9月9日放送の『あさイチ』では「プレミアムトーク」として、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜(25)が登場。しかし、その表情はどこか硬かった。「番組開始と同時に神妙な顔をした黒島さんの顔が映し出されました。すぐに笑顔で挨拶しましたが、プレッシャーを感じていたのかもしれません」(テレビ誌ライター)番組では、8月31日に迎えた撮了時のVTRも公開されたが……。「黒島さんが目を真っ赤にして、涙を拭きながら挨拶をしていたんです。『つらい時期もあったんですけど、こうやって皆さんに支えられて最後まで無事に終えることができたと思います』と、込み上げるように話していました。スタジオの黒島さんは、VTRを真剣な眼差しで見入っていました。今作は強引なストーリー展開や粗削りな演出に放送が進むにつれて徐々に批判が増えていきました。黒島さんに非があるわけではないのに、最終回まで3週間を切った朝ドラヒロインが登場して微妙な雰囲気になるのは異例のことです」(前出・テレビ誌ライター)そんな不穏な空気を察した視聴者から、Twitterでは心配の声も。《なんか寂しそうななんとも言えない表情だったけど、大丈夫だろうか……》《黒島さんやっぱ元気ないように見えたなぁ》《痛々し過ぎるって感じた人も多いのでは? やっぱり脚本家達の出演が必要だな》直近の第22週でも、批判の声が続く前代未聞の事態となっていた。「7日の放送回では、沖縄料理店の休業を決断した暢子を励ます意味を込め、働いていた『フォンターナ』で食事会が開かれました。元従業員の矢作(井之脇海・26)も参加したのですが、かつて店を飛び出し、店の権利書まで盗んだ彼に焦げた豚肉が提供される“嫌がらせ”が映し出されたのです。その翌日には、暢子が返済用の40万円が入った封筒を、店のカウンターに置き忘れるという失態もありました」(前出・テレビ誌ライター)■NHK会長が吐露「ドラマの筋を変えろというご意見も」こうした演出に、Twitterでは非難する声が相次いだ。《いくら恨みがある人間に対する仕打ちでも、わざと焦げた料理を出すのはプロの料理人失格》《お金置いていく暢子は経営者の素質なし》《お金も食べ物も大事にして》だが、本作を批判しているのは、SNSを利用する若者を中心とした世代だけではないようだ。9月6日付の『朝日新聞』の投稿欄「はがき通信」では、70代の視聴者による感想を紹介。暢子の兄・比嘉賢秀(竜星涼・29)について、《何が沖縄の一番星だ。星くずにもなっていない。さっさと心を入れ替えて、養豚場の娘さんと一緒になって真っ当に生きてくれ》と酷評している。同紙面によると《いらだつ声が8月に入って目立ちました》という。実際に今作の感想が累計でどれくらい寄せられているか同社の広報部に問い合わせると、「これまでの投稿数は30数通となります。そのうち、8月の投稿数は10通でした」と文書で回答があった。「Twitterでは『ちむどんどん反省会』と称するハッシュタグでの“突っ込み”が目立ちますが、高齢者層からも不評の声が相次ぐというのは、幅広い世代で共感性が低い作品ということなのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏(64)も3日、Twitterで苦言を。《脚本の論理性の問題はもとよりですが、今週も妹の恋人を「お古」と呼んだり、病院の見舞客が数珠を持参するなどNHKの朝ドラとしては許容の限度を超えた表現がありました。収録済みなのかもしれませんが、しかるべき人が制作現場に適切な助言をしたほうが良いのではないでしょうか》礒崎氏が本作に言及して批判するのは8月14日に続いてこれで2度目だ。NHK関係者は言う。「1日の定例会見で前田晃伸会長は『ドラマの筋を変えろというご意見もいただきましたが、ドラマということでご理解いただきたい』と視聴者に呼びかけるほどでした。近年の朝ドラには見られなかったネガティブな反響の多さに制作側は懸念を抱いているようです」■『ちむどん』と『なつぞら』には意外な共通項が…そんな危機的状況を打開しようと、最終盤に“スペシャルゲスト”が用意されているという。「作品の好感度を挽回すべく、すがる思いで草刈正雄さん(70)に出演オファーしたのです。草刈さんといえば、記念すべき朝ドラ100作目となる『なつぞら』(’19年)で、広瀬すず(24)演じるヒロイン・なつに生き抜く術を教えた“おんじ”柴田泰樹役を大熱演。草刈さんの台詞に涙する視聴者が続出し、爆発的な人気を集めました」(前出・NHK関係者)実は、『ちむどん』には草刈だけではなく、『なつぞら』の主要キャスト4名がすでに出演している。「比嘉家の長女の夫役を演じる山田裕貴さん(31)、暢子の夫・和彦の父を演じた戸次重幸さん(48)、暢子の高校生時代のライバル役の池間夏海さん(20)。そして、養豚場の経営者役の中原丈雄さん(70)です」(前出・NHK関係者)『ちむどん』は『なつぞら』を意識して作った面があったという。「オープニングが朝ドラ初となる全編アニメーションで描かれ注目を集めた『なつぞら』に倣って、『ちむどんどん』も全編アニメーションでした。『なつぞら』は最終的に平均視聴率21%と好評でした。朝ドラファンから熱狂的に支持された草刈さんを“最後の切り札”として登場させることで、クライマックスを円満に収めようという狙いもあるようです」(制作関係者)大団円となるのか。ここまで来たら最後まで見届けるしかない!?
2022年09月13日黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子を演じるNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。本作は料理人を夢見て上京した暢子と、その家族の絆を描いたストーリー。9月30日の最終回まで残すところわずか3週間だが、批判の声が収まる気配はなさそうだ。《脚本の論理性の問題はもとよりですが、今週も妹の恋人を「お古」と呼んだり、病院の見舞客が数珠を持参するなどNHKの朝ドラとしては許容をの限度を超えた表現がありました。収録済みなのかもしれませんが、しかるべき人が制作現場に適切な助言をしたほうが良いのではないでしょうか》9月3日、こうツイートしたのは元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏(64)。8月14日にも《俳優の皆さんは立派に演じられていますが、脚本の論理性が崩壊しています。私自身沖縄振興の関係者として残念であり、既に手後れかもしれませんがNHKは猛省する必要があります》などとTwitterで苦言を呈していた。「礒崎氏が指摘するように、本作はスタートした当初から脚本や演出に批判の声が上がっていました。Twitterでは『#ちむどんどん反省会』と称するハッシュタグで、放送終了後に突っ込みが続出しています。歴代の朝ドラにはなかった異例の事態で、もはや社会現象ともいえるでしょう」(テレビ誌ライター)7日の放送回では、店の休業を決断した暢子を励ますため、西洋料理店「フォンターナ」で食事会が開かれた。そこにはかつて従業員だった・矢作知洋(井之脇海)も参加したが、焦げた豚肉が提供されるといったシーンが。Twitterでは「嫌がらせ」がトレンド入りし、《料理人が料理を嫌がらせの道具に使うのはどうなのかな》《今朝は本当にしんどかった》と物議を醸す事態となった。「暢子は沖縄料理店を開店させましたが、2カ月で赤字転落しついに休業を決断しました。一方、『フォンターナ』の権利証を盗むなどこれまで迷惑をかけてきた矢作ですが、オーナーにも謝罪し、暢子の店で料理人として再スタートを切ったばかり。そんななか行われた食事会でした。しかし、従業員から“嫌がらせ”を受けた矢作に、シェフの二ツ橋(高嶋政伸)が『よく堪えましたね』と労う一幕も。視聴者からは“知っていて見過ごしたの?”と、あ然とする声が相次ぎました」(前出・テレビ誌ライター)最終回に向けて展開が進むも視聴者から厳しい声が相次ぐ『ちむどんどん』。しかし視聴者の評判とは反対に、制作サイドの評価は高いようだ。本作の脚本を担当した羽原大介氏は、3日に公開された琉球新報の単独インタビューで「朝見ていただいて“今日も一日頑張ろう”と思っていただけるようなドラマ作りが一貫してできた」と自信を見せていた。「NHKの前田晃伸会長も1日の定例会見で、“視聴者から厳しい意見が寄せられていることは承知している”と話していました。連日、SNSやネットニュースでも話題になることから、演出には“炎上商法”的な意図もあるのかもしれません。かたや番組配信サービス『NHKプラス』の利用者増加に貢献したとして、本作が社内表彰されるなど局内での評価は高いようです」(NHK関係者)“まさかや~!”の展開が続く『ちむどんどん』。最後の最後は、朝ドラファンの期待に応えてくれるだろうか!?
2022年09月08日●大きな夢が叶っているさなかに写真集を撮影現在放送中のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、黒島結菜扮するヒロイン・暢子の幼馴染・砂川智を演じている俳優の前田公輝。そんな彼が『ちむどんどん』の舞台となっている沖縄で全編撮り下ろした2年ぶりのセカンド写真集『ちゅらたび』を10月5日に発売する。「大きく人生が変わった」という朝ドラへの出演を含む近年の変化や、未来へ向けての思いを語った。写真集の撮影の舞台となったのは沖縄。前田にとって沖縄は、ずっと出演を焦がれていたという連続テレビ小説のロケ地であることはもちろん、子役時代に出演していた『天才てれびくんMAX』で初めて長期ロケに行った所であり、なにかと縁がある特別な場所だったという。「小学生のとき、関東圏以外で初めて長期ロケに行ったのが沖縄だったんです。そのとき子供ながらに素敵だなと思ったのですが、その後もすごく縁があるなという出来事があって。『ちむどんどん』が沖縄を舞台にしたドラマということもうれしかったのですが、写真集の撮影も沖縄でできるなんて、また思い出が一つ増えました」全編沖縄で撮り下ろした写真集には、前田の沖縄旅がリアルに感じられるようなプライベート感満載のカットが多数収録されている。「今回の写真集のコンセプトは、友人だったり、恋人だったり、家族と一緒に旅をしているような距離感を意識しました。それがファースト写真集との大きく違う点。結構距離を詰めて撮った写真もあったのですが、カメラマンさんが近すぎてかなりリアルなものもありました(笑)。今回僕は撮った写真を一切見ていないんです。それは第三者から見た客観的な僕が詰まった一冊にして欲しかったから。その意味でも読んでくださる人の目線の写真集になったと思います」強い思い入れのある沖縄という場所。前田を魅了する魅力はどこにあるのだろうか――。「美しい海と景色はもちろんなのですが、僕のなかでは“食”がとても大きいんですよね。(『ちむどんどん』で演じている)智も沖縄の食材に魅力を感じて食品卸という夢ができたのですが、今回の撮影でさらに僕自身も沖縄料理に魅了されました。もともとソーキそばが大好きなのですが、そこに油脂豆腐が乗っているものがあるんです。油脂豆腐と言えば智が作っていた食べ物。その2つの組み合わせが衝撃的なおいしさでした。智を演じるために、いろいろな豆腐を食べたのですが、そのなかで油脂豆腐が大好きになったので、この出会いは最高でした(笑)」。○■「やっぱり朝ドラってすごいな」反響を実感完成した写真集を見た前田は「いまの自分」が色濃く映し出されていると感じたようだ。「ちょうど『ちむどんどん』の撮影も時間が経って、役との距離感がようやくつかめてきたタイミングで、プライベートを切り取っていただく時間を設けてもらえたのは、本当に意味のあることだなと感じていました。2020年のときに出させていただいた写真集のときは、まだ朝ドラ出演も決まっていなかったですし、これから役者としてどう生きていこうかという葛藤もあった時期でした。それが今回は、一つの大きな夢が叶っているさなかに撮影していただいたものなので、気持ち的にも少しリラックスできている表情が出ていると思います」大きな夢だったという朝ドラへの出演。劇中、智は暢子との恋には破れてしまったが、反響は非常に大きかったという。「まずネットに毎日自分の名前が出るというのがすごいなと思いました。いままで連絡がまったくなかった親戚から連絡が来たり、あとは家庭を持っている同世代のお母さん、お父さんとかはよく観てくれているようで、連絡をくれたりしています。役の名前で呼んでもらえることも『やっぱり朝ドラってすごいな』と実感しています」●役との距離感つかみ客観的に考えられるように朝ドラの現場で多くのことを学んだという前田。「最初『ちむどんどん』の現場に入ったときは、天下の朝ドラの舞台だと思いすぎて自分自身にかなりプレッシャーをかけてしまったんです。肩に力が入りすぎちゃって空回りも多くて……。でも数カ月経って『このままじゃ多分持たないな』と感じて、役との距離感をしっかり保つことを意識したんです。そこから熱さは忘れずに、でも客観的に役に対して考えられるようになりました。ほかの現場でも少し見え方が変わってきたので、とても大きなことを得られたのかなと思っています」。『ちむどんどん』の放送中に、前田の代表作の一つと言っても過言ではない「HiGH&LOW」シリーズの最新作映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開も迎える(9月9日公開)。本シリーズで前田は「漆黒の凶悪高校」と呼ばれる鬼邪高校でも最強の一人である轟洋介を演じる。『ちむどんどん』の智とは真逆とも言っていいほどのふり幅だが、2019年公開の前作『HiGH&LOW THE WORST』でも、鬼邪高校初代番長・村山良樹を演じた山田裕貴が、同時期に連続テレビ小説『なつぞら』では爽やかな好青年を演じ、そのギャップが話題になった。「どちらも気づいてもらえるといいですね。どうやって伝えるといいのか考えなければいけませんね。でも山田さんは今回の『ちむどんんどん』にも出演されていますが、先日たまたま楽屋がご一緒のときがあって、質問攻めにしてしまったんです。熱い話もしていただいて、すごく刺激を受けましたし『裕貴くんすごい!』って驚くことが多かったです」○■30代は「より大切だと思えることに集中していきたい」子役時代から芸能活動を行っている前田だが、「お芝居でご飯を食べて行きたい」と思えたのは16歳のときだったという。「『ひぐらしのなく頃に』という映画で主演をやらせていただいたのですが、そのとき現場でテイクを何度も繰り返すような経験をして、お芝居というものの深さみたいなものに目覚めました。そのとき将来役者一本でやれたらいいなと思ったんです」。そこから数々の映画やドラマに出演し、キャリアを重ねてきた前田。そして念願だったという朝ドラの現場を経て、いまどんな思いがいま心に宿っているのだろうか――。「『ちむどんどん』で客観的な目線を意識するようになって、より自分の強みや弱点みたいなものが見えてきた気がします。30代はそのバランスを考えながら、仕事や友達との距離感をしっかり保っていきたいですね。この2年間で写真集もそうですが、オンラインサロンやブランド開発など、役者以外のこともたくさん経験させてもらいました。そのなかで、より自分にとって大切だと思えることに集中して時間をさけるような10年にしていきたいですね。しっかりゆとりをもって、智のように突っ走りすぎないように(笑)」■前田公輝1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳から子役として活躍し、2003~06年にはNHK教育の『天才てれびくんMAX』にレギュラー出演。2008年、映画『ひぐらしのなく頃に』で映画初主演して以降、多くのドラマや映画に出演。2019年は映画『HiGH&LOW THE WORST』やドラマ『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』で話題に。現在NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、ヒロインの幼なじみ・砂川智役を好演中。9月9日に映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開を控える。スタイリスト:千葉良(AVGVST)ヘアメイク:松田蓉子
2022年09月08日「King & Prince」平野紫耀が主演する新金曜ドラマ「クロサギ」に、現在放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを演じている黒島結菜が出演することが分かった。本作は、平野さん演じる詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎が、「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって本当の敵を探し出し、打倒していく物語。現代を舞台に、いまの日本でリアルに起こっている詐欺にクロサギが喰らいつく。黒島さんが演じるのは、黒崎との出会いにより、様々な葛藤に直面する検事志望の大学生・吉川氷柱。自分の父親が詐欺の被害に遭い、黒崎に助けられたことで2人は出会うが、詐欺師を詐欺で陥れる彼のやり方がどうしても許せない氷柱。二度と会うことはないと思っていたが、あることがきっかけで黒崎の壮絶な過去を知り、徐々に気持ちに変化が芽生えていく。そんな黒崎と氷柱の間に生まれていく切ないラブストーリーも注目となっている。日曜劇場「ごめんね青春!」以来、今回約8年ぶりのTBSドラマ出演となる黒島さんは、演じる氷柱というキャラクターについて「ピュアな性格で、自分の信じているものをすごく大事にしている、芯の強い子」と分析し、「描かれる物語もとてもリアリティーがあって、もし本当にクロサギがいてくれたら、この世の中はどうなるのかなと少し思ったりはします。自分の知らない世界を、このドラマを通して見ることができるのは、私自身もすごく楽しみです」とコメント。また「純粋でまっすぐな氷柱を私自身一生懸命演じていきたいと思いますし、黒崎と出会って氷柱の中に生まれる切ない恋心も楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!」とメッセージを寄せている。新金曜ドラマ「クロサギ」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月07日現在放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」が、およそ11か月にわたる撮影を経て、昨日8月31日にクランクアップしたことが分かった。本作は、黒島結菜演じるヒロイン・暢子の料理、ふるさとへの思いと、比嘉家それぞれの奮闘を描く物語。昨年9月にクランクインし、ヒロインを演じきった黒島さんは「暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです」と撮影中の思いを明かす。また「地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられてここまでやってこられたと思います。暢子という明るくて、前向きで周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。放送が続く今作について、制作統括・小林大児は「放送はまだまだこれから、四兄妹のさまざまなドラマが描かれていきます。それぞれの道を歩き、困難やすれ違いがあっても、ふるさとの味が、そして思い出が心をつなぎ、互いを支え合いながら歩いていきます」と語っている。連続テレビ小説「ちむどんどん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2022年09月01日黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子を演じるNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。8月12日の放送回では、暢子と婚約者・青柳和彦(宮沢氷魚)の披露宴が開かれた。しかし、“とある演出”が物議を醸しているのだ。前回放送までに、和彦との結婚に強く反対していた和彦の母・重子(鈴木保奈美)から、ようやく結婚の許しを得た暢子。披露宴は、勤め先である銀座のイタリアンレストラン「フォンターナ」で行うことに。重子のリクエストに応えて、イタリア料理と沖縄料理を振舞うこととなった。料理のメニューも決まり、いよいよ迎えた披露宴当日。しかし、暢子の知らないところでは、披露宴の出席をめぐってゲスト間で“トラブル”が起こっていた。「沖縄に住む暢子の妹・歌子(上白石萌歌)は熱が出たことを口実に、幼馴染の砂川智(前田公輝)へ、披露宴会場まで連れて行ってもらうよう頼みます。やむを得ず店の前まで歌子を送り届けた智は、沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)らに見つかってしまいます。偶然にも暢子の兄・賢秀(竜星涼)が仕事で披露宴を欠席したため、席が空いているとのことから、智は店内に担ぎ込まれてしまったのです。もともと、歌子から『智ニーニーも』と披露宴に誘われていましたが、『俺がいたら、せっかくの披露宴が台無しになるさ』と断っていたのですが……」(テレビ誌ライター)それもそのはず、智は数カ月前に暢子にプロポーズしたばかりだったのだ。前出のライターは言う。「幼いころから暢子が好きだった智は、暢子を追いかけて上京し、起業までしました。智は沖縄角力大会での優勝を機に、暢子にプロポーズ。しかし、暢子から『うちは、料理に集中したい』と断られた挙句、『智がうちに感じているのは愛情ではなくて、友情』とまで言われてしまったのです。それでも智は、『幸せにしてみせる!』『暢子じゃないと!』とすがったのです。その後、智は仕事を理由に沖縄に帰っており、暢子や和彦とは会っていませんでした。にもかかわらず、無理やり披露宴に出席させられ、スピーチまで強要させられることに。歴代の朝ドラでは、ヒロインの結婚シーンは“感動必須”でした。ですが、気まずい関係であるはずの智をクローズアップした演出に、感動する気持ちをそがれてしまった視聴者も多かったようです」■スピーチ強要に「痛々しくて見られられない」「残酷」の声も歌子の“策略”によって披露宴に出席せざるを得なくなってしまった智だが、さらなる“悲劇”が彼を襲ったのだ。ウエディングドレス姿で和彦と登場した暢子。披露宴が始まって間もなくすると、司会の和彦の上司・田良島(山中崇)から「新郎新婦のご友人、砂川智くんよりお祝いのご挨拶を頂戴したいと思います」と指名が。突然の指名に、智は「え?俺、聞いてないんだけど」と動揺。それでもマイクの前に立ち、こうスピーチしたのだった。「暢子とは幼なじみで家族も同然。こっち(東京)に出てきてからも、本当に数えきれないほど色んな思い出があって……。できれば、お嫁になんか行ってほしくありません。と、言いたいところですが、悔しいけど……これほどお似合いな2人はいません!」精いっぱいの祝辞を述べた智に、Twitterでは《智くんの挨拶感動しました!》《立派な挨拶だった!》との声が。だが、その一方で「智がかわいそう」と同情の声が相次いでいる。《きょうの智のスピーチの場面は痛々しくて見ていられませんでした。よくもまあこんな残酷なことをするものだと》《とにかく智がかわいそう、、子供の時から好きで、ずっと追い続けていたのに、あげくフラれて、翌日知ってる男が逆プロポーズ受けて結ばれる、、智の心の傷が数ヵ月で癒えるわけないでしょ。。》《今までの事がなければ感動できた気もするけど、流石にいきなり智に挨拶させるのはいくらなんでも酷すぎる… せめて考える時間位はあげてほしかった》《なにこの朝ドラ史上最も感動しない結婚式シーンじゃない?何を見せられてるの?苦しい…》《朝ドラ結婚式とかで感動しなかったの初めてだ、、非情?普通?》果たしてこの先、智が報われるシーンは登場するのだろうか。
2022年08月12日女優の黒島結菜が出演する、医食同源ドットコム・iSDGマスクの新CM「ダンス」編が、25日より放送される。新CMでは、黒島がカラフルなドレス姿で登場。「カラーマスクはiSDG!」というセリフの後、曲に合わせてダンスを披露する。黒島が手をかざすと、周囲の人々のマスクが同商品に変化していき、ミュージカル風に一緒に踊り出す。ダンスの撮影が初めてに近いという黒島は、緊張した面持ちで撮影に臨んでいたが、練習を重ねて余裕が出てきたのか次第に笑顔も。そして本番では、ダンサーとともに息の合ったダンスを見せていた。■黒島結菜インタビュー――CM撮影はいかがでしたか?ダンスがあまり得意ではないので、最初は不安があったんですけど、先生たちやダンサーの皆さんが丁寧に教えてくださって、ポップな曲に合わせてリズムに乗って一緒に踊れたのがすごく楽しかったです!――今までダンスの撮影の経験はありますか?こんなにたくさん動いて、走って、ジャンプをする振りがあるのは初めてに近いです。やってみたらすごく楽しくて、自然と表情も良い笑顔になるなと思いました!――「iSDG MASK」の付け心地は?今まで使っていたマスクと全然違うというぐらい軽くて、すごく優しい肌触りがとても気持ちよくて、夏でもこれはつけられるなと思いましたね。これから暑くなってきてマスクもなかなか息苦しくなってきたりするけど、「iSDG MASK」だったらきっと夏でもつけられそうだなと思います!――カラーバリエーション豊富な「iSDG MASK」についてはいかがですか?撮影でもダンサーの皆さんがいろんな色のマスクをつけていて、薄いパステルカラーもたくさんあったので、毎日「今日は何色にしようかな」と選ぶのが楽しくなりそうだなと思いました。――「iSDG MASK」の中でお気に入りのカラーはありますか?薄いラベンダーみたいな、薄い紫みたいな色が「おっカワイイ!」と思いました。持って帰ります(笑)!――黒島さんのマスクのこだわりは?顔にちゃんとフィットするかが大事ですね。「iSDG MASK」は本当にすごく綺麗に、フェイスラインもぴったり収まるので良いなと思います。――「カラーマスクで気分を変えよう!」というセリフがありましたが、黒島さんが気分を変えるためにしていることは何ですか?最近は家で大好きな映画を観ることです。何回も観ている映画を、もう1回観ています。大好きな映画を観ることで気分を変えて元気になっています。全部何回も観ているからセリフも覚えるぐらい観ていて、それでもなぜか観てしまう映画があって、それを観ると気持ちがパーッと明るくなります。――最後にメッセージをお願いします。とても明るくて楽しいポップなCMになったと思います。このCMを見て、ぜひ皆さんもiSDG MASKをつけてください!
2022年07月21日2022年7月18日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、同月19日に会見を行うことを、マネジメント会社を通して発表しました。サンケイスポーツによると、今回の会見は決意表明の場として実施するといいます。突然の発表に、ネットでは「一体何が語られるんだろう…」「発表の内容が気になって、心が落ち着かない」といった声が続出しています。羽生選手の会見は、同日17時から行われる予定です。『決意表明』がどんな内容であっても、羽生選手にとって自身の想いを伝える大切な会見に違いないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月18日※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。現在放送中のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、黒島結菜(25)演じるヒロイン・比嘉暢子の恋模様が波紋を呼んでいる。料理人を目指し、東京・銀座のイタリア料理店「フォンターナ」で修行中の暢子。一方で、下宿先の居酒屋「あまゆ」には、暢子が幼い頃に沖縄で友達になった新聞記者の青柳和彦(宮沢氷魚)も下宿中だ。店では暢子と同じく沖縄から上京してきた幼なじみの砂川智(前田公輝)や、和彦の恋人・大野愛(飯豊まりえ)と集うようになり、友情を深めていくがいつしか“4角関係”に……。「幼い頃から暢子に恋心を抱いていた智は、暢子にプロポーズしようと決意を固めて、何度もその思いを伝えようとしますが、その度に暢子にはぐらかされてきました。一方、暢子は『和彦が好き』という気持ちに気付きますが、同時に和彦は、5年以上付き合っている愛との結婚に向けて話が進み始めていました。そんななか、フォンターナでは3名の料理人が突然退職してしまうトラブルが。ですが、オーナー・大城房子が厨房に立つ姿に感動した暢子は、“もっと仕事を頑張りたい”と意欲が沸き上がっていました。そのような時、暢子は愛に『和彦くんのことが好きって分かってしまった』と告白。でも、『好きだけど、きれいさっぱり諦める』と決意を打ち明けていました」(テレビ誌ライター)和彦は愛と結婚へ、そして智の気持ちに暢子がどのように答えるのか……。そう物語は動いていくようにも思えたが、まさかの大展開に。7月15日(金)の放送回では、沖縄県人会主催の沖縄角力大会が開催された。智はその大会で優勝したら暢子にプロポーズすると、県人会会長・平良三郎(片岡鶴太郎)に宣言するが……。「智は宣言通り優勝し、暢子にプロポーズします。ですが、フラれてしまったのです」(前出・テレビ誌ライター)智から「和彦のことが好きなのか?」と聞かれた暢子は、「うちは、料理に集中したい」「自分のお店を持つという夢もある」とキッパリ。そんな智は涙を流し、「暢子じゃないと、駄目……」と去っていったのだった。一途な思いが届かなかった智に、視聴者からは《かわいそう》《胸が痛くなった》と同情の声が続出。■婚約者を“ポイ捨て”の和彦に「クズ彦」「最低」と非難轟々一転してその後、視聴者から非難轟々となったのは和彦。暢子への気持ちを確信し、愛との婚約を破棄してしまったのだ。大会翌日、愛は「実は、式場の下見のこと……」と和彦に切り出した。すると和彦は、彼女の話を遮って「全部、なかったことにしてくれ。ごめん」と頭を下げたのだ。そして「愛と結婚する資格がない」と伝えると、愛は一通の手紙を和彦に渡して立ち去った。「手紙には、憧れだったパリで働く夢が叶ったことから『和彦とお別れします』と綴られていました。愛は和彦が暢子を好きだということにも気付いており、『自分を責めないで』と優しい言葉が添えられていました」(前出・テレビ誌ライター)その夜、和彦は暢子と2人で「あまゆ」の前で話すことに。暢子が智と結婚するものだと思っていた和彦は、下宿先を出ようとしていた。だが、暢子が智のプロポーズを断ったこと告げると、「だったら、やっぱり引っ越さない」と翻意。さらには、「智と結婚する暢子を見たくなかったから」「本当は、暢子とずっと一緒にいたい」と告白したのだ。「2人の会話は暢子の実家からの電話によって中断してしまいましたが、暢子は和彦に『さっきの話、タイム!』と保留にしました。もともと本作は、『沖縄編』でも“設定に無理がある”などと波紋を呼んでいました。『東京編』では宮沢氷魚さんの登場によって、評判を巻き返す期待もあったのですが……。すでに視聴者からは、和彦が婚約者を“ポイ捨て”したとしてブーイングが続出しています。また、仕事に邁進する暢子ですが、和彦と両思いなのは事実。ただ、このまま暢子が和彦と付き合ってしまうと、“略奪愛”だとして一層批判が広がりそうな予感です。下宿先には暢子にフラれた智も出入りするので、その辺りも気になるとことですね」(前出・テレビ誌ライター)5年以上付き合った婚約者を“ポイ捨て”した和彦。ネット上では、非難轟々の嵐となっている。《クズ彦、愛ちゃんから別れ切り出すの待ってたんか?ってくらい別れてすぐのぶ子に告白するなよ……ちったぁ愛ちゃんの偉大さに気づけや》《ちょっとタイムはないよ。愛を傷つけたばかりなのに、よくもまぁ暢子に告白できるね、クズ彦》《ヒロインの相手役が宮沢氷魚だと知ったとき、上京して宮沢氷魚がでてきたとき、まさかこんな最低で自己中な気持ちの悪い男になると思わなかったよ…。和彦は爽やかな他人を思いやりことができる青年だと勝手におもっていたよー!》《あぁぁぁぁーー好感度最低のカップルが誕生…?暢子と和彦は知的レベルも育ちも考え方も合わないと思うの…しかし、あの愛ちゃんの手紙貰って即暢子に告白する和彦はやはり最低だな!》ドロドロの恋愛模様の結末に、ますます目が離せない!
2022年07月17日連載第回目は、副菜としての代表格、ひじき煮をご紹介します。さっと作れて、常備菜としてストックできるので、うれしい煮物レシピですよ。『ひじき煮』【キレイ食材でつくる美人レシピ】VOL.キレイ食材は、枝豆。夏に旬を迎える枝豆。未成熟な大豆を収穫したもので、枝付きのまま使われることが多かったことから「枝豆」と呼ばれるようになったと言われています。日本では古くから穀物用の大豆として栽培されてきました。全て国内で生産され、千葉県が最も生産されています。普通のエダマメ以外にも山形県特産の「だだちゃ豆」や丹波地方特産の「丹波黒大豆枝豆」なども有名ですね。枝豆は 「豆と野菜両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜」 で、非常に栄養価が高い野菜です。タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維、鉄分などなど、うれしい栄養素ばかり。さっと塩ゆでするだけで美味しくいただける枝豆。調理が簡単なのもうれしいお野菜なので日々の食事にプラスしてみてはいかがでしょうか。材料はこちら!【材料(2人分)】芽ひじき:30gにんじん:中1/2本油揚げ:1/2枚枝豆:適量(調味料)だし汁:200ml酒:大さじ1みりん:大さじ1しょう油:大さじ2きび砂糖:大さじ1ごま油:適量まず、下準備を始めます。~その1:油揚げは熱湯をさっとかけて油抜きをします。油揚げに熱湯を回しかけ、ペーパー等でおさえて水気を切ります。まず、下準備を始めます。~その2:芽ひじきを水で戻します。芽ひじきはさっと水で洗います。ボウルに芽ひじきとひたるぐらいの水を加え、30分程置いて戻します。まず、下準備を始めます。~その3:枝豆は熱湯でゆでます。熱湯に塩(分量外)をひとつまみ加え、枝豆を入れ茹でます。3〜4分ほど茹でざるに上げます。粗熱を取り、さやから出します。では、作ります!具材を切ります。にんじんは皮を除き、細切りにします。油揚げはたて半分に切り、5㎜幅程度の細切りにします。戻した切り干し大根は手でぎゅっと絞り、水気をしっかり切ります。鍋にごま油を熱し、芽ひじきとにんじんを加え、炒めます。鍋にごま油を熱し、戻した芽ひじきと切りとにんじんを加えます。中火の火力でさっと炒めます。調味料を加えます。全体に油が回ったところで、調味料(だし汁と酒、きび砂糖、みりん、しょう油)を加えます。落とし蓋をして弱めの中火で煮ます。落とし蓋をして弱めの中火で10分程煮ます。煮汁が少なくなったところで火を消します。煮汁が少なくなったところで枝豆を加え、さっと和え、火を消します。器に盛り付けます。おいしさのアレンジポイント!今回は枝豆を仕上げに加えてますが、ゆで大豆を加えるのもおすすめです。
2022年07月10日俳優の井浦新と女優の黒島結菜が出演する、JT・ひといき習慣の新CM「マニフェスト」編が、8日から放送される。新CMでは、初共演となる井浦と黒島が会社の上司、部下役で登場。忙しい日々の合間に意識的に「ひといき」をとり、自分のリズムを取り戻して前向きな気持ちになる様子を描いている。CM楽曲には、音楽活動開始1年でメジャーデビューを果たしたimaseが新曲「でもね、たまには」を書き下ろした。ロケ地の川沿いは、偶然にも井浦がドライブで訪れたことのある場所だということが判明。撮影前には「夜に車でここに来て、あのあたりに座って、ゆっくり水辺を見ていたことを覚えています。懐かしい」と当時を回顧していた。また、撮影がスタートすると、黒島と井浦は息の合った掛け合いを披露。合間には共通の趣味であるカメラについて語り合う場面も見られ、本当の上司と部下のように交流を深めていた。■井浦新&黒島結菜インタビュー――撮影の間に、2人で話されたことなどがあれば教えてください。井浦:ほぼカメラの話しかしてないですね。黒島さんが写真を大学で学ばれていたということをお聞きして、興味があって。逆に自分は、写真は好きですが、原理とか根本は飛び越えて、独学でずっと楽しんできてしまったので。黒島:私も感覚で撮るのが好きで、楽しいという気持ちが大事だなと思っています。でも最近は写真を撮る気持ちの余裕も無くなっていたので、まずカメラを持ち歩こうって井浦さんとお話しして思いました。――多忙な日々の中で、自分のリズムを崩さないように取り入れている「ひといき」があれば教えてください。井浦:1日の時間の移ろいを感じることは意識しています。太陽が昇るちょっと前の暁と、日の入りの黄昏時の2つの時間が好きで、どんなに忙しくても空を見て感じようと心がけています。黒島:犬との散歩です。朝と夕方に1日2回行くんですけど、朝ちょっとでも早く起きて犬の散歩に30分行くとちゃんと人間として生活してる感じを実感して、リラックスできるんです。朝起きて太陽の光を浴びて、毎日の中での地球の変化を感じるっていうのはすごく大事だなって思っています。
2022年06月08日黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子を演じるNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。5月31日の放送回では、暢子が幼い頃に父親の仕事の都合で東京から沖縄に来た青柳和彦が登場。勤め先であるイタリアンレストランのオーナー・大城房子(原田美枝子)に命令され、「東洋新聞」で編集補助として働くことになった暢子。そこで記者として働く和彦と、偶然の再会を果たしたのだった。そんな物語の主要人物でもある和彦の青年期を演じているのは、宮沢氷魚(28)。登場するやいなや、Twitterでは《氷魚君の笑顔がキラキラ輝いてまぶしい?》《やっと、やっと、出てきた》といった声が相次いだ。「キャスト発表当初から、宮沢さんに期待の声が上がっていました。これまでストーリー展開に批判も多かった本作ですが、暢子にとって関わりの深い和彦を演じる宮沢さんの登場で視聴者の反応も変化していくかもしれません」(テレビ誌ライター)朝ドラで存在感を放つ宮沢が俳優デビューしたのは’17年。同年10月から放送された『コウノドリ』第2シリーズ(TBS系)では、研修医・赤西吾郎を演じ注目を集めた。そんな宮沢の父は、元「THE BOOM」でシンガーソングライターの宮沢和史(56)。’17年10月、本誌に登場した宮沢は、芸能界で活動するにあたって父とのこんなエピソードを聞かせてくれた。「赤西は、高名な産婦人科医の父と同じ医師の道に進みましたが、産科の専門医になるかどうか決めかねている。まるで自分の分身のようで。僕自身が日々、父に対して抱いている感情を素直に投影すればいいのかなあと思いました。父からは、『失敗するのは当たり前なんだから、堂々と、自信を持ってやれ!』と励まされて。うれしかったですね」■切磋琢磨し合う“2世タレント”たちそんな宮沢のように現在、芸能界では“2世”たちが相次いで頭角を現している。例えば、本木雅弘(56)の長男・UTA(25)は’18年にパリコレでモデルデビュー。現在もハイブランドのモデルとして国内外で活躍している。樹木希林さん(享年75)が祖母でもあるUTAは’20年9月、本誌記者の直撃取材に希林さんの言葉が“進路の後押し”になったと語っていた。「自分がモデルを始めようか迷ってるとき、おばあちゃんが声をかけてくれたんです。『いいかい、モデルってのは自分を客観的に見る仕事でもあるからね。新しい視点で勉強にもなるし、面白いんじゃないかい?』って。また『人の作った洋服やモノを身につけ、それも輝かせなければならない。それを活かすも殺すもあなた次第』とも言ってくれました。そのおばあちゃんの一言が、心を決めた大きなアドバイスになりました」他には、現在放送中のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に、「Mr.Children」のボーカル・桜井和寿(52)の長男・櫻井海音(21)が高校生キャストとして出演。さらに本作には、シンガーのUA(50)を母に持つ村上虹郎(25)も出演している。「櫻井さんは『エール』、村上さんは『カムカムエヴリバディ』と直近の朝ドラにも出演し、俳優として活動の幅を広げています」(テレビ局関係者)■村上&寛一郎、本誌が目撃した2人きりの語らい一方で、村上は佐藤浩市(61)を父に持つ寛一郎(25)と親交が深いようだ。同じ境遇の者同士分かり合えることがあるのだろうか、本誌は昨年7月下旬、2人きりで都内の焼肉店で語らう姿を目撃している。「家族愛が強い2人ですが、デビュー当初は“2世”と呼ばれることに抵抗があったといいます。寛一郎さんは過去のインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。それだけに2人とも仕事を真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは’17年公開の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうです」(芸能プロ関係者)『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞し、’18年にも映画『菊とギロチン』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞に輝いた寛一郎。最近ではNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、源頼家の息子・公暁役としてキャスティングされている。本作には父・佐藤も“坂東の巨頭”こと上総広常役を熱演し、同一シーンはないものの親子で同じ作品に携わった。’20年3月に本誌に登場した佐藤は、「役者になりたい」と言った寛一郎にこんな言葉をかけたと話してくれた。「芸名に姓をつけたくない気持ちもわかる。だったら、将来自分が役者として何者かがわかったときには、つけろよ。お前が役者になるのに。反対する理由はない。だが、食えなかったら食えないで、しょうがないと思え」デビュー時は“2世”として注目された彼ら。だが、現在はそれぞれに信念を抱いて、切磋琢磨し合っているようだ。
2022年06月03日アイドルグループ・NMB48の出口結菜と泉綾乃が5月31日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」に出演。出口が泉に対して「意外だな」と思ったことを明かした。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。5月31日の配信には、出口結菜と泉綾乃が登場した。配信冒頭、“普段あまり見ることのない組み合わせ”というポイントに対し、「そんなことないよね?」と目を合わせる二人。「仲良くさせていただいてます」「お仕事を一緒にさせてもらうことも増えて。仲良しです!」と仲睦まじいやり取りを見せた。そして、ツイッターで事前にリスナーから募集した質問に答えるコーナー「#NMB48とおしゃべり」では、「二人でやってみたいユニット」「デートするならどこに行きたいか」などの質問に回答していった。そのなかで、「お互いの意外だなと思ったところは?」と質問をピックアップすると、出口は「年齢よね」「初めて会って年齢を聞いたとき、びっくりしたもん」「“ホンマに!?”って(笑)」と、現在高校3年生の泉の“大人っぽさ”に言及。出口いわく「やっと年相応になってきた」のだが、それでも大学生に見られることもあるそうで、出口は「雰囲気がもう出来上がってる」としみじみと語っていた。
2022年06月02日黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子を演じるNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。4月11日に放送開始され、現在は7週目の終盤を迎えている。高校卒業後、料理人を目指すべく沖縄の本土復帰と同時に上京した暢子。ひょんなことから横浜・鶴見に行きつき、沖縄県人会会長の平良三郎(片岡鶴太郎)と出会う。暢子は沖縄出身者が集う居酒屋の2階を間借りしながら、平良から紹介された銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で働き始めたのだった。そんな暢子の上京物語だが、ヒロインを取り巻く登場人物たちを含めて“共感できない”といった声が相次いでいるのだ。《こんなに共感できない朝ドラは初めて。出演者がかわいそう…》《こんなに登場人物達を応援できない朝ドラって今まであったかな?》《役者の皆さん素敵な演技なのに台無しになってる。流れが雑。ついていけない。登場人物を好きになれないのよ。これから回収あるの?》現在、物語は東京・鶴見編に突入したばかりだが、どのような部分が共感できないのだろうか?テレビ誌ライターが言う。「主人公の暢子は『フォンターナ』で、厳しいオーナー・大城房子(原田美枝子)から命じられた10連勤を達成させました。ですが間借りしている居酒屋では、『フォンターナ』を紹介してくれた平良の目の前で、オーナーの態度に『わじわじする!』と沖縄言葉で腹を立てる一幕も。さらに暢子は“まかない担当”をさせてもらうため、これまで作ったこともないペペロンチーノでオーナーに勝負を挑みます。その際、『オーナーは自分で料理を作ったこともないくせに偉そうです』などと楯突いてしまうのです。また一部の視聴者からは、暢子が髪の毛を結ばずに厨房に立ち続けている姿に疑問を呈する声も上がっています。新参者にもかかわらず、立ち振る舞いが“自分勝手”なヒロインに映るのでしょう。ドラマとはいえ、ツッコミどころが満載すぎるようです」■フリーダムすぎる暢子の家族たちそんな暢子だが、もとは先に上京した兄・賢秀(竜星涼)を頼って東京に出た。しかし頼みの綱だった賢秀も、ますます“ダメ兄”に落ちていく姿に落胆する視聴者も続出している。《暢子もだけど主役だから仕方ないとして、ニーニーはもう出てこないでほしいこんなに朝ドラで不快に思った登場人物は初めてよ》《暴れた店で詐欺話をする兄この人、ずっとこんな感じなんだろうか??》「暢子が上京する前、賢秀は東京でボクサーデビューし、ファイトマネーを沖縄の実家に送りました。そのお金で、一家が抱えていた借金や暢子が上京する費用が賄えるはずでした。しかし蓋を開けると、そのファイトマネーも借金の上塗りだったのです。暢子が上京後、ボクシングジムを尋ねるも賢秀は姿を消していました。さらにファイトマネーは、ジムの会長(具志堅用高)に泣きついて借りていたことが判明。そもそも賢秀は沖縄で、親戚から借り集めた大金を詐欺師に渡してしまいました。そのことに責任を感じて、東京に“出稼ぎ”にいったハズでした」(前出・テレビ誌ライター)実家がピンチのさなか、暢子は鶴見の居酒屋で賢秀と再開を果たす。ところが賢秀は翌朝、暢子の財布に10円だけ残してお金を持ち去ってしまったのだった。5月24日の放送回では、賢秀が前触れもなく沖縄の実家に帰省するシーンが描かれた。賢秀は「沖縄の一番星!みんなの賢秀様のお帰りヤサ!」と登場。すると母・優子(仲間由紀恵)は賢秀の“悪事”を咎めることなく、「お帰り!早く上がりなさい!すぐご飯の支度しようね」と温かく迎えたのだった。一方で実家では、暢子の姉・良子の縁談も進んでいた。25日の放送回では、賢秀が良子の縁談をかき乱すようなシーンも描かれたのだ。「良子は教師仲間の石川博夫(山田裕貴)への思いを断ち切って、家族のために裕福な喜納金吾(渡辺大知)との縁談を受け入れようとします。そんな陰で賢秀は金吾の父に、“姉に付きまとっている男を片付ける”と持ちかけて10万円を騙し取ろうとするのです。しかもその話を持ちかけた場所は、かつて賢秀が暴れて被害を出したハンバーガーショップでした。その一方で、三女の歌子(上白石萌歌)は良子に隠れて石川に会いに。『ネーネーを止めてください』と縁談をやめさせるよう、直談判したのです」(前出・テレビ誌ライター)《ニーニーが「だからよ」と言うたびにイライラしてしまう。暢子もまっすぐで明るいキャラとして描きたいのだろうが、知性が感じられない行動に見えて、ドラマとはいえ無理と無茶としか感じない》ヒロイン・暢子だけでなく、フリーダムに動き回る登場人物たち。多くの視聴者が心の底から「ちむどんどん」できる日がやってくることを願いたい。
2022年05月25日アイドルグループ・NMB48の出口結菜が23日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」にゲスト出演。渋谷凪咲の演技力を絶賛した。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。23日の初回配信には、吉本新喜劇とNMB48がタッグを組んで実施しているミュージカル『ぐれいてすとな笑まん』出演中の安部若菜と加藤夕夏が登場。配信後半には、出口結菜をゲストに迎え、それぞれが思う同作の見どころを発表した。同作を客席から観劇したという出口は、加藤のキュートさなどを見どころとして挙げるなか、“渋谷凪咲の演技力”に言及。「凪咲さんって、バラエティでも公演でもニコニコしてて、取り乱すことがあまりないイメージなんですけど、(ミュージカルでは)凪咲さんの取り乱した姿が見られる」「『真剣に怒ったら、こうなるんだろうな』っていう、ビクってしちゃうような」「すごかったです……」と迫真の演技に圧倒されたことを明かした。
2022年05月24日「朝ドラで快足を披露している黒島さんですが、テレビで映えるように走る際の重心の置き所や腕の振り方、足の上げ方などを工夫しているそうです」(テレビ局関係者)現在放送中の朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)でヒロインを務める黒島結菜(25)。料理人を目指す少女・比嘉暢子を熱演している。「暢子は活発な女のコで、運動神経抜群。作中では男子に徒競走で勝つシーンもありました。そんな今回の役柄と同様に、沖縄出身の黒島さん本人も走ることが大の得意。子供のころから足が速く小学生のときには糸満市の駅伝大会にアンカーで出場し、優勝したことがあります」(スポーツ紙記者)“爆走少女”ぶりは、大人になってからも変わらず、’17年の主演ドラマ『アシガール』(NHK)、’19年の大河ドラマ『いだてん』で疾走している。黒島は走る演技について、’19年6月にWEBマガジン「MELOS」のインタビューでこう語っていた。《『いだてん』でも、皆さんから「大変そうだね」「身体をはっているね」と言われるんですが、走ることは好きですし、これくらい余裕だという気持ちです。アシガールの経験があるので、転んだり、なんでも大丈夫です》黒島自慢の脚力は“親譲り”だと前出のテレビ局関係者は言う。「運動が得意で、礼儀正しく上下関係を重んじるところがある黒島さんは『体育会系なとこあるよね』と、スタッフに言われていました。これに『元々お父さんもお母さんもスポーツマンなんで、その影響で……』と答えていたそうです。家族で沖縄で開催されたフルマラソンの大会に出たこともあるとか」一家でのマラソン大会出場は、祖父の悲願だったようだ。「70歳を超えてもフルマラソンを趣味とする祖父の『孫たちと一緒に走りたい』という夢のために、黒島さんのお父さんが企画したそうです。黒島さんも忙しいなか沖縄に駆けつけて、黒島さんの2人の妹や、いとこを含めて総勢10人が参加したといいます。’19年12月に行われたのですが、冬にしては気温が高く、残念ながら黒島さんの祖父と黒島さんは途中でリタイアしたと聞いています。高校時代にバドミントンの全国大会に出場経験のある妹2人とお父さんは見事に完走しました」(前出・スポーツ紙記者)黒島の快足で朝ドラに“どんどん”勢いがつくかも!?
2022年05月13日※この記事では一部、ドラマ本編の内容に触れています。黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子を演じるNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。各スポーツ紙によると、5日に放送された第19話の視聴率は平均世帯視聴率が14.2%(関東地区)を記録。平均個人視聴率は7.9%だったという。前作『カムカムエヴリバディ』終了後の4月11日にスタートした本作。5月9日から第5週目に突入するが、視聴率が低下の傾向にあるようだ。「本作は、沖縄本土復帰50周年を記念して制作されたドラマです。初回放送では16.4%を記録し、『カムカム』の初回放送時より0.3ポイント上回りました。第5話では、現時点での最高視聴率17.0%を記録。好発進だったのですが、第3週目あたりから失速してしまい、4日放送回では13.6%まで落ち込みました」(スポーツ紙記者)アメリカ統治下の沖縄本島北部・やんばる地域を舞台に、物語が始まった本作。父の死後、母や兄妹と支え合いながら育った暢子は、沖縄の本土復帰とともに上京。料理人を目指し、自らの道を切り拓いていくストーリーだ。第4週(5月2日~6日)では、暢子は高校の料理部に“助っ人”としてヤング大会に参加。部員たちと試作して選んだシークワーサー麺で作る「やんばるそば」の店を出店し、優勝を目指す。暢子たちの店が繁盛ぶりを見せるも、ライバル校のリーダーが大会のスポンサー会社の令嬢だという“忖度”から場所移動を余儀なくされてしまう。さらに、暢子たちのチームの部員が出汁の入った鍋をひっくり返してしまい、そばを作ることができなくなってしまった。だが、暢子は大会に来ていた妹・歌子(上白石萌歌)から渡されたシークワーサーを齧り、洋食風にアレンジした「やんばるナポリタン」をひらめく。機転が功を奏して、暢子たちは優勝。表彰台でマイクを握った暢子は、就職活動でくすぶっていたことに触れ、こう表明したのだった。「うちは、レストランで働きたい!東京に行って、料理人になりたい!コックさんになりたい!やりたいこと見つかりました!たった今、見つかりました!」泣き笑いしながら高らかに宣言した暢子だが、放送終了後に朝ドラのストーリー展開に疑問を呈す視聴者たちによるハッシュタグ「#ちむどんどん反省会」がTwitterでトレンド入りする事態に。《個人的に面白いです!》《最終回まで楽しみ!》との声が上がる一方で、“色々と唐突すぎる”と難色を示す視聴者も。《作った事もない、ナポリタンをぶっつけ本番で作り上げて成功させてしまうミラクル。。》《いろんなことをあの会場だけで進めようとしてるな。ナポリタンはどうした。話の順番間違えてないか?》《地元の産業を盛り上げるためのイベントの締めのスピーチで「東京に行きたいってわかりました!」と言われても》《料理人になりたいのはわかるんだけど、なぜ東京でっていうのが無理矢理感あるなー》■相次ぐ比嘉家の“謎”このような冷ややかな声が上がるのは、“置き去り”を感じる視聴者も少なくないからだという。テレビ誌ライターは言う。「これまで実家で炊事を担当してきた暢子は、主に郷土料理を振る舞うシーンが描かれてきました。ですが、ナポリタンのような洋食を調理するシーンは今回が初めて。就職地に東京を挙げた暢子ですが、すでに沖縄にある食品会社の面接を受けており、イベントに訪れていた会社の人事課長も“暢子を採用したい”との意向を示していました。確かに暢子は幼少期に、東京からやってきた少年と交流を深めました。ですが、高校生になった暢子が東京へ思いを馳せるシーンもほぼなく、唐突なストーリー展開に映った視聴者も多かったようです」さらに視聴者の“もやもや”は、他の兄妹にも及んでいるようだ。「音楽教師の下地響子(片桐はいり)は、何度も歌子を追いかけ回しています。歌子の歌声に惚れ込んだ下地は、ついに比嘉家に乗り込み、歌子にヤング大会に出場するよう訴えました。ですが結局、歌子は大会に出場せず、当日も下地と“追いかけっこ”をしていたのです。また、借金を抱えるほどの生活苦だった比嘉家では、暢子は幼少期に兄妹たちと離れ離れになりかけました。その後、暢子や歌子は高校に通い、長女の良子(川口春奈)も短大を卒業して教師に。借金の返済シーンが描かれないまま子供たちが進学したこともあり、視聴者の間では“借金はどうなった?”と話題になりました。さらに5日の放送回では長男の賢秀(竜星涼)が、親戚からも借りたお金を詐欺師に渡してしまいました。この先も“借金の謎”が明かされるかどうか、注目されるでしょう」(前出・テレビ誌ライター)様々な“謎”に注目が集まる『ちむどんどん』。5週目以降は、どのような展開が待ち受けているのだろうか。
2022年05月07日11日からスタートしたNHK朝ドラ『ちむどんどん』。西洋料理のシェフを目指して沖縄から上京したヒロインが、東京で沖縄料理店を開くために奮闘する物語だ。ヒロイン・比嘉暢子を演じるのが沖縄出身の黒島結菜(25)。「昨年9月中旬から東京のスタジオで収録が始まり、11月から12月は沖縄でロケが行われていました」(テレビ局関係者)これまで、『マッサン』と『スカーレット』の2作で朝ドラ経験がある黒島。今回は制作陣からの直々のオファーでヒロインの座をつかんでいた。大きな期待を一身に受けて抜擢されただけに、背負うものも大きいようだ。黒島はドラマの公式サイトでこう語っている。《ヒロインの大変さを近くで見てきたからこそ、最初はプレッシャーが大きかったです》重圧と闘いながらヒロインを演じる黒島だが、本誌はそんな彼女のつかの間の“息抜き”を目撃している。クランクイン直前の昨年9月下旬、人気の少ない都内の路上で朝早くから散歩する黒島。その横には2匹の犬が。黒島を引っ張るように元気に歩く愛犬たちをほほ笑ましく見つめながら、黒島はゆったりと散歩を楽しんでいた。さらに、黒島には暢子の母親役で同郷の仲間由紀恵(42)といった共演者以外にも心強い味方が。女優の杏(35)だ。「’16年公開の映画『オケ老人!』で初共演した際、まだ女優経験が浅く緊張していた黒島さんを気遣い、いろいろ話しかけたことをきっかけに打ち解けたそうです。以来、2人はプライベートでも遊ぶようになり、杏さんの子供たちも黒島さんになついているといいます。杏さんは黒島さんをとてもかわいがっており、インタビューで『妹でもあり、娘でもある』と語るほどです」(芸能関係者)『ごちそうさん』で主演を務めた朝ドラの先輩でもある杏は、“ヒロインの矜持”を黒島に伝えているという。「ヒロインに決まって、黒島さんは真っ先に杏さんに相談したといいます。そこで杏さんは親身になって、長期間の撮影を乗り越える方法や座長として現場をまとめるコツを黒島さんに伝授したそうです」(NHK関係者)実は、黒島が大切にする2匹の愛犬にも杏との絆がーー。「黒島さんは杏さんが東出昌大さん(34)と結婚していたころから2人の自宅をよく訪れていました。あるとき、遊びにいった際に東出さんから保護犬を飼うことを勧められ、翌日すぐに保護犬の施設へ行き、譲り受けたのが1匹目の愛犬・コハダちゃんです。2匹目のシャディちゃんも保護犬で、昨年3月ごろから飼い始めたそうです」(前出・芸能関係者)杏と東出はその後、離婚したが、飼っていた保護犬は杏の元へ。黒島と杏は犬を介して絆を強めているようだ。「コロナ禍になってからはなかなか会えていないようですが、今もメールや電話でお互いの愛犬の話題などについてよくやり取りしていると聞きました。そうした時間も黒島さんにとって貴重な息抜きになっているそうです」(前出・NHK関係者)保護犬がつないだ先輩ヒロインとの絆を糧に、黒島は羽ばたく!
2022年04月15日現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の3代目ヒロイン・川栄李奈が、渋谷のNHK放送センターを訪れ、次期連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン・黒島結菜とバトンタッチセレモニーを行った。上白石萌音、深津絵里、川栄さんがヒロインを務めた「カムカムエヴリバディ」。二代目ヒロインの娘・ひなたを演じた川栄さんは、「苦しかったことよりも楽しかったことばかりが浮かびます」と撮影をふり返り、「クランクアップした瞬間、涙が止まらなくなってしまった私を優しく受け止めてくださったスタッフ皆さんの温かさが心にしみました」とコメント。「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル脚本の物語で、沖縄料理に夢をかける暢子を演じる次期ヒロイン・黒島さんは、ここまでの撮影をふり返り、「一日一日があっという間で、毎日楽しく撮影しています。撮影はあと半年残っていますが、このままいい雰囲気で撮影できるようがんばりたいなと思います」と改めて意気込んだ。三世代の物語を描くとあって、スピーディーな展開をみせてきた「カムカムエヴリバディ」。最終週の見どころについて川栄さんは「『えっ!?』と驚くような怒とうの展開です。本当にすばらしい作品になっておりますので、ぜひ最後まで見届けていただき、翌週からは『ちむどんどん』をご覧いただければと思います」とアピール。一方、「ちむどんどん」は4月11日(月)からスタート。黒島さんは「沖縄の家族の物語で、あたたかく楽しいドラマになっていると思いますので、『カムカムエヴリバディ』からバトンを受け取って、このままいい流れでスタートできたらいいなと思います」と放送開始に向けてコメントを寄せた。また、黒島さんから川栄さんへ“忙しい撮影が続く中、一日で一番楽しみだったこと”について質問が投げかけられると、「食事のシーンに出てくるご飯がとてもおいしくて元気が出ました。昼休憩の前に朝食を囲むシーンがあると残り物をスタッフさんがお昼用にとまとめてくださるので、それを楽しみに撮影していました。普段の大月家の食事は質素ですが、クリスマスなどのシーンではチキンが出てきました。ちょっと豪華になるのがうれしかったです」とエピソードを明かした。今回も恒例のプレゼント交換の場面があり、川栄さんは三世代の親子の絆を紡いできた御菓子司「たちばな」のあんこを使った2種の和菓子。黒島さんはシークワーサーの木で作ったウッドボウルを贈った。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は4月9日(土)までNHKにて放送。連続テレビ小説「ちむどんどん」は4月11日(月)よりNHKにて放送。※毎週月~土曜日8時~総合/7時30分~BSプレミアム・BS4K※土曜は一週間のふり返り(cinemacafe.net)
2022年03月24日連続テレビ小説第106作「ちむどんどん」の主題歌が、三浦大知の「燦燦」(さんさん)に決定。三浦さんの楽曲が連続テレビ小説の主題歌に起用されるのは、今回が初めてとなる。本作は、沖縄を舞台に、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族の50年の歩みを見つめる、笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語。ヒロイン役は黒島結菜が演じるほか、主人公を支え、見守る兄妹役には竜星涼、川口春奈、上白石萌歌。両親役は仲間由紀恵、大森南朋が演じる。今回決定した、沖縄県出身の三浦さんによる新曲「燦燦」は、本作のために書き下ろされたオリジナル楽曲。作詞は三浦さん、作曲はUTAと三浦さんが担当した。三浦さんは「とてもあたたかな光を感じられる"手紙"のような1曲、『燦燦』が完成しました。みなさんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださったみなさんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になれば嬉しいなと思います」とコメントしている。また主題歌発表に合わせて、ドラマのメインビジュアルも完成した。連続テレビ小説「ちむどんどん」は4月11日(月)より放送開始。毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送(※土曜日は1週間をふり返り)。毎週月~金曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送(土曜日9時45分~月-金の一挙放送)。(cinemacafe.net)
2022年03月14日「あさってDANCE」「BLUE」「レッド」などの山本直樹の同名漫画を実写映画化『夕方のおともだち』が、2月4日(金)より公開。この度、菜 葉 菜が村上淳とのSMクラブでのシーンをふり返り、2人の10年前からの関係性についてコメント。併せて、主人公ヨシオが“バイトの女王様”ミホに悩みを打ち明ける本編映像も解禁となった。菜 葉 菜さんは、SMクラブの“バイトの女王様”ミホを演じるにあたり、実際の“女王様”の元で技術を学び、自宅でも壁に向かって鞭を打つ練習をするなどして役作りに励んだという。筋入りの“M”な一面を持ち合わせるヨシダヨシオを演じる村上さんに対しては、お兄ちゃんのような親近感を抱いていると明かし、信頼関係が築けているからこそ、「村淳さんに“全然痛くないから、いいよ”と言われても、“言われなくてやります! もう1回いいですか”って(笑)」とコメント。それはひとえに「村淳さんの人間性とお互いの関係性があるからだと思います。私も尊敬しているし、“いいよ”って言われたら“押忍”みたいな(笑)遠慮はなかったです」と撮影をふり返り、10年来の親交がある2人が演じたヨシオとミホだからこそ、リアルに感じられるエピソードを明かす。そして村上さんもまた、菜 葉 菜さんには知り合った当初からシンパシーを感じていたという。「在り方とか佇まいとか、発する言葉とか、その場にいた他の演者とは違う仲間意識を抱いたら、突き放されたんです(笑)脚色して話していますけどね」と笑いながら10年前をふり返り、当時からヨシオとミホのような関係が築かれていたともユーモアを交えて語っている。そんな2人が演じるヨシオとミホがSやMの関係性を取り払い、食事に行くシーンの本編映像が到着。ヨシオがミホに悩みを打ち明けるも、ビールをぶっかけられる、まさに遠慮なしのシーンとなっている。『夕方のおともだち』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夕方のおともだち 2022年2月4日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開©2021「夕方のおともだち」製作委員会
2022年01月16日映画『明け方の若者たち』の公開記念舞台あいさつが8日、都内で行われ、北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、原作者のカツセマサヒコ、松本花奈監督が出席した。Twitterでの妄想ツイートが話題となり、10~20代から支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの青春恋愛小説『明け方の若者たち』を映画化した本作。主演の北村匠海が主人公の僕に扮し、居酒屋で一目惚れした彼女(黒島結菜)との甘い恋愛や青春群像を描く。昨年の大晦日に初日を迎え、1週間以上を経ての舞台あいさつに北村らが登壇。松本監督を含め同世代で製作された本作について北村が「大学の映画サークルの自主制作を作っている感覚というか、そういう空気の中で密度の濃い撮影でした。2週間ぐらいの期間で何度も明け方をみんなで見ながら撮影したし、また明日も会えると思いながら終わっちゃった印象ですね。青春に近いものがありました」と振り返った。中学生の時に俳優として共演した松本監督との思い出話となり、「震災をまたいで日活の撮影所に泊まったりそういう時間を過ごしました。高校ぐらいの時に監督やっていると聞いてすげーなと思いましたが、このお話が決まる前も下北沢で偶然会って話す機会があり、またやれたらいいねと話してました。巡り合うモノだなと思いましたね」と感慨深げ。そんな北村や松本監督らと臨んだヒロイン役の黒島も「本当に自主映画の延長のような感じで撮影できたので楽しかったです。高円寺の駅前を走るシーンがあって、そのシーンは20~30分の間に10テイク撮らなくてはいけなかったんですが、みんなで一致団結して撮影できました。青春してるな~と撮影しながらも感じましたね」と満足そうだった。新年初めての舞台あいさつということで、登壇者が今年の抱負を。北村は「僕はいっぱい失敗できたらな」といきなりのネガティブな発言も「昨年は役者としてもバンドとしても色々得た物が多かったです。だからこそ1回ここで立ち止まって色んなことを学び直し、1年ないし2年ぐらいかけてやろうかなと。学び直さないと向こう10年後20年後中身のない人間になりそうな予感がしたので、ここは一度身のぎっしり詰まったカニ味噌みたいな感じで(笑)。だから抱負としては地味に生きるという感じです」とユーモアを交えながらも発言の内容は真剣そのもの。対する黒島は「私はハッピーです。ハッピーで楽しく1年過ごせれば良いなと思っています」と力を込めれば、井上も「去年の自分を超えたいですね。新しい挑戦にもどんどんしていきたし、そういう所で満足できるクオリティーを持っていけるように自分を信じて突き進みたいです」と前向きだった。
2022年01月09日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)の本編映像が30日、公開された。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った"彼女"(黒島結菜)に、一瞬で恋をした"僕"(北村匠海)は世界が"彼女"で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。解禁された本編映像は、初デート中の"僕"と"彼女"を捉えたもの。路地裏を歩きながら気まずそうに「どうしよっか」と話す"僕"に対し、"彼女"は「もうちょっと押してくれたらいいかも」と答える。"僕"が「もし良かったら、朝まで一緒にいませんか」と戸惑うようにはにかみながら言うと、"彼女"が「はい。お願いします」と答え、ふたりは照れ臭そうに笑い合い映像は幕を閉じる。北村の年下感が出ているシーンで、黒島もお気に入りだという。「しっかり見ておかないと見逃してしまう絶妙な手のつなぎ方だったので、注目して見てほしいです」とアピールしていた。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」
2021年12月30日いよいよ明日12月31日(金)に公開を迎える『明け方の若者たち』より、北村匠海演じる<僕>と黒島結菜演じる<彼女>の初デートシーンを映した本編映像が解禁となった。解禁された本編映像は、初デート中の<僕>(北村匠海)と<彼女>(黒島結菜)を捉えたもの。2人で路地裏を歩きながら、手を繋ぎそうでなかなか繋げないもどかしいシーンだ。やっと手を繋ぎ、「どうしよっか」と話す<僕>に対し、<彼女>は「もうちょっと押してくれたらいいかも」と答える。<僕>は「もし良かったら、朝まで一緒にいませんか」と戸惑うようにはにかみながら言うと<彼女>が「はい。お願いします」と答え、ふたりは照れ臭そうに笑い合い映像は幕を閉じる。北村さんの年下感がたまらないこのシーンだが、自身もお気に入りのシーンと挙げる黒島さんは「しっかり見ておかないと見逃してしまう絶妙な手の繋ぎ方だったので注目して見てほしいです」と語る。このあと2人がどんな日々を送るのか、続きが気になる映像になっている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月30日大注目の実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、北村匠海演じる<僕>と、黒島結菜演じる<彼女>が過ごす“半”同棲シーンを映し出す本編映像が解禁された。この度解禁となった本編映像では、フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)に行きたがる<僕>(北村さん)に対し、「暑いし怖いもん。ナンパとか多そうだし。見たいアーティストはワンマンで行くし」と拒む<彼女>(黒島さん)のシーンから始まる。続けてお風呂場でのシーンに切り替わり、歯を磨きながら「フジロックの代わりにどっか行かない?」と提案する<彼女>だが、未だフジロックに未練がありそうな<僕>。すると<彼女>が「じゃあこうしよう。あれは全部嘘です。例年の楽しそうなツイートは全部サクラが仕込んでて、今年はフランツも来日しないしウルフルズは復活延期。オーケー・ゴーもストレイテナーも出ない。で、会場は大型の竜巻と台風に襲われて、空からはカエルが降ってくる~」と茶目っ気たっぷり。そして「私たちが過ごすところほど最高なところはないみたいだよ。私と行かない?まだ知らない世界へ」と諭す。北村さん演じる<僕>と黒島さん演じる<彼女>の“半”同棲生活を映し出した微笑ましい映像となっている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月24日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『明け方の若者たち』(12月公開)の本編映像が24日、公開された。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った"彼女"(黒島結菜)に、一瞬で恋をした"僕"(北村匠海)は世界が"彼女"で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。解禁となった本編映像は、北村匠海演じる"僕"と黒島結菜演じる"彼女"の半同棲生活を映し出したもの。フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)に行きたがる"僕"に対し、「暑いし怖いもん。ナンパとか多そうだし。見たいアーティストはワンマンで行くし」と拒む"彼女"は、お風呂場で歯を磨きながら「フジロックの代わりにどっか行かない?」と提案する。未だフジロックに未練がありそうな"僕"に、"彼女"が「じゃあこうしよう。あれは全部嘘です。例年の楽しそうなツイートは全部サクラが仕込んでて、今年はフランツも来日しないしウルフルズは復活延期。オーケー・ゴーもストレイテナーも出ない。で、会場は大型の竜巻と台風に襲われて、空からはカエルが降ってくる~」と茶目っ気たっぷりに語り、「私たちが過ごすところほど最高なところはないみたいだよ。私と行かない? まだ知らない世界へ」と誘うシーンで映像は幕を閉じる。「こんな生活してみたい」と思わされる本編映像だが、この“沼のような5年間”の行方に注目となっている。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
2021年12月24日映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のプレミア上映会が20日に都内で行われ、黒島結菜、松本花奈監督が登場した。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った「彼女」(黒島結菜)に、一瞬で恋をした「僕」(北村匠海)は世界が「彼女」で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。北村との撮影について黒島は「北村君とは3度目の共演だったんですけど、すごく居心地のいい空気を作ってくれて楽しい現場になりました! なにを話したかとかは全然思い出せないんですけど、すごく忙しそうだったので、『ちゃんと食べられてるかな』『ちゃんと寝られてるかな』って、お母さんみたいな心配してましたね」と意外なエピソードを披露。井上祐貴については「井上くんもすごいナチュラル方で、ずっと現場に尚人がいるみたいな感覚でした」と話し、3人での共演シーンについても「3人でいる居酒屋のシーンとかも、本当に居酒屋で仲良く話してるんじゃないかと思わされるくらい自然な空気感でした」と述懐する。同世代の監督との作品作りについて聞かれた黒島は「本当に楽しかったです。同世代の監督とこんながっつり作品を撮ることってなかったので、学生時代に戻ったかのような、やっていて自分も青春を感じられました。特に明け方に高円寺の駅を走るシーンがあるんですけど、本当に明け方に撮影して、部活みたいな感覚で楽しかったです」と答えた。作中で「僕」は「彼女」に恋をしてはまってしまい、それを“沼のような5年間”と表現されていることに掛け、実際に経験した「沼」について聞かれると、黒島は「BTS沼」、松本監督は「霜降り明星沼」とそれぞれ意外な沼を明かす。最後に黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、一人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、色々な気持ちにさせてくれる映画だと思います」、松本監督は「この映画に幸せな瞬間っていうのが沢山映っていて、見終わった時にみなさんの中にもあるだろう楽しかった思い出とかよかったなあっていう瞬間とかを思い出させる作品になったらいいなあと思います」と話し、大盛況のままイベントは幕を閉じた。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
2021年12月20日原田知世と田中圭がW主演を務める『あなたの番です 劇場版』が現在公開中。この度、西野七瀬演じる“黒島ちゃん”を狙う4名の要注意人物が明らかになった。週末動員ランキングで堂々の1位を獲得(12月11、12日・興行通信社調べ)した本作は、菜奈(原田さん)と翔太(田中さん)が引っ越してきたあの日、住民会に出席したのが翔太で、あの交換殺人ゲームが始まらなかったら…そんな“もしもの世界”で、マンションの住民たちを招き、2人の船上結婚パーティーが開かれる。しかし、連続殺人事件が巻き起こってしまう。ドラマ版から引き続き、今回もキーパーソンとして活躍するのが、可憐な姿の裏に狂気を隠し、ドラマでは黒幕だった黒島沙和。ドラマとは異なる世界ながらも、過去やキャラクターの性質はそのままゆえ、黒島はつねに疑惑の渦中に。そんな黒島の周りで殺意を交錯させる要注意人物が、赤池美里、床島比呂志、南雅和、浦辺優の4名。1人目、峯村リエが演じる赤池美里は、ドラマでは黒島によって衝撃的な死を遂げた人物。犬猿の仲である姑・赤池幸子の隠し孫が、黒島であることが判明。幸子にいびられながらも介護するのは、莫大な遺産のためであり、黒島には絶対に渡さないという思いで彼女を狙う。2人目は、美里にそそのかされた竹中直人演じる管理人・床島比呂志。金曜ロードショーのSPドラマにて、美里との不穏なやり取りをみせた床島だが、船上でのその行動は怪しく、美里と常に携帯で連絡を取り合うシーンも登場。3人目は、黒島に我が子を殺された疑惑を持つ、田中哲司演じる南雅和。劇場版では、マンションの住民としてではなく、正体を隠し船員としてクルーズ船に乗り込んでいる。そして最後は、新キャスト・門脇麦演じるこれまで素性が明かされていなかった謎の女・浦辺優。彼女の正体は、黒島の高校時代の家庭教師であり、謎の死を遂げた男の恋人。大切な人を黒島に殺されたという疑念を持ち、乗船を決意する。彼らは黒島へどんな行動を取るのか?劇場ではこの4名に要注目だ。『あなたの番です 劇場版』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:あなたの番です 劇場版 2021年12月10日より全国東宝系にて公開©2021『あなたの番です劇場版』製作委員会
2021年12月16日女優の黒島結菜が出演する映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のアナザーストーリー『ある夜、彼女は明け方を想う』が、2022年1月8日からAmazon Prime Videoにて独占配信される。カツセマサヒコ氏の同名小説を映画化した『明け方の若者たち』は、北村匠海演じる主人公の“僕”と一目ぼれした“彼女”(黒島)との5年間を描いた20代の青春譚。メガホンをとったのは23歳新進気鋭の映画監督・松本花奈氏、脚本はNetflixオリジナルドラマ『全裸監督2』で知られる脚本家・小寺和久氏が手掛ける。今回配信が決定した『ある夜、彼女は明け方を想う』は原作でも映画でも描かれることがなかった“彼女”(黒島)の知られざる秘密を描いたアナザーストーリーで、カツセ氏が、原作発売時から書きためていた幻の作品の映像化。制作スタッフは映画チームが引き続き担当した。予告映像では、黒島演じる“彼女”の「月が綺麗な夜、私たちが繋がってしまわなければ……」という意味深長なナレーションから始まり、若葉竜也演じる物語のキーマンの男性との仲睦まじい様子を映し出している。本人コメントは以下の通り。■黒島結菜映画の撮影前に、彼女を描いた幻の一章があるので読みますか? と言われ読んだこの物語は、想像以上につらく落ち込みましたが、彼女の弱さと強さを感じました。同じスタッフの皆さんとの撮影だったので、安心して現場にいられました。また違った彼女が見られると思います。映画と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。■若葉竜也映画版『明け方の若者たち』を撮り終わった直後の黒島結菜さん、監督、スタッフの中に飛び込んだので、皆さんの温度を感じ取りながらやりました。原作にはない物語です。ぜひ楽しんでください。
2021年12月15日北村匠海主演映画『明け方の若者たち』のアナザーストーリー『ある夜、彼女は明け方を想う』がAmazon Prime Videoにて独占配信されることが決定した。本作は、<僕>(北村さん)が一目惚れする、黒島結菜演じる<彼女>の知られざる“秘密”を描いた物語。原作でも映画でも描かれることのなかった<彼女>のある物語について、原作者・カツセマサヒコが実は原作発売時から書きためていたという幻の作品を映像化。また、物語のキーパーソンとして、若葉竜也が出演する。スタッフは、松本花奈監督以下、本編チームが引き続いて担当した本作。併せて到着した予告映像では、<彼女>の意味深なナレーションからスタートし、若葉さん演じる男性との仲良さそうなシーンが映し出されている。『ある夜、彼女は明け方を想う』予告今作について黒島さんは「映画の撮影前に、彼女を描いた幻の一章があるので読みますか?と言われ読んだこの物語は、想像以上に辛く落ち込みましたが、彼女の弱さと強さを感じました」と印象を明かし、「また違った彼女が見られると思います。映画と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです」とメッセージ。新たに参加した若葉さんは「映画版『明け方の若者たち』を撮り終わった直後の黒島結菜さん、監督、スタッフの中に飛び込んだので、皆さんの温度を感じ取りながらやりました。原作にはない物語です。ぜひ楽しんでください」とコメントしている。『ある夜、彼女は明け方を想う』は2022年1月8日(土)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月15日