キモノ バイ ナデシコ(KIMONO by NADESHIKO)より有松鳴海絞り×片貝木綿の新作「絞り木綿きもの」が登場。2023年1月21日(土)より、全国のキモノ バイ ナデシコ店舗ほかにて順次発売される。有松鳴海絞り×片貝木綿の新作着物キモノ バイ ナデシコときものやまと(KIMONO YAMATO)は、有松鳴海絞りを新潟県で織られている片貝木綿の生地に施した「絞り木綿きもの」を展開。その取り組みの第1弾として、キモノ バイ ナデシコより、「パールアクセサリー」と「雫」の2着がお目見えする。ネックレスなどパールアクセサリー着想の着物「パールアクセサリー」は、ネックレスやブレスレットなどのパールアクセサリーを着想源に、ボリュームのある巻き上げ絞りと華奢な小帽子絞りで表現した。2種類の絞りを用いた、左右で異なる大きさの柄デザインが特徴だ。絞りは、襟や袖、裾に施され、360度どの角度から見ても楽しめるのも嬉しいポイント。柔らかなグレージュカラーで、落ち着いた可愛らしい印象の着物に仕上げた。“雫”が降り注ぐデザイン一方の「雫」は、降り注ぐ雫が下に行くにつれて溜まる様子を縫い筋巻き絞りで表した着物。松煙染めの糸で織り上げた片貝木綿の生地をベースに、絞り加工とグラデーション染めを施した。上身頃は天然染料のナチュラルな片貝木綿の風合い、下身頃は濃紺の絞り染めの風合いで、上身頃と下身頃で異なる表情も魅力だ。スニーカーやブーツなどを合わせたカジュアルなスタイルなど、気分に合わせてスタイリングを楽しむことができる。【詳細】キモノ バイ ナデシコ「オリジナル絞り木綿きもの」発売日:2023年1月21日(土)取扱店舗:キモノ バイ ナデシコ各店、やまとオンラインストアアイテム:・パールアクセサリー 132,000円(仕立て付き)・雫 165,000円(仕立て付き)【問い合わせ先】やまとお客様サポートセンターTEL:0120-18-8880
2023年01月21日阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、6月20日(月)、27日(月)2日間限定で、「鳴海じゅんさん・綺華れいさん」と神戸で優雅な一日を過ごす日帰りバスツアーを実施します。このツアーは、宝塚トラベルセンターにおいて、日頃お客様と接しているスタッフが企画した商品です。オリエンタルホテル神戸でコースメニューによるランチの後、鳴海じゅんさん、綺華れいさんによるトークショーと撮影会など、ファンにはたまらない夢のようなイベントが開催されます。また、バスにはおふたりのどちらか1名ずつが同乗し、神戸ワイナリーや神戸養蜂場をファンと一緒にめぐり、優雅で充実した一日をお過ごしいただける待望の企画内容となっています。阪急交通社は、今後も感染症予防対策を徹底し、安心して旅行いただける環境を整えるとともに、お客様のご期待に添う旅行商品を提供してまいります。■旅程(下線箇所はおふたりが同行します)阪急宝塚駅(9:00発)==神戸ワイナリー見学==神戸養蜂場でお買い物==オリエンタルホテル神戸(コースランチ/ワンドリンク付き・トークショー・撮影会)==湊川神社(自由参拝)==阪急宝塚駅(18:00頃着)■概要ツアー名:鳴海じゅんさん・綺華れいさんと一緒に行く優雅な神戸の休日 日帰り出発日:2022年6月20日(月)、27日(月) ※2日間限定。同じ内容です。旅行代金:20,000円(大人おひとり様)※小学生未満の方はご参加いただけません。URL: ※撮影会はお食事グループ(最大6名様)単位の集合写真です。別途、直筆サイン入り写真をお渡しします※ワクチン2回以上接種後、2週間経過もしくは、出発72時間内のコロナ陰性証明提示のどちらかが必要※乗車バスの指定や希望は承れません■ツアーに関するお問い合わせ先阪急交通社 宝塚トラベルセンター TEL:0797-85-8866 (月~金10:00~18:00土日祝お休み)■プロフィール鳴海 じゅんさん(Jun Narumi)宝塚歌劇団 第80期生 星組 男役宝塚音楽学校を優秀な成績で卒業後、宝塚歌劇団に入団。男役として豊かな歌唱力、演技力を生かし、様々な役を好演。「ベルサイユのばら」他、宝塚の代表作といえる作品の数々にも出演。退団後はディナーショーやコンサート、ミュージカルなどの舞台活動も続ける傍ら宝塚受験生の後輩の育成にもあたっている。宝塚受験生のためにオンライン・オンリーワンパーソナル『Shining☆Stars』を綺華れいと共催し宝塚受験に向けて輝くタカラジェンヌオーラを引き出すサポートに力を注いでいる。綺華 れいさん(Rei Ayaka)宝塚歌劇団 第84期生 星組 男役「ベルサイユのばら」アラン役、同海外公演ベルナール役を務める他、スター選抜メンバーによるTCAスペシャルにも連続出演。また、異例の女役を務めるなど華のある男役スターとして活躍。退団後、海外公演をはじめミュージカルやホテルディナーショー、ライブ出演など宝塚OGとして舞台の活動をメインに『国民的美魔女コンテスト』にて一般投票グランプリ受賞、同『美ST』表紙モデルを務めるなど、イベント・司会・モデル等多岐にわたり活動。株式会社阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月18日看護師になって10年が経つ堤素野子が勤務しているのは〈二子玉川グレース病院〉の東療養病棟。後期高齢者が多く、終末期を活き活きと過ごせるよう尽くしている。南杏子さん著書の『ヴァイタル・サイン』は、素野子を軸に、看護師たちの過酷な日常業務の様子を描いた医療小説だ。看護師が背負う、日常業務の過酷さ。実は、誰もに通じる苦悩と希望の物語。著者の南さんは作家業のかたわら、終末期医療に携わる現役の医師でもある。これまでは女性医師の目線で、医療現場の問題や人間関係の難しさ、患者やその家族との軋轢、女性としての生きづらさなどを描いてきたが、本書は初の看護師視点になっている。「医師と看護師で立場は違えど、悩んでいることはオーバーラップする部分が多々あるんです。作中で起きる出来事は、自分の体験や見聞きしたことから作ったフィクションですが、感情という点ではウソのない物語にしたかったんですね」作中にも出てくる〈ヒエラルキーのミルフィーユ〉や〈感情労働〉という言葉は、素野子が日々晒されているストレスの元凶。「看護師たちは、患者さんにとっていちばん身近で頼れる存在である分、自分の心身をすり減らしてまでも細かな要求にも誠心誠意応えています。それでも、いつもニコニコと“白衣の天使”でいるのが当然のように扱われるというか、そうしたイメージを押しつけられすぎていると感じています」クレーマーのような患者家族、ちょっと自己中心的な後輩看護師、難題を押しつけてくる医師などに振り回され、疲弊していく素野子。あるとき、看護師の本音を綴ったらしいSNSを見つけて、そのどす黒い気持ちにも動揺する。「素野子もそうですが、仕事熱心で責任感が強い人ほど追い詰められてしまうところがありますよね。私はすべての働く人たちに、自分を追い詰めすぎないで、と言いたいです。つらそうな人を見て『なんとかしてあげたい』と思う気持ちを自分に対しても向けてほしいのです」素野子も次第に気づく。自分を慰撫し、ハッピーでいることの大切さを。そういう意味で、描かれているのはとても普遍的な物語だ。「私は問題提起しただけ。作品を読んだ人が『こう考えることもできる』と新しい視点を見つけて、苦しい思いをしている誰かを救うきっかけになれたら…と思うんです」『ヴァイタル・サイン』南さんは、出版社勤務を経て33歳の時に医学部に学士入学し、医療の道に入った異色の経歴を持つ。現場を知るゆえのリアリティは圧巻。小学館1760円みなみ・きょうこ1961年、徳島県生まれ。作家、医師。2016年『サイレント・ブレス』でデビュー。『ディア・ペイシェント』はNHKでドラマ化、『いのちの停車場』は映画化もされた。撮影:永井守※『anan』2021年10月20日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年10月17日波瑠と鈴木京香がバディを組む「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の第2話が8月13日放送。国宝級かもしれない書物を巡る事件を単独捜査しようとする鳴海だが…2人の“電話越し”のコンビネーションに視聴者から「最高」などの声が上がっている。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係に所属する、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙が“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとなっている本作。「特命捜査対策室」を束ねる室長の古賀清成に沢村一樹、「特命捜査対策室」第6係の新係長となる国木田哲夫に谷原章介、「特命捜査対策室」第6係の主任・草加慎司に遠藤憲一、古賀の室長補佐・宗像利夫に皆川猿時。捜査一課の刑事で朋とは同期の岡部守に工藤阿須加、岡部をサポートする多部和樹に飯島寛騎、第5係係長の桑部一郎に山内圭哉といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。クセのある書風で「藤原」と刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかる。刺繍の文字を見た理沙は目を見張った。それは理沙も大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した“定家様(ていかよう)”だった。被害者は“ただの藤原さん”ではないとにらむ理沙の脳裏に“ある未解決事件”の記憶がよみがえる――。それは今から10年前、国文学の権威である啓星大学の教授・板橋京介(佐渡稔)が研究室内で何者かに殺され、研究室から古書店「大蔵堂」の店主・倉木達也(合田雅吏)が「鑑定のため板橋に預けていた」と主張する古書が消えていた事件だった…というのが今回のストーリー。10年前、板橋と同じ啓星大学の教授・真田誠(松下由樹)の夫、学(野間口徹)が、妻に対する板橋のパワハラ、セクハラ発言に逆上、板橋を殺害。あくまで研究で板橋を超え教授の座を手に入れようとしていた誠は証拠を隠滅するが、その際、学は倉木が板橋に預けた“定家本”の可能性がある書物を盗み出していた。そして10年後、文字マニアの藤原が、誠が“定家本”を持っていることに気づき、事件の発覚を恐れ藤原も殺害していた…というラストだった。“定家様”に興味津々の1人で捜査に飛び出す鳴海だが、誠に聞き込みに言ったはいいものの、その圧迫感に押され思わず「助けて…心細いの」朋に電話、朋は電話越しに鳴海をサポートする…。このシーンに「お互いの苦手な部分を補い合いながら、捜査をする矢代ちゃんと鳴海先輩のバディ最高」など、2人のコンビネーションを讃える声が続出。「これからの二人がどうなっていくか楽しみ」と、今後の朋と鳴海に期待する声も寄せられている。(笠緒)
2020年08月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の鳴海 唯さんです。「休日はひとりでステーキ食べたりカラオケに(笑)」と話す鳴海さんの素顔に迫りました。女優デビューと朝ドラ出演、2つの夢を叶えて躍進!女優になりたいと思い始めたのは小学生の頃。「映画『のだめカンタービレ』を観たのがきっかけでした。でも恥ずかしくて人に言えず、パン屋になりたいとか嘘をついてきて(笑)。18歳の時にエキストラとして映画の撮影に参加し、ついに秘めていた思いが爆発。その日に役者になる決意をしました」。今夏『なつぞら』(NHK)で主人公・なつの北海道の妹・明美を演じ、朝ドラデビューを果たした。「次の目標はコメディ作品の主役。“画面の中の面白い人になる”という小学生からの夢を叶えたいんです」人生で一番高い買い物をしました!『トーガ プルラ』のブーツです。朝ドラに出演できたご褒美に。コンテンポラリーなデザインに惹かれます。3 年前から集めている『minami』のアクセサリー。合わせやすくて重宝。とんかつ大好き!お気に入りのお店にて。高田馬場『とん太』のヒレカツが大好物。衣が黄金色でサクサクで最高!なるみ・ゆい1998年生まれ。森永乳業「ピノ ストロベリームーン味」のWebCMやドラマ『びしょ濡れ探偵』(テレビ東京)などに出演。インスタグラム(@narumi_05)もチェック!※『anan』2019年10月2日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年09月30日江波杏子さんが10月27日、肺気腫の急性増悪のため亡くなった。76歳だった。各スポーツ紙によると江波さんは肺気腫を長年患っていたが、これまで日常生活に支障はなかったという。しかし先月26日に体調不良を訴え、緊急入院。翌日の午後、息を引き取った。66年の映画「女の賭場」で演じた女賭博師役が評判を呼び、以降“映画女優”として活躍した江波さん。近年では11年「カーネーション」や16年「べっぴんさん」といったNHK朝の連続テレビ小説にも出演し、お茶の間でもその存在感を発揮していた。あまりに突然すぎる死――。Twitterでは驚きとともに、悲しみの声が上がっている。《一本筋の通った女性が持つ美しさ、凛としたかっこよさ。若い頃もお歳を召してからも実にお美しかった》《語り、表情、所作、美しさ、儚さ、今でも忘れられません》《かっこよくて好きな女優さんでした。残念……》公開されているものでは、今年4月に公開された松坂桃李(30)の主演作「娼年」が最後の映画作品。同作で江波さんは松坂演じる男娼を”買う”老女を演じ、その艷やかな演技が大評判。ファン層をさらに広げていた。実は江波さんにとって、同作はターニングポイントだったようだ。「江波さんは年齢のこともあり、『娼年』のオファーを受けるまで引退を考えていたそうです。しかし同作で濡れ場に挑戦し、女優魂が再燃。仕事に対し、さらに積極的になっていました。亡くなった当時は来年のスケジュールも予定にあったと聞きます。ですからファンのみならず、周囲も動揺が隠せないようですね……」(映画関係者)その姿は、観た者の記憶の中で生き続けるだろう――。
2018年11月02日去る2018年10月27日、名女優・江波杏子さんが肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪のため、急逝したことが所属事務所より発表された。76歳だった。1942年10月15日生まれ、1960年公開の『おとうと』で映画デビューを果たし、その後初主演作『女の賭場』が大ヒットとなり、『女賭博師』シリーズとして17本がつくられ大映の看板スターになった江波さん。近年では、「女王の教室」「ごくせん」や連続テレビ小説「カーネーション」「べっぴんさん」などに出演。さらに、松坂桃李主演の映画『娼年』では、舞台版に引き続き上品な老女役で出演していた。この度の急逝に関して、所属事務所は「あまりに突然の出来事に言葉もありません」とコメント。さらに、「肺気腫は長年患っておりましたが、日常生活には差し障りなく女優業に励んでおりました。現に10月22日(月)まで、NHKのラジオドラマの収録をしておりましたし、11月以降から来年にかけて、いくつかのドラマのオファーにもお引き受けすべく、私共スタッフとミーティングも重ねておりました」と明かしている。この訃報にネットでは、「また一人、格好良い女優さんが旅立たれた」「江波杏子さんは、この間まで再放送していた朝ドラカーネーションに出ていたからショック。好きな女優さんの一人」「また一人大好きな女優さんが逝ってしまった」「嘘でしょ… ショック…」といった悼む声が後を絶たない。また、舞台版「娼年」で共演した女優・須藤理彩は、SNSにて共演をふり返りつつ「また成長してお会いしたかったです。ありがとうございます」と悲しみの声を寄せている。なお、江波さんが出演したドラマは今後も放送していく予定だという。素晴らしい演技で多くの人々を魅了してきた江波さん――心よりご冥福をお祈りいたします。・「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」11月10日(土)22時~NHKBSプレミアム・「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車37 猫を抱いた死体」11月16日(金)19時57分~フジテレビ・「FMシアター 罵詈雑言忠臣蔵」(ラジオドラマ)12月8日(土)22時~NHKFM・「小吉の女房」2019年1月11日(金)20時~(全8回)NHKBSプレミアム(cinemacafe.net)
2018年11月02日グラビアアイドルの一色杏子がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Cream Girl』(発売中 4,104円税込 発売元:Cream)の発売記念イベントを行った。"あんこ"の愛称でファンから親しまれているグラビアアイドルの一色杏子。現在はグラドルの活動と並行しながら、ハードロックアイドルユニット"DISDOL"のメンバーとしても活躍している。そんな彼女の通算5枚目となる同DVDは、今年6月に東京と沖縄で撮影。視聴者が一色と沖縄旅行を疑似体験できるという内容で、これまで見せたことのないセクシーなシーンにも果敢に挑んだ意欲作となっている。「沖縄はすごく暑くて耐えられませんでした。撮影中はずっと『暑い!』しか言ってないです(笑)」と振り返った一色は、内容について「私と一緒に沖縄旅行するという内容で、初めてセリフというものを言わせていただきました」と解説。現在18歳ということで、これまでの作品ではキュートなシーンが多かったが、「今回は黒下着を着て彼氏とベットでいちゃついたりします。いつもは可愛い感じですが、とてもセクシーで前髪も流して大人っぽい仕上がりになっていますよ」とセクシーアピールするも、「ベッドのシーンでは彼氏に見立てたカメラといちゃつくんですが、あんまりそういうキャラではないので恥ずかしかったです」と赤面した。今年の夏は海やプールに行くなど夏を満喫しているという一色。「この前は由比ヶ浜に行きました。まだまだ夏は終わってないので、これからも海やプールに行きたいですね」という彼女にナンパの有無を問うと「しょっちゅうあります。『可愛いね! 女子だけなの?』みたいな感じで声を掛けてくるんですけど、私は『はいはい』と言いながらスルーしちゃいます。女の子に慣れていて一途な男性ならついていくかも(笑)。女の子なら誰でも良いという男性は嫌いです」と話していた。一色杏子(いっしき きょうこ)1998年3月24日生まれ。埼玉県出身。B型。身長152㎝。スリーサイズはB86・W59・H84。"あんこ"の愛称でファンから親しまれているグラビアアイドル。グラビアは高校3年生だった2015年10月に1stDVD『あんこちゃん』をリリースし、高校生離れしたEカップバストと豊満ボディーを披露して瞬く間にグラドルファンから注目を集めた。現在は同じ事務所の高橋ナツミや辻あいりらとともにハードロックアイドルユニット"DISDOL"のメンバーとしても活動中。特技・趣味はダンス。
2016年09月04日アース・スター エンターテイメントが送るTVアニメシリーズ『血液型くん!』。その第4期シリーズが、2016年1月11日(月)よりTOKYO MXほかにて放送開始となることが決定した。第4期も、福山潤、中村悠一、石田彰、柿原徹也、悠木碧、堀江由衣、小林ゆう、中原麻衣らが引き続き自分と同じ血液型のキャラクターたちを演じる。血液型別の性格、長所や短所、恋愛やライフスタイルなど、それぞれの傾向と特徴がぜんぶわかる!? さらに自分の身近な人間関係も分析できてしまうおなじみの血液型考察バラエティ『血液型くん!』だが、第4期では本編でナレーションを担当する鳴海杏子が主題歌を担当。タイトルは「さよならフルムーン」で、CD発売は2016年2月24日(水)の予定となっている。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)Park Dong-Sun/ K-ONE MEDIA Co/アース・スター エンターテイメント/血液型くん!製作委員会
2015年12月10日アース・スター エンターテイメントが製作する人気TVアニメシリーズ『てーきゅう』の第7期が、2016年1月11日(月)より放送開始となることが、ニコニコ動画のてーきゅう公式チャンネルで配信された生放送特別番組にて発表された。第7期のキービジュアルには、本作の登場人物である【ユリ・かなえ・まりも・なすの】のメインキャラ4人と、彼女たちの脇を彩る【うどん子・トマリン・田中きなこ】を加えた7人のキャラクターたちが登場。桜舞う亀井戸高校で、元気いっぱいに今にも飛び出しそうにジャンプしてポーズを決めている。主題歌は、メインキャラクターであるユリ(cv. 渡部優衣)、かなえ(cv. 三森すずこ)、なすの(cv. 鳴海杏子)、まりも(cv. 花澤香菜)が歌う「ツッパリくん vs 関取マン」。それぞれ4人のエキセントリックかつキュートなキャラクター性を活かしつつも、イツメンらしく息ピッタリのチームワークで、ツッパってとんがったリリックと、ノリノリなリズム感の詰まった楽曲に仕上がっているという。CDの発売は2016年2月の予定。カオスな世界観がどんどんパワーアップしていく『てーきゅう』ワールド。注目の第7期は、2016年1月11日(月)よりTOKYO MX、サンテレビほかにて放送スタート。(C)ルーツ/Piyo/アース・スター エンターテイメント/亀井戸高校テニス部
2015年12月06日2015年7月から放送され、先日最終回を迎えたTVアニメ『ミリオンドール』。"リアルすぎるアイドル群像アニメ"として、アイドルとおたくの生の姿を描き出す本作のライブ&トークイベント「ミリオンドール第4回ファンミーティング」が9月25日、「スクエア荏原ひらつかホール」にて開催された。第4回ファンミーティングでは、これまでと同様、鳴海杏子がMCを担当し、キャスト陣からは、第1回以来となる"すう子"役の楠田亜衣奈と、ファンミーティング"全通"のマリ子役の伊藤美来が参加。そして、第3回に続いてアース・スタードリームの7人がゲストとして登場した。イベントの幕開けはアース・スタードリームのライブからスタート。アース・スタードリームは、アース・スターエンターテイメントが昨年開催した「国民的声優グランプリ」の受賞者によって結成されたユニットで、メンバーは中島由貴、高尾奏音、小出ひかる、曽我部英理、愛原ありさ、新井田いづみ、谷尻まりあの7人。10月から放送開始となる『てーきゅう』第6期の主題歌を担当することも決まっているアース・スタードリームだが、ステージでは、「Fan Fanfare!!!」と「ファッとして桃源郷」の2曲をカバーし、会場の熱気を一気に高める。アース・スタードリームのライブに続いては、ファンミーティング恒例の『ミリオンドール』上映会。これまでは最新話の先行上映会という位置づけだったが、今回は最終回放送後ということで、あらためて最終第11話が上映された。上映後、楠田と伊藤の2人は、「ちょっと寂しい」と声を揃えながらも、続編への期待を熱く語っていた。続くトークコーナーでは、楠田と伊藤の2人がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミリオンドール~リアルすぎるアイドルラジオ~』の出張版のような形で「お悩み相談」が行われた。「悩みを解決するのは得意中の得意」と豪語する2人だったが、鳴海やアース・スタードリームのメンバーから寄せられた相談に対して名(迷)回答を連発。ラジオのおかげで仲良くなれたという楠田と伊藤は、ラジオさながらに息の合った掛け合いを披露し、会場を大いに沸かせた。なお、こちらも最終回を迎えた『ミリオンドール~リアルすぎるアイドルラジオ~』だが、ラジオの音声やニコニコチャンネル用のおまけトークなどを収録したダウンロードカードが11月4日に発売されるので、こちらも注目しておきたい。そしてイベントのラストを飾るのはライブコーナー。今回のファンミーティングでは、鳴海が「メニメニマニマニ」で先陣を切り、続いて伊藤が「Take you to My PARTY!!」と後期OPテーマである「細胞プロミネンス」で会場を熱く盛り上げる。そしてラストは楠田が「光る海のまんなかで」をしっとりと歌い上げ、イベントを締めくくった。イベント終了後は、各出演者がお渡し会や握手会を開催されるなど、最後まで笑顔にあふれた「ミリオンドール第4回ファンミーティング」。ファンミーティングは今回でラストとなるが、来年1月に行われるBlu-ray発売記念イベントは、これまでのファンミーティングを総括した内容になるとのことなので、こちらもチェックしておきたい。
2015年10月03日2015年10月10日より第2クール『名古屋決戦編』の放送が始まるTVアニメ『終わりのセラフ』から、「鳴海隊」のキャストが発表され、PVにてfripSideが歌うオープニングテーマ「Two souls -toward the truth-」の音源が解禁された。日本帝鬼軍の一瀬グレン中佐(cv. 中村悠一)率いる吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」(げっきのくみ)。主人公・百夜優一郎の所属する柊シノア隊もその一員である月鬼ノ組に、第2クールから新チーム「鳴海隊」(なるみたい)が登場するが、その「鳴海隊」のメンバーのキャストならびにアニメ設定画が公開された。注目のキャスト陣は、鳴海真琴役を細谷佳正、岩咲秀作役を平川大輔、井上利香役を石原夏織、円藤弥生役を加藤英美里、鍵山太郎役を星野貴紀がそれぞれ担当する。○「鳴海隊」のキャラクター紹介■鳴海真琴 Makoto Narumi (cv. 細谷佳正)豪気で仲間想いな鳴海隊の部隊長。戦闘においては三又の槍を振るい先陣を駆け抜け、精神面においても隊員を心底から支えるリーダーシップを発揮する。その頼もしさから隊員の信望は極めて厚い。■岩咲秀作 Shusaku Iwasaki (cv. 平川大輔)寡黙な鳴海隊の隊員。鬼呪装備「赤蛇」の使い手で、戦闘においてはその力をもって隊の中核を担う。さらに軍略の面からも隊長の鳴海を支える、知勇兼備の実力者である。■井上利香 Rika Inoue (cv. 石原夏織)ギャルっぽい口調や制服の着くずし方からも見てとれるように自由奔放な性格。ハイタッチなどのスキンシップを率先して図るなど、ムードメーカーとして隊の連携力向上に貢献している。■円藤弥生 Yayoi Endo (cv. 加藤英美里)好戦的な隊員が多い鳴海隊において仲裁役を一手に引き受ける心優しき少女。大人しそうな見た目に反して吸血鬼にも猛然と立ち向かう勇敢さを兼ね備えている。■鍵山太郎 Taro Kagiyama (cv. 星野貴紀)頭に巻いた手ぬぐいが小粋な、鳴海隊の隊員。人一番強い正義感をもっており、戦闘では先陣に立ってその剛腕を振るう、いぶし銀な漢である。○『名古屋決戦編』PV公開! fripSideによる新OPテーマ新曲音源解禁第2クール『名古屋決戦編』のPVが公開され、fripSideが歌う新OPテーマ「Two souls -toward the truth-」の音源を解禁された。オリコン1位獲得の「sister’s noise」(『とある科学の超電磁砲S』OPテーマ)をはじめ多数のヒット作を世に送りだすfripSideによる新曲を早速チェックしてみよう。TVアニメ『終わりのセラフ』第2クール『名古屋決戦編』は、2015年10月10日より、TOKYO MX、MBS、テレビ愛知、BS11、AT-X、CDテレ朝チャンネル1にて順次放送開始予定。そのほか詳細についてはアニメ公式サイトにて。(C)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会
2015年09月21日2015年7月から放送開始となったTVアニメ『ミリオンドール』。"リアルすぎるアイドル群像アニメ"として話題の本作だが、その世界観を体感できるライブ&トークイベント「ミリオンドール第2回ファンミーティング」が8月14日、東京・秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場にて開催された。2回目となる今回のファンミーティングでは、鳴海杏子がMCを務め、キャスト陣からはマリ子役の伊藤美来が参加。さらに、今年5月に愛乙女★DOLLを卒業し現在はソロで活動中の都築かな、自身で作詞作曲まで行う"アイドルシンガーソングライター"のみきちゅといったソロで活躍するアイドルをゲストに迎えての開催となった。イベントでは、第6話の先行上映が行われた後、「ソロアイドル」をテーマにトークを展開。「ファンからの愛を独り占めできるのはすごくうれしい」が、「悩みを相談する相手がいない」といった、ソロアイドルとして活動する上での楽しみや苦労が"リアル"に語られた。なお、Stylipsとしてユニットでの活動も行う伊藤は、「グループも楽しいけど、1人は1人でエンジョイできるタイプ」と自らを分析しつつ、1人エンジョイの方法として、「1人UNOをしたことがあります」というエピソードを明かした。トークに続いて行われたライブコーナーでは、出演者それぞれが熱いライブパフォーマンスを繰り広げたが、特に伊藤は、第6話から放送される『ミリオンドール』の後期オープニング主題歌で、8月26日にリリースされた「細胞プロミネンス」を初披露。伊藤演じるマリ子らしさあふれるロックチューンで会場を大きく盛り上げた。イベント終了後は、当日先行販売された「細胞プロミネンス」の購入者を対象としたCDお渡し会を開催。お渡し会に登場した伊藤は笑顔でCDを手渡しながら、ファンひとりひとりとのコミュニケーションを楽しんでいた。○イベント終了後の伊藤美来からのメッセージ――「ミリオンドール第2回ファンミーティング」の感想をお願いします伊藤美来「第1回に続いて、今回も呼んでいただけてうれしかったです。今回はキャストではない、ソロアイドルの方と一緒にステージに立たせていただき、いつもとは違う刺激をもらいましたし、今後マリ子を演じる上でもすごく参考になりました。本物のアイドルさんの歌が聴けて、自分も一緒に歌えるという、とても気持ちのいいイベントでした」――ソロアイドルの方と一緒にステージに立ってみていかがでしたか?伊藤美来「やはりアイドルの方はとてもキラキラしていて、パフォーマンスもすごくカッコよかったので、ずっと目で追っちゃいました。そんなアイドルの方たちの後にステージで歌うというのは、本当にプレッシャーでしかなかったです。すごくドキドキしながらのライブでしたが、『ミリオンドール』のイベントということで、ファンの皆さんが温かく受け入れてくださり、とても歌いやすかったですし、新曲なのにコールまで入れていただけて本当にうれしかったです」――今回のイベントでは、後期オープニング主題歌の「細胞プロミネンス」が初披露となりました伊藤美来「『Take you to My Party!!』もそうですが、マリ子の曲は歌っていてすごく気持ちがいいんです。私はこれまで、ロック調のカッコいい曲はあまり歌ってこなかったので、すごく楽しいですし、心が解き放たれる感じがします。CDのお渡し会のときも、たくさんのファンの方から『美来の違う一面が見られた』といっていただきました」――「細胞プロミネンス」で、特に聴いてほしいポイントはありますか?伊藤美来「曲調はすごくカッコいいのですが、歌詞はすこし切なかったりするところもあるので、歌詞にも注目してほしいです。私は特に落ちサビのところが大好きなので、皆さんも一緒に楽しんでみてください」――『ミリオンドール』も後半戦に突入しますが、今後のみどころは?伊藤美来「後半は、マリ子が大活躍します! これまで、息芝居だけでセリフがない回もありましたが、これからはいっぱい喋りますし、ドンドンと前に進んでいく姿が観られると思います。イトリオももちろんですが、そんなマリ子にも注目してみてください」――それでは最後に、『ミリオンドール』を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします伊藤美来「いい楽曲が揃っている作品ですし、イベントもこれからたくさん行われると思います。アニメも後半戦に突入してますます盛り上がっていきますので、在宅ヲタの方も現場ヲタの方も、『ミリオンドール』から目を離さないで、ずっとずっと応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いします」――ありがとうございました○「ミリオンドール第3回ファンミーティング」、9/11開催! 寺嶋由芙がゲストで登場「ミリオンドール第3回ファンミーティング」は、2015年9月11日(金)に渋谷ミルキィウェイで開催! 出演者は伊藤美来、鳴海杏子に加え、ゲストとして寺嶋由芙が参戦する。また、当日販売されるCD「細胞プロミネンス」の購入者を対象とした、伊藤美来によるCDお渡し会も実施されるので、こちらも注目しておきたい。■「ミリオンドール第3回ファンミーティング」開催概要【日時】2015年9月11日(金)開場19:00 / 開演19:30【会場】渋谷ミルキィウェイ【出演】伊藤美来、鳴海杏子【ゲスト】寺嶋由芙【価格】前売り(3,000円+1ドリンク500円)、当日(3,500円+1ドリンク500円)※チケットの申込はこちらのURLから。○新作CD発売決定! 2015年9月23日発売予定TVアニメ『ミリオンドール』から、鎌倉ひなみ(cv. 内田彩)が歌う「TA・BE・GO・RO@ガール!」、すう子(cv. 楠田亜衣奈)が歌う「光る海のまんなかで」の2枚が2015年9月23日の発売予定となっている。価格は各1,300円(税別)。また、イトリオ(cv. 松井恵理子、渡部優衣、飯塚麻結)が歌う「Dreamin’× Dreamin’!!」とマリ子(cv. 伊藤美来)が歌う「細胞プロミネンス」の主題歌CDも2015年8月26日にリリースされているので、こちらも要注目だ。価格は各1,300円(税別)。(C)Ai/COMICSMART INC./"milliondoll" Committee.
2015年09月03日ワコールは、『ヌメロ・トウキョウ(Numero Tokyo)』編集長の田中杏子をディレクターに迎え、期間限定ショップ「WACOAL made in Japan mode in Japan」を伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで15日から21日の期間限定でオープンする。ダンスユニットのアヤバンビ(AyaBambi)をイメージモデルに起用し、下着をモードに高めるワコールの姿勢を体感してもらう考え。同ショップでは、日本ならではの物作りへのこだわりを感じてもらおうと、日本製の商品の中から田中杏子がセレクトした下着をブランドミックスで提案。また、注目のダンスユニットAyaBambiがワコールの縫製を行う北陸の工場で撮影したオリジナルムービーを披露。このムービーは、ミシンの音がBGMに使われるなど物作りの躍動感を感じられる仕掛け。会場内では、ワコール創業時のブラパットや工場で使用されているミシンが展示される他、下着文化を捉えて表現してきたワコールの斬新な広告コピーをグラフィカルに展示する。15日、18日、19日には、「ワコール ディア(WACOAL DIA)」のクリエイティブスタッフがランジェリー作りのテクニックを実演で披露。20日には田中杏子によるスタイリングトークショーも予定されている。
2015年04月11日アニメーション映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』より、佐倉杏子が浴衣姿でフィギュア化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年6月発売予定で、価格は9,074円(税別)。『佐倉杏子 浴衣Ver.』は、少し大人っぽい浴衣姿の杏子を1/8スケールで立体化。特徴的なポニーテルの髪の流れ、頬を薄っすら赤らめた表情なども細かく造形されている。手に持っているのはもちろんリンゴ飴で、発売済みの『暁美ほむら 浴衣Ver.』や『鹿目まどか 浴衣Ver.』、2015年4月発売予定の『巴マミ 浴衣Ver.』などと合わせてディスプレイしたいフィギュアに仕上がっている。全高は約200mm。商品価格は9,074円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年2月12日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。なお、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』浴衣シリーズのラストを飾る『美樹さやか 浴衣Ver.』も追って案内されるという。(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project
2015年01月15日●釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録メディアミックスコミック誌「コミック アース・スター」でおなじみのアース・スター エンターテイメントより、新たに小説レーベルが始動! 2014年12月12日には、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』(著:再藤、イラスト:椎名優)と『京都多種族安全機構』(著:赤井紅介、イラスト:植田亮)の2冊が刊行される。その創刊に先立ち、TV-CM放送とオーディオドラマの制作が決定。TV-CM放送、オーディオドラマともに、釘宮理恵と鳴海杏子の2人が声を担当する。そこで今回は、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』のオーディオドラマではストロフライ役、『京都多種族安全機構』では冬乃役を演じる釘宮理恵が、オーディオドラマを演じるにあたっての姿勢や苦労などのエピソードを語ってくれた。○オーディオドラマ概要■『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』オーディオドラマ黄金竜の入浴編ダンジョンの中で、スラ子とストロフライが出逢って!?著・脚本 …… 再藤スラ子 …… 鳴海杏子ストロフライ …… 釘宮理恵■『京都多種族安全機構』オーディオドラマ魅惑のもしもし編冬乃は、伊都那に連絡手段の携帯電話を持たせようと!?著・脚本 …… 赤井紅介冬乃 …… 釘宮理恵伊都那 …… 鳴海杏子○釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録――まずは収録お疲れ様でした釘宮理恵「すごく楽しい収録でした。最初、"ラジオドラマのようなものを二作分"というお話を聞いたとき、大変そうだったので、何か資料をいただけますか? とお願いしたら、原作の原稿が二作分丸々届いたんです。とにかく全部読まないと、どんな感じの作品になるのかわからなかったので、頑張って読みました(笑)」――どのような収録になるか最初は聞いてなかったのですか?釘宮「原作の文章を長めに録り、いくつかの話数に分けて、ラジオやWEBなどで流すのかなと思っていたのですが、オリジナルの台本が届いて、ちょっとビックリしました」――少し予想外だったのですね釘宮「オリジナルの台本は外伝のような感じだったのですが、事前に作品を読み終わっていたおかげで、自信をもって収録に挑むことができました」――基本的に原作はきっちりと読むほうですか?釘宮「時間があれば、になりますが、できるだけ読みたいと思っています。台本化されたときにこぼれてしまったヒントが、原作を読めばすべて書かれていると思っているので」――役を演じる上でのヒントを探るみたいな感じですね釘宮「そうですね。やはり台本だけだと、どうしても情報量が少なくなってしまうことが多いので、細やかな心理状態などは原作からヒントをもらうようにしています」●『京都多種族安全機構』では関西弁に挑戦――原作を読むとき、自分が演じる役を意識しますか?釘宮「最初はできるだけフラットに読むようにしています。役を意識しながらもう一度読むこともありますが、時間がない場合は、とにかく普通の読者の視点で読みます。そのほうが、作品の面白さが客観的に読み取れると思いますし、作品自体も好きになれるような気がします」――キャラクターは実際の収録になってから作る感じですか?釘宮「実際に耳で聴いて、相手の方とのバランスをとっていく感じです。何となくのイメージはしますが、特に音読して練習したりはしないです」――口に出して練習はしないのですか?釘宮「言いづらい言葉は口に出してみたりもしますが、喋り方などはあまり決め込まずに現場に行きます。今回もスラ子ちゃんのお芝居を聞いたとき、ふんわりした可愛い感じだったので、ストロフライは、あっけらかんとして元気一杯で、ズケズケものを言うような感じにしました。今回は二人きりの収録だったので、そのほうが聞きやすいと思ったので」――そのあたりはブースに入ってから考えるのですか?釘宮「ブースに入ってから考えます。最初のテストのときはもうちょっと可愛い感じでやってみたんですが、対比などを考えながら変えていきます」――それはほかの現場でも同じですか?釘宮「基本的には同じです。ただ、例えば自分がインパクトのある役をいただいている場合は、"こんな感じです"と先に出したりもしますし、役割によって変わることもあります。あまり先に決めちゃうと、それは違うと言われたときにショックを受けると思うので、あまり作らずに現場に行くことが多いです(笑)」――事前に役作りはあまりしないのですね釘宮「最初に原作を読んだときの印象を大事にして、それをベースに現場で演じます」――『京都多種族安全機構』のオーディオドラマでは、関西弁の役でした釘宮「関西弁が本当に難しかったです。さらに関西弁だけじゃなく、標準語のモノローグがすぐ後に入ってくるので、ハードルが高くて……。イントネーションを気にしすぎるとアップアップになっちゃうので大変でした」――これまであまり関西弁の役はやっていらっしゃらないような……釘宮「ほとんどやったことはないです。親戚が関西にいて、関西弁を聞く機会はあっても、基本的に話すことはないので……」――収録を聞いていた作家さんは完璧だったとおっしゃっていました釘宮「そういっていただけるとすごくうれしいです」――そういう意味では、どうして釘宮さんが関西弁の役になったのでしょう釘宮「そうですよね。 なんでなんでしょう」制作スタッフ「釘宮さんならできるんじゃないかと思って(笑)」釘宮「(笑)。最初に台本を読んだときドキッとしましたよ。これが東北弁とかだったら、絶対にムリだったと思います」――今回、二作分のオーディオドラマを演じられましたが、それぞれの作品についてはいかがですか?釘宮「それぞれ面白さの質が違いますね。『スライム……』は、すごくサクサクと読める作品で、主人公のマギ君の、失敗したり弱気になったりした心の機微が全部書いてあるので、可愛いやつだなと。『京都……』のほうは、本当に緻密にいろいろなことが描写されているので、読みながらどんどん世界観に触れていく感じが面白いと思いました」――『京都……』は謎が多重になっていて、読み応えがありますよね釘宮「話を読み進めていく楽しさがありますね。すこし難しいところもありますが、作中でちゃんと導いてくれるので、謎が気になって、追いかけてしまうところがあると思います。そして、どちらの作品もキャラクターがすごく魅力的です」●立ち位置によっての演じ分け――今回のオーディオドラマを収録して、もっと演じてみたいと思いましたか?釘宮「今回はどちらも二人芝居だったので、ほかの登場人物たち、主人公はもちろん、脇を固めるキャラクターと、もっと賑やかに世界を構築できたら楽しそうだなと思いました。私は、基本的に周りの方のお芝居に乗っかっていくスタイルなので」――周りにあわせて演じ方も変わっていくわけですね釘宮「やはり、物語の核を背負う場合と背負わない場合で、心の持ちようがちょっと変わってきます。『京都……』のように、核を背負っていくキャラクターを演じる場合は、ストーリーにあわせて、成長させていかないといけないという気持ちになりますし、『スライム……』のように、脇を固めるような役の場合は、主人公たちが成長できるように、良い作用を及ぼす存在でありたいと思います」――役の立ち位置によっての演じ分けがあるわけですね釘宮「最近はボスのような役を演じることが増えてきたのですが、ボスって、ちょっと良からぬことを考えていたりするじゃないですか。そうなると、逆に平和な役を演じるときの幸せ感が増したりします。ボスを演じるときは、自分で自分を精神的に追い詰めていくんですが、そのキリキリした感じがとてもヘビーで……。でも、それくらい追い詰めないと、満足のいく芝居が自分では出来ないと思っています。逆に、何も考えずに演じられる平和な役は幸せだなと思いながら演じています」――たくさんのキャラクターを演じる釘宮さんならではの大変さもあると思いますが、実際に演じる役に影響を受けるタイプですか?釘宮「役によります。まったく作用されない役もありますが、性格的だったり、精神的だったりが、普段考えていることとまったく違うような役どころだと、瞬間瞬間でのめり込まないと出来ないことがあるので、それもひとつの経験だと思って演じています」――完全に入り込むことはないですか?釘宮「お芝居の師匠みたいな方に『完全にのめり込んでしまってはいけない』と教わったんです。9割のめり込んでもいいけど、1割は冷静な部分を残しなさいと。教わった当時は、意味がよくわからなかったのですが、いざ仕事をしてみると、たしかに1割の冷静さって必要だなと思いました。それはマイクワークだったり、自分の立ち居振る舞いだったり、お芝居をしていないところでの気遣いだったりするのですが、例えば泣いているシーンがあった場合、泣きすぎて言葉が不明瞭になったら意味がないじゃないですか。感情を込め過ぎて、セリフが伝わらなくなるようなことがないように、1割の冷静さを保たなければならない。その意味が最近になってわかるようになってきました」――あくまでも演技であって、リアルではないですからね釘宮「そこのせめぎ合いなんですよね。どこまで演技をリアルに近づけられるか。そこをいつも攻めているつもりです」――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします釘宮「それほど長すぎない時間の中に、キャラクターたちの魅力がたくさん詰まったドラマになっていると思います。たくさんの方に聴いていただきたいですし、この番外編で興味を持っていただいて、ぜひ原作のほうもあわせて読んでいただけるとうれしいです。そして、これからもっとたくさん演じる機会があるように、皆さんに応援していただけると本当に幸せです。どうぞ応援してください。よろしくお願いします」――ありがとうございました■現在放送中のTV-CM映像釘宮理恵と鳴海杏子が演じる『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』と『京都多種族安全機構』のオーディオドラマは、現在アース・スターノベルの公式サイトにて配信中となっているので、早速チェックしてみよう。
2014年12月10日温水洋一と江波杏子が劇団「はえぎわ」のノゾエ征爾の演出の下、カナダの劇作家モーリス・パニッチによる皮肉に満ちたふたり芝居に挑む『ご臨終』。初日まで10日ほどに迫った10月下旬、静かな熱気に包まれた稽古場に足を運んだ。何十年も音信不通だった叔母からの「もうじき死ぬ」との手紙を受け取り、中年の甥は仕事をやめてまで彼女の元に駆けつけ、共同生活を送ることにするが、彼女は寝たきりながら一向に死ぬ気配がない。やがて、ある驚愕の事実が判明し…。叔母の寝室というワンシチュエーションで物語は展開するが、生活感に満ちたふたりのやりとりをよそに、セットは「人物をより浮き立たせたい」というノゾエの狙いもあって抽象的な作りとなっている。本作が“異色の”と表現される最大の要因は、ふたり芝居でありながら、ほとんどのセリフを甥が話し、叔母はほとんど言葉を発しないという点。膨大なセリフを抱える温水はもちろんだが、「病気のため寝たきり」という設定の中で甥の言葉を受け止め、時にスルーし、わずかな動きや表情、視線、そして沈黙でもって感情や寝室の空気を伝えなくてはならない江波の苦労もかなりのものである。ノゾエは演出席でふたりの芝居を見つめるが、シーンが終わるごとにふたりの元に駆け付け、壇上で3人が細かくディスカッションし、試行錯誤を繰り返しながら作り上げていくという光景が繰り広げられた。仲が良いとは言えない叔母と甥が、死や老い、孤独といった人生で避けられない現実と向き合うさまを描くが、全体に漂うのはシニカルで辛口のユーモアに満ちた空気。温水は、親から愛されずに育ち、“生きづらい”人生を送る甥を体現しており、明るい口調で葬儀の段取りや棺桶のサイズを決めたかと思えば、急に泣き出したり、というひねくれた情けない中年を文字通り感情豊かに演じる。そんな彼の姿をも通じて、謎の叔母の姿が浮かび上がってくるが、ふたりの関係性や空気感を伝えるためにノゾエ、温水、江波が徹底的に話し合い、細部にわたって詰めていたのがセリフの間や動作のタイミング。食事に塩を振る動作、ふと顔を上げる瞬間、ちょっとした視線など小さな動きの積み重ねが、独特の空間を作り上げていることが分かる。やがて判明する衝撃の事実――。人生の終盤を迎えた者たちの哀愁と人間臭さに満ちた静かな空間をじっくりと味わえる舞台になりそうだ。新国立劇場にて11月5日(水)開幕。取材・原稿・撮影:黒豆直樹
2014年10月31日