私たちは共働きの夫婦。しかし、夫は結婚直後から私に家事を押し付けてきました。私も十分な稼ぎを家に入れているはずなのですが、最近は「妻として失格だ」「離婚するぞ」とまで言ってくるようになって、私もイライラ。その日もまた、打ち合わせ中の私に夫が電話を何度もかけてきたのです――。打ち合わせが一段落して、夫に折り返すと「何なんだよ今日の弁当!」と突然怒られました。会議の準備もしなければならないなか、早起きして作ったお弁当に文句をつけられては私も腹が立ってしまいます。 女なら家事を完璧にやって当然?「おかずが冷凍食品ばっかりだ!手抜きするなよ!」「俺に恥をかかせる気か?」 また始まった……と思わずため息をついてしまう私。夫のお母さん、つまり義母は専業主婦。毎日3食のごはんを手作りし、他の家事もしっかりこなしている素敵な人です。夫はそんな専業主婦の義母と仕事をしている私を比べて、何かにつけて文句を言ってくるのです。 一人暮らしをしたことがなく、家事の手伝いを一切しない夫。キャリアを諦めきれない私は、なんとか家事と仕事を両立させようとがんばってきました。けれどもあまりにも夫に協力してもらえないず、お小言ばかりで、私はウンザリしていました。そこに転機が訪れます。 飲み会に行くのは許さない1週間後――。 その日は部署の親睦会があり、私も当然参加。朝のうちに夫には飲み会があることを伝えていたのですが……。 「俺は飲み会に行く許可なんて出してないぞ!」「洗濯も掃除もしてないだろ!家事サボって遊びに行くな!!」 21時を過ぎたころから、夫の怒涛の連投メッセージが。3日に1回は飲み会に行っている夫に、なぜ飲み会に行く許可を取らなければならないのでしょうか。 「俺はいいんだよ、男だから」「女は家のことをやれよ」と時代錯誤な発言を繰り返す夫。私も我慢の限界に達し、「普段がんばってるんだから、少しくらい自由にさせてよ!」「働いて家にお金を入れながら家事だってしてる。家事をしないあなたに文句を言われる筋合いはないわ」と言い返しました。 「なにが稼ぎだよ、たいして稼いでもないくせに」「本当は専業主婦をやらせたかったけど、特別に働くのを許してやってるんだ」「このまま家事をおろそかにするなら、働き続けるのを許可できないな」 何様のつもりだろうと呆れてしまう発言ばかりです……。「俺は大黒柱だ、家のことを決める権限は俺にあるんだ」とふんぞり返っている夫。私だって、ここまでがんばって積み上げてきたキャリアをここで失うわけにはいきません。 「家事を完璧にできないなら離婚するぞ?」とついに離婚まで持ち出してきた夫。「俺の稼ぎがなきゃお前は生活できないだろうし?」「俺にベタ惚れしてるのはわかってるんだよ。俺に捨てられたら泣くだろ?」と、どこまでも自意識過剰です。 結婚後の夫の態度を見て、だんだんと夫への愛情を失っていった私。離婚を持ち出されても、不思議と動揺しませんでした。 「私は別に離婚しても構わないから」と告げると、夫は「後悔しても知らないぞ」「縋りついてきても寄りを戻してやらないからな」と居丈高。 そのままトントン拍子に話は進み、私たちはその月のうちに離婚することになったのでした。新しい生活、最高!4カ月後――。 新しい生活に慣れてきたころに、突然元夫からメッセージが届きました。 「離婚して悲惨な毎日送ってんのか?ん?w」「タワマン暮らし最高~w」「は?」 元夫は、私が離婚してからひどい生活を送っていると思っていたよう。しかし、実際の私は、新しい恋人と一緒にタワマン暮らしを満喫していました。 離婚時に「お前と付き合うなんてもの好きなやつはいない!」とさんざん言ってきた元夫。私も独身生活を謳歌しようと思っていたのですが、意外なことに離婚直後から複数の男性に猛アタックを受けたのです。 今同棲している彼氏は、うちの取引先の大手企業で働いている人です。私が離婚したのを知って猛アタックしてくれた男性のうちの一人。元夫とは違って、家事や食費、その他の生活費は折半です。このタワマンの部屋は彼氏が購入したものなので、家賃は発生していません。 「はした金しか稼いでないお前に、そんな金持ち男は不釣り合いだ!」「どうせいまだに手取り10万も稼いでないんだろ」と、悔し紛れに私を貶める発言を繰り返す元夫。 思わず、「うわ、それ本気で言ってる……?」と返してしまいました。たしかに結婚する前は月10万円稼げればいい方でした。しかし、結婚後に転職し、そこで出世した私は手取り50万円以上の収入になっていたのです。だからこそ、離婚しても一人でやっていける自信があったのです。 「俺より多いなんて……嘘だろ!?」と驚いた様子の元夫。家の収入を把握せず、家計や税金の類はすべて私任せでしたから、知らないのも無理はないのかもしれません。 「それよりも、私がいなくなって、あんたの方が生活できなくなってるんじゃない?」と私も反撃することに。すると、「母さんが掃除に来てくれてるし……」と一気に勢いをなくした夫。 相変わらずのマザコンっぷりに吹き出してしまいました。「うるせぇ!こっちはお前がいなくなって楽しく生活してるよ!」「離婚してせいせいした!」という捨て台詞も、負け犬の遠吠えにしか聞こえませんでした。 2カ月後――。 私と離婚して楽しく生活しているはずの元夫から、「頼む、帰って来てくれ……」「お前とやり直したい……」とのメッセージが。 ついに義母にも見捨てられたのかと思いましたが、実際は経済的な面で困窮している様子。元夫にも、一人で暮らしていくには十分な稼ぎがあるはずなのですが……。 「お前と離婚してしばらくしてから、督促状がいっぱい届いたんだ……」「クレジットカードや奨学金の返済、バイクやギターのローンとか、諸々……」 家計や生活費をまったく把握していなかった夫。私がいなくなってからも適当な生活を続けていたようで、口座はすっからかんに。しかも、元夫は借金してローンを返すという悪循環に陥ってしまったようです。元義母は年金暮らしなので、元夫を助ける余裕がないのでしょう。 「自分のことは自分で責任取りなさいよ」「あんたと再婚することは絶対にない、来年には今の彼氏と結婚する予定なの」「今の彼氏はあんたと違って、私と対等な関係を築いてくれているからね」 私に助けてもらえないとわかって、絶望した様子の元夫。それからしばらくメッセージが送られてくることはありませんでした。 その後――。 元夫から何度か泣きつかれました。未だにお金の使い方がわかっていないようで、借金はどんどん膨らんでいるようです。もちろん断り、今後は無視することに。 新しい彼氏と入籍してからは、元夫の連絡先をブロック。今は新しい夫と、タワマンで仲良く暮らしています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月04日■前回のあらすじ産後クライシス真っ只中の直樹と雪乃。家事育児を放棄した直樹に対し、雪乃は直樹の分の食器や洗濯物を汚れたままにするなど反撃を開始。最初は「気にしないし」とやり過ごした直樹だが、耐えられなくなり雪乃に文句を言う。すると雪乃から「結婚はある程度自由がなくなるものなのに覚悟がない!」と叱られ、怒った直樹は勢いにまかせて「そんなに家事できるやつがいいなら俺と離婚すればいい!」と叫んでしまう。勢いにまかせて放った一言で、まさか妻が本気で離婚を突きつけてくるとは思いもしませんでした。俺は焦って引き止めようとしたものの、一人でゆっくり考えてみると確かに「自由」を失う覚悟が足りてなかったのかもしれない…。家ではダラダラしていたい。それに対して雪乃はずっと不満を抱え続け俺を怒り続ける。頭では協力しなければいけないことはわかっているけれど、俺は俺のスタンスを変えられない…。俺は結婚にも父親にも向いていなかったことに気付いたのでした。そして…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年12月03日皆さんは、夫婦で家事の分担をしていますか?今回は、夫の言動にイラッとしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:mou休みの日は夫が料理担当夫からの言い訳…[nextpage title="0D0d00nN0o…"]いつもの食事は…妻の工夫に気づいてほしい…できたてを提供したいという理由で、週1回の夕飯作りを断ってきた夫。妻なりに普段工夫していただけに、イライラしてしまったことでしょう。些細な気遣いを忘れず、夫婦で家事や育児を協力し合っていけるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月29日共働きで夫が住居費、妻が食費と分担して払っていた夫婦。産休に入り、収入が見込めないと話す妻への夫の言動に驚いたエピソードをご紹介します。 夫の態度に、あ然…子どもが産まれる前、産休に入ったころの話です。月始めから休みに入ったため、その月の給料はほとんどでませんでした。当時、共働きだったため、夫が住居費、私が食費という分担で払っていました。給料日になり、「食費は?はやく払って。」と言った夫。事前に、給料はほとんど入らないことは事前に伝えていたのですが、「伝わらなかったのかな」よ思い、夫に「今月の給料、ほとんど入らなかったんだけど。」と言いました。 すると「でも、貯金あるでしょ?」と言った夫。そしてビールをあけて、飲み始めました。驚きのあまり「えっ、私が払うの…?」と聞くと「そうでしょ。分担って決めたし。」と言われてしまいました。 私一人の理由で休んでいるわけではないし、これから育児休業支援金が入るまでは、このような感じなのかなと思いました。夫婦別財布で大丈夫だと思っていた、新婚当時まで戻りたかったです。 ◇ ◇ ◇最近は共働きの家庭も多くなり、夫婦別財布という形も増えてきていますよね。今回の妻さんのように、お互いの認識のズレをご経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚をする際に、お金ことはライフイベントを予想してより細かく定めておくのも手かもしれませんが、夫婦別財布をされているみなさんはどのように決めていましたか? 作画/大福著者:中村いりこ1児の母。出産前、そして仕事復帰後も学校で働いている。読書が好き。
2023年11月29日■前回のあらすじパパ会に参加して「妻はもっと自分のことを褒めて伸ばすべきでは?」という思いを強くした直樹は、ドヤ顔でそのまま妻に伝えてしまい強い反撃にあう。妻は直樹に対してかなりの不満を抱えていたようで、「よくそんな甘えたこと言えるね…」という一言を皮切りに、夜の授乳で寝不足ななか、直樹が雑に済ませた家事について見えないところでイチからやり直していたことを直樹に話す。またも妻が感情的になって怒りはじめ、俺の耳はシャットダウン。泣かれてもどうにもならないし、まるで俺が悪者扱いされているみたいで面倒に感じました。そんなとき娘のミルクの時間になり、俺は逃げるように娘のミルクを作りはじめたのですが…まさかこのことが更なる亀裂を産むとは思っていませんでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年11月28日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。夫が家事をするほど夫婦仲が険悪になる理由育休が明けた主人公は職場に復帰することに。しかし仕事と家事育児の両立で予想以上に疲弊してしまいます。すると夫が率先して家事をしてくれるようになりました。家事をする夫出典:モナ・リザの戯言夫は「洗濯物楽勝」などと言い、家事をしては自慢気に報告してきます。しかし夫が家事をすればするほど、主人公はストレスがたまり…。ここでクイズ夫の家事でストレスがたまる理由は?ヒント!夫は完璧に家事をこなしていると思っているようですが…。今まで黙っていたけれど…出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「家事が中途半端にしかできていないから」でした。夫の家事はすべて中途半端だったため、主人公はすべてやり直していたのです。我慢の限界だった主人公は夫に本音をぶつけたのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年11月28日皆さんは、パートナーの言動に驚愕したことはありますか?今回は、家事をしてくれない夫のエピソードを紹介します。イラスト:nanakichisan仕事と家事の両立夫と共働きをしていた看護師の主人公。休みや働く時間などほとんど変わらないのにもかかわらず、夫は家事をあまりやってくれません。そんなある日、夫が「明日から残業するから」と言い出しました。仕事を増やそうとする夫出典:愛カツ「妻より稼ぎが低いとかありえないから」と残業の理由を話す夫。それから夫は家事をまったくやらなくなり…。1週間後、もう無理だと思った主人公は夫に相談することに。主人公が「朝から晩まで働いて、帰ってから家事をするの大変だから、分担できたらいいなと思って…」と伝えると…。夫は「長時間労働で疲れて帰ってるのに家事をしろ?無理」と言ったのです。言い合いになり怒った主人公は、実家に帰ることで夫に反撃することに。その翌日、主人公のもとに夫から電話がかかってくるのでした。理解しなかった夫仕事と家事の両立で苦労する主人公を理解しようとしなかった夫。実家に帰ることで夫へ復讐をした妻のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月27日まもなく結婚3年目を迎える私たち夫婦。新婚当初は家事を分担し、生活のルールを決めて、楽しく生活をしていたのですが、3年目ともなるとだんだんと曖昧になってしまい、今では家事はほとんど私の担当。休みのどちらかは一緒に食事をしようという約束も守られなくなっていました。このままではマズいと思った私は、結婚記念日にディナークルーズを予約しました。わざわざ船の上でごはんを食べなくても……なんて最初は渋っていた夫でしたが、結婚記念日なら、と承諾。私は、結婚記念日を機に少しでも関係が良くなればいいなと思っていました。結婚記念日の再会結婚記念日当日、私たちは結婚当初の思い出を振り返りながらクルーズ船に向かって楽しく歩いていました。まもなく出港というそのとき、「あれ? 久しぶり〜」と、女性に声をかけられました。 振り返ると、そこには私たち夫婦の同級生であるマキが立っています。実はマキは夫の元カノ。マキの留学をきっかけに2人は別れ、その後私と付き合ったのでした。 久しぶりのマキに夫は嬉しそう。「あのころと変わらずかっこいい!」と言われて有頂天になった夫は、「マキも相変わらず美人だね」と、私には決して言ったことのないセリフを吐き出します。 楽しそうに話をする2人でしたが、クルーズ船の出港が迫っています。「そろそろ行かないと……」と私が遮ると、夫は不満げに「久しぶりなんだからいいだろ! マキ、食事まだだろ? 一緒に行く?」とマキを誘いました。しかし予約しているのは2名分。今更増やせないと夫に告げると「だったらお前は帰っていいよ! お前とはいつでも来れるんだからいいじゃん」と言って、マキと船に乗り込んで行きました。 散々な結婚記念日結婚記念日なのに、あまりにひどい仕打ちです。結婚記念日デートが諦めきれなかった私は、船が戻るのを待つことにしました。 船が戻ると、体を寄せ合い腕を組んだ2人が降りてきました。私はサッと身を隠し、2人の後をつけることにしたのです。 案の定2人が向かったのはホテル街。とあるホテルに入っていくところを、私は写真におさめました。ここまできたら待ち伏せしようと決めた私。手当たり次第同級生に連絡を取り始めました。 不倫カップルを待ち伏せ同級生に連絡をとったのは、マキの近況をたしかめるため。噂が本当であれば、同級生のケイタと結婚したはずです。数人の同級生に連絡したところで、マキがケイタと結婚していることと、ケイタの連絡先をゲット! 私はケイタに連絡をして、ホテルの前で2人を待つことにしました。 寝耳に水のケイタはひどく怒っている様子。もしもマキが本当に浮気をしたなら絶対に許さないといい、望遠のカメラを持ってきました。ケイタがあまりに怒っているので、私は冷静になれたのです。 不倫の傷を癒したのは…深夜、ホテルから出てきた2人。もちろんケイタは証拠のために写真を撮りました。それをみて、逃げようとする夫を捕まえ、私たちはそのまま話し合いに……。 結局、私たちは離婚が決まり、私は夫とマキの双方に慰謝料を請求しました。一度は一生を添い遂げようと思った夫との離婚は残念でしたが、浮気をするような人とは一緒にいられません。でもひとつだけ良いことがありました。慰謝料でまとまったお金が手に入ったので、私は昔から夢だった資格を取るために、学校に通うことができたのです。 今は夢に向かって頑張っています。浮気のショックはすぐには癒えませんが、夢中になれることがあって良かったと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月26日妻・雪乃の産後に育児休暇を取り、家事全般を担うことにした直樹。ひとり暮らしをしたことがなく、実家にいるときは身の回りのことを母に頼り切りだったうえ、結婚後も家事を妻の雪乃に任せきりだったため家事は失敗ばかりで…。その上叱られることが大嫌いな直樹は、中途半端な家事をすることで産後の妻に注意され続けると、臍を曲げて言い訳や反論ばかりで一向に改善しようという気になれない。どんどん冷え切っていく夫婦関係…はたして改善できるのか?急に家事をしろと言われても、元々の経験値がないのだから完璧にできるわけがありません。家事も育児も妻の方がきっと上手にできるはずなのだから妻がやればいいのに。「やってあげてる」のにどうしてきつい言い方をされるのか… 妻への不満は溜まっていくばかり。妻にくどくどと説教されながらの家事はとても面倒なことに思えて、子どもができる前ののんびりした生活が終わってしまったことにゲンナリしてしまうのでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年11月25日家事を一切やらない夫を一刀両断!『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。15日の放送回のゲストは2児のパパでもある鬼越トマホーク・金ちゃんで、パパとママの育児や家事の負担にまつわる話題で盛り上がりました。金ちゃんは帰宅後、子どもと遊びながら「かわいいな〜」とつい言ってしまうと、妻から「今を切り取って『かわいい』っていうのは違う」「(子どもは)いつもご機嫌じゃないからね」と釘をさされるとか。藤本さんと横澤さんは、育児の大変な部分まで「全部共感してほしい」のだと妻側の心境を説明。帰宅したら「何が大変だったの?」と妻に聞いてあげたり、感謝の言葉を伝えたりするべきだとアドバイスし、「『ただいま』いらない」とまで言い切って「まずは奥さんを可愛がらないと!」と強調していました。また、番組ではとあるママが、夫や子どもが寝た後にひとり時間を過ごす様子をVTRで公開。そこには、産後太り解消のために一人で黙々とトレーニングをしたり、溜まった家事を片付けたり、ボロボロになった夫の私物を処分したりと、ひとり時間といいながらも家族のための作業も多いという、ママのリアルな姿が収められていました。そんなVTRを見た金ちゃんは「いまだに家事って一切やらない」と発言。藤本さんがすかさず「なんでやらないの?」と問うと、金ちゃんは「時間がない」と答えましたが「あるよ!」と一刀両断されていました。金ちゃんが唯一やるのは「自分のお皿を食べて食洗機に入れる」こと。これを聞いた藤本さんは信じられない様子で、「そう考えたら(うちの夫は)やってくれてる」と実感したよう。藤本さんの夫・庄司智春さんは、先日も洗濯機を3回ほど回していたそうです。とはいえ、金ちゃんもごくたまに家事をやることがあるそうで、そんなときは妻から「ありがとう」と言われたいとも。案の定、藤本さんに「(家事をやっている妻に)『ありがとう』って言ってるんですか?毎日」とツッコまれ、「(妻が家事をやるのは)当たり前って思ってる部分もあるかもしれません」とたじたじでした。また、VTRでは産後ダイエットについても紹介されていたことから、産後ダイエットの話題に。藤本さんは妊娠中、15キロほど太るため、産後3カ月は仕事復帰せず、集中して体重を落とすことにしているそう。夫の庄司さんがトレーニングに詳しいため、指導してくれるといいます。一方の横澤さんは、ピラティスに通いたいと思うことはあるものの、忙しさからか結局何もしておらず、その代わり矯正下着をたくさん購入。ただ、着用すると「めちゃくちゃ破れて」「めちゃくちゃうっ血してる」ことがあり、サイズ展開に不満があると打ち明けます。横澤さんは実は身長172㎝。市販の矯正下着はもともと細身の人に合わせているものが多いとして、産後なのだから「5Lとか出してほしい」と訴えていました。産後の体型は産前とはだいぶ変化しています。横澤さんのように、矯正下着のサイズ展開を増やしてほしいと感じているママは実際のところ多いのではないでしょうか。
2023年11月24日株式会社オレンジページ(東京都港区)が運営するライフスタイルメディア「オレンジページnet」は、国内在住の成人女性にアンケートを実施。夫婦間での料理シェアの現状について調査しました。【ダイジェスト】● 夫婦間の料理シェア割合は、妻の就業状況より世代による違いが大きい● 年代別では20代夫婦の91%が分担に満足。就業状況別では有職主婦の38%が分担に不満● 家事と育児の分担の満足度が夫婦仲や幸福度に直結■ 夫婦間の料理シェア割合は、妻の就業状況より世代による違いが大きい妻が有職主婦の場合、料理は「ほぼ妻のみ」が63%、「妻が多め分担」が30%。併せて93%が「主に妻が料理を担っている」という回答となりました。専業主婦の場合は96%でした。年代別に見ると、「ほぼ妻のみ」の割合は、40代(67%)30代(58%)20代(38%)と若くなるに連れて減少。20代は、「妻が多め分担」も併せると、6割以上が夫も何らかを担当しています。■ 年代別では20代夫婦の91%が分担に満足。就業状況別では有職主婦の38%が分担に不満20代では家事と育児の分担割合に「満足+やや満足」と答えた人が91%なのに対し、30代では71%、40代では54%と、年代が上がるにつれ満足度は低下しています。就業状況別にみると、「満足+やや満足」と回答したのは、共働き62%、専業主婦70%。共働きの場合は38%が分担に「不満+やや不満」と感じていることがわかります。■ 家事と育児の分担の満足度が夫婦仲や幸福度に直結「あなたは、家事と育児の分担割合をどう感じていますか?」という質問に「満足」「不満」と回答した人の「夫婦仲」と「幸福度」について注目。「満足」と答えた人は、98%が「夫婦仲が良い(とてもよい+どちらかというとよい)」と回答。また、幸福度を点数で表す質問に対しては、8~10点が83%に達し、1~4点と回答した人はいませんでした。「不満」と答えた人は、60%が「夫婦仲がよくない(あまりよくない+よくない)」と回答。幸福度は1~4点と低く回答した人が33%となりました。オレンジページnet編集長のコメント若い世代は男性もどんどん料理を作り、家事分担を進めています。「妻が多く担当するが夫も料理をする(妻が多め分担)」と回答した割合は20代で48%。今後はさらに進むでしょう。また、料理を含む家事や育児の分担に満足している夫婦は夫婦仲もよく、幸福度も高いことが、今回の調査ではっきりと出ました。生きていく上で料理をすることは欠かせない営みであり、夫婦にとって大切な「タスク」かつ「楽しみ」ともいえます。夫婦それぞれの分担割合を見つけることが、仲良し夫婦でいるポイントと言えそうです(オレンジページnet編集長・原田直美)アンケート概要●調査対象:2020年調査・オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の既婚女性(有効回答数1608人)2023年調査・オレンジページメンバーズ・国内在住・18歳未満の子どもがいる20~49歳の既婚女性(有効回答数206人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2020年8月26日~8月30日 / 2023年8月2日~8月6日●オレンジページnetについて「日本のおいしさを楽しむくらし」をテーマに、雑誌『オレンジページ』掲載の料理家による旬のレシピや、著名人によるオリジナル連載、全国各地在住の「オレぺエディター」によるブログなど、食と暮らしの情報を発信しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日皆さんはパートナーと家事の分担はできていますか?今回は、家事をしない夫の発言にイラッとしたエピソードを紹介します。イラスト:野坂nsk家事をしない夫結婚して1年の主人公と夫。共働きでしたが、家事は主人公がしていました。ある朝、弁当を作っていたときのことです。「おかず少ないかな…」と思った主人公は「そうだ!」と冷蔵庫に入っていた残り物の煮物と焼き魚を入れました。出勤時間が迫っていた主人公。「遅出だからやっておく」と言ってくれた夫に、片づけを任せて家を出ました。しかし、仕事を終えて自宅に帰るとシンクの中には洗っていない食器が散乱していて…。帰宅した夫は…出典:愛カツ夫が片づけていないことに腹が立った主人公。しかしそうとは知らない夫は帰宅して「今日の弁当お年寄りの弁当かと思った!」と言ったのです。その言葉に怒りが抑えられなかった主人公。その後も夫は反省する様子がなかったため、しばらく口をきくのをやめたのでした。家事をしない夫やっておくと言って何もしていなかった夫。帰宅後、お弁当に文句をつける夫にイラっとした主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月17日夫婦並んで、はいチーズ!10月末、東京・有楽町にある東京宝塚劇場のポスター前で夫婦仲良く写真を撮っていたのは高橋英樹(79)。高橋はスーツにネクタイの正装姿で、隣にいる妻で元女優の美恵子さんもスカーフを巻いた格好。オシャレをして夫婦デートを楽しんでいたようだ。記念撮影を終えた高橋夫妻は、一旦ホテルでランチを楽しんだ後、開演時間が近づくと仲むつまじい様子で劇場に入っていった。「この日は月組トップスター・月城かなとらによる公演が行われていました。実は高橋さんは夫婦で宝塚歌劇の大ファン。兵庫県の宝塚大劇場にも何度も足を運んでいます。両親の影響か、娘でフリーアナウンサーの高橋真麻さんも幼稚園の頃から宝塚に憧れ、一時は本気で入学を夢見ていたそうですよ」(スポーツ紙記者)’74年に結婚した美恵子さんとは来年3月で結婚50周年を迎える。いまや芸能界きってのおしどり夫婦としても有名だ。’19年に「いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー」の授賞式に夫婦で出席した際、高橋はこんなコメントをしていた。「結婚した当初よりも今の方が仲良いという夫婦でして、私自身は『趣味は家族』と公言しています。家に帰るのが本当に楽しみで、家にいるのが大好き。とても素晴らしい奥さんをもらって本当に感謝です。夫婦はお互いに感謝し合うことが大事。45年で2回しかケンカしたことありません」「趣味は靴磨きと皿洗い」と話すほど家事が苦にならないという高橋は、普段から積極的に家事全般に参加しているという。しかし、長年連れ添った夫婦がいつまでも冷めずにいられる理由はそれだけではないようだ。’21年、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した高橋は夫婦円満に過ごすコツをこう力説した。「長いこと生活していますと、お互いが気持ちを『(言わなくても)分かるだろう』と思うところがあるんですけど、やっぱり言葉でいったほうが絶対に伝わるので。『ありがとう』とか『愛してる』とか『好きだよ』とかいう言葉をしょっちゅう使っています。妻が機嫌よく過ごせる家庭は明るいですから、そのために夫が努力するのは大事と思いますね」金婚式ではどんなラブラブぶりを見せてくれるだろうか。
2023年11月16日お互いに仕事をしているのであれば、パートナーとはできるだけ家事や育児を分担したいですよね。もしあなたなら、夫が仕事を理由に家事や育児に非協力的だったらどうしますか……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの人気漫画『最低な旦那への逆襲』をご紹介します。原作:さくらこさん(@o_usootto)漫画:サクライ様(@sakurai_koi77)ひとりで頑張ってきた……家計をやりくりしながらワンオペ育児をがんばるさくらこ。夫は仕事を理由に帰りが遅く、ひどいときには朝帰りをすることもあったため浮気を疑います。夫婦間での不満や気持ちのズレは、お互い様だと思っていたものの、過去に「もっと旦那に甘えればよかったのに」と言われたことを思い出し……。仕事を理由にスルーされる…何も知らないくせに…真に反省すべきは…?ひとりで頑張るしかなかった状況だったことを理解されず、つらい思いをしたさくらこ。自分にも反省すべき点もあったものの、頼っても何もしてくれなかった夫に怒りがこみ上げます。その後、寝ている夫の携帯がロックされていないことに気づいたさくらこは、ついに浮気の証拠をつかむのでした。この漫画に読者からは『仕事ならば仕方ない点もあると思いますが、状況によっては早退してでも帰ってこれることがあると思うので、そういう努力をしていない旦那さんにも問題があると思います。仮に帰って来れなかったとしても、文面で帰ってこようとしている姿勢を見せるだけで、奥さんの受け取り方も変わってくるのではないでしょうか。』『これまで家庭を守るために必死になっていたさくらこさんに胸が痛みます。今までどれだけ我慢してきたのかと夫に対して腹が立ちました。さくらこさんの感情が爆発しても仕方ないです。』『すごく気持ちがわかります。子供が小さい間は本当に自分の世界が狭まった感覚になって辛いのに、それを一番身近で知ってくれて支えて欲しい夫がそのような態度だととても辛かったと思います。』と実にさまざまな声が寄せられました。お互い様といえども……夫だけでなく、自分にも至らない点があったと認めるさくらこ。しかし、助けを求めても助けてくれず、話し合いをしようとしても向き合ってこなかった夫の行動を思い返します。家事も育児も非協力的な夫……、あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月16日皆さんはパートナーの行動にショックを受けたことはありますか? 今回は「結婚後に態度が豹変した夫」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『結婚後に態度が豹変した夫』学生時代から交際している夫と結婚し、幸せな生活を夢見ていた主人公。しかし夫は結婚後、家事をまったくしないモラハラ男になってしまったのです。共働きのため家事は分担と決めていたにもかかわらず「稼いだ額は俺のほうが上」と言って何もしない夫。そんな夫に、主人公はうんざりしていました。そんなある日、友人と食事をしていた主人公はある写真を見せられます。美女と夫の浮気写真出典:エトラちゃんは見た!それは夫が浮気をしている証拠写真だったのです。主人公は激怒して、離婚を決意。そして友人に協力してもらい、浮気の証拠を集めました。離婚を突きつけると、夫はシラを切りましたが…。大量の証拠を見せられて言い訳ができず、夫は浮気を認めます。その後、主人公は慰謝料を請求して離婚したのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月14日皆さんは、夫婦で家事や育児の分担をしていますか?今回は、夫の行動にイライラしたエピソードを紹介します。イラスト:harua夫が休みの日には…夫の姿が見当たらず…1人で慌てていると…タイミング悪い夫にイライラ!妻が助けてほしいときに、タイミング悪くトイレでゆっくり休憩していた夫。気づかなかったとはいえ、妻はイライラしてしまった様子。困ったときこそ助け合い、夫婦で協力して育児ができるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月11日みなさんは、夫と家事や育児を分担していますか?今回は夫の行動にイライラしてしまったエピソードを紹介します!友人に子育ての大変さを相談夫は育休を取ってくれたが…自分だけ完食してスマホを触る夫育休中はストレスでイライラ素直にお願いするのがいいかも!自分の食事を済ませて、主人公の大変な状況に気づくのが遅れてしまう夫。主人公は夫にイライラしていましたが、ときには言葉にすることも大切ですね。大変な時期だからこそ、夫婦で支え合っていきたいです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年11月10日皆さんは、夫婦で家事や育児を協力していますか?今回は、夫の言葉にショックを受けた女性のエピソードを紹介します。イラスト:文月チコ頼れる育児仲間は夫だけ…息子のイヤイヤ期夫に話をすると…嘘をつけばいいの?ストレスを溜めていた主人公に、冷たい態度をとる夫。仕事で忙しいことはわかりますが、主人公の話にもう少し耳を傾けてほしいところ。大変なときこそ、夫婦で支え合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月09日皆さんはパートナーとの関係は良好ですか?今回は「家事をしない夫」を紹介します。イラスト:大野はな夫婦で共働き看護師の主人公。夫と働く時間も賃金も同じくらいなのですが、夫はまったく家事をしてくれません。さらに夫は、主人公よりも稼ぎたいようで、率先して残業や休日出勤を引き受けていました。そのせいで家事はすべて主人公がやることに…。そんなある日、お互いの仕事について話し合うことにした主人公。「お願いだから少しだけでも協力して!」と伝えたのですが…。まったく聞き入れない夫出典:愛カツ夫の言葉に怒りを覚えた主人公は「私だって仕事と家事の両立で大変なのに!」と言い返しました。お互いヒートアップして激しい口論になってしまい…。頭を冷やすためにしばらく実家に帰ることにした主人公。両親は優しく受け入れてくれました。しかしその日の夜、夫から「俺飯もろくに炊けなくて…ごめん帰ってきてほしい」と電話がかかってきたのです。主人公は、まだ1日も経ってないのに…と思いながら、仕方なく自宅へ帰りました。するとその後、夫はできる範囲の家事をやってくれるようになったのです。イライラはまだ収まっていませんでしたが、少しでも気持ちを理解してもらえてほっとした主人公でした。家事に協力しない夫夫婦共働きなのに家事にまったく協力しない夫。自分の方が大変という夫にイラっとした主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月08日家事・育児の分担、その実態は?調査の結果、どのような実情が明らかになったでしょうか。家事と育児は誰がすべき?男女ともに半数以上が「夫婦で相談して分担するもの」家事や育児について、男性193名・女性201名に「誰が担当するべきものか」を聞きました。結果は上のグラフの通り、男性54.4%、女性64.1%が「家事や育児は夫婦で相談して分担するべき」と回答しました。男性は2位と3位が僅差で、「男女で半分ずつ分担」が22.8%、「女性がやるべき」が20.8%。女性は2位と3位の順位が男性と逆で、「女性がやるべき」が23.9%、「男女で半分ずつ分担」が10.0%という結果になりました。多くの人が家事・育児の分担は、性別で分けるのではなく「夫婦で相談をして分担するのが良い」と考えていることがわかりました。理由を聞いてみると……。【家事・育児は夫婦で分担すべき、という意見】・得意不得意、好き嫌いもあるから、相談してお互いに納得した形で行うべきである。(男性・40代/沖縄)・共働きであれば、お互いに仕事とプライベートの時間は限られるはず。どちらかだけが分担するという意味が分からない。女性だから家事をするという時代はとっくの昔に終わっているはず。(女性・40代/青森)・夫婦共働きが基本な世の中だと思います。子どもがいるかどうかや、夫婦の仕事の帰宅時間なども影響するかもしれませんが、基本的には誰がこれをやるべき、というのはもはやないと思います。(男性・30代/静岡)・今現在子どもはまだ父親よりも母親を必要としているので私は仕事をしていない。なので家事・育児は主に自分の仕事だと思っている。夫婦によってバランスがあると思うので相談して決めれば良いと思う。(女性・40代/大阪)皆さんの意見から、家庭によって子どもやお互いの仕事の有無などが異なることから、家庭の状況に合わせて夫婦で相談して決めるのが良いと考えていることがわかりました。50代以上の男性は「女性がやるべき」が30.1%家事・育児を誰が担うべきかの回答を年代と性別ごとに集計してみると、年代の高い男性ほど「家事や育児は女性がすべき」と考える人が多い傾向が見られました。【家事・育児は女性がすべきという男性の口コミ】・男性は外でお金を稼いできて女性は家のことをするのが基本と考えています。(男性・60代/鹿児島)・特に決まっている訳ではないが、古来、男は外で働き、女は家庭を守るのが一般的である。(男性・50代/静岡)・どうしても子どもが母になつくので、女性は家にいて、家事をして子どもといて欲しい。(男性・50代/大阪)・定年退職するまでは、男は外でメインの仕事をやっているから、家事などは基本的に女性がやるものと考えていた。ただ、定年退職した後の会社勤めは、それまでよりも仕事上の制約などが少ないので、夫婦で相談して分担していこうかと考え始めている。(男性・60代/神奈川)令和となり時代は変わりつつありますが、とくに専業主婦の妻がいる男性には「家事・育児は女性が行うもの」という考え方が根強くあるようです。一方で、20~40代の若い世代の女性にも「家事・育児は女性がすべき」と答えた人が25.2%いました。女性自身が家事・育児をすべきと考える理由を聞いてみました。【家事・育児は女性がすべきという女性の口コミ】・稼ぎの少ない方が家事をすれば良いと個人的に考えているためです。(女性・30代/富山)・好きな人のために料理や掃除をしてあげたいという気持ちが強いので、家事は自分がやっている。家事は好きなので苦ではない。(女性・30代/東京)・夫の母親も家事全般やっていて、それを見て育っているため、義母との意見も合わず。夫に期待するだけで疲れてしまうので自分でやってしまったほうが平和でストレスもたまりにくい。(女性・40代/東京)・主人は仕事でほとんど家にいないため、子どものことも詳しくわかっていない。たまに家事を任せたら物の位置が変わっていたりして不便ばかり。(女性・40代/岡山)現実は家事・育児は女性に偏りがち!女性の31.8%は分担に「不満アリ」現在のパートナーとの家事・育児の分担に満足しているか聞きました。男性は「とても満足」と「まあ満足」を合計すると73.6%となり、概ね満足傾向にあることがわかりました。一方で女性の「とても満足」「まあ満足」の合計は54.3%と、男性より19.3ポイント下回りました。女性の「やや不満」「かなり不満」を合計すると31.8%で、女性の約3人に1人は現在の家事・育児の分担に不満を抱えているという結果に。【満足と答えた男性の口コミ】・なんでもしてもらっているのでとても満足。自分ももっと頑張らないといけないと感じる。(男性・40代/京都)・家事のほとんどは妻が担当しており、自分は仕事の疲れを取ることに専念できている。(男性・40代/神奈川)・共働きの中、愚痴ひとつ言わず学校や子どもたちの面倒を見ながら、毎日家事も行ってくれている。妻は不満があるかは分からないが、自分は満足している。(男性・30代/北海道)・妻が働き出したら割合を変えればいい。(男性・30代/大阪)【不満と答えた女性の口コミ】・仕事が休みの日はスマホばかり見ていないで子どもと一緒に遊んだりすればいいのにと思う。(女性・40代/神奈川)・夫が「パートに出るなら、家事手伝うよ」と言ったのでパートに出ましたが、現在もほぼ私が家事を担っています。(女性・50代/千葉)・夫も仕事のかたわら育児や家事をしてくれてはいるが、主体性が足りない気がしてならない。例えば子どもの上履きを洗ったり、持ち物を用意することもめったにないため、いざやらせると「どうやればいい?」と聞いてくる。(女性・30代/愛知)・私が専業主婦なのでやらなければならないのはよくわかっているのですが、私は外で働くことを元々望んでいたのに、この状況では外に働きに出たらさらなる負担が待っているのは確実で、働いたら負けな状況です。(女性・40代/愛知)男女ともに「家事・育児は夫婦で相談して分担すべき」という答えが多かったにもかかわらず、なぜ女性にばかり不満の声が多いのか、その理由も探ってみました。女性が家事・育児にかける平均時間は、休日でも男性の1.6倍!仕事がない休日に家事・育児にかかる時間を男女で比較すると、男性が平均3.1時間、女性は5.1時間となり、女性のほうが約1.6倍長いことがわかりました。また、仕事をしている女性の休日の家事・育児時間は約5.0時間で、仕事の有無による大きな差は見られませんでした。休日の家事・育児にかかる時間の詳細は以下の通りです。担当している家事の数は、男性5.2項目に対し女性17.5項目で約3.4倍主として自分が担当しているすべての家事について、以下の27項目から選んでもらいました。その結果、男性が選んだのが平均5.2項目に対し、女性は平均17.5項目となり、担当している家事の種類数におよそ3.4倍もの差があることがわかりました。家事の種類別では、男性の1位は「ゴミ出し」で196人中133人(67.9%)が担当していると答えました。以下「皿洗いや食事の片付け」「風呂掃除」と続いています。女性は1位が「調理」で201人中191人、ほぼ全員の95.0%の女性が毎日の調理を担当していることがわかりました。2位以下は「献立を決める」「食材を買いだす」なり、食事にまつわることが上位を占めています。自分が担当している家事・育児の割合は、男女で温度差あり今回の調査では、男性に比べて女性のほうが家事・育児にかかる時間が長く、担当している家事の種類も多いことがわかりました。そこで、「自分が家事・育児のうち全体の何パーセントを担当していると思うか」男女それぞれに聞いてみると、男性は全体のうち36.9%の家事・育児を自分が担当していると回答しました。一方、女性は全体の80.0%を自分が担当していると回答。お互いに自分で思っているよりも、自分だけでなく相手も家事・育児をやってくれているのかもしれませんね。【調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査対象:結婚経験のある男女アンケート母数:男性194名・女性201名【合計395名】実施日:2023年9月22日~10月9日調査実施主体:縁結び大学()調査会社:ネクストレベルネクストレベル(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅女性が最も疲れを感じるシーンは「帰宅後に家事が残っていたとき」で男性の2.4倍に上る✅共働き夫婦のお財布は別? 一緒? アンケートから見える実態とは✅過去10年間で最多!既婚男女の約8割が「存在する」と思うものは?そのきっかけの1つは圧迫感だった
2023年11月06日皆さんは、夫婦で家事や育児を分担していますか?今回は、夫の発言にイラッとした女性のエピソードを紹介します。イラスト:akira夫から無神経な言葉…言われるたびにイライラ!泣いて訴えたものの…愛情は一気に冷めてしまった比べるようなことを言われてしまうと、モヤモヤしてしまうかもしれませんね。お互い仕事をしているからこそ、支え合う気持ちはとても大切ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月02日皆さんは、パートナーと家事を協力して行っていますか?今回は夫が家事をするほど夫婦仲が悪くなったエピソードと、感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言家事を手伝っているものの…妻と娘と3人で暮らしている主人公。産休中だった妻は、娘が保育園に通うことをきっかけに職場に復帰しました。育児と家事と仕事で疲れた妻を見て、主人公は家事を手伝います。家事をしていることを主人公は職場でも自慢しますが、妻は「いいわね、家事をするだけで感心してもらえて…」と愚痴をこぼし…。今日も食器洗い!出典:モナ・リザの戯言主人公が食器洗いをしようとすると、妻はなにか言いたげな様子です。その夜、主人公がふと目を覚ますと布団には妻の姿がなく…。キッチンに行くと、妻は主人公が洗った食器を再度洗い直していました。さらに翌朝には、主人公が干した洗濯物を洗い直していて…。「男の自分が家事を完璧にこなすのが気に食わないのか!」と激怒しますが、妻は「知ってたなら言わせてもらうわ…」と言います。そこで、妻は家事をやり直していた理由を語ります。しかし、その理由に納得できず、激怒する主人公なのでした。読者の感想本当に家事が完璧にできているのであれば、妻がわざわざやり直すことはなかったのでしょう…。妻が毎晩のように家事をやり直している理由を聞いたなら、受け入れてほしいと思いました。(30代/女性)妻も言いたいことはあったと思いますが、我慢していたのが伝わります。主人公も妻がなぜやり直しているのか、落ち着いて考えてあげれるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月01日皆さんは、パートナーの発言に驚いたことはありますか?今回は「ママ友の前で家事自慢をする夫」を紹介します!イラスト:倖家事に関心がない夫主人公が妊娠中、夫は家事にまったく関心がなく、すべて主人公がやっていました。ある日、ママ友とのお茶会に夫もついてくることになったのですが…。夫の衝撃発言出典:愛カツ夫がママ友たちの前で「俺、昨日も皿洗いしてやったんすよ!」と衝撃発言をしたのです。夫の嘘に唖然とする主人公。するとママ友たちが「いい旦那さんね〜洗濯物とか掃除とかもやってくれるの?」と聞きます。「もちろん」と応えようとする夫をさえぎり…。「いえ、してないです。皿洗いも今までしたことないですよ〜」と本当のことを暴露した主人公。嘘がバレて恥ずかしくなった夫は、言い訳をしながら先に帰っていったのでした。見栄を張るために嘘をついた夫ママ友たちの前で見栄を張るために嘘をついた夫。夫の見栄の張り方に絶句した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月01日皆さんは家内の家事分担はどうしていますか?今回は、毎日クタクタの嫁に言いたい放題な義母を撃沈させた話と、その感想を紹介します。毎日休む暇もないぐらい…義母と同居をしている主人公は、フルタイムで仕事をしながら家事もすべてこなしています。休む暇もないぐらい目まぐるしい日々を送っていたある日、仕事から帰宅すると義母から「遅い」と言われてしまいます。夕食の支度をしようと、謝りながら台所へ向かう主人公。お客様状態の義母出典:CoordiSnap義母は一切家事を手伝わないにもかかわらず、忙しい主人公のことを顎で使います。そんな様子を娘はじっと見つめていました。そして娘は主人公がいないところで、主人公ばかりに家事をさせていることや義母がまったく家事をしないことを指摘します。さらに「そんなだったら私、お母さんと家出しようかな」と告げ、義母は撃沈。その日、義母はしぶしぶ家事をしてくれました。頼もしい娘のおかげで少しは現状を変えられた気がして、少しほっとする主人公なのでした。読者の感想義母が自分は家事など一切しないで、フルタイムで働く主人公にすべて押しつけているなんて驚愕です。しかし、娘が主人公の味方でいてくれることが唯一で最大の心の支えだなと感じました。(30代/女性)忙しい姿を見ているのなら、義母には少しでも家事を手伝ってほしいですよね。娘の一言で主人公はとても救われたのではないかなと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月26日皆さんは、義家族の言動に衝撃を受けたことはありますか?今回は「わざと部屋を汚し文句をつける義母の話」とその感想を紹介します。家事を分担する夫婦主人公と妻は家事を分担して生活をしています。主人公は掃除担当、妻はそれ以外を担当しており、それぞれの得意を活かしています。ある日、義母が主人公宅にやってきて「部屋が汚い!」と言ってきました。「そんなに汚いかな…?」と思う主人公に、義母が追い打ちをかけてきたのです。部屋が汚い理由出典:Grapps義母がわざと部屋を汚そうとしていることに主人公夫婦は衝撃を受けます。自分の母の行動に怒り「私がしっかり注意しておく」と言ってくれる妻。妻の注意により義母も反省したと後から聞き、ほっとする主人公でした。読者の感想それぞれの得意分野を活かし、家事を分担する夫婦というのはいいなあと思いました。それなのにわざと部屋を汚して邪魔をしてくる義母は許せませんし、しっかりと注意して反省してもらいたいですね。(40代/女性)自分が汚したのに、まったく悪気のない義母に驚きました。反省したと言っていたので、同じことを繰り返さないでほしいと思いました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月25日今回は、家事を分担しない夫のエピソードを紹介します。働きながらも、家事をすべてこなす日々を過ごしていた女性。一切家事を手伝わない夫に、今の辛い状況を訴えることにしたのですが…。結婚して間もないころ…仕事から帰宅すると…まるで他人事…限界を感じ…それだけ!?共働きなのに家事をほぼ負担している女性。限界を迎える前に夫と話し合いをすることにしますが、夫は一言「へぇー」…。さてこの夫婦関係はどうなってしまうのでしょうか?作画:chiro原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月25日皆さんはパートナーの言動にショックを受けたことはありますか?今回は、同棲中の彼氏のエピソードを紹介します。イラスト:CHIHIRO分担を決めた家事すらしない結婚する予定の彼氏と同棲を始めた主人公。家事の分担を決め、お風呂掃除は彼氏の担当になりました。しかし彼氏がお風呂掃除をしてくれないため、主人公が「どういうこと!?」と怒ると…。「うるさいなー」と言う彼氏。さらに「結婚したら主人公が家事全部やることになるじゃん?」と言ったのです。主人公が、結婚しても仕事を続けるつもりだと伝えると、彼氏は激怒して「年上の言うことを聞け!」と怒鳴りました。ゲームの話ばかりの彼氏出典:愛カツその数日後、ゲームの話ばかりしてくる彼氏を見て、将来に不安を感じる主人公。すると彼氏は、自分の話に上の空な主人公に「将来の夫の話聞かないとかダメでしょ!」と怒ったのです。怒りっぽい彼氏といると主人公までイライラしてしまい、言い合いになってしまいました。自分に言い返す主人公に腹を立てた彼氏は「調子にのるな!」声を荒げ、拳で壁を殴って穴をあけたのです。そんな彼氏に恐怖を感じた主人公は、すぐに近くのコンビニに逃げ、母に迎えを頼みました。主人公は自宅に「もう無理なので終わりにしてください」と置手紙を残して、彼氏と別れたのでした。家出を決意家事を一切しないだけでなく、怒りっぽく壁に穴まであけた彼氏。同棲を始めたことで、彼氏の本性が見えたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月23日結婚すると、パートナーへ不満を抱くこともありますよね。”体のつながり”で悩み、すれ違っていく夫婦も多いようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」をご紹介します。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にする2人。順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがなく、「女を忘れてしまうのでは」と悩む妻。一方で二度断られてしまったことから「もう男として見られていない」と悩む夫。私たち夫婦に愛が無いわけではないのに、一体なぜ……?割り切っている……?読者の感想は……『ボタンの掛け違いが続いている状況だと思います。一度腹を割って話し合える環境を作る必要があるのではないでしょうか。』『お互い疑心暗鬼になっているのを感じます。』『一度ギクシャクしてしまうと修復するのに時間がかかりますよね。なるべく早めに本音で話し合った方がいいと思いますが……』『お互い傷つきたくないからこそ、確信を持ってからじゃないと一歩踏み出せないのかなと思いました。』など、夫婦の関係性が壊れてしまう前に、本音で話し合ったほうがいいというコメントが多く寄せられました。夫は妻の言葉に対して、色々考えこんでいます。夫婦の会話はどんどんすれ違っているようです。皆さんは相手に話しづらいことを聞きたい場合、どんな風に切り出しますか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年10月21日「家事育児に協力的な夫」が突然消えた…夫が抱えていた心の闇とは?娘(1歳)がいる共働き夫婦の洋子さん。「男を育てるのは女の役目」と信じ込み、夫・広志さんを“家事育児ができる旦那”に育てたと自慢気にママ友たちに話していました。しかし、なかなか給料が上がらない夫。その不甲斐なさを責め立てたところ、夫は昇進の話があると言い出して…。けれど結果昇進したのは同僚のほう。意気消沈した夫に、妻・洋子さんはひどい言葉を浴びせてしまいます。そんなある日、夫が連絡もなく家に帰ってこなくて…?■前回のあらすじ広志は妻・洋子と1歳の娘と3人暮らし。洋子は“夫を育てること”が正しいと思い込んでいるが、広志はそれを負担に感じていた。そんな中、広志に昇進の話が持ち上がる。これで洋子にも認めてもらえると喜ぶ広志だったが…。【夫 Side Story】洋子に定時で帰ってくるようにと言われていた僕は、毎夜みんなが寝たあとに残りの仕事を片付けていました。明莉の夜泣き対応も僕の担当。そのため、夜寝る時間はほぼ取れていませんでした。そしてあの日、僕の昇進を打診してくれていた坂井部長との飲み会を断ってしまいましたが、そのときは何も気にしていませんでした。飲み会ひとつ欠席したところで、僕の昇進には何も影響がないと思っていたのですが…。次回に続く(全16話)毎日更新! 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年10月20日表面上はうまくいっているように見える夫婦でも、すでに家庭崩壊に至っているケースがあります。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、家庭崩壊のきっかけになったという「夫婦のひと言」をご紹介します。1:「君の顔は好きじゃなかったから」「うちはすでに家庭崩壊して10年以上です。崩壊のきっかけは、夫が浮気をしていたのが発覚したときですね。相手の女性が若くて美人な人だったのですが、夫に浮気をした理由を問い詰めたら『もともと君の顔は好きじゃなかったのに結婚してしまった』『顔がタイプの人がいたので、つい浮気をしてしまった』と言われました。そんな理由で浮気を許せるはずもありませんが、子どもがまだ成人していないので、今も離婚はしてないというだけの夫婦関係です。そもそも妻の顔が好きじゃないからなんて浮気を正当化する理由にならないし、本当に失礼な男だなって夫に呆れています。今でも、そのときの言葉を許してはいません!」(34歳女性/埼玉県)家族だからといって、思ったことをなんでも口にしていいわけではありません。相手への思いやりに欠ける言葉が飛び出せば、たったひと言であっても信頼関係が一瞬にして壊れることもあるでしょう。2:「あの親に育てられたなんてお気の毒」「うちの妻は僕の実家と折り合いが悪く、普段はほとんど行き来がありません。どうやら妻は心の中では僕の実家を馬鹿にしているようなところがあります。それで妻と僕が喧嘩になると、必ずと言っていいほど妻から『あなたはあの親の子だから、理解できなくても仕方ないね』って見下すような発言をされています。『あの親に育てられたなんてお気の毒』という言い方をしてくることもあります。親のことは関係ないことでも、喧嘩のたびに僕の実家を引き合いに出す妻に対して気持ちが冷めてしまい、もはや仮面夫婦です」(40歳男性/神奈川県)直接的に義実家の文句を言うわけではなくても、相手の親を見下すような節が見受けられれば、言われた側は気分を害しますよね。夫婦と実家との関係は慎重にはかるべきでしょう。3:「あなたの子どもじゃないかもしれないし」「妻と子どもの教育方針について意見が対立してしまったときに、いきなり妻から『あの子はあなたの子じゃないかもしれないし』と言われてびっくりしました。うちは授かり婚で妻の妊娠をきっかけに籍を入れたのですが、言われてみれば当時の妻は独身だったわけで、僕以外にも性的な関係のある人がいても不思議ではないなってそのときに思いました。後から妻に『あの言葉はどういう真意だったの?』と聞きましたが、『頭に来ていたから、テキトーに言っただけ』と言われて、真実は闇の中です。でも、いくら喧嘩をしているからってそんな言葉が飛び出すなんて不自然だし、もしかしたら本当にうちの子は僕以外の男性の子なのかも…なんて考えてしまいます。その言葉を聞いて以来、妻のことが信頼できなくなってしまい、事実上の家庭崩壊に至っています」(35歳男性/東京都)我が子と思って育ててきた子を「あなたの子ではないかも」と言われれば、仮に冗談であったとしても気分を害するはず。夫婦関係に亀裂が入っても仕方ないほどの暴言でしょう。4:「前の妻のほうがマシだった」「夫は再婚で私は初婚です。3年ほど前に激しい喧嘩をしたときに、夫からポロッと『前の妻のほうがマシだった』と言われたのが、今でも頭から離れません。別の女性と妻を比べるなんてとても失礼だと思うし、そもそも“マシだった”なんて言い方をすること自体が嫌だなと思いました。夫は普段は温厚な紳士という感じの人なので、そういう失礼な言葉を口にすることにも驚きました。その後も普通に夫婦として生活をしていますが、それは経済的な事情があるからというだけ。あの日、夫からそう言われたことは私の中にずっと傷として残っています。結婚した当時のように夫への愛情もなければ、信頼もありません」(36歳女性/愛知県)いきなり過去のパートナーと自分を比較されれば不快になるでしょう。たとえ喧嘩中の失言だったとしても、信頼関係を修復するのは難しいのではないでしょうか。当事者にとって「許せないひと言」が発せられれば、夫婦であったとしても関係が崩壊するのは目に見えています。発言にはくれぐれも気をつけたいものですね。©KMPZZZ/Adobe Stock ©Yuliia/Adobe Stock文・並木まき
2023年10月19日