ネルケプランニングのアイドルステージ第4弾『アンプラネット』が、4月30日(土)に東京・紀伊國屋ホールで開幕。前日に公開ゲネプロが行われた。『アンプラネット』チケット情報赤澤燈らも出演した「少年ハリウッド」、佐藤流司らの「プレゼント◆5」、畠山遼らの「三日月」、崎山つばさらの「CHaCK‐UP」など、人気俳優を送り出してきたネルケプランニングによるアイドルステージの新シリーズ。今回は、惑星アイドル「CHaCK-UP」に憧れて準惑星より来星した新たなグループ「アンプラネット」が主人公となる。「アンプラネット」のお披露目となる本作。先輩「CHaCK-UP」から、本作で重要な役割を担う冥王星人・ポミィの美波日音(みなみかのん/福島海太)をはじめ、木星人・ジュジュの鳴上林檎(なるかみりんご/影山達也)や金星人・ヴィーの美野アカネ(よしのあかね/古川裕太)が出演し、後輩のデビューを盛り上げる。さらに、「少年ハリウッド」から出演するKimeruは学長・西園寺巌を演じるほか、アニメ『タッチ』上杉達也の声でもおなじみの三ツ矢雄二(ジャン・ミナモト役)、SM☆SHとして人気を博し現在は韓国と日本で活動のHERO(ノア役)も出演する。本作は、第一部で演劇、第二部でライブという構成。第一部の舞台は、芸能の名門校・私立SOJ学院。今期の選抜コースに選ばれたのは、海月璃紅(かつきりく/赤澤遼太郎)、近江 蒼(おうみあおい/井阪郁巳)、黄楊いるか(つげいるか/松田将希)、翠木真滉(みすきまひろ/石川正人)の4名。惑星アイドル「CHaCK-UP」の大ファンという彼らは、自分たちを準惑星アイドル「アンプラネット」と名付け、「CHaCK-UP」のポミィをどうしても自分たちのリーダーにしたいと懇願するが――。“欲しいのは本物(ひとつ)だけ”という「アンプラネット」に秘められたストーリーを描く。第二部は、参加型のアイドルライブ。「アンプラネット」のメンバーはもちろん、ジュジュやヴィー、ノアも一緒に客席を盛り上げる。ペンライトやうちわを振って楽しめるキャッチ―な楽曲に加え、キレのあるダンスで魅せる楽曲も披露。シリーズを観劇してきた人にはお馴染みの、私立SOJ学院・校歌は全員で歌って踊り、客席も一緒に楽しめるステージとなった。『アンプラネット』は、5月8日(日)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年05月06日フランス映画界の重鎮監督ブノワ・ジャコーの最新作『マリー・アントワネットに別れをつげて』で、王妃の朗読係シドニーを演じたフランス出身女優レア・セドゥーが来日。本作が、「『タイタニック』(97)に似ている」と評したジャコー監督の意見に彼女も同調した。その他の画像フランス革命勃発後のヴェルサイユ宮殿を舞台に、マリー・アントワネットの朗読係の少女が、心酔する王妃にギロチンの“身代わり”という非情な命を受けるストーリーの本作。朗読係の少女という新しい視点でヴェルサイユの裏側に迫る野心作で、愛憎や嫉妬、死の恐怖が渦巻くドラマの中、アントワネットの描写も従来の“悪女”という一方向ではない。「わたしも、この映画に出て彼女の見方が変わったわ」とレアも同意する。「学校で習ったこと以外は知らなかったけれど、ブノワ・ジャコーは必ずしも悪女として描いていないの。もろくてハートが弱い面も強調しているのよ。マリーの違う面が出ていると思うわ」。一方でジャコー監督は、「この物語は『タイタニック』(97)に似ている」と評した。「ええ(笑)。王政が崩壊して、体制が激変するの。当たり前だったことが一瞬でそうじゃなくなる、そういう意味での表現だと思うわ」。すなわちヴェルサイユ宮殿が沈没したタイタニック号のようなもので、絶対的だった対象が一気に崩れ去る時、拠り所を失った人々はパニック状態になるということだ。「よく理解できるわ。この作品はヴェルサイユ宮殿で暮らす人々の最期を描く悲劇で、自分に当てはめて考えれば大変な出来事。『タイタニック』(97)みたいなパニック状態になるシーンもあって。人間ドラマとしては共通していると思うわ」。レア自身、愛憎や嫉妬渦巻く女たちのドラマに魅力を感じたという。記憶に新しい『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)のマシーンのような暗殺者役とは違い、死の緊張感に満ちた人間ドラマが交錯する中、内に秘めた感情を吐露するシドニー役は楽しかったという。「でも、どっちの役も好きよ。ただ、朗読係の方がイメージはしやすかったわ。アクション映画も大好きだから、また暗殺者役を演じてみたいけれど(笑)」。『マリー・アントワネットに別れをつげて』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2012年12月17日フランスの新鋭女優レア・セドゥを主演に迎えて贈る『マリーアントワネットに別れをつげて』。本作の特別ポスター展の開催が11月10日(土)よりスタートすることが決定し、その美しきポスター・ビジュアルがシネマカフェ独占で到着した。フランス革命の最中、王妃マリー・アントワネット(ダイアン・クルーガー)の朗読係を務め、彼女からある人物の身代わりになることを命じられたひとりの女性・シドニー(レア・セドゥ)の運命を描く本作。本作の見どころとなるのは、王妃マリー・アントワネット、その王妃に心酔する朗読係・シドニー、そして王妃が夢中になっているポニャック夫人という女性だけの“三角関係”。美女がめぐるその愛は、甘い言葉を囁き合いながら、嫉妬に苛まれ、そしてフランス革命という時代に翻弄されていく。そんな3人の女性の奇妙な愛憎ドラマも去ることながら、彼女たちのまとう美しいドレスも本作の注目ポイントの一つだ。今回届いたポスターでも、朗読係・シドニー役のレアは慎ましいフジ色で仕立てられたドレス、王妃・マリーはフープスカートの王家ならではのゴージャス感あふれるドレスと、そのドレスに見惚れてしまうこと必至だ。今回のポスター展は、不朽の名作を上映し大好評を得ている「午前10時の映画祭」で上映されるハリウッド映画の金字塔『風と共に去りぬ』に合わせての展示会となる。『風と共に去りぬ』は、主人公の16歳の娘・スカーレットを演じたヴィヴィアン・リーの細いウエストと、美しいドレスに注目が集まったが、本作も実在のベルサイユ宮殿でロケを慣行、調度品とドレスも豪華絢爛という共通点、そして主演のレアも好きな映画の一つに『風と共に去りぬ』を挙げていたこともあり、今回の特別ポスター展が実現したようだ。この秋、ぜひ高貴なレトロファッションに酔いしれてみては?『マリー・アントワネットに別れをつげて』は12月15日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開公開。『マリーアントワネットに別れをつげて』ポスター展開催日:11月11日(日)よりスタート場所:TOHOシネマズ みゆき座「午前10時の映画祭」公式サイト:■関連作品:マリー・アントワネットに別れをつげて 2012年12月15日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開© 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE
2012年11月09日