脚の浮腫みを解消して、すっきり美脚を手に入れましょう。今回はHikaru先生にお願いして、脚のリンパマッサージの方法を部位ごとに詳しく教えていただきました。まずは、マッサージの効果からチェックしていきましょう。脚のリンパマッサージで得られる効果脚のリンパマッサージをすることで、浮腫み解消、浮腫みにくい脚づくり、脚の怠さ解消、美脚効果、脚の冷え改善などの効果が得られます。リンパマッサージでその日の浮腫みはその日の内に解消するクセを付けると浮腫みにくくセルライトも付きにくい、血流も老廃物も流れやすい脚になります。脚のマッサージを行う手順脚のリンパマッサージは足裏から脚の付け根まで行うことで脚全体の老廃物が流れやすくなります。まずは足裏からほぐし、順に足首、ふくらはぎ、膝、太もも、脚の付け根という順番でマッサージを行っていきます。また、マッサージの前にお風呂で体を温めて、お風呂上がりにストレッチなどをしておくとリンパマッサージの効果がより高まります。それぞれの部位のリンパマッサージのやり方足の裏・甲足指を1本ずつ前後に動かし、手の拳の第2関節で足の甲を指先から足首まで骨の間を数回流します。足の裏も同じように手の拳の第2関節を使い、足裏全体を指先から踵へ数回流します。足首両手の握り拳の第2関節で片方の足首を挟み、下から上へくるくる回転させたりしながら流します。浮腫みやすい方は内くるぶしと外くるぶし周辺に老廃物が溜まりやすいので、この部分は親指を使って下から上へと強めに流しましょう。ふくらはぎまず片方の脛の骨の外側をながします。両手の親指を脛の骨のすぐ外側に置き、足首から膝下までしっかり流します。次に親指を使い内くるぶしから真上へ、ひざの横まで流します。最後に両手で脛を持ち(親指が脛の裏側、他4本の指は脛の前側)親指の圧を強めてふくらはぎを足首から膝裏までしっかり流します。膝膝のお皿周辺も老廃物が溜まりやすいです。膝のお皿の周囲を両親指で下から上へ数回流し、膝上の筋肉をほぐすように両親指を交差させるように動かします。次に、そのままの手の位置で両中指が膝裏に当たるようにして、膝裏の老廃物を散らすように中指を交差させながら動かします。太もも両手で太ももをつかむように持ち、親指が太もも前側に当たるようにします。両親指の圧を強め、膝上から脚の付け根までを数回流したら、太もも裏側に当たっている指で太ももを持ち上げるイメージで圧をかけながら膝上からお尻の下までを流します。最後に片手で同じ側の太ももの内側、外側を手の平全体の圧で流して終了です。脚の付け根鼠蹊部は脚のリンパマッサージでもっとも重要な場所です。鼠蹊部が詰まったままだとせっかく足先から流してきた老廃物が排出されません。鼠蹊部と言われる脚の付け根に両手の親指を当てて、圧をかけながら左右に大きくスライドさせます。ゆっくりじっくりほぐすように鼠蹊部は特に時間をかけてマッサージしましょう。脚のリンパマッサージにおすすめのオイル脚のリンパマッサージを行う際に使用するオイルは、スリミング効果や引き締め効果のあるオイルがおすすめです。せっかく足先からしっかりマッサージを行うので、マッサージとの相乗効果があると嬉しいですよね。私自身はセルライトに効果的なオーガニックのオイルを使ってマッサージをしていますが、しばらくマッサージをサボると明らかに脚のメリハリに違いが出てしまいます。どんなオイルを選べば良いか分からない、という方はとりあえず、敏感肌の方も使える自然由来のオーガニックオイルを選ぶと良いです。脚のリンパマッサージを行う際のポイント脚のリンパマッサージを行う際のポイントとして、お風呂で体を温めストレッチをしてほぐしておくということ以外に、マッサージにかける指の圧が大切です。指先でピンポイントに圧をかけるのではなく、指の腹で圧をかけて老廃物を押し流すイメージでマッサージを行うとより効果的にリンパマッサージが行えます。また、リンパマッサージでは痛いと感じる程の強さでマッサージをするとリンパ管を傷めてしまう可能性がありますので指の腹でじんわり圧がかかるようにマッサージを行いましょう。脚のリンパマッサージで美脚に浮腫みやすい脚は、こまめなマッサージが吉。足裏から鼠蹊部まで全体的にリンパを流してあげることが、何よりも大切です。お風呂上がりにオイルを使いながら、指の腹で気持ちよく老廃物を押し流しましょう。Hikaruヨガインストラクター
2019年12月20日座り仕事が多い人は鼠蹊部の詰まりに要注意。下半身の冷えや浮腫みは、実は鼠蹊部をほぐしてあげることで改善に繋がるかもしれません。今回はヨガインストレクターのHikaru先生に、鼠蹊部のストレッチのやり方を教えていただきました。鼠蹊部とは鼠蹊部(そけいぶ)は脚の付け根の部位を指し、体の正面から見るとちょうど脚の付け根のVラインの部分です。鼠蹊部には下半身に繋がる太い血管、神経、リンパ管、インナーマッスルと言われる深部の筋肉などがありますが、デスクワークや座りっぱなしの多い現代人は鼠蹊部が圧迫された姿勢が多く下半身の浮腫みや冷えなどといった症状を訴える方が多いです。鼠蹊部をほぐすと得られる効果鼠蹊部をストレッチなどでほぐすことにより、下半身の血流が上がり足先の冷えの改善、下腹部の冷えの改善の他、老廃物がスムーズに流れやすくなり全身の浮腫み解消効果が期待できます。また、インナーマッスルにもストレッチがかかるので骨盤が安定し生理痛の改善、便秘解消効果も期待できます。立って行う鼠蹊部のストレッチ<やり方>STEP1:脚を揃えて立ち、片脚を後ろに大きく1歩引きます。骨盤は横に開かないように、正面を向けたままです。STEP2:前の脚の膝上に手を添えて、前の脚の膝を90度まで曲げます。後ろ足はつま先だけ付いている状態です。STEP3:前傾している状態を起こし、両手を天井方向に伸ばします。この時、肩の力を抜いて胸を開くようにすると呼吸が楽になります。STEP4:後ろに伸ばした脚の付け根(鼠蹊部)にしっかりストレッチがかかっているのを確認したら、深い呼吸を数回行います。STEP5:余裕があれば更に骨盤を起こし、伸ばしている両手をやや後ろに引き、顔は天井に向けます。これはストレッチの効いたボトムスなら仕事の休憩中などにも行えますので、浮腫みやすい方や座りっぱなしの方は仕事の合間に是非行ってみてください。腰を落として行う鼠蹊部のストレッチ<やり方>STEP1:脚を肩幅より広くして立ちます。つま先は外側を向けておきます。STEP2:膝が90度の位置まで腰を落とし、肘下を太ももの内側に置きます。STEP3:肘で太ももを外側に押して開きながら、左右に重心を移動させながら体を左右に揺らします。STEP4:お尻が下がりすぎたり上がりすぎたりしないように、お尻はやや膝より下がる程度の位置になるように注意しましょう。肘で脚を開くことと、左右に体を揺らし股関節をゆるめることで効果的に鼠蹊部にストレッチがかかります。ストレッチを行う際の注意点鼠蹊部のストレッチを行う際は、しっかりと鼠蹊部の位置を把握して鼠蹊部にアプローチがかけられているか探りながら行うと良いです。鼠蹊部の詰まりがある時、浮腫みが特にひどい日はいつもより鼠蹊部のストレッチがかかりにくいと感じると思いますが、そんな日はストレッチを少しゆるめ、代わりにキープ時間を少し長くする事で凝っている鼠蹊部がじんわりほぐされますので焦らずじっくり行いましょう。鼠蹊部をほぐして浮腫み改善太い血管やリンパ管などが密集している鼠蹊部は、きちんとほぐしてあげることで冷えや浮腫みの改善に繋がります。今回ご紹介したストレッチを、仕事の合間やお風呂上がりに行う習慣をつけてみてください。続けることで鼠蹊部の詰まりが解消されやすくなりますよ。Hikaruヨガインストラクター
2019年10月26日パナソニックは10月31日、同社の企業スポーツ活動のうち、バスケットボール部「パナソニック トライアンズ」およびバドミントン部「パナソニック バドミントンチーム」について、今シーズン終了後に休部することを決定したと発表した。同社は現在、業績回復に向けたさまざまな経営合理化の取り組みを進めており、企業スポーツの在り方についても、多面的に検討してきた。今後は、より一層「多くのファンから支持され、常にトップを目指す」スポーツに集中していくとしている。この決定により、同社の企業スポーツは、野球部、バレー部「パナソニック パンサーズ」、ラグビー部「パナソニック ワイルドナイツ」の3部体制となる。同社では、これからも、スポーツファンと感動を分かち合えるチームづくりに力を注ぐとともに、「パナソニック キッズスクール」などスポーツを通じた社会貢献活動を進めていく、と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日