サッカー選手の身体作りのメソッド株式会社カンゼンは、これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型を言語化した『サッカー フィジカルのプレーモデル』(三浦哲哉 著、須佐徹太郎 監修)を2024年4月16日に刊行いたします。『サッカー フィジカルのプレーモデル』書影これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型世界で活躍するトップ・オブ・トップのサッカー選手の動作的特徴として、「スプリント」「減速・加速」「方向転換」の速さが挙げられる。それらを支えているのが、「弾むバネ」「沈むバネ」「しなるバネ」の3つのバネである。また、身体的特徴として、「上半身の姿勢の良さ」「腹~腰回り、下腹部の筋群の発達」「自由度の高い股関節」がある。本書では、現代サッカーを制するために必要不可欠な3つのバネの作り方を中心に、中学生年代から大学生年代かつプロ選手まで適用できる、これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型を提示する。サンプルページ1章身体作りへの興味須佐の眼「基礎体力」=「身体支配力」2章トップ選手の共通点3章「サッカー フィジカルのプレーモデル」と「型」5章上半身の機能とサッカーエクササイズ集エクササイズ集目次『サッカー フィジカルのプレーモデル』目次①『サッカー フィジカルのプレーモデル』目次②はじめに監修者はじめに1章身体作りへの興味須佐の眼「基礎体力」=「身体支配力」2章トップ選手の共通点3章「サッカー フィジカルのプレーモデル」と「型」須佐の眼唐手から「型」を考える須佐の眼ステレオタイプ化と鋳型化の問題4章「弾むバネ」「沈むバネ」「しなるバネ」須佐の眼「姿勢」「アジリティ」「受け方」「ドリブル」「タックル」5章上半身の機能とサッカー須佐の眼「骨盤と肩甲骨のリズム」「前傾姿勢(上体の前屈)」「胸の入れ替え」6章「基礎体力」のトレーニングは何歳から?コラム「基礎体力」の観戦術エクササイズ集おわりにプロフィール著者:三浦哲哉(みうら・てつや)1980年4月25日生まれ、岩手県出身。理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。大船渡高校、順天堂大学、専門学校社会医学技術学院卒。整形外科クリニックでの理学療法士業務と並行し、サッカーを中心にトレーナー活動を経験。タマリバクラブ(ラグビー、2005~08年)、慶應義塾体育会ソッカー部(10~20年)、全日本大学選抜(13~15年)、ユニバーシアード男子日本代表(15年)でトレーナーを務めた。監修者:須佐徹太郎(すさ・てつたろう)1955年11月11日生まれ、福岡県出身。阪南大学名誉教授。小倉高校、筑波大学体育専門学群を経て、同大学大学院体育科学研究科博士課程満期退学。86年から2021年まで阪南大学サッカー部監督。35年間で総理大臣杯優勝2回、関西学生リーグ優勝12回(春・秋含む)、石丸清隆(現・愛媛FC監督)、梁勇基(現・ベガルタ仙台クラブコーディネーター)、脇坂泰斗(現・川崎フロンターレ)など60人以上のJリーガーを輩出。15年ユニバーシアード男子日本代表チームリーダー。書誌情報書名:『サッカー フィジカルのプレーモデル』ISBN:978-4-86255-719-3著者:三浦哲哉監修者:須佐徹太郎ページ数:264P判型:A5判定価:2,310円(本体2,100円+税)発売日:2024年4月16日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日読者投票もスタート! あなたが選ぶ2023年、最も面白かったサッカー本は?株式会社カンゼンが創設し、第11回が開催される「サッカー本大賞」。選考委員による一次選考が終了し、優秀作品を選出した。サッカー本大賞2024 優秀作品が決定読者投票もスタート!カンゼンが創設し、4月に第11回の開催を予定している「サッカー本大賞」。本賞では、2023年度(※1/1~12/31)に発売されたサッカー本(※ただし読み物に限る。いわゆる技法書 、テクニック本は選考対象外。)すべてを対象に選考委員によって決定される。現在、選考委員による一次選考が終わり、下記11作品が優秀作品として選出ている。この中から最終選考を行い、大賞が決定。授賞式で発表される。現在、カンゼンが運営するフットボールチャンネル上では読者賞の投票も開始している。「読者賞」は読者の投票を行い、決定される。 読者賞受賞作はサッカー本大賞同様に授賞式にて発表される。※読者賞の投票締め切りは4/12(金)「サッカー本大賞2024」の優秀作品(発売日順)『戦術リストランテVII「デジタル化」したサッカーの未来』(ソル・メディア)西部謙司(著)戦術リストランテⅦ 「デジタル化」したサッカーの未来 : 『森保ストラテジーサッカー最強国撃破への長き物語』(星海社)五百蔵容(著)[新刊案内] 2023.02.09 | 森保ストラテジーサッカー最強国撃破への長き物語 | 星海社 : 『サッカー監督の決断と采配-傷だらけの名将たち-』(エクスナレッジ)ひぐらしひなつ(著)X-Knowledge | サッカー監督の決断と采配-傷だらけの名将たち- : 『スタジアムの神と悪魔――サッカー外伝・〔改訂増補版〕』(木星社)エドゥアルド・ガレアーノ(著/文)/飯島みどり(訳)mokusei publishers : 『オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)島沢優子(著)オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉|書籍|竹書房 -TAKESHOBO- : 『もえるバトレニ モドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚』(ソル・メディア)長束恭行(著)もえるバトレニモドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚 : 『フットボールヴィセラルトレーニング無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編/実践編]』(カンゼン)ヘルマン・カスターニョス (著) / 進藤正幸(監) / 結城康平 (訳)フットボールヴィセラルトレーニング【導入編】 - 株式会社カンゼン : 『ドイツサッカー文化論』(東洋館出版社)須田芳正(著) / 福岡正高(著) / 杉崎達哉(著) / 福士徳文(著)ドイツサッカー文化論 : 『モダンサッカー3.0 「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ』(ソル・メディア)アレッサンドロ・ビットリオ・フォルミサーノ (著) / 片野道郎 (著)モダンサッカー3.0「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ : 『それでも前を向く』(朝日新聞出版)宮市亮(著)それでも前を向く : 『聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜』(アスリートマガジン)今西和男(著)書籍「聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜」 | 広島アスリートマガジン オンラインショップ : 【読者投票はこちらから!】『サッカー本大賞』読者投票! あなたが選ぶ2023年、最も面白かったサッカー本は? : サッカー本大賞2024【サッカー本大賞とは】良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする。2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした賞です。良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれます。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しいと思っています。サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。選考委員(五十音順、敬称略)金井真紀(かない・まき)1974年生まれ。文筆家・イラストレーター。任務は「多様性をおもしろがること」。著書に『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『サッカーことばランド』(ころから)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『聞き書き世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし』(カンゼン)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)など。佐山一郎(さやま・いちろう)作家、編集者。アンディ・ウォーホルズ『Interview』誌と独占契約を結んでいた『Studio Voice』編集長を経て84年、独立。主著書に『東京ファッション・ビート』(新潮カラー文庫)、『「私立」の仕事』(筑摩書房)、『闘技場の人』(河出書房新社)、『サッカー細見 ’98~’99』(晶文社)、『デザインと人』(マーブルトロン)、『雑誌的人間』(リトル・モア)、『VANから遠く離れて −評伝石津謙介−』(岩波書店)、『夢想するサッカー狂の書斎−ぼくの採点表から−』(カンゼン)、『日本サッカー辛航紀 愛と憎しみの100年史』(光文社新書)。Instagram: @sayamabar陣野俊史(じんの・としふみ)1961年生まれ。文芸評論家、フランス語圏文学者。長崎生まれ。サッカー関連の著書に『フットボール・エクスプロージョン!』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、翻訳書に『ジダン』(共訳、白水社)、『フーリガンの社会学』(共訳、文庫クセジュ)など。幅允孝(はば・よしたか)有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。安藤忠雄氏が設計・建築し、市に寄贈したこどものための図書文化施設「こども本の森中之島」では、クリエイティブ・ディレクションを担当。最近の仕事として「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架、札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン・サンパウロ・ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。神奈川県教育委員会顧問。サッカー本大賞 受賞作品一覧【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン担当 :サッカー本大賞実行委員会伊藤 真TEL :03-5295-7723MAIL : soccerbook_award@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月21日息子のサッカーについて良く思っていない妻。本当はサッカーと無縁の芸術分野を愛する子にしたい理想があったのに、サッカーをしている息子が対極な事に心穏やかでなく、我が子と衝突ばかり。サッカーが好きじゃない妻と息子が折り合いをつけるにはどうしたらいい?と家族間の関係性に悩むお父さんからご相談をいただきました。子どものサッカーが原因で家庭が......、と言う悩みを持つ方、少なくないですよね。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、思春期を迎え手に負えなくなる前にやった方が良いことをアドバイスします。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子は補欠。私は若いママたちのノリについていけず孤独。サッカーが苦痛です問題<サッカーパパからの相談>5年生の息子と妻の関係について相談させてください。息子のサッカーについて、妻はあまり良く思っていません。理由としては、・クラブには、問題児とされている子や粗雑な子が多く、息子が悪影響を受けている・サッカーばかりになってしまい、勉強や他の習い事とのバランスが取れていない・試合が多すぎて、土日に家族全員で過ごす時間が取れない(息子は上級生の試合にも召集されている為、ほぼ毎週試合がある)・ママ友の人間関係が面倒くさい(○○君の方がうまいのに~、△△君は~、といった話に付き合わされるのが嫌)といったところです。それぞれに、そういった面があるのは事実ではありますが、本音は別のところにあります。妻は、息子を「芸術や音楽を愛する穏やかな子」にしたかったのですが、それとは対極のタイプに育ちつつある為、心穏やかではないのです。息子や私の前でそういったことを口にすることはありませんが、本音は隠せないもので、言動の端々に本音が垣間見えます。その影響もあってなのか、最近息子と妻の関係が急激に悪化しているように見えます。息子は妻の言う事について事あるごとに悪態をつき反抗し、聞き入れません。(ちなみに私の言う事は聞きます)また、そのような態度や言葉遣いはサッカーの友達が原因だと思っているので、ますますサッカーに否定的になる、という悪循環に陥っています。息子の言動にサッカーの友達関係が一定程度影響している事は間違いないと私も感じていますが、品行方正にというのも難しい年ごろではあるので、あまり細かいことに口を出しても......、とは思います。息子の言動は褒められたものではないですが、この年代の男の子としてはまぁこんなもんだろうというのが私の印象です。少なくとも自分が子どもの頃よりはまだ良いかなと......。前置きが長くなってしまいましたが、・サッカーが好きではない妻と息子がどう折り合いをつけるのが良いか・言葉遣いや立ち振る舞い等にはどの程度まで干渉すべきかといったところにアドバイスを頂ければ幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。短いご相談文の中で察するだけなので、間違っていることもあるかと思いますが、あくまで参考にしてください。■お父さんも不安だと思うが、息子さんもネガティブな感情を持っているお父さんが、息子さんとお母さんの関係性の悪さにこころを痛めている様子がメールから伝わってきました。お母さんがご自分の理想の息子像があるばかりにサッカーを快く思っていないことはよくわかりました。お母さんと息子さんの諍(いさか)いがあるため、家庭に波風が立っている。そこをお父さんはとても嫌な気持ちだし、不安なのだと思います。私にこうやって相談されるくらいかですから、家庭の外の誰かに話せないのでしょう。しかし、お父さん以上に息子さんがいかに不安でネガティブな感情を持ちながら過ごしているか。そこを重くとらえてください。子どもにとって家庭は安全基地です。特に日本の子どもは学校でもスポーツの現場でも「ちゃんとやれ」「真面目にやれ」と抑圧される傾向があります。そうではなく、自分の意見や気持ちを安心して表現できる状態である「心理的安全性」が健やかな成長には必須です。その点をよく考えて「わが家」として、わが子にとって安全基地であるかどうかを話し合いましょう。お母さんが悪いとか、お父さんにも責任があるといった責任のなすり合いではなく、ともに反省すべきは反省し「じゃあこうしていこう」と二人で具体的な方法を探しましょう。サカイク公式LINEアカウントでadidasの人気スパイクがあたる!■お父さん自身がどう育てたいか、自身の「子育ての根幹」を考えてみようまた、相談文のなかにお父さんの子育て観や教育観が書かれていませんでした。私はそこが気になりました。お父さんは息子さんのサッカーについてどう感じておられるのでしょうか?例えば「息子の人生なのだから、息子の好きなようにさせたい」と考えているのでしょうか?恐らく母子の様子を書くのに精一杯だったでしょうか。きっとお父さんなりの考えがおありかと思います。そこをまずはお母さんに伝える必要があります。話し合う際、お父さんはどうしたいのか?ここを明確にしましょう。相談文には「品行方正にというのも難しい年ごろではあるので、あまり細かいことに口を出しても」「息子の言動は褒められたものではないですが、この年代の男の子としてはまぁこんなもんだろうというのが私の印象」と、どちらかというと対処法について触れられています。無論、どう対処すればいいかという相談なのでそうなったのかもしれませんが、できれば枝葉末節ではなく子育ての幹をどうするかを考えましょう。まず幹のほうをお父さんなりに考えてください。そこから対処法も生まれるはずです。以下の五つを参考にしてください。■その①子どもは親の私物ではない。親の理想を押し付けるのではなく本人の意思を尊重してひとつめ。子どもは親の私物ではありません。親とは違う個性であり、子どもにも人権があります。お母さんも、お父さんも、ご自分の理想ではなく、本人の意思を尊重することがまずは重要です。そのなかで忘れてはいけないのは「小学生の本分は勉強」だということです。昨今、サッカーさえ上手ければ勉強できなくてもいいといった感覚で育てられている方は少なくありませんが、アスリートとしてあわよくばプロになったとしても、30歳前後で引退するのがサッカー選手です。自分のできる範囲で自分で計画を立てて勉強とサッカーを両立することが求められる。そのことをご両親がお子さんに伝えることが重要です。その際に感情的にならず「お父さんとお母さんはこう思うよ。ただし、君の人生だから自分で決めて自分から取り組もう」と主体性を育むことに軸を置きましょう。■その②家庭は安心安全に過ごせる場所にすべき二つめ。子育ての幹のひとつにありますが、家庭は安心安全に過ごせる場所にすべきだということ。親としての一番の役目は安全基地を用意することではないか。そのほうが子どもは意欲的に取り組みます。それは脳科学で立証されています。私たちの脳の中、大脳に「線条体」という大脳基底核の主要な構成要素のひとつがあります。意思決定(依存や快楽)などその他の神経過程にも関わると考えられています。その線条体は、他者から褒められたり、認められたりすると活発に動き、人は意欲的になります。逆にけなされたり、否定されたり、嫌なことを言われると、線条体はぴたりと止まってしまいます。子どもが親から小言ばかり言われると「そうやって言われるとやる気なくすんだよ!」とよく逆切れしますね。これは脳科学的に正解。当然の反応なのです。したがって、子どもの仲間を悪く言うのはやめることを夫婦のルールにしてください。息子さんも含め、子どもは全員成長の途中です。「社会で子どもを育てる」この言葉を知りませんか?そのためには、互いにどう振舞えばよいのかは、自ずとわかるはずです。■その③自分が親にされて嫌だと思っていたことを、知らずにわが子にもしがち三つめ。ご夫婦で、互いに自分がどう育てられたのかを情報共有しましょう。なぜならば、自分が育てられたように育てるケースが多いからです。私たちは、親にされたことが嫌だなと思っているのに、知らず知らずの間に似たような子育てをしてしまっています。例えば、過干渉を受けた人は自分もわが子を過度に干渉しがちです。■その④ここがダメ、なぜなら○○が悪いから、など子どもを「分析」しすぎている四つめ。相談文を読むと、とくにはお母さんになりますが両親ともに子どもに対するジャッジメントが非常に多いと感じます。うちの子はこう。うちの子はここがダメ。なぜならば友達が悪いから。そんなふうに何の根拠もない極めて主観的なジャッジを下します。そのように分析することに、実は意味はありません。必要なのは子どもの話を聞くことです。■その⑤家族の対話を増やす何が楽しいのか。何を難しく感じているのか。何に困っているのか。家族の中に対話を増やしましょう。これが五つめです。大人が冷静に、感情に乗っ取られずに、子どもに傾聴することがとても重要です。夫婦も家族も本音で話し合うことです。すでに伝えましたが、子どもは親とは別人格です。親が行動や思考をコントロールできると思わないこと。ジャッジするのではなく、わかろうと努力することが大切です。ただし、すべてわかることはあり得ません。わが子でもわからなくて当たり前です。なぜならば別人格なのですから。■今のままでは先が思いやられる、まず親が変わることから始めよう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そのうえで、君をわかりたいんだというメッセージを送り続けること。もう11歳。思春期はすぐそこまで来ています。今のままでは先が思いやられます。子どもを変えるのではなく、まず親が変わる。お母さんを変えるのではなく、まずお父さんが変わることです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年03月13日課題を制約主導アプローチで 解決するためのトレーニングデザイン入門株式会社カンゼンは、年代やレベルを問わずに活用できる!サッカー指導者に向けた『サッカー スモールサイドゲーム研究』を2024年3月14日に刊行いたします。この書籍は、ゲームを通じた学習を中心に、選手の成長を促進する方法に焦点を当てています。『サッカー スモールサイドゲーム研究』年代やレベルを問わずコーチングに 革新をもたらすミニゲーム大全エコロジカル・アプローチにもつながる本質的なサッカーコーチングバイブルトレーニングメニューを真似するだけでは選手の成長にはつながらないエコロジカル・アプローチにもつながるサッカー脳を鍛える全年代、全レベルに対応!トレーニングとしてのミニゲーム大全サンプルページ序スモールサイドゲームの導入対談1エコロジカル・アプローチとスモールサイドゲーム植田文也 × 内藤清志第2章Training Menu 01対談2他競技から学ぶサッカーの競技性吉村晃 × 内藤清志CONTENTS『サッカー スモールサイドゲーム研究』もくじはじめに序章スモールサイドゲームの導入特別対談 1エコロジカル・アプローチとスモールサイドゲーム植田文也×内藤清志第1章世界のスモールサイドゲーム第2章様々なスモールサイドゲームのオーガナイズ練習メニュー第3章スモールサイドゲーム実践レポート特別対談 2他競技から学ぶサッカーの競技性吉村 晃×内藤清志おわりにプロフィール内藤清志(ないとう・きよし)1983年6月15日生まれ。広島県出身。筑波大学サッカーコーチング論研究室所属。2008年から2012年まで筑波大学蹴球部トップチームのヘッドコーチを務める。2010年からは同部トップチームの指揮を執りながら、サッカースクールやジュニアユースチームの指導を経験。現在は筑波大学の『サッカーコーチング論研究室』の研究活動の他にサッカーの強化・育成・普及活動を行っている。書誌情報書名:『サッカー スモールサイドゲーム研究課題を制約主導アプローチで解決するためのトレーニングデザイン入門』ISBN:978-4-86255-717-9著者:内藤清志(筑波大学サッカーコーチング論研究室)ページ数:160P判型:A5判定価:2,200円(本体2,000円+税)発売日:2024年3月14日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日「サッカーの後足の爪が痛い」「爪が黒ずんでいる」という経験がある子も少なくないと思います。サッカーのパフォーマンスを向上させるために、足の爪は大事なパーツ。ボールを蹴った後に痛いだけでなく、長くなりすぎて割れてしまい血がにじんだりはがれたりするとサッカーどころではなく日常にも影響が出ます。健康で練習が楽しめることこそサッカー上達のカギ。大事なパーツなのに意外と正しいケアが知られていない「足の爪」の役割やケアの方法などを医療と福祉を提供する株式会社スマイルズの代表であり「爪専科」を運営する高山定也さんに聞きました。(取材・文:前田陽子)中西哲生さんによるサッカー教室サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■爪があるから物がつまめたり蹴れたりする手や足の指先の先端には、骨がありません。もし、爪がなくなってしまうと力を入れることが出来ず、何かをつまんだり、足を蹴り上げたりすることが出来なくなります。そのくらい爪は大切な体のパーツなのです。当然、サッカーのパフォーマンスにも影響を及ぼします。サッカーでは急に止まったり、方向転換をしたりという「ストップ&ゴー」を繰り返します。この動作の際に爪に負荷がかかります。そのために大切なのは「サイズが合っているシューズを履くこと」。小さい靴では爪が常に圧迫され、大きい靴では靴の中で足がズレてつま先がぶつかってしまいます。最近の子どもに多い「浮き指」なども爪にダメージを与える原因になります。足の爪に痛みを感じるようなら、まずはシューズのサイズを見直しましょう。【正しいサイズ】縦のサイズ、横幅、つま先の余裕ケガを予防してサッカー上達につながる正しい靴の選び方サンダルは足の爪に負担がかからないように思いますが、常にサンダルで足の指が開いたままの状態も良くないのです。全てのサンダルが、という訳ではないですが、長時間体重が踵にかかり足趾が浮いた状態になることは好ましくありません。サッカーの練習や試合の後など短時間であれば構いませんが、1日中サンダルというのも避けましょう。■巻き爪は自然治癒しないサッカー選手はボールを蹴るときに足の爪に強い衝撃が加わるので、主に足の親指の爪が割れる、爪がうっ血するなどのトラブルが良く起きます。その要因の多くは爪の長さです。長すぎる爪は靴のつま先に当たり爪が割れる原因になります。爪がはがれる要因にもなるので、長すぎる爪は危険です。定期的に長さを整えるようにしましょう。先ほど爪の役割を解説しましたが、深爪では爪がない状態に近く、足に力を入れることが難しくなります。また巻き爪の原因となるのも深爪です。一度巻き爪になると自然に治すことができません。日頃から、正しい長さをキープするようにしましょう。【正しい長さの爪】【深爪】各家庭の習慣や子どもの性格にもよりますが、10歳ぐらいまで親が切ってあげているかと思います。子どもへの意識付けのためにも、2週間に1回ぐらい、足の爪の長さについてお子さんに確認を促してみるのも良いでしょう。爪の長さは足も手も同様で、爪の白い部分を1㎜程度にするのが目安です。長すぎても短すぎても良くありません。また、特に足の親指の爪は深爪から巻き爪になる可能性があります。爪の角を落とし過ぎず、スクエアな状態にします。爪を健康に保つためには、清潔にすることも重要です。■足の爪にも保湿を、できればネイルオイルも使ってケアをしよう爪が割れる理由の一つには、乾燥もあります。冬になるとハンドクリームや全身の保湿をする方が増えると思いますが、足の爪も保湿クリームをつかって乾燥を防いでください。できればネイルオイルなども使って保湿していただけると尚良いですね。足の爪は身体の中でも非常に小さなパーツですが、サッカー選手にとって非常に大事なパーツです。痛みや外傷(割れたりはがれたり)があると、サッカーが楽しめません。学生時代、「爪は短く」と言われた経験を持つ保護者の方も少なくないと思いますが、足の健康においてそれは正しい事ではありません。情報をアップデートして、元気いっぱいサッカーをするためにも、親子共に足の爪のケアにも気を使いましょう。高山定也(たかやまさだなり)元サッカー選手。現在は医療・福祉系衛生用品を扱う株式会社スマイルズ代表取締役、一般社団法人日本爪技工士協会代表理事。「爪専科」を運営。現在はスポーツ分野でのサービス提供に向け準備中。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年03月08日2月2日から、カタールのドーハで水泳の世界選手権が開催される。まずは、飛込やアーティスティックスイミングから始まり、競泳は11日からとなっている。競泳の日本代表は、男女合わせて12人が個人種目での出場を予定している。五輪代表選考会の直前開催となった大会に、果敢に挑む選手にエールを!出場選手が少ないのは、3月17日~24日にパリ五輪日本代表選考会が控えているためだ。パリ五輪に出場できるかどうかは、選考会での一発勝負にかかっている。世界水連が定める参加標準記録よりさらに速いタイムが設定された、日本独自の派遣標準記録を決勝で突破し、2位までに入らないといけない。そのため、池江璃花子(横浜ゴム・ルネサンス)はじめ、大橋悠依、入江陵介(共にイトマン東進)ら主力選手の多くが、選考会と時期が近い今回の世界選手権の出場を見送ったのだ。もともと世界選手権は五輪の前年と翌年に開催されていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年開催予定だった前回の福岡大会が’23年の7月に延期となったため、今大会はそこから半年後(しかも五輪と同じ年!)というかなりイレギュラーな開催に。そんな変則的な条件のなか、自ら出場を希望し大会に挑む日本人選手の奮闘に期待したい。なかでも、現時点で最も世界と真っ向勝負ができそうなのは、男子の本多灯。世界選手権2大会連続で銅メダルに輝いた200mバタフライと、100mバタフライ、400m個人メドレーの計3種目にエントリーしている。400m個人メドレーには、福岡大会でもメダルを獲得している第一人者の瀬戸大也も出場。200m個人メドレーとの2種目での出場を予定している。また、自由形のエース・松元克央は200m自由形と、’23年秋の杭州アジア大会で金メダルの100mバタフライに登録。パリ五輪本番でのメダル獲得にも期待がかかる3人のほかでは、自己ベスト更新を続ける高校生の新星・阿部力樹(セントラル横浜・日大藤沢高校)や、女子では池江のライバルとなる飯塚千遥(NOK)にも注目。ここで好タイムを出し、そのままの勢いで代表選考会での派遣標準記録突破を狙いたいところだ。本多 灯(ほんだ・ともる)選手東京五輪200mバタフライ銀メダリスト。昨秋のアジア大会では男子の新キャプテンに。イトマン東京所属。松元克央(まつもと・かつひろ)選手100m自由形、200m自由形の日本記録保持者。東京五輪に出場。愛称はカツオ。ミツウロコ所属。瀬戸大也(せと・だいや)選手リオ五輪銅メダル、世界選手権金メダル4個をはじめ、これまで数々の大会でメダルを獲得。CHARIS&Co.所属。日本代表選手・男子塩浦慎理自由形松元克央自由形・バタフライ竹田渉瑚自由形加藤 理背泳ぎ本多 灯バタフライ・個人メドレー廣島偉来平泳ぎ幌村 尚バタフライ瀬戸大也個人メドレー阿部力樹個人メドレー日本代表選手・女子池本凪沙自由形梶本一花自由形飯塚千遥バタフライ世界水泳選手権大会2024期間:2/2(金)~2/18(日)競泳は2/11~会場:カタール・ドーハテレビ朝日系にて放送予定※『anan』2024年2月7日号より。写真・長田洋平YUTAKA/アフロスポーツ(by anan編集部)
2024年02月02日バレンシアガ(Balenciaga)は世界中の一部の Balenciaga ストアと balenciaga.com で、サッカーにインスピレーションを得たプレタポルテアイテムとアクセサリーの限定シリーズを発売します。Courtesy of Balenciagaウールのスカーフやつばのあるキャップ、ショートまたはロングスリーブのジャージー、トラックスーツ、スウェットパンツ、ポプリンジャケット、ジップアップフーディ、ソックスは、サッカーチームが試合や練習の際に着用するオンとオフ用のユニフォームやチームのサポート用具のスタイルで、パイピングの入ったストライプやロゴが施されています。Courtesy of Balenciaga限定的なセレクションの製品には、選手の名前の代わりに、Aoyama、Barcelona、Beverly Hills、Dubai、Ipanema、Mayfair、Miami、Milan、Paris、Seoul、 Shanghai、Soho、Tokyo といった、製品が購入可能な都市名または地域名が記されています。またいくつかのアイテムには、Balenciaga のパリの歴史的アドレスである 10 avenue George V にちなみ、選手の背番号の代わりに 10 という数字をあしらっています。Courtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaお問い合わせ:バレンシアガ クライアントサービスTel 0120-992-136URL balenciaga.com
2024年01月11日駅伝に高校の各種全国大会、サッカーやラグビー、格闘技などなど年末年始を彩る恒例スポーツ。特に人気を誇るのが『箱根駅伝』である。7時間超という長時間の放送時間ながら、関東地区では毎年30%前後という驚異的な視聴率を叩き出しているのだ。100回目の記念となる今大会では駒澤大が2年連続大学駅伝三冠の偉業にチャレンジ。1月2日(火)・3日(水)に行われる『第100回東京箱根間往復大学駅伝競走』は駒澤×その他の構図に。それだけ、駒澤の力が抜きんでているのだ。駒澤は10月の『第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走』も、11月の『秩父宮賜杯 第55回全日本大学駅伝対校選手権大会』も、1区で先頭に立つと一度もトップを譲らず、完全優勝を飾った。『全日本駅伝』では2位青山学院に3分34秒もの大差を付けたのだった。主将の鈴木芽吹(4年)、篠原倖太朗(3年)、佐藤圭汰(2年)の3本柱は強烈。赤津勇進(4年)、赤星雄斗(4年)、安原太陽(4年)と実力者が揃い、山上り・山川拓馬(2年)、山下り・伊藤蒼唯(2年)と特殊区間の人材も揃う。藤田敦史監督は「『出雲』『全日本』とずっと先頭で戦ってきて、『箱根』の往路は混戦になると言われているが、自分たちでそう仕向けている部分はある。『駒澤を逃がしたら、もう追い付けない』というのもあると思うので、そう見ていただけるのはありがたいし、そういうプレッシャーを跳ね除けた上で勝っていきたい」とキッパリ。さらに「2年連続三冠という目標が選手の中から自然と出てきたところがある。昨年の最強チームに対しての挑戦というテーマを掲げて今のチームは挑んでいるので、昨年と同じように優勝を目指して取り組んでいる」と選手たちに育まれた自覚と覚悟に目を細めた。駒澤を追う一番手と目される青山学院・原晋監督も駒澤の強さに脱帽した。「今の駒澤は100回の歴史を誇る『箱根駅伝』史上で最強軍団だと思う。速さと強さ、両方ある。速さは27分台のランナーが3人いる。強さは昨年からの区間上位ですべての選手が走れている。さらに山は昨年上りも下りも1年を起用してバッチリ。隙はない。そうは言っても同じ学生が戦うスポーツ。30秒以内にレースを進めていきたい。ポジティブには1分前でレースを進めるのが優勝するために必要ではないかと思う。青山学院だけではなく、中央、國學院、順天堂、それこそ早稲田、創価、城西、色んなチームが束になって駒澤にかかっていきたい」もちろん、負ける気はさらさらない。「今年は各世代にエース級のランナーがいる。4年生の佐藤(一世)、3年生の太田(蒼生)、2年生の黒田(朝日)。キーマンはこの3人、プラス箱根は山上り、山下りだと思っている。データ的にも何とか対抗できるのではという思いはある」前回2位、『出雲駅伝』7位、『全日本駅伝』4位の中央は大砲・吉居大和(4年)を筆頭に中野翔太(4年)や主将・湯浅仁(4年)、溜池一太(2年)、吉居駿恭(2年)、吉中祐太(2年)など好ランナーを並べる。『箱根』4位、『出雲』4位、『全日本』3位の國學院、『箱根』8位、『出雲』2位、『全日本』6位の創価、『箱根』9位、『出雲』3位、『全日本』5位の城西も上位を窺う。もうひとつの駅伝、1月1日(月・祝)にスタートする『第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)』は新たな区間割となる。従来の2区(8.3km)と3区(13.6km)を合算して21.9kmの新2区となり、22.4kmだった従来の4区を分割して新しい中継所が設置されて15.8kmの新3区、7.8kmの新4区に。これまで2区だった外国人選手を起用できるインターナショナル区間は新4区に変更となった。7区間100kmにわたる戦いは3連覇を目指すHonda、タレント揃いの富士通とトヨタ自動車の三つ巴の様相を呈している。さらに戦力を整えた旭化成とGMOインターネットグループも虎視眈々。上田綺世(フェイエノールト) (C)スエイシナオヨシ元日と言えば、サッカーである。2024年は元日・国立競技場にサッカーが帰って来る。『天皇杯』決勝ではなく、史上初の代表戦がキックオフを迎えるのだ。SAMURAI BLUEが『TOYO TIRES CUP 2024』でタイ代表と対峙。1月14日(日)に初戦となる『AFC アジアカップ カタール 2023』に向けて蹴り始めを行う。11月にスタートした『FIFA ワールドカップ 2026』アジア2次予選は直前に三笘薫が離脱するアクシデントに見舞われたものの、日本代表は慌てず騒がず。ミャンマーを相手に5-0で白星発進すると、サウジアラビアでのシリア戦も危なげなく5-0。上田綺世が合計5ゴールの大爆発を披露した。充実の2023年を過ごした森保一監督は、勝負の2024年へ向けて、このように意気込みを語った。「今回の『TOYO TIRES CUP 2024』でも勝利を目指しつつ、チームの戦術、個の経験値を上げるチャレンジをしたいと思う。勝って、選手たちのがんばりを見てもらい、一年のいいスタートになったと思ってもらえるような試合をできればと思っている。この元日の試合が『アジアカップ』、『W杯』2次予選、そして本大会につながる貴重な試合だと思うので、大事に戦いたい」(写真左より)シャノン・フリゼル(東芝ブレイブルーパス東京)、リッチー・モウンガ(同)(C)JRLOラグビーやバスケットボール、バレーボールはリーグ戦真っ只中である。『ラグビーワールドカップ2023』に出場した各国の代表選手がズラリと揃う『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』も、『FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023』の熱を持続した『2023-24 B1リーグ』も、16年ぶりに自力でオリンピックの出場権を獲得した日本代表の勢いを経た『2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN』も、例年以上の盛り上がりを見せている。『B1リーグ』は大晦日に7試合、元日にも沖縄アリーナで琉球ゴールデンキングス×仙台89ERSがラインナップ。『V1男子』は12月30日(土)に年内最後の試合が組まれ、1月5日(金)に新年初年を迎える。『V1女子』も1月6日(土)・7日(日)にV・レギュラーラウンドが組まれ、サッカーも女子の『2023-24 WEリーグ』第7節は12月30日(土)・1月6日(土)・7日(日)・8日(月・祝)に分散されている。『NTTリーグワン2023-24』第4節では1月6日(土)に埼玉ワイルドナイツ×トヨタヴェルブリッツ、東京サンゴリアス×コベルコ神戸スティーラーズ、7日(日)に東芝ブレイブルーパス東京×クボタスピアーズ船橋・東京ベイなど好カードが並ぶ。中でもBL東京×S東京ベイは今季を占う試金石と言えよう。ニュージーランド代表FLシャノン・フリゼルとSOリッチー・モウンガが加入し、アタックにぐっと厚みが増したBL東京の快進撃が続くのか、すでに2敗を喫して後がなくなってきた王者・S東京ベイが巻き返すのか。山口泰輝(帝京大)(C)JRFU一方、大学ラグビーは佳境を迎える。『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』も残すは国立競技場での3試合のみ。1月2日(火)の準決勝・帝京大×天理大、京都産業大×明治大を経て、13日(土)・決勝となる。3連覇へ突き進む帝京に天理がどこまで食らい付くのか。準決勝で早稲田に完勝した京産大と『関東大学対抗戦A』2位・明治のどちらが決勝に勝ち残るのか。残り3つの興味は尽きない。年末年始は高校生による戦いも熱い。『SoftBank ウインターカップ2023(第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会)』は12月29日(金)に決勝戦を実施。12月28日(木)~1月8日(月・祝)の『第102回全国高校サッカー選手権大会』は絶対的な本命なしと言われる中、青森山田(青森県)、尚志(福島県)、明秀日立(茨城県)、市立船橋(千葉)、静岡学園(静岡県)、大津(熊本)、神村学園(鹿児島県)など有力校がひしめく。12月27日(水)~1月7日(日)『第103回全国高校ラグビー大会』では『第24回全国選抜大会』優勝の桐蔭学園、前年覇者・東福岡、夏の7人制を制した佐賀工が中心となって覇権を争うことになるだろう。1月4日(木)~8日(月・祝)・東京体育館で開催される『第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会』では男子は駿台学園(東京)が連覇、女子は下北沢成徳(東京)が三冠達成へ突き進む。男子・高川学園(山口)、洛南(京都)、女子・金蘭会(大阪)、就実(岡山)は覇権阻止を誓う。年末年始はリングの戦いも熱い。大晦日の恒例行事と言えるボクシングの井岡一翔。12月31日(日)・大田区総合体育館でWBA世界スーパーフライ級王者の井岡が同級8位ジョスベル・ぺレスを迎え撃つ。果たして、6年連続12度目となる大晦日のリングで勝利を飾り、WBC世界スーパーフライ級王者フアン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦へつなぐことができるのか。また同日はさいたまスーパーアリーナではこちらもすっかり風物詩となった『RIZIN.45』が開催。フライ級タイトルマッチ・堀口恭司×神龍誠、バンタム級タイトルマッチ・フアン・アーチュレッタ×朝倉海、クレベル・コイケ×斎藤裕など好カードがズラリ。プロレスリング・ノアの1月2日(火)・有明アリーナではスペシャルシングルマッチ・丸藤正道×飯伏幸太、GHCヘビー級選手権試合・拳王×征矢学がゴング。新日本プロレス恒例の東京ドーム大会“イッテンヨン”ではIWGP世界ヘビー級選手権試合・SANADA×内藤哲也、スペシャルシングルマッチ・オカダ・カズチカ×ブライアン・ダニエルソン、IWGPジュニアヘビー級選手権試合・高橋ヒロム×エル・デスペラードが実現する。駅伝に高校生の各種全国大会、サッカー代表戦にリーグワン、BリーグやVリーグ、ボクシング、プロレスとイベントが盛りだくさんの年末年始スポーツ。高めの気温が予想される年末年始を恒例スポーツがより熱くする。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケットぴあスポーツTOPページ
2023年12月27日コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会、代表理事理事長:和田 寿昭)は、昨年度大会に引き続き、頑張るお子様とそのご家族を支えることを目的として、「第102回全国高校サッカー選手権大会」に協賛しています。全国大会全試合(2023年12月28日~2024年1月8日)のテレビ放映時に大会応援CM「ナイスプレー」篇を放映します。CMカット(1)CMカット(2)CMカット(3)CMカット(4)CMカット(5)CMカット(6)朝早くから、お弁当をつくってくれた。週末は、試合会場へ送り迎えをしてくれた。家族のチームプレーがあるから、サッカーに全力を注ぐことができる。そのかけがえのない日々を育む親子の絆を、コープ共済は応援します。本CMは、サッカーに励む子どもたちと、子どもたちを支えるご家族の様々な日常を描くことで、「毎日のスポーツには、それを支える“家族”というもうひとつのチームがあること、このチームの絆を応援し、その暮らしに寄り添いたい」というCO・OP共済の想いを込めたCMです。なお、本CMにはJリーグのサガン鳥栖や北海道コンサドーレ札幌で活躍し2020年に引退された、早坂 良太さんが出演しています。CO・OP共済は、ケガや病気、災害など組合員のくらしの「もしも」を保障する生協の共済で、「自分の掛金が誰かの役に立つ」という組合員同士の助け合いの心を形にしたものです。都道府県地区大会から全国大会と、大会への応援を通じて、頑張るお子様とそのご家族に寄り添い支え続けるCO・OP共済を目指してまいります。テレビCMは、当会「コーすけの部屋」サイトでも公開中です。下記をクリックください。 ページ内:コープ共済テレビCM 全国高校サッカー選手権大会応援CM「ナイスプレー」篇 参照 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日大学日本一を決する戦いも、いよいよ佳境に入る。『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』が12月23日(土)より準々決勝に突入するのだ。8強戦には大会3連覇に照準を合わす本命が登場。『関東大学ラグビー対抗戦Aグループ』3連覇を達成した帝京大が『関西大学Aリーグ』3位・関西学院大を迎え撃つのだ。帝京大は『関東大学対抗戦A』を全勝でクリアした。9月9日・開幕戦で前半9トライ、後半10トライを量産して成蹊大を117-5で圧倒すると、青山学院大戦80-0、立教大戦83-0、筑波大戦73-0と3試合連続無失点で大勝。今季も盤石の強さを見せ付けた帝京大だが、11月5日・早稲田大戦では一時ヒヤリとさせられた。昨季『大学選手権』決勝で73-20と粉砕した相手に帝京は14-7で折り返し、後半早々WTB高本とむのトライで一気に突き放すと思われたが、後半13・28分と早稲田が連続トライをマーク。コンバージョンゴールを決めて21-24の3点差に詰められた。しかし、帝京は踏ん張った。勝負どころの残り10分でFL奥井章仁のトライで突き放し、高本がとどめのトライを決めて、36-21でノーサイド。試合後、帝京大・相馬朋和監督が「早稲田大さんのプレッシャーでこういうゲームをすることができた。厳しい中でも最後勝つことできて大変うれしく思うし、主将をはじめ学生たちがコミュニケーションを取りながら80分間戦い抜いたことにすごく満足している」と手応えを口にすれば、HO江良楓主将も「本当に厳しい試合で、しっかり勝ち切れたのは大きなことだと思う。課題や修正点がすごく見つかった試合で、『対抗戦』の終盤でこういうゲームができたので、この試合をしっかり持ち帰って来週の試合に向けてもう一度加速していきたい」と勝って兜の緒を締めた。伊藤大祐(早稲田大学)(C)スエイシナオヨシ一方、早稲田大・大田尾竜彦監督とSO/CTB/FB伊藤大祐主将は勝機を見出したがゆえの悔しさを明かした。太田尾監督「収穫のあるゲームだったと思うが、やっぱりこの壁を越えないといけないなというところまでいったが、その壁が……勝ちたかった」伊藤主将「やっぱり勝つか負けるかで、負けて悔しい気持ちがすごく強い。1週間いい準備をしたが、僕自身もそうだが、チームとしても100%できたわけではない。そこを自問自答しながら、仲間にも厳しい指摘をしながらもっともっと高められると思うので、もう1回『選手権』でやれるようがんばりたい」帝京は早稲田戦の教訓を早速2週間後の明治戦で生かした。『大学選手権』でも最大のライバルと目される明治を相手に前後半各3トライを叩き込んで43-11。真っ向勝負で明治をねじ伏せた。江良主将と2トライをマークし、プレーヤーオブザマッチ(POM)に選出されたFL奥井章仁は自信を深めた。江良「早稲田戦でいい経験をさせてもらい、自分たちが変わるキッカケをもらった。細かいところにこだわってきた」奥井「本当にタフな相手。80分どっちに転ぶかがわからない中、僕たちがハードワークした結果が今日の点数になったと思う」12月2日・慶應義塾大との最終戦では相手の前に出るタックルに手を焼いたものの54-10、帝京大は3年連続12度目の『対抗戦』優勝を全勝で飾った。しかし、相馬監督に喜びの色はない。「いろんな準備してきたが、慶応さんの気持ちのこもったタックルで受けに回る場面があった。江良主将を中心にゲームの中で修正し勝つことができた。『選手権』に向かってひとつひとつ積み上げながら、日本一に向かってがんばりたい」伊藤耕太郎(明治大学)(C)スエイシナオヨシ帝京がV3を決めた翌日には創部100周年の明治が早稲田に58-38で勝利。61分までに41-3と一方的な展開だったが、80分には8点差まで詰められた。しかし、そこから明治は2トライを叩き込んで試合をクローズ。試合後、『対抗戦A』2位となった明治は勝って反省し、3位に甘んじた早稲田は唇を噛んだ。明治・神鳥裕之監督「国立競技場という素晴らしい場所で早稲田大学さんという素晴らしい相手とこのような早明戦ができたことは、非常にありがたい。これぞ早明戦というようなゲームになった。本当に諦めない早稲田さんの素晴らしいアタックと粘り強さで、序盤とはまた違う景色が後半にあった。ゲーム前から必ず苦しい時間帯もあるということを伝えながら準備してきたので、最後しっかりトライを取り返して勝ち切れたということは選手たちの成長につながったと思う」LO山本嶺二郎ゲームキャプテン「このような素晴らしい舞台で早稲田大学という素晴らしい相手と試合できることに感謝したい。試合内容は前半明治が優位に立ったが、後半早稲田さんのプライドがすごく見えた内容だったと思う。ただ最後流れを断ち切ってトライを取り切って勝ち切ったのは今後の成長につながると思う。この後の『選手権』に向けて、もう一度修正して優勝できるように臨みたい」早稲田・太田尾監督「今日の試合はやってはいけないと言うか、一番恐れていたシナリオになってしまった。この試合を経て、自分たちの強み弱みがハッキリしたので、修正して『選手権』に臨むにあたり、いい試練といい経験になったと思う」伊藤主将「勝ちたかった試合で、やっぱり前半でいかれた部分がすべて。とくに前半の22mに入ってからの明治の勢い、コンタクトの状況。自分たちでやりたかった接点でのバトルが、この試合すべていかれた」『関東大学対抗戦A』勢だけではない。流通経済大との激戦の末『関東大学リーグ戦1部』6連覇を達成した東海大も、天理大から劇的逆転勝利を挙げて『ムロオ関西大学Aリーグ』3連覇を達成した京都産業大も『大学選手権』へ照準を合わす。東海大・木村季由監督「『リーグ戦』の最終戦ということで今までシーズン通して積み重ねてきたことを出すというシンプルな心構えで臨んで試合だった。とにかくアグレッシブにボールを動かしていこうと。若干コンディションの問題もあって、思うようにいかない時間もあったが、それ以上に流通経済大学さんの勢いと言うか、果敢な攻めにちょっと受けに回った時間がすごく多かったと思う。勝ち切ったことだけはひとつの成果だと思うので、今日出た課題を『選手権』に向けて磨き上げていきたい」WTB/FB谷口宜顕主将「春から日本一という目標を目指して1年間準備してきたが、『対抗戦』上位のチームだと競ったゲームや観客数が多い試合など、僕らがなかなか経験できないようなことを先に経験しているチームとこれから『選手権』で戦うことになる。そういう慣れ、経験値として普段の練習で試合と同じような緊張感を持ってやる必要があるので、今後そういったところを意識していきたい」京産大・廣瀬佳司監督「我々は挑戦者という気持ちでこの試合に臨んだ。途中前半も苦しい時間帯もあったが、最後まで必死に真っ向勝負してくれた。『大学選手権』では関西チャンピオンとしてしっかり戦っていきたい」FL三木皓正主将「試合前から厳しい試合になることはわかっていた。天理大学さんの厳しいディフェンスに後手を踏んでしまったが、最後グラウンドに出ている15人には『自分たちを信じ続ける』ということを言い続け、勝利することができた。練習でやってきたことは裏切らないとわかった。関西優勝という目標を達成できてすごくうれしい。ただ、全国には強い相手がいるので、『関西リーグ』覇者として恥じない試合をしたい」12月17日に行われた『大学選手権』3回戦・流通経済大27-33筑波大、関西学院大48-14福岡工業大、早稲田大54-12法政大、天理大41-12慶應義塾大を経て、いよいよシード校が登場。江良楓(帝京大学)(C)スエイシナオヨシ帝京・江良主将は『大学選手権』へ向けてさらなる成長を約束した。「試合が終わって円陣の中で、『まず対抗戦優勝を誇りに思う』と。全員に問い掛けたが、『これで満足している奴はおるか?』と。いないとは思うが、僕たちが成長すべきところはまだまだあるとわかっている。日本一へ気を引き締めて、がんばっていこうと話した。僕は全員が同じ絵を見ることが大事だと思っている。どのようなプレーをするにしても同じ絵を見ていれば誰かがミスをしても誰かがカバーできる。残り少ない日数、全員が同じ絵を見られるようにやっていきたい」果たして、帝京が3年連続日本一へ突き進むのか? 明治や京産大、早稲田らが阻むのか? 『第60回全国大学選手権大会』準々決勝は12月23日(土)・秩父宮ラグビー場にて筑波大×明治大、帝京大×関西学院大、24日(日)・ヨドコウ桜スタジアムにて天理大×東海大、京都産業大×早稲田大がキックオフ。2024年1月2日(火)・国立競技場にて準決勝、1月13日(土)・国立にて決勝を開催。準々決勝、準決勝のチケットは発売中、決勝のチケットは12月28日(木) 一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』のチケット情報:()
2023年12月22日4人兄弟の3男、本気でサッカー選手を目指しておりチームでも重要な存在。しかし、チームの月謝や遠征、交通費などサッカーにかかるお金が家計を圧迫。実父に遠征費を借金したことも。夫には家計を圧迫するサッカーを辞めさせないなら将来は離婚と言われているが、どうしたらいい?というご相談。金額の多寡はあるにせよ、サッカーにかかるお金の悩みを抱えている家庭もあるのでは。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<プロへのルートのあるジュニアユースクラブを辞めたい息子、諦められない母問題<サッカーママからの相談>小学校3年息子はクラブチームでサッカーをしています。四人兄弟の三男なのですが、クラブチームにかかる月謝、遠征、交通費、ガソリン代金などが家計を圧迫しており、夫は今のチームで続けることを反対しています。夫には「辞めないなら将来は離婚」と言われます。遠征が続いたときには実家の父にもお金を借りました。夫には「家の金はサッカーに使うな」と言われ、私が出しています。それでも夫は反対しています。本人は本気でサッカー選手を目指しており、チームの中でも必要な存在で、サッカーと今のチームが好きなのですが、このような環境ではサッカーをやめさせるべきでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。4人兄弟と書かれているので4人の男の子を育てているのでしょうか。少子化の時代に頭が下がります。子育て支費の拡充は少しずつ進んでいますが、それでも家計は大変でしょう。私にこうやって相談してくださるのですから、とてもエネルギーのあるお母様だとお見受けしました。■サッカーが有望な3男以外にも好きな事を平等にさせているか冒頭で書いたようにお母さんはエネルギーがありそうです。それ自体はとても良いことですが、そういう方は何事にも無理をする傾向があります。かくいう私もそうだったといま子育てを振り返れば思うところがあります。もしかしたら親の自己満足ではなかったか?子どもの意志を尊重できていただろうか?と反省する材料は皆無ではありません。子どもの意志を尊重していますか?と問えば、お母さんは「息子も今のチームでやりたがっています」と答えるかもしれません。が、私がお母さんの家庭で注目しているのは、3男さん以外の3人の子どもたちです。彼ら全員に好きなことを平等にやらせてあげているでしょうか。将来、中学、高校、大学と進んでいくなかで、サポートできる家計は十分でしょうか。昨今、国では多子家庭の大学授業料の無償化等々検討されているようですが、そのあたりは鵜吞みにせず現実的に考えたほうがいいかもしれません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①他の兄弟にも目を配って以下、三つほどアドバイスさせてください。まずひとつめです。私としては、お母さんが3男君のサッカーにとらわれ過ぎていないか。縛られていないかが心配です。前述したように他の兄弟のことにも目を配り考えることが大事かと思います。■アドバイス②実父にお金を出してもらうことのリスクふたつめ。3男君の健やかな成長を一番に考え、お母さんが思考を転換しましょう。3男君は、お母さんが祖父にお金を借りて自分がプレーを続けていることは承知でしょうか。そのことをお父さんが反対していることをわかっているでしょうか。もしそれを知ってしまうと、とてもプレッシャーになって萎縮するか、逆に王様的というか横柄な性格にならないとも限りません。兄弟のなかで自分は特別な存在だという万能感みたいなものがわいてくるからです。いずれにしても、彼の成長において決して低くないリスクを伴います。個人的な意見になりますが、お父さんが義理の父にお金を借りてまで息子にサッカーをやらせることに反対する気持ちを、私はわからなくもありません。仮にお父さんが「おじいちゃんに払ってもらってラッキーじゃん。やれるところまでやってみれば」と賛成しているならわかります。しかし、そうではない。とすれば、自分の経済力のなさを妻の父に補ってもらっているようで傷ついているのかもしれません。息子のためにお金を借りられても、夫が誇りを失っているのだとすれば、すぐにやめたほうがいいでしょう。■夫婦が分かりあえないと家の中が殺伐とする他の兄弟も3男のサッカーで家庭が壊れたと感じることも一方、見る場所を移せば、お父さんの「離婚だ」はおかしいと感じます。お父さんの心理を推測すると「俺は借りない方が正しいと考えている。それでも借りるなら離婚だ」と言っているように映る。俺の考えに逆らうのなら離婚するから出ていけ、という論理です。とても横暴です。本来なら、3男君にサッカーを続けさせたいあなたの気持ちに耳を傾けながら、経済的なことや4兄弟のバランスを一緒に考えようといった話をお母さんにすべきです。ただ、ご相談文を読む限り、そこは期待できないようです。であれば、お母さんが考えを変えたほうがいい。このまま借金を続けながらサッカーを続けさせても、お父さんとお母さんが心から分かり合うことなく暮らし続ければケンカも絶えなくなります。家の中は殺伐とし、しかも常にお金の心配がつきまといます。ほかの兄弟が3男のサッカーが家族を壊したと感じるなど最悪のパターンになる前に、お母さんのほうが現実と向き合うのが得策でしょう。■アドバイス③子どもからサッカーを取り上げる必要はないが、今後は「やれる範囲」でのサポートを(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。さまざま考えると、3男君のためには「やれる範囲でサポートする」のがベストかと思います。相談文の最後に「このような環境ではサッカーをやめさせるべきでしょうか?」とありますが、息子さんから大好きなサッカーを取り上げる必要はありません。サッカーをするのはどのクラブでも続けられます。まずは彼に家庭の事情を話し、理解してもらうことから始めてください。その際は夫にも一緒にいてもらうこと。そのためにはまず夫婦で真剣に話し合ってください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年12月13日BMXフリースタイルの高校生ナンバー1を競う「第1回全国高校BMXフリースタイル選手権大会」(一般社団法人全日本フリースタイルBMX連盟主催)が12月10日、岡山市北区の岡山理科大学附属高の室内大型パークで開催されました。熱戦の末、高校生男子は湘南工科大学附属高3年、溝垣丈司選手、女子は第一学院3年、内藤寧々選手が初代優勝者に輝きました。同時に行われた中学生男子は蟹江中3年、伊藤蒼空選手、女子では松阪市立嬉野中3年、杉本実紅選手が優勝しました。大会は高校生男子5人、女子4人、中学生男子10人、女子1人の選手が出場。選手たちは、カーブした高い壁面がある「カーブウオール」、尖ったジャンプ台が特徴の「ファットスパイン」などを巧みな技でラインディング。ジャンプの高さや技の組み合わせ、難易度などを競いました。高度な技が繰り出されるたびに会場からは大きな歓声が上がりました。各クラスの2位と3位は次の皆さんです。(敬称略)【高校生男子】②第一学院1年、寺林昌輝③理大附属1年、上村竜生【高校生女子】②細田学園1年、杉尾咲空③菊華1年、伊東海羽【中学生男子】②八女市立西2年、松本翔海③横浜市立大正1年、松浦葵央高校生男子で優勝した溝垣選手(中央)、2位の寺林選手(左)、3位の上村選手(右)高校生女子で優勝した内藤選手(中央)、2位の杉尾選手(左)、3位の伊東選手(右)中学生男子で優勝した伊藤選手(中央)、2位の松本選手(左)、3位の松浦選手(右)中学生女子で優勝した杉本選手理大附属の選手たちの華麗なライディングを7カット紹介します 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月11日今大会注目、オールラウンドのストライカーだ。高校年代最高峰のリーグ戦・プレミアリーグWESTでは精巧なポストプレーや献身的な守備を見せつつ、ゴールを量産。その後、負傷で戦列を離れたものの、信じた仲間たちが選手権出場を勝ち取り、そして間に合った。静岡学園のエース、川崎F内定FW神田奏真の軌跡と胸中に迫った。(提供/エル・ゴラッソ特別編集 高校サッカー名鑑聞き手:安藤 隆人)11月末に復帰を果たした神田奏真選手写真:安藤 隆人サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「ありがとう」しかない。覚悟は決まった――まずは2年ぶりの選手権出場と川崎F内定おめでとうございます。「ありがとうございます。どちらも周りの人たちのおかげだと思っています」――静岡県予選は負傷離脱中で1試合も出場することができませんでした。どのような心境で見ていましたか?「とにかく仲間を信じる気持ちでした。(欠場せざるを得ない)悔しさが一番でしたが、最後の選手権はどうしても出たかったので、チームメートが勝利を重ねて出場権をつかみ取ってくれることを信じ、もう祈るような気持ちで見ていました」――仲間たちがやってくれましたね「選手権出場が決まったときはもう、『ありがとう』の言葉しか出てきませんでした。同時に、ピッチの上で(最後の)高校サッカーに本気で向き合っていく覚悟も決まりました」サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■万能型FWへの挑戦――神田選手はしなやかなポストプレーと足元でボールを収めてからのターン、シュートのうまさが魅力だと思います。理想とするストライカー像はあるのでしょうか?「僕は"なんでもできるFW"、"毎試合1点は必ず取るFW"になりたいと思っています。そのために、常にボールを受けることと、ゴールを狙えるポジションを取ることを意識しています。自分では"前線でのボールキープが得意で、周りを生かしつつ、周りからも生かされるストライカー"だと思っていますが、同時にやっぱり、常に自分がチームで一番点を取りたいと思っています。ボールを持ったら積極的に勝負を仕掛けたり、チームが苦しいときに僕一人でも点が取れたりする選手になりたいです」――ハイボールもグラウンダーのボールも前線であれだけ収めてくれると周りも助かると思います「クリアボールやGKからのボールも含め、僕が前線で収められれば、周りも前向きにプレーできますし、僕自身もマイボールにしてから仕掛けられるので、意識はしています。でも、もっとボールを積極的に受けて、常にゴールを狙えるポジションを取りたい。そのために、もっと体の使い方、相手の力を活用する意識を研ぎ澄ませたいという考えです。自分よりも大きな選手を背負えるようになりたいですし、動き出しで外せる選手にもなりたいので、自分にとって必要なプレーはどんどん身につけてきたいと思っています」――卒業後は川崎Fに加入することが決まっています。オファーをもらったときの心境はいかがでしたか?「素直にうれしかったですし、フロンターレさんからいただけるとは思っていなかったので驚きました。決めるにあたってはプレッシャーもありましたが、『ここでやりたい』と強く思えたので、覚悟は固まりました。ただもちろん、決まったからよかったではなく、これから先、あのハイレベルなメンバーの中でも飛び抜けた存在にならないといけないです」――プロ入り前最後の大舞台が選手権ですね。11月26日のプレミアリーグWEST第21節・磐田戦では、8月以来となる実戦復帰を果たしました「予定より1カ月くらい早かったですね。もともと"選手権に間に合えばいい"という話だったので。ケガしていた間は『若い人は治りが早い』と言われていたので、お医者さんの言葉を信じて、復帰したときに少しでもいいプレーができるように、筋トレをやりました。体重は増えていませんが、上半身の筋肉量は増えましたよ。(プレー初日は)まだ怖さもあったのですが、この素晴らしい仲間とサッカーができるのも残りわずかなので、まずは復帰できてうれしかったです。あとは何より、僕は"優勝を目指せる状況"にしてもらった立場です。競争を勝ち抜き、仲間が作ってくれたチャンスをモノにすることが僕の、FWとしての役割なので、1 本も無駄にしないようにしたいです」サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とはピッチを離れている間にとった行動、しなやかなターンとポストプレーに隠された秘密、「仲間に連れてきてもらった」選手権に挑むエースの覚悟......続きは『高校サッカー名鑑』で神田 奏真(かんだ・そうま)2005年12月29日生まれ、17歳。大阪府出身。178㎝/73kg。大阪東淀川FC→静岡学園高。川崎F加入内定。U-18日本代表
2023年12月09日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は2022年春、使用するサッカーノートを市販のノートからサカイクサッカーノートに切り替え、サッカー面だけでなく生活面でも選手と指導者間のコミュニケーションの円滑化に成功しています。これまで使用開始後1カ月、半年という2回お話を伺ってきましたが、1年経過したタイミングで、さらにどんな変化や成長が感じられたかを6年生の選手たちと担当コーチにお聞きしました。(取材・文:貞永晃二写真:浅尾心祐)サカイクサッカーノートを1年間使ってみてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の4年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>関連記事:書き続けたら「シュートを落ち着いて蹴れるようになった」センアーノ神戸6年生がサッカー上達を実感したサッカーノートの使い方■最初は難しかったけど、慣れると簡単に書けるようになった川﨑真くん(かわさきしん・4年生)―――サッカーノートを使うのはサカイクノートが初めてですか?1年生でセンアーノに入ってから普通のノートを使っていました。サカイクノートは3年生の初めぐらいからです。最初はちょっと分からなかったけど、今は簡単に書けます。難しかったのは(叶えたいことに近づくために今日できることを書く欄の)オンザピッチ、オフザピッチのところが難しかったです。でも今はもう慣れて15分くらいで書けます。―――最初に目標を書くところには、例えばどんなものを書きましたか?相手に抜かれた時に食らいつくとか、声を出すとか、です。そのためにどんな工夫をするかも思い浮かぶので書きやすいです。――今のサッカーノートを書いてみて良かったなと感じる点は?僕は試合前と試合後にサカイクノートを書いていて、試合前には例えば守備は最後まで粘るなどの目標を立て、その目標を達成するにはどうしたら良いかを書いています。試合にはその目標を意識して臨んでいます。試合後は目標を達成できたかどうかを書き、できなかったらなぜできなかったか振り返っています。どうすれば良くなるかを書いておいたら、うまくいったところが、次の試合のときに活かせます。――抜かれても食らいつくという目標を立てた時はどうでしたか?食らいつくのは結構できました。工夫は相手に抜かれてもすぐ追いかけると書きました。――ノートに書かれたコーチのコメントを読んでどんな感想を持ちましたか?コーチや監督から、怖がらずにプレーする、ミスしたら嫌やなと思いながらじゃなくて、ミスを怖がらずにプレーするようにというアドバイスをもらって、次はそうしてみようと思いました。サッカーノートを書くことは僕のサッカーの成長に役立っています。――試合後の自己採点はどんなつけ方ですか?目標は高いので、採点は厳しめにつけて、もっと上手くなろうと思っています。▼センアーノ神戸選手達のコメントはこちら!■書くことで直感ではなく考えてプレーできるようになった木村孝太くん(きむらこうた・4年生)―――サカイクサッカーノートを書き始めたのは?去年の冬ぐらい3年生の冬です。最初ちょっとつまずくところがあったけど、普通に書けました。10分くらいで書いています。難しかったのは「もっと探求したいこと」です。―――サカイクノートを書き続けてきて、よかったなと感じる点はありますか?「どのプレーが記憶に残っていますか?」という項目で、自分の記憶の中以外のプレーとかも、思い出すことが勉強になるので、いいところだと思います。―――目標ができるようになったとか、こういう部分が改善できたっていうことで、思い出せるようなことありますか?周りを見て、状況を確認するというのを目標にしました。前はなかなか見れなかった。でも、今は、前よりも意識して見れるようになっています。―――ノートが返ってきてコーチのコメントを読んで何か感じましたか?僕ができていることやできていないことをはっきり書いてくれてるから、そのことを次回の試合とか練習に活かそうと思って読んでいます。覚えているのは、怖がらずにプレーをするとか、もっと勇気を持ってプレーしようって書いてありました。相手が来てパスコースとかシュートコースが消されてボールを奪われることを恐れずにパスを出そうということです。―――サカイクノートを書いてきて、見直したときどう感じましたか?たまに見直します。書き始めた頃はプレーも直感でやってたけど、今はしっかり考えるようになって、サッカーでも考えてプレーできています。■ノートに書いた目標を試合で実践できた。前よりクロスや縦パスが上手くなったと実感荒木皇俄くん(あらきおうが・4年生)―――サカイクノートはいつから使い始めましたか?去年の7月ぐらいです。サッカーノートは初めてでしたが、簡単でした。でもどうすればうまくいくかの「工夫」のところは難しかった。でも今は慣れました。15分くらいで書いています。―――サッカーノートに目標を書いて、試合でできたと思い出せることがありますか?最近では、縦パスを(タッチラインを出ないように)カーブさせて出すという目標です。右サイドバックで、普通に縦に出すとインターセプトされるけど、曲げたら相手の届かないところへ出せて、最後は足元に届くからです。―――ノートが返ってきてコメントを読んで、感じたことを教えてください。適当に出すパスは良くないと書かれていました。あと、逆サイドのスペースへ出したロングボールが良かったと書かれたのは全然気づかなかったことでした。―――書き始めて1年ぐらい経って、自分は変わったなと思いますか?最初の頃よりはクロスとか縦パスとか上手くできていると思います。■ノートに書いたことを試合中のプレーに活かせるようになった取材場所に同席した他の選手たちも答えてくれましたので、その声を紹介します。―――サカイクノートを使ってから、良くなったと思うことは?・サカイクサッカーノートを使ってから、目標がはっきりした。・サカイクノートを使って、うまくいかなかったところとかを読み返して、次はうまくいかなかったところを意識しようとするようになった。・サカイクノートを書き始めてから、試合が終わった後に書いて、その次の日にまた振り返って、次の試合に活かせるようになった。・目標は一番最初に書くから頭に残って、試合中にも思い出して次のプレーに活かせるようになった。■ノートを通じて個人個人に課題や改善方法をアドバイスできるサカイクサッカーノートを使う姿を間近で見ているコーチたちも、変化を感じています。4年生担当の高橋和久(たかはしかずひさ)コーチに、約1年ノートを使ってみての選手の変化、成長などを伺いました。―――サカイクノートを1年使ってみてどんな変化、成長がありましたか?この学年を見始めたのは4月からなのですが、最初から「課題にちゃんと向き合いなさい」と話はしています。試合中や練習中にも課題、アドバイスなどを伝えるんですけど、それ以外のところとか、試合が始まったらずっと全員に個別のアドバイスを伝え続けるわけにいかないので。個々に対してはサカイクサッカーノートを通じて課題を伝えてあげて、改善の方法も伝えられるので、プレーがかなり大きく変わる子が増えてきたかなと思います。使用開始から1年以上経過して、選手もコーチも確実に成長を感じているようです。何となく頭の中で考えるだけでは、試合や練習に夢中になると忘れてしまうこともノートに書いておけば、目標も課題も明確になるのでどうしたらできたのか、どうしてできなかったのかを振り返り考えることも習慣になっているよう。目標を立て、振り返りを行うことで課題が明確になり、サッカーの成長にも寄与しているサッカーノートの活用法を、みなさんのチームでも参考にしてみてください。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2023年11月14日岩手県の高校受験の情報提供を行う岩手進学コンサルタント(所在地:岩手県盛岡市、代表:渋川 哲彦)は、高校受験生が高校入試の仕組みなどを知ることができるWEBサイト『岩手進学コンサルタント』を12月5日(火)に開設することが決定しましたことをお知らせいたします。岩手進学コンサルタント: 岩手進学コンサルタント ロゴ■開設背景*サイトのユーザー・利用を想定しているターゲットは中学生のお子様を持つお母様、お父様を対象としています。*開設にいたったきっかけ(開設前の課題 開設の目的など)について「もう少し早く準備しておけばよかった」と入試後に後悔したり、仕組みを知らずに受験をしてしまったり、将来の職業という視点から考えた進路選びも重要で、そのような情報を知らない方々に対し、“全ての受験生に希望の進路”というキャッチフレーズを掲げ、後悔しない高校選びをサポートします。*サイト作成にあたり、こだわった点サービスでは、志望校に対して、現在の成績を分析比較できる資料を提供。さらに、一人一人に合わせたオリジナルの成績表も作成します。入試合格への道 イメージ■サイトの特徴(1) 詳細な入試情報岩手進学コンサルタントは令和7年度以降の変更点を含む、岩手県内の高校入試に関する詳細な情報を提供しています。この情報を知ることで、保護者と生徒は入試要件について把握することが可能。(2)コンテンツの充実偏差値や倍率など、入試に必要な基礎知識や将来の進学先別に見た生涯賃金など、動画などでも分かりやすく説明。情報の一部では独自の動画で提供。これにより、情報の理解が非常に容易になります。サイトはレスポンシブデザインに対応し、スマホでの閲覧も考慮。アコーディオンメニューも用いることで、必要な情報に容易にアクセスできるようになっています。(3) 高い合格実績経験者が担当岩手進学コンサルタントの担当者は、公立高校の13年間平均合格率が96%、4年連続岩手県公立高校合格率100%という実績があり、この経験により、信頼性と実績を保証。公立と私立、さらには年度ごとの入試情報があり、親子それぞれにとって最適な選択肢を容易に見つけることができます。4年連続岩手県公立高校 一般入試合格率100%達成13年間岩手県公立高校 一般入試平均合格率96.0%達成9年間岩手県公立高校 推薦平均合格率96.3%達成■サイト概要サイト名 : 岩手進学コンサルタントURL : 対応機種 : PC、スマホ、タブレット開設日時 : 12月5日(火)利用料金 : 有料相談4,400円~(税込)運営・企画: 岩手進学コンサルタント■会社概要商号 :ネクストフロンティア代表者 :渋川 哲彦所在地 :〒020-0838岩手県盛岡市津志田中央1丁目10-22 パークストリート1-101設立 :2009年6月事業内容:学習塾業資本金 :500万円【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】岩手進学コンサルタントTEL : 019-658-8151お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は2022年春、使用するサッカーノートを市販のノートからサカイクサッカーノートに切り替え、サッカー面だけでなく生活面でも選手と指導者間のコミュニケーションの円滑化に成功しています。これまで使用開始後1カ月、半年という2回お話を伺ってきましたが、1年経過したタイミングで、さらにどんな変化や成長が感じられたかを6年生の選手たちと担当コーチにお聞きしました。(取材・文:貞永晃二写真:浅尾心祐)サカイクサッカーノートを1年間使ってみてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の6年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>関連記事:「ノートを見返すことで周りを見る習慣がついた」センアーノ神戸の選手に聞いたサッカーが上手くなるサッカーノートの使い方■「シュートは落ち着いて蹴る」とノートに書き続けた天野陽真くん(あまのはるま・6年生)初回から取材にも回答してくれた選手で、1年使ってみての成長を語ってくれました。―――サカイクサッカーノートを使った最初と今ではどれくらい成長したと思いますか?サカイクのノートを使い始める前より、シュートの打ち方やフリーキックの壁の枚数など、理解できるようになりました。―――試合や練習で気づいた、自分のいいところ、反省点などをサカイクノートに書けていますか?また、書くのが難しいと思ったことはありますか?書けています。難しいと思ったことは、あまりないです。――サカイクノートを書いて良かったなと思うところはどこですか?以前はゴール前でのシュートを最後まで落ち着いて決められなかったんですけど、「落ち着いて蹴る」っていうのを忘れないように書き続けて、意識し続けたので、今はゴール前で落ち着いてシュートを決められるようになりました。――立てた目標でできるようになったことはありますか?あります。体の向きや、(ポジションの)落ち方、ビルドアップの立て直しとか、です。――コーチに質問できなかったことを、ノートで意見を伝えたり、質問したりしたことはありますか?たくさんあります。フリーキックの蹴る位置、コーナーキックの蹴り方、オフザボールの動き方などです。――サカイクサッカーノートを書きだしてから、自分の成長具合はどのぐらいですか?80ぐらい変わりました。そう思うのは、前のサッカーノートは小さくて、探究の項目とかは無かったんですけど、サカイクサッカーノートは探求や良かったところなどを書くスペースがいっぱいあって、すごくいいです。――サッカーノートを見直すことはありますか?それがプレーの改善につながったことはありますか?試合の前日や試合の日の朝などに見直します。サイドの仕掛け方やパスを出す位置が改善できました。――1年間サッカーノートを書いてきて、もう少しこういうことを書けたらいいなと思うことはありますか?悪かったところをもっと書きたいです。理由は、自分の悪かったところをもっと見つけて、それを活かして頑張りたいからです。――ノートをチームメイトや親に見せたことはありますか?チームメイトにはないですけど、親にはあります。コーチのコメントをしっかり見て、それを次の試合で頑張って、みたいなことを言われました。▼センアーノ神戸選手達のコメントはこちら!■コーチのアドバイスをしっかり意識してプレーできるようになった大谷飛翔くん(おおたにつばさ・6年生)―――サカイクノートを使ってみて、どのくらい成長したと思いますか?成長したところは、サッカーノートに書いて、コーチからアドバイスをもらったことを(試合で)しっかり意識してできるようになったことです。―――最初はサッカーノートを書くのは難しかったですか?最初はどんな内容を書いたらいいか、正直あんまり分かってなかったけど、使っていたらだんだん分かってくるようになってきました。―――どういう項目が書きにくかったですか?「探究」のところにどういうことを書いたらいいのか分からなかったので、そこは苦戦しました。―――ノートは試合の日、練習の日どちらで書いていますか?試合の日を基本的に書いています。―――サッカーノートに忘れずに書いていることはありますか?自分の成長したところをしっかり毎日書くようにしています。■ノートに書くことで、コーチへの質問がしやすくなったファンハースト尚哉(ふぁんはーすと なおや・6年生)―――最初、どういう項目が書きにくかったですか?「探求」に何を書いたらいいか分からなかったけど、今はもう慣れました。―――サカイクサッカーノートに書いている、練習や試合で気づいた自分のいいところ、課題は何ですか?課題は、ちょっと慌ててしまうところや、あとはパスの精度がまだまだだなと思うところです。―――サカイクサッカーノートを書いてみて、良かったなと思うところ、成長したなと思うところは?試合中に意識してプレーするようになったところです。前よりかなり意識できるようになったと思います。―――サカイクサッカーノートを書き始めて、立てた目標ができるようになったところはありますか? あります。ゴール前での落ち着きです。―――コーチがノートに書いたコメントを読んでどう感じますか?ああ、ここ駄目だったなとか、自分の課題が多くなる感じがします。―――サッカーノートにコーチへの質問を書いたことはありますか? はい。練習の前後に個人個人が細かく質問する時間を取るのはかなり難しいので、ノートだと聞きやすいという感じがします。―――サカイクサッカーノートを使ってみて、自分の成長具合はどれくらいだと思いますか?80点ぐらいです。課題は意識しているんですけど、たまに忘れてしまうことがあるからです。―――サッカーノートを見直すことはありますか?それがプレーの改善につながったことはありますか?はい。自分が今日は駄目だったなというときどう改善したらいいかなと思ってノートを見ます。―――サッカーノートを書いてきて、もう少しこういうことを書けたらいいなと思うことはありますか?コーチがどう思っているかとか、コーチがやりたいサッカーとかが書いてあったら、もっと何か頑張れるかなと思います。―――ノートをチームメイトや親に見せたことはありますか?お母さんには見せたことがあって、もっとここを頑張ろう、みたいに言われました。■選手たちの意欲、やる気の変化を感じるサカイクサッカーノートを使う姿を間近で見ているコーチたちも、変化を感じています。6年生担当の前泊璃音(まえどまりりお)コーチにも伺いました。―――この1年サッカーノートを使ってみて、選手にどんな変化、成長がありましたか?1年前と比べて、やっぱり学ぶ姿勢っていうのが第一に変わってきて、サッカーへの意欲、姿勢もやる気が出て、真剣に取り組んでくれています。―――プレー面での成長はありましたか?はい。例えば(選手が)分からないこと、技術とかをサッカーノートに書いてくるので、それに対して回答をしています。例えばこうしたらいいよというアドバイスもサッカーノートを通じて行っていて、やっぱりプレー面でもだいぶ戦術も変わってきていますし、すごく役に立っています。自分の意見を言語化することができる6年生は、サカイクサッカーノートが選手とコーチとのコミュニケーションツールとして機能しているようです。普段の練習時間だけではコーチと1対1の対面で話す時間をとるのが難しいため、サッカーノートを通じて質問し、コーチはじっくり考えて様々なアドバイスを書いてあげられるので、疑問や悩みの解消にも役立っていることがわかりました。選手の本音、今考えていることを知ることで指導のアプローチも変わります。コミュニケーションを深め、サッカーの理解を高める。選手の成長にとってサカイクサッカーノートは大変重要な役割を果たしています。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2023年11月09日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が、ショートアニメ『私立パラの丸高校』 と初コラボしたオーディションイベント『超人気アニメ 私立パラの丸高校 声優オーディション』を、10月31日より開催している。『私立パラの丸高校』は、TikTokやYouTubeで人気急上昇中のショートコントアニメ。ひときわ地味な能力「発光」を持つ主人公・ひかると、ちょっと危険な能力「ブラックホール」を操る友人のマサを中心に物語が展開。2022年5月に配信を開始して以降人気を集め、現在TikTokとYouTubeの合計登録者数が40万人に達するなど話題を呼んでいる。そして今回、「17LIVE」とコラボレーションしたイベント『超人気アニメ 私立パラの丸高校 声優オーディション』の開催が決定した。同イベントは、「17LIVE」で活躍中もしくは活動予定で、イベント終了日までに18歳以上であれば、誰でも参加が可能。上位に入賞したライバーの中から、見事最終オーディションで選ばれたグランプリ1名は、『私立パラの丸高校』の公式YouTubeアニメ内で放送を予定している「17LIVE」紹介動画内に、自身がキャラクターとなり、30秒程度の出演時間と台詞付きで出演する権利が贈呈される。また、入賞したライバーの中から最終オーディションで選ばれた準グランプリ2名には、自身がキャラクターとなり、15秒程度の出演時間と台詞付きで出演する権利を贈呈。さらに、受賞ライバー3名のイラストが制作予定だ。イベントの開催期間は、 10月31日15時〜11月14日23時59分まで。
2023年11月02日今や、サッカープレイヤーの必須アイテムの1つとされる「サッカーノート」。多くの子どもたちが上達のためのツールとして日々記入していることでしょう。せっかく書くなら本当にサッカーが上手くなるように活用してもらいたいものですが、それを叶えるためにはどうしたらいいのでしょうか。今回はサッカーノートを子どもたちのために自作しているというJACPA東京FCの鈴木宏輝コーチと、サカイクサッカーノートの監修者である藤代圭一さんの対談をお届けします。(構成・文:小林博子)JACPA東京FC強豪チームでも使用中!練習の質が上がる「サカイクサッカーノート」■独自のサッカーノートを自作して選手に使わせている理由鈴木さんのサッカーノートの歴史は、自身が選手時代から今も継続中です。今は選手としてではなく「指導者ノート」に変わり、子どもたちへの日々の指導に役立てています。指導者ノートは現在17冊目。ノートを大切そうに手にとり、ページをめくりながら鈴木さんはこう話します。「選手時代のサッカーノートも、今の指導者ノートも、後から見返して気づきがたくさんある"財産"になっています。書かなかったら忘れて流してしまったかもしれないことがしっかり残っていますし、何気なく書いたことが後から重要な発見につながることも多々あります。また、これまでのノートを見返すと、"指導者として成長している"と感じることもでき、自信にもつながっています」指導する選手に配っているサッカーノートは、鈴木さんが自作した独自のノート。子どもたちに問いかける形で、練習前や練習後のその日の目標や反省が記入できたり、サッカーだけでなくメンタルや生活習慣面の記入ができたりする箇所も。どの項目も質問形式になっていて、文章を書くことが苦手な子どもでも無理なく書ける工夫が施されています。「一般的なノートをサッカーノートにしても、真っ白なページには何も書けない子がたくさんいます。何かを書かなくちゃと頑張ってくれても『今日の天気は晴れでした』など意味のないものになりがちです。うちのチームはノートの提出を義務づけていないのですが、そうはいっても何か書いて出さなくてはと思って頑張ってくれるんです。意味のない内容のものだと書く方も見る方も無駄な時間になってしまい、お互いのストレスになります。子どもたちのためにもそれではいけないという思いから自作のノートをつくるようになりました」実は鈴木さんの自作サッカーノートは、サカイクサッカーノートの監修もしてくださっている藤代圭一さんのメソッドが取り込まれたものなのだとか。というのも、鈴木さんは藤代圭一さんの著書を読み込み、そのメソッドに強く共感しているためです。そんな鈴木さんと藤代さんにサッカーノートを書くことや、サッカーにおける「質問」の大切さについて語り合っていただきました。■自分自身と向き合うこと、習慣づけの大切さ、自信など子どもたちに伝えたいことを盛り込んだ藤代さん(以下、藤代)鈴木さんのサッカーノート、拝見させていただきました。「すごい」のひとことです。僕が作ったノートよりいいのではないかと思ったほどです(笑)鈴木さん(以下、鈴木)藤代さんの書籍を何冊も読んで、しつもんメンタルトレーニングを勉強して作らせていただきました。藤代僕が伝えたいことが伝わっていてむしろ嬉しくなりました。現場で日々子どもたちと向き合っている方が作ったノートだからこその魅力もありますよね。僕が監修したサカイクサッカーノートは、レベルや環境に関わらず多くの子どもに使ってもらいたいので、ベーシックな項目が中心です。鈴木さんのノートは、チームの方針がノートで体現されているところがさすがだと思うんです。鈴木ありがとうございます。自分自身と向き合う選手に成長してほしい思いや、習慣の大切さ、そして何かで1番になることで育まれる自信など、僕が子どもたちに伝えたいことをたっぷり盛り込んでみました。■サッカーノートを作ったきっかけ藤代さんとサカイクが開発したサカイクサッカーノート鈴木ところで、藤代さんがサッカーノートを作ったきっかけを教えていただけますか?藤代サッカーの指導者だった頃、僕も子どもたちにサッカーノートを書くように指導していたんです。でも鈴木さんもおっしゃっていたように、白いノートに何かを書くのは子どもたちにはハードルが少し高いんですよね。やっとの思いで一生懸命書いても、「こんなことを書くな」「誤字脱字が多い」などの理由で親御さんに叱られてしまったりする子も......。それを見ていて、かわいそうだぞと思いました。鈴木さんがサッカーノートを自作した理由と全く同じです。鈴木わかります。本当にそうなんですよね。■しつもん形式にすることで自分と向き合う時間に!自分で決めると意志を強く持って行動できるようになる藤代人は質問されると答えを探したくなるという性質をもっているから、しつもん形式にすることで、子どもはその答えを無理なく紡ぎ出してくれるんです。ナチュラルに「自分の言葉で書く」ことができる。ノートを書く時間が、自分と向き合う時間になります。鈴木「自分としっかり向き合うことができる」は、僕が子どもたちになってほしい姿そのものです。藤代さんそういった「考えるきっかけ」を自然に与えられるのはしつもん形式のノートの良いところです。しっかり自分と向き合って思いや考えを整理してアウトプットすることができます。人から言われたことではなく、自分で決めたことになるので、さらに意志を強くもてるのも大きなメリットです。ちょっと難しい表現にはなりますが、思考を整理して言語化することで自分自身を認知し、行動につながるわけです。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■サッカーノートは記憶の外部メモリ。先週の内容をノートで思い出すだけで練習の濃度がぐっと上がる鈴木ちなみに藤代さんの影響で僕の自作ノートにも「練習前」の項目ができました。練習は土日しかないこともあり、この1ステップがとても効果的です。先週のことを練習前に思い出してもらって、その日の課題を意識して練習に来てくれるようになりました。それだけで練習の濃度はぐっと上がりますから。藤代それがノートのもう1つの魅力である「記憶の外部デバイス」なんですよ。人間は2日で60%は忘れる生き物と言われています。(※エビングハウスの忘却曲線下記イラスト参照)先週末のことを翌週まで全て覚えているのは誰にもできないことだからこそ、サッカーノートに記憶してもらうことは有効な手段です。エビングハウスの忘却曲線復習しないとどんどん忘れる■サッカーノート会話だけでは知れない相手の心を知る、他者とのコミュニケーションツールでもある鈴木僕は藤代さんの本を読んで、子どもへの質問の仕方にも変化がありました。昔はつい、期待する答えを求めるための質問になってしまっていたと思うのですが、今は答えを誘導しないようにしています。そして答えが出るまで黙って待てるようになりましたし、どんな答えがきても正解にしています。藤代素敵ですね!鈴木サッカーノートに関しても、子どもがどんなことを書いてもネガティブな言葉がけをしないことを僕は意識していますし、保護者のみなさんにもそうしていただけるようにお便りなどで伝えています。それを続けるうちに子どもは自由に書くようになり、指導やコミュニケーションもしやすくなりました。藤代サッカーノートは「自分と向き合う(=自分とのコミュニケーション)」のほかに、コーチや保護者にコメントを返してもらうなど、「ノートを通してお互いのことを知り合える(=他者とのコミュニケーション)」ツールにもなっています。子どもの頭の中にあることが明確になるほど寄り添った会話ができますし『こうしなさい』ではないアプローチが可能になり子どもの主体性や自主性も伸ばしてあげられます。子どもは『わかってくれる大人がいる』と感じ、コーチや親との信頼関係が強固なものになります。鈴木本当にそうだと思います。ノートをみていると「この子はこんなところまで気づけているんだ」と驚くことも。会話だけではそこまでの発見は難しいでしょうね。藤代どんなことを書いても一方的な評価されることのないノートだという安心感があればこそです。そこがうまくできているのはジャクパさんはさすがだと思います。■サカイクサッカーノートをチームに導入藤代さんのメソッドを取り入れたサッカーノートの手応えが上々なこともあり、JACPA東京FCではこの秋から2、3年生にサカイクサッカーノートの導入を開始しました。それによる子どもたちの成長や、まわりの大人たちの関わり方の変化について1年間の成長を追っていきます。お楽しみに。鈴木宏輝(すずき・ひろき) 昨年、全国大会に出場した「JACPA東京FC」U-11コーチ。株式会社ジャクパスポーツクラブ東京第一支部 支部長。幼稚園・保育園・こども園において体育指導を行っている幼児体育のプロ。アンブロの「はじめてシューズ」を開発したり、幅広く活躍している。自身による自作サッカーノートを選手たちに配り、指導ツールとして活用している。藤代圭一(ふじしろ・けいいち)一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。サカイクサッカーノート監修者。スポーツスクールのコーチとして活動後、教えるのではなく問いかけることで子どものやる気を引き出し、考える力を育む「しつもんメンタルトレーニング」を考案。全国優勝チーム、日本代表チームなどさまざまなジャンルのメンタルコーチをつとめる。子どもや選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とし、全国各地の指導者のコーチとしても活躍。2023年からはオンラインのメンタルトレーニングスクールを開校。著書に「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」(旬報社)、「教えない指導―子どもの主体的な学びを引き出すしつもんメンタルトレーニング」(東洋館出版社)など。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年10月31日他の競技と掛け持ちでサッカーをしている息子。他の競技を辞めてサッカーに絞りたい、と言われたが親としては1つの競技に絞り込むことに反対。一方で、Aチームレギュラーなど今結果を出している子たちは小さい頃から競技を絞って本格的に取り組んでいる。楽しむためにも結果は大事だと思うし、今のジュニア年代は早期英才教育化が進んでいるようで、周りより遅くサッカーを始めた息子にどう答えようか悩む、というお母さん。早期専門化の弊害はこれまでも色々なところで言われておりますが、スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、マルチスポーツの特長とお子さんへの回答についてアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<親がコーチを怒鳴って辞めさせた。そんな少年団に息子を戻していいのか問題<サッカーママからの相談>5年生の息子の母です。息子のサッカーについて調べていて、サカイクを見つけました。多くの親御さんが、自分と同じように悩んでいることを知って少しほっとしたというのが本音です。実は息子から相談を受けたことに対してどう答えるべきか悩んでいます。息子は4年生から地域のサッカークラブに入部し、1年程になります。強豪クラブで、大会に出れば上位まで勝ち進みます。チームはA・Bの2チーム構成で、Aチームはスクールと掛け持ちするなど、小さいころサッカー漬けの子が多いです。Bチームは、経験の浅い子やライトに活動している子が中心で、試合はほぼ勝つことはできず大敗することも多いです。息子は他にも競技をやっているため練習は週2回参加しています。取り組みとしても経験・競技力としても本来はBチームですが、人数の関係でAチームに所属しています。Aチームでは、経験も競技力も一番低いため、ベンチ要員となることが多いのが現状です。先日、息子から他の競技を辞めてサッカーに絞りたい、スクールとの掛け持ちもしたいと相談がありました。サッカーを始めたのが遅い息子がAチームの子に追いつくためには、最低限同程度の練習が必要という事のようです。しかし、個人的には反対したいところです。Aチームには足や膝に疲労性と思われる怪我をしている子が複数おり、この世代の子がサッカーにそこまで集中的に取り組むことが健全であるとは考えられないからです。一方で迷いもあります。最近のジュニアスポーツでは、以下2点が重要と言われていると思います。・結果ではなく、楽しむことに主眼を置く・一つに絞らず、色々なスポーツを経験する息子は2つの競技をこなしていますが、結果として1競技当たりの練習や経験値は低くなります。どちらの競技も、現時点で活躍する子は小さい頃から競技を絞って本格的に取り組んでいる子です。この世代で結果を度外視して楽しむ事は難しいですし、将来的に伸びるといった話もイメージ出来ないと思います。息子に見えているのは今の結果だけです。楽しむ事に主眼をおくにしても、やはり一定の結果は必要な気がします。私が子どもの頃と違い、今のジュニアスポーツは総じて低年齢化・英才教育化が進んでいるように感じます。Bチームにいれば全く勝つことができず、Aチームでは過剰な育成・競争が行われている、そんな環境の中どうしたら楽しんで取り組んでいけるのか、息子にはどう答えるべきか悩んでいます。アドバイスを頂けると幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。ご自身の悩み、葛藤を非常に具体的に書かれていますが、まずはマルチスポーツ(幼少時に多種類のスポーツを経験すること)について意見をさせてください。お母さんは「迷いがある」としつつ、マルチスポーツの短所を挙げています。整理すると四つです。①結果として1競技当たりの練習や経験値が低くなる②この世代で結果を度外視して楽しむ事は難しい③将来的に伸びるといった話もイメージ出来ない④楽しむ事に主眼をおくにしても、やはり一定の結果は必要(自分の子ども時代よりも低年齢化・英才教育化が進んでいるため)私からすれば、4つともそうは言い切れないと思いますが、小学生6年間で結果を出したい人たちはそのように考えるのでしょう。その方法論が正しいかどうかではなく、子どものスポーツをどうとらえるかでやり方は変わってくるということです。■1つに絞るよりマルチスポーツの方が身体能力の向上につながると言われている子どもがスポーツをする際の影響について、多くの調査が世界中で行われています。そのなかである程度わかってきたのは、子どものときは1種類のスポーツを集中的にやるよりも、マルチスポーツで取り組んだほうがよいということ。そのほうが、身長など身体的な成長のみならず、身体能力の向上につながるというのです。身体能力といえば、筋力、柔軟性、俊敏性やコーディネーション(調整力)、巧緻性など、多種多様です。それらは、一つのスポーツを集中的にやるよりも、複数のスポーツをやることでより伸ばすことができるといわれています。つまり、マルチスポーツは、幼少時にアスリートとしての「伸びしろ」を最もつくれる方法だと私は考えています。さらに2つの利点を挙げると、複数のスポーツを経験することで、すぐれた才能を見出せる可能性が高くなる。もうひとつは、複数のスポーツを行うことで、本人も周囲の大人も成果主義になりづらく、スポーツの楽しさを味わえます。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■小学生年代を「伸びしろを作る時期」ととらえるか、「勝負の時期」「最も輝いてほしい時期」と感じるか前述したように、小学生6年間を「伸びしろを作る時期」ととらえるか、「勝負の時期」「最も輝いてほしい時期」と保護者が感じてしまうか。どちらかのような気がします。一方で、お母さんはサッカー一本に絞ることには反対したい。なぜならば、Aチームには足や膝に疲労性と思われる怪我をしている子が複数いるからです。では、そのような条件でないチームなら一本に絞ってよいと思っているのでしょうか。ここは、お母さんが子どものスポーツをどうとらえるかを決めなくてはなりません。まずはそれを決めたうえで、息子さんと向き合ったほうがいいと思います。息子さんはAチームの子に追いつくため、サッカー一本に絞りたい。他にどの競技をなさっているか書かれていないのでわかりませんが、その競技よりも「サッカーをもっとやりたい」と自ら思ったのなら、そこは認めてあげたほうがいいでしょう。ただし、選ぶクラブに過剰な育成や競争といった問題があることは親としてきちんと伝えましょう。もしくは他のサッカークラブという選択肢はないのか考えてもいいでしょう。ご相談文に「過剰な育成・競争が行われている環境の中どうしたら楽しんで取り組んでいけるのか、息子にはどう答えるべきか」とありますが、過剰な育成と競争の中でサッカーを楽しむのは難しいと思います。■「失敗できない」「良き道を選ばせなければ」と過剰に親の責任に縛られないこと(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)さらにいえば、そこまでお母さんの影響を受けるお子さんであるのなら、そのことを考えたほうがいいような気もします。反対してもいいですし、息子さんが反対を押し切ってでも入りたいというなら最終的に「じゃあ、とりあえずやってみれば」と言ってもいいでしょう。ただし、その際に「自分で決めたのだから最後までやり切れ」とは言わないこと。よくない環境に入るのですから、本人が「あ、やっぱりここはヤバい」と感じたら、すぐに軌道修正できる余白を作っておいたほうがいいからです。皆さんよく「やめ癖」がつく、などとおっしゃいますが、いい環境で楽しければ子どもはやめません。また、そこを信頼するのが親の役目のはずです。お母さんとしては「失敗できない」「良き道を選ばせなければ」と過剰に親の責任に縛られず、「自分で決めたら」と任せたほうがいいと思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年10月25日皆さんは友人関係の悩みはありますか? 今回はプライドが高い社長令嬢とギャルな転校生の友情エピソードを紹介します!イラスト:進撃のミカ公立高校に入学主人公は、地元では知らない人がいない一流企業の社長令嬢。中学までは私立に通っていたものの、祖父の意向で高校は地元の公立校に通うことになりました。しかしプライドが高い主人公は「レベルの低い人たちとは仲良くなれない」とクラスメイトを見下した態度をとりクラスで孤立してしまいます。そんな中、クラスに見た目が派手な転校生がやってきました。転校生もきっとクラスに馴染めないだろうと思っていた主人公ですが、転校生はすぐにクラスの人気者に。主人公にも気さくに話しかけてくれる転校生でしたが…。反発してしまう出典:進撃のミカ自分のプライドの高さを一瞬で見透かされて、主人公はせっかく話しかけてくれた転校生にまで反発してしまいます。その後もクラスで孤立する主人公ですが、その度に何かと突っかかってくる転校生。ところがそんな転校生とやり合っているうちに、主人公は次第にほかのクラスメイトとも話せるように。こうして転校生のおかげでクラスメイトに馴染むことができた主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年10月14日現代サッカーの発祥の地といわれるイギリスでは、サッカーはとても人気があります。観戦するだけでなく、プレーする人も多いイギリスでは、サッカーができる場所がたくさんあるようです。サッカーのゴールネットに絡まっていたのは?ある日、サッカーコートで動物が見つかり、野生動物保護団体『イースト・サセックスWRAS』に通報が寄せられました。その動物はサッカーのゴールネットに絡まって動けなくなっていたそうです。見つかった時は、まるで動物がネットにぐるぐる巻きにされているような状態。『イースト・サセックスWRAS』のスタッフはネットごと外して、その動物を連れて帰りました。一見するとなんの動物かが分からないほど、完全にネットに絡まっていたのは、犬でも猫でもありません。それは…ヨーロッパアナグマだったのです。今回見つかったのはまだ若いヨーロッパアナグマだったそう。安全にネットを外すために鎮静剤を投与して精密検査をしたところ、前脚が腫れていてネットによるケガをしているのが分かりました。そのため、脚の腫れが引き、傷が治るまで『イースト・サセックスWRAS』の施設で治療を受けたといいます。幸い完全に回復するまでにそう時間はかからず、アナグマは発見された場所に帰されました。『イースト・サセックスWRAS』の投稿によると、イギリスではサッカーのネットに絡まる若い野生動物が増えているのだとか。2023年はアナグマだけでなく、カモメやハリネズミ、キツネなども救助したということです。その上で、「サッカーゴールをお持ちの人は、どうかネットを地面より高い位置に結んでください。そうすれば、野生動物が巻き込まれることなく、安全に下を通ることができます」と呼びかけています。この投稿には「これを読んでいる人がこのことを心に留めて、ネットを上のほうに結んでほしい」「命を助けてくれてありがとう」などの声が寄せられていました。ネットに絡まった動物は逃げようとして、もがけばもがくほどさらに絡まってしまい、ケガをしたり、最悪の場合は命を落としたりすることもあるといわれます。サッカーを楽しむためのゴールネットが、野生動物にとっては命に係わる危険なものになり得るのです。このような予防策が広まり、動物を守りながらサッカーを楽しめるようになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月25日9月16日、レスリングの世界選手権がセルビア・ベオグラードで開幕する。レスリング界にとって今年最大の舞台であるのもさることながら、世界選手権で実施される男女計30階級中、オリンピックでも行われる男子12、女子6の階級に出場する日本の選手にとっては別の点でも大きな意味を持つ。メダルを獲得すればパリオリンピックの日本代表に内定するからだ。男女それぞれに国際舞台で実績のある選手が代表に名を連ねるが、その中でも注目されるのが女子53kg級の藤波朱理。「レスリングの次の時代を背負う逸材」と期待が寄せられている選手だ。成績がそれを裏付ける。現在は日本体育大学2年生の藤波は、中学2年生だった2017年9月以降、出場した国内外すべての大会で優勝している。つまり約6年にわたり、一度も負けたことがないのだ。現在も継続する連勝記録は、あの吉田沙保里が築いた119連勝をついに上回り「122」まで伸ばしている。タックルをはじめとする攻撃力、簡単に相手に崩されることのない防御、巧みな駆け引き。あらゆる面で秀でた実力を持つ藤波は世界選手権でも優勝候補筆頭。連勝記録を継続するとともに、パリオリンピックへの切符を目標に大会に臨む。もう1人の注目が50kg級の須﨑優衣。現在は24歳、東京オリンピックで金メダルを獲得した女子4選手のうちただ一人、熾烈な代表選考を勝ち抜いて世界選手権の日本代表に選ばれた。須﨑の築いた記録も藤波に負けていない。中学生のときに国際大会に初めて出場して以来、国際大会ではすべて優勝し、外国人選手には82連勝中にある。昨年、U‐23世界選手権で優勝。オリンピックをはじめとする主要国際大会5つをすべて制覇することを「グランドスラム」と言うが、男女を通じて世界で初めて達成した。あらためてその突出したキャリアを示す機会となった。長年、世界で圧倒的な強さを誇ってきた日本女子。偉大なる先輩たちを継いでいくであろう藤波、須﨑の活躍に期待が集まる。男子も見逃せない。フリースタイル65kg級には東京オリンピック金メダルの乙黒拓斗、グレコローマン60kg級には東京で銀メダルの文田健一郎が出場する。彼ら実績を備える第一人者を中心に、女子に負けない活躍を期している。パリオリンピックの前年に行われることからその前哨戦とも位置付けられる今回の世界選手権。ここでしっかりパリ代表の内定を獲得するとともに、4年に一度の大舞台への足がかりとすべく、選手たちは優勝を目指して大会に臨む。次代を担う逸材をはじめ優勝候補が目白押し!日本勢の活躍に期待。藤波朱理(ふじなみ・あかり)選手レスリング選手だった父の影響を受けて幼少期にレスリングを始め父の指導のもとで成長。「パリオリンピックの金メダルが目標です」と語る藤波にとって世界選手権は過程の一つ。須﨑優衣(すさき・ゆい)選手東京オリンピックの金メダルに続き「絶対にオリンピック連覇できるように頑張っていきます」とパリを見据えて励んできた。昨春、社会人になりレスリングの普及にも力を注ぐ。レスリング世界選手権日程:9月16日(土)~9月24日(日)会場:セルビア・ベオグラード「スタークアリーナ」世界レスリング連盟のサイトでの配信あり。※『anan』2023年9月20日号より。写真・松尾/アフロスポーツ取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2023年09月19日TVアニメ「魔法科高校の劣等生」がTOKYO MXにて、TVアニメ「魔法科高校の劣等生来訪者編」がBS11にて10月より地上波再放送が決定いたしました。■「魔法科高校の劣等生」について原作・佐島 勤、イラスト・石田可奈によるシリーズ累計2,500万部突破(原作小説シリーズ累計1,400万部)の伝説的スクールマギクス「魔法科高校の劣等生」。2014年から放送がスタートし、2022年1月1日(土)にはTVアニメ「魔法科高校の劣等生 追憶編」が放送された。2023年には新シリーズの放送が予定されている。TVアニメ「魔法科高校の劣等生」TOKYO MXにて10月6日より再放送決定!2024年に新シリーズの放送を予定している「魔法科高校の劣等生」。この度、TVアニメ「魔法科高校の劣等生」がTOKYO MXにて地上波再放送が決定いたしました。10月6日(金)23:30より、連続2クール全26話の再放送となります。<放送概要>【作品名】TVアニメ『魔法科高校の劣等生』【再放送日時】・TOKYO MX毎週金曜23:30~(初回放送日:10月6日(金))TVアニメ「魔法科高校の劣等生来訪者編」BS11にて10月4日より再放送決定!2024年に新シリーズの放送を予定している「魔法科高校の劣等生」。この度、TVアニメ「魔法科高校の劣等生来訪者編」がBS11にて地上波再放送が決定いたしました。10月4日(水)25:00より放送スタートいたします。<放送概要>【作品名】TVアニメ『魔法科高校の劣等生来訪者編』【再放送日時】・BS11毎週水曜25:00~(初回放送日:10月4日(水))■TVアニメ『魔法科高校の劣等生』作品情報イントロダクション劣等生の兄と、優等生の妹。魔法科高校での波乱の日々が始まる―。魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校―通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ブルーム)、『雑草』(ウィード)と呼ばれていた。そんな魔法科学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いたキャスト司波達也:中村悠一司波深雪:早見沙織千葉エリカ:内山夕実西城レオンハルト:寺島拓篤柴田美月:佐藤聡美吉田幹比古:田丸篤志光井ほのか:雨宮 天北山雫:巽 悠衣子スタッフ原作: 佐島 勤 (電撃文庫刊)原作イラスト/キャラクターデザイン: 石田可奈監督: 小野 学音楽: 岩崎 琢アニメーション制作: マッドハウス主題歌1stオープニングテーマLiSA「Rising Hope」1stエンディングテーマELISA「ミレナリオ」2ndオープニングテーマGARNiDELiA「grilletto」2ndエンディングテーマ安田レイ「Mirror」WEB「魔法科高校の劣等生」ポータルサイト: 「魔法科高校の劣等生」公式サイト: 「魔法科高校の劣等生」公式Twitter: 権利表記©2013 佐島勤/株式会社KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会TVアニメ『魔法科高校の劣等生来訪者編』作品情報イントロダクション劣等生の兄と、優等生の妹。魔法科高校での波乱の日々が始まる―。魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校―通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ブルーム)、『雑草』(ウィード)と呼ばれていた。そんな魔法科学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いたキャスト司波達也:中村悠一司波深雪:早見沙織アンジェリーナ=クドウ=シールズ:日笠陽子千葉エリカ:内山夕実西城レオンハルト:寺島拓篤柴田美月:佐藤聡美吉田幹比古:田丸篤志光井ほのか:雨宮 天北山雫:巽 悠衣子スタッフ原作:佐島 勤(電撃文庫刊)原作イラスト/キャラクターデザイン:石田可奈監督:吉田りさこ副監督:ジミー ストーン音楽:岩崎 琢アニメーション制作:エイトビット主題歌オープニングテーマASCA「Howling」エンディングテーマ佐藤ミキ「名もない花」WEB「魔法科高校の劣等生」ポータルサイト: 「魔法科高校の劣等生」公式サイト: 「魔法科高校の劣等生」公式Twitter: 権利表記©2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会TVアニメ『魔法科高校の劣等生』新シリーズ作品情報イントロダクション劣等生の兄と、優等生の妹。魔法科高校での波乱の日々が始まる―。魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校―通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ブルーム)、『雑草』(ウィード)と呼ばれていた。そんな魔法科学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。スタッフ原作:佐島 勤(電撃文庫刊)監督:ジミー ストーン原作イラスト・キャラクターデザイン:石田可奈音楽:岩崎 琢制作:エイトビットWEB「魔法科高校の劣等生」ポータルサイト: 「魔法科高校の劣等生」公式サイト: 「魔法科高校の劣等生」公式Twitter: 権利表記©2023 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校3製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月19日先日行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで決勝トーナメントに進出した、湘南ベルマーレアカデミー選抜。ラウンド16でSOLTILO SELECTに敗れましたが、アグレッシブなプレーで大会を彩りました。試合後、チームを率いる太田隆一監督(以下、太田)と選手たちに話を伺いました。この年代の育成における重要な事などをお伝えします。(取材・文:鈴木智之、写真:高瀬波音也)ラウンド16でSOLTILO SELECTした湘南ベルマーレアカデミー選抜(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■前向きにチャレンジすることができた選手たちを褒めたい――試合の感想をお願いします。太田勝負の分かれ目として、前半の決定機を外してしまったところが大きかったのかなと思います。ただ、その後は慌てず、自分たちの良さを発揮して、逆転を目指してくれました。そこはポジティブにとらえていますし、良い部分の方が多く出た試合だったと思います。予選の3試合目は、勇気を持てなかったり、準備が悪かったりと、ネガティブな部分がたくさん出た試合でした。それを経て、ラウンド16では前向きにチャレンジすることができたので、褒めてあげたいなと思います。■今後サッカーを楽しんでいく上で、小学生年代で重要な事アカデミーではサッカーのスキルだけでなく人間性も大事にしていると語ってくれた太田監督(C)高瀬波音也――チームにはスローガン「たのしめてるか。」がありますが、今後、サッカーを楽しんでいく上で、この年代ではどのようなことが重要だと思いますか?太田プロを目指す上では、楽しいことばかりではありません。苦しいことや辛いこともある中で、それを克服することすらも楽しみに変えていくこと、ポジティブにとらえてチャレンジできるかどうかだと思います。■ピッチに入ったら選手が主体的に考えて行動を起こすことが大切――そのあたりで、今大会の収穫や成長は感じられましたか?太田サッカーは、ピッチに入れば選手がやるもので、選手が主体的に考えて、行動を起こすことが大切です。その面では、選手の中から「もっとこうしよう」といった会話が生まれてきたことは前進かなと感じました。この子たちは選抜なので、チームとして戦う機会はほとんどありません。戦いながら成長する意味では、1試合1試合、チームとして成立していったと思います。ゲームによってはシステムを変更したり、シチュエーションを変えながらやりましたが、柔軟に対応できていたのは収穫だったと思います。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■遠藤航選手の影響、プロになるためにはサッカースキルだけでなく人間性も大切というアカデミーの教え――アカデミー出身の遠藤航選手がリバプールに移籍しましたが、後輩たちにはどんな影響がありますか?太田すごく良い影響があると思います。彼は世界のトップでやっているわけですからね。他にも、残念ながら大きな怪我をしてしまった齊藤未月も、彼らのお手本になる選手です。ベルマーレのアカデミーから、世代別代表に何名も入っていますが、プレーだけでなく、人間性の部分でも評価を受けています。それが、各年代でキャプテンマークを巻いていることにつながっているのだと思います。プロとして生きていくためには、サッカーが上手なだけではなく、人間性も大切です。ベルマーレのアカデミーでは、そこにも意識を向けています。■選手たちはどう感じたのか試合後、選手たちに話を聞きました。インタビューを受けてくれたのは山田将宗くん(7番)、上野昴くん(2番)、北條蓮くん(10番)。試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也■シュートを外した時、仲間が「切り替えろ」と声をかけてくれた――試合の感想を聞かせてください。山田相手に押し込まれた部分があって、マイボールを簡単に蹴ってしまい、そこからカウンターを受けたりと、相手ボールのことが多かったです。自分のプレーとしては、左サイドから仕掛けて、シュートまで行くことはできました。上野相手は体が強くて、足も速いので、サイドから押し込まれてしまいました。ただ、当たり負けはそこまでしませんでした。暑さもあって、ちょっときつかったですが、自分のプレーもできたので良かったです。北條相手はフィジカルが強くて、そこで負けていた部分がありました。もっと勝てるようにしていきたいです。シュートを外してしまったけど、仲間が「切り替えろ」と声をかけてくれて、切り替えられたのは良かったです。■自分より大きい選手、速い選手らと戦ってどれだけできるか試せた――この大会で印象に残っていること、成長できたところがあれば教えてください。山田対戦相手に大きい選手、速い選手などがいる中で、自分がどれだけできるかが試せて良かったです。上野走り負けないことです。勝った試合もあったので、嬉しかったです。北條みんなとサッカーができたことです。自分より大きくて速い相手と戦うことで、少しは成長できたかなと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月12日サカイクが開発・制作し、これまでサッカーノートが続かなかった子たちにも「書きやすい」と評判の「サカイクサッカーノート」。質問に答える形で書き進めていくことで、目標設定や振り返りができると同時に、思考が深まっていくノートです。今回はシンキングサッカースクールに通う、小学5年生のトキオくんとお父さんに、「サカイクサッカーノートの活用」について話をうかがいました。「サッカーノートに何を書けばいいのかがわからない」「書くことでどんなメリットがあるの?」などの疑問点がある方や、サッカーノートに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:鈴木智之)シンキングサッカースクールに通うコウスケくん、サッカーノートは目標達成のための思考整理に役立っているそうです<<堂安律を輩出した西宮サッカースクールが導入!サッカーの理解度が上がり、書かない子と成長に雲泥の差が出るサッカーノートサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■もっと上手くなりたくてサッカーノートを書き始めた小学2年生でサッカーを始めたトキオくん。マンチェスター・シティのハーランド選手が好きで「点を決めるところがかっこいい」と笑顔を見せます。現在はシンキングサッカースクールの特別クラスに通っており、攻撃的なポジションでプレー。「サイドを駆け上がってゴールに絡むプレーが得意」というトキオくんは、サカイクサッカーノートを愛用しています。「ノートを書き始めたのは、2021年の11月。小学3年生のときです。サッカーが大好きで、もっと上手くなりたい気持ちが強かったので、サッカーノートを書くようになりました」所属するシンキングサッカースクールでは、特別クラスに入るとサカイクサッカーノートを配られるので、それを機に書くようになったそうです。■ノートを書き始めてから、意図をもってプレーするようになったトキオくんの成長を見守るお父さんは、「ノートを書くことで、サッカーに対して、考えて取り組むようになった」と話します。「サッカーを始めたばかりの頃は『シュートをたくさん打って、点を取れたら嬉しい』という感じだったのですが、ノートを書くことで『点を取るためにはどうすればいいか』を考えるようになり、プレーの一つひとつに意図を持って取り組むようになったと思います」トキオくんは「学校から帰ってきて、スクールに行く準備をする前に、その日の練習をイメージして、こういうプレーをしてやろうと思って書いています」と言います。「練習後は、自分の良かったところや、ダメだったところを書いています。ミスなど失敗したプレーの方が頭に残っているので、それをノートに書いて『次は同じミスをしないぞ』と自分に言い聞かせています」サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■目標を達成するためにどうしたらいいか、思考整理にも役立っているインタビューに対して、ハキハキと答えるトキオくん。お父さんはその姿を横目で見ながら「大人が思っている以上に、子どもは考えているんですよね。自分で成長を感じとれているのは、すごく嬉しいです」と笑顔を見せます。「自分で課題を見つけて、段階を踏みながら努力して、できるようになったという成功体験が積み重なっているので、自己肯定感も上がっていくのかなと思います」トキオくんは「まずは大きな目標を立てて、それを達成するために、小さな目標を立てて、少しずつ進んでいくことで、いつか大きな目標にたどり着くことができると気がつきました」と、大人顔負けの考え方を披露。思考の整理にも、ノートは役立っているようです。■サッカーノートを活用して親子のコミュニケーションを深めることも親子でのコミュケーションにもノートを活用しており、お父さんは「ノートを見ることで、いまは何にチャレンジしているのか、どの段階なのかを知ることができます」と話します。「ノートを見ると、練習での狙いなどがわかるので、見ているこちらとしても意識が変わりました。たとえば『シュートを積極的に打つ』と書いていたら、それをやろうとしているんだなと、考えを知ることができるのが、ノートの良いところだと思います」練習後には、「ノートに書いた目標どおり、頑張ったね」といった声をかけるなど、コミュケーションに役立てている様子。■書いているときと書いてないときでは成長に差がある、と小学生自身が実感トキオくん自身、ノートを見返す中で、自分の成長を感じることもあるようで「前に比べて、内容が具体的になりました。最初は『シュートを打つ』とか簡単なことしか書けなかったけど、いまはシュートを打つために、どうすればいいかまで考えて書いています」と、うれしそうに話します。「ノートを書いているときと書いていないときでは、成長に差があるかなって。自分のためになるので、ノートを見返して、次はこうしようと考えています。ノートがあることで、うまくなると思う」お父さんはサカイクサッカーノートについて、「子どもでも簡単に書けるのがいいですよね」と話し、こう続けます。「最近のノートは、こんなに進化してるんだって驚きました。質問に答える形なので書きやすいですし、ノートの書き方を知らない人でも使いやすいのがいいですよね」■コーチたちもサッカーノートを書き始めて変化が出た子が多いと証言シンキングサッカースクールの菊地コーチは「サカイクサッカーノートを書き始めて、変化が見られた子は、スクール生にたくさんいます。今後、ジュニアユースに行ったときに、輝いてくれる選手も多いのではないかと思っています」と期待を寄せています。子どもの成長を第一に考える、サカイクが制作したサッカーノート。書くことで成長の手助けになることは間違いないので、興味のある人は使ってみてはいかがでしょうか?サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年09月11日株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人)は、通信制高校比較・資料請求ポータルサイト「Go通信制高校」( )を2023年8月7日(月)にリニューアルしました。Go通信制高校_トップページ通信制高校の生徒数はコロナ禍で19万人から24万人に急増しています。理由は、学校に行かなくても勉強できることに多くの生徒が気付いたからです。同時に、不登校になった生徒の受け皿にもなっています。多くの生徒が通信制高校やサポート校に魅力を感じて入学していますが、一方で通信制高校にはネガティブなイメージがつきまとい、入学を躊躇する生徒もいます。これは通信制高校のイメージが30年前から変わっていないためです。また、生徒一人ひとりの課題を解決する多様性のある学びや生活の支援を受けられることが通信制高校とサポート校のメリットですが、各学校の特徴が明確に伝わっておらず学校選びでミスマッチも起きています。このような現状を踏まえ、プレマシードはサイトをリニューアルして誰もが自分に合っている学校を選べる仕組みを整えました。学校や専門家に取材して得た「通信制高校のリアル」を伝えると共に、サイト内の利便性を向上させ最適な学校探しを実現しています。■「Go通信制高校」リニューアルのポイント1. テーマ別通信制高校まとめGo通信制高校_テーマ別まとめこのコンテンツでは(1)中高生の悩みや疑問、(2)学校生活や学び方、(3)やりたいこと、という3つのカテゴリーを設け、計80テーマの記事を掲載しています。それぞれの記事から夢を叶えられる学校や相談に乗ってくれる学校への導線をつくっており、将来的には100テーマ以上に更新する予定です。(1) 中高生の悩みや疑問「不登校だけど高校に進学して大学を目指したい」「今すぐ転入したい」「学費が高くなく、サポートが充実した学校に行きたい」など、中高生が目の前にある問題や将来への不安を解決するためのテーマをまとめています。(2) 学校生活や学び方「通信制高校に入って友達をつくり、恋愛もしたい」「通学したいけど、体調に不安があるから自分のペースで通える学校を探したい」など、学校生活や学び方に関するテーマをまとめています。(3) やりたいこと通信制高校に通いながら留学やダンス、プログラミングを学びたいという学生に向けたテーマをまとめています。好きなことを学ぶと前向きになり、共通の好きなことがあれば友達もできやすくなります。将来の夢も具体化するため、高校時代から専門的なことが学べる学校の取り組みやサポートを紹介しています。2. 通信制高校からのメッセージGo通信制高校_通信制高校からのメッセージこのコンテンツでは通信制高校やサポート校の学校長やキャンパス長、教員の方々にそれぞれの学校の理念(ビジョン)、使命(ミッション)、価値(バリュー)、文化(カルチャー)を語ってもらっています。学校選びでは学校の雰囲気や環境が重要なポイントになります。雰囲気や環境を知るには学校に訪問することが望ましいですが、興味のある学校すべてを訪問するのは大変です。そこで、学校の雰囲気や環境を形成している先生たちの想いを知り、各学校の特色を把握できるようになっています。3. 通信制高校の疑問や悩みGo通信制高校_通信制高校の悩みや疑問このコンテンツでは20名の専門家に協力してもらい、約50の疑問や悩みに対して解決方法や手順を提示しています。専門家が監修した正確な情報を届けることで緊急性の高い悩みにも明解な回答を用意している点が特徴です。まだまだ多くの疑問や悩みに応えていく必要があるため、今後も拡充を予定しています。<おわりに>今回のリニューアルでは、これら3つのコンテンツをすべてTOPページの目立つ位置に配置しました。専門家の協力のもと学生たちの知りたいことや悩みに答え、いまの通信制高校の取り組みを知ってもらうことで従来のイメージからの改善を図っています。また、各学校の特色や雰囲気を把握してもらい、ミスマッチなどの学校選びにおける課題解決を目指しています。Go通信制高校では今後もさまざまな情報を追加・更新しながら通信制高校とサポート校の認知拡大に努め、誰もが自分らしく学べる環境づくりを推進していきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日8月23日に行われた「第105回全国高等学校野球選手権記念大会」の決勝戦。神奈川県代表の慶応高校が宮城県代表・仙台育英高校との対戦を制し、見事優勝を果たしたが、慶應高校サイドの応援マナーが「うるさすぎた」といまだ物議を醸している。そんななか、慶応高校野球部OBのTBS井上貴博アナ(39)に火の粉が降りかかっている。26日放送の『井上貴博 土曜日の『あ』』(TBSラジオ)で「応援の問題とか。外部のOBはしゃぎすぎとか」と騒動に言及した井上アナ。続けて「やっぱりねぇ、一つ思うのは」「選手にその矛先を向けるのは違うと思うんだよね」と言い、「慶応だからとか……。選手を批判する権利はないと思うんだよね。そこだけは許せないんだよね」と涙ながらに訴えた。OBという立場から騒動について語った井上アナ。ところが、ネットでは《誰も、選手のことを一切責めていないし、OBOGの応援スタンスを批判しているだけ》《誰も選手に批判してないですよ》と呆れるような声が上がっている。井上アナの“炎上”で、再び注目を集める慶応高校サイドの応援マナー。そもそも、この件については著名人の間でも賛否わかれている。例えばお笑いコンビ・プラスマイナスの岩橋良昌(45)は24日、Twitter(現X)で《めっちゃくちゃ応援して何があかんの?応援してる時に相手のことを考える?無理やろそんなん》と投稿。さらに《プレーも応援も全力、青春 俺何ならあの応援観に行きたいよ それもひっくるめて名物、甲子園の魅力よ 慶應おめでとう》と綴った。また脳科学者の茂木健一郎氏(60)も同日、自身のYouTubeチャンネルにアップした動画で「仙台育英の選手たち可哀想でしたよね。ある書き込みをみたら、甲子園の9割くらいが慶應の応援団みたいな感じになっちゃってて。異様な雰囲気だったっていうんですけど」と言い、しかし「仕方がないところもあると思うんですよ」とコメント。そして、こう擁護した。「慶應高校が103年ぶりの優勝っていう、100年に1度のことだからさ。ある程度盛り上がるのは仕方がないだろうし」(編集部注・実際は107年ぶり)いっぽうで反対意見もある。決勝戦前から慶応高校サイドの応援が白熱していたため、22日の『めざまし8』(フジテレビ系)でフジテレビの風間晋解説委員は「100年優勝されていないって事なので、『皆さんがすごく盛り上がるのは当然だよね』と思うんですけど、なんか“はしゃぎっぷり”がね……」と言い、「なんか大人げないよね、みたいな」と苦言を呈していた。そして決勝戦後の24日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターの玉川徹氏は「慶応高校の選手は、仙台育英の選手と戦っていたと。だけど『仙台育英の選手は、スタンドとも戦わなきゃいけなかったんじゃないか?』という感じがしますね」と指摘。さらに「これは、仙台育英も応援していた私としてはですね……。『ちょっと、フェアじゃないんじゃないの?』と感じざるを得ない」と玉川氏は述べた。107年ぶりの優勝は、別の形でも人々の印象に残ったようだ。
2023年08月29日バドミントンの世界選手権がデンマークで始まった。来年4月までの1年間、パリオリンピックの出場権を国際大会のポイントで争う「五輪選考レース」が続く中、日本選手はどのような戦いを見せるのか注目だ。バドミントン・マガジン編集長の田邉由紀子さんに見どころを聞いた。「日本人で一番優勝に近い位置にいるのは、女子シングルスで2連覇中の山口茜選手でしょう。山口選手に加え韓国・中国・台湾とランキング上位4選手の実力が拮抗する中で、3連覇を十分狙える位置にいます」過去、世界選手権では金銀銅独占したこともある女子ダブルスは日本のお家芸というほど層が厚い種目。「シダマツこと志田千陽・松山奈未ペアは、東京五輪後に急成長した注目株。細身な二人が繰り出すスピード感のあるプレーが特徴です。一方、東京五輪出場組も健在。五輪前の大怪我を乗り越えて復活したフクヒロ(福島由紀、廣田彩花)ペア、世界選手権にはめっぽう強いナガマツ(永原和可那・松本麻佑※まゆ)ペアと共に、上位独占もあり得ます」東京五輪での活躍も記憶に新しい、混合ダブルスのワタガシ(渡辺勇大・東野有紗)ペアも見逃せない。「バドミントン初心者に一番見てほしいのが彼らのプレー。混合ダブルスでは女性が前、男性が後ろを主に担当しますが、前衛の東野選手がネット前に切り込むショットや、渡辺選手のスマッシュを打つと見せかけてからのネット際にふわりと落とすドロップショットには観客も盛り上がり、見ていて楽しいです」男子シングルスは東京五輪金メダリストにして前回覇者、デンマークのアクセルセン選手が圧倒的王者として君臨する。「桃田賢斗選手と同世代の彼は、高身長でスマッシュも強いオールラウンダー。誰が彼を倒せるか、に注目が集まる中、この一年で日本男子のエースに躍り出たのが奈良岡功大選手です。A代表歴わずか1年の大学生で、現在世界ランキングは4位。パワーで押すタイプではないですが、ディフェンスからの攻防に秀でていて、ネット際ギリギリのヘアピンショットや相手の裏をかくフェイントが得意。そんな技ありプレーを楽しみながら応援してほしいですね」日本人の注目選手は?女子シングルス 山口 茜選手7月末時点で世界ランキング1位。身長156cmと小柄ながら「相手の予想を覆すクリエイティブなプレーが魅力。女子には珍しいジャンピングスマッシュが決まると、観客が沸きます」。女子ダブルス 松山奈未選手&志田千陽(ちはる)選手東京五輪後に急成長し、一時世界ランク2位につけた。「前衛・後衛を自在にローテーションするプレーで、相手を押し込みます」。ナガマツ、フクヒロと共に活躍に期待。混合ダブルス 渡辺勇大(ゆうた)選手&東野有紗選手東京五輪銅メダリスト。中学時代からペアを組み、昨年の世界選手権では銀メダルを獲得。パリでの金を目指す。「プレーの面白さは随一。前回王者の中国ペアを倒してほしい」男子シングルス 奈良岡功大(こうだい)選手昨年代表デビューし、世界ランキングで日本人トップに立つ、22歳の新鋭。「とにかくスキルが高くて、ゲームセンスがあります。粘りのディフェンスで、上位に食い込めるか」世界バドミントン選手権2023日程/開催中~8月27日(日)会場/デンマーク・コペンハーゲン「ロイヤルアリーナ」テレビ朝日、CSテレ朝チャンネルほかで中継。田邉由紀子さん『バドミントン・マガジン』編集長。ベースボール・マガジン社でテニス、野球専門誌を経て現編集部。試合情報はWebサイト「バド×スピ!」で。※『anan』2023年8月30日号より。写真・Getty Images(by anan編集部)
2023年08月23日比較的、閉鎖的な空間であること。そして、まだ精神的に未成熟な子供が集まることから、学校でのいじめは尽きません。悪口や暴力、無視といった嫌がらせによって、被害者の心をむしばむ、いじめ行為。被害者が負った心の傷は、不登校や精神的な病気につながり、最悪の場合は命を奪います。思春期のつらい記憶は、深く心に刻まれてしまうもの。長い年月を経て大人になっても、当時負った傷が癒えない人も多いことでしょう。ダレノガレ明美、高校時代の『いじめ被害』に本音明かすタレントのダレノガレ明美さんも、いじめ被害者の1人。高校時代にいじめのターゲットにされてしまい、つらい日々を送っていたことがあったといいます。2023年8月19日、ダレノガレさんは、思い出したくない当時の被害について触れた上で、現在の考えをSNSアカウントに投稿。33歳になった今、1人のいじめ被害者として、このように想いを明かしました。高校時代、本当に悪質ないじめにあっていて辛かった。ごはんも地下の先生が使うトイレで食べてた事もあるし、変な噂もたくさん流されたし、たくさん物も無くなって校内のゴミ箱も探し回った!きっといじめた側は忘れてるだろうし、親になって自分の子供がいじめられたら凄い怒るんだろうな!って思ってる!その時のいじめを乗り越えられたから今、少し強くなった自分がいるから感謝はしてるよ!でも、来世では絶対同じ学校になりたくないです@The_Darenogareーより引用当時はきっと、たくさんの怒りや悲しみを覚えたはず。しかし、年月を経て「いじめを乗り越えたからこそ、強くなれた」と前向きにとらえられるようになったといいます。とはいえ、ダレノガレさんは決していじめ行為を許しているわけではありません。同時に「来世では絶対、加害者と同じ学校に通いたくない」とつづり、怒りをにじませました。1人の被害者としてつづった意見に、いじめ被害の経験者からは共感する声が寄せられています。・本当にそれ。やられたほうは、忘れたくても一生忘れられない。・つらかったでしょうね…。前向きに受け取れるようになって、すごいです。・自分も被害者なので、ダレノガレさんの気持ちが本当に分かる。加害者は忘れているんだろうな。動物保護活動に精を出すほか、芸能人への誹謗中傷行為に怒りの声を上げるなど、世の中のあらゆる加害行為に苦言を呈している、ダレノガレさん。きっと、過去につらい思いをした経験があり、痛みを知っているからこそ、苦しむ相手の心に寄り添うようになったのでしょう。人の『強さ』とは、他者をいじめる暴力ではなく、勇気を持って命を救う行動を指すのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月19日2年に一度開催されるスポーツクライミングの世界選手権がスタート。見どころをプロクライマーの尾川とも子さんに伺った。IFSC クライミング 世界選手権 2023 ベルン大会様々な技術を使って人工の壁を登っていくスポーツクライミングは、スピード、リード、ボルダーの3種目からなる。ロープをつけ、1対1で15mの高さの壁をどれだけ速く登れるかを競うスピードは「その名の通り速い人が勝ち」。12m以上の壁を制限時間内にどの高さまで登れるか争うリードは「持久力がものをいう競技です」。クライミングジムなどでなじみのある“ボルダリング”は、ボルダーという種目名だ。「4~5mの壁に数種の課題(セッティングされたルート)があり、技を駆使しながらゴールを目指します。リードとボルダーはホールド(突起物)の位置が試合ごとに変わり、ボルダーの決勝では、競技前に登り方を選手同士で話し合う作戦タイムがあるのも特徴的です」成長著しい若手が群雄割拠する日本からは総勢21人が出場。尾川さんが推すのは、16歳の安楽宙斗(あんらく・そらと)選手だ。「今季初参戦したボルダーのワールドカップで年間総合優勝を果たしています。また、東京オリンピック4位・楢崎智亜(ならさき・ともあ)選手の弟・明智(めいち)選手は、海外選手に劣らない高身長で遠い手順もすんなりこなす。今シーズンはかなり体を作り込み、一気にパリ五輪代表候補として名をあげました」女子の筆頭は19歳の森秋彩(もり・あい)選手。「リードが得意で、4月のボルダー&リードジャパンカップを制し早々に世界選手権の内定を決めたパリ五輪代表に最も近い選手。もう一人、松藤藍夢(まつふじ・あのん)選手は次世代の女子ボルダーを担う存在。パワフルで体を大きく動かす動きが得意で、キレとスピード感、しなやかさがあります」今回はパリ五輪の正式種目となる複合(ボルダー&リード)も開催され、スピードとともに上位選手は五輪の内定が出る点でも注目が。観戦はテレビのほか、動画配信でも。「ジャンプしたり、コウモリみたいに逆さにぶら下がったり。テレビ番組の『SASUKE』を見る感じに近いかもしれません。一つ一つの技の凄さ、ダイナミックな動き、選手の身体能力に驚きつつ気軽に見てほしいですね」安楽宙斗選手高校2年生にしてベテラン勢を押しのけ活躍。「スピード感と体の身軽さは特筆すべきものが。また親指が強く、ホールドに指を固定する保持力の強さも凄い」森 秋彩選手「150cm台と身長は低いですが、安楽選手同様、保持の強さが際立っている。指先の強さを感じさせる登りを見てほしいですね」。アップになった時の手元に注目。尾川とも子さん日本人女性初のプロクライマーとして活躍。クライミングの指導を行うほか、スポーツクライミング解説者として今回の世界選手権でも解説を担当する。IFSC クライミング 世界選手権 2023 ベルン大会【日程】開催中~8月12日(土)【会場】スイス・ベルン「ポストファイナンス・アリーナ」で開催。決勝はNHK総合、J SPORTSで放送予定。IFSCのYouTubeチャンネルの中継もあり。※『anan』2023年8月9日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ(by anan編集部)
2023年08月02日