2024年4月12日に放送された、バラエティ番組『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが出演。YouTuberとお笑いタレントの『面白さの違い』について語り、SNSなどで話題になりました。千鳥・大悟「何が違うって、ワシらは…」『酒のツマミになる話』は出演者がお酒を飲みながら、それぞれが持ち寄ったテーマで語り合うトーク番組です。この日出演していた、お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品さんがトークテーマに持ち出したのは、ズバリ『YouTuberをどう思っているか』。粗品さん自身は「面白くないですよね?」とハッキリいい放ち、『千鳥』をはじめ出演者たちから「そんなことをいうな」と総ツッコミを受けました。「YouTuberの、お金を稼ぐことや、人を惹き付ける能力は否定しない。仕事として差別はしていないし、すごいと思う」と前置きしつつ、あくまで『面白さ』のみの話だと、トークテーマを説明する粗品さん。それぞれの出演者がテーマについて話していく中、大悟さんは、自身の息子さんがYouTuberの動画を「面白い」といって、見せてきた際のエピソードを語りました。「おもんない、こんなもん。笑うな」っていったことある。「いや、面白い」っていうから、ほんまにワシがいうたの。「こんなもん、パパになれんかった奴らの集まりや」って。酒のツマミになる話ーより引用辛辣にも思える、大悟さんの発言。お笑いタレントとして、第一線で活躍しているからこそ、『面白さ』に関しては、厳しく見ているのかもしれません。続けて大悟さんは「あくまで自分が見たYouTuberの話」だと説明します。芸人も、おもろい奴もいれば、おもんない奴もおるし。YouTubeの中にも、おもろいのもいれば、おもんないのもおると思うよ。酒のツマミになる話ーより引用「お笑いタレントとYouTuberを職業で一括りにはできない」としたうえで、大悟さんが思う、それぞれの仕事の明確な違いを語りました。何が違うって、ワシら(お笑いタレント)は舞台に立ってたやん。あれって、若い時に千鳥だけを見に来ていないじゃないですか。違うのを見に来ている人をワシらは笑かしてきた、が基本あるけど。多分、あの人ら(YouTuber)は自分だけを見に来る人を笑かしにいくから。笑かし方の戦い方が違う。酒のツマミになる話ーより引用この答えに、ほかの出演者や、テーマを持ち出した粗品さんも「めちゃくちゃいいやん」と納得。テレビを見ていた視聴者の多くも、大悟さんの回答に共感したようです。・100点すぎん?素晴らしいわ。・さすが大悟さん、賢いし深い!・これは真理かも。答えな気がする。・それそれ!YouTuberもお笑いタレントもどちらも好きだけど、納得した。YouTuberが台頭してきた時期から、テレビやネットでたびたび、話題にされていた、このテーマ。人それぞれ意見は異なりますが、お互いの職業にリスペクトを持って答えた、今回の大悟さんの発言は、1つの『答え』といえるかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2024年04月15日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、俳優の満島真之介が、テレビ朝日系バラエティー特番『はじめて東京物語』(12日後11:15)の収録後囲み取材に応じた。一般人の“はじめての東京”に密着した同番組。山里&満島のほか、過去に上京を経験した、なにわ男子の西畑大吾、王林もスタジオゲストとして参加した。沖縄県出身の満島は、「家も決まっていない中、冒険家のように5000円だけ握りしめてきた」と、上京してきた当時のことについて「東京ってファンタジーというか、未知の世界だった。ワクワクにも溢れてもいるし、不安にも押しつぶされそうな時もある。両極端を持っていてめちゃくちゃ楽しみなんだけど、めちゃくちゃ怖い」と振り返り、番組で密着していた同郷のラッパー・えびちるさんに共感したことを明かした。山里は千葉県出身だが、お笑いのため、大阪へと行った経歴を持つ。千葉から東京へ行く際は、“背伸びして遊びに行く場所”だったが、大阪から上京する際は「“進出する場所”に変わった」と明かす。お笑いのため「“戦いに行く場所”になった瞬間で、『いよいよこの戦場に立ったんだ自分』みたいな感動は覚えている」と回顧した。番組の感想を聞くと、山里は「本当に面白かったです。東京を中心にいろんな物語があるんだなって感じましたし、すでに東京にいる人たちは、自分のいる場所がどんな場所かを再確認できる面白さがあると思います」と話すと、満島も「この番組のおかげで、ただすれ違う人にも、“東京物語”があるように思えて、心がより優しくなりました」と番組をアピールした。
2024年04月11日お笑いコンビの鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)が5日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。大学お笑い出身芸人について語った。○由々しき事態なのに誰も声を上げない5日の配信回では、お笑い研究部の最新作「2024年 お笑い界が抱える2大問題を考える」を実施。この企画では、現在のお笑い界が大きな問題を抱えていると訴える鬼越トマホークが登場し、「大学お笑い出身芸人が勢力を拡大させている」と主張。生徒役には慶応義塾大学出身のストレッチーズ、高山一実を迎え、大学お笑いサークル出身の芸人について鬼越トマホークが持論を展開した。番組では、昨今の大学お笑い出身芸人たちの活躍に、「由々しき事態なのに誰も声を上げない。ここ数年大学お笑いサークル出身の芸人が急増している。さらに賞レースで結果を残しまくっているせいでその勢力は拡大して大学お笑いがブランド化している」と危機感を募らせた坂井。さらに、自分たちから見ると大学お笑い出身芸人は「大金払って大学まで行かせてもらったのにろくに就職もしない親不孝野郎」と暴論を吐く鬼越トマホークに、ストレッチーズはたまらず「言い過ぎですって」と苦笑する。○ノブコブ吉村も危機感!?また、坂井は、ひと昔前の芸人は「就職したくない中卒・高卒の最後の逃げ場」だったとし、ストレッチーズに向け「慶應出たらどんな職業にも就けるじゃん。芸人は芸人しかできない人間がやること。いくつか選択肢ある中でお笑いをやっちゃってる。ビジネスでお笑いやっちゃてる」と毒づく。そこでストレッチーズは「あんまり変わらないですよ。就職したくない・モテたい・金欲しいって理由で、4年かかっただけ。大学の4年間分悩んでただけです」「たまたま頭が良かったから慶應に入っただけでお笑いが好きなんです」と反論するが、坂井は「本気で論破しようとすると高卒芸人は分が悪いんだよ」「だからこの勝負は挑まないよ」と議論を拒否。坂井のまさかの言い分に笑いが起こる中、「俺は大学お笑いとは同じ土俵に立たないよ。そのために芸能界入ったんだもん。お前らが俺らの遊び場に勝手に足を踏み入れてる」と続けた坂井に、ハライチ・澤部佑は「みっともない」「そこは汚いんだよ」とツッコミを入れた。そして番組後半、鬼越トマホークは昨年末には高卒芸人にトドメをさす出来事があったと言い……。この出来事によって「大学お笑いが面白いということを証明してしまったので、我々高卒お笑いはピンチ」と漏らした金ちゃんに、平成ノブシコブシ・吉村崇は「去年はみんな平場も仕上がってた。いよいよやばいなと思ってきた。だから早めに潰さないとだめなんだよ」「俺らの食い扶持がなくなる」と焦りをにじませ、笑いを誘った。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年04月09日お笑いコンビ・アンタッチャブルが、あす9日よりカンテレ・フジテレビ系で冠番組『アンタッチャブルの早速行ってみた』(毎週火曜後9:00)をスタートする。このほど初回収録が行われ、山崎弘也、柴田英嗣が意気込みを語った。ネット上に書かれている世界中の不思議なウワサの真偽を確かめるため、アンタッチャブルと仲間たちが現地に“早速”行ってみるバラエティー番組となる。手応え十分で、柴田は「めちゃめちゃありますよ」、山崎は「僕史上最高の仕事だったんじゃないかなというくらいありますね」と表現した。具体的に、山崎は「手前味噌ですけど、我々の“サウナ地獄”。体を張らせていただきましたから」と2人で行った韓国ロケをピックアップ。1人でハードなロケスケジュールだった柴田を「タイトなときのほうが調子いいんですよ。下手に前のりするとツッコミのキレ味が悪くなっちゃう」とイジると、すぐさま柴田から「そんなことねえわ!」とキレの鋭いツッコミが飛んだ。前身番組『アンタッチャブるTV』を経験し、山崎は「相当いろんなことに強くなった気がしますね。過酷なロケを2人で乗り越えたっていうのは固い絆みたいな感じ」という。さらに「その気持ちが高まったせいか、年末にクリスマスプレゼントの交換なんかしちゃったり」と明かし、柴田も「絆が深まっている感じをこれからも楽しみにしてほしい」とアピールした。約10年にわたったコンビ活動休止期間について聞かれると、山崎は開口一番「それはそれなりに楽しかったですね」と言い放ち、スタジオは大爆笑。「独身のときも結婚してからも楽しい、みたいな?楽しみ方が違うという意味で」とフォローを加え、「その10年間を取り戻すようなロケになっています」と気合。柴田が「その10年間をいいものにできるように今2人でやっている感じです」と語ると、山崎は「給料明細を見ちゃうと、“2分の1になってるのか”っていうのはありますけど」と笑わせていた。期待のロケが続々と控える。山崎は、番組2回目(4月16日)に登場予定の“インドの王様が住むホテル”に「あれは行きたかった。あんな貴重な体験なかなかできない」といい、「ゆっくり行けるなら久しぶりにラスベガスに行ってみたいですね。いいホテルに泊まりたい」と期待。柴田は「北極とか南極とか極地点に行きたいです。まだ感じられてない地球のすごいところに行きたい」と希望した。スタッフからは「一般の方々への気遣いがすごい」というアンタッチャブルの裏情報が明らかに。2人は「えー!?」と意外な表情で、柴田が「嫌われないようにはしてますけど」といえば、山崎は「当たり前のことをしてたらそう見られてたんですねえ」(山崎)とボケをまじえていた。最後に、柴田は「少し前になりますが、外に出られない時期もあったので、ガンガン外に出かけて行きたくなるような番組を作っていきます。ぜひ皆さん楽しみにしていただきたいです」とピール。山崎は「“早速来たんですね”と町の皆さんに言われるくらいの“早速感”というか、『早速さん』って呼ばれるくらい番組を浸透させていけたら」と張り切った。
2024年04月08日昨年12月、漫才頂上決戦『M-1グランプリ』を直前に解散が発表されたお笑いコンビ・和牛。ついに3月31日を迎え、約17年にわたるコンビ活動に終止符を打った。ボケ担当の水田信二(43)とツッコミ担当の川西賢志郎(40)は解散に際して発表したコメントで、3年ほど前から水田による遅刻が続いたこと、また互いの漫才に対する姿勢に開きが出てしまったことを明かしていた。3月30日に最終回が放送された『和牛のモーモーラジオ』(文化放送)では、お笑いコンビ・アインシュタインとお笑い芸人・バイク川崎バイク(44、以下BKB)がゲストとして登場。和牛の解散についてはほとんど触れられなかったものの、水田と川西を引き合わせたBKBが終盤に「和牛を組ませたBKBとしては、通常運転がありのままの最終回でいいかなとは思っております、ホントに」と言及。すると川西は「レギュラー放送、約5年半ですかね。皆さん聞いていただきましてありがとうございました。今後分かりませんが、またまた文化放送さんに来ることはあるかもしれへんしね」と語り、「アインシュタインのラジオも文化放送で引き続きやっていきますし。文化放送でBKBもお仕事を結構してますからね、その辺も聞いていただければと」と呼びかけた。だがBKBは物足りなさを感じたようで、「何か一言ずつぐらいちょうだいよ、最後。別に良いこと言わんでええから」と水田と川西に要望。しかし川西は「今だから、それ言うてた」と説明するにとどまり、水田も何も語らずに番組は終わった。そんななか、解散から一夜明けた4月1日。それぞれ吉本興業に所属しながら新たな道を歩み始めたが、水田の“ある変化”が注目を集めている。「解散直前の31日まで、水田さんのXアカウントのプロフィール名は『和牛 水田信二』でした。しかし4月1日に日付が変わると、コンビ名を外した『水田信二』に変更されていたのです。これまでコンビが写っていたヘッダー画像も、現在は無地になっていました。いっぽうの川西さんはXアカウントの変更はなされておらず、現在もプロフィール名は『和牛 川西賢志郎』となっています。また投稿もコンビ解散を報告した日から、更新されていません」(WEBメディア記者)水田のXアカウントも心機一転されたことに気づいたファンもいたようで、Xではこんな声が上がっている。《水田さんがもうアカウント名変えてるぅ さびしいい》《日付が変わったと同時に変更する水田さんは水田さんらしい…のかな。まぁ、川西さんのアカウントは…あの日から稼働してないしな》《水田さんのアカウントとヘッダが…… 仕事早いなぁ。分かってたけどさみしい…》《朝起きたら変わってた。まあそうだよね。これが現実、、、 水田さんはきっぱり変える。 川西さんは普段からX開かないから変えわすれてる、のかな?笑 そこもなんかふたりらしい!》
2024年04月01日3月31日、お笑いコンビ「ハイツ友の会」が解散を発表した。清水香奈芽は芸人を引退し、西野は今後もピンで活動を続けていくという。ハイツ友の会は’19年に結成した清水と西野による女性コンビ。西野の素朴な疑問に清水がローテンションながら切れ味抜群のコメントを返していくネタに、共感を覚えるファンも多かった。’21年には『第8回NHK新人お笑い大賞』で準優勝、’22年には『M-1グランプリ2022』で準決勝に進出するなど、賞レースでもいち早く活躍。’23年の『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』でも決勝に、今年3月に行われた『第13回 ytv漫才新人賞』の決勝戦にも出場するなど、これからの活躍が期待されていた。それだけに、衝撃が大きかった今回の解散。しかし実は、ファンの間では1カ月ほど前から”異変”が指摘されていた。「ハイツ友の会はよしもと漫才劇場の所属メンバーでした。2月24日に漫才劇場の4月公演のスケジュールが発表されたのですが、そこにハイツ友の会の名前がなかったのです。ただしその時には、3月3日に『ytv漫才新人賞決定戦』の決勝戦が行われることもあり、その余波を考えて予定をいれていないのではと思うファンもいたようです。しかし、その後もスケジュールに更新はなく、3月24日に5月の公演予定が発表されましたがここにもハイツ友の会の名前はありませんでした。そのため、ファンの間では”辞めてしまうのではないか”という不安がささやかれていました」(WEBメディア記者)そして、その不安は的中してしまったようだ。SNS上には解散を惜しむ声が相次いで寄せられている。《ハイツ友の会、新しい劇場スケジュール出てないってポスト見かけてイヤな予感はしてたけど…解散は残念だな》《4月5月の劇場のスケジュールに名前なかったからめっちゃ嫌な予感してたんよな…大好きなコンビの一つでもあるしめっちゃショック》《ハイツ友の会、4月のスケジュールに全く名前なかったからん?って思ってたん解散やった、、、悲しい、、》■「この1年間本当に苦しかった」…西野のコメント全文様々なことが重なり昨年の春頃に芸人を辞めたい気持ちが閾値を超えました。それから気持ちの上がり下がりはありましたが一定閾値を超えた状態での上がり下がりでした。ずっと心には「辞めたい」がありました。2人で何度か話し、「来年3月まで」という案が向こうから出たとき自分の中でとてもしっくりきました。約1年間芸人という職業の終活をしている気分でした。「ネタを評価していただけたら他は何でも良い」という気持ちが当初から2人とも強く、お声がけいただいた仕事を今までいくつかお断りしています。基本的には全てお受けしており自分たちなりに真摯に取り組んできたのですが、テレビ、YouTube、ラジオ、CM、雑誌などは内容によってはお断りしたり当初のお話から形を変えていただきお受けすることもありました。自分たちの精神衛生を守るためでした。辞めたい理由はたくさんあります。本当にたくさんあります。でも続けたい理由が一つもありません。そのことも辞めたい理由の一つでした。もともと一生芸人を続けようとは思っていませんでした。芸人という職業の難しさをわかっているつもりだからこそ、限界を感じて「もういいかな」と思ったら辞めようと思っていました。「芸人になりたいけどでもやる勇気がないしでもやってみたいし…」という中1からの気持ちを悶々と抱えながらNSCに入らず過ごしていたよりは、大変充実した、十分すぎるくらい幸せな6年間を過ごせました。理想を言えば、NHK上方漫才コンテスト、ABCお笑いグランプリ、NHK新人お笑い大賞、ytv漫才新人賞決定戦で優勝してみたかったですし、M-1グランプリの決勝やキングオブコントの準決勝以上にもいきあわよくば優勝もしてみたかったです。上方漫才大賞の新人賞にも、新人賞を獲れるまで毎年ノミネートされたかったです。それから辞めたかったです。決勝まではいけても優勝できる気がせず、特にこの1年間本当に苦しかったです。様々な言葉をかけていただきますが、今の漫才やコントの形を変えると自分たちのやりたいネタではなくなります。ですが今の形のままだと優勝できません。一生やるつもりがないないのであれば、優勝できない状況でやり続けるより、今辞めてしまおうと思いました。私たちを応援してくださる方は女性が多くいてくださったように思います。とても嬉しかったです。女性の皆さんありがとうございました。本当に“お笑い”が好きな男性もありがとうございました。退所したい旨を伝えた社員さんは、静かに終わらせたいという私たちの希望に沿うように最大限対応してくださいました。この文章が出る前に私たちの退所について知っている方は全人類で10名ほどだと思います。関わってくださった皆さま本当にありがとうございました。以上が事前に考えていた文章です。退所するつもりでいましたが、最後の日が近づくにつれ、ピンで活動していく選択肢が自分の中で数日前から出てきました。退所したい気持ちとネタを作ってやり続けたい気持ちが同じくらいの熱量で数秒ごとに自分の中でせめぎ合い、毎日とても悩み、やはり自分はこの職業が好きだと改めて思い、今朝、ピンで活動していく気持ちが固まりました。これからも吉本興業所属でネタをさせていただけたらと思っております。形は変わりますが、今後もネタを楽しんでいただけましたら幸いです。西野(「ハイツ友の会」西野Xより引用)■「いつ優勝できるかわからないまま芸人を続けるのは難しく」…清水のコメント全文これまでみてくださったり関わってくださった皆様、ありがとうございました。この5年間でたくさんのことを経験させていただきました。NSCを合わせたら6年間にもなります。そんな日々を過ごす中で、嬉しいこともそうでないことも少しずつ積み重なった結果、芸歴5年目をやりきって芸人をやめるという判断に至りました。芸歴5年目というのはキリが良いので考えるタイミングにもなりました。実際に今やめようと思える程度にはこの職業での活動に満足したことも、理由の1つです。劇場メンバーになるという大きな目標が思っていたよりもスムーズに達成できたり、自分が芸人になる前に「おもしろい」「すごい」と思ってみていた方々、近しい先輩、同期、後輩など周りとの関係が徐々に深まっていったり、ネタを褒めてもらえたり、ライブに呼んでいただいたり、ライブをみた方々が共感してくださったり、そして劇場メンバーになってから次の目標としていた各賞レースの本選などにも出場できたり。これだけにはとどまりませんが、どれも嬉しかったです。もちろん賞レースで優勝できたら尚良かったですが、先ほども書いた通り、活動する中で様々な要因が積もり、芸人を一生続けることはないという意思がだんだんと固まっていったので、いつ優勝できるかわからないまま芸人を続けるのは難しく感じました。やめる人たちと思われながらネタなどをみられるのが嫌だったので、今日までお伝えしませんでした。総じて、芸人という職業を経験できて良かったです。本当にありがとうございました。清水香奈芽(FANY Magazineより引用)
2024年04月01日お笑いコンビ・マユリカ(阪本、中谷)が31日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた「第4回ムゲンダイチャンピオンシップ~決勝ラウンド~」にて優勝。イベント後に、MCを務めた相席スタートの山添寛とともに取材に応じた。中谷は「まさか優勝に絡めると思ってなかったので、最後3組まで残ったときに急に現実味が湧いてきて、絶対お金欲しいってなりました。取れてよかったです」、阪本は「予選のくじでトップバッターを引いた時点で優勝なんて夢にも思ってなかった。このあとこんな会見をするとも思ってなかったですし、単純にうれしいです」と喜んだ。昨年の春に東京に進出し、ムゲンダイレギュラーとなってから1年。変化を聞かれると、中谷は「いろんな劇場に出ることが増えたのでより楽しめるようになりました」と答え、阪本は「東京も舞台がいっぱいあるし、大阪で呼んでいただくこともあるし、名古屋、福岡と、東京に来てから移動が増えた。劇場によって色があり、幕張は家族の方が見に来られたり、大宮は濃いのを求められたり、いろんなジャンルの舞台があるのはありがたいです」と語った。新年度の抱負については、中谷は「第二陣みたいな感じで大阪から同期とか仲いい後輩とか先輩もいっぱい来るので、そのへんといろいろ楽しいことができるように頑張りたいと思います」と述べ、阪本は「『M-1』があと3回あるので、3回のうちに1回はもう1回決勝に行きたい。前回4位だったので、2本できたらいいなという気持ちはあります」と話した。ムゲンダイレギュラーのマユリカだが、お気に入りの劇場を聞かれると、中谷は「ルミネtheよしもととかすごくいい劇場ですし、個人的にすごく肌が合う」と答え、阪本が「ムゲンダイ所属なので一番ムゲンダイに行っている。1位でない理由があるんですか?」と尋ねると、中谷は「地下にあるとか。窓ないな~と」と話した。阪本は「愛がない」などと中谷を追及したが、中谷から「お前は?」と聞かれると「(気に入っているのは)ルミネです」と即答。山添が「むちゃくちゃなコンビ(笑)。ムゲンダイのこと……すり鉢状の良さとか」とツッコむと、中谷は「あれはほんまにそうです。ウケたときに『わ~!』っと包み込まれるような、あの形はここしかないのですごく好きです」とムゲンダイの魅力を紹介した。そして、今後ムゲンダイが一番好きな劇場に変わる可能性を聞かれると、阪本は「その可能性はムゲンダイ(笑)」と答えて笑いを誘った。今年で4回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。優勝賞金は30万円。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーす、第3回は男性ブランコが優勝した。今回は大会形式が大幅に変更となり、予選A・Bブロックに分け、各ブロック上位5組が決勝ラウンドに進出。Aブロックを勝ち抜いたやさしいズ、コットン、マユリカ、カラタチ、カゲヤマ、Bブロックを勝ち上がったキンボシ、ネルソンズ、ニッポンの社長、紅しょうが、ダイタク、計10組が決勝ラウンドに登場した。そして、審査員の得点と観客の得点の合計で競い、マユリカが優勝。2位はダイタク、3位はコットンとなった。なお、同イベントは見逃し配信も実施。4月2日12時までチケット購入可能で、4月2日19時まで視聴できる。
2024年03月31日お笑いコンビ・Aマッソ(むらきゃみ、加納)が29日、テレビ朝日で行われた『バラバラ大作戦』4月新番組発表記者会見に出席。同枠で新番組『A LABBO(えーらっぼ)』(毎週火曜深1:56~2:15)をスタートさせることを発表した。同番組は、美容バラエティー。特に理由はないけど家に帰りたくないのでジョギングを続ける加納と、意志は弱いけどダイエットに挑戦し続けるむらきゃみ。そんな、なけなしの美意識を持ち合わせたAマッソの2人が美容バラエティー番組のMCに大抜てき。美容に関して今まで誰も触れてこなかった疑問を深掘りし、斜め下の視点から“美”を探究していく。加納は「美容お笑い番組」と命名し、「田中みな実さんのいかつい美意識に振り落とされた女子は見てほしい」とアピール。「お笑いは流行りません。美容の方が上なんだ」と、美容に力を入れた番組だと強調した。さらに「最初にかましたい」と意気込む加納は「徹子のプチプラ縛りメイク」企画を提案。横澤夏子が「見たくないですか?」と前向きな姿勢を見せると、アンジャッシュ・児島一哉は「見たいけど、出てくれる?そんなこと言ったら麻雀呼びたい」と自身が出演する『集まれ!キャラクター麻雀』(毎週木曜深2:15~2:34)にも黒柳徹子をオファー。加納は「(『徹子の部屋』と同じ)テレ朝なので、何とかいけるかなと」と勝算がある様子だった。『バラバラ大作戦』は、2020年10月スタート。以来、SNSやネット配信と柔軟に連動し、地上波の枠にとらわれない多角的な展開で大反響を獲得してきた。最も面白い番組を決める『バラバラ大選挙』からは、時間帯昇格などの次のステップに駒を進めるコンテンツを多数輩出している。会見には、蓮見翔(ダウ90000)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、井口浩之(ウエストランド)、FRUITS ZIPPER(月足天音、鎮西寿々歌、櫻井優衣、仲川瑠夏、真中まな、松本かれん、早瀬ノエル)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、横澤夏子が出席し、三谷紬アナウンサーがMCを務めた。
2024年03月29日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が25日、1月9日以来、久々に自身のXを更新し、現在の心境をつづった。Xでは「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と告白。「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。ダウンタウン松本人志」と心境を語った。松本は、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれる。『週刊文春』の一連の報道を受け、松本は今年1月8日、裁判に注力するため活動休止を発表。吉本興業は「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」とした。同22日には、松本が文藝春秋社などに対して、名誉毀損による損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めて提訴したと公表。一方で、吉本興業は同24日に「週刊誌報道等に対する当社の対応方針」として、「現在、当社におきましては、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」などと伝えていた。
2024年03月25日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が25日、文藝春秋らに対する訴訟の第1回口頭弁論が28日に行われるにあたり、コメントを発表した。コメントは、代理人の八重洲総合法律事務所が公表。同事務所は「各報道機関の皆様におかれましては、引き続き、当事者の権利等に十分配慮した報道をしていただきますようお願い申し上げます」としている。○■コメント全文人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。
2024年03月25日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれる。それを前に松本が25日、弁護士を通じてコメントを発表した。松本は「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と胸中を吐露。「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」と本音をつづった。『週刊文春』の一連の報道を受け、松本は今年1月8日、裁判に注力するため活動休止を発表。吉本興業は「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」とした。同22日には、松本が文藝春秋社などに対して、名誉毀損による損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めて提訴したと公表。一方で、吉本興業は同24日に「週刊誌報道等に対する当社の対応方針」として、「現在、当社におきましては、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」などと伝えていた。■松本人志コメント全文人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。ダウンタウン松本人志
2024年03月25日お笑いコンビ・南海キャンディーズが、22日から24日の3日間にわたって、東京・本多劇場で3つの新企画ライブ『南海キャンペーンズ』を実施。最終日となる3日目は『南海キャンディーズの日~南海キャンディーズ単独ライブ~』と題して、2人そろって“2回目の単独ライブ”で魅了し、3日間の壮大な“キャンペーン”を締めくくった。ライブ後に2人が囲み取材に応じた。初日の22日は『山崎静代の日~人吸い~』で、しずちゃん、シソンヌ・じろう、吉住、鄭亜美、蛙亭・中野が躍動した。2日目となる23日は『山里亮太の日~まんざいこわい~』で、サプライズゲストの古舘伊知郎、和牛・水田信二、あの、爆笑問題・太田光と即興漫才に挑戦した。当初は生配信のみとされていたが、3日間のアーカイブ配信も決定した。■憧れだった“しゃべくり漫才”2時間超「20年で一番うれしい」しずちゃんは山里の無茶振りに本音――3日目の漫才では「段取り決めず、長い漫才1本っていうのとは無縁だと思っていた」と話されていましたが、2時間以上やり終わった瞬間どんな気持ちになっていましたか?山里亮太まず、こっち(しずちゃん)から聞いてもらっていいですか?それ次第だと(笑)。しずちゃんちょっと間違えた部分もあったけど、そういうのも全部吹っ飛ぶぐらい、吹っ飛んじゃいましたね、あのあったかさで。本当に感謝だけしかないですね。山里ちょっと?吹っ飛ぶ?山里僕は正直憧れていたものをかなえる、夢をかなえるのを、すごくサポートしてもらった感じが。南海キャンディーズ組んだ時から捨てていた「しゃべくり」というものを、20年経って初めてやること、挑戦することができて。しかもそれがこの時間できたっていうのは、それはもちろん、出来・不出来はあると思うんですけど。しゃべくりでもっとすごい人たちいっぱいいるし。でも2時間以上、お客さんがいてくれて、最後拍手くれる。そこにたどり着くまでが、まだレベルは低いかもしれないけど、しゃべくりだったっていうのが、なんか20年やってきた中で一番うれしい。『M-1』2004の決勝決まって、あの時よりもうれしいかもしれないです。――予定よりも延びた理由?山里正直、ネタ合わせでめちゃくちゃ隠していたんです。ネタ合わせをすると(しずちゃんが)覚えたネタをやってしまうことがあるので、急に全部言ったんです。急にボケ増やしたりとか。わかりやすい無茶振りもあったんですけど、ああいうのをふんだんに入れていこうって自分で思ったんです。お客さんがあったかいし、あとこっち(しずちゃん)だけパートが、けっこうウケているから、腹立ってその数めっちゃ増やしたんですよ(笑)。なんかちょっとこっちの方がウケているって、南海キャンディーズとしてよくないなと思って。ちょっと何回か滑らせてやろうと思って、それもホームランを打ちやがったから、困ったなと思って、それで滑るまでずっと振っていたら、ウケてウケて時間が延びちゃった。さっさとスベればよかったのに。――山里から急に振られるドキドキ感?怖いですね(笑)。そういうことを山ちゃんがやってくることがあるから、何かあるのかなとか思ったりもしたけど、想像を超える振り方をもっともっときたんで。えぇって、ほんまにどうしようって、逃げ出したいって思いました。あたふたしました。■賞レース「戦いに行かなきゃいけない」本当に「こっから」のスタート――賞レースへの意欲についても話されていましたが?山里やっぱりやるからには、僕らも挑戦をし続けないといけないなと思います。きょうのネタはみんな優しいから受け入れてくれたし。やっていいんだという許可もらったので、本当だったら単独でやるべきようなことを、ちゃんと精進してやって、戦いに行かなきゃいけないなと思っているという感じですね。何の賞かは、わからないですけども。――山里さんはきのう4人と漫才をやられて、下北沢という場所でいえば、若林さんとの漫才…山里あ、伝説のタウンホールですね。――いろんな相方さんとの漫才を経て、やっぱりしずちゃんだなと思った部分はどこですか?山里本妻と言いますかね。若ちゃんともすっげー楽しく漫才やって、きのうの4人ともめちゃくちゃ楽しく漫才やったんですけど、でもそこで出してない自分が結局いたんで。僕が主体で、僕が無茶振りをしたりとかって、けっこうないんですよ。基本的に翻弄されまくってるんで。すごい天才たちに翻弄されまくって、食らいつくっていうスタイルでずっとやってきているので。でもその中で、僕が振り回してるっていう、その振り回した時の姿が、時には本当に素晴らしかったり、時には本当に豪快に転んだりとか。それでなんか楽しめるっていうのは、南海キャンディーズでしかないなと思いました。――きょうの漫才の中で「普通のおじさんとおばさんでしゃべってもいいじゃない」というような話も出ましたが、それが今後のスタイルに?山里ネタももちろん作らなきゃいけないから、作りますし。ルミネとか出させてもらっているんで。ネタもやるし。でも、なんかこうお互いの近況であったりとか、それをセンターマイクの前でしゃべるだけ。もしくは、本当に武器なく、何の打ち合わせもなくバーンってきて、30分くらいしゃべるみたいなのが、できるようになれたらなとは。なんか憧れていて、目指せるところじゃないと思っていたけど、目指せるんだって思えた20年のきょうだったんで。それも同時進行でやっていきたいなと思います。――山里さんへの思い?しずちゃんフリーでしゃべるとかも本当になかったし。山ちゃんが、いろんな人と漫才をしているのも知っていたので、私よりもそっちの方が楽しいんかなと思ったりもして。自分はそんなに語彙力がないとか、そういうことで、なんかどうなんかなって、ちょっとこう…自分はどうなのって思ったりもしてたけど。きょう楽しくできたので、本当に次につながるきっかけをちょっとでも挑戦できたかなっていうのは、本当に皆さんのおかげで、ありがたいなと思っています。――山里の無茶振りに楽しさは感じていた?しずちゃん全然楽しくない(笑)。とにかく焦ってる。もうどうしよう、どうしよう、えっと、えっとって頭の中でどうしようってなっている。でもそれが、なんかもしウケたら楽しいです(笑)。滑ったら、嫌です。山里そりゃ、みんなそうよ。――芸人として、方向性が見つかった3日間になった?山里方向性というか、どこを頑張らなきゃいけないかというか。決意表明みたいなのもあったので、まだまだ「こっから」ということで、頑張らなきゃなって。本当に「こっから」だなって思わせてくれたので、相方が(笑)。「こっから」頑張っていきたいなと思います。――いいコンビだってことですね?山里そういうことです!まだ課題はあったか、20年やって…っていう。
2024年03月24日2022年1月に第2子となる、男の子が誕生した、お笑いコンビ『タイムマシーン3号』の関太(せき・ふとし)さん。2024年3月現在、2歳の息子さんと暮らす関さんは「ついにとらえた、貴重な1枚」として、11日に写真をX(Twitter)に投稿しました。投稿した画像は、10万件近い『いいね』を集め、話題になっています。風呂上がりの息子さんの様子を撮影した写真がこちら!ついに捕えた貴重な1枚。風呂上がりに育児書を開いて「沐浴&お風呂」のページ読んでやがる。こちらに何か不手際があったのだろうか、、? pic.twitter.com/DQ8rvYMrES — タイムマシーン3号 関 太 (@timeseki) March 11, 2024 育児書の『沐浴&お風呂』のページを読んでいる…!子供が風呂上がりに育児書を読む姿を目撃したら、入浴の方法を評価されているような気がして、一から振り返りたくなりますね。一体、関さんの息子さんは、どのような気持ちで、『沐浴&お風呂』のページを読んでいたのでしょうか。「こちらに、何か不手際があったのだろうか…?」と、不安になる関さんでした。【ネットの声】・かわいすぎて、吹き出した!・熟読してますね…。採点中かな?・「自分だったらこうするのになー」とか、確認しているのでしょうか。・大人だなー。人生3週目かな?息子さんを不安げに見る関さんを想像すると、より笑いがこみ上げてきますね。親としては、微笑ましくも、ドキリとしてしまう光景でした![文・構成/grape編集部]
2024年03月15日2月22日、SNSで告発をし続けた結果、吉本興業とのマネジメント契約が解除されたお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)。これに伴い、コンビも解散することとなった。解散に際し、《あ、俺プラスマイナスじゃなくなったんだ 22年間ありがとう プラスマイナスと兼光》と投稿した岩橋。そんななか、思わぬ人物が援護射撃をしてくれることとなった。それは大阪府交野市の山本けい市長(43)だ。1月27日、岩橋は自身が審査員を務める「北河内新人お笑いコンクール」についてこう投稿していた。《僕らがゲスト漫才と審査員をさせてもらっている地元交野で行われている北河内お笑いコンクール主催の作家に事前に「この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな」といわれゲンナリ。芸人をそして芸人の人生をなめているエントリーして遠いところやってきて》《一筋の光のきっかけを掴みにきてる若手芸人をどう思ってんの?優勝できない事が確定してる中で優勝目指して頑張ってる芸人なんやおもてんの?地元もけなされた気分ですそんな大会なくなってしまえばいい》これらの投稿は追って削除されたが、2月22日にも岩橋はXにこうポストしていた。《ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか?ヤラセやのに あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな 交野の役人さーん! 交野のイメージ悪なりますよ〜》すると翌日、この大会を後援する交野市の山本市長がXで《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散が報道されています》と投稿。さらに岩橋の“ヤラセ告発”について、こう続けた。《きっかけとなった北河内お笑いコンクールの審査員の一人として証言しますが、北河内お笑いコンクールはやらせです。他の審査員の点数が意味をなしてませんでした》《後援した交野市として非常に残念ですし、真実を発信したプラス・マイナス岩橋さんが契約解除になるなんて、納得できません》《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散や岩橋さんの契約解除まで発展するとなるともう黙ってられません。交野市にとって、市制施行50周年PR大使を務めてくれた大恩人です》2023年に行われた第3回大会では、確かにプラス・マイナスと山本市長が特別審査員を務めている。発言の信ぴょう性が問われるなか、市長という強力な助っ人が登場した岩橋。巻き返しとなるかーー?
2024年02月23日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。見取り図は、ネタステージでネタを披露したほか、芸人たちが運動会種目でガチンコ対決を繰り広げた「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」にも参加した。大運動会後に、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、かまいたちとともに取材に応じた見取り図。リリーが「二人三脚でくじでパートナー選ぶんですけど、僕らはコンビになりまして、久しぶりに肩を組んだんですけど、コンビっていいなって思いました」と話して笑いを誘うと、盛山は「気持ち悪い!」とツッコんだ。
2024年02月10日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が福岡PayPayドームに人気芸人を集結させた「華大どんたく」。PayPayドーム初のお笑いイベントとなり、博多華丸・大吉選りすぐりの芸人たちによるネタステージに加え、「どんたく大運動会」、「大喜利ステージ」など企画ステージも展開される。オープニングで博多華丸・大吉が開幕を宣言した後、最初のネタステージがスタート。そのトップバッターとしてかまいたちが登場すると、大歓声が沸き起こった。約3万人の観客を見渡し、濱家は「これはすごい景色だ!」と興奮。「楽しむ準備はできていますか!?」と呼びかけ、観客が大きな声で応えると、「最高のお客さん」と喜んだ。さらに、生田絵梨花とのユニット・ハマいくの楽曲「ビートDEトーヒ」の振りの一部を踊り、「これがドームでできることないから」とうれしそうな表情を見せる濱家。山内は「恥ずかしくないんだ」とツッコんでいた。
2024年02月10日お笑いコンビ 令和ロマンの高比良くるまと松井ケムリが、30日に都内で行われた映画『笑いのカイブツ』(公開中)の公開記念トークイベントに滝本憲吾監督とともに登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤ(岡山天音)は、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■令和ロマン、『笑いのカイブツ』で描かれたリアルすぎる大阪の作家に「心がキュッとなった」今作で仲野太賀と板橋駿谷が演じた劇中のお笑いコンビ・ベーコンズの漫才指導を担当した令和ロマン。同作の印象について松井は「大阪の劇場の作家さんがちょっとリアルすぎる。ベテランの方々との関係性とか、芸人への当たり方とかがリアルすぎて、心がキュッとなった(笑)。こういう人に怒られたことあるな~と思いながら」と実体験と重なる部分もあったと話す。高比良も、お笑いを題材にした他作品とは違うと感じたそうで「本当に(ツチヤみたいな)こういう人っていっぱいいるんです。世間の芸人のイメージって“クラスの人気者”とか“おしゃべりな人”が多いと思われているかもしれないですけど、芸人でも“おもしろいこと言いたいけど、しゃべり方がわからない”みたいなやつが大半。だんだんしゃべれるようになってきて、結果が出始める。内向的におもしろい人が多い」と分析。松井も「お笑いの作家さんが主人公って珍しい。漫才とかを題材にした作品はいっぱいあるし、我々からすると気になる部分もあったりするけど、(今作は)一切なかった。“お笑い界のリアル”ですよね」と絶賛していた。
2024年01月30日1月12日、お笑いコンビ トム・ブラウンの布川ひろき(39)がInstagramを更新。元ゾフィーのサイトウナオキ(43)の近影を披露した。ゾフィーは昨年11月に解散を発表。その理由として、相方の上田航平(39)は『しくじり先生俺みたいになるな!!』(Abema)で「サイトウの酒と女遊びが酷すぎた」と明かしている。耐えかねた上田がサイトウに「酒をやめてゾフィーがんばるか、解散して酒飲むかどうする?」と質問した際に、サイトウは「酒飲みたいです」と回答。解散が決定したという。解散にあたってサイトウは、《これからは居酒屋おじさんとして生きていきます》とコメントしていた。布川はそんなサイトウの近影を《トム・ブラウン布川です。現在の元ゾフィー斉藤さんです》とのコメントとともに投稿。そこには青と白とオレンジと茶色の混ざった模様のフリースを着用しパーマを当て、“チャラさ全開”に激変したサイトウの姿が。眼鏡もこれまでの細いフレームのものから、太い黒縁のものをかけていた。この姿に対し、ファンからは《チャラ〜これはチェですねー!》《うわー、キツイそりゃ上田さんとは合わないハズだ》《チャラさに磨きがかかってきた》《弾けまクリスティですね!》との反応が寄せられている。
2024年01月12日2021年に『キングオブコント』で優勝し、テレビや劇場などで大活躍のお笑いコンビ・空気階段(水川かたまり、鈴木もぐら)。12月6日に単独公演「無修正」のDVDを発売した2人が取材に応じ、DVDへの思いを語るとともに、来年3月末で解散することを発表した和牛について言及した。○DVDは出し続けたい「目標だったので」今年5月16日から全国8都市を巡り、延べ2万人が来場した全国ツアー「第6回単独公演『無修正』」。DVDには、8月31日に行われた千秋楽となる東京公演が収録され、特典映像として『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)記録映像集も収められている。DVDの発売は3回目。もぐらは「DVDプレーヤーが家にないという方もいらっしゃると思いますが、僕らはDVD世代というか、家に好きな人のDVDを置いていた世代だったので、ぎりぎりまで抗って、会社が出していいと言ってくれているうちは出したい」とDVDへの思いを述べ、かたまりも「いちいちDVDを入れて再生してという作業が身近なものではなくなってきていると思いますが、自分らのDVDを出すというのは一個目標だったので、会社から『お金にならないからやめてくれ』と言われるまでは出そうかなと思っています」と語った。○鈴木もぐら、21キロ減で「寝起きが良くなった」もドラマ現場に遅刻11月13日に行われたTBSラジオ『空気階段の踊り場』のイベント『空気階段の大踊り場』では、もぐらが2カ月で体重を119.4kgから100kg以下にすることを目標に行っていたダイエットの結果報告が行われ、最終結果は98.5kgと見事目標を達成。2カ月のダイエット期間が設けられていたが、実際にダイエットを始めたのは10月13日とのことで、1カ月で21kgの減量を成し遂げた。結果報告から1カ月、この日の取材会ではだいぶ戻ったような印象に。もぐらは「98kgまで痩せましたが、今は107kg」と9kgリバウンドしたことを明かすも、「1回109kgまでいきましたが、なぜか2、3kgぐらい落ちて、106~107kgあたりでずっといる」と安定しているようだ。ダイエットしたことで「寝起きが格段に良くなりました」と言い、遅刻癖もやや改善されたという。だが、かたまりが「ドラマの現場で何度かあったと聞いています。昼ごはんの叙々苑弁当をおごらされるはめになったと……」と暴露すると、もぐらは「差し入れしました。痩せて話ごとに見た目も違うし、1回髪を切って編集でつながらなかったこともあるし、そのすべての禊というか、これでリセットさてくださいということで。70人分ぐらいで20万円。現金が足りなかったのでプロデューサーさんにお願いして天引きという形になったんですが」と説明した。○コンビの仲の悪さは「わからない」 話さないのが「普通」かたまりは、もぐらの遅刻のせいで嫌いになって解散を考えたことは? との質問に「あります。3月末に解散します」と、来年3月末に解散すると衝撃発表した和牛を思わせる回答をし、もぐらが「しませんよ」とすぐに否定。和牛の解散に2人とも衝撃を受けたそうで、かたまりは「ニュースを見てびっくりしました」と言い、もぐらも「全く知らなかったです。そんなわけないだろと。びっくりです」と話した。和牛を見て仲が悪いという雰囲気は「なかった」と口をそろえる2人。もぐらは「そもそも劇場でコンビ同士でしゃべっている人って、鬼越さん(鬼越トマホーク)とトレンディエンジェルさんだけです。それ以外は、顔も視界に入らない位置にいてそれが通常。仲が悪いとかではなくそれが普通なので、仲が悪いとか悪くないとかわからない」と言い、「トレンディエンジェルさんは地方で『斎藤さん飯行く?』ってたかしさんが誘って、その逆もあったり。鬼越さんは『金ちゃん飯行くか』とか言って、来なかったら『俺の飯より大事なものがあるのかよ』ってキレるみたいな。仲の良さは目立つけど、(仲の悪さは)わからないです」と2組の仲の良さを明かした。空気階段は2人だけで食事は行かないという。もぐらは「誰か1人いれば行きますよ」と言い、かたまりは「2人で行くコンビが異常ですよ」と話していた。
2023年12月15日2023年12月12日、お笑いコンビ『和牛』が、2024年3月末で解散することが分かりました。所属事務所である吉本興業株式会社によると、水田信二さんと川西賢志郎さんは、今後も同事務所に所属のまま、それぞれの道を歩んでいくとのこと。水田さんは解散の理由について、自らの反省点と、漫才への取り組み方の違いに触れています。きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました。自分にとって漫才も漫才以外のお仕事も、芸人の仕事は全て本業です。和牛を応援して下さっていた皆様、会社やスタッフさん、関係者の方々にはお笑いで応えていきます。川西のことは、絶対に大丈夫な人なので心配してません。僕自身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください。吉本興業株式会社ーより引用川西さんも同じ解散理由を挙げつつ、前向きに漫才と向き合っていく意気込みをコメントしました。3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという想いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました。自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援して下さっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうがご理解ください。また、関係者各位へ最大限にご迷惑をお掛けしない形を模索し、会社と相談を重ねておりましたが、急なご報告となってしまいました。そのため、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。漫才師としての自分を育ててくれた会社やスタッフの皆様、仲間やお客様に、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。今後も芸人活動は続けてまいります。新たに情熱を捧げられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています。具体的な活動に関して、皆様へお伝えできる日が来るよう、日々を精一杯に。吉本興業株式会社ーより引用『和牛』の2人は、2006年12月にコンビを結成。関西の若手お笑いタレントの登竜門『2014年 第44回NHK上方漫才コンテスト』で優勝し、漫才日本一決定戦の『M-1グランプリ』では3年連続で準優勝をしている実力派です。テレビ番組やラジオ番組にもコンビで出演し、多くのファンに支えられてきました。解散を知った人たちはショックを受けつつも、応援のコメントをしています。・衝撃的すぎる。解散がネタならどんなによかったか…。・2人そろっての漫才が見られなくなるのはさびしいです。・つらい決断だったのではと思います。解散は残念ですが、これからもお2人のことを応援します!・大好きなコンビでした。2人でたくさん笑わせてくださり、ありがとうございました!新たな道を選び、歩んでいく2人。その前途が明るいものであることを、多くの人々が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月13日栄枯盛衰激しい芸能界、チャンスをつかみ取り一気にスターダムを駆け上がる人もいれば、勢いに押されて徐々に目にしなくなっていく人も。それはお笑い界でも同じ。ダウンタウン、明石家さんまや今年紅白の司会にも選ばれた有吉弘行(49)といったトップを走り続ける人がいるいっぽう、未来の一翼を担うことを期待されている世代が「お笑い第7世代」だ。霜降り明星のせいや(31)が提唱したとされており、定義は諸説あるが、2010年代後半に台頭した、霜降り明星が「M-1グランプリ2018」で優勝した以降にブレイクした、四千頭身、宮下草薙、EXITといった若手芸人らを指すとされている。一時は第七世代の芸人らを集めたレギュラー番組が多数作られるなど栄華を極めたが、新たな芸人の台頭もあり、勢いは落ち着きを見せている。そこで本誌は、男女500人を対象に「将来も生き残ると思う/消えそうそうだと思う『お笑い第七世代』」についてのアンケートを実施。今回は「生き残りそうな」ランキングを発表する。3位に選ばれたのは、58票を獲得したゆりやんレトリィバァ(33)。女性のピン芸人として、’17年の「THE W」と’21年の「R-1グランプリ」で優勝するなど、実力は折り紙つき。また、’19年にはアメリカの人気オーディション番組に出場し、来年10月には米・ロサンゼルスを拠点にした海外進出することも公言するなど、世界を股にかけた活躍が期待されているだけに、圧倒的なオリジナリティを支持する声が。「独特の世界観を持っている」「唯一無二の存在だから」「キャラクターが独自だから」「海外でも頑張っているから」お笑いの実力もさることながら、ドラマやMCバトルにも進出していることから、「色々出来る人だから」「才能のかたまりだから」「別のジャンルでも活躍できそうだから」と、その多彩さを評価する声も多かった。24年に公開予定の『極悪女王』(Netflix)では、女子プロレスラーのダンプ松本役を務めることが発表され、話題を集めている。続いて2位に選ばれたのはEXIT。78票を獲得した。おなじみの“チャラ男キャラ”が好感をもたれていることに加え、りんたろー。(37)は美容家、兼近大樹(32)は小説家としてデビューするなど、マルチな活動をしていることが評価されたようだ。「2人共に将来生がある」「キャラが被らないから」「独創性があるから」「現状、二人ともに。またはそれぞれに、需要有に見える」また、「コメントも良く、知性を感じるから」「最初は物珍しさだったが、現状として真面目で頭の回転もはやいと感じるので」と番組でのコメント力を評価した人も多かった。センシティブな社会問題を扱う番組『アベプラ』(ABEMA)にコメンテーターとして起用されているのも、そのコメント力が買われてのことだろう。そんな2位のEXITから2倍近くの139票を獲得し、1位に輝いたのは霜降り明星。「M-1グランプリ」優勝をはじめ、翌年に粗品(30)が「R-1グランプリ」でも優勝している若手屈指の実力派コンビ。第七世代ブームが終わったあとも、途切れずにバラエティ番組に出演し続けている印象を持つ人が多いようで、漫才やトーク力を高く評価されていた。「話しで人を笑わす実力がある」「一発屋感がないから」「人気に実力が伴っている感じがするから」「他の第七世代とは実力が抜きん出ている」バラエティのほかにも、昭和歌謡が好きと公言しているせいやは、ものまねや歌を武器にカラオケ番組にもたびたび出演。粗品はアニメ・ゲーム・ギャンブル・作曲など多趣味を仕事に繋げ、最近は毒舌キャラとしても名高い。この二人の際立った個性を「せいや、粗品ともに個人でも活躍できる」「1人ずつでも面白いし、2人揃ったときの安定感がベテラン芸人の雰囲気に近いから」と評価する人も多かった。また、霜降り明星は個人チャンネルも合わせると4つのYouTubeチャンネルがあり、のべ450万人の登録者がいる。テレビを見なくなった人も増えたなか、YouTubeでも支持されていることに将来性を感じている人も多いようだ。厳しい芸能界を生き残っていくためには、漫才やバラエティだけの一枚岩ではなく、多方面の活躍が必須なのかもしれない。【将来も生き残ると思う『お笑い第七世代』芸人ランキング】1位 霜降り明星…139票2位 EXIT…78票3位 ゆりやんレトリィバァ…58票4位 ミキ…47票5位 ハナコ…46票6位 ぺこぱ…36票7位 四千頭身…25票8位 宮下草薙…22票【調査概要】実施期間:23年12月1日から23年12月2日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年12月09日2023年12月1日、俳優の井川瑠音さんが、同年11月18日に31歳で亡くなっていたことが分かりました。所属事務所によると、井川さんは以前より体調不良で療養中でしたが、同日早朝に息を引き取ったといいます。突然の訃報に、悲しむ声が上がっていました。ダイアン津田「バカな僕を優しくわかりやすく…」井川さんの訃報が報じられた日、お笑いコンビ『ダイアン』の津田篤宏さんは自身のX(Twitter)を更新。津田さんは、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の、『犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説』で、井川さんと共演していました。通称『名探偵津田』として親しまれている同企画は、偽のロケ番組に参加していた津田さんが、突然殺人事件に巻き込まれ、事件を解決するまで収録が終わらないという仕掛け。井川さんは、探偵役の津田さんを導く仕掛け人のテレビディレクターを演じており、2人の『探偵コンビ』のファンも多かったといいます。津田さんは、こうメッセージをつづっていました。バカな僕を優しくわかりやすくリードしていただきありがとうございました心よりご冥福をお祈りします— ダイアン津田 (@daiantsuda) December 1, 2023 名前は出ていないものの、「心よりご冥福をお祈りします」という言葉はきっと亡くなった井川さんに向けられたものなのでしょう。突然名探偵を演じなければならない状況の津田さんを、井川さんが優しくサポートしていたのかもしれません。現場で支えてくれた井川さんの急逝は、津田さんにとって大きなショックだったことでしょう。投稿に対しファンからは、「最高の探偵コンビでした」「あのやりとりをもう見られないのが悲しすぎます」「津田さんとの演技、面白かったのに」といった声が寄せられています。また、「『名探偵津田』、ずっと続けてください」と、継続を望む声も多数上がりました。多くの人を爆笑の渦に巻き込んだ、津田さんと井川さんの『探偵コンビ』。これからも難事件を解決していく津田さんの姿を、天国の井川さんは笑顔で見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月02日先月21日に行われた“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2023』で準優勝し、強烈なインパクトを残したお笑いコンビ・カゲヤマ(タバやん。、益田康平)にインタビュー。コンビ名の由来について話を聞いた。また、12月20日に東京・ルミネtheよしもとで開催するイベント「カゲヤマ見本市 知ることからはじめよう」への意気込みも聞いた。結成15年目にして『キングオブコント』決勝初進出を果たしたカゲヤマは、ファーストステージで、会社の後輩の失敗を先輩が下半身裸になって土下座して謝るというネタを披露し、469点という高得点を記録。ファイナルステージは、部下が起こした“事件”について上司が問い詰めるも、どんどん違う方向に話が広がっていくというネタで476点を獲得し、合計945点に。優勝したサルゴリラの964点には届かなかったものの見事準優勝し、強烈なネタで存在感を放った。その後、仕事のオファーが殺到。仕事量は3~4倍になり、年内はもう埋まっていて休みがない状態だという。○■影山ヒロノブ出演ライブに招待してもらったことも――コンビ名は歌手の影山ヒロノブさんに由来するそうですね?タバやん。:そうなんです。2人とも影山ヒロノブさんが好きで「カゲヤマ」にしようって。益田:カラオケでよく『ドラゴンボール』の曲を歌ったりしていて。タバやん。:影山ヒロノブさんのことがめちゃくちゃ好きなんですけど、僕がたまたまテレビを見ていて、スペインで有名な日本人8位が影山ヒロノブさんだったんです。海外の人が「カゲヤ~マ!」と言っていて、めっちゃ響きいいと思って、益田に言ったら「めっちゃいいね」って。だから「カゲヤ~マ!」が正しい発音なんです(笑)。ライブとかで「カゲヤ~マ!」と言ってほしいです。――影山さんからお墨付きももらっているんですよね?タバやん。:知ってくださっていて、一度影山ヒロノブさんが出るライブに招待していただいて、楽屋でご挨拶しました。益田:あのときは誰なんだみたいな感じだったと思いますが、『キングオブコント』で少し認知度が上がったと思うので、もう1回会いたいです。タバやん。:またお会いしたいですね。○■ルミネでのライブに喜び「吉本芸人の夢なので」――12月20日にはルミネtheよしもとでイベント「カゲヤマ見本市 知ることからはじめよう」が開催されますが、決まったときはどう思いましたか?益田:めっちゃうれしかったです。ルミネでイベントできるって吉本芸人の夢なので。タバやん。:東京No.1劇場なので。タバやん。:決勝進出が決まったときに、ルミネと吉本の社員さんが、カゲヤマでイベントをやりたいと言ってくださってうれしかったです。益田:絶対決勝で跳ねるからと言ってくださってうれしかったです。――同期の山添寛さん、ダイタクさん、ネルソンズさんがゲスト出演し、ジャングルポケットの太田博久さんがMCを務められるそうですが、どんなイベントにしたいと思っていますか?タバやん。:僕らのことを皆さんに全部知ってほしいなと。同期の3組と、めちゃくちゃよくしてもらっているジャンポケの太田さんという、僕らの使い方をわかっている方が出てくれるので、ネタももちろんありますが、僕らの面白いところを全部引き出してくれるのではないかなと期待しています。益田:僕たちのことをよく知ってくれている人たちが話すカゲヤマのエピソードによって、自分たちの視点とはまた違った僕らを見ていただけるんじゃないかなと、そこが見どころだと思います。タバやん。:カゲヤマのことが気になっている方にもっと良さが伝わるライブになると思いますし、カゲヤマ初めてという方にもファンになってもらいたいです。■カゲヤマタバやん。(1985年7月15日生まれ、東京都出身)と益田康平(1985年8月19日生まれ、東京都出身)によるお笑いコンビ。中学の同級生で2人ともサッカー部に所属。2008年、タバやん。が益田を誘う形で2人そろってNSC東京校(14期)に入学し、2009年にコンビを結成。コンビ名の由来は、2人とも好きだという歌手の影山ヒロノブに由来。結成15年目にして『キングオブコント2023』で決勝に初進出し、準優勝を果たした。
2023年11月25日2023年11月8日、お笑いタレントの、なかやまきんに君さんはX(Twitter)を更新。俳優のケイン・コスギさんとコンビを組み、漫才日本一決定戦として知られる『M-1グランプリ2023(以下、M-1)』の3回戦に出場したことを報告しました。本日は、M-1グランプリ2023の3回戦でした。ケイン・コスギさんとパーフェクトパワーズで出場しております。かなり仕上げて行きました、、、体の方をね。(大爆笑)パワーなかやまきんに君 pic.twitter.com/uOUcT83R59 — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) November 8, 2023 高い身体能力の持ち主と知られるケイン・コスギさんと、数々のボディビル大会に出場し、筋肉ネタを披露している、なかやまきんに君さん。芸能界で随一の肉体派でもある2人が『パーフェクトパワーズ』の名でコンビを組んだことに、注目が高まっています。【ネットの声】・すごい!めっちゃ仕上がっていますね。パワー!・楽しみ。応援しています!ヤー!パワー!・2人の笑顔は元気がでる。ぜひ勝ちあがってほしいです。パワー!そして同月9日に公開された、M-1の結果発表を見てみると…。 #M1グランプリ 2023東京での3回戦が終了しました❗️\準々決勝進出者はこの86組/準々決勝は11/20(月)@大阪・なんばグランド花月11/21(火)@ルミネtheよしもと11/22(水)@ルミネtheよしもとで開催します❗️ #m1 #M1グランプリ2023 pic.twitter.com/oCFvRgPiAN — M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) November 9, 2023 リストの最後に『パーフェクトパワーズ』の名前が!『オズワルド』など名だたる大会の常連とともに、見事準々決勝進出を果たしました。M-1の決勝戦は同年12月24日に、テレビ朝日系で生放送されるとのこと。決勝の舞台で、仕上がった2人の完璧なボディ…だけでなく漫才を見られることを、多くの人が期待しているでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月10日2023年11月6日、芸能事務所の株式会社グレープカンパニーがウェブサイトとSNSアカウントを更新。本日付けで、同社に所属するお笑いコンビ『ゾフィー』が解散することを発表しました。ツッコミ担当のサイトウナオキさんは退所し、芸能活動を休止。ボケ担当の上田航平さんは引き続き同社に所属し、タレント業に加えて、作家業など幅を広げて活動していくそうです。なお、開催予定だった『ゾフィー単独ライブ2024』は急きょ中止とのこと。同社は、ファンに向けて「楽しみにしていただいたみな様には、心よりお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べました。【ご報告】本日11月6日を持ちましてゾフィーが解散する事となりました。今まで沢山の応援ありがとうございました!これからの2人も応援して頂ければと思います! pic.twitter.com/edHstgFS32 — グレープカンパニー (@grapecom) November 6, 2023 2014年に結成されて以来、およそ10年もの間、2人でお笑いコンビとして活躍してきた、サイトウさんと上田さん。お笑いタレントのコンテスト『キングオブコント』では、2017年と2019年にファイナリストとして輝きました。あまりにも突然の解散発表に、衝撃を受けた人は少なくない模様。全国の『ゾフィー』ファンが、悲しむ声や感謝のメッセージを寄せています。・あまりにも急な発表でショック。面白いコンビだったので、残念です。・今まで本当に楽しかったです。たくさんの笑いをありがとうございました!・驚きすぎて「えっ!」って声が出た。実力派として注目していたのに…。今日をもってゾフィーは解散します。山あり谷あり怒涛の9年間でした。今まで本当にありがとうざいました。解散の理由は色々とありますが一生懸命考えて出した結論です。今後については色々とやってみたいことがあるのでまっすぐ挑戦していきたいと思います。なにとぞ応援よろしくお願いします。— ゾフィー上田航平 Kohei Ueda (@zoffy_ueda) November 6, 2023 上田さんはX(Twitter)を更新し、自身の想いをつづっています。2人で話し合って導き出した結論なのでしょう。きっと、すべての『ゾフィー』ファンが、2人の新たな人生が笑顔にあふれたものあるよう、祈っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月06日吉本興業がお笑いコンビ・FUJIWARAの“フジモン”こと藤本敏史(52)の当て逃げ事故を公表してから1週間。これまで沈黙を守っていた相方の原西孝幸(52)が10月17日にX(旧Twitter)を更新し、藤本の不祥事を謝罪した。原西は《相方の件について》と切り出し、次のように言葉を続けた。《今回、藤本がご迷惑をおかけしました。相方には被害にあわれた方への謝罪と、捜査への協力を最優先し、そしてしっかり反省するようにと伝えました。なによりも被害にあわれた方、ご関係者の方々には本当にご迷惑をおかけして申し訳ございません》吉本興業が11日夜に発表したコメントによれば、藤本の当て逃げ事故が発生したのは10月4日。乗用車を運転中に東京・渋谷区の交差点で接触物損事故を起こしたといい、現在は捜査中だという。「今回の事故は、被害者が警視庁に相談したことで発覚したといいます。明石家さんまさん(68)は14日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、フジモンさんから謝罪の連絡があったと明かしています。フジモンさんは“パニック状態で自分が弱かった”と話していたそうです。いっぽう事故当時に、フジモンさんが接触に気付いていたかどうかなどは判明していません。そのため、様々な憶測が広がっている状況です」(テレビ局関係者)事故によって当面の間、芸能活動を自粛することになった藤本だが、その影響は相方・原西にも及んでいるようだ。13日深夜放送の『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)では、東野幸治(56)が藤本の活動自粛に言及。お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇(43)と共演するYouTubeチャンネル「東野・吉村のVTuberはじめました!」でFUJIWARAをゲストに迎えて撮影したと明かすも、「その時の原西がめちゃくちゃ面白くて、それがもう使えないのよ。それが残念でさぁ……」と吐露。原西と藤本の“ろうそくの炎を食べる”というリアクションに大爆笑したといい、「やっぱFUJIWARAってめちゃめちゃおもろいな~と思ったらこの有様ですよ(笑)お蔵入りですよ」と語っていた。また毎週火曜・金曜に更新されるコンビのYouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」も、10月6日の投稿を最後に更新がストップしている。「原西さんも藤本さん同様にレギュラー番組はほぼありません。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)など不定期で出演する番組はありますが、YouTube番組とはいえ数少ないコンビ揃っての収録がお蔵入りになるのは相当な痛手でしょう。また藤本さんの事故が発覚して以降、原西さんのSNSには相方としての責任を問う書き込みも寄せられていました。これまで不祥事を起こした芸人の相方と同じように、原西さんも関係各所に謝罪行脚しているのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)藤本の“尻拭い”をさせられている形の原西に、ネット上では同情の声が広がっている。《原西さんお辛いですよね。歯痒いでしょうし。藤本さんがきちんとケジメをつけて、たっぷりお説教して、お二人が元気に戻ることをいつまでも待ちますよ》《ハラニシさんにも迷惑かかってるっていうのに…》《原西さんがお気の毒で・・・》《相方想いやなぁ。原西さん、頑張ってほしい!》
2023年10月17日お笑いコンビのダイアン(津田篤宏、ユースケ)が12日、都内で開催された「釣りマナー向上大使就任式2023」に登場した。○■ダイアンが「釣りマナー向上大使」に就任一般社団法人日本釣用品工業会は、「LOVE BLUE事業」を通じて、持続可能な釣り環境を構築できるよう取り組み、マナーを守って釣りをより楽しめるように、釣りマナー啓発活動を進めている。そして今回、全国に向けて釣りマナーの認知向上を図るため、ダイアンが「釣りマナー向上大使」に就任。芸能界屈指の釣り好きで知られている津田が、就任を機に釣りの魅力やマナーを伝えていき、釣り初心者であるユースケはビギナー代表として、正しくマナーを理解しこれから発信していく。就任式冒頭、司会から一言を求められ、津田は「よろしくお願いします!」と元気に挨拶するが、すぐさま、ユースケにバトンを渡す。続いて、ユースケは「あのー、はじめまして。ダイアン・ユースケと申します。本日はお忙しい中、お集まりいただいて、ありがとうございます」と丁寧にお礼を伝え、「身が引き締まる思いです。よろしくお願いします!」と津田に負けないくらい元気いっぱいに大声で挨拶を締めた。○■ユースケ、自分の身長くらいの魚を釣る日頃から釣りをしている津田は、最近の釣果として「番組なんですけど、70センチくらいの鯛を釣りました」とニンマリ。コツを聞かれると、「コツは釣ろうという強い気持ちと、感謝の気持ちでいることです」と答えた。一方、“釣りビギナー”のユースケは「ロケで何度か経験させていただきまして、その時はすごく釣れました。本当に僕の身長くらいのものすごい大きい魚を釣りまして」と明かした。また、番組のロケで先輩芸人と一緒に釣りをした時の別エピソードを津田が披露。「僕と先輩は途中で疲れちゃって動けなくなったんですけど、ユースケは実直に2時間ずっとしゃくり続けて。もう本当に真面目! ユースケのこと誤解してる人もいるかもしれないですけど、本当に真面目なんです! 今回は本当に申し訳ございませんでした!」と謝罪すると、ユースケは「違う人……」と戸惑いつつ、「僕は真っ白な男ですし、釣りにだけはウソをつくことなく、裸の心のままでいたい。裸の心のままでぶつかっていきたいと思います。でも、僕はちゃんと止まります」と津田に乗っかり、渦中の問題を匂わせて、笑いを誘った。○■津田「お笑い界からマナーを見せたい」その後、日本釣用品工業会の大村一仁会長、釣りマナー啓発の応援サポーターである「未来から来た釣り人」が登壇し、ダイアンの2人に特注のネーム入りライフジャケットを贈呈。改めて、大使就任の気持ちを聞かれ、津田は「釣りの番組をすることもありますし、お笑い界からマナーを見せていけるようにしたいです。マナーを啓発していきたいと思います」と力強く語る。ユースケも「僕は初心者ですけど、釣りをする時はマナーをしっかり守って、いい釣りを心がけていきたいと今、心に誓いました」と意気込み、「みなさん、今日は楽しんでいってください」と少々イベントの趣旨とズレる呼びかけで、会場を笑わせた。さらに、就任後初の仕事として、10月10日「釣りの日」から全国で募集を開始している 「釣りマナー川柳」のお手本となる一句を、津田と「未来から来た釣り人」が詠むことに。ユースケによる厳正な審査の結果、一旦は引き分けになったが、最終的に「未来から来た釣り人」の勝利で幕を閉じた。なお、「釣りマナー川柳」は、応募作品の中から最優秀賞、優秀賞、釣りマナー向上大使賞が選定され、2024年1月19日〜21日開催の「釣りフェスティバル2024」にて発表される。
2023年10月12日お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんのモノマネをする、お笑いタレントの松本一人さん。コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で特殊詐欺を未然に防いだとして、2023年10月4日に警視庁四谷警察署から感謝状が贈られました。松本人志のそっくりタレントに感謝状FNNプライムオンラインによると、松本一人さんは同年9月に、コンビニのレジ前で架空請求に騙され、10万円ぶんの電子マネーを買おうとしている80代の男性を発見。声をかけて、被害を未然に防いだといいます。コンビニで高額の電子マネーカードを購入しようとしていた高齢男性に声かけをして、特殊詐欺未然防止をしてくださった、そっくりタレントの #松本一人 さんに感謝状の贈呈を行いました。松本さんは「悪いことしたら、あかんでー!」と呼びかけました。 #特殊詐欺 #全国地域安全運動 #四谷警察署 pic.twitter.com/hp4ndood0l — 警視庁生活安全部 (@MPD_yokushi) October 5, 2023 感謝状を受け取った松本一人さんは、「悪いことしたらあかんで」「小さな違和感を見逃さないでほしい」と呼びかけました。ネットでは、松本一人さんの行動を称賛する声が上がっています。・未然に防げてよかった!素晴らしい行動です。・松本人志さんかと思ったら、松本一人さんでした!でも、グッジョブですね!・よく気付いて声をかけたな。すごい。なかなかできることではない。近年、コンビニなどで電子マネーカードを購入させ、番号を要求し、金銭を騙し取る詐欺が増えているとのこと。突然、電子マネーの番号を要求されるようなことがあったら、安易に購入しないように注意したいですね。また、周囲の人が高額の電子マネーを購入しようとしていたら、松本一人さんのように声をかけることで、被害を減らすことができるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年10月05日●賞レース無冠で抱いていた劣等感と焦り今年6月に結成20周年を迎えたお笑いコンビのプラス・マイナス(岩橋良昌、兼光タカシ)。劇場で大いに笑いを取るも、賞レースを制したことがなく“無冠の帝王”と呼ばれていた2人が、5月に「上方漫才大賞」に輝き、ついに称号を手に入れた。受賞と20周年を祝うお笑いライブ「W祝!! 上方漫才大賞受賞&結成20周年 プラマイ寄席」を10月7日に開催する2人にインタビュー。すると、「大賞をもらってなかったら解散していたかもしれない」と口をそろえ、受賞直前の解散危機が明らかに。「上方漫才大賞」がもたらした変化や今後について話を聞いた。○■結成20周年! 給与明細を見て「芸人になってよかった」と実感――20周年を迎えた心境からお聞かせください。岩橋:「もう20年も経ったんだ」という感じです。3年目ぐらいからバイトもせず、お笑いで食ってこられたんだなと。振り返ると長いようであっという間でした。兼光:今年45歳なので、人生の半分近く一緒に漫才をやってきたと考えたら、ほんまにすごいなと思います。――高校の同級生ということで、出会ってからだともっと長いですね。兼光:出会ってからだと30年。岩橋:ネタは大学生のときからやっていて、そこを芸歴スタートとすると20年以上です。――兼光さんはバーミヤンの内定をもらっていたそうですね。兼光:内定式にも出ましたが、相方が声かけてくれて、悩んだ挙げ句、NSCに入りました。――別の人生もあった中、漫才師になってよかったなって感じる瞬間を教えてください。兼光:サラリーマンの方たちより給料をもらっているなと思うときです。「サラリーマンの平均給料」みたいな記事を見て、「よし、超えてる!」って(笑)岩橋:僕が誘ったので、バーミヤンに入ったらもらっていたであろう収入を超えていると思ってもらえているのは、ほっとします。――岩橋さんはどんなときにお笑いをやっていてよかったなと感じますか?岩橋:やっぱり給与明細ですね(笑)。給与明細を見ると、「この道で正解だったんだよ」と言われているような気がします。○■初戴冠で得た自信と心の余裕 「ずっと漫才を続けよう」と決意新た――お金の話になりましたが、もちろんお笑い自体のやりがいも?岩橋:そうですね。ただ、同期のジャルジャルは『キングオブコント』で優勝し、銀シャリも『M-1』で優勝しましたが、僕たちは賞レースの決勝すら行ったことがなく、「上方漫才大賞」をいただくまでは劣等感や焦りがありました。俺たちは一体なんなんやろうと属性がわかりませんでしたが、大賞をいただいて寄席芸人というのがはっきりわかったので、テレビは出られたらラッキーぐらいで、健康である限りずっと漫才をやっていこうと思うようになりました。――漫才師として決意を新たに。岩橋:定年ないですし。年を重ねれば重ねるほど、いただくお金も増えていくと思うので、最終的にお金を使いきれないおじいちゃんになってやろうと(笑)――兼光さんも大賞をとったことによる変化は大きかったですか?兼光:むちゃくちゃ大きかったです。人生変わったと言っても過言ではない。漫才師の中ではかなり大きい賞で、本当にうれしかったですし、自信と心の余裕が得られました。岩橋:前回はM-1王者のミルクボーイ、前々回はキングオブコント王者のかまいたちで、その2組がもらう意味合いと、無冠でテレビにもそんなに出ていない僕たちがもらう意味合い……「お前らの受賞は値打ちがある」と師匠や社員さんたちから言ってもらい、実際にグリーン車になったり、大賞の恩恵をすごく浴びたコンビだと思います。――いろいろな賞レースがある中で、「上方漫才大賞」への思いは特に強かったですか?岩橋:強かったです。関西では一番歴史があって権威のある賞なので、50歳ぐらいまでにもらえればいいかなと思っていました。そうしたら、マネージャーから受賞の連絡があって、「嘘つくな!」ってちょっと怒ったら、「本当です」って(笑)。『M-1』で優勝した人がテレビで活躍し、劇場にお客さんを呼び、そのご褒美でもらえる大賞だと思っていましたが、このパターンあるんやと。――ちゃんと劇場での活躍を見てくれていたわけですね。兼光:それはすごく思いました。――きっと劇場を中心に頑張っている後輩芸人にも勇気を与える受賞に。岩橋:賞レースの結果を受けて辞めるコンビがたくさんいるので、賞レースだけじゃないというのを後輩に伝えられたら。無責任に「諦めないで」とは言えませんが、いろんな上り方があるということを少し伝えられたかなと思います。●岩橋は6月いっぱいで引退すると宣言していた――大賞受賞後、仕事面はどう変わりましたか?岩橋:関西ローカルの仕事が入ったり、オーディションに受からないと出られなかった漫才番組にノーオーディションで出られたり。東京でも感じますが特に関西で感じます。出番が後ろになったり、周りからの見え方が変わったのかなと思います。兼光:NGK(なんばグランド花月)だと「『上方漫才大賞』大賞」と出るので、それがうれしいです。お客さんの反応も今までと少し違って、ざわついてもらっているなと感じます。――今後ずっとつけられる称号を手に。岩橋:そうなんですよ! 関西の師匠方やNGKの支配人から「いずれNGKのトリを取らないとダメな芸人だから頑張れ」と激励していただいていますが、その上で必要な賞だったみたいで、「値打ちあります」と言ってもらえてうれしかったです。兼光:大阪のいろんな知り合いから「ほんますごいな」と言ってもらい、「すごい賞なんや」と、そこでも感じました。○■岩橋、自分のボケの理想像を兼光に押し付けていたことを反省――ここにたどり着くまでに、岩橋さんは解散を考えたこともあったそうですね。岩橋:そうなんです。僕は子供の頃から人を笑かすのが大好きな人間でしたが、ボケとツッコミをどうするかというときに彼が「俺はツッコまれへん」と言ったので、僕がツッコミに。でも、自分のボケの理想像があるから、それを彼に落とし込もうとしてうまくいかず「もう無理やな」と解散を考えた時期がありました。喧嘩もけっこうしていましたし。最近になって、僕を兼光にコピーするのは間違いだと気づき、彼の弱点だと思っていたところが武器だと思えるようになりました。――兼光さんの武器であるモノマネを生かしたり、兼光さんらしさを大切にするように?岩橋:そうです。得意のモノマネをどんどんやってもらって、それ以外は別にいいなと。そして、僕がツッコミで笑いを取ってもいいし、型にハマる必要は一切ないと気づき、変えてからよりウケるようになりましたし、大賞もいただけて、間違ってなかったなと思いました。――そういう風に変わってから兼光さんもやりやすさや楽しさは増しましたか?兼光:「そのままでいい」と言ってくれたので、気が楽になりましたし、やりやすくなりました。昔に比べたらのびのびと。岩橋:以前は、単独ライブの直前まで「あそこはこう!」「なんでできへんのや!」とか言っていて、その単独めっちゃスベッたんです。(兼光の)表情もカチコチで、ほわっとした良さを全部殺してしまって。その当時の僕は気づかなくて、反省しています。○■「大賞をもらってなかったら解散していたかもしれない」――喧嘩も多かったということですが、コンビの関係性もよくなってきたのでは?岩橋:そうですね。喧嘩も減りましたし、お互いがいなかったら大賞はいただけていないですし、大事なパートナーという感じに変わっていった気がします。しゃべり方も丸くなって、世間話もするようになるし、大賞が落ち着かしてくれました。兼光:お互いリスペクトし合って、いい方向に向かっているなと思います。でも、大賞をもらってなかったら、ほんまに解散していたかもしれないです。岩橋:ほんまにそうですね。悪い空気感がそう遠くない昔もあったので。周りはどんどん活躍して自分たちは何の賞ももらえないというのが続いていたら、フラストレーションがさらに溜まって、解散していた可能性はほんまにあります。大賞がつなぎ止めてくれました。大賞をもらう直前に、俺本気で「芸人辞める」って言っていたよね?兼光:そうだよ。大賞が決まる数日前まで。岩橋:芸人辞めて大阪に帰って自分の好きなことをして生きていくと決めて、「6月いっぱいで引退する。それ以上はスケジュール入れないでください」というところまで話していました。いろんな人が止めてくれたというのもありますが、信号待ちをしているときに「辞めたらあかん」というのがふわっと感覚として来て、やっぱ続けようと。そうしたら、大賞受賞の電話がかかってきて号泣しました。食い止めようとしてくれていた先輩のテンダラー・浜本(広晃)も涙ぐんでくれて、「漫才の神様がおんねんな」と言ってくれました。――兼光さんは、辞めると言われたときにどう思いましたか?兼光:「ほんまに辞めるわ」って本気の感じだったので、何を言っても響かないだろうし、そっとしておこうと。ピンでローンをどうやって返そうかなとか、いろいろ考えました。――そこから一転、続けると言われたときは?兼光:「ふざけるな」と思いましたけど(笑)、ほっとしました。よかったです。岩橋:昔からいろんな人を振り回して申し訳ないなと。でも、そこから大賞をいただくは、グリーン車になるわ、相方にも先輩にも吉本にも、もう感謝しかないです。「テレビに出たい」という思いがずっと強かったですが、漫才で地肩・地盤を固めていく大事さを感じました。もう大丈夫です。――今後はもう、辞めるという選択肢はなさそうですか?岩橋:ないですね。こんなおいしい仕事、辞めたらあきまへん! ここまで来られたんだから、辞めたらあかんなと。漫才を中心にずっと続けていきたいと思います。――兼光さんも安心ですね。兼光:いや、わかんないです。いきなり「俺辞めるわ」って言いだすかもわからない(笑)岩橋:いやいや、グリーン車のあの寝心地を味わったらやめられへん(笑)●劇場に重き目標は「NGKの看板芸人」――今後はどうなっていきたいと思い描いていますか?岩橋:今まではテレビに重きを置いて、漫才はテレビに出るためのツールやと思っていましたが、それがひっくり返り、劇場でしっかり目の前のお客さんを笑かすことに重きを置き、テレビは出られたらラッキーで、もしテレビで知名度が上がったら劇場に見に来てほしいという感じになりました。あと、NGKの入り口の看板に自分たちの名前も載せたいです。そして、いずれNGKのトリを任されるようになって、NGKの看板芸人になるのが目標です。兼光:相方が言ったのに加え、「上方漫才大賞」は何回も取れる賞で、最多がオール阪神・巨人師匠の4回なので、5回を目指したいなと。そして、オール阪神・巨人師匠は紫綬褒章を取られているので、僕たちは人間国宝を目指そうと思います(笑)岩橋:人間国宝!?(笑)――今年初開催された「THE SECOND」に出場されましたが、今後も出場するのでしょうか。兼光:次どうするのかはまだ決まっていないです。岩橋:大賞をいただいて心が落ち着いた時に、またバトルはどうやろうという思いはありますが、前回早めに負けて用意していたネタはまだあるので、次ぐらいは出てみようかなと今のところは思っています。ただ、「絶対優勝や!」みたいなギラギラした感じではないです。1回目は優勝を狙っていましたが、そのあと「上方漫才大賞」をいただき、落ち着いて楽しく漫才をやっていくのもいい道かなと。やる気がないわけではないですが、「絶対優勝するぞ!」と力むと今までいい結果が出なかったので、もし出たとしても、楽しむことを大切にして身の丈にあったパフォーマンスをやるだけです。――10月7日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて「W祝!! 上方漫才大賞受賞&結成20周年 プラマイ寄席」を開催されます。どんなライブにしたいですか?岩橋:僕たちはファンの方が少ないですが、深い人はすごく深く応援してくれているので、わざわざ足を運んできてくれるコアなファンの方と素敵なゲストの方たちと、楽しいお祭りみたいなライブにできたら。この日だけは自分たちが主役にならせてもらって、お祝いムードのイベントにしたいです。兼光:お祝いライブという感じなので、とにかく楽しく、普段通りの僕らを見てもらいたいです。ゲストも気心の知れたメンバーたちで、今年の「上方漫才大賞」で新人賞を取ったカベポスター、奨励賞の吉田たちも来てくれるので、みんなで楽しく分かち合いたいです。○■コンビのギスギス感がなくなり漫才の掛け合いもより楽しく――コンビの関係性がよくなってギスギス感もなくなり、漫才の掛け合いがより楽しいものになっていきそうですね。岩橋:そういうのも漫才に絶対出ると思います。相方はアドリブしない人でしたが、アドリブするようになってきているし、ネタの尺10分が今まではちょっと長いなと思っていたんですけど、楽しくなって普段言わないことを言うようになって、10分でちょうどいい、なんなら足りないときもあるので、いいゾーンに入ったなと思います。――兼光さんも楽しくなってきてアドリブを?兼光:そうですね。自信と心の余裕も出てきて、より楽しめるようになっている気がします。岩橋:コンビを組むときに、僕は「1回きりの人生やからチャレンジしたい」と言ったんですけど、彼は「1回きりの人生やから堅くいきたい」と。そういう本質は変わってないので、大賞をいただいたことによって安定したんだと思います。公務員みたいなハートに(笑)兼光:確かに安心感が生まれました(笑)岩橋:これからはとにかく2人で楽しんで漫才をするというのが一番やなと。大賞という形で認めてもらえたことで、いい関係性で漫才を楽しめるようになり、すごく大きなターニングポイントになりました。――素敵な関係性になったお二人ですが、最後にお互いにメッセージを送り合っていただきたいです。岩橋:これからはモノマネを中心にのびのびとやっていただきたいです。モノマネは天才なので、そこをしっかり伸ばして、モノマネ以外は深く考えないで気楽に。大賞もいただきましたし、これが正解なので。以前は僕がガミガミ言い過ぎてすみませんでした。これからはのびのびとやっていきましょう!兼光:今後、解散っていうのだけはやめてください。以上です(笑)岩橋:ハハハ! わかりました。僕がいろいろ言いすぎて「解散や」と言われたこともあったので、その人に「解散しないでください」と言ってもらえるのはありがたいことです。■プラス・マイナス岩橋良昌(1978年8月12日生まれ、大阪府出身)と兼光タカシ(1978年11月10日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。高校の同級生で、2002年にNSC大阪校に入学し、2003年6月に結成。劇場を中心に活躍し、2007年に「ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞、「NHK上方漫才コンテスト」最優秀賞、2012年に「上方漫才大賞」新人賞、2021年に「上方漫才大賞」奨励賞、2022年に「上方漫才協会大賞」特別賞を受賞。そして、結成20周年の節目の年である2023年に、「上方漫才大賞」大賞を受賞した。
2023年09月28日“ネオ渋谷系漫才師”としてブレイクし、いまや幅広い世代に支持されているお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹。今年12月に結成6周年を迎える2人は、お笑いはもちろん、それ以外のフィールドでも様々なチャレンジをしてきた。“本丸”の漫才では、怒涛の47都道府県ツアーを開催中の2人を直撃し、公私ともに気になるトピックについて話を聞いた。○■MCは“あうんすん”の呼吸!?9月2日にさいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」で、6度目のMCを務めステージを盛り上げた2人。会場の熱気を受けて、りんたろー。が「ここいちの盛り上がりじゃないかなと」と喜ぶと、兼近も「でも結局、来年になったら、またここを超えてくるのかなとか思っちゃいます」と頷く。また、りんたろー。は「前回は声出しOKと言われても、やっぱり世間の空気がまだコロナ禍で、なかなか声を出しづらい雰囲気がありました。今回はやっと心の底から声を出せるという感じに戻ってきたなと思います」と手応えを語った。6度目のMCということで、すっかり板についている印象を受ける2人だが、MCとして心がけていることについて兼近が「なるべく噛まないようにすること。ただ、台本を見て、文字を追うということを意識してします」としれっとボケると、りんたろー。は「いや、それよくないでしょ、MCとして」とすかさず合いの手を入れる。「もはや阿吽の呼吸ですね」と振ると、りんたろー。は「そうですね。兼近くんが『あ』と言った時は、俺が『うん』って言うふうに決めています」とふざけ、兼近も「りんたろー。が『うん』と言ったら、俺は『すん』って言います。“あうんすん”の呼吸です」と笑いを誘う。○■まもなく父親になるりんたろー。「価値観が変わることが多い」プライベートでは、りんたろー。の妻でタレントの本郷杏奈が、6月に第1子を妊娠中であることを発表。まもなく父親になるりんたろー。は「もうこの時点で価値観が変わることがすごく多くて。僕の親もこれを経験して今の僕がいるんだなとか考えたら、親にもすごく感謝するし、これからのことも感慨深いです。また、自分がまだ経験してないことを経験できるは楽しみです」と心境を語る。すると、兼近が「子供の名前は僕が決めたんです」と切り出し「まだ、名前、言ってないんでしたっけ? 名前は“揺れる”に“甘い”と書いて“ゼリー”と読ませる。ほっぺたがぷるぷるしている感じです」と言うと、りんたろー。は「嫌です(笑)。やめてください」と間髪入れずにツッコむ。とはいえ、りんたろー。によると「けっこう2人の間で、『これどう?』みたいことは言い合っています。第1候補、第2候補は決まっていて、今ガチで2人で決めています。パートナーは『私も入れて』と怒るかもしれないけど」と、名前について兼近と話しているのは本当らしい。さらに兼近が「“米”に“香辛料”と書いて“カレー”。これなら『かわいいのよ。うちの“カレー”がさあ』とか言って盛り上がれる」と言うと、りんたろー。は「意味わかんない(笑)。カレーって、何か関係ありますか?」とバッサリ却下した。続いて、最近の活動のなかで特に印象に残っている仕事について聞くと、兼近は「そうですね。“喋る”に“歌う”と書いて“漫才”」と名前ネタを引っ張り、りんたろー。が「やめてください。“漫才”って漢字はすでにあるので」とツッコんだ。そしてりんたろー。は「今年は、やっぱり47都道府県ツアーで、全国47カ所を回れたことですね。お客さんに会う機会も多かったですし、楽しくてタフな経験でした」とコメント。兼近が「12月10日には単独ライブを、1000人キャパの東京ガーデンシアターでやります」と気合十分に言うと、りんたろー。も「SS席が5万円台で、1番安いのがワンコイン100円なんです。100円の席ばかり買われちゃうと赤字になるので、そこはあんまり買わないでほしいなと」と紹介した。○■俳優業でも活躍『Gメン』にそろって出演お笑い以外の仕事では、俳優業での活躍も印象的だった2人。そろって出演した岸優太主演映画『Gメン』が公開中だ。本作でりんたろー。は主要キャラクターの1人である薙竜二役を、兼近はナンパなチャラ男・ノボル役を演じた。薙役のりんたろー。は、足を痛めつけられる壮絶なシーンがあったが「僕は実際にサッカーで、靭帯断絶を2回やってるので、その経験が生きたなと。めちゃくちゃリアルに演じられたので、そこは褒められました。でも、撮影で1シーンだけ怪我しているほうの足を間違えていたんです。そこは映画を観て探してほしいなと」と告白。兼近も「僕も出ているんですよ。楽しくやらせていただきました」と笑顔を見せた。兼近は今年、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『ホスト相続しちゃいました』やWOWOW『アオハライド Season1』(9月22日より放送)にも出演。俳優業について「ちょくちょくいろんなものに出させてもらっているので、これからもいろいろと楽しませていただこうと思っています」と前向きに語っていた。■EXITりんたろー。と兼近大樹によるお笑いコンビ。2017年12月22日結成。吉本興業所属。テレビやYouTubeなどで活動するほか、アーティスト、コメンテーター、俳優など幅広く活躍。アパレルブランド「EXIEEE(イグジー)」のプロデュースも手掛ける。『EXITのモータースポーツ応援宣言』、『EXITのベルギー行ったらモテるやつ』などの冠番組をはじめ、さまざまな番組にレギュラー出演中。12月10日に東京ガーデンシアターで過去最大規模となる単独ライブ「チャランの園 1億年と2千年たっても笑わせる~カネチ&リンと林檎かじり散らかしてアチャーな新人類創生計画ブッカマ!!~」を開催する。
2023年09月27日