高畑充希と田中圭がW主演、相手の知られざる一面(unknown)を抱えた男女の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス「unknown(アンノウン)」から、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎に続く9名の共演キャストたちが解禁。また、キャラクターポスターが解禁となった。涙腺崩壊のクライマックスに視聴者から大反響、海外でも244の国と地域で世界配信が決定した「星降る夜に」に続く、テレビ朝日火曜9時枠ドラマとなる本作。高畑さん&田中さんと恋の三角関係に陥る役柄で町田さん。麻生さん&吉田さんが高畑さんの両親でチャーミングな吸血鬼夫婦を演じ、制作陣は“「おっさんずラブ」チーム”というタッグが実現。物語が進むにつれ、W主演の2人を筆頭に総勢14名が誰もが怪しく見えてくる…。まさに、14人全員が連続殺人事件の容疑者状態となっていく、という。“虎松”田中圭と共に連続殺人事件を捜査…小手伸也ら警察官もクセになるキャラ揃い春陽町の交番に勤務する虎松(田中圭)の先輩警察官で、こころ(高畑充希)との結婚準備を前のめりに進めてしまうお節介おじさん・世々塚幸雄を演じるのは小手伸也。大河ドラマ「どうする家康」や「真田丸」、「コンフィデンスマンJP」シリーズなど多数の話題作でアクの強いキャラを演じ、バツグンの存在感を放ち続ける小手さんが、虎松の秘密を知る唯一の人物で、彼の父親的存在といえる世々塚に息を吹き込む。また、こころの弟(彼もまた吸血鬼)で本庁捜査一課の根暗で超偏食な刑事・闇原漣を演じるのは、「ウルトラマンタイガ」で華々しくドラマデビューを飾り、注目を集めた「大奥」や「silent」など話題作への出演が続く井上祐貴。漣は、連続殺人事件の捜査で虎松と出会い、一緒に行動することになるのだが…!?そのほか、大河ドラマ「真田丸」や、「鎌倉殿の13人」で演じた役柄が大人気となり“全成(ぜんじょう)ロス現象”を巻き起こした俳優・新納慎也が演じるのは、漣の上司で、過去に虎松とも一緒に事件の捜査をしたことがある本庁捜査一課の警部・南十字初。マジメ過ぎて警察仲間からも家族から疎まれぎみ、という愛すべき警部を演じる。こころと虎松の結婚に前のめり!春陽商店街の愛すべき住人にウイカ、木野花らが集結ファーストサマーウイカは、春陽町商店街で「わっしょいクリーニング」を経営するシングルマザ―・五十嵐まつり役に。関西弁さく裂、息子と壮絶な親子ゲンカを繰り広げるパワフルな母親でありながら、こころの飲み友だち・まつりを、来年の大河ドラマ「光る君へ」で清少納言を演じることが決定し、注目を集めているウイカさんが生き生きと演じる。また、ABEMA恋愛番組「月とオオカミちゃんには騙されない」出演で人気を集め、その後も「不幸くんはキスするしかない」『なのに、千輝くんが甘すぎる。』などドラマや映画で活躍中の曽田陵介が演じるのは、まつりの息子で、微妙にワルになりきれないマイルドヤンキー・五十嵐大五郎。母・まつりと壮絶な親子ゲンカを繰り広げるも負け続きという残念さながら、絵の才能はありそう、というキャラクター。そして、こころや虎松も通いつめる居酒屋「どんぞこ」の店員・庭月聖夜を演じるのは、「科捜研の女」シリーズ、考察ブームを巻き起こした「真犯人フラグ」や「警視庁アウトサイダー」などで存在感を発揮した長田成哉。居酒屋で働きながら、憧れのローランドをマネして名言を生み出そうとするも惨敗中という聖夜。その名言を華麗にスルーする常連客たちとの掛け合いにも注目。一方、春陽町にあるこころが働く春雨出版「週刊熱波」のオカルト大好き編集長・曽我眞一役には、「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」などのミュージカルや舞台で活躍中の石川禅が決定。“遺体から血が抜かれる”という猟奇的な連続殺人事件を「吸血鬼のしわざだ!」と騒ぎ、特集を組もうとするハイテンションな編集長となって、こころを振り回す。さらに、居酒屋「どんぞこ」の店主で、イケメン息子・聖夜と店を切り盛りしている庭月源治を演じるのは、ドラマや映画で圧倒的な存在感を見せつける名バイプレイヤー・酒向芳。映画『検察側の罪人』で演じた不気味な犯人や、大河ドラマ「青天を衝け」の悪代官、ドラマ「最愛」で失踪した息子を探す父親役など、強烈なインパクトを残す演技でドラマや映画に欠かせない存在の酒向さんは、本作では照れ屋で早とちり、情に厚いの居酒屋店主を演じる。そんな源治もある秘密を抱えていて…?そして商店街の重鎮“梅ばあ”として商店街の人々を愛し、揉め事に首を突っ込んでまわる今福梅を、俳優のみならず演出も手掛ける名バイプレイヤー・木野花が演じる。木野さんが演じる駄菓子屋「うめぼし堂」の店主・梅ばあと虎松は、いつもあーだこーだと言い争い。しかし、意地っ張りな態度とは裏腹に、虎松のこともかわいがっており、ぶっきらぼうながら好物でもてなす一面もある愛すべき梅ばあを木野さんが体現する。さらに、主演を務める高畑さん&田中さんらキャラクターポスタービジュアルを初解禁。高畑さんには「私の秘密を知っても愛してくれますか?」、田中さんには「俺のすべてを本当に知っていますか?」と、何かしらの“unknown(秘密)”を抱えた役柄を表す意味深なコピーが。さらに、男性は目に、女性は唇に赤色がプラスされ印象的なデザインとなっている。「unknown」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカが共演するピュアラブストーリー「星降る夜に」。この度、3月14日(火)今夜放送の最終話に、新ドラマ「unknown」に主演する高畑充希がカメオ出演することが分かった。本作は、命のはじまりと終わりをつかさどる2人が、星降る夜の出会いを機に、運命の恋を育んでいく、大石静脚本のドラマ。4月から同じ火曜よる9時枠で放送される高畑充希×田中圭W主演作「unknown」。今回高畑さんは、本作で演じる闇原こころとして、「星降る夜に」に出演し、華麗なるバトンタッチを果たす。高畑さんが、吉高さんや北村さんとプライベートでも仲良しということもあって実現した今回の出演。撮影現場でも3人はわちゃわちゃしており、お互いの作品について話すほっこりとした空気が流れる中、撮影は行われたという。気になる共演シーンは、遊び心が満載。こころは週刊誌のエース記者でありながら、その正体は吸血鬼という奇想天外な役どころ。吉高さんと北村さんの衣装が、少し吸血鬼を意識したシミラールックのスタイリングになり、秘密を抱えた男女の愛を描く本格ラブ・サスペンス「unknown」の世界観もほんのり楽しめる仕掛けになっている。そんな最終話では、一星(北村さん)、深夜(ディーンさん)、春(千葉雄大)、そして伴(ムロツヨシ)がしっぽり銭湯へ。不思議だけど、心がポカポカ温まる銭湯交流は見逃せない。さらに、心の闇を吐き出した伴の姿を見て、深夜にも変化が起こり、妻の遺品を整理することを決意。そんな中、これまで胸の奥に押し込んでいた複雑な本音があふれ出す。「星降る夜に」は毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月14日高畑充希と田中圭、初共演の2人がW主演を務める新ドラマ「unknown」に町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎と実力派俳優陣が出演することが分かった。誰にも言えない秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者で、その正体は吸血鬼という闇原こころ(高畑充希)と、交番勤務の熱き警察官ながら、想像を絶する秘密を抱える朝田虎松(田中圭)。結婚を意識し始めたものの、秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せない2人――。そんな中、こころは隠し事をしたまま結婚するわけにはいかないと悩みぬいたあげく、ついに虎松に自分の秘密を打ち明ける決心をする。「秘密を知っても、彼は私を愛してくれるだろうか」という不安に苛まれながら…。だが、ある日、2人が暮らす平和な町では“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生、こころと虎松はその惨劇に巻き込まれてゆく…。人を愛するとは、相手の知られざる一面(unknown)も受け入れること?“究極の愛”を問うラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合っていく本格ラブサスペンス。愛を誓い合ったはずのこころと虎松の関係を引き裂き、三角関係に!?恋の強力ライバルともいえる加賀美圭介を演じるのは、映画化もされたドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」や主演ドラマ「テッパチ!」、大河ドラマ「西郷どん」「青天を衝け」などで快進撃を続ける町田啓太。高畑さんとは初共演となる。町田啓太「内容を知れば知るほど、ラブストーリー、サスペンス、コメディー、ファンタジー…と全部入りで、もんじゃ焼きみたいだな、と思いました(笑)。本当に想像も及ばない物語となっている」と町田さん。演じる加賀美圭介は、「今回は本当につかめない!だから、むしろ“加賀美に引っ張っていってもらおう”という気持ちで、柔軟にやっていきたい」と語る。また、こころの両親…つまりはその正体は吸血鬼!というラブラブすぎる夫婦を演じるのは、麻生久美子と吉田鋼太郎。麻生さんが演じるのは、こころの母・闇原伊織。ドラマ「時効警察」シリーズや、「あのときキスしておけば」など、話題作でさまざまなキャラクターを演じてきた麻生さんが、国民的キャスターにしてキュートでポップな吸血鬼ママに扮する。麻生久美子一方、吉田さんが演じるのは、クラシックスタイル(?)な吸血鬼であり、ナイトドクターとしても活躍するこころの父・闇原海造。「おっさんずラブ」シリーズ、「刑事7人」シリーズなど多数の作品に出演するほか、故・蜷川幸雄さんから引き継ぎ、2代目芸術監督として「彩の国シェイクスピア・シリーズ」で演出・出演をするなど“舞台人”として絶大な影響力を誇る吉田さんが、本作ではマントを着こなし棺桶に眠る、“奥さん大好き、娘大好き”な吸血鬼パパに息を吹き込む。「伊織と海造さんの夫婦はまさに”愛の人”ですね。伊織さんは可愛らしい人物なので、その部分を押し出しつつも、キャスターの時はキリッとさせて、そのギャップを演じるのが今から楽しみ」と語る麻生さん。「あのときキスしておけば」の貴島彩理プロデューサーに「今回も身を委ねたい」と信頼を寄せる。そして吉田さんは「貴島プロデューサーの作品で、田中圭くんがいて、監督が瑠東(東一郎)と、『おっさんずラブ』チームなので、またあのチームで面白いものができるのではないかとワクワクしました」とコメント、高畑さんとの親子役に「本当の親子って遠慮せずにズケズケものを言うじゃないですか。その“ズケズケ感”みたいなものが出せるといいな、と思っています」とも語る。とにかくチャーミングな夫婦を演じる麻生さんと吉田さんも本作が初共演。主演の2人を筆頭に、“初共演”尽くしの豪華キャストが集結し、誰も見たことのない愛の物語を紡ぐ。今回は、町田啓太&麻生久美子&吉田鋼太郎のキャラクターポスタービジュアルも初解禁。主演を務める高畑さん&田中さんのポスタービジュアルと同様に、unknown(秘密)を抱えたキャラクターの世界観を表現したデザインに。さらに、現在番組の公式HPや公式SNS、YouTubeなどで配信中の「unknown」初のティザー予告映像も3月7日(火)の「星降る夜に」内で放送された。「unknown(アンノウン)」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月09日高畑充希と田中圭、初共演の2人がW主演を務めるテレビ朝日系4月スタートの新ドラマ「unknown」の放送が決定。凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く、“究極の愛”を問う完全オリジナルの衝撃作となっている。平和な町で暮らし、愛を誓い合った2人。しかし、実はそれぞれ決して言えない重大な秘密を抱えているため、なかなか結婚に踏み切ることができずにいる。さらにその町で、凄惨な殺人事件が発生。あろうことか、その事件に2人がひっそり背負って生きてきた暗い秘密まで交錯していき…。高畑さんが演じるのは、決して誰にも言えない秘密を抱える週刊誌「週刊熱波」のエース記者・闇原こころ。最低最悪の出会いを果たしたものの、次第に引かれ合い、付き合うことになる交番警察官・朝田虎松を田中さんが演じる。虎松もまた、想像を絶する重い秘密を抱えているという役どころ。ラブストーリーに並行して、本作にピリッとスパイスを効かせるのが、予測不能な事件が巻き起こる本格サスペンス。2人が暮らしているのは、いたって平和な町だが、実は近隣で起きた3件の連続殺人事件がいまだに未解決。これらの事件で発見された遺体からは、いずれも体内の血液が抜かれており、殺害方法も共通していることから連続殺人事件と目されている。しかし、犯人に繋がる手掛かりがないまま5年が経過。そんなとき、惨劇が再び幕を開けるのだ。被害者の遺体を目の当たりにし、なぜか思いつめた表情を浮かべる虎松。一方、この犯罪に食いついた週刊誌の編集長が特集記事を作ると言い始め、こころはなぜか複雑な気持ちになる。初共演について2人は「テレビで圭さんを見過ぎていて、すっかり共演した気分になっていました(笑)。私は圭さんのお芝居が大好きで、尊敬する先輩でもあるので、ご一緒できるのがずっと楽しみで、『夫婦役をやれるなんてラッキー』『やった!』って思いました」(高畑さん)、「僕がまだこの作品に出演することを聞いていなかったタイミングで、偶然お洋服屋さんでお会いしたんです。その時、高畑さんが『よろしくお願いします!』って言ってくれて。『よろしくお願いします』と答えたものの、心の中では“なんのこと!?”って、実はソワソワしていました(笑)。でも、シリアスからコメディまで幅が広い方ですし、すごく歌もうまいし(笑)、ずっと本格的にお芝居で共演できたらいいなと思っていたので、今回ご一緒できてとてもうれしいです」(田中さん)とお互い共演が楽しみな様子。ラブシーンに挑むにあたって、高畑さんは「キスシーンがめっちゃ多いなと思いました(笑)。でも他の作品を拝見していると、圭さんのラブシーンはいつもとても美しいんですよ。本当にずっとそう思っていたので、素敵な圭さんを間近で見られるのがうれしいですし、今回は身を委ねます(笑)!」と話し、田中さんも「たくさんキスシーンがあります(笑)。ラブシーンのことを考えると緊張しますし、どうしようかなと思ったりもするのですが、役が入ってしまえばその感覚も変わってくると思います。楽しんで見てもらえるような素敵なラブシーンを作って、《ビッグラブ》をお見せします!」と意気込んでいる。また、ウエディングドレス&タキシード姿の2人が密着し、周りに不吉な血痕が飛び散ったポスタービジュアルも公開。そして番組公式アカウントでは、オリジナル映像も配信していく。本作を手掛けるのは、脚本家・徳尾浩司、監督・瑠東東一郎をはじめとする「おっさんずラブ」の制作陣。音楽も河野伸が担当する。また、現在放送中の「夕暮れに、手をつなぐ」を手掛ける金井紘監督が、新風を吹き込む。「unknown」は4月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月22日アイドルの天羽希純さん(26)。希純(きすみ)という名前は本名で、氷室京介さんのファンだった父親が氷室さんの曲「KISS ME」から名付けたそう。先日、自身のインスタグラムにお風呂で寝そべりショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!レースのビキニ姿でお風呂寝そべりショットに反響 この投稿をInstagramで見る 天羽希純(Amau Kisumi)(@amaukisumi)がシェアした投稿 「おいで♡」と、お風呂で寝そべりながらこちらを見つめる希純さん。下着にも見えるベビーピンク色のビキニがとても可愛らしくお似合いですね。彼女感満載な写真にファンはたまらない様子で、「これは国宝級」「こっちくんなって蹴られたいです」「顔をうずめたい」「胸元フェチなので気絶しそうです」と興奮気味なコメントが相次いで寄せられておりました。ベビーフェイスにダイナマイトボディが魅力的な希純さん。砂時計ボディと呼ばれる美ボディの写真が待ち遠しいですね!あわせて読みたい🌈「エッチすぎ」「男を狂わす美尻」足立梨花さんのセクシーなオフショットに大反響
2023年02月20日女優の高畑充希が出演する、ポケモン・Pokemon GOの新CM「日本の坂をGOしよう 岐⾩・⾺籠宿」編が、17日から放送される。ゲームアプリ・Pokemon GOは、日本の「坂」に着目し、外を歩く魅力を共有する「日本の坂をGOしよう」キャンペーンを実施。第3弾となる新CMでは、高畑が江戸初期に開通した中山道43番目の宿場町として栄えた岐阜・馬籠宿に登場。雪が降る馬籠宿でポケモン探しを楽しむ高畑が、風情のある屋敷で休憩しながら「⼀息つくのも坂の醍醐味やよね」と岐阜の方言で笑顔を見せる。また、新CMには、雪景色の中に溶け込むチルタリス、グレイシア、ウリムー、ユキワラシ、バニプッチ、イワンコなどのポケモン達も登場する。
2023年02月17日現在上演中の舞台『宝飾時計』のオンライン配信が決定した。本作は、作・演出の根本宗子が出演者を念頭に脚本を書き進める“当て書き”で執筆したオリジナル作品となっており、ファッションデザイナーの神田恵介(keisuke kanda)が初めて演劇の衣裳を手掛け、テーマ曲「青春の続き」は椎名林檎が書き下ろすなど、枠にとらわれない作品となっている。子役から女優として活躍しているが30代になり人生の岐路にたつ主人公・ゆりか役を演じるのは高畑充希。自身も中学生の頃から女優として活躍し30代になったいま、等身大の役に挑戦する。共演には、成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一ら、個性的な実力派俳優陣が集結。さまざまな世代の「生き方」に寄り添う物語となっており、本配信では俳優陣の熱演を細かい表情まで楽しむことができる。左より)成田凌、高畑充希<配信情報>舞台『宝飾時計』オンライン配信2023年2月26日(日) 18:00~3月5日(日) 23:59まで初回配信:2月26日(日) 18:00~20:35アーカイブ配信:2月26日(日) 20:30~3月5日(日) 23:59上演時間:約2時間35分(1幕:約70分/休憩:5分/2幕:約80分)【配信料金】視聴券:4,500円(税込)販売期間:2023年2月20日(月) 0:00~3月5日(日) 21:00まで視聴・詳細はこちら:<公演情報>舞台『宝飾時計』【スタッフ】作・演出:根本宗子美術:池田ともゆき照明:佐藤 啓音響:藤森直樹衣裳:神田恵介(keisuke kanda)演出助手:相田剛志舞台監督:幸光順平 / 鈴木 拓宣伝衣裳:神田恵介(keisuke kanda)衣裳協力:DOUBLE MAISON(やまと)familiar BEAMS【キャスト】高畑充希、成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一【愛知公演】2023年 2月17日(金)~2月19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール【長野公演】2023年 2月25日(土)・26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール公式サイト:
2023年02月13日根本宗子がオリジナル脚本・演出を手掛け、豪華俳優陣とともに創り出す舞台『宝飾時計』が2023年1月29日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスで上演中だ。開幕前の稽古場にて根本と高畑に話をきいた。根本は「完全オリジナルの新作舞台ですが、出演者8人でギュッと密に上質な作品作りができています。劇団公演とプロデュース公演とでは稽古の仕方が少し違うのですが、今回は劇団公演のときのように、稽古をしながら台本を書き換えるなど、やりたいようにやらせてもらっています」と稽古の手応えを語る。主演の高畑充希は「稽古場に行くと、台本が少しずつ配給されるんですよ。漫画の連載を読むようで、とても楽しいです。特に1幕にたくさんある伏線を2幕でどんどん回収してく爽快感がたまりません。『根本さん、天才だな』と思いながら、毎日稽古をしています」と笑顔。そして「根本さんがしっかりとビジョンを持って、“根本ワールド”を提示してくださるので、安心してついていけます」とも語り、絶大な信頼を寄せていた。本作品は4、5年前に高畑が根本に声をかけたことから始まったという。根本は「私もずっとご一緒したかったんですが、(高畑さんは)きっと何を書いても成立させてくださる。自分の技量がそこまでいっていないときに本を書くと、ただ助けてもらうだけで終わってしまうと思っていました」と当時の思いを明かす。そして「演劇のことしか考えていなかった20代から、30代になって、生活やプライベートの部分でいろいろなことを感じるようになったんです。それに30歳になったぐらいの充希ちゃんと話していて共鳴する部分があって、だんだんとビジョンやモチーフが浮かんできた。(高畑さんに)あて書きしたい役はたくさんありますが、今の我々がやるならという、今このタッグということを一番考えました」。根本は「新作を生み出すことは、作家、俳優、スタッフみんなにとって大変な作業なのに、1回で上演が終わってしまうことが多い。これは私が勝手に思っていることですが、この『宝飾時計』が何度も上演する作品になったらいいなと思っています。しかも主人公をやっている充希ちゃんは変わらずに。例えば40歳になった充希ちゃんがやったらどうなるのか、観てみたいなと思うんです」と思いを語る。それに対して高畑は「これまで私は先輩から役を受け継ぎ、後輩へ受け渡すという機会が多かったんですね。でも今回はあまりにもオートクチュール。違う人が演じたらそれはその魅力があると思うけど、この役に関してはあまり人に渡していきたいと思わないんです。『いろいろな人の念が乗っているよ』と言われます(笑)。そこをあまり重圧として感じず、楽しくやりたいなと思っています」と応えた。東京公演は1月29日(日)まで。東京公演の後、大阪・鳥栖・愛知・長野と巡演する。その他の出演者は、成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一。取材・文:五月女菜穂
2023年01月27日俳優の佐々木希さんが、2023年1月23日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。新聞を読み間違えた時のエピソードを明かしました。同日放送の番組で、プロ野球の『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手も出演。佐々木選手と佐々木さんは、今回の番組で初めて対面を果たしました。佐々木選手は、佐々木さんが出演しているCMを見た時、名前が自分と1文字違いであることを知ったといいます。その縁で手紙をもらって以降、佐々木さんのファンになったのだとか。佐々木さんは、佐々木選手のことを初めて知った当時について、このように振り返っています。初めて知ったのは新聞。自分が新聞に載っていると思ったら、全然違っていて、一瞬自分かと思った。そこからずっと見ています。お会いできて嬉しい。しゃべくり007ーより引用佐々木さんは、佐々木選手に関する新聞記事を目にした時、名前が似ていることから自分のニュースだと勘違いした様子。佐々木選手は2022年のシーズンで、大活躍しました。佐々木さんも応援しているということから、その想いがプレーにつながったのかもしれませんね!新聞を読み間違えていたという佐々木さんのエピソードに対し、ファンから反響が上がっています。・『佐々木希』と『佐々木朗希』か!確かに似ていますね。・自分だと勘違いしたことがきっかけで、応援をする佐々木さんがかわいすぎます!・名前1文字の違いで、こんなエピソードがあることに、心が和みました。また、佐々木さんが秋田県、佐々木選手が岩手県出身と、どちらも東北出身である2人。そのため、佐々木さんが佐々木選手にお酒に関することを聞くなど、楽しく会話をしていました。佐々木さんは、名前だけでなく出身地域にも、親近感を抱いていたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月24日女優の高畑充希が出演する、ポケモン・Pokemon GOの新CM「日本の坂をGOしよう 岡山・吹屋ふるさと村」編が、20日から放送される。ゲームアプリ・Pokemon GOは、日本の「坂」に着目し、外を歩く魅力を共有する「日本の坂をGOしよう」キャンペーンを実施。第2弾となる新CMでは、高畑が岡山・吹屋ふるさと村に登場し、赤色顔料のベンガラの産地として有名な吹屋ふるさと村を歩きながらポケモンを探し、「でーれー楽しい坂でした」と岡山の方言を披露する。また、新CMには、ヒコザル、ヤヤコマ、ビリリダマ(ヒスイのすがた)、ニャビー、ダルマッカ、リザードンなどのポケモン達も登場する。
2023年01月20日高畑充希が主演する舞台『宝飾時計』が、1月9日(月・祝) 東京芸術劇場プレイハウスにて初日を迎え、舞台写真とコメントが到着した。本作は、作・演出の根本宗子が出演者を念頭に脚本を書き進める“当て書き”で執筆したオリジナル作品となっており、ファッションデザイナーの神田恵介(keisuke kanda)が初めて演劇の衣裳を手掛け、テーマ曲「青春の続き」は椎名林檎が書き下ろすなど、枠にとらわれない作品となっている。子役から女優として活躍しているが30代になり人生の岐路にたつ主人公・ゆりか役を演じるのは高畑充希。自身も中学生の頃から女優として活躍し30代になったいま、等身大の役に挑戦する。共演には、成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一ら、個性的な実力派俳優陣が集結した。東京公演は、1月9日(月・祝) から1月29日(日) 東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後、2月2日(木) から6日(月) まで大阪・森ノ宮ピロティホール、2月10日(金) から12日(日) まで佐賀・鳥栖市民文化会館大ホール、2月17日(金) から19日(日) まで愛知・東海市芸術劇場 大ホール、そして2月25日(土)、26日(日) に長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホールにて上演される。<コメント>■主演:高畑充希本日初日を迎えます。今回の作品は、根本さんが書いてくださった戯曲、神田恵介(keisuke kanda)さんの衣裳、椎名林檎さんの楽曲を含め、全てがオートクチュールです。最高の仲間8人で2時間半、全力疾走する物語なので、お客様にもなんとか一緒についてきてもらえたら嬉しいです。早口のセリフが沢山あるので、くちが取れちゃいそう(笑)今日から2カ月。お客様の力を借りてどんな化学反応が起こるのか、とてもワクワクしてます。■作・演出:根本宗子今、自分が演劇にしたい想いをしっかりと形にすることができました。上質な演劇作品に仕上がったと思っておりますので、自分も客席でお客様と共にこの作品を観ることがとても楽しみです。作品に正面から向き合ってくれた充希さんをはじめとする8名のキャスト、そして劇場でしか体感のできない舞台芸術へ仕上げてくれたたくさんのスタッフと共に本日から様々な地でこの作品を上演できること嬉しい限りです。誰かにとってはなくてもいいものが、誰かにとっては生きる上でなくてはならないものです。劇場でお待ちしております。カルペ・ディエム。<公演情報>『宝飾時計』『宝飾時計』ビジュアル【東京公演】2023年1月9日(月・祝)~1月29日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2023年2月2日(木)~2月6日(月)会場:森ノ宮ピロティホール【佐賀公演】2023年2月10日(金)~2月12日(日)会場:鳥栖市民文化会館大ホール【愛知公演】2023年 2月17日(金)~2月19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール【長野公演】2023年 2月25日(土)・26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール公式サイト:
2023年01月10日劇作家・演出家の根本宗子が作・演出を担い、高畑充希が主演を務める新作舞台『宝飾時計』。劇中では、子どもの頃から女優として生きてきた主人公(高畑)による「人生の進め方」をめぐる物語が描かれる。加えて劇中で主人公が歌う「青春の続き」は、椎名林檎が作詞・作編曲を手がけた本作のテーマ曲だ。そこで立ち稽古がスタートした12月上旬に根本を訪ね、現在進行形のクリエーションや高畑・椎名に対する想いを語ってもらった。充希ちゃんとは、私の作家性がハッキリしてからご一緒したかった──公演発表時のコメントで、根本さんは高畑さんの執筆依頼に対して「最大のラブレターを渡せるわたしになってから」と思って構成を練っていたらこのタイミングになった、とおっしゃっていました。(高畑)充希ちゃんから「わたしに芝居を書いて欲しい」という言葉をもらったのは、2017年だったと思います。いま好んで取り組んでいる作品より、もっとテンポのよい会話劇をつくっていた頃でした。──今年(2022年)、根本さんの初期作品が立て続けに小説(『今、出来る、精一杯。』:2013年)や映画(『もっと超越した所へ。』:2015年)になりましたよね。2017年に上演された『皆、シンデレラがやりたい。』『新世界ロマンスオーケストラ』『スーパーストライク』もその延長線上にあった、と。はい。ただ私の中では当時そういう作品は「もうやりきった」と感じていて、次に「どういう演劇作家になりたいんだろう」と迷っている時期でもあったんですよね。なので、プロデュース公演を積極的にという思考ではなく、劇団でいろいろなことを試したいと思っていて、その状態のまま充希ちゃんのご依頼に応えたら曖昧な作品を世に出してしまいそうだな、と。きっとどんなものを書いても充希ちゃんなら成立させてくれる技量をお持ちだと思うんですが、私自身の作家性がもう少しハッキリしてからご一緒したかったんです。『宝飾時計』主演の高畑充希。子供の頃から「女優」として生きてきた“ゆりか”を演じる──その後、根本さんはご自身の作家性や書きたいテーマをどんなところに見出したのでしょうか?30代になって、自分の生活や暮らしに目が向くようになりました。演劇だけに集中して取り組んでいた20代は数カ月の連続公演を打ったり、セリフにも「ねもしゅーらしさ」みたいなものを散りばめたり、何か確立したくて必死でした。だから私自身の人生は置き去りにして、ここまで進んでしまったような気がして。そうじゃなくてもっとゆるやかに、自分の人生と書くことの足並みを揃えてもいいんじゃないかなって。どうしたって人生の中で感じたことの破片を拾って書いているので、演劇という枠だけにいたら作風が広がらないし、一生「ねもしゅー」をやることになるなと思って。再演できるくらい構造がしっかりしていて、一度の上演で終わらず消費されない新作を「年に1本のペースでいいから書いていこう」という気持ちに自然となったんですよね……30歳を迎える前に。タフなタイプではあるので新作をつくり続けることは難しくないのですが、出し過ぎて皆さんの心に留まっている時間が短いのも嫌だなと思って。新作って本当に大変な作業なので。──その気持ちが初めて反映された根本さんの演劇作品って?『愛犬ポリーの死、そして家族の話』(2018年12月)かな。従来の作品と描き方や演出を変えてみました。──覚えています。それまでのねもしゅー作品には「いたらイヤだけど、近しい奴が周囲に絶対ひとりはいる」と笑ってしまうくらい絶妙なラインで日常と地続きのリアルな人物がよく登場しましたけど、『ポリー』では一線を画していて。月刊「根本宗子」第16号『愛犬ポリーの死、そして家族の話』(2018)ビジュアル主人公のキャラクターや設定が、かなりぶっ飛んでいましたよね。少女性をデフォルメした結果、ああなったんですけど。でもこれって「演劇だからできることなんだな」と気づいて。リアルが求められる映画やドラマだとキツいけど、演劇なら成立する。「あ、こういう作品にワクワクするんだな」と思ったと同時に、やっぱり私は「演劇でしか実現できないものが好きなんだ」と実感しました。だから『宝飾時計』も「これは映像にできないだろう!」という想いで創作している部分があります。──明かせる範囲でよいので、具体的にお話しいただいてもよいですか?たとえば同じ人物を、ひとりの俳優が子どもから大人までやるのって……演劇でしかあり得ないですよね。リアリティ重視の映画やドラマだと、たいてい子役を立てるので。でも今回は子役がおらず、充希ちゃんも(小池)栄子さんも(伊藤)万理華ちゃんも役の子ども時代を演じます。稽古でも「どんな風に見せたらおもしろいかな」と試行錯誤するのが楽しいですね。高畑演じるゆりかが子役時代に出演したミュージカルでトリプルキャストとして共に主演を務めた真理恵役・小池栄子(左)と、杏香役・伊藤万理華(右)──公演発表時のコメントで、根本さんは「充希さんの俳優人生と、わたしの作家人生の交わり重なるポイントを捉え、ご一緒すべきベストなタイミングがやって参りました」ともおっしゃっていて。おふたりのキャリアが交錯したときに、何が生まれる予感がしましたか?充希ちゃんとはコンスタントにお会いしていたわけではないので、ご本人に当てて確認したことではないんですが……インタビューを拝読して、何度かお話しする中で「将来について考えている」って話題になることが多くて。で、充希ちゃんも私の2年遅れで30歳になった。「30代を迎える」って物ごとを考える大きなタイミングなんだな、と感じて「同世代の我々だからこそ生み出せる作品」をつくりたくなったんですよね。林檎さんは私たち世代を振り返って「青春の続き」と言ってくれた気がして──おふたりのタッグでしか生み出せないもの、というのが……テーマ曲「青春の続き」発表時における根本さんのコメントにもあった「自分のためではなく、他者のために生きることに命を燃やす少女の物語」だった?そうですね。たとえば私の場合、自分に役を書くより俳優に当て書きする方が昔から楽しいし、誰かのことを思い浮かべて何かする方が性に合っているんです。どちらかというと、お節介な性分で。で、ひょっとしたら俳優も同じなのかなって。役者として走り始めた新人の頃は自分に興味があって、たくさんの人に見てもらいたくて、いろんな役に挑戦したくて……って自己顕示欲があると思うんですけど。でも充希ちゃんはきっともう、そういう段階にない。あくまで想像ですけど、他者だったり役だったり、ご自身とは離れた存在について考える方が芝居をつくるうえで楽しいゾーンに入っているのかな、と感じて。だから過剰にひとりの他者を想って、その人に向けた行動を繰り返している……みたいな人物を充希ちゃんに向けて書いたらおもしろいのかな、と感じました。椎名林檎書き下ろし、高畑充希が歌う『宝飾時計』のテーマ曲「青春の続き」ジャケット写真──そのテーマや人物像は、高畑さんをご覧になっていたから生まれたのですか? それとも根本さんご自身の中から湧き起こった衝動ですか?いつも自分の中で結論が出たり整理がついてから書くことが多いんですが、今回はまだ自分の答えが明確に出ていないことをモチーフに持ってきました。もちろん脚本にしているので客観視できていないわけではないし、現在進行形の答えはあるんですが、それがしっくり来ているかって聞かれるとそうでもなくて。自分の中でリアルタイムに起こっている葛藤を板に乗せることって、そういえばこれまでしてこなかったな……と書きながら気づきました。だから「この状態から生まれた物語を託すなら、充希ちゃんだった」って感じかもしれません。他の俳優だったら『宝飾時計』は書かなかったので。──根本さんにそう感じさせる高畑さんの魅力を、どんなところに感じていらっしゃいますか?「クリエイティブな面にもすごい興味がある人なんだろうな」ってところですかね。役者さんにはさまざまなタイプがいると思うんです。演じること・役になるのがとことん好きな方から、「どんな風につくっているんだろう?」って段階にも興味がある方まで。充希ちゃんは後者なのかな、と。だから一緒につくり上げている感覚です。『宝飾時計』ビジュアル演じてもらう主人公・松谷ゆりかの人間性も、脚本の段階で決めつけていません。稽古場で彼女がゆりかになっていく姿を見ながら「こうなのかもしれない」と気づいたり、役の方向性について話をしてみたり。共作できる役者さんであることが充希ちゃんの魅力ですね。特にいま成田凌さん演じる恋人への接し方にバリエーションが生まれていて、ゆりかの人生を追う物語における効果的なスパイスになっています。高畑演じるゆりかのマネージャーであり恋人の大小路役・成田凌──高畑さんは、椎名林檎さんが作曲された「青春の続き」を劇中で披露します。拝聴したら「他者のために生きる」という作品テーマと交錯する歌詞が数多く見受けられ、林檎さんと根本作品のファンとしては胸がいっぱいになりました。林檎さんにどのようなオーダーをされたのでしょうか?「こういった想いを歌いたい」というプロットを林檎さんにお渡ししました。それで歌詞を頂戴したとき、私がすごく感じていることなのに、絶対に自分では描けないような内容で……「ものすごい世界を演劇に書いてもらってしまった」と圧倒されて。嬉しかったですし胸がいっぱいになって、自然と涙が頬を伝っていましたね。楽曲が届いた日は、充希ちゃんも「泣いた」と言っていて。──楽曲のどんなところが、根本さんの琴線に触れましたか?林檎さんは私たちより年上で、いまの我々が抱えているような葛藤はもうご経験済みの世代だと思うんです。どういった経緯であの歌詞にまとめてくださったのかご本人にお聞きしたわけではないので、私の勝手な捉え方なんですが……ご自身が若かった頃に遡って書いてくださったような印象を受けて。いまの林檎さんにプラスして、林檎さんが私たちの年代だった頃を振り返っていらっしゃるのかな、と。「青春の続き」という楽曲タイトルも林檎さんがつけてくださったんですが、歌詞のあとにタイトルを受け取って腑に落ちました。やっぱり私たち世代を振り返ってくださっているのかもしれない、って。すごく素敵なタイトルですよね。──根本さん・高畑さん世代や、劇中で右往左往する登場人物はみんな「青春の続き」をしているんですね。楽曲だけでもあれだけ素晴らしいので、演劇の中で何の前触れもなく突然歌うと違和感が生まれてしまいますよね。劇中では二幕でゆりかが披露するんですが、彼女が歌う必然性を高めて「青春の続き」にたどり着けるかどうか……がきっとこの作品の要になる。うまくストーリーの中に落とし込めるよう、キャスト・スタッフと最後まで試行錯誤し続けますし、作家としても大変鍛えられています。取材・文=岡山朋代<公演情報>『宝飾時計』【東京公演】2023年1月9日(月・祝)~1月29日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2023年2月2日(木)~2月6日(月)会場:森ノ宮ピロティホール【佐賀公演】2023年2月10日(金)~2月12日(日)会場:鳥栖市民文化会館大ホール【愛知公演】2023年 2月17日(金)~2月19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール【長野公演】2023年 2月25日(土)・26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール公式サイト:
2023年01月09日女優の高畑充希が出演する、ポケモン・Pokemon GOの新CM「日本の坂をGOしよう 函館・基坂」編が、16日から放送される。ゲームアプリ・Pokemon GOは、日本の「坂」に着目し、外を歩く魅力・ワクワクを共有する「日本の坂をGOしよう」キャンペーンを実施。新CMでは、高畑が北海道・函館の基坂に登場。ポケモンたちを探しながら坂を歩いていき、「なまら疲れて、なまら気持ちいい坂でした」と北海道の方言を披露する。■高畑充希インタビュー――今回のCMの見どころを教えてください。美しい土地土地の景色の中で、ポケモンたちが顔を出すのがなんとも愛らしいです! 皆さんも色んな場所で、「Pokemon GO」をプレイしてみてくださいね!――ロケ地である北海道函館市・基坂の雰囲気はどうでしたか? 撮影時のエピソードを教えてください。最後の公園からの景色が美しくて、函館の澄んだ空気と相まって、癒されました。風がとっても強い日で撮影は大変でしたが(笑)。景色のおかげでのびのびとした坂散歩が出来ました。――「Pokemon GO」のどんなところが好きですか?普段見ている景色が急に新鮮なものに見えるところです。――どんな時に「Pokemon GO」をプレイしますか?撮影や休憩の合間に「Pokemon GO」をプレイしています。地方に行った時、より楽しいです! 最初はモンスターボールを上手く投げられなかったですが、何度も投げているうちに少しは上達した……かな? と思います(笑)。今回の撮影の休憩中にもプレイしていました。――今回坂がCMの舞台となっていますが、思い入れのある坂はありますか?大学が近くにあったので神楽坂です!
2022年12月16日2020年の中止を乗り越え、今年、念願だったミュージカル『ミス・サイゴン』のキムを演じた高畑充希さん。カメラを向けられている間にも時おり照れてシャイな一面が覗くが、その内には2000席近い大劇場を制するほどのパワーを秘める。舞台の上でマグマのような熱情と哀しみを抱え、子供のためにすべてをなげうつ母親の揺るぎない強さと神々しさを全身から放っていた。「私は運命ってあると思っています。この人とはこのタイミングで出会うのが運命だったんだなとか、仕事でも今この作品に出合えてよかったなっていうことがすごくあって。『ミス・サイゴン』も、2年前じゃなく今年だったんだなって思うんですよね。作品が今年30周年で、私も30歳のタイミング。しかもこの年齢で、ある程度経験してきた自分が17歳を演じる面白さってすごくあるし、そこから大人にならざるを得ない過程は、私の世代だからしっくりくる部分もあったし。あとウクライナが侵攻されている今、戦争で犠牲になる人々を描いた作品を上演する意義ってすごくあったと思うんです。ともすれば、2年前にはファンタジーのように見えた物語も、今はリアルに感じる。しかも私自身、コロナ禍で生と死の境目の距離が縮んだ感じがしていて、そういう中でキムを演じられたのはすごく感慨深かったです」年明けには新たな舞台『宝飾時計』も控えている。手がけるのは、小誌でもお馴染みの根本宗子さん。「初めて見た根本さんの作品はパワフルで、当時の私にはすごく衝撃的でした。あまりに感激して、お会いしたときに衝動的に『いつか書いてください』とは言ったけれど、まさか実現するとは思っていなかったので驚きました」今回演じるのは、子役から活躍し30歳を迎えた女優。幼い頃に主演していたミュージカルの記念公演に、当時トリプルキャストで一緒だったふたり(小池栄子、伊藤万理華)と共に立つことに。「私が演じる役は、とにかくこじらせ倒している人で、逆にこじらせすぎて気持ちいいくらい。以前、『問題のあるレストラン』というドラマで演じた、こじらせた役が、本当に難しかったんです。ただ最終的に、そういうところも可愛いなって、役を愛しく思えたんです。公演が終わる頃、自分のことをすごく好きになっているか嫌いになっているか…どっちかになりそうな気がします(笑)」追い詰められた人間の、内から噴き出す情けなくてドロドロとした感情を、笑いと切なさを交えて描き出すのが根本作品の真骨頂。「みんな結構キャラが濃いんですよね。しかも本当に口汚い(笑)。これぞ根本さんだーってくらいの会話の応酬です。人間のドロついた感じを、ここまで爽快に描く方ってほかにいらっしゃらないんじゃないかってくらい。観終わって爽快とはいかないけれど、こじれ倒している人たちが互いを罵り合ってエラいことになるのを見て、笑ってすっきりデトックスしてもらえる作品になる気がします」自身と同じ俳優の役を演じるのはどんな気持ちなのだろう。「もっと恥ずかしい気持ちになるのかなと思っていたんですけれど、そうでもなくて。自分とは違うタイプだからかもしれません。ただ、自分は普通の感覚を持ち続けているつもりだけれど、異業種の友だちと話していると、よく『俳優をやっている時点で普通じゃない』と言われるんです。でも、本当にそうかもしれない。たとえば『ミス・サイゴン』でキムを演じている間は、本当に相手のことが大好きで仕方ないんですよ。でも相手役は日により変わるわけで、そのたびに違う相手を全力で好きになるし、終われば好きの種類も変わる。そう考えると、やっぱり私も普通じゃないのかもしれません」舞台『奇跡の人』やミュージカル『ミス・サイゴン』など、幼い頃に憧れた作品に次々出演し、今回の『宝飾時計』では、憧れの劇作家とタッグを組む。まさに自ら運命を引き寄せてきた人だといえるが、もともと「どうにかしてこれを掴む、みたいな握力が強いタイプではあまりない」と言う。「もちろん憧れの作品でしたが、やれたらいいなって思っていたくらい。熱望して熱望して…みたいな行動力があったというより、運良く叶ってきたというほうが近いです。求めすぎると手に入らなかったときにすごく凹む気がして」ならば俳優という仕事には、運命を感じているのだろうか。「運命なんじゃないかな。じっとしていられないから、デスクワークには向いてないですし。こんなにいろんな世界の人と関わって、好きなことをやって、刺激的な毎日を送れていること、本当にありがたく思ってます」『宝飾時計』2023年1月9日(月)~29日(日)東京芸術劇場 プレイハウス作・演出/根本宗子出演/高畑充希、成田凌、小池栄子、伊藤万理華ほかホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949(11:00~18:00土・日・祝日休)大阪、佐賀(鳥栖)、愛知、長野(上田)公演あり。たかはた・みつき1991年12月14日生まれ、大阪府出身。2005年にミュージカルのオーディションでグランプリを獲得しデビュー。以降、舞台や映像で活躍。主な主演作に、ドラマ『とと姉ちゃん』『過保護のカホコ』。昨年、ミュージカル『ウェイトレス』で菊田一夫演劇賞を受賞。今作のテーマ曲「青春の続き」(作詞作編曲:椎名林檎)がデジタル配信中。ニット¥42,900ワンピース¥47,300(共にラム・シェ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年12月21日号より。写真・MELON(TRON)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・笹本恭平(ilumini)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年12月15日NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、長崎・五島で暮らしながら主人公の孫の成長を見守るおばあちゃん役が好評の高畑淳子。今度は舞台で、マンハッタンに住む孤独な91歳のおばあちゃん・ヴェラを演じる。作品は、2011年にオフ・ブロードウェイで開幕し、オビー賞などを受賞したヒューマンドラマの傑作で、今回が日本初演。西海岸からアメリカ大陸横断の旅に出た大学生のレオが、心に傷を負ったままニューヨークで祖母と久しぶりに再会、同居する中で年齢や時代を越えて触れ合う祖母と孫との交流を描く物語だ。レオ役には舞台での活躍めざましい岡本圭人、演出は今年2度目の読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞した上村聡史。本格的な稽古を控え高畑が来阪、役柄や作品への意気込みを語った。4000マイルズ~旅立ちの時~』チケット情報若い時からおばあちゃん役は経験があるが、91歳の役は初めてと言う高畑。オファーを受けて「その役が自分に来るということは、それができるだろうともくろんでくださった方がいらっしゃるわけですから、それに大いに乗っかってみようと。おばあさん役はおもしろい芝居が非常に多いんです。それに、今とても勢いづいている演出家の上村さんとぜひとも一緒にやってみたかったので」。ヴェラの登場は、入れ歯がなくフガフガしゃべるシーンから。「今、歯のない顔を練習しています(笑)。あと、背中が丸く見えるように座布団を1枚入れようかな」と役作りに余念がない。が、外見を作るだけでなく「人生を探索してきた人間と、これから探索したい若者が語り合う芝居なので内面を大事にしたい。ヴェラが生きてきた“中”を耕したいと思っています」。五島のおばあちゃんと比べてヴェラは「孫と一緒に考えるタイプで、共に悩み、子供のように怒る、ちょっと人間臭いところがあるので『ドラマとはまた違ったおばあちゃんだったね』と言っていただけるように。何がきっかけでも興味を持って劇場に足を運んでくださって、何か心が温かくなった、人を思うとはこんなことかなと感じていただけたら、もうこれ以上の幸せはないです。精魂込めて演じます」。さらにお客様へ。「怪我した羽を休めたくて来た彼と、休ませてやっているおばあちゃんの話です。歳も考え方も違う者同士が、ぶつかることもあるけれど、なぜか羽を摺り寄せ合って。今、飛びにくくなってる若者は多いと思いますので、そんな若者とご年配の方がおふたりで来ていただけたら。そして劇場を出たあと、あぁだこうだと芝居を糸口に語り合ってもらえたらうれしい。それが役者冥利に尽きることだと思っています」。公演は12月12日(月)から28日(水)まで東京・シアター・クリエ、1月7日(土)から9日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。その後、愛知、香川にて上演。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年11月25日女優の高畑充希が出演する、ファンケル「カロリミット」の新CM「カロルのうた」編が17日より、「大人のカロリミット」の新CM「カロルのうた」編が12月1日より放送される。新CMでは、高畑がハンバーグや小籠包を満面の笑みでおいしそうに頬張る姿を披露。また、メイキング映像では、カロリミットの精「カロル」と微笑ましい掛け合いを見せている。○■高畑充希インタビュー――今回の撮影の感想をお願いします。印象に残っているシーンやエピソードはありますか?カロルと一緒に楽しくおいしいものを食べられて、癒し系の幸せな現場でした。実際にCMの撮影中もカロルが私のそばにずっといてくれて、頼もしい味方でした。私の衣装によってカロル(の衣装)も変わっているのがキュートなので、是非そこにも注目して見ていただきたいなと思います。――今回の商品は“おいしく食べる幸せをサポートするアイテム”となっていますが、高畑さんが最近、幸せだなと感じた瞬間や出来事はありますか?今年は舞台に立つ機会が多く、色んな劇場の作品に出演させていただいたのですが、コロナ禍の中で満席のお客様の前に立って、カーテンコールでたくさんの人が立ちながら拍手をしてくださっているのを見た時は、「あぁ、生きていて良かったな」と思いました。演劇は特に(コロナ禍で)なかなか厳しい状態なので、その中でこれだけ多くのお客さんが見に来て、足を運んでくださったのは本当に幸せだなと感じました。――カロリミットは食事の糖や脂肪の吸収を抑えてくれる商品ですが、高畑さんが“今ハマっている”、“おいしさに感動した”食べ物はございますか?先日舞台で(地元の)大阪へ行った際に、“粉もの”を制覇しようと思ってたこ焼き屋巡りをしました。やはり、大阪の粉ものは最高だなと思いました。小麦粉を食べるときは結構(お腹に)ドスンと来きますが、おいしいものは我慢したくないですよね。カロリミットをお供にしていると、好きなものを「よし! おいしく食べるぞ!」と気持ちが違います。お米より小麦の方が太りやすいイメージがあるので、炭水化物を食べるならカロリミットが欲しいですね。――昨年30歳の節目を迎えられましたが、今回の商品「大人のカロリミット」にちなんで大人になったなと思ったことを教えてください。この間、人間ドックの予約を初めて自分で取ったのですが、人間ドックの予約を自分で取った時に、「私も大人になったな」と思いました。人間ドックに行くようになった時も大人になったなと思ったのですが、自分で予約を取っていくようになった今、大人になってなんでもできるようになった気分になりました。――最後に視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。皆さんこんにちは、高畑充希です。CMをご覧いただきありがとうございます。CM撮影中は、おいしい食べ物をたくさん用意していただけていたので、“楽しくおいしく食べる”ということを意識しながら撮影をしていました。すごく楽しく撮影ができたので、たくさんの方にCMを見ていただけたら嬉しいです。私と一緒にカロリミットで食事をハッピーに楽しみましょう。
2022年11月16日女優の高畑淳子が20日、大阪・北区のカンテレ本社で行われた舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』の取材会に登場し、意気込みを語った。2011年にオフ・ブロードウェイにて世界初演、2012年にオビ―賞のベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、2013年にはピューリッツアー賞の最終候補となり“ヒューマンドラマの傑作”と絶賛された同作。孫と祖母のめぐり逢いを描いた物語の日本初演版に高畑、岡本圭人、森川葵、瀬戸さおりの4人で挑む。高畑が演じるヴェラの年齢設定は91歳。実年齢よりはるか上のおばあちゃんを演じることに対して「台本の最初が、まず私が入れ歯をつけるところから始まりますからね(笑)。フガフガしゃべりながら補聴器もつけて……。おばあちゃん役なので、地毛を白髪にしているんですけど、さすがに歯を抜いて入れ歯にはできませんので、歯がないときの顔の作り方を練習しています。あとは、背中が丸いほうがいい気がしていて、本番では背中に座布団を入れようかなと思っています」と語り、自身初となる“91歳のおばあちゃん役”の役作り方法を明かした。孫役・岡本の印象を聞かれると「読み合わせで集まった時には、もうすでに小さい手帳に細かい字でびっしりと調べものをしていましたね!」と舞台への姿勢を明かし、「読み合わせが終わってから『アメリカの左から右までってどのぐらいの距離なんだろうね~?』と呑気に聞いたら『……4000マイルですよ』って言われちゃった(笑)」と息のあったエピソードを披露した。高畑は10月から始まった連続テレビ小説『舞いあがれ!』で演じる五島列島に住むおばあちゃん・祥子役でも話題だが、“朝ドラ”と“舞台”2つの場所で演じる“おばあちゃん”を比較して「朝ドラのおばあちゃんは多くを語らないけど孫に自分の考えをしっかりと伝えるタイプ。でもヴェラは逆に孫とたくさん語り、一緒に悩み、怒り、考える、とにかく人間臭さがありますね」とヴェラの魅力を語り、続けて「おばあちゃん役って面白いキャラが多いんですよ! しかも『おばあちゃん×若者』の作品は名作が多いですし。例えば『ハロルドとモード』とか『6週間のダンスレッスン』とか……。でも、そういう時の“おばあちゃん役”って草笛光子さんか、黒柳徹子さん。今回の舞台がうまくいったら、そろそろ“おばあちゃん役”の市場が回ってくるのかな……なんて(笑)」とアピールする一幕も。最後に、舞台を楽しみにしているお客さんへ「孫・レオは“羽”にケガをして休めたくて遠くからやってきた。それを何も聞かないで休めさせてあげるのが祖母・ヴェラ。今の時代、自分の“羽”が飛びにくくて悩んでいる若者は多いと思いますので、何がきっかけでもいいので興味を持って観にきてくれたらうれしいです。そして、できれば『お年寄り×若者』で観に来てもらえたらいいのかなと思います。観た後にレオとヴェラのように語らってほしいです。年齢も考え方も違う2人が思い合う姿を観たら、『人を想うってこんなことなのかな?』と思わずにいられない、心が温まる作品です」とメッセージを送った。舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』は、12月12日~28日に東京・シアタークリエで、2023年1月7日~9日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、その後、愛知・香川でも上演される。
2022年10月21日俳優の佐々木希さんは、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんとの間に、2022年10月現在で4歳になる息子さんがいます。同月7日、Instagramを更新した佐々木さんは、新たな家族を迎え入れたことを報告しました。その家族は…ヘラクレスオオカブトの、ヘラちゃん!※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 ヘラちゃんは、番組の撮影で訪れた、シイタケ栽培の農家から譲ってもらったものだといいます。「農家の方のご厚意と、子供も喜ぶかな…と思い決意」と、ヘラちゃんを新たな家族に迎え入れたことを振り返った佐々木さん。息子さんは早速喜んでいたといい、『ヘラちゃん』の名前も自ら付けたそうです。佐々木さんの新たな家族に、多くのファンが祝福しています。・息子さんが喜んでくれてよかったですね!・うおお!かっこいい!男の子なら喜びそうだ。・名前のセンスがストレートですごいですね…!息子さんが自ら命名するほど、大切にしたいと思えた新たな家族。毎日ヘラちゃんに声をかけながら、息子さんが大切に飼育する様子が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年10月11日常田大希が、アディダス オリジナルス(adidas Originals)のキャンペーンのためにオリジナル楽曲を書き下ろした。常田大希、新曲をアディダス オリジナルスに書き下ろしKing Gnu(キングヌー)やmillennium parade(ミレニアム・パレード)などの人気グループを率いる傍ら、2020年9月よりアディダスのブランドアンバサダーとしても活躍している常田大希。今回は、そんな常田大希が、アディダス オリジナルスの新キャンペーン「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」のためにオリジナル楽曲を書き下ろした。オリジナル楽曲を使用したキャンペーンビデオ「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」は、アディダス オリジナルスの歴史をけん引してきたSTAN SMITH(スタンスミス)、SUPERSTAR(スーパースター)を再定義すると同時に、ニューモデル「NMD_V3(エヌエムディーV3)」を新たなストリートカルチャーのアイコンとし、ブランドの新しい未来を描く新キャンペーン。オリジナル楽曲が使用されているプロモーションビデオには、常田自身が出演するほか、GUCCIMAZE(グッチメイズ)、河村康輔、FACE(フェイス)などのアーティストも参加している。<常田大希コメント>今回書き下ろしたオリジナル楽曲ではアディダス オリジナルスの歴史の重みを表現できるように、高級感のある骨太な音楽をつくりました。撮影を行った渋谷、原宿は、20代の頃頻繁に訪れていた10年前とは、街も、人も変化しています。新しいカルチャーを創っていくこれからの世代には、人の目を気にせず、人の言うことを聞きすぎず、でもそれと同じくらい、自分を疑いながら生きてほしいなと思います。【詳細】常田大希 オリジナル書き下ろし楽曲※配信日・CD発売日等リリース情報未定。※アディダス オリジナルス新キャンペーン「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」のプロモーションビデオのために書き下ろした1曲。
2022年08月18日ミュージカル『ミス・サイゴン』が、7月29日に東京・帝国劇場で開幕した。本作はベトナム戦争末期のサイゴンを舞台にしたミュージカル。今回は日本初演30周年記念公演となっており、市村正親、駒田一、伊礼彼方、東山義久、高畑充希、昆夏美、屋比久知奈、小野田龍之介、海宝直人、チョ・サンウンらが名を連ねている。7月24日よりプレビュー公演が行われる予定だったが、7月の稽古中に公演関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことから稽古を数日間中断し、稽古の進行の都合により7月24日から28日、30日昼の部が中止に。その後医療専門家の監修のもと、公演関係者の経過観察期間を経て稽古を再開し、日本初演から足掛け30年間エンジニア役を演じる市村正親と、今回が初出演でキム役を演じる高畑充希の7月29日夜の部から公演がスタートした。日本プロダクション演出のジャン・ピエール・ヴァン・ダー・スプイ、振付補のリチャード・ジョーンズら海外クリエイティブスタッフは、初日開幕後離日する予定だったが、日本滞在期間を8月2日まで延長し、開幕後も公演の合間に舞台稽古を重ねていたという。併せてエンジニア役とキム役、各キャストのコメントが到着した。■市村正親(エンジニア役) コメント「ミス・サイゴン」の音楽が鳴ると、母の胎内に戻ったような懐かしい錯覚すら覚える…そんな世界を感じました。お客様の熱い視線を体いっぱいに浴びて幸せな初日を終えました。■駒田一(エンジニア役) コメント2年越しの初日が開いた。今回も紆余曲折あった。この思いは一言では語れない。でも開いた!ホッ。しかし大事なのは、誰一人欠けること無く全員で完走する事。ラストまで皆さんと一緒に楽しんで進んで行きましょう!■伊礼彼方(エンジニア役) コメント2020年・・・そして今年も数公演中止になり、その大きな壁を乗り越えて一丸となってなんとか初日を迎えられた事、心から感激感謝しております。待ちに待った「この特別な時を」キャストスタッフ関係者各位・そしてお客様と共に噛み締めて、忘れられない30周年記念にしたいです。■東山義久(エンジニア役) コメントキャスト、スタッフ、観客の皆様の愛と想いが詰まった素晴らしい初日を頂けたこと、心から感謝しております。一回一回を丁寧に大胆に演じ、大千穐楽の市村さんへと繋ぎたい。そして皆でこの偉大な作品の30周年をお祝いしたいと思います。顔晴ります!■高畑充希(キム役) コメントやっと幕が開きました!カンパニー全員がこの日が来ることを祈っていたので、本当に幸せです。初めての帝国劇場の舞台から見る客席の景色は壮観で、カーテンコールでふと我に帰った時、腰が抜けそうになりました(笑)ここから1日1日、皆さんと大切に過ごしたいです。■昆夏美(キム役) コメントまずは無事に開幕できた事が何より嬉しいです。このような状況下です。中止になってしまった公演もありました。明日上演できるかもわかりません。それでも私たちは、今この作品をお届けする意味があると思っています。楽しみにしていただけると嬉しいです。■屋比久知奈(キム役) コメント2020年を経ての今回。悔しくも中止になってしまった公演がありますが、開幕出来たことは本当に嬉しく、感無量です。長く上演されてきたこの作品ですが、いまだからこその見え方や解釈がある。その意味と深く向き合いながら、最後まで走り抜きたいと思います。■市村正親 初日カーテンコールでのあいさつ本日は『ミス・サイゴン』初日ご観劇誠に有難うございました。二年前にコロナで中止になった『ミス・サイゴン』今回は無事に初日をあけることができました。本当に有難うございます。この公演は11月まで続きます。何とか完走できるよう皆さんどうぞ応援の程よろしくお願いします。本日は誠に有難うございました。<公演情報>ミュージカル『ミス・サイゴン』日本初演30周年記念公演ミュージカル『ミス・サイゴン』日本初演30周年記念公演 ビジュアル東京公演:7月29日(金)~8月31日(水) 帝国劇場大阪公演:9月9日(金)~19日(月) 梅田芸術劇場メインホール愛知公演:9月23日(金)~26日(月) 愛知県芸術劇場 大ホール長野公演:9月30日(金)~10月2日(日) まつもと市民芸術館北海道公演:10月7日(金)~10日(月) 札幌文化芸術劇場 hitaru富山公演:10月15日(土)~17日(月) オーバード・ホール福岡公演:10月21日(金)~31日(月) 博多座静岡公演:11月4日(金)~6日(日) アクトシティ浜松 大ホール埼玉公演:11月11日(金)~13日(日) ウェスタ川越 大ホールチケット情報はこちら:公式サイト:
2022年08月04日2023年1月に東京芸術劇場プレイハウスにて上演される舞台『宝飾時計』の全キャストと公演詳細が発表された。今作は、女性ならではの独特な視点で注目作を生み出し続けている根本宗子がオリジナル脚本・演出を手がけ、衣裳をファッションデザイナーの神田恵介(keisuke kanda)が担当している。主人公ゆりかを演じる高畑充希と彼女を支えるマネージャー兼恋人役の成田凌に加えて、今回新たに発表されたのは小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一の6名。それぞれ作品への意気込みを語ったコメントも到着している。主人公のゆりか(高畑)は子役から女優として活躍しているが、驚くほど業界に染まれていない。30歳を迎え、同級生たちが次々と結婚し子供を産んでいく中、「私は何のためにこんなことをやっているのだろう」と自分の存在の意味を見つけられずにいた。そんな彼女の心を日々支えているのはマネージャーの大小路(成田)。ある日ゆりかのもとに「21年前にやったミュージカルの記念公演のカーテンコールで、テーマ曲を歌ってくれないか?」という依頼が飛び込んでくる。それは彼女の原点となった舞台だった。大小路に説得され仕事を引き受けたゆりか。現場で当時一緒にトリプルキャストとして主演を務めていた真理恵(小池)と杏香(伊藤)と再会する。自分の人生を肯定したい3人は、他者を否定することでなんとか自分を保っていた。その会話は21年前も今も変わらない。過去と現在を行き来しながらゆりかは自分の人生を振り返り、孤独に押しつぶされそうになる。日々増える無力感の中、ゆりかは自分の人生の肯定の仕方を考え始め……。東京公演は、来冬2023年1月9日から1月29日まで東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後、2月に大阪、鳥栖、愛知、長野公演を予定している。チケットの最速抽選先行は、ホリプロステージプレミアム会員(有料会員)にて8月22日より受付が開始される。■高畑充希 コメント根本さんの作品は、私の好きな毒気を持った素敵な作品なので、いつかご一緒したいと思っていました。実際根本さんにお会いしてもすごく魅力的な方だったので、根本さんの描く世界で演じられることが、とても楽しみです。主人公のゆりかは子役出身ですが、私も中学生からお仕事をしているので近い部分があり、確かにキャリアが長くなっていく中で、自分の人生と演じている人生が混乱してくることもあります。30歳になったから何かが変わった訳ではないのですが、自分自身や、周りの手の届く人たちを大切にしたくて、優しくなりたいと思ったり、年々穏やかな人に憧れるようになってきました。演劇は敷居が高いという印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、根本さんの作品は女友達と話しているような気持ちで観られる作品が多い気がします。愛おしく、歪な人たちが出てくる印象なので、私もそんなキャラクターを作れたらと思っています。アラサーを生きて戦っている女性たちにはもちろん、ご年配の方や男性にも、エンタメとして楽しんでいただける作品になるといいなと思います。愛と毒気がたっぷり詰まった普通じゃない話になると思いますし、私はそこに全力で向かっていきたいと思っています。ぜひ劇場に体感しに来ていただけると嬉しいです。■成田凌 コメント根本宗子さん、高畑充希さんという素敵な座組に入れることがすごく嬉しく、楽しみです。今の根本さんがどんな物語を書かれるのか、社会や人に対して思うことがギュッと詰められた作品になると思うので、とてもワクワクしています。高畑さんとはずっとご一緒したいと思っていたので、長期間稽古をして共に物語を作り上げていけることが楽しみです。僕の演じる大小路役は、高畑さん演じるゆりかを公私ともに支えるマネージャー兼恋人役ということで、全部を肯定して愛で包んでいく優しい人間なのかなと想像していますが、そこに根本さんならではのユーモアが入ってくると思いますし、根本さんがどういう風に自分を見ているのかも分かってくると思うので、今から楽しみにしています。悩みにぶつかり、もがきながら生きている人間の「必死さ」は、滑稽にも美しく見える瞬間があると思います。悩みを抱えている方も、これからそういう悩みを抱える年代も、「あぁ、 そんな時もあったな」という方にも、どの世代の方にも楽しんでいただける作品になると思います。一度も舞台を観劇したことがない方にも気軽に観に来ていただきたいし、観に来ていただけたら嬉しいです。頑張ります!■小池栄子 コメントねもしゅーsanの舞台に呼ばれた!しかも大ファンの高畑充希ちゃんだ!とっても嬉しかったです。ねもしゅー演出の、ある日常を私たち観客が覗き見しているような面白い切り取り方、役者たちの輝かせ方に引き込まれました。いつか演出を受けたい!と思っていたので、素敵な役者さんたちとモノづくりできることが今から楽しみです。小池!がんばります。■伊藤万理華 コメント初めて出演した根本さんの舞台作品を通して、演劇の楽しさを体感したことを憶えています。それ以降は価値観も大きく変わり、演じることに対する興味もより深くなった気がします。人と関わること、自分と向き合うことに悩みながら、根本さんの作品に参加する度にその想いをぶつけてきました。こうしてまた舞台で再会できることを心から嬉しく思います。子役出身の三人のひとり、杏香を演じます。演じている自分、本来の自分、どんなかたちで重なるのかも楽しみです。座組の皆さんと観客の皆さんと心を通わせながら、精一杯向き合います。■池津祥子 コメント根本宗子さんの作品は2019年の『今、出来る、精一杯。』が初参加でした。タイトル通り、稽古から本番までどっぷりと演劇に向き合う濃密な時間を過ごしました。根本作品の登場人物は問題を抱えた人達が互いに傷つけあいながらもなりふり構わず我が道を突き進む。その真っ正直さに清々しさと信頼感をいつも感じます。そんな根本さんの新作で高畑充希さんを始めとする今回初共演のキャスト陣とのお稽古も楽しみですし、前回根本組でご一緒したメンバーとの再会も嬉しく心強いです。一切妥協のない粘り強い演出家のもと、座組全員が全力で作り上げる『宝飾時計』の世界。しっかりお届け出来るよう精一杯挑みます。皆様と劇場でお会い出来るのを楽しみにしております。■後藤剛範 コメント今回の座組は、 皆さんもれなく初めましてなのでちょっと緊張はしますが、今からわくわくしています。根本さんとは、出会って10年以上経つ古き友人なんですが、自分の近しい人たちがどんどん一緒に仕事していく中、自分だけはなかなかその機会に巡り合えませんでした。(実際に会うこともあまりないので、近況だけは詳しい遠い遠い親戚のおじさんみたいな感じかと思っています。)そんな自分にとって、今回はやっと一緒に演劇ができる期待と、うっすら感じる小っ恥ずかしさが入り混じった状態で稽古に臨むのかなと思います。なので稽古はわくわくと緊張、小っ恥ずかしさで、修学旅行に行くような感じになりそうです。■小日向星一 コメント根本さんの舞台に出させていただくのは今回で3度目です。常に新しいことに挑戦されている根本さんとの創作はいつもとても刺激的です。今回もどんな舞台が出来上がるのか、もうすでにワクワクしています。素晴らしい共演者の皆様とご一緒に、精一杯頑張ります。よろしくお願いします。■八十田勇一 コメント念願の根本宗子さんの作品に参加できてとても嬉しいです!…とはいえ、いざ出演が決定すると「根本さんの世界にフィットできるんだろうか」と弱気になる自分もいます。そんな時は自分自身に「きっと根本さんは刺激が欲しい人なんだ!フィットするんじゃない、壊すんだ!」とカツを入れる毎日です……。 毎日はうそ、時々。とにかく健康な状態で稽古にのぞみます。<公演情報>舞台『宝飾時計』舞台『宝飾時計』メインビジュアル【スタッフ】作・演出:根本宗子美術:池田ともゆき照明:佐藤 啓音響:藤森直樹衣裳:神田恵介(keisuke kanda)演出助手:相田剛志舞台監督:幸光順平 / 鈴木 拓宣伝衣裳:神田恵介(keisuke kanda)衣裳協力:DOUBLE MAISON(やまと)familiar BEAMS【キャスト】高畑充希成田凌小池栄子伊藤万理華池津祥子後藤剛範小日向星一八十田勇一【スケジュール】期間:2023年1月9日(月・祝) ~1月29日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス※時間は開演時間1月9日(月・祝) 17:301月11日(水) 14:301月12日(木) 14:30 / 19:001月13日(金) 14:301月14日(土) 13:00 / 17:301月15日(日) 13:00 ※ホリプロステージ会員限定貸切公演(詳細は後日発表)1月17日(火) 13:001月18日(水) 14:30 / 19:001月19日(木) 14:301月20日(金) 14:301月21日(土) 13:00 / 17:301月22日(日) 13:001月24日(火) 14:301月25日(水) 14:30 / 19:001月26日(木) 14:301月27日(金) 14:301月28日(土) 13:00 / 17:301月29日(日) 13:00【チケット料金】S席:9,800円(全席指定・税込)サイドシート:7,800円(全席指定・税込)※サイドシートは、 シーンによって見えにくい箇所がございます。※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得ない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。■ホリプロステージ プレミアム会員抽選先行:8月22日(月) 12:00~8月28日(日) 23:59先着先行:9月17日(土) 10:00~10月3日(月) 23:59■ホリプロステージ無料会員先着先行:9月17日(土) 11:00~10月3日(月) 23:59■一般発売10月5日(水) 11:00■Yシート(20歳以下限定)10月10日(月・祝) 17:00~10月16日(日) 23:59【ツアー公演】■大阪公演期間:2023年2月2日(木) ~6日(月)会場:森ノ宮ピロティホール主催:キョードーマネージメントシステムズお問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土11:00~16:00)■鳥栖公演期間:2023年2月10日(金) ~12日(日)会場:鳥栖市民文化会館大ホール主催:九州朝日放送 / インプレサリオ / 鳥栖市 / 鳥栖市文化事業協会後援:鳥栖市教育委員会お問合せ:インプレサリオ(092-985-8955)Mailto:info@impresario-ent.co.jp■愛知公演期間:2023年 2月17日(金) ~19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール主催:中京テレビ放送お問合せ:中京テレビクリエイションTEL:052-588-4477(平日11:00~17:00)■長野公演(上田)期間:2023年2月25日(土)・26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール主催:上田市(上田市交流文化芸術センター)/ 上田市教育委員会 / NBS長野放送お問合せ:上田市交流文化芸術センター0268-27-2000(休館日を除く9:00~19:00)長野放送長野放送事業部026-227-3000(平日10時~17時)公式HP:
2022年07月01日やっぱり、涙を堪え切れなかった。いつも同じ場面になると堪えられない。アニー・サリヴァンの高畑充希、ヘレン・ケラー役の平祐奈、さらに森新太郎の演出、その他。傑作『奇跡の人』は私を泣かせてくれる。(ちなみに涙腺が脆くなる舞台作品は他にミュージカル『オペラ座の怪人』『アニー』である)。第1幕。ヘレンが出てくる。手探りでドア伝い、広く大きな壁伝いに歩みを進める。前回のヘレン・鈴木梨央が演じた時より短い場面だったと思うが、既に私の目頭は熱くなっていた。初舞台の平には愛しくなるほどの可愛さ。笑顔、戸惑いの表情が豊かなのだ。また大きく広げてバランスを取る両手の演技。アニーが伝える指文字に反応する仕種、口に指を入れて、しゃべりたい衝動の場面はやり切れない思いになった。第2幕は闘いの始まり。ナイフ、フォーク、お皿を拒否するヘレンと諦めないアニー。まるで喧嘩の食事の見せ場だが、ヘレンが一回転して床に転がる演出は少々、過剰。三重苦の少女には過酷に思えた。幼くして亡くなった弟ジミーとの回想場面で「痛いよ!」の声を聞く高畑の絶望的な表情、また、2週間という期限でガーデンハウスに籠もるふたりの沈黙と静寂には胸が締め付けられた。この場の照明が何とも効果的なのである。「目にとっての光、心にとっての言葉」。さらに、「私はヘレンを愛します、ずっと」といった心に届く台詞をメリハリを付けて話す高畑がいい。そして、井戸のポンプを激しく押し続けていっぱいの水を手に、また頭から浴びるヘレンの名場面。その一瞬の平。「水」という物質から感じ取った“世界”を全身で表現した。顔、手、肩それぞれを豊かな感受性で演じていた。驚いた。平は最優秀新人賞の最有力候補だろう。母ケイトの村川絵梨、エヴ伯母の増子倭文江、召使いヴァイニーの山野海。女優陣が敢闘賞だ。森新太郎の演出。例えば2週間の隔離生活を終えて再開した母と抱き合う、また父にも抱かれるヘレン。大いなる見せ場を大仰にではなく、自然の動きの中で見せるなど細部に目が行き届いて秀逸だった。プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。★舞台『奇跡の人』東京公演千穐楽6月5日(日) 12:30公演はライブ配信あり(アーカイブなし)公式サイト:
2022年06月05日舞台『宝飾時計』が2023年1月9日(月・祝)から東京芸術劇場プレイハウスで上演され、2月にツアー公演が実施される。作・演出を根本宗子、主演を高畑充希、衣裳をケイスケ カンダ(keisuke kanda)のデザイナー・神田恵介が務める。根本宗子の新作舞台『宝飾時計』女性ならではの独特な視点で描いた作品を生み出し、多くの人々を魅力し続けている根本宗子。舞台『宝飾時計』は、そんな根本がオリジナル脚本・演出を手掛ける新作だ。生き方に悩むすべての人に向けて、子役出身の女優にフィーチャーした新しい物語を届ける。主演に高畑充希■ゆりか(高畑充希)子供の頃から「女優」として活躍しているが、驚くほど業界に染まれていない主人公。30歳という1つの節目の年を迎え、同級生が次々と結婚し、子供を産んでいく中、“私は何のためにこんなことをやっているのだろう”と自分の人生に迷う日々を過ごす。ゆりか役を演じるのは、映画・ドラマ・舞台などジャンルを問わず話題作に出演し続けている高畑充希。“わたしに芝居を書いて欲しい”と根本に伝えていた高畑が、新作舞台『宝飾時計』で主演を務める。■大小路(成田凌)ゆりかのマネージャー。「21年前に出演したミュージカルの記念公演のカーテンコールでテーマ曲を歌う」という仕事をゆりかに受けてもらうため、説得する。■真理恵(小池栄子)、杏香(伊藤万理華)当時、ゆりかと共にトリプルキャストとして主演を務めていた女優たち。記念公演の現場でゆりかと再会する。ゆりか、真理恵、杏香共に、自分の人生を肯定するため、他者を否定することでなんとか自分を保とうとする。また、舞台『宝飾時計』には成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一らも出演する。神田恵介が演劇の衣裳に初挑戦衣裳は、ケイスケ カンダのデザイナーの神田恵介が担当。根本宗子と高畑充希が満を持して初タッグを組む舞台『宝飾時計』で、初めて演劇の衣裳制作に挑む。公演概要舞台『宝飾時計』作・演出:根本宗子衣裳:神田恵介出演:高畑充希、成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一衣裳協力:DOUBLE MAISON(やまと)、familiar BEAMS■東京公演期間:2023年1月9日(月・祝)~29日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス住所:東京都豊島区西池袋1-8-1チケット一般発売日:2022年10月5日(水)11:00チケット料金:S席 9,800円、サイドシート 7,800円(全席指定)※サイドシートは、シーンによって見えにくい箇所がある。※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡は禁止されている。※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がある。※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演への振替はできない。■大阪公演期間:2023年2月2日(木)~6日(月)会場:森ノ宮ピロティホール問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(平日・土11:00~16:00)■鳥栖公演期間:2023年2月10日(金)~12日(日)会場:鳥栖市民文化会館大ホール問い合わせ先:インプレサリオTEL:092-985-8955■愛知公演期間:2023年 2月17日(金)~19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール問い合わせ先:中京テレビクリエイションTEL:052-588-4477(平日11:00~17:00)■長野公演期間:2023年 2月25日(土)、26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール問い合わせ先:上田市交流文化芸術センターTEL:0268-27-2000(休館日を除く9:00~19:00)問い合わせ先:NBS長野放送長野放送事業部TEL:026-227-3000(平日10:00~17:00)
2022年05月15日作・演出・根本宗子、 主演・高畑充希による新作舞台『宝飾時計』が、2023年1月、 東京芸術劇場プレイハウスにて上演されることが決定した。衣裳をファッションデザイナーの神田恵介(keisuke kanda)が手がける。女性ならではの独特な視点で注目作を生み出し続けている根本宗子がオリジナル脚本・演出を手掛け、女優・高畑充希と初タッグを組む本作は、高畑が根本に「わたしに芝居を書いて欲しい」と言ったことから始まったのだという。高畑は「根本さんの描く世界で演じられることが、とても楽しみです」とコメントを寄せている。本作の主人公は、子供の頃から「女優」として生きてきた“ゆりか”。30歳を迎え、自分の人生は一体誰のものなのだろうと迷う日々。彼女が選ぶ、人生の進め方とは。今回、ファッションデザイナーの神田恵介(keisuke kanda)が、初めて演劇の衣裳を担当。神田は「今までに無い舞台衣裳にできたらと意気込んでいます。戯曲や演出に寄り添う御守りとして。袖を通してもらう役者さんの戦闘服として。この舞台に自分なりに花を添えられるよう、精一杯取り組みたいと思います」とコメントした。メインビジュアルのために作られた衣裳には、ベビー服や学生服など、主人公のゆりかの生きてきた様々な時代が詰め込まれている。<キャスト・スタッフコメント全文>■主演:高畑充希根本さんの作品は、私の好きな毒気を持った素敵な作品なので、いつかご一緒したいと思っていました。実際根本さんにお会いしてもすごく魅力的な方だったので、根本さんの描く世界で演じられることが、とても楽しみです。主人公のゆりかは子役出身ですが、私も中学生からお仕事をしているので近い部分があり、確かにキャリアが長くなっていく中で、自分の人生と演じている人生が混乱してくることもあります。30歳になったから何かが変わった訳ではないのですが、自分自身や、周りの手の届く人たちを大切にしたくて、優しくなりたいと思ったり、年々穏やかな人に憧れるようになってきました。演劇は敷居が高いという印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、根本さんの作品は女友達と話しているような気持ちで観られる作品が多い気がします。愛おしく、歪な人たちが出てくる印象なので、私もそんなキャラクターを作れたらと思っています。アラサーを生きて戦っている女性たちにはもちろん、ご年配の方や男性にも、エンタメとして楽しんでいただける作品になるといいなと思います。愛と毒気がたっぷり詰まった普通じゃない話になると思いますし、私はそこに全力で向かっていきたいと思っています。ぜひ劇場に体感しに来ていただけると嬉しいです。■作・演出:根本宗子かれこれ5年くらい前でしょうか、充希さんから「わたしに芝居を書いて欲しい」と言っていただいたのは。それはそれはもう飛び上がるほど嬉しかったです。言葉と共にクロワッサンをくださったんですが、そんな嬉しい言葉をいただいた後ですから、人生で食べたクロワッサンの中で一番美味しく感じましたし、絶対忘れない味として記憶に残っています。そんなにストレートに、しかも本当に実現するくらい大きな声で言ってくださる方はそうそういないので、さらに嬉しかったんです。充希さんは様々な役の人生を背負ってきた俳優ですから、どんな役をお渡しするのがいいかとても悩み「最大のラブレターを渡せるわたしになってから」と思ってしまい、構想を死ぬほど練りに練ってお待たせしてしまいました。充希さんの俳優人生と、わたしの作家人生の交わり重なるポイントを捉えてこのタッグでしか出来ない舞台のプランを出すことができて、2023年ご一緒すべきベストなタイミングがやってまいりました。大好きで憧れの神田恵介(keisuke kanda)さんも衣裳で参加してくださることになり、今年に入ってからずっと胸が高なっております。「演劇」をお見せできるよう、精一杯取り組みたいですし、この冬の全てを捧げようと思っております。■衣裳:神田恵介(keisuke kanda)作・演出の根本宗子さんにお声掛け頂き、衣裳として参加させて頂くことになりました。主演の高畑充希さんと根本さんという同世代の二人の才能がどのように世界をつくりあげていくのか、今から楽しみでなりません。演劇と言えばお稽古場でのジャージですが、自分のブランドでも様々なデザインのジャージをずっと作り続けて来たということもあり、その重なりを力に変えて今までに無い舞台衣裳にできたらと意気込んでいます。戯曲や演出に寄り添う御守りとして。袖を通してもらう役者さんの戦闘服として。この舞台に自分なりに花を添えられるよう、精一杯取り組みたいと思います。【公演概要】『宝飾時計』<東京公演>期間:2023年1月会場:東京芸術劇場プレイハウス主催:ホリプロ/博報堂DYメディアパートナーズ共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場企画制作:ホリプロ※2月ツアー公演あり<スタッフ>作・演出:根本宗子衣裳:神田恵介(keisuke kanda)衣裳協力:DOUBLE MAISON(やまと) familiar BEAMS<キャスト>高畑充希ほか公式サイト:
2022年05月11日タレントのタモリと女優の高畑充希が出演する、キリンビール・本麒麟の新CM「飲み飽きない味わい」編、新WEB動画「醸造家のこだわりを語ってみた」編が、10日より公開される。同CMシリーズの前作から新しくなった赤い空間に、タモリが登場する新CM。醸造家からの手紙を読みながら、タモリは「ほぉ」と感心の声を上げる。緊張した面持ちの醸造家がグラスに同商品を注いで差し出すと、タモリは「いつもうまいっていうのが一番だよね」「うまいねぇ」と笑顔を見せる。新WEB動画では、タモリの動きに合わせて、高畑がタモリの心の声を実況。最後にはアテレコをタモリに気づかれてしまい、「何やってんの、こっちきて一緒に飲もうよ」と声をかけられ、2人で乾杯をする。そして高畑は「やっと飲めた!」と満足げな笑みを浮かべる。■タモリ インタビュー――今日のCM撮影はいかがでしたか? 醸造家からの手紙を読むシーンがありましたが、手紙を書くことはありますか?たまに書きますね。ちゃんとお礼を言わなきゃいけない時には、お礼状を書くことはあります。――新しくなってよりうまくなった「本麒麟」ですが、最近自分の中で「うまくなったな」と思ったことはありますか?包丁研ぎがうまくなりましたね。うまくなると同時に、やっぱり、いい包丁と悪い包丁がわかるようになりますね。それと砥石が高い。最近はいい砥石がなくなってるらしいんですよね。――これから暖かくなって外で飲むことが気持ち良くなる季節になりますが、「本麒麟」を楽しみたいシーンはありますか?あんまり外で、飲みたくないんですよ。蚊が嫌でね、あんまり外で飲みたくないけど、この間、雑誌を見たときに、お酒を持って、携帯できる椅子を持って、「今日はあそこの、あの木陰で飲もう」という人がいたんですよ。その携帯の椅子を持ってそこに腰掛けて、なにかしら飲んでるのを見て、あれちょっといいかなと思いますね。――今回のWeb限定動画は、タモリさんの仕草・動きについて高畑充希さんがアテレコしていく内容でした。難しいじゃないですか、これ。どうなってるのか楽しみですね。高畑さん、結構苦労されたんじゃないかと思いますけどね。――「本麒麟」の「味わいの流れ」はどのように感じますか?たしかに良くなってますね。本来の味わいというのが、濃くなったというか、香りが立つと……、どう言ったらいいんでしょうかね。最後のほうにやっぱり来ますね、やっぱり日々研究されてたのがよくわかりました。■高畑充希インタビュー――声優の経験もあると思いますが、タモリさんのアテレコはいかがでしたか?こういう経験は初めてだったので、とても緊張しました。タモリさんの声が入ってる動画を拝見して、すごくおいしそうだったので、それをそのまま伝えたいと思ったんですけど、全然うまくいかなかったです。声がひっくり返ったりとかもしてしまいました。――今回、タモリさんの気持ちを高畑さんが“代弁したような”形でしたが、なにか意識されたことはありますか?そうですね、やっぱり「うまいね」っていうところのすごく独特な間とか、本当においしそうって思うテンポでお話しされるので、そこに合わせられるように気にしてやっていました。――タモリさんは、高畑さんが自分のアテレコをすることに対して、「難しいと思う、でもどうなるか楽しみ」とおっしゃっていました。とても難しかったですね。本当に難しかったですけど、楽しかったです。――Web限定動画内の「味わいの流れ」について、どのように感じましたか?撮影で、ひと口をじっくり味わったときに、ふわって飲み込んで、それが体の中にしみわたるっていうのをじっくり感じました。タモリさんがイベントの時に三度注ぎされてて、儀式的にというか、ちゃんと向き合って飲むっていう心持ちで飲むと、だいぶ味わいも変わるんだなと。ちゃんとこれから味わって飲もうと思いました。――CMでは「本麒麟」の飲み飽きないおいしさについて話されていましたが、「食べ飽きないつまみ」はありますか?私はお刺身が好きなのですが、お刺身と飲むのもいいなと思いますし、「本麒麟」はすっきりしてるので、餃子や唐揚げなどとも合わせてみたいなと思います。――これから暑くなっていきますが、「本麒麟」を楽しみたいシーンは?外でテラス席でもいいですし、シートを敷いて飲むでもいいですけど、タモリさんがおっしゃっていた三度注ぎで、じっくり味わうっていうのも粋だなと思います。――最近自分の中で「うまくなったな」と思ったことは?リラックスの仕方がうまくなりました。すとんっていう感じで、力を抜くのがうまくなったような気がしますね。結構緊張しいなのですが、ちょっと成長しました。
2022年05月10日高畑充希主演「ムチャブリ!」が3月16日の放送でフィナーレを迎えた。柚の“キャラ変激怒”に喝采が送られるとともに、“カット後”の笑顔で終えたラストに「可愛すぎ」の声が殺到、「これからもお願いします」という反応も送られている。ベンチャー企業、リレーション・ゲートで社長秘書として働く高梨雛子が、“ムチャブリ”ばかりするカリスマ社長・浅海寛人から突然“子会社の社長就任”という特大ムチャブリをされて、子会社「リレーション・フーズ」でフレンチレストランの展開を任されることになる…。買収したフレンチレストランをリニューアル、「プチボナール」としてオープンさせるのだが、浅海に恨みを抱く外食大手「野上フーズホールディングス」の御曹司、野上豪が雛子の事業を妨害。浅海はリレーション・ゲートを追い出されてしまう…という物語が展開してきた本作。浅海が好きだが大牙からも告白された雛子役に高畑さん。共演には社長を解任され雛子の家に転がり込んでいた浅海寛人に松田翔太。前回のラストで雛子への想いを「終わりにする」と口にした大牙涼に志尊淳。浅海に恨みを抱いていた野上豪に笠松将。浅海を追い出し社長となった葛原啓次郎に坪倉由幸。リレーション・フーズ社員の宮内剛に荒川良々。深山和湖に山田真歩。田辺和真に忍成修吾。佐々川知美に夏帆。シェフの古賀道夫に神保悟志。見習いシェフ・萩尾慧に松岡広大。野上に利用されていた秘書の水科柚に片山友希。浅海の元カノで経営コンサルタントの桧山凛々子に優香といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は葛原によってリレーション・フーズは解散させられることになる。大牙から“社員で会社を買い取らないか”と提案された雛子は、野上フーズを辞めた野上の力も借りてリレーション・フーズを存続させようとするが、葛原は売却を拒否。その頃浅海はリレーション・ゲートの株を買い集め51%を所得、議決権を手に入れ社長に復帰する。社長に復帰した浅海からアフリカに行って学校を作るから一緒に来て欲しいと誘われた雛子は悩んだ末、その誘いを断る。すると浅海は自分の後任を雛子に任せると言い出し、雛子はリレーション・ゲートの社長に就任。浅海は海外に旅立ち、大牙は雛子と結ばれる…というストーリーだった。リレーション・フーズに現れた野上の胸ぐらをつかんで「1回や2回謝ったぐらいで許されると思うなよ!」と激昂。雛子らと浅海に逆立ちして謝れ、渋谷の交差点で大声で謝罪しろと怒鳴りつける柚に「柚ちゃんキャラ崩壊してますwww」「柚ちゃんの噛み付きようが最高」「柚ちゃん最後に見せてくれたね~」「やばい柚ちゃん急に好きになった」などの声が。これまでのキャラとは全く違う姿を見せた柚に喝采が送られる。またラストシーンが終わると、Blu-ray&DVD-BOXの発売告知のテロップが被さった状態で、ソファに座ってタブレットを見る雛子と大牙が映し出される。雛子が「夕飯何食べる?」と聞くと、大牙は「カレー、1日目の」と答える。「やだ、作って」と言う雛子に大牙は「やだ、食べたい!」と駄々をこねるような喋り方で応じると、続けて「雛子さんの」とささやく。そこでスタッフの「カット!」がかかると、大牙は笑いながら「恥っず」とつぶやく…。このカットがかかって素に戻った(?)高畑さんと志尊さんの表情で終えるラストにも「最後の何!!!!??かわいすぎ何!!!???」「待って最後かわいすぎるwwwwww」「なに最後の!!!!可愛すぎた!!!!」「アナザーカットみたいな最後可愛すぎる」などの声が殺到。「カット後が最後のシーンって最高これからもお願いします」といった反応も寄せられている。(笠緒)
2022年03月17日タレントのタモリ、俳優の江口洋介、國村隼、滝藤賢一、女優の杏、高畑充希がそれぞれ単独で出演する、キリンビール「本麒麟」の新CM「一杯だけご用意しました」6編が、3月1日より放送される。新CMでは、22日から放送されている「一杯だけご用意しました ティザー」編に登場するキャストの6名それぞれが、新しい「本麒麟」の最初の一杯を手にし、思い思いにビールを味わう様子が描かれる。■タモリコメントうまいものをいただく最初っていうのはいくつになってもドキドキするので、新しい「本麒麟」を一杯だけ飲むこのCMは、ドキドキしました。 リニューアル前の「本麒麟」もおいしいですが、新しい「本麒麟」を飲んでみたらさらにおいしくなっていて、CMでも「どうやってるのこれ?」と聞いてしまうほど「本麒麟」には驚かされています。ぜひ皆さんもリニューアルした新しい「本麒麟」の最初の一杯は、心地よい緊張感と一緒に味わってみてください。■江口洋介コメント今回の撮影で新しい「本麒麟」が飲めるのは一杯だけでした。これって相当の自信が無いと、できないことですよね。「最初の一杯」は裏切らないうまさで、一杯で十分に味わうことができました。コクがありながらも、のど越しがまろやかなんですよね。 だから、期待以上のうまさを感じられたんだと思います。この驚きのうまさには、確かな裏付けがあります。皆さんも、新しい「本麒麟」の「最初の一杯」のうまさ、味わってみてください。■杏コメントリニューアル前の「本麒麟」と新しい「本麒麟」を飲み比べするのかと思っていたので、新しい「本麒麟」を一杯だけ飲むというのは驚きでした。新しい「本麒麟」を一杯だけ飲んでみて、本当においしくなっていて、飲み比べをしなくてもすぐに違いがわかることにもさらに驚きで、さすがですね。期待を裏切らないおいしさなので、皆さん期待してください! とにかく多くの方に手に取っていただいて、新しい「本麒麟」のおいしさを実感していただきたいです。■高畑充希コメント「本麒麟」はいつも飲んでいたので、一杯だけで違いがわかるのか正直不安で緊張していました。一杯飲んでみて、「これはずるい!」と思わず笑ってしまうほどおいしくて、感動しました! 飲みごたえもありつつ、スッキリとした味わいでこれからも飲みたいなと思わせるおいしさでした。おうちでのリラックスタイムが彩り豊かになりそうです! ぜひ、「本麒麟」の「最初の一杯」を皆さんも体験してみてください。■國村隼コメント私はよくキリンブランドを飲んでいたので、新しい「本麒麟」がどんな味に変わっているのかとても楽しみでした。一杯飲んだ私の感想が「うまい!」の一言なのですが、その一言に全て詰まっていると思います。最高においしくて、気づいたら飲み切ってしまいました。舌を包むようにまろやかなのにスッキリとした後味と深みを楽しんでみてください。■滝藤賢一コメント今回の撮影で「本麒麟」を久しぶりに飲みました。新しいものを飲むときの、「こう来たかー!」という感じが好きなのですが、この新しい「本麒麟」はまさしくその通りで、本当においしく、思わず「うまい!」と言ってしまいました。 熟成させているからか、コクや深みがあり、さらに、フルーティに感じましたね。本当においしかったです! ぜひ皆さんも新しい「本麒麟」で「こう来たか―!」と味わってみてください。
2022年02月28日2022年冬ドラマもいよいよ後半戦。今年の冬ドラマは菅田将暉(28)や高畑充希(30)など、主演に実力派俳優のそろった豪華なクールである。その一方で北京オリンピックという強力な“裏番組”もあることで、視聴率獲得に苦戦したドラマもあるようだ。そこで本誌は、冬ドラマで「見るのをやめた作品」についてアンケートを行った(2月8日~2月15日)。一度は視聴者が見たものの定着しなかった、「見るのをやめた作品」とは……?第3位となったのは『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』だった。高畑充希演じるスタートアップ企業に勤める主人公は、ひょんなことから子会社の社長に任命されてしまう。上司でもあるカリスマ社長と、生意気な部下との間で板挟みになりながらも仕事に恋に全力で突き進んでいくというストーリーだ。《前評判や番宣で期待していたがストーリーの展開や設定が不自然》(30代女性/医療関係者)《ありえない設定といつもの高畑充希さんで新鮮味がない》(40代女性/無職)など、現実離れした設定についていけないという意見が。また《前回のクールでも同じような内容のドラマがあったので、見飽きてしまった》(20代女性/会社員)といった声も。昨今、女社長が主人公のドラマが続いているが、その流れに飽きを感じている視聴者も出てきているようだ。続いて第2位となったのは月9『ミステリと言う勿れ』。菅田将暉演じる天然パーマが印象的な主人公が、知識や価値観・見解を淡々と述べていくことで、その芯のある言葉が事件の謎や周囲の人々の悩みを解きほぐしていく。大人気コミックの実写であることから期待値も高かったようだが、《自分が思う原作のイメージと俳優さんのイメージがかけ離れた感じ》(30代女性/医療関係者)という原作を愛するファンの意見も散見された。また、《主役のビジュアルが苦手。演技が鼻につく》(50代女性/士業)とクセのある主人公に戸惑う声があがった。■主演の演技は好評も、「物語が暗い」そして第1位となってしまったのは、『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』。大手出版社のネットニュースサイトの編集長を黒木華(31)が演じている。記事のPV数を伸ばすため殺気立つほどとことん仕事に向き合うが、場の空気を読んだり、感情を表現したりすることが苦手な、不器用でまっすぐな主人公のお仕事エンターテインメントである。黒木華の好演を称賛する声も多いなか、見るのを辞めてしまった理由として《暗くてボソボソしゃべってて聞き取れない》(50代女性/会社員)《物語が暗すぎて自分まで暗くなる》(20代女性/パート)といった全体の「暗さ」を指摘する声があった。《主人公の話し方が早口で圧を感じた。作品のイメージが暗かった》(40代女性/無職)などとストーリーや演出に好感が持てなかった視聴者は離れていってしまったようだ。最終結果はこちら。【冬ドラマの中で、途中で見るのをやめた作品は?(複数回答可)】1位『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』:18.4%2位『ミステリと言う勿れ』:16.8%3位『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』:16.3%4位『ドクターホワイト』:14.8%5位『もしも、イケメンだけの高校があったら』11.7%来月迎える最終回まで視聴者の心をつかみ続けられるのはどの作品だろうか――。
2022年02月25日タレントのタモリ、女優の杏、高畑充希、俳優の國村隼、滝藤賢一が21日、都内で行われた「新しい『本麒麟』新CM発表会」に出席した。キリンビールは、発泡酒『本麒麟』をリニューアルし、1月より順次入れ替えして発売。それに伴う新CM「一杯だけご用意しました ティザー」篇が2月22日より全国で放映され、タモリや杏ら6人の豪華キャストが出演して一杯だけ用意された同商品をキャストが1人ずつ口にするという内容となっている。この日のイベントには江口洋介が欠席したものの、CMに出演した5人のキャストが登壇した。杏が「定期的に新しいモノを撮影していくシリーズですが、今回は趣向がガラッと変わって撮影のセットも今までと全く違うモノになり、色んなモノが根底から変わりました」と従来のCMからガラッとイメージが変化したといい、「とにかくドキュメンタリー性を重視していて、CMって何杯も飲んで何テイクもという感じなんですが、今回は本当に一杯だけで色んな常識を覆す撮り方でした。ドキドキしましたしすごく良い表情を切り取っていただけました」と撮影を振り返った。前回に続いての出演となった高畑は「セットがすごく広くてその中にポツンと飲むだけの台が用意されていて、そこに辿り着くまでの緊張がすごかったです。でも辿り着いて飲むと癒やされるというか、そこでやっとリラックスできました」と話し、「『一杯だけですよ』と言われていたのでドキドキしましたが、空間を含めて上質なモノをいただいている特別感があってとっても美味しかったです」とCMで飲んだ一杯の同商品を堪能したという。イベントの後半からはスペシャルゲストとしてタモリが登場。杏のリクエストでタモリのコップに次いで美味しく飲める"三度注ぎ"が披露され、タモリがキャスト陣に伝授した。注いでから泡が収まるのを待ってさらに注ぐという方法を3回繰り返すスタイルで、高畑が「お家でこんなに我慢できるかなという心配はありますが、早く飲んでみたいですね」とすっかりハマったようで、杏も「改めて聞けて良かったです。思わず童心に帰ってしまいました」と感動した様子。また、「最初の一杯を誰に体験して欲しい?」という質問にタモリは「オリンピックも終わりましたので、バッハ会長に飲んでもらいたいと思います」と答えると会場から笑いが漏れ、MCから「本当にそうなんですか?」と指摘されるも「色々ありましたので」とバッハ会長の労をねぎらった。
2022年02月21日平凡なイチ社員・高梨雛子(高畑充希)が子会社の社長に任命され奮闘する姿を描いたドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』。今作で松岡広大さんが演じているのは、雛子が手がけるレストラン『プチボナール』の見習いシェフ・萩尾慧。第3話では実家が和菓子屋で、パティシエ志望なことも明らかに。「この作品の面白さって、社長を任された雛子が仕事に対してどんどん前向き…というか上昇志向になっていくところだと思うんです。光を与えられた人間がどうやって成長していくのか…。僕が演じる萩尾も、これまでは重圧から逃げる人生を送ってきたけれど、雛子の言葉で立ち向かう勇気を持つ。僕自身、これまで逃げ出したいと思うような苦しいときもあって、紆余曲折しながらも今自分の足で立って仕事をしているので、共感する部分は多いです」ただ、自身は大役や難役を目の前にすると燃えるタイプなようで…。「お話をいただいてコンマ数秒はどうしようってなりますけど、そこへの躊躇はないですね。選んでいただいた以上、僕がこれまで培ってきたものがあって、達成できると思ってもらえたということ。長ゼリフや説明ゼリフのような大変なものほど、どうやって演じるか考える過程が楽しいし、その時間が愛おしくて」今は映像での魅せ方を絶賛研究中。「その日の撮影スケジュールによっては、最後のシーンを撮って、その後に最初のシーンを撮るっていうこともあるわけです。だからその場面での萩尾の感情や背景をちゃんと理解して演じないと、お芝居が繋がらなくなってしまう。そういう意味で、ある程度の計算が必要だし、感情の機微をいかに100%に近い形で瞬発的に出せるかが重要。そこが難しいと思うぶん面白いですよね」ここ数年、身体表現を重視したコンテンポラリー的作品や、かと思えばセリフで紡いだ深淵な二人芝居など、新たなジャンルに挑戦している。「自分の技量をあらためて試したかったというのが大きいです。これまでのイメージも一回壊して、ここからいろんなものに飛び込んで、ひとつに括れないいろんな顔を持った俳優になりたいんです」『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』平凡なイチ社員・雛子(高畑充希)は、ある日、社長の浅海(松田翔太)から新しく立ち上げる子会社の社長に任命される。突然のムチャブリに戸惑いながらも奮闘していくが…。毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。提供:日本テレビまつおか・こうだい1997年8月9日生まれ、東京都出身。近年の出演作に、ライブ・スペクタクル『NARUTO‐ナルト‐』、ミュージカル『スリル・ミー』『ニュージーズ』、ドラマ『西荻窪 三ツ星洋酒堂』『ボイスII』など。※『anan』2022年2月23日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・カワサキタカフミヘア&メイク・RYOインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年02月19日