今回、お店をご紹介してくださるのは……【鎌倉 北じま】北嶋 靖憲氏1989年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。日本料理を学ぶためにと京料理の名店【和久傳】の門を叩き、【室町和久傳】【高台寺和久傳】【京都和久傳】の3店舗で16年間研鑽を積み、更に同店の系列店【丹】では料理長を務めた。その後独立し、自身の出身地である鎌倉で【鎌倉 北じま】を開業。フランスのレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ2022」ではテロワール賞を受賞している。北嶋 靖憲氏がオススメするお店富山【御料理ふじ居】オススメの理由「いま、チーム富山として「フッコウメシ」を立ち上げられ、震災した方々に希望をあたえていらっしゃいます」御料理ふじ居【エリア】富山市その他【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】富山駅北嶋 靖憲氏がオススメするお店石川・輪島【L’AtelierdeNOTO】(※臨時休業中)オススメの理由「今回の震災でご自身のお店も被災されていらっしゃいますが、炊き出し等のボランティアを優先したり、状況が見えない方々に積極的に情報発信をして下さっています。」北嶋 靖憲氏がオススメするお店富山・南砺【レヴォ(L’evo)】オススメの理由「チーム富山として「フッコウメシ」を立ち上げ、被災した方々に希望をあたえていらっしゃいます」レヴォ(L’evo)【エリア】砺波/五箇山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】25000円ご紹介してくださった【鎌倉 北じま】北嶋さんの店舗情報鎌倉 北じま【エリア】鎌倉/逗子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】20,000円 ~ 29,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円※推薦されたお店の営業状況は店舗様にお問い合わせください
2024年03月16日女優の高月彩良が、9月23日から東京・紀伊國屋ホールで上演される舞台『燕のいる駅‐ツバメノイルエキ-』に出演することが22日、わかった。土田英生氏(MONO)が書いた戯曲『燕のいる駅』は、“世界の終わり”という思いがけない現実に直面した人々が交わすさりげない会話と、その奥底に潜む心情をリアルに描いた会話劇。1997年の初演以降、普遍的なテーマ性が高く評価され、様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演されてきた。2005年には相葉雅紀主演で再演、2012年には土田氏が自ら演出し、新たな改変を加えて決定版として上演された。今回、土田氏が大幅に脚本をブラッシュアップ。2023年の「今」ならではの『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』に挑む。高月は、同作に下河辺友紀役で出演することが決定。今作で戯曲に初挑戦する。のどかな春の日の午後、燕が巣を作る季節。埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」に駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。彼らのたわいもないやりとりは、ごく日常の1コマのようでおだやかな時間が流れている。ただ、いつもと違うのは電車が一向に来ないこと。そして他に人の気配がないこと。そして、空には奇妙な現象が起きていた……。東京公演は、紀伊國屋ホールで9月23日から10月8日まで、大阪公演は、松下 IMP ホールで10月14日に上演される。コメントは以下の通り。■高月彩良舞台『燕のいる駅』に出演させて頂くことになりました。豊かな日常会話が繰り広げられていく中で、ただ笑えたり、その明るさに妙な重さを感じたり、「一つの駅」で起こっていく様々な出来事を楽しんで頂ける作品だと思います。この作品を通して、新たな高月彩良を見て頂けるのではないかなと思っています。私自身、そして下河辺としてもこの「駅」と言う空間を楽しみながら、大切に演じてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年06月22日禅リトリート施設「禅坊 靖寧」では、夕景を眺めながら心身を整える1時間のZENリトリートプラン『靖寧Sunset Retreat』を4月6日(木)より開始いたします。「禅坊 靖寧」では2022年4月のオープン以来、お客様の心身のバランスを整えることを目的に、日帰りプランや宿泊プランなどを通して、様々なコンテンツを提供してまいりました。そして今回、禅体験を短い時間でも楽しみたいというお客様の声をもとに、1時間で禅やヨガなどを体験いただける新プランをご用意。新プランでは、大自然に囲まれた静寂の中で沈んでいく夕陽を臨みながら体験いただく禅と、身体に優しい三年番茶や梅醤を提供することで、お客様の1日の疲れを癒し、心身ともに安らげる空間を創出いたします。日常の喧騒から離れ、心身を癒す『靖寧SunsetRetreat』をぜひお楽しみください。■『靖寧Sunset Retreat』 概要開始:4月6日(木)内容:美しい大自然を五感で感じる禅などのアクティビティ体験と、身体に優しい三年番茶や梅醤の飲食を組み合わせたショートプラン《当日のスケジュール》15:45チェックイン16:00ZEN Wellness(40 min)16:40喫茶&リフレッシュメント17:00チェックアウト料金:10,000円/名 (税込)定員:40名 ※男女参加可能備考:・本施設のご利用は中学生以上となります。・本プランは不定期での開催のため、日程はHPをご確認ください。・喫茶の内容に関しては、時期によって変更する可能性がございます。予約:下記HPよりご予約いただけますHP: 問合せ:TEL0799-70-9087【公式】禅坊 靖寧 | 東経135度の地 淡路島で体験するZEN |貸切利用会場|淡路市 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月04日主演・桐谷健太×脚本・福田靖の再タッグで贈る刑事ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」が、この春放送決定した。本作は、サスペンス&コミカルな事件にまつわる全ての人々を群像劇で描く刑事ドラマ。福田さんがオリジナル脚本を務めた「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で、桐谷さんが演じた情熱系主人公・仲井戸豪太がさらにパワーアップ、走り出したら止まらない元体育教師の異色刑事が3年ぶりに、港町・ヨコハマを舞台に疾走する。本作の主人公・仲井戸豪太は、昨今重視されるコンプライアンスは「?」状態で、「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる元体育教師の刑事。中途採用の情熱刑事・仲井戸豪太の前に立ちはだかるのは、「人を裁くには法が全て。人生経験や人情など関係ない」と言い放つ“日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム。そこへ、新たに司法サイドから、通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も参加。というのも、ドラマではパッと出がちな逮捕令状や家宅捜索令状…実は必要な証拠を集めた刑事からの請求を、ほかでもない判事(裁判官)が認めなければ発行されないのが現実。さらに検事が求める被疑者の勾留請求やその延長についても、判事が決定権を握っている。しかも、判事は独立性の原則から、上司や組織の目を気にする必要がない。その揺るぎない存在は、組織のしがらみも多い刑事や検事にとって、いわば目の上のたんこぶ、難攻不落の存在で…。一筋縄ではいかない過程の中、学歴も身分も収入も資格も捜査方針も違う決して交わらない人々が真っ向からぶつかり、交わっていく姿を描く。様々な事件をきっかけに渦巻く、大人のビターな群像劇を、老若男女問わずクスッと笑えるユーモアも交えながら、軽快に描く新感覚のサスペンスコメディーとなる。「さらにパワーアップしたドラマを見せられたらいいな、と。ドキドキワクワクしています!」と心境を明かした桐谷さんは、「魅力的な人物である豪太が今回、新たな登場人物とも関わる中で、どう変わっていくのか…。自分自身もすごく楽しみにしていると同時に、未知数でもあります。ただ、3年前と今では桐谷健太自身が変わっているので、きっと仲井戸豪太も自然と変わってくるはず。狙うことなく“新たな仲井戸豪太”が出せるんじゃないかな、と非常にワクワクしています」とコメント。そして「『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、“最強の群像劇”になっていますので、ぜひご期待ください!」とメッセージを寄せている。木曜ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月10日淡路島の大自然、東経135度の地で禅体験ができる「禅坊 靖寧」の最新情報をお届けします。大自然の中で、心と体のバランスを整える「禅坊 靖寧」では、ヨガ発祥の国インドのモディ首相が国連にて提唱し、採択された「国際ヨガDAY」に合わせ、限定スペシャルプランとして『【国際ヨガDAY記念】YOGA Wellness』を6月21日(火)に開催いたします。今回は、“スリヤナマスカーラ(太陽礼拝)”と“ヴィンヤサヨガ”による呼吸と動き、意識をつなげるヨガをテーマに、都会の喧騒から離れ、360度自然に囲まれた、自然と自分との繋がりを意識した体験プログラムを提供いたします。粥や豆腐、淡路島野菜などを使用し、独自に開発した健康的な「禅坊料理」や、同じ場所でヨガを行った仲間と繋がる“サットサンガ(聖なる集まり)”を楽しむ「ZEN茶道」などとともに至福のひとときをお過ごしください。『【国際ヨガDAY記念】YOGA Wellness』概要日程:6月21日(火)内容:“スリヤナマスカーラ(太陽礼拝)”と“ヴィンヤサヨガ”で呼吸と動き、意識をつなげるヨガを中心としたプログラム料金:18,000円(税込)/名スケジュール11:00 チェックイン11:30~13:00ヨガ13:15~14:15禅坊料理14:15~14:30ZEN茶道にてサットサンガ15:00~15:30セルフマッサージ&ヨーガニードラ16:00 チェックアウトご予約はこちら : 【公式】禅坊 靖寧 | 東経135度の地 淡路島で体験するZEN |貸切利用会場|淡路市 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月16日淡路島の大自然、東経135度の地で禅体験ができる「禅坊 靖寧」の最新情報をお届けします。大自然の中で、心と体のバランスを整える「禅坊 靖寧」では、6月の満月に合わせた1泊2日のリトリートツアー『ニーマル・ラージ・ギャワリ氏×満月ZEN STAY』を6月13日(月)に開催いたします。今回、講師には、9歳から本質的なヨーガの研鑽を積み、王族や政府要人らへヨーガを教えていたニーマル・ラージ・ギャワリ氏をお招きし、身体と心、魂がニーマル(静水)のように導かれていくニーマルヨガを実施いたします。ニーマルヨガをはじめ、粥や豆腐、淡路島野菜などを使用し、独自に開発した健康的な「禅坊料理」、「月の力と瞑想」「自然と瞑想」をテーマにした座学などを通し、心身ともに自分と向き合う至福の2日間をお過ごしください。■ニーマル・ラージ・ギャワリ氏×満月ZEN STAY日程:6月13日(月)~6月14日(火)チェックイン/10:00 チェックアウト/16:00内容:1泊2日のリトリートツアー料金:65,000円(税込)/名予約:下記HPより備考:女性限定のプログラムですイベント | 禅坊 靖寧 | 東経135度の地淡路島で体験する禅 |貸切利用会場|淡路市 : 《スケジュール》-Day1-10:00~10:30オリエンテーション10:30~11:30ニーマルヨガ12:00~13:00禅坊料理13:00~14:00自由時間14:00~14:30Tea Time14:30~16:30座学/自然と瞑想16:30~17:00休憩17:00~18:00呼吸法で身体を整える18:00~19:00禅坊料理19:30~20:30フルムーンメディテーション22:00 就寝-Day2-06:30 起床06:45~07:15朝のおつとめ07:30~08:30ニーマルヨガ08:30~09:00朝の瞑想09:00~10:00禅坊料理10:00~12:00座学/月の力と瞑想12:00~13:00禅坊料理13:30~14:30マインドフルネスアクティビティ14:30~15:00自由時間15:00~15:30お茶と共にシェアリングタイム16:00 チェックアウト■ニーマル・ラージ・ギャワリ氏 プロフィールネパールにて、祖父が創立した王立アローギャ・アシュラムで9歳から本質的なヨーガ(アーサナ、呼吸法、メディテーション)の研鑽を積み、古来からのヒマラヤメディテーションの叡智の継承者。15歳より王族、政府要人らへの指導を開始した世界の瞑想界のサラブレッド。22歳でヨガメディテーションの博士号を取得し名門Tribhuvan大学で経営学科を卒業し、ビジネスにも精通したメディテーションの研究者となる。約30年間、20カ国で教え、2003年来日後にヨガ&メディテーションティーチャーを100名以上輩出したプロの教育者。2019年よりスワル株式会社を設立。現代人に合ったメディテーションやマインドフルネスの多数の手法・ビジネスパーソン向けのニーマルメソッドを提供している。▲ニーマル・ラージ・ギャワリ氏▲ニーマル・ラージ・ギャワリ氏による瞑想(イメージ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日女優の高月彩良が、7月15日から東京・天王洲 銀河劇場で上演される舞台『呪術廻戦』に禪院真希役で出演する。同作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中の『呪術廻戦』の舞台版。呪いを祓う才能の持ち主が集められた「東京都立呪術高等専門学校」を舞台に、主人公・虎杖悠仁が、同学年の伏黒恵、釘崎野薔薇と共に呪術を学びながら、強大な敵と戦うさまを独特の世界観で描きだすダークファンタジー。高月が演じる禪院真希は、主人公・虎杖たちの先輩で呪術高専東京校2年。本来持って生まれるはずの術式と呪力を持たない代わりに、人間離れした身体スペックを持つキャラクターだ。コメントは以下の通り。■高月彩良――出演を聞いた時の気持ちは?原作を手に取った時からやりたいと願っていた役柄だったので、決まったと聞いたときは本当に嬉しかったのを覚えています。ですがそれも束の間、身体作りやアクションへの不安、同時にプレッシャーも感じ、皆さんに置いていかれないように体を鍛えなくてはいけないな、と思いました。――どんな役ですか?運動神経に長けている役柄なので、素早さや鋭さを身体から表現できるように常にアンテナを巡らせて、瞬発力を意識しながら演じたいなと思っています。「最強」「理想」をモットーに、憧れの真希さんに少しでも近付いていきたいです。――意気込みをお願いします。今は、今年の夏まで待ちきれない気持ちでいっぱいです。沢山の方に愛されている作品に携われる幸せを感じながら、キャラクターを背負う責任感を持って、しっかりと向き合っていきたいです。この舞台の幕が開いた時どんなパワーが生まれるのか、演出の小林顕作さんと、素晴らしい共演者の皆様と、切磋琢磨して熱い舞台にできたら良いなと思います。
2022年04月18日Technogymのアンバサダーであり、東京2020オリンピックでフェンシング男子エペ団体優勝を果たした見延和靖選手が所属するNEXUSグループ(本社:群馬・東京)は、東京都港区に、国内初の会員制・完全個室型フィットネス&サウナ Majesty-onarimon club「マジェスティ 御成門クラブ」を2022年2月1日に開業しました。見延和靖選手【ホテル事業からフィットネスビジネス事業へ】NEXUSグループは、TOKYO2020のインバウンド需要を想定し、ビジネスホテルを開業したものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ホテル稼働率が落ち込みビジョンが不鮮明となりました。外出自粛が求められ、それに伴う運動不足や精神的な健康二次被害が心配される中、NEXUSグループは、健康な社会づくりを目指し、性別や年齢を問わず誰しもが心身ともに健康で過ごすことが出来る場所を提供するため、ホテルを丸ごと一棟ごと改装し業態転換を図ったのです。従来にないビジネスの登場であり、まさに「新しい生活様式」の一つとも言えます。【Majesty-onarimon clubのポイント】今後のビジネスモデルとして、いかに人との接触を避けられるかも一つの要素となってきます。既存のアセットを有効活用し、設備投資を抑制、そして「自宅にフィットネスルーム」をという発想から、この完全個室型フィットネスルームが完成しました。非接触、三密回避で、まさに他人の目を気にせずストレスフリーな環境です。また1人まで同伴可能なので家族や友人と一緒に楽しめることも出来ます。シャワーや浴槽も部屋に完備されているので長時間利用にも最適です。また、1Fクラブラウンジではワークアウト後の栄養補給や疲労回復に効果的な各種ドリンクやスムージー、そして厳選食材から作られたヘルシーメニューといったFood & Drinkコーナーが用意されており、ここでしか体験できない贅沢なトータルウェルネスを楽しむことが出来ます。栄養・運動・休養の調和が取れ、ゆったりと心と体をリセット出来る最適な場所となっています。【Technogymを選んだ理由】NEXUSグループが、施設で一番こだわった事はフィットネス機器です。施設を監修した見延和靖選手は、Technogymのアンバサダーであり、TOKYO2020オリンピック以前から金メダルを獲得するまでTechnogymとずっと一緒に練習を励んできました。そのTechnogymのフィットネス機器が選ばれた事は、彼自身の経験と実績が何よりもの証です。Technogym製品は、卓越した品質と性能、スタイリッシュなデザインによって、世界中のトップアスリートたちから愛用されています。【Majesty-onarimon clubのフィットネス専用ルーム43室】6階~13階のフィットネスフロアでは、Technogym Benchとバイクマシン、またはTechnogym Benchとランニングマシンを組み合わせた「ワークアウトルーム」があります。Technogym Benchは、エラスティックバンド、ダンベル、そしてナックルのツールセットを1台のベンチに収納。トレーニングしたい箇所に応じて200種類を超える様々なエクササイズを行うことができます。ウェイトトレーニングだけに集中したい方には、フリーウェイトとランニングマシンを組み合わせた「ウェイトトレーニングルーム」も用意されています。そして、全フロアにそれぞれ1部屋ずつ、Biocircuitとランニングマシンを組み合わせた「Biocircuit room(バイオサーキットルーム)」が設置されました。【Biocircuitを選んだ理由】TechnogymのBiocircuitを国内最大規模に導入した理由は、トレーナーが居なくても、トレーニングメニューや、負荷、シートの高さ等が自動的に設定されるAIフィットネス機器だからです。完全個室型フィットネスルームだからこそ、AI搭載の機器が必要でした。正しい可動域・正しい重量でトレーニング出来るので、時間が無い方でも、一人で効率的にトレーニングすることが出来ます。トレーニングメニューにもいくつかのモードがあり、トップアスリート向けの筋力向上メニューをはじめ、ダイエットや高齢者向けのリハビリに最適なトレーニングメニューまで幅広い年齢層や目的でご利用頂ける施設となっています。【見延選手について】高校時代に父親の勧めでフェンシングを始める。当初はフルーレ、エペを両立していたが、大学入学後エペに専念。主要学生大会での優勝に加え、広州アジア大会団体戦で銅メダルを獲得。NEXUS入社後は、オリンピック出場を目指し、イタリアへ単身武者修行も実行。力をつけ、日本男子エペ個人では初のワールドカップ優勝を成し遂げる。2016年のリオ2016オリンピックでは悲願の個人戦出場、6位入賞を果たした。その後も輝かしい記録を打ち立て、2018-19シーズンは、ワールドカップ1勝、グランプリで2勝。世界ランキング1位となり、日本フェンシング界史上初の年間王者に輝き、日本のトップフェンサーとして東京2020オリンピック出場し、団体金メダルを獲得。【Technogymについて】1983年に創立されたテクノジムは、ウェルネスとフィットネス業界において、優れたデザイン及び技術を有する製品とサービスを提供する世界的なリーディングカンパニーです。世界中に2,300名を超える従業員と14支社を擁し、海外100カ国以上で事業を展開しています。有酸素、筋力、ファンクショナルのあらゆるトレーニング分野に対応した機器を提供し、世界中の80,000を超えるウェルネスセンターと30万戸の個人宅で利用されています。サッカーでは、レアル・マドリードCF、ユヴェントスFC、ACミラン、FCインテル、パリ・サンジェルマンFC、さらに全米テニス連盟やPGAツアーにおける世界有数のスポーツチームやトップアスリートのパートナーとして、長年にわたってサポートしています。そして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の「フィットネス機器」カテゴリーにおけるオフィシャルサポーター、サプライヤーに決定し、選手村のフィットネスセンターや、競技会場、練習場の約30カ所において、オリンピック及びパラリンピックの開催期間中にわたり、選手にトレーニング・フィットネスの場を提供し、アスリートをサポートしました。 Majesty-onarimon clubのWEBサイトはコチラ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月04日東山紀之主演の痛快時代劇「必殺仕事人」の最新作にて、高月彩良がヒロインを務めることが分かった。渡辺小五郎(東山さん)を筆頭に、経師屋の涼次(松岡昌宏)、リュウ(知念侑李)、花御殿のお菊(和久井映見)、瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)ら仕事人たちが、世にはびこる悪をスカッと成敗する本シリーズ。今回は、SNSの怖さをテーマに、根も葉もないうわさが生む悲劇や、無自覚に人を傷つけてしまうことの恐ろしさを描く。高月さんが演じるのは、夜な夜な世直し活動を始める岡っ引きの明神 亥ノ吉(岸優太)&絵師・才三(西畑大吾)兄弟の幼なじみで、辰巳芸者の美代。また、陣八郎がリュウとともに始めた屋台の唯一の常連客で、陣八郎から思いを寄せられるという重要な役どころだ。必殺シリーズは憧れだったと語る高月さんは「携わることができて、とても嬉しいです」と出演を喜び、「長年愛されている作品の台本を手に取った時に、その重みを感じ、飛び込む勇気が必要でした。初の辰巳芸者を演じるため、所作や言葉遣いの特訓を受けて挑み、慣れない着物と一枚歯の下駄で奮闘しています」とコメントしている。また、世にはびこる悪事を落書きで暴露する絵師・晩来(ばんくる)、若者たちが権力者にへつらう奉行所を見限って結成した「世直し組」が出現するきっかけとなる、悪行三昧の日々を送る極悪人・岸田藤十郎を木村了が演じる。今回の出演にあたって「昨今暗いニュースが多い中、少しでもスッキリして欲しい思いで、自分が作品の良きスパイスになればと、尽力させて頂きました。どうぞお楽しみください」をメッセージも寄せた。ほかにも、権力を振りかざして息子・藤十郎の悪事を隠蔽する勘定奉行・岸田重右衛門を金田明夫。岸田重右衛門に仕える用人・斎藤源太郎を羽場裕一。亥ノ吉、才三、美代を何かと気に掛け、幼い頃から世話をしてきた団子屋の夫婦、たねを杉田かおる、吉蔵を小林隆。亥ノ吉が率いる「世直し組」のメンバー、勘太役に須賀健太、盆山の新八役に前野朋哉、寅之助役に吉村界人、権七役に佐久本宝。代官所手代・坂口勝之助(松田悟志)が仕える、代官・中野市太郎役にクロちゃんが抜擢された。「必殺仕事人」は2022年1月9日(日)21時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月06日《(韓国の文在寅大統領は)ずうずうしくて傲慢》《(韓国政府について)おびえる犬ほどよく吠える》……、北朝鮮の金与正朝鮮労働党第一副部長(32)の暴言はエスカレートするいっぽうだという。与正氏は、北朝鮮のトップである金正恩 朝鮮労働党委員長(36)の実妹である。「’18年に与正氏は平昌冬季五輪に出席し、笑顔を振りまきました。当時は韓国内でも柔和なメッセンジャーと、もてはやされましたが、最近では強硬発言を連発し、南北融和の象徴である南北共同連絡事務所を爆破するなど、その豹変ぶりに韓国政府も韓国国民も驚いています」(韓国紙・政治部記者)龍谷大学教授の李相哲さんは言う。「いまや与正氏が、実質的に北朝鮮のナンバー2になっています。なぜ彼女が“豹変”したかですが、1つは北朝鮮という国家が、韓国への対応を強硬路線に切り替えたこと。もう1つは、彼女が兄から韓国への対応を任されて、とても高揚している状態にあるからだと思います。ひらたくいえば『南の文在寅の相手は、自分が出るほどのことではないから、妹のお前に任せるぞ』、ということですね」また与正氏の存在感が増している背景には、正恩氏の体調不良もあるという。「今年4月に心血管系の手術を受けたとも報じられています。重篤ということではないにせよ、あの体格であれば、今後も健康不安は払拭できないでしょう。周囲としても、万が一の場合に備えて、保険をかけておく必要を感じているのだと思います」(デイリーNKジャパン編集長・高英起さん)与正氏は故・金正日 総書記の四女として誕生。金正日氏には複数の妻がいたが、与正氏の母親は、正恩氏と同じく高容姫だ。「与正氏が初めてメディアの前に姿を現したのは’11年、金正日総書記の葬儀で、最初の印象はおとなしい感じでした。しかし翌年の首都・平壌での遊園地竣工式の映像には、正恩氏の後方で、制止もされず花壇を踏み越える姿も映っています。同じころ北朝鮮が公開した笑顔の乗馬写真、また後の“ほほ笑み外交”などもあり、ずっと“自由奔放で明るい”というイメージを持たれていましたが、連絡所爆破などにより、人々を驚かせているのです」(ジャーナリスト・高月靖さん)与正氏という人物を語るうえで欠かせないのが、独裁者である兄との強い絆だ。『コリア・レポート』編集長の辺真一さんはこう語る。「このきょうだいはスイスで2年間の留学生活をおくっています。故郷を離れた共同生活のなかで、兄は幼い妹の面倒をみており、また妹は兄を頼りにしていました。金正日総書記の専属料理人を務めていた藤本健二さんは、子供たちの遊び相手も務めていましたが、彼からもきょうだい仲のよさについて聞いたことがあります」スイス留学時代の成績は妹・与正氏のほうが優れていたという。与正氏の私生活はベールに包まれている。北朝鮮の有力政治家の次男と政略結婚したという報道もあったが……。「彼女が金日成総合大学に通っていた当時に知り合った男性で、物理学専攻の学生だったと聞いています」(辺真一さん)「3歳年上の大学の同窓生と恋愛結婚をしたという説が有力です。現在その人物は、位はさほど高くないようですが、朝鮮労働党で働いているようです。また子供が2人いるのは間違いないようで、下の子は2~3歳ですね」(李相哲さん)実は、この与正ママは意外にも“日本通”なのだという。「母の高容姫が、在日コリアンだったこともあり、幼いころに親子で来日して、東京ディズニーランドを楽しんだそうです。アニメのイラストを描くのが趣味だったという報道もありますが、料理人だった藤本さんに聞いたところでは、日本のアニメが好きだったそうです」(辺真一さん)与正氏は日本語も“かなり話せる”そうで、藤本健二氏の著書によれば、正恩・与正きょうだいが子供のころは、自宅にファミコンなど日本の玩具があふれており、家族で東京ディズニーランドのアトラクションについて盛り上がることもあったという。ディズニーランド観光は与正氏にとっては忘れられない思い出だったようだ。’12年に北朝鮮の音楽ユニット・モランボン楽団が公演を行った際にはミッキーマウスに似た着ぐるみなども登場したが、与正氏の演出だったとされている。では、いつか与正氏が北朝鮮のトップになった際には、日本との関係も改善される可能性があるのだろうか?李相哲さんはこう語る。「日本に好印象を抱いている可能性はあります。しかし与正氏のいまの存在感は、あくまでも兄がいてこそのものです。北朝鮮の最高指導者になるには軍隊経験も必要ですが、女性の彼女にそれが積めるのかという疑問もあります。正恩氏が死去し、彼女がトップになったとしても、さまざまな問題が生じるでしょう」将来“暴言女帝“が日本も罵る日がこないことを祈りたいが……。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月26日俳優の飯島寛騎、高月彩良、瀬戸利樹が登場する、7日発売の雑誌『ダ・ヴィンチ』2020年6月号のグラビアカットが4日に公開された。同誌では、人気をマンガ『名探偵コナン』(青山剛昌/小学館)の特集企画を実施。新型コロナウイルスの影響により公開が延期決定となった劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』主要キャラクターと予想され、ファンの間でも期待を集めている赤井一家(ファミリー)をグラビアで表現することを試みた。飯島が赤井秀一、高月が世良真純、瀬戸が羽田秀吉に扮して登場する。また、赤井兄妹に命を吹き込む声優キャスト陣、原作者・青山剛昌もインタビューに登場。取材が困難な状況の中で、映画の公開延期や赤井一家についてを中心に、テレビ電話を通して語った貴重なインタビューとなっている。表紙には22年前にリリースされたZARDの名曲で、TVアニメ『名探偵コナン』の主題歌「運命のルーレット廻して」ジャケット封入のカードに使用された青山剛昌によるイラストを使用。青山の仕事場から20年以上ぶりに“発掘”された原画の経年感を、表紙の用紙を通常の号とは変更し、加工をすることで再現している。同誌では他、4月10日に発売されたPlayStation用ソフト『FINAL FANTASY VII REMAKE』(スクウェア・エニックス)で主人公・クラウド役や、数々の名キャラクターをつとめてきた声優・櫻井孝宏による初の自筆エッセイ連載もスタートする。クラウドにフォーカスしながら、自身の過去も交えて綴り、イラストも本人が手掛けた。SNSやブログ等での発信をしてこなかった声優の「生の声」に注目が集まる。さらに『ダ・ヴィンチ』誌上で連載された小説『ぴぷる』(原田まりる)が5月からWOWOWプレミアムで連続ドラマ化されるにあたり、主演をつとめる声優・梶裕貴を裏表紙に起用したダブル表紙仕様のほか、4月から放送中のアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED 』出演の大貫勇輔と宮野真守の対談、全作新装版刊行がスタートした魚喃キリコの独占インタビューも掲載される。
2020年05月04日「金曜ロードSHOW!」では2週連続でスタジオジブリ作品を放送中。2週目の4月3日(金)今夜は、高月彩良、有村架純、杉咲花ら人気女優たちが声優として参加した『思い出のマーニー』をオンエアする。原作はイギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学。同作を日本の北海道に舞台を置き換え、スタジオジブリ作品では初めて“Wヒロイン”をメインに据え、心に傷を負ったふたりの少女の本当の“愛”と“自分”を見つけていく物語として、『借りぐらしのアリエッティ』や『メアリと魔女の花』などで知られる米林宏昌がメガホンを取って映像化。2014年に公開され大ヒットすると第38回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞、第43回アニー賞にノミネートされるなど世界的にも高く評価された。海辺の村の誰も住んでいない“湿っ地屋敷”。幼いころに両親を亡くし、養母に育てられた12歳の少女・杏奈は、一緒に暮らす養母にさえ心を閉ざしている。ある日、学校で喘息の発作を起こしたことをきっかけに親戚の家にしばらく滞在することになるのだが、そこで、青い窓に閉じ込められた金髪の少女マーニーと出会う。小さな身体に大きな苦しみを抱えて生きる杏奈。その杏奈の前に現れる謎の少女マーニー。ひと夏の出会いの中で、2人が分かち合った秘密とは一体何だったのか…?杏奈の声優には『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの高月さん。マーニーの声優を連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロイン、谷田部みね子役で国民的女優の仲間入りを果たし、『るろうに剣心 最終章』の公開も控える有村さん。杏奈の成長を手助けするキーパーソンとして、東京から海辺の村に引っ越してきたメガネの少女・彩香には、『十二人の死にたい子どもたち』『弥生、三月-君を愛した30年-』などに出演、本作を手掛けた米林監督による『メアリと魔女の花』では主人公・メアリ役も担当した若き演技派の杉咲さん。また松嶋菜々子、寺島進、根岸季衣、森山良子、吉行和子、黒木瞳らも声優として参加。金曜ロードSHOW!『思い出のマーニー』は4月3日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年04月03日数々のエンタテインメント作品を世に送り出し、大ヒットを打ってきた矢口史靖監督初のミュージカルコメディ『ダンスウィズミー』が本日より公開。“音楽が流れると、歌わずに、踊らずにいられない”という、“ミュージカルスターの催眠術”をかけられてしまった女性の奮闘をコミカルに描いた作品だ。『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』でみずみずしい青春を、そして『ハッピーフライト』では航空会社で働く人々をコミカルに描いてきた矢口監督。そんな監督が今作に選んだのは、なんと初挑戦となるミュージカル。これまで監督は、どちらかというとミュージカルに抵抗感があったというが、アカデミー賞監督賞をはじめ、6部門での受賞を果たした『ラ・ラ・ランド』を観て触発され、自身も作ってみたいという気持ちになったようだ。近年洋画では、『ラ・ラ・ランド』だけでなく、『グレイテスト・ショーマン』など大ヒットを記録するミュージカル映画がたびたび公開されているが、矢口監督自らが脚本を手がけた本作は、毎年500本以上も公開される邦画の中でも珍しい“邦画のミュージカルコメディ”となっている。矢口監督は“映画が面白くなること”を第一に考え、有名無名にこだわらず基本的にオ ーディションで主演俳優を決めるスタイルを取っている。これは、その作品ごとにベストな人材を探すためだ。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがそれぞれオーディションを勝ち抜き主役の座を獲得してきた。そして今作で主役に抜擢されたのは、三吉彩花。Seventeen誌のトップモデルとして絶大な人気を誇り、“女子高生のカリスマ”とも呼ばれた存在だ。すでに同誌を卒業し、映画『いぬやしき』への出演など、このところ女優としてアクティブな活躍をみせている。三吉は特技のダンスを生かし、“歌って踊れる”約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得。一流商社で働きながら、ある日“ミュージカルスターの催眠術”をかけられてしまった主人公・鈴木静香に扮する。矢口監督は、シンクロナイズドスイミングやジャズバンドなど、役者自身に厳しい特訓を課すスタイルを取ってきた。今作でも同様に、三吉はミュージカルシーンすべての歌とダンスを長い手足を武器に、吹替えなしで挑んでいるのだ。そんな三吉を支えるのは、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明といった、多彩にして多才な面々。彼らが彩る、一大ミュージカルショーを、ぜひとも劇場で体験していただきたい。そこには夏の暑さを吹き飛ばす、気分爽快な時間が待っているはずだ。『ダンスウィズミー』本日より公開
2019年08月16日モデル・女優の三吉彩花が、矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』(2019年公開)に主演することが25日、わかった。同作は『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)、『ハッピーフライト』(08)とヒット作を生み出してきた矢口監督のオリジナル新作。一流商社で働く鈴木静香(三吉)は、ある日催眠術師に「曲が流れると、歌わずに、踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”を掛けられてしまう。街中で流れるどんな音楽でも歌って踊ってしまう体になってしまった静香は元の体に戻る方法を探す。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがオーディションで主役の座を獲得したため、矢口作品は“若手俳優の登竜門”とも言われている。今回主役に抜擢された三吉は、Seventeen誌のトップモデルとして絶大な人気を誇り、“女子高生のカリスマ”とも呼ばれていた。昨年同誌を卒業し、『25ans』『ELLE Japon』誌でモデルを務めるほか、女優として数々のテレビドラマ、映画へ出演。また「マイナビ2019」などTVCMにも数多く出演している。特技のダンスを生かし、歌って踊れる約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得した。矢口監督は「歌ってよし、踊ってよし、演技もできる。そして主人公のキャラクターにピタリとはまる女優。そんな人を探して果てしないオーディションを繰り返しました。『もしかしたら日本にはいないんじゃないか』と諦めかけた時、三吉さんに会えた。宝物を発見したような感覚でした」と振り返る。そして同作について「ミュージカルが好きな人はもちろんですが、苦手な人にこそ観てもらいたい映画です。観終わって映画館を出る時、リズムに体が揺れ、自然と鼻歌を歌ってしまう。そんなスーパー・エンタテインメント作品にしたいと思っています」と意気込んだ。○三吉彩花コメント矢口監督の作品に参加させていただけると決まった時は正直信じられない気持ちでした。オーディションで出し切った自分の力に自信が無かったので、私を選んでいただいたと聞いてすごく不思議な気持ちでした。脚本を読ませていただき、歌って踊りながら進んでいくストーリーを頭の中で想像しながら読むのがとても楽しかったです。静香の性格や仕草がどこか自分自身に似ているところもあり、物語にどんどん引き込まれました。今はこの作品に向けて毎日沢山の準備をしています。色々な不安はありますが、まずは自分が楽しむ! そして周りを巻き込む! というのを心掛けてスタッフの皆様、キャストの皆様と最高にハッピーな作品になるように頑張っていきますので楽しみにしていただけたら嬉しいです。
2018年07月25日先ほど第1話の放送が終了したディーン・フジオカと武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、来週放送の第2話のゲストに、大後寿々花と高月彩良が決定。また袴田吉彦が物語のキーマンとして出演することが明らかになった。■第2話ゲスト発表!本作は、警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。第2話では、「GTO」『思い出のマーニー』の高月さんが1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu役を、『SAYURI』「Dr.コトー診療所」の大後さんが親友・笠谷沙和子役として出演。週刊誌にゴーストライターがいるというデタラメ記事を書かれたことが原因で自殺に追いやられたERuのため、彼女の名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいという依頼を親友・笠谷が“脅迫屋”にお願いしたことから物語が始まる…。また、高月さんはカリスマ的人気を誇る歌姫でありシンガーソングライターという役柄のため、ドラマの中では美しい歌声も披露。回想シーンでは2人とも制服姿を披露している。さらに、物語のキーマンともいえる“さわやか”な国会議員・新戸部文夫役を、袴田吉彦が演じることも明らかに。新戸部は将来の首相候補とも言われる超人気議員。どのような形で千川や澪と絡んでいくのか、今後の展開に注目だ。■第2話あらすじ千川(ディーンさん)に弱みを握られた澪(武井さん)は脅迫屋の仕事を手伝うことに。依頼人は1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu(高月さん)の親友・笠谷沙和子(大後さん)。週刊誌にゴーストライターがいるというデタラメ記事を書かれたことが原因で自殺に追いやられたERuのため、編集長の茂木琢磨(小木茂光)を脅して彼女の名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいという。脅迫行為に反対する澪だが、千川は茂木の欲しがるスクープを掴んで取引すれば、脅迫にはならないと主張。千川の言うことを信じた澪は、若手人気俳優とのスキャンダル写真を捏造するために利用される。しかし、茂木が偽スキャンダルに騙されるはずもなく、千川砲はあっけなく撃墜されてしまい…。不満を感じつつも千川の命令で沙和子のもとに中間報告へ行った澪は、沙和子とERuの深い友情を知り、お人好し心に火がつく。その頃、お金を使って茂木を脅すある作戦を思いついた千川と目黒(三宅弘城)、栃乙女(島崎遥香)は、無駄にお金を持っている澪を騙し、茂木に再取材をさせる費用と称して300万円渡すよう説得するが、澪はなんでもお金で解決する人間になりたくない、と拒否。お金を出すこと以外に自分にできることはないかと考えるが、名案は浮かばず…。そんな中、澪はアパートの隣人カオル(鈴木伸之)から、人助けのためなら怖がらずに自分にできることをすればいいと背中を押される。茂木に取材費用として300万を渡し、再び記事を書いて欲しいと頼みに行く澪だったが、そこに千川が現れる。千川は茂木の前に置かれた300万円を指し「これは茂木にERuのガセネタを流したネタ元を脅して得たお金だ」とハッタリをかまして…!?慌てた茂木がネタ元に確認の電話をすると踏んだ千川は、混乱する澪を連れてその場を去る。そして、なんと茂木が電話をかけたのはERuの所属していた事務所の社長・土浦君枝(片岡礼子)で…!!1年前に君枝と茂木がやりとりをしていたメールをハッキングした栃乙女は、茂木に弱みを握られた君枝がERuのネタと引き換えに自分の記事を揉み消していたことを突き止める。さらに、目黒は君枝がヤクザの不破組と薬物の取引をしている現場を目撃する。そんな中、千川と澪は君枝が茂木に送った画像の中に、とある写真を見つけ――。「今からあなたを脅迫します」は毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月15日『「ポセイドンの牙」Version蛤』が10月13日(金)に開幕する。本作に出演する岡田達也と愛原実花、脚本・演出を手掛ける伊藤靖朗に話を聞いた。舞台『「ポセイドンの牙」Version蛤』チケット情報本作は、昨年6月に初演された「ポセイドンの牙」の2017年版。海と魚介類と女子が大好きな男子高校生5人組・スイサンズが、財政難に陥った高校を男子校にしないために伝説の“黄金の釣り針”を探しに海に行き……という物語で、エンターテインメント作品でありながら現代社会への痛烈な寓話劇となっている。初参加の岡田は本作について「表面的には笑いが散りばめられてるのですが、根底には、人間が生んだ文明に対する人間の冒涜だったり、人は生まれる時代も選べないし場所も選べないというテーマを僕は感じて。それを決して重くなく、楽しいシーンを交えながらも、じっと考えさせられる脚本です」と語る。少年たちの冒険譚と共に今の社会問題を深く描く本作。1年4か月ぶりという短めのスパンでの再演となるが、2017年版での変化について伊藤は「戦争と人間の業みたいなものを、2016年から2017年、そしてこの夏は殊更に強く感じるようになって。それに僕自身も打ちのめされるのですが、その一方で、負けてる場合じゃないよとも思うわけで。そういったことを男子たちの駆け抜ける姿に乗せたいですし、この作品をこのキャストでつくるというこの行為そのものにも気合いを込めたいです。より一層物事が迫ってきていることを体感できる作品になればと思っています」。そんな今作の稽古を愛原は「再演ってどうしても『初演のときは……』となると思うんですけど、伊藤さんはそうならず、全く新しい作品をつくろうとされているのを感じます。だからなのか、続投キャストと新キャストが両方いる稽古場でも最初から溶け込みやすかった。稽古がすごく楽しいです」。ポセイドン役の岡田と、英語教師役の愛原。岡田は「(ポセイドンは)トリックスター的な存在ですし破天荒な役なので、スイサンズに多大な迷惑と影響を与えられるといいなと今は思っています」、愛原も「スイサンズの子たちの成長に自分がどういう風に関われるか。役柄としても、彼らを俯瞰で見る立ち位置なので。そこを大事に、冷静にやっていきたいです」と、若手とは違う視点で本作に臨んでおり、伊藤も「立ちはだかるおふたりに若者たちがぶつかる、そのダイナミズムをお客様に味わっていただきたい」と語る。「この先を生きていく元気と活力を味わって持って帰っていただけたら」(伊藤)という本作は10月13日(金)から21日(土)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年10月10日舞台芸術集団 地下空港を主宰する伊藤靖朗の脚本・演出で、2016年6月に発表された『ポセイドンの牙』。今秋、タイトル末尾に「Version蛤」と冠された新バージョンが上演されるにあたり、キャストの小早川俊輔、小松準弥、森田桐矢、および伊藤の4人が作品について語った。【チケット情報はこちら】本作は、中津県乙亀市の水産高校に通う男子高校生グループ・スイサンズの面々が、海底に眠る“黄金の釣針”をめぐって海の神々や深海の生物と戦う冒険譚。スイサンズのリーダー格・須永宇宙期(前田航基)、信仰とエロの間で煩悶するクリスチャン・道井磨多井(原嶋元久)、貝殻オタクの葛先賢人(小早川)、エロで頭がいっぱいの生方英(小松)、母親が外国人で視点がユニークな萩原安打尊(森田)の5人は、通学する高校が防衛人材育成の男子校に変わるのを全力で阻止しようとするが……。衣装の制服姿で撮影に臨んだ3人は、いずれも再演からの参加。自身の演じるキャラクターについて紹介を求めると、貝殻オタクを演じる小早川は「とにかく貝と触れ合って役をつかみます!」と抱負を述べた。小松もエロで頭がいっぱいな役どころを目の当たりにして「思春期の自分に戻って、とにかく“エロ”に生きます!」と勢いよく続き、森田は「“おバカ筆頭”キャラということで、現場を盛り上げられるようなムードメーカー的な存在になれたら」とほほ笑んだ。初演では男子高校生の軽妙な会話をバックに、戦争や環境問題に対する痛烈なメッセージが浮き彫りになった。再演の狙いを尋ねると、伊藤は「2016年の内容を、より鮮烈に世間にぶつける必要性があると感じた」とひと言。根底にあるのは、戦争へのステップを踏み、先鋭化する日本や世界情勢を嘆く思い。「劇中では、戦争をもう一度やり直そうとする者たちにスイサンズの少年たちが立ち向かう。打ち勝つためには彼らの若いパワー、止められない勢いが必要なんです」とキャラクターに込めた思いを打ち明け、3人に期待を寄せた。伊藤の話を聞いていた3人は、揃って「気が引き締まりました!」と背筋を伸ばす。貝オタクの役を担う小早川は「貝について、『美味しい』以外の特別な感情を持ったことがないのですが、貝を愛していきつつ、殻に閉じこもることなく、皆さんとたくさんコミュニケーションをとっていきたい」、小松は「スイサンズの5人はさまざまな葛藤を抱えながらも、とにかくエネルギッシュ。男子高校生ならではのエネルギーや仲間を思う気持ちを、みんなで心をひとつにして演じていきたい」とそれぞれ意気込み、森田は「作品の背景となる部分をもっと考えていきたいと思いました。何も知らないで演じるより深い演技ができそうです」と頼もしい一面を覗かせた。公演は、10月13日(金)から21日(土)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2017年09月13日●撮影後に気づいた「絹は私と似ている」「なんで今さら?」と思われるかもしれないが、2016年4月期に放送されたTBS系ドラマ『重版出来!』の話を少ししたい。漫画雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、黒木華演じる新人編集者・黒沢心の奮闘劇を中心に、脇役の葛藤までが丁寧に描かれていた。副編集長・五百旗頭(オダギリジョー)の「正しい編集者とは何か」、久慈勝社長(高田純次)の「運を貯める」と並んで、心に深く刺さったのが、自身の才能に悩む東江絹の姿だった。明日に備えて前向きになりたい時。何かの壁にぶち当たった時。このドラマを観て、気持ちを切り替えることが今でもルーティンになっている。東江絹を演じているのが、女優・高月彩良。彼女と会ったのは約2年前、主演映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』のインタビュー取材だった。8月10日に二十歳を迎えるこの節目だからこそ、東江絹についての思いを聞いておきたかった。取材前にブログをチェックしたところ、勝手にハマり役と思い込んでいたことをほどなく猛省することになる。「不器用な自分が不甲斐なく思いました」「私が悩んでいる中で、マネージャーさんが声を掛けてくれたり、監督やスタッフさんからアドバイスを頂いたり、素敵な共演者の皆様に助けて頂いたことで、ヒントが出てきて周りの方達のサポートのおかけで絹ちゃんを演じることができました」(2016年5月23日投稿より)。役者が視聴者に「ハマり役」と思わせるまでには相当な苦労を伴っていることを今更ながら知る。今回の取材でも、自身の足りない部分をいつでも意識し、それを必死に補おうとする姿勢は、やっぱり東江絹を重ねてしまう。○朗読劇の自主練で号泣――8月10日に節目となる二十歳を迎えられますね。おめでとうございます。どのような心持ちですか?(8月8日に取材)ありがとうございます。今まで迎えて来た誕生日の中では特別というか。大切にしたいという思いはあります(笑)。何かが変わるというような予感は今のところありませんが、新しいことには挑戦したいという気持ちは抱いています。――詳しく聞きたいです。ミュージカルに挑戦してみたいです。とにかく舞台に立つことが好きで、歌うことも好き。いろいろなミュージカルを観劇して感動しますが、終わってから感じるのは「自分にできるのかな」というマイナスイメージばかりで。でも、そういう不安を稽古で乗り切りたいとも思っています。実は、新しいことに挑む時にはいつもそういう心理状態になってしまいます。今日のインタビューも「ちゃんと答えられるかな」と不安になりながら来ました(笑)。――これまでたくさんの取材を経験してきても(笑)?そうなんですが、いつも新たな気持ちでというか。毎回緊張してしまいます。――初挑戦といえば、朗読劇『私の頭の中の消しゴム』が迫っていますね(8月17日19時~・20日12時~/東京・サンシャイン劇場)。本格的な稽古はこれからで、今はひたすら自主練です。過去に内山理名さんの朗読劇を拝見したことがあって、その時のことを思い出したり、参考となるような動画を観たりしてイメージを固めています。緊張と不安はありますが、もともと好きな作品なのでどちらかというと楽しみの方が大きいです。本を読んであまり涙を流してしまうことはないのですが、この作品は自宅で練習していても一人で泣いてしまって。ポロッとこぼれてしまうことはあっても、号泣してしまうのは初めてのことだったので、自分でも驚きました。――ドラマや映画でそのようになることはなかったんですか?そうですね、涙が出ることはあっても号泣まではならなくて。ドラマや映画は、カメラが回るとそうなります。環境に追い込まれるというか、相手の方が目の前にいると自然とそういう気持ちに。朗読劇はそのあたりの調節が難しいと感じていて、あまり泣きすぎるとお客さんに正しく伝わらなかったりするので、気をつけたいと思っています。台本を読んで、私が演じる薫は自分とかけ離れている存在だと分かりました。美しくて、華やかで、明るくて。その女性像を追いかけるので一生懸命で、細かい点でいえば、こうして話しているトーンも全く違っていて薫は常に明るい。「抱きしめていい?」というセリフも日常生活で口にしたことがないので(笑)、役と自分の溝を埋めることにも集中しています。――今回の朗読劇に限らず、自分と役に隔たりがあると、演じる上ではハードルになるんですか?今までは比較的自分に近いというか、ここまで開きがある役はなかったと感じています○『重版出来!』苦悩の真相――前回お会いしたのが2015年末、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の取材でした。その後、個人的に何度も観返している出演作があって、それがドラマ『重版出来!』です。仕事で思い通りにならないことがあったり、何かにつまずいたりした時に観ています。そうなんですね! ありがとうございます。――高月さんが演じた東江絹は自信の才能に葛藤し、やがては前向きに自らの人生を選択していきます。すごく悩みながらの撮影だったことがブログに書いてありました。一視聴者としては勝手にハマり役と思い込んでいたので、とても意外でした。「絹は私と似ている」ということに後に気づくんですけど、演じている時は全くそんなこともなく。監督がとても厳しい方で、お芝居について指導していただくことが繰り返しあって、絹を演じていて「これが正解なのか」と迷ってしまいました。そんな私を見て、周りのスタッフさんはじめ、マネージャーさんもアドバイスをくださったんです。そういう意味で、周囲の支えなしでは乗り切れない撮影でした。●舞台演出家「なにその演技?」が転機に――監督は他の方にもそういう指導だったんですか?たぶん、私だけだったと思います。4話から6話に出演させていただいたんですが(最終話にも少し出演)、4話が福田亮介監督、6話が塚原あゆ子監督。絹がどんどん精神的に追い詰められていく6話で塚原監督から熱心に指導していただきました。今でも印象に残っているのが、「もっと気持ちを込めて」と言われたことです。――今振り返ってみて、受けとめ方は変わりましたか?愛情を持って接していただいていました。監督のアドバイスがなければ、あのようにはならなかった。――自宅の二階から下りてきて、玄関にいた黒沢心を見て涙するシーンなんか最高でした(6話)。ありがとうございます(笑)。あのシーンは、黒木さんとお会いするのが本当に久しぶりで、本当にうれしかったんです。自分の気持ちがリンクしていました。黒木さんは本当にすばらしい方でした。見つめ合うだけでシビれるというか、まっすぐな瞳で見つめてくださるんです。安田顕さん(安井昇役)も役柄では追い詰められましたが(笑)、本当に紳士的で優しい方でした。そして、『重版出来!』はいろいろな方から反響がありました。今でも現場に入る時に「観てたよ」と言ってくださるスタッフさんがいます。本当にありがたいです。――東江さんは、自分に才能があるのか悩んでいましたが、漫画家だけでなく誰もが一度は悩んだことがあると思います。高月さんはいかがですか?私も不安です。この仕事をやっていても、いつも「自分には才能なんてあるのかな」とよぎってしまいます。最後は、「がむしゃらにやるしかない!」となるんですが、デビュー間もない頃と比べると、もう少し役について考えて臨めるようになったんじゃないかなという感覚はあります。そういう意味で、同世代の方々は刺激になる存在で、みなさん自分にないものを持ってますし、それぞれに違う魅力があって。この仕事をやっていて良かったと思うのは、そういう方々と出会えた瞬間。先輩含めて刺激をたくさんいただいています。○『脳スマ』『片想い』役柄との距離感――さて、8月31日放送の読売テレビ・日本テレビ系『脳にスマホが埋められた!』(毎週木曜23:59~)の第9話にゲスト出演。演じる朝比奈は社長秘書で、才色兼備のキャリアウーマンです。ご自身と役の開きはいかがですか?大学在学中に起業したエリート中のエリート。3日間の撮影だったんですが、現場に行くたびにセリフで毒舌を吐かなくてはいけなかったのですごく胸が苦しくて(笑)。初めて会った役者さんにも高圧的な態度をとらないといけないので、結構つらかったです。カットがかかったらすごくニコやかにして、「自分はそんな人じゃない」と伝わればいいなと思っていました(笑)。朝比奈は自信の塊。そういう自分にはないものを持っている役は、近い方を参考にしたりしています。――10月21日スタートの連続ドラマW『片想い』(毎週土曜22:00~)では、性分化疾患で男女両方の要素を持つ陸上部員高校生・末永睦美役。これも難しい役どころですね。心は女の子なのですが体の一部に障害があって、男性ホルモンが多いことが影響して陸上競技では普通の女の子よりも良い記録なので女子の大会に出られなかったり、いろいろな葛藤の中で生きている役です。ある日、桐谷健太さん演じるスポーツライター・哲朗の取材を受け、そこで抱えているものを打ち明けていくうちに、徐々に前向きになっていきます。スタッフさんがたくさん資料をくださって、それを読み込んだり、調べたりしながら性分化疾患について知識を深めました。疾患で悩んでいる方を傷つけてはいけないので慎重に演じないといけないと思っていたのですが、睦美がすごく明るい性格だったことに救われて、前向きに役と向き合うことができました。――こうしていろいろな役を演じる機会が増えて、周囲の期待が高まったり、より高いレベルを求められると感じることはありますか?演じる役の幅が広がっていることを幸せに思います。毎回が挑戦なので、自分が評価されていることはあまり実感できていません。○「まだまだ自分を評価できない」――20歳の節目ということで、デビューのお話をうかがいたいのですが、スカウトだったそうですね。2008年の小学5年生当時、地元・横浜でスイミングスクールに通っていて、そこは山奥の坂道をのぼったところにありました。私は自転車で、坂からおりてくるマネージャーさんとすれ違いざまにぶつかってしまって。謝っていたら名刺を渡されて、とりあえず受け取ってスイミングスクールに行ったのですが、終わっても待っていて(笑)。翌日に詳しいお話をうかがいました。――それまでに芸能界に興味は?全くなかったです。私にとっては未知の世界で、自分なんか女優さんになれるわけないと思っていました。だからこそ、「こんな私」に興味を持ってくれたというのが一番うれしかった。お父さんが「やりなよ」と背中を押してくれたので一歩を踏み出せましたし、「ダメだったらやめればいい」とも言ってくれました。お母さんも「やったら?」みたいな感じでしたね(笑)。――デビュー後すぐに『TSC東京ガール』(BS-i・08年)、『オトメン』(フジテレビ系・09年)などに出演されました。そういう現場を経験して気持ちは変わりましたか?夢を見ているような気持ちになりながら、現場にいたと思います。テレビで見ていた方々が目の前にいる。本当にそういう感覚で現場に立って、女優としての自覚は全くなかったです。セリフも「ありがとう」だけなのに反芻して(笑)。パニック状態でした。――その後の向き合い方はどのように変化していったんですか?どのタイミングで変わっていったのか……きっとやっていくうちに自覚していったと思います。その中でも印象に残っているのが、オーディションで受かった舞台『BASARA』(12年)。演出家の方から「なにその演技?」と怒られて、現実を突きつけられました。はっきりとダメ出しをもらったのは、その時が初めてでした。bump.yを2014年に卒業して一人になった時から、今まで以上にがんばらないといけないと思うようになりました。グループ在籍中はやっぱりそこに甘えていたんだと思います。自分にとっての「お家」のような存在でした。最近、やっと一人でいることに慣れてきました(笑)。まだまだ自分を評価できないですが、二十歳の節目を迎えて、もっともっとがんばっていきたい。そんな気持ちです。■プロフィール高月彩良(たかつき・さら)1997年8月10日生まれ。神奈川県出身。2008年にネットドラマ『TSC東京ガール』で女優デビューを飾り、スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』の主演(声優・佐々木杏奈役)で注目を集める。これまで、『GTO』(12年・フジ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)、『五つ星ツーリスト ~最高の旅、ご案内します!!~』(15年・日本テレビ系)、『重版出来!』(16年・TBS系)、『銀と金』(17年・テレビ東京系)などのドラマ、『男子高校生の日常』(13年)、『僕は友達が少ない』(14年)、『スレイヤーズ・クロニクル』(15年)、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)、映画『黒崎くんの言いなりなんてならない』(16年)などの映画に出演。
2017年08月17日人気漫画を原作に窪田正孝主演でドラマ化した「僕たちがやりました」。この度、8月1日(火)放送の第3話にお笑いコンビ「とろサーモン」のボケ担当・久保田和靖が出演することが決定した。本ドラマは、人生“そこそこ”で生きていければいいと思っている主人公・トビオ(窪田正孝)たちが、向かいにある高校の不良に仲間をボコボコにされ、ちょっとしたイタズラ心で仕掛けた不良たちへの復讐が、謎の爆発事件に発展!イマドキの若者たちが、事件をきっかけに初めて生きることに必死になり、右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描いた青春逃亡サスペンス。今回久保田さんが演じるのは、逃亡生活を始めた窪田さん演じるトビオと葉山奨之演じるマルが、「死ぬまでにやりたいこと」を実現させるために出かけたキャバクラに勤めているボーイ。女の子の体を執拗に触るマルを、店から追い出し「二度と来るなよ!」と威嚇する役だ。下積み時代にセクシーキャバクラで働き、その圧倒的なマイクパフォーマンスで店長まで上り詰めたという経験を持つ久保田さん。ドラマの中ではその腕前も披露しているという。また久保田さんが参加したシーンは、元々原作マンガでも描かれており、そこに登場する男性店員のモデルは久保田さん本人だと言われている。久保田さんは、「以前ポルノ映画に出たことがあり、ドラマもエロイ役なのかと思いましたが、芸人の中でも“原作がおもろい”と評判のドラマに出れると聞いたので嬉しかったですね」と喜び、共演した窪田さんについては、「同じ“くぼた”なのに、こうも顔や目の色肌の色が違うかと思いました。同じく“くぼた”として繁栄していきたいなと思いました」とコメントしている。第3話では、罪の発覚を恐れてパイセン(今野浩喜)とマルと共に海外逃亡を図ろうとするも、目の前でパイセンが警察に逮捕され、空港から逃げ出したトビオだが、自分も捕まるのではないかとおびえ、学校にも行けず家にも帰れないでいた。しばらくして空港に現れなかったマルからトビオに電話が。最初から2人との約束をすっぽかすつもりだったと、許しを請うマルを呼び出したトビオは、一緒に逃げようと提案。さらに、どうせ捕まるのなら、“死ぬまでにやりたいこと”をすべて書き出し、パイセンにもらった金で実現しようと持ちかける。同じ頃、パイセンは警察で取り調べを受け、病院では爆発で重傷を負った市橋(新田真剣佑)がリハビリに励んでいた。犯人とにらむトビオらへの復讐を誓う市橋は「あいつらを、早く見つけてこい」と仲間に命じて…。一方、「やりたいこと」の一つ目を実行するため、夜の歓楽街に繰り出すトビオとマル。2人は、初めての世界に大興奮!しかし翌朝、トビオをがく然とさせるまさかの事態が起こり…。その夜、トビオはある目的で凡下高に忍び込むが、担任の菜摘(水川あさみ)に見つかってしまう。蓮子(永野芽郁)がトビオのことを心配している、と聞かされて動揺するトビオ。そんな中、菜摘が「爆破事件と関係しているのかも…」と、事件前夜の熊野の不審な行動を話し始め――。さらに追い詰められていくトビオの逃亡生活を描いていく第3話。逮捕されることへの恐怖心から自暴自棄になり、欲求を爆発させていくトビオたちが、転落していくきっかけとなるキャバクラシーンは必見。今回も見逃せない展開となりそう。「僕たちがやりました」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月31日現在公開中の『サバイバルファミリー』や『ウォーターボーイズ』『スイングガールズ』などを手掛ける矢口史靖監督と、『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』の鈴木卓爾監督が1994年からライフワークとして撮影している超低予算・超省力映画制作技術「ONE PIECE」。今回、そのDVD発売を記念して、渋谷ロフトプラス9にて監督2人によるトークショーが行われた。「ONE PIECE」は、ビデオカメラ固定で、編集もアフレコも行わない置いたままのカメラが撮えた一片“ワンピース”の四角い世界をワンシーンワンカット、1話完結ドラマとして描いた超短編映画集。そんな22年間で撮影されたDVD全63作品が現在発売中となっている。この日のトークショーでは、矢口監督はどのようにしてこの撮影方法を思いついたかについて「『裸足のピクニック』を撮影した後に時間はあるけどお金が無くて映画を撮影できない時期があって、そんなときたまたまニュースで下着泥棒を捕まえるためにベランダにカメラを仕掛けて犯人を捕まえたっていう映像を見て、固定カメラの中にリアリティーがあってこれだと思って、録画していたVHSを鈴木さんに見せたのが最初です」と説明。鈴木監督は「ワンシーンなんだけど、結構打ち合わせやセッティングに時間がかかってしまい、朝集まっても撮影するのが夜になっちゃって、僕の作品は夜が多いのはそのためです」と明かした。そして、「ONE PIECE」に20本以上出演している田中要次と唯野未歩子がゲストとして登場。唯野さんは「『女友達』が人生初めての演技で、現場に行ったら台本も無くて、しかも悪口ばっかり言う役だったから本当にトラウマです」と告白し、田中さんは「鈴木監督にナンパされてワンピースに出演するようになりました。僕はどこの劇団出身なんですかって聞かれたりするときに、どこの劇団にも所属していないので困るんですけど、よく考えたらワンピース出身なんだよね」とコメント。矢口監督は「BOBA(田中要次)さんはワンピースの常連になったんですけど、実は機材オタクで、その機材を貸して欲しくて呼んでいた部分もありました(笑)」と告白!その後、鈴木監督が選ぶ唯野未歩子出演作品と矢口監督が選ぶ田中要次出演作品を上映し、「ケーキを食べたのは誰?」と「遺言」を見た田中さん、そして唯野さんは大号泣。さらに、ワンピースの1編『五郎丸』から派生してオムニバス映画集「歌謡曲だよ人生は」に収録されている矢口監督作品『逢いたくて逢いたくて』を作った話などで盛り上がり、最後に両監督から今年はワンピースを2本ぐらい撮影しますという宣言をしてイベントは幕を閉じた。「超短編映画集ONE PIECE矢口史靖×鈴木卓爾監督作品」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年02月20日本日、9日(土)より放送スタートした黒島結菜主演で贈るドラマ「時をかける少女」。この度、次回16日(土)放送の第2話にて、若手演技派女優・高月彩良がゲスト出演することが分かった。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された累計250万部を超える同名大ロングセラー小説。発表から50年、これまで様々な映像化やアニメ化・舞台化が行われてきた。また細田守監督のアニメーション映画版『時をかける少女』は、今年で公開10年を迎えることを記念して期間限定でリバイバル上映が決定するなど、盛り上がりをみせている。今回ドラマで主人公の芳山未羽を演じるのは黒島さん。そして相手役の深町翔平こと未来人ケン・ソゴルに「Sexy zone」の菊池風磨が好演している。そのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真、教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ、未羽の同級生「おじょう」役に古畑星夏が出演している。そして第2話に出演することとなった高月さんが演じるのは、教師に思いを寄せる女子高校生・ミホ。彼女は原作にはないドラマオリジナルのキャラクターで、第2話のカギを握る人物。彼女が胸に秘める切ない恋心が、時を超えて物語にどう関わってくるのか…。これまで「GTO」や 「地獄先生ぬ~べ~」などに出演、そして「重版出来!」では新人漫画家役が記憶に新しい高月さん。 彼女は、初アクションに挑んだ映画『ストレイヤーズ・クロニクル』では、主演の黒島さんと共演したこともあり、最初は緊張していたものの「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことが出来ました」と話した。また今回の役柄については「こんな切ない恋をする役は初めてだったので、自分自身キュンキュンしながら演じていました」と自身も楽しんでいたようだ。さらに「誰かを好きになること、その想いを伝えるか伝えないか。そして“時間”の大切さ。恋愛だけでなく大事に想っている人がいる方たちにはぜひ観ていただきたいです」とメッセージを寄せた。そしてドラマプロデューサーは「脚本を作った段階から、この“切ない恋をしている女子高生役”のイメージは高月さんでした」と最初から高月さんを思い描いていたと明かす。また「今回、“言葉ではなく目だけで恋心を感じさせる”という非常に難しいお芝居をお願いしましたが、高月さんはそんな難役を見事に演じきり、“大好きな人を見つめる”その目は、まさに恋をする少女そのものでした」と絶賛していた。「時をかける少女」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:テレビばかり見てると馬鹿になる 2007年6月9日よりポレポレ東中野にてレイトショー公開
2016年07月09日桜庭ななみ(23)、土屋太鳳(21)、高月彩良(18)といった女優が主演を務めてきたことでも知られる映画『人狼ゲーム』シリーズの最新作『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(7月2日)の製作が決定し、小島梨里杏(22)が主演することが26日、明らかになった。小島は本作で映画初主演を飾る。小島は、『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年テレビ朝日系)のヒロインを経て、映画『先輩と彼女』(15年)、『オオカミ少女と黒王子』(16年)、ドラマ『表参道高校合唱部!』(15年TBS系)、『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(15年)といった話題作に多数出演。さらに6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~)、今週放送のBS時代劇『子連れ信兵衛2』にヒロインとしての出演が決まるなど、次々とオファーが舞い込んでいる。本作は、『人狼ゲーム』(13年)、『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)に続く作品。正体を隠しながら"村人"を皆殺しにしようとする"人狼"と、協力し合いながらその"人狼"を処刑しようとする"村人"との頭脳戦が繰り広げられる。このシリーズを機に、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)に出演。高月も現在放送中のTBS系『重版出来!』の東江絹役の好演で、注目を集めている。乾朱莉役で映画初主演を飾る小島は、「『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います」と気合十分だが、「人狼ゲームは正直苦手です」と吐露。「みんな望んでここに存在し、ゲームに参加しているわけではないのに生きていくために誰かを殺していかなくてはなりません。誰も悪くないのに」と不条理な展開に心を痛めながらも、「当たり前の葛藤を抱え、どう朱莉がみんなが変わっていくのか、どう人と向き合っていくのか、人狼ゲームとの戦いにいい結末を願っていてください」と見どころを交えて呼びかけている。メガホンを取るのは、前作に引き続き綾部真弥監督。共演には、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』の出演で話題になった雑誌『Seventeen』専属モデル・岡本夏美(17)をはじめ、渡辺佑太朗(22)、山谷花純(19)、清水尚弥(21)といったフレッシュな俳優陣が脇を固める。(C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
2016年05月26日ドラマや映画で、眼光鋭く主人公を見つめたり、画面に登場するだけでほっこりさせたり、脇役ながらも気になる存在感を放つ中村靖日さん。「普段の僕は、どちらかというと周りから半歩か1/3歩くらい下がっているのが居心地いいっていう性質なんです。この仕事に関しても、自分ではずっと小石を積み上げている感覚。でも、気づいたら小さな山ができていたってところなのかなと」その中村さんが舞台『8月の家族たち』に出演する。メリル・ストリープ主演の映画でも知られる今作は、ピュリツァー賞やトニー賞を受賞した舞台で、現代アメリカ演劇の金字塔ともいわれている。「ブラックコメディと伺っていたのに、映画を観たらシリアスで重たいんですよね。でも、演出のKERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)さんがブロードウェイの舞台を映像で観たら、現地では観客がどっかんどっかん大笑いしていたそうで。同じ脚本なのにそれだけ違う印象になるんですから、今回は今回でまた別モノになるんじゃないでしょうか」役柄は、物語の中核を担うウェストン家の親戚リトル・チャールズ。常盤貴子さん演じる次女・アイビーとは、従兄弟同士ながら愛を育む。「エキセントリックな人々とニュートラルな人たちの間で、気は優しいけれど少し抜けているっていう、ちょっと違うベクトルの役なんです」家族の物語ながら、薬物依存にアルコール依存、不倫あり。悪口雑言が飛び交い、衝撃の展開へ。「人間って生きていると、まさか自分に降りかかるなんて、というような経験があると思うんです。それを増幅させたのがこの物語。誰しも自分を重ねられるシーンがきっとあるはずです。毒だらけのセリフにも共感する部分があったり。だから、ある種のデトックスみたいな気持ちで、“わかる~”って思いながら観ていただければと思います」◇5月7日(土)~29日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作/トレイシー・レッツ上演台本・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/麻実れい、秋山菜津子、常盤貴子、音月桂、生瀬勝久ほかS 席1万円A 席8000 円コクーンシート5000円BunkamuraチケットセンターTEL:03・3477・9999(10:00~17:30)大阪公演あり。◇なかむら・やすひ武蔵野美術大学在学中に自主映画の制作に関わり俳優の道へ。近作にドラマ『ATARU 』『悪党たちは千里を走る』など。KERA作品は舞台『世田谷カフカ』以来2作目。◇父(村井國夫)が失踪し、家族が久々に集まる。だが薬物の過剰摂取で錯乱状態の母(麻実)と三姉妹(秋山、常盤、音月)との関係はギクシャク。そこに新たな火種が投下され…。※『anan』2016年5月4日‐11日合併号より。写真・中島慶子インタビュー、文・望月リサ
2016年05月03日女優の高月彩良と俳優の中川大志が、黒木華主演TBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54)に出演することが22日、わかった。2人は5月3日放送の第4話より登場し、共に新人漫画家役を演じる。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢心(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。高月が演じるのは、大学2年生の新人漫画家・東江絹(20)。『週刊バイブス』に作品を持ち込み、黒沢が担当につくことになるが、同じバイブス編集部の安井昇(安田顕)からベストセラー小説『ガールの法則』のコミカライズの話が来て、どちらの編集者と組むのが良いか思い悩む。高月は「『週刊バイブス』の編集マンたちに囲まれ奮闘する絹ちゃん同様、私も今回、素晴らしい俳優の先輩方に囲まれ、一心精進している最中です」とコメント。「己を信じて諦めない心、チームワーク、前に進む力、このドラマを通じて語られるたくさんの想いの束を、多くの方にお伝えできるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。一方、中川が演じる大塚シュート(本名:大塚翔)も、『週刊バイブス』に作品を持ち込んだ新人。五百旗頭敬(オダギリジョー)が担当してデビューが決まり、サッカー漫画『KICKS』で漫画化デビューする。(C)TBS
2016年04月22日『仮面ライダー』シリーズ、『牙狼-GARO-』、『ゴジラ FINAL WARS』など数多くの特撮作品でクリーチャーデザインを担当してきた韮沢靖さんが、2月2日に腎不全のため死去していたことがわかった。52歳だった。韮沢さんの事務所が公式ツイッター、公式フェイスブックを通して発表した。5日に更新された公式ツイッターでは、「2016年2月2日腎不全の為急逝いたしました。享年52歳。これまで応援して下さいました多くの方々に厚く御礼申し上げます。」と報告している。韮沢さんは、『仮面ライダーカブト』『仮面ライダー電王』『仮面ライダーディケイド』などの仮面ライダーシリーズから、『ゴジラ FINAL WARS』、『牙狼-GARO-』などの特撮作品でクリーチャーデザインを手がけたほか、造形作家、イラストレーターとしても幅広く活躍。劇中でヒーローと対峙するアンデッドやモンスターなど、その独創性あふれるデザインは多くのファンに支持されてきた。公式ツイッターによると、今後については「後日長年共にしていますARTSTROMさんと偲ぶ会を執り行う予定です」と説明。「韮沢の魂が宿った作品たちが、いつまでも皆様の胸に残りますことを祈って。」と結んでいる。
2016年02月05日公開初日を迎えた映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の舞台あいさつが5日、東京・新宿武蔵野館で行われ、主演の高月彩良はじめ、冨手麻妙、柾木玲弥、冨田佳輔、村上穂乃佳、奥村秀人、水石亜飛夢、長村航希、山根綺、藤井武美、綾部真弥監督が出席した。本作は、アプリやコミックなどにも飛び火して大人気を博している川上亮原作のホラー小説『人狼ゲーム』の映画版第3弾。映画初主演となる高月彩良を主人公に、 観る者の脳を刺激する生死をかけた高校生たちの頭脳戦・心理戦を描く。監督は、本作が長編映画初めてとなるdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~』の綾部真弥監督が担当している。初日舞台あいさつが行われたこの日は、主演の高月をはじめ10人のキャストと綾部監督が勢揃い。高月は「この作品は本当に面白いです! 12人が一生懸命生きている姿がしびれるほど心にグッと来るものがあります。皆さんに今日は楽しんで見て帰っていただければと思います」と観客にアピール。冨手も「今回は個人的に綾部さんの長編映画の初監督ということで綾部監督の記念すべき第1作目に参加させていただいて何よりもうれしいです」と感謝を気持ちを口にしながら「撮影は5日間という過酷なスケジュールでしたが、みんな綾部監督を信じてやりました。その信頼関係が映画にも出ていて、本当に素晴らしい映画になっていて感動しましたよ」と作品の出来に自信を見せた。映画初主演の高月は「(出演が)決まった時は本当にうれしかったです。現場に入ってしまうと12人それぞれ個性の強いキャラクターだったので、私もそのひとりとして一生懸命演じました」と振り返りつつ、「手応えは感じていません(笑)。みなさんの感想を聞くのが楽しみです」と謙そん。座長として問われた際も「いやいや、私はむしろ皆さんに引っ張ってもらいました」と話し、綾部監督から「最年少の座長でプレッシャーはあったと思いますが、彼女自体悩みながら引っ張ったと思います。俳優部も彼女の思い悩む姿に感化されて良くなってましたね」と絶賛されて照れ笑いを浮かべていた。
2015年12月06日女優の高月彩良が、『人狼ゲーム』シリーズの3作目となる映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(12月5日公開)で、映画初主演を務める。本作は、桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)に続く、小説家・川上亮氏による同名作品の実写版。原作は重版が続き、シリーズ累計40万部を突破し、コミカライズ版も累計30万部を記録している。同シリーズ出演以降、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)のヒロインに抜てきされるなど、それぞれ大役を射止めていることから、早くも高月の演技、そしてこれからの活躍に注目が集まる。人狼ゲームとは、協力し合いながら"人狼"と呼ばれる正体を隠した少人数を見つけ出して処刑する"村人"と、多数の村人たちをだまして皆殺しを狙う人狼との命がけの頭脳戦。本作は、人狼側か村人側かを一晩に一人見破ることができる"預言者"、人狼から村人を守ることができる"用心棒"に加え、処刑された者が人狼側か村人側か分かる"霊媒師"、預言者の占い対象になると死亡する"狐"といった新たなカードが登場する。高月のほかに発表されたキャストは、冨手麻妙、柾木玲弥、斎藤嘉樹、藤井武美、萩原みのり、冨田佳輔、水石亜飛夢の7人。映画『みんな!エスパーだよ!』(2015年)や『冷たい熱帯魚』(2011年)などを手がけてきた園子温監督の作品で助監督として活躍する、綾部真弥監督がメガホンを取る。これまでdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(2015年)などで監督を務めた。狐のカードを引く森井あやか役を演じる高月は、「『人狼ゲーム』第1弾の桜庭ななみさんも、第2弾の土屋太鳳さんも憧れの方たちなので第3弾の主演を私にと言われた時は、とても驚きましたが名誉なことでとてもうれしかったです」とこれまでの主演陣を思い浮かべながら歓喜。映画初主演は「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割」「未熟な私に主役が務まるのかと不安な気持ちでいっぱい」だったが、その「8割の不安」を「あやかのリアルな心情」を演じるのに役立てたという。一方の冨手は、初めて台本を読んだ際の感想を「狂気」と一言で表現。自身が演じる、人狼のカードを引く橘有希についても「『なんで、狂っているんだろう』という印象を持ちました。まさに人狼」と感じたという。しかし、「リハーサルを重ねて、現場に入って、橘有希という女の子の人生を生きていくうちに、最初の印象とは正反対の『本当はすごく人間らしい。本当はすごく弱い女の子なんだ』ということに気づきました」と話す。綾部監督は「もともとの人狼ゲームの持つ、先の読めない展開の面白さや際立つ人間性を余すことなく描く作品にしたいと考えました」と明言。続けて、「この作品に描かれている、監禁され生死を賭けたゲームをさせられるというのは、非現実的な設定ですが、一方現実世界の不条理さそのものではないかと思います」と語っている。さらに、「この不条理なるものと直面し、『殺されたくない・死にたくない』と強く願うことは、『生きたい』という生への欲求ではないか。たとえ人を欺き・陥れても自分が生きていたい」と分析した上で、「高月彩良さんが演じる、森井あやかの、エゴイズムに葛藤し闘う姿は、目をそらすことのできない確かな力があります」と高月の演技を絶賛している。(C)2015 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会
2015年10月28日「Sexy Zone」の中島健人と千葉雄大、小松菜奈が出演することで話題の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度追加キャストに高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太らが出演することが決定した。高校生のヒロイン由宇は、いままでの地味で暗い自分を変えるため、転校して寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには“黒悪魔”と皆に恐れられる悪魔級ドS男子黒崎くんも住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は罰として、いきなりファーストキスを奪われ、それからは黒崎くんに“絶対服従”する破目になるのだが…。原作は、昨年より「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。本作は、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に、かつ楽しく描き、ティーンを中心に話題を呼んでいるラブストーリー。強引でドSな“黒王子・黒崎晴人”には、「Sexy Zone」の中島健人。「俺に絶対服従しろ」というセリフを言って、ヒロインを困らせるのだ。そんな黒悪魔に変わって、優しい“白王子・白河タクミ”役には、『アオハライド』で世の女性を魅了し、まさに王子の名がふさわしい、千葉雄大が演じる。そして、二人の王子の間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇には『近キョリ恋愛』で主演を務めた、小松菜奈が好演する。そして今回、発表された新キャストには黒崎に想いを寄せる同級生・芦川芽衣子役に、『思い出のマーニー』で杏奈の声を担当していた高月彩良、由宇が黒崎に“絶対服従”のきっかけを作ってしまう梶祐介役には、「お兄ちゃん、ガチャ」(日本テレビ)で主人公トイ役を演じた、ジャニーズJr.の岸優太が抜擢された。さらに、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽らフレッシュな若手キャスト陣らも出演する。強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちが繰り広げる本作。いま、最旬の若手実力派俳優が織りなす夢のようなラブストーリーを目撃して。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月12日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』のヒロイン・杏奈役を射止め、現在はドラマ「地獄先生ぬ~べ~」にも出演中の高月彩良が、岡田将生や染谷将太、成海璃子ら豪華キャストで贈る映画『ストレイヤーズ・クロニクル』の新キャストに決定。岡田さん演じる昴(スバル)と敵対し、染谷さんがリーダー役を務める殺戮集団・アゲハの一員として抜擢されたことが分かった。『真夜中の五分前』『at home』など作品の映像化が相次ぐ気鋭のベストセラー作家・本多孝好による全3巻におよぶ新感覚アクション巨編を、『アントキノイノチ』『ヘヴンズストーリー』の瀬々敬久監督により映画化した本作。生まれながらに極限を超えた能力や遺伝子操作による異種混合能力を持ち、哀しき宿命を背負った若き“異能者”たちと、野望のために暗躍するダークな政治家たちなど、多くの際立ったキャラクターが登場する群像劇をまとめあげるのは、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞した喜安浩平。本作で、本格アクションに初挑戦する主演の岡田さんら、若手実力派俳優たちに今回新たに加わったのは、2008年のデビューからテレビドラマ、映画、舞台と着実にキャリアを積み、今年は『思い出のマーニー』でジブリヒロインに抜擢され、声優にも初挑戦した実力派女優・高月さん。高月さんが演じる静(シズカ)は、染谷さん扮する学(マナブ)が率いるアゲハのメンバーで、敵を幻惑させて動きを止め、さらにキスで毒素を注入して死に至らしめるという特殊な能力を持つ難役。高月さんは17才の現役高校生とは思えない妖艶な女性を演じ、“殺戮”ためのキスやマシンガンをぶっ放すシーンなど、これまでにない一面を披露する。そのほか、アゲハのメンバーには、アゲハの身体硬化能力を持つヒデを『クローズ EXPLODE』の柳俊太郎、超高速で移動できる豪腕の壮(ソウ)を「劇団EXILE」の鈴木伸之が、それぞれがダイナミックな肉体感覚で演じ、さらに戦闘力は極めて低いが、通常の人間には聞こえない高周波を発射するレーダー能力を持つ碧(アオイ)を、黒島結菜が演じていることにも注目だ。製作陣は「長身でスタイルが良く、妖艶な静をオーディションで探していたところ、(高月さんが)イメージにピタリと当てはまった」と声を揃え、瀬々監督も「僕らの望む通り、いやそれ以上に、キスシーンやハードなアクションシーンを演じきってくれました。撮影を終えた今、彼女にピッタリの役は“ボンド・ガール”だと信じています」と手放しで絶賛し、今後のさらなる活躍にも期待を寄せている。そんな高月さんは、「初めて脚本を読んだとき、早く演じてみたいという好奇心が沸き起こりました」と女優魂が刺激されたようで、「昔から、特殊能力を持つ役に挑戦したかったので、決まったときはとても嬉しかった」そう。「静は大人っぽいので、クールな女の子をイメージしました。中身は熱いものを持っているけど、表情などは冷めたところがある仕草を意識して演じました」と語る。また、静は“毒”を有するキスが武器となるが、「悪気がなく、キスが武器なので仕方なくキスをするしかない。重くは考えていないんです。これまでのお仕事でキスシーンは経験がなく、最初のキスシーンはとても緊張しました」とふり返りながら、「恋愛ドラマでのキスシーンに憧れはありますが、今回のキスシーンは殺人のためなので、次は違う感じになりそうですね(笑)」と笑顔を見せる。「今回の作品でアクションの楽しさを知った」という高月さん。すらりとした長身から繰り出す妖艶でダイナミックなアクションは、まさに将来の“ボンド・ ガール”となり得るかもしれない。映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日