敵ですよね。親切で行動力のある高校生の姿に、明るい気持ちになれるエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月23日岸谷香にとって初となる弾き語り形式のツーマンツアー『ふたりぼっちの大パーティー』の6月9日の名古屋公演の対バンゲストは、スガ シカオである。2022年にスガがナビゲーターを務めていたラジオ番組『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』に、岸谷がゲストとして出演した経緯もあり、今回の共演が実現した。それぞれ表現している音楽のタイプは異なるが、共通点は少なくない。同級生であり、幼少期からの生活圏も近く、同じ時代を同じ風土で育ってきたのだ。また、弾き語りからバンドスタイルまで、幅広い形態で音楽活動を展開している点も共通する。今回の共演からマニアックなコード進行の話まで、このふたりならではの興味深い対談となった。――岸谷さんが弾き語りツーマンライブの開催を決めた経緯と、スガさんを誘った理由を教えてください。岸谷私は16歳の時からPRINCESS PRINCESSで、いろいろな種類のライブをやってきたので、“やり尽くした”的なところがあったんですね。でも近年は、さまざまなフェスが開催されるようになってきたじゃないですか。私がバンドで活動していたころは、現在のような形のフェスはなく、その後、10年ほど子育てで音楽活動をお休みしていたので、浦島太郎状態だったんですね。スガ浦島太郎(笑)。岸谷近年はそうしたフェスにも呼ばれるようになり、人とコラボするおもしろさを知り、50歳の誕生日を迎えた時に、呼ばれるばかりではなくて、一緒にやりたいと思っている人をお呼びして、イベントをやりたいという欲が出てきたんですよ。世の中にはツーマンという形態があることを聞きつけ(笑)、興味が芽生え、私が一緒にやりたいと思う人とやりたいという気持ちが強くなりました。スガさんのラジオ番組に出演させていただき、話も合いそうだし、聴いてきた音楽も合いそうだし、でもやってる音楽は大きく違うところがおもしろいな、一緒にやってみたいな、スガ シカオワールドに足を踏み入れたいなと思い、声をかけさせていただきました。そうしたら、一緒にやってくださるとのことで、感謝です。スガいやいや、こちらこそ感謝ですよ。僕はもうここ10年くらい、アコースティックツーマンは死ぬほどやっているんですよ。年10本以上はやっているかな。岸谷えっ、スガさん主催で?スガいや、僕は1本もツーマンを主催したことはないです。単独での弾き語りツアーを、年15本くらいやっているので、自分主催ではやってませんが、アコースティックツーマンだと、気軽にできますし、特別なことをやる感はあまりなく、年中やっています。おもしろいなと思う人や知り合いから声がかかったら、ジャンルが違ってもまったく問題なくOKという。自分にとって、弾き語りはライフワークみたいになっているので、持ち技や持ち曲も日々開拓しています。なので、今回もお話をいただいて、即乗りでした(笑)。岸谷ありがとうございます。スガ僕はシンガーソングライターなんで、バンドで動くとなると、サポートのメンバーを呼んでこなきゃいけないので、スケジュールも含めて大変なんですよ。その分アコースティックは僕ひとりだから、すぐ行けますしね。岸谷さんとのツーマン、楽しみです。僕が知っている女性アーティストって、結婚されてお子さんができて、休みに入って、音楽への情熱がなくなっていく方が結構いらっしゃるんですね。もったいないなって、いつも思っているんですが、岸谷さんはずっと情熱的で。話をしていても、新しい音楽も聴いているし、新しい音楽へのトライもされていて、その姿勢もリスペクトですよね。自分のやりたい音楽を見つけてやり続けているのは、素晴らしいなと思っています。岸谷そう言っていただけると、うれしいですね。でも一時期、音楽への情熱がまったくなくなったんですよ。子供生まれて10年くらいは、「私って、音楽やってたんだっけ?」という感じになっちゃったんですね。でも、そのタイミングで、PRINCESS PRINCESSの再結成があり、しかも自分のために始めたことでもなく(東日本大震災の復興支援が目的)、予定もしていなかったことだったので、無欲で音楽と向き合えたんですね。あの時は、その先でまた音楽をやろうと思っていませんでした。私たちにできることは再結成だ、どうやらそれによって、たくさんの人たちが、“よし頑張るぞ”という気持ちになってくれるようだ、だったらやるしかないという感じだったんですよ。再結成の活動が2012年12月31日の紅白出場まで続いて。翌年(2013年)の1月1日からすっかりお母さんに戻ったんですが、ふと、去年はなんか楽しかったな、いっぱい笑ってたなって思っちゃったんですよ。スガああっ!それで音楽に戻されちゃったんですね(笑)。岸谷そう!どうやら私は音楽をやっていて、相当楽しかったんだなって、気がついちゃったんですよ。なので、子供たちのことが落ち着いたら、またやろうかなってぼちぼち始めて、今に至ったという。多分、この計画性のなさが良かったんじゃないかと思います。情熱をキープしようとすると、大変だから。スガ無理しないのが良かったですかね。岸谷そうそう。音楽に切迫したものを感じてなかったから、再び、情熱を燃やせたのかなと思います。辛かったことが一個もないうちに、さっさと辞めちゃったし(笑)。スガそこにこだわってないところが、すごいですね。思い切りがいいというか、潔いというか。岸谷生きていくために音楽をやるのではなくて、好きで音楽をやっていて、結婚して、子供が生まれたら、そっちのほうが大変じゃないかってことになったので。スガなるほどねぇ。岸谷おかげで音楽の世界に戻ってきたら、“え、世の中ってこんななってんの?”みたいな(笑)。驚きましたけど、だから新鮮な気持ちでやれているんだと思います。――スガさんは、音楽への情熱に関しては、いかがですか?インディーズでの活動期間があったり、“HITORI SUGAR”ということで弾き語りツアーをやったり、自らのスタイルを刷新しながらアグレッシヴな音楽活動を展開しているという印象を受けます。スガ僕は人生の立ち位置みたいなものが、あまり変わっていないから、そのまま来ている感じがしますね。外から見ると、アグレッシヴで挑戦的に見えるかもしれないんですけど、同じところにいられないからなんですよ。同じところで安定してると嫌になっちゃうんですね。岸谷私もそこは同じかもしれない。飽きやすい(笑)。スガそう、飽きちゃうし、つまんなくなっちゃうんですよ。違う場所に行きたくなるから、結果的にそれが挑戦してるように見えるんだけど、新しいことを開拓するぞとか、そこまでの意気込みがあるわけではないんですね(笑)。岸谷私は、今回一緒にツーマンができるってことで、スガさんの曲を毎日聴いているんですよ。スガあっ、なんか、すみません(笑)。岸谷すると、いろいろ発見があって。このコード、どうなっているんだろうって、鍵盤を持ってきて、確かめたり。夢の中でも、あのコードはどうなっているんだろうって考えちゃうくらい(笑)。それで出した結論が、“こんなイカした同級生はいないよ”ってことでした(笑)。スガいやいや、そんなことはないですよ(笑)。岸谷曲、歌詞、音、なにもかも並べてみた時に、こんなことをやれる同級生はいないなって。本当にシビれます。どんな子供だったら、こんな大人になるんだろうって。スガいやぁ、びっくりするぐらい普通で(笑)。岸谷渋谷区の普通の子供?スガ飛び抜けたエピソードも何にもないですよ。成績も良くもなく、悪くもなく、別に音楽の成績も良くもなく、悪くもなく。尖ったところも出っ張ったところもない人間です(笑)。岸谷曲はどうして書き始めたんですか?スガバンドはやっていたんですが、ギタリストだったんで、別に曲を作るとか、歌うとかってこともなく。友達の結婚式で歌わなきゃならないんで、まともな曲作ろうよってことで、作ったことはあったけど、それ以外はロクに作ったこともなかったんですよ。歌詞も全然書けなくて。ずっとバンド関連の友達に歌詞を書いてもらっていたんですが、24歳ぐらいの時に、そいつに「曲を書くのは嫌だ」って言われたんで、自分で書くようになったんですが、それまで全然書けなかったし、歌詞もまったくダメで。岸谷わからないものですね。歌詞の人なんじゃないかなと思って聴いてました。単語の選び方のセンスもとても好きですし、かっこいいなあって。スガいやいや、当時、すでにPRINCESS PRINCESSはヒット曲をガンガン飛ばして、テレビや雑誌に出まくっていたわけでしょう。僕が22歳の頃はまったく歌詞を書いていなくて、「プリプリの中で誰が好き?」とか、友達と話している頃ですよ(笑)。――同級生だから、計算がわかりやすいですね。スガみんなが知っている存在でしたからね。その人とツーマンをやることになるなんて、当時は想像もつかないですよね。――その当時、スガさんはどんなバンドをやっていたんですか?やはり、プリンスやスライ&ザ・ファミリー・ストーンに通じるような音楽をやっていたんですか?スガいや、もっとコミックバンドみたいなファンクバンドでした。バカばっかり集まって(笑)。岸谷同じ時代を同じように生きてきて、今こんな違う音楽をやってるっていうのが本当におもしろいですね。マニアックなことを聞いていいですか?コード進行もおもしろくて。曲はギターで作っているんですか?スガいや、楽器は使わないです。岸谷あっ、そうなんだ。スガ楽器を使うと、手癖が出て、同じ曲になっちゃうから。岸谷なるほど。スガさんの曲をコピーしていると、ピアノだったら、絶対にこういかないなってところがたくさんあるの。だから、どういう発想でこうなったのかなって。スガ高校生の時にギターが上手くなりたくて、スクールに通ったんですね。でも入るスクールを間違えちゃって、松本英彦のジャズ・スクールで(笑)。訳もわからず、ジャズのコードだけを練習させられてたんですね(笑)。なので、そのコードトーンがずっと頭の中に鳴っているという。岸谷なるほどね。♭13(フラット・サーティーンス)が結構出てくるのは、そのせいなんですね。スガそうなんですよ。ジャズでは♭13って、最初に覚えさせられますから。高校1年生の時にそのコードをガンガン叩き込まれたので、多分そこに基づいたメロディが出てくるのだと思います。岸谷だからピアノで弾こうとすると、3度音程はメジャーとマイナーのどっちも合わないので、どっちを弾いたらいいのって、困ってしまうんですね。スガ3度音程、ギタリストは弾きたくないんですよ。岸谷3度弾くと、説明が多くなりすぎて、ダサくなることがありますよね。スガそうそう!(笑)だから常に3度は抜くし、そうすると、ソロも取りやすくなるという。3度を抜いて、テンションコードを加えるのが、習性になっています。まさか、♭13の話になるとは思いませんでした。丁寧に聴いていただき、ありがとうございます。岸谷スガさんの曲を聴いていて、楽しくなっちゃって、2曲ぐらい、スガさんと一緒にやりたい曲があって。ピアノできちんと弾くと、どうしてもおかしい感じになる曲があるので、スガさんと一緒にやる時だけ、ウーリッツァを登場させようかなと考えています。3オクターブとちょっとしかない小さいウーリッツァを持っているので、持ち運びもできるし、ちょっと不自由な中でやるのもおもしろいかなって。スガいやぁ、よくわかってらっしゃる!(笑)ピアノでやると、ピアノの世界になっちゃうけど、ウーリッツァでやると、ブラックミュージックの世界になりますもんね。岸谷あくまでもアイディアの段階なので、実現するかどうかはわかりませんけど。挫折したら、ごめんなさいってことで。――スガさんは、岸谷さんの曲を聴いて、感じたことはありますか?スガこんな声はいないなってことですね。今の日本のJ-POPって、“声の時代”だと思っています。声色の個性や歌の上手など、声にまつわることが中心になって回っているなって。そういう意味でも、この声はすごいなと思います。問答無用で聴く人を元気にさせる声なんですよ。岸谷押しが強いっていう言い方もありますね(笑)。スガそういう言い方もありますが(笑)、バンドの中では、繊細な声だと負けちゃうから、やっぱりバンド出身の人なんだなって改めて思ったし、その声が活きる曲を作っていますよね。岸谷私は、音楽の中で興味を持ったのは、歌ではなくて、楽器が先だったんですよ。歌が最後で、「えっ?私が歌うの?」みたいな(笑)。だから歌の上手さにも無頓着で、“自分の歌とは何ぞや”みたいなことも考えたこともなくて。ただ、“自分の曲を歌うのは自分しかいないな。他の人に歌ってもらうのはなんか違うな”みたいな感じで、自分の歌を確立していったので、自分の曲がこういう歌手にさせているのかもしれません。自分の歌を歌うためだけに歌を始めたので、歌手としては全然ダメだなって思っています。スガいや、すごい声だと思うけどなぁ。岸谷それを言うなら、スガさんの声でしょ。スガ僕の声はバンドの中では、みんながサポートしてくれないと、存在できない声なんですよ。エレキギターと同じ音質なので、混じってしまうと、前に出ない声。アコースティックだと楽なんだけど、バンドでやる時は、アレンジをしっかり考えないと、潰されます。だから、太くてパンチ力のある声は憧れですよ。でもパワフルな声の持ち主って、みんな、僕の声が「いい」って言うんですけどね。岸谷“隣の芝生は青い”から、違う者同士でそう感じることはあると思いますね。――話は戻ってしまいますが、スガさんは、歌詞を書けるようになったきっかけはありますか?スガいや、ずっと箸にも棒にもならなかったんですが、デビューが近くなってから、だんだん曲が書けるようになってきたんですよ。だって、デビューの時は7曲しかありませんでした。岸谷え、それって、すごいですね。スガそう。しかも1曲を作るのにとても時間がかかって、困ったもんだなってところからのスタートでした。アレンジも自分でやっていたので、曲を作るのが大変すぎて、歌詞なんかどうでもよくて、歌入れの前の日にバーッと書いて、終わりみたいな感じでした。でも、デビューして、だんだん歌詞が評価されるようになってきて、“オレって、歌詞が結構書けるのかな?”みたいな(笑)。気がついたら、なぜか書けるようになっていたという感じです。岸谷天職ということで、導かれてきたんですかね。普通は、みんな、“成功するまでは田舎に帰らないぞ”って覚悟を決めて、頑張ってきて、成果が出るじゃないですか。スガいや、頑張ることは頑張っていましたよ(笑)。岸谷計画どおりの人生という感じではないですよね。スガそれはそうですね。30歳までどこにも引っかかってなかったら、普通は音楽、やめますもんね(笑)。岸谷スガさんのデビューが1997年ということは、PRINCESS PRINCESSの解散と入れ替わりですよね。スガ僕はかなり遅いデビューですよね。岸谷でもそのあと、すぐに世の中で知られていたでしょ。「夜空ノムコウ」がスガさんの曲だって、知ってたもん。スガ「夜空ノムコウ」が1998年なんで、デビュー直後ですからね。岸谷デビューしてすぐに大ヒットしたイメージがありますよ。スガデビューしてからはそうですけど、デビューまでが遅かったですね。30歳ですし、デビューの1年前なんて、何もなかったですよ。契約もないし、事務所もないし、職もない(笑)。だから突然変わったんですよね。でもデビューのタイミングで、才能が開花してくれて、良かったですよ。岸谷早けりゃいいってもんじゃないから、人それぞれに開花のタイミングがあるんじゃないですか。スガでも同年代でも、若い頃からカリスマのようになった人もいますし、当時は、“同じように音楽をやっているのに、一体オレは何をやっているんだろう”って、大層うらやんだもんですよ。――でも開花の早さよりも、今も活動し続けていることのほうがはるかにすごいことですよね。才能はもちろん、努力し続けるすごさもあるのではないですか?スガ好きなことをやっているわけで、努力という言葉は、あまり使いたくなくて。ただ、才能という言葉だけで片付けるのも、違う気もしますし。ただ、岸谷さんを見ていて思うのは、やっぱり才能のすごさですよ。「戻ってみようかな」って思ったからって、普通だったら、再び曲を書けないですよ。岸谷それはモードってことだと思います。お母さんモードになっている時は、1曲どころか1小節も出てきませんでしたから。そのころは、“私は生き物として変わったんだろうな”と思っていたんですよ。“昔はどうやって曲を書いていたんだろう?細胞が違うんだろうな。だったら一生おかあさんでいいや”って。でもPRINCESS PRINCESSで音楽活動をすると決めて、1年半くらい準備している期間に、だんだん昔の細胞に戻ってきて、音楽って楽しいというモードに戻れたんだと思います。私はデビューから数えると、来年で40周年くらいなんですけど、実際の活動期間でいうと、10年くらい休んでいるので、30年くらいの感覚なんですよ。そこも大きいかもしれません。充電期間がある分だけ、ずっとやっている人よりは、飛び上がる力が残っているのかなと(笑)。――その10年を考えると、同級生で、なおかつお互いにデビューから30年くらい活動しているということでは、岸谷さんとスガさんの活動期間、帳尻が合っているかもしれませんね。スガ全然合ってないですよ(笑)。――ここまでの道筋は違うものの、同級生のおふたりが弾き語りのツーマンで共演するのは、興味深いことです。それぞれ弾き語りについて思うことをうかがいたいのですが。岸谷スガさんがそもそもギタリストだったっていう話を聞いて、ものすごくビビってます。早く家に帰って練習しなきゃって(笑)。――スガさんは、エフェクターやルーパーも駆使して、スラム奏法も使って、工夫しながら弾き語りをやられていますよね。スガ僕は鍵盤ができないので、アコギ1本でやるしかないですから。でも普通に2時間やると、お客さんが飽きちゃうんですよ。岸谷前にもスガさんはそうおっしゃってましたけど、絶対にそんなことはないと思いますよ。でも、思っちゃうんですよね、“聴いている人、飽きちゃうんじゃないかな”って。スガ1時間くらいだといいんだけど、2時間、ポロンポロンだけだと飽きちゃうから、いろいろ手を変え品を変え(笑)。本当は楽器も替えたいところなんですが、ギター以外はできないので、リズムを出したり、いろいろ催し物をやったりして、飽きさせないようにしているだけで。本当は、2時間ギターだけのシンプルな弾き語りを目指したいんです。岸谷私もまったく同じことを感じています。みんなが飽きるんじゃないかということもあるし、自分も同じことばかり続けるのが苦手ということもありますね。私も手を変え品を変えたいタイプなんですよ。でもレディ・ガガやテイラー・スウィフトやルーファス・ウェインライトも、弾き語りでそんなに大したことをやっているわけじゃないですよね。だから、もしかしたら弾き語りって、ちょっと考え方が違うのかなと思うこともあります。その人がそこでやってりゃいい、みたいところに立ち戻るのもありなのかなって。スガなるほどね。存在して、歌を歌ってること自体が弾き語りみたいな。岸谷本当はそれで成立するのかなと思ったり。スガオレの場合は、マインド的にそこには行けないと思う。そういう人たちはきっと、“お客さんが飽きないかな?”とか、考えないですよね。岸谷確かに。私の場合は、自分がつまらなくなるのが大きいと思います。1番と2番でもアレンジを変えたくなりますから。スガさんの曲だと、グルーヴがほしくなるんじゃないですか?スガでも、アコギだけだとグルーヴが出ないんですよ。だから諦めて、テンポをゆっくりにしてやったりしています。自分で弾き語り全国ツアーを回る時は、オープニングアクトとして、地元の弾き語りやってるアーティストに2、3曲やってもらっているので、なんだかんだ80組くらい見てきてるんですよ。そうすると、カラオケを出して、ギターを弾きながら歌っている人が多くて。岸谷えっ?弾き語りで?スガそう。それって弾き語りじゃないんじゃないかと思うんですが、若いヤツらは、そういう感覚なんですよ。「トラック、出します」みたいな。トラックという時点で、すでに昔とは感覚が違うんだなと感じます。弾き語りの幅がますます広くなっているというか。何でもありの総合格闘技みたいになってきてる感じがします。オーソドックスなギターだけの人もいますが、2曲オーソドックスにやって、「最後に新曲を」と言って、CDかけて、バッキングトラックをフルオケで出して歌ったり。そういうものなんだな、今という感じがするなあって。で、そういうやり方を目の当たりにして、がっつりトラックを出して、歌ったこともあるんですが、そうすると、弾き語り感がまったくなくて。岸谷それはないでしょ。スガそう、ないんですよ。“オレが演奏してオレが歌う”みたいな感じがないので、最近は自分以外の音はどんどん外していく傾向があって、かなりシンプルに戻しました。岸谷私もシンプルになってきましたね。以前は、“ここでコーラスがほしい”と思って、ルーパーでコーラスを重ねたり。スガやったやった(笑)。岸谷サービス精神があるから、いろいろやってきて、ベースで弾き語りをやったこともありました。ピアノでアルペジオを1個弾いて、ずっと流したこともあります。だけど、ピアノはライン楽器じゃないから、重ねるごとに音質が悪くなっていくので、これはダメだなって。最終的に10本の指でできることだけ、弾けばいいっていう風に、一周回って今戻ってきています。スガ僕は結構ルーパーは使ってますけどね。岸谷私もルーパーは使いますけどね。友達のミュージシャンを見ていると、ルーパーの使い方もいろいろなんだなって、発見がありますね。私はルーパーでリズムは出さないんですよ。メロディ楽器の助っ人として使って、本来のバッキングは自分でやってます。バッキングをルーパーに入れて、上物を自分でやっている人も多いですよね。スガ僕はそのパターンが多いですね。あと、サウンドコラージュみたいなこともやっています。どのコードにも合わないようなフワ~ッとした音をずっと流している上で、弾き語りすると、景色ができるんですよ。岸谷ええっ、見たい!スガで、一番いいところでバーンと切って、現実に戻すみたいな使い方をしていますね。――ひとりで観客と向き合っているという、弾き語りのマインド的な部分で、思うことはありますか?スガ自分だけの長い長い弾き語りのツアーだと、自分がどこにいるのかわからなくなることはありますね。というのは、ライブハウスの景色って、そんなに変わらないから。演奏する曲もほぼ一緒だし。自分で自分のパフォーマンスに飽きることもあるんですが、今回のツーマンは、1回だけですし、お互いのお客さんが入り乱れているだろうから、“いいところも見せないとマズいな!”という緊張感もあるし、マインド的な懸念はないですね。岸谷私は楽器を持って、一緒にステージに立てることがとてもうれしくて。“神様、私に楽器を与えてくれてありがとうございます”って心から思いますね。というのは、楽器をやらない人には、この楽しさがわからないだろうから。かつて、“ギターもピアノもなぜ思うように弾けないんだろう”ってイラっとすることが多かったんですが、最近やっと、“できないことはたくさんあるけれど、人と一緒にやるのは、なんておもしろいんだろう”という域に来たんですよ。スガセッションの楽しさですね。岸谷そう。スガ シカオワールドがあまりにもすごすぎちゃって、私には絶対に書けない曲を一緒にできるのが、楽しみすぎます。スガそれはこっちのセリフですよ(笑)。岸谷いえいえ。だから今は、もし自分がこの曲を書いていたとしたら、どう演奏するのかなって考えながら、一生懸命コピーして練習してます。私、スガさんの曲でやりたいのが、いくつかあるんですよ。スガどの曲ですか?岸谷「アシンメトリー」とか。スガまた、難しい曲にいきますね(笑)。岸谷だってあの曲、すっごい好きなんだもん。コード進行もかっこいいし。スガそんなこと、ないですよ(笑)。岸谷いや、だから一生の記念に一緒にプレイさせていただきたいんです。ひとりでやる予定でした?スガ全然OKですよ。いつもやっているので。キーは大丈夫ですか?岸谷歌はもちろん、スガさんに歌ってもらうんですよ。ハモったりはするけど。私が今思っているのは、スガさんがひとりで弾き語りしている音源をいただいて、それに私が勝手にアレンジして乗っかるというやり方。「私は横からお邪魔しますね」というやり方を取りたいなって。スガなるほどなるほど。いいですね。セッションっぽいですね。楽しみです。岸谷でもスガさんがPRINCESS PRINCESSの曲をやるイメージはわかないですね。スガ確かに。オレが歌うイメージ、まったく湧かないですね(笑)。どうしたもんか。岸谷私はあと、「Progress」もやりたいなと思っていて。あの曲だったら、ピアノもいけるかなと。スガ確かにピアノもありですね。岸谷今回は生ピアノのある会場を選んでいるので、あとは、アコギとウーリッツァを持っていこうかなと思っています。――スガさんはツーマンをたくさんやられてきて、ツーマンの心得みたいなものはありますか?スガ心得は特にないですけど、セッションがお客さん的にはいちばんの楽しみだと思うので、そこがおもしろくできるといいですよね。僕らはよく、どちらの曲でもないカバーをしています。岸谷確かに、カバーもありですよね。一緒にやる理由があるといいかなと思います。同級生ということで、同じ時代に同じような音楽を聴いてきたもの同士という共通点もあるでしょうし。――観にくる人に向けて、メッセージをいただけますか?スガ岸谷さんのように、バンドマンあがりで、シンガーソングライター的な活動もやっている人とのツーマンは、多分やったことがないと思うんですよ。ミュージシャンとしてのキャラクターも音楽性も全然違うから、かなりおもしろいことになると思います。岸谷似たタイプの人たちが一緒にやるのも、ひとつのやり方だと思いますけど、今回はまったく違いますね。スガほとんどの場合は、似たような人たちなんですよ。こんなに違うと、とてもおもしろいと思います。自分でも楽しみです。岸谷男性と女性というところでも、すでに声のバラエティもあるし、今回は「飽きる飽きない」とか考えずに、お互いの違いを大いに楽しみながら、できるんじゃないかと思います。今回のツーマンのおもしろポイントは、“隣の芝生は青い”ということかもしれませんね。一緒にやらせていただくのが、楽しみです。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<ライブ情報>岸谷香プレミアム弾き語り2マンライブ ~ふたりぼっちの大パーティー!!~6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール開場18:15 / 開演19:00ゲスト:スガ シカオ6月11日(日) 大阪・BIGCAT ※SOLD OUT開場16:15 / 開演17:00ゲスト:馬場俊英6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール開場16:15 / 開演17:00ゲスト:miwaチケット料金:全席指定7,000円(税込)※ドリンク代別途必要チケット発売中:関連リンク岸谷香 公式サイト:( )スガ シカオ 公式サイト:
2023年05月23日練馬区立 四季の香(かおり) ローズガーデンは、「2023 ローズガーデンフェスティバル」を2023年5月28日(日)まで開催。“348品種のバラ”が見頃に「2023 ローズガーデンフェスティバル」期間中は、爽やかな紅茶の香りを楽しめるシンボルローズ“四季の香”など、348品種の春バラが見頃に。フルーティーな香りやスパイシーな香りなど6種類の香りの違いごとに作庭した「香りのローズガーデン」や、バラをカラーごとに配置した「色彩のローズガーデン」で、美しく咲き誇るバラを堪能できる。ピンクのローズソフトもまた、「2023 ローズガーデンフェスティバル」では、日替わりで様々なショップが出店するマルシェや、フラコンサート、第一園芸のガーデナーと共に庭を散策するガーデンツアーを開催。四季の香マーケット&カフェでは、高知県立牧野植物園オリジナル和三盆や鮮やかなピンク色のローズソフトを展開する。【詳細】「2023 ローズガーデンフェスティバル」期間:2023年4月29日(土)~5月28日(日)※フェスティバル期間中は火曜日も開園。場所:練馬区立 四季の香 ローズガーデン住所:東京都練馬区光が丘5-2-6開園時間:9:00~18:00(通常より1時間延長)入園料:無料
2023年05月11日期間限定!日本一の産地で香り高い食香バラを堪能できる特別企画株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(本社:富山県射水市、代表取締役社長:松村吉章、以下「JFC」)が指定管理を受け運営する、体験型陶芸文化施設射水市陶房「匠の里」(以下「匠の里」)は、香り高い食香バラの魅力を五感で楽しむ、食香バラの早朝花摘み体験&ワークショップを開催いたします。昨年初開催で好評を得た、食香バラの朝摘み体験会。今年は食香バラの魅力をさらに五感で感じていただけるよう、朝摘み体験会にワークショップをプラスし、バージョンアップした内容で実施いたします。香り高い食香バラを味わいつくす、バラの朝食会付き贅沢フルコースもご用意いたしました。「食香バラの早朝ワークショップ」は5月10日(水)の初回開催後、5月12日(金)、17日(水)、19日(金)、21日(日)、24日(水)、31日(水)、6月4日(日)、7日(水)、9日(金)、11日(日)、14日(水)に開催を予定しております。朝食会付き「食香バラの贅沢フルコース」は、5月16日(火)、26日(金)、28日(日)、6月2日(金)の計4回開催予定で、ただいま各回参加申し込み受付中です。食香バラが開花の最盛期を迎える今の時期だけの、期間限定バラの朝摘み体験イベントです。射水市の自然の豊かさや恵、バラの魅力を県内外の方問わず楽しんでいただける機会ですので、ぜひお気軽にご参加ください。食香バラの早朝ワークショップ「食香バラの早朝ワークショップ」は、食香バラの魅力を五感で存分に感じられる三部構成でお楽しみいただきます。①食香バラの圃場で早朝花摘み体験②食香バラのジャン(砂糖を用いた非加熱ジャム)やルームフレグランスを作るワークショップ③食香バラの歴史や効能を学ぶセミナー爽やかな空気の早朝の里山にて、朝露残る開きはじめのバラを香りの最も高いタイミングで収穫します。食香バラの香りを堪能したあとは「匠の里」研修棟にて、食香バラのジャンやフレグランスをつくるワークショップと、食香バラの歴史や効能などを学ぶセミナーを受講していただきます。食・香・効能・歴史・文化の面から食香バラの魅力や奥深さをより感じていただける内容となっております。【開催概要】日時:5月12日(金)、17日(水)、19日(金)、21日(日)、24日(水)、31日(水)6月4日(日)、7日(水)、9日(金)、11日(日)、14日(水)各日ともAM6:00~8:30集合場所:射水市「陶房 匠の里」駐車場 (住所:富山県射水市水戸田17甲)集合時間:朝6:00《スケジュール》6:00~7:00バラの圃場で食香バラを朝摘み案内:いみず食香バラ研究会 福井有希夫氏7:00~8:30匠の里 研修棟 にてバラのジャン作り&フレグランス作りバラ茶をいただきながら、食香バラの歴史や効能などのレクチャー講師:公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会 名誉本部講師花まつフラワーアカデミー主宰 石崎弥佳《参加費》お一人 5,500円(税込)※ 摘み取り、ワークショップ、花代(食香バラ)の費用がすべて含まれます。《持ち物》長靴、帽子、雨天の場合は雨具など※雨天決行します。↓↓↓詳細、参加申し込みはこちらから五感で楽しむ!食香バラの早朝ワークショップ2023 : 食香バラの贅沢フルコース「食香バラの贅沢フルコース」は、「食香バラの早朝ワークショップ」に、食香バラを使ったお料理のブレックファースト(朝食会)が付いたまさにバラづくしの贅沢な内容となっております。朝食会では、射水市にある自然派イタリアンレストラン〈ローズ・エ・ロメオ(私は薔薇)〉にて、地元で活躍中の村中 勇治シェフによるここでしか味わえないバラ香るメニューの朝食をお楽しみいただきます。体中でバラを堪能できる、バラの香りに包まれた優雅なひとときをぜひお楽しみください。【開催概要】日時:5月16日(火)、26日(金)、28日(日)、6月2日(金)各日ともAM6:00~11:00集合場所:射水市「陶房 匠の里」駐車場 (住所:富山県射水市水戸田17甲)集合時間:朝6:00《スケジュール》6:00~7:00バラの圃場で食香バラを朝摘み案内:いみず食香バラ研究会 福井有希夫氏7:00~8:30匠の里 研修棟 にてバラのジャン作り&フレグランス作りバラ茶をいただきながら、食香バラの歴史や効能などのレクチャー講師:公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会 名誉本部講師花まつフラワーアカデミー主宰 石崎弥佳8:30~8:45レストランに移動(各自 自動車にて)8:45~11:00レストラン「ローズ・エ・ロメオ(私は薔薇)」にて、バラのブレックファースト(場所:射水市安吉65-2)《参加費》お一人 11,000円(税込)※ 摘み取り、ワークショップ、朝食、花代(食香バラ)の費用がすべて含まれます。《持ち物》長靴、帽子、雨天の場合は雨具など※雨天決行します。※バラをあしらったメニューの一例(写真は昨年2022年のものです)↓↓↓詳細、参加申し込みはこちらから五感で楽しむ!食香バラの贅沢フルコース2023 : ◆食香バラとは唐の時代から1,300年もバラの栽培が続くバラの村「玫瑰鎮(めいくいちん)」の自生種が改良され、美容と健康の中医薬として、精神安定やリラックス効果が期待できるとされ活用されてきた平陰玫瑰。2012年に薬食同源の中国医学理論に基づいて中国政府より新資源食品に認定された唯一の品種です。馥郁とした香りの高さと、無農薬で育つ特性、ワックス成分が少なく食用に適した柔らかな花弁、そして機能性の高さが特徴で、香り成分シトロネールをブルガリアローズの8倍、炎症抑制効果のゲラニオールを240倍持ちます。この特別なバラと出会い、その魅力の虜となった浦辺苳子さん(現、中国平陰県玫瑰推広大使、株式会社Flos Orientalium代表)が、何度も平陰県まで足を運び、現地の方々との信頼関係を築き、日本国内へ平陰玫瑰を「食香バラ®エディブルフレグランスローズ」として輸入し紹介されるに至ったのは2016年のことでした。日本一の食香バラの産地、富山県射水市この素晴らしいバラを射水市の特産物とすることを目的に、2022年から食香バラの本格的な栽培が富山県射水市でスタートしました。昨年は1,500㎡の圃場に510本を定植。今年度2023年には、現在887本の食香バラが植えられており、日本一の規模の食香バラの畑となりました。育てている食香バラは、「豊華(ほうか)」「紫枝(ずず)」「唐華(とうか)」の3品種。食用に適したたいへん香りの高いバラを、完全無農薬で育てています。JFCは今後も、この特別な食香バラを美容と健康、食の豊かな文化として、よりたくさんの方にその魅力を実感していただけるよう、いみず食香バラ研究会と協働し、さまざまな普及活動に取り組んでまいります。また、観光資源としても食香バラを活用していくことで、射水市の新たな魅力を全国へ発信し、地方創生や地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。「豊華(ほうか)」「唐華(とうか)」■いみず食香バラ研究会食香バラの生産と産地としての発展およびその産業化を目指し、地元水戸田、生源寺の自治会や営農組合関係者からなる協議会。■イタリアンレストラン〈ローズ・エ・ロメオ(私は薔薇)〉射水市にたたずむ、バラの栽植に囲まれたイタリアンレストラン。中村勇治シェフは元ファッションデザイナー。デザイナー時代に訪れたイタリアでイタリア料理に魅了され、料理の道へ。◆イタリア大使館から表彰2016年、イタリア大使館主催のイタリア産生ハムのレストランプロモーションキャンペーンで全国最優秀レストランに選ばれる。2017年5月にイタリア・ローマで表彰を受ける。◆こだわりの食材生ハムやパルミジャーノチーズは本場イタリアから入荷。ベーコンは自家製。パンやピッツァの生地は北海道産の小麦、ミネラルウォーター、自家製の天然酵母を使用。◆オリジナルジェラートさまざまな旬の食材をアイスクックで急速氷結し、その場でオリジナルジェラートへ。イタリアンレストラン〈ローズ・エ・ロメオ(私は薔薇)〉※動画は昨年(2022年)の朝摘み体験会の様子です。地図 : 主催:射水市陶房「匠の里」企画運営:株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーションお問い合わせ:花まつフラワーアカデミー事務局フリーコール:0800-700-8787メールアドレス: school@hanamatsu.co.jp instagram投稿 : instagram投稿 : ■株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション北陸三県を中心に関東関西にもフラワーショップを展開。国内ベスト5に入る花き流通業者として、市場から仕入れた花き・自社生産した花卉を法人・個人向けに販売している他、生花教室・生花装飾.ブライダル事業、コンサルタント事業まで、国内外で「花き」にかかるトータル商品・サービスを提供。コロナ禍「2020スマイルフラワープロジェクト」を立ち上げ「フラワーロス」という社会課題の解決、地方創生に取り組んでいます。「21世紀を代表する花会社になる」ことを目標に掲げ、花を通じて花と共にある明るく豊かな暮らしと文化を創造します。本社所在地:富山県射水市流通センター水戸田 2-3-1代表:代表取締役社長松村吉章設立:1996年3月資本金:5,000万円HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月11日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は商品の破損を報告したら店員にブチ切れられた話を紹介します。イラスト:美吉香胡出典:美吉香胡さんのInstagram出典:美吉香胡さんのTwitterなぜか店員にブチ切れられた投稿者さんが近所のスーパーに買い物へ行ったときの話です。ひと通り買い物を済ませ、レジに向かった投稿者さん。レジでは店員が商品を読み取った後、自動精算機へと通されるのですが…。自動精算機の下には…出典:lamire自動精算機のちょうど真下には割れた卵が…。すぐに状況をレジ店員に伝えた投稿者さん。すると、なぜか「まずはお支払いを済ませてください!あとで片付けます!!」とブチギレ口調で言われたのでした。店員の態度にモヤっと割れた卵のパックがあることを伝えただけなのに、こんな言い方をされたら驚いてしまいますよね。お互いに不快な気持ちにならないように心がけたいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月09日アロマには免疫活性やセルフメンテナンスの役割も!英国IFA認定アロマセラピスト 濱美奈子氏による『アロマ調香講座』が池袋コミュニティ・カレッジで開催されます。同講座は全3回で、開催日は5月26日(金)、6月30日(金)、7月28日(金)です。第1回は、調香の基本や精油を使った調香方法について学んだ後、アロマミストを製作します。第2回はロールオンアロマ製作、第3回はアロマフレグランス製作を予定しています。1回毎の申し込みも可能です。1回当たりの受講料は会員が5,610円、一般が6,160円、3回分の受講料は会員が16,830円、一般が18,480円となっています。1回毎の申し込みは電話(03-5494-5488)で、3回分の申し込みは池袋コミュニティ・カレッジのホームページで受け付けています。占星術アロマテラピー(R)などを考案濱美奈子氏は、航空会社在職中からアロマテラピーに関する勉強をはじめ、1996年から講師、セラピストとしての活動を開始しました。その後、1人1人の内面に寄り添う占星術アロマテラピー(R)と占星術アロマテラピー(R)精油を考案。2007年から、占星術アロマテラピー養成コースを行っています。2018年には、女優の羽田美智子氏とともにアロマテラピーブランド「M’s aroma」を立ち上げました。現在は、アロマセラピストや講師、コンテンツの制作、執筆など、多方面で活躍しています。(画像は濱美奈子オフィシャルサイトより)【参考】※池袋コミュニティ・カレッジ※濱美奈子オフィシャルサイト
2023年05月09日皆さんはママ友との関係に悩んだことはありますか? 今回は「毎回家に来るママ友の話」を紹介します。美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitterイラスト:美吉香胡毎回家に来るママ友主人公とママ友との間に起こったトラブルを描いたこの物語。主人公は、子どもが同じ幼稚園に通うあるママさんと仲良くしていました。主人公の家によく遊びにきていたママ友。土日はもちろん、長期休暇では3日連続で来ることもあって…?主人公がママ友に感じ始めたこととは…?出典:lamire頻繁に家にやってくるママ友のことを負担に感じるようになっていきました。主人公はママ友の家に一度も行ったことがないので、それに対しても疑問を感じていて…。ある日、主人公はママ友に対して「たまには遊びに行ってもいいかな?」と聞いてみました。しかしママ友は「マンションが高層だから怖くてこれないと思う」と、主人公を脅してきたのでした。絶対に自分の家に呼びたくないママ友の姿に…主人公の家には毎回のようにやってくるのに、自分の家には呼びたくないというのは少々自分勝手ですよね。家に呼びたくないあまりに、脅すようなことを言ってくるママ友の姿に驚いてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月07日皆さんは浮気についてどう思われますか?好きな相手の突然の裏切りに、悲しくて何も手につかなくなるでしょうか?今回は職場恋愛から浮気へ発展したエピソードについて紹介します。美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitter(イラスト/美吉香胡)職場で知り合った彼女主人公の彼女は職場の後輩です。彼女は仕事のミスが多く、主人公は尻拭いのため、残業や休日出勤まで余儀なくされる毎日を送っていました。しかし彼女が、そんな主人公を手伝うことはありませんでした。それどころか主人公が仕事を肩代わりしている間、本命の彼氏である同期の男性と遊んでいたのです…。その事実を知った主人公は…。もう何も手伝わない!出典:lamire浮気が発覚しても素知らぬ顔の彼女を見て、主人公は彼女の仕事をフォローをしないと決意します。その結果、彼女の仕事は立ち行かなくなり、浮気相手と共に退職したのでした…。ひどい裏切り彼女のために働いていたのに、裏切られてしまったらショックですよね…。今後、主人公にいい出会いがあることを願ってしまうようなエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月07日日常で理不尽に感じたモヤモヤするような出来事はありませんか?今回はオーナーからのプレゼントを紹介します。イラスト:美吉香胡出典:美吉香胡さんのInstagram出典:美吉香胡さんのTwitterオーナーからのプレゼント投稿者さん夫婦が3歳になる息子と、子連れでも利用できるレストランに行ったときのことです。特別な雰囲気のなか1品ずつ運ばれてくる料理に感激する息子を見て、投稿者さん夫婦も幸せな時間を過ごしていました。しかし近くに座っていた50代くらいの女性客3人から、迷惑そうに「うるさいわね〜」と言われてしまったのです。そのうち店員にもクレームを入れられてしまったのですが…?困っているとオーナーが…!出典:lamireその後も嬉しそうに声を上げて食事をする息子を前に、投稿者さんはどうすべきか悩んでいました。するとオーナーからデザートのサービスが!さらに文句を言っていた女性たちにも聞こえるように「息子さんのように楽しんでくれるのが嬉しいんです」と庇ってくれたのでした。粋な計らい無事にその後も楽しい時間を過ごせてよかったですね。オーナーの粋な計らいに感謝した投稿者さんでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月06日タレント・野々村真の娘でモデルの香音が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。オープニングのファッションショーとなった「ANNA SUI」のステージに登場した香音は、Tシャツにピンクのニットのセットアップを合わせ、ショートパンツ×網タイツですらりとした美脚を披露。そして、バンダナを使ったヘアアレンジでキュートに。抜群のスタイルと美貌で観客を魅了し、先端ではウインクを決めていた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年05月05日「北欧、暮らしの道具店」×香菜子株式会社クラシコムは2023年4月27日(木)、イラストレーターでモデルの香菜子とコラボレーションした『香菜子さんとつくったほんのり色づくカラーリップバーム』を発売した。同商品は抗炎症成分や、密着力の高いオイルなどを配合。保湿力が高く、ひと塗りで唇に艶と血色感をプラスする。カラーは「すいようびの色(ピンクベージュ)」と「きんようびの色(ポピーレッド)」の2色を展開。「すいようびの色(ピンクベージュ)」はほんのりオレンジかかったあたたかみのある色合いで、「きんようびの色(ポピーレッド)」は印象が強くなりすぎない、柔らかなレッドに仕上げた。販売価格は各1,980円。「北欧、暮らしの道具店」において、数量限定で販売されている。ライフスタイルも注目される人気モデル香菜子は1975年生まれ。栃木県足利市出身。女子美術大学在学中にモデルをはじめ、1998年、出産を機に引退。2008年にイラストレーターとしての活動をはじめ、モデル業も再開する。現在は、TVや広告、雑誌など幅広い分野で活躍。著書には『毎日、無理なく、機嫌よく』『香菜子さんのおとな服練習帖』『香菜子流暮らしの基本』などがある。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社クラシコム プレスリリース※北欧、暮らしの道具店ホームページ※model agency friday
2023年05月01日みなさんは電車内でのトラブルに巻き込まれたことはありますか? たくさん人が乗っていると、トラブルが起こることもあるかもしれません。 今回は「車内で起きた悲惨な出来事」を紹介します。(イラスト/美吉香胡)美吉香胡さんのTwitter「遅延電車で喧嘩勃発!?」電車が1時間ほど遅延していたときのことです。電車がやっと到着しましたが、長い間待っていた人たちがぎゅうぎゅうに詰められて電車内は大混雑!「やっと帰れる」と思ったのも束の間、2駅ほど進んだところで男性同士の喧嘩が勃発したのです。中年男性はエスカレート出典:lamire電車が揺れ、サラリーマンが中年男性にぶつかってしまったことが原因のようです。喧嘩の連絡を受けて電車は次の駅で停車してしまいます。駅員さんが喧嘩の仲裁をしますが、中年男性がエスカレートしてなかなか喧嘩が収まりません。この喧嘩が原因で10分も電車が止まり「勘弁してよ…」と思った主人公なのでした。喧嘩が原因で…電車が遅延していたことで、ピリピリした空気があったのかもしれません。ただでさえ出発が遅れているのに喧嘩が原因でさらに遅れが出るなんて、主人公も災難でしたね。たくさんの人が利用する電車なので、互いに気持ちよく利用できるといいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月30日皆さんは買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回はトラブルを見事に収めた店員さんを描いた漫画を紹介します!美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitter(イラスト/美吉香胡)買い物でレジに並んでいると…スーパーで買い物をしていた主人公。レジに並んで順番を待っていたのですが、その日は少し買い物が多く、カゴがいっぱいでした。すると、背後からおばさんが声をかけてきて…。順番を譲りなさいよ!出典:lamire後ろのおばさんは「主人公のカゴがいっぱいでレジが長くなるから順番を譲れ」と主張してきました。主人公がどうしたものか、と困っていると…。「先頭の方どうぞ。後ろの方は順番を守ってくださいね」と店員さんがビシッと言ってくれたです。主人公は順番通りに会計ができ、スッキリしたのでした。店員さんの素敵な対応順番を譲れと言われたら、どうすればいいか困ってしまいますよね。ルールをしっかりと守るよう指摘してくれた店員さんはとても素敵です。店員さんの対応にスカッとしたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月30日皆さんは義実家とは良好な関係を築けていますか?今回は「厚かましくて嫌味な義母」を紹介します。美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitter(イラスト/美吉香胡)『厚かましくて嫌味な義母』アポなしで突然家にやってくる、主人公の義母の話です。ある日、主人公が昼食の準備をしているところへ義母がやってきました。「なに作るの?」と昼食に興味津々の様子。その姿を放っておくわけにもいかない主人公は…。義母の昼食も用意出典:lamire厚かましくも食べたいアピールをしてくる義母。仕方なく主人公は義母の分も食事を用意してテーブルに並べました。しかし食後に義母は「普段息子はあんなものを…」「今の若い人はああいうのが好みなのね」と感想を言ってきたのです。褒め言葉に聞こえない義母からの感想にモヤっとした主人公なのでした。わざとなのではせっかく準備をした食事を素直に褒めてもらえないと切ないです。義母の態度には思わずモヤっとしてしまいますよね。以上「厚かましくて嫌味な義母」を紹介しました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月29日皆さんは買い物中にトラブルに巻き込まれてモヤモヤしたことはありませんか? 今回は「レジ待ちに割り込んできた迷惑おじさん」を紹介します。美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitter(イラスト/美吉香胡)レジ待ちに割り込んできた迷惑おじさん主人公が大学生のころに体験した話です。大学に向かっていた主人公は、途中でコンビニに立ち寄っていました。レジをスムーズに済ませるために、購入分のお金を準備して待っていた主人公でしたが…。急に割り込んできて出典:lamire主人公のレジの順番がきたとき、急におじさんが割り込んで、ぶつかってきたのです。割り込みに驚いた主人公は、持っていたお金を落としてしまいました。しゃがんでお金を拾っていると、おじさんに舌打ちされてしまいます。そのおじさんの行動にモヤっとした主人公なのでした。舌打ちまでされるなんてレジが混んでいたわけではなかったのに、待ってくれないおじさんにビックリです。舌打ちまでされるなんてモヤっとしてしまいますよね。以上「レジ待ちに割り込んできた迷惑おじさん」を紹介しました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月29日みなさんは買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「店員に怒鳴られたワケにモヤっと」を紹介します。(イラスト/美吉香胡)美吉香胡さんのTwitter「暴言を吐く店員…」主人公がスーパーのレジに並んでいたときのことです。主人公の前に並んでいた女性が小銭を出すのに時間がかかっていました。イライラした店員が…出典:lamireすると支払い後に店員はイライラしながら支払いがスムーズだという理由でスマホ決済を勧め、現金だと後ろのお客さんに迷惑だと言うのです。その女性はおそらくスマホ決済を利用しておらず、店員の態度に怯えて何度も謝っていました。そんな光景を見ていた主人公は、その後店員に反撃をすることにしたのでした…。高圧的な態度で…どの支払い方法を選ぶかは、お客さんの自由だと思うのですが…。高圧的な態度で言われると誰でも怯えてしまうでしょう。この店員さんにはもっと優しい対応をしてもらいたいものですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月29日皆さんは買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「スーパーで出会った意地悪なおじさん」を紹介します。(イラスト/美吉香胡)美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitterスーパーで出会った意地悪なおじさん夫とスーパーへ買い物に行った投稿者さん。売り場を探していると、手巻き寿司セットが1つ売っているのを見つけました。お刺身や卵など具材が豊富なうえに海苔まで付いていてお得なセットです。来客の予定もあったので購入しようか投稿者さん夫婦は相談していました。割り込んできた男性出典:lamire相談のうえ購入することを決めた投稿者さん。すると男性が割りこんできて商品を取っていってしまい…。まるで投稿者さん夫婦を見ていたかのように、勝ち誇った顔で去ってゆく男性。その姿にモヤモヤした投稿者さんなのでした。意地悪をすると…横取りするように意地悪をした男性にはビックリです…。他のお客さんが不快になるような行動は、控えてほしいと思うようなエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月27日皆さんはママ友との関係に悩んだことはありますか?お互いに無理なく、適度な距離を保っていたいものですよね。今回は「ママ友の最低な実態」を紹介します!(イラスト/美吉香胡)美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitterママ友の最低な実態投稿者さんの子どもが幼稚園時代の話です。同じ幼稚園に通う近所の子どもたちとは仲良く遊んでいたのですが…。ある時から投稿者さんの家にばかり集まるようになりました。そして最初は同級生の子どもたちだけだったはずが、次第にその兄弟たちまで一緒に来るようになってしまい!?面倒を見るのが定番に出典:lamireするとママ友は子どもが泣いて帰ってきたことに対して大激怒。「どうして帰ってくるの!仕事がはかどってたのに!単価がいい仕事で急ぎなのに!!」と言い始めたのです。その言葉に投稿者さんは絶句したのでした。託児所がわりに…?子どもの面倒を都合よく押し付けてくるママ友にはモヤっとしてしまいますよね。一方的に利用するような関係は、やめてほしいと思うようなエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月26日みなさんは義実家に関する悩みはありますか? 今回は「孫にマジギレする義母」を紹介します。美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitter(イラスト/美吉香胡)「孫にマジギレする義母」主人公が義実家に家族で帰省したときの話です。食事のときに肘をつきながら食べる義母。それを見て娘が「ひじをついて食べるとお行儀が悪いからダメなんだよ!」と注意しました。すると義母は…。義母は立ち上がり…。出典:lamire孫に注意されたことが気に入らなかったのか、義母は娘に向かって「大人に向かってその口の聞き方はなんだ!」と逆上したのです。理不尽に怒鳴られた娘は泣いてしまいました。夫も慰めてくれればいいのに、あろうことかそれを見て笑っています。2人の態度に「親が親なら子も子だな…」と思った主人公でした。義母に呆れる…孫に注意されて逆上するとは驚きです。夫の態度にもモヤっとしてしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月17日海外で最もよく読まれている作家といえば、必ず名前があがる中村文則さんと村田沙耶香さん。2人の対談から小説の海外翻訳の最前線を探ります。村田沙耶香(以下、村田):この数年、日本の小説がイタリアでブームなのだと、イタリアの翻訳家さんから教えてもらいました。イタリア語翻訳ができる人が足りなくて、たくさんの小説をご自身や生徒さんが翻訳なさってるそうです。中村文則(以下、中村):日本文学は、村田さんをはじめ、多和田葉子さんや柳美里さん、川上弘美さん、小川洋子さん、川上未映子さんなど、海外でも女性作家の勢いがあります。村田:中村さんはそれこそ10年以上前からいち早く海外で評価された方で、ノワール小説の分野で貢献した作家に贈られる「デイヴィッド・グディス賞」を日本人で初めて受賞されているので、作家仲間からも尊敬されていて、新しい道を切り開いたというイメージがあります。中村:いやいや。僕はむしろ、今こうして日本の女性作家が注目されているのは、いい流れだなと思っています。村田:私の本を日本語からデンマーク語にしてくださるメッテ・ホルムさんという翻訳家さんは、村上春樹さんの作品も手がけていて、デンマークで日本文学を広めてくださっている方です。今村夏子さんや本谷有希子さんもお好きだと言っていました。日本の女性作家たちに注目が集まるわけ。中村:元々、東野圭吾さんや桐野夏生さんなど、ミステリーは本当によく訳されていました。今そうした支持が他の小説にも広がってきたと感じています。村田:ですね。ふんわりした情報で申し訳ないですが、少し前は、フランスで「ノヴェラ」と呼ばれるいわゆる中編小説くらいの長さの日本作品が多く訳されていたと聞きました。日本の現代小説は、欧米の長編作品と比べると短く、中編として扱われるようです。今は他の国でも短い作品が本になるケースが増えたと聞いたことがあります。中村:アメリカ人は相変わらず長い作品も好きなんだけれど、長編だと翻訳にお金もかかる。それで出版自体を躊躇するというのはあるみたいです。だから、翻訳ものに限ると、短いものがいい。村田:そういうことなんですね。中村:村田さんは、『コンビニ人間』などの自作を、英訳されたものと照らし合わせながら読んだりしますか?村田:英語が苦手で、今もレッスンを受けたりしてるくらいなので。訳は翻訳家さんを信じて任せることにしています。中村:僕も同じです。でも『掏摸〈スリ〉』の冒頭だけ比べてみたことがあって。僕は自分で書くとき、日本語のリズムにこだわっているんですね。その文体のリズムを翻訳者に感じ取ってもらって、翻訳者がそれを訳すと独特な英語のリズムが出る。絶妙なところで、キッド、アップと韻を踏んだり。逆で言えばカミュの『異邦人』の邦訳は翻訳ならではの魅力的な文体。日本語で書かれた僕の小説をそのまま読む人と、英語になった形で読む人とがいて、それも面白さだと思うのですが。村田:私の著作の英訳はほぼ、翻訳家の竹森ジニーさんが手がけてくださっているのですが、以前、一緒にイベントに出たときに、お話を聞いてとても感動したんです。彼女はまず全体を通して訳し、その後、目をつぶって、小説中に流れているボイスがどうすれば忠実に伝わるかを考えて、もう一度ていねいに訳していくとおっしゃっていました。ただ日本語を他言語に変換するだけではなくて、作品の声がしっかり伝わることを大切にしてくださっていると感じました。中村:たとえば『コンビニ人間』だとどんな工夫があったんですか。村田:日本のコンビニが舞台なので、「いらっしゃいませ」がよく出てくるんです。でも訳したときに「Welcome」だとちょっと意味が変わってしまう。ジニーさんは「これは日本ならではのニュアンスがあるから訳せない」と。それであえて「Irasshaimase」のままにしたそうなんです。中村:機械的な言葉だし、何度も出てくると呪文みたいに機能してきますね。村田:そういうジニーさんのセンスを尊敬し、信頼しているので、全部お任せすることにしています。中村:僕の短編で「心を開きなさい/鯵の開きみたいに」というふざけたセリフがあって、でもロシアで訳されるとき、鯵の開きを読者は知らないから、翻訳者さんが工夫して。「毛皮のコートを着たニシン」という料理があって、それはニシンが隠れるイメージで、逆の意味で使ったんです。「毛皮の~みたいに隠さないで」と。翻訳の妙だなと思いました。村田:コロナ禍で中止が相次いでいた海外の文学フェスティバルや書店イベントが少しずつ戻ってきていますね。中村:海外でのイベントに行くと、お客さんは二派に分かれていると感じます。その作家に関心があって来てくれる人と、日本や日本のカルチャーに関心があって来てくれる人。アジアやヨーロッパだと、アニメ好きが多いこともあってジャパニーズカルチャーをもっと知りたいという空気があるんですが、アメリカはそもそも「個」に関心がいく。作家個人として見てくれるのがうれしい。あと、海外では責任も感じる。シンガポールのブックフェアに招かれたとき、「日本人で呼んだ最初の作家だ」と言われて、失敗したらもう次から日本人作家呼ばれなくなるんだと(笑)。村田:海外メディアのインタビューを受けると、日本との違いに戸惑ったりもします。「作家」に求める言葉や意見がしっかりあると感じ、心打たれる場面もあります。「日本の女性は今どういう状況にあるのか」と聞かれたり。それこそデンマークでその質問が出たとき「子供の頃から清潔な肉便器だと思っていた」と答えたんです。そのとき専門の研究者の方が説明してくださって、「そんな言葉はとても悲しい」と仰ってました。中村:海外と日本とで事情が違うなあと思うことに、書評もあります。アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』でかなり長い書評を書いてもらったことがあるんですが、決して褒めているだけじゃない。厳しい評価も書かれています。村田:私も『生命式』、英語版だと『Life Ceremony』というんですが、その書評が『ニューヨーク・タイムズ』に載ったことがあるんです。でも私にとっては難しすぎる英語で、ちゃんと深く読むことができなくて。ジニーさんに河出の編集者さんが意味をお聞きしていました。中村:日本だと基本的に書評するのは薦めたい作品だけど、海外だと信頼できる媒体で書評されたなら十分価値があると考えるらしいです。賞レースも、日本だと落ちたら触れないという感じになるのに、海外だとノミネートされるだけでもすごいという空気。僕は『悪と仮面のルール』が2014年に米国のホラー系の「ブラム・ストーカー賞」にノミネートされたんです。一次選考に通りましたという連絡が来て、「二次は読者投票です」と言うんだけど、並びの候補作にスティーヴン・キング作品とか入ってるの。読者投票なら勝てるわけない(笑)。そういえば、村田さんも米国の「シャーリー・ジャクスン賞」にノミネートされていましたね。村田:『信仰』という作品です。ダークな作風の短編を対象にした賞で、最終候補に残りましたと。ただ、選考会がないそうなんです。「選考委員たちが作品の話をしながら過ごしていくうちになんとなく決まります。春くらいに」と言われて、本当に驚きました。中村:それは知らなかった(笑)。何にせよ、自分の著作が海外で翻訳されて感想を聞けたり海外の作家さんと交流できたりは刺激になるし、楽しい体験です。村田:私も、友達になった海外の作家さんとまた早く会いたいです。なかむら・ふみのり1977年、愛知県生まれ。2002年に「銃」で新潮新人賞を受賞し、デビュー。’05年、「土の中の子供」で芥川賞を受賞。著作は、台韓中などのアジア諸国、欧米、中東など15の言語に翻訳されている。むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。2003年、「授乳」が群像新人文学賞優秀作となり、デビュー。『生命式』『地球星人』など飜訳されている作品多数。アジア9都市9人の作家が競作するアンソロジー『絶縁』に参加。※『anan』2023年4月19日号より。写真・土佐麻理子取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年04月15日今回、ご紹介するのは、ドラマ『ガチ恋粘着獣』。人気動画配信グループのメンバーに、本気でガチ恋している女性ファン2人を主人公にした、推しへの暴走する恋心を描いた衝撃のラブストーリーです。人気動画配信グループ・コズミックのメンバーを演じた、井上想良さん、山下幸輝さん、松本大輝さんに、お話をうかがいました。「撮影初日から、すぐに打ち解けました」左から、山下幸輝さん、井上想良さん、松本大輝さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 135『ガチ恋粘着獣』の原作は、電子マンガ・ノベルサービス、ピッコマのマンガランキング総合 1 位(2022年9月20日時点)を獲得した、星来氏による『ガチ恋粘着獣~ネット配信者の彼女になりたくて~』。人気動画配信者に本気で恋をしてしまうふたりの主人公・輝夜雛姫を香音さん、花織琴乃を石井杏奈さんが、W 主演で熱演。人気動画配信グループ・コズミックのメンバー、スバルを井上想良さん、コスモを山下幸輝さん、ギンガを松本大輝さんが演じています。純粋で真っ直ぐな恋心はいつしかガチ恋に変わり、好意は憎悪へと変化。過激な恋愛バトルが繰り広げられる一方で、人を愛することの尊さやネット社会での人と人とのコミュニケーションなど、現代の社会を映し出すようなテーマも活写。狂気に染まるガチ恋模様を、共感性の高いストーリーテリングと、リアルな心情描写で描き出します。ーー山下さんは、原作経験のある井上さんにいろいろ教えていただいたと聞きました。山下さん僕は原作ものが初めてで、マンガを読んでいらっしゃる方々にどのように届けて良いのか、すごく悩みました。スバルっちに「あんまり気にしなくて良いよ」と言われて、その通りに演じたら、すっとできたんです。松本さん僕も想良に「どう演じたら良いんだろう」と聞いて、「そんなに気にすることはないよ」と言ってもらったことで楽になり、迷わず演じることができました。井上さんそんなこと言ったんだね。僕が初めて原作ものを演じたときに、原作のビジュアルにこだわってしまい、その人物への理解が足りなかったなと感じた時があったんです。見た目も大事ですが、そこはメイクさんや衣装さんなど、スタッフさんに委ねて。僕らは人物にフォーカスして演じなくてはならないと気がつきました。今回は、スバルの履歴書というか、どういう過去でどういう人物なのかというところが理解できたら、自然にスバルになれると思いました。せっかくのドラマ化なので、原作のイメージを大切にしながら、スバルの魅力をもっと伝えられたらと思って自分なりに考えて演じました。井上想良さんーー井上さんが、おふたりのお兄さんのような、ムードメーカーのような存在だったのでしょうか。井上さんいえいえ。松本さんムードメーカーだったと思います。おかげで楽しく演じることができました。ーーお互いの演技に刺激を受けたことは?松本さんふたりが肩の力を抜いて演技する姿を見て、勉強になるなと思いました。山下さんそれは嬉しいですね。僕はふたりが僕の演技に対して、ナチュラルに返してくれるところが、ありがたかったです。井上さん僕はふたりのテンポが良いなと思いました。山下くんは関西出身だからなのか、反応が早くて面白いし絶妙な間を作ってくれるんです。勉強になりましたし、演じているときに笑ってしまってNGを出してしまうほど、楽しい現場でした。ーー井上さんは香音さんが泣く演技に感銘を受けたそうですね。井上さん僕は泣くシーンがあったとき、本番に全力をぶつけたいと思っているんです。そういう理由から、本読みではあまり感情をいれたくなくて。本作で本読みをする日に、香音ちゃんが本を持って座っている状態で、泣いているところに驚きました。彼女の熱量が僕にも伝わってきて、普段より感情移入して演技することができました。ーー本読みでその仕上がりでしたら、本番ではもっと……?井上さんそうですね。すごかったです。山下幸輝さんーー劇中、みなさんは人気動画配信グループ・コズミックのメンバーを演じていらっしゃいます。もし、3人で動画配信を行うとしたら、どのような企画をやってみたいですか?山下さん大きなショッピングモールを借りて、鬼ごっこをしてみたいです。ーー体育会系の井上さんから、逃げ切る自信はありますか?山下さんあります!僕、結構動きが俊敏で、すばしっこいんです。松本さん3人とも、運動ができるタイプだと思います。井上さん(山下さんと松本さんに向かって)体力測定をやってみたくない?松本さんあ~、いいね。井上さん立ち幅跳び、反復横跳び、握力とか。シャトルラン以外で。山下さんシャトルランはきついからね(笑)。ーーみなさん、すごい記録が出そうですね。松本さんいや~、学生の頃に比べれば……。井上さん学生の頃のように、毎日やっていないと体力は落ちていくと思いますが、体力測定をやってみたいです。松本さん僕はそれぞれカメラを持って、何も言わずに同じ場所に集まれるか、という企画をやってみたいです。例えば、“初めて出会った場所””有名チェーン店の大型店といえば、どこ”のように、ひとつお題を決めて、どこだったかなと考えながら向かっていく、みたいな。ーー出会えたときに、友情がさらに深まりそうですね。松本大輝さんーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。山下さん石井杏奈さん演じる、花織琴乃に告白するシーンがあるんです。告白する演技は初めてでしたので、石井さんに助けていただきながら、演じました。前回出演したドラマ『君の花になる』とは違った演技ができていると思いますので、観ていただきたいです。井上さん僕なりに解釈したスバルを見ていただきたいです。ーーまるで原作マンガから抜け出てきたようなルックスの松本さんはいかがでしょう?松本さんサングラスをかければ、誰でもこのようになれると思います。山下さんいやいや、ならないよ~(笑)。松本さん僕が先日まで出演していた『ウルトラマンデッカー』は王道ヒーローでしたので、今回の役との違いを楽しんでいただけると思います。原作マンガが好きな方は、ギンガが実写になって動いている姿がどうなるのかというところに注目していただきたいです。井上さん原作マンガは続いているので、ドラマオリジナルの区切りの付け方も楽しみにしていただきたいです。インタビューのこぼれ話とっても仲良しな3人ですが、本作が意外にも初共演。その第一印象とは?「山下くんは場を温かくしてくれるかわいい子だなと思いました。松本くんはノリが良くて、撮影の合間に大喜利をやってくれる面白い人でした」(井上さん)。「井上さんは落ち着く、良い声だなと思いました。松本さんはジュノンボーイの先輩で、もちろん存じ上げていて。背が高い方だなと思いました」(山下さん)。「想良は初めて会ったときは怖い方なのかなと思いました。撮影に入ると、スタッフさんともよく喋るし、現場で一番面白い方という印象に変わりました。幸輝はいつもニコニコしていて、最初から想良よりも仲良くなれるかなと思いました(笑)。第一印象は違いますが、想良が“敬語をやめよう”と言ってくれたこともあって、撮影初日から、すぐに打ち解けることができました」(松本さん)。Informationドラマ『ガチ恋粘着獣』ABCテレビ(関西)4月9日より、毎週日曜よる11時55分放送開始※初回(4月9日放送)は深夜0時00分~テレビ朝日(関東)4月8日より、毎週土曜深夜2時30分放送開始※最新話をTVerで見逃し配信!出演:香音、石井杏奈/井上想良、山下幸輝、松本大輝/中田クルミ、平井亜門、志田こはく/小島藤子原作:星来「ガチ恋粘着獣~ネット配信者の彼女になりたくて~」(ゼノンコミックス/コアミックス)脚本:三浦希紗、開真理、鈴木裕那監督:朝倉加葉子プロデューサー:辻知奈美、近藤紗良(C&I エンタテインメント)アソシエイトプロデューサー:村山えりか(C&I エンタテインメント)制作協力:C&I エンタテインメント原作協力:コアミックス制作著作:ABC©ABC衣装提供:elephant TRIBAL fabrics、ROLLING CRADLE、FDMTL、TRANTISION、gym master、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物アクセサリー提供:SERASTINY(ブレスレット/井上さん)、DEAL DESIGN (ブレスレット/山下さん、松本さん)、FatimaDesign(ネックレス/松本さん、リング/山下さん、松本さん)、Ark(リング/山下さん、松本さん)、GINTOKI写真・園山友基文・田嶋真理 ヘアメイク・大宅理絵、長野一浩スタイリスト・加藤友美アクセサリー・阿久井愛都写真・園山友基 文・田嶋真理 ヘアメイク・大宅理絵、長野一浩 スタイリスト・加藤友美 アクセサリー・阿久井愛都
2023年04月06日株式会社TONE(本社:東京都中央区、代表取締役:前田 将吾)は、元AKB48の山本瑠香から登録した電話番号に直接電話がかかってくるサービス「RukaPhone」を2023年3月26日に提供開始しました。山本瑠香●RukaPhone概要RukaPhoneは、登録した電話番号に直接電話がかかってくる月額制のサービスです。特別なアプリは必要ありません。また、発信元の電話番号は固定のため、電話帳に登録することも可能です。かかってきた電話に出て、自由に会話をお楽しみいただけます。●サービス概要サービス名 : RukaPhone対応端末 : 電話回線契約の携帯電話および固定電話価格 : 月額6,000円~提供元 : 株式会社TONEサービスURL: ●山本瑠香についてアイドルグループAKB48 Team 8(和歌山県)の元メンバー。セント・フォース関西所属。「Miss Campus Kwansei Gakuin 2020」でグランプリ、「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2021」準グランプリを獲得。山本瑠香webページ: ●会社概要名称 : 株式会社TONE所在地 : 東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル7階代表取締役: 前田 将吾事業内容 : “あなたとわたしをつなぐ”コミュニケーションサービスの開発・運営Webページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月06日株式会社 松栄堂(代表取締役社長:畑 正高)は、日本のお香文化を紐解く書籍『香が語る日本文化史 香千秋』を2023年2月25日に出版しました。『香が語る日本文化史 香千秋』は、2001年に刊行した『香千載』(光村推古書院)を大幅に増補改訂したもので、多くの資料を通じて、日本のお香文化へ多角的にアプローチします。URL: 『香が語る日本文化史 香千秋』表紙お香の歴史はいつから?平安貴族が作った香りとは?戦国大名とお香の関わりって?源氏香ってどんなもの?江戸時代から十二代続く京都の香老舗に生まれた著者が、100年ごとに時代を追って、香を軸に日本文化を見つめます。典雅な香道具や歴史的資料など、豊富なカラー図版も見どころ。巻末に「源氏香図・系図香図・三種香図」一覧つき。日英文併記。■3つの特長・「香」を軸に日本の文化史を通覧する、ユニークな構成。・これまでの関連書籍にはなかった「日英文併記」により、日本の香りに関心の高い国内外の読者へ訴求します。・豊富なカラー図版により、視覚的にも理解を促進します。■著者紹介畑 正高昭和29年京都生まれ。同志社大学卒業。1年渡英の後、香老舗 松栄堂に入社。平成10年、同社代表取締役社長に就任。香文化普及発展のため国内外での講演・文化活動にも意欲的に取り組む。著書に「香清話」(淡交社)、「香三才」(東京書籍)などがある。■翻訳者紹介マイケル ジャメンツ昭和23年アメリカ生まれ、ハーバード大学博士課程修了後、平成7年から京都に住み、京都大学などで非常勤講師をつとめながら、中世文学研究と英語翻訳に携わる。■ふたつの連動企画で、もっとお香に詳しくなる!〈新書籍発刊記念展「香千秋」〉会期:3月28日(火)~4月18日(火)場所:松栄堂 薫習館(京都市中京区烏丸通二条上ル東側)概要:松栄堂本店に隣接する小さな香りの博物館「薫習館(くんじゅうかん)」で開催します(入場無料)。本書に登場する香道具の展示をはじめ、手に取って本書をご覧いただけます。薫習館では他にも、貴重な天然香料の香りを体験できるスポットや、お線香作りのジオラマ展示など、日本のお香にまつわるさまざまな企画を展開中です。〈匂い香づくりワークショップ〉会期 : 4月17日(月)・18日(火)場所 : 大垣書店(京都市) 京都本店イベントスペース「催」参加費 : 1,980円(税込)概要 : タブレット状の原料を自由に組み合わせて、オリジナルの香りを作ることができます。仕上がった香りはカラフルな巾着袋に入れて、匂い袋としてお持ち帰りいただけます。詳細・お申し込み: 松栄堂ウェブサイトでご確認ください。 ■商品情報書名 :香が語る日本文化史 香千秋発売日 :2023年2月25日著者 :畑 正高訳者 :マイケル ジャメンツ定価 :1,980円(税込)版型 :B5判 並製ページ数 :116ページISBNコード:978-4-9912784-0-2 C0076 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日相鉄本線 上星川駅改札外に、相鉄線沿線で愛されるお店の味が自動販売機で登場相鉄グループの相鉄ステーションリテール㈱(本社・横浜市西区、社長・佐藤 充)は、㈱一品香(本社・横浜市保土ケ谷区、社長・鳥生 恒平)と㈱バニヤンツリーベーカリー(本社・横浜市保土ケ谷区、社長・山内 誠)と連携し、2023年3月24日(金)に、相鉄本線 上星川駅の改札外に「時遊商店 by ist 上星川店」(横浜市保土ケ谷区、以下同店)をオープンします。相鉄ステーションリテールでは、駅を利用されるお客さまの日々変化するニーズに柔軟に対応できる店舗作りを目指し、新たなスタイルへの転換を進めています。その一環として、2022年4月、相鉄本線 瀬谷駅に「時遊商店 by ist」をオープン。有名店のラーメンなどの冷凍食品自動販売機の他、次世代の栄養源として注目の「昆虫食」の自動販売機など、魅力ある自動販売機を設置した専門店です。同店は、相鉄線の駅構内にある屋内店舗で2店舗目となります。同店には、冷凍食品自動販売機2台、ロッカー式自動販売機1台の計3台を設置。神奈川を中心に店舗展開する「横濱 一品香」の元祖・横濱たんめん「絶品たんめん」や「サンマ―麺」、地元上星川で人気の「バニヤンツリーベーカリー」の「ミニクロワッサン」、さらには「時遊商店 by ist」で人気の商品などを取りそろえます。横浜の老舗や相鉄線沿線の上星川の商品を販売する同店を通じて、お客さまに手軽に名店の味を楽しんで興味を持っていただくと共に、実店舗へも足を運んでいただくなど、連携して地域を盛り上げていくことを目的にしています。相鉄ステーションリテールでは、お客さまにより一層喜んでいただける商品・サービスをご提供し、快適な暮らしのサポートに貢献してまいります。「時遊商店 by ist 上星川店」外観(イメージ)「時遊商店 by ist 上星川店」の概要1.オープン日時2023年3月24日(金)10:002.内容相鉄本線 上星川駅の改札外に、冷凍食品自動販売機(2台)、ロッカー式自動販売機(1台)を設置。「横濱 一品香」の「絶品たんめん」や「バニヤンツリーベーカリー」の「ミニクロワッサン」などを販売します。■横濱 一品香 昭和30年に創業し、60年以上横浜市民に愛されてきた中華店です。全国に10店舗を構えており、相鉄線沿線には「相鉄ジョイナス店」「保土ケ谷店」などがあります。看板メニューの「絶品たんめん」の他、「サンマ―麺」や「こだわり餃子」、「自家製春巻」なども人気です。「横濱 一品香」絶品たんめん(イメージ)■バニヤンツリーベーカリー 2018年4月、上星川にオープン。「まちづくりするパン屋」として地域の活性化や課題解決に積極的に取り組む、地元で人気のパン屋です。「バニヤンツリーベーカリー」ミニクロワッサン(イメージ)その他 「時遊商店 by ist」(相鉄本線 瀬谷駅改札外)で人気の商品(牛たん喜助、一風堂ラーメンなど)を販売します。3.主な取扱商品・販売価格(全て税込み・ロッカー式自動販売機は、現金のみのお取り扱い)「横濱 一品香」絶品たんめん(冷凍):1,000円「横濱 一品香」サンマー麺(冷凍):1,000円「横濱 一品香」餃子(冷凍):900円「バニヤンツリーベーカリー」ミニクロワッサン(7個入り):500円牛たん喜助(冷凍):1,300円~一風堂ラーメン 白丸元味(冷凍):1,000円4.場所相鉄本線 上星川駅 改札外5.営業時間初電から終電まで※不定休「時遊商店byist上星川店」をオープン.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月23日岸谷香が、6月に開催する初のツーマンライブ企画のゲストアーティストを発表した。今回のツーマン企画は弾き語り形式で行われる予定で、6月9日(金) の愛知・ダイアモンドホール公演にはスガ シカオ、6月11日(日) の大阪・BIGCAT公演には馬場俊英、6月18日(日) の東京・日本橋三井ホール公演にはmiwaがゲストとして出演する。岸谷は、イベントなどで顔を合わせてきた弾き語りでも定評のあるゲストとともに、「普通の対バンには収まらない、皆さんの思い出に残る一夜を作りたい」と気合十分なコメントを寄せている。チケットは、ファンクラブ先行受付を本日3月21日(火・祝) 12時より実施中。<ライブ情報>岸谷香 プレミアムアコースティック 2マンライヴ6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール開場18:15 / 開演19:00ゲスト:スガ シカオ6月11日(日) 大阪・BIGCAT開場16:15 / 開演17:00ゲスト:馬場俊英6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール開場16:15 / 開演17:00ゲスト:miwaチケット料金:全席指定7,000円(税込)※ドリンク代別途必要※ファンクラブ先行受付:3月21日(火・祝) 12:00~詳細はこちら
2023年03月21日株式会社ええやん(所在地:大阪府大阪市北区天満1-3-3、代表取締役社長:川合 匠)は、フレグランス・ライフスタイルブランド“遊香堂”の第一弾プロダクトとして「itoma」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「BOOSTER(運営:株式会社CAMPFIRE)」にて2023年3月9日(木)に開始します。「itoma」先行予約販売ページ itoma利用シーン_ブランドカット■開発背景遊香堂(ゆうかどう)は「日常に“遊び=香り”を嗜む」をコンセプトとしたフレグランス・ライフスタイルブランドです。「人が周囲に対して、自然に愛情や思いやりを傾けられる日常はどうすればつくれるか?」を問うところからはじまり、「人が周囲の人を思いやるには、まず一人一人に充分なゆとりが必要なのではないか?」という仮説から、生まれました。湯水のようにふりそそぐ情報。忙しく目まぐるしい日々。時代に時間を奪われてしまう現代社会を生きる人へ「じぶんに帰る」時間を提案できればと考えています。itomaとお香立て■特徴*遊香堂のitoma中国の詩で一休宗純が伝えたとされる『香の十徳』というお香の効能を詠った詩の一節、塵裡偸閑(じんりゆかん)「忙しい時にくつろぎを与えてくれる」の、閑(いとま)から名前を取り、itomaは生まれました。手にとってくださった人の心に、itoma=ゆとりが生まれるようにと願いを込めました。*静寂を感じさせる白檀の香りお香は香木と呼ばれる、心地よい芳香を持つ木材が練り込まれています。中でも有名なサンダルウッドは日本名で白檀と言われ、日本古来より寺院やお仏壇にあげるお線香で多く使われてきた、どこか懐かしさを感じる、日本人にはなじみの深い香りです。itomaは繊細でほのかに甘さを含む優しい白檀(サンダルウッド)の香りが純粋に沸き立つ、静寂を意識したリラックスに最適な香りとなっています。*「itoma」の香りは淡路島からitomaの香りは兵庫県神戸市にある淡路島で作られています。淡路島は、日本国内の線香生産量7割を占める、線香生産シェアが全国1位のまちです。香司(こうし)という香りのマイスターが日本で唯一存在する島で、itomaの香りはその香司の一人が手掛けたものです。■プロジェクト概要プロジェクト名: お香立てセットですぐ楽しめる!サンダルウッドがピュアに香る、癒しのひととき。期間 : 2023年3月9日(木)00:00~4月15日(土)URL : <リターンについて>2,210円(税込):遊香堂 itoma 1箱 30本(20g)入り8,500円(税込):【お香スターターセット】itoma+お香立て(FLOCCUS)セット■製品概要商品名 :itoma素材 :白檀末、椨粉、炭生産国 :日本内容 :遊香堂 itoma 1箱 30本(20g)入りお香サイズ:長さ13.5cm 直径2mm販売場所 :BOOSTER(運営:株式会社CAMPFIRE)■会社概要商号 :株式会社ええやん代表者 :代表取締役社長 川合 匠所在地 :〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-3-3設立 :2014年2月社名変更日:2023年2月資本金 :300万円※株式会社ええやんについて私たちは「ええやん」が溢れる社会を目指すクリエイティブカンパニーです。昨年、事業継承を行い、2023年2月に生まれ変わったばかりの初々しい会社です。■本件に関するお客様からのお問い合わせ先商品に関するご質問はクラウドファンディングページからお問い合わせくださいませ。 ■本プレスリリースに関するお問い合わせ先株式会社ええやん担当: 室谷 拓実TEL : 080-4499-7065MAIL: info@yuu-ka-do.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日2023年3月7日、俳優の柳葉敏郎さんが、パフォーマンスグループ『一世風靡セピア』の元メンバーであり、同年2月に亡くなった西村香景さんの追悼コメントをInstagramに投稿しました。1980年代に活躍した『一世風靡セピア』は、『前略、道の上より』をはじめ、ヒット曲を数多く生み出し、グループ名通り、当時、一世を風靡した人気グループ。1989年7月にグループ解散後、西村さんは芸能活動を続けていましたが、その後、引退を発表していました。ともに『一世風靡セピア』のメンバーとして活躍した友の訃報に、柳葉さんは「貴方は俺にとって、最良の悪たれ仲間でした」とコメント。「俺はもうちょっとこっちで頑張ってみるわ」と、天国にいる西村さんにメッセージを送りました。前略西村香景様貴方は俺にとって最良の悪たれ仲間でした。貴方のピュアな気持ちが俺には眩し過ぎました。.....俺はもうちょっとこっちで頑張ってみるわ.....有難う.....又、逢う日まで…草々 JONYtoshiro_yanagiba_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳葉敏郎(@toshiro_yanagiba_official)がシェアした投稿 投稿には、柳葉さんと、生前の西村さんのツーショットもあり、改めて2人の絆の強さを感じます。柳葉さんの投稿に、ファンからも西村さんとの別れを惜しむコメントが寄せられました。・すごくさびしいです。西村さんの訃報のニュースを見て、思わず叫んでしまいました。ご冥福をお祈りします。・『一世風靡セピア』は私にとっても大切な大切な宝物です。香景さん、ありがとう。・久しぶりに聞いた『一世風靡セピア』の名前が、こんなに悲しい話題だなんて。心の欠片が剥がれ落ちたようです。西村さんの告別式には、柳葉さんとはじめ、『一世風靡セピア』の元メンバーであり、現在は俳優の哀川翔さんらも参列したといいます。残されたメンバーの活躍を、西村さんは空の上から見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日タレント・野々村真の娘でモデルの香音が4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。香音は、「Treat urself」のステージで、ふんわりスカートがかわいい黒のミニワンピースをまとい、ほっそりとした美脚を披露。ゆるいウェーブがかかった髪はハーフツインテールに。かわいさ全開でランウェイを歩いて観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年03月05日毎年2月に開催される岸谷香のスペシャル企画ライブを、今年も『岸谷香 感謝祭2023』として開催。相変わらずパワフルな歌とギター、ゲストとの趣向を凝らしたセッションで観客の興奮をあおり続けるライブは、選曲も歌も演奏もEX THEATER ROPPONGIという会場にふさわしく、高級感がありながら遊び心満載な“大人の祭り”となった。4回目となるこの感謝祭は、新作を引っさげたツアーや外部のイベント出演とは違い、岸谷の楽曲アレンジと構成で作られる内容となるため、場内には最初からどこかそわそわウキウキした空気が漂っている。自身のバンド・Unlock the girlsのメンバーとともに登場し、一曲目の「49thバイブル」から岸谷本人もいきなりトップギアに入ったのがわかった。というか、肩だしシャツ+穴あきジーンズ+チェーンベルトというファッションで、いきなりハイトーンボイスを披露されたら、観客だってトップに入れざるを得ない。「久しぶりだね、この感じ。今日は健康と、ライブができる音楽に感謝、来てくれたゲストに感謝、そしてみんなにも感謝!いろんな感謝を込めて。最後まで楽しんでください」歯切れのいい挨拶のあと、肩からエレキギターを下げて「MELODY MELODY」へ。年齢を重ねるにつれ声が甘くなり、むしろ少女のような可愛さが出てきているのはなぜなのだろうか。プリンセスプリンセス時代のハスキーなのに高音域に艶のある歌声も良かったが、現在の張りがありながらも滑らかな歌声も、岸谷香ならではの抑揚豊かなメロディをとても鮮やかになぞっていく。岸谷は今でもなおエレキをガンガン弾きまくるのだが、その歌声は激しい伴奏や緻密なソロといったロックサウンドと好相性だった。スペシャル企画ライブということで、この日はふたりのゲストを招き、それぞれとのコラボコーナーで盛り上がる。まず一人目は、10年ほど前のイベント出演を機に知り合い、これまで何度かステージで共演してきたという後輩世代の藤巻亮太。柔らかく、少し鼻にかかった藤巻の歌声は濃厚な甘さと渋さを持っていて、そのデュエットはなんだか豪華なスイーツのよう。岸谷香いわく「初めて聞いたとき、私マネしてないよ!って思わず言っちゃったくらい、私の世界観と似てる曲だなと思ったの」という藤巻の楽曲「南風」はもちろん、岸谷がKeyとコーラスを担当する「3月9日」も、どちらの楽曲であってもおかしくないくらいマッチしていて、ふたりが音楽人として惹かれあう理由を物語っていた。特に、岸谷のKeyによるイントロから始まった「粉雪」は鳥肌モノ。藤巻の歌声をサビから一斉に女性コーラスが包み込むアレンジは、これまでの同曲とまったく違う景色を見せた。藤巻が舞台袖に引いたあとすぐ、歌いだしが〈雪が降ってた〉から始まる「また恋ができる」に続いたのも、「粉雪」の風景を引き継ぎたい岸谷の計らいだったのだろう。「久しぶりに声出しOKだし、みんな“ああ”とか言っちゃったりして」と可愛らしくコールを促して、「Diamond<ダイアモンド>」をサービス。それこそ何十年も前に聞きまくった曲だから尚更思うのだが、昔の曲をなぜこうも懐メロ感なく聞かせることができるのか。もちろん楽曲そのものに対する懐かしさは、誰しもの中に回顧的なものとしてある。でもそれ以上に、今の自分の表現のひとつとしてこの曲と向かい合っている岸谷の姿勢が、きちんと楽曲に新鮮さを与えていたのだと思う。原曲へのリスペクトと音楽への探求心がバランスよく保たれた同曲は、これまでさんざん聴きまくってきた人の耳にも快適だった。そして後半には、二人目のゲストである荻野目洋子を招き入れ、ビート強めな曲を続けて盛り上がる。この土地で聞くことに感動すら覚える「六本木純情派」と、スパンコール攻めのスカート&ピンヒールブーティという荻野目ちゃんを目の前に、テンション上がらないわけがない。1992年に岸谷が楽曲提供したというキュートなポップス「ラストダンスは私に」、荻野目のウクレレ演奏にあわせ、岸谷とバンドメンバー全員がコーラスに徹した「虫のつぶやき」など、一曲ごと様々なアプローチで楽しんでいく。聞けばふたりの出会いは岸谷が赤坂小町の頃で、歌番組での共演やラジオ出演、楽曲提供やスーパーでの遭遇など、ゆっくりながら大切に距離を縮めてきた間柄なんだそう。アーティストとして尊敬しあいながら、お互い女性として憧れを抱いている関係性が、見ていて微笑ましかった。何より岸谷と荻野目、キャラは違えど情熱の持ち方が似ているのだ。おそらくプリプリ時代以上にギターやピアノに対する熱意やこだわりが増している岸谷と、ここ数年になってギターをはじめ、全曲自作のアルバムをアナログ盤でリリースするに至ったという荻野目。いくつであろうが自分の興味関心にまっすぐ突っ込んでいくふたりのパフォーマンスからは、とてつもないエネルギーが伝わってきた。「それでは、全力でダンシングしてください!」という掛け声を合図に、本家はもちろん岸谷もダンスを披露する「ダンシングヒーロー」、荻野目がエレキギターをかき鳴らす「OH YEAH!」と続け、客席はこの日一番の歓声とジャンプを見せた。コラボ後は、再び岸谷とバンドメンバーだけで「Unlocked」「バタフライ」などロックチューンを続けてラストを目指す。疾走感ある曲でギターテクを見せつけたと思ったら、「Dump it!」ではハンドマイクで客に詰め寄り、豪快なシャウトを決める。これ、もはやあっけに取られるレベル。これだけの長い年月、ロックアーティストであり続け、演奏テクを磨き続け、声を張り上げられる自分をキープできている人はそうそういないのだ。ラストの「Signs」で見せた速弾きソロは鳥肌立つほどカッコよく、そのハードロック魂に心の底からしびれた。アンコールでは、再び藤巻と荻野目を呼び込み、今もなおあちこちで歌い継がれる名曲バラード「M」を全員で披露。やはり前述した「Diamond<ダイアモンド>」同様、この曲もじつに新鮮な響きを持っていいて、曲の素晴らしさにあらためて気づかされる。この『岸谷香 感謝祭』は、本人もMCで言っていたように、岸谷本人にとっての音楽やファンへの感謝を示すことを目的に開催された。しかし、岸谷香がこれまで築いてきた自分と音楽の絆の強さと、新たに描こうとしている世界観を感じられるライブから得られたものは、見る側にとってあまりにも大きい。情熱を注ぎ続けることの尊さを実感させてくれたことへ、こちらこそ感謝したくなるライブだった。Text:川上きくえ<公演情報>岸谷香 感謝祭20232月23日(木・祝) 東京・EX THEATER ROPPONGIセットリスト1. 49th バイブル2. MELODY MELODY3. STAY BLUE<w/藤巻亮太>4. 雨上がり5. 南風~ミラーボール6. 3月9日7. この道どんな道8. 粉雪9. また恋ができる10. Diamonds<ダイアモンド><w/荻野目洋子>11. 六本木純情派12. ラストダンスは私に13. 虫のつぶやき14. ダンシングヒーロー15. OH YEAH!16. Unlocked17. バタフライ18. Dump it!19. Signs<アンコール>1. M2. ハッピーマン<ライブ情報>岸谷香 プレミアムアコースティック 2マンライヴ6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール6月11日(日) 大阪・BIGCAT6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール※各地対バン相手は後日発表一般発売日:4月15日(土) 予定藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』※終了分は割愛3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION藤巻亮太『THANK YOU LIVE 2023』3月9日(木) 東京・I’M A SHOW関連リンク岸谷香 HP:荻野目洋子 HP:藤巻亮太 HP:
2023年03月02日