映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の大ヒット祈願イベントが22日、東京・赤城神社で行われ、ザ・ドリフターズの高木ブー、声優の三宅健太、お笑いコンビ・見取り図が参加した。マーベル・スタジオの劇場公開最新作となる本作の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘のあと。神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れ、全宇宙の神が危機に晒される。ソーは絶体絶命のピンチに陥ってしまうがその時、救世主として現れたのが、ソーのコスチュームに身を包んだ新たなヒーロー“マイティ・ソー”となった元恋人のジェーンだった。ソーとマイティ・ソー“2人の雷神”がタッグを組み、シリーズ最大の脅威ゴアを倒すため、白熱バトルを繰り広げる。イベントには、クリス・ヘムズワース演じるソーの声を長年担当している声優の三宅健太、マーベル好きを長年公言しており、本作の宣伝アンバサダー就任と吹替声優への参加が先日発表された見取り図の盛山晋太郎とリリー、さらにスペシャルゲストとして、本作のキーとなる“雷神”にかけて、高木ブーがザ・ドリフターズの名物コントでおなじみの雷様のコスチュームで登場。雷神と称えられた菅原道真が祀られている赤城神社にて、雷神・ソーが主人公である本作の大ヒットを祈願した。高木ブーと初対面した見取り図は「うれしいです」と感激。盛山は「伝説の人なので。僕たち芸人からすると憧れの方なので、お会いできて光栄です」と喜び、リリーは「レジェンド。あとで靴か何かもらおうかな」と話して笑いを誘った。三宅も「ずっと子供のときからテレビで見ていた神様ですから、涙が出てきて。もう光栄です」と、高木ブーとの対面に感無量の様子だった。
2022年06月22日Hey! Say! JUMPの髙木雄也が主演を務める舞台『裏切りの街』が、2022年3月12日(土)から27日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場で、3月31日(木)から4月3日(日)まで大阪・クールジャパンパークオオサカ(COOL JAPAN PARK OSAKA) WW ホールで上演される。チケット一般発売日は東京公演が2022年1月29日(土)、大阪公演が2月27日(日)。フリーター&専業主婦の“禁断の恋愛”を描く『裏切りの街』は、フリーターと平凡な専業主婦による“禁断の恋愛”と“その果て”を描いた作品。2010年に三浦大輔が描き下ろし、田中圭や秋山菜津子の出演で初演された。また2016年には、キャストに池松壮亮や寺島しのぶを迎え、映像化もされた。Hey! Say! JUMP髙木雄也が“逢瀬に溺れるフリーター”にそんな三浦大輔の傑作『裏切りの街』が12年ぶりに上演される。本作の主人公であり、人生から逃げて逢瀬に溺れるフリーター・菅原裕一役にはHey! Say! JUMPのメンバーとして活動する髙木雄也を起用。ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』などにも出演している髙木が、初の単独主演&現代劇に挑戦する。また、菅原の相手役・橋本智子は、映像作品や舞台作品で活躍する奥貫薫が演じるほか、智子の夫・浩二役をお笑い芸人“とろサーモン”の村田秀亮、浩二の部下・田村を米村亮太朗が担当するなど新鮮な面々が揃う。<登場人物>菅原裕一(髙木雄也)…フリーター橋本智子(奥貫薫)…専業主婦橋本浩二(村田秀亮)…智子の夫・サラリーマン田村修(米村亮太朗)…浩二の部下鈴木里美(萩原みのり)…菅原の恋人・会社員今井伸二(中山求一郎)…菅原の友人根本裕子(呉城久美)…智子の妹銀杏BOYZが音楽を担当音楽は、初演に引き続き銀杏BOYZが担当。人間の本質を抉り出す問題作『裏切りの街』を盛り上げる。舞台『裏切りの街』あらすじ無気力なフリーター、菅原裕一(髙木雄也)と平凡な専業主婦、橋本智子(奥貫薫)。菅原には長年つきあっている 彼女(萩原みのり)がいて、智子には結婚している夫(村田秀亮)がいる。その二人が出会い系サイトで知り合い、出会い、恋愛をし、逢引を繰り返す。二人はお互いに何かを求めるわけでもなく、この恋愛に発展性がないこともわかっている。お互い、大切だと思えるパートナーがいるにもかかわらず、身のない「浮気」を繰り返す。会っている意味など考えず、「裏切る」という行為の罪悪感に苛まれることもなく、惰性ともいえる二人の関係は続いていく。そして、家に帰れば、お互いのパートナーに対して、別の愛情表現をする。それを壊す勇気などない。この先、自分はどうしたいのか。そんなことは考えない(ふりをした)まま、ただただ日常生活をこなしていく…。公演概要パルコ・プロデュース2022『裏切りの街』作・演出:三浦大輔出演:髙木雄也、奥貫薫、萩原みのり、米村亮太朗、中山求一郎、呉城久美、村田秀亮(とろサーモン)音楽:銀杏BOYZ美術:田中敏恵照明:伊藤孝音響:中村嘉宏衣裳:小林身和子ヘアメイク:河村陽子映像:荒川ヒロキ演出助手:山本真一郎舞台監督:松下清永■東京公演公演日程:2022年3月12日(土)~3月27日(日)会場:新国立劇場 中劇場住所:東京都渋谷区本町1-1-1入場料金(全席指定):10,800円一般発売日:2022年1月29日(土)チケットに関する問い合わせ先:サンライズプロモーション東京 TEL 0570-00-3337(平日12:00~18:00※当面の間は月~金12:00~15:00までの営業)公演に関する問い合わせ先:パルコステージ TEL 03-3477-5858(時間短縮営業中)■大阪公演公演日程:2022年3月31日(木)~4月3日(日)会場:クールジャパンパークオオサカ WW ホール住所:大阪府大阪市中央区大阪城3-6入場料金(全席指定):10,800円一般発売日:2022年2月27日(日)問い合わせ先:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝は休業)
2022年01月21日『ザ・ドリフターズ(以下、ドリフ)』のメンバーとして知られる、高木ブーさん。2022年1月15日、70年以上前に撮影したという自身の写真をInstagramに投稿し話題を呼んでいます。高木ブー、若い頃の写真に「イケメン」の声も高木ブーさんといえば、ドリフ全盛期には、ふくよかな体型で笑いをとることも多々ありました。しかし、若かりし頃の高木ブーさんの姿は、真逆。写真の中の青年に「誰?」「面影はあるけれど…」と困惑の声が寄せられました。 この投稿をInstagramで見る 高木 ブー / Boo Takagi(@bootakagi85)がシェアした投稿 2022年で88歳になった高木ブーさん。70年以上前というと、まだ10代です。あどけなさが残る顔は、現在の高木ブーさんの面影を感じるものの、スリムな姿に驚いた人は多かった様子。中には「イケメン」「純朴そう」といった声もあがっています。・好青年で素敵です!驚きました!・高校時代のブーさん、なんてかわいらしさ。・貴重な写真。デートしてほしいかっこよさ。高木ブーさんいわく、写真が撮られたこの当時にはすでにウクレレを弾き始めていたといいます。写真の中の純朴そうな少年が、大人になりたくさんの人たちを笑わせるコメディアンに成長するとは、この当時、誰も想像していなかったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月15日「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木ブーさん(88)は、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。9月15日午後3時。「“ドリフ時間”というのがあって。ドリフはなんでも3時からだったんです。午後3時に集合して、そのあとは夜中まで打ち合わせや稽古が続きましたから」その習慣はいまも続いている。インタビューに付き添ってきたひとり娘のかおるさん(58)も、言葉を添えた。「ドリフ時間はいまでもそうで、加藤(茶)さんや仲本(工事)さんと会うときも『じゃ、3時で』となります」だから本誌インタビューのスタートも午後3時。『ブー横丁』なる通りまである地元・新宿区早稲田から近いということで、光文社会議室でのインタビューとなった。ハワイから送られてきた新作アロハに身を包み、指には、芸能界に入って初めて買ったというアクアマリンの指輪、バッグには、高木さんの当たりキャラ“雷様”のキーホルダーがついている。3月8日に米寿を迎えた。その日のインスタグラムで、8本のロウソクを前に、黄色の「HAPPY BEIJU」のトレーナーを着た自身の写真を公開。メッセージも意気盛んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。7月には、『高木ブー画集ドリフターズとともに』(ワニ・プラス)を出版。30年以上、描きためられたドリフメンバーの生き生きとした姿や『全員集合』の名場面が約120点掲載され、話題になった。9月26日には『ドリフに大挑戦スペシャル』(フジテレビ系)で23年ぶりに、当たり役の雷様に扮して、コントを披露している。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。かおるさんがうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■ただ一人愛しぬいた妻は58歳で天に召されーー69年10月に始まった、誰もが知る人気番組『8時だョ!全員集合』。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は’85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。28歳のとき、「一目惚れ」で結婚した妻の福本喜代子さんとの時間も、ようやく持てるように。夫婦は毎朝の散歩を日課とし、穏やかな時間を過ごした。しかし、それは長くは続かなかった。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。■高木さんは現在も健康そのもの。めざせ100歳のウクレレ弾き「ママ、何か冷たいものお願いね」「ねぇ、ママ。ルミネでの初ソロコンサートっていつだっけ?」高木さんが今、ごく自然に「ママ」と呼びかけるのは、一人娘のかおるさんだ。02年に結婚したかおるさんは、結婚後も高木さんと同居している。「娘はさっぱりした性格で、家事も分担して、友人のように『かおるさん』と呼んでいたけれど、いまやもう何年も孫中心の生活だから、娘のことも『ママ』だったり『おかあちゃん』だったり(笑)」赤い写真帳に入れて持参した喜代子さんとのクイーン・エリザベス2世号での写真を見せ、「カミさんは、ずっとこのときの印象のままなんですよ」と、いとおしそうに写真をなでると、ページをめくって、お孫さんの写真も見せてくれた。「最近は、こっちの写真も大好きかな」かおるさんの息子・コタロウさんは、現在17歳。高校生ながらすでに写真家として新人賞を受賞し、個展も開いている。自著の画集に掲載された高木さんの近影も、コタロウさんの作品だ。「どうもうちの孫はクリエーティブ志向みたいで。まぁ、うれしいし、期待もしてます」 高木さんは、すっかりおじいちゃんの顔になっていた。「孫の存在は大きいよね。娘の子育てに関われなかったから、孫には関わりたい。やっぱりカミさんには抱っこさせたかったけど……。いまのいちばんの楽しみは、家族4人で食卓を囲むとき。それがいちばんの健康法じゃないですか。娘が料理教室にも通ってくれて、栄養だけじゃなく、量も工夫してくれてます」70代で2回、膝関節の手術を受けたが、今では健康そのもの。ピーク時80kgあった体重も、現在は60kg台後半に落ち着いている。「2カ月に1度、かかりつけ医で血液検査をしますが、どこも悪くないんですよ。医者からは、88歳の模範データと言われています」11月18日には、ももクロら若い仲間と武道館のステージに立つ。「ビートルズの前座のときから55年ぶりになります。55年ぶりの『ロング・トール・サリー(のっぽのサリー)』は、もっとちゃんと演奏しますよ(笑)」 88歳でこの活躍は、驚異的だ。しかし、高木さんはあくまで謙虚。「僕の人生訓は『人生は運と実力とチャンス』。自分の本でも書いたけど、ドリフのあの5人だからこその第5の男だった。強烈な個性に囲まれての第5の男。どこにでもいる人ですよ。ドリフに寄っかかって流されるように生きてきた。だから、ここまで現役でこられた。僕はドリフで、高木ブーで、第5の男で本当によかったと思うよ」
2021年10月18日米寿を迎えた、高木ブーさん(88)。ドリフというあれだけの大スターの一員だったのに、私生活は、妻をいちずに愛して、生まれた孫がかわいいおじいちゃんという、ご本人の言うとおり「どこにでもいる」普通の人だった。だからこそ、スキャンダルもなく、おごらず、地道にやってきた活動が、いま大きく花開こうとしているのは、天の配剤といったところか。天国の妻も、58歳で逝ったときと変わらない姿で、夫の音楽を楽しんでいるに違いない。「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木さんは、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。娘のかおるさん(58)がうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■学生時代はウクレレざんまい。バンドで大卒の初任給より稼ぐ月もあったりで音楽の道へ「中3の僕の誕生日、三男の昇司兄ちゃんが、ウクレレをプレゼントしてくれたんです。兄は、灰田勝彦・晴彦兄弟の追っかけをするほどハワイアンに夢中でした。で、まぁ、僕もハマるわけです」最初はコードすらわからなかったが、次の夏には、夏祭りの即席バンドに誘われて、初ステージを経験する。「ステージで演奏するのは気持ちよかったですね。お客さんが、僕たちの演奏でリズムに乗っているのを見て、すっかり舞い上がって」高校でもウクレレざんまい。中央大学生時代は、バンド「ルナ・ハワイアンズ」に参加し、アルバイトで銀座のクラブなどに出演した。卒業後は、父親のツテで東京ガスへの就職が決まっていたが、「学生時代から音楽で稼いでいて、すでに大卒の初任給より多いギャラをもらう月もあったりでしたから。まぁ、なんとかなるんじゃないの?と」音楽の道を進むことを決意。自身のハワイアンバンドを結成し、米軍キャンプを回り、返還前の沖縄や、台湾、フィリピンでのワールドツアーを敢行する。その後、ジェリー藤尾さんから声がかかり、「ジェリー藤尾とパップ・コーンズ」に参加。日本の芸能界での活動も始まった。■『全員集合』が始まるとあまりにも忙しく家族のことを考えるヒマもないほどだった3歳年下の福本喜代子さんと知り合ったのは、そんなころだ。高木さんの一目惚れで、1962(昭和37)年2月1日、28歳と25歳で結婚した。2年後の1月2日には、かおるさんが誕生している。「ただ、ドリフに入るまでは生活も不安定で。カミさんが洋裁の内職で支えてくれたり。まぁ、洋裁は僕も手伝いましたけどね」69年10月、『8時だョ!全員集合』が始まると、お茶の間は毎週、ドリフにくぎ付けになった。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」 高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。■これからは家族の時間を取り戻そう、と平穏な日々に突然、妻が脳腫瘍に倒れる『全員集合』が終わったとき、高木さんはこう思った。「少しは家族の時間を取り戻そう。毎年、妻をハワイに連れていってあげよう」ドリフのメンバーで、離婚も再婚もせず、1人の女性と添い遂げたのは、高木さんただ一人だ。「毎朝6時に起きて、ペアのトレーナーで近所の江戸川公園まで散歩して、ラジオ体操をするのが夫婦の日課でした。散歩しながら、カミさんのおしゃべりを聞くのが楽しかった。本当になんでもない、たわいない世間話。それだけなのに、カミさんはうれしそうで。今までママのこういう話を聞いてあげる時間がなかったんだな、とつくづく思いました」1990(平成2)年1月、豪華客船クイーン・エリザベス2世号に乗船し、水入らずでディナーを楽しみ、一泊したことが、夫婦いちばんの思い出だ。ツーショットの記念写真に、喜代子さんはこんな言葉を書き添えていた。〈パパ57歳、ママ54歳、夢のようです〉そんな平穏な生活がずっと続くと信じていた。ところが。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。喜代子さんには告知しなかった。「これからの5年間、自分ができる限りのことをカミさんのためにしてあげようと心に決めました」高木さんは、喜代子さんのために家を建て直すことにした。「新居への引っ越しって、闘病の目標になるじゃない。車いす生活になるだろう妻のために、バリアフリーにして、ホームエレベーターもつけて」病院の外出許可が出ると、建設中の家を見せ、妻を元気づけた。「カミさんは手術のたびに『必ず元気になって戻ってくるから』と、言っていて。1回目、2回目の手術は治って出てきたんだ。でも、3回目のときは……」93年秋、3回目の手術。「退院したら、みんなで一緒にハワイに行きましょうね」そう言って、手術室に向かった妻は、手術室から戻ってくると、体を動かせず、声も失っていた。新居の完成は、その年の暮れ。「もちろん僕は、必ず新居に連れて戻るぞの思いだけです。仕事もセーブしなかった。そのほうがカミさんも安心するし。『今日は“雷様”の本番だ』と言って、病室から出かけたりしていました」しかし、心はいつもざわついていた。「困ったのは口がきけなくなったこと。一方的に話すと、ウンウンとうなずいているように見えたり、涙ぐんだり。僕としては、目と目で会話できていると信じていました。僕が伝えていたのは、ただただ『ありがとう』ということです。カミさんですか?僕はこんな男ですから、きっと『しっかりしなさい』だったでしょうね」高木さんのことばかり心配しながら、喜代子さんは天に召された。94年3月25日、58歳の若さだった。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。96年11月には、初のソロ・アルバム『ハワイアン・クリスマス』をリリースし、98年、65歳にして初めてのソロコンサートを開く。99年4月からはNHK教育で、ウクレレ番組のメイン司会と講師を担当。ドリフ時代は、いかりやさん、加藤さん、志村けんさんを中心に、脇を固める「第5の男」を自任してきた高木さんが、ウクレレとハワイアンの伝道師として脚光を浴びる時代がやってきていた。「カミさんは、僕のソロCDやソロコンサートのことを知らない。でも、いつも見守ってくれている気がするんです。カミさんが亡くなって、もう30年近い。ですが、いまだに家のなかにいるのを感じます。階段だったり、風呂場だったり。娘も同じようで、『ねぇ、今日、ママ来てたよね』と言うと、『うん、いたね』という会話をしています」これからも喜代子さんに見守られながら、100歳のウクレレ弾きを目指して進んでいく。
2021年10月18日ジャニーズWESTの桐山照史が、舞台『赤シャツ』の主演を務めることが30日、明らかになった。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。無鉄砲で血気盛んな坊ちゃんによる語りから見えていた世界と同じ筋書きを辿っているはずなのに、赤シャツの視点を通して見れば、まったく異なった世界が広がる。同じ出来事を見ていても人によって見えるものと見えないものとがあり、考え方も人それぞれ異なり、時には誤解や思い込みといった偏りも生じる。人と人とが触れ合い、関わり合うことから生まれる可笑しみやままならなさ、温かさが、血の通った役者が生で演じるからこそ真に迫って描き出される作品となる。本作のタイトルロールである“赤シャツ”を、実直で温かみのあるキャラクターで親しまれ、硬軟自在に演じ分ける誠実な演技も高く評価される桐山が演じる。初演の劇団青年座での上演から演出を手がける宮田慶子は、桐山とは初のタッグに。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて9月上旬〜中旬、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2021年9月下旬。○桐山照史 コメント舞台がとても好きなので、生でお芝居ができるチャンスをいただけてとても嬉しいです。今回改めて、小説『坊ちゃん』をまず読んで、戯曲を読みました。赤シャツにはこういった面もあったのかなぁと感じられました。『坊ちゃん』を読むと、面白さの倍増する作品だと思います。演出の宮田さんとは、今回初めてですが、すでにご一緒している横山(裕)君から、「一から丁寧に教えてくださった」、また高木(雄也)君からは「厳しいけれど愛のある方」と聞いて、少しホッとしています。厳しい、というところはちょっとドキッとしますが(笑)、これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います。○演出・宮田慶子 コメント“赤シャツ”は、ご存じの通り、近代日本文学を代表する夏目漱石の名作『坊ちゃん』に登場する人物です。この舞台でも、あの痛快冒険活劇が展開します。ただし視点を変えて“坊ちゃん”の敵役である“教頭の赤シャツ”の立場からえがいており、誰もが知る物語のかくされた真相がつぎつぎと明らかになるスリリングな舞台です。初演時から私が愛してやまないこの作品を、桐山照史さんが演じてくださることになり、今からワクワクしています。誤解や行き違いに翻弄される「人間・赤シャツ」を生み出してくださることを楽しみにしています。窮屈な日常に疲れているすべての方にお届けする、笑いながら心に染み入る舞台を作りたいと思います。
2021年05月30日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの新曲「ネガティブファイター」縦型ミュージックビデオが、バーティカルシアターアプリsmash.限定できょう12日18時に独占配信される。すでに公開されている横型公式ミュージックビデオのカラフルなセットや世界観、衣装はそのままに、今回の縦型動画ではスマホ視聴に特化した動画ならではの「メンバーと目が合うほどの近距離」を実現。2分割や8分割など、メンバーの組み合わせを変えた複数の画面分割パターンや、奥から手前へメンバーがフレームインする立体的な動きを活用した映像となっている。ウィットに富んだ楽曲と、一度見たら癖になるシュール&キュートな“マッスル”ダンスが話題の「ネガティブファイター」。smash.では、メンバーが“マッスル”ダンスをレクチャーするDANCE LESSONコンテンツを6日より独占配信中だ。サビ前半パートでは、薮宏太の「マッチョさえできていれば大丈夫」、高木雄也の「笑っていれば大丈夫」というアドバイスや、「自分たちも完璧じゃない時もある」という意外な裏話も。サビ後半パートでは山田涼介からの無茶ぶりにノリノリで応える有岡大貴の姿を楽しめる。
2021年05月12日ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の公開ゲネプロが5月11日、東京・日生劇場で行われ、ダブル主演を務める城田優とHey! Say! JUMPの高木雄也が「いろいろと不安要素はありますが、観に来てくださったお客様に少しでも勇気や笑顔、希望をお届けできるように精いっぱい努めたいと思います」(城田)、「公演期間中、自分にできる限りの100%でぶつかっていきたいです」(高木)と意気込みを明かした。1994年に全米公開され、アカデミー賞7部門にノミネートされたウディ・アレン監督の代表作で、2014年にアレン本人がミュージカル化もした『ブロードウェイと銃弾』。1920年代、禁酒法時代のニューヨークを舞台に、理想に燃える無名の劇作家デビッド(高木)と、舞台に出資するギャングのボディガードを務めるチーチ(城田)が衝突しながら、新作舞台の成功を目指す。城田は2018年の日本版初演からの続投で、「僕にとっては再演になりますが、早い段階で通し稽古ができていたので、役はかなり自分に入っています」と準備万端。「これから初日が開いて、お客様の新鮮なリアクションを受けてどうなっていくか、今は非常に緊張していますが、とても楽しみであります」と期待に胸を膨らませる。一方、高木は「まずは初日を開けられること、久しぶりにお客様の前でお芝居ができることをとてもありがたく感じています」としみじみ。本作でブロードウェイミュージカル初挑戦を果たし、「このような状況下なので、いろいろと考えながら稽古をしている部分がありましたが、初のミュージカルの稽古は楽しかったです。僕は僕なりのデビッドを作り上げてきました」と手応えを示した。初演に続き、福田雄一が演出を手がけており、城田は「アドリブっぽく見せているシーンもありますが、演出家の指示で決まっている部分ですので、決してアドリブではないです(笑)。これは声を大にして言っておきます!」。歌よりも笑いのシーンが「緊張する」といい、「自分のやるべきことは変えずに、真剣に挑んでいきたいです」と話していた。高木も「福田さんの演出ですので、純粋に笑えるところもたくさんあります。そういうところは心の中で思いきり笑っていただけるとうれしいです」とコミカルな福田演出をアピール。「僕自身これからもミュージカルに挑戦していきたい気持ちでいますので、今は無理だけはしないでください。会場にいらっしゃった方は、ぜひ楽しんでいってください!」とファンにメッセージを送った。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が31日まで延長されたことを受け、日生劇場での同公演は、すでに入場券を持っている観客に限定し実施することが発表されている。取材・文:内田涼【公演概要】『ブロードウェイと銃弾』原作:ウディ・アレン/ダグラス・マクグラス(映画『ブロードウェイと銃弾』より)脚本:ウディ・アレンオリジナル振付:スーザン・ストローマン演出:福田雄一演出:福田雄一出演:城田優、高木雄也橋本さとし、鈴木壮麻、平野綾、愛加あゆ、保坂知寿、瀬奈じゅん<公演日程・会場>【東京】2021年5月12日(水)~5月30日(日)日生劇場【兵庫】2021年6月4日(金)~6月6日(日)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール【富山】2021年6月12日(土)~6月13日(日)オーバード・ホール【群馬】2021年6月19日(土)~6月20日(日)高崎芸術劇場 大劇場
2021年05月12日アイドルグループ・Hey! say! JUMPの高木雄也が、舞台『裏切りの街』で初の単独主演を務めることが13日、明らかになった。同作は2010年にパルコ劇場に書き下ろされた三浦大輔の作品。無気力なフリーター・菅原裕一(高木)と、平凡な専業主婦・橋本智子(奥貫薫)が出会い系サイトで知り合い、出会い、恋愛をし、互いに大切に思っているパートナーがいながら惰性で逢引を繰り返していく。現代の軽薄な人間関係や時代性をリアルに描く本作品の中で髙木が演じるのは、これまで舞台で演じてきた役柄とは異なり、将来の展望もなく、現実から目を背けて生活する若者。しがないフリーターの若者が、恋人に嘘をつき、現実と向き合おうとしないまま、主婦との先のない関係をずるずると続けることになる。数々の映像作品での活躍に加え舞台作品でも熟練した演技を見せている実力派女優・奥貫薫が、相手役を務める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて5月31日~6月16日。大阪公演はクールジャパンパーク大阪 WWホールにて6月20日~22日。○三浦大輔 コメント『裏切りの街』、再演です。初演の舞台から10年。その間に映像化もされました。執筆していたときは、この作品とこんなに長くつきあうことになろうとは思いもしませんでした。これほど息の長い作品になったのは、多分、時が流れ、時代が変わろうとも、揺るがない普遍性が『裏切りの街』にはあったからでしょう。人間なんて、とても曖昧で、とてもぼんやりとしていて、『善』と『悪』が行ったり来たりする振り子のように、宙ぶらりんなものなのです。「まあ…いっか」の「まあ…」のとき、一瞬でもためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい。この作品を、“何となく”人を裏切ったことのある全ての人に捧げます。『裏切りの街』の主人公、菅原裕一は僕の分身です。いつも華やかな世界にいる高木君が、「クズ」にもなり切れない、中途半端極まりない、どうしようもない主人公をどう演じ切ってくれるのか、何だかにやけてしまうくらい、今は、楽しみと期待でいっぱいです。○高木雄也 コメント今回、舞台『裏切りの街』にて、単独初主演をやらせていただける事になりまして、三浦さんに演出してもらえるのが本当に光栄ですし、役者として新しい自分を引き出して下さるのではないかと、今からワクワクしています。再演で凄くファンも多い舞台で、怖い気持ちもありますが、自分らしくこの作品にぶつかって、楽しみながら演じたいと思います。○奥貫薫コメント今回のお話をいただき、台本を最後まで読ませていただいて、ラストシーンが本当に素敵で、あぁこのシーンを演じてみたいなぁと心が動きました。作品にとって重要な、とても大きな役で、自分に務まるのか不安もありますが、私の心と体の精一杯で臨みます。三浦さん、高木さん、スタッフの方々と共に、観に来てくださる皆様に素敵な物語を届けられるよう、丁寧に稽古を積み重ねていきたいと思っています。
2020年02月13日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが出演する、コーセーコスメポートの新ブランド「FORTUNE(フォーチュン)メイク」の新商品「マシュマロティントルージュ」の新TV CM「発色の魔法」編が16日より全国で放映される。CMでは、サーカス団員姿のメンバーたちが次々とマジックトリックを披露。その一挙手一投足を見守る観客席の中の一人の女性に向けて、「大切な日は、夜まで続く、高発色ティント!」のメッセージが送られ、女性の唇が「マシュマロティントルージュ」で「ベルベットレッド」に染められていく。女性の姿を見届けながら、Hey! Say! JUMPのメンバー全員で、「12時こえろ、発色の魔法」とポーズを決め、ショーを締めくくる。撮影では、刺繍入りのジャケット、フリルシャツにリボンタイ、そして山高帽と、きらびやかな衣装をまとったHey! Say! JUMP。CMのクライマックスでもある、「12時をこえろ、発色の魔法!」と声をそろえてポーズを決めるシーンから撮影がスタートするが、ファーストテイクではタイミングが合わずうまくいかない。メンバー全員でモニター画面の前に集まり、個々の動きを入念にチェックし始めたメンバーに、スタッフが「(合図を出す)タイミングを変えましょうか?」と提案するも「大丈夫です!」と元気に答え、テイクごとに全員で集まり、動き出すタイミングや手を広げるタイミング、メンバー同士が重なり合わないようにする位置関係など、全員で話し合い、意見を出し合いながら調整を進めていく。監督の「カット!」の声の後、メンバーたち自身からも「素晴らしい!」と思わず声が上がった大満足のカットが、CM本編で採用となった。撮影終了後、「もし、1回だけ魔法が使えるとしたら、どんな魔法を使えるか」という質問に、中島裕翔は「(家と仕事場を)瞬間移動したい!」と回答。有岡大貴が「透明になりたい!」と答えると、知念侑李が「(魔法を使えるのが1回だけだから)戻れないんだよ!」と指摘する。すると八乙女光が「じゃあ僕は、大ちゃん(有岡)を透明から人間に戻す魔法を使いたい!」と助け舟を出し、メンバーからも「1度しか使えない魔法をメンバーのために使うの? やさしい!」と声が上がった。高木雄也は「体を柔らかくして、1回だけでいいから前屈で(床に)手をついてみたい!」と願望を明かし、薮宏太は「マシュマロティントルージュのようにHey! Say! JUMPも永遠に輝いていきたいなと思います」と好感度高めの答え。山田涼介が「永遠に魔法を使える魔法を自分にかけたい!」と答えると、知念が「僕はその涼介(山田)の魔法を打ち消す魔法!」と畳み掛け、最後に伊野尾慧が「Hey! Say! JUMPがずっと仲良くいられる魔法!」と答えると、「魔法なんて要らないよ!」と声が上がり、その場も笑い声に包まれた。
2019年12月13日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。日生劇場の階段を降りてきた大地のドレスを、長野と高木が支えながら登場。ナイトを2人従えた大地は「こうでないと」とダジャレを飛ばし、周囲を笑わせた。2人については「本当に真面目。稽古場での取り組み方もとっても真摯な態度で、取り組んでいらっしゃる姿が本当にかっこいいです」と絶賛する。逆に大地の魅力について聞かれると、長野は「ご覧の通りですけど、あとはキュートなところがあります。先ほどのようなダジャレを言うのも」と笑顔に。「稽古場でもいろいろ見せていただきます。先ほどもエレベーター前で洗濯機を見て『洗濯機フライドチキン』と言って。和ませていただきながらやっていました」と振り返り、高木も「そのおかげで緊張がほぐれました」と感謝した。高木は、大地について「きれいです。こないだも稽古場で楽屋を出た瞬間に大地さんがいて、『あ、きれい』って普通に声が出ちゃいました」と振り返り、長野は「私服もすごくかわいらしくて、カジュアルでおしゃれですよね」と、褒める。また、樹里は「私は大地真央さんと共演させていただくのが夢だったので、今日は夢の一歩を踏み出したという感じです」と明かし、西岡は「テレビでは2度ほどご一緒させていただいて、敵対する役だったんですけど、こんな面白い人だと思わなかった」と語った。さらに令和になった瞬間の行動について聞かれた大地は、「稽古がもう終わっていたので、平成最後の食事をして。0時とともに、一応夫と乾杯を」と回答。「『平成ありがとう、令和もよろしく』と言いました。ちゃんと、"礼は"しました」と、ダジャレを連発していた。劇中では10着もの衣装に着替える大地を筆頭に、16世紀イングランドの衣装を着こなすキャスト陣だが、長野は「けっこう暑いんですよ。(髪の毛は)地毛ですからね」と言い出す。ジョークなのかわからず沈黙が訪れたレポーター陣に、長野が慌てて「……ヅラです、ヅラです」と弁解すると、その場は爆笑に。高木は「衣装さんに『ちょっと太ったんじゃない?』って怒られました」と告白し、大地から「(劇中で)踊ってるからすぐ痩せるよ」とフォローされた。帰りの階段は「上りは大丈夫」と自分で裾を持って上がっていた大地。裾の長いコートを着ていた長野は段差につまずきそうになっていた。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。
2019年05月05日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。5月1日、元号が令和になった瞬間に何をしていたのか聞かれたキャスト陣。長野は「僕、テレビをいろいろザッピングして……」と明かし、高木から「そんなことしてたんですか!」と驚かれる。長野は「そういう瞬間ってなかなか出会えることはないので、全国がどういう感じになってるのかな? って、いろいろ見ながら。『この局はこんな感じなんだ』って」と振り返った。一方高木は、「僕は、Hey! Say! JUMPのグループみんなとカウントダウンして、ジャンプして。みんなで『令和になっても頑張ろう』と」と、グループ名に"平成"が入っているだけに、気合いが入っていた様子。グループ名について聞かれると、「(令和ジャンプには)なってないです。Hey! Say! JUMPです」としっかり主張した。また大地は、高木のシーンについて「舞台でジャンプします。(その時に)私、小さく『平成』って」と語り、高木が「稽古で僕がジャンプする時に、(大地が)『平成』って」と補足。その場でジャンプする様子を再現し、大地も「呼吸ぴったりのね」太鼓判を押した。V6、Hey! Say! JUMPメンバーの観劇については、「多分、来てくれるんじゃないですかね」(長野)、「『来てね』とは言いました」(高木)と回答。現在、東京グローブ座で舞台『WILD』を上演中の中島裕翔が、会見で「高木から本番までのカウントダウンをされてる」と抗議した件について触れられると、高木は「裕翔も、ストレートプレイはじめてだったので、『あと5日だよ、4日だよ』とか言ってたら、こないだやりかえされました。『もう5日だけど大丈夫?』って」とやりとりを明かした。
2019年05月05日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当しトークを繰り広げる「A-Studio」。その3月22日(金)放送回に俳優の三浦翔平がゲストとして登場。約5年ぶりの出演となる三浦さんの親友たちが語るその素顔とは!?「ごくせん」第3シリーズで俳優デビュー、『THE LAST MESSAGE 海猿』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」などに出演、俳優としての実績を磨き最近ではAbema TVで放送された「会社は学校じゃねぇんだよ」で主演を務めたほか、「正義のセ」では検事役、「リーガルV」ではパラリーガル役を演じるなど役柄の幅も広げている。そんな三浦さんの素顔に迫るため、今回はデビュー作の「ごくせん」で共演し、芸能界で最初にできた親友だという「Hey!Say!JUMP」の高木雄也に鶴瓶さんが極秘取材。最初仲が悪かったという三浦さんと高木さんだが、その後2人の関係は“同棲”するまでに発展。三浦さんと高木さんの友情物語が明かされる。また『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で共演した俳優の佐藤健、「ONE OK ROCK」のTakaら、熱い友情で結ばれた仲間たちとの絆も語ってくれる。今夜ゲスト出演した三浦さんだが、4月25日(木)から上演される舞台「ピカソとアインシュタイン ~星降る夜の奇跡~」にピカソ役で出演する。同舞台はピカソとアインシュタイン、とてつもない想像力と創造力を持つ天才2人が、まだ20代の血気盛んな頃に本当に出会っていたら?という設定の物語。キュビスムの代表者として知られる天才画家・ピカソを三浦さんと岡本健一が、また相対性理論を提唱した天才物理学者・アインシュタインを川平慈英、村井良大がダブルキャストで演じる。舞台「ピカソとアインシュタイン ~星降る夜の奇跡~」は4月25日(木)~5月9日(木)東京・よみうり大手町ホールで上演。「A-Studio」は3月22日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年03月22日「anan」2139号2/13水曜日発売『オトコノカラダ』特集、表紙の高木雄也さんの撮影時エピソードを紹介します。(※高は、はしごだか)anan編集部ストイックに鍛え抜いたカラダで大変身! さらに髪もバッサリ。1冊で二度美味しい!?「オトコノカラダ」と題した直球タイトルのこの企画。表紙にソロ初登場してくださったのは、Hey! Say! JUMPのワイルド番長、高木雄也さん! この企画のために、1か月半ほどかけてカラダと向き合い、トレーニングで鍛え上げてくださいました。その完成されたボディは、浮き上がる筋肉の凹凸、広く大きな肩幅、キュッと引き締まったお尻、持て余すほどに長い手脚…と、どこを取っても誰もが目を奪われる見事な美しさ。百聞は一見にしかず。まだご覧になっていない方は、ぜひ誌面でその艶かしいカラダに酔いしれてください。さて、撮影当日のお話。「この企画があると思って、髪切るのを我慢していたんです」という高木さん。「長い方が、よりセクシーに映るのかなと思って」と、色気ある男性を表現するために伸ばしてくださっていました。その言葉通り、ファサッと顔にかかる長めの前髪や、髪をかきあげる仕草、髪の隙間から覗く鋭い視線…と、1カット1カットが匂い立つような色っぽさ。カラダメインのコンセプトとはいえ、髪もカラダの一部なんだな…と感心してしまいました。そして、ここでご本人からまさかの提案が。「ねぇ、この場で髪をバッサリ切ったら、面白いんじゃない?」た、たしかに…! ワイルドな色気を出し切った高木さんが、ラストカットで一気にショートカットに変身したら、衝撃度は倍増かも…。そしてヘアカット後、「すっきりした! まだ長い時のクセで、前髪かきあげちゃうけどね(笑)」と、チャーミングな一面を見せてくれました。芸術的なヌードに、髪型チェンジの瞬間まで。高木さんの、潔く大胆なマインドに、驚かされっぱなしのスタッフでした。(S)
2019年02月12日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が12日、都内で行われた主演ミュージカル『ハル』の製作発表会見に、共演の北乃きい、七五三掛龍也(Travis Japan)、今井清隆とともに登場した。同作は関西テレビ放送開局60周年記念の節目に制作されるオリジナル・ミュージカル。小さな田舎町に住む高校生・ハル(薮)は、子供時代に患った大病を乗り越え、母・千鶴と共に暮らしている。本音を話せる友人もおらず、虚しい日々を過ごしていたハルだが、ボクシングに夢中になっている少女・真由と出会いボクシングジムに通うように。少しずつ自分の人生に向き合い始めたハルに、試練が訪れる。ボクシングシーンも入ってくるため、トレーニングを行なっているという出演者陣。薮は「少しずつ自分の体が変わっていくという過程を見ていくのが楽しみ」と語り、「体脂肪が13%くらいなので、本番までになんとか一桁にできたらと思っております」と目標を明かす。しかし、体幹を中心に鍛えているという北乃が「1日5時間くらい。スッキリします。すごい気持ちいいです」とトレーニング時間を明かすと、薮は「僕はボクシングが週1、パーソナルでいかせていただいてるのは週2〜3で、1回2〜3時間なので、5時間と聞いてびっくりして。もっとやらなきゃいけないのかな」と驚いていた。楽屋ではHey! Say! JUMPのメンバーが体の変化に触れてくれることがモチベーションになっているというが、誰が一番評価してくれるか聞かれると「八乙女光です」と即答。「僕のことが大好きらしくて、事あるごとに『腕太くなったね』『なんかいいじゃん』ってすごい褒めてくれる」と語る。「一緒に身長も伸びて、一緒に年をとって、一緒にいろんなことをしているので、体の変化には一番気づいてくれるんじゃないか」と分析した。また、雑誌『anan』で表紙を務める高木雄也もいるため、グループ内で食事制限などが流行っているというが、「他のメンバーも、コンサートツアーの時に白米から玄米に変えてくれたり、鶏肉中心のメニューに変えてくれたり、付き合ってくれて、愛という絆を感じてます」と明かし、「自分たちで言うのも変ですけど、いいグループだな〜と思いますね。客観的に」とグループ愛を見せた。後輩である七五三掛は、薮と身長差や年齢差があるために「最初、本当に幼馴染に見えるのかという不安がありましたが、克服できそうです」と急に自信を見せる。薮が「タメ口でもいいよ」と促すと、七五三掛は「よっ」と挨拶し、北乃が「そういうやつ!?」と驚く場面も。座長である薮に、七五三掛が「毎日、ご飯よろしくお願いします」と頼み、「オムライスと、サムギョプサルと、もんじゃと、お好み焼き」と好きな食べ物を羅列すると、薮は「食事制限してる僕に! 今は、水炊きがいいかな。あとは、焼き鳥とか」と鶏肉中心のメニューを提案。七五三掛は「焼き鳥でよろしくお願いします」と答え、水炊きについてはスルーしていた。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、2019年4月1日~14日。大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて 2019年4月22日〜28日を予定している。
2019年02月12日女優の大地真央が、舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』主演を務めることが25日、明らかになった。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。大地は、フランス王妃マリー・アントワネットを演じて以来、13年ぶりに女王役を演じることになる。エリザベスに慕われた寵臣・レスター伯には、『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』(2017)以来2年ぶりの舞台出演となる長野博が決定。レスター伯は、「自分は国と結婚したのだ」と宣言し未婚のまま王として生きるエリザベスを支えていくが、エリザベスは妻のあるレスター伯との許されない恋に苦しむことにもなる。また、エリザベス最愛のレスター伯亡き後、彼女の心を埋める若きエセックス伯を、『薔薇と白鳥』(18)でストレートプレイ初挑戦、初主演を経験した高木雄也が演じる。若く魅力あふれるエセックス伯だが、政治を操ることが得意でなかったために不満分子に祭り上げられ、謀反の罪で捕らえられてしまう。さらに、即位したエリザベスを初期から支え続けるウィリアム・セシル国務長官を、西岡德馬が演じる。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。○宮田慶子(演出) コメント16世紀、大英帝国の礎を作ったエリザベス1世……。すべては「女」として生まれたことから始まったと言える、その数奇で孤独な運命を果敢に生き抜いた「エリザベス」を、「人間・エリザベス」として齋藤雅文さんが描き出してくださいます。そして、壮大な歴史の流れに生きる"生身の女性"としてのエリザベスを演じる大地真央さんに、今からワクワクしています。強く、賢く、愛おしく、吹きすさぶ風に向かってすっくと立つエリザベスを夢見ています。そしてエリザベスの人生に大きな影響を与える二人の男性を長野さん、髙木さんという魅力的なお二人が演じてくださいます。初めてご一緒するお二人とのお仕事もとても楽しみです。○大地真央(エリザベス役) コメント新元号になって最初の舞台。この歴史の節目に、世界史に残る、偉大でスケールの大きい、波乱万丈を絵に描いたような君主の役を演じられる幸せに感謝し、幸福と絶望、孤独と愛に満ち溢れながら、生涯独身を貫いた勇敢な一人の女性として、新しいエリザベス1世を創り上げたいと思っております。○長野博(レスター伯役) コメント今回、舞台『クイーン・エリザベス』でエリザベスの幼馴染であり側近、人生に深く関わったレスター伯役を演じさせていただくことを大変嬉しく思っています。大地真央さん演じるエリザベスに寄り添いながらも、初めて共演させていただく楽しみも感じていけたらと思っています。○高木雄也(エセックス伯役) コメント舞台『クイーン・エリザベス』の舞台に立つ事が決まりました。大地真央さんそして事務所の先輩でもある長野さんと一緒にステージに立てる事を光栄に思います。一緒にステージに立たせていただくからには、遠慮せずにガンガン自分なりに攻めて先輩方から沢山学びながら、クイーン・エリザベスの世界に入り込み楽しみたいです。僕的には平成から元号が変わって1発目の仕事なので、新しい元号の時代にグループ名のHey! Say! JUMPという言葉を皆様の目に沢山触れていけるように頑張ります!
2019年01月25日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が、16日放送のテレビ東京系バラエティ番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 勢い余って家一軒建てちゃいました3時間SP』(18:58〜21:50 ※レギュラー放送 毎週金曜21:00~)にゲスト出演する。同番組はゲストや視聴者が学校では教えてくれない知識を楽しみながら学んでいく金曜夜放送の人気番組。今回は“そこんトコロベースSP”と題し、7月からレギュラーに加わった高木雄也が、東京ドイツ村にある「わんちゃんランド」で、敷地40坪の世界一の犬小屋作りに挑戦する。「DOG CASTLE(犬の城)」と名付け、職人と一緒に小屋の壁塗り、様々な工具を使った新たな遊具作りだけでなく、犬小屋のデザインも高木が担当した。スタジオゲストの亀梨も、犬小屋作りに携わった職人とともに、チェーンソーに初挑戦し、真剣な表情で丸太を切り始める。さらに松村沙友理(乃木坂46)は「街道一のお宝を探せ」の想定外のお宝発見に驚く。その他、「開かずの金庫を開けろ!」「街道一のお宝を探せ」「あなたはなぜ秘境駅に来たんですか?」「巨大ホームセンターで突撃取材!あなたはソレを買って何を作るんですか?」「ワケありの秘密」など、人気企画も目白押しのSPとなっている。
2018年11月14日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの髙木雄也が、テレビ東京系バラエティ番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(毎週金曜21:00~)の新レギュラーとして加入することが7日、明らかになった。同番組はゲストや視聴者が学校では教えてくれない知識を楽しみながら学んでいく金曜夜放送の人気番組。今年で13年目を迎えるなか、20日の放送から髙木が新レギュラーとして加入する。同番組に新たなメンバーが加わるのは初であり、さらに髙木のゴールデン帯バラエティー番組のレギュラー出演も初となる。収録を終えた髙木は、「13年目の番組に入っていくということですごく緊張してたんですけど、いざ収録をしてみると本当に温かくて、このファミリーに入ってよかったなと思うような空気感で出来ました。収録中もちょっと困ってる時に、渡部さんが後ろから小声で助けてくださったので、本当にありがたいなと思いました」と振り返る。メンバーからは「趣味がアウトドアなのをみんな知ってたので、所さんの番組というのを知った時は『よかったなー』っていってもらえました」と明かす。所が芸能人としての憧れの一人ということで、収録前日には「どうしよう、緊張する!」と言っていたが、「メンバーの八乙女(光)が、『出来て13年目の番組だから絶対大丈夫だよ。皆さん信頼しあって出来上がってる番組から、胸を借りる気持ちで飛びこんで、いつもの髙木らしくやったら絶対大丈夫』って言ってくれて、それは気持ち的にありがたかったです」と励まされたという。共演した所については「テレビのまんまでした(笑)。ご挨拶させて頂いた時も、所さんのCDとか手ぬぐいを『これあげるー』って普通にくださって……」と感謝。「今回ロケもさせてもらって、工具を触ったんですが、自分で何かを作る機会がなかなかなく、そういう人になりたいって言ってるけど、行動に移せてないので、これをきっかけにいろんなものに興味を持って、いろんなことに挑戦していけたらと思ってます」と意気込んだ。年上ばかりの共演者の中では「間違いなくポンコツ扱い(笑)。でも若いからこそいろんなロケに突撃していけたらなと。スタジオにいて、ロケにもいっぱい行って、リアルな現場の様子をスタジオで伝えられるようになれたらなと思います」と今後への希望を語る。初回収録の点数を聞かれると、「いざVTRの中で『問題です』って急に振られると、本当に頭が真っ白になったので……点数ちょっとわからないですね」と悩みつつも、「じゃあ『100点』にして下さい。で『ポンコツなのに』って書いておいてください(笑)!」と茶目っ気を見せた。○所ジョージ コメントスタッフも13年目でやっと「児嶋君があんまり喋らないな」っていうことがわかって、新しい空気を入れ込もうということで。でももう前からやってるような感じでした。たぶんほんわかしたものを持ってるんだと思うんですよ。この番組はピリピリした人はいらないんで! 怒る人とか、演技とは? とか、お笑いとは? とか、いらない! ほのぼのとしている人しかいらない! 芸能には向いてないんですけどね(笑)。○清水ミチコ コメント髙木さんはすごくコメントが上手だし、もう全然これから安心だなと思ったと同時に、(児嶋を見ながら)1人いらない人がいるかなっていう感じもしました(笑)。○東貴博 コメントこの番組の男性陣は、この番組に入ってから縁起がいいというか……。みんな結婚して家が建ちましたからね。だから10年やったら家建つからがんばって!○アンジャッシュ・渡部建 コメントもともと前は湯浅(卓)弁護士がレギュラーで、番組を去ってずーっと"ポスト湯浅"を探してたんですけど、ようやく見つかったというか(笑)。だって俺らが最年少でしたから。45歳ですよ! ようやく来てくれたので頼もしいです。○アンジャッシュ・児嶋一哉 コメント今日は2本撮りして、ちょっとポンコツ感が垣間見れたんです。「ちょっとかぶるな」っていうのが心配で。ポンコツ感は出さないで頂きたい! ポンコツ争いが、これから熾烈になると思います(笑)。○繁田美貴(テレビ東京アナウンサー) コメント私は3年ちょっと前に前任の大橋(未歩)アナウンサーから引き継いで、ずっとファミリーの末っ子だったんですが、ついに新しい弟さんが来て、席も近い児嶋さんとの絡み合いが、今日の2回でも見られて楽しかったです。いい化学反応が起きるのを楽しみにしています。
2018年07月07日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也が27日、東京グローブ座でW主演舞台『薔薇と白鳥』の公開ゲネプロ後、佐藤B作、武田真治とともに取材に応じた。同作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出 を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した天才劇作家、 クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピアが実は運命的な出会いを果たしていたのではないか、というG2の仮説に基づき2人の友情や葛藤、対立、大きな秘密を描く。日本の舞台では個室楽屋前に扉ではなく、”のれん”を掛けることが慣例となっているが、八乙女は「(関ジャニ∞の)丸山(隆平)くんに、『尊敬してるので作ってください!』とお願いさせていただいた」と明かす。丸山は「僕でいいんですか」と驚きつつ、八乙女の使っているベースと、丸山の「◯」をあしらい、八乙女のメンバーカラーである黄色ののれんを贈ったという。八乙女は「デザインしてくれたのがJr.の(林)真鳥くん。毎日見るものなので先輩のパワーをもらっている気がして嬉しいです」と感謝の気持ちを表した。一方髙木は、「僕も絶賛作ってもらってる際中です!」とアピール。「作ってもらうものだというのを知らなくて、すぐ、先輩に連絡して」と苦笑し、どの先輩か聞かれると「亀梨くんです」と、KAT-TUNの亀梨和也の名前を挙げる。「ドラマ(『FINAL CUT』)をやらせてもらってたので、『すいません、お願いできませんか?』と聞いたら、本当に忙しいのに、『わかった』と言って」と感謝。「『遅いから間に合うかわかんないけど』と、急いで作ってくださって。間も無く届くくらい。本番には間に合うかも」と期待しつつ、「急だったので、申し訳ないです」と事情を語った。また、Hey! Say! JUMPのメンバーの観劇予定について、八乙女は「『バラバラに来てくれ』と言ってます。いっぺんにくると1日で終わっちゃって寂しいので」と希望を述べる。「山田(涼介)が『ひかは本当に舞台向いてるから』とすごく楽しみにしてくれている」と明かしながらも、「しょっちゅう『台詞覚えた?』って言われるんですよ。台本もらって3日後くらいに言われて、『まだだよ! 無理なんだよ! と』」とクレームを入れていた。東京公演は東京グローブ座にて5月27日〜6月24日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月29日〜7月1日。
2018年05月28日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也が27日、東京グローブ座でW主演舞台『薔薇と白鳥』の公開ゲネプロ後、佐藤B作、武田真治とともに取材に応じた。同作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出 を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した天才劇作家、 クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピアが実は運命的な出会いを果たしていたのではないか、という作・演出のG2による仮説に基づき2人の友情や葛藤、対立、大きな秘密を描く。今回八乙女は4年ぶり、髙木は初のストレートプレイ挑戦に。八乙女は「普段のお仕事とは違いますし、稽古場でも2人で見せる表情が違います。僕は4年ぶりですけど、(髙木は)初めての舞台で、こんな素晴らしいキャストさんに囲まれて、こいつは幸せ者だなって思います」と笑顔を見せた。一方、髙木は「光くんが4年前にやった舞台(『殺風景』)を観に行って、『俺が知ってる八乙女光じゃない』と思って興味を持ったのが、まさか2人で共演するなんて」と感慨深い様子。武田には「シーンを毎回毎回見てくれて、『あそこってこういうやり方もあるんじゃない?』と。『やったら?』じゃなくて、『いろんな見せ方のバリエーションがあるよ』と教えてくださった」と感謝を表した。武田は「彼らが、内面を作るという、役者さんとして見本的な役作りをするんですけど、『それをしたいならこういう風にしたらいいんじゃないか』と。見え方の調整はしていかないと行き詰まっちゃう」と語る。「でも結構な割合で『それいらない』ってG2さんに言われて。なんか申し訳ないなと思った」と苦笑した。「精神的な支えになるしかない」というスタンスの佐藤は、「あたたかく見守るオヤジみたいな。毎日山ほどいっぱいダメ出しをもらってるし、昨日も初日前で何ぺージももらって『大丈夫かな?』って」「なんか、応援したくなる2人なんです」とエールを送るが、髙木が調子に乗った様子を見せると、「お前じゃない!」とツッコミ。髙木は「おい!」と言ってから、「いや、おいって言っちゃった!」と慌てた様子で場の笑いを誘った。佐藤は「雄也も素敵」とフォローしつつ、「光はムキになっていくところが魅力ですよ。喧嘩っ早い、喧嘩憲法みたいなそういう芝居をして素敵だなって。役に合ってて素敵だなって」と2人の良さを説明した。初日前の"ダメ出し"では全員の楽屋に紙が届けられ、誰にどのダメ出しがあったのかは一目瞭然。「莫大な量」のダメ出しを受けたという八乙女は「あまりにもテンパって、今のゲネプロの前にG2さんを楽屋に引っ張って、2人で練習してましたもん」とガッツを見せる。「へこむというより、本当に自分が悩んでるところに、G2さんの言葉がストーンとハマるんですよね。悔しいというより、受け入れちゃう」と語る。髙木は「ミスをしたら、『あーっ』となっちゃうんですが、G2さんが『ステージでは反省をするな。終わってからでいいから』と言っていたので、切り替えました」と、それぞれに学びながら舞台へ臨む様子を見せた。東京公演は東京グローブ座にて5月27日〜6月24日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月29日〜7月1日。
2018年05月28日●舞台『薔薇と白鳥』にW主演、最初は不安もHey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也がW主演を務める舞台『薔薇と白鳥』が、27日より東京グローブ座で上演される。 16世紀末の英国に実在した天才劇作家のクリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピア。同年代の2人の間に、実はさまざまな物語があったのではないか、という、史実の間にあり得たのかもしれない歴史ミステリーを描く。シェイクスピアを演じる髙木は初のストレートプレイ、マーロウを演じる八乙女もストレートプレイ出演は2回目ということで、経験も少ない2人。しかし、取材日に稽古場で2人が演じる姿を見た作・演出のG2は「こんなにできるようになるなんて、ぽろっときちゃった」と感動していた。今回は、役者として羽ばたこうとしている2人の印象や、作品の構想について、G2に話を聞いた。○配役は本人たちの希望で――マーロウとシェイクスピアでオリジナル作品を、ということですが、もともと構想はあったのでしょうか?プロデューサーから、「グローブ座だから、シェイクスピアで何か企画をできませんか」と相談されて、W主役になっちゃうけどシェイクスピアとマーロウの話がやりたい、と話したんです。なるべく史実に基づいてやりたいので、20代後半でW主演で……と思っていたところに、ぴったりな2人が来てくれました。――2人の配役はどのようにして決まったのですか?結論から言うと最終的には、本人たちの希望を通しました。最初に企画のことを話していた時に、あらすじとキャラクターの違いを話して。2人ともすごく「面白い、面白い」と言ってくれたので、幸せでした(笑)。なかなか誰も言ってくれないんだよ!(笑) 彼らの印象や役を照らしわせてみたら、どっちもやれるなと思ったんだけど、希望を叶えられた方が、気持ち良くやれるじゃないですか。――希望がうまく分かれたのが面白いですね。僕がその場で話しただけなので、事前に打ち合わせもしない中で希望が分かれましたね。――お二人の個性がすでに出ていたということでしょうか?そういうことでも、あるんでしょうね。おそらく光は物語の構造を捉えたのかと思いますが、「自分には向いてないかもしれないけどそういう役にチャレンジしたい」という言い方をしていました。雄也はシェイクスピアが天才的、というところにグッときて「天才をやりたいんです!」って、直感的に言っていた印象です。実在の人物を考えると、実は逆の方が顔が似ているとは思うんです(笑)。例えば実際の肖像画から始まる演出だったら、今と逆の方が面白いなとか、雄也が初舞台で光が舞台2回目となったら負担の量は考えた方がいいなとか、いろいろありましたが、最終的にはどっちもいけると思ったので、2人の希望した方の役に。○初めてぶっつけで場面をやった――稽古場でのお二人の印象はいかがでしたか?僕は初舞台の人がいる時は稽古も1カ月では間に合わないので、必ず、稽古スタートよりも前にレクチャーを始めるんです。今回は2人のトークバトルシーンもあるし。レクチャーを始めた頃は、「大丈夫かな、間に合うかな?」と思ったし (笑)。でもやっぱり2人の、物語に対する取り組む姿勢がすごく良いし、吸収力がすごいですよ。僕の言葉を宿題にして考えて実現する光と、その場でなんとか具現化したい雄也。4回ほどレクチャーをする中でメキメキと上がってきたので、「これは間に合うな」と確信しました。今までは舞台にどう立つか、ということがわからないから、僕が説明して立たせてたんだけど、さっき稽古でやったシーンは初めてぶっつけで場面をお願いしました。そうは見えなかったでしょう? だから、「成長したな」と、ぽろっときちゃいました。短期間でここまで来ているので、初日が楽しみです。――それだけ吸収力があって、モノにできる方たちということでしょうか。今回は、慣れた役者であっても、この台詞量は「ちょっとやばいよね」と思うくらいなんです。それでも音を上げないのが素晴らしい。相当努力しているし、才能があります。――もしかして、初日にはまたぽろっときてしまう可能性も。最終的に上手く行くか行かないかは初日にかかっています。完成がないところが面白い世界なので、初日にどこまで行くのかが楽しみですし、すごくうまくできてたら、またぽろっとしちゃうかもしれないですね(笑)。ゴールがない中で完成度を上げながら、どれだけ自分のやりたいことが実現できるか彼らが挑戦しているので、僕も演出方法で負けないようにしなければと思います。●役者として大事な良さを、ジャニーズの人たちは持っている○ロンドンに連れて行ってもらえなかった――お二人が作品のためにロンドンまで行ったと聞いて、気合いがすごいと思ったのですが、稽古でも感じられたりはしますか?それ、僕は連れてってもらってないんだよ!! その話は怒ります!(笑) 普通は演出家とスリーショットで行くんだよ! 何回でも声を大にして言います!――すいません(笑)。行ってきて、変わったと思ったところなどはありますか?現地を見たからと言ってそんなに変わるわけではないけど、その場所に行くのは大事なことです。今回は特に抽象的なセットですし、自分がイマジネーションする拠り所があるかということは大きいと思います。僕が仲間はずれにされたことは良くないけど(笑)。本当に、ジャニーズのどの人とやっても思うけど、いい子が多い! ものづくりに対して真っ直ぐの姿勢だし、うがった見方をせずにすっと入ってこれる素養を持ってる子が多いんですよ。今回も、稽古に入る前に少し話してみて、素養はあるなと感じていました。舞台の経験はあまりないけど、やりがいのある素材が来たと思いました。――トニセンさんなどとはまたぜんぜん違う空気感でしょうか。トニセンさんとは、成長した段階で接してるから(笑)。でも初めてジャニーズの方とお仕事をしたのがイノッチ(井ノ原快彦/V6)で、その時は少し近かったかもしれません。イノッチはすでに演劇もいろいろやっていたけど、その時の『ハンブルボーイ』という作品はロンドンの作品の翻訳劇で、イノッチは物理学者の役だったんです。セリフで「超ひも理論(superstring theory)」についてしゃべらなきゃいけなくて、そのために僕が勉強して、さらにイノッチに教える、ということがありました。イノッチも、そのセリフはすごく言えるようになったし、腹落ちして言うセリフか、字面を追っていう台詞は違うよね、と思いました。僕、一人芝居が嫌いなんですよ。演出家の役割は複数人の関係性をどうするかというところをはっきりさせることだと思うので。でも、その日は「俺、イノッチとなら一人芝居やってもいいな」と言ったくらい楽しかった。そういうことを、今回2人と稽古をしている時に思い出したました。松岡(昌宏)くんと『灰色のカナリア』をやった時は、松岡くんも自分でやりたいことがいろいろあるから「実は俺、翻訳物苦手なんだよ! G2書けよ!」と言っていたので書いて、「これでいいんだよ」と言われて(笑)。坂本(昌行)くんは百戦錬磨で、初日からパーフェクトにやられたから「もっと面白いことを提案していかないと」と思ったり、人それぞれですよね。――今回は1からから作り上げていく感じが強かったんですね。初舞台でも1人だけとか、もしくは大先輩がいるとかでしたらまた違うかもしれないですが、今回はほぼほぼ初舞台に近い2人の超バトルを書いちゃったので、今まで僕がやったグローブ座の舞台の中でも特に大変ではありますね。悪いけど「2人だけで立って!」というシーンが山ほどあるんです。僕は脚本を書く時にやたらメモを書きまくるんですが、そこに「この2人が延々やり合うのが、絶対面白くなる」と書いてあって。自分の理想にそって書いたらこうなっちゃったんです。もう、やってもらうしかない(笑)。でも2人は尻込みせずに、「やります、やりたいです、やりきってみせます!」という態度なので、一緒に頑張るしかないよね。○ピュアに対面できるところが魅力――先ほど稽古を少し拝見して、セットに盆(舞台を回転させる円形の機構)があるとは驚きました。グローブ座さんも結構取材に行ってるのですが、あまり見たことないですよね。書いてる時は演出方法はそこまで考えてないんですが、今回はやっぱり必要だと思いました。盆を設置するということはよくある手なんですが、お金もかかるし、グローブ座は床も高いから、盆があると結構高くなっちゃうんです。でも今回薄い盆の試作品が出ると聞いて、最新技術のおかげです(笑)。セットがまるで盆のように動くタイプの装置もあるんですが、今回はやっぱり盆の床のうえに装置が乗っているほうがいいと考えました。――稽古場の雰囲気の良さも、本当に皆さんと作り上げているのかなと思いました。G2さんが褒め上手で。他の現場がよくわからないけど、役者さんから言われることはあります。自分が色々言われたら萎縮するタイプなので、「自分だったらこういう言われ方の方が伸びるな」ということを言おうと思っていました。もっと褒め上手な人はいっぱいいますよ。でも役者って誉めすぎるとダメになっちゃう人もいるから、難しいですよね。――今回のお二人は褒めて伸ばすタイプなんですか?あまり褒めているつもりはありません。何ができていて何ができないかは、絶対に言った方がいいから、そのまま伝えています。でも彼らは、どこかつまらない誉め方を見抜く力があると思うんです。いろいろな人から褒められる立場だと思うけど、全然天狗になることがないから、「できている」と言うと素直に喜び、「できていない」と言うと、素直に悔しがる。その反応がすごくいい。ピュアに物事と対面できていると思います。――最後に、主演の二人にメッセージをいただければ。難しいですね(笑)。僕はクリント・イーストウッド監督の映画がすごく好きで、イーストウッドは「その日に撮る場面をただ撮るだけ、それを繰り返していくと映画になる」と言っていて。その言葉がとても好きなのですが、今回についても彼らとひとつひとつの場面をどう見せるか集中して意見を出し合っている。そのひとつひとつが彼らへのメッセージです。彼らの一瞬一瞬に対して、僕から出せるヒントを見つけたいと思っているし、発声の仕方や歩き方、緩急をどうつけるかとかというようなテクニックは、なるべく言わないようにしています。その代わりに、「全く動かないでセリフを言ってみよう」と突発的に刺激を与えたらどうなるかと、こっちも手探りの状態なので、偉そうなことは全く言えないですね。それでも最後に、なんで僕はロンドンに行けなかったのか、ということだけは、声を大にして言いたいですね(笑)。■プロフィールG2「売名行為」、劇団「MOTHER」の活動を経て、1995年より演劇ユニット「G2プロデュース」主宰。2013年の解散まで80本以上の作品に、劇作家、演出家、プロデューサーとして関わる。空間ビジュアルの美しさ、人物の情念を丁寧に描き出す手腕が高い評価を受けている。2007年、落語を原作とした『地獄八景:浮世百景』でバッカーズ演劇賞。2009年、月刊「ミュージカル」演出家賞(『COCO』『スーザンを探して』『NINE』の演出に対して)、2011年、新作歌舞伎『東雲烏恋真似琴』で大谷竹次郎奨励賞を受賞。最近の作品に『モジリ兄とヘミング』『熱血!ブラバン少女』『戸惑いの惑星』(作・演出)など。この夏には新作歌舞伎『NARUTO』(脚本・演出)を控えている。
2018年05月26日2014年、「Hey!Say!JUMP」中島裕翔がドラマ単独初主演を務め、同グループの高木雄也、さらに山崎賢人などが出演した青春群像ドラマ「水球ヤンキース」。放送から4年近くたったいまもなお、本作がSNS上でたびたび盛り上がるのは、キャストたちが軒並みブレイクを遂げていることが大きな要因!ブーメラン型水着一丁で水球に、恋に、全力投球する姿が話題を呼んだ、若手イケメン俳優たちの飛躍ぶりに迫った。■男気溢れるヤンキー主人公vsマイルドヤンキーの熱き闘い!?中島さん演じる主人公は、子どものころに助けてもらった“かつてのヤンキー”に憧れている帰国子女・稲葉尚弥。廃校寸前の霞野工業高校こと通称・カス高に転入し、ひょんなことから水球を始めることに。けんかではなく、“水中の格闘技”と呼ばれる水球で「てっぺんを取る!」と意気込む、いまどき珍しい男気を心に秘めた男だ。中島さんは俳優として、本作のほか「半沢直樹」や「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」などに参加し、映画『ピンクとグレー』『僕らのごはんは明日で待っている』で主演も務めてきた。一方、強豪校・水蘭高校の水球部キャプテンで、尚弥の闘志に火を付けるライバルとなる北島虎雄を演じていたのが高木さん。「ごくせん」の第3シリーズに出演し、“先輩”でもある亀梨和也(KAT-TUN)とドラマ「FINAL CUT」で共演していたことも記憶に新しい。また、上昇志向もなくダラダラと毎日を過ごすカス高“マイルドヤンキー”たちのリーダー格で、尚弥が“番長”と勘違いしてしまう三船龍二を山崎さんが演じた。龍二はかつて水球の有望選手だった過去を持ち、虎雄との間にも因縁があるが、やがて尚弥と水球にのめり込んでいく。山崎さんといえば、この年の『L・DK』から、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』など立て続けに少女コミックの実写化映画に出演、朝ドラ「まれ」やドラマ版「デスノート」にも抜擢されるなど、一気に売れっ子俳優となった。仲良しの菅田将暉とお互いに“実写化やりすぎ”と言い合いながらも、『斉木楠雄のΨ難』「陸王」「トドメの接吻」など、さまざまな作品で挑戦を続けており、6月8日(金)よりピアノの調律師役に挑んだ主演最新作『羊と鋼の森』が公開される。■千葉&中川&吉沢で“3バカトリオ”!カス高水球部が豪華すぎ!「水球ヤンキース」の中でも特にいま話題となっているのは、中島さん演じる尚弥や山崎さん演じる龍二が所属する霞野工業高校・水球部のメンバーの豪華さ。まずは、マイルドヤンキーの龍二(山崎さん)をリーダーに、いつもツルんでいる“3バカトリオ”を演じたのは、千葉雄大、中川大志、吉沢亮というイマ旬な3人。千葉さんは、尚弥(中島さん)に触発されて水球を始める、3人の中では最もしっかりしているまとめ役・木村朋生を演じた。戦隊レッド出身の出世頭の1人である千葉さんは、『アオハライド』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『帝一の國』や、「きょうは会社休みます。」「家売るオンナ」など、“ヌクメン”といわれながらもSっ気あるキャラクターで大人気に。5月18日(金)公開『ピーターラビット』では、いたずら好きなうさぎ・ピーターの声を務める。中川さんは、もともとは金づちだったものの水球部に入部した努力家・志村公平を演じた。高視聴率ドラマ「家政婦のミタ」で注目を集め、「南くんの恋人~my little lover」「監獄学園-プリズンスクール-」、大河ドラマ「真田丸」や山崎さん主演の『四月は君の嘘』などに出演、主演作『ReLIFE リライフ』では千葉さんと共演した。2018年は『坂道のアポロン』や「賭けグルイ」、そして放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」と振り幅のあるイケメン演技を披露しており、最新映画『虹色デイズ』が7月6日(金)に公開される。トリオの中でアイドル好き、特に橋本環奈ファンの加東慎介を演じたのは、仮面ライダー出身の吉沢さん。公開中の主演作『ママレード・ボーイ』ほか、『悪と仮面のルール』『リバーズ・エッジ』『レオン』、今後は『猫は抱くもの』『BLEACH』『あのコの、トリコ。』と映画7本に出演するなど、大ブレイク中。『男子高校生の日常』や『オオカミ少女と黒王子』ではジミ~なメガネ男子を演じて「僕じゃダメかな?」と言っていたが、正統派イケメンがついに覚醒。『あのコの、トリコ。』でもそんな変身を見せてくれそうだ。さらに、担任の教師・千春にアタックをし続ける“チャラ男”ながら、実は水球部のためにも行動していた千秋亮役は間宮祥太朗。「弱くても勝てます」で中島さんや山崎さんと共演、『ライチ☆光クラブ』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』のクセのある役から「僕たちがやりました」「BG~身辺警護人~」などのイマドキ青年役までこなせる演技派として着実に認知度を高め、主演作『全員死刑』でも振り切れた熱演を披露していた。そんな間宮さん演じる千秋を何かと慕う相方・宮口幸喜を演じたのは矢本悠馬。朝ドラ「花子とアン」で注目されはじめ、『ちはやふる』3作、「ゆとりですがなにか」「賭けグルイ」、そしてツンデレ家臣役がハマった大河ドラマ「おんな城主 直虎」など数々の話題作に出演。自身3作目の朝ドラ「半分、青い。」でも永野芽郁扮するヒロインの幼なじみ役を演じているが、3作とも地元の“お坊ちゃま”役。人生・怒涛編にはこれから間宮さんが登場するが、共演は実現するのか、楽しみにしておきたいところだ。■そのほかにも注目キャストがずらり!名門・水蘭高校水球部のキーパーだが、カス高の3バカトリオ(千葉さん&中川さん&吉沢さん)に暴力を振るうなど、彼らを陥れようとしていた“いじめっ子”郷田剛役は鈴木伸之。「劇団EXILE」のメンバーであり、『HiGH&LOW』シリーズや「あなたのことはそれほど」『東京喰種トーキョーグール』などでブレイク。「半分、青い。」にもちらりと出演していたほか、新プロジェクト「PRINCE OF LEGEND」でも中心人物の“ヤンキー王子”を演じる。ちなみに、同高校水球部のマネージャー・岩崎渚を演じていたのは、シンガーとしても活躍する大原櫻子。2019年2月公開の『あの日のオルガン』では戸田恵梨香とW主演を務めることで話題を集めている。一方、同高校女子水球部キャプテンで、虎夫(高木さん)の彼女・藤崎玲を演じたのは、「いつまでも白い羽根」で主演を務めている新川優愛。同じく女子水球部員で、やがて千秋(間宮さん)に思いを寄せるようになる前畑涼子役は筧美和子、同じく女子水球部員で、尚弥(中島さん)にひと目ぼれした柴田理子役は佐野ひなこが務めた。そして、カス高水球部の元ヤンな顧問・青山千春を大政絢が演じ、水蘭高校側の顧問で龍二(山崎さん)を引き抜こうと画策する庄司真冬として倉科カナが出演。なお、尚弥が幼いころに出会った“伝説の先輩”黒澤義男は横山裕(関ジャニ∞)が演じている。さらに、現在すっかり“福田組”常連となった(?)橋本環奈が、3バカトリオの加東(吉沢さん)が愛してやまない“天使すぎる”といわれた人気アイドルの本人役で演じていた。橋本さんといえば、『銀魂2』(仮)が8月に控えているほか、賀来賢人主演の「今日から俺は!!」で清野菜名とWヒロインを務め、矢本さんや鈴木さんとも共演する。いま観返しても、千葉さんや間宮さんも出演した映画『帝一の國』に勝るとも劣らない、贅沢すぎる奇跡の豪華共演だった本作。“豊作”といわれる、この世代の快進撃はまだまだ続く。現在放送中のドラマからも、こんな値千金の作品が登場するかも!?(text:Reiko Uehara)
2018年05月16日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPがコーセーコスメポート「ソフティモ ラチェスカ」シリーズの新商品「するりんジェルクレンジング」のTV CMに出演することが5日、わかった。新CM「少女漫画」編は6日より全国で放映される。CMでは、メンバーが『orange』などで知られる漫画家の高野苺が描いたイラストの女性たちと共演。肩にそっと手を添えて語りかける有岡大貴&高木雄也、強引にグイッと顎を引き寄せる山田涼介、壁ドンする中島裕翔、顎に手を添えて熱い視線を送る知念侑李、背後から両肩を抱え耳元で「優しいでしょ?」と囁く伊野尾慧……と、胸キュンシーンの連続に、イラストの女性たちも頬を赤らめる。最後にはメンバー全員が高野のイラストになり、少女漫画の世界に入り込んだようなCMとなっている。撮影での指示は「セクシーに!」「カッコよく!」の2つのみ。イラストの女性は後から合成となるため、スタジオにはダミー人形が用意された。「(普段は)壁ドン、しないよね」と戸惑う中島は、壁を"ドン!"と叩いてしまい、監督から「肘を少し曲げた方が、壁ドンをやり慣れている感じが出るよ」とアドバイスを受ける。「肘を曲げた方が顔も近くなりますね」とコツをつかんだ中島に、「色気があってかっこいいね」と称賛の声がかけられた。撮影終了後、中島が「壁ドン、やり慣れていないのがバレちゃった」とコメントすると、有岡も「力の入れ方も難しそうだよね」と同意。中島は「そう! 強すぎると脅迫っぽくなっちゃうから、ソフトにしないとね」と、壁ドンのやり方をマスターした様子だった。さらにメンバー間で“優しさ”を感じたエピソードを聞かれると、知念が休みの日に他のメンバーのためにリハーサルに参加したエピソードや、髙木が寒いと言っていたメンバーにそっと上着をかけたエピソード等、次から次へ“優しさ”満載の話が飛び出した。
2018年04月05日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也が、舞台『薔薇と白鳥』でW主演を務めることが18日、わかった。同作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出 を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した天才劇作家、 クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピアが実は運命的な出会いを果たしていたのではないか、というG2の仮説に基づき2人の友情や葛藤、対立、大きな秘密を描く。2014年の主演舞台『殺風景』以来、4年ぶりの舞台出演となる八乙女がクリストファー・マーロウを、現在放送中のドラマ『FINAL CUT』に出演出演中の髙木がストレートプレイ初主演でウィリアム・ シェイクスピアを演じる。G2は「16世紀の終わり。ロンドン演劇界に忽然と現れたシェイクスピア。同時期に姿を消してしまった同い年の天才作家マーロウ。この二人に一体何があったのか? 文献は残されていません」と説明。想像力を膨らませた同作には八乙女と髙木の台詞バトルシーンもあるという。台本を書く前の構想を話した時に2人のエネルギーも感じたと明かし、「八乙女くんはユニークなプランを創出していくタイプと見ました。物事のとらえ方が独特で、一見、優男のようでいて創作への野心を感じます。一方、高木くんはナチュラルな野生派と見ました。細かいことに目を奪われず、体当たりでぶつかることができる。素直な感受性の持ち主だと感じました」と印象を表した。東京公演は東京グローブ座にて5月27日〜6月24日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月29日〜7月1日。○八乙女光 (クリストファー・マーロウ役)コメント今回、「薔薇と白鳥」のクリストファー・マーロウを演じさせていただきます。G2さん演出 の舞台にお呼びいただき嬉しく思っています。シェイクスピアとマーロウのお話ですが、シェイクスピアを知らない人でも楽しめる物語となっています。色んな作品を世に出したシェイクスピア、そのシェイクスピアが世に出る前から、既に劇作家として名を知らしめていたマーロウ、同年齢でもある2人がもしも出会っていたら......と思うとゾクゾクします! とても素敵な夢のあるストーリーです。マーロウを演じるにあたり、緊張とワクワクでいっぱいです。演じるのは簡単ではないですが、とても面白い舞台になると思います! 髙木とも息を合わせて、良い相乗効果を発揮出来ればと思います。是非劇場に足をお運び下さい。○髙木雄也 (ウィリアム・シェイクスピア役) コメント舞台「薔薇と白鳥」にウィリアム・シェイクスピア役で出演する事が決まりました。台本を読ませて頂いて、早く演じたい気持ちで今からワクワクしています。2018年は色々な事に挑戦したいという気持ちがあり、そのような時にこのお話を頂いて、G2さんに色々な自分を引っ張り出してもらえるんじゃないかとドキドキしています! G2さんの胸を思いっきり借りながら、びしばしと鍛えて頂いて、ウィリアム・シェイクスピアを自分なりに体現したいと思います。良い作品を皆様に届けられるようカンパニーみんなで頑張ります!!
2018年02月18日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が4日、『うる星やつら』のラムちゃんに扮してピアノを演奏する姿をYouTubeに公開した。高木里代子がラムちゃんコスプレを披露クリスマスはサンタコス、正月には花魁コスとイベント毎にセクシーなコスプレ姿を披露している高木。「次は節分っ」というブログでの宣言通りに、このたび最新コスプレ演奏動画を公開しました。今回は、「節分=鬼」ということから、セクシーなラムちゃんのコスプレに挑戦。高木本人も小学校の頃から『うる星やつら』のファンだったそうで、休日はレンタルショップで借りるのが楽しみだったという。「小学生的にはちょい刺激的なセクシーシーンもあったよね(笑)」とコメントした。また、「今回、『コスプレ×アニソン』が思った以上に超楽しいビックリマークということがわかったので、(笑)今後も色々試したいと思います」とつづり、「皆さんも、聞きたい&見たいアニメの組合わせとかあればぜひコメントなどリクエストくださいね~~」と呼びかけた。高木のラムちゃんコスプレに「ラムちゃん!!!めちゃくちゃかわいいっ!!」「スタイル良い!」「ヤバい!かわいい~!」「NICEバディ」「セクシーで可愛い」「ブラボー!!」といった声が寄せられている。
2018年02月06日「Hey!Say!JUMP」の有岡大貴、高木雄也、八乙女光がロボットに扮した「孤食ロボット」、「Sexy Zone」菊池風磨1人主演の「吾輩の部屋である」に続く、日本テレビ毎週月曜深夜放送のシンドラ第3弾が、「ジャニーズWEST」藤井流星&濱田崇裕のW主演で贈る「卒業バカメンタリー」に決定した。本作は、偏差値70越えのエリート大学生4人組を記録する卒業までのダメ恋愛ダイアリー。卒業までに“大人の男”になるべく、挑戦、奮闘、そして迷走(!?)を繰り広げる、バカみたいに前向きでがむしゃらな愛すべき男子(メンズ)たちのドキュメンタリー風青春ドラマ。オリジナル脚本を手がけるのは、「シソンヌ」のじろう。「キングオブコント2014」で優勝を果たし、独特な間合いと細部まで設定をつけて作り上げた、どこかにいそうでいないキャラクターの掛け合いによって生まれる演劇的なコントで評価の高い「シソンヌ」。そのネタすべてを手がける“キャラクター作りの魔術師”じろうさんが、エリート大学生4人組の、予測不可能でマイペース、かつシュールな会話を作り出す。W主演となる藤井さん、濱田さんがそれぞれ、文学部日本文学科の堀口学(ガク)と理学部数学科の米沢真央(マオ)というエリートがゆえに少々ズレていて、純粋な“非モテ男子”を演じる点は要注目。また、彼らの同級生・農学部農学科の伊田公貴(コウキ)役には、兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」で知られ、『ソロモンの偽証』など映画やドラマで活躍する前田航基。理学部生物学科の仁純(ジュン)役には、ネクストブレイクとして注目を集めるロックバンド「トリプルファイヤー」のボーカル吉田靖直。また、4人組に渇喝を入れる“現役プレイボーイ”の用務員・田村役に実力派俳優の新井浩文が決定、4人の若手俳優を支えていく。■あらすじ日本最高のエリート大学に通う大学4年生ガク、マオ、コウキ、ジュンの4人。勉強ばかりの日々を送ってきた4人に残された大学卒業までのタイムリミットは90日間。大学卒業までに大人の男になろう!と奮起をした4人は、彼らなりの見解に基づき、それぞれの理想の女性に出会うべく、解きにぶつかり、時に失敗し、時には目的を忘れ(?)、熱い友情を交わしながら、悪戦苦闘を繰り返す。そんな大人の男への階段を駆け上がるべく、真の卒業に向けた彼らの大学時代最後の“青春”をカメラが追っていく。<スタッフ・キャストコメント>初めて連続ドラマの脚本を手がける「シソンヌ」のじろうさんは、「コントを一生懸命やっていたらドラマにたまに出られるようになりました。コントを一生懸命書いていたらドラマを書いてみませんかと言われました。経緯はそんな感じです。見て笑ってもらえたら嬉しいです」と真摯に(?)コメント。ガク役を務める藤井さんは、濱田さんとのW主演に「テンションが上がりました!エリート大学生というという役も、僕とは真逆で、普段味わったことのない感覚なので、嬉しいです」と語り、「男の子に共感してもらえるといいな」と思いを告白。「男の子は観てて共感できる楽しいドラマ、女の子には『男の子はこうやってあたふたしてるんだよ?』っていうのを感じて楽しんで観てもらいたい」と意気込んでいる。またマオ役の濱田さんも「流星と一緒にドラマができる!と、嬉しくてしょうがなかった」とコメント。「男子4人のくだらない会話も愛らしく見えたらいいな~」と語り、「目標は、楽しく!かわいらしく!初々しく!面白い会話はもちろん、男の友情もあるので、少しホロっとしてもらえると嬉しい」と期待を込めている。コウキ役前田さんは「いわゆるフェイクドキュメント的なドラマは初めての挑戦なので凄く楽しみ」とコメント、「皆さんが覗き見しているような感覚を持ってもらえるよう、自然なグループ感を演じられるように頑張ります」と語る。ジュン役の吉田さんは、今回が演技初挑戦。「普段はバンドをやっていて演技は未経験ですが頑張ります」と率直に語り、この4人のたまり場の清掃を担当する現役プレイボーイの“おじさん”を務める新井さんは「脚本必死に書いてるシソンヌのじろうさん、早く書いて麻雀やりましょ」と楽しそうにコメントを寄せている。「卒業バカメンタリー」は2018年1月、毎週月曜24時59分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月05日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが、フレグランス・ヘアケアの新シリーズ「FORTUNE(フォーチュン)」の新CMキャラクターに起用されたことが5日、わかった。新CM「舞うローズ」編は5日より全国で放映される。CMでは、ローズの花びらが敷き詰められた世界に、バラの花を手にしたメンバーたちがふわりと降り立つ。「こんな香り初めてかも!」と驚くメンバーだが、その香りは女性の髪から出ていた。最後は山田が、女性の髪に触れながら「きっと、いいことあるね!」と語りかける。撮影では、スタッフの手作業により、スタジオに両手600杯分のローズが敷き詰められた。また、冒頭シーンでメンバーが持つ花はイメージによってバラの種類が違うというこだわりよう。撮影監督が、それぞれのイメージに合わせてバラの花を選んだ。撮影監督が「(メンバーが)舞い降りてくるところが“キモ”ですね」と語る、ハイスピードカメラで撮影された舞い降りるシーンは、実は“降りる”ためにまず“上がる”必要があった。CMでは使われていないが、撮影現場ではまず全員でジャンプ。メンバーたちは、降りてくる演技に当てられる時間を長くするため、少しでも高くジャンプするという工夫をした。結果、撮影監督も「カッコよく、神々しく舞い降りてくれた」と太鼓判を押す出来となった。撮影後のインタビューでは、「メンバーの中でバラが一番似合うのは誰か」と議論が行われた。伊野尾慧がキメ顔でアピールするものの、八乙女光が「山田はバラを育ててる時期あったよね?」と語ると、山田涼介の話題に。山田が「あった、あった!」と思い出し、「これ嘘じゃなくて、(バラを育てている時)汗がバラの匂いでした」と明かすと、高木雄也も「ホントにしてた!」と頷く。山田が過去を振り返り「なんでかね、バラをすごく摂取してた……。口から食べたりとか、ほんとに色々」と告白すると、有岡大貴が「それじゃあ、(バラが一番似合うのは)山田じゃないですか!?」、高木も「確かにそれに勝てるもんないわ!」と納得。バラが一番似合うのは山田という結果になった。
2017年06月05日「高木が今月末にも古巣巨人と再契約する。だが、他球団も狙っていて、なかでも楽天が強い関心を示している」 ある球団幹部が暴露する。2016年3月9日、野球賭博に関与したことを自ら認め、NPBから一年間の失格処分を宣告、巨人を解雇された高木京介(27)。 処分の解除日が3月22日と迫るなか、母校の國學院大學で自主練習中の高木に、再契約問題について直撃した。「今は何も話せません……」 それ以上は黙して語らず。そこで、巨人広報へ問い合わせると、以下のように再契約の事実を認めた。 「高木京介君が復帰を目指して自主練習をおこなっていることは当球団も承知しています。彼から復帰の申し出があった場合には高木君の希望を勘案し、日本プロフェッショナル野球協約の規定に従って手続きを進める所存です」 球界関係者が内情を明かす。 「巨人はもう一度だけ巨人のユニホームを着させる構え。再契約後の移籍はないはず。水面下で現役復帰を目指す高木のドキュメンタリー番組を制作進行中との噂もある」 一方、スポーツ紙記者は別の見方をする。 「処分直後、高木は母校の星稜高校に救いを求めるも拒まれ、見かねた巨人が救った。が、再び巨人のユニホームを着るのは難しい状況。ただし、『反省した者に冷たい球団』と批判される可能性がある。そこでいったん、巨人と再契約後、パへ移籍するのが現実的でしょう。巨人は復帰させるのではなく、復帰の道を探ってやるという姿勢」 禊をすませた左腕が、再びマウンドに立つ日は来るのか……。(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月17日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが出演するコーセーコスメポートの日やけ止めスプレー「サンカット」のTVCMが放送されることが27日、わかった。新CM「2017年 サンカット 日やけ止めシリーズ」編は2月1日より順次全国でOAされる。新CMでは、セーラーマン(船乗り)に扮したメンバーたちが、新曲「Smile in Summer」にのせて、弾ける笑顔でジャンプを披露する。さらに、メンバー同士で息のあった手旗ダンスを見せる。撮影ではまず一人ひとりがトランポリン&ハイスピードカメラでジャンプシーンに挑戦。トランポリンでサンカットを持ちつつ、目線をカメラに向け、他のメンバーとかぶらない跳び方をする、という難技に挑むことになった。トランポリンの勢いに「すごい跳ぶ!」と驚く伊野尾慧、難易度の高いジャンプを披露しながらも、監督から「もっと元気のいいのお願いします!」と頼まれ笑顔になる山田涼介など、それぞれに苦労した姿を見せた。岡本圭人は息を切らしつつも、次に控えていた知念侑李に「気持ちが大事!」とアドバイス。知念が大きなジャンプを繰り出し、4mを超えてみせると、下から見守るメンバーも「知念かっこいいな!」と絶賛し、拍手で迎えた。薮宏太は「知念の後じゃ無理」と弱気な様子を見せつつ、ダイナミックなジャンプで成功。しかし着地で少しバランスを崩し、「知念の体に差し替えてください」と笑いを取っていた。後に控えていた八乙女光、高木雄也、中島裕翔、有岡大貴は、先に跳んだメンバーたちからアドバイスを受けた完璧なジャンプとなり、メンバー9人のチームワークを見せた。また、手旗シーンは高木&中島&有岡、知念&伊野尾&岡本、薮&山田&八乙女の3チームにわかれ、キュートなダンスで商品をアピールした。
2017年01月27日「Hey! Say! JUMP」がMCを務める深夜番組「いただきハイジャンプ」の年末スペシャル「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」。この度、先日発表された有岡大貴&高木雄也の海外ロケ企画に続き、山田涼介の念願の黒子企画が放送されることが決定した。MCの「Hey! Say! JUMP」が、アイドルとは思えないほど過酷なロケに体を張って、様々な一大事を解決していく深夜バラエティー番組「いただきハイジャンプ」。全国放送でお届けする今回のスペシャルでは、ゲストにヒロミと平愛梨を迎える。そんなスペシャル放送で今回山田さんが挑戦する黒子企画とは、本番組の名物コーナーで、あくまで「Hey! Say! JUMP」は姿を見せず黒子に徹し、声だけで子どもを応援しながらアドバイスを送り、子どもの苦手なことを一緒に克服していく、感動のリアリティーショー。これまで、どこまで反則すれば、各界のプロに勝てるのか実践する「反則企画」や、最もカロリーと値段のコスパが良い店とは?と実際にメンバーが体を張って大食いに挑戦して調べる「ハイカロパ企画」などに挑戦することが多かった山田さん。「俺が一番やりたいのは黒子企画!」と常々言ってきたが、ついにこのスペシャルで満を持して初挑戦することが決定。今回苦手なことを克服するのは、自転車に乗れない5歳の男の子。山田さんは自転車の妖精となって、男の子が自転車に乗れるよう、声で応援やアドバイスをしていく。何度転んでも何度でも立ち上がる子どもの姿に、「がんばれ!がんばれ!」と誰もが祈るように応援せざるをえない感動の黒子企画となっている。この黒子企画を見守っていたゲストのヒロミさんは、「こんなに優しい声が出るんだな。毎朝電話で山田の声で起こして欲しいし、なんなら一緒に住んでくれないかな(笑)」と大絶賛。そんな同性も絶賛する山田さんの“声”とは一体…!?「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」は12月29日(木)18時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月29日