スリーエフは3月24日、「京都舞鶴発祥 元祖 肉じゃがコロッケ」(税込108円)を発売した。同商品は、明治時代に京都府舞鶴市で誕生した肉じゃがを、当時のレシピを元に味付けしてコロッケに仕立てたもの。肉じゃがは当時、旧海軍舞鶴鎮守府初代長官だった東郷平八郎が、イギリスのビーフシチューを参考に作らせたものとされている。現在、地元の舞鶴市では、市内の海上自衛隊第4術科学校に残るレシピを参考に味を再現してコロッケに加工したものが、「元祖 肉じゃがコロッケ」として名物となっているという。たまねぎのシャキシャキとした食感と人参やグリーンピースの鮮やかな色合いが特徴で、甘めの味付けに仕上がっているとのこと。
2015年03月24日ソフトバンク・テクノロジーは1日より、本社オフィスにおいて、感情認識パーソナルロボット「Pepper」を用いた次世代受付システムの検証を開始している。同社の子会社M-SOLUTIONS(M-SOL)が新開発したロボアプリによって「Pepper」が来場者を出迎える。M-SOLは、iPad対応受付システム「Smart at reception」と「Pepper」をシステム連動させるためのロボアプリを開発。来場者は、事前に送付されているQRコードを、来場時iPadにかざすことで「Pepper」が来場者の名前を呼び、ユーモラスな振付けとともに出迎える。同ロボアプリは、「Pepper」発売時に「Smart at reception」のオプションサービスとして、法人向けに提供する予定だという。またM-SOLは、今回の検証によってロボアプリをブラッシュアップさせ、「SFではない時代の到来」を目指した付加価値の高いサービスの開発を推進していくとしている。さらに、「Pepper」の発売に先駆け、導入・活用支援などのコンサルティングサービスも提供していく予定。
2015年02月23日ソフトバンク・テクノロジーは、本社オフィスにおいて、子会社であるM-SOLUTIONSの開発したロボアプリによる次世代受付システムの検証を、2月1日より開始したと発表した。M-SOLは、ソフトバンクロボティクスならびにアルデバランが開発した、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を用いて、M-SOLの提供するiPad対応受付システム「Smart at reception」とシステム連動させるためのロボアプリを開発。この受付システムでは、顧客は事前に送付したQRコードを来客時にiPadにかざすことで、「Pepper」が訪問者の名前を呼び、ユーモラスな振り付けとともに出迎えてくれるというもの。開発したロボアプリは「Pepper」の発売時には、「Smart at reception」のオプションサービスとして法人向けに提供開始する予定。M-SOLは今回の検証によりロボアプリをブラッシュアップさせ、近い将来、ロボットが顧客を出迎えてくれる"SFではない時代の到来"に向け、付加価値の高いサービスの開発を推進。また、今後「Pepper」の販売に先駆けて、導入・活用支援などのコンサルティングサービスも提供していく。
2015年02月23日JAFは16日、歩行中や自転車乗車中のスマートフォン操作、通称「ながらスマホ」による危険性を検証した動画をホームページに公開し注意喚起している。検証は、愛知工科大学工学部の小塚一宏教授監修のもと行われ、20代から30代の男女4人に視線計測装置を装着させ、スマートフォンの「あり」「なし」で視線の違いや特徴を比較した。歩行者編では、4人中1人が対抗してくる歩行者と衝突し、4人中4人が前を横切った親子に衝突しそうになった。自転車編では、4人中4人が子どものマネキンに衝突したほか、4人中3人が赤信号を見落とした。小塚教授は、検証の結果から歩行中、自転車乗車中にスマートフォンを操作することで、周辺の認識が困難となり、衝突の危険性や加害度合が高くなると指摘。JAFは、「ながらスマホ」は事故につながる大変危険な行為としたうえで、「ながらスマホ」をしている歩行者や自転車の動きに、注意を呼びかけている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月17日Synopsysは2月5日、25 Gigabit Ethernet Consortiumが制定した25G/50G Ethernet仕様準拠の検証用IP(VIP)の提供を開始したと発表した。同VIPは、使い勝手、統合し易さ、性能を向上させるため、SystemVerilog Universal Verification Methodology(UVM)アーキテクチャをベースに開発されている。検証プランニング機能、ビルトインカバレッジ解析機能、University of New Hampshire(UNH)準拠のテストスイート、プロトコル考慮のデバッグを可能にするVerdi Protocol Analyzerのサポートといった機能を網羅しており、最先端のサーバストレージ機器向けエンドポイントSoCの開発において、検証収束までにかかる期間を短縮できる。なお、25G/50G Ethernet VIPならびにUHNテストスイートは、スタンドアロンもしくはシノプシスVIPライブラリやVerification Compilerの一部として、すでに提供が開始されている。また、同社のDesigWare Enterprise 25G/50G デジタルコントローラIPもすでに提供が開始されている。
2015年02月06日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)で22日、日本が誇るエンターテインメントブランドの世界観を再現する新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」(1月23日~5月10日)のプレスプレビューが行われ、全アトラクションがお披露目された。「ユニバーサル・クールジャパン」は、『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』の4ブランドの世界観を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアイデアや技術を駆使して再現し、世界にその魅力を発信する新イベント。それぞれのブランドをテーマにしたアトラクションで、"世界初"が体験できる。本日正午より行われたオープニング・セレモニーで、L’Arc~en~CielのHYDEらが開会宣言。その後、メイン会場の1つであるユニバーサル・スタジオ・シネマ4-D付近に設けられたゲートが開場し、報道陣と事前応募で選ばれた約1,000人のゲストがエリア内に足を踏み入れた。「進撃の巨人・ザ・リアル」では、世界初となる15m級"等身大"エレン巨人と14m級"等身大"女型巨人が屋外に再現され、自分の約10倍近くもある大迫力にゲストは興奮。隣の捕食巨人のフォトオポチュニティも人気を集め、捕食される恐怖を楽しんだ。そして、屋内のウォークスルー・アトラクションでは、調査兵団の一員になった気分で『進撃の巨人』の世界を体感。本物の人間のような人型"クロノイド"のミカサ・アルミン・リヴァイもお披露目された。エヴァ史上初の4Dアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」では、完全オリジナルストーリーを上映。エヴァと使徒の戦闘の真っただ中にいるような感覚が味わえる大迫力の映像に加え、爆風や閃光、水しぶき、振動といった4D特殊演出が飛び出し、「わぁー!」と思わず声が上がる場面もあった。ライブ・エンターテインメントへと進化したリアル脱出ゲームとしては世界初となる「バイオハザード・ザ・エスケープ」も盛り上がり、ゲストはデジタル端末を手に、巨大なテレビ局の建物内で謎解きに挑戦。襲い来るゾンビにおびえながらクリアを目指した。そして、「モンスターハンター・ザ・リアル」では、等身大モンスターに特殊効果が世界初融合。パーク初登場の等身大ジンオウガが全身に電気をまとった超帯電状態を披露し、その電撃をゲストも体感した。そのほか、各ブランドに関連したフードとグッズも登場。「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」では、使徒がフードメニューになり、「進撃の巨人・ザ・リアル」では、調査兵団の一員になった気分になれるフードが楽しめる。また、「バイオハザード・ザ・エスケープ」では、謎解きに関連したグッズ、「モンスターハンター・ザ・リアル」では、モンスターをモチーフにしたフードやフィギュアなどが販売される。(C)カラー (C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. 書・紫舟
2015年01月22日1月22日(木)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、1月23日(金)~5月10日(日)に期間限定で開催する新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」のオープニングセレモニーが行われ、日本が誇る4大ブランド「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」のプロデューサー陣と、オフィシャル・サポーターのHYDEが登壇。1,000名の招待ゲストと世界のマスコミが集まる中、シネマカフェも潜入!同イベントは幅広いジャンルからエンターテインメントを求め続けてきたUSJが、日本が生み出した世界的に高評価を受けているマンガ、アニメ、ゲーム、音楽やファッションなどの優れたエンターテインメントブランドを、USJのアイデアやクオリティー、クリエイティヴを駆使し、それらの世界観を圧倒的なスケールで現実のものへと再現。日本が誇るエンターテインメントブランドを世界に発信し、日本の魅力を再発見するイベントのこと。日本が誇る4大ブランド「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」を世界で初めてアトラクション化するということで発表以来、話題を集めていた。この日のセレモニーには「エヴァンゲリオン」の大月俊倫氏、「進撃の巨人」の和田丈嗣氏、「バイオハザード」の川田将央氏、「モンスターハンター」の辻本良三氏という各プロデューサーが登壇してあいさつしたほか、和装姿のHYDEも登壇。一足早くすべてを体験したというHYDEは、「1個だけでも十分面白いのに、4個もあるとはUSJは太っ腹(笑)!」と、そのクオリティーに太鼓判!特別招待で集まった1,000人のゲストの期待を煽っていた。USJは昨年“もう一つのテーマパーク”とも言われる「ハリー・ポッター」エリアをオープンさせて大成功を収めるなどパークの入場者数は右肩上がり状態で、そこへネットを中心に話題を集めていた4大ブランドの新規登場は、USJの業績アップの追い風になりそうだ。「ユニバーサル・クールジャパン」は、1月23日(金)~5月10日(日)までの期間限定。4大アトラクション以外にも、限定グッズやスペシャルメニューの数々も豊富に登場する。(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C) カラー(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日SAPジャパンは12月19日、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上でSAPソリューションを活用した先進的なクラウドシステム構成の実装について検証するプロジェクトを開始した。これまで、「SAP Business Suite」や「SAP HANA」など、多くのSAP製品がAWS上で稼働、ユーザーが最新サービスの利用、あるいはこれまで利用のなかった先進的なシステムで構成されている形での利用を検討する際は、自身で実装前の検証を行っていた。今回、同社がパートナーとのエコシステムによって共同イノベーション支援を行う「SAP Co-Innovation Lab Tokyo」により、先進的なシステム構成の構築と運用に関して、あらかじめSAPおよびAWSのパートナーと共にクラウドシステム構成の実装検証を行うプロジェクト「SAP COIL PoC Project powered by AWS」が開始された。同プロジェクトで検証して得られた知見は、利用者やパートナーに広く公開される。「SAP COIL PoC Project powered by AWS」の第1弾は、以下の5つのクラウドシステム構成シナリオに関して両社のパートナー企業と共同で実装検証を行う。この取り組みによって公開された情報を提供することで、素早くシンプルにSAPをAWS環境での利用へと移行することが可能となる。
2014年12月19日理化学研究所(理研)は12月19日、7月より行っていたSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験の結果を公表した。理研は8月の中間報告でもSTAP細胞を作ることはできなかったと発表していたが、実験には熟練した技術が必要な可能性があるとして、11月末まで小保方晴子氏が参加するかたちで検証が続けられていた。検証は小保方氏による実験と、相澤慎一リーダーと丹羽仁史副チームリーダーらの検証実験チームによるものが行われた。小保方氏による検証では、論文にあったように、脾臓由来のリンパ球からのSTAP現象の検証に集中して実験を行った。一方、丹羽氏らの検証実験チームでは、脾臓以外に肝臓と心臓についても検証を実験したが、どちらもSTAP細胞の存在を確認することができなかった。相澤氏は「これ以上は検証実験の範疇を超えるもの」と語り、当初3月末までを期限としていた同検証を打ち切るとした。なお、検証終了をもって小保方氏は理研に退職願を提出し、承認された。同氏は「予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所を始め多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりお詫びの言葉もありません。検証終了を以て退職願を提出させていただきました」とのコメントを発表している。
2014年12月19日EIZOは11日、東京都・銀座のショールーム「EIZOガレリア銀座」において、検証スペース「EIZO Digital Lab」を開設した。同社スタッフの立ち会いのもと、カラーマネジメントされたモニターの表示色を確認するといったサービスを提供する。無料で利用できるが、電話での事前予約が必要。また、申し込みは法人限定となる。詳細はEIZOのWebサイトで確認いただきたい。使用可能な機材は以下の通り。必要に応じて、ハードウェアやソフトウェアをユーザーが持ち込む場合もある。実際の業務に即して、管理された光源のもとで印刷物やプロダクトと、EIZOモニターで表示したデータの比較評価が可能だ。EIZO モニターApple Mac ProHP Workstation Z440Adobe CCX-Rite i1/PUBLISH PRO 2高演色色評価用蛍光管(FL40S・N-EDL)EIZO LB-1(ライトブース)
2014年12月11日アイレップはこのたび、動画広告の効果検証を「ユーザーの検索行動」から計測するサービスのβ版を提供開始すると発表した。この動画広告効果分析サービスは、「サンプルユーザーへの動画配信」や「接触前後の検索キーワードの把握」「接触前後での検索キーワードの変化の分析」「レポーティング」などで構成。従来のアンケート調査ではなく、実際のユーザー検索行動の履歴に基づき、ユーザーの興味・関心が動画接触前後でどのように変化したかを検証・分析することで、動画広告の態度変容効果の検証を可能にしたという。同検証においては、第1弾として、大量の検索データをもとにユーザー分析が可能な「クロスリスティングDMP」を提供するクロスリスティングと、動画広告配信プラットフォーム「TubeMogul」を提供するTubeMogulの日本法人となるチューブモーグルと連携する。なお、同サービスの導入価格は、その都度見積りにより算出される。
2014年11月17日マイナビは、料理バトル漫画の元祖的作品『包丁人味平』(原作 牛次郎/漫画 ビッグ錠)の電子版全23巻の配信をKindleストア、iBooks、Kobo、マイナビブックスにて開始した。『包丁人味平』は、1973年~1977年に「週刊少年ジャンプ」にて連載。当時の漫画界に料理勝負という新たなジャンルを確立した。また、テレビドラマ化や、料理対決番組を生み出すきっかけとなるなど、漫画界にとどまらずテレビ界にも大きな影響を与え、金字塔を打ち立てた作品となっている。電子版の配信フォーマットは各ストアの形式に依存。マイナビが運営するWebストア「マイナビブックス」では、電子書籍の国際標準規格の1つ「EPUB」(Ver 3.0)のフォーマットで、ダウンロード形式で販売する。また、ユーザーの利便性を重視し、購入ファイルには複製に対し機械的な制限をかけず、購入者情報を埋め込む形式を採用。ユーザーは、著作権を侵害しない個人利用の範囲内であれば、どの端末にでも、何度でも自由にコピーして利用できるとしている。なお、マイナビブックスでは今後、お得な「全巻セット」や特典の付いた「豪華セット」等、セット販売での展開も予定。詳細は決定次第、特設ページで発表されるという。
2014年10月28日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日イートアンドは2015年2月28日まで、大阪王将の創業45周年を記念し、「復刻 新! 元祖焼餃子」を期間限定で販売している。○気温の低下とともに糖度が増し、最高の状態を迎える旬の白菜を使用同商品は、大阪王将の看板商品「新!元祖焼餃子」に白菜をプラス。糖度が最も高くなる冬季(10~2月)の白菜を使用し、肉のうまみを引き出しジューシーな味わいに仕上げたという。また、食後のニオイが気にならないニンニクを使用しているとのこと。なお、大阪王将店舗で販売している焼餃子および生餃子が白菜入りとなる。冷凍餃子には白菜を使用していない。販売期間は、10月1日~2015年2月28日。販売店舗は、日本国内の大阪王将・全店舗。販売価格は、西日本(富山県、岐阜県、愛知県以西)220円(税込)、東日本(新潟県、長野県、静岡県以東)240円(税込)。
2014年10月03日日本IBMは4月22日、日本IBM箱崎本社内に「IBM System x CAD on VDI検証センター」を開設したことを発表した。パートナー各社とともに、ユーザーの3D CADやCG領域を中心とする仮想デスクトップ環境(VDI)ソリューションの導入検討を支援していくという。IBM System x CAD on VDI検証センターでは、GPU仮想化技術の黎明期であった2年前からソリューションを展開してきたIBMの知見を活かして、パートナー企業と連携して、ユーザーのCAD on VDIの検証と円滑な導入を支援するという。IBM System x CAD on VDI検証センターには、業界標準技術を用いながらも、品質の高いクラウド基盤として実績のある「IBM System x iDataPlex」や「IBM NeXtScale System」を常設し、最新のハードウェア環境で、高い性能要件を満たすVDIソリューションの検証が可能だ。協賛パートナーは以下のとおり。<SIパートナー>株式会社アルゴグラフィックス株式会社 アルファネット兼松エレクトロニクス株式会社新日鉄住金ソリューションズ株式会社株式会社ミントウェーブ<ソリューションパートナー>ヴイエムウェア株式会社エヌビディア合同会社シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社<アプリケーションパートナー>オートデスク株式会社シーメンスインダストリーソフトウェア株式会社PTCジャパン株式会社<シンクライアントソリューションパートナー>アセンテック株式会社エス・アンド・アイ株式会社(2014年4月現在)
2014年04月23日【2013年度版 女性の再就職特集】・[第1回] 「扶養の範囲」で注意すべき2つのライン ・[第2回] 実際に試算! 扶養の範囲内で働くのは本当にオトク? ・[第3回] データで検証! 母の理想の再就職適齢期は? の続きです。「再就職の第1歩は、とらぬ狸の皮算用から!?」 時給1,000円で働くと、手取りはどれくらいになる? お話は税理士の羽田リラ先生に試算伺いました。(この記事は2013年8月現在の法律、情報に基づいて書いています)■時給1,000円、これくらい働いたら手取りはいくら?再就職を後押しするのは、実際に貰えるお金の計算をしてみることに限る! では、時給1,000円で働いた場合、手取り額はどれくらいになるのだろう? 概算見込み額を羽田先生に試算頂いた。■働き方別メリット・デメリット上記でおおまかな賃金目安がついたのなら、次は「どうやって稼ぐか?」を考えてみよう。今は正社員、パートの区別だけでなく、在宅ワークやフリーランス、派遣社員など働き方は選択肢増えている。家庭とのバランスをとるために、今の自分に合った働き方を考えてみることはとても大事なこと。それぞれの働き方のメリットとデメリットを考えてみよう。■家庭を持つ女性が働き続けるための3ヶ条最後に家庭を持つ女性が働き続けるための3ヶ条を羽田先生伺った。1 ひとりでがんばりすぎない「日本はお母さんに厳しいですよね」と羽田先生。「お母さんだから」という理由で、家事と育児も、そして仕事まで母が全てをちゃんとやる必要はない。それは先生がオーストラリアに住んで実感したことだそう。「手の抜きどころを見つけて(笑)、上手に息抜きをしましょう」。2 家族の協力は不可欠!「母が働くためには、夫や子どもの協力は不可欠」。羽田先生は、忙しい時期には実家からお総菜の冷凍便を送ってもらってとても助かったそう。母が働くためには、夫や子ども、実家の協力は必要不可欠! 母が働くことについて、家族や実家との話し合いをしてみよう。3 働く理由や目的を明確にする「家族の協力を得るためには、働く理由や目的を明確にしましょう」と羽田先生。 女性が働くことに関するデータ を見せたりなど客観的事実を踏まえつつ、妻が働きに出る理由を相手(家族)にきちんと説明できるように整理しよう。ちなみに羽田先生の働く理由は「経済的な理由はもちろんありましたが、二人の娘に“これからの時代は女性も働くのよ”ということを自分が働くことで見せたかった」とのことだ。取材/楢戸ひかる【2013年度版 女性の再就職特集】・[第1回] 「扶養の範囲」で注意すべき2つのライン ・[第2回] 実際に試算! 扶養の範囲内で働くのは本当にオトク? ・[第3回] データで検証! 母の理想の再就職適齢期は?
2013年08月31日あのCMで知られたシャンプーが帰ってくる!ユニリーバ・ジャパンが8日、北欧生まれの自然派シャンプーである「ティモテ」ブランドから、「ティモテピュアクレンジングシャンプー」と「ティモテピュアトリートメント」を4月15日より発売開始すると発表した。「ティモテ」といえば、美しい金髪の美女が、なめらかにツヤめく髪を流す姿と“ティモテ、ティモテ~”と歌われるCMが印象的で、懐かしく思い出される人も多いだろう。このCMをまねるパロディーなども多くみられ、話題となった。(ユニリーバグローバルサイトよりブランドトップ参考画像)ノンシリコン、自然派で再勝負!1975年にヨーロッパ原産のハーブであるティモシーを使用して誕生した「ティモテ」ブランド商品は、1985年に日本初上陸。先のCM以降、超有名ブランドとなり、美しい髪を支える自然派シャンプーとして人気を博した。しかしバブル崩壊後、格安競争に巻き込まれ、他社製品よりも割高であった「ティモテ」はシェアを失い、1994年に日本市場から撤退していた。今回、19年ぶりの再上陸を決めた背景には、ノンシリコンシャンプーのヒットやナチュラル志向の伸びがある。発売される「ティモテピュアクレンジングシャンプー」「ティモテピュアトリートメント」は、いずれもヨーロッパの第三者機関から正式に認証されたオーガニック成分や天然エッセンシャルオイルを含む香料を取り入れるなど、ナチュラル・高品質を追求している。加えてシャンプーはノンシリコンタイプの商品だ。デザインはよりスタイリッシュに進化したが、ホワイト&グリーンのイメージカラーは、新商品でも健在だ。懐かしさも相まって、おおいに注目を集めている。ナチュラル美髪を生む元祖として、再び日本でも活躍することが期待されている。元の記事を読む
2013年02月10日アンケート調査で検証少しでも美人になりたい、美人にあこがれる、それはいつの時代も変わらない女性の願いだろう。だが一方で、“美人は3日で飽きる”などと言われるのも事実。そうはいってもやっぱり美人が愛されている気がするし…、というわけで、そんな疑問を探るべく、マイナビニュースが会員を対象にアンケートを行い、検証、その結果を公開している。調査は2012年8月7日から8月11日の期間中、マイナビニュースの会員を対象に「美人は3日で飽きると思うか?」という設問で実施、1000件の有効回答数を得たという。3日は極端も、プラス内面が大事?結果はYesと答えたのは11.7%の117人。Noが88.3%、883人となり、さすがに“3日で飽きる”とする声は少数意見となった。だが回答の中身を見ると、完璧すぎるとかえって色気・魅力を感じない、ほどよい隙がいいという声や、外見は年齢で変わってしまうという声、ちょっと変な顔やすっぴんを見たら急に冷めてしまいそうといった声、3日以上経つと手に入れたことで飽きそう、浮気のほうが心配といった声も。そして、やはり中身が大事と性格を重視する声も高いことがうかがえる。美人の定義もさまざまだが、やはり外見と内面がそろって美しいことこそ本当の美人、飽きられない美人とは言えそうだ。両面を磨く美の道はやはり険しそう?!元の記事を読む
2012年09月18日元祖・韓国ドラマブームの立役者、ユン・ソクホ監督が新世代の俳優たちを迎えて贈る純情ラブストーリー「ラブレイン」。主演のチャン・グンソク、ユナ(少女時代)が70年代と現代の2つの時代に生きる男女を1人2役で全く違う顔で演じているという魅力に加え、観る者をとらえるのが2人を取り巻くキャラクターたちとの、もどかしくも胸きゅんする三角関係の恋愛である。その中でいま次代スターとして注目を集めているのがこの2人、キム・シフとキム・ヨングァンである。本人の言葉を交えながら、その魅力をフィーチャー!まず1人目は、“第2のウォンビン”の異名で脚光を集める24歳、キム・シフ。彼もまた、グンソク扮するイナの親友であり、ユナ扮するユニに熱い愛情を傾けるキザ男・ドンウクと、彼の息子でイナの息子・ジュン(グンソク)の幼なじみであるソンホの1人2役を演じている。17歳でパク・チャヌク監督の代表作『親切なクムジャさん』で重要な役に抜擢され、脚光を集めたシフは、その後日本でもスマッシュヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』やチャン・ドンゴン&オダギリジョー主演の『マイウェイ12,000キロの真実』など、確実な存在感を示してきている彼。「ラブレイン」では、その甘いマスクと低いトーンの声で、大学内でのカリスマ的プレイボーイという役どころが見事にハマっているが、その息子・ジュン役ではギラギラとした“肉食系”オーラを削ぎ落とし、温厚で爽やかな好青年に変身している。中でも見どころは、70年代におけるユナ扮するユニを巡るシフ&グンソクの三角関係の恋愛だろう。スタートダッシュでは、奥手のイナ(グンソク)に対し、シフ扮するドンウクは猛烈アピールでユニのハートをゲットしたかに見せるが、そうスムーズに恋愛は成就せず…。男の親友同士ならではの恋のバトルにぜひご注目を。ちなみに、緊急来日中のキム・シフはプレス懇親会を新大久保のカフェ「THE SECRET」にて一般公開する形で行ったところ、日韓メディア関係者やファンが詰めかけ、大盛況の日本デビューを飾った。一方、時は過ぎ、現代の恋愛事情はまた少し異なるようで、グンソクは奥手で純朴な青年から逆に“オレ様”スタイルで、ユニの娘・ハナの乙女心をとらえていく。それに待ったをかけるのが、キム・ヨングァン扮するテソンだ。ハナ自身も想いを寄せる大学の先輩で、スポーツも万能、性格も温厚と文句なしの男性像なのだが…「なぜドラマではいつも妙な展開になって、(ヒロインが)悪い男と恋に落ちるのか分かりません。いつも女性の近くに善良な男性がいるのに…」とヨングァンも不服を立てるように、テソンとハナの恋も“タイミング”で一変してしまうのだ。そんなヨングァンはモデルとして国際的に活躍してきた、まさに正統派のイケメン。まだ俳優としてのキャリアが浅い彼にとって本作は、大抜擢となった。「大御所の監督からオファーがあって、演技の経験が少ない僕を選んでくれて嬉しいし、感謝しています。初めは台本を見て出演は少ないと思ったのですが、段々と出番が増えて嬉しかったです。いいチャンスが来たと思いました」という言葉からも、彼の本作に賭ける“俳優”への意気込みが感じられる。続けて「演技に対する欲というものは常にもっています。いま活躍している大先輩の方々を見て“あんなふうになりたい”というのではなく、自分なりに人と違う演技をして、良い俳優と言われるようになりたい」と話す。ちなみに、劇中ではそっと好きな女性を後ろから支えるさりげない愛情を見せるヨングァンだが、本人は「僕はそうではありません」とバッサリ。「テソンは温かく親切で礼儀正しいです。普段の僕は性格にトゲがありますね。無口なところだけは似ています。他人の目から見てどうかは分かりませんが、普段は少し短気な性格ですから」と自身の性格を端的に説明するヨングァン。実際の彼の素顔は、どうやら劇中とは真逆のよう…?キム・シフとキム・ヨングァン、2人の全く異なるタイプの新しい才能に、ぜひこの秋目を向けてみませんか?特集:トキメキ秋の韓ドラLOVE「ラブレイン」DVD&ブルーレイ<セル>「ラブレイン<完全版>DVD&ブルーレイBOX※未公開シーン約31分追加、テレビ放送版より1話多い全21話ディレクターズカット完全版BOX1(第1話~5話収録)DVD 7,980円(税込)Blu-ray 10,080円(税込)発売中BOX2(第6話~13話収録)DVD 15,960円(税込)Blu-ray 20,160円(税込)発売日:9月14日(金)BOX3(第14話~21話収録)DVD 15,960円(税込)Blu-ray 20,160円(税込)発売日:10月2日(火)<レンタル>vol.1~4レンタル中vol.5~79月19日(水)レンタル開始vol.8~1010月3日(火)レンタル開始発売元:「ラブレイン」製作委員会/販売元:ポニーキャニオン<放送情報>BSフジにて毎週月曜18:00~放送中公式サイト:■関連作品:ラブレイン [海外TVドラマ]
2012年09月07日あの“食べるラー油”の元祖ともいわれる「石垣島ラー油」を作った“辺銀夫婦”、グルメの方なら一度は耳にしたことがあるだろう。このたび、この辺銀夫婦の人生が、主演 小池栄子、共演 台湾人俳優ワン・チュアンイーで、映画「ペンギン夫婦の作りかた」(仮題)として映画化される。マガジンハウスより発売中の「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」を原案に映画化。夫婦が遠距離恋愛から国際結婚、そして石垣島に移住。ひょんなことから石ラーを作って売ることになって・・・。そんな二人の現在までの道のりをまとめたドキュメンタリーがこの本だ。帰化申請にまつわるエピソードを物語の軸に、石垣島ラー油誕生のヒミツ、夫婦の絆が描かれている。石垣島でのスローライフは、笑いあり涙あり、沖縄・石垣島の食材をふんだんに使った料理あり、と観ているだけでも美味しい!元気になる映画だ。2012年 秋 ユナイテッド・シネマほか 全国公開[予定]。【出演】小池栄子 ワン・チュアンイー 深水元基 山城智二(FEC) 平良進 吉田妙子【監督】平林克理
2012年03月10日●NetAttest EPSと無線LANコントローラ / アクセスポイント機器とのユーザ認証を検証(1)○検証環境のネットワーク構成無線LANで社内ネットワークへアクセスする際のユーザ認証をNetAttest EPSで行い、正常に認証ができるかどうかを検証した。検証環境のネットワーク構成は、以下のとおりだ。NetAttest EPSとWebサーバは、前回のVPN検証時と同様の構成だ。内部ネットワークのレイヤ2スイッチに、検証する無線LANコントローラおよびアクセスポイントを接続している。iPad 2およびLifeTouchから検証機器で設定しているSSIDで無線LANに接続し、Webサーバにアクセスすることで認証が正常に行われることを確認した。検証を行ったのは、以下の無線LAN機器だ。Aruba Aruba651/AP-105CheckPoint Safe@Office1000NWCisco AIR-CT2504-5-K9/AIR-LAP1142N-P-K9Fortinet FortiGate-60C/ FortiAP-220BMeru MC1500/AP320CheckPoint Safe@Office 1000NW以外は、無線LANコントローラとアクセスポイントのセットとなっている。クライアントはVPNの検証と同様に、クライアントデバイスにはiPad 2とLifeTouchを利用した。標準の無線LAN機能を利用して、検証機器への接続を確認している。認証方式はユーザID / パスワードおよびクライアント証明書を試した。○Aruba Aruba651/AP-105無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Aruba651の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Aruba651での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴Aruba651は、コントローラによって全てのアクセスポイントを管理する集中制御型の無線LANシステムだ。既存のシステム構成を変更することなく、Aruba651とアクセスポイントを導入することができる展開のしやすさと充実したセキュリティが特徴のひとつだ。Aruba651で認証、暗号化、ポリシー制御などを処理することで、パフォーマンスやセキュリティを向上させている。これは、接続が見えない無線LANにセキュリティ対策は欠かせず、企業に求められるセキュリティには、アクセスする「人」に対応したポリシー設定が必要になるためだ。Arubaでは、ユーザ単位のプロファイルを定義して、どこにいても同じネットワークアクセス環境を実現したり、「どこから」「誰が」接続してきたかに応じて、柔軟にアクセス制御を行うことで、利用者のモビリティーを最大限に発揮することに努めている。○CheckPoint Safe@Office1000NW無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Safe@Office1000NWの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Safe@Office1000NWでの無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴Safe@Office1000NWは、小~中規模ネットワーク向けのUTMデバイスでファイアウォールやIPS、VPN機能を提供する。さらに無線LANのアクセスポイントの機能も備わっている。Safe@Office1000NWを設置すれば、一括でリモートアクセス、有線LAN、無線LANのセキュリティを確保することが可能だ。無線LANアクセスポイントとしてWPA/WPA2にも対応しているが、無線LANのトラフィックの暗号化にはIPSecを用いることもできる。IPSecクライアントは無償で利用できる。小~中規模向けなので、管理のしやすさにも工夫している。豊富なウィザードを設定し、初期設定は最短10分程度で可能だ。○Cisco 2500シリーズ Wireless Controller無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Cisco Wireless Controller 2500の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Wireless Controller 2500での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴エンタープライズクラスのCisco無線LAN製品は、高いパフォーマンスと安定性を提供している。これを実現させるための重要なテクノロジーのひとつが「CleanAir」である。「CleanAir」によって、無線LAN通信に影響を与えるBluetooth、電子レンジ、コードレスフォンなどの干渉源を検知・識別してデータベース化することで、今まで見えなかった物理レイヤの状態を可視化して、無線LANの通信品質を的確に把握できる。さらに「CleanAir」は、ダイナミックに干渉源を避けて、きれいなチャネルで動作し、無線LAN通信のパフォーマンスを確保できる。運用管理面ではCiscoの統合管理ツールを利用すれば、無線LANに限らずネットワークシステム全体の一元管理も可能となる。次ページでは、Fortinet FortiGate-60C/ FortiAP-220B、Meru MC1500/AP320の検証結果を紹介する。●NetAttest EPSと無線LANコントローラ / アクセスポイント機器とのユーザ認証を検証(2)○Fortinet FortiGate-60C/ FortiAP-220B無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、FortiGate-60Cの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果FortiGate-60Cでの無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴FortiGate-60Cはセキュリティ機能だけでなく、無線LANコントローラ機能も備えている。専用のアクセスポイントForti APと組み合わせて、無線LANのネットワークを構築する。つまり、FortiGate-60C×1台で、リモートアクセス、有線LAN、無線LANのセキュリティを確保できる。無線LANクライアントのトラフィックをFortiGate-60Cで集約して、セキュリティのチェックを行うことで、無線LANのセキュリティを確保し、UTM機能と併用した強固な多層防御が可能となる。無線LANの展開時にはアクセスポイントの配置フロアプランの検討が非常に重要だ。そこでFortinetは、「FortiPlanner」と呼ばれるサイトサーベイツールを無償提供している。これは、ビル内に必要なFortiAPの台数を算出し、FortiAP設置フロアプランを提供するものだ。○Meru MC1500/AP320無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、MC1500の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果MC1500での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴MC1500で構築する無線LANは「Virtual Cell」機能によって単一のチャネルでの運用が可能だ。通常、隣り合うアクセスポイントは電波が干渉しないように、異なるチャネルで運用する。その際、アクセスポイント間の電波出力の調整などチャネルの設計が複雑になる。Virtual Cell機能によって、すべてのアクセスポイントで単一のチャネルを利用することができ、複雑なチャネル設計が不要になる。つまり、アクセスポイントが複数あっても、仮想的に広い範囲をカバーできる単一のアクセスポイントのような構成となる。そして、無線LANのクライアントには、専用の「Virtual Port」が割り当てられ、帯域やセキュリティの制御ができる。Virtual Portによって、本来は共有メディアである無線LANをイーサネットスイッチと同じように利用できる。○検証結果のまとめここまで2回にわたって、さまざまなベンダのSSL-VPN機器、無線LAN機器でのユーザ認証をNetAttest EPSと連携して行うことができるかを検証した。以下に各機器との間の検証結果をあらためてまとめておこう。まず前回、検証を行ったSSL-VPNのユーザ認証の結果が以下のとおりだ。また、今回行った無線LANのユーザ認証の結果は以下のとおりだ。SSL-VPNにおけるユーザ認証は、ワンタイムパスワードやクライアント証明書で一部動作しなかった機器があった。SSL-VPNはクライアントソフトウェアや対応している方式も機器によってまちまちで、相性の問題があるのかもしれない。今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップなどで変わってくる可能性がある。一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。無線LANのユーザ認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることがわかった。以上、NetAttest EPSを利用したユーザ認証は、一部の認証方式を除いてSSL-VPNでも無線LANでも問題なく行うことができた。ユーザ認証の仕組みは標準化されているので、この結果は当然といえば当然だが、実際に検証して確認できたことは大きな意味を持つだろう。ここまでの内容により、NetAttest EPSを導入すれば、ネットワークの入り口を守るための認証を手軽に導入できることがわかるだろう。ネットワークのセキュリティを強化するために、認証の一元化を考えているシステム管理者は、NetAttest EPSの導入を検討する価値があるだろう。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年02月02日●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(1)○検証環境のネットワーク構成VPNゲートウェイを利用して、インターネットVPNを利用する際のユーザ認証をNetAttest EPSで行い、正常に認証ができるかどうかを検証した。検証環境のネットワーク構成は、以下のとおりだ。内部ネットワークにNetAttest EPSを接続し、認証サービスポート(LAN1ポート)のIPアドレスを192.168.1.2/24としている。NetAttest EPSではユーザを作成し、証明書を発行している。そして、ワンタイムパスワード認証のためのユーザの作成も行なっている。また、通信の確認のためにWebサーバ(192.168.1.3/24)を設置している。外部ネットワークのクライアントからWebサーバにアクセスすることで、インターネットVPNが正常に確立できていることを確認した。インターネットを想定した外部ネットワークは、無線LANを利用している。192.168.2.0/24のサブネットとして、無線アクセスポイントを設置している。内部ネットワークと外部ネットワークの境界に検証するVPNゲートウェイを設置する。検証を行ったのは、以下のVPNゲートウェイだ。CheckPoint 2200アプライアンスCisco ASA5510F5 BIG-IP 6900Fortinet FortiGate-60CJuniper MAG2600SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000なお、VPNの方式としてSSL-VPNについて確認している。また、VPN接続を行うクライアントは、iPad 2、NEC製LifeTouch(Android)のタブレットデバイスを利用した。タブレットデバイスに必要なクライアントソフトウェアをインストールして、SSL-VPNの接続を検証している。以降では、各ベンダの製品ごとに、NetAttest EPSを利用したユーザ認証の検証結果とベンダ担当者に聞いた製品の特徴を見ていこう。○CheckPoint 2200アプライアンスSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、CheckPoint 2200アプライアンスの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果CheckPoint 2200アプライアンスは、リバースプロキシ方式のSSL-VPNの検証を行なった。リバースプロキシ方式なのでクライアントは、Webブラウザを利用してSSL-VPNの通信を行っている。現時点ではクライアント証明書の認証に対応していないため、通常のユーザID / パスワードによる認証を確認した。基本的なユーザID / パスワードによる認証は、iPad 2でもLifeTouchでも正常に行うことができ、内部ネットワークのWebサーバにアクセスできることが確認できた。なお、今回は、ワンタイムパスワードおよび証明書による認証については未検証だ。担当者に聞いた製品の特徴CheckPoint 2200アプライアンスは、1台の筐体でさまざまなセキュリティ機能を提供できるのが大きな特徴だ。つまり、いわゆるUTM(Unified Threat Management)として利用することができる。Software Bladeと呼ばれるアーキテクチャに基づき、VPNゲートウェイ機能だけではなく、ファイアウォール、IPS、アンチウィルス、アンチスパム機能などさまざまなセキュリティ機能を追加することが可能だ。必要なセキュリティ機能を必要に応じて追加できる拡張性の高い製品と言える。今回検証した製品は、スモールオフィス向けだが、よりハイエンドな製品ラインナップも準備されている。運用、管理もWebブラウザをベースとしてGUIでわかりやすくなっている。Software Blade単位で、直感的な設定や管理が可能だ。○Cisco ASA5510SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、ASA5510の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Cisco ASA5510では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行なっている。トンネル方式でSSL-VPNを確立するために、タブレットデバイスにはCisco AnyConnectというクライアントソフトウェアをインストールしている。ただし、Androidデバイスでは、現在、Samsung Galaxyのみの対応だ。そのため、AndroidデバイスでのSSL-VPNの確認はCiscoの方が持参したGalaxyで行っている。iPad 2、GalaxyともにユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書による認証を行い、SSL-VPNトンネル方式でVPNを確立することができた。トンネル方式なので、あたかも内部ネットワークに接続されているのと同様に、内部ネットワークに自由にアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴Cisco ASA5510は「Borderless Networks」のコンセプトを実現する製品のひとつだ。「Borderless Networks」とは、いつでも、どこからでも、どんなデバイスでも、同じセキュリティレベルでアクセスできるネットワークを意味する。ノートPCやタブレットなどのデバイスを社外に持ちだして、直接インターネットに接続すると、ウィルス感染などのリスクが出てくる。ASA5510を利用すれば、デバイスを社外に持ちだしても、強制的にVPNを確立して社内ネットワークと同等のセキュリティレベルを確保させることが可能だ。典型的な設定はウィザードが用意されていて、簡単に行うことができる。また、Cisco製品はWebサイトでさまざまな技術情報を公開していることも強みだ。何かトラブルが発生しても、CiscoのWebサイトの情報を参照すれば解決できる可能性が高い。○F5 BIG-IP 6900SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、BIG-IP 6900の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果BIG-IP 6900では、SSL-VPNトンネル方式のユーザ認証を検証した。今回は、iPad 2のみの検証となった。iPad 2にクライアントソフトウェアF5 Edge Clientをインストールし、SSL-VPNの接続を行った。ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードでの認証は成功し、内部ネットワークにアクセスできることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴「BIG-IP」というとロードバランサーをイメージする人が多いが、モジュールを追加することでVPNゲートウェイの機能も実現できる。各種モジュールは、一貫して「アプリケーションを快適に、安全に利用する」というコンセプトに基づいている。アプリケーションをリモートから安全に利用するためのモジュールが今回検証したAPM(Access Policy Manager)だ。APMでは、アプリケーションが稼働するデバイスごとの詳細な制御やシングルサインオン機能も可能だ。リモートからどんなユーザがどんなアプリケーションにアクセスできるかということを、わかりやすく直感的に設定できるGUIを備えているので、運用、管理がしやすいことも特徴だ。Visual Policy Editorというフローチャート方式の設定で、技術的な知識がなくても設定することができる。次ページでは、Fortinet FortiGate-60C、Juniper MAG2600、SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000の検証結果を紹介する。●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(2)○Fortinet FortiGate-60CSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、FortiGate-60Cの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果FortiGate-60Cでは、クライアントデバイスによって利用できるSSL-VPN方式が異なる。LifeTouchであればクライアントソフトウェア FortiClientでSSL-VPNトンネル方式が可能だ。iPad 2、LifeTouch以外のAndroidデバイスはSSL-VPNリバースプロキシ方式となる。iPad2のクライアントソフトウェアはForimobile VPN、LifeTouch以外のAndoroidデバイス用のクライアントソフトウェアはFortiClient Liteである。現時点では、クライアント証明書に対応していない。そのため、ユーザID /パスワード、ワンタイムパスワード認証を確認した。備考 : iPhone、iPadの標準ブラウザーを利用したWebモードの接続検証は行っていませんiPad 2では、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードともにユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスすることができた。一方、Android(LifeTouch)では、ワンタイムパスワード認証に失敗した。これはクライアントソフトウェアの仕様で、次のバージョンではワンタイムパスワード認証もできるようになるようだ。担当者に聞いた製品の特徴FortiGate-60Cは、セキュリティ機能を統合したUTM製品だ。さらに無線LANコントローラ機能も備えており、セキュアな無線LAN環境を構築することができる。VPNクライアントとしてLifeTouchであれば、メーカー同士のエンタープライズレベルのサポートを提供していることが特徴だ。LifeTouchを利用すれば、SSL-VPNトンネルモードで外部から内部ネットワークへのより柔軟なアクセスが可能になる。さらに、UTM機能を併用して強固な多層防御も可能になる。今後、オフィシャルに対応していくスマートデバイスの拡充も検討している。また、管理面では日本語化された管理画面が大きな特徴だ。英語のままのGUI管理画面が多い中、日本語の管理画面の方が管理のしやすさは格段に違ってくる。ネットワークの状況を詳細にレポートするレポート機能も豊富に備えており、運用管理を効率よく行うことが可能だ。○Juniper MAG2600SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、MAG2600の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Juniper MAG2600では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行った。iPad 2およびLifeTouchにクライアントソフトウェアJunos Pulseをインストールして、各種認証方式でSSL-VPNにより内部ネットワークへ接続できることを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を用いた認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴MAG2600は、非常にコンパクトな製品だが、最大同時接続ユーザ数100までのVPNセッションに対応し、小規模~中規模ネットワークのVPNゲートウェイとして十分なパフォーマンスを実現する。上位モデルのラインナップもあり、それらを利用すれば、より大規模なネットワークでも利用できる。また、Active Syncのプロキシ機能も備えており、社内のExchange Serverとの連携を容易に行うことも可能だ。セキュリティポリシーも柔軟に制御できる。たとえば、ユーザIDやユーザのロールベースで、社内ネットワークへの柔軟なアクセス制御もできる。WebベースのGUIでの管理によって、運用管理の負担を少なくしている。製品のライセンス体系も柔軟で、一時的に期間限定でアップグレードすることもできる。突発的な事態が発生して、接続ユーザ数を増やしたいというようなニーズにも対応可能だ。○SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000(以下、SRA EX7000)の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果SRA EX7000では、SSL-VPNトンネル方式、リバースプロキシ方式の両方可能だ。iPad 2ではSonicWALL mobile connect、LifeTouchにはSonicWALL Aventail Connect Mobileというクライアントソフトウェアをインストールし、各認証方式でSSL-VPNを確立して、内部ネットワークへのアクセスを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を利用したユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴SRA EX7000は、エンタープライズ向けのリモートアクセスを制御するための製品だ。特徴としては、強力なエンドポイント制御が挙げられる。アクセスしてきたデバイスごとにアクセス可能な社内リソースを細かく制御できる。デバイスの識別のために、たとえばiOSデバイスであればシリアル番号、AndroidデバイスであればIMEIを利用する。また、中小規模向けのSSL-VPN製品も幅広くラインナップし、さまざまな規模のネットワークにおけるリモートアクセスに対応している。SRA EX7000は、大規模向けの製品だが、管理しやすいように工夫している。基本的な設定はウィザードを用意し、できるだけステップ数を少なく、容易に設定できるようにしている。また、システムの状態を視覚的に確認できるようにレポート機能も充実し、管理者の負担を軽減している。○VPNゲートウェイ機器との認証のまとめVPNゲートウェイ機器6製品による検証は、ワンタイムパスワードやクライアント証明書で一部動作しなかった機器があった。SSL-VPNはクライアントソフトウェアや対応している方式も機器によってまちまちで、相性の問題があるのかもしれない。今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップ等で変わってくる可能性がある。一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。次回は、無線LANコントローラ / アクセスポイントについての検証の予定だ。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年01月26日