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有村架純がヒロインを務め2017年上半期に放送された連続テレビ小説「ひよっこ」。同作の“その後”をスペシャルドラマにした「ひよっこ2」が3月25日(月)今夜から28日(木)まで4夜連続で放送。みね子たちの“2年後”が描かれる。連続テレビ小説第96作目として2017年4月から9月まで放送された「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子が、“金の卵”として東京に集団就職。就職先で出会った仲間たちとの友情、行きつけの洋食店・すずふり亭で出会った見習いコック・秀俊との恋などの経験を経て、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記。みね子役に抜擢された有村さんをはじめ、みね子と結婚することになる前田秀俊に磯村勇斗、みね子の父・谷田部実に沢村一樹、母・美代子に木村佳乃、祖父・茂に古谷一行、みね子が就職する向島電機の「乙女寮」の舎監・永井愛子に和久井映見、集団就職先の向島電機で出会う秋葉幸子に小島藤子、夏井優子に八木優希、青天目澄子に松本穂香、兼平豊子に藤野涼子、みね子の幼なじみで女優を目指す助川時子に佐久間由衣、「すずふり亭」の料理長の牧野省吾に佐々木蔵之介、「すずふり亭」の店主・牧野鈴子に宮本信子といった朝ドラならではの幅広く豪華なキャストが出演した。今回のスペシャル版は前作から2年後、1970年の東京赤坂と奥茨城村を舞台に展開。みね子は夫となった秀俊とともに「すずふり亭」で働きながら「あかね荘」でつつましい新婚生活を送っていた。毎日楽しく暮らしていた2人だが、最近少し気がかりなのはすずふり亭の店主・牧野鈴子の元気がないこと。息子で料理長の省吾と妻の愛子もすずふり亭の今後について話し合っていた。一方みね子の故郷、奥茨城村では、高校2年生になった妹のちよ子(宮原和)が進路について悩み中。そんなある日、商店街の福引で愛子が熱海旅行を当て、牧野家は初めての家族旅行へ行くことに。みね子と秀俊も奥茨城村へ帰省することになる。久しぶりの故郷で待っていたのはちよ子の大演説と、スキャンダルを起こし村に戻ってきた時子。みね子の父・実の記憶は果たして戻るのか――という物語。お馴染みのキャストが再び集結したスペシャルドラマ「ひよっこ2」は3月25日(月)~3月28日(木)、19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年03月25日有村架純と坂口健太郎共演で贈る連続ドラマW「そして、生きる」の制作がこのたび決定、2019年夏にWOWOWプライムにて放送される。連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が紡ぐオリジナルヒューマンラブストーリーだ。ストーリー3歳のときに交通事故で両親を亡くし、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られた生田瞳子は、地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。19歳になり、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日、東日本大震災が起きる。その年の秋。瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハンと共に、気仙沼でのボランティア活動に参加。そこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。清隆自身もまた、過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなかった。そして気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆はいつしか互いに特別な感情を抱いていく――。岡田惠和、坂口健太郎を「ずっと書いてみたかった」本作は、東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた瞳子と清隆、そして彼らと巡り合わせた人々の人生を描いた珠玉の感動作。脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「ひよっこ」などを手掛けた岡田氏。そして『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』の月川翔が連続ドラマWで初の演出を手掛ける。岡田氏は「ひょっとすると震災によって彼らは『生きる意味』を考えすぎてしまうのかもしれません。傷ついたり、逃げてしまったり、選択を間違えたりしながらも、必死で生きていく彼らのドラマは、今を生きるすべての人の心を動かせると信じております。すべての人に届けたいです」と思いを語り、「同志であると思ってる有村架純さんと、ずっと書いてみたかった坂口健太郎さんはじめ、最強のキャストに集まってもらいました。思い切り肩に力を入れて、全身全霊で書きあげた脚本です」と渾身の一作だと話している。「いつ恋」『ナラタージュ』の有村架純と坂口健太郎が共演主人公・瞳子を演じるのは、『映画 ビリギャル』「中学聖日記」、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ国民的女優となった有村さん。そしてもうひとりの主人公・清隆を、「コウノドリ」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、主演ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」がもうすぐ最終回を迎える坂口さんが演じる。2016年放送の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や映画『ナラタージュ』など、これまでにも共演経験のある2人。今作では、激動とも言える現代を生き、悩みながらも自らの意志で道を選択し、人生を切り開こうとする男女を演じる。運命に翻弄されながらも葛藤し、強く生きていく2人の交錯する未来に何が見えるのだろうか――。有村架純「つまらない人生などない」本作が5作目の岡田作品だという有村さんは、「毎回違う自分を引き出してくださる脚本、キャラクターに愛情をひしひしと感じ、今回の作品もワクワク度が高まる一方です」とコメント。共演の坂口さんについては「ドラマでの共演は、3年ぶりとなります。お互いにこの3年間で経験したことをぶつけ合い、楽しく、リラックスしながら良い作品となるように共に頑張りたいと思います」と意気込んでいる。また「最近とても思うのが、誰の人生にもドラマがあるということ。今日はご飯じゃなくてパンを食べた、今日は朝起きた時、体が右向きだった、そんな些細なことの積み重ねが“生きる”だとしたら、つまらない人生などないということ。『そして、生きる』の“そして”、には、どんなことがあっても生きる、いつかの何かを期待して生きる、何かのために生きる、いろんな意味があるのではと思っています。観てくださる方々の“そして、生きる”人生に 少しでも響くものがあるように、精一杯私も役を生きますので是非楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。坂口健太郎「とても悲しく、張り裂けそうになる瞬間も」「すごく繊細で、そこで生きている人の体温、匂いを感じる本だと思いました」と台本を読んだ印象を明かした坂口さんは、「とても丁寧に役作りをして、清隆として作品に向き合っていきたいと思っています」「とても悲しく、張り裂けそうになる瞬間もありますが、真摯に、清隆として生きる姿を見せたい」とコメント。そして有村さんについては「有村さんとは、何度かご一緒させてもらっていて、役を生きる女優さんだなと感じています。清隆として、瞳子の気持ちに寄り添ったお芝居をしたいと思います」と語っている。連続ドラマW「そして、生きる」は2019年夏、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月19日2月4日、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の続編となるスペシャルドラマ『ひよっこ2』の放送日が発表され、Yahoo!トレンドランキング1位にランクインするなど話題となっている。NHK公式ホームページによると、『ひよっこ2』は3月25日より4夜連続で放送すると発表。みね子とヒデの結婚から2年、1970年の秋を舞台に「ひよっこ」が帰ってくるという。連続テレビ小説「ひよっこ」公式Twitterでは、「みなさん、ただいま~!!『ひよっこ2』の放送日時は、3/25(月)総合午後7:30~。4夜連続で放送します!まずは、ヒロインからメッセージが届きましたよ~」とコメントとともに、動画を投稿。動画には、ヒロインみね子を演じる有村架純(25)が登場。「みなさん、お久しぶりです。矢田部みね子、あ、じゃなかった前田みね子です」と挨拶。「公式Twiiterが復活しました!ひよっこ2お楽しみ!」と笑顔で手を振りメッセージを送った。これに対し、「嬉しすぎて失神しそう」「『ひよっこ2』楽しみだなー。みね子に励まされ続けた日々でした。また会えるんだね」と続編放送に喜びの声が殺到している。
2019年02月04日昨年放送の有村架純がヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の続編となるスペシャルドラマ「ひよっこ2」が、来年3月に放送されることが決定した。2017年4月から9月まで放送されていた「ひよっこ」。本作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語で、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記だ。今回、本編放送終了後、「続きが見たい!」「スピンオフは無いの?」という声援を受け、30分×4回のスペシャルドラマの制作が決定。同ドラマでは、前回から2年経った1970年の東京赤坂と奥茨城村を舞台に描かれ、キャストにはヒロイン・前田みね子役の有村さんのほか、沢村一樹、木村佳乃、磯村勇斗、和久井映見、佐々木蔵之介、三宅裕司、白石加代子、古谷一行、宮本信子らお馴染みのキャストが集結する。続編放送決定に有村さんは、「再びみね子を演じられる喜びと、キャストやスタッフの皆さんと再会できる喜びでいっぱいです。ありがとうございます」と喜びのコメント。ドラマについては、「最終話からのその後の様子が描かれていきますが、相変わらずの『ひよっこ』ファミリーで、私の心もほっこり、見てくださる皆様の心もほっこりすることと思います」と話し、「『ひよっこ』色の強い楽しい楽しい作品を目指して。精一杯頑張りたいと思います。お楽しみに!」と呼びかけている。また脚本家・岡田惠和も、「こうして続編をお届け出来るとは『ひよっこ』はなんと幸せなドラマなのでしょう」と喜び、「『ひよっこ』らしい続編を書きました。あれから二年たった、みね子達の日常のドラマです。二年しかたってないので、そんなに大きな変化はありません。『近況報告』のような続編です」と内容について少し明かしている。「ひよっこ2」は2019年3月、NHK総合にて放送予定(30分×4回)。(cinemacafe.net)
2018年10月09日第15週に突入したNHKの連続テレビ小説『わろてんか』のサブタイトルは「泣いたらあかん」。とはいえ、てん(葵わかな)と夫・藤吉(松坂桃李)が二人三脚でやってきた北村笑店は、いまや傘下に15店舗も構え、寄席の商売としては順風満帆な様子です。勢いに乗る藤吉は東京進出を目指すも、ある日、関東大震災が! 大波乱を迎えそうな今週は、どうやらママたちの支持率が高い、高橋一生演じる伊能が大きく揺さぶられる回となるようで、いまからドキドキします。■高橋一生のほころびがたまらない!関東大震災に遭ったキース(大野拓朗)が大阪へ連れてきたのは、“東京のお母ちゃん”と呼ぶ記憶喪失の女性・志乃(銀粉蝶)でした。志乃を見た伊能のただならぬリアクションに気づいたてんが彼を問い詰めると、どうやら彼女は伊能を捨てた母親だったよう。イケメン青年実業家の伊能は、どちらかというとクールでぬかりがないタイプ。だからこそ、ときどき見せるほころびがたまらないんですよね。たとえば、心を許すてんや藤吉に見せる子犬のような笑顔や、内面に抱える孤独さには、胸がキュンキュンします。伊能ファンとしては、もっともっと揺さぶって! とリクエストをかけたくなるくらい(笑)。■2番手俳優にロス現象が起こる理由『わろてんか』で、主人公てんと結ばれた1番手俳優は、藤吉役の松坂桃李。ですが、毎朝ママたちがときめくのは、いつもてんのピンチをスマートに救ってくれる王子様・伊能役の高橋一生です。不器用で直球勝負に出がちな藤吉に比べ、伊能はカーブやスライダーも使い分けられる器用なタイプ。もちろん両者ともそれぞれに魅力はありますが、朝ドラでロス現象を生み出すのは常に2番手のポジションにいるイケメン俳優なのではないでしょうか。間違いなくおいしい2番手男。近年のロス代表格は『あさが来た』のディーン・フジオカ演じる五代様ロス。『わろてんか』では、初期にいきなり“ナレ死”してしまったイケメン兄役の千葉雄大ロスも記憶に新しいところです。『ひよっこ』では、最後まで1番手となる俳優が読めませんでした(苦笑)。有村架純演じるみね子と超ラブラブだったのは、竹内涼真演じる島谷。ところがどっこい、2番手だと思われていたヒデ(磯村勇斗)がいつのまにか追い馬のポジションにつけ、気がつけばみね子のハートをかっさらっていました。思うに、2番手男がママたちにウケるのは、だれのものにもならない独身キャラな設定。ようするに「イケメン+悲恋=友情」という黄金の方程式が成立するからなのではないかなと。『あさが来た』五代様のモデルとなった五代友厚は実際には妻子持ちだったにも関わらず、ドラマでは伴侶は描かれませんでした。もっと深読みすると、『ひよっこ』の島谷ロス(別れた後、ドラマからはフェイドアウト)が思ったよりは引っ張らなかったのは、待望の再登場の際、左手薬指に結婚指輪がはめられていたからではないかと。おそらく親孝行者の島谷は、佐賀の父親がプッシュしていた政略結婚をしたんでしょうね。目ざとく指輪をチェックした視聴者の落胆ぶりがネットでも話題となりました。■ママを敵に回したダメ夫・松坂桃李のスゴさ松坂桃李といえば、近年は人間ドラマにアクション、色ものまでもいける演技派俳優として引っ張りだこです。ルックスも高橋一生より一枚上手だと思いますが、やっぱり藤吉は役どころとしてのおいしさ、もっと言えば、女性への“ひき”には欠けてしまいます。理由は簡単。1番手は、ヒロインと結ばれてハッピーな分、陰りを帯びないので、当然ながら胸キュンポイントが少なくなります。ただ戦地に行ってしまったり、病死なんてことが起こってしまったら別の話。でも、中盤までは単なるダメ夫キャラでママたちを敵に回していた藤吉が、いまや海千山千で貫録をつけ、いい感じになってきた気がします。やっぱり、タダでは終わらない実力派スター松坂桃李! 2018年、今後の藤吉に期待していきたいです。
2018年01月11日12月29日(金)と12月30日(土)の2日にわたり、NHK総合では今年放送された連続テレビ小説「ひよっこ」と「わろてんか」、そして大河ドラマ「おんな城主 直虎」の総集編をオンエアする。連続テレビ小説「わろてんか」総集編(前編)/29日(金)8時~まず29日(金)午前は現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」総集編の“前編”がオンエア。同作は10月から放送中が開始。吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台にした、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描く一代記。朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵わかなが主人公のてんを演じるほか松坂桃李、濱田岳、広瀬アリス、徳永えり、大野拓朗、前野朋哉、高橋一生、鈴木京香らが出演。今回の総集編は10~12月放送の前半部(第1週~第13週)をまとめたものだが、1月からの放送では成田凌、松尾諭、水上京香らも新たに出演予定。また31日(日)の「第68回NHK紅白歌合戦」には主題歌「明日はどこから」を歌う松たか子の応援で葵さんが出演するのでこちらにも注目。連続テレビ小説「わろてんか」総集編“前編”は29日(金)8時~。連続テレビ小説「ひよっこ」総集編/30日(土)前編8時20分~&後編9時55分~翌30日(土)の午前は今年4月~9月まで放送された連続テレビ小説「ひよっこ」の総集編が登場。同作は東京オリンピックが開催された1964年を舞台に、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子が、“金の卵”として東京に集団就職し、様々な出会いや別れを通して成長していく姿を描いた。有村架純がヒロイン・田部みね子を演じ、「陸王」の竹内涼真や磯村勇斗、竜星涼、島崎遥香など人気若手俳優から峯田和伸といった個性派、沢村一樹、木村佳乃らベテランまで幅広い俳優陣の共演で見ごたえのある青春記になっていた。連続テレビ小説「ひよっこ」“前編”(第1週~第13週)は30日(土)8時20分~、“後編”(第14週~最終週)は9時55分~それぞれオンエア。大河ドラマ「おんな城主 直虎」総集編/30日(土)13時5分~続いて30日(土)の午後からは本年度の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の総集編が登場。戦国時代、遠江国の井伊氏の当主を務め、女性領主として戦国の世を生き抜き「女地頭」と呼ばれた井伊直虎の生涯を描いた同作。直虎を柴咲コウが演じて主演し、井伊直親を三浦春馬が、小野政次を高橋一生が演じたほか、小林薫、柳楽優弥、橋本じゅん、菜々緒、阿部サダヲらが出演した。第33話「嫌われ政次の一生」で高橋さん演じる政次の処刑シーンでは多くの視聴者が涙、SNSにも大量に感想が投稿されるなど大きな話題を呼んだのは記憶に新しい。「おんな城主直虎」総集編第一章「これが次郎の生きる道」は30日(土)13時5分~「おんな城主直虎」総集編第二章「直虎の覚醒」は30日(土)14時~「おんな城主直虎」総集編第三章「逃げるは恥だが時に勝つ」は30日(土)15時5分~「おんな城主直虎」総集編最終章「井伊谷は緑なり」は30日(土)16時30分~それぞれオンエア。どの作品も放送期間が長かったため途中見逃した回があったり、途中から見始めたりした視聴者も多いことだろう。「わろてんか」などはこの総集編で追いつくチャンス。そして「ひよっこ」「おんな城主 直虎」は、初見の方は凝縮された名場面のオンパレードにより深く感動できること間違いなし。すでに本放送を見てきた視聴者も感動をもう1度振り返ってみてはいかが?(笠緒)
2017年12月28日今年、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロイン・有村架純の相手役ヒデを好演し、一躍人気者となった若手俳優・磯村勇斗が、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』ブルーレイ&DVDリリース/デジタル配信を記念したスぺシャルトーク付き試写会に登壇した。この日、東京・スペースFS汐留にて行われた試写会には、ノーラン監督の大ファンという磯村さんとMCの映画コメンテーター・有村昆が登壇。まず、有村さんは今年400本以上観た映画作品の中で、本作が文句なしの2017年ナンバーワンと大絶賛。また、新鋭の英国若手俳優がメインキャストに大抜擢され話題を呼んだ本作にちなみ、「ひよっこ」への出演などで今年ブレイクした磯村さんが登場すると、会場は一気に熱気に包まれ、黄色い声優が飛び交うなど、その人気ぶりをみせつけた。世界でもっとも次回作を期待される天才、クリストファー・ノーラン監督が初めて実話に挑んだ緊迫のサバイバル・アクションとなる本作。世界60か国以上で初登場第1位を獲得し、日本でも週末興行ランキングで初登場&2週連続第1位の大ヒットを記録。国内外の批評家・観客からの高い評価を集め、本年度アカデミー賞最有力と注目を集めている。そんなノーラン監督の大ファンという磯村さんは、本作を観た感想をきかれると「音からもスリルが伝わってきて、戦場に降り立ったような恐怖を不協和音でうまく表現していて、観るだけではなく、体験できる作品!あと実写をこだわり抜いているところや、時系列も上手く計算された撮影方法は、さすがノーラン!」と熱弁。さらに、「ノーランのように実写でしか映像に現れない演出や感動がある」と監督のこだわりを絶賛する有村さんから、「ノーランから声がかかったら、俳優としてはテンションあがる?全部実写でやらなきゃいけないけど(笑)」と問われた磯村さん。「絶対テンションあがります!」と興奮気味に話し、「ブルーバックで演技したこともあるけれど、自分自身で画をイメージしなければいけないのでかなり難しいんです。でも実際の環境で演じることでリアルな表情や演技につながるので、役者としてはノーランのような手法はやりやすいと思う」と俳優ならではの視点で語ってくれた。また本作では、フィン・ホワイドヘッド、ハリー・スタイルズなど演技経験の少ない若手俳優が抜擢されていることについて、磯村さんはまったく感じなかったといい、そんな彼らを「兵士にみえるように演出するノーラン監督は本当にすごいですね」とノーランの演出方法も絶賛した。そして、今年大活躍となった磯村さんは、2017年をふり返り「『ひよっこ』への出演で人生が大きく変わった。今年経験したことを2018年は活かして、より成長していきたい」と力強くコメント。「今年1年を漢字一文字で表すと?」と聞かれると「進化・進むの“進”!」と答え、「『ひよっこ』に出演したことでやっと、目次から1ページ進むことができた。『ひよっこ』にかけるとしたら羽が生えてやっと歩けるようになった感じですね」と嬉しそうに話した。最後に改めて「映画は観るスタンスだったけど、『ダンケルク』を通して、映画を体験することを知りました。ぜひ年末は『ダンケルク』という実話を知って、体験してもらい、そのスリルを味わってほしい」と、大ファンであるノーラン監督の渾身作をアピールしながらイベントを締めくくった。『ダンケルク』のブルーレイ&DVDはリリース中、デジタルレンタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年12月22日NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で、有村架純演じるヒロイン・みね子と恋に落ちる見習いコック、ヒデこと前田秀俊役で人気を博した俳優の磯村勇斗が14日、都内で行われた「磯村勇斗2018 年カレンダー」発売イベントに出席した。「ひよっこ」終了後、「僕自身は何も変わったものは感じていませんが、地方に行くと声をかけていただくことも多く、SNSなどのコメントやフォロワー数も増えて応援してくださる方は増えたので、『ひよっこ』効果は大きいと実感しています」と話す磯村さん。期待される続編については「やりたいです。物語の未来が早く見たいので、岡田さん含めNHKさんの方でやるということがあれば、ぜひ参加させていただきたい」と声を弾ませた。そして、今年を一言で「知」と表すと、「2017年は『ひよっこ』の年で、たくさんの方に知っていただき、大先輩たちの中でご一緒させていただいて自分の未熟さを知ることもできたし、これから伸ばすべきところも知ることができた」と説明。今後は「世紀末な感じが好きなので、自分一人で無人島に漂流して生きていく役を演じてみたい。泥臭い、男臭い、命を懸けた役柄に挑戦してみたい」と目を輝かせた。初めて発売する1stカレンダーは、本人がプロデュースし、全ページ完全撮りおろし。季節ごとに変わるさまざまな表情が魅力的な1冊に仕上がっている。撮影中の印象的なエピソードを尋ねられると、9、10月は磯村さん曰く「濡れ系」のセクシーショットなのだが、当初、上半身裸で撮ってもらっていると、カメラマンから「あまりにもエロ過ぎる。刺激が強い。シャツを着るくらいが女性はそそられるんだよ」と指摘されたとか。そこで急きょシャツを準備してもらって撮影を再開。ほどよいセクシーさに、大満足の笑みを浮かべていた。「磯村勇斗2018 年カレンダー」(税込2,700円)は発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月14日連続テレビ小説「ひよっこ」が、9月30日(土)に最終回を迎えるのにあわせ、物語の舞台となった茨城県高萩市にて「連続テレビ小説『ひよっこ』ファン感謝祭 最終回を一緒に見よう!!」が開催。イベント終了後に、有村架純をはじめとする出演者がそれぞれコメントをよせた。2017年4月3日から放送がスタートした本作。物語の始まりは東京オリンピックが開催された1964年。茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(17歳/有村さん)が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記が描かれた。沢村一樹、木村佳乃、峯田和伸、佐久間由衣、竹内涼真、磯村勇斗、竜星涼、島崎遥香ら豪華俳優陣の共演でも度々話題をよんだ。この日、イベントにはヒロイン・谷田部みね子役の有村さんをはじめ、佐久間由衣(助川時子役)、泉澤祐希(角谷三男役)、磯村勇斗(前田秀俊役)が登壇。有村さんは「この最後の時間をみなさんと共有でき、終わりの日にふさわしい時間になったのかなと思います。皆さんにこの作品が届くということを信じてずっと撮影をしてきたので、このように迎えてくださって、心から幸せに思います。茨城を舞台にした作品に出られて嬉しかったです。みなさんたくさんの愛情をありがとうございました」と感動の思いをコメント。また、磯村さんは「たくさんの人に集まっていただき、幸せな最後を迎えることができたと思っております。『ひよっこ』は終わってしまったんですけれど、続きがあることを信じて、皆さん『ひよっこ』のことを忘れずに、ヒデは生き続けていくので、よろしくお願いします」と熱い思いを寄せた。また、みね子の幼なじみを演じた佐久間さんは「1年くらい前にここ(茨城県)に(撮影で)毎日通ってきていたので、懐かしい気持ちになって、第二のふるさとに帰ってきたような気持ちになりました」と話し、泉澤さんも「また(茨城に)帰ってこられて嬉しいです」「幼なじみ三人とヒデの4人で来られたことが、劇中でそんなにヒデと絡むことがなかったので、こうやってヒデと一緒に来られたことがすごく嬉しかったですし、三男として来ることは最後になるんじゃないかなと思うので、こうやって茨城に来られて嬉しかったです」とそれぞれ物語の舞台となった茨城県への愛情を垣間見せた。イベと終了後の囲み取材では、各々、イベントの感想を述べ、「見てくださってた皆さんが、『ひよっこ』という作品を通して、みね子やいろいろな登場人物たちと一緒に、半年間過ごしてくださっていたんだなというのが、実感できる時間でした。一緒に笑ったり泣いたり怒ったりしてくださっていたことに感謝しています」(有村さん)、「こんなにもたくさんの方々と最後を一緒に終えることができたというのは、すごく幸せな時間をいただけたな、と思って。すごく楽しかったですね」(磯村さん)、「本当に愛されていた作品に自分はかかわらせてもらっていたんだなと実感する時間でした。最終回イベントに参加させていただいて、すごく楽しかったです」(佐久間さん)と、幸せな時間を過ごせた様子。さらに、続編などへの期待や希望を聞かれると、有村さんは「いままで何気ない日常を描いていたからこそ、お話の続きがなんとでも、岡田さんの力をお借りして作れるんじゃないかなと思います。チャンスがあれば」と意欲をみせた。(text:cinemacafe.net)
2017年09月30日いよいよ最終回が近づいてきたNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』。個性的なキャラクターたちがむかえるラストがとっても気になるところ。そのうちの1人。記憶を失った状態で家族の前に戻ってきたヒロインの父・谷田部実を演じる沢村一樹(50)は、放送期間中にまわりからいつもこんなことを言われていたそう。 「どこに行っても『どこに行ったの?』『帰ってあげてください』と言われました。それで見つかった後は、案の定、『記憶は戻るんですか?』って(笑)」(沢村・以下同) 故郷の茨城へ戻り、手探りながらも徐々に谷田部家の環境になじんでいく実。温厚で優しく真面目。その役柄と自身との共通点を聞いてみると、意外な返事が。 「実さんは僕よりずっとしっかりしている人ですね。ただ、ちょっと頼りない部分は自分と重なるところがあるかな。僕はマネージャーがいてくれなかったらなんにもできないから(笑)」 沢村にとって、今回が初の朝ドラ出演。キャスト発表時は「さわやかに演じて(エロ男爵という)世間のイメージを払拭したい」とも話していたが……。 「そのイメージがだいぶ邪魔しているな、という自覚はあります。ただ、それを僕も逆手にとって利用しているというか、楽しみながらやっていましたから。払拭できたかどうかは、みなさまにお任せします」 今後は「張られていた伏線が次々と回収されていく」と、沢村は語る。 「最終週は、怒涛のような展開だと思われるかもしれません。(脚本担当の)岡田(惠和)さんは、“人が持っているさまざまな感情のなかで、恋がくれるエネルギーはいろんなものを乗り越えていけるパワーを与えてくれる”と考えているのだと脚本から感じます。それが見ている方たちにも伝わってくれればうれしいです」 気になる実と妻・美代子(木村佳乃)の関係はどうなっていく? 「実と美代子のとっても“ピュアな大人の物語”も展開されるので、そこにもぜひ注目してほしいですね」
2017年09月24日現在放送中の有村架純主演NHK連続テレビ小説第96作目「ひよっこ」。この度、本作から愛蔵版フォトブック「1964年の有村架純」が9月25日(月)より発売されることが分かった。最新撮り下ろし写真を一挙収録するほか、「ひよっこ」のあのシーン、感動が蘇る舞台裏も初公開される。紅白歌合戦の司会に月9ドラマ、映画では『ビリギャル』や『僕だけがいない街』『3月のライオン』と話題作に出演し、またヒロインを務めた『ナラタージュ』の公開を控えるなど、いまや女優として不動の地位を確立した有村さん。そんな彼女が朝ドラ初主演を果たしたのが、今年4月にスタート「ひよっこ」。本作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(有村さん)が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記を描く。今回発売されるフォトブックは、連日20%超の高視聴率を記録する同作の舞台である1964年の東京と農村をテーマに、今最も勢いのあるフォトグラファー・大江麻貴が撮影した最新撮り下ろし写真のほか、劇中写真や貴重なオフショットなどを多数収録。さらに有村さん本人はもちろん、赤坂にある洋食屋「すずふり亭」の店主を演じた宮本信子や、みね子の親友役を演じる佐久間由衣との対談。そして、中野翠や堀井憲一郎らの寄稿や当時の流行を捉え直すコラムで、貧しくとも多くの日本人が明るい未来を展望した“あの時代”をふり返った、「ひよっこ」の総決算とも言える超豪華版となっている。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」愛蔵版フォトブック「1964年の有村架純」は9月25日(月)より発売。(cinemacafe.net)
2017年09月24日9月12日、都内のホテルでNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の打ち上げが行われた。18時の開始を前に、出演者が続々と会場入り。両親役の沢村一樹(50)や木村佳乃(41)を始め、羽田美智子(48)や和久井映見(46)、竹内涼真(24)など錚々たる顔ぶれだ。だがなかでも際立っていたのは、ヒロインの有村架純(24)。1次会ではそんな出席者たちを驚かる“あるサプライズ”があったという。 「主題歌『若い広場』を歌った桑田佳祐さん(61)は、今回の打ち上げに出席できませんでした。でも代わりに、彼の出演動画がひそかに用意されていたんです。『毎朝自分の歌が流れて嬉しかった』と挨拶していましたが、その後できちんと『みね子の親友役を演じた佐久間由衣(22)がタイプ』『あかね荘の住人役を演じたシシド・カフカ(32)に怒られたい』などの“桑田節”も炸裂させていました」(NHK関係者) 宴の最後には、有村から感動のスピーチが――。ヒロインの大役を成し遂げた彼女だが、こみ上げるものを押さえるようにこう“本音”を明かしていたのだ。 「本当につらくて、苦しかった。でもつらいとき、思い浮かべるのはいつも皆さんの顔でした。すべてが終わったとき、あんなにも楽しかったと思えたのは現場の皆さんのお陰です。いまは、みね子も『ひよっこ』も愛おしい存在です。本当にありがとうございました!」 これまで明かすことがなかった“ヒロインの重圧”……。それを支えてくれた共演者やスタッフたちに、彼女は“感謝のサプライズプレゼント”を用意していたという。 「1次会の最後、有村さんが所属事務所と用意した“ひよっこグッズ”が出席者に配られたんです。ひよっこロゴの入った特製のマグカップやハンカチ、絆創膏やタオルなどが入っていました。事前にNHKと話をして許可を取っていたようです。粋な計らいに、出席者から『架純ちゃんは一味違うよね』と絶賛する声があがっていました」(芸能関係者) サプライズ続きだった1次会は21時ごろ終了。有村らはNHKが用意していたロケバスに乗り込むと、近くにあるカラオケ店へと流れていった。そして2次会でも、今度は有村を驚かせる“もう一つのサプライズ”が準備されていた。 「2次会の最後、スタッフたちが有村さんにプレゼントを贈ったんです。共演者たちの写真がコラージュされた特製の“ひよっこアルバム”で、スタッフみんなからのメッセージも寄せ書きされていました。一次会とは真逆の思わぬ“サプライズ返し”に有村さんは声を詰まらせ、アルバムをじっと眺めていました」(芸能プロダクション関係者) 感動の連続だった7時間の打ち上げ。深夜1時ごろにカラオケ店から出てきた有村は、スタッフの車に乗り込むと帰路につく。その瞳は、少し潤んでいるようにも見えた――。
2017年09月19日9月8日(金)に放送されたNHK総合「あさイチ」のプレミアムトークにNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に見習いコックの前田秀俊役で出演している俳優の磯村勇斗が出演。共演した女優の有村架純からのコメントや朝ドラ撮影時のエピソードなどが語られた。今回の出演にあたって「ひよっこ」公式インスタにストーリー動画を載せるなど、意気込み充分の磯村さん。放送は磯村さんの「おはようございます」の挨拶からスタート。有働由美子アナウンサーが「お母さんみたいな気持ちで放送を見ている方も多い」とFAXを紹介するとTwitter上にも「お母さんみたいな気持ちwwわかるわ」「私もお母さんの気持ち」と共感するコメントが投稿。勝負のときは赤いパンツを着用するという磯村さん。本日も赤パンツでの出演とのことで「ひよっこ」撮影初日に赤いパンツを穿いていったところコックの衣装が白で透けてしまったエピソードが紹介されると「今日も勝負の赤パンツ!」「初生放送は勝負パンツの赤パンツ」など“赤パンツ”に反応するツイートも。「ひよっこ」のヒロイン・みね子役の有村さんから「収録の休憩中ずっと立って話してて、遠慮してるのかと思ったら座ると落ち着かないと言われ心配になった」というコメントが流れると「素の磯村くんの雰囲気がとても良い」「真面目な人だなあ」「真っ直ぐで全く気取ってなくていい」と、真面目な人柄に惹かれたというコメントでタイムラインが埋め尽くされる。また磯村さんだが、演じているヒデ同様恋愛には奥手だといい、女性を意識するとカッコつけてしまうのだとか。「ひよっこ」のクランクイン当初、有村さんにもカッコつけてしまったそうで、「それはヒデじゃない」とプロデューサーに注意されたエピソードが語られると「もう全力でカッコつけて欲しい」「正直な言葉は響く(笑)」とやはりその素直さを讃える声が寄せられた。さらに朝ドラの撮影で使っていた包丁がスタジオに登場。「購入してでも欲しい」と語る磯村さんに番組からサプライズでプレゼントすることが告げられると本気で喜びの表情を浮かべるなど、初生放送でフレッシュな魅力をふりまいた磯村さん。「真面目な人だなあいい俳優さんになりそう」「真っ直ぐで全く気取ってなくていい」「好感度しかないな。まじめなんだな」「誠実な感じが伝わってくる」とネットにはその人間性に惚れ込んだという声が溢れていた。今後磯村さんは、中条あやみ、志尊淳、小関裕太、杉野遥亮ら最旬フレッシュ俳優と共演した映画『覆面系ノイズ』が公開予定。磯村さんは劇中バンドにてドラムを担当。さらに本作から飛び出した謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;」バンドのメジャーデビューも決定している。若手俳優“群雄割拠”の時代のいま、瑞々しい魅力と可能せに溢れた磯村さんから、目が離せない。(笠緒)
2017年09月08日今をときめくミニチュア作品が勢揃い見慣れた日用品が、樹やビル、はたまた海や宇宙に。一度見たら虜になってしまう世界を作り上げるミニチュア写真家・田中達也氏の、国内初となる大規模展覧会が始まりました。「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」は2017年9月1日(金)〜12日(火)まで、新宿髙島屋11階特設会場にて開催中。本展覧会ではミニチュア写真作品約100点とジオラマ作品が展示されています。さらにNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックの制作秘話やジオラマなど、貴重な裏側を覗けるコーナーも。クライマックスを迎える本編とあわせて足を運びたい展覧会です。ユーモアたっぷり! スモールワールドに魅了されてブロッコリーを樹に例え、その根本でピクニックを楽しむ様子を表現した《ブロッコリー1本分のサバンナ》や、辞書に貼られた付箋を足がかりにクライミングする《問題の解き方は人それぞれ》。よく知っているアイテムが、思わぬかたちで作り上げるミニチュアの世界に「その発想はなかった」と驚くことでしょう。作品タイトルも茶目っ気たっぷりで、思わずクスッと笑ってしまいそう。ミニチュアの世界に迷い込んだかのような感覚を味わえる、巨大なブロッコリーも会場内に登場。巨大ブロッコリーはもちろんのこと、ミニチュア作品も撮影可能(一部を除く)なので、SNSに投稿してみては。特設ショップでは作品をモチーフにした缶バッチやクリアファイル、ポストカードなどが販売中です。お気に入り作品のアイテムをゲットしちゃいましょう。取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界催行期間:2017年09月01日 〜 2017年09月12日住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24−2新宿髙島屋 11階特設会場
2017年09月05日NHK連続テレビ小説「ひよっこ」クランクアップ会見取材会が4日、同局内で行われ、有村架純と磯村勇斗が出席。沢村一樹や木村佳乃など駆けつけた共演者からの花束贈呈のリレーに涙が止まらない有村さんは、「谷田部みね子として、『ひよっこ』の世界で過ごせたことは宝物です」と震える声で感激の思いを口にした。有村さんは、座長らしく「皆さん本当にお疲れさまでした。たくさんの方々に支えていただき、応援していただいて、本当に心から感謝しています」と切り出すと、「こんなにも温かいみなさんと、温かい作品を作れたことが何より幸せです」としみじみ。また、「(昨年の)9月からほぼ1年、『ひよっこ』のことだけを考えて過ごしていました。いろんな自分との戦いがありました。毎日、自分の心と体と向き合って過ごしてきました」と悩みや苦労を抱きながらも本作に挑んでいたことも吐露。しかし、現場でスタッフ・キャストが「いつも笑顔で温かく迎えてくれた」ことで乗り越えられたそうで、「凄く自分は愛されていたんだなと実感しています」と喜ぶと共に、「みんなのことが大好きです」と呼び掛けた。そして、「終わったことを理解するのは日にちが経ってから」としながらも、「『ひよっこ』で学んだことをリセットするわけでなく、自分の中で大切にしまうことができればいいなと思っています」と心を込めた。一方、ヒロインの相手役・前田秀俊役を務めた磯村さんは「未熟過ぎて走りきれるのか…という不安ばかりの日々でした」と本音を漏らしつつも完走できたことに感無量の様子。「有村さんからはたくさんのパワーをいただいて、たくさんの刺激をもらいました」とも話すと、ひと際大きな声で「ありがとうございました」と頭を下げ、盛大な拍手をもらった。その後、「ひよっこ」の掛け声で薬玉を割ってクランクアップを祝う一同。沢村さんは父・実風に「みね子、本当によく頑張ったな」と茨城弁で労をねぎらい、有村さんの顔を両手で挟んでくしゃくしゃ。幼なじみの助川時子役の佐久間由衣は、有村さん同様涙を流しながら「(有村さんに)パワーをもらっていたので、感謝の気持ちでいっぱいです。みね子を通してたくさんの愛情をもらって…。本当に幸せな時間でした。大好きです!」と伝え、抱き合った。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日好評放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」で主題歌を手がけている歌手の桑田佳祐が、8月24日(木)今夜NHK総合でオンエアされる「SONGSスペシャル」に出演。最新アルバム「がらくた」からいくつかの曲をテレビ初披露するほか、「ひよっこ」のキャスト陣もライブ会場に現れる。今年でソロ活動30周年を迎える桑田さん、今回は8月23日(水)にリリースされたばかりの最新アルバム「がらくた」から、「ひよっこ」の主題歌でもある「若い広場」や「オアシスと果樹園」に加え、今回ソロ30周年を記念して特別に「波乗りジョニー」や「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」なども披露。今回がテレビ初披露の曲も複数あるのでファンならずとも見逃せない内容になっている。またライブには「ひよっこ」でヒロインの谷田部みね子を演じる有村架純が登場。有村さんのほか助川時子役の佐久間由衣、秋葉幸子役の小島藤子、兼平豊子役の藤野涼子、青天目澄子役の松本穂香、夏井優子役の八木優希ら「元向島電機乙女寮」の面々が集結。有村さんらは「若い広場」の合唱に参加。主題歌を提供する桑田さんとドラマ出演者たちが肩を組んで歌った“奇跡のシーン”をお見逃しなく。さらに有村さんら乙女寮の面々が桑田さんの楽屋を訪問。それぞれの方言や訛りを駆使してトークを展開する。番組のナレーションも「ひよっこ」でナレーションをしているスポーツジャーナリストの増田明美が担当。「SONGS」を通して桑田さんと「ひよっこ」の世界観が融合した今回だけのスペシャルコラボが繰り広げられる1時間となる。桑田さんが主題歌を担当、有村さんが主演を務める連続テレビ小説「ひよっこ」は現在21週目を迎えている。今回桑田さんのライブに参加した佐久間さん、小島さん、藤野さん、松本さん、八木さんらのほか、竹内涼真、菅野美穂、沢村一樹、木村佳乃、古谷一行、峯田和伸、シシド・カフカ、島崎遥香ら豪華キャストが顔を揃え、集団就職で上京した有村さん演じる“金の卵”谷田部みね子の波乱万丈青春ストーリーの後半戦が放送中だ。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は、毎週月曜日~土曜日、8時~NHK放送ほかにて放送。桑田佳祐を迎えた「SONGSスペシャル」は8月24日(木)22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年08月24日NHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」は、その名の通り月曜から土曜の朝8時からスタートします。現在は、有村架純さんがヒロインをつとめる『ひよっこ』が放送中です。この時間はママにとってもっとも忙しいタイミングであり、働くママはすでに出勤しているかもしれません。それでも意外とチェックしているママは多く、共通の話題としてたびたび登場することも…。みんなは一体、いつ朝ドラを見ているのでしょうか?■リアルタイムで見ている人、実は少数?20パーセント以上の高視聴率を誇る『ひよっこ』。取材したところ、これを毎朝かかさず見ているママは実は少ないという結果でした。どのようなタイプが、リアルタイムで放送をチェックしているのでしょうか?●「職場が近いので、朝ドラを見てから出勤します。子どもたちを送り出してほっと一息つける瞬間です」(32歳・小学5年生のママ)●「昼からの遅番勤務が多いので、朝ドラの放送は見られます。職場の人も見ているから、見逃すと話題に入れないことも…」(29歳・2歳児のママ)●「通勤中にワンセグでチェック! 『あまちゃん』から朝ドラにハマっています!」(38歳・小学1年生のママ)●「朝は見られないけど、昼の再放送を職場のテレビで見ている。休憩室では12時40分くらいになると誰かしら必ずNHKにチャンネルをかえる習慣になっている」(36歳・小学2年生のママ)通勤に時間がかからなかったり、遅い時間の勤務であれば、ゆっくり視聴できますね。なかには、通勤中にチェックする朝ドラファンもいました。 ■朝・昼がダメなら夜! 忙しい朝ドラファンにはBSが強い味方!実は朝ドラ、朝と昼以外にも放送しているのをご存知ですか? 本放送よりちょっと早い時間帯や、夜の放送など、BSでチェックしているママが多かったです。●「BSで朝7時30分から放送している回を身支度しながら見ている。忙しくて見逃したときには、夜23時30分からの放送をチェック」(42歳・小学5年生のママ)●「BSなら土曜の朝から一週間分をまとめて放送しているので、そこでチェックしています。以前は録画して毎日見ていましたが、まとめ放送は1.5時間でおわるし、一気に見たほうが内容が頭に入りやすくていいです」(32歳・4歳児のママ)夜や週末に放送してくれれば、ゆっくり見られていいですね。また、『ひよっこ』はダイジェスト番組もあり、『ひよっこ一週間』(日曜午前11時~/20分番組)、『5分でひよっこ』(土曜午後14時50分~、日曜朝5時45分~、日曜午後17時55分~/5分番組)が放送されています。これらの放送時間も覚えておくと便利です。■録画するママは、意外に少ない?今回の取材では、「朝ドラを見ている」というママが半数以上。録画してまで見ている人は、熱心な朝ドラの大ファン&出演者にファンがいる少数派でした。●「病院勤務で年配の人と接することが多く、朝ドラは共通の話題になるのでちょうどいい」(28歳・4歳児のママ)●「子どもが幼稚園に通っていたときは、ママ友との当たり障りのない共通の話題として重宝していました」(32歳・小学4年生のママ)●「姑世代の朝ドラ視聴率はハンパない! 帰省したときに話を合わせるためにチェックするようになりましたが、毎回ストーリーがおもしろいし、主題歌もミスチルや宇多田ヒカル、桑田佳祐さんなど豪華アーティストが手掛けていて、毎朝いやされています」(40歳・小学3年生のママ)私の母も朝ドラが好きで、旅先でも必ず見ていました。姑世代と話を合わせるにはぴったりのネタかもしれませんね。 専業主婦が多かった時代は、家事の合間に朝ドラを見て一息ついたことでしょう。しかし、働くママが増えた現代でも、朝ドラ人気は不動です。多くのママが、変わらず朝ドラを見続けているのは、ストーリーにひかれるのはもちろん、世代を問わない「共通の話題」として役立つからかもしれません。姑との会話に悩んでいる人はチェックしてみては? ▼連続テレビ小説『ひよっこ』公式ホームページ
2017年08月10日NHK連続テレビ小説『ひよっこ』もいよいよ後半戦。有村架純さん演じる谷田部みね子もすっかり東京の暮らしになれたようですね。さまざまな困難にも見舞われつつも、たくさんの出会いによって生き生きと過ごす姿が印象的です。その仲間のなかには、隠れたイケメンたちも多数登場! これも朝のお楽しみのひとつです。■朝ドラにイケメン戦隊ヒーローが集結!今回の朝ドラには、かつて戦隊ヒーローとして活躍していたイケメンたちも多数登場しています。「どこかで見たことがある」と感じたママもいるかもしれませんね。▼磯村勇斗(前田秀俊役)…『仮面ライダーゴースト』みね子が働く「すずふり亭」の見習いコック。帽子をかぶっているのでわかりにくいかもしれませんが、端正な顔立ちできりっとした目つきが印象的なイケメンです。彼はかつて、『仮面ライダーゴースト』のアラン(仮面ライダーネクロム)として活躍していました。やさしそうな前田と対照的な、金メッシュのビジュアルは同一人物とは思えないほど! でも、かっこいいことには変わりありません。▼竹内涼真(島谷純一郎役)…『仮面ライダードライブ』みね子が暮らす「あかね荘」の住人で、製薬会社の御曹司。その役柄通りの好青年ぶりに好感が持てますが、彼も仮面ライダー出身俳優なのです。『仮面ライダードライブ』では、主演の泊進ノ介を務めました。身長が185cmとすらっとした体型で、モデルとしても活躍。メナード「薬用ビューネ」のCMでは、女性を応援する“ビューネくん”として登場しています。▼竜星涼(綿引正義)…『獣雷戦隊キョウリュウジャー』東京編の初期、失踪したみね子の父・実を探す警官役として登場。みね子といい感じの雰囲気になったものの、家庭の事情で茨城へ帰郷。もう見られないかと思われましたが、実の近況を伝えるために再度登場しました。今後もまた登場するかもしれませんね。彼は『獣雷戦隊キョウリュウジャー』の主演、桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)を演じていました。■元ジャニーズや二世俳優も登場している!登場回数は少なくても、脇で光るイケメンにもご注目!▼浅香航大(坪内祐二役)…元・ジャニーズ漫画家志望のあかね荘の住人。メガネをかけた知性派イケメンは、じつは元ジャニーズなのです。退所後はドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』や映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などの話題作に出演しています。朝ドラファンには、『マッサン』で堤真一さんの息子を演じたといったほうがわかりやすいでしょうか。鴨井英一郎という、父との確執を抱えた役を見事に演じていました。▼古館佑太郎(柏木ヤスハル役)…二世俳優あかね坂商店街の和菓子屋の息子。きりっとしたまなざしが印象的ですが、彼は名字からもわかる通り、古舘伊知郎さんの息子なのです。俳優だけでなく、ミュージシャンとしても活躍中。お父さんとは別の道を歩んでいますが、ドラマでもそんなシーンが登場するのでしょうか?今回は若手俳優を紹介しましたが、ベテラン勢も要チェック! すずふり亭の料理長、牧野省吾役の佐々木蔵之介さん、みね子の父、実役の沢村一樹さんなど、大人の魅力あふれるイケメンも見逃せません。記憶をなくしてしまった父、実はこれからどうなるのでしょう?! ドラマもいよいよ佳境に。たくさんのイケメンが登場する朝ドラから目が離せませんね。
2017年08月01日有村架純主演で贈る連続テレビ小説「ひよっこ」。7月3日(月)よりはじまる第14週から、新たに菅野美穂が出演することが決定。後半のキーパーソンを演じるという。6月26日から放送中の第13週では、みね子(有村架純)のもとを突然綿引(竜星涼)が訪ねてくる。実(沢村一樹)について新しい情報がわかったという。父が行方不明だと知らなかった早苗(シシド・カフカ)はいままで黙っていたことに怒り、みね子に理由を説明するよう迫る。そんなときビートルズの来日公演が発表され、宗男(峯田和伸)は浮き足だっていた。コンサートのチケットをプレゼントしたいと考えたみね子は、抽せんに応募するため大量の歯磨き粉を買いこむ。そして来週7月3日(月)よりスタートする第14週から、ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」でみせた熱演が話題を呼んだ女優・菅野さんが新キャストとして出演。演じるのは、子役時代から活躍し、つねに第一線を走ってきた人気女優・川本世津子。客として「すずふり亭」を訪ね、みね子と出会う。のちに、ある場所でみね子を助けたことから、2人は不思議な縁で結ばれることに。出演にあたり「何度かご一緒させて頂いている岡田惠和さんの脚本ですが、いままでで一番優しくてステキなお話だと思いながら拝見していました。参加させて頂けて本当に光栄です」と喜びをコメント。さらに、「有村架純さんを始め、素晴らしくて魅力的なキャストの皆さんと、どんなお芝居もどーんとどうぞ!という懐の深さを感じさせて下さるスタッフの皆さんとご一緒できるのがとても嬉しいです」と収録の様子を明かした。作・岡田惠和は、菅野さんのキャスティングについて「どうしても、戦友である菅野美穂さんに演じていただきたくて、かなり早い段階でお願いしました」といい、菅野さんが「べっぴんさん」に出演することが決定していたときからオファーしていたという。「ひよっこ」もまもなく折り返し。物語の後半を彩る菅野さんの活躍に期待だ。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は、毎週月曜日~土曜日、8時~NHK放送ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月28日有村架純がヒロインを務め現在好評放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」。本作で有村さん演じるヒロイン・みね子の叔父・小祝宗男を演じている峯田和伸といえば、「銀杏BOYZ」としての音楽活動と並行し、俳優としても『アイデン&ティティ』や『ボーイズ・オン・ザ・ラン』などで独特の個性を発揮。昨年放送されたドラマ「奇跡の人」では連続ドラマ初主演を務め大きな注目を集めた。本作でも独特の味わいで視聴者の心を掴んでいる峯田さんだが、今回、宗男という役柄をどう作り上げていったのか。気になる今後の展開も含めて語ってもらった。物語は東京オリンピック開催や高度経済成長に沸く1964年からはじまり、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。脚本を読んだ際、宗男について「単に明るいだけじゃなく戦争体験を乗り越えて“俺はこう生きる”と決めた覚悟を感じて、やりがいがある」と感じた峯田さん。役作りに当たっては自身の祖父をモデルにしたそうで「宗男は亡くなったうちのじいちゃんと同世代。若いころの写真を実家から送ってもらった」という。「バイクに乗ってエレキギターも弾いて…宗男みたい」だったという祖父の姿から「自分が生まれてない時代の空気を自分のなかで解釈して演じている」と意外な宗男のモデルについて話してくれた。第13週では宗男がビートルズ来日のニュースを知って上京、みね子のところにやってくることに。これまでの撮影で印象に残ってる場面について「第13週の大声で叫ぶシーン」だという峯田さん。「台本呼んだとき“面白い感じで演じられる”と感じた」というこの場面、「それまで宗男が心のなかに隠していた部分をさらけ出すシーンで、演じていて心が震えた」という峯田さんの演技にも注目だ。さらに上京した宗男を追って妻の滋子(山崎静代)も上京、2人の「微笑ましい夫婦だなって感じるすごくいいシーンがある」そうなので、こちらもお楽しみに。また共演している有村さんについて「カメラが回ってないところでも疲れも見せず、たまに俺のところにやってきて“寝てますか?”とかちゃんと気遣ってくれる」とその優しさに感謝の言葉を送る峯田さん。みね子の祖父で宗男の父親役を演じる古谷一行とは「息子さん(降谷建志)と夏フェスでよく共演してて、その話をしました」といい、ミュージシャンとしての“人脈”が共演者とのコミュニケーションに役立ったと語ってくれた。元々ミュージシャンとして活動してきた峯田さん。バンド活動中心だった時代には10代のファンから声をかけられることが多かったそうだが、本作出演後「電車で50代、60代ぐらいの方から“もっとあんた出なさいよ”」と声をかけられ「脚本家が決めることで僕が出たいって言っても出れないからね」と返したという出来事があったといい、着実にその認知度はアップしている様子。自身の演技について「僕は歌手。プロの役者ではないのは十分自覚してて限界は知ってる」と言い「(脚本の)岡田(恵和)さんやプロデューサーもそれを求めていらっしゃるのかなってのはあるんで、なるべく自然に演じたい」と話す峯田さん。今後演じてみたい役柄について「作中で“みね子~”ってよく言うんですけど『熱中時代』にみね子って役がいたんですよ。北野広大(水谷豊)先生みたいな先生役を演じてみたい。訛っててもいい先生役だったら(笑)」と語り、俳優活動については「音楽の活動と両立できるタイミングで来たお話で、やれる範囲で取り組んでいきたい」と考えているというが、今回の宗男役で俳優としてもさらに評価されたはず。今後も続々とオファーが絶えない人気俳優へと成長を遂げていきそうだ。(笠緒)
2017年06月24日NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』の警官・綿引正義役で人気急上昇の竜星涼。彼がなんとTBSのドラマ『小さな巨人』、サスペンス映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』(6月10日公開)と、3作立て続けに警官役を演じています。しかも三者三様にきちんと演じ分け、それぞれの魅力が炸裂(さくれつ)しています!さわやかな笑顔、小顔、そして高身長という恵まれたルックスの竜星くん。ご存じスーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』の桐生ダイゴことキョウリュウレッド役で人気を博し、『ひよっこ』で一気にブレイクしました。■“ザ・昭和の男”時々おちゃめなギャップ萌え『ひよっこ』竜星くん『ひよっこ』の綿引は、主人公・谷田部みね子(有村架純演)の蒸発した父親・実(沢村一樹)の行方を探す巡査役です。律義そうな“ザ・昭和の男”という感じの七三ヘアが、誠実で清潔感あふれる綿引のキャラに絶妙にマッチ。先日放送された回では、みね子たちと映画『ウエストサイド物語』を観たあとで、余韻に浸っていた綿引が、ひとりこっそり“なりきり”ダンスを披露。しかもそれをうっかりみね子たちに見られ、大慌てする姿がかわいかったです! 生真面目な警官ぶりと素顔のおちゃめさのギャップ萌えがたまりません。みね子親子と同じ茨城出身の綿引は、本来の実務ではなく、非番の日にも実を捜索してくれていました。しかし、実家の都合で巡査を辞め、地元に帰ることになってしまい…。ガガーン! どこかいい感じの雰囲気が漂っていたみね子と綿引だけになんとも残念!ちなみに6月からは、いまをときめく竹内涼真が、みね子の暮らす東京のアパート「あかね荘」の住人・ 島谷純一郎役で登場予定です。彼も『仮面ライダードライブ』出身ということで、みね子を巡る竜星くんとの元ヒーロー対決に、女子は鼻息が荒くなってしまいそうです!■抱きしめたくなる母性本能を刺激! 『小さな巨人』竜星くんつづいて、長谷川博己が敏腕刑事・香坂真一郎役に扮し、『シン・ゴジラ』張りの統率力を発揮している『小さな巨人』での竜星くんは、忠誠心あふれる若手刑事・中村俊哉として奮闘していました。ビジュアル的には、3役の中でいちばんフラットです。同ドラマでは、警視庁本庁と所轄の確執が描かれます。向上心と忠誠心が強いがゆえに、上司の犬となり、裏切り行為に走ってしまった中村。それが香坂たちにバレて、打ちひしがれた子犬状態だった中村・竜星くんは、見ていて思わず抱きしめたくなるほど愛おしかったです。中村の人柄を知り抜いている香坂が、中村を裏切らせた上司・杉本(池田鉄洋)の方に怒りをぶつけ、中村の直属の上司だった渡部(安田顕)も、彼を一切責めませんでした。本当に良かった! 懐の深い上司たちの愛が身にしみたであろう中村のうれしそうな表情を見て、ファンは肩をなでおろしたはずです。竜星くん、舞台が芝署から豊洲署に移ってからはレギュラー組から外れてしまいました。でも、またひと皮向けて成長した中村刑事が再登場し、香坂刑事の援護射撃をしてくれることを期待しています!■ワイルドで熱いガッツある若手刑事!『22年目の告白』竜星くん3つ目の警官役が、藤原竜也と伊藤英明が初共演した映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』(6月10日公開)で演じた春日部信司役です。まるで役柄に食らいつくようにギラギラした野犬のような目つきの竜星くんは、かなり新鮮です!ガッツのある若手刑事ですが、直情型すぎるところがたまにキズ。ともに現代劇の刑事役を演じた『小さな巨人』と差別化してか、眉毛を短くそり上げ、ワイルド系が入っているところがビジュアル的な萌えポイントです。本作は、時効となった後で、突如「私が犯人です」と名乗り出た殺人犯に翻弄(ほんろう)される人々を描くサスペンス。春日部刑事は伊藤英明演じる牧村刑事の直属の部下ですが、殺人犯の曾根崎雅人(藤原竜也)が毎回挑発的な態度を取るので、その度に威勢よくブチ切れる瞬間湯沸かし器的な役どころです。伊藤英明と藤原竜也の胸を借りて、若者ならではの熱さや青さを爆発させている竜星くん。まだまだ伸びしろがあるだろうから、きっと現場でも2人から良い刺激をもらい、俳優としてさらにパワーアップできたのではないでしょうか?気づけば3作続けての警官役を見事に演じ切った竜星くん。出世作の『キョウリュウジャー』もそうでしたが、正義を貫こうとする誠実な役どころは、精悍(せいかん)な彼の風貌にはぴったりです。ドラマ2作はもちろん、映画の最新作『22年目の告白―私が殺人犯です―』もチェックしてみてください。『22年目の告白―私が殺人犯です―』6 月10 日(土)全国ロードショー公式サイト: www.22-kokuhaku.jp
2017年06月09日「気が使えて友達想い。そして好きな人には直球なところがある。そこはすごいなと思います」 そう話すのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で、主人公・谷田部みね子(有村架純)の幼なじみの助川時子(佐久間由衣)に片思いをしている同級生、角谷三男を演じる泉澤祐希(23)。 高度経済成長期真っただなか、“金の卵”として、奥茨城村から上京するみね子と時子。三男は農家の三男坊で家を継ぐこともなく、幼なじみと上京し、日本橋の米屋で働き始める。だが、そこで騒動が起こる……。泉澤が、上京後の見どころを語ってくれた。 「茨城でもいろいろなことに巻き込まれていましたが、東京では違う困難が待ち受けています。ものすごく米屋に居づらくなるんです。そこでどぎまぎしている三男と、みね子、時子と3人で集まっているときのリラックスした三男がまったく違うので、その落差を楽しんでいただけたらと思います」 上京後は、どんな展開を。 「台本を読んでいても『みね子、かわいそう』と思うときがあります。見てくださっている方が、『みね子頑張れ』って応援したくなるようなシーンに注目していただければと思います。でも、笑えるところもたくさんありますし、登場人物が全員面白いので、演じるほうも見ている人も飽きることがない展開だと思います」 東京へ行っても時子への思いは変わることがない? 「はい、ずっと好きです!」
2017年04月27日NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の舞台のメインは茨城から東京へ−−。高度経済成長期真っただなか、“金の卵”として、奥茨城村から上京するヒロイン・谷田部みね子(有村架純)。彼女の就職先は向島電機。その乙女寮で日々を共にする、同期の工員・青天目澄子を演じる松本穂香(20)と、兼平豊子を演じる藤野涼子(17)が、乙女寮の舞台裏を語ってくれた。 向島電機の乙女寮で、みね子と同じく上京した幼なじみの時子は優等生の幸子、マイペースな澄子、怒りっぽい豊子、可憐な優子と同室となる。 松本「青天目澄子はすごくマイペースでぼんやりしているけれど、芯が強いし肝がすわっている女のコ。澄子と自分は共通点が多い気がします」 藤野「兼平豊子は勉強ひとすじで、それまでは友達づくりもあまり眼中になかったようなコでした。乙女寮へ行くことになり、多くの人と関わっていく中で、勉強以外のかけがえのないものを見つけたのかなと思いました」 −−女子が6人いる撮影現場は、にぎやかそうな感じがしますが。 松本「そうですね(笑)。寝ているシーンは、本当に寝てしまったり。実際に乙女寮に住んでいる感じがしました」 藤野「楽しかったですし、穏やかな雰囲気の現場でした」 −−お2人から見た有村さんは? 松本「いろいろなプレッシャーがあると思うのですが、それをまったく感じさせず、すごいなぁと」 藤野「疲れているはずなのに、演技のアドバイスをいただけるときもありますし、高校生ではやっているものは何?とか、話しやすい環境をつくってくださったり」 2人「とてもやさしい方です」 松本「撮影期間中に誕生日を迎えたので、プレゼントをいただきました。私はヘアトリートメントとチークを」 藤野「私も誕生日にメーク道具をいただきました」 −−向島電機や乙女寮の見どころは? 松本「女子が大勢集まったときのにぎやかさなどがリアルに出ています。そして全員がいろんな事情を抱えているけれど希望を持って日々楽しく生きようとしている姿が映し出されるので、すごく前向きな気持ちになっていただけると思います」 藤野「茨城では家族愛などが描かれましたが、乙女寮では家族からの応援、友情が描かれます。ドラマを見ていただく方には、ほっこりした時間を過ごしてほしいなと思います」
2017年04月27日有村架純がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」の新キャスト発表スタジオ取材会が行われ、有村さん演じるみね子をあたたかく見守る出演者として、竹内涼真、シシド・カフカ、浅香航大、岡山天音、三宅裕司、白石美帆、生田智子、島崎遥香らの名前が発表された。連続テレビ小説第96作目となる本作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っただ中、日本の発展を支えたのは地方から上京し懸命に働いた名もなき人々。この物語のヒロインも、そんなひとり。集団就職で上京した“金の卵”ヒロインが、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。そして、今週第4週の放送ではみね子が上京し、素敵な出会いを重ね、また成長していく物語がスタート。そんな中で出会う人々として、今回新たにキャストが発表。みね子が暮らすアパート「あかね荘」の人々には、大家・立花富役に白石さん、大学生・島谷純一郎役に竹内さん、会社員・久坂早苗役にカフカさん、漫画家の卵・新田啓輔役に岡山さんが連続テレビ小説初出演。さらに、漫画家の卵・坪内祐二役に浅香さんが扮する。竹内さんが演じる島谷は、佐賀県で大会社を経営する一家の御曹司で、みね子の隣の部屋に住んでおり、部屋にいるときはいつも勉強しているという役柄。「出演が決まって率直にうれしい」と喜びを表した竹内さんは、「『ひよっこ』というすばらしい作品に途中から参加させていただくことになって、最初から出てるキャストさんが積み重ねていったものに、そのレールにしっかり乗って、いいスパイスになればいいなと思っています」と意気込み。1階に住むオフィスレディー・早苗役を演じるカフカさんは、出演決定に驚きを隠せない様子。常に何かにいらだっている雰囲気を漂わせていて、みね子には手ごわい相手という役柄に、「早苗という役どころはちょっと私自身にも難しいところはあるんですけれども…」と話し、「このストーリーのいい歯車になれるように楽しみながら演じていきたいと思います」とコメントした。また、「あかね坂商店街」の人々には、和菓子屋の店主・柏木一郎役に三宅さん、中国料理屋の店主・福田五郎役に光石研、五郎の妻・福田安江役に生田さん、バーの店主・竹内邦子役に白石さん、一郎の息子・柏木ヤスハル役に古舘佑太郎が出演。三宅さんは、「東京オリンピックのころ、私は中学1年生でした。この柏木一郎というのは戦中戦後を一生懸命生きてきた自分の両親を思い浮かべて演じるようにしています。自分がなにも苦労もなく、中学高校と育っていけたのはその辺苦労して、その苦労を子どもには見せずに明るく育ててくれた両親のおかげだと思い、柏木一郎もその辺を乗り越えてここへ来たんだなとそういう思いで演じています」と役作りを明かす。さらに、米屋の店主・安部善三役に斉藤暁、その娘・さおり役に伊藤沙莉、佐々木蔵之介扮する牧野省吾の娘・由香役に島崎さんが決定。連続テレビ小説初出演となる島崎さんは、「牧野由香という役はとても跳ねっ返りがあり、いわゆるあぶれ娘という役で、初登場のシーンからみね子ちゃんに対してものすっごく嫌みをいう子でして、でも根はとてもいい子なので、どうかみなさん、初めて見たときはなんだこの嫌な女って思うかもしれないんですけれども、どうか最後まであたたかい目で見ていただけたら嬉しいです」とメッセージ。新キャストと共に今回登壇したみね子役の有村さんは、「また新しいキャストの方々とこうして出会ってお芝居をしている毎日なんですが、東京にやってきて約9週分はもう撮影をしていて、みね子も少しずつ茨城編から髪型とか服装とかもいろいろ変わりました。外見の変化もあるんですが、出会いと別れの繰り返しで、みね子自身も成長して大人に近づいていっている毎日だなあとお芝居をしていてすごく感じます」と心境を語り、「これからみね子はきっとその出会いと別れの中で恋愛をしたりとか、お父ちゃんのことについてもいろんな真実が見えてくると思うんですが、私はまだ先のことはわからないので楽しみに、これからまた新しいみなさんと『ひよっこ』というお話を作っていけたらと思っています」と改めて意気込んでいた。連続テレビ小説「ひよっこ」は毎週月曜日~土曜日8時~NHK総合にて放送中。(cinemacafe.net)
2017年04月26日有村架純を主演に迎え4月から放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の主題歌を桑田佳祐が担当することに決定。NHKドラマに楽曲提供をするのは今回が初めてだという桑田さんの新曲「若い広場」が物語を彩る。連続テレビ小説「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる、高度成長期の真っただ中で、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。ヒロインの有村さんをはじめ、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介など豪華な俳優陣の出演にも注目が集まっている。そんな本作の主題歌が、桑田さんの2017年活動一発目となる新曲「若い広場」に決定。待望のNHKとの初タッグとなる。現段階では、タイトル以外楽曲の詳細は発表されていないだけに、一体どんな曲が、日本の朝を彩ることになるのか、大いに期待が高まる。桑田さんは今回の主題歌起用について「身に余る光栄でございます」と話し、「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生をいま一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」と楽曲への思いを明かした。またヒロインを演じる有村さんは、本楽曲の感想について「ゆったりとした曲調が、1960年代から始まるこの物語をフワーッと想像させてくれて、暖色系の明かりが自分を包み込んでくれているような、そんな感覚になりました。どこかしら懐かしく感じるメロディーと桑田さんの歌声は、温かくてとても心地よく、聴き入ってしまいます。放送を楽しみにしていて下さい」と、期待高まるコメントを寄せた。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)~9月30日(土)まで8時15分~ほかにて、全156回で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日女優の有村架純が、2月13日に24歳の誕生日を迎え、現在撮影中の連続テレビ小説「ひよっこ」にて収録の合間にサプライズでお祝いが行われた。連続テレビ小説第96作目となる本作「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っただ中、日本の発展を支えたのは地方から上京し懸命に働いた名もなき人々。この物語のヒロインも、そんなひとり。集団就職で上京した“金の卵”ヒロインが、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。有村さんがヒロイン・谷田部みね子役を演じるほか、沢村一樹、木村佳乃、宮本信子、佐々木蔵之介、竜星涼らが出演する。この日は、昼休憩明けの収録開始のタイミングで、有村さんがトランジスタラジオの工場のセット(中庭)に入ると、突然暗転し、女工役の人々が「ハッピーバースデー」の歌いながら登場。最後にクラッカーを鳴らしてお祝いした。有村さんは、「24歳になりました。24歳は『ひよっこ』に全てを捧げたいと思います。今後もよろしくお願いします」と新たに意気込みのコメントをした。連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)8時~NHK総合ほかにて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年02月14日有村架純がヒロインを務める連続テレビ小説「ひよっこ」東京編の出演者発表記者会見が行われ、宮本信子、佐々木蔵之介、佐藤仁美、竜星涼、和久井映見ら11名の出演が新たに決定した。連続テレビ小説第96作目となる本作は、 東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っただ中、日本の発展を支えたのは、地方から上京し懸命に働いた名もなき人々。この物語のヒロインも、そんなひとり。集団就職で上京した“金の卵”ヒロインが、 自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。今回新たに決定した出演者は、有村さん演じるヒロイン・谷田部みね子が、のちに集団就職で上京するときに、みね子を取り巻く人々たちだ。みね子が働く赤坂の洋食屋「すずふり亭」の主人・牧野鈴子役に宮本さん、鈴子の息子で料理長の省吾役に佐々木さん、コック・井川元治役にやついいちろう、ホール担当の朝倉高子役に佐藤さん、見習いコック・前田秀俊役に磯村勇斗、警察官・綿引正義役に竜星さん。同じくみね子が働くトランジスタラジオ工場の仲間、舎監・永井愛子役に和久井さん、工員・青天目澄子と兼平豊子役に松本穂香と藤野涼子、先輩の工員・秋葉幸子と夏井優子役に小島藤子と八木優希が出演。会見で宮本さんは、「連続テレビ小説は5本目になります。いろんな役をさせていただきましたが、今回は『すずふり亭』のオーナーである鈴子、私はとても名前が気に入っておりまして、どんどんそこから想像が膨らんでおります」といまから撮影が楽しみだと語る。また今回が2回目の朝ドラだと言う佐々木さんは、「朝、おいしいあったかい料理で朝のお茶の間の皆さんをおもてなしできたらと思っています」と意気込み。そんなベテラン勢の中、今回も連続テレビ小説初登場となるキャストが集結。竜星さんは「今回NHKというすばらしい場所に自分が訪ねられることを本当に誇りに思いますし、また生前おばあちゃんが毎日唯一ドラマを見ていたのがこの連続テレビ小説だったので、生きているうちに見せることはできなかったですけれども、絶対見てくれていると思いながらこの舞台に立てるというのは本当に背筋がぴっとなって、とてもうれしく思います」とコメントした。また、現在東京編が撮影中だということで、有村さんは「毎日すごく楽しいですし、自分自身の中でみね子を通して、変わってきているんだなっていうこともすごく実感しています。これからまたこれから新しく「すずふり亭」の洋食屋さんとの絡みもあるので、そこでどんな風にまた変化していくのか、本当に楽しみでしかたがないです」と充実した撮影が行われてると話した。連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)8時~NHK総合ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月30日2017年4月3日(月)スタートのNHK連続テレビ小説「ひよっこ」が11月2日(水)に本格クランクインした。11月5日(土)には、茨城県高萩市にて、主演の有村架純らが参加した撮影風景が報道陣に公開された。同作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(17歳/有村さん)が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記。この日、撮影が行われたのは、学校から自転車に乗って帰って来たみね子が谷田部家の前の道で叔父の宗男(峯田和伸)とすれ違う場面。実は宗男は、みね子の父・実(沢村一樹)の失踪について、みね子の母・美代子(木村佳乃)と話し合うために来ていたのだ。ヒロインのみね子は、父が失踪してから「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」と頼み、幼なじみと一緒に集団就職で東京に出る。しかし、生まれて初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で、やがてみね子に試練が訪れる。ヒロインの地元に茨城を選んだ理由について、制作を統括するNHKの菓子浩チーフ・プロデューサーは、「色々な県を見ているときに、僕らが知らないけど、昔ながらの風景がたくさん残っているのだなということに気付きました」といい、「谷田部家を温かい家族として描きたいと思ったときに、この土地の魅力に引かれました」と明かした。撮影が行われたのは、四方を山に囲まれた場所にある田んぼの脇の道。現場では、監督の「本番スタート」の声が掛かると、辺りは静まり返った。同時に、森の奥から川のせせらぎが聞こえてくる、豊かな自然に恵まれた場所。有村さんはロケ地について、「実際にこの場所に来て空気を感じると、気持ちも解放的になりますし、スタジオで本読みをしたときよりも、もっと、もっと、中から出るみね子のパワーが増えて行っているような気がして、実際に演じていてもすごく楽しいです」と声を弾ませていた。(竹内みちまろ)
2016年11月05日2017年4月3日(月)スタートのNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の茨城ロケが11月2日(水)から本格的に始まり、11月5日(土)に、主演の有村架純らがロケ地の茨城県高萩市にて意気込みを語った。同作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(17歳/有村さん)が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記。収録の合間に行われた記者会見では、有村さんらは、農作業をするときの恰好で姿を現した。有村さんは「実は先行ロケで稲刈りのシーンは既に撮っていました」と9月下旬から10月にかけて稲刈りのシーンを撮影していたことを紹介。ロケ地に広がる田んぼには刈り取られた稲が干されていたが、「この稲たちはスタッフさんや地元の方にお手伝いをしていただいて、みんなで刈った稲です」と笑顔を見せた。本格ロケが始まってから4日目となるが、有村さんは、「先行ロケがあったのでチームワークは抜群で、順調に撮影を進めることができています」と現在の状況を報告。「実際にこの場所に来て空気を感じると、気持ちも解放的になりますし、スタジオで本読みをしたときよりも、もっと、もっと、中から出るみね子のパワーが増えて行っているような気がして、実際に演じていてもすごく楽しいです」と声を弾ませた。続けて、「このロケは約2週間くらいで終わって、このあとスタジオになるのですが、スタジオのパートも楽しみにしているので、ワクワクしながら撮影を進められたらいいなと思っています」と、これから始まる長期間に渡る撮影に思いを馳せた。「ヒロインでやらせて頂くからには、毎日元気でいたいなという思いもありますし、キャストのみなさん、スタッフのみなさんと仲良く支え合いながらできればいいなと、すごく思います」と目を輝かせた。茨城弁で意気込みを求められると、有村さんは、「『ひよっこ』の撮影、最後まで、がんばっと!」と満面の笑みを浮かべながら気合いを入れた。会見には、みね子の祖父を演じる古谷一行、みね子の母親を演じる木村佳乃、みね子の叔父を演じる峯田和伸、みね子の妹を演じる宮原和、みね子の弟を演じる高橋來も出席した。2017年前期のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」は、2017年4月3日(月)スタート。(竹内みちまろ)
2016年11月05日平成29年度前期に放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作でヒロイン・みね子役を演じる有村架純が、NHKチーフプロデューサーの菓子浩と共に、物語の舞台となる茨城県の橋本昌知事を表敬訪問した。連続テレビ小説第96作目となる本作は、 東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。 高度成長期の真っただ中、日本の発展を支えたのは、 地方から上京し懸命に働いた名もなき人々。 この物語のヒロインも、そんなひとり。 集団就職で上京した“金の卵”ヒロインが、 自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。ドラマの舞台となるのは、茨城県北西部。この日訪問した有村さんは、茨城弁の練習についてや、10月に行われた先行ロケの際に稲刈りを教わったことなどを知事に報告。一方知事からは、ドラマへの期待や、茨城県の名所「袋田の滝」や「国営ひたち海浜公園のコキア」・名産品の「奥久慈しゃも」や「常陸秋そば」の紹介と共に、新たに開発した梨「恵水」が振る舞われていた。表敬訪問を終えた有村さんは、先行ロケについて「行かせて頂いたのは緑がいっぱいで、畑がたくさんあって、聞こえるのはカエルの声とか、虫の声とか、すごく静かな場所におじゃまさせていただきました。地元の方とお話させていただくと、もう80歳を超えたおばあちゃんおじいちゃんでもものすごく元気で、すごく優しくて、撮影の空き時間があると、『ここに座って』とか、本当にいろいろな声をかけてもらって、温かい場所で。体と心にやさしい場所だなって思いました」とふり返る。また「実際現地のものを食べさせてもらったりとかして、稲に対する思いとか作物に対する思いが自分の中でもすごく変わって、食事っていうものがなにかっていうのを改めて向き合うことができました。それは茨城県の方が教えてくれたことなので、本当に感謝しています」と改めて食の大切さに気づかされたとコメント。そして、「必ずこのドラマで茨城県の景色だったり、人柄の良さも伝えてまいりますので、ぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします」と意気込んで見せた。連続テレビ小説「ひよっこ」は2017年4月3日(月)8時~NHK総合ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月21日