現在「やすらぎの郷」が放送中のテレビ朝日“帯ドラマ劇場”にて、10月より、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く物語「トットちゃん!」を放送することが決定。松下奈緒、山本耕史、高岡早紀、竹中直人ら豪華俳優陣が集結することも分かった。昭和4年、東洋音楽学校で声楽を学んでいた門山朝(松下奈緒)は、帝都交響楽団が主催する“第九演奏会”の合唱員募集のチラシを見て、友人たちと共に応募。楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・黒柳守綱(山本耕史)と運命的な出会いを果たす。ところが、第九演奏会の前夜、北海道で医院を開業する父・門山周通(佐藤B作)が突然、上京。朝を連れ戻して見合いをさせるという。叔父・井上宏(高田純次)、えつ(八木亜希子)夫妻のとりなしで、なんとか帰郷を1日延ばし、演奏会に参加することだけは許してもらう。だが第九演奏会が終わった後、朝は家に戻らず、守綱に連れられるようにして、彼の住むアパート“乃木坂上倶楽部”へ。守綱から一緒に暮らそうとプロポーズされるが…!?「帯ドラマ劇場」第2弾として放送される本作は、40年以上の長きにわたって「徹子の部屋」の司会を務める黒柳さんの怒涛の半生に迫る物語。戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”までもが描かれる。物語は、黒柳さんが生まれる4年前、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからスタート。あらゆる困難を明るく大胆に乗り越えていく美しき母・朝を演じるのは松下さん。朝はオペラ歌手を志望し音楽学校に通っていた女性で、音楽的才能にもあふれている松下さんにピッタリの役どころ。また、天才的なバイオリニストだった父・守綱には山本さん。黒柳さんの子ども時代を、連続テレビ小説「あまちゃん」「ごちそうさん」や「家政夫のミタゾノ」などに出演した子役・豊嶋花が務める。自身がトットちゃんと同じ年齢の頃「窓ぎわのトットちゃん」を読んだという松下さんは、「そのときの衝撃と面白さ…そのことをいま、毎日思い出しています。黒柳徹子さんのお母様。どんな人生を歩まれてきたのか、とても興味がありました。守綱さんとの運命的な出会いから、妻として母として戦時中を生き抜く強さや、優しさ。同じ女性として生き方に憧れる朝さんにどこまで近づくことができるのか、演じさせて頂けることがとても楽しみです」と話し、大型作品になると感じていると言う山本さんは、「黒柳徹子さんご本人からも様々なお話を伺い、私自身もこのドラマにかける思いをさらに強くしました。ドラマは完全なノンフィクションではありませんが、実話を描いた作品というものはそれぞれのエネルギーが組み合わさったとき、愛あふれる素晴らしい物語になると信じています。そんな物語を紡いでいく一員として、徹子さんという大スターを世に送り出したお父様になれるよう、真摯に演じていきたいと思っております」とコメント。さらに、黒柳さんの人生に多大な影響を与えた「トモエ学園」校長・小林宗作役には竹中さんが扮するほか、高田純次、八木亜希子、佐藤B作、古村比呂、小澤征悦、高岡さん、凰稀かなめ、黒坂真美ら充実のキャストが集結。脚本は連続テレビ小説「ふたりっ子」や大河ドラマ「功名が辻」などを手掛けてきた大石静が担当し、昭和の芸能史・テレビ史をひも解きながら、笑いと涙で綴っていく。また今回、黒柳さんからもコメントが到着。「私の家族のことが、ドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる。『トットちゃん』と呼ばれていた、私は、戦争の中で、生きのびることができました。何て、ラッキーな人生だったことと、いまさら、ありがたく思う。テレビ女優第1号として、仕事をはじめて以来、64年間テレビに出続けられることが、できました。何十年も忘れることができなかった、犬の『ロッキー』も出てくるらしい。私も、楽しみに見たい『トットちゃん』!ご成功を、お祈りします」。「トットちゃん!」は10月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月09日香取慎吾と「アンタッチャブル」山崎弘也がゲストと共にロケに繰り出すバラエティ「おじゃMAP!!」の今夜5月31日(水)の放送回に、俳優の福士蒼汰がゲストとして出演。MC陣、大久保佳代子らと共に“日本一高いバスツアー”に参加する。福士さんといえば「仮面ライダーフォーゼ」でリーゼント姿の異色主人公を演じ、NHK連続TV小説「あまちゃん」でブレイク。その後『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』など話題作に続々主演、2015年には「恋仲」で月9ドラマ初主演も飾り、先日公開された『無限の住人』も大ヒット公開中。今後さらなる成長が期待される若手俳優の筆頭株だ。今夜の放送では福士さんのほか大久保さんも加わって“日本一高いバスツアー”に参加。参加者らの前に現れた豪華なバスは何十人も乗れそうなのにもかかわらず、なんとツアーの定員は10人。豪華な設備に驚くなか、昼食では豪華すぎる鉄板焼き料理が登場、目的地の箱根では美術館で学芸員とともに有名な作品の数々を鑑賞。さらに“泊まれるレストラン”でもある高級ホテルでは高級ウェルカムドリンクでもてなされるなど、意外なサービスの連続に、これまでお値打ちバスツアーに多く参加してきた香取さん、山崎さんらは衝撃を受ける。さらに「おじゃMAP!!」の4人だけで驚きのアクティビティー体験に。驚愕展開が連続のオンエアをお楽しみに。今回ゲスト出演した福士さんは、映画主演最新作となる『ちょっと今から仕事やめてくる』が現在全国公開中。「第21回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海による人気小説を原作に、福士さんが3年前に死んだはずの謎の男・ヤマモトを、連続テレビ小説「あさが来た」や「家売るオンナ」で注目を集める工藤阿須加が就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山をそれぞれ演じる。仕事のノルマが厳しく、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤さん)。疲労のあまり隆が駅で意識を失い倒れるところに、電車が来てはねられそうになってしまう。すんでのところで隆を救ったのは幼なじみと名乗る男だったが、隆には彼の記憶がまったく無い。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男・ヤマモト(福士さん)と出会ってからというもの、隆は本来の明るさを取り戻し仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、隆はヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗車するところを見かける。不審に思った隆がヤマモトについて調べてゆくと、何とヤマモトは3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか――原作と異なるラストも見どころの1つだ。「おじゃMAP!!」は5月31日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月31日今週末より公開される映画『ちょっと今から仕事やめてくる』で主演を務める俳優の福士蒼汰と、同作で共演している工藤阿須加が、5月25日(木)今夜放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」にゲストとして登場。「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人のMCとトークを繰り広げる。“夜会掲示板”に寄せられたゲストの願望や疑問、悩みを、櫻井さんと有吉さんが視聴者と共に解決、実現していく同番組。「仮面ライダーフォーゼ」に主演して大きな注目を集めると2013年にはNHK連続TV小説「あまちゃん」に出演、昨年末公開の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に続き木村拓哉と共演した『無限の住人』が現在大ヒット公開中。今後も続々と出演作が控える超人気俳優の福士さん。そんな福士さんのお悩みは「一人で服を買いに行ったことがなく最近知ったMA-1を買いたい」というもの。そこで芸能界でのオシャレだと名高い芸人のアドバイスを受け原宿でお買い物ロケ。果たして大人気俳優は無事原宿で買い物を終えることができるのか?また「ルーズヴェルト・ゲーム」や連続テレビ小説「あさが来た」などに出演、映画『百瀬、こっちを向いて。』では第24回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞した工藤さん。工藤さんは福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督を父に持ち、妹もプロゴルファーという超スポーツ一家の生まれ。今回はそんな工藤さんが育った工藤家の秘密を大公開。さらに把瑠都、瑛茉ジャスミンとともに向かったホテルビュッフェでのロケにも注目だ。映画『ちょっと今から仕事やめてくる』は「第21回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海による人気小説の映画化作品。主演の福士さんが3年前に死んだはずの謎の男・ヤマモト役に、就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山役に工藤さん、そのほか黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎らが共演する。『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』の成島出が監督・脚本を手掛けており、原作とは異なるクライマックスにも期待だ。『ちょっと今から仕事やめてくる』は5月27日(土)より全国東宝系にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は5月25日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:ちょっと今から仕事やめてくる 2017年5月27日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会
2017年05月25日5月上旬の午前中、東京・目黒区内にあるコンビニの前に、1台の車が停まった。中から降りてきたのは、有村架純(24)だ。 NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に主演している有村。だが顔の半分が隠れる大きなマスクをしているせいか、客も店員も誰も彼女だと気がつく者はいない。 彼女がピタッと足を止めたのは、スイーツ売場。ケーキ、わらびもち、クレープ、チョコレートケーキ、バウムクーヘン――。 どれにしようか、迷いに迷っているようで、ジーっと見つめ続けること3分間。最終的に手に取ったのは、人気のケーキでも、和スイーツでもなく、ヘルシーなヨーグルトだった。 「たぶん、ダイエットを気にしているんだと思います」(制作関係者) 有村が演じるヒロイン・谷田部みね子は、茨城県の農家で暮らす“健康的な女の子”という設定だ。 「そこで彼女は、役作りで体重を5キロ増やしたうえでクランクインに臨んだのです。ところがストーリーが進んで、現在、みね子は集団就職のために東京へ。成長したみね子に合わせて、有村さんは再び5キロの減量をやりとげました。いまはちょうどリバウンドが気になるころ。彼女はもともと太りやすい体質なので、鋼の精神でケーキを我慢し、ヨーグルトを手に取ったんでしょう(笑)」(前出・制作関係者) 大都会・東京でくじけそうになりながら、試練を乗り越えていくヒロインの姿はいまの有村に重なる。 「どんなに遅く帰宅しても、毎日のストレッチと筋トレを欠かさず、休みの日もジム通い。パーソナルトレーナーをつけて頑張っているそうです。過去には過度なダイエットで体調を崩したこともあったそう。『あまちゃん』で親子役を演じた宮本信子さん(72)から『ちゃんと食べてる?』と心配されたそうで、今回は慎重にダイエットしたそうです」(前出・制作関係者) 撮影は夏まで。“座長”有村の“節制の日々”は続く。
2017年05月17日まる昌醤油醸造元は緑茶を使用した「八女茶あまざけ」を発売した。日本の発酵食材として認知される甘酒は、健康と美肌効果もあり非常に優れた食品だ。各社で商品開発は進んでいるが独特の風味が苦手な方もいるのではないだろうか?こだわりの材料と製法「八女茶あまざけ」で使用している米は、古くから酒所として知られている八女市で収穫されたもののみを使用。質が高く粒の大きいこの米を14〜17時間と通常の3倍近くかけて長時間糖化させ、米麹のうま味を引き出しているのだ。このため「八女茶あまざけ」は、甘みはありながらも臭みの少ない飲みやすいものとなっている。甘酒はその製造工程で殺菌のため90℃以上という高い温度での殺菌が必要だ。そのため「八女茶あまざけ」で使用している茶葉は、独自の技術で熱や酸・光に強い緑茶素材を製造している。この技術を使う事で、透明なペットボトルに入れても目に生える、鮮やかな色味と風味豊かなお茶の味の「八女茶あまざけ」が完成した。「八女茶あまざけ」は砂糖不使用でノンアルコール。少し濃いめなので、豆乳や牛乳割りにしても更に飲みやすくなる。本格派の甘酒でありながら、飲みやすさを追求した商品だ。体に良い甘酒を取り入れたいが、味が苦手な人にも試しやすいものとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※まる昌醤油醸造元公式サイト※まる昌醤油醸造元Value Press
2017年05月14日映画『ちはやふる』の続編『ちはやふる –結び-』が、2018年3月17日(土)に全国で公開される。原作は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を描く人気漫画。累計発行部数は既刊34巻で2000万部を超えており、2016年に2部作で公開された実写映画も、前後編合わせて興行収入28.5億円のヒットを記録した。ストーリーは前作『ちはやふる』より2年後前作から2年後を舞台にした『ちはやふる –結び-』では、3年生になった主人公・千早達を中心に、高校生最後の全国大会に向けて活動する瑞沢高校 競技かるた部のメンバーたち。“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける綾瀬千早を始めとする部員やクイーンらの成長が、瑞々しくも熱い青春模様として描かれる。綾瀬千早を広瀬すず主人公・綾瀬千早役はもちろん、前作『ちはやふる –上の句・下の句-』でも主演を務めた広瀬すず。「かるたの練習が始まると、畳のにおいがなつかしくて”帰ってきたんだな”と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました。」と話している。真島太一に野村周平野村周平も引き続き真島太一を演じる。彼は、前回との違いについて次のように話している。「当時は出演者それぞれのテイストも若かったですが、みんな大人になってしっかり仕事をしてると思いました。みんな、いろんな作品に出て、成長が見られて、レベルアップした『ちはやふる』が見られると思います。競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました (笑)。」主要キャストが再集結前作に登場した新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優ら主要キャストも再集結する。そのほか、続編より新たに登場する、新キャスト4名も判明。太一(野村周平)に一目惚れをして競技かるた部に入部した、恋愛体質の新入生・花野菫役に、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」「マッサン」に出演した若手女優・優希美青。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役にはドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を集めた佐野勇斗。さらに原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役に、ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」での熱演が話題になった人気実力俳優・賀来賢人、映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、映画『3月のライオン』でヒロインを演じた清原果耶が決定している。主題歌はPerfume「無限未来」主題歌は、『ちはやふる-上の句・下の句-』に引き続き、Perfumeが担当する。楽曲は「無限未来」。卒業を間近に控える主人公達の想いを連想させる歌詞や、競技かるたの動きを思わせるフレーズなど、完結編を華やかに彩る楽曲となっている。『ちはやふる』とPerfumeの再タッグを記念して、原作者である末次由紀が、広瀬演じる主人公・綾瀬千早とPerfumeの顔を寄せ合うイラストを描き下ろし、豪華なコラボレーションを祝福した。『ちはやふる –結び-』あらすじいつも一緒に遊んでいた、幼なじみの千早・太一・新。家の事情で新が引っ越してしまい、離ればなれになってしまうが、高校生になった千早は、新にもう一度会いたい一心で、太一とともに仲間を集め、瑞沢高校かるた部を作った。「新に会いたい。会って『強くなったな』と言われたい。」創部一年目にして、全国大会に出場した瑞沢かるた部だったが、千早は個人戦で史上最強のクイーンに敗れ、さらに強くなることを部員たちと誓った。あれから二年―、かるたから離れていた新だったが、千早たちの情熱に触れ、自分も高校でかるた部を作って、全国大会で千早と戦うことを決意する。一方、新入部員が入り、高校三年最後の全国大会を目指す瑞沢かるた部だったが、予選を前に突然、部長の太一が辞めてしまう。動揺と悲しみを隠せない千早…。千早、太一、新は、再びかるたで繋がることができるのか? 今、一生忘れることのない最後の夏が始まる。作品情報映画『ちはやふる –結び-』公開時期:2018年3月17日(土)全国東宝系にてロードショーキャスト:綾瀬千早/広瀬すず、真島太一/野村周平、綿谷新/真剣佑、大江奏/上白石萌音、西田優征/矢本悠馬、駒野勉/森永悠希、須藤暁人/清水尋也、花野菫/優希美青、筑波秋博/佐野勇斗、我妻伊織/清原果耶、若宮詩暢/松岡茉優、周防久志/賀来賢人、宮内妙子/松田美由紀、原田秀雄/國村隼原作:『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)主題歌:「無限未来」唄 Perfume、作詞・作曲 中田ヤスタカ(CAPSULE) UNIVERSAL MUSIC ※来春シングルリリース予定。©2018 映画「ちはやふる」製作委員会 ©末次由紀/講談社
2017年04月29日広瀬すず映画初主演作として昨年公開された『ちはやふる』の続編のタイトルが、この度『ちはやふる -結び-』に決定し、来年公開されることが明らかに。また、新キャストとして優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人の参加が決定し、前作から2年後、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける高校生たちの瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。本作は、末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。昨年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、興行収入は28.5億円の大ヒットを記録し話題を集めた本作。続編製作決定が発表されるや否やファンからは歓喜が上がっていたが、今回ついに本格始動!主人公・綾瀬千早役は、前作に引き続き、広瀬さんが演じ、そのほか主要キャラクターを演じた野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らも再集結。そして今回の続編より、新たに加わる新キャストが決定。野村さん演じる太一に一目惚れし、瑞沢高校・競技かるた部に入部した恋に恋する恋愛体質の新入生・花野菫役に、連続テレビ小説「あまちゃん」や「マッサン」などへの出演で注目を集める若手女優の優希さん。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役に、「砂の塔~知りすぎた隣人」の出演で注目を浴び、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中の佐野さん。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、連続テレビ小説「あさが来た」や『3月のライオン』に出演し、雑誌「nicola」専属モデルとしても活躍する清原さん。さらに、原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役を、「スーパーサラリーマン左江内氏」や『森山中教習所』に出演し、また『斉木楠雄のΨ難』の公開も控える賀来さんが扮する。続編からの参加に不安を感じると話す優希さんだが、「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう、菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と意気込み、「競技かるたの魅力をいっぱい伝えられたら」とコメント。「全力で演じ切りたい」と熱く語る佐野さんは、「競技かるたを体験するのは今回が初めてなのですが、僕が想像していたより遥かに奥が深く、集中力、体力が必要なものなのだなと、とても驚きました。先生方のご指導のもと、とても楽しく練習させていただいています!」とすでに練習が始まっていると明かす。また、もともと原作ファンだと言う清原さんは、「出演させて頂く喜びを噛み締めつつ、キャストの皆さんの誰よりも、早く美しくかるたをとれるように稽古に励みたいです。『ちはやふる』に何か新しい風を感じさせることが出来れば嬉しいです」と述べ、賀来さんは、「かるたの天才、名人、個性的な人物で、いまから芝居するのが楽しみです。原作、映画ともに、とても熱量のある、信念を感じる作品に参加でき嬉しいです」と喜びを語った。そして、主演を務める広瀬さんは、「今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います。すでに監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に。監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず。楽しみにしていて下さい。私も本当に楽しみです」とメッセージを寄せ、原作者の末次氏も「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待を寄せている。なお、本作の撮影は5月上旬より開始予定。監督・脚本は小泉徳宏が続投する。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月26日女優・広瀬すず主演で2016年に2部作として公開された映画『ちはやふる』シリーズの続編タイトルが、『ちはやふる –結び-』に決定したことが26日、わかった。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。続編では広瀬、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優といった主要キャストが再集結。前作から2年後のかるた部を描く。公開は2018年を予定している。広瀬は「サプライズ発表から約1年。そして、今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います」と意気込み。「既に監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に」と明かし、「監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず」と語った。さらに、続編から登場する新キャスト4名も決定した。太一に一目惚れした恋愛体質の新入生・花野菫は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『マッサン』などで注目を集める若手女優・優希美青が演じる。優希は「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と気持ちを表した。また、新入生・筑波秋博を演じるのは、5人組ボーカルダンスユニット『M!LK』のメンバーとしても活躍中の佐野勇斗。原作のイメージよりもイケメン風だが、「ちはやふるファンの皆様が思い描く『筑波秋博』の世界観を壊さないよう、僕なりに精一杯、全力で演じ切りたいと思います!」と熱意を見せた。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルとして登場する現役準クイーン・我妻伊織役を清原果耶が演じる。そして、原作の重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役には賀来賢人が決定した。小泉徳宏監督も「『青春恋愛スポ根映画、ここに極まる』と言われるよう、俳優・スタッフ一同、青春全部懸けます」と気合い十分。原作者・末次も「脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです」とすでに称賛している。
2017年04月26日NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主演を務める有村架純が、雑誌「ar」5月号にカバーガールとして半年ぶりに登場。さらにドラマ「カルテット」での怪演が話題を呼びブレイクを果たした吉岡里帆が初登場!いま、全国から注目を集める最旬女優の2人が、その美しさと可愛さのヒミツを明かす。2013年の連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉今日子演じる主人公の母親の若かりし頃を演じて一躍脚光を浴びた有村さん。月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」では主演を務めるなど数々のドラマに出演。またスクリーンでも『ビリギャル』をはじめ『アイアムアヒーロー』『何者』『3月のライオン』とヒット作に登場。今年は『関ヶ原』『ナラタージュ』と話題作の公開が控えている。現在は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」にてヒロインを熱演中。再び、全国のお茶の間からの注目を集める。多忙を極めるスケジュールの中でも、さらにみずみずしさが増したと評判の有村さんが、雑誌「ar」ビューティ特集5月号にカバーガールとして登場。新しいことに次々と挑戦しながら、どんどんキレイを更新し続けるその姿は全女子の憧れのマト!誌面のインタビューでは、そんな彼女のとびきりフレッシュなビューティの秘密や女優&女性としてのチャレンジについて、たっぷり特集。熱心な研究&実践から導かれた“有村架純流”美肌メソッドは、必見だ。さらに、美少女タレントの登竜門ともいわれる「ゼクシィ」CMガールに抜擢され、ドラマ「ゆとりですがなにか」「死幣-DEATH CASH-」「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」と立て続けに出演し、1月期放送ドラマ「カルテット」では“目が笑ってない笑顔”の演技が大反響!今月公開の『名探偵コナン から紅の恋歌』では声優を務めるなど、人気急上昇中の吉岡さんが、本誌初登場。白くてふわふわとした透明感にあふれていて、ありのままで愛くるしいうさぎのような吉岡さんが、いま話題の“うさぎ女子”に!気持ちも柔らか、甘えん坊な癒し系、まわりの空気までじんわり温かくする愛されオーラが魅力の“うさぎ女子”のつくり方を、メイク、ヘアスタイル、ボディのポイントをおさえて伝授する。また、“ぱるる”こと島崎遥香が、1月期ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」でも着用していた、「ジェラート ピケ」のオトナ可愛いコーディネートを披露している。この春、メイクはベビーなエロティック顔がブレイクの予感。読むだけで「カワイクなろう!」とモチベーションがモリモリ上がりそうなビューティ特集号をお見逃しなく。雑誌「ar」5月号は4月11日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年04月11日「『あまちゃん』のときは、限られた日に一気に撮影していたんです。今回は、ほぼ毎日現場なので、作品にずっと漬かっていられることがうれしくて(笑)」 そう話すのは、いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純(24)。『ひよっこ』は、東京五輪が迫る’64年、茨城県の農家の娘・谷田部みね子が金の卵として上京する物語だ。 「初めはとても不安でしたが、脚本家の岡田惠和さんから、『今までの有村架純ではないものが見られる役だ』と言われ、みね子の喜怒哀楽を今までの私じゃない顔で見せることができればと思います」 人生の岐路で卵の殻を破るよう成長していく「やってみなくちゃわからない」と前進するヒロインの姿と自分を重ねる。 「私自身、何かに直面したとき、不安に思っていてもしょうがない!と、どこかで吹っ切れる瞬間があります。私の人生の転機は、20歳になる瞬間でした。それまでお芝居に対してもう一歩踏み出せなかったのですが、変わらなきゃ!って。小さな覚悟だったのかもしれません。でも、この仕事をさらに頑張ろうと決断できました」 最後に、朝の顔を務める意気込みをこう語る。 「そのとき感じるまま、心でのお芝居を大事にしたいですね。みね子としてきちんと物語のなかにいられるように……」
2017年04月09日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るバラエティー「A-Studio」の4月7日(金)今夜放送回に俳優の東出昌大がゲストで登場。自身の結婚観など様々なトークを展開する。「メンズノンノ」専属モデルオーディションから芸能界入りした東出さんは、モデルとしてパリ・コレにも出演するなど輝かしいキャリアを積んで俳優へと転身。2012年に映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューすると第67回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞と第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2013年にはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」と「ごちそうさん」に2作連続で出演。翌年には映画初主演作となる『クローズEXPLODE』、続く『アオハライド』でも主演を務め、2015年には大河ドラマ「花燃ゆ」への出演と一気にブレイクを果たす。昨年2016年には『聖の青春』で演じた羽生善治役で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。超人気俳優へと成長を遂げた。私生活でも2015年元旦に「ごちそうさん」で共演した女優の杏と結婚。昨年5月には第1子、2子となる双子が誕生し、さらに先日杏さんの第3子妊娠も発表され、公私ともに順調な東出さん。『聖の青春』で棋士を演じた東出さんだがプライベートでも将棋が趣味ということで、今回番組では「いつも東出家にいる」という友人のプロ棋士・藤森哲也五段を取材。収録当日には東出さんに二重のサプライズも…収録日の快挙とは?放送をお楽しみに。東出さんは波瑠と夫婦役で共演、仲里依紗、鈴木伸之らも出演するTBS系火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」が4月18日(火)22時からスタート。人気漫画家・いくえみ綾の作品を初ドラマ化する本作。眼科クリニックで医療事務として働く美都(波瑠さん)が患者として来ていた涼太(東出さん)に交際を申し込まれる。美都にとって涼太は結婚相手≒生活をともにする人としては申し分ないが、美都の脳裏には中学の頃好きだった有島光軌(鈴木伸之)が蘇る…という物語。4人の男女が繰り広げる大人のラブストーリーが展開する。「A-Studio」は4月7日(金)23時15~TBS系で放送。(笠緒)
2017年04月07日第58作目となる大河ドラマが、「いだてん~東京オリムピック噺~」として2019年1月より放送されることがこのほど明らかに。主演には中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で務め、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく。戦争、復興、そして…平和への祈り。オリンピックには、知られざる日本人の“泣き笑い”の歴史が刻まれている。本作では、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。勘九郎さんは、“オリンピックに初参加した男”マラソンの金栗四三(かなくりしそう)役を、阿部さんが“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)役を演じる。勘九郎さんは、「この歴史ある大河ドラマを宮藤さんの本そして阿部さんとともにできるというのは本当にうれしいです。幸せですし、誇りに思います」と喜び、「金栗さん、教師時代いつもにこにこにこにこしていて生徒におしゃか様というあだ名を付けられた、というかあだ名がついたそうですので、この1年間長きにわたる撮影でございますけれども、笑顔を絶やさず、体力・気力・努力で走り抜けたいと思います」と意気込み。一方阿部さんは、「いま大河ドラマで『直虎』に出ていて、まさかないだろうなと思っていたので、声が掛かったんで本当にびっくりしてるところで」と驚きが隠せない様子。また、「テレビドラマに宮藤さんの作品10年以上出てないので、『あまちゃん』とかも出てる出てるって言われるんですけど出てないんですよ僕ね。『あまちゃん』に出なくてよかったなっていうか、『いだてん』に出られるってことで本当にすごいうれしいので、一生懸命頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントした。また語り手には、“落語の神様”古今亭志ん生。架空の落語「東京オリムピック噺」の軽妙な語りに乗せ、“笑いの絶えない”ドラマを目指す。さらに、志ん生さん自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。生粋の江戸っ子である志ん生さんの目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい、“東京の変遷”を映像化。そして、初の4K制作で、移り変わる“東京の町並みを映し出していく。2019(平成31)年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2017年04月04日「NHK『朝ドラ』で、お笑い芸人がキャラクターの強さを発揮したのは、『澪つくし』の明石家さんまさんが初めて。これは、朝ドラの歴史のターニングポイントになりました」 こう語るのは、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)の著者で、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。バラエティ番組やドラマ、情報番組のコメンテーターまで、いまテレビで見ない日はないほど出ずっぱりのお笑い芸人たち。その出演の幅は朝ドラまでに広がっている。 「さんまさん出演以前にも、コメディアンや喜劇俳優は昔から出ていました。『てんぷくトリオ』の伊東四朗さんは、三波伸介さんが亡くなった翌’83年『おしん』の父親役に抜擢され一躍人気を博しました」(田幸さん・以下同) そして’85年、『オレたちひょうきん族』で一世を風靡していた明石家さんまが、『澪つくし』に初登場し話題に。 「脚本家のジェームス三木さんがキャラクターを生かしあて書きをした、関西出身のお調子者・ラッパの弥太郎役で登場し、大人気になります。でも実はメインの物語には絡んでいません。1人、笑いのパートを担い、ドラマのなかの『息の抜きどころ』になっていました。ただ彼が、NHKの拘束時間の長さから『早く殺してくれ』と訴えて、後半は出番が減ったんです」 そして、片岡鶴太郎、山田邦子といった人気芸人たちが続けざまに朝ドラに登場し、いくつかの「定番キャラ」を作り上げていった。田幸さんが、芸人俳優の主な“役割”のタイプを解説。 【1】ヒロインを見守り続ける“サポーター”役 「『チョッちゃん』(’87年)の片岡鶴太郎さんや、『純ちゃんの応援歌』(’88年)に出た笑福亭鶴瓶さんは恋の相手にはならないキャラに加えておどけた役を担い、この作品で全国区の人気になりました。この流れは、『カーネーション』(’11年)で、尾野真千子と丁々発止でやりあったほっしゃん。(現・星田英利)へ、さらには『あさが来た』(’15年)の、友近さんへ引き継がれていきます」 【2】ヒロインに厳しい“よき理解者”役 「口うるさく、型破りなヒロインをすぐに怒る厳しい女性を演じたのは、『あぐり』(’97年)での山田邦子さん。その後、温かな理解者へ変わります。彼女は『ノンちゃんの夢』(’88年)にも出演していましたが、『あぐり』でのキャラクターは革新的。これは、『花子とアン』(’14年)の先輩役の近藤春菜さんが受け継いでいます」 【3】大阪・沖縄……舞台の「象徴」役 「大阪が舞台となっている作品は、ヒロインはじめ大阪弁に苦労する人も多いですが、関西の芸人にとっては、言葉の壁がありません。『ふたりっ子』(’96年)の宮川大助・花子、さらには沖縄が舞台の『ちゅらさん』(’01年)のガレッジセールなど、出ているだけで、瞬間的にその土地の空気感を表現してくれるんです」 【4】芸人キャラのまま!“ピンポイント”出演 「『つばさ』(’09年)の麒麟の川島さんが声を生かしDJに。ますだおかだの増田英彦さんは、『だんだん』(’08年)に本人役で司会者として登場。千原せいじさんは、『おひさま』(’11年)で“キモキャラ”の男性役と、芸人のキャラありき!特に多くの芸人が出演した『あまちゃん』(’13年)と『まれ』(’15年)は、ピンポイントでの出演が多かった」 【5】役者顔負けの“演技派” 「片岡鶴太郎さん、原田泰造さんは、役者としてすでに力のある人。意外だったのは、いかりや長介さん。大河『独眼竜政宗』(’87年)、朝ドラ『おんなは度胸』(’92年)から、どんどん演技派俳優になっていきました」 近年は、原点のさんまのように、芸人のキャラを生かしての、あて書きに近いキャラが増えていると田幸さん。 「『まれ』では、その個性そのままの頼りない先輩パティシエ役にドランクドラゴンの鈴木拓さんと、キャラとのギャップを生かし真面目な公務員を演じた板尾創路さんの両極のあて書きを楽しめました」 いよいよ4月3日から放送開始の『ひよっこ』には、メインキャストとしてエレキコミックのやついいちろうが出演。芸人俳優にも注目だ。
2017年04月01日まもなく最終回を迎えるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロイン・芳根京子から、4月より放送の「ひよっこ」ヒロイン・有村架純へのバトンタッチセレモニーが3月23日(木)に同局にて開催され、互いにドラマの舞台の名産品を贈り合った。すっかり恒例となった朝ドラヒロインによるバトンタッチセレモニー。半年前に「とと姉ちゃん」の高畑充希から“朝の顔”を引き継いだ芳根さんは、有村さんに「事故なく、健康に気をつけて頑張ってください!」とエールを贈り、肉の中でも“別品”の神戸ビーフを贈呈。有村さんは、半年間、ハードスケジュールの中、ヒロインを務め上げた芳根さんを「お疲れさまでした」と労い、自身が演じるヒロイン・みね子の出身地の茨城産の“絶品”のお米や野菜を手渡した。いよいよ「べっぴんさん」が来週、最終回を迎えるが、芳根さんは「すみれに孫が生まれ、その孫も大きくなります。紀夫(永山絢斗)さんとの夫婦の形、仕事から離れて暮らすキアリスのみんな、全てが見どころです。最後まで見届けてください!」と語る。20歳の誕生日を迎えた2月28日にクランクアップを迎え、数週間が経ったが「撮影が終わって、自分のなかで『終わった』という気持ちなのに、放送は続いていて、もう懐かしくもあったり、毎日不思議な気持ちです。半年前、高畑さんからいただいたバトンを有村さんにこうしてお渡しできて、もうここまで来ちゃった!という感じで、先ほど、有村さんから言葉をいただいたとき、泣きそうでした。貴重な大きな経験をさせていただきました」と怒涛の日々とこの数週間をふり返る。有村さんが、芳根さんに「自分のなかで楽しみにしていたことはありますか?」と尋ねると、芳根さんは「大阪なので、おいしいものがたくさんあり、スタッフさんからおいしいお店を聞いたり、食堂ばかりではなくお弁当を買ってきてもらったりしていました。あとは、共演者のみなさんと出かけたり、当たり前のことを幸せに感じながら過ごしました」と語り、さらに「寝れるときにたくさん寝てください!」とアドバイス!有村さんは、クランクインから約半年が経ち「何が正解かわからない中、自分が思うみね子を演じてきました。毎日楽しいし、現場もいい雰囲気です」とニッコリ。「あまちゃん」出演時と違って、毎日、朝から晩までスタジオで過ごすというハードな日々が続くが「誰もができない経験なので、とにかく後悔をしないようにやり切りたいです!」と力強く意気込みを語っていた。連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)8時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月23日入江悠が監督&脚本を務めた映画『SR サイタマノラッパー』。この度、本シリーズ初となる4月スタートの連続ドラマ「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」に、第1弾ゲストとして柳ゆり菜、コトウロレナ、安藤玉恵、村杉蝉之介の出演が決定した。埼玉の片田舎で生まれ育ったヒップホップグループ「SHO-GUNG」の3人。ラップで名声を得たい彼らだが、現実はそう簡単にはいかずグループ結成以来10年の歳月が過ぎていった。そんな折、彼らにクラブイベントのオファーが舞い込んでくる。早速IKKUとTOMは埼玉から離れて暮らすMIGHTYを連れ戻しに青森へ。だがそこでトラブルに巻き込まれ、トラックドライバーに連れられ東北各地を転々とする羽目に…。果たして、無事にMIGHTYを連れ、イベント当日までに戻ってこられるのか――?2009年に1作目の映画が公開され、連日満員で立見を記録するなど話題をさらった『SR サイタマノラッパー』。続く2作目、3作目も数多くの賞を受賞するなど若者を始め多くの観客を魅了。そんな話題映画初のドラマ化となる本作では、「SHO-GUNG」メンバー3人が東北各地を彷徨いながら、ずっと追い続けてきた“諦めきれない夢”、“青春”とケジメをつける姿を描いていく。「SHO-GUNG」のIKKU、TOM、MIGHTYには、映画版から引き続きそれぞれ駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太が扮している。そして今回発表されたゲストたちが演じるのは、IKKUのしっかり者の妹・茉美役を「きみはペット」『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の柳さん、最後のチャンスにかけるTOMを影から応援するTOMの妻・トリーシャ役を「ディアスポリス 異邦警察」に出演したコトウロレナさん、スナックを経営するトーコ(山本舞香)の母・香田咲子役を「深夜食堂」や連続テレビ小説「あまちゃん」の安藤さん、咲子のスナック常連客でトーコの婚約者(!?)のマキノ役を大河ドラマ「平清盛」の村杉さんが演じる。ドラマ25「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」は4月7日(金)より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月15日コールド・ストーン・クリーマリーから、プレシャス「あまおう」パルフェが登場。2017年3月3日(金)から4月5日(水)まで期間限定で発売する。あまおうを使用したスイーツは、2011年から毎年春季限定で販売されている人気商品。2017年は春をイメージした4種のシリーズを展開しており、今回よりあまおうを楽しめるパルフェも新登場する。フレッシュでハッピーな春をイメージした、プレシャス「あまおう」パルフェは、オリジナルのスイートクリームアイスクリームにさくらんぼジュレ・ホイップクリーム・ストロベリーシリアル・スポンジケーキ、そしてストロベリーソースを合わせ、仕上げに「あまおう」を贅沢にトッピングした一品だ。ミルキーなスイートクリームアイスクリームが、フレッシュなあまおうの甘酸っぱさを引き立てる。さらに、ミルク感の強いチョコレートアイスクリームとバナナを合わせた、スナッピー「チョコバナナ」パルフェも同時発売される。ミルキーなチョコレートアイスクリームとまろやかなバナナの甘みに、サクサクのシリアルがアクセントになった一品だ。底にはビターなコーヒーゼリーを入れているため、飽きずに食べることができるのもポイント。【詳細】コールド・ストーン・クリーマリー パルフェ販売期間:2017年3月3日(金)〜4月5日(水)予定販売店舗:全国のコールド・ストーン・クリーマリー店舗価格:・プレシャス「あまおう」パルフェ 880円・スナッピー「チョコバナナ」パルフェ 780円※価格は税込み
2017年03月03日スフレパンケーキ専門店「フリッパーズ(FLIPPER’S)」から春限定メニュー「奇跡のパンケーキ あまおうミルフィーユ」が登場。2017年3月1日(水)より全店で発売開される。「フリッパーズ」は2016年7月に1号店となる下北沢店を、秋には自由が丘店と吉祥寺店もオープンした。“最高の一皿”をコンセプトに、こだわりの素材とシンプルながらも素材本来の力を生かした製法により、ふわふわで口の中で溶ける新体験の「奇跡のパンケーキ」を提案している。今回登場する春の期間限定メニュー「奇跡のパンケーキ あまおうミルフィーユ」はミルフィーユ仕立ての一品。ふわふわと口当たり滑らかな生地・サクサクのパイ・濃厚なカスタードクリームと甘さ控えめのホイップクリームが織り成すハーモニーが口いっぱいに広がる。仕上げには、大粒でジューシーなあまおうを贅沢にトッピング。サクサクしたパイ生地と、ふわふわの生地の食感のコントラストが楽しい、新感覚の一皿となっている。【詳細】奇跡のパンケーキ あまおうミルフィーユ展開期間:2017年3月1日(水)〜4月9日(日)価格:1,400円+税実施店舗:フリッパーズ 全店・下北沢店住所:東京都世田谷区北沢2-26-20 1FTEL:03-5738-2141・自由が丘店住所:東京都目黒区自由が丘1-8-7 3FTEL:03-5731-1185・吉祥寺店住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-5 1FTEL:0422-23-5979
2017年02月24日野田村は、岩手県北部の太平洋に面した小さな村。人口約4,400人。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍有名になった三陸鉄道北リアス線が海沿いを走っている。その陸中野田駅から徒歩5分。どこか懐かしい街並みの一角に、村で唯一の寿司店「藤乃寿司」はある。 藍染めののれんをくぐると、カウンターの奥から小柄なおばあちゃんが、「いらっしゃい。どうぞ」と、招き入れてくれる。店主の斉藤トミエさん(77)だ。チェックのかっぽう着がかわいらしい。身長150センチあるかないかのトミエさんは、女性では珍しい寿司職人。寿司を握り続けて半世紀。77歳にして現役だ。 長女の明美さん(51)は奥のキッチンで煮物、焼き物などの調理を担当。母と娘で切り盛りする寿司店は今年で創業53年になる。 「人生は七転び八起き。昔の人はよくそう言いましたよ」 これがトミエさんの口癖だ。失踪して行方知れずの夫が残した借金を完済し、借地だった土地を購入して、店舗兼自宅を建て替えたのは55歳のとき。そのローンも10年ほどで完済し、寿司を握り続けているさなか、’11年に東日本大震災が発生する。太平洋沿岸の野田村にも最大約18メートルという津波が来襲。死者は37人、建物流出・全壊は311棟と甚大な被害がでた。 3月11日、大きな揺れのあと、近くに住んでいる明美さんはすぐにトミエさんを車で迎えに来て、高台にある自宅に避難させた。だがテレビもラジオもない状況だったため、避難の直後に津波が村を襲ったことは、後で知ったという。 後日、店に戻ってみて2人は驚いた。冷蔵庫は倒れ、畳とテーブルが折り重なって、足の踏み場もない。泥がいたるところに入り込み、店内はめちゃくちゃな状況だった。藤乃寿司のある地区は、家屋の倒壊こそ少なかったが、1〜3メートルの浸水被害に遭っている。いまでも入口のサッシには、1メートル80センチほどの高さのところに津波の跡が残っている。灯油がいたるところに流れ出し、未開封の酒まで灯油臭くて飲めなくなっていた。 「どれほどの水の強さだったのかと思いますね」(トミエさん・以下同) だが、トミエさんには意気消沈している暇はなかった。頭に浮かぶのは、少しでも早く寿司店を再開することだった。野田村の銀行は津波で流されてしまっていたため、久慈市の銀行に相談に行くと、「野田村が復興するかどうかもわからないのに、再開資金なんか融資できませんよ」と言われて泣きたくなったが、トミエさんは再び自分に言い聞かせたという。 「人生は七転び八起き!」 トミエさんのために、なじみの大工さんや家族、親戚も片付けを手伝ってくれて、藤乃寿司は震災発生から49日という驚異的な早さで営業再開を果たした。 「村にある店では(再開)第1号でしたね。村のみんなが集まるところがないと大変じゃないかな、と思って急いだんです」 座敷の畳も間に合わず、代わりにマットを敷くしかなかったが、店に明かりがともると、ぬくもりに引きつけられるように続々と客がやってきた。自宅を失った人も、家族を亡くした人も集まって、お互いの無事を確認し、震災の経験を語り合い、慰め合った。そんな客たちをカウンター越しに眺めながら、トミエさんは寿司を握った。 「皆さん、すごく不安だったと思います。皆で話す場所がほかになかったから。早く再開できて本当によかった」 トミエさんはことあるごとに「お客さんが店を育てた」と、村の人に感謝する。客も「かあちゃんに話を聞いてもらって、ホッとした」と、感謝する。だから藤乃寿司は温かい。常連客の1人は「ここは野田村のオアシスなんですよ」と話した。 「できる限りがんばりたいと思います。動けるうちはなんとかね。寿司を握りながら死にたいと思ってますよ。あれ、かあちゃん、昨日まで稼いでいたっけが?というふうに」 トミエさんはこれからも寿司を握り続ける。野田村を見守りながら。
2017年02月23日国民的人気番組、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン(高畑充希)の妹を演じて以来、一躍有名になったと勘違い(!?)している若手女優・相楽樹が、初主演ドラマの役作りのために純喫茶をめぐり、3組の3人娘にコテンパンにやられながらも成長していくセミドキュメントドラマ「こんにちは、女優の相楽樹です。」が3月に放送されることになった。本作は、2007年3月の開始以来、友情・家族・夫婦など、さまざまな人と人との“絆”をテーマにしてきたテレビ東京×電通による「Friend-Ship Project」の第14弾。「とと姉ちゃん」にレギュラー出演して以来、一躍その名前と顔を世の中に轟かせ、現在乗りに乗っている若手女優の1人だと自負する(?)相楽さんが本人役を務め、昭和感あふれる純喫茶を舞台に、テンポのよい会話劇で進んでいく全3話のコメディドラマ。注目は、相楽さんが通う3つの純喫茶にはそれぞれ、“可愛い・色気・朝ドラ”とタイプの違う3人娘がいること。また、相楽さんに純喫茶めぐりを言いつける鬼監督役に「とと姉ちゃん」で共演した“ハマケン”こと浜野謙太、相楽さんに無理難題を吹っ掛けるマネージャー役に塚本高史、相楽さんが憧れ、いつか共演したいと願う女優役に名取裕子が本人役で登場するなど、キャスト陣にも注目。脚本は、いま演劇界で若手注目度ナンバー1といわれる女性劇作家・根本宗子が連続テレビドラマ作品に初挑戦する。1話では、「とと姉ちゃん」に出るまでは必要なかったサングラスにマスク、街中で気づかれると騒がれて迷惑がかかってしまうので移動もタクシーにしている…という相楽さん。そんな彼女のもとに初主演のオファーが来る。役柄は純喫茶の店員。マネージャーの天城(塚本さん)がプロフィールの趣味欄に「純喫茶めぐり」 とテキトーに書いたのが理由だった。それでも初主演を喜ぶ相楽さん。しかし、現場に入ると、粘り出したら妥協しないことで有名な吉田根羽流(よしだ・ねばる)監督(浜野さん)に「可愛い」が足りないとダメ出しされ、監督行きつけの「可愛い」店員が働く純喫茶で役作りを学んでくるように命じられる。そこには、アイドル並みに自分の可愛さをあざとく見せることが上手な3人娘が働いていた…。その3人娘には、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、生田衣梨奈(モーニング娘。’17)、藤江れいな(NMB48)と現役アイドルがゲスト出演する。また、2話では、「可愛い」を無事クリアした相楽さんが、今度は「色気」がないと根羽流監督にダメ出し。そこで、色気のある店員が働いていると評判の銀座の純喫茶「天国」へ。そこには和服の上からでも巨乳と分かる店員や、コーヒーの淹れ方がやけにセクシーな店員が、愛人のように優しく微笑みながら働いていた。相楽さんは思い切って、自分に色気がないことを相談してみるが、それは地獄のダメ出しの始まりだった…。純喫茶「天国」の3人娘には、壇蜜、MEGUMI、おのののかが扮している。そして、3話。役作りのために「可愛さ」や「色気」を身につけようと純喫茶めぐりをしていた相楽さんは、どこに行っても罵詈雑言を浴びせられる。その上、根羽流監督のダメ出しも日に日にエスカレートしていき、ついに心が折れた彼女は、「とと姉ちゃん」の撮影時に通っていたNHK近くの純喫茶へ。そこには相楽さんがほのかに想いを寄せているイケメン店員が働いているのだ。だが、行ってみるとお目当てのイケメン店員はおらず、代わりにいたのは「とと姉ちゃん」のオーディションに落ちた女優志望の3人の店員だった。彼女たちに目をつけられた相楽さんは、今日もとんでもない目にあってしまう…。演じるのは、「あまちゃん」で注目を集めた足立梨花、「とと姉ちゃん」の川栄李奈と趣里という“朝ドラ”3人娘だ。相楽さんは、「今回、ドラマ初主演で本人役をやることになるとは全く思ってもみなかったので、どこかリアルでどこかファンタジーな不思議な世界にいる気がして、とても楽しみながら撮影しています」と、初主演に謙虚にコメント。「1話ごとにゲストが変わるんですが、脚本の根本さんの書くキャラの濃い登場人物も見どころです。可愛らしくて、滑稽な姿を、見ていただける皆さんも一緒に楽しんでもらえたらなと思います。どうぞお楽しみに~」とメッセージを贈る。一方、マネージャー役を務めた塚本さんは、シーン的にあまり絡みはなかったとはいえ、「初めてとは思えないくらいキャッチボールのできるいい女優さんだなと思いました」と相楽さんを絶賛。また、共演経験がありながら、相楽さんにダメ出しを連発する監督を演じた浜野さんは、「なんか樹ちゃんを怒るのも心が痛いし、でもなんか、楽しかったですね。あんまり朝ドラのときに樹ちゃんと絡むこともなかったから、嬉しかったですね」と感想をコメント。「劇中のセリフで色気がないとか言ってたけど、色気はもうずっと出てますよね」と語り、「壇蜜さんくらい出てます、最初に会ったときから。それに負けないようにやりましたけど。ちょっとやっぱり、おじさんのデヘヘみたいなの出ちゃいますね(笑)ちょっと気持ち悪い感じですいません(笑)」と暴露する。相楽さんの憧れの女優を本人役で演じた名取さんは、「すごく楽しいですね、彼女の成長が見れて。これから先どこかで樹ちゃんと共演出来るのかなとか楽しみになりました。私もデビューしたぐらいの年頃だったので。彼女を見ていて『私の年まで女優やるの大変よ』っていいながら、これから気になっていくんだろうなと思います」とエールを贈る。舞台で1度組んだことがあるという脚本の根本さんは「とにかく“巻き込まれる役”が本当に似合うなという印象」と相楽さんを評し、「さまざまな状況に相楽さんが置かれて理不尽な目に遭いながら巻き込まれていくドラマが観たいなと思って、自分が相楽さんで一番観たいと思うドラマを書きました」と明かしている。「こんにちは、女優の相楽樹です。」は3月6日(月)、13(月)、20(月・祝)深夜1時~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日『ムーミン』の世界観をモチーフにしたムーミンベーカリー&カフェ キャナルシティ博多店では、2017年2月17日(金)より、季節限定のデザートフェアを開催する。期間中は、人気のデザートメニューのハニートーストやムーミンハウスパンケーキがあまおうのイチゴやソースをたっぷり使用した特別仕様で登場。中でも、プレートに乗ったムーミンハウスのオブジェに競り合うように重ねられたパンケーキの上からソースと苺をトッピングした「あまおうパンケーキ」は、見た目にもインパクト抜群。ソースと苺をたっぷり絡めて、口一杯に頬張りたい一皿だ。なお、いずれのメニューも毎日数量限定となっているので、確実に注文したい方は早めの来店を。【商品情報】ムーミンベーカリー&カフェ キャナルシティ博多店 デザートフェア期間:2017年2月17日(金)〜3月末予定メニュー:・あまおうハニートースト 1,500円+税・あまおうパンケーキ 1,800円+税・あまおうパフェ 1,200円+税※毎日数量限定。【店舗情報】ムーミンベーカリー&カフェ キャナルシティ博多店住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティオーパB1F予約TEL:092-263-2626営業時間:10:00〜22:00(ラストオーダー 21:00)定休日:不定休(施設に準ずる)最寄駅:JR 《博多駅》,地下鉄《中洲川端駅》《祇園駅》
2017年02月19日モンシェール(Mon cher)から、福岡産の“あまおう”を使用したケーキが続々登場。2017年2月15日(水)から4月30日(日)まで期間限定で販売される。今回、堂島ロールをはじめ、ミルクレープ、ホールケーキなどモンシェールの人気定番商品が、“あまおう”を使用したスペシャルバージョンに。「スプリングベリーロール」はいちごを使用した堂島ロールの上に、こだわりのクリームといちご、そしてベリー系のフルーツとカラフルなマカロンをデコレーションした一品。また「あまおうのミルクレープ」には、生地の間にいちごが挟まれているほか、トッピングにも使用。さらにホールケーキとエクレールには食用花=エディブルフラワーも飾られ、春らしいお花畑のような仕上がりとなっている。ほかにも、この時期限定の春商品もあるので、ぜひこの機会に一足早く春を感じに足を運んでみては。【詳細】モンシェール春のイチゴフェア販売期間:2017年2月15日(水)~4月30日(日)※2/15より順次販売、あまおうの入荷状況により販売期間が変わる可能性あり。取り扱い:モンシェール 店舗(札幌エリアを除く)※商品は販売店舗によって異なる。札幌エリアのみ別途いちご商品販売予定。メニュー例:・あまおうのブリリアントムース 4,200円・あまおうのエクレール 486円・あまおうのミルクレープ 594円・スプリングベリーロール 2,160円・フルール・ドゥ・プランタン 3,880円※価格は全て税込
2017年02月10日綾瀬はるか主演の大河ファンタジー「精霊の守り人」(NHK)。1月21日(土)より第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」の放送が開始となる。本作に、近年の朝ドラで活躍し、お茶の間の人気者になった男優たちが続々と参戦しており、大きな話題を呼んでいる。原作は2015年に「鹿の王」で本屋大賞を受賞した上橋菜穂子による大人気シリーズ。幼くして故郷を追われ、旅を続ける女用心棒・バルサを主人公に、異なる文化や宗教、言語を用いる複数の国々の戦いや陰謀が壮大なスケールで描き出される。朝ドラ俳優といえば、本作に第1シーズンから出演しているのが、バルサの幼なじみで彼女に好意を抱く薬草師の青年・タンダを演じる東出昌大。2013年の「あまちゃん」、そして「ごちそうさん」と2作連続で出演し、特に「ごちそうさん」では杏演じるヒロインの夫を好演した(その後、2人が結婚したのはみなさんご存知の通り)。今回の第2シーズンでは、バルサが身を潜めているロタ王国で、彼女に4年ぶりに再会する。ちなみに、少し気が早いが、11月に放送予定の最終章にもタンダは出演することが発表されており、今後、2人の仲がどうなっていくのかも気になるところ。同じく第1シーズンからの出演組では、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」に、ドラマー志望の青年役でこの1月から登場している林遣都がいる。「精霊の守り人」では新ヨゴ国の若き星読博士のひとりでチャグムを支えるシュガを演じており、本作でも新ヨゴ国内の王位継承をめぐる政争に大きく関与することに…。そして、第2シーズンから新たに登場する面々にも朝ドラのイケメンたちが!バルサが身を隠しているロタ王国の王弟・イーハンを演じるのが、2015年の「あさが来た」の“五代さま”で大ブレイクを果たしたディーン・フジオカ。本作では理想と現実のはざまで苦しむ第一王位継承権者を演じている。今シリーズの鍵を握る異能の少女・アスラの母で処刑されたトリーシアとかつて恋仲にあり、さらにアスラを狙う密偵にして呪術師・シハナに好意を寄せられているが、トリーシアを演じるのは壇蜜、そしてシハナを演じるのは真木よう子。シリアスな役ながら、美女2人から想いを寄せられる(※時期は違います!)のはさすが。ちなみに、ディーンへのオファーは、朝ドラでのブレイクの前だったとのこと。NHK局内の「あさが来た」第1週の試写を見たプロデューサーが「絶対に人気者になる」と確信し、すぐにオファーを出したそうで、こちらもさすがの慧眼。周囲の国々を征服し、領土を拡大するタルシュ帝国の第二王子・ラウル役で第2シーズンから登場するのが高良健吾である。高良は「おひさま」で井上真央演じるヒロインの夫を好演し、その後、大河ドラマ「花燃ゆ」を挟んで、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」にもメインキャストとして出演中。ちなみに大河ドラマ「花燃ゆ」では高杉晋作を演じたが、東出も同作に高杉の親友・久坂玄瑞役で出演しており、同作では井上が演じた主人公の最初の夫を演じている。朝ドラとは打って変わって、頭脳明晰で野心を隠さないラウルのどSっぷり(?)に早くも期待が!またラウルが重用する部下の密偵で、チャグムを追うヒュウゴを演じるのが鈴木亮平。タルシュ帝国に征服されたヨゴ国の出身ながら、出自を問わずに優秀な人材を配下に置くラウルに認められた男であり、それだけデキる密偵だということ。こちらも「花子とアン」で見せた心優しい夫をはじめ、近年の作品で見せてきた“いいひと”とは違う表情を見せてくれそう。高良と鈴木がどのような主従関係を築くのかも楽しみなところだ。さて、ご紹介の通り第2シーズンまででも、多くの朝ドラ俳優が出演してるが、さらに11月からは最終章が放送。先日、最終章から新たに参加する新キャストとして鹿賀丈史(※昨年、亡くなった平幹二朗が演じる聖導師を引き継ぐ)、武田鉄矢、米良美一、渡辺いっけいらが発表された。この中で、“元祖・朝ドラブレイク俳優”と言えるのが、渡辺いっけい。90年代から朝ドラを見ている、やや年上の視聴者は覚えているかと思うが、1992年から93年にかけて放送された「ひらり」(主題歌はドリカムの「晴れたらいいね」)で石田ひかり演じるヒロインとその姉に想いを寄せられ、三角関係となる医師を演じ、お茶の間の人気を博した。同作をきっかけに知名度を上げ、文字通り、ブレイクした。壮大なファンタジーの世界に身を投じた新旧朝ドラ俳優たちのコラボレーション、いつもと違う表情にも注目して楽しんで見るのもいいかも。(text:cinemacafe.net)
2017年01月21日常に強いインパクトを残す名女優として、またバラエティ番組のコメンテーターなども務め、テレビの世界でも広く知られる渡辺えり。だが彼女の本質は、日本では非常に数少ない、作・演出・出演の全てをこなす“女性舞台人”というところにあるだろう。オフィス3○○『鯨よ!私の手に乗れ』チケット情報そんな渡辺の作劇の拠点・オフィス3○○(さんじゅうまる)の新作『鯨よ!私の手に乗れ』は、老人向けシェアハウスが舞台。そこに暮らす、かつて地方劇団の仲間だった老女たちが、劇団主宰者の失踪により上演されなかった幻の芝居「鯨よ!私の手に乗れ」を上演しようと試みる。介護士らも巻き込んでのドタバタが巻き起こり、加えて70代の“元女優”たちには、当然ながら老いの兆候が。やや切なくもユーモラスな試練を乗り越え、作品は無事上演されるのか!?歌あり、ダンスあり、劇中ミュージカルあり、ハープ演奏(!)あり。ダンスの振付は渡辺自身が手掛け、また新たな肩書きが加わることになる。劇中で象徴的に使われるモチーフで、タイトルにもある“鯨”。渡辺はそこに、様々な思いを託す。「やはり3.11以降の東北に対してですね。東北はもともとクジラ漁が盛んだったところが多かったんですけど、世の中の流れで今は採れなくなってしまいました。山形が故郷の私も鯨を食べて育った人間で、鯨と出会うのが子供の頃の夢でもあったし、何かすごいもの、理想の象徴というか。この作品では“演劇”を表しているともいえると思います」そして個性的な登場人物に息を吹き込むのは。渡辺はもちろん、NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも息の合ったところを見せた渡辺の盟友・木野花、日本を代表するミュージカル女優のひとり・久野綾希子、渡辺が期待を寄せる若手で劇団「KAKUTA」主宰の桑原裕子、東京乾電池出身の個性派・広岡由里子、経験豊富で“名バイプレイヤー”の名がふさわしい鷲尾真知子、そして急遽参戦が決まった銀粉蝶ら。舞台を主戦場としてきた気高き女性たちが大半のカンパニーだ。「劇団出身の人ばかりになったのは偶然。でも相変わらず男性社会の日本の演劇界で、今も芝居を続けている人を集めたのは確かです。1言えば10返って来るメンバーなので(笑)楽しくなると思いますし、笑いの絶えない舞台にするつもり。でもお客さんはどうしても今の日本の現実と重ね合わせて、いろいろ感じざるを得ないんじゃないでしょうか」だが、その明るくない現実の先に希望を見出すことができるものこそが“演劇”だと、永遠の演劇少女・渡辺えりは信じている。公演は1月18日(水)から2月5日(日)まで東京・シアタートラムにて。取材・文武田吏都
2017年01月17日日本でもトップクラスの才人や美男美女が集まる芸能界。とてもきらびやかで多くの人が憧れる業界ですが、一方では浮き沈みの激しい業界としても知られていますね。一度ブレイクして日本中に名を轟かせる“超有名人”になったとしても、ちょっとした不祥事などですぐに消えていくこともあります。しかし、最近では一度どん底に落ちた状態から目を見張るような復活劇を遂げた芸能人も少なくありませんね。今や“テレビの顔”とも言える有吉弘行さんや坂上忍さんなんかもそのうちの一人です。もしかしたら、2017年も見事な復活を遂げて世間を魅了する芸能人が出てくるかもしれません。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『2017年に再ブレイクしそうな芸能人』について聞いてみました!●2017年に再ブレイクしそうな芸能人は?・1位:中居正広(元SMAP)……30%(82人)・2位:ベッキー……23%(62人)・3位:のん(能年玲奈)……8%(22人)・4位:柴田英嗣(アンタッチャブル)……8%(21人)・5位:柴咲コウ……7%(19人)・6位:堺雅人……4%(11人)・7位:吉田羊……4%(10人)・8位:道重さゆみ……3%(9人)・同率9位:山本圭壱(極楽とんぼ)……3%(8人)・同率9位:小島よしお……3%(8人)※11位以下は省略※有効回答者数:270人/集計期間:2017年1月6日〜2017年1月9日(パピマミ調べ)●1位:中居正広(元SMAP)『中居くんは別にずっとブレイクしてるようなもんだから、再ブレイクという言い方はおかしいけど、これからさらなる活躍を見せてくれると思う』(39歳女性/主婦)『SMAPという大きな看板を脱いだ中居くんはこれからトーク力で勝負するしかない。だからこそより成長すると思う』(41歳女性/販売)第1位に輝いたのは、『中居正広(元SMAP)』さんで30%(82人)という結果になりました。中居さんは2016年をもって解散したSMAPの元リーダーですが、その並外れたトーク力やバラエティ力で“アイドル”というよりは“タレント”としての活躍が目立っていたように思います。そのため、SMAP解散で一番芸能活動にダメージが少ないと言われており、今後はますますタレント力に磨きがかかる ことが予想されます。中居さんはとくに人気が低迷した時期がないため、コメントにある通り“再ブレイク”とは少し意味合いが違いますが、SMAPという大看板を降ろした後でも順調に活躍していく姿が目に浮かびますね。中居さんの今後の動向に注目していきたいです。●2位:ベッキー『ベッキーはもう十分罪を償ったと思う。今年はまたブレイクしそう』(34歳女性/通信)『世間がベッキーの努力を認めてきているし、テレビやCMにも少しずつ出てるからまた復活するんじゃないかな』(41歳男性/不動産)第2位は『ベッキー』さんで23%(62人)となりました。2016年にバンド『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さんと不祥事を起こしてから、2016年はほぼ活動休止状態だったベッキーさん。しかし、最近ではテレビ番組でレギュラーが決まったり、因縁(?)のLINEのCMに出演したりと着実に復帰への道を歩んでいます。スキャンダル当時は復帰が難しいと思われていましたが、ベッキーさんの誠意ある対応が少しずつ認められてきた のかもしれませんね。今年の4月には在京キー局の新番組にレギュラー出演することが決まっていると言われていますが、これを足がかりに完全復活を遂げることはできるのでしょうか。●3位:のん(能年玲奈)『この人が声優を務めたアニメ映画が大ヒットしてたよね。個人的には好きな女優さんなので、2017年はまた活躍してほしい』(37歳男性/不動産)『のんの場合は国民を敵に回して干されたわけではないから、事務所の問題が解決すればすぐにでも再ブレイクすると思う』(35歳女性/主婦)第3位は『のん(能年玲奈)』さんで8%(22人)という結果になりました。のんさんと言えば、NHKの連続ドラマ小説『あまちゃん』で一躍ブレイクした女優ですが、人気絶頂の中突如としてテレビから干された感じがありますね。原因は当時所属していた事務所との確執にあると言われていますが、事務所との契約が切れたのを機に芸名を当時の“能年玲奈”から“のん”に変えたことが一時話題となりました。しかし、それからしばらくテレビに出ることがなかったため、ファンからは心配する声が相次ぎました。最近ではようやく岩手県の支援を受けたりアニメ映画『この世界の片隅に』の声優を務めたり と、少しずつ活躍している姿が見られるようになりました。2017年はのんさんにとって飛躍の年になるといいですね。----------いかがでしたか?2017年に再ブレイクしそうな芸能人1位は『中居正広』さんという結果になりました。SMAP解散という大きな節目を迎えた中居さんを応援する人たちの気持ちが伝わってくるようです。また、2位の『ベッキー』さんや3位の『のん』さんも少しずつ活躍の場を広げてきていますね。2017年に彼らがどのような活躍を見せるのか、見守っていきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜15位)】2017年に再ブレイクしそうな芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月11日生田斗真主演でインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムを描いた人気コミックを実写化した映画『予告犯』が、1月9日(月)、地上波初放送される。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載された筒井哲也による同名コミックを原作に、『ゴールデンスランバー』『白ゆき姫殺人事件』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化した本作。警視庁サイバー犯罪対策課に所属するキャリア捜査官・吉野絵里香は近年多発するサイバー犯罪の数々を取り締まっていた。謎の男による犯行予告動画の存在に関する報告を受けた吉野は謎の予告犯=“シンブンシ”の捜査に乗り出す。すると食品加工会社の工場が放火される事件が発生。予告動画が現実のものとなり、その後も予告動画の内容が実行されるという事件が多発する。“シンブンシ事件”は社会現象へと発展していく…というストーリーが展開する。物語を動かしていく“シンブンシ”のリーダー格・ゲイツ役には昨年『秘密 THE TOP SECRET』や『土竜の唄 香港狂騒曲』が公開され、2月25日(土)に公開される主演最新作『彼らが本気で編むときは、』では“ヒロイン”を演じることも話題になっている生田斗真。また、予告犯=“シンブンシ”を追うキャリア捜査官・吉野絵里香役を、「デスノート」「LIAR GAME」「SPEC」など人気シリーズ作を代表作に持ち、昨年は大人気シリーズの続編『デスノート Light up the NEW world』へ出演、今年は木村拓哉主演で人気小説を実写化する『無限の住人』への出演が控えている戸田恵梨香が好演する。そのほか『HK 変態仮面』『俺物語!!』など話題作に続々出演、その徹底した役作りで注目を集め、2018年大河ドラマ「西郷どん」の主演や、1月スタートのドラマ「東京タラレバ娘」にも出演する鈴木亮平や、『ポテチ』『みなさん、さようなら』など中村監督作品の常連・濱田岳、連続テレビ小説「あまちゃん」や『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などで個性的な表情をみせる荒川良々などが共演する。『予告犯』は1月9日(月)26時5分~TBSにて放送。(笠緒)
2017年01月09日●連ドラ抜てきとティーンの台頭昨年1月にアップされた「2016年ナンバー1ブレイク女優は? ヒロインの座をめぐって若手フィフティーン大混戦」が好評だったことを受けて、今年も同様の企画にトライ。前回は当時盛り上がったラグビー・ワールドカップにあやかって15人を選んだが、今回はとびきりフレッシュな10人の若手女優を厳選紹介していく。セレクトの基準は、最近の出演作品で見せた可能性と、今後出演予定が発表されている作品のラインナップ。毎年、次々に新星が誕生する女優業界で、今年ブレイクを果たすのは誰なのか?○1月スタートの連ドラに抜てき1人目は、現役青山学院大生の山賀琴子(21)。2015年に全国のミスキャンパスを集めた『Miss of Miss Campus Queen』でグランプリを獲得し、昨年芸能界進出。秋には『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で女優デビューを飾った。演じたのは、土屋百合(石田ゆり子)の部下で化粧品会社に勤めるイマドキ女子・堀内柚。最終回で同性愛者であることをカミングアウトした梅原ナツキ(成田凌)と言い争うシーンで、何度も笑わせてくれた。さらに1月からは、月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)に女子アナ役で出演。息をのむような美しさからCM業界の注目度も高く、自身のシンデレラストーリーも含めて、文句なしのブレイク候補だ。2人目は、『Ray』専属モデルの岡崎紗絵(21)。2012年に広瀬すずらと「ミスセブンティーン」に選ばれると、2015年には『脳漿炸裂ガール』で映画初出演。昨年は連ドラデビューを『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)の婦警役で飾り、『仰げば尊し』(TBS系)では吹奏楽部員を演じて経験を積んだ。今年も1月から『嫌われる勇気』(フジテレビ系)で鑑識官を演じるなど、年齢以上に大人の役にもハマるのが彼女の強み。4月公開の映画『ReLIFE』では再び女子高生を演じるなど、キャスティングの幅が広いため、ステップアップのチャンスは多い。3人目は、男性誌のグラビアを席巻し、写真集もバカ売れした石川恋(23)。昨年は初ドラマ出演の『ラヴソング』で福山雅治とベッドシーンを演じたほか、映画『コープスパーティー Book of Shadows』『SCOOP!』に出演。舞台にも出演するなど、女優業への意欲を見せた。今年も1月から『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)に、ヒロイン・倫子(吉高由里子)の後輩役で出演。昨年11月に高良健吾や香里奈らが所属する事務所に移籍したことで女優業の活発化は既定路線となった。「いまだに『ビリギャル』の金髪姿をイメージされる」というが、それも今年で終わりになるだろう。○ピュアな魅力あふれるティーンたち4人目は、すでに女優デビュー5年で世代屈指の経験を持つ大友花恋(17)。もともと『セブンティーン』モデルだけに同世代の人気は高いが、『恋仲』(フジテレビ系)で演じた病気を抱えるピュアな少女役の好演で、一気に知名度を上げた。昨年も『お迎えデス。』(日本テレビ系)、『こえ恋』(テレビ東京系)にレギュラー出演するなど、女子高生役のキャスティングでトップランクに位置している。現在、12代「高校サッカー応援マネージャー」として活動中。かつての堀北真希や新垣結衣、最近では広瀬すずや永野芽郁など、ブレイクの登竜門になっているだけに期待は大きく、8月公開の映画『君の膵臓をたべたい』では北川景子の学生時代を演じる。5人目は、所属事務所の先輩である「ポスト堀北真希」の期待が高い松風理咲(15)。昨年、『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)でドラマデビューを飾り、しかも竹野内豊と松雪泰子が演じる主演夫婦の一人娘という大役。高校1年生にも関わらず小学生役をそつなく演じたほか、離婚した両親を復縁させるべく奮闘するほほ笑ましい姿を見せた。今年は初主演映画『トモシビ』が公開。昨年12月、「キットカット 受験生応援キャンペーン」の6代目応援キャラクターに就任したように、清楚で透明感あふれるキャラクターは将来性十分だ。6人目は、昨年その演技でツイッターやSNSをさわがせた山田杏奈(15)。12歳のとき、『刑事のまなざし』(TBS系)で女優デビュー。いきなり椎名桔平が演じる主人公の娘を演じて驚かせた。昨年は『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で映画初出演したほか、恋する女子生徒を演じた『スカッとジャパン』(フジテレビ系)「胸キュンスカッと 電車で出会った王子様」は、年末にリピート放送されるほど大好評。さらに『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)「ずっとトモダチ」の演技でもネット上の話題をさらった。今年も『咲 -Saki-』『あゝ、荒野』の映画2作に出演するほか、連ドラ出演も期待されている。●登竜門は朝ドラと学園モノ映画○『朝ドラ』をきっかけに飛躍へ7人目は、今年春スタートの朝ドラ『ひよっこ』(NHK)に出演する佐久間由衣(21)。2015年に『トランジットガールズ』(フジテレビ系)で初ドラマ初主演を飾り、「義理の妹と恋に落ちる」という難役を演じた。『ひよっこ』で演じるのは、ヒロイン・みね子(有村架純)の親友で一番の美少女・時子。「女優志望の美少女」は、同じ朝ドラ『あまちゃん』(NHK)の橋本愛を思い起こす役だけに、同じようなブレイクが見られるかもしれない。『ViVi』専属モデル上に、クールな佇まいとショートカットで女性ファンの心はがっちり。男性ファンもつかめれば、トップ女優の仲間入りも夢ではない。8人目は、美少女ユニット「X21」のメンバー・井頭愛海(15)。国民的美少女コンテスト出身であり、昨春の選抜高校野球応援イメージキャラクターに選ばれた清楚さが持ち味。さらに今年1月から、放送中の朝ドラ『べっぴんさん』(NHK)に新レギュラーとして出演する。しかも役柄はヒロイン・すみれ(芳根京子)の娘・さくら。一年前に『あさが来た』(NHK)でヒロイン・あさ(波瑠)の娘・千代を演じた所属事務所の先輩・小芝風花に続きたいところだ。演技経験はほとんどないが、大役を得て全国区になるチャンスは十分。9人目は、もう1人の『べっぴんさん』新キャスト・久保田紗友(16)。小学生時代から地元・北海道で女優活動し、13歳で『神様のイタズラ』(BS-TBS)で主演を飾るなど、世代屈指の演技力を持つ。昨年、『運命に、似た恋』(NHK)で写真オタクの女子高生を演じたように、どこか陰のある美少女を演じられる。『べっぴんさん』では、さくらのお姉さん的存在となるジャズ喫茶の従業員を演じるが、短いシーンでも強烈なインパクトを残せるタイプだけに期待は大きい。○目指すはゴールデンへの連続出演最後の10人目は、モデルとしてティーン女性から圧倒的な支持を得る古畑星夏(20)。女優としても、2014年の『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)で、花笑(綾瀬はるか)と田之倉(福士蒼汰)の恋に嫉妬する女性を演じるなど、地道に出演作を重ねてきた。さらに昨年も『時をかける少女』(日本テレビ系)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に出演したほか、『ふれなばおちん』(NHK BSプレミアム)では、またもヒロイン・夏(長谷川京子)の恋敵を演じるなど、重要な役を得つつある。今年は映画『一週間フレンズ。』『咲 -Saki-』に出演するほか、『人狼ゲーム ラヴァーズ』で映画初主演を飾るなど、女優業を本格化する。今や若手女優の登竜門は、朝ドラと学園モノ映画。昨年、吉岡里帆がそうだったように、今年もこの両者からスターが生まれ、ゴールデンタイムへの連続出演を勝ち取るブレイク女優がどれだけ現れるか。一年間、追いかけてみてはいかがだろうか。■木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2017年01月03日女優の有村架純が30日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行った。紅組司会を務める有村は、最初は右肩を大胆に露出した黒のドレスで登場。シックな印象ながら、可愛らしさも見せる姿で会場を魅了した。また、後半では紅組にふさわしくシンプルな赤のドレスに着替えた。前後で長さの違うスカートで、歩くとひらめくシルエットを見せた。本業は女優ということもあり、午前中は不慣れな様子を見せた有村。ところどころ言葉につまり、「乃木坂46」を「乃木坂フォーティーチックス」、「美空ひばり」を「ミソバひばり」など、"カミカミ"で本人が焦ってしまう場面もあった。しかし、午後に再度登場すると進行にも慣れたのか、安定した様子でよどみなく司会を務めるように。途中の企画「有村架純プレゼンツ ふるさと」では、有村の出世作であるNHK連続テレビ小説『あまちゃん』舞台となった岩手県・久慈市でロケを行った様子を、情感を込めて紹介していた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月30日有村架純が金髪ギャル姿で女子高生役を熱演、学年最下位だったギャルが慶應大学現役合格した実話を実写化した映画『ビリギャル』が12月26日(月)今夜、地上波初ノーカット版で放送となる。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。60万部を突破したベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した本作。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を集めると『ストロボ・エッジ』や月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などに主演、今年大晦日に放送される「第67回NHK紅白歌合戦」の司会にも抜擢された有村さんが主演を務めるほか、有村さん演じるさやかを慶應現役合格へと導く坪田先生役に「チーム・バチスタ」シリーズなどの伊藤淳史、さやかの受験を応援する母親役に『ボクの妻と結婚してください。』の吉田羊、さやかと対立する頑固な父親役に「ST」シリーズの田中哲司、学年ビリのさやかを冷たくあたる担任役に『俳優 亀岡拓次』などの安田顕、さやかのよき理解者となる森玲司役に『ちはやふる』の野村周平らが共演。『テルマエ・ロマエII』などの橋本裕志が脚本を担当、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作で知られる土井裕泰が監督を務める。主題歌「可能性」を「サンボマスター」が提供している。2015年5月に公開されると興行収入28億円超え、観客動員数230万人突破という大ヒットを記録。アジアを中心に海外でも上映され、本作で有村さんは第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞したほか、第58回ブルーリボン賞主演女優賞も受賞している。今回の地上波初登場にあたっては新たに収録された有村さんのスペシャルコメントなども放送されるという。来年3月には『3月のライオン』の公開、そして4月からはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に主演と来年さらなる飛躍が期待される有村さんの激レアな“金髪ギャル”姿は必見だ。映画『ビリギャル』は12月26日(月)21時~TBS系列にて放送。(笠緒)
2016年12月26日シリーズ最新作が本日より公開。高橋のぼるの人気コミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』が12月23日(金)今夜のフジテレビ系「金曜プレミアム」で放送される。『悪の教典』『テラフォーマーズ』などを手がけ、2017年には『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険』などの公開が控える三池監督がメガホンを取り、脚本を「あまちゃん」や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など数々の人気作を生み出してきた宮藤官九郎が手がけ、『脳男』『予告犯』『秘密 THE TOP SECRET』などで主演を務めてきた生田斗真が“金髪・童貞”の主人公・菊川玲二を演じるという“最強トリオ”が実現した本作。堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らを共演に迎え、彼らが奇抜な衣装や過激なメイクに身を包んでスクリーンで大暴れ。落ちこぼれの警察官が潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜入、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル&スリリングに描く。新米の交番勤務の巡査・菊川玲二は正義感は人一倍強いものの、警察学校を史上最低の点数で卒業し、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々。そんなある日、玲二は署長の酒見に呼び出され、突然クビを言い渡される。驚く玲二だが、実は表向きは懲戒免職と言う形をとりながら、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称“モグラ”になれと言う命令だった。ターゲットは関東一の広域暴力団・数寄矢会組長、轟周宝。数寄矢会は、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織であった…という物語になっている。なお、本作の続編となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が本日より公開。新キャストに瑛太、本田翼、菜々緒らを迎え原作コミックでも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。思いもよらず日浦組若頭に就任してしまい極道の世界へさらに深く潜っていくハメになった玲二。警視庁組織犯罪対策部課長に就任した正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太さん)が玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこととは知らずチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅と、奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードという任務を与えられた玲二。警察の中と海の外からかつてない危機が玲二に襲いかかる。さらにもっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出して…というのが『香港狂騒曲』の物語。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。金曜プレミアム『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は12月23日(金・祝)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月23日主演・阿部寛、原作・東野圭吾で贈る“笑撃”のサスペンス『疾風ロンド』。このほど、本作の大ヒットを記念して、大島優子とムロツヨシによる雪上チェイスシーンの映像が到着!あの『キングスマン』でも取り入れられていた撮影方法が使われていたことが分かった。「あまちゃん」の演出を務めた吉田照幸が、稀代のイケメンにしてコメディにも定評がある阿部さんを主演に、大島さんや大倉忠義(関ジャニ∞)やムロさん、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳ら豪華キャストで映画化した本作。このたび大ヒット御礼として、違法生物兵器「K-55」を手に入れたムロさん演じるワダハルオと、彼を追う大島さん演じる千晶のスリル満点の劇中チェイスシーンが到着。9歳のころからスノーボードをしているだけあり、大島さんは華麗な滑りを披露。やがてムロさんの急所に一撃を加え、終息を迎えるというチェイスシーンだが、実は2人は『スター・ウォーズ』さながらの(?)バトルをスローモーションで演じ、それをハイスピードカメラで撮る、という工夫がなされたという。吉田監督は、このシーンに関して「チャンバラシーンを映像化することの難しさが、東野先生が映像化不可能と言った大きな理由だと思います」とコメント、「実際、滑る方は分かると思いますが、滑りながらチャンバラなんて無理なんです。でも、字で読むとおもしろい。どうやって映像表現するかとなったときに『キングスマン』で取り入れていた撮影方法を使いました。それは役者がスローモーションで演じ、ハイスピードカメラで撮る。言わば“自分スロー”といったものです」と明かす。「時が止まったように演じれば、おもしろくなる。さらに、YouTubeで見た素人がGoPro(ウェアラブルカメラ)で撮っている雪山を滑走する映像が浮かび、思わず口走っちゃったんです、GoProで撮りましょうと。でも、実際にやってみないと分からないので、セカンドユニットに頼んで撮ってもらいました。そしたら、自分が滑っているみたいになった」と監督。「すごいですよね。まさに観客と一体化した人が追いかけていくことで感情移入しちゃう。観客も一緒にやっているような感覚になるんですよね。ひとつのことに感情移入していると、応援したり、すごくドキドキしてくる。だから体感ということに関しては勝負をかけていましたし、撮ってきてくれた映像を夜に観たとき、スタッフもいけるんじゃないかという顔をしていたのを覚えています」と、観客と一体化した迫力満点の映像の裏側に言及。「映画表現で、クリストファー・ノーランがあれだけのお金使っているのにCGじゃなくて、できるだけリアルに撮りたいという気持ちはわかる気がします。やっぱりリアルなものって人間の奥底に訴えかけるんじゃないかと思います」とも語っており、そのこだわりの映像は、スクリーンでも必見のポイントといえそうだ。『疾風ロンド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日