YouTubeでも人気の管理栄養士による初の著書2月28日、株式会社KADOKAWAが新刊『糖質オフのハマるやせ弁365 2か月で8キロやせ! 1週間分ササっと冷凍作りおき!』を刊行した。著者は管理栄養士で、ケトジェニックアドバイザーのいずみ氏であり、同氏はYouTubeチャンネル「糖質オフ専門・いずみの太らない食生活」を運営、チャンネル登録者数は約22万人である。B5判並製、128ページ、定価は1,650円(税込)となっている。一度に5食分作って冷凍保存できる「やせ弁」いずみ氏は妊娠、出産で体がボロボロになり、それでも栄養を摂らなければと考えた時、オートミールに出会うことになる。低糖質でありながら、栄養価が高いオートミールをメインにした弁当を週に5日分作りおきすることで栄養面でも、時間の面でも問題を解決できたという。オートミールの弁当により、2か月で8kgのダイエットに成功。妊娠前の体重に戻し、現在も維持し続けている。ただ、オートミールは独特の食感やにおいがあり、苦手な人も多い。そこで、同氏はオートミールを水ではなく豆腐と混ぜて、苦手な人でも美味しく食べられるように工夫。新刊では、一度に5食分作って冷凍保存する「やせ弁」のレシピを掲載する。52週、約1年分のレシピが収録され、すべて糖質40g以下、タンパク質25g以上の弁当レシピである。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年03月05日外壁塗装を販売するJAPAN HOME WAND株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:堀家 正弘)は、俳優のいずみかわ みほさんを起用した新TVCM「壁トーク」篇を作成しました。ジャパンホームワンド企業CM「壁トーク」篇CM概要KTC GROUP(運営会社:中央出版ホールディングス株式会社、本社:愛知県長久手市、代表取締役:前田 哲二)のJAPAN HOME WAND株式会社は、「大切な住まいに、安心の塗装工事を。」をスローガンに全国15営業所、施工実績約6000件の外壁塗装会社です。このたび企業CM「壁トーク」篇(30秒/15秒)を新しく作成しました。2023年10月20日(金)から12月3日(日)まで東海エリアで放映されます。イメージキャラクターには、俳優のいずみかわ みほさんが就任。「壁トーク」を行う営業社員のワンドさんに扮しています。ぜひご覧ください。ジャパンホームワンド企業CM「壁トーク」篇30秒- YouTube : ジャパンホームワンド企業CM「壁トーク」篇15秒- YouTube : 「壁トーク」とは「壁トーク」とは、未来に備えた早めの塗装について「外壁塗装のプロ」としっかり話すことができる当社の販売スタイルです。お客さまの「お家のもやもや」に向き合い、お家や将来のメンテナンスについて一緒に考え、未来の暮らしの幸せをサポートします。イメージキャラクターいずみかわ みほプロフィールいずみかわ みほMiho Izumikawa俳優1998年11月20日生まれ、愛知県出身。『第13回全日本国民的美少女コンテスト』ファイナリスト選出をきっかけに、2013年に新ガールズユニット「X21」としてデビュー。爽やかな笑顔が印象的で、ドラマや広告などの出演を中心に女優としてマルチに活動中。テレビ朝日「女たちの特捜最前線」(レギュラー)峰岸千晶役、NHK大河ドラマ「いだてん」 宮本恵美子役、NTV「レッドアイズ 監視捜査班」(レギュラー)阿蘇涼子 役、映画出演に「殺さない彼と死なない彼女」、「思い、思われ、ふり、ふられ」をはじめ数多くの作品や、豪快な食べっぷりを活かしたCM「丸亀製麺」、「丸紅 ONE PIECEシリーズ」などがある。いずみかわ みほ会社概要<KTC GROUP> 運営会社:中央出版ホールディングス株式会社代表者:代表取締役前田哲次所在地:愛知県長久手市城屋敷801番地URL: <JAPAN HOME WAND株式会社>代表者:代表取締役堀家正弘所在地:愛知県名古屋市名東区宝が丘270名古屋セントラルインタービル2階URL: お問い合わせ先KTC GROUP 広報Mail: press@chuoh-holdings.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月20日稲森いずみが主演を務めた「夫婦が壊れるとき」の最終回が6月30日深夜放送。稲森さん演じる陽子に祝福の声が送られる一方で、夫の昂太には改めて非難の声と同時に、演じた吉沢悠の演技を讃える声も上がっている。“DEEPなドラマ”を届ける「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品となる本作は、BBC(イギリス)で放送され、その後韓国版もヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)の日本版リメイク。キャストは夫とその不倫相手に復讐を開始したものの、息子の凪から「好きじゃない、今のママは」と言われてしまった真壁陽子に稲森さん。陽子の財産を奪い、離婚にも応じず、さらに凪の親権を得ようとする夫・昂太には吉沢さん。昂太の不倫相手で彼と結婚しようとしている佐倉理央に優希美青。陽子が情報を得るために関係を持った昂太の学生時代の同級生・加集基樹に内田朝陽。基樹の妻・朋美に安藤聖。昂太、基樹の幼なじみで陽子の同僚でもある産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。陽子の患者で薬を引き換えに力を貸していた吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVを行う彼氏の峯田康生に犬飼貴丈といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は息子の凪(宮本琉成)から「今のママは好きじゃない」と拒絶された陽子が医療用のハサミを手に、何かを決意した表情を見せる。自宅に戻った陽子の手には包帯が巻かれ、服には血が付いていた…その姿を見た昂太はただならぬ気配を感じる。凪はどこか問う昂太に「凪には会えない」と答える陽子。動揺する昂太に陽子は「私は絶対に許さない!子どもを失って地獄を味わって!」と叫ぶ陽子。凪を殺めたかのように振る舞う陽子だが、その直後、凪が帰宅。凪は「子供が生まれるって本当?家のお金も全部使ったって本当?」と昂太に問いかけたうえで彼を拒絶する…という展開。その後怒り狂った昂太は陽子を突き飛ばし、陽子は意識を失う。その後陽子と昂太の離婚が成立、陽子は凪と暮らしていく。理央は実家を出て昂太と生きる道を選び、峯田は逮捕され、芽衣は彼の暴力から開放される…という結末だった。視聴者からは「陽子と凪が新しい生活を始めて地獄から抜け出せてて良かった」「陽子はやっぱり賢いな。この先は穏やかに生きてって欲しい」など、復讐を果たし、凪との新たな人生を歩み出した陽子への祝福の声が続々とSNSに上がる。一方で昂太には「昂太クズオブクズ」「最終回丸く収まったけど、昂太と不倫女はもっと痛い目見てほしかった」といった声とともに、演じた「昂太のクズっぷりは最後まであっぱれだった。吉沢悠さん見事でした」「吉沢悠くんはこの役を演じることによって、何か得があっただろうかと悩んでしまうくらい徹頭徹尾クズだった」など、吉沢さんの演技を讃えた投稿も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2023年07月01日稲森いずみが主演する「夫婦が壊れるとき」の12話が6月23日深夜放送。陽子が愛する息子・凪の言葉にSNSには「お金稼ぐために凪くんを放置してたんじゃ、凪くんが辛い」など、様々な反応が上がっている。本作は2015年・2017年にBBC(イギリス)で放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)の日本版リメイク。18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく、日本テレビの金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設された「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品となる。夫の不倫相手とその家族を前に、全てを洗いざらいぶちまけた真壁陽子を稲森さんが演じ、陽子との離婚に応じないつもりでいる夫の昂太には吉沢悠。昂太の不倫相手で彼の子を身ごもった佐倉理央に優希美青。陽子と関係を持った昂太の学生時代の同級生・加集基樹には内田朝陽。陽子と基樹の関係を知っても別れない選択をした基樹の妻・朋美には安藤聖。陽子の昔からの同僚で昂太、基樹の幼なじみでもある産婦人科医・相沢佳奈子には内田慈。陽子のために情報収集などで力を貸していた吉野芽衣には結城モエ。芽衣にDVを繰り返す彼氏の峯田康生には犬飼貴丈といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。昂太のもとに陽子から離婚の条件が書かれた書類と離婚届が送られてくるが、家も財産も息子・凪(宮本琉成)も全て陽子のもの…という内容に昂太は納得できず、昂太は陽子のクリニックに乗り込み、院長の高梨(半海一晃)に対し、薬と引き換えに患者を使って自分を尾行させていたこと、患者の恋人にケガをさせて脅迫していたことなどをぶちまける。凪の親権を得るために陽子を狂人扱いする昂太に危機感を抱いた陽子は、凪を学校に迎えに行き、車に乗せ思い出の海へ連れて行く…というのが今回のストーリー。「今、うちがどんな状況がわかるよね?」という陽子からの問いに、「ママは仕事のことで頭がいっぱい。だからパパも浮気した」と、昂太の不倫は陽子のせいだと答える凪。昂太はいつも一緒にいてくれるという凪に、仕事がないから、全く稼いでないと反論する陽子だが、凪は「お金が大事なの?」と返答、昂太を許してあげてと懇願。さらに「パパと一緒がいい」と叫び、「好きじゃない、今のママは」と陽子を拒否する凪に、陽子は車にあったハサミを持ち出し、凪に向かって近づいていく…というラストだった。「味方であると思った子供にあーいうのいわれるのはきつい」「一緒に過ごす時間=愛情…。だけじゃないのに」など、この展開に対し、陽子に対する同情の声が続出。一方、「実際、お金稼ぐために凪くんを放置してたんじゃ、凪くんが辛いわな」「一緒にいるから好きっていうのは子供心だね」など、凪の気持ちに理解を示す声もSNSには投稿されている。【最終回あらすじ】自宅に戻った陽子の姿を見て、昂太はただならぬ気配を感じる。陽子の手には包帯が巻かれ服には血が付いていた。「凪はどこだ?」と胸騒ぎを覚える昂太に、「もう終わり。凪には会えない。悪いのは全部あなた」と返す陽子。その手に握られた髪の毛を見て昂太はさらに動揺。陽子の「私は絶対に許さない!子どもを失って地獄を味わって!」という言葉に昂太はパニックを起こす…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月24日住友生命いずみホールのレジデント・オーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)が、7月8日(土)に第50回の定期演奏会を迎える。ISOは2000年に現音楽監督で作曲家の西村朗の提唱で発足。プログラムアドバイザーに作曲家の川島素晴、常任指揮者に飯森範親を迎え、ほぼ1年に2回のペースで定期演奏会を行って来た。いずみシンフォニエッタ大阪 チケット情報ISOのレパートリーは主に20世紀以降の現・近代の作品。集客が難しいこの分野で活動する団体は全国的にも少なく、20年以上に及ぶ実績は1つのメルクマールを示すものといえる。これまでに14曲の海外作曲家の作品を日本初演。25曲の邦人作曲家の作品(後述の西村作品を除く)の世界初演を行うなど、現代音楽シーンに大きな役割を果たしている。また積極的な新作委嘱によって、藤倉大、酒井健治、坂東祐大ら国際的な才能をいち早く関西に届けてきた功績も評価されるべきだろう。今回は50回の記念に因み「生誕60,70,80,90,100年特集」。生誕100年のリゲティの『ミステリー・オブ・マカーブル』を冒頭に生誕90年のペンデレツキ、生誕80年の池辺晋一郎、そして生誕70周年を迎える西村朗の委嘱新作、ヴァイオリン、ハープ、クラリネットのための三重協奏曲『胡蝶夢』を置くプログラムだ。西村作品のISOでの初演は13曲目。その多くが代表作と呼べるものだけに今回も聴き逃せない。また生誕60年は指揮者の飯森範親。公演タイトルのこのユーモアに溢れた感覚もISOの持ち味の1つである。公演に先立って行われた記者会見には西村朗と飯森範親が出席。西村が「ここに来ないと聴けない音楽を演奏するということを、50回続けて来た。将来どのように引き継がれていくかわからないが、われながらよくやって来たといえるくらいのことはやって来た感慨がある」と振り返れば、飯森も「これまで西村作品も含め31曲の初演をここで振らせていただいた。指揮者の自分にとっても大きな財産、大きな意義、大きなウェイトを占める存在」とISOの重要性を強調した。さらに西村は新作に触れ、「老荘思想の荘子の寓話『胡蝶の夢』から。作曲家として70年を夢の中にいるように生きてきた私ともう一方の生活者としての私、そして本性としての私を3つの楽器とオーケストラで描いた作品。ISOでの作曲は私の全存在を賭けた仕事であり、あと少しで書き終わるがそれとともに自分自身が作品の中に吸い込まれていくような思いもある」と語った。日本を代表する2人の音楽家が、ISOにそれぞれの人生の一部を重ねたかのような姿が印象的な会見だった。文:逢坂聖也
2023年06月23日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」第11話が6月16日深夜放送。陽子の行動に「最高の復讐がはじまった」「地獄絵図だった……」などの反応が続出。一方、陽子自身も傷つくことになる展開にも多くの反応が集まっている。「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品として、BBC(イギリス)で放送され、その後韓国版もヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)を日本でリメイクした本作。夫と友人たちに裏切られ、復讐を決意した内科医の真壁陽子に稲森いずみ。妻の資金で会社を作り、仕事で知り合った女性と不倫した夫の昂太に吉沢悠。昂太の出資者の娘で不倫相手でもある佐倉理央に優希美青。陽子が情報を入手するため寝た昂太の同級生・加集基樹に内田朝陽。基樹の妻で絵画教室の先生をしている朋美に安藤聖。陽子と親しい産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。陽子の患者・吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVをしていた彼氏・峯田康生に犬飼貴丈といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は昂太を絶対に許さないと心に決め、昂太を連れて理央の実家・佐倉家に乗り込む。何も知らない佐倉徹郎(矢島健一)と妻・美南(七瀬なつみ)は陽子たちの突然の来訪を驚きつつも歓迎。ちょうど実家に戻っていた理央も呼び、食事を共にしようと誘う。突然の来訪にいらだつ理央と動揺する昂太を前に、陽子が口を開く。昂太の映画に多額の出資をしている徹郎に、昂太に出資した2億のうち1億は借金返済に充てられることを暴露。さらに理央が昂太と2年間不倫していたこと、彼の子どもを身ごもったことまで明かし、「人の家庭を壊すのはあばずれのすること」と言い放つ…というのが今回のストーリー。ついに始まった陽子の復讐に「ついに壮絶な復讐キターーー!!!」「夫と夫の愛人の実家に行って愛人の両親の前でばらすという最高の復讐がはじまった」「稲森さんとクズ夫と、クズ夫の不倫相手と不倫相手の父母との5人での地獄の会食……地獄絵図だった……」「修羅場なのもあるけど、陽子さんの覚悟の行動から目が離せなかった」など数多くの反応が寄せられる。その後、陽子は基樹と朋美のもとを訪れ、そこで基樹との関係を暴露するのだが、すでに陽子と基樹の関係を知っていた朋美は、「こんなことぐらいで離婚しない」ときっぱり宣言、“陽子に見下されてきた、友達と思ったことは一度もない”と逆に陽子への怒りをにじませ、その言葉に陽子もショックを受ける…。「朋美さんの腹のくくり方もなかなか…」「賀集妻に友達だと思ったことは一度もないって言われた所が1番泣けた」「朋美のことを思って、最後に言葉を残して去ってく陽子さん、きっと「友達と思ってない」はクリティカルヒットしたんやな」など、朋美の言葉にも数多くの反応が集まっている。【第12話あらすじ】陽子は離婚の条件が書かれた書類と離婚届を昂太の元に送りつける。家も財産も息子・凪(宮本琉成)も全て陽子のものという要求に、昂太は納得できない。一方、芽衣は睡眠薬を服用していることを康生に気付かれ「お前、あの医者に使われてるんだな」…陽子への仕返しを考えていた康生は、ほくそ笑んで理央と昂太の元に押しかけ、陽子と芽衣の関係を暴露する…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月17日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」10話が6月9日深夜オンエア。昂太の不倫が続いていたことを知った陽子は、海に身を沈め…「海のシーンの演技が切なすぎた」など視聴者から“切ない”の大合唱が起こるなか、陽子の幸せを願う声も続々SNSに投稿されている。18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく、日本テレビの金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設された「金曜ドラマ ディープ」枠。その第一弾作品となる本作は2015年・2017年にBBC(イギリス)で放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)をリメイクしたもので、夫の不倫を知った女医の復讐劇を描くストーリーが展開。不倫していた夫とやり直す決意をする内科医の真壁陽子を稲森いずみが演じるほか、妻の陽子に隠れ理央と不倫し、さらには妻の財産も奪おうとしていた昂太に吉沢悠。昂太のスポンサーの娘で不倫でもある佐倉理央に優希美青。陽子に好意を持っている加集基樹に内田朝陽。基樹の妻・朋美に安藤聖。基樹の幼なじみで産婦人科医の相沢佳奈子に内田慈。陽子の患者で協力者となる吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVを行う彼氏の峯田康生に犬飼貴丈。理央の父・佐倉徹郎に矢島健一。理央の母・佐倉美南に七瀬なつみといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話では陽子が義母の死をきっかけに昂太との離婚を考え直すように。芽衣の話によると理央は堕胎手術を受けて昂太と別れるつもりらしく、息子・凪(宮本琉成)のためにも昂太を許しやり直す決心をする陽子。そんななかネットに陽子への誹謗中傷コメントが書き込まれる。コメントがSNSで拡散され収拾がつかなくなり、陽子は院長の高梨から事態が収まるまで休暇を命じられてしまう。ショックを受ける陽子を昂太が優しく抱き締めるが、そのとき昂太のスマホが鳴り、昂太は身体を緊張させる。仕事のメールだと言う昂太は「会社に行ってくる」と出掛けるが、陽子が後を追うと昂太と理央は密会をしていた…という展開に。そして自宅を出て夜の海を眺める陽子のもとに昂太から電話が。自分に伝えたいことはないか問う陽子に、ない、と言い切ってそそくさと電話を切る昂太。その後陽子は海に入水、翌朝、濡れた身体のまま砂浜を歩きだし、昂太への復讐が始まる…。「陽子さんが海を眺めてるシーンが切ない」「稲森いずみさんの海のシーンの演技が切なすぎた……」「海の電話のシーンで泣いてるとこほんと辛すぎ」などの声が上がる一方、海から上がってきた陽子には「陽子先生が海入ってから吹っ切れた顔してる!」といった声も。「とにかく陽子さんには幸せになってほしい!」「陽子先生が報われるラストでありますように…」など、陽子に寄り添うコメントがSNSに溢れている。【第11話あらすじ】陽子は昂太を連れて理央の実家・佐倉家に乗り込む。理央は陽子の大胆不敵な行動にイラ立ち、昂太は動揺を隠せない。陽子は昂太の映画に多額の出資をしている徹郎に、昂太の会社が倒産寸前であることを暴露。さらに昂太と理央の不倫、さらには理央の妊娠さえも暴露する。食卓は一気に修羅場と化す…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月10日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」の8話が5月26日深夜に放送。夫・昂太への復讐のため陽子が選んだ“選択”に「もう後戻りできない」「めちゃくちゃ行動力凄すぎ」など数多くの反応がSNSに投稿されている。BBC(イギリス)で放送され、その後韓国版もヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)を日本でリメイクした本作。不倫したうえ財産まで奪おうとしている夫に復讐しようとする内科医の真壁陽子に稲森いずみ。不倫したうえ陽子の財産も密かに奪っていた夫の昂太に吉沢悠。昂太との子どもを身ごもった不倫相手の佐倉理央に優希美青。昂太の同級生で陽子に気がある加集基樹に内田朝陽。基樹の妻で陽子の子どもが通う絵画教室の先生をしている朋美に安藤聖。基樹の幼なじみの産婦人科医で、陽子に情報を提供している相沢佳奈子に内田慈。陽子がDVから救った吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVをしていた彼氏の峯田康生に犬飼貴丈といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は基樹とホテルで落ち合う。自分に気がある基樹の前に陽子は美しく着飾って現れ、夫に復讐するため陽子は後戻りできない選択をする。基樹と会っている間、陽子は昂太の元に佳奈子を送り込み昂太の動向を探らせる。幼なじみの佳奈子に気を許す昂太は「金の悩みが尽きない」と愚痴をこぼしながらも、次の映画に大口のスポンサーが付くから大丈夫だと自信ありげだった。翌朝、基樹と一夜を過ごした陽子は態度を一変させ、「昂太の会社の収支内訳と個人口座の情報をすべて渡して」と基樹に詰め寄る。それができなければこのことを妻の朋美にバラすと迫る陽子の要求に基樹は従う…というのが今回のストーリー。陽子の行動に「悪女な陽子先生マジで最高です」「不倫し返すってもう後戻りできない選択だけど逆に脅迫するってエグい笑」「めちゃくちゃ行動力凄すぎてもっとやっちゃえって叫んじゃう」といった声が続出。さらに陽子は芽衣を使って、昂太が理央の自宅を訪れている様子を撮影させる…のだが、そこに現れたのは芽衣のDV彼氏・峯田。峯田は理央の部屋のインターホンを鳴らし、扉を開けた昂太と対峙する…。再登場した峯田にも視聴者から多くの注目が集まっている。【第9話あらすじ】芽衣は昂太と理央が口論する様子をカメラに収めるが、陽子に報告しようとした矢先、康生に見つかってしまう。芽衣の行動をずっと探っていた康生は、昂太と理央の関係にも気付いているようだった。翌日、陽子の元に芽衣が報告にやって来る。康生とのことは心配いらないと気丈に振る舞う芽衣は「あの2人、終わるんじゃないかな」と、昂太と理央の破局を予見する…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年05月27日稲森いずみ主演の「夫婦が壊れるとき」第3話が4月21日深夜放送。不倫相手からの挑発的な言葉に対し、常に冷静な対応をする稲森さん演じる陽子に「大人の対応する陽子先生すごすぎ」「表情に出さない人ほんとに尊敬」などの声が送られている。18歳以上の大人女性層をメインターゲットに“DEEPなドラマ”を届ける「金曜ドラマ ディープ」枠第一弾作品となる本作は、イギリスのBBCで放送され、その後韓国版も大ヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)のリメイク。夫と子どもに囲まれ“完璧な人生”を送っていたはずの内科医が、夫の不倫に気づいてしまう…というストーリーが展開する。夫・昂太の不倫の証拠を発見した陽風台クリニック副院長で内科医の真壁陽子に稲森さん。陽子が出資してもらい映像制作を立ち上げるが経営不振に陥っている陽子の夫・昂太に吉沢悠。昂太の不倫相手、佐倉理央に優希美青。陽子の親友だが昂太の不倫を知って隠していた産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。同じく昂太の不倫を知っていた学生時代の同級生・加集基樹には内田朝陽。自宅で絵画教室を開いている基樹の妻の朋美に安藤聖。陽子に協力し昂太の不倫を暴いた吉野芽衣に結城モエ。芽衣をDVしている彼氏の峯田康生には犬飼貴丈。陽子が昂太の不倫に気づくヒントをくれた診療内科医・大庭学に長谷川初範といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は夫・昂太の浮気の証拠を発見、家族ぐるみで仲良くしている基樹と朋美も、昂太の部下の彩(黒澤はるか)も、親友で同僚の佳奈子ら、自分の友人や同僚、隣人たちが彼の浮気を知り、自分に隠していたことも知って怒りに震える。憤りを抑えきれない陽子は、何食わぬ顔で家にやってきた佳奈子を問い詰め、昂太の浮気について話を聞く。そんな折、クリニックに昂太の浮気相手・理央が現れる…というのが3話の展開。微熱が続くという理央を診察、性交渉の有無について問う陽子。すると理央はその相手が妻子持ちだと口にし「奥さんといても幸せを感じない」と言っていたことを話す。なぜ相手が離婚しないのか質問する陽子に、理央は子どものためと経済的な理由からだと返答し、昂太が自分たちを仮面夫婦だと話していたことを明かしたうえで「結婚って面倒ですよね」と挑発的に言い放つ…。SNSには「わざわざ本妻のとこに現れるのなかなか厄介だね~~」「見せかけだけの結婚とか仮面夫婦とかド直球なこと言っちゃったよ」「「結婚って面倒ですよね」このセリフ、控えめに言ってパワーワードすぎて震えてる...」など、理央の行動と発言に驚く視聴者からの投稿とともに、「堪えて大人の対応する陽子先生すごすぎない??」「相手を目の前にしても表情に出さない陽子先生 表情に出さない人ほんとに尊敬」と、陽子の“大人の対応”を賞賛するコメントも。「妻と愛人の会話、怖かった…」「見ててハラハラする緊迫の演技って感じ」など、陽子と理央の“対決”に多くの視聴者の目が釘付けになっていた模様だ。【第4話あらすじ】理央を検査した結果、彼女が昂太の子を妊娠していることがわかる。その事実を知った陽子は心を乱したまま1日を過ごすことに。仕事帰りに芽衣(結城モエ)のバイト先のバーに立ち寄るが、彼女は現れず、欠勤すると連絡があったと店員に言われる。陽子は何か芽衣にあったのでは?と心配になり、彼女の家に駆け付けると、そこには意外な人物が待っていて…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年04月22日稲森いずみが主演する「夫婦が壊れるとき」の2話が4月14日深夜放送。夫・昂太の浮気の証拠を探す陽子が目にしたものに「え?そこ?そこ裏切ってたの?」「辛いこれは泣いちゃう」など衝撃を受ける視聴者が続出してる。大人の女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届ける「金曜ドラマ ディープ」枠第一弾作品として、イギリスでヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)をリメイクする本作。“完璧な人生”を送っていたはずだが、夫に浮気の疑念を抱く陽風台クリニック副院長内科医の真壁陽子に稲森さん。妻の陽子が出資してもらい映像制作会社を立ち上げるが、会社は経営不振の昂太には吉沢悠。陽子の昔からの同僚で昂太とも幼なじみの産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。昂太の学生時代の同級生で陽子とも親しい加集基樹には内田朝陽。基樹の妻・朋美に安藤聖。陽子に薬を求める患者の吉野芽衣に結城モエ。撮影の現場で料理監修を手伝ったことがきっかけで昂太と出会った佐倉理央に優希美青。昂太が自分の映画への出資を相談した地元の名士で理央の父親でもある佐倉徹郎に矢島健一。陽子に絶大な信頼を寄せている患者で、料理研究家でもある佐倉美南に七瀬なつみといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夫・昂太に浮気の気配を感じる陽子。昂太は帰って来るなり「知り合いの店に顔を出してくる」とまた出掛けようとする。地元の名士・佐倉徹郎(矢島健一)から、妻がオープンしたレストランにぜひ来てほしいと招待されたらしい。佐倉の妻・美南(七瀬なつみ)は陽子の患者で、昂太のマフラーに付いていた髪の毛と同じ長さと色をしており、胸がざわつく陽子は「一緒に行こうかな」と不安を抱えながらも昂太の後について行く。店に着くと招待されたはずが佐倉は昂太に覚えがない様子。一方の美南は陽子の来店を大げさに喜ぶ。そんななか陽子は店内で患者の芽衣に出くわし、芽衣が睡眠薬を欲しがっていたことを思い出し、薬と引き換えに芽衣に昂太の尾行を頼む…というのが2話の展開。芽衣は昂太が女性といるところを撮影し陽子に送信、昂太の車のトランクを探るよう告げる。その後、昂太の会社のパーティーに動画に映っていたのと同じナンバーの車が現れ、中から美南が現れる。浮気相手は美南!?…しかし昂太の車のトランクの中から見つかったスマホには親しげな昂太と理央の写真が。さらには2人と一緒に基樹や朋美、昂太の部下の彩(黒澤はるか)が写る写真や、佳奈子がと昂太へ送った「陽子が気づいたかも」というLINEが…。夫に浮気されていただけでなく、周囲の人間が皆で夫の浮気を隠していたことを知った陽子は号泣…視聴者からも「え?そこ?そこ裏切ってたの?まじかよ」「ぎえぇ全員に裏切られたのか…」「辛いこれは泣いちゃう」などの声が続出。「信頼してた人に裏切られるのってまじで辛いでしょ」「感情移入するともっと辛いから、感情移入しないように頑張りたい」など陽子に寄り添う投稿とともに「陽子先生がどうなっていくのかゾクゾク止まらない」と、今後の展開に注目する声もSNSに上がっている。【第3話あらすじ】昂太は陽子の前で「いつもありがとう、愛してる」と口にしながら、理央には「本当に愛してるのは理央だ」と臆面もなくささやき、陽子と別れることも約束する。憤りを抑えきれない陽子は何食わぬ顔で家にやってきた佳奈子を問い詰める。夫の不倫で傷ついている陽子に知っていることを全て白状して許しを請う佳奈子に、陽子は「だったら、私の言う通りにして」とあることをお願いする…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年04月15日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」が4月7日から放送開始。主人公に「疑いだしたら止まらないモードに入ってしまった」「何もかも気になりますよね」など共感の声が相次いで寄せられるとともに、稲森さんの演技を評価するコメントも集まっている。本作は18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく、日本テレビの金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設された「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品。2015年・2017年にBBC(イギリス)で放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)のリメイクとなる。夫と子どもに囲まれ“完璧な人生”を送る陽風台クリニックの副院長で内科医の真壁陽子を稲森さんが演じるほか、陽子が出資して立ち上げた映像制作会社の社長兼監督をしているが、会社が経営不振に陥っている夫の昂太には吉沢悠。撮影の現場で料理監修を手伝ったことがきっかけで昂太と出会い、不倫関係となる佐倉理央に優希美青。昂太の学生時代の同級生で陽子とも家族ぐるみの付き合いがある加集基樹には内田朝陽。自宅で絵画教室を開いている基樹の妻・朋美には安藤聖。陽子の昔からの同僚で昂太、基樹の幼なじみでもある産婦人科医の相沢佳奈子には内田慈。陽子との出会いで変わっていく患者の吉野芽衣には結城モエ。芽衣のDV彼氏・峯田康生には犬飼貴丈。診療内科医の大庭学には長谷川初範といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自分の人生は完璧――と思っていた陽子だったが、札幌出張から戻った昂太が女性用のリップクリームを持っていて、さらに昂太のマフラーに自分のものとは明らかに違う色の長い毛が付いていたことに胸騒ぎを覚える。気が気でない陽子は、長い毛の女を一日中意識してしまうことに。同僚で親友の佳奈子は「考えすぎじゃない?」となだめるが、不安でたまらない陽子は夕方、診察を早めに切り上げ、会社帰りの昂太の後をつける…というのが1話の展開。「「ん?」ってことが連鎖して、疑いだしたら止まらないモードに入ってしまったね」「ふと、今までは思わなかった事が、気になりだしたら何もかも気になりますよね」など、陽子の心情に共感する視聴者からの声がSNSに次々とアップされるとともに、「最初は明るかった表情が、だんだん曇っていくという表現の上手さ!!」「本当に表情が豊かすぎて最高です!魅力しかない、いずみさん」など、主演の稲森さんの演技を評価するコメントも多数。また「犬飼くんの登場は一瞬だけど存在感すごかったなぁ」「何でもないでーす、行っちゃってくださーいって言い方めっちゃ好き」など、短時間の登場ながら鮮烈なインパクトを残した犬飼さんの演技にも注目が集まっていた。【2話あらすじ】陽子は昂太に浮気の気配を感じる。動揺しつつも普段通り夕食の支度を始める陽子に、昂太は帰って来るなり「知り合いの店に顔を出してくる」と言ってまた出かけようとする。地元の名士・佐倉徹郎(矢島健一)から、妻がオープンしたレストランにぜひ来てほしいと招待されたらしい。胸がざわつく陽子は「一緒に行こうかな」と、不安を抱えながら昂太の後について行く…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年04月08日ヒロインの壮絶な復讐劇を描く、稲森いずみ、吉沢悠、優希美青共演ドラマ「夫婦が壊れるとき」の第2弾キービジュアルが公開された。夫と子どもに恵まれ、医師として順風満帆な生活を送る陽子(稲森さん)。札幌出張から戻った夫と深く愛し合った翌朝、夫のジャケットから女物のリップが転がり落ちた。不倫の確証を見つけたそのとき、陽子は同時に信頼していた同僚や隣人たちの裏切りをも知ることになる。そして、夫が隠していたもう1つの重大な秘密と、明らかになる不倫相手の妊娠。完璧だったはずの家庭は、音を立てて崩れていく――。本作は、BBC(イギリス)で放送され、各賞を総なめにした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」のリメイク版。夫の不倫が明らかになる生々しいまでの表現と、日本オリジナルだからこそ描ける心理描写や展開が見どころだ。キービジュアルでは、ヒロイン・陽子と、吉沢さん演じる夫・昂太が、互いを抱き寄せるが、密着しながらもお互いの視線は異なる方を向いている。迷いのない強い眼差しを向ける陽子と、うっすらと微笑む昂太との表情の対比が、これから始まる美しき妻の壮絶な復讐という物語の行方を予感させる。さらに本作の主題歌が、yukaDD(ユカディーディー)の新曲「WRONG」に決定。本作のために書き下ろされた「WRONG」は、80sサウンドをモチーフとしたミディアムテンポの楽曲で、幸せだったころをふり返りながら、一体何が2人の関係を壊してしまったのか、なにが“まちがい”だったのか。人には言えないような自分の葛藤、恋人へのもどかしさをうたった、切なくも強いメッセージが込められた。yukaDDさらに、公式サイトやSNSで主題歌にのせた予告編も公開。TikTokでは一部、「WRONG」の先行配信も決定。明日3月31日(金)24時45分からの「カネ梨和也」番組後半では、最新の予告編も放送される。「夫婦が壊れるとき」は4月7日より毎週金曜日24時30分~日本テレビほかにて放送。TVer、Huluにて毎話放送後配信開始。(cinemacafe.net)
2023年03月30日稲森いずみが日本テレビ「金曜ドラマ ディープ」で主演を務める「夫婦が壊れるとき」が、4月7日(金)より放送されることが分かった。夫と子どもに恵まれ、医師として順風満帆な生活を送る陽子。札幌出張から戻った夫と深く愛し合った翌朝、夫のジャケットから女物のリップが転がり落ちた。その時は気に留めていなかったが、その日夫のマフラーから、自分のものではない1本の長い茶色の髪の毛を見つけてしまう。愛しているから夫を信じたかったが、一度抱いた不信感はぬぐい切れない。とうとう不倫の確証を見つけたその時、陽子は同時に、信頼していた同僚や隣人たちの裏切りをも知ることになる。そして、夫が隠していたもう1つの重大な秘密と、明らかになる不倫相手の妊娠。完璧だったはずの家庭は、音を立てて崩れていく…。徹底的に夫を追い込むべく、ヒロインの壮絶な復讐が始まる。本作の放送が決定した日本テレビ「金曜ドラマ ディープ」は、毎週金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設されたドラマ枠。深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに、18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届ける。その第一弾として放送される本作は、2015年・2017年にBBC(イギリス)で放送され、各賞を総なめにした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)のリメイク。原作は大ヒット作として各国でリメイク版が制作され、これまでにフランス・韓国・トルコ・フィリピン・インドネシアなどで放送されている。中でも、2020年に韓国で放送された「夫婦の世界」は、不倫夫の衝撃的な本性や、ヒロインの壮絶な復讐劇が注目され、「愛の不時着」「トッケビ~ 君がくれた愛しい日々~」など珠玉のラブストーリーを抑え、韓国ケーブルドラマ史上最高となる視聴率28.4%と大ヒットを記録し、幅広い世代で話題となった。この度、BBCスタジオズよりリメイク権を獲得した日本テレビにより日本版リメイクが決定。日本オリジナル版タイトル「夫婦が壊れるとき」として制作される。日本オリジナル版も、第1話冒頭から目が離せない怒涛の展開が繰り広げられる。夫の不倫が明らかになる生々しいまでの表現と、日本オリジナルだからこそ描ける心理描写や展開、そして豪華キャストの競演に注目だ。稲森いずみ(真壁陽子役)主人公・真壁陽子を演じるのは、数多くの映画、ドラマ、舞台と様々な作品に出演経験を持つ稲森いずみ。そして、陽子の夫・真壁昂太を演じるのは、映画にドラマに舞台に、幅広く出演する吉沢悠。また夫の不倫相手・佐倉理央役は、2013年に芸能界入りし、以後映画やドラマだけでなく、モデルやCM出演など多岐にわたり活躍している優希美青が務める。放送決定と併せて、キービジュアルも解禁。“完璧な夫婦”、陽子と昴太の間には大きな亀裂が入り、背後には何かをじっと見つめる理央の姿が。いまにも音を立てて壊れそうな虚構の世界を、光と影、3人の意味深な表情が表現するビジュアルとなっている。主演・稲森いずみ(真壁陽子役)コメント世界でヒットしている原作の日本版を作るのかと正直驚き、さらに自分が演じるんだと思い2重に驚きました。私が演じる真壁陽子は、医者であり、妻であり、母であり、その全てを完璧にこなしている女性で、自分では気づいてないのですが、周りから一目置かれているようなキャラクターです。私も演技を通してその人物像に少しでも近づけるよう努力したいと思います。自分を裏切った夫を追い詰めていく、妻の壮絶な復讐劇。是非ご覧ください。吉沢悠(真壁昂太役)コメント今回、お話を頂いた際、世界的に大ヒットして各国でリメイクされている面白い作品で是非演じたいと思いました。僕は夫・真壁昂太という役を演じるんですが、昂太は映画の製作会社の社長で、映画監督もやっています。そして、妻を愛し、息子とも仲が良い理想の夫でありつつ、裏では不倫をしているという役どころです。僕自身結婚していて不倫を肯定できないですが・・・昂太という人間は心のどこかに埋まらない何かがあって、そこを埋めようとしたと考えると、理解できなくはないかな・・・(笑)。どんな展開になっていくのか毎週楽しんでいただけたら嬉しいです。優希美青(佐倉理央役)コメント昂太の不倫相手、佐倉理央を演じます。理央は凄く純粋で、一途に昂太を愛している女性です。皆さんが見ていて嫌な女だと思う瞬間があるかもしれませんが、理央の行動一つ一つには信念があるので、彼女なりの信念を最後まで温かく見守って頂けましたら嬉しいです。実は母がこの作品の韓国版「夫婦の世界」の大ファンで、絶対に見て!と勧められていた時にこのドラマの出演が決まったので、理央を演じることで親孝行にもなるのかなと思っています!私にとって、初の大人の恋愛ドラマです。ご期待下さい。金曜ドラマDEEP「夫婦が壊れるとき」は4月7日(金)24時30分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月28日いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)は2月11日(土)に住友生命いずみホールで行われる第49回定期演奏会に、バッハ・コレギウム・ジャパンほかで活躍中の鈴木優人を迎える。題して「時を超えるファンタジー」。バロックに始まり、古典派、ロマン派、現代音楽からジャズに至るまで、多方面にわたる才能を全開にする鈴木が指揮とチェンバロ、プリペアドピアノの演奏を務め、ヴィルトゥオーゾ揃いのISOメンバーとともに驚きと発見に満ちた音楽を創り上げる。「いずみシンフォニエッタ大阪」 チケット情報17世紀のビーバー『Battalia』、19世紀のメンデルスゾーン『真夏の夜の夢 序曲』(鈴木優人編曲版)、20世紀のケージ『プリペアドピアノ協奏曲』といった、まさに時空を超えた作品が並ぶ中、注目を集めそうなのが作曲家、川島素晴による『室内管弦楽のためのスタディ Jingle-Tree / Sweet Messenger』(委嘱新作)だ。ISOプログラム・アドバイザーでもある川島もまた、近年の現代音楽において八面六臂の活躍を見せる1人。「演じる音楽」を標榜し「笑いの構造」に基づく自由度の高い創作は各方面から注目を集めている。『室内管弦楽のためのスタディ』は鈴木優人をイメージして書かれ、英語による2つの楽章のタイトルは「Jingle-Tree=鈴木 / Sweet Messenger=優人」となる。公演に先駆けて行われた記者会見には鈴木優人と川島素晴が出席。会見当日、初めて新作のタイトルを知ったという鈴木が「優人という名前がSweet Messengerと訳されたことは初めて。驚きと感銘を受けました」と語ると、川島は「鈴木さんはまさに音楽の使徒(メッセンジャー)のような存在。その全体像を描きたい」と応じ、会見は2人のリスペクトと才気が溢れる刺激に満ちた時間となった。また川島が「第1楽章は直接的に鈴や木製のパーカッションを使って、第2楽章では鈴木さんを語る上で欠かせないJ.S.バッハを引用しながらコンサート全体が“鈴木優人のすべて”という風になるように表現したい」とアイデアを述べると、鈴木は「父の雅明が1990年にバッハ・コレギウム・ジャパンの最初の演奏会を行ったのがこのいずみホール。当時私は9歳で、出来立てのほやほやだったシャンデリアが強く記憶に残っています。それ以来の縁を感じる場所で精鋭オーケストラと共演できるのがとても楽しみ」と語り、本番への期待を盛り上げた。文:逢坂聖也
2023年01月18日株式会社いずみさの自動車教習所(所在地:大阪府泉佐野市、代表取締役:久間 崇弘、以下 いずみさの自動車教習所)が運営する、『いずみさのワークライセンスセンター』は今春、『高所作業車運転技能講習・ガス溶接技能講習』、『アーク溶接特別教育・フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・自由研削砥石取替え試運転作業者特別教育』を開始いたします。<URL>いずみさの自動車教習所 : いずみさのワークライセンスセンター: いずみさのワークライセンスセンター総合受付(いずみさの自動車教習所)溶接を担当する講師は、経験40年以上の熟練溶接士。『製造分野』だけでなく『アート』として、また『DIY』でも利用され注目される溶接の技術。器具を安全に取り扱う基礎知識と、基本となる溶接技術を限られた時間内でポイントを押え指導します。アウトドアで人気の武骨なアイアンツール、DIYしてみませんか?これまで実施してきたフォークリフト運転技能講習等を含め、作業全般において基本通り忠実に、また恒常的に行うことが上達への第一歩です。また、各作業内容や資格に関係する法律を正しく理解し、資格取得後も法改正や関連する情報を積極的に取り入れ、日々研鑽することも重要です。いずみさのワークライセンスセンターでは、これまで培ってきた交通安全教育の経験、施設設備を最大限利用し、快適で安心な受講環境を提供、地域の皆様、企業の皆様に貢献します。【いずみさのワークライセンスセンター 施設情報】大阪労働局登録第149号 登録教習機関<総合受付・学科講習>〒598-0032 大阪府泉佐野市新安松2-6-22(いずみさの自動車教習所内)<実技講習会場(屋外屋根付き講習会場)>〒598-0033 大阪府泉佐野市南中安松1028-4お問い合わせ: 072-465-1212URL : アクセス : いずみさのワークライセンスセンター(いずみさの自動車教習所内)電車…南海本線羽倉崎駅から徒歩7分お車…国道26号線安松北交差点より海側へすぐ(無料駐車場有) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月18日12月中旬、自宅で自動車に乗り込もうとしていたのは映画コメンテーターの有村昆(45)。有村は’12年に元日本テレビキャスターの丸岡いずみ(50)と結婚。代理母出産により、長男を授かった。「しかし’21年5月に女性とのラブホ密会が報じられ、7月には丸岡さんと離婚を発表。それにもかかわらず、親権を持つことになったのが、肉体関係は未遂だったとはいえ離婚原因を作った有村さんだったのは意外でした。12月11日には3歳の息子とYouTubeで共演しています。元夫が活動を復活させたいっぽうで、丸岡さんの消息は聞こえてきません」(テレビ局関係者)有村の両親は“豪邸”ともいわれていた自宅を売却。現在、有村は両親と二世帯同居し、息子を育てているが、丸岡はどうしているのか?有村に取材を申し込むと……、「いま僕は朝早く起きて(子供の)弁当を作ったり、送り迎えをしたりしていますよ。でも取材なら所属事務所に申し込んでください」その後も取材を続けると、丸岡が故郷・徳島に帰っているという情報があった。電話をかけると丸岡の母親が応じてくれた。「(孫については)親権があちらに渡りましたから、子育てをするのも先方です。子供はこちらの手を離れている状態ですね」ーー親権を有村さんが持つことになったのはどういった話し合いがあったからなのでしょうか?「私には詳しいことはわかりません。いま、そばにいずみもいます。別の電話に出ていて“かけ直します”と、言っておりますので、少しお待ちください」結局、丸岡から記者に電話がかかってくることはなかった。だが親権という言葉を切り出したとき、丸岡の母の口調に一瞬、口惜しさのようなものがにじんでいたのが印象に残った。
2021年12月25日TBSで放送中のテレビドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』に、俳優の稲森いずみさんが出演することが発表されました。救命救急のプロフェッショナルチーム『TOKYO MER』を舞台に繰り広げられる、医療ドラマである同作。『MER』のチーフ・喜多見を演じる鈴木亮平さんを筆頭に、賀来賢人さん、中条あやみさん、菜々緒さんら、新旧の豪華俳優陣が集結しています。『TOKYO MER』第7話から、新章突入これまで喜多見の秘密として伏せられてきた、彼の経歴の『空白の1年』に一体何があったのかが明かされる第7話。『空白の1年』を追う新章のキーパーソンとして公安の刑事・月島が登場し、物語は一気に加速し展開します。月島を演じるのは、俳優の稲森いずみさん。胸の奥にはどんな手段を使っても国民の安心・安全を守るという強い使命感を抱いている、という難役を演じます。稲森いずみコメント私が演じる月島しずかは警視庁公安部キャリアで80人の精鋭を率いている女性課長。クールな刑事ですが、とても使命感が強く、国民の安心・安全に全力を注ぎ、そのためには手段をも問わないハードボイルドな一面もあります。「国民を守ること」それが自分の使命だと思い、役に臨んでいきたいと思います。鈴木亮平さんとは初共演になりますが本当にヒーローのようでした!喜多見先生のような医師や救命救急チームが本当にいたら素晴らしいですよね。この物語の新しい展開となる、喜多見の空白の1年を知る人物として、どのように対峙して、どういう揺さぶりをみせるのか、その闘いを是非楽しみにしていただきたいです。喜多見の空白の1年を巡り、大きく揺れる『TOKYO MER』。稲盛さん演じる公安刑事・月島が物語にどのような影響を与えるのか、ますます今後の展開から目が離せません。TOKYO MER/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送過去のTOKYO MERドラマコラムはコチラから[文・構成/grape編集部]
2021年08月09日フリーアナウンサーの大神いずみ(51)が、7日より放送されるRIZAP(ライザップ)の新テレビCMで、10.1キロの減量に成功して手に入れた美ボディを披露している。フリーアナウンサーとしてコメンテーターや司会業などで活躍する大神だが、かつてはアイドル的な可愛いルックスと、スレンダーで健康的な印象で多くの視聴者から愛され、バラエティ番組を中心に活躍。そして2000年に入籍、現在は2人の子供を育てるママとして充実した日々を送っている。現在51歳の大神は、ママとして家事や子育てに追われる日々が続き、体型や健康を意識する時間がなくなり、気が付けば肥満体型に。今まで数々の“運動しない”ダイエットにも挑戦してきたが、全て挫折かリバウンド。さらには初期糖尿病と診断され、「私にはどうせ無理」と諦めていたという。そんな中ライザップのプログラムを知り、「ママだってオシャレがしたい」「スレンダーで健康的な身体を取り戻したい」という思いが強まり、挑戦することを決意。ライザップでの一人ひとりに合わせた運動サポート、食事や生活習慣の指導を受け、約5カ月間で体重10.1キロ減、ウエスト19.8センチ減、体脂肪率8.4%減を達成した。新CMでは、鏡餅のように丸く膨れたお腹から、美しく引き締まったウエストとスタイリッシュなボディラインを披露している。大神は「痩せている時代もあったんです。誰も信じてくれなかったけど・・・。ママって忙しくて自分のために使える時間がない人が多いですよね。太ってしまっても、不健康でも、どこかでしょうがないことだと諦めていました。着ていた服も入らなくなって“着られる服”を選んでしまっていました。時折、テレビに映る自分を見て絶望していましたね」とコメント。「私、根性がないんですよ。運動も嫌いで。主人も子供もスポーツマンなのに・・・。それでもライザップのトレーナーさんがずっと寄り添って応援してくれたおかげで、みるみる自分でも変化を感じるようになって自信が持てる身体になりました。“自分はすごく健康なんだ”“この先の人生を美しく過ごせるんだ”って。私がここまでできたんだから、ぜひたくさんのママにもチャレンジしてほしいです!ママを代表しておすすめします!」と語っている。
2021年05月07日「最初の2年間ぐらいは仕事をセーブしながらなんとか介護を続けました。でも、介護制度の変更で、これまで自宅で受けられたサービスが大幅に受けられなくなってしまって。これがきっかけで、仕事を一時休止して、私が母のそばでずっと介護をしようと決めました」ときおり涙を浮かべながら、3年前に亡くなった最愛の母、美年子さん(享年83)の思い出を語ってくれた、女優の杉田かおるさん(56)。介護の始まりは’13年8月。長年患っていた慢性閉塞性肺疾患(COPD)が悪化し、美年子さんは病院に救急搬送された。幸い命は取り留めたが、退院後も24時間の在宅酸素療法が必要になる。ここから4年半にわたる杉田さんの介護の生活が始まった。「私のデビュー作の『パパと呼ばないで』が、毎週、再放送されている時期があって、母と一緒に楽しみに見ましたね。当時の思い出話をしたりして(笑)。母の楽しそうな顔を見ていると“あっ、女優になってよかったな〜”と。親孝行ができた気がしました」’72年、杉田さんは7歳のときにテレビドラマ『パパと呼ばないで』で子役デビュー。彼女は子役から大人になる過程で、人生を左右する大きな出会いが2回あったそうだ。最初は12歳のときーー。「子役からデビューすると、大体“12歳の壁”というものにぶつかります。男の子だと声変わりの時期。女の子だと生理が始まるころ。当時の私も、自分がどういう立ち位置で表現をしていけばいいか戸惑っていました。そんなとき、絵本作家のやなせたかしさんと作曲家のいずみたくさんの童謡を歌わせていただく機会がありました」それが、あの名曲『手のひらを太陽に』だった。「やなせ先生は、子どもたちが未来に希望を持って生きていくために作った歌なのに、それを歌っている子が悩みを抱えていてはいけないと、本気で私の将来のことを心配してくれて……。『あなたは大女優になって賞を取ろうとか、お金持ちになろうとか、そういうことではなくて、幸せになることだけを考えて生きなさい』と、アドバイスしてくれました。子どもながらにすごくいい言葉だな〜、と思いました」そして2回目の出会いは、15歳で出演した『3年B組金八先生』(第1シリーズ)のとき。杉田さんは、妊娠・出産する中学生、浅井雪乃役を演じて、大きな話題になった。「小山内美江子さんの脚本の中で、妊娠中の雪乃が、鶴見辰吾くん演じる宮沢保と荒川の土手を歩くシーンがあって、そこで『私、絶対に幸せになる!』というセリフを言ったんです。この小山内先生のセリフとやなせ先生からいただいた言葉は、40年たった今でも、私の人生の中で、ずっと生き続けています」幸せになるーー。このキーワードは、母・美年子さんの介護にも、大きな影響を与えた。介護生活が始まる前年、初めて“世界一幸せな国”ブータン王国を訪問したことも大きかった。「決して裕福ではないのですが、畑をやる人、家畜の世話をする人、そして自宅用のお酒をつくる人、料理をする人など、それぞれみんなが自分のできる範囲の仕事をしながら助け合っていました。地方の村では、夜になると小さなお子さんからお年寄りまで集まり、楽しく笑いながらご飯を食べている。日本から来た私たちにも、損得なしに無償でおもてなしをしてくれました。皆さん満たされたいい表情をされていて、自分の役割を持って楽しく生きている姿に、こういう幸せもあるのか、と」人には役割があって、それぞれの役割によって成り立っている。そのことに、あらためて杉田さんは気づかされたという。介護生活が始まると、「今は役者をやるのが私の役割ではなく、母の介護をしっかりやることが役割」だと、悩むことなく介護に専念できたそうだ。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月29日Netflixにて全世界190か国に配信中の、人気漫画を実写化した『今際の国のアリス』。迫力あふれる映像、そのスケールに注目が集まる中、主要キャストであるウサギ(宇佐木 柚葉)とチシヤ(苣屋 駿太郎)を演じる土屋太鳳さんと村上虹郎さんに、実写化コンテンツに対するそれぞれの思いや面白さ、物語の魅力を語っていただきました。村上:僕がチシヤ役のお話をいただいたのは、クランクインまでそこまで遠くない時期で。原作漫画を全巻ダウンロードして飛行機の中で一気読みしたのを覚えてます。土屋:一気読み、すごい!村上:チシヤを演じられるかどうかを考えながら読むつもりが、面白すぎてそんなことも忘れてのめり込んでいたんだけど(笑)。土屋:私も夢中で読んじゃった。本当は、漫画原作の実写化って難しいと思っていたんです。何十年も描き続けている作者の方がいるのに、それを映画やドラマなどで数時間に物語をまとめてしまう。ちゃんと魅力が伝わるのか心苦しくなってしまって。でも原作漫画ファンが実写を見る場合もあるけど、実写版を見てから初めて原作を読む人もいると知ってから、実写の面白さを追求しようと切り替えられるようになったの。村上:僕、学生時代に1年間カナダ留学をしていたんだけど、ジャパニーズといえば“漫画”や“忍者”のイメージが強くて。ちなみに虹郎はローマ字で書くと忍者に似ているという理由から「NINJA」って呼ばれていました。土屋:なるほど!(笑)村上:まあ、それはどうでもよくて(笑)、確かに熱烈な漫画ファンは世界中にいるからね。海外のオタクは僕も知らないような作品を知っていたりして…留学をきっかけに漫画は日本を代表する文化であることを再確認したんです。とはいえ、実写化するならハリウッドではない。この文化や本当の良さ、その意味を伝えられるのは、やっぱり僕ら日本人だと思うんです。それを“実写化といえば”の佐藤(信介)監督が手がけるとなると、もう言うことがないわけで。土屋:私、佐藤監督とお仕事させていただくのは2回目なんだけど、やっぱりすごいなって思ったのが、VFXを駆使した完成映像を見たとき。実際は背景のないグリーンバックで演じることも多いんですが、私は特撮をやったこともあるので映像に負けないお芝居を…と思って演じていても、仕上がりは想像を超えている。監督の頭の中には常にあの絵が見えていると思うと本当にすごい。村上:僕、衣装合わせやチシヤの金髪の度合いなんかは少し話し合ったりしましたけど、それ以外に現場で監督とお話しした記憶がほとんどないんです。基本的に芝居は役者それぞれに任されていて、それはある意味、光栄なことなんだけど。きっと同時に見なければいけない現場がありすぎるのと、監督が見ている絵はマクロもミクロも含めてもっと大きなところなんだろうね。そこでNetflixなら制作時間もかけられるし、佐藤組の技術が素晴らしく活きてくると思うんです。土屋:その通りです。それにしても、チシヤって難しそう。村上:そうなんだよね。アリス(山﨑賢人)は頭はめちゃくちゃいいけど平凡で、かと思えば常人離れした特殊な能力を持ったキャラもいて、チシヤはその中間だから。でもそれぞれの境遇がある中で、自分自身の価値観を持っていないと自分にとって大事なことや幸せは見つからない。そんなことを感じてもらえるとうれしいです。土屋:私が演じるウサギは生きる意味を見失いながら生きている中で、アリスや出会う人たちによって心がストレッチされていく。それを見て、人生や仲間がいることの意味を探ってほしいですね。つちや・たお1995年2月3日生まれ、東京都出身。映画『哀愁しんでれら』は来年2月5日公開、『るろうに剣心 最終章‐The Final‐』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が公開予定。トップス 参考商品(アンスリード/アンスリード 青山店 TEL:03・3409・5503)スカート¥33,000(ランバン オン ブルー/レリアン TEL:03・5491・8862)バングル¥8,000(ジュエッテ TEL:0120・10・6616)その他はスタイリスト私物むらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ、東京都出身。現在公開中の映画『佐々木、イン、マイマイン』に出演。初の著書となる『虹の刻』(CCCメディアハウス)が12月24日発売。シャツ¥142,000(ヨウジヤマモト TEL:03・5463・1500)パンツ¥8,000(ジャンティーク TEL:03・5704・8188)シューズ¥37,000(ネプコ フットウエア TEL:03・3400・7227)『今際の国のアリス』生きるために命を懸けた“げぇむ”が繰り広げられる“今際の国”で出会った、人生に意味を見出せないアリスと孤高のクライマー・ウサギ。元の世界に戻るため協力する二人の間にはやがて強い絆が生まれる。しかし、高い観察力を持つアリスと、抜群の運動能力のウサギを冷静に見つめるチシヤが現れ…。原作/麻生羽呂『今際の国のアリス』(小学館「少年サンデーコミックス」)監督/佐藤信介出演/山﨑賢人、土屋太鳳、村上虹郎、森永悠希ほかNetflixにて全世界独占配信中。©麻生羽呂・小学館/ROBOT※『anan』2020年12月23日号より。写真・野呂知功(トライバル)スタイリスト・トリイクニコ(土屋さん)長瀬哲朗(UM/村上さん)ヘア&メイク・尾曲いずみ(土屋さん)森田康平(村上さん)取材、文・若山あやプロップ協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2020年12月17日女優として活躍している稲森いずみ(いなもり・いずみ)さん。その美貌と抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな稲森いずみさんの若い頃と現在の写真を比べてみました!稲森いずみの若い頃に衝撃!稲森いずみさんはモデルとして活動後、1994年にドラマ『上を向いて歩こう!』(フジテレビ系)で女優デビューを果たしました。その後、1996年放送のドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)や、1997年放送の『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)といった大ヒットドラマに出演。1997年の稲森いずみさんの写真はこちらです。稲森いずみ 1997年1998年にはドラマ『ハッピーマニア』(フジテレビ系)で、連続ドラマ初主演。こちらは、1998年に稲森いずみさんがドラマ『ハッピーマニア』の制作発表に出席した際の写真です。ドラマ『ハッピーマニア』制作発表藤原紀香(左)稲森いずみ(右) 1998年以降も、ドラマ『天気予報の恋人』(フジテレビ系)や『プリティガール』(TBS系)、『年下の男』(TBS系)、『曲がり角の彼女』(フジテレビ系)、『華麗なる一族』(TBS系)、『アイシテル-海容-』(日本テレビ系)、『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)、『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)、大河ドラマ『篤姫』(NHK)など、数多くのドラマに出演。また、映画『リリイ・シュシュのすべて』や『映画 怪物くん』、『爆心 長崎の空』など、多数の映画でも魅力的な演技を見せています。稲森いずみの若い頃と変わらぬ現在の姿に「きれいすぎる」2020年10月現在、稲森いずみさんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品の公式SNSにたびたび登場しています。 #桑野さん に振り回される女性陣たち弁護士 #まどか #吉田羊 隣人 #早紀 #深川麻衣 ☕️カフェ店長 #有希江 #稲森いずみ 三人三様桑野とは色々あるんです〜 #次週の #まだ結婚できない男 #波乱の恋と春の予感 #婚活アプリに登録するの巻 #桑野だって恋人は欲しい pic.twitter.com/eF4ZnqKapn — 『まだ結婚できない男』公式 (@kekkon_ktv) October 10, 2019 今夜7時からは‼️ #VS嵐 #チームまだ結 応援よろしくです #まだ結婚できない男 #まだ結 #阿部寛 #吉田羊 #深川麻衣 #塚本高史 #平祐奈 #荒井敦史 #稲森いずみ #パグ付きユニフォームにもご注目を pic.twitter.com/BIfupPIeAS — 『まだ結婚できない男』公式 (@kekkon_ktv) October 3, 2019 第7話まであと1時間足らず!有希江のカフェが閉店の危機⁉️なんと、それに #桑野 さんも関わっていて、まどかの怒りが…どうなる、桑野さん⁉️今宵の桑野劇場は、9時30分から!お間違いなく!! #まだ結婚できない男 #桑野の本気 #恋バナも暴露 !? #阿部寛 #稲森いずみ #吉田羊 #恋の予感も pic.twitter.com/xhvYjv7uYR — 『まだ結婚できない男』公式 (@kekkon_ktv) November 19, 2019 この投稿をInstagramで見る 【土曜ドラマ公式】ドロ刑-警視庁捜査三課-(@dorokeinsta_ntv)がシェアした投稿 - 2018年12月月15日午前3時28分PST最近では、2020年10月放送開始のドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)に出演。同作の公式インスタグラムでも、稲森いずみさんの現在の姿を見ることができます。 この投稿をInstagramで見る ドラマ『極主夫道』【公式】(@gokushufu_drama)がシェアした投稿 - 2020年10月月7日午前2時36分PDT この投稿をInstagramで見る ドラマ『極主夫道』【公式】(@gokushufu_drama)がシェアした投稿 - 2020年 9月月20日午前3時04分PDT稲森いずみさんの年齢は、2020年10月現在、48歳。現在も昔と変わらぬ美貌を保っており、ファンから「美しい!」「きれいすぎる」といった絶賛の声が多く寄せられています。稲森いずみさんのこれからの活躍も応援しています!稲森いずみ、アラフィフの現在も『ビーチボーイズ』の頃と変わらず美人![文・構成/grape編集部]
2020年10月13日玉木宏が主夫力高すぎる元極道を演じる仁義なきヒューマン任侠コメディ「極主夫道」。この度、本作に竹中直人と稲森いずみが出演することが分かった。2人が演じるのは、「天雀会」の会長と姐御。竹中さんが演じる会長・江口菊次郎は、妻には一切頭が上がらないが、雅には理不尽に叱りつけることもしばしば。龍をなんとか引き戻したいと思っている人物だ。「あの《極主夫道》に私が?!それも玉木くんと久しぶりの共演!!楽しみすぎる!そして志尊くんとは4回目の共演!撮影現場があまりにも楽しみだ!と思いました」と出演決定時をふり返った竹中さんは、「夏に咲く夜来香の花のような誇り高い心を持った男だったのに些細な事がきっかけでヤクザな道へと突き進んだ恥ずかしがり屋で捻くれ者で天邪鬼の素直な悪党」と今回演じる役柄について説明している。そして、稲森さん演じる会長の妻で「天雀会」の姐御・雲雀は、漢気に溢れ、仁義をもって天雀会を支えようとする一方で、無自覚にも雅や江口会長を振り回すような茶目っ気のある性格。稲森さんは「竹中さんや志尊さんとの3人の天雀会でのシーンは、コミカルさいっぱいで大暴れしているので、是非楽しみにしていてください」と見どころを明かし、「そして日曜の夜に、家族そろって見ていただけるヒューマンコメディーですので、みんなで笑ってほっこりしてください」とコメントしている。「極主夫道」は10月11日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月20日4月の新刊は、新型コロナウイルスを考慮して、家にいる時間が楽しくなる6冊の本をご紹介! ママ向けには、マルチに活躍する東原亜希さんのライフスタイルブックやビジュアルも楽しいレシピブック、4人のお子さんをもつベリーさん初の著書など、暮らしが楽しくなる3冊を。キッズには、クスクス笑ってしまうパンの絵本、砂浜の生き物の絵本、かわいらしい動物クッキーの絵本の3冊をガイド。おこもり時間を楽しく過ごしてくださいね。ママにおすすめの新刊_01『life is good – 東原亜希の幸せな家族をつくる日々-』東原亜希モデル、実業家、4児の母として多忙な日々を送る、東原亜希さんの1年に密着したドキュメンタリースタイルブック。センスあふれるご自宅のインテリアや収納テクニック、リアルな子育てグッズまで、等身大の東原さんの魅力が詰まった一冊。オール私服で見せてくれる、4シーズンの普段着や旅先ファッションも必見!『life is good – 東原亜希の幸せな家族をつくる日々-』東原亜希/ワニブックス(4月10日発売)ママにおすすめの新刊_02『FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室』HIKITA DAI、AZUMI「おうちでおいしいごはんをたべましょう」をテーマに、人気料理家やシェフ、スタイリストによる自慢のレシピ紹介するサイト『FOR LIFE KITCHEN』が本に。伊藤まさこさん、たくまたまえさん、中西なちおさん、相場正一郎さんらの目にもおいしい絶品レシピは、作りたくなること必至。お気に入りの道具や器の紹介も。『FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室』HIKITA DAI、AZUMI/枻出版社(4月7日発売)ママにおすすめの新刊_03『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』ベリーワーキングマザーとしてフルタイムで働きながら、小6から1歳までの4児を育てるベリーさんの日常を綴った人気ブログ「ベリーの暮らし」が書籍化。シンプルながら丁寧な暮らしを心がけ、「一器多用」で収納を減らすアイデアや子供のアイテムをミニマムまで減らすテクニック、自身のおしゃれなどを紹介。無理せずに楽しむ、暮らしの工夫の数々が見応え満点。『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』ベリー/すばる舎(4月19日発売予定)キッズにおすすめの新作絵本_01『パンどろぼう』柴田ケイコユーモラスでセンスあふれるイラストが人気の柴田ケイコさんが描く、楽しいパンの絵本。街のパン屋から、サササッと飛び出すパンの姿。パンがパンを担いでいる姿の正体は、なんと“パンどろぼう”! おいしいパン大好きで、お茶目なパンどろぼうが事件を巻き起こす楽しい絵本。愛嬌たっぷりのパンどろぼうに釘付け!『パンどろぼう』柴田ケイコ/KADOKAWA(4月16日発売)キッズにおすすめの新作絵本_02『このあななんじゃひがたのいきものへん』きむらたえこ潮が引いた砂浜に現れる、いろいろな穴。穴の中には想像もつかないような生き物が住んでいた!ページをめくって仕掛けを開くたびに現れる、楽しい生き物との出会いにワクワクが止まらない一冊。巻末には、登場した生き物の図鑑や干潟の紹介ページも。生き物好きや海の生物が好きな子はもちろん、読み聞かせにもオススメ。『このあななんじゃひがたのいきものへん』きむらたえこ 作、みぞぐち ともや 絵/仮説社(4月中旬発売予定)キッズにおすすめの新作絵本_03『どうぶつクッキー』彦坂有紀・もりといずみ木版画を使ったイラストレーター、彦坂有紀さんともりといずみさんによる“彦坂木版工房”による8作目の絵本。今回のテーマは、キュートな動物クッキー。香ばしい香りがただよってきそうな焼きたてクッキーは、見ているだけで幸せな気分に。動物たちの鳴き声を学びながら、親子で一緒に声に出して読みたい絵本。『どうぶつクッキー』彦坂有紀・もりといずみ作・絵/学研 (Gakken)(4月9日発売)それでは、来月もお楽しみに。edit&text/Yukiko Takeda
2020年04月01日「HARE」が日本茶セレクトショップとコラボファッションブランド「HARE」が、日本茶のセレクトショップ「CHABAKKA TEA PARKS」とコラボレーション。2020年3月21日(土)より、東京・原宿の旗艦店「HARE.JP」にてコラボアイテムを発売しました。こだわりのコラボアイテムを要チェック「CHABAKKA TEA PARKS」は、オーガニックのシングルオリジン日本茶を全国から厳選して販売するセレクトショップ。「HARE」は今回のコラボレーションで、5種類の茶葉やコラボ限定のとこなめ焼きカップ、オリジナルタンブラーなどを展開します。茶葉は希少価値の高い「あさつゆ」、「いずみ」、「在来蜜香」、「ふくみどり」、「べにふうき」を厳選。またお茶の出がらしを再利用して染めた、「HARE」のファッションアイテムも店頭に並びます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アダストリアのプレスリリース
2020年03月23日阿部寛主演、塚本高史、吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣らの共演による「まだ結婚できない男」の第7話が11月19日オンエア。有希江が店長を務めるカフェの危機に救うため桑野が取った行動に「良い人すぎ」などの声が続々と集まっている。2006年放送の前作から13年、53歳になるも引き続き独身で偏屈、独善的、皮肉屋の桑野信介を阿部さんが、桑野のアシスタントから今では共同経営者となった村上英治に塚本さんが演じ、桑野の母・育代役の草笛光子、妹の中川圭子役の三浦理恵子、義弟の中川良雄役の尾美としのりらが前作から続投。桑野がネット中傷を相談したのがきっかけで知り合った弁護士の吉山まどかに吉田さん、桑野らが行きつけのカフェの雇われ店長・岡野有希江に稲森さん、桑野の隣人となる女優の戸波早紀に深川さんといった面々が今シーズンから参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桜子(咲妃みゆ)が店舗デザインの仕事を持ってくる。人が住む家を作ることがポリシーだと最初は断っていた桑野だったが、映子(阿南敦子)の圧や依頼主の大島(岡部たかし)からの提案を聞き、意欲満々で仕事に乗り出す。一方、有希江は、店の譲渡契約の直前になって店を退去するよう命じられ、困っていた。まどかと裁判で戦おうとした矢先、跡地に作られる新店舗の内装を桑野が担当していることがわかる。同じころ桑野も有希江の店がこのままではなくなってしまうことに気付く。この事をも有希江に伝えようとするが機会を逃してしまう桑野だが、大島からギャラのキックバックを求められ調べてみると、大島はキックバックされた金を私的に流用している疑惑が上がって…というのが今回のおはなし。大島を呼び出し「BROWN CLOVER」が自分の行きつけの店だと明かす桑野。大島が「あんなカフェ」と言うと、すぐさま「あんなカフェが僕には大事なんですよ」と真剣な顔つきで仕事を断り、さらには社長に内部告発。有希江の危機を救った桑野に「今週は神回だった」「桑野さんめっちゃくちゃ良い人すぎ」などの声が上がる。また問題を解決したのが自分だということをまどかや有希江に隠すその姿にも「桑野さんが活躍してたのにまわりのみんなは知らない。桑野さんもそれを言わない。そこが、カッコいい。」「いい話だったな 凄くほっこりした」などといった感想も続々と寄せられている。(笠緒)
2019年11月19日大阪屈指のクラシック専用ホール「いずみホール」が、2020年4月に名称を変更。新名称は「住友生命いずみホール」となることが発表された。1990年に「住友生命保険相互会社の60周年」記念事業として、ホテル・ニューオータニ大阪の向かい側にオープンした「いずみホール」は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として有名な「ウィーン楽友協会大ホール」の音響を理想とした、くつ箱に似た立方体の"シューボックス型"で、天井から壁、床、椅子、さらにシャンデリアまで音響効果を考慮して緻密に設計された、821席のコンサートホールだ。残響時間はクラシックの室内楽にふさわしい1.8~2秒。明るくやわらかな音色が特長の、フランス・ケーニッヒ社製のパイプオルガン、ベートーヴェンと同時代の1820年代のナネッテ・シュトライヒャー製フォルテピアノなど、特色ある楽器を備えている。また、2006年2月には、音響、照明などのコンピューター制御機器のほか、シートの布やロビーの絨毯、壁紙の張り替えなどの改修を実施。年間270~280日という高い稼働率を誇り、そのうち30を超える自主公演が行われている。2020年は「いずみホール」設立30周年、さらには福祉文化財団設立60周年を迎えることから、記念すべき年にホール名を「住友生命いずみホール」へ改称し、新たな歴史を歩みだす。
2019年10月30日斎藤工、窪塚洋介、池内博之の3人組と、泉里香、沢尻エリカ、二階堂ふみの3人組が登場する「Indeed」CMシリーズ第2弾が、明日8月14日(水)より全国でオンエアスタートすることが分かった。それぞれ異なった仕事や働き方をしている仲良し男性3人組のたくみ、ヨースケ、いけと、女性3人組のいずみ、えりか、ふみが繰り広げる本CMシリーズ。斎藤工に注目! 男性3人組登場の新CMまず、男性3人組が登場するのは「#アフター6 髪型」篇。髪型自由な会社勤務ではあるものの、派手すぎる「Hi-STANDARD」のメンバーを意識した真っ赤な髪型で登場した斎藤さんを中心にしたストーリーが展開。行きつけのアメリカンダイナーでいけがボリューミーなステーキを食べていると、真っ赤なおかっぱでイメチェンしたたくみが遅れて登場。思わずいけが尋ねると、たくみは表情を一切変えずに「久々にハイスタ(HiSTANDARD)のDVD見た」と答えるも、すぐさまヨースケが「ハイスタそんなんじゃないでしょ!ってかイジリー(岡田)じゃん」とツッコみ。さらに、たくみが激しくエアギターのパフォーマンスをする場面や、イジリー岡田の“高速ベロ”を全力披露する一幕も。“真っ赤なおかっぱ”は割とお気に入り?そんな今回の奇抜な髪型について斎藤さんは「割としっくりしていますね。今までこの髪型で生きてきたんじゃないかっていうくらいです。令和はこれで行こうかと思っています」とすっかりお気に入りの様子。そして撮影では、“全力高速ベロ”を斎藤さんが披露する場面では、隣に座っていた窪塚さんや正面の池内さんは笑いを堪えきれない場面も。窪塚さんは「斎藤くん、壊れ始めたねー、熱量がすごい」と言い、斎藤さんの高速ベロを終始見ていた2人は伝染したかように一緒に高速ベロを披露と、今回も仲の良さを感じさせる現場だったようだ。沢尻エリカはマグロ? 女子3人組新CMまた、女子3人組の新CMは、仕事で疲れきって飲み会に現れた沢尻さんを、泉さんと二階堂さんの2人が泳ぎ続けるマグロに例えて、働き方についてトークするコミカルなストーリー「#アフター6 残業面談」篇。行きつけの大衆居酒屋でいずみとふみが談笑中、疲れた様子のえりかが遅れて登場。えりかは席に着くなり「今日、マジで働いた!」とため息。それにいずみはマグロを箸で持ちながら、「でも、マグロは動いてないと死ぬって言うし」と謎のフォロー。その後もマグロいじりを重ねる2人…と、リアルな女子会の様子が感じられる新CMだ。撮影の合間もガールズトークで盛り上がっていた3人。いざ撮影が始まると、二階堂さんはセリフに合わせてマグロの泳ぐまねを入れるなど、アドリブで沢尻さんの笑いを誘う場面も。そんなアドリブがあまりに面白く、様々なパターンを試していくうちにテイク数も重なり、テーブルには次々と料理が。ついつい食べ過ぎてしまう二階堂さんと泉さんは思わず「もうおなかいっぱい…」と本音を言いながらも、和気あいあいとした撮影現場となっていたという。Indeed 新CM「#アフター6 髪型」篇、「#アフター6 残業面談」篇は8月14日(水)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2019年08月13日「こんなに大勢の人が見に来てくれるなんて、本当にびっくりだよ」うれしそうに白い歯をのぞかせてはいたものの、思いもよらぬ“大入り”に、ベテラン俳優はどこか、たじろいでいるようにも見えた。6月1日、梅雨入り間近の神奈川県鎌倉市。材木座海岸にほど近い光明寺には、いつにも増して多くの人が集まっていた。人々の目当ては、地元・鎌倉が舞台の新作映画。やはり地元出身で、この寺にも縁のある俳優が主演をつとめ、この日は境内にある開山堂で、上映会が催されていたのだ。開場とともに受付には長蛇の列が。事前に並べられた座席はまたたく間に埋まり、急きょ、寺じゅうからありったけの椅子が運び入れられた。立ち見も含め、会場は250人の観客でいっぱいになった。「事前に売れた切符が50枚ぐらいと聞いてきたから、半分でも埋まればいいかな、と思っていたんだ。それが、ふたを開けてみたら、この大盛況。会場はぎゅうぎゅう詰めだったね」申し訳なさそうにこう話すのは、70年ものキャリアを誇る俳優・加藤茂雄さん。この上映会のすぐあとに誕生日を迎えた、御年94。しかし、その名を聞いても、多くの読者はピンとこないことだろう。それもそのはずで、加藤さんは決してスターではない。いわゆる「大部屋俳優」の1人だ。戦後、日本映画が隆盛を極めた時代。加藤さんは東宝の専属として数多の名作に出演してきた。専属を解かれて以降は、テレビドラマにも活躍の場を広げた。これまでに演じた役は、優に千を超す。とはいえ、そのほとんどはセリフが一言でもあれば御の字という端役。エンドロールに名前が載らないなんてことも、少なくなかった。そんな加藤さんが、93歳にして映画の初主演を果たした。ギネスブックには未申請ながら、世界最高齢の初主演俳優と、各方面から注目を集めている。その映画というのが、この日、地元でお披露目され、8月2日まで東京・新宿ケイズシネマで上演中の『浜の記憶』なのだ。妻に先立たれた老漁師と、写真家志望の若い女性が、70歳という年の差を超えて心を通わせていくストーリーだ。この日の上映会。映画はクライマックスを迎え、エンドロールが流れ始めると、まず真っ先にスクリーンに現れたのが「加藤茂雄」のクレジットだった。堂々と大写しになった自分の名前を見つめる主演俳優は、観客からの温かな拍手に包まれながら、どこか照れくさそうな表情を浮かべていた。加藤さんは1925(大正14)年、とび職の父と、豆店を営む母のもと、鎌倉に生まれた。’46年、作曲家のいずみたくや、映画監督・鈴木清順らを輩出した私立学校「鎌倉アカデミア」が開校。加藤さんは鎌倉アカデミア演劇科の1期生になった。2年生で、舞台に立つ機会が巡ってくる、演劇科の学生たちによる、日劇小劇場での公演『春の目ざめ』に校長役で出演を果たしたのだ。以降、加藤さんは演劇の魅力にとりつかれていった。「天下の日劇で初舞台だよ。しかも、お客さんもぎっちり入ってた。その満杯のお客さんの前でセリフをしゃべり、万雷の拍手をもらって。気持ちよかったねえ。人に感動を与える演劇って、素晴らしいなと思った」’49年、鎌倉アカデミアを卒業。加藤さんは一時、地元で漁師をしていたが、映画の助監督の職に就いていた同期生の勧めで’50年、東宝と準専属契約(’54年から専属契約)を結ぶ。こうして加藤さんの、長く続く俳優人生が幕を開けた。「同じ大部屋俳優でも、背が高くて二枚目なやつは主役を食いかねないから、使いにくい。その点、僕は小柄で、顔もこんなもんだからね。それで、つぶしが利いたんだな。いろんな監督さんから、たくさんお声がかかったよ」こう言って自嘲気味に笑う加藤さん。当時の異名は「ロケ男」。「東北のロケが終わって上野に帰ってくると、『その足で三重に行け』とか『そのまま九州の現場に入ってくれ』とか。誰もまねできないぐらい、重宝されてたんだ」『宮本武蔵』(’54年)では稲垣浩監督と、『ゴジラ』(’54年)では本多猪四郎監督と、『独立愚連隊』(’59年)では岡本喜八監督と、きら星のごとき名監督たちのもとで芝居を続けた。なかでも、加藤さんが「この人は別格」と話すのが、あの黒澤明監督だ。「僕は最初、黒澤監督の『生きる』でセリフをもらったんだ。市役所の下っ端職員の役だった」出演者全員で台本を読み合わせる「本読み」。初のセリフがある役に、加藤さんは少々気負っていた。「ほんの短いセリフのチョイ役だというのに、挙手して演技プランをぶち上げてね。黒澤監督や主演の志村喬さんも笑ってたと思うな。あれは、いま思い出しても恥ずかしくて汗が出てくるよ(苦笑)」青くさい大部屋俳優を、巨匠は気に入ったのかもしれない。’52年の『生きる』以降、立て続けに加藤さんを自作の現場に呼んだ。「’54年の『七人の侍』では農民役で、有名な雨の中の死闘の場面に使ってもらった。でも翌年の『生きものの記録』では大失敗しちゃって。俺の俳優人生もここまでか、という思いが頭をよぎったよ」主役の三船敏郎にバイクで速達を届ける郵便配達員という役どころ。ところが、加藤さんは無免許、バイクの運転も初めてだった。むかえた本番直前のテスト。緊張のあまり加藤さんは、停車するべき場所を誤ってアクセルを強くひねってしまう。無人のバイクが、うなりを上げて飛んでいった。青ざめた三船の顔が目に飛び込んできた。「焦ったよ。並みの監督なら、そんなヘマした大部屋俳優なんて二度と使いたがらない。『はい、ご苦労さん』の一言でお払い箱にされても仕方ない。でも黒澤さんは違った。僕に駆け寄ってきて『大丈夫か?どうしたんだ?』と。事情を話すと、納得した様子で『よし、じゃ本番いこう!』って」お払い箱どころか、黒澤監督は以降の作品でも、加藤さんを起用し続ける。そして、共演者のなかには彼に「黒澤監督について聞きたい」と教えを請う者が現れるまでに。その1人が後年、加藤さんがテレビの現場で顔を合わせた、ショーケンこと萩原健一だった。「ショーケンとはドラマ『祭ばやしが聞こえる』なんかで、何度か一緒になってね。あるとき『加藤さん、黒澤さんってどういう人?』って。彼も黒澤映画に出てみたかったんだね。『この先もずっと役者でいくなら、一回は黒澤さんの洗礼を受けたほうがいいよ』って教えたんだけどね」その後、萩原はオーディションを経て、『影武者』(’80年)への出演を果たす。「だけど、ショーケンはずっとテレビでやってきて、セリフを口元でモソモソと言うスタイルだった。それがリアルだと思っていたんだろうし、そういう癖を持っちゃってた。だけど、それは黒澤さんの求める演技とは違う。だから『影武者』では、こっぴどく叱られたらしい。だけど、それで彼の芝居はよくなったよね。先日、彼の遺作になっちゃった大河ドラマ『いだてん』を見たけど。なかなかいい芝居してたよ」最近は年に数回、舞台に出演するぐらい。ほとんどの時間は、漁師として過ごしてきた加藤さん。そこへ昨年6月、主演映画の話が舞い込んだ。「俳優の仕事は、そろそろおしまいと思っていたから、主演映画なんて夢にも思ったこと、なかったよ」それは一昨年、母校を主題とした『鎌倉アカデミア青の時代』というドキュメンタリー映画の取材がきっかけだった。そのときの監督・大嶋拓さんが、今作『浜の記憶』でもメガホンを取った。「インタビュー出演ではなく、劇映画の演技者としての加藤さんで、改めて1本撮りたいと思って出演を依頼し、実際の加藤さんをイメージして脚本を書きました」撮影されたのは昨年夏。そのとき、加藤さんはすでに93歳。記者が「とても90代の芝居とは思えなかった」と感想を述べると、ベテラン俳優はニヤリと笑った。「だってね、これまで少なく見積もっても千人分は演じてきたんだ。全部、違う役一つ一つを、それぞれの監督の求める演技で。真摯に向き合ってきたと自負してるし、その全部が僕の引出しにはある。だから、怖くないわけ、どんな役柄、どんな場面が来てもね」そして、こう付け加えた。「大部屋俳優70年の成果だよ」
2019年08月05日70年ものキャリアを誇る俳優・加藤茂雄さん(94)。しかし、その名を聞いても、多くの読者はピンとこないことだろう。それもそのはずで、加藤さんは決してスターではない。いわゆる「大部屋俳優」の1人だ。戦後、日本映画が隆盛を極めた時代。加藤さんは東宝の専属として数多の名作に出演してきた。専属を解かれて以降は、テレビドラマにも活躍の場を広げた。これまでに演じた役は、優に千を超す。とはいえ、そのほとんどはセリフが一言でもあれば御の字という端役。エンドロールに名前が載らないなんてことも、少なくなかった。そんな加藤さんが、93歳にして映画の初主演を果たした。ギネスブックには未申請ながら、世界最高齢の初主演俳優と、各方面から注目を集めている。その映画というのが、8月2日まで東京・新宿ケイズシネマで上演中の『浜の記憶』。妻に先立たれた老漁師と、写真家志望の若い女性が、70歳という年の差を超えて心を通わせていくストーリーだ。加藤さんは1925(大正14)年、とび職の父と、豆店を営む母のもと、鎌倉に生まれた。’46年、作曲家のいずみたくや、映画監督・鈴木清順らを輩出した私立学校「鎌倉アカデミア」が開校。加藤さんは鎌倉アカデミア演劇科の1期生になった。2年生で、舞台に立つ機会が巡ってくる、演劇科の学生たちによる、日劇小劇場での公演『春の目ざめ』に校長役で出演を果たしたのだ。以降、加藤さんは演劇の魅力にとりつかれていった。「天下の日劇で初舞台だよ。しかも、お客さんもぎっちり入ってた。その満杯のお客さんの前でセリフをしゃべり、万雷の拍手をもらって。気持ちよかったねえ。人に感動を与える演劇って、素晴らしいなと思った」’49年、鎌倉アカデミアを卒業。加藤さんは一時、地元で漁師をしていたが、映画の助監督の職に就いていた同期生の勧めで’50年、東宝と準専属契約(’54年から専属契約)を結ぶ。こうして加藤さんの、長く続く俳優人生が幕を開けた。「同じ大部屋俳優でも、背が高くて二枚目なやつは主役を食いかねないから、使いにくい。その点、僕は小柄で、顔もこんなもんだからね。それで、つぶしが利いたんだな。いろんな監督さんから、たくさんお声がかかったよ」『宮本武蔵』(’54年)では稲垣浩監督と、『ゴジラ』(’54年)では本多猪四郎監督と、『独立愚連隊』(’59年)では岡本喜八監督と、きら星のごとき名監督たちのもとで芝居を続けた。なかでも、加藤さんが「この人は別格」と話すのが、あの黒澤明監督だ。「僕は最初、黒澤監督の『生きる』でセリフをもらったんだ。市役所の下っ端職員の役だった」出演者全員で台本を読み合わせる「本読み」。初のセリフがある役に、加藤さんは少々気負っていた。「ほんの短いセリフのチョイ役だというのに、挙手して演技プランをぶち上げてね。黒澤監督や主演の志村喬さんも笑ってたと思うな。あれは、いま思い出しても恥ずかしくて汗が出てくるよ(苦笑)」青くさい大部屋俳優を、巨匠は気に入ったのかもしれない。’52年の『生きる』以降、立て続けに加藤さんを自作の現場に呼んだ。「’54年の『七人の侍』では農民役で、有名な雨の中の死闘の場面に使ってもらった。でも翌年の『生きものの記録』では大失敗しちゃって。俺の俳優人生もここまでか、という思いが頭をよぎったよ」主役の三船敏郎にバイクで速達を届ける郵便配達員という役どころ。ところが、加藤さんは無免許、バイクの運転も初めてだった。むかえた本番直前のテスト。緊張のあまり加藤さんは、停車するべき場所を誤ってアクセルを強くひねってしまう。無人のバイクが、うなりを上げて飛んでいった。青ざめた三船の顔が目に飛び込んできた。「焦ったよ。並みの監督なら、そんなヘマした大部屋俳優なんて二度と使いたがらない。『はい、ご苦労さん』の一言でお払い箱にされても仕方ない。でも黒澤さんは違った。僕に駆け寄ってきて『大丈夫か?どうしたんだ?』と。事情を話すと、納得した様子で『よし、じゃ本番いこう!』って」お払い箱どころか、黒澤監督は以降の作品でも、加藤さんを起用し続ける。’60年代後半。各家庭にテレビが普及し始めると、日本の映画産業は急速に縮小。各映画会社は専属契約で加藤さんのような俳優を抱えておくことができなくなる。「当時はボウリングがどんどん盛んになってきたころで。東宝もボウリング場やテニスコートを運営する子会社を持っていた。そこで、会社は僕ら大部屋俳優に『役者やめてボウリング場で働けば、給料もボーナスも出す』と、子会社への異動を迫ってきたんだ」それは俳優引退を意味していた。映画が好きで、演技力にたけた仲間が1人、また1人と引退していった。ゴジラのスーツアクターで名をはせた中島春雄さんも、ボウリング場に移った1人だ。「いちばん多いときで150人、最後のころも70人はいた東宝の大部屋俳優は、みんな会社の方針に従って辞めちゃった。でも、僕は役者って仕事がますます好きになって、たった一言、セリフ言うだけでも楽しくて。時代の流れだからって、好きな仕事を手放すなんて、できなかったよ。僕ひとりだけプロダクションに移って、俳優を続けていく道を選んだんだ」専属契約が解かれ、加藤さんはテレビドラマにも出演した。46歳の挑戦だった。「結婚が39歳と遅く、まだ子どもが小さかったから、仕事を選んでる余裕もなかった。だから、子ども向け番組だろうが、なんだろうが、最初の1年はちょい役ばかり100本ぐらいテレビに出たよ。でも、当時はテレビのギャラは安くて。100本出ても、年収は100万円に届かなかった」食べていくため、加藤さんは撮影がない日は漁に出た。船に乗り、地引網も引いた。さらに、タイル張りや警備員などのアルバイトも。ときおり大部屋時代の仲間に会うと、皆が同じことを聞いてきた。「加藤、役者で食えるか?」俳優を辞めた彼らは、加藤さんの何倍もの安定した収入があった。それでも皆、芝居への未練があったのだろうと思う。そして、加藤さんは決まって、笑顔を浮かべてこう答えた。「食えるとか、食えないの問題じゃない。それに、やってるうち、どうにかなるよ」実際、テレビのギャラも少しずつ上向き始めた。『太陽にほえろ!』『赤い衝撃』など、誰もが知るドラマにも顔を出すようになった。一方、勝手知ったる映画の仕事も途切れることなく続いた。そして、あの巨匠も大部屋時代と変わらず彼を自作に呼び続けていた。とくに思い出深いのは、黒澤監督が最晩年に撮った2つの作品だ。加藤さんは遠くを見つめながら、こうつぶやいた。「黒澤さん、とてもいい場面を用意して、使ってくれたんだよね」’91年の『八月の狂詩曲』で加藤さんが絡んだのは、ハリウッド・スターのリチャード・ギアだ。「僕が般若心経を上げていると、リチャード・ギアとパッと目が合うんだ。それで、僕は一瞬お経を止めて、2人は互いに挨拶を交わす、そういうカットだった」同じ『八月の狂詩曲』でのこと。出番を待っていた加藤さんに若い助監督がまったく別のシーンで声をかけた。「加藤さん、ここで背を向けてカメラ前に座っててください」。セリフがないどころか、顔も映らない。すると、それを聞きつけた黒澤監督が声を荒らげた。「おい、うちの人をそんなところで使っちゃダメだよ!」加藤さんのことを「エキストラの1人」ぐらいの認識でしかなかった若い助監督は、まさかの叱責に、目を丸くするばかりだ。それまで飄々と俳優人生を振り返っていた加藤さんの目に、光るものが浮かんで見える。「うれしかった。黒澤さんは『うちの人』と、身内のように僕のことを呼んでくれたんだよ。ちょい役ばっかりだった僕を、この人はそんなふうに見てくれていたのかと思うと、本当にうれしかった」遺作となった『まあだだよ』(’93年)にも、黒澤監督は「うちの人」をためらうことなく使った。「主役の松村達雄さんの回想シーン。夜の駅で僕は駅長役だった。スタジオの隅で撮影開始を待っていると、黒澤さんが僕のところまで来て。『私ももう84歳になるが、もう1本ぐらい撮れそうなんだ』と、話しかけてくれた。スタジオのスタッフは皆、びっくりさ。まさか、あの黒澤監督が自ら歩み寄って、大部屋俳優に身の上話をするなんて、と。若いスタッフがすっ飛んできて、立って待っていた僕に椅子をすすめてくれたよ(笑)」しみじみと思う。あの日、安定した生活を求めて俳優を辞めずによかったと。一方で、加藤さんにはこんな矜持もある。「まあ『生きる』のころから生き残ったのは僕だけだから。いちばんの底辺だけど、僕はずーっと生き残ってきたんだ」
2019年08月05日沢尻エリカと二階堂ふみが新たに加わった「Indeed」の新CMが、7月2日(火)より全国オンエア開始。斎藤工、窪塚洋介、池内博之、泉里香とドラマ仕立てのCMになっている。今回公開されたのは、これまでのイメージを一新し、ロック調な音楽にそって展開していくシリーズ。斎藤さん、窪塚さん、池内さんが登場する「#アフター6 近況シェア」篇と、泉さん、沢尻さん、二階堂さんが出演する「#アフター6 無茶振り」篇。池内博之、サル顔披露 「#アフター6 近況シェア」篇男性3人が登場する「#アフター6 近況シェア」篇では、アメリカンダイナーで談笑中、ヨースケ(窪塚さん)がチーズバーガーを頬張りながら「最近どうよ?」といけ(池内さん)に問いかけると、会社を辞めて転職した近況を明かす。続けて、たくみ(斎藤さん)が「場所は?」と尋ねると、ドヤ顔で「丸の内」といけ。すかさず、ヨースケから「丸顔だもんね」といじられたいけは、丸顔を披露。その流れでヨースケがたくみに近況を尋ねると、たくみは「たくちゃんねる」と。意外な回答に2人で見合わせていると、たくみは淡々と動画チャンネルの視聴を2人に勧めるが…という、仲良しなCMとなっている。“サル顔”に「ジャングルが見える!」実際の撮影では、池内さんは「洋介と共演するのも久しぶりで、嬉しいです!」と再共演を喜びつつ、和気あいあいと撮影がスタート。池内さんが“サル顔”を披露するシーンでは、窪塚さんは「(いけの)顔まねで笑っちゃうよ」と笑いを堪えるのに必死な様子を見せる場面も。それに池内さんもノリノリになり、様々なパターンの顔まねを披露し始め、サルマネでは池内さんに対し、窪塚さんが「ほんとにサル顔だね、真似をしてる時に本当にサルに見えるもん(笑)後ろにジャングルが見える!」と大絶賛だったようだ。今後の展開を予想! 映画や舞台に!?今回の新CMについて斎藤さんは「ドラマ仕立てになっていて、とてもワクワクしました。しかも窪塚さんと池内さんと共演できるなんて」と話し、池内さんは「3人での絡みっていうのは初めてだけどすぐに意気投合しました」とコメント。また、シリーズ化していく可能性もあるが、今後の展開については「シリーズになって、『実は短編みたいな一本の映画になっていました』ってことになったら夢があります。あとは『たくちゃんねる』で世界配信したり(笑)」と斎藤さんが予想すると、窪塚さんも「同感ですね(笑)本当にもったいないので、このメンバーで映画とか舞台とかに落とし込めればいいですね」と同意し、池内さんも「僕もほとんど同意見ですねー、先の展開が気になるので…映画化いいよね!」と語った。二階堂ふみが顔芸披露「#アフター6 無茶振り」篇新たなキャストを迎えた女性3人が出演する「#アフター6 無茶振り」篇では、大衆居酒屋での女子会が舞台。ビール片手にため息をつくふみ(二階堂さん)に、えりか(沢尻さん)が「どした?」と問いかけると、社内の気になっていた先輩(いけ)が転職してしまったことを報告。いずみ(泉さん)が「後追っちゃいなよ」と話を盛り上げると、えりかからいたずらな振りが。要望に応えてキメ顔をするふみだったが、しかしそれを無視…!?なんとか2人の興味を引こうと、「Hello~」とめげずに問いかける…という絶妙な掛け合いが楽しいCMだ。リアル居酒屋にテンション上がる女性陣撮影現場では、リアルな居酒屋での撮影に思わずテンションが上がった二階堂さんが、居酒屋に行ったときの定番メニューについて「砂肝!」と回答すると、沢尻さんは「手羽先!」と、実際に注文するかのように食べたいメニューの話で盛り上がある一幕も。さらに、英語を習っている設定の二階堂さんは、無視する沢尻さんと泉さんに英語で話かけることを求められると、「Hello~Hello Girls!Look at me~」と呼びかけたり、演技中に視線を再び得たい二階堂さんは、「シュッっとしてる NOW~」とコミカルなアドリブを入れたり、カットがかかるとスタッフからは「可愛い」の声も飛んでいたそう。撮影は「新鮮で楽しい」撮影してみて泉さんは「いつも斎藤さんとリズムを取るCMを撮影することが多かったので、今回のストーリー仕立てがとても新鮮でとても楽しかったです」と感想を語り、これまでのシリーズも好きだったという沢尻さんは「共演するCMに出ることがあまりないので、すごく新鮮で楽しいですね」とコメント。そして二階堂さんも「とにかく楽しかったです」と話している。また今後の展開についても「どうなっていくんだろうね。みんなの今後の関係性とか、男性チームがどう絡んでくるのか、そういったところが面白くなっていけばいいですね」と沢尻さん。見どころについては「今回は女子会ということで女子が集まった楽しさだったり、雰囲気を見ていただけたらなと思います」(泉さん)、「今までにないような新鮮でリアルな感じが出ていると思います。新しい私たちに出会えると思うので是非見てください」(沢尻さん)、「ドキュメンタリーみたいな雰囲気を楽しんでいただけたらなと」(二階堂さん)とアピールしている。Indeed 新CM「#アフター6 近況シェア」篇、「#アフター6 無茶振り」篇は7月2日(火)~全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2019年07月02日