スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さん。仕事中に起きた、クスッとしたり心が癒されたりするエピソードを漫画化しています。ある日、レジに立つあとみさんのもとに、2人の子供がやってきました。子供たちは1輪ずつ花を持っていて、あとみさんに対して「ラッピングをしてほしい」をお願いしてきて…。あとみさんに花のラッピングを頼まれた生花店の店員ですが、なかなか戻ってきません。そわそわとしていたところ、店員はボリュームのある花束を抱えて登場。なんと店員は、子供たちのためにかすみ草をオマケとして追加し、2輪の花をより華やかなものにしてくれたのでした。【ネットの声】・素敵な店員さんですね。子供たちは嬉しかっただろうなあ。・登場する全員が優しくて、なんだか涙が出てきました。・悲しいニュースが多くて疲れていたので、読んで心が癒されました。店員の気遣いは、その場にいたあとみさんだけでなく、多くの読者の心を和ませたようです。店員は、子供たちの「花をきれいにラッピングして贈りたい」という想いをくみ、自分にできる精一杯の対応をしたのでしょう。子供たちにとって、忘れられない素敵な思い出になったに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月15日人生の先輩である、おばあちゃんやおじいちゃん。数十年という長い人生の中で培った経験や考え方は、時に若い人の気付きにつながることがあるでしょう。おばあちゃんの『人生で一番楽しかったこと』3人の息子さんを育てる母親の、まりげ(@marige333)さん。おばあちゃんとのエピソードをTwitterへ投稿すると、「泣ける」「グッときた」などの反響を呼びました。ある日おばあちゃんと農作業をしていた、まりげさん。休憩中、2人はこんな話を始めます。毎年行っていた旅行でしたが、自分たちの身体を考えてニュージーランドが最後の旅行、と決めていた2人。しかし、顔なじみになった女性が、旅の終わりにおばあちゃんにこういったのです。「では奥様、また来年ごきげんよう」おばあちゃんたちはきっと、この女性に二度と会うことはないでしょう。楽しさと悲しさが胸の中に残った、旅行。そんな思い返すだけでウルッとくる出来事こそ、おばあちゃんにとって一番の思い出になったのです。投稿には「最後で涙があふれた」「泣けるほど楽しい思い出があるって素敵」「声をかけた女性は会えるのが最後、と気付いていたのかも」などの声が寄せられました。長い人生の中で『一番楽しかったこと』。それはきっと楽しかったからこそ悲しい、そんな胸がギュッとなる思い出のことなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月13日見知らぬ番号から電話がかかってくると、身構えてしまうことってありますよね。小学4年生の息子さんを育てる、母親の塩味えり(@yasumilk0923)さん。仕事中に、見覚えのない電話番号から着信があったそうです。その電話番号が、最寄りの交番のものだったことに気付いた塩味さんは、こんな考えが頭をよぎります。「息子が落とし物をした」「息子がなんらかの事件に巻き込まれた」※写真はイメージ塩味さんが意を決して電話をかけ直すと、警察官は息子さんの名前を挙げ「お母さんですか?」と明るい声で聞きました。「うちの息子が何を落とし…いや、ケガ!?どんなご迷惑を!?」と、早口で尋ねた塩味さんに、警察官はこう答えます。「あの、違います。お金を届けてくれたので、褒めたくて電話を…」仕事中に知らん番号から着信→検索してそれが最寄りの交番の番号であることを知る→「息子が落とし物をした」から「息子が何らかの事件に巻き込まれた」までの可能性を走馬灯しながら電話→名字のみを名乗ると「あっ息子くんのお母さんですか?」と名前を出され絶望する→でも向こうの声が明るめなので— 塩味えりたんたん草 (@yasumilk0923) August 6, 2021 大事件ではなさそうだなと思いつつ「うちの息子が何を落とし、いや怪我!?どんなご迷惑を?!」と早口になる→「あの違います、お金を届けてくれたので褒めたくて電話を」→振れ幅が大きすぎて感情を見失う。子供を信じない親ですみませんでした…— 塩味えりたんたん草 (@yasumilk0923) August 6, 2021 警察官から突然かかってきた電話に、動揺していた塩味さん。しかし、電話の内容は「息子さんが拾ったお金を交番に届けてくれたので、お母さんからも褒めてあげてほしい」というものでした。塩味さんが自宅に帰ると、息子さんは褒められることを心待ちにするような顔で待っていたといいます。息子さんいわく、交番に届けたのは10円でしたが、対応した警察官から「お駄賃だよ」といわれ、別の10円をもらったそうです。家に帰ったら褒めてあげてくださいと言われて家に帰ったら、息子が褒められ待ちの犬みたいな顔でスタンバイしてた。しかも、届けたのは10円なんだけどお駄賃だよと別の10円をもらったらしい。ポケットマネーですよね…踊る大捜査線で見たなこれ…超優しい世界…— 塩味えりたんたん草 (@yasumilk0923) August 6, 2021 警察官は、恐らく自身の財布から10円を取り出し、息子さんへ渡したのでしょう。一連のエピソードはTwitterで拡散され「いい話で泣けた。素敵なおまわりさんですね」「息子さん、偉い」「心が温かくなった」といった声が上がっています。金額に関係なくお金を大切にし、交番に届けた息子さんはもちろん、子供の善行を認め、親に報告するだけでなく、本人の心に残る形で褒めた警察官の対応も素敵ですね。交番での出来事は、息子さんにとって忘れられない思い出になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月08日電車など、公共の交通機関では、さまざまな見知らぬ人との交流があります。かつて、電車通勤をしていたという、たけのこスカーフ(@takesuka)さん。帰りの電車内で、眠ってしまった時のことです。同じ駅で降りる、部活帰りと思しき1人の高校生が、隣の席でこんな独り言をつぶやいたといいます。「ああっ!もう○○駅だ!」○○駅とは、たけのこスカーフさんが降りる予定の駅名です。高校生は、たけのこスカーフさんに話しかけるのではなく、大きな声で駅名を口にしたのだとか。たけのこスカーフさんは、高校生の棒読みなセリフに驚いて目を覚まし、電車の中で乗り過ごすことなく、最寄りの駅に降りることができました。電車通勤してたころ、帰りに眠ってしまったとき、同じ駅で降りる部活帰りの高校生が「ああっ!もう〇〇駅だ!」って棒読みの独り言で起こしてくれたこと、今でも懐かしく思い出す 私に話しかけるとかじゃなくて、真横でちょっと不自然なくらいでかめの声をだしてくれた不器用な優しさよ— たけのこスカーフ (@takesuka) July 30, 2021 その場ではびっくりして起きて、慌てて電車から降りることしか出来なかったけど、1時間に一本しか電車が来ない無人駅のホームを歩きながら、振り返って私の降車を確認する学生さんの親切に気がつきました— たけのこスカーフ (@takesuka) July 30, 2021 たけのこスカーフさんが利用していた駅は、1時間に1本しか電車が来ない無人駅です。当時、慌てて降りて駅のホームを歩いていた、たけのこスカーフさん。先に電車を降りた高校生が振り返り、たけのこスカーフさんの降車を確認している姿を見て、相手の不器用な優しさに気付いたといいます。きっと見知らぬ高校生は、たけのこスカーフさんが以前から同じ駅を利用していることに気付き、乗り過ごさないように気を配ったのでしょう。たけのこスカーフさんは、当時の出来事を「今でも懐かしく思い出す」と語っています。何気なく与えた優しさとは、誰かの心にそっと触れ、長くとどまり続けるものなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月01日いつも感情に左右されることなく、穏やかに過ごせたら理想ですが、なかなか難しいものです。こもつ(comotu907)さんが描いた、実録漫画『思いやり』をご紹介します。幼い息子さんや夫と暮らす、こもつさん。夫婦で寝室は別々にあり、こもつさんは息子さんと2人で寝ているといいます。ある日曜日のことです。朝6時に、息子さんからたたき起こされた、こもつさんはイライラとしてしまい…。『思いやり』こもつさんは、寝不足による疲れからイライラが収まらず「30分だけ寝かせてほしい」と、夫に頼みました。1時間後、目覚めたこもつさんは、謝りながら家族のいるリビングへ向かいます。すると、部屋は夫によってきれいに掃除され、子供の面倒もしっかりと見てくれていたのです!さらに夫は、妻に「寝ることができてよかった!むしろ寝てくれてありがとう。しんどい時はいおう」と、笑顔で声をかけたといいます。一連のエピソードに対し、読者からは「素敵すぎる」「分かる!イライラしちゃうことってあるよね」「素晴らしい。漫画をシェアしたい」といったコメントが続出しました。疲労がたまると、どうしても明るく振る舞えないことはあります。相手の機嫌が悪いことに腹を立てるどころか、優しくフォローし、ゆっくりと休ませた夫の気遣いにグッときますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月26日えなり(enari_manga)さんが描いた『優先席の番人おばちゃんの話』という実録漫画をご紹介します。第1子を妊娠中に、地下鉄道を使って通勤していた、えなりさん。いつも、優先席で読書をしている、見知らぬ中年女性がいたといいます。中年女性は、お腹が大きいえなりさんを見かけると、たびたび声をかけてくれて…。『優先席の番人おばちゃんの話』毎回席を譲ってくれる中年女性に対し、申し訳なさを感じていた、えなりさん。乗車する車両を変えても、なぜか毎回中年女性と遭遇してしまい、何度も席を譲ってもらったといいます。妊婦だったえなりさんは、中年女性の親切な対応のおかげで、通勤時に立って過ごしたことはほとんどありませんでした。見知らぬ相手に対して、積極的に親切な行動ができる人は、そんなに多くはないでしょう。パワフルな中年女性の優しさは、妊娠中だったえなりさんの身体だけでなく、心まで癒してくれたに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月19日2021年7月現在、猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の影響により、外出時のマスク着用は欠かせません。テーマパークや飲食店など、場所によってはマスクの着用が義務付けられていることがありますよね。海野やよい(@uminyo)さんがTwitterに投稿した、バスでの出来事をご紹介します。投稿者さんがアルバイトの帰りに、バスに乗った時のことです。車内に、マスクを着用していない高齢女性が乗ってきたといいます。※写真はイメージ高齢女性に対し、「マスクをお持ちじゃないですか?」と声をかけるバスの運転手。高齢女性は「あ!ヤバい!マスクないと乗れない?」と焦ります。どうやら高齢女性は、マスクを着用し忘れていたようです。すると、バスの乗客たちは、一斉にバッグの中を探ります。その後、乗客の1人である中年女性が「どうぞどうぞ」といいながら、未使用未開封の個別包装に入っているマスクを差し出したのです。いま、バイトの帰りのバスなんだけどノーマスクで乗り込んだおばあちゃん。運転手さんが「マスクおもちじゃないですか?」と聞くと「あ!ヤバい!マスク無いと乗れない?」焦るおばあちゃん!一斉に手提げを探る乗客たち!どうぞどうぞと差し出す年配女性!いやあ、良かった!やさしさにつつまれたわー— 海野やよい (@uminyo) June 30, 2021 マスクがなくて困っていた高齢女性にとって、乗客たちの優しい気遣いは、嬉しいものだったことでしょう。一連のエピソードに対し、ネット上では「素晴らしい」「心が温かくなった。優しい世界だなあ」「日本は捨てたもんじゃない」といった声が上がっています。人間関係がギスギスとしやすいコロナ禍で、見知らぬ誰かを気遣うのは、誰にでもできることではありません。こういう優しさの輪を広げていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月08日しばしば『音楽は国境を越える』という表現を目にすることがあります。異なる言葉や生まれ、文化の中で育ってきても、音楽を通じて人はつながれる…同様の体験をしたことがある人は、どれくらいいるのでしょう。まいぽー(@_fuwamai_)さんは、その1人。しかし、まいぽーさんの場合は、音楽ではなく『絵』だったといいます。『心細いアメリカ生活で自分を助けてくれたもの』まいぽーさんが、アメリカの学校に在籍していた時のことです。当時のまいぽーさんはクラスメイトの輪になじめず、心細さを感じていました。しかし、そんな日々を変えてくれたのが『絵』だったのです。(2/2) pic.twitter.com/Npg2qwFQJw — まいぽー (@_fuwamai_) July 6, 2021 大友克洋さんの漫画『AKIRA』や、鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』、そして『ポケットモンスター』など、海外でも知られているキャラクターの絵を描いたところ、クラスメイトたちは大興奮!まいぽーさんは、この絶好の機会を無駄にすることはありませんでした。勇気を振り絞って挨拶をしたところ、一気にクラスメイトたちとの距離が縮まったといいます。絵を通してクラスメイトたちとコミュニケーションを図ることに成功した出来事を振り返り「絵を描いていてよかった」と心から感じたという、まいぽーさん。まいぽーさんのエピソードは、「いい話」「話を読んでいて、涙が出てきそうになりました」とコメントが寄せられるなど、多くの人の心を打ったようです。・現地の言葉をしゃべれなくとも、絵は国境を越えますよね。・『芸は身を助ける』とは、まさにこのこと。・きっかけはどうあれ、その一歩先にまいぽーさん自身が踏み出したことが何よりも大きい。どんなに不遇な状況が続いていたとしても、ふとした瞬間に、好転させるチャンスはめぐってきます。そのチャンスをつかめるかは自分次第。まいぽーさんは、めぐってきたチャンスを見逃さず、ちゃんと自分自身で手にしました。まいぽーさんの勇気や頑張り、そして言葉を超えたコミュニケーションは、多くの人に感動を与えたはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月07日・イケメンすぎる!・すごい感動した。・売れ続ける理由が分かった。お笑いトリオ『安田大サーカス』団長安田さんの妻・安田さち(@mito0504)さんがTwitterに投稿した、お笑いコンビ『ロッチ』中岡創一さんのエピソードに、絶賛の声が寄せられています。新婚時代、ロッチ中岡がかけた言葉安田さんは、結婚したばかりの頃、ロケで手料理を振る舞ったことがあったといいます。しかし、失敗してしまい、お世辞にもおいしそうとはいえない出来栄えに。ロケに参加した出演者たちは最低限しか手を付けなかったと安田さんは振り返ります。そんな中、唯一、安田さんの手料理を完食したのが、中岡さんでした。カメラが止まっていても食べ続け、食べ終わった後、中岡さんは安田さんにこう声をかけたといいます。「準備とか大変やったでしょ?ごちそうさまでした」料理の出来栄えや味に関係なく、できあがるまでの過程や作り手の思いを汲み取り、労いの言葉をかけた中岡さん。安田さんは、当時の中岡さんのひと言が今も心に残っているのか「ロッチ中岡さんが好き」「一生応援します」とも続けます。ロッチ中岡さんが好き。新婚の頃ロケで手料理を振る舞ったんですが、下手すぎて我ながらまずそうでした。多分まずかったと思います。みんな最低限しか手を付けない中、中岡さんはカメラが止まってからも食べ続けて完食。そして「準備とか大変やったでしょ?ごちそうさまでした」と。一生応援します。— 安田さち (@mito0504) June 28, 2021 ロッチ中岡本人も反応安田さんが投稿したエピソードは反響を呼び、投稿から1日ほどで11万件を超える『いいね』が寄せられたほど。また、投稿は中岡さん本人の目にも留まり「ナイスツイート!ありがとうございます」と反応しています。ナイスツイート!!!ありがとうございます。団長さんによろしくでーす!— ロッチ 中岡 (@lottiso1) June 30, 2021 相手が家族であれ、飲食店の調理スタッフであれ、作り手に対する感謝は、どんな時も持っていたいもの。そして、感謝の思いをちゃんと言葉にして伝えることができたら、相手はきっと喜ぶはずです。人として大切にしたい礼儀を持ち合わせている中岡さんだからこそ、今もさまざまなテレビ番組で活躍しているのでしょう。中岡さんの人柄が垣間見えるエピソードに、多くの人が感銘を受けたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日昔働いていたアルバイト先での出来事を描いた、吉本ユータヌキ(@horahareta13)さん。エピソードをTwitterへ投稿すると、内容に「胸に刺さった」「グッとくる」などの反響が上がりました。『バイト先の店長が「ごちそうさま」を通して僕に教えてくれた大切なこと』アルバイト先の店長は出前を頼むのが日課で、吉本さんも付き合いで頼んでいたそうです。しかし、当時はお金がなく安い弁当ばかり食べていた吉本さん。すると店長が…。バイト先の店長が「ごちそうさま」を通して僕に教えてくれた大切なこと(4/4) pic.twitter.com/1oG4uczRvq — 吉本ユータヌキ (@horahareta13) May 7, 2021 お金がなく心にも余裕がなかった、吉本さん。お弁当を奢った店長は、吉本さんにこういいます。「必死に働いたお金でおいしいものを食べられたら、頑張ってよかったなってなるやろ。その気持ちを忘れるなよ」必死に働き、おいしいものをお腹いっぱいに食べられる喜びを、店長は吉本さんに伝えたかったのでしょう。そして、それは生きる活力になることも教えてくれたのです。また、「お前に後輩ができたら、次はお前が『嬉しい』って気持ちを教えたってくれよ」とも語っていたという店長。2人のやりとりに、心動かされた読者は多かったようです。・ウルっときました。感謝や恩返しが次の世代へつながっていくのって素敵。・言葉の一つひとつが胸に刺さりました。「この人のために頑張りたい」という気持ちも、働く上で大事ですよね。・私も経済的に苦しい時、先輩にご飯を奢ってもらったことを思い出した。あの時があるから、今があります。・自分も、誰かの希望になれる店長のような人間になりたい!この出来事がきっかけで、「店長へ恩返しするために仕事を頑張りたいと思えた」と語る吉本さん。店長の優しい心遣いは、空腹も心をも満たしてくれたようですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日2020年に東京大学を受験したという、chara(@lemon_chara)さん。入試の際に、禁止されていることを知らずに置き時計を2個用意していたところ、開始直前に指摘され、時計がない状態で試験を受けることになってしまったそうです。すると、会場にいた見知らぬ受験生が、腕時計を貸してくれたといいます。去年の東大入試で置き時計禁止なのを知らずに置き時計2個持ってきて、試験直前に指摘され、時計なしで受けることになった僕に腕時計貸してくれた彼は元気だろうか……— chara (@lemon_chara) February 25, 2021 charaさんは、時計がなくて焦っていたところ、厚意で腕時計を貸してくれた男子生徒の優しさに救われたことでしょう。その後、大学に入学したcharaさん。腕時計を貸してくれた男子生徒に「また会えたらお礼をいいたい」と思っていましたが、彼が入試を突破したかは分からずじまいです。新型コロナウイルス感染症の影響もあって、大学構内ですれ違う機会もほとんどありませんでした。2021年6月。なんとcharaさんは、入試時に腕時計を貸してくれた男子生徒と、大学内で再会を果たしたのです!彼は元気でした!!!!!!!! pic.twitter.com/Zkg1zIZYGo — chara (@lemon_chara) June 27, 2021 表情は見えませんが、腕時計のポーズをしている2人からは、再会の喜びが伝わってきます!一連の出来事はTwitterで拡散され「めっちゃいい話」「最高。感動した」「一生の友達になれそう」といった声が寄せられています。受験は、受験生にとって一生を左右する大きなイベントです。自分のことだけでなく、周囲に気を配り、優しくできる人はそう多くないでしょう。素敵な友人との出会いと再会は、charaさんにとって一生の思い出になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月28日2021年4月、アメリカのフロリダ州で1匹のメス犬が行方不明になりました。いなくなったのはスノーという名前の生後9か月のシベリアン・ハスキーで、何者かに誘拐されたと思われました。この事件を担当したマイアミ・デイド警察のグリセル・フェルナンデス巡査部長は、ウェブメディア『The Dodo』に、いかに捜査が困難を極めたかを説明。「干し草の山から針を探すようなものでした」と語っています。しかし必死の捜索の結果、行方不明になってから2か月後にスノーが見つかったのです。そしてついにスノーは飼い主の女性と再会することができました。Snow, a 9-month-old Husky was reported missing by her owner two months ago. Last night, our Midwest District Sergeant...Posted by Miami-Dade Police Department on Monday, June 21, 2021Snow, a 9-month-old Husky was reported missing by her owner two months ago. Last night, our Midwest District Sergeant...Posted by Miami-Dade Police Department on Monday, June 21, 2021飼い主さんに会えた喜びを全身で爆発させるスノー。スノーもずっとさびしかったのでしょう。グリセルさんはそんな飼い主さんとスノーの姿を見て、「まだ信じられないような気持ちですが、私の粘り強さが報われてものすごく嬉しいです」と語りました。この動画には「プライスレスな瞬間だね」「巡査部長、この犬を見つけてくれてありがとう」などのコメントが寄せられています。スノーを盗んだ容疑者については捜査が終了次第、公表されるということです。アメリカでは犬の誘拐は珍しいことではありません。最近、特に狙われているのはフレンチブルドッグといわれていますが、シベリアンハスキーも人気の犬種です。決して諦めずに捜査を続けたグリセルさんは、犬好きなのかもしれませんね。言葉にはできなくても、きっとスノーもグリセルさんに「見つけてくれてありがとう!」と感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月27日ネット上で「泣いた」「心が温かくなる」などの声が上がった、矢村いち(@yamuraichi)さんの創作漫画をご紹介します。誰しも、相手へ気持ちが上手く伝わらず悩むことがあります。作品に登場する男の子も、その1人。男の子は、気持ちが上手く伝えられず、クラスメイトから「変な奴」とからかわれていました。泣きそうな男の子を見て、たまらず声をかけた女性。実は、心の声が聞こえるようで…。『思ったことが伝わらない少年の話』(2/2) pic.twitter.com/mDkEB8lLpW — 矢村いち (@yamuraichi) June 9, 2021 「何を考えているか、分からない」といわれ悩む男の子に、女性は「当たり前。言葉にしなきゃ伝わらない」といいます。口に出して気持ちを伝えるのは難しいもの。相手になんと思われるか、嫌われないかと考えてしまうものです。それでも男の子は、女性に背中を押してもらい「みんなと友達になりたい」と声を出して伝えることができたのでした。読者からはこのような声が上がり、多くの人が涙を誘われたようです。・女性の言葉が心に響いた。言葉にして伝えるのは難しいですよね。・同じような経験があるので、涙がとまりません。少しの勇気で、周りが変わることがあるのかも。・男の子の気持ちが届いてよかった!言葉にして伝えること、忘れがちだけど大切ですよね。言葉にしても、自分の気持ちが正しく伝わるかどうかは分かりません。しかし、自ら1歩を踏み出した男の子はきっと、気持ちが通じ合う友達と出会うことができるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月23日卒業式は学校生活を締めくくり、新たな道へと進む学生たちの門出を祝う、大事な行事です。アメリカのアラバマ州に住む18歳のティモシー・ハリソンくんも、高校の卒業式に出席することを楽しみにしていました。卒業を1か月後に控えた2021年4月、ティモシーくんはレストラン『ワッフルハウス』でアルバイトをスタート。事前に店長のセドリック・ハンプトンさんに「卒業式の日は仕事を休んでもいいですか?」と確認すると、セドリックさんは「もちろんだよ」と答えました。「卒業式には行きません」という青年にバイト仲間たちは?そして卒業式当日。『ワッフルハウス』に、なぜかティモシーくんが出勤。セドリックさんが「どうしてここにいるんだい?きみは今日、卒業式に出るはずだろう?」と聞くと、彼は「卒業式の会場まで行く手段がないのでやめました。仕事も休みたくなかったし」と答えます。海外メディア『TODAY』によると、彼の家から卒業式の会場までは約323も離れていて、車を持っていない彼はそこまで移動する方法がなかったのです。それを聞いたセドリックさんは「卒業式に出席するんだ!すぐに学校に電話をしなさい」といいました。そして、店のスタッフたちと協力して、急いでティモシーくんのシャツやネクタイ、スラックス、さらに卒業式用のガウンと帽子を買いそろえます。その様子を見ていたお客さんも手助けを申し出て、2時間以内にすべての準備が完了。その日は仕事が休みだった副店長が、ティモシーくんを卒業式の会場まで車で送り、彼はギリギリで式に間に合ったのです。Posted by Ced Cool Hampton on Saturday, May 29, 2021Posted by Ced Cool Hampton on Saturday, May 29, 2021Posted by Ced Cool Hampton on Saturday, May 29, 2021Posted by Ced Cool Hampton on Saturday, May 29, 2021Posted by Tim BlackBoy on Thursday, May 27, 2021Posted by Tim BlackBoy on Thursday, May 27, 2021笑顔で卒業式に出席したティモシーくんは「卒業式用の服を着た時、言葉にならない気持ちだった。最高の気分だったよ」と語っています。さらにこの話には続きがあります。セドリックさんがティモシーくんのことをFacebookに投稿すると拡散され、アラバマ州にある『ローソン・ステート・コミュニティ大学』の関係者に伝わります。そしてこの大学が、ティモシーくんに教材費を含めた学費全額の奨学金をオファーしたのです!ティモシーくんは、この秋から『ローソン・ステート・コミュニティ大学』に進学する予定だということです。この予想外の展開にセドリックさんもとても喜んでいました。Posted by Ced Cool Hampton on Saturday, May 29, 2021Posted by Ced Cool Hampton on Saturday, May 29, 2021ティモシーくんはこれまで経済的に苦労をしてきたのだそう。『ワッフルハウス』でのアルバイトも頑張っていたのでしょう。だからこそ、その頑張りを見ていた仲間たちが快く助けてくれたのではないでしょうか。アルバイト先の店長の優しさから始まった親切の連鎖で、思いがけない幸運を手にしたティモシーくん。きっと彼は感謝の気持ちを忘れることなく、立派な大人になっていくはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月23日犬は飼い主に対する忠誠心が強い動物として知られていますが、このほどトルコで人々を感動させた出来事がありました。愛犬を連れて歩いていた女性の具合が悪くなり、救急車で病院へ搬送されたのです。幸い女性は意識もあり、自力で救急車に乗り込むことができました。そこで犬は女性と一緒に救急車に乗ろうとしますが、関係者に止められてしまいます。飼い主が乗った救急車を追いかけた犬犬をその場所に置いたまま、救急車は病院に向かって走り出しました。すると犬は、救急車を追いかけて走り出します。そしてそのまま途中であきらめることなく、病院まで走ってついて行ったのです。Vefalı köpek, fenalaşan ve ambulansa alınan sahibini hastaneye kadar koşarak takip etti. Görüntüler, İstanbul Büyükada...Posted by TRT Haber on Wednesday, June 9, 2021Vefalı köpek, fenalaşan ve ambulansa alınan sahibini hastaneye kadar koşarak takip etti. Görüntüler, İstanbul Büyükada...Posted by TRT Haber on Wednesday, June 9, 2021救急車に乗っていた人が撮影したこの動画は拡散され、犬の健気な行動に称賛と同情の声が上がりました。・だから犬が好きなんだ。彼らは僕たちに多くのことを教えてくれる。・これを見て感動しないほうが無理。涙が出た。・動物は私たちの真の友達だよね。犬は病院に到着すると、車いすに乗って病院内に入っていく飼い主を見送った後、入り口でじっと待っていました。ウェブメディア『The Dodo』によると、飼い主の女性が診察を受けている間、病院の職員が犬を建物の中に入れてあげたそうです。女性が乗った救急車を必死で追いかける犬の姿は、何度見ても胸が熱くなります。飼い主がピンチの時に決してそばを離れようとしなかった犬は、きっと普段からとてもかわいがられているのでしょう。犬の忠誠心と無償の愛には本当に驚かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月20日さまざまなキャラクターのショーや、アトラクションを楽しむことができる、大阪府大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)。2020年10月にオープンした『マリオ・カフェ&ストア™』では、ゲームキャラクターをモチーフにした、ジュースやスイーツを楽しむことができます。店内で写真を撮っていたら?クルーの対応に称賛の声USJへ遊びに行った、ハッチ(@hatch_zattaaka)さんのエピソードをご紹介します。『マリオ・カフェ&ストア™』へ行ったハッチさんは、店内で記念写真を撮ることに。その後、写真を見返したハッチさんは『あること』に気が付きます。写真をTwitterへ投稿すると「素敵!」「さすが」といった声が続出。その理由とは一体…ハッチさんの右側に注目です!待って!!全然気づかなかったけどこれ店員さんもポーズ取ってくれてんじゃんwwwww pic.twitter.com/40qzBmiECe — ハッチ (@hatch_zattaaka) June 15, 2021 右奥のキッチンらしき場所にいるクルーが、ハッチさんと同じポーズで写っているではありませんか…!ガラス越しでも伝わる、クルーのノリノリな様子。とっさのことでも、ゲストと一緒に写真に写ってくれるサービス精神が素敵ですよね。写真はまたたく間に拡散され、25万件以上の『いいね』とこのような声が寄せられました。・右側のクルーさんに気付いて、吹き出してしまった。ノリが最高!・まさに神対応。こういう話って元気がもらえる!・クルーさん、さすがです…!優しい世界だ。クルーの「ゲストに心から楽しんでもらいたい」という想いが伝わってきます。写真はきっと、ハッチさんにとって最高のお土産。こんな素敵なお土産があったら、USJにいる間だけでなく、帰宅後もずっと楽しい気持ちでいられそうです![文・構成/grape編集部]
2021年06月16日運転中、車にトラブルがあったらハラハラします。不具合の対応に慣れた人でも、突然の出来事にショックを受けたり、心細くなったりすることでしょう。Komura Yosuke(yosukejzs171vx)さんも、神奈川県三浦市を走行中、車のタイヤがパンクして焦りました。どうやら、何か鋭利な物がタイヤを傷付けたようです。雨の中、タイヤ交換ができる場所を急いで探していると、ある場所にたどり着いて…。Instagramに投稿された、心温まるエピソードについて、投稿者さんにお話をうかがいました。カフェに駆け込んだ結果投稿者さんは最初、最寄りのガソリンスタンドに駆け込んだとのこと。店員もタイヤ交換に協力的だったのですが、なにぶん設備が整っていませんでした。そのため、屋根の下を借りた投稿者さんは、自力で交換を試みたのですが、閉店時間が迫ります。移動せざるを得なくなったところ、店員は近くにあるタイヤ専門店を教えてくれました。ですが、この時、近くに車やバイク好きの集まる『Revival CAFE(リバイバルカフェ)』があることを投稿者さんは思い出します。助けを求めてカフェへ車が趣味のため、以前数回カフェを訪れたことのあった投稿者さん。人の気配がしたので、営業中だと思い敷地内に車を入れました。「タイヤ交換のために場所を借りたい」と話す投稿者さんを、店員は快く受け入れ、駐車の誘導をしてくれます。さらに、駐車するなりタイヤ交換に必要な工具や、雨具代わりのジャケットなどを持って来て、作業を手伝ってくれました!スペアタイヤに空気も入れてくれた店員は、投稿者さんが「自分の出る幕がない」と思うほどの手際のよさ。また、車を見た店員は「以前、来られた方ですよね?」と声をかけてきたそうです。特徴的な車種だったため、覚えてくれていたのですね!そして、実はこの日、カフェは定休日だったとか。カフェにお話をうかがったところ、「人がいたのは、たまたま臨時営業日だったから」でした。カフェの神対応に、投稿者さんは「感謝、感激のほかにありません」と想いをつづっています。投稿には、「本当の本当に、車が好きな人が集まるカフェなんですね」「ご無事でよかった」などの反応が上がりました。また、カフェから投稿者さんに宛てて「雨の中のパンクは本当に嫌ですよね。また落ち着きましたら、ぜひご家族で遊びにいらしてください」とのメッセージも寄せられています!クラシックカーの聖地と呼ばれている、リバイバルカフェ。同好の士が集まる理由が伝わる、素敵なエピソードですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月14日・優しい世界。・世の中、まだまだ捨てたもんじゃない。・こういう優しさが、もっと広まってくれたらいいな。・蒲田のイメージが変わりました。悲しいニュースばかりが目につく昨今。ふくふく(@lummm703)さんがTwitterで投稿した感謝のツイートに、そんな称賛の声が寄せられています。蒲田駅付近で落とし物後日?東京都の蒲田駅付近で、息子さんの靴を片方だけ落としてしまったという、投稿者さん。靴を落としてから1週間近くが経ち、諦めかけていた投稿者さんですが、無事、落とし物を見つけることができたといいます。無事に手元に戻ってきただけでも十分嬉しい出来事ですが、さらに投稿者さんを驚かせたのは、落とし物の状態でした。なぜなら、靴は雨に濡れないよう袋に包んであったのです。蒲田駅付近で片方だけ落ちていた息子の靴を拾って袋に入れ、分かりやすい場所に置いておいてくださった方へ1週間前に落としてしまって諦めていましたが今日見つけることができました...!袋のおかげで雨にも濡れず、綺麗なままでした。本当にありがとうございました! pic.twitter.com/nBKdMgcvV9 — ふくふく®︎ (@lummm703) May 29, 2021 拾い主の配慮のおかげで、息子さんの靴はきれいなままだったとのこと。投稿者さんのツイートは反響を呼び、拾い主の優しさに称賛の声が多く寄せられました。名前も顔も分からない拾い主に向けて、「本当にありがとうございます」と感謝の言葉をつづっている投稿者さん。この投稿が拡散され、いつか拾い主のもとに届いてくれるといいですね。そして私たちもまた、ちょっとした優しさを大切にしたい…そう思わされます。[文・構成/grape編集部]
2021年05月31日イラストレーターの、やういも(@ppt_ppt_ppt_ppt)さんがTwitterに投稿した1枚の画像が話題になっています。ある朝、自転車で登校しようとしていた投稿者さん。道の途中で自転車がパンクしたため、自宅に引き返し、リモートで授業を受けざるを得なくなってしまいました。時間のない朝にトラブルが発生して、投稿者さんはかなりハラハラしていたことでしょう。使い物にならなくなった自転車を公園の駐輪場まで運ぶと、自宅に戻りました。夕方、投稿者さんが公園まで自転車を回収に行くと、カゴの中に紙が1枚入っていて…。朝方、困ってたみたいなので、暇なオヤジがパンク修理しておきました!空気圧が完全ではないので、速やかに補充したほうがいいと思う。「ありがたいと『恩』」に思ったら、家族でも誰でもいいので何かひとつ『恩を返して』ください。暇なフーセンおじさんえ嘘やろ? pic.twitter.com/UtBgzTVgrj — やういも@イラスト (@ppt_ppt_ppt_ppt) May 26, 2021 なんと、苦労して自転車を運ぶ投稿者さんを見ていた人が、パンクの応急処置をしてくれていたのです!きっと、公園の近所に住む人なのでしょう。修理道具を取ってくるついでに、添える手紙も作ってきたようです。親切な行いはさることながら、「自分へのお礼はいいから、受けた恩をほかの誰かに回して」という気遣いにも、グッときますね。『暇なフーセンおじさん』の親切さに、多くの人が驚いています。・善意がまぶしい。あなたが神か。・こんないい人が世の中にいるとは…。同じように人を助けたくなった。・私も昔、どなたかにパンクを直してもらった経験があります!・見返りを求めずに人を助ける人って、素敵。・「人を助けたい」と思っても、なかなか行動に移せない。このおじさん、すごいよ!「これを見て、私は優しくなろうと思いました。みなさんも、ぜひ周りの人に優しくしてください」ともコメントしている、投稿者さん。おじさんの言葉をすぐに実行に移し、家族に日々の感謝を伝えたそうです。心が温かくなる、まさかの出来事ですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月28日人から親切にされた時は、感謝を込めて、その温かい気持ちを返したいと思うでしょう。ワンコロもちべヱ(wankonin)さんは、見ず知らずの人から受けた親切にまつわるエピソードをTwitterに投稿しました。ある雨の日、傘を忘れたワンコロもちべヱさんを、蕎麦店の店主が助けてくれたといいます。後日、傘を返しに行くと…。『躊躇ない親切蕎麦屋さんの話』終わりのない追い親切…!お礼として店で食事をしたワンコロもちべヱさんでしたが、サービスで卵が追加されていたり、大盛りになっていたりと、さらなる親切を受けて感激してしまったそうです。ちなみに、蕎麦の味もとてもおいしかったとか!作品を見た人たちからは「人の温かさって心にしみる」「素敵なお話ですね」といったコメントが寄せられました。ワンコロもちべヱさんいわく、こちらの蕎麦店はしばらく、新型コロナウイルス感染症の影響で休業していたとのこと。「復活したら応援を込めてすぐに行きたいという気持ちで描きました」とつづっていました。この事態が早く収束し、無事に営業を再開できるようになることを祈るばかりですね。ワンコロもちべヱさんの『ともだちに忍者が多い人のブログ』では、ほかにも日常を描いた面白い漫画を公開しています。興味のある人はぜひチェックしてみてください。ともだちに忍者が多い人のブログ[文・構成/grape編集部]
2021年05月17日「世界で一番、自分の母親を尊敬している」母の日である2021年5月9日に、そんな一文から始まる実録漫画をTwitterに投稿したのは、漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さん。幼い頃に両親が離婚し、投稿者さんは兄とともに母子家庭で暮らしてきました。妊娠や出産でキャリアの形成が難しくなるため、母子家庭は経済的に苦しいケースが多いとされています。投稿者さんの母親も、幼い子供2人の面倒を見ながら仕事を両立させ、1人で頑張っていたそうです。漫画『母へ』 #母の日 pic.twitter.com/II7fvnNTAL — 赤信号わたる【オヤジが美少女になってた話②巻発売中! (@GoAkashin) May 8, 2021 幼かったがゆえに、当時は母親の陰の努力を知らなかった投稿者さん。しかし、大人になった今は痛いほど分かるのです。母親がどれだけ苦労をしながらも、愛する我が子のため、ひたむきに頑張ってきたかを。さらに驚くべきは、子育てを終了した後に、母親が大学に入学して夢を叶えたこと。「もうこんな歳だから」と諦めず、母親は行動に移したのです。漫画からは、投稿者さんから母親への深い愛が伝わってきます。親子としてだけでなく、1人の人間として母親に尊敬の念を抱いているのでしょう。美しい親子愛を描いた漫画は拡散され、「なんて素敵な母親と息子さんなんだろう」「大人になってから気付くことって、たくさんあるよね」といった声が寄せられました。長い間一緒にいると、日常のいろいろなことを当たり前と思ってしまいがち。この作品をきっかけに、多くの人が「母親に感謝の気持ちを伝えよう」と思ったようです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月09日カナダ・アルバータ州にある美容専門学校『デルマー・カレッジ・オブ・ヘアー・アンド・エステティックス・レッドディア』。ここでは、プロの美容師や理容師を目指す人がさまざまな技術を学んでいます。ある日、この学校に79歳の男性がやってきました。そして男性はスタッフにこんなお願いをしたのです。「妻の髪をセットするために、髪の巻き方を教えていただけませんか」海外メディア『People』によると、この男性の妻はいつも自分の外見に誇りを持っているのだそう。ヘアスタイルやメイクで自分自身を美しく整えておくことは、『妻にとって重要なこと』なのだといいます。しかし妻は視力が低下したことで、ヘアアイロンでやけどをしてしまうことが多くなり、自分で髪をセットするのが難しくなってしまったのです。事情を知った学校長のキャリー・ハンナさんは、快く男性にヘアアイロンの使い方を教えることにしました。Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021男性は妻にやけどをさせないように肌を守りながら、ショートヘアにカールでボリュームを出すためのテクニックを習います。さらに男性の希望で、スタッフはマスカラの付け方も教えてあげました。Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021男性はキャリーさんたちに妻の写真を見せて、彼女がどれほど美しいかを自慢していたのだそうです。その微笑ましい様子や男性の妻への愛情にスタッフたちは感動し、涙を浮かべる人もいたといいます。この男性のことを紹介したFacebookの投稿は38万件以上シェアされ、多くのコメントが寄せられています。・胸がいっぱいになった。こんなにも思いやりのある夫を持った女性はラッキーね。・これぞ本物の愛。感動して涙が出た。・彼にヘアアイロンの使い方を教えてくれてありがとう。男性は後日再び、妻と一緒にお礼をいうために『デルマー・カレッジ・オブ・ヘアー・アンド・エステティックス・レッドディア』を訪れました。その時の妻のヘアスタイルはとても素敵だったそうです。男性の練習の成果でしょう。1人で美容専門学校にヘアアイロンの使い方を習いに行くなんて、男性にとって、かなり勇気がいる行動だったのではないでしょうか。男性の妻への深い愛情は、たくさんの人たちを温かい気持ちにしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月07日店内で子供がぐずったり泣き出してしまうと、親は「周りに迷惑がかかっていないか」と焦ってしまうことがあります。コーヒーチェーン店『スターバックス』(以下、スタバ)での心温まる出来事をご紹介します。描いたのは、中山少年(nakayama_syonen)さん。物語に登場するのは、スタバにやって来た親子です。ベビーカーに乗っていた赤ちゃんは、疲れてしまったのか店内で泣き出してしまいます。すると店員がやって来て…。泣いていた赤ちゃんが笑顔に!その理由とは?店員がやって来ると、なぜか泣き止み、笑顔になった赤ちゃん。なんと、店員はカップの中にコーヒー豆を入れ、音の鳴るおもちゃを作り、それを赤ちゃんに見せたのです!さらにカップには、店員が描いたスマイルマークが。一人ひとりの客をよく見ていなければできない、店員の行動はまさに『神対応』ですね。店員の行動に、読者からはこのような声が上がっています。・なんて素敵な店員さん…!心が温かくなりました。・こういうお店は行きたくなる。子育てで余裕がない時、こういう心遣いを受けると本当に嬉しいですよね。・お母さんにとって救世主だったと思います。スタバの店員さんはいつも親切で大好きです!客を大切にしているからこそできる、店員のこの行動。温かいコーヒーだけではない、心遣いにグッときますね![文・構成/grape編集部]
2021年05月05日親は『保護者』という呼び名の通り、本来は子供をあらゆることから守る立場です。しかし、悲しいことに役目を放棄する親も存在します。漫画家の花乃軍(@k193com)さんが描いたのは、母親にネグレクト(育児放棄)をされている少女のエピソード。父親は行方をくらませている上に、母親は新しい恋人に夢中で、誰も少女のことを見てくれません。絶望的な状況で少女がとった行動は、生きているか分からない父親を都市伝説の降霊術で呼び出すことでした。いつもうしろにいるパパの話(3/3) pic.twitter.com/LSuZN4iAdj — 花乃軍❁乙俺リロード1巻発売中! (@k193com) May 2, 2021 降霊をした日から、誰よりも近くでずっと少女を見守ってきた『パパ』。彼の正体は、少女の本当の父親ではないのです。すっかり立派な女性に成長した少女は、結婚式の日に「絶対に振り向いてはいけない」という約束を初めて破り、『パパ』の顔を目にします。しかし、彼女の中ではずっと守ってくれた『パパ』であることに違いはありません。姿が消えてしまっても、彼は父親として雲の上から見守ってくれるのではないでしょうか。漫画は拡散され、コメントやおよそ10万件の『いいね』が寄せられました。・こんなの泣いてしまう。なんて素敵な話なんだろう。・何度も読み返してしまった。彼は立派な『パパ』だよ…。・怖い話かと思ったらいい話。もっと多くの人に読んでほしい。血のつながりではなく、どれだけ愛を注いだかが2人にとっては親子の証なのでしょう。切なくも美しい親子のエピソードは、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月04日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、家族や友人と会えなくなった人は多くいます。特に一人暮らしや高齢者施設で暮らす人にとっては、家族に会えないさびしさはとてもつらいことでしょう。イギリスに住むメアリーさんとゴードンさん夫妻も、コロナウイルスの流行が始まった頃から会えなくなりました。海外メディア『EXPRESS』によると、当初ゴードンさんは高齢者施設に入所していて、メアリーさんは感染対策のため夫に会いに行くことができなくなったのだそう。そしてその後、メアリーさんも『ベイリー・ハウス・ケア・ホーム』という高齢者施設に入ることになったのですが、そこはゴードンさんが暮らす施設ではなかったのです。長い間、離ればなれだった高齢夫婦が再会2021年4月、『ベイリー・ハウス・ケア・ホーム』のスタッフは、メアリーさんにとびきりのサプライズを用意していました。それは、ゴードンさんが『ベイリー・ハウス・ケアホーム』にやってくること。彼はただメアリーさんに会いに来るのではありません。ゴードンさんはこの日から『ベイリー・ハウス・ケア・ホーム』に入所することになったのです!何も知らずに現れたメアリーさん。するとそこには最愛の夫が待っていました。Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021ゴードンさんは杖を、メアリーさんは歩行器を手放して、しっかりと抱き合う2人。メアリーさんを支えているスタッフも、感極まっているように見えますね。この動画には11万件を超える『いいね』が集まり、多くのコメントが寄せられています。・なんて美しい再会シーン!・泣いてしまったよ。私の愛する妻は最初のロックダウン中にがんで旅立ったからね。・彼女が歩行器を手放して愛する夫の腕に飛び込んでいく姿に感動した。・号泣した。2人ができる限り長く、こうして抱き合っていられますように。こうしてメアリーさんとゴードンさんは、同じ部屋で一緒に暮らせるようになりました。Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021愛する人と過ごせる時間には限りがあります。いつもそばにいてくれる相手の存在を当たり前と思わず、ともに過ごせる時間を大切にしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月26日「トンカツを食べに行きたい」父親が生前につぶやいた、そのひと言がキッカケで、とあるトンカツ店を訪れたという、かぷちぃの(@CapchieNo)さん。トンカツ店を訪れたのは、父親が亡くなる半年ほど前だったといいます。生前の父親は車いすを利用しており、その店に入るには階段を使わなくてはなりません。かぷちぃのさんは、階段の上り下りは家族でやろうと考え、車いすを動かせるだけのスペースが店内にあるかを確かめるために、「車いすですけど大丈夫でしょうか?」と店に問い合わせたそうです。店員から「大丈夫ですよ」といわれ、かぷちぃのさん親子は店を訪れます。すると、来店するなり、入り口から2人の店員が出てきました。店員たちは、父親を車いすに乗せたままの状態で、階段の上にある店まで運んでくれたのです。※ 写真はイメージ父親が他界してから数年後。かぷちぃのさんが久しぶりに店を訪れると、そこにはスロープができていました。父が亡くなる半年ほど前に「トンカツを食べに行きたい」と言ったので「車椅子ですけど大丈夫でしょうか」ときいてみたら「大丈夫ですよ」と言ってくれて行ってみたら入り口の階段を店員さん二人出てきて車椅子ごと父を運んでくれたトンカツ屋さん、数年ぶりに行ったらスロープできててちょっと泣けた。— かぷちぃの (@CapchieNo) April 10, 2021 店側の丁寧な対応に感激して、「今でもあの出来事が忘れられない」という、かぷちぃのさん。新しく作られたスロープを見て、泣けてきたといいます。一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・仕事終わりに読んで、うるっとした。・素敵。これぞ気持ちのバリアフリーだね。・当たり前のように、客に寄り添う店側の姿勢にグッときた。店員の優しい気遣いを受けて、親子で食べたトンカツは、特別においしかったことでしょう。優しい店員と客の触れ合いは、多くの人の心にポッと灯りをともしました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月11日・実際にこんなことって、あるんだね。・めっちゃいい話。・すごくほっこりしました。ぺんぺこ(@Delicioushato)さんがTwitterに投稿した、落とし物を介した出来事に対して、そんな称賛の声が寄せられています。家の前に落ちていたぬいぐるみを…?家の前に、犬のぬいぐるみが落ちているのを発見した投稿者さん。落とし物を見つけても放置しておく人が多い中、投稿者さんはぬいぐるみをビニール製の袋に入れた上で、持ち主の目につきそうな場所に置いておくことにしました。また、「迎えにきてね」とつづったメモを添えといたところ、後日、落とし物の持ち主から返事が届いたといいます。家の前にぬいぐるみ落ちてたから、ジップロックに入れて迎えにきてねって貼って、ポールに貼っておいたんだけど、今日見たらこんなメモが貼ってあってちょっと感動。犬くんよかったね。 pic.twitter.com/KGkEymBFdP — ぺんぺこ (@Delicioushato) April 7, 2021 犬のぬいぐるみを拾ってくれた人へ。大事に袋に入れてくれてありがとうございました。これからは落とさないように気を付けます。子供の字で書かれた手紙には、投稿者さんへの感謝がつづられており、さらに犬のぬいぐるみの絵も描かれていました。かわいい返事をもらい、無事に持ち主のもとに落とし物が届いたことを喜ぶと同時に「ちょっと感動」と語る投稿者さん。わざわざお礼の返事を書くということは、持ち主である子供にとってぬいぐるみは大切なものだったのでしょう。投稿者さんの善意をきっかけに起きた出来事はネット上で大きな反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。なお、持ち主からの手紙に対して、投稿者さんもまた返事を出しています。この返事もまた、落とし物の持ち主に届いてくれるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日『彼岸明け』にあたる2021年3月23日、シゲ(@DogJohnCatYou)さんがTwitterに投稿したエピソードに、多くの人が温かな涙を流しました。かつてジョンくんという犬と一緒に暮らしていた投稿者さん。ジョンくんは2009年にこの世を去り、その後、2014年に投稿者さんは猫の、ゆうちゃんを家族として迎え入れています。今は猫とともに暮らす投稿者さんが体験した不思議なエピソードとは…。布団の上から感じた気配は…お彼岸中の夜のこと、布団の上からお尻に何かがくっついてくるような感覚があったという投稿者さん。一緒に暮らす猫のゆうちゃんはいつもコタツにいるため、「珍しいことがあるものだ」と感じたといいます。しかし、投稿者さんは気付いたのでした…布団の上に何かの気配を感じた日は、お彼岸期間中だったことを。先日寝てるときに、布団の上から尻にくっついてる気配して『だいたい猫コタツなのにめずらしいなぁ』と思ったけどよく考えたらお彼岸だった pic.twitter.com/gGD5AcJiEq — ジョン@お空の上のいぬ (@DogJohnCatYou) March 23, 2021 もしかしたら、投稿者さんに寄り添うような気配は、空の上にいるジョンくんだったのかもしれません。投稿を見た人から「ジョンくん、来てくれたのですね」という声に「もっといてくれていいんですけどね」と返す投稿者さん。今も、投稿者さんの日常の中にジョンくんは息づいているのでしょう。もう、その手で触れることも、元気に動き回る姿を見ることができなくとも、確かにジョンくんは投稿者さんのそばにいるのです。お彼岸の日に起きた切なくも心温まる出来事は、多くの人に幸せな気持ちを届けました。[文・構成/grape編集部]
2021年03月24日家族や友人などと一緒に遠出をする時はもちろん、ちょっとした買い物や子供の送り迎えなどにも重宝する車。運転免許を取れば誰でも運転できるようになりますが、中には取得後も自動車を所有しなかったり、ほとんど運転しなかったりする、通称『ペーパードライバー』の人は少なからず存在します。日本自動車連盟(JAF)が2017年に行ったアンケート調査によると、運転免許を取得後、一度も運転をしたことがない人は11.8%にも及ぶのだそうです。駐車が苦手な女性に、見ず知らずの男性が…?2人の子供を育てる母親の、はなゆい(yuihanada7)さんも、2021年に入るまでペーパードライバーだった1人。練習を数回重ねた後、子供たちを乗せて運転をしているそうですが、少し前までは車を駐車するのがとても苦手だったといいます。そんな当時、子供たちのお迎えに車で向かったはなゆいさんは、パーキングエリアに車を駐車しようとしました。その場にたまたま居合わせた男性が誘導をしてくれたため、無事に車を駐車することができた、はなゆいさん。その後、どうしてもお礼がしたいと思い、男性が乗車していた社用車をヒントに会社を調べて、お礼のメッセージを送りました。すると、先方からすぐさま丁寧な返信が!はなゆいさんのメッセージは朝礼で読み上げられ、男性を含む社員たち全員の励みになったようです。はなゆいさんは、一連の出来事を漫画化し、Instagramに投稿。さまざまなコメントが寄せられました。・素敵な話!とても感動しました。・会社で周知されたなんて…!助けられたはなゆいさんだけでなく、社員の男性や上司など、たくさんの人たちが喜ぶ結末に、心が和みました。・私も、車がたくさん停められた駐車場から出られなくなった時、誘導してくれた人に助けられたことがあります。世の中捨てたものじゃないですよね。ちなみに、はなゆいさんはこの出来事をきっかけに、駐車がうまくできるようになったのだそうです。どんな場面でも、困っている人がいたら率先して声がけをし、一人ひとりが優しさの輪を広げていけたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月23日