疲れやすい、疲れが取れない、だるい、やる気が出ないなども更年期の症状の1つですが、自己判断は禁物。必ずしも更年期の症状から来ているとも限りません。原因をきちんと調べ、必要な治療を受けるのがおすすめです。それらの症状には更年期症状なのか、ほかにどんな病気の可能性があるのか、何科にかかればいいのかなど、産婦人科医の粒来 拓先生に聞きました。疲れが取れない、やる気が出ない場合は何が原因?更年期には、疲れやすい、疲れが取れない、だるい、何もやる気が出ないなどの症状が出ることがあります。診療の中で相談されることが一番多いといっても過言ではなく、皆さんが悩んでいる症状と言えます。これは卵巣ホルモン、特にエストロゲンの分泌量が急激に減っていくことが原因です。ただ、全身のだるさや倦怠感は貧血、甲状腺機能低下症などから来ることもあり、何もやる気が出ないのはうつ病から来ているのかもしれません。まずは何が原因でその症状が出ているのかをきちんと診断してもらうことが治療のスタートとなります。どんな状態だったら医療機関への受診が必要?疲れやだるさ、やる気が出ないことで、家事も進まない、出かける気も起きない、自分で気分転換もできないなど日常生活に支障が出るようなら受診を考えましょう。更年期にそれらの症状が出ているようなら、まずは婦人科に相談してみるのが良いでしょう。婦人科ではカウンセリングから働き過ぎ、気づかい過ぎ、睡眠不足、運動不足はないか、食事はしっかり摂れているかなどを問診して、生活習慣の見直しを提案します。検査の結果や症状から他科の受診をすすめられることもあります。婦人科以外の受診をすすめられるケースも婦人科でおこなった検査で、貧血や甲状腺機能の異常がある場合、もしくは更年期症状以外の症状を伴った全身の疲れやだるさがひどい場合は、内科での治療がおすすめされます。何もやる気が出ない、食欲もないということであれば心療内科や精神科への受診も提案されます。診療、治療の流れ・セルフケアは?のぼせ、発汗など、更年期のほかの症状も伴っている場合は、エストロゲンを体に補充するホルモン補充療法(HRT)が有効で、漢方療法も検討します。漢方では、体の元気を補う“補剤”といわれる人参養栄湯(にんじんようえいとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などが有効である可能性があります。内科では、貧血があるようなら鉄剤の投与、甲状腺機能低下症であれば甲状腺ホルモン剤が投与されます。改善されるまでに2~3カ月かかることもありますので、つらいかもしれませんが長い目で考えましょう。精神科などでうつ病から来るものだと診断された場合は、カウンセリングと併用しながら抗うつ剤が処方されます。また、補助的に漢方薬を処方されることもあります。セルフケアとしては、まず頑張り過ぎないことが大切です。20代、30代と同じように働くことは難しい体になりつつあるのが更年期。周りのため、家族のため、仕事のため、休まず働くのではなく、ぜひ自分のために自分のペースで動きましょう。状況的になかなか難しいかもしれませんが、常に余力を残すことが症状緩和のコツです。また、規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。睡眠は6時間以上、糖分、油分は控え、ビタミン、ミネラルをたっぷり摂って栄養バランスの良い食事と適度に体を動かすことが大切です。更年期世代はうつ病を発症しやすい更年期の女性は、子どもの進路や夫との関係、親の介護や職場での責任、立場の変化、さらに加齢に伴う身体的な変化など、さまざまなストレス状況が重なり、それが女性ホルモンの急激な減少と複雑に絡み合うため、うつ病の好発年齢といわれます。実際、閉経前と比較すると罹患率がかなり高いというデータもあります。うつ病の治療は薬物療法と精神療法でおこない、近年、依存性の少ない抗うつ薬も普及していますので、悩むよりまずは受診するのがおすすめです。まとめ疲れやだるさ、やる気のなさで病院にかかるのは、なんとなくちゅうちょしてしまうこともありますが、それらが原因で日常生活が立ち行かず、生活習慣が乱れてしまうようであれば、やはり専門家に診てもらうことが必要です。体が動かないということは、体がなんらかの助けを求めているため。自分だけで解決しようとせずに早めに受診しましょう。取材・文/アキモトスズ(52歳)「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。
2020年12月01日なんだかいつも“重だるい”のは呼吸が浅いせいかも…。しっかりと呼吸が深まれば、体は元気に、心は穏やかに。「深い呼吸」を意識したストレッチで疲れを解消し、心身が整った理想の体を目指そう。疲れにつながる体の力みを「深い呼吸」で解消する。疲労回復専用ジム「ZERO GYM」のプログラムディレクター・松尾伊津香さんによれば、現代人は姿勢の悪さや運動不足から呼吸が浅くなりがちで、一瞬、無呼吸状態になっていることもあるそう。呼吸が浅かったり止まったりすると体が力んで緊張状態に。それが筋肉の凝りにつながって血流が滞り、疲れは溜まる一方…。「疲労回復に大切なのは体の力を抜くこと。そのポイントとなるのが呼吸です。深い呼吸を繰り返すと副交感神経が優位になって心身がリラックスします。緊張を解いて睡眠をとることでリカバリーが進み、さらに日中から呼吸を意識して過ごすと体が力みづらくなって、疲れにくい体になるのです」まずは浅い呼吸の日常化で硬くなった上半身をほぐし、深い呼吸を身につけて。次に下半身のストレッチで血流を促せば疲労回復効果が上昇。全身をバランスよく整えて疲れ知らずに!疲労回復ボディのために意識したいキーワード。上半身と下半身のバランス上半身はリラックス、下半身は適度な負荷を。疲労回復の観点からは、呼吸を担う上半身は力みがなく、全身の血流に関わる下半身は稼働している状態が理想だが、逆になっている人が多いそう。「PC作業やステイホームの影響で座る時間が長くなり、上半身はこわばっているのに下半身は使われていないのです。そのため“動いていないのに疲れる”事態にも。上半身をゆるめて下半身を適度に動かすと、疲れが取れて心のバランスも整います」NGは肩がすくんで首から肩まわりが力み、下半身は膝がやや前に出て力が抜けている。OKは胸が開いて肩が下がり、上半身はリラックス。下半身は膝がしっかり伸びて脚全体に適度な負荷がかかった理想の状態。「深い呼吸」“Doの呼吸”で吸いきる、吐ききるのがコツ。「深い呼吸」は呼吸を前半と後半に分けて考えると感覚が掴みやすい。「吸い始めと吐き始めは自然と呼吸が起こるのでそれをただ感じるという、受動的な“Beの呼吸”。後半は呼吸が行いにくくなるので、最後までしっかりと吸いきり、吐ききるという能動的な“Doの呼吸”。できるだけ、勢いをつけずに一定のペースで行いましょう。また、呼吸には胸式と腹式があり、使い分けられるようになると」お腹に息を入れる腹式呼吸。おへそより少し下の下腹部が前と横にふくらむ感覚をつかもう。腹式呼吸は副交感神経を優位にする「鎮静」の働きがある。胸郭を上下左右に動かすように息を出し入れする。胸に手をあてて胸郭の動きを確認してみよう。胸式呼吸は交感神経を優位にする「覚醒」の働きがある。松尾伊津香さんヨガインストラクターやダイエット専門ジム店長を経て、現職に。著書に『超疲労回復』(クロスメディア・パブリッシング)など。※『anan』2020年9月9日号より。写真・中島慶子取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2020年09月04日雨の日は身体の不調を感じる人が多いよう。そこで、漢方薬剤師の大久保愛先生が、だるさや眠気、むくみなどを緩和する食材をご紹介します!文・大久保愛【カラダとメンタル整えます 愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 64雨の日が続いていますが、ダルさを感じていませんか?日本中、雨の日が増えていますね。青空で晴れ続ける日は数えるほどしかない気がしてしまいます。ただ、本当にカラッと晴れ続けたとしたら今度は外を長時間歩くことに辛さを覚える真夏の暑さになります。どっちもどっちで大変な気候は続くため、いずれにしろ体は整えておく必要があります。雨の多い今の時期に感じやすい症状として、水分代謝が低下することにより体のダルさや眠気、むくみなど、空模様と同じでどんよりした体調になると思います。真夏には、この高い湿度に暑さや紫外線の影響も加わっていきます。今起きているダルさなどのプチ不調は、早急に片づけておいたほうがよさそうですよね。そこで、今週は梅雨のダルさを和らげる食薬習慣を紹介していきます。自然の変化が体調に影響している漢方医学で人は自然の一部であり、自然の変化は体調に影響を与えると考えられています。気温や湿度、気圧の変化だけではなく、太陽や月の動きまでもが体に影響を与えています。学生の頃、太陽暦や太陰暦を学んだことを覚えていませんか? 1か月の日数や季節などは太陽や月の動きから決められていたことはご存知のかたは多いと思います。月や太陽は、地球との位置により引力が変わり、地球では潮の満ち引きが起こります。地球の約七割が水分と言われていますが、同様に人の体も約七割が水分と言われています。そう考えると、人間も月や太陽の影響を受けることは想像しやすいことだと思います。中国最古の医学書である皇帝内経(こうていだいけい)にも、月が体調に影響を与えることは記されています。つまり、気温、湿度、気圧、太陽、月の変化とさまざまなものを指標にすることにより、より正確に体調管理をすることができます。この体調管理に食事内容を役立てることを『食薬』と呼びます。今週は、梅雨のダルさを和らげる食薬習慣雨が降り続き、外出する度に傘を持ち歩き、足もとや服がぬれる毎日にそろそろうんざりしてきますよね。天気につられて気分や体調までもスッキリせず曇ってしまう人は多いと思います。思い返せば、ダルさを感じるときは、決まって雨の日というように感じませんか?気圧が下がるときには、雨が降り湿度が上がりますが、それにより体の水分は膨張傾向になり、自律神経は乱れます。これによりダルさ眠気、むくみなどを感じることとなります。これを漢方では、「脾胃湿熱」と呼びます。自律神経が乱れ、消化の働きに負担がかかり、体を動かす栄養の吸収が低下し不要なものがたまっていく状態をあらわします。そこで、今週は体から余分なものを排泄し体力をつける食薬習慣を紹介します。今週のおすすめ食材は、「ハト麦茶&ココナッツオイル」です。今週摂るとよい食材:ハト麦茶&ココナッツオイル漢方でもよく使われるハト麦は、梅雨の時期の体調を整えるための優秀アイテムです。月のはじめなので心機一転、今月使うお茶としてハト麦茶を購入してみてはいかがでしょうか。ただ、人によってはお腹の調子が悪くなることもあるので加減しましょうね。ハト麦茶ハト麦は、漢方ではイボの治療に使われ「ヨクイニン」と呼ばれています。免疫を上げたり、梅雨の時期にたまりやすい余分な水分を抜き、ダルさを軽減する働きがあります。ココナッツオイルココナッツオイルは中鎖脂肪酸を含みますが、エネルギー効率が良いため重だるく動かなくなってしまった体を動かすサポートをしてくれます。冷蔵庫の中では固まりますが、今のような気温の高い時期には溶けてしまいます。そのため、一度完全に溶かして、製氷機で一回分ずつ固めてから容器に入れて冷蔵保存すると使いやすくなりますよ。そしておすすめの使い方は、ハト麦茶とミルクや豆乳でラテにしてから仕上げにココナッツオイルを垂らす飲み方です。これは一度にミックスしてしまいましたが、いつもの飲み物にココナッツオイルをちょっと足してみたり、いつも飲むもののひとつにハト麦茶をラインナップしてみたりと、無理せず取り入れてみてくださいね。information大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。昭和大学薬学部生薬学研究室で漢方を学び薬剤師免許を取得。その後、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。著書『1週間に一つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。©Atipati Netiniyom / EyeEm/Gettyimages©ljubaphoto/Gettyimages©Betsie Van Der Meer/Gettyimages
2020年07月02日肩こり・腰痛の貼り薬「ロイヒつぼ膏」(第3類医薬品)シリーズを製造販売するニチバン株式会社は、このたび「梅雨時季の体のだるさ・重さ・コリ」をテーマとした調査レポートをとりまとめた。今回のレポートでは、梅雨の時季に体のだるさ・重さ・コリを感じる20~40代の女性会社員を対象に、梅雨時季のこれらの症状の実態や、仕事への影響などについて調査を実施した。梅雨のだるおも&コリで、84%が「仕事に影響アリ」と回答。集中力は約4割低下はじめに、体の「だるさ・重さ」や、「コリ」を感じる時季について調べると、「6月」に「だるさ・重さ」を感じると回答した人が約7割で年間トップに(69%)。次に、「梅雨時季の体のだるさ・重さやコリは、仕事に影響を与えていると思いますか?」と聞くと、84%が「そう思う」と回答。具体的には、6割以上が「仕事の集中力が下がる」(61%)、約3人に1人が「仕事のスピードが遅くなる」(33%)といった、実務への弊害がうかがえる影響が挙がった。そこで、梅雨時季の仕事への集中力を普段と比較したところ、通常の時季の集中力を100%とすると、梅雨時季の体のだるさ・重さ・コリを感じるときの集中力は平均63%、約4割低下していることも明らかになった。専門家取材:梅雨時季の体のだるさ・重さ・コリの原因と、対策のポイント調査では、多くの会社員女性が梅雨時季の体のだるさ・重さ・コリを感じており、対策しきれていない実態が明らかになった。そこで今回は、梅雨時季のこうした症状の原因や対策のポイントについて、ニチバン契約トレーナー・對馬 正浩氏に取材を実施した。對馬氏によると、女性は男性と比べて基礎代謝が低く、筋肉量が少ないため、身体で生み出す熱量が少ない=冷えやすいという特徴があるそう。冷えの影響で血流が滞りやすくなった結果、筋もかたまりやすく結果的にコリにつながるという。また梅雨の時季は湿度が高い一方で気温もそこまで高くないため、汗が蒸発しづらく身体内の熱を逃がしづらくなる。これにより、体のだるさや重さを感じることもあるそうだ。さらに對馬氏は、「長時間の同一姿勢がコリにつながり、コリがあるからさらなる冷えにつながり、それがまた別の症状に影響するという悪循環に陥ってしまう可能性がある」とも指摘。身体の調子を維持するためには、運動・栄養・休養の3つの要素が重要だと語った。梅雨のコリにも。シーン&用途別に使い分けができる「ロイヒつぼ膏TM」シリーズ運動やストレッチがなかなかできないという人におすすめなのが、ニチバンの「ロイヒつぼ膏」シリーズだ。定番の「ロイヒつぼ膏」に加えて、デスクワークでコリやすい腰などの広範囲にも使える、「ロイヒつぼ膏大判」、じめじめした季節に気分もすっきりする「ロイヒつぼ膏クール」と、シーンや用途にあわせて使い分けができるラインナップで、梅雨の時季のコリをサポートしてくれる。仕事の集中力が低下していると感じる方、だるい気分をスッキリさせたい方はぜひ試してみてほしい。【参考】※ロイヒつぼ膏ブランドサイト
2020年06月11日生理前になると、急に脚がだるくなったり、冷えやむくみを感じたりすることがありませんか?ひどくなると夜も眠れないほど、だるく、つらい方もいるのではないでしょうか。今回はなんとなくだるさを感じたときにおすすめの、生理前のケアについてご紹介していきます。生理中をスムーズに過ごすためには生理前から体の冷えを感じ、だるさやむくみ、眠気などの不調が出てきたら、生理が始まる前にケアをしておきましょう。生理中はなるべく体を休めてリラックスして過ごすのが理想です。不調は気づき始めたときに始めると、生理中の不快感が軽減されやすくなります。関連記事女性ホルモンのバランスを整えよう!生理前のむくみを解消する方法生理前にやっておきたいケアストレッチstep1仰向けに寝て両膝を曲げます。step2両脚の間に両腕を入れて、両手でそれぞれの足の親指を握ります。step3足の裏が天井を向くように膝から足先も持ち上げます。両脚を左右に少し開き、両手で脚を下方へ押し込みましょう。お尻と脚の付け根周りに、気持ちがいいと感じる刺激が入る位置まで伸ばします。これを20秒程度キープし、時間があれば3セット行いましょう。step4両膝を下ろした姿勢に戻ります。右脚は外側へ倒し、左足の親指を左手で握ります。左脚をゆっくりと外側へ開き、膝を伸ばせる範囲で伸ばしていきましょう。息を吸いながらストレッチを緩め、息を吐きながら再び伸ばします。呼吸と合わせて曲げ伸ばしをゆっくり続け、ほぐれてきたら気持ちがいいところで止め、5呼吸キープします。反対側も同様に行いましょう。生理前のケアで不調を和らげようストレッチは、ゆっくり深い呼吸で、呼吸に合わせて体を動かしましょう。呼吸が深くゆっくりであると、気持ちも落ち着いて、心身のリラックス効果が高まります。終えたら楽な姿勢で休み、そのまま就寝できるのが理想です。ぜひ、生理前の不調を感じた際は試してみてください。yuukaヨガインストラクター、ボディセラピスト、ラジオパーソナリティ
2020年01月18日気温が急に上がったり下がったり、朝晩の気温差が大きくなったり、大型の低気圧が来たり…気候が変わる時期に、体調を崩すことはありませんか?病名がつくような重くはっきりした症状でなくても、だるさ、眠気、冷え、コリなど。それらのように、体調を安定させる自律神経の乱れが関わる不定愁訴がある場合の、自分でできるエクササイズをご紹介いたします。気候に順応する自律調節機能心臓をどきどきさせて血液をたくさん流したり、汗をかいて体温調整をしたり、胃腸の働きを高めて消化吸収を促したり、私達の体は無意識のうちに自律神経の支配で、その時の環境や状況に合わせて、最適な働きをしています。しかし、ストレスを抱えすぎたり、気候の急激な変化にさらされたりすることで、自律神経の働きが乱れる時があります。ストレスが大きすぎて、交感神経が優位な状態が続くと、血流が悪くなって冷えや凝り、胃腸の不調が起こることがあります。本来は身体の働きで自律的に平衡を保っていたのが、ストレスの大きさなどによって調節機能が弱ったり、カバーしきれなくなったりするのです。自律神経の働きと背骨の関係自律神経(交感神経・副交感神経)は、脳から脊髄を通って各臓器などへ伝わっています。交感神経は背骨の間から、副交感神経は頭部や首、骨盤から出ていきます。運動神経や感覚神経など、他の神経も同じですが、背骨が本来の位置にあり、背骨回りの筋肉に柔軟性があることで、背骨の中を通っている脊髄・神経は圧迫されずにスムーズに働きます。例えば猫背や、同じ姿勢・動作を繰り返すなどで腰の筋肉が凝ったりゆがんだりした場合、背骨が不自然な場所にきて神経を圧迫しやすくなります。自律神経も、本来の働きが乱れてしまうのです。そこで、背骨周りの筋肉を柔軟に保ち、背骨を本来の正しい位置に置くためのエクササイズをご紹介します。自律神経の働きを整える「背骨」エクササイズキャットエクササイズ四つんばいになり、息を吐きながら背骨を丸め、おへそをのぞき込みます。背骨の骨と骨の間を広げ、ストレッチをするイメージです。息を吸いながら背骨を平らに戻し、吐きながら今度はおへそを地面に近づけ、みぞおちを前に向けて広げるようにして背骨を反らせます。息を吸いながら背骨を平らに戻します。この動きを呼吸に合わせて繰り返します。5往復から初始めて、10往復くらいできるようになります。左右つま先ワイパー(背骨C字)四つんばいになり、両足のつま先を床から持ち上げます。両つま先を左右に動かすと、骨盤が動いて、しっぽを振る犬のようなお尻の動きができます。その動きに合わせて背骨を左右にCの字を描くようにカーブさせます。しっぽが向く方向へ肩を寄せるイメージです。背骨の左右にカーブさせる柔軟性が増します。5往復から始めて、10往復くらいできるようになります。わにのポーズ(ねじり)仰向けになり、息を吸いながら右ひざを両手で胸の方へ引き寄せます。息を吐きながら、左手で右ひざを持ち左方向へと倒します。背骨一つ一つの間の筋肉がゆっくりと伸ばされるイメージです。無理に力を入れず、右腕と右足の重さ、深い呼吸で少しずつ筋肉がゆるみ、柔らかくなっていきます。5呼吸ほど維持して突っ張り感が減ったら、息を吸いながら右ひざを胸の前に戻し、吐きながら伸ばします。反対脚でも同様に行います。背骨を整えて自律神経も整えよう自律神経の働きが乱れている人は、背骨の動きが固く、肩やみぞおち、お腹周りも硬い傾向があります。呼吸に合わせて少しずつ、動物のように自然に気持ちよく動かして、本来の働きを呼び覚ましてみましょう。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月05日容赦なく照りつける日差しに、肌にまとわりつくような湿気と高温。日本特有の暑さで、だるさや食欲不振など、体が参っていませんか? そこで、漢方薬剤師の大久保愛先生に、夏でも元気に過ごせる簡単な方法をお聞きしました!文・大久保愛【カラダとメンタル整えます 愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 18強い日差しと高温多湿、夏の体は大ダメージ!強い日差しが照りつけ、夏本番といった日が続きますね。外にいるだけでも辛く感じることもあるのではないでしょうか。外に出るのは暑くて嫌だけど室内は寒くて体は冷え、だるくて体力はなく、食欲もない……など、どこにいても何をしても不快感を感じやすい季節です。強い紫外線と高温多湿な環境により、体は大きなダメージを感じやすくなる夏ですが、この暑さはこれから長期的に続きます。ダメージがどんどん拡大して、慢性的な全身の倦怠感を感じないためには、今から対策をとることが大切です。今週は、漢方医学で考えると新月があるため、栄養を補い体を修復するのに適している時期と考えられています。そこで今週は、夏のだるさやヤル気のなさを取り除く食薬習慣を紹介していきます。自然の変化が体調に影響している漢方医学で人は自然の一部であり、自然の変化は体調に影響を与えると考えられています。気温や湿度、気圧の変化だけではなく、太陽や月の動きまでもが体に影響を与えています。学生の頃、太陽暦や太陰暦を学んだことを覚えていませんか? 一月の日数や季節などは太陽や月の動きから決められていたことはご存知のかたは多いと思います。月や太陽は、地球との位置により引力が変わり、地球では潮の満ち引きが起こります。地球の約七割が水分と言われていますが、同様に人の体も約七割が水分と言われています。そう考えると、人間も月や太陽の影響を受けることは想像しやすいことだと思います。中国最古の医学書である皇帝内経(こうていだいけい)にも、月が体調に影響を与えることは記されています。つまり、気温、湿度、気圧、太陽、月の変化とさまざまなものを指標にすることにより、より正確に体調管理をすることができます。今週は、だるさを感じ、やる気がなくなりやすいかもいよいよ夏本番です。近年の夏といえば、異常な暑さを感じますよね。「梅雨明け」という言葉を聞くだけで、反射的にだるさを感じ始めてしまう人もいるのではないでしょうか。強い日差しは、細胞を傷つける活性酸素を発生させます。外気の高温多湿な環境と室内の冷房完備の環境は、体が適合できない場合には自律神経を乱します。その結果、だるさ、食欲不振、不眠、胃腸の不調などを起こしてしまうのです。これを漢方医学では、『脾気虚(ひききょ)』と言います。消化の働きが低下することで、体を作る材料やエネルギー源が不足しまっている状態のことです。また、ネガティブになりやる気がなくなってしまうような状態を『気滞(きたい)』と呼びます。ただ、ちょうど良いことに今週は、新月を迎えます。漢方医学では、新月の時には栄養素を補ったり体を修復するのに良いタイミングと考えます。だるさを感じ、やる気がなくなっている人は、傷ついた細胞を修復しながら、滞った気の巡り改善する食薬習慣をとりいれてみましょう。今週食べるとよい食材は【青魚&カレーパウダー】です。今週食べるとよい食材:青魚×カレーパウダーだるいときは、サバカレーを食べて元気になりましょう。鯖缶とカレーパウダーをトマトや味噌などを使って味を整えカレーを作るとおいしくいただけます。青魚青魚には、鯖、アジ、イワシなど身近なお魚があります。これらのお魚には、オメガ3脂肪酸やビタミンDなどの脂溶性の栄養素が豊富に含まれています。紫外線や夏の気候によるストレスで発生する活性酸素は、私たちの細胞膜を傷つけます。そして、これを修復してくれるのがオメガ3脂肪酸やビタミンDなどの脂溶性の栄養素です。さらに、鉄、ビタミン、アミノ酸も多く含むため漢方医学で考える『気(き)』を補うのにも適しています。紫外線が強くだるさを感じるときには、肉よりも魚を選んでみましょう。カレーパウダーカレーパウダーには、ターメリック、ナツメグ、フェンネル、クローブ、コリアンダー、カルダモン、シナモン、サフラン、チリパウダーなど最低でも5種類以上の香辛料が含まれています。カレーパウダーの中には漢方薬でも使われている素材が多く含まれていて、その性質には、冷えやストレスを和らげる働きをもつものが多くあります。そのため、冷房での冷えや夏の気候によるストレスを感じやすいこの時期におすすめです。漢方医学では、ストレスを和らげ気の巡りを改善する『疎肝理気(そかんりき)』、血の巡りを改善する『活血』の働きがあるとされています。猛暑で、だるさを感じない人はほぼいないと思いますが、そのレベルはちょっとした食事で軽減することができます。真夏本番のはじまりは、環境から身を守る食薬習慣をとりいれ快適な毎日を過ごせるようにしましょう。information大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。昭和大学薬学部生薬学研究室で漢方を学び薬剤師免許を取得。その後、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。著書『1週間に一つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。【腸活×漢方×栄養学】の理論で考えた、【今週食べるとよい食材】をお伝えしていきます。©Dylan Ellis/Gettyimages©Igor Ustynskyy/Gettyimages©Jordan Lye/Gettyimages
2019年07月31日じめじめと蒸し暑い日が続く梅雨の季節。体のだるさでストレスが溜まっていませんか?食事から体に必要な栄養を摂りながら、梅雨を乗り切りましょう!じめじめと蒸し暑い梅雨の季節。体がだるくてつらいことはありませんか?疲労のストレスから、暴飲暴食をして体重が増えてしまった!そんな時こそ、体に必要な栄養を摂って、体の調子を整えながら体型キープをしませんか?出典:byBirth梅雨の体調不良晴れて暑い日もあれば、雨で肌寒い日もあったりと、昼夜の寒暖差が大きいことで、体がストレスを感じ疲れやすくなるといわれています。<出やすい症状>だるい、疲れやすい、頭痛、めまい、吐き気、食欲不振、肩こりなど。梅雨の過ごし方◎自律神経の乱れを整えるために、規則正しい生活を心掛けましょう。できるだけ夜更かしは控えて、蒸し暑さなど夜間の寝苦しさ対策に、寝室の室温にも注意しましょう。休日の朝寝坊で睡眠のリズムが崩れないように注意しましょう。◎雨が続き運動不足になることで、血の巡りが悪くなり、老廃物などが体に溜まりやすくなります。家の中で簡単にできるストレッチなどをするのがおすすめです。【食生活のポイント】出典:byBirthたんぱく質を摂るたんぱく質が筋肉や脳、臓器などの体を作る材料であることはよく知られていますが、その他にも、ストレスに対抗するのに必要なホルモンや、神経伝達物質の材料にもなります。また、たんぱく質の摂取は、神経の働きを改善して精神的な安定に役立つ上に、免疫機能の向上や疲労回復にも効果が期待できます。→たんぱく質を多く含む食品:肉類・魚類・卵・大豆製品・乳製品など。疲労回復に効果的なビタミンB群を摂るエネルギー産生に必要な栄養素で、不足すると疲労物質が蓄積しやすくなると言われています。ビタミンB1糖質の代謝を促す働きがあります。そのため、ビタミンB1の不足は、エネルギー不足につながるので疲れが生じやすくなってしまいます。→ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉やレバー、豆類です。日本人の主食はご飯ですが、多くの方が食べているのが、精白米で、ビタミンB1が豊富なヌカを大部分取り除いています。そのため、精白されていない、玄米を使うことや、麦ごはんにすることもおすすめです。ビタミンB2脂質の代謝を促進する働きがあります。ビタミンB2の不足は、ビタミンB1と同様に疲れや倦怠感を招くおそれがあります。→ビタミンB2を多く含む食品は、落花生などの豆類、レバー、牛乳、卵、緑黄色野菜などです。ビタミンB6たんぱく質の代謝を促す働きがあります。また、中枢神経の働きを安定させる作用があるため、イライラや不安を和らげる効果が期待できます。→ビタミンB6を豊富に含む食品は、赤身の魚や、ヒレ肉やささみなどの脂の少ない肉類、バナナやパプリカ、さつまいも、玄米などです。ストレス対策に効果的なビタミンCを摂るビタミンCは、美容効果のイメージが強いですね。しかし、美肌を作る以外にも、ストレスに欠かせない栄養素でもあります。ストレスを感じると、ストレスに対抗するために、ホルモンが分泌されますが、このホルモンを作り出す材料となるのが、ビタミンCなのです。そのため、ストレスを感じると、ビタミンCが多く消費されるため、積極的な摂取がおすすめです。→ビタミンCを多く含む食品:れんこん・ブロッコリー・いちご・柿など。マグネシウム神経の興奮を抑える働きがあるので、イライラする気持ちを和らげる効果があると言われています。→マグネシウムを豊富に含む食品は、魚介類や野菜類、大豆製品、海藻類、玄米、ナッツ類です。ビタミンAストレス反応の1つに、免疫力の低下があります。ビタミンAは、粘膜や皮膚を強化し、また免疫力向上の効果が期待できます。→ビタミンAを豊富に含む食品は、レバー、乳製品、うなぎ、卵などです。ビタミンAは、脂溶性ビタミンなので、調理をする際は、油と一緒に組み合わせることで、ビタミンの吸収率が高まります。食事をする時はゆっくりよく噛んで食べる食べ物を口に入れたら、飲み込むまでに30回以上噛むと満腹感が得られると言われています。ゆっくりよく噛んで食べることで、体調不良のストレスからくる暴飲暴食を防げることがあります。体の冷えに注意する冷たい飲み物や甘いもの、生ものなどの摂り過ぎは、体が冷えやすくなってしまいます。人の体が冷えると、新陳代謝の機能が低下してしまい、老廃物の排出がスムーズに出来なくなることもあります。それが原因となって、下痢や腹痛、むくみなどを引き起こしやすくなるので注意が必要です。体を温めやすい食品(旬が冬、寒冷地で育つ、地中で育つ、水分が少ない、発酵食品)は、人参、かぼちゃ、玉ねぎ、れんこん、ごぼう、じゃがいも、玄米、納豆などです。また、生姜も体を温める作用があるため、生姜湯や生姜スープなどもおすすめです。体を冷やす食べ物(旬が夏、南国育ち、地上で育つ、水分が多い)は、きゅうり、キャベツ、ナス、ほうれん草、スイカ、メロン、パイナップルなどです。出典:byBirthいかがでしたでしょうか?体に必要な栄養を食事で摂りながら、体の調子を整えつつ、体型キープ!ストレスを溜めずに、梅雨を乗り切りましょう。
2019年06月24日こんな症状が気になるなら秋バテかも?「胃の調子が悪い」「頭がすっきりしない」「朝起きてすぐ肩が凝ったりだるさを感じる」こんな症状で悩んでいませんか?風邪でもないのにこんな症状があったら、もしかしたらそれは「秋バテ」かもしれません。今回は、秋バテの症状を軽くして体調を整える方法をお伝えします。秋バテを軽くするコツ・1飲み物と食事編体の水分が不足してくると、血液の流れが悪くなって疲れやすくなるのはご存じですか?夏の暑い時期は水分を多く摂りますが、秋になるとあまり汗をかかないからなのか意識しないとあまり飲まなくなるもの。喉が渇いていなくても体は水分を欲しているので、意識して水分を摂りましょう。ただし、体が冷えると自律神経が乱れるので、温かい飲み物を選んでください。また、秋が旬の「ごぼう」や、大根や人参などの根菜類は体を温める食材なので、積極的に摂るといいですね。さらに体温を上げるたんぱく質の食品をとることで、免疫力がアップして風邪をひきにくくなります。秋バテを軽くするコツ2・生活習慣編ストレスが多い方は、睡眠時に働く副交感神経がうまく働かないのでリラックスできません。リラックスするためには、深呼吸をして自律神経を整えましょう。お風呂はシャワーでなく、ゆったりと湯船につかると体がほぐれて疲れがとれます。ウォーキングのような有酸素運動をすることで、自律神経が安定して体温を調整する機能がうまく働くようになります。水分不足解消と体を温める食事、生活習慣の改善で秋バテを予防今回は、秋バテの症状と、症状を軽くするコツをお話しましたが、いかがでしたでしょうか?気温が低くても水分不足に注意して、体を温める食事を積極的に摂りましょう。有酸素運動や、お風呂につかることでリラックスできて体が楽になります。
2018年10月17日なんだかだるい。いつもよりも一回り手や足が大きく見える。それはもしかしてむくんでいるから?むくみは体にだるさを感じさせ、靴や服を窮屈にする、嫌なもの。むくみを感じたら、まずは自分でできる方法で解消を試みましょう。だるさをかんじる“むくみ”は体を動かして解消だるさを感じるむくみは、体の中の流れが滞って血流なども悪くなっていることがあります。そんな時は体を動かすことで、むくみを解消しましょう。体を動かすと血流がよくなり、むくみの解消にもつながります。だるさも取れやすくなりますので、おすすめの解消法です。体を動かす方法は、難しい方法でなくてもOK。とにかく体のパーツを良く動かすことで、確実に体の流れはよくなります。体操やヨガ、ストレッチむくみ解消には、まずはとにかく体を動かすこと。とはいえ、日ごろから運動をしていない人にとって、いきなりハードな運動をすると、むくみ解消を通り越して、体の痛みなどにつながることもあります。まずは、むくみを解消するために、軽めの体操やヨガ・ストレッチなど、自分が取り組みやすいものから始めていきましょう。筋肉トレーニングよりも、体を伸ばすストレッチの方がおすすめです脚をバタバタと動かしてむくみ解消とても単純ですが、足の血行改善にもとても効果的なのがバタ足です。本当に足をばたばたとさせるだけで、脚の筋肉をある程度動かすことができ、脚の巡りをよくすることにつながります。脚は体の中でもむくみやすく、疲れが溜まりやすい部分です。夜に寝転がったときにでもバタ足をする習慣をつけて、上手にむくみを解消しておきましょう。バタ足は、寝た状態で足を上げてばたばたとさせるだけでOK。これを椅子に座った状態で行ってもよいでしょう。ポイントはとにかく足をバタバタと動かすこと。コツは疲れるまで行うことです。食べ物にも気を付けようむくみ解消には食べ物に気を付けることも大切です。口にした食べ物がむくみの原因になることもあるので、口に入れるものには少し注意しておきましょう。また、むくみ解消に良いものを食べることで、すっきりボディに近づけることもできますよ。カリウム豊富なバナナを食べるむくみ解消にはカリウムを含んだ食品を食べるとよいでしょう。カリウムは体内の余分な老廃物や水を流してくれて、むくみの解消にも良いとされています。カリウムを豊富に含む食品には、海藻類などもありますが、食べやすいという点でバナナがおすすめです。朝のむくみにバナナを1本。これでその後のむくみ解消に期待しましょう。バナナは食物繊維も豊富に含んでおり、便通の改善にもぴったりです。朝にバナナを食べることで、体のよくないものを出し、すっきりとした1日を過ごすことができるとよいですね。剥くだけで食べることができるバナナは、朝ごはんの強い味方でもあります。塩分はむくみを呼ぶので控えめにむくみの原因となるのが塩分です。塩分は摂りすぎると余分な水分を呼び込みやすくなります。その結果、むくみにつながり、顔などを腫れぼったく見せてしまうことがありますので、まずは塩分を控えることから始めてみましょう。塩分を控えるポイントとしては、出汁をしっかりととることがおすすめです。出汁をしっかりととることで、旨味成分が増し、塩分が少なくても満足感を得ることができます。塩分を控えるためにも、料理に出汁を加えることを意識してみましょう。着圧ソックスで即座にすっきり足のむくみをすぐにすっきりしたい時は、着圧ソックスやタイツがおすすめです。着圧ソックスやタイツは足のむくみを解消するために、程よい圧力を加える作りになっており、履くだけで足をすっきりとさせる効果があります。寝ている間や、家にいる間用のもの、外にも履いて出ることができるものなど多種類が販売されていますので、ぜひ試してみましょう。大きなドラックストアやインターネットなどで購入するのがお手軽な方法です。だるさを感じたらむくみ対策を体のだるさを感じたら、まずはむくみ対策をしてみましょう。意外なほど脚がすっきりとして、爽快感が得られるかもしれません。心地よさも感じることができるむくみ対策、ぜひ実践してみてくださいね。
2018年04月19日女性にとって尽きることのない悩みのひとつが、“生理痛”ですよね。仕事中や外出中、痛みやだるさを我慢しながら過ごすのも結構つらいものです。そんな生理による体のあらゆる不調を和らげる、解消方法についてご紹介します。生理中はお腹を温める出典:Shutterstock体の冷えは、生理痛を悪化させる要因のひとつです。季節関係なく、生理中はお腹を温めるようにしましょう。おすすめなのはカイロを使って温めることですが、さすがに春夏は暑いと思うので、腹巻などを使って極力お腹を冷やさないように心がけましょう。特にこれからの季節は、冷房のきいた室内にいることが多くなると思います。そして露出も増えるので、体が冷えやすくなるのです。秋や冬だけでなく、春夏でも体を冷やしてしまうシチュエーションが多くあるので、季節関係なくお腹を温めることを意識しておきましょう。湯船につかる出典:Shutterstock生理中だからと、シャワーだけで済ませてしまうのはよくありません。上記でもご説明しましたが、体の冷えは痛みを悪化させてしまいます。それを防ぐためにも、湯船につかることは体全体を温めるためにもとても重要なことです。そして、生理中はお腹の痛みだけでなく、イライラしやすかったりと精神的にもバランスが崩れがちですよね。湯船につかれば、心身ともにリラックス効果があり、体を休めるためにもとても大切な時間なのです。ゆるやかな運動を取り入れる出典:Shutterstock生理中は、体調が悪いとどうしてもダラけがちですよね。体を休めておいたほうがいいからと、休みの日は一歩も家から出なかったり…。しかし、じっとしすぎていても、かえって痛みを意識してしまって気持ち的にも滅入ってしまいます。動かなすぎると体も凝り固まって、だるくなることもあります。そんなときには、ゆるやかに行える運動をしてみるのも改善策のひとつです。ヨガやストレッチなど、リラックスしながらできるものがおすすめです。生理痛があまりにもひどい人は、もちろん無理をするのもよくないので、自分の体調とよく向き合って判断しましょう。食べ物、飲み物に気をつける出典:Shutterstock生理中の体は、非常に敏感です。いつも通りの食事をしていると、生理痛がひどくなることもしばしば。できるだけ、体に優しくて冷えをためない食材を選ぶことが重要です。野菜を摂るにも、サラダではなく野菜スープや温野菜にしてみたり。飲み物は、お白湯や温かいお茶にしてみたり。そんなちょっとした意識で、生理中の体調は変わってくるものです。そして、生理中に不足しがちな栄養素を補うことも大切です。たとえば、鉄分不足を解消するならレバーやプルーンを食べてみたり、ホルモンバランスを整えるために豆乳を飲んでみるのもおすすめです。体が敏感になっている時期なので、いつもより優しく体を労わるようにしてみましょう。ストレスを溜めないようにする出典:Shutterstockストレスがたまると、自律神経の交感神経が活発になり、体の血流が悪くなるといわれています。それによって、体の冷えを引き起こしたり、生理痛がひどくなったりするのです。生理中は、できるだけストレスを回避するようにしましょう。もしストレスになるようなことがあれば、家に帰って自分の好きなことをする時間をつくってみてください。たとえば、好きな音楽を聴いてみたり、静かな空間で本を読んでみたり、好きな映画を見てみたり…。なんでもいいので、ストレスを忘れて没頭できるような“自分の好きなこと”を見つけて、取り組むことも重要です。女性の人生の一部だからこそ、きちんと向き合おう出典:Shutterstock生理痛や、生理によるあらゆる不調はとても辛いものです。生理中の不調に個人差はあると思いますが、ほとんどの女性が感じていることなのです。しかし、それを恨んだり仕方ないからとただ我慢しているだけでは、生理がくるたびに憂鬱な気持ちになってしまいます。それを防ぐためにも、日々自分の体と向き合い、改善策を取り入れて過ごすことが大切なのです。生理はいわば“女性の人生の一部”。究極にポジティブに言うのならば、女性の特権でもあるのです。自分の心身と向き合える大切な時間でもあれば、女性としての意識を常に感じていられる時間でもあります。ポジティブに考えて、自分の体をいつもよりも大事にしてあげるために、生理ときちんと向き合って前向きに過ごしましょう!
2018年04月09日疲れが取れなくてだるい…、睡眠時間は確保できているのに頭がさえない…など、夏に疲れやすいと感じる人が多いようです。高温多湿な日本の夏は、体への負担が大きく、体温調節を司る自律神経の乱れを引き起こすのが原因のようです。また、今の子どもは、エアコンの普及などで汗をかくことが少なくなったために、昔と比べて汗腺の発達が悪い子が増えているそうです。それによって、体内に溜まった熱をうまく放出できず、熱中症や夏バテしやすい体質になっているとのこと。そこで、夏バテの原因とその対策を、健康科学アドバイザーとして活躍されている福田千晶先生に教えていただきました。■福田千晶先生医学博士・日本体力医学会健康科学アドバイザー・日本医師会健康スポーツ医・日本人間ドック健診情報管理指導士・日本リハビリテーション学会専門医。慶應義塾大学医学部卒業後、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学科に勤務。1995年に医学博士を取得し、翌年からフリーランスの健康科学アドバイザーとして講演や執筆を主体として活動する。日本テレビ「ヒルナンデス!」、TBSラジオ「生島ヒロシの健康広場」など、テレビ・ラジオ出演多数。心身が疲労する“夏疲れ”は、どうして起きる?ーなんとなく夏は疲れやすいと感じる人が多いようですが、どうしてでしょうか?「夏バテまでいかなくても疲れやすいと感じてしまうのは、屋外と屋内の大きな気温差によって体力を消耗したり、高温多湿の環境下でも汗をかかない・汗が蒸発しにくいといった状況が続いて体温調節がうまくいかないこと、汗をかくために水分不足となることなどが挙げられます。また、これらの状況が続くこと自体が精神的ストレスとなったり、自律神経の乱れを引き起こして疲労感につながることもあります。 これらの“夏疲れ”を防ぐ、もしくはこまめに解消することで、暑い季節も健やかに、爽やかに乗り越えられますよ」ー夏疲れを防ぐには、どうしたらいいでしょうか?「体内の水分が不足すると、どうしても汗にまで水分がまわらず、汗をかきにくくなってしまいます。また体内に水分を吸収するためにはナトリウム(塩分)が不可欠なため、いくら水分を摂っていても同時に塩分を摂取しなければ水分補給にはなりません。ですから水分と少々のナトリウムは1日の中でちょこちょこ摂取するといいですね」。「もうひとつは自律神経の乱れを防ぐこと。体温調整は自律神経がコントロールしているのですが、睡眠不足やストレスなどで自律神経のバランスを崩してしまうと体温調整がうまくいかなくなり、さらに体力を消耗するという悪循環に陥ることも。きちんと汗をかきながら、心の疲れも残さないようにすることが快適な夏を過ごすポイントと言えます」子どもも喜ぶ「果実ジュース」がおすすめー夏疲れを防ぐのにおすすめのドリンクや、飲むタイミングはありますか?「基本的にどんな果汁にも果糖とビタミンC、クエン酸は含まれるので、どんなジュースでも結構です。1日あたりの推奨量は体重や体調によって一概に言えないのですが、とにかく自分が『おいしい』と思える量、と考えていただければ結構です。果実ジュースのメリットは手軽であることも大きいですから。私の経験上、朝ごはんを食べていない人は夏バテになりやすいように思います。起床後は身体を動かすためにエネルギーが使われるため、エネルギー不足になると脳に栄養がいきにくくなります。すると自律神経の働きにも影響が出てくるため、夏バテにかかりやすくなってしまうのではと推測しています。オレンジ果汁に含まれるビタミンCは各種ストレスでダメージを受けた身体を癒やす作用や抗酸化作用があり、良質な睡眠に役立ちます。また果糖は脳のエネルギー源になるので、朝一番の仕事がはかどることでその後の仕事もスムーズに進み、疲れにくくなるとも考えられます」。「忙しい、食欲が出ないといった方には、まず果実ジュースを飲むことをおすすめしています。私自身も毎朝、必ず1杯の果実ジュースを飲んでいるのですが、糖分やクエン酸、ビタミンCなどが効率的に摂れるので非常に良いと思います。手作りのスムージーにしなくてはいけないなど、手間をかける必要はありません。なによりも大切なのは続けられること。いつでもどこでも手軽に飲める、市販の果実ジュースで十分ですよ」夏バテ防止は「美味しい方法」で!夏の暑い時期に食欲が落ちて、いつもより疲れやすくなるのは大人も子どもも一緒です。ですが、自分で症状を自覚できない子どもは、大人が早めに気づいてあげたいですね。もちろん、栄養バランスの良い食事と、睡眠サイクルを整えることが大事ですが、どうしても食欲がでない朝などは、親子で果実ジュースを取り入れてみませんか?大人も子どもも「美味しい方法」で夏を元気に楽しみましょう!PR:キリン・トロピカーナ株式会社
2017年08月08日Q.若いうちは頑張れたけど、今は毎日だるくて、やる気も起きず、常に疲れているような状態です。病気ということでもなさそうですが…。この状態から抜け出す方法はありますか?(37歳女性 子供2歳 時短勤務中)A. 知らず知らずのうちに副腎が疲労しているのかもしれません。まずは十分な休養をとり、さらにビタミンB群を補給するバランスのよい食生活を心がけてみましょう。しつこい疲れや倦怠感は副腎が疲弊しているサインかもしれません。副腎がコルチゾールというホルモンをたくさん分泌しているときは交感神経が優位になっていて、頑張れば無理がきく状態なのですが、副腎が疲れてしまいコルチゾールが出せなくなると、体は頑張れなくなってしまうのです。■無理を続けたあとは、心身の変化に注意無理を続けていると、副腎はもっともっとコルチゾールを出そうとしてクタクタに疲れてしまい、気付かぬうちにホルモン分泌機能が低下、副腎疲労症候群に陥ってしまうことがあります。体の疲れだけでなく、軽度のうつや集中力の低下などのさまざまな不調も、人によっては副腎の疲れに由来しているかもしれません。肉体的な疲れだけでなく、暑さや寝不足などあらゆるストレスが副腎の疲れの原因となっている可能性もあり、まずは心も体も休養することが大切です。子どもの相手をしているとなかなかゆっくり休めないかもしれませんが、一緒にお昼寝をする、寝かしつけながら早めに寝てしまうなど、上手に休息をとって欲しいですね。■ビタミンB群たっぷりの食生活へ毎日の食生活で意識してほしいのは、女性に不足しがちなビタミンB群全体を補給することです。ビタミンB群は酵素の働きを助けるサポーターであり、あらゆる代謝のマネージャー的存在で、副腎の疲れの回復も助けます。ビタミンB群をたんぱく質とともに摂取するだけで、調子が上向くきっかけとなることも。今の季節なら、豚肉を入れたゴーヤチャンプルーのように、ビタミンB2、6、12を多く含む肉や魚と、葉酸を豊富に含む緑黄色野菜を組み合わせたメニューがオススメです。また、よく噛んで食べることも大切。吸収率がアップし、エネルギーをしっかりと補給できます。■甘いものに頼らない習慣づけを疲れたときは甘いお菓子が欲しくなることが多いかもしれませんが、副腎の疲れは血糖値の乱高下で悪化しやすいため、オススメできません。おやつタイムには、ビタミン類を豊富に含むナッツ類をつまむなど、あえて「疲れた時ほど甘いものに頼らない」ように心がけましょう。【まとめ】1. 副腎の疲れがさまざまな不調の原因になる。2. 休養が第一。ビタミンB群はたんぱく質とともに摂取すると効果的。3. 疲れた時は糖質を控え、ビタミン、ミネラル豊富なナッツ類を食べる。単なる夏の疲れや加齢による体力低下と思わず、バランスのよい食生活を基本に副腎の疲れを前向きにケアしていきましょう。
2016年08月09日「眠い」「だるい」と感じる原因は、身体的なものから精神的なものまでたくさんあるため、なかなか特定しにくいものですが、そのなかのひとつに「気分変調症」というものがあります。皆さんのなかに眠さやだるさと同時に、「最近なんだか元気がでない」と感じている方はいませんか?心当たりのある方は、もしかしたら気分変調症を発症しているかもしれません。気分変調症は「軽いうつ病」気分変調症とは抑うつ状態が慢性化したことで現れる気分障害で、アメリカ精神医学会が発行している「DSM」(精神障害の診断と統計マニュアル)では、「抑うつ状態が2年以上続いていること」が診断基準となっています。気分変調症はうつ病ほど症状が重くはありませんが、持続性があり、うれしいことや楽しいことがあってもなかなか気分が晴れなくなります。また、気分変調症の症状は「なんとなく眠い」「なんとなくだるい」といったように、日常生活に支障をきたすほどのものではないため、発症していることになかなか自分で気付くことができません。ちなみに以前まで気分変調症は「抑うつ神経症」とも呼ばれていましたが、「神経症」という病名が廃止されたため、現在は使われていません。「眠い」「だるい」と感じるのは気分変調症だからかも!気分変調症の症状としては、以下のようなものが挙げられます。これらに当てはまる方は、気分変調症を疑ってみましょう。・軽い抑うつ状態抑うつ状態は比較的軽く、心身症を併発したり自殺願望を持って突発的に自殺してしまうようなケースに発展することは、ほとんどないようです。・思考と行動の抑制集中力が落ちて頭が働かなくなり、何をするにも億劫になりがちです。・睡眠障害精神的な悩みや心配事が原因となって興奮状態が続き、布団に入ってもなかなか眠れなくなってしまいます。昼間でも眠気を感じるようになったら、もしかしたらそれは気分変調症かもしれません。・だるさ「だるい」と感じている人も気分変調症を疑ったほうがいいかもしれません。気分変調症になると交感神経と副交感神経の切り替わりがスムーズにいかなくなり、活動すべきときでも交感神経がなかなか優位にならないため、昼間でも「だるい」と感じてしまいます。・身体的症状「眠い」「だるい」と感じる以外にも、「首、肩、後頭部の重苦しさや痛み」「動悸」「便秘、下痢」「生理不順」といったさまざまな身体的症状が現れる場合があります。気分変調症に要注意!気分変調症は、次のような性格の人がなりやすいといわれています。・調子が悪いときに、自分ではなく周りに責任を押し付ける・依存心が強く、甘えん坊である・自尊心が低く、ちょっとしたことでもくよくよ悩んでしまうこれらの性格に当てはまり、加えてうつ気味ではないかと自分で思うようになった方は、気分変調症を疑ってみたほうがいいかもしれません。抑うつ状態になるだけでなく、同時に「眠い」「だるい」と感じてしまう厄介な病気ではありますが、抗うつ薬や精神療法で少しずつ治療することができるので、心配な方はぜひ一度病院の精神科を受診しましょう。photo by pixabay
2016年05月13日冬になった途端に体がだるおも。もっとモチベーションを上げて仕事をしなければいけないと思っていても、体がだるくて、なかなか動けないし、ときには仮病をつかって無理やりお休みする日もあったりなかったり……。もしかしたら、単なる「疲れ」や「ストレス」ではないかもしれませんよ。冬なると憂鬱になるのは「冬季うつ」の可能性も!そこで今回は「冬季うつ」から心と体を守る方法についてご紹介してまいります。■冬季うつの特徴一見、似たような症状でも「うつ病」には様々なタイプがあります。その中でも特に季節と深く関係しているのが「冬季うつ」。名前の通り、症状が冬季に限定されていて、春にかけて回復していく傾向があります。主に20代~30代の女性がなりやすく、原因としては、冬は春夏と比べると日射量不足になり、活動力が低迷し、イライラ・モヤモヤしやすくなるということが挙げられます。そもそも本来、冬は休眠する季節であって、活動期としては適していません。どうやら冬季うつを防ぐためには、普段の生活習慣を大きく見直す必要がありそうですね。■冬季うつの症状冬季うつの症状としては「過眠」「甘いものが食べたくなる」「気分が落ち込む」などが該当します。① 過眠朝になってもなかなか布団から出られずに、結局そのまま二度寝どころか、三度寝、四度寝と気がついたら夕方になっていた、ということはありませんか?もし、平均的な睡眠時間より大幅に眠りすぎているなら、冬季うつになっている可能性も……。② 甘いものが食べたくなる無性に甘いものが食べたくなる…これは、冬季うつ特有の症状といわれています。お腹が空いていないにも関わらず、つまい食いを続けたり、ご飯やパンなど炭水化物を摂りたくなったりと、異様に糖分を欲しがっている状態なら、心がお疲れ気味なのかもしれませんね。③ 気分が落ち込む人間関係が面倒くさくなる、塞ぎがち、外出するのが億劫…セロトニンの不足により精神的なバランスが崩れている可能性があります。くれぐれも、これ以上は無理しないように!■冬季うつの対策冬季うつの対策としては、やはり規則正しい生活を送り、ストレスを発散させることが大切。特に12月1月はいつもよりも、セカセカと過ごす分、自分ではなかなか気づかないうちにストレスを溜めこんでいる場合もあります。実際に症状としてあらわれる前に、まずは不規則な生活を正し、ちゃんと朝食を食べたり、睡眠時間を確保したりと、できるだけ心と体に優しい毎日を送りましょう。いかがでしたか?「心の健康」を甘くみてはいけません。最近、モチベーションが低下しているなら、それだけ疲れが溜まっている証拠。たまには外へ出て、日光を浴びながら、体を動かしてみてはいかが?ストレスの解消法が身につけば、一週間も元気よくシャキシャキと乗り切れますよ♪
2016年01月13日カラダのだるさや、イライラ、冷え性、便秘などの不快な症状に悩んでいる女性が急増していると聞きます。コレ、自律神経の乱れによるものかも……。自律神経とはホルモン、免疫機能などをコントロールしている大事なシステム。呼吸や体温調節など毎日私たちが意識しなくてもできるのは、自律神経のおかげです。しかし、現代人はストレスを抱えやすく、とくに女性は、ホルモンが複雑なことも関係して自律神経が乱れがちなんです。そこで今回は、自律神経のリズムを整える簡単な方法をご紹介します。■自律神経の仕組み自律神経には交感神経と副交感神経があります。カラダを活動させる昼間に活発になるのが交感神経、リラックス時や夜に活発になるのが副交感神経です。この2つの神経バランスがうまく保たれることで私たちは、快適な生活を送ることができます。しかし、先ほども申し上げた通り、自律神経が乱れる原因を現代女性は多くもっています。なので、自分で意識的に整えることが大切!それでは自律神経を整える簡単テクニックを厳選して3つご紹介します。■自律神経が整う!簡単テクニック3選☆足首ゆらゆら体操足首をゆらゆらさせると、背中や股関節、仙骨や腰椎に振動が伝わり、自律神経が刺激され、副交感神経の働きが優位になります。実際に冷え性や肥満、便秘、肌荒れ、不眠、膝痛、腰痛が一挙に解消したという報告もたくさん!【やり方】1全身の力をぬいて、あおむけに寝る。足は肩幅にひらく。2足先を外側、内側とゆらゆらさせる。1日3分を目安に行いましょう。☆ モーツァルトを聞くモーツァルトの音楽は副交感神経を活性化することがわかっています。がんやアレルギー症状の改善も報告されているんです!効果を高めるために、余計な騒音や刺激をさけることのできるヘッドホンを使うのがおすすめ。1回30分、1回~2回程度を目安に聞いてくださいね。☆ ビタミンB12を摂取ビタミンB群には神経系を正常化させる働きがあります。中でもビタミンB12は、赤血球をつくったり、糖質や脂肪の代謝にも関係している栄養素。他にも、精神バランスの安定、集中力や記憶力を高める効能もあります。ビタミンB12が不足すると神経過敏、イライラ、突然のふさぎ込み、運動機能失調、手足のしびれなども引き起こされる恐れも!【ビタミンB12を多く含む食べ物】カキ、アサリ、しじみ、レバー、いわし、たまご、チーズ、のりなど。筆者もこれらを意識するようになってから不眠や偏頭痛が解消されてきました。是非みなさんも参考にして、自律神経バランスを改善!ハッピーな毎日を送ってくださいね。
2015年10月07日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。だるい・・・だるいですね。雨の季節って朝から憂鬱です。このまま、ベッドから出たくない。でも、そんなわけにもいかない朝。顔くらいすっきりさせたいところですが、朝からのフェイスマッサージなんてめんどくさい・・・そんな日ありませんか?実は、そんな日におすすめの「とりあえず、寝起きはここを押しておこう!」のポイントがあります。小さな「キレイ」も今朝の1ステップから!今回の「チリツモ美容道」はめんどくさい日はここを押して過ごそう!のポイントです。■摩擦を与えないで行える顔のケア朝のむくんだ顔に最適な「マッサージ」ですが、肌に何もつけないで行うと摩擦が起こり、肌に大きな負担がかかることはご存知と思います。わかってはいるけど、顔のむくみは無くしたい。でも、クリーム付けてのマッサージはめんどくさい。もう、起きることすらめんどくさいの!という朝に、摩擦を起こさないでフェイスケアをできるポイントがあります。なんだか目の覚めない朝。まずは「こすらない」ように注意してください。■爪をたてないように気を付けよう「こすらない」次に気を付けることは「爪をたてない」ことです。布団の跡が残っている顔はショックですが、爪のくいこみもなかなか消すことはできません。爪の長い方は、節で押すようにして工夫してみてくださいね。■たったの3ステップを2箇所だけそれでは、どこをどう押せばいいのか。さっそくご紹介しましょう。1.親指で顎の骨の裏を押します。顎先から耳元まで3箇所くらいに分けて押しましょう2.同じようの親指で頬骨を3箇所くらい押します。「押したら上に持ち上げる」を数回繰り返します。ベッドの中で行うにはうってつけの簡単さですが、血行も促されてくすみも消えますし、むくみやたるみのケアになる大切なポイントです。朝、顔がむくみやすい方にはうってつけかもしれません。深酒した次の日なんか、寝起きにこのポイントを押すと激痛です。顔にまでアルコールが回っているのかと一瞬たじろぎますが、顔がむくむ程飲んだ自分が悪いと反省しつつ優しく押す筆者です。■強くやりすぎないようにしよう肌に何もつけていない時は「強く押さない」がポイントです。もっと押したい!物足りない!そんな時は、エイヤッと起きてマッサージクリームやオイルなどを付けてからマッサージするようにしましょう。顔のマッサージって、一気に目も覚めますし、化粧ノリも変わってきますので朝に少しでも行うと1日気持ちいいですよ。■◇おわりに時間をかけてゆっくり行うマッサージはもちろん肌にいいのですが、時間をかけないと何も意味がないわけでもありません。ちょっとしたポイントを押すだけでも、血流への刺激になりますし、1日5分のマッサージでも10日で50分!「美は1日してならず」ということで、明日から始めてみてくださいね。(川上あいこ/ハウコレ)
2015年07月29日【相談者:20代女性】春は仕事が忙しい季節だからか、眠気やだるさが抜けません。食事も睡眠もできる限りしっかりとっているつもりなんですが、なんだかむくみや肌荒れもヒドイような……。これって気のせいですか?●A. 春の不調は気のせいじゃない! 『春むくみ』って知っていますか?ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。「春ってなんだか体調もお肌の調子も悪いような気がする……!」実はそれ、“気のせい”じゃないんです。雨の日はなんだか調子が出ないという人も多いと思いますが、それと似たような状態になりやすいのが“春”。東京有明医療大学教授の川嶋朗先生によると、春になるとむくみやすくなる『春むくみ』という症状があるのだそうです。川嶋先生によると、むくみのタイミングと気圧には密接な関係があり、気圧が低いとだるさや倦怠感を引き起こしやすくなるのだとか。また、春のように寒さと暖かさが繰り返される季節は、自律神経が乱れやすく、血流が滞ってむくみにつながりやすくなるんだそうです。春は気温の変化が大きく、気圧が低くなりやすい季節。しっかりと対策をしないとむくみ放題になってしまいます。むくみは体内のめぐりが滞っている状態ですから、老廃物も排出されにくく、肌荒れも起こしやすいんです。春のプチ・不調を予防して、むくみ&肌荒れ知らずの体を育てましょう♪●春むくみを改善する秘策3つ春むくみを放っておきながら、だるさや肌荒れを防ぐことはできません。体内のめぐりをスムーズにする工夫を取り入れることで、春むくみを撃退してしまいましょう♪むくみを改善する方法はたくさんありますが、仕事で忙しい時期でも取り入れられる簡単なケアじゃないと続きませんよね。こんなケアなら、続けられそうじゃありませんか?●(1)塩分の取りすぎに注意する塩分の多い食事は、むくみを引き起こしやすくしてしまいます。ドレッシングをいつもより少なめにする、味を少し薄めにする、こんな小さな工夫でも、チリも積もれば山となります。ちょっとの工夫から取り入れてみてくださいね。●(2)湯船でリンパマッサージ湯船につかって体が温まると、血行がよくなります。このタイミングで手足をもみ込めば、さらにめぐりがスムーズに。老廃物を排出しやすくなって、むくみを改善させる効果もあります。「気持ちいい」と思える程度の圧力で、足先から上へ上へとゆっくりもみ込んでみてください。疲れを癒して軽い体にすることができますよ♪●(3)リラックスする時間を取り入れる春は仕事環境も変わりやすく、知らず知らずのうちにストレスをため込みがち。ストレスは自律神経を乱すため、むくみや肌荒れを起こしやすくしてしまいます。ちょっとした休憩時間や、帰宅後にとれるまとまった時間を利用して、楽しいことや心地よいと感じることに取り組んでみてください。ストレスを発散しやすくなりますよ♪●春はむくみやすい季節と心得ておくこと!春はむくみや肌荒れを起こしやすい気候であることを知っておくと、プチ不調に振り回されず、対策を練ることができますよね。「どうして!?」と不安になっては、不調を促進してしまいます。できる対策を毎日に取り入れることで、心も体も軽くしてくださいね。【参考リンク】・気圧の変動が激しい春はむくみの季節!? 低気圧の日は『春むくみ』に要注意!! | ウーマンウェルネス研究会(PDF)●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)心を置き去りにした苦しいダイエットで生理がストップした、ダイエット失敗経験者。得意分野の心理学を活かし、心理カウンセラーやダイエットアドバイザーの資格を取得。自身がコーチになってなりたい自分を実現するセルフトレーニングを考案し、日々実践しながら研究に励む。現在、塾講師の傍らダイエットや健康、心理学の分野でフリーライターとして活躍中。読んでほっこり、ぷるっと潤う美人の育て方をご紹介します。毎日がドキドキわくわくのあなた史上最高のあなたになりますように。
2015年05月27日春眠暁を覚えず、五月病……とこの季節はなんとなーく体がだるい方も多いのではないでしょうか?目覚めがよくないと一日のスタートも、やる気が出ないまま切ることになってしまったり……。そんなスッキリしない春の朝にぴったりのドリンクを見つけたのでご紹介します。それはレモン水。ミランダ・カーも導入しているそうで、美容感度の高い女子からも注目が集まっています!しかも、ダイエット・美容効果も期待できるのだとか。そもそも「レモン水」って?セレブたちがこぞって飲んでいるとはいえ、作り方・飲み方はとっても簡単です。朝、コップに入れたお水に生のレモンを半分絞ればOK!レモン果汁より、生の果実を絞る方がいいそうです。これなら私にもできそう!ということで、レモン水を私、試してみました!一週間試してみたレモンをあまり買う機会がなかったので相場がわからなかったのですが、スーパーで8個300円くらいで購入できました。【1日目】半分寝ぼけた状態でレモンを絞ったのですが、爽やかな香りでちょっと目がすっきりしました。飲む前からこれは期待できそう!想像はしていたけれど……やっぱり酸っぱい!ということでハチミツを少しプラス。ハチミツはビタミンやミネラルが豊富で、砂糖よりもカロリーが低いのでよさそう。飲んでみると、レモンの香りと酸っぱさで確かに気分がすっきりしました!【2日目】白湯に絞れば、白湯の効果も期待できるので一石二鳥!ということで2日目は白湯でトライ。白湯で作った方が、酸っぱさが気になりません!しかも香りも広がる気がしました。こちらの方が飲みやすい印象。2日目にして胃腸の動きにちょっと変化がありました。1日目も2日目も、朝からすっきりと便が!これはうれしい効果。【3日目】この日も白湯で。この頃から体調にだんだんと変化が!便秘が解消されたことはもちろん、食欲がなくなったような気が。まったく食べたくないというよりは、間食や脂っぽいものはいらないな……というくらいなので、ダイエット中のいいお供になりそう!【4日目以降】それ以降も、食欲が落ち着き、快便。うれしい効果は持続。なによりも、朝の目覚めがすっきりするのが◎。個人判断ですが、お肌の乾燥が改善されハリが出たような……?ただ、いくつか気になったことが。胃が弱い方には、レモン果汁の刺激がどうやら強すぎるよう(実は私も)。ですから、朝一番にレモン水を飲むのではなく、ヨーグルトなど軽いものを胃に入れてから飲むようにしたら改善されました。また、レモン水を飲んだ後、歯がキシキシするような……?気になって調べてみたところ、レモンは摂りすぎると歯のエナメルを溶かすことがあるんだとか。なので、飲んだ後にすぐ歯を磨くのは避けた方がベター!私は、口をゆすいでから歯磨きをするようにしました。レモン水の効果まとめ1週間試してみて、食欲減退や便秘解消などの効果がみられましたが、他にも効果があるとのこと。目覚めすっきり、疲労回復、美肌効果、代謝アップ、デトックス効果……と女性にはうれしい効果がたくさんですね!これから代謝アップ、疲労回復などの効果が出てくるのが楽しみです。安価で、すぐにでも実践できるのがレモン水のうれしいポイント。夏に向けてきれいなボディを作りたい方、疲れが取れない方には、おすすめです!
2015年04月29日世の女性の多くは「なんとなく足がだるい」と日ごろから思っていないだろうか。実は春から夏にかけた今頃の時期は、いわゆるこの「足のだるさ」を実感している女性が増える傾向にあるのだ。ピップが20~40代の女性1万名を対象に実施した調査によると、約8割が足のだるさを感じており、足のだるさを感じている女性408名にさらに詳しく聞いたところ、一日の中で足がだるくなる時間帯は「夕方」(71.1%)がトップとなっている。同じく「夜」(68.4%)と回答した割合も高くなっており、夕方から夜にかけて、足のだるさを感じている人が多い傾向にあることがうかがえる。季節的な関連もあるようだ。2012~2014年のツイッターを調べたところ、「足のだるさ」を訴えるツイートが3月から徐々に増えはじめ、5、6月にピークを迎える傾向があることを示すデータもある。この時期は、気温と湿度が上がっていく一方で、気圧が低下するという気象が特徴となることが多い。そのため、看護師・足裏療法家の市野さおりさんは「これら3つの条件の相互関係が影響している可能性があります」と、5、6月頃の足のだるさの原因について指摘する。気温と気圧、湿度の変化によってさまざまな症状が出現することを「気象シンドローム」と呼ぶ。症状に頭痛やイライラ、不眠がある。そして「あまり知られていませんが、"重だる足"は、『気象シンドローム』の代表とも言えます。足は気象シンドロームが一番現れやすい部位です」(市野さん)。気象由来の足のだるさは、以下のようなメカニズムで起こる。(1)気圧が下がる(2)温度と湿度が上がる(3)気圧が下がることで外から足にかかる圧力が低下。筋肉が弛緩(しかん)し、体内の循環をよくするポンプ機能が低下(4)湿度上昇に伴い、皮膚から水分蒸発がされにくくなり、かつ汗が出にくくなる(5)細胞内に水分がたまりやすくなった状態で、湿度・温度が高い環境下に置かれると自律神経が乱れやすくなる(6)代謝・排せつ機能が低下して体内に水分が停滞しやすくなった結果、下肢に停滞した水分がむくみとなって、足が重く感じるようになる気象の影響による足のだるさは、下肢循環が正常に働いていないことで起こる。その状態を解消するには、「足部」「ふくらはぎ」「太もも」の3つの筋肉ポンプをしっかりと機能させる必要がある。「3つのポンプを動かすためには、『脚部ケア』と『足部ケア』が必要です。脚部ケアは、ポンプのある太ももとふくらはぎを同時にケアしていきましょう。また、足部ケアは足裏と足指の大きく分けて2つあります」。脚部の簡単なケア方法は、シャワーの水圧マッサージのほか、ハンドプレスマッサージ、太ももまである着圧ストッキングの着用などがある。足裏ケア方法は、自分の手による足裏マッサージが効果的。硬くなっている部分をほぐすイメージで行うようにしよう。指ケアは、足の指を使ってグー、チョキ、パーをつくる「足指ジャンケン」をするとよいとのこと。女性にとってはこれから特につらい時期が続くかもしれないが、原因がわかれば対策もわかるというもの。5月、6月になって、何となく足のだるさや足の重たさを感じることがあれば、今回紹介した対処法にトライしてみてはいかがだろうか。※記事内の画像はすべてピップ提供
2015年04月25日だるくても、眠くても、毎日会社に行かなければならないのがサラリーマンの辛いところ……。でも、一度きりの人生、だるくて眠いままで日々を過ごすのか、それらを解消して快適ライフを手に入れるかはあなた次第です!疲労度テストをしてみましょう!ここのところ、ずっと疲れやだるさがとれない、日中眠いという方はいませんか? そんな方のために「疲労度テスト」を紹介したいと思います。下記の10個の問題に「いいえ(0点)」「少し(1点)」「ひどく(2点)」のどれかで答え、合計点を出してみてください!1.頭がボーっとしていて、思考回路が働かない2.とにかく体がだるい、重い3.眠気にいつも襲われる4.目が疲れている感じがする5.よく「横になりたいなぁ」と思う6.どうしてもやる気が起きない7.日常生活や仕事で単純ミスが目立つ8.めまいがすることがある9.肩こりがとれない10.頭痛がする以上です。合計点は出ましたか? 合計点が0点の人は良好な状態(とても元気)、1~7点の人は軽度の疲れ(ちょっと疲れている)、8~15点の人は中度の疲れ(だいぶ疲れている)、16点以上だと重い疲労(ひどく疲れている)ということだそうです。眠気とだるさを解消するためには?現代人は老若男女にかかわらず、誰もが疲れていますよね……。さて、この厄介な日中の眠気やだるさですが、自分の疲労度合いを把握したら次に大切なことは「原因を知る」ことですよね。今回は、考えられる原因の1つである睡眠障害をご紹介したいと思います。日中の眠気やだるさの原因となる睡眠障害――その1つは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」です。初めてこの病名を聞く方は、自分は絶対に違うと思われるかもしれませんが、実は日本人の約3~4%、じつに約200万人の方が睡眠時無呼吸症候群と言われています。SASは睡眠中に呼吸が何回も止まることがある病気です。睡眠時無呼吸症候群の診断・治療SASによる眠気やだるさの場合は、どのような治療方法があるのでしょうか。まずは「自分はSASかも……」と心配になったら、自己判断をせず病院へ行き、お医者さんに相談することです。SASの診断は、まず自宅で終夜睡眠ポリグラフィーという検査を行うことが一般的のようです。これは小さなセンサーを付けて眠り、呼吸の状態や血液中の酸素濃度を測定することで無呼吸の有無を確認するというものです。SASと診断された場合は、一般的にはCPAP療法と呼ばれるものが行われます。これは鼻から空気を送り、上気道を広げることで睡眠時の呼吸を確保します。Photo by lauren rushing
2014年12月18日(Photo by Pinterest)よく貧血を起こす、いくら寝てもなんだかだるい、疲れやすい、立ち上がったらめまいがした、肌荒れやニキビが治らない…など忙しい生活を送る中でちょっとした不調に悩まされたことはありませんか?ちょっとしたものだから…と放っておいてもその不調は治りません。欲を言えば、そんなことを気にせず元気で美しい日を過ごしたいですよね。実はそれらの不調の原因は身体の内側にあるとされています。つまりは、日常生活で摂る食事や栄養に問題があるということ。そこで今回は簡単にできる、内側から健康にキレイになる方法をお伝えします。簡単に、“内からキレイ”を目指すには…?(1)栄養バランスの整った食事を摂る(2)1日3食をしっかりと食べる(3)生活習慣を見直し、生活リズムを整える内側からキレイを目指すためには、上の3項目が重要です。しかし忙しい中で、(1)の毎食栄養バランスが整った食事を摂るのはなかなか根気のいること。様々な成分チェックに、毎食分の献立…。はじめてみたけれど、1週間も続かなかった、なんて方も多いでしょう。そこで是非活用したいのが、身体に必要な栄養分がバランスよく、賢く簡単に摂れる安全なサプリメント「NEW青玉V」です。食事では十分に摂りにくい必要成分がギッシリ!「NEW青玉V」は女性に不足しがちといわれる大切な栄養素がたっぷり!キャベツの約5倍もの食物繊維、牛乳の約13倍ものカルシウム、牡蠣の約6倍もの亜鉛など、40種類以上の栄養素が互いに作用することで、健康な身体へのお手伝いをしてくれます。特に、鉄分は立ちくらみや貧血の原因となる血液中のヘモグロビンの不足をサポートしてくれる女性の大きな味方の成分。しかもクロレラの鉄分含有量はほうれん草の約37倍!これなら鉄分を多く含む食事をがむしゃらに食べなくても、毎日簡単に補えることができますね。また一般的に消化されにくいクロレラですが、「NEW青玉V」は独自の細胞壁破砕方法によりクロレラの体内への消化率を80%以上にまで上げることに成功。クロレラが持つ豊富な栄養分を身体のスミズミにまで取入れることができるのです!さらにビタミンA(βカロテン)、葉酸といったビタミン類や、ミネラル、体内で作ることができないアミノ酸9種類を含むアミノ酸などの栄養素もたっぷり配合。身体が必要とする栄養をバランスよく摂る事で新陳代謝が促され、悩みであるニキビやカサカサ肌もいつしか気にならなくなるように!健康になって美肌になるなんて、これ以上嬉しいことはないですよね。だるさや貧血を起こす度に嫌悪感ややるせなさを感じていた方、「NEW青玉V」で今後は不調とは無縁の日々を過ごしてみませんか?⇒女性特有の悩みをすべて解消!これさえあれば、もう辛くない!<参考>【送料無料】今なら定期お届けコース初回48%OFF!『NEW青玉V』元の記事を読む
2014年01月25日