「どうしておじさんはうっとうしくなってしまうのか」数ヶ月、ずっとそれを考えている。問題は「アップデートのなさ」初めに断っておくと、まず「おじさん=うっとうしい」とは思っていない。そもそも「若くない男はダメ、キモい」と思っている女子なんてほとんどいない。女はそんなにバカじゃない。大抵のおじさん(と呼ばれる年恰好の男性)は、無害だったり可愛らしかったりカッコよかったりいい人だったりする。そんなことは承知だ。だけど「何なのこの人の言動…イヤだなあ」と思うとなぜかおじさんであることが多いので、指摘されやすく、ひとくくりにされやすいのだと思う。次に、私は若い女ではない。「ウチらに絡んでくるおじさんウザいよね〜」って言う年齢ではない。世のおじさんと同じ世代の、40をとうに越した、何なら「おばさん」と呼ばれる年齢である。だからおじさんについて言及するとその半分以上は自分にブーメランとして返ってくる。おじさんは私から見たら同世代の男子だ。かつて若者だった頃をとてもよく知っている。だからむやみに批判などしたくないし、その心中も、比較的分かる。それでも残念ながら「おじさんはうっとうしい…」と思う機会が多い。というわけで2回に渡り、おじさんについて思うところを書いてみたいと思う。ネットでどなたかが分析していて私も全く同意なのだけど、おじさんがうっとうしいと思われてしまう基本的な原因は「時代の変化に合わない旧い価値観のままでいる」ことと「自分がいつまでも若いと思っている」ことだと思う。2つ書いたけどこれ基本的には根っこ同じですね。要は「いま」に合わせたアップデートができていない。この「アップデートできてなさ」はもちろん男性に限った話ではないのだけど、これまでは社会的に「おじさん=えらい、いばっていい」みたいな空気がわりと許されてきたので、その空気のまま堂々と振舞ってしまうからおばさんよりも目立ちやすいのだと思う。自分は変わらないけど、時代と周囲は変わっている「旧い価値観のままでいる」の結果はまさに今、ニュースやSNSで伝えられるセクハラ、パワハラ、炎上案件で見ることができる。女は子を産めばいい。女は職場や酒席の華。どうせみんな恋愛とスイーツとピンク色が好きだろ。男同士はさっぱりした付き合いだし絆が深い。同性愛は気持ち悪い…。こういう古くさくてトンチンカンな決めつけを口に出してしまう人たち。私も「専業主婦はいいよな、旦那の稼ぎで遊んでいられて」みたいなこという男友達に反撃したことが何度かある。こういうのは周りか本人が気づいて指摘・更新していかない限り、恐ろしいジイさんになってしまうし、そのうち間違いなく人が離れてっちゃうのでなるべく早くどうにかした方がいいと思う。もうひとつの「自分が若いままだと思い込んでる」は、一見「別にいいじゃないか」と思うかもしれない。確かに自分自身を若々しくキープすること、気持ちを若く持って暮らすこと自体は何ら悪くない。でも、そういう方向じゃない「若さ」は危ない。新卒の頃からよく知ってる後輩Aくん。彼は女の子が大好きなモテ男で、ナンパの武勇伝をたくさん持っている。当時、周囲は全員Aくんより年上で、若造である彼の赤裸々でアホなナンパや浮気の話は、飲み会の鉄板ネタ。話すたびに大爆笑を巻き起こしていた。年月が経って40歳になったAくんと飲んだ時、そこには彼の部下である20代前半男子が何人かいた。Aくんは場を盛り上げるために久しぶりに鉄板ネタを披露し始めた。私にとっては何ら変わらない光景だったけど、違ったのは周囲の反応だった。全っ然ウケないのである。女と遊んだ話、ゲスい下ネタ…でも20代部下男子はみんな苦笑い。いや…むしろ引いてる!その時にやっと気づいた。「Aくんは私にとって永遠に若造だけど、20代からしたらそうじゃない」と。20歳近く年上の上司の昔話、武勇伝は何よりもうっとうしい。でも話している本人はそんなつもりじゃなく、ただ「あの頃の俺のまま」なのだ。うう…書いていて自分にも当てはまって胸が痛い。同じ人が話す同じ下ネタでも、20代のAくんが先輩たちに話す場合と、40代のA部長が部下に話す場合では意味合いと受け取られ方が全然違ってくる。このパターンでセクハラ失言しちゃうおじさん、実はとても多い。「俺は、私は、何も変わっていない」…うん、そうだね。でもあなたの立場と話を聞く相手は変わっているのだ。ある程度の年齢になったら、自分の中身と実年齢とのギャップを自覚して言動を修正したり抑制したりしないと、「これまでは喜ばれたりもてはやされたりしたものが、ただの嫌がらせになってしまう」可能性が高い。かなしいけど、それが事実だ。というわけで、あらゆるものに関する価値観と、極めて社会的に俯瞰して見た自分。これをできる限り更新していくのが、うっとうしくないおじさんおばさんになる第一歩なのかなと思う。どんな内容であろうと思想は自由だ。でもそれを「言わない分別」は、年齢と共に持っていかなきゃいけないよね。次週に続きます!Written by こんどうあゆみ
2018年07月20日圧倒的な存在感、演技力、そして迫力を持つ男、香川照之さん。しかしここ数年、俳優としてではなく、なぜか“おもしろ昆虫おじさん”としての側面が妙にクローズアップされており…。今回のインタビューも、虫の話で盛り上がりました。――すっかり昆虫マニアのイメージが定着しましたが、ご本人としてはそのあたり、どう思ってらっしゃるんですか?香川:嬉しいですよ(笑)。昆虫に関しては、本当に好きだし、なんの苦もなく話もできるので、キャラを作る必要もありません。そもそも、堂々と虫捕りできるってこと自体がありがたいじゃないですか。だって、いい大人が一人で公園で網振り回していたら、怪しさしかないですから。なので、番組で久しぶりに網振りをやらせてもらったときには、「うわぁ、やっぱり虫捕りって楽しいな!」って盛り上がっちゃいました。――大人世代は、ドラマや映画、舞台で活躍する香川さんを存じていますけれども、昆虫のテレビ番組でしか見ていない子どもにとっては、“カマキリ先生”でしかなかったりもしますよね?香川:そうみたいですね(笑)。友達が、ドラマに出ている僕のことを、「ほら、カマキリ先生だよ」って子どもに教えたらしいんだけど、泣いて否定したらしいんです。「違う、この人はカマキリ先生じゃない!!」って(笑)。結局、別人ってことで片付けたみたいですけどね。――もう本当に何度も聞かれていることと思うのですが、そもそもなぜ昆虫、しかもカマキリに、そこまで夢中になられたのですか?きっかけなどを教えていただけると…。香川:子どものときは、他の子よりちょっと虫が好き、という程度だったと思うんですよ。でも僕の世代だと、みんな普通に虫捕りとかしてましたから、特別にどうってこともなかったと思うんですけれど。でも言われてみれば、確かに夏休みとか、虫捕りしかしてなかったかもな…。――昆虫を捕るのが好きだったんですか?それとも飼うのが好きだったのでしょうか?香川:まず、捕まえるのが好きでした。今まで自由に飛んでたり、歩いていたりする昆虫を、瞬時に捕まえるあの快感を味わうのが好きです。網の中に虫が入ったときのあの羽音とか、たまらないんですよ。で、そのあと、そのボディをちゃんと手に取って、じっと眺めるのも好きでした。その感じって、僕が好きなカマキリの生態にも通じるところがあって。――とは?香川:カマキリって、昆虫の世界では、圧倒的なパワーがあるんです。さっきまでカマキリの前にいたはずのバッタとかを、ガッツリ手で掴んでバクバク食べていく。その、勝者と敗者の違いを見るのが好きだったんですよね。顔がなくなって、脚がなくなって、体がなくなって。最後は触覚と羽と、脚の先っぽくらいしか残らない。しかもバリバリとかバキッとか、獰猛な音もする。それを見て、“これが生命をひとつつなぐために生命をひとつ殺すことなんだな”って感慨深くなったりしたものです。――捕まえたカマキリを水槽などに入れて、観察されていたってことですか?香川:正確に言うと、飼うことには興味はないんです。生態は見たいんですけど、本能的に暮らしている生態が見たいので、カゴとかに閉じ込めるってことは、昆虫側には“逃げられない”というストレスがかかってしまう。それって昆虫の精神状態を戦時下に置くのと同じになってしまい、普通の行動はとれなくなるんです。でもこっちは、ごく普通の一日を見たいわけだから、飼うのはちょっと違う。だから小さい頃は、庭に5か所くらいポイントを作って、カマキリを放し飼いにして、毎日餌をやりながら、動向を見てました。“お前は見られてないと思っているかもしれないけど、僕は見てるぞ…”みたいな、遠くからのぞき見する感じですね。でも、人だってそうでしょ?誰かに見られてるって思うと若干視線を意識した行動をとるけれど、完全に一人だと、変な癖が出たりするじゃないですか?!それを遠くから望遠鏡で見る、みたいな感じですよ。それが、おもしろいんです。――対象物から距離をおいて、観察することが好きなんですね。香川:昔から“本当が知りたい”ってすごく思うんですよ。自分の眼力と心の力で見つけ出す“本当はこうなんだ”っていうのを掘り下げていくのが好きですね。それは昆虫だけではなく、あらゆることに対して、そうかもしれません。――ちなみに、先ほどのカマキリの観察は、おいくつくらいまでやってたんですか?香川:二十歳過ぎまで、普通にやってましたよ?かがわ・てるゆき1965年生まれ、東京都出身。’89年、NHK大河ドラマ『春日局』の小早川秀秋役で俳優デビュー。その後ドラマ、’90年代後半から映画でも活躍し、実力派俳優として高い評価を得る中、’13年にドラマ『半沢直樹』の大和田常務役を好演。昆虫に造詣が深く、『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)も人気。7月13日~10月8日、国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」のオフィシャルサポーターを香川さんが務める。世界で1点しかない貴重な標本から、この展覧会のために発見された新種の昆虫など、なかなか見られない標本や映像を展示。なかには、宝石のように美しい色みや、想像を絶する驚きの形の昆虫もいて、思わずうっとりすること間違いなし。ジャケット¥59,000(CIRCORO 1901)シャツ¥23,000(Giannetto)ベスト¥28,000(L.B.M. 1911)以上トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03・5350・5567その他はスタイリスト私物※『anan』2018年7月18日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤井享子(by anan編集部)
2018年07月11日合コンでモテるのはフワフワ系女子にあらず!今あえてのおじさん女子が男性に人気があるんです。なぜ?今回はその秘密を探ってみました。どれも納得の理由ばかりですよ。それではご覧ください。盛り上げ役になってくれる 男をギラギラした目で値踏みする、モテを意識してとにかくかわい子ぶる…そんな女性と合コンをしても疲れて楽しくないと感じつ男性は多いです。お酒も入るのですから、気持ちよくお酒を飲み、軽快にトークを広げてくれるおじさん女子は男性からすると「なんか良いな」と思われやすいんです。お節介で世話焼きなところも、ただ自分の話をするだけの女性より高ポイントです。学生時代ならば引き立て役で終わってしまう存在だったかもしれません。でも大人になった今ならば、可愛いだけの女の子より会話が楽しめる明るい女性のほうが人気が出るのもうなずけます。自然体で話しやすい 戦闘態勢の恋のハンターよりも、その場を和ます自然体なおじさん女子は話しやすい存在です。女子力はなくてもコミュニケーション能力はあるのがおじさん女子のいいところ。性別すらあいまいになる自然体さで、相手の懐にもぐりこみます。気が付けば時間を忘れるほど話が盛り上がるのはこんなタイプ。女子っぽさ全開では男性もついかっこつけてしまいます。でも素の状態で接してもらえると、男性もかしこまらずにすみますよね。まるでおじさんのような女っぽさのない態度が、空気を読んでのあえての行動だと気が付いた男性は「なんて気の使える女性なんだ!」とときめきます。ギャップで女性らしさもアピールできる おじさんのようにお酒を豪快に飲み、よく食べてよく喋る。そんな一見女らしさが感じられない女性が、何かの拍子にスッとアイロンのかかったハンカチを差し出したら…、そのギャップが男心を掴みます。ギャップのある女性はとにかくモテますよね。わざとらしくギャップを作らなくても、普通の女性な一面が出るだけで女らしく見せてしまうのがおじさん女子のズルいところです。最初から女の子モードよりもインパクトがあって効果大ですよ。さいごに いかがだったでしょうか。合コンでおじさん女子が支持される理由がわかっていただけたと思います。女っぽくないせいでイマイチ合コンでうけない、と悩んでいる女性は試す価値ありですよ。参考になると嬉しいです。
2018年05月22日今年も“おじさん”は、絶好調! 2月から始まったドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系列)を見ていると、なんだかほっこりした気持ちになります。 昨年人気を博した本ドラマは、名脇役と呼ばれる遠藤憲一さん(56)、大杉漣さん(66)、田口トモロヲさん(60)、寺島進さん(54)、松重豊さん(55)、光石研さん(56)の6人が集まり、ただ“わちゃわちゃする”ドラマです。2月からの放送では、寺島さんをのぞく5名が無人島に集結。またしても“わちゃわちゃ”がスタートし、全国に不思議な癒しを与えています。 昨年から目にするおじさんブームは、このドラマがすべての要因ではありません。では今なぜ、ブームが起きているのでしょう。それと同時に世の一般おじさんたちは、気をつけなくてはいけません。それは「おじさんブームは、ただおじさんが愛されているわけではない」からです。この矛盾した仕組みを勘違いすると、もれなく下心全開の“残念おじさん”になってしまうと思うのです。 ■2017年のおじさんブームは『バイプレイヤーズ』だけにあらず バイプレイヤーズが注目された理由。その1つは従来のドラマとしての設定としてはあまり見ない斬新な企画であり、かつキャラの濃いおじさんたちが“わちゃわちゃ”する可愛さと面白さが高いクオリティで描かれていた点です。しかし世のおじさんブームは、彼らだけが牽引していたものではありません。実は17年には、さまざまなメディアでおじさんブームが巻き起こっていました。 たとえばグルメサイト『東京カレンダー』での人気連載『港区おじさん』が始まったのも17年3月ですし、5月にはITおじさんが若い女子に送る独特な文面を模した『おじさんLINEごっこ』なる遊びが流行りました。 またマンガ作品でも『このマンガがすごい!2016』(オトコ編)で入賞した、女子高校生が冴えないおじさんに恋をする『恋は雨上がりのように』(眉月じゅん作)や、妻に先立たれたおじさんとペットショップでの売れ残り猫との出会いをほっこり描いた『おじさんと猫』(桜井海作)が人気を博しました。 また芸能界でも天然おじさんの代表である出川哲朗さん(53)が、ここへきて人気再上昇。過去には「抱かれたくない男」の代名詞として名を馳せた男は、50代になってからモテ期を引き寄せたことになります。 ■おじさんブームは癒し系需要の波に乗れただけ? 一体なぜ、こんなにもおじさんという存在が今愛されているのか。そこには、1つのブームの衰退と関連があるように思います。 それは10年から人気に火がついた「ゆるキャラ」ブームです。ゆるキャラはもともとみうらじゅん氏(60)が提唱したもので、次の「ゆるキャラ三カ条」なる条件もきめられた由緒正しき(?)キャラクターです。 ・郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。・立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。・愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。 ゆるキャラの登竜門である「ゆるキャラグランプリ」の条件をこれに加えると、「ゆるキャラで地域・社会・日本を元気にできる存在」であることが大切のようです。 過去には「ひこにゃん」「くまモン」「バリィさん」などなど、スターキャラが多く誕生したこのイベント。しかし、気づけばブームも一段落。得票数こそまだまだ勢いがあるようですが、登録キャラクター数は15年の1727体をピークに、16年1421体、17年1157体と減少を続けています。 その理由はゆるキャラの経済効果への疑問などがあるようですが、このブームと入れ替わるようにおじさんという存在への需要が高まっていると思うのです。 そもそもゆるキャラの1番の魅力は、ゆるゆるとした癒しの要素がはじまりでした。現在愛されるおじさんたちに共通していることは「おじさんなのに可愛い」という、ある種の意外性からくる癒しです。 とすると「今人気のおじさん」という存在は、ただおじさんであることに価値があるとか見た目がカッコイイから価値があるのではないということになります。それぞれが性格にあった“癒し”の要素を全面に打ち出したおじさんだからこそ、人々から愛されているのかもしれません。 ■今の時代にモテるおじさんは「下心がないからモテる」という矛盾 一般おじさんである世の普通の中年男性は、『バイプレイヤーズ』で盛り上がる女子を見て「ああいうおじさんが好きなのか」と思う人もいることでしょう。たしかにおじさん好きな女性は一定数存在します。実際モテるおじさんにもいくつかパターンはあるのですが、今のこの時代にモテるおじさんは残念ながら癒し要素をもった“キャラクターっぽいおじさん”です。 ですがそんな彼らもそうじゃないおじさんも、ブームに乗っかって下心を出したら最後。それはもう現代女性が求めるおじさんではないという矛盾が待ち受けています。 ああ悲しい、おじさんブーム。 ちなみにこれより前のオヤジブームといえば、07年の「ちょいワルおやじ」が思い出されます。この頃は、オシャレでセクシーで遊びのわかる“ギラギラ系オヤジ”がブームになりました。約10年たった今、今度は癒しオヤジのブームがきている。そう考えると、世の中イマイチ元気がないように思えるのは筆者だけでしょうか。 とはいえ『バイプレイヤーズ』を見ると「そんなリアクション、嘘だーッ!」と突っ込みつつも、ついムフフと口元が緩み最後まで視聴してしまう。それは、やっぱりおじさんの魅力にとりつかれているからかもしれません。 【参考】
2018年02月11日昨今話題の一冊、それが金井真紀さんのインタビュー&スケッチ集『パリのすてきなおじさん』だ。「フランスに詳しいわけではなかったんです。でも、前からおじさんには興味がありました」パリ在住40年のジャーナリスト広岡裕児さんを案内&通訳に、2週間の滞在中に街角のおじさんたちに声をかけ、話を聞いたという。「本当に立ち話だけの人もいましたし、お宅にお邪魔して3時間以上話を聞いた人も。全員は載せられず、泣く泣く削りました」パリ人たちとの粋で軽い会話が楽しめる一冊かと思いきや、内容は実に深い。職業や履歴はもちろん民族も宗教もみな違い、その生き方や深い言葉にふと胸を衝かれる。「多様だとは思っていましたが、思っていた以上でした。アルジェリア出身の人といっても、アラブ人とベルベル人がいたり、インドカレー屋さんだと思ったらスリランカ出身の人だったり。世の中は想像以上に込み入っていると感じました」祖国マリを出て妻子と離れ、出稼ぎ生活を36年送るシビーさん、ユダヤ人家族のなかで自分だけが生き残ったロベールさん、「イスラム教徒とイスラム主義は違う」と語るクスクス屋のファイサルさん…。〈静かな心でいれば、強くなれる〉〈ほとんどの問題は、他者を尊重しないから起こる〉など、深い言葉も飛び出してくる。たった2週間でここまでの数の人から、深い話を引き出す金井さんのインタビュー力と記事の構成力に驚くばかりだ。「推測ですが、人生が思い通りに進んでいる人ばかりではないようでした。でも自分はここまで歩んできたと、隠さず話してくれる。それが年を重ねる良さでもあるのかなとも思います。私があまりに何も知らないので“分かってない人来ちゃったなー”と、仕方なくゼロから話してくれたのかもしれませんが(笑)」市井の人が好きという金井さん。「全部を知ることはできないから、断片を拾うしかない。でも断片を集めることで何かが見えてくるかもしれない、という気持ちがあります。だからこうして、街で普通に暮らす人たちを集めてみる、みたいなことが好みなんだと思います」おじさんたちにも惚れるけど、著者にも惚れてしまう!下は自称25歳から上は92歳まで、パリの街角で出会った男性たちに話を聞いたインタビュー&スケッチ集。イラストも金井さんの自筆。柏書房1600円かない・まき1974年生まれ。作家、イラストレーター。著書に『世界はフムフムで満ちている達人観察図鑑』『酒場學校の日々フムフム・グビグビ・たまに文學』『はたらく動物と』。※『anan』2018年1月17日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年01月16日数年前から“せんべろ酒場”なんて言葉が20代女子の間でもおなじみになりましたが、味のある酒場が一番似合う人たちといえば、そう、おじさん。そんな素敵なおじさんたちがいる酒場の“いい景色”を、愛ある画と言葉で綴った書籍が、いま密かに話題です。著者は、酒場が大好きなライター&編集者の山田真由美さんと、おじさん大好きなイラストレーターのなかむらるみさん。お二人に、酒場の聖地・立石の立ち飲み串揚げ屋で、お話を伺いました。「酒場には人生の悲哀を感じさせる独特の哀愁があり、そこにはおじさんがよく似合う。溶け込むように佇む彼らを見ていると、私は彼らの生きてきた道筋がすごく知りたくなるんです。酒場の縁は一期一会、運が良ければそんなおじさんの人生の一片を語ってもらえることも。そんなふうにして聞かせてもらった楽しい話や、眺めて胸に響いた風景をまとめたのがこの本です」(山田さん)「私の中では、喫茶店、お祭り、そして酒場が、おじさんが輝くステージなんですね。おじさんがいる酒場はおいしそうに見えるし、一人で飲んでいるおじさんの背中には物語が見えてくる。あの、酒場の茶色い空間に自然にスッと“収まれる”のは、おじさんにしかできない芸当です」(中村さん)本書は、酒場好きにはたまらないお店25軒分のおじさんエピソードを掲載。加えて、酒場道のパイオニア・太田和彦さんとの鼎談も収録。どこを読んでも、切なく優しくそして温かい、あの酒場独特の空気感がたっぷり。今すぐ暖簾をくぐりたい、そんな気分になってくる。ということで、酒場&おじさん初心者におすすめの店をお二人に聞いてみました。「どちらにも慣れていない人は、ますは渋谷の『富士屋本店』がいいでしょう。一番入りやすく居心地も良いはず。酒場には慣れているけれどおじさんはまだ…な人は、武蔵小山の『牛太郎』かな」(山田さん)「逆におじさんは得意でも酒場は初心者の場合は、銀座の『三州屋』へ。いずれにしてもそのお店がある街によって、おじさんの雰囲気も随分変わります。その違いを楽しむのもオツですよ」(なかむらさん)お酒好き、呑み好きに愛される酒場25軒の魅力と、そこで見かけたおじさんの愛らしい様子を描いたエッセイ集。巻末にはおすすめ酒場100軒のリストも。亜紀書房1400円。右/やまだ・まゆみ出版社勤務を経てフリーに。日本全国の酒場を訪ねるのが至上の喜び。好きが高じ、今年、下田に酒場をオープン。左/なかむら・るみイラストレーター。おじさん愛が炸裂した著書『おじさん図鑑』(小学館)は13万部超えのベストセラーに。※『anan』2017年12月27日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2017年12月21日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日女子力高い女子がモテるとわかってはいても、常に気を張っているのも疲れてしまいますよね。しかし、あまりにも女子力が低いのは考えもの!もはや「おじさん」の域に達していたら、当然モテるわけありませんよ!こんなおじさん女子は自分の行動を省みましょう・・・。■◆開き直っている「『女子力なんていらないよね~』とか言って、ガハハと笑ったり平気で人前でエグい下ネタを言う人はもはやおじさん」(27歳/サービス)「『私、男っぽいんだよね』と言う先輩がいたけど、思ったことをすぐ口に出したり、行動がガサツだったりおじさんぽいと思ってしまった」(26歳/鉄鋼)必ずしも女子っぽくある必要はありませんが、それをわざわざ否定して開き直るような態度は考えものです。女子だろうか男子だろうが、デリカシーのない行動は嫌われます。さらに可愛げもなくなってしまえばおじさんぽいと思われてしまいます。「女子力がない」を隠れみのにして人に迷惑をかけるのはNGです。■◆豪快すぎる「すっごいお酒を飲む人がいます。毎回泥酔して後輩に介抱されています。酔っ払って部下や年下に面倒を見させるのはどうかと思います」(24歳/塾)「ちょっとした悩みを相談しても、『そんなこと気にしなくていいよ!』と言ってのける先輩がいる。豪快で頼れるけどもう少し細やかに後輩を指導してほしい」(28歳/広告)豪快であることはとても魅力的ですが、それが無責任な行動であるなら話は別。男性であっても女性であっても細やかな気配りは欲しいところです。酔っ払って部下に面倒をかけたり、人の悩み事に対して無責任に一刀両断するのは考え物でしょう。■◆身なりを気にしなさすぎ「職場で集中すると、靴を脱いで椅子の上であぐらをかく女の人がいる。気持ちはわからなくもないけど、おじさんっぽすぎる」(27歳/不動産)「よくよく見ると、うっすらとヒゲが生えている人がいた。なんか気になってしまうしおじさんくさい。そこは処理するべき」(24歳/出版)毎日ビシッと決める必要はありませんが、あまりにも無頓着すぎるのは問題です。中には「よく鼻毛が出ている人がいる」という声もありました。もしかしたらあなたも出ているかも・・・?おしゃれである必要はありませんが最低限の身だしなみを整えることはマナーでもあります。■◆決めつけがすごい「『男はいつも〇〇』『女は〇〇なほうがいいよね』とか男女の決めつけがすごい先輩がいます。今時そんなことはないし、なんか昔のおじさんみたい」(24歳/デザイン)「『どうせ〇〇なんでしょ』とか『〇〇すべき』と一方的に自分の意見を押し付けてくる人がいます。職場にいると頑固なおじさんって感じがします」(26歳/サービス)自分の世界だけでこりかたまってしまった考えを他人に押し付けるのはやめましょう。さらにそこに「男は~、女は~」という考えが入ってしまえば、ドラマなどによく出てくる古臭いイヤなおじさんになってしまいますよ。■おわりに女子力がないのなら少しずつ身に着けていけばよいですが、おじさんっぽいというのであれば、これまでの行動を見直さなければなりません・・・。気になる人はデリカシーのない行動や見た目などもう一度自分をチェックするのがいいかもしれませんね。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月26日原作は芥川賞作家・北杜夫が自身の実体験を元に描いた名作児童文学「ぼくのおじさん」。“おじさん”を演じるのは、日本映画界をけん引する実力派俳優の松田龍平。イチ映画好きとしては、15歳で鮮烈デビューを飾った松田龍平がおじさん役か…と、遠い親戚の子があっという間に大人になったような郷愁感を覚えてしまいます。今年、33歳を迎えた松田龍平。“おじさん”としては若すぎる?いえいえ、これがものすごくハマり役なんです!物語は、小学4年生の春山雪男が作文コンクールの宿題を課せられるところから始まります。テーマは“自分のまわりにいる大人について”。同級生に倣って、自分の親について書こうとしたものの、なんだか筆が乗らない。そこで、作文のタイトルを「ぼくのおじさん」に変更。雪男は、父親の弟で、雪男の家に居候中のおじさんの観察をすることに。おじさんは哲学者で大学の非常勤講師。かっこいい響きだけど、その実態は週1で哲学を教えているだけ。雪男に小銭を出させて漫画本を手に入れたり、猫と焼き魚を奪い合ったりする筋金入りの貧乏&ケチ。でも、雪男はおじさんが大好きで、彼に冷静な突っ込みを入れながら、一緒に遊んであげている。そんなある日、おじさんは親戚からゴリ推しされたお見合い相手・エリーに本気で一目ぼれ。ところが、彼女は祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心のおじさんが取った行動は、なんと空き缶拾い。飲料メーカーが主催する懸賞でハワイ旅行を当てようと、空き缶の応募券を集めまくる!情熱のベクトルが完全に別方向へ向いているけど、懸命に目的を果たそうとする姿はどこか憎めなくて、愛らしさを感じるほど。雪男の協力を得て、念願のハワイ行きを果たしたものの、ハワイには同じようにエリーを追いかけてきた元婚約者で和菓子屋のイケメン御曹司が。どうなる、おじさんの恋!松田龍平はイケメン・オーラを封印し、ボサボサ頭に穴あきの靴下が定番スタイルのぐうたらなおじさんに大変身。子どもの頃にプロのサッカー選手志望だった松田龍平ですが、おじさんは大のスポーツ音痴。雪男のためにサッカーのゴールキーパーをかって出たものの、小学生相手に右往左往した揚げ句、ゴールポストに頭をガツン!なんてシーンも。おじさんを支える、しっかり者の雪男には、テレビドラマ『悪党たちは千里を走る』で誘拐される子供を熱演、大人顔負けの役者魂と端正なルックスで注目を浴びた大西利空くん。ブレイク目前の次世代子役が、表情豊かな演技で本作をもり立てます!監督は、不器用な人々の生き様を愛情と共感を込めて描き出す“山下タッチ”で魅了する山下敦弘。特に印象的なのは、ハワイでエリーの本心に気付いたおじさんがある決断を下すシーン。哲学者らしく、カントの最期の言葉「Es ist gut(これでよし)」を呟くおじさん。おじさんの気持ちを察した雪男は無言で、彼の手を優しく握る…観終わった後は、初めて“寅さん”に出会ったときのようなほっこり感を味わえるはず。次のマドンナを示唆する終わり方は続編を期待させるに十分。今秋は名シリーズを彷彿とさせる、人情喜劇で心を温めて!◇映画『天然コケッコー』『苦役列車』の山下敦弘監督が名作児童文学を映画化。ぐうたらなおじさんとしっかり者の甥が繰り広げる、恋と冒険の旅をユーモアたっぷりに描く。配給/東映。11月3日(木)より全国公開。(C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会※『anan』2016年11月9日号より。文・田嶋真理
2016年11月04日俳優の松田龍平が11月3日(木・祝)、都内で行われた主演作『ぼくのおじさん』の初日舞台挨拶に出席。兄の家に居候する“おじさん”役に挑み「(長男なので)次男を演じるにも、想像力に限界がある。僕にとって挑戦で、自分なりのおじさん像を追求した」と語った。児童文学の金字塔として知られる「ぼくのおじさん」を実写映画化。原作者の北杜夫がモデルとなった“ぼく”こと甥っ子の小学生4年生・雪男と、松田さん演じる“おじさん”がハワイで珍道中を繰り広げる。舞台挨拶には松田さんをはじめ、雪男を演じる子役の大西利空、共演する真木よう子、宮藤官九郎、山下敦弘監督が出席した。松田さんが演じる“おじさん”は大学の臨時講師で、理屈っぽい性格。万年床に寝転がって漫画ばかり読み、大人なのに小遣いをくれないばかりか、自分をダシに義姉から小遣いをもらおうとするという役どころ。「ぐうたらですけど、ハワイ行きの懸賞に全力を注いだり、カレー屋のクーポンが使えずショックを受けたり、結構すさまじい」と苦笑していた。また、共演した大西くんについては「映画の中心にいて、ほっこりしたムードを作ってくれた」と感謝の意。山下監督も「利空に助けられた面が大きかった。相手役のセリフまで全部頭に入っていて、現場で変えると『なんで変えたんですか?』とツッコまれることも。利空以外の大人たちが、全員子どもっぽかった(笑)」と若き天才を絶賛した。真木さんは、“おじさん”が一目ぼれするハワイ育ちの美女を演じ、「明朗快活な女性で、私にそういうイメージないですから、きっと第7候補くらいかと疑った」のだとか。山下監督が「そんなことないです!」と力説すると、「こういうマドンナ的な役は、1度やっておきたいと思っていたので、二つ返事でお受けした」と役柄そのままの笑顔を見せた。一方、“ぼく”の父親で“おじさん”の兄を演じた宮藤さんは、ハワイロケに参加できず、悔しそうな表情。役柄とはいえ、息子と弟の仲良しぶりを目の当たりに「やっぱり傷ついた」と話していた。『ぼくのおじさん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年11月03日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日周りにおじさんに好かれる女子っていますか?オーラを醸し出しているのか、何かとおじさんに好かれることが多い女子は、好かれることに対してまんざらでもなさそうにしています。案外おじさんに好かれる女性は、好かれる人にしかわからないような特殊なものがあるのです。そこで、今回はおじさんに好かれる人の特徴について紹介したいと思います。■人懐っこく愛嬌があるおじさんというのは、大人っぽい女性のほうが好きだというイメージもありますが、実は人懐っこい人を好きになる傾向があります。おじさんに好かれる人の多くは、おじさんにかかわらず年上の人から好かれている傾向にあります。人懐っこいということは、一緒にいて癒される人だったり、見てて可愛さを感じるということもあるでしょう。娘がいてもおかしくない年齢ということもあり、子供的な可愛さから好かれる人も多いようです。おじさんに好かれる人は、小動物のような可愛さがあり、誰にでも順応できるような人懐っこい性格があるのです。おじさん受けされる人を見てみればわかりますが、大半が受けが良い人です。■盛り上げ上手な明るいタイプおじさんクラスになってくると、同年代の人と話さないと話が合いません。若い子になってくると、話が合わないということもあって女性に対して気を遣う人もいるようです。しかし、おじさんに好かれるタイプの人は、おじさんが気を遣わず話すことができるような人です。つまり、場を盛り上げてくれるような明るい人がタイプなのです。ジェネレーションギャップがある分、話の壁がありますが、スムーズに話せるという特徴があります。おじさんは、若い子と話すだけで満足してしまうのです。おじさんに好かれる人は、おじさんの扱い方がわかっているといっても良いでしょう。■わがままでおねだり上手おじさんに好かれる人は、おじさんに対してわがままでおねだり上手です。同年代の人からすれば「わがままだなー」と思われることでも、余裕があるおじさんからすれば「かわいい子だな」という印象に変わります。前述したとおり、娘のような感覚で接している人も多く、女性からねだられたりすると思わず断れなくなるのが、おじさんです。そういう性格を知っていながら、おねだりするという小悪魔さも特徴です。おじさんに好かれるということは、おじさんがどういう性格か把握しているということです。ある種、甘えられることを生き甲斐にしているおじさんも多く、女性に求める部分でもあります。■おじさんに好かれる渋い趣味おじさんに好かれる人は、おじさんと話が合う人が多いです。しかし、年齢差がある限り話が合うというのは、結構難しいですよね。そういうときこそ趣味が役に立つのです。年齢が高くなるにつれて、若者が好むような趣味は控えるようになります。芸術鑑賞、書道等渋い趣味を極めだす年齢です。まさに大人の趣味ですが、おじさんに好かれる人はそういう渋い趣味を好む傾向にあります。「若い子なのによく知ってるね」という気持ちで、おじさんも近づいてくるでしょう。年齢差を感じさせないということも、おじさんに好かれる特徴なのかもしれません。■おじさん受けがいい地味目なメイクとファッション結構意外ですが、おじさんに好かれる人は地味目なタイプの人が多いです。派手なファッションをしている人は、おじさんに合わないことが多く、引かれてしまうこともあるのです。おじさんの立場からすれば、「ちょっと落ち着きがないな」と思うファッションなのです。しかし、地味目なファッションだと、清楚系だと思われることも多く、おじさん受けがいいといえます。しかし、過度に地味すぎてしまうと若い女性特有の色気がなくなってしまうので、あくまでもナチュラルに演出できるようなファッションをしてみると良いでしょう。■昭和っぽい見た目がおじさんは好み前述した地味目な格好にも直結する部分がありますが、おじさん世代からすると、昭和の名残が残っているような人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる女性を見てみればわかりますが、現代風のファッションから離れた少し落ち着いたファッションをしていると思います。自分の若い頃を思い出させるような、前衛的なファッションこそおじさんに好かれるわけです。髪形に関してもそうですが、トレンドを取り入れるのではなく、あえて昔の髪型をしているほうがおじさん受けはいいです。古い考えの人が多いので、現代のファッションが受け入れられないという人も多いのです。■容姿端麗の美人な顔立ち子供っぽいところにおじさんは惹かれることがありますが、顔立ちで言うと目鼻立ちがはっきりしているような美人タイプの人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる人は、可愛い系よりも美人系が多いのです。個性的な顔立ちをしている人よりも、誰もが認めるような美人系の顔立ちをしている人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる人を見てみれば、確かに美人系が好きな人が多いような印象です。若いころにあこがれていたアイドルや女優のような顔立ちをしている人ほど、おじさんに好かれやすいといえるでしょう。■おわりに同年代の人にはない魅力があるおじさんですが、おじさんに好かれる人というのは、そこまで特殊というわけでもありません。おじさんに好かれたいからと言って、媚を売る必要もありません。自然体でいることによって、自然と好かれるようになります。おじさんは、色々なことを知っているので、人生経験を知る上では近づいておいたほうがいいタイプの人です。おじさんに好かれるのが嫌だと思っている人は、宝の持ち腐れですよ。色々な知識を持っているからこそ、その知識を吸収するようにあえて近づいてみると良いでしょう。おじさん受けをよくすれば、価値観や世界観が変わると思います。
2016年10月26日主演・松田龍平、『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督という新たなタッグで、日本映画界に愛すべき新キャラを生み出すホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』。先日の予告編映像に続いて、第2弾予告編の「子ども編」が解禁。松田さん演じる“おじさん”が、真木よう子演じるひと目惚れした女性や戸田恵梨香演じる学校の先生からモテモテであることが分かった。学校の作文コンクールで、「自分のまわりにいる大人について」というテーマを課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。居候しているぼくの“おじさん”は、大学の臨時講師で哲学者を自称するものの、万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにするが…。芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮した同名小説を映画化した本作。松田さん演じる飄々としたダメな大人“おじさん”に相対する、しっかり者の甥っ子・雪男役には、度重なる選考を勝ち抜いた大西利空が抜擢された。今回解禁となる予告編第2弾の「子ども編」では、大西くん演じる雪男がつぶさに観察した、おじさんのダメダメぶりが列挙されていく。万年床に寝転がってはマンガを読み、「現代の哲学者はマンガを語れないようでは失格だ」というヘリクツに始まり、思わず括目してしまう運動神経ゼロ…。また、義理の姉=ぼくのお母さん(寺島しのぶ)へのイタズラ、本屋でたまにいいことを言っても、やはりガッカリさせられる様子などダメダメな日常は続く。ところが、そんなおじさんが、お見合いでひと目惚れしたエリー(真木よう子)から「すてきなおじさんだと思うな」、雪男の担任・みのり先生(戸田恵梨香)からも「おじさんのファンになっちゃったもの」とモテモテだということが判明!?雪男も「みんなおじさんのことが大好きです」と語る、どこか憎めないおじさんの魅力が前面に打ち出されている。しかし、農園を継ぐエリーを追いかけて行ったハワイでは、和菓子屋の御曹司・青木(戸次重幸)と滞在先のホテルで喧嘩をし、雪男から「ふたりとも大人なんだからしっかりしなさいよ!」と叱られ、「はい…」と反省するシーンも。このどうしようもないおじさんが、どうしてモテモテなのか?さらに、併せて解禁となった本ポスターでは、おじさんと雪男のまわりにみんなが集まり「やっちゃえ、おじさん」と強気のコメントが!おじさんの恋と冒険の旅は、果たしてどんな展開に?いずれも、本編にますます期待が高まる仕上がりとなっている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日松田龍平が親戚の家に居候し万年床で暮らす“おじさん”役を好演する映画『ぼくのおじさん』。この度、本作のティザーポスターが到着した。「自分のまわりにいる大人について」という学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は、遠藤周作らとともに戦後日本文壇を代表する作家である北杜生。和田誠のイラストも併せて、いまもなお幅広い世代に愛され続ける作品だ。そしてキャストには、主演の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・雪男役には子役の大西利空、おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華俳優陣が脇を固めている。先日、おじさんワールド全開の特報映像が解禁されたが、今回はついにティザーポスターが到着。ポスターデザインは、和田氏が描いた原作の書影と同一の構図で親しみを感じるデザインで、インテリながら何事もだらしないボサボサ頭の“おじさん”と、整ったサラサラヘアーのしっかりものの“ぼく”との対照的なコンビが目を惹く。そして、その周りには「寝転びながら本を読むおじさん」「苦手なスポーツに挑戦するおじさん」「ブランコに乗るおじさん」など様々なシーンが散りばめられ、怠け者だけど憎めない、かわいらしいおじさんのキャラクターが伝わってくる、どこかほっこりする仕上がりとなっている。なお本ポスターは、7月9日(土)より劇場掛けされるようだ。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月09日松田龍平が主演を務める最新作『ぼくのおじさん』。この度、本作の特報映像がついに到着。併せてペアルックに身を包んだ“ぼく”と“おじさん”2人の場面写真も解禁された。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。「自分のまわりにいる大人について」というのがテーマ。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時にはぼくをダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は「夜と霧の隅で」「揄家の人びと」など、日本純文学を代表する作品を発表する一方で、マンボウシリーズといった児童エッセイ・小説などで絶大な人気を誇った北杜夫のユーモアセンスを遺憾なく発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。監督は、『天然コケッコー』で「報知映画賞」最優秀監督賞を最年少で受賞して以降、『苦役列車』など話題作を手掛け、独特な作風で映画ファンを魅了してきた山下敦弘が務めている。そしてキャストには、親戚の家に居候し万年床で暮らすおじさん役の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・小学4年生の雪男役には、度重なる選考を見事勝ち抜いた大西利空。おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子が好演。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華キャストが脇を固めている。このほど完成したのは、一目惚れしたエリー会いに行くために、ハワイに飛んだおじさんとぼくが描かれる特報映像。映像では、普段万年床で過ごすおじさんが初の海外にどうしてよいかわからずに戸惑い、“おかけになった電話番号は…”と話す電話口に「また同じ女の人にかかっちゃった」と勘違いし電話も出来ず。そして、現地の人に声をかけるも相手にされず…そんなあたふたする姿を原作のユーモアを取り入れながら小気味よい音楽と共に独特の山下タッチで描かれている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日『おじさんと一度でいいから付き合ってみたい』という女性はいませんか?確かに同年代と比べると色々なことを知っていそうだし、付き合ったら新しい世界が開けそうでちょっと楽しそうですよね。そこで大切になってくるのが『若い子と付き合うおじさんの心理』です。これを押さえておけば、仮におじさんと付き合った時に、気持ちの面で発生する温度差を埋めることができるはず。そこで今回、『どうして若い子と付き合いたいのか』独身のおじさんにアンケートを取ってきました。■1.若い子と遊ぶのが楽しい「やっぱり単純に若い女の子と遊ぶのが楽しい。仕事終わりに若い子とデートするのが何よりもストレス発散です。」(44歳/メーカー)「この歳になると大きく分けて(1)結婚して家庭に入る(2)恋人がいない独身(3)同年代の人と付き合う(4)若い子と遊ぶ、の4パターンに分かれる。俺も昔は同年代の子が好きだったけれど、40過ぎて年下の若い子が好きになった。一緒にワイワイするのが楽しいんですよね。」(45歳/自営業)『若い子は好きだけど、いざ付き合うとなるとそれは別の話』というおじさんも数多くいます。まずは20代の子と本気で付き合えるおじさんなのかどうか見極める必要がありそうです。■2.結婚したくない「俺は一回失敗しているから、もう結婚はしたくない。若い子と遊べば結婚の話にもならないし、向こうもそこまで考えていないからお互いに楽かな。」(53歳/人材)40歳を過ぎてくるとバツイチのおじさんも増えてきます。結婚を考えていないため『ちょっとした息抜き』として若い子と付き合っている人も。こちらもおじさんの考えを事前に聞いておいた方が良いでしょう。■3.自分が上に立てる「同年代のおばさんと付き合うと、この歳まで独身のせいもありどちらも我が強い。その点若い子には自分優位で物事を進められるから楽。」(48歳/医師)「俺は自分が若い頃から年下が好きです。どこかで相手をリードしていきたいという気持ちがあるからかもしれませんね。」(52歳/部長)最近の草食男性とは違い自分が女性の上に立ち、リードしていきたいと考えているおじさんも多いようです。こちらはちょっと新鮮で楽しいかもしれませんね。■4.うんちくを聞いてもらうのが好き「若い女の子は俺がうんちくを話すと『えー!すごーい!』と喜んでくれるから嬉しい。そのかわりデート代やプレゼント代は惜しみませんよ。一緒にいてくれる分、それなりの対価は支払っているつもりです。」(55歳/弁護士)おじさんの中には『話を聞いて欲しい!』と考えている人も。若い女性が目を輝かせて話を聞いてくれるのが何よりも快感なんだとか。どんな話にも耳を傾けるようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?おじさんは若い子に癒しを求めているような気がしました。女性の方もちょっと遊ぶという感覚なら良いのかもしれませんが、おじさんと本気で結婚したい場合は一度話し合いの場を設けた方が良さそうですね。(和/ライター)(ハウコレ編集部)(平尾優美花/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月03日ギャップ萌えというのにはたくさんの種類がありますが、なかでも男子が「かわいい!」と感じるもののひとつに、「この子意外におじさんっぽい!」というものがあります。もちろん「意外に」と思わせないといけませんから、「いつも」では困ります。たまに見せてこそのギャップですからね。では、男子が思う「かわいいおじさん的性格」というのはどういうものなんでしょうか?そこで今回は、20代男子30人に「『おじさんぽくてかわいい(笑)』と感じる彼女の特徴」について聞いてみました。■1.あぐら「家であぐらかいちゃってるのはかわいいと思う。こういうくらいのだらしなさだったら、イメージ崩れたりもしないしね」(大学生/22歳)普段は外でぴしっとして行儀がいい感じの彼女が、家ではくたーっとしてしまうのはかなりかわいいと思いますよ。■2.用事ないときはカップラーメンで済ませちゃう「しっかり毎食自炊する子なのかなーと思ってたら『外食したり、彼氏が来たりするとき以外はふつうにカップラーメンとか食べちゃうよ(笑)』とか言われて、親近感湧いた」(教員/26歳)こういうことをするのは男子だけかと思いきや、女子でも結構いるみたいですね。さすがにカレが遊びに来たときに毎回毎回インスタント食品では困りますが、一人で過ごすときや、カレが来るときでもたまにであれば、むしろ好感ということもありそうです。■3.服脱いじゃう「家に帰ると『はあ疲れたー』とか言って服脱ぎまくる人って面白いよね。自分もそういうタイプだから、自分も安心してできる」(Web系/25歳)これも、男子にはそういう人が多いです。裸族まで行くのはちょっとどうかと思いますが、家ではとことんラフなリラックススタイルというのはOKでしょう。カレもそういう姿を見せられると「俺に心許してるんだな」と思って嬉しいでしょうしね。■4.朝ストレッチ「なんか毎朝、『これ私の健康法なのっ』とか言って狭いベランダに出て変なストレッチしてるのがウケる(笑)」(営業/25歳)やってる本人がものすごく真面目なのに、見ている人からするとついつい笑っちゃうことってありますよね。それに、夜のヨガストレッチとかじゃなくて、朝にしているあたりが少しおじさんぽいですね(笑)。■5.休みの日は正直ずっと寝てたい「活動的じゃない人って自分は好きかも。たまの休みなんだからずーっと寝てたい。お出かけとかいいや~って人」(大学生/21歳)これもどちらかというと男性的発想。しかし、休日にしっかり休みたいと思うのは当然ですもんね。無理して女の子らしく「お買い物行こー」とか「カフェ行こー」とか言わなくても、きちんとかわいいと思ってもらえますよ。■おわりにいかがでしたでしょうか? 男子からすると、女子はみんなしっかりしてるように見えます。しっかりしすぎて、自分がだらしなく見えてしまうほどです。なので、カレの前ではこういうおじさん的だらしなさを見せてあげて、カレに「彼女もこういう一面あるんだ!」と思わせてあげましょう。あ、4のストレッチは、本当は全然だらしなくないどころかむしろ偉いんですけどね(笑)。(P山P太/ライター)
2015年10月14日あなたの周りに「おじさんキラー」はいませんか?実は人生経験豊富なおじさんの心を掴むのって、可愛いだけでは難しいんです。最近では40代以上のおじさんブームが来ており、自分と一回り以上離れている男性とお付き合いすることはザラなんだそう。そこで今回は「若い男性は飽きてしまってもう少し年上の男性と付き合ってみたい」と思っている人必見の「おじさんの心を掴む」4つのテクニックをご紹介いたします。■1.ファッションは露出多め「おじさん世代は大人めなロングスカートとか地味なストールが好きだと思っている女性もいるかと思うんですが、実は逆なんですよ。若い子と付き合いたいおじさんは年相応の服装をした女性が好き。ミニスカに生脚の露出多めで攻めれば、食いつきが全然違いますよ。」(21歳/大学生)まずは外見ですが、ついおじさんに合わせようと控えめな服装になってしまう人も多いはず。でもそれは野暮ったいイメージがついてしまい、逆効果なんだそう。ある程度の品を保ちつつ、若さならではの露出をプラスして、おじさんの心を射止めてしまいましょう。■2.とにかく褒める「美味しいものを御馳走してもらった時なんかは『すごい美味しいです~!こんなの初めて食べました~!』ととにかく褒めます。おじさんも『こんなに喜んでくれるならまたどこか連れて行ってあげよう』という気持ちになりますよ。」(24歳/受付)「同年代のカップルだったら服装や髪形の変化にも敏感に反応すると思うんです。それと同じで、おじさんがいつもと違う服を着て来ていたら『とても似合ってますね』と褒めてあげると良いですよ。ちょっと新鮮な感じがしてグッときちゃうみたいです。」(25歳/不動産)男性も40代くらいになってくるとなかなか褒められることも少なくなってくるそう。たまには少し過剰なまでに褒めてみましょう。おじさんも「俺、もしかしてまだいける?」と嬉しくなってしまうはずです。■3.分からないことがあったらどんどん聞く「人生経験豊富なおじさんは20代の男子には分からないことを沢山知っているはず。ちょっとでも分からないなと思うことがあったらどんどん聞いてみた方が良いですよ。1つのことを聞いたら10返ってきます。」(22歳/大学生)若い子に頼られることが何より嬉しいおじさん。政治や仕事のことなど分からないことがあったら何でも聞いてしまいましょう。■4.上手な切り返し「歳の差で発生するジェネレーションギャップも『知らなかったです~!』『勉強になりました~!』『今度友達に話してみますね!』など、相手が嫌な気持ちにならない上手な返し方が出来るとおじさんの心をグッと掴めます。」(27歳/公務員)分からない話が出てきても、上手に切り返すことが出来ればあなたの株も上がるはずです。間違っても「意味分かんない」「そんなの知らないんだけど」とは言わないようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?おじさんの心を掴むには若さも最大の武器になりそうですね。もし気になる40代以上の男性がいたら、是非この4つのテクを使ってみてくださいね。(和/ライター)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月11日若くてもおじさんっぽい男性もいる。「おじさんっぽさ」とは一体どこからくるものなのか。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、「おじさんっぽい」男性の言動について聞いてみた。Q.男性の言動に「おじさんっぽい」と思ったことはありますか?はい (男性)26.7%/(女性)26.7%いいえ (男性)73.3%/(女性)73.3%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな言動でしたか? 「おじさんっぽい」と思ったのはどうしてですか?■おしぼりでゴシゴシ・「居酒屋で同僚がおしぼりで顔を拭いていて、おじさんっぽいなと思った」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「居酒屋でおしぼりで顔だけでなく、腕とか他にもふきまくる」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「飲食店のおしぼりで顔からおでこ、首までしっかり拭く姿は、会社の上司たちとおんなじで、おじさんっぽいと思ってしまった」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「つまようじを持っていた」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■やっぱりおやじギャグ・「友人が親父ギャグにどや顔し始めた時、まだアラサーだぞ…」(30歳男性/人材派遣・人材紹介/その他)・「親父ギャグが多い、見た目若いのに」(31歳男性/電機/技術職)・「だじゃれに」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)・「笑いを取りたがる」(22歳男性/アパレル・繊維/技術職)・「ギャグが古い」(39歳女性/自動車関連/事務系専門職)■居酒屋にて・「とりあえずビールと枝豆……リーマンの典型」(50歳以上男性/その他/その他)・「とりあえず生でいいか、と勝手にメニューを決めるから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)・「"花金"と言われたとき」(33歳男性/その他/販売職・サービス系)・「お酒を飲むとすぐ眠くなる」(33歳女性/商社・卸/事務系専門職)■説教くさい・「会話が説教臭かった等」(24歳女性/その他/事務系専門職)・「人を諭すような、人生の先輩風を吹かしたようなことを言ったから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「自慢話ばかりすること……現在の自分を棚に上げ、過去の栄光をひけらかすから」(37歳女性/商社・卸/事務系専門職)■すぐ昔語り・「『昔は~』から始まる会話」(35歳男性/情報・IT/事務系専門職)・「『俺の頃は……』とすぐに昔話をしようとすること」(28歳女性/機械・精密機器/技術職)・「『俺昭和生まれだから』: 自分より2歳しか上ではないのに『昭和』という響きでおっさん臭さを醸し出していた」(26歳男性/その他/その他)・「説教のときに昔話が入る……30代前半の先輩が、自分が新入社員の頃はこうだったからこうしろ、あーしろと後輩に言っていたのを聞いて、昔の自分の経験を押し付けるのはおじさんっぽいと思った」(29歳男性/不動産/その他)■掛け声が必要・「立ち上がる時に どっこいしょ とか言うのはおじさんぽいな」(23歳女性/農林・水産/技術職)・「どっこいせーなど、いちいち動作に掛け声をつける人」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「思わず『よっこらしょ』と言ってしまったり、予備動作が多い事……全般に機敏さに欠けて見えてしまうから」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)■明らかな体力の低下・「同級生の友達が、肩が凝った、腰が痛いなど会う度に体の不調を話してくること」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)・「少しのきつめの動きをしただけで汗をかいてぜぇぜぇ言っている体力の衰えが明らかに見えるので」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)・「覇気がない」(48歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「疲れたと言う」(30歳男性/その他/事務系専門職)・「ふうとよくため息をつくこと」(28歳男性/金融・証券/専門職)■その他・「アイドルの顔がみんな同じに見えるとか、何だかおじさんくさいから」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「『へぶしょい』とくしゃみをしたから」(20歳未満女性/医療・福祉/専門職)・「風呂に入る時にうなる」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スーツがヨレヨレで猫背で歩いている」(34歳女性/その他/その他)・「寝ているときに無意識のうちに、おなかや下半身のあたりをボリボリかいていたから」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)・「自分のことをワシという」(27歳女性/ソフトウェア/販売職・サービス系)■総評いわゆる"おじさんっぽさ"はどこからくるのか、セルフチェックも兼ねて参考にしてみてほしい。圧倒的に多かったのは「おしぼりで顔を拭く」という指摘。「若い人はしない」「同僚がしていて上司と同じだと思った」という声のとおり、これをやり始めるとぐっとおじさん度が増してしまうようだ。顔だけでなく、腕や首筋までゴシゴシやり始めたら、相当なおじさん上級者。気をつけよう。次に、おじさんの代名詞とも言える「おやじギャグ」を好むこと。そればかりではなく「ギャグが古い」という指摘もあった。また居酒屋で「とりあえず生」もおじさんの常套句。「花金」「ドロン」なども、おじさんに思われたくないならぐっとこらえたいNGワードだ。説教くさいのもおじさんの特徴。「俺の頃は~」「昔は~」「昭和だと~」など昔語りを始めるのもおじさんのようで、こうなると若者でも一気に老けた印象になってしまう。「すぐ自慢話をする」という声もあったが、そこに「過去の栄光」もちらつかせるようになると、もはやおじさんと言われても仕方ないかもしれない。もう一つ「よっこらしょ」「どっこいせー」などと言ってしまう、という指摘も非常に多かった。立ち上がるときにうなる、動作にいちいち掛け声をつける、全般的に機敏さに欠ける、という意見もあった。体力が落ちている点を挙げている回答も多く、「腰が痛い」「肩が凝る」というのはがんばって働いているの証拠なのだろうが、「それをわざわざアピールしてくるのがおじさん」という声は何となくうなずける。その他、おじさんを感じさせる言動としては「『アイドルの顔がみんな同じに見える』という」「くしゃみが大きい」「スーツがヨレヨレ」「風呂でうなる」「一人称がワシ」といった意見が挙がっていた。当てはまる項目が多かった人は気をつけよう。調査時期: 2015年8月13日~2015年8月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性150名 女性150名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年09月25日今の仕事は好きだけど、職場内にセクハラしてくる上司がいるのが唯一の悩み…と思っている女性も少なくないようです。社内のセクハラ変態おじさんをうまく回避して仕事に集中できる環境を整えたいというのは共通の夢でしょう。そこで今回は、社内でセクハラ被害を受けている女性に向けた、セクハラ上司の回避方法を紹介していきます。■セクハラだと理解していないケースも多いまず、セクハラ問題で重要なのは、相手側がセクハラをセクハラだと認識しているかどうかということ。セクハラをしている男性の中には、自分がしていることがセクハラだと理解していないというケースも少なくないのです。身体を触ることだけがセクハラではありません。たとえば、性的な質問をしてきたり、体型のことを指摘してきたり、恋愛事情に首を突っ込んできたりというのも、セクハラに含まれるのです。女性側が不愉快に感じるのなら、それはセクハラ。上司がセクハラだと認識していないようなら「それ、たぶんセクハラですよ?」と伝えることから始めましょう。セクハラだとわからないまま続けていた人なら、その言葉をきっかけにピタリとセクハラを辞めてくれるというケースも多いようです。 ■周りに気づかれないようにこっそり伝えることセクハラだとわかっていながらそれを続けてくるセクハラ上司なら、2人だけのときにこっそりと不満を伝えてみてください。嫌がらないから触っても大丈夫という考え方をする男性もいますので、「抵抗しないから受け入れているんでしょ?」と思っているのかもしれません。まずは上司に「触られるの嫌なので…辞めてもらえますか?」などと下手にでて、不愉快に感じていることを伝えましょう。ここで強気に出てしまうと、逆上させてしまったり、悪いうわさを流されたりと、あなたにとって不利な状況になってしまうかもしれません。面と向かって言えないのなら、メールや電話などの連絡ツールを使って伝えるようにしましょう。■シラを切る場合は証拠があることを伝えた方が吉セクハラ上司の中には、自分の立場などを考慮して、セクハラを指摘されても「え? セクハラなんてしないよ?」とシラを切ろうとするケースもあります。そういうタイプのセクハラ上司には、証拠を武器にするべきです。強気に出るのではなく、「証拠はあるのでやめてください」と穏やかな対応を見せるのがカギとなります。相手は自分の地位や名誉、信頼などが失われることを恐れ、あなたに近づかなくなるでしょう。どうしても改善されないのなら、相談機関を利用して的確な対処法を教えてもらってください。円満に働くためにも、波風を起こすことなくセクハラに対処しきたいですね。
2015年09月04日自分はもう「おじさん」なのだろうか……と不安になることはないだろうか。今回はマイナビニュース会員の男女100人に「おじさんだなと思う男性の言動」について聞いてみた。Q.男性に対して「おじさんだな」と思ったことはありますか?はい 49%いいえ 51%Q.それはどうしてですか? どんな言動から「おじさんだな」と思いましたか?・「飲食店でおしぼりで顔を拭く」(29歳女性/愛知県/建設・土木/技術職)・「道端に痰を吐いているところ」(30歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「疲れた顔でタバコを吸っている」(25歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「話すたびに、昔は…とか若いもんは…という言動をきくとおじさんと思う」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「酔いがすぐくる」(20歳女性/神奈川県/自動車関連/事務系専門職)・「おなかが出てきた」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)・「セカンドバッグをもつ」(38歳女性/福岡県/情報・IT/技術職)・「おやじくさい靴下を履いていたとき」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)・「電車の座席に積極的に座るようになる」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「ふとした会話の中で『アベック』とか死語を使うとき」(28歳女性/福岡県/金融・証券/営業職)・「ギャグが古い」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)・「ずうずうしくなる。少々のことではびくともしない。物事に動じなくなると、若者らしさがなくなったなと感じる」(35歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)・「すぐめんどくさがる」(46歳男性/神奈川県/食品・飲料/事務系専門職)・「体力が無い」(46歳男性/岩手県/印刷・紙パルプ/技術職)・「加齢臭を感じたとき。パソコンの使い方を聞かれたとき」(31歳女性/大阪府/自動車関連/事務系専門職)・「同じ大阪出身の人で、『お好み焼きはご飯と食べるよなー?』と同意を求められたこと。食べない」(21歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「見なりがドロドロ」(28歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/経営・コンサルタント系)・「歯にものがつまる」(28歳男性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)・「よいしょが口癖」(27歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)・「自分をおじさんだという人」(22歳女性/京都府/情報・IT/技術職)自分に当てはまるものはあっただろうか?調査時期: 2014年12月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(男性42人、女性58人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年12月11日自分はもう「おじさん」なのか、気になる年頃の男性も多いのではないだろうか。そこで今回は、何歳からおじさんになるのか探るべく、マイナビニュース会員の男女100人に「おにいさんとおじさんの境界線」について答えてもらった。Q.おにいさんとおじさんの境界線は何歳だと思いますか?~20代: 12%30代: 52%40代: 30%50代~: 6%Q.それはどうしてですか?■20代・「22歳: 大学生まではお兄さんかと」(50歳以上/男性/神奈川県/電機/技術職)・「25歳: ある程度社会になれてくる頃だから」(29歳男性/愛知県/医療・福祉/専門職)・「28歳: 社会人として中堅に入ってくる年齢だから」(22歳女性/京都府/情報・IT/技術職)・「29歳: 30代はおじさんだと思うから」(28歳男性/埼玉県/小売店/販売職・サービス系)・「29歳: 体力に限界がありそう」(27歳女性/奈良県/小売店/営業職)・「29歳: 30過ぎると加齢臭がするから」(46歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)■30代・「30歳: 30過ぎると年齢が顔に出てくるから」(37歳女性/千葉県/その他/その他)・「30歳: 30歳すぎると子供がいる人も多くなってくるから」(31歳女性/福岡県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「30歳: 30代からいろいろ歳に逆らえなくなりそうだから」(21歳女性/静岡県/その他/その他)・「30歳: 30以上はお兄さんっていうファッションをしなくなるから」(30歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「30歳: 30歳って言われると少し年かなって感じるから」(22歳男性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「31歳: 30越えたらお兄さんではない」(28歳女性/滋賀県/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「35歳: 体力的な衰えを感じるから」(41歳男性/愛知県/情報・IT/営業職)・「35歳: 本格的に加齢臭が出始めそうだし、肌が汚くなってくるから」(28歳女性/福岡県/金融・証券/営業職)・「35歳: 四捨五入して40になるので、これくらいからおじさんと思う」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「35歳: 大体結婚して子供がいる分落ち着いてしまう年齢になるから」(33歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)・「35歳: アラフォーになったらオッさん!」(23歳男性/福井県/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「35歳: ここからおじさんらしさが増してくると思うから」(27歳男性/神奈川県/学校・教育関連/事務系専門職)・「35歳: 自分の周りの人をみたらそう思うから」(28歳女性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「38歳: イケメンだと38くらいまではかっこいい」(20歳女性/神奈川県/自動車関連/事務系専門職)■40代・「40歳: 30歳だとまだまだ若く見える人もいると思うから」(49歳女性/新潟県/その他/その他)・「40歳: 顔が老けてくるころだから」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「40歳: 加齢臭が感じる年頃だから」(34歳男性/東京都/情報・IT/営業職)・「40歳: 40代でおにいさんという響きは違和感」(27歳女性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「40歳: 30代と40代の響きが違う。40代だと中年の域に入ってくる」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「40歳: 自分の年齢もあるので、せめて30代はお兄さんであってほしいので」(34歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「40歳: バブル世代はオジサンだから」(35歳女性/東京都/医療・福祉/専門職)■その他・「50歳: 最近の40代は若くてすてきな人が多いから。西島秀俊さんとか!」(30歳女性/東京都/不動産/営業職)・「60歳: よくわからないが、還暦でも若い人はいるから」(37歳女性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「90歳: それ以上だと体が付いて行かない」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)何歳からおじさんなのか、その境界線は「30代」の「30歳」と「35歳」に回答が集中した。理由としては「年齢が顔に出てくるから」「加齢臭がするから」「体力的な衰えがありそう」「子供がいる人も多くなってくるから」などの意見があった。そのほか「40代」を選んだ人からは、「アラフォーになったらおじさん」「バブル世代はおじさん」などの声があがった。「50代」を選んだ中には、「最近の40代は若くてすてきな人が多いから。西島秀俊さんとか!」という人も。「イケメンだと38くらいまではかっこいい」という声もある通り、結局はその人次第という話なのかもしれない。調査時期: 2014年12月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(男性42人、女性58人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年12月09日「ぴあ」調査による10月6日公開の映画・満足度ランキングは、アメリカでヒットしたアトラクション3Dムービー『ロラックスおじさんの秘密の種』がトップに輝いた。2位にベストセラー小説を松坂桃李主演で映画化した『ツナグ』が、3位に『ファイナル・ジャッジメント』に続く、近未来予言映画第2弾『神秘の法 The Mystical Laws』が入った。上位作品の画像1位の『ロラックスおじさん…』は、人工の街に住む少年が“本物の木”を見つけるために、街を飛び出し冒険に出る姿を描いた作品。日本語吹替版では、森の住人“ロラックスおじさん”の声を志村けんが演じている。劇場には家族連れが多く、子どもたちからは「ロラックスおじさんは形がおもしろくて変で好き」「木から落ちたりドジなロラックスおじさんがおもしろくって笑った」「クマがとってもカワイイ。川を下っていくところは乗り物に乗っているみたいだった」など“ロラックスおじさん”人気が目立ち、大人からも「“何かを始めなければ物事は変わらない”というメッセージが伝わった」「CGだがキャラクターの表情が豊かで動きのある映像になっていてよかった」など好評だった。2位の『ツナグ』は、死者と生者の仲介を司る特殊な仕事“ツナグ”をする青年(松坂)が、さまざまな人と関わり成長していく姿を描いた人間ドラマ。出口調査では「ひとつひとつのストーリーが違った感動をあたえてくれて、優しい気持ちになった」「心からわいてくるような温かい涙があふれてきた。自分の母親に観てほしいと思った」「今、生きている私たちはどう生きていくべきか、とても考えさせられた」など、幅広い世代から支持を集めた。(本ランキングは、2012年10月6日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月09日6日(土)より公開されるアトラクション3Dムービー『ロラックスおじさんの秘密の種』の親子モニター試写会が行われ、会場に集まった母親や子供たちから好評を得る結果となった。その他の写真本作は、一昨年秋に日本公開されファミリー層を中心に大ヒットを記録した『怪盗グルーの月泥棒 3D』のイルミネーションスタジオが手掛ける3Dアニメーション作品。自然がなくなってしまった世界で人工の街に住む少年テッドが、“本物の木”を見つけようと、街を飛び出して冒険に出る姿を描いている。テッドは初めて見つけた森で不思議な森の住人“ロラックスおじさん”に出会うのだが、その声を志村けんが演じていることでも大きな話題を呼んでいる。今回の親子試写会に参加したのは、一般から募集された20~40代の母親と、4~6歳のその子供たち。作品上映後に行われたアンケートでは、母親・子供ともに全員が「すごくよかった」「よかった」と返答し、作品の満足度の高さをうかがわせた。特に好評を集めたのがキャラクターについてで、ロラックスおじさんや森の動物たちに対して「ふさふさで小さくて面白い」「声もしぐさもかわいい」「めちゃくちゃキュート」など、絶賛の声が集まった。また、母親たちからは、ロラックスおじさんらとの出会いによって成長を遂げた主人公テッドが未来を変えようと奮闘する物語についても「安心して子供に見せられる」と好意的な声が寄せられた。注目の志村けんの日本語吹替えについては、「ロラックスおじさんのキャラクターにとても合っていた」「強すぎず、やさしく諭してくれる声の感じがよかった」といった意見と共に「志村さんのイメージが変わった」という声も。志村が映画の吹替えを担当するのは非常に稀なことだが、今までにない志村の側面も楽しめる吹替えになっているようだ。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年10月05日最新の技術を駆使したアトラクション3Dムービー『ロラックスおじさんの秘密の種』の初日舞台あいさつが10月6日(土)に行われ、日本語版で“ロラックスおじさん”の声を務める志村けんが、キャリア40年の中で初めて映画の初日舞台あいさつに登壇することが決定した。その他の写真本作は、環境が破壊され自然がなくなってしまった人工の街に住む少年テッドが、好きな女の子の「本物の木を見たい」という願いを叶えるために、街を飛び出し運命に立ち向かっていく姿を描いた作品。志村は、物語の鍵を握る不思議な森の住人“ロラックスおじさん”の声を演じている。舞台あいさつは、10月6日(土)の12時40分の回の上映終了後にTOHOシネマズ 有楽座で行われ、志村をはじめ、トータス松本、能年玲奈、宮野真守、山寺宏一、LiLiCoが登壇。舞台をのぞけば志村を生で見られる機会は少なく、キャリア40年で初の映画舞台あいさつとなるため、当日は多くの観客が劇場に足を運ぶことが予想される。また、当日、壇上で志村からどんなコメントが飛び出すのかも気になるところで、配給側は「お客様にはぜひ『志村けんさんに会いたい!』と期待に胸を膨らませながらご来場いただきたい」とコメントしている。なお、初日舞台あいさつのチケットは29日(土)の0時からTOHOシネマズのサイトで、同日のオープン時からTOHOシネマズ 有楽座の窓口で販売される。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年09月28日日本語吹き替え版の完成報告会が3日、都内で行なわれ、“ロラックスおじさん”の声を務めた志村けんをはじめ、トータス松本、宮野真守、山寺宏一、京田尚子、LiLiCo、しずくちゃんが出席した。その他の写真本作は、環境が破壊され自然がなくなってしまった人工の街に住む少年テッドが、好きな女の子の「本物の木を見たい」という願いを叶えるために、街を飛び出し運命に立ち向かっていく姿を描いた作品。志村が演じたのは、物語の鍵を握る不思議な森の住人“ロラックスおじさん”だ。志村は「どうも私がロラックスおじさんです」とあいさつしつつ、「このおじさんは、哀愁があって、心が広く、凄く良いおじさんで、下ネタ関係がなかったのでそのへんがさびしかった。どんな評価が出るのか楽しみです」と話し、笑いを誘った。洋画吹き替え初挑戦にして、アドリブもこなしたという志村に対して、宮野、山寺、京田の共演者たちは「ご一緒することができて嬉しい。“志村節”で数秒間もたせるその表現は凄い」(宮野)、「“笑いの神様”ですからね。(ロラックスおじさんは)志村さんのために作られたキャラですよね? 計算じゃなく、キャラが活き活きとしていてもう凄かった。勉強になりました」(山寺)、「(ロラックスおじさんは)キレイで透き通った邪気のない目をしていて、志村さんにピッタリ」(京田)と絶賛した。志村との共演シーンが多かったというトータスも「何回も持っていかれそうになった。ロラックスおじさんと志村さんが一体化していて、笑いを堪えるのが大変だった」と振り返った。この日は、キャスト全員に、しずくちゃんが種を植えた鉢植えをプレゼントするひと幕もあり、しずくちゃんは「ロラックスおじさん、みてね!」とPR。そんなしずくちゃんの姿に志村やキャストは終始、笑顔だった。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年09月03日巷でたびたび聞く、「妖精」の目撃談。「小さいおじさん」など、にわかに信じがたいうわさもありますが、本当なのでしょうか? アンケートで、社会人男女に単刀直入に聞いてみました。すると、びっくり仰天!「妖精を見たことがある」という人、結構いました。みなさんの体験談を紹介します。調査期間:2011/7/5~2011/7/9アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 994件(ウェブログイン式)【小さいおじさん】テレビの中でも、的場浩二さんや渡辺徹さん、釈由美子さんをはじめとし、数々の芸能人が「見たことがある」と話す小さいおじさん。基本的に、数センチから十数センチの大きさだとか。今回の回答でも、目撃談が一番多かったです。・お風呂場で小さいおじさんを目撃してビックリ!(27歳/女性)・実家のトイレの前で、小さいおじさんをたまに見かける(24歳/男性)・大学院浪人時代。受験に受からなかったらどうしよう……と不安に思い、暗い気持ちで歩いていたら、目の前を小さいおじさんがスキップしていた(32歳v女性)・子どものころ、おばあちゃんの家のテーブルの上で、小人のようなおじさんがスコップを持って何かを掘っていた(25歳/女性)・子どものころ、全日本女子プロレスを見に行ったとき、小さいおじさんが試合に出ていました。今思えばあれが妖精だったのかも(39歳/男性)最後の回答に関しましては「ただの小柄な人間のおじさんかもしれない」という疑念が残りますが、本当に目撃談が多いですね。小さなおじさん以外の妖精の目撃談には、こんなものがありました。【さまざまな姿の妖精】・小さいころ、喋(しゃべ)るウサギらしきものを幼稚園の庭で見た(32歳女性)何を喋(しゃべ)っていたのか気になります。「エサくれよ」とかでしょうか。「らしきもの」というあいまいな記憶も気になるところです。・森の中でちいさな女性を発見。雑草の中に立っていた(59歳/男性)・小さくてきれいな妖精を野原で見ました(33歳/女性)妖精といえば、ティンカーベルみたいな可愛らしい姿を想像する方も多いと思いますが、この二つの場合はきっとそんな可憐な妖精だったのでしょう。しかし、なぜ雑草の中に……。・バリ島の村にて。祭殿のような建物を写真に撮っていると、球体に羽が生えた感じのものが、ほわほわ飛んできた(27歳/女性)なんとなく、バリ島って、妖精や未知の生物が頻繁に出現しそうなイメージです。でも、珍しい昆虫の可能性もありそう。・横になっていたら、ふよふよした黒い1cmくらいのナマコみたいなものがやってきた(25歳/男性)「ほわほわ」の次は「ふよふよ」。妖精と言えば漂っているイメージなのでしょうか。・枕元に小さな侍(18歳/男性)「私、寝ぼけていたかな」と思わせて存在をバレないようにするのが、寝ぼけ眼に出現する妖精たちの目的かもしれません。「妖精は実在するのか」というまじめな議論は置いておいて、楽しませていただきました。悪さをしない妖精ならば、ぜひとも一度お目にかかりたいものです。あなたは、妖精を見たことがありますか?(桜まゆみ+プレスラボ)
2012年08月17日映画『ロラックスおじさんの秘密の種』が、「キッズ時計」と公開記念キャンペーンを実施中。映画公式サイトに“コラボレーション時計”が登場し、子どもたちが時間を知らせている。その他の写真この“コラボレーション時計”は、キッズモデルに選ばれた子どもたちが“ロラックスおじさん”の時計ボードを持って、1分ごとに時間を知らせてくれる、オリジナル時計のサービス。劇中のキャラクターにも負けない可愛らしい子どもたちが多数登場しており、「次はどんな子が?」と思わず見続けてしまうことだろう。なお、「キッズ時計」では、2013年キッズ時計イメージモデルも募集しており、キッズモデルに選ばれるとプロのカメラマンによる撮影が行なわれるほか、キッズ応援隊として、『ロラックスおじさんの秘密の種』映画イベントに出演できる“ロラックスおじさん賞”も用意されている。応募期間は、9月20日(木)まで。映画『ロラックスおじさんの秘密の種』は、最新の3D技術を駆使したアトラクション3Dムービー。環境が悪化し、本物の木が生えない人口の街に住む少年テッドが、緑を取り戻すため“秘密の種”を手に入れようと奮闘する物語。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年08月16日『ロラックスおじさんの秘密の種』が10月6日(土)より日本公開されるのを記念して、「グリーンダカラ」のCMで注目を集めるしずくちゃん(4歳)が、“ロラックスおじさんの森のダンス”を踊るキュートな特別動画が届いた。“ロラックスおじさんの森のダンス”踊るしずくちゃんの特別動画本作は、すべてがプラスチックでできた人口の街に住む少年テッドが、緑を取り戻すため“秘密の種”を手に入れようと冒険する姿を、最新の3D技術を駆使して描いたアトラクション3Dムービー。吹替え版では、志村けんがロラックスおじさんの声を演じ、しずくちゃんが街に住む女の子マリー役に挑戦している。また、先日、NHKの朝ドラのヒロインに決定した能年玲奈がヒロインのオードリー役を担当する。このほど公開された動画では、“秘密の種”から生まれたしずくちゃんが、ロラックスおじさんと一緒にノリノリでダンスや変顔を披露。このユニークなダンスの振り付けは、サントリーのCM「アセロラ体操」や、映画『めがね』のメルシー体操などを手がけた“珍しいキノコ舞踊団”主宰の伊藤千枝によるもので、何度も観たくなるような内容となっている。映像は本日より公式サイトや、本作の上映劇場ロビーなどでも観ることができ、しずくちゃんの写真でダンスの踊り方をわかりやすく解説した“ロラックスおじさんシール”も配布される。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年08月01日3Dアニメーション『ロラックスおじさんの秘密の種』が10月6日(土)から公開されるのを記念して、本作が“キッズ時計”とのコラボレーションキャンペーンを開催。現在キッズモデルを募集している。その他の写真本キャンペーンは、“ロラックスおじさん”の時計ボードを持った子どもたちが、1分ごとにひとりずつ時間を知らせてくれる、オリジナル時計のサービス。キッズモデルに選ばれるとプロのカメラマンによる撮影が行なわれるほか、“ロラックスおじさん賞”に選ばれるとキッズ応援隊として、『ロラックスおじさんの秘密の種』映画イベントに出演できるという。応募期間は、15日から9月20日(木)まで。“ロラックスおじさん”とコラボした特別バージョンのキッズ時計は、映画公式サイト内で8月15日(水)から11月14日(水)まで公開される予定だ。『ロラックスおじさんの秘密の種』は、最新の3D技術を駆使したアトラクション3Dムービー。すべてがプラスチックでできた人口の街に住む少年テッドが、緑を取り戻すため“秘密の種”を手に入れようと冒険に出る物語。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年07月17日