20代後半のころ、生理前になるとあご下ににきびができることがありました。そのころは特に薬を付けなくても生理が始まればスッキリと治り、跡が残ることもなかったので、大して気に病んでいませんでした。また、30代で結婚、出産してからは、にきびができたことはありません。しかし昨年の自粛生活中に、ふと、あご下ににきびが2つできているのを見つけました。特にチョコレートや油物を多く食べていたわけではなく、生理前でもなかったので、なぜ突然できてしまったのか悩みました。市販薬を求めてドラッグストアへ走るすぐにネットでにきび治療薬の口コミを見て、近所のドラッグストアへ駆け込みました。3~4種類ある治療薬のなかから、口コミの上位に挙げられていた「ペアアクネクリームW 14g」(税込み1,045円)を購入。洗顔後、白くてさらっとして伸びが良いクリームをできたてのにきびに塗り込みました。すると、一晩でにきびの赤みがひいて、1週間ほどで膿がすっかりなくなり、小さくなってわからないようになりました 。しかし、また別のにきびが出現……。1つ治ってはまた1つでき、完全になくなることはありませんでした。そこで、またドラッグストアへ行き、「オードムーゲ薬用ローション(ふきとり化粧水)160ml」(税込み1,067円)を試してみることに。洗顔後、コットンに化粧水を浸みこませ、にきびのできるあご下を拭き取りました。赤みのあるにきびを拭くと染みるので、治っている部分のみ使用しました。スーッとした使用感で肌がとてもサッパリ。その使用感に満足した私は、にきび再発予防のケアとして使用することにしました。どうしても消えないにきび跡「オードムーゲ薬用ローション(ふきとり化粧水)」と「ペアアクネクリームW」を使用し始めてから1カ月ほどたち、にきびはできなくなってきました。しかし、大きなにきび跡が3つ残ったまま。私のにきび跡は、薄い赤みがかったシミのようでした。そこで、洗顔後ににきび跡に「メラノCC薬用 しみ 集中対策 美容液20ml」(税込み1,298円)を付け始めました。3カ月ほどたち、にきび跡は薄くなりました。ただ完全には消えておらず鏡を見るたびに気持ちが落ち込むようになりました。すぐににきび跡を消すため、美容皮膚科で治療を受けることを決意。人生初の美容皮膚科です。まずはメイクを落とし、医師によるカウンセリングを受けました。にきびができた理由を聞いてみると、マスク着用による摩擦や蒸れでにきびができやすくなると言われました。カウンセリングの結果、プラズマ治療と、ハイドラフェイシャルという医療機関専用のピーリングマシンを使った施術をおこなうことになりました。プラズマ治療は熱作用のある窒素プラズマをにきび跡に照射。アクネ菌への殺菌作用からにきび跡の改善に期待できるのだそうです。ハイドラフェイシャルは水流の力を利用して余分な皮脂や角栓を除去すると同時に保湿もしてくれるとのことでした。スキンケアはノンコメドジェニック化粧品を使用美容皮膚科へは、初回お試しを含めて2週間に1度のペースで4回通院。価格はキャンペーンでしたが、5万円弱かかりました。美容皮膚科は自由診療なので、ある程度の費用がかかることは覚悟していました。結果には大満足です。にきび跡には、肌の代謝を良くしてターンオーバーを促すよう、シナール配合錠とハイチオールという内服ビタミン剤を処方してもらいました。施術後に残っていたにきび跡は、シナール配合錠と内服ビタミン剤を3週間ほど飲み終えたころにはシミのような赤みが薄くなってきたのち、少しずつ消えていきました。ハイドラフェイシャルでは、長年放置していた小鼻の黒ずみがきれいになりました。また、医師にノンコメドジェニック化粧品「ノブACアクティブシリーズ」を紹介してもらいました。このブランドは、 にきびができにくい製品なのかどうかを判断するテストに合格し、アクネ菌の栄養源になりにくい成分を使用しているそうです。まず洗顔料と化粧水、乳液のトライアルセット(税込み1,650円)を購入。洗顔後の洗い上がりがサッパリと気持ちよかったので、使い続けています。ノブを使い始めて半年弱たった今、 にきびは再発していません。まとめ久しぶりのにきびは、20代のころとは違ってにきび跡が簡単には消えず残ってしまい、マスクで隠さないといられないほどに。お肌の致命傷になりそうでしたが、自己流のケアから最終的には専門医を頼り、にきび跡を治療と内服剤などで早めになくすことができました。私はどちらかというとドライ肌で、中高生のころもにきびができにくい肌質だったので、大人になってにきびに悩まされるとは思いもしませんでした。美容皮膚科での治療は、私にとって気軽に行くことができる価格ではありません。にきびが再発し、また美容皮膚科に頼らざるを得なくなるようなひどい跡を作らないように、油断せず、肌のお手入れをしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)関連記事:★アラフィフ肌のくすみ&にきび痕の悩みをコンビニコスメで解決【体験談】★【毛穴の開き】火ぶたは切られた!いちご鼻との闘いは「ビオレ」で!★これは効果アリ!あの2つの野菜で40代の肌トラブルが解消!【体験談】著者/ゆみか(45歳)小学生2人の母。高齢の義両親を介護する日々、自分の時間も充実させたい。隙間時間に、カフェや本屋さんへ行くのが好き。
2021年07月08日臨床皮膚医学に基づく敏感肌ブランド「NOV(ノブ)」「ノブACアクティブシリーズ」より化粧水と部分用美白クリームがリニューアル提供:ノブノブは、「皮膚の悩みが気になる方でも、心地よく使える化粧品はないだろうか?」という皮膚科医の声に応えるべく、専門家や皮膚トラブルの気になる方の協力を得て1985年に誕生。以来、低刺激設計で皮膚のトラブルが気になる方でも毎日安心して使用できる化粧品を多数開発し続けています。2021年5月には、大人にきび肌のための機能重視の積極ケア「ノブACアクティブシリーズ」より、化粧水と部分用美白クリームがリニューアル。昨今のマスク生活でこれまで以上に増加している大人にきび、にきび痕、乾燥、毛穴などの気になる肌悩みを同時にケアし、なめらかで美しいお肌へと導く、力強いスキンケアです。「ノブACアクティブシリーズ」共通特長にきびの原因だけではなく、その他の気になる肌悩みも同時にケアするスキンケア。にきびの3大要因「アクネ菌」「過剰な皮脂」「毛穴のつまり」にはたらきかけ、にきびのできにくい肌環境へ導くとともに、毛穴の黒ずみ・てかり・乾燥・ごわつき・くすみ・しみ・そばかすなど様々な肌悩みへもアプローチします。にきびのあるときもない時も、いつでも心地良く使用できる、大人のにきび肌のためのシリーズです。新商品特長「ノブACアクティブフェイスローションモイスト」提供:ノブお肌にたっぷりとうるおいを与え、毛穴を目立ちにくくするとともに、てかりやべたつきを抑え、にきびを防ぐしっとりタイプの化粧水。保湿成分として新たにポリグリセリンを追加。また保湿成分AHAとしてグリコール酸に加えて乳酸を新配合。保湿成分を贅沢に配合し、にきびが気になるお肌にたっぷりとうるおいを与え、なめらかにととのえます。「ノブACアクティブ スポッツクリーム C」提供:ノブにきびを防ぎ、にきび痕ができにくいお肌にととのえる部分用美白クリーム。にきび肌ケアにプラスし、乾燥・毛穴など気になる肌悩みも同時にケアすることで、美しいお肌へ導きます。3種の有効成分(にきび予防・肌荒れ予防・美白)で気になる部分を集中ケアし、にきび痕へもアプローチ。広がりにくく密着して長くとどまるため、 気になる部分へ集中的に使用可能。「ノブACアクティブシリーズ」新商品一覧ノブACアクティブ フェイスローション モイスト[医薬部外品]135mL3,300円ノブACアクティブ スポッツクリーム C[医薬部外品]10g2,750円ノブACアクティブ トライアルセット[全品医薬部外品]1,650円※税込み表記
2021年04月06日どこのご家庭にもきっとひとつはそなえられている、オロナイン。実は、その万能性が話題になっているんです!本来の使用方法ではないため、あくまで裏ワザにすぎないという大前提ではあるものの、ついつい試したくなっちゃう驚きの使い方をご紹介いたします。■にきびの治療に「オロナインがにきびに効いたよ!」と、数ある使い方の中でも主役級の存在感をはなっているもののひとつがこちら。実は、オロナインの効果・効能に「にきび、吹き出物」としっかり記載されているんです。オロナインの殺菌力が、炎症を起こしてはれてしまっている「赤にきび」に効果を発揮します。使用量はごくわずかで大丈夫。気になるにきびにそっとぬってみてくださいね。■日焼け後のケアにオロナインの効果・効能の中に「やけど(かるいもの)」とあります。日焼けは紫外線によるやけどの一種ですから、日焼け後の肌にぬるのは理にかなっていますよね。ごくかるいやけどのときに、流水等でよく冷やしてからオロナインをぬるという使用方法が一般的ですが、日焼けの際もほてりがおさまってから使用してみましょう。やけども日焼けもまずは「冷やす」ことが大切ですよ!■ワキガ対策にワキガ対策としてのオロナイン利用も人気です。オロナインの殺菌効果がワキガの原因となる雑菌の繁殖をおさえると考えられているためです。使用方法も簡単。入浴後に脇にうすくぬるだけ。ワキガ対策としてみょうばん水溶液を作る方法も有名なのですが、オロナインにはみょうばんの成分が含まれているため、同じような効果が期待できます。デオドラントの代わりに利用してみてはいかがでしょうか?■痔の治療にかるい程度であれば、痔にもオロナインが効くと言われています。殺菌効果もあり、効果・効能に「きず」とありますから、切れ痔やイボ痔に良いということで裏ワザ使用している人がいるとのこと。誰にも言えなくて困っている人にとって、症状がかるいうちに気軽にぬってみることができるのはうれしい作用。とはいえ、あくまでも症状がかるいときのケースです。症状が重い場合は医療機関にかかることも検討してみてくださいね。女性専門のクリニックもありますよ。■敏感肌の緊急ケアに敏感肌の方は、化粧水ひとつ選ぶのにも迷ってしまいますよね。そんな方には、「オロナインを精製水で溶いたオロナイン水」を化粧水がわりに使うことをおすすめします。これは、美肌で有名な佐伯チズさんが紹介したことで、話題となった使い方です。中には、普段使用している化粧水にオロナインを混ぜて使っている人もいますよ。注意点はただひとつ。毎日連続では行わないこと。肌が弱ったときの緊急ケアですから、多くても週に1回程度としておきましょうね。■オロナインをうまく転用しよう!本来の使い方ではないため、過度に期待したり使いすぎたりするのは良くないかもしれません。今回ご紹介したオロナインのたくみな転用法、気になった方はぜひ試してみてくださいね!(SORA/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月24日※画像は、公式オンラインショップATPROTECTよりダチョウの卵黄エキスが、オトナにきびに効果をダチョウの卵で、オトナにきびや吹き出物の悩みを解決するコスメが発売された。株式会社ジールコスメティックス(本社:大阪府大阪市代表取締役:前田修)が、京都府立大生命環境科学研究科の塚本康浩教授のグループと共同開発を行った。ダチョウの卵でニキビの原因となる細菌の活動を抑制する抗体「ダチョウ卵黄エキス」(特許取得原料)が応用されているニキビケアコスメ「レイドラテ・ラ・ポー ACクリア(エーシークリア)シリーズ」だ。肌を無防備にさらしていませんか?従来のニキビケアは殺菌成分を用いている。通常、肌には常在菌として肌の整える機能を持つ善玉菌も多く存在する。しかし、ニキビケア商品が善玉菌も悪玉菌も一様に殺してしまっていた。悪玉菌であるアクネ桿菌と黄色ブドウ球菌などを減少させることもできるが、同時に、善玉菌を殺して、肌をむき出しの無防備で敏感な状態にしてしまっている。今回開発された「レイドラテ・ラ・ポー ACクリアシリーズ」に使用されているダチョウ卵黄エキスは、ニキビの原因になる増えすぎたアクネ桿菌と黄色ブドウ球菌にのみ作用し、それらを不活化する。さらに、毛穴に詰まった皮脂の酸化を防ぐ抗酸化原料も配合しているため、肌が敏感な状態でさらされることは無い。肌に潤いを与え、ニキビ対策としてだけではなく、根本から肌をキレイにしてくれることが期待できる。【参考】▼株式会社ジールコスメティックス▼公式オンラインショップATPROTECT黄色じゃイヤよ!白くないと「男性がすごくイヤがる」女性の●●●3選(7月8日)あの大手企業が自然界の美成分をコスメに凝縮!あなたの肌も一生枯れない?(7月6日)哀しく燃え尽きる夏の恋にならないために「脇をウエットにするべき」理由 とは?(7月6日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月10日スキンケア製品を製造・販売する「ノブ」(ノエビアグループ常盤薬品工業)はこのほど、顔ににきびのある20~30代の有職者女性500名を対象に行った「肌に関する調査」の結果を発表した。調査は5月31日~6月4日、インターネットにて実施された。調査ではまず、現在、顔ににきびがある人を対象に「あなたは、自分の見た目に自信がありますか?」と質問。「自信がある」と答えた女性はわずか8%であり、ほとんどの女性が「あまり自信がない」(51%)、「まったく自信がない」(41%)と回答した。そこで、「にきびは自分の見た目に対する自信を低下させる原因になっていると思いますか?」と聞いたところ、実に90%の女性が「そう思う」と回答した。 にきびが自信喪失の原因になっている女性が非常に多いということが推察される。また、「顔ににきびがある時、人から肌を見られることに抵抗を感じますか?」と聞くと、94%が「抵抗を感じる」と回答しており、人とのコミュニケーションにも影響を及ぼしていることが分かったという。さらに、「顔のにきびが気になって、恋愛において積極的になれないことはありますか?」と質問したところ、62%もの女性が「ある」と回答。 具体的なエピソードとしては、「にきびがひどい時は、合コンはもちろん外出も控えてしまう」(33歳・大阪府)、「肌が汚いと思われるのがイヤで、異性の目に入らないようにしてしまう」(29歳・岩手県)、「好きな人がいてもにきびがなくなってからと思っているうちに恋が終わっている」(25歳・石川県)などがあげられた。「顔のにきびが気になって、仕事において積極的になれないことはありますか?」という質問でも、34%と3人に1人が「ある」と回答。具体的には、「肌が気になってお客様の顔を正面から見ることができず、悪い印象を持たれてしまうことがある」(36歳・東京都)、「にきびを気にかけるあまり、仕事への集中力を欠いてしまう」(32歳・三重県)、「にきびがあることで、生活リズムが乱れているように見えたり、体調管理ができていないと思われたりする」(31歳・愛知県)などの声があがり、にきびがあることで、仕事上でもさまざまな支障につながっていることがわかった。そこで、「肌がキレイになったら、今よりも自分に自信を持てるようになると思いますか?」と聞いたところ、96%が「そう思う」と回答した。しかし一方で、「にきびケア製品を利用したことで、かえって肌トラブルを引き起こしてしまった経験がありますか?」という質問で、38%と約4割が「ある」と回答した。にきびケア製品は強い成分を含むものが多いためか、ケアをしたことで、肌をキレイにするどころかトラブルが起きたという経験がある人は少なくないようだ。また、「にきびケアの他に、美肌ケアはできていますか?」という質問では、「美肌ケアも十分にできている」と答えた人は14%とわずか1割台という結果に。にきびケアばかりに気をとられて、その他の美肌ケアがおろそかになってしまっている人が多い様子がうかがえたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月01日