ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」の試写会・出演者会見が4月22日(月)にNHK局内にて行われ、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえらが出席した。「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦の同名原作をドラマ化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋さん)が主人公。編集者の泉京香(飯豊さん)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かうストーリー。飯豊まりえ、高橋一生、渡辺一貴これまで映画化も迎え、5年間続いてきた人気シリーズ。「密漁海岸」について制作統括の土橋圭介は「漫画シリーズでも有名エピソードで、初年度からファンの方から“やってほしい!”と言われていました」と話す。脚本・演出を務めた渡辺一貴も「満を持してというか、今までやろうと思っていても手の届かない存在だった密漁海岸に、ようやく手が届いた。これまで4年間の蓄積が出ています」と歴史をにじませた。高橋一生岸辺露伴を続投した高橋さんも「5年、感慨深く思っています。これだけ長く撮影しているチーム、皆さんの笑顔や充実した顔を現場の中で確認しながら撮影していけること。お芝居をやっていて楽しいなと思えるエネルギーが、強く伝わってくる久々の現場でした。早く多くの方たちに観ていただければと思っています」と笑顔で伝えた。「密漁海岸」で、岸辺露伴はレストランで食事をしてハプニングを迎えたり、密漁の現場に赴きえらいめにあったりする。これまでのシリーズの中で、高橋さんが一番体を張った展開も迎えた。特に水中でのシーンでは、息を止めてから体を沈めて撮影が始まるため、高橋さんは「息ができなくて、こんな一瞬で気を失いそうになるんだ、って」と苦労を明かしながらも「映像としてはとても臨場感のある、ある意味芸術的なカットに仕上がっていると思います」と、その甲斐あってのクオリティの高い作品になったと語った。飯豊まりえ当該シーンを現場に見学しに行ったという飯豊さんは、「すごく感動しました。5メートルくらい潜られていましたよね…?」と高橋さんに尋ねる。高橋さんは「全体で10あったんです。10からスタートもあったので、大体5メートルで沈んだり」と返され、飯豊さんは「見てるだけでこちらも息が止まってしまうくらい…一生さんの身体能力のすごさを目の当たりにして、改めていいチームワークで撮影させていただいているなと思いました」と興奮気味に話していた。試写会には本作のキーパーソンであるトニオ・トラサルディを演じたAlfredo Chiarenzaも参加。高橋さんの呼びかけでフォトセッションにも参加し、高橋さんはカメラマンからの呼びかけで「ヘブンズ・ドアー」ポーズにも応えていた。ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10 日(金)22時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日この時期スーパーや八百屋さんで見かける新鮮でみずみずしいキャベツ。春が来たなぁと実感する瞬間でもありますね。葉が柔らかく甘みがあって美味しい「春キャベツ」に「豚こま肉」を合わせれば、千差万別、大満足の献立が完成しますよ。安価な豚こまは、そのまま炒めるだけでなく、ギュッと丸めることでブロック肉にも変身してくれるまさにスーパーヒーローな食材です。そこで今回は、旬食材で栄養価が高いキャベツと、いつも家計を助けてくれる万能食材の豚こまを組み合わせた、お財布に優しくメインも副菜も作れちゃう簡単で大満足なレシピをご紹介します!◆ご飯に合う!「キャベツ」と「豚こま」のおかずレシピ・春キャベツと豚肉の蒸し煮キャベツと豚肉を昆布出汁で煮込んだだけの簡単レシピ。豚肉の甘みをキャベツがしっかり吸い込んでとっても美味しく食べ応えのある一品です。柚子胡椒をつけることでキャベツの甘みがより引き立ちますよ。ご飯にかけても◎・肉だけ酢豚レシピではブロック肉を使っていますが、豚こまをギュッと丸めてボール状にすることで、ブロック肉と同じように作ることができます。別名「豚こまボール」は、酢豚だけでなく、カツやミートボール、唐揚げにも代用できます。覚えておくと便利ですよ!・カリカリ豚サラダたっぷりの千切りキャベツの上に、カリカリに焼いた豚こまを乗せた「カリカリ豚サラダ」。味付けはウスターソースのみ!失敗知らずで作れます。キャベツごとご飯に乗せて丼にしても良いですね。・豚肉とキャベツの春巻きキャベツと豚肉をオイスターソースで炒めて春巻きにした一品は、しっかり味でご飯も進みます。春巻きを作るときのポイントは、中の具材を包む前にしっかり冷ますこと。しっかり冷ますことで恐怖の爆発を防ぐことができますよ。◆大満足!「キャベツ」と「豚こま」のメインになる主食レシピ・トンカラ丼豚こまをそのままではなく、何枚か重ねて揚げることでしっかり食べ応えのある丼に仕上げます。千切りキャベツを一度水に放ってあげることで、シャキシャキな食感を味わうことができますよ。・カツサンドこちらも同様にお肉を重ねて食べ応えのあるカツに仕上げた、みんな大好きなカツサンド。パンに練りからしを塗ることで、味がグッと締まります。ランチやお弁当にもオススメな一品です。・簡単キャベツ焼き豚とキャベツで作るお好み焼き風な「簡単キャベツ焼き」は、それぞれの素材の味がしっかり生きていて食べ応えもありますよ。ホットプレートでワイワイ食べても良いですね。◆あると便利!簡単にできる「キャベツだけ」で作る副菜レシピ・シンプル焼き春キャベツ両面に少し焼き色をつけただけで完成のキャベツだけで作るしっかり副菜。キャベツの甘みが春の訪れを実感させてくれる一品です。・パリパリ無限キャベツ塩揉みしたキャベツを麺つゆやごま油に漬け込んだ「パリパリ無限キャベツ」は、本当に無限に食べられる美味しさです。クセになる美味しさなので是非作ってみてくださいね。・クミンキャベツオリーブオイルでクミンを炒め、独自の風味をしっかり引き出したらキャベツと和えて完成の「クミンキャベツ」。カレーの副菜にオススメです。今回ご紹介したレシピは冬のキャベツでも美味しく作ることができますよ。毎日の献立作り大変だと思いますが、旬の食材を上手に使いこなしてまた明日も頑張っていきましょう!
2024年04月18日お肉を食べたい日におすすめ!「牛肉の薄切り・こま切れ」のレシピ10選。煮物や炒め物などメイン級のおかずを紹介します。子どもから大人も好きな味付けでお箸がすすみます!■夕食の献立に!牛肉のすき焼き風炒め煮夕食の献立、もう悩まない!牛肉のすき焼き風炒め煮です。少し濃いめの甘辛い味付けなので、ご飯も進みますよ。白滝をプラスして、ボリュームアップしても!■基本の濃厚ハッシュドビーフ 時短なのに絶品20分でじっくり煮込んだ味わいに仕上がる、濃厚ハッシュドビーフです。デミグラスソース缶を使ってすぐできるのでおすすめです。隠し味にワインを使ってさらに美味しく!■濃厚!牛薄切り肉のデミソースパスタ牛薄切り肉とデミグラスソースで作る、濃厚なパスタです。おもてなしにも最適な一皿です!牛肉の薄切りをパスタに使うことに慣れていない方にもおすすめのレシピです。■こってり牛肉のこま切れ ふわふわ卵のコショウ炒め下味をつけた牛肉のこま切れと卵を使った、シンプルな炒め物です。ポイントは片栗粉の使い方です。牛肉に下味と片栗粉を揉みこんで、でうまみを閉じ込めましょう。■満足感たっぷり!牛肉のこま切れとジャガイモ炒め牛肉とジャガイモを甘辛に炒めたボリュームのある1品です。ご飯がすすむ甘辛味!ジャガイモは電子レンジで加熱しておけば、時短調理に。お弁当のおかずにも良さそうです。■フライパンで10分!牛肉の薄切りとキャベツのカレー風味煮込みフライパンで10分!牛肉の薄切りと、大きめに切ったキャベツをカレー味で煮込んだ1品です。煮込んでいる途中で、キャベツを裏返すと味が均等に染み込みますよ。■コツいらずで簡単!ご飯がすすむ牛肉のウスターソース炒め牛肉、玉ネギ、ピーマンをウスターソースで炒めたシンプルな炒め物です。具材は3つあれば作れるので、薄切り肉で何作るか迷ったらコレ!脱マンネリにもおすすめでです。■香ばしい!牛肉のバターしょうゆ炒めバターしょうゆソースの味付けで、大人も子どもも大好きな味わいに仕上げました。牛肉の薄切りや玉ねぎがあれば作れる1品なので、献立に悩みたくな日におすすめです。■食べ応えあり!牛肉入りトマトスープ牛肉の細切れが入った、食べごたえのあるスープです。水煮トマト缶を使って、野菜がとっても甘い味わいに仕上がりますよ。スープでお腹を満たしたい時にぜひお試しを!■牛肉のこま切れで さっぱり牛丼牛肉のこま切れ、玉ねぎなどで作る牛丼です。酒やみりん、砂糖など、さっぱりとした味付けで仕上げているのでご飯がすすみます。お好みで一味唐辛子や七味唐辛子をプラスして。今日はお肉が食べたい!という日はありますよね。そんな時には迷わずお手頃な薄切り牛肉でガッツリメニューを作りましょう!
2024年04月10日物価高が叫ばれる昨今、とくに食材の高騰は著しく、献立に頭を悩ませる人も少なくないでしょう。しかし、肉類のなかでも豚こま肉は比較的安価です。長年、日本の食卓を支えてきた『味の素』が、豚こま肉を使って『節約』と『肉肉しさ』を両立させた『豚こまのメンチカツ風』のレシピを紹介しているので、見ていきましょう。『豚こまのメンチカツ風』の作り方味付けは「味の素KKコンソメ」のみのため、塩分は1人あたり1gと健康的です。それでも、じっくり煮込んだ肉のうま味と香味野菜のコクが使いやすい顆粒にとじこめられており、しっかりとした味わいが感じられます。調理時間はおよそ30分で、忙しい日の夜ご飯にもぴったりです。それでは、作り方を見ていきましょう。材料(2人分)・豚こま切れ肉130g・玉ねぎ・小2分の1個(75g)・「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ小さじ1・2分の1・薄力粉適量・溶き卵適量・パン粉適量・「AJINOMOTO サラダ油」適量つくり方1玉ねぎは薄切りにする。2ボウルに豚肉、(1)の玉ねぎ、「コンソメ」を入れて粘りが出るまで、手でよく練り混ぜ、4等分にする。31個分を手に取って丸め、13厚さの小判形に形を整える。残り3個も同様に作り、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。4フライパンに13高さまで油を入れ、中温に熱し、(3)のメンチカツを揚げる。AJINOMOTO PARK(味の素)ーより引用豚こま肉とは、カット加工した際に出る切れ端を寄せ集めた肉のことで、さまざまな部位がランダムで入っています。寄せ集めのため安価で、それでいて柔らかいため、調理方法によってはミンチ肉の代用としても機能するわけです。おいしく作るコツは、とにかく豚こま肉をよくこねることです。ぜひ、揚げたてでお召し上がりください。[文・構成/grape編集部]
2024年04月09日1980年代から、40年以上もの長きにわたって「いまの演劇」を発信し続けてきた東京・目黒区の「こまばアゴラ劇場」が、2024年5月に閉館する。「こまばアゴラ劇場サヨナラ公演」として、3公演が予定されている。4月5日(金)〜22日(月)に第99回公演『S高原から』、4月25日(木)〜29日(月・祝)には第100回公演『銀河鉄道の夜』、5月8日(水)〜15日(水)には第101回公演『阿房列車』『思い出せない夢のいくつか』を上演。いずれもこまばアゴラ劇場の芸術監督であり、青年団の代表を務める平田オリザが作・演出を務める。『S高原から』は青年団の代表作のひとつであり、平田が20代で書いた作品。高原のサナトリウムを舞台に、そこで静養する人や面会に訪れる人などが交わり、それぞれが死と向き合う時間を描く。1991年の初演以来、日本のみならず世界でも幾度となく上演された。『S高原から』(2022年江原河畔劇場公演より)撮影:igaki photo studio『銀河鉄道の夜』は言わずと知れた宮沢賢治の名作を舞台化した、子供向けの演出作品。映画『幕が上がる』の劇中劇としても取り上げられた。アゴラ劇場での上演は2019年以来5年ぶり。『銀河鉄道の夜』そして最後の公演となる『阿房列車』『思い出せない夢のいくつか』は、2作品を同じセットで連続上演するもの。『阿房列車』は内田百閒の原作をもとに1991年に平田が「元祖演劇乃素いき座」へ書き下ろしたのが最初。2023年の常磐線舞台芸術祭で青年団のために書き直し、平田自身が演出を務めた。『思い出せない夢のいくつか』は『阿房列車』のセルフカバーであり、『銀河鉄道の夜』がモチーフとなっている。『阿房列車』(2023)撮影:冨田了平『思い出せない夢のいくつか』(2023)撮影:冨田了平3公演で上演される4作品に共通するのは、生と死がそこにあるということだ。直接的にではなく、気配としてそこに横たわっている。こまばアゴラ劇場が最期を迎えるそのときに、いつものように淡々と過ごしながら、終わりを迎えようとする人々の物語が上演される。あの空間で繰り返し上演された青年団作品の思い出を胸に、最期の上演を見届けたい。あの細い階段を登った先に、果てしない世界が広がっていたこまばアゴラ劇場では、いまも胸に残るいくつもの名作を観た。「日本ではまだそうはなっていないが、欧米では劇場に観客がついている」と聞いて、いつも思い浮かべるのは、こまばアゴラ劇場のことだった。アゴラに行けば、面白いものが観られる。幕が上がるまでどんな作品かわからず、ゆえに当たり外れが多い演劇というジャンル、とくに小劇場ファンにとって、こまばアゴラ劇場はとても大きな存在だった。私が演劇を見始めた2000年代、すでにアゴラは特別な場所だった。渋谷から二駅だけ電車に乗り、東大生たちと逆の出口を出て歩く劇場までの道を一歩一歩進むごとに、これから観られるものへの期待が膨らんでいった。あの細い階段を登った先に、どんなに詰めても60〜70人入ればいっぱいのあの場所に、果てしない世界が広がっていた。下手にある地下につながる穴や奥にあるエレベーターも、作品によってどんどん姿を変えた。2017年の山下澄人と飴屋法水によるHEADZ『を待ちながら』のときは、一度も通ったことのなかったルートを通って、ふだんとは違う場所にしつらえられた客席に向かった。あんなに何度も行った場所なのに、全然違って見えた。高校演劇サミットで、すぐそばの筑波大学附属駒場高校の作品に度肝を抜かれたのもここだった。ロロ、鳥公園、贅沢貧乏、庭劇団ペニノ、ままごと、ハイバイ、ニッポンの河川、玉田企画、ゆうめい、そしてもちろん青年団……。挙げはじめたらきりがない。いい芝居を観た後は、興奮して落ち着かなくて、あるいはじっくりと余韻を味わいたくて、渋谷までの道を電車に乗らず、歩いて帰ることも多くあった。いくつもの挑戦的な作品が観られた背景には、2003年度からこまばアゴラ劇場が貸館をやめ、すべての作品を劇場主催の「こまばアゴラ劇場プロデュース」公演にしたという状況があった。芸術監督の平田オリザをはじめとする劇場側が上演作品を選定していた、その目がずば抜けていたのだろう。劇場使用料が無料であった分、若い団体にも等しくチャンスがあった。本来であれば公共劇場が担うべき役割だったとも感じるが、個人が運営しているからこそできたことも多くあったのだろうとも思う。ただただ、わたしたちは本当に貴重な場を喪ってしまった。この先は、平田がいま拠点としている兵庫・豊岡での活動を含め、新たな息吹を期待したい。文:釣木文恵<公演情報>こまばアゴラ劇場サヨナラ公演青年団第99回公演『S高原から』作・演出:平田オリザ2024年4月5日(金)~4月22日(月)青年団第100回公演こまばアゴラ劇場地域貢献公演『銀河鉄道の夜』原作:宮沢賢治作・演出:平田オリザ2024年4月25日(木) ~4月29日(月・祝)青年団第101回公演『阿房列車』『思い出せない夢のいくつか』『阿房列車』原作:内田百閒作・演出:平田オリザ『思い出せない夢のいくつか』作・演出:平田オリザ2024年5月8日(水) ~5月15日(水)<こまばアゴラ劇場のあゆみ>■1984年こまばアゴラ劇場開館■1986年平田オリザが支配人に就任:この年より劇団「青年団」はこまばアゴラ劇場を拠点に活動開始■1988年(~2000年)「大世紀末演劇展」を開催:地方劇団の連続上演企画としてスタート■1990年道路劇場「風のマント」バヌアツ公演をサポート■1993年「日韓ダンスフェスティバル」を開催:日韓両国で活発に活動する30代を中心とした舞踏家を集めたダンスフェスティバル。1993年から2000年まで平田オリザがフェスティバルコーディネーターを務めた■2001年(~2010年)舞台芸術フェスティバル「サミット」を開催:演劇の可能性を模索するアーティストと観客が劇場で出会い、演劇の次なる領域を共に探っていくことを理念とし、年に冬と夏2回開催。岡田利規や杉原邦生がサミットディレクターを務めた■2003年通常の貸し小屋業務を停止し、全ての演目を芸術監督とプログラムオフィサーによって選定。全公演を「こまばアゴラ劇場プロデュース」として劇場主催にし、劇場費を無料に。こまばアゴラ劇場支援会員制度を開始■2011年(~2012年)主催演劇祭「サマーフェスティバル<汎-PAN->」開催:矢内原美邦がフェスティバルディレクターを務めた■2013年(~2018年)こまばアゴラ演劇学校“無隣館”を開校■2015年京都のアトリエ劇研との包括提携を結び、劇場支援会員の連携を開始■2024年5月閉館公式サイト:
2024年03月30日お手頃価格で購入できる豚こま肉は家計の心強い味方。日頃から豚こま肉に助けられているという人も多いのではないでしょうか。豚こま肉を使ってつくる、ジューシーでおいしいステーキ風のレシピを、Instagramの投稿からご紹介します。まるでステーキ!豚こま肉を活用するレシピ豚こま肉を使ってつくる、まるでステーキのような満足感の高いメニューを紹介しているのは、キッコーマンの公式Instagramアカウント(kikkoman.jp)です。ステーキに使うような分厚くカットされたお肉は、毎日の食卓に登場させるには少し高価です。しかし、本記事で紹介するレシピで使用するのは豚こま肉。豚こま肉を使ってつくるステーキ風のレシピなのでコストも安価で済み、家計に優しいメニューとなっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る キッコーマン公式(@kikkoman.jp)がシェアした投稿 安くておいしい!豚こまステーキのつくり方まずは材料からチェックしていきましょう。【材料(2人分)】ニンニク1片サラダ油大さじ1豚肉(こま切れ)300g片栗粉大さじ1バター10g黒こしょう(あらびき)適量フリルレタス適宜ミニトマト適宜(A)塩少々黒こしょう(あらびき)少々(B)キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ大さじ1と1/2マンジョウ国産米こだわり仕込み 料理の清酒大さじ1と1/2マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん大さじ1と1/2まずはニンニクをカットします。端を切り落とした後につまようじで刺して芯の部分を取り除き、薄切りにして大さじ1/2のサラダ油とともにフライパンにかけ、弱火で熱します。ニンニクのいい香りがしてきたら一旦取り出しておきましょう。続いて、豚こま肉の準備です。豚こま肉はポリ袋に入れ、(A)の調味料と片栗粉を加えてよく揉み込みます。全体を2等分にし、手でぎゅっと握ってから成形します。13ほどの厚みのかたまりになるよう広げ形を整えたら、フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて熱し、中火で焼きます。焼き色が付いたら裏返して両面をしっかり焼きましょう。両面にこんがりと焼き色が付いたら、火は弱火にしてふたをし、5分ほどそのまま加熱します。なかまで火が通ったらフライパンに溜まっている余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、(B)を加えて煮立たせます。最後にバターを加えて全体にソースを絡め、黒こしょうを振ります。フリルレタスやミニトマトを添え、最初に取り出しておいたニンニクをトッピングして器に盛り付けたら完成です!ニンニクの香りを移したサラダ油を使って焼くのがポイント。風味のいい仕上がりとなり、コクのある甘辛ソースともよく合います。ごはんのお供にぴったりのステーキ風豚こま、ぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月17日玉城ティナと飯豊まりえがW主演する「君と世界が終わる日に」Season5がHuluにて2月9日(金)より独占配信されることが決定。終焉を予感させるメインビジュアルと特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響が恋人と仲間を守るため命懸けの闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル・ドラマ「君と世界が終わる日に」。2021年の地上波放送からスタートし、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、衝撃の展開の数々で人気を博し、Season4まで続く大ヒットドラマに成長。先週1月26日には、シリーズを牽引してきた主人公・響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が公開され大ヒット中だ。Season5は映画と同時間軸を描く。玉城ティナ&飯豊まりえをW主演に迎え、前田公輝、佐野ひなこ、柿澤勇人、溝端淳平が続投、さらに新キャストとして尾美としのり、袴田吉彦らが出演し、「きみセカ」の集大成&完結編となるシリーズ・ファイナルを描いていく。数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響と子どものミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、そのほかの者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。今回公開されたメインビジュアルでは、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている姿が捉えられている。さらに特報映像では、ユートピアで起こる地獄のような惨劇の様子が映し出され「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、そして、誰かに銃を向ける明日葉が映し出されている。明日葉を演じる玉城さんはSeason5の撮影について、「序盤から『本当に全く別の新しい章が始まったな』という気持ちで撮影をしています」と最終章開幕に向けて新たな気持ちを語り、「Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。明日葉はより成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています」と意気込みを語った。同じくW主演を務める飯豊さんはSeason5について「初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しい」「現場も本当にサバイバルだったのでこんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろうと感じていました(笑)」と笑顔を見せながら、「最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています」とコメント。自分の命を助けてくれた佳奈恵に特別な感情を抱くようになる元詐欺師の海斗を演じた前田さんは、「海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので『きみセカ』にこんな道があったのか!というところを見せられるように頑張りたいと思います!」と語っている。現ユートピア代表の息子で明日葉の元婚約者という高い地位にいる重要人物・冬馬を演じた柿澤さんは、「これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!」と述べた。明日葉に想いを寄せ命懸けで守ろうとする新山財団幹部の加州を演じた溝端さんは、「展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか楽しみです。明日葉と加州、2人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください!」とコメントしている。さらに、2月9日(金)にはSeason5配信記念イベントも開催決定。同日には、毎年恒例のウォッチパーティも実施される。「君と世界が終わる日に」Season5は2月9日(金)よりHuluにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日中園ミホ脚本、橋本環奈主演のドラマプレミアム「万博の太陽」に飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明が出演することが分かった。1970年の大阪万博を舞台に、ヒロインの青春と家族愛を描く本作。今回、新たに解禁となったのは、橋本さん演じる今日子が大阪で出会う、心やさしき人々を演じる豪華俳優陣。今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏を演じるのは、主演ドラマ「何曜日に生まれたの」などで多彩な表現力を披露してきた実力派・飯豊まりえ。女子大に通う千夏は研究者になりたいという夢を抱きながらも、女性の幸せは結婚と信じる父の言いつけどおりに見合いをする。だが自由奔放な今日子と暮らすうち、心境に変化が訪れるという役どころだ。飯豊さんは「当時の女性は高校を卒業したらお見合いして結婚するという考えが主流だったことや、父親の言うことが絶対というご家庭が多かったことも初めて知って驚きました」とドラマの時代背景への思いを明かし、「家族のみんなが今日子ちゃんのまっすぐさに心打たれていく場面の撮影はとても楽しかったです。胸が熱くなる瞬間がいくつもありました」と舞台裏についても語っている。千夏の見合い相手・倉本鉄平を演じるのは、「ゆりあ先生の赤い糸」での好演も記憶に新しい気鋭の俳優・木戸大聖。鉄平は万博会場の総合設計を担った建築家・丹下健三の設計事務所に勤める若手のエリートで穏やかな好青年だが、猪突猛進タイプの今日子とは何かと衝突。しかし、いつしか2人の間には“ある思い”が芽生える。木戸さんは「鉄平と今日子はどちらも万博への思いが強いからこそ衝突するのですが、そこは重要な部分だと思うので、環奈ちゃんに負けずしっかりぶつかりたい」と役に臨む決意を明かしている。さらに「万博がそもそもどういうもので、1970年の万博は日本や世界にとってどのぐらい大きなことだったのか、そしてその裏で万博を開くために奮闘していた人たちがいたこともこのドラマをとおして知っていただけたらうれしいですね」と視聴者へメッセージを寄せた。そして、千夏の弟・博士役には、「テセウスの船」「下剋上球児」などで大人顔負けの自然な演技を見せた人気子役・番家天嵩が決定。従姉の今日子と意気投合する小学生をはつらつと演じる。さらに、底抜けに明るい万田家の母・和世にふんするのは、どんな作品でも唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。江口さんは「昭和の家族を描いた、古きよき時代のいいお話だなと思いました。女性が社会に出て働きはじめるという時代の変化も盛り込まれています」と、中園脚本をリスペクト。主演の橋本さんについては「座長として現場をひとつにしてくれる存在」と、信頼も打ち明けている。昔気質の今日子の伯父・昭太朗役でドラマに厚みをもたらすのは、唐沢寿明。「時代背景がリアルに僕の子ども時代なんですよ。家族の風景もこんな感じだったなぁ」と当時を肌で知る唐沢さんは、昭和という時代のエネルギーを役柄に込めて作品世界に降臨。頑固オヤジの専売特許ともいえる“ちゃぶ台返し”のシーンにも挑み、「若いキャストのみなさんはこの時代を知らないから、内心、“こんなこと本当にやる人いるのかな”と思っているんじゃないかな(笑)」と感想を告白しながらも、「まだ男尊女卑が根強かった時代、女性が社会進出するのは本当に困難だったはず。女性たちがどれだけ頑張ったのか、ぜひそういう部分も見ていただきたいですね」と、時代を支えた名もなき女性たちの奮闘に思いを馳せた。万博が盛り上がる時代を背景に、夢と希望と家族愛を紡いでいく本作。豪華俳優陣の共演に期待が高まる。「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「豚こま炒め くせになる美味しさ おかわりが止まらない by保田 美幸さん」 「里芋の鶏そぼろあん」 「セロリとリンゴの白和え」 「クルミ汁粉」 の全4品。 豚肉の卵炒めに白和え。タンパク質豊富な献立です。 【主菜】豚こま炒め くせになる美味しさ おかわりが止まらない by保田 美幸さん 調理時間:20分 カロリー:452Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 豚肉 (こま切れ)150g <下味> 砂糖 大さじ1/2 酒 小さじ2 しょうゆ 大さじ1 シメジ 1パック ホウレン草 1/4束 サラダ油 大さじ2 豆板醤 少々 <合わせ調味料> オイスターソース 大さじ1.5 ショウガ (すりおろし)1片分 みりん 大さじ1 <卵液> 溶き卵 2個分 塩 少々 【下準備】 ボウルで<下味>の材料を合わせ、豚肉をからめる。 <合わせ調味料>と<卵液>の材料をそれぞれ混ぜ合わせる。 シメジは石づきを切り落としてほぐす。 ホウレン草は根元を少し切り落とし、きれいに水洗いして長さ4cmに切り、茎と葉に分ける。 【作り方】 1. フライパンに半量のサラダ油を強火で熱し、<卵液>を流し入れる。大きく混ぜて半熟に火を通し、いったん取り出す。 2. 同じフライパンに残りのサラダ油と豆板醤を入れて熱し、豚肉、シメジ、ホウレン草の茎を加えて炒め合わせる。 3. ホウレン草の葉を加え、しんなりしたら<合わせ調味料>を加えて炒め合わせる。 4. 卵を戻し入れて炒め合わせ、器に盛る。 【副菜】里芋の鶏そぼろあん 優しい味の煮物に、ピリリと辛い粉山椒がアクセント。 調理時間:15分 カロリー:152Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 里芋 200g 鶏ひき肉 50g <調味料> 酒 小さじ1 砂糖 小さじ1.5 しょうゆ 大さじ1 ショウガ汁 1/2片分 片栗粉 大さじ1/2 だし汁 80ml ネギ (刻み)大さじ1 粉山椒 少々 【下準備】 里芋は皮付きのまま水洗いし、ぬれたままラップで包み、電子レンジで2~3分加熱する。上下を返してさらに1~2分加熱する。 【作り方】 1. 里芋は温かいうちにキッチンペーパーで包んで皮をむき、スプーンで食べやすい大きさに分ける。 2. 鍋に鶏ひき肉と<調味料>の材料を入れ、菜ばし3~4本で混ぜながら火にかけてそぼろにする。 3. いったん火を止めて、片栗粉を加えて混ぜ、粉っぽさがなくなったらだし汁を加えて混ぜる。 4. 再び火にかけて、トロミがついたら里芋を加えて煮からめる。器に盛り、刻みネギをのせ、お好みで粉山椒を振る。 【副菜】セロリとリンゴの白和え 甘辛く煮たセロリが、リンゴと豆腐の甘みによく合います。 調理時間:20分 カロリー:58Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 木綿豆腐 1/4丁 セロリ 1/2本 砂糖 大さじ1/2 しょうゆ 大さじ1/2 リンゴ 1/4個 塩 適量 【下準備】 木綿豆腐は厚さを半分に切り、キッチンペーパーで包んで水きりする。 【作り方】 1. セロリは筋を引き、薄切りにして鍋に入れ、<調味料>の材料を加える。 お好みで葉の部分を加えてもOKです。 2. 鍋を中火にかけ、煮たったら火を弱め、鍋に蓋をして蒸し煮にする。蓋を外して火を強め、煮汁が少なくなったら火を止める。 3. 木綿豆腐はすり鉢で滑らかにする。 4. リンゴは皮ごと細切りにし、(2)、(3)と和えて混ぜ、塩で味を調えて器に盛る。 【デザート】クルミ汁粉 寒い日の食後に、体温まるデザートです。白玉団子や焼き餅を添えてもいいですね。 調理時間:15分 カロリー:313Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) クルミ 40g 豆乳 300ml 砂糖 大さじ3 <水溶き片栗> 片栗粉 小さじ2 水 大さじ1 クルミ (飾り用)適量 【下準備】 <水溶き片栗>の材料を混ぜておく。 飾り用のクルミは粗く刻む。 【作り方】 1. クルミと豆乳をミキサーに入れて撹拌し、鍋に移す。 豆乳が苦手な方は牛乳で代用してください。 2. 砂糖を加えて中火にかけ、混ぜながら温める。煮たったら<水溶き片栗>を少しずつ加え、トロミがついたら火を止める。 3. 器に盛り、クルミを飾る。
2024年01月29日スーパーマーケットなどで肉を購入する際、パッケージに、『こま切れ』や『切り落とし』と書かれているのを目にしたことはないでしょうか。一見すると同じような見た目ですし、『こま切れ』と『切り落とし』は同じような意味に思えますよね。そこで、肉の専門機関である、全国食肉事業協同組合連合会ご協力のもと、この2つの違いについて紹介します。『こま切れ』と『切り落とし』には意外な違いが…全国食肉事業協同組合連合会に聞いたところ、以下のように定めているといいます。『こま切れ』は一般的に加工過程で出た不特定部位の肉の端材などを使用し、厚さも大きさもバラバラにカットしています。主に焼きそばや野菜炒めなどの具材に使用されています。『切り落とし』は一般的に特定の部位の端材などを使用しますが、複数の部位を使用することもあります。大きさはバラバラですが、厚さは均一にしてあり、主にすき焼きやしゃぶしゃぶなどに使用されています。※写真はイメージつまり、まとめると、下記のようになります。【こま切れの特徴】・不特定部位を使用。・大きさと厚みはバラバラ。・焼きそばや野菜炒めなどに使われる。【切り落としの特徴】・特定の部位を使用。・大きさはバラバラ、厚みは均一。・すき焼きやしゃぶしゃぶなどに使われる。こうして違いを並べてみると『こま切れ』と『切り落とし』は、別物だということが分かりますね。ただし、全国食肉事業協同組合連合会によると「特に規定があるわけではなく、店によって同様に扱われていることもある」とのこと。『切り落とし』と記載してあっても不特定部位の肉が入っている可能性もあるのです。また、「端材で加工された場合は、部位名ではなく『切り落とし』のみを表示しており、1つの部位から加工された場合は部位名も記載しています」とのこと。例えば、肩ロースのみなら、『肩ロース切り落とし』と表記されているわけです。特定部位の切り落としがほしいのなら、ラベルを確認するといいでしょう。※写真はイメージ肉のラベルでよく目にする『こま切れ』と『切り落とし』の違いについて、意外と「知らなかった!」という人は多いかもしれませんね。買い物の際はぜひ参考にしてみてください。「肉の知識をもっと深めたい!」いう人は、下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。全国食肉事業協同組合連合会[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年11月30日女優の飯豊まりえが、「第40回ベストジーニスト2023」の協議会選出部門に選出され9日、都内で行われた授賞式に出席した。飯豊は、白Tシャツにデニムというコーディネートで、丸メガネをかけて登場。「このたびはこのような大変うれしい賞をいただきましたことをうれしく思っています。子供の頃からジーンズが大好きで、デニムは自分の相棒のようなものです」と喜び、「実は子供の頃、今から12年ほど前に、ベストジーニストの新人部門にエントリーしたことがありまして、そのときは受賞はできなかったんですが、今回子供の頃から憧れていた賞に選出していただいたことの意味を噛みしめております。子供の頃の私にこのトロフィーを渡したいと思います」と感慨深げに語った。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。SNS調査による投票形式によって決定する「一般選出部門」は、菅田将暉と池田美優が2年連続で選ばれた。また「協議会選出部門」は松重豊、飯豊まりえ、和田明日香が、「協議会選出部門 グローバル特別賞」は富樫勇樹、「次世代部門」は市川染五郎、莉子、VTuberの叶、さらに、「協議会選出 特別貢献賞」に三越伊勢丹が選出された。
2023年11月09日女優の飯豊まりえが出演する、Nintendo Switch ソフト『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』(10月6日発売)の新CM「かわいい?」編(※10桁コード:06LE230901)が29日より放送される。○■飯豊まりえ、ピカチュウを見つけ…新CM「かわいい?」編では、公園のベンチで寝そべるピカチュウを見つけた飯豊が「え、かわい〜……い?」と、いつもとは違う“しゃべるおっさんピカチュウ”のしぐさに怪訝な表情を浮かべる様子が描かれる。また、10月6日には「ガーディ」編の放送も決定している。○■飯豊まりえ インタビュー――『名探偵ピカチュウのかわいいポイントや、注目ポイントを教えてください。やはり “おっさん”なところですね……普段のかわいいピカチュウとのギャップや、この探偵帽を被っていると「あ、名探偵ピカチュウだ!」となる、キャッチーな姿がかわいいなと思います。いつもより目がキリッとされていますよね!――ご自身をポケモンに例えるならば、どのポケモンだと思いますか?以前ポケモン診断みたいなことをやってみたりして、そのときはコダックが出ましたが、自分は変身ができるメタモンだと思います。メタモンは特性として様々なポケモンに変身できるけれど、笑ってしまうと変身が解けてしまうという弱点があり、私もお芝居をしていて結構笑い上戸なところがあるので、そんな時にお芝居から素に戻ってしまうところがあるので、似ているなと思いました!――最近飯豊さんの身のまわりで起きたちょっとした面白い事件があれば、教えてください。つい最近、ドラマの撮影を地元の駅前で撮影をしていたですが、人だかりがどんどんできてしまっていて、撮影の様子を見学されている人も多くいる中で撮影していたんですね。そこでモニターチェックしてるときに「まりえ!」と呼び捨てで声を掛けてくれた人がいて、初めて会った方に呼び捨てで言われ慣れていないのでドキッとしましたが、また撮影をしていたら「まりえ!」と言われ、少し気になっていたんです。撮影が終わり挨拶をしていたら、また「まりえ!」とついに近くに来て声をかけられて、ハッととみたらもう何十年も会っていなかった従兄弟でした。子供の頃以来会っていなく、当時携帯も持ってなかったので連絡先も知らず、その日初めて連絡先を知りました。また親戚同士で会えそうな、よいきっかけになりました。――飯豊さんにとって頼りになる「相棒」はいらっしゃいますか?現場にいつも持っていくタンブラーです! お水も1リットル用のペットボトルではなくて水筒に入れて現場に持っていったりとか、朝コーヒーだったり紅茶だったりを自分で作るんですけど、そのタンブラーを2つ持っていっていて、現場の相棒ですね! コーヒーを飲んだりするとなんか5分でも10分でも自分に戻れる時間なのですごく必要な相棒です!
2023年09月28日野島伸司が5年ぶりに地上波連続ドラマに挑むオリジナル作品、飯豊まりえ主演「何曜日に生まれたの」のメインキャストが発表。飯豊さんの役ビジュアルも公開された。本作は、飯豊さんが引きこもり歴10年の主人公・黒目すいを演じる、サスペンスあり、ラブストーリーあり、予測不能の衝撃展開が連続するジェットコースタードラマ。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っているすい。ある日、丈治はレギュラー連載を持つ雑誌から一方的に連載打ち切りを告げられる。連載を続ける代わりとして、新たな企画を提案するのだが、それは、人気ラノベ作家と組むことと、引きこもりの娘をテーマに描く事だった。難色を示す丈治であったが、条件を受け入れ、公文と奇妙な共同作業が始まる。そんなとき、すいに高校時代の同窓会の招待状が届き、パニック状態に――。今回新たに出演が決定したのは、すいの運命を大きく動かす9人のメインキャスト。物語の鍵を握る顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎を溝端淳平、公文と奇妙な同居生活を送る編集長の来栖久美の妹・芽衣を早見あかり、公文と丈治のコラボを提案する編集長の来栖久美をシシド・カフカ、公文との奇妙な共同作業に取り組む売れない漫画家・黒目丈治を陣内孝則が演じる。溝端さんは「野島さんの作品に呼んでいただき、喜ばしい気持ちと同時に、強い覚悟が必要だと身が震える思いです」と心境を明かし、早見さんも「この作品を一から作れること、とても楽しみです」と期待。シシドさんは「思い切って走り抜けられればと思います」と意気込み、陣内さんも「野島マジック全開の作品です。頑張ります」とコメントしている。そして高校時代、サッカー部のマネージャーを務めていたすいは、大事な試合を前にしたある日、サッカー部のエースとバイク事故を起こしてしまう。しかしそれは、本当にただの事故だったのか…。同窓会の招待状をきっかけに、すいの止まっていた人生が大きく動き出していく。そんなすいの人生を大きく揺るがす高校時代の同級生役として、サッカー部のムードメーカーですいに想いを寄せる江田悠馬を、「silent」や「大奥」「unknown」といった話題作への出演が続く井上祐貴。事故を起こしてしまうサッカー部のエース・雨宮純平を、ミュージシャンとして活動し、アジア圏で圧倒的な人気を集めるYU。マネージャー仲間で高校時代は大親友だった瑞貴を、元「乃木坂46」の若月佑美。同じくマネージャー仲間で孤独を愛する謎の女・橋爪リリ子を、連続テレビ小説「ブギウギ」に出演予定の片山友希。補欠ながらもサッカー部のキャプテンで、皆から愛されている健人を、「何かおかしい」で連続ドラマ初主演を果たした濱正悟が演じる。井上さんは「高校時代のある事故をきっかけに、すいとの関係性が変わってしまった6人が、10年後に再び出会った事でどうなっていくのか、僕自身楽しみです」と語り、YUさんは「セリフも含めて、とても面白い役」と演じるキャラクターについて説明。若月さんは「最初と最後ではまるで違う感想を持ってしまうかも。皆さまには最終回まで絶対に見てもらいたいと思っています」と呼びかけ、片山さんは「現場で感じ取ったものをそのままお芝居に生かせればいいな」とコメント。濱さんは「役者冥利に尽きる念願の数々に感謝です。しっかりと演じてまいります」と気合を入れた。また、飯豊さんの役ビジュアルとともに、コメントも公開。撮影に入る前の顔合わせをふり返り、「そのあと本の読み合わせを行ったのですが、一同が座りながら台詞をなぞって読んでいるだけでも、お一人お一人の個性豊かな表現力に、思わず笑みが溢れました」と明かす。そして「お力をお借りしながら、私自身もしっかり受け止めてお返しできるよう、ご一緒できる3ヶ月間を噛み締めて、撮影に臨んでゆきたいと思います」と改めて意気込みを語った。「何曜日に生まれたの」は8月6日より毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日小学館は8月23日、飯豊まりえさんのデビュー15周年記念写真集『かの日、』を発売します。■企画立案からすべて本人プロデュース!珠玉のフィルム写真は1万枚超飯豊まりえさんは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」や映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」などに出演した女優で、ABCテレビ7月クール新ドラマ「何曜日に生まれたの」で主演も決定しています。今回発売するのは、今年にデビュー15周年を迎えることを記念し、24歳~25歳にかけた春夏秋冬を密に切り取った写真集。写真は約180点、200ページという大ボリュームで、他では見せたことのないパーソナルな部分をさらけ出し、読者と親密な関係をめざした1冊となっています。撮影は写真家の東京祐氏が手がけ、飯豊さん自ら企画立案。セルフメイクにくわえ、衣装も私服から選んでいるとのことで、ロケーションに合わせて自ら選んでいる色とりどりの私服も見どころとなっています。◇飯豊まりえさんからのメッセージ「芸能のお仕事を始めて15 年。“役割” に依存しない、“そのまま” の “私” を切り取ってもらった写真集が出来上がりました。“飯豊まりえの日常” の写真でありながらも、この写真集を見てくださった方が、ご自身の特別な誰かや、忘れられない人と過ごした記憶が蘇ってくるような、そんな懐かしく温かい気持ちになってもらえたら嬉しく思います」■書誌概要書誌名:飯豊まりえ15周年写真集『かの日、』発売予定日:2023年8月23日定価:3,300円発売:小学館URL:(フォルサ)
2023年06月26日飯豊まりえが主演するドラマ「何曜日に生まれたの」が、7月クールに放送されることが決定した。ABCテレビでは、4月に日曜よる10時の全国ネット新ドラマ枠を立ち上げ、その第1弾として「日曜の夜ぐらいは...」を放送した。第2弾となる7月クールでは、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」などを生み出してきた脚本家・野島伸司のオリジナル作品を制作。ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。先の読めない予測不能な衝撃作が登場する。「アルジャーノンに花束を」「パパ活」以来、今回3度目の野島さんとのタッグとなる飯豊さん。本作で演じるのは、ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送っている20代無職の黒目すい。ボサボサ髪とスウェット姿、無表情で登場するファーストシーンから、「こんな飯豊まりえは見たことない!」と視聴者を驚かせるに違いない。プライム帯連続ドラマ主演は本作が初となる飯豊さんは、「これまで通り、気負わずに、作品と大切に向き合っていきたいと思います」と話し、「野島さんのドラマは、最後まで何が起こるかわからない。今回の台本を読ませていただいても、その印象は変わりませんでした。この台詞の一言の意図は何だろう?と頭を抱えながら読み進めていくと、あの台詞の意味がここで回収されて、明かされるんだ!という発見がたくさんありました。野島さんの頭の中を覗いてみたくなります」と野島さんとのタッグを語る。また役どころについては「ある日をきっかけに引きこもりになってしまうのですが、人の言葉を受け流せない人なのかな。という印象を受けました。それは決して悪い意味ではなく、優しい人、なんだと感じています」と印象を明かした。そして野島さんは「長く閉塞感のあったコロナ禍から、ようやくマスクが取れましたね。今回はそこを踏まえてかなりトリッキーな物語ですが、鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたらと思います。個人的には普段ドラマを観ない、漫画、アニメ派の視聴者に覗いてもらえたら嬉しいです」と思いを述べている。「何曜日に生まれたの」は7月、毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃(リモート登壇)、長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。作品にちなみ自分の「黒いところ」について聞かれると、高橋は「現場で突然美波ちゃんに『一生さんって本当に黒いですよね』と言われて。『井戸の底のようだ』と言われたんで、『自覚しております』と言っておきました」と答える。美波は「目の中が井戸の底のようだったから、いい意味で」と弁解するが、高橋は「ちょうど今、僕は別の現場で稽古しておりまして、そこでもある女優さんに『目の奥が真っ黒だ』と言われたんで、もう、そうなんだろうと」と納得し、「黒一生だと思っていただいていいんじゃないかなと思います」と自己紹介していた。同じ質問に、飯豊は「私、泉京香を演じさせていただいている身として、やっぱり黒い部分ってあんまり良くないですよね。『黒ってなんですか?』と答えておきます」と回答するも、その答えに対し高橋が「黒いですね」とツッコミ。飯豊は「難しいですよね。こういうことってお話すると、すぐニュースとかになるじゃないですか。だからなんか『ホクロがここにあります』とか言っても、なんかちょっと文章になると違うかなとか思ったりとかして、考えておきます」と弁解した。最後に高橋は「この作品は娯楽です。娯楽作品というのは人の心を動かし得るものだと思っています。現実的なものだったりとか、写実的な作品、僕も好きですし、すごく必要だなと思いますですけど、時代によってはなんだかそれがすごく身につまされてしまったりとか、夢を見れなくなってしまったりということもあるんじゃないかなと思っています。現実の世界って皆さんなんとか笑ってらっしゃいますけれど、辛くて悲しく寂しいものになっていってるような気がします」と話し始める。さらに「ちょうどその世界の始まりぐらいの頃に岸辺露伴の役を僕はいただきました。せっかくこの役をいただけたのであれば、はっきりとしたこの虚構の世界で夢の世界を皆さんに見ていただいて、現実に生きる力を携えていただきたいと思って、3年間やってまいりました。その集大成みたいなものが、この作品には詰まっていると思います」と振り返る高橋。「作品というものがすごく消費されやすくなっていて、俳優はもちろん、作品も忘れ去られていくスピードがどんどん速くなっているように思います。作品というものも俳優というもの、スタッフワークというものも、もしかしたらとても儚いものなのかもしれません。作る側と見てくださる側で立場が違いますけれど、皆さんお一人お一人の中で、大事にしていただけたらなと思っております」と訴える。「露伴の文字になぞらえて、“露”は“儚いもの”という意味らしいです。僕は俳優としてこの儚いものと共に過ごして行きたいと思っているので、皆さんも皆さんなりに、儚いものと共に過ごしていただきたいなと思っております。そして、この作品を長く大事にしていただけたらなと思っております」と語りかけた。
2023年05月27日初めて“岸辺露伴”に触れた者は、その奇妙さと比類ない面白さの融合にいささか戸惑うことだろう。高橋一生が主演を務め、飯豊まりえが共演する「岸辺露伴は動かない」が最初に放映されたのは、2020年のことだった。「ヘブンズ・ドアー」の言葉で人の顔が本になり、その人物の経歴や考えが読める特殊能力を持つ、人気漫画家の岸辺露伴。実写映像にするには、あまりにもトリッキーな露伴先生を、飄々とやってのけたように見える高橋さんの稀有な存在、そしてそんな露伴を「先生~!」と明るくタックルする担当編集・泉くんを演じた飯豊さんの潔さ。「一体これは何を見ているのだ…」という不思議な気持ちが、容赦ない面白さとディテールまで完璧な演出と美術にいつしか夢中になり、「もっと見たい」の興奮へと相成る。中毒になる独特の世界観は、荒木飛呂彦の原作の映像化の最高峰と言っていいだろう。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、高橋さん、飯豊さんというキャストのほか、渡辺一貴監督、脚本を担当した小林靖子らドラマの製作陣が再集結。ルーヴル美術館でこの世で「最も黒い絵」を見るべくパリに向かう露伴と泉が描かれるかたわら、その絵にまつわる露伴の青年期パートも展開され、新たなストーリーで魅了する。露伴と泉という稀代のバディを演じた高橋さん、飯豊さんのふたりに、撮影にまつわるエピソードなどをインタビューした。チームでの撮影は「幸福な現場」――1~3期までのドラマを作り上げたメンバーで『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の製作となりました。このチームワークでの撮影は、いかがでしたか?高橋:実は、1期のときからあくまで夢の話として映画の話をしていたんです。(渡辺)一貴さんから「一生さん、その動きは『ルーヴル』のときに残しておいてもらえませんか?」などと言われたり。だからか、『ルーヴル』のお話をいただいたときは、とても自然に受け入れることができました。実際、現場でフランスのスタッフの方々を見ていても、特段、日本のスタッフと変わりないんです。「全世界共通なんだな」とわかって面白かったです。ですから、映画を撮るんだ!という気負いのようなものは、ほとんどなかったかもしれません。――フランスで撮ったから特別どうこうではなく、これまでやってきたことを地続きでできたということですね。何とも『岸辺露伴』らしいお話です。高橋:『岸辺露伴』のチームは、海外に来たからといって何かが変わることなく、いつも通りの感覚で撮影をしてくださいました。シーンの頭から最後まで一連で通して撮り、余韻を残しながら撮影が進んでいく。その流れは非常に一貴さんらしい、まったく地崩れしていない作品への思いのようなものをスタッフワークとともに感じました。とても楽しい、幸福な現場だったと思っています。――飯豊さんはこれまでも『岸辺露伴』の現場は最高だとおっしゃっていたそうですが、本作の撮影も同じでしたか?新たな感慨も生まれたんでしょうか?飯豊:今、一生さんがおっしゃられていたみたいに、一貴さんは一連で撮ってくださるので、これまでと変わらずいい緊張感の中、泉くんを演じさせていただくことができました。それに加えて、初号を観させていただいた時に、人のいないルーヴル美術館の静けさを、そのまま体感できるような、堪能できる感覚がありました。すごく見どころだと思いますし、余白が楽しめる作品になっていて、改めて今作に参加させていただけた喜びをかみしめています。菊地(成孔)さんの音楽も本当に素晴らしくて。いろいろな楽器で演奏されているのですが、クラシックや日本的な音楽、様々なものが織り交ぜられているところや映像美と音楽の融合が本当に格好よかったです。本当に早く皆さんに観ていただきたいです。『ルーヴルへ行く』は露伴が能動的に動いていく――飯豊さん演じる泉くんは、1期からずっと露伴先生を傍で見てきています。『ルーヴルへ行く』の撮影で、改めて発見した露伴先生のすごさ、演じた高橋さんのすごさなど、どう感じていますか?飯豊:映画を観ていただけたら露伴先生の魅力は存分に感じていただけると思います!今回で言いますと、冒頭、骨董品屋さんで露伴先生が取材しているシーンがあるのですが、そこの店主たちが「ヘブンズ・ドアー」をされるところから、圧倒的でした。――反対に高橋さんからご覧になって、露伴先生を通しての泉くんの魅力はどう感じますか?高橋:1~3期を通して、泉編集が一番の強敵だということを(露伴は)だいぶ理解してきたのではないでしょうか。なぜならば、泉編集が何か問題を持ってこなければ、露伴も怪異に対峙することはありませんから。また面白いのが、彼女自身には悪意がまったくないということ。それが大体わかってきて、ある意味感心する、という感覚になっているんじゃないかと思います。泉編集は露伴の能力を一度たりとも見ていなくて、それが3年続いていますから、その時点でかなり不思議なバディだと思います。露伴のことをすごい漫画家ではあるとは思っているけれど、その漫画をちゃんと評価できているかどうかは…(笑)。飯豊:「偏屈だなぁ、一筋縄ではいかないなぁ~」みたいに思っているかもしれませんよね(笑)。高橋:その不思議なバディ感が熟成されてきていて、露伴自身も「次は何を持ってくるんだろう」という気持ちを抱いているんだとは思うんです。――露伴先生的にも楽しんでいらっしゃるといいますか。高橋:ただ、好奇心で顔をつっこむと痛い目に遭うということはわかっているので、その覚悟のようなものは持っていると思います。もともと「岸辺露伴は動かない」は、露伴が能動的に動いていくことはなく、受動的に事件が舞い込んでくるんです。けれど、今回は『ルーヴルへ行く』と能動的になっている。自分が何かを感じて初めて能動的に動くので、そこで泉編集がどういう風に立ち回っていくか、そのあたりも注目してもらえるといいのかなと思います。泉編集と岸辺露伴、それぞれの過去の話が出てくるので、人間的な奥行きは、より深まるんじゃないかなと思います。露伴の声は「17歳ぐらいのときから、ずっと脳内でイメージしていた声」――そもそもの話になってしまいますが、高橋さん演じる露伴先生の声は非常に独特でぴったりですよね。どのようにあの声を生み出していったのか、製作秘話を伺いたいです。高橋:1期の初日のファーストシーンは2話の「くしゃがら」で(森山)未來と共演するシーンだったのですが、そのときにはもうできあがっていました。ですから…1話の冒頭、(中村)まことさんと増田(朋弥)さんと一緒のシーンのリハーサルのときだったのかもしれません。――露伴の家に強盗が入ってくるところでしょうか。高橋:そうです。撮影に入る前にリハーサルをさせていただいて、そのときに一貴さんが「すごくいい」と言ってくださって。僕が17歳ぐらいのときにはじめて露伴と出会ってから、ずっと脳内でイメージしていた声を出しました。――その声で原作を読まれていたということですよね。高橋:はい、そうです。第一声から“その声”が出たのは、自然だったかもしれません。――最後に、おふたりがお気に入り&お勧めの映像作品を、何か1本ご紹介いただけますか?飯豊:すごく迷います。何回も観ているものなど…何にしましょう!高橋:なかなか思いつかないですね、こういうときは。飯豊:今パッと出てきたのは、ディズニーの『ソウルフル・ワールド』という作品です。「人生のきらめきとは何か」が描かれていて、何回も観ているくらいすごく好きです。お勧めなので、観られたことのない方はぜひ観ていただきたいです。高橋:僕は『ライムライト』です。最近ブルーレイも買い直しました。ちゃんと残しておきたいものは、何とかして所持したい欲求にかられてしまうんです。『ライムライト』はたまに「ああ、そういえばあれを観なきゃいけないな」という気になるんです。バスター・キートンの作品もそうなんですけれど、最近それらの映画を深夜に観ることが多いです。飯豊:そうなのですね。魅力は何ですか?高橋:『ライムライト』は(チャールズ・)チャップリンの人生そのものが集約されていて、喜劇役者としてのあり方が、どこか自分に重なってしまうと感じるときがあるんです。俳優の悲哀というか、道化として生きていくことの悲哀のようなものを。これだけ有名なチャップリンでさえ、今、知っている人は少なくなっているかもしれません。そう思うと、何ともいえない感覚になってしまうんです。「忘れちゃダメだな」という作品は、ちゃんと観ておこうと思います。【高橋一生】ヘアメイク:田中真維(MARVEE)/スタイリスト:秋山貴紀[A Inc.]【飯豊まりえ】ヘアメイク:笹本恭平/スタイリスト:高木千智(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年05月26日食品の高騰で頭を悩ませる日々が続きます。そんな時頼りになるのはなんといっても「豚こま肉」。今回は、豚こま肉をまるでかたまり肉のようにボリューミーな料理に仕上げるレシピをご紹介します。クルクル丸めて肉団子に、ミルフィーユ状に重ねてかたまり肉に変幻自在、「これが豚こま肉?」と驚くレシピが満載です。豚こま肉で「丸める・挟む・重ねるボリュームアップレシピ15選」をご紹介します。■【豚こま肉を「丸める」レシピ 4選】豚こまをくるくる丸めて団子にする方法は、和洋中様々な料理に使えるアイデア。お得に作れて食感も柔らか。旬の野菜と合わせればコスパ抜群のしっかりおかずが作れます。・豚こま切れ肉で本格さっぱり酢豚風豚こま切れ肉を丸めてかたまり肉風に仕上げればコスパが良いだけでなく火を通す時間も短縮できる簡単酢豚。ニンジンなども電子レンジを活用し時短で仕上げましょう。おまけに丸めた豚こまは柔らかくてジューシーです。・コロコロ黒酢酢豚豚こま肉はくるくる丸めてかたまり肉風にして作る、黒酢を使った本格酢豚。。中までしっかり火を通すため途中でふたをして蒸し焼きにすると良いでしょう。・節約!豚こまの揚げない串カツ豚こま肉を広げてスライスチーズをくるくる巻きます。チーズが出て来ないように、隙間なく巻いて下さい。豚肉の中もチーズ以外にオクラやシソ、ジャガイモや玉ネギを巻いてかさ増しして揚げても良いですね。アイデア賞モノのレシピですね。。■【豚こま肉で「挟む」レシピ 6選】・ミルフィーユトンカツ中からとろけるチーズがたまらない食べ応え満点の一品は、薄切り肉だから柔らかで食べやすく仕上がります。チーズが横から流れ出ないよう端を押さえて揚げましょう。・豚肉のミルフィーユグラタンあらかじめ豚肉を茹でてから作る時短レシピ。カボチャ以外にジャガイモなどの残った野菜を入れて具沢山にしても良いでしょう。・豚肉とキャベツの重ね蒸しキャベツの甘みと豚肉は相性バッチリ。豚バラ肉と比べると油分が少ないので、仕上げにごま油を回しかけるとコクを出して。みそ味がご飯のお供に最適です。お鍋のまま豪快にテーブルに出しましょう。・豚肉とカボチャの重ね蒸し耐熱容器に豚肉と食材を交互に並べてレンジでチン、で完成のお手軽レシピ。これなら忙しい日も手間なく一品作れます。ピリ辛ゴマだれが豚肉とカボチャの甘みを引き出します。・モヤシと薄切り肉のカツ豚こまとモヤシの節約黄金コンビ。大葉とみそで和えたモヤシを豚こま肉で挟んで揚げたコスパ最高で大満足のレシピです。給料日前や連休後などお財布が寂しい時はこのレシピで乗り切りましょう。・重ねトンカツの玉ネギソースここでは豚ロース肉を使っていますが、豚こま肉を重ねててもできます。玉ネギソースは少し早めに作り、味をなじませておくと良いでしょう。重なった薄切り肉から肉汁があふれ出ます。ご飯にぴったりの一品に仕上がります。■【豚こま肉でアイディアレシピ 5選】・肉巻きネギの作り方大きめに切った白ネギを豚こま肉を広げてで巻いて甘辛い味付けに仕上げました。ここでは豚バラ肉を使っていますが豚こまでもOK。お酒のおつまみにも良いですね。火が通ったネギの甘みを存分に堪能できる一品です。・キムチーズピーマンの肉巻き縦に切ったピーマンの中にキムチとチーズを入れ豚肉で巻いた一品は、肉の旨味の後にキムチの酸味ととろけるチーズ、ピーマンのシャキシャキ食感と香りがアクセントになった食べ応えのある仕上がりに。肉を混ぜずに作れるので洗い物が少ないのが嬉しいですね。。・ちくわキュウリの肉巻きおつまみでお馴染みのちくわキュウリを豚こま肉で巻いて、しっかりおかずに変身させました。キュウリの他にチーズやポテサラ、ジャガイモと明太子で作ったタラモを入れても良いですね。コスパ最高のアイデアおかずです。・厚揚げの肉巻きみそダレ厚揚げに薄切り肉を巻いてボリュームアップした食べ応え満点のおかずです。甘辛のみそ味で少しのお肉でも大満足。ごはんによく合う節約レシピです。・韓国風豚すき焼き(チョンゴル)すき焼き=牛肉=高価。の概念をくつがえしたこの一品は、これだけでしっかり食べ応えのあるおかずになります。土鍋で作れば食卓も華やぎ、これ一品で大満足。うどんも一緒に加えて煮込んだり、残ったスープにご飯を入れておじやにしたり〆も楽しめますね。豚こま肉を丸めたり重ねたり、少しのアイデアでいつもの食卓が華やぎます。ゴールデンウィークなどの大型連休の後やお給料日前などお財布が寂しいときに今回のレシピを是非活用してくださいね。
2023年05月07日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の完成報告イベントが25日に都内で行われ、 高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。映画化について、高橋は「1作目の芝居をして雑談している時に、一貴さんから『それはちょっとルーヴルの撮影の時に残しておいてください』なんて言われたりすることがあって。冗談として夢想していた時があったんですね」と最初から今作の実写化に意欲があったことを明かす。「あれよあれよという間に反響を頂いて、2期を撮り3期をやっていく間に、ルーヴルの話がこうなんとなく、自然とスムーズに入ってしまった感じがするので、『いよいよ来ましたね』という気持ちであって、『お、ルーブルですか?』という感覚にはならなかったですね」と作品にとっては自然な流れだったと語った。飯豊は今回の映画化について「本当に嬉しかったです」と言いつつ、「ルーヴルに行くということで、フランスロケがあるんで、自分は行けるのかという心配があって、一貴さんにに『(自分が演じる)泉くんは行けますか?』と聞いたら、『フランス語がしゃべれないと行けないかもしれません』と言われたんですけど、行かせていただきました」と思い出し笑い。「お留守番かなと思ったんですが、一緒に取材ができて」と喜んでいた。2人の言葉に、渡辺監督は「自然にここに至ったという不思議な感覚がありました」と同意。「ルーブルで撮影の直前にモナ・リザの前で、一生さんと飯豊さんと3人でちょっと雑談していたんですけど、3年前に言ってたことが、3年後にモナ・リザの前で今話してるよねっていうのが、すごく感慨深かったです」としみじみとする。一方、今作から参加している安藤は「コロナもあってなかなか海外に行く撮影はなかった時だったので、海外に行って海外に空気を吸って芝居をするというのは、役者としてはすごく楽しいことで、だからフランスに行けるということで、ぜひその自分はオファーを受けてやりたいなと思ったんです」と正直な感想を述べる。しかし「これだけ愛されて長く続けて、グルーヴ感でクリエイティブしてる人たちの中に急に飛び込むっていうのは……すっごいとっつきづらいから、俺。めちゃくちゃ悩んだんですけど」と苦笑。「でも、そのとっつきづらさを、スタッフの方や一生が受け入れてくれる雰囲気がめちゃくちゃ嬉しくて、そこにすごく感謝して。どうしてこの作品をこんなに長く続いて発信し続けられるのか、その理由としてスタッフやキャストがこの作品を本当に愛しているあたたかさ、懐の広さをすごく感じて。この作品や人たちと出会えてよかったなと思いました」と感謝していた。
2023年04月25日日本国内、そしてフランス・パリ市街~ルーヴル美術館と約半年に渡った映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の撮影がクランクアップ。この度、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)の撮影終了直後のメイキング写真が到着した。フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた、人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件を映画化する本作。昨秋、撮影開始された本作は、岸辺露伴邸をはじめ、日本国内での趣深いロケ地の数々、そしてフランス・パリ市街地ではポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、サン=ルイ島、カルーゼル広場など世界的観光名所も巡りながら、3月某日、パリ・ルーヴル美術館でクランクアップを迎えた。ルーヴル美術館をバックにした、露伴役の高橋さん、泉京香役の飯豊さん、渡辺一貴監督の3ショットが到着し、その表情からは、一つの集大成として、まさに“ルーヴルへ行く”が実現した達成感に胸いっぱいの様子が伺える。あいにくの曇り空で気温1度という寒さの中で迎えた最後の撮影は、本作の鍵となる「黒い絵」を追ってパリにきた露伴と京香のシーンとなった。そして、異国の地での撮影終了に誰もが安堵しながら、涙ぐむ人も。一方、本作から「岸辺露伴」ワールドに足を踏み入れ、日本で一足先に撮影を終えたのが、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性・奈々瀬役の木村さんと、その青年期の露伴を演じた長尾さん。木村さんがクランクアップを迎えた現場は、「黒い絵」の秘密のカギを握るミステリアスで艶やかな存在の奈々瀬らしく、暗く妖しい謎めいた空間。和装の佇まいの奥に、秘めたる思いを抱える奈々瀬という難役を演じきった充実感をにじませる。そして長尾さんは、若き露伴が奈々瀬と出会い、淡い気持ちを募らせていく舞台となる老舗旅館の一室でクランクアップ。長尾さん単独でのシーンだったが、木村さんも祝福と労いに駆け付け、非常に晴れやかな笑顔を見せている。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年03月15日極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に、柊木佳奈恵役の飯豊まりえ、宮木伊織役の桜井日奈子が続投することが分かった。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの終末世界を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる本シリーズ。先日、完全新作1時間スペシャルも放送、Season4の配信、映画化というファイナル・プロジェクトが発表されていた。今回出演が発表された飯豊さんが演じる佳奈恵は、響が率いる「放浪グループ」の一員である元女子大生。Season1の第1話から登場し、いまなお生き残っている数少ないキャラクター。ゾンビに囲まれた恐怖から、元警察官の等々力(笠松将)に「その銃で私を撃ってくれませんか」と懇願するシーンが印象的だったが、徐々に大きく成長。Season2では、等々力との距離が近づき、特別な関係に。しかしSeason3では、等々力が殺戮集団「エックス」との闘いの中で響を守って帰らぬ人となってしまう。そして、最終話で響と来美の再会を見守ると、2人の元を去り姿を消してしまった佳奈恵。Season4では、あるコミュニティに身を置いて生活することに。一方、桜井さんが演じる伊織は、Season3で初登場したキャラクター。宗教団体「光の紋章」に保護され、響らと共に「エックス」と戦った戦士の1人。高い戦闘能力を持つ元敏腕詐欺師で、第1話でゾンビとなった恋人を躊躇なく倒す姿は視聴者を驚かせた。憔悴した佳奈恵に寄り添う優しい一面を見せ、「エックス」との最終決戦では、響が来美に会うことを手助けするため、自ら闘いに繰り出した。最終話では、不審な動きを見せるシンジ(須賀健太)に気づき、彼の正体に迫る鋭さを見せた。響たちの元を後にした伊織は、Season4である人物を探して旅をしている。数々の死闘を経験してきた佳奈恵と伊織。Season4ではこれまでのスケールをはるかに超える人間同士の闘いとゾンビアクションが描かれる。今回飯豊さんと桜井さんは、「きみセカ」きっての女戦士としてシリーズ最大級のアクションシーンに挑戦する。飯豊さんは「益々、世界も荒れ果て人間関係も複雑化してゆく中、彼女はどんな人々と出会い、誰と手を取り合い、前へ進んでいくのか。この物語の行く先はどうなってゆくのか。佳奈恵のする選択に、私は寄り添いたいと思います」とコメント。桜井さんは「遠い遠い山奥の寒い中でサバイバルをするのは過酷ですが、長くシーズンが続いている作品なのでチームワークもよく、座長の竹内さんはすごくパワフルな方で現場を盛り上げてくださって、とても居心地のいい現場です」と撮影について明かしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月17日荒木飛呂彦による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が、ドラマ「岸辺露伴は動かない」制作陣再集結、高橋一生と飯豊まりえが出演し映画化されることが決定。ティザービジュアルと超特報映像も到着した。「この世で最も黒く、邪悪な絵――」。その謎を追い、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、フランス・ルーヴル美術館を訪れる。そこには、数々の恐ろしい出来事が待ち受けていた…。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。その露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋さんを主演に迎えドラマ化された同作は、第1期~第3期が放送され、多くの原作ファンが絶賛した。そんな人気ドラマシリーズの制作陣が再集結し、今回劇場長編映画に挑む。原作は、「岸辺露伴は動かない」のエピソードの一つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのために描き下ろされた荒木さん初となるフルカラーの読切作品。ルーヴルを舞台に展開される「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う、極上のサスペンスだ。これまでの実写化シリーズでは描かれることの無かった、露伴の知られざるルーツが明らかにされている点はファン必見。独立した物語という基本構造は健在のため、原作やドラマを知らない人でも楽しめる。岸辺露伴役は高橋さん、露伴の担当編集者であり、バディ的な立ち位置で絶妙な掛け合いを魅せる泉京香役は飯豊さんが続投。監督は大河ドラマ「おんな城主 直虎」の渡辺一貴、脚本はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズも手掛けた小林靖子、音楽は菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインは柘植伊佐夫が担当する。ティザービジュアルは、本編撮影の合間にパリで撮り下ろした写真を使用。露伴の横顔が切り取られ、視線の先には一体何が待ち受けているのか、意味深なビジュアルに仕上がっている。また超特報映像では、冒頭から謎めいたセリフが押し寄せ、次の取材先がルーヴル美術館に決まったことを告げる露伴と泉の場面では、お馴染みの掛け合いも健在。昨年の秋から始まった日本国内での撮影は終了し、現在はフランス・パリでの撮影を継続中。ルーヴル美術館を始め、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場など名だたる名所での大規模ロケを敢行。ルーヴルの映画撮影許可が下りるのは異例で、日本映画では『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目だ。<コメント>・高橋一生岸辺露伴という人間を演じさせていただいてから、3年目に入りました。劇場版や映画版と銘打たない今作においても、岸辺露伴を演じ続けさせていただけていることは、僕の人生にとって非常に特異な出来事です。今はパリの現場でこの情報解禁コメントを書いています。周りにはドラマの第一期から岸辺露伴を作ってきた素晴らしい日本のチームが居ます。そこに日本の映画チーム、加えてここ数日は極めてプロフェッショナルで真摯な、これまで第一期二期三期を共に作ってきたかと錯覚する様なフランス現地のチームが合流し、唯一の作品が出来上がっていくのを目の当たりにしています。第一期の撮影時、演出の一貴さんと、あくまで夢の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで撮影が出来たら、と。そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているからだと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から感謝しています。今撮影しているフランスパートだけではなく、既に撮影を終えている日本パートも作品全体の重要な部分を担っています。ジョジョの全作品においても大事な要素である血脈、受け継がれるもの、過去、が今作においても語られます。それらと向き合うことは、今自分が存在していることに繋がります。時間は誰にとっても優しくも残酷にもなりますが、例外なく今作の露伴にも、その存在を問いかけてきます。今作は実写ドラマである『岸辺露伴は動かない』シリーズと地続きであり、シリーズ九話目とも言える物語になります。これ迄ドラマシリーズを観てくださった方はもちろん、独立した一つの作品としても、これまでの露伴の足跡をご存知ない方にも楽しんで頂ける映画作品になっていると思います。劇場に足を運んでくださる皆さんにおかれましては、非常にユニーク(奇妙、特異、唯一)なこの作品を楽しんで頂ければと思っています。・飯豊まりえ「岸辺露伴は動かない」第三期ドラマは放送終了したばかりですが…実は映画の撮影も密かに進行していました!今期ドラマのラスト、私の台詞にもありましたが露伴先生が遂にルーヴルへ!私も担当編集として、パリに行けることになりました!今回も引き続き、素敵ないつものチームに支えていただきながら新しいスタッフさんにも加わって頂き、より一層心強く、素晴らしい環境のもと、お芝居をさせていただけていることを心から感謝しています!フランスの現地スタッフさん達との撮影では言葉の壁を越えて、大きな規模の作品作りが出来ている幸せを噛み締めていました。忘れられない経験になりそうです。ここまで長く皆さんに楽しみにしていただける作品に、また新しいエピソードが加わることをとても嬉しく思っています!露伴先生と京香が、遠く離れたルーヴル美術館に隠された謎と、過去に向き合います!是非これまで通り、楽しんで頂けたらと思っています!・渡辺一貴監督映画「暗殺の森」で描かれるパリは退廃的で陰鬱だ。人々が生を謳歌する「花の都」ではなく、死と倒錯の匂いが充満した「黒い街」。3年前にプロジェクトが始まって以来、「岸辺露伴は動かない」の映像ルック、美術設定、扮装表現は、常にこの映画から有形無形の大きな刺激を受けてきた。撮影で訪れたパリは「暗殺の森」と同様、今にも落ちてきそうな厚くて重い雲に覆われ、凍てつく雨が降り続く、美しくも冷たい世界だった。そこに今、岸辺露伴が立っている。既視感と高揚感が入り混じる不思議な感覚。しかし感傷はない。露伴は当たり前のように、そこにいる。いつものように、撮影は始まる。・小林靖子初めて『岸辺露伴は動かない』を実写化するとお聞きした時、映画になるという想像はカケラもしていませんでした。またシリーズが回を重ねる度に皆で挙げていた原作候補に、この『ルーヴルへ行く』が入ることはありませんでした。そんなダブルでリアリティのない話が実現します。珍しく露伴自身がフォーカスされた物語です。ぜひ映画館で楽しんで頂ければと思います。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年01月05日NHK連続テレビ小説をはじめ、いまや数々の話題作で活躍する飯豊まりえさん。多忙な日々でも忘れることはないという、飯豊流・癒しのコミュニケーション術とは。笑顔は伝染するから楽しくいたいなって。テーマが“癒しの人びと”であることを伝えると、「なぜか最近、癒し系だとよく言ってもらえるんです。この間も、とある記事で“令和の癒し系”みたいな感じで紹介されていて(笑)。そう言っていただけるのは、すごく嬉しいです」と、笑顔で語ってくれた飯豊まりえさん。最近では俳優業のみならず、持ち前のトーク力を生かし、MCとしても活躍。その飾らない自然体の姿に、癒されている人もきっと多いはず。「本当に私がみなさんに癒しを与えられているかどうかはわからないですけど、常日頃、その場が楽しい空間になったらいいなと思って過ごしてはいます。笑顔は伝染すると思っているので、共演者の方にも“これ、一緒に食べませんか?”とか、“これ、すごく美味しいですよ”って話しかけるようにしたり。美味しいものを共有するだけで笑顔が生まれるから、食べ物って本当にすごいですよね」そのモットーは、どんなに疲れている時でも変わらない。「疲れてくると体だけじゃなくて精神もくたびれてしまうので、そんな時こそ、笑ったほうがいいなって。だから、冗談を言ったり、カメラに向かって寄り目をしてみたり、何かしら笑えるようなことをしているかもしれません(笑)」とはいえ、飯豊さんでも落ち込むことはあるという。そんな時は、「気を許せる人と話をします。友達に会って美味しいごはんを食べたり、アドバイザーのような存在の母に電話をしたり。でも悩んでいることを深刻な感じで話すというよりは、“こんなことがあったんだけど、ひどくない?(笑)”って、おもしろおかしく話すことが多いかも。そうやって、イヤなことも自分で笑い話に変えて、浄化しているところはありますね」こんなふうに、飯豊さんがいつも笑顔でいられるのは、自分で自分を癒せているからこそ。「確かにそれはあるかもしれません。私、仕事だけじゃなくて、プラベートな時間や日々の生活をすごく大事にしているんです。“今日は空が綺麗だなぁ”とか、“このコーヒー美味しいなぁ”って感じられることで、生きている実感が得られるというか。だからそのための時間は惜しまずに、1時間でも自由な時間ができたら、友達と一緒にコーヒーを飲んだりして、自分で自分を癒していますね」そんな飯豊さんにとって癒しの存在だというのが、友人でもある西野七瀬さん。「なぁちゃんと初めて会った時、直感で友達になりたいなって思って。なぁちゃんはどんな時でも冷静で、なんでも受け入れてくれるから、一緒にいて落ち着くんです。この前、番組の企画で占ってもらった時も、お互いがお互いのラッキーパーソンで癒し効果があると言われて、やっぱりそうなんだ!って実感しました」飯豊さんといえば、その透き通るような声にも癒し効果が。「前にナレーションのお仕事をさせていただいた時、重めのストーリーでも重たさを感じさせない声質ですねって言っていただいたことがあるんです。最初は自分の声に違和感があったんですけど、今はこれが自分の武器なんだと思えるようになりました」そんな声を生かし、まもなく公開となる劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』では、声優として主演も務めている。「ファンタジーではあるんですけど、何かを手に入れるためには、代償が伴うといったメッセージが隠されていたり、リアリティも十分。色彩も美しく、キャラクターもすごくかわいいので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです」いいとよ・まりえ1998年1月5日生まれ、千葉県出身。声優を務める劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』は9月9日公開。主演ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』も放送中。ドレス¥474,100スカート 参考価格¥214,500ブーツ 参考価格¥319,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ 表参道店 TEL:03・3404・0360)※『anan』2022年9月14日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・有本祐輔(7回の裏)ヘア&メイク・本岡明浩取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月09日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」の9話が9月1日放送。朱梨の両親殺しの真犯人が自首してくる。視聴者からは「お姉ちゃんのストーカーだったとか?」など、感情を失った姉・紫織との関係に言及する声も上がっている。人の感情が“色”で見える特殊な力を持つ女性刑事が、自分の両親を奪った犯罪の謎に迫っていく新感覚刑事サスペンス作品となる本作。15年前に両親が殺害された事件以降、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった感情捜査官・心野朱梨役で飯豊さんが主演を務める。飯豊さんのほか、父親である平安の命で薬物横流し疑惑の内偵をしていた風早涼に浅香航大。薬物横流し疑惑をかけられていたが実は違っていた雲川幸平に山中崇。マイペースな後輩巡査の北村聡子に日比美思。風早の父で朱梨の両親殺害事件の捜査も担当していた警察庁次長にして次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。朱梨の7つ年上の姉で15年前の事件以降感情を失った心野紫織に松井玲奈。朱梨と紫織の父で15年前に殺された心野陽介に豊本明長(東京03)。朱梨の両親殺しの真犯人の疑いがかかる元刑事・小野寺に片桐仁といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨と風早は15年前の事件について調べる。当時朱梨の父・陽介は連続婦女暴行事件を追っていた。綿貫猛司(こがけん)が容疑者として逮捕されるが証拠不十分で不起訴となり釈放。その後、また同じ手口で女性を殺害する事件が発生するも、決定的な証拠がつかめず逮捕できない。そんななか陽介が妻の彩(柳下季里)とともに殺害される。平安が指揮を執る捜査本部では犯人を綿貫と断定。綿貫を個人的に追っていた陽介の動きを封じようとしたことが殺害の動機とされたが、真相は違っていた…。陽介らを殺したのは小野寺で、薬物横流しを知った陽介を口封じするため綿貫の犯行に見せかけ殺していた。そしてそのことを知った平安は警察組織を守るため事件を隠蔽した…。警察組織を守るのは国の治安を守るためと語る平安に対し、それは全部詭弁。そのせいで人生を狂わされた人がいる、と反論。「これ以上幻滅させないでくれ。父さん」と声を震わせ号泣する風早…。風早と平安の“親子対決”に「平安次長と風早のシーン、迫力がありました。風早が少年のように見えた浅香さんの演技に感動」「航大くんの平安さんに迫る演技が本当に素晴らしく、心奪われる」などの声が続出。平安は小野寺の件を明るみにし次長職を辞することに。小野寺も指名手配されるのだが、朱梨は事件に平安も知らない裏事情があるのでは?と考える。そこに小野寺が自首してくる…というラストだった。視聴者からは「小野寺の本当の殺害動機が気になる。あの真っ黒な殺意は横流し隠蔽の為だけじゃない」といった声とともに「小野寺はお姉ちゃんのストーカーだったとか?」「小野寺(片桐さん)にできた彼女、ってもしやお姉ちゃん(松井さん)では?」など、紫織と小野寺の関係について言及する声も上がっている。【最終回あらすじ】自首してきた小野寺を風早が取り調べるが、小野寺は風早に朱梨が相手でなくては何も話さないと主張する。朱梨は紫織と殺された両親のために取調室で小野寺と対峙。小野寺から刑事になった理由を問われた朱梨は、感情を失ったままの紫織を回復させるためだと告げる。すると小野寺は紫織のことを聞かせてほしいと言い出す…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日高橋一生と飯豊まりえが共演するドラマ「岸辺露伴は動かない」の第3期が放送されることが決定した。「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦の漫画を実写化した本シリーズは、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が、編集者・泉京香と共に奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう物語。2020年末に第1期、2021年末には第2期が放送され、いずれも大きな反響を呼んだ本作。今回放送が決定した第3弾もまた、高橋さん演じる岸辺露伴と、飯豊さん演じる泉京香の絶妙な掛け合いが健在だ。「岸辺露伴は動かない」第3期は12月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月20日モデルで女優の飯豊まりえがこのほど、都内で行われたABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』(8月14日22:00配信開始)の合同取材会に登場。最近涙を流した場面を問われて、13年ぶりに再会した恩人にまつわるエピソードを語った。飯豊は「この間なんですけど、芸能界に私を入れてくださった方に13年ぶりくらいに再会して、お礼を言えました。そのときにちょっと涙が出ました」と告白。その相手は新潮社『ニコ☆プチ』の当時の山元編集長とのことで、「その方が私をオーディションで選んでくださった。『皆、数年後なんてどうなっているか分からないけど、今でも楽しいんです。ありがとうございました』とお話したら喜んでくれた。『ちょっと花粉があって涙が出ちゃうんだけどね……』と涙を隠していて、それを見て泣けました」と話した。また、夏の思い出を問われて「高校生のとき、隅田川の花火大会を初めて見に行った。隅田川の花火大会は雨になる確率が高くて、(花火は)ちょっと見れたけど、終わった瞬間にどしゃ降りになった。大人数で行っていて、『駅まで走ろう!』って道路を皆で走った」と青春エピソードを述懐。「大人数で、学生みたいな青春はもう二度と味わえないんだろうな~。もっと味わえると思っていた」とため息をこぼした。取材会には、同じスタジオMCのメンバーとして横澤夏子、滝沢カレン、神尾楓珠も出席した。『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する恋愛番組。今回は、シリーズ初となる「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいる。女性ならではの甘い誘惑や、男性ならではの積極的な行動に惑わされることなく、10人のメンバーたちは最高の恋と真実の相手を見つけられるのか。
2022年08月09日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」のオリジナルストーリー「オクトー ~ふたつの家族~」が8月11日(木)の第6話放送終了後からHuluで独占配信されることが分かった。Huluにて第1話から最新話まで見逃し配信中のドラマ「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」(読売テレビ・日本テレビ系で毎週木曜よる11:59~放送)。本作は、人の感情が“色”で見える特殊な力がある変わり者の女性刑事・心野朱梨(飯豊まりえ)が、感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組み、目に見えない感情から凶悪事件の深層に迫る新感覚の刑事サスペンス。そんな斬新な事件解決方法や、各話出演者の熱演が話題の本作から、主演の飯豊まりえや浅香航大をはじめ、物語のキーパーソンでもある、松井玲奈、船越英一郎らが出演するHuluオリジナルストーリーが誕生。8月11日(木)の第6話と9月8日(木)の10話(最終話)の地上波放送終了後に1話ずつ独占配信される(全2話)。8月11日(木)第6話の放送後に配信する第6.5話では、病院のベッドで眠る姉の心野紫織(松井玲奈)に15年前の中学生時代の思い出を語りかける朱梨。優しかった紫織の姿を思い出す朱梨の目の前に、当時スポーツ整形外科を目指していた紫織が、叶わなかったはずの夢である医師の姿で現れる。一方、中学生時代はまだどんな自分が大人になるかの想像もついていなかった朱梨。警察官になったいまの朱梨の姿を紫織が見たら、どんな言葉をかけてくれるだろうか…?15年前、両親が殺害された事件以降、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった朱梨は、幸せだった家族との記憶を思い出し、自分の感情にも変化が現れるのか?失われた姉妹の時間を体験した朱梨が見出した覚悟とは――。さらに9月8日(木)最終話(第10話)放送後には、朱梨の相棒である涼(浅香航大)と、事件の鍵を握る警察庁次長・平安(船越英一郎)が出演するアフターストーリー第10.5話が配信される。第10.5話では、地上波本編の1年後が涼の目線で描かれ、涼の本当の気持ちや、平安とのある“約束“についても語られていく。プロデューサー コメント感情が見える女刑事とエリート崩れの男刑事という、一風変わったバディとしてこれまで様々な難事件に立ち向かってきた朱梨と涼。一見正反対のようにも見える2人ですが、共通点として警察官となった背景にそれぞれの“家族”の存在があります。今回のHuluオリジナルストーリーでは、ドラマ本編ではお見せしきれなかった、そんな2人の妹として・息子としての「もしかしたらあったかもしれない」「これからあるかもしれない」家族との時間を描きました。朱梨と涼がきっと心のどこかに抱え続けているであろう家族への思いを想像しながら、Huluオリジナルストーリーとドラマ本編をあわせてご覧いただき、より一層お楽しみいただければと思います!Hulu オリジナルストーリー「オクト- ~ふたつの家族~」は、8月11日(木)地上波第6話放送終了後、9月8日(木)10話(最終話)放送後よりHuluにて独占配信(全2話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月08日鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演を務める、忘れられないひと夏の物語を描く劇場版アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』より、2人の声も入った特報映像が公開された。欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”に足を踏み入れた、少年少女のひと夏の物語を描く本作。完成した特報映像では、「ぼくは、あの夏の君を取り戻す」「これは二人だけの秘密」「この世界を捨てたっていいと思った」「今日から私たちの共同戦線が始まる」「このトンネルに私たちの願いを叶えてもらうために」と、カオル(鈴鹿さん)とあんず(飯豊さん)の意味深なやり取りが重ねられ、2人の冒険の始まりが幻想的に綴られている。本作の劇伴は、連続テレビ小説「マッサン」、TVアニメ「ピアノの森」などの音楽を手掛けてきたピアニスト・作曲家の富貴晴美が担当。『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞し、『日本のいちばん長い日』、『関ヶ原』で3度の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝く、いま最も期待される若手実力派が、今作に美しいピアノ楽曲を書き下ろした。また合わせて公開されたティザーポスタービジュアルは、イラストレーターのくっかが手掛けた。4月29日より全国の公開劇場にて掲出予定となっている。『夏へのトンネル、さよならの出口』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夏へのトンネル、さよならの出口 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2022年04月27日竹内涼真主演の極限のゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season3の第4話が先日配信スタート。この度、笠松将と飯豊まりえが演じる、もうひとつのラブストーリーを繰り広げる、等々力と佳奈恵の急接近ビジュアルとスペシャル映像が公開された。響(竹内涼真)が、感染し姿を消した恋人の来美(中条あやみ)を探して旅を続ける中でたどり着いた、謎の宗教団体で物語が繰り広げられる今シーズン。教団の聖地=サリートで、ゴーレムウイルスに噛まれても感染しないという奇跡の技を持つ教祖・ワンティーティ(玉山鉄二)の姿を目の当たりにした響は、一筋の光を見出すが、偶然再会を果たした等々力と佳奈恵からは、猛反発されてしまう。物語の大きなテーマ、響と来美のすれ違いラブストーリーとあわせて、視聴者が幸せを願って止まない、もうひとつのラブストーリー、終末世界で行動を共にするうちに、互いを大切に想い合うようになった等々力と佳奈恵の物語も展開されている本作。なかなか素直になれない2人にもどかしさを覚えつつ、垣間見える2人のラブシーンはキュン必至。このほど到着した映像は、まだぎこちないSeason1の2人から、Season3の初お披露目映像、さらに、飯豊さんが「等々力の『一緒に逃げるぞ、2人で』という言葉で、佳奈恵に初めて生きる意味みたいなものが芽生えた」と好きなシーンを語るコメントも収録されている。「君と世界が終わる日に」Season3は第4話までHuluにて独占配信中(毎週金曜日20時新エピソード配信)。(cinemacafe.net)
2022年03月19日広瀬アリスと松村北斗(SixTONES)が共演する新ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演する新たなキャストが発表。飯豊まりえがコスパ恋愛主義のイマドキ女子、岡山天音が不思議系陰キャ男子を演じる。本作は、恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。「パパ活」「岸辺露伴は動かない」「君と世界が終わる日に」などで注目を集める飯豊さんが演じるのは、純(広瀬さん)と高校時代は同じラクロス部に所属し同級生だった親友のアパレル店員・真山アリサ。明るくポジティブでオシャレなアリサは、ズバッと本音を言うため、純や響子(西野七瀬)との女子会ではケンカの火種になることも。アリサの恋愛観は“コスパ重視”。効率よく心もお金も満たしてくれる妻子持ちのおじさんを専属パパとしてパパ活しているキャラクターだ。そんな関係に疲れてきているが、専属パパについつい甘える日々。そんなある日、パパにデートをドタキャンされ、ヤケになったアリサが、コンビニ店員・克巳をレンタル彼氏に雇ったことをきっかけに、2人の恋が始まっていくことに。そんなアリサがよく行くコンビニの店員・内村克巳を演じるのが、大きな話題となったドラマ「最愛」にて刑事役で出演していた岡山さん。思ったことを悪意なくすぐ口に出したり、言われたことをストレートに受け止めてしまったりと、コミュニケーションにクセが強めだが、実はピュアで包容力に溢れている。徐々にアリサに心を開いていくが、とある秘密を抱えているという一面も。「天音くんが恋の相手だと伺ってすごく楽しみでした」と出演決定時の心境を明かした飯豊さんは、「以前、共演させていただいて、投げたボールをなんでも返してくれるという絶対的な安心感があります。その作品はプラトニックな恋愛だったんですが、今回はキスシーンもあるので少し緊張はしています」とコメント。また「克巳は空気を読めなくて、言いたいことをすぐ言ってしまうんですけど、一方で人のことをちゃんと見て観察している人。何気ない日常も『それステキだ!』って気づかせてくれるような人。アリサだけじゃなくて私自身もひかれていきました。また、克巳という役柄を優しい天音くんが演じていることで、台本以上にカッコよくなっていると思います」とアピール。岡山さんは「飯豊さんがいるだけで現場が明るくなる」と印象を話し、「克巳は、生きてきた世界が違うアリサと出会って、すごく世界が更新されていく感じ。飯豊さん自身も人に良い影響を与える方でアリサにすごく通じる部分を感じました。アリサはいつもポジティブな空気を放っているし、すごく純粋に人を好きにもなるけど、実は心に傷があって素直になれなかったり、思っていることの逆を言ったりする、ドラマの中で一番人間味を感じる女の子。そんなところにも注目してみて欲しいですね」とコメントしている。「恋なんて、本気でやってどうするの?」特別映像「恋なんて、本気でやってどうするの?」は4月、毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月12日