日本の伝統「茶の湯」と、現代アートがコラボレーションした「一品更屋展」が2013年6月27日(木)~7月21日(日)まで開催される。「茶の湯」は、茶を飲むというプロセス自体を芸術とする日本の伝統的な文化のひとつで、現在では、現代美術との対比や融合から新たな日本の美のあり方を探る「現代茶湯」の活動も活発化している。今回開催される「一品更屋展」は、日本独自の芸術である茶湯を現代的に解釈しなおし発信する、更屋蔦左衛門と尾木原暁子によるユニット「一品更屋」がプロデュース。ギャラリー全体を茶室に見立てて、茶道具や茶器と現代美術作品を混在させ展示している。また、期間中3回にわたって会場内での茶会の実施も予定している。さらに、開催初日の2013年6月27日(木)には、誰でも参加可能なオープニングレセプションが行なわれる。【イベント詳細】一品更屋展2013年6月27日(木)~7月21日(日)参加作家:村山まりあ、宮原夢画、川久保ジョイ、箕浦徹哉、井上絵美子、秋濱克大、大中和典、尾崎迅、熊谷峻会場:hpgrp GALLERY TOKYO東京都渋谷区神宮前5-1-15CHビルB1FTEL:03-3797-1507<オープニングレセプション>2013年6月27日(木)19:00~21:00<茶会>7月7日(日)小堀芙由子(茶湯)/13日(土)松村宗亮(茶湯) /14日(日)山本真寿美(紅茶)/15日(月/祝)浦川園実(中国茶)※詳細はこちらよりご確認ください。元の記事を読む
2013年06月22日女優のともさかりえ、歌手のスネオヘアーが9月25日(土)、福島県国見町観月台文化センターで開催された「福島こどものみらい映画祭2010」で、共演映画『アブラクサスの祭』(加藤直輝監督)の舞台挨拶に揃って出席した。2人は8月に、「同作での夫婦役をきっかけに熱愛中」などと一部スポーツ紙などで報じられて以来、ツーショットでは初の公の場。子役の山口拓を間に挟んで挨拶に立ち、ともさかさんは「父親が郡山出身でしたので、福島には学生時代はよく来ていました。地元の皆さんには撮影中は炊き出しですとか、温かい応援をしていただいた」と感謝の弁を述べつつ、「気に入っているシーンは、スネオさんとの夫婦でのちょっとしたやりとりのシーンと、ラストのライブシーンは個人的にも思い入れもあるのでぜひ見て頂きたいです」と意味深コメントも。今作で映画初主演したスネオヘア―さんは「監督が音楽にこだわってくれて、最初で最後の主役をやらせていただきました。なんとか演じきりました」と謙遜。ロック音楽に没入する僧侶という役どころについて「お坊さんという役作りで、思い切って頭を剃髪しました。やっぱりミュージシャンなので髪の毛ってとても大事なんですよね。だから非常に残念な姿になりましたね(笑)。お寺で剃髪式をやりましたが、意味があるんですよね、坊主にするということには。俗念を断つというか、恰好のいい風に自分を見せるという気持ちを一切断つということと、教えて頂きました」と感想を述べた。本作は、福島県三春町在住の現役僧侶で芥川賞作家・玄侑宗久氏の同名小説の映画化。加藤監督は「お坊さんがロックをするというところに惹かれてこの作品を映画化したいと思いました。ライブシーンをしっかりと描きたかったので、主演の浄念役にはミュージシャンのスネオヘアーさんにお願いして、ラストのライブシーンは素晴らしいシーンになりました」と仕上がりに自信をのぞかせていた。『アブラクサスの祭』は10月9日(土)より福島県にて先行公開、12月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ
2010年09月28日