競技かるた、百人一首……とクラシカルなアイテムがこんなにもワクワクするエンターテインメントになるなんて! と驚かされた『ちはやふる』の完結編は、その名もずばり『ちはやふる -結び-』だ。きっとこの“結”には、「完“結”」だけでなく、いろいろな“結”の意味がこめられているに違いないが、とりあえず、映画で主人公・千早(広瀬すず)たちは、高校3年生になり、高校生活最後の大会に挑むことになる。メインの登場人物は3人。かるたの天才・千早と、彼女の幼馴染で、こどもの頃からかるた仲間だった太一(野村周平)と新(新田真剣佑)。新は幼い頃に引っ越してしまい、千早は、いつかまた新とかるたをやることをモチベーションにして懸命にかるたに邁進。その姿を、太一はひたすら見つめ、支えてきた。やがて新と再会して……というのが前作『ちはやふる 上の句/下の句』だった。『-結び-』では、かるたを再びはじめた新と、大会で対戦するために、がんばる千早に対して、残された太一は、受験勉強も重なって、大きく心を揺らす。主人公は千早だが、<上の句><下の句>も含め、かるたを通してたくさんの登場人物が交錯し、その誰もがみんな魅力的な群像劇になっている。そんななかで、今回は、悩める太一の話も手厚く描かれている。新の千早への想いを知った太一は、かるたにも受験にも身が入らず、悩んだ末、かるた部を辞めてしまう。千早に次ぐ戦力が不在となり、苦戦を強いられる瑞沢高校かるた部だったが、問題児の新入部員たちと新たなチームワークを結びはじめる。一方、太一は、なんだかワケありな周防名人(賀来賢人)の生き方に触れながら、自分の道を模索していく。登場人物たちが、それぞれ自分の未来を切り開いていくキラキラした姿に、勇気づけられるうえ、かるたの試合の緊張感と躍動感も最高だ。○"見つめる"役割を好演する野村そんななかで、太一はつねに、千早といい周防といい、ちょっと突出したヘンな人物(要するに奇才)を見つめていく役割で、野村周平はその役割を完璧に遂行している。ただただじっと対象に目を凝らし、何か頭のなかで咀嚼しているような賢げな雰囲気を漂わせながら。基本は澄んだ瞳。でもいざというとき、感情をたっぷり黒目に湛えて。観客のガイドでもあるこの役、存外、難しい役だ。観客の視点・代表なので、出しゃばり過ぎず、地味過ぎず、誰もに平等に好意と共感をもってもらわなければならない。言ってみたら、白米。もしくは、水。嫌いな人はあまりいないし、ないと困る。美味しい白米や水はありそうでなかなかないものだが、野村周平にはその素養がある。ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』でも、ビデオから飛び出してきたヒロインに振り回されながらも彼女をひたすら愛し、見つめる役を好演している。見つめるキャラってほかに誰がいる? と聞かれれば、代表格はまず、事務所の先輩の佐藤健であろう。大ヒットした『8年越しの花嫁 奇跡の実話』もその系譜。次の朝ドラ『半分、青い。』もおそらくその役割を託されているように思う。ほかに今一番、需要があるのは、高橋一生。大河ドラマ『おんな城主 直虎』や朝ドラ『わろてんか』などで、主人公をじっと瞳でお支えした。それから、小栗旬。彼がブレイクしたドラマ『花より男子』(05年)は、ヒロインをまぶしそうに見つめるあの眼差しが魅力のひとつだった。あの絶対主人公的な木村拓哉すら、二番手ながら熱狂的なファンがついた、ドラマ『あすなろ白書』(93年)では見つめるキャラで、メガネ越しの愛情深い瞳が女性ファンの心を鷲掴みしたものである。彼らのように、瞳のちからで女の子を支える、騎士(ナイト)系の役ができる俳優は、伸び代があると私は思っているので、野村周平もこれからもっともっといろいろな役をやっていくことになるのではないかと思う。○動いてよし、動かなくてもよしさて、期待値の高い野村周平の『ちはやふる』の好演に目を見張るものがもうひとつあった。うつむき顔である。もともと『ちはやふる』は“かるた”という競技の性格上、登場人物がうつむいている場面がやたらと多い。うつむいた顔は、重力がかかるので、若くないと対応が厳しく、お肌の下り坂を順調に下降中の私なんかは、千早や太一たちのどんなに頭を低くしても決してたるまないお肌がうらやましくて仕方ない(若くてピンとこない方も何年もしたらわかるときが来ると思います)。野村周平演じる太一は、かるた部を辞めてしまうので、その重力の刑から解放されるのだが、代わりに別の試練(?)が用意されている。スマホである。最近の映画やドラマは、コミュニケーションの手段がSNSになっていて、しゃべることなく、SNS でのやりとりのシーンが増えた。そうなると、やっぱりうつむいた顔が多くなり(スマホのせいでストレートネックになる人が増えているとか)、今度は、手元が映ることが増える。むしろ手元が大事になる。となると、演技のしようがなく、かるたで身体能力を見せつけたほうがいいのではないか、という状況でも野村周平は泰然と画面を保たせていた。今後ますます、スマホによるやりとりが映画やドラマに登場せざるを得なくなるとしたら、野村周平のような、動いてよし、動かなくてもよしの俳優が求められていくだろう。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月27日“競技かるた”を題材にした国民的大ベストセラーコミックスを映画化した『ちはやふる』。そのシリーズ3作目にして、完結編となる『ちはやふる -結び-』の大ヒットスタートを記念して、広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が“ちはやふる卒業旅行舞台挨拶ツアー”と称し、3月24日(土)・25日(日)の2日間をかけて大阪・京都・名古屋での大ヒット記念舞台挨拶を行った。3月17日(土)に公開された本作は、24日(土)現在で観客動員57万人、興行収入6.8億円を突破。公開初日の舞台挨拶では、『ちはやふる』からの卒業を祝う“ちはやふる卒業式”を実施。3年間、主演として“チーム・ちはやふる”を引っ張ってきた主演・広瀬さんを始め、登壇したキャスト11名に、小泉徳宏監督からサプライズで想いのこもったメッセージと卒業証書が手渡され、感動の舞台挨拶となったばかり。卒業旅行Day1:野村周平が広瀬&新田に関西弁伝授「しばくぞ、われ!」「なんでやねん!」今回、1か所目となる大阪では、『ちはやふる -結び-』観客動員数全国NO.1を誇る、TOHOシネマズ梅田で約700名の観客に出迎えられて登壇。広瀬さんが「動員NO.1の劇場で皆さんに直接お会いすることができて嬉しいです。満席の景色もとても気持ちがいいです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。さらに、大阪の印象について広瀬さんは「たこ焼きやイカ焼きや、食べたいものがいっぱい!」とコメント。兵庫県出身の野村さんは、広瀬さんと新田さんに関西弁を伝授。広瀬さんは「しばくぞ、われ!」をチャーミングに、新田さんは「なんでやねん!」と定番のツッコミを披露した。また、「関西で2人を連れて行きたいところは?」という質問に野村さんは「有馬温泉まで行って、大阪は道頓堀、吉本新喜劇にも連れていきたい」と提案。また、劇場に、くいだおれ太郎が本作の大ヒットを祝って駆け付け、かるたを払う動きも披露すると、「道頓堀で太鼓を叩いているイメージでしたが、今日は梅田まで歩いてきてくれたんですね!」と野村さんは大喜び。広瀬&野村&新田、舞妓さんの日常に興味津々、質問攻め2か所目の京都では、“お花見発祥の地”としても知られる、神泉苑(京都市中京区)に参拝。お出迎えした舞妓さん2人と記念撮影を行い、3人で“願いが叶う”といわれている「法成橋」を渡り、映画のさらなる大ヒットを祈願した。その後のTOHOシネマズ二条での舞台挨拶では、広瀬さんが「(松岡茉優演じる)詩暢ちゃんが京都弁を劇中で話していますが、品があって美しいイメージで好きです」と、京都への印象をコメント。野村さんも「関西の遠足は絶対京都! 金閣寺などに行きました」とふり返り、「京都にはよく来るので、帰って来たような感じがします」と新田さんも続けてコメント。舞台挨拶にも登場した舞妓さんに3人とも興味津々で、「美しい!」と感嘆の声を上げる広瀬さんが「どんな格好で寝ているんですか?」と問いかけると、舞妓さんからは「頭は地毛でゆわさせてもろうてて、1回ゆうたら、1週間もたせなあかんので、高枕という高い枕で寝ます」と回答が。驚く広瀬さんに続き、野村さんも「オフの話し方はどうなるの?」と質問。「住み込みやので、こっちにおる時は、こういう言葉どすね」との舞妓さんの修行の厳しさを目の当たりに。新田さんも「こんなに間近で舞妓さんにお会いしたのは初めて!」とテンション上がりっぱなしで、“卒業旅行”のアルバムの1ページに思い出をしっかりと刻み込んだ様子。卒業旅行Day2:名古屋で「武将隊」と対面「ちはやふる、天下獲るぞー!」2日目は、広瀬さんと野村さんの2人で名古屋へ。TOHOシネマズ赤池での舞台挨拶では、名だたる戦国武将を排出する名古屋らしく、「武将隊」の織田信長、加藤清正、足軽の踊舞が登場。織田信長からあんかけパスタ、手羽先などの名古屋メシや、オススメの名古屋城最新スポットなどをたくさん勧められ、「知識量がすごい!」と広瀬さん。400年前から“名古屋で暮らし続けている”という武将隊にも「どんな格好で寝ているんですか?」「現代のものに興味はないんですか?」と舞妓さんに続き、質問攻めに。そして『ちはやふる』を応援する武将隊の熱量には、野村さんも「映画に出演されていたんじゃないかと思うくらいの熱さ」と感動。最後には、満席の観客の皆さんと一緒に全員で「ちはやふる、天下獲るぞー!!」と大きな声を上げ、大ヒットを誓った。広瀬すず、最後の舞台挨拶「寂しいような、寂しくないような…」その後は、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにも訪れ、2日間で4劇場、計7回約3,300名の観客に向けて舞台挨拶。最後に、広瀬さんが「こんなに長い間、ずっと近くに“ちはやふる”が存在し続けていたのに、今日が最後の舞台挨拶です。これからも“ちはやふる”のメンバーはすぐ近くに存在し続けてくれていると思うので、いまは寂しいような、寂しくないような不思議な気持ちです」と万感の想いをコメント。どの劇場も満席の“ちはや”ファンに温かく迎えられ、キャスト陣の絆もうかがえる笑いの絶えない卒業旅行は幕を閉じた。『ちはやふる -結び-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月26日現在公開中の映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントが20日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、主演の岩田剛典と土村芳が出席した。映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントに出席した土村芳、岩田剛典(左から)初日から10日が経過したこの日は、「春休み直前イベント」と題して上映後に主演の岩田剛典と土村芳が登壇して舞台あいさつ。岩田が「皆さんどうでしたか? こんなにおかわりできる映画はないんじゃないんでしょうか?」とあいさつすると、観客から拍手が巻き起こり、反響の声について「この映画は大どんでん返しが売りですので、最後まで結末が予想できなかった、驚いたという感想が一番多い印象がありますね」と語った。土村は「私から岩田さんに話しかけることがなかったと思います。結構人見知りでもあるので(笑)。最初は緊張していましたが、岩田さんのお人柄と言いますか、頻繁に声を掛けてくださりました」と撮影エピソードについて語り、岩田は「『好きな食べ物なんですか?』とか小学生な質問をして、その答えが『枝豆』だったのでビックリしました」と明かして会場の笑いを誘う場面も。また、岩田が演じた恋愛に一途な主人公の耶雲恭介について土村は「私もこれほど愛されてみたいなと羨ましく思ってしまったりなんかして(笑)」とファンの心を代弁していた。予測不可能なサスペンでありながら、究極の純愛を描いた本作にちなみ、「究極の愛の形は?」という質問に土村が「私はこの世に生まれて27年ですが、まだまだ見つけられてない気がします。この作品を見てそれを痛感したし、自分の中で育んでいた愛の大きさを疑ったところがあるので、これから探してみたいと思います」と回答。一方の岩田は「自己犠牲の精神じゃないですかね。今までの半生を振り返っての意見ですけど、その人だったりこのことの為だったら命を賭けられるかとか、自己犠牲になれるかどうかの精神が愛の形だと思いますけど」と真剣な表情。さらに「お互い愛が大きいと思う人物は?」という質問には「やっぱりメンバーですかね。みんなグループ愛に満ち溢れているし、みんなグループのことを考えて色々動いていると感じますから」と答えると、会場で悲鳴が飛び交うなど岩田に感動した様子だった。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が。従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公・耶雲恭介を熱演している。
2018年03月21日映画『ちはやふる -結び-』の公開初日舞台挨拶が3月17日(土)、都内にて開催され、主演の広瀬すず、小泉徳宏監督、出演の野村周平、新田真剣佑をはじめ豪華12名が登壇した。同作は“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画を実写化、2016年公開の『ちはやふる 上の句/下の句』の続編となり、千早(広瀬さん)、太一(野村さん)、新(新田さん)の高校3年の最後を描いていく。イベントには、広瀬さん、小泉監督、野村さん、新田さんのほか、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、 優希美青、佐野勇斗、清原果耶、松岡茉優、賀来賢人が出席した。■野村周平のボケが炸裂、舞台挨拶は和気あいあいとマイクを持った広瀬さんは、「私にとっては初主演の映画でもあります。だんだん“初”というものが少なくなっていく中で、このように、いまも、初主演の映画の公開がまだ残っていた」と感激の様子。「私にとっては、宝物のような作品に、そして仲間に出会えたなと思います」と心境を言葉にした。MCから「では、その仲間からもお願いします」と振られた野村さんは、「そうですね。(初日舞台挨拶は)もう3回目ということですが、まだこの場にはぜんぜん慣れないのですが」と口にし、いきなり真顔で「僕も初めての主演をこれでやらせて頂いたので」と語り始めた。野村さんの“初主演”発言に周囲はざわめいていたが、しかし、あまりにも突然のことで誰も突っ込むことができず、野村さんは「ええ、本当に感謝しています」と続ける羽目に。賀来さんがようやく「それって、突っ込んだ方がいいやつ?」と声をあげると、野村さんは「待っていました!」と笑顔を見せ、会場を笑いに包んだ。■サプライズ卒業式にキャスト陣が感動広瀬さんは「この景色が懐かしいです」といい、トークは和気あいあいと進んだ。しかし、フォトセッションが始まろうとするところで、サプライズで、小泉監督からキャスト陣に“映画『ちはやふる』からの卒業証書”が授与されることが告知された。広瀬さんは「だって、サプライズはないって言ってた」とびっくり。小泉監督からそれぞれのキャストに向けた心のこもったコメントが読みあげられると、優希さん、清原さん、上白石さんらは目を潤ませ、野村さんと新田さんは小泉監督と熱い抱擁を交わした。■広瀬すず、小泉監督と熱いハグ10人に卒業証書を渡し終えて、いよいよ最後に広瀬さんの順番になると、小泉監督は「あなたは『上の句/下の句』で16歳から17歳になり、『結び』で19歳になり、もうすぐ10代も終わって二十歳になりますね。『ちはやふる』と一緒に成長してきたといっても過言ではないと思います」などと語り始めた。小泉監督が「心配なのは、誰もが驚いて、ひっくり返るような才能とか、直観力を持っているのだけど、それだけである程度いいところまで突っ走れてしまうことかな」と告げると、広瀬さんは小泉監督の言葉に大きくうなずく勢いで聞き入っていた。小泉監督は、今後の長い女優人生の中では壁にぶつかることもあると告げ、「この映画は君らがいつでも初心に戻れるように、一瞬を永遠に留めたようなものなので、いつか思い出したように観てくれればいいと思います。それでも、もし、ダメだったら直接、俺のところに来てください。そのときは必ず力になりますから」との言葉を広瀬さんに贈った。卒業証書を受け取った広瀬さんは、自ら両手を大きく開いて小泉監督に抱きつき、熱い抱擁を交わした。■広瀬すず「やりたいことが見つかったかな」“卒業生代表”としてマイクを持った広瀬さんは、「この作品に出会えたことで、自分の中でなんとなく始めていたお仕事だったのですが、『あっ、やりたいことが見つかったかな』と思えたこともこの3年間でありました。役を通り越して、ここにいるみなさんと本当の仲間になれたことが自分の中で今、何よりも支えになっています」と述懐。「『ちはやふる』にもたくさんのメッセージが込められていますし、この3年間の私たちのすべてをかけたつもりです。この作品が1人でも多くの方に届いてほしいなと思います」と目を輝かせた。『ちはやふる -結び-』は全国東宝系にて公開中。(竹内みちまろ)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月17日女優の広瀬すずが17日、都内で行われた主演映画『ちはやふる-結び-』(3月17日公開)の公開初日舞台挨拶に、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、優希美青、佐野優斗、清原果耶、松岡茉優、賀来賢人、小泉徳宏監督とともに登場した。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描いた人気漫画『ちはやふる』を実写映画化。2016年に公開された『ちはやふる -上の句- / -下の句-』の続編となる。この日は出演者陣にサプライズで小泉監督から卒業証書が渡されることに。広瀬が「サプライズはないって言ってたよ、今日」とこぼすと、松岡は「あるに決まってるじゃん!」とつっこんだ。一人一人、小泉監督からのスピーチとともに、卒業証書を手渡される。清原、上白石は涙を見せ、監督から「あなたはとても泣き虫ですね」と言われた結城も証書を手渡されながら涙。松岡は「自分が思ってるよりももっとすごい人です。多分、自分のことを過小評価してるんじゃないでしょうか」と指摘され、苦笑した。さらに松岡は『ちはやふる』で初めて賞をもらったことについて「自分よりも嬉しかった」という監督から証書を受け取り、頭を下げた。新田には「あまりにもスペックが高すぎてそこばかりに注目されちゃうけど、あなたの価値はそんなものじゃありません。向上心とストイックさ、覚悟の大きさが本当のあなたの魅力だと思います」というスピーチが贈られた。小泉監督は「名前にまで"新田"をつける狂気。そこも魅力だと思います」と会場を笑わせつつ、新田に「初心の気持ちを忘れずに、謙虚な気持ちでこのまま進んでいってほしいと思います」と語りかけた。小泉監督はさらに「『ちはやふる』とともに成長してきたと言っても過言ではない」という広瀬に、「これからおそらくレジェンド女優となっていくだろう初期のあなたとこのタイミングで出会って、主演を3本取れたことは俺の誇りです。運命だとも思います」と熱弁する。「誰もが驚くようなひっくり返るような才能と直感力を持っていて、それだけでいいところまで突っ走れてしまう」と今後を少し心配しつつ、壁にぶつかった時は「作品を観て欲しい。もしダメだったら、直接俺のところに来てください。その時は必ず力になります」と約束。「これまでもらってばかりだったかもしれないけど、これからはあげる番です。女優人生を邁進してください」とエールを送った。広瀬は「なんとなく始めてたお仕事で、『やりたいこと見つかったかな』と思えた瞬間もこの3年間であった」と振り返る。「役を通り越して、ここにいる皆さんと本当の仲間になれたことが、自分の中でなによりも支えになっています」と真摯に語りつつ、「こんなしんみりしてもやだね、やめよ!」と苦笑。「役を通り越して、ここにいるみんなとは終わらないし、これからがむしろいろいろなことを感じていきたいなという気がして。本当にこの作品が大好きです」と熱い気持ちをぶつけた。フォトセッション時には、客席から賀来に「ケンティ〜!!!」と男性から声がかけられ、新田がしゃがみこんで笑ってしまうなど、涙と笑顔のつまった初日舞台挨拶となった。
2018年03月17日広瀬すずをはじめ野村周平や新田真剣佑らが出演する『ちはやふる -結び-』が3月17日より公開された。2016年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、シリーズ最新作にして完結編となる本作の情報をおさらい!■原作は“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画本作は末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。2016年の2部作に続き今回の最新作について、原作者の末次氏は「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待の声を寄せていた。■あらすじ上の句煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った、綿谷新。彼は、千早に“自分の夢”という意味を教えてくれた人。新の「競技かるた」に懸ける情熱が色鮮やかに光って見えた。それは、千早の初恋だった…そんな矢先、家庭の事情で、引っ越してしまう新。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早。高校生になった千早は、“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。新に会いたい一心で。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援する幼馴染みの真島太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進むことができないでいた…。下の句再会した太一とともに瑞沢高校“競技かるた部”を作り、創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮し、なんとか強豪北央学園に勝利。新に都大会優勝を報告する千早に、新は「俺、かるたはもうやらん…」と告白。ショックを受ける千早だが、そんな中、同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、仲間たちから離れていってしまう…。Huluスペシャルエピソード:繋ぐ「ちはやふる-繋ぐ-」では千早や太一をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバーや、幼馴染みの新はもちろん、最新作『結び』から登場する新メンバーなどが登場。かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソード、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、『下の句』から最新映画につながる、印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。結び全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。 千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことができない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たち、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方、新は、全国大会で千早たちと戦う為に、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。■気になるキャストは?主人公・綾瀬千早を演じるのは、『三度目の殺人』で「第41回日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞に輝き、『ラプラスの魔女』(5月4日公開)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)、2019年朝ドラ「夏空」ヒロインにも決まっている女優・広瀬すず。いまや主演級の女優となったが、実は『ちはやふる』が“映画初主演”を飾った大事な作品でもある。彼女は様々なプレッシャーの中、原作ファンから愛される“綾瀬千早”を演じきり、『下の句』が公開された舞台挨拶では「千早というファンの皆さんにとって、完璧に出来あがった女の子を演じる。しかも2部作という特別な時間だったので、いままでこんなに『怖い』と思ったことはなかった」と心境を語っていた。そのほか野村周平(真島太一役)、新田真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、松岡茉優(若宮詩暢役)、坂口涼太郎(木梨浩役)、清水尋也(須藤暁人役)、松田美由紀(宮内妙子役)、國村隼(原田秀雄役)は前作から続投し、『結び』より優希美青(花野菫役)、佐野勇斗(筑波秋博役)、清原果耶(我妻伊織役)、賀来賢人(周防久志役)が新たに参戦する。監督を務めるのは、『タイヨウのうた』(’06)、『カノジョは嘘を愛しすぎている』(’13)を手掛ける小泉徳宏監督。本作では脚本も務め、高校生たちの友情・恋愛・成長をリアルに描いていく。■「Perfume」の主題歌が青春をより輝かせる…予告編千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)の高校3年の最後を描いていく『結び』。千早をはじめ、お馴染みの瑞沢高校競技かるた部の面々や松岡茉優演じる若宮詩暢らの姿が。さらに今作から登場となる瑞沢高校競技かるた部の新入部員の菫(優希美青)や筑波(佐野勇斗)、映画オリジナルキャラクターとなる新の後輩で準クイーンの伊織(清原果耶)、史上最強の名人・周防(賀来賢人)も登場する。3部作全て主題歌は「Perfume」の書き下ろしとなる。■広瀬すずの可愛らしい一面も!ちはや秘話実姉・広瀬アリスと“姉妹役で”共演女優の広瀬すずが、姉である女優の広瀬アリスと『上の句』で、“姉妹役”として共演を果たした。Twitterで、「ちはやふるみてくださった方の中にお気づきの方もいるかと思いますが千早のお姉ちゃん綾瀬千歳役はお姉ちゃんなんだよ広瀬姉妹で綾瀬姉妹を…」と明かしていた。続編決定に号泣!「これ、夢じゃないよね?」『下の句』初日舞台挨拶の際に原作者・末次由紀氏からの手紙で、続編製作がキャスト&ファンにサプライズ発表。広瀬さんらキャスト陣は続編決定について、事前に何も聞かされておらず、スクリーンに「ちはやふる続編製作決定」の文字が投影されると、抱き合って大喜び!その直前からすでに涙目だった広瀬さんは「ごめんなさい、よく分からない…」と完全にパニック状態で、「もう無理~!」と歓喜の声をあげていたのが印象的だった。新田真剣佑の改名は『ちはやふる』役名から“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについて「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったのだと語った。『チア☆ダン』撮影でも『ちはやふる』珍事件『ちはやふる』の公開後、わずか1か月ほどで『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』はクランクイン。しかも場所は『ちはやふる』の舞台でもあった福井。シネマカフェの取材に応じた広瀬さんと新田さんは「(『ちはや』のプロモーションを含め)あの時期、仕事の現場に行くと(新田さんが)いるって感じで…。誰よりも会っていた自信がある」「絶対にいる(笑)。監督には本当に申し訳ないんですけど、今回の撮影初日に(広瀬さんの役名は)“ひかり”なのに『ちは…』って言いかけちゃって…」と苦笑する場面も。広瀬さんは「(映画の中で)憧れや好きという思いを抱く大きな存在なので、それは『ちはや』からずっと引きずっていたかも」と話していた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月17日◼︎大人も見逃せない青春映画の金字塔『ちはやふる』がついに完結!DRESS読者のみなさん、こんにちは!今回ご紹介する作品は、大人も楽しめる青春映画『ちはやふる -結び-』です。”競技かるた”を題材にした原作少女コミック『ちはやふる』。2016年に万を持して実写映画化された『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の二部作は、出演した若手キャストたちを全国区に押し上げると同時に、大人も楽しめる青春映画として話題を集めました。2008年から連載が続いているコミックスを「最近忙しくて読めていない」という方や、前二部作の映画を「観逃してしまった……」という方でも大丈夫!今回は『ちはやふる』の主要登場人物やこれまでのストーリーをご紹介します!【押さえておきたいポイント1】『ちはやふる』の登場人物まずは、この人たちだけは押さえておきたい『ちはやふる』の登場人物をご紹介します!・綾瀬千早(広瀬すず)競技かるたに情熱を燃やす高校生。誰よりもかるたを愛し、瑞沢かるた部を作った張本人。容姿端麗だが、猪突猛進で不器用な性格の為に「無駄美人」と言われ、恋愛にも鈍感。かるたの読み札の最初の音を瞬時にとらえる、天性の能力を持っている。・真島太一(野村周平)瑞沢かるた部を影で支える、千早の幼なじみ。千早と瑞沢高校で再会し、かるた部を立ち上げる。千早に恋心を抱いている。スポーツ万能、頭脳明晰、お金持ちでイケメン、性格も良いが、自分にないものを持つ千早と新にコンプレックスを感じている。・綿谷新(新田真剣佑)千早、太一の幼なじみ。ふたりに競技かるたを教える。いつも3人で遊んでいたが、家の都合で故郷の福井県に戻りはなればなれになってしまう。競技かるたの永世名人である祖父の血をひき、非凡な才能を持つ。千早に淡い想いを寄せる。・若宮詩暢(松岡茉優)現在の競技かるたクイーン(女子選手の日本一)。千早たちと同い年。史上最年少でクイーンとなった実力を持つ。美人だが、服のセンスが微妙で、個性的なキャラクターグッズが大好き。新と幼なじみ。・周防久志(賀来賢人)大学3年でかるたを始め、競技かるた界の最高峰に君臨する史上最強の名人。和菓子が大好物。実は秘密を抱えていて……?【押さえておきたいポイント2】『ちはやふる』これまでのストーリー『ちはやふる -上の句-』のストーリー綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、小さいころからの幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、ある日、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、3人は離ればなれになってしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で“競技かるた部”創部を決意し、高校で再会した太一とともに、部員集めに奔走する。呉服屋の娘で古典大好き少女・大江奏(上白石萌音)競技かるた経験者で“肉まんくん”こと、西田優征(矢本悠馬)太一に次いで学年2位の秀才・“机くん”こと、駒野勉(森永悠希)を必死に勧誘したふたりは、なんとか5名の部員を集め、かるた部の創部に成功する。初心者もいる弱小チームながら、全国大会を目指して練習に励み、東京都予選に臨み……。『ちはやふる -下の句-』のストーリー創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮した瑞沢高校かるた部は、なんとか強豪北央学園に勝利し、東京都大会優勝をなしとげた。だが、東京都大会優勝を新に報告した千早は、新から「かるたはもうやらん……」という衝撃の告白を受けてしまう。ショックを受けながらも、全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む千早だったが、そんな中、千早は同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、かるた部の仲間たちから離れていってしまう。太一はそんな千早の目を覚まさせようと……。【押さえておきたいポイント3】『ちはやふる -結び-』のストーリー高校一年の個人戦で史上最強のクイーン・若宮詩暢に敗れ、さらに強くなることを部員たちと誓った千早。それから2年――。かるたから離れていた新だったが、千早たちの情熱に触れ、自分も高校でかるた部を作って、全国大会で千早たちの瑞沢かるた部と戦うことを決意する。一方、千早や太一の所属する瑞沢高校かるた部は、新入部員の勧誘に励んでいた。競技かるたの迫力を前に、今年もあわや新入部員ゼロかと思われたが、太一への恋心から入部を決意した花野菫(優希美青)と、かるた経験者でプライドが高く生意気な筑波秋博(佐野隼斗)の勧誘になんとか成功する。7人となり、千早にとっては高校三年最後となる全国大会を目指す瑞沢かるた部だったが、とあるきっかけから、予選を前に突然、部長の太一がかるた部を辞めてしまう。これまでずっと一緒にやってきた太一が突然いなくなったことを知った千早は、動揺と悲しみを隠せずにいた……。そんな中、かるた部を辞め、受験勉強に専念しようとする太一は、競技かるた会の最高峰に君臨する名人・周防久志と出会う。周防から、隠してきた本心を指摘された太一は、彼のかるたの強さを盗もうと、共に行動を始めるが……。バラバラになってしまった千早・太一・新の3人は、果たして再びかるたで繋がることができるのでしょうか?3人の友情や淡い恋心の行方はもちろん、競技かるたの試合の大迫力も見逃せない本作。原作未完の中、どのような結末を迎えるのか。その感動のラストは、ぜひ映画館の大画面と音質でご覧ください!◼︎『ちはやふる -結び-』公開情報『ちはやふる -結び-』3月17日(金) 全国東宝系にてロードショー監督・脚本:小泉徳宏原作:末次由紀「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)出演:広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優、賀来賢人配給:東宝上映時間:128分公式サイト:(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社ちはやふる-上の句-ちはやふる-下の句-
2018年03月16日「金曜ロードSHOW!」枠で2週連続で地上波初放送されている『ちはやふる』シリーズだが、3月16日(金)今夜は『ちはやふる‐下の句‐』がオンエア。9日の『上の句』に続き今夜も広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らによる副音声で生トーク&生配信が実施。さらにパワーアップしたその内容にも注目だ。末次由紀による同名漫画を原作に、ヒロインの綾瀬千早を広瀬すずが演じ、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優らを迎え“競技かるた=百人一首”にかける高校生たちの青春を描いた本シリーズ。明日17日(土)から最新作『ちはやふる -結び-』が公開されるのを記念して、9日と16日(金)今夜の2週にわたって2016年に公開された2部作を地上波初放送している。前回の放送中には広瀬さん、野村さん、新田さんらによる副音声での生トークを実施し、そのトーク中の映像をTwitterでも生配信。番組終了直後の総視聴者数が51万人を記録、リプレイでの視聴を含めると91万人以上が閲覧。作品関連ツイート数も9日中の段階で242,957件に上るなど、テレビ放送とTwitterを連動させた日本初の試みが大盛況となった。この副音声とTwitter連動企画を今夜の『下の句』の放送ではさらにパワーアップしてお届け。先週から引き続き広瀬さん、野村さん、新田さんが出演するほか最強かるたクイーン・若宮詩暢を演じた松岡さん、そして最新作『結び』に出演した「キャイ~ン」天野ひろゆきも登場。もちろん今回もトークの模様を「金曜ロードSHOW!」公式Twitterアカウントと「ちはやふる」公式Twitterアカウントで生配信する。視聴者もハッシュタグ「#ちはやみる」を付けてツイートすることでこの企画に参加できる。また今回の企画について各キャストからは「生放送ってこと忘れて、力を抜きすぎてました(笑)。お母さんからは『副音声聞いてるとストーリーが入ってこなかったわ!』って言われ、『でもそれくらい楽しさは伝わった』と(笑)。きっと何も変わらず、変えられず、下の句もお届けすると思います。なので…まずは映画をたくさんの人に楽しんでいただきたいです!でも…うん…楽しかった…(笑)」(広瀬さん)「生コメンタリー企画、はじめての経験でしたが懐かしいシーンを見ながら3人で色んな思い出話ができて楽しかったです。下の句も是非副音声を聴きながら観てくださいね!」(野村さん)「みんなで思い出話をしながらテレビで上の句を見るというのは、映画館で見るのとはまた違う楽しみ方ができました。皆様もそれぞれの楽しみ方で下の句も楽しんでください」(新田さん)「生でコメンタリーをするからには、皆さんと一緒に居間で見ているようなわいわい楽しい時間にしたいです。撮影したのはもう3年前…。思い出話もできたらいいですね!」(松岡さん)とそれぞれコメントが寄せられている。金曜ロードSHOW!『ちはやふる‐下の句‐』は3月16日(金)21時~日本テレビ系にて地上波初放送。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月16日公開初日を迎えた映画『去年の冬、きみと別れ』の舞台あいさつが10日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の岩田剛典をはじめ、山本美月、斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝、瀧本智行監督が出席した。映画『去年の冬、きみと別れ』の初日舞台あいさつに登場した岩田剛典、山本美月(左から)岩田は「個人的にはこの作品は監督だけがこの作品の設計図を頭の中に描かれている作品で、監督の設計図にフィットするか、しか頭にありませんでした。脚本だけでも面白かったんですが、果たして映像化したらどうなるのか、全く予想できませんでしたね」と振り返り、相手役の山本も「予測できませんでしたね。現場でモニターを見ることもなかったので、こんな光で撮っていたんだと思いました」と驚いたという。また、斎藤が「北村の兄貴がメンズ3人の宴を用意してくださり、その宴の後にとんでもない2人(岩田と北村)のラストシーンが生まれて鳥肌が立ちました。北村さんはそこまで考えての宴だったんですね」と明かすと、北村は「バレました?(笑)」と照れ笑いを浮かべ、岩田も「あの日(の宴)は大事でしたね」と気を遣ってくれた北村に感謝しきりだった。舞台あいさつの最後にはサプライズで瀧本監督が書き記した岩田宛の手紙をMCが代読。「あなたはスマートな見かけによらず不器用な方。僕はたくさん要求してたくさん注文しましたが、あなたは愚直に向き合ったと思います。次第に顔つきが変わり、いつしかオーラを漂わせ、心を揺さぶられました。だからこそ、誰よりも深く恭介という役を魅力的に作り上げたと思います。今後も愚直にひたむきにもがき続けてください。お疲れ様でした」という監督の言葉に岩田は「うれしいです。監督とやれてよかった。監督との出会いがすごく自分の……」と言葉を発するのと同時に涙を流す場面も。続けて「すみません。いや参ったな~」と涙を拭いつつ、「また監督と一緒にいつか作品でご一緒できるまで精一杯役者として成長した姿を見せたいと改めて思いました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が。従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を熱演している。
2018年03月10日新田真剣佑(21)が3月9日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)に出演した。競技カルタが舞台の映画「ちはやふる 結び」に出演する新田だが、共演者である広瀬すず(19)に同作への“情熱”を明かされている。 「リハーサルだけでも、何が何でも(カルタを)取ってやろうって思ってるから取りに行くんですけど、相手が取るシーンのリハーサルだから全然リハーサルになってない。怖い」 広瀬は思わず「なんでそんなに強いの?どこ目指してるの?」と質問したそうだが、「選手」と真顔で答えた新田。さらに普段から常にかるたを持参するようになったという。 「(自分自身に)あまり変化のない役作りなら、やらないほうがマシ。役のためならなんでもやります」 新田がここまで情熱を捧げるのは、同作が彼にとってそれだけ大きな存在だからかもしれない。 「上の句」「下の句」と題して、16年に順次公開された同作。もともとアメリカに住んでいた新田だが、同作出演がキッカケとなり日本での芝居に本腰を入れるようになったという。昨年5月の事務所移籍と同時に「新田」姓を名乗るようになったが、この「新田」こそ同作で自身の演じる「新(あらた)」に由来している。 新田は同作の小泉徳宏監督(37)の言葉が、役者人生を支えていると昨年9月のインタビューで語っている。監督は映画を「花火のようなもの」と喩えたという。“打ち上げる”までに時間と労力をかけて、準備をする。そして一度打ち上がったら、みんなバラバラになって次の現場へ行く――。新田は回想し、語った。 「儚くて切ないけれど、花火は一瞬だけど感動は一生残るもの。その一瞬のために精一杯やることがどんなに素敵なことか」 新田にとって、同作はターニング・ポイントであることも明かした。 「役者という仕事がもっと好きになり、自分のやるべきことが見つかった、そんな大きな経験になった作品です」 その情熱を胸に、ますます活躍して欲しい。
2018年03月10日3月17日公開の映画『ちはやふる-結び-』の"無限未来宣言"試写会イベントが6日、都内で行われ、主演の広瀬すずをはじめ、上白石萌音、優希美青、主題歌を担当したPerfumeのかしゆか、あ~ちゃん、のっちが登壇した。"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情や恋愛、成長を描いた末次由紀原作の人気漫画『ちはやふる』。広瀬すず主演で実写映画化された『ちはやふる』の2部作(『上の句』『下の句』)が2016年に公開されて大ヒットを記録し、大人も感動できる青春映画として大きな話題を集めた。それから2年が経過した今年3月17日、3作目にして完結編となる本作がいよいよ公開される。その試写イベントに主演の広瀬らキャスト陣と前作に続いて主題歌を担当したPerfumeの3人が登壇。まずは最優秀助演女優賞を受賞した第41回日本アカデミー賞の話題を振られた広瀬は「気を抜いていたので、そのように言っていただくと夢じゃなかったんだという感じです。実感はないんですが、毎日お祝いしてもらってうれしいです」と感想を。広瀬が前作に続いて主演を務めた本作の公開が間近となったが、「まだ現実味がないです。自分が初主演させていただいた映画がこうして約3年間、ずっと頭の中にあるので、ありがたいなと実感しています」と話し、「見どころしかないですね。クランクインの初日からワンカット撮ったらワンカットがなくなっちゃったと思ったぐらい、クランクインからカウントダウンが始まっていました。全部のシーンに3年間の思いが込められているし、全部が見どころだと思います」と本作の撮影はかけがえのない時間だったようだ。Perfumeが歌った主題歌「無限未来」にちなみ、登壇者全員が自身の"無限未来宣言"。劇中で百人一首の愛情は誰よりも深い大江奏を演じた上白石は「私は無限未来に和の心を大切にします」と宣言し、その理由として「奏ちゃんは和を重んじ、言葉遣いとか人間関係を大切にする子で、その姿勢に影響を受けました。私もこの国に生まれたんだから、どんなに時代が変わっていても和の純粋な心を持ち続けたいなと奏ちゃんに教えてもらった気がします」と説明。一方の広瀬は「私広瀬すずは、無限未来に瑞沢かるた部にいます! てことは留年し続けるってことですね」と笑いを誘うも「私にとって初主演であるこの映画は、常にそばにあってありがたい出会いでした。瑞沢かるた部のみんなとは役を越えた関係になったし、自分にとってすごく大きくて、映画でもらったものも多すぎました。この3年間、常に『ちはやふる』のことで頭がいっぱいで、それを出していく作業が終わり、今は空っぽだと感じていますが、それが逆に気持ちがよくて、思い残すことはないなと思い始めています」と達成感を味わっているようだった。映画『ちはやふる-結び-』は、3月17日より全国公開。
2018年03月07日「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」が2018年3月24日(土)にオープンする。設立以来多くの来館者を迎えてきた「かかみがはら航空宇宙科学博物館」がリニューアルオープンする形で誕生するのが「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」だ。"空宙博(そらはく)"を愛称とする「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」の展示面積はリニューアル前の1.7倍、約9,400平方メートルとなり、日本一豊富な航空宇宙関連の展示物を所蔵。航空関係では、人類初の動力飛行機「ライトフライヤー」の実物大模型や、「飛燕」などの戦闘機31機を展示。宇宙関係では、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」や、最新鋭の探査機「はやぶさ2」の実物大模型など、人類の宇宙開発を実感できる展示物を用意する。また、このオープンを記念して館内では様々なイベントを実施。特別企画展や、ドローン操縦体験のほか、宇宙飛行士・山崎直子らによる講演会など、スペシャルなコンテンツが盛りだくさんの内容になっている。【詳細】■「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」オープン開館日:2018年3月24日(土)開館時間:平日10:00~17:00、土日祝日10:00~18:00休館日:毎月第一火曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始住所:岐阜県各務原市下切町5丁目1番地入館料:大人800円、60歳以上及び高校生 500円、中学生以下は無料電話番号:058-386-8500■オープニングイベント・特別企画展「月への挑戦 アポロ・ルナ展」開催期間:3月24日(土)~31日(土)開催場所:博物館 2階 宇宙エリア・特別アトラクション「宇宙からの紙飛行機放出イベント」開催日:3月31日(土)開催場所:博物館 オリエンテーションルーム・記念講演会開催期間:3月24日(土)~31日(土)7回開催開催場所:博物館 オリエンテーションルーム講師:山崎直子(宇宙飛行士)、今井弘二(情報通信研究機構 研究員)、ANA女性パイロットほか・紙飛行機製作教室・選手権大会開催期間:3月24日(土)~31日(土)開催場所:博物館 実機展示場ほか定員:各回30名参加料:500円(税込)・水ロケット製作教室・発射体験開催期間:3月25日(日)~31日(土)の毎日開催場所:博物館 オリエンテーションルームほか定員:各回30名参加料:1,000円(税込)・ドローンによる疑似飛行体験・小型ドローン操縦体験開催期間:3月24日(土)~31日(土)の毎日開催場所:博物館 屋外芝生スペース定員:各回30名参加料:未定・屋台村開催期間:3月24日(土)~31日(土)の毎日開催場所:博物館 屋外展示エリア※詳細は確定次第ホームページ等で公開。※定員は先着順。
2018年03月06日3月2日(金)今夜の日本テレビ系「アナザースカイ」で、2月21日に急逝した俳優の大杉漣さんの韓国ロケの模様がオンエアされる。オンエアでは大杉さんが役者論が変わったという劇場や映画監督との再会などの模様が放送されるという。劇団活動からVシネマ出演などの長い下積み時代を経て、『ソナチネ』のオーディションで北野武監督に見出されたことが転機となり、その後『ポストマン・ブルース』『HANA-BI』などでその演技力が認められ、日本を代表する演技派俳優としての地位を確立していく。『BROTHER』や『アウトレイジ』をはじめとした北野作品の常連となったほか、『おかえり、はやぶさ』『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』『シン・ゴジラ』など様々なジャンルの映画作品はもちろん、「相棒」シリーズの衣笠藤治役や最近では「お迎えデス。」「レンタル救世主」などのドラマまで幅広く出演。昨年からは「ぐるぐるナインティナイン」の“ゴチバトル”のレギュラーとしてバラエティー番組でも活躍。この2月から放送が開始されたドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の撮影中、急な病に倒れ帰らぬ人となった。日本映画界、ドラマ界に大きな足跡を残した大杉さんは、どのようにして名俳優へと駆け上がってきたのか。本番組では大杉さんが、人生を変えた想い出の韓国を訪れ、人生の節目で訪れた地を巡り30年前のどん底だった時代に訪れた劇場や、出演した韓国映画の監督と再会、当時の過酷な撮影をふり返る。大杉さん自身が思い出の地で振り返った人生とは?多くの人に愛された名優の軌跡を辿る「アナザースカイ」は3月2日(金)23時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年03月02日金曜ロードSHOW!で3月9日(金)から2週連続で地上波初放送される『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』。このほど、主要キャストの広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が番組冒頭の見どころ紹介部分に生出演、さらに、副音声でも生トークを披露することが分かった。末次由紀による同名漫画を原作に、“競技かるた=百人一首”に懸ける高校生たちの情熱・感動・涙を描写し大ヒットとなった『ちはやふる』。今回、その2週連続放送に合わせて、広瀬さんらメインキャストが生放送で金曜ロードSHOW!の見どころ紹介に出演。さらに、映画本編放送中は副音声にも生出演し、なんと映画を観ながら撮影の裏話をリアルタイムで生トーク!トークの様子はTwitterで生配信もされるという。3人は映画本編終了後の次週予告も生放送で告知する予定。キャスト陣にとって特別な作品となった本作の地上波初放送中、彼らとまるで一緒に映画を観ているような感覚で楽しめる今回、ハッシュタグ「#ちはやみる」を付けて盛り上がってみて。『ちはやふる‐上の句‐』は3月9日(金)21時~、『ちはやふる‐下の句‐』3月16日(金)21時~日本テレビ系にて地上波初放送。『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月01日昨年5作の舞台に出演した女優の山下聖菜(19)。今年も人気の「もののふシリーズ」の最終章となる『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)で紅一点、存在感を示している。東京公演を終え、23日からの大阪公演を控え、同作への思いを語った。本作は、白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)に続く「もののふシリーズ」の最終章。初の単独舞台主演となるDa-iCE・花村想太が新撰組隊士・中島登を演じ、山下はその幼なじみで近藤勇や土方歳三と同じ武州多摩出身、遊郭に身請けされた本作オリジナルキャラクター・音海を演じる。女優の山下聖菜○演出・西田大輔から「大人になったね」――オリジナルキャラである音海の人物像をどのように捉えて、役を構築していったのでしょうか。「遊郭に身請けされた」ということを聞いて、初め自分の中で大人っぽい音海をイメージしていました。遊郭というものも全く知らない世界だったので、遊郭が舞台となっている作品を色々と観せて頂き、もののふたちを陰で支えた女性たちの人物像も捉えたくて、その時代を描いている作品も観たりして世界観をきちんとつかめるよう、まずは準備をしました。台本を読ませて頂いてからは、自分の中で関係性などを考えて、実際の稽古場での雰囲気を感じたり、相手の方とお話をしたりしながら、西田(大輔)さんに演出をつけて頂いていく中で徐々に音海がはっきりした存在になるように努めました。あの時代、もののふたちを支えた強い女性の姿を表現するのは、一番大切に感じていたことです。――「煉獄に笑う」に続く演出・西田大輔さんとの再会。かけられた言葉で印象に残っていることをお聞かせください。今回、西田さんとご一緒させて頂くのは三度目になります。初めてご一緒させて頂いた時は私は16歳でした。19歳になって「大人になったね」と言って頂けたのは、何か変化を感じて頂けた気がしてすごく嬉しかったです。私は元々狭いところや隅に居るのが好きなのですが、初めにご一緒させて頂いた時は緊張もおそらくあって、本番中などもずっと隙間で体操座りをしていたんです。それを西田さんが覚えて下さっていて、先日その時のお話をしました。「明るくなったね!」と。覚えて下さっていたのも嬉しかったですし、時間の流れも感じて感慨深くて私の中では印象的でした。○周囲を引きつけるDa-iCE・花村想太――花村さんは自身の役柄について「主役であって主役ではない」とおっしゃっていました。共演シーンを重ねて見えてきた彼の俳優像、魅力をお聞かせください。アーティストとしてもご活動をされているからなのか、元々お持ちの感性なのか、一瞬一瞬に感じるものを繊細に表現される方だなと思います。お仕事にも本当にストイックで、カンパニー全体を明るくもして下さって、本当に中島登そのものであり、この座組の「座長」として率いて下さっています。花村さんの演じられている中島登は、そうして皆を引きつけ和ませる力があって、とても魅力的だと思います。――ブログでは上演前に「出演させて頂く責任」、初日後に「伝えるということの責任」とありました。この2つの責任についてもう少し詳しく、お気持ちをお聞かせください。言い回しは違うのですが、内にある意味としては似ています。どの作品もそうですが、役を頂けるということは、その人物を生かす責任も同時に頂いています。その役を届けることが出来るのは自分だけで、「伝える責任」がそこにはあって。今回この「もののふシリーズ」は、1作目2作目と観劇をさせて頂き、本当に大好きなシリーズです。ですが、出演をさせて頂くからには、その主観的な気持ちは持ち込み過ぎてはいけないと思い、臨ませて頂いています。好きだという思い入れだけでなく、役を頂くからこそ生まれる「伝える責任」と「出演させて頂く責任」を強く心に持つようにしています。■プロフィール山下聖菜(やました・せな)1998年12月16日生まれ。福岡県出身。身長162センチ。A型。地元・福岡でスカウトされ、約2年のレッスン期間を経て2015年、演出家・西田大輔氏が手掛ける舞台「From Chester Copperpot」の『NEW WORLD』主演で本格デビュー。2017年は『SAFARING THE NIGHT/サファリング・ザ・ナイト』(ヒロイン)、『幻想奇譚 白蛇伝』(主演)、『遠い夏のゴッホ』(ヒロイン)、『煉獄に笑う』、『ポセイドンの牙』(ヒロイン)に出演。
2018年02月22日3月10日公開の映画『去年の冬、きみと別れ』のジャパンプレミアが21日、東京・後楽園のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝、瀧本智行監督、主題歌を歌ったm-floが登場した。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が、従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を演じている。ジャパンプレミアには岩田らキャスト陣と瀧本監督らが勢揃い。会場の後方からキャスト陣が登場する中、主演の岩田が歩くと会場から溢れんばかりの歓声が巻き起こり、岩田が冒頭で「皆さん楽しみに待っていただけましたか? 僕もこの日が来るのを待ちわびていましたし、今日ご覧になった皆さんがどうリアクションをするのか、ドキドキしています」とあいさつ。相手役の山本も「これからこんなに多くの方がこの映画を見て騙されると思うと、とてもワクワクしています(笑)」と作品の出来には自信を見せた。劇中で岩田が敏腕記者を演じたということで、岩田がキャスト陣に質問するコーナーも。「スクープというワードで最近印象的なことは?」という岩田の質問に、山本は「人から聞いた話なんですけど、瀧本監督は強面じゃないですか。怖いんですけど実はドーナツが好きというお話を聞いて、すごく可愛いなと思いました」と回答すると、瀧本監督は「これは時間の無駄だと思うので」と思わず照れ笑い。また、浅見れいなは「撮影中に北村さんとご一緒することが多く、北村さんってレディーファーストなんですが、私だけじゃなくて女性スタッフにも優しくしてくださるんです。私のマネージャーなんてハートマークでしたよ」と明かすと、横にいた斎藤が「男性陣にもそうなんですよ! 男でもハートマークになります」と男女問わずに気を遣う北村を大絶賛。すると北村は「男も女も好きなんですよ」と話して会場の笑いを誘っていた。映画『去年の冬、きみと別れ』は、3月10日より全国公開。
2018年02月22日金曜ロードSHOW!では、広瀬すず主演の映画『ちはやふる‐結び‐』の公開を記念して、3月9日(金)と翌週16日(金)に『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』を2週連続で地上波初放送することになった。原作は累計2100万部を超え、幅広い層から人気を集めている末次由紀による同名大ヒット漫画。広瀬さんに野村周平、新田真剣佑ら次世代俳優たちが集結し、原作の魅力をそのままに“競技かるた=百人一首”に懸ける高校生たちの情熱・感動・涙を描写。2作品は公開されるや200万人を超える観客動員を記録する大ヒットとなり、数々の映画賞に輝いた。■3月9日(金)『ちはやふる‐上の句‐』“競技かるた部”創設から絆が生まれるまで瑞沢高校に入学した千早は幼馴染の太一を巻き込んで、“競技かるた部”を創設するために奔走。かるたを教えてくれたもう1人の幼馴染・新に再び会うため、競技かるたの都大会優勝を目指していく。はじめはバラバラだった部員たちの間に、少しずつ生まれていく絆…。ダイナミックな競技かるたシーンに、目を見張ること間違いなしだ。■3月16日(金)『ちはやふる‐下の句‐』千早、クイーンとの決戦に挑む新から「もうかるたはやらない」と聞かされた千早と太一。千早は新に再びかるたをしてもらうために、孤高のクイーン・詩暢との戦いを決意する。しかし、1人で練習に打ち込む千早に、瑞沢高校競技かるた部の絆にも異変が…!?■地上波初放送にキャスト3人からコメント到着『下の句』公開初日の舞台挨拶で、続編製作がサプライズで発表された際、主演の広瀬さんがその場に座り込み、号泣する姿も話題を呼んだ本作。キャストにとって、それほど特別な映画である本作が地上波初放送されるあたり、3人の主要キャストから喜びのコメントも到着している。広瀬すず(綾瀬千早役)『ちはやふる‐結び‐』が公開されるにあたって、少し期待していたので…素直にうれしいです(笑)。やっぱり頑張っている人たちはかっこいいし、そして何より、ちゃんと人が感じる、痛みや苦しさも感じて、その上でなにが大切なのか。改めて気づかせてくれるような青春映画です。何かを一緒に頑張った仲間は一生ものだと思います。特に『結び』はすごくそれを感じます。3部作だと個人的には、『結び』が一番好きです。最高の青春映画が完成したと、自信持ってお伝えできます!!この3年間、私は毎日真っ赤でした。この作品、愛おしい仲間に出会わせて頂けて、本当に本当に幸せ者だなぁ、と。わたしの宝物です。是非、是非! この想いを受け取って下さい!野村周平(真島太一役)『ちはやふる』が金曜ロードSHOW!で放送されるのはとても喜ばしいことです。『上の句』『下の句』共にスタッフの皆さんと一緒に作った最高の作品になっておりますので、ぜひその時間にはテレビの前にいてください。そして3月17日(土)より作品の続編となる『結び』も公開されますので、是非劇場に足を運んでください。新田真剣佑(綿谷新役)僕が日本に来て初めて出演した映画『ちはやふる ‐上の句/下の句‐』がいよいよ地上波で初放送されます。この作品があったからこそいまの僕がいると思える大切で大好きな作品です。まずは、『上の句/下の句』を観ていただいて、来月公開される『結び』での “新”の成長を感じてもらいたいです。『ちはやふる‐上の句‐』は3月9日(金)21時~、『ちはやふる‐下の句‐』3月16日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2018年02月21日広瀬すず主演で贈るシリーズ最新作にして完結編となる『ちはやふる -結び-』の公開を記念して、この度、スペシャルエピソード「ちはやふる-繋ぐ-」(全5話)、「ちはやふる-学び-」が「Hulu」にて先行配信されることが決定した。今回配信が決定した「ちはやふる-繋ぐ-」では、広瀬さん演じる主人公・千早や、野村周平演じる太一をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバーや、幼なじみの新(新田真剣佑)はもちろん、最新作『結び』から登場する新メンバーなど主要キャストが総出演!かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソード、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、『下の句』から最新映画につながる、印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。さらに毎話の後半には、キャストインタビューやクランクイン&アップの様子など映画の貴重なメイキング映像も収録。そして、瑞沢高校競技かるた部の新入部員、菫と秋博をそれぞれ演じる優希美青と佐野勇斗が、競技かるたの基本的なルールについて説明する「ちはやふる-学び-」も必見だ。主演の広瀬さんは、「前作の撮影の際、キャストのみんなで『千早が自分の誕生日会で名前の書かれたプレートをパクッと食べるこの原作の場面、カワイイよね』と話していたことがあって。そのシーンが今回のスペシャルエピソードで、ちょうど描かれることになったんです!それを知ったときは『これはやるでしょ!』とみんなで大盛り上がりになりました。あとこの誕生日会のときに撮った写真は部室の写真コーナーに貼ってあって、実は映画本編の中にも少し写り込んでいるんです。そこはぜひチェックしてもらいたいなと思います」と見どころを明かす。映画を通して生まれたみんなとの絆を感じられる作品になっていると語る広瀬さんは、「これを見た後に映画を観ていただくと余計にグッと来るものがあると思うので、ぜひ映画の前に見てもらえたらうれしいです」とアピールしている。なお今回の「ちはやふる-繋ぐ-」配信記念として、「Hulu」ではTVアニメ「ちはやふる」「ちはやふる2」や、主要キャストの過去&現在の出演作をまとめた特集ページを設置。広瀬さん主演の現在放送中のドラマ「anone」をはじめ、野村さん、新田さんなどが出演する多数の注目作が集められている。スペシャルエピソード「ちはやふる-繋ぐ-」(全5話)は2月20日(火)よりHuluにて先行配信開始。『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月17日女優の広瀬すずが主演を務める映画『ちはやふる-結び-』(3月17日公開)のスペシャルエピソード、『ちはやふる -繋ぐ-』(全5話)、『ちはやふる-学び-』がオンライン動画配信サービス Huluで20日より先行配信される。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描いた人気漫画『ちはやふる』を実写映画化。2016年に公開された『ちはやふる -上の句- / -下の句-』の続編となる。スペシャルエピソードである『ちはやふる-繋ぐ-』では、主人公の千早(広瀬)や、太一(野村周平)をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバー、幼馴染の新(新田真剣佑)、『結び』から登場する新メンバーも含めた主要キャストが総出演。かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソー ド、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、[下の句]から最新映画につながる印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。また、毎話の後半には映画の貴重なメイキング映像も収録。キャストインタビューやクランクイン・アップの様子などを見ることができる。さらに『ちはやふる-学び-』では、瑞沢高校競技かるた部の新入部員・菫役の結城美青と秋博役の佐野勇斗が、競技かるたの基本的なルールについて説明する。○広瀬すず コメント前作の撮影の際、キャストのみんなで「千早が自分の誕生日会で名前の書かれたプレートをパクッと食べるこの原作の場面、カワイイよね」と話していたことがあって。そのシーンが今回のスペシャルエピソードで、ちょうど描かれることになったんです! それを知ったときは「これはやるでしょ!」とみんなで大盛り上がりになりました。あとこの誕生日会の時に撮った写真は部室の写真コーナーに貼ってあって、 実は映画本編の中にも少し写り込んでいるんです。そこはぜひチェックしてもらいたいなと思います。このスピンオフドラマの中には[上の句][下の句]や今回の『結び』での印象的なシーンが盛り込まれていたり、かと思えばフザケ倒していたりと(笑)、映画を通して生まれたみんなとの絆を感じていただけるものになっていると思います。これを見た後に映画を見ていただくと余計にグッと来るものがあると思うので、ぜひ映画の前に見てもらえたらうれしいです。
2018年02月17日俳優の荒木宏文、的場浩司らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日舞台あいさつに登場。その後の公開ゲネプロでは、迫力の殺陣と鬼気迫る演技で観客を引き込んだ。土方歳三役の荒木宏文本作は、白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)に続く「もののふシリーズ」の最終章。初の単独舞台主演となるDa-iCE・花村想太が新撰組隊士・中島登、荒木が"鬼の副長"土方歳三、的場が局長・近藤勇を演じる。過去2作でも土方を演じてきた荒木。舞台あいさつでは、「一生懸命がんばります。宣伝よろしくお願い致します!」と簡潔にまとめ、それに呼応するように的場も「劇場に足を運んでいただいた方に何かを残せる舞台になればいいなと思っております。若者に引っ張ってもらって頑張ります。押忍!」と気合いの一言で締める。物語は中島登を中心に進みつつも、重厚な展開へと誘う荒木と的場の憑依ぶり、そして絶妙な掛け合いと大迫力の殺陣も見どころ。テーマソングの作詞と歌唱も担当した花村は、「意識したのは『主役は中島登であって中島登ではない』」「過去作も観たくなる」と語っていたが、その言葉通りの作品に仕上がっている。
2018年02月09日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日に舞台あいさつと公開ゲネプロを実施した。Da-iCEの花村想太白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)。「もののふシリーズ」の最新作にして最終章となる本作は、初の単独舞台主演となる花村が新撰組隊士・中島登を演じる。近藤勇や土方歳三と同じ武州多摩出身の中島は、念願の新撰組に入隊後、会津戦争を経て函館に渡ると土方の死後に降伏。絵を描くことを好み、新撰組同志たちを描いた『戦友姿絵』を後世に残した。花村はこの中島登を「重要な役柄」とした上で、自ら作詞・歌唱するテーマソングについては「意識したのは、『主役は中島登であって中島登ではない』。中島登が一番残したかったものを楽曲にも残していきたいという思いで歌詞を書かせていただきました」と説明。ゲネプロ後、会場は温かい拍手に包まれ、花村はその余韻に浸りながら「このキャスト、スタッフで最終日までしっかり突っ走っていこうと思っております!」と気を引き締めていた。この日は花村のほか、久保田秀敏、山本涼介、杉江大志、健人、近藤頌利、林田航平、中村亀鶴、青木玄徳、荒木宏文、的場浩司、作・演出の西田大輔氏が出席した。
2018年02月08日日テレの人気バラエティが合体した「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」が1月15日(月)今夜放送され、フィギュア界からバラエティに進出し人気の村上佳菜子と織田信成、そして放送中のドラマ「もみ消して冬」から小澤征悦がゲストに登場する。バラエティ界でも人気の2人が今夜「しゃべくり007」パートに出演。村上さんは自宅を初公開するほか、いま一番好きだという俳優のナム・ジュヒョクも登場。織田さんと2人で披露する爆笑自虐芸にも注目。そして連続テレビ小説「さくら」や大河ドラマ「篤姫」、『はやぶさ 遥かなる帰還』『るろうに剣心 伝説の最期編』など数々の作品への出演を経て、最近では『64(ロクヨン)』や「トットちゃん!」などで知られる小澤さんも「しゃべくり007」パートのゲストとして登場。こちらも爆笑顔芸披露に加え“変態”な一面も明かされる模様で、「しゃべくり」の洗礼を受けた小澤さんがどんなトークをみせるのかにも期待だ。そんな小澤さんが出演中のドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。同作は山田涼介が演じるエリート警察官の次男を主人公に、波瑠演じる敏腕弁護士の長女と小澤さん演じる心臓外科医の長男、このエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマで、1話では一家の父親である難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に降りかかった“リベンジポルノ”問題を解決すべく兄弟が奮闘、山田さんの“変顔”などコミカルな演技に話題が集まった。「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」は1月15日(月) 21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月15日夏にわが家の定番おかずだった「ピーマンおかか」。ピーマンを細切りにして、水と砂糖、しょうゆを入れて炒め煮し、最後にかつおぶしを和えるだけという簡単な副菜です。子どもたちにも人気で、あまり喜んで食べないピーマンもたくさん食べてくれました。冬野菜が実家からたくさん届いたこともあり、この調味料3つで作るおかずが「冬野菜にも応用できるのでは?」と思い、早速作って見ました。砂糖、しょうゆ、かつおぶし。調味料3つでだけで作る副菜〈材料〉・お好みの野菜・砂糖、しょうゆ、かつおぶし(砂糖としょうゆは同量、水はその倍量ぐらい。かつおぶしはお好みでたくさん入れても、少なくてもOK。砂糖やしょうゆを減らして、かつおぶしの量を増やしても良い)〈作り方〉1.野菜を切る。2.鍋に、水と砂糖、しょうゆを入れた後に野菜を入れ、火をかけて水分がなくなるまで、炒め煮する。3.水気がなくなったら、最後にかつおぶしを和えて完成。使うのは白菜、ニンジン、大根。冬野菜の定番3つまず白菜で作ってみます。鍋や煮物にもよく使う白菜ですが、子どもたちからの人気はまあまあというところ。早速、太めの千切りにして作ります。白菜は水分が多いため、仕上がりは割と水っぽくなりました。短時間で火が通るので、簡単な煮物感覚で作れました。次は、ニンジンです。カレーやシチュー、炒め物などいろいろな料理に使いますが、野菜としての人気は上位でなく、メインに使われることはありません。ニンジンはスライサーで薄くカットし、さらに千切りにして作ります。出来上がりは、歯ごたえが少しあって、ニンジンの甘さが引き立つ感じでした。最後は、大根です。おでんや煮物に使うことが多いですが、生でサラダにしたり、スティックにしたりと、わが家では人気の野菜です。大根は、輪切りにした後、太めの千切りにして、作ります。少し冷蔵庫で保管しすぎた大根だったため、軽く“干し大根”気味でしたが、問題なく作れました。大根の葉が少し残っていたので、油で炒めて仕上げのトッピング用にしました。子どもの人気は? 1位「大根」、2位「ニンジン」、3位は「白菜」食べた子どもの反応は、「かつおぶしがたくさん入っている大根が好き!」「もともと大根が好きだし、葉っぱが乗っているのもおいしかった」と大根が好評でした。ニンジン、白菜もちゃんと残さず食べてくれましたが、「甘い白菜は苦手」と言っていたので、砂糖を減らしてかつおぶしをもっと多くすれば良かったかもしれません。もともと好きな野菜に準じたランキングで、「嫌いな野菜が好きになる」ほどのミラクルは起こせませんでしたが、日々のおかずにちょうどいい副菜かなと思いました。また、野菜を切って1〜2分程で完成するので、時間がないときの副菜にも◎。たくさん作って常備しておく「作り置き」にもおすすめです。お子さんや家庭によって、「甘めがいい」「かつおぶしたっぷりがいい」など好みもあると思います。それぞれのベストバランスを見つけて、副菜に迷ったときに、皆さんも作ってみてください。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年01月13日女優の山下聖菜(19)が、来年2月8日から18日まで東京・天王洲銀河劇場で、同2月23日から25日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される舞台『駆けはやぶさ ひと大和』に出演することが22日、発表された。山下聖菜白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)の反響を受けてシリーズ化し、第2弾は新撰組なき後の斎藤一を主軸に描いた『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)を上演。その最新作にして最終章となる本作は、5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEのボーカル・花村想太が初単独舞台主演で新撰組隊士・中島登を演じる。山下が演じるのは本作オリジナルキャラクター・音海役。中島登の幼なじみで近藤勇や土方歳三と同じ武州多摩出身、遊郭に身請けされて京で"音海"と名付けられた。山下は同日、自身のブログでも出演を報告。過去2作を観劇していたことから「本当に大好きで憧れだった作品」と打ち明け、「いつか私もあの世界に、と強く願っていました。でも、まさか本当に、そんな作品に自分が出演させて頂けるなんて、正直本当に思いがけないことで。お話を頂いた際も、初めはあまりに唐突で実感が湧かなくて、時間が経って冷静になってから、やっと少しずつ喜びが込み上げてきました」と当時の心境をつづった。喜びを感じる一方、「この作品に出演させて頂く責任も、同時に強く感じております」と気を引き締める。「沢山の方々に愛される、このもののふシリーズ。自分なりに、この作品に色を添えられるよう、誠心誠意臨ませて頂きます」と意気込み、「どんな世界が生まれるのか。音海がその世界でどのように生きるのか。とても楽しみです」と期待を寄せている。今年は5作の舞台に出演するなど、飛躍の年となった山下。「19歳としても。これが初作品。色々な意味で、自分にとって大きな作品になると思います。皆さまに最高のものをお届けするべく、この作品において私が出来ることを、全力でやらせて頂きます」と気合いを入れ、「来年の二月。宜しくお願い致します」と呼び掛けている。
2017年12月23日広瀬すずをはじめ、野村周平、新田真剣佑ら豪華キャストが再集結し、新たに優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人といった注目キャストが加わる『ちはやふる -結び-』。このたび、本作の主題歌を『ちはやふる -上の句・下の句-』に引き続き、「Perfume」が担当することが決定。原作者・末次由紀による「Perfume」の3人に主演の広瀬さんを交えたコラボイラストがお披露目された。“競技かるた”を題材にし、累計2100万部を超える国民的大ベストセラーとなった人気少女コミックを実写映画化。2016年に『ちはやふる -上の句・下の句-』の2部作として公開されると、200万人を超える観客動員数を記録。数々の映画賞に輝き、映画初主演を務めた広瀬さんをはじめ、出演した若手キャストを全国区に押し上げると同時に、大人も感動できる青春映画の金字塔として話題を呼んだ。■前2部作の主題歌「FLASH」以来のタッグ!そして今回、その続編でシリーズ3作目にして、完結編となる本作の主題歌が「Perfume」書き下ろしの新曲「無限未来」に決定、2年ぶりの豪華再タッグが実現した。「Perfume」が実写劇映画へ主題歌を提供するのは、前2部作の主題歌「FLASH」以来、2度目。「FLASH」もまた、『-上の句・下の句-』のために書き下ろされた1曲であり、日本の文化“百人一首”“競技かるた”といった和の世界をテンポの良い独特な音楽と、かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞で表現し、映画を鮮やかに彩った。また、「Perfume」自身も「ライブでも欠かせないナンバー」と位置付けており、2016年の第67回NHK紅白歌合戦でも歌唱、日本アカデミー賞授賞式では、優秀主演女優賞を受賞した広瀬さんと優秀助演男優賞を受賞した新田さんのお祝いに会場に駆けつけるなど交流が続いていた。今年、結成17年目を迎え、テクノポップを主体とした新感覚の楽曲と洗練されたダンスで世界的にも人気を集める「Perfume」。米「ローリング・ストーン」誌が選ぶ「2016年べスト・ポップ・アルバム」のランキングが発表されると、レディー・ガガやアリアナ・グランデ、ブリトニー・スピアーズやブルーノ・マーズなどそうそうたるアーティストと並び、「FLASH」が収録されたアルバム「COSMIC EXPLORER」が16位にランクインする快挙を成し遂げるなど、国内外でますます活躍の幅を広げている。■「Perfume」も「いちファンとして楽しみに」自身たちも熱狂的な“ちはやファン”だと公言している「Perfume」。本作では、主人公・千早(広瀬さん)たちの高校最後の夏を描くことから、小泉徳宏監督から「同じ花は二度と咲かないように、二度と戻ってくることはない“この一瞬”を表現した音楽を作って欲しい」とのリクエストがあり、それに応える形で本楽曲「無限未来」が書き下ろされたという。卒業が迫る主人公たちの想いを連想させる歌詞や、競技かるたの動きを思わせるフレーズもあり、完結編となる本作に相応しい1曲に。合わせて、主題歌「無限未来」が彩る予告篇・特報2も公開されており、同楽曲は来春シングルとしてリリースされる予定。今回の再タッグに、「Perfume」のあ~ちゃんは、「いちファンとして楽しみにしていたので、『次回も主題歌を』と言っていただいたときには、大好きな作品なので、本当に嬉しかったです」と喜びをコメント。すでに3人は本作を観たそうで、「ただただ真っ直ぐな気持ちで一つのことを想い続ける人は強いな、と思いました。考えさせられるし、勇気も貰うことができて、色んな気持ちになりました」と語り、周防名人(賀来さん)のある台詞も「ジーンと来ました」と明かしている。また、のっちは「最高でした!とても感動したし、また千早ちゃんたちに会えた喜びが大きかったです。新(新田さん)が千早に想いを伝えるシーンを観ることができて、ドキッとしました」と気になるコメントを贈り、「完結編で“卒業”がテーマだけど、ただただ悲しいのではなくて、希望に溢れている感じが伝わって来て、観ていて心地よかったです」と、かしゆかも語ってくれた。■広瀬すず、完結編は「宝物」…一番苦しく、切なく、愛おしい1本に一方、主人公・綾瀬千早役の広瀬さんは、再タッグに「ほんと、嬉しすぎます。『Perfume』さんの色で『ちはやふる』が完成されたので、今回も、また鮮やかに染めて頂いて心から感謝感謝です」とコメント。「映画をみた後にエンディングで私も初めて聞いて、なんて、素敵なんだろうと、思いました。聞いた瞬間に一気に涙が出てきて、『ちはやふる』の色や繊細さが主題歌から感じられて、感無量でした。まさに、最終章というしっとりした音たちに急に心が寂しくなって、でも光ってる何か1本の糸のようなもので繋がっていて、切っても切っても切れることはないだろうなという太さというか。大好きな1曲になりました」とその感想を語り、作品についても「最高の青春映画を届けられると思います。3部作の中でも、一番苦しく、切なく、愛おしい1本になりました。宝物です」と、その思いを熱弁。さらに、原作者・末次先生からは、「映画の最後に流れてくる主題歌『無限未来』を聞いたときの調和!イントロのみずみずしさに涙が出そうになりました。本当に蒼い水の中から響いてくるような「Perfume」さんの声と調べ、それがそのまま『ちはやふる』の世界を満たしてくれています。早く皆さんと聞きたいです!」と絶賛のコメントが到着している。『ちはやふる -結び-』は2018年3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日●互いにすごいと思うところは?芸能事務所・研音所属の若手俳優によるスペシャルイベント・MEN ON STYLE(東京・豊洲PITにて12月28日〜29日 全4公演)。2011年から年末に開催されているイベントでは、ふだんは俳優として活躍する彼らがステージでパフォーマンスを行い、普段とは違った一面を見せることで人気を博している。6回目の開催となる2017年は、竜星涼、瀬戸利樹、山本涼介、永瀬匡、市川知宏、入江甚儀、上杉柊平、そして新メンバーに小林亮太が出演する。今回は、今大注目の瀬戸&山本に、俳優としての目標やイベントについて話を聞いた。○同い年の二人――お二人が激アツだと、うちの特撮担当から聞いておりまして、ぜひお話を伺えればと思います。山本:”2号ライダー”同士ですね。――事務所に入った時からのお知り合いなんですか?山本:いつ入ったんだっけ?瀬戸:僕は、高校3年の終わりくらい。はじめは、レッスンにだけ通わせてもらっていて。だから山本くんや竜星(涼)くんと一緒に、お芝居のレッスンをさせてもらっていました。山本:面識はありました。最初の方、あんまり覚えてないんだけど(笑)。瀬戸:おーい! でも、同い年だったから、よく喋らなかった?山本:『MEN ON STYLE』に利樹が出てからじゃない? 2015年の稽古くらいから、ちゃんと喋るようになって、仲良くなった。――ではお互いに見て、ここが良いと思うのはどんなところですか?山本:利樹は、自分の見せ方を知っている。『仮面ライダーエグゼイド』を見ていても思いましたし。瀬戸:(照れて)そんなことないよ!山本:「ここはかっこよくする」という部分もわかっていますし、「ここはかわいくする」というのも照れずにやるので、強いところだと思います。瀬戸:僕は一緒にレッスンをやって、山本くんは純粋な心の持ち主で、お芝居が素直な、素敵な方なんだなと思いました。■瀬戸利樹1995年10月7日生まれ、千葉県出身。ドラマ『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(14)で俳優デビュー。『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)で映画初出演を果たし、『仮面ライダーエグゼイド』(16)出演で話題となる。映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』の公開を控えている。また、今年10月には自身のファースト写真集「SETOGRAPH」を発売。山本:例えば?瀬戸:全体的にだけど、相手の受け方を見て、感情を素直に出すんだなと思いました。それはすごく勉強になるし、あと何よりスタイルが良い!■山本涼介1995年5月15日生まれ、奈良県出身。ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』でデビュー。『仮面ライダーゴースト』(15)の仮面ライダースペクター役で注目を集める。現在、ドラマ『陸王』に出演、『MEN’S NON-NO』専属モデルとしても活躍している。主な出演作に映画『好きっていいなよ。』(14)、『神さまの言うとおり』(14)、ドラマ『理想の息子』(12)、『あすなろ三三七拍子』(14)、舞台『曇天に笑う』(15)など。2018年には舞台「駆けはやぶさ ひと大和」に出演のほか、映画『ちょっとまて野球部!』『ニート・ニート・ニート』公開を控える。――山本さんは、モデルとしてもご活躍中ですよね。山本:ありがたいことに。親に感謝ですね。――モデルと俳優の活動は、どんな違いがありますか?山本:表現するという部分は一緒ですが、役者は役ありきのもの。一方で、モデルは自分で服の良さやかっこいい見せ方を表現しなければいけないので、その違いはあります。でも、モデルなら「この場所だったら彼女を待っているのかな」と背景を想像したり、役者と似た部分もあります。●「頑張ればああなれる」という希望○同世代ならではの作品の魅力――瀬戸さんは今後はどんな作品に出たいですか?瀬戸:今は、同世代の方と共演できたらいいなと思います。『仮面ライダー』の現場も同世代の方が多くて、いっぱい刺激をもらったので。今後色々な役ができたらいいなと思います。――山本さんも、須賀健太さん&小関裕太さんという、同世代との映画『ちょっとまて野球部!』が公開されますよね。山本:須賀くんは一つ年上、小関くんが同い年で、元々みんな高校が一緒だったので、現場は和気あいあいとした雰囲気であっという間に撮り終わりました。先輩方と一緒にやらせていただくのも勉強になりますが、同年代の空気感でやるお芝居も本当に楽しいです。お互いを意識している部分もありますし、「負けたくない」という気持ちは心の奥底にあると思うので、それが良い効果になって作品に出ることが、同年代の強みなんじゃないかと思います。――では瀬戸さんもそういう作品に。瀬戸:出たいです!!山本:まずは主演舞台(演劇集団Z-Lion 第9回公演 『夢のLife two トゥライフ』※公演は終了)だよね。瀬戸:今はとにかく頑張ります。――1年のドラマ撮影が終わってからの舞台ですが、苦労などはありましたか?瀬戸:正直、大変でした。特撮はカット割りが多かったので、セリフも短めで終わることが多かったので、舞台の長セリフを覚えるのはすこし苦労しました。人間模様を描いているので、相手のレスポンスもすごく速いんです。また新たな気持ちで稽古に励んでいます。○新たな代表作に巡り会いたい――お二人が「こうなりたい」といった俳優像はどのようなものでしょうか。瀬戸:できることならやっぱり幅広く、”カメレオン俳優”と呼ばれるようになりたいですね。高橋一生さんに憧れています。すごくワクワクさせてくれる俳優さんで、大好きなので、高橋さんに近づけられるような俳優になりたです。山本:「こういう役をやってそう」よりは「こういうのもできるのか」と思われたい。今は『仮面ライダー』という看板が大きいので、それを超えるような代表作にめぐり合えればいいなと思います。――本当に今、ライダー出身の俳優さんたちがすごく活躍されていますよね。山本:竹内(涼真)さんとか。瀬戸:すごいですよね。山本:自分達も頑張ればああなれるんだ、あの場にも行けるんだ、と思うと勇気をもらえます。瀬戸:数多くの俳優がいる中で、1歩前に出させてもらっているわけだから、全員これからのチャンスを1つずつ大切にして頑張りたいと思っています。そういうことだよね?山本:うん。――ちなみに今までの役で楽しかったなとか、これは自分でもいい表情してたなと思う作品は。瀬戸:初めて映画に出演させて頂いた『ストレイヤーズ・クロニクル』は、監督からお芝居についてダメ出しをいただいて、色々なことを経験させてもらったので、すごく思い入れがある作品です。岡田将生さんには、よくごはんに連れて行って頂き、勉強になるお話もお伺いできて、「また共演できるように頑張りたい」と思えた作品でした。山本:僕は今年、映画を3本、舞台を2本やらせてもらったことが、本当に楽しかったです。映画についてはキャラが濃い作品ばかりで、「どうやったら面白くなるかな」と悩む時間がすごく多かった。今までとは違う捉え方、台本の読み方ができたことが、楽しかったですね。今までは台詞の意味や場面のつなぎ方について考えながら演じることが多かったのですが、今年は作品が面白くなるような見せ方や、その見せ方を成立させるには、という部分も考えることが多かったです。『ちょっとまて野球部!』はマイペースでぼーっとしていて、急にとんちんかんなことを言う役だったので、場の居方を考えました。――コメディ的なキャラクター、見せ方という点が新しかったのでしょうか。山本:そうですね。なぜか3人組の作品にも縁があって、『ニート・ニート・ニート』では1人がヤンキーっぽい子で、もう1人が引きこもりのニートで、僕は間に挟まれたので、うまくバランス取りながら演じないといけなかったんです。そういった難しさは感じました。――2人とも年末は『MEN ON STYLE』にご出演ですが、ファンの方から反応を得られる場はいかがですか?瀬戸:僕はとっても好きです。キャーキャー言われるの、大好きです(笑)。山本:個人のファンイベントも、あまりやってないもんね。瀬戸:そうだ。だから、なおさらかもしれないです。みなさんに会える機会もなかなかないので、すごく楽しくさせていただいています。山本:僕も楽しんでいますし、今年はもっともっとファンの人が参加できる構成になっています。近くに感じてもらえると思いますよ。――ぜひ、『MEN ON STYLE』に来られる方にメッセージをいただければ。瀬戸:MEN ON STYLEは6年目になりまして、新境地に入りました。今回は参加型ということで、今までイベントに来てもらっていたファンの皆さんには新たな驚きと、また違う楽しみ方をしてもらえると思いますし、初めて来てくださる方は楽しんで帰って頂けと思います。僕たちも精一杯年末に向けて、いろんな企画の精度を高めて頑張りますので、ぜひ楽しみにしてて欲しいです。年末、会いましょう!山本:去年は5回めのアニバーサリーで、ひとつの区切りでした。今年はまた一から、よかった部分は引き継ぎつつも新しくなると思います。皆さんと近い距離で楽しめるイベントだと思いますし、2018年も気持ちよく迎えてもらえるようなイベントにできればと思います。瀬戸:来てください! \(^o^)/ ここは顔文字でお願いします(笑)。●【プレゼント】瀬戸利樹&山本涼介サイン入りチェキ<応募〆:12月13日>瀬戸利樹&山本涼介のサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年12月8日から2017年12月13日23:59まで■内容:瀬戸利樹&山本涼介サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年12月08日“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画を実写化した『ちはやふる 上の句/下の句』の続編『ちはやふる -結び-』。この度、公開日が2018年3月17日(土)に決定し、あわせて主演の広瀬すずが写る桜舞うポスタービジュアルと特報映像が到着した。“かるた”が繋いだ3人の幼なじみ、千早(広瀬さん)、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)の高校3年の最後を描いていく本作。本編映像初解禁となる今回の特報では、千早をはじめ、お馴染みの瑞沢高校競技かるた部の面々や松岡茉優演じる若宮詩暢らの姿が。さらに今作から登場となる瑞沢高校競技かるた部の新入部員の菫(優希美青)や筑波(佐野勇斗)、映画オリジナルキャラクターとなる新の後輩で準クイーンの伊織(清原果耶)、史上最強の名人・周防(賀来賢人)が初お目見え。「俺、お前のためにかるたやってた」という太一のナレーションから始まる本映像だが、「もうこれ以上やれない」という太一の言葉で映像は締めくくられる。部長として支えてきた瑞沢高校競技かるた部を突如やめてしまった太一。全国大会を目前に、瑞沢高校はどうなってしまうのか――?シリーズ3作目にして完結編となる今作のテーマは「卒業」。公開されたポスタービジュアルでは、競技かるたの試合が始まる前に必ず詠まれる序歌「難波津に咲くやこの花冬ごもりいまを春べと咲くやこの花」(=冬の間に籠っていた花が春になったから咲いたよ)と同じように、桜が咲き乱れる中、青春全部をかけて真っすぐに前を見つめた千早が描かれている。なお、今回解禁された特報映像とポスターは、10月21日(土)から全国の映画館にて掲出展開される。『ちはやふる -結び-』は2018年3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日おおひなたごうの同名コミックを原作としたドラマ「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」が、11月よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送されることが決定。“食べ方”にスポットを当てたこの新ドラマの主演を務めるのは、「劇団EXILE」の青柳翔。また、共演に成海璃子、佐藤二朗ほか豪華キャストが出演する。付き合い始めてまだまもない二郎とみふゆ。とある朝、朝食の定番メニュー目玉焼きを前に、どうやって目玉焼きの黄身を食べるのかで論争勃発!料理の食べ方に人一倍拘りを持つ二郎にとって、自分とは違う食べ方には耐えがたいものを感じる。二郎は、食べ方に悩むことをきっかけにしてギクシャクしはじめた、みふゆとの関係や仕事との向き合いについて、より深く考え、悩むようになる。そして、これまで注目することの無かった、周囲の人々のそれぞれの食べ方や考え方に更に触れ合うこと、それを認めていくことを通して、より彼らを深く理解し、成長していくのだった。その果てに、辿り着く仕事への矜持、そして溢れ出るみふゆへの想い!!二郎は幸せを掴むことが出来るのか――!?食をテーマにした新感覚ドラマ「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」は、誰しもが気になる食べ方にスポットを当て、食べ方で大喧嘩をするカップルとその周りを取り巻く個性的なキャラクターたちが繰り広げるヒューマンドラマ。料理の食べ方に人一倍拘りを持つ主人公・二郎を演じるのは、『HiGH&LOW』シリーズや『たたら侍』などで注目を集め、昨年歌手デビューも果たした青柳さん。女性若手漫才コンビ「魑魅魍魎」として活動する二郎の恋人みふゆを、ドラマ・映画などで幅広く活躍する女優・成海さんが演じる。また二郎の職場の上司で、仕事に食べ方に大いに悩む二郎に的確なアドバイスを送る近藤を、個性派ベテラン俳優・佐藤さんが扮する。さらにそのほか、大谷亮平、八木将康、武田玲奈、遠藤史也、保紫萌香、平沼紀久、山下真司(特別出演)らが出演する。■キャストコメント青柳翔(田宮丸二郎役)基本、ひとりで家で笑うということってことないんですけど、この原作を読んで爆笑してしまいました。今回、食べるということだけではなく、何事にもウザいくらいに純粋で暑苦しくて真っ直ぐな二郎というキャラクターをとにかく真剣に演じたいと思います。それが結果的に、なんだか憎めなくて魅力的な二郎のキャラクターに何気に笑ってしまう瞬間に繋がればと思います。是非、楽しみにしていただければと思います。成海璃子(みふゆ役)これまで「食べ方」をフィーチャーした作品はあまり見たことがないので、とても面白いと思いました。青柳さんの寡黙な雰囲気も主人公の二郎ちゃんにピッタリだと思います。今回は芸人役ということで、難しさも感じていますが、楽しんでやれたらいいなと思っています!佐藤二朗(近藤役)正直に言う。「目玉焼きの黄身いつつぶす?」 わりとどうでもいいことだ。ホントにわりとどうでもいい。だが、わりとみんなが微かに気になってることだ。実は「食」に関して「どうでもいいことだが、みんなが微かに気になってること」というのは数多ある。今回はそのひとつひとつに、ド真剣に、奥深くまで、迫っていきたい。その深層に何が待っているか、僕にも分からない。何も待っていないかもしれない。その可能性もわりとある。が、探検の価値はある。さあ、どうでもいいけどちょっと気になる食の探検に、皆さんも一緒に繰り出そう。「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」は11月5日より毎週日曜深夜0時50分~MBS、7日より毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送。※4話地上波放送+第0話及び第5話~第7話はGYAO!にて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2017年10月07日8月20日(日)に東京・明治神宮外苑で開催される「2017神宮外苑花火大会」にthe brilliant greenの出演が決定した。【チケット情報はこちら】the brilliant greenは1997年にメジャーデビュー。『There will be love there -愛のある場所-』、『そのスピードで』などのヒット曲で知られる。今回、4年ぶりの再始動となる。神宮外苑花火大会の有料席は神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場、東京体育館敷地内の4会場。そのうち、神宮球場、神宮軟式球場でアーティストによるライブが行われる。the brilliant greenは神宮球場に登場する。チケットは発売中。■2017神宮外苑花火大会(第38回大会)8月20日(日)明治神宮外苑(東京都)花火打上げ開始 午後7時30分花火打上げ終了 午後8時30分ゲスト出演:<神宮球場>大黒摩季 / miwa / the brilliant green▼オープニンアクト 岩佐美咲&はやぶさ / 戸渡陽太 / Beverly▼アフターライブ 映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」 DAOKO スペシャルライブ<神宮軟式球場>ゴールデンボンバー / 岡崎体育 / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / UP10TION / lol / JamFlavor / MeseMoa. / メロディー・チューバック / UNIONE▼オープニングアクト 足立佳奈 / 絶対直球女子!プレイボールズ / 橋本裕太▼アフターライブ JEY-J
2017年07月27日年に一度だけ織姫と彦星が会える日…なんだかロマンチックな七夕の時期、あなたはいつもどんな過ごし方をしていますか?子どもの頃は願い事を書いた短冊を笹の葉に吊るしたりしたけど、大人になってからは特に何もしていないなぁという人も多いのでは?そんなみなさんに朗報です。今年の七夕は表参道で何かが起こる!?■7月8日・9日は「占いフェス」先日お伝えした通り、7月8日(土)・9日(日)に、表参道ヒルズにて日本最大級の占いイベント「占いフェス2017 SUMMER」が開催されます。今回の「占いフェス」のテーマは「ユメミル タナバタ」ということで、会場全体が天の川や星空など七夕一色に!そんなフォトジェニックなビジュアルをバックに、有名占い師に直接占ってもらえるコーナーや、占いフェスオリジナルのアトラクションを展開します。もちろん七夕には欠かせない、短冊を飾るコーナーも!ちなみに、なぜ「ユメミル タナバタ」なのかと言うと、七夕は運を引き寄せる絶好のタイミングだから。願いが叶うと伝えられているこの時期に、自分の夢を見つけ、占うことで背中を押してもらえば、誰もが「そんなのあり得ない」と言うような、突飛な夢だって叶っちゃうかもしれません。例えば、世界一周クルーズをしたい!とか、ハリウッドスターと恋に落ちたい!とか…。一年に一回だけのこの機会に、織姫と彦星にあやかって、「ユミメル」ことを忘れない乙女な自分と出会ってみてはいかがでしょうか。■あの人気占い師に会えるチャンス!今回の占いフェスでは、「占いTV」と連動したステージイベントを多数開催します。登壇するのは、島田秀平さん、鏡リュウジさん、イヴルルド遙華さん、ステラ薫子さん、アイビー茜さん、出雲阿国さん、紫月香帆さん、濱口善幸さん、パシンペロンはやぶささんといった、テレビや雑誌でおなじみの人気占い師たち。【「占いTV」とは?】7月7日開局予定のインターネット放送局。ステージは開局記念特番として「占いTV」でも視聴することができます。※詳細のスケジュールは決まり次第、公式サイトでお知らせします。■総勢170名以上の占い師が集結!1回500円で楽しめる「占いコーナー」には、前回を上回る総勢170名以上の占い師が登場!「CanCam」でおなじみのルーシー・グリーンさん、大ヒットアニメの公式占い本『おそ松さん占い』監修の阿雅佐さん、『王様のブランチ』(TBS系)の芸能人ごはんクラブコーナーで「ごはん占い」を監修する生田目浩美. さん、異色の男性7人組ユニットnot for sale.からSUGARさんとHoshiさんなど、Webコンテンツや本格的な対面鑑定で人気の占い師たちが、みなさまをお待ちしています。ココロニプロロでもおなじみの、こんな占い師の鑑定も受けられます!☆『ヒルナンデス!』(日テレ系)で「予約のとれない超人気占い師」と紹介された山倭厭魏さん☆政治家、企業家、芸能人など各界に顧客を持つ人気の占い師マダム・セリカさん☆シャンソン歌手としても活躍する異色のパワータロット・カウンセラー、ムンロ王子さん☆イタコの曾祖母を持ち「現代の巫女」と呼ばれるそまり百音さん※占い師の予約および指名はできません。■遊び心満載のアトラクションいろいろ今回も様々な占い師とのコラボレーションや、七夕にちなんだコンテンツなど、占い尽くしのアトラクションを楽しめます。その一例を挙げると…◎ハピネスキャッチャーイヴルルド遙華さんのメッセージカード入りクレーンゲーム。何をつかみ取るかはあなたの運とテクニック次第!◎ポジティブスイッチ100種類のカードから、気になる自分の「短所」が書かれたカードを1枚チョイス。そこには「長所」にくるっと変換されたポジティブメッセージが!◎Road To Orihimeレーンを転がるボール(彦星)をゴール(織姫)まで導く体感アトラクション!あなたは二人の再会を成功させられる!?その他にも様々なアトラクションをご用意しています。ぜひ心ゆくまで遊んでくださいね!■豪華特典付きの事前登録、受付中!事前登録をしたうえで当日ご来場いただいたお客さまは、もれなく豪華特典を受け取れます。【1】ドリームチャレンジ夢を叶える台湾ランタンツアーや、王道パワースポット伊勢神宮への旅など、「夢」にちなんだ豪華賞品が合計777名様に当たる抽選に参加できます!【2】ラッキーバッグ全員プレゼント小さなラッキーがぎゅっと詰まったバッグを、全員にプレゼント!バッグの中身は開けてからのお楽しみ♪■イベント概要今年の七夕は「夢」を見つけに、そして占いを堪能しに表参道ヒルズへ遊びに来ませんか?【名称】 占いフェス 2017 SUMMER【開催日時】 2017年7月7日(金)招待Day※来場は招待者限定18:00~21:00予定2017年7月8日(土)11:00~21:00(最終受付20:00)予定2017年7月9日(日)11:00~21:00(最終受付20:00)予定【会場】表参道ヒルズ本館 吹抜け大階段、本館 B3F スペース オー【料金】 入場無料※占いコーナーなど一部コンテンツは有料【公式サイト】 【主催】 株式会社ザッパラス最新情報は占いフェス公式SNSをチェックアトラクションやステージ出演者の情報は、公式ブログ、公式SNSにて随時展開していきます。Twitter:@uranaifesInstagram:uranaifesFacebook:@uranaifestival
2017年06月24日