「俺がいないとだめだな…!」と感じたことのある男性たち、意外と「そこなの?」という場面で「守ってあげたい」と感じているようです。外見が「か弱い」とか「守ってあげたい」というタイプではないあなたにこそ、ぜひ試してほしい今回のテク。男性が「俺がいないと」と思う理由も合わせて解説していきます。■ 弱いところをあえて見せる「いつも淡々とクールな彼女が、映画を見て泣き、恥ずかしそうに拭いていた。『こいつ人前では泣けないんだ……』と思うと、彼女の『泣き場所』になってあげたいと思いました」(26歳 / 販売)「いつもは色気もないくらい明るい彼女が、雷を見て、子犬のような目でこっちを見たとき。『雷のときには傍にいてやらなきゃ』と思いました……。意外なギャップはズルいです」(21歳 / 学生)泣き顔・虫に弱い・機械に弱い・雷が苦手など、普段しっかりしている人にこそ、自分の弱みを見せてみてほしい……!その希少性(レア感)が、彼の「守りたい欲」を刺激するようです。■ 適度に頼る・甘える「二人きりのときだけ、彼女は甘えん坊になります。『もっとくっついて』『肩揉んで』とか言われるとうれしい。いつもは『自分のことは自分で!』って感じの彼女なので、そのギャップにキュンとしちゃいます」(27歳 / 不動産)「俺が好きな『車関係』のことだけは『お願いできる?』と任せてくれる。調べれば彼女ならできるのかもしれないけど、『俺がやってやる!』って気持ちになる」(25歳 / 整備士)なんでも自分でやってしまうと、「俺はいらないのかな……」と男性に思わせてしまうようです。自分でできることでも彼のほうが得意なら強がらずに任せたり、頼ったりすることを意識してみてはかがでしょう?■ 「安心できる場所」と伝える「明るくて優しい彼女は友達も多くて、『なんで俺を彼氏にしたんだろう……』と疑問でしたが、『〇〇君といるときだけホッとする』と言われて、一気に自信が持てました」(20歳 / 学生)「彼女とは幼馴染みで、俺から見るといつも『完璧な人』。でも、『素でいても嫌いにならないでくれるのは〇〇君だけ』と言ってくれる。俺がいないと安心して過ごせる時間がないんだなって思います」(29歳 / 経理)弱みを見せたり、頼ったりすることが難しければこれだけでもOK。彼があなたにとって「特別な存在」「ほかとはちがう存在」と伝えてみてください。きっと彼も、「俺がそばにいる意味」を感じ取ってくれるはずです。■ おわりに人は「ギャップ」にこそ魅力を感じます。普段から「守ってあげたい」タイプに見える子の場合、弱みや弱点は「魅力」にはなりません。「弱み」を魅力に変えられるのは、普段しっかりしているあなたの特権。ぜひ試してみてください。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年11月10日笑福亭鶴瓶と女優・上白石萌歌が関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫っていくトーク番組「A-Studio」。その10月4日(金)今夜放送回に、女優の夏帆がゲスト出演。最新作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の公開を控える夏帆さんの素顔が明かされる。小学生のとき原宿でスカウトされ芸能界デビュー。ティーン向けファッション誌「ピチレモン」のモデルとして活動するなかで11代目「リハウスガール」に抜擢され注目を集めると、2004年には「ケータイ刑事 銭形零」に主演。「学校へ行こう!MAX」のレギュラーも務めるなど演技、バラエティと様々な仕事に挑戦。2007年公開の『天然コケッコー』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、さらに2015年公開の映画『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞すると、その後『22年目の告白 -私が殺人犯です-』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』など数々の作品に出演。放送中の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」も話題の夏帆さん。いまや実力派女優としてその名を轟かせる夏帆さんが本番組に初登場。お酒が大好きだといい、気分よく酔っぱらって親友の柄本時生にまさかの仕打ちをしてしまったエピソードや、かつて夏帆さんに真剣告白したという俳優仲間も登場、淡い恋の顛末が赤裸々に語られる。また番組お馴染みの関係者取材では小学校時代の同級生たちが登場、小学生時代の秘蔵写真も大公開される。また素顔は極度の人見知りだということで、人との距離感の難しさについて上白石さんと共感する場面も!?30歳を目前にして出会った「この役をやれるのは私しかいないのでは?」と思えたという、自らとシンクロする最新作への想いも明かす。そんな夏帆さんの主演最新作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は、新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた箱田優子の初監督作。韓国版「のだめカンタービレ」や『新聞記者』のシム・ウンギョン、『勝手にふるえてろ』『見えない目撃者』の渡辺大知、「獣になれない私たち」「これは経費で落ちません!」の伊藤沙莉らと共演する同作。30歳のCMディレクター砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な親友・清浦と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。しかし、実は清浦がついてくるのには理由があって――という物語が展開する。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月11日(金)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。2020年2月には妻夫木聡と共演する映画『Red』の公開も控える夏帆さんのプライベートから仕事まで、ありのままの姿にせまる「A-Studio」は10月4日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年10月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の鳴海 唯さんです。「休日はひとりでステーキ食べたりカラオケに(笑)」と話す鳴海さんの素顔に迫りました。女優デビューと朝ドラ出演、2つの夢を叶えて躍進!女優になりたいと思い始めたのは小学生の頃。「映画『のだめカンタービレ』を観たのがきっかけでした。でも恥ずかしくて人に言えず、パン屋になりたいとか嘘をついてきて(笑)。18歳の時にエキストラとして映画の撮影に参加し、ついに秘めていた思いが爆発。その日に役者になる決意をしました」。今夏『なつぞら』(NHK)で主人公・なつの北海道の妹・明美を演じ、朝ドラデビューを果たした。「次の目標はコメディ作品の主役。“画面の中の面白い人になる”という小学生からの夢を叶えたいんです」人生で一番高い買い物をしました!『トーガ プルラ』のブーツです。朝ドラに出演できたご褒美に。コンテンポラリーなデザインに惹かれます。3 年前から集めている『minami』のアクセサリー。合わせやすくて重宝。とんかつ大好き!お気に入りのお店にて。高田馬場『とん太』のヒレカツが大好物。衣が黄金色でサクサクで最高!なるみ・ゆい1998年生まれ。森永乳業「ピノ ストロベリームーン味」のWebCMやドラマ『びしょ濡れ探偵』(テレビ東京)などに出演。インスタグラム(@narumi_05)もチェック!※『anan』2019年10月2日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年09月30日俳優・窪田正孝と女優・水川あさみが結婚したことを9月22日、連名のコメントにて発表。2017年のドラマ「僕たちがやりました」の共演が縁で交際をスタートさせた2人は、前日の21日に婚姻届を提出したという。水川さんは22日深夜、自身のインスタグラムを更新。顔ははっきりと映っていないものの、夕日を背にして窪田さんと並んだ2ショットをアップし、「心豊かに高め合いおもしろく人生を共に出来る人に出逢えました。これからも何卒よろしゅう 沢山のお祝いコメントありがとう うれしいきもち。」と喜びを綴っている。これには「本当におめでとう」「末永くお幸せに」といったコメントが数多く寄せられ、また、「素敵な写真」「改めて写真見たら泣けてきた」「自分のことのように嬉しかった」「窪田くんファンの1人としてとても嬉しく思います!」「2人とも大好き」「ファンは2人をずっと支え続けます」と、水川さん、窪田さん、双方のファンからも祝福と喜びの声が続々。「これからもっとツーショットアップして~」といったファンならではのお願い(?)も寄せられている。水川さんは、1983年7月24日生まれ、大阪府出身。現在36歳。フジテレビ系ドラマ「西遊記」や「のだめカンタービレ」などで注目を集め、劇場版にも出演。2003年『渋谷怪談』で映画初主演、2008年の日本テレビ系ドラマ「夢をかなえるゾウ」で連続ドラマ初主演を果たし、2011年には大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にも出演した。「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ(フジテレビ系)では優秀なナースを好演する一方、中条はるみと共演した昨年の「白衣の戦士!」(日本テレビ系)や竹内結子と弁護士役を演じた「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)などで披露するコミカルからシリアスまで振り幅のある演技には定評がある。WOWOW連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」では田中圭や柳俊太郎らと大胆なラブシーンにも挑戦。クールビューティーなルックスながら飾らないキャラクターで、同性人気も高い。一方、窪田さんは1988年8月6日生まれ、神奈川県出身で現在31歳。2006年にドラマ主演で俳優デビュー。以降、大河ドラマ「平清盛」や「最高の離婚」「SUMMER NUDE サマーヌード」(いずれもフジテレビ系)など話題作に相次いでレギュラー出演。2014年にはNHK連続テレビ小説「花子とアン」、「Nのために」(TBS系)で知名度をあげ、「デスノート」(日本テレビ系)や「アンナチュラル」(TBS系)も大きな注目を集めた。同世代の中でも演技派として知られる。今年も、フジテレビ系ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の“月9”初主演から、『東京喰種 トーキョーグール【S】』『Diner ダイナー』、斎藤工との名バディが話題となった「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」(日本テレビ系)など大活躍。さらに、2020年には連続テレビ小説「エール」主演ほか、カンヌ国際映画祭でも上映された三池崇史監督作『初恋』(2020年2月28日)も待機する。2人は2017年のフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」で主人公の高校生トビオと担任教師・立花菜摘役として共演して出会い、関係を育んできた。ご結婚おめでとうございます!(text:cinemacafe.net)
2019年09月23日上野樹里(33)主演のフジテレビ月9ドラマ「監察医朝顔」第10話が9月16日に放送され、平均視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。同日はW杯バレー・日本-韓国の中継があったため、55分遅れの午後9時55分にスタート。しかしその影響を感じさせず、初回から10話連続となる視聴率2桁をキープした。「第10話では上野さん演じる法医学者の朝顔が、約8分にわたって大学で学生たちに講義を行っていました。そのシーンについて、ネット上では《ドラマ史に残る名場面》など称賛の声が相次いでいます。堅調な視聴率の推移を受け、早くも続編話が浮上しています」(フジテレビ関係者)上野にとって月9主演・出演は、玉木宏(39)とW主演をつとめた2006年10月期の「のだめカンタービレ」以来13年ぶり。放送前から話題を呼んでいたが、回を重ねるごとに盛り上がってきているようだ。「このドラマが放送されるまで、上野さんの代表作といえば『のだめ』でした。11年にNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で主演をつとめ、16年に結婚も経験。そうしたさまざまな経験を積んだことで、女優として大きく成長したようです。今作は、上野さんにとって“新たな代表作”になったといえるかもしれません」(テレビ誌記者)23日にはいよいよ最終回。どこまで視聴率を伸ばすかが注目される。
2019年09月18日女性は指揮者になれないといわれた時代に先駆者となったアントニア・ブリコの半生を描いた『レディ・マエストロ』が9月20日(金)より日本公開。そのほかにも、不良少年がピアノと出会ったことで変わっていく『パリに見出されたピアニスト』、世界最高峰のコンクールに挑む4人のピアニストを描いた『蜜蜂と遠雷』と、音楽に魅了され、全てを音楽に捧げた作品が続々。“芸術の秋”にぴったりな、数々の名曲に彩られた熱い音楽映画3作品をご紹介。裏切り、バッシングを乗り越え…『レディ・マエストロ』(9月20日公開)1926年、ニューヨーク。「女性は指揮者になれない」といわれた時代に、オランダからの移民アントニア(クリスタン・デ・ブラーン)は誰にも負けない音楽への情熱で指揮者になる夢を諦めない。出生の秘密、恋人(ベンジャミン・ウェインライト)の裏切り、女性指揮者への激しいバッシングなど、彼女を襲う様々な困難を乗り越えていく。女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生をマーラー「交響曲第4番」、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」など、数々の名曲が奏でられる勇気と感動と驚きに満ちた実話。路地裏の天才が“本物”に出会う…『パリに見出されたピアニスト』(9月27日公開)パリの駅に置かれた1台のピアノで警察の目を盗み、演奏するのが楽しみの不良少年マチュー(ジュール・ベンシェトリ)。ある日警察に捕まったマチューは、名門音楽学校での清掃の無償奉仕を条件に釈放される。音楽学校でディレクターを務めるピエールはマチューの才能を見抜き、ピアノ教師のエリザベスも巻き込みながらマチューをピアニストにする夢を抱く。初めは反抗的な態度をとっていたマチューも次第に真剣に音楽へ向き合うが…。「のだめカンタービレ」で日本でも広く知られるようになったラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18」などクラシックの名曲の数々が、本作をドラマチックに盛り上げる。松岡茉優×松坂桃李×森崎ウィン×鈴鹿央士が競演…『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)ピアノコンクールに挑む4人のピアニストを描いた恩田陸の同名小説を実写映画化。ピアノが弾けなくなった元・天才ピアノ少女の亜夜役を松岡茉優、妻子持ちで出場年齢制限ギリギリの明石役を松坂桃李、名門音楽院に在籍し完璧な技術を持つマサル役を森崎ウィン、突如現れた謎の天才少年の塵役を新人の鈴鹿央士が演じている。国際ピアノコンクールの舞台に、それぞれの想いをかけた熱い戦いが始まる。果たして、音楽の神様に愛されるのは誰か?実力派ソリスト・河村尚子をはじめ国内外で活躍するピアニストたちが劇中で奏でられる最高峰の演奏を担当。宮沢賢治の同名の詩をモチーフにし、劇中でコンクール曲となるオリジナル楽曲「春と修羅」は、国際的に評価の高い作曲家・藤倉大が手掛けている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会パリに見出されたピアニスト 2019年9月ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開©Récifilms –TF1 Droits Audiovisuels –Everest Films –France 2 Cinema –Nexus Factory –Umedia 2018
2019年09月10日「ドラマ『のだめカンタービレ』は私の代表作であり、青春であり、成長させてもらった作品。その枠に13年ぶりに帰ってきました」そう語るのは、放送中の月9ドラマ『監察医朝顔』(フジテレビ系・毎週月曜21時~)で主人公・万木朝顔を演じている上野樹里(33)。朝顔は、東日本大震災で行方不明となってしまった母親への思いを抱きながら、監察医として死因不明の遺体と向き合う。上野自身は、’16年に結婚した和田唱(43)の母・平野レミ(72)との仲よしぶりが知られているが……。「レミさんは、本当に面白い方。今年の母の日、私が風邪をひいてしまい、会いに行けなかったので、さくらんぼを送ったら『ありがとう。さくらんぼって樹里ちゃんみたい」と言ってました(笑)」2人の会話のやり取りの仕方もとってもユニーク。「お互い話好きなので、電話だとつい長くなっちゃうんです。時間のないときはLINEのボイスメッセージで『これはこうよね?』『それはこうですね』なんてトランシーバーのように交信しています(笑)」最近はSNSなどでプライベートも積極的に公開している。「結婚前は冷蔵庫の中も水のペットボトルがたくさん並んでいるだけでしたが、今はねぎやごぼうがはみ出しそうになっていたりしてちょっぴり恥ずかしい(笑)。でもそれが主婦としての充実感かな、と思って楽しんでアップしています」
2019年07月12日7月4日(木)今夜の「VS嵐」は7月スタートの新月9ドラマ「監察医 朝顔」から上野樹里、時任三郎、風間俊介、中尾明慶、志田未来、「SixTONES」森本慎太郎らメインキャスト陣が参戦。「嵐」は「霜降り明星」をプラスワンゲストに加え迎え撃つ。今回参戦するのは大人気コミックをドラマ化する「監察医 朝顔」から、『スウィングガールズ』や「のだめカンタービレ」「ラスト・フレンズ」などで活躍、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の主演も務め、昨年放送された「グッド・ドクター」も好評だった上野さん。「ふぞろいの林檎たち」や「Dr.コトー診療所」『海猿』シリーズなど数々のヒット作に出演。現在も「過保護のカホコ」や「インハンド」といったドラマから『フォルトゥナの瞳』といった映画まで多彩な役柄に挑み続ける時任さん。「それでも、生きてゆく」の演技が高く評価され連続テレビ小説「純と愛」で知名度を上げると、最近では「陸王」「サバイバル・ウェディング」などの作品も好評の風間さん。「WATER BOYS2」や「ROOKIES」シリーズで注目され、最近では連続テレビ小説「まんぷく」や『今夜、ロマンス劇場で』などで大人の俳優としての姿をみせる中尾さん。子役時代からその演技力が評判を呼び、「ウツボカズラの夢」『ラプラスの魔女』「ハケン占い師アタル」などバラエティに富んだ作品で演技の幅の広さをみせる志田さん。2006年にジャニーズ事務所に入所、ジャニーズJr.時代に数々のドラマや映画に出演。2015年に結成された「SixTONES」のメンバーのひとりである森本さん。新月9ドラマのキャスト陣を迎えた今夜は、ドラマのタイトルにちなんで特別企画「観察嵐」を実施。とある画像の間違い探しを早押しで競う対決だが、その難易度に両チームが四苦八苦。対決の合間にはドラマのテーマとも通じる“生きていると感じること”にまつわるトークでも盛り上がる。今夜参戦した俳優陣が出演する「監察医 朝顔」は、上野さんが法医学者役で主演を務め、時任さんと父娘役を演じ、遺体の“生きた証”を探す父娘たちのかけがえのない日々を描く感涙のヒューマンドラマ。上野さん演じる朝顔の恋人役で風間さん、天真爛漫なキャラの臨床検査技師役で中尾さん、KYな医学部生役で志田さん、情報通の刑事役で森本さんが出演する。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は7月4日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月04日2017年第86回日本音楽コンクールを制した若きピアニスト吉見友貴(ゆうき)。2000年生まれの彼が、十代の集大成ともいえるリサイタルを開く(11月24日(日)・トッパンホール)。【チケット情報はこちら】現時点で決まっている演奏曲は、アルバン・ベルクのソナタOp.1、ベートーヴェンのソナタOp.109、そしてショパンのソナタ第3番Op.58。「最近魅力に気づいた」というのがベートーヴェン。交響曲や弦楽四重奏曲など、ピアノ曲以外も熱心に聴き始めた。「もともと、ベートーヴェンはとっつきにくく感じて、弾くのを避けていました。でも《熱情》を弾く機会があって、初めて深く勉強してみたら、彼の頭の良さ、作曲技法の素晴らしさにびっくり。いい機会だから一気に弾いてしまおうと、今回弾く作品109を含む、後期三大ソナタ(作品109、110、111)に取り組んでいます。最後の傑作3曲を続けて勉強するのは大変ですが、前期・後期とは異なるベートーヴェンの真の世界を深く見ることができたような気がします。もちろん今の年齢で完成できるわけではありませんが、これからもずっと向き合いながら深みを増していきたいと思っているところです」ベルクはそのベートーヴェンよりも約100年若い世代の作曲家。しかし、「作品のイデーは通じる」と言い切る。「並べて聞いてもまったく違う音楽に聞こえるとは思いますが、根本的な作風は似ているんです。それが伝えられるといいのですけど」実はベルクを知ったのは、子供の頃に読んだ『のだめカンタービレ』に登場した、ヴァイオリン協奏曲だったのだそう。なるほど、そういう世代だ。「それまでベルクという作曲家を知らなかったのですが、曲を聴いてみて衝撃を受けました。それがきっかけでピアノ・ソナタも勉強して。無調から、ぱっと調性に変わって解決する瞬間がとても好きです。少し難しい曲かもしれませんが、自分の好きな作品をみなさんに知っていただくチャンスにしたいと思います」そしてやはりピアニストはショパンが大好き。なかでもソナタ第3番は、ずっと憧れの作品だった。「ショパンの全作品の中でも、構築美を最も強く感じます。もちろん感覚的なメロディの美しさもありますが、そのうえで、ソナタとして構造的に美しい、素晴らしい作品なのです」この春に桐朋学園高校を卒業し、現在は大学のソリスト・ディプロマ・コースで研鑽中。最近はソロだけでなく、室内楽にも積極的に取り組んでいる。「室内楽は人と合わせるので、テンポなど、制限のある中で自由に弾かなければなりません。そのおかげで、ソロを弾くときも自分勝手にならず、作品全体を、より鮮明に、細かく、そして大きくとらえられるようになってきました」「ピアノでなく音楽を勉強している気がする」と手応えを語る表情は実に頼もしい。成長・進化の真っ只中。今後もさらに大きく羽ばたき続ける彼の「現在」が聴けるリサイタルを聴き逃すな。取材・文:宮本明
2019年06月28日ザ・リッツ・カールトン大阪のサマーアフタヌーンブッフェ「ピーチ・カンタービレ」が、2019年7月1日(月)から9月30日(月)までの期間限定で開催される。2018年に初開催された際は、連日満席となるほどの好評を得たピーチのスイーツブッフェが今年も登場。ブッフェ台を彩る約45種類という豊富なバリエーションのメニュー全てに、夏に向けて旬を迎える桃が使用されている。中でも注目したいのは、南アルプス・八ヶ岳の天然氷を使用した「ピーチかき氷」に「ピーチアイスクリーム」、シュワッと爽やかな「ピーチ炭酸ゼリー」など、夏の季節にぴったりのひんやり冷たいスイーツ。さっぱりとした口当たりと、濃厚でジューシーな桃の味わいのコンビネーションを堪能出来る一品だ。また、セイボリー類にも桃を使用。ピーチのリゾットや、桃のグリルとアボカドマヨネーズを挟んだチーズバーガー、モッツァレラチーズとピーチを合わせたピッツァなど、桃と食材の意外な組み合わせが楽しめるフードメニューも合わせて味わってみてほしい。【開催概要】サマーアフタヌーンブッフェ「ピーチ・カンタービレ」開催期間:2019年7月1日(月)〜9月30日(月)時間:14:30〜16:00/16:30〜18:00(90分2部制)料金:大人4,700円+税、お子様(小学生、6〜12歳)/2,350円+税 ※サービス料15%別。場所:ザ・リッツ・カールトン大阪 イタリア料理「スプレンディード」(1階)メニュー:■スイーツピーチタルト、ピーチショートケーキ、ムースフロマージュ、ピーチロールケーキ、ピーチベニエ、ピーチティーゼリー、ピーチコンポート、ピーチトライフル、ピーチヨーグルトクリーム、ピーチ炭酸ゼリー、ピーチ求肥包み、ピーチライスペーパー、ピーチアイスクリーム、ピーチかき氷、ピーチファウンテンほか■セイヴォリーリゾット(ピーチ、ほうれん草、グラナパダーノ、烏賊)、チーズバーガー(ピーチのグリル、アボカドマヨネーズ)、ピッツァ(モッツァレラ、タレッジョ、ピーチ、ズッキーニ)、ブルスケッタ(ピーチ、ダック、リコッタチーズ)、オレキエッテ(浅利、ブロッコリー)、マンゴーサンドウィッチ(スモークツナ、山葵、マヨネーズ、ピスタチオ)ほか■ドリンクサングリアピーチ、ミントピーチジュース【予約・問い合わせ先】イタリア料理「スプレンディード」(1階)TEL:06-6343-7020(レストラン予約)
2019年06月15日松岡茉優や杏らが声の出演をすることで話題のアニメーション映画『バースデー・ワンダーランド』。本作の脚本を手掛けたのは、常に女の子の心情を捉え、女性から支持される作品を手掛けてきた丸尾みほ。どんな時代でも女性の心を掴む物語を作り続けるその秘訣とは一体どのようなことなのだろうか?TVアニメ「ちびまる子ちゃん」や「こどものおもちゃ」「ピーチガール」「のだめカンタービレ」など、女の子を主人公にした作品を得意とし、これまで平成の時代を代表する作品をいくつも手掛けてきた丸尾さん。時代と共に世界的にアニメーションにおける女性の描き方は変化しているものの、意外にも丸尾さんは「1980年代も今も内面的には変わらないと思います」と明かし、本作における主人公・アカネ(cv.松岡茉優)についても「ごく普通の女の子としてアカネを描くことを意識しました」と語る。本作では、自分に自信がなく内気な性格のアカネが、強引に“ワンダーランド”の救世主にされてしまい、その世界での冒険で大きく成長する姿が描かれる。「世界を救ってほしいと言われたら、誰だってびっくりしますし、いじめを見たら何もできない自分を歯痒く思うと思います。とくに映画の冒頭で、女子特有の友達とのギクシャクした関係を描いています。アカネはスマホを持っていますが、周りの環境が変わっても、女の子の悩みは普遍的だと思うので、そうした問題を意識しました」と続けた丸尾さん。アカネは友達付き合いで悩んでいるが、それはどんな時代でも悩み自体はあまり変わらないことであり、そんな普遍的な出来事を描くことで、いつの時代でも女性が共感できる物語となっているようだ。そんな丸尾さんの脚本家としての原点は、藤子・F・不二雄作品だそう。「ドラえもん」で脚本家としてデビューし、「パーマン」「新オバケのQ太郎」などの脚本を担当。藤子先生とのエピソードをふり返り、「以前『パーマン』の集まりがあった時、帯なのでライターも20人くらいいたのですが、藤子先生が一番印象に残った作品として、私のオリジナルの作品名をあげて下さったのが、今でも密かな自信になっています」と明かしており、本作でも藤子イズムを体感している彼女だからこそ描くことのできる、感動の大冒険に期待が高まるばかり。また今作の主人公アカネは、失くしてしまった大切な宝物を探す冒険に出る。丸尾さんがそんな本作に込めたメッセージのひとつは、“世界は広い”ということ。「今友達関係などで悩んでいる女の子がいたら、世界は広いということを伝えたいです」と丸尾さん。続けて「学校や家庭だけではなく、もっともっと別の世界がありますし、今の悩みなんて10年後にはちっぽけなことだと思えます。一歩踏み出す勇気がない女の子には、そんなメッセージを受け取ってもらえたらと思います」と思いを語っている。子どもから大人まで、幅広い世代に愛され続ける不朽の名作をアニメーション映画化。原恵一監督がイマジネーションを爆発させて創り上げた全く新しい映像世界をぜひ、劇場でご覧あれ。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バースデー・ワンダーランド 2019年4月26日より全国にて公開©柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
2019年04月28日7月スタートの月9ドラマは、上野樹里主演の「監察医 朝顔」を放送することが決定。初共演となる時任三郎を共演に迎え、法医学者と刑事という異色の父娘を描く。原作は漫画「監察医 朝顔」。2006年から「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、2013年発刊の30巻をもって完結をした医療漫画だ。ドラマの主人公・万木朝顔(まき あさがお)は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。新米とは言え、もちろん医師免許も持ち、周囲から一目置かれるほどに優秀な技量と豊富な知識を併せ持つ朝顔。また私生活は父・万木平(まき たいら)と2人暮らし。平はずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事で、朝顔に輪をかけて真面目で堅物な性格。ある日、平は思いがけず朝顔が務める法医学教室が管轄する警察署捜査係に異動することに。遺体が発見されれば警察は、まず朝顔が勤める法医学教室に運ぶため、平は父としてのみならず仕事相手としても朝顔に寄り添うことに。本作では、法医学者と刑事という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしていくさまを、予測不可能なほどサスペンスフルに織りなしていくと同時に、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの涙をぬぐい、心を救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルに描いていく。なお、原作では朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定となっているが、今回ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱う。そんな本作で主人公・朝顔を演じるのは、「のだめカンタービレ」以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演となる上野さん。「グッド・ドクター」では新米小児外科医として出演したが、今作では法医学者という自身初の役どころに挑戦。上野さんは「太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」「皆さんの心に残る素敵な作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います」と意気込みのコメントを寄せている。また朝顔の父・平を演じるのは、上野さんとは「江~姫たちの戦国~」で浅井家の父娘という間柄を演じたものの、2人の共演シーンはなく、本作が実質初共演となる時任さん。今回上野さんとの共演については「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」と期待し、演じる役については「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日今夜からスタートする新水曜ドラマ「白衣の戦士!」で主演を務める女優の水川あさみが、4月10日(水)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「今夜くらべてみました」にゲスト出演。関西出身の水川さんがみせた“関西魂”にスタジオが爆笑の嵐に。「医龍-Team Medical Dragon-」や「のだめカンタービレ」など数多くの作品でキャリアを重ね、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では上野樹里演じる主人公・江の姉、初(常高院)を、「僕たちがやりました」では主人公の担任教師役を演じるなど様々な役柄に挑戦。竹内結子とW主演を務め弁護士役を熱演した1月クールの「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」も記憶に新しい水川さん。今回は水川さんとともにフリーアナウンサーの赤江珠緒と、元「BiS」メンバーで「BILLIE IDLE」として活動中のファーストサマーウイカもゲスト出演、3人とも関西出身ということで今夜は「実は関西出身の女!」と題しお届けする。クールビューティーなイメージの水川さんが内に秘めた(?)関西魂や、赤江さんが以前朝の番組でコンビを組んでいた羽鳥慎一と4年ぶりにテレビで共演、羽鳥さんが赤江さんの意外な一面を暴露。ファーストサマーウイカさんもコテコテ関西弁で吠えまくる。さらに“関西人なら誰でも知ってる”アノ方々も登場、スタジオが爆笑の渦に巻き込まれていく。今回のゲスト、水川さんが中条あやみとW主演を務める新水曜ドラマ「白衣の戦士!」は、本番組終了後の4月10日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送開始。中条さんが“元ヤンの新米ナース”立花はるかを演じ、水川さんがはるかの指導係で“姉御肌の頼れるベテランナース”三原夏美を演じるほか、「ジャニーズWEST」小瀧望が2人とともに同じ外科病棟で働く新米看護師・斎藤光役で出演。三浦大知が歌う挿入歌「片隅」の作曲を、木村拓哉と工藤静香の娘でモデル、作曲家として活躍するKoki,が手掛けたことも発表され大きな話題を呼んでいる。水川さんの関西魂がスタジオではじけまくる「今夜くらべてみました」は4月10日(水)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月10日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合う「ボクらの時代」。その3月10日(日)放送回に放送中のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で共演中の竹内結子、水川あさみ、斉藤由貴が登場する。連続テレビ小説「あすか」のヒロインに抜擢されると『黄泉がえり』『チーム・バチスタの栄光』「ストロベリーナイト」などの作品で大人の魅力を放つ女優へと成長。最近も大河ドラマ「真田丸」に「A LIFE~愛しき人~」『旅猫リポート』などで活躍する竹内さん。「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズに「のだめカンタービレ」などで注目されると大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の初役や「シェアハウスの恋人」などではメインキャストとして作品を引っ張る存在に。大河ドラマ「西郷どん」も好評だった水川さん。初代「スケバン刑事」麻宮サキを演じ主演、『トットチャンネル』『恋する女たち』でアカデミー賞を受賞。「火曜サスペンス劇場」などでの活躍を経て近年も「カンナさーん!」『氷菓』『いぬやしき』などコンスタントに出演を続ける斉藤さん。今回は3月14日(木)の放送で最終回を迎える「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で共演中の3人が、ドラマに関する事柄はもちろん、デビュー当時の思い出から女優という職業について、プライベートの話までを語り合う。「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」は危機管理専門の弁護士チームの活躍を描く作品で、竹内さんが危機管理専門の異色弁護士・氷見江を、水川さんが氷見の右腕にして友人のような存在でもある与田知恵を、2人を支える弁護士事務所のバツイチ子持ちの凄腕ハッカー・真野聖子を斉藤さんが演じている。そのほか中川大志が端麗な容姿と華麗な経歴を持ちながら“ドジっ子”な駆け出し弁護士・藤枝修二役で、バカリズムが氷見らが所属している大手法律事務所の副所長・鈴木太郎役で、泉里香が氷見とネタをやり取りし合う週刊誌記者・東堂裕子役で、山本耕史が氷見と親しい間柄な模様の政治家・吾妻涼介役で出演。前々回のラストで視聴者に愛された“氷見与田コンビ”が崩壊、3月7日放送の9話では吾妻の疑惑を巡り両者が対決する展開に。注目の最終回は3月14日(木)22時~フジテレビ系で放送。「ボクらの時代」は3月10日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年03月09日二階堂ふみとGACKTがW主演を務める『翔んで埼玉』が、公開2週目も絶好調だ。「想像以上に本気で作られた茶番劇」「あるある過ぎて痛快」「カメ止めに続く邦画大当たり映画」などなど、SNSでも絶賛の声が相次ぎ、週末映画ランキング1位を記録した初週を動員数、興行収入とも上回る快挙を達成。現在120億円超えの大ヒットとなっている『ボヘミアン・ラプソディ』にも匹敵する異例の事態となっており、地元愛に溢れた“埼玉ディスり”に劇場が笑いに包まれている。◆『翔んで埼玉』って?「パタリロ」などで知られる魔夜峰央氏の同名漫画を原作にした本作。オープニングから魔夜氏本人が登場し、“この物語はフィクションです”というお決まりの文言に続いて、“実在の人名団体、とくに地名とは全く関係ありません”といったお断りが入った上で始まる、いたって大真面目で壮大な茶番劇だ。◆公開初週超えのヒットは『ボヘミアン・ラプソディ』以来そんな本作は2月22日(金)に公開されるや、初日3日間で動員24万7,968人、興行収入3億3094万9,400円を達成し、まさかの週末ランキング初登場1位となる大ヒットスタート。さらに公開2週目となった3月2日(土)~3(日)は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グリーンブック』を抑えて動員数20万4,770人、興収2億8055万8,300円という数字で土日2日間の興行成績は公開1週目を上回った。この事態は極めて稀で、動員数は前週比107.2%、興行収入は108.3%と、あの『ボヘミアン・ラプソディ』の公開2週目(動員対比107.3%、興収対比109.6%)に倣うかのような伸びとなっている。客層は学生からシニアまで幅広く、平日も好調に推移していることもあってか、公開10日間の累計は動員数73万9,028人、興行収入9億580万7,800円となり、興行収入30億円も見越せる数字をたたき出している。◆ご当地・埼玉で大ウケ!「伝えたいのは地元愛」本作は魔夜氏独特の耽美な世界観を、二階堂さんやGACKTさん、伊勢谷友介、京本政樹ら眉目秀麗な面々が“ガチ”で演じることによって、実在の県を取り上げながらも徹底したファンタジー・コメディとなっている。そのうえで、彼らが演じる<伝説パート>と、島崎遥香や麻生久美子、ブラザートムが演じる埼玉県熊谷市在住の家族がその“都市伝説”に触れることで、メタ的に郷土愛を再認識する<現代パート>の二部構成になっている点も特徴だ。<伝説パート>では、二階堂さん演じる東京都知事の“息子”・壇ノ浦百美の「そこら辺の草でも食わせておけ!」に代表されるように、埼玉ディスりや自虐ネタのオンパレード。日本で最もアツい街・熊谷いじりはほんの序の口で、地元のFMラジオ局「NACK5」や「十万石饅頭」「深谷ネギ」、チェーン店の「山田うどん」などご当地モノも続々登場する。劇中にも登場するように “海がない県”であることから、「(冒頭の)『東映(波がザッバーンしてるアレ)』ですでに笑いがこみ上げた埼玉県民は自分だけでしょうか……。海は埼玉県民の憧れ」といった声も上がるほど。こうした“埼玉ディスり”のため、埼玉県民に受け入れられるのか関係者一同は若干の不安を抱えていたというが、ふたを開けてみれば、都道府県興行収入シェアで首都・東京を抑え、なんと埼玉県が全国1位に。公開3日間で最も多くの動員を記録したのは、さいたま新都心(さいたま市大宮区)にある「MOVIXさいたま」となった。SNSには、「想像以上に本気で作られた茶番劇で、とても見ごたえがあった」「上映終了後、拍手が起こった…こんな体験は初めて」「大人が大真面目に作ったふざけた映画はいい」「お金もかけて、きちんと下らないから面白い」「日々に疲れた人におすすめ。ほんとくっだらない!!!(※絶賛してる)」と、この本気の茶番劇を絶賛するコメントが後を絶たない。また、「あの役はGackt様じゃないとダメ」「ガクト&伊勢谷友介が同じ画面フレームインするだけで顔面偏差値が爆上がり」「(友情出演の)成田凌そこかーい!」とキャスト陣を称える声や、「“美男子”を演じるのが二階堂ふみで、男なので一人称が“ぼく”で、何度もGACKTにキスをおねだりする、という情報はもっと大々的に報道すべき」といった声が。埼玉県民と思われる鑑賞者からは「埼玉をディスってはいるが、伝えたいのは地元愛」「都内の上映場所少なすぎて浦和帰って観ました」といった声が上がり、ふだん映画館には行かないが「埼玉県民として観てきました」「11年ぶりに映画館行った」という人までも。しかも、脚本を手掛けた徳永友一氏(ドラマ「僕たちがやりました」「海月姫」「ストロベリーナイト・サーガ」)が草加市にある獨協大学出身ということもあってか、“埼玉県民か否か”を見分けるための踏み絵が草加せんべいとなっており(原作では県知事の写真)、「踏み絵が草加せんべいww」「草加せんべいが出オチで爆笑」と映画ならではの改変に歓喜する声も多い。この盛り上がりに、「翔んで埼玉で話題だからって調子乗んなよって言われそう」と心配(?)する県民の声も上がり始めている。◆『テルマエ』『のだめ』を手掛けた監督は千葉出身!原作超えの埼玉vs千葉対決、実現SNSで話題を呼んで2015年に復刊した、30年以上も前の未完の原作を実写化した本作。メガホンをとったのは、『のだめカンタービレ』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズ、『今夜、ロマンス劇場で』といったヒット作を生み出してきた武内英樹監督。予告編でも印象的な「THE ALFEE」高見沢俊彦の大凧と「X JAPAN」YOSHIKIの大漁旗が掲げられた、江戸川を挟んだ埼玉解放戦線vs千葉解放戦線の対決は映画オリジナルのシーンだ。こうした千葉いじりも随所にあり、笑うポイントがまるで異なり“出身地バレ”することから「埼玉&千葉県民は地元の映画館で観るべし!」といったアドバイスが上げられ、「聞いていたとおり、埼玉県人と千葉県人で、笑いが起こるツボが違う!(笑)」「埼玉出身、いま千葉県民のわたしにはあるある過ぎて痛快」「笑うポイントで千葉県民感丸出しになった」「ふなっしー見つけた時は自分の中の千葉の血を感じた」と、両者のバトルには白熱した(?)感想が続々。このバトルは劇場側にも飛び火し、魔夜氏が原作執筆時に住み、二階堂さんやGACKTさん、武内監督による舞台挨拶を勝ち取った埼玉「新所沢レッツシネパーク」と『ボヘミアン・ラプソディ』のスタンディング応援上映で有名な千葉「成田HUMAXシネマズ 」で“代理戦争”が勃発。Twitter上で攻防を見せた後はお互いを称え合い、同じ映画館として友情を深めるという胸熱の(?)展開も巻き起こっている。加えて、東京一極集中や地域格差などもさらりとディスられており、瓶に詰められた空気の匂いだけで東京の地名を当てる、その名も「東京テイスティング」には「完全に芸能人格付けチェックのノリ」「油断してると東京生まれもあれだな」「東京でも八王子と田無に飛び火してて劇場内で笑いがw」との声が。「上京組のわたしでさえ面白かったのに、埼玉東京千葉群馬の人はどんな気持ちで観るんやろう」という地方出身者からも声も聞かれ、実は埼玉や関東圏だけの問題ではない、“いま”の日本を笑い飛ばし、ハッとさせる物語が人々の心をつかんでいるようだ。『翔んで埼玉』は埼玉県ほか全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:翔んで埼玉 2019年2月22日より全国にて公開©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
2019年03月05日あなたは男から送られてきたLINEから不安を感じたことはないだろうか。もはや恋愛やお付き合いを進めていくうえで、大きな鍵を握っているLINEというツール。LINEはつながりたての当初はわからなくとも、やり取りが進むに連れて「あれ?この人ってこんな人なの?」「もしかして、これってヤバイかも」「この人と先に進んで大丈夫なの?」と懸念することもあるはず。そう、LINEではその人のひととなりが現れるもの。 その画面の上から送り主の素顔があらわになることも……。今回はあなたが「これ以上深入りしないほうがいい男」のLINEでの言動を講義しよう。「この男と寝てもいいのかどうか」「ブロックするべきか」の判断材料にしてほしい。既読無視するくせに何事もなかったかのように誘ってくる男便利なようでいて実は厄介な、LINEの“既読”という機能。「え?見てるハズなのなぜ返ってこないの???」事情があれば話は別だけど、これまでコンスタントに連絡を取りあっていた男に長いこと既読スルーされたらイライラを通り越して不安も募る……。 自分が否定されている感を味わう既読スルーに心が折れそうになる女性は多いもの。ある意味、未読スルーよりたちの悪い既読スルー。未読スルーなら見る暇がないくらい多忙なのかと思うことができても、一旦既読になってもなかなか返事がもらえないとなればどうしたって良くない方向に考えてしまう。特にそっちが言いたいことだけ言い放ってからの既読スルー男は深く付き合うと女が振り回されることに……。しかも、そういう男に限って、自分で放置しときながらしばらくしてから自分のテンションで誘ってくる!!「もう寝てた?」「今日暇?」「明日会える?」なんて自分の既読スルーは棚に上げ誘ってきた折には、こっちがスルー返ししたいくらい!本当にあなたを大事にしている男性ならたとえ既読スルーをしたとしても後日には「ごめんね。仕事が立て込んでて……。慌てて返すよりも、落ち着いてゆっくり返信したかったんだ」と寄越してくるだろう。女性を幾日も不安にさせたままの状態にできる男性はロクな男じゃない!「突然連絡を寄こさなくなる男」というのはLINEだけでなく人の気持ちを平気で無視しることができる男なのだ!! 自分の感情の起伏で知らん顔したかと思えばまた何事もなかったかのように誘ってくる男は相手にないほうがいい。返信を待ってられない短文連投する催促男既読スルー男以上に付き合うとヤバイのが「返信を催促する男」“返信が最速”なのも怖いけど、“返信を催促するのはもっと怖い!!LINEをすぐに返さないと「おーい」「どうした?」「出てこ~い」「なんで返さない?」「シカトか?」などと間髪を容れず短文の連投を送る。「俺は蔑ろにされている」と思い込み、数時間既読がつかないだけで一方的に連投の嵐!相手の状況や相手の生活のリズムを気遣わない、かまってちゃんの俺様は深入りすると本当に面倒臭いことに……。こういうタイプはやたら細かいことも覚えているので要注意!「飲み会っていつだっけ?」「どこで?何時から?」「誰といくの?」とチェックしだし、俺の知らないことがあればチョー不機嫌になる。 女性もはじめのうちは男性のLINEのマメさや即レスを“それは相手からの好意の証拠”だと思って喜んでしまうケースは多いが、それが本当に好意から来ているものかどうかを見極めるべき。マメレスの“返信最速男”はあなたが少しでも返信が遅くなったとき必要以上に攻撃的になる可能性がある。「返信できないくらい忙しいわけ?」「ひとこと返すのに時間なんてかからないでしょ」「常識ないの?」既読スルーする男より既読スルーすることについて言及してくる催促男は女性の行動をコントロールしようとする。女性のことを本当に気にかけている、本当に思っているという男というのは相手の都合もちゃんと考えられるもの。「おはよう!」「おかえり~」「ただいま」なんて挨拶LINEをバンバン寄越してくる男性もマメというより、あなたの行動を監視したいだけかもしれないよ。フレンドリーにやり取りしてたのに急に敬語になる男LINE交換した当初から「彼からずっと敬語を使われてる」「最初からずっとタメ口されてる」……ということならまだしも厄介なのが「いきなり敬語になる男」やり取りが続いたかと思えば急に敬語を使ってくる男性も深く関わると苦労するタイプのカテゴリ。面白くないことがあるたびに威圧感を出してこられちゃ、こちとらたまったもんじゃない!敬語になるのはあきらかに気に食わないことがあるからこそ。人間というのは口調を変えることで相手との「距離を置く」ことがある。特に男性が敬語になるときには相手に不服があるときや、相手を拒絶したいとき、相手を馬鹿にするときなどあえてそうすることも……。LINEのやり取りというのはいつも楽しいことばかりではない。頻繁になるにつれて意見の食い違いはどうしたって出てきてしまうもの。相手の一言が癪にさわることも、不満を抱くこともあるだろう。しかし、その時に腑に落ちないこと、納得できないことがあったからって、予防線をはろうと突然敬語を使われても何も解決することはできない。もともと非言語的コミュニケーション能力に長けている女性は相手の表現力にはとても敏感!!LINEにおいても「あれ?なんかあったのかな」と相手の様子がおかしいと察しやすいのが女という生き物。イキナリ敬語男に「どうしたの」とお伺いを立てても埒が明かないようならやめておくべき。一人で勝手に怒ってしまう男性とは何か事あるたびに悲しい思いをすることになるだろう。癪にさわることがあるとその怒りを溜め込んで自分の殻にこもってしまうのが男性の性質ではあるが、「言いたくない」「何も聞かれたくない」と彼女をシャットダウンするようではこっちが参ってしまう……。自分の意見も伝え、相手の意見も聞く、というスタンスのとれない男性と明るい未来は築くことはできないだろう。LINEの作法にギャップを感じたらその男と深入りするのはやめとくべき!!「この人で大丈夫なのかな」という女の無意識のうちの疑問はたいていあたっているもの。だって、種をバラまくことを男性に備えた神様は、女性には相手選びを間違いないように女特有のセンサーを与えたんだもの!女が相手のLINEの文面から受ける「この人の言ってること、なんかおかしいな……」という疑惑はあなた自身が自分の身を守るために備わっている警告音でもある!LINE上に投げかけられたあなたへの一言に違和感を覚えたら、それを無視してことをススメちゃダメ! “LINEでの男の作法はそのままベッドでの作法にもつながる”のよ。自分中心、自分ペースのLINEで強要してくる男性がベッドの上であなたを大事に扱ってくれるはずなどないんだから……。男の「優しさ」や「思い」はそのまま画面に滲み出る。もし、あなたが関係を持つなら「わ~このLINE、Keepしとかなきゃ」「わ~スクショしとこう!」とあなたが感激するようなメッセージを送ってくれる男性にしてほしい。(恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2019年01月04日「あの人、美人なのになんで結婚出来ないんだろう?」これという欠点があるわけでもなさそうなのに、なぜか一人でいる人・・・。結婚したくないわけでもなさそうなのに・・・。美人なのに結婚出来ない人、その理由は大きく分けて4つあります。詳しく見ていきましょう!1. 自分を絶対に変えることが出来ない(1) 「ありのままの自分」「自然な出会い」にこだわる「結婚するなら自然に出会いたい」「結婚相談所や婚活パーティで出会うなんてイヤ」こんなこと言っていませんか?「出会い」は自分から動かないとありません。特に会社に勤めていると、出会う人は限られてきますし、その中の独身男性なんて輪をかけて限られています。そうなってくると、自分から独身男性のいるところに出かけていかないと出会いはないものなのですが、意外とこれに「不自然だから」と抵抗する人が多いのです。出会いにはいろいろな種類があります。結婚相談所で出会う人も、町で偶然ナンパされて結婚する人も「思ってもいなかったところで誰かに会った」という点では同じですし、結婚してしまえば、自然な出会いかどうかなんて全く関係ないものです。結婚にガツガツしているように見られたらいや・・・という見栄もあるのかもしれませんが、「男性と出会いたい」という気持ちに素直になった方が良い結果は出ますよ。(2) 相手のために自分のものを捨てれない私の知人に40過ぎても独身の人がいました。その人はなんと30歳から婚活をしていまだに独身で婚活を続けています。けっこうオシャレで、見た目も悪くないのですが、まあ言うことがすごかったです。「犬好きだから自分の犬をかわいがってくれる人でないと嫌」(犬を飼っている人だと、自分の犬を1番にしてくれないから嫌)「今住んでいるところから引っ越したくない」「自分は家事が出来ないから家事をやってほしい(一応分担するとは言っている)」「自分が稼いだお金は自分のもの、相手が稼いだお金は自分のもの」・・・ちなみに料理ができる人を紹介したら「うますぎてかえって私が非難されそうだし」ときたものです。「相手のために何か自分のものを捨てたり、相手のために自分が折れる」これが絶対に出来ないのですね。今あるものを絶対に捨てずに都合のいい人を求めていた・・・そんな感じでした。気持ちは解らなくもないですが、何かを捨てないと新しいものは手に入りません。捨てたらもっといいものが入ってくるかもしれませんよ。2. 自立していない子供みたいなおばさん、これもよく聞きますよね。30過ぎているのに、いまだに親元にいて、何をするのも親の確認を取っている人・・・。そこまでいかなくても、自分の稼ぎを全て自分で使っている、家事もせず、親にお弁当を作ってもらって、洗濯もしてもらっている・・・。これでは結婚なんて「したくなくなってくる」のではないでしょうか。言うまでもありませんが、結婚は「相手と家庭を作っていくこと」。自分が楽をするために結婚するわけではありません。3. 失敗が怖い(1) 自分が婚活していることがバレるのが嫌自分が婚活をしていることがばれたら嫌だから、婚活アプリの登録もしたくない・・・。そんな人がいます。実際に婚活アプリで、知っている人を見つけることもあるそうなのですが、それはごく稀なこと。知られたところで何か起こることもありませんし、そもそも知り合いに会うことの方が確率的にずっと少ないものです。婚活していることがバレたくないのは、「この私が、そんなところで婚活してるなんて、男あさりしてると思われたくない」という気持ちかもしれません。婚活は恥ずかしいことでも何でもありません。古い価値観は捨てて、勇気を出してみましょう。(2) フラれるのが怖いからデートに誘えないフラれることが怖い・・・そんな人もいます。結婚相談所で聞いたのですが、「こんな風に誘ってみなよ~」なんてアドバイザーの人がせっかく言ってくれているのに、「そんなこと怖くてできません!」「断られたら怖いです!」という人がいるとか。何もプロポーズしなさいと言っているわけではありません。ちょっと気持ちを聞いてみなよ・・・お茶でもいかがですかって言ってみなよ・・・そんな程度のことです。そんなことまで失敗することが怖いという人がいます。結婚相談所ですらそうなのですから、普通の恋愛で「失敗するのが怖くて声もかけられない」という人がどれだけいるのか・・・。何もしなければ傷つくことはありませんが事態は全く進みませんし、好きな人が他の人と付き合うようになる事もあります。失敗したって命がなくなるわけではありません。思い切って行動してみましょう!4. 無意味な妄想、こだわり「3高の人じゃないと無理」「○○の仕事をしている人でないと絶対に嫌」こういうことを言う人は多いです。それにむかって必死で頑張って結果が出たならいいのですが結局は本人の妄想であることも多いもの。結婚相談所で結婚出来た人に話を聞くと、皆さん口にするある共通点があります。「条件を下げてみたら意外とうまくいった」自分のこだわりをいったん捨てた時に、出会いがあったということです。そして自分がこだわっていたことは、意外とどうでもいいことだったと思うそうです。結婚出来ない人の理由はいかがでしたか?もし思い当たることがあったら、いったんやめてみましょう。そして直していきましょう。そこから一気に運勢が開けてくるかもしれませんよ!written by 婚活小町
2018年12月12日世の中には、絶対に浮気しない男性もいれば、残念ながら浮気をしやすい男性も存在します。一見、浮気なんてしなさそう、と思う男性でも意外とそうではないことだってありますから、男性と付き合う際には女性も注意深くならなければなりません。この記事では、恋人が“浮気する男”かどうか見分ける方法についてお話していきます。異性とのやりとりに過剰に反応する例えば、恋人以外の男性と食事をしたり、男性も参加する飲み会に参加したりする場合、それに対して恋人が過剰に反応する場合には注意が必要です。なぜなら、「そういう場所にいかないで」と言う男性の心の中には、『そういう場所に行ったら何かしら悪い事が起こるものだ』という気持ちがあるからです。そういった男性は、実際に自分が恋人以外の異性と出かけた時に、やましい気持ちを持ってしまうことがあるからこそ、相手の行動にも過剰に反応してしまうということですね。ですから、浮気願望がある人ほど恋人の行動を束縛しようとする傾向があり、異性とのやりとりに過剰に反応する男性には注意しなければならない、と言えるのです。付き合う前後で温度差が激しい付き合う前後で温度差が激しい男性は、“付き合う”つまり女性を“手に入れる”ところまでが楽しいと感じる傾向があります。もちろん、男性は女性に比べると、恋人関係になってからある程度相手に対するテンションは下がると言われているので一概には言えませんが、目に見えてそっけなくなる男性の場合には要注意です。そういった男性は、女性を“手に入れる”という楽しみが終わると、相手に刺激を感じなくなり、また新たな刺激を求めるようになります。まとめ過剰に束縛しようとする男性、逆に付き合った後にそっけなくなってしまう男性には注意が必要です。ただし、そういった傾向が見られるからといってすぐに別れる必要はありません。浮気を防止するため、付き合った後にもお互いに生活に刺激をプラスする工夫をしていけば大丈夫。行ったことのないところへ行ったり、やったことのないレジャーをしてみたりするだけでも二人の間に適度な刺激が生まれ、浮気を防止することができます。
2018年11月24日クラシックのコンサートというと敷居が高かったり、じっとしていなくてはいけなかったりするので、子どもを連れて聴きに行くなんて言語両断といったイメージがありますよね。しかし、9月23日(日・祝)に横浜赤レンガパークで開催される「STAND UP CLASSIC FESTIVAL’18」は、子連れで楽しめる野外クラシック音楽フェスティバル。“クラシック”のイメージとはかけ離れた、楽しい音楽祭なので大人も子どもも皆で楽しめるんだとか。気軽にクラシックに触れさせることができるので、子どもの音楽教育としてもおすすめですよ。子どもと一緒に野外で楽しめるクラシック音楽祭♪「STAND UP CLASSIC FESTIVAL’18」は、モーツァルトやオペラ、スタジオジブリなど誰もが聴いたことのある音楽を幅広いラインナップで楽しめる音楽祭。お酒を飲んだりご飯を食べたり、また芝生に寝そべったり立ち上がったりと自由な時間を過ごすことができます。ステージには女優の松下奈緒さんやバイオリニストの宮本笑里さん、サックス奏者の上野耕平さん、ピアニストの反田恭平さん、バイオリニストNAOTOさん、ボーカルグループのLE VELVETSなど、注目の若手実力派アーティストたちが登場します。子ども、クラシック初心者向けのラインナップも当日は3つのステージが用意され、ブラスバンドが演奏する「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」などスタジオジブリのお馴染みの音楽や「のだめカンタービレ」や「四月は君の嘘」など、クラシック音楽がテーマのアニメに登場した楽曲、さらには作曲家の青島広志さんによる楽しい話とともに演奏される世界のクラシックの名曲など、子どももクラシック初心者の大人も盛り上がれるラインナップになっています。7月2日に行われた制作記者会見では多くの出演者が登壇し、「STAND UP CLASSIC FESTIVAL’18」のおすすめポイント、小さい時に演奏会や楽器に触れたことでクラシックに目覚めたという子ども時代などについて語られました。海外では珍しくない、気軽なクラシック音楽祭。生音ならではのクラシックの魅力に存分に触れることができるこのようなスタイルは、日本においてはさきがけのイベントとなります。「子どもにクラシックを聴かせてみたい」と思っているご家庭の音楽教育にもピッタリです。チケットがなくても観ることができるステージも!3歳以下の子どもはチケットが無料。ちなみにサンデーブランチクラシックステージは無料エリアになっており、チケットがなくても楽しめます。子どもと一緒に盛り上がれること間違いナシの「STAND UP CLASSIC FESTIVAL’18」。横浜の潮風を感じながら、是非ご家族でクラシック音楽を楽しんでみませんか?【参考】STAND UP CLASSIC FESTIVAL’18
2018年09月04日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと、ゲストを笑いとともに掘り下げる「ウチのガヤがすみません!」。その8月28日(火)今夜放送回に、モデルでタレントの紗栄子がゲスト出演する。モデルとして人気となり、同時に女優として「ドラゴン桜」や「のだめカンタービレ」などのドラマ、『NANA』や『クローズド・ノート』などの映画まで様々な作品に出演。その後は自らのブランドを立ち上げるなどさらに仕事の幅を広げ、2007年にはシカゴ・カブスのダルビッシュ有と結婚、2児の母親でもある紗栄子さん。一時は育児を中心とした生活にシフトするも、その後再び月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」に出演。先日の「神戸コレクション 2018 AUTUMN&WINTER」も大盛況だった。現在ロンドンに在住の紗栄子さんを“おもてなし”すべく今回もガヤ芸人たちが奮闘。占い業界驚愕の強運すぎるその手相に迫るほか、地元の宮崎で母校や常連店を調査、紗栄子さんの素顔を解き明かしていく。また番組MC後藤さんの妻がなんと紗栄子さんの先輩だったという事実も判明。さらに宮崎県の高級食材により新ご当地寿司に人気インスタ写真を使っての大喜利ゲーム。紗栄子さんの美容法“激痛セルライト潰し”に悶絶するガヤ芸人にも注目だ。母としてモデルとして精力的に活動する紗栄子さんだが、先日発売された「JILL STUART 2018 AUTUMN&WINTER」では表紙とカバーストーリーに登場。こちらは新作満載のブランドムックで、JILL STUARTがこの秋提案するレトロルックを紗栄子さんが着こなしており、誌面にはWEBだけで買える限定アイテムも多数掲載されているほか、付録のバッグも豪華。そのほか発売中の「MERCURYDUO マカロンネイルBOOK」でも表紙を務めている紗栄子さん。今後の活躍に注目だ。「ウチのガヤがすみません!」は8月28日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年08月28日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務める「櫻井・有吉THE夜会」。今夜8月23日(木)放送回はモデルの紗栄子がゲスト出演。2児の母としての顔やワールドワイドに活躍するセレブの顔を持つ紗栄子さんの仕事、子育てにカメラが潜入する。雑誌モデルとして活動しながら女優としても『着信アリ』や「ドラゴン桜」「のだめカンタービレ」「ホテリアー」など映画、ドラマで活躍。その後現在シカゴ・カブス所属のダルビッシュ有と結婚、2008年に第1子、2010年に第2子を出産。2児の母として子育てと仕事を両立させながら、自身のアパレルブランドの展開などさらに活躍の場を広げていった。ダルビッシュさんとの離婚を機に“紗栄子”としてリスタートすると、再び「5→9~私に恋したお坊さん~」などで女優復帰。またモデルとしても一線で活躍、130万を超えるフォロワーを誇るインスタグラマーでもあり、広い世代のファッションリーダーとして情報を発信し続ける紗栄子さん。そんな紗栄子さんは“本当に充実した生活を送っているのか!?”、世間が抱く「仕事してなさそうなのにセレブ」というイメージを検証すべく番組が本業の現場へ潜入。さらに紗栄子さんの子育て姿を今回テレビ初公開。公私にわたってリアルな紗栄子さんの姿を視聴者に向けて届ける。また今夜はハリセンボンの2人もゲストとして登場。いまや日本一忙しい女芸人となった2人の空き時間に密着。結成15年を迎えた2人が相方に普段言えない不満をぶつけ合う。恒例のカバンの中身チェックでは白手袋のショウ・サクライが登場するのでこちらも見逃せない。今夜ゲストの紗栄子さんは、8月25日(土)に神戸市・ワールド記念ホールで開催される「神戸コレクション 2018 AUTUMN&WINTER」に出演。同イベントは阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと2002年からスタート。いまでは各所で行なわれている「ガールズファッションショー」の先駆けとして毎シーズンにわたり豪華ゲスト、アーティスト、モデルが登場。毎回約13,000人もの来場者を魅了し続けている。今回も紗栄子さんをはじめトップモデルが続々登場するほか、カリスマトレーナーのAYAによるクロスフィットトレーニングステージなど多彩な企画で来場者を楽しませてくれる。「櫻井・有吉THE夜会」は8月23日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月23日俳優の玉木宏と女優の木南晴夏が結婚したことを、本日6月29日にそれぞれオフィシャルサイトとSNSで発表した。玉木さんはオフィシャルサイトにて「いつも応援してくださる皆様へ」と題し、「私 玉木宏は木南晴夏さんと結婚いたしましたことを ご報告いたします」と発表。続けて、「未熟な二人ではありますがこれからは家族として支え合いこれまで経験させていただいたことを大切に より一層精進して参りますので 今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。一方、木南さんは自身のSNSにて、「諸事情により、皆様にちゃんとご報告するのが遅くなってしまってごめんなさい」と謝罪し、「先日、俳優の玉木宏さんと入籍致しました。 たくさんの方からの祝福のお言葉、とても嬉しく拝見しました。本当に、本当にありがとうございます」と報告と喜びを語った。また、次の投稿では「幸せな家庭を築き、たくさんタコパしたいと思います。 どうかこれがメレブのくだらない呪文のおかげではありませんように」と、出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズと「花のち晴れ~花男 Next Season~」に絡めたツイートをしている。さらに「勇者ヨシヒコ」シリーズで共演したムロツヨシは、木南さんの投稿をリツイートする形で、「晴れた夏の今日から、ムラサキが手玉にとったその木が、幸せをもたらすであろう、どうかこれが私のくだらない呪文のおかげであることを気づかれませんように、うむ、」とコメントしている。今回の発表を受け、ネット上では「本当におめでとうございます! 末永くお幸せに」「幸せな呪文がいつまでも解けないように願っております」「むらさきぃ!!おめでとうございますっ!!」と2人を祝福する声で溢れている。玉木さんは、「のだめカンタービレ」シリーズで人気を確固たるものにし、「ラブシャッフル」「残念な夫。」「あなたには帰る家がある」、大河ドラマ「篤姫」「平清盛」、『悪と仮面のルール』など様々な作品に出演。また、役者としてだけでなくミュージシャンやカメラマンとしても活躍。今後は、吹き替えを務めた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開を控えている。木南さんは、「勇者ヨシヒコ」シリーズのムラサキ役や、『20世紀少年』『百年の時計』『ママ、ごはんまだ?』などに出演し、先日最終回を迎えた「花のち晴れ~花男 Next Season~」では、主人公と同じバイト先で働く店員・紺野亜里沙役を演じていた。(cinemacafe.net)
2018年06月29日「嵐」がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月26日(土)放送回は、ゲストに『友罪』映画で共演した俳優の生田斗真と瑛太を迎えてお届け。2人が松本潤の「MJ倶楽部」で“究極のラーメン”作りに挑戦する。俳優メインの“異色ジャニーズ”として『人間失格』『源氏物語 千年の謎』『僕等がいた』シリーズに『脳男』と多彩な作品に出演。同じ刑事役でも『土竜の唄』シリーズの泥臭い潜入捜査官から『秘密 THE TOP SECRET』で演じた最先端の科学捜査に携わる警視正まで幅広く演じ、『予告犯』では一転してサイバー犯罪集団の主犯を演じるなど、確かな演技力で作品に深みをもたらす俳優・生田さん。『余命1ヶ月の花嫁』では乳がんに侵されたヒロインの恋人を演じ多くの観客を感涙させ、『ディア・ドクター』では日本アカデミー賞優秀助演男優賞に輝くなどその実力を内外に知らしめた。また「のだめカンタービレ」や「まほろ駅前」シリーズなどの人気シリーズの立役者として、また今年の大河ドラマ「西郷どん」では大久保利通を演じるなど活躍の場を広げ続ける瑛太さん。今回2人は松本さんの人気企画「MJ倶楽部」に出演。超一級の食材を集めた究極のラーメン作りに挑む。コスト度外視で最高の食材を集めれば本当においしいラーメンができるのか…というわけで男三人が築地出没、最高の食材を探すことに。果たして彼らが作り上げるラーメンの味は!?またデビュー25周年を迎えた「TRF」はメンバーも仰天する意外すぎる過去映像や、プロデューサー・小室哲哉氏の秘話などを明かしてくれる。さらに誰が一番盛り上げられるかDJバトルでは「嵐」が赤っ恥。こちらもお楽しみに。生田さん、瑛太さんが共演し、凶悪犯罪を犯した少年犯罪者のその後に深く切り込む映画『友罪』は全国公開中。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…という物語で、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らも脇をかため重厚感ある映像を生み出した。「嵐にしやがれ」は5月26日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月26日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと、ゲストを笑いとともに掘り下げる「ウチのガヤがすみません!」が今夜5月15日(火)オンエアされ、女優の竹内結子と水川あさみがゲスト出演する。連続テレビ小説「あすか」のヒロイン、「ランチの女王」などで注目され、映画『黄泉がえり』『いま、会いにゆきます』で日本アカデミー賞を連続受賞するなど実力派女優として評価され、『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』などヒット作に続々と出演、その後も『はやぶさ/HAYABUSA』『ストロベリーナイト』『殿、利息でござる!』などバラエティに富んだ出演作で作品にリアリティを与える演技をみせる竹内さん。「医龍-Team Medical Dragon-」や「のだめカンタービレ」シリーズ、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」などの作品で着実に女優としての力を蓄積し「シェアハウスの恋人」で主演を務めると、『近キョリ恋愛』などの映画から「失恋ショコラティエ」などのドラマまで幅広く活躍。昨年は「人は見た目が100パーセント」「僕たちがやりました」「民衆の敵」と3クールにわたりドラマ出演した水川さん。今夜は、この人気女優の2人をガヤ芸人たちが“おもてなし”。「三四郎」小宮や、いま話題の「完熟フレッシュ」など注目芸人とのトークに「ダンボールのファミコン」など切なすぎる貧乏エピソードで思わず絶句する2人の姿は見逃せない。さらに水川さんは手作り変わり種おにぎりで対決。最新アプリで“男性化”する竹内さんなども必見。今夜のゲスト、竹内さんが世界一有名な探偵「シャーロック・ホームズ」を演じたHulu製作オリジナルドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」が現在好評配信中。「シャーロック・ホームズ」の舞台を現代の東京に移し、相棒のワトソン含め2人とも日本人女性だったら…という設定で描かれる本作。“ワトソン”となる「和都」を演じる貫地谷しほりとの“バディ”ぶりも見ものだ。その第1話「最初の事件」にゲスト出演しているのが水川さん。演じるのは“腹部爆破”という残忍な方法で夫を殺された女性・水野亜紀子。なお、水川さんが官能ドラマに初挑戦したWOWOW・連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」が6月16日(土)より放送スタートする。「ウチのガヤがすみません!」は5月15日(火)今夜23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年05月15日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと、ゲストを笑いとともに掘り下げる新型トークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」の5月7日(火)放送回に俳優の生田斗真と瑛太がゲスト出演する。ジャニーズJr.時代に人気となり俳優業をメインに活動。「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」への出演で広く注目されると『脳男』『予告犯』『グラスホッパー』など多彩な作品に出演。『彼らが本気で編むときは、』のトランスジェンダー役など演技派としての側面も高く評価されている生田さん。モデルから俳優へとシフトし『余命1ヶ月の花嫁』などを大ヒットに導くと「のだめカンタービレ」や『まほろ駅前』などの人気シリーズに出演。今年の大河ドラマ「西郷どん」では大久保利通を演じるなど、幅広い役柄をこなす俳優へと成長を遂げた瑛太さん。映画『友罪』で共演している2人が今夜本番組にゲスト出演。これまで数々のゲストを“おもてなし”してきたガヤ芸人たちを大苦戦させる。料理男子が大嫌いだという生田さんは新キャラ料理芸人の“モテ料理”にダメ出し連発。一方超クールな瑛太を満足させるべく(秘)芸人が登場。またゴシップ芸人が生田さんと瑛太さんの(秘)スクープを暴露。カップル芸人はラブラブゲームで映画のヒットを祈願する。生田さんと瑛太さんに芸人たちが大苦戦する模様をお楽しみに。生田さんと瑛太さんが共演する『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…という物語。2人をはじめ夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らが共演する。「ウチのガヤがすみません!」は5月7日(火)今夜23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年05月08日魔夜峰央の漫画『翔んで埼玉』の実写映画化が決定。2019年2月22日(金)より全国ロードショー。魔夜峰央の伝説的“埼玉ディス”漫画が実写化原作の『翔んで埼玉』は、『パタリロ』(1978)などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が1982年に発表したコメディ漫画。2015年には『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊され、それをきっかけにテレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、再び反響を呼んだ。話題を呼んだ理由の1つは、作品発表当時に住んでいた埼玉を題材にした「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」などの徹底的な“埼玉ディス”。後に続く“地方ディスマンガ”ブームのきっかけでもある。ただし、当の上田清司埼玉県知事からは、「悪名は無名に勝る」と県公認?のお墨付きコメントを得ている。原作あらすじかつて埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(だんのうらももみ)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(あさみれい)と出会う。互いに惹かれ合うも、実は麗が埼玉県出身だったと知る百美。そして、東京と埼玉の県境で引き裂かれる2人。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行と、その中で埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの革命の物語である。2部構成の映画オリジナルストーリー原作が未完の物語であることから、制作陣は映画化にあたり、「伝説パート」と「現代パート」の2部からなるオリジナルストーリーを構想した。「伝説パート」埼玉県人が東京へ入るための必須アイテム“通行手形”の撤廃と、自由を求めて戦う百美・麗の前に、埼玉同様、自県の通行手形の撤廃をもくろむ対抗勢力として、千葉県が立ちはだかる。一方、東京都と密な関係を築き、埼玉と千葉の東京進出を快く思わない神奈川県という勢力も登場し、東京、埼玉、千葉、神奈川をはじめ、群馬、栃木、茨城をも巻き込んだ関東一帯の各勢力が複雑に絡み合う、壮大な物語が展開される。「現代パート」埼玉県在住の菅原家を中心に物語が展開。娘の結納の為一路東京へ向かう道中、車内のラジオから流れてきたのは、百美と麗らが埼玉県人の自由と誇りをかけた戦いの日々を綴った物語。果たしてこの物語は、菅原一家や婚約者たちを、どんな結末に導いてしまうのか…。埼玉県在住のある家族を通して、百美・麗の伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識するパート。二階堂ふみ&GACKTのW主演東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る主人公の壇ノ浦百美(だんのうらももみ)役を演じるのは、若手演技派女優NO.1の呼び声も高い二階堂ふみ。当初は原作の性別を変更しようという案もあったが、二階堂本人による「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」という提案から、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに実は男性、というキャラクターのまま進められることとなった。そして、二階堂演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗(あさみれい)役にGACKT。原作者も交えたキャスティング会議では、満場一致で「なるほど!」となったという、原作者お墨付きの配役だ。とはいえ、いくらミステリアスな設定といえど、麻実麗は18歳の高校生。「原作の魔夜さんのご指名なら...」と引き受けたGACKTが麻実役をどう料理するのかも、本作の見所の1つとなりそうだ。伊勢谷友介、京本政樹らも出演「伝説パート」では、百美の父親である東京都知事・壇ノ浦建造の執事・阿久津翔役に伊勢谷友介、伝説の埼玉県人・埼玉デューク役に京本政樹が抜擢。その他、現東京都知事で百美の父・壇ノ浦建造に中尾彬、百美の母・壇ノ浦恵子に武田久美子、麗の父親・西園寺宗十郎に麿赤兒、神奈川県知事に竹中直人、麗のお手伝いさん・おかよに益若つばさ、埼玉県人の青年に間宮祥太朗、白鵬堂学院の学生・下川信男に加藤諒と、実力派&個性派俳優陣らが集結する。「現代パート」では、菅原家の父・菅原好海をブラザートム、母・菅原真紀を麻生久美子、娘・菅原愛海を島崎遥香、愛海の婚約者・五十嵐春翔を成田凌が演じる。役柄は、それぞれの出身県に合わせた設定となっており、出演者が故郷への愛をどのような形で表現するのかも注目だ。作品情報映画『翔んで埼玉』公開日:2019年2月22日(金)キャスト:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹ほか原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)脚本:徳永友一(ドラマ「海の上の診療所」「水球ヤンキース」「探偵の探偵」「HOPE〜期待ゼロの新入社員」「僕たちがやりました」他)音楽:Face 2 fAKE
2018年04月12日二階堂ふみとGACKTという異色のW主演により、「パタリロ」などで知られる漫画家・魔夜峰央による「このマンガがすごい!comics翔んで埼玉」が実写映画化、2019年に公開されることが分かった。■原作は“地方ディス”マンガの火付け役!魔夜峰央が1982年に発表した原作マンガは、2015年に「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、累計発行部数は62万部を突破。魔夜氏が作品発表当時に埼玉県所沢市に住んでいたことから、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが大きな話題を呼び、後に続く“地方ディス”マンガの火付け役に。上田清司・埼玉県知事からも、「悪名は無名に勝る」と県公認(!?)のお墨付きコメントをもらうまでになっている。■まさかの映画化決定!ディスっているけど地方にエールを送る作品!本作のプロデューサーを務める若松央樹氏は、2015年、書店に平積みされていた原作を見て、強烈なインパクトを感じたという。なぜいま、この作品が世に受けているのかと興味を持ち、「おそらく、ディスられても笑いに変えられるほど、地方が成長しているからではないか…」との仮説から、地方出身者である同氏は地方をもっと応援できるような、それでいて、都会に住んでいる人も楽しめる、そんな作品を作りたいと映画化に向けて動き始めた。そこで、「のだめカンタービレ」など何度かタッグを組んでいる監督の武内英樹(『今夜、ロマンス劇場で』)と、「久しぶりにバカなことをやりたい!」と意気投合。だが、『翔んで埼玉』は未完の作品であり、その続きを考えるために脚本家も交えてオリジナルの展開を模索。大都会・東京から虐げられた埼玉が、自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、新たに“千葉”という対抗組織も用意。同じく東京から迫害を受けている埼玉と千葉の攻防、そして、東京と埼玉という相容れない土地に生まれた2人の間に芽生えた“愛”という2つのテーマを携えたストーリーを構成した。■二階堂ふみ&GACKTが異色のW主演!その理由は…?“原作の設定の素晴らしさ”が魅力の本作にとって、最重要なのは主役2人のキャスティング。東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る、壇ノ浦百美役は当初、原作の設定を変更し、女性にしてもよいかという意見も出ていた。そして、若松氏や武内監督、脚本の徳永友一(「僕たちがやりました」)を中心に会議を重ねる中で浮かび上がってきたのが、若手演技派女優NO.1の呼び声も高い二階堂ふみの存在。最近ではバラエティ番組でも活躍し、ラブコメ作品でも随一の演技を見せる実力派の彼女であれば、原作のキャラクター造形の面白さを最大限に表現してくれるのではないかと考えた。最初は「女性に変えようかと思っている」と説明していた中、脚本を読んだ二階堂さん本人から、「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」と提案があったことで、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに、実は男性というキャラクターのままでキャスティングが決定。そして、二階堂さん演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗に、原作者も交えたキャスティング会議で満場一致で「なるほど!」となったのが、GACKT。本業の歌手活動はもちろんのこと、大河ドラマ「風林火山」(07)での上杉謙信役など俳優業としての活躍も目覚ましいGACKTさんに、原作の魔夜氏も大絶賛&太鼓判!まさかのミステリアスな18歳の高校生役を演じる。■撮影現場はまるで宝塚歌劇団のような空気感!?二階堂さんとGACKTさんは、それまでバラエティなどでの共演はあったものの、本格的な演技での共演は本作が初!すでに3月21日よりクランクインしており、ご当地・埼玉を始め、関東各地で撮影が進められている。どこか浮世離れしていて、宝塚歌劇団のような空気感すら感じる現場の美術や衣装に囲まれ、主演の2人もすぐに世界観に溶け込み、笑いの絶えない現場で気持ち良く、この強烈すぎるキャラクターを演じているとのこと。劇中には、埼玉ゆかりの企業や、名産品、登場人物も出演するなど、誰が見ても笑えるだけでなく、高級感とスケール感も出したコメディ大作として完成させるべく、現在鋭意撮影中という。■二階堂さん&GACKTさんから“純愛ボーイズラブ”にコメント到着二階堂ふみ壇ノ浦百美 役埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います。GACKT麻実麗 役オファーがあったときは、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない…という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう1つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。■原作者・魔夜峰央は「本当にいいんですか?」30年前の作品です。当時、私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ…と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。いまの生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。いま見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。それが、いまになって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。二階堂さんへ最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。GACKTさんへまさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がったとき、そこにいた一同全員がのけぞり、次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。『翔んで埼玉』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月09日松坂桃李と菅田将暉を主演に迎え、爽やかな青春と感動で日本中を席巻し大ヒットを記録した『キセキ ーあの日のソビトー』映画プロジェクト第2弾が、この度ついに始動。『兄友』『虹色デイズ』と、主演作が続く現在最注目の若手俳優・横浜流星を主演に迎え、「GReeeeN」最初のメガヒット曲にして伝説の名曲「愛唄」を映画化することが明らかとなった。併せて、横浜さんと脚本「GReeeeN」からコメントも到着した。2007年のメジャーデビューから一貫して10代のココロと記臆に唄を刻み続けた「GReeeeN」が脚本デビューし、珠玉の感動物語を届ける本作。名曲「愛唄」への想いを、彼ら自身が新たに描き出した、あらゆる愛の形を見せる感動の物語となっている。■期待の新星・横浜流星が主演決定物語の主人公を演じるのは自他共に認める「GReeeeN」の大ファン、横浜さん。『キセキ ーあの日のソビトー』にも出演しており「GReeeeN」メンバーのナビ役を好演した。監督は『のだめカンタービレ最終楽章 後編』『海月姫』の川村泰祐、音楽は『キセキ ーあの日のソビトー』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したJINが続投し、本作を盛り上げる。■コメントも到着主演・横浜流星『キセキ ーあの日のソビトー』でお世話になった方々とまたご一緒出来ること、そしてまたGReeeeNさんの好きな楽曲の1つでもある「愛唄」から創造された物語を僕が演じさせて頂けること、とてつもなくプレッシャーや責任を感じていますが、それ以上に幸せな気持ちでいっぱいです。脚本を読ませて頂いて、涙しました。今の僕があるのも、毎日頑張れているのも、決して1人では出来てなくて、たくさんの人たちとの出会いや支えがあるからという大切なことに改めて気付かされました。僕自身、今日と同じように明日が来ると当然思っていて、日常の中で、時間の大切さを忘れていたけれど、 何気なく過ごしている毎日やその瞬間を大切に生きたいと強く思いました。とにかく、今を一生懸命生きること、すべてに感謝、恋をする、成長すること、音楽の偉大さ、たくさんのメッセージが詰まっている作品です。僕にとって、生きていく上で、とても大切な作品になりますし、みなさんにとっても心温まる、心に残る作品になったら嬉しいです。脚本・GReeeeNいまを生きるってなんでしょう?なぜ我々GReeeeNが脚本にチャレンジする事にしたか。 それは皆さんに伝えたいことが『いま』あるからです。恋してますか?好きな人はいますか?その人を大切にしてますか?大切に想えてますか?この映画を観てくれた方にきっと輝いて欲しい、ずっと恋をして欲しい、いまを生きて欲しい。 そんな想いを清水匡さんとタッグを組んで脚本にしてみました。僕たちにとっての新しい挑戦が、皆さんの何かのキッカケになれたらと願っています。 2019年公開、お楽しみに!リリースから10年以上が経ったいまも尚、多くの人に親しまれている「愛唄」の映画化。“いま”を見つめ直すキッカケとなる作品になりそうだ。『愛唄』は2019年より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月09日漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が増える中、独自に生み出す世界観で「絶対に観客の心をつかむ」という揺るぎのない気概をもって、映画制作に挑む人々を取材する連載「オリジナルの担い手たち」。第2回は、綾瀬はるかと坂口健太郎初共演の映画『今夜、ロマンス劇場で』(公開中)の稲葉直人プロデューサーのあふれ出る映画愛に触れる。本作は、誰からも忘れ去られたモノクロ映画の中から現実世界に飛び出した美雪(綾瀬はるか)と、映画監督を夢見ながらスクリーンの中の美雪に恋をしていた健司(坂口健太郎)の切ない恋物語を描く。この作品の萌芽はまさに映画的で、今から10年前まで遡る。アシスタントプロデューサー時代の稲葉氏は綾瀬と出会ったことで、「もっと映画館でしか楽しむことのできないオリジナルの物語があってもよいのではないか」という大いなる野望を抱いた。『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』シリーズの武内英樹監督、『信長協奏曲』の脚本家・宇山佳佑氏。稲葉氏と共に原作モノを手掛けた同志たちが再集結し、完全オリジナル脚本による映画が完成した。そこには情熱のみならず、原作含めた映画作りの経験、名作への尊敬の念と豊富な知識が惜しみなく注がれていた。○『ハッピーフライト』の現場で「ボーッと考えていた」――もともと稲葉さんの発案だったそうですね。もう10年前になりますね。アシスタントプロデューサー時代に『ハッピーフライト』(2008年)を担当して、主演の綾瀬さんはとにかく「ユニークな女優さん」という印象でした。凛としたシリアスなお芝居はもちろんですけど、コメディエンヌなところだけじゃなく、とにかく存在感がある方。似たような女優さん、いませんよね? そこが何よりも魅力的だと感じました。綾瀬さんだからこそできる、最大限魅力を引き出せる作品は何だろうか……現場に立っている時にそんなことをボーッと考えていたんです。――いつもそうやってアイデアが浮かぶんですか?通ってない企画ではいくつもありますよ(笑)。役者さんを起点に考えることはあります。ただ、それは時と場合によって異なっていて、原作や小説を読んだ時に浮かぶこともあって。イメージがピッタリ重ならないと、あまり気持ちが動かないんですよね。例えば、『テルマエ・ロマエ』(2012・2014年)の時は阿部寛さん、『信長協奏曲』(2016年)の時は小栗旬さんだったんですが、『テルマエ・ロマエ』は原作が外国人だったので「ちょっと待てよ」と一拍ぐらい間がありました(笑)。『信長協奏曲』は、すぐに小栗さんが。原作を読んでいると、「この人だったらすごく面白くなる」と自然と浮かぶんですよね。――『ハッピーフライト』は2月3日に地上波でも放送されました。あらためて観ましたが、面白い作品ですね。6回目の放送なのに視聴率が10%超えて、本当にすごい映画だなと思いました。――どのあたりのシーンで綾瀬さんの作品意欲が湧いてきたんですか?パッと思いついたのが、落雷で停電した映画館にすすけた「お姫様」の綾瀬さんが現れるというものでした。『ローマの休日』(1954年)のアン王女だったり、『隠し砦の三悪人』(1958年)の雪姫だったり、そういう感じの役がハマりそうだなと。スクリーンから飛び出してくる話は、『カイロの紫のバラ』(1986年)とか『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993年)とか『魔法にかけられて』(2008年)とかいろいろあるんですが、『キートンの探偵学入門』(1924年)に影響を受けてウディ・アレンが『カイロの紫のバラ』を作ったという背景もあります。そうした作品が脈々とある中で、白黒映画から白黒のまま出てくる作品ってなかったよなと。――『ハッピーフライト』の現場で思い浮かんだことが、そのまま今回の設定に繋がっていますね。そうですね、細かいところは脚本家と詰めました。映画監督を目指す青年は振り回される側。王女と青年の恋愛物語は、本来であれば日本では成立しません。でも、SF設定であればそれが可能になる。それに加えて、実際は存在しない人間と存在する人間が後半で立場が逆転するのは面白いなと。前半がコメディで、後半はまさかの切ない展開になる。それをどう細かく描いていくかがスタートラインでした。原作モノをやる時は、「原作だからやってはいけないこと」のような制限があるんですが、オリジナルはそれがない分、「観客を楽しませるにはどうすればいいのか」を徹底的に考えられる。「まだ何かある」という欲がどんどんあふれ出て来るんです。――脚本の宇山佳佑さんと練り続けて。そうですね。1年半前に編成部に異動したので日中はそっちの仕事をしながら、深夜はファミレスで映画の打ち合わせ。ちょうど映画化が決まった後ぐらいの人事異動だったんです。自分発のものだと脚本家や監督を置いてけぼりにはできないし、キャストもせっかくオリジナルに乗っていただいているのに、「すみません。僕いなくなります」とは言えませんからね。
2018年03月11日吉岡里帆が連続ドラマ初主演を務めている「きみが心に棲みついた」。本ドラマで、オドオド、キョドキョドした主人公を演じる吉岡さん以上に、文字どおり“心に棲みつく”強烈なキャラクターに扮しているのが、向井理だ。ドラマ開始早々から「ホラー映画より怖い」と言われている星名役で、向井さんは完全に“さわやかな好青年”のイメージを払拭せんばかりの勢いをみせている。■ワイシャツの襟元をいじり始めたら要注意!2017年のブレイク女子・吉岡さんが、自身が注目を集めるきっかけとなった「カルテット」やヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」などを生み出した“火10”枠で連ドラ初主演に挑んでいる「きみが心に棲みついた」(以下、「きみ棲み」)。天堂きりんによる、「FEEL YOUNG」にて目下連載中の人気漫画が原作。吉岡さん演じる下着メーカーの材料課に勤務する小川今日子は、幼いころから母親に愛情を注がれずに育ち、「私なんか…」と自己評価や自己肯定感が極端に低く、いつもオドオドと挙動不審なため「キョドコ」と呼ばれてきた女性。そんな今日子が大学時代、ぼっちでいるところに優しく声をかけ、「ありのままのキョドコでいい」と受け入れてくれたのが、向井さん演じる先輩・星名漣だった。だが、星名は一見さわやかなイケメンだが、今日子の強い“依存感情”を利用して彼女を支配し、デートDVともいえる加虐的な行為を繰り返していく、とんでもない最低男だったのだ。■「のだめ」で注目!朝ドラ「ゲゲゲの女房」が1つの転機に1982年2月7日生まれの向井さんは、大学時代からバーテンダーをしており、スカウトされて芸能界入り。2006年ドラマ版「白夜行」で俳優デビュー後、「のだめカンタービレ」でボストン帰りのプレイボーイ・菊池亨を演じて注目を集めるようになり、2009年「傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうすか」でドラマ初主演。「an・an」恒例のSEX特集でオールヌードを披露し、その肉体美やセクシーすぎる佇まいも話題となった。映画『ハチミツとクローバー』(原作:羽海野チカ)や『パラダイス・キス』(原作:矢沢あい)などの人気少女コミック実写化の先駆け的作品や、一青窈の名曲をモチーフにした胸キュン映画『ハナミズキ』など人気作に出演し、イケメンぶりを振りまいてきたが、2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」では漫画家・水木しげるをモデルにした村井茂役に抜擢。「イメージと違う」といわれながらも朴訥な演技を披露して好評価され、2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では江の夫・徳川秀忠役を務めて、その知名度は全国区に。プライベートでは、料理男子ドラマ「ハングリー!」で共演した女優の国仲涼子と2014年12月に入籍、現在、まもなく2児のパパとなる予定だ。■『小野寺の弟・小野寺の姉』「信長協奏曲」「アキラとあきら」など演技の幅が広がるまた、向井さんを語る上で、脚本家・演出家の西田征史との出会いは外せない。コメディドラマ「ママさんバレーでつかまえて」で共演した片桐はいりとまさかの“姉弟”役で小説を当て書きされ、舞台化、映画化もされた『小野寺の弟・小野寺の姉』は凸凹な2人がほっこりとした世界観にハマり、イメージを一新、代表作の1つとなった。西田氏脚本の朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演し、監督作『泥棒役者』にも“小野寺姉弟”としてカメオ出演。さらに、同じく西田氏脚本の「信長協奏曲」では織田信長(サブロー)の重臣・池田恒興を“1歩引いた”演技で好演してみせた。昨今では、「S-最後の警官-」の熱血警官役や、斎藤工と共演した池井戸作品の連続ドラマW「アキラとあきら」のエリート銀行員など硬派な役柄も多く、祖母の手記を原案にした『いつまた、君と~何日君再来~』で自身の祖父を演じたり、往年の名優たちが集った「やすらぎの郷」で“イマドキの長身イケメン人気俳優”を演じたり…と、演じる役柄の幅が確実に広がっていたところに、ここへ来て「きみ棲み」である。■“サイコ男子”星名を「本当にどこかに存在する人物のように演じたい」「メイちゃんの執事」の銀髪執事、「アタシんちの男子」のNo.1ホスト、『娚の一生』で榮倉奈々を苦しめた不倫男など、持ち前のクールでシャープなルックスは、これまでも定評を得てきたが、今回「きみ棲み」の星名はその雰囲気がぴたりとハマった。笑顔の裏で平然と嘘をつき、他人を陥れる、とてつもなく冷酷で歪んだ人格の持ち主・星名は、漫画家のスズキ次郎(ムロツヨシ)が言うように「学年に1人はいる、敵に回してはいけないタイプ」で、漆黒の闇を抱えた男だ。吉岡さん演じる今日子がいくら吉崎(桐谷健太)に惹かれても、不安になったとき、つい手を伸ばしてしまうのは星名が昔してくれた“ねじねじ”。自身の弱みにつけ込まれた今日子の闇もまた深く、“ねじねじ”はまるで星名につけられた鎖だ。星名の過去についても少しずつ明らかにされてきたが、充分な愛情を受けて育つことができず、自尊感情を育んでくることができなかったのは、どうやら彼も同じようだ。「ただ怖いだけでなく、人間的な弱さなどを見せることで、本当にどこかに存在する人物のように演じたい」と語っていた向井さんだが、そのあまりのリアルさに視聴者は嫌悪感を抱きつつも、目を離すことができない。「無器用な人って空回りしているんだろうけど、空回りするってことは努力しているということですよね。努力している姿って素敵だと思うな」との言葉は、まるで吉崎の発言のようにも聞こえるが、実は『小野寺』のときに語っていた向井さん自身の言葉。そんな向井さんが、“さわやか好青年”のイメージを脱ぎ捨てて挑む星名は、いったいどこへ向かうのか…?向井さんの星名を筆頭に、“井筒砲”と呼ばれる「ホリデイラブ」井筒役の中村倫也、“美魔女”をいたぶる「明日の君がもっと好き」遥飛役の白州迅など、心の闇が深すぎるサイコパスな男子の行く末を見守りたい。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は毎週火曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月21日