資生堂プロフェッショナル株式会社は、「自分らしく美しい髪でありたい」と考えるエンドユーザーに向けて、シーズナルコンテンツを発信する新WEBメディア『Be Hair Stories ~美しく生きるあなたへ~』を2023年5月10日(水)より公開します。KV■『Be Hair Stories ~美しく生きるあなたへ~』とは髪は、ファッションと同様に個性を表現し、輝かせるためのアイデンティティのひとつ。資生堂プロフェッショナルは、美のプロフェッショナルとともに“あなただけの美しさ”へと導くWEBメディアとして、春夏秋冬に分けてシーズナルコンテンツを配信します。人気のヘアスタイリストや注目のインフルエンサーなどとのコラボレーションを通じて、資生堂プロフェッショナル商品の魅力をお届けします。▼『Be Hair Stories ~美しく生きるあなたへ~』特設サイト 第1回目は人気ヘアスタイリストが2023年SSのトレンドスタイルを提案個々の美しさが重要視される今、近年ではヘアスタイルも“らしさ”を感じさせることがスタンダードに。そこで、第1回目となる春のコンテンツでは、注目のヘアスタイリストをゲストに迎え、ブームの続くK-POPスタイルに絡めた最旬トレンドヘアスタイルを提案。各スタイルのリコメンドやポイントの他、資生堂プロフェッショナルのヘアカラーブランド「ULTIST(アルティスト)」を使用したカラーレシピもご紹介します。▼人気ヘアスタイリストであるjurk(ユルク)のYOUが提案!“自分らしい”が見つかる2023年SSの最旬ヘアスタイル 【Trend Style 01】アプリコットオレンジのマッシュウルフボブアルティスト使用色カカオブラウン:全体チョコレートのようにリッチな深みのある上品なブラウン。カカオブラウンモーブピンク:全体やわらかいツヤのあるホワイティッシュなサーモンピンク。モーブピンクアプリコット:全体赤と黄色のバランスの取れた、クリアなオレンジ。アプリコット【Trend Style 02】ブロンドヘアにローライトで立体感をプラスアルティスト使用色カカオブラウン:全体・ローライトチョコレートのようにリッチな深みのある上品なブラウン。カカオブラウントープグレージュ:全体白いペールをかけたようなニュアンスを与えるやわらかなグレージュ。トープグレージュ■ゲストYOUさん プロフィールYOU/Hair Salon「jurk(ユルク)」ヘアスタイリスト名古屋の大手サロンに勤務後、ヘアサロン『jurk(ユルク)』に入社。店長を勤めながら、月に1週間は東京店でのサロンワークをこなす。品や女性らしさがありながらも、どこかに抜け感を持たせたストリート系・モード系のスタイリングが得意で、ファッションとトータルで提案するカラーも得意とする。ハイトーンのデザインカラーやホワイト系、透明感カラーから色味のある鮮やかなカラーにも定評ある。現在はInstagramに約3.2万人のフォロワーを抱え、支持されているNextStar美容師。Instagram: @jurk_you YOU/Hair Salon「jurk(ユルク)」 ヘアスタイリスト■ ゲスト 所属サロン情報【jurk(ユルク)】所在地 :愛知県名古屋市中区丸の内3-18-17 徳三ビル1FTEL :052-253-6561営業時間:平日11:30~20:30 土日10:00~19:00定休日 :月曜jurk(ユルク)【jurk tokyo】所在地 :東京都港区南青山6-7-2 VORT南青山 1FTEL :03-6450-5111営業時間:平日11:30~20:30 土日10:00~20:00定休日 :月曜・木曜jurk tokyo■アルティストとはアルティストアルティスト 1剤 80g(医薬部外品)、アルティスト エッセンスドロップ60mL(ボトル)/200mL(レフィル)ヘアカラーを継続的に楽しむニーズが高まりつつある中で、繰り返しのヘアカラー施術によって起こるダメージや褪色を気にせずとも、心ゆくまでヘアカラーを楽しみたい人のためのヘアカラーブランド。「ULTIST(アルティスト)」というネーミングには、スタイリストに「“これぞ究極のヘアカラー”と思われるようなヘアカラーになってほしい。」という願いを込めています。<アルティストカラーの特長>1. 髪の芯から色づく髪の芯からの発色により、ゆるぎない美しい髪色へと導きます。2. 髪色の美しさつづく髪の芯からの発色を守り、つややかな髪色が持続します。3. ダメージに着目髪の芯からのダメージに着目し、美しいヘアカラーのための基盤を整えます。・使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。・ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。・ご使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。▼アルティスト ブランドサイト ▼アルティスト 取扱サロン ■資生堂プロフェッショナル企業概要“Together with beauty creators”プロフェッショナルの皆さまとともに、日本全国の理美容サロンにヘアプロダクトならびにスキンケアプロダクトビジネスを展開。サロン・ビューティクリエイターの発展に貢献し、サロンを通じて「お客さまの感動と喜び」を創りだす、価値創造型の活動に取り組んでいます。▼資生堂プロフェッショナル オフィシャルウェブサイト ▼公式Instagram ▼公式YouTube ■商品/技術に関するお問い合わせ先資生堂プロフェッショナル ヘア技術センターTEL :0120-785-466対応可能時間:月~金10:00~18:00(土・日・祝日除く)■その他のお問い合わせ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日■「ママ、なんか顔が黒いよ」私が自分の体の変化に気づいたのは、30代半ばのころ。体重は増えていないのにちょっと顔が丸くなってきたし、ほうれい線も出てきたような……と感じる日が増えてきて、「あれ? なんだかメイクがうまくいかないかも」と思うようになりました。私の世代は、10代のころがギャルブームの全盛期だったこともあって、盛り盛りのフルメイクが流行った世代。30代になっても20代のころと変わらないメイクをしていたら、それがだんだん、自分の顔に合わなくなってきていることに気づきました。しかも、10代のときは健康的な黒肌が流行っていたからよかったけれど、ブームが終わってみれば、周りの人たちはみんな美白にシフトしていて……。私はもともと地黒なので、肌に透明感と清潔感がほしいなと思い、それから“美白”に熱を入れるようになりました。始めのころは色が黒いというコンプレックスを隠したくて、ファンデーションやコンシーラーでかなり白く塗っていました。いま思えばちょっと不自然だったかもしれないのですが、30代を過ぎると、その人に全然合っていないメイクやファッションをしていても、周りも指摘しづらくなってしまうんですよね。そういうときに正直に意見をくれるのは、やっぱり家族。当時、顔を洗った直後に私のすっぴんを見た子どもが「ママ、なんか顔が黒いよ」と言ってきて、ノーメイクの状態とあんまり色が違うのはナチュラルじゃないな、メイクだけじゃなくベースの肌のケアをしないといけないんだな、と意識が変わっていきました。■スキンケアと「表情」が美しさのベースになる30代半ばを越えていちばん変化したのは、やっぱりスキンケアをきちんとするようになったことです。20代のころは顔を洗って化粧水をつけてはい終わり、でもよかったけれど、この年齢になってくると、肌の状態は季節や日によって好調だったりそうでなかったりとばらばらです。私が思うスキンケアの最大のポイントは、自分の肌の状態を自分できちんと毎日チェックすること。夜、お風呂から出たあとに肌をさわってみて、なんだかカサカサするなというときは水分と油分がバランスよくとれるよう、化粧水をつけてオイルをなじませたあとにクリームで保湿。ごわついてザラザラするなというときは化粧水がたくさん含まれているパックをしたり……と、日によってケアの方法をアレンジしています。お風呂に入っている時間よりも出てからスキンケアをする時間のほうが長いので、面倒くさいなあと感じることもあります。でも、朝起きて「なんか今日は不調だなあ」とがっかりするほうが嫌なんですよね。だから、すこしでも時間がとれる夜のあいだにできるだけ朝の下準備をするようにしています。それと同時に、歳を重ねてきて思うようになったのは、人に与える印象には“表情”が強く影響するということ。周りのママ友は私よりすこし年上の人が多いのですが、表情が明るい人は、メイクやファッションに関係なく健康的で素敵に見えるんです。私はメイクやファッションを仕事にはしているけれど、そういう素敵な人たちが生き生きと笑っている姿を見ていると、やっぱり“表情”はそれ以上に影響力の強いものだなあと痛感したりもします。■「会うと元気になる」と言われるおばあちゃんになりたい私は昨年末、誕生日を迎えて40代になったのですが、そのときに、夫がプレゼントでお花やいろんな葉っぱの入ったリースをくれました。最初は生の状態だったのが、3カ月ほど経ったいまはだんだんドライフラワーに近づいてきています。それを見ていると、生のときとはまた違った色なのだけど、こっちはこっちで素敵だな、味があるなと感じます。時間が経つにつれてそうやって見た目が変化してゆくのって、私たちの状態にも似ていますよね。年を重ねた肌に10代、20代の頃と同じようなメイクを施すのは、ドライフラワーばかりのリースに新しい生の花を挿すようなものだと思うんです。それではちぐはぐになってしまう。お花と同じように、私たちの見た目も当然年齢に応じて変化していくけれど、その変化は誰にも止められないものです。それなら、ゆっくりでもいいからその変化を受け入れて、歳を重ねることを楽しんでいけるようになれたらいいですよね。私自身はいまは、スキンケアやヨガ、運動など体の資本となる努力はした上で、あとはやたらと着飾ったりメイクで必要以上にアラを隠そうとしたりするのではなく、明るい表情でできるだけ自然体でいるということを意識しています。50代、60代とこれから先に目を向けてみていちばん憧れるのは、いつでも元気な人。“元気”なんて当たり前のことのようだけど、歳を重ねていくと、いつでも元気な人って少なくなっていくなと感じます。私はもともと、嫌なことがあってもそこまで引きずらないような、前向きで能天気なタイプ。悩んで答えが出ないことはできるだけ考えないようにしよう、と意識しているので、もしかしたらそれで家族や友達には迷惑をかけているかも……と思うこともあります。私が「もう考えてもしょうがないや!」と投げ出した問題を、結局、別の人が代わりに考えてくれているんだろうなと申し訳なくなったりもします。でも、私がポジティブでいることで、明るさを周りに分けられているとしたらうれしいな、とも思うんです。いつかおばあちゃんになったときに、孫たちに「おばあちゃん、最近元気ないから会いに行って励ましてあげようよ」じゃなくて、「おばあちゃんに会うと元気になるからおばあちゃんち行きたい!」と言ってもらえるような人でいられたら素敵だな、と思います。田中亜希子さんのイチ押しアイテム「アイディアルオイル(FEMMUE)」乾燥肌なので年中オイルを使ってスキンケアをしています。FEMMUE(ファミュ)のアイディアルオイルはさらっとした使用感で、みずみずしい肌をつくってくれます。※ この記事は2020年3月30日に公開されたものです。
2022年11月11日写真集『いつかは訪れたい 美しき世界の教会』が、日経ナショナル ジオグラフィック社から発売。美しい写真でめぐる「世界の教会」『いつかは訪れたい 美しき世界の教会』は、教会の装飾や成り立ちのストーリーともに、150にも及ぶ世界の教会をめぐる写真集だ。ヨーロッパの著名な教会はもちろん、北米、アジア・太平洋地域、さらに中南米やアフリカなどあまり紹介されることのない教会まで多数収録。カトリック、プロテスタント、正教をはじめ、宗派もさまざまだ。例えば、世界遺産のイタリア・ローマのサン・ピエトロ大聖堂は、外観・内観の写真とともに、1626年設立時のエピソードを紹介。神父自ら内装のだまし絵を仕上げた、ハワイのセント・ベネディクト・カトリックや、モダンなコンクリート造りのサクレクール・ダルジェ大聖堂、一対のジャガーを装飾したグアテマラのサン・アンドレ・シュクール教会など、地元で愛される小さな教会や世界遺産に登録されている観光スポットまで、バリエーション豊富にピックアップしている。【詳細】写真集『いつかは訪れたい 美しき世界の教会』2,200円発売日:2022年1月24日(月)仕様:232ページ、ソフトカバーサイズ:228mm×171mm発行元:日経ナショナル ジオグラフィック社
2022年01月29日■還暦を過ぎて、メイクに対する情熱が……私は今、還暦を越えています。メイクに対する姿勢は歳を重ねるにつれ、ミニマム化。自分に似合うメイクが固定化しているので、とてもシンプルです。若いころ、デパートの化粧品売り場は、夢のような場所でした。いろいろな化粧品を試し、流行りのメイクを試し、化粧箱はたくさんのメイク用品で埋まっていました。メイクに対する情熱がなくなったわけではありません。いろいろな経験を経て、自分にはこのメイクがベストだと自信をもって言えるようになったのです。要するに、自分に合うものが客観的にわかってきたということ。いろいろなメイクの冒険を経て、今があるということです。年齢を重ねて一番気を付けたいことは、厚塗りでシミやしわを隠そうとしないことです。どんなに高価なファンデーションを使っても、シミやしわが魔法のように消えることはありません。たとえ、ある程度効果があったとしても、化粧を落とせばありのままの自分です。メイクは楽しいものですが、外からいくら重ねても、元の肌の調子が良くなければファンデーションでカバーしても美しくなれないという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。元の肌がきれいであれば、ファンデーションなしでも出かけられます。若き日を生き終えた今、若い自分をコピーするのではなく、歳を重ねた自分を生きるのです。■人生の先輩の知恵と経験に学ぶ自分より先に経験した人の知恵を素直に借りてみることは大事なことだと思っています。例えば私は母から、「お風呂上がりには顔だけではなく首にまでクリームを塗るのよ」と言われ続けて実践していたので、デコルテにしわがありません。そして私は今、90歳を過ぎた叔母のお世話をしています。彼女は昔からきれいな女性でした。そして、驚くべきことに、「美しい女性(ひと)であった」ことが今の彼女の支えであり、年老いて生きていくうえで大切なアイデンティティなのです。なので、ちょっとお出かけのときも、薄く口紅を塗り、眉を整えます。93歳の老人の顔など誰も気にしないでしょう。それでも、本人の生きがいは、“美しくありたい自分”なのです。テレビに出ているような女優さんやモデルさんのようにはいかなくても、自分らしく「今日の私はきれい」と自信を持って生きることが大事。叔母を見ているとそんなふうに思えます。■はじめは、一杯のお味噌汁からそして、多くの先輩から言われて実践しているのが「水と良質のたんぱく質」を摂ることです。体が水とたんぱく質でできているなら、このふたつを積極的に摂取することは理にかなっています。なるべく水分を摂り、一日一回は肉か魚を必ず効果的に摂取できるように食事の献立を考えます。急いでいるときは、卵かけご飯と糠漬けでも構いません。たんぱく質、炭水化物、野菜と、ちゃんとバランスの良い栄養素は摂れています。「食べたもので体はできている」ことを忘れてはいけません。世界の国々には、その国の人の体にあった、国民食とも言える、健康食があります。日本で言えば、それは例えばお味噌汁です。出汁を取って、具材はそのときに食べたいものを。なぜなら、食べたいものこそが体に足りていないものだと考えるからです。お味噌汁を食べ続けていると、肌の保湿力が上がっていることを実感します。私の場合、お味噌汁を食べる習慣のおかげで、食生活に気を配り、ひいては生活や健康そのものを大事にできている気がします。はじめは、一杯のお味噌汁から。「きれい」は特別なことではなく、生活とともにあるもの。丁寧に生きている人こそが、「きれい」。今はそう思います。良質な水とタンパク質を摂る。丁寧な暮らしをする。だから私は「今日の私はきれい」と自信を持って生きることができるのです。小池一子さんのイチ推しコスメAcseine(アクセーヌ)の「モイストバランスジェル(Moistbalance Gel)」肌に触れるとジェルが水のように変化。肌にすっとなじんでベタつきません。伸びがよく、少量でもしっかり潤ってくれます。Text/小池一子(@koikekazuko1112)
2020年03月31日■お前は器量が悪いのだから……物心ついてから、ずっとクラスの男子に「ブス、ブス」と言われて育った。親戚には、「あんたは器量が悪いのだから、一生結婚できなくても食べていけるように、手に職をつけないとダメだ」と言われていた。学生時代はアスリートだったので、髪型は猿のようなショートカット。女子トイレに入ったら「ここ、女子トイレですよ」と注意されるくらい、女に見えない姿だった。そんな私が、何の因果かファッション誌のライターになってしまった。まわりはみんなおしゃれで輝いているように見えた。それでも「ブサイクな私が見た目に気をつかっているなんて、逆に恥ずかしい」という変な自意識過剰ぶりで、わざとすっぴんで撮影現場に行ったり、変な服ばかり着ていたりしていた。あの頃は、「このアイシャドウで一気に美人顔♡」と原稿を書くたびに「おいおい、お前みたいなブスが書くなよ」と自分ツッコミを入れながら仕事をしていた。今、振り返れば相当こじらせていた。■髪には上下関係がないあれはたしかライターになって半年くらい、25歳の頃だったと思う。その頃私はヘアページを何度か担当し「髪の影響力ってすごいかも」と思い始めていた。メイクと違って、髪だけだったら、私でも今よりおしゃれにできるかもしれない。そんなことを考え始めたのだ。例えばメイクには「目指すべき顔」のようなものがあると感じる。いろんなメイクページを見てきたけれど、「二重を一重に見せましょう」とか、「顔を大きく見せましょう」とか、そういう企画はなかったような気がする。二重が、高い鼻が、小顔が“正解”。正解という言葉は強すぎるかもしれないけれど、多くの人は「目指すべき美人顔」に向かって自分の顔をメイクしているように感じる。それに比べて、髪には正解がない。上下関係もない。ロングヘアのほうが偉いわけでもないし、ショートヘアがいいわけでもない。その人にとって似合う髪と似合わない髪があるだけ。上下がないということは、人と比べなくていいということでもある。当時の私には、それがすごく救いに思えた。そこで私は、それまで何もしゃべらずおまかせしていた美容院で、初めて「こんな髪型にしたいんです」と雑誌の切り抜き写真を渡してみた。切り終わったあとの私の髪は、なんだかいつもよりちょっといいような気がして、少し気分があがった。■「かわいいですね」の一言をきっかけに、人生が大きく変わったその数日後、私の人生を変える出来事が起こる。仕事でお会いしたある美容師さんが、私の髪を見るなり言ってくれたのだ。「あ、その髪、すごく似合っていてかわいいですね!」って。「か、か、か、かわいい?????????」25歳になって生まれて初めて言われた「かわいい」に、私は半ばパニックで舞い上がってしまい、多分かかとが3センチくらい浮いたと思う。家に帰ってからも「かわいいって言われた!」「私(の髪)かわいいって言われた!」と、何度も思い返してにやにやしていた。ちょっと大げさに思うかもしれない。でもこの気持ちは幼い頃から「かわいいね」と言われ続けてきた人には絶対わからないと思う。「髪だけはブスでも褒められる」そんな勇気をもらった私は、それから、顔はともかく髪だけは大事にしようと思うようになった。どんなに忙しくても2カ月に1回は美容院に通うと決めた。すると不思議なことに、仕事もプライベートも突然順調に滑り出した。「私なんか」が口癖だったのが、少しずつ自分に自信を持てるようになったからだろうか。駆け出しのライターだったにもかかわらず、どんどん仕事を紹介していただき気づけば連載を持たせてもらい、全国で講演をさせてもらうようになった。編集長を任され、本も出させてもらった。そのどれもが、あの日「髪、かわいいですね」と言われ、自分に少しだけ自信を持てるようになったことがきっかけになっている。私がヘアページにのめり込み始めたのは、この頃からだ。元の顔立ちや体型や年齢やセンスに関係なく、髪は平等に人を輝かせてくれる。それはなぜかというと、髪は誰かが決めた正解を目指すのではないからだ。人と比べてどうこうじゃない。ただ、自分史上、一番素敵になればいいだけ。誰にでも同じだけ、チャンスがある。私は、髪の、ここがたまらなく好きだ。■なりたい自分を表現できる人は、美しい今、私は、全国の女性に髪型をアドバイスするワークショップを行っている。新刊『女は、髪と、生きていく』にもその方法を詳しく書いたが、似合う髪型が見つからない……。そう悩む女性には、まず自分の棚卸しをしてみようとアドバイスしている。髪型には実は「性格」がある。かっこよく見える髪型、かわいく見える髪型、大人っぽく見える髪型、若く見える髪型、知的に見える髪型、癒し系に見える髪型……。だから、自分が「どんな自分になりたいか」を考え、それを実現する性格を持った髪型を手に入れると、人生が本当にうまくまわるようになる。第一印象を、髪の印象でコントロールできると言えばいいだろうか。顔立ちや髪質に似合うだけではなく、自分がどうなりたいか、つまり自分の心にも似合った髪型を手に入れた人は、本当に美しくなる。大人になればなるほど、自分を知れば知るほど、髪はあなたの味方になるのだ。味方どころか、武器になると言ってもいい。最近では、髪型だけでなく、香りでも自分を表現できることが気に入っている。お気に入りのヘアケアライン「Flowers」は、シャンプー&トリートメント、そしてヘアオイルに、自分の好きな香りをブレンドすることができる。その日会う人の顔を思い浮かべながら、今日はどんな自分になろうかなと考えて、髪型と香りを選ぶ瞬間がとても好きだ。髪を好きになれると、自分を好きになれる。私は、髪の、ここがたまらなく好きだ。佐藤友美さんのイチ推しコスメヘアケアブランド「Flowers(フラワーズ)」の「パフュームブーケ(Perfume Bouquet)」ベースとなるオイルに、パフュームブーケを数滴たらす。男友だちと会うときは、アップルとカシスがトップノートのNo.2。女友だちと会うときは、レモンやグレープフルーツが爽やかなNo.3。化粧水やローションの香りと合わせるのも楽しい。最近いただいたサンタ・マリア・ノヴェッラのローズウォーターがとてもいい香りなので、髪もそれに合わせて、ローズがトップノートのNo.5をよく使っている。ときどき発売されるシーズン限定の香りを使うと、その季節を髪にまとっている気持ちになる。Text/佐藤友美(@SATOYUMI_0225)
2020年03月28日■新製品を次々に試した20代、子育てに忙しく美容なんて二の次だった30代顔って、使い込むと愛着が湧くのだと思います。高級なバッグや靴と一緒ですね。はじめは使いこなせなくても、年季が入ると次第に体に馴染んで、世界にひとつだけのものになる。私は今年48歳になるので、笑うと目元にいっぱいシワが寄るし、撮影ではそれをフォトショップで減らしてもらうこともしょっちゅう。ときどき鏡の前で生え際を引っ張って「ああ、昔はこんな顔だったな!」なんてやることもあります。でも、「生きている証拠だから、まあいっか」と思えるようになりました。自分に寛容になれるって、豊かなことです。振り返れば、20代の頃は新製品を次々に試したり背伸びして高い化粧水を使ったりして、若さを満喫していました。30代は子育てで忙しくて、めんどくさいからとお風呂上がりに何もつけずに寝たり、メイクを落とさないで寝てしまったりと、かなり肌に負担をかけてしまいました。若さを過信していたのです。40代前半にはその反動で高級化粧品にハマって随分贅沢しました。「さあついに『ラ・プレリー』世代になったぞ! 誰はばかることなく買っちゃうぞ!」という、ある種マダムプレイ的な楽しさがありました。今はそれも卒業して、よりシンプルなものにシフトしています。更年期を控えて、以前よりも肌が敏感になったことも理由のひとつ。とにかくなるべく刺激の少ないものを選んで、保湿とUVケアを心がけています。■メイクは極力足さない。透明感と軽やかさを大切に今では、メイクも必要最低限。仕事のときはヘアメイクさんにやってもらいますが、私生活ではファンデーションは滅多に塗らず、コントロールカラーにパウダーをはたいてマスカラとリップのみ。ファンデーションを塗るときも、顔の中央部と目元だけです。メイクは何かを隠したり誇張するためのものではなく、加齢でかすれた線や薄れた色彩を補うものだと思っています。これまでいろいろなメイクさんと仕事をしましたが、上手な人にやってもらうと、帰宅して拭き取ったときにほとんどコットンが汚れずさっと落ちます。そうでない人のときは、コットンにべったりとファンデがついて、目元もクレンジングしてもいつまでも黒みが残るのです。だから自分でメイクするときにも、極力足さないことを心がけています。シワやタルミがあってもいいから、透明感と軽やかさ、柔らかそうな質感を大切に。そういうおばあちゃん、いますよね。しわくちゃでも、つい触れたくなるようなお肌のおばあちゃま。憧れです。過剰なメイクをしない代わりに、ベースとなる肌は美容医療の力を借りています。39歳のとき、左頬にあった薄くて大きなシミをレーザーで取りました。以来9年間、同じ先生に2カ月に一度、手入れしてもらっています。私の顔の状態を見て、必要なレーザーを当ててくれるのです。何かトラブルがあるとすぐに先生にメールして相談。9年の間にお互いの人生についても知るようになり、単なる医師と患者の間柄ではなく、シスターフッドに近いものを感じています。美容についてなんでも話せる頼れる人がいるって、本当に心強いです。■人生を楽しむ。変化を楽しむ。2014年に家族でオーストラリアに移り住んで、早6年。オーストラリアと日本を行き来するようになって学んだこともあります。私が年齢を重ねることをさほど怖がらなくなった理由のひとつが、オーストラリアのビーチの風景。本当にあらゆる体型、あらゆる年齢の水着姿が見られるのです。痩せてても太ってても、シワシワでも妊娠線があっても、中にはストーマをつけた人や、妊婦さん、赤ちゃん連れも。たっぷりした体型のおばあちゃんがビキニで歩いていても誰も二度見しないし、波打ち際で波に巻かれてはしゃいでブラがずれそうになっているおばあちゃんとか、競泳水着で黙々と泳ぐおばあちゃんとか、孫を遊ばせながら背中を日に焼いているおばあちゃんとか、とにかく誰も人の目なんか気にしていないし、他人のことも気にしていない。だって、ビーチってそういう場所だし。だから私も、胸元げっそりの薄型中年ビキニで楽しく海に入っています。日本ではなかなかそんな風景は見られませんよね。人生を楽しむことが最優先。その一環として美容があるのです。だからコスメにハマるときがあってもいいし、シンプルなものに心惹かれるときがあってもいい。生身は変わり続けるものだから、変化に応じて自分の関心も移り変わるのを楽しめばいいのではないかと思います。20代のころは、自分の顔に不満ばかりでした。全然好きになれなくて、憎んでいたと言ってもいいくらい。30代は、少しずつ自分を俯瞰で見ることができるようになりました。40代の半ばを過ぎ、シミと戦う自分、シワをよしとする自分、どっちにも「いいんじゃない?」と言えるようになってから、自分の顔が好きになりました。この顔で泣いたり笑ったり怒ったりしながら、ここまできたんだものね。一緒に変化を乗り越えた戦友であり、親友です。もしも今、新品と取り替えてあげると言われても、手入れを重ねたこの顔が心地いい。そう言えるようになったのは、たくさん刻まれた笑い皺のおかげかもしれません。小島慶子さんのイチ推しコスメ「エムディアEGFリニューローション」行きつけのクリニックで売っている保湿化粧水。手放せません。「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」は、ファンデなしでも肌を明るく滑らかに見せてくれる魔法のパウダー。
2020年03月26日私がモデルをはじめたのは、10代のころ。「ビューティーモデル」というカテゴリで、青文字系雑誌のヘアやメイクのページに出ていました。コンプレックスだったのは、子どものころからあるそばかす。「ビューティーモデルなのにそばかすがあるなんて!」と揶揄されたり、知らないあいだに写真を修整されたりしたこともあります。「コケティッシュだね」と褒めてくれる人もいたけれど、陶器のような肌にレタッチされた自分の写真を見たら、やっぱり落ち込みました。当時は、多くの人が求める一般的な「かわいい」に、執着していたんだと思います。専属モデルが活躍していた時代に、どこの雑誌にも所属していなかった自分が、不安だったせいもあるかもしれません。今日は撮影に呼んでもらえたけれど、明日は?受け身でいることしかできず、いつもどこか不安定でした。だけど、若い肌はとてもきれいで。一日に5回くらいメイクとオフを繰り返すような過酷な日々でも、当たり前のスキンケアさえしていれば、いつも美しくいられたんです。■誰かの「かわいい」にとらわれないで。自分の良さを活かしていこうその延長でなんとかなっていたのが20代なら、なんとかならなくなってきたのが30代。30代の私と、若いうちはしっくりきていた「かわいい」が、なんだか少しずつズレてきました。年齢を重ねるにつれ、出演する雑誌やメディアは変わってきたのに、自分だけがうまく変化できていない。でも、変化の仕方もわからない。自分になにが似合うのか、好きなものと年齢がちぐはぐして、迷走が続きました。ちょっと不摂生をすると、てきめんに肌荒れ。体調や環境の変化でアレルギーも出やすくなり、あれだけ丈夫だった肌は、ゆらぐことが増えました。オーガニックなお化粧品にさえ負けて、ぱんぱんに腫れ上がったこともあります。だけど、少しでも自分を好きでいたい。だから、目指す方向を変えてみたんです。美の基準なんて、本当は人それぞれ。誰かの評価に惑わされず、自分の評価を押し付けず、なりたい姿を探せばいい。だったら私は、誰かの「かわいい」じゃなくって、自分の「かっこいい」に向かっていこう。コンプレックスだったそばかすが突然消えて、お人形さんのような肌になることはありえません。でも、このそばかすを愛して、ナチュラルメイクで活かしたり、自信があるほかのパーツを目立たせて、弱点を“リカバー”することはできる。そう考えるようになったら、不思議と、仕事も少しずつ軌道に乗っていきました。■「ツラ」じゃなくて「印象」を、魅力的にしていきたい37歳のいまは、自分のことを、いい意味で受け入れています。もちろん「ほうれい線が出てきた」「くすみが気になる」……そんな外見の悩みは、言い出したらきりがありません。だけど、ただただ美しい人より、多少アラがあったって余韻の残る人になりたい。「ツラ」じゃなくて「印象」で、いいイメージを残せればいいんです。そこで勝負するならば、年齢を重ねることは、かならずしもマイナスではありません。魅力的な印象のために心がけているのは、つねに風通しよく過ごすこと。たくさん笑ってできるシワは、メイクのときには邪魔かもしれないけれど、人間としてはチャーミング。くよくよ悩んで「見ないで!」なんて言うより、けらけら笑い飛ばせるほうが素敵だと思います。でも「そうは言ってもやっぱり他人の目線が気になってしまうよ」と思う人だっているでしょう。そんなときは、ウィークポイントを口にしないのも大切。気にしているところを言ったら、人はそこばっかり見ちゃうでしょ?だから、自分の弱点はあえて言わない。好きなところを口に出して見てもらうほうが、ずっと有意義です。■新しいベリーショートは「かっこいい」への一歩2019年には、何冊かの雑誌ではじめて表紙をやらせていただいたりも。モデルだけでなく、ライフスタイルをご紹介するような仕事もぐっと増えました。その状況は本当にうれしいのに、忙しさのあまり、だんだん仕事を“こなす”ようになってしまったわたし。メディアに出られる機会が少なかったころは、一つひとつの撮影にたくさん下準備をして、全力で臨んでいました。でも、一日数本も撮影があると、無事にすべての仕事を終えることだけで必死です。このままじゃ、わたしは確実に飽きられてしまう。お仕事を通じて、自分が消費されていくような感覚さえある。年齢を重ねて、自分のことを好きになる方法は少しずつ身についてきたけれど、これだけじゃだめだと思いました。そろそろ、自分からなにか変化を起こさなくちゃ。新しい一歩を踏み出さなくちゃと、気づけば、美容院に向かっていたんです。生まれて初めてのベリーショートに挑戦したのは、そんな思いから。マネージャーさんにも言わず、バッサリとハサミを入れてもらったんです。ここまで髪が短いモデルは、そうはいません。自分なりにいまできる“リカバー”を探した結果が、これでした。「大人になるとどんどん冒険できなくなる」というけれど、私は、若いころよりいまのほうがずっと「攻め」です。肌には自信が持てなくなってきているし、髪のボリュームも少なくなってきた、けれど。ベリーショートなら全体のバランスはよく見えるし、なにより、また新たな気持ちで仕事に向き合えるようになったんです。最近は「かっこいい」と言っていただくことも増えました。あんなに「かわいい」を欲していたけれど、いまは「かっこいい」のほうが何倍もうれしい。だって「かっこいい」には、たたずまいや雰囲気も含めた、人間としての魅力が漂うから。自分らしくいることなら、今日からでもはじめられます。それがきっと「かっこよさ」につながっていくはず。だから意志を強く持ち、大切な人やことだけをちゃんと守る。不要な声には耳を貸さず、静かに闘ったっていい。いうなれば「いつも心にメリケンサック」です。■悩んでもいい。でも切り替えて、肩の力を抜いて、進もうあと3年で、40代。盛ってばかりいたメイクはだんだん薄くなり、引き算がずいぶんうまくなりました。入れない日なんてなかったアイラインが、ときにはなくてもいいと思えるようになったりして。きっとこれからも、そのときの自分に合うアイテムで、そのときの自分に合うメイクやスキンケアを、淡々と続けていくんだと思います。もちろんいまも、自分の容姿を誰かと比べて落ち込む瞬間は、たくさんあります。それはきっと、何歳になってもあると思う。でも、そこでくよくよしていたって仕方がないから、私は私の良さを、ずっと探し続けます。もしもいま悩んでいる子がいるなら「もっと肩の力を抜きなよ」って言ってあげたい。完璧なんて目指さなくても、そのまんまで大丈夫。いつも張りつめている人より、肩の力を抜いて、挑戦して失敗して悩んでいる人のほうが、素敵だよ。ただ、しゃかりきに頑張っているときって、こんなアドバイスは耳に入らないんですけどね(笑)。わたし自身もそうだったから、よくわかります。でも、いつか立ち止まってしまったとき、この言葉を思い出してくれたらうれしいな。高山都さんのお気に入りアイテム左から「ディグニファイド リップス(Celvoke)」「プレシャスEXオイルセラム(SHIGETA)」「BOHEMIAN SEA WATER(SENSE OF HUMOUR)」。写真手前が「HOMEOPLASMINE」。HOMEOPLASMINEフランスの薬局で売っている軟膏。30代に入り、慢性的な口角炎で悩んでいたとき、メイクさんのおすすめで使ってみたら、荒れがぴたりと止まりました。渡仏する友達に買ってきてもらうなどして、何本もリピートしている、お守り的存在です。BOHEMIAN SEA WATER(SENSE OF HUMOUR)年齢を重ねて気になるのは、肌だけではなく髪も。だんだんハリがなくなり、抜け毛が増えてきました。けれど、香りが素敵なこのスタイリング剤を使うと、気分が上がります。プレシャスEXオイルセラム(SHIGETA)肌を明るくしてくれるゴールドエッセンス入り。とにかく香りが好きで、リフレッシュしたいときは顔から首筋までをマッサージします。少しずつ大事に使っている、ご褒美美容アイテムです。ディグニファイド リップス(Celvoke)ポーチの中には、つねにリップが2本。その日のお洋服や行き先、シーンに合わせてつけかえます。メイク感をしっかり出したいときは10番(右)、ナチュラルに見せたいときは4番(左)を。編集協力/菅原さくら
2020年03月24日■毎日鏡を見ていたはずなのにおかしいなあ……幼いころから自分の顔面に関してはズボラというか諦め半分というか、目・鼻・口が所定の位置にあればそれで充分、みたいな考え方をしており(極端!)、美を追求することにあまり興味がなかったのだが、アラフォーになってから急にメイクをがんばりだした。きっかけは非常にベタだが「お肌の衰え」である。「こんなところにこんなのあったっけ!?」というシミとシワがあちこちに……毎日鏡を見ていたはずなのにおかしいなあ(ちゃんと見てなかったんでしょうね)。20代の頃は、日焼け止めを塗ってお粉の一発もはたいておけばなんとなく「整えた」感じになっていたが、あの適当さはわたしが若かったから許されていただけらしい。40代となった今、そんな手ぬるいことではお肌のアラを隠せなくなっている。シミやシワもそうだけれど、全体的に血色が悪いし、顔の形も重力に負けつつあるのか以前より縦に伸びたような……。■時代遅れなメイクでは、顔面のマイナス成長を止められないとにかく、顔面のマイナス成長が止まらない。いくら自分の顔面に興味がないとは言え、着実に老けていくのをただ黙って見ていられるほど豪胆な人間ではなかったようだ。このマイナスをどうにかしたい。そんなことを思いながら久しぶりにしっかりメイクをしてみたところ、悲しいことに、メイクの知識が「大学デビューしたくて一瞬メイクにハマった90年代末」で止まっていた。わたしは中高生の頃に空前のコギャルブームが来た世代。当時のメイクと言えば、とにかくアイメイク。みんな眼力の強調に命をかけており、目の周りが黒かったりバサバサしたりしていたものだ。しかし、それを現代のアラフォーがやると、当たり前だがなんかおかしい。顔が古い、とでも言えばいいのか。とにかくコレジャナイ感がすごい。■わたしの場合、きっかけはメイクレッスン眼力を強調するにしても、今はもっと違うやり方があるのではないか?というか、ベースメイクからして時代遅れな可能性があるぞ?そう思ったわたしは、美容雑誌を読み込むのでも、デパコスのカウンターを訪れるのでもなく、メイクレッスンに行くことを選んだ。メイクに関するアップデートができていなさすぎて、自分ひとりでどうにかするのは無理だと思ったのだ。多少お金がかかっても、プロに頼りたかった。あとはその当時ちょうど『40歳までにオシャレになりたい!』という本を作っていて、コンサバファッションを猛勉強しているところだったので、そこにメイクのことをプラスできたらうれしいと思ったことも、メイクレッスンへの意欲を高めた。服だけカッコよくても、顔が古いままじゃあどうしようもない。「善は急げ」とばかりにわたしはメイクレッスンへ駆け込んだ。結論から言うと、行ってよかった。なぜならば、わたしの顔&わたしの都合に合わせたアドバイスがもらえたから。「基本ズボラです!」と言えば「じゃあ最低限これだけはやってください」となるし、「ココがコンプレックスです!」と言えば「でしたらこのテクニックだけは覚えて帰ってください」となる(顔が平らなのがコンプレックスなのだが、眉尻を濃いめに描いて、眉頭に向かって薄くグラデーションを作るようにすると立体感を演出できるというテクには本当に感動した)。個別具体的なアドバイスにより、顔面がみるみる変わる体験には、停滞していた人生に新しい風が吹き込んでくるような爽快さがあった。■頼ってみてはじめてわかる、自分の“伸びしろ”プロに頼るって、いいな……。そう感じたわたしは、その後パーソナルカラー診断を受けたり、美容のプロがやっているYouTubeやSNSアカウントを見るようになった。元がズボラなので、仕事の合間にちょっと情報収集をするとかその程度だけれど、効果は確実にある。やはり頼るべきはプロだ、というより、プロの「理論」だ。きれいになれるかどうかは「センス」の問題だと思いがちだが、実は「理論」による部分が大きい。たとえセンスがなくても、理論を押さえるだけで見た目の印象は変えられるし、そういう小さな成功体験を積み重ねていくことで、メイクの楽しみも増えていく。最初はただただ加齢に抗いたくてメイクしていたわたしも、今ではメイクを楽しむ気持ちを持てている。自分の顔面を使っていろいろと実験するのが楽しいのだ。実験と言えば、どんなに忙しくても眉カットはお店でやってもらう、という実験を続けている。どういう風にカットするかはあえて「おまかせ」だ。そうするとスタッフさんによって、提案してくるものが微妙に違う。でも、違っていいのだ。わたしの美しさにも幅があるらしいこと、正解がひとつじゃないことがわかるから。ひとつしかない自分の顔にいくつもの可能性があることを示されるのは、なんというか、単純に「アガる」のでオススメだ。このごろ「自己肯定感」という言葉をよく目にするようになったが、実際のところ、自分の力だけで自己肯定感を高くキープするのは難しい。ひとりでがんばりすぎると疲れてしまいかねない。そこでプロの出番だ。プロに頼らせてもらうことで、「わたしにはまだ“伸びしろ”がある」と思える。今の自分もいい感じだけど、少し先の未来で、今よりもっといい感じの自分が待っている。そう思いながら生活するのも、悪くないものだ。トミヤマユキコさんのイチ推しコスメ「MOTE MASCARA CLEAR(モテ マスカラ クリア)」塗るたびにまつ毛をケアするクリアマスカラ加齢とともに真っ黒のマスカラで盛り盛りに塗るのが似合わなくなり、茶色のマスカラ、透明マスカラ、はたまたボリュームタイプからロングカールタイプへの宗旨替えを経て、“今”のところはこれが最適解、だそう。
2020年03月18日あなたの身近に、「この人モテるだろうな」といった人はいませんか。本当にモテる人は、ルックスだけではなく、中身も美しいですよね。すこしでもモテる人に近づくためには、どうしたらいいでしょうか……?今回は、モテる女子が日ごろ実践している心がけをまとめてみました。■ 相手が喜ぶ気遣いができるモテる人は、心配りが上手です。相手が「どんな気持ちで、何をしたがっているのか」を先回りして、行動を読もうとします。たとえば飲み会やオフ会、出会いの場などで、場に馴染めていない人に気づき、「何か飲む?」「こういうところ初めて?」など、ささいなひと言をかけるのです。相手が悩んでいるようなら、「何かあった?」「仕事、大変?」「大丈夫、大丈夫」「うまくいくさ」など、いかに相手の背中を押してあげられるかも意識しています。困っている人がどんな言葉を臨んでいるかは、人となりがわからないと難しいですよね。相手の言動をよく観察しながら、喜ぶ気遣いをしてあげるといいでしょう。■ 分けへだてなく接しているモテる人は、人を選びません。年上年下だろうと、男性でも女性でも、変わりなく接します。もちろん、肩書、学歴、人種なども。だれにでも分けへだてなく、同じ態度が取れる人は敬い上手です。老若男女問わず、人気者でしょう。そのなかで、モテる人は姿勢だけではなく、コミュニケーションの取り方も心がけています。相手がどんなものに興味を持っていて、どんな好き嫌いがあるのか。しっかり耳をかたむけながら、上手にコミュニケーションを取っているのです。普段から相手に興味を持って、会話から魅力を引き出すのが大切ですよ。■ 人の良さを見つけられるモテる人は、相手の良さを見つけるのが上手です。ただし誰しも、欠点はあるもの。でも、そこばかり指摘していては、良い関係は築けませんよね。日ごろから、相手の良さに目を配れる人になりましょう。相手の見習うべきところ、尊敬すべきところは、誰しもあるはずです。自分にはない相手の魅力を発見して、あなたも活かしてみましょう。■ おわりにモテる人は外見だけでなく、人と接する姿勢も心がけています。「私はどうせモテないから……」とへりくだるのでなく、どうしたらモテるのか前向きに考えてみてくださいね。自分を高めることが、いい出会いを引き寄せることにつながりますよ。(柚木深つばさ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年02月08日スマホで日常を気軽に切り取りアップできる今、構図やアプリを駆使してプロ並みの魅力的な写真が増えましたよね。でも、とっておきの瞬間を残そうと、ワクワクしているあなたの表情も実はとっても魅力的。「自分が被写体の写真、いつ撮りました?」そう言われると……。と、昔を振り返りはじめたそこのあなた、ならばポートレート撮ってみませんか?今回ご紹介するのは、女性ポートレートに特化したフォトサービス「potol(ポトル)」。自分でも気づかなかった美しい表情に、思わずハッと息を飲んでしまいますよ。女性ポートレート、承ります「potol」は、赤ちゃんからシニアまで、あらゆる年代の女性を美しく残すことに特化したポートレートを撮影します。モノクロ撮影が基本ですが、希望があればカラーでの撮影も可能です。「potol」だからできる、3つの魅力・あなたは美しい。自分を好きになるきっかけにプロだからこそ引き出せる表情があります。撮影は、とても穏やかで優しい雰囲気を放つ女性カメラマン。初めは緊張していても、あっという間にほぐれて、気づけば見たことのない自分の表情を引き出してくれますよ。・人に自信を持って見せられる、私のストーリー働く女性にもおすすめしたいポートレイト。SNSや仕事で活用できるプロフィール写真や履歴書、オーディション用などに。ミニアルバム付きなので、定期的に撮影していけば、自分のストーリーや想いをストックしていく、アーカイブ作品にもなります。・今の私から未来の私へ、エールを送る過去の写真から蘇ってくるメッセージってたくさんありますよね。人生の節目や記念日としてはもちろん、新たなスタートに向けた自分へのエールとしても。1枚の写真が未来への原動力になるはず。 女性編集者ならではの審美眼で、美しさを引き出します撮影は、フォトグラファーでもあり編集者でもある、沼知りえこさんが手がけます。編集者時代に培われた細やかさと鋭い審美眼で、あなたの美しい表情を引き出します。加えて、英語、スペイン語も対応できるので、海外対応もバッチリです!フォトグラファー:沼知りえこ1979年生まれ。滋賀、ブラジル、アメリカ、千葉育ちの東京在住。上智大学イスパニア(スペイン)語学科に現役入学するも、写真に没頭しすぎて1年半留年。2004年より世界文化社写真部勤務。2012年より家庭画報国際版編集部の編集者。2019年独立、フリーランスの写真家/編集者として活動中。コメント:日々を懸命に生きている女性たちには、皆それぞれに、にじみ出るような固有の美しさがあり、物語があります。そんな女性たちの「今」のきらめきを形に残したい。「あなたはあなたが思うよりも美しい」。ただそのことだけをあなたに証明したくて、このサービスを始めました。 学割も!嬉しいpotol プライスpotolでは、お小遣いの少ない学生さんにも利用してもらいたくて、学割サービスも当初から導入しています。自分が自分であることに悩んでいらっしゃる方には、一度でもきちんとしたポートレイトを撮ってもらってほしい。一人でも多くの方に自信と笑顔をお届けできるお手伝いができましたら、これ以上の幸せはありません。一般:15,000円/ 高校生:7,500円/ 中学生:5,000円(税別)写真データ:2枚撮影所要時間:約1時間10,000円以上でL判サイズのミニアルバム16ページ付き。撮影日も印字されます。撮影場所はご自宅か、ご自宅近くのスタジオで。(スタジオ代別途)。東京23区内は出張料不要。それ以外の場所は交通費実費がかかります。ほか、さまざまなオプションあり。詳細にについてはこちらをチェック写真って、その日の自分のかけがえのないストーリーも呼び覚ましてくれるもの。プロの手で今の自分をポートレイトに残してみませんか?■詳細情報potol(ポトル)URL:インスタグラム: by: Rieko Numachi
2019年08月09日一度は訪れたい世界各国の公園の美しい風景を集めた書籍『世界の美しい公園』が、2018年8月9日(木)に刊行。書籍『世界の美しい公園』では、クラシカルなものからモダンなものまで、世界各国の美しい公園を特集。国の特徴を表す伝統的な公園、芸術家のオブジェがある個性的な公園、自然豊かな国立公園などを多数紹介する。また、各公園の歴史や見どころがわかる解説が付属。写真集として眺められるだけでなく、ガイドブックとしても役立てられる。【詳細】書名:『世界の美しい公園』1,800円+税発売日:2018年8月9日(木)仕様:A5判変型8150mm×150mm)/ソフトカバー/192 Pages(Full Color)
2018年08月10日~美しい人=美しい文字〜某女優の直筆の文字を見てガッカリしたと、インターネットで話題になったそうですね。美しい女優なら、きっとその文字も美しいはずと、誰でもそのように錯覚するのは当然のことかもしれません。今の世の中、文字を書くことはとても少なくなってきています。メールが普及し、ほとんどのデスクワークはパソコンを使いますでしょう。わからない漢字も、簡単に変換してくれますから、辞書をひくことすらなくなっています。こういうご時世だからこそ、美しい文字を目にすると、人々の感動もひとしおなのでしょう。文字が美しい、それだけで人の印象や評価は変わるものなのです。自分の文字に自信がない方は、書道教室に通うもよし、本屋さんでもペン習字等のテキストが販売されています。文字がきれいになるだけで、自信がわいてきて、仕事に対する姿勢も私生活の心の持ち方も変わってくる可能性があるかもしれません。そうなれば、あなたに対する周りの接し方も変わってくるでしょう。麗人のたしなみとして、美しい文字を書けるように努力しましょう。
2018年05月19日“若さ=美しさ”という考えは、時代遅れも甚だしい!美しさの基準は、他人ではなく自分で作るものなのです。若い頃より、お肌がたるんで体型が崩れたなんて嘆いている暇があるなら、知性と経験でなんとかする方法を考えましょう!「若さ=美しさ」ではない!出典:byBirth若い女性は、美しい。そんなこと、誰が言ったのでしょうか?もしかしたら、若さを美しさだと勘違いしているのは、自分自身なのかもしれません。確かに、ハリのある肌や、ぜい肉のない背中は若い女性の特権かもしれません。夜更かししても気合いで乗り切ったり、毎日のように飲み会に顔を出したりすることは、今となっては難しいかもしれません。しかし、知性や経験を備えた大人の女性の醸し出す魅力は、何物にも代えがたいものです。何を美しさとするかは、自分次第なのではないでしょうか?「若い頃に戻りたい!」と嘆いている暇があるなら、今のあなたの魅力をアップさせ、気品ある大人の女性を目指すべき!美しさの基準を作るのは、誰でもないあなたなのだから。正しい姿勢を心掛ける出典:byBirth今、あなたの背筋はピンと伸びていますか?美しい女性は、決まって姿勢が正しいのです。正しい姿勢を心掛けるだけで、体型は変わっていないのに「痩せた?」と言われることもあります。猫背の女性は、自信が無さそうに見えるだけでなく、表情まで暗く見えがち…。それだけでなく、洋服にもシワが寄り、だらしなく見えてしまいます。対して、正しい姿勢の女性は、どこに行っても好感を持たれるのです。美しさの基準の中には、必ず「正しい姿勢」を入れておきましょう。足元まで神経を注ぐ出典:byBirth美しさは、若さや目の大きさで計れるものではありません。いかに細かいところまで気を配り、神経を注げるかということなのです。美しさを手に入れたいなら、最低限身だしなみを整えることは必要不可欠です。そして、その時に忘れてはならないのが“靴”です。靴は、歩いているうちに汚れたり、傷んだりしてしまうもの。傷んだ靴をそのままにしておくのは、NGです。綺麗に歩く人の靴の底は、真っ直ぐ擦り減っていきます。しかし、左右どちらかに偏って歩いている人や、体重をかける位置がズレている人の靴の底は、偏った擦り減り方をしています。靴に汚れや傷みがないかチェックする際は、靴底の擦り減り方も見てみてくださいね。聞き役に回ることができる出典:byBirth美しい女性は、どこか気品があり、落ち着いた雰囲気を纏っています。若い頃はエネルギーに満ち溢れ、発言することに意味を見出していたかもしれません。しかし、大人の女性は一歩引いて、聞き役に回ることができるのです。大人女子が武器にすべきなのは、“会話する相手を気持ち良くさせられる”という点です。若い頃のように、自分の経験を語ることで自分を知ってもらおうとするばかりでなく、相手の話を聞き出すことはいかなる場においても大事です。大人の女性が重宝がられる所以はここにあるのです。今、求められているのは発言することか、聞き役に回ることか。それを考えてすぐに実行できるようになれば、若さよりもずっと大きな美しさを手に入れることができるはずです!綺麗な白い歯を保つ出典:byBirth常に笑顔を絶やさない女性は、まるで太陽のように眩しく、美しいですよね。でも、歯が綺麗な白でなかったら…ちょっとガッカリ。いくら恵まれた容姿やスタイルを持っていても、歯がヤニで汚れているだけで台無しです。それほど、白い歯を保つことは大事なのだと覚えておきましょう。白い歯を保つために、定期的に歯科に行きメンテナンスすることは、これから先の美しさを保障するということなのです。美しさの基準を決めるのは、あなた自身!出典:byBirth年齢を重ねることに怖さを感じているなら、それは良い歳の重ね方とは言えません。体型の崩れや、笑いジワも全部含めて受け入れることができなければ、間違った基準の美しさに囚われてしまいますよ。あなたには、若い頃にはなかった知識や教養が身に付いているはずです。溢れるエネルギーをとりなすことも、ときには聞き役に回ることも厭わない姿は、まさしく美しいと言えるのではないでしょうか?お誕生日を心から祝えないなんて、悲し過ぎる!1つ年齢を重ねるごとに、美しさのレベルもアップさせましょう。
2018年05月06日あなたはきちんとした歩き方ができていますか? 美しい歩き方は、意識しないとなかなか身につかないもの。なんとなく歩いていると、思わぬクセが出てしまいます。今回は美しく歩くための基本を、4つのステップでお伝えします。素敵な歩き方は意識しないと身につかない?!街を歩いているとき、向かいから来る人を観察してみると、女性らしくきれいに歩く人と、ガッカリな歩き方をしている人とが、くっきり分かれていることに気がつくでしょう。意識して美しい歩き方を身につけようとしなければ、多くの人が、自分では気がつかない独得な歩きグセが出てしまい「残念な歩き方」になってしまうものです。今回は、正しく美しい、女性らしい歩き方を身につける方法についてお伝えします。美しい歩き方を身につける方法:ステップ1「美しい姿勢をキープ」美しい歩き方の第一歩は「美しい姿勢」です。全身で力まないように、どの筋肉を使うのかを体で覚えましょう。美しい姿勢をつくる頭のてっぺんを吊られているように背筋を伸ばし、胃やお腹が出ないよう気をつけます。おへそから指幅3本分下の位置にある「丹田(たんでん)」という体の重心を意識しましょう。視線は遠くを見るようにして、首を長く見えるように意識しましょう。無駄な力は抜く美しい姿勢は意識しつつ、全身を固めてしまわないように肩の力を抜きましょう。必ず、一度は鏡を見てチェックしましょう。筋力をつける美しい姿勢を保つためには筋力が必要です。キープがつらいと感じたら、日々、筋力をつけることを意識して過ごしましょう。美しい歩き方を身につける方法:ステップ2「正しく一歩を踏み出す」長く見えるよう足を出す足が長く見えるのが、正しい足の踏み出し方です。やはり鏡を見てチェックしてみるといいでしょう。腹筋も使い、足の付け根よりも上の筋肉や、大臀筋(おしりの筋肉)も使うよう意識しましょう。膝はなるべく曲げず、膝の裏を伸ばすようにしてください。膝を曲げて歩くと、膝自体や足の筋肉の一部にばかり負担がかかり、痛めたり不要な筋肉がついてしまいます。ただし、和服のときは、スソが乱れないよう内腿をピッタリ合わせるようにし、膝から下で小さな歩幅で摺り合せるように歩きます。ちなみに、和服のときは、内またにするのが、正しい足の角度になります。足を出す位置や角度つま先をやや外向きに、そして少し足首がクロスするように足を置きます。ヒールの靴を履いている場合は、つま先とかかとは、同時に着くようにします。同時に着くのが難しく感じる場合は、ヒールの高さを変えてみましょう。また、スニーカーやペタンコ靴の場合は、かかとから着くようにします。あまり大きく一歩を踏み出すと、美しい姿勢のバランスが崩れるので、はじめは多少狭めの、コントロールしやすい歩幅で歩くといいでしょう。美しい歩き方を身につける方法:ステップ3「リズミカルで美しい足の運び」頭や重心を上下させないモデルが学ぶウォーキングの基礎でもありますが、歩くときに重心を上下させないことが大切です。雑誌などを頭に乗せて落とさないように歩く練習は、理にかなっています。重心を上下に揺らしてしまうと、関節や筋肉を痛めることもあります。ダンスなどでファンキーな動きをする時は別ですが、街をさっそうと歩く場合は、頭や重心を上下させないようにしましょう。頭を上に吊られているように背を伸ばすこと、体の重心「丹田」の高さを変えないようにすることを忘れずに。一直線上を歩くように視線は遠くを見て、体が上下だけでなく左右にも揺れないよう、一直線上を歩くようにします。一直線上とはいっても足首分くらい、少しクロスするようにします。右足は中心よりも左寄り、左足は右寄りに置き、直線をキュッと挟んでしめるようなイメージで歩きましょう。体は揺らさなくても、体の芯でテンポを感じながら、なめらかにリズミカルに歩くと素敵です。階段を昇り降りするとき階段の幅にもよりますが、原則として階段を昇り降りするときは、体を正面から手すり・壁側の方向(左か右)に多少向けて、足を揃えましょう。美しく昇り降りできるし、一段が狭い階段でも安全です。美しい歩き方を身につける方法:ステップ4「気持ちを開き表情を明るく」ぼんやり考え事をしながら歩くと、美しくは歩けません。肩の力は抜き、気は引き締めながら歩くと、パッと輝きが加わります。表情も明るさを意識しましょう。頭の中で、自分の理想のウォーキングをイメージしながら歩いてみてださい。定期的に美しく歩けているかチェックをしよう!靴底を定期的にチェックして、自分の歩きグセを省みる材料にしましょう。極端に重心が偏っている場合は、靴底の減りに現れます。靴底は、なかなか均一に減るものではありませんが、極端に一部が減ったり、減りの角度が付いている場合は、そこに余計な重心がかかっていたり、引きずってしまっているということです。「歩き方美人」で、いつだれに見られても素敵な人に!お気に入りのファッションも、美しい歩き方があってこそ映えるもの。また、普段から美しい歩き方を見についていると、街で知り合いに出くわしても「素敵だな」という印象を持ってもらえるし、特別な運動をしなくても、正しい歩き方ができていれば、全身の筋肉のバランスやプロポーションが整っていくという効果も期待できていいことづくしです!美しく女性らしい歩き方を身につけるという自分磨きで、街の主役になってみませんか?
2017年02月19日外見だけでなく、内面も磨いていますか?美容やファッション、見た目の美しさも大切だが、本当に美しい女性は、マナーや所作も美しい。しかし、マナーは学ばなければ習得できない。特に、料理を食べるときのマナーは美しくありたいし、人前で失敗したくないもの。今回、いざというときに役に立つ、懐石のマナーを学ぶことができる講座が開催される。懐石料理店の女将から学べる懐石マナー東京・西新宿の京王プラザホテルでは、懐石「蒼樹庵」にて、「女将に学ぶ大人のたしなみ講座」を2016年12月6日(火)に開催する。同講座では、「蒼樹庵」の女将であり、現代日本料理食卓作法認定講師でもある土屋 陽子さんが、和室での所作から懐石のマナー、知識、美しい箸の持ち方や、器の扱い方までを丁寧に説明。同店の美味しい懐石を食べながら学べるのも嬉しい。平日でも仕事帰りに寄れる19時から開講時間は、仕事帰りでも受講できる19:00~21:00。料金は、講座・懐石料理を含み、10,500円/人となっている。定員は20名までとなっており、要予約のため、気になる人は早めの予約をお勧めする。予約詳細は【参考】のリンク先を参照のこと。(画像はプレスリリースより)【参考】※女将に学ぶ大人のたしなみ講座/京王プラザホテル
2016年11月25日女子力をUPさせるために、日頃から様々な努力をしている大人女子たち。外見から内面まで、たくさんケアしているかと思います。しかし、自分のチカラだけではどうにもできない女子力がただひとつだけあるのをご存知ですか?それは自分自身から放たれる「オーラ」です。オーラを輝かせるポイント、実は彼にあるんです!あなたの彼の彼氏力、一体何点ですか!?女を美しくする男とブスにする男世の中には「女を美しくする男」と「女をブスにする男」の、2種類の男性がいます。その言葉通り、女を美しくする男と一緒にいれば、あなたはさらに美しくなり、オーラも輝きます。しかし、女をブスにする男と一緒にいる女性は決してブスでなかったとしても、どんよりした不幸オーラ、幸薄そうなオーラが…。不思議なもので、その人から放たれるオーラが明るければ何事も事が上手く運んだり、暗ければ何をやっても上手くいかなかったりするんです。山あり谷ありの人生ですから、良い事ばかりで悪い事がひとつも起こらないという事にはなりませんが、女を美しくする男と一緒にいれば確実に良い事の割合は多くなります。あなたの人生が輝くかどうかの鍵は、彼が握っているといっても過言ではありません!彼氏力チェック①言葉にしてくれていますか?まず最初のチェックポイントはこちら。海外の人々と比べて愛情を言葉にしづらい性格の日本人ですが、言葉にするかしないかってとても大切なんです。あなたの彼は「可愛い」「キレイ」「大好き」「愛してる」「ありがとう」など、ちゃんと言葉にしてくれていますか?男性のみなさん「そんなこといちいち言わなくてもいいでしょ」「言わなくても分かるでしょ」と思うかもしれませんが、大間違いですよ!女性は花と同じ。毎日、優しく可愛がって褒めてあげればその分、美しくキレイに可愛らしく育ちますし、愛情を言葉にすることは、より相手のことを大切にでき、相手からも大切にしてもらえます。プラスな言葉を言われて嫌な人はいません。ただ、恥ずかしがり屋の彼の場合はちょっとハードルが高いかもしれませんが、記念日やイベント事、誕生日などのここぞという時に言ってくれているのであれば◎!貶す言葉やマイナスな言葉を多く発する彼なら、彼氏力はとても低いと言えます。マイナスな言葉をかけられると、本当にそうなっていってしまいますから、もしあなたの彼が彼氏力が低いのであれば今後のお付き合いについて考え直してみたほうがいいかも。彼氏力チェック②安心と刺激のバランスは取れていますか?同時に2つのことをやったり考えたりすることが出来ない男性という生き物。ですから、仕事中は仕事の事で頭がいっぱい!友達と遊んでいる時は遊びに夢中!と、目の前の事でいっぱいいっぱいになりがちなんです。もちろん、彼女と一緒にいる時は彼女の事で頭がいっぱいですよ。しかし女性は複数の物事を器用に同時進行できる生き物ですから、基本的に恋愛中は女性の方が相手の事を考えている時間が長いんですね。さらに女性は、会っていない時のLINEや電話などの彼とのつながりを男性よりも重要視する傾向が強い。彼からしたら、特に話す内容がないからLINEをしないだけでも、疲れていたから電話をしないで寝ちゃっただけでも、女性は敏感になりがち。だからこそ、なのですがそういった女性の性質を理解して踏まえた上で、安心感と刺激をバランス良く与えてくれていれば、あなたの彼は高い彼氏力の持ち主です!安心感も刺激もどちらも恋愛には必要なものですよね。どちらかだけでは上手くいきませんし、そのバランスがとても重要。要するにずっと彼に恋し続けていられているか、です。恋している女性は、他のどんな時よりも1番美しいですから。彼氏力チェック③抱きしめてくれていますか?男女間では、どれだけお付き合い期間が長くなっても重要なのがスキンシップです。意外と分かっていない男性が多いかもしれませんが、女性は抱きしめられることで愛されていると感じます。あなたからくっついて抱きしめるということはあっても、彼の方から抱きしめてくれることがあまりないのであれば、彼氏力は低めかも…。恋愛ドラマを思い浮かべてみてください。メインターゲットを女性としてつくることの多い恋愛ドラマ。男性が女性を抱きしめるというシチュエーションが多いのも、女性がキュンっとときめくシーンだからです。ギュッと抱きしめてくれる彼氏力の高い彼をお持ちの方は、幸せ者♡女性を幸せに出来る男性の特徴あなたの彼の彼氏力はいかがでしたか?もし彼氏力が低かったとしても、責めるなんてことはしないであげてくださいね。UPさせるのは、彼だけのチカラでは無理です。あなたの愛され力も伴っているか、ということも同時に見直してみましょう。そして、大人女子には「旦那」力を見極めるスキルも必要です。基盤となるのは彼氏力でOKですが、旦那力チェックにはとっても重要なプラスαがあります。それは「言葉と行動の一致」です。言葉ではAと言っていても、Aの行動に移る気配がない…といったように、一致していないのはNG。本心でAと言っていたとしても、実際に行動に移らなければその言葉は偽物になってしまいますよね。結婚生活を送る上で何よりも重要なのは「信頼」です。彼の言動が一致していないことが多くなれば、彼に対しての信用はなくなってしまって当然。信用と愛情は比例しています。信用がなくなると愛情もなくなりますから、2人の関係に終止符を打たなければならなくなります。恋愛でもそれは同じですが、結婚となるとそのレベルは格段に上がりますから、旦那力チェックの際にはこちらもプラスしておきましょう。今回ご紹介した彼氏力チェックポイント、また旦那力チェックポイントは、言い換えればあなたの彼女力、嫁力チェックポイントとも言えます。パートナーは自分の鏡。カップルのみなさん!愛し愛される素晴らしい日々を送ってくださいね♡
2016年11月08日世界各国の“美しい本”を解説付きで紹介する書籍『世界の美しい本』が、3月24日に発売された。同書では、世界一美しい本と言われるケルトの装飾写本『ケルズの書』や、手彩色の豪華本が全盛期を迎えた中世の装飾写本、イギリス人デザイナーのウィリアム・モリスが定義した“美しい本”などを海野弘が解説付きで紹介。アール・ヌーヴォーやデコ期のデザイン書籍なども登場する。【書籍情報】『世界の美しい本』解説・監修:海野弘出版社:パイ インターナショナルB5判変型/ソフトカバー/312ページ発刊:2016年3月24日価格:2,900円
2016年03月28日眼の周りにアイメイクをする限り、やはり多少は抜け毛が起こることは仕方ありません。健康的で美しいまつげを保つ為には、毛が抜けたり切れて短くなったりすることを少しでも防ぎ、自分のまつ毛をできるだけ長く伸ばして、減らさないことが大切です。今回は美しいまつ毛を保つ方法をお伝えいたします!画像:(c)ryanking999 - Fotolia.comまずは、美しいまつ毛を保つ為にやってはいけないことをご紹介します。■目元をゴシゴシ洗うことはやめるこれは抜け毛切れ毛の最大の原因です。ただでさえデリケ―トな目元なので、メイク落としは目元専用のリムーバーを使うか、エクストラヴァージンオリーブオイルで優しくマッサージをして湿らせたコットンで拭き取るのも一つの方法です。■マスカラの塗りすぎはまつ毛への負担が大きいのでNGマスカラを何重にもゴテゴテと塗ることはまつ毛に重さをかけ、抜けやすくします。メイクオフも時間がかかり、つい強くこすってしまいがちです。マスカラは長さを出したい、ボリュームを出したいなどと用途にわけて、数種類使いこなすほうがまつ毛思いです。市販でも落ちないマスカラという商品があり、こちらは1週間~2週間程度保つようです。こうしたマスカラは、洗顔やお湯では落ちず、2週間程度で自然に落ちます。つける回数も落とす回数も減らすことができるので、抜け毛が気になっていてもマスカラは欠かせない方には良いですが、少し硬かったり、取りたい時に取れにくかったりしますので、自まつ毛が喜ぶマスカラ選びも大切です。■自分に合った方法を選ぶまつ毛パーマ&エクステはまつ毛への負担は大きいですが、ビューラーがうまく使えずに沢山毛が抜けてしまう方はまつ毛パーマが良いですし、目元を良くいじってしまうかたはエクステを付けることで、目に触れる回数が減ったりしますので、これも自分に合う方法を選ぶのがベストです。■睡眠不足もまつ毛の健康を保つ為には天敵目の周りの血行が悪くなるのでまつ毛にも栄養が届きにくくなります。しっかりした生活リズムは美肌のためだけでなくまつ毛のためでもあります。■まつ毛美容液を使う髪の毛と同じで、まつ毛用の育毛剤や美容液を使うと、毛に艶が出たり、ボリュームがアップします。毎日コツコツ塗り続けることが大切です。■まつ毛の根元部分も、丁寧にクレンジングする目元は優しくかつ、丁寧にクレンジングすることが第一です。頭皮も不要な成分が残ると毛穴が詰まって抜け毛や薄毛の原因になりますが、まつ毛も同様にきちんと清潔にすることが必要です。素敵な目元は長く黒く縁どられた健康的で美しいまつげから。毎日のまつげケアで健康的で美しいまつげを育てていきましょう!
2014年07月22日