山崎育三郎が3月27日(水) に配信リリースする新曲「LIKE、重ねていく」で幾田りらとのデュエットが実現することが明らかとなった。「LIKE、重ねていく」は、4月24日(水) にリリースされる山崎のニューアルバム『The Handsome』の収録曲。「痛いよ」などで知られる清 竜人がプロデュースを手がけており、大人の恋模様を描いたラブソングとなっている。このコラボレーションは、山崎がMCを務める番組『おしゃれクリップ』に幾田が出演したことをきっかけに実現した。併せて、同曲のMusic Videoが配信日の20時にプレミア公開されることが決定。MVはアルバムの総合プロデュースを務める根本宗子が監督を担い、舞踊家の山之口理香子を迎え、ワンカットシーンで撮影。物語のヒロインとの恋模様を描いた、苦くて、痛くて、消えない愛を綴った歌詞とサウンドをダンスで表現したスタイリッシュな映像に仕上がっている。またアルバムの最後を飾る、清による提供楽曲「Handsome boy」に続く映像となっており、MVで一部音源が解禁される。■山崎育三郎 コメント今回、アルバムの楽曲「LIKE、重ねていく」で幾田りらさんとコラボさせていただき大変嬉しく思っています。きっかけとなったのが、幾田りらさんのお母様が幾田りらさんを連れてコンサートに遊びに来てくださっていたところから始まって、お母様が私のことをちょっと好きでいてくれたことからデュエットが始まりました。この楽曲は、私が演じるハンサムという結婚詐欺師がずっと大好きだった幼馴染とのラブソングを歌ったデュエットソングになっています。山崎育三郎と幾田りらさんとの「いくいくコンビ」の楽曲、是非楽しんで聴いてください!■幾田りら コメントこの度、山崎育三郎さんの新しいアルバムに収録されている「LIKE、重ねていく」という楽曲で参加させていただきました。凄く大人な雰囲気が漂うラブソングになっていて、もともと私の母が、山崎育三郎さんの大ファンで、一緒に母に誘われてLIVEを観戦させていただいたりするくらい家族で大好きで、今回一緒に共演できて嬉しく思いますし、ラブソングという素敵な形で歌声を添えることができて光栄に思っています。山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」MV※3月27日(水) 20:00 プレミア公開<配信情報>山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」3月27日(水) 配信リリース山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」ジャケット配信リンク:<リリース情報>山崎育三郎 ニューアルバム『The Handsome』4月24日(水) リリース●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)山崎育三郎『The Handsome』通常盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):7,700円(税込)※三方背仕様山崎育三郎『The Handsome』初回生産限定盤ジャケット【CD収録曲】01:神に生かされた俺作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S02:Witch GAME作詞:マハラージャン・根本宗子作曲・編曲:マハラージャン03:Handsome Voice1台詞:根本宗子04:メロディの続きを作詞:吉澤嘉代子、根本宗子作曲:吉澤嘉代子編曲:清 竜人05:Land of covenant作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S06:dammit作詞・作曲・編曲:清 竜人07:光のない方へ作詞・作曲:大森靖子編曲:sugarbeans08:Handsome Voice2台詞:根本宗子09:LIKE、重ねていく feat.幾田りら作詞・作曲・編曲:清 竜人10:Handsome boy作詞・作曲・編曲:清 竜人台詞:根本宗子【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 -』01. 星から降る金02. 愛と死の輪舞03. 足もとが揺れるとき "WHEN YOUR FEET DON’T TOUCH THE GROUND"04. ネバーランド "NEVERLAND"05. 世界が終わる夜のように06. 美女と野獣07. ひそかな夢08. 栄冠は君に輝く09. 誰が為10. エンベロープ11. にじ12. 千年トラベラー13. 僕のヒロインになってくれませんか?14. I LAND15. On Your Side16. 君に伝えたいこと■「神に生かされた俺」Music Video メイキング映像■「LIKE、重ねていく」Music Video メイキング映像予約リンク:リリース記念フリーライブの詳細はこちら:<ツアー情報>山崎育三郎 全国TOUR 2024『THE HANDSOME』5月18日(土) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月19日(日) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月25日(土) 長野・キッセイ文化ホール 大ホール5月26日(日) 富山・富山オーバード・ホール 大ホール6月1日(土) 千葉・森のホール21 大ホール6月2日(日) 茨城・水戸市民会館グロービスホール6月6日(木) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月8日(土) 福井・敦賀市民文化センター 大ホール6月9日(日) 滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホール6月15日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場6月16日(日) 広島・広島上野学園ホール6月21日(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 大ホール6月23日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール6月29日(土) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール6月30日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月4日(木) 京都・ロームシアター京都 メインホール7月6日(土) 岐阜・土岐市文化プラザ サンホール7月11日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月13日(土) 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール7月18日(木) 香川・サンポートホール高松 大ホール7月20日(土) 山口・山口市民会館 大ホール7月21日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール 大ホール7月27日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホール7月28日(日) 青森・八戸市公会堂 大ホール8月11日(日・祝) 大阪・フェスティバルホール8月12日(月・休) 大阪・フェスティバルホール8月24日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール8月25日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月10日(火) 東京・東京ガーデンシアター9月11日(水) 東京・東京ガーデンシアターチケット情報:()特設サイト:公式サイト:
2024年03月26日女優の麻生久美子が7日、都内で行われた映画『FLY!/フライ!』(3月15日公開)のジャパンプレミアイベントに登壇した。『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズや、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』は、渡り鳥なのに旅したことがないカモ一家が初めての大冒険に出る物語。このたび日本語版を彩る声優陣とアーティストが一堂に会すジャパンプレミアイベントが行われた。明るく頼れる家族の要である母親・パム役を演じた麻生は、「この一家が飛び立つシーンが大好きで、あのときのカモのそれぞれの表情がすごくいいんですよ」とお気に入りのシーンを紹介。「これから飛び立つぞという決意だったり、期待感、ワクワクした感じとかが表情を見て感じられて、そこから新しい世界に飛び立つので。映画のメッセージである“一歩踏み出す勇気”に重なるようなシーンなので特に大好きです」と魅力を伝えた。また、家族そろってイルミネーション作品のファンだという麻生は、本作への参加に「みんな大好きなのですごく喜んでくれました」と家族の反応も明かし、「特に夫が喜んで。イルミネーション作品のすごさ、イルミネーションという会社のすごさ。勢いがあって素晴らしい会社の作品なので、絶対出たほうがいいよって。もちろん私も大ファンなので、本当にいい機会をいただけて私にとっても大切な作品になりました」としみじみと語った。イベントには、堺雅人、ヒコロヒー、池村碧彩、羽佐間道夫、関智一、芹澤優、マカロニえんぴつも出席した。
2024年03月07日「『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)は視聴者として見ていた作品だったのに、突然、第3シーズンからオファーをいただいて驚きました。当時出演していた『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に、パネラーとしていらした三谷幸喜さんと、一度だけお会いしたのがきっかけでした」こう振り返るのは、石井正則さん。俳優経験がゼロだった石井さんを心配し、ふだんは撮影現場に顔を出さない三谷幸喜も様子を見にきてくれたという。「最初の撮影のときも、出番はワンシーンだけなのに、三谷さんがいらっしゃいました。演技に関することは一切お話しせず、ボクの演じる『西園寺守』というキャラの理解を深めるためのアドバイスを。それからも、オンエア後に『このシーンは、西園寺ならこうするよね』と連絡をくださったり」撮影現場には、常に緊張感が漂っていた。「田村正和さんはご自宅で衣装に着替え、メークも整えて来るので、現場ではずっと“古畑任三郎”。撮影の空き時間はお一人でセリフを覚えたりするので、私語を交わした記憶もありません。西村まさ彦さんとも現場で話すことはなかったです。西村さんと別の作品でご一緒したときは、普通にしゃべっていたので“古畑”の現場は特別だったのでしょうね。ゲストの福山雅治さんから『石井くん、この現場を体験したら、次、どの現場に行かれても大丈夫ですよ』と言われたくらいです」だが、俳優初挑戦で、長ゼリフが多かった石井さんは苦労した。「犯人役が緒形拳さんの回で、ハマってしまったんです。田村さんと緒形さんに挟まれるかたちで、3回連続で失敗して、監督が『お茶飲もうか』と休憩を入れてくれたのですが、それでも失敗。田村さんも緒形さんも何も言わない。それが逆に怖くて。5回目くらいになると、失敗する箇所に近づくだけで、ありえないほど足がガクガクと震えだして。セリフは言えましたが、震えでNGが出ると思ったくらいでした」苦労しつつも現場になじんでいった石井さんだが、イチローが出演した回でも失敗した。「田村さんや局の偉い方が同席した顔合わせの席で、俳優未経験のイチローさんを和ませるつもりで『ボクが先輩になるので、困ったことがあったらボクに言ってください』と軽く言ったら、めちゃくちゃスベって、現場が凍りつきました(笑)」同ドラマで貴重な経験を積み、現在はお笑いコンビを解散し俳優業に専念。「ボクにとってターニングポイントでもあり、新しいキャリアのスタートラインでもあったんです」
2024年02月17日自民党の麻生太郎副総裁(83)の発言がまたも物議を醸してる。1月28日、福岡県芦屋町で講演した麻生副総裁。各メディアによると昨年9月から就任した上川陽子外務大臣を評価した上で、「(党内で)新たなスター、新しい人がそこそこ育ちつつある」「ぜひ女性、若い人、こういった人たちをわれわれは育てねばならない」と語ったという。しかし上川外相が昨年9月、アメリカ・ニューヨークを訪問したことを回想すると、こう述べた。「そんなに美しい方とは言わんけれども、堂々と話をして、英語できちんと話をし、外交官の手を借りずに自分でどんどん、会うべき人に予約を取っちゃう」「俺たちから見てても、『このおばさんやるねえ』と思った」さらに講演内で、麻生副総裁は上川外相のことを「カミムラ」と複数回間違えたほか、「女性が日本の外務大臣になった例は過去にないと思う」とも発言した。しかし’01年に田中眞紀子氏(80)が、そして’02年に川口順子氏(83)が外務大臣に就任している。スピーチ自体は上川外相をほめるものではあったものの、自民党の副総裁という立場でありながら、上川外相について「美しい方とは言えない」と容姿について指摘するような発言をした麻生副総裁。名前や事実を誤認している点も合わさり、ネット上では《つける薬のないセクハラおやじ》《「このおばさん」「そんなに美しい方とは言わんけれども」って!完全セクハラだし!!「女性が日本の外相になった例は過去にないと思う」も間違ってるし》《なんで誰かの仕事ぶりを評価するのに外見にも言及しないといられないんだろう》などと厳しい声が相次いだ。’19年2月に行われた自身の国政報告会では、少子高齢化問題に絡み「年寄りが悪いみたいなこと言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかった方が問題」と発言し問題に。さらに、昨年1月には「(少子化の)一番、大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」とも述べ、批判が寄せられるなど、失言の例をあげればキリがない麻生氏。過去の失敗から学ばず、失言を繰り返す麻生氏に対し”引退”を求める声も上がっている。《いつまでも麻生節はいりません。それなら人権に敏感な別の人にその一席譲ってもらいたいものだね》《これだけ失言の多い人も珍しいですね。日本の国会議員の質と品位を疑われますよ。こんな人が国会の中枢にいること自体、不思議です》《他人の容姿に触れることとはハラスメントであること、ご存じない?人権感覚が欠如しているこういう方は国会議員の資格がないし、社会人としたって欠格。辞めて欲しい》《このタイミングでまたこういう発言もう無理でしょう、マズイことを判断できない年齢になってる》《こういう人、引退しないと自民は変わらないね》
2024年01月29日2024年1月15日、演歌歌手の小金沢昇司さんが65歳で亡くなったことが分かりました。1992年にノド用治療薬『フィニッシュコーワ』のCMで『歌手の小金沢君』として出演し、一躍有名になった小金沢さん。『おまえだけ』や『ありがとう…感謝』など数々の楽曲を世に届けてきました。小金沢さんといえば、演歌歌手としてブレイクする前に、同じく演歌歌手である北島三郎さんの付き人として下積み時代を送っていたことが有名です。『元付き人』であり『愛弟子』である小金沢さんの逝去を受け、北島さんは事務所を通して想いを明かしています。誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…「形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる」とは言われても、66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝サンケイスポーツーより引用左から北島三郎さん、小金沢昇司さん、山本譲二さん小金沢さんが結婚していたことを公表した際は、会見に立ち合うなど、『弟子』に愛を注いでいた北島さん。きっと、2人の間にはたくさんの思い出があったのでしょう。享年66という若さで旅立った小金沢さんに対し、北島さんは深い悲しみをあらわにしました。北島さんの背中を見て学び、世の中に素晴らしい楽曲を届けた小金沢さん。その歌声は、今後も多くの人の心を突き動かすはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日ミュージカル『トッツィー』の公開ゲネプロが9日に東京・日生劇場で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子が取材に応じた。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない俳優のマイケル・ドーシー(山崎育三郎)は、仕事が欲しい一心で女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、女優として一躍人気者に。人望を集め同じ舞台で共演することになったヒロイン役のジュリー(愛希れいか)との友情も深めていく中で、素のマイケルはジュリーに恋をしてしまう。公開ゲネプロでは、Wキャストのマックス・ヴァン・ホーンを岡田が演じた。○■ミュージカル『トッツィー』の公開ゲネプロを実施「お客様が入って完成する舞台なので、どうやって受け止めてくれるかが楽しみ」という山崎。「コメディなので英語をそのまま日本語訳すると観客に伝わりづらい表現がたくさんあって、みんなで何回も話し合って、何回台本変わったか思い出せないくらい。ここに日本を代表する芸人のお二人がいるので……」と、エハラとおばたに話を振ると、2人は大慌て。「ミュージカル俳優です。ちょっとユニークなことも言う」(エハラ)、「吉本のミュージカル班で来ているので」(おばた)と弁解する。山崎が「いろいろなアドバイスを。間の取り方だったり、『お笑いってこういうふうに作っていくんだよ』という講義もしていただいて」とジョークを飛ばすと、エハラは「そんなことしてない!」と否定。「だから滑ったら、この2人のせい」という山崎だが、エハラは逆に「台本は山崎育三郎監修で。育三郎さんもお笑いめっちゃ好きやから、台本の直しも『すごいな』『それいいですね』というのがめっちゃあって、面白いところをプロデュースしてくれたので、そのうちルミネで『山崎育三郎寄席』みたいなのもやってもらいたい」と山崎のお笑いセンスを絶賛する。おばたも「コメディうますぎて、僕ら引いてます。意外すぎて必見です」と称えると、山崎は「もっと言って」とまんざらでもない様子だった。女装姿については女性陣からも「きれい」と評判で、キムラは「こっちの“ドロシー”を長いこと稽古場で見ていて、時々男の人に変わるじゃない。『こっちが本当の育ちゃんだった』って思うことない? 慣れすぎて」と周囲に問う。愛希は「ドロシーと接してる時間が長いので、不思議と女友達みたいに思っちゃってました」と同意し、山崎も「自然と女性たちとの距離が近くなりますよね」と変化を感じているという。役の影響についても「ちょっとあるの。足がガニ股じゃいられなくなってくるというか。最近もテレビ番組出させていただいた時に、自分も気づかないうちに足が……」とスカートをたくし上げ、周囲は「きれい!」と騒然。山崎は「脚きれいでしょ?」と自慢しつつ「ずっとこうやって(脚を揃えて)座ってて。男性の格好をしているんですけど、気づかないうちにドロシーになってる瞬間ありますね」と明かす。今作での着替えについては「早替えが30回なんです。(舞台上にいない時間は)1番長くて1分30秒くらい。最速では約40秒で早替えするので、ぜひ舞台裏を見てほしいというくらい、FIのピットみたいにバーっとメイクから全部してもらって、ネイルもつけてイヤリングも全部やってもらう」と状況を説明した。最後に山崎は「2024年は震災がありまして、被災された皆様には1日も早く心穏やかに過ごせる日々が来るといいなと心から祈っております」とメッセージ。「僕たちは公演初日を迎えますけど、当たり前ではなくて。1回1回、もし明日がなくてもやりきったと思えるような公演を目指して、大切に演じていきたいと思っております。『トッツィー』カンパニーとして日生劇場に募金箱を置かせていただきますので、少しでも寄り添うことができればと思います」と語った。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2024年01月10日歌舞伎俳優・中村勘九郎の長男・勘太郎(12)、そして次男・長三郎(10)。幼い頃から舞台に立ち続け、歌舞伎ファンの期待も大きい2人にインタビュー。2人は宮藤官九郎×中村勘九郎の強力タッグで2022年10月・11月に上演された新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』に出演しており、1月5日からは全国の映画館で「シネマ歌舞伎」としての上映を控えている。古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を織り交ぜた同作では、父・勘九郎が役をつとめる自己愛強めな若旦那や、叔父・中村七之助による花魁の傾城桜坂らとともに舞台に。不思議の国で子供の姿になってしまった若旦那(小)を勘太郎、長屋に住む貧乏親子の子供・イチと若旦那(超ミニ)を長三郎がつとめた。インタビューでは、ふだんの古典とは違う内容に苦労も多かったという同作について、また兄弟の性格の違いやお年玉の使い道などについても話を聞いた。○出演した新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』が「シネマ歌舞伎」として全国上映――『唐茄子屋 不思議国之若旦那』は宮藤官九郎さんが脚本・演出をつとめた新しい作品で、ふだん出演される作品とは違ったと思いますが、いかがでしたか?勘太郎:今までは昔からある古典の芝居をやっていたんですけど、今回はゼロから作らなければいけないので、稽古では毎日のようにセリフを変えたりして大変でした。長三郎:いつもの僕たちがやっている古典の歌舞伎とはまた別に宮藤さんの演出が入ることによって、難しくて、稽古も大変でした。――宮藤さんの面白さは感じましたか?勘太郎:感じました。長三郎:演出のしかた、「お芝居をこうやりたい」というところが面白かったです。勘太郎:若旦那のポーズとか、「あざーす!」というセリフとか、ふだんあんまり言わないので、難しかったです(笑)――お父さんの勘九郎さんが若旦那、勘太郎さんが若旦那(小)、長三郎さんが若旦那(超ミニ)と、3人で1人の役をつとめて、相談したことなどありましたか?勘太郎:まんじゅうを食べて池に飛び込むと姿が変わる演出なんですけど、その時の入り方や出方とか、どう変わるのかとか、みんなで相談しました。長三郎:お兄ちゃまが言った通り、池の場面の話し合いが多かったです。――そういう時の勘九郎さんは、優しいですか? それとも厳しいですか?長三郎:優しいし、怖いし、両方です! お家とは一緒じゃなくて。1つの役をやるから、みんなで合わせる演出の時は、間ぐらいの感じでした。――今回の『唐茄子屋』の好きなシーンを教えてください。勘太郎:冒頭のお祭りの場面で後ろの扉を開けるところ(舞台奥が開いて外の景色と一体となる平成中村座ならではの仕掛け)があるんですけど、扉を最初から使うので、面白いなあと思います。長三郎:見どころということですね。僕は2つあるんですけど、1つ目は、最初の橋のところです。始まる前に僕はおじじ(七之助)と一緒にいて、幕が開いてから橋の上とか色々と行くんですけど、そこをしっかり見ていると、僕とおじじは(わざと)避けてる人がいるんです。そこも映ってたら見てほしいです。勘太郎:そんなことしてたの!? あともう1つは?長三郎:あともう1つはパラレルワールドの吉原。たぶん昔あんな感じじゃないと思うんですけど、面白いです。勘太郎:歌舞伎というと、どうしても古典のような硬い感じだと思っちゃうかもしれないんですけど、『唐茄子屋』は笑えるところがあって、演出が面白いので、そこを見てほしいなと思います。長三郎:古典だと決まっている演出だけど、新作で宮藤さんが作っていて色々と変わっているから、そこが面白いので楽しみにしていてほしいと思います。――今回は「シネマ歌舞伎」として上映されますが、最近観て面白かった映画などはありますか?長三郎:僕が1番楽しみにしてるのは『ウィッシュ』かな。あと『ミュータント・タートルズ』(映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』)面白かったです!勘太郎:『マリオ』(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)は?長三郎:『マリオ』も面白かった。今年(2023年)めちゃくちゃ観てるじゃん! 『BLUE GIANT』って今年?勘太郎:『BLUE GIANT』、面白かった。長三郎:家族で観ました。――家族4人で映画に行くことが多いんですか?勘太郎:多いです。長三郎:みんなで帰りの車で曲を聴きます。勘太郎:主題歌の曲とかを聴きます。――勘九郎さん、七之助さんと一緒にお芝居をする機会も多いですが、憧れたり感謝したりすることはありますか?勘太郎:おーわん(勘九郎)がやったことがあるお芝居と、おじじ(七之助)がやったことあるお芝居が違うので、その時々に教えてもらうことができます。長三郎:2人ともいろいろと違うお芝居をやってきてるので、たとえば「連獅子」はおじじもお父ちゃまもやってるということは2つアドバイスをもらえるし、どちらかがやっていてもアドバイスをもらえるし、いいなと思いました。――歌舞伎の家に生まれたことについてはどう思っていますか?長三郎:びっくりしてます。勘太郎:びっくりしてるんだ。長三郎:やっぱりお芝居やってると大変だなあと思うこともある。そういう歌舞伎の家の子として生まれたから偉いってわけでもないし、偉くないってわけでもないので。勘太郎:そんなに気にしてないってこと?長三郎:気にしてないです。――お父さんが歌舞伎俳優で、自分も舞台に立つということについてはいかがですか?長三郎:緊張があります。勘太郎:責任は感じます。でもあんまり意識してないです。長三郎:してないよね? 2人とも。――ちなみに、長三郎さんの前髪はこだわりですか?長三郎:こだわりじゃないです。結構前だけど、ちっちゃい時に切ったのがずっと続いてるんだよね。これ、寝癖がついても水とブラシだけで一瞬で直っちゃうんです。勘太郎:それは、髪がつるつるだからだよ。長三郎:そうなの?勘太郎:そうです。長三郎:お気に入りというわけでもないし、似合ってるというわけでもないので、あんまり気にしてないです。(答えが)「気にしてない」ばっかりだったらだめかな?勘太郎:本心だからいいんだよ。長三郎:違う髪型でもいいし、あんまり気にしてないです。でも坊主はやだ!――勘太郎さんは、中学生になって変化はありましたか?勘太郎:やっぱり成長期なので、身長は伸びてきて、もうママは抜きました。161cmくらいです。長三郎:みんな抜くよね! 足の長さも半端ないよね? ぐっと伸びていくじゃん!○長男と次男、性格の違いは?――お話を聞いていると、兄弟でもお二人の性格が違うのかなと思ったんですけど、お互いにどういうふうに思っていますか?勘太郎:短気!長三郎:怒りっぽい!勘太郎:ポジティブです。長三郎:僕はポジティブですね。――やっぱりお互いに「違うな」と感じるんでしょうか?勘太郎:はい。僕はおとなしい方の性格だと思います。長三郎:内弁慶で、借りてきた猫。あなたは内弁慶で外弁慶。勘太郎:どういうこと?――これまでのお話の様子でも、勘太郎さんは穏やかなのかなという印象がありましたが…長三郎:穏やかではないなあ、それが!勘太郎:穏やかです。――いろいろ物語を自分で書かれることもあると聞きました。長三郎:それはこっち(勘太郎)です。お芝居を作って、総監督、演出家です。で、僕はおもちゃを貸したり、道具を集めたりとか。かわいい人形で文楽をします。勘太郎:動かせるやつならなんでも。長三郎:僕はごくごくたまにしか書かないです。(勘太郎に)最近ね、めちゃくちゃいいの作ったんだよね。2つも! 面白かったですよ!――たとえば、大きくなった時に、今回のように新しい歌舞伎の脚本を書いたりするのはどうですか?長三郎:もしあったら、演出は(勘太郎に)頼みます! 今のちっちゃい頃に作った芝居を思い出して書く可能性もありますね。――最後に、お正月ということで、お年玉で買いたいものはありますか?長三郎:お年玉で買いたいもの、何かな〜?勘太郎:お年玉は預かられちゃってるから、使えないです(笑)。貯金してます。長三郎:お年玉、ママに渡したらずっとママが預かってる。 使おうとする気持ちと、使いたくない気持ちがある。大人になったら、うわ〜っ! と。勘太郎:そんなに好き放題にやったらダメだよ。長三郎:「ガリガリ君」買いまくる!■三代目 中村勘太郎2011年2月22日生まれ、東京都出身。父は六代目中村勘九郎、母は女優の前田愛。2017年2月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の兄の桃太郎で三代目中村勘太郎を名のり初舞台。2月は十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」に出演。■二代目 中村長三郎2013年5月22日生まれ、東京都出身。父は六代目中村勘九郎、母は女優の前田愛。2017年2月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の弟の桃太郎で名のり初舞台。2月は十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」に出演。
2024年01月03日主演に橋本愛、出演に仲野太賀、木竜麻生を迎えた山本英監督最新作『熱のあとに』から、血まみれのホストが倒れている衝撃的なシーンから幕を開ける予告編と場面写真9点が解禁となった。2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされ、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦、黒沢清らに師事した新鋭・山本英監督が、「明日、私は誰かのカノジョ」『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』のイ・ナウォンの脚本により見るものを翻弄する愛の物語を創り上げた本作。解禁された予告編は、血まみれで倒れているホスト・隼人(水上恒司)を、沙苗(橋本愛)がタバコを吸いながら見下ろし、不敵な笑みを浮かべる衝撃的なシーンで始まる。事件から6年の時が経ち、沙苗はお見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚。指輪を手渡し、ドライブをする2人の幸せそうな姿が映し出され、安全な結婚生活が始まったかと思っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と足立に問われ続け、困惑する沙苗。足立は一体何者なのか――?そして、歌舞伎町で隼人の後ろ姿を見かけたことをきっかけに、沙苗の心がざわつき始める。「隼人さん、君に会いたいって」という意味深なセリフ、湖でもみくちゃになる2人、「お前、あいつに一千万貢いだよな。身体売ってさ」と激昂する健太の言葉も沙苗には全く響いていない様子。血のついた包丁、ボートで湖に漕ぎ出す足立、銃を手に取る健太など、不穏なシーンが次々と映し出され、ひと筋縄ではいかない愛の物語を想起させるミステリアスな予告編が完成した。併せて解禁された場面写真は、沙苗と健太が出会うきっかけとなったお見合いに同席する沙苗の母・多美子(坂井真紀)の姿。森の中で獣用の罠にかかり動けなくなっていた足立と健太が初めて出会うシーン、アシの林の中で足立が沙苗に微笑みかけるカットなど、物語の全貌が気にならずにはいられない全9点となっている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年12月13日「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」(※画像はイメージです)山崎育三郎さんは2015年に元モーニング娘。の安倍なつみさんと結婚し、2016年に第一子となる男の子、2018年に第二子となる男の子、そして昨年12月に第三子の男の子が誕生しています。18日の放送ゲストは、番組最多出演だというLeadの皆さん。メンバーの古屋敬多さんが、三児の父である山崎さんに相談したいことがあると切り出しました。それは、甥や姪に「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」というもの。古屋さんは、兄の子にあたる甥と姪が3人いるそうで、ちょうどいいお年玉の額が分からず悩んでいるのだそう。子どもたちの正確な年齢は分かりませんが、おそらく「10歳、6歳、3歳くらいかな?」とのことで、年齢別に金額も変えたほうがいいのか迷い、「どうしたらいいんやろう」と毎年考え込んでしまうといいます。すると山崎さんは「うちは小学1年生、5歳、もうちょっとで1歳。みんなもう統一。1000円」とキッパリ!「俺は男4人兄弟でみんな子どもいるの。だからすごい数になる」と、山崎さん自身が四兄弟で、甥っ子や姪っ子もたくさんいるため、混乱を避けるためにも「しばらく1000円、大きくなるまでは」と、親族一同で取り決めているようです。古屋さんはこのルールに大いに納得。以前、上の子に1000円、下の子に500円を渡したところ、子ども同士で喧嘩になってしまったことがあったそうで、「統一がいいですね」とあらためて感じていました。また、山崎さんは「小学校のときの担任の先生が面白い話してて」と思い出し、その先生に「お年玉どうしてるんですか?」と聞くと「(子供は)成長するにつれて手が大きくなってくるでしょ?だから、100円玉一握り」と言われたという話を披露。子どもの手で一度に握れるだけの100円玉が、年々増えていくわけですね。子どもの成長も感じられて楽しそうです。すると古屋さんも「僕、それやってました!」と急に思い出したようで、子どもの頃に「おじいちゃんが一年間貯めに貯めた小銭を、年に一回」手づかみでもらうゲームをしていたと回想。Leadのメンバーたちも「めっちゃ平等」「それいいね」と感心していました。
2023年11月21日ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見が13日に都内で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子 デイヴ・ソロモン(演出)が登場した。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。○■赤ドレス姿で登場した山崎育三郎ゴージャスな赤ドレス姿で登場した山崎。自信のある部分を聞かれると、「(自分は)割とお尻が小さめなんですね。足も細身で、プリンとしてかわいらしいお尻なんです。でもドロシーの時はちょっとパッドを入れていただいて、大きめに作っていただいている」と、ボディラインの美しさに自信を持っている様子。実際に扮装した時の感想については「うわ、きれいだなあ。俺、きれいだなあという感じですね」と自信満々。山崎の許可の上でお尻のパッドを確かめさせてもらっていたエハラは、「むちゃくちゃ柔らかいんですよ」と感想を述べつつ、「(作中でも)やるようなキャラクターなので、僕がいき過ぎたら私人逮捕してください」と訴える。さらに羽場は「お肌がものすごくきれいだなって……」と言うも、若干引いた会場の空気に「おじさんだね、もう」と反省。山崎は「なんか、イヤな気持ちした。『なに!?』って思っちゃった」と女性の気持ちがわかったようで、「胸の辺りをチラッと見られたので、『やめて』って思いました」と苦笑。肌の手入れについては「化粧水をつけて乳液して、保湿はするようにしてます」と説明した。また、注目点について聞かれると、山崎は「何? ……ここ? お尻?」と答えるも、おばたから「お芝居の話じゃないですか?」とツッコまれ、「女性のキーで歌わないといけないので、今までミュージカルで歌ったことのない音域で歌っていく挑戦がある。そこは頑張っていきたいです」と意気込む。さらに「オーディションではドロシーのナンバーを歌う審査があって、その時はまだ日本語歌詞がなくて英語で歌わせていただいたんですけども、2年ぐらい前から発声も勉強しまして、女性のソプラノのキーを出すトレーニングをして、頑張りました」と努力を明かした。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2023年11月14日ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見が13日に都内で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子 デイヴ・ソロモン(演出)が登場した。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。○■ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見に登場した山崎育三郎会見には、1,500名の応募から抽選で選ばれた130名のオーディエンスも参加。エハラが作中のロン・カーライルとして盛り上げ、山崎とアンサンブルキャストが劇中のビッグナンバー「Unstoppable 止められない」を披露する。俳優ドロシー・マイケルズの姿から、美女マイケル・ドーシーへの早替えを成功させた山崎は、歌唱披露が終わると「もうね、すっごい嬉しい。リハーサルでは2回やったんだけど、2回とも間に合わなかった。本番、私完璧。よかった〜! 間に合って」と喜び、「私、綺麗だからちょっと近くで見ない?」と、観客のもとへ。「ありがとう、ありがとう。ごめんなさい、台本にないことして」と謝りつつも会場を沸かせていた。早替えについては「約40秒ぐらいで全部出てきて、ドレスを着て、メイクしてカツラつけて、ネイルもつけて、最後にマスカラをちょっと付けたりして、もう本当ギリギリなんで。でも本番もこのタイムなので、慣れるのかなと少し心配ですね」と語る山崎。改めて会見に臨んだ山崎は、今の気持ちが「ドロシーなのかマイケルなのか、育三郎なのか?」と尋ねられると、「半分ドロシー、半分育三郎。ドロ三郎」と返し、会場は爆笑。「普段の感じで喋るのはまた違う気もするし、ドロシーすぎても内容が入って来ないかもしれないし、絶妙なところでいるようにしてますね」と説明したものの、おばたが「こんな美しい方がドロ三郎は違和感がある」とツッコミ。「じゃあ、ドロッシ郎で」と新たな提案をしたものの、「ちょっと、(会話に)入ってこないでもらっていい?」と注意していた。また、作中のマイケルのように女性のふりをしてオーディションに参加するかと問われると「いやあ〜するかなあ、仕事ほしいもんなあ」と悩みつつ、「『育三郎です、ちゃんと男の子です。でも女優としてもやりたい、それでも参加させていただけますか?』と確認をとって、参加すると思います。嘘はつかない……いい?」と回答。その言い方に、エハラが「ドロシー、すごいっすね」と言うと、山崎は「割合が増えてきました」と苦笑する。役のモデルにする人物について聞かれると、山崎は「パッと浮かぶのは自分の祖母ですね。祖母は自分の誕生日にディナーショーみたいなことするんですよ。ドレスアップして、ジャラジャラつけて、『愛の讃歌』を歌ったりするような」と明かす。「岡山にいて、今回、岡山でラスト公演があって。だからの若い時のおばあちゃんぽいのかな? メガネかけて、パーマをかけて、いつもジャラジャラしてメイクもしっかりされて」と浮かべ、実際に祖母も「観に行きます。95歳。楽しみにしてるんですね。いい話でしょ?」と語りかける。その口調に、エハラは再度「しゃべり方ずっとセクシーなの気になるの! セクシーすぎて」とツッコんていた。さらに山崎は「祖母という話もしましたけれど、若い頃に『ラ・カージュ・オ・フォール』というミュージカルで、市村正嗣さんの側にいたので、市村さんのザザは、自分の中のインスピレーションがあって、どこかに入ってくる気はしますね。息子(役)をやってたので」と語った。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2023年11月14日高い歌唱力を持ち、『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』『愛は時を越えて』といったヒット曲を世に送った、歌手の大橋純子さん。2023年11月11日、大橋純子さんが同月9日に、73歳で亡くなっていたことが分かりました。大橋さんは2018年に食道がんを患っていることを公表し、休養を経て、2019年より活動を再開。しかし、2023年3月に食道がんを再発し、療養に専念していました。73歳という早い旅立ちに、大橋さんのファンや関係者から、偲ぶ声が上がっています。大橋純子さんの逝去に、先輩である北島三郎がコメント大橋さんの逝去が明かされた日、歌手の北島三郎さんが所属事務所を通してコメントを発表。北島さんと大橋さんはかつて、同じ北島音楽事務所に所属する仲でした。同年10月22日に大動脈解離で急逝した、歌手の、もんたよしのりさんのことも交えながら、北島さんはこのように想いを明かしています。かつて大橋さんともんたさんが所属していた北島音楽事務所の先輩、北島三郎(87)は「歌のうまさ、声の良さ、どちらも一級品の素晴らしいボーカリスト。いつも明るく元気で、同じ北海道出身ということもありかわいくて妹のように思っていました」と述懐。「何年か前に仕事で久しぶりに一緒になったときにも、自分よりこちらの身体を気遣ってくれるような心の優しい子でした」としのび、「もんたの後を追うように悲しい知らせが届き、胸が痛くて悔しい気持ちでいっぱいです」と悲しみに暮れた。サンケイスポーツーより引用大橋さんと、もんたさんという、大切な後輩2人との別れを体験した、北島さん。同じ歌手として、そして1人の人間として、親しく感じていた人との今生の別れは、胸を締め付けられるほどのつらさでしょう。大橋さんについて、北島さんは「妹のような存在だった」とコメント。北島さんが、どれだけ大橋さんを大切に思っていたかが伝わってきますね。北島さんのコメントに対し、ネットからは「愛を感じる」「心打たれました」といった声が上がっています。きっと、ファンや北島さんの気持ちは、雲の上にいる大橋さんにも伝わっているはず。大島さんの美しい歌声は、今後もたくさんの人に笑顔と感動を与えてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月12日篠原涼子&山崎育三郎のW主演で贈る新ドラマ「ハイエナ」に、八木勇征(FANTASTICS)がレギュラー出演することが分かった。本作は、韓国で大ヒットした弁護士ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。型破りなアウトロー弁護士と生真面目な超エリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争&大人のラブストーリーを繰り広げる。篠原さんが一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使う雑草魂の弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜を演じるほか、瀧本美織、中尾明慶、高橋克典らも出演する。W主演を務めた「美しい彼」の清居奏役が注目を集めた八木さんが演じるのは、怜の後輩で新人弁護士の谷原樹。台本を読み、「新人弁護士というキャラクターも初めての役柄ですし、普段あまり使わない法律の用語なども沢山あり、凄く刺激的な印象でした!豪華な共演者の方々と、大人気作品に携われることが嬉しいです」と出演を喜ぶ。続けて、「新人弁護士でフレッシュ、そして弁護士としての使命感を強く持っていて、真っ直ぐで芯がある性格だなという印象です。山崎育三郎さん演じる一条怜のことをとてもリスペクトしていて、僕も樹みたいな後輩がいたら、尊敬の眼差しを向けられると、気が引き締まるのだろうなと思います(笑)」とキャラクターについて説明。また、プロデューサーの栗原美和子は「八木勇征さんと初めてお会いしたのは、FANTASTICSのライブ会場でした。『キラキラしたアーティストだな!』というのが第一印象でしたが、その後にドラマ『美しい彼』を拝見して、俳優としての才能に釘付けになりました。新人でありながら、とても繊細な演技をしている!惹き付けられた私は、すぐに俳優・八木勇征にオファーをしました。作品の具体も何も無いのに(笑)その後、企画中だった当『ハイエナ』が確定になり、すぐに新人弁護士役で正式に出演依頼したというわけです」とキャスティング経緯を明かし、「真っ直ぐな青年だけれどコミカルな一面もある役ですので、新たなステージにステップアップしてくれるに違いありません」とコメントしている。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日韓国ドラマのリメイク作品、篠原涼子&山崎育三郎W主演ドラマ「ハイエナ」に、瀧本美織、中尾明慶、久保田悠来、マキタスポーツ、大友花恋、高橋克典が出演することが分かった。型破りなアウトロー弁護士と、法曹一家に生まれたエリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争、そして大人のラブストーリーを繰り広げていく本作。篠原さんが勝利のためにはどんな手段でも使うハイエナのような弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースであるエリート弁護士・一条怜を演じる。凛子の優秀な秘書かつ事件調査にも長けている右腕・川鵜壮子(通称:かわうそ)役の瀧本さんは、「凛子先生との波瀾万丈な仕事も日常も表情豊かに楽しんでいる人です。豪快なやり方も難なくこなし、お金が好きだったり先生といっぱい稼ぐぞ~という人間らしい一面も好きなところです。とてもチャーミングに描いていただいているので、私も遊び心を持って演じたいなと思っています」と意気込む。怜の同期で親友でもある弁護士・橋本俊介役の中尾さんは、「キャストの皆さんと本読みをさせて頂いたのですが、もうすごく画が浮かぶというか。本当に素敵な役者さん達に囲まれてお芝居もできますし、皆さんの期待以上のものが必ずできると思うので、楽しみにして頂けたらなと思います」とコメント。凛子の幼なじみ榎本雄弥役の久保田さんは、「日本版ならではの展開もありますので是非ご覧ください」と明かし、弁護士・岩澤謙吉役のマキタスポーツさんは「同じ弁護士という職業でも凛子と怜の仕事への向き合い方の違い、手法の違いがあり、そこにはバックボーンの違いがあるのは比較して見て欲しいです」と呼びかける。怜の後輩・三浦遙役の大友さんは「元々作品をご存知の方も、これから『ハイエナ』に出会う方もドキドキハラハラ楽しんでいただけると思います!」と話し、怜を我が子の様に可愛がる法律事務所の代表・新海健一役の高橋さんは「優しくもどこか危険な匂いもする魅力的な大人のキャラクターにできたらと思います」と語っている。あらすじ国内最大手弁護士事務所「S&J 法律事務所」の弁護士・一条怜(山崎育三郎)は若きエースとして活躍。知名度も高く、学歴・収入・ルックス全て完璧。なのに恋愛が苦手で全く女性と縁がない。大きな難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、「S&J」代表の新海健一(高橋克典)は、新たに意外なミッションを提示する。大企業グループのドラ息子の離婚訴訟だ。不服そうな怜に対して新海は、「クリーン過ぎるのが、お前の弱点。弁護士として成長する為には、もっとグレーな経験を積め」と課題を出したのだ。数週間後。午前4時のコインランドリーに入った怜は妖艶な女性(篠原涼子)と出会う。それは完全なる一目惚れだった。その後再会を重ね、偶然にもお互いの趣味が合い意気投合。ついには恋人関係となるが…。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日山崎育三郎が、10月2日(月)放送のTVアニメ「おじゃる丸」にゲスト出演することが分かった。大河ドラマ「青天を衝け」や「リエゾン -こどものこころ診療所-」などに出演し、来月は篠原涼子とW主演を務める「ハイエナ」や、映画『おまえの罪を自白しろ』の放送・公開を控える山崎さん。デビュー当時は、「おじゃる丸」で宇宙人・星野を演じていた山崎さんが、今回は星野の17歳の姿、“星野セブンティーン”に声をあてることに。本作に帰ってきた山崎さんは「大地丙太郎監督やスタッフの皆さんとの再会は感動的で、変わらない収録ブースはとても感慨深かったです」とコメント。「現在星野役を演じる三瓶由布子さんには『星野ヴォイス』のアドバイスを頂きながら、懐かしいおじゃる丸の現場を楽しむことが出来ました。現在エンディングソングも担当させて頂き、声優デビューした『おじゃる丸』との深い縁を感じています」と出演した感想を語っている。監督の大地丙太郎も「現星野役の三瓶由布子さんとの共演は夢のようでした」をふり返り、「育三郎くんが三瓶さんから星野ヴォイスのアドバイスをもらっているところは、音響監督から『元はあなたが作った声ですよ』とつっこまれ現場で大笑いに。ひとつの作品を長く続けていると、こんな楽しいことが起こるのだな~としみじみ思いました」と収録エピソードも明かした。▼「星野セブンティーン」あらすじ月光町にあらわれたシブめなイケメン。あまりのオーラに、思わずトミーが名前をたずねると、彼は「ホシノ」と名のり、タイムマシンにのっていまの月光町へやってきたのだと言う。やりとりをこっそり見ていた星野は、このイケメンが未来の自分だと気づく。これだけかっこいいなら、おじゃる丸にもスマートに「チキュウくれ」って言えるはず。未来の自分に期待する星野だったが…。「おじゃる丸」は毎週月~木曜日6時40分~Eテレにて放送中(再放送:17時~)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが12日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○撮影途中で髪が伸びた山崎育三郎作品タイトルに合わせ、撮影中の“罪”を自白するというテーマに。山崎は「途中で髪の毛が伸びてしまって、つながりの問題で、あるシーンだけカツラなんです」と告白し、気づいていなかったという健人は「すごい、絶対見たくなる!」と驚く。どのシーンかは「絶対教えない」という山崎に、中島が「一瞬だけ、カツラ三郎さん」と表すと、山崎は「なんですか、カツラ三郎さん? 落語家みたいな」と苦笑していた。しかし歩は「俺は知ってた。ごめんね。知らない流れになって水を刺しちゃって」と苦笑。また堤も「撮影現場で『堤さん、俺、今日カツラなんですよ』と聞きました」と告白し、覚えていなかった山崎は「あれ、すいません!」と謝った。
2023年09月12日篠原涼子と山崎育三郎がW主演を務める新ドラマ「ハイエナ」の放送が決定した。国内最大手弁護士事務所「S&J 法律事務所」の弁護士・一条怜は、若きエースとして活躍。大きな難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、「S&J」代表の新海健一は、新たに意外なミッションを提示。大企業グループのドラ息子の離婚訴訟だ。不服そうな怜に対して新海は、「クリーン過ぎるのが、お前の弱点。弁護士として成長するためには、もっとグレーな経験を積め」と課題を出した。数週間後。午前4時のコインランドリーに入った怜はある女性と出会う。それは、完全なる一目惚れだった。その後再会を重ね、偶然にもお互いの趣味が合い意気投合。ついには恋人関係となる。ところがそこに思わぬ相手が立ちはだかり、怜は人生最大のショックを受けることに――。本作は、韓国ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。「勝つ為なら手段を選ばない雑草魂の弁護士」と「法曹一家に生まれたエリート弁護士」という対照的な2人が、生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げ、大人のラブストーリーも程よくブレンドされた見応え深い物語。篠原さんが演じるのは、一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使う雑草魂の弁護士・結希凛子。山崎さんが演じるのは、代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜。「久しぶりにお仕事をご一緒させていただくスタッフさんから初めましてのスタッフさんキャストさんと安心しながらも色々挑戦できるメンバーで今から楽しみです」と心境を明かす篠原さんは、「日本オリジナルの結末になるとの事ですのでそこもすごく楽しみでもあります」とコメント。そして「凛子なりの個性的なファッションにも注目していただけると嬉しいです。是非ご覧ください」とメッセージを寄せている。山崎さんは「信頼し尊敬する篠原涼子さんとタッグを組むので、とても心強いですし、楽しみです」と期待し、「一条怜は、多趣味なエリート弁護士で一見プライベートも仕事も充実していて完璧な大人に見えますが、傷付いて自分を見失うこともあり、純粋で繊細な部分を感じます。実は子供っぽいところもあり、人間味を感じるキャラクターです」と役どころを説明している。ドラマ8「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日国際的に活躍するダンサー、振付家の勅使川原三郎が2年ぶりに東京芸術劇場の舞台に登場、新作『ランボー詩集─地獄の季節からイリュミナシオンへ─』を上演する。近年とくに、文学、映画、絵画、また、それらの作品を世に送り出してきた偉大なアーティストたちにアプローチする試みを重ねている勅使川原。その独特の身体表現で語られる世界は、目を見張るほど新鮮だったり、想像以上に深淵だったりして、観るものの心を揺さぶり続けてきた。精力的に新作を発表し続ける中で、多岐にわたる芸術家の世界と次々と対峙する、その博覧強記ぶりには驚かされるばかり。2年前、芥川龍之介の『羅生門』の世界を空襲警報のサイレンとともに現代に立ち上がらせた彼が、この劇場での新たな作品のテーマとして選んだのは、19世紀フランスの詩人、アルチュール・ランボー。20歳で詩を捨て放浪の旅に出た早熟の天才を、勅使川原はダンスでどう表現しようとしているのか、こちらの想像を軽々と飛び越えていきそうな気配だ。勅使川原三郎版『羅生門』(2021年)よりphoto by Akihito Abe十代後半でランボーの詩に出会い、詩集「地獄の季節」に「顔面に1キロワットの照明を押しつけられた気がした」という勅使川原。創作への思いを語った動画メッセージでは、「随分前の異国の詩人が、言葉にせざるを得ないことはなんだったのか、詩人をやめて違う方向に、自分の人生、生き方を転換したということも含めて、それも詩人のひとつのあり方」とランボーの人生に思いを馳せる。「詩の言葉がその人の結論であるはずもないが、そういうところに魅力を感じることが、今度の新作ダンスの原点にある」とも語っているが、ランボーは、勅使川原をクリエーションへと突き動かす大きな力のひとつだったのかと妄想を膨らませると、もしかするとそのダンスは、難解だからとつい敬遠しがちなランボーの詩の世界を、ぐんと近しく感じさせてくれるものになるかもしれない。勅使川原三郎 コメント動画出演ダンサーには勅使川原本人をはじめ、類のない優美さと鋭さを合わせ持つ独自のダンスで進化をしつづける佐東利穂子、『羅生門』での出会い以来たびたびコラボレーションを重ねている、ハンブルク・バレエ団のアレクサンドル・リアブコ、また、昨年ヴェネツィアのワークショップで勅使川原に見出された独特の柔軟性豊かな、ハビエル・アラ・サウコ。この4人は、今年5月にヴェネツィアで初演された勅使川原演出によるヘンデルのオラトリオ『時と悟りの勝利』での共演が話題に。4人揃っての初めての日本の舞台、そこでの新たな化学反応による、想定を超えるスリリングなステージが待っている。文:加藤智子<公演情報>芸劇dance 勅使川原三郎『ランボー詩集 ー地獄の季節からイリュミナシオンへー』2023年8月11日(金・祝)~8月13日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス振付/演出/美術・照明・衣装デザイン/音楽構成:勅使川原三郎アーティスティック・コラボレーター:佐東利穂子【出演】勅使川原三郎佐東利穂子アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ団)ハビエル・アラ・サウコチケット情報公式サイト
2023年07月24日俳優のオダギリジョー、女優の麻生久美子が出演する、日本マクドナルド「北海道じゃがバタてりやき」 「大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき」「博多明太てりやきチキン」の新CM「いい大人のてりやき」編が27日より放送される(※一部地域を除く)。28日から期間限定発売する、マクドナルドの人気メニューである「てりやきマックバーガー」「てりやきチキンフィレオ」をテーマにした新メニュー「北海道じゃがバタてりやき」 「大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき」「博多明太てりやきチキン」のバーガー3種。その新CMでは、数々の名作ドラマで共演し“名コンビ”とも評されるオダギリと麻生が共演。昭和歌謡をイメージした楽曲「男と女のラブてりやき」に乗せ、一匹狼のドライバー・ジョウと謎の美女・クミがデコトラの車内で“大人のドラマ”を展開する。○■オダギリジョー、麻生久美子 インタビュー――“大人のご当地てりやき”新CMの撮影を終えた感想や、マクドナルドにまつわる思い出をお聞かせください。オダギリ:とっても嬉しいですね。思い出を話させていただくと、アメリカに留学したときマクドナルドに行ってフィレオフィッシュを注文したんですけど、その「フィレオフィッシュ」っていう発音がすごい難しくて全然通じないんですよ。正解が未だに分からないですね(笑)。――麻生さんはマクドナルドのCM初出演となりますが、オファーを受けたときの気持ちを教えてください。麻生:心の底から嬉しいです。マクドナルドといえば、本当に小さい頃からずっと大好きで食べてました。小さい頃はご褒美っていうか、なかなか食べられなかったけど、今はもう子どもたちも大好きで、日常的にいただいているので。まさか(CMに)出演できるなんて思わなかったから、すごく嬉しいです。――マクドナルドのCMで共演する相手がオダギリさん、麻生さんと知ったときの気持ちをお聞かせください。オダギリ:びっくりしました! 昔からよく共演していたんですけど、こういうシチュエーションというか役柄はなかったので“元カノ”みたいな、ね。ちょっとドキドキしました(笑)。麻生:また〜、フフフ(笑)。オダギリさんとだったら撮影もすごく楽しくできるだろうっていうのと、オダギリさんとだから出せる“空気感”みたいなものがあって、きっとそれがCMでも出るんだろうなと思って楽しみにしてます。――“大人のご当地てりやき”を食べた感想とおすすめの商品を教えてください。オダギリ:「博多明太てりやきチキン」がおすすめですね。ちょっとピリ辛でとても食べやすかったです。麻生:「北海道じゃがバタてりやき」がすごくおいしかったです。バーガーの中にジャガイモが入って、すごく甘くて……それがすごく新鮮でおいしかったです。――新CMで“大人のドラマ”を演じたおふたりが考える“いい大人の条件”を教えてください。オダギリ:“いい大人の条件”が分からないから、まだ“いい大人”になれてないんじゃないですかね〜。麻生:う〜〜……(笑)。オダギリ:「う〜」ってなに!?(笑)麻生:フフフ。そうだな〜……と思って(笑)。“いい大人”になりたいですよね〜。――オダギリさんと麻生さんが、それぞれ相手に感じる“大人の魅力”を教えてください。オダギリ:歳が近いので、大人だと思わないんですよね……子どもとも思わないですけど。麻生:でもなんか……(オダギリさんは)基本、子どもっぽいですよね、フフフ(笑)。オダギリ:そんなことないでしょう。けっこうシブめで売ってますよ(笑)。麻生:そうなんですか? イタズラ好きですし、まるで少年のようって普段は思ってますけど。でもなんか蛇口で水を出してキュって閉じられる、みたいな……。何言ってんだろ、私。ハハハ!(笑)。でもそんな感じで自由自在に出すんですよ、大人っぽい部分。それはすごい感じていて「なんか自由自在だな、この方は」っていつも思ってます。そうじゃない? 意識してないんですか?オダギリ:分かんない。(オレが)大人だなって思うとき、ある?麻生:ある。芝居のときとかの方が多いですけど……あと演出されてるときとか。オダギリ:“大人の蛇口”を開けるっていう表現が合ってるのかどうか(笑)。そういう言い方するんでしたっけ?麻生:すみません(笑)。ちょっと間違ってるかも(笑)。――何度も共演しているおふたりが「変わった」と思うところ、「変わらない」と思うところを教えてください。麻生:最初は役者さんとして一緒にお芝居をしていくっていう関係性だったんですけど、監督もやられるようになって脚本も書かれたりとか、活躍の場が広がっていったオダギリさんを見ていて、変わったというよりは素敵だなと思ってます。こうやって普段通りのいつもの会話は変わらないですね。オダギリ:麻生さんも全然変わらないですよ。ただ、お母様になられて母性が増したというか、そういう意味では変わったのかもしれないですけど。ユーモアのセンスとかキャラクターは出会った頃と何も変わってないと思いますね。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。オダギリ:この度、マクドナルドのてりやきと、ご当地の名品を組み合わせた“大人のご当地てりやき”3種類が登場します。麻生:福岡からは、てりやきチキンに博多明太マヨソースを組み合わせた、やみつきになる味わいの「博多明太てりやきチキン」。オダギリ:大阪からはお好み焼き風マヨソースとたまごを組み合わせた、まるで大阪でお好み焼きを食べているような「大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき」。麻生:そして北海道からは、鉄板の組み合わせの北海道産じゃがバタの「北海道じゃがバタてりやき」です。オダギリ:さらに、モバイルオーダーで対象商品を注文することで、アプリ内のキャラクターが成長し、オリジナルマックカードへの応募ができるようになる新企画「マックマスター」も同時にスタートします。麻生:私たちは“大人のご当地てりやき”のイメージにぴったりな大人のドラマを演じています。オダギリ:6月28日より、ぜひマクドナルドでお楽しみください!
2023年06月22日ミュージカル俳優として数々の有名作品に出演しつつ、ドラマやバラエティとジャンルを問わず活躍する山崎育三郎と、ライブペインティングアーティストとして、唯一無二のパフォーマンスに国内外で高い評価を得ているさとうたけしのコラボレーションが実現した。今回の企画は、さとうの作品を見た山崎たっての希望で、山崎のコンサートツアーとのタイアップの形で実現。さとうならではのローラー1本を用いたダイナミックな筆致で、フルオーケストラをバックに堂々と歌い上げる山崎の姿を描くパフォーマンスに、目の当たりにした山崎も思わず驚嘆の声をあげた。また、さとうが描いた山崎のポートレイトに、山崎自身の手で金色のアクセントが加えられた2人の共同制作ともいえる作品もあり、さとうの真髄であるライブペインティングを山崎自ら体験することとなった。今回制作された作品の一部は、7月から開催される【billboard classics山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―】の各会場で展示される予定だ。山崎の目の前で繰り広げられたライブペインティングパフォーマンスの様子や、山崎のために描き下ろされた作品の全貌なども、同コンサートのオリジナルパンフレットに掲載され、同じく今回の作品を用いたオリジナルグッズとともに販売される。オリジナルパンフレットとグッズは、会場販売に先駆けて、6/12(月)18:00より研音公式ショップ K-SHOPでも販売開始する。 ◎公演情報billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―[読み]ビルボードクラシックス ヤマザキイクサブロウ プレミアム シンフォニック コンサート ツアー ニセンニジュウサン プリンチペ(1)2023年7月15日(土) 開場16:00 開演17:00 札幌文化芸術劇場 hitaru(2)2023年7月23日(日) 開場16:00 開演17:00 福岡サンパレス ホテル&ホール(3)2023年7月26日(水) 開場17:30 開演18:30 東京国際フォーラム ホールA(4)2023年7月29日(土) 開場16:00 開演17:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(5)2023年8月5日(土) 開場16:00 開演17:00 岡山シンフォニーホール 大ホール(6)2023年8月11日(金祝) 開場16:00 開演17:00 長野市芸術館メインホール(7)2023年8月13日(日) 開場16:00 開演17:00 愛知県芸術劇場 大ホール(8)2023年8月20日(日) 開場16:00 開演17:00 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)(9)2023年8月23日(水) 開場17:30 開演18:30 フェスティバルホール(10)2023年9月9日(土) 開場16:00 開演17:00 サントリーホール 大ホール出演:山崎育三郎スペシャルゲスト:(1)明日海りお (2)木下晴香 (3)濱田めぐみ (4)涼風真世 (5)昆夏美(6)シルビア・グラブ (7)島田歌穂 (8)夢咲ねね (9)和音美桜 (10)新妻聖子音楽監修・ピアノ:宗本康兵※8/20広島公演は、宗本康兵に代わり清野雄翔がピアノを担当いたします編曲監修:山下康介指揮:(1)~(5)田中祐子(6)~(10)栗田博文管弦楽:(1)札幌交響楽団(2)九州交響楽団(3)(6)(10)東京フィルハーモニー交響楽団(4)(8)(9)大阪交響楽団(5)(7)セントラル愛知交響楽団チケット:12,000円(税込)※全席指定・未就学児入場可(販売制限:3歳以上チケット必要、3歳未満もお座席が必要な場合はチケット必要)※枚数制限:お1人様各公演1申込み最大4枚までチケット発売中 主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社【長野】一般財団法人長野市文化芸術振興財団企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)後援:米国ビルボード【福岡】TNCテレビ西日本【岡山】OHK岡山放送、(公財)岡山文化芸術創造【広島】中国放送、RCCホールマネジメントグループ注意事項※公演の実施や収容率については政府の方針、感染状況等により判断いたします。※チケット購入の際は必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ(1)道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日休)(2)BEA 092-712-4221(12:00~16:00/土日祝休)(3)(10)DISK GARAGE (4)(9)キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)(5)YUMEBANCHI(岡山)086-231-3531(平日 12:00~17:00/土日祝 休)(6)長野市芸術館チケットセンター 026-219-3191(10:00~19:00/火休)(7)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(12:00~18:00)(8)YUMEBANCHI(広島)082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシックス音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2012年2月にスタートし2022年に10周年を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。(公式サイト )参考資料: ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日ミュージカル『トッツィー』が2024年1月に東京・日生劇場で、2月・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山で上演される予定だ。主演は山崎育三郎。ミュージカル・コメディ『トッツィー』日本上陸ミュージカル『トッツィー』の原作は、ハリウッドの名優ダスティン・ホフマンが主演を務めた1982年公開の同名映画。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの傑作コメディ映画だ。映画では主人公がドラマの世界で活躍する80年代が描かれていたが、ミュージカル版は舞台を現代のブロードウェイに置き換えて上演。2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。そんな人気ミュージカル・コメディ『トッツィー』が遂に日本上陸を果たす。山崎育三郎が人気スター女優に?!主人公マイケル・ドーシー&ドロシー・マイケルズ役を演じるのは山崎育三郎。あることがきっかけで女性になりきってミュージカルのオーディションに応募し、瞬く間に人気スター女優になる個性的な主人公をユーモアたっぷりに演じる。マイケル・ドーシー&ドロシー・マイケルズ…山崎育三郎演技の才能を持つが自分の性格が災いし役がもらえない俳優。ミュージカル『トッツィー』あらすじ俳優のマイケル・ドーシーは、演技へのこだわりと熱意は人一倍。しかし演出家やスタッフと揉めてしまう性格によって、俳優として芽が出ない日々が続いていた。演技指導の仕事もしながら舞台に出るチャンスを探していたある日、自分が指導している女友達がミュージカルのオーディションに落ちたことに発奮。女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、オーディションを受けたところ、超個性的なキャラが目に留まり合格してしまう。“女優”ドロシーは、瞬く間に数々のミュージカルに引っ張りだこ、一躍人気スターに?!素の自分=男としては俳優として全く売れないのに、女優ドロシーになりきると、共演者やスタッフなどから人望まで得てしまったマイケル。同じ舞台で共演することになったジュリーは同業者のドロシーを人として信頼を深めるが、かたやマイケルはジュリーに恋をしてしまい……。【詳細】ミュージカル『トッツィー』音楽・歌詞:デヴィッド・ヤズベック脚本:ロバート・ホーン演出:スコット・エリス振付:デニス・ジョーンズ演出補:デイヴ・ソロモン出演:山崎育三郎、ほか製作:東宝■東京公演時期:2024年1月場所:日生劇場住所:東京都千代田区有楽町1-1-1※その後、2024年2・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山にて地方公演を予定している。
2023年06月03日俳優の山崎育三郎が、ミュージカル『トッツィー』の主演を務めることが31日、明らかになった。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。音楽・歌詞のデヴィッド・ヤズベック、脚本のロバート・ホーン、演出のスコット・エリス、振付:デニス・ジョーンズといった、現代のブロードウェイで活躍する、超一流の作家とクリエイティブが集結して作られたミュージカルが、日本初上陸を果たす。主演の山崎は、演技へのこだわりと熱意は人一倍だが、演出家やスタッフと揉めてしまう俳優のマイケル・ドーシーを演じる。女性になりきって”ドロシー・マイケルズ”と名乗り、ミュージカルのオーディションを受けたところ、一躍人気スターになってしまうという役どころだ。同作について、山崎は「またひとつ大きな挑戦が始まると思いワクワクしました。これまで出演したミュージカル作品の中で、最も音域が広く、マイケルとドロシーの演じ分けも役者としてのやりがいを感じます。特にドロシーになってからの楽曲は、女性のソプラノの音域が必要になるので、数年前から女性キーを出すためのヴォイストレーニングを始め、オーディションでは英語の歌詞で挑みました」と準備を重ねていたという。実際に役になりきっての撮影では「撮影現場には男性スタッフさんが沢山いらっしゃるんですけど、男性の目線がいつもと違うといいますか。自分を見る目が凄い(笑)。なんだかこの格好をするとすごく自信が持てて、胸を張ってステージに立てそうな、なんだか開放的な気持ちになれました。そこにドロシーになるヒントを感じましたね」と新たな視点もあったそうで、「40代の色っぽい女性、少しふくよかな身体のラインも衣裳デザインチームに表現していただきました。赤いドレスが、また情熱的な気持ちにさせます」と語った。また、作品のテーマについては「ミュージカル・コメディなので、とにかく笑えて、見終わったあと本当に楽しかった! 幸せ! 最高のミュージカルを観た!という気持ちになれると思います。それに加えて、現代の多様性、いろんな形がある中で、人を受け入れること、みんなそれぞれ様々な形があるということ、そして年齢に関係なく自分が一歩踏み出せばいつからだって変われる、新しい自分に出会える、そういう大きなテーマがあります。素晴らしい脚本、演出、音楽、振付、衣裳、セット、これぞブロードウェイミュージカル! ミュージカルの醍醐味が全てが詰まった作品です」と表す山崎。「2024年1月、ドロシーが皆さまをメロメロにします。最高の年のスタートを一緒にきりましょう。ミュージカル『トッツィー』、劇場でお待ちしております。Chu!」とアピールした。東京公演は2024年1月に日生劇場で行われ、2024年2・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山での上演も予定している。
2023年05月31日5月12日、厚生労働省が全国の市区町村の’20年時点における平均寿命を公表した。女性でもっとも長寿だったのは神奈川県川崎市麻生区で89.2歳(全国平均87.6歳)。麻生区は男性の平均寿命でも84.0歳(全国平均81.5歳)と1位になり、アベックで日本一の長寿な町に!麻生区の長寿の秘訣はなんなのか。「昨年秋に65歳以上を対象に実施した高齢者実態調査で、『15分くらい続けて歩いていますか』という問いで、麻生区の人は川崎市のほかの区と比べてもっとも高い88.2%が『できるし、している』と回答しています。また、がん検診を定期的に受診している割合は34.9%で川崎市で2番目の高さ。健康に気を配っている区民が多いことが影響しているのかもしれません」(麻生区地域ケア推進課)どうやら、足腰が強い麻生区民。記者が実際に町を訪れてみると、その理由に合点がいった。麻生区は、多摩丘陵に位置し、連なる里山を切り開いて発展した町。そのため、とにかく坂道が多いのだ。アップダウンを繰り返す道を高齢者がてくてく歩いている姿を多く見かけた。坂道が多い麻生区のなかでも日本一の急勾配と噂されるのが麻生区岡上の「十番坂」。坂の途中に住む70代の男性はこう語る。「ここに住んで40年。坂があるのは当たり前の風景だね。通勤や買い物、ゴミ出しなどでこの坂を行き来していれば自然に足腰が鍛えられますよ。坂は多いけれど、交通の便がよく、病院にも通いやすいです」■ウオーキングでは得られない、坂道の効果スポーツ医学、健康増進学が専門の田中喜代次・筑波大学名誉教授も、この“坂道の多さ”に太鼓判を押す。「長寿のための3本柱は『運動』『食生活』『社会参加』。歩くことは、このうちの運動にあたります。特に坂道では、筋肉のなかでもふだん歩くことで鍛えられる遅筋だけでなく、速く強い力を発揮するときに働く速筋が鍛えられるのです。加齢で筋肉量が落ちていくのは速筋が衰えるから。しかし、高齢者は無理のない運動を勧められるため速筋を鍛える機会がないのです。速筋が衰えると、体を支える瞬発力が低下し、バランスを崩したときに転倒・骨折の原因に。一日に30秒でもいいから、坂道や階段を上ったり、スクワットをしたりして速筋を鍛えることが長寿につながります」ちなみに3位の長野県下伊那郡高森町、5位の兵庫県芦屋市も坂道が多いことで知られている。さらに田中教授は、麻生区民の健康に対する意識の高さにも注目しているという。「生活習慣病の予防のための特定健診やがん検診の受診率の高さは、区民の健康リテラシー、つまり健康意識の高さを表します。このことが、食生活の乱れをコントロールすることにもつながるのでしょう。社会参加による人との交流は、ただ会話をするだけの場合と異なり、約束や連絡をするため、脳によりよい刺激になるのです」■仕事よりも趣味が好きな麻生区民元気な老後を過ごすには、長く働くことが重要だとよくいわれているが、前出の高齢者実態調査で「あなたは今後も収入がともなう仕事をしたい(続けたい)と思いますか」との問いでは、65歳以上の麻生区民の51・8%が「仕事をしたくない」と回答。ほかの区に比べて仕事への情熱は低いらしい。その一方、趣味を通じた交流や友人と接する機会があると回答した人はほかの区に比べて多い。また、「川崎市地域福祉実態調査」(’19年度)によると、麻生区民は地域活動やボランティア活動に参加したことがある人の割合がほかの区よりも高い。つまり、趣味など、自分の選んだ活動で社会と結びついていることが、長寿につながる可能性があるのだ。じつはこの傾向は、女性の平均寿命ベスト2位になった熊本県上益城郡益城町にも共通する。「7年前の熊本地震で益城町は大きな被害を受けましたが、その際に炊き出しやご近所の安否確認など女性がボランティア活動を率先していました。もともと益城町では婦人会が活発で、今でも地域のボランティア活動などの中心は女性です」(益城町健康保険課)4位になった草津市がある滋賀県は、都道府県別の女性の平均寿命でも2位になっている。「名古屋、京都、大阪と大都市へのアクセスがいいこともあり、住みよさランキングで草津市は、滋賀県内で1位、近畿地方でもつねに上位に入っています。全国的に少子化が進むなか、今でも人口が増加中です。町の活気が刺激になって、高齢者も元気なのかもしれません」(草津市健康増進課)■青森県民に多い「まずい」習慣一方、平均寿命ワースト1位となったのは大阪市西成区。「大阪府では、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァを起用して健康増進への取り組みをさかんに行っています。しかし、大阪府は、がん健診の受診率が低く全国的にも最低レベル。大阪の女性は振り込め詐欺に引っ掛かりにくいといわれますが、他人の言うことをすぐには信じない地域性が、検診受診では悪い方向に働いているのかもしれません」(大阪市関係者)また平均寿命ワースト30のうち、半分以上となる16市町村が含まれているのが青森県。濃い味を好む県民性が影響しているのだろうか。もっとも平均寿命が短かった東津軽郡今別町の健康・福祉の担当者が語る。「特定健診、がん検診とも無料にして受診率を上げる取り組みをしたり、管理栄養士を職員に採用し、高血圧による脳卒中など突然死を防ぐための減塩習慣の普及・啓発活動を行っています。ただ町民への配食サービスではせっかく減塩メニューにしても、味が薄いと醬油をドボドボとかけて食べる人も……。最近は減塩食に慣れてきた人もいるので、少しずつでも効果があらわれることを期待しています」今回のランキングからわかるのは、長生きするために大切なのは、足腰を鍛える運動をすること、食生活や検診を受診するなど健康に気を配ること、そして趣味やボランティアなどを通じて他人と関わることのようだ。当たり前のことのようにも思えるが、実際に取り組む人とそうでない人で差がついたのが今回の結果。寿命を延ばす行動を取り入れて、ピンコロを目指そう!
2023年05月29日2023年4月22日(土)より、世田谷美術館では、『麻生三郎展三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン』が開催される。戦後、日本の洋画界に確かな足跡を残した麻生三郎(1913-2000)は、第二次世界大戦末期の空襲で豊島区長崎の家をなくした後、1948年から世田谷区三軒茶屋にアトリエを構えた。その後、道路や地下鉄の環境悪化のため、神奈川県川崎市への転居を余儀なくされるが、彼の世田谷での活動時期は35歳から58歳までのほぼ四半世紀となる。彼の世田谷時代に迫る同展は、今年生誕110年となる麻生三郎の公立美術館では約10年ぶりの回顧展だ。30代半ばから50代後半の脂の乗り切った時代とあって、この時期麻生は、抱き合う男女の姿に、あえて《ひとり》と名付けた作品や、1950年代半ばに繰り返し描いた《赤い空》の連作などの代表作を生んでいる。これら戦後復興期の作品に加えて、1960年代、彼が安保闘争やベトナム戦争などの社会問題と向き合った油彩や素描、約110点を紹介する。また、野間宏の『真空地帯』ほか、椎名麟三や芹沢光治良の著作など、麻生三郎が手掛けた書籍の装幀や挿絵原画の仕事や、ユーモラスなタッチで干支を描いた手帳の表紙など、油彩画とは違った魅力を持つ作品も公開。それらがどのような場所から生まれたのかは、雑誌『美術手帖』の特集で土門拳が撮影した麻生三郎のアトリエ写真で、具体的に知ることができるだろう。麻生は20世紀のアメリカを代表する画家ベン・シャーン(1898-1969)の没後に行われた回顧展に感銘を受け、以後長年にわたり彼の作品を蒐集した。それら麻生三郎の旧蔵品とともに、ベン・シャーンの世界も紹介する。麻生三郎が、ベン・シャーンの何に共感し、どんな部分を愛したのか、ふたりの響きあいを実際の会場で体感したい。<開催情報>『麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン』会期:2023年4月22日(土)~6月18日(日)会場:世田谷美術館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館)料金:一般1,200円、65歳以上1,000円、大高800円、中小500円※4月23日(日)~7月23日(日)まで、ミュージアム コレクションⅠ『山口勝弘と北代省三展イカロスの夢』も開催公式サイト:
2023年04月17日高畑充希と田中圭、初共演の2人がW主演を務める新ドラマ「unknown」に町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎と実力派俳優陣が出演することが分かった。誰にも言えない秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者で、その正体は吸血鬼という闇原こころ(高畑充希)と、交番勤務の熱き警察官ながら、想像を絶する秘密を抱える朝田虎松(田中圭)。結婚を意識し始めたものの、秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せない2人――。そんな中、こころは隠し事をしたまま結婚するわけにはいかないと悩みぬいたあげく、ついに虎松に自分の秘密を打ち明ける決心をする。「秘密を知っても、彼は私を愛してくれるだろうか」という不安に苛まれながら…。だが、ある日、2人が暮らす平和な町では“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生、こころと虎松はその惨劇に巻き込まれてゆく…。人を愛するとは、相手の知られざる一面(unknown)も受け入れること?“究極の愛”を問うラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合っていく本格ラブサスペンス。愛を誓い合ったはずのこころと虎松の関係を引き裂き、三角関係に!?恋の強力ライバルともいえる加賀美圭介を演じるのは、映画化もされたドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」や主演ドラマ「テッパチ!」、大河ドラマ「西郷どん」「青天を衝け」などで快進撃を続ける町田啓太。高畑さんとは初共演となる。町田啓太「内容を知れば知るほど、ラブストーリー、サスペンス、コメディー、ファンタジー…と全部入りで、もんじゃ焼きみたいだな、と思いました(笑)。本当に想像も及ばない物語となっている」と町田さん。演じる加賀美圭介は、「今回は本当につかめない!だから、むしろ“加賀美に引っ張っていってもらおう”という気持ちで、柔軟にやっていきたい」と語る。また、こころの両親…つまりはその正体は吸血鬼!というラブラブすぎる夫婦を演じるのは、麻生久美子と吉田鋼太郎。麻生さんが演じるのは、こころの母・闇原伊織。ドラマ「時効警察」シリーズや、「あのときキスしておけば」など、話題作でさまざまなキャラクターを演じてきた麻生さんが、国民的キャスターにしてキュートでポップな吸血鬼ママに扮する。麻生久美子一方、吉田さんが演じるのは、クラシックスタイル(?)な吸血鬼であり、ナイトドクターとしても活躍するこころの父・闇原海造。「おっさんずラブ」シリーズ、「刑事7人」シリーズなど多数の作品に出演するほか、故・蜷川幸雄さんから引き継ぎ、2代目芸術監督として「彩の国シェイクスピア・シリーズ」で演出・出演をするなど“舞台人”として絶大な影響力を誇る吉田さんが、本作ではマントを着こなし棺桶に眠る、“奥さん大好き、娘大好き”な吸血鬼パパに息を吹き込む。「伊織と海造さんの夫婦はまさに”愛の人”ですね。伊織さんは可愛らしい人物なので、その部分を押し出しつつも、キャスターの時はキリッとさせて、そのギャップを演じるのが今から楽しみ」と語る麻生さん。「あのときキスしておけば」の貴島彩理プロデューサーに「今回も身を委ねたい」と信頼を寄せる。そして吉田さんは「貴島プロデューサーの作品で、田中圭くんがいて、監督が瑠東(東一郎)と、『おっさんずラブ』チームなので、またあのチームで面白いものができるのではないかとワクワクしました」とコメント、高畑さんとの親子役に「本当の親子って遠慮せずにズケズケものを言うじゃないですか。その“ズケズケ感”みたいなものが出せるといいな、と思っています」とも語る。とにかくチャーミングな夫婦を演じる麻生さんと吉田さんも本作が初共演。主演の2人を筆頭に、“初共演”尽くしの豪華キャストが集結し、誰も見たことのない愛の物語を紡ぐ。今回は、町田啓太&麻生久美子&吉田鋼太郎のキャラクターポスタービジュアルも初解禁。主演を務める高畑さん&田中さんのポスタービジュアルと同様に、unknown(秘密)を抱えたキャラクターの世界観を表現したデザインに。さらに、現在番組の公式HPや公式SNS、YouTubeなどで配信中の「unknown」初のティザー予告映像も3月7日(火)の「星降る夜に」内で放送された。「unknown(アンノウン)」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月09日残すところあと2話となり、物語が佳境を迎えるドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」。この度、本作がオールアップを迎え、山崎育三郎と松本穂香が共に撮影最後の瞬間を迎えた。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹(でこぼこ)を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く医療ヒューマンドラマ。最後の撮影を終えると、スタッフの大きな拍手で包まれる中、2人揃って笑顔に。山崎さんは「とても寂しいです」と名残惜しそうに語り、「僕たち役者や、子役の子どもたちが自由に表現できる環境を作ってくださって、スタッフの皆様には感謝しています」「多くの人が何かしら不安や生きづらさを感じている中で、そういった方々を励ます言葉を『さやま・こどもクリニック』の皆から伝えられたんじゃないかなと思っています。こういう温かい空気がどんどん広がっていくといいなと思いますし、僕も今後、生きづらさや不安を抱えている人に寄り添えるような人間でいたいなと思います」と願いと共に自身の決意を語った。また、松本さんが挨拶をしようとすると、「コブクロ」の主題歌「エンベロープ」を流して盛り上げようとする山崎さん。しかし、松本さんは「泣いちゃうからやめてくださいよー!(笑)」と照れる一幕も。そんな中改めて、「言葉にならない大切なものが沢山詰まった、とても素敵な時間を過ごさせていただきました」と挨拶。「この作品を通して『言葉の重み』や『自分の世界って思っていた以上に狭いんだな』ということ、『分からないことでも、分かろうとすることが大切なんだ』ということに気付かせてもらいました」と学びがあったことを明かした。そして、2人は「本当にありがとうございました!」とそれぞれ感謝を伝えると、最後に山崎さんは「また会いましょう!」と力強く締めくくり、その場にいる全員で互いに拍手を送り合ったという。<第7話あらすじ>「佐山記念総合病院」で行われた症例検討会に、佐山と共に参加した志保は、佐山から同病院での後期研修を勧められ、戸惑う。クリニックに戻った志保は、向山(栗山千明)の話から、佐山の父が佐山を「佐山記念総合病院」に新設する児童精神科の医長として迎えようと計画をしていることを知る。志保は、クリニックがなくなってしまうのではないかと心配になり…。そんな中クリニックへ、ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)と父・丸山浩之(三浦貴大)がやってくる。佐山は浩之に、自分自身がASDを抱えながら、優実と同じように幼い頃に母を亡くした経験を語る。それを聞いていた志保は、佐山が過去に何があったのか、なぜ叔母の佐山りえ(風吹ジュン)の元で育ったかを知る――。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年03月02日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、【billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―】の開催を決定した。ミュージカルをはじめ、ドラマや映画、バラエティ番組での司会を務めるなど、多方面でも活躍が目覚ましい山崎育三郎。2021年にbillboard classicsとのコラボレーションにより実現した初のフルオーケストラ全国ツアーは、「SFIDA(挑戦)」のタイトルに相応しく、山崎育三郎とオーケストラの真剣勝負と、先の見えない時代に希望のメッセージを歌に乗せて伝えるその姿に、聴衆から惜しみない賞賛の拍手が贈られた。2023年夏、さらに脚光を浴びて輝きを増す「PRINCIPE(王子)」が、極上の音色溢れる音楽会へ貴方を再び招待する。王子がエスコートするのは客席だけではない。各公演、舞台上にもスペシャルゲストを迎え、ミュージカルの楽曲や自身のオリジナル楽曲とともに、ゲストとのデュエットも特別に披露される予定だ。全国9都市10公演と規模を拡大してお届けするシンフォニックツアー。山崎育三郎×billboard classicsが贈る、至上の歌声とオーケストラとの奇跡の時間をお楽しみいただきたい。◎公演情報billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―[読み]ビルボードクラシックス ヤマザキイクサブロウ プレミアム シンフォニック コンサート ツアー ニセンニジュウサン プリンチペ(1)2023年7月15日(土) 開場16:00 開演17:00 札幌文化芸術劇場 hitaru(2)2023年7月23日(日) 開場16:00 開演17:00 福岡サンパレス ホテル&ホール(3)2023年7月26日(水) 開場17:30 開演18:30 東京国際フォーラム ホールA(4)2023年7月29日(土) 開場16:00 開演17:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(5)2023年8月5日(土) 開場16:00 開演17:00 岡山シンフォニーホール 大ホール(6)2023年8月11日(金祝) 開場16:00 開演17:00 長野市芸術館メインホール(7)2023年8月13日(日) 開場16:00 開演17:00 愛知県芸術劇場 大ホール(8)2023年8月20日(日) 開場16:00 開演17:00 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)(9)2023年8月23日(水) 開場17:30 開演18:30 フェスティバルホール(10)2023年9月9日(土) 開場16:00 開演17:00 サントリーホール 大ホール出演:山崎育三郎音楽監修・ピアノ:宗本康兵編曲監修:山下康介指揮:(1)~(5)田中祐子(6)~(10)栗田博文管弦楽:(1)札幌交響楽団(2)九州交響楽団(3)(6)(10)東京フィルハーモニー交響楽団(4)(8)(9)大阪交響楽団(5)(7)セントラル愛知交響楽団チケット:12,000円(税込)※全席指定・未就学児入場可(販売制限:3歳以上チケット必要、3歳未満もお座席が必要な場合はチケット必要)※枚数制限:お1人様各公演1申込み最大4枚までチケット販売スケジュール・山崎育三郎オフィシャルFC会員先行(抽選):2月28日(火)17:00~3月12日(日)23:59・ビルボードライブ法人会員先行(抽選):3月13日(月)15:00~3月19日(日)23:59・ビルボードライブ会員「Club BBL」先行(抽選):3月14日(火)15:00~3月19日(日)23:59・ファミリーマート特別先行(抽選):3月14日(火)15:00~3月29日(水)23:59・道新プレイガイド会員限定先行(抽選) ※北海道のみ:3月14日(火)15:00~3月29日(水)23:59・ローソンチケット特別先行(抽選):3月30日(木)12:00~4月5日(水)23:59・プレイガイド先行(抽選):4月8日(土)~ ※各プレイガイドにより受付開始時刻、終了日時が異なります・一般発売:4月29日(土) 10:00~公演公式HP 主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社【長野】一般財団法人長野市文化芸術振興財団企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)後援:米国ビルボード【福岡】TNCテレビ西日本【岡山】OHK岡山放送【広島】中国放送注意事項※公演の実施や収容率については政府の方針、感染状況等により判断いたします。※チケット購入の際は必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ(1)道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日休)(2)BEA 092-712-4221(12:00~16:00/土日祝休)(3)(10)DISK GARAGE 050-5533-0888(12:00~15:00/土日祝休)(4)(9)キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)(5)YUMEBANCHI(岡山)086-231-3531(平日 12:00~17:00/土日祝休)(6)長野市芸術館チケットセンター 026-219-3191(10:00~19:00/火休)(7)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(12:00~18:00)(8)YUMEBANCHI(広島)082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシック音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2012年2月にスタートして2022年で10周年の節目を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。公式サイト 出演者プロフィール山崎育三郎2007年にミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜擢され、甘く気品のある歌声と抜群の演技力で数々のミュージカル作品に出演。2015年ドラマ『下町ロケット』(TBS系)真野賢作役で、一躍注目を浴び、2018年10月期ドラマ10『昭和元禄落語心中』(NHK総合)では、天才落語家助六役を演じ、『第14回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞を受賞。ドラマや映画での演技以外に実写映画『美女と野獣』野獣役や劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』レオン・ロー役で吹替えを担当。アーティストとしては、2016年カバーアルバム『1936 ~your songs~』が第58回日本レコード大賞企画賞を受賞。近年は連続テレビ小説『エール』(NHK総合)や大河ドラマ『青天を衝け』、映画『イチケイのカラス』などに出演。現在放送中の金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系)では主演・佐山卓役、5月からはミュージカル『ファインディング・ネバーランド』に主演ジェームズ・バリ役で出演予定。宗本康兵(音楽監修・ピアノ)3歳の時にクラシックピアノと出会い、音楽の道へ。幅広いジャンルの音楽に精通し、アーティストやユーザーに寄り添った音を第一に考え、作曲、編曲、コンサート、テレビドラマやアニメーションの映像音楽など多岐に渡り活躍中。プロデュースや作編曲したアーティストは、Uru、華原朋美、川嶋あい、Kinki Kids、DISH//、中島美嘉、中森明菜、ポルノグラフィティ、南野陽子、WANIMAなど多彩な顔ぶれとなっている。近年では、山崎育三郎を始め、家入レオ、ももいろクローバーZほか数多くのバンドマスターも務めている。田中祐子(指揮)平成30年度(第29回)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2020年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。2018年4月-2020年8月、オーケストラ・アンサンブル金沢指揮者。東京音楽大学指揮科卒業。入学時に給費特待生として入学。東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。パリ・エコールノルマル音楽院オーケストラ指揮科高等ディプロム課程修了。指揮を尾高忠明、広上淳一、ドミニク・ルイスの各氏に師事。東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクール、ショルティ国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。これまでに、N響、読響、東響、東フィル、新日本フィル、日本フィル、神奈フィル、山響、仙台フィル、札響、名フィル、大フィル、京響、九響等、全国各地のオーケストラと共演を重ねる。2015年藤原歌劇団公演ヴェルディ:「椿姫」でオペラデビュー、2017年日本オペラ協会公演 原嘉壽子「よさこい節」(於:新国立劇場)、2018年名古屋二期会公演 團伊玖磨「ちゃんちき」、2019年3月日本オペラ協会公演創立60周年記念公演 三木稔「静と義経」、2021年12月、アクリエひめじオープニングシリーズ 池辺晋一郎「千姫」(世界初演)に登壇するなど、オペラ指揮者としても着実に実績を挙げている。2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。NHK-Eテレ「クラシック音楽館」、「らららクラシック」やNHK-FM「名曲アルバム」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」等、メディア出演多数。2022年4月より名古屋音楽大学客員准教授に着任し、演奏活動と共に故郷での教育活動にも取り組む。栗田博文(指揮)1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし、翌年、国内主要オーケストラを指揮しデビュー。1989年に渡欧。同年、第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞し国際的な評価を確立。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。国内外の活発な指揮活動とともに、国立音楽大学客員教授を務め、後進の指導にも力を注いでいる。クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。栗田博文ブログ 山下康介(編曲監修)1974年、静岡県生まれ。東京音楽大学作曲専攻卒業。映画「海辺の映画館~キネマの玉手箱」「花筐/HANAGATAMI」「その日のまえに」などの大林宣彦監督作品に多く携わるほか、NHK連続テレビ小説「瞳」やドラマ「花より男子」、アニメ「ちはやふる」、特撮作品「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」、「仮面ライダーセイバー」、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望シリーズ」などの音楽がある。また、「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)などにおいて多くの編曲を手掛けているほか、宮本亜門氏演出のミュージカル「太平洋序曲」「スウィーニー・トッド」などで公演音楽監督を務めている。現在、洗足学園音楽大学教授、東京音楽大学客員教授。一般社団法人日本作編曲家協会(JCAA)理事。札幌交響楽団1961年発足。北海道唯一のプロ・オーケストラとして「札響」の愛称で親しまれ、2021年には60周年を迎えた。透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は、国内はもとより海外でも評価が高い。例年の年間公演回数は約120回。さらに小編成でのアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。海外ではこれまでにヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国を訪問し、各地で好評を博した。歴代指揮者には、名誉創立指揮者の荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明、マックス・ポンマー、ラドミル・エリシュカなどがいる。現在、スイス出身の首席指揮者マティアス・バーメルト、名誉音楽監督の尾高忠明、友情指揮者の広上淳一、正指揮者の川瀬賢太郎を擁する。公式ウェブサイト 九州交響楽団1953年創立。1973年に改組、のち財団法人化を経て2013年から「公益財団法人九州交響楽団」となり、九州の常設オーケストラとしてアジアの交流拠点都市“福岡”に本拠地を置く。アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ポップス、映画音楽、ファミリーコンサートなど内容は多岐に渡り、福岡県を中心に九州各地で年間約150回の演奏活動を行っている。2013年小泉和裕が音楽監督に就任後「ベルリオーズ/幻想交響曲」、「ベートーヴェン/交響曲第9番」、「マーラー/交響曲第8番《千人の交響曲》」「マーラー/交響曲第3番」のCDを発売。これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。東京2020オリンピック競技大会閉会式のアトラクション用楽曲に、九州交響楽団演奏の『武満徹/「波の盆」』が使用された。東京フィルハーモニー交響楽団1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏の他、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組や国民的番組『NHK紅白歌合戦』にも登場。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。大阪交響楽団1980年「大阪シンフォニカー」として創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカー交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。その後、曽我大介、大山平一郎、児玉宏、外山雄三の歴代シェフのもと、楽団は大きく発展を遂げてきた。また、2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、高(※1)橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長 CEO(当時)樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長 CEO 芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。楽団公式ホームページ( )(2022年4月現在)セントラル愛知交響楽団1983年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。岩倉市との音楽文化普及事業委託契約による事業補助を受け1997年に現名称に改名。2009年一般社団法人となり、2021年4月に愛知県より認定を受け公益社団法人となる。2023年に創立40周年を迎えた。2019年4月から常任指揮者に名古屋出身の角田鋼亮が就任。名誉音楽監督にレオシュ・スワロフスキー、桂冠指揮者に小松長生、特別客演指揮者に松尾葉子、首席客演指揮者に齊藤一郎、正指揮者に古谷誠一を擁し活動を行う。定期演奏会、コンチェルトの夕べ、第九、超!有名曲シリーズ、Wコンチェルトシリーズの他、2023年より新たにオペラセミステージシリーズを展開。バレエ、オペラ等の依頼公演にも数多く出演する。海外では2007年中国内蒙古自治区、2009年タイ・バンコク(文化庁国際交流支援事業)、2017年韓国・釜山(釜山マル国際音楽祭)で公演し成功を収める。2015年半田市と音楽文化振興の協定、2019年一般財団法人稲沢市文化振興財団とも協定を締結。1996年「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005年「平成16年度名古屋市芸術奨励賞」、2007年「第2回名古屋音楽ペンクラブ賞」受賞。公式ホームページ: (※1)高ははしごだかビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日山崎育三郎と松本穂香が共演する医療ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の第2話(1月27日放送)に、「バチェラー・ジャパン」シーズン4でハートを射止めた秋倉諒子がゲスト出演することが分かった。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く。『新宿スワン』『記憶にございません!』などに参加していた秋倉さんが今回演じるのは、「さやま・こどもクリニック」に通う男の子の母親。「山崎育三郎さんと松本穂香さんが気さくに話しかけてくださり、和やかな雰囲気でとても温かな気持ちになりました」と撮影をふり返り、「共演した“光輝”こと、田中瑛央くんがすごく元気で可愛くて…ずっと癒やされていました。貴重な機会をありがとうございました!」とコメントしている。第2話あらすじ遠野志保は「さやま・こどもクリニック」で研修することになり、向山和樹(栗山千明)や産休明けで戻ってきた受付担当の市川渚(是永瞳)も揃ってクリニックは賑やかに。そんなある日、川島雅紀(戸塚純貴)が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問看護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は小学生の娘・悠里(浅田芭路)と2人で暮らしているのだが、どうやら悠里は学校に行っていないようで、また発達障がいの疑いもあるという。佐山の指示で、川島とともに滝川の家を訪ねることになった志保は、そこで衝撃の光景を目にする。後日、悠里を連れてクリニックへやってきた滝川。佐山は悠里がADHD=注意欠如・多動症の可能性があることを伝えると、滝川は悠里のために頑張るという前向きな言葉とともに、クリニックへ通わせることを約束してくれたのだが、佐山はなぜか心配そうな表情を浮かべる。その数日後、クリニックに警察署から連絡が入り…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年01月26日自民党の麻生太郎副総裁(82)が15日、地元の福岡県で開かれた講演会で、少子化の最大の原因は「晩婚化」と持論を展開し、ネット上では批判が殺到している。麻生副総裁は講演で、少子化問題について「一番、大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」と述べた。また、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通」だと述べ、複数の子どもを出産するには「体力的な問題があるのかもしれない」と指摘しました。まるで晩婚化する女性に少子化の非があるとも受け取れるこの発言には、政治家や著名人からもSNSで苦言が上がっている。子ども政策に注力し成果を上げている兵庫県明石市の泉房穂市長(59)はTwitterで次のように発言。《“晩婚化”が無関係とは思わないが、最大の原因とも思わない。女性の体力的な問題も理由に挙げているが、早く結婚して、若いうちに産まない国民が悪いと言っているようにも聞こえる。国民に責任を転嫁せず、政治家の責任(子育て支援策の充実化など)を果たすことを切に願う》産婦人科医でベストセラー作家の宋美玄(46)も次のように苦言を呈した。《確かに晩婚化により欲しい数の子どもが得られなくなっていることは人口学的にも事実なのですが、言い方によっては女性が知らない/産まないせいだというニュアンスになるので注意していただきたいです》そもそも、内閣府の令和4年版「少子化社会対策白書」によれば、夫婦が理想の子供の数を持てない理由として「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」が56.3%で最多となっている。また、内閣府の2020年の資料の「少子化関連指標の国際比較」によると、日本人の平均初婚年齢は29.4歳で、OECD加盟国の中でも出生率の高いスウェーデンの34歳やフランスの32.8歳よりも早婚であることがわかる。麻生副総裁の発言に対してはネットの女性掲示板でもブーイングの嵐となった。《女性だけが原因?》《脳みそ、昭和のままか》《お給料少なくて税金ばかり取られるからよ》《高齢者はこういう考えしかできないから・・・》《その晩婚化になった理由を考えろよ。金がないから家族養えないから若い子が結婚したがらないんだよ。金がないのに子供に責任負えないからだよ。とにかく給料が足りないんだよ!》《1番の理由は女性も馬車馬のように働かないとやっていけないからです。馬車馬のようにストレス社会で働き、家の事もし、子育てをするのは無理ゲーです》《沢山産んだらアホって言われる国悲しい》《誰がこんな国にした》いったい晩婚化社会を作ったのは誰なのか。女性たちの悲鳴は麻生副総裁に届くのだろうか――。
2023年01月17日「TWICE」の日本人メンバーMOMO、SANA、MINAが、新曲「Bouquet」(ブーケ)を発表。1月20日(金)から放送される、山崎育三郎主演の金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の挿入歌用に書き下ろされた楽曲となる。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は、「モーニング」(講談社)にて連載中のヨンチャン原作・漫画、竹村優作原作による漫画作品のドラマ実写化。主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香の×脚本家・吉田紀子でおくる、生きづらさを抱える子どもとその親にまっすぐ向き合う、全く新しい医療ドラマ。挿入歌となる「Bouquet」は、MOMO SANA MINA、3人の優しく力強い歌声が重なり、ハーモニーを奏でている。「このままでいいの、私のままでいいの」と前向きなメッセージを伝えるこの曲は、日本からグローバルに羽ばたき活躍している「TWICE」のMOMO SANA MINAがドラマ内の主人公を応援する楽曲として背中を押す。メンバーのSANAは、「すごく優しくて雰囲気がとても柔らかい曲だなというのが第一印象でした。挿入歌はドラマのストーリーや雰囲気に合う大事なものなので、レコーディングも私たちらしく楽しくさせていただきました」とコメントしている。MOMO SANA MINA「いい音楽で一度、素晴らしいパフォーマンスで二度魅了させる」と言う意味を持つ、アジアNo.1最強ガールズグループ「TWICE」。昨年「TWICE」は日本デビュー5周年イヤーとして盛りだくさんの日本活動を行ってきた。5月に行われた約2年振りの来日公演ワールドツアー「TWICE 4TH WORLD TOUR 'III' IN JAPAN」を皮切りに、10月には日本初のファンミーティング「ONCE DAY」も開催。さらには年末には3年ぶり4度目となる「第73回NHK紅白歌合戦」への出場も果たした。今後の「TWICE」、そしてMOMO SANA MINAの活躍が期待される。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は1月20日(金)より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年01月12日