恵まれたフィジカルを武器に活躍する、テニスの大坂なおみ選手。彼女の快進撃の裏には、ある変化があるのだとか。大坂なおみ選手は、いま、テニスの世界でもっとも注目されている選手のひとりかもしれない。実際、グランドスラムに次ぐ大きな大会でのツアー初優勝に象徴されるように、今季の大坂選手の活躍は目覚ましい。「大坂選手の最大の強みは、何より180cmの体格から生み出されるケタ違いのパワー。時速200kmを超すサービスが打てる女子選手は、世界でも数えるほどしかいません」そう教えてくれたのは、テニス専門誌『スマッシュ』編集部の赤松恵珠子さん。持って生まれた筋力に加え、プレーに見られる“ある変化”が躍進の原動力になっているという。「今までは武器のパワーに頼りすぎてショットが単調になり、相手にコースを読まれる場面がありました。それが、今季になってからはセンター、ワイド、スライスなど、サービスを豊富に打ち分けられています」その変化を作り出したのが、新コーチに就任したサーシャ・バイン氏。「彼は、全ての球を全力で打っていた大坂選手に対して、通常のショットでも十分に通用することを伝えました。それによって、プレーに余裕ができ、チャンスを的確に狙って決める安定感が身についたようです。さらにメンタル面でも、一度崩れると立ち直れないことが多かった以前に比べ、粘り強く崩れにくい試合運びができていると感じます。これも、ポジティブなサーシャコーチがもたらした効果のひとつでしょう」そうなると、期待が高まるのは、5月末に開幕する全仏オープンをはじめ、日本人史上初の四大大会優勝。「グランドスラムを獲るには、実力はもちろん勢いも大切。圧倒的な女王がいない今こそチャンスだと思います。全仏のクレーコートは粘りが必要なため難しい場面もあると思いますが、皆さんもぜひ一緒に入り込んで、試合を楽しんでください!」※『anan』2018年5月30日号より。写真・Shutterstock/アフロ
2018年05月28日ものまねタレントのコロッケ(56)が3月1日、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演。ものまねをしてきた大御所有名人達との知られざるエピソードや、ものまね業界の暗黙のルール、ビジネス形態など、業界の裏話を赤裸々に告白した。 1980年に日本テレビの『お笑いスター誕生』で業界デビュー。番組の同期に「とんねるず」などがおりグランプリこそ獲れなかったが、“岩崎宏美”や“ちあきなおみ”のものまねで瞬く間に大ブレーク。以来今日までものまね業界を牽引し、現在のレパートリーは1000種類を超えている。 視聴者からの「ものまねをして本人に怒られないの?」という素朴な疑問に対しては、「直接(怒られたこと)はない」と回答。ただ番組収録で本人と一緒になった際には、収録中に挨拶をすませ、収録が終わってからは毎回逃げるようにスタジオを後にするのだという。 そんなコロッケも2010年に芸能生活30周年を迎え、その年おこなわれた記念イベントには、北島三郎(80)や五木ひろし(68)、武田鉄矢(67)など、コロッケが今までものまねしてきた大物有名人達がサプライズで出席。舞台上で北島から「これからも良い芸を、そして良い歌を聞かせてください」と激励され、号泣するシーンが放送された。 また「ものまね芸人はどうやって売れるの?」という質問に対しては、「TVしかないっすよ!」と即答。ただしTV出演はあくまで“営業のための宣伝”であり、ものまねタレントの収入源の大部分は営業であることを暴露した。実際に同番組にVTR出演していたものまね芸人達も「ものまねは儲かる」と口を揃えており、企業のパーティーや地域のお祭りなどのイベント出演が収入源のほとんどを占めていると語っていた。 コロッケは他にも昨今の“ものまね業界の変遷”についても言及。自身をはじめ、コージー富田(50)や原口あきまさ(41)など、特徴を誇張した“パロディー派”が業界を席巻していた時代に、青木隆治(36)のような正統派が久々に出てきたことで視聴者のハートを掴み、彼が一躍スターになったのでは?と独自の視点で分析をしていた。 最後に、ものまねタレントとしての今後の目標について聞かれたコロッケ。「ものまね=(イコール)エンターテインメント。ものまねでエンターテインメントをする子が増えて欲しい」と、ものまねタレントのパイオニアとして“ものまね業界全体の発展”を祈念していた。
2017年03月03日2014年の放送開始から、100回を迎える「The Covers」。この度、3月6日(月)放送の100回記念ゲストに、今年デビュー30周年の「エレファントカシマシ」が登場することが明らかになった。「エレファントカシマシ」の出演は、昨年の「The Covers Fes」も含めて3回目の登場となる。リリー・フランキーと仲里依紗がMCを務める音楽番組「The Covers」。本番組は、ジャンルや世代を超えたアーティストたちが、影響を受けた曲や思い出深い楽曲を魅力的なアレンジでカバー。今回「エレファントカシマシ」カバーする曲は、松田聖子の「赤いスイートピー」、ちあきなおみの「喝采」の2曲。松本隆が作詞、作曲を松任谷由実(呉田軽穂名義)が手掛けた「赤いスイートピー」。「エレファントカシマシ」が結成されたばかりの中学生の頃、松田さんが大好きだったという宮本浩次は、この曲の歌詞とメロディーにもそれぞれ深い魅力を感じて今回初めてのカバーに挑戦。そして「喝采」は、宮本さんが小学生の頃に聴いていたという楽曲。印象的なフレーズが多く、歌ってみると歌詞を全て覚えていたという思い出の一曲だ。さらにこの2曲に加え、1996年に発表され、多くのアーティストたちにカバーされる名曲「悲しみの果て」と、2007年に発表され、多くの人を励ます「エレファントカシマシ」ならではの応援ソングとして熱い支持を受ける曲「俺たちの明日」という彼らの名曲2曲も披露。また、トークには「エレファントカシマシ」4人で登場。デビュー30周年を迎える彼らの出会いからいま、そしてこれからに迫っていく。収録後宮本さんは、「『赤いスイートピー』にしろ『喝采』にしろ、僕らにとって凄く思い出の曲。曲自体にも歴史みたいな重さがあって、非常に僭越ながら今回カバーをさせていただいた」と話し、「リリーさんの含蓄のあるお話も含めて、自分たちにとって本当に密度の濃い時間だった。音楽を改めて、しっかり自分たちなりに勉強して歌っていけるようにとも、改めて思っちゃうくらいの充実した時間になりました」コメントを寄せている。「The Covers」放送100回記念は3月6日(月)23時15分~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月23日一度見ると脳裏に焼き付いて離れない、強烈なものまねを繰り出し続けるコロッケさん。ちあきなおみに岩崎宏美、野口五郎、五木ひろしなど、彼らが歌う往年の名曲の数々を、本家より先にコロッケさんのものまねで知ったという人も多いのでは。昨年、芸能生活35周年を迎えた彼のものまねレパートリーは、今も増え続けている。お茶の間の爆笑をさらうネタの誕生秘話を教えていただきました!* **――テレビ等で拝見するたびに、新ネタを披露されていますよね。コロッケ:ものまねされるご本人と、そのファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいですね。みなさんが大事にされている曲やものを、私がぐちゃぐちゃにするわけですから。デビューして35年経ってみて、感謝の気持ちがあり、反省の気持ちもあり、でもやめる気もなく(笑)。これまでも相当にふざけてきましたが、これからは今まで以上に、ひとつひとつのものまねを思い切りふざけていければなと。ものまねという、ひとつの文化、エンターテインメントを追求していきたいんですよ。その一環として、ロボット五木ひろしさんや、北島三郎さんの「ヒップホップ与作」、森山直太朗さんの早送りビデオネタなども作りました。楽しんでもらえることが第一で、変な話、ものまね自体をそっくりにやるということは考えていません。3割似ていて、残りの7割は別の生き物としてやる。そして、その別の生き物の部分に、みなさん興味があるんですよ。本人をコピーしたようなものまねを、コロッケには求めていませんから。――7割の別の生き物は、どうやって作り出すのですか?コロッケ:通りすがりの残像をとらえることが、僕のものまねではいちばん大事です。みなさんもテレビを見ているとき、自分の好きな人じゃない限り、そこまで注意して見ていないですよね。食事しながらとか、洗濯物をたたみながら有名人やアーティストの残像を頭に入れているわけです。すると僕の頭のなかでは、“この人、本当はこういう人なのかな”とかイマジネーションがバーッと広がっていき、ネタができていくんですよ。たとえば、最近だと“捜し物をする長渕剛さん”というネタがあるのですが、これも、まず彼の動きの残像をキャッチする。そこから、“長渕さんも人間だから何かを捜すことがあるだろう”“どの曲がいちばん捜してそうかな”“ほかの曲はギターをジャカジャカ弾いたり忙しそうだから「とんぼ」がぴったりだ”と発展させていくわけです。そうやって別の生き物を足していくから、ファンの方から「違います」って言われるんですよ。あと徳永英明さんのまねを早口でやっていたら、それを見ていたご本人に「僕、そんな早口じゃないよ」とかね。もう、「わかってます…」としか言えませんよね。ヒドいことをしているのは僕だから、謝るしかできない(笑)。◇1960年3月13日生まれ、熊本県出身。1980年に『お笑いスター誕生!!』でデビュー。ものまねレパートリーは300種を超えており、2014年には、ものまねタレントして文化庁長官表彰を受賞。一方で、明治座をはじめとする劇場での座長公演を定期的に務めるなど役者としても活躍中。◇コロッケさんがプロデュースを手がける、ものまねやライブショー、ポールダンスなどが楽しめるエンターテインメント空間『CROKET MIMIC TOKYO』が1月末にオープンしたばかり。音や照明にこだわった、最新設備を駆使した迫力あるステージを見ながら、ディナーやドリンクを楽しむことができる。また、現在、芸能生活35周年記念コンサートを開催中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・山田 薫取材、文・重信 綾
2016年02月21日「日本一チケットが取れない」といわれる人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーにして、硬から軟、男性から女性まで(!?)演じ分ける個性派俳優、安田顕が待望の映画主演に挑む『俳優 亀岡拓次』。このほど、本作に麻生久美子、新井浩文、染谷将太、三田佳子、山崎努ら大ベテランから超個性派、若手イケメンまで、総勢9名の豪華俳優が参加することが明らかとなった。今年に入り、映画だけでも『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『新宿スワン』と大ヒット話題作に立て続けに出演、最近では『小川町セレナーデ』やTVドラマ「問題のあるレストラン」での女装も大きな話題となった安田さんが、昨今の脇役俳優ブームの中、“脇役”で映画初主演を果たす本作。安田さんが演じるのは、TVでも映画でも、時代劇でもドラマでも、それが何という作品だったのか、ぱっと名前が思い浮かぶこともないけれど、見かけたことはある…という名脇役俳優・亀岡拓次。泥棒、チンピラ、ホームレスなどなど、演じた役は数知れず。大作(の脇役)から自主映画(の脇役)まで、声がかかる限り、どこにでもどんな役でも駆けつける、監督から重宝される俳優役だ。今回、発表されたのは、SNS上などでも話題となっていた、安田さん演じる俳優・亀岡拓次が撮影現場で出会う個性的な面々の共演者たちだ。まず、亀岡がロケ先の居酒屋「ムロタ」で出会い、恋に落ちる安曇(あづみ)を演じるのは、本作の横浜聡子監督と『ウルトラミラクルラブストーリー』などでも組んだ麻生久美子。亀岡の俳優仲間・宇野泰平を演じるのは、『深夜食堂』などこれまで100本以上の映画に出演してきた宇野祥平、亀岡が参加するVシネの監督・山之上に新井浩文、インディーズ映画の監督・横田に染谷将太が参加。また、亀岡が参加した作品の主演をつとめるイケメン人気俳優・貝塚トオルには連続テレビ小説「マッサン」『脳漿炸裂ガール』の浅香航大、亀岡行きつけのスナック・キャロットのママには杉田かおる、亀岡のマネージャー・藤井役に工藤夕貴、さらに亀岡が初舞台を踏むことになる陽光座の座長で、大女優の松村夏子には三田佳子、日本映画の大御所、古藤監督を山崎努が演じる。文字通りに、日本映画界を背負ってきた超ベテラン大御所俳優から、亀岡同様(?)、欠かすことのできない超個性派バイプレイヤー、これからの邦画界を背負う新鋭、演技派イケメンまで、錚々たる豪華キャスト陣たち。このひと癖もふた癖もある俳優たちが演じる個性豊かなキャラクターと、安田さん演じる亀岡がどんな絡みをみせるのか、6年ぶりの長編新作に挑む横浜監督が彼らをどう“料理”するのか、ますます期待が高まるところだ。<以下、キャストコメント>■麻生久美子(居酒屋「ムロタ」室田安曇)監督は、前と変わらず妥協しない姿がとてもカッコよくて素敵で、その姿が見られただけで幸せでした。私の撮影はすぐ終わってしまいましたが、居心地が良く楽しかったです。(安田さんは)リアリティを追求する役者さんだなと思いました。お酒を飲んでいるシーンでどんどん酔っていく姿が亀岡さんにしか見えず、素敵だなと思いました。■宇野祥平(俳優・宇野泰平 亀岡の俳優仲間)横浜組に参加すると、いつも映画を超えて自分自身のことも考えさせられます。普段、他人のことをわかろうとしてしまう自分がいますが、他人どころか自分のことも全然わからないということを突きつけられます。とても大事な時間でした。安田さんが劇中の関係性を撮影外でも作ってくれたので、もしかしたら僕だけが知っている安田さんの印象は俳優 亀岡拓次そのままなのかもしれません。■新井浩文(山之上監督 Vシネ監督)幸薄そうな顔の横浜監督が、結婚できたと聞いてほっとしました。■染谷将太(横田監督 インディーズ監督)現場には1日の参加でしたが、横浜さんが意図せず作り出すあの現場の空気感は忘れません。っあ、横浜さんの映画の匂いがするって思いました。安田さんは、シャイだけど打ち解けるととてもダンディでお茶目なヤスケンさんが出てくる。(打ち解けるまでに約2年かかりました)またゆっくり呑みましょう。■浅香航大(イケメン人気俳優 貝塚トオル)とても面白い本だと思いました。横浜監督の穏やかで独特な雰囲気から溢れ出る情熱的な気持ちをヒシヒシと感じました。この作品に参加できたことをとても嬉しく思います。■杉田かおる(亀岡行きつけの「スナックキャロット」のママ)横浜監督は、感性が素晴らしく繊細なのに大胆で隅々まで演出が生き生きしていてとても新鮮でした!安田さんとは以前舞台でもご一緒させていただいたのですが、とても真面目で真摯な姿勢で役に取り組んでいらっしゃるところと、底抜けに明るいところが北海道の大地を彷彿とさせる素晴らしい俳優さんだなぁと思います!■工藤夕貴(亀岡のマネージャー 藤井)私は横浜聡子監督が好きだ!映像から溢れる独特のオフビート、そこはかとなく子どもが唇を突き出して拗ねているようなその世界観には、シュールで荒廃した空気が漂っている。それなのに、なぜだか温かい気持ちになる。監督がちあきなおみの歌を歌うその声も好きだ!私が男なら監督と結婚したい…!?とさえ思っている。この作品にも監督の愛がある。そして私はその中に新しい自分を探しているのだ。■三田佳子(陽光座座長 大女優 松村夏子)(横浜監督に)作家であり演出家でもある横浜監督は、鋭い感性で、確固たる独自の世界を持っていらっしゃる。一方で女性らしい細やかさと柔らかさで、懐深く私の女優人生をまるごと受け止めていただけた思いが致します。ご一緒できて、ほんとうに嬉しかった。作品の完成を、心から楽しみにしています。(安田さんに)よくぞ、揉んでくれたわね(笑)。安田さんが「俳優 亀岡拓次」を演じているのか、「俳優 亀岡拓次」が安田さんの身を借りてそこにいるのか。衣裳合わせで初めてお会いした時から、オンもオフも、ほんとうに自然体で役に集中し続けていらっしゃったのが印象的でした。また、ご一緒したいですね。『俳優 亀岡拓次』は2016年1月30日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画。第13回は、ANA(全日本空輸)でCAとして乗務をしながら、社内でCS&プロダクト・サービスに携わる小沢ちあきさん。ピンと姿勢がよく、スラリとした美しい立ち姿の小沢さんに、ファッション&ビューティーについて伺いました。――どんなファッションが好みですか?仕事中は、かちっとしたファッションを選ぶことが多いです。今日はパンツスタイルですが、ワンピースにジャケットが定番です。背があまり高くないので、いつも高めのヒールを履いています。ブランドは特にこだわりはなく、ファッション雑誌をチェックしてから、地元のショッピングモールなどで、気になったお店に入って直感で服を選んでいます(笑)。黒ほどワンパターンにならず、今季らしい雰囲気のネイビーの服が気になりますね。――日頃から美容や健康のためにしている習慣はありますか?スキンケアのこだわりは、化粧水をたっぷりつけて保湿。ローションパックは毎日して、夏でもこれ以上肌に入らない位バシャバシャと化粧水をつけています(笑)。乳液などに比べても倍以上のスピードで量が減ります。今使っている化粧水は、20代の時に使っていた「雪肌精」。再び愛用しています。また、午後の化粧直しでは、目元以外のメイクをクレンジングシートで落としてから、スキンケアをしてファンデーションを塗り直します。上からファンデを重ねるだけでは、すぐメイクが崩れてヨレたりするので、いっそのこと落としてみようと思ってやってみたら、仕上がりもキレイで上から重ねるより化粧直しが簡単だということに気付きました。サプリメントもお守りのように欠かさず落ち歩き、コラーゲンや黒酢など3種類位を愛飲中です。――CAならではの美容術はありますか?機内は乾燥するので、保湿には特に気を使います。海外だと現地の水が合わない場合もあるので、ペットボトルの水を持っていって、顔を洗うのにもその水を使うという徹底ぶりの人もいます。CA同士のおしゃべりでも美容の話題が豊富で、口コミで聞いた海外コスメやエステをいろいろと試すことも多いです。――休日のメイク、美容法について教えてください。休みの日は、日焼け止めとファンデーション、アイメイクのみ。チークと口紅は塗りません。3週間に1度は、土曜日にネイルや美容室に行っています。普段は単色のネイルですが、長い休暇の前にはアートネイルも楽しんでいます。■今回の撮影にあたり、イセタンミラーの門脇奈美さんがメイクを担当。目元にポイントを置いたメイクが多いという小沢さんが普段のメイクにも取り入れやすいよう、印象的な目元を引き立てるようなアイメイクをメインに、“きちんと感”をキーワードにした、優しくフェミニンなメイクを提案した。ベースメイクは、ランコム(LANCOME)のBBクリームを薄くのばした後、保湿効果抜群で今季1番人気のランコムの新作リキッドファンデーションを重ねる。更に、きめ細かいパウダーでベールを掛けたような肌に仕上がる「ジバンシイ(GIVENCY)」のフェイスパウダーをブラシでふんわりと乗せた。目元はファンデーションを塗らずコンシーラーのみで仕上げることで、厚塗り感を避けるのもポイント。アイシャドーはグレー系のクールな色を選び、目元を引き締めてキリッした印象を残しつつ、丸みをおびたラインで長めに描いた眉で女性らしさを演出。ブルーのストライプのシャツに合わせ、チークとリップはブルー味を感じるピンクローズ色をチョイス。明るいトーンが、小沢さんのポジティブオーラを華やかに引き立てている。主な使用アイテムは、リキッドファンデーション「ランコム タン ミラク リキッド#O-025」、フェイスパウダー 「ジバンシイ プリズム・リーブル #1」、コンシーラー「イヴ・サンローラン ラディアント タッチ #2」、アイシャドウ「ディオール サンク クルール #056」、アイライナー「イセタンミラーボーテアイライナーペンシル#01」、チーク「シャネル ジュ コントゥラスト #64」、口紅「ディオール ルージュ ディオール ボーム #488、#568」【小沢ちあきプロフィール】1973年生まれ、茨城県出身。90年から3年間、米国へ留学し帰国後、同志社女子大学短期大学部 英米語科へ入学。卒業後、ANA(全日本空輸) 成田客室部へ入社。13年よりANA CS推進部へ異動し、15年2月に着用を開始するプラバル・グルン氏デザイン新制服プロジェクト主幹、また同制服改訂に伴うANA社員へのアピアランス、身だしなみ施策の主幹を務め、社員の意見把握と調整からヘアやメイクのガイドラインの変更など多岐に渡る内容でANAというブランドを作り上げる役割を担う。その他、ANAにおけるCS推進のセミナーの主幹として、現場と上層部の架け橋になる社内セミナーを開催。そしてこれらの地上での業務に加え、現在もCAとして定期的に乗務している。
2014年12月14日ジャパネットたかたは12月4日、「カラオケマイク紹介時社長に歌ってほしい曲」として1位に選ばれた『銭形平次』を同社の高田社長が歌う動画を公開した。同社は10月に「カラオケマイク紹介時社長に歌ってほしい曲」として、ちあきなおみの『喝采』、舟木一夫の『高校三年生』、同じく舟木一夫の『銭形平次』の3曲から1位を選出する「ジャパネッ投票」を実施。その結果発表として、今回の動画を公開した。動画では、ワイヤードタイプパーソナルカラオケ「PK-112GT」を手にした高田社長が『銭形平次』を熱唱。手裏剣投げの振り付けも披露した。同製品による採点結果も95点と上々の評価を得た。
2014年12月10日アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が9日、都内で行われた、映画『超能力研究部の3人』の完成披露舞台あいさつに出席した。12月6日から全国公開される本作は、大橋裕之の漫画『シティライツ』(講談社刊)に登場する"北石器山高校超能力研究部の3人"を描いたSF青春映画。イケてない女子高校生の山崎良子(秋元)、村田育子(生田)、木暮あずみ(橋本)は、日々スプーン曲げを実践し、しまいにはUFOを呼び出そうと奔走する――というストーリーを軸に、オーディションで選ばれた3人が、アイドルから女優へと成長していくメイキング映像も合わせた作品になっている。役衣装のセーラー服で登場した生田は、「普段はNGな言葉を叫んだりするので楽しかったです」と撮影を振り返り、「ドキュメント部分が多いので、私たちの素の部分が垣間見える作品。アイドルじゃない私たちを楽しんで」と笑顔でアピール。また、「パンフレットを見てもよく分からないと思うけど、観たら分かる。答えをみなさんが見つけてくれれば」と本作を紹介した橋本は、欲しい超能力を聞かれると、「すれ違った人を操れる能力。『劇場にこの映画を見に行け!』っていう指令を出したい」と含み笑いを浮かべた。一方、キスシーンがある秋元は、「私で大丈夫かな?と思った。ファンの方にも心配されました」と照れ笑いを浮かべつつ、劇中で歌っているちあきなおみの『喝采』を3人揃って歌唱すると、「こぶしをきかせて盛り上がっているので注目して」とにっこり。本作で女優業に一丸となって挑戦した3人だが、橋本が「正直、クランクインするまで2人が一緒にいるのを見たことがなかったけど、ベタベタに仲良くなった」と秋元と生田の関係を暴露すると、生田は「衝突をするシーンをきっかけに仲は深まったと思う。素の部分に影響を与えるくらい熱演したのかな?」とはにかんでいた。
2014年11月10日11月公開の堺雅人主演映画『その夜の侍』の主題歌が、UAが歌う昭和の名曲『星影の小径(こみち)』に決定した。映画『その夜の侍』は、赤堀雅秋が自身の劇団・THE SHAMPOO HATで2007年に上演した舞台を自ら脚本・監督を務めて映画化した作品。5年前に起こったひき逃げ事件で妻を亡くした中村(堺)と、刑期を終えて出所した犯人・木島(山田孝之)を主軸に、ふたりを取り巻く人間たちの孤独と葛藤を描き出す人間ドラマ。UAが歌う『星影の小径』は、1950年に発売され大ヒットとなった歌謡曲で、ちあきなおみら多くの歌手によって歌い継がれてきた名曲だ。「まずエンディングは『星影の小径』しかないと思い、せん越ながら歌えるのはUAさんしかいない!」という赤堀監督の熱烈なオファーを受けたUAはこの依頼を快諾。彼女は今回の主題歌を歌うにあたり、「アイラヴユー、アイラヴユー。愛することは許すこと、あの人を、私を。いつまでも、いつまでも」と、歌詞と本作の内容に絡めたコメントを寄せている。現段階では、UAの歌う『星影の小径』のリリース予定はなく、彼女の歌は“映画館”のみで聴くことができる貴重なトラックになりそうだ。『その夜の侍』11月17日(土)より全国ロードショー
2012年06月26日