お小遣いへの考え方って、家庭によってさまざまですよね。定期的に決まった額をあげるか、必要に応じてあげるのか、何かのご褒美やお駄賃としてあげるのか…などなど。現状わが家のお小遣いルールがこちらです!1ポイントあたりの額を決め、お手伝いの内容に応じてポイントを貯めていく。欲しいものがあったら、そのポイントを使って買うというルール。お手伝いポイント自体はわりと前からやっていたのですが、以前は「○ポイント溜まったら好きなもの一つ買う」という結構曖昧な決め方でした。しかしその時によってご褒美が500円だったり1000円近くなったりとバラつきがちに…。なので1ポイントいくらと決めてからの方が管理が楽になりました!ポイントの管理は、壁に書き消し出来るシートを貼ってそこに記入しています。常に見ることが出来るから、子ども達も「これだけ溜まった!」とすぐに分かって達成感があるようです。最初はなぁなぁになったりもしていたお手伝いポイント制。今はすっかり定着して、たまに突発的に欲しいものが見つかったりすると「これ何ポイントで買える?」「あと何個お手伝いしたら買える?」と言ってきます。ポイントで買うのか普通に買ってあげるのか、このボーダーラインは物により…という感じです。ただ難点は、欲しいものができた時だけ急激にお手伝いしたがるようになりがちなこと…。普段もちょいちょい色々やってくれていますが、「欲しいものがあるのにポイントが足りない!」となると「お手伝いはない!?」「もっとない!?!?」というラッシュが来るので、こっちもお手伝いしてもらうことが尽きてきて困ったりしています…。常にそれくらいのテンションでやってくれたらいいな(笑)
2021年05月14日料理のお手伝いに飽きてきた娘たち。そんなとき、テンションが上がる簡単な方法を紹介します!■ カメラひとつで盛り上がる!休校中、夕飯のお手伝いをしてもらっていたんだけど、そろそろめんどくさくなってきた模様。一気にテンションあがるよ。ただわたし、「娘たちの調理を無言で見守る」ということができなくて。自分の声が入るのがすっごくイヤなんだけど、「ぎゃー!」とか「それ違うー!」とか奇声がカメラに残ってるのを、なんとかしたい(笑)。(動画の編集などはできましぇん)。
2021年03月13日夏は夏で暑くて仕事にならないけど、冬は冬で手と足が寒くて仕事にならないという矛盾…でも春は花粉症が嫌だからずっと秋の気候がいいとか思っているかわベーコンです。こたつの魔力をひしひしと感じる季節ですね…。こたつで寝落ちするということを何度かやっているんですが、この前、初の頭痛と吐き気に見舞われて、どうやら脱水症状をおこしてたっぽいので、こたつの魔力に魅入られている人は眠くなったら絶対に布団で寝てください…。ま、そんなことが起きる前の話なんですが…今日は娘のお話。ごはんの用意を終えて、お風呂に入るまで時間があったので、ちょっと横になっていたら睡魔に襲われて寝てしまったんですね…。案の定こたつで。■娘が台所でカチャカチャと何かをしていた台所でカチャカチャしてるのなんて、今までスライム作りか氷を作ってASMRごっこをしているかくらいしか見ていなかったので、てっきり…。ちょっと照れるような誇らしいような、そんな顔でその時はいたんでね。でもちょっと大人な顔をしていたな、とそのあと思ったわけです。 ■娘の心の成長を強く感じた出来事だったびっくりしました、本当に。「お手伝いする」と言ってお皿を洗ってくれたことはありましたが、全部やってくれていて、本当に驚いたし、感動したしで。本当に私のおなかにいた子か? 私から産まれた子か? と。優しい人に育ってくれているなと日ごろから思っていましたが、娘の心の成長を強く感じた出来事でした。でも子どもらしいところも守ってあげなければと反省も…。子どもに無理をさせないように私も成長せねば、と思う母なのでした。
2021年01月15日私には現在2歳8カ月になる息子がいます。息子がハイハイを始めた生後8カ月ごろから、出したおもちゃを片づけることを教え始めました。そのおかげで今ではきれい好き、掃除もお手伝いしてくれます。そこで今回はおもちゃの片づけに関して、私が試した方法や工夫したことをご紹介します。 おもちゃはわかりやすく片づける私がおもちゃの片づけを早めに息子に教えたいと思ったきっかけは、私自身が少しでもラクしたい!と思ったからです。息子が遊んだあとのおもちゃを1日に何度も片づけるのって結構大変……。息子が自分で片づけるようになれば、部屋もすっきりするし、そのちょっとの時間を他のことに回せるかもと思ったのです。 そこで片づけを教えるにあたって、おもちゃは子どもでもひと目でわかりやすいように、種類ごとに分類して箱に収納しました。例えば、ぬいぐるみ、おままごと、積み木などです。そしてなるべく子どもが手の届きやすい低めのおもちゃの棚を購入し、収納箱を置いていきました。 最初は一緒に、次は頼んでみる息子がハイハイをして動き回るようになってきた生後8カ月ごろから、「お片づけするよ」「これはここだよ」とおもちゃを見せながら一つひとつ片づけることを繰り返しました。また、息子が手に持っているおもちゃを「ちょうだい」と言って、目の前で片づける動作を見せたりもしました。 しばらくしてからは「ここに入れてね」「これはどこかな」と息子におもちゃを渡して片づけさせたりすることも。そうしていくうちに、息子が1歳になるころには「お片づけしようね」という言葉だけで、自分からどんどん片づけをしていた姿を覚えています。 次の行動に移る前に必ず片づけるおもちゃの片づけは、出かける前、ごはんの前、お風呂の前など次の行動に移る前に必ず自分でやることを習慣にしていきました。 息子は現在2歳8カ月になりましたが、どんなに急いでいても片づけだけは必ずするものだという意識があるようです。「片づけしたら○○しよう」と言うだけで、手伝わなくても進んで片づけをするので、私も助かっています。おもちゃだけでなく家の中で散らかっているものや出しっぱなしのものがあると、逆に息子に注意されることもあるくらいです! 片づけを私がやってしまえばその場は済みますが、積み重なると自分でやらなくていいものだと息子は感じてしまうと思います。息子にとって身近なおもちゃを片づける習慣は、身支度や整理整頓への意識も高まるのだなと感じました。現在生後8カ月になる娘もいるので、息子の経験を生かしておもちゃの片づけを教えていきたいです。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年01月13日現在、中2長女・小5長男・小3次女のわが子達は、自主的に自分のことをやり「自分のことを自分でするのが当たり前」という感覚が育っているのを感じます。きっかけとなったのは、長女が3歳(幼稚園年少)の秋からスタートした「上履き洗い」。うまくいかなかったこともありますが、今は取り組んできてよかったと感じています。今回はその取り組みについてお話しします。年少秋から「上履き洗い」を子どもの仕事に長女が年々少組で入園して約1年、幼稚園生活にも慣れた頃。子どもに上履き洗いをさせるようになったきっかけは、「少しずつ自分のことができる子になってほしい」…というわけではなく、当時は下の子もいるし、家事を少しでも外注したかったのが正直なところ。自主性を育てる!というのは後づけの理由(笑)。上履き洗いについては、私は小学生からは当たり前にやっていたことでもあったので、長女にもできるだろうと洗い方を教えました。上履き洗いと靴下洗いを遊び感覚で続けてみた週1回、週末のお風呂に入る前、長女は私の横に並び、バケツに入れた上履きを園児の弱い握力で洗います。汚れなんてそう落ちません。それでも靴の前面~中~底面まで全部洗ったら、「あぁ、よく頑張ったね」「自分のこと自分でできたね」と声掛けするようにしました。白い靴下が決まりの幼稚園に通った長男と次女には、毎日のお風呂の時、両手に靴下を通しゴシゴシ洗いをしてもらいました。これも年少の秋から。「泡立って楽しいね。」「あら、白くなってきた?」と遊び感覚で続けました。子ども達が必ずやるべき仕事はほかにも帰ってすぐに「園服をハンガーに掛ける」幼稚園から帰ってくると、私がハンガーを渡し、それに園服のジャケットを掛けるのは子どもの仕事。最初のころは、うまく掛けるのも難しく、何度も落下します。そのときは、「あー落ちちゃったね!」「もう一回掛けよう」と一緒に取り組みました。片側の肩が少し落ちても、ハンガーに掛かっていればよしとします。また、下の子が横から邪魔をしてイライラして投げ出したときは、「仕方ないよ、お母さんがやるね」と無理強いはしませんでした。1回1回確認しながら「靴をきちんと並べる」園服を掛けた後は玄関に戻り、「自分の靴を並べた?」と一緒に確認していました。並んでいないときは「あれ?」と言いながら、私が玄関に佇んでいると、それに子どもたちが気づいて玄関に戻って靴を並べるとという感じでした。いまだにできていないこともありますが…靴に関しては、長男はどうしてもできないときがあります。それは楽しいことに出かけるときやサッカーからの帰り。ぐちゃぐちゃに置くだけでなく、ほかの人の靴も蹴散らかします。「長男く~ん!あれ~?靴が…」といまだに声かけをしています(笑)。そして、上着に関しては、長女はどうしてもソファに置いてしまいます。クセになっているようで、学校帰りでも習い事や遊び帰りでも関係なく。幼稚園時代の園服掛けは効果がなかったかなと思うことも。これも気長に声掛けしていくつもりです。母も子もお互いに完璧主義では疲れますものね。親として気をつけたのは「一緒に」上履き洗いは、横に一緒にいること。靴下洗いは、一緒にお風呂に入った時に。園服かけは、一緒に取り組む。靴並べは、口だけでなく一緒に確認する。これらを年少から年中については気にかけて行いました。年長になってからはひとりでやる時間を少しずつ増やし、小学校になってからは、親が見ていなくてもなるだけひとりでやるようにしてもらいました。小学校に入ってからは、サッカーをしている長男には、砂が落ちた玄関や廊下の掃除も当たり前にしてもらっています。「砂を片付けるところまでがサッカーをやることだよ」と。どれも私がたま~に確認。うまく出来てないときは「あれ~?」と声を掛けています。いちいち対応するのは正直面倒ですし、いつも機械的にきちんとやっていたわけではありません。子どもも習い事や機嫌の良し悪しもあります。親の私も賢母ではないので、虫の居所が悪くイライラしていたりして、じっと待って応対できる時ばかりではありません。なので「しなくては」と決めるのではなく、「好い(いい)加減」=程よい塩梅で取り組みました。自分のことを自分でするのが当たり前の感覚に親の私自身は、幼いころから両親に机の上・引き出しを頻繁に確認され、整理整頓を求められる生活してきました。そのときはなんとかやっていましたが、親元を離れた大人になってからは整理整頓が本当にイヤになり、やらない人になっていました。その過去について子どもたちに話し、「お母さんがしょっちゅう確認するのと、自分でやるのとどちらがよい?」と選択してもらうと「自分でやる」と。現在は3人とも自分で机の整理整頓を行っています。お世辞にも机の上はキレイとは言えませんが、「汚くなってない?」と言うとハッと気づいてやることもありますし、土日に突然「今日は片付けする!」と隅から隅まで部屋を片付けたりしてくれることもあります。「自分のことは自分でするのが当たり前」という感覚が育っているのだと思っています。子ども自身の誇りや自信にも幼稚園時代に、まわりの友達は上履き洗いなどを自分でやっていないらしいと気づいた子ども達。「ほかの子はいいな~」ではなく、「私はできるもんね!」と誇らしげに言ってくれた時は嬉しかったです。ひとつひとつは小さなことですが、その取り組みが子ども自身の「自分でできる!大人になったら独立して生きていける!」という自信につながるのではと感じます。時々、「ん?」と親の私からすると出来のまずさを感じることが多々ありますが、子どもたちが自主的にやってくれるので目をつぶり「不出来でもやってくれていることに感謝しよう」と考えるようにしています。
2020年12月22日先日、息子が5歳の誕生日を迎えた。5歳。あっという間やら、まだ5年しか一緒にいないのか…ってやらですな。そんな息子について、以前「お手伝いがブーム!」と書いた。今年の6月くらいに「お風呂掃除デビュー」を果たした息子。お願いする回数も週1回が2回になり、3回になり…とだんだん習慣化。ついには「お風呂掃除はきったんがやる!」と自らかって出て、夕方になるとせっせとお風呂を掃除する日々が続いた。夏休みの間は、毎日お風呂掃除をかかさなかった。毎日の習慣だったはずのお手伝いに、あやしい雲行きが…?が…それが、子どもーーー出だしはな。好調なんすわ。問題は続けることやで。分かる。分かるよ。飽きたんだよね風呂掃除に。もう面白くなくなっちゃったんだよね。2ヶ月、3ヶ月も経てば新鮮味も薄れてくるよね。付き合い始めのカップルも3ヶ月になるとちょっと空気微妙になるもんね。別れたりするもんね。って、この例えはちょっと微妙? ごめん。っと、そんな魔の3ヶ月。分かるけど…って、子を教育する者としてはちと悩まん?このまま私の仕事に戻していいの?気まぐれにお休みさせていいの?子どものお手伝いに対する考え方って、その先に何を求めるかによって違ってくると思われる。【A】「一度させたら本人がどうであろうと、その子の仕事にさせる、親はやらない」家事は生活の基本。将来のためにも今しっかり基盤を作りたい派、はこんな感じ? かしら。【B】「まぁ、楽しいが基本だし。やりたいときにやればいいんじゃなかろうか…」お手伝いも遊びの一環。やる気ない時にやらせても、子どもは嫌になってしまうよね派、はこんな感じだろうか。ちなみに私は、お手伝いをさせるようになった当初の考えは圧倒的に前者だったが、だんだんと後者の「子どもだもんな! しゃーなし!」派になってきた。なんでかって?スマン。面倒くさいんじゃ。毎日風呂掃除の度に子どもを奮い立たせて、やる気にさせて。やる気と比例し、やや適当になっている風呂掃除の結果に言いたいことはあるけれど、そこはグッと目をつぶる。その一連の流れで何か1つよかったところを絞りだし、明日へのやる気へとつなげる。そんなことを毎日疲労困憊の夕方にする。面倒くさいを飛び越して、嫌じゃ。わしゃ嫌じゃぁぁぁぁ。ダメ母です。スマン。ということで。前者の「幼くして家事の基盤を作る」というのはとても骨が折れることだということが分かった。しかし世の中にはこれを毎日実践できているお母さんがいるんだよなぁ…。すごいなぁ…。なんならそのお母さん、うちにも来とくれよ。だって私も毎日お風呂掃除面倒くさいもん。やる気欲しい。私を励まして!やる気にさせて!!よかったところ言って!明日のために誉・め・て~っっ!!!あぁ…。“息子が毎日お風呂掃除をしてくれる”というのは、私にとって結構大きな助けになってたんだな…とちょっとため息が漏れた。お手伝いブームが去った後の息子に変化が…!?長い自粛生活から、ようやく幼稚園へ行くリズムも整ってきた2学期中盤。お!?「自分で自分の髪と体を洗う」息子がまた一歩、はじめてチャレンジをしている。しかも…できてる!できてるよ!!頭も細かく洗えて、体を流すところまで完璧である。おやおや、そんなに事細かに教えていないのに、いつの間にか1人でスムーズにできるようになっているではないか!平和~!!戦場のバスタイムに終わりが見えてきたぞ~!!息子は気を良くしたのか、この日から毎日自分で髪を洗い、体も洗っている。私は歯磨きのように、仕上げすすぎをしてあげるのみ。息子の成長を感じる。そんな息子を見た母の本音。ま!徐々にね!3歩進んで2歩戻ってきてもいいから!3歩進んで4歩戻ってこなければいいよ!(でも私の育児多分ほとんどこっち…)と言いつつ、こっちはお風呂掃除より長く続けてほしいなぁ…。理由は「私が5年ぶりにゆっくりお風呂に入れるから!!」一択。お風呂掃除だって、自分で髪を洗うことだって、息子に続けてほしいと願う気持ちの根っこには「母だってちょっとずつ楽になりたい」って本音があるのだ。
2020年12月06日夫、3歳の娘と3人暮らしの私。生理直前と生理期間中にイライラすることが多い私は、この期間、家族に冷たく接してしまうことも。そんな大人げない自分に、今度は罪悪感を感じてメンタル状態が不安定に。この状況を改善しようと始めたことについてご紹介します。 生理前はイライラが止まらない!生理になると情緒不安定になる私。娘がおもちゃの片付けをしない、夫が会社にお弁当箱を忘れるなど……普段なら受け流せるささいなことにさえ、神経質になってしまいます。また、下腹部の痛みも強く、生理前と期間中は気持ちがズドーンと落ちこむことも多くなるのが私のパターンです。 さらに、私が不機嫌になって家族が戸惑っていることもわかるので、申し訳なさを感じるという「負のサイクル」をめぐることに……。私は生理前の自分の状態に悩んでいました。 目から鱗! 心をラクにした友人の言葉そんなある日、私は友人に生理をめぐる悪循環について相談することに。すると、彼女も生理時はイライラしてしまい、家族に八つ当たりしてしまうと話してくれました。でも、そのなかで友人は「私は家族に生理宣言をしているよ! そうしたら、 家族みんなで心の準備ができるようになったよ」と教えてくれたのです。 生理を家族と共有するというアドバイスに、私は目から鱗が落ちる思いでした! また、「生理でホルモンバランスが乱れるのは、自然の摂理だよね。あんまり自分を責めることないよ」と友人は励ましの言葉をかけてくれたのです。自分が肯定されたような気がして、私は気持ちが少しラクになりました! そうだ、家族と生理を乗り越えよう早速私は、夫に生理時の心と体の状態を伝えました。すると夫は、生理のときを「ママのおなかがイタタの日」と命名し、いつも家事をしない夫が、娘の世話はできる限り担当し、自ら洗濯をするなど変化が見られるように! そして、そんな夫の様子を見てか、普段は私にベッタリの娘も子どもなりに理解しているようで、私をそっとさせてくれます。 おかげで、生理でつらい期間、私は横になって休める時間ができ、感謝の気持ちでいっぱいに。生理をひとりで抱えこまず、家族と共有することで改めてきずなを感じることができました! 以前は、生理期間中のメンタルコントロールができずに落ちこんでいた私ですが、友人からのアドバイスをきっかけに、私は家族と新たな関係を築くことができました。また、周囲の人たちのやさしさに触れ、生理との付きあい方に変化をもたらすことができるように。協力的な家族、友人に心から感謝しています! 監修/助産師REIKO文/高橋みこ
2020年11月18日ウーマンエキサイトの皆さま、こんにちは! 前回 、お小遣い制度を始めた話を書きました。思ったよりも戦力になってくれる姉妹に、親子揃ってノリノリ、私も喜んでいたのですが。【お小遣い制度で失敗した話】前回のお話モノやお金の大切さを教えたくて、お小遣い制度を始めた我が家。お手伝いをしたらお小遣いをもらえる制度に、最初は親子ともにノリノリだったけど…。おかしい…、いつのまにかwin-winな関係じゃなくなってきてる…?精神的にも時間的(?)にも戦力として頼りにしてしまった私がいけないんです。やってくれればラッキー! くらいに、軽い気持ちでやっておけば良かったのに。やってくれないことにイライラして、ソワソワして、精神衛生上よくない事態になってしまいました。ムスメたちが、まだ、お金をためてでもほしいものがなかったこともダメでしたね。いろいろと反省し、夫と制度の練り直しをすることにしました。次回後編、ラストです。(先に言っておきますが、画期的な解決法! 素晴らしいお小遣い制度! は出てこないです。すみません!)
2020年11月07日こんにちは! おにぎり2525です~。やっと夏休みが終わりましたね! お母さま方、本当にお疲れさまでした。今回は、わが家の夏休みの様子を少しお届けします~!■お手伝い、何させよう…とはいえ、何をお手伝いさせるのか悩むところです。■あれこれ浮かぶネガティブ要素お手伝いさせるのは簡単なんですが、フォローするのも結構大変で…(笑)自分の余裕があるときに色んなお手伝いをさせたいと思います!料理できる男子になってくれるといいなぁ。
2020年09月11日前回 からのあらすじ(全3編)育児と家事のお手伝いスタンスが抜けない夫。突然の転職が決まり、ワンオペ育児を覚悟していました。しかし、転職してしばらくすると事態は一変したのです。夫が転職して数ヶ月後…夫の上司のホームパーティに家族で呼ばれました。話を聞くと、真人さんは普段から料理を担当していて、子どもの保育園や塾の送り迎えもほぼ半々。子どもが病気のときは、真人さんが仕事を休むことも多いとのこと。そんな真人さんが極め付きの一言を夫の前で言ってくれたんです…!カルチャーショックを受けた夫は、今までの自分を酷く反省したようで…。デキる上司に感化された夫は、家でも突然頑張りはじめました…(笑)これからはあのカッコいい上司のように、育児に家事に仕事に、責任を持って取り組んでもらいたいです!私も夫に素敵な妻と思ってもらえるように頑張ろうと思います!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2020年09月08日前回 からのあらすじ(全3編)仕事は頑張っている夫も、育児や家事となると話は違ってお手伝いスタンスが抜けないんです…。おむつ替えもウンチだったらできないって言い出して…。家事も育児も手伝ってはくれるのですが…とにかくお手伝いスタンスで、すべてが中途半端なのです。それでもなんとか夫に育児・家事に参加してもらおうと試行錯誤していますが… 。すぐさまこの始末。そんな日々が続いていたある日のこと、この事態に拍車を掛ける出来事が起こったんです。その夜…私はもう夫に期待することを諦め、ワンオペ育児を覚悟しました…。しかし、夫の転職先で予想外の展開へと発展したのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2020年09月07日新型コロナウイルス感染拡大の影響で幼稚園が臨時休園となり、外出自粛をして家にいる時間が増えたことで、私も4歳の娘もストレスが溜まるようになりました。家で何か楽しいことを一緒にできないかと考えた結果、お菓子作りやビデオ電話での通話、家事のお手伝いをしてもらうことでおうち時間を充実させることができました。 遊びの延長でできるお菓子・料理作り最初に考えたのは、普段娘が幼稚園でしている遊びの延長でできるお菓子や料理作りのお手伝い。 クッキーを作るときには材料を混ぜる工程や型抜きを、お団子作りでは材料を混ぜる工程とお団子を丸めるところを、粘土遊びの感覚で娘と一緒におこないました。また、餃子を作る際は、材料を混ぜる工程と餃子の皮に水でのりをつけるところを、お絵描きや工作でのりづけをするような感覚で手伝ってもらいました。 そして、実際に食べるときには、「○○ちゃんが手伝ってくれたからおいしいね」と声をかけると喜んでいました。 友だちとのLINEビデオ電話わが家は両実家と離れて暮らしており、LINEのビデオ通話で実家と通話することが日常になっていました。ある日、両親だけでなく子どもがいる友だちともビデオ通話できないかと思案しました。 最初に思いついたのは幼稚園の友だち。幼稚園で親子ともに仲良くしてもらっている方のなかに、転勤で実家かから離れて暮らしていて、わが家と同じように上・下にきょうだいがいない親子が2組いました。そのママたちに声をかけ、個人やグループでビデオ通話をしてみることに。子どもたちはお互いにクイズを出したり、それぞれの家の中でかくれんぼをしたり、好きな遊びを披露したりして喜んでいました。 次にビデオ通話をしようと相談したのは、高校や大学時代の旧友のなかで同じくらいの年齢の子どもがいる人。子ども同士は初対面でしたが、本人たちにとってはまったく関係ないようで、自己紹介をしたあとは幼稚園の友だちとのビデオ電話と同様に遊んでいました。また、旧友と久しぶりに近況を報告しあって、大人同士で話せたことは私自身のストレス解消にもなり、友人たちからも「気分転換になった」と言ってもらえたのでホッとしました。 褒められて自信がついた家事の手伝い料理以外では、洗濯と掃除のお手伝いをしてもらいました。 洗濯物はほとんどの工程を一緒にできます。洗濯機からカゴに取り出し、干す場所までカゴを持って行き、洗濯物をシワ伸ばししてもらいました。シワ伸ばしは娘に完璧さを求めないのが継続するポイントだと思い、口出ししませんでした。さらに乾いた洗濯物を取り込み、畳んだものを片付ける工程もできる限り手伝ってもらいました。 掃除は、雑巾がけをしてもらいました。私が掃除機をかけたあと、水を張ったバケツをベランダに用意。娘に雑巾を水につけて絞らせ、リビングや寝室、玄関周りの床も拭いてもらいます。雑巾を絞りきれない場合は私がサポートしますが、基本的には手も口も出しません。床を丸く雑巾がけしても、「じょうずだね」「ありがとう」「○○ちゃんのおかげできれいになった!」と褒めると、娘は「また(雑巾がけ)したい!」と喜んでいました。 おうち時間は「外で遊べないからつまらない」ではなく、「家で一緒にいるからこんなことができて楽しかった!」と言ってもらえたら……と思って実行しました。ママのまねをしたい、お手伝いしたい盛りだったので、家事のお手伝いは大成功。また、人見知りのない娘は幼稚園の友だちはもちろん、初対面の子どもとのビデオ通話も喜んでいたのでよかったです。 現在もまだ以前のように気軽には外出できない毎日。これからもおうち時間を楽しく過ごせるアイデアを模索していきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:寺田梓地方在住で、幼稚園へ通う4歳の娘を育てる母。フリーランスの編集・ライターとして在宅勤務をしている。
2020年09月06日みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。mochiko.です。もう夏休みが始まっているご家庭のお父様お母様、いろいろ大変になっているのではないでしょうか…。わが家は年1、2回程度しか行かない私の実家への帰省を諦め、楽しみにしていた息子は意気消沈してしまい、少々いつもの元気が足りないような感じだったのですが、ここに追い打ちをかけるように大事件が起こりました。結婚する際に購入した洗濯機(7年もの)が故障してしまいました…。この! 洗濯物が!! ドカドカある時期に! よりによって!!■思い立ってラグとカーテンを洗濯機で洗ったのがマズかった事の発端は、幼稚園が夏休みになったものの、どこへも行く用事がなく、時間ばかり持て余すので「以前テレビか雑誌で大掃除は年末より気候のいい時期にやったほうがいい的な話を聞いたことがあるぞ!」と思い立ち、お手伝いがブームの息子と一緒にラグとカーテンを洗ったこと。どちらも洗濯機で洗うことができるものだったので、息子協力のもと洗濯機へ入れたのですが…洗濯機が見たことのないエラー表示を出し、水が入っているのに回転が停止!「えっ、どうするのこれ?」と電源を入れ直したり、あちこちボタンを押してみたものの、状況は変わらず…。夫さんに「洗濯機の様子がおかしい!」と確認してもらい、「ああ、これは故障だね」と。 ■まさか夏休みの超序盤に予算が弾け飛ぶなんて…その晩は泣きましたとも…!あまりにショックで、「洗濯機の気持ち? も考えないで、毎日毎日ガツガツまわしていた私が悪いんだ~!」と意味のわからない供述をしました。夫さんは「もちこのせいじゃないし、7年も使ってたんだし完全に寿命。修理受付センターの人も部品があるし直せるって言ってたんだから」と慰めてくれたのですが…非常に心が痛かった夏休み超序盤の夜でした。しょっぱなから夏休みの予算が弾けとんだわが家は一体どうなるのか―!?
2020年08月27日レジ袋有料化をきっかけに、ダイソーで買い物カゴ用ショッピングバッグを購入しました。2歳の娘がお気に入りのミニーちゃん柄ということもあり、スーパーのお買い物では率先してお手伝いしてくれるようになりました。そんなわが家の体験談をご紹介します。 レジ袋有料化! わが家はどうしよう?今までスーパーなどでは当たり前にレジ袋をもらっていましたが、ついに有料化へ。わが家では、ショッピングバッグは「粗品でもらったものを使えばいいかな」と考え、特に準備はしていませんでした。 ところがたまたま家族でダイソーへ行ったとき、ショッピングバッグコーナーで、娘の大好きなディズニーシリーズが多数用意されているのを見つけてしまったのです! そのなかでも特に娘がお気に入りのミニーちゃんシリーズは、ピンクと黄色がありました。 ダイソーのショッピングバッグを購入娘はもう買ってもらえるものと黄色のミニーちゃんのバッグを手に取り、「私はコレね!」とルンルン。330円(税込み)で販売されていましたが、まだショッピングバッグを購入していなかったので、試しに買ってみることにしました。 家に持って帰ると、危うくおもちゃ用のバッグにされそうだったので、「これはお買い物へ行ったときに使おうね」と娘に説明し、お片付け。後日スーパーへ行くときには「私が持っていくー」と張り切って持ってくれるようになりました。 娘がお気に入りのバッグでお手伝い! レジ袋有料化がスタートし、さっそくショッピングバッグを使ってみました。レジスタッフの方がいるところでは、買い物カゴ用ショッピングバッグを渡せば商品を詰めてくれるのでとてもラク! セルフレジのところでは、今までレジ袋をセットしていた場所に持参したショッピングバッグを用意するだけで不便なことはまったくありません。セルフレジで商品をバーコードに通すまでは今までしていた娘ですが、バッグに詰めたり、一緒に持ってくれたりお手伝いしてくれる範囲が広がりました。 レジ袋有料化は始まったばかり。今まで当たり前に使ってきましたが、プラスティックゴミを減らし、環境保全のために自分にもできることがあるなら取り組んでいきたいと思います。ショッピングバックを使うことで、娘へ地球を守る大切さを伝えたり、これからもお手伝いをするきっかけになったりするといいなと思っています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 監修/助産師REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2020年08月25日4歳の息子はお手伝い、家事が好きだ。とくに水仕事が好きなようなので…■4歳児がひとりでお風呂掃除できる?この2つは息子の担当。米とぎはお米をジャーに入れるまでは私がやり、米をとぐ、といだ米に水を入れる、などは息子に任せている。お風呂掃除はスタートからゴールまで、すべての工程を息子が担当だ。4歳児がひとりでお風呂掃除。掃除の仕上がりはもちろん完ぺきではない。ので…息子が終わったあと、母チェックが入る。一生懸命やってくれたことを知っている分、嫁をいびる鬼姑のようなチェックを入れるのはなんとも心苦しい。だが、ここでチェックをおこたると「汚れがちょっと…」な風呂に入ることになるので、苦しくてもやんわりチェックを入れることは必須だ。「それなら最初からついていて、その都度、ちゃんと言ってあげたら?」という考えもあるかもしれないが、私自身が作業の途中で細かく監督するのが苦手である。息子もやっている最中にあれこれ口を出されたくないタイプらしいので、わが家の場合は事後チェック派だ。息子に何かお手伝いをしてもらうときは危険がないものに限り、まず一度かるくお手本を見せたら、そのあとはがっつり任せている。しかし。この日は「もう1回やる!」と前向きな息子だったが、こんな日ばかりではない。■子どもの素直な向上心に感心!素直になれなくて…なんて日もある。こんなとき以前は、息子に気づかれないよう高速でこっそりやり直していた。でも最近は…健康への害が考えられない限り(食器洗いで洗剤がたくさん残ってる…など)こんなときはやり直さずに、そのまま本人に気づいてもらうことにしている。ここで素直に気づいて「どうしたらいいかな?」と聞けるのが、子どもの素晴らしいところだと思う。その素直な心に乾杯!だってこれ、夫に同じこと言ったらさ…■時間はかかるし完ぺきにはできなくても…息子とは違って、おだやかには終わらないと思うんだよね〜。怒ってはいないけど、なんだか不穏な空気になるやーつ。「せっかくやったのに感」だされて、こっちが悪者になるやーつ。私にとっては、子どもより大人に伝える方が難しい。そんな現在、お手伝い&家事ブームの息子。4歳と一緒に家事をするのは、「効率」という点を見たら正気の沙汰とは思えぬくらい手間だらけである。でも、息子が「お手伝い楽しい!」と思えるうちに母の姿を見てもらい、家事を身につけられたら…と思っている。だって…4歳児と一緒にやると時間は何でも2倍、疲労は3倍かかる。だけど、子どもが素直に母の言葉に耳を貸してくれる日はきっと短い…と、私は思う。いざ10年後、14歳の息子に家事を教えようと思ってもきっと「うるせーババァ」なんて、イヤな顔をされてしまいそうで…。息子14歳か…。そのときに少しでも彼の身についていれば、と願い。母は今日も4歳息子と一緒に家事をする。
2020年06月28日お手伝いが休校中の課題に!休校中の課題の中に「お手伝い」がありました。しまった、今まで全くお手伝いをさせていなかった...!以前、お皿を下げるお手伝いをお願いした時にミミが嫌な顔をしたので、「ミミにはお手伝いは難しいんだな。発達障害があるからかな。自分でやった方が早いし」と思い、ミミにお手伝いをお願いするという考えが私の頭から消えていました。でも、小学校の課題で出たからにはダメモトでも挑戦しないと...。いざ、お手伝いをしてもらおうと思っても、どうやって働きかければ良いのでしょう。学校の算数や国語のドリルだけでも疲れてるだろうし、遊びや動画を見始めると止められないミミ。Upload By taekoお手伝いのヒントを探すために子育て動画などを見ていると、お手伝いの大切さを知ることに。手の動きなどにも良いし、自分でできることが増えれば、親もラクになるし、家族の一員としての意識が芽生えそうです。とりあえず、ミミができそうな「食後のお皿を下げる」をお願いしてみたところ、意外にもすんなりやってくれました。私は「ありがとう~助かるわ」と大げさに喜ぶ!すると恥ずかしいのか、照れ隠しに動物の鳴き真似をするミミ。2回目以降は嫌な顔をしながらも渋々やったり、席を立った後だと面倒くさがり拒否することも。「こんな簡単なこともやらないで...!」と思ってしまい、不機嫌な態度になる私。それを感じ取ってミミは「ごめんね」「なんでイライラしてるの?」と聞いてきます。これではお互いに良くないと思い、お手伝いを嫌がっても「いいよ!明日はできそう?」と笑顔で返すようにしてみたのでした。Upload By taeko席を立った後だと「お皿を下げる」ことを嫌がることが分かってから、声をかけるタイミングを意識。食事が終わり手を洗いに行く時に、「手を洗った後、ゴミ捨てに一緒に行かない?」、動画を見ていたら「その話が終わったら、トイレにスプレーしてくれる?」など、キリの良いタイミングにできそうなお手伝いだけをお願いしてみました。動画が終わるまで待ってる間に私がやってしまえば早く終わるけれど、ミミのために待つ...。トイレ掃除はスプレーだけなら喜んでやってくれました。Upload By taeko動画でオススメしていた「寝起きにぎゅーっと数秒間抱っこ」することもやり始めました。まだまだ甘えたい時期なんですね。ミミはとても喜びました。寝起き以外でも、なるべく抱きしめることに。Upload By taekoその効果もあるのか?ふとした時に「お手伝い、お皿もゴミ捨ても手伝うね」と言ってくれることも。お手伝いを嫌がっても「あの時やるって言ったでしょ」とは言わないようにガマンしています。お互いに気持ちよく!を模索中6月から小学校の分散登校が始まりました。慣れない環境でも頑張って過ごしているミミを思うと「暑いし、新しい環境で疲れてるだろうから...」と、お手伝いは減らしています。小学校生活に慣れてきたら、夏頃に水遊び感覚でできそうなお風呂掃除を手伝って欲しいと思っています。どうやったらお互いに気持ちよくできるのか、模索は続きます。
2020年06月26日ステイホーム期間に多くのママが始めて話題になった「ママペイ」を知っていますか?「子どもがお手伝いをしたらママが作った通貨を報酬として支払い、その通貨で子どもがその日のおやつを買う」というのが主なルール。興味はあるものの、まわりのママからは、「用意が大変そう」「きょうだいケンカになりそう」という声も。私もそう思っていたのですが、小学2年生の息子と4歳の娘とともにトライしてみたら大成功!ストレスフルだった毎日がぐーんとラクになったのです。身についたお手伝いの習慣は、学校再開後も継続中でとても助かっています。そこで今回は、「ママペイ」の簡単な始め方と成功のポイントをお伝えします。わが家でママペイを始めたきっかけ休校休園期間だけでなく、毎年の長期休みには、わが家では決まって「家事がはかどらない」という悩みが。朝起きて布団を畳もうとすると、なぜか子どもがのっている。掃除機をかけていると目の前に子どもがやってくる。絶えずおもちゃや文房具が散らかされる。何をしていても「見てー!」「あれ探してー!」「だっこしてー!」と中断させられる。そして家事が進まない中、「退屈~!」「ママ遊ぼう!」と言われ、渋々子どもと遊ぶ時間になってしまう…。今回の長期休みも、そんな毎日に疲れ果てていました。そんな時にネットで目にしたママペイ。ワラをもつかむ思いでやってみることにしたのです。わが家のママペイは最低限の準備のみネットで見たママペイは、かわいいお手伝いリストや、通貨を使って買うお菓子の看板がキレイにわかりやすくデコレーションされていました。そんな紹介画像に憧れつつも、わが家ではとにかくラクに、最低限の準備で始めることにしました。【用意したもの】・100円、50円、10円の通貨クリアファイルに油性ペンで通貨を書き、切り取ったもの。お菓子の空き箱に入れました。・通貨を入れる財布子どもの人数分、家にあった小さなポーチを用意。・大きな缶大きな缶に子どもたちの選ぶお菓子を詰めました。・メモ帳2枚手伝いの内容と値段、お菓子の値段を書きました。退屈コールが止み、進んでお手伝いをするように!私が通貨を作っていると、子どもたちは「それなに!?」と興味津々。お手伝いの内容をひと通り説明すると「早くやりたい!」とはりきりだしました。実際に始めると、通貨を貯めたくてお手伝いを探すため、まず退屈コールが減りました。布団を畳む、カーテンを開ける、玄関の靴を揃える、リモコンを元の場所に戻すなど、すべて1回10円としました。すると、お手伝いを探し出して実行することを、まるで宝探しのように楽しむように!私は子どもたちのしたことをカウントするだけで、小さな家事が終わるのでとてもラク。もちろん子どものクオリティーなので、やり直しや手を加えることもありますが、それでも子どもがほかのことをしたり、遊びを要求されたりして、家事を邪魔されないことが大きなメリットだと感じました。また今までは、ごはんの時間、お風呂の時間になって声をかけてもなかなか行動してくれなかったのですが、ママペイを始めてからは、ごはんの準備のお手伝い、お風呂掃除のお手伝いをするため、その流れでスムーズに行動するように。お菓子のダラダラ食べがストップ。消費量が減った!さらに、休みの日には、お菓子をダラダラと食べてしまいがちだったのですが、貯めたお金を大切にしたいという思いから、本当に食べたいお菓子だけ購入するようになりました。1日に数本食べてしまうこともあったアイスは、50円と高めの設定にしたため消費は激減。結果、経済的にも◎、ごはんを食べる量が増えて栄養面にも効果があったことは、かなりうれしい驚きでした!ママペイ成功のポイント作ったものは通貨だけで、準備は本当に簡単でしたが、楽しく続けられるように工夫したポイントがあります。お手伝いの値段はママがしてほしいことを高額にお手伝いは難易度に関わらずどれもほとんど10円に設定しました。その中で、子どもだけでも上手にできて、私がもっとも面倒に感じている、洗濯物を畳む作業を20円に、それをしまう作業は30円に設定。2つこなすだけで高額収入!おかげで子どもたちはもれなくこのお手伝いをしてくれるように。ママが本当に助かるものの報酬を高く設定することがポイント。そうすることで、ママは心から「助かるよ!」とお礼を言えるので、子どもたちもとても嬉しそうです。ちゃっかり、パパとママの肩もみもお手伝いに追加しました(笑)。1つのお手伝いを2人でやってもOK、ケンカはNGわが家の息子と娘は、普段から物の取り合いでケンカになりがち。そこであらかじめ、「1人で全部やっても、2人でやってももらえるお金は一緒」と決めておきました。また途中でケンカした場合は報酬はなし。そのルールのおかげで、「自分がやる!」とケンカになりそうになった時に、「2人でやった方がラクだよ」「どっちにもお金はあげるから大丈夫」と声かけをすると「そうだった!」と言い合いをやめ、協力してお手伝いをしています。いつのまにか「お兄ちゃんの分とっておいた」とお手伝いを中途半端にすることもでてきてしまいましたが(笑)、相手を思いやりながらできているというふうに考えればそれもいいかと思っています。お菓子のバリエーション豊富に、たまにはボーナスも!お菓子は子どもたちのテンションが上がる小袋のものをバリエーション豊富に用意。中には駄菓子屋さんで売られているような当たりつきのお菓子も入れました。時々、「駄菓子屋さん始めるよ~」と盛り上げることも。特別なデコレーションをしなくても、ちょっとしたことで、子どもは意外と喜んでくれるものです。マンネリ化してきたときには、「今までがんばってくれたから、今日はボーナスだよ!」といつも買わないようなお菓子を、支払いなしで提供しました。お手伝いで子どもの生活力と自己肯定感をアップこのような工夫で、1か月以上ママペイ制度を継続していたら、お手伝いをするたび「〇円ちょうだい~」と自ら要求するようになった子どもたち(笑)。このままお手伝いが習慣化してくれるといいなと思っています。今回のママペイ制度は私がラクになるように始めたのですが、長期休みには毎回、学校や幼稚園で「家のお手伝いをしましょう」と言われているように、お手伝いをすることで子ども自身にもメリットがあります。1つは、家事の仕方を覚えること、いつも家事をしてくれる親の大変さを知ること。そしてもう1つは家族の役に立っているいう実感が持て、自己肯定感が育つこと。どちらも、子どもにとってとても大切なことだと思います。お金をもらうために始めたお手伝いではありますが、「ありがとうね、とっても助かってるよ」という気持ちをきちんと伝え、子どもたちが自己肯定感を高めていけるようにしていきたいと思います。<文・写真:ライターnicoai>
2020年06月20日4歳と2歳の息子、0歳の娘を持つパパです。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言。わが家のママは育児休暇中のため、登園の自粛要請が幼稚園からきてしまいました。外出もできない生活で、今後いつまで続くかもわからない状況。何か行動しなければ上の息子はだらけた生活をしてしまうと思い、規則正しい生活のために実践しようと決めた3つについて紹介します。 時間を決める1つ目は、起床時間と就寝時間、食事の時間を決めました。幼稚園では時間割があり息子は規則正しく生活していますが、自宅ではテレビばかり観ることになってしまうため、規則正しく生活することができるように努めました。 また、最近幼稚園で少しずつ勉強する時間を作ってくれていたので、1日20分間、5ページひらがなの練習をすることに。お風呂から上がり就寝するまでの時間で、息子が勉強する機会を設けるようにしました。 当番として任命する2つ目は、お手伝いの当番として息子を任命しました。幼稚園ではさまざまなことを当番として子どもたちに実践させてくれています。しかし家では、あまりお手伝いをしてこなかった息子。 難しいことを任命するのではなく、「食器を運び片付けること、ゴミ出しをすること、拭き掃除すること」に限定し、一緒に実践することに決めました。簡単なことで、一緒に実践するので息子も張り切ってくれ、ご褒美シールを追加するとよりやる気を持ってくれました。 一緒に作成する3つ目は、何でも息子と一緒に作成するようにしました。起床時間や就寝時間を決めたり、当番を任命しても、外出できなければどうしても時間が余ってしまいます。そのため、一緒に工作をするだけではなく、ホットケーキやお好み焼きを作るなど、簡単な料理を息子とチャレンジ。 ダンボール箱や牛乳パックを使う工作は普段からしていたことですが、一緒に料理をする機会はなかったので、息子も新鮮な体験だったようで反応がよかったです。 新型コロナウイルスの影響により登園自粛となってしまった息子。幼稚園に通っていたときと同じように生活できるよう時間を決めたり、当番を任命したりして、わが家でも規則正しく生活することができるように努めています。今後、登園自粛が延長されることも有り得ると考えられるため、息子と一緒に考えながら実践していけたらと思います。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年06月13日わが家には5歳の娘と生後11カ月の息子がいます。新型コロナウイルスの影響で外出自粛期間中、家で過ごす時間を楽しく! そして私自身もラクに家事を進めるためにお手伝いをポイント制にした体験談をご紹介します。 仕事をしながらの自宅保育はかなりハード新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、わが家の2人の保育園児も登園を自粛して「Stay Home」を実行中。子どもたちはもちろんかわいいけれど、在宅で仕事をしながら家事と育児をこなすのは、思っていた以上にハードでした。 掃除、洗濯、子どもの遊び相手、お風呂、寝かしつけ、そして大人と上の子用の3食プラスおやつの準備に、下の子用の離乳食の別メニューまで、朝から晩までノンストップ。 日中は家事と育児に追われて集中して仕事ができないので、夜中子どもたちを寝かしつけてから再度パソコンに向かうのが常態化し、私はぐったり……。保育園の有り難たみが身に沁みます。 倒れる前にヘルプ!このままでは私が倒れる……! そう思い、この春年長さんになった上の子にも家事のヘルプをお願いすることにしました。 具体的には洗濯物を干したり畳んだり、料理に使う野菜の皮剥き、掃除機をかけるときに下の子が出したおもちゃを片付けたり、ゴミ捨ての日にゴミをまとめたり、下の子にごはんやおやつを食べさせたり、お風呂上がりに下の子に保湿クリームを塗ってもらう、などなど。 仕事から帰宅した夫に話すと「え、そんなに!?」と驚かれるほど、時間がかかる大変なものからちょっとしたものまで、とにかく毎日たくさん上の子の手を借りています。 お手伝いのポイント制を導入上の子にお手伝いをお願いしたことによって、私の手が空く時間が生まれ、少しずつ日中にも仕事の時間を作れるようになりました。上の子に「ありがとう」の気持ちも込めて、お手伝いをしてくれる毎にポイントをGETできるポイント制を導入することに。 貯まったポイントに応じて、好きなおやつと交換できる仕組みにしました。例えば「3ポイントならおせんべい1枚、5ポイントならゼリー、10ポイントならアイス」など、家のおやつストックによって毎朝決めて発表しています。 上の子なくして外出自粛中の生活は成り立たないくらい、本当に貴重な戦力です。上の子もお手伝いで貯めたポイントで好きなおやつをGET できるので、「ゲームみたいで楽しい!」と今まで以上に張り切ってお手伝いをしてくれています。Win-Win の関係になれたので、お手伝いポイント制は今後もしばらく続けるつもりです。 著者:近藤あいこ5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年06月03日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。 前回 、家で過ごす時間が増えて、あらためて感じたことについて書きました。今回も、息子と一緒に過ごすことが増え、気づいたことなどを書いていきたいと思います。息子が生まれてからというもの、こんなに短気だっただろうか、と思うほど短気になった私。毎日、家で息子と過ごす日々で、より短気になっています。■怒ってばかりいるのもよくないと思い…息子もだんだん自分の意見を主張するようになり、カチン! ときてしまうことも多い、大人げない私。なんだか、毎日のように怒っている気がします。怒ってばかりいるのもよくないのではないか…そう思い、息子が朝ごはんを食べたくなるまで別のことをして待つことにしました。すると…息子が洗濯物干しを手伝ってくれたのです。笑顔でお手伝いしてくれる息子を見て、イライラしていたことがバカらしく思えました。規則正しく毎日を過ごすことも大切ですが、何も予定がないのだから、少しくらい食事の時間が遅れたっていいじゃないか。おなかが空けば、そのうち息子だって「おなかすいた」と言うだろう。そう思ったのです。私の場合、息子と一緒にゆっくり時間をかけて何かやるというのも、幼稚園が始まってしまうと、なかなかやる気になれないだろうなぁと思うのです。お手伝いしているとき、息子がとても楽しそうにしているので、ごはん作りも一緒にしてみようかと声をかけてみました。 ■息子の新たな一面を発見した私が洗って切った野菜や調味料を鍋に入れてもらったり、息子にもできそうなことを見つけて、お手伝いしてもらいました。一緒にごはん作りをすることがよほど楽しかったのか、ごはん作りが終わっても「もっとつくりたい!」という息子。まさかこんなにお手伝いが好きだとは思いませんでした。息子と過ごす時間がたくさんあるからこそ、新たな一面を発見できたのだと思います。イライラしてしまうことも多いですが、お互いが笑顔になれることを見つけ、これからも楽しく過ごしていきたいです。
2020年05月27日皆さんこんにちは、チッチママです。 前回の記事で、子どもといっしょに家事をするうえで「ある物」が必要になるとお伝えしたままフェイドアウトしました。子どもがいっしょに家事をしやすいように用意したものは「子どもサイズ」の道具です。 1ヵ月以上前から道具を揃えて実践していますが、やはり使いやすいようで、ちり紙などがちらばると自分でホウキを持ってきて掃いたりしています。実際はきれいになっていませんが、今まではゴミが散らかっても「あ…なんか沢山落ちてる…」→「あっちで遊ぼっ」という感じでしたが、自分のホウキをゲットしてからは「あ!ゴミだ!」→「ホウキで掃除しよう!」という発想になったんだなあと感動しました。 さて、お家時間が長い分、いろいろと家のなかの様子もかわってきましたよ!おもちゃの収納もがらっと替えました。次回は、片付けられない大人(私)と子どもでも、おもちゃが綺麗に片付くヒントについてです。お楽しみに〜!
2020年05月20日休校が続き、おうち時間も長くなったある日。こんな出来事がありました。休校が始まったばかりの頃は、子どもたちと一緒にいる時間がこんなにたくさんあるならと張りきって、いろいろなことを計画していた私。早起きをして宿題をしたり、公園へ行って体を動かしたり、子どもたちとおやつのクレープ作りをしたり…。家族時間を笑顔で過ごそう!とがんばっていました。ところが、買い物ではほかのお客さんとの距離が近くならないよう気をつけたり、子どもたちと楽しみにしていたおやつ作りの材料が品薄で買えないことが続いたり、散歩中に公園の前を通ると遊具にテープが貼られていたり…。今までの日常にはない状況に、いつのまにか疲れがたまっていたようで。自分でもびっくり!うっかりグラスにみそ汁を入れてしまいました。迷いが顔に出ちゃったけれど…「お手伝いする!」と娘が言ってくれたとき、実は私、早く片づけてちょっと休みたいな~と思っていたのです。だから、ちょっと迷いが顔に…。そんな私の表情を見て何かを感じ取った息子が、コーヒーをいれようとしてくれたようです。でも、うっかり!電気ポットをやかんと間違えてガスコンロの上に置いた瞬間、間違えたことに気づきあわてふためく息子。そして、口から出てきた母を気づかうやさしい言葉。そう、子ども達は、「散らかすつもり」「間違えるつもり」「時間をいっぱい使うつもり」でお手伝いをしているわけではないんですよね。母が疲れた顔なら元気になってほしい、元気ならもっと笑顔になってほしい。娘もそんな気持ちだったのだと思います。そして私もわずか20分くらい前にうっかりグラスにみそ汁を入れてしまったばかり…。うっかりは私も同じ…。ということは母譲り!?そう思ったらなんだか笑えてきて疲れも和らぎ、癒されていました。娘の「お手伝いする!」の言葉に、ちょっとめんどくさいなぁと思った自分に反省した私です。学びと喜びを育むお手伝い息子が幼稚園の頃、初めて出たお手伝いの宿題は「ごはんの前にテーブルをふきんで拭く」というもの。そしてその宿題にやりがいを感じて、一生懸命にお手伝いをしてくれる息子の姿に感動したものでした。学年が上がるにつれてお手伝いのテーマも難しくなり、部屋のそうじやご飯の支度、片づけなどになりました。ひとつひとつやり遂げながら「できた!」と自信をつけていくのは大人も子どももきっと同じ。お手伝いにはできることを増やすだけではなく「自分がしたことが喜んでもらえる」「自分は役に立っている」という相手の気持ちを想像したり、協力する楽しみや大切さを知る経験などがいっぱいつまっているような気がします。だれだって、喜んでもらえたときにはもっとがんばろうとする力がわいてくるものですよね。休校で増えつつあるお手伝いタイム。大人にとっても子どもから何かを得られる貴重な時間になるんだなぁと実感しています。<文・マンガ:ライターしみず宇海>
2020年05月12日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。今回のテーマは「家族と過ごす時間が増えてあらためて気づいたこと」。小学校が長い休校となり小学三年生になった息子のきゃん太も、もちろんずっと家で過ごしています。こんなに一緒に過ごすのはきゃん太が未就園児のとき以来…。そんな生活の中でのできごとです。以前から食事の準備をするときは、きゃん太にも簡単なお手伝いをさせていました。テーブルを拭く、食器を出す、また食後に食器を下げたり、洗ったお皿を拭く…などです。料理自体にはノータッチだったきゃん太でしたが、自粛生活がよほど退屈なのか、私が夕飯を作っているところをよく横で見学するようになりました。そしてそのうち…意外でした。今までお手伝いは頼まれればやる、もしくはお駄賃と引き換えにやるという感じだったし、料理をすることにもあまり興味がないのだと思っていたからです。それがこんなに前のめりにやりたがるなんて…。その日手伝わせてみると楽しかったらしく、なんときゃん太はその日からほぼ毎日、夕食作りを手伝ってくれるようになりました。時間がありあまりすぎて退屈だったからというのが発端だったかもしれませんが、料理に興味を持ってくれたこと、進んでやろうとしてくれたことを嬉しく思いました。そして次第に慣れてきたきゃん太は…いつそんな異名を…?誰が呼んだの…?いつ呼んだの…?いつしか始まった料理中の「異名ごっこ」。こうしておのれの士気を鼓舞しているのかもしれません。とにかくこんな感じで、自分が担当する作業を使命感をもってこなしてくれています。きゃん太の自主性のあらわれと成長に気づかされた、自粛生活の中でのひとコマでした。
2020年05月07日私の育児と夫の育児は違って当たり前。そのことに改めて気がついた、子どものお手伝いとごほうびについてのエピソードです。■家庭のお手伝いに「ごほうび」は必要?子どもたちへの言葉や態度を大切にして、「ごほうびがなくてもすすんでお手伝いができる子」みたいなのが理想だった私。だから、夫の「物で釣ろうとする」対応がいちいち気に食わず、イライラする時期がありました。理想はあくまで理想ですが、「ごほうびがないと動かない子になってしまうのでは?」「オモチャが増えすぎて、大切にしなくなるのでは?」などとモヤモヤ…。あるとき、それを夫に伝えると、返ってきたのはこんな言葉でした。■母と比べ、子どもと接する時間が少ない父思い返してみれば、「オモチャ」と言っても高価な物ではなく、「一緒に遊べる物」であったり「自分で組み立てる物」あるいは「子ども自身に選ばせる」など、子どもたちとの時間を楽しく過ごすための試行錯誤ではないか…と妙に納得。そもそも、私の対応が「正解」ということでもないわけで…。夫婦でそれぞれ子どもと接する時間の長さやタイミングが違うのだから、そのときの内容が変わるのも当然なのかもしれない。それを一方的に「こっちのやり方で!」と言うのはあまりに狭量だなと気がつきました。自分とパートナーの試行錯誤を尊重したり共有したり…。子どもにとって何が最良か、一緒に模索していくのがいいのかなと思いました。
2020年04月21日全国で休校が相次ぎ、大人も子どももいつもとは違う生活スタイルがスタートしました。子どもたちの長い休み、しかも外出を控えなければいけないとなると、どのように毎日を過ごしたらよいのか悩みます。まわりのママ友やパパ友に子どもと一緒にどう過ごしているか聞いてみると、「勉強」や「読書」、「ゲーム」に「マンション内の散歩」などそれぞれ。その中に「うちでは朝食を作ってもらっているよ。親もラクしたいしね!」という意見が。さっそく、わが家でも取り入れ、小学4年生の息子に自分が食べたい朝食を作ってもらうことにしました。私は朝食用に野菜をたっぷり入れたスープや具だくさんのみそ汁を作っておくので、息子の作業としてはトースターでパンを焼いたり、ごはんを温めて、おにぎりを作る程度ですが、やってみると意外と楽しい様子。「今度は一人でランチを作ってみたい!」というので、おまかせしてランチを作ってもらうことにしました。「時短レシピ簡単」のキーワードで検索息子はスマートフォンを使い慣れているので、「時短レシピ簡単」のキーワードを入れて検索し、料理の画像とレシピ名を見ながら簡単でおいしそうなレシピを選ぶそうです。レシピが決まったら、親子で材料の確認をし、「ホールトマトがないけどカットトマトで代用できるね」「野菜が少ないから玉ねぎのみじん切りを入れてみたら良いかも」など、話し合いながら、足りない材料の代替えや自分好みのレシピにするための調整をします。ちなみに今回、息子が選んだレシピは「トマトチーズリゾット」です。お手伝いだけでは覚えてなかったキッチンのあれこれ準備が整ったので、さぁ作ってもらおう!と思ったのですが、作り始めてわずか数10秒で「〇〇はどこにあるの~?」と質問の嵐。たまにお手伝いはしてくれますが、いざ一人で作るとなると、調理器具や調味料の場所が分からなくなるとのこと。それならばと、「包丁の持ち方」「ガスのつけ方」「スケールの使い方」「大さじと小さじの計量」「計量カップの使い方」「食材の洗い方と切り方」など料理の基本を再度教えながら、レシピに必要な器具や材料を一緒に準備しました。私は料理講師をしていて、幼稚園児や小学生に料理を教えることもありますが、その際は常に先回りをしながら子どもをフォローし、とにかくケガがないことを最優先に考えます。でも、わが子には「少しくらいのケガもまた勉強!」と、とにかく任せてみることに。やっとランチ作りがスタート!しっかりと手洗いをしてから、玉ねぎのみじん切りを始めました。息子がキッチンに立っているとき、私は隣で夕飯の下準備をしますが、自然と料理の会話になり、お互いが楽しく料理の準備をすることができます。ちらりと隣を見て、危ない包丁の使い方をしているときは一声かけますが、それ以外は口を挟まず、じっと我慢です。玉ねぎのみじん切りが終わると、火を使う作業に入ります。しっかりと鍋を熱して、玉ねぎをこげつかせずに炒めたあとは、レシピ通りに作業を進めてリゾットができあがりました。味の調整のためにバジル塩をひとふり。使う食器も自分で選び、盛り付けます。息子は絵を描くのが好きなので、料理の仕上げもその延長線上にある様子。レシピには書いていなかった粉チーズと乾燥パセリを多めにちらして、やっと完成しました。15分で完成するはずが最初は2時間!でも今は…最初のトライしたときは、調理時間15分と書いてあったレシピに軽く2時間近くかかってしまいましたが、自分で初めて一から作った料理に息子は大満足。今回は炊いたごはんを使ったリゾットでしたが、フレンチレストランで働いた経験がある私は、「リゾット=生米から作る」というイメージから抜け切れず。でも食べてみて、その手軽さとおいしさにびっくりしました。今や、「トマトチーズリゾット」は息子の定番レシピとなり、休校が始まってからすでに4回ほどランチに登場しています。息子は、決して器用な方ではないですし、日常的に料理を手伝っているわけではありません。でも、この長い休みを利用した毎日のランチ作りで自分なりの調理方やアレンジを考え、調理時間も1時間かからなくなりました。私も「今日は何を作ろう」という日々の悩みから解放され、自分ではあまり選ばないレシピを選んでくる息子のサプライズランチを楽しみにしています。今の子どもたちは毎日塾や習い事で忙しく、長い夏休みもイベントや旅行を計画してしまい、自宅でゆっくりと過ごす時間がなかなかとれないですよね。せっかくの長い休みをポジティブにとらえて、子どもと一緒におまかせランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。【参考レシピ】トマト缶で簡単、時短リゾット レシピ・作り方<文・写真:ライター稲井華子>
2020年04月17日こんにちは! おにぎり2525です~料理ができる男の人って素敵ですよね!(唐突)■料理上手に育つ息子を妄想!いつか息子もこんな風に料理を…(ぐふふ)将来絶対に料理ができた方が自分のためになるしね!うれしいことに最近「料理がしたい」と自分で言いだし、お手伝いしてくれることが増えました。まだ包丁は怖いので、混ぜたり、炒めたりするのを主に手伝ってもらっています。今日の息子のお手伝いは、シチューをまぜまぜすることです!■楽しい気持ちを持続させるのは難しい…なんだか雲行きが怪しい・・・どうやら長い間混ぜたりする作業に飽きてきたご様子。結局、息子が手伝うのは自分が楽しいって思った部分だけ!地味で面倒なところは手伝ってはくれません(笑)料理が楽しい!!って思ってくれるきっかけになればと思い、色々手伝ってもらうようにしているのですが…なかなか難しいです…面倒な部分も含めて、全部料理なんだからね!これからみっちり教えて行きたいと思います(ふふふ)
2020年04月03日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。新型コロナウイルスの影響で小中高や幼稚園が休校、休園になっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。わが家でも娘の幼稚園が3月初めから休園になってしまい…お別れ遠足もお別れパーティーもなくなってしまいました。最後の幼稚園生活がこんな形で終わってしまったことが残念でなりません。でもこればっかりは仕方ないですね…■休校・休園中のおうちでの過ごし方さて、皆さんは休校・休園中、子ども達と何をして過ごされていますか?わが家ではやることがないので、動画やテレビに頼ることもしばしば…でも動画やテレビばかり見せているのは心身ともに良くない!!!そこで母ちゃん考えた…お手伝いカードを作って、1日1つお手伝いをしてもらうことにしました。こんな感じでできました!!年少さんはうさぎ組なのでうさぎ、年中さんはゆり組なのでお花、年長さんはうぐいす組なので鳥さんの絵を描いてもらいました。これだけで2時間近く過ごせました!子ども達も楽しめて、ごちゃごちゃしていた作品も綺麗に整理できたので一石二鳥!!作品をまだ整理していない方はぜひやってみてください。※ちなみに収納しきれない作品達は写真を撮って残念ながら破棄しました…■ただ遊ぶよりやりがいを感じるお手伝い料理のお手伝いは定番ですよね。子供用の包丁でも切れるバナナやこんにゃく、かまぼこなどをよく切ってもらっています。弟をお風呂に入れるお手伝いは、娘が息子を洗ってくれるので本当に助かります。ちゃんと洗えているのかは微妙なので、これは時々やってもらってます。目的のないお絵かきや折り紙などのあそびは、すぐ飽きてしまってなかなか継続して取り組んでくれないことが多いのですが、「◯◯のために〇〇して」と、何か目的を作ってあげると結構長い時間遊んでくれる気がします。お手伝い(という名の遊び)をさせつつ…動画やテレビも見せつつ…おやつを食べつつ…なんとか過ごしています!!皆さんも母子ともにストレスの少ない日々が過ごせますように…もうすぐ新学期!新型コロナウイルスの収束を切に願います…
2020年03月25日洗濯、炊事、お買い物……。得意じゃない家事の中でもダントツで嫌いなのが「掃除」です。苦手な掃除に力を入れる理由毎日地味にたまるホコリをせっせと綺麗にする作業が面倒で面倒で仕方ない!!それでも掃除はほぼ毎日、わりと念入りにやっています。なぜなら…掃除は嫌いだけど、部屋が汚いのはもっと嫌いだから!!すっきり整頓された部屋にいると、やっぱり心が安らぐんですよね。それはきっと仕事から帰ってきた旦那も同じはず!だからこそ余計に頑張っているつもりなんですが…なかなか理想通りにはいかない現実…長女が帰宅するだけで床が砂まみれ!!次女の妨害で畳めない洗濯物の山!! そして旦那が帰宅する頃には、おもちゃが散乱している汚部屋に…。もう心の乱れ全開状態です(泣)この状況を旦那がどう思っているかわかりませんが、少なくとも私は精神的に辛いです。子ども達が成長するまでもう少しの辛抱だ……と、自分に言い聞かせて耐える日々。しょんぼりママに救世主現る!?でも最近、長女が積極的にお手伝いをしてくれるように!!まだまだできることは限られていますが、少しずつ「散らかす困ったちゃん」から「片付けてくれる勇者」へと進化し始めている長女が今の私の希望の光です(笑)このところ遅めの産後うつっぽくなっている私ですが、こんな日々もいつか微笑ましく思い出す日が来るんだろうと信じて今日も自分を奮い立たせているのでした。
2020年02月21日前回に引き続き、お金のお話です。少ないお小遣いの中で、やりくりすることを覚えた娘でしたが、結局必要なものはこれまでと変わらず家計から出していたので、あまりお金の大切さを実感できていないようでした。ローラー消しゴムひとつでここまで言う必要がないとわかりつつも、娘のお金を大事にしない姿勢にカチンときて言いました。それは、お小遣いをもらうようになってから、もらったお金で遊んだり、そのへんにほっとらかしたりする姿をしばしば見かけることもあり、気になっていたことでした。お金は働いた対価としてもらえるもの。一生懸命働いてもらったお金は大切に使おうと思うだろう・・・というわけで、お駄賃制にする時、実は結構迷いました。なぜなら、そうすることで、なんにでも対価を求められるようになるのが怖かったから。家族なら好意でするようなことも、お駄賃がないと動かない子になるのを恐れていたからです。そこで心がけていることは、本来主婦である私の仕事を肩代わりしてもらうようなことを頼む、という点です。好意で行うようなことには基本的にお駄賃は出しません。あくまで、私の仕事を代わりにしてもらっている。だから、その対価としてお駄賃を渡す。もちろん、私のお小遣いから(笑)お金って、人間として生きていく上でとても大切なもの。そんな大切なことなのに、学ぶ場はほとんどないのが現状です。なので、家庭の中で少しずつですが、実践形式でお金について学んでいってくれたら嬉しいなと思っています。手元にあるお金でやりくりするのは、とても難しいことですけど(それは大人になっても同じ)、失敗もしつつ、大人になるまでに金銭感覚をつけていけていってくれたらいいなぁと思っています。また、お金を大切にするようになると、物も大切にするようになったのは、嬉しいおまけでした。
2020年01月31日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!ぴなぱと申します。今回はわが家の長女・こまちゃんのお手伝いのお話です。現在5歳のこまちゃん。小さい頃からお手伝いが好きで、色々教えているうちに、今ではちびっこ主婦に成長しました。もちろんまだ5歳なので安全面の問題でできないことも多いですが、それ以外の大人が見ていて問題のない家事はマスターしていると思います。以前「子どもに手伝わせると余計に大変になることもあるのに、そんなにお手伝いをさせてあげるなんてすごい」みたいに言っていただいたことがあるのですが、お手伝いをしてもらうようになったきっかけは全然偉くもなんともない理由で…。 それはこまちゃんが2歳を過ぎたくらいの頃、身体が大きかったのでおんぶ紐が使えなくなりました。元々すごく甘えん坊で、ひとりで遊ぶことはおろか家の中でも私にくっついて離れないような子だったので、おんぶ紐が使えなくなると家事の間自力で私の背中にぶら下がるように。その結果…せめて背中からは降りてほしい! 安全面でも家事でできることが限られてしまうし…そんな時にお試しな気持ちでお手伝いを頼んだら、興味があったのか本人が意欲的にやるようになったという流れです。もちろん年齢的にもまだ手伝わせるには不安な部分も多々ありますし、時間がかかるなと思うこともありましたが、お手伝いをできるようになったのは私の力ではなく本人がこつこつ続けてお手伝いをした結果というのが大きいです。というのもこまちゃんはすごく慎重な性格で、ルールも絶対に守るタイプ。そして自分の力量をとてもよく理解しています。なので危ないことをしようとしたり、勝手に判断して能力以上のことに手を出すことはありません。(もちろん、大人が常に見ている中でお手伝いをしてもらっているのが前提です。)包丁も去年あたりから教え始めましたが、必ず私と一緒に使います。一方何年も包丁代わりに使ってきたナイフ(一般的な食卓で使うテーブルナイフ)は危なくないと認識できたようで、果物などを切って朝食に添えてくれたり。それは次女の育児でも同じでこまちゃんは「ミルクをあげたい」と言ったのですが、ひとりで抱っこは危ないのでダメと伝えていました。そうしたら一生懸命考えたのがこのスタイル。もちろんミルクあげてくれるときは私に必ず声をかけてもらい、一緒に行っています。でも下の子のためにどうすればいいのか考えたこまちゃんの姿にほっこりしました。お手伝いを頼むと、その後まだできないことまでひとりでやりたがるのではと心配でしたが、慎重な性格なので私も安心して新しいことを教えることができたんだと思います。 そんな感じでこまちゃんのお手伝いについては本人の力に助けられている部分が大きいのですが、子どもにお手伝いをさせる上で参考にしているのが、実母の育児です。今思えば私の母は、お手伝いと育児を結びつけるのがとても上手い人でした。うちは自営業で、忙しかった母と過ごせるのは私にとって貴重な時間でした。私は特別お手伝いが好きだったわけではないですが、母と話したくて近くにいると必然的に手伝う流れになり、その中で料理の仕方や食材の豆知識を教わったり、時間が取れたときには花を植えながらその名前を聞いたり、着物の整理をしながら柄の種類やどういう時に着るものか教わったり。勉強にはほとんど口出ししなかった母ですが、そういう「学校では教わらない知識」みたいなものはお手伝いを通して自然に教えてもらったような気がします。育児を一言で語ることはできないけど、あのお手伝いの時間は私の心を育ててくれた「育児の時間」だったんじゃないかな、と。そして母に教わったことはちょっとだけ私の人生を楽しくさせてくれているんじゃないかと思うので、私も子どもたちにお手伝いを通してそういう育児ができたらなと思います。ちなみにそんな母は現在もバリバリ現役なので、孫にも相変わらずお手伝いをさせてくれています。実家に行くとこまちゃんも生き生きしています。忙しいと言いつついろいろやらせてくれる母に感謝しつつ、こまちゃんに主婦力が抜かれないよう私も精進しようと思います。
2020年01月28日