秋は運動会の季節。SNSでも素敵なお弁当の写真があちらこちらで咲き誇っていますね。みなさんの所でも無事に運動会終わりましたか!? 今年は台風がしょっちゅう上陸したせいもあって、本来行われる予定だった日程から延期になった学校も多かったのではないでしょうか。延期したと思ったらまた悪天候で再延期になったっていう話も聞きました。大変でしたよね…。げそッ。■運動会当日のママは忙しい!運動会は子どもたちにとって練習してきた成果と力を発揮する場所でもありますが、ママにとっても気合入れないといけない日でもありますよね~。特に…おべんと~~~!!!!わが家の運動会は小学校と幼稚園の2回です(小学校は実は春に終わっているのですが)。わが家は転勤族なので、地元の方たちみたいにおじいちゃんおばあちゃん親戚一同で運動会を楽しむというようなことを一度もしたことがなく、常にこぢんまりとした所帯です。大人は私か夫しかいないわけですから、どちらか一人が欠けると全役割が1人の肩にのしかかってしまうのでなんとしてもここは夫にお休みを取ってもらいたいところです。がしかぁ~~し、なんと去年に引き続き今年も…夫が運動会の日に仕事だったんですよ~!!(号泣)えええ~~~!? 子どもの運動会にまで働かないといけないですかぁ~~~!? も~~~日本のお父さん働きすぎぃぃーーーー!!(叫)いや、そりゃ頭では仕事だから仕方がないって分かってますけどただでさえ少ない人員が欠けるってこの日ばかりは困るわけですよ!!パパからしてもかわいそうですよね。せっかくの子どもの運動会、見たかったと思います。さてみなさん、運動会の席取りってどのぐらいの本気度で臨んでいますか??■運動会の親の席取りの本気度がすさまじい件わたし、わが子が入園入学するまで知らなかったんですけど、すごい人はほんとすごいですよね。みんな早くから来てるってどのぐらいから来てるのかな? 朝7時ぐらいかな? って思ってたらなんと…夜中の2時とか、さらには前日の22時とかっていう方もいらっしゃったりなんかして、運動会に懸けるその情熱に感服いたしますです(ピッ! 敬礼!)。特等席をゲットしようと思ったら前夜から並ぶのがベターなのでしょうか。1回ちょっとやってみたい気もしますけど…(笑)。寝袋とかで並ぶのかな?? みんなどうやって過ごしてるんでしょうね。わが家はというと、もちろんそんな意欲があるわけでもなく、良い席を取るということははなから諦めています。だって水を差すわけじゃないですが、わが子の出場する競技の時って結局いちばん見えやすい場所へ移動する方がほとんどじゃないですか?他の学年の演目の時には後ろの方で座っていて、自分の子の学年の出番が来たら見えやすい位置へ移動する。これで今まで苦労した点はありません。トイレも行きやすいし、三男も放ちやすいし、未就学児持ちには最後尾がむしろ助かります。っていうか、解放区の体育館でおねんねしているお父さんやおじいちゃんがいっぱいいるんですけど、あれ、なんなんですかね(笑)。早朝から並んだからか本番に力尽きてしまったのでしょうか。そして、小学校の運動会でなによりも驚いたのは…■わが子が見つけられない…!びっくりするぐらいわが子が見つけられないことです!!いや、自分の子どもぐらい見つけられるでしょと思うでしょ!? 違うんです。。。びっっっっくりするぐらい分からないんです!!もうね~笑けるぐらい難しいですよ。同じ体操服着て同じ帽子かぶってる100人以上の子どもたちの中から自分の子を見つけ出すのって。特に男子は髪型や靴で判別しにくいです。去年の長男の時にはダンスが始まっているのになかなか見つけられず、どこにいるのかが分からなさすぎて、途中からどこにぶつけていいのか分からない焦りと苛立ちでめっちゃイライラしましたもん。写真を撮ってたら全然違う子だったとか運動会あるあるなんじゃないですかね?私の友人は、遠路はるばるおじいちゃんおばあちゃん親戚一同呼んで大事な1人息子の運動会を見に来てもらったのに、全員孫がどこにいるのか見つけられずに終わっておりました(爆)!!ご愁傷様すぎる!!みなさんどうにかして判別できるようにと、派手なハイソックスを履かせたり、髪型で特徴をつけたり努力されてますよね。個人的に今まで見てきた中で、一発で判別できるアイテムがあるんです。ふっふっふ…それは、靴でも靴下でもヘアスタイルでもなく…サポーターです。ひざのサポーターやひじのサポーターしてる子はどんなに隊形移動しても一目で分かるんです!! ダントツ。いやほんとに! パッって分かる!!でも、膝が痛いからサポーターをしているわけであって、痛くもないのに目立つからという理由でサポーターをしていくのが教育上いいのかどうかは…ちょっと私にはわかりません(笑)ただサポーターはどんなアイテムよりも分かりやすかった! という報告です(笑)小学校の運動会でわが子を見つける難しさをご紹介しましたが、今度は幼稚園の運動会で学んだことは何かといいますと…■張り切って作ったお弁当を意外と食べてもらえないお弁当に気合を入れすぎないことです。ここぞとはりきって手をかけてしまいがちなのですが、幼稚園児、母の労力とか気合とか一切無視で容赦なく「ごちそうさま」しますから。奴らは無敵ですよ。いつもなら食べる量でもずぇんっっぜん食べなかったりします。雰囲気がいつもと違うし、周りにお友達いたら遊びたくなっちゃいますし、意識がもうお弁当どころじゃなくなるんでしょうね。小学生になると成長してくるんですけど幼稚園児はまだまだ遊びたい気持ちが勝るお年頃です。チョロっと食べたらもう「ごちそうさま」しちゃうっていう経験が続いたので、もうお弁当に気合入れるのやめました。せっかく作ったのに食べてもらえないから腹が立つのって離乳食と一緒じゃないですか? 作ったのに食べてくれないって腹を立てるぐらいなら、最初から頑張りすぎない道を選ぶことにしました。お弁当はいつもと変わらない内容にして、量は食べきれる量から少し少ないかな? っていうぐらいにしておきます。もし足りないとなった時のためにスナックパンや市販のおにぎりをちょこっと買っておきます。各家庭のお弁当を先生が見て回って採点していくとかなら話は別ですけど(どんな競技)、お弁当関連でキリキリすることほど無駄なものはないと思いました。■運動会の後の母はぐったり…私も少しずつ運動会のどこに労力がかかってどこに労力を削れる余地があるか学んできたのですが、今年、ようやく学んだことがあります。運動会のお弁当の心配をするのもいいけど、帰ってきてからの段取りを手配しておくほうがよっぽど大事だと。運動会、ただ座って見てるだけなのですが信じられないぐらい疲れます。人によるのでしょうけど、私、運動会のあともうダメです。必ずお昼寝しますし、その昼寝がまた長い…。起きれないんですーーーー!!!よく考えたらいままでの運動会終わりでお昼寝せずに起きていられたためしがないんです。それなのに運動会後の段取りを何も組んでいないため、晩ご飯は遅れるわ、後片付けはできないわ、寝るのは遅くなるわで荒れっぷりがひどいひどい。というわけでもう既に来年は決めました。昼寝すること前提で、晩御飯はデリバリーの手配をしておくことにします!(宣言) もうしんどいのに晩御飯作れない!! だから遠慮なくデリバリー手配させていただきますっ!!そして、今年、やむをえず実母に運動会に来てもらったのですが、やっぱり女手がひとつ増えると全然楽さが違いますね。もうずぇんっっぜん違う! 夫がいるより母がいてくれたほうが100倍助かります!!というわけで、来年からは実母も強制召喚しようと思います!!運動会の段取りよりもむしろ運動会後の段取りをきっちりセッティングしてから運動会に望む、これ意外と大事だなって思います。いやほんと。【お知らせ】第94話 「小4長男が考えた、悪口を言われても傷つかない方法」 の記事下アンケート「Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもに「スルーする力」は必要? 挫折を乗り越えるために親ができること」
2018年10月26日今年次男が小学1年生になったのですが、入学前に学校から説明された「入学までにできるようになっておいてほしい事」はだいたい大まかにこの3つ(地方の公立小学校です)。「自分の名前が書ける・分かるようにしておくこと」「自分で服が脱ぎ着できること(整理整頓含め)」「規則正しいリズムで生活すること」ひらがなが読めるようにしておいてください、とか、足し算ができるようにしておいてくださいなど学習面においては特に何も言われません。主に身の回りの事とか、生活のことについて親が気を付けるように言われる程度です。ですが、今時は就学前から習い事をやっている子も多いですし、小学校に入った時点でひらがなが1文字も分からない、数字が一切書けない子は少ないと思います。■次男と過ごす時間が足りなかった…? 宿題をみながら気づく我が家もやはりある程度は「読み」「書き」「数字」が分かったほうが1年生の壁にぶつからなくて済むだろうと思い、なんとかひらがなが読める・数字が分かる、ぐらいのところまでは仕上げてから入学しました。しかし、様子見の1学期が終わり、2学期に入ったらぐんと学習スピードがあがってきて、あ~~~、あの幼稚園時代にもっとできたことがあったなぁ~~~と今になって後悔する毎日です。私は「小学校に入るまでに親が教えておくべきこと」が言いたいわけではありません。なぜなら、そんなことを言えるほど専門的な知識もないですし、何よりまだ現在進行形で子育て中の身だからです。でも私、今、次男の宿題に付き合いながら驚いているんです。当然知ってるだろうと思ってたのに「こんなことも知らなかったんだ…」「こんなことも分からなかったんだ…」という気づきが日々ボロボロと出てきて、いかに次男とじっくり向き合って会話する時間が少なかったのかということを思い知らされています。机に座って勉強するべきだったと言ってるのではありません。むしろ机に座って勉強なんてしていないで、日々の会話や体験からきっともっと語彙力や経験値を身につけられたはずなのに、次男には全然足りていませんでした。もちろん私1人のせいではないですが、母親である私がもう少しじっくりと次男の話を掘り下げて聞いてあげればよかったなと思っています。ですから私の経験をもとに、今未就学児をお持ちのママ達は「あ。ちゅいママがこんなこと言ってたな…」とどこかで頭の隅に入れていただければ幸いです。実は1学期と2学期で私が「教えておけばよかった」と感じた内容は変わってきています。 ■私が「入学前に教えておけばよかった」と感じたこと<1学期編>1学期の時点では・簡単な時刻が読める・曜日が分かる・季節が分かるこの3つが「私は理解してると思っていたけれど次男は全然理解できていなかったこと」でした。学校の時計はデジタルではなくてアナログです。しっかりとした時計の見方は2学期に入ってから勉強するのですが、入学する時点で「今、8時半だな」とか「次は10時になったら休憩だな」とか時計を見て時間がわかっているべきだったなと思いました。そして曜日感覚も…次男は全然分かってなかったんですね~…。これは時間割を見る時にも必要ですし、そもそも学校に通う平日5日と休日2日の把握の大前提として必要になってきます。「これはマズイ」と思って矢継ぎ早に教え込みましたが、今でもまだ「今日金曜日?」って聞いてきてます(今日は水曜日!)季節は、春が来て、梅雨が来て、夏が来て、秋が来て…とその季節の順番と特徴。…なんか書いててすごく基本的なことのような気がしてきましたが、大人からしたら「当たり前」のことでも、子どもからしたら「分からない」ことなんですよね。ムリもないんです。大人は今まで何十回も春夏秋冬を迎えてますけど、生まれてまだ数年の子どもからしたら「経験」が足りてないですから。しかし、上記の3つどれにしても、机に座って紙に書いて覚えるようなことではなく、生活している中で親子で会話したり、幼稚園の先生のお話を聞いたり、コミュニケーションを取っていれば自然と身につけられたはずの知識です。私はそこを怠ってしまっていました。次男は言葉を話し始めるのも遅くて、語彙力も足りてなかったので、「どうせ話してもよくわからないだろう」と深く掘り下げて話をすることをしてこなかったように思います。2学期の今、「これも分かってなかったのか…!」と驚き、そして後悔したのはこちらです。■私が「入学前に教えておけばよかった」と感じたこと<2学期編>数字にはいろんな2通りの数え方がありますよね。1こ・2こ・3こ・と数える方法もあれば、ひとつ、ふたつ、みっつ…と数える方法もあります。次男、この数え方が分かってなかったんです。日常会話の中で「そこのみかん、みっつ取って」などといった指令はもちろん通じてましたよ。みっつは3個ってちゃんと分かっていました。でも、問題はそれ以降。いつつ、むっつ…やっつ・ここのつ…ともなると全然分かっていませんでした。たしかにいつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ってあんまり使わない言い回しですし、「ここのつ」や「とお」にまでなると…全然使わないですよね。ひとつ…ふたつという数え方の絵本も何回か読んだことはあったんですけど、それは絵本の中の単なるストーリーとして捉えていたようです。もちろん!わかってなかった次男がダメというわけではないですよ!ちょうど今国語の教科書で学んでいるところなので、事前に分っていなくても大丈夫です(だって知らないことを勉強するのが学校なのですから)!ただ、母親である私にとっては「これってもっとコミュニケーションの中でなんとかできた事だよね…」っと気づかされました。■私自身の育児の傾向が子どもの伸びに影響してしまうこともあと、私の育児の傾向として「『子ども時代にしかない間違い』を訂正しない」というクセがあるんです。言い間違いをそのまま楽しんでいたり(三男はトンカチをタンコチと間違えてるんですけど、かわいいからそのままにしている)、字を間違えて書いていても、今しかないからと思って訂正せずにそのままにしておいたり、それはそれでいい部分もあるのですが、私の場合、もう少し正しいものを教えてあげることも必要だったかなと思っています。それで苦労したのが、長男です。長男はひらがなへの興味が薄く、年長さんになって字が書けるようになりました。ようやく書き始めたつたないひらがなの中には鏡文字が混ざっていました。曲げる方向が反対だったり、回転させる方が反対だったり。しかし、私はどうせ学校に入ったら正しい書き方を教えてもらえるし…と、そのままにしておいたんですよ。そしたら、まぁ~~~~その後めちゃくちゃ苦労しました!!2年生になっても鏡文字が続き、いよいよ学校の先生からも字の特訓指令が出ました。さっきまでちゃんと書けていたのに、ページが変わったら反対向きに書いてたりするので、一体どういう脳の構造をしてるんだろうと不思議でしょうがなかったのですが、3年生からピタリとなくなりました。そして現在、当時の事を振り返ると長男曰く、自分ではどこかがおかしいっていう感覚はあるらしいのですが、「どこがおかしいのかは分からない、なんだかちょっと違うような気もするけどこれで合ってるようにしか思えない」と感じていたそうです。本人もどこが間違ってるのかわからないけどなんか違うような気もする状態だったのなら、なおさら正しい書き方を早くから教えてあげたらよかったなと思いました。■国語力のなさを改善するための「日記」そして、最後にもうひとつ。1年生の授業で最も時間を割かれるのは、国語なんです。1年生のカリキュラムのほとんどを国語に費やすといっても過言ではないほどです。それもそのはず、どんな教科においても必ず読解力や語彙力は必要になってきますから。次男の国語力のなさに頭を抱えている私は、今、家庭学習のひとつとして今日がどんな1日だったかの日記を書くように取り組んでいます。語彙力も少ないですし、文法も幼い次男ですので、本当に簡単な文章の日記です。「きょうのきゅうしょくがおいしかった。しゅくだいするのがいやだった」とかその程度です。でも、よく見ると「おいしかた」になっていたり、「しゅくだいするのがいやだ」になってるんですよね。そこを放置せずしっかりと添削してやり直しさせて、さらに、会話をしながら話を広げていくようにしています。「今日の給食のメニューは何だったの?」と聞くとその日の献立を教えてくれますので、「きょうのきゅうしょくがおいしかった」のあとに「メニューはスープとサラダとおさかなでした」と足したり、宿題が嫌な理由も聞いてみて、しゅくだいをするのがいやだったのあとに、「なぜなら~~~だからです」と足せるよね? といった具合に文章を膨らませてより詳細な状況を伝えられるように促しています。感想や思考を書けるレベルには全然至ってないので、まずは事実を詳細に伝えるところから始めています。でも、私はこれを次男が1年生になってから始めましたが、会話の中で、もっと膨らませて話を広げて聞き出してあげれば、文法や語彙力がもう少し育っていたかな…と思っています。何も勉強って机に座ってすることだけじゃないんですよね。子どもの話にもっと耳を傾け、ふーーん、へーーで流すばっかりじゃなくて、もっと詳しく踏み込んで興味を示してあげればよかったと今深く反省しています。でもまだ全然間に合う時期なので、後悔するのもほどほどにして、今できる事を地道にやっていきたいと思っています。【お知らせ】第93話 「日本の義務教育で本当に教えて欲しいことは? 夫婦で話し合ってみた」 の記事下アンケート「Q1. 「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」についてのご意見をお書きください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「個性をつぶす日本の教育を見直して! 親が望む“義務教育”のあり方とは」
2018年10月18日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「日本の義務教育で本当に教えて欲しいことは? 夫婦で話し合ってみた」 で、日本の義務教育に関するアンケートを実施。「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」「今の義務教育で見直した方がいい(減らしてもいい)と思うこと」について、さまざまな意見が集まりました。■“お金”にまつわる社会の仕組みを教えて!2020年度から小学校でのプログラミング教育、英語の必修化が始まります。パパやママは、子どもたちが自分たちの小学校のときとは違う教育を受けることに不安や期待を抱いているのではないでしょうか。ちゅいママさんとご主人も、これを機に「義務教育」について話し合ったそうです。おふたりがまず「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」は、ずばり “お金” のこと。お金は貯金するだけでなく、「増やす」「活用する」方法もあるんだということを教えてほしいということで、それに共感するコメントや、税金や年金といった“お金”にまつわる社会の仕組みについて「教えてほしい」という意見が多数集まりました。社会の仕組みについて、しっかり学習すべきと思います。給料をもらうと、いくら、どこに、なぜ納税するのか。働き方、正社員と派遣社員、自営業の仕組み。年金や保険制度の意義、どんな場合にどのような社会保障があるのか教えてほしい。お金、税金、社会保険などなどの社会の基本的な仕組みを知らない人が多すぎる。確定申告(自分の税金の計算)くらい自分でできるようになるべき。FPの勉強内容を授業でやってほしい。政治についても、若い意見がより反映されやすいように選挙に行く姿勢を養ってほしい。性についても、生理が始まる頃から教えるのではなく、保育園、幼稚園から男女の違いを教えるべき。知ることが自分の身を守る事になると思うから。■多様性を認めないと、世界から遅れていくちゅいママさんご夫婦からは、「自分の意見を自分で考えて述べる」教育をしてほしいという意見も。これにも賛同の声が挙がり、 “ディスカッション” や “ディベート” を積極的に取り入れてほしいとのコメントが寄せられました。●ディスカッションと、働くことディスカッションは、自分の意見を持つこと、発信することの大切さ、さらには協調性や気配り、視野を広くもつ重要性を学べると思う。応用編でディベートも取り入れるとおもしろい。働き方について。まずは働くことの意味、働き方の選択肢、マイナーな職業についてなど小学生から取り入れてほしいです。マイナーでも生活を支えているお仕事も早くから知ってほしい。●性教育日本では、恥ずかしい事として隠してしまう傾向がある。でも、小さなときから性に関してオープンにして、きちんと知り理解する機会があれば、性の問題や不妊治療、望まない妊娠・中絶などで苦しむ人たちが今より少なくなるのでは? と思う。●人権・権利の大切さもっとかみ砕いて分かりやすく教えて欲しいです。いじめも、性犯罪も、暴力も、差別も、すべて相手の人権・権利を軽視・無視した結果起こるものだと思うので。相手を尊重することの大切さを具体的に伝えて欲しいです。●多様性を認める「みんなと同じが良い」という風潮、日本にはありますよね。多様性を認めないところに日本という国が他の国に遅れをとり、伸びていかない理由があると思います。その子らしさを認め、それを伸ばすような教育を。そして平均的に良いよりも、何か得意なこと、好きなことを見つけ伸ばすような教育が良いと思います。●インターネットリテラシー(インターネットを正しく使うための知識、能力のこと)子どもたちは生まれたときから当たり前のようにある世界。親が思ってるより子どもたちはネットの世界を自分たちでも使いこなすけど、それに伴うリスクなどは無知な子どもが多いと思います。だから学校でインターネットを使ったたくさんのメリットやそれにまつわる良くないことも教育していってほしいと思います。●交渉能力アクティブラーニング、生徒が能動的に学べるような授業を行うこと。●環境問題使い捨てが主流になりつつあるけど、その先を見据えて使い捨てているのか。もっと積極的に環境問題を取り上げて欲しい。そして、教育するべき問題だと思う。未来を生きるのは自分たちだから。親は未来の環境はどうにもしてあげられない。■「英語」「プログラミング」「道徳」は必要ない?一方、「今の義務教育で見直した方がいい(減らしてもいい)と思うこと」についてはどんな意見が集まったのでしょうか。「見直してほしい教科」としては、2020年に新たに導入されることになる「英語」「プログラミング」、そして本年度から新たに教科化となった「道徳」に関しての意見が集まりました。●道徳の授業・違う意見を考える人をあぶりだして、弾くことにしかならないと思う・自分の意見を出したら先生からおかしいと言われ認められなかった。道徳の授業は、大人の考えの押し付けだと思う。・核心を教えない、上っ面だけの道徳の時間。学校の先生ではなく、ちゃんと心のスペシャリストを呼んで教えさせてほしい。●英語・数年先には機械が簡単に翻訳して話してくれる。それより自国の文化や習慣、言葉遣いは必須であり、自国を紹介できないのに多国語を喋れるだけになっても意味はない。・漢字学習ですら覚えるの大変なのに、なぜ英語までさせるかわかりません。・ムダな日本語英語習わせなくてもいいと思う。そんなのでは身につかない。いまの時代、言葉が通じなくても機械が何とでもしてくれる。他にすべき事を伸ばすべき。・英語のゲームや歌などはお遊び過ぎてまったくもって時間のムダ。●プログラミング・プログラミングは、教育する側の体制が整っていないなら、時期尚早かと。そもそも学校の先生、プログラミングの授業できるんですか?・子どもが大人になったら全然違う言語や仕組みになっていそうなので、役に立たないのでは?・義務教育でしなくてよくないですか。選択肢を与えて各々やりたい子に興味ある分野を深く学ばせたらいい。・いま習っても、習わなくてもパソコンはいつかは使えるようになる。パソコンなどのハード面に投資するのももったいない。その費用と時間を貧困対策や教育格差解消に使って欲しい。●計算・解き方がわかれば電卓つかっていいと思う。筆算ができるようになるメリットって?・計算するだけの宿題は不要英語教育を必要ないと考える人の根底にあるのは、「正しい日本語を使えるようにすることの方が大切では?」という意見が多くあるように思えます。またAI化が今後ますます進むことを考えたときに、コンピューターが得意とする分野(計算、翻訳を含む英語)に力を入れたり、暗記させるよりは、自分の考えを言えるための力やその土台となる国語力を育む教育をしてほしいとするコメントを多くみかけました。意見がかなりわかれたのが、歴史。「必要ない」とする人、「日本の黒歴史も教えるべき」とする人、「世界の国からみた日本の歴史を教えてほしい」など、意見がかなりわかれました。■個性をつぶす日本の教育方針を見直してほしい学校の教科だけではなく、勉強や学校の在り方から日本的教育方法など、大きな視点での意見も集まりました。みんな同じ、みんな一緒を重視する教育をやめるべき。海外の飛び級制度のような、個人の能力に合わせて教育を受けれるようにしてほしい。多様性の受け入れにもつながる。個性が認められる社会を作るきっかけにもなり、いじめも減る。「先生に注意されるから」、「みんなそうだから」、「集団生活を学ぶ場だから」、「何でかわからないけど決まりだから」と、いまだに個性をつぶす教育が横行している点は、早急に見直した方が良い。通知表も、他人の評価ばかり気にする子になってしまうから自己評価表にするべき。学力テストでの学力の差別化、子どもの能力の数字化はやめてほしい。授業のほとんどがただのテスト勉強に。過去問題をただ単にたくさんやった子が点数取れるテストなど意味がない。宿題は、時間がない先生が採点に忙しいだけ。宿題よりもっと家族や友人や地域で育む時間など大切なことがある。失敗してもいいって教えて欲しい。子ども自身の人生や自分自身の歩み方についての勉強や学びが、本当に少ないなと思います。教科書どおりに学ぶのではなく、子ども自身が興味があることを伸ばしつつ、それに基づく勉強もしっかりすればいいのかなもしれないなと思いました。好きなことや、やりたいことを摘み取ってしまったら悲しいし、何より時間がもったいないなと思います。それなら、もっと遊ぼうよ!と思ってしまいますね(笑)小学校でも留年させてほしい。教育を受ける権利。理解してから進級してください。分数を理解してない大人、人生損してるよ!学校は、足並みを揃えすぎ。はみ出た子どもを気にしすぎ。学校側から管理しやすいというのはわかるけど、人は人、自分は自分です。ほかに、校則や服装、生活指導といったルールの見直しを訴える声や、「1クラスの生徒数を少人数にして手厚い対応ができるようにしてほしい」といった意見も出ました。日本の平等教育とは、「同じ内容を一斉に教える」という一斉教育が主流で、そこには「理解している」は含まれていないこともあります。しかし海外などで考える「平等」とは、「ここまでは理解させて上の学年に行く」というもの。日本ではほとんどない留年も、海外ではあるとされています。「本当の教育とはなにか?」親自身も今後ますます考えていかなければいけない時代なのかもしれませんね。■パパママが望む“義務教育”のあり方とはアンケート結果を見てみると、パパやママによって義務教育に“重視してほしい”点、そして“減らしてもいいと思う”点はさまざまでした。かつて自分が学校で学んだことがどれだけ“今”に役立っているか。逆にどんなことを学校で学びたかったか。そんな経験を踏まえてパパやママが望むのは、教科というよりも、生きる力…、“将来子どもが生き抜くための力”を養ってほしいと思っているように感じました。必修科目が増え、今後どうなるかわからない点もありますが、学校、先生、地域、そして家庭でうまく連携を取りながら、子どもたちの豊かな成長を促していければいいですね。Q.「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」についてのご意見をお書きください。回答数:184Q.「今の義務教育で見直した方がいい(減らしてもいい)と思うこと」についてご意見があればお書きください。回答数:159アンケート集計期間:2018/9/21~9/25ちゅいママさん記事で使用したデータ: 「こんな教育をしてほしい! 親が望む義務教育でやってほしいこと【パパママの本音調査】 Vol.298」
2018年10月18日我が家の長男は、現在小学4年生です。優しくおおらかな性格なのですが、運動が苦手です。小学生男子にとっては、「運動ができる」というだけでスターになれますし、逆に他に色々できることを持っているのに、運動が苦手というだけで劣等感を抱きがちです。かくいう私も、絵を描いたり字を書くのは好きでしたが運動がとにかく苦手で、大人になったいまでこそ「どうしてもっと自信を持てなかったのだろう」と思いますが、当時は運動ができないことで自分に自信がない子どもでした。そんな長男は、走るのも飛ぶのも投げるのも苦手で、泳ぐのなんてもっと苦手です。■「笑われるから…」水泳の補習に行きたくない長男うちの学校は水泳の補習があって、規定の距離を泳げなかった生徒は夏休みはじめに補習に呼ばれるのですが、昨年、長男はこの補習に行きたくないと言い張りました。補習に行く行かないでもめた私たち親子ですが、行きたくない理由を聞いてみると「笑われるから…」と。どうやら授業中、泳いでる最中にクラスメイトが自分のことをからかっている声を耳にしてしまったようなのです。あぁ~~なるほど…。大人からしたら大したことないからかいでも、小学生にとってはクラスメイトにからかわれるってすごく傷つくんですよねぇ~~。わかります。長男は傷つき、笑われるぐらいならやりたくないと思うようになりました(その補習には強制的に放り込む形にし、結果的には行ってみたら楽しかったというオチだったのでよかったです)。そんな自信がなさげだった長男ですが、4年生になったいま、こう言ったのです。長男:「ボク、最近強くなってきた気がする」と。おぉおお!! 強くなってきたの!? そりゃすごい(笑)!! 言われてみればたしかに、昨年に比べてすごく精神的に凪いでいるように見えます。かといって昨年が荒れていたわけではないのですが(笑)なんていうんだろ…日々精神が落ち着いているというのでしょうか、常にフラットを保っています。そりゃたまにはぐらっと大波がやってくることもありますが、自分で態勢を立て直すことができるようになってきたように思えます。長男:「去年は小さな事でもすごく気にしたり、傷ついたりしてたけど、今年になってから全然気にならなくなった」え~~?! すごい! 去年と今年とで何がそんなに違ったの?スルー!!!! ほーー! なるほど!! スルーする力・スルー力ですね!?長男:「あのね~、からかわれたりしてすっごく一瞬腹が立つんだけど、スルーすると、どうでもいいやって思えてくるよ。」す、すごい(笑)9歳でスルー力を駆使するなんて。どういうことをからかわれるの?長男:「あのね~、体形のこととか」あ~~~…。今度はそっちか。そうなんです。長男は赤ちゃんの頃から体形が大きくて、よく食べるのに対して運動が嫌いなもので、4年生のいま、すごいぽっちゃりしてるんです。体形や見た目のことをからかってはいけないのはもちろんなのですが、でも、無くそうと思って無くせるものでもないと私は諦めています(だってデブとかハゲという見た目を笑うからかいなんて大人の世界にだってあふれまくっていますから)。だから、最終的には自分がそれをどう処理していくか、なんですよね。悔しい! と思って痩せるのもひとつの手ですし、聞き流すのもひとつの手ですし、とにかく相手の言動を自分に変えることはできません。長男:「すごくイラッとくる時もあるんだけど、まぁいいや、ほっとこって思うと、全然気にならないよ」うん。ママ、長男の言わんとしてる事がよく分かる!!■SNSで発信する立場としてのスルー力スルーっていうのは、相手を無視することじゃなくて、「相手は変えられないものだ」と受け流して、自分の心を乱さないようにする力のことなんだよね。立場は違うけれど、私自身もSNSで発信してる身として、どんなに頑張って自分を分かってもらおうとしても、本当に伝えたいことを主張したとしても、100%の人に正しく伝わることは絶対に無理なんです。どんなに注釈をつけて、予防線を張ったとしても、かならず誤解は生まれます。以前は、どうして分かってくれないんだろうとすごくヤキモキして傷ついて心をかき乱されたりもしていたのですが、ある時からさほど精神が乱れなくなってきました。どうしてそうなれたのかというと、自分と相手を切り離せたからです。「他人の行動は自分には変えられないし、抑えられない。全員に分かってもらえるなんて無理なこと」と諦めたことと、「どんなに伝えたって分かり合えない相手には、自分の心と時間を費やさず距離を置く」と決めたことと、あとは、「絶対に私の味方でいてくれる家族・仲間がいる」という安心感、自分の居場所をしっかりと感じることができているからです。私:「ママはね、パパや子どもたちがママのことを大好きで応援してくれてるって分かってるから、周りのことはあんまり気にならないんだよね。本当に分かってくれる人がいればそれでいい。ちゅんたんもそう思うからスルーできるんじゃない?」長男:「うん。そう」長男:「あんまり他の人がどう思ってようが、気にしなくなってきた」私:「パパやママはいつだってちゅんたんの味方だからね!!」長男:「うん」長男が4年生にして気づいたこの「スルー力」。とらえようによっては人間関係の希薄さやコミュニケーションの場を失ってるように思えるかもしれません。現に夫は、こう言っていました。夫:「自分の思いをぶつけることや、時にはつかみ合いの喧嘩をすることだって必要じゃないかな。子どもなんだし。なんでもかんでもスルーしてると、自分の世界だけで完結してしまい、人の意見を取り入れない人間になってしまうんじゃないか?」夫:「例えばデブってからかわれたとしたら、くそー! と思って痩せるようにしたり、泳ぎ方を笑われたら、泳げるようになってやる! と決意して猛特訓したり。反骨精神も時には必要なんじゃないの?」たしかに夫の言ってることも分かるのですが、誰かに笑われた時に、くそー! 見返してやるー! となれるタイプと、なれないタイプ、両方がいると思うんです。逆境に立ち向かっていけるタイプもいれば、傷ついて内にこもってしまうタイプもいます。例えば長男の水泳の場合でいうと、昨年は笑われたことに傷ついて、笑われるぐらいなら挑戦したくないと消極的になってしまっていました。笑われたことで、「なにくそー!」とはなれなかったんですよね。しかし今年は、「笑われたって別にいい。25メートル泳ぎきればキレイなクロールじゃなくたって溺れかけのような泳ぎ方だってなんだっていいんだ」と、他人からの評価をスルーして、「どんなに不格好でも25メートル泳ぎ切る」という自分の目標に焦点を当てて必死に泳ぎ切りました。立ち向かう反骨精神は昨年にも今年にもありませんでしたが、でも目標に向かっていく心の強さは今年の方が断然あります。この1年の精神的な成長っぷりはすごいことだと思うんです。ましてや、いまは既にSNSが浸透していて、うちの子どもたちが大きくなるにつれそれらとの関係性は切り離せないものとなってきます。見えない大多数の相手に対して、自分の心をどう保っていくか、どう切り離して考えていけるか。ここをわきまえることは、日常生活においてもとても重要なことだと思っています(大人の私たちでもSNSに傷ついて悩んでる人たくさんいますから)。また、居場所がありさえすれば人は強くなれます。「自分には居場所がある」「自分のことを絶対的に愛し、支えてくれる人がいる」安心感があること。この事を子どもたち実感し、また実感し続けられるように、私たち親はその思いを言葉にして伝え続けていきたいと思っています。【お知らせ】第92話 「『ワンオペ育児です!』って言いにくい空気感、ないですか?」 の記事下アンケート「Q1. 自分は「ワンオペ育児をしている」と感じますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「他人の「ワンオペ」を認められない…孤独なママが「助けて」と言えるには」
2018年10月11日こんにちは!ちゅいママです。これまで我が家の子育てにまつわる話を中心に書いてきましたが、今月から少し趣向を変えて、ウーマンエキサイトで連載している「パパママの本音調査」のアンケート結果をもとに、いま、パパやママたちが熱い関心を寄せている話題について、ざっくばらんに語っていきたいと思ってます。おそらく同じ子育て世代として、興味のある分野の話題が多いのではないかと思います!日々の生活の中では、意外と真面目なテーマについて語り合う機会が少なかったりするので、是非皆様の熱いご意見もお寄せ頂き、議論が盛り上がればうれしいな~と思っております。今回ピックアップした話題はこちらです!■もっと義務教育で重視してほしいことは何ですか?2020年から英語が必修化されることが決まっていますよね! プログラミング教育が始まるとかなんとか。私:「義務教育でもっと重視してほしいことって何かある?」夫:「ひとつ挙げるとしたら、もっとお金のことについて教えてほしい」私:「へーーーー! お金のこと!? アンケート結果では、13.2%の人が望んでいるね」Q.もっと義務教育で重視してほしいことは?1.日本の伝統や文化、歴史に関する教育 19.9%2.国際コミュニケーション能力の向上 30.9%3.リーダーシップ教育 7.3% 4.IT化に対応するための能力や技能 13.0%5.金融、お金に関する教育 13.2%6.その他 15.8%出展: 「親が望む義務教育でやってほしいこと【パパママの本音調査】 Vol.298」 夫:「どうも日本の教育は、お金についてボカす傾向がある気がする」私:「お金と政治と宗教の話は話しにくいよね(笑)。高校生になってようやくまともに税金の仕組みについて教わったぐらいで、小学生時代にお金や経済について教わる機会って全くなかったような。小学生にお金のことを教えるとしたら、お金がすべてじゃない、お金よりも大事なものがたくさんあるっていう道徳教育の分野に入るんじゃないかな。お金持ちだからといって幸せとは限らない、お金がなくても幸せっていう構図を作り出しがちだよね。たしかにそれはそうなんだけど。どうもお金というものを汚いものにしがち」夫:「そもそも、どっちが幸せって比べることがナンセンス。お金がなくても幸せならそれはそれでいいけど、お金はお金であったらいい。さらに、幸せは幸せで別だから。お金があるのに不幸な人ももちろんいるだろうけど、お金もあって、幸せに暮らしてる人もたくさんいる。そこを目指せばいいんじゃないのって話。お金がなくても幸せになれる~というのは違うと思う」私:「日本ももっと『大金持ちに憧れる!!』みたいな事を堂々と言ってもいい空気があればいいのにね。もうちょっとお金持ちになる事に対してガツガツしてもいいし、ガツガツしてる人を素直に応援できる空気があってほしい。お金を稼いでお金持ちになりたいっていう夢よりも、誰かの役に立ちたいっていう夢の方が圧倒的に支持されるけど、事実、お金がないよりもお金を持ってる方がより誰かの役にも立てるし、幸せにできる人数も多い気がするな~」夫:「お金をどう活用していくかということについても教えてほしい」私:「お金の活用の仕方!! それは小中学生には全く教えてないだろうね~~。高校生でも教えてるのかな~? 活用の仕方は教えてないんじゃないかな」夫:「単利とか複利って知ってる?」私:「タンリとフクリ??(キョトン)知らない」夫:「100万円に10パーセントの利息が発生したらいくらになる?」私:「110万円になる」夫:「そう。でもその110万円をすぐに使わずにさらに1年置いてたとするでしょ? そしたら翌年は、110万円に対して10パーセントの利息がつくから今度は121万円になる」私:「なるほど」夫:「利息がどんどん雪だるま式に増えていく、それが複利。長期的になればなるほど複利は意味が出てくる。本来100万円しかなかったものが、年利10%で20年間運用したとすると約627万円になる。利息とはそういうふうになってるんだっていうことを教えたりしてほしい」私:「ひゃーーーー!! 凄い!! たしかに利息っていう言葉については知ってるけど、じゃぁ利息の仕組みって何なんだって聞かれたら詳しく分からない人がほとんどだと思うし、さらに日本人って貯金重視志向だと思うから、『お金の運用』について教わる機会は義務教育ではまずない気がする」夫:「そう。だから、そこからさらに子どもたちに、100万円で10パーセントの利息って多い? どう思う? っていう話から、もし、20パーセントの利息がもらえて120万円になるものがあったらどう思う? って聞いてみたとする。当然、みんな、もちろんそっちのほうがいいって言うと思う。しかしここで、もしかしたら今ある100万円が1年後には95万円に減ってるかもしれない。120万円に増える可能性もあるけど、95万円に減るリスクがあるってなったらどっちがいい? という投資にまつわるお話を子どもたちにディスカッションさせたり、なぜそう思うの? って聞いてみたりもう少し深堀して教育していくとか。日本人は貯金が好きな人が多いようだけれど、貯金する以外にもお金を『増やす』『活用する』道もあるんだよという事も教えていってほしい」私「まぁ~~、でも、私たち親世代でも投資=リスキー、無難に盤石に貯金が一番っていう思考が根強い気がするな~~」夫:「貯金っていうのはたしかにお金は減らない。どんどんお金が溜まっていくように見えるけど、考えようによっては経済的には貯金っていうのは死んだ金。どんどんため込んでいくだけの流通していない死んだ金。それが日本にはめちゃくちゃ多いから、日本の経済ってどんどん沈んでいくわけ。逆に、アメリカが何故あんなに経済活発かっていうと、入ったお金を大半投資に使うから。それも、一般人が。だから死に金が少なくて経済が周りやすい。もちろんリスクもあるからなんでもかんでも投資するのがいいわけじゃないけど、10万円お給料があったとしたら、日本人は貯金に回す傾向がある。けれど、アメリカ人は投資に回す。日本の場合、年間120万を10年間貯金したとしてせいぜい1200万と少ししか増えない。ただし、減る事もない。でも、アメリカの場合は、年間120万円×10年間投資した分、1,200万円分が5,000万とか6,000万にふえるわけ。世界経済全体に投資をしている=経済は基本的に伸びていくという考え方。そういう考え方もあることを教えた方がいいと思う。でもそのかわり、リーマンショックやバブル崩壊、トルコショックといった周期的な大きな恐慌がやってくる。歴史的には、その時には一時的にはガツンとお金は目減りするんやけれども、短期的なものを見るんじゃなくて、落ち込む気持ちは分かるけれど、でも歴史的に見て事実、世界はこうやって回ってるよねっていうようなことをきちっと教える。何でそうなるのとかの理論は高校とか大学でさらに深く学びたい人だけでいいけど…たとえば自分のおこづかいシミュレーションとかいいんじゃない?」私:「それ、だいぶ高度だわ!!(笑)自分のおこづかいシミュレーションから話題が深すぎでしょ~! お金があっても幸せとは限らないっていう消極的教育よりも、一般人であっても、今あるお金をさらに増やしていくことが誰でもできるんだよ、そしてお金もあって幸せに暮らしてる人もたくさんいるんだよっていう教育もしてほしいよね」夫:「あとは、これはもう今すでにだいぶ変わってきてるとは思うし、取り組んでもいると思うけれど、自分の意見を自分で考えて述べる教育」私:「それは、7.3%のリーダーシップ教育に近いのかな?」夫:「リーダーシップとはまたちょっと違うかな? いろんな人の意見を聞いて取り入れてよりいい案を出していくっていうような感覚を養ってほしい。まとめてよりよいものを生み出すっていう感覚。今世界をリードしている会社が強い理由のひとつは多様性があるから。いろんな背景を持った人たちがフラットに話し合ってるからこそ、よりクリエイティブなものを生み出せる。君のその意見と僕のこの意見を合わせたらいいんじゃないの? みたいな能力がこれからは必要だと思う」私:「そういうことって私たちの時代から既に目指してる感はあったよね。多様性を認め合う社会とかもう何十年も聞いてきてるけれど実際義務教育(特に中学)に目を向けてみるとオールマイティーな人間をよしとする内申点制度があったり、枠からはみ出ないように…な雰囲気があるよね。なんとも矛盾…」夫:「多様な世界・世の中をもっと教えてほしい」私:「だよね。なかなか今の教育を一足飛びには変えられないかもしれないけれど」義務教育でもっと教えてほしいこと。あなたは何を望みますか?夫婦で話しあってみるのもなかなか面白かったです! これを機に子どもの教育について語り合ってみるのもよいのではないでしょうか~。
2018年10月04日ワンオペ育児という言葉…今となっては、いちいち「ワンオペ育児とは」と説明しなくても伝わるほど、浸透してきたように思います。このワンオペ育児という新単語は、今までどう表現していいのか分からなかった“1人での子育ての辛さ”を表してくれる言葉として、子育て世代に急速に広まりました。そして、広まったとともにさまざまな反応も見れるようになりました。「まさに私が求めていた表現だ!」と思う人もいれば、「あんまり好きな表現じゃない」と感じる人もいます。この「ワンオペ育児」というたった6文字に、様々な感情がぐるぐると渦巻いて語られるのですから、それだけ子育ては複雑な分野なんだと感じます。そして、今、新たに感じているのは「ワンオペ認定」の空気感です。■ワンオペ育児って名乗っちゃダメ!?どういうことかと言いますと、同じように夫が忙しく(または戦力にならず)1人で育児を頑張っている同士にも関わらず、「あなたはワンオペ育児とは言わない」と他人に判定されているような空気感のことです。不思議というか、人間のごく当たり前の流れなのかもしれませんが、ワンオペ育児という言葉が世の中に生まれた時には、同じ境遇の人達にとってまさに言い得て妙な言葉だったはずなのに、少し時が経った今、「あなたの場合はワンオペとは言わない」「うちこそワンオペだ」「あなたの言うワンオペと私のワンオペを一緒にしてほしくない」という、どちらがよりワンオペにふさわしいかというの「ワンオペ認定」が繰り広げられるようになった気がしています。わが家の場合は子どもが3人いる転勤族の共働き家庭です。夫は平日は帰りが遅いですが、家事の分担として、平日も土日も食器洗いをお願いしています。お休みは土日祝なので、出張がない限りは暦通りのお休み。ただし食器洗い以外の家事と育児全部は私の役目です。育児&家事の状況をどう受け取るかは、受け取る側の環境によって違ってきます。例えば、夫は朝から晩まで忙しいけれど、子どもは1人で、実家のそばで暮らしている専業主婦の人からすれば、もしかしたら、自分のこのレベルで子育てがしんどいとか、ワンオペ育児って言っちゃいけないんだって思ってしまうかもしれません。あの人に比べたら自分なんてまだマシだ、甘えちゃいけないと、自分のしんどさを封印してしまうかもしれません。また逆に、平日も朝から晩まで旦那さんが忙しく、土日もいなく、いたとしても家事なんてひとつもやらない旦那さんがいる奥さんからしたら、「お皿洗ってくれるだけいいじゃない! うちなんて何もしてくれないわよ」と「うちの方がもっとしんどいんだから、あなたごときがワンオペ育児と名乗らないでほしい」と感じてしまうかもしれません。■「大変さ」を比べても意味がないでも、これってどちらもキリがないですよね。子どもが1人の人は、「2人の人に比べたら…」2人の人は、「3人の人に比べたら…」専業主婦の人は、「ワーママに比べたら…」ワーママは、「シンママと比べたら…」比べ出したらキリがありません。「あなたよりも、私の方がもっと大変」「だからあなたはまだマシよ。あなたはワンオペ育児とは言わないわよ」と声をかけることで、一体何が生まれるというのでしょう。大変さを比べて比較することに意味があるのでしょうか。しかし、こういった他人による判定は、男女関係なくどこの世界にでもあるようです。昔、友人のご主人が、上司に単身赴任を避けたいという話を相談したところ、上司自身が15年も単身赴任を経験中のためか、「君も大丈夫だよ。むしろ、男なら単身赴任でもバリバリ働くのがかっこいいと思えるぐらいじゃないと…!」みたいなことを言われ、豪快に諭されたそうです。(パワハラとかそういうのはいったん置いておいて)これ、相談してる人からしたら、何の慰めにも励ましにもなっていないですよね。相談者さんからすれば、家族と一緒に暮らす事が「求めている幸せの形」なのです。それを「男たるもの単身赴任してなんぼ」みたいなことを言われたって、何も響かないわけです。■「しんどさ」は他人が判定できるもの?もしかしたら皆さんも、他人が「あなたよりもっと大変な人はいる」「お前に比べたらオレなんてもっと大変」言われた経験があるかもしれません。でも、しんどさや大変さって人によって性格やキャパが違うので感じ方も違いますよね。牛乳をこぼされて「あらら」で済む人もいれば、「キー!」となる人もいるし、どこまで受け止められるかの器の大きさって本当に人それぞれです。だから、「大変さ」を他人が判定するのはそもそもおかしなことなんです。自分の大変さは自分にしか分からないし、自分が大変だなって思ったら大変なんです。子どもが1人でも、5人でも関係ありません。専業主婦でも働くお母さんでも関係ありません。だから私は、自分の器をそのままに受け入れることにしています。たぶん、私の器はおちょこほど小さくはありません。でも洗面器ほど大きくもない。牛乳瓶ぐらいです。めちゃくちゃ器が小さいわけではないけど大きなわけでもない、といったところでしょうか。でもそれでいいんです。私には牛乳瓶分なら受け止められるし、それ以上ならあふれしまうキャパシティしか持ち合わせていないので、洗面器の人やバケツの人、たらいの人を羨ましく思わないようにして、なおかつ、おちょこや、ショットグラスの人にも勝ち誇らないようにしています。他人を判定してしまう人も、きっとものすごく苦しいんだと思います。自分はこんなに苦しいのに、私よりも楽してるあの人が私と同じワンオペを名乗るなんて許せない! と思ってしまうほど苦しいんだと思うのです。でも、どんな場合でも、よその人と自分を比べて辛くなるのであれば、もう解決策はひとつ。気にしないことです!元も子もない話ですが、ほんっとに「気にしない」事が一番です。自分の大変さと他人の大変さは違うし、他人の大変さも私の大変さとは違います。自分がしんどいって思うなら、素直にしんどいって声に出していいし、誰かがしんどいって言うんなら優しい声をかけてあげるだけでいいし、どっちのほうが大変だとか、うちの方が大変だとかいちいち判定し合わずに、同じ仲間として「よそはよそうちはうち」ぐらいの距離感で、みんなで力を寄せ合って乗り越えていけたらなと思っています。同じ子育て真っ最中の仲間同士。ありのままに受け止めて、励まし合って頑張りましょう。もぉ~~! 日本のお父さん、仕事長すぎ~~~~!!!!(笑)ですよね!!【お知らせ】第89話 「子どもの歯科矯正に40万!? 1年間頑張った成果のほどは?」 の記事下アンケート「Q.子どもの歯科矯正をやっていますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもの歯科矯正「費用、方法、時期どうやって選ぶ?」ママたちの体験談」
2018年09月27日無い物ねだりなのはよく分かっているのですが、仕事が立て込んできて夫婦そろって忙しい時期が重なると、身よりのない転勤族の生活に嫌気が差してきます。夫の帰りは遅いし、家を回すのは私1人だし、仕事はどんどんたまるし、私にとって家事育児仕事の3輪を1人で回すのは本当に大変です。じゃぁ仕事を辞めればいいかといえばそういう問題ではありません。仕事もしたいし、子どもも育てたいし、家事もこなせる範囲でこなしたいと思っています。ただそこに、ほんの少し手助けしてくれる「誰か」がいればうんと楽になるのになって思う瞬間がたくさんあります。■「ちょっと子どもを見てて」といえる人が欲しい日頃は自分1人で何とかしようと頑張っていますが、先日、どうしてもその日中にショッピングモールに行く予定ができたんです。仕事で使うものをその日にどうしても買わないといけなくなった上に、三男はあいにくこの日午前保育で12時には帰ってきてしまう予定でした。三男を連れて一緒に買い物に行こうかとも思いましたが、三男からしたら絶対に面白くないでしょうし、あの三男が大人しくしてくれているとも思えません。あ~~困りました。夫はもちろん帰宅が遅いし…。ほんの1時間・2時間でいいから、家でちょっと子どもたちを見ててと頼める人がいたならどんなにいいか…。ファミサポも使用したことがありますが、当日に急な予約は難しいですし、手続きが必要です。単刀直入に言うと、「ちょ~~っとお願い! 1時間おうちで子守しててっ!」と頼める実母(もしくは義母)、子どもたちにとってもおばあちゃんが来てくれたらどんなにいいか!■実母に頼んでみた我が家は転勤生活12年目。子どもたちが大きくなったら変わるかな?と思い過ごしてきましたが、大きくなってきたとしても、実家の近くに住むのが一番羨ましいです。今まで頼んだことはなかったのですが、いよいよ困り果てた私は新幹線を使って急きょ実母に来てもらおうと思い立ち、母に連絡してみました。「今日、仕事だっけ?」と。そしたら案の定、母はその日仕事でした。そうなんですよねーーー。今時のおばあちゃんたち、昔の生活とは違ってまだまだ現役で働いてる人もたくさんいますし、パートやシルバー人材で働いている人もたくさんいます。たとえ実家の近くに住んでいたとしても、親が仕事をしているご家庭も多いので、気軽に孫守りを頼めるというわけではないようです。その日も翌日も仕事だということで、結局新幹線で駆けつけてもらうのは断念しました。…となると、残るは、一時保育です。 ■ショッピングモールに託児所を発見!ダメ元でモールの中に託児があるかどうか検索したら、託児所があったんです!(おおぉっ)しかも問い合わせたら当日でも空きがあれば受け入れ可能ということだったので電話してみたら、空いていましたっ!!というわけで、三男を迎えに行った後、一緒にモールに行って、私が買い物をしている間に託児所で遊んでいてもらうことにしました。初めて訪れるモール内の託児所。扉を開けた瞬間…。正直言って、なんとも言えない雰囲気だったんです…。誤解を受けたらいけないのでどう表現したらいいのか難しいところですけど、扉を開けた時の第一印象というか、嗅覚というか、「あ、何かこの託児所すごく雰囲気が悪いな…」って感じてしまったんです。もちろんパッと入った瞬間の私の主観なのでそこに通っている人達からしたら「あなたに何が分かるのよ!」って話ですし、何も分からない私が間違ってるかもしれないのは重々承知の上ですよ(汗)でも、同じ経験された方も中にはいらっしゃるんじゃないでしょうか。託児所のドアを開けた瞬間に「あ、なんか雰囲気悪いな」って感じたこと。■「雰囲気が悪いな」と感じた理由 どこに雰囲気の悪さを感じたのかというと、まず明らかにスタッフの数が少ない。認可保育園の場合、0歳児の赤ちゃんを預かる場合、0歳児に3人に対して保育士が1人つかないといけないのですが、ここは認可外だからか子どもの数に対して保育士が足りていません。さらには保育士同士のコミュニケーションも不足していそうな感じで、私が託児所内に入った際にも事前に連絡を入れておいたにも関わらず情報が共有されておらず、忙しいからか、その会話の端々にも明らかに2人が険悪そうなのを初見の私が感じてしまうほどでした。当然2人しかいないので、赤ちゃんがあちこちで泣いていても抱っこしてあげられないし、保育士さんもどことなくイラついているというか、子どもに対しても声のかけ方がキツい感じでした…。いや、でも、分かりません!あくまで私の感じ方なので、他の人がどう感じるかはわかりませんし、現場の方からしたら「そうは言っても」な事が山ほどあるとは思います。それにこちらだって急に預かってもらえるだけありがたいという思いがある分、何も言えないわけですが、人見知りしない三男も雰囲気を感じ取ったのか、「なんか怖い…」と言って部屋に入りたがらず、一緒に行きたいよ~~とぐずりました。三男にとっては私の買い物に付き合うよりも、託児所で遊んでいる方が楽しいだろうし、お互いにとってwin-winだろうなと思っていたのですが、困りました。 嫌がる三男と一緒に部屋に入って、しばらく電車で遊んだあと、少し慣れたかな?ぐらいのタイミングでバイバイをして託児所を出ました。保育時間でお願いしているのは2時間です。しかし、買い物がわりとスムーズに済んで、本来ならそこから少し自分のものも見たいなとたくらんでいたのですが、三男が気になって1時間早く切り上げて迎えに行くことにしました。扉を開けると三男は…待ってました! とばかりに飛び出てきました。ありがとうございましたとお金を支払い、託児所を出て、頂いた報告書を読んだのですが、報告書には、ずっとゴロゴロしてました。の一言だけ書かれていました!!(笑)え!!ずっとゴロゴロ?!!(笑)どうやら電車をポンっと与えられ、電車に飽きた三男は何もすることもないのでゴロゴロしていたそうです。(その時だけかもしれませんが、他にオモチャはありませんでした…)ま、まぁね、いいんですよ!?三男はたくましいですし、ほんの1時間だったので全然どうってことないんですけど、三男曰く「全然面白くなかった。先生も全然遊んでくれなかった」という感想でしたので、たくさんいた子どもたちは毎日どう過ごしているんだろう…と少し心配になったのでした。■改めて感じる「事前見学」の大切さ保育園が不足しているのも事実ですし、保育士も不足しています。預かってくれる場所があるだけでもありがたいと思わないといけない世の中なのですが、しかし、かといって、「保育所が全てが子どもを預かってくれるありがたい場所」というワケでもないんだなという現実を見た気がします。そういう意味でも、やはり、事前の見学(特に取り繕っていない日常的な保育の様子が見れるのがベスト)や、情報収集は大事だなと感じた経験でした。個人的には立地はそんなに関係ないかな? と思います。ビルの中の保育園でも明るい保育園は明るいでしょうし、陽気なモール内の保育園でも雰囲気が良くない保育園もあるでしょうし…特に保育士さん同士のコミュニケーションは取れていそうかとか、子どもへの接し方とか言葉のかけ方とか、そもそも保育士さんの人数が足りていて、保育士さんの働く環境が悪くないかとか、人をチェックした方がいいと思いました。 園庭の広さとか、アクセスのしやすさとか気になるポイントは人それぞれでしょうが、私が重視するのはやっぱり先生の質だな~と改めて再確認した出来事でした。
2018年09月20日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「“ありがとう”が言えない子ども、なぜ? 変われるキッカケとは」 で、“ありがとう”と“ごめんなさい”が言えない子どもについてアンケートを実施。人と人の付き合いにおいて、とても大切な言葉と言える“ありがとう”と“ごめんなさい”。しかし、大事な言葉だからこそ素直に使えない子どもがいるようです。■約80%のママが困った経験あり人から親切にされたのにお礼が言えない、悪いことをしたのに謝罪できない…。もし自分の子どもが「ありがとう」や「ごめんなさい」を使うべきときに言えない場合、ヒヤッとしてしまうのはママたち。アンケートでは、多くのママが、それらの言葉を言えず困った経験があると回答。「大きくなっても言えなかったらどうしよう…」と悩む声をはじめ、どうすれば子どもがその言葉の“大切さ”に気付き、使えるようになるのか真摯(しんし)に向き合っている姿が見えてきました。Q1. 子どもが「ありがとう」「ごめんなさい」が言えなくて、困った経験はありますか?たまにある 41%よくある 37%ほとんどない 14%全くない 7%その他 1% Q2. 子どもに「ありがとう」「ごめんなさい」を無理やり言わせてしまったことはありますか?よくある 45%たまにある 43%ほとんどない 8%全くない 2%その他 2%「『ありがとう』が言えず困った経験がある」と答えた人は、「たまにある」41%、「よくある」が37%。合わせて78%の方が「ある」と回答しています。また、「子どもに『ありがとう』『ごめんなさい』を無理やり言わせてしまったことはありますか?」という質問には、「よくある」が45%、「たまにある」が43%と、計88%ものママが「ある」と答えました。ちゅいママさんの長男くんのように、無理に言わせようとすると、子どもは余計意固地になって言えなくなることも。そんな子どもが、自分からこれらの言葉を使えるようになるには、どうすればいいのでしょうか。■「ありがとう」「ごめんなさい」の強要はアリ?子どもが「ありがとう」と「ごめんなさい」を使うべきところで言えないと、「親のしつけができていない」と思われるんじゃないか、とママは焦ってしまう…。アンケートからはこんな意見が多く聞かれました。一方、「ありがとうは?」「ごめんなさいは?」と無理に言わせることに対して、意見が分かれました。子どもがわざと悪いことをしたときはもちろん、結果的に相手を困らせてしまったり泣かせてしまったりしたときも、その場を流そうとする息子。相手の子や親へのフォローもあり、強制的に謝らせます。私も一緒に謝ります。「しつけがなっていない」と思われてるかも…と気にしてしまいます。あいさつを強要してはいけないと思います。小さい頃から強要していると絶対に言える子になります。でも「本当に意味わかって言ってる?」みたいな、何でもかんでも「ありがとう」「ごめんなさい」を言えばいいんでしょと思っているような子に遭遇したことがあります。なぜ「ありがとう」、「ごめんなさい」が必要かをこんこんと教え続けることが大切だと思います。「無理に言わせたくない」という気持ちと、相手や周りのことを気にしてしまう気持ちで、揺れ動くママの心。また子どもが「“言えなかったこと”に対して相手が気分を害した」というエピソードも寄せられたので紹介します。お友だちのママから、お菓子をもらったり、身だしなみを整えてもらったりすることが良くあるのですが…。わが子は、恥ずかしいのか、いまは自分でできないことことだからか、用がすんだらプイッと行ってしまうので、すごく気まずいです。私がお礼を言って謝り、ママ友からも「そんな良いよ」と言われ終わったと思っていました。しかし、後日そのママ友だちとお酒を飲む機会があったときに言われたのが、「子どもができなかったことは、親がフォローしないとムカつくんだよね」。親の力量を試されてるなと思い恐怖を感じました。■子どもが“言えない”理由とは?“言えない”当の本人は、どんな気持ちでいるのでしょうか。かたくなに“言わない”という、ちゅいママさんの長男くんの理由は「恥ずかしいから」。アンケートでは、同じく「恥ずかしい」のほかに、さまざまな理由が挙がりました。◎恥ずかしいから親戚など普段会わない人には、「ありがとう」が言えません。恥ずかしいみたい。普段は何気なく「ありがとう」も「ごめんなさい」も言えるので、言えないときは特別恥ずかしいか悔しいときなんだろうなと表情から察して無理強いしないようにしています。でもママ友と一緒のときは、相手に悪いなと思ってしまい、「ごめんね」の強要をしちゃうこともあります。なんか違うよな…と思いつつも。◎謝る=怒られると思ってしまうから「ごめんなさいでしょ?」と言われると、怒られたと感じるらしく、悪いことした本人は泣いて、その場は母が謝り倒してごまかすことが多い。◎負けた気になるから自分が言えない子どもでした。「自分が負けた気」になるという理由だったと思います。どちらの言葉も相手を上に見るような発言で、悔しいし恥ずかしい、負けず嫌いな複雑な感情で、親にうまく説明できませんでした。昔の自分のような損をする子になって欲しくないので、自分の子どもたちにはどんな小さなことでも「〇〇してくれてありがとうorごめんね」。子どもがだれかに言えたら、誉めています。もし言うのを忘れていたら「いま~してもらったから、『ありがとう』と言えば良かったね!」など。功をそうしてか、子どもは言える子で安心しています。◎タイミングがわからない親が、「感謝」、「うれしい」、「喜ぶかな」と思っていたことでも、この子にとっては「たいしたことではないのかな」と思えるほど、「ありがとう」が言えません。本人に、なぜ言わないのかを丁寧に聞いてみると、「どこで『ありがとう』を言うべきなのかわからない」と。私が先に言ってしまうものだから、本人からすると、「言わないほうがいいのかな?」と感じてしまったり、私が言わなければ本人も「言わなくていい」と思ったりで、タイミングがわからないらしい。どう教えたらいいものか…。子どもたちは、それぞれに“不安”や“心配”を抱えながら、言葉を選んで使っているんだということが伝わってきます。自分の気持ちを表す言葉が何なのか、いまここでこの言葉を使うのは正しいのか。いろんな思いをめぐらせた結果が、「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないという状況になっているのかもしれません。■親にも要因がある?アンケートでは、「子どもが“言えない”のは、パパやママの行動が関係している」という意見も寄せられました。子どもたちがあまり言わないな、と思っていました。ある日、「ママは『ありがとう』を言わない!」と言われて気がつきました。自分の鏡だった。20歳になった娘が最近よく「ありがとう」と言うようになって、あらためてまた、私は「ありがとう」が少ないと気がついています。長男が「ありがとう」は言えるのですが、「ごめんなさい」が言えなくて困ってます。弟とケンカを毎日しますが、大抵先に手を出すのは、「ごめんなさい」が言えない長男。でも、わが家にはもう1人ごめんなさいが言えない人がいて、それが主人。まず、そちらを改善させるのが先か? 子は親を見て育つと言うからな…とも思ったりしてます。まさに、“子どもは親の鏡”ですね! 「夫が言えない」というエピソードには、子どもが“言えない”まま大人になるのでは…、というママの心配も感じられます。実際に親が率先してあいさつをするようにした方からの意見もご紹介します。うちの息子は「ありがとう」や「ごめんなさい」を「強要」すると、かたくなに拒否してました。そこで、「親が普通に子どもに対して『ありがとう』や『ごめんなさい』を日常的に言っていれば、子どももそのうちそれが普通なんだ、恥ずかしいことではないんだと思ってマネするようになるかも?」と、軽い気持ちではじめました。とにかく自分から「ありがとう」や「ごめんなさい」を伝えるように心がけました。すると時間差はありましたが、いまでは4歳の息子もちゃんと言えるようになりました。一番効果的なモデルは親!なかには、「『ありがとう』が恥ずかしい場合には、「thank you!」とか「メルシー!」と言うと、恥ずかしさが半減する」という意見も。キッカケつくりには、こういった方法もいいかもしれませんね。■言えるようなった子のママがした声掛けとはそれでは“言えない”子どもに対して、ママたちはどんな声を掛けているのでしょうか。コメントからは、“生きていくために大事なこと”を一生懸命伝えようとするママたちの想いが伝わってきました。うちの5歳の娘は、「ごめんね」の前に泣いちゃうので、マズイと思っていました。でも、「泣いてる=反省してる」わけで、無理やり「ごめんね」を言わせるのもどうかとも思って。ただ家庭内ならまだいいけれど、だれかを巻き込んでる場合は違ってくるだろうと思っています。「ありがとう」と「ごめんね」は自分では思ってても口にして言わないと相手には伝わらないんだよと言いました。時間をかけて「ごめんね」が言えるようになった娘でした。「ありがとう」、「ごめんなさい」だけでなく日頃のあいさつなどにも、照れや恥ずかしいという気持ちが子どもにはある(自分もあった)と思っていたので、小さいころから「あいさつやお礼、『ごめんなさい』を言うことが恥ずかしいんじゃないんやで。あいさつ、お礼、ごめんなさいを言われへんのが恥ずかしいことなんやで」と諭して育ててきました。いま、小2・年長の子供2人ですがあいさつがしっかりしていると、よく言っていただけます。■子どもと大人で“悪いこと”のモノサシが違う?感謝すべきとき、謝罪すべきとき、言葉に出して表せる子どもに育てたいと思っても、なかなか思うようにいかないもの。「大きくなっても言えないのでは?」と不安を抱えるコメントもなかにはありました。しかし、そもそも大人と子どもでは一緒に考えなくてもいいのでは? という意見も。「ごめんなさい」は、小さい子は言いにくいのではないかなと思います。大人のモノサシと、子どものモノサシでは、「悪いことをした」という感覚が違うように思う。こちらのものさしでとにもかくにも謝らせるのも、「どうなのかなぁ」と思う。難しいですけどね。生まれて数年の経験値で物事を推し量っている子どもと、長く生きてきた大人では、「悪いこと」の感覚が異なるのかもしれません。また大人は処世術というものを身に着け、「いまどういえばこの場が良くなるのか」を考えますが、あたり前ですが子どもにはそんな思いはありません。逆に言えば、周囲を意識して心では思っていなくても、まずは「ありがとう」「ごめんなさい」を言っている子どもがいるとしたら、それはもしかしたらとても悲しいことかもしれませんね。そんな気持ちを芽生えさせないためには、親のブレない態度も大切かもしれません。そう考えると、子どもの感性を大事にしながら、どう教えていけばいいのか。ひとつには、やはり親が見本を見せていくことではないでしょうか。家庭の中で自然と感謝ができて、申し訳ないという気持ちが生まれていれば、いつしか子どもにも伝わっていくと信じたいです。Q. 子どもが「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないことについて、エピソードやご意見があれば、教えてください。回答数:68(アンケート集計期間:2018/8/9~2018/8/14)
2018年09月06日こんにちわ! みなさん、お弁当作りは得意ですか?私は長男の幼稚園入園から計算して、通算7年お弁当を作り続けています。自分の食べるお弁当なら残り物をザっとタッパーに詰めるだけでもいいですが、子どものお弁当となると悩みますよねぇ。おかずの内容、食べやすさや、量、栄養面など頭を悩ませるポイントがいくつもありますが、さらには子どもによって食べる量も違えば好き嫌いも違うので、要領をつかむまではなかなか大変です。ちなみに我が家の三兄弟の場合はこうです。■きょうだいでも違うお弁当の食べ方・長男長男はなんでも残さず食べるけれども、食べ方が下手くそでした。なのでご飯はご飯でお弁当箱に詰めて、おかずはおかずで別のお弁当箱に詰めて、食べやすくなるように入れ物を二つに分けて入れていました。おかずについては出来るだけ無添加・を心がけて、なんでも手作りしていました。・次男次男は好き嫌いが多い偏食家で小食っ子です。よって、今度はものすごく小さなお弁当ひとつにして、おかずは好きなものだけを詰めました。栄養面は度外視して思い切って加工品メインで詰めるようにしました。ソーセージやミートボールが大好きな次男。彩はほとんど茶色。それでも全部食べきってお弁当箱を空っぽにする喜びを味わってもらうことを優先して、野菜がほとんど入っていないお弁当を作りました。完成したお弁当を眺めながら「幼稚園の先生になんて思われてるだろう」と思いながら包んでいたっけ(笑)・三男そして、現在進行形で作り続けている三男はというと、好き嫌いのない食べることも上手なタイプです。やっと理想的なタイプが来た…! と思うでしょう? ノンノンノン。今度は私が息切れ状態です(爆)!!もう手作りお弁当への情熱が急降下。なんでも手作りしていた長男時代から比べたらまぁ~~三男のお弁当の手抜きっぷりったら凄いです。「無理なく簡単に」をモットーに、冷凍食品を活用しまくっています。長男時代にはあまり使いたくなかった冷凍食品だったのに、三男時代ではなくてはならないものになるだなんてあの当時は思いもしませんでした。でも、使ってみると味も美味しいし、なによりほんっとに楽チン! なんでもっと早く冷凍食品のお世話にならなかったんだろうと後悔しているほどです。というわけで三者三様のお弁当を作り続けてきて今思う、お弁当作りのコツは、「とにかく楽に作れること」に尽きます。冷凍食品でも昨日の残り物でも、気楽にぱぱっと作れることが細く長く続けられるコツだと思います。がしかし!! 前の日の残り物で…といえば、私、失敗したことがあるんです。■お弁当で大失敗!あれは長男が年中さんだった頃。お弁当に前の日の晩御飯で炊いた栗ご飯を入れたことがあったんです。そして、長男が幼稚園でお昼のお弁当を食べているであろうその頃、私も自宅でお昼ご飯を食べようとしていました。栗ご飯を一口食べてみると???明らかに臭いがおかしい…。…あれ? 栗ご飯ってこんな味だったっけ???これ、もしかして傷んでる!? と思ったんです。そう思ったのにも関わらず、何を根拠にそう思ったのか謎ですが、幼稚園のお弁当に入れた栗ご飯はきっと大丈夫だろうと思い込んでしまったんです。(なんでや!!)家の栗ご飯を置いてあった環境がたまたまよくなかっただけで、お弁当の栗ご飯は大丈夫かな?? と思い込むことにして、そっと放っておくことにしました。そしてお迎えの時間に長男を迎えに行ったのですが、靴箱を出るなり長男が不思議そうに相談してきました。ぎゃーーーーーーー!! しまった!! やっぱり!? やっぱり腐ってた!?長男:「え。あれ、腐ってるの? なんか変な臭いがして、全然美味しくなかった」うわぁぁぁぁーーーー!! それでどうしたの?長男:「全部食べたよ?だって、残しちゃダメだと思ったから」なんということでしょう。けなげに、傷んだ栗ご飯を完食してしまいました!!!!残しちゃダメだと必死に食べた長男に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。そして不幸なことに、これをきっかけに、あんなに好きだった栗ご飯を大嫌いになってしまいました…(私のせい)強靭な腸の持ち主なのか、お腹を壊すこともなくなんともなかったことが不幸中の幸いですが、本当に申し訳ないことをしてしまったと深く反省しました。異臭に耐えて一生懸命食べきった長男の姿に思いを馳せては夫が涙出そうになってましたよ…。ほんとごめんなさい。その後知ったことなのですが、栗ご飯ってもともとすごく腐りやすいものらしいですね!?一晩台所に置いておくだけでもあっという間腐ってしまうほど傷みやすい食べ物なのに、それをお弁当に入れちゃったんですからそりゃぁもう…ねぇ?子どもの健康を守るのがお母さんの役目なのに、壊しにいってるようなもんです。あと、意外かもしれませんが、カレーも傷みやすい料理だそうです。ご存知でした? 2日目のカレーは美味しいイメージがあるでしょう? 私も美味しいからとカレーをお弁当に入れて持たせていたのですが、この情報を知ってからは入れるのをやめました。■数年後のある日。次男のお弁当の白米が…この栗ご飯事件から数年たったある日。今度は次男のお弁当の時間に、自宅でお米を味見してみたら…わーーーーお! ご飯がなんだか変な味がする…かも? …いや、よくわからない…。そうなようなそうでないような、いまいち確証が持てなかったのですが、前回のこともあるので、疑わしきは交換しろということで、 新しいお弁当を作ってダッシュで幼稚園に向かったのでした!!セーーーーフ!! 次男がお弁当を食べる前に間に合いました!! 危なかった~~~。お米って結構早くに腐りやすいんですよね。これらはすべて私の危機管理能力の低さゆえ巻き起こしてしまっている現象なので、しっかりしている皆さんはこんなヘマはしないとは思いますが、前の日のおかずやご飯をお弁当箱に入れる時には、くれぐれも気をつけてください。
2018年08月23日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夏休み、イライラする妻に夫がしびれを切らした! 不機嫌ママの反省」 で、夏休み中の“ママのイライラ”についてアンケートを実施。長い休みで一緒にいる時間が続くと、相手が大好きな子どもでもイライラすることがあるはず。今年は外出して気分転換しようにも暑すぎて思うように出掛けられないし、学校のプールやじゃぶじゃぶ池まで猛暑で中止続出の事態に!アンケートでは、「イライラしたくないのにしちゃう!」「夏休みなんてなくなって!」など、ママたちの悲鳴のような声が集まりました。どうすれば、ママたちのイライラをなくすことができるのでしょうか。ママたちが実践している“イライラ解消法”を、アンケートからご紹介します。■夏休みのイライラ増加、約90%のママが実感!アンケート内の質問「子どもの夏休み時期にイライラすることは増えますか?」で、「かなり増える」と答えたのは66%、「やや増える」が23%で、合わせると89%ものママが、夏休みにイライラが増えることがわかりました。Q.子どもの夏休み時期にイライラすることは増えますか?かなり増える 66%やや増える 23%ほとんど変わらない 7%全く変わらない 3%その他 %専業主婦やちゅいママさんのように自宅で仕事をしているママは、子どもの相手をしながら家事もこなさなければならない。ワーキングママは、学童用に毎日お弁当を作らなければならない。さらに小学生を持つママには宿題の手伝いも…。このように夏休み中のママには、やらなくてはいけないことが増えます。さらに、子どもが家にいることでママの気分転換の時間がなくなることも…。そう考えると、やはり夏休みにママがイライラしてしまうのは当然のことなのかもしれません。■“ひとり時間”でストレス解消!多くのママが夏休みにストレスがたまっている状態だということがわかったわけですが、では、そのイライラをどうやってやり過ごしているのでしょうか?アンケート内の質問「イライラを解消するためには何が必要?」という質問には、「ママひとりの時間!」という回答がもっとも多く集まりました。自分の時間を持つこと。一人で買い物、掃除など家事を自分ペースでできる時間。自分ペースで物事が進むとストレスは少ない。うちは児童クラブと保育園なので、それができる日があるが専業主婦であれば旦那の協力が不可欠。子を連れて数時間外出してくれたら良い。週に1度、半日程度1人で自由に動き回れる時間。それがあれば、「あと○日」とブツブツ呪文のように言いながら、がんばって乗り切れるのではないか?と思います!私は息抜きとストレス解消のために、1人の時間が、大切なので、子どもたちが寝たあと、旦那が帰ってくるまでのお一人さまタイムを趣味に当てたり、好きなドラマの録画をまとめてみたり、わざと1人でリビングのソファで1人で寝てみたり(笑)して、心をスッキリリセットする時間を作ってます。子どもと離れて、ひとりの時間が少しでも取ることができれば、イライラが生まれづらくなるのかもしれません。■一緒に夏休みを楽しんでしまおう!ママたちから集まった“イライラ解消法”には、「ひとり時間」以外にもたくさんの回答が寄せられました。まずは「子どもと一緒に楽しんでしまおう」作戦!子どもたちと一緒に過ごす時間でしかできないことを自分も一緒に楽しむ! たとえば、一緒にお祭りに行ったり、家でまったりDVD観たり。「一緒にゆっくりする!」って決めた日を作ると、ちょっと疲れ取れたりします。おやつも好きなときに食べて、ご飯もテキトーにして。自分も一緒に覚悟を決めて思い切り楽しむ! 家事は最小限にし、ときには子どもも巻き込む。買い物も長時間かけるのはこっちもイライラするから、必要最低限のものを買い、どうせ暇だからちょこちょこ買い物へ行くようにする。自分なりに工夫することで、去年よりも全然楽しめるようになりました!子どもとずっと一緒にいるのだから、どうせなら自分も楽しもうというママのアイデア。子どもたちと心から楽しめればハッピーになれるし、夏休みの思い出がたくさん作れそうですよね。■預かり保育や学童で、子どもと離れる時間を作るちゅいママさんもご主人から提案された「預かり保育や学童の利用」という方法。お財布には厳しいですが、毎日ではないにしろ、休み中に何度か預けることで“リフレッシュ”しているママも。ママには自分時間ができて、子どもも友だちと一緒に遊んだり広い場所で体を動かせたりするので、親子ともに充実した時間を過ごせるメリットがあります。パートをしているので、夏休みは幼児預かり保育を利用しています。ちゅいママさんの言うとおり夏休みにずっと子どもといるのは無理なので、そのために働いている感じもします。とにかく、限界を迎える前に預かり保育を利用する! これに限ります。預かり保育は料金が発生するため、専業主婦の私には後ろめたい気持ちも生じるのですが、イライラして子どもと母親がストレスを抱えるよりはマシ。必要経費だと言い聞かせて利用しています。さいわい、夫も「倒れたら、そっちの方が大変だぞ」と言ってくれるので。ほかに「子どもだけのキャンプに行かせる」というママも。支出は大きいですが、子どもたちが普段できないことを経験できるので、プラスの要素は大きいかもしれません。■お金があればイライラは減る?また、「お金があれば、イライラすることが減る」という意見も多く集まりました。自由になるお金。家事が思うようにできないときに、アウトソースするお金。ご飯を作るのが大変なときに、家族で外食するお金。子どもを預けるお金。など、普段はいらないけど、お金があれば時間が買えて、イライラすることも少なくなる気がする…たしかにお金があれば、ママの心と体の負担が減りますね。けれど、実際はお金の有無よりも、“そこにお金を使えるか”がカギになってくるような気がします。自分がラクするためにお金を使うことに罪悪感を抱いてしまって、なかなか使えないというママ、意外と多いのではないでしょうか。4歳の双子男子子育て中です。年少さんのときの夏休みはお金もないため児童館や公園に出かけ、それはそれは苦痛でした。苦行でした。去年の失敗から学び、今年は「夏休み特別ボーナス」を主人からもらい、映画や博物館や室内遊び場など、室内で遊べるお出かけができています。それでもストレスがたまるので土日は主人に子どもを連れ出してもらって自分の時間を作っています。「夏休み特別ボーナス」、ナイスアイデアですね! 日頃から夏休みに向けてコツコツ貯金でもしようかな…なんて思ってしまいました。そのための資金と決めてしまえば、前向きにお金を使えそうです。■まだある! ママのイライラ解消法ほかにも、ママたちがイライラを積み重ねないためにしていることが。体を休めたり、自分へのご褒美をあげることで、心と体のバランスをとっているようです。◎息抜きと手抜き昨年は学童と預り保育へ通う子どもたちのお弁当と水筒の準備、それに伴う食器洗いの増加と、水遊び関係の洗濯物の増加。加えて、多忙な夫抜きで私一人で子どもたちを連れて外出。これらでイライラが蓄積して大爆発!自分にも子どもにも良くないので、今年は「息抜きと手抜き」に力を入れました(笑)。夫の実家に初めて子どもたちをお泊まりさせてもらい、ライブ&その後の夜遊び(健全なヤツ)。暑い中の夕飯作りは大変なので、市販のギョーザ焼くだけとか楽して品数も減らしました。湯船に子どもを入れるのも大変なのでシャワーのみ。◎睡眠夏は暑くて思った以上に夜に眠れてないと最近気づきました。下の子が目を離しても大丈夫な年齢になったので、イライラ~!となった昼下がりはクーラー聞いた部屋で子どもには好きなことさせて、自分は30分おねんね。これやると私は少しイライラが落ち着く気がします。◎買い物する我慢せずに自分のために散財する! 欲しいものを買いまくる!(しかしセール品)少し気持ちに余裕ができる!◎ママ友との交友ひとりになることはなかなか難しいので、子どものお友だちとそのママと毎日のように虫取りしたり、おうちで遊んだり、水遊びをして会っています! 家族以外の大人と会うことでもリフレッシュできます! 子どもたちもお友だちと遊べるので楽しそうだし、交友は大事ですね!◎がんばりすぎない鈍感でいること。掃除したあと散らかしたりしても、次の日掃除するまでは気にしない! 炊事洗濯も夏休み仕様で、がんばりすぎない! 親子でゆるい夏休みを。さらには、「あきらめる」「無になる」「忍耐」「気合」「悟りの境地」など驚きの答えが並び、一瞬ママが修行僧に見えてきました…。“どうにもならない!”と開きなおることで、負の感情を生まれさせないように仕向けているのかもしれませんね。■親の期待する宿題結果を求めないイライラを解消するのではなく、ママの考え方や方針を変えることで「イライラを防ぐ」というアイデアもありました。自分のご機嫌は自分でとること! ご褒美にカフェオレ飲んだり、子どもがいても、ドラマ観たり、のんびりします! イライラの原因をつくらないようにする!疲れるとイライラするので、お昼寝だってする! ゆるくいくことです。親の理想の宿題結果を期待しない。とにかく終わらせることだけに集中する。そして自分も宿題を楽しむ。一緒に読書感想文書いてみたり。そして昼ごはんは子どもにうんと手伝わせる!無理なスケジュールを立てない。出かけて疲れるなら、無理して出かけない。予定を入れ過ぎない。宿題に完璧さを求め過ぎない。ご飯もがんばり過ぎず、手抜きすることに罪悪感を持ち過ぎない。(私が寝坊してたら、長男が自分で目玉焼き作って朝ごはんを食べてました) そもそもイライラの原因を作らないですめば…。それには、ママの意識改革が必要と言えそうです。がんばりすぎないこと、疲れをためないこと、宿題は理想を追い求めないこと…などなど。夏休み期間中だけでも考え方を少し変えることで、イライラの種がぐっと減るのではないでしょうか。■準備や工夫で、イライラが減る?ちゅいママさんのご主人の指摘にもあるように、面倒なことにイライラは“伝染”します。ママが不機嫌だと、パパや子どもも居心地が悪くなって、家庭内がぎくしゃく…。「夏休みにイライラしてしまう」というママは、家族のためにも、自分のためにも、イライラしないための準備や工夫を考えておくといいかもしれません。この記事をみて、「あらかじめ夏休みに、どうしたらイライラしないですむか考えておく!」ということが大事かな、と思いました。私の場合は、お昼ご飯の準備に追われる時間帯が、どうもイライラタイムで。お昼ご飯準備中に、どうしても腹ぺこな子どもたちが、おやつを見つけて食べる→ご飯食べない→イライラ。あらかじめ、ランチの下準備をしとこうかな。と思いました。事前の準備、しんどいと気構えない気持ち。夏休みは子どもからすればとても楽しみなものだと思います。夏休みの間はとくに家事や掃除も手抜きしつつ、子どもと一緒に楽しむという気持ちを持つことが大事かなと思います。仕事もしていますが、夏休みは普段以上に子どもと楽しくおもしろしく過ごしているので、学校が始まるのが逆に寂しいです(苦笑)こういう母親もいます。ママによってイライラする点も違うことでしょう。自分の家庭を取り巻く環境をよく確認しながら、ママにとっても家族にとってもストレスの少ない過ごし方ができるといいですね。そして、残り少ない夏休みが楽しいものになりますように!Q. 夏休みのイライラを解消するためには何が必要だと思いますか?回答数:390(アンケート集計期間:2018/8/2~2018/8/9)
2018年08月16日私は3回妊娠・出産を経験していますが、つわりは3回とも吐きづわりでキツかったですし、陣痛もどれも同じぐらい痛かったです。程度の差は少々ありますが、結局、3人とも同じぐらいつわりがしんどかったし、3人とも痛いものは痛かったです。2人目は楽~とか、3人目はベテラン~とか、そんなのはあんまり関係ないかなぁ~? と個人的には思っています。と、自身の出産を振り返るのはあちこちの媒体で既に執筆しているので、ネタ切れなこともあり、今回は、妻の出産に立ち会った側の夫に話を聞いてみました。■立ち会い出産は、夫から女として見られなくなる?うちの夫は、一応3人とも立ち会い希望でしたが、実質まともに立ち会えたのは長男の時のみでした。次男の時は病院の方針によりほとんど病室の外で待機していて、三男の時には長男の体調不良により車の中で待機していたので。よって、夫婦2人で力を合わせて産んだ! と思えるのは長男の時だけなのですが、妻にとっても初めての出産であるけれど、夫にとっても初めての出産なわけです。よく言いますよね? 「妻の出産に立ち会ったら、女として見られなくなる」とか。実際そのへんどうなのでしょうか? 私が、あまりの痛さにゴリラ化してるのを見てどう思いました? 女として見られなくなったとか、引いちゃったりしましたか?夫:「いや、そんなことは全然思わない。オレの周りでも奥さんの出産に立ち会って幻滅したとか、見方が変わったとか言う人は聞いたことがないけど、そんな奴ほんとにいるの?」よかった! 意外と世の旦那さんはまともなのかも? 妻側からしても一生懸命あなたとの子どもを産んでるのに、ドン引かないでほしいですよ!夫:「たしかに実際に経験するまではもっとテレビドラマのように静かに産めるもんだと思ってたから、陣痛でのたうち回る姿を目の当たりにして驚いたのはある。とにかく痛そうで…痛そう~~~としか思わなかった…」いや、それ、私が一番思ったわ。「こんなに痛いと思わなかった~~」って100回ぐらい叫んだもん。今までに経験したことのない、予想を上回る痛さ。それと同じように、夫側からしても予想を上回る痛そうな妻の姿を見てビックリしたってことですね。私、すっごくギャーギャーうるさかったと思うんだけど、そういう姿見てどう思った? 騒ぎすぎだろ! とか思わなかったですか?夫:「そりゃ人間1人生み出すんだからゴリラにもなるなって思った。普段からあんなんだったらさすがにちょっと困るけど、一世一代の出産なんだから、どんな姿になっても構わないと思う。逆に一生懸命産もうとしてる姿を見て、女として見られないとか、引くとかいうような男ってどうなの。そんな男、ロクでもないと思う。ちょっと話は違うかもしれないけれど、将来自分が介護が必要になって介護される側になった時に、妻にドン引きされたらどう感じるか、考えたらいい」え、めっちゃまともなこと言うやん。■立ち会い出産を控える男性へのアドバイスじゃぁ、今、もし、立ち会い出産を控えている旦那さんがいたとして、どういうアドバイスをしますか?夫:「よその旦那さんへのアドバイスというか…10年前の自分に対して今のオレが忠告するとしたら、とにかく、パッショナブルでいろ! と伝える」パ…パッショナブル!! どういうこと!!!夫:「とにかく情熱的に支えろってこと。性に合わないとか、そんな性格じゃないとか言ってる場合じゃない。自分の気持ちに素直でいることがすべてじゃない、ということをオレは出産で学んだ」どどど、どういうことですか。夫:「とにかく妻を献身的に支えるべしってこと。そういうことが苦手な性格であったとしても、キャラじゃないとか言ってないで一世一代の出産のときには情熱的に支えるべき。何故なら、出産時の恨みは一生遺恨を残すことになるから。少なくとも、オレのように、陣痛室で漫画読もうとしたり、麻雀ゲームをしてはならない」ほんと最悪だな(笑)なるほど。自分自身、産後9年経ってもいまだに妻から恨まれることを経験してるからこそのアドバイスですね。■出産予定日が近づいたら夫がすべきこととは夫:「あとは、出産予定日付近や、生まれる気配を感じたら、仕事は適当に流してとりあえず寝るべし」たしかに! 仕事を適当に流すのは出来る人とできない人がいるだろうけど、睡眠ってほんと大事。夫:「立ち会う側もめちゃくちゃ体力いるし、夜を徹することもザラにあるから、体力温存するべく、今日、陣痛始まるかも!? みたいな流れになったらもう仕事せずに寝るに限る」みんながみんな、そんなわけにもいかないでしょうけど、これは妊婦さんにも言えることですね。とにかく出産間近になったらゆったりと、出来るだけよく寝ておいたほうがいいと思います。もうひとつ聞きたかったのですが、やっぱりいざ生まれてみたら、「よし、この子のためにより一層仕事を頑張らなくちゃ!」的な意気込みは湧いてくるもんなのでしょうか?夫:「そういうのはたしかにある」そうなんだ!! あるんだ…!■産後の妻に夫がすべきことって?あとは何かアドバイスすることはありますか?夫:「産後、少なくとも1か月、長く見れば1年間は、とにかく奥さんのホルモンバランスが忙しいので、余計な一言を言わず、聞き役に徹するべし」いや、あなた、子育てするの10年早かったですかね。余計な一言言いまくって、さんっっっざん喧嘩しましたからね、私たち。今ならもっと平和に子育て出来たかもしれない…。そうですね。産後は特にとにかく自分でも持て余すほどの精神状態なので、些細な一言で涙が出て来たり、イライラしたりしがちです。聞き役に徹して、共感してねぎらってほしいです。数々の失敗や喧嘩を踏まえての今。もしも、時を戻せるなら二人とももっとうまくやれる気がしますね。夫は夫で反省や後悔があるように、私は私で「こうしておけばよかったなぁ~」って思うことももちろんあります。■3人の出産で後悔したこと4つ1. 1回ぐらい無痛分娩をやってみたかった2. 上の子達の夜中の預け先を確保しておけばよかった3. 動画を撮っておきたかった4. へその緒を切ってみたかったああ~~…動画撮っておきたかったなぁ~~…っていうのが今でも心残りではありますが、みんな元気に生まれてきてくれたので、オールオッケーってことで!これから出産を控えていらっしゃるご家族へ。ご夫婦ともども悔いのない出産を迎えられますように!がんばってくださ~~い!【お知らせ】第84話 「夏休み、子どもにイライラしない方法は? 夫に言われて気づいたこと」 の記事下アンケート「Q.子どもの夏休み時期にイライラすることは増えますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「夏休み、イライラ増加するママが90%! リアル体験談でみえたストレス解消法」
2018年08月16日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「お風呂は何歳まで一緒? 男の子ママの“お風呂問題”」 で、男の子とママのお風呂事情に関するアンケートを実施。息子を持つママにとって、何歳まで一緒にお風呂に入るかはちょっとした疑問。もちろん家庭によって考え方は異なるところですが、「一般的には何歳頃まで一緒に入るのか」、「どうやってお風呂卒業したのか」は、気になるところではないでしょうか。アンケートでは、公共浴場の場合「男の子が女湯に入っていいのはいつまでか?」といった多岐にわたったコメントまで集まり、子どもが思春期に突入するママの不安や戸惑いが伝わってきました。■息子とのお風呂卒業はいつ? 年齢とキッカケアンケートで「息子と何歳まで一緒にお風呂に入っていましたか? または入るつもりですか?」の質問には、「小学低学年まで」が71%との回答が一番多く、続いて「小学高学年まで」16%、「小学生前まで」9%と続く結果に。コメントも読むと、小学校3~4年生くらいにお風呂卒業した人が多い印象を受けました。お風呂卒業のキッカケや理由に関しては、「その他」が38%、「ママから“1人で入りなさい”と言った」が29%、「息子が“1人で入る”と言ってきた」が18%。とくにキッカケがなくなんとなく一緒に入らなくなった場合もあるでしょうし、キッカケがわからない場合もあるのでしょう。Q. 息子と何歳まで一緒にお風呂に入っていましたか?または入るつもりですか?小学低学年まで 71%小学高学年まで 16%小学生前まで 9%中学生まで 1%その他3%Q. 息子と一緒にお風呂に入らなくなったキッカケはどちらからでしたか?その他 38%ママから「1人で入りなさい」と言った 29%息子が「1人で入る」と言ってきた 18%どちらからともなく一緒に入らなくなった 15%■息子とのお風呂でママに拒否感が…ちゅいママさんは、長男が小3になった頃から、一緒にお風呂入るのに「なんとなく、拒否感が出てきてしまった」と言います。アンケートでは、そんなちゅいママさんの“うまく言葉にできない気持ち”に共感するコメントや、同じように抵抗を感じ、息子とのお風呂を卒業した方の経験談が寄せられました。3年生までは息子と一緒に入ってましたが、私が恥ずかしくなってきて4年生からは別々にしました。息子も背が高く、学年が2つか3つ上に見えるから。3つ上の姉よりませていたから、私が無理になったのだと思います。でもこわがりなので、息子は私ともっと入りたかったみたいですが…。わが家の長男は3年生ですが、今年に入ってから次男(2歳)も一緒に3人でお風呂に入ったときに(普段は長男1人で入ってます)、長男の目線が私の胸に…。その目線に気付いてから「あぁオトコになってきたのかな」と思い一緒に入ることは止めました。ちゅいママさんの「何となく嫌な感じがする8歳」というのも、もしかしたら息子を男としてとらえて生理的に感じてるのかもしれませんね。思春期を迎えた息子を持つママの複雑な気持ちが。まだ息子がその年齢に達していないママにとっては想像できないかもしれませんが、コメントを読んでいると、そんな日が来るのか…と切なくなります。■「息子が拒否するまでは入りたい」派の気持ち一方で、「息子が入りたがっているのなら、無理に別々に入らなくてもいいのでは?」という意見や、お風呂卒業していないママから「息子から言われるまでは入っていたい」という想いも寄せられました。小学生の息子とのお風呂タイムで、悩み事などいろいろ聞ける時間ができたと思っています。だから高学年まで子供が「入りたい!」っていわれれば、かなえてあげてもいいんじゃないでしょうか?私自身、小3で父親から「もう1人で入りなさい」と急に言われ、「どうして? 嫌だよ!」と悲しい気持ちになったので、息子には息子自身から「1人で入る!」と言われるまでは一緒に入りたいと思ってます。息子の意思にゆだねていた人たちは、何歳頃で卒業したのでしょうか。うちの場合、ギリ中1まで一緒に入っていました。私は高学年になった頃から、そろそろやめたほうがいいのかな~と思っていましたが、本人はまったく気にしている様子はなく…。どうせいずれは一緒に入れなくなるなら、息子が嫌がるまではと思っていたら、結局中1の4月までかかりました。息子も身長が大きいほうで、6年の頃には、私を越していたので本当微妙な気分でした。たぶん一緒に入らなくなったのは、毛が生えたからなのかな~と勝手に思っていますが(笑)とりあえず安心しました。「どうせいつかは一緒に入れなくなるのだから、貴重な時間を無理に終わらせたくない」という意見。たしかに、子どもは成長するにつれ母親から離れていくものですから、少しでも一緒の時間を過ごしたいですよね。■ショック! 息子から卒業宣言アンケートでは実際に「息子から卒業宣言」されてしまったママからもコメントをいただきました。子どもから拒否られたから寂しかったです。お兄ちゃんと一緒に入ってる弟とも入れなくなっちゃった息子が小3のとき、突然「一人で入る」と言い出しました。その後、「やっぱりママと入る~」ということもありましたが、それ以降は私の方が生理的に受け入れられずに説得。そのままずっと一人で入っています。ある日、なんの心構えもなく、卒業宣言されたら…、ママにはショックが大きいですよね。年頃になってきたら、覚悟しておいたほうがいいのかもしれません。また、いくつになったとしても「家族だから異性を感じない」という意見も、少数ですがありました。「息子は高校生ですが、旅行ではみんなで家族風呂にわいわいと入ります」という仲良し家族のエピソードや、「結婚する25歳まで父親と一緒に入っていた」というママの体験談も。■息子はママとお風呂入ることどう思ってる?ところで、当の息子本人はママと一緒にお風呂に入ることについて、どう思っているのでしょうか?長男が小2です。私はまだ一緒に入っても全然気にならないのですが、長男の方が一緒に入ることにちょっと嫌な顔をします。一緒に入ってしまえばどうってことはないのですが、完全に拒否されるのも時間の問題だと思います。いつまでも一緒に入りたいようだったので、「下の毛が生えてきたら、一緒に入らないよ!」と、言い聞かせていました。6年生の夏前くらいに生えてきたので、1人で入らせるようになりました。その前に何度もチャレンジしていたのですが、1人でお風呂に入るのが怖いようでした。息子が入っている間は脱衣所で私が待っているというスタイルを取っていた時期もありました。それも段々面倒になって、また一緒に入ったりして。それでは、さすがにもうダメだろうと、先ほどの事を言い聞かせました。「ひとりで入るのが怖い」なんて言われたら、「一緒に入ってあげたい!」と思ってしまいそう。子どもの感じ方も子どもそれぞれだということがわかります。■女湯に入っていいのはいつまで?ちゅいママさんの記事では、銭湯や温泉といった公共浴場で、男の子が女湯に入れる年齢制限についても言及。都道府県ごとに条例があることがわかりました。都道府県の条例は、地域によって大きな差があります。最長年齢で「12歳以上」、最低年齢で「7歳以上」で混浴ができないとされています。しかし女湯に男の子が入ることについて、ママたちの複雑な想いが多く寄せられました。3歳、0歳の男児がいますが、公衆浴場は小学校入学を機にパパと男湯に入ってもらう予定です。女湯は幼稚園まで。理由は、男女の着替えやトイレが性別ごとになるのは小学校からだから。小4くらいのクラスメイト男女が、女湯浴室の中でバッタリという場面に出くわしたことがあり…。女の子ママはギョッとして女の子は泣きそうに。男の子はケロッとしていましたが、男の子ママは見当たらないという気の毒な状況でした。女の子ママの気持ちを考えると入れられません。私はよそのお宅の子も小3くらいからは嫌悪感があります。銭湯でのエピソード。私は小1以上(だいたい自分で洗髪洗体できるであろう年頃)の男児が女湯にいたら少し嫌です。自分の裸が見られるよりも娘の裸が見られるのが嫌だからです。いま、娘は5歳ですが、娘が2歳ぐらいからそれが気になるようになりました。ママたちが嫌悪感を抱くだけでなく、実際にこんな男の子たちもいたようです…。スーパー銭湯に行った際、10歳くらいの男の子2人(おそらく双子)が母親と女湯にいました。それまでは何も思ったことはなかったのですが、その2人はジロジロと女性の身体を見てはニヤニヤしたりコソコソ話したり、すごく気分が悪かったです。湯に浸かっているときに会話が聞こえたのですが、どうやら他人のバストサイズや体毛の濃さを比べているようでした。10歳くらいにもなると、そういう性的な会話もできるのか…と嫌な気分になったので、私の息子には7~8歳を目処に1人でお風呂に入ってもらおうと思います。これはショッキングな出来事ですね…。公共浴場に関しては、条例だけで決めるのではなく、女性、とくに息子と同年代の女の子への配慮が必要と言えそうです。■男の子ひとりで男湯行かせるのはアリ?このようなトラブルを避けるために男の子は男湯に入れたほうがいいんではないかと思ってしまいますが、そうなると男手がいないときどうするのか? という壁にぶち当たります。長男が4歳なのでまだ先の話にはなりますが、自宅では本人が言い出すまでは一緒に入ってもいいかなーと思っています。銭湯では、自分が小学生だったらと考えると、小1の子でも入っていてほしくないだろうな、と思います。大人より同年代の女の子に配慮してあげてほしいところです。でも母と男の子で銭湯行きたい状況になったときに小1では一人で入らせるのは不安ですねー!ちなみに筆者の夫は小学生の頃、男湯にひとりで入ったときに何度かおじさんに追いかけられた経験があると言っていました。そういう話を聞いてしまうと、男湯にひとりで入れるのは怖いですよね。用心に越したことはないので、男手がない時は公共浴場に行くのは避けたいところですが、どうしても銭湯に行かなければならないときもあるでしょう。いろんな事件があるご時世。どれが正解とは言い切れない問題かもしれません。■大事にしたい息子との時間ママだって一人でゆっくりお風呂に入りたい、足をのばしたい。でも、もう一緒に入れなくなると思うと、寂しくもあり…。子ども側も、ママと入っていたいけど恥ずかしいような…。息子とママのお風呂卒業は、ちょっと大げさですが、親と子が複雑な心情を乗り越えてなし遂げられるものなのかもしれませんね。でも親と子どもにとっては1つの節目とは言えそうです。息子は小学4年生です。いま現在も一緒に入っています。子どもから一緒に入りたくないとも言われたことはなく、むしろ一緒に入りたいという感じで、私自身もまったく嫌ではないし一緒に入ることでガス代の節約にもなっているし、とくに男の子と意識して入ってるという感覚がありません。一緒に入ることで、いま現在マイナスに考えることもないからかなと思います。まだ3歳と2歳の息子たち。これ読んだら、あぁ、息子たちとのお風呂タイムもあとしばらくなのか〜。そう思うと、毎日1人でゆっくり入る時間が欲しい‥って思ってたのも、逆に貴重な時間なんやね~って思いました!大切な時間て、後からの方が強く実感するから、気づけて良かった!ママと息子のお風呂タイムには、ただ身体を洗ってリラックスするというだけでなく、“息子とのコミュニケーション”という利点もありますよね。お風呂だから話せることもあるはず。いつ息子とのお風呂を卒業するのかは、その家庭次第。何歳まで一緒に入るかは、子どものタイプや性格、さらにはママの考えや気持ちによっても異なります。もしママから卒業したい場合には、子どもにわかりやすい年齢や成長具合で区切ったり、パパから話してもらうなどもいいかもしれません。いつかは一緒に入れなくなるのだから(しかも突然その日がやってくることも!)、一緒に入る時間を楽しみたいですね。Q. 性別の異なる子どもとのお風呂について、エピソードやご意見があれば、教えてください回答数: 133(アンケート集計期間:2018/7/26~2018/7/30)
2018年08月09日この春から次男が1年生になり、長男と次男で同じ小学校に通うことになりました。兄弟で一緒に登校してくれる事にあまり期待はしていませんでしたが、案の定、兄はさっさと弟を置いて先に登校し、弟はやたらめったらのんびりと家を出ていきます。2人ともタイプが正反対なのでしょうがないですね。別行動で登校するほうがお互いにとってよさそうです。それはそれで別にいいのですが、次男の方が後で家を出るようになると、長男の忘れ物を次男が発見することが多くなりました。■兄の忘れ物を頑張って持っていく弟もともと忘れ物が多いうっかり気質な長男。特に困るのが水筒。この暑さのせいもあって水筒を忘れると学校から電話がかかってくるぐらい、この時期絶対に忘れてはいけないものなのです。も~~!! あれだけ言ったのに、靴を履いた瞬間忘れてしまうようです!! ちゃんと確認してない私も私で悪いのですが、長男はほんとに忘れ物が多い!そこで次男が、水筒を2つ下げて4年生の教室まで届けてくれるというのです。ランドセル背負うだけも精いっぱいな細い体に、水筒2本に手提げ袋…なんだかもう、バックパッカーかよってぐらいの大荷物で登校していきます。「ママが持っていこうか?」と提案したのですが、本人は4年生の教室に行くのがちょっと楽しみなのか、長男の忘れ物は毎回はりきって持って行きたがります。ですが、問題はここからです。■「ありがとう」が言えない長男次男が頑張って持って行った水筒を、長男は、さらっと受け取っただけで「ありがとう」のひとつも言わないんです!!しかも、一度や二度じゃありません。結構な頻度で忘れ物をするのですが、毎回、「ああっ! 忘れてた?」でおしまい。そうなんです。長男は「ありがとう」が言えないんですぅぅぅぅ。なにかを貰っても、ポンと受け取った終わり。なにかをしてもらっても、さらっと流して終わり。どうも、人に感謝することに疎い長男。ここに対しては何度も私も注意してきましたし、強制的に「ありがとうは!?」とか「なんていうの!?」みたいなやり取りもずっとやってきてるんですけど、いかんせんこの調子で…。ありがとうの他に、ごめんねもなかなか言えません。そこで、どうして「ありがとう・ごめんね」が言えないのか、その理由を聞いてみました。すると、どうやら…恥ずかしいそうです。どうして恥ずかしいのかは本人にもうまく説明ができないのですが、とにかく「恥ずかしくてなかなか言えない」と…。と、そこで、私の知る限り一番の「ありがとうとごめんねが言えなかった子ども」だった友人に話を聞いてみました。■ありがとうと言えなかった子が大人になったら?彼女とは小さい頃から知り合いなのですが、とにかく「ごめんね・ありがとう」が言えない人で、子ども心にどうしてこんなに「ごめんね」が言えないんだろうと不思議に思っていました。ですが、大きくなった今、彼女が感謝したり謝らないかというとそういうわけじゃないんですよね。ちゃんとお礼も言いますし、謝まりもします。そんな彼女に、長男の気持ちを話してみました。すると彼女はやっぱり…長男の気持ちが分かると言います。言ったほうがいいという事は頭では分かっているのですが、素直に言うことが恥ずかしかったと。そして、「『ありがとうって言いなさい!』とか、『ごめんなさいって言いなさい!』って言われれば言われるほど、『誰が言うか!!』みたいな意固地な気持ちになってしまって、余計に言いたくなくなった」そう!! そうなんです!! 長男も言えば言うほど固まってしまって、なっっっかなか言わないんです。「弟のゲームボーイを隠しても、宿題に落書きしても、ジェニーちゃんの髪の毛をストーブで燃やしても絶対に謝らなかった」…という彼女。今となってはまったく問題がないのですが。あんなにごめんね・ありがとうが言えなかった人が、このようになるのには何かきっかけがあったのでしょうか。■ありがとうと言えなかった子が変わったきっかけ その1「あれは社会人になって、沖縄に一人旅に出ていた時のこと…」ほーほー。「宿泊していた民宿で、先に宿泊していた若者グループと、その民宿に住み込みで働いているお兄さんと仲良くなって、そのグループのうちの誰かしらの誕生日パーティーに混ぜてもらったことがあったの」うん。「その頃の私は、誰でもかれでも仲良くなればいいと思ってた節があって、分けてもらったケーキも、おいしーー!どっから来たの!? へーへー! みたいな感じですごく馴れ馴れしくて。調子に乗って、仲良くなったらオールオッケー♪みたいな感じで過ごしてたら、誕生会が終わってから、住み込みのお兄さんが近くにやってきて…」ゴクリ…「そのお兄さんに、『仲良くなればなんでも許されるわけじゃないよ。ありがとうを言ったり、初対面の人には敬語を話したり、礼儀は必要なことなんだよ』って言われて…その時初めて『あ、私ったら…!!』って自分のことを恥ずかしく思って今思えばその時がターニングポイントかな」へーーーー!! きっかけは民宿の住み込みのお兄さん!(笑)「そう。ただの一回のその人の一言。今となってはどこの誰かも覚えてないけど」でも、そのお兄さんの一言がなかったら、大事なことに気づくのがあと数年遅れていたか、もしくは今でも気づいていなかったかのどっちかだね。「そう。それ以来、言葉遣いとかめっちゃ気を付けるようになったかも。敬語とかに気をつけようと思い始めたら自然と、すみませんもありがとうございますも言えるようになったよ」なるほど。■ありがとうと言えなかった子が変わったきっかけ その2「あとは社会人として働き始めたのも大きかったね」それ、大きいよね。社会人として働き始めてから大幅に性格ががらっと変わる人、結構たくさんいるんじゃないかな? って思うもん。人見知りだった人が、人前で喋るの大好き人間になったり、小判ザメタイプだった人が、リーダーシップ発揮するようになったり、働き始めたことで今までの人格と大きく変わる人、たくさんいると思う。自分自身のことを思い返してみても、社会の中で働き始めて自分がどんどん変わっていったもんね。「うん。だから、長男君もいつかきっと誰かに出会って、自分のことを恥ずかしいと思う時が来ると思う」いやいや、ほんと。人生において出会いって重要だよね。長男が大きくなったらその民宿に泊まらせよう(そうじゃない)。親としては、3つ子の魂百までっていう言葉に取りつかれて、今のこの気質が大きくなっても続くんじゃないか? と不安になったり、今、ありがとうと言えない子だったら大きくなっても言えないんじゃないかって親として教えなきゃ!! って肩に力が入るけれど、決してそんなこともないね。頭を金づちで打たれるような、頭に稲妻が落ちるような、わ!! 恥ずかしい! って思うような経験は、親よりも他人のほうが強烈なインパクトを持つこともある。もちろん教えていくべきことは教えていくけれど、いずれ彼の中で自分で気付く時を待つしかないのも一理ある。「うん。あと、長男くんにすぐできる対処法といえば、恥ずかしいという気持ちを無くすためには…とにかく、慣れること。最初はありがとうって口に出すのがすごく恥ずかしいけれど、慣れてしまえば全然大丈夫。だから、口に出してありがとうって言う事に慣れれば、すんなり出てくるようになると思うよ!」ほほーー! そしたらまずは、ありがとうの発声練習でもしようかな(笑)「ありがとう」と「ごめんね」ねぇ~~。子どもには多くのことを望んでしまうけれど、大人の私もなかなか言えてないもんな。そして、長男がよい出会いに恵まれることを祈って、、、とりあえず己を反省しまーす(笑)【お知らせ】第84話 「お風呂は何歳まで一緒? 男の子ママの『お風呂問題』」 の記事下アンケート「Q.息子と何歳まで一緒にお風呂に入っていましたか?または入るつもりですか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「息子とママのお風呂事情。「何歳まで一緒に入るか」ママの線引きは?」
2018年08月09日夏休みが始まりましたね! 今年の夏は異常なまでの暑さですよね。外で遊ぶのも日中は危険なレベルですし、かといって家の中で遊ぶのも3兄弟にとって限界がありますし、皆さん、どのように過ごされていますか?(切実)我が家の子どもたちは保育園や学童に行っていないので、24時間みっちり一緒の40日間を過ごすことになります。全員が未就学児の時代に比べたら随分と手が離れましたし、楽になっている部分もたくさんあるはずなのに、それでもやっぱり夏休みは毎年しんどくて、イライラしてしまいます(白目)■私が夏休みをしんどいと思う理由私にとっては「自分のペースで動けなくなる」ということがイライラの原因のようで、仕事が思うように進まないだとか、片付けても片付けても部屋が散らかるだとか、やってもやっても終わらない感がとても疲れます。「子どもと暮らすってそういうことでしょ」って話で片付けないでほしいのです。いちいち遠回りしなくちゃいけないってキツいんですよ~。しかし、「子どもとべったり過ごすしんどさ」はあまり伝わらず、自分自身も「フルタイムで働いてるお母さんに比べたら私がしんどいなんて言っちゃダメだ」とか、「子どもが5人いる家庭に比べたら私なんてまだ楽だ」とか…自分よりどんどん大変そうな相手を見繕っては、自分のしんどさを「まだマシ」だと思い込もうとしちゃうんですよね。しんどいけれど、しんどいって言いづらい。でも、分かってほしい。私ごときがしんどいって言っちゃいけないんだ。でも、分かってほしい。分かってほしいのに、分かってもらえないしんどさも相まって、夏休み中の妻たちって、ご機嫌が悪~~~~くなったりしませんか?先日も、こんなことがありました。■ある日のお風呂での出来事長男に「今のうちにお風呂に入って?」と声をかけたのですが、テレビに夢中になっていてロクに聞いていませんでした。なので、先に私が三男と一緒にお風呂に入ったのですが、そのタイミングになってから長男がお風呂に入ってこようとしたんですね。 前回の記事 で書いた通り、私自身、長男とお風呂に入るのがどうしても苦手なのと、単純にお風呂場のスペースの問題とで「今は入ってこないで!」って伝えたんです。そしたら、長男は裸のままお風呂場の外で待たないといけない状況になってしまい、ドアの向こうで長男がじ~~~っと待ったまま、「まだ?」「まだ?」と声をかけて聞いてきます。私はまだお風呂に入ったばかりだからゆっくり洗いたいのに、長男が外で待っているせいで気が焦りますし、「だから、さっき声をかけた時に入っておいてくれればよかったのに…」とイライラしてきちゃって、長男にブツブツ言いながらお風呂を明け渡したんです。するとそこへ夫がやってきて、たしなめてきました。■夫が言った一言にカチン!夫:「イライラしない」これねぇ~~~、文字で書いたら大したことないんですけれど、イライラしてる時に、夫に横から「イライラするなよ」って言われたらイライラ通り越して腹が立ってきちゃうんですよね!私:「いやいや、ちょっと待って。私だっていきなりイライラし始めた訳じゃなくて、そこに至るまでに積み重なった出来事や感情が溢れてイライラしてるんだよ!!」図星をつかれるとムキになるってまさにこういう事なんですかね?しかし、うちの夫は妻の不機嫌に怯えて物陰に隠れているタイプではないので、さらにかぶせてきます。夫:「落ち着け。大人なんだから」私:(…くぅぅぅぅっ!!!)夫:「すぐにイライラしない。1人がイライラしだすと、イライラは伝染する」私:(…キィィィィッ!!!)「なによ!! 毎日毎日ずっと子どもと一緒にいる私と、たまにしか一緒にいないあなたとでは積み重ねてる背景が違うのよ!!」夫:「イライラしだすと長いのが嫌だ」私:「え? 私、自分では切り替え早い方だと思ってたけど!?」夫:「長い」私:「えええええ!? 嘘だ~~~! じゃぁどうすればイライラせずに済むわけ?」夫:「性格。気質。」私:(ズコッ!!!)「そんなの言ったら元も子もないじゃん!」夫:「本気で変えようと思ったら性格も自分で変えられる」私:「そんなことができるまで精神的に強ければ、そもそもこんな些細なことでイライラしていないと思います!!」夫:「子どもの夏休みなんて急に始まったことじゃなくて、必ずあるって分かってるもの。必ずある夏休みに対して、自分がしんどくなく過ごせる方法を考えて、例えば学童に預けるだとか、預かり保育に申し込むだとか何かしら行動すればいい。それを自分で主体的に行動せずに、去年と同じように今年の夏休みも迎えて、しんどいしんどいって言われても困る。夏休みの1か月強だけは自分のペースで動けないことを受け入れるとか、自分のやりたいことを諦めるとか、よりメリハリをつけて動くようにするとか、いくらでもやりようはある。できない、しんどい、って言い続けるのも自分。しんどくならないためにはどうすればいいのかを考えるのも自分。結局答えは自分の中にしかない」私:(…ザ、正論!! 夫の指摘はいつだって正論!)夫:「と、こんな風に夫側からの意見を伝えたところで、妻には絶対にまっすぐに伝わらないし、『あなたは何も分かってないだ』とか『かわりに子育てしてみてよ!』みたいな答えが返ってくるのは目に見えてるから、言っても無駄だと思って言わなくなる」(家で言うと怒られるから昼間にボヤいてるらしいです(笑))あ~~~~。なるほど。わかるわ。たしかに。私も今、その意見を聞いた瞬間は「何がわかんのよ!」って言いたくなったけれど、たしかに夫側の意見を「あなたに何が分かるのよ!」で突っぱねてしまったら、やってることは一緒というか…。自分のしんどさや大変さを分かってほしいと言うわりには、夫の「イライラしないでほしい」っていう声には耳を傾けない。これじゃ自分の意見は聞いてほしいけれど人の意見は聞こうとしない人じゃないか。夫:「でも、オレは諦めずにずっと言い続ける」私:(言うんかいっ!!)よ~~し。逆の立場に置き換えて考えてみたらどうだろう。■夫の立場になって考えてみた家で夫が子どもに対してすぐイライラする。…嫌だ(笑)イライラしだしたら長い夫。…嫌だ!!自分はイライラしてる男の人を「器が小さい」とか言うくせに、自分はイライラしててるのに「分かってほしい」という。思考回路が破綻しているじゃないかぁ~~!! まぁ、思考回路がちょっとおかしくなっちゃうのが体当たり子育てなんだけれども(笑)夫が何か意見するとすぐに「あなたがやってみればいいのに」とか「あなたに何がわかるのよ」と返すのもちょっとアレだな。夫は私に対して、そんなにすぐイライラしないでほしいし、イライラしたとしてもすぐに切り替えてほしいと思っている。そして今日もイライラしてるだろうなと思いながら家に帰る憂鬱。■家族であっても、親しき中に礼儀あり私も私で夫に分かってほしいと思うように、夫も夫で私に分かってほしいと思っているんだということを、今一度頭に入れて、家族みんな、違う人間がたくさん寄り集まって生活することの基本に立ち返ってみようと思い直したのでした。親しき仲にも礼儀あり。子どもの無償の愛に甘えない。夫の愛が無限にあると思わない。そして…イライラは伝染する!心に刻んで、夏を乗り越えましょう。エイエイオー!はーーー、どっこいしょ!【お知らせ】第83話 「家族旅行で疲れるママ…原因は自分にアリ!? 私が気づいたこと」 の記事下アンケート「Q. 子どもを優先して、自分のことを後回しにしていると感じますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「ママの“家族のために”はありがた迷惑!? 「自分のこと後回し」は不要か」
2018年08月02日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「家族旅行で疲れるママ…原因は自分にアリ!? 私が気づいたこと」 で、ママがしがちな“自己犠牲”に関するアンケートを実施。普段の生活で、ママたちが「家族よりも、つい自分を後回しにしてしまう」エピソードが集まりました。■90%のママが「自分を後回し」にしている!今回のアンケート内の質問「子どもを優先して、自分のことを後回しにしていると感じますか?」について、ママたちの47%が「すごく感じている」と回答。「やや感じている」が43%で、程度の差はあるものの、「自分のことを後回しにしている」と感じている人が90%にのぼるということがわかりました。Q. 子どもを優先して、自分のことを後回しにしていると感じますか?すごく感じている 47%やや感じている 43%感じていない 10%その他 0%パパももちろん「自分を後回し」していると感じることはあるでしょう。ただ家事や子育てをメインに担当しがちなママにとって、「子ども優先」は日常茶飯事なのかもしれません。「家族のために、自分を後回しにしてもしてあげたい」とママが思ってしまうのは、どんなときなのでしょうか。そして、ママたちはそれに対して満足しているのでしょうか?■自分を後回しにしてしまうのは、●●のとき今回のアンケート「自分のことを後回しにしていると感じるのはどのようなときですか?」という質問に、ほとんどの人が挙げたのが「食事」。ちゅいママさんも、「ホテルの朝食バイキングに行った際、子ども優先にしてしまうがために、自分がなかなか食べられない」というエピソードを紹介していました。ママたちにとって外食はとくに「子どもを優先させないと!」という気持ちが働いてしまうようです。外食、家食問わず、食事のときはいつも自分後回しです。外食では夫が少し協力してくれますが、それはそれで「普段何もしないくせに!」と腹が立つ。夫からしたら厄介な嫁かもしれません。ほかにも「ラーメン屋に行くと麺が必ずのびる」「夕食に自分だけ遅れる」などの意見も。最初は何もできない赤ちゃんですが、成長に合わせて手が離れていきます。でも食事時に親が目を配らずすむようになるまでには、ある程度の年月が必要。外食では、「子どもが食べ物をこぼしたりしないか」、「ほかのお客さんに迷惑を掛けていないか」と、心配になり、余計手をかけてしまうということも。また小食の子どもの場合には、「声を掛けながら見てあげたい」という気持ちも強くなり、より一層自分が後回しになるようです。また朝は、ご飯の支度、子どもの準備、自分の準備など分刻みでやることがいっぱい。だから「朝ごはんを家族に食べさせて、結局時間がなくなって自分は抜きで出掛ける」というコメントもありました。急いでいる日に限ってハプニングが起きたり、想定していたよりも時間がかかったりするもの。ママ…、毎日お疲れさまです!■ママが我慢している日常のあたり前のこととは食事以外では、どんなときに「自分を後回しにしている」と感じるのでしょうか。その多くが、日常生活であたり前にやっている習慣でした。お出かけのときの身支度。毎日のごはん。お風呂、子どもは丁寧に洗ってあげるけど自分は雑に終わる。朝、顔を洗ってない日々が続いているとき。(まだ子どもが3ヶ月で、早朝の泣き声・授乳から1日が始まるので、顔を洗わないまま家事に取りかかってしまう) 便秘になったとき。トイレに入ってもドアの前で大泣きされ、落ち着かないので出るものも出ない…。日焼け止め、虫よけは子どもに絶っっ対塗るけど、私は塗り忘れたり。子どもの髪は絶っっ対乾かすけど、私は乾かす時間なし。食育は大切だと思っているので、食事は一緒に座って食べます!もしかしたら、この記事を読んでいるママにも思い当たることがあるのではないでしょうか。筆者はおおいにありました。腰痛・肩こりがひどい状態のときにお風呂にゆっくりつかれず、悪化したこと。なかなかトイレに行けず、薬を服用しなければならなくなったことなど。いまとなっては「そんなこともあったなぁ」なんてのんびりした気持ちで思い出せますが、当時は「なんで私だけ!」と、関係ない夫に不満をぶつけていました。我慢が続くと、いつか不満が爆発してしまうものですよね…。生活習慣以外にも、次のような自分の余暇や仕事をセーブしているママも。自分の楽しみまで後回しにしてしまうと、気分転換できず、フラストレーションがたまっていきそうです。・録画したドラマを見られないとき(テレビを子どもに譲る)・子どもの生活に合わせて仕事をする(ほんとは私だってもっとバリバリ働きたい!)・自分の洋服をまったく買わないシーズンがある■自分が優先にした家族にイライラする?食事やお風呂といった生活習慣、仕事、そして余暇にわたって、自分のことを後回しにしたり、やりたいことをセーブしたりするママたち。今回のアンケートでは、その積み重ねによってママたちに不満が生まれていることがわかりました。そして「自分のことより優先した家族」に対してイライラしたり、「自分を後回しにしてしまう自分」にモヤモヤしてしまったり…。仕事から帰ってきて、急いでご飯を作っているとき。こどもがゲームをしていると、イラっとする。子どもが朝起きてから、3食のご飯、遊び、昼寝、風呂、就寝と、それぞれすべて子どもペースで…。自分がやりたいことが、後回しでまったくできなくてイライラする。その一方でこんな意見のママもいました。ストレスや疲れがたまっている状態で子どものお世話や家事をするときに(犠牲になっていると)感じます! 専業主婦なので、ひどいとそんな気分で丸一日過ごしてる日もあります。普段なら「自分、がんばってる!」と自己満になるところがすべて不満に…笑たしかに、そのときの自分の疲れ具合や体調、気分によって感じ方が変わってくるものなのかもしれませんね。ずっと満足に感じていられたらママは気分よく、家庭もうまく回る気がします。しかし、そうはいかないのが人間の心理。“不満に感じてしまったとき”、どのように自分の感情と折り合いをつけていけばいいのでしょうか。■ママの自己犠牲は、家族にはありがた迷惑なのか?ちゅいママさんが記事でしみじみと言っていた「ひとりよがりの自己犠牲は子どもにも夫にもありがた迷惑なだけ」という言葉。ちゅいママさんのお母さんとの思い出から、「家族のため」と思ってしていることが、じつはひとりよがりな自己犠牲だったと気付いたといいます。アンケートでも、こんなコメントがありました。 (自分を後回しにしていると思うことは)あまりないです。我慢するとイライラがたまり、結果的にあまりよくないかなと思い、子ども優先ではありますがやりたいようにやっています。ママがストレスを抱えない程度に、自分の“家族にしてあげたい”という欲求とバランスをとる。こんな簡単そうにみえることが、どうしてできないでいるのでしょうか。■強迫観念に囚われるママたちアンケート内の「家族のためにつくす“いい妻、いい母”像に囚われていると思うことはありますか?」という質問には、「たまにある」47%、「すごくある」31%で、計78%のママが「ある」と答えていました。Q. 家族のためにつくす「いい妻、いい母」像に囚われていると思うことはありますか?たまにある 47%すごくある 31%ほとんどない 14%全くない 8%その他0%いい妻でいること、いい母でいることを、ママたちはどのように意識し、行動にうつしているのでしょうか。そこにはママの葛藤も浮き彫りになってきました。洗濯を干していても、かたづけをしていても呼ばれたらなるべく行くようにしている。だって育児書に『ちょっと待ってて、はあまり言わない方がいい』って書いてあったから…。自己肯定感を下げるとかだったかな。でも結局自分のことが全然できない!と感情の決壊がおこり、嫌な思いをさせることが多く…。今回の記事、何だかんだ目からウロコ。そんなママ嫌だよね。365日休みがない、と思っている時点で“犠牲になっている”と思い込んでいる。だけど、本当に休みがない。1人だけバタバタと動いているとバカみたいって思う。だけど、仕事や学校やバイトをがんばってるんだから私がやればいいんだって思っています。だけど、イライラして当たり散らしちゃう私はまだまだダメで、「なんで私はこんなんなんだろう」と毎日、思います。■「自分がやらなければ」を止めるとどうなるの?ママの長年やってきた習性や考え方は、ちょっとやそっとでは変えられないもの。しかも、それが「家族のためにプラスになる」と思っていたものならば、なおさらではないでしょうか。でも、もしママがいい妻、いい母でいようと家族を優先することで、我慢しすぎたり、イライラしたり、家族にあたってしまうようになるなら、それは見直してもいいことかもしれません。ママの家族を想うやさしさが生んだ行動なのに、ママにとっても、家族にとっても気持ちよく生活できなくなるならば本末転倒になってしまうから。アンケートに寄せられたコメントに、こんなエピソードがありました。前は子ども優先で自分をあと回しでしたが、自分優先にすることにしたら、なんとダンナが「子どもと妻ファースト」になり何でもやってくれるようになりました! ふしぎー。ママは、ついつい「自分がやらなければならない」と思ってしまうものかもしれません。でも、家族はひとりじゃない。ママができなければ、ほかの家族が補ってくれるものかもしれません。ママががんばる“家族優先”のためには、ママが笑顔でいるための“自分優先”の時間も必要なんだろうと思います。いま、もしかして子どもに付きっ切りでお世話しなければならない時期かもしれません。でも、子どもも少しずつ成長していきます。それに合わせてできることがどんどん増えていく。そんなタイミングもみながら、そしてパパとも話し合いながら、ママの「やらなくちゃ」と思っている線引きが変えていけたらいいですね。Q. 自分のことを後回しにしていると感じるのは、どのような時ですか?回答数: 57(アンケート集計期間:2018/7/19~2018/7/24)
2018年08月02日突然ですが、今日は皆さんに聞いてみたい事があります。男の子をお持ちのお母さんたち。息子さんとお風呂っていつまで一緒に入りますか!? もしくはいつまで入っていましたか!?女の子の場合は、自分自身の経験を元に、いつまでお父さんと一緒にお風呂に入っていたか~とか想像がつくんですけど、息子と母親がいつまで一緒にお風呂に入っているものなのか、いまいちピンとこないんですよね。それに、このあたりの話は個々の家庭による違いが大きく出てくるので(中学生になっても娘がお父さんとお風呂に入っている家庭とかも全然あるわけで)、我が家はこうだから、こうじゃない家はおかしい! とか普通はこうでしょ! と言い切れる問題でもないと思います。しかし、ちょっと気になって、みんな、いつ頃から息子とのお風呂をフェイドアウトしていくのかなぁ~~と思い聞いてみたくなりました。■小4の長男とお風呂に入るのに抵抗があるおそらく一番多いのは息子の方からの絶風呂宣言じゃないかな? と思うのですが、実は私、小4の長男と一緒にお風呂に入りたくないんです。いえ、実はね? 我が家、男の子3人なんですけど一番上が現在小4なんです。長男が3年生になった頃から、私の方から一緒にお風呂に入ることに拒否感が出てきてしまったんです。どうしてでしょうねぇ…。一体どういう言葉で説明したらいいのか分からないのですが、長男とは一緒に入りたくないんです。なので、3年生になった頃からできるだけ1人で入るように説得してきました。でも、長男からしたら、下の2人はママと一緒に入っているのに、どうして自分だけ一緒に紛れて入っちゃダメなのかなかなか納得がいきません。私もコレといって説明できる理由がないので、「もう3年生なんだから~」としか言いようがなく、「もう3年生なんだからそろそろ1人で入りなさい」と言い続けているうちに、長男も1人でお風呂に入ることに慣れていき、今となっては当たり前となっています。私が下の幼稚園の子と、真ん中の小1の子とお風呂に入っていると、たまに「僕も~~!」と言って入ってこようとしますが、もちろん長男には何の悪気もなく、小さい頃からみんな一緒に入っていたその延長線上で一緒に入りたい! っていうだけなのに、私が渋い反応をしてしまってちょっとかわいそうな気もしてしまいます。でも、嫌なものは嫌なんです。■「公衆浴場」で男の子が女風呂に入れる年齢は?温泉やスーパー銭湯などに目を向けると、今では男の子が女風呂に入る年齢が決められているお店も多いですよね。私、今まで各店によって基準を決めているものだと思っていたのですが、実は、47の各都道府県の「公衆浴場条例」によって決められているそうなんです!!え~~~!! 知らなかった。ちょっと見てみましょう。12歳以上北海道・岩手・山形・栃木岐阜・香川10歳以上青森・宮城・秋田・茨城・群馬・埼玉・東京・神奈川・富山・石川・福井・山梨・長野・静岡・三重・兵庫・和歌山・岡山・徳島・愛媛・高知・福岡・長崎・大分・鹿児島・沖縄8歳以上愛知・滋賀・鳥取・熊本・宮崎7歳以上京都規制なし福島・千葉・新潟・大阪・奈良・島根・広島・山口・佐賀最年少は京都なんですね!?ててて、ていうか…逆に最高齢12歳以上って…もうすぐ中学生ですよね!? ちなみに基準は「1人で安全にお風呂に入ることができる年齢」だそうです。12歳以上って…大きくないですか?(笑)大阪(出身地)は特に規制されてないんですね!!そっか~~。大阪のスーパー銭湯でも「〇歳以上は女湯ご遠慮ください」っていう看板を見かけたことがあるので、あれはお店独自の判断…だったのかな?おそらく「男の子が女湯に入る」ことについて拒否感を抱く女性がそれなりの数いたため、年齢による区切りを設けたんだと思うのですが、この感じ方についても人それぞれだとは思います。気にならないよ~っていう人もいれば、気になる人もいると思います。私の場合は、あまり銭湯に行かないのもあって実体験としてよその大きな男の子が女湯にいて嫌な思いをしたことがないので、実際にそのような場面に出くわしたらどう思うのかよく分からないのですが…あ!! わかった気がします!!!■私が長男とのお風呂に抵抗を感じる理由 1.私の場合、長男を自分の子どもではあるけれど、よその子どもとしてみなしているのかもしれません(はあ?)。男の子が女湯に入ってきてほしくない年齢が「8歳以上」にあたるゾーンに自分がいるのかもしれません。長男が小3になった頃からちょっとずつ私の方から遠ざけて行ったのは、私の中で8歳前後が「1人でお風呂に入れる年齢」と意識していたからなのかもしれません。銭湯と同じく、プールの更衣室なども、男3人は男の子のほうに入ってもらいます。女子トイレも入らずに外で待っといてもらうので、男3人連れて私1人でおでかけする場合は、私もなかなか落ち着かないですが…。息子が拒否するよりも先に母の方から入浴を拒否し始めた理由にもうひとつ、思い当たる要因がありまして。■私が長男とのお風呂に抵抗を感じる理由 2.長男、体格が大きいんです。実際の学年の2つぐらい上でサバを読んでもイケるぐらい体格が大きいので、実際は3・4年生でももっと上の学年に見えます。見た目のデカさも関係してるのかな? それとも、第一子だから肩に力が入っているのかな?果たして三男が小3になった時にも「1人で入りなさい」って言えるのだろうか…。かわいいかわいいでずるずると一緒に入ってる気がしなくもないんですよね。見た目がデカいって公衆の場では結構不利なことも多くて、中身は3歳なのに5歳ぐらいに見えるからダダをこねてても「あらあらお兄ちゃんが…」ってなりがちですし、中身は年長なのに小2ぐらいに見えて損したり…って話が逸れましたね。いずれにせよ、私の場合、うまく言葉にできない「生理的に無理!」というのが8歳だったのだと思いますが、みなさん、何歳まで一緒に入りますか???もしよろしければ、お考えをお聞かせいただけるとうれしいです。【お知らせ】第82話 「小学生の進学塾通いは「かわいそう」!? 教育ママはつらいよ」 の記事下アンケート「Q.子どもを塾に通わせてますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「小学生の塾通い「かわいそう」は誰が決める? ママを悩ませる声」
2018年07月26日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「小学生の進学塾通いは“かわいそう”!? 教育ママはつらいよ」 で、進学塾通いに関するアンケートを実施。小学生に「進学塾に通わせること」について、さまざまな意見が集まりました。■子どもの塾通いを考える人が多数今回のアンケートで一番多数だったのが、お子さんを塾に「時期がきたら通わせるつもりがある」と答えた人の37%。そして、実際に「通わせている」と答えた人と合わせると68%にのぼり、塾に通う、通わせたいと考える人が多いことがわかりました。しかしながら、ちゅいママさんのエピソードのように、アンケートでも塾通いしている子に対して「かわいそう」と言われた経験があるママが多く存在。子どもが塾に通っている人が多いなか、なぜ世間からは「かわいそう」と言われてしまうのでしょうか?Q.子どもを塾に通わせてますか?時期がきたら通わせるつもりがある 37%通わせている 31%通わせてない 22%通わせるつもりがない 6%その他 4%■塾に通わせるのはかわいそうなこと?ちゅいママさんが周囲から言われた「塾に通わせるなんてかわいそう」という意見。「勉強ばっかしていないで運動したほうがいいぞ」「子どものうちに遊ばないでいつ遊ぶの」などと声を掛けられたそうです。ちゅいママさんは記事のなかで、「例えば毎週末野球の練習に明け暮れていると聞くと、“健全な子”という印象を誰もが抱きますが、毎週末進学塾で勉強していると聞くと、とたんに違った印象になってしまうのはどうしてでしょう」と、疑問を投げかけます。そんな彼女の声に共感するコメントが、アンケートからは多数集まりました。同じ習い事でもサッカー、野球、水泳などに力を注いでるのと、勉強に力を入れているのとでは、周りからの反応が違うように感じられました。なぜか、塾に行かせてる、勉強をさせていることは「かわいそう」というようなこともよく聞きました。机に向かうことより、体を動かす方が良いと認識されているようで塾通いさせている親としては肩身が狭い思いです。「自分たちが決めたことだから」と心に強く思っていても、どうしてもネガティブに受け取ってしまった言葉にママも子どもも傷ついてしまうことがあります。そんな孤独な気持ちはなかなか紛らわせないのかもしれません。■塾に対してなぜ反対なのか小学生が塾に通うことに対して、反対の立場をとる人はどういった意見なのでしょうか。小学生のうちから、帰宅が22時、それからご飯にお風呂、塾の課題をすませ、寝るのが1時2時なんて話を耳に挟み…。脳も体も成長期するときに睡眠時間が足りないのはいかがなものかと。塾に通うならば、子どもが無理せず、本人が自分の時間を持てる範囲が良いと思います。子どもだってストレスがたまりますから。勉強も大事ですが、友達とのふれあいも大事だと思います。勉強も遊びも、程よくが良いと思います。塾に通い始めたら「塾がないと勉強できなくなってしまう」のでは、と思います。家でもじゅうぶん学校以上の学習はできるかなと。「塾で追い込んで偏差値高い学校に入っても、結局塾に行き続けないと学校の勉強に追い付けないよね」と主人と話しています。塾だけで多感な時期を終わらせてほしくないなと思っています。さらに、身体を動かすことについては、スポーツ系の習い事までする必要はないけれど、「やったほうがいい」という意見も。勉強は基礎が大事だと思うので、必要であれば塾など活用して勉強ができる環境を作ってあげることは大切だと思います。ただ、外で遊ぶことは丈夫な身体を作ったり心身ともに成長する上で大切だと思うので、バランスよくできるのが理想だと思います。子どもの個性や環境など難しいとは思いますが。塾に対して否定的というよりは、「適度に勉強と運動、そして遊び、睡眠といったことが子どもの成長には必要」という考えを持っている人が多いことがわかります。■子どもと親にとって、塾の利点とは?一方、塾に通わせているママや、これから塾に通わせたいと思っているママは、どんな部分に「塾の利点」を感じているのでしょうか。また、どのような目的や位置づけで利用しているのでしょうか。都内在住、1人娘で現在5年生。私とダンナの意見はまったく違います。私は中学受験する、しないに関わらず、高学年になったら塾に通わせる考え。ダンナと意見が衝突して勝手に塾に申込み通わせて早2年目に。娘は、学校とは違う環境で学べて、目標を持っている人と関わるのことで刺激があって楽しそうです。成績上昇の成果は出ていないですが。最初は勉強でつまずくと学校がつまらない場所になってしまうから、「わからないを作らない」を目的に始めました。わからないがなくなると、子どもは「もっと先へ行くとどうなるんだろう?」と興味があることは「自分のわかる範囲で突き詰めよう!」に変わっていきました。勉強をさせるために通わせていると思われがちですが、わからなくてつまらない学校の授業をずっと受けている子どもたちの方がかわいそうだ、と私は思います。うちは転勤族で都会と田舎をいったりきたりしています。子どもがこれからの人生を選択するときの選択肢を狭めないためにどこの町に行っても一定の学力を保つために学習塾を役立てたら良いなと思います。上記以外にもママの考える塾のメリットは次のようなものがありました。・他人に合わせず自分のペースで勉強を進められる・ほかの学校の友だちができ、学校以外に世界を広げられる・学校の勉強のフォローができる塾に通わせる理由は、「中学受験」だけが目的ではないようです。■塾通いを躊躇してしまう理由塾通いに魅力を感じるものの、行かせることを躊躇(ちゅうちょ)するという意見もありました。子どもの体力と、送迎する私の体力、下の子とのバランスの取り方ができるか心配です。塾に通うこと自体は、中学受験をするなら必須だと思うので、かわいそうとか言っていられないですよね。今小3です。地域的にまわりのお友だちはほぼみんな中学受験をする予定で塾に通っている。けれど、うちは経済的な余裕がなく通わせてあげられないし、中学受験もさせてあげられない。「中学受験しない子はまともな人生歩めない?」みたいな気分になってしまって、子どもに申し訳なく思ってしまいます。塾に通わせてあげられる家庭がとてもうらやましいです。小学生の塾通いはお金がかかるだけでなく、送迎や子どもへのフォローなど、親の負担がかなり大きく、そのため行かせるのを迷うママも多いことがわかります。なかには「塾開始の年齢を遅らせる」、「家庭で勉強をフォローする」といったことで家計、ママ、子どもの負担を少しでも減らすことを考えているママも。小学生の塾通いは子どもだけではなく、親もそれなりの覚悟を持って臨まないと続かないのかもしれません。■塾に通わせることになったキッカケ塾通いをいつから開始するかも悩むところ。実際に子どもを塾に通わせているママは、どんなキッカケで始めたのでしょうか? また、塾を始めようとしているママはどんな見通しを立てているのでしょうか。小2の算数でつまづき始め、私も本人も「これじゃいかん!」と思った矢先だったので、やる気のあるうちに始めました。私自身が算数が本当に苦手だったので、通わせて良かったと思うことが多々あります 最近の小学校の算数は昔より考える記述式が多く、また中学校の内容を6年生でやるので難易度が上がっています。わからなければ先生に聞けるし、お友達と競いながら成長できるからメリットはたくさんあると思います!うちの地域では、小学4年生にもなると塾に通い出す子がたくさんいるようです。とくに中学受験するわけではなくてもみんな通わせていたりします。わが家はいま小学2年生の子どもがいて、中学受験も視野に入れているので後々塾に通わせようと思っています。私の意見としては、最近の子は習い事の数がとても多いなぁとは感じています。今回のアンケートで意外に多かったのが、「本人が希望したら行かせる」という意見。「本人がやる気にならないと…」という思いがあるようです。一方で塾通いに関しては、子どもの勉強の様子を見て「わからないことが増えてきたな」と感じたタイミングや、中学受験を見据えた時期に、「親が決める」という意見も。親が決めることに難色を示す人もいるなかで、一番子どもの様子をわかっている「親が必要と判断したら必要だと思う」という意見もありました。もちろん、塾に行ってみて本人がどうしてもイヤな場合は、子どもと話し合うことが必要となってきます。塾の何がイヤなのか。ほかの塾ならいいのか。ちゅいママさんの長男くんのように、「最初はイヤがったのに、楽しくなってきた」ということもあります。よく子どもの様子を見ながらどうするか家族で考えていけたらいいですね。■「かわいそうかどうか」は誰が決める?アンケートをとおして、小学生の塾通いについてはいろいろな意見があることがわかりました。しかし、ママたちを悩ませるのは、「賛成」「反対」といった白黒ハッキリと分けることができるものではないようです。塾に反対だからといって、それは「勉強することに反対」なのではありません。塾に通うことで生活リズムが崩れるのではないか、子どもが好きなことをする時間がなくなるのではないか、といった心配が“かわいそう”という言葉に結び付いているようでした。塾通いが結果的に良かったかどうかは、今すぐに結論が出るわけではありません。子どもがかわいそうかどうかは、周りが決めることではない。幸せかどうかの基準がそうであるのと同じで、周りの反応は気にしません。私は、習い事(スイミング、そろばん、習字、ピアノ)に行き、学習塾に2ヶ所通っていましたが、そんなに嫌ではなかったですし、いまでは感謝しています。自分で行きたいと言ったから、行きたくないときも休ませてもらえませんでした。でも、継続する事の大切さ、自分の責任というものがよくわかった気がします。子どもの頃の私からすると、塾に行かせてもらえるなんて、うらやましいです。もしかしたら、きちんと親に気にかけてもらえる、将来を考えてもらえている、それが一番うらやましいのかもしれません。教育ママと言われようが、ガリ勉に見えようが、家族が笑って幸せに暮らしていることが、一番良いことだと思います。いろいろなことがあっても、自分を嫌いにならず、家族のことも大好きであれば、他人からの意見は気にしなくてもいいと思います。親も子どもも迷ったり悩んだりしながら、前に進んでいくんだと思います。周りからの意見によって悩んでしまったとしても、子どもの気持ちや夫との方針をすり合わせながら、それぞれの家庭ならではの方向性をもっていけばいいのではないでしょうか。「何を」「どういった手段で」がんばるのか。子どもの個性も、親の考え方も、それぞれ違っていてあたり前で。それを忘れずに、相手に寄り添い意見も参考にしつつ、適度な距離感で付き合っていけるといいですね。Q.子どもの塾通いについて、ご意見があれば教えてください回答数:92(アンケート集計期間:2018/7/12~2018/7/15)
2018年07月26日そろそろ(いろんな意味で)アツい夏休みがやってきますね。はぁ~~、3兄弟と一緒の40日~(遠い目)とそこで、暑さが本格化する前に一足先に家族旅行に行ってきました!■旅下手なわが家ならではの工夫皆さん、家族旅行って得意ですか? 旅行好きな人ってすごく旅上手ですよね。荷物の準備や旅行先の手配も俊敏で旅慣れしているなーって思います。うらやましい!わが家の場合、ハッキリいって旅行があまり上手ではありません。お得術(…っていうのかな?)にも疎いし、夫婦そろってテーマパークも好きじゃないし、温泉も好きじゃないし、旅館の大量に出てくる晩御飯も好きじゃありません。旅をするならもっぱら子どもが好きそうな場所が基準です。水族館や、鉄道博物館、動物園、城、などです。男の子なら「鉄道に乗る」ということだけでも喜んでくれるので、その路線の鉄道に乗るためだけにお出かけしたこともありますよ。晩ご飯はホテルや旅館で食べるのではなく、その土地の人気店で食べます。朝ごはんだけはついてあると助かるので、宿泊は毎回朝食付き・夕飯なしのコースで宿泊しています。洋服は多めに持っていきますが、旅から帰ってきて大量の洗濯をするのが嫌なので、現地で1回は洗濯&コインランドリーに行きます。細かなものを部屋干しできる小さいハンガーやピンチをスーツケースに忍ばせておくと便利です。と、わが家の旅行事情はさておき、旅行って楽しくもありますが、意外と夫婦仲に亀裂が入ることってありませんか?■家族旅行で夫婦喧嘩勃発どうですか?皆さん。旅行中にいつもより喧嘩が勃発したり、イラッとして険悪なムードになったりすること…意外とあるんじゃないでしょうか?(笑)成田離婚という言葉があるぐらいなので(若い方はもう知らないですかね? 新婚旅行で帰ってきた成田空港で即離婚を決めるということです(笑)本当に離婚したかどうかはさておき、旅先でよっぽど「この人とは合わないな」って思ったということだと思います)、新婚でなくとも、旅先で喧嘩が増えるということは無きにしも非ずだと思います。日頃、平日は夫も私も仕事なので実質顔を合わせるのは夜の数時間ほどです。休日も子どもにまみれて家族全員でワーワーしてる感じなので、夫婦2人でじっくり話す時間はほとんどありません。なので2泊3日や、3泊4日の旅行に行くと、普段ずっと一緒にいるわけじゃない夫と一緒の時間が一気に増えるので、目に付くことが多くなるんですよね。さらに「せっかく来たんだから~」とか、「めったにないことなんだから~」といったレア感も上乗せさせるので、普段なら許せることも急に思いやりがなくなったりなんかして…。そういえばディズニーランドに行った時には着いた初日に夫が熱を出しましたし(なぜ今日熱を出すんだよ! ってイライラしました)。新婚旅行では英語が全く喋れず何を相談しても「任せる」ばかりでびっくりするほど頼りにならず(おい! 日頃のあの威勢はどこ行った!)。子どもが生まれてから行った熊本に旅行に行った時には私のメイク落としがカバンに入ってなくて喧嘩しましたし(しょうもな!!)。つい先日の旅行では、下の2人がほとんど私の隣で疲れました~~~!!ぅおおおおい!! みんな! パパのこと見えてます!? もっとみんなパパのところに行ってぇぇぇ~~~!!飛行機の中では、配布された紙飛行機を作って作ってと両脇から催促されるのですが、いや、私1人で作らずにパパにも作ってもらってよ!! と思いつつも、当の夫はすやすやとおねんねです。やれ、おやつの袋を開けてほしいだ、やれ、靴がちゃんと履けないだ、やれ、手ぇつないでだ、なんでもかんでも私なわけです。ちょ…ちょっと…私…子どもと離れたい…・(笑)決定的なのは、朝食です。■旅先での朝食での出来事ホテルの朝食バイキングでは、私はまず下二人の朝食を一緒に取りに行って、テーブルまで運びます。最低限選んだら先にそれを食べさせておいて、さらに食べそうなものを選んで席に運びます。気分はメイド。ジュースが欲しいと言えばジュースを取りに行き、スプーンがいると言えばスプーンを取りに行き、何往復かしてるうちに今度はコーンスープおかわり!と言われコーンスープをおかわりしに行き…私はまずは子どもに先に食べさせないとって思うので、自分のご飯は後回しにして、くるくるくるくる配膳係に徹します。しかし、その一方で夫はというと、ある程度のところまで協力したら、早くに切り上げて悠々と自分の食事の調達をしています。私がまだせっせと食糧を子らの元へ届けているというのに!!ったく、マイペースよね!! 私がこんなにウロウロと忙しそうにしてるのわかんないのかしら!!子どもが落ち着いたのを見計らってようやく自分の食事に取り掛かるので、夫も子どもも食事が終わった頃に私の食事がピークに入るという時間のズレが生じ、最後には、全員にじ~~~~っと見守られながら、コーヒータイムになるわけです。子どもたちの目に「はやく」「まだ?」「いつ終わる?」って書いてあるーーー。はぁ~、たまには私もゆっくり食べてみたーーい。親は私1人じゃないんだから~~! って心の中で思いつつモヤモヤするわけですが、今回、分かった気がします!!夫は、「あえて」そうやってるんじゃないか!? と。■夫ならではの「線引き」夫は子ども優先にし過ぎることが好きじゃないタイプの人なんです。もちろん小さくて守らないといけない存在である乳幼児には大人より子どもを先にやってあげなくちゃいけないことってたくさんありますが、ある程度の年齢まで来たら、「親が何を指し置いても一番に子ども!」ってしなくてもいいんじゃないか? と思っているんだと思います。ましてや、三男ももう4歳。待てと言われれば待てる年齢ですし、最初に少し朝食を席に持っていったのであれば、あとは親の食事をとりに行って何が悪い! と。夫は線引きがしっかりできていて、「ここまでは先にやるけど、ここまでやったら次に自分のことをする」と線がはっきり引かれてあるような気がします。一方私は線の位置があいまいで、子どものために先にやらなくちゃ! とか言いつつも、心の中では「なんで私はいつまで経っても食べられないんだよ!」とモヤモヤしているというアンバランスな状態です。いっそのこと、夫のようにシュッと線を引いて、ここまでは先に用意するけど、次はママのご飯取ってくるから待っててって言えばよかっただけなんだと…旅が終わってから気がつきました!そして、もうひとつ、思い出したんですけど…■ママの自己犠牲を、子どもはどう思っている?今のこの私の様子、小さい頃に理解できなかった母親の姿と一緒なんですよね。うちの母も、子どもたちに先にご飯を食べさせて、自分はあとで家族の残りご飯を立ち食いしてるような人だったんですけど、子どもの私たちは何度も「お母さんも一緒に座って食べたら?」って声をかけてたんです。しかし、母は「いいわよ、先に食べなさい」と言って、いつも家族の傍らで立って料理してるんです。一見愛情溢れるように見えるんですけど、その割には「今日は忙しくて全く座れていない」とか「コーヒーの1杯も飲めなかった」と疲れたアピールを毎日ボヤいていて、じゃぁ、「コーヒーぐらい今飲んだらいいじゃん? 座ったら?」というと「そんな暇ない」って返ってくるのです。それが子どもながらにすごく不思議でした。これ、子どもからしたら、うれしくもなんともなかったんですよね。忙しいけど、みんなのためにお母さんは頑張ってるんだから! と自己犠牲を主張されても、子どもからしたら腑に落ちないんです。だったらおかずが1品少なくてもいいから、一緒に座って食べたらいいのに!! そっちの方がみんな楽しいのにって思っていました。■ひとりよがりの自己犠牲は必要ナシ!ということは、今回の私も1人で勝手に「自分は子ども優先で頑張ってるのに協力してくれない夫」「私も一緒に食べたいのにできない私」と思い込んでしまって、1人勝手にモヤモヤしていたことになります。これ、家族の誰にとっても意味のないことだなと気づきました。勝手にモヤモヤするぐらいなら子どもに「待って」と頼み、夫に「○○を取ってきて」と具体的に頼み、「じゃ、今からママは食べるから!」と強行突破すればみんな同時に食べられて丸く収まったんだな…と。家族旅行でのホテルの朝食バイキングから、えらい壮大な話に飛躍しましたけれども(笑)何が言いたいかといいますと、ひとりよがりの自己犠牲は、子どもにも夫にもありがた迷惑なだけということです。私はこんなにやってるのに…とカリカリされるぐらいなら、そんなにやらなくてもいいのでカリカリしないでほしい、といったところが息子と夫の本音だと思います。そのことに気づけたので、次回の旅行ではママももっとのびのびと過ごそうと思いまーーーす!【お知らせ】第81話 「子連れファミレスは意外と大変!? ワンオペママの苦悩」 の記事下アンケート「Q. 子連れでファミレスにいったときのエピソードを教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子連れ外食にファミレスを選ぶワケ。おすすめ利用法や神対応サービス」
2018年07月19日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「子連れファミレスは意外と大変!? ワンオペママの苦悩」 で、ファミレスに関するアンケートを実施。ファミレスといえば、子連れにはうれしいレストランとして一般的に知られています。しかしファミレスで食事することでママはラクすることができるものの、同時に食事中はいろんなことに目を光らせていなくてはならず、「意外と大変!」であることが発覚。ママが少しでも外食の時間を楽しめるようにするには、どのようにすればいいのでしょうか。■86%のママが家族とファミレスに!“ファミリーレストラン”。その名のとおり、ママたちがファミレスに訪れるのは、家族と一緒のときが圧倒的に多い様子。Q.最もファミレスへ一緒に行くメンバーを教えてください家族複数名で(子ども、パパ、ママ、祖父母など) 69%子どもとママのみで 17%ママ友と 6%自分だけ1人で 1%その他 1%ファミレスへは行かない 6%「家族複数名(子ども、パパ、ママ、祖父母など)と一緒のとき」が圧倒的に多く69%。「子どもとママのみで」と合わせると全体の86%もの人が、“家族と食事をする場所”として利用していることがわかりました。さらに、「ファミレスに子連れで行ったとき、最も助かった&嬉しかった点」には、「ちょっと騒がしくしても大丈夫」が41%、「子どもが喜ぶメニューがある」が23%に。ママが気を使わず利用できて、子どもの楽しめるオプションがあることが、選ばれる理由になっているようです。Q.ファミレスに子連れで行ったとき、最も助かった&嬉しかった点を教えてくださいちょっと騒がしくしても大丈夫 41%子どもが喜ぶメニューがある 23%おかわり自由なドリンクバー 12%おもちゃをもらえる 11%店員さんが優しい 3%離乳食メニューがある 2%オムツ交換台がある 1%その他 3%ファミレスには行かない 4%■ご飯を食べた気がしない…、ママは外食でも大忙し今回のアンケートの回答で目立ったのは、ひとりで3人のお子さんを連れてファミレスに行ったちゅいママさんに共感するコメント。ワンオペママがラクするためにファミレスを利用したはずが、慣れない洋食のご飯の食べ方にヒヤヒヤしたり、ドリンクバーに次から次へと行ってしまったり…。子どもたちのお世話に“意外と大変”な外食になってしまいます。そんなシーンに「まさに同じです!」の声が多数集まりました。外食なので、いつもより周りの目を気にする。こぼさないか、騒がないか、気付いたら常に気を張ってしまう私がいました。もう少し子どもが大きくなったら楽になるのかなぁ。でも家で作る、お皿洗うという手間を考えたら、たまにはファミレスに行きたくなります。子どもがご飯や飲み物をこぼさないかヒヤヒヤで…。注意したり、お皿を押さえてあげたり、取り分けてあげたり食べやすく切ってあげたりと、自分が1番動いていて。最終的に、私が自分のお膳のみそ汁を大胆にこぼしてしまいましたぁー。ママはいつ、どこにいても子どものために一生懸命で休まりませんね…。さらには、こんな意見も。「母親はゆっくり食べられない」、「子どもたちが食べた後かき込むように食べる」というのは行く前からわかってるので別にいいんです。旦那! ゆっくりのんびり食べ過ぎ!! 「早く食べて下の子の抱っこ替わって」と言ったら、「たまの外食なんだから落ち着いて食べたいやーん?」って。落ち着けると思うかこのメンバーで!?(6歳・4歳・1歳のわが子たち)旦那にイラッとするので弁当買って家で食べるのが一番楽でいいです。思わず笑ってしまいそうになるエピソードですが、アンケートでは「外食中、パパが手伝ってくれない」というママの嘆きが多々ありました。パパも外食を楽しみたい気持ちはもちろんわかりますが、子連れのときはママと分担して一緒に食事を楽しめるといいですね。ママが外食を楽しめるかどうかは、パパの手にかかっているとも言えると思います!■ママたちが外食にファミレスを選ぶワケママがたとえ食事の時間が大変になっても「外食したい」と思うのは、ご飯の準備や後片付けがラクになるから。そして、他人が作った食事を食べて、リフレッシュしたいから。子連れ外食で、ファミレスを選ぶのにはどんな理由があるのでしょうか。◎お子様セットが子どもの気分を上げる!普段、取り分けではあまり食べなかった3歳の娘が、ここ最近お子様セットを食べたがります。せっかくなので頼むと、付いて来るゼリーやおもちゃにもとても喜び、ゼリーを食べたいからとがんばってご飯も完食します。取り分けで無理矢理食べさせるよりも、気分が盛り上がってうれしいのか、ニコニコ食べるので、こちらもうれしくなり、また頼んであげようと思うようになりました。◎“間違い探し”が待ち時間を楽しくしてくれるわが家は数あるファミレスの中で、「サイゼリア」の利用頻度が一番高い。なぜならうちの近所の「サイゼリア」はキッズメニューの表紙が間違い探しになっているから。料理が運ばれてくるまでの待ち時間、その間違い探しで間を持たせるのにとても重宝してます。◎兄弟それぞれが好きな料理を選べるウチは4歳5歳の2人の子どもがいますが、2人とも食べ物の好みが全然違うので、ファミレスだとそれぞれが好きな物を選べるのがうれしい点です。でもやはり、1人で連れて行くとなると、ドリンクバーやら、トイレやら、1人で右往左往しないといけないのが目に見えているので、夫がいるときしか連れて行きません。楽したいときは、お惣菜買って家で食べるのが1番楽かも…。◎子どもがぐずっても気が楽まだ幼児なので泣いたり、ぐずったりします。でもファミレスなら同じようなファミリー層が多いので、「お互いさま」と言ってもらえたりするので気が楽です(笑)。◎アレルゲン表示がしっかりしている食物アレルギーの子どもがいるのですが、たいていのファミレスはアレルゲン表示がきちんとされてて大変助かります。子どもを飽きさせないポイント、少しでもストレスを抱えずパパやママが安心して利用できるポイントをファミレスは押さえているようです。■神対応の接客で、ママのハートをつかんだサービスとは小さな子どもを連れての外食では、店員さんのちょっとした気遣いでママの緊張がほぐれたり、子どもの満足度も大きく変わってくるもの。そこで、家族で訪れた際に、ママがグッときたエピソードをご紹介します。おなかが空きすぎて、じっとできない娘(そのとき1歳半くらい)。机の上にある調味料やらメニューやらを触ろうとするので、「だめだよー」と言いながらそれらを遠くに置いたら、娘が怒った(笑)。そしたら、店員さんがサラッと「良かったらどうぞー」ってぬりえを持ってきてくれて、娘は色鉛筆に興味津々! 料理が来るまで、間が持って助かりました。子どもに親切な店長(50代、男性)が、おもちゃを余分にくれたり、ドリンクバーのおもしろい組み合わせ教えてくれて、一緒に作ってくれたり…。とにかく親切で、わが家にとっては少し高級なファミレスですが、月一行ってます。まさに“神対応”の店員さんですね! 店員さんが良いとお店の信頼度も上がり「次回もまたこのお店に行きたい」と、気軽に外食に出かけられるようになりそうです。■ファミレス独自のサービスで失敗!ファミレスにはさまざまなサービスがありますが、じつはそれで失敗することも…。アンケートに寄せられた声から、ご紹介します。ドリンクバーがファミレスの楽しみの一つでもあるので、つい頼んでしまうのですが…。料理が届く前に飲み物でおなかいっぱいになってしまい、ご飯をあまり食べず、帰ってから「おなかすいた…」って始まることがありました。「もう今日は作りたくない!」というときに行くことが多いので、帰ってから「おなかすいた」と言われるのが一番困ります。意外と高い。母子3人で、「よしっ! 今日は私も好きなもの食べよう! みんなもそうしよう!」と食べたら、焼肉に行けそうな金額になってしまったことが。私以上に食べるようになった息子の量が半端ない…普段体験できないドリンクバーを前にしたら、子どもはなかなか我慢できませんよね。なんでもほどほどに…ですが、テンションがあがる外食だからこその失敗と言えそうです。■ママのおすすめファミレス利用法多くのママが利用しているファミレスですが、どの時間帯、そして誰との組み合わせで利用するのがいいのでしょうか。もちろん家族全員で来店するのもいいですが、普段と違った使い方をすることで、子どもにとってスペシャルな時間になることもあるようです。2歳、6歳の娘がいます。ファミレスに行くときはどちらか1人だけ連れていきます。お母さんとのデート。大喜びな子どもたち。旦那がファミレスの料理があまり好みじゃないけど、子どもたちは「ファミレスに行きたい!」ということで、ファミレスデートが定番になりました。アンパンマンのところ!(ガスト)、ドラえもんのとこ!(ココス)、天使が居るところ!(サイゼリヤ)など。ファミレスは子どもが喜ぶ仕掛け満載で助かります。平日の夕方に早夕食するのが、空いててお勧めだと思いました。お友だちの母子と自分も母子で行くと、シェアしたり気が紛れたりして気分転換になりました。毎週日曜の朝、超絶早起きな息子(まもなく2歳)とファミレスやカフェで朝ごはんを食べることが息抜きになってます。もちろんおとなしくなんてしないのですが、家だとそれよりも遊び食べで朝ごはんに1時間弱かかるので、外食だと食に集中してくれるので助かってます。朝早く行くので(7時頃)、まわりが始発待ちの酔っ払いやひとり優雅にモーニングなおじさま、おばさまなので皆んな子どもに優しく助かります。昼食や夕食の一般的な時間に来店せず、あえて時間をずらすことで、店内でのくつろぎ感や人との交流もより心地よいものに。また、子どもとのデートは、ママと一対一で出掛けられることで特別感を演出でき、“思い出の食事”にとなるのではないでしょうか。■ママにとって「夢のファミレス」とは多くのママが、子どもと外食するのにファミレスに信頼を置いていることがわかった今回のアンケート。さらに使いやすくするべく、今後ファミレスに“取り入れて欲しいもの”についても意見が多数集まりました!これがかなってしまったら夢のファミレスかも? そんな空想するだけでハッピーになるアイデアもありました。◎キッズスペースキッズスペースがあって、そこにシッターさんがいて子どもの相手してくれたら最高~~!(絶対無理?笑)◎ファミリー優先エリアビジネスでも利用の多いファミレスでは、まわりのお客さんを意識してしまいます。まわりが同じ家族連れなら少しくらいうるさくてもお互いさまかなーって思えるので。◎座敷席、個室座敷! 個室! そしたら子連れでもっと気軽に行ける。◎メニューの量を選べたら…メニューの量が選べたらいいな。一人一人食べたいものが違うけど、まだ子どもには通常のメニューの量では食べきれないことも多いので、おかずの量、ご飯の量が選べて、少ない分お安くしてもらえたらうれしいです。◎椅子の高さを変えられたら…場所も限られるし、経費の関係もあると思うのでなかなか難しいことはわかっていますが、子ども椅子の高さを変えられるような工夫があるとありがたいです。たとえば子ども椅子にクッションを乗せて調節するなど。夢のような構想ですが、実現すればステキですよね! ほかにも次のような意見が集まりました。・和食のお子さまメニューが欲しい・パパのトイレにもオムツ台を設置して欲しい・(ベビーカーで行きたいので)エレベーターを付けて欲しい・おもちゃの陳列をなくして欲しい・ベルトがない子どもイスが多いので付けて欲しい・子どもメニューに野菜を増やして欲しいまた、店員さんに対してのリクエストも。子どもとママだけでお店に行った場合、どうしても手が足りなくなることがあります。そんなときにこんなリクエストができたら…。・子どもだけ残してママがトイレに行ったときに、少しだけ見守っていてほしい・ドリンクバーを頼めば持ってきてもらえたらありがたい混雑時には難しい願いだろうと思いますが、可能なときだけでもしてもらえれば本当に助かるもの。そんな願いを快く引き受けてくれるお店が増えることを願います。■ファミレスはママの強い味方食事ができればどこでもいいわけではありません。ママたちが安心して利用でき、少しくつろげて、子どもが楽しく食事をとれること。その条件を満たすのが、ファミレスという存在なのではないでしょうか。プラスアルファの願いや改善して欲しい点があるにせよ、ママたちが家事の負担を軽くするための強い味方として、ファミレスを頼りにしていることは明らか。子どもにとっても、普段より食が進むといった効果があったり、ドリンクバーやバースデーイベントなど、楽しくなる仕掛けがありワクワクする場所になっているようです。外食は大人にとっても子どもにとっても特別なもの。せっかくなので楽しい時間を過ごしたいですよね。でもそのためには、お店やほかのお客さんへの配慮も必要。とくに子どもが複数いるとテンションが上がり、うるさくなってしまうこともあります。ママ友同士で、夫婦で、話に夢中になっても、子どもの様子を確認することを忘れないでくださいね。マナーを守ることは、自分たち親子が楽しくいられる場所を守ることにもつながりますから。Q.子連れでファミレスにいったときのエピソードを教えてください回答数 192Q.ファミレスにあったらいいなと思うことを教えてください回答数 221(アンケート集計期間:2018/7/5~2018/7/8)
2018年07月19日長男は現在小学4年生。今年の2月から大手の進学塾に通い始めました。何故2月からなのかというと、中学受験を目指すなら3年生の2月からスタートするのが一般的な流れになっていると聞いたからです。■塾に通うのを嫌がる長男塾に行くことを決めたのは親です。本人はものすごく嫌がっていました。嫌がる本人を指し置いて塾に入れたものですから、最初はそれはもうめちゃくちゃモメました。塾に行きたくない理由としては、「授業が速い」「緊張する」「難しい」「勉強時間が増える」「くつろぐ時間が減る」この5つ。家でゴロゴロしながらテレビを見たり、本を読むことが何より好きな長男。それがいきなり休日まで塾になってしまったのですから嫌がるのも無理はありません。長男も泣いて嫌がり、その様子に私も悩み果たしてこれでよかったのだろうかと揺らぎましたが、まだ始めたばかりなので、もう少し、せめて1年は様子を見ようと一度決めたことは曲げないことに決めました。そのかわり、長男が新しい生活に慣れるまではできるだけサポートしようと、私もつきっきりで一緒に宿題を解くことにしました。■徐々に変化が見られるように長男は1人で取り組むよりも誰かと一緒に取り組むほうが効率が上がるタイプなので、この方法が最善だと思ったのですが、こうなると難しいのが他の兄弟2人の面倒を見てあげられなくなること。長男の宿題にかかりっきりになってしまうので、他の2人への関わりが手薄になってしまうことが心苦しかったです。最初の4か月ほどはみっちり横について一緒に宿題をしなくちゃいけない時期が続きましたが、徐々に1人で取り組むようになってきました。1人で宿題をして、答え合わせをして見直しをする。この流れが定着してきたようです。そしてまた、塾での授業の流れやテストの仕組みなどについても慣れてきたようで、最近ではテストの結果を楽しむ様子さえ見られるようになりました。学校の授業とは全然違うスピード感や、先生の巧みな話術、いろんな学校から来ているお友達との交流なども楽しめるようになってきて、塾終わりには「今日は社会が面白かった!」とか「今日は算数が面白かった」とか授業を楽しむようにもなりました。とにかく楽しんで通ってくれるようになってくれてよかった…とうれしく思うと同時に、今度はまた違った発見をするようになってきました。■勉強させられるのは「かわいそう」?我が家の住む地域では中学受験はメジャーではありません。ほとんどの子が地元の公立中学校に進むのが「普通」の地域です。なので、小学校4年生から大手の進学塾に通っている子はごく少数派です。実は長男は塾以外に公文にも通ってるんです。詳しく説明すると、小1から公文に通い始めて4年生になった時点で「辞めてもいいよ」と伝えたのですが、本人が「公文は辞めたくない」というので、塾と公文を併用しているんです。ただでさえ進学塾に通う子が少ない中で、塾と公文にダブルで通っているとなると、周囲の反応で複雑な気持ちになることが時々あります。これは同じ境遇になった方なら分かるんじゃないかな~? という、口ではうまく説明できない何とも言えない気持ちなのですが、要するに「そんなに勉強させられてかわいそうな子」と見られてしまいがちなことです。「そんなに勉強ばっかして…すごいねー」「勉強ばっかしていないで運動したほうがいいぞ」「子どものうちに遊ばないでいつ遊ぶの」相手は良かれと思って声をかけてくれるんでしょうけれども、こちらとしては何とも言えない微妙な気持ちになります。中学受験をする方も今や全然珍しくない地域もあると思いますが、中学受験という選択肢自体がそもそも少ない地域もあります。我が家の場合は後者です。周りに中学受験を目指す家庭がゼロな中で、いわゆる「教育ママ家庭」であることの孤独感は正直感じます。何事も経験してみないと分からないことってありますね。教育ママって、実はものすごく強い心と我が道を行ける精神がなければなれないんだなと思い知りました。周りの視線や哀れみや好奇心に負けない心が必要なんだなと。■教育ママの精神力よくメディアなどで見る「息子を東大に合格させた母」とか「子どもを全員医学部に合格させた母」といったお母さんが出てきますよね。実はあのお母さんたちの何がすごいかっていったら、周囲の色んな視線に負けずに、「うちはうち」と貫き通した精神力なんじゃないかなと思います。ましてや昔はもっと中学受験や小学校受験に対しての市民権が少なかったと思いますし、今以上に「あそこの家は教育ママだ」と言われたことと思います。その中でチャレンジしてきた先人はすごいなと思います。我が家の長男も、大人と習い事の話をすることがあります。たとえば、お医者さんだったり、看護師さんだったり、美容師さんだったり。正直言って、「なにか習い事をしているの?」と聞かれた時に、「サッカー」だったり「野球!」だったり運動系の習い事だったらすんなり会話が進むはずなんですよねぇ~。「何か習い事をしてるの?」と聞かれて、「塾と公文」って答えるんですから、そりゃ相手の大人も「え! 塾と公文!? 勉強ばっかり!」ってなるわけですよ。■子どもは勉強よりも遊ばなきゃだめ?そしてそこからの、「運動したほうがいいよ!」になるわけです。そうなんですよ。そりゃ運動だってしたほうがいいとは思うんですけど、子どもがみんな運動が好きなわけではないんです。運動が嫌い、苦手な子どもも当然いるんです。長男は、運動系の習い事も嫌がったし…(参考: 第29話「習い事を嫌がる子ども、無理にやらせるべき?」 )例えば毎週末野球の練習に明け暮れていると聞くと、「健全な子」という印象を誰もが抱きますが、毎週末進学塾で勉強していると聞くと、とたんに違った印象になってしまうのはどうしてでしょう。個人的には、勉強をがんばっていても、運動をがんばっていてもいいのでは? と思います。野球でより打てるように練習することと、テストでより高い点数が取れるように勉強すること、分野は違いますが打ち込んでることが大事だと思うのですが…。周囲に中学受験文化がないと、小学生が進学塾に通うことがかわいそう…と思われがちな中での難しさ。今それを実感しています。【お知らせ】第76話 「読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?」 の記事下アンケート「Q. 読み聞かせについてお悩みがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「読み聞かせ、ママのお悩み一挙公開!気楽に続けるコツは?」
2018年07月12日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?」 で、読み聞かせに関するアンケートを実施しました。アンケートの結果からは、ママたちが読み聞かせを重要視していること、少しでも楽しく、子どものためになるような読み聞かせをしたいと思っていることがわかりました。■毎日読み聞かせをしているママは半数以上読み聞かせは子どもにとって大きな利益をもたらすと言われています。だからこそ、多くのママが“読み聞かせをしてあげたい”“読み聞かせをしなきゃ”と思うようです。今回のアンケートの結果では、じつに55%のママが「毎日読み聞かせをしている」と回答。さらに、読み聞かせに対する悩みや疑問が集まり、ママたちの読み聞かせに対する真剣度の高さが浮き彫りになりました。Q. 子どもに読み聞かせをする頻度をお知らせください毎日している 55%週に数回程度 27%月に数回程度 15%していない 3%その他 0%■抑揚をつけるのはNG?今回のアンケートのコメント欄で1番目立ったのが「読み聞かせをする際、抑揚をつけるのはダメなのか?」という悩みでした。読み聞かせのときに、「抑揚をつけずに読んだ方が子どもの想像力がふくらむのでよい」ということをときどき耳にします。たしかに登場人物によって声色を変えて読むのは固定概念(小さいうさぎは高い声、こわそうなライオンは低い声、など)を与えてしまいそうな気がします。でも、たとえば楽しい気持ちの場面などで、たんたんと読んでいるのはなんとなくつまらない気がして、日によって同じ本でも読み方を変えるときがあります。子どもが喜ぶのはどのような読み方なのか、日々悩んでいます。「子どもが喜ぶ読み方は?」「子どもにとって良い方法は?」。そんなコメントからは、ママたちが絵本で子どもを楽しませようという気持ちが伝わってきます。読み聞かせに関して、育児書やインターネットを見ると、「単調な読み方のほうが想像力を育む」「オーバーすぎる読み方だと、子どもが絵本の世界に入りにくい」「抑揚をつけるとママの表情や発声だけが記憶に残り、物語の内容が残らない」などと書いてあることがあります。たしかに、そのようなマイナスの要素もあると思います。でも、抑揚をつけることで、子どもの「楽しい!」という気持ちがアップして“思い出に残る読み聞かせ”になれば、それはステキなことなのではないでしょうか。抑揚をつけたらダメと決めつけず、淡々と読む絵本、オーバーに読んで子どもたちと思い切り笑いあう絵本と分けてもいいですし、そのときによって1冊の絵本を読み分けてもいいと思います。ちゅいママさんが言うように「読み聞かせに正解はない」。抑揚をつけて読むことが好きなママ、淡々と読むほうが好きなママと、“読む人=ママ”の気持ちも大切にしないと、読み聞かせが続かないと思います。子どもの反応を見て、ママが読みたいように読むのが1番ではないでしょうか。■落ち着いて聞かないときはどうする?「絵本は好きだけど、最初から最後まで順番に読むことができない」というエピソード。じつは、これとてもよく耳にするエピソードなんですよね。子どもにとっては、物語よりも目の前にある「この絵を見たい!」という欲求の方が強くなってしまうのでしょうか。ただママとしては、「ストーリーを追って聞く力を育てたい」と思ってしまうものですよね。ページをめくるのが楽しくて読んでいても、進みすぎたり戻ったりします。そんなときは元のページに戻してから続きを読めばいいのか、話の内容なんて関係なしに子どもが開いたところから読めばいいのか迷います。「読んで~」と持って来たのを読んでいると、集中せずまた次の絵本を開いたり、持って来たり…。絵本は好きなようなので読んであげたいのですが、聞かずにキョロキョロそわそわ次の本を探されると、モチベーションが下がり面倒くさく感じてしまいます。ページを飛ばされたり、絵本を変えられてしまうと、「一体なんの話だった?」とママも混乱しますし、そもそも「読み聞かせにならない!」なんて思ってしまいますよね。でも、子どもって基本は興味を持つものが出てきたら、それに飛びつく瞬発力に優れた生き物。いまはストーリーを読むことより、めくる感触を楽しむことや、気に入った絵をじっくり見ることが、その子にとっては大切な時間なのだと思って好きにさせてあげることも、“心の栄養”になるのではないでしょうか。■兄弟によって読みたい本が違う!夜寝る前に行う読み聞かせの時間のママは、少し疲れ気味。できれば、ママ自身もゆったりした気持ちで1日の終わりの子どもとの触れ合い時間を楽しく過ごしたいと思っているのではないでしょうか。しかしそんなときに勃発するのが兄弟によって読んで欲しい本が違うという争い。一人ずつ本を選んだ場合、読む順番でもめる。本の好みが違ったり、年齢によって理解できたりする本が違う。下の子に合わせてしまうので、上の子には物足りないかなと思うことがある。四歳の兄は絵本が大好きで毎日、寝る前読み聞かせをしますが、10ヶ月の赤ちゃんが邪魔をしてしまって…。兄や私にちょっかいを出してきて、こちらがほっとくと泣き出す感じです。赤ちゃんは「だるまさん」シリーズ、飛び出す系の仕掛絵本なら興味を持って見てくれますが、兄にはもうおもしろくはないので「違う本にして」と言われてしまいます。二人とも楽しめる絵本があれば知りたいです。上の子と下の子で読んであげたい本が違うのですが、別々に読み聞かせる時間もありません。でも、上の子に合わせちゃダメかなという気もします。ちゅいママさんはちゃんと3人にそれぞれ読んであげていてすばらしいお母さんだと思います。上の子、下の子、それぞれのことを想い、頭を悩ませているママの様子が目に浮かびますね。しかし、兄弟ひとり一人に平等に読み聞かせをするというのは至難の業。それぞれ1冊ずつ選ぶ、交互に好きな本を選ぶなどをルールを設けてもいいかもしれません。どちらかに我慢させてしまっているなと感じたら、たとえば休日に多くセレクトできるなど、少し特別感あるルールを作ってしまうというのはどうでしょう。また、上の子どもが文字を読めるようになったら、下の子どもに本を読み聞かせてあげるという方法も! 上の子にとっては読む勉強、下の子にとってもママとは違った読み聞かせで、楽しく過ごせるでしょう。また年齢とは異なる絵本を読んだことで、その子なりの新たな発見につながる可能性も。必ずしも対象年齢にとらわれず、上の子が選んだ本を下の子にも一緒に読ませてみたり、下の子に合わせた絵本を上の子も一緒に読ませてみたりすることが、子どもの興味が広げるキッカケになるかもしれません。■年齢が上がってくると一冊が長くなる!子どもの成長にしたがって、読む絵本は変わっていきます。内容の濃いもの、お勉強色が強いもの、子どもの想像力に任せるような構成のものなど。そして、それに従い文字数も増えていきます。そうなるとつまりは、1冊読むのに時間がかかるように。そんな読む絵本の長さについての悩みもアンケートでは集まりました。年齢があがってくると文字数が増えて、1冊を読むのに時間がかかります。それでも下の子と同じ冊数を読んで欲しがるので、時には声がガラガラになります(笑)。最近では長い話のものが増えて、1冊全部読むのが大変になってきています。いつ頃から「ここまでね、続きはまた明日」ができるようになりますか? それはしない方がいいですか?たとえ読み聞かせの時間を大事に思っていたとしても、そのために寝る時間が遅くなってしまうのはママとしては不本意ですよね。そんなときは、子どもに「つづき」の楽しさを教えてあげましょう。「『つづき』があるから明日はもっと楽しみだね」とお話ししながら、「あのあとクマさんはどうなるのかな?」「おばあさんは何を作るんだろうね?」と一緒に空想しながら眠りについてもいいかもしれません。成長と共に読む絵本はもっと長くなっていくと思いますから、一度そのような習慣をつけると、ママも少し気が楽になるのではないでしょうか。■絵本を“読む”だけではないプラスの作用があるそのほかにも、「“あと一冊! あと一冊!”と、読み聞かせがエンドレスになってしまう」や、読み聞かせをする際の部屋の明かるさ、絵本のチョイスについてなど、ママたちが日々思いを巡らせていることがわかりました。また、読み聞かせに対して、こんな位置づけをしているママも。私も、絵本が大好きなので、毎日読むようにしています。それが仲直りの時間になったり、上の子の唯一の構ってあげられる時間になったりするからです。おかげで、上の子は絵本が大好きで、最近は自分で読むのも挑戦し始めています。ただ絵本を読むだけでなく、読み聞かせには親子にとってたくさんのプラス作用があります。たとえば、今日どんな絵本を選んだかでその子の気分が伝わってきたり、今どんなことに興味が向かっているのか、さらには性格や個性といったものもわかってくる可能性があります。ここまでいうと大げさかもしれませんが、その子を知るキッカケや、子育てのヒントになることもあるかもしれませんね。■大事なのは、楽しく続けること選ぶ本や好むページは子どもによってそれぞれ違いますし、そのときそのとき、その親子によって読み聞かせのスタイルがあっていいはず。必ずしも1ページ目から最後まで順番どおりに読まなくてもいい。ママが全部読まず、子どもが読むページがあってもいい。兄弟一緒に聞かなくてもいいし、もちろん一緒でもいい。ただ、忙しいママにとって、毎晩ゆったりと余裕を持って読み聞かせの時間を取れるとは限らないはず。そんなときは「なし」でもいいのではないでしょうか。今回集まったエピソードのなかには、疲れてしまったときは「子どもにお願いする」というママも。「読んで読んでー」と言われ寝る前に10冊読んだ事もありました。でも私がヘトヘトな日は、子どもに「読んでー」とお願いします。まだ字が読めませんが、自分の知っている単語を持ち出し絵を見て一生懸命説明してくれる姿がカワイイです。あまり読んだこともないのに気に入ったフレーズはすぐ暗記してる事にもビックリさせられます。なんともかわいらしいエピソードですね! これもまた、読み聞かせが生んだプラスの作用と言えそうです。子どもが絵本から得る感動や発見を一緒に共有できるのは、小さいうちだけ。ちゅいママさんが言うように、「無理せず、楽しく、ゆる~~く。読まない日があってもOK」。気負わず、楽しく続けていきたいですね。Q. 読み聞かせについてお悩みがあれば教えてください回答数:32(アンケート集計期間:2018/6/28~2018/7/1)
2018年07月12日「明日は早起きしないでいい」って思うと、金曜日の夜ってホッとしませんか? よーし夜更かしするぞ~って気合入れちゃったりなんかして~。そんな我が家の金曜日の夜ご飯は手抜き率高めです。お惣菜などで済ます事も多いのですが、先日、ちょうどファミレスのチラシがポストに入っていたので久しぶりに行ってみることにしました~!! ■金曜日の夜のファミレス実態平日の夜の外食に大喜びの3兄弟! イェーイ!私、自分で言うのも何ですが、子どもを連れての外食には結構慣れてる方なんです。わりとフットワーク軽く外食に行く方なのですが、思い返してみればファミレスってあんまり行ったことがありませんでした(よく行くのは回転寿司かファーストフードです)。お店に入ったのが18時半頃だったのですが、金曜の夜のファミレス内では…なんと…同じように母子で来てる人がめちゃくちゃ多かったんです!! 周りのテーブル、ほとんど母&子のセットでした!!(驚)みんな考えることは一緒なんだな~~って思いましたよね。パッと見、お仕事帰りのお母さんと保育園帰りのお子さんもいましたよ。分かる分かる~! 金曜の夜、食べて帰っちゃおっかってなりますよね!!(心の中で大共感) さて、我が家の兄弟たちはというと…■早々に兄弟喧嘩勃発!さっそく誰がどこにどう座るかでひと悶着始めています(白目)。なんでこんなにどうでもいいことで必死にモメれるんでしょうね…。誰がどこに座ってもいいでしょうよ(遠い目)。「どこでもいいからさっさと座りなさい」と言ったら… こうなりました。(白目)せまっ…。他にもいっぱい席があるのになぜか2人とも私の隣に座りたがります。皆さんのご家庭ではどうですか? 我が家では家族5人で出かけても、一番ややこしい下2人は私の両隣に座りたがるんですよね。こういう時だけ超絶ママっ子なんです。次男ももう小学生になったので何か特別に手がかかるというわけではないのですが、私の両隣に子どもがいて、夫の方には長男しかいないってなるとなんだか腑に落ちないというか、不平等というか、外食の時ぐらいゆっくり食べたいなって思いますよね。世のお父さんたち~、よろしくお願いしまーーす(とはいえ、子どもがお父さんじゃいや! とか言うですけどね...げそっ)。■ファミレスは子どもが喜ぶ仕掛けがいっぱいファミレスといえば、楽しそうなオマケ付きのお子様セットがあったり、飲み放題のドリンクバーがあったり、子どもたちからしたら興味津々なものに溢れていますよね。今回も、食事が運ばれてくるよりも先にオマケのオモチャがもらえたのですが…もうオモチャにくぎ付けでご飯どころではありません。まるで肉を奪うトラの子のようにすごい勢いでケースを剥ぎ取って、必死で中身を確認していました。...誰も取らないのに。私:「ご飯来たよ! オモチャは一度端っこによけておいて~。はい、いただきます!!」3人:「いただきまーーす」ちなみにですが、私1人で子どもたち3人を外食に連れて行く時には、基本的に私の分は注文しない事が多いです。何故なら、子どもたちの様子を見張るのに精いっぱいで自分のご飯をゆっくり食べる暇がないのと、子どもたちの食欲って日によってすごくムラがあるからです。 頼んだのにも関わらず全然食べなかった時ってのがあるので、それに備えていつでも残飯を食べられるように私のものは注文せずにいます。いいんです。たとえ自分のご飯が子どもたちの残飯であったとしても、作って片付けて洗う手間が省ければそれだけでも十分なんです!!■ラクするはずが…意外に忙しい!?だいぶ食べるのがまともになったとはいえ、まだ幼稚園児の三男からは目が離せません。腕が当たってジュースがこぼれやしまいか、お皿が滑ってお味噌汁がこぼれやしまいか、家ならまだいいですが、お店となるとあちこち気になって、つい、家で食べるよりも口うるさくなってしまいます。あと、ファミレスのご飯って、お茶碗によそって出てくるんじゃなくてお皿に平たく盛って出てくるんですよね。洋食のご飯の食べ方に慣れていない子どもたちにとって、お皿のご飯ってすごく食べにくいみたいで、見てるこっちはヒヤヒヤ!!私:「コラっ! 左手をきちんと添えて」私:「こぼれてるよ!!」私:「ご飯とおかずと順番に食べて!」食事の作法について、やいのやいの指導しまくる我がテーブル。それに加えて、ドリンクバーのジュースのおかわりが入るもんだから、結構な忙しさです。結構ファミレスって忙しいんだなって思いましたよね。がしかし、周りを見渡してみると…み~~んな静かにお食事できているんです!!(我が家よりも子どもたちの年齢は上ですが)男の子3人で来ているのは我が家だけでしたが、こんなにガチャガチャしながら食べてるのってうちのテーブルだけな気がしてきて、ちょっと落ち込みましたよ。周りの子どもがとてもおりこうさんに見えるってやつですよね。はー羨ましい。そして、ここからは男の子がたくさんいるおうちに共通する話かもしれませんが…■とにかくよく食べる!だんだんと子どもたちの食べる量が増えてきて、すっっっごい食べる時ありません!?話が少しズレるんですけど、この間うどん屋さんに行ったら、長男もうどんをおかわりして、次男もおかわりして、三男もおかわりしたんですよ!!も~~どんだけ!! 合計4・5回レジに注文しに行って、思わずおばちゃんにも笑われました。食べすぎ~~(涙)小学生&幼稚園児の今でこれだから、数年後どうなるんだろうって本気で怖いです。話を戻して、この日のファミレスでもみんな普通にもりもり食べたあと、デザートまで要求し始めました。 食欲凄すぎっ!! 長男なんてもう私よりも食べます。お手頃価格のファミレスだからと思って気軽に挑みましたが、3兄弟がデザートまで注文したので、お会計してみたら思ったより高くつきました(笑)■1人で子ども3人を見るのは大変!自分1人で子ども3人を連れての外食は、結構大変でした。ご飯を作らなくていいし、後片付けもしなくていいからその点では楽なのですが、静かにさせて、こぼさないように気を張り巡らせてと多方面に気を配ってしまいました(笑)子どもたちが喜んでいたことが救いです。子どもが喜ぶところはどこでも親は忙しいですね…。
2018年07月05日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事「子育ては思い通りにいかなくて当たり前。これから親になる人へ」で、子どもを産んだ後に「思っていたのと全然違う!」と感じた事やエピソードを募集しました。いただいたエピソードには、想像以上に「しんどかった!」という意見が圧倒的に多く、なかには「いままで経験したどんな仕事よりもハード」という声もあったほど。では、いったいママは何に対して「想像以上に大変だった」と感じているのでしょうか。■赤ちゃんはカワイイモノ?ちゅいママさんは出産前、「赤ちゃんってCMみたいにニコニコ笑ってすやすや寝てるだけの天使なのかと思ってましたし、ファッション誌のママみたいに育児って楽しいものだ」と思っていたそうです。子どもが身近にいない人の多くは、そんなふうに赤ちゃんをプラスのイメージだけで捉えがちなのかもしれません。それもそのはず、赤ちゃんって、見るだけで心があったかくなる、かわいい存在ですから。しかし、実際に子どもを産んで育ててみたママたちの回答から、そんなかわいい赤ちゃんのお世話の裏側にこそ、「思っていたのと違う!」と声を大にして言いたくなるような苦労が隠れていることがわかりました。赤ちゃんはかわいいばかりで、幸せの象徴だと思ってました。いざ生まれると、半年間ほど大変すぎて逃げ出したくてたまりませんでした。大好きだった夫にも、言動にイライラすることが増えて、どうせなら家にいてくれない方が気が楽でした。子育てがこんなに大変だなんて、ほんとに知りませんでした。知っていたら、子ども欲しいって思えないかもしれないから、だれも教えなかったのかも。現在息子たちは7才と2才になりました。いま、やっと子どもってかわいいな、幸せだなと思えます。子どもを産む前は、「子どもが産まれたら子ども中心の生活になる」ことの本当の意味をわかっていませんでした。悪露もドバドバで、身体がボロボロ状態。授乳で睡眠も満足に取れない。置くと泣く赤ちゃんをひたすら抱っこ。替えた直後にブリブリー、エンドレスおむつ替え地獄。爪切りひとつで眼精疲労。自分のトイレでさえも自由に行けないだなんて、あの頃は知らなかった…。出産直後、産褥期(さんじょくき)のママをまず待ち受けるのは、極度の睡眠不足! やってもやっても終わらない赤ちゃんの世話に時間をさかれる上に、1~3時間ごとにおっぱいを求められて、連続して眠れる時間もわずか…。ほかにも、食事やお風呂、トイレといったママ自身のこともままならない状態になるのです。いくら事前に「子ども中心の生活になる」と聞いていても、「ここまでつらいとは…」と想像以上の過酷さに打ちのめされたママたちは多数。「ゆっくり食事がしたい。ゆっくりお風呂に入りたい。ゆっくりトイレに入りたい」という生活習慣の基本的なことをすることが毎日の“夢”となっていた、という方もいました。■育児書は参考になる? ならない?はじめての育児では、不安になることや疑問に思うことがたくさん出てきます。ネットや育児書で調べては自分の子どもと“普通(の成長過程)の子”の違うところを見つけて不安を膨らませてしまうというママもいました。育児書には「生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごします」と書いてありましたが、いざ生まれてみたら全然寝なくて絶望しました。寝たとしても抱っこしてないとダメで、自分は全然寝られない。「布団で寝るとは限りません」って注意書きしておいてほしいです。イヤイヤ期。聞いていたとおり、イヤイヤ言うんだなと思っていました。そのとおりでしたが、自分のイライラが想像以上に爆発しました。「どちらがいいか子どもに選ばせたらいい」と育児書に書いてあるけど、「どちらもいや! すべていや!」。こっちは時間に追われ、まわりの視線を気にし、「じゃあ、お母さんもう知らない」と、なってしまう、それでも帰ってくる言葉は「いや」。本当に、どうにもならないのが子育てだなと痛感しました。子どもの成長過程には個人差があること、育児の悩みやトラブルの対処法にも「どうにもならない」時があること。すべて子どもの個性や性格によって変わってくることが、もっと明確に書いてあれば…と思ってしまいます。育児書は目安であって、そのとおりに育てれば子どもがしっかり育つというわけではありません。その子それぞれに合ったやり方や答えがあることをママも認識しながら、あくまで参考に読むというくらいのスタンスがちょうどいいんだろうと思います。でも何もかもが初めてづくしの子育てでは、何かにすがりたいと思ってしまうんですよね。■親の言うことを聞く子がいい子だと思っていた子育てで大変と言われる0~2歳を抜けると、子ども自身でできることも増え、コミュニケーションも取りやすくなってきます。だからママの身体的な負担は少し減るのですが、代わりに今度は子どもの“内面的な成長”に目が向くように。そこにもまた、「思っていたのと違う!」というエピソードが生まれるようです。親の言うことを聞く子がいい子だと思っていました。そうでない子は親のしつけが悪い。性格は母親次第で変えられると。私なら模範的な子どもを作り上げられる!と思ってました。実際、育児書通りにしても全然子どもは思ったようにならないですし、夫も「母親次第信仰」だったので、母親失格な私を責めました。「男の子は小さな彼氏」とも全然違うので、「そう思ってないとやっていられない」という気がしてきました。子どもは、親が言い聞かせれば言うことを聞くものだと思っていた。現実は、真剣に話して泣きながらした約束すら何時間か後には忘れて同じことをする。善悪の区別や、コミュニケーションの取り方、マナーなど、言い聞かせればわかってくれるものだと思いがちですが、ひと筋縄でいかないのが子ども。思い通りに動かない子ども相手にイライラしたり、自分の力不足かも? なんてママ自身を責めてしまったり。まわりからの「しつけができない母親」と思われているのではないかという焦りも加わり、ママは子どもに抱いていたイメージとのギャップに悩んでしまうようです。■夫の「子ども好き」はあてになるのかそして、パパになった夫に対し「思っていたのと全然違う!!」という声も多数集まりました。「『俺は子ども好き』という言葉が何とも薄っぺらいものだった」という意見も。夜泣きはせいぜい半年くらいまでだと思っていたのに、一歳近くなっても1時間おきに起こされたときは、「何なのもう!!」っと言ってしまったことがあります。添い乳だったので、旦那には頼れず、「おしゃぶりさせたら?」、「おっぱい止めたら?」と、言われ…。「協力してくれないくせに!!」と、こんなに旦那にイライラするとは思わなかった! 自分は大丈夫と思ってましたー!これがいわゆる産後クライシスというものでしょうか。「うちは大丈夫」なんて思っていても、産後は睡眠不足の上にホルモンバランスも乱れているし、普段は穏やかなママでも攻撃的になりやすいようです。パパにしても、ママが赤ちゃんにつきっきりになってしまって、いままでと違いカリカリしていることや、うまく手伝えられなくて自分自身にイライラしたり…。いままで2人きりだった生活に大事な存在が誕生して、慣れるまでの間はとくに夫婦がぶつかりやすい時期と言えそうです。■「愛おしい」という存在について一方で、プラスの方向に「思っていたのと違う!!」を実感した人もいました。子育てに何の期待もしていなくて。それより自分が本当に子育てできるのか、かわいいと思えなかったらどうしようと思っていた。産まれてからは悩むことはたくさんあったけど、かわいくて、かわいくて、かわいくて仕方ない自分にびっくり(笑)。親になるっていうより、親にさせてもらったという言葉の意味がわかる日々です。思っていたことと良い意味で違っていたのは、愛おしさが想像以上だったことです。親や、周りの先輩達からは、「子どもは宝物だよ」と聞いていて、そりゃそうだろうと思っていたけど、それをはるかに上回る愛おしさがありました。「自分の命より大切なものがあったんだ!」って。しかし、言う事聞いてくれないし、訳が分からず泣いてしまったり、手がつけられないときは、かなりツラいです。イヤイヤ期も実際経験すると想像以上だったし。わが子という唯一無二の存在。それは想像を超えてかわいいものだと思います。どんなに子育てがつらくても、イライラしていたり、パパとケンカしたとしても、子どもの笑顔や寝顔を見たり、または子どもの何気ない行動で、疲れも怒りも一気に吹き飛んでしまう。そんな不思議なパワーを持つのが子どもではないでしょうか。■“愚痴が言いにくい”ママを取り巻く環境ママが笑ったら、赤ちゃんも笑い返してくれた。育児といえば、そんな愛ある光景を夢見る人が多いのかもしれません。でも現実には、自分の思い通りの育児ができていると思っているママは少ないのかもしれませんね。日本では子どもを産むまで赤ちゃんと関わる機会が少ないのも、そんな幻想を抱かせてしまう原因のひとつになっているかもしれません。たとえ育児が想像以上にハードだと感じたとしても、「お母さんは子どものためならがんばるもの」という根強い価値観がある日本では、愚痴をこぼしたり、イライラする気持ちを表に出しづらいところがあります。なぜなら、母性が欠落しているんじゃないかと思われてしまうことが怖いから。そして、「子どもがかわいいと思えない」といった負の感情を持ってしまう自分を責めてしまう人も多いから。毎日髪もボサボサで、ずっとパジャマで疲れきって、よそのお母さんはちゃんとしているように見えて、落ち込みました。望んで産んだはずなのに、泣き続けている子どもにイライラして、それにまた落ち込んで。生まれたら幸せなことばかりではないな、育児書通りになんてならないと、8年経ったいまでも2人の子をそう思いながら子育てしてます。子どもがいるだけでこんなにも日々感情の振れ幅が大きくなって疲れるということ。気が長いと思っていた自分がほんのささいなことで上の子にキツく言ってしまったりする。自分を見失いそうになる。「自分が望んで産んだのだから、愚痴を言うわけにはいかない」。そんなふうにママが思うことが、結果として、育児の“大変さ”が表に出ていきにくくなっているのではないでしょうか。■子育ては思ったとおりにはいかないもの子育ては「こんなはずじゃなかった!」の連続。相手は生まれてまだ数年の子どもなのだから、あたり前だと思います。ママも、「親のいうことを聞くいい子」が欲しかったわけではないはずですし、完璧な子どももママもいません。間違った子育てをしてしまうこともあるし、子どももいっぱい失敗するもの。そう思って肩の力を抜ければ、少しは自分を責めずにすむのではないでしょうか。筆者は、子どもが新生児のとき「こんな日々、いつまで続くんだろう…」と思って絶望していた時期がありました。しかし、いつの間にかその時期が過ぎ去ると、毎日のあわただしさに紛れてそのつらさも忘れてしまうようになりました。もちろん悩みがなくなることはないですが、母親ってタフなんだと思います。また、ちゅいママさんが言うように、「子どもってこんなに泣くんだよ、こんなにイヤイヤ言うんだよ、それでもそれと同じぐらい楽しい瞬間もあるし、可愛いんだよ」と、良いところも悪いところも子育ての現実として、若い世代に伝えていけば、イメージとのギャップに悩むパパママも減っていくかもしれませんね。Q. 子どもを産んだ後に「思っていたのと全然違う!!」と感じた事やエピソードを教えてください回答数:94(アンケート集計期間:2018/6/21~2018/6/24)
2018年07月05日わたし、絵本を集めるのが好きで、子どもが生まれてから借りるより買う派でせっせと集めているんです。育児で誇れるものは何もないけれど、読み聞かせを欠かさずやってきたことだけは私の唯一続けてきたことだと自負しています。実は絵本好きが高じて図書館司書資格も持っています(学生時代にアルバイトで図書館で働いたことがあるぐらいなので、名ばかりですが一応大学で資格を取得しました)。先日、おススメの絵本についての記事をブログの方にアップしたところ、意外にも反響がありまして、読み聞かせにまつわる質問をたくさんいただきました。せっかくだから同じように疑問を抱いてる方もいらっしゃるかもしれないので、今回ウーマンエキサイトさんのほうで質問に答えていきたいと思います。あくまで私個人の経験にしかすぎませんが、何かの参考にしていただければ幸いです。■お悩み1. 何歳から読めばいい?絵本の読み聞かせをし始める年齢といえば、おそらく一番スタンダードな年齢は生後5・6か月頃ではないでしょうか。今はブックファースト事業と称して市町村から絵本が配られますが、だいたい生後5・6か月頃が一番多いと思います。私もちょうどその頃に読み聞かせを始めましたが、はっきり言って、最初の頃はだいたい無表情&無反応です。しーーーんですよ、しーーーーん。1人小芝居状態になりますがそのうち興味を示す時が来るようになりますので心折れずにいてください(笑)逆に「小さい頃から読み聞かせをしていなくて子どもも4歳、5歳になってしまいました。今から始めても遅いですよね?」といった質問もありました。大丈夫だと思いますよ。遅すぎるなんて事はないと思います。 むしろ、4歳は絵本の黄金期と呼ばれていて、ストーリーのあるお話も楽しめるようになる年齢ですし、本を選ぶ楽しさも湧いてくる頃です。遅すぎるということは決してありませんので、いつからでも読んであげてください。ちなみに私が親に初めてちゃんと読み聞かせをしてもらったのは5歳頃です。■お悩み2. 全然聞いてくれない!「絵本をなめたり、破いたり、投げたり、何度注意してもやめません」「絵本で遊んでばかりで読み聞かせどころではありません」はい。私なら、読み聞かせは諦めて、絵本を一度隠してしまいます。たぶん、今は絵本を読むものだとは認識していないと思うので、もう少し大きくなるまでいったん絵本を収納しておきます。長男は赤ちゃんの頃から絵本を読んでもらうことが好きで集中してずっと聞いてる子だったのですが、次男は全く興味を示さず、1歳になっても2歳になっても3歳になってもちっとも聞きませんでした。なので私も次男には無理に読み聞かせはしていません。でも5歳になってようやく絵本の楽しさに気づいたらしく、読んで読んでと持ってくるようになりました。きっとその子その子で興味を示し始めるタイミングがあると思うので、その時まで大事に取っておくのも手かもしれません。 ■お悩み3. 読み聞かせが苦痛…今度はお母さん自身の問題で「絵本の読み聞かせがどうしても苦手です。どうしたらいいですか?」という質問。 別に読まなくてもいいと思いますよ! 苦手なものはしょうがないです。イライラしながら読むぐらいなら読まないほうがいいとさえ思います。お母さんとはいえ人間ですからそりゃ得意不得意ありますって! 私の場合は、母親にほとんど読み聞かせしてもらった経験がありませんが、人格的に歪んで成長してるわけでもありませんし、ちゃんと育ってます!私は絵本の読み聞かせは心の栄養だと思っていますが、読み聞かせをしなかったからといって栄養失調になるわけではないとも思っています。 子どもって案外たくましいので、読んでほしい! とおもったら読んでくれそうな人を見つけてきます(私の子どもの頃はゆるかったので、図書館の司書さんに「読んで~~」と言って読んでもらったりしていました。お仕事中なのに読んでくれてた司書のおばちゃんに感謝です)。また、早くから自分で本を読むようになったのでそれはそれでよかったと思っています。■お悩み4. 読んでいるのに話しかけられるありますよねー。読んでる最中に、いろいろと話しかけてきてその質問に今答えてあげるべきか、最後まで読んでしまうべきかって考えちゃいますよね。私も、読んでる最中に話しかけられるのが苦手なんです。流れがぷつぷつ途切れるというか、リズムが狂うというか…。 本当は子どもの目に留まった絵や、発見を一緒に共有してあげればいいのでしょうが私は「あとで」と言って一気にザァァァっと読んでしまう事が多いです。お話はお話として最後まで聞いて、何か聞きたいことやママに見てもらいたいものがあれば読み終わってから言ってもらうスタイルにしています。それでも途中でなんだかんだ喋りかけてきますが、聞こえないフリして通し読みしています。たぶん、何が正解って答えはないと思うので、お母さんが読みやすいように読むのが一番だと思います。 ■お悩み5. 絵本の表紙はどうしてる?絵本の表紙は…容赦なく捨ててます!表紙を捨てるってもったいないような気がするのですが、表紙があると読みにくいし、テープで貼り付けても結局ズレてくるし、思い切って捨ててます。絵本のいいところは表紙をはがしても同じ表紙が印刷されているところなんです。■お悩み6. 小学生になっても買い続ける?たしかに。絵本は何度も同じ本を読み聞かせをすることが多いので、ある意味元が取れるのですが、小学生の本となるとたいてい一回読んだらおしまいになることが多いです。小説でもそうですよね? 一度読んだ小説を最初っから何度も読み返す人って少ないと思います。それでも、我が家は基本的に購入しています。一度しか読まなくても。ただ全冊買うことは無理なので、もちろん図書館と併用はしています。 本人の中で「これは買いたい」「これは借りるだけでいい」という線引きをしているようなので本人の意向に従って買ったり借りたりしています。■お悩み7. どうやって読んだらいいかわからない…「図鑑や、どう読んだらいいか分からない本を持ってきて困ります」あ~~~、わかります。いや、それ、読み聞かせする本じゃないから…みたいなの持ってきたりしますよね。私の場合は、一度何かしら読んでやらないと引き下がらないのでとりあえず読みます。図鑑ならば、どれか1か所選んでもらって(虫ならどれか1匹の虫、といったように)そこだけ読みます。もっと! もっと! と言ってきたら…面倒臭い時には「自分で見てー」と言ったり、「違う本にしてーー」と頼んだり…基本ゆる~~くその場その場で流しています。個人的には擬音で書かれている絵本を読むのが苦手なのですが、結果的にその手の本は我が家には少ないです。やはり読み手の読みやすさみたいなものも絵本選びに加味されがちなので、おのずと選書が偏ってくるのも致し方ないことかもしれません。■お悩み8. 子どもに絵本を選ばせる?めっちゃわかります(笑)これはそのシチュエーションによって変わってくるのですが、まず、同じ本ばかりを「読んで」と言って持ってくる場合には同じ本でも何度も読んであげます。読んでる方は「またこれかよー」って思うのですが、本人的には同じ話・同じ結末でも楽しいらしく、飽きるまで読みます。しかし、本屋さんなどで子どもに選ばせると、毎回似たような絵本を選んでくることが多いです。特に三男は本屋に連れていくと毎回のりものの本を選んできます。でも、もう家に同じようなものがありますし、買いたくありません(笑)なので、似たような本を買って欲しがる時には親の権限で買う・買わないを決めて私が読んであげたい本、私が「気に入るんじゃないかな?」と思った本を選びます。私の主観ですが、自分で選んだ本だから気に入って読む…ってことはあまり関係ないように思います。 自分で選んだのりものの本でも1回読んだら飽きてますし、逆に親が勝手に選んできた本でも気に入って何度も読むこともあります。子どもの興味を広げるためにもソムリエになったつもりで「こんなのはどうですか?」とおススメしつつ、「あ、こういうの喜ぶんだ」と発見したり「あれ?全然ウケない」と気づいたりしながら読んでいくのもまた楽しみのひとつだと思います。いずれにせよ、無理せず、楽しく、ゆる~~く、面倒臭い日には読まなくっても全然オッケー! 長く続けていくことが大事だと思っています。 読み聞かせは心の栄養。一緒に楽しみましょう。
2018年06月28日何事も経験してみないと分からないとは言いますが、それは出産も育児も同じ。昔、街で見かけるママや子どもたちに対して「躾(しつけ)ができてないなぁ~」などと思ったこともあったけれど、今となっては「どの口が言うか!」の一言に尽きます。ある意味、子どもはかわいい(しかない)ものだと思い、育児は楽しい(しかない)ものだと思っていました。昔、少なからず私に「んまぁっ…」と眉毛をひそめられたお母様方へ、今となってはお詫びしたい気持ちです! なんなら手を握り締めて分かち合いたい気持ちです!■つわりがこんなに辛いなんて…私は昔女性のみの職場で働いていたのですが、独身女性8に対して既婚者2ぐらいの割合で、なおかつ子どもを産んだあとも続けている人が少ない職場でした。ですので、職場の先輩がつわりが酷くて出勤できない場合でも、「つわりなら仕方がないよね…」というよりも、「もぉ~~困ったなぁ~」と言った感じでした。当時私はまだ22、23歳くらいだったので、先輩たちがシフトの再構成に頭を悩ませている姿を見て「へーー、たしかに急に休まれたら困るよねー」と思っていましたが、その数年後、自分が妊娠して、つわりを経験したら、も~~~~、めっちゃくちゃ辛い!!こんなにもしんどいのかとびっくりしました。もちろんつわりの症状は千差万別ですが、私の場合は起き上がるのも辛くて、起き上がれば吐いて、いつになったらこれが終わるのか先も見えず、幸せなことだと頭でわかっていつつも、精神的には本当に辛くて泣きました。当時、私はパートをしていたのですが、周りの人に迷惑をかけちゃいけないと思い何とかして出勤しようと試みるのですがどうにもこうにも体が辛くて、出勤前になって急遽欠勤の連絡を入れる日が多発していました。今から思えば、急に欠勤するほうが迷惑だし、いっそのこと1か月まるごとお休みしたほうがよかったのにと思いますが、初めての妊娠・つわりで自分の体とどう向き合えばいいのかもわかっておらず、考える余裕もないほど日々つわりに追い込まれていました。あの時つわりで欠勤していた職場の先輩も、つわりがあけた後に少し出勤はしたものの、なんだか居づらい雰囲気ができてしまい結局退職してしまいましたね…。今思えば、おめでたいことなのになんだか申し訳なさそうに辞めていった先輩がかわいそうです。自分で経験してみてようやく、あの時、誰にも寄り添ってもらえなかった先輩のことを思い申し訳なくなりました。そりゃたしかにつわりは病気ではないですが、こんな状態で出勤なんてできないですってば。今ならもっと理解できるし、職場の独身の子たちにもつわりというものの理解を深めて協力体制を作るように努めるのになと思います。■スーパーで怒っているお母さんの気持ちそして長男を妊娠中のことです。スーパーで買い物をしているとかわいい男の子がひょこひょこと歩いてきて、れんこんを覗いていました。お腹の子が男の子と分かったこともあり、かわいいな~と思って見ていたのですが、その子のお母さんが飛んできて男の子を叱りました。いきなり怒ってるお母さんを見て、私は「なにもそんなに怒らなくても…」なーーんて思ってしまいましたが、今ならわかります。そうじゃないんですよね。場面だけ切り取ったら、れんこん覗いてるだけで怒るお母さんみたいに見えるけれど、多分、日ごろからチョロチョロと1人であっちこっち飛んで行ってしまっていちいち探すのが大変だったり、じっとカートに座ってくれてたら楽なのにカートに乗りたがらなかったり、牛乳1本買うだけなのに3倍ぐらいの労力と時間がかかってしまったり…日々の積み重ねで疲れてしまい、ついつい声を荒げてしまうんですよね。あの時、「そんなに怒らなくても…」とか思ってた私。今では、スーパーで次男・三男にがっつり怒ってます。周りの人に「こわっ!」と思われてるのかもしれませんが、そんなの関係ありません。だってぇぇ~ガツン! と怒ったって1分後には忘れてるんですもの! 「ちょっとでいいからじっとしてて!」と何回頼んだかわかりません。馬の耳に念仏ならぬ息子の耳に説教ですよ。右から左へぴゅ~~~~~です。■上の子にイライラしてしまうお母さんの気持ちそして、今度は次男を妊娠中。支援センターで見かけた赤ちゃんを連れたお母さん。お弁当の時間に下の子のお世話をしながら、上の子に対しての言葉かけがキツくて、上の子は当時の長男よりも年齢が下だったので、まだ小さい子に対してそんなにきつい言い方しなくても…とひそかに胸を痛めていました。でも、後から思えばきっと産後のホルモンのせいだったんだと思うんですよね。私は、下の子が生まれても上の子を第一優先にしてフォローするぞって決めていたのですが、いざ、下の子が生まれてみたら…一時期、上の子が全然かわいいと思えない時期がありました。上の子に対して無性にイライラしてしまうんです。ママ、ママとひっきりなしにしゃべりかけてくる長男がうっとおしくて仕方がありませんでした。しんどかったですねぇ~~。3歳の子に対して本当にきつく当たってしまっていたし、まだまだできないこともたくさんあってもおかしくない年齢なのに、年齢以上のものを求めてしまっていたなと反省することもたくさんあります。かわいそうなことをしました。きっとあの時見かけたお母さんも、年の近い2人の子どもを育てるのに必死で、ついつい上の子にきつく当たってしまう時期だったんだろうなぁ・・と次男を産んで初めて知りました。自分はそうはならないという変な自信だけはありましたが、そんなの全然関係ありませんでした。■子育ては思い通りにいかなくて当たり前自分はいいお母さんになるんだと思い描いていただけに自分のイライラしてしまう性格にショックを受けましたし、偉そうに他人の育児を批評していた自分が恥ずかしくなりました。経験してこそ分かることがあると書いてしまうと、じゃぁ、子どもを産み育てたことがない人が育児を語るな、とかよその子育てに口を出すなというように聞こえてしまうかもしれませんが、そういうことが言いたいわけではありません。子どもを産んでいない独身時代だからこその視点もありますし、逆に子どもを産んだからこそ鈍感になってしまっている視点もあると思います。ただ、今、若い人が日常生活の中で赤ちゃんや1・2・3歳児と触れ合う機会ってすごく少ないと思うんですよね。若い人って言ったって、私の頃だって中高生時代に赤ちゃんと触れ合う機会なんて全くなかったですからね。だから、赤ちゃんってCMみたいにニコニコ笑ってすやすや寝てるだけの天使なのかと思ってましたし、ファッション誌のママみたいに育児って楽しいものだと思っていました。子育てってこんなにも思い通りにいかない事があるんだ、泣きたくなるほどしんどい事もあるんだってことを知らなくて、さらに言えば、親のしつけ方次第で子どもはなんとでもなるんだと思っていました。きっとかつての私がそうだったように、「親のしつけ次第で子どもが言うことを聞く」って思ってる人がたくさんいると思います。たしかにそういう点もあることはありますが、子どもは親の所有物ではないし、親の思い通りになんてならなくて普通です。親が全部操れるんだなんて思ってしまうことが、より子育て世代を苦しめることになると思います。ですので、いずれお父さんお母さんになっていく若い人たちにこそ、子育てのリアル、子どもってこんなに泣くんだよ、こんなにイヤイヤ言うんだよ、それでもそれと同じぐらい楽しい瞬間もあるし、可愛いんだよっていうことを伝えていけたらいいなと思います。【お知らせ】第76話 「わざとじゃないけど子どもがお友達に怪我を! 親はどうする?」 の記事下アンケート「Q1. 子どもが友達にケガをさせてしまった(させられてしまった)など、子ども同士のトラブルの経験がありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子ども同士のトラブルにモヤモヤ…。どう謝罪する? どの対応が正解?」
2018年06月21日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「わざとじゃないけど子どもがお友達に怪我を! 親はどうする?」 で、子どもの過失についてのアンケートを実施しました。ケガをさせた側、ケガをさせられた側、どちら側に立ってもケガは嫌なもの。アンケートからは、対応に困った例や、相手や園の対応にモヤモヤしたというママたちの体験談が集まりました。■約80%がケガのトラブルを経験しているみなさんは、自分の子どもが友だちにケガをさせてしまった経験がありますか? もしくは友だちにケガをさせられてしまった経験がありますか?アンケートでは、子どもが友だちにケガをさせてしまったことが「ある」人が79%、逆に「ない」と答えた人は20%でした。Q.子どもが友達にケガをさせてしまった(させられてしまった)など、子ども同士のトラブルの経験がありますか?ある 79%ない 20%その他 1%じつに約80%というとても多い割合で経験しているケガの問題。ケガを完全に防ぐのは不可能なのかもしれません。そうであるのなら、ケガをさせてしまった、させられてしまったときに“どう対応するか”は日ごろから考えておくといいかもしれませんね。■こんなことで子どもの事故が起こりやすいちゅいママさんは、幼い子どもはとくに、「体型からして転びやすいフォルムをしていますし、自分1人で歩いていてもコケちゃうぐらいなので、集団の中にいれば誰かとぶつかったり、転んだり、転ばさせてしまいがち」といいます。アンケートでは、「出会いがしらにぶつかる」など、相手の存在に気づかず起こる事故や、「幼稚園や保育園、公園でなどで遊具を使っているとき」など、予期せず起こった経験談が挙がっていました。息子が走り回っていて、1学年下の子に勢いよく衝突してしまい、相手の子は勢いで、跳ね飛ばされて転倒、後頭部をぶつけてしまったということがあります。起こってしまったことにびっくりして、相手の子が心配で、息子には共感よりも先に「ごめんなさいは!」という言葉が出てしまいました。日頃から室内で遊ぶときは走らないと言うことは伝えていますが、楽しくなってスイッチが入ってしまうと、その言葉もどこかへ行ってしまい、走ることに夢中になってしまいます。相手の子にケガはありませんでした子ども同士の思いもよらない衝突はいつどこで起こっても不思議ではないできごと。とくに子どもは遊びで夢中になると、まわりが見えなくなってしまうので、よりママの注意が必要となってくるのかもしれません。■ケガをさせてしまった場合、どう対応する?わざとじゃなくても、わが子がケガをさせてしまった場合、「どんな対応をすべきか」親は悩むところ。精一杯謝っても、「あとから、あれでよかったのだろうか?と考えてしまう」といった不安の声も多く聞かれました。座っていた娘が立ち上がろうとしたときに、娘の頭がお友だちの顔に勢いよくぶつかってしまいました。お友だちは「大丈夫、大丈夫」と言ってくれましたが、目からは涙…。娘はぶつかっちゃったことと泣かせてしまったことに号泣…。私からお友だちとお母さんに謝り、娘には「わざとじゃなくてもぶつかってしまったら謝る。自分がお友だちの立場だったらどう?」と話をしました。落ち着いたところで本人から「謝りたい~! ごめんね~」と泣きながら謝罪。子ども同士のトラブルは難しいですね…。小2の長男が自分が嫌がるあだ名で呼ばれて、けんかになり、(お友だちが)転んだ弾みで机の角で頭を4針縫うケガを負わせてしいました。先生はクラスのみなにわざとではなく、「皆さんにもおこるかも知れない事故です」、と話をしてくれたそうです。息子本人に経緯を聞いたあと、「どうしたら良いと思う?」と尋ねるとお友だちに謝りたいと…。とりあえず親子で謝罪に伺い、夜父親と再度訪問しご両親に謝罪。息子も謝り、お友だちと握手で仲直りしました。抜糸の日まで、経過を伺う電話を何度かいれました。先生、お友だちのご両親に恵まれたことに感謝しています。子どもが小さい頃、冗談でやり取りした結果ケガをさせたことがあります。私は現場におらず、ケガをさせた日に、子どもから私に報告はありませんでした。翌日相手の母親から「警察に突き出して牢屋に入れる」と言われ、恐怖で泣いて帰ってきたことで事件が発覚しました。すぐにケガをしたお子さんに対してたくさん謝り、母親には土下座しました。子どもには、(親が)目の届かないところでトラブルがあった場合には、すぐに報告するようにも伝えました。そこから私も恐怖心ばかりです。小さい子どもを持った親同士であれば、「お互いさまですよ」と声を掛け合えることが多いと思いますが、相手によってはそうはならないこともあります。「自分の子どもの言っていることをうのみにして、相手を悪者にする親」というトラブルがあったという人も。また親がどこまで介入するのかという問題も発生してきます。親や先生が見ていないところでの事故は、真相が見えづらく、自分の子どもを信じたい気持ちとの間で葛藤が起こります。まずは「双方から話を聞くこと」が大事になってきます。また、子どもは自分の非を隠したがる場合があります。家に帰ってきていつもと様子が違っているときはもちろん、普段から「今日は誰とどんな遊びをしたのか」など、話を聞くようにすることも重要かもしれません。■謝れない子どもはどうすれば?基本的にはケガをさせてしまった場合、謝ることで問題は解決する場合が多いと思います。しかし当事者は小さな子ども。「わざとじゃない」場合は、なかなか謝ることも難しいのではないでしょうか。5歳なのですが、本当に謝れません。悪気はなくても、ふざけていてわざと押したりひっぱったりしているので、100パーセント息子が悪いことが多いのでタチが悪く。謝れないことでこちらとしては本当に申し訳ないし後味も悪いのでついムキになって謝らせようとしてしまいます。親である私の謝る姿で学んでくれれば良いのですが、すでに年長ということもあり悩ましいです。その場で謝れなかった場合には、あとから子どもにその場の状況とお友だちの気持ちを伝えて、謝る必要があることを声かけているという方もいました。また見ていなかった場合には、自分の子にも状況を確認しているとした方も。相手が泣いていたりするとママも動揺して、子どもに「謝りなさい!」なんて怒ってしまったりすることもあるでしょう。でも、そこは落ち着いて、子どもの気持ちに寄り添いながら、話してみることを心がけたいもの。■自分の子がケガをさせられた場合は…?一方、子どもが「ケガをさせられたとき」のエピソード。相手の対応次第で、これからの当事者同士の関係、親の後味もまったく違ってくるようです。悪意がなくケガをさせられたときに、相手の親からきちんとした謝罪があったことで、それを機に仲良くなったというエピソードがある一方で、あとあとまで対応をめぐって悩むケースも。追いかけっこ中、息子が急に方向転換、うしろにいたお友だちはそのまま息子にぶつかり、唇が切れて血が出ていました。相手のお母さんは子どもに「謝りなさい」と言ってくれましたが無言。わざとじゃない、自分も転んで痛いのになんで?っていう気持ちもわかる。息子が急な方向転換したからだし、でも血が出て痛がってる息子。ケガの重症度はいまは別問題なのか。私は息子に走ると危ないことを伝えて口を洗いに行きました。息子にだけ我慢させたかな。どう対応するのが良かったのか、いまでも思い出します。いままさにその渦中です。4歳の息子が自転車に乗っていたときに、隣の家の子が強引に止めたため、転倒し左肘を骨折。救急車で救急外来受診後、入院・手術をしました。術後3ヶ月は膝に釘とワイヤーで固定しなければならず、いまも活動をかなり制限されています。当の本人(隣の子も4歳男児)は謝ってくれません。ご両親から謝罪はありましたが、以降の対応がいまひとつで今後も隣同士付き合っていくと思うと正直しんどい。わざとじゃないのはわかっているけれど、やはりまずは「謝ってほしい」と思うのが、親の本心ではないでしょうか。ケガをさせた子ども本人はまだ小さく、謝れないこともあるかもしれません。子どもに「謝りなさい」と促すだけでなく、相手のママが誠意をこめて代わりに謝ってくれていたら…。ケガをさせられた側のママも自分の対応が合っていたのか、間違っていたのか、いつまでも引きずるような気持ちにならずすんだかもしれません。■“泣いた”ほうが被害者になる?わざとじゃなくても「ケガをさせてしまった」側が謝るは必要なことだと思います。でもケガをさせた側が“泣いて”しまったらどうでしょう? 次にご紹介するのは、本当は「謝られる立場」だったのに「謝る立場」になってしまったという驚きのエピソードです。息子小学2年生の頃、学校で女の子の悪いところを注意したら、手に鉛筆をさされ出血。注意されたことが悔しくて泣いてしまい、何故か息子が謝ったそう。たしかに注意のときの口調は良くなかったようで、謝ったのはえらかったと思ったけど、ケガさせられたのに先生から先に謝るよう言われ、私は納得いきませんでした。本人は気にしていなかったし、今後の学校生活がやりにくくなったら嫌なので、私も何も言いませんでした。自分の子どもがケガをさせられてしまったから相手の子どもに「気をつけようね」と言ったところ、相手の子どもに泣かれてしまい、その場にいなかったお母さんに「子どもが怒られた」と思われてしまったというエピソードも。結局、その家族と疎遠になってしまうという結末に…。その事故が起こった瞬間を見ている人がいなかったり、どちらかが泣いてしまったりすると、“謝るべき立場”が揺らいでしまう可能性があります。その場にいる親なり先生が、双方によく話を聞いて状況を判断しないと、対応次第では、子どもが大人に対して信頼を失うことにもなりかねません。■“ケガをさせた人物がわからない”とモヤモヤが残る!また、今回行ったアンケートには、幼稚園や保育園、小学校のケガ対応に対して“モヤモヤした”というエピソードも多く集まりました。保育園の中でのことなので先生から説明を受ける際には相手のお子さんの名前は言われません。逆にケガをさせてしまった側の親御さんには相手の名前は説明されます。大抵の親御さんは一言謝ってくれますし、こちらも「お互いさまですので〜」と答えて終わりますが、入園したばかりの0歳クラスの頃、息子の頬に園が通院させるか迷うほどのひどい噛み痕が付いて帰ってきたことがあります。そのときは相手が誰なのかわからないままで、モヤモヤしました。保育園で、しょっちゅうお友だちに噛みついているらしいうちの長男(3歳)。でも、イマドキの保育園って、トラブル防止のために相手のこと言わないで、「噛みついた」っていう事柄だけの報告。その前後に何かあるはずだし、長男だって、理由もなしに噛みついたりはしないだろうと思ったり。逆に噛まれることも多々あって…。トラブルをトラブルとして教えてもらえないもどかしさ。昨今は、親同士のトラブルを避けるため、また「ケガは園や学校の責任である」という考えから、相手の名前を言わない決まりになっている施設が多い様子。ケガは親にとってセンシティブな問題なだけに、あとあとまで“モヤっとした気持ち”を引きずってしまうのかもしれません。■“相手に気持ちが伝わったかどうか”が解決に結び付く親や先生が目を離した瞬間におきがちな子ども同士のトラブル。そのトラブルを解決するには、“相手に気持ちが伝わったかどうか”が大きく関係してくるといえそうです。アンケートでも、「まだ小さい子ども同士のトラブルは親の態度、言動で、全然違った終着点になると思います。同じ位の子を持つ親でも、感じ方が違う事もあるので」というママの意見もありました。しかし、そのときに気を付けたいのは、一方的に「ケガをさせた側が悪い」とすること。ケガをさせた側も、した側も、子どもは少なからずショックを受けていることが多くあります。頭ごなしに叱ってしまったり、自分の子どもを悪いと決めつけてしまったりしないで、じっくり子どもの話を聞くことが親子の信頼関係につながるのではないでしょうか。起こった出来事を客観的に子どもに伝えてあげて、どうすればいいのか、子どもに気持ちを聞いてみる。起こった物事と自分の感情を言い表すことは、今回のようなトラブルだけでなく、今後もさまざまな場面で必要になってくるでしょう。普段から家庭でこういった会話を心がけるといいかもしれません。それでもどうしても子どもが謝れない場合は…ママが代わりに謝ることで、相手に気持ちを伝えることが大事だと思います。ちゅいママさんは「今はごめんなさいが言えなくても、私が伝えるべきことを伝えている姿を見せつづければ、成長とともに言えるようになると思います」と言います。わざとじゃないこと、悪気はなかったこと。でも、ケガにつながってしまったら謝るべきだということ。頭でわかっていても、受け入れるまでには時間がかかるのだと思います。いつか「ごめんなさい」が言えたら、大きな成長だと喜びたいですね。Q.子どもが友達にケガをさせてしまった(させられてしまった)など、子ども同士のトラブルの経験がありますか?回答数:128Q.子ども同士のトラブルについて、エピソードを教えてください回答数:45(アンケート集計期間:2018/6/7~2018/6/10)
2018年06月21日こんにちわ! ちゅいママです。みなさん、ご存知でしたか? 今回、ウーマンエキサイトさんのアプリ( iOS / Android )からとっても面白いものがリリースされました。その名も、「おやこ診断」!家族の本質や、パートナーや子どもたちとの関係性を占ってくれて、1人1人に合った褒め方や叱り方を教えてくれるものだそうです。なにー! おもしろそうっ! こういうの大好き~! というわけで私もさっそく使ってみました。■わが家の結果は…まず、家族5人分の生年月日を入力します。すると、家族全員が動物になって出てきます。そう! あの有名な動物系占いが元になっているんですよね(動物系占いとは、生年月日や男女の性別に隠された性格や特性等を統計学に基づいて分析、診断したもの)。わが家はこんな感じになりました。ぜ…全員バラバラ(笑)あああ…私、自分で言うのも何ですが、どこを読んでもピッタリ当てはまる完っ全なペガサスでした。●傷つきやすい面がありますが、逆境を跳ね返す反骨精神もあり簡単にはあきらめません。●すべてに自分なりのこだわりを持ち、それを貫くことに強い粘りを見せます。そうです~! 「コレだ!」と思ったことには今すぐにでも動き出さないと気が済まないので、悪く言えば我慢ができない、よく言えば行動派です。でも、この歳になると自分の性格ってある程度把握できるようになってきますよね。このおやこ診断の面白いなぁ~~と思ったところは、私が夫や子どもからどう見られているかがわかるところです! 面白くないですか?私が子どもたちに対して、「この子はどんな子なんだろう?」とか「どう叱れば響くんだろう?」って考えたことは何度もありますが、私が子どもたちからどう思われているかって考えたことがありませんでした。おやこ診断では、私と子ども、私と夫、私を中心にした家族の診断を見ることができます。■夫から見た私まず、「夫から見た私」についてです。え~~~! 私って夫からどう見られているんでしょう!? 日頃も夫と私の関係はというと…そうですねぇ…私から見ると、出来の悪い後輩を切れ者の先輩がブツブツ言いながらもひたすらお世話してくれているような関係です。私は機械オンチなうえに説明書を読むのも嫌いなので、その場の雰囲気でなんとなくエイ! エイ! ってパソコンをバシバシ叩いて、パソコンが固まってから夫に「これ、どうやればいいの?」って聞くのですが、夫は文句言いながらも、私が求めている以上のものを丁寧に仕上げて返してくれるんです!夫からすれば、さぞかしストレスフルな環境だろうと思っていたのですが、診断結果はこうでした。うわはっ! やっぱりそうだったんですね!どうやら、夫が妻に合わせていく組み合わせで間違いないようです。そして、夫は私に力を貸すことで自分の能力を高めることができ、精神的にも満たされて(だと思ったー!! 夫、なんだかんだ言ってブツブツ言いながらもどこか楽しそうだし、まんざらでもなさそうだったもん!)、逆に私は夫からエネルギーを与え続けてもらうことで、納得いくものを作り上げたり目標を達成できるそうです。うーーーーわ、なにこれ。私たち夫婦の根っこの部分を言い当てているじゃないですか。今の私の仕事に夫という存在は欠かせません。私にとって誰よりも信頼できる有能な相談相手です。見た目はしおれたお友達夫婦のようですが、根っこではお互いのないものを補い合い、支え合ういいコンビだと思います。ってなんだかノロケみたいになっちゃいましたね。夫との関係はどうでもいいとして(え。)、私がより興味深かったのはこっち!■子ども達からみた私子どもから私はどう見られているのか。私には3人子どもがいるので、それぞれからどう見られているのか非常に気になるところです!さっそく診断してみたところ、なんと驚くことに長男と三男が同じ結果になって、次男1人だけ違う結果でした。これも妙に納得してしまったんです。というのも、前前からずーーーっと長男と三男は似ていて、次男は1人だけ異色を放っていたんですよね。診断結果と結びつけるわけではありませんが、すごく納得してしまいました!似ている長男と三男が私のことをどう見ているのかというと…。最初に決めた目標は最後まで変えずに進もうとする子どもたちに対して、ママの私は状況によって予定や行動を変えていくので、子どもたちからしたらそこにイライラするらしいです。最初、何のことを言ってるのかよくわからなかったのですが、よくよく思い返してみるとたしかにそうなんです!この長男と三男の2人、一度言い出したらめ~~~~~ちゃくちゃしつこいんです! 特に予定の変更、約束の延期などに関しては本当に嫌気がさすほど融通が利きません。例えば、長男。「今日はレンタルビデオショップでDVDを借りる」って決めたとすると、その後どんなに急用が入ったとしても、どんなに大雨が降ってきたとしてもしつこ~~~~~くしつこーーくDVDを借りに行くまでひたすら言い続けます。こちらとしては、急な用事が入ったんだし雨も降ってきたんだから別に今日じゃなくて明日でもいいじゃんと思うのですが、それを絶対に受け入れようとせず、私もイラッとくるような事が本当に多く、この診断を読んでみると、子どもたちは、急に変わる私の行動が理解できずイライラしてたんですね!なるほど。私もイライラしてたけど子どももイライラしてたわけです(笑)。勉強になりました。どうすればいいのかというと、「できるだけ具体的に話すこと」が大事だそうで…たしかにあやふやに誤魔化そうとしても誤魔化されてくれないのが長男と三男ですね…。気を付けます。しかし、全部が全部当てはまるというと嘘くさくなっちゃいますので、本音をひとつ。次男…次男が…ひとっつも当てはまらなかったんです!(笑)私が思う次男と正反対のことがずらーーーっと書かれていて、あまりの正反対さに、こうなるとむしろ、私が思う次男は次男ではなくて、ほんとの次男は全然違う姿なのかも! って思ったほどです。■子どもの診断はなぜ10歳まで?ちなみにですが、子どもの診断は年齢制限が設けられていて、10歳までとなっています。何気なく書いてある年齢制限ですが、どうして10歳までなんだろうと疑問に思った私は問い合わせてみました。すると、家庭以外の社会環境によって性格が変わってくるまでの年齢ということで10歳にしているそうです! 要するに10歳までがその子の本質で、それ以降に出会う人だったり経験だったり環境だったりでどんどん広がりを見せていく、ということのようですね。となると、余計に今私が思い込んでる次男像は、本当はそうじゃないのかも…という気がしてきました。その子その子にあった叱り方や、合った習い事なども教えてくれるので、これをすべて指針にして考えるというよりかは、自分の見方を少し変えてみるヒントとして楽しむのが一番いいかな? と思います。家族みんなでワイワイ楽しむのもよし。1人でムフムフ楽しむのもよし。一部の有料コンテンツが無料でお試しできる期間が6月27日までなので、試してみたい方はぜひお早めに体験していてください!※ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料キャンペーンは2018年6月27日(水)をもって終了いたしました。無料でも有料でも楽しめる!ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料でダウンロードできるウーマンエキサイトのアプリ内診断サービス。家族の生年月日と性別を登録すると、以下の診断を無料(一部有料)で楽しめます。<無料>■あなた(パートナー)の本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人■子どもの本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人<有料>■あなた(パートナー)の本質診断・あなたから見たパートナーの関係性・母親としての傾向・子どもから見たイメージ■子どもの本質診断・やる気にさせる方法・思春期の行動と対処法・叱り方、褒め方・得意分野・才能・能力適正<有料コンテンツ料金>・大人: iOS/Android 600円・子ども: iOS 1,080円/Android 1,000円 ※アプリ内で一度ご購入いただいた診断結果はいつまでも閲覧できます。※診断結果は買い切りとなり、月額料金は発生しません。>>iOSアプリのダウンロードはこちら iOS ウーマンエキサイトアプリ >>Androidアプリのダウンロードはこちら Android ウーマンエキサイトアプリ おやこ診断の詳細はこちら↓
2018年06月16日公園って疲れませんか?子どもの公園遊びに付き合うと体力的に疲れるのはもちろんですが、私の場合は精神的に少し疲れてしまいます。今はもう子どもたちも小学生2人&年中さんになったので子どもたちと公園に行って遊ぶ機会も少なくなりましたが、5・2・0歳と子どもたちが小さい頃は頻繁に行っていました。我が家の子どもたちは砂場遊びが好きで、よく水を使って泥遊びをしたり、裸足で泥だらけになっていました。もちろん今でも裸足になって遊ぶ日もあります(禁止事項のない公園です)。■周りのママの目が気になる私は子どもがどろんこになっても全然気にしないタイプなので、裸足になろうがなんだってかまわないですが、公園に行くとやはりたくさんの人がいますから、自分たちのしたい遊びを100%し尽くすというわけにもいきません。うちの子が裸足で遊んでいると、「ボクも裸足になりたい!」って言い出す子が出てきます。そのお母さんが裸足容認派だったら問題ないのですが、裸足はやめてほしい派だった場合は焦ります。お母さんが「ダメよ」と止めても、子どもは「あの子は裸足で遊んでるのに」となりますよね。そうなるとお母さんも何と言って止めればいいのか分からなくなります。「あの子はいいけど、あなたはダメ」としか言えないわけです。きっとそのお母さんから見れば我が家は迷惑な親子で、「なんで裸足で遊ばせてるのよ。うちの子が真似したがって困るじゃない」って思われているかもしれません。そして、私もなんだか申し訳なくなって、自分の子にも「ほかの子がやりたがるから裸足で遊ぶのやめようか」と言って止めさせたりします。でも、さっきまではよかったのに、急にダメって言い出したわけですから子どもたちからしたら意味がわかりません。迷惑行為を禁止するのは当たり前のこととして、・水を使う・どろんこになる・裸足になるといった自由な遊びですらも周囲に気を使わなくてはいけないような気がして妙に疲れます。結果的にどうなったかというと、誰もいない公園にホッとするようになりました。誰もいない公園で、誰に気兼ねすることもなくどろんこ&裸足で遊べる日が私たち親子にとっては安らぎの時でした。きっと私と同じような気持ちを抱いてるママもいらっしゃるのではないでしょうか。■子どもの感性も大切にしたい例えばその他の例でいえば、お砂場のオモチャ。小さい子どもって目の前にあるオモチャが「誰かの所有物」という意識がまだないので、それがよその人のものであったとしても「使いたい!」と思ったらすぐ手に取ります。しかし、大人社会では他人のものを勝手に触ることはいけないことですよね。だから、我が子が誰かのオモチャを手に取れば「ダメよ。あなたのものじゃないよ」と教えるママがほとんどですし、もちろん私も同じように言ってきました。でも、私のほんとのほんとの心の中は、触ってみたい、遊んでみたい、やってみたいっていう好奇心で突き動かされているような1歳2歳のまだまだ幼い子たちにとっては、それが誰の物かなんて全然関係のない話であって、いっそみんなで貸し借りして自由に使えばいいんじゃないかな~~と思っています。たしかに社会のルールでいえばよその人のものを勝手に触るのはいけないことですし教えれいくことは大事なのですが、何が何でも必死になって止めなくてもいいんじゃないかなぁ?と。私の場合は、使っちゃダメ! と教えるよりも、「一緒に遊んでもいい?」「貸してもらってもいい?」と子どもの仲介として入っていました。と、本音では思いつつも現場はやっぱり難しいですよね。我が子が誰かのオモチャを手に取った時には「すみません、すみません」とそそくさと返却していましたもの。このように、公園で広々と遊びたくて来ているのに、子どもの一挙手一投足に「すみません」と大人たちに謝り、「やめなさい」と子どもたちを止め、一体私は誰に向かってアピールしてるんだろう…って空しく思う日もありました。子どもたちの行動に対してではなく、周囲の大人たちに気を使って疲れてしまう現役子育てママ、意外と多いのではないでしょうか。でも、ふと、もしかしたらこれってママだからこそ感じる息詰まり感なのかもしれないと思ったんですよね。女性だからこそ感じる感覚なのかもしれません。そこで、パパである夫とこの事について語り合ってみました。■「周りの視線気になる?」夫に意見を聞いてみた私:「自分たちの子どもが公園でどろんこ遊びをしていた場合、周りのお母さんたちの視線が気になることってない?」夫:「まったくない」(きっぱり)私:「ないの!!? うちの子がどろんこになってるせいで、よそのお母さんたちにどう思われてるかな?とか気にならない?」夫:「思わない。(即答)言い方が難しいけれど、そういうのって自分の子どもが自分たちの中心でなくなるからそういう感覚になるんだと思うよ」私:「どういうこと?」夫:「自己中っていう事ではなくて、周りのお母さんの顔色をうかがう側にしても、逆に『どうしてどろんこ遊びとかさせるのよ』って思うお母さん側にしても、両方、よその子を中心に考えるからしんどくなるんだと思う。自分がどんな風に子どもを育てたいか、どんな遊びをさせたいかと「自分の子育て」を中心に考えれば、どろんこになって遊ばせたい親は自分の子どもにそれを許せばいいし、どろんこはやめてほしい親は自分の子どもにそれを守らせればいい。どっちがいいとか悪いとかではなくて、自分は自分の子どもをどうしたいのかってことだけを考えればいいと思うよ」私:「…なるほど! たしかにそうかも。父親ならではの目線だね」夫:「砂を周りにまき散らしてるとか、水を振り回してるとか明らかにダメなことをしてる場合は論外だけれど、遊び方の価値観の違いにまで気を配るとか意味がわからない。山を作りたい子は作ればいいし、川を作りたい子は作ればいい、それぞれ楽しめばいいじゃないか。その中で『ボクもやってみたい』っていう子が出てきて、それでも親がやってほしくない遊びなのであればそれを止めるのは親の仕事。自分はその遊びをやらせたくないからといって、よその親子に「なんでこんなことするのよ」と思うのは筋違い。自分の子育てが中心になっていないから。自分の子育て方針はその遊びをさせたくないのであれば、自分が子どもにしっかりと説得をして止めればいい」私:「そうか。私もさ、夕方そろそろ帰ろうよって子どもたちに声かけるでしょ? そしたら子どもたちが『やだ、まだ帰りたくない!』とか言うじゃん。で、周り見渡してもまだ遊んでる友達いっぱいいたりするから余計にうちの子どもたちも帰りたがらないわけ。『みんな遊んでるんだからいいじゃないか!』って。そういう時につい私も『みんなもう夕方なんだから帰ってくれればいいのに』とか思ったことあるもん。でも、たしかに考えてみれば『よその子が遊んでるからうちの子が帰りたがらない』っていう思考は『よその子を軸にした考え方』だったし、自分の子を説得しきれない至らなさをよそになすり付けていたよね」夫:「そう。言い方は過激になるけれど、オレはよその人にどう思われもいいと思っている。子どもは(常識的なルールの中で)子どもらしく好きに遊べばいいし、オレは自分の子どもは子ども時代にしかできないような遊びをたっぷりすればいいと思っている。例えば、こう考えよう。オレが子どもたちの好きな遊びをさせたことでよそのお母さんにイラっとされたとする。じゃぁ、そのことが自分の子どもたちにどんな影響を与えるかな? よそのお母さんにオレがイラっとされたとされたことで、うちの子どもたちの人生において何か重大な影響があるか?ないよね。周りの見ず知らずの人たちの思考が自分の子どもの成長に不利益を与えるかっていったらそんなこと全然ない。もちろん地域の人たちとのかかわりや、いい人たちとの出会いは大切。だけれど、不特定多数の人のありとあらゆる気持ちにまで配慮して子育するなんてもはや無理な話だし、自分たちがどういう風にして子どもを育てたいか、『自分』を中心にして考えればもっと世のママたちも気が楽になるんじゃないかな」私:「なるほど」私たちは「自己中」という言葉にすごくネガティブなイメージを抱いてしまっていますが、この場合、自己中とはまた少し違った「自分中心」の考え方であって、たしかに夫の言うとおり、周囲の反応を気にし過ぎるママたちにおいては、今、あえて、自分中心の目線を取り入れてみてもいいかもしれません。自分がどういう子育てをしたいか、そこを考えて育てていく、その視点を強く持つことも逆に必要なのかもしれませんね。【お知らせ】第75話 「トイレトレーニング『いきなりパンツ手法』と3歳の悲劇」 の記事下アンケート「Q.トイレトレーニングに成功した方法、失敗エピソードなどを教えてください」のアンケート結果はこちら↓
2018年06月14日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「トイレトレーニング“いきなりパンツ手法”と3歳の悲劇」 で、トイレトレーニング(以下トイトレ)についてのアンケートを実施。いただいたエピソードには、すんなりおむつ卒業できた子、時間がかかった子、一度できたのに後退してしまった子など…。その子(ママ)それぞれに物語がある、そう言っても過言ではないトイトレ事情。子どももママも、ストレスなくトイトレをするにはどうすればいいのでしょうか。■おむつ卒業はいつごろ?「トイトレは2歳の夏にするとよい」という意見を聞いたことがあります。みなさんが「おむつはずれ」を完了した時期はいつ頃なのでしょうか。Q.「おむつはずれ」はいつでしたか?1歳代 3%2歳0~6ヶ月 17%2歳6~11ヶ月 27%3歳0~6ヶ月 36%3歳6~11ヶ月 9%4歳以上 8%アンケート結果によると、「3歳0~6ヵ月」が36%で一番多く、次に「2歳6~11ヵ月」が27%、「2歳0~5ヵ月」が17%、「3歳6~11ヵ月」が9%、「4歳以上」が8%、「1歳代」が3%と続きました。この結果から見ると、3歳前後がトイトレが完了しやすい年齢であることが言えそうです。では3歳になったらすんなりおむつから卒業できるのでしょうか。■トイトレが進まない…悪戦苦闘するママたち今回、さまざまなエピソードが集まるなかで、まず目についたのが「うまくいかない!」というママたちの現在進行形の悲痛な叫び。無事おむつを卒業したママからのエピソードでも、トイトレ中の苦い思い出話がたくさん集まりました。トイレにキャラクター置いたり、飾ったり、トイトレ本置いたり、キャラクタートイレ作戦もすべて撃沈…。うちの子どもたちに限っては、できる時期が来るまで待つのが最善のようなので、一番下の子は2歳半でもトイレに慣れさせる程度しかトイトレしていません。結局は、絶対にもらさなくなったのは4歳前ぐらいかと。親がトイトレをあせらないのも重要。夜のおむつはそれで待って取れました。3歳3ヶ月トイトレ中です。2歳の夏にいきなりパンツにしたらまずは漏らして、「良い出だし! ここからがスタート」と思ったのは母だけ。本人は漏らしたショックですでに1年近くパンツ拒否してます。3歳過ぎて口は達者なので、いかにパンツが嫌いかを訴えてきます。おむつに排泄したら「変えて」と言うので身体の機能は成長しているけど心がまったくついきてないらしい。保育士さんに相談したら気持ちに関しては待つしかないと言われていつ終わるか見当もつきません。誰か教えてーー。すんなりおむつ卒業ができる人もいるなかで、トイトレとは、なぜこんなに苦戦するものなのでしょうか。■いきなりパンツは、本当に成功するのか?おむつを卒業で実行者が多かったのが、ちゅいママさんが使った「いきなりパンツ手法」。ただ、「パンツにしたからすぐに成功した」というより、タイミングやシチュエーション、パンツの種類などの“効果的要素”が成功のカギになったようです。長女は完璧主義で、4才過ぎるまでパンツは一切拒否でした。しかしパンツになってからはお漏らしもオネショもまったくしません。長男は3才前にパンツを履きましたが、お漏らしだらけ…。ウンチが付いたパンツは捨ててました。キャラクターもののパンツで釣ってもダメ。何のキャラなら大切にできるか聞くとまさかのマイメロ。でもマイメロパンツにしたらお漏らししなくなりました。さらに女の子パンツは股の付け根にゴムが入ってるのでウンチを落とさないことも発見しました。1歳半からゆるーく始めたトイトレですが、まったく進まず。事後報告すら出来ないまま3歳を迎えました。保育園からも「無理に外そうとしないでください」と言われてました。なので、もう諦めて長い目で見守ることに。3歳半になったある日、「パンツ履く」と言いだし、履かせたのを忘れてそのまま外出してしまいましたが、きちんとトイレででき、その日の夜もおむつ拒否でパンツ。なんとそのまま外れてしまいました。事後報告もできず、自分からトイレに行ったことがなかったのに、まさかの1日で外れて呆気にとられました。ほかにも祖母が根気よくつきあって、上手にほめたらできるようになったという人や、憧れのお姉さんにほめられたら成功したというエピソードも。ママがじっくり作戦を立てて成功した、というよりも何かをキッカケに本人の「やる気スイッチが入った」という感じのエピソードが多いようです。トイトレには本人のやる気が必要なのかもしれません。でも、そのやる気、どうやったら出るかがわかれば親は苦労しないのですが…。■兄弟でも違うトイトレ事情ちゅいママさんのお宅では、長男が1歳7ヵ月、次男が2歳7ヵ月、三男が2歳前半と、同じ兄弟でもおむつ卒業年齢がバラバラという結果に。アンケートでも、ちゅいママさんのように「兄弟でそれぞれ違ったトイトレ体験談」が寄せられました。3人兄妹の末っ子の娘は幼稚園入園前に親子ほぼストレスなく、1週間でおむつがすんなりとれました。長男・次男のときは、2人分のおむつ代を軽減したいという親の身勝手な理由で、2歳になったくらいで始めたのですが、お漏らしする→怒られる→大泣きするで親子共々かなりのストレスでした! 長男のおねしょは小学生低学年まで続いたほどで、いまとなっては、長男・次男に悪い事したなぁ…って思います! お互いのために、時期が来るのを待つのがベストですね!長男は2歳頃におしっこ成功したためパンツにしたが、なかなか教えてくれず、遊んでいると漏らす人で3歳過ぎまでかかりました。次男はトイトレ拒否で3歳2ヶ月まで行き、春先だったけど1ヶ月でほぼ完成。長男はトイレが近く次男は遠い。それが1番大きいと思う。性別によるものがあるのか、その子の“おしっこの間隔”によるところなのか、はたまた“性格”なのか。その子その子で、トイトレの進み方は大きく変わってくるようですね。ママは、その子の性格やタイプを観察しながら、トイトレを始める時期や方法を見極めることが大事なのかもしれません。■パンツになっても続く親の苦労苦労してようやくおむつが外れた! と思っても、じつはママの苦労は続きます。というのも、ちゅいママさんの体験談にもあるように、子どもの突然やってくる尿意に即座に対応しなければならないから。高速道路や電車に乗るときはもちろん、おでかけ時にはいつも「どこにトイレがあるのか」、「次のおしっこ時間がいつになるか」、頭から離れなくなるのです!家族旅行前におむつの外れた次男。「早まった~!」と後悔したのは、旅先がTDLだったから。常にトイレに誘って、済ませてから行列に並んで、あと一組で順番が、って頃に「おしっこでるー」。家族みんなとぼとぼとトイレに行って、アトラクションは見送りました。また、ほぼパンツ生活ができるけど、「夜だけおむつ」「うんちだけおむつ」で長引くパターンも…。オシッコは3歳前にできるようになったものの、ウンチだけはおむつ派で、半年間くらいウンチのときだけ自分でおむつに履き替えてウンチして、出たらお尻拭きを持って拭いてくれといい、拭いてやるとおむつについたウンチを自分でトイレに流しておむつを丸めてビニールに入れてゴミ箱に捨て、自分でパンツをはいてました。そこまでできるなら、トイレでしようぜと何度言ってもそのスタイル。ある日オシッコのつもりが偶然ウンチもトイレ出てあっさり卒業しました。おむつ卒業していたのに環境や心境の変化でぶり返してしまった、外出先では失敗が多かったなど、トイレが本当に安定するまでママの心配事は尽きないようです。■トイトレに臨む子どもの心境は?トイトレ中の子どもの心境はどうなのでしょうか。いままで安心しておむつを使って排泄していたところからトイレに変更することで、大きな不安を感じることもあるのかもしれません。アンケートでは、そんな子どもの繊細な気持ちを表したエピソードも寄せられました。うちの子は失敗したくないあまりに頻繁にトイレに行きたがり、1時間に5回も連れて行くけれど1回も出ない、という毎日で本当に疲れました。そしていま、4歳過ぎていますが、正確にはおむつが取れていません。失敗を恐れるあまり、便意を感じたときに1時間半トイレに座り込んだことがありました。あまりにも長いのでトイレから出て欲しくて怒ってしまい…。まだ道のりは長そうです。うちは4才すぎてようやくとれました。それまでトイレもおまるも嫌、ノーパンにしてもダメ、無理やり連れて行こうものなら泣き叫び物を投げ…。精神的につらい日々でした。そしてある日ようやくトイレでおしっこが…! それまで悩みまくっていたので、ホッしたのかおしっこをする横で泣いてしまった私。そしてこれが「おかあさんを泣かせてしまった」と思わせたのか、これ以降まったくトイレに行かなくなってしまいました。最悪でした。子どもは、トイレで排泄をしなくてはいけないとわかっているのかもしれませんね。でもトイトレ中の彼らも成功できないジレンマやストレスを感じているのではないでしょうか。自分のトイトレによってママを泣かせてしまったという思いを抱え込んでしまう子どもの純粋さとママの気持ちに胸が締め付けられます。一方で、「好きなキャラクターのパンツを汚したくない気持ちで、トイトレが一気に進んだ」というお子さんも。大人にとってはささいなことでも、ひとつの失敗、ひとつのパンツで子どもの気持ちは大きく変化することがわかります。そんな繊細な子どもたちだからこそ、トイトレをとおして、失敗した記憶よりも成功体験を重ねて自信につなげて欲しい、と願わずにはいられません。■トイトレ完了、でも後悔してることも今回のアンケートで、トイトレのつらかったエピソードが多く集まるなかで、ママたちが同時に“後悔”している様子が浮かび上がってきました。「2歳の夏はトイトレをしなくては!」と強迫観念にかられ開始しました。怒っちゃいけないとわかっていながら、1日の半分位ずっとトイレの事考えて、子供よりも自分がパニックでした。必死でがんばってるのに本人はやる気ないし、周りの大人は「まだ2歳だもんねー」と本人のやる気をさらになくすことをよく言い、孤独な長い戦いでした。結局外れたのは冬。季節なんか関係なく、ゆっくり本人の意思に任せれば良かったと反省しています。次男を妊娠中だったこともあり、本当に厳しく叱ったこともありました。何もうまくいかない状態に疲れ切っていました。そんななかトイトレ逆戻り…何か「自分が悪い。もっと苦しめ」と言われている気がして本当につらかった。私の不安定さがそうさせているのだと思いました。そのときすぐにおむつに戻せば良かった。反省です。■ストレスなくトイトレするには相手はまだ生まれて数年の小さな子ども。だからママも“怒らず”、根気よく対処することが大事だとは、みんなわかってはいるのではないでしょうか。でも幼稚園の先生から「入園するまでにはおむつを外して欲しい」と言われたり、両親や義両親に「まだおむつなの?」と言われたりといった、外からの言葉によってママは「早くおむつを外さないといけない」という思いに拍車がかかっていきます。そこに追い打ちをかけるように「2歳の夏に始めたほうがいい」説や、まわりの子どものトイトレ事情、世間の目といったママの焦りを助長するような出来事によって、少しずつママは追い詰められていくような気持ちになるのではないでしょうか。そして思いどおりに進まないと、イライラしてきたり、不安になったりしてくることもあるでしょう。結果子どもを叱ってしまうことも。でも、そういったまわりの声には、一度耳をふさいでみてはいかがでしょうか。まずは目の前の子どもを見ること。早くはずしたいというママの思いと、子どものコンディションに差異があるときには、思い切って先延ばしにするのもいいかもしれません。いつかおむつは卒業できます。ただ、個人差はあります。だからこそ、その子だけのタイミングや方法を探ることが必要となってくると思います。子どもの自尊心を傷つけず、ママも「いつかはずれる」ぐらいの大らかさでサポートできれば、親子ともにストレスの少ないトイトレになるのではないでしょうか。ママが必死の形相は、やはり子どもにとっては怖いでしょうからね。Q1.「おむつはずれ」はいつでしたか?回答数:295Q2.トイレトレーニングに成功した方法、失敗エピソードなどを教えてください。回答数:120(アンケート集計期間:2018/5/31~2018/6/3)
2018年06月14日初めてのママが直面する問題に、保育カウンセラー・こどもの心のスペシャリストの小阪由佳さんが答えます。保育園に関する質問、保育士の悩み、育児の悩み相談、働くママの心理など、プレママさんも知っておきたい内容が盛りだくさん! 第14回は、生後0か月の気になることについて。文・小阪有花【新米ママを助ける育児Q&A】vol. 140か月の赤ちゃん、気になることー前編ー生まれたての赤ちゃんはとてもかわいいけれど、小さくて儚くてはやくも心配がつきませんよね。初めての育児に戸惑うママもこれで安心! 生後0か月の気になることを簡潔にお答えします!Q. あまり笑う様子がみられません。こんなものなのでしょうか?赤ちゃんの笑いには種類があり、0〜2か月の間は生理的微笑、3か月以降は、社会的微笑でわけられます。生理的微笑とは、無意識で笑ってしまうことをいい、0か月の赤ちゃんはまだママとパパが見えていないので、両親を見て笑う姿はもう少し先かもしれませんね。寝ている時でも笑ったりすることがあるので、観察してみてください。Q. おでこの上に柔らかい部分があります。これって何ですか?大泉門とよばれる、頭蓋骨の隙間です。Q. 大泉門は触っても大丈夫?大泉門は、頭蓋骨の合わせ目なので触っても大丈夫ですし、沐浴も怖がらず普通にしてあげてください。個人差はありますが、一歳過ぎた頃までには自然に閉じていきます。Q. 口の中に白いカスがあり、拭いてもとれません。どうしたら?鵞口瘡(がこうそう)の可能性があります。これは、カンジダというカビの一種です。元気で母乳やミルクの飲みが良いなら、受診せずとも自然完治する場合もありますが、なかなか治らないようなら小児科で診てもらうと良いかと思います。Q. 吸引分娩をしたせいで、頭にコブのようなものがありますが、治りますか?コブの成分が体に吸収され、自然に治るといわれています。吸引したことで脳に影響を与える心配もありません。Q. うんちが水っぽかったり、緑色のうんちをしますが、どこか悪いですか?うんちが水っぽいのは、まだミルクのみで、固形物を食べていないからです。また、緑色の排便も、新生児特有の現象。月齢が進むといずれなくなっていきます。Q. 母乳後毎回排便があるのですが、多過ぎませんか?ミルクを飲むと腸が動き出すため、反射的な動きです。むしろ、この時期は、飲んでは出すの繰り返しです。こさかゆか/保育園プロデューサーリバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。©bernie_photo/Gettyimages©NataliaDeriabina/Gettyimages
2018年06月12日