お笑いコンビ・サンドウィッチマンがこのほど、MCを務めるテレビ東京系特番『わたしはワケあり成功者~ドン底からの逆転学~』(2日19:53~21:48)の収録後に取材に応じた。同番組では「実は元不良」「実は極貧」など、特殊な過去を持ちながら成功者となった"ワケあり成功者"の人生を紹介し、"ドン底からの逆転学"を学ぶもの。同名深夜番組(毎週月曜 23:58~)のゴールデン特番となる。スタジオゲストに恵俊彰、三船美佳、足立梨花が、またワケあり成功者として落語家の桂雀々、女性歌人の鳥居などが出演。VTRでは関根勤、春風亭昇太、いとうせいこうが登場し、逆転学について語る。サンドウィッチマン・伊達みきおは収録後、「逆境を力にして成功している人がこんなにいるんだなと思いました。皆さんただの成功ではなく、大成功していますし……」と驚きを表した。TBS系情報番組『ひるおび!』など多くの番組で司会を務める恵との共演について、伊達は「収録が1時間おしていたので、恵さんから『これ定時に終わるの? 定時に終わらせるのも司会者の力だよ』」と冗談を言われたエピソードを披露。「司会代わってくれねえかな……と思いましたね(笑)」と心境を明かした。番組では、日本テレビ系『笑点』新司会となった落語家・春風亭昇太が、一家心中未遂などの苦難を乗り越えた落語家・桂雀々についてエピソードを語る。サンドウィッチマン・富澤たけしは「あんなに辛い経験を、聞いてて笑ってしまう様に話せることが凄いです」と収録内容を振り返り、「絶対に泣かないぞと我慢していたのに、何度か涙を流してしまって悔しいです」と、感動を語った。
2016年06月01日お笑いタレント・いとうあさこが、きょう19日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、そっくりだという沖縄のミュージシャン・モコと共演する。モコは、番組に手紙を送付。あまりのそっくりさに、いとうと間違われることが多く、街中で「あっ、ババアだ!」「いとうあさこのババア!」と知らない人にバカにされ、迷惑しているという。いとうも、先日モコが自身のライブを観覧に来たことを話し、「怖いくらい似ていて、不思議な感じでした」と振り返る。同じライブに来ていた大久保佳代子から「姉妹が来てた?」と言われてしまったそうだ。そして、そのモコがスタジオに登場。顔はもちろん、雰囲気やテンションまでそっくりな2人に、スタジオは爆笑に包まれる。さらにモコは、いとうのネタを披露し、大いに盛り上がる。
2016年05月19日グラビアアイドルのさいとう雅子が4月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『お願い…まぁこ』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2006年8月公開の映画『プロピシー』で主演の梨香役で芸能界デビューを果たし、以降はドラマやグラビアで活躍中のさいとう雅子。グラビアは2013年4月にリリースした『まぁ恋』以降、しばらくの間DVDをリリースしていなかったが、今年3月に待望のDVD『おかえりまぁこ』を発表してグラドルファンを魅了した。そんな彼女の復帰作2作目となる同DVDは、昨年10月にタイで撮影。際どい衣装を着用しながら自慢のボディーをたっぷりと披露している。春らしい花柄のビキニ水着で登場したさいとうは「弟の友だちが家に遊びに来て、その子とお家デートする感じとなっています。メイドさん風衣装の時は、私がカフェでバイトをしているんですが、スカートを脱いだりしています」と最新作を紹介。1作目ではバストのトップを葉っぱで隠した過激なシーンもあったが、今回は「復帰2作目ということでシールを身体に張って水着風にしてみました。シールが剥がれそうだったので、頑張ってペタペタと大事なところに張って隠したんですけど、結構剥がれて張り替えをしてたら痒くなっちゃいましたよ(笑)」と苦笑いだった。前回の葉っぱに続き、今回のシールも好評なことから「次はお菓子をつけようかな(笑)」と『張るシリーズ』に意欲満々。また、グラビア復帰について「やっぱりグラビアは楽しいですよ。今後も見て下さる方がいる限りやり続けたいです」と前向き発言も「水着が小さすぎて、食い込んだりと大変ですけど(笑)」とグラドルとしての大変さも明かしていた。さいとう雅子(さいとう まさこ)1993年12月29日生まれ。神奈川県出身。B型。身長151cm。スリーサイズはB78W58H81。2006年に"斉藤雅子"の芸名で芸能界デビュー。以降はテレビや映画、舞台など女優業の傍ら、グラビアにも積極的で2011年にはグラドルの登竜門的ミスコン『日テレジェニック2011』にもエントリーした。2014年に所属事務所を離れ、同年10月に現在の芸名で活動を再開。2016年1月には約3年振りとなるDVD『おかえりまぁこ』をリリースしてグラドルファンを湧かせた。
2016年05月04日2015年10月のスタートし、若手ラッパーたちが“モンスター”と呼ばれる第一線のラッパーたちにフリースタイル(即興)ラップで挑戦する番組「フリースタイルダンジョン」。“神回”とよばれるバトルなどが続出し、芸能界でも密かなファンが増えつつある本番組にこの度、かねてから番組ファンを公言してきた浅野忠信と中村獅童が4月12日(火)放送の回で初登場することが明らかになった。日本全国のフリースタイルラップの猛者が、5人のスゴ腕ラッパー=“5人戦士”たちに挑み、即興ラップのうまさを競っていく本番組。日本のヒップホップMCとして活躍するZeebra(ジブラ)がメインMC&オーガナイザーを務め、ナレーション担当のUZI(ウヂ)と共に番組を進行する。5人のスゴ腕ラッパーにはR-指定(Creepy Nuts)、漢 a.k.a. GAMI、サイプレス上野、T-PABLOW、般若が集結。さらに、いとうせいこうを始め、ERONE、KEN THE 390、晋平太、LiLyらが審査員を務める。今回ゲスト出演が決まったのは、「フリースタイルダンジョン」をこよなく愛する浅野さんと中村さん。浅野さんは俳優活動のみならず、4人組バンド「SODA!」のボーカルも務め、ニューアルバム「GOLD!」のリリースを5月に控えている。一方、獅童さんも歌舞伎という枠を超え、映画、舞台、TVドラマ、ファッション、バンド活動と活躍の場を広げ続けており、昨年行われた内田裕也主催の年越しライブにも初参加し、注目を集めていた。そんな2人が揃ってZeebraさんとUZIさん4人での対談が実現。番組にハマったきっかけや、HIPHOPと出会った少年時代の思い出を明かすほか、イチオシのラッパー=“推しモンスター”の魅力について徹底トークを繰り広げるという。そんな熱烈ファンぶりを発揮した浅野さん、中村さんを見てZeebraさんから「ゲスト審査員なんて、どうですか?」と頼まれると、2人は「ぜひやりたい」「やっぱり生で見てみたい!」と快諾。2人がゲスト審査員を務め、バトルを判定する機会が来るかも…?また収録の日はZeebraさんの45歳のバースデーということもあり、スタッフと共にサプライズにも参加した。<以下、ゲストコメント>■浅野忠信この番組を観ているときは、ひとりでテレビに向かってずっとしゃべっています。「コイツはすごいな!」とか、「なんで負けるんだよ!」とか…勝手なことばかり言っています(笑)。僕はバトルに“ドラマ”を感じたとき、とても引き込まれます。だからこそ若い人たちはHIPHOPという枠から1度、飛び出してもよいのではないかと思うんです。枠を超え、違う世界から得てきた何かを、自分だけの“本当の言葉”で語りだしたとき、僕のようにドラマチックなものを求めている人間は、ものすごく魂を揺さぶられる…。今後も「フリースタイルダンジョン」では、そんな瞬間をどんどん目撃したいなと思っています。いつも画面から“現場はスゴイことになっているんだろうな”と感じているので、今度はぜひ生でバトルを見てみたい!そしてこれからの“シーズン2”はもっとヤバいことが起きそうな予感がするので、ますます楽しみにしています!■中村獅童本当に好きな番組なので、今回の対談はまったく仕事という感じがなく、楽しかったですね。僕が好きなラッパーたちは皆、面構えがイイ!そして、やはり“魂の叫び”を感じたときに、とても感動させられます。それは俳優の仕事でも同じことで、芝居でもHIPHOPでも、人は皆、表現者の人生観と出会えたときに感動するのではないかな。だからこそ、この番組はHIPHOPにまったく興味のなかった人が観ても、出場者たちの人間模様やバトルに引き込まれるのではないかと思います。HIPHOPはすでに日本でも市民権を得ていると思いますが、まだまだその魅力を知らない人たちも多い。僕自身も“若い人達を振り向かせたい”という気持ちで歌舞伎役者をやっているので、応援したくなります!いままでHIPHOPを聴かなかった人達にも興味を持ってもらえる番組に育っていってほしいですね。若きラッパーたちが夢をつかむためのチャンスの場として多くの者を魅了する本番組。対談の翌週4月19日(火)のオンエアから、“シーズン2”ともいえる新たな境地に突入。さらにパワーアップした熱闘を見せてくれるに違いない。「フリースタイルダンジョン」は毎週火曜25:26~テレビ朝日にて放送(※一部地域では放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日ネットやSNSでのコミュニケーションが全盛の現代に、ある日記の女性に恋をする若い教師を描き、タイ・アカデミー賞最多ノミネートや米アカデミー賞「外国語映画賞」タイ代表作品ともなった『すれ違いのダイアリーズ』。本作から、最高の“すれ違い”にキュンとする日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。スポーツしか取り柄のない青年・ソーンがようやく見つけた仕事は、誰もが行きたがらない山奥の湖に浮かぶ水上学校の先生。そこは電気なし・水道なし、携帯電話もつながらない場所。子どもたちとも打ち解けられず、孤独なソーンは、ある日、誰かの日記を見つける。それは水上学校の前任の女性教師エーンの日記。ソーンは日記を読むうち、そこに書かれた悩みに共感したり、教え方を学んだり。やがて、彼は会ったこともないエーンに恋してしまう…。本作は、タイ映画史に残る名作『フェーンチャンぼくの恋人』のニティワット・タラトーンがメガホンをとり、タイ・アカデミー賞で最多13部門ノミネートされ「脚本賞」ほか6部門を獲得。英国・イーストウィンド映画祭でも「観客賞」を受賞し、首都バンコクのみでも約100万人を動員する大ヒットとなった話題作。実在する水上学校の話と日記を読んで恋をした男性の話、2つの実話を元に作り上げられた物語は、“運命の出会い”を描いたラブストーリーであり、ひとりの青年の成長物語でもあり、また教師と生徒の出会いを描いた学校ものでもありと、3つの表情を持っている。このほど到着した予告編では、山の中の湖に浮かぶ水上学校に赴任したものの、当初は「3=20」というトンチンカンな解答を子どもに教えてしまったり、子どもたちとなかなか打ち解けられなかった青年・ソーンが、少しずつ教師として成長していこうとする姿を目にすることができる。携帯も通じない孤独な場所で、前任者の置き忘れた日記を唯一の心の拠りどころに、やがてその書き手である女性への思いを募らせていくソーン。彼女の日記から浮かび上がるのは、子どもたちとの学校生活に日々、全力投球していた女性教師の姿。ネット社会のさまざまな人間関係トラブルとは無縁な、手書きの日記から伝わる素直な気持ちに誰もが共感し、2人の爽やかな関係には癒されること必至。また、映像には、いとうせいこうや作家・あさのあつこ、声優・日高のり子、エッセイスト・海老名香葉子ら日本の著名人の絶賛コメントも登場。タイでは口コミから大ヒットにつながり、世界中で上映されるたびに観客から熱い声援が寄せられたという本作。“日記”でしかつながっていない2人は、実際に会うことが叶うのか?スクリーンでの“出会い”を楽しみにしていて。『すれ違いのダイアリーズ』は5月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日タレントのビートたけしが22日、東京・浅草公会堂で行われた、第8回「したまちコメディ映画祭in台東」のクロージングセレモニーに出席した。上野・浅草地区で開催した「したまちコメディ映画祭in台東」は、いとうせいこうが総合プロデューサーを務める国際映画祭。「ビートたけしリスペクトライブ」と題して行われたセレモニーでは、サンボマスター、浅草ジンタ、ポカスカジャン、海藻姉妹、ホフディランが音楽ライブを繰り広げた。ライブの大トリに登場したたけしは、サンボマスターの演奏をバックに、自身が作詞&作曲した「浅草キッド」を情感たっぷりに熱唱。約13年ぶりに生ライブを披露したたけしに、会場に集まった約1,000人の観客は感激のスタンディングオベーション。「どうもありがとう!」と大きく手を挙げ、照れながら頭を下げるたけしに、会場からは、「おかえり!」という温かい声も飛んだ。また、今年のコメディ栄誉賞を受賞したたけしは、「浅草の芸人になって死んでいけばいいやと思ってやってたら、テレビに出たりして良い仕事につけた」とこれまでの芸人人生を懐古。「煮込み屋でお客さんたちが、お金のない自分に飲ませてくれたのが俺の原点だと思ってる。これは、みなさんに対する共通の気持ちです」と感謝したたけしは、再度、出演者全員で、「浅草キッド」を大合唱してセレモニーを締めくくった。
2015年09月23日文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台にしたコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭 in 台東」(以下、したコメ)が、今年も9月18日~22日に開催される。「したコメ」は、俳優でありお笑いタレントでもあるいとうせいこう氏が総合プロデュースし、東京随一の下町の魅力をコメディ映画を通じて伝えるコメディ映画祭で、今年で8回目を迎える。「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせることで、映画人、喜劇人、地元の人々、映画・喜劇を愛する人々が一体となる、住民参加型の企画となっている。上野会場は東京国立博物館 平成館と上野恩賜公園野外ステージ(不忍池水上 音楽堂)、浅草会場は浅草公会堂と浅草フランス座演芸場東洋館で、声優口演ライブや映画講義、コメディ栄誉賞・ビートたけし氏の『菊次郎の夏』リスペクト上映、台東区フィルム・コミッション支援作品『青天の霹靂』上映などのプログラムを予定している。第3回映画祭からは、したまちコメディ映画祭・コメディ栄誉賞に決定した人に敬意を表し、その人にちなんだ楽曲をミュージシャンたちが演奏する「リスペクトライブ」を実施している。今回は、長年テレビ・映画・ラジオなどで多くの人々を魅了してきたビートたけし氏に敬意を表し、リスペクトライブを開催する。今年の参加アーティストは、同映画祭のテーマ曲を担当している浅草ジンタ、また、ライブ&司会を担当しているポカスカジャン、3回目の参加になるホフディラン、初参加となる谷中出身のアーティスト海藻姉妹、そして、ビートたけし氏の大ファンで映画の宣伝を自ら行うほどリスペクトしているサンボマスターも参加する。さらに、サンボマスターの演奏で、ビートたけし氏が自身で作詞・作曲を手掛けた「浅草キッド」を歌うことも決定している。リスペクトライブは、映画祭の最終日となる9月22日(時間調整中)に開催する。加えて、ライブ終演後のクロージングセレモニーではしたまちコメディ栄誉賞の授賞式を実施し、式にはビートたけし氏も出席する。リスペクトライブの会場は浅草公会堂で、チケットは前売3,500円/当日4,000円(全席指定)。
2015年07月21日上野と浅草にて開催されるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」にて、実写版『進撃の巨人』の特殊造型プロデューサーや、斎藤工主演『虎影』の監督を務めた西村喜廣を講師に迎えた「進撃の西村喜廣特殊造型講義」の開催が決定した。9月18日(金)~22日(火・祝)に開催される、文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」(以下、したコメ)。いとうせいこうが総合プロデュースを務める本映画祭は、先日報じられた北野武のイベント出演決定や、メインビジュアルを水木しげるが担当するなど、大きな注目を集めている。このほど決定した西村氏の講義は、監督や脚本家といった映画人を講師に迎え、映画をより深く楽しむ企画「映画講義」として、2年ぶりの開催となる。講義では、実写版『進撃の巨人』の撮影裏話や、水崎綾女演じるヒアナの溶けるメイクの秘密など、特殊造型プロデューサーの視点で、映画制作の裏側が語られる。さらに今回は、映画と連動して8月から配信される、dTVオリジナルドラマ「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」で、西村氏が監督を担当した第3話を上映。8月公開の映画と連動した内容で、前後編2部作の実写版映画では描き切ることのできなかったエピソードを中心に、登場人物たちにフォーカスした内容になっている。「進撃の西村喜廣特殊造型講義」は、9月21日(月・祝)11:00より東京国立博物館 平成館にて開演。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年07月15日9月18日(金)~22日(火・祝)、文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」にて開催される「第8回したまちコメディ映画祭in台東」において、本年度の「コメディ栄誉賞」をビートたけしが受賞することがこのほど明らかとなった。「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」の3つの要素を掛け合わせた、いとうせいこうが総合プロデュースを務めるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」。毎年「したコメ」では、多年に渡り“笑い”を通して多くの人々を楽しませ元気にさせるコメディアンやコメディに関わる人に「コメディ栄誉賞」の授与を行っている。第1回の小沢昭一、第2回コント55号、第3回谷啓、第4回伊東四朗、第5回ザ・ドリフターズ、第6回堺正章、第7回西田敏行と、これまでの錚々たる受賞者に続き、本年度はお笑い芸人・映画監督・俳優・テレビと多方面で活躍するビートたけしの受賞が決定した。ビートたけしの受賞決定に合わせて、ビートたけしの故郷とも呼ばれる伝説の演芸場・東洋館にて、監督・出演作『菊次郎の夏』(’99)の凱旋リスペクト上映と、本編上映前の舞台挨拶が決定。東洋館=正式名称「浅草フランス座演芸場東洋館」は、かつてはストリップ劇場であり、ストリップの合間にコントなどいった軽演劇の上映が行われ、ビートたけしにとって「ツービート」結成の場所となった場所である。今回の受賞に関して、ビートたけしは「このたびは、お笑い芸人・ビートたけしと映画監督・北野武のキャリアの両方に対してご評価頂いたという事だと受けとめていますが、自分のコメディアンとしての、また芸能活動の出発点である浅草での受賞ということで、いただけるものは何でもいただく私ではありますが、とりわけ大きな喜びがあります。この映画祭での受賞を励みとしてより一層精進して参りたいと思います」と喜びのコメントをしている。現在東洋館は色物(漫才、漫談など)を中心に上演しており、建物を同じくする姉妹館・浅草演芸ホール(落語中心の寄席)とともに、歴史ある浅草お笑い文化の一角を担う存在。ビートたけしの“古巣”での作品上映は、映画ファンにとって貴重な機会となりそうだ。「第8回したまちコメディ映画祭in台東」は9月18日(金)~22日(火・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日いとうせいこうが総合プロデュースを務める「第8回したまちコメディ映画祭in台東」が、9月18日(金)~22日(火・祝)に開催されることがこのほど決定。併せて本映画祭のメインビジュアルを、「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの水木しげるが担当していることが明らかになった。「したまちコメディ映画祭in台東」は、文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典。「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」をキーワードに、東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて味わうことができる住民参加型の映画祭だ。これまで、第1回:しりあがり寿、第2回:五月女ケイ子、第3回:吉田戦車、第4回:リリー・フランキー、第5回目:みうらじゅん 、第6回:辛酸なめ子、第7回:安齋肇と、名だたる漫画家、イラストレーターが担当してきた「したコメ」のメインビジュアル。第8回目を担当する水木氏が「夢に見た楽しげな情景です」と語るビジュアルには、レッドカーペット上で雷門の提灯を大玉運びする妖怪たちの姿や、風神・雷神さまが飛び出してきている様子が、楽しく賑やかな雰囲気で描かれている。カーペットの先頭を歩くカエルは、映画関係者の参拝も多いという本覚寺蟇大明神のカエルを表現。右下の狸は、狸を守護としてまつっている浅草寺鎮護堂の狸をイメージしたものとなっている。そして右下のやかんには、水木しげる氏のサイン“MS”が。今回のビジュアルに関して、総合プロデューサーのいとうせいこうは「送られてきた完成品を目にして、思わず手を合せました。ありがたや!笑いの力であらゆる厄を祓って下さる縁起のいいビジュアルです。どうぞみなさんも笑いと合掌を!」と歓喜のコメントをしている。国内外の新作を始め、旧作・名作・珍作・異色作が上映されるという「したコメ」。「心に元気を!」のキャッチフレーズの通り、元気がもらえる本映画祭をぜひチェックしてみて。「第8回したまちコメディ映画祭in台東」は9月18日(金)~22日(火・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日東京都・渋谷のパルコミュージアムでは、没後12年を経ても色あせないナンシー関の観察眼をあらためて一望する「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」を開催している。開催期間は11月25日まで、開場時間は10:00~21:00(最終日は18:00まで)、入場料はおまけ付きで一般500円、学生400円、小学生以下は無料。同展は、人類初の「消しゴム版画家」であり、テレビウォッチャーにして稀代のコラムニスト・ナンシー関の個展。2014年春に大阪で開催された展覧会をパワーアップした東京展となる。会場内は、約800点の消しゴム版画を一同に展示する「ベストオブ生ハンコ」のほか、1985年から2002年までに書かれたコラムの中から、年月を経てその見破りがどれほど的確だったかがわかる傑作を放送作家の町山広美がセレクトした「ナンシーテレビ&ナンシー事件簿」、かつての自室から、仕事道具、録り貯めていたビデオやカセットテープなど貴重な資料を展示する「思い出ナンシー」などのコーナーに分かれている。また、東京展の特別企画として、ナンシー関の幻の小説「通天閣はもう唄わない」を本展のために映像化。ピエール瀧が朗読を担当している。なお、ナンシー関は1962年青森県生まれの消しゴム版画家、コラムニスト。法政大学在学中に消しゴムでハンコを彫りはじめ、「丁稚シリーズ十連作」がコラムニストのえのきどいちろうの目に触れ、1984年消しゴム版画家としてデビューする。当時「ホットドッグ・プレス」の編集者だったいとうせいこうに「ナンシー」と命名され、読者投稿ページでコラム連載「ナンシー関の漢字一發!」をスタート。彫った消しゴム版画の数は5,000点にものぼる。2002年6月12日逝去。享年39歳。
2014年11月18日新橋演舞場「十一月新派特別公演」で上演される『京舞』の「劇中追善ご挨拶」に登場するゲストが決定した。「十一月新派特別公演」チケット情報同公演は、現在上演中の歌舞伎座「十月大歌舞伎」に続いて行われる、十七世中村勘三郎 二十七回忌、十八世中村勘三郎 三回忌追善興行。十七世、十八世ともに出演していた『鶴八鶴次郎』と、十七世が出演を熱望していた『京舞』を上演する。十八世の長男、次男の中村勘九郎、中村七之助が新派公演に初参加することでも話題となっている。『京舞』の劇中では追善ご挨拶があり、出演者の水谷八重子、波乃久里子、近藤正臣、柄本明、七之助、勘九郎と、故人にゆかりのゲストが登場、懐かしい思い出を語り合う。ゲスト出演者決定にともない、波乃久里子、中村勘九郎、中村七之助は連名で以下のコメントを寄せている。「今回の追善公演に、このような素晴らしい方々がゲストとしてお出になってくださることには、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。二人がいかに愛されていた俳優であったか、改めて実感しております。この公演がよい追善となるよう、またお客様に喜んでいただける舞台となるよう、一所懸命勤めます」『京舞』ゲストコーナー出演者1日(土)昼石井ふく子2日(日)昼竹下景子夜池畑慎之介☆※名前の後の星印は五芒星3日(月)昼笹野高史夜黒柳徹子4日(火)昼佐藤B作5日(水)昼石原良純夜ベンガル6日(木)昼上杉祥三夜大竹しのぶ7日(金)昼宮藤官九郎8日(土)昼山本陽子夜古田新太9日(日)昼熊谷真実夜辰巳琢郎※「琢」の字は正式にはもう一角、点のつく字10日(月)昼草笛光子11日(火)昼榎木孝明夜ラサール石井12日(水)昼司葉子夜広岡由里子13日(木)昼中村時蔵14日(金)昼いとうせいこう夜明石家さんま15日(土)昼上島竜兵夜中村橋之助16日(日)昼山川静夫17日(月)昼大村崑夜青木功18日(火)昼多岐川裕美夜江川卓19日(水)昼高橋惠子20日(木)昼串田和美夜立川談春21日(金)昼渡辺えり22日(土)昼永島敏行夜六平直政23日(日)昼大和田美帆夜石川さゆり24日(月)昼片岡仁左衛門夜井上八千代25日(火)昼新内仲三郎
2014年10月21日新宿ミラノが今年の12月31日に閉館することに伴い、伝説的なイベント“東京国際ファンタスティック映画祭”が12月12日(金)に同劇場で一夜限りの復活を果たす。その他の情報1956年12月1日に開館し、58年の歴史を誇る新宿ミラノ1は、ミラノ座の館名で親しまれ、『E.T.』や『ロッキー4』などの作品で驚異的な動員記録を残すなど、多くの映画ファンに愛されてきた。このたび、1985年から2005年まで毎年秋に開催されてきた東京国際ファンタスティック映画祭(通称“東京ファンタ”)が復活2014と題して一夜限り復活する。当日は、プロデューサーのいとうせいこうをはじめ、“東京ファンタ”ゆかりの豪華ゲストが駆けつける予定で、いとうは「狂乱の一夜になるでしょう。伝説の。」とコメントを寄せている。本映画祭の詳細は11月中旬に発表される予定だが、チケットぴあでは、プレリザーブ(先行抽選)が現在、受付中。一般発売は、10月18日(土)より開始される。なお本イベントは18歳以上の観客が参加できる。東京ファンタ復活201412月12日(金)会場:新宿ミラノ座(新宿ミラノ1)開場20:30/開演21:30~翌朝6:30(終了予定)前売り券:3800円/当日券:4000円(全席指定)プレリザーブ:受付中~17日(金)11:00AMまでチケット発売:10月18日(土)10:00AMより
2014年10月15日4月6日、東京芸術劇場シアターイーストにて、ナイロン100℃ side SESSION#12『ゴドーは待たれながら』の初日の幕が開いた。ナイロン100℃ side SESSION#12『ゴドーは待たれながら』チケット情報この公演は劇団ナイロン100℃の結成20周年記念企画として上演するもの。作家・クリエイター、そしてラッパーとしても活躍するいとうせいこうが、1992年に書き下ろし出版、間もなくきたろうのひとり舞台として初演された伝説の作品だ。演出のケラリーノ・サンドロヴィッチが、この戯曲を上演したいと10年以上にわたり大倉孝二を口説き続け、満を持して今回の上演に至った。今作は、サミュエル・ベケットの20世紀を代表する戯曲『ゴドーを待ちながら』をオマージュし、待たれている男“ゴドー”をひとり芝居として描いたもの。舞台はとある部屋の中。セットはドアと椅子、大きな木箱と、庭の木。“ゴド―役”の大倉孝二は黒いよれよれのスーツを着ている。こぢんまりした部屋の中、長身の大倉が立つとその存在感が際立ってみえる。ゴドーは自分を誰がどこで待っているのかわからない。どこに向えば良いのかわからない。いつまでたっても部屋から出られない状況を、時にぼやき、時に笑い、時に悶絶する様子を、大倉独特の間合いと愛嬌でみせる。基本的に大倉のひとり芝居だが、姿の見えない“声”役で同劇場の芸術監督を務める野田秀樹が声の出演をしている。“声”の登場で物語は更に動きだす。はたしてゴドーは待っている者たちのもとへたどり着けるのか、それとも……。いとうせいこう×ケラリーノ・サンドロヴィッチ×大倉孝二×野田秀樹という、この上ない強力タッグが実現した『ゴドーは待たれながら』。濃密な約2時間をぜひ、劇場で味わってほしい。■ナイロン100℃ side SESSION#12『ゴドーは待たれながら』<東京プレビュー公演>2013年4月5日(金)/東京芸術劇場シアターイースト<東京公演>2013年4月6日(土)~14日(日)/東京芸術劇場シアターイースト<大阪公演>2013年4月21日(日)~22日(月)/ABCホール<大阪追加公演>2013年4月23日(火)/ABCホール<名古屋公演>2013年4月25日(木)/テレピアホール<仙台公演>2013年5月1日(水)/仙台市民会館 小ホール<盛岡公演>2013年5月3日(金・祝)/盛岡劇場 メインホール<水戸公演>2013年5月4日(土)・5日(日)/水戸芸術館ACM劇場
2013年04月08日舞台のみならず、映画、ドラマでも活躍する個性派、ナイロン100℃の大倉孝二が来年4月、ケラリーノ・サンドロヴィッチの演出でひとり芝居に挑む。上演するのは、いとうせいこうがサミュエル・ベケットの名作『ゴドーを待ちながら』を下敷きに書き上げた、待たれている男を描くひとり芝居『ゴドーは待たれながら』。1992年にいとう自身が演出、シティボーイズのきたろうのひとり芝居として上演され話題を集めた作品だ。本家『ゴドーを待ちながら』ではふたりの男が正体不明のゴドーを待っていたが、本作では何者かに待たれているゴドーその人を描き出す。ゴドーは誰が、いつ、どこで、自分を待っているのかを知らない。そもそも、今いる場所がどこなのか、今日が何曜日なのかもゴドーは知らない。待たれる身のゴドーは自問自答を繰り返す。「つまり神はどうやって自分が神だと確信出来るのかってことだ。そりゃ水を葡萄酒に替えたり、大蛇を退治したりすれば、人は神と崇めてくれるだろう。だけど、だ。だからって自分が本当に神なのかどうか、本人は疑問に思うんじゃないかってことだな。もっと偉い神様がそいつに、いやその神様に、お前は神だって言ってくれるなら、まあ信じてもいいかなって気にもなるだろうが。問題は、一番偉い神様かどうかだ。いや、神様がたった一人しかいない場合はもっと悲惨だろう。アイデンティティの崩壊はないのかね」20世紀を代表する戯曲に真っ向勝負を挑んだ、いとうせいこうの作品に大倉がどう切り込んでいくか。ケラリーノ・サンドロヴィッチが10年以上にわたり大倉を口説いて実現させたという本公演に注目が集まる。■ナイロン100℃ side SESSION#12『ゴドーは待たれながら』2013年4月上旬東京芸術劇場シアターイースト他、4月中旬から5月上旬 地方公演を予定チケット一般発売開始:東京公演2013年2月3日(日)
2012年12月10日入江悠監督の人気シリーズ『SR サイタマノラッパー』の第3弾『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』のDVDが21日(水)にリリースされる。60分を超える特典映像の一部が公開されるとともに、22日(木)、タワーレコード新宿店で行われるイベントに入江監督、奥野瑛太、駒木根隆介、水澤紳吾、上鈴木伯周らが登壇することが発表された。『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』動画『SR サイタマノラッパー』シリーズは、ラッパーとして成功することを夢見ながらも、片田舎で行き場のない思いを抱えながら暮らす若者たちの姿を描いた青春ヒップホップ映画。第3弾となる本作では、ラップを諦めきれずに上京した主人公・マイティが、再びステージに立とうと奮闘する。シリーズ初となるライブシーンを導入し、3日間でのべ2000人のエキストラを集め埼玉県深谷市の日本煉瓦工場跡地で撮影した野外フェスシーンが注目され、多くの話題を呼んだ本作。DVD特典映像には、舞台あいさつやマイティが加入したヒップホップグループ“極悪鳥”のPV映像などが収録されており、このほど届いた映像には、“激闘メイキング”なる、撮影初日のライブシーンの風景の一部が映し出されている。“極悪鳥”のMC・林道役を務める北村昭博の「みんなで伝説作ろうぜ!」という掛け声や、『SRサイタマノラッパー』『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』にも出演した上鈴木によるコミカルなラップ指導、出演陣のアツいパフォーマンスに合わせてこぶしを上げるエキストラの様子もあり、本編の期待が高まりそうだ。なお、劇中にはいとうせいこうやロックバンド神聖かまってちゃんのメンバー・mono、現在ヒップホップシーンで活躍中のラッパーも登場。臨場感あふれるライブ映像を今一度味わうとともに、“サイタマノラッパー”おなじみのメンバーが集結するイベントに足を運んでみてはどうだろうか。『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』11月21日(水)発売DVD3990円(税込)発売元:アミューズソフト/メモリーテック販売元:アミューズソフト
2012年11月20日臨場感のある演出や新しい趣向を取り入れ、毎回話題となっている「コクーン歌舞伎」。これまでも本火、本水、泥沼を使う演出や、椎名林檎の音楽、いとうせいこうのラップといった、従来の歌舞伎にはなかった要素が演劇的興奮を高め、多くの観客に支持されてきた。第13弾となる今年、河竹黙阿弥原作の『天日坊』を、人気脚本家・演出家の宮藤官九郎の脚本で上演する。『天日坊』は黙阿弥の初期の作品で、ふとした野心から将軍・源頼朝の落胤になりすました天日坊が、東海道を下る途中、出会った盗賊夫婦によって思いもよらぬ自分の素性を知ることになるという話。化け猫退治や盗賊たちの活躍も描かれ、当時の世相ともマッチし大当たりをとった舞台。幕末に初演されてから実に約150年ぶりの上演となる。4月27日、制作発表会見が行われ、出演の中村勘九郎、中村獅童、中村七之助と、演出・美術の串田和美、宮藤が登壇した。天日坊を演じる勘九郎は「初演からコクーン歌舞伎を支え、闘ってくれている串田監督、そして宮藤さんとご一緒出来るのは凄く嬉しいです。本当に賛否両論、大嵐の作品になると思いますが、それを楽しんでやりたいと思います」と挨拶。もうひとりの“カンクロウ”である宮藤は「今日は“カンクロウさん”と言われても、あっ俺じゃないなと思い、不思議な感じです」と場を和ませ、続けて「今回は150年位演じられていない歌舞伎が原作なので、これはいいなと。駄目だったら(原作の)黙阿弥のせいにできるなと(笑)。良いところは『そこ、僕変えたんです!』と言えるし」と相変わらずの宮藤節で笑いを誘った。コクーン歌舞伎に9年ぶりの参加となる獅童は「(今までは)現場で叱ってくれた勘三郎さんがいらっしゃいませんが、僕らの世代で引っ張って行かなくてはいけない。なんとしても面白くしたいと思います」と意気込みを語った。宮藤が初監督した映画『真夜中の弥次さん喜多さん』に出演経験のある七之助は「16歳で初めてコクーン歌舞伎に出させていただいた時に、手取り足取り教えてくださった串田さんと、映画でずっと一緒だった宮藤さん、ふたりの育ての親に囲まれてとても楽しみです」と話していた。「渋谷・コクーン歌舞伎第十三弾『天日坊(てんにちぼう)』」は6月15日(金)から7月7日(土)東京・シアターコクーンにて開催。チケットは発売中。また、「信州・まつもと大歌舞伎『天日坊(てんにちぼう)』は7月12日(木)から18日(水)まで長野・まつもと市民芸術館主ホールにて上演される。チケットは5月5日(土・祝)より一般発売開始。
2012年05月01日トーク力が試されるあの番組に出演したい!みなさんは、普段どんなテレビ番組を見ていますか?ドラマ、ニュース、スポーツ、アニメなどさまざまなジャンルがありますが、ついつい見てしまう番組といえば、バラエティではないでしょうか。各局さまざまなバラエティ番組を放送していますが、20代男性に人気のある番組を数多く手がけているのがテレビ朝日です。今回は、そんなテレビ朝日のバラエティ番組で出演してみたい番組を20代男性に教えてもらいました!>>女性編も見るQ.出演したいと思うテレビ朝日のバラエティ番組を教えてください(複数回答)1位『アメトーーク!』27.9%2位『「ぷっ」すま』21.8%3位『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』10.1%4位『タモリ倶楽部』8.4%5位『シルシルミシル』7.3%※『シルシルミシル』は2011年9月28日に終了。現在は『シルシルミシルさんデー』を放送中。■『アメトーーク!』……・「面白そう。宮迫さんのポジションで司会をしたい」(25歳/金融・証券/営業職)・「自分のトーク力を試してみたい。企画をプレゼンして、その企画の代表者として番組を進行したい」(26歳/そのほか/技術職)・「自分に趣味について熱く語りたい」(24歳/金融・証券/営業職)・「ホトちゃんのポジションでボケたい」(27歳/情報・IT/営業職)・「ひな壇で騒げるから」(23歳/金融・証券/営業職)■『「ぷっ」すま』……・「いつも楽しく見ているので。ユースケ・サンタマリアのポジションでゲストにイタズラしてみたい」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「大熊アナウンサーのポジションでユースケ・サンタマリアと草なぎくんのグダグダした空気感を味わいたい」(22歳/そのほか)・「ゲスト出演でいいから、あの雰囲気を味わいたい」(21歳/商社・卸/営業職)■『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』…・「『帰れま10』をやってみたい」(25歳/そのほか)・「『帰れま10』に参加してみたい。全問正解したい!」(28歳/生保・損保/事務系専門職)■『タモリ倶楽部』……・「視聴率や視聴者を気にせず自由に行動できそう。適当に歩いてついて行くだけでよい」(26歳/ソフトウェア/技術職)・「あのゆるい感じが好き。ゲストとして、空耳アワーに出たい」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「あのマニアックな内容がいい」(28歳/商社・卸/技術職)■『シルシルミシル』……・「いとうせいこう的なポジションで番組を間近で体感したい。そしてときどきコメントしたい」(24歳/金融・証券/専門職)・「AD堀くんの役をやりたい」(25歳/自動車関連/事務系専門職)総評出演してみたい番組の第一位に輝いたのは『アメトーーク!』でした。芸人のマニアックな趣味や嗜好(しこう)が赤裸々に語られることで人気のバラエティ番組です。この番組への出演がきっかけでブレークした芸人さんのように、「自分のトーク力を試したい!」、「自分のマニアックな知識を熱く語りたいから」という男性が多かったです。2位は、『『ぷっ』すま』でした。放送開始から14年目(2011年10月現在)を迎える深夜の人気番組です。人気の理由は、司会のユースケ・サンタマリアさんと草なぎ剛さんの醸し出すあのグダグダした雰囲気のようです。「気楽に参加できそう」という声が多く寄せられました。また男性編の特徴として司会進行の大熊英司さんのポジションで、番組を楽しみたいという意見もありました。出演者のゆるい雰囲気が人気という点で共通しているのは、4位の『タモリ倶楽部』。男性編のみランクインしました。これも1982年に放送が開始された長寿番組です。「元祖脱力系番組」をコンセプトにしているだけあって、タモリさんとゲストたちが、視聴者や視聴率を気にせずさまざまな企画を楽しむ雰囲気が人気のようでした。同局は深夜枠からゴールデン枠に進出する番組が多いので、深夜の新番組に注目してみるとよいかもしれませんね!(文・ペンダコ)※草なぎの「なぎ」は漢字ですが、機種依存文字のためカタカナ表記しています。調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性179名(その他と回答した42人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】好きな『アメトーーク!』のトークテーマ【ランキング男性編】頭が良さそうなお笑い【ランキング男性編】『人志松本のすべらない話』で面白かった芸人完全版(画像などあり)を見る
2011年11月10日今年で4回目を迎える「したまちコメディ映画祭 in 台東」が9月17日(土)に開幕。オープニングセレモニーとしてゲストによるレッドカーペットイベントや舞台挨拶が行われ、開幕を飾る映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』の小池徹平、生瀬勝久、堀内敬子、伊東四朗、吉田照幸監督も出席した。浅草公会堂をはじめ、下町情緒あふれる浅草、上野の会場で前夜祭を含め4日間にわたって開催される同映画祭。レッドカーペットイベントでは、ゲストは人力車に乗って登場し、ファンの歓声に応えた。総合プロデューサーを務めるいとうせいこうは、数年前にこの映画祭の設立について戯作家の故井上ひさしさんと話をした際「コメディ専門の映画祭がいいんじゃないか」と言われてコメディ映画祭にすることを決意したというエピソードを語り、実行委員長の吉住弘台東区長は「日本中がこうして暗い中で、笑いを日本中に届けたい」と映画祭の意義を訴えた。コメディに寄与してきた人物を表彰するコメディ栄誉賞には、過去に小沢昭一、コント55号、谷啓と錚々たる人物が選出されてきたが、今年この栄誉に輝いたのは伊東四朗。伊東さんは「53年前にこの仕事をスタートさせてもらった地である浅草で、コメディ絡みの賞をいただけて嬉しい」とコメント。米一俵が贈られたが「昭和18年から28年まで、うちの食卓からは米が消えたんです。だから米に対する憧れが強いので嬉しい!」と満面の笑みを浮かべた。今回、受賞を記念して伊東さんの出演作の特集上映で『THE 有頂天ホテル』、『スーパーの女』、『進め!ジャガーズ 敵前上陸』が上映される。『サラリーマンNEO』チームは、伊東さんをのぞいて和装で登場した。映画の内容にちなんで阪神タイガースを意識し、小池さんは白と黒、生瀬さんは黄色と黒の着物。ひとりだけスーツの伊東さんは「なぜ私は着物じゃないのかと思いましたが、私は“ヤクルト”のタフマンなので!」と出演CMにひっかけてユーモアたっぷりに挨拶し、会場を笑いに包んだ。コント中心のTVシリーズからまさかの映画化となった本作だが、映画からの出演で主演を張ることになった小池さんは「プレッシャーや緊張はあったけど大ファンとして作品を愛して現場に入らせてもらい、楽しめました」と笑顔でふり返った。生瀬さんは「(かつて共演した)『ごくせん』の生徒で、髪ばかり気にしてたのに立派になって…」と小池さんの成長に目を細める。生瀬さんは映画化について「最初に監督から『映画化したい』というメールをもらったときは『何言ってるんだ?』と思って返事すら書かなかった。でも完成した作品を観て感動しました」と語った。監督は「TVの打ち上げで『映画になります』と言ったら、つまらない冗談と思われて笑いすら起きなかった」と明かし、映画の完成に感慨深げだった。堀内さんは「小池くんが入るので『大丈夫かな?』と思いましたが(笑)、(小池さんは)人懐っこくて、背も同じくらいで、髪形も被ってて、最初はちょっと嫌でしたけど…すぐになじんでました」と淡々と語り、会場の笑いを誘っていた。生瀬さんは、公共放送であるNHKで映画の宣伝が不可能であることを説明し「みなさんにかかっています!」とこれから初めて映画を観る観客に猛烈にアピールした。「したまちコメディ映画祭 in 台東」は9月19日(月)まで開催。『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11月3日(木・祝)より公開。■関連作品:サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会■関連記事:日本にもっと笑いを!「したまちコメディ映画祭」鑑賞券を10組20名様にプレゼント『サラリーマンNEO』とサントリーがまさかの“業務提携”で新ビール発売!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第18回)“理想の上司”俳優は?さしこがあっちゃんに愛のムチ&麻里子さまはハゲヅラ!AKBが本格コントに挑戦篠田麻里子、コーディネートしてみたいAKBメンバーは秋元才加!
2011年09月18日ライアン・ゴズリングとエヴァ・メンデスの交際が始まったようだ。30歳のライアンと37歳のエヴァがディズニーランドでデートしている現場を目撃された。つい先日まで撮影が行われていた『The Place Beyond the Pines』(原題)で共演した2人は、カリフォルニア州のディズニーランドで手をつないだり、抱き合ったりしていたという。目撃したひとりは「People」誌に「2人ともリラックスして楽しんでいる様子でした。まさにデート中のカップルという感じで、肩が触れ合うくらいぴったり寄り添って手をつないでいました。ライアンは人ごみの中を歩くとき、周囲を見回しては彼女の顔をのぞきこみ、とても彼女を気遣っていました」と語る。2人は映画の撮影中からとても仲が良く、クランクアップ後も会い続けているらしい。撮影関係者は「ライアンとエヴァはセットでよく一緒にいることが多かった。とても相性が良くて、楽しみながら撮影していました。本当に仲のいい友達同士のようで、笑いが絶えなかったです」と話している。ライアンは『きみに読む物語』で共演したレイチェル・マクアダムスと現実でも交際していたが、08年に破局。昨年暮れには、現在レオナルド・ディカプリオと交際中のブレイク・ライヴリーや、サンドラ・ブロックともうわさになったことがある。一方、エヴァは今年6月に9年間交際していた映画プロデューサーのジョージ・アウグストと破局している。(text:Yuki Tominaga)写真は『The Place Beyond the Pines』(原題)撮影中の2人。© Eagle Press/AFLO■関連作品:アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! 2011年8月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷、横浜ブルク13ほか全国にて公開© 2010 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.ブルーバレンタイン 2011年4月23日より新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010 HAMILTON FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:恋愛と結婚はどう違う?『ブルーバレンタイン』マスコミ用プレスを25名様プレゼントいとうせいこうトークショー付き『アザー・ガイズ』試写会に10組20名様ご招待女性が結婚に望むのは?アンケート発表!男性には厳しい?意外な現実志向が…愛の奥深さに触れる『ブルーバレンタイン』女性限定試写会に35組70名様ご招待【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ホワイト編〜
2011年09月08日1985年のオープンより良質な作品を数多く上映し、時に個性的なレイトショー企画やイベント上映で多くの観客を楽しませ、愛されてきた映画館「シネセゾン渋谷」が2月27日(日)をもって閉館となる。このたび、閉館前の2月5日(土)から最終日まで、感謝の気持ちを込めてのクロージング特別上映が開催されることが発表された。1985年の11月6日にイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの傑作『そして船は行く』の上映で幕を開けたシネセゾン渋谷。エンターテインメント作品からアート系の作品まで幅広いジャンルを扱い、多くの観客を魅了してきた。26年間の歴史の中で、最も多くの観客を動員したのは、奇しくも今年のアカデミー賞レースで主演女優賞の獲得が有力視されるナタリー・ポートマンが10代ながら世界的な注目を浴びるきっかけとなった『レオン 完全版』。<シネセゾン渋谷 歴代観客動員数ベスト10>※カッコ内は公開年1位:『レオン 完全版』(リュック・ベッソン監督/’96)2位:『オール・アバウト・マイ・マザー』(ペドロ・アルモドバル監督/’00)3位:『PARTY7』(石井克人監督/’00)4位:『蜘蛛女のキス』(エクトール・バベンコ監督/’86)5位:『es』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督/’02)6位:『PiCNiC/FRIED DRAGON FISH』(岩井俊二監督/’96)7位:『人のセックスを笑うな』(井口奈己監督/’08)8位:『アイデン&ティティ』(田口トモロヲ監督/’03)9位:『オー・ブラザー!』(ジョエル・コーエン監督/’01)10位:『鮫肌男と桃尻女』(石井克人監督/’99)ほかにも邦画、洋画を問わずいまなお多くの人々に愛されている傑作がベスト10に名を連ねるが、石井克人監督作品が2作ベスト10に入っているほか、浅野忠信は『PARTY7』、『PiCNiC/FRIED DRAGON FISH』、そして『鮫肌男と桃尻女』に出演している。このランキングを見ると、90年代から2000年代初頭のミニシアターブームを、シネセゾン渋谷がいかに牽引してきたかが分かる。2月5日(土)からのクロージング特別上映では、上記の作品も含め、26年の歴史を彩った数々の作品およびオールナイトでの企画上映も実施。“今敏ナイト”と称して昨年、急逝した今敏監督の『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』のオールナイト上映のほか、“田口トモロヲナイト”、“岩井俊二ナイト”などファンにはたまらない夜になりそうだ。なお、封切り作品で本館で最後の上映作品となるのは、『アイアンマン』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』のロバート・ダウニー・Jr.主演で『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』チームが贈るノンストップ・コメディ『デュー・デート〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』で、明日1月22日(土)より公開となる。こちらの公開を記念して、WEB上で再生される動画にリアルタイムでコメントを付けられる「ニコニコ動画」内の「ニコニコ生放送」にて、本日1月21日(金)の20:30より、いとうせいこう、映画ライターのわたなべりんたろう、タレントの石田紗英子による特別番組が生放送されることも決定!“映画『デュー・デート〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』公開記念 ―大激論!ビバ・コメディ!”と銘打って、激論が展開される。こちらは以下のURLにて無料で視聴可能。本日20:20開場/20:30開演。映画『デュー・デート〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』公開記念 ―大激論!ビバ・コメディ!『デュー・デート〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』は1月22日(土)より公開。シネセゾン渋谷クロージング特別上映は2月5日(土)から2月27日(日)まで。詳細は、以下の公式サイトにて。シネセゾン渋谷公式サイト:■関連作品:デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜 2011年1月22日よりシネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】2010年、ゴシップシーンを賑わしたセレブたちロバート・ダウニーJr.主演ノンストップ・コメディ『デュー・デート』試写会に50組100名様ご招待『ハングオーバー!』製作チーム+ダウニー・Jr.の『デュー・デート』全米2位発進
2011年01月21日昨年公開され、映画ファンの間で大きな話題読んだ『SR サイタマノラッパー』の第2弾『SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム』の主題歌「ワック♪ワック♪B-hack」のミュージック・ビデオが公開された。その他の写真『SR サイタマノラッパー2…』は、レコード屋もクラブもない群馬の田舎町で暮らす女性5人が、かつて結成していたラップチーム“B-hack”の再結成ライヴを目指して奔走する青春HIPHOP映画。今年の「ゆうばり映画祭2010」でお披露目され、大きな支持を集めた。今回公開されたビデオ「ワック♪ワック♪B-hack」は、劇中に登場する女子5人のラップチーム“B-hack”(山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓)の楽曲で、映画同様、入江悠監督がミュージック・ビデオを演出した。入江監督は「映画のキャラクターが本当のラッパーみたいに活動していたら面白いと思った。音楽から興味を持つ人も必ずいると思って作りました」とコメント。前作『SR サイタマノラッパー』に登場したラップチーム“SHO-GUNG”は、映画PRのため、さまざまな音楽活動を展開。いとうせいこう氏が所属する HIPHOPユニット・□□□の楽曲「ヒップホップの初期衝動」に彼らのライヴ音源がサンプリングされるなど、ミュージシャンたちからも賛辞を受けている。入江監督は“B-hack”の今後について「本人たちの本業(俳優業)を犠牲にしない範囲で、イベントなどで主題歌を歌う機会を設けて、アイドル的になっていったら面白いですね」と語っており、今後“B-hack”が様々なステージで活動することが期待される。『SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム』6月26日(土)より、新宿バルト9他全国順次公開
2010年05月24日