みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝ていて、娘のお世話はみさきさん任せ。さらに、みさきさんが頼んだ食べ物は「高かったから」と、見切り品バナナを買って帰ってきました体調が悪化したみさきさんが感染症を疑って病院へ行こうとすると、「社員が陽性だとボーナスカットになる」という理由で夫に冷ややかな反応をされてしまいます。みさきさんが陽性で、自分も陽性だとわかるとボーナスがなくなるけれど、それでもいいなら行けば?と夫に言われたみさきさんは行きづらくなり、病院は断念しました。 症状が悪化したときのために、近くの病院が受診できるか聞いておくことにしたみさきさん。病院スタッフの言葉に胸がズキンとしてしまいます……。胸に刺さった病院スタッフの言葉 電話に出た病院スタッフに、熱や咳がある場合は車で待っているよう言われたみさきさん。自転車か歩きで行くと伝えましたが、「ご家族の方にきてもらうのも無理そうですか?」と聞かれ、みさきさんは胸がズキンとしました。 「夫は家族じゃないの?」「私って何だろう」と虚しさが込み上げてくるのでした。 ◇◇◇ 病院という第三者からの「ご家族の方に乗せてきてもらえないか」という言葉は、みさきさんが、「車で連れて行ってくれてもいいのに」とモヤモヤしていた気持ちをいっそう強めたのではないでしょうか。虚しさに打ちひしがれるみさきさんの姿に胸が痛みます。 旦那さんが配慮してくれるといいですが、自分でお願いしなければいけないときは、病院側はこう言っているなどと第三者の言葉として伝えると、少し伝えやすくなるかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月29日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……全然歪まないじゃんか」そう言うと涙を流し始めて……? 妻の顔が歪むことは一切なくて… 「結局、汚れているのは私だけだ……」 「わぁーーーん!!!」 感情が溢れ出し、大声で泣き始めたモネ。 「私だってずっとユリに憧れてたもん……!!ユリみたいになれたらって……!!」 「ユリが持ってるもの全部羨ましくて、ずっと自分と比べて嫉妬して……。私だってユリみたいになりたかったんだもん……!!」 「わああああああ」 思いっきりユリの目の前で感情を爆発させたのでした。 ◇◇◇ 泣き始めると、一気に感情を爆発させたモネ。もしかしたら、ユリへの憧れと同じくらい、嫉妬心もあったのかもしれません。ただ、学生時代からずっと自分の中だけで抱えていた感情をユリの目の前でさらけ出せたのは、モネにとって良かったのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月29日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまうのでした。しかし、すぐるの元へ離婚届が届いて……。離婚届が届いたことに腹を立てたすぐるは、かすみの実家へ向かいました。 すぐるはかすみの実家に着くなり、娘たちをてなずけて連れ帰ろうとします。 どうしよう… すぐるに「娘たちを連れていかれるかもしれない」と絶望するかすみ。SNSでつぶやくと、「帰らないほうがいい」というコメントがたくさん来ました。 かすみは「離婚するにしても合意がなければ裁判になる」というコメントに、自分の考えが甘かったと反省するのでした。 娘を寝かしつけて、嫌々ながらもリビングへ戻ると、楽しそうにかすみの父と話すすぐる。 すると急に「母親って偉大ですよね」と話し始めました。そして、頭を下げて「家に帰ってきてほしい」と謝ったのです! すぐるの予想外の行動に、心を動かされたかすみ。かすみは悩みながらも家に帰ることを決めます。そして、すぐるは抱き合った裏でひっそりと笑みを浮かべるのでした。 家に帰って、すぐると再構築することを選んだかすみ。不安は残りますが、かすみの選択を応援したいです。 人はすぐに変われないかもしれませんが、すぐるには自分の言葉に責任をもって、かすみや娘たちのために変わってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月28日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども土曜日の朝、夫は起きてこず結局みさきさんが娘の朝食を用意。その後、横になっているみさきさんに食事の気遣いもなく夫はただみさきさんを放置するのみ。やむを得ずみさきさんは、夫に買って来てほしいものをスマホで頼みました。夫が帰宅後、買ってきたものを取りにいくと……。頼んだカットフルーツは高かったからと言って、見切り品のバナナにしたとのこと。さらにみさきさんがイメージしていたフルーツ入りゼリーはカロリーゼロのゼリー飲料1個だけ……。みさきさんはぼう然とします。 バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。症状が悪化しているので感染症を疑い、病院へ行こうとしました。すると夫がまさかの反応で――!? 病院へ行こうとすると夫は… バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。熱を測ると39度を超えていました。さらに咳も酷くなってきたので感染症を疑います。病院に行こうと思うとみさきさんが言うと、夫は「え~…マジか~…」と冷たい反応。 なんと夫の会社では、社員が陽性の場合、ボーナスカットになると言うのです。会社がそんなことするわけがないだろうと、夫の話を信じられないみさきさん。 けれども夫は「病院に行って、もし俺まで陽性だったらボーナスがなくなる。それでもいいなら行ってきたら?」と冷たく言い放ちました。みさきさんは病院に行きにくくなってしまい、「普通の風邪かもしれないし…もう少し様子見てみる」と答えました。 熱があっても車は出してくれない夫に対して、またもショックを受けるみさきさんでした。 ◇◇◇ 熱が39度を超え、喉の痛みも酷くなってしまったみさきさん。旦那さんのボーナスカットの話は本当かどうかわかりませんが、病院へ行くなと言われているようで、体調面だけでなくメンタルの面でもつらいですよね。そもそも感染症の疑いがある家族に検査を受けさせずに、夫が会社に行くというのはやってはいけない行動のはず。もしみさきさんが感染症にかかっていて旦那さんにも移っていた場合、感染を広げてしまうことになってしまいます。旦那さんには、みさきさんへ配慮するのはもちろん、会社に対しても迷惑をかけないよう、考えを改めてもらいたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月28日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。夫は病院で性依存症と診断され、「依存しないように、奥さんが今後もサポートをしていくのはどうですか」と言われますが、そのとき自分にはもう夫への気持ちが全くないことに気づいたのでした。夫の不貞を知ってから、莫大すぎる不貞行為の詳細をまとめ、慰謝料請求や離婚に向けての用意をしてきたねむさん。ふと自分の心の声を聞いてみると、そこに夫への愛情はすでにありませんでした。呆れてものが言えないわ。 ねむさんから渡された離婚届に、夫はしぶしぶ記入します。むたろうのお世話で自分は働けないため、すぐに提出するきはないねむさん。しかし、夫への愛情や信頼はかけらも残っていないため、週1でむたろうに会いたいと言う夫の言葉を跳ね除けます。 別居してからは風俗へ行っていないと言う夫ですが、その理由はお金もないしGPSが付いているからだそう。苛立つねむさんに追い打ちをかけるように、夫は自分がいつも着ていたダウンジャケットを家に忘れていないか聞いてきます。 とっくに捨てたというねむさんの言葉に肩を落とす夫。一方むたろうへのクリスマスプレゼントを用意してきた夫ですが、それは遊んだあとの片付けが大変な90ピースのパズル。子どものお世話をまともにしてこなかったことが伺えるありえないチョイスだな……とねむさんは感じたのでした。 それから1カ月後、「もう風俗には行っていないから一緒に住みたい」と夫がねむさんに提案します。ねむさんがどれだけ傷ついたのかも考えていない夫の言動に、改めて最低な夫だと再確認。さらに夫は、仕事の収入がゼロになることを告げたうえで、パチンコに行くためにお金がほしいとねむさんに要求してきたのでした。 ◇ ◇ ◇ いまだにことの重大さをわかっていない夫の態度に、怒りが爆発しそうになった人も多いはず。ねむさんが怒り狂いながらもカウンセリングに同伴してくれている気持ちを、夫はしっかりと汲んで感謝するべきです。 また、今の状況を挽回させたければ、もっとねむさんの気持ちに寄り添う行動と考え方を示す必要があるでしょう。このままでは、救いようがありませんよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月28日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送るように告げ、着信拒否をします。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまいます。結局、かすみへ手紙も送らず、生活費も振り込まなかったすぐる。 するとかすみから、離婚届が送られてきました。腹を立てたすぐるは、すぐにかすみの実家へ向かって……。 まさか実家に来るなんて… 実家に来て早々、かすみの両親に謝罪するすぐる。かすみの母はすぐるを家にあげてしまいました。 かすみが誰が来たのかと玄関を覗くと、すぐるの姿がありびっくり……。長女のあやみはすぐるに会えて大喜びでした。 そして「明日遊園地行こうか」とあやみに話すすぐる。「家族みんなでおうちに帰ろう」とあやみに話し続けました。 その様子を見て「やられた……」と呟くかすみ。子どもたちを連れていかれるかもしれないと、絶望してしまうのでした。 あやみと遊園地へ行く約束をしたすぐる。これでは完全にすぐるのペースですね……。 なんとかして子どもたちを連れていかれるのは阻止したいところですが、かすみはどうしたらいいのでしょう?離婚には、お互いの同意が必要です。すぐるとの話し合いは一筋縄ではいかないと思いますが、かすみが納得できる結果になるよう願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月27日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども夫は朝は寝ていて、結局娘の朝ごはんを用意したのはみさきさん。その後、横になっているみさきさんを気遣う素振りもありませんでした。昼ご飯も夕飯も声をかけてもらえず、さすがに何か食べないととカットフルーツとゼリーを夫に買って来てと頼みました。すると、買物から帰宅した夫は、買ったものをみさきさんに届けずに冷蔵庫にしまってしまいました。 部屋に届けてくれないことにイライラしつつ、みさきさんは自分で取りに行くことに。すると、衝撃の事実が判明したのです――。夫が買ってきたもの みさきさんはキッチンへ行き、冷蔵庫を開けましたがカットフルーツもゼリーも見当たりません。夫にどこにあるのかと尋ねると「カットフルーツは高いから買わなかった」「見切り品のバナナがあったから買った」と言うのです。 さらにゼリーは買ってくれてはいましたが、なぜかカロリーがゼロというダイエット志向向けのゼリー飲料1つのみ。フルーツがごろごろ入ったゼリーを期待していたみさきさん。見切り品のバナナを含め、まるで自分には高いものを買う価値はないと言われているようで、ガッカリするのでした。 ◇◇◇ 便利なゼリー飲料ですが、みさきさんは食欲がないので少しでもおいしく食べられるよう、ダイエット向けではなく、おいしさ重視でカロリーが摂れるゼリーが欲しかったのではないでしょうか。また、カットフルーツは確かに割高ですが、ならばみさきさんの言うとおり、フルーツを買ってきて旦那さんが切ってくれてもいいはず。旦那さんに寄り添う気持ちが感じられず、余計につらくなってしまいそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月27日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、夫の風俗通いが発覚。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出します。回収した夫のスマホには、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージやりとりがあった証拠が残っていました。その人数も頻度も異常なことから病院を受診。夫は性依存症と診断されます。義母や夫の会社にも事情を話し、夫の給与の振り込み先を家族口座に変更してもらいました。ねむさんは、夫の診断書に「身近な人のサポートが必要になります」と記載されているのを見て、夫を管理し始めます。 私、どうしたらいいんだろ… 夫にHIVなどの性病検査を受けるようねむさんは要求。また、夫の不貞をリストにして義実家に送っていたので、義母からねむさんの母に「謝りたい」との連絡がきたようです。 義実家に送るため夫の荷物を整理していると、ねむさんが夫に贈った過去の手紙が出てきました。ねむさんは、その手紙を切り裂いて、夫の他の荷物とまとめて送ることに。 夫は、性病検査を保険適用で行ってくれるところをいまだに探しているよう。風俗に惜しみなくお金を注ぎ込んでいたのに、保険適用にこだわる夫への腹立たしさがねむさんの中で増していきます。 そして、2度目のカウンセリングに夫婦で行ったところ……。ねむさんは医師から、「性依存症に完治はない」「今までの行動も病気のせい」と聞かされますが、夫の今後を支えていきたいとは思いませんでした。 夫は性依存症者の自助会にも通うことになりましたが、傷ついた家族へのケアがほとんどないことにねむさんは気づいたのです。そして、自分の中に夫への愛情がもうないことを確信しました。 ◇ ◇ ◇ 夫の性依存症のことに、時間を費やしているねむさん。なかなか人にも相談しづらく、精神的にもしんどいはず。今まで家で穏やかすぎた夫にいつか覚えた違和感が正しかったことをとても悔やんでいるようでしたね。ねむさんには、今後自分を責めたりしないでほしいです……。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月27日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、みさきさんは体調を崩してしまいます。そこで土日は夫に子どものお世話をしてほしいとお願いしました。熱も頭痛もありつらかったので、自分は休ませてもらうことを期待していました。しかし現実は……土曜日の朝、娘に起こされ仕方なく朝食を作ったみさきさん。子どものお世話を頼んだはずの夫はまだ寝ていたのです。夫は起きたあとも、洗濯物は干してくれたものの、横になっているみさきさんの体調や食事を気遣う様子はありませんでした。 みさきさんは食欲がないながらも、何か食べなくてはと、夫にカットフルーツとゼリーを買ってきてほしいと、寝室から夫にスマホで連絡しました。すると―。買い物から帰って来た夫は… 少しは食べなくてはと、カットフルーツとゼリーを買って来てほしいとスマホで夫に伝えたみさきさん。夫はなんと娘を置いて買い物に行ってしまいます。みさきさんは仕方なく横になりながら娘の相手をしました。 夫が買い物から帰って来てホッとしていると、娘の遊び相手をしている様子が聞こえてきました。夫は、何も食事がとれていないみさきさんに、買ってきたものを手渡に来てくれる様子はなく……。そんな夫に、みさきさんは苛立ってしまうのでした。 ◇◇◇ 娘の遊び相手をしてくれるのは助かりますが、体調が悪くて横になっているみさきさんとしては、「買ってきたよ。いま食べられそう?」などと、夫に声をかけてもらえることを期待してしまいますよね。体が弱っているときはとくに悲しい気持ちになってしまいそうです。家族や身近な人が体調を崩しているときは、いつも以上に相手が何をしてほしいのか、思いやる気持ちをもって接することを心がけたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月26日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送るように告げ、着信拒否をします。焦ったすぐるは手紙を送ろうとしますが、すぐに開き直って友人に話を聞いてもらうことに……。すぐる目線の一方的な話を聞いた友人に味方してもらい、自分が悪くないと再認識したすぐる。結局、かすみへ手紙も送らず、生活費も振り込みませんでした。 妻たちが帰ってこない… 郵便受けに、かすみからの手紙が入っていることに気づいたすぐる。中には離婚届が入っており、すぐるは激怒します。 怒ったすぐるは車に乗り込み、かすみの実家へ。移動中、娘たちに思いを寄せ「娘たちから僕を奪ってるんだぞ」とかすみへの怒りを増幅させます。 そのころ、かすみは娘たちを寝かしつけていました。すると玄関チャイムが鳴ります。 かすみの父がインターホンに出ると、そこにはすぐるが立っていたのです。「かすみたちを迎えに来ました」というすぐるに、かすみの両親は困惑しながらもドアを開けるのでした。 離婚届が送られてきたことに腹を立て、かすみの実家へ来たすぐる。かすみがすべて悪いと決めつける前に、自分の言動について反省してほしいものですね……。娘たちのためにも、今一度自分の態度を見直すときなのではないでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月26日結婚後「ダメ夫」に豹変する男性の特徴愛する彼との結婚を考えたとき、デートで見た彼のよさが永遠に続くか気になることはありますか?今回は、結婚生活で「ダメ夫」に変わってしまうかもしれない男性の特徴を紹介します。周囲からの相談役後輩や友人から頼られることが多く、人柄がいいとされる男性は信頼が置かれているでしょう。ただ、このタイプの男性は結婚しても友人関係を大切にするあまり、家族より友情を優先させてしまうことも。例えば、家族での外出予定があっても友人のトラブル解決に駆けつけるような場合です。パートナーとしては置き去りにされたように感じるかもしれません。気が利くけれど…人に気を利かせておごることが多かったり、支払いのときによく余分に出したりする心持ちのいい男性は、まわりにも好印象でしょう。しかしこの行動が結婚後も続いた場合、家計への負担となることも考えられます。ある程度抑えるよう頼んでも、変わらない場合は家庭を大切にしない「ダメ夫」になるリスクがあります。決断力の裏側判断が早い男性は魅力的に映るかもしれませんが、それが結婚生活で困りごとになることがあります。生活するうえでの選択肢が増え、夫婦間での契約や決断が求められるシチュエーションも多々あります。見た目の魅力だけでなく、深く考えていなかった可能性を見つけると、失望してしまう場合もあるかもしれません。2人の未来のために確かに信頼できる男性は結婚してからも頼りがいがあると感じるかもしれませんが、注意すべき点も存在するようです。「この点は改善してほしい」といくつかのアプローチで軌道修正を図ってみることが、幸せな家庭生活に繋がるかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年03月26日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫を家から追い出し、夫のスマホを確認したねむさん。すると、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージのやりとりがあったことが発覚。夫は何度もねむさんに謝り、同情を買おうとしますがねむさんは許せません。夫に慰謝料の請求をしようと思ったねむさんは、着々と準備を進めます。 まずは弁護士に相談。それから… ねむさんは、離婚届を入手し、弁護士事務所へ足を運び、慰謝料請求もできると知ります。夫は自分でカウンセリングに行き、性依存症ではなかったとねむさんに報告。 しかし、信じられないねむさんは、後日別のクリニックに一緒に行きました。するとやはり、性依存症と診断されたのです。夫の会社の社長にも事情を説明したところ、いつも23時を過ぎないと帰宅しない夫が、実は遅くても21時ごろには退社していたと聞かされ、さらにショックを受けました。 今後は夫の給与をねむさんの口座に振り込んでもらうことに。そして、夫の全財産もねむさんが管理することにしたのでした。 ◇ ◇ ◇ やはり性依存症だったと診断されましたね。しかし、「依存症ならしかたない」と許せることではありません。夫にいまだに反省の色がないことに、苛立ちを覚えている方も多いのではないでしょうか。 ねむさんは動じずしっかりしている印象ですが、今は気を張っているだけかもしれません。子どもの介護のこともあるでしょうし、体調を崩さないよう自分の体も大事にしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月26日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。金曜日の夜だったので、土日は夫に子どものお世話をお願いしました。自分は休ませてもらおうと考えていたみさきさんですが、夫はみさきさんを看病したり休ませたり気遣う様子はなくて……!? 体調不良の妻に対して夫は…※夫の不倫により心を病んでしまったみさきさんは、以前、夫が謝罪のために毎週カレーを作ってくれるイメージを作り上げるという状態に陥ってしまいました。心の病に気付き、夫の付き添いのもと、一緒に心療内科へ行ってその後、みさきさん一家は落ち着いていました。 金曜日、熱と頭痛で体調を崩してしまったみさきさん。夫に週末の子どものお世話を頼みました。体調を気遣ってくれる夫を期待していたみさきさんでしたが、土曜の朝、夫はマイペースでゆっくり起きてきて、洗濯物を干す以外はいつもどおり。 お昼ご飯も夕ご飯もみさきさんに声をかけることなく、みさきさんはがっかりするのでした。 ◇◇◇ 具合が悪いと連絡をしたとき「大丈夫?」などの返信がなかったらちょっと寂しいですよね。みさきさんがモヤモヤする気持ちもうなずけます。また一方で、週末、全然みさきさんに声をかけない旦那さんですが、もしかしたらこういうとき、何をしてほしいのかわからない方もいるのかもしれません。体調が悪い時は少々億劫ですが、自分のためにも、子どものためにも、「やってほしいこと」を具体的に伝えてみるのも一手かもしれないですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月25日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。しかし、すぐるはここにきてもまだ極論で脅そうとしました。何も変わらないすぐるに、かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送ってくるように告げ、着信拒否をします。離婚を告げられて焦ったすぐるは、かすみに言われたとおりすぐに手紙を書こうとします。 しかし、いざ手紙を書こうとしたとき「本当に僕が悪いのか?」と開き直ってしまったすぐる。友人2人を呼び出し、すぐる目線の一方的な話をします。 話を聞いた友人は、すぐるの味方をして… 友人たちに相談して、自分は悪くないと再認識したすぐる。結局、かすみに手紙は送りませんでした。 そして手紙のリミットの3日が過ぎてしまいます。すぐるは「かすみは今ごろ焦っているに違いない」と思いながら出社の準備をしていました。 部屋に溜まった洗濯物を見て、いらつくすぐる。かすみたちの写真を見ながら「早く帰ってこい」と文句を言います。自分のありがたみをわからせるために、生活費も振り込まないことを決めました。 一方、働き始めたかすみは、給与明細を見てにっこり。自分でも稼げたことに喜び、自立に向けて頑張ろうと決意します。 すぐるから生活費が振り込まれなかったことは、予想済だったよう……。結局手紙も来なかったことに失望し、かすみは離婚届をポストに入れるのでした。 開き直って、かすみたちとやり直すチャンスを自ら潰してしまったすぐる。誰しも「自分は悪くない」と思いたいことはあるでしょう。 しかし、家族を失ってから気づくのでは遅いのです。自分のプライドよりも、家族の気持ちを優先してほしかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月25日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に鍵とスマホを置いて家から出るよう指示します。夫のスマホを確認すると、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージのやりとりがあったことが判明。翌日夫が帰宅し謝罪してきましたが、ねむさんは許せませんでした。「迷惑をかける方法でストレス発散をしてごめん」と、夫はまるで見当違いの謝罪の言葉を言うだけで、到底反省しているようには見えません。ただただ失望し、夫を信用できなくなったねむさんは……。こうなったら徹底的に! ※うなだれてて歩く→うなだれて歩く ねむさんは、弁護士事務所へ相談し、夫の不貞について証拠としてとっておくと良い物のアドバイスをもらいます。 夫の貯金残高も確認しましたが、たった6,000円しかなかったどころか、そもそも学生時代から今までに貯金をした形跡もなく、キャッシングを繰り返していたことが判明。そして、風俗に使ったと思われるクレジットカードの履歴や、風俗情報サイトの予約歴などから、女性たちとの不貞行為の詳細も見えてきます。 離婚を考えたねむさんですが、発熱するだけで命の危険があるむたろうのことを考えると、1人で働きながら育てるのは不可能だという結論に。 再びねむさんの元を訪ねた夫は、「子どもの父親としてこれからもそばにいてあげたい」とねむさんの情に訴えかけるような言葉で謝りますが、今さら子どものことを思っている態度など、ねむさんが信じられるはずもありませんでした。 ◇ ◇ ◇ 弁護士事務所にも連絡して、証拠をしっかりと調べつくすねむさんの行動力には驚きました。想像ができないほどの悔しさと腹立たしさ、無念さなどが入り交じっているはずです。 それにしても、貯金もほとんどなく、キャッシングなどで風俗に通い続けた夫には失望しますよね。さらに見当違いな謝罪を繰り返す始末……。どうすればこの夫は反省するのでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月25日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、ユリも私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……」そう言うと、震え始めて……? 心がキレイな妻に対して、一気に感情が溢れ出し… 「私はね……ユリのそういうキレイなところを見るたびに、苦しくなっていたんだよ……!」 「私はこんなにモヤモヤと黒いものを抱えているのにって」 「ユリと一緒にいるとその光がまぶしくて。自分がかすんでいく感覚に陥って、ずっとつらかった……」 すると、モネはヒナタに近づいた理由を話し始めたのです。 「さすがのユリも曇るだろうって……!どんなふうに歪むのか見たかったのに……。全然歪まないじゃんか……」 モネは涙を流しながらそう言ったのでした。 ◇◇◇ ユリのことが大好きでありながらも、一緒に居ると無意識に自分と比べてしまい、つらい思いをしてたモネ。ただ、だからといってユリの夫であるヒナタに手を出してしまったことは許されることではありません。今回のことでモネも懲りたとは思いますが、しっかりと反省してほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月24日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるの提案で遊園地へ。しかしその日は休園日で、すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。帰ってこないかすみに連絡すると、実家に帰っていました。かすみは、すぐるの極論被害妄想のせいでこれまでずっと伝えられず我慢していた気持ちをすぐるに告げます。離婚が頭をよぎったすぐるは、「じゃあ僕が〇ねばいいんでしょ」と言い始めます。 それを聞いたかすみは激怒!「もう何も話すことはない。 言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送って」と電話を切るのでした。 離婚を告げられてパニックになった夫は… 連絡手段を断たれてしまったすぐる。かすみに言われた通り焦って手紙を書こうとします。 しかし、ふと「これって僕が悪いの?」と思い、友人に相談することに。 友人2人に「妻が実家に帰っちゃって……」と話すすぐる。すぐる目線の話を聞いた友人は、すぐるの味方をします。 共感してもらったすぐるの愚痴はさらに加速。「許してほしけりゃ手紙よこせってありえないだろ!」と言うと、友人たちはかすみに対して大ブーイング……。 改めて自分は悪くないと思うすぐるなのでした。 友人を味方につけたすぐる。しかし、すぐるの話は事実と少し違うようです……。 一方からしか話を聞いていないため、善悪の判断は偏りますよね。すぐるは味方を作って開き直るのではなく、自分の過去の言動に目を背けず向き合ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月23日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるの提案で遊園地へ。しかしその日は休園日で、すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。帰ってこないかすみに連絡すると、実家に帰っていて……。かすみが「家事育児を助けてほしかった」「労いの言葉がほしかった」と気持ちを打ち明けるも、逆上して文句を言い続けるすぐる。 そんなすぐるに対して「もう我慢しない」とかすみは告げます。 妻からの言葉を聞いて… もう生きる意味がないと言い出したすぐる。「かすみの望み通り〇ぬから」と告げます。 それを聞いたかすみはブチ切れ!「被害妄想も大概にしろ! あなたは加害者!!」と電話越しに怒鳴りました。 「ここまできても、その態度ならもう話すことはない」と言い、離婚届けを送ることを伝えます。 「本気で言ってる?」と戸惑うすぐるに、本気だと伝えるかすみ。最後に言いたいことがあるなら、3日以内に手紙を送るように伝え、電話を切るのでした。 電話を切ったかすみは、スッキリした様子。「よく頑張ったね」と母に抱きしめられ、開放感を味わうのでした。 最終手段で、自分の命を無下にする発言をしたすぐる。相手を自分の思い通りにしたいからといって、言っていいことと悪いことがありますよね。 かすみにハッキリ言われたことで、すぐるの目が覚めることを祈りたいですね。そして、今までの自分の言動について誠心誠意謝ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月22日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるはかすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかしその日は休園日。すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。かすみたちがなかなか帰ってこないので、怒って連絡すると……。かすみは子どもたちを連れて、実家に帰っていました。これに腹を立てたすぐるは、電話越しに文句を言いますが、かすみの両親にも聞かれていました。 かすみは今までの不満を口にするのでした。 妻の本音を聞いても… かすみの思いを聞いても、考えを変えないすぐる。あくまでも自分のおかげでいい生活ができていることを主張します。 昔の女性は文句を言わず育児も家事もしてきたと言い、「怠け者の専業主婦が!!」と逆上。 それに対してかすみは、今は時代が違うことを伝えます。孤独でつらかったため「大変だったね」と一言でも声をかけてほしかったのです。 すぐるに不満はあったものの、すぐるが働いてくれているおかげで生活できていたのは事実。そのため、かすみは毎日欠かさずすぐるに感謝の気持ちを伝えていたのです。 しかし、もうそれも我慢の限界。心の底からすぐるのことがきらいになってしまいました。 子どもたちのために思いとどまっていたのですが、遊園地の件であやみに八つ当たりするすぐるを見て心を決めます。 そして、これからのお金を計算するとなんとかなることが判明。かすみは「だからもう我慢しない」とすぐるに伝えるのでした。 かすみが自分の思いを伝えても、逆上して反論するすぐる。挙げ句の果てには、かすみの両親の前で「怠け者の専業主婦」と言ってしまいます。 「後悔先に立たず」という言葉があるように、失ってから気づいてももう遅いのです。今のすぐるにできることは、自分の意見を通すことではなく、かすみの気持ちを理解して謝罪することでしょう。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月21日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向ったユリ。今までの自分の思い、もう一度仲が良かったころの関係に戻りたいと伝えるのですが、モネは「嘘だ!」と言い張ると、反論してきたのです。 その後、ユリは「ヒナタが目覚めたとき笑顔で迎えたいから、ちゃんとモネと話さなきゃと思ったの」と切り出すと、「ヒナタがモネになびいたも無理はない」と言い出したのです。さらに、「モネを選ぶなら、自分は身を引く」と言い始めて……? 「私はおとなしく身を引く」妻の思いがけない発言に思わず… 「どうして!!どうしてそんなに!!キレイなままでいられるの……!?」 「どう考えても私は悪いじゃない!?私が一方的に傷つけようとしてるだけなのに……!!」 思わず、一気に感情を爆発させてしまったモネ。 「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、ユリも私と同じ汚い部分があるって安心できたのに」 そうユリに言葉を返したのでした。 ◇◇◇ 自分のしでかしてしまったことへの罪悪感でいっぱいになっていたモネ。ユリはそんな彼女を責めるどころか、かけたのはやさしい言葉でした。モネは「どうして!?」と何度も繰り返していましたが、自分の罪を自覚しているが故にユリからやさしい言葉をかけられたことで、さらに苦しくなってしまったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月21日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦は、自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心するのでした。 そんなある日、友人のヒナと晴彦との間に浮気疑惑が浮上。晴彦のスーツのポケットから出てきた片方のピアスとそっくりなものを幼馴染のヒナが「片方無くした」と言って持っていたり、晴彦の服からヒナと同じ香水の香りがしたり……。 さらには友人の律子が「晴彦とヒナが親しそうに歩いているところと見た」と言い、いよいよ2人の浮気の可能性が濃厚に。 ヒカリさんはどうするべきか思い悩みます……。「浮気してるの?」と問いかけると… 晴彦とヒナの浮気のことが脳裏をよぎり、反射的に晴彦のことを拒絶してしまったヒカリさん。その態度を怪しく思った晴彦は、ヒカリさんに「男と会っていたんじゃないのか」と責めたてます。 すぐにそんなことはないと晴彦をなだめるヒカリさんでしたが、心の中では「ほかに相手がいるのはあなたじゃないの?」と晴彦への疑念が止まりません。 「浮気してないよね?」と核心をつく質問を投げかけると、晴彦は「俺が愛してるのはヒカリだけだよ」とほほ笑んだのでした。 自分のことは散々都合のいいようにはぐらかすくせに、ヒカリさんが少しでも疑わしいと思えば容赦なく責めたてる晴彦。これでは本当にヒカリさんのことを大切に思っているのかわかりませんね。 しかし、勇気を出してきちんと晴彦に問いかけることができたヒカリさん。これだけですべてが解決するわけではありませんが、まずは行動を起こせただけでも立派だと思います。 これをきっかけに、少しずつ自分の思っていることをしっかりと伝え、話し合っていけるといいですね。そして、今後自分がどうしていきたいのか、自分の心ともしっかり向き合っていけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月20日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるはかすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかしその日は休園日。すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるは帰るの一点張り。我慢の限界がきたかすみは、すぐるにひとりで帰るように告げて……。ひとりで家に帰ってきたすぐる。しかし、いつまで経ってもかすみたちが帰ってきません。 かすみに連絡をすると、実家に帰っているとのこと。腹を立てたすぐるはすぐに電話して文句を言いますが……。 妻が今までの不満を口にするも… 「結婚してから自由なんてなかった」と話し始めたかすみ。 長女のあやみを生んですぐ、寝不足でヘトヘトだったかすみは、すぐるに助けを求めました。しかし「育児はかすみの仕事でしょ」と断られてしまいます。 かすみが懇願すると「じゃあ仕事やめてきてもいいのね?」と言ったすぐる。必死で振り絞って出したSOSを無視され、絶望したもののかすみはなんとか踏ん張りました。 あやみが大きくなると、少し面倒を見てくれるようになったすぐる。しかし、次女のななみが生まれてからは、かすみを怠け者扱いします。 かすみが何か言えば、脅して黙らせてきたすぐる。今までの不満をかすみが言うと「育児と家事が妻の仕事なのは当たり前だろう」と言います。 すぐるは、自分が外で大変な思いをして働いていることを主張。「家でぬくぬくと、育児と家事だけしているかすみと一緒にしないでくれ!」と訴えるのでした。 今までの不満を口にしたかすみ。「産後の恨みは一生の恨み」という言葉がありますが、大変なときに助けてくれなかった経験は、信頼を失うことにつながりますよね。 夫婦の在り方はさまざまです。しかしすぐるのように自分の意見だけを押しつけようとすれば、関係は壊れてしまいます。お互いを思いやってこそ、夫婦生活がうまくいくのではないでしょうか。すぐるには一旦自分の気持ちを封印して、かすみの意見をしっかり受け止めてほしいですね。神谷もちさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月20日ねむさんと夫は、交際1年で結婚しすぐに妊娠。むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。むたろうの育児とともに、夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をして、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させ、鍵とスマホを置いて家から出ていかせます。夫のスマホをねむさんが確認すると、結婚前からとてつもない数の女性と、体の関係やメッセージのやりとりがあったことが発覚したのです。夫が「仕事が忙しい」と嘘をついておこなってきたことは、ねむさんの精神をズタズタにしてしまうほどの衝撃的なものでした。反省の色がない夫 ※義実家 → 義両親 ※どこいある → どこにある ねむさんは、これまでの生活を思い返しました。自分は懸命にむたろうを産み、必死に育ててきたのに、夫は心は他のたくさんの女性に向いていた……。食欲もないねむさんは、夫の不貞の詳細をまとめていた数日で、4kgも痩せてしまいました。 そして、義母に事情を説明したねむさん。しかし夫と話してくれると言ったきり、義母から連絡はありませんでした。 夫は会社のパソコンからねむさんに、まるで自分のしたことの酷さを理解していない謝罪文を送ってきます。もちろんねむさんは許すことなく、義実家のグループラインに夫が家に入れない理由として、これまでの悪行を公開しようかと揺さぶりをかけました。そして翌日、夫は突然来訪。ねむさんに謝りますがそれも結局、見当違いな謝罪だったのでした。 ねむさんの苦しみを思うと、とても悔しくてなりません。しかしながら、ねむさんはどこか振り切って行動しているようにも見えます。状況を整理し、自分自身の心と向き合おうとする姿勢を尊敬する気持ちを抱いている方も多いのではないでしょうか。 一方で、難病のむたろうを育てるねむさんを裏切った夫には、かける言葉もありませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月20日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦への不信感が抑えきれなくなったヒカリさんは、「なぜそんなことばかりするの?」と晴彦に正面から問いただします。すると晴彦は、自分の生い立ちが関係していると告白。自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。 その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心するのでした。 そんなある日、友人のヒナと晴彦との間に浮気疑惑が浮上。晴彦のスーツのポケットから出てきた片方のピアスとそっくりなものをヒナが「片方無くした」と言って持っていたり、晴彦の服からヒナと同じ香水の香りがしたり……。 2人を信じたいけれど、疑惑の念も晴れないヒカリさんは、疑心暗鬼に陥ってしまいます。幼馴染から聞いた、衝撃の事実 突然友人の律子から呼び出されたヒカリさん。すると律子は、ヒナと晴彦が親密な様子で歩いていたところを見かけたと話します。 これまでのさまざまな疑念と律子の話が一致してしまい、顔面蒼白になるヒカリさん。そんなヒカリさんの様子を見た律子さんは、ヒカリさんからこれまでの経緯を聞きます。 そして、「そんな裏切りは許せない」「2人が不倫していたらどうする?」とヒカリさんに問いかけるのでした。 ヒカリさんは、晴彦やヒナを信じたいという気持ちから、「もし浮気していたらどうするのか」まで考えていなかったようですね。しかし、律子の話によって、2人の浮気はより疑い深くなりました。 ヒカリさんのことを思って離婚を勧める律子の気持ちもわかりますが、こればかりはなかなかおいそれと決断できることでもありません。晴彦やヒナからもきちんと話を聞いて、自分が後悔することのない選択をするようにしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月19日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるは家族サービスだと言い、かすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかし到着後にその日は休園日であることが判明。すぐるは予想外のことにパニックになってしまい、泣く長女・あやみにまで八つ当たりする始末。そんなすぐるの姿にかすみは我慢の限界がきて……。遊園地が休園だったため帰ると言って聞かないすぐる。近くに広場や遊具があったため、そこで遊んでお弁当を食べよう、とかすみはすぐるをなだめますがダメでした。 かすみは「すぐるにもう振り回されるのはウンザリ!」と、帰りたいならひとりで帰るようすぐるに伝えます。かすみたちは文句を言うすぐるを無視して、広場へ向かうのでした。 ひとりで帰ってきた夫。妻たちの帰宅を待つも… かすみたちがなかなか帰ってこないことを不満に思っていたすぐる。腹が立ち連絡を入れると、かすみたちは実家に帰っていました。 それに対して「僕のごはんはどうするんだ!」と激怒。すぐにかすみに電話し、文句を言います。 電話は暴走したすぐるが一方的に話しており、その内容をかすみの両親も聞いていました。 「あまりにもその言い方は乱暴じゃないか」と話すかすみの父。かすみは、今までのことをすべて両親に話したと伝えました。 すぐるは「何不自由なく生活させてるのに、何が不満なんだ!」と言います。これに対して「結婚してから私に自由なんてなかった」と、かすみは思いを吐露するのでした。 実家に帰っていたかすみたち。それを知ったすぐるの第一声が自分のご飯の心配だなんて……。自分のことしか考えてないことがわかりますね。 夫婦であっても、お互い納得のいかないことはたくさんあるでしょう。しかし、相手の気持ちも聞かず自分の意見ばかり通していると関係は破綻してしまいます。 すぐるにはご飯の心配をする前に、かすみたちの気持ちに寄り添う努力をしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月19日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始。そんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させて……。失望したねむさんは自らの命と共に、むたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうとまで考え、取り乱します。それでも夫の反応は薄いままでした。キリがないほど出てくる、夫の不貞の証拠 夫に鍵とスマホを置いて出て行ってと言い放つねむさん。しかし夫は、別々の部屋で過ごすのではだめ? と聞きます。もちろんねむさんはその提案を却下し、夫はしぶしぶ家を出たのでした。そしてねむさんは、今の会話がしっかり録音されていたことを確認し眠りにつきます。 翌日、夫のスマホに残るメッセージのやりとりをチェック。風俗嬢やセミプロなど、70人の女性と体の関係を持っていたことが発覚します。 ほぼ毎日、数人の女性とやりとりをしており、無数の連絡や交渉がありました。しかもそのやりとりがあったのは、妊娠高血圧腎症でねむさんが苦しんでいたときや、むたろうを早産したときなど、ねむさんやむたろうにとって大変なタイミング。そんなときに夫は、風俗嬢やさまざまな女性と性的なつき合いをしていたのでした……。 ◇ ◇ ◇ ねむさんの怒りと悲しみは計り知れませんね……。動揺もあり、かなり思い詰めた状態のねむさんですが、どうか思いとどまってほしいと思っている方は多いのではないでしょうか。夫には自分の行動がどれだけ罪深いものかしっかり自覚してもらい、ねむさんとむたろうがこれ以上苦しむことがないよう願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月19日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦への不信感が抑えきれなくなったヒカリさんが「なぜそんなことばかりするの?」と問いただすと、両親がおらず厳格な祖母に育てられ、いわゆる「普通の家庭」に憧れがあったと告白。自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。 その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心しました。 そんなある日、幼馴染のヒナと外でお茶をしに出かけたヒカリさん。しかしこの日のヒナはいつもとは少し様子が違い、晴彦のことばかりを聞いてきます。 さらにヒナの腕には、晴彦が「会社の子の落とし物だ」と言って持っていたものとそっくりなピアスを持っていたのです。偶然だと思いつつも、ヒカリさんの頭からは疑惑の念が晴れませんでした。 ちゃんと聞かなくちゃ… 帰宅後、ヒカリさんは勇気を振り絞って晴彦にピアスの話をします。 しかし晴彦は「ヒカリはピアスに興味あるのか」「母親に派手な格好は似合わない」とはぐらかしてお風呂へ行ってしまい、ヒナとの関係を確認できませんでした。 晴彦が残業で遅くなったある夜、晴彦のジャケットを受け取ると、ヒナと同じ香水の香りがすることに気がついたのでした……。 ヒカリさんも「もしかしたら……」と薄々晴彦の浮気を感づいていたのかもしれませんが、夫と幼馴染が浮気しているなんて信じたくないという気持ちから、「そんなわけない」と必死に自分に言い聞かせていたのかもしれませんね。 しかし、「片方無くしたピアス」に続き「同じ香水のにおい」までつけてこられたとなると、信じたくても信じられなくなってしまいます。 ピアスが見つかったときはうまくはぐらかして詮索させなかった晴彦ですが、2度目はさすがにそうはいきません。ヒカリさんには、ピアスの件のときのように勇気を出して晴彦を問いただしてほしいですね。そして晴彦には、本当のことを包み隠さず説明してほしいです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月18日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある日、働くことにしたとすぐるに報告したかすみ。最初は反対されたものの、すぐるを尊敬していると話したことで許可をもらいました。褒められて機嫌がいいすぐるは週末に家族サービスで遊園地へ行くことにしたのですが……。遊園地につくと、なんと休園の看板が。予想外のハプニングに、すぐるはヒステリックを起こしてしまいなぜ休園日の確認をしなかったのかとかすみを追及し……。 夫の暴走が止まらない…! 泣き出した長女・あやみにまで八つ当たりするすぐる。かすみは「責めてるわけじゃないから、怒らないで」となだめますが、すぐるの暴走は止まりません。 もう帰ると言い出したすぐる。しかし、かすみは周りに広場や遊具があるため、帰る必要はないと伝えます。泣いていたあやみにも声をかけると、泣き止んで納得しました。 ただ、すぐるは断固として自分の意見を通そうとします。 我慢の限界がきたかすみは「そんなに帰りたいならひとりで帰って」と言います。自分たちは残ることを伝え、すぐるに振り回されるのはウンザリだと言い放ったかすみ。 すぐるは「謝るまで家にあげてやらないからな……!」とひとりたたずんで、怒るのでした。 帰ると言って暴走したすぐる。そもそも休園日の確認をしてなかったのはすぐるです。自分の非を認めず、かすみやあやみに八つ当たりするのはいかがなものでしょう。かすみからの言葉を受けて、自分の今までの言動を反省してほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月18日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始、しかしそんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。ただのストレス発散だと淡々と語る夫に肩を落とします……。夫は、ため息混じりに風俗通いについて弁明。何でもないことだと繰り返す夫の言葉を聞いたねむさんは……。何言ってんの!? ねむさんは夫にスマホを見せてほしいと要求します。「見せないなら出て行って!」と強く言っても夫は拒みましたが、ねむさんは強引にスマホを見ることに。すると、100人以上もの女性と関わりがあるようでした。 問い詰めるねむさんに対して、「自分だけのせいではない」と夫は主張します。風俗のおかげでストレスを回避できていたのだとか、小言のように言い訳する夫。そして、「君にはストレスはないの? 」とねむさんに決定的なひと言を投げつけます。 女性とのデレデレとした会話のやりとりも、すべて心無い相手だから言えるのだと。我慢の限界を迎えたねむさんは激怒し、夫に結婚指輪を外すよう要求。夫のせいで人生が崩壊したことを嘆きます。そしてねむさんは、自身の命とともにむたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうと考え、夫に浮気の責任を取らせようとしたのでした。 ◇ ◇ ◇ 家族への誠実な思いをかけらも感じられない夫の言い訳に、呆れてしまった方も多いはず。「ストレス発散のために風俗に行っていた。心はない、体だけの関係だ」という主張を、誰が信じるでしょうか。 浮気を正当化しようとする姿勢には、腹が立ちましたよね。夫には自分の非を認めて、まずは素直に謝ってほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月18日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立させようとします。リクに「お前は捨て子」とヒドイ嘘をつく晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。気まずい関係になっていた幼稚園の役員のママ友たちと和解したヒカリさん。晴彦がママ友の夫に嘘を吹き込んだことが原因で、ママ友たちの態度がそっけなくなっていたことが発覚しました。 ヒカリさんは晴彦に、どうして嘘をつくのか、元職場で同僚と揉めた原因も、晴彦なんじゃないかと問い詰めます。すると黙っていた晴彦は突然笑い出し、「ヒカリが悪い」「俺のせいにしたかったらすればいい」と言います。 疑念が残るヒカリさんでしたが、晴彦が「両親のいない家庭で育ったから普通の家庭に憧れてたんだ」と過去の話をしたことで、「晴彦は後悔しているのかも……」と思い直します。 ヒカリさんの兄・ツバサは「あの男が後悔するとは思えない」「嫌な予感がする」とまったく信用していませんが、ヒカリさんにはなにも言うことができなかったのでした……。 後日、ヒカリさんは、幼馴染・ヒナと2人でお茶をしに出掛けていました。 あれ?こんなに興味もってた…? 幼馴染ヒナとお茶をしていたヒカリさん。ヒナは突然「最近晴彦さんとうまくいっている?」から始まり、勤務先や勤務時間など晴彦についていろいろ聞いてきたのです。 今まで晴彦にまったく興味がなさそうだったヒナが、急に晴彦について聞いてくることに疑問を抱いたヒカリさん。 そんなとき、ヒカリさんはヒナがつけているブレスレッドを見て驚きます。それは、以前晴彦のスーツのポケットに入っていたピアスと同じものでした。 ヒナは「お気に入りのピアスを一つ無くしちゃったからブレスレットにしたの」と言います。ヒカリさんは「偶然……似てるだけ」と思いこもうとするも、頭の中で不安がよぎるのでした……。 ヒナがブレスレットにしていたものは、ヒカリさんが以前浮気を疑って苦しんだピアスと同じもの……。晴彦の浮気疑惑だけでも、ヒカリさんにとって大きな負担なのに、仲の良い友だちが関わっているかもしれないと思うと、その不安の大きさは計り知れません。友人がヒカリさんを裏切っていないことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月17日