「からかい」について知りたいことや今話題の「からかい」についての記事をチェック!
「からかい上手の高木さん」などで知られる漫画家の山本崇一朗が22日、自身のXを更新した。【画像】「高木さん」作者、今度は少年サンデーのあのヒロインを描く!「いい夫婦の日らしいので」という言葉を添えて、大人に成長した同作の主人公とヒロインの仲むつまじい姿を描いたイラストを投稿した。相変わらずイタズラっぽい仕草をする高木さんと、照れながらもしっかりと相手を見つめる西片の姿に読者はニヤニヤが止まらないだろう。いい夫婦の日らしいので pic.twitter.com/L6ZGOvaaW0 — 山本崇一朗@マネマネにちにち連載中 (@udon0531) November 22, 2024 この投稿に読者たちからは「久しぶりの高木さんイラスト、うれしゅうございます」「久しぶりの山本崇一朗先生の西片と元高木さん✨やっぱりこの二人は尊いです」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月24日女優の永野芽郁が、19日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に高橋文哉とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載された山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁、『からかい上手の高木さん』大ヒット御礼舞台挨拶に登場イベントでは、原作者の山本氏から永野と高橋へ手紙が届き、MCを務めるTBS 杉山真也アナウンサーが代読することに。山本氏は「中井と真野の結婚式の帰り道、海沿いの道を歩く2人を観たときに『そこに高木さんと西片がいる』とすごく感じました。2人が再会した夜、土淵海峡で高木さんが西片の目を瞑らせるシーンで、高木さんの嬉しい感情があふれていることを感じました。西片が大関と音楽室で話すシーンでは、西片の誠実さが非常によく伝わってきました。原作マンガでは描いていない年齢の2人を演じていただくのは、難しさもあったのではないかと思います。高木さんと西片というキャラクターを理解して下さり、大切に演じてくださったことに深く感謝いたします。真夏の灼熱と言ってもいい、島の暑さのなかの撮影でご苦労もたくさんあったことと思います。ふるさとの島に来てくださってありがとうございました。お2人の今後の益々のご活躍を楽しみに拝見させていただきます」と手紙でメッセージを送った。これに永野は「嬉しい……! 高木さんと西片という2人、空気感、全てを生み出している先生にお褒めの言葉をいただけるというのは光栄ですし、我々が一生懸命紡いでいた時間は無駄じゃなかったんだなと思えた」と感慨深げに話した。高橋も「西片と高木さんというこの作品をゼロから作り出した方に、僕らのことを認めていただけるような、お褒めの言葉をいただけるのは本当にありがたいなと思いました。また山本さんの作品でお仕事させていただける日がきたら褒めてもらいたい」と再タッグに期待を寄せていた。また、山本氏が映画のポスタービジュアルと同じ構図で描いたイラストも公開。イラストを見た永野は「わぁ~すごい……欲しい……」とつぶやきながら、「本当にすごい! この(ビジュアルを)撮影していたときの記憶もよみがえってきた。西片が本当にあぐらをかいていた文哉くん!」と感動した様子で話した。
2024年06月19日シリーズ累計1,200万部を突破している大人気コミックの、10年後の物語を実写映画化した『からかい上手の高木さん』(公開中)。高木さん(永野芽郁)はパリへ転校した後、東京の大学で美術を学び教育実習生に、彼女に何かとからかわれる男の子・西片(高橋文哉)は地元で体育の先生に。映画では、20代になった2人の恋の行方を描いている。映画の撮影は、原作の完結(2023年10月)より前に始まっていたという。恋愛映画の旗手として名高い今泉力哉監督は「一種のパラレルな世界」と頭に起きつつ、「キャラクターはズレないように」と気をつけていたと語る。○実写映画の2人は、まだ恋愛の一番手前にいる――原作から10年後を舞台にした物語が描かれます。高木さんと西片、2人の現在をどう考えていきましたか?原作にはない時間ですが、原作のスピンオフにあたる『からかい上手の(元)高木さん』という、2人が結婚して子どもがいるコミックがあります。その辺のことも頭に置きつつ、映画では、原作やアニメ版とはまた少し異なる一種のパラレルな世界を考えていきました。というのも、映画の撮影は原作の完結(2023年10月)より前に始まっていたんです。原作では最後、中学生時代に「好き」と伝えますが、映画を作っているときには、そういった展開は知りませんでした。ただキャラクターはズレないようにと、そのことはきちんと気を付けて作っていきました。――原作にも登場する「花火大会」のモチーフが、映画に組み込まれました。花火大会は大切なモチーフになると思っていました。プロデューサーや脚本家チームもそこにはこだわっていましたね。でも実写版では映画の物語がはじまる時点で、2人は「好き」と伝え合っていない。同級生たちは付き合っては別れたり、結婚したりしていて、原作にはない映画版のキャラクターである教え子の中学生も、自分の気持ちを伝えている。そういったみんなが、高木さんと西片より先輩として存在している。高木さんと西片は恋愛の状態が1番手前にあって、みんなの恋愛関係に影響を受けるという構成にしました。ただ、受け身ではありつつも「西片が花火に誘う」という能動的な行動は原作でも大切な場面だと思って、取り入れました。――監督はもともと恋人同士も「片思いが7割だ」とお話されてきました。初期に言ってましたね。お恥ずかしい。――高木さんと西片は恋人にもなっていませんし、西片にいたっては「好き」の感情そのものがまだ分かっていない状態のまま10年経っています。監督にとっても新鮮で面白いと感じる関係でしたか?中学生からの10年後を描くとなったときに、通常だとその間に他の誰かと恋愛しているなど、物語に新たな第三者を置きがちです。でもこの作品では3人目を置くのはやめようという話になりました。原作者(山本崇一朗氏)や出版社サイドも唯一「それはやめてほしい」と言っていましたし、自分でもこの原作で第三者を置くということに興味はなかった。原作ファンも「この2人のどちらかが、他の人を好きになる可能性ってある?」と考えると思ったし。その条件下で、どう2人の気持ちが変わっていくのかを考えていきました。“第三者を置かない”という、ベタな作劇にならないこの設定を、僕自身が楽しんでできたところはありますね。あと「好きな気持ちや恋愛が分からない」といった人物像については今まで何度も扱ってきたテーマですし、他の人を好きにならずに10年間一途でいるという関係も、この原作と島の空気ならそれほどファンタジーにならない気がして。現実世界にも全然いますからね、そういう純粋で一途な人は。■今泉力哉監督1981年2月1日生まれ、福島県出身。2010年『たまの映画』で長編映画監督デビュー。13年『サッドティー』が第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品される。19年『愛がなんだ』がロングランヒットとなり一躍人気監督に。新時代の恋愛映画の名手として支持される。近年の主な監督作に『あの頃。』『街の上で』(21年)、『窓辺にて』(22年)、『ちひろさん』『アンダーカレント』(23年)など。人気コミックを実写化した『からかい上手の高木さん』では、原作と同じ中学生時代の物語を監督したドラマ版が放送され、続けて主演・永野芽郁、共演・高橋文哉により10年後の物語が展開する映画版が公開中。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年06月11日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の主題歌 Aimer「遥か」スペシャルMVが、公開された。○■映画『からかい上手の高木さん』主題歌 Aimer「遥か」今回公開されたのは、新たに編集された本編映像とドラマ版の映像をふんだんに使用した今作の主題歌 Aimer「遥か」スペシャルMV。高木さん(永野)が西片(高橋)との思い出がつまった母校の廊下で振り返るカットから始まり、「久しぶりだね、元気にしてた? 嬉しいなっと思って」「なにが?」「変わってないのが」と10年ぶりに再会した高木さんと西片のなにげない会話と、Aimerのエモーショナルな歌詞、映像がリンクする形で構成され、高木さんと西片のかけがえのない、愛しい日々が映し出されている。【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年05月31日永野芽郁、高橋文哉共演の今泉力哉監督作『からかい上手の高木さん』より主題歌スペシャルMVが解禁された。これまでにTVアニメ化、劇場版アニメ化されている山本崇一朗による同名人気コミックを映画化した本作。この度解禁されたのは、本作の主題歌Aimerの「遥か」に乗せ、映画の本編映像を新たに編集し、さらにはドラマ映像もふんだんに使用した主題歌スペシャルMV。永野さん演じる高木さんが、高橋さん演じる西片との思い出がつまった母校の廊下で振り返るカットから始まり、「久しぶりだね、元気にしてた?嬉しいなっと思って」「なにが?」「変わってないのが」と、10年ぶりに再会する高木さんと西片のなにげない会話、そして、Aimerのエモーショナルな歌詞と映像がリンクする形で構成されている。高木さんと西片のかけがえのない、愛しい日々が映し出され、最後には見ているこちらまで思わず「いつまでもこうして 笑っててほしい」と願いたくなる。「高木さんの聖地」小豆島でのオールロケによる美しい映像が癒しの空気を醸し出し、中学生時代の高木さんと西片を描いたドラマと、その10年後を描いた映画の映像がクロスする本作の魅力が詰まったスペシャル映像となっている。『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん 2022年6月10日より全国にて公開©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
2024年05月30日シリーズ累計発行部数が1200万部を超え、アニメやTVドラマ化もされた山本崇一朗の大人気コミック『からかい上手の高木さん』が、実写劇場版となって5月31日(金)に公開される。監督は、一筋縄ではいかない愛を描かせたらピカイチの今泉力哉。永野芽郁、高橋文哉という、今、最も勢いのある俳優が共演する。小豆島の明るい日差しとノスタルジックな風景の中で展開するこの物語、悩み多き中学生から「恋なんて忘れちゃった」というおとなまで、期待以上にこころに刺さる映画です。『からかい上手の高木さん』『愛がなんだ』『街の上で』『窓辺にて』……、今泉力哉監督の作品にはハズレがない。彼が監督するというから、筆者は本作に興味を持った。これほどメディア展開された大ヒット作でありながら、それに触れる機会をもたなかったのは、いわゆる“食わず嫌い”ってやつだ。ただ、タイトルを耳にするたびに、「からかい上手」「高木さん」という組み合わせの面白いセンスには惹かれていた。そんなこんなで観てみたら、おもいのほか、ハマってしまった。男の子を「からかう」っていうと、オトコを手玉にとる悪女、のような語感もあるのだけれど、この物語はそれとはかなり違う。“おしゃま”で可愛らしい中学生の高木さんが、なんとか自分の純な恋心を隣の机に座る相手に伝えたいのに、相手の西片君が鈍感というか、子どもなんで、注意をひくためについからかってしまう……というもの。なのに、西片は、そうとも知らず「からかい返してやろう」と、子どもっぽい妙な競争心だけを抱いて対抗してくる。彼、運動神経はすこぶるいいのに、勘は激しく鈍いのだ。この原作コミックの物語を、今泉力哉監督が映画と同じスタッフでまずはドラマ化。Netflixの配信から始まり、TVでも放送した。ドラマでは高木さんを月島琉衣、西片を黒川想矢が演じた。隣で授業を受けて毎日通学も一緒だった高木さんが、親の仕事の都合で突然島を去ってしまう。映画は、そんなドラマのラストから10年後、西片(高橋文哉)が体育教師になって勤務している母校の中学に、高木さん(永野芽郁)が教育実習生になって帰ってくるところから始まる。コミックにはないオリジナル・ストーリーだ。放送されたドラマの一部を過去の回想として使うという、なかなかあたまのいい作り方をしている。高木さんを演じる永野芽郁は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜擢、映画では、『こんにちは、母さん』で第47回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を受賞した、コミカルもシリアスも彼女色で演じきれる振り幅の広い女優だ。西片役は高橋文哉。『仮面ライダーゼロワン』で主人公に抜擢され、ドラマ『君の花になる』の好演が話題を呼び、ここ数年ドラマ、映画の主演があいつぐ注目株。彼も同じ日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝いている。母校では、西片の親友・中井君も先生になっている。演じているのは鈴木仁。彼と中学時代から付き合っている真野さん役に平祐奈。先生になった西片が担任している登校拒否気味の生徒役を『カラオケ行こ!』でやくざにカラオケを教える中学生に扮し注目された齋藤潤が、彼に想いを寄せる女子生徒を『流浪の月』の白鳥玉季が演じている。そして、ドラマにも映画にも彼らを見守る田辺先生が登場する。両方とも江口洋介。教頭先生に昇進しているというのが、10年の経過を感じさせる。江口の存在と、美しい小豆島の風景が、ドラマと映画のブリッジ役だ。美術の先生をめざす教育実習生の高木さん。3週間の実習先に母校を選んだのは、もちろん理由があったわけだが、ひと足先に社会人になった西片は、あいかわらずまだ、とっても鈍い。10年間も初恋の人を想い続けるって、それ現実的?と感じる節もあるけれど、先月日本公開された『パスト ライブス/再会』もそうだった。あれも、淡い恋心を抱いていた幼なじみが、親の都合で離ればなれになり、大人になって再会する話だった。成就するかどうかは別にして、長い時間をかけて想い続ける純愛ってのは、心に響く。見ているあいだ、微笑ましくって、いい気分にひたれた。なんて可愛らしいカップルだろう。とはいえ最初は、もどかしさ、はがゆさでむずむずしてしまう。が、慣れてくると、実はこれが、この映画の魅力なのだと気づく。からかい、からかわれの関係。でも、そんな中でほんの少し、ふたりが沈黙してお互いを見つめる瞬間があったりする。相手を想う、なんともいえない“間”……。そんな一瞬のシーンも今泉監督作品らしい。昭和のフォークグループ、トワ・エ・モアが歌った『或る日突然』という曲みたい。映画のあとで、Netflixのドラマをみた。たわいない中学生の話なので、一般的に言う“おとな向き”ではないけれど、ワクワクしながら楽しんだ。映画のあのシーンは、そっかそっか(←高木さんの口ぐせ)こういう意味だったのかと確認できる面白さも。コミックは、どうしようかな?文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】中川右介さん(作家、編集者)「『赤いスイートピー』は、知り合った日から半年が過ぎても手をにぎらない話だが、これは10年過ぎても手をにぎらない話。だ……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()伊藤さとりさん(作家、編集者)「……不器用な人間たちが自分で拗らせてしまった感情を誰かに手助けされながらほどいて行くようにも思える脚本……」伊藤さとりさんの水先案内をもっと見る()(C)2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館
2024年05月27日Aimer(エメ)の新曲「遥か」が、2024年4月2日(火)に配信リリースされる。永野芽郁が主演を務める映画『からかい上手の高木さん』の主題歌となる。Aimerの新曲「遥か」Aimerの「遥か」は、5月31日(金)に公開される映画『からかい上手の高木さん』の主題歌として書き下ろされた新曲。あいみょんのプロデュースを担当する田中ユウスケが、Aimerの楽曲としては初めて作詞・作曲に参加、さらにagehasprings(アゲハスプリングス)の玉井健二がプロデュースを務めた、Aimerの新境地的な楽曲となる。映画『からかい上手の高木さん』主題歌に映画『からかい上手の高木さん』は、山本崇一朗による同名の人気漫画を実写化した作品。隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる中学生の男の子・西片。それがいつしかかけがえのない日常となった2人の、愛おしい時間が描かれる。作品情報Aimer 新曲「遥か」※映画『からかい上手の高木さん』主題歌リリース日:2024年4月2日(火)
2024年03月10日永野芽郁と高橋文哉の初共演で、シリーズ累計発行部数1,200万部を超えるベストセラー漫画を実写映画化する『からかい上手の高木さん』。この度、本作とTBSドラマストリームで放送されるドラマ版の主題歌がAimerが書き下ろした「遥か」に決定。同楽曲に乗せた最新予告映像、ポスタービジュアルとともに、「いちばん好きな花」の白鳥玉季と、『カラオケ行こ!』の齋藤潤の出演が発表された。『愛がなんだ』『街の上で』『ちひろさん』『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手とされる今泉力哉監督が、10年ぶりに再会し再び動き出す高木さん(永野さん)と西片(高橋さん)の愛おしい時間を、圧倒的な映像美で紡ぎ出す。本作の主題歌を手掛けたのは、2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー後、2016年には各種配信チャートで1位を獲得、2022年にはテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編オープニングテーマ・エンディングテーマ「残響散歌/朝が来る」をリリースし、Billboard JAPAN“JAPAN HOT 100”にてBillboard JAPAN史上最高記録となる7週連続の1位を記録、同年末には「第64回輝く!日本レコード大賞」にて特別賞を受賞し、「第73回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たすなど、数々のヒットソングを生み出し続けるAimer。Aimer今回のオファーを受け「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています」とコメント。「『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを明かした。また、楽曲を聞いた永野さんは「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が、ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」と期待を込めてコメント。高橋さんは「高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった!と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」と、感激のコメントを寄せた。主題歌「遥か」なお、本楽曲「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送(Netflixで世界配信)される実写ドラマ「からかい上手の高木さん」の主題歌としても起用。ドラマ&映画「からかい上手の高木さん」の世界観を繋ぐ、書き下ろし楽曲となっている。そして主題歌「遥か」を使用した、切ないくらい純粋なふたりの想いが溢れ出す最新予告映像と、ポスタービジュアルが解禁。離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる本映像。小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋な2人の物語を抒情的に描き出す。ラストカットの高木さんと西片、2人の笑顔にも要注目。また、本ポスタービジュアルでは、小豆島の海を背景に10年の経過を感じさせない親密な距離感でこちらを見つめる笑顔の2人をとらえている。高橋文哉演じる西片の生徒役に白鳥玉季&齋藤潤の出演が決定さらに、映画『流浪の月』や『極主夫道 ザ・シネマ』『mellow』など、重厚感のある難しい役柄からコメディ作品まで幅広い作品で圧倒的な存在感を放ち、Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」では本作の主演を務める永野さんの若年期を演じた白鳥玉季と、2023年下半期、ドラマ「猫カレ-少年を飼う」や「仮想儀礼」、そして話題の作品『カラオケ行こ!』ではオーディションを経て大役を掴むなど、話題作への出演が相次ぐ新鋭・齋藤潤が、高橋さん演じる西片が担任を務めるクラスの生徒役として出演。2人からのコメントも到着している。白鳥玉季/大関みき役コメントまず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!齋藤潤/町田涼役コメント永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうく らい嬉しかったです。町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん 2022年6月10日より全国にて公開©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
2024年03月07日Aimerの新曲「遥か」が、5月31日(金) に公開される映画『からかい上手の高木さん』の主題歌に決定した。本作は、隣の席になった女の子・高木さんと、彼女に何かとからかわれる男の子・西片の日常を描いた山本崇一朗による同名コミックを原作とした実写映画。物語は中学時代の10年後が舞台で、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんを永野芽郁、母校で体育教師として奮闘する西片を高橋文哉が演じる。主題歌「遥か」は本作のために書き下ろされた楽曲。今回のオファーを受け、Aimerは「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています」とコメントし、「“高木さん”と“西片”ふたりのその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを語った。また、楽曲を聞いた永野は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」とコメント。高橋は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場でのふたりにしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった!と思うほど、言葉に表していなかったふたりの感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲とともに皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」と語った。なお「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送開始となる実写ドラマ版の主題歌としても起用される。さらに、主題歌を使用した最新予告映像が公開された。離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まり、撮影地・小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋なふたりの初恋(からかい)の物語を抒情的に描き出している。また西片が担任を務めるクラスの生徒役として、クラスメイトの町田に片思いをしている大関みき役で白鳥玉季、とあることから学校を休んでいるが、教育実習生の高木さんと出会い変わっていく町田涼役で齋藤潤の出演が決定した。■白鳥玉季 コメントまず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!■齋藤潤 コメント永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうくらい嬉しかったです。町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!『からかい上手の高木さん』最新予告映像<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』5月31日(金) 公開公式サイト:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年03月07日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の主題歌&予告&本ポスター&第3弾キャストが7日、公開された。○■ドラマ&映画『からかい上手の高木さん』主題歌にAimerこの度、主題歌をAimerが担当することが決定した。Aimerは2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー後、2016年には各種配信チャートで1位を獲得、翌年にはCDショップ大賞2017準大賞を受賞。2022年にはテレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニングテーマ・エンディングテーマ「残響散歌/朝が来る」をリリースし、Billboard JAPAN “JAPAN HOT 100”にてBillboard JAPAN史上最高記録となる7週連続の1位を記録、同年末には「第64回輝く!日本レコード大賞」にて特別賞を受賞し、「第73回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たすなど、数々のヒットソングを生み出し続けている。楽曲を聞いた主演の“高木さん”永野は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」とコメント。高木さんにいつもからかわれる西片役の高橋文哉は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった! と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」と感想を寄せている。本楽曲「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送が開始となる実写ドラマ『からかい上手の高木さん』の主題歌としても採用され、ドラマ&映画『からかい上手の高木さん』の世界観を繋ぐ、書き下ろし楽曲となっている。主題歌「遥か」を使用した最新予告映像と、2人の“ゼロ距離”ポスタービジュアルも公開。離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる予告映像では、高木さんと西片の「からかい」「からかわれ」のかけがえのない日々、2人の想いが交差する。小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲が切なく純粋な2人の初恋の物語を抒情的に描き出した。第3弾キャストとしては、永野の幼少期を演じたこともある白鳥玉季が、西片が担任を務める2年3組の生徒・大関みき役で出演することが明らかに。また『カラオケ行こ!』など話題作への出演が相次ぐ齋藤潤が、同じく西片のクラスの生徒で、とあることから学校を休んでいるが、教育実習生の高木さんと出会い変わっていく町田涼を演じる。○■Aimer コメント『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。「高木さん」と「西片」二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。○■白鳥玉季 コメントまず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!○■齋藤潤 コメント永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうくらい嬉しかったです。町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載された山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館
2024年03月07日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の第2弾キャストが14日、公開された。○■鈴木仁・平祐奈・前田旺志郎・志田彩良ら、高木さん&西片の同級生役今回公開されたのは、高木さん(永野)と西片(高橋)を取り巻く新キャスト。高木さんと西片の中学生時代の担任教師で、今作では教頭として登場する田辺先生を演じるのは江口洋介。今春放送のTBSドラマストリーム『からかい上手の高木さん』(毎週火曜24:58~)にも同役で出演しており、中学生時代を描くドラマと、その10年後を描いた映画を繋ぐ唯一のキャストとして2人の成長を見守る。そして、2人の同級生役として鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良ら若手俳優陣が集結。西片と同じく母校で教師として働く中井を鈴木、高木さんと仲が良く、中井(鈴木)と婚約している真野を平、幼馴染で付き合ったり別れたりを繰り返している浜口を前田、北条を志田が演じる。コメントは以下の通り。○■江口洋介ドラマで高木さんと西片を演じている2人が、永野芽郁ちゃんや高橋文哉くんと似ているんですよね。撮影をしていると中学生時代の2人の顔が思わずシンクロすることがあって、「あの時うるさかったな~」とかいろんな事を思いながら、映画でもスッと役に入ることができました。田辺先生はやたら怖いんですよね(笑)。小豆島の方も「田辺先生は怖いですよね~」と本当に実在する人物かのように話されていて、「相当怖い先生を演じなければ!」と思いながらも、島の皆さまの期待感を強く感じました。ドラマから観て頂いて、大人になった2人が映画でどういう関係性になっていくのか、ちょっと甘酸っぱい気持ちを味わって頂きたいと思いますし、逆に映画を観てからドラマを観て頂くのも楽しいかと思います。2人の恋愛感を観て懐かしむ方も、オンタイムで「それそれ!」と感じる方も、楽しんでいただけたら嬉しいです。○■鈴木仁今泉監督が描く『からかい上手の高木さん』の世界に入れるのは楽しみで仕方なかったです。原作を読み解きながら、撮影前に実写ドラマ版も拝見して参考にさせてもらいました。子役2人のかわいらしさをどう成長させていこうかというのを考えつつ、中井くんは言葉にもあるように鈍感なので(笑)、鈍感具合と、真野への愛情とのバランスをどう上手く演じるかを大切に演じました。キャラクターそれぞれのかわいさに触れつつ、今泉監督が描く新たな物語を、思う存分楽しんで頂けたら嬉しいです!○■平祐奈原作のほんわかした空気感と、今泉監督の世界観がすごくマッチしているので、どんな風に描かれるのかというドキドキと、それぞれの俳優さん達がどういう風に演じるんだろう、と現場に行くのが楽しみでした。皆で一緒に撮影するシーンの前に打ち解けることもできたので、凄くありがたかったです。漫画とはまた違った監督ならではの空気感がありつつ、高木さんと西片くんの2人がかわいらしいのはもちろん、中井くんや真野ちゃん、浜口くんと北条さん、それぞれの恋模様もキュートでほんわかしていてほっこりするような映画になっていると思うので、是非楽しみにしていてください!○■前田旺志郎原作も読んでいましたし、今泉監督のファンでもあったので、こうしてご一緒できることがすごく嬉しかったです。脚本を頂いたときには配役を聞いていたので、芽郁ちゃんと文哉が演じる姿を思い浮かべて「キュンキュンするな~」と想像していたら、気づけば読み終わってました(笑)。撮影中はオフでも皆で行動することが多く、空き時間に海へ行ったりご飯を食べたり、撮影以外の思い出の方が多いかもしれないです(笑)。そんな仲の良い雰囲気が画面越しに伝わるといいなと思いますし、学生時代を知っているからこその誰も飾っていない関係性が、高木さんや西片だけでなく、中井くんたちからも、それぞれの形で表れていると思うので、関係性の違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。○■志田彩良以前から原作を読んでいたので、まさか自分が参加できるとは思っていなかったので、凄くびっくりしました。そして、久しぶりの今泉組での撮影を楽しみにしていました。撮影初日から、共演者の皆さんと色んな話をさせていただき、昔からずっと一緒に居たんじゃないかと思わされる程、本当の同級生のような関係性が作れたので、楽しみながら撮影に臨むことができました。『からかい上手の高木さん』の世界観に、所どころ今泉節が散りばめられているので、原作ファンの皆さまにも楽しんで頂ける作品になると思います。【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載された山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年02月14日5月31日(金) に公開される映画『からかい上手の高木さん』の第2弾キャストが発表された。本作は、隣の席になった女の子・高木さんと、彼女に何かとからかわれる男の子・西片の日常を描いた山本崇一朗による同名コミックを原作とした実写映画。物語は中学時代の10年後が舞台で、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんを永野芽郁、母校で体育教師として奮闘する西片を高橋文哉が演じる。監督は『愛がなんだ』『ちひろさん』『アンダーカレント』などで知られる今泉力哉が手がける。このたび新キャストとして、高木さんと西片の中学生時代の担任教師で、本作では教頭先生として高木さんたちを見守る田辺先生役で江口洋介の出演が決定。江口は、今春よりTBSドラマストリームで放送開始となる実写ドラマ版でも高木さんと西片の担任教師・田辺先生を演じており、中学時代を描いたドラマとその10年後を描いた映画を繋ぐ唯一のキャストとして登場する。また、西片と同じく母校で教師として働く中井役を鈴木仁、高木さんと仲が良く、中井とは中学時代から付き合っていて婚約している真野役を平祐奈、幼馴染で付き合ったり別れたりを繰り返している浜口役を前田旺志郎、北条役を志田彩良が演じる。■江口洋介 コメントドラマで高木さんと西片を演じているふたりが、永野芽郁ちゃんや高橋文哉くんと似ているんですよね。撮影をしていると中学生時代のふたりの顔が思わずシンクロすることがあって、「あの時うるさかったな~」とかいろんな事を思いながら、映画でもスッと役に入ることができました。田辺先生はやたら怖いんですよね(笑)。小豆島の方も「田辺先生は怖いですよね~」と本当に実在する人物かのように話されていて、「相当怖い先生を演じなければ!」と思いながらも、島の皆さまの期待感を強く感じました。ドラマから観て頂いて、大人になったふたりが映画でどういう関係性になっていくのか、ちょっと甘酸っぱい気持ちを味わって頂きたいと思いますし、逆に映画を観てからドラマを観て頂くのも楽しいかと思います。ふたりの恋愛感を観て懐かしむ方も、オンタイムで「それそれ!」と感じる方も、楽しんでいただけたら嬉しいです。■鈴木仁 コメント今泉監督が描く『からかい上手の高木さん』の世界に入れるのは楽しみで仕方なかったです。原作を読み解きながら、撮影前に実写ドラマ版も拝見して参考にさせてもらいました。子役ふたりの可愛らしさをどう成長させていこうかというのを考えつつ、中井くんは言葉にもあるように鈍感なので(笑)。鈍感具合と、真野への愛情とのバランスをどう上手く演じるかを大切に演じました。キャラクターそれぞれの可愛さに触れつつ、今泉監督が描く新たな物語を、思う存分楽しんで頂けたら嬉しいです!■平祐奈 コメント原作のほんわかした空気感と、今泉監督の世界観がすごくマッチしているので、どんな風に描かれるのかというドキドキと、それぞれの俳優さんたちがどういう風に演じるんだろう、と現場に行くのが楽しみでした。皆で一緒に撮影するシーンの前に打ち解けることもできたので、凄く有難かったです。漫画とはまた違った監督ならではの空気感がありつつ、高木さんと西片くんのふたりが可愛らしいのは勿論、中井くんや真野ちゃん、浜口くんと北条さん、それぞれの恋模様もキュートでほんわかしていてほっこりするような映画になっていると思うので、是非楽しみにしていてください!■前田旺志郎 コメント原作も読んでいましたし、今泉監督のファンでもあったので、こうしてご一緒できることがすごく嬉しかったです。脚本を頂いたときには配役を聞いていたので、芽郁ちゃんと文哉が演じる姿を思い浮かべて「キュンキュンするな~」と想像していたら、気づけば読み終わってました(笑)。撮影中はオフでも皆で行動することが多く、空き時間に海へ行ったりご飯を食べたり、撮影以外の思い出の方が多いかもしれないです(笑)。そんな仲の良い雰囲気が画面越しに伝わるといいなと思いますし、学生時代を知っているからこその誰も飾っていない関係性が、高木さんや西片だけでなく、中井くんたちからも、それぞれの形で表れていると思うので、関係性の違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。■志田彩良 コメント以前から原作を読んでいたので、まさか自分が参加できるとは思っていなかったので、凄くびっくりしました。そして、久しぶりの今泉組での撮影を楽しみにしていました。撮影初日から、共演者の皆さんと色んな話をさせていただき、昔からずっと一緒に居たんじゃないかと思わされる程、本当の同級生のような関係性が作れたので、楽しみながら撮影に臨むことができました。『からかい上手の高木さん』の世界観に、所どころ今泉節が散りばめられているので、原作ファンの皆さまにも楽しんで頂ける作品になると思います。<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』5月31日(金) 公開公式サイト:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年02月14日永野芽郁と高橋文哉が初共演する実写映画『からかい上手の高木さん』の第2弾キャストとして、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良の出演が明らかになった。江口さんが演じるのは、高木さん(永野さん)と西片(高橋さん)の中学生時代の担任教師で、本作では教頭先生として高木さんたちを見守る田辺先生。また、今春より放送開始となる実写ドラマでも、高木さんと西片の担任教師・田辺先生として出演しており、中学生時代を描いたドラマと、その10年後を描いた映画を繋ぐ唯一のキャストとなっている。さらに、西片と同じく母校で教師として働く中井を鈴木さん、高木さんと仲が良く、中井とは中学生時代から付き合っていて婚約している真野を平さん、付き合ったり別れたりを繰り返している浜口を前田さん、北条を志田さんが演じ、2人の同級生として登場する。現場では、空き時間を用いて海へ行ったり。食事をしたりと仲を深めたというキャスト陣。本当の同級生さながらの雰囲気の中で撮影されたシーンは必見。高木さんと西片のからかいの物語に加え、中井×真野、浜口×北条ら、それぞれの恋模様にも注目だ。キャストコメント・江口洋介ドラマで高木さんと西片を演じている二人が、永野芽郁ちゃんや高橋文哉くんと似ているんですよね。撮影をしていると中学生時代の二人の顔が思わずシンクロすることがあって、「あの時うるさかったな~」とかいろんな事を思いながら、映画でもスッと役に入ることが出来ました。田辺先生はやたら怖いんですよね(笑)小豆島の方も「田辺先生は怖いですよね~」と本当に実在する人物かのように話されていて、「相当怖い先生を演じなければ!」と思いながらも、島の皆さまの期待感を強く感じました。ドラマから観て頂いて、大人になった二人が映画でどういう関係性になっていくのか、ちょっと甘酸っぱい気持ちを味わって頂きたいと思いますし、逆に映画を観てからドラマを観て頂くのも楽しいかと思います。二人の恋愛感を観て懐かしむ方も、オンタイムで「それそれ!」と感じる方も、楽しんでいただけたら嬉しいです。・鈴木仁今泉監督が描く「からかい上手の高木さん」の世界に入れるのは楽しみで仕方なかったです。原作を読み解きながら、撮影前に実写ドラマ版も拝見して参考にさせてもらいました。子役二人の可愛らしさをどう成長させていこうかというのを考えつつ、中井くんは言葉にもあるように鈍感なので(笑)鈍感具合と、真野への愛情とのバランスをどう上手く演じるかを大切に演じました。キャラクターそれぞれの可愛さに触れつつ、今泉監督が描く新たな物語を、思う存分楽しんで頂けたら嬉しいです!・平祐奈原作のほんわかした空気感と、今泉監督の世界観がすごくマッチしているので、どんな風に描かれるのかというドキドキと、それぞれの俳優さん達がどういう風に演じるんだろう、と現場に行くのが楽しみでした。皆で一緒に撮影するシーンの前に打ち解けることもできたので、凄く有難かったです。漫画とはまた違った監督ならではの空気感がありつつ、高木さんと西片くんの二人が可愛らしいのは勿論、中井くんや真野ちゃん、浜口くんと北条さん、それぞれの恋模様もキュートでほんわかしていてほっこりするような映画になっていると思うので、是非楽しみにしていてください!・前田旺志郎原作も読んでいましたし、今泉監督のファンでもあったので、こうしてご一緒できることがすごく嬉しかったです。脚本を頂いたときには配役を聞いていたので、芽郁ちゃんと文哉が演じる姿を思い浮かべて「キュンキュンするな~」と想像していたら、気づけば読み終わってました(笑)撮影中はオフでも皆で行動することが多く、空き時間に海へ行ったりご飯を食べたり、撮影以外の思い出の方が多いかもしれないです(笑)そんな仲の良い雰囲気が画面越しに伝わるといいなと思いますし、学生時代を知っているからこその誰も飾っていない関係性が、高木さんや西片だけでなく、中井くんたちからも、それぞれの形で表れていると思うので、関係性の違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。・志田彩良以前から原作を読んでいたので、まさか自分が参加できるとは思っていなかったので、凄くびっくりしました。そして、久しぶりの今泉組での撮影を楽しみにしていました。撮影初日から、共演者の皆さんと色んな話をさせていただき、昔からずっと一緒に居たんじゃないかと思わされる程、本当の同級生のような関係性が作れたので、楽しみながら撮影に臨むことができました。「からかい上手の高木さん」の世界観に、所どころ今泉節が散りばめられているので、原作ファンの皆さまにも楽しんで頂ける作品になると思います。『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2024年02月14日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の特報映像とティザービジュアルが18日、公開された。○■映画『からかい上手の高木さん』特報&ティザービジュアル公開今回公開された特報では、本編映像を初解禁。同作では原作の10年後を描いており、久々の再会に驚く西片(高橋文哉)の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さん(永野)の姿など、中学生時代を思い出させる2人の掛け合いに、再び動き出す「からかい」の日々がどのように描かれていくのか、期待が膨らむ映像となっている。また、映像内のタイトルコールおよび、15秒バージョンのナレーションは、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当している。あわせて、同作が撮影された小豆島で撮り下ろされたティザービジュアルも公開。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会を果たした喜びから笑顔を浮かべる2人が写し出された。視線の合わない様子から、素直になれずに相手への思いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられるビジュアルとなっている。【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年01月18日5月31日(金) 公開の映画『からかい上手の高木さん』の特報映像とティザービジュアルが公開された。シリーズ累計発行部数1,200万部を誇る人気コミックを実写映画化した本作。原作では中学生の女の子・高木さんと、彼女と隣の席になった男の子・西片の日常が描かれるが、実写映画では原作の10年後を舞台としたオリジナルストーリーが展開。教育実習生として母校へ帰ってくる主演の高木さんを永野芽郁、母校で体育教師となった西片を高橋文哉が演じる。公開された映像には、10年ぶりの再会に驚く西片の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さんの姿が。また映像内でのタイトルコールおよび15秒バージョンのナレーションを、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当しており、「10年の時を越えて紡がれる、ふたりの新たな物語」という優しいナレーションとともに、高木さんと西片が微笑みあう、少しもどかしくも可愛らしい姿が映し出されている。併せて公開されたティザービジュアルは、本編の撮影が行われた小豆島で撮り下ろされたもの。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会を果たした喜びから笑顔をうかべるふたり。合わない視線が、素直になれずに相手への想いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられる仕上がりとなっている。映画『からかい上手の高木さん』特報映像映画『からかい上手の高木さん』TV SPOT<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』5月31日(金) 公開公式サイト:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年01月18日永野芽郁主演、今泉力哉監督作『からかい上手の高木さん』より特報とティザービジュアルが解禁された。山本崇一朗による人気コミックを映画化した本作。「からかい」「からかわれる」そんな2人の関係がずっと続くと思っていた中学生時代。しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまった2人。そこから10年の月日が経った頃、島で2人が再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語となっている。この度解禁された特報では、10年ぶりの再会に驚く西片の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さんの姿など、中学生時代を思い出させる2人の掛け合いに、再び動き出す「からかい」の日々がどのように描かれていくのか、期待が膨らむ映像となっている。特報映像でのタイトルコール、及び15秒バージョンのナレーションは、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当。「10年の時を越えて紡がれる、二人の新たな物語」という優しいナレーションとともに、高木さんと西片が微笑みあう、少しもどかしくも可愛らしい姿が映し出される。併せて、実際に本編の撮影が行われた小豆島で撮り下ろされた最新ビジュアルも解禁。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会を果たした喜びから笑顔をうかべる2人。合わない視線が、素直になれずに相手への想いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられるビジュアルとなっている。『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2024年01月18日人気コミック『からかい上手の高木さん』が実写映画化。永野芽郁主演、高橋文哉共演で2024年5月31日(金)より公開される。人気コミック『からかい上手の高木さん』実写映画化『からかい上手の高木さん』は、山本崇一朗による人気コミック。女子中学生の高木さんと、彼女の隣の席になり、何かとからかわれてしまう男子中学生・西片の2人の“からかい”をめぐる日常を描いた作品だ。シリーズ累計発行部数は1,200万部を突破し、これまでにTVアニメ化、アニメ映画化されている。舞台は中学生時代から10年後そんな話題作『からかい上手の高木さん』の実写映画化が実現。映画『からかい上手の高木さん』では、舞台を漫画で描かれている中学生時代から10年後に移した、オリジナルストーリーが描かれる。中学生時代は「からかい」「からかわれる」という2人の関係がずっと続くと思っていたものの、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれに。そこから10 年の月日が経った頃、島で二人が再会するところから物語が始まる。主演・永野芽郁×共演・高橋文哉主演の高木さん役を担当するのは、映画『マイ・ブロークン・マリコ』や『母性』などで怪演を魅せた演技派女優・永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片役は、ドラマ「フェルマーの料理」でW主演を務めている高橋文哉が演じる。高木さん…永野芽郁中学時代、隣の席になった男の子・西片をからかっていた女の子。教育実習生として母校へ帰ってくる。西片…高橋文哉高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10 年を経て、現在は母校で体育教師として勤務している。監督は今泉力哉メガホンを取るのは、『愛がなんだ』、『街の上で』、『ちひろさん』、『アンダーカレント』など数々の作品を手掛けてきた今泉力哉。新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉が話題作の10年後を舞台にした映画『からかい上手の高木さん』を届ける。映画『からかい上手の高木さん』あらすじとある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれてしまう男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗していた。そんな毎日を過ごしていた二人だったが、ある日離ればなれになってしまう。それから10年を経て、高木さんが島に帰ってきた。母校で体育教師として奮闘する西片の前に、教育実習生として突然現れた高木さん。10年ぶりに再会した二人の、止まっていた時間と、止まっていた「からかい」の日々が、再び動き出す。【作品詳細】映画『からかい上手の高木さん』公開日:2024年5月31日(金)出演:永野芽郁、高橋文哉原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)監督:今泉力哉脚本:金沢知樹、萩森淳、今泉力哉音楽:大間々昂配給:東宝©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2023年12月01日女優の永野芽郁が、映画『からかい上手の高木さん』(2024年5月31日公開)で主演を務めることが28日、わかった。同作は山本崇一朗氏による同名コミックの実写化作。隣の席になった女の子・高木さんと、高木さんから何かとからかわれる男の子・西片の日常を描かれており、シリーズ累計発行部数1,200万部を突破する大ヒットを記録、これまでTVアニメ化、アニメ映画化が発表され、大きな話題となった。今作は、原作の中学生時代から10年後を描いたオリジナルストーリーとなっており、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さんを、圧倒的なヒロインからコミカルにもシリアスにも振れる演技派として活躍を続ける永野が演じる。そして、母校で体育教師となった10年後の西片を、昨年に日経トレンディが選ぶ「来年の顔」に選出、現在放送中のTBS系『フェルマーの料理』でW主演を務める高橋文哉が演じる。『愛がなんだ』(19)、『街の上で』(21)、『ちひろさん』(23)、『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉監督がメガホンを取る。コメントは以下の通り。○■永野芽郁お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性ができてきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。○■高橋文哉以前から原作を存じ上げていたので、お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、西片を演じることができてとても光栄です。これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)。原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。○■今泉力哉監督永野芽郁さんと高橋文哉さん。これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)「からかい上手の高木さん」を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、というかわいらしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。○■原作者:山本崇一朗氏実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載された山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2023年11月28日シリーズ累計発行部数1,200万部を誇る人気コミック『からかい上手の高木さん』の実写映画が、2024年5月31日(金) に公開されることが決定した。『ゲッサン』2023年11月号をもって連載が終了した山本崇一朗による原作では、中学生の女の子・高木さんと、彼女と隣の席になった男の子・西片の日常が描かれる。今回の実写映画では、“高木さんの聖地”として親しまれている香川県小豆島で全編撮影が行われ、原作の10年後を描くオリジナルストーリーが展開。教育実習生として母校へ帰ってくる主演の高木さんを永野芽郁、母校で体育教師となった西片を高橋文哉が演じる。出演に際し、永野は「お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」とコメント。高橋は「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつにふたりの関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と作品への期待感を語った。また撮影について、永野は「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」と振り返った。高橋は「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」と、初共演でありながらも作中さながら息ピッタリの様子を見せた。メガホンを取ったのは、『愛がなんだ』『街の上で』『ちひろさん』『アンダーカレント』など数々の作品を手がけてきた今泉力哉。「ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに」と手応えを明かした。さらに原作者の山本は「実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います」とコメントを寄せている。■永野芽郁 コメント全文お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。■高橋文哉 コメント全文以前から原作を存じ上げていたので、お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、西片を演じることができてとても光栄です。これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)。原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつにふたりの関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。■今泉力哉監督 コメント全文永野芽郁さんと高橋文哉さん。これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)、『からかい上手の高木さん』を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。■山本崇一朗(原作者) コメント全文実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』2024年5月31日(金) 公開公式X:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2023年11月28日永野芽郁と高橋文哉が初共演する実写映画『からかい上手の高木さん』が、来年5月31日(金)に公開されることが決定した。山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」は、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片、2人の日常を描く物語。シリーズ累計発行部数1,200万部を突破し、TVアニメ化&アニメ映画化が話題に。また先日、TBS系にて実写ドラマの放送も発表された。今回映画の舞台となるのは、中学生時代から10年後。オリジナルストーリーとなる。そんな10年後の高木さんと西片を演じるのは、主演ドラマ「君が心をくれたから」の放送を控える永野芽郁と、現在「フェルマーの料理」でW主演を務めている高橋文哉。西片のことをからかっていた高木さんは、教育実習生として母校へ。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片は、大人になり母校で体育教師をしている。香川県小豆島で全編撮影が行われた今作。原作やアニメを見ていたという永野さんは「『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」と話す。高橋さんとの共演については、「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」とコメント。高橋さんは「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」とふり返り、「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と語っている。監督は、実写ドラマ版も手掛ける今泉力哉。「これ以上ないキャスト」だと言い、「永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します」とメッセージを寄せている。『からかい上手の高木さん』は2024年5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2023年11月28日来年3月から深夜に放送予定の実写ドラマ「からかい上手の高木さん」より、香川県小豆島で全編撮影した本編映像が初公開された。本作は、シリーズ累計発行部数1,200万部を突破した同名人気漫画を、今泉力哉監督がドラマ化。とある中学校で隣同士の“からかい上手の高木さん”と“からかわれっぱなしの西片”の日常を描く、照れたら負けのからかい青春ラブコメディだ。映像では、掃除ロッカーから出てきてからかったり、授業中にびっくり箱でからかったりと、教室や通学路などのありふれた日常で、高木さん(月島琉衣)が西片(黒川想矢)をからかう様子が映し出される。なお本作は、TVアニメ版の舞台として聖地になっている香川県小豆島で全編撮影。2人のちょっと変わった関係を自然豊かな美しい風景と共に楽しむことができる。「からかい上手の高木さん」は2024年3月、毎週火曜日深夜24時58分~TBSにて放送予定(※放送日によって放送時間が異なる)。地上波放送開始に先行してNetflixにて毎週火曜日配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月27日人気漫画「からかい上手の高木さん」の実写ドラマ化が決定。2024年3月、TBSドラマストリーム枠にて放送されるほか、「Netflix」での世界配信も行われる。とある中学校、隣の席の女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。今日こそはからかい返そうと授業中にびっくり箱を仕込む西片だが、高木さんに見透かされ、またもからかわれてしまう。次こそはと悔しがる西片に「消しゴムを忘れたから貸してほしい」とお願いする高木さん。借りた消しゴムを眺めながら「消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると、両想いになれるってやつあったよね」と言う高木さんを子どもっぽいと相手にしない西片だったが、消しゴムと西片を交互に見てニヤニヤする高木さんの反応に焦り「返してほしい」と懇願する。ようやく消しゴムを取り返し、確認する西片だったが――。月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で連載中の「からかい上手の高木さん」。現在、コミックスが19巻まで発売されており、シリーズ累計発行部数は1,200万部を突破した、“照れたら負けのからかい青春ラブコメディ”。TVアニメや劇場版アニメも大人気となっている。監督は、『パンとバスと2度目のハツコイ』『his』『街の上で』などを手掛け、恋愛映画の旗手として映画ファンから絶大な支持を集める今泉力哉。「現在、鋭意編集中なのですが、なんだろ、すでにあたたかくてくすぐったい空気が流れていて、とってもすてきな作品になりそうです」とコメントしている。そして、西片をいつもからかって楽しんでいる高木さん役に、雑誌「Seventeen」の専属モデルを務める月島琉衣。高木さんにいつもからかわれてしまう西片役で、是枝裕和監督作『怪物』で物語の鍵を握る少年を演じた黒川想矢を抜擢。アニメの舞台として聖地となっている香川県小豆島で全編撮影が行われた。「からかい上手の高木さん」は2024年3月、毎週火曜日深夜24時58分~TBSにて放送予定(※放送日によって放送時間が異なる)。地上波放送開始に先行してNetflixにて毎週火曜日配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月27日チームメイトからのからかいを真に受け怒ってしまい、チーム内で浮いてる息子。すぐ大声を出して怒ってしまうので、成り行きを見てないコーチたちに息子だけが怒られることも。そんなことが続き、「おれだけが全部悪い」「おれがバカだから」と涙をこぼし自分で頭をゲンコツで殴ることも......。普段のちょっとしたことで過剰に怒られている感じがするものの、息子にも原因があるので指導者陣に相談しづらい、とのご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、取材で得た知見をもとにアドバイスを授けますので参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<スパルタ母のしごきで息子がやる気喪失。父はどうすりゃいいの問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。現在小2(7歳)の息子は、1年前からスポーツ少年団でサッカーをしています。当初は息子を入れて学年3人だったのが、今では人数が増えて同学年7人になりました。人数が増えて嬉しい反面、仲間から浮いた存在になっている息子についての相談です。息子はちょっとしたからかいなども真に受けて怒ってしまうことが多く、チーム内で距離を取られてしまいがちです。怒って大声を出したり、からかいにすぐカッとなってしまうため、余計に面白がられて更にからかわれたり、その結果、指導者にきつく叱られることが多々あります。そんなことが何か月か続き、家にいるときに息子が「おれだけが全部悪い」「おれがバカだから」「おれは全然できてない」と涙をこぼし始めました。頭を自分でゲンコツで殴ることも数回ありました。いつも息子が騒ぎだすことで指導者が気付くため、その時点では息子ひとりが怒っていて、からかっていた子や周りではやし立てた子は特に叱られることはありません。それで、自分が全部悪いと言っているようです。本人は納得いかないけど、そうやって自分を納得させようとしているように感じます。息子自身も集中力がなく、よそ見や砂いじりをしていたり、他の子にふざけてちょっかいを出すときもあり、そこは直していかなければならないところだと思っています。すぐに怒ってしまうので、それで他の子から距離をとられてしまうのも大人としては理解できるところです。集中力が足りないのも、怒りやすいのも、息子自身も直さなければと思ってはいるようですがすぐには改善できず、同じことで注意を受け続けて「またできなかった」と失敗体験を積み重ねてしまう日々。サッカーも、自主トレを続けている割には他の子のようには技術が身につかず自信がないので引け目になっていて、色んなことを受け流す余裕がないんだろうと思います。チームの子とうまくいかないこと、サッカーがなかなか上達しないこと、指導者からも問題児と認識されていること、息子自身が自分をダメだと言い始めていること、色んなことが積み重なってしまってどこからどう手をつけていいのかわかりません。集中力がなくて試合でもベンチ態度が悪い(砂いじり、草いじり、よそ見など...)ことや、すぐに怒って輪を乱すことなど息子に非があることが多いので、普段のちょっとしたことで過剰に怒られている感じがするものの、指導者陣に相談しづらいです。何かアドバイスをいただけませんでしょうか。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただきありがとうございます。よくぞご相談してくださいました。小学校で過ごすぶんはそこまで大変ではないけれど、サッカーチームという集団活動になると、さまざま難しい局面を迎えてしまう。そういったお子さんは決して少なくありません。さまざまなきまりやルールがその子にとってハードルが高かったり、サッカーのスキルの優劣に打ちのめされたりする。そのため自己肯定感が下がってしまい、せっかくの楽しいサッカーの時間が苦痛になってしまう――。息子さんは、まさにそんな状況ではないでしょうか。■心の成長がゆっくりなだけ。周りの子と同じように、と働きかけるのは逆効果私も長男がとっても個性的でしたので、それなりに状況を察することができます。すぐにカッとなって手を挙げる。試合で相手にファウルされると、すぐに報復する。小学5年生くらいまで、ほうぼうで謝ってばかりいました。お母さんも個性豊かな息子さんに少しばかり苦労されているようです。さまざまトラブル続きで、親のほうも疲れちゃいますね。でも、大丈夫。焦る必要はありません。息子さんは、ほかのお子さんよりもほんの少しだけ心の発達がゆっくりなだけです。一見すると短所ばかりと思えるかもしれませんが、このように個性的なお子さんには、まだ本人や親御さんが気づいていない「いいところや才能」を隠し持っていることが多いのです。そこに密かに期待を寄せながら、今はまずはリラックスして、息子さんをおおらかな目で見てあげてください。子どもの発達がのんびりしているのに、親や周囲の大人たちが「周りの子と同じようにしなさい」と働きかけてしまうと逆効果です。親の側は「これもひとつの個性だ」と受け取って、ここはのんびりいきましょう。■7歳ならベンチで砂いじりをするのはある意味自然なことそこで、私からは「のんびり子育てプラン」の3ステップをお伝えします。良かったら参考にしてください。その1。他のお子さんと少し異なる個性を、できる限りおおらかに受け止めましょう。すでに前述したことではありますが、ここが非常に重要です。一度、整理してみましょう。例えば、「集中力がなく、よそ見や砂いじりをしていたり、他の子にふざけてちょっかいを出すときもあり、そこは直していかなければならない」と書かれていますが、なぜこのような行動をしてしまうのでしょうか?息子さんが「性格の悪い子」だからでしょうか?「意地悪な子」だからでしょうか?どれも違います。息子さんは7歳です。この年齢で、試合に出ておらずベンチにいるときに、砂いじりをするのはある意味自然なことです。だって、暇なんですから。お母さんも電車に乗って、文庫本も読み終わってしまった、なんていうとき、スマートフォンをいじったりしますよね。コーチは仲間のプレーを見るようにと言うでしょうが、難しいことです。子どもの見方はいろいろあるかと思いますが、私がコーチなら「ベンチでも集中して試合を観なさい」と命じて、その通りやってしまう子がもしいたら、大人の言うことを聞きすぎるという面でその子のほうが心配です。ただ、ここで私が「できる限り」受け止めて、と書いたのは、受け止めきれないことがあってもいいよということです。腹が立ったり、情けなかったり、息子さんに「ちゃんとしないさい!」と怒りたくなる(もう怒っちゃってるかもしれませんが)瞬間もあるでしょう。そういうときは、少し息子さんのこの問題と距離を置きましょう。たまには、練習や試合を休んで二人でどこか遊びに行ってもいい。たまには、お父さんがおられれば、お父さんに、いなければ他の大人に任せてもいい。子育てをお休みする時間が必要です。常に頑張ったりしなくていい。とにかくぼちぼちいきましょう。■昔ながらの忍耐と根性ではなく、逃げ場を作ってあげてその2。母子とも自己肯定感を上げる。「おれだけが全部悪い」「おれがバカだから」「おれは全然できてない」と涙をこぼし、頭を自分でゲンコツで殴る、と書かれています。これはいけません。まだ7歳で、ゆっくりめの彼にとって、少々ハードな環境のようです。ここはぜひ「ダメなんだから頑張れ」と圧迫して、這い上がらせる昔ながらの手法で接するのではなく、まずは彼がそう感じることに心を寄せましょう。「辛いね。でも、気にしなくていいよ」「きつかったね。でも、大丈夫だよ」「バカとか誰が言ったの?お母さんは全然そう思わないよ」と慰め、励ましてください。無言で背中をさするだけでもいいです。そして、サッカーについては「一度始めたのだからやり通せ」などと言わず、「嫌だったらいつでもやめていいよ」「他のことをしてもいいよ」「他のチームを探そうか?」と逃げ場所を作ってあげてください。それとともに、お母さんも自信を持ってください。サカイクにメールを出してまで、成長がゆっくりめな彼と真剣に向き合っている。そんなお母さん、素晴らしいと思います。ピンチの時は、成長するチャンスの時間です。いつの間にか解決して、子どもは成長していきます。チームの子とうまくいかない。サッカーがなかなか上達しない。指導者からも問題児と認識されている。息子自身が自分をダメだと言い始めている。どこから手をつけていいかわかりません、とありますが、これらはすべて繋がっています。他者を変えるのはなかなか難しいので、まずは自分をダメだと思っている息子さんの心をほぐすことから始めましょう。■時には親が言葉で補ってあげることも大事(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)その3。コーチに相談する。サッカーの活動が始まれば、そこは選手とコーチたちの空間です。親御さんがさまざま口を出すことではありませんし、ただ見守っていれば良いのです。指導者の方については「すぐに怒って輪を乱すことなど息子に非があることが多いので、普段のちょっとしたことで過剰に怒られている感じがする」と述懐されています。であれば、そこはお母さんの言葉で補ってあげてください。「少し発達がゆっくりめなので、ご迷惑をかけることがあるかしれませんが、長い目でみてもらえませんか?」と。もしそれで迷惑がられたり、叱り飛ばすようなことが続くのなら、一度お子さんと相談してチームを替えたほうがいいかもしれません。以前に比べて、サッカーのコーチの方々は子どもについてとても勉強されています。子どもの発達は個人で大きな差があり、そこを受け止める重要性をご存知の方は多いです。担当コーチが難しそうなら、クラブの代表の方に相談してもいいでしょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2020年11月03日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。さてさて、ちょっと前に娘から聞いた怖い話を聞いてくださいな。いろんな意味で怖かったです。のまめ「ちゃんとはめたはずのキャップが、全部外れてたのーー!!」 このとき……「キャップ外れ」くらいありそうだなって思いました。そしたらこまめも同じことを思っていたようで、すかさず突っ込み。でもたしかに1本や2本ならともかく、全部っていうのはちょっと怖いかな?どっちにしろ怖いーーー! 「どっちであってほしい?」ってのまめに聞いてみたけど「どっちもいや!」と言われました。そりゃそうだよね…(笑)。「自然に外れた説」を推していきたいです!※いじめ系ではないです。
2020年09月30日