他人同士の夫婦だから、時に喧嘩してしまうこともありますよね。そんな夫婦喧嘩、ささいなものから、離別につながるような大きなものまで、大小さまざまあるようです。今回は、ウーマンエキサイトの「夫婦喧嘩のきっかけになったエピソードは?」というアンケートに寄せられたエピソードの中から、夫婦喧嘩の実情についてご紹介します!■「何もやってないでしょ?」家事や育児の分担でもめる夫婦家事や育児の分担でもめたというエピソードが、多く寄せられていました。「主人に子どものことを手伝ってもらいたいときには『今、手空いてる?』っていつも聞いていたのですが『〇〇してってハッキリ言え』と怒りモード。逆にそう聞かれることが『あなたは今暇そうね〜』と嫌みのように感じていたみたいです」「朝から娘と息子のご飯準備・息子のオムツ替え・娘の着替え・掃除機がけ・お出かけ準備・洗濯…その間、夫は着替えもせずスマホをいじっていた。私が『こんなに忙しいんだからちょっとは手伝って!』と言うと『何をすればいいのかわからん!』と喧嘩になりました。細かく指示を出さないとわからないようです」「夫は長時間ソファーでタブレットを触って動かず、私は家事と子どもの相手をこなしていて、やってもやっても家事が終わらずイライラ…。出かける予定があるのに、私一人が必死で動いていたので、非協力的な夫にぶちギレてしまった」「旦那が帰宅後に子どもとゲームをしている中、私は家事を慌ただしくしていて、『晩ご飯ができる前に子どもとお風呂に入って』と言ったら『何もやっていないんだから、たまにはあなたが入れれば?』と言われて絶句しました…。私がやっていた家事が旦那には見えないようです。離婚届を書いてやりました」「親付き添いレッスンの音楽教室をパパにお願いしたときのこと。先生から発表会の曲を決めるように言われたようだが、旦那からは全く報告なし。次週、私がレッスンに連れて行くと、『先生から発表会の曲は決まりましたか?』の一言であ然。旦那に問い詰めると、『連れて行ってやったのに』と言われ、それ以降一度も頼むことはありません」子育てや家事は毎日必ずしなければならないものですよね。それを夫婦2人で分担する際に、どちらかが不公平感をつのらせたり、期待したことができていなかったりと、喧嘩の火種はたくさん潜んでいるように思います。筆者自身も、「きっとやってくれるだろう」とか「気づいてくれるだろう」という、夫に対してささやかな期待を抱いた時ほど、勝手にガッカリしたりイライラしてしまいます。相手に明確に伝えれば解決できることでも、「あうんの呼吸」を勝手に期待してしまい、失敗することが多いと実感しています。■ささいなやりとりが火種になるまた、ささいなやりとりが原因で喧嘩になってしまったというというコメントも寄せられていました。「2歳の息子が『おかーさんだいすき!』と言ってくれるのを見て、夫が『こんなに言ってくれるの今だけだよね〜』と、ほんわかした空気だったのに、私が夫に『夫も私のこと好きって言っていいよ〜』と言うと、『そういうのって浮気してたりする夫が言うことだよね…うんたらかんたら』と素直に好きって言ってくれず喧嘩に」「仕事から帰宅後手を洗っていたら、家にいた夫が蛇口をヒョイと勝手に回して自分の手をサッと洗った。『ちょっとなにそれ?』と言いかけて夫の顔を見ると、さも当然のような表情。その時もし『あはは、ごめん! 待ちきれなくて!』とか言ってくれてたら笑って終わりだった。でもそうじゃなかったからブチギレた」「夫が土日になると、街歩き型のゲームに家族を振り回すことですね! どこに何時に行けば何が出るからそこに行こうと。子どもの生活リズムに合わせながら、なおかつ夫のゲームにも合わせながらなんて、『やってられない!』ってブチ切れました。夫は家族サービスしてるつもりだったようですが、私からしたら1番大きくて困る長男です」「バレンタインのチョコを渡さなかったこと。お付き合い5年→結婚して12年、イベントを大事にする旦那と、もう今さらそういうのめんどくさい私。「もうバレンタインはパスで!」って言ったらブチ切れて、1週間口聞いてくれませんでした」また、ほかにも「脱衣所の引き戸がいつも中途半端に開いていて、指摘したら喧嘩になった」とか、「グラタンの焦げ目がついていないと言われて喧嘩になった」というささいな理由が寄せられていました。後から考えたら、「どうしてあんなことで怒ってしまったんだろう」とか、「しょうもないことで喧嘩してしまった」と思うようなことでも、忙しい時だとついイライラしてしまいますよね。■育児や家族運営の方針でもめることもまた、育児や家族運営の方針の違いでもめてしまうという声も寄せられていました。「休みの日に夫が家にいると、子どもたちのすることにその都度に怒る。『喧嘩するな、散らかさずに遊べ、うるさい』など。でも普段子ども3人を見ている私からすれば、うるさくても仲良く遊んでくれてるだけでありがたい。『子どもはうるさくて当たり前。夫の小言のがうるさい!』と毎回喧嘩になります」「子どもが寝なくてはいけない時間に夫がテレビを見ているので、子どももテレビにくぎつけになり、なかなか寝る準備が進まないことで、いつも私が夫を怒ります」「子どもが3、4日便秘になった。私は基本的に水分をお茶でとってほしいので、食事はお茶のまま、ヨーグルトを食べさせて腸内環境をよくしようとしたが、旦那さんはひたすら『ご飯の時に牛乳を飲ませればいい』と言って2人の意見が平行線のまま噛み合わなかったこと」「先日『子どもに何でもっとちゃんと片付けをするように言わないんだ!』と怒られ、『そんな細かいこと言ってたら一日中グチグチ言ってなきゃいけない!』と言い返して、喧嘩になりました。夫は1つ出したら1つ片付けるよう子どもに言いますが、私は出かける時と寝る前に片付ければ、それまではグチャグチャでも構わないと考えているので合わない」どのコメントも、「うんうん」とうなずいてしまうようなものばかりです。パパもママも、子どものことを一生懸命考えているがゆえに、話し合いが平行線になってしまう場合もありそうです。一方、どちらかの自己中な言動にもう一方がイライラしているという構図もあるようです。また、コロナ禍で衛生感覚の違いが浮き彫りになったというエピソードも寄せられていました。「コロナウィルスに対する危機感が違いすぎました。病気予防に無頓着な私に対し、夫はイライラ。感染を恐れて、『コンビニエンスストアや支援センターに行くな』と、行動を制限してくる夫に対して私はうんざり」「海外で暮らしています。コロナウイルスの影響で私と子どもたちはほぼ家から出ません。なので電車に乗って帰ってきた夫は、家にバイキンを持ち込む人にしか見えないので、ドアを開けた途端に、『早く手を洗って! ねえまだ洗ってないの? もう洗った? アルコール消毒もした?』と質問責めにしたらイラっとされました」新型コロナウイルスの感染拡大によって、夫婦間の衛生感覚や価値観の違いが見えてきたという人もいるようです。たしかにこうした緊急事態の際は、お互いの本当の考えが見えてきますよね。ここまで、さまざまな夫婦喧嘩をみてきましたが、ささいなことで喧嘩してしまったり、家事分担の不公平感からもめたりと、状況も喧嘩の大きさもいろいろでしたね。中には、「離婚届を書いた」と、夫婦関係の継続をあきらめるような声も寄せられていました。では、果たして夫婦喧嘩は悪いことなのでしょうか。次回は、「喧嘩をしない」という夫婦の声や、もめないための工夫についてご紹介し、夫婦喧嘩の是非について考えてみたいと思います。後編に続く
2021年04月07日どうもあかりです。カップルにおいて「けんか」は毒にも薬にもなる存在です。けんかをただの罵り合いにしてしまうカップルもいれば、けんかを話し合いのきっかけとして、お互いの価値観のすれ違いの認識し、すり合わせに繋げるカップルもいます。どちらのタイプのカップルが今後、より愛情を深めていくかは明白です。この記事では、そういう「彼と愛し合う関係に繋がるけんか」を「ラブラブ♡けんか」と名付けて、その実現のために私たちが彼女としてけんかのシーンでどう振る舞うべきかについて考えてみたいと思います。■「前から思っていたけど」は禁句「ラブラブ♡けんか」には、必ずある共通点が存在します。それは、「関係のない話はしない」ということ。スポーツにもルールがあって、サッカーなら手を使えば反則になるように、けんかでも「いま、ふたりの間で問題となっていること」以外に触れてしまうと、手がつけられなくなって、お互い嫌な気持ちにしかなりません。その典型例が、「前から思っていたけど・・・・・・」から始まる一言です。けんかになると、売り言葉に買い言葉になって、相手から「こういうのやめてほしい」と言われたときついカッとなってしまい、「どうして、そんな小さいことを指摘されなくちゃいけないの?私なんてずっと前から我慢してたけど、あなたのこういうところずっと嫌だったんだよ?でも言わないで我慢してたんだよ?」みたいに言い返したくなってしまうことがあります。こうなったらもう手がつけられません。お互いに相手の過去と現在をごちゃ混ぜにしながらの総攻撃になる。「え、私(俺)この人にこんなふうに思われてたの・・・・・・?」と知ることは、めっちゃ、しんどいです。「自分は本当は、嫌われたんじゃないか?」と思ってしまうほどの衝撃です。「あのデートも、このデートも、実は相手は内心自分に対して不快感を抱いていたんじゃないの......?」と。だからまず、「前から思っていたけど......」と昔をほじくることをやめましょう。関係のない話をするのをやめる。これだけで、ふたりのけんかはずっとフェアに、ずっと冷静に、ずっとラブラブに近づきます。■汚い言葉を使うたび、ふたりの絆に永久に消えない傷が残ると心得よう当たり前ですが、どんな場面でも、悪口を言うのはいけません。特にカップルのけんかは、ほかの誰とのけんかよりも、ふたりの強い気持ちが入っているぶんヒートアップしやすくて、汚い言葉が出てきがち。だけど経験のある人ならおわかりのとおり、汚い言葉は、一度でも使うと、たとえ仲直りをしたとしても、一生ふたりの心から消えません。ついついカッとなって「そういうところ、本当に気持ち悪い!」と口走ってしまったとしましょう。それでなんとか最終的にはお互いが冷静になり、無事「ごめんね」「こっちこそごめん。さっきはあんなこと言っちゃって。本当はあんなふうに、思ってないから」みたいに仲直りに至ったとする。それでも、そうやって表面上はまたラブラブを取り戻すことができても、「本当に気持ち悪い」という強すぎる言葉は、お互いの記憶に永久に刻まれます。その後も、ふとした瞬間に「ああ、自分は『気持ち悪い』って思われてたんだな。本当は。『全部が大好き』って言ってくれてたからそっくり信じてたけど、嘘だったんだな・・・・・・」と暗い気持ちになることが、ずーっと続きます。そしてこういうけんかが何度か繰り返されると、この暗い気持ちがどんどん蓄積して、大きくなって「本当は自分は愛されてないんじゃないか?」と思えてくる。相手が自分のことを好きでいてくれることに対して自信が持てなくなってくるのです。またこれは、汚い言葉を使った方も同じです。カッとなってしまったとは言え、とっさに自分が恋人に対して使った「気持ち悪い」という汚なすぎるひどすぎる言葉。自分では恋人のことを大好きだと思っていたけれど、実は自分は、恋人のことを心の中では少し「気持ち悪い」と感じていたんじゃないか?自分の「好き」はホンモノなのか?思い込みなんじゃないか?そんなふうにぐるぐると考えて、結局、自分が恋人のことを本当に好きなのかどうか、自分でもよくわからなくなる。繰り返しますが、「汚い言葉」の傷は、ふたりが付き合い続けている限り、一生残るのです。「ラブラブ♡けんか」に最もあってはいけない要素です。■「好きだから」を伝えるだけで全然違う「汚い言葉」がダメなら、「素敵な言葉」を使いましょう。まさにこれこそが「ラブラブ♡けんか」への超近道です。けんかをしていると、「あれ、なんのためにけんかしてるんだっけ?言い争いのため?相手を言い負かすため?」みたいな気持ちになることがあるかもしれませんが、「なんのためにけんかをしているのか」についてふたりが正しい共通認識をもった上で、けんかをする。これが大切です。もちろん「なんのためにけんかをしているのか」の答えは「『ふたりの価値観はここですれ違ってるんだな』と知り、それを歩み寄って解消して、今後のより良い関係に繋げていくこと」以外にはありません。この共通認識を持つために「好きだから」というメッセージを伝えることは、重要です。恋人に自分の意見を伝えるとき、自分の気持ちをわかってもらおうとするとき、相手の意見に「それは違うんじゃないかな?」と言うとき。そういう場面で、「自分の気持ちをわからせたい」「相手を言い負かしてやりたい」みたいなトーンやニュアンスが出ると、けんかをヒートアップさせてしまいます。そこで私はこういうとき、こんなふうに「好きだから」のメッセージを伝えて「なんのためにけんかをしているのか」について彼とシェアしようと心がけています。●「あなたのことが好きすぎるからこんな気持ちになってしまっていると思うんだけど・・・・・・」●「〜した方が、今後ふたりとももっと気持ちよくお付き合いしていけると思わないかな?」こういう素敵な言葉遣いをしてあげると、自分だけじゃなくて、相手の気持ちも和らぎます。「ちくしょう、こいつを言い負かしてやりたい!」という男子にありがちな興奮もおさまります。結果、ふたりのけんかのムードが穏やかになって、先程も紹介したような「前から思っていただけど」のような関係のない話や、「気持ち悪い」のような汚い言葉が出る回数もグッと減ります。そして「じゃあふたりでどうしたらいいか、話し合おうか」というスタンスにもなります。「ラブラブ♡けんか」は、こうやって作っていくものです。■「けんか環境」を考えることって実は超重要最後に少し毛色の違う、"技術"的なコツをご紹介したいと思います。みなさんは、けんかをするとき「どこで話すか?」という"環境"を考えたことはありますか?「密室よりも、公共の場所でけんかをした方が、きちんとした話し合いに繋がりやすい」という法則があるように思います。おうちなどの密室だと、どうしても周りの目がないせいで、声が大きくなったりヒートアップしてしまいがちです。でもレストランやカフェなどの公共スペースであれば、大きな声を出してけんかをするなんて恥ずかしくてみっともないという自制心が働くので、ちゃんと、関係のある話だけに絞って、汚い言葉を使わずに冷静に話し合うことができるわけです。もちろん、「けんかが始まるタイミング」なんて選ぶことができませんから、おうちデートをしている最中にけんかが勃発してしまうこともあるでしょう。それは仕方がありません。しかし私なら、そういうときに「わかった。まずカフェでも行かない?コーヒー飲みながらサンドイッチでも食べながら、話そう?」と言って、彼を外に連れ出す。これには3つもメリットがあるんです。1つ。「移動」がふたりの頭を冷やしてくれます。おうちから近所のカフェに行く約10分の間に、お互いの急速加熱された脳みそがいい感じに冷める。そうすると、カフェについて話し合いを再開した時点で、かなり落ち着いて穏やかに話し始められます。2つ。「食事」って、人を幸せな気持ちにする効果があります。社会人になると「会食」というのがあるけど、あれは取引先と一緒にご飯を食べることにそれだけ大きな意味があるからです。食べることは、幸せ。その幸せを共有するだけで、相手に対してポジティブな感情を抱けるのです。だから、コーヒーとサンドイッチを挟んで話し合うだけで、ふたりからマイナスの感情が消えてくれる。3つ。これが上で紹介した「まわりの目」の効果です。みんなに見られている状態でけんかをしましょう。そうすると、驚くほどきちんと大切なことだけを話し合えるから。■「ラブラブ♡けんか」はふたりの自信にカップルにはたくさんの恋の障壁があります。ひとつも苦労のないカップルなんていません。そして、「けんか」は、カップルにとって最も頻繁に起こる恋の障壁です。だから、この恋の障壁を「ふたりでうまく切り抜けられた」という経験が持てると、それは今後のふたりにとって大きな自信になる。「けんかをしても、ちゃんと話し合いに繋げられて、いつも必ず前向きな形で解決ができた」そんな自負があれば、たとえば、(恋人以外の)異性との関係をどうするかとか、同棲はどうするのか、いつ結婚するかとか、結婚式のスタイルはどうするのかとか、そういう今後ありうるありとあらゆるぶつかり合いも、「ふたりならきっと大丈夫。ちゃんと乗り越えられる」と感じられるようになるはずです。そしてそんな気持ちを抱くことができるようになった相手のことを、自分から手放そうなどとは誰も思いません。そんな相手をこの先手に入れられる保証なんてどこにもないからです。その意味で、「ラブラブ♡けんか」をできる関係を彼と一緒に築くことは、本当に大切だと思う。この記事が、あなたと彼が「ラブラブ♡けんか」をできるようになるための一助になれば幸いです。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年11月03日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回は子どもたちの「けんか」のお話。けんかするほど仲がいいとは言うけれど…聞いているこっちは「もう! いい加減にしなさ~い!」と言わずにはいられない…。今までは一方的に、モン太が怒ってキーちゃんが泣くというパターンでした。最近はキーちゃんも成長して対等に返せるようになってきて、とってもけんかが増えました。何がきっかけでけんかするかというと…■弟の足が兄の頭に当たった!■いやがった兄が母に報告に来るので…ゴロゴロしているときにわざと足を乗せたり、ふざけてチューしようとしたり…。モン太を大好きなキーちゃんがちょっかいを出すことが多く、モン太がいやがって泣くパターンが増えました(笑)いやがっていてもしつこくやり続けて、最終的にモン太に押されたり、たたかれたりしてキーちゃん号泣…。「もう勝手にやってくれ~」と横目で見るかーちゃんですが、必ずモン太が告げ口してくるので、その度にフォローにまわっています…。しかし、モン太もモン太でキーちゃんをからかってけんかにつながることもとても多いです。■けんかの後もいつも通り遊び始める「え~知らないの~?」とか「違うよ! こうだよ!」と突っかかるモン太。しばらく様子を見るかーちゃんでしたが…。「言った!」「言ってない!」とだんだんヒートアップ!!最後はかーちゃんが爆発して終わりです。友だちの弟、妹には優しくできるのに、毎日一緒にいる兄弟だと同じようにはいきませんよね。兄弟のけんかは、「悔しい気持ち」や「がまんをすること」など、学ぶことはたくさんあるので必要なことだと思いつつ、聞いているこちらはどっと疲れます。そんな疲れたかーちゃんを尻目に、激しくけんかした後はウソみたいに仲良く遊び始める子どもたち…! 子どもの切り替えの早さについていけないかーちゃんなのでした(笑)【にわゆりさん家の兄弟げんかエピソード】● 「兄弟喧嘩は必要」と思っていたけれど…まさかの流血騒動パニック ● 子どもって面白い! 兄弟げんかをスッキリ解決した意外すぎる一言 ● 兄弟げんかの原因は、親にはナゾだらけ…。なぜソレを取り合う?
2019年09月14日どうもあかりです。そもそもカップルにおいて「けんか」は毒にも薬にもなる存在です。けんかをただの言い合いになってしまうカップルもいれば、けんかを話し合いのきっかけとして、お互いの価値観のすれ違いの認識し、すり合わせに繋げるカップルもいます。どちらのタイプのカップルが今後、より愛情を深めていくかは明白です。そこでこの記事では、そういう「彼と愛し合う関係に繋がるけんか」を「ラブラブ♡けんか」と名付けて、その実現のために私たちが彼女としてけんかのシーンでどう振る舞うべきかについて考えてみたいと思います。■「前から思っていたけど」は禁句「ラブラブ♡けんか」には、必ずある共通点が存在します。それは、「関係のない話はしない」ということ。スポーツにもルールがあって、サッカーなら手を使えば反則になるように、けんかでも「今二人の間で問題となっていること」以外に触れてしまうと暴走して、手がつけられなくなって、お互い嫌な気持ちにしかなりません。その典型例が、「前から思っていたけど・・・・・・」から始まる一言です。けんかになると、売り言葉に買い言葉になって、相手から「こういうのやめてほしい」と言われたときついカッとなってしまい「どうして、そんな小さいことを指摘されなくちゃいけないの?私なんて、ずっと前から我慢してたけど、あなたのこういうところ、ずっと嫌だったんだよ?でも言わないで我慢してたんだよ?」みたいに言い返したくなってしまうことがありませんか?こうなったらもう手がつけられません。お互いに相手の過去と現在をごちゃ混ぜにしながらの総攻撃になる。「え、私この人にこんなふうに思われてたの・・・・・・?」と知ることは、めっちゃ、しんどいです。「自分は本当は、嫌われたんじゃないか?」と思ってしまうほどの衝撃です。あのデートも、このデートも、実は相手は内心自分に対して不快感を抱いていたんじゃないか、みたいな。だからまず、「前から思っていたけど・・・・・・」と昔をほじくることをやめましょう。関係のない話をするのをやめる。これだけで、二人のけんかはずっとフェアに、ずっと冷静に、ずっとラブラブに近づきます。■汚い言葉を使うたび、二人の絆に永久に消えない傷が残ると心得よう当たり前の当たり前ですが、どんな場面でも、悪口を言うのはいけません。とくにカップルのけんかは、他の誰とのけんかよりも、二人の強い気持ちが入っている分ヒートアップしやすくて、汚い言葉が出てきがち。だけど経験のある人ならおわかりのとおり、汚い言葉は、一度でも使うと、たとえ仲直りをしたとしても、一生二人の心から消えません。ついついカッとなって「そういうところ、本っ当に気持ち悪い!」と口走ってしまったとしましょう。それでなんとか最終的にはお互いが冷静になり、無事「ごめんね」「こっちこそごめん。さっきはあんなこと言っちゃって。本当はあんなふうに、思ってないから」みたいに仲直りに至ったとする。それでも、そうやって表面上はまたラブラブを取り戻すことができても、「本当に気持ち悪い」という強すぎる言葉を言ったこと/言われたことは、お互いの記憶に永久に刻まれます。そのあとも、ふとした瞬間に「ああ、自分は「気持ち悪い」って思われてたんだな。本当は。「全部が大好き」って言ってくれてたからそっくり信じてたけど、嘘だったんだな・・・」と暗い気持ちになることが、ずーっと続きます。そして、こういうケンカが何度か繰り返されると、この暗い気持ちがどんどん蓄積して、大きくなって「本当は自分は、愛されてないんじゃないか?」と思えてくる。相手が自分のことを好きでいてくれることに対して自信が持てなくなってくるのです。またこれは、汚い言葉を使った方も同じです。カッとなってしまったとは言え、とっさに自分が恋人に対して使った「気持ち悪い」という汚なすぎる、ひどすぎる言葉。自分では恋人のことを大好きだと思っていたけれど、実は、恋人のことを心の中では少し「気持ち悪い」と感じていたんじゃないか?自分の「好き」はホンモノなのか?思い込みなんじゃないか?そんなふうに、ぐるぐると考え、結局自分が恋人のことを本当に好きなのかどうか、自分でもよくわからなくなる。繰り返しますが、「汚い言葉」の傷は、二人が付き合い続けている限り、一生残るのです。「ラブラブ♡けんか」に最もあってはいけない要素です。■「好きだから」を伝えるだけで全然違う「汚い言葉」がダメなら、「素敵な言葉」を使いましょう。まさにこれこそが、「ラブラブ♡けんか」への超近道です。けんかをしていると、「あれ、なんのためにけんかしてるんだっけ?言い争いのため?相手を言い負かすため?」みたいな気持ちになることがあるかもしれませんが、「なんのためにけんかをしているのか」について二人が正しい共通認識をもった上で、けんかをする。これが大切です。もちろん「なんのためにけんかをしているのか」の答えは「「二人の価値観はここですれ違ってるんだな」と知り、それを歩み寄って解消して、今後のより良い関係に繋げていくこと」以外にはありません。この共通認識を持つために「好きだから」というメッセージを伝えることは、本当に重要。恋人に自分の意見を伝えるとき、自分の気持ちをわかってもらおうとするとき、相手の意見に「それは違うんじゃないかな?」と言うとき。そういう場面で、「自分の気持ちをわからせたい」「相手を言い負かしてやりたい」みたいなトーンやニュアンスが出ると、即炎上必至です。なので、私はこういうとき、こんなふうに「好きだから」のメッセージを伝えて、「なんのためにけんかをしているのか」について彼とシェアしようと心がけています。●「あなたのことが好きすぎるからこんな気持ちになってしまっていると思うんだけど・・・」●「〜した方が、今後二人とももっと気持ちよくお付き合いしていけると思わないかな?」といった感じ。こういう素敵な言葉遣いをしてあげると、自分だけじゃなくて、相手の気持ちも和らぎます。「ちくしょう、こいつを言い負かしてやりたい!」という男性にありがちな興奮もおさまります。結果、二人のけんかのムードが穏やかになって、上で紹介したような「前から思っていただけど」みたいな関係のない話や、「気持ち悪い」みたいな汚い言葉が出る回数もグッと減ります。そして、「じゃあ、二人でどうしたらいいか、話し合おうか」というスタンスにもなります。「ラブラブ♡けんか」は、こうやって作っていくものです。■「けんか環境」を考えることって実は超重要最後に少し毛色の違う、"技術"的なコツをご紹介したいと思います。みんなは、けんかをするとき、「どこで話すか?」という"環境"を考えたことはありますか?一般論として、「密室よりも、公共の場所でけんかをした方が、きちんとした話し合いに繋がりやすい」という法則があるように思います。おうちなどの密室だと、どうしても周りの目がないせいで、声が大きくなったりヒートアップしてしまいがちです。でもレストランやカフェなどの公共スペースであれば、大きな声を出してけんかをするなんて恥ずかしくてみっともないという自制心が働くので、ちゃんと、関係のある話だけに絞って、汚い言葉を使わずに冷静に話し合うことができるわけです。もちろん、「けんかが始まるタイミング」なんて選ぶことができませんから、おうちデートをしている最中にけんかが始まってしまうこともあるでしょう。それは仕方がありません。そういうときは、おうちから移動したり、人がいるカフェなどに移動することをおススメします。移動中に頭が冷えるし、周りも目もあるのでそこまでヒートアップしないので、ピンチの時は思い出してみてください。■「ラブラブ♡けんか」は二人の自信にカップルにはたくさんの恋の障壁(ハードル)があります。ひとつも苦労のないカップルなんていません。そしてそんななか、「けんか」は、カップルにとって最も頻繁に起こる恋の障壁です。だから、この恋の障壁を「二人でうまく切り抜けられた」という経験が持てると、それは今後の二人にとって大きな自信になる。「けんかをしても、ちゃんと話し合いに繋げられて、いつも必ず前向きな形で解決ができた」そんな自負があれば、例えば、(恋人以外の)異性との関係をどうするかとか、同棲はどうするのか、いつ結婚するかとか、結婚式のスタイルはどうするのかとか、そういう今後ありそうな、あらゆるぶつかり合いも、「二人ならきっと大丈夫。ちゃんと乗り越えられる」と感じられるようになるはずです。そしてそんな気持ちを抱くことができるようになった相手のことを、自分から手放そうなどとは誰も思いません。そんな相手をこの先手に入れられる保証なんてどこにもないからです。その意味で、「ラブラブ♡けんか」をできる関係を彼と一緒に築くことは、本当に大切だと思う。この記事が、あなたと彼が「ラブラブ♡けんか」をできるようになるための一助になれば幸いです。(遣水あかり/ライター)
2019年07月18日「けんかするほど仲が良い」けんかができるのは信頼している相手だからこそ、という意味でしょう。皆さんはどのくらい夫婦けんかをしていますか?「日常茶飯事」「時々」「けんかは一切しない」とさまざまかと思いますが、実はけんかには「良いけんか」と「悪いけんか」があります。良いけんかをすると夫婦仲はいっそう深まりますが、悪いけんかは関係性を悪化させる恐れも…。今回は「良いけんかの仕方」について、考えてみることにしましょう。 ■悪いけんか「夫を深く傷つける4つのタブー」けんかをするときには、きっかけとなる言葉や出来事があるものですよね。ささいなことではじまった夫婦けんか。それが、良いけんかになるか悪いけんかになるかは、「口をついて出てしまった内容」によって判断できます。それによっては、ゆくゆくは夫婦関係の破綻につながっていくものも…。「悪いけんか」と認定できるのは、主に次のような内容です。・夫の人格を否定する。・すでに終わった(かたがついた)過去の出来事を持ち出す。・夫の両親や兄弟など、第三者を悪くいう。・夫の社会的な立場をけなす。例えば、「そんなに悠長に構えてて大丈夫なの?」「いうことが細かすぎてうっとうしいんだけど」など人格を否定する。数日前ならまだしも数カ月、数年前の出来事を持ち出して相手をなじる。夫の家族や関係のある第三者の悪口をいう。「そんなんだから部下がついてこないんじゃない?」など、夫の仕事上の立場についてバカにしたり、けなしたりする…。もし、自分がいわれた側であったら、嫌な気持ちになりますよね。このような内容のけんかは、あとから「いいすぎた、ごめんね」と謝っても、夫の心に「自分(親、仕事)のことを妻はそんな風に見ていたのか」という驚きと失望が残ってしまうものです。すると、妻に対して100%の信頼感、安心感が持てなくなってしまうでしょう。そういった気持ちが積もり積もれば、妻への愛情も薄れてしまうかもしれません。でも「傷つけるのは分かっているけれど、つい口に出してしまう」という人もいます。どうして、妻は夫の信頼を裏切ることをいってしまうのでしょうか。それは、もしかしたら妻のなかに「自分が絶対正しい」という思いがあるからかもしれません。「夫のほうが悪い点を正すべき」「夫に私の言い分を認めさせたい」という強い信念を持っていることが、悪いけんかを引き起こしている可能性があるのです。■けんかの目的は?「カチンときた時の第一声」では、悪いけんかを良いけんかに切り替えるには、どうすれば良いのでしょうか。良いけんかとは、言いかえれば「建設的なけんか」のこと。「どちらが正しいか」を明らかにするのではなく、自分と相手との「違いを知る」ことを目的とします。まずは「私は〇〇だと思うけど、あなたはどう思う?」という働きかけをしていくのです。例えば、「趣味(ゲーム)にお金を使い過ぎな夫」に対し、苦言を呈したいと思っているとしますよね。普通なら「3万も使うなんて信じられない! 何が楽しいの?」とストレートに言ってしまいそうです。でも、そう頭ごなしに言われたら、「勝手だろ」と夫も対抗したくなりますよね。そんな「悪いけんか」を避け、夫の趣味を否定せずに建設的な言い方をするとどうなるでしょうか。「私はゲームに3万円も使うのはもったいないと思うけど、あなたはどう? ゲームは半分くらいにして、残り半分は2人でおいしいものでも食べに行かない?」このような声がけに変わるでしょう。「あなたはどう思う?」とまずは夫の気持ちを大事にすることで、ひと言物申してやる! という怒りもわきにくくなります。「盗人にも三分の理」ということわざがあるように、どんなにこちらの言い分が正しい状況でも、相手にだって相手の言い分が必ずあります。窮地に立たせず、逃げ道をつくってあげる、というのも大事なことではないでしょうか。反対に、相手からカチンとくる言い方をされたときはどうしたらいいのでしょうか。売り言葉に買い言葉では建設的とはいえません。そんなときは「その言い方は腹が立つよ」「今の言葉、すごく傷ついたよ」など、自分の気持ちを言葉にして返すようにすると良いでしょう。「ほんとにイライラさせるよね」などと感情に任せて相手を攻撃するのではなく、どう感じているのかを伝える。そうすることで、感情そのものに振り回されず、冷静に話し合うことができるはずです。■「けんかは悪いこと」の思い込みがあなたを苦しめる「けんかはなるべくしないほうがいい」育ってきた環境にもよりますが、ほとんどの人がそう思うでしょう。特に女性は、けんかそのものを否定的にとらえ、ほかの人と衝突するくらいなら自分が我慢すればいい…と、不満を心に溜めている人が多いように感じます。しかし、溜まった不満は自然に溶けてなくなるものではありません。いつか必ず、さまざまな形となって外に出てきます。けんかができるということは、「相手は絶対、自分を嫌わない」という信頼関係が前提となります。不満を溜め込むくらいなら、日々小さなけんかをくりかえしてガス抜きしたほうが健康的で、気持ちの良い日々を過ごすことができると思います。それに良いけんかは相手をより深く知ることができる手段でもあります。どんな話、言い方で怒るのか、自分とどこが違うのかを出し合うことで互いの妥協点がわかり、より快適な関係になれると思います。だから、けんかを必要以上に避けることはないのです。ただ、だからといってやみくもにけんかをするのもおすすめしません。特に子どもの前でのけんかは絶対にやめましょう。子どもは話の内容を理解できなくても、パパとママの怒った表情や飛びかうピリピリしたエネルギーを感じ取るもの。結果、漠然とした恐怖や不安感を抱いたり「自分が悪いことをしたのだろうか」と自分を責めたり、「なんとかパパとママを仲良くさせなくちゃ」と子どもなりに間を取り持とうと、気持ちを抑えて良い子を演じるようになってしまうことがあります。良いけんかにしろ悪いけんかにしろ、カッとなって声を荒げそうになったら、まずは一旦深呼吸。そして、夫に「2人で話したいから、この続きは夜に話していい?」と提案してみるといいでしょう。こらえきれず子どもの前でけんかに発展してしまったら、早めに切り上げるのが肝心です。「はい、仲直り! ママとパパはけんかするほど仲が良いんだよ~」と仲直りするところまでを見せるようにしましょう。夫婦のけんかは子どもの前ではしない、という約束事を踏まえつつ、建設的な「良いけんか」は心の健康にもおすすめです。「雨降って地固まる」ではありませんが、それを経てより一層、夫婦の関係は深まるのではないでしょうか。
2019年05月30日世の中にはいろいろな生活スタイルや環境の家族がいて、夫婦仲がいい場合もあれば、いつの間にか距離感のある夫婦関係になってしまっている場合もあるのが現実です。もとは他人同士が家族になったんですから、ときにはケンカしたりわかり合えないことがあったりするのは夫婦としてあたり前だと思います。でも、やっぱり、いつでも仲の良いカップルって憧れますよね。そんな夫婦関係にまつわるアンケートをベビーシッターマッチングサービスの 「キッズライン」 が行いました。11月22日「いい夫婦の日」を記念したこのアンケートには、仲のいい夫婦が心がけていることや、なぜ夫婦仲がギクシャクしてしまうのかの理由に迫るヒントがありました。■夫婦仲の良い、悪いはなぜ生まれるのか?「ご自身の夫婦仲が良いと思いますか?」という質問では、「仲が良い」「まあまあ仲が良い」を合わせると、82.4%の人が夫婦仲の良さを実感している様子。多くのご夫婦が仲良しというほっとする結果になりました。Q.ご自身の夫婦は「仲が良い」と思いますか?仲が良い 41.5%まあまあ仲が良い 40.9%あまり仲が良くない 9.1%仲が悪い 8.4%ただ、「あまり仲が良くない」9.1%、「仲が悪い」8.4%と、2割弱のご夫婦が、うまくいっていないと回答しています。ドラマなどでは、「契約結婚」なんていうお互いの利害関係のみをすりあわせて成立する結婚が登場することがありますが、実際のカップルの多くは「仲が良い」状態から始まっているはず…。ではどうして、夫婦仲が良い、悪いの差が生まれてしまうのでしょうか?■仲が悪い夫婦は「ふたりだけの時間」がない!?なぜ夫婦仲の良し悪しが生まれてしまうのか。よく男女の別れの原因として耳にする「相性が悪かった」ということで落ち着いてしまうのでしょうか。今回のアンケートでは、その真相に迫るヒントが、「夫婦の時間を持てていますか」という質問に対する回答に隠されていました。Q.「夫婦だけ」の時間を持てていますか?<仲が良い夫婦>はい 44.1%いいえ 55.9%<仲が悪い夫婦>いいえ 100%仲が良いと答えた夫婦の44%が、夫婦だけの時間を持てていると回答。しかし、仲が悪いと答えた夫婦の場合、夫婦の時間を持てていないと回答した人が100%だったんです。この結果を見ると、夫婦仲の良し悪しは、単純に相性だけの問題とは言い切れない気もします。子どもが寝た後に少しおしゃべりする、たまには二人だけでデートする、こういった時間が取れていないとしたら、お互いの気持ちを知ったり、考えていることを理解することはとても難しいのではないかと思えます。でも、仕事に子育てにと忙しいなか「夫婦だけの時間なんて、とてもじゃないけど取れない」と思う人も多いはず。現代では共働き世帯がどんどん増えて、半数以上の家庭が共働きになっているとも言われています。ちなみに、今回のアンケートで夫婦の就労状況についても質問したところ、全体の75%が「共働き」と回答していました。そんな忙しさのなか「夫婦だけで過ごす時間を持てるのか」というのは、子育て世帯の夫婦にとって、いつも頭を悩ませる問題です。■夫婦にとって「ひとり時間」は必要か?また仲が悪いから夫婦の時間が持てないのか、夫婦の時間がないから仲が悪いのかまでの因果関係まではわかりません。アンケートにはもう一つ興味深いデータがありました。Q.「自分だけ」の時間を持てていますか?<仲が良い夫婦>はい 73.2%いいえ 26.8%<仲が悪い夫婦>はい 48.1%いいえ 51.9%仲が良い夫婦は、73.2%もの方が「一人の時間」を持てているのに対して、仲が悪い夫婦は半数以下という結果に。仲が悪い夫婦は、夫婦の時間が持てていないだけではなく、一人の時間も少ないということになります。これはどういったことを意味しているのでしょうか。子育て中はどうしても子どもにかかりきりになり、自由な時間を作ることはとても難しいだろうと思います。とくに子どもが小さければ小さいほど離れることができず、食事、トイレ、睡眠といったあたり前にある日常生活の時間の確保すら困難となります。だからといって一人になる時間が必要ないわけではなく、自分だけに使える時間がないとどうしても毎日が窮屈に感じてきてしまうのではないでしょうか。しかし子育て中に「一人の時間」を確保するためには、パートナーとの協力が必要となってきます。そうしたときにお互いに「時間を過ごす」ことの大切さを理解しているかどうかがひとつのキーとなるのかもしれません。「夫婦の時間」を大切にできるカップルは、相手の「一人の時間」も大切に考えられるんじゃないかと思うからです。■スキンシップの「後回し」がギクシャクの原因かも仲が良い夫婦と悪い夫婦との間には、時間の使い方のほかにも、習慣の違いもありそうです。夫婦の習慣について聞いたアンケートでは、項目には大きな違いがないものの、その数値には差が生まれていました。Q.ご夫婦に当てはまる習慣はなんですか?<仲が良い夫婦>寝室が同じ 70.1%ベッドが同じ 37.0%定期的に夫婦ででかける 32.3%ありがとう、ごめんをきちんと伝える 75.6%スキンシップを大切にしている 48.8%話すときは目を見て話す 50.4%<仲が悪い夫婦>寝室が同じ 44.4%ベッドが同じ 7.4%定期的に夫婦ででかける 3.7%ありがとう、ごめんをきちんと伝える 37.0%スキンシップを大切にしている 3.7%話すときは目を見て話す 29.6%仲が良いと回答した夫婦に比べて、仲が悪いと回答した夫婦は「ベッドが同じ」「スキンシップを大切にしている」という項目で、圧倒的に低い数値が目立ちます。また、仲が良い夫婦は「ありがとう、ごめんをきちんと伝える」が75.6%なのに対して、仲が悪い夫婦は37.0%と半減。仲がギクシャクしてしまった背景には、スキンシップやコミュニケーションの時間も「後回し」になってしまっていたことがあるのかもしれません。■仲直りに必要なことはスピード感仲良し夫婦がけんかの後にしている「仲直り術」は、多くの夫婦に参考になる部分がありそうです。ここでのキーワードは「話し合い」です。きちんと想いや反省したことを伝える。でも忙しいので、まずはLINEなどでやりとりして、少しずつ仲直りするのが王道です。必ず話をして、お互いの折り合いを付けて決着するようにしている。そしておいしいものを2人で食べる!1人で出かけるなどしてリフレッシュすると、冷静になって謝れるようになる素直に謝る。言葉と行動で示す。優しくする。昔のデートを思い出す。夫婦で同じような内容のけんかをくり返さないように「話し合い」をするのは、とても大切なことだと思います。「翌日に持ち越さないようにしている」「すぐに話し合ってなあなあにしない」など、仲直りへのスピード感を大切にしていると思われる意見もいくつかありました。ここでもキーとなってくるのが「時間」です。もしけんかになってしまったとしても、できるだけ早く解決できれば、モヤモヤした気持ちを引きずらずに済みます。でも筆者の場合、冷静に話し合うつもりが、またヒートアップしてしまってけんかの第2ラウンドに突入…ということが、しばしばあります。口頭ではどうしても言い方がキツくなってしまったりする場合やじっくり話し合う時間がとれないときは、まず、LINEやメールなどを通せば効率もよく冷静に考えを伝えられそうですね。ちなみに、仲が悪い夫婦の「仲直り方法」は「しばらく経った後、なにごともなかったように話す」が48.1%で最多。お互いに思ったことが何も解決されないまま、また同じ日常に戻るので、どこかでまた爆発してしまうのではと、心配になります。■いったい「いい夫婦」ってなんだろう?夫婦って、考えてみると不思議な関係ですよね。家族だけど、子どもと違って血のつながりはないし、多くの夫婦が互いの送ってきた人生を直接は知りません。そして、外から見ただけでは実態がわからないのも夫婦。仲が良さそうに見えても、じつはけんかばかりだったり…その逆もあると思います。けんかにしても、どこまでが「激しい意見交換」なのか、どこからが「けんか」なのか? 個人で捉え方が全然異なっていると思います。ただ長く一緒に時を過ごすだけでは、もしかしたらお互いをわかっていないままなのかも。だからこそ、スキンシップや話し合いでお互いを知る努力をずっとしていかないといけないのかもしれませんね。これも、夫婦のどちらかではなく、両方が心がけていないといけないことですが…。せっかく何かの縁があって夫婦になり、家族になっていく相手だから「努力したい」という気持ちはずっと持ち続けたいもの。夫婦で、家族で過ごす時間が、とても大切なものだと思えたら、きっと良い関係が築けるのではないかと信じたいですね。キッズライン 「夫婦円満の秘訣!仲良し夫婦のけんか頻度や夫婦関係修復法 154人の声」 ・調査期間:2018年10月26日~10月29日・調査対象:子育て中の女性150名、男性4名・就労状況:共働き世帯:75.3%、片親のみ就労世帯:16.9%・調査方法:インターネット調査
2018年11月28日「けんかなんてしなさそう」と言われるけれど、過去には大きなけんかをしたこともあった鈴木し乃さん夫婦。でも最近はあまり身に覚えがなくて、夫に直接聞いてみたところ…? 鈴木さんにとって、意外な答えが返ってきたそうです。■あれって「夫婦げんか」だったの!?人からは「けんかなんてしなそう」「仲が良い」などとよく言われるが、実は過去に何度か大きな戦さは確かにあった…。しかし4コマにまとめるには少々重すぎるので今回は割愛する。そこで、「最近夫婦げんかってしたっけ?」と夫に直接聞いてみた。まさかの返答でした。普段挨拶のように「〜買っていい?」と言っていたアレは、私にけんかを売っているということらしい。冗談半分とは思うが(半分は本気?)…。自分の欲しいものを伝えても、私が正論で反対するから何も言えなくなるのだそうだ。それでも夫としては、「けんかになってでも欲しいものを伝えたい」という気持ちで言っていたそうなのだが、私にはまったく伝わっていなかった…。夫婦とはいえ他人である、どこに火種が転がっているかわからないなと思った。
2018年11月23日舞台『大人のけんかが終わるまで』の公開抜き稽古が、東京・シアター1010にて行われ、鈴木京香、北村有起哉、板谷由夏、藤井隆、麻実れいが登場した。同作はシニカルな大人のコメディを描く劇作家ヤスミナ・レザの新作コメディ。破局寸前の不倫カップルであるアンドレア(鈴木)・ボリス(北村)と、偶然一晩居合わせることになったボリスの妻の友人カップルであるフランソワーズ(板谷)・エリック(藤井)、そしてエリックの母イヴォンヌ(麻実)のコミカルな会話劇となる。アンドレア役の鈴木は「やはり舞台に立ってみると稽古場の時よりも楽しさが増えてきた感じがします」と手応えを感じている様子。「演出の上村(聡史)さんのもとで、5人のキャラクターを皆でつくってきたので、私もアンドレを生き生きとした女性として演じたいですし、どのキャラクターにもイヤな人がいないと言いますか、どこか共感してもらえるところがあると思います」と語った。北村は「思った以上に疲弊する舞台」と表すが、「今回ほど不安な部分がない舞台も初めてで、どんなことが起こっても動揺しないで、リラックスして初日に臨めるかなと思います」と自信を見せる。板谷は「舞台の上ではずっとけんかをしているので、私は俯瞰で見ることが出来ないのですが、お客様がこの舞台で何を受け取ってくださるのか、私自身すごく興味がある」と明かした。エリック役の藤井は「緊張感がいまMAXの状態です」と告白。「今は客席に誰もいない状態でお稽古をしていますが、お客様に入っていただいたら、力をいただけるんじゃないかと思っておりますので、どうぞ劇場でお待ちしています」とメッセージを贈った。さらに麻実は「こういうちょっと辛口の楽しい作品にはなかなか出会えない」と称賛し、「是非この舞台はご夫妻でいらっしゃると面白いと思います」と勧めた。プレビュー公演はシアター1010にて6月30日〜7月1日で、東京公演はシアタークリエにて7月14日〜29日。また愛知、静岡、岩手、大阪、広島、福岡、愛媛、兵庫と全国ツアーを予定している。
2018年06月29日『大人は、かく戦えり』や『ART』で知られるフランス人作家、ヤスミナ・レザの最新作となる舞台『大人のけんかが終わるまで』が日本初上陸。演出に上村聡史、上演台本に岩松了を迎え上演される。そこで7月の開幕を前に製作発表が行われ、出演者の鈴木京香、北村有起哉、板谷由夏、藤井隆、麻実れいの5人が登壇した。【チケット情報はこちら】不倫中のアンドレアとボリスが偶然レストランで出くわしたのは、ボリスの妻の親友のフランソワーズ。彼女の内縁の夫エリックと、その母親イヴォンヌとともに5人で食事をすることになるのだが、徐々にそれぞれの不満があふれ出し…。会見ではまず、欠席の上村からのコメントが披露された。本作について上村は、「相当面倒くさい大人たちのけんかになることが予想されます」と前置きした上で、「ですがそれは失われてしまった青春を取り戻すかのような狂乱のセレモニーのようで、ある美しさも兼ね備えた作品になるかと思います」と解説。上村の骨太な演出により、フランス発の大人のコメディがどう仕上がるのか、期待は高まる。続いてキャスト陣の挨拶へ。アンドレア役の鈴木は、上演台本を読み終わった時のことを「大人って切ないなって、ちょっと胸がキュンとしたんです」と振り返り、「本当にいいお話ですし、すべての大人の方に観ていただきたいです」とアピールする。一方ボリス役の北村は、「読みながら吹き出してしまうくらい楽しいホン」と笑い、「これをどこまで攻め、どこまで安定したところで皆さんとやれるのか、本当に楽しみです」と抱負を語る。フランソワーズ役の板谷は、これが2本目の舞台。緊張の面持ちながら「裸で飛び込みたい」と切り出し、「あまり脳みそで考えず、体で感じたまま先輩方についていきたいです」と意気込む。エリック役の藤井は、「皆さんとの稽古を存分に楽しませていただいて、それでお客さまに笑っていただけたら、こんなに幸せなことはありません」と期待で胸をふくらませる。そしてまだらボケのイヴォンヌを演じる麻実は、「周りの仲間に“こういうお役をいただいたのよ”と話したら、“あなたは何もつくらず、そのままやればいい”と言われたんです」とクスリ。会場の笑いを誘っていた。また会見の後半には、心理テストをもとにしたキャストの“けんか力”を発表。けんか上級者から初心者までの4タイプのうち、北村以外の4人は中級者。唯一の初心者と診断された北村は、「お手柔らかにお願いします」と苦笑いを浮かべていた。舞台『大人のけんかが終わるまで』は6月30日(土)・7月1日(日)に東京・シアター1010で行われるプレビュー公演を皮切りに、全国各地を巡演。取材・文:野上瑠美子
2018年05月11日カップルがけんかをするのは仲が良いことの証拠。よく言いますよね。基本的にはその通りだと思いますが、一方で、けんかばかりしていて、あげく、けんかがきっかけとなって別れに至ってしまうカップルもいます。・・・・・・どゆこと!?ということで今回は、けんかとカップルの関係について、少し考えてみたいと思います。■けんかは興味関心の証拠けんかするほど仲が良いというのは、そもそも、どういう意味なんでしょうか。思えば、自分が興味のない相手、関心を抱いてない相手には、人は当然、怒りや不満といった感情そのものを抱きません。これは裏を返せば、怒りや不満を手にけんかを挑むような相手というのは、必ず自分が興味関心を抱いている相手であるということです。**恋愛の話に寄せてみれば、けんかをするカップルというのは、それだけ、お互いに対して強い気持ちがあるということが言えるでしょう。だから、けんかするほど相手のことが好き、つまり、けんかするほど仲が良いという言葉に繋がるんだと思います。それに、仲直りするたびに問題も解決していけますしね。「どうでもいいや」と妥協せず、衝突してでも問題を解決したいという執念にも似た気持ちは、まさしく、その恋愛に本気になっている証拠。ですので、たまに大きなけんかをしてしまうこと自体は、心配することではありません。■膿をためるけんかとはいえ、度重なるけんかが原因で別れてしまうカップルがいるのはどうしてでしょうか?それは、仲良しだからこそのけんかの中で、お互いの心に膿を生んでしまうようなけんかの仕方をしてしまっているからでしょう。例えば、「トイレの便座下げてよ!」「別にいいじゃん減るもんでもないし!」みたいな(ちわ)げんかがあったとします。これ自体は、先にも述べたとおり、まさしく仲良しだからこそのものでしょう。ですが、そこから飛び火して、「だいたい、これ以外にもいろいろとだらしないところ多すぎるよ。女子とふたりで飲んだり、そういう交友関係もなんかルーズだよね」といった具合に「本件と無関係」な非難を「ついで」にしてみたり、また、無関係な話題には移らずとも、(とくに男子にありがちですが)大声で怒鳴ったり罵倒したりなど、態度自体が過激だったり、そういうけんかは、まずもと通りに仲直りはできません。もちろん「トイレの便座」に関する争いは、まもなく収束するでしょう。でも、そのけんかの際に「ついで」にされた他の件に関するディスりや、「馬鹿野郎!」的な精神的な攻撃の傷跡は、必ず相手の心に膿となって残ります。「便座問題は結局解決されたけど、そんなことよりあのけんか、めちゃ傷ついたなー・・・・・・」といった具合にです。こういった膿を残すけんかを続けてしまうと、どうしても、膿からくる痛みに耐えられなくなって別れを考えてしまうときがあります。けんか自体は、紛れもなく仲が良いからこそ勃発していたにもかかわらず、です。仲が良いからこそのけんかであっても、その取扱いを誤れば、仲が悪くなる原因になりかねない。■「戦争」にもルールあり思えば、戦争にも「戦争法」というものがあって、必ず、適切なルールに則って戦争が行われます。例えば、細菌やウイルスなんかの生物兵器が禁止されたりします。戦争(人殺し)なのにルールがあるなんてなんだか不思議な気もしますが、これも、「戦争が必要悪だとしても、関係のない市民や子孫にまで悪影響を及ぼすのは、いくらなんでもやり過ぎだよ。それはどっちも望まないはず」という気持ちの表れでしょう。そして、このことはカップルのけんかにも同じことが言えて、けんかするとしても、けんかをしてでも伝えたいことや譲れないことがあっても、相手を必要以上に傷つけるようなのは、明らかにルール違反なんですよね。衝突を乗り越えて、また仲良くやっていきたいがためのけんかなのに、膿を残して関係を悪くしては、完全に本末転倒。**けんかをしがちなカップルさん。まずは、けんかをするほど仲が良いことを、素直に喜びましょう。私の友達なんて、「彼氏とけんかしたいのに、怒っても「うん」しか言わない」なんて悩みを持ってる人がいるくらいなんですから(笑)。それくらい、カップルのけんかには価値があるもの。一方で、ルールのないけんかには、強い副作用があることもお話ししました。彼氏とのけんかにたまに遭遇するという人は、ぜひ、今後のふたりのためにも、「今度けんかするときとしても、こういうことはやめようね」という取り決めをしておくことをおすすめします。ルールをきちんと守った正しいけんかなら、それはもう、はたから見れば猫ちゃん同士の甘噛み対決とほとんど同じ。微笑ましく、そして羨ましいものです。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年12月05日“仲が良い程けんかする”付き合っていれば時にぶつかることは当たり前。大切なのはぶつかり合うことによってより絆を強めることです。けんかをすることで険悪ムードを引きずって破局してしまうカップルと、愛が深まって末永く続いていけるカップルはどこがちがうのでしょう?今回は愛を深めるけんかに大切なこと、考えてみました。■・けんかの原因は「愛」なのだから仲良く楽しく付き合っていきたい!2人がそう思うにもかかわらず、なぜけんかが勃発してしまうのでしょうか?それはお互いが大好きだからこそ。これからも末永く一緒にいたいと思っているからなんです。たまにしか顔を合わせない関係で、別にずっと一緒にいるわけじゃない相手なら、ちょっとぐらい嫌なところや理解できないところがあっても、「まあいいか」とスルーするでしょう。「カップル」のケンカは、ずっと一緒にいようと思うからこそ直してほしい、分かってほしい、と自己主張したくなるのです。自分の気持ちを一番に理解してほしい相手が思い通りになってくれないからムカついたりイライラしたりしてしまうのです。けんかの原因は「愛」。愛し合っている証拠なのですから、「分かってくれない」というもどかしさやイライラに任せて、相手を言い負かして服従させようとか、傷つけてやろうっていうのは、ちょっと違いますよね。■・そのけんかで目的が果たせるか?本来の目的はぶつかりあった2人の価値観をすり合わせること。お互いがもっと仲良くなれるように問題解決していくことなはず。罵り合いが始まってしまうと、元々のけんかの原因、解決しなければいけないトピックよりも、その時に言われた言葉に意識が向いてしまい、解決にも向かわず、むしろその傷つけ合いが2人の仲を引き裂くことにもなってしまいます。本当は自分のつらかった気持ち、悲しかった気持ちを分かってもらいたかったんですよね?そして彼に仲良く付き合えるように改善してほしかったんですよね?「どうしていつもそうなの」「いい加減にして」「どうせ何も考えてないんでしょ?」そんな風に、「~してくれなかったこと」で相手を責めるより、「私は~思ったから、◯◯してほしかった」「~されたのが悲しかった」と、自分の気持ちをストレートに伝えた方が、彼の心に届くのではないでしょうか?けんかの目的は、お互いを理解してたうえで、お互いの「ちょうどいいところ」を見つけていくこと。それをハッキリ意識すれば、火に油を注ぐような言動を慎み、自分の悪いところに気付いたのなら素直に謝る気持ちも生まれてくるかもしれません。そして、納得できる解決策を生み出すことに2人で注力できるはずです。■・おわりにまったくの他人が近い距離でたくさんの時間を共有するのです。そりゃあどのカップルにだってぶつかり合うことはあります。そこで「合わない!」と切り捨ててしまうか「2人で寄り添っていこう」と縁を繋いでいくかが長続きするかどうかの分かれ道。長く付き合うのが一概にいいわけではありません。だから「どうしても譲れない」ものを、ムリにすり合わせて一緒にいる必要はありませんし、そもそもできないでしょう。でも、冷静にその問題を見つめて、一人の人とじっくり向き合あって、一つ一つ問題を乗り越えていくことも大切だと思います。その相手が彼なのか、それともまだ出会っていない新しい男子なのかは分かりません。あなたがこの人!と思う相手と愛を紡いでいけるけんかができますように。(城山ちょこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月18日子どもが園や学校で集団生活を行うようになると、避けられないのがけんかです。けんかが起こると穏便にすませたいからと大人が口出しをしてしまいがちですが、口を出さずに子どもに考えさせることは成長するための良い機会となります。大人が極力介入を控え、子ども自ら解決する力を育てるにはどうしたらよいでしょうか。けんかを自ら解決する3カ条ある保育所では、けんかした場合に園児が自主的に座るテーブルとイスが用意されています。そこに当事者が座って話し合うことで、仲直りへと導きます。「仲直りする場」を別の場所に設けることで、けんかの場から離れて心が落ち着き、落ち着いて話し合うことができます。テーブルの横に書いてある3カ条は以下の通りです。・あいてのはなしをさいごまでしっかりきこう・はなしをきくときはあいてのかおをみよう・じぶんのきもちをことばでいおうこういった場所を設置することは園などの施設でないと難しいでしょうが、3カ条については参考になりますね。まずは親が見本を。けんかになった際の対処法特に3歳くらいまでの子には、まずは親が見本を見せることで解決力を育みましょう。全てを理解するのは難しいでしょうが、相手の気持ちや状況について説明してあげます。その繰り返しが、自分で解決する力をつけていきます。例えば、子どもが他の子のおもちゃを取り上げて相手が泣いてしまった時。「謝りなさい」と頭ごなしに叱ってはいけません。おもちゃを取った子は単純に使いたくて取っているだけで、悪いという気持ちがないのにただ謝るという行為をすることはその場しのぎとなってしまいます。まずは「取られた子が悲しくて泣いているよ」と相手の気持ちを伝え、子どもの目の前で相手の子に大人が謝ります。その姿を見て子どもは徐々に、相手の気持ちとその際の対処法を学びます。おもちゃを取った子の気持ちを分かってあげることも大切です。「欲しくなっちゃったんだね。じゃあ使い終わるまで待とうか」「今はあの子が使っているから、似たので我慢してみようか」など対処法を教えると、次に似たことが起こった際に子どもが自ら考えて行動に移せるようになります。小さい頃から他人と関わり、トラブルがあれば見本を見せることで、子どもが自ら解決する力を育むことができます。けんかすることを恐れずに親としてはけんかが起こるとハラハラしてしまいますが、専門家はけんかを肯定的に捉えています。人と関わらずに生きていくことはできないのですから、対立や衝突をすることで対処法を学び、問題を起こさない子に育っていくのです。相手の気持ちを考えて尊重できるようになること、さらに自分の思いも伝えられる子に育つには、けんかの経験が不可欠です。小さい内には衝突を恐れて地区センターなどに行かないママも増えていますが、けんかすることを恐れずに体験を積み重ねていきましょう。暴力や言葉で相手を傷つけることは絶対にしてはいけないと教えなければいけませんが、それ以外のけんかについては、相手がどう思うか、どう対応したらいいのか、を自分で考えさせ親が口出しをしないようにしましょう。私の息子は年長になり、クラスの子と対立して帰ってくることが増えました。大体は言われたりやられたりする側なのですが、その場合には「どんな気持ちだったか?」を考えさせ、同じことを他の人にしないようにしようね、という話をしています。親がけんかの全てを把握することは難しいでしょうが、普段から話してもらえるようなコミュニケーションを取ることも大切だと感じています。何かあったら親子でよく話すという習慣をつけておくとよいですね。
2017年07月06日子ども同士のケンカの原因はさまざまですが、親のふとした発言がきっかけになることもありえます。子ども同士のけんかに発達したり、さらに意図せずしていじめっこにしないためにも、気をつけたいフレーズを実例とともに紹介します。■教材費タダでうらやましい「子どもとスーパーへ行ったとき、たまたまママ友Cさんに会いました。野菜が高くて大変よね、という話から家計が厳しいなど、よくある世間話に。そのときに『母子家庭は教材費とかタダでうらやましいわ~』なんて不用意な発言をしてしまって…。それを子どもが聞いていて、Cさんの子に『お金がかからなくていいね』と言っちゃったらしいんです。先生から聞いて、相手の家へ謝りに行きました」(31歳・小学1年生のママ)子どもは言葉の意味もわからずに、ただ聞いたことをストレートに伝えてしまうことがあります。しかし、それで誰かを傷つけてしまうのは避けたいですよね。さらにママ自身もその言葉に悪気がなかったとしても、相手を不快にさせ、さらに偏見を持っていると、とらえられるかもしれません。さいわい、このことはいじめには発展しなかったそうです。でも、私の友だちのシングルマザーも同様の経験をしたことがあるそう。そのときは子どもがからかわれてしまい、「つらい思いをさせてしまった」と悲しげに話してくれました。■あのマンション、お金持ちばかりでしょ「近所に大きな新築マンションができたとき、ママ友とも話題になりました。チラシによれば設備も最新で、高収入じゃないと住めないような価格。お茶会でも『あのマンション、かなり高級だからお金持ちばかりでしょ』なんて、うらやましがっていました。それを聞いた息子が、学校で『Aくんはお金持ちなんだよ!』と言いふらしたそうです。そのひと言でクラスの中でちょっとした騒ぎに。息子のクラスに、そのマンションへ引っ越してきた子がいたなんて知りませんでした」(32歳・小学4年生のママ)今回のケースでは、「お金持ちなのに、普通の鉛筆なんか使ってる~」とからかわれたり、「こんな遊びはお金持ちにはつまらないでしょ」と避けられたりしたそうです。テレビや雑誌などで豪邸を見れば「あんな家に住みたい」、セレブの生活を見て「お金があってうらやましい」と思う…。それは不思議なことではないのですが、お金持ちといわれることをよろこばない人もいます。また、子どもにとってはからかうネタにもなりやすいので気をつけましょう。■寂しいだろうから、うちに来るようにいったら?「息子の友だちFくんのママは看護師さん。夜勤のときは、パパが帰るまでひとりで過ごすこともあるそうです。とてもいい子だし、ひとりはかわいそうだと思って、『ママが働いているとFくんは寂しいだろうからうちに来るようにいったら?』といいました。私は専業主婦で家にいるし、息子の遊び相手にもなるからいいかな、と思って。でも、息子はその子のことを『寂しい子=暗い』と勘違いしてしまったんです。しばらくその子がうちに来ないので聞いてみたら、『暗い子と一緒に遊ぶのはつまらない』と言い出して…。余計なことを言わなければよかったと後悔しました」(36歳・小学3年生のママ)小さな子がひとりで留守番していると聞けば、同じママとして「できることをしてあげたい」と思うかもしれません。一見、親切そうにみえるけれど、子どもに変な先入観を植え付けることになりかねません。ましてや相手方にも事情があること。本当に助けになりたいと思うときには、相手から依頼されたときに親同士だけで話し合うほうがいいでしょう。どれも悪気もなく発しられたフレーズかもしれません。でも、子どもには意図しない形で伝わってしまうこともあります。またママの心の中にある、ねたみ、マウンティングといったブラックな感情を子どもが敏感に察することも。親の会話を子どもは意外と聞いているものです。ママ自身が持つ偏見は、子どもに連鎖しているかもしれません。自分の子どもをいじめっこにしないために、子ども同士の友情を壊してしまわないために、十分注意しましょう。そして同時に、自分の心の中にあるブラックな感情の正体をつきとめて、できれば退治してあげてくださいね。
2017年04月19日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが殴り合いのけんかをしたようだ。その様子を捉えた映像が公開されており、そこには滞在先のオハイオ州クリーブランドのホテル前でジャスティンと自身より大柄の男性が取っ組み合いのけんかをしている様子が映し出されている。また、ゴシップサイトのTMZが入手した映像からは、その男性からジャスティンが頭を殴られる様子がみてとれ、その後ジャスティンも男性に殴りかかったといわれている。その場にはたくさんの人が居合わせており、2人のけんかを止めさせようと数人が割って入ったようだが、結局ジャスティンとその男性が地面に倒れて終わっている。このけんかの原因や誰から始めたかなどの情報はまだわかっていない。そんな激しいけんかをしたジャスティンだったが、その後ファンに向けて自身が無事であることをインスタグラムで報告している。今は削除されているが、自身の顔の写真を「こんなに可愛い男の子に傷はいらない!」とコメントを添えて投稿し、30万もの「いいね」を獲得していた。そんなジャスティンは最近、自身に対する一部のファンからの対応に不満を抱き、もっと普通で健康的な交流を楽しみたいことから、自身とセルフィーを撮ることを禁止していた。(C)BANG Media International
2016年06月11日恋人とけんかをしたことがないというオーバー30の女性を筆者はあまり見かけたことがありません。みなさんも恋人とのけんかは経験済みではないでしょうか。恋人と意思の疎通が図れない、自分の意見がうまく伝わらないなど、けんかをするとカップルごとに壁にぶつかりますが、パートナーとけんかに発展させずに、自分の意見を伝える方法があります。■一度必ず相手の意見を肯定する「それはちがう!」と思ったとしても、一度は必ず相手の意見を「そうなんだ」「なるほどね」などと肯定してみてください。この「肯定」の必要性を感じた体験があります。恋愛とは離れますが、筆者が化粧品を買いに行ったときのことです。2つの商品のうち、どちらを買おうか迷っていて販売員に相談したところ、彼女はわたしの迷いなど聞いていないようで、「それよりもこちらのほうが」と、次々に別の商品を提供してきたのです。販売経験者ならすでに知っている事実ですが、販売員は相手の意見をまずは「そうですね」と肯定する教育を受けています。先の彼女にはその「肯定=そうですね」などの言葉がまったくありませんでした。筆者は彼女と話していると、「自分の売上しか気にしていないのではないか」という気分になり、話を聞く気が失せました。これを恋人同士のけんかに当てはめると、一度も相手の意見を肯定しないと相手は自分の意見を聞いてくれていないと感じてしまい、話す気すら失せてしまうということです。けんかは感情のぶつかり合いが主軸になりがちですが、もとを正せば相手ともっと深く知りあいたいからこそ始まってしまうものでもあります。その原点を忘れなければ、まずは肯定するくせもつくはずです。■けんかしたら仲直りする期限を決めておく別の角度からの考え方になりますが、けんかになった場合に仲直りする期限を決めておくのもいいでしょう。決して約束を破らない前提で、2人でこの期限を取り決めてみてください。ちなみに筆者は、もしけんかになったとしてもその日のうちに仲直りすると約束しています。お互い自営業で休日が合うことがほぼないため、けんかになるのは大抵が仕事を終えた夜。約束は「その日のうちに仲直り」ですから、1日が終わるまでの時間はあまり残されていません。そうすると、感情をぶつけ合うよりも「その問題をどうしたら解決できるか」という方向で考えるため、お互いに冷静に話ができるようになるのです。たとえ終日一緒にすごす休日にけんかになったとしても、雰囲気が悪くなるのではなく、「どうせ今日中に仲直りするんだし」と、早く仲直りする方法を選択するようにもなります。「けんかするほど仲がいい」ともいいますが、不要なけんかは避けたいもの。「人はゆったりと話しながら怒ることができない」点も参考に、もしけんかになりそうになったらいつもよりゆっくりしゃべることも意識して、実践してみてください。
2016年03月19日こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。前回は、けんかをしても関係が続くカップルと終わるカップルのちがいのひとつである「感情の出し方」を書きました。今回は後編として、残りの「伝え方」「反省の仕方」をお話しします。■“伝えたいこと”を伝えられていますか?けんかによって気持ちがすれちがってしまうカップルの多くが、この伝え方をまちがえてしまっているからだと私は思っています。では、うまくいくカップルの伝え方とのちがいは、どういうものなのでしょうか?すれちがってしまうカップルは、過去の「モヤッと」を責めたてます。「あのときだってそうだった!」「今回だけじゃない!」「あなたはこんなこともした!」と、ここぞとばかりに掘りおこします。そのためけんかの原因がズレてしまい、ヘタをすると原因が相手そのものへシフトしてしまいます。言っている側は、いままで言えなかったことを伝えられてスッキリしますが、言われた側は、嫌な気分しか残りませんよね。けんかのときは、論点をずらしてしまうと、収拾がつかなくなってしまいます。また、思っていること“だけ”を伝えるのは、自分の気持ちを伝えているようでいて、じつは表面的な部分しか伝えていません。そのため、本当の気持ちが伝わっていないのです。「ひどいよ! 信じられない!」「どうして約束守ってくれないのよ!」。もちろん、思っていることです。しかし、これらは起こったできごとに対する感想にすぎません。自分が「本当はどんな気持ち」で「どう感じたか」がまったく伝わっていないため、相手には「また怒らせてしまった」くらいにし思われず、スッキリしないのです。■気持ちを「喜怒哀楽」で整理する相手に伝わる伝え方をする場合に大切なのは、気持ちをしっかり整理することです。たとえば、彼が自分に内緒で合コンへ行ったことに腹を立ててけんかになったと想定します。その場合、自分の感情を「喜怒哀楽」の4つにわけて、一度書きだしてみると良いでしょう。「内緒で行かれたことに怒っている」「うそをつかれたことがかなしい」「ほかの出会いを求めているかと思い、かなしい」「自分への気持ちがなくなったのかと思ってかなしい」「行く前に話してくれるだけで私もうれしい」「もっともっと信頼関係ができると、何でも話せて楽しくなる」怒りのなかにある自分の悲しみを知ること、そしてその部分をしっかり相手に伝えることが「伝わる」ポイントです。もし難しいなら、書きだしたメモに沿って伝えてみてください。これだけでも、相手への伝わり方が大きく変わりますよ!■けんか両成敗! だからこそ、反省も大切どんなに自分に非がないと思ったとしても、けんかという状況をつくったことには変わりありません。相手に勝つ目的ではなく「問題を解決したい」と思うなら、自分なりの反省を見せることも大事です。たとえば、「彼が自分に内緒で合コン行ったこと」だけを切りとれば、100%相手が悪いです。しかし、うそをつかなくてはいけない状況になったのは、素直に話せない雰囲気を自分自身が出していたからでもあるのです。「言いにくい状況をつくっていたのなら、本当にごめんなさい」。これを伝えることで、相手の反省がより深くなります。逆に「そうだよ! お前が悪いんだよ!」なんて上からものを言う男性なら、けんかをする価値もないので、バッサリ切ってしまってもいいくらいです。比率はちがえど、けんかの原因は、どちらにも存在します。そこをしっかり解消することで、お互いの関係がより深いものになります。何も難しく考える必要はないんです。けんかをしてもうまくいく人は、自分の気持ちを素直に出しあっているからなんです。そして、お互いが反省するところを理解していっているのです。けんかしても最後にお互いが笑いあえる関係、すてきですよね。けんかは決して悪いことではありません。相手への伝え方を意識して、より良い関係をつくっていってくださいね!
2016年03月16日こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。カップルや夫婦において、永遠の悩みがあるとするなら、どんなものでしょうか? けんか、浮気への不安、疑いや価値観のちがい…他人同士だからこそぶつかるものがあります。そこで今回は、けんかについてお話していきますね。■けんかするカップルは長続きする?「けんかするほど仲がいい」なんて言葉がありますが、やはりけんかするカップルというのは仲がいいのでしょうか? そして、仲がいい分長続きするのでしょうか? 答えは、イエスでもありノーでもあります。けんかすること自体は決して悪いことではありません。いくら愛しあっているカップルや夫婦であっても、しょせんは他人同士。血のつながりがある家族だって衝突するのですから、他人同士であれば考え方のちがいが出てきて当然です。まして、結婚して毎日家に一緒にいれば「こんな人だったの?」と思うことは必ず出てきます。そうなると、言葉の衝突がうまれてくるものです。言葉の衝突によってけんかになることが多いのですが、それが長続きする法則なのか? と言われると、そうではありません。けんかすることで、関係が濃密になれるカップルもいれば、残念ながら気持ちが少しずつズレてしまうカップルもいます。このちがいは、どこにあるのでしょうか。じつは、このちがいを知っていないと、けんかがふたりにとってデメリットでしかなくなってしまうのです。そのポイントが・感情の出し方・伝え方・反省の仕方の3つです。■感情には、出しどころがある!ひとつめの感情の出し方ですが、女性は感情が先に出てしまうことが多いものです。私もそうですが、カッとなったとき「落ちつけ…落ちつけ…」と心で唱えていても、なかなか難しいときってありますよね。これは、女性が感情で生きているから…ということもありますが、それよりも「私の気持ちを知ってほしい!」という思いを簡単に伝えるための手段が、感情を出すことだと女性は理解しているのでしょう。たとえば、浮気をしたときに怒りや悲しみを見せる簡単な方法は「怒る」「泣く」ですよね。「なんで浮気したのよ! 信じられない!! サイテー!!」と彼に怒りの感情をぶつけ、泣きくずれてしまうことは、よくあります。そりゃそうです、信じていた相手に裏切られて、しれっとしているほうがビックリです。しかし、残念ながら、感情をぶつけても自分の気持ちが相手に伝わるのは、3割ほどだと思ってください。感情のおもむくままけんかをしたとしても、うまく解決するケースはありません。どちらかが折れるしかないため(大概は冷静な方)、ふたりの気持ちがスッキリしたわけではないということです。もちろん、感情を出すなというわけではありません。感情の出しどころがあるということです。私自身、これでたくさん失敗してきました。なんだったら、それが原因で浮気されてしまったこともあります。上手にけんかができる人は、けんかの最中は感情を出しません。自分の気持ちを伝えるときも、相手の意見を聞いているときも冷静でいます。では、どのタイミングで感情を出すのか?それは、けんかが終わった後です。仲直りしたとき、たとえば涙を流して「仲直りできてよかった…」と感情を見せたらどうでしょう? けんかというのは、決して気分のいいものではありません。下手すれば別れることになるかもしれませんから。そんななかで、ふたりで解決できたことがうれしいなら、その気持ちを前面に出しても相手は嫌な気分にはなりません。けんかをしたときこそ、冷静に! すべて終わってから感情を出して、自分の気持ちを見せてくださいね。次回は、残りのふたつ「伝え方」「反省の仕方」を説明します。(片瀬萩乃)
2016年03月09日既婚女性に対して、「夫とけんかばかりになったら?」と質問してみました。選択肢は4つ。(1)すぐ別れる、(2)2人で話し合う、(3)結婚したのだから努力する、(4)けんかなんか気にしない(2006年ナンバーワン戦略研究所調べ 3,000人76地区)。一番多かった「2人で話し合う」は47%。結婚してけんかばかりになった時は、2人に1人は話し合いをしている、あるいはするつもりなんですね。当然と言えば当然ですが……。○けんかばかりになったら「話し合う」都道府県は?地域で、最も多かったのは富山県呉西地区と山形県酒田市の75.0%でした。実に4人に3人の割合です。呉西の女性は、呉東の人より柔軟性があり、友情にも厚い心優しいのが特徴。酒田の女性は元気で活動的。気さくな性格で新しいもの好き。大ざっぱで、その日によって気分が変わるところがありますが、淡泊なので根に持つことはありません。どちらも、たとえ、夫とけんかばかりになっても動じないところがあります。富山県は県西部の呉東地区と県西部の呉西地区に分けて集計しました。呉東地区は23.53%で75位(76地域中) で、同じ富山県なのに、1位とブービーという結果に。山形県も、酒田市とそれ以外の地域で分けていますが、山形県の酒田以外は37.50%。ともに、同じ県でも大きな差があるのです。3位は兵庫県東部(阪神間の地域や神戸市など)。東部の女性は結婚すると、夫の出世をしっかり支える妻になる人が多いです。子供の教育にも熱心。ただ、忍耐強さはないので、夫の遊びや浮気が続くと怒り心頭になりますが、鬼嫁タイプは少ないところです。同率3位は福岡県小倉地区。小倉は城下町だったところだけに女性は控えめで、グチもこぼさないタイプが多いところです。5位は沖縄県で62.5%。男性がイマイチ頼りがいがないのに対し、女性が一生懸命働いてきた伝統から、頑張り屋が多いのが特徴。おおらかな性格なので細かいことは気にしない楽天家が多いです。結婚すると専業主婦の世話焼きの姉さん女房になります。夫があまりにもだらしないと怒り爆発。地元では「簡単にくっついて簡単に別れる」といわれており、離婚率もずっと全国一のところです。しかし、沖縄は「すぐ別れる」はわずかに3.1%。しっかり話し合っても問題は解決しないことを物語っています。上位地域は、どちらかというと、情緒的でやや淡泊地域が並びました。東京は城東(下町) が11位、城西(山手) は36位、多摩は37位でした。城東が高いのは、下町らしく情が厚い人が多いからでしょう。大阪は39位、京都は42位と関西は低めでした。愛知は尾張(名古屋など県西部) が66位で、三河(県東部) は58位でした。北海道は札幌圏(札幌30キロ圏) が65位、札幌圏の女性は、結婚すると家庭に入る人が多いのが特徴。家庭では主導権を握り、気弱な男性をリードする強い妻が多いところです。港町と内陸部は50%でした。?2人で「話し合う」最下位は、島根県石見(県西部) で20%。石見は、「気にしない」が全国平均の3倍の30%で全国1位でした。75位は富山県呉東地区。呉東地区の女性は辛抱強いため、努力するが70.59%で全国1位でした。○けんかばかりになったら「努力する」都道府県は?続いて多かったのは、「結婚したのだから努力する」で37%でした。「二人で話し合う」対して、「努力する」は"女性のほうが"努力するという点が異なります。1位は富山県呉東地区。女性は辛抱強いのが特徴です。2位は福井の女性。結婚しても働く人が多く(共働き比率は36.4%と全国一) 、しっかりものの姉さん女房になります(ちなみに、福井県は女性の生涯未婚率が3.0%と全国で結婚しない女性が最も少ない地域)。3位は青森西部の女性。西部の女性は結婚すると姉さん女房になりますが、世話好きで立てるときは夫をたてるタイプ。結婚したのだから努力するの上位県は、どちらかというと、辛抱強い女性が多い県。○けんかばかりになったら「すぐ別れる」都道府県は?「すぐ別れる」の1位は城西。城西は別のアンケートでも「浮気をしたら別れる」人が最も多いところ。プライドが高くて気が強いタイプだけに、すぐ別れるになるのでしょう。ただ、実際、そんな状況になった場合は全員が、すぐ別れることはないかもしれませんが……。すぐ別れるの上位県は、言うまでもなく、女性が強い地域でした。「けんかなんか気にしない」は11%。多かったのは兵庫北部と島根石見の30.0%。全国平均は11%ですから、およそ3倍ということになります。兵庫県北部の女性は家をしっかり守る妻に。辛抱強くて包容力があるので、多少のことなら我慢するタイプ。石見の女性は、大ざっぱなところがあり、細かいことは気にしないところがあるためでしょう。3位は愛知県尾張。尾張の女性は、結婚すると良妻賢母になると言われてきた通りの結果です。大都市名古屋があるのに離婚率は24位と真ん中あたりというのはすごいです(2013年) 。けんかなんか「気にしない」上位県は、包容力のある女性が多いところだと思います。<著者プロフィール<矢野新一(株)ナンバーワン戦略研究所所長。エリアマーケティングの第一人者で、かつ県民性研究の第一人者。「県民性博士」とも呼ばれている。県民性に関する著作は20冊にのぼる。最新刊は『石川県人と富山県人のえっホント?』(北国新聞社)。テレビ出演、雑誌の監修も多数。無料アプリ「ズバット県民性」やサイト「県民性ワールド」も人気。東京生まれ。横浜市西区育ち。
2015年06月13日けんかする相手を選ぶのも処世術?避けようもない場合はともかく、勝てない相手とけんかしても、痛い思いをするだけです。相手は選ぶに越したことはありませんので、やっていた部活は調べておいて損はないかも。今回は、マイナビニュース会員の女性456名にアンケートを取った、「この部活の経験者とは絶対にけんかしたくないランキング」をお届けします。>>男性編も見るQ.この部活の経験者とは絶対にけんかしたくないと思うものを教えてください(複数回答)1位ボクシング部60.3%2位空手部40.6%3位レスリング部34.2%4位柔道部33.8%5位アメフト部25.9%■ボクシング部・「素手で戦える部活だから」(25歳/金融・証券/専門職)・「パンチ力はダントツだと思うから」(30歳/その他)・「殴られたら入院確実」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■空手部・「人間の急所を熟知してそう。怖い」(25歳/金融・証券/営業職)・「攻撃力が高そう」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「空手経験者がもう空手はしたくないというくらいなので、そうとう強いんだと思う」(26歳/建設・土木/事務系専門職)■レスリング部・「一撃でぶっ飛ばされそうだから。口では勝てそうだけど、力だけは無理」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「力がありそうで、吹っ飛ばされそう」(20歳/医療・福祉/専門職)・「体が違いすぎるから」(29歳/情報・IT /秘書・アシスタント職)■柔道部・「一本背負いされそうで怖いからです」(24歳/小売店/技術職)・「男女とも強くて投げ飛ばされそうで、文句が言えなかった」(26歳/電機/技術職)・「力が強そうだから。人間の体の弱いところを知ってそう」(28歳/情報・IT /営業職)■アメフト部・「ぶつかったら吹っ飛ばされそう」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「強そうな部活なので絶対勝てない。体張ってケンカすることはないと思うが」(30歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「押しがつよそう」(25歳/その他)■番外編:どの部活にも特徴を生かしたケンカの方法があるのかも?・バレーボール部「たたく力が強すぎる!」(27歳/その他)・吹奏楽部「文化部のほうがキレたら怖いと思う」(30歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)・弁論部「きちんと格闘技を学んだ人は、素人には手を出さないもの。口で勝てない弁論部は絶対にいや」(46歳/情報・IT/事務系専門職)総評1位は「ボクシング部」でした。1体1の格闘技系の部活が上位に並ぶ結果に。5位「アメフト部」は球技ですが、激しいぶつかり合いは格闘技と言っても過言はないもの。どれも激しいスポーツですから、自然と強くなりますよね。けんかの相手にするには、いずれもおすすめできないところです。文化部系で健闘したのが「弁論部」と「科学部」でした。女性の場合、殴りあいというよりは口論のほうが多く、理詰めで来る部活動は相手にしたくないという意見がとても多いです。そのほかには、団体スポーツは気が強くないとできないので、けんか相手にはしたくないという声もありました。コメントを見ていくとかなり激しいものも多いですが、これはあくまでもけんかになった際の話。実際にぶつかり合って大きな被害を受けたという声はほぼ皆無です。普段であればきっと心強い味方のはずですので、仲良く過ごせるように気をつけましょう。(文・OFFICE-SANGA塩田純一)調査時期: 2013年2月15日~2013年2月21日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性456名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】部活が今に役立っていることランキング【女性編】できるとモテそうな街スポーツランキング【女性編】言われるとむかっとするつなぎ言葉ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年04月17日