小松菜奈と門脇麦がW主演し、共演に成田凌を迎えた青春音楽エンタテインメント映画『さよならくちびる』より、主演2人が扮する“ハルレオ”のオフショット未公開写真がシネマカフェに到着した。マネージャーの支えもあり、インディーズ界で人気を博すようになった「ハルレオ」だが、それぞれの恋心が原因で3人の仲はこじれ、解散ツアーが始まってしまう。居場所を求める3人の若者たちの青春と恋愛のリアルを描いた音楽が紡ぐロードムービー『さよならくちびる』。劇中に登場する「ハルレオ」は、主演の小松さんと門脇さんが劇中で組むギターデュオ。実際に「ハルレオ」として、秦基博が作詞・作曲・プロデュースした主題歌「さよならくちびる」、あいみょん作詞・作曲の挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」でメジャーデビューも果たした。今回シネマカフェが入手した「ハルレオ」とローディ兼マネージャーのシマが写る写真は、主題歌「さよならくちびる」のMVの監督・山田智和による撮り下し!この「ハルレオ」のアーティスト写真を未公開写真も含め、全4枚が公式サイトにて一挙公開。アーティストとしての特別な表情が切り取られている。さらに、秋には本作のBlu-ray&DVDの発売も決定。 映像特典には、主演2人のオーディオ・コメンタリーや、撮影の裏側を捉えた貴重なメイキングや未公開シーンが収録されている。『さよならくちびる』Blu-ray&DVDは10月25日(金)リリース、TSUTAYAレンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年07月15日菅田将暉さんが、昨年リリースした『PLAY』に続き、アルバム『LOVE』をリリースする。多忙な日々を送る実力派俳優でありながら一体いつの間に!?と感じるほどの素晴らしい作品だ。熱気のこもった歌声と歌詞を隅々まで味わい尽くすと、しばらく動けなくなるほど心に響く重みのあるアルバムでもある。「音楽活動は、そもそも万人受けするつもりはなくて、こうやってアンアンに取材してもらえるとも全く思っていなかったんです。俳優としての菅田将暉は見てほしいけど、音楽に関してはあんまりライトを当てんでくれ、という気持ち(笑)。でも、ファーストアルバムの制作がすごく楽しかったので、ちゃんと人に聴いてもらうことを意識せな、と思ったのが、この『LOVE』ですね」前作に引き続き米津玄師や秋田ひろむ(amazarashi)、石崎ひゅーい、柴田隆浩(忘れらんねえよ)とのコラボ曲のほか、今作で初めてあいみょん、志磨遼平(ドレスコーズ)の提供曲も収録。オファーも、菅田さん自身がしたそうだ。「楽曲を依頼した方々は、かっこいいな、面白いなと僕が単純に好きな人たちでもあり、ちゃんと“会話ができる”人たち。同じ目線で遊びながら楽しくモノ作りがしたかった。そんなありがたい存在が自分の近くにいたことは幸運だと思います」コラボ曲は菅田さんと作り手との間の、たわいない会話から生まれていったという。その後、セッションしながらサウンド面も一緒に作り上げていくというプロセスを経た曲も多い。とくにデュエット曲を一緒に作った、あいみょんさんとのコラボ曲「キスだけで feat. あいみょん」は、女性にはとりわけ沁みる名曲だと感じた。女性パートを菅田さん、男性パートをあいみょんさんが歌っているのもすごく心に響くのだ。「彼女(あいみょんさん)は感性がすごく面白いし、関西人同士なのでスピード感が合って、ツッコんでもらえる快感があるんです。僕がバーッと喋ってたことを、ちょっと待って、と携帯にメモりだしたら、もうこれしかないというほどの曲ができてきた。紡ぐ力というか、プロフェッショナルな力を感じましたね」今作には、音源化されていなかった石崎ひゅーい作の「クローバー」が収録されるとともに、この曲を原案にしたショートフィルムを菅田さんの初監督で制作。『LOVE』はシンガーとしてだけでなく、映像作品や、CDカバーのデザインディレクションなど、菅田さんのさまざまな才能を楽しめるアルバムになった。「いろいろなことをやらせてもらいましたが、僕はとにかくモノを作っている過程が楽しくて大好きなんです。すべては友人たちとの遊びがベース、というと生意気に聞こえるかもしれないけど、遊びを思いつくのが得意なんすよ、思い出を無理やり作るというか(笑)。発想との戦いです、誰が面白いものを考えられるか、という。それを仕事にできて、作品にしてもらえるのは幸せなことだと思っています」2nd Album『LOVE』【完全生産限定盤CD+大判フォトブック】アルバム制作風景を収めた写真集付き。¥5,000【初回生産限定盤CD+DVD】DVDにはジャケット撮影も手がけた太賀主演のショートフィルムを収録。¥3,611【通常盤CD】¥2,963(Sony Music Labels)すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。俳優として多方面で活躍しながら音楽活動も行い、『さよならエレジー』など数々のヒット曲を放つ。8月から東名阪福でZeppツアーを開催。※『anan』2019年7月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・AZUMA(M‐rep by MONDO‐artist)取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2019年07月14日映像監督・映像作家の山田智和の初個展「都市の記憶」が、伊勢丹新宿店メンズ館内のギャラリースペース「アートアップ」にて開催される。期間は、2019年7月31日(水)から8月20日(火)まで。山田智和は、ブランド広告、MV、ファッション誌のビジュアル撮影など、幅広く活動する映像監督・映像作家。水曜日のカンパネラやサカナクションの映像作品で頭角を現し、2018年には米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」、ゆず「うたエール」といった人気ポップミュージックのMVを手掛けている。個展「都市の記憶」は、作中に度々登場する、自身が生まれ育った街“東京”がベースとなっている。撮影で訪れた都市での記憶や体験を、映像と写真を組み合わせた独自のスタイルで表現した作品が並ぶ。展示される写真作品は購入も可能だ。また、会場では、本イベントのメインビジュアルをプリントしたTシャツも数量限定で販売される。【詳細】山田智和 個展「都市の記憶」開催期間:2019年7月31日(水)~8月20日(火)会場: 伊勢丹新宿店メンズ館 2階 ギャラリースペース「アートアップ(ART UP)」住所:東京都新宿区新宿3-14-1※展示内容が変更になる可能性あり。
2019年07月14日吉沢亮、吉岡里帆らがキャラクターの声を担当する長井龍雪監督最新アニメーション映画『空の青さを知る人よ』から、予告編と最新ビジュアルが到着。さらに、本作の主題歌をシンガーソングライター・あいみょんが担当することが決定した。2016年11月にメジャーデビューしたあいみょんさんは、独特の歌詞世界と中毒性のある歌声が若者を中心に人気を集め、昨年末には紅白歌合戦に初出場も果たした。また、「獣になれない私たち」や映画『クレヨンしんちゃん』などの主題歌担当も話題に。今回の主題歌起用にあたってプロデューサーの川村元気は「脚本に書かれた台詞を見て、なぜだか”あいみょんの声”が聴こえたような気がした。長井龍雪監督、岡田麿里さん、田中将賀さんにそのことを伝え、全員一致でお願いしようとなった」と経緯を明かし、「上がってきた曲を聴いて驚いた。キャラクターが乗り移ったかのような歌詞とメロディなのに、どこまでも”あいみょんの曲”だった。情けなくて、嬉しくて、あたたかいけど、痛くて、忘れることができない想い。そんな”ごちゃごちゃした気持ち”が詰まったこの歌が、映画を空高く舞いあげてくれる気がした」と絶賛している。またあいみょんさんは、脚本を読み「しんのやあおいと同じく音楽をやっている身として共感できる部分や、青春の淡い痛さみたいなものが自分にもあったなと感じました」と本作の印象を明かし、「監督やスタッフの皆さんに曲を聞いていただいた時に、『この楽曲と寄り沿いながら映画を作っていきたい』と言ってくださり、映画づくりの一員として携われたことを、とてもありがたいなと思いました。楽曲制作の最初に映画のタイトルまるまる使った曲を作りたいという話をしていたので、作れたことを嬉しく思っています。作品に寄り添いつつも、自分らしさのある素敵な曲になったと思いますので映画も楽曲も楽しみにしてください!」とコメントしている。そんなあいみょんさんが今作で書き下ろした主題歌のタイトルは、映画タイトルと同様「空の青さを知る人よ」。到着した予告編では、吉沢さん演じるしんのや、吉岡さん演じるあかねの姿も登場。慎之介、しんの、あかね、あおいの心の叫びに、あいみょんさんのしなやかで力強い歌声が共鳴し、エモーショナルな映像に仕上がっている。最新ビジュアルでは、メインキャラクター4人のそれぞれカットが組み合わさった、表情やキャラクターの側に書かれた一言がとても印象的な一枚となっている。『空の青さを知る人よ』は10月11日(金)全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空の青さを知る人よ 2019年10月11日より全国東宝系にて公開©2019SORAAOPROJECT
2019年07月12日米津玄師やあいみょんなどのMVを手掛ける山田智和の初個展「都市の記憶」が、伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ARTUP/アートアップ」で、7月31日から8月20日まで開催される。サカナクション、米津玄師、Chara、水曜日のカンパネラ、KID FRESINO、あいみょん等のアーティストのミュージックビデオや、企業広告、ファッション誌での写真連載からTVドラマまで、多岐にわたる業界の第一線で活躍する映像作家の山田智和。近年では、手がけた米津玄師の楽曲「Lemon」のMVがYouTubeにて再生回数4億回以上(2019年7月現在)を記録し、話題となっている。山田智和(映像監督/映像作家)そんな山田にとって初めての個展では、これまで手掛けられた作品の中にも度々登場する、自身が生まれ育った街“東京”という都市の記憶や体験を、映像と写真に収めた作品を発表する。スペースでは、本展のメインビジュアルをプリントしたTシャツも数量限定で販売される。【イベント情報】山田智和 個展「都市の記憶」会期:7月31日〜8月20日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”時間:10:00〜20:00
2019年07月11日夏ドラマの放送スタートが、すぐそこまで迫ってきています。今クールは、梅雨のじっとりとした暑さを吹き飛ばす爽快な作品が顔を揃えていますよ~。中でもドラマニアな筆者イチオシは、“漫画原作”の4作品。視聴者の共感をさらうこと間違いなし!是非、チェックしてみては?悩める女性必見! 話題の“恋愛漫画”が続々実写化決定金曜22時枠に登場するのは、「このマンガがすごい!2019」にノミネートされたことでも知られる大人気漫画「凪のお暇」です。コナリミサトさんの同名漫画を原作に、現代女子のリアルな声を代弁してくれます。都内の家電メーカーに勤務する主人公・大島凪(黒木華)は、真面目で気が弱くて優しい――いわば「良い人代表」のような性格。しかし、周りの顔色ばかり見て無理を続けた結果、過呼吸で倒れてしまい…。凪は人生のリセットを決意して会社を辞め、関わっていた全ての人の連絡を断ち、幸せになるため人生の再生を図ろうとするのでした。彼女の新生活を取り巻く魅惑の男性枠に、高橋一生さん&中村倫也さんの出演が決定していることでも話題!夏の胸キュン作品として大注目の一作と言えそうです。また、恋愛ドラマといえば――水曜22時枠「偽装不倫」も忘れてはいけません。「東京タラレバ娘」で知られる東村アキコさんが描く同名漫画は、早くも書店で話題沸騰中!ドラマ版では杏さんを主演に迎え、32歳独身/彼氏なしの派遣社員・濱鐘子の、恋に仕事にドタバタな日常を追っていきます。物語は、一人旅に出掛けた鐘子が飛行機で年下のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚)と出会い、なぜかつい「既婚者です」とうそをついてしまい…。“偽装不倫”という関係に、それまで感じたことのない愉しさを覚える鐘子。事態は思いも寄らない深いドロ沼へと展開していきます。手に汗握るラブストーリーがお好きな方には必見ですよ。食あり笑いあり! ドラマの醍醐味“職業モノ”も大充実石原さとみさん主演の最新作、火曜22時枠「Heaven?~ご苦楽レストラン~」。佐々木倫子さんの同名漫画を原作とし、フレンチレストランを舞台に、風変わりなオーナー・黒須仮名子(石原さん)と個性溢れる従業員たち(福士蒼汰、志尊淳、勝村政信、段田安則、岸部一徳ら)が織り成すコメディードラマということで、豪華キャスト陣の掛け合いに期待が高まります。レストランのテーマは、「オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店」。石原さんの衣装や、あいみょんさんの奏でる主題歌「真夏の夜の匂いがする」など、作品を彩る細部に注目してみてはいかがでしょうか。そして、最後がこちら。土曜23時15分~放送の「べしゃり暮らし」も気になります。「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」などの代表作で知られる森田まさのりさんの同名漫画を原作に、劇団ひとりさん演出という異色コラボで実写化が決定。一体どんな化学反応を見せてくれるのでしょうか。物語は、学校一笑いに貪欲な主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)が、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(渡辺大知)と運命の出会いを果たすことに始まります。やがて2人は漫才コンビを結成し、厳しい漫才の世界へと踏み出すのですが…。若き漫才コンビの成長と、それを取り巻く様々な人間模様。まさに笑いあり、涙ありのドラマをお楽しみくださいませ。以上、この夏のドラマ視聴の参考に――。“漫画原作”おすすめ4作品でした。(text:Yuki Watanabe)
2019年07月01日時代を彩るエンターテインメント作品の数々。そのつくり手たちをおさえておけば、最先端の流行もわかる。映画プロデューサー・宇田充さんが、今まさにチェックするべき新星を紹介!野心をしっかり持っている人。それがブレイクする条件です。人気の映画を多数プロデュースしている宇田充さん。業界内外の映画好きの人たちから、気になる監督や脚本家について情報収集し、多くの作品を鑑賞しているそう。「気になる人のリストは、常に30~40人程度は持っています。おもしろそうだと思った人には直接会って、どんな作品を撮りたいのか、何に興味があるか、などを聞きます。作品の内容も大事ですが、ブレイクするかどうかは、野心と強い生命力を持っていることが重要。蜷川実花さんも、写真に惹かれてお会いしたのですが、良い意味で非常に野心溢れる人です。それがあるからこそ、写真家としてはもちろん、監督としても人としても成功したのではないでしょうか」青くてエモく、でもドライな感じ。そこが新鮮でイイ。二宮 健勢いと青さ、異様なぶっとばし感もある作風が最高。最初に観たのが高橋一生さん出演の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』。日本映画の王道とされる、余韻やリアクションを長めに映す、といったことがなく、カット尻が短いところが特徴ですね。ガンガン入れ食いで映像を編集していく、そのアグレッシブな感じが心地よい。ちょっと暴力的で派手なんですが、繊細な心の描写が細い糸のようにずっと繋がっているような印象があって、なんでしょう、非常にエモかった。感情を動かす力があるというか。疾走感のある、カラッとした青春モノとかを撮ってほしいです。日本でできる監督は少ないので。『チワワちゃん』マンガ家・岡崎京子の同名マンガを実写化。“チワワ”と呼ばれた女性のバラバラ遺体が発見された。残された仲間が彼女について語るが、誰も本名を知らず…。主演は門脇麦。DVD&Blu-ray発売中発売元:東映ビデオ販売元:東映©2019『チワワちゃん』製作委員会二宮 健1991年生まれ、大阪府出身。10代から映画を撮り始め、‘15年に大阪芸大の卒業制作で撮った『SLUM-POLIS』が話題を呼び全国で公開された。代表作に『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』(‘17)が。物語の後ろにある“時代”を映し出す。藤井道人自分でオリジナルの脚本を書き、監督もするという、いわゆる“王道”的な監督です。社会的なテーマに興味がある印象がありますが、物語の裏にある“時代性”のようなものに惹かれているのかな、と思います。作風は、カット数が少なくじっくり丁寧に撮るタイプ。そして光の使い方が上手く、とても画がキレイです。どこかノスタルジックな雰囲気が漂うルックも魅力だと思います。『デイアンドナイト』は、ラストシーンの演出に、監督としての自信を感じました。社会派みたいなことを突き詰めてエンターテインメントに昇華するような、ちょっと昔の作品ですが『バベル』的な感じのものを撮ってほしいです。『デイアンドナイト』俳優・山田孝之がプロデュースを手がけたオリジナル映画。父の自死をきっかけに帰郷した主人公。善と悪はどこから来るのかを描く。主演は阿部進之介。©2019「デイアンドナイト」製作委員会藤井道人1986年生まれ、東京都出身。日大藝術学部映画学科卒業後、伊坂幸太郎原作の『オー!ファーザー』(‘14)でデビュー。シム・ウンギョン、松坂桃李W 主演の社会派サスペンス映画『新聞記者』が6/28公開。フィジカルで感覚的。言葉にならない感情を画にできる才能です。山田智和音楽やファッション業界、役者さんから、「この人と仕事をしたい!」と、今一番名前が挙がる映像作家。一眼レフで自主映画をつくり始めた第一世代だと自認されており、手持ちで、深度の浅い美しい映像を感覚的に撮っていくので、仕上がりがとてもエモーショナルなんです。古い例えで恐縮ですが、香港の映画監督ウォン・カーウァイのカメラマンをしていたクリストファー・ドイルを彷彿とさせます。まだ劇場映画は撮っていませんが、楽しさ、切なさなどの感情を、言葉を使わず映像で描ける才能の持ち主なので、ぜひ恋愛映画を撮ってほしい。ベタな設定でも、彼が撮れば全然違うものになる気さえします。KID FRESINO「Coincidence」雪が降った東京・新宿の街を、KID FRESINOがラップをしながら歩いていく姿を映した幻想的なビデオ。交通量の少なさゆえ、車道の真ん中でラップをしている姿が印象的。山田智和1987年生まれ、東京都出身。日大藝術学部映画学科出身。あいみょんや、サカナクション、米津玄師、ゆずなどのMVを監督。「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」でBEST VIDEO DIRECTORを受賞。識者・宇田 充さん映画プロデューサー。代表作に『ヘルタースケルター』(‘12)、『陽だまりの彼女』(‘13)が。7/5より蜷川実花監督、藤原竜也主演『Diner ダイナー』が、9/13には『人間失格 太宰治と3人の女たち』が公開。※『anan』2019年7月3日号より。取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2019年06月30日あいみょんのニューシングル「真夏の夜の匂いがする」が、2019年7月24日(水)より発売。先駆け、7月19日(金)からは先行配信をスタートする。あいみょん8枚目のシングルとなる新曲「真夏の夜の匂いがする」は、2019年7月9日(火)スタートの石原さとみ出演TBS系 火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の主題歌に決定。発売に先駆けあいみょんの新曲「真夏の夜の匂いがする」をいち早く視聴できるミュージックビデオもYouTubeで公開されている。MV監督は「マリーゴールド」「今夜このまま」「ハルノヒ」などを手掛け、2019年夏には初の個展を開催する山田智和が務めた。また、CDジャケット写真は、楽曲のイメージに寄り添ったもので、夜の公園をイメージして撮影。アートワークは、ジャケット写真撮影に合わせたベリー ショート ムービー(very short movie)を合わせて、過去作に続きとんだ林蘭が担当している。【詳細】あいみょん8thシングル「真夏の夜の匂いがする」1,000円+税発売日:2019年7月24日(水)<内容>M1.真夏の夜の匂いがするM2.テレパしいM3.真夏の夜の匂いがする(Instrumental)
2019年06月30日昔よりも音楽を聴く機会が増え、最新曲を押さえておきたい人も多くいることでしょう。そこで、LINE MUSICとananwebがコラボ! LINE MUSICや音楽番組を中心に多方面で活躍している音楽評論家の藤田琢己さんに、大人女子にぴったりの最旬BGMを教えてもらいました。セットリストもできたので、ぜひ聴いてください。文・三谷真美知っているだけでオシャレなトレンド曲とは?20~30代女性からなるanan総研メンバーへ「旬の曲を知りたいですか?」とリサーチした結果、約91%の人が「はい」と回答。音楽に詳しくなりたいけど……乗り遅れちゃう、苦手意識がある、何を聴けばいいのかわからない。そんなふうに思っている人がとても多くいることがわかりました。また、「好きな曲や新情報で盛り上がったことがありますか?」と聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「カフェに友人といる時、そこで流れた曲が2人とも大好きで盛り上がりました。好きな曲が一緒だと嬉しいです」(30歳・専門職)「友達がTwitterで、ハマっているアーティストのことをつぶやいて、それにみんなでリプを送ることがよくあります。最近は、ヨルシカの『ただ君に晴れ』をつぶやいていたので聴いてみたら、すごく良くて盛り上がりました!」(22歳・大学生)「学生時代の友達と、最近ハマっている海外アーティストが同じでびっくりしました。日本ではそこまで有名じゃないので、なおさら!」(23歳・会社員)「友達と久しぶりにカラオケに行ったときに、共通の話題があると盛り上がります。流行っている曲を知っているだけで、コミュニケーションが格段にとりやすくなる」(33歳・自由業)友達と同じアーティストや曲が好きだと、盛り上がってグッと距離が近く感じられる模様。大好きとまではいかなくても、音楽を知っているだけでコミュニケーションがスムーズになることは間違いなさそうです。さっそく、藤田さんに最旬曲を教えてもらいましょう。藤田さんオススメの旬な洋楽Lil Nas X 「Old Town Road (Remix) feat.Billy Ray Cyrus」藤田さん まさかのヒップホップとカントリーのコラボレーション! 若手のラッパーがカントリーの大御所を招いて、空前のヒットをしました。TikTokで使われていて、曲のキリのいいところでカウボーイの格好に早変わりする動画がバズりまくってるという、全米ビルボードチャートNo.1ソングです。Lizzo「Juice」藤田さん アメリカのテキサス州ヒューストン出身の「ビッグ」なシンガー/ラッパー/フルート奏者という彼女は、とにかくボーカル&ラップがパワフル! ソウルだったり、80’sだったり、90’sだったり、どんな曲調もド級のパンチの様なボーカルで、自分の方へ全てをグイッと引き寄せます。Ed Sheeran & Justin Bieber「I Don’t Care」藤田さん 世界的な2人のコラボが最高じゃないわけがないんです! それにしても展開していかないし、トラックや熱を帯びていかない、独特なボーカルワーク(笑)。なのにすごく耳に残るポップで爽やかなところが、またすごいですね。これが世界のポップスなのか! と納得させられる一曲です。藤田さんオススメの旬な邦楽SIRUP「Do Well」藤田さん HondaのCMでよくかかっているので、耳にしたことのある人が多いかも。ネクストブレーク必至なR&BシンガーのSIRUP。グルーヴィでおしゃれなトラックに、深くてウェット、かつクールなボーカルにハマる人続出です!マカロニえんぴつ「青春と一瞬」藤田さん グッドメロディと少しひねったところも持ち合わせる4人組バンド。あのあいみょんさんもオススメしているバンドで、この曲はマクドナルドのCMとして話題になっています。今後ブレークが期待されているバンドなので、今のうちにチェックを!King Gnu「Sorrows」藤田さん アサヒのCMで使われているこの曲は、今年いちばんのブレイクアーティストといっても良いキング・ヌーの曲です。ブラックミュージックからロック、ストリングスの音からギターの歪み、さらには美声のコーラスと、全ての反する様に聞こえる要素を独自の美に調理する、才能の塊です。例えようがないのですが、ある意味ミクスチャーと言えるその音は今年1番の旬と言えるでしょう。King GnuはLINE MUSICでも人気で、特にドラマの主題歌になった最新曲「白日」は、常にランクング上位にいます。ーー今、押さえておきたい旬な6曲を紹介してもらいました。LINE MUSICとananwebコラボのプレイリストもできたので、ぜひ聴いてみてください!LINE MUSIC ananwebのプレイリストはこちら!【anan】トレンドを押さえるなら!ananwebの恋愛シチュエーション別プレイリストも!選曲してくれた藤田琢己さんとは?2000年にラジオDJデビュー。現在はテレビナレーターとしてのキャリアを積みながら年間100本以上のライブに足を運び、アーティストの楽曲やライブ演出に参加。ラジオとテレビなど音楽番組を中心に多方面で活動中。LINE MUSICのレギュラープレイリストを毎月更新中。©Pekic/Gettyimages
2019年06月20日アイドルグループ・King & Princeの高橋海人と神宮寺勇太が、28日(22:00~24:00)に放送されるニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演することが決定した。同番組ではこれまで、小池百合子東京都知事、ビートたけし、志村けん、マツコデラックス、梅沢富美男、加山雄三、ハリソン・フォード、池上彰、坂上忍、デヴィ・スカルノ、宮川大輔、aiko、内村光良、あいみょんなど、数多くのゲストを迎えてきた。28日の放送に登場する高橋と神宮寺は、それぞれ20歳、21歳であり、番組史上最年少のゲストとなる。松任谷と高橋・神宮寺が、ジェネレーションギャップを楽しみながらトークを繰り広げていく。
2019年06月14日6月3日、韓国発のアーティスト赤頰思春期(ポルパルガンサチュンギ、通称BOL4)による来日ファンイベントが、Spotify Japanオフィスにて行われた。赤頰思春期は、アン・ジヨン(Vo)、ウ・ジユン(Gt)からなるシンガーソングライター・デュオ。2016年に韓国でデビュー。その後1stアルバム『RED PLANET』を発売後間もなくしてタイトル曲「Galaxy(宇宙をあげる)」で各音楽ランキングの1位を獲得。デビュー5ヶ月目の新人とは思えぬ快挙を遂げた。その後も音楽配信チャートを席巻し続け、その驚異的な実績から“音源女王”という異名を持つ。現在Spotifyのリスナーは台湾や東南アジアからアメリカにまで広がり、世界中で月間約70万人を達成。そんな話題のアーティストがついに日本で本格デビュー。東京と大阪では記念ライブが行われ、また8月には「SUMMER SONIC 2019」への出演も決定している。そんな待望の日本デビューアルバム『RED PLANET(JAPAN EDITION)』発売を2日後(6月5日)に控えたタイミングに行われたプレミアムな一夜のイベントには、抽選20名という限られたファンが招待された。イベントはアルバム先行試聴会からスタート。1曲ごとにメンバーのアン・ジヨン、ウ・ジユンの2人が司会の問いに答える形で楽曲の解説が行われた。今回のアルバムはJAPAN EDITIONとしてオリジナルリリースを日本語詞に変えた作品となっている。途中、ファンに振り付けを教えて一緒に踊るなど微笑ましい一幕もあり、アットホームな雰囲気のまま和やかに進行されていく。本国韓国ではストリーミング数の実績から“音源女王“と呼ばれているだけに、音源のクオリティーは高く、この場でアルバムを少しずつ聴き進めていくだけでも、大衆性と作家性を併せ持つ楽曲が並んだアーティスト性の高い作品であることが大いに伝わってくる。試聴会の後は、事前に来場者から集めた質問に答えるQ&Aコーナーへ。メンバーは、簡単な質問には通訳を介さず、少し辿々しいながらも日本語で丁寧に答える。中でも「日本やインターナショナル・アーティストで好きなアーティストは? 」という質問に対し、「あいみょん、清水翔太、エイミー・ワインハウス、THE 1975」の名前を挙げていた点は、直接的な類似点は感じないまでも、どこかしっくりと頷けるところもあり興味深い回答だった。イベントの最後にはサプライズとしてアルバム収録曲のリード曲「宇宙をあげる」のライブ演奏を披露。ヴォーカルとギター、バックトラックというシンプルな編成のパフォーマンスとなるものの、一層この日のプレミアム感を膨らませるものとなり、観客を大きく沸かせていた。イベント終了後には、来場者との集合写真撮影にも応えたアン・ジヨンとウ・ジユン。ファンにとって貴重で濃密なイベントは幕を閉じた。日本デビューアルバム『RED PLANET(JAPAN EDITION)』はここからぜひチェックを。
2019年06月11日韓国女性デュオの赤頬思春期が3日、東京・Spotify本社内でスペシャルイベント「赤頬思春期×Spotify」を開催した。メインボーカルのアン・ジヨン、ギターやベースのほかサブボーカルとラップを担当するウ・ジユンによって構成される赤頬思春期。韓国では驚異的なストリーミング実績から“音源女王”と呼ばれている。日本デビューアルバム『RED PLANET』を6月5日に控えたこの日、シングル「宇宙をあげる」をツイッター上でシェアしたリスナーから抽選で20名を招待。楽曲の制作秘話などのトークとパフォーマンスでファンを盛り上げた。“音源女王”の“音源”はどのように生まれるのか。ジヨンは、「映画やドラマを観て友達と話したり」と例を挙げ、「日常生活の中でインスピレーションを受けて曲を書いていますので、多くの方に共感していただけると思います」と説明。後半にはファンからの質問に答えるコーナーが設けられ、「どんな時にステキな歌詞やメロディを思いつきますか?」に、ジヨンが「昨日は私の部屋から見えた東京タワーにインスピレーションを受けました」と答えると、ジユンが「私の部屋からは見えませんでした」と愚痴をこぼして笑いを誘う。また、日本の好きなアーティストについては、ジヨンが「あいみょん、大好きです」「声も歌詞もきれい」と語ると、ジユンも「あいみょんを勧めてくれて聴いてみたんですけど、とってもよかった」と褒め、「今日も帰ったら聴きます」と笑顔を見せる。ストリーミングを通じて多くの人に知られる存在となったあいみょんの歌声は、韓国の“音源女王”にも届いていた。
2019年06月09日6月4日、菅田将暉(26)の新曲「まちがいさがし」のMV公開とストリーミング配信がスタートした。ドラマ「パーフェクトワールド」(関西テレビ)の主題歌に選ばれ、5月14日から配信開始されていた同曲。MV公開から1日で動画の再生回数はすでに165万回を超え、ファンからは歓喜の声があがっている。《アップされるのをずっと待ってました!》《オフィシャルで聞けてサイコー!》《なんどもリピートしてしまう》《声も映像も美しい》話題となっている理由の1つには、ミュージシャン・米津玄師(28)が作詞・作曲・プロデュースを担当したこともあるようだ。菅田と米津のタッグは今回で2回目。米津が2017年にリリースしたアルバム「BOOTLEG」に収録されている楽曲「灰と青」に菅田がゲストボーカルとして参加して以来だ。《菅田×米津の相性の良さは異常》と2人のコンビネーションを絶賛する声もあがっている。菅田は過去にも映画「キセキ-あの日のソビト-」や「火花」で“役者として”歌を披露することはあった。しかし最近はミュージシャンとしても活動の場を広げている。2017年に「見たこともない景色」で本格的に歌手デビュー。その後もシングルやアルバムをリリースし、ライブツアーも行った。さらに米津以外の石崎ひゅーい(35)やあいみょん(24)といったミュージシャンとも交流してきた。MV公開に際して《同世代の若き天才と出会うことができて幸せ》とTwitterにつづった菅田。いっぽうファンからは《菅田さんも若き天才です》《すばらしいアーティスト》《歌声に心を打たれます》とミュージシャンとしての菅田を称賛する声が寄せられた。
2019年06月05日松坂桃李主演ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌として話題の菅田将暉の新曲「まちがいさがし」のミュージックビデオ(MV)が公開され、本日6月4日よりストリーミング配信も解禁された。有賀リエによる人気同名漫画を原作にしたドラマ「パーフェクトワールド」は、大学時代に事故に遭い下半身不随となった主人公の建築士・鮎川樹(松坂さん)が高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し、心を通わせていくことで生き方が変化していくラブストーリー。山本さんや瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの共演も注目を集めている。その主題歌である菅田さんの新曲「まちがいさがし」は、米津玄師が作詞・作曲・プロデュース。5月14日にリリースされると各所配信ストアにてランキングを席巻し、デイリーチャートとウィークリーチャート併せて50冠を達成、オリコン週間デジタルシングルランキングで菅田さん自身初の2週連続1位を獲得している。この度公開された「まちがいさがし」のMVは、監督を映像クリエイターの林響太朗が担当。約30名に及ぶ演奏者に囲まれ、その中央で歌う菅田さんのどこか荘厳ともいえる姿に、共鳴するように光が呼応していく空間演出となっており、楽曲の感情やメッセージを力強く表現した作品となっている。菅田将暉「綺麗で美しい作品に」米津玄師と林響太朗という同世代の若き天才と出会うことができて幸せです。撮影がとても楽しかったです。「まちがいさがし」の曲のテーマでもある、生きていくなかでいろいろなものを探していく日々の美しさと孤独の部分が表現されていて、綺麗で美しい作品になりました。“音楽”というものがしっかりと伝わっていくと思いますし、シンプルな創りだけれど、美しく気持ちのいい出来上がりになっていると思います。林響太朗「心地の良い関係性から生まれる音楽」彼を思い作り上げたこの曲と、彼への想いもこめて歌い上げたこの心地の良い関係性から生まれる音楽。そこには優しくて、力強い映像が映し出されると良いのではと考えました。なお、菅田さんは7月10日(水)には2ndアルバム「LOVE」をリリース。「まちがいさがし」ほか、あいみょん、秋田ひろむ(amazarashi)、石崎ひゅーい、柴田隆浩(忘れらんねえよ)、志磨遼平(ドレスコーズ)ら菅田さんが敬愛する豪華アーティストから提供された楽曲を含む全11曲を収録。そのアルバムを引っ提げた、全国東名阪福4か所5公演のZeppツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019 “LOVE”」も8月24日(土)より予定されている。「まちがいさがし」は配信リリース中。Apple MusicやLINE MUSIC、Spotifyなどストリーミング配信中。「パーフェクトワールド」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年06月04日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと、ゲストを笑いとともに掘り下げる「ウチのガヤがすみません!」。その6月4日(火)今夜放送回に、映画『さよならくちびる』の小松菜奈、門脇麦、成田凌がゲスト出演する。ティーン向けファッション誌のモデルとしてデビュー、『渇き。』の演技で鮮烈な印象を残し『溺れるナイフ』『坂道のアポロン』『恋は雨上がりのように』などの作品に出演してきた小松さん。体当たりで挑んだ『愛の渦』が高い評価を受けるとNHK連続テレビ小説「まれ」に出演、一躍知名度を上げ、『世界は今日から君のもの』『止められるか、俺たちを』など続々と出演作が続く門脇さん。2016年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」や翌年の「コード・ブルー 3rd season」で注目を集め、『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』では日本アカデミー賞 新人俳優賞に輝いた成田さん。今夜の本番組はこの『さよならくちびる』のメインキャスト3人を“おもてなし”してお届けする。成田さんが憧れの「ネルソンズ」ときもキャラコントに挑めば、門脇さんはキワどい自己紹介ギャグに挑戦、テンションが上がりまくりの門脇さんに注目。小松さんはいまだに親のすねをかじり続けるダメ芸人たちにビリビリお仕置き…と、今回もゲストとガヤ芸人たちが巻き起こす笑いをお楽しみに。小松さん、門脇さんのW主演で描く『さよならくちびる』は、小松さん演じるレオと門脇さん演じるハルの2人が女性ギターデュオ「ハルレオ」として活動するなか、成田さん演じる付き人シマがそこに関わっていくいくことで徐々に関係をこじらせていく…というストーリー。3人のほか、篠山輝信、松本まりか、マキタスポーツらも出演。秦基博がプロデュースした主題歌「さよならくちびる」や、あいみょんが作詞・作曲を担当した挿入歌「たちまち嵐」、さらに小松さんと門脇さんが劇中で組む人気デュオ「ハルレオ」が実際にメジャーデビューを果たすのも注目ポイント。『さよならくちびる』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。「ウチのガヤがすみません!」は6月4日(火)今夜23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月04日女優の小松菜奈、門脇麦、俳優の成田凌、塩田明彦監督が31日、東京・TOHOシネマズ新宿で映画『さよならくちびる』の初日舞台あいさつを行った。『さよならくちびる』は、『害虫』(02)や『どろろ』(07)などで知られる塩田監督が脚本・原案を務め、小松演じるレオと、門脇演じるハルのインディーズデュオ・ハルレオが、ローディーとして2人を支える元ホスト・シマ(成田凌)と共に解散ツアーを巡る日々を描く。小松は、「北海道の最後のライブシーンで空き時間があって3人でなんとなくギター演奏して歌を歌って。気持ちもリラックスした中でやっていたので、3人がそろって何でもない空間で曲を弾いた時にすごく感動したというか。最初の頃は何もできなかったのに。うれしいというか感動して、頑張ってよかったと純粋に思いました」と楽器を懸命に練習して臨んだことも達成感につながったようだ。一方の塩田監督は、「ハルさん、レオさん、シマさんはそれぞれ歌いながら心を通わせて、歌いながら反発し合ったり、共感し合ったり」「歌のシーンであると同時に芝居のシーンだと思って、この人たちの歌詞をセリフをしゃべっているように撮ればいいと思って撮っていました」と説明し、「小松さんがインタビューで……」と取材時の小松の言葉を思い返した。小松がインタビュー時に語ったのは、「セリフを言うように歌えばいいんだと思ったら歌いやすくなった」。この言葉に塩田監督は、「思いは同じだった」と救われたという。ところが、このエピソードを終えた塩田監督から「何か一言」とコメントを求められた小松は、「怒られるのかと思いました!」と驚いた様子。塩田監督の“小松さんがインタビューで……”に身構えたようで、会場が笑いで包まれる中、司会も「お褒めの言葉でございました」とフォローしていた。イベントの締めくくりには、「この映画は秦基博さんとあいみょんさんのお二人が台本を読んでいただいて、一から書いていただいた曲。本当にすばらしい曲で、聴いた時は最初の感動が本当に忘れられなくて、その曲があってこの作品ができました」と2人の存在もしっかりとアピールした小松。「いろいろな年齢で感じ方も違うと思うので、淡々としている話の中にリアルな感情だったりとか、3人の愛おしい姿だったり、前向きになれる映画だと思うので、気に入っていただけたらうれしいです。何回も見てください」と観客に呼びかけていた。
2019年05月31日菅田将暉が、セカンドアルバム『LOVE』を2019年7月10日(水)に発売する。映画『銀魂』シリーズや『生きてるだけで、愛。』など、出演作が続く人気俳優・菅田将暉。菅田が音楽活動をスタートしたのは2017年。シングル「見たこともない景色」でデビューし、サードシングル「さよならエレジー」ではLINE MUSICで2018年年間ランキング1位を獲得。2018年3月には、デビューアルバム『PLAY』をリリースし、オリコン初登場2位にランクインした。菅田将暉2nd アルバム『LOVE』ミュージシャンとしても活躍をみせる菅田将暉が、セカンドアルバム『LOVE』を2019年7月10日(水)に発売する。アルバムには、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースした「まちがいさがし」をはじめ、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE -2人の英雄-』の主題歌 「ロングホープ・フィリア」を収録。あいみょん参加また、菅田将暉が手掛けた楽曲に加えて、あいみょんが作詞・作曲を担当した 「キスだけで feat. あいみょん」など、人気アーティストが参加する楽曲も取り揃える。「キスだけで feat. あいみょん」はアルバムの発売に先駆けて、MVが公開。6月28日(金)よりダウンロード・ストリーミングもスタートする。公開されたMVでは、かすかに揺れる家具の浮いた不思議な空間で、菅田将暉とあいみょんが歌う姿が捉えられている。ムービーの監督は、宇多田ヒカルやSuchmosなど多くのMVを手掛ける山田健人が担当した。特典つき限定盤もアルバム『LOVE』は、通常版のほかに、アルバムの制作風景を収めた大判フォトブックが付属する完全生産限定盤、DVD付きの初回生産限定盤も数量限定で用意。アルバムリリース日の7月10日(水)には、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、菅田将暉が監督を務めたショートフィルム『クローバー』トーク&特別上映会も開催される。東京・大阪・福岡・愛知へライブツアーなお、2019年8月24日(土)からは東京・大阪・福岡・愛知をまわるライブツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」を実施。チケットは、5月28日(火)16:00よりTOP COAT LANDで先行受付をスタートし、一般販売は7月27日(土)より開始する。【詳細】【詳細】菅田将暉2nd アルバム『LOVE』発売日:2019年7月10日(水)・完全生産限定盤 5,000円+税内容:CD+大判フォトブック(アルバムの制作風景を収めた64Pに及ぶ豪華フォトブック)・初回生産限定盤 3,611円+税内容:CD+DVD・通常盤 2,963円+税内容:CDのみ<収録曲>01 「まちがいさがし」作詞・作曲・プロデュース:米津玄師02 「クローバー」作詞・作曲:石崎ひゅーい03 「ロングホープ・フィリア」作詞・作曲:秋田ひろむ(amazarashi)04 「7.1oz」作詞:菅田将暉、柴田隆浩(忘れらんねえよ)作曲:柴田隆浩(忘れらんねえよ)05 「ドラス」作詞・作曲:菅田将暉06 「つもる話」作詞・作曲:菅田将暉07 「キスだけで feat. あいみょん」作詞・作曲:あいみょん08 「りびんぐでっど」作詞・作曲:志磨遼平(ドレスコーズ)09 「TONE BENDER LOVE」作詞・作曲:菅田将暉、KNEEKIDS10 「あいつとその子」作詞・作曲:菅田将暉11 「ベイビィ」作詞:菅田将暉作曲:永嶋柊吾<対象店舗/特典内容>・Sony Music Shop:オリジナルステッカー(Type.A)・TOWER RECORDS全店(オンライン含む/一部店舗除く):オリジナルステッカー(Type.B)・HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く):オリジナルA4クリアファイル(Type.A)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ):オリジナルA4クリアファイル(Type.B)・WonderGOO/新星堂全店(一部店舖除く) および新星堂WonderGOOオンライン:オリジナルA4クリアファイル(Type.C)・山野楽器CD/DVD取扱店及びオンラインショッピング:オリジナルアナザージャケット■菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”<日程・会場>8月24日(土) 福岡 Zepp Fukuoka8月29日(木) 愛知 Zepp Nagoya8月31日(土) 大阪 Zepp Osaka Bayside9月5日(木) 東京 Zepp DiverCity TOKYO9月6日(金) 東京 Zepp DiverCity TOKYO<チケット料金>1Fスタンディング7,500円(入場時別途ドリンク代必要)2F座席指定8,000円(入場時別途ドリンク代必要)2Fスタンディング7,500円(入場時別途ドリンク代必要)チケット詳細は、下記HPよりチェック。■Short Film 『クローバー』出演:仲野太賀、永嶋柊吾、石崎ひゅーい、菅田将暉監督・企画プロデュース:菅田将暉監督補佐:山田健人衣装:伊賀大介主題歌:菅田将暉「クローバー」(作詞・作曲 石崎ひゅーい)★菅田将暉『LOVE』発売記念イベント Short Film『クローバー』トーク&特別上映会日時:2019年7月10日(水)17:45開始(19:00頃 終了予定)会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ住所:東京都港区六本木6丁目10−2 ヒルズけやき坂コンプレックス内※詳細は菅田将暉音楽OFFICIAL HPをチェック。
2019年05月31日女優の小松菜奈と門脇麦が映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で演じたギターデュオ・ハルレオの楽曲「さよならくちびる」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの国内ウィークリーバイラルチャート(5月16日付)で2位になった。ハルレオは、門脇演じるハルと小松演じるレオで結成されたギターデュオ。孤独だった2人が出会い、路上から始めた活動はライブハウスを埋めるまで人気を獲得するが、やがて2人は解散を決断。映画では、解散ツアーで全国を巡る日々と葛藤を描いている。「さよならくちびる」は同作の主題歌で、シンガーソングライター・秦基博がプロデュースした楽曲。MVは、米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」も手掛けた山田智和監督が担当し、ハルとレオ、マネージャー・シマ(成田凌)の3人で過ごす「最後の時間」をテーマに撮影した。バイラルチャートはSpotifyが独自の調査に基づき、SNSで話題の曲をランキング化したもの。同曲は「そうだ、映画行こう」「Buzz on TV」「演者、歌う」などのプレイリストにピックアップされ、再生数を伸ばしている。
2019年05月29日小松菜奈と門脇麦。初共演となった映画『さよならくちびる』では人気デュオ“ハルレオ”に扮し、初挑戦とは思えないほど流暢にギターをかき鳴らし、繊細なハーモニーを響かせた。フレッシュな魅力あふれる若手女優ながら、どこか肝が据わったような、凛とした佇まいのふたりだからこそ、「自分たちで演奏して歌い、演じる」という離れ業さえ、やり切れたのだろう。若手トップ女優の共演が実現「絶対にやりたい」『さよならくちびる』は『害虫』や『黄泉がえり』などで知られる塩田明彦監督によるオリジナル映画。アルバイト先のクリーニング工場で、ハル(門脇さん)に声をかけられ音楽を始めることになったレオ(小松さん)が、“ハルレオ”というデュオを結成する。やがて、ローディ兼マネージャーのシマ(成田凌)の支えもあり、インディーズ界で人気を博すようになったふたり。しかし、それぞれが一方通行に芽生えた恋心が火種となり、3人の仲はこじれ、とうとう解散ツアーが始まってしまう。出演の経緯を尋ねると、「塩田監督×オリジナル」、さらにはお互いの存在に強く惹かれたと、ふたりは声をそろえた。「オリジナルで音楽ものを、麦ちゃんと一緒にできる作品があると聞いたときに、私はもう、絶対にやりたいと思いました。関係性や設定もすごく素敵でしたし、とにかく惹かれましたね」と小松さんが告げると、門脇さんも「そうだよね、そうだよね」と相槌を打ちながら、「菜奈ちゃんと何か作品をやりましょう、というところから企画が始まっていたので、私も台本が来る前から楽しみで」と、打ち明けた。互いにトップ女優として多くの作品に出演してきた。共演前から「こうなる」予感のようなものはあったのかもしれない。「麦ちゃんとは、いつかはガッツリと共演できたらいいな、と思っていたんです。麦ちゃんは、いつもドンと構えている方で、すごく落ち着いているし、頼りがいがあるので、安心感がすごくて。作品を観ていると、自分にはないものを持っていて魅力的だな、と思うんです。そこは…だから役と一緒なんですよね。レオも自分にないものを持っていると、ハルについて思っているし。そういう部分で、すごく共感できました」とは、小松さんの弁。悩みを分かち合い、本物の“ハルレオ”が生まれた小松さんのラブコールに、さらに愛情を込める形で打ち返したのが、門脇さん。「私も、菜奈ちゃんとずっと仕事がしてみたくて。そもそもお客さんとして作品を観ていて、すごい好きな女優さんだったんです。実際、撮影の初日は、ふたりで部屋でギターをポロンって鳴らすところから始まったんですけど、その瞬間に“今日が初日じゃない感じ”だったというか…“初めましてな感じ”じゃなかったというか。菜奈ちゃんとは、すべてにおいて何の無理もない人だったので、すごく居心地がよかったんです。菜奈ちゃんは私を『落ち着いている』と言ってくれましたけど、菜奈ちゃんは私にはないエネルギーがある。本当に伸びやかで軽やかなので、私にはもっていけない何かがあったから、何度も何度もすごく助けられました」。特に、劇中で披露することになる、ふたりが初めて挑戦するギターに関しては、お互いの支えなしにはできなかった、とふり返る。門脇さんが「最初はまさか、正直、音楽物になるとは思ってもいなかったんです。だから、すごく予想外な形ではありました」と苦笑すれば、小松さんも「ギターに歌…初めてのことだらけで、すごい最初は戸惑いましたけど、いまとなってはすごくいい思い出で、巡り会えた作品だったと思います」とした。在りし日には、自主練を重ねた末、どちらからともなくマイクスタンドのあるカラオケを探して、ギターを背負い、渋谷の街を彷徨ったそう。その姿こそ、まさに “ハルレオ”といえそうだ。「そこで、いろいろ打ち解けたんです。『いまここで悩んでいて、突っかかっていて、うまくいかないんだよね』みたいなことを、麦ちゃんに自然に言えました。人によっては、ライバルというか…、負けたくないから(言わない)とかも、もちろんあると思うけど、素直に気持ちを伝えられることが、私には大事でした。すごくいい時間でした」(小松さん)。「家でギター練習をしても、なかなか思うようにうまくならないときもあって、本当に孤独な闘いなんです。そんな中で、初めてふたりで合わせたとき、お互いに『不安だよね』『つらいよね、練習』とか言うだけで、ひとりで闘っているわけじゃないんだな、共に闘っているんだなと思えて。私はますます頑張ろうと思えたので、あの時間は大きかったです。何かがいい方向に変わるターニングポイントだった気がします」(門脇さん)。劇中披露の楽曲「この素敵な曲をどう真摯に伝えられるか」ふたりが劇中で歌う楽曲に関して、シンガーソングライター・秦基博が主題歌「さよならくちびる」を、あいみょんが挿入歌「誰にだって訳がある」、「たちまち嵐」を提供している。豪華なラインナップには、歌う側のプレッシャーという受け止め方よりも、いかに“ハルレオ”として届けるかに、彼女たちは心を砕いた。「それぞれご本人の声でデモテープに吹き込まれていたので、それがある意味、完成形なんですよね。私が“素敵だな”と思った魅力をいかに減らさずというか、伝えられるかということなんだと思いました。音楽家ではない私たちだから、申し訳ないけど、どうやったってうまくはないので、この素敵な曲をどう真摯に伝えられるかを大事にしました。ライブ会場での歌唱も、エキストラの方とはいえ聴いてくださっているから、自然と楽しんでもらいたいなとか、少しでもいい時間だったな、と思って帰ってもらいたいなという気持ちが生まれてくるものでした」(門脇さん)。「私は、歌が苦手なので、いままで歌に関わるのが“恥ずかしい”みたいなコンプレックスがあったんです。でも…今回は役だし、ふたりのデュオだったからこそ楽しんでやろうと吹っ切れた感じになりました。お客さんが受けてくれるので、撮影の間だけはアーティストさんになった気分でいましたね(笑)。曲も本当に素敵でしたし、“これは自分たちだけの歌なんだ”って特別感みたいなものがあって、歌っていてもすごく気持ちよかったです」(小松さん)。心地のよい空気、やわらかにシンクロするような雰囲気があたりを包み、ふたりの呼吸が交わる。小松さんと門脇さんが“ハルレオ”として生きた時間は、スクリーンに誠実に刻み込まれている。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月27日人生に欠かせないものといえば恋愛、そして音楽。そのどちらも堪能できる映画としてご紹介するのは、まもなく公開の注目作『さよならくちびる』です。そこで、こちらの方に作品の見どころや秘話についてお話しいただきました。写真・黒川ひろみ(成田凌)話題作への出演が続いている成田凌さん!【映画、ときどき私】 vol. 235今回は、小松菜奈さんと門脇麦さん演じる人気デュオ「ハルレオ」を支える付き人となるシマを演じている成田さん。青春音楽エンタテインメントとなった本作を通して感じた音楽への思いや青春時代の思い出、そして恋愛観までを語っていただきました。―まずは、シマを演じてみていかがでしたか?成田さん脚本を読んだときに少しセリフが言いにくいと感じるところもあり、最初は難しいなと構えるところもありました。でも、監督からは言われたのは、「キザな感じだけど、ナチュラルにやって欲しい」ということ。なので、気負わずにそのあたりを意識して演じていました。―この役と向き合って、影響を受けたり、感じたりしたことはありますか?成田さん自分のためだけに生きるということは、辛いなとは思いましたけど、そういう生き方や意志の強さはカッコイイなとも感じました。僕の場合は、どうしても家族とか友達とか、大切な人に何かひとつでも恩返ししたいなと考えたうえでの行動になってしまうので。―逆にシマと自分で似ている部分もありましたか?成田さんちょっと異性にいじられがちなところは似ているかなと思いました。だから、ハルとレオみたいに意志の強い2人と行動していたら、僕も板挟みになるんじゃないですかね。―監督は「あの人のようになりたい」という憧れをテーマのひとつに挙げていますが、成田さんが登場人物3人のなかで憧れた人はいますか?成田さん僕は門脇さんが演じていたハルかな。自己犠牲みたいなところもありますけど、自分の才能を差し置いて人のためにできることはすごいことだと思います。しかも、相手を引っ張るだけでなく、支えることもできるし、よくないことはよくないと判断もできる人。もちろん本人としては葛藤もあると思いますけど、勇気があるし、うらやましくも感じます。僕もそういう人になれたらいいなと思うところもありますね。どちらかというと同性よりも異性に憧れることが多い―ご自身の周りで成田さんが憧れを抱く人はいますか?成田さん実は同性に憧れることは少なくて、意外と異性に対して思うことはよくあります。それこそ小松さんと門脇さんにも憧れますが、それは僕がふたりとまったく同じことをしても、同じにもならないし、プラスにもならないかもと感じるからです。それは、「異性だから」ということだけではない部分もあると思っています。ないものねだりかもしれませんけど、そういう異性には憧れを持っていますね。―門脇さん演じるハルと小松さん演じるレオについてはどのような女の子だと感じましたか?成田さん僕個人としては、奔放なレオにちょっと構ってしまいたくなる気持ちはあります。しかも、弱みをたまに見せられると、それが体のなかでろ過されて、きれいな尊いものに見えてしまうところがあるので。ズルいですよね。一方、ハルみたいに自分を犠牲にしてまで人に愛情を持てる人は本当に魅力的だなと思います。僕としては、自分を大切にしている人が好きですけど、そこまで人に対して愛情を持てるほうがかっこよさはあるのかなと。でも、2人とも全然違うタイプの魅力なので、僕としては選べないです。―ちなみに、劇中で描かれているような三角関係に巻き込まれた経験はありますか?成田さんこういう三角関係はないですね。もしかしたら、あったのかもしれないですけど、意外とわからないものだと思います。―今回はそれぞれが報われない相手を追いかけていますが、もし成田さんがその状況なら、諦めるタイプですか?それとも果敢に攻めるタイプですか?成田さんあまりそういう経験はないですけど、どちらかといえば果敢に攻めるほうですかね。なかなか手に入らないほうが燃えますし、追いかけているほうが楽しいのかなとは思うので。―小松さんと門脇さんとの撮影で印象に残っていることを教えてください。成田さん撮影前から演奏の練習を一緒にしていましたが、最後のライブのシーンの前に空き時間があったので、3人でステージに上がって1曲演奏しました。別に言葉を交わすわけでもなく、なんとなく演奏が始まって、なんとなく1つ完成したみたいなことにすごく感動したんです。誰も見ていなかったですけれど、そのときは何とも言えない喜びみたいなものを感じましたね。函館での忘れられない味とは?―各地で行われたライブシーンについてはいかがでしたか?成田さんエキストラで来てくださったお客さんやライブハウスの雰囲気もありますが、それぞれの地域によって、違うんだなというのは感じました。そのなかでも、函館でお客さんが歌うシーンはすごかったですし、ノリノリで楽しんでくれていたので、記憶に残っています。僕たちにとっても最後のライブということで気持ちが乗るところもあったので、おもしろかったですね。―いろいろな場所を巡りながら、オフではその土地のおいしいものを食べたりもしましたか?成田さん今回は、函館の市場で食べたウニいくら丼がおいしすぎてびっくりしました(笑)。朝早くにマネージャーさんをたたき起こしたら、最初は「いまですか?」みたいに言われましたけど、マネージャーさんも帰りには僕に感謝していましたから。どんなお寿司屋さんよりもあのウニいくら丼が一番ですね。あとは、大阪で小松さんと門脇さんと3人で焼肉を食べに行って、帰りにタピオカを飲みながら歩いて宿まで帰ったこともありました。―本作では秦基博さんやあいみょんさんが手がけた楽曲が大きな役割を果たしていますが、それらの曲を聴いたときの印象を教えてください。成田さんハルの気持ちがギュッと詰まっていて、いい曲だなと思いましたし、感じたのは今回の映画が凝縮されているのがこの音楽なのかなということ。撮影の1か月くらい前に、ハルとレオが歌っているのを聞かせてもらいましたが、そのときに「この作品は大丈夫だ」と思いました。―そのなかでも、成田さんがお気に入りの曲はありますか?成田さんやっぱり主題歌の「さよならくちびる」ですよね。今回、音楽というものに密に接してみて、改めて音楽を作る人に尊敬しました。すばらしいものをゼロから作り、そこで思いを伝えることができるのは、やっぱりすごいなと思います。―ご自身は忘れられない音楽との思い出はありますか?成田さんメンズノンノのモデルに決まったとき、高校のみんながサプライズで集まってくれて「もし困ったことがあれば……」といってみんなの名前と電話番号だけが書いてある寄せ書きをもらったんです。そのときに友達がRIP SLYMEさんと MONGOL800さんの「Remember」を歌ってくれて、その曲が好きになりました。すごい愛情だなと感じたと同時に、「これがエモーショナルな気持ちなんだ」というのを知った経験でもあります。30歳になっても病気の話より未来のことを語りたい―「まさに青春!」というステキなエピソードですが、成田さんの青春時代はどのようなものでしたか?成田さん子どものころからずっとサッカーだけをやってきて、高校時代は苦しい思いもしていたので、部活を引退したあとは、解き放たれてしまい、みんなではちゃめちゃに遊んでいましたね。といっても、放課後に水鉄砲を買って土手で本気で遊ぶとかです(笑)。そのときは真夏なのに台風が来てしまったので、ビショビショになったんですけど、それでもガタガタ震えながらみんなでおでんを食べたりしていました。あとは高校の入口に飾ってあった制服の人形のふりをするとか。本当にわけわからないことばっかりなんですけど、僕らは本気でした。(笑)―学生時代ならではの感じがいいですね。今回は青春という要素もありましたが、成田さんが演じたシマは30歳という設定。実年齢よりも上の役を演じてみて、ご自身の30歳の姿も想像されましたか?成田さん5年後ということは、おそらくいろいろなことが急激に変わっていると思うので、明確には言えないですけど、20歳超えたあたりから感じているのは、30歳というのは実はまだまだ若いんだなということです。なので、友達同士で病気の話ばっかりするのはやめたいなと思っています(笑)。すでに最近もそういう話が増えてきたなと感じているので、もう少し未来を持って生きていきたいですね。―いまは多忙な毎日だと思いますが、休みの日はどのように過ごしていますか?成田さんつい寝すぎてしまうので、最近は一回起きたらちゃんと起きようと思っています。なので、「明日これをやるぞ!」と心に決めてから寝るようにしているところです。でも、結局ソファでダラダラしちゃって意味なかったりするんですけどね(笑)。あと、僕も実践していて働く女性たちにもオススメしたいのは、どんなに疲れていても、お風呂にちゃんと浸かることですね。―ということは、家で過ごすことが多いのですか?成田さん友達と動物園に行ったり、映画を観に行ったりもしますけど、休みの日は基本的に家にいるので、バラエティ番組を見て、そのあとにスーパーに行って買い物して、家でご飯を作る、みたいな感じです。―お料理はお好きですか?成田さん自炊はよくするので、好きですよ。作り置きしたいときはミネストローネとかをまとめて作りますけど、あとはお肉を焼いたりとかですね。何かを諦めた人の希望になって欲しい―それでは最後に、作品を通して伝えたい思いをお聞かせください。成田さんもちろん誰にでも観て欲しいですが、たとえば20代を超えた人だと、何かを諦めたことがある人もいると思うので、そういう人たちには希望の映画として観てもらいたいですね。一度諦めたあとの“美しさ”みたいな部分がとてもうまく描かれていますし、終わりから始まるものはなんだろうとか、いろんな愛のカタチも見ることができるので、そういう部分が届けばいいなと思います。インタビューを終えてみて……。一見クールな印象ですが、青春時代の楽しいエピソードを冗談交じりで聞かせてくださった成田さん。劇中では、さらに大人の色気も感じさせてくれているので、成田さんオススメのライブシーンとともにお見逃しなく!自分にしか奏でられない未来がある!心に響く音楽とともに、切ない三角関係に思わず胸が痛くなる青春ストーリー。それぞれの思いを乗せた美しいメロディは、きっと新たな人生の扉を開いてくれるはずです。ストーリーずっと孤独を感じていたハルとレオは、出会った瞬間から心が共鳴し、一緒に音楽を始めるようになる。路上からスタートし、いつしかライブハウスを埋めるまでの人気デュオとなった「ハルレオ」。そんな2人の前に元ホストのシマが現れ、付き人として名乗りを上げる。ところが、予期せぬ恋心が芽生えてしまったことがきっかけとなり、3人の関係は少しずつこじれてしまう。そして、これからというときにハルとレオが出した答えは解散だった。ついにラストツアーへと向かう3人だったが、事態は思わぬ方向へと転がっていくことに……。音楽が心に染みる予告編はこちら!作品情報『さよならくちびる』5月31日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:ギャガ© 2019「さよならくちびる」製作委員会ヘアメイク:NOBUKIYOスタイリスト:伊藤省吾(sitor)ニット¥96,000/パンツ¥135,000/シューズ¥124,000/以上全てプラダ(プラダ クライアントサービス)/その他スタイリスト私物衣装問い合わせ先:プラダ クライアントサービス(tel 0120-45-1913)
2019年05月26日映画『さよならくちびる』でW主演を務める女優の小松菜奈と門脇麦が、5月26日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演。2人の素顔、オフの過ごし方や家族が語る幼少期の姿など、知られざる一面が明かされていく。本番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫っていくトークバラエティー。今回のゲスト、小松さんはモデルとして活動しながら2014年公開の映画『渇き。』で女優として注目され、その後『近キョリ恋愛』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの胸キュンムービーから『溺れるナイフ』や『恋は雨上がりのように』、ハリウッド映画『沈黙 -サイレンス-』まで幅広い作品に出演。一方の門脇さんも『愛の渦』での体当たり演技や連続テレビ小説「まれ」への出演で注目されると、「お迎えデス。」『オオカミ少女と黒王子』などで実績を積み上げ「トドメの接吻」ではヒロイン役を務めたほか、『止められるか、俺たちを』『チワワちゃん』など数々の作品に出演している。5月31日(金)から公開される映画『さよならくちびる』で共演している2人が今夜スタジオに登場。映画で共演して仲良しになったという2人。今回は“どうしてもやりたかったコト”として、門脇さん憧れの野食家と一緒に潮干狩りロケに行き、獲った貝を自分たちで料理。また意外な素顔をお互いに紹介しあったり、幼少時の秘蔵写真公開に、家族がイメージとかけ離れた驚きの姿を明かす。ふたりの結婚観にも注目だ。小松さんと門脇さんがW主演する映画『さよならくちびる』は、小松さん演じるレオと門脇さん演じるハル、女性ギター・デュオ「ハルレオ」は音楽にまっすぐな思いで活動してきたが、そこに成田凌演じる付き人・シマが加わることで徐々に関係をこじらせていく。全国ツアーの道中、少しずつ明らかになるハル・レオの秘密と、隠していた感情。すれ違う思いをぶつけ合って生まれた曲「さよならくちびる」は、3人の世界をつき動かしていく――というストーリー。主題歌「さよならくちびる」は秦基博がプロデュース、挿入歌「たちまち嵐」はあいみょんが作詞・作曲を担当しており、小松さんと門脇さんは劇中で組む人気デュオ「ハルレオ」としてメジャーデビューも果たす。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。日本テレビ系「おしゃれイズム」は5月26日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月26日自分の素直な気持ちを表現することはとても大事。彼に自分の想いの丈を伝えることもとても大切。でも、愛情表現はやり方を間違えると、彼が「こいつ、ちょっと重いな……」と感じてしまうこともあるのでご用心。今回は男性が「ちょっと重いかも……」と感じる愛情表現を3つ、ご紹介します。■ LINEが多過ぎ「俺の彼女、すげー俺のこと大好きなの。それはそれですごく嬉しいんだけど、ちょっとかんべんしてほしいのがLINEの多さ。おはようからおやすみまで、ゆうに10回はLINEしてくる。スマホ忘れて仕事にいったことがあるんだけど、帰ってきたらLINEが99件来てた……」(27歳/広告代理店勤務)離れている彼に、自分が今何をしているのか伝えたい気持ちはよくわかります。彼と会話している気分になりたいのもよくわかります。でも、男性はそもそも面倒くさがりな生き物。ひんぱんに送られてくるLINEが「ウゼ~」と思ってしまうこともあるのです。1日に送るLINEの回数は、片手でおさまるようにしておきましょうね。■ 手紙でポエム「誕生日やクリスマス、バレンタインにはプレゼントに必ず彼女からの手紙が添えられている。それを読むのが結構苦痛……。だって、『あなたは私のベターハーフ。あなたのためなら、私はなんでもできる』みたいな、あいみょんも真っ青の重~いポエムチックなフレーズが書かれてるから。彼女のことは大好きなんだけど、『あぁ、別れるとかいったらどうなるんだろ……』って怖くなるときがある」(25歳/製薬会社勤務)手紙にはついついロマンティックな文章をしたためたくなるものですが、それはとっても危険だと心得て。男性は、あまりポエムは好みません。くどくどと自分に酔いしれたような文章を読まされたら、何やら怨念めいたものを感じて、その手紙を神社でお払いしてもらいたくなる衝動にかられるのだとか。形に残る手紙やカードには、せいぜい「いつもありがとう」「大好き」くらいのあっさりした文面でとどめておきましょう。■ 病気のとき世話を焼き過ぎる「確かに、病気になったときには彼女に看病してもらいたいし、側にいてもらいたい。でも、看病してる彼女がなぜかイキイキしてみえるのが怖い。とびきりの笑顔で『掃除と洗濯もしといたよ』なんて言われたら、『このままここに住みついちゃうんじゃないの』と思っちゃう」(28歳/番組製作会社勤務)え?かいがいしく看病してくれる女の子ってポイント高いんじゃないの?って思いますよね。えぇ、確かにポイント高いです、弱っている彼の看病なんて、最高の愛情表現です。看病だけしていれば、の話ですけど。そこから掃除や洗濯、作り置きの常備菜まで作り始めるとトゥーマッチ。彼は「そこまで頼んでないんですけど……」とますます熱が上がってしまいます。あなたは彼女。奥さんでもママでもないんです。■ 自己満足はNG確かに愛情表現は大切。彼との仲を良好に保つためには欠かせません。しかし、自己満足の愛情表現ならやらない方がマシ、ということ。彼が喜んでくれる愛情表現は……?と考える。それこそが愛の証、と言えるのではないでしょうか。いまいちど、自分の愛情表現を見直してみませんか?(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月25日メジャーデビューも発表された映画『さよならくちびる』に登場する、小松菜奈と門脇麦が演じるギターデュオ「ハルレオ」。この度、彼女たちが歌う映画の挿入歌「たちまち嵐」のMVが公開された。今回到着した「たちまち嵐」のMVでは、2人の歌声が堪能できると共に、劇中シーンや初お披露目となるメイキング風景も挿入。「たちまち嵐」は、注目のシンガーソングライター・あいみょんが「楽観的だけど、芯のある楽曲」をイメージして制作した楽曲だ。ほぼギター初心者の小松さんと門脇さんだが、今回映画では「ハルレオ」として3曲の弾き語りに、そして小松さんは、キャリア初の歌唱演技にも挑戦。3曲フルのギターと歌を短期間で覚えるという、初心者には難題に挑んだ。映像では、撮影の合間にもギターを練習する2人の真剣な表情や笑顔が映し出されている。さらに、それぞれ秘めた想いを抱える「ハルレオ」と付き人のシマ(成田凌)らの解散ツアーの道中も収められ、物語の行く末も気になる映像だ。公開まであと1週間と迫った本作の見どころが詰まった内容をここから確認してみて。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月24日5月31日公開の映画『さよならくちびる』の公開記念イベントが21日、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店で行われ、ダブル主演の小松菜奈と門脇麦、成田凌が出席した。本作は人気ギターデュオ"ハルレオ"のハル(門脇麦)とレオ(小松菜奈)が、付き人兼ローディーのシマ(成田凌)と巡った解散ツアーを描いた青春音楽ロードムービー。ダブル主演を務めた小松と門脇が劇中でギターと歌を初披露しており、主題歌のプロデュースには秦基博が、挿入歌の作詞作曲をあいみょんが担当している。イベント前日には、本作でギター・デュオ"ハルレオ"として登場する2人(小松菜奈と門脇麦)がCD「さよならくちびる」をリリースし、実際にメジャーデビューを果たした。CD発売は初めての経験となる小松と門脇。異口同音に「うれしいですね」と喜び、主題歌「さよならくちびる」をプロデュースした秦基博や挿入歌を担当したあいみょんとは、撮影中はもちろん、作品が完成した後のプロモーション時にも会ったという。門脇は「終わってから色々とお話を聞かせていただき、そういう気持ちで作ったんだということが知れてまた好きになりました」と振り返れば、レコーディングに秦の指導を受けたという小松は「レコーディングの時はすごく優しかったですよ」と秦に感謝しきりだった。イベントの最後には観客とキャスト陣が「さよならくちびる」を歌うコーナーも実施。門脇が「すごい感動しました! うれしいですよ。皆さんに届いているんだなと実感したし、皆さんの歌声が想像以上に優しくて感動しました」と思わず目を潤ませる場面も。小松も目頭が熱くなったようで、「こうやっていい機会を作っていただき、私たちも撮影の時間を思い出しました。グッと来て、本当にいい歌だと思いまし皆さんで歌った一体感が素敵でしたね」と感動した様子。続けて「みんなで作り上げてこういう作品ができ、素晴らしい曲も提供していただいて、本当に幸せだなと思います。沢山の方に見ていただきたいですね」とアピールしていた。映画『さよならくちびる』は、5月31日より全国公開。
2019年05月22日日本でも特大ヒットを記録し旋風を巻き起こした『ボヘミアン・ラプソディ』を筆頭に、『グレイテスト・ショーマン』など“音楽映画”が注目を集めている映画界。そんな中、2019年は小松菜奈と門脇麦がW主演する話題作『さよならくちびる』をはじめ、邦画界でも“音楽映画”が続々公開となる。今回は、そんな“音楽映画”の中から注目の作品をご紹介!秦基博×あいみょんの豪華タッグ『さよならくちびる』(5月31日公開)海外の映画祭でも高く評価される、『害虫』『どろろ』の塩田明彦が監督・脚本・原案を務め、未来への希望を奏でる青春音楽ロードムービー『さよならくちびる』。本作の音楽を彩るのが、繊細さと力強さを併せ持つ歌声と、人生の美しい瞬間を切り取る歌詞で高い人気を誇る秦基博と、一度聞いたら忘れられない歌声とセンセーショナルな独自の歌詞世界で、いま最も熱い注目を集めているあいみょん、2人の実力派シンガーソングライターだ。映画タイトルでもある主題歌の作詞・作曲、プロデュースを秦さんが手掛ける一方、「たちまち嵐」「誰にだって訳がある」という挿入歌2曲の作詞・作曲をあいみょんさんが担当。オファーした瀬戸プロデューサーは「2人とも脚本を読み、その言葉や塩田監督の考えた曲目のタイトルからのインスピレーションだけで、脚本に寄り添った素晴らしい楽曲を作り上げてくれました。初めて聴いたとき、感動で心が震えました」とふり返り、絶賛の言葉を口にしている。そんな稀代のアーティスト2人が書きおろした曲を、劇中では「ハルレオ」として小松さんと門脇さんがギターを弾き、自らの歌声で披露。本作がキャリア初の歌唱演技となる小松さんは、門脇さんと共に数か月のトレーニングに励み、息の合ったコーラス、そしてギター演奏も完璧にこなせるまでに上達したという。それぞれの事情で孤独を抱えた「ハルレオ」が抱く、大人でも子どもでもない不安定さや、どうにもできない想いが交錯する青春群青劇が描かれた本作の物語はもちろん、観る者の心を打つエモーショナルなライブシーンはスクリーンでこそ堪能してほしい。MONGOL800の名曲から生まれた物語『小さな恋のうた』(5月24日公開)沖縄に住む高校生たちが、一度チャンスを掴みかけたバンドの“プロデビュー”という夢を断たれながらも、フェンスを隔てた米軍基地に暮らす同世代の少女や家族ら大切な人への想いを歌で届けるため、もう一度立ち上がる姿を描いた『小さな恋のうた』。佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁といった最旬若手俳優たちの共演も話題となっている。「平成で最も歌われたカラオケランキング」の男性アーティストによる楽曲で1位を獲得し、幅広い層から支持され、いまなお歌い継がれる「MONGOL800」の名曲「小さな恋のうた」がモチーフ。劇中には「DON’T WORRY BE HAPPY」「あなたに」など、“モンパチ”の名曲が多数登場する。半年以上のトレーニングを経て演奏を披露する佐野さんや山田さんらとともに、「MONGOL800」のメンバーも出演しており、映画ファンはもちろん、“モンパチ”ファンにとっても必見の一作となりそうだ。銀杏BOYZの名曲が彩る!『いちごの唄』(7月5日公開)『いちごの唄』は俳優としても活躍する人気ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸と、朝ドラ「ひよっこ」やドラマ「最後から二番目の恋」「ど根性ガエル」などの脚本を手掛けてきた岡田惠和が紡いだ同名小説を映画化。主人公のコウタが親友・信二の命日である7月7日に、憧れの同級生・“あーちゃん”こと天野千日と偶然再会。コウタは来年の親友の命日に再び会うことを提案し、2人は1年に1度、“七夕の日だけ会う”という不思議な約束を交わし…。誰もがいつか経験した“最高の友情”と、切なくも温かい“甘酸っぱい恋の思い出”が描かれる本作の世界観を、「銀杏BOYZ」の「漂流教室」「ぽあだむ」など恋と友情を歌う名曲や、峯田さんが書き下ろした主題歌「いちごの唄」が彩る。恋する喜びや切なさがたっぷりと凝縮された物語に、ぜひ癒されてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会いちごの唄 2019年夏、全国にて公開予定Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会小さな恋のうた 2019年5月24日より全国にて公開©2019「小さな恋のうた」製作委員会
2019年05月01日小松菜奈と門脇麦がW主演で女性ギター・デュオを演じる『さよならくちびる』。その完成披露イベントが4月24日(水)に行われ、小松さん、門脇さんに成田凌、塩田明彦監督、さらにサプライズで主題歌をプロデュースした秦基博が登壇した。成田凌、開口一番「付き人」に恨み節いま最も旬なキャストによる注目作をいち早く観る機会とあって、会場は満員。座席チケットは販売開始2分で即完売という超プレミアイベントとなった。場内の期待感が高まるなか、劇中で人気ギター・デュオ“ハルレオ”を演じたレオ役・小松さんとハル役・門脇さん、付き人兼ローディのシマ役・成田さん、そして塩田監督が大歓声に包まれて登壇。挨拶では成田さんが「予告編を観たら、菜奈ちゃんや麦ちゃんの役は『カリスマ』とか『音楽の天才』とか紹介されてるのに、僕は『付き人』って言われて(笑)。確かにそうなんだけど…」と開口一番恨み節を披露し、さっそく会場を沸かせていた。小松菜奈「一緒の練習なら楽しい」小松さんと門脇さんに、成田さんも全員ギターにほぼ初挑戦ということで、毎日何時間もの猛特訓を積んだという。中でも、歌も初挑戦となった小松さんは「スタッフさんは私のことが一番不安だったと思います。演奏して歌うのが3曲と聞いて、それを『出来るのかな』という心配や、みんなの前で披露したものが公開されるという怖さもありました」と、当初の心境を素直に吐露。その一方、「淡々と練習する日々でしたが、麦ちゃんっていう信頼できる人がいたので。なかなか出来なくてイライラするときもあったけど、一緒の練習なら楽しいし、難しいところとかを素直に共有出来て、だんだん楽しくなりました」と、笑顔で明かした。また、音楽の天才・ハルを演じた門脇さんは、撮影開始の1か月半ほど前から練習を始めたといい、「最初は個人個人で先生についてもらって練習していたので、孤独な戦いでした」とふり返りつつ、「プライベートで渋谷の街を(小松菜奈と)二人でギターを背負って歩いて、一緒にカラオケに行って練習しました。お互い一人で孤独感を感じながら練習しているというのを聞いて、『共に戦っているんだ!』という気持ちになって、良いターニングポイントになりました」と告白。「しかも二人で演奏すると楽しいので、そもそも『音楽は楽しい』と言うところから始めたんだ、という大事な忘れかけていたことを思い出すタイミングになりました」と、練習時のエピソードを語った。「二人が楽しく練習しているのを今知ってショックです」ハルレオを支えるローディで、元バンドマンという役柄の成田さんは、「僕はギターもやりましたが、主にタンバリン担当なので(笑)」と再び観客を笑わせつつ、「僕は一人でストレスを溜めながら練習していたので、二人が楽しく練習しているのを今知ってショックです。シマは元バンドマンでギターがかなり上手いという設定だったので、大変でした。でも最後は『僕の手元を撮ってくれ』と監督に伝えました」と語った。そんな3人の演奏について、本作をオリジナル作品として完成させた塩田監督は「完璧でした!」と絶賛。「撮影に入る前にスタッフの前で衣装を着て、小松さんと門脇さんに歌と演奏を披露してもらいました。もう感動!『目の前にハルレオがいる!』と思ったし、感極まって泣いているスタッフも居たくらい。でもその頃成田くんは、控室で孤独に練習していました(笑)」と、成田さんをオチにしたエピソードを語ると、会場には大きな笑いが起こった。門脇麦「キノコネタで遊んでいました(笑)」今回、小松さんと門脇さんは初共演。お互いの印象について、「麦ちゃんはとにかく落ち着いていて、でもふざけるときは一緒にふざけてくれます」と小松さんが語ると、門脇さんは「劇中で二人ともマッシュヘアだったんです。でも菜奈ちゃんに、シメジって言われて、私はエノキって言い返しました。撮影中の写っていない時間の半分はキノコネタで遊んでいました(笑)」と微笑ましいエピソードを語り、その仲良しぶりに会場は温かい笑いに包まれた。そんな両人に塩田監督は絶賛を贈っており、小松さんには「インスピレーションの人。現場で感じたことをそのままふっと演じるから、あんまり細かい指示をするより、基本野放しにして面白い。動きの一つ一つが映画的でかっこいいので見とれちゃいました」とコメント。門脇さんについては、「ものすごく周到に準備してくるし、脚本も読み込んでくる。そのくせ現場に入ると、即座にフィットするんですよ。実際撮影に入ってみないと、演技の距離感とかは分からないんですが、どういう撮影でもアジャストする」と、それぞれ直球でベタ褒めした。秦基博「褒めた」のに「どうせお世辞」と言われ…本作では、劇中でハルレオたちが演奏する主題歌「さよならくちびる」を秦さんが、挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」をあいみょんが提供していることも大きな話題となっている。本楽曲について小松さんは「最初に秦さんが歌っているデモテープをもらったんですが、それを聴いた時点で『もう完成している!』と思って…本当にこのまま秦さんが歌って出せちゃうという位、感動するものだったんです。それで台無しに出来ないというプレッシャーがありました」と吐露、「女性二人の心情が繊細で感動的で、大好きな曲です」と明かした。一方、門脇さんは「劇中ではハルがこの曲を作っているという設定でした。ハルがずっと仏頂面だったので、表現しきれない部分があるのではないかと不安でした。でもハルは台詞で自分の心情を説明するキャラクターではなく、この歌に全てが込められているので、この曲に何度も助けられました」と、演技への好影響を語った。また、サプライズ登場した秦さんは、レコーディングの際のエピソードについて「ボーカルブースって一人だし緊張感があるんですよ。ですから、今回“ハルレオ”の良いところはなるべく褒めて、伝えるようにしました。良い歌を収録できたと思ってたんですが、後日小松さんが『どうせお世辞だよ』て言っていたというのを聞いたので、『頑張って褒めたの返して』って思いました(笑)」と冗談交じりにコメント。「緊張していたし、最初は怖い人かと思って、怒られるんじゃないかと心配で…(笑)。優しいですけど実際は」と、小松さんが当時の気持ちを打ち明けると、会場は爆笑に包まれた。そして、塩田監督は「聴いたらブワーって鳥肌が立ちました。シナリオでもあり演技でもあり、全体のテーマでもある。つまり、一番大事なところを人に任せているんですよね。この1年毎日聞いているんですが、それでも聴き飽きない凄い曲です。本当に感謝です」と熱く語っていた。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年04月25日5月31日公開の映画『さよならくちびる』の完成披露試写会が24日、都内で行われ、ダブル主演の小松菜奈と門脇麦をはじめ、成田凌、秦基博、塩田明彦監督が出席した。本作は人気ギターデュオ"ハルレオ"のハル(門脇麦)とレオ(小松菜奈)が、付き人兼ローディーのシマ(成田凌)と巡った解散ツアーを描いた青春音楽ロードムービー。ダブル主演を務めた小松と門脇が劇中でギターと歌を初披露しており、主題歌のプロデュースには秦基博が、挿入歌の作詞作曲をあいみょんが担当している。小松は「ついに完成披露試写会ということで、皆さんに見てもらう時が来たなと思ってこの日を楽しみにしていました。各地をみんなで旅してきて、私たちにとっても初めてのギターや歌で、長いストーリーの中で色んな日々があった濃い時間でもあり、いい思い出がたくさんあります」と回顧。門脇も「本当に爽やかな優しい温かい音楽ロードムービーになっていると思います。本当に大切に思いを込めて1シーン1シーン撮りましたので、優しい温かいものが届けばいいなと思っています」とアピールした。2人は劇中でギター演奏と歌を初披露。小松も門脇もギターには苦戦したようだが、小松は「孤独の時間で上手くいかずにイライラもしましたが、麦ちゃんと一緒に練習した時間がすごく楽しくて、そこから形になっていきましたね」と相乗効果があったようで、門脇も「2人で渋谷の街をギターを担いで歩いて、カラオケ屋さんに行きました。私たちの演奏は下手だけど音楽は楽しむものなんだと思いましたね。そこから突破口が見えました」とエピソードを披露した。本作が初共演となる小松と門脇。お互いの印象について、小松は「麦ちゃんはとにかく落ち着いているんですけど、ふざけると一緒にふざけてくれるんです。最初はスルーされると思ったら、一緒に楽しんでくれて意外な面が見られましたね」と好印象。門脇は「撮影中、ふたりとも髪型がマッシュで、最初私のことを"しめじ"って言ってたんですけど、人のこと言えないから(笑)。私は菜奈ちゃんのことを"えのき"と言っていて、撮影してない時の会話はきのこネタでした(笑)」と笑いを誘っていた。映画『さよならくちびる』は、5月31日より全国公開。
2019年04月25日シンガーソングライターの家入レオが、19日に放送されるテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜 20:00~)に出演し、同局系ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 21:00~)の主題歌「Prime Numbers」を披露する。同ドラマのために書き下ろした家入は「人間って本当にいろんな性を抱えているな。そして私もその人間の中のひとりなんだよな」とドラマの感想を述べた。そして以前に松任谷由実から言われた「あなた素数ね。どこにいてもなじめないでしょう」という言葉を思い出したそうで、「驚きながらも今まで宙に浮いていた自分に名前を付けてもらったような不思議な安心感をおぼえた」と振り返った。「Prime Numbers」は素数という意味を持ち、「自分だけじゃなく、実はみんな場に溶け込めずにいたり、分かり合えずにいるんじゃないか」という思いを込めて作られた。『緊急取調室』を見て感じた「想いを尽くしてもすれ違ってしまう切なさや孤独さ」との共通部分があると家入は話した。また今回、ドラマで主演を務める天海祐希がスタジオに登場し、家入に声援を送る。この日の放送では他にも、あいみょんが映画『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』の主題歌「ハルノヒ」を披露する。映画の内容が新婚旅行をテーマにしたものだったため、「ひろしとみさえのプロポーズの話を私なりに書こうと思った」とのことだ。小さいころから『クレヨンしんちゃん』を見ていたといい、「太陽の塔も、吉田拓郎も、ベッツ&クリスも、しんちゃんが出会わせてくれました」と語った。
2019年04月18日青春音楽映画『さよならくちびる』に登場する、小松菜奈と門脇麦が演じる劇中ギターデュオ「ハルレオ」が、この度メジャーデビューすることが決定。主題歌MVも到着した。小松さん演じるレオと門脇さん演じるハルで構成される人気ギター・デュオ「ハルレオ」。劇中、2人が披露する主題歌のプロデュースを秦基博が、挿入歌の作詞・作曲をあいみょんが担当することでも話題に。今回メジャーデビューということで、5月22日(水)にEP「さよならくちびる」をリリース。秦さんがプロデュースを担当した映画の主題歌「さよならくちびる」、あいみょんさんが作詞作曲を手掛けた挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」が収録される。「ハルレオ」デビューにあたり、秦さんは「映画とともに、この『さよならくちびる』という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです」と言い、あいみょんさんも「この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳」と祝福している。さらに、米津玄師の代表作「Lemon」のMVも手掛けた山田智和が監督した、「ハルレオ」が歌う主題歌「さよならくちびる」のMVも到着。秦さんが書き下ろした主題歌「さよならくちびる」は、別れとその先にある未来への希望を綴ったミディアムバラードとなっているが、MVでは“3人で過ごす最後の時間”をテーマに、本楽曲の詩世界が見事に描かれた映像作品に仕上がっている。MV撮影を終え、小松さんは「久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)」とふり返り、門脇さんも「映画を撮り終えて以来、久しぶりに3人で集まっての撮影でしたが、映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした」と言い、映画と併せて楽しんでほしいとコメント。成田凌は「映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、絶妙な距離感のMVになっていると思います」と話し、「映画本編の撮影時、カレーを食べるシーンで少し食べ過ぎたので、今回は気をつけよう、とみんなで誓いあったのがいい思い出です(笑)」と裏話を明かしている。EP「さよならくちびる」は5月22日(水)リリース。※iTunesプリオーダー受付中『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年04月18日女優の小松菜奈と門脇麦が、ダブル主演映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で演じたギターデュオ・ハルレオとして、5月22日にEP「さよならくちびる」をリリースし、メジャーデビューすることが18日、発表された。『さよならくちびる』は、『害虫』(02)や『どろろ』(07)などで知られる塩田明彦監督が脚本・原案を務め、小松演じるレオと、門脇演じるハルのインディーズデュオ・ハルレオが、解散ツアーを巡る日々を描く。同EPに収録されるのは、秦基博がプロデュースを担当した主題歌「さよならくちびる」、あいみょんが作詞作曲を手掛けた挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」。ミュージックビデオは、米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」も手掛けた山田智和監督が担当し、ハルとレオ、マネージャー・シマ(成田凌)の3人で過ごす「最後の時間」をテーマに撮影した。MV撮影を終えた小松は「久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)」「ぜひ映画とあわせて楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。一方の門脇も、「撮影中、何度も何度も私達を支えてくれた『さよならくちびる』を、このような形でお届け出来る事が嬉しいです。映画とMV、それぞれの世界観を楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。■秦基博コメント最初に頂いた脚本に書かれていた『さよならくちびる』という言葉。その言葉を、ハルとレオならどんな風に歌うのだろうかとイメージしながら詞と曲を書きました。「さよならくちびる」は、小松菜奈さん、門脇麦さんのお二人が演じるハルレオの歌です。ハルレオの声によってだけ、この世界へと放たれる歌なのだと思います。CDデビューということで、映画とともに、この「さよならくちびる」という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです。■あいみょんコメント「たちまち嵐」「誰にだって訳がある」は、いつまでもハルとレオ2人を繋ぐ楽曲たちだと思っています。根拠はないけど、2人はきっと大丈夫だし、全部分かってる訳じゃないけど、そういうことだと思いました。この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳。■小松菜奈コメント映画のタイトルでもある、ハルレオ2人で大切に歌った「さよならくちびる」。MV撮影では、久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑) ぜひ映画とあわせて楽しんでもらえたら嬉しいです。■門脇麦コメント映画を撮り終えて以来、久しぶりに3人で集まっての撮影でしたが、映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした。撮影中、何度も何度も私達を支えてくれた「さよならくちびる」を、このような形でお届け出来る事が嬉しいです。映画とMV、それぞれの世界観を楽しんでいただけたらと思います。■成田凌コメント映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、絶妙な距離感のMVになっていると思います。映画本編の撮影時、カレーを食べるシーンで少し食べ過ぎたので、今回は気をつけよう、とみんなで誓いあったのがいい思い出です(笑)。
2019年04月18日