吉本新喜劇のベテラン座員・浅香あき恵(67)が28日、自身のインスタグラムを更新し、娘との2ショットを披露した。新幹線の座席に並んで座り、ピースサインを決める姿とともに、「娘と初めての2人旅行最高に楽しく終わりました」と顔文字つきで報告。地元・大分の別府を訪れたようで、湯に手をつける姿や、別府タワーから夜景をバックにしたショットも公開した。新喜劇ではブサイクいじりで笑いをとるが、貴重なプライベートの母娘ショットにファンは「あきえさんも娘さんもかわいい」「あきえさんと娘さんそっくりです」「2人とも美人すぎて姉妹に見えました!」と感嘆。夫は元Wヤングの佐藤武志とあって、「お父ちゃんお母ちゃんのエエとこ取りのべっぴんさんですね」「お嬢さん、お父様に目元がそっくり!」「お嬢さんにお育ちになられて、この先あき恵さん楽しみですね」などのコメントも寄せられている。
2024年03月28日誰かに誉め言葉をもらったら、嬉しく感じられるもの。それは、人間だけでなく、動物も同じようですよ!散歩中、通りすがりのおじさんに話しかけられた柴犬のまるちゃんと飼い主(@shomaruoneone)さん。いつもお利口だという、なまるちゃんは、ちゃんとおじさんがいる方向に体を向けて、話を聞いていました。すると、おじさんからこんな嬉しい言葉をかけられたといいます。「きれいだな、かわいいなぁ~、べっぴんさんや」たくさんの誉め言葉に、まるちゃんはこの通り!まるで笑っているかのように、嬉しそうな表情を浮かべています。柴犬のまるちゃんには、人間の言葉を理解できていないかもしれません。しかし、自分が褒められているという雰囲気をちゃんと理解しているのでしょう。ご機嫌なまるちゃんに、写真を見た人の多くが、つられて笑顔になったようです。「いい笑顔!」「かわいい!」「褒めてもらってるって、分かっているんだね」と、さまざまなコメントが寄せられました。・ちゃんと話を聞いているまるちゃん、えらい。・まるちゃんの笑顔で、こちらまでいい気分!・本当にべっぴんさん。おじさんが褒めるのも分かります。こんなに嬉しそうな反応を見せられたら、どんなささいなことでも褒めてあげたくなるもの。そうした言葉や行動での愛情は、ちゃんと犬にも伝わっているのですね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年03月03日1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)と、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚を発表。2人は報道陣向けに連名でコメントを出していた。《この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います》たびたびテレビ番組で共演し、’16年には百田の要望を受けて堂本がももクロに楽曲を提供するなど、つながりが深かった2人だが、電撃結婚には驚きの声があがった。《堂本剛と百田夏菜子結婚、、、はえーーー》《びっくりした!運転中じゃなくてよかった、、ただ結婚だけでもびっくりなのに、お相手にも驚いた!》そんななかSNS上では、百田が過去に演じた役柄に注目が集まっている。`16年度下半期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に主人公の女学校時代の同級生・良子役で出演した百田。作中では15歳年上の勝二との縁談を親の勧めもあり受け入れて結婚した。百田と堂本の年の差が15歳で、『べっぴんさん』の良子と勝二の年の差とズバリ一致しており、SNS上で百田扮する良子が「15も上のおじさんなの」と発言する画像が拡散すると、ファンからは驚きの声があがった。《ぴったり15上?》《よくこんなの見つけたな!(笑)》《うわ!本当に15差だ》
2024年01月11日俳優の蒼井優(37)が、23年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』に出演することが6月22日に明らかとなった。蒼井は、趣里(32)演じるヒロイン・鈴子が憧れる梅田少女歌劇団(USK)のトップスター・大和礼子役を務める。発表に際して、蒼井は「放送を心待ちにしていたので、まさか自分にもお声がけいただけるなんて思ってもいませんでした。しかも、小さい頃から大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」と、コメントを寄せていた。『ブギウギ』で朝ドラ初出演を果たす蒼井。同作は昨年8月に夫の山里亮太(46)との間に第1子を出産した彼女にとって、産後の復帰作でもある。「朝ドラといえば若手女優の登竜門というイメージがある一方で、近年ではベテラン女優の活躍も目立ちます。’19年『スカーレット』の主演で主演を務めた戸田恵梨香(34)は放送当時31歳。’21年『カムカムエブリバディ』のヒロイン・深津絵里(50)は放送当時48歳でした。売れっ子女優たちが改めて注目を集めました」(芸能関係者)さらに最近は、朝ドラがママ女優たちの復帰の場にも。’15年8月に男児を出産した菅野美穂(45)は、’16年の朝ドラ『べっぴんさん』で女優復帰し、17年の朝ドラ『ひよっこ』にも立て続けに出演。『べっぴんさん』で母親役を演じたことについて、「子どもを産んだ後にこのお話をいただけるっていうのは本当に幸運」と’17年10月13日に放送された『A-Studio』(TBS系)で語っていた。マイコ(38)も、’21年の朝ドラ『おかえりモネ』で女優業に復帰。Webメディアのインタビューで、「具体的にいつ復帰するのか、全く考えていない中でいただいたオファー」(MANTANWEB編集部、’21年9月19日配信)と語っているように、“育休復帰”の思わぬ契機となったようだ。また’18年の朝ドラ『まんぷく』ヒロインの安藤サクラ(37)は、産後4か月でNHKからオファーをされた。出産したら子育てに専念すべきという考えから、一度は断ったが家族に背中を押されて出演。1歳に満たない娘を連れて大阪に向かい、長期間の撮影に挑んだ。なぜ、朝ドラはママ女優たちの第一歩に選ばれるのだろうか。前出・芸能関係者はこう語る。「競争の激しい芸能界において、産休明けの復帰作は重要です。朝ドラは話題になりやすいですし、本人としても、事務所としてもオファーを快諾しやすいのではないでしょうか。またNHKは子連れ女優さんたちに全面的なサポートを約束してくれるそうです。実際に安藤さんが“ママさんヒロイン”になった際には、おむつ交換台や授乳スペースのあるキッズスペースを局内に新たに設置し、ベビーシッターも付き添えるように制度を整えていました」安藤は『日経エンタテインメント!』’18年11月号のインタビューにて、「もちろん、NHKの器の大きなスタッフの方々の説得も心にしみました。実際に制作のために動き出してからは、朝ドラのスタッフの方だけでなく、お掃除のおばちゃまや受付のお姉さんまで、みなさんが娘の面倒のサポートをしてくださっています」と、NHKの手厚いサポートを明かしている。朝ドラはママ女優の強い味方となっているようだ。
2023年06月28日祇園に暮らすような街の楽しみ方を提案する「街ナカ」ホテル「OMO5京都祇園 by 星野リゾート」では、2023年2月に誕生以来、好評の1日1室限定「よーじやべっぴん(*1)ルーム」が、2023年6月1日から9月10日までの間、「夏の夕涼み」をテーマに、夏仕様になって再登場します。京都の暑い夏の旅もべっぴんさんで過ごせるよう、よーじやが夏のおつかれ肌スキンケアを提案するほか、よーじやカフェの夏限定スイーツも登場。日中に歩き回って、暑さと紫外線にあてられたおつかれ肌を、「よーじやべっぴんルーム」でいたわった後は、OMO×よーじや限定の夏のおさんぽアイテムで涼しい夜の祇園散策に出かければ、夏の夕涼みが楽しめます。暑い京都の夏も、べっぴんさんで旅する京都旅を提案します。*1べっぴんとは、京ことばで美しい人の意味。「よーじやべっぴんルーム~夏の夕涼み~」登場の背景2023年2月1日に誕生した「よーじやべっぴんルーム」は、京都祇園に本店を構える肌ケア・化粧雑貨ブランド「よーじや」との共同企画です。京都の街の人々が暮らしの中での手間ひまを大切にする姿と、よーじやのものづくりの取り組みから感じる「京都の美意識」をOMOのお客さまにも体験してもらいたい、と考え企画しました。京都は季節を変えて訪れてもそれぞれの魅力がある街。当初は期間限定販売の予定でしたが、連日予約で埋まるほど好評だったこともあり、京都の街の方々が大切にしている歳時記のように、「よーじやべっぴんルーム」も季節を変えて楽しめる滞在を提案したいと考え、継続を決定しました。今回は、夕涼みを楽しめる夏仕様になって再登場です。「よーじやべっぴんルームステイ」夏の夕涼みポイントの紹介1.夏仕様の客室には、京都の老舗職人が製作したオリジナル夕涼みアイテムが登場2023年2月に誕生以降、「レトロかわいい、大人かわいい」と評判を受けた客室が夏仕様になって登場します。客室の中心にかかる、手染めののれんは、京うちわや、提灯、花火など、夏を連想させるイラストをもとに変身します。さらに、江戸時代から変わらぬ伝統製法で提灯を作り続ける「小嶋商店」が製作した「手持ち提灯」や、芸舞妓がお茶屋や料亭に配る京丸うちわを作り続けている「小丸屋 住井」が製作した「京うちわ」が、OMO×よーじやのオリジナルアイテムとして設えられます。職人の手仕事と手間ひまが感じられる品々を手に持ち、夜の祇園へ散策へ出かけることで、京の夏の夕涼みが楽しめます。2.夏のおつかれ肌をいたわるスキンケアでべっぴんさんに!パウダールームには、夏のおつかれ肌をいたわるスキンケアアイテムを用意します。夏のスキンケアは簡易的になりやすい季節です(*2)。肌が紫外線や暑さに影響を受ける夏こそ、肌の保湿が大事であることから、夏のスキンケアが本客室のパウダールームで叶います。暑い夏に涼しく保湿ができるボディジェルや、保湿しながら汗や皮脂を拭き取るフェイスシート、お出かけ前のUV対策アイテムなど、夏でも楽しくスキンケアができるよう、OMOとよーじやのスタッフでアイテムを厳選しました。*220~40代女性の8割が冬場に保湿をしているのに対し、夏場は5割。保湿をしない理由として「面倒くさいから」と3割が回答。(カエタステクノロジー株式会社 2019年調べ)・スキンケアアイテム例ひんやりボディジェル、ひんやりフェイシャルシート、UVプロテクション、あぶらとり紙3.チョコミントスイーツで涼しくおへやティータイム京都市内に展開する「よーじやカフェ」のパティシエが考案した、同カフェの夏の人気フレーバー、チョコミントスイーツを提供します。京都の暑い夏でもすっきり食べられるチョコミントスイーツは、よーじやのイラストをワンポイントに、「涼」を感じる見た目に仕上げました。スイーツに合わせオリジナルでブレンドした、ローズヒップティーハマナスの花ブレンドと桑の葉玄米茶のお茶2種を合わせ、思わず写真を撮りたくなるようなテンションが上がる夏らしい色合いが楽しめます。「よーじやべっぴんルームステイ~夏の夕涼み~」特設サイト[ ]{ }【5月31日20:00開始】よーじやべっぴんルーム 夏仕様登場記念Instagramライブを実施!「よーじやべっぴんルームステイ」販売継続、夏仕様登場を記念して、Instagramライブを実施します。OMOとよーじやのこだわりが詰まった新客室を、ぜひご覧ください。日時:5月31日(水)20:00頃~配信アカウント:【公式】OMO by 星野リゾート @omo_hotels[ ]{ }*ライブ配信終了後は、アーカイブ動画を視聴できます。「OMO(おも)」×「よーじや」夏限定のロゴイラスト夏仕様として本企画を表現する、夏限定のロゴイラストを制作しました。「旅」を表現するデザインと客室のテーマカラーをそのままに、京うちわや提灯、かんざし、草履など、京都の夏をイメージするアイコンを散りばめました。テンションあがる「街ナカ」ホテルの「OMO」と、手鏡にうつる京女性をテーマに描かれた「よーじや」の要素を掛け合わせ、思わず京都の夏の夜に出かけたくなるような、夕涼みを感じさせるデザインです。さらに!本客室の宿泊者限定「よーじやスキンケア講座」OMO5京都祇園から徒歩約2分の場所にある、よーじや祇園本店にて、よーじやのスタッフがスキンケアについてレクチャーするオプショナル講座を開催します。最初に、200種類以上の商品が揃えられた空間で、よーじやの歩みをご紹介。その後、実際にアイテムを使いながら、肌の調子を整え、保湿していく美しい素肌づくりをレクチャーします。京都の化粧文化や美意識に触れ、自身の肌にも向き合うことで、自分自身の美意識を高められます。お土産として、保湿成分米ぬかエキスを配合し、じっくりと肌のケアができる「ぬか袋」をプレゼント。時間:11:00/15:00/16:00所要時間:約30分場所:よーじや祇園本店 2F 体験コーナー料金:1名1,000円(税込)含まれるもの:スキンケア体験、よーじやの歩み紹介、お土産(ぬか袋1点)予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊4日前までに予約「ご近所ガイド OMOレンジャー(*3)」と「美の神社」へおまいりするツアー「うるわしい(*4)」をテーマに祇園をOMOレンジャーと巡るツアー「祇園うるわし朝まいり」に参加できます。華やかな街並みを歩きながら、花街や、神社仏閣の門前町である祇園のうるわしい文化を体感するツアーです。一番の見どころは、八坂神社の境内にある「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」。祭神が容姿端麗であったとの言い伝えから美容の神として信仰され、美容祈願のご利益(りやく)で知られています。社前に湧き出る「美容水」を肌に数滴つけると、身も心も綺麗になるという言い伝えを実際に試せます。*3ご近所に足を運び情報を集め、おもてなしに活かすスタッフ。以下、OMOレンジャー。*4美しい、人に感銘を与えるさま、整っている、本物であるという意味。時間:6:30~所要時間:約60分料金:無料予約:公式サイト([ ]{ })より前日22:00までに予約滞在スケジュール例<1日目>11:00京都に到着、浴衣の着付けへ(別途要申込)15:00チェックイン15:30お部屋で撮影を楽しむ16:00チョコミントスイーツでティータイム18:00お部屋で鱧しゃぶ鍋の夕食(別途要申込)19:30うちわと提灯を持って夜の祇園散策21:00バス・スキンケアアイテムで癒される<2日目>6:30 祇園うるわし朝まいり参加(別途要申込)8:00 お部屋で焼き立てパンの朝食9:00 パウダールームで身じたく10:00 チェックアウト11:00 よーじやスキンケア講座参加(別途要申込)11:30 街の散策へ出発「よーじやべっぴんルームステイ~夏の夕涼み~」概要期間:2023年6月1日~9月10日料金:1泊16,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、宿泊税別)含まれるもの:よーじやべっぴんルームへの1泊分の宿泊、朝食(おへやベーカリーセット)、オリジナル京うちわ(持ち帰り可)、手持ち提灯貸し出し、ルームウェア、よーじやスキンケア・身だしなみアイテム使用料(ひんやりボディジェル、ひんやりフェイシャルシート、UVプロテクション、うるおい化粧水、うるおい美容液 ホワイト、あぶらとり紙、まゆごもりボディミルク、はなほのか オードトワレ、はなほのか ヘアオイル、あわせ鏡、はなほのか ルームフレグランス、紙せっけん、まゆごもりボディソープ、まゆごもりシャンプー、まゆごもりヘアコンディショナー)、パウダールームその他アイテム使用料、おへやティータイムセット(スイーツ2種、お茶2種)客室数:1室定員:5名予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊3日前までに予約備考:よーじやスキンケア講座、祇園うるわし朝まいり、浴衣の着付け処の案内、お部屋内の夕食手配は公式サイトにてオプション申込が必要です。100年以上にわたり京都で「美」を育んできた、よーじやよーじやは、江戸時代の化粧文化が色濃く残る明治時代1904年に始まります。初代國枝茂夫氏は、舞台化粧道具を大八車(だいはちぐるま)に積んで売り歩き、やがて、京都の三条御幸町下るに「國枝商店」として店舗を構えました。以来、今日まで100年以上にわたり、時代に合わせた化粧品を取り揃えながら、京都の土地で美しさを育む企業として歩んできました。近日では、長年培ったスキンケア技術を結集した肌ケアアイテムを中心に、ヘアケアや化粧雑貨などを取り扱っています。天然素材や低刺激設計、「やさしさ」と「ときめき」を感じる使い心地の良さを、手間ひまかけ作り上げるものづくりの精神はそのままに、新たなジャンルの商品開発、カフェをはじめとした飲食事業などを展開。2021年、本店を祇園に構え、リニューアルオープンしました。現在は5代目の國枝昂氏が、よーじやグループ代表取締役を務めています。【ご参考】京都に構えるそのほかのOMOをご紹介■OMO3京都東寺 by 星野リゾート新幹線から見えるシンボル「五重塔」が美しい、世界遺産「東寺」にほど近い静かな街が広がる東寺エリアに位置します。「心の時空トリップ」をコンセプトに、心をちょっと休めたい、お寺で仏像を観て癒されたいという方に向けて、初めての方でもお寺に親しみが持てるような滞在を提供します。URL:[ ]{ }■OMO5京都三条 by 星野リゾートコンセプトは「京町らんまん川歩き」。過去から現在まで絶えずにぎわいを見せる三条通と、京都の経済発展の礎を築いた高瀬川を中心に、町衆の文化が栄える三条エリアをどっぷり楽しむホテルです。街歩きの醍醐味を味わいたいという方に向けて、見る・買う・食べるの「楽しい」がギュッと詰まった滞在を提供します。URL:[ ]{ }■OMO5京都祇園 by 星野リゾート「今日は祇園ぐらし」をコンセプトに、祇園の街に暮らすように過ごすホテルです。八坂神社を中心とした門前町、花街ならではの華やかな街並みが広がる祇園の日々の生活に溶け込むように、街をどっぷり楽しむ滞在を提供します。所在地:〒605-0073京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288電話:050-3134-8095(OMO予約センター)客室数:36室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00料金:1泊1室18,000円~(税込、宿泊税別、食事別)アクセス:京阪電車 祇園四条駅から徒歩約6分、京都市営バス 祇園バス停より徒歩約1分URL:[ ]{ }「OMO(おも)」とは?「OMO」は、全国に14施設を展開する、テンションあがる「街ナカ」ホテルです。地域と一体となって街を楽しみ尽くす旅を提案しています。全てのOMOで、街歩きをサポートするGo-KINJOサービスを展開。全国各地の都市観光の楽しさを発信していきます。▼OMOをもっと詳しく知りたいなら▼[ ]{ }数字・アイコンでわかる、サービスの幅「OMO」のうしろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示しています。この数字・アイコンがあることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日祇園に暮らすような街の楽しみ方を提案する「街ナカ」ホテル「OMO5京都祇園(おも) by 星野リゾート」では、2023年2月1日、「よーじやべっぴん(*1)ルーム」が1日1室限定で誕生します。コラボレーションルームを手掛けるのは初となる、京都の化粧品・化粧雑貨ブランド「よーじや」と共同企画した客室です。レトロかわいいデザインに仕上げたお部屋では、滞在中によーじやのスキンケア・身だしなみアイテムや、オリジナルのおへやティータイムセットを楽しめます。また、本客室の宿泊者限定で行う祇園本店でのスキンケア体験に参加することで、1泊2日の滞在を通して、べっぴんさんになる旅を提案します。*1べっぴんとは、京ことばで美しい人の意味。「OMO(おも)」×「よーじや」コラボレーションルームの背景本客室は、祇園に本店を構える化粧品・化粧雑貨ブランド「よーじや」と共同企画しました。よーじやは、舞台化粧道具の取り扱いから始まり、京都土産として定着している「あぶらとり紙」、近日ではスキンケアをはじめとした日常使いの化粧品など、京都を代表するアイテムを手掛けてきました。身だしなみを整えるためのひと手間をたいせつに、品質にこだわるものづくりを続けています。OMOは、ご近所として交流を深めるなかで、よーじやのものづくりへの姿勢が、暮らしの中で気づかいや手間ひまを大切にする、京都の街の方々の美意識と共通すると考えました。そこで、OMOへ宿泊するお客さまにも、「京都の美意識」をテーマにした旅を提案したいと考え、共同企画を実施することに至りました。よーじやがホテルとのコラボレーションルームを手掛けるのは、初の取り組みです。特徴1レトロかわいいデザインに仕上げた客室客室の中心には、ロゴイラストの要素を散りばめた手染めののれんを設え、着物で過ごしてもテンションのあがるデザインに仕上げました。また、ルームウェアや、OMO・よーじやの形をしたオリジナルクッションを組み合わせて写真を撮るなど、旅の思い出を残せるフォトグッズを各所に詰め込んでいます。客室は、最大5名まで宿泊できるため、友人同士の旅行も、お部屋が離れることなく一緒に過ごせます。・よーじやアイテムが並ぶパウダールーム客室の中に、身だしなみを整える空間として使えるパウダールームを設えます。コットンやヘアアイロン、フェイススチーマーなどのアイテムに加え、よーじやのスキンケア・身だしなみアイテムが並ぶ贅沢な空間です。移動や散策などアクティブに動き回る京都旅行で、肌の疲れを癒し、コンディションを整え、翌日も身だしなみに自信をもって過ごしてほしいと、OMOとよーじやのスタッフでアイテムを厳選しました。アイテム例よーじやスキンケア・身だしなみアイテム:うるおい化粧水、うるおい美容液 ホワイト、あぶらとり紙、まゆごもりボディミルク、はなほのか オードトワレ、ヘアオイル、合わせ鏡、ルームフレグランスその他のアイテム:コットン、綿棒、メイクスポンジ、ウェットティッシュ、ヘアアイロン、フェイススチーマー・レトロかわいいスイーツでおへやティータイム京都市内に展開する「よーじやカフェ」のパティシエが考案したスイーツを提供します。よーじやのロゴイラスト入りミニパフェ、イチゴとチョコのムースケーキ、ロリポップの3種です。通常はよーじやカフェでしか手に入らないよーじやのスイーツを、空間のデザインに合わせ、見た目が華やかでテンションのあがるメニューに仕立て、客室にて提供します。また、スイーツに合わせ和紅茶・苺ほうじ茶の2種のお茶を一緒にご用意。レトロかわいい客室でのオリジナルティータイムを過ごせます。・よーじやべっぴんルーム特設サイトURL:[ ]{ }・【1月31日20:00開始】よーじやべっぴんルーム誕生記念・ライブ配信を実施!2月1日の誕生を記念し、Instagramにてライブ配信を予定しています。ルームツアー形式で、いち早く客室の全容を公開します。日時 :2023年1月31日20:00~Instagramアカウント:【公式】OMO by 星野リゾート @omo_hotels[ ]{ }*ライブ配信終了後は、アーカイブ動画を視聴できます。特徴2本客室の宿泊者限定「よーじやスキンケア講座」OMO5京都祇園から徒歩約2分の場所にある、よーじや祇園本店にて、よーじやのスタッフがスキンケアについてレクチャーするオプショナル講座を開催します。最初に、200種類以上の商品が揃えられた空間で、よーじやの歩みをご紹介。その後、実際にアイテムを使いながら、肌の調子を整え、保湿していく美しい素肌づくりをレクチャーします。京都の化粧文化や美意識に触れ、自身の肌にも向き合うことで、自分自身の美意識を高められます。お土産として、保湿成分米ぬかエキスを配合し、じっくりと肌のケアができる「ぬか袋」をプレゼント。時間:11:00/15:00/16:00所要時間:約30分場所:よーじや祇園本店 2F 体験コーナー料金:1名1,000円(税込)含まれるもの:スキンケア体験、よーじやの歩み紹介、お土産(ぬか袋1点)予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊4日前までに別途予約「OMO(おも)」×「よーじや」初となるロゴイラスト本企画のテーマを表現するロゴイラストを、共同で制作しました。テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO」の要素と、手鏡に映る京女性を表した「よーじや」の要素を掛け合わせた、「旅」を想起させるデザインです。気品漂うよーじやの伝統イメージはそのままに、若年層をはじめ、どの世代にも親しみやすいよう、やわらかくモダンなテイストに仕上げています。また、着物・丸手鏡で美しさの要素、パフェ・写真・手鏡柄提灯・神社仏閣で京都らしさの要素を盛り込み、全体を通して京都の美意識を感じる旅を表現しています。滞在スケジュール例<1日目>11:00京都に到着、着物の着付けへ(別途要申込)15:00チェックイン15:30お部屋で撮影を楽しむ16:00ティータイム19:00お部屋で鶏の水炊き鍋夕食(別途要申込)21:00バス・スキンケアアイテムで癒される22:00ルームウェアで撮影とおしゃべりタイム<2日目>6:30 祇園うるわし朝まいり参加(別途要申込)8:00 お部屋で焼き立てパンの朝食10:00 チェックアウト11:00 よーじやスキンケア講座参加(別途要申込)11:30 街の散策へ出発「よーじやべっぴんルーム」概要期間:2023年2月1日~5月23日チェックイン料金:1泊16,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、宿泊税別)含まれるもの:よーじやべっぴんルームへの1泊分の宿泊、朝食(おへやベーカリーセット)、ルームウェア、よーじやスキンケア・身だしなみアイテム使用料(うるおい化粧水、うるおい美容液 ホワイト、あぶらとり紙、まゆごもりボディミルク、はなほのか オードトワレ、ヘアオイル、合わせ鏡、ルームフレグランス、自然化粧石鹸、あわ珠ネット、まゆごもりボディーソープ、まゆごもりシャンプー、まゆごもりヘアコンディショナー)、パウダールームその他アイテム使用料、おへやティータイムセット(スイーツ3種、お茶2種)客室数:1室定員:5名予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊3日前までに予約備考:よーじやスキンケア講座、祇園うるわし朝まいり、着物の着付け処の案内、お部屋内の夕食手配は公式サイトにてオプション申込が必要です。100年以上にわたり京都で「美」を育んできた、よーじやよーじやは、江戸時代の化粧文化が色濃く残る明治時代1904年に始まります。初代國枝茂夫氏は、舞台化粧道具を大八車(だいはちぐるま)に積んで売り歩き、やがて、京都の三条御幸町下るに「國枝商店」として店舗を構えました。以来、今日まで100年以上にわたり、時代に合わせた化粧品を取り揃えながら、京都の土地で美しさを育む企業として歩んできました。近日では、長年培ったスキンケア技術を結集した肌ケアアイテムを中心に、ヘアケアや化粧雑貨などを取り扱っています。天然素材や低刺激設計、「やさしさ」と「ときめき」を感じる使い心地の良さを、手間ひまかけ作り上げるものづくりの精神はそのままに、新たなジャンルの商品開発、カフェをはじめとした飲食事業などを展開。2021年、本店を祇園に構え、リニューアルオープンしました。現在は5代目の國枝昂氏が、よーじやグループ代表取締役を務めています。【関連情報】「ご近所ガイド OMOレンジャー(*2)」と「美の神社」へおまいりするツアー「うるわしい(*3)」をテーマに祇園をOMOレンジャーと巡るツアー「祇園うるわし朝まいり」に参加できます。華やかな街並みを歩きながら、花街や、神社仏閣の門前町である祇園のうるわしい文化を体感するツアーです。一番の見どころは、八坂神社の境内にある「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」。祭神が容姿端麗であったとの言い伝えから美容の神として信仰され、美容祈願のご利益(りやく)で知られています。社前に湧き出る「美容水」を肌に数滴つけると、身も心も綺麗になるという言い伝えを実際に試せます。*2ご近所に足を運び情報を集め、おもてなしに活かすスタッフ。以下、OMOレンジャー。*3美しい、人に感銘を与えるさま、整っている、本物であるという意味。時間:6:30~所要時間:約60分料金:無料予約:公式サイト([ ]{ })より前日22:00までに予約OMO5京都祇園 by 星野リゾート「今日は祇園ぐらし」をコンセプトに、祇園の街に暮らすように過ごすホテルです。八坂神社を中心とした門前町、花街ならではの華やかな街並みが広がる祇園の日々の生活に溶け込むように、街をどっぷり楽しむ滞在を提供します。所在地:〒605-0073京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288電話:050-3134-8095(OMO予約センター)客室数:36室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00料金:1泊1室18,000円~(税込、宿泊税別、食事別)アクセス:京阪電車 祇園四条駅から徒歩約6分、京都市営バス 祇園バス停より徒歩約1分URL:[ ]{ }【ご参考】京都に構えるそのほかのOMOをご紹介■OMO3京都東寺 by 星野リゾート新幹線から見えるシンボル「五重塔」が美しい、世界遺産「東寺」にほど近い静かな街が広がる東寺エリアに位置します。「心の時空トリップ」をコンセプトに、心をちょっと休めたい、お寺で仏像を観て癒されたいという方に向けて、初めての方でもお寺に親しみが持てるような滞在を提供します。URL:[ ]{ }■OMO5京都三条 by 星野リゾートコンセプトは「京町らんまん川歩き」。過去から現在まで絶えずにぎわいを見せる三条通と、京都の経済発展の礎を築いた高瀬川を中心に、町衆の文化が栄える三条エリアをどっぷり楽しむホテルです。街歩きの醍醐味を味わいたいという方に向けて、見る・買う・食べるの「楽しい」がギュッと詰まった滞在を提供します。URL:[ ]{ }「OMO(おも)」とは?「OMO」は、全国に11施設を展開する、テンションあがる「街ナカ」ホテルです。地域と一体となって街を楽しみ尽くす旅を提案しています。全てのOMOで、街歩きをサポートするGo-KINJOサービスを展開。全国各地の都市観光の楽しさを発信していきます。▼OMOをもっと詳しく知りたいなら▼[ ]{ }数字・アイコンでわかる、サービスの幅「OMO」のうしろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示しています。この数字・アイコンがあることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月31日新潟県胎内市にある、『乙(きのと)まんじゅうや』。同店の創業は、江戸時代の1804年であり、新潟県では最古の歴史を持つ酒まんじゅう店です。職人が一つひとつ手作業でまんじゅうを包み、その日の気温に合わせて蒸し時間を調整するという製法は創業当時のままといいます。そんな同店のTwitterアカウントが投稿した動画に反響が上がりました。ただいま弊社では、「蒸しあがったまんじゅうを眺めるだけの動画が、どのくらいの人に刺さるか」という実証実験を行っております。そんな文言とともに、Twitterに投稿された25秒の動画がこちらです。ただいま弊社では、蒸しあがった饅頭を眺めるだけの動画がどの位の方に刺さるかという実証実験を行なっております。 pic.twitter.com/rNhKJ0tYg5 — 乙まんじゅうや【公式】〜地方発送承ります〜 (@kinotomanju) January 17, 2023 動画では、匂いや温度は通常伝わりません。しかし、同店が投稿した動画からはできたてのおいしそうな匂いや、酒まんじゅうを手に取った時のふわふわ、あつあつの感触などが伝わってくるようです…!同店が行った『実験』は、投稿から約24時間が経過した2023年1月18日時点で6万件以上の『いいね』が寄せられています。多くの人ができたての酒まんじゅうに魅入られてしまったようで、「たまらない」「おいしそう!」といった声が上がりました。・今すぐ仕事を放り出して、酒まんじゅうを買いに行きたい…。・たまらん~!ほかほかでもちもちのべっぴんさんばっかりやなあ!・た!べ!た!い!寒い時期に、蒸したての酒まんじゅうを、はふはふしながら食べるのって幸せだよね。行くか、新潟…!・この動画、刺さらねぇやついねぇだろ!普段、おまんじゅうってあまり食べないけど猛烈に食べたくなった。『乙まんじゅうや』が200年以上、人々に愛され続ける理由が動画から伝わってくるようですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日祇園に暮らすような街の楽しみ方を提案する「街ナカ」ホテル「OMO5京都祇園(おも) by 星野リゾート」は、2023年2月1日~5月23日の期間、「よーじやべっぴん(*1)ルームステイ」を1日1室限定で販売します。京都の化粧品・化粧雑貨ブランド「よーじや」と共同企画したプランです。レトロかわいいデザインに仕上げたお部屋では、滞在中によーじやのスキンケア・身だしなみアイテムや、オリジナルのおへやティータイムセットを楽しめます。また、本プランの宿泊者限定で行う祇園本店でのスキンケア体験に加え、「ご近所ガイド OMOレンジャー(*2)」と美の神社へお詣りするツアーに参加することで、1泊2日の滞在を通して、べっぴんさんになる旅を提案します。*1べっぴんとは、京ことばで美しい人の意味。*2ご近所に足を運び情報を集め、おもてなしに活かすスタッフ。以下、OMOレンジャー。よーじやべっぴんルーム 主室 イメージイラスト「京都の美意識」をテーマに「よーじや」とコラボレーションした特別企画本プランは、祇園に本店を構える化粧品・化粧雑貨ブランド「よーじや」と共同企画しました。よーじやは、舞台化粧道具の取り扱いから始まり、京都土産として定着している「あぶらとり紙」、近日ではスキンケアをはじめとした日常使いの化粧品など、京都を代表するアイテムを手掛けてきました。身だしなみを整えるためのひと手間をたいせつに、品質にこだわるものづくりを続けています。OMOは、ご近所として交流を深めるなかで、よーじやのものづくりへの姿勢が、暮らしの中で気づかいや手間ひまを大切にする、京都の街の方々の美意識と共通すると考えました。そこで、OMOへ宿泊するお客さまにも、京都の美意識をテーマにした旅を提案したいと考え、共同企画を実施することに至りました。よーじやがホテルのコンセプトルームを手掛けるのは、初の取り組みです。「OMO(おも)」×「よーじや」初となるロゴイラスト本企画のテーマを表現するロゴイラストを、共同で制作しました。テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO」の要素と、手鏡に映る京女性を表した「よーじや」の要素を掛け合わせた、「旅」を想起させるデザインです。気品漂うよーじやの伝統イメージはそのままに、若年層をはじめ、どの世代にも親しみやすいよう、やわらかくモダンなテイストに仕上げています。また、着物・丸手鏡で美しさの要素、パフェ・写真・手鏡柄提灯・神社仏閣で京都らしさの要素を盛り込み、全体を通して京都の美意識を感じる旅を表現しています。特徴1 レトロかわいい「よーじやべっぴんルーム」にステイお部屋の中心には、ロゴイラストの要素を散りばめた手染めののれんを設え、着物で過ごしてもテンションのあがるデザインに仕上げました。また、ルームウェアや、OMO・よーじやの形をしたオリジナルクッションを組み合わせて写真を撮るなど、旅の思い出を残せるフォトグッズを各所に詰め込んでいます。客室は、最大5名まで宿泊できるため、友人同士の旅行も、お部屋が離れることなく一緒に過ごせます。・よーじやアイテムが並ぶパウダールームパウダールーム イメージイラストお部屋の中に、身だしなみを整える空間として使えるパウダールームを設えます。コットンやヘアアイロン、フェイススチーマーなどのアイテムに加え、よーじやのスキンケア・身だしなみアイテムが並ぶ贅沢な空間です。移動や散策などアクティブに動き回る京都旅行で、肌の疲れを癒し、コンディションを整え、翌日も身だしなみに自信をもって過ごしてほしいと、OMOとよーじやのスタッフでアイテムを厳選しました。アイテム例よーじやスキンケア・身だしなみアイテム:うるおい化粧水、うるおい美容液 ホワイト、あぶらとり紙、まゆごもりボディミルク、はなほのか オードトワレ、ヘアオイル、合わせ鏡、ルームフレグランスその他のアイテム:コットン、綿棒、メイクスポンジ、ウェットティッシュ、ヘアアイロン、フェイススチーマー・レトロかわいいスイーツでおへやティータイムおへやティータイムセットイメージイラスト京都市内に展開する「よーじやカフェ」のパティシエが厳選した3種のスイーツを提供します。よーじやのロゴイラスト入りミニパフェ、イチゴとチョコのムースケーキ、ロリポップと、お部屋のデザインに合わせ、見た目が華やかでテンションのあがるメニューを揃えます。また、スイーツに合わせた和紅茶・苺ほうじ茶の2種のお茶を一緒にご用意。レトロかわいいお部屋でのオリジナルティータイムを過ごせます。特徴2 本プランの宿泊者限定「よーじやスキンケア講座」よーじや祇園本店 2F 体験コーナーOMO5京都祇園から徒歩約2分の場所にある、よーじや祇園本店にて、よーじやのスタッフがスキンケアについてレクチャーするオプショナル講座を開催します。最初に、200種類以上の商品が揃えられた空間で、よーじやの歩みをご紹介。その後、実際にアイテムを使いながら、肌の調子を整え、保湿していく美しい素肌づくりをレクチャーします。京都の化粧文化や美意識に触れ、自身の肌にも向き合うことで、自分自身の美意識を高められます。お土産として、保湿成分米ぬかエキスを配合し、じっくりと肌のケアができる「ぬか袋」をプレゼント。時間:11:00/15:00/16:00所要時間:約30分場所:よーじや祇園本店 2F 体験コーナー料金:1,000円(税込)含まれるもの:スキンケア体験、よーじやの歩み紹介、お土産(ぬか袋1点)予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊4日前までに予約特徴3 OMOレンジャーと「美の神社」へおまいりするツアー美御前社 美容水「うるわしい(*3)」をテーマに祇園をOMOレンジャーと巡るツアー「祇園うるわし朝まいり」に参加できます。華やかな街並みを歩きながら、花街や、神社仏閣の門前町である祇園のうるわしい文化を体感するツアーです。一番の見どころは、八坂神社の境内にある「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」。祭神が容姿端麗であったとの言い伝えから美容の神として信仰され、美容祈願のご利益(りやく)で知られています。社前に湧き出る「美容水」を肌に数滴つけると、身も心も綺麗になるという言い伝えを実際に試せます。*3美しい、人に感銘を与えるさま、整っている、本物であるという意味。時間:6:30~所要時間:約60分料金:無料予約:公式サイト([ ]{ })より前日22:00までに予約滞在スケジュール例<1日目>11:00京都に到着、着物の着付けへ(別途要申込)15:00チェックイン15:30お部屋で撮影を楽しむ16:00ティータイム19:00お部屋で鶏の水炊き鍋夕食(別途要申込)21:00バス・スキンケアアイテムで癒される22:00ルームウェアで撮影とおしゃべりタイム<2日目>6:30 祇園うるわし朝まいり参加(別途要申込)8:00 お部屋で焼き立てパンの朝食10:00チェックアウト11:00よーじやスキンケア講座参加(別途要申込)11:30街の散策へ出発「よーじやべっぴんルームステイ」概要期間:2023年2月1日~5月23日チェックイン販売開始日:2023年1月16日料金:1泊16,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、宿泊税別)含まれるもの:よーじやべっぴんルームへの1泊分の宿泊、朝食(おへやベーカリーセット)、ルームウェア、よーじやスキンケア・身だしなみアイテム使用料(うるおい化粧水、うるおい美容液 ホワイト、あぶらとり紙、まゆごもりボディミルク、はなほのか オードトワレ、ヘアオイル、合わせ鏡、ルームフレグランス、自然化粧石鹸、あわ珠ネット、まゆごもりボディーソープ、まゆごもりシャンプー、まゆごもりヘアコンディショナー)、パウダールームその他アイテム使用料、おへやティータイムセット(スイーツ3種、お茶2種)定員:1日1組(5名)予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊3日前までに予約対象:なし備考:よーじやスキンケア講座、祇園うるわし朝まいり、着物の着付け処の案内、お部屋内の夕食手配は公式サイトにてオプション申込となります。<星野リゾートのコロナ対策>星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。*詳細内容は下記よりご確認ください。[ ]{ }【ご参考】「OMO(おも)」とは?「OMO」は、全国に11施設を展開する、テンションあがる「街ナカ」ホテルです。地域と一体となって街を楽しみ尽くす旅を提案しています。全てのOMOで、街歩きをサポートするGo-KINJOサービスを展開。全国各地の都市観光の楽しさを発信していきます。▼OMOをもっと詳しく知りたいなら▼[ ]{ }数字・アイコンでわかる、サービスの幅「OMO」のうしろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示しています。この数字・アイコンがあることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。京都に構える3軒のOMOをご紹介■OMO3京都東寺 by 星野リゾート新幹線から見えるシンボル「五重塔」が美しい、世界遺産「東寺」にほど近い静かな街が広がる東寺エリアに位置します。「心の時空トリップ」をコンセプトに、心をちょっと休めたい、お寺で仏像を観て癒されたいという方に向けて、初めての方でもお寺に親しみが持てるような滞在を提供します。URL:[ ]{ }OMO5京都三条 by 星野リゾートコンセプトは「京町らんまん川歩き」。過去から現在まで絶えずにぎわいを見せる三条通と、京都の経済発展の礎を築いた高瀬川を中心に、町衆の文化が栄える三条エリアをどっぷり楽しむホテルです。街歩きの醍醐味を味わいたいという方に向けて、見る・買う・食べるの「楽しい」がギュッと詰まった滞在を提供します。URL:[ ]{ }OMO5京都祇園 by 星野リゾート「今日は祇園ぐらし」をコンセプトに、祇園の街に暮らすように過ごすホテルです。八坂神社を中心とした門前町、花街ならではの華やかな街並みが広がる祇園の日々の生活に溶け込むように、街をどっぷり楽しむ滞在を提供します。所在地:〒605-0073京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288電話:050-3134-8095(OMO予約センター)客室数:36室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00料金:1泊1室18,000円~(税込、宿泊税別、食事別)アクセス:京阪電車 祇園四条駅から徒歩約6分、京都市営バス 祇園バス停より徒歩約1分URL:[ ]{ }100年以上にわたり京都で「美」を育んできた、よーじやよーじやは、江戸時代の化粧文化が色濃く残る明治時代1904年に始まります。初代國枝茂夫氏は、舞台化粧道具を大八車(だいはちぐるま)に積んで売り歩き、やがて、京都の三条御幸町下るに「國枝商店」として店舗を構えました。以来、今日まで100年以上にわたり、時代に合わせた化粧品を取り揃えながら、京都の土地で美しさを育む企業として歩んできました。近日では、長年培ったスキンケア技術を結集した肌ケアアイテムを中心に、ヘアケアや化粧雑貨などを取り扱っています。天然素材や低刺激設計、「やさしさ」と「ときめき」を感じる使い心地の良さを、手間ひまかけ作り上げるものづくりの精神はそのままに、新たなジャンルの商品開発、カフェをはじめとした飲食事業などを展開。2021年、本店を祇園に構え、リニューアルオープンしました。現在は5代目の國枝昂氏が、よーじやグループ代表取締役を務めています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月17日旅のテンションをあげる都市ホテルブランド「OMO by 星野リゾート」は、魅力あふれる都市に長期滞在する卒業旅行プラン「OMOの卒たび~学生最後の『街ナカ』ロングステイ~」を販売します。全国に11施設あるOMOのホテルに10泊または30泊で滞在し、卒業旅行の記念になる当プラン専用のオプションを通して、思い出をつくるプランです。また、長期で滞在するため、各都市の王道観光スポットはもちろん、ホテル周辺のご近所の魅力も満喫することができます。背景OMOでは「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに、ホテルを中心とした街全体をひとつのリゾートとして捉え、その街のディープな魅力を体感できる滞在を提案しています。学校を卒業すると、なかなか自分が住む街以外に長期滞在するのは難しいものです。卒業旅行で長期滞在できる期間を生かして街に滞在し、王道の観光スポットはもちろん、その街のディープな魅力を体験いただきたく、本プランを考案しました。プラン例全国11か所にあるOMOで、各都市の特徴を生かした滞在を提案します。OMO5沖縄那覇:ダイビングライセンスの取得をサポート沖縄で、卒業の記念にダイビングライセンス取得に挑戦する方のためのサポートとして、タオルや島草履、肌や髪のケアができるフェイスパック、ヘアパックなど、海に行くときに嬉しいグッズをオプションとして利用できます。当プランでは10泊または30泊でホテルに滞在するため、通常2日以上かかるのが一般的なライセンスの取得にも余裕をもって挑戦できます。長期で滞在することで観光もしっかり楽しめる、ちむどんどんする(*)卒業旅行プランです。(*)沖縄の方言で、「心が弾む」こと。■宿泊料金10泊プラン:1泊3,500円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)30泊プラン:1泊3,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)■当プラン専用オプションオプション名:ダイビンクライセンス取得サポートグッズ含まれるもの:着るバスタオル(レンタル)、島草履、日焼け止めクリーム、フェイスパック(7枚セット2種類)、ヘアパック(2パック2種類)料金:3,500円 (税込)予約:宿泊予約完了後に送られる専用リンクから、利用日前日24時までに申し込みOMO7旭川:世界にひとつだけのスツールづくりと北海道グルメを満喫旭川家具が有名な旭川市では、卒業の記念として、世界にひとつだけの「もふもふどうぶつスツール」づくりができるオプションを用意します。このスツールは、旭川市にある「旭山動物園」にちなみ、動物をかたどったデザインです。木にやすりをかけたり、色を塗ったりと、滞在中、じっくり時間をかけて自分だけのスツールを作ります。作業はスタッフがサポートするので、どなたでも作ることができます。夜には、北海道中のおいしいものが集まる旭川の街へ!当プラン限定の「旭川まんぷくツアー」では、名物の旭川ラーメンや新子焼きなど北海道グルメを満喫できるお店を紹介します。■宿泊料金10泊プラン:1泊4,040円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)30泊プラン:1泊2,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)■当プラン専用オプションオプション名:もふもふどうぶつスツールづくり含まれるもの:スツールの材料(椅子の脚、布、塗料など)、スタッフによるレクチャー料金:24,000円(税込)予約:宿泊予約完了後に送られる専用リンクから、利用の3日前までに申し込みオプション名:旭川まんぷくツアー含まれるもの:OMOレンジャーによるホテル周辺のお店を紹介するツアー料金:1,000円(税込)予約:宿泊予約完了後に送られる専用リンクから、利用の3日前までに申し込みOMO5京都祇園:古くから続く祇園の街で、身も心も「べっぴんさん」を目指す「今日は祇園ぐらし」がコンセプトのホテルに長期滞在し、身も心も「べっぴんさん」を目指せるプランです。長期滞在だからこそ、素材にこだわってつくられたコスメを使って過ごす滞在を提案したく、ご近所の化粧雑貨・化粧品ブランド「よーじや」のスキンケアコスメセットとオプションとして利用できます。また、早朝6時30分に出発するガイドツアー「祇園うるわし朝まいり」にも参加できます。日中は観光客で賑わう祇園や東山エリアも、早朝には爽快な空間。美しい景色を楽しみ、身も心もリフレッシュできるツアーです。■宿泊料金10泊プラン:1泊7,600円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)30泊プラン:1泊6,700円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)■当プラン専用オプションオプション名:よーじやスキンケアセット1か月分含まれるもの:祇園うるわし朝まいり、よーじやスキンケアセット1か月分(うるおい化粧水、うるおい美容液、ぬか袋、自然化粧石鹸、あわ珠ネット)料金:13,000円(税込)予約:宿泊予約完了後に送られる専用リンクから、利用の5日前までに申し込み■「OMOの卒たび 学生最後の『街ナカ』ロングステイ」概要期間:2023年1月10日~6月30日予約:各施設の公式サイトにて予約予約締め切り:宿泊は当日まで予約可能。オプションの予約締め切りは施設により異なる。対象施設:OMO7旭川、OMO5小樽、OMO3札幌すすきの、OMO5東京大塚、OMO3東京赤坂、OMO5金沢片町、OMO5京都祇園、OMO5京都三条、OMO3京都東寺、OMO7大阪、OMO5沖縄那覇*OMO1東京川崎(開業予定)、OMO関西空港(2023年開業予定)、OMO5熊本(2023年4月25日開業)、OMO7高知(2023年4月運営開始)は対象外URL:[ ]{ }数字でわかる、サービスの幅OMOのうしろにある数字は、サービスの幅を示しています。この数字があることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。「OMO(おも)」とは ?「OMO」は星野リゾートが全国に展開する都市ホテルブランドです。ブランドコンセプトは「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。地域と一体となって街を楽しみ尽くす旅を追求しています。全てのOMOで、街歩きをサポートするGo-KINJOサービスを展開。全国各地の11施設から「都市観光」の楽しさを発信していきます。▼OMOをもっと詳しく知りたいなら▼ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月19日今年5月、14周年を迎えたももいろクローバーZ(通称、ももクロ)のリーダーを務める百田夏菜子さん。近年は、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に出演するなど、俳優としての顔も持ち、放送中の『僕の大好きな妻!』では連ドラ初主演を務めている。アイドルと俳優のどちらも全力な彼女がここまで走り続けてこられた理由とは。――撮影は、黒のモードな衣装で、大人っぽい雰囲気とトレードマークの笑顔がとても素敵でした。ロングヘアもつややかで。百田夏菜子:本当ですか!?コロナ禍で全然髪を意識しなくなってしまい、鏡を見たらヤバくって(笑)。これじゃあダメだって心を入れ替えてから、ヘアケアを頑張ってきたので、髪のことを褒めてもらえるのはすごく嬉しいです。――インスタを見ると、すごくオシャレで、個性的なアイテムも着こなしていらっしゃいますね。百田:お洋服、大好きです!お買い物も好きです。一個一個じっくり見るタイプなので時間がかかるんですけど、お店で過ごす時間を含めて楽しいです。――最近買った中で、お気に入りのアイテムは?百田:レザーのバッグです。荷物を多くしたくないので、普段は小さいバッグが多いんですけど、ツアーとドラマの撮影で荷物が増えたので、たっぷり入るものを選びました。台本にボディクリームに…、入るだけ入れちゃうので、パンパンです(笑)。――今日も地方でライブがあると伺いました。百田さんにとって、ライブはどういう場ですか?百田:ファンの方々に直接会って、同じ空気を吸えるのがライブで、そんな場に立てることが本当に幸せだなって、今になって改めて感じています。自分たちが作り上げたものをファンの方々に届けて喜んでもらえた瞬間は、すべてが報われますね。そうした特別な場所だからこそ、すごく非現実的で夢のようでもあって。何度経験しても、ステージを降りると「さっきまでの時間は何だったんだろう」という感覚になるんです。私たちは、コロナの前から打ち上げがなくて、ステージを降りて30分後にはもう真っ暗な車に乗っているので、眩しいライトを浴びさせてもらってたステージとの落差がすごいんですよ(笑)。――15年目に突入したももクロですが、これほど長く活動を続けてこられたのはなぜでしょう。百田:正直、長く続けることを目標にしていたわけでもなくて、毎日毎日、目の前のことに取り組んでいたら続いていたっていう感覚なんですよね。いろんなことがあったけど、結果的に楽しく進めてこられているのは、運がよかったからだと思います。――運、ですか?百田:タイミング、かな。デビューした頃、変わったアイドルとして面白がっていただけたのは、アイドル戦国時代だったからだと思うんです。だから、タイミングがよかったのかなって。アイドル戦国時代だったことさえも、自分たちは全然わかってなかったんですけどね(笑)。変わったアイドルと言っていただけたのは、みなさんがアイドルと聞いて想像するようなかわいい衣装を着て、かわいく踊ることができなかったから。事務所の方々が作ってくださったコンセプトを楽しんでやっていたら注目していただけたので、タイミングが奇跡的だったんだと思います。――アイドル活動の初日のことは覚えていますか?百田:え~!?どうだったろう。たしか、会議室に集められて「今日からこの人たちでグループを作ります」と言われて、レッスンが始まったのかな。それから、曲がないから自分たちで歌詞を書いたり、路上ライブのチラシを手作りして配ったり。チラシ配りなんてしたこともなくて、みんなで「誰から声掛ける…?」みたいな。そこで度胸もついたし、受け取ってもらえる喜びも味わって、イベント作りの超ベースを教えていただきました。そうだ、チラシ配りにはノルマがあったんですよ!ほとんど人が歩いてなくて全然減らないから、こそっと2枚重ねて配ってました(笑)。今でも、あの時にチラシを受け取ってくださった方がライブに来てくれるんです。人生で初めてのファンレターも、路上ライブで手渡ししていただいて。活動当初から今まで、忘れられない瞬間が本当にいっぱいあります。――全力の歌やダンスといったパフォーマンスで知られるももクロですが、百田さんはそのエモーショナルな歌声でも多くの人を勇気づけてきました。百田:そう言っていただくのは嬉しいですけど、歌に関しては苦手意識がずっと抜けなくて…。だって本当に難しいんですもん(笑)。一度メンバーみんなで「口パクにしてくれ」ってお願いしたんです。ヤバいですよね(笑)。でも、当時の気持ちとしては、自分のいいように言ってしまいますが、見苦しいものを届けるくらいなら、口パクでもきれいな音で聴いてほしかったんです。そうしたら「お前らに歌に対する気持ちはないのか」ってめっちゃ怒られて。歌は大嫌いでしたし、本当に地獄だったけど、歌い続けてきたら、生バンドで歌う醍醐味や自分の声を届けられる楽しみを少しずつ掴めてきました。――’14年の国立競技場でのライブで、「笑顔を届けることの天下を取りたい」という名言が出たこともあり、笑顔のイメージが定着していますが、生きていれば笑えない時もありますよね…?百田:本当にそうです。イメージって、みなさんが私に出会ってくださった時のものが一番強く残ると思うんです。なので、イメージを大事に、それとは違いそうなことを意識的にやらないようにしていた時期もありました。でも、自分自身に笑顔のイメージを求めてしまうと、自分が自分でなくなるような気がして…。自分の幅を狭めてしまうことにもなるし、それってすごくもったいないこと。そう気づいてからは、自分の想いに逆らわず、自然体でいられるようになりました。ファンのみなさんは、年齢を重ねながら通ってきたももクロの変化を、私が想像していた以上に楽しんでくださっていて、「こうでなきゃ」って思っていたのは、実は私だけだったんだなって。主演ドラマ『僕の大好きな妻!』(東海テレビ/フジテレビ系)は、毎週土曜23:40~放送中。TVerやFODで見逃し配信も。百田さんが演じる知花は、派遣のアパレル販売員で、漫画家アシスタントの悟(落合モトキ)と結婚したばかり。仕事をクビになったことを機に検査を受けると、発達障害が判明。悟と共に自分の特性に向き合っていく。ももた・かなこ1994年7月12日生まれ、静岡県出身。2005年、小5で事務所オーディションに合格。’08年、ももいろクローバー(現・ももいろクローバーZ)のメンバーとして活動をスタート。出演作に、連続テレビ小説『べっぴんさん』や映画『すくってごらん』など。『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』(ニッポン放送)が金曜24:53~放送中。ベスト¥34,000スカート¥120,000(共にLIMI feu TEL:03・5463・1500)ネックレス¥2,700(シースキー TEL:03・6416・1995)イヤーカフ¥27,000パールのブレスレット¥32,000シルバーのブレスレット¥23,000リング¥28,000(以上e.m. TEL:03・6712・6797)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年6月29日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・関 志保美ヘア&メイク・チエ(KIND)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年06月24日誉め言葉をもらったら、誰だって嬉しく感じられるもの。それは、人間だけでなく、動物も同じようです。散歩中、通りすがりのおじさんに話しかけられた柴犬のまるちゃんと飼い主(@shomaruoneone)さん。おりこうなまるちゃんは、ちゃんとおじさんがいる方向に体を向けて、話を聞いていました。すると、おじさんからこんな嬉しい言葉をかけられたといいます。「きれいだな、かわいいなぁ~、べっぴんさんや」たくさんの誉め言葉に、まるちゃんはこの通り!道路の反対からおじいさんに話しかけられて向きを変えて話しを聞いて「綺麗だな、可愛いなぁ〜べっぴんさんや」とほめられニコニコになったまるちゃんご機嫌です♪ pic.twitter.com/nRhe7xPiim — 祥&柴犬のまるちゃん (@shomaruoneone) August 3, 2021 まるで笑っているかのように、嬉しそうな表情を浮かべる、まるちゃん。柴犬のまるちゃんは、人間の言葉を理解できていないかもしれません。しかし、自分が褒められているという雰囲気をちゃんと察したのでしょう。ご機嫌なまるちゃんに、写真を見た人の多くが、つられて笑顔になったようです。「いい笑顔!」「かわいい!」「褒めてもらってるって、分かっているんだね」と、さまざまなコメントが寄せられました。・まるちゃんの笑顔で、こちらまでいい気分!・ちゃんと話を聞いているまるちゃん、えらい。・本当にべっぴんさん。おじさんが褒めるのも分かります。こんなに嬉しそうな反応を見せられたら、どんなささいなことでも褒めてあげたくなるもの。そうした言葉や行動での愛情は、ちゃんと犬にも伝わっているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月06日●昔は人前でしゃべれなかったアイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子(23)が、マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』(公開中)でハリウッド声優に初挑戦した。百田が演じたのは、超文明国ワカンダを治める国王でありながら、漆黒のスーツを身にまとったヒーロー"ブラックパンサー"でもある主人公ティ・チャラの妹・シュリ。ワカンダNo.1の天才科学者であるシュリは天真爛漫で元気なキャラクターで、百田のイメージと合致することから抜てきされた。公開にあたり百田にインタビュー。ハリウッド声優初挑戦の感想や、シュリとの共通点、女優への思いなどを聞いた。○演じたシュリとの共通点――まずは、ハリウッド声優初挑戦の感想をお聞かせください。あの素晴らしい映像に自分の声があたっているというのは、信じがたい不思議な感覚で、でも、できあがったものを見させていただいたときに、ものすごく幸せな気持ちになりました。作品自体もすばらしいですし、作品に関われているという事実を改めて目の当たりにして、本当にこの世界に入れたんだなと。この仕事をやっていてよかったなと思いました。――演じられたシュリの元気なキャラクターが、百田さんと本当に合っているなと思いました。百田さんは昔からずっと元気で明るい性格なのでしょうか?昔から元気でしたが、人前に出ると縮こまっちゃったり、声が小さくなっちゃったりする性格で、裏ではめちゃめちゃ元気なのに人前に出ると何もしゃべれなくなっちゃうタイプでした。学校の授業の発表も「声が小さくて先生のところまで届かない」って三者面談で先生によく言われ、「なんであの子はずっともじもじしているんでしょう」って先生がお母さんに言ってました。人前でこんなに明るく話せるようになったのは仕事を始めてから。たまに今でも、大勢の人の前に出たときに一瞬、昔の自分が出て「どうしよう」って思うときもあります。でも基本の性格はずっとうるさいんだと思います(笑)――人前で本来の元気な自分を出せるように、意識して変えていったのですか?意識して変えたってわけじゃないですけど、この仕事を始めて人前で話さないといけない環境になり、自然と人前でも普段の自分が出せるようになってきたんだと思います。仕事以外でも、親戚の人たちと久しぶりに会ったときにお母さんの後ろに隠れちゃっていたのが、今では自分からあいさつしに行けるように、そんな風になりました!――そうだったんですね! あと、映画を見ていて、運動神経の良さというのもシュリと百田さんが重なりました。戦うシーンを見ても、シュリちゃん絶対に運動神経いいですよね! シュリちゃんもきっと運動が好きだと思うので、そういう部分も似ていると思います。――本作はアクションも魅力の一つですが、アクションへの興味はありますか?あります! シュリちゃんがやっていたようなアクションはかっこいいなって思うし、自分もあのようなアクションをやってみたいなという興味はあります。○実際の兄妹の関係も「すごく仲良し」――兄のティ・チャラについて「お兄ちゃんかっこいい!」と絶賛されていましたね。百田さんはお兄さんと弟さんと3人兄弟とのことですが、実際はどんな関係ですか?シュリちゃんだから言えるお兄ちゃんへの口調は、私とお兄ちゃんの会話に似ているなと。「もーうるさい!」とか「ちょっと静かにして!」とか、そういうのは普段から私も言っているので、関係性は似ているのかもしれないですね。お兄ちゃんとはすごく仲良しで、仕事が終わって私が家に帰るときは駅まで迎えに来てくれます。――実際の兄妹関係がまさに生かせた役だったんですね。そして、迎えてに来てくれるお兄さん、優しいですね!そうなんです。「迎えに来い!」って私が言ってるんですけど(笑)。一番フットワークが軽いので、「あー、また?」とか言いながら迎えに来てくれて、あとライブも見に来てくれます。昔はめちゃめちゃケンカしてましたけど、今は本当に仲良しで。でも、弟とは今でもケンカします(笑)――どんなことでケンカするんですか?冷蔵庫に入れて食べるのを楽しみにしていたものとかを、ヤツは勝手に食べたりするんですよ! 絶対怒られるってわかっていて食べてるし、怒っても怖くないなとかそういう気持ちが混ざった上で、甘えで食べてるんです。もう激怒ですよ!(笑) 「言ったよね!?」「前食べた時に言わなかった!?」みたいな、そういうくだらないことで。怒るとしょぼんとしていますね(笑)●女優への思いとアイドルとの切り替え○朝ドラ『べっぴんさん』で感じた喜び――NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』での好演で女優としても注目されましたが、女優への思いをお聞かせください。いろんなお仕事をさせていただいて、どんなお仕事も「だれかに何かを伝えたい、思いを届けたい」という根本は一緒で、伝え方が違うだけだと感じました。演技の場合は、その役の思いを届ける。なので、どんなジャンルでも伝えられるようになりたいなと。伝えるには気持ちが大事ですが、気持ちだけでは伝わりきらない部分もあるので、それぞれの世界で必要な技術を学びながら伝えるっていうことがもっと上手になりたいです。『べっぴんさん』で言うことを聞かない息子に悩む母を演じたときには、大阪のおばちゃんに「あんたんちの子、大丈夫!?」って声をかけてもらって、それがすごくうれしかったんです。自分が伝えたい通りに伝わってるなと感じることができました。――今回声優をやってみて、声だけでの演技に苦労したことや新たな発見などありましたか?声の出し方が違うなと感じました。ドラマとかでの演技は日常と変わらない発声の仕方で会話をしますが、声優の発声はそれとは違い、ミュージカルの発声に近いんだろうなと。まだ経験ないので明確なことはわからないですが。○アイドルは普段の自分、女優は切り替えが必要――アイドルと女優で気持ちの切り替えはしていますか?アイドルの活動をしているときは、わりと普段の自分。アイドル・ももいろクローバーZとしての百田夏菜子はずっとやってきているので、「よしっ仕事するぞ!」っていう仕事スイッチは入れますが、気持ち的な切り替えは特に。でも、お芝居だとその役になりきるので、その世界に入り込むという気持ちの切り替えが必要だなと思います。例えば、水を飲むときにどっちの手でつかむのかなとか、ストロー使うかなとか、その子だったらって考えて行動しないといけないので、切り替えていますね。――女優として今後挑戦したい役を教えてください。映画でご一緒させていただいた本広克行監督には、自分のキャラクターと正反対の役、すごく暗い役や世間に嫌われるような役をやってほしいと言われました。自分としても、すっごい悪役とかやってみたい。これまでの23年間、「明るいね」って言ってもらうことが多いんですけど、そのイメージを一気に覆すくらいの役をやってみたいです!●リーダーの心がけと10周年への思い○まずはみんなの意見を聞く――ティ・チャラは国王として国を治めていますが、百田さんはリーダーとしてグループをまとめています。リーダーとして心がけていることを教えてください。みんな本当にしっかりしているので、私が特に何を心がけてやるというわけではないんですけど、例えばみんなで話すときに、とりあえずみんなの気持ちや意見を聞いた上で話した方がいいかなとか、ダンスの振り付けのときに率先して仕切ってくれていたら任せるとか、リーダーだからって変に口出しはしないようにしています。言った方がいいときは言いますが、それ以外は黙ってにやにやしている方が多いと思います(笑)――ティ・チャラも周りの人に任せるところは任せていますね。そうですね。本当に私も周りの人にいつも助けてもらっています。たぶん一番頼りないし、一番何もできないんじゃないかって思うんですけど、本当に周りがしっかりしているので甘えながら、でも、頑張るときは頑張ります! ちゃんとしないといけないときはちゃんとしますけど、あとはにやにやしているだけです(笑)――その笑顔こそ、グループにいい雰囲気をもたらしているんだろうなと。どうなんでしょう(笑)。そうだったらうれしいです!○10周年までに新しい4人でのページを――今年5月にももいろクローバーZ結成10周年を迎えます。最後に、10周年への意気込みをお願いします。10周年直前に4人になってしまって、いろいろやらないといけないことが山積みだったりするんですけど、4人になって新たな気持ちでみんなでできているので、10周年までに新しい4人でのページを完成できればいいなと思っています!■プロフィール百田夏菜子1994年7月12日、静岡県生まれ。ももいろクローバーZのリーダーであり、不動のセンター。キャッチフレーズは「茶畑のシンデレラ」。イメージカラーは赤。 特技は、新体操、ダンス、バスケットボール。女優としては、主演映画『幕が上がる』(15)や、2016年後期NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に出演。アニメ映画『かいけつゾロリ ZZ のひみつ』(17)で声優に初挑戦し、『ブラックパンサー』でハリウッド声優デビューも果たした。
2018年03月04日オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月7日、東京・明治記念館で行われ、井頭愛海(16)が4年ぶりに出席した。当時は、女優デビューを果たした映画『おしん』が公開されたばかりの頃で、同事務所の先輩・上戸彩との共演を経て、「もっと演技を磨きたい」「『井頭愛海みたいな女優になりたい』って言ってもらえるようになりたい」と語っていた井頭。2017年はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で15歳から40歳までを演じ、女優としての成長ぶりを印象付けた。初めての「晴れ着撮影会」から4年。自身の成長過程と共に、朝ドラの撮影秘話を語ってもらった。○『べっぴんさん』前代から引き継ぐプレッシャー井頭愛海撮影:宮川朋久晴れ着撮影会は4年ぶり。ここの場所に立たせていただけるのは本当にありがたいことです。なかなかできない経験というか、自分ががんばってきたことを認めてくれたような気持ちです。実はこういう記者会見はすごく苦手で。4年前もすごく楽しかったんですけど、その楽しみと不安で昨日はほとんど眠れませんでした(笑)。でも、この日をすごく楽しみにしていました。2017年は『べっぴんさん』に出演させていただきました。オーディションを受けてからしばらく時間が経ってたので、「きっと受からなかったんだろうな」と落ち込んでいたんですけど、出演が決まって本当にうれしくて。小さい頃から憧れていた朝ドラなので「よし! がんばろう!」と気合いが入りました。でも、撮影がスタートするとすごく大きな壁がいくつもあって。心が10回ぐらい折れたんです(笑)。お芝居が自分の思い通りにいかなかったり、お稽古でも自分との闘いですごく落ち込んじゃったりしたことがあって。撮影前に一度心が折れて、立ち直ってから撮影に臨めたんですが、途中参加でもあったので現場になじめるのかも不安でした。私が演じさせていただいたさくらは、年代別に5代ぐらいに分かれていて、私より前の時代を演じた子たちの意志をきちんと繋げられるのかもプレッシャーでした。最初にごあいさつした時に前の世代のさくらを演じた子が、すごく名残惜しそうで。きっと寂しさもあると思うんですけど、バトンの重みを感じました。その時に支えてくださったスタッフさん、ご飯に誘ってくださった共演のみなさん。撮影が終わる時には、本当の家族になれたような気がしました。いい人ばかりで、「なんて私は幸せ者なんだろう」と感謝の気持ちでいっぱいでした。○4年前の『おしん』時代から変わったこと『べっぴんさん』では15歳から40歳までを演じさせていただいたんですが、最初はどこまで演じるのかも決まっていなくて、それでオーディションの結果が遅れたそうなんですが、「25歳の設定で演じてみて」と言われた時に何をどう変えればいいのか自分の中で分からなくて。お芝居をそこまで経験していないので不安もありましたが、環境が変わる前後の役の雰囲気を変えてみたり、視聴者の方は気づかないかもしれないんですけど、作業の手を汚してみたり、いろんな工夫をしました。これは現場で学んだこと。例えば走るシーンだったら、直前まで走っている方がいて、そういう部分は取り入れさせていただきました。前回、取材していただいたのは4年前の晴れ着撮影会だったんですね? ちょうど『おしん』が公開されたばかりの頃。以前はカンペに書いたことしか言えないような感じで(笑)、この質問にはこの答えみたいにガチガチに考えていたんですが、1通りから2通り、3通りと答えられるようになって、少しだけ成長できたのかなと思います。2018年は2017年の自分を超えていきたいです。2017年はたくさんの方から刺激を受けて吸収できたので、吸収するだけじゃなくて、それを自分なりに発揮していって、観てくださった方の印象に残るような女優さんになっていければいいなと思います。■プロフィール井頭愛海(いがしら まなみ)2001年3月15日生まれ。大阪府出身。身長158cm。O型。2012年に第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。翌年1月に同コンテストのファイナリストで結成された次世代ユニット・X21に加入し、同年10月公開の映画『おしん』で女優デビュー。2017年はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のほか、ドラマ『明日の約束』などに出演した。
2018年01月07日夏バテ解消、美容やダイエットにも効果がある、昔ながらの美容ドリンク甘酒。美味しく飲んで、夏を乗り切り、健康的で美しい体をゲットしましょう。美味しい甘酒の健康美容効果を見て、甘酒の魅力を知りましょう。「甘酒」は、美容効果抜群のべっぴんさんドリンク!甘酒で、疲労回復、美肌効果、ダイエットにもいいなんて、最近雑誌なんかでも特集されていますよね。近年人気の甘酒は、米麹から出来たノンアルコールドリンクです。もうひとつの甘酒、酒粕から出来た甘酒も、おいしくて栄養満点!ですが、こちらはアルコールを含んでいる場合もありますので、美容にはやっぱりノンアルコールの米麹から出来た甘酒がベスト!米麹から出来ていて、砂糖を使用していないのに、甘くて飲みやすい、美容効果抜群のべっぴんさんドリンクです。夏の季語、「甘酒」で夏バテ解消!甘酒は温めて飲むイメージから、冬の飲み物だと思っていませんか?実は甘酒と言ったら夏の飲み物!甘酒という言葉は、俳句においては夏の季語とされているのです。これは、夏に甘酒を飲んで夏バテを防いだことからきています。江戸時代に庶民の間では、温めた甘酒を飲むと、一旦は熱く感じますが、すぐに汗が引いてむしろ涼しくなると言って、好んで飲まれていました。さらに、甘酒は栄養満点で、圧日の夏バテを防ぎ、栄養補給をしてくれることで、夏に人気の飲み物だったのです。甘酒を冬に飲むことも、もちろんおすすめですが、せっかくの夏のドリンク。暑い日々の夏バテ防止に、甘酒を1杯飲んではみませんか?甘酒は飲む点滴!「甘酒は飲む点滴」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?甘酒は本当に栄養満点で、飲むことで、疲労回復が見込めるくらい点滴に近い成分が含まれています。具体的には、疲労回復効果や代謝を高めるビタミンB群、エネルギーになるブドウ糖、そして豊富なミネラルが含まれています。さらに食物繊維も豊富ですので、便秘の改善やお腹の調子を整えたい時にも甘酒はおすすめです。甘酒は、もちろん美容効果も期待できます。ビタミンB群は体の調子を整えてくれるビタミンで、お肌の調子を整えるのにも有効ですので、お肌が疲れ気味の方は、ぜひ、毎日飲むようにしてみてください。体調をととのえたい人は、ちょっと疲れた時や、明日頑張りたい時の夜に飲むとよいでしょう。明日元気になりますように♪甘酒の美容効果はこんなにたくさん!甘酒に含まれる栄養成分は美容効果も抜群!甘くておいしい昔ながらの、美容ドリンクなのです。まずは、ビタミンB群。ビタミンB群は炭水化物を等に変える際に必要となるビタミンです。炭水化物をエネルギーに変えることでから全体の代謝をよくしてくるので、ダイエット効果が期待できます。代謝がよくなることで、お肌のターンオーバーも整うため、もちろん美容効果も期待できます。次に、甘酒は発酵食品で、消化や代謝に必要な酵素がたくさん含まれています。酵素はダイエットに有効な成分として注目されているように、消化や脂肪燃焼に欠かせない物質です。酵素を体内に取り入れることで、新陳代謝をよくし、美容やダイエットへの効果が期待できます。体全体の調子をよくすることにもつながりますので、顔色や肌つやの改善にも期待できます。そして、甘酒には豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維は便秘の解消や腸の調子を整えてくれるものとして、人気ですよね。野菜や果物にも含まれていますが、甘酒は甘くて飲みやすいので、食物繊維を取り入れやすいのが嬉しいところです。さらに甘酒にはアミノ酸がたくさん含まれています。甘酒に含まれるアミノ酸には、脂肪の代謝を促したり、成長ホルモンの分泌を促したりしてくれるものがあり、しかも体内では合成できない必須アミノ酸も含まれています。ダイエットにも美肌にも有効とされていますので、ぜひ毎日飲んで、綺麗で健康な体を目指しましょう。種類も豊富、甘酒コレクション近年人気の甘酒は種類も豊富になってきています。プレーンな米麹で作られたものもおいしいですが、玄米や紅麹で作ったもの、黒米や雑穀を使用したものなど、味が少しづつ違っていて、どれもおいしいです。酒蔵がつくっている甘酒は本格的で、繊細な味わいが本当においしい♡また、甘酒はそのまま飲むだけでなく、何かで割って飲んでもおいしいです。ソーダや豆乳、フルーツと混ぜてスムージーに。混ぜるものによって、さらにビタミンや栄養素をプラスでき、美容ドリンクとしてもランクアップできてしまいます!そして、甘酒は、手作りができるのです。米麹を買ってきて、自宅で作る方法は少しコツはいりますが、手作りの甘酒を楽しめるので、ぜひ試してみてください。最近は甘酒の手作り用キットも売っているので、こういったものを使うと、比較的簡単にできるかもしれません。手作り好きな方は、ぜひ挑戦してみましょう。甘酒で夏を乗り切ろう!とにかくちょっとでも疲れたと感じたら・・・、甘酒を飲んでもうひと踏ん張り!美味しく夏を乗り切りましょう!美容にも、健康にもよい夏バテ解消ドリンク、甘酒は昔から日本人に大人気。毎日少しづつ飲んで、おいしく健康美を保ちましょう。
2017年08月10日「交際発覚から1年が経ちますが、満島さんと永山さんの関係に“危機”が訪れているそうなんです……」(芸能関係者) 7月29日公開の映画『海辺の生と死』で共演している満島ひかり(31)と永山絢斗(28)。共演をきっかけに交際へと発展した2人。そんな思い出深い映画の公開を目前に、冒頭のような“不穏な声”が聞こえてきている。 「最近、『永山さんが荒れているみたい』という声を聞くんです。あるときは永山さんが『俺はもうダメだ』と言っていたという話、またあるときは彼がふさぎ込んでいたという話。もともと彼には役柄に入り込むストイックなところがあるのですが、後で『満島さんとの関係がうまくいっていないらしい』との噂を聞いて妙に納得しました」(前出・芸能関係者) 熱愛が発覚したのは、昨年5月。満島のマンションに永山がお泊りする様子を、『FLASH』が報じた。昨年1月に満島は映画監督の石井裕也氏(34)と離婚。つらい時期を支えたのが、3歳年下の永山だったという。だが家族公認状態だった2人は、昨年7月から“遠距離生活”に。永山がNHK朝ドラ『べっぴんさん』撮影のため、大阪で暮らし始めたのだ。 「それでも2人は東京と大阪を頻繁に行き来して愛を育んでいたそうです。しかし昨年10月から『べっぴんさん』のオンエアが始まり、永山さんは撮影に没頭。満島さんも舞台『かもめ』の稽古が始まったため、会える時間が少なくなっていきました」(テレビ関係者) そうして会えない時間が続くなか、2人の間に亀裂が生じる“半年前のある事件”が――。 「昨年12月上旬、満島さんと永山さんが大ゲンカしたんです。お互い何とか時間を作って、ようやく会う約束をしていた。なのに永山さんがそのデートを大遅刻してしまったのです。永山さんは前日も夜遅くまで撮影だったらしく、寝坊してしまうのも仕方ないのかもしれません。しかし満島さんは『やっと会える』と、朝から楽しみにしていました。そのため『もう待つ女は嫌!』とばかりに怒りを爆発させてしまったそうです」(前出・芸能関係者) 2人の関係が“微妙”な状態のまま、満島はドラマ『カルテット』(TBS系)に出演することに。永山も『べっぴんさん』は2月にクランクアップしたが、3月からNHKドラマ『みをつくし料理帖』に出演している。やきもきしながらの “すれ違いの日々”が続いた。 「このときも“復縁”のため、今年4月ごろに旅行へ出かける計画を立てたと聞きました。しかし2人の仕事が切れ目なく続き、計画も中止になってしまったそうなんです。結局2人の“亀裂”は埋まらず、すでに破局してしまったとも聞きました」(前出・芸能関係者) 永山が荒れていたというのは、ちょうどこのころ。だが2人を知る関係者はこう明かす。 「6月上旬に永山さんと会ったのですが、『最近も食事をした』と嬉しそうに話していました。2人とも超多忙なので、物理的に会える時間は多くないかもしれません。ただそれでも今までどおりお互いをリスペクトし合う関係を続けています。今も破局はしていませんよ」 11月で32歳を迎える満島は永山との思い出の映画『海辺の生と死』について「人生観を揺るがすような作品」と語っていた。その公開が、2人の絆を再び固くしてくれるのだろうか。
2017年06月27日鈴木おさむが作・演出を手掛ける舞台『僕だってヒーローになりたかった』が、7月に東京・兵庫で上演される。本作は「悪役になるしかなかった男」の、可笑しくも切なく、悲しい物語で、主人公を務めるのは田中圭。対して、前期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で岩佐栄輔を好演した松下優也がヒーローを演じる。ストレートプレイは久しぶりの出演となる松下に、現在の心境を聞いた。「僕だってヒーローになりたかった」チケット情報今回演じるのは、日本を救う正義のヒーローだが、どんなヒーロー像が出来上がるのかはまだイメージ段階。「現状では、ただヒーローになっても面白くないと思うから、ちょっとだけ周りが見えていないヒーローになりたいなと、勝手に思っています(笑)。こっちは笑わせてるつもりがなくても、笑いになるような人物にしたいですね」。音楽活動も精力的に行いながら、映像に舞台にと、役者としても幅広い活躍を見せる松下。初めて芝居の楽しさを感じた瞬間は、初舞台で初主演を務めたミュージカル『黒執事』だった。「カーテンコールのときに関西弁で喋ったら、笑いが起きたんです。そのときに、“あ、お客さんを欺けてたんや”と。最初に楽しさを覚えたのはそこですね。今でもなるべく自分とかけ離れた人を演じたいですし、その役がどこからきて、何をしていて、どこへいくのかというお芝居の前後を考えることが楽しいです」。さらにその後『Paco~パコと魔法の絵本~from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』で、演じることへの意識が変わった。「僕の役が、睡眠薬を大量に飲んで、自分で病院に行くという人物だったんです。それに、客席の目の前で大泣きするシーンがあって。睡眠薬を大量に飲む経験なんてないし、すぐに泣けるような器用な人間じゃないので、どういう状態で作るかっていうのはすごく苦労しました。でもその経験があったからこそ、役の空気感や状態の作り方を掴むことができた気がします」。『べっぴんさん』を経ての舞台。役者としての松下にますます注目が集まっているが…。「今まで舞台を観る機会があまりなかった方にも、生の空気感を感じていただきたいですね。客席との近い距離感の中でのお芝居だったり、出演者も少ない中でどう見せるのか、僕も今からすごく楽しみにしています」と松下。しかも兵庫公演は、地元・西宮での上演だ。「生まれ育った町で、すごく思い入れのある場所なので、うれしいですね。ぜひ地元の方にも楽しんでいただきたいです」。公演は、7月6日(木)から23日(日)まで東京・俳優座劇場、7月26日(水)・27日(木)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。東京公演は5月10日(水)11:00まで、兵庫公演は5月9日(火)までプレリザーブ受付中。一般発売は5月13日(土)10:00より。取材・文/黒石悦子
2017年05月01日●"年上の息子"古川雄輝と老いの演じ方昨年12月11日、女優・土村芳が26歳の誕生日を迎えた日。"君ちゃん"こと君枝役で知名度を上げたNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影も終盤を迎えた頃、充実感とほどよい緊張感の中で、デビューからの歩みと撮影エピソードを語ってくれた(2017年3月6日掲載「『べっぴんさん』君ちゃん、なぜ愛されるのか?」)。「なぜ、愛されるのか?」が裏テーマだったインタビューから4カ月。朝ドラを完走し、4月6日からスタートした読売テレビ・日本テレビ系『恋がヘタでも生きてます』(毎週木曜23:59~)の撮影真っ最中の土村に会うことができた。「覚悟」で臨んだ朝ドラはどのようなフィナーレだったのか。そして、その経験は新たなドラマにどのような形で表れているのか。――前回の取材は偶然にも土村さんの誕生日でした。そうでした! ありがとうございました。――『べっぴんさん』無事に終わりましたね。最後の撮影は2月28日でした。京ちゃん(芳根京子)を残してアップして、たぶんみなさん我慢してたと思うんですが、私だけ先に号泣しちゃって(笑)。本当に申し訳なかったです。――それはどんな気持ちの涙だったんですか?何とも言い表せないです。達成感と寂しさ、いろいろな感情が……。本当にいろいろなものがミックスされた何かが、フワッと込み上げてきたんです。スタッフさんの紹介の仕方もズルくて、「これを持ちまして、我らが君ちゃん! 撮影終了です!」と。それで涙があふれてしまいました……そんな言い方されたら出ちゃいます(笑)。――最終日の前夜は、どのような心境だったんですか?「終わり」とはあまり思わなかったです。そういう実感が湧かなかったので、きっと最後まで集中していたんだと思います。でも……さびしいから、あまり考えないようにしていたのかなぁ(笑)。本能的に乱されないようにしていたのかもしれません。――『べっぴんさん』は、幅広い年齢を演じることも特徴の1つでした。おばあちゃんになろうと思ったらダメな気がして。おばあちゃんになろうとするよりも、ほかのメンバーを前にした時に、それまでの歴史をちゃんと感じながらやれば、月日の長さを感じてもらえるんじゃないかなという方に意識を持っていきました。――息子の健太郎を演じた古川雄輝さんは、土村さんよりも年上。これもハードルだったと思います。古川さんはあまりしゃべらないタイプの方だと思っていました。先に撮影を終えられた時にごあいさつさせていただいたんですが、「これでやっと普通に話せる」とおっしゃったんです。やっぱり、私をお母さんとして見ないといけないから距離を保ってくださっていたらしく、私はそれに全然気づいていなかった(笑)。いま考えると、それも良い関係性だったのかもしれません。――公式サイトの「こぼれトーク」で、谷村さんが土村さんについて「同い年ということもあって、すごく刺激になりました。周りを見ながらどう自分が動けばいいかっていう、現場でのたたずまいが理想だなと思います」とおっしゃっていました。率直にどう思われますか?私はずっと谷村さんのファンでドラマや映画を拝見してきたので……すごく光栄です、というか恐れ多いです……。谷村さんからは「確立されている何か」を感じました。私なんかが真似しようと思っても絶対に無理な「何か」。たたずまいや醸し出す雰囲気を含めてのオリジナリティを感じて、ますます尊敬する存在に。またいつかご一緒できるように、がんばって精進します。――谷村さんに伝わるように、しっかり書いておきますね。前回の取材から年末年始を挟みましたが、地元・岩手には帰省されたんですか? 周囲の反応もきっと以前とは違うと思います。まだ帰っていません。地元では、子ども劇団の頃にお世話になっていた方から「お疲れ様でした」とメールをいただきました。気を使って下さってのことだと思うんですけど。私の周りには、派手にはやし立てず、温かく見守って下さる方が多いので、とてもありがたく思います。●「許す」「許さない」ではない土下座――現在、日本テレビ系『恋がヘタでも生きてます』の撮影中だと思いますが、朝ドラの経験を生かせていることは何かありますか?どんなシーンでも楽しみながら臨むようにしていて、スタッフの方とも積極的にコミュニケーションを取っています。特に今回はオールロケということもあって、「みんなで1つの作品を作る」という感覚を大事にしたいという思いがあります。これは朝ドラを経験させていただいたからこそ、できていることなのかなと思います。――ドラマ楽しく拝見しています。ラブコメだと思って油断して観ていたんですが、なかなかハードな恋愛劇が展開されたり。婚約者に浮気され、浮気相手から取り戻すために別の男性と体の関係を持つことに……。一見、君ちゃんと似たようなキャラクターなのかなと思うんですけど、そんなことは最初だけ(笑)。回を重ねるごとにどんどん変わって、揉まれていく役です。揉まれて揉まれて強くなっていく……楽しい役ですけど今は終盤を撮っていて、つらい時も(笑)。婚約者の仁くんに浮気されて、自分を見つめ直してもがく。自分が本当に求めているもの・人は何なのか。思い悩み、しがみつき。答えを見出した後にも悩みは続きます。――第1話では、そんな仁くんから土下座されましたね(笑)。浮気がバレた時の最終手段。そうなんです。初日の撮影だったんです。――初日に土下座されたんですか(笑)。はい(笑)。まだ『べっぴんさん』が終わる前だったと思います。いきなり土下座されてしまったんですが、仁くんが何ともいえない表情をするんですよ。本当に憎めなくて(笑)。結局は浮気を許してしまうのも、4年間の関係性なのかなと。土下座の仁くんを前にしゃがんだ時は、まだ100%の「許し」には至ってなかったと思います。「許す」「許さない」ではなくて、「飲み込む」ようなイメージでした。――民放の連続ドラマでは初のレギュラー出演になります。何か特別な思いはありますか?スタッフさんは朝ドラを観てくださっていたらしいんですけど、まさかこういうジャンルの話が舞い込んでくるとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。油断していたジャンルというか。私には縁がないものと思い込んでいたので、期待に応えられるよう頑張りたいと思います。――「連ドラ初レギュラー」より、「この役をもらえたこと」が喜びだと。そうですね。とにかく驚きました。――役者としての自分を、そうやって俯瞰して見ていらっしゃるんですか?こういう役が多いというよりは、こういう役は無さそうとか。全く未開拓な世界観だったので、決まってすぐに漫画を読んで……えー!と思いました(笑)。実は少女漫画をあまり読んでこなかったんです。その魅力に触れて、とても感動しました。私がこうやって漫画を読んでドキドキするみたいに、私も観て下さる人をドキドキさせられるんだろうか……それが唯一心配、大丈夫かなと思っていたところでした。自分の中では欠落している要素だったので、それをカバーできるようにとにかく頑張ります!■プロフィール土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ。岩手県出身。B型。身長160センチ。子ども劇団に所属後、高校在学時に新体操でインターハイに出場。京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進学し、数々の舞台作品や自主制作映画に出演した。2013年3月に大学を卒業後、4月からヒラタオフィスに所属。これまで、『カミハテ商店』(12)、『弥勒』(13)、『劇場霊』(15)、『何者』(16)などの映画、『フラガールと犬のチョコ』(テレビ東京系・12年)、『ワカコ酒』(BSジャパン・15年)、『コウノドリ』(TBS系・15年)、『べっぴんさん』(NHK・16~17年)などのドラマに出演。4月6日からスタートした読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(毎週木曜23:59~)に出演中で、今年10月に全国放送予定の北九州発ドラマ『GO!GO!フィルムタウン』(NHK BSプレミアム)では主演を務める。
2017年04月27日新しい“べっぴん”に出会える「神戸別品博覧会」「神戸別品博覧会」は、神戸で生まれたブランドや神戸を愛するクリエーターが集まって、神戸をもっとにぎやかにするために開催されました。「別品」とは“普通とは違う特別な品”のこと。飲食物から服や靴、雑貨まで、さまざまなジャンルの“べっぴん”コラボ商品を展示、販売しています。また、神戸で生まれたブランドや商品の歴史を感じられる展示もされており、商品だけでなく神戸の歴史も身近に感じられます。神戸オリジナル! 「神戸ワイン べっぴん 白」神戸オリジナルのワイン、「神戸ワイン べっぴん 白」(864円)。爽快感のある辛口のワインで、神戸産のぶどうを100%使用しています。独特の酸味とトロピカルフルーツの香りを感じられ、すっきりとした後味が特徴で、白身魚によく合います。お酒好きの方へのお土産や、お料理好きな方へのお土産にピッタリ! 神戸へ旅行に訪れるのなら、「神戸ワイン」は外せません。ユーハイム×中塚翠涛コラボ「バームクーヘン」有名洋菓子店のユーハイムが書家の中塚翠涛さんとコラボした、ここでしか出会えない「バームクーヘン」(2,160円)。中塚翠涛さんの躍動感ある書をあしらったパッケージは、飾っておきたくなるオシャレなデザインです。上品でしつこくない甘さが特徴のバームクーヘンは、お茶請けやお友達へのお土産にピッタリの商品です。初体験の風味! 鈴木薄荷×有田真一コラボ「薄荷珈琲」初めての風味を体験できる「薄荷珈琲」(2,700円)。薄荷と珈琲のコラボは、今までになかった新しい珈琲と出会うことができます。濃厚な珈琲の旨味の後には、薄荷の独特なメントールの風味が。珈琲とは思えない初めての余韻が心地良く、ついつい飲み過ぎてしまうかもしれません。希釈用の「薄荷珈琲」はミルクで割って飲むのがオススメ。混ぜ合わせるだけで、簡単にカフェオレが楽しめます。ホットとアイスでは違った美味しさを味わうことができるので、季節に関係なくお土産として喜ばれるでしょう。「神戸別品博覧会」でさまざまな商品を手に取り、自分だけの“べっぴん”を見つけてみてはいかがでしょうか? 神戸愛を感じられるお土産を買うのなら、べっぴん土産は外せません!イベント情報イベント名:神戸別品博覧会催行期間:2016年10月05日 〜 2017年05月07日住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目11-3電話番号:一般財団法人 神戸国際観光コンベンション協会 078-303-1010
2017年04月24日「神戸別品博覧会」とは? その魅力に迫ります!2016年にNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の舞台となった兵庫県神戸市。町おこしのために神戸市民や事業所などが一体となって開催中の「神戸別品博覧会」は2016年10月5日に始まり、いよいよ5月7日(日)までとなりました。パスタやケーキなどのグルメから、浴衣や靴、雑貨などさまざまな商品を取り扱っています。それぞれの商品は作家や芸術家などさまざまな領域から集まったクリエイターと協賛企業がコラボした商品で、ここでしか出会えない“別品”に出会えます。さらに博覧会のところどころでは、神戸の商品やブランドの歴史を身近に感じられる展示も。「神戸別品博覧会」に展示される商品の一部をご紹介!「神戸別品博覧会」の会場に入ると色鮮やかな商品がお出迎え。神戸で生まれたブランド「Dear Princess」と寺井ルイ理さんの服飾コラボ商品や、「フェリシモ」と寺門孝之さんがコラボしたお皿などがあります。その他にもたくさんのクリエーターとブランドがコラボした商品や、「神戸別品博覧会」ならではのお菓子などがズラリ! お土産にもピッタリなお菓子や小さな雑貨も販売しており、存分に楽しめる空間です。「神戸別品博覧会」では新たなブランドや商品が生まれ、進化し続けています。この博覧会で新しい神戸との出会いも期待できそうです。観光にもちょっとしたお散歩にもおすすめの、自分だけの“べっぴん”を探しに行ってみませんか?イベント情報イベント名:神戸別品博覧会催行期間:2016年10月05日 〜 2017年05月07日住所:兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目11-3電話番号:一般財団法人 神戸国際観光コンベンション協会 078-303-1010
2017年04月23日先日、大好評のうちに幕を閉じた連続テレビ小説「べっぴんさん」。このほど、すでに発表されている特別編「忘れられない忘れ物~ヨーソローの1日~」を含めた、本編では描かれなかったエピソードで紡ぐスピンオフドラマ3本と、関連番組2本が春の大型連休期間に放送されることが分かった。昨年10月より放送されていた、連続テレビ小説第95作目「べっぴんさん」。ヒロイン・坂東すみれ役を芳根京子が演じる本作は、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくすみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。まず4月29日(土・祝)に放送されるのは、スペシャルドラマ「恋する百貨店」。第17週で突然明かされた大急百貨店営業主任・小山と、子ども服店「キアリス」の売り子・悦子の結婚。その裏で繰り広げられていた小山小太郎の純愛物語が描かれる。5月4日(木・祝)には、総集編として、「前編」と「後編」が一挙放送。昨年末に放送された「前編」に続き、本編後半の見どころをギュッと凝縮した「後編」も併せて放送される。また、同じく4日には、スピンオフ ラジオドラマ「たまご焼き同盟」がラジオ第1にて放送。芳根さんほか、百田夏菜子、土村芳、滝裕可里、清水くるみ、橋本さとしらが出演し、女学生時代になぜすみれは「手芸倶楽部」を結成したのか…というその謎が明かされるという。なお、連続テレビ小説のスピンオフとしてラジオドラマを放送するのは、今回が初の試みとなっている。スペシャルドラマ「恋する百貨店」は4月29日(土・祝)19時~BSプレミアムにて放送。「総集編」<前編>は5月4日(木・祝)8時15分~(再放送)、<後編>は9時50分~NHK総合にて放送。スピンオフ ラジオドラマ「たまご焼き同盟」は5月4日(木・祝)22時10分~ラジオ第1にて放送。特別編「忘れられない忘れ物 ~ヨーソローの一日~」は5月6日(土)19時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月03日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第26週(最終週)は、昭和59年3月。すみれ(芳根京子)は、月に1回のペースでキアリスのお直し部に出勤。紀夫(永山絢斗)は趣味のカメラを片手に隠居生活を送るようになっていた。春休みに入り、さくら(井頭愛海)が11歳になった娘の藍(渡邉このみ)を連れてすみれの家を訪れる。春休みの間はすみれの家で過ごし、塾に通うことになっている藍。すみれの作った大好物のぜんざいをうれしそうに食べる。 そのころ世界の料理店「レリビィ」では、昭一(平岡祐太)が常連客と将棋をしていた。側で、勝二(田中要次)は大きなあくびをしている。「もう、居眠りばっかして」と良子(百田夏菜子)。キアリス退職後、ウエイトレスとして龍一(森永悠希)の手伝いをしていたのだ。カウンター席には、明美(谷村美月)と栄輔(松下優也)の姿が。 そこに、君枝(土村芳)とすみれ、藍がやってくる。「また背高くなったやないか?」と孫の成長を喜ぶ昭一。良子は、40歳になった龍一がまだ独り身なのを愚痴るが、「いろんな生き方があってええんちゃうの?」と明美。栄輔と一緒に暮らし始めて10年、籍を入れていない。「この距離やから10年もうまくやってこれたんやと思う。な?」と栄輔を見るが、どこかしら元気のない栄輔。明日病院で検査を受けることになっていると明美に明かすのだった。 翌朝、藍を塾に送り出したすみれ。いつものように神戸を一望できる高台を歩いていると、仰向けに倒れている藍を見つける。驚き、声をかけると「おばあちゃん、私、寝てしもた」と藍。夕方、帰宅するが、紀夫に塾のことを訊かれても何も答えない。そんな藍は、どこか捉えどころのなく、何を考えているかよくわからない、と紀夫。 この年、キアリスは創業35周年を迎える。健太郎(古川雄輝)は、来月開催する35周年パーティーで発表する銀座店について、社長の武(中島広稀)と話し合っていた。パーティーでは、この春にオープンするキアリスの銀座店のほか、次の人事が発表される。「健太郎くんの社長就任を華々しく飾りたい」と武。10年務めた社長の座を健太郎に譲ることに。そこに、一通の外国からの手紙が届く。 すみれたちは健太郎に呼ばれ、レリビィに集まる。そこで健太郎が取り出したものは、アメリカから送られてきた手紙。差出人にジャスミン・モリスという名が。手紙の中に出てきた「エイミー」という名前を聞いてハッとするすみれ。その名の女性は、靴屋店「あさや」で働き始めたころ、すみれたちにベビードレスを依頼したエイミー・マクレガーだった。「そうしたら、ジャスミンさんはあのときの赤ちゃん?とすみれ。 手紙には、ジャスミンは生まれてすぐにアメリカに戻ったが、母のエイミーはよくすみれの話をし、ベビードレスのことも聞いていると書かれていた。すみれは、母・はな(菅野美穂)の形見のウエディングドレスを切って作ったベビードレスが大事に受け継がれていることを知る。 さらに、エイミーは昨年亡くなったが、すみれに感謝の気持ちを伝えたいという思いから手紙をしたためたとあり、ジャスミンの娘がすみれたちのベビードレスを着ている写真も同封されていた。「あなたが作った世界に一つしかないこのドレスを今度は娘に託します」と。感激する4人は、うれし涙を流す。 その晩、紀夫とすみれと藍は、ジャスミンの娘の写真を見ながら語り合う。「べっぴんやな」と紀夫。その写真をじっと見つめる藍は、棚の上に飾られている写真を見渡し、すみれと紀夫の結婚式の写真に目を止める。赤ちゃんが着ているドレスが、すみれのウエディングドレスと同じものだと気づいたのだ。「すごいなあ、写真って」と目を輝かせる藍に、写真は、誰かの幸せや喜びの瞬間を切り取って、一生、残しておくことができると語る紀夫。写真に興味を持ち始めた藍に大切にしていたカメラをプレゼントする。 翌朝、なかなか起きてこない藍を起こしに、藍の部屋に入る紀夫。机にふせったまま眠る藍の傍らにバラバラに解体されたカメラと大量の部品が転がっているのを発見し、驚く。「なんでこないなことを!」とめずらしく声を荒げる紀夫。すみれは、その様子を見て、声を失う。「ごめんなさい」と俯く藍。 その日の昼、すみれのもとに「藍が塾に来ていないとの連絡が入る。すでに数日間も塾に通っていなかったことがわかり、心配するすみれと紀夫、さくら(井頭愛海)たち。いつも通り夕方には戻ると信じて待つものの、夜になっても帰りがない。警察に連絡し手分けして探すことになるが、すみれは一人自宅で待機することに。藍の無事を必死で祈るすみれだったが、ふと懐かしい声が聞こえてくる。声をする方を振り返ると、そこには、父・五十八(生瀬勝久)とはなの姿があった。 「大丈夫や、そのうち帰ってきよる」と五十八。藍のことで悩んでいると話すすみれに「そら悩むやろなあ。あの子はすみれにそっくりやからな」としみじみと語る。すみれは、つかみどころがなく、何を考えているのかよくわからない子で、そうかと思えば、急にしっかり物を言う子だったと振り返る五十八。そんなすみれは芯の強い子だったと話すはなは、「辛抱強く、藍の話を聞いてあげて、心の声を」と助言する。 そこに、姉・ゆり(蓮佛美沙子)が現れる。「ゆりも、よう頑張ったね」と声をかけるはな。すみれ共々、「目には見えなくても、ずっと見守ってるよ」と優しく微笑む。「お前らは、お父さん、お母さんのべっぴんや!」と五十八。 行方不明だった藍が家に戻ってくる。しかし、どこにいたのか、なぜいなくなったのか訊ねても、何も答えようとしない藍。そんな藍にすみれは自分が子どものときに、針と糸に興味があったあまり、父の靴をバラバラにしてしまったエピソードを語る。そして、それを聞いた藍は、心に秘めていた気持ちをすみれたちに伝え始めるのだった。 「カメラの中はどうなっているんやろうって、なんであんなふうに写真に残すすごいことができるのやろうって思って。気になって気になって」と藍。さらに、塾は友だちが行っているから自分も行きたいと思ったが、実際、通ってみると行きたくなくなったと謝る。そんな藍に好きなことを見つけて、一生懸命頑張って欲しいと語るさくら。紀夫は、写真を見て、坂東家の人々の優しさや幸せを感じることができた藍の心は豊かだと言い、「その心をずっと持ち続けなさい。それがおじいちゃんとおばあちゃんの願いや!」と藍の背中を押すのだった。 栄輔の検査結果が出る日。レリビィで明美たちを待っていたすみれたちは、良性のポリープで、薬で治療できると聞き、安堵する。そんな4人に死を覚悟し、今後のことを考えたと明かす栄輔。突然、「結婚せえへんか?」と、明美にプロポーズする。思いがけない言葉に驚く明美だったが、準備してきた指輪をはめる栄輔の思いを素直に受け入れる。「素敵よ!」と感激するすみれたち。 すっかりカメラの魅力にとりつかれた藍に、すみれは明美と栄輔の記念写真を撮って欲しいと頼む。張り切る藍は「めっちゃいい写真!と会心の笑みを。「いっぱしのカメラマンやな」と紀夫。すると今度は、良子が4人を撮って欲しいと言い出し、すみれ、良子、君枝、良子は、楽しそうにカメラに収まるのだった。 後日、お礼として藍のために写真入れを作ろうと話し合うすみれたち。再び、べっぴん作りに取り掛かる。昔のように、君枝がデザインを描き、良子の作った型紙に合わせて、4人で選んだ布を裁断。そして四葉のクローバーを葉っぱ1枚ずつ、順番に刺繍していく。ひと針、ひと針、それぞれの思いを込めて丁寧に針を通す姿は戦後、「ベビーショップあさや」を始めたころと同じ。 また、変わらないものといえば、すみれの口癖だ。完成した刺繍をうれしそうに見つめる3人を見て、「なんか、なんかな……」と始まる。君枝が「なあに?」と訊ねると、「青春やねえ」と微笑むすみれ。そんな4人を、あの人が今でも見守っている。レリビィの棚のいちばん上には、今でも麻田(市村正親)の写真が飾られていた。 高台にある野原で、すみれがいつものように街を眺めていると、そこに紀夫が通りかかる。ここは、かつて紀夫が女学校時代のすみれに恋した思い出の場所。紀夫が声をかけると、すみれは「近ごろはこれまでのことをいろいろ思い出すと語る。静かに生まれ育った街を見渡す2人。いつしかぽろぽろと涙を流すすみれが「私にとって紀夫さんはたった一つの光る星やわ」と語ると、自分にとってもすみれは「たった一つの光る星や」と紀夫。2人は肩を寄せ合い、幸せそうに笑うのだった。 そうして、藍に写真入れをプレゼントするすみれたち。カメラと四葉のクローバーの刺繍が入った手作りの写真入れをもらって喜ぶ藍に、すみれは、クローバーの4枚の葉にはそれぞれ意味があり、これからの藍にとても大切なことだと語る。「勇気、愛情、信頼、希望。それが全部そろうと幸せになれるの。忘れんとってね。大人になっても」とすみれ。 キアリスの創業35周年の式典が無事に終わり、社員とその家族をはじめ、長年、キアリスを応援してきたし人たちがレリビィに集う。久しぶりの再会に、会話を弾ませる人々のなかで、すみれたち4人のもとにやって来る藍。「学校の友だちにあげたくて。みんな、いいな、欲しいなって」と、写真入れをもっと作って欲しいと頼むのだった。藍のクラスメイト全員の分を作ると約束するすみれたち。 やがて、宴もたけなわ、良子たちがアルバイトの春香のテキパキとした働きぶりを褒めると、「ええ子やろ。お母ちゃんの娘になる子や!」と龍一。その隣で照れくさそうに笑う春香を見て、これは結婚宣言だと悟る良子。「ついに龍が!」と感激のあまりその場に倒れこむ。 祝福ムードに包まれるなか、さくらが赤飯のおむすびの入った重箱を栄輔に差し出す。「これは、昔、栄輔さんが私たちのために用意してくれた小豆です」とさくら。かつて、特別なときのためにとって置こうと、喜代がお手玉に入れて保存していた小豆で作ったと話す。「うまいなあ」と涙がこらえて微笑む栄輔。 一方、社長を退く武を労う紀夫たち。「こげな大役を務めさせてくださって、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げる武は、就職先にキアリスを紹介してくれた潔に「たくさんの素敵なご縁をくださった」と礼を言う。それは武の実力だと潔に対し、「人としての魅力や!」と武を讃える紀夫。中西(森優作)と阿部(上川周作)は、歌うことが好きな武にカラオケをプレゼントする。 すみれたちは、藍との約束どおり、クラスメイトの写真入れを作り始める。21人それぞれの好きなものを藍から聞き出し、その子に合った刺繍を考える4人。やがて、自分以外のキアリスメンバーに写真入れを作って交換することを思いつく。 レリビィでウエイトレスの手伝いをする良子にはエプロンを、ずっとデザイン画を描いてきた君枝には、色鉛筆をあしらった「KIMIE」の文字を、明美には花を散りばめた可愛らしいハートを、そしてすみれには、名前のすみれの花、とそれぞれに刺繍しした写真入れを完成させる。 そうして、神戸を見渡すクローバーの丘に、すみれ、紀夫、さくら、藍、家族が集まる。はなから受け継いだ刺繍用品を入れたバスケットを広げ、さくらに刺繍を教えるすみれ。そこに、サイドカー付きのバイクで乗って潔とゆりが現れる。「おばあちゃん、四つ葉のクローバーをみつけたよ!」と藍の声。すみれは、四つ葉のクローバーを青空にかざすと、幸せそうに見つめるのだった。
2017年04月02日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第25週、すみれ(芳根京子)たちは東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでもそろうキアリスの「ワンダーランド」を作ろうと意気込んでいた。「ここで1日過ごせるの。キアリスにくれば、お買い物もできる、子供も遊べる、相談もできる、お友達もできる」とすみれ。キアリス銀座店のイメージ絵を完成させる。「みんなで子育てを共有できる」と明美(谷村美月)。良子(百田夏菜子)は「楽しいね、ほんまのワンダーランドやわ」と期待で胸を膨らませる。 しかし君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)が勤務先の銀行で必要な資金を調達できないかと動くが、オイルショックの影響で景気が冷え込んだこともあり融資は認められなかった。そんなとき、大手商社「KADOSHO」の古門(西岡德馬)から資金提供の申し出がある。「昔からキアリスさんには注目していました。何より魅力的なのは、キアリスさんの企業理念だ」と古門。 すみれたちは古門から資金提供の申し出を受け入れるかどうかで思い悩む。古門は栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった存在。しかし申し出通り資金を借りれば、自分たちの手で最後の夢をかなえることができる。 銀座店出店について会議を開くすみれたち。創業メンバー4人は、今までの集大成でもある夢を諦めたくないと主張するが、健太郎(古川雄輝)は「銀行からの融資が受けられなかったということは、今のキアリスの身の丈に合っていないと判断されたこと。それを古門の力で何とかしようというのはキアリスらしくないと反対する。「背伸びせず、地に足をつけて、自分たちらしくやっていこうというのがキアリスなんやないですか?と健太郎。 そんな健太郎の言葉で、大切なことを忘れていたと気づかされるすみれ。紀夫(永山絢斗)と健太郎とともに古門を訪ね、資金提供の申し出を断る。古門は「戦争に負けたことをバネに世界に勝ちに行こう!」と息巻くが、「前を見て生きていきたい。勇気を持って、愛情を胸に、信頼する仲間たちと、希望に向かって」と答えるすみれ。四葉のクローバーの刺繍が入ったハンカチを握りしめる。そして「自分たちの夢は今叶えなくてもいいのだと言い、「いつか花開く日を信じて、目の前の木のゆっくりとした成長を見守ることも大事なんやと改めて気づいた」と語る。「それはそれで素敵な生き方だ」と笑う古門。 ワンダーランドの件を通し、すみれ、明美、良子、君枝は、自分たちの思いが健太郎、さくら(井頭愛海)ら次世代のキアリス社員たちに受け継がれていることを確信し、キアリスを引退しようと考える。そして紀夫もまた同じ思いを抱いており、社長を引退することを決意する。雪の降る夜、これまでの自分たちの人生をゆっくりと振り返るすみれと紀夫。「キアリスは私の人生を大きく彩ってくれた」とすみれ。 同じころ、君枝も昭一に引退を告げていた。「私の人生、おまけのほうが長かったわ」と君枝。「生まれたときから体が弱く、いつまで生きられるかわからないと言われた自分が結婚し子供を生み、ましてや元気に仕事ができるなんて夢なのかもしれない」と。 そして良子も、世界の料理「レリヴィ」で勝二(田中要次)と2人語り合っていた。「こんなふうに勝二さんが作ったお料理を食べる日が来るなんて、あのころの私に教えてあげたいわ」と良子。女学生時代、15歳年上の勝二との縁談を不満に感じたことや、戦地から戻った勝二と息子の龍一と3人の暮らしが始まっても悩みが尽きなかったことを思い返す。「あとは、龍だけやわ。心配のタネは」。勝二の手を握り微笑む良子。 すみれ、紀夫、明美、良子、君枝は、若手社員たちを前に正式に引退することを発表する。次期社長に任命された武(中島広稀)は驚き慌て、自分が社長でよいのか紀夫に訊ねる。「君の汗かく姿、君の人を見る優しい目、君のまっすぐなところ、惜しみなく次の世代に伝えてくれ」と背中を押す紀夫。いっぽう「男のための着こなし講座」をきっかけに取材や講演の依頼が来るようになっていた栄輔は、すみれたちが引退することを知り、明美を訪ねる。 「前に言うてたよな?家族を作りたくないって。わしも、その気持ちようわかるんや」。長年抱えてきた思いを告白する栄輔。戦争で家、工場、家族、すべてを失ったことはまだ辛いが、死ぬときに一人というのもさみしいと言い、「一緒に住まへんか?」と訊ねる。すると「それやったら家建てるわ」と即答する明美。栄輔は思いもよらぬ提案に驚くが、「わくわくしてきた」と楽しそうに笑う明美を見て同意する。「かわいらしいなあ」と栄輔。 キアリスを引退したものの、やることがみつからず時間をもてあまし気味なすみれたち。そんなとき、一人の女性が幼い子どもを連れてキアリス本社を訪ねてくる。すみれたちの下にやってきたその女性が持参した風呂敷を広げると、中から現れたのは28年前に店の看板代わりに作ったワンピースだった。「大事にお手入れしてくださったのね」と嬉しく感じるすみれ。 美幸(星野真里)は幼いころに両親を亡くし、祖父と2人、さみしい毎日を送っていた。しかしあるとき、キアリスのショーウインドウに飾られているワンピースを見て、心が踊ったと振り返る。「寂しい女の子だった私にたくさんの自信をくれました。私にとっては、魔法のワンピースです。みなさんのおかげで、私は人の優しさも知りました」と涙をこぼしながら感謝の気持ちを伝えるのだった。 すみれたちが店を始めたころに手作りしたワンピースと28年ぶりに再会し、お直しをしたというエピソードが新聞記事となる。「創業時の4人のプロの手で、再度、息を吹き込んだワンピース」。するとその翌日から、キアリスの本社にお直し希望の大量の小包が届くように。「こんなにみなさん大事に持っていて下さったのね」と目を輝かせる君枝。懐かしい洋服を手に取り、4人はすべて直そうと楽しそうに話す。「みんなでまた集まったらきっと楽しいねえ」と良子。 退職したばかりのすみれたちだったが、キアリスに新しく「お直し部」を発足させ、昔作った服を直してさらに次の世代に受け継がせていくことを第二の人生で進めていこうと決意する。 ある日、レリヴィで夫たちを伴い食事を楽しむすみれたち。ファッション評論家として講演活動をしている栄輔のことや、もうすぐ定年になる昭一の話題で盛り上がっていると紀夫がカメラを取り出す。「みんなの笑顔、たくさん撮ってください」とすみれ。その言葉に乗せられ、紀夫は仲間たちの姿を楽しそうに撮り始めるのだった。 いっぽう健太郎は、社長室に飾られたキアリスのワンダーランドの絵を見ながら、さくらとかわした約束の言葉を思い巡らしていた。「いつかちゃんとワンダーランドを作らなな」。 後日、健太郎に招かれたすみれたち。阿部(上川周作)が扉を開けると、健太郎、さくら、武、中西(森優作)、明日香(大西礼芳)ら社員たちが勢揃いしていた。驚くすみれたちは、すっかり変わった店内を見回す。「ようこそ、キアリスのリトル・ワンダーランドへ!」。紙で作られた木に「カフェスペース」と書かれた看板、子供用のテーブルや椅子、絵本やおもちゃが並ぶ棚。小さいながらも、すみれ、良子、君枝、明美が夢見たワンダーランドが社員たちの手で作られたのだ。 「僕らもバトンを受け取ったような気がしました」と武。店舗のレイアウトとデザインを担当したさくらは、「私たちもまた、次の世代に思いを伝え続けられるようなものを作らなね」と微笑む。そして、「いつか必ず、ビックワンダーランドを作る」と宣言する健太郎に、4人は礼を言うのだった。 最終週(第26週)の『べっぴんさん』は、昭和59年3月。すみれ(芳根京子)は、月に1回のペースでキアリスに出勤。紀夫(永山絢斗)は趣味のカメラを片手に隠居生活を送るようになっていた。春休みに入り、さくら(井頭愛海)が10歳になった娘の藍(渡邉このみ)を連れてすみれの家を訪れる。藍は、春休みの間はすみれの家で過ごすのが毎年の恒例となっていた。そんなある日、すみれ、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)は、健太郎(古川雄輝)に呼ばれ食堂「レリビィ」に集まっていた。そこで健太郎が取り出したものは、アメリカから送られてきた一通の手紙……。
2017年03月26日「人生にはいろいろなことがあったり、起きたりして自分独りでは生きていけないんですね。ですから、周りの人たちとのかかわりや、何より本音を言える友達、心から信頼できる大事な家族−−こうした人たちと一緒に生きながら、自分にとって大事なこと、自分がやりたいと思うことを大切にして生きていく。それがすみれであり、『キアリス』のメンバーですが、紆余曲折はあっても彼女たちのような人生を貫ければすごく幸せだ、と。これが、いちばん伝えたかったことです」 こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の作者で、脚本を担当する渡辺千穂さん(45)。渡辺さんは’72年10月生まれで、東京都出身。両親と弟2人の5人家族で育った。ドラマ、映画……映像の世界が好きな少女だったが、将来映像の世界に身を置こうという気持ちはまったくなく、大学卒業後は「普通の会社」に就職。そんな渡辺さんに転機が訪れたのは、世紀が切り替わる’00年だった。 「(もともと)親から『本を読みなさい』と言われて、子どものころからよく読んでいました。お誕生日も、クリスマスもプレゼントは本でしたし。そのうち自然に、自分も小説を書いてみたい、と。でも、小説家を目指そうという感じではなく、漠然と書いてみたいという感じでした。ただ、『書きたい』という思いはずっとあって’00年を迎えた。そこで、ミレニアムの年に何かやろう。『そうだ、小説を書こう』と思ったんです」(渡辺さん・以下同) 一念発起して、「小説を書くための本」を探しに行った東京・新宿の紀伊國屋書店で、目に留まったのが脚本家・山田太一さんの、テレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』シリーズの脚本集だった。 「そのころの私は小説と脚本の区別もつかなくて。『これ、昔好きで見ていたドラマだ』と思って買って、家に帰ってよく見たら、小説ではなく脚本だとわかって『これはなんだろう……』って(笑)。でも、『脚本ってこういうふうに書くんだ……』と思いながら読んでいるうちに、自分には、小説よりこっちのほうが向いているんじゃないかと思って、シナリオ学校の通信教育を受けることにしたのですが……結局一度も作品を送ることなく’00年が過ぎてしまいました」 翌年、脚本ではなく、ドラマの企画書をテレビ局のドラマ担当者に読んでもらう機会があった。書き方などもよくわからなかったが、自分なりに書いたその1本が、プロデューサーの目に留まった。 「企画書を送ったら、すぐに連絡をいただいて、都心のホテルのラウンジでお会いしました。その方たちが、私が脚本家としてデビューしたドラマのプロデューサーチームで」 プロデューサーが求めていたのは若者たちの群像劇。渡辺さんが送った企画書は10人近い人物が登場する群集劇。ぴったりだった。これを機に、渡辺さんは会社を辞めることにした。企画書を送ってからわずか1年たらずの、’02年夏。当時29歳の渡辺さんは、連続テレビドラマ『天体観測』(フジテレビ系)でプロの脚本家としてデビューした。 まさに“トントン拍子”で始まった脚本家生活。渡辺さんも「本当にラッキーでした」と笑うが、当時を振り返ると彼女からはこんな言葉が出てきた。 「シナリオの学校に通ったり、きちんと書き方を学んだことはありませんでしたけれど、自分が好きだったドラマをレンタルビデオ店から借りてきて。それを見ながらワンシーン、ワンシーン一時停止して、台詞やト書き(俳優の動きや出入り、演出など)をすべて書き起こしました。これは、かなり大変な作業でしたけれど、とても勉強になりました」 デビュー後、彼女は、職場における「女性同士のイジメ」を描いた『泣かないと決めた日』(フジテレビ系)や、職場での「女性同士のマウンティング」がテーマの『ファースト・クラス』(フジテレビ系)など話題作の脚本を担当。脚本家としての地位を揺るぎないものにした。 そんな、渡辺さんが作・脚本を担当する『べっぴんさん』は、’16年10月3日の放送開始以来、20%近い週平均視聴率を維持。放送回も残すところ10回あまりとなった。 「よく閉塞感という言葉が使われていますが、今はいろいろなことが難しくなってきているような気がします。たとえば、自由に、自分のやりたいことを貫くことが。それに、もう安定とか、誰かに頼るとか、何かに守ってもらえる時代ではないですよね。会社だって守ってはくれないし。でも、そういう時代でも、一生懸命がんばっていれば必ず見てくれている人がいる。すみれたちが大手百貨店の『大急』に出店できたように。私は、がんばっていることは絶対にマイナスにならないし、がんばれば必ず報われると思っています。これも、ドラマを通して、すごく伝えたかったことです」
2017年03月24日「朝ドラ執筆、そして、妊娠、出産という人生の一大事が、同時期にやってきたことに驚きましたが、出産と(ドラマの)クランクインまでに時間があったんですね。そこで、チーフプロデューサーや監督ともお話しをして、出産の前までに最終回までの流れをすべて考えることにして、あとは元気な子を産もう、と。元気な子を産めたら『私は40代の希望の星になれるかも』とも思いました(笑)。それに、主人をはじめ家族のみんなが『全力で応援するから』と言ってくれましたので。これは本当に心強かったですね」 こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の作者で、脚本を担当する渡辺千穂さん(45)。彼女は作品の生みの母であると同時に、自身も新しい命を授かり、’16年の1月に女児の母になった。妊娠、子育てと並行した脚本執筆−−。渡辺さんと『べっぴんさん』とは、まさに「運命的な出会い」だった。 渡辺さんは’14年8月、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん(45)と2年間の交際を経て結婚。それから間もなく、NHK大阪放送局から連続テレビ小説の脚本執筆の依頼があった。ところが、番組の関係者たちと物語のテーマや展開、登場人物などについて話し合いをしている過程で、渡辺さんのおなかには新しい命が……。胎動を感じながら執筆した日々を、渡辺さんはこう振り返る。 「将来、子どもには『あなたがおなかにいたとき、ママはこういうお仕事をしていたの』という話をするでしょうから。子どもに何度も繰り返し見てもらえるような作品にしたい、と思って書いていました」(渡辺さん・以下同) そして、昨年の1月下旬に女児を出産。約1カ月の産休をはさんで仕事に復帰した。出産を経験する前と後では、人間として、作家=脚本家として、ものの見方や考え方に大きな変化が生じた。 「男性の心理は女性の私にはわかりませんので、想像したり取材をして書いていました。でも、出産を経験してからは、男女の心理を問わず『ああ、こういうことか』と思ったことは多々ありました」 その最たるものが、わが子への母の思い。母親になった瞬間「もうこの子のいない人生は考えられない」と思ったという渡辺さんは、復帰後、脚本のある部分を書き直すことにした。 「書き直したのは菅野美穂さん=『はな』のナレーションです。出産前に2週目まで書いていましたけど、すべて書き直しました。出産前のナレーションも母親目線でしたけれど、私の主観というか、頭で考えたことで。出産後に読み直してみると『そうなんだけど、でも、ちょっと違う』と思うところがかなりあって書き直すことにしました」 すみれとさくらをはじめ劇中に登場する「母」と「子」には、母親としての渡辺さんの思いが色濃く反映されていることは想像に難くない。劇中では、すみれをはじめ「仕事」と「子育て」と両立に悩む母親たちの姿が描かれている。新生児を抱えた渡辺さんもまた、執筆と育児を両立させたひとり。連続テレビ小説の1週分は90分ドラマに相当し、締切りが近づくと徹夜をすることもあったという。 「そのときは一晩両親に預けました。今は仕事をしているお母さんにとって、子育てがとてもしづらい時代ですけど、私の場合、両親が近くにいてがんばってくれていますのでとても助かっています」 すみれと同じように、夫をはじめ家族に支えられて仕事をする渡辺さん。 「家族は、もうなくてはならないものですね。両親にはいつまでも元気で長生きしてほしいと思いますけど、いつかはいなくなってしまうし、娘もいつかは結婚して、子どもを産んだりするかもしれない。そして、いつかは、娘の母である私もいなくなる……。このように形は変わっていきますけれど、そこには『普遍的な幸せ』があると思います」 最後に渡辺さんは、クライマックスを迎えた『べっぴんさん』の見どころを明かしてくれた。 「第二の人生の進め方です。『第二の人生』というと、今はリタイアという感じですけど、私は、第一の人生をまっとうしたからこそ次の道へ進むことができる。新しい道が待っているとポジティブに考えています。すみれたちがどんな第二の人生を選んで、進んでいくのかに注目して見ていただけたらうれしいです」
2017年03月24日まもなく最終回を迎えるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロイン・芳根京子から、4月より放送の「ひよっこ」ヒロイン・有村架純へのバトンタッチセレモニーが3月23日(木)に同局にて開催され、互いにドラマの舞台の名産品を贈り合った。すっかり恒例となった朝ドラヒロインによるバトンタッチセレモニー。半年前に「とと姉ちゃん」の高畑充希から“朝の顔”を引き継いだ芳根さんは、有村さんに「事故なく、健康に気をつけて頑張ってください!」とエールを贈り、肉の中でも“別品”の神戸ビーフを贈呈。有村さんは、半年間、ハードスケジュールの中、ヒロインを務め上げた芳根さんを「お疲れさまでした」と労い、自身が演じるヒロイン・みね子の出身地の茨城産の“絶品”のお米や野菜を手渡した。いよいよ「べっぴんさん」が来週、最終回を迎えるが、芳根さんは「すみれに孫が生まれ、その孫も大きくなります。紀夫(永山絢斗)さんとの夫婦の形、仕事から離れて暮らすキアリスのみんな、全てが見どころです。最後まで見届けてください!」と語る。20歳の誕生日を迎えた2月28日にクランクアップを迎え、数週間が経ったが「撮影が終わって、自分のなかで『終わった』という気持ちなのに、放送は続いていて、もう懐かしくもあったり、毎日不思議な気持ちです。半年前、高畑さんからいただいたバトンを有村さんにこうしてお渡しできて、もうここまで来ちゃった!という感じで、先ほど、有村さんから言葉をいただいたとき、泣きそうでした。貴重な大きな経験をさせていただきました」と怒涛の日々とこの数週間をふり返る。有村さんが、芳根さんに「自分のなかで楽しみにしていたことはありますか?」と尋ねると、芳根さんは「大阪なので、おいしいものがたくさんあり、スタッフさんからおいしいお店を聞いたり、食堂ばかりではなくお弁当を買ってきてもらったりしていました。あとは、共演者のみなさんと出かけたり、当たり前のことを幸せに感じながら過ごしました」と語り、さらに「寝れるときにたくさん寝てください!」とアドバイス!有村さんは、クランクインから約半年が経ち「何が正解かわからない中、自分が思うみね子を演じてきました。毎日楽しいし、現場もいい雰囲気です」とニッコリ。「あまちゃん」出演時と違って、毎日、朝から晩までスタジオで過ごすというハードな日々が続くが「誰もができない経験なので、とにかく後悔をしないようにやり切りたいです!」と力強く意気込みを語っていた。連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)8時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月23日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第24週は、「光が射す方へ」。エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔(松下優也)は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫(永山絢斗)は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとしていた。しかし、開発宣伝部の部長となった健太郎(古川雄輝)はその方針に反対。議論が進まない中で、すみれが突然、「映画を作ろう」と提案する。 すみれたちは、キアリスのお客さんや会社を引き継ぐ次世代の社員に渡すバトンとして、映画版キアリスガイドの制作に取りかかる。プロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。監督は紀夫、助監督は武(中島広稀)、脚本は明美(谷村美月)が担当することに。そんな時、明美は会社が倒産して生気を失っていた栄輔と再会し、映画作りに誘う。 次世代に渡すバトンとしての映画版キアリスガイド「ようこそ赤ちゃん」の制作に挑むすみれたち。プロカメラマン・亀田の助けで、無事にクランクインを迎える。主演はさくら(井頭愛海)と健太郎の娘の藍。撮影のため、坂東家にやって来た栄輔は、初めて藍と対面する。「お母さんが小さいころ、たくさん優しくしてもろたの。たくさん遊んでもろたのよ」と話すさくらに促され、藍を抱っこする。「かわいいなあ、幸せになってや」と優しい瞳で見つめる栄輔。 「それでは、ようこそ赤ちゃん、クランクインです。よーい、スタート!。紀夫の掛け声と、足立の鳴らすカチンコの音で始まったキアリスガイドの映画撮影。明美の誘いであまり気乗りしないまま制作を手伝うことになった栄輔だったが、一歩先を読む段取りの良さで力を発揮していく。「栄輔さん、大活躍ね」と良子(百田夏菜子)。一方、「日本中の男をカッコよくしたい」という栄輔の志を引き継ぎたいと考えていた潔は、新事業を始めようとしていた。「オライオン、紳士ラインの復活や!」と気勢を揚げる潔。 映画制作を続けるすみれたちは、戦後間もない頃に自分の子どもたちのために作った服を映画の中に出そうと考える。「商売商売と思ってたら、今のキアリスはなかったな、きっと」と明美。すみれたちの思いを込めたものづくりの原点を目の当たりにした健太郎は、キアリスの拡大を急ぐ自分の姿勢に疑問を抱くように。栄輔は、健太郎が大手商社「KADOSHOの古門社長(西岡徳馬)と会っていると聞き、「踊らされるなよ」と忠告するのだった。 そんな折、潔とゆりは、男性向けの新たなマーケットを開拓するための企画を話し合っていた。男性販売員に代わり、細かいところまで気がつく女性販売員を採用することを提案するゆり。「きっと大事な場面に出かける時は、みんなおうちで奥さんの意見聞いてるわ」と説明すると、「グレイト!最上級や!」と賛辞を送る潔。さらに、「それはゆりがやってくれ」と言い、もう一度、会社に戻って働くことを勧める。「人生はまだまだ続く。これかはら一緒に楽しもう!。そんな潔の言葉に、涙を浮かべてうなずくゆり。 キアリスガイドの映画撮影は、明美のナレーションで幕を閉じた。紀夫と亀田に花束を、主演を務めた藍には花の冠を贈るすみれたち。そのころ潔は、経営するオライオンで紳士服ブランドを新たに作り、その着こなし講座を開くよう栄輔に依頼する。会社を倒産させた責任を感じていた栄輔は、人前で話をすることにためらうが、「一回きりの人生よ。ほんまにそれでいいの!?」とゆりに説得され、引き受けることを決める。 オライオンの紳士服ブランドの発表会。集まったマスコミに矢継ぎ早に質問されるなか、栄輔は深々と頭を下げる。「栄輔さん、頑張れ!」。栄輔が顔を上げると、客席には「エイス」の紙袋を掲げてエールを送る青年たちの姿が。前を見据え、栄輔は語り出す。 「おしゃれとは、生き方に通じます。人に対して好感を与えようとする努力、誰しもがきっと持ちうる自分はこうありたいという理想、それに近づくようにふるまうことで、自分を律し、自分を高めることができる努力こそがおしゃれなのです。そのことを忘れずに、僕も、これからを生きたい。そう思います」。そうして栄輔が指南する「男のための着こなし講座」は開幕。会場は大きな拍手に包まれる。 キアリスの経営方針について、すみれたちと意見を違える健太郎は、助言を求めるために古門社長のもとを訪れる。「景気を理由に簡単に諦めないことだ」と助言する古門は、自分の手がけるビジネスを成功させることが夢だと言う健太郎に「そのことを強く念じていれば、自ずから見える」と助言する。さらに、ビジネスの成功の秘訣はスピードで、「風を読んでいち早く動いた結果だ」と告げる古門。健太郎にエイスへの出資をやめたのも同じ理由なのかと聞かれ、健太郎ほどの人材がキアリスで働くのはもったいないと言い、立ち去った。 その夜、風呂上がりに一人、ベランダで考えに耽る健太郎。発表会での栄輔を見て、人を惹きつける魅力があり、「それがこれまでの成功を導いたんやろな」とすみれに語る健太郎。すると、すみれは、「成功って、何を言うんやろうね?」と訊ね、お金持ちになることや自分の業績を世間に見せつけることが成功なら、自分は成功なんてしなくてもいいと語る。そして「それなら何を目指します?という健太郎の問いに、「私は誰かの笑顔を想像しながら日々、過ごすことかな」と答えるのだった。 すみれたちは、映画制作のメンバーや家族をキアリス本店に招き、キアリスガイド映画版「ようこそ赤ちゃん」の上映会を開くことに。子育てに必要な知識がわかりやすく紹介された映像は大好評を得る。挨拶に立ったすみれたちは、この映画は赤ちゃんを迎えられる明日のお母さんのために、頑張っているお母さんのために、そして明日のキアリスのみんなに向けて作ったと話す。そして50年後、60年後、会うことのできない人たちにキアリスが受け継がれても「私たちの原点にある思いは決して変わることはありません。お母さんのため、赤ちゃんのためにものを作ってきたんです」とすみれ。 次の世代に受け継がれるバトンとして、映画に込められたすみれたちの思いを受け取った健太郎は、元のキアリスに戻したいと経営陣に報告。大人用品から撤退し、ベビーと子供用品だけの形に戻し、育児相談の場を作ると説明する。「自分がやろうとしていたことは順番が間違ってました」と健太郎。その言葉を聞き、うれしそうに顔を見合わせるすみれ、良子、君枝(土村芳)、明美。 ある日、潔がある重要なニュースを伝えにキアリスを訪ねてくる。東京の銀座にある3階建のビルが相場よりも安く借りられると言い、「キアリスのワンダーランドを作ったら?おとぎの国や、お母さんと子供のたちのための」と語る。「ワンダーランド……」。嬉しそうに目を輝かせるすみれ。 すみれ(芳根京子)たちは、東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでもそろうキアリスの「ワンダーランド」を作ろうと意気込んでいた。しかし君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)が勤務先の銀行で必要な資金を調達できないかと動くが融資は認められなかった。そんな時、大手商社「KADOSHO」の古門(西岡徳馬)から資金提供の申し出が。古門は栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった存在。すみれたちの決断は……。
2017年03月19日連続テレビ小説『べっぴんさん』の23週は、「あいを継ぐもの」。すみれ(芳根京子)・紀夫(永山絢斗)夫婦と君枝(土村芳)・昭一(平岡祐太)夫婦は、さくら(井頭愛海)と健太郎(古川雄輝)の結婚を受け入れようとするが、一人息子と一人娘の結婚のため、家の継承問題でこじれてしまう。さくらと健太郎は、両親たちの考えが古いと主張するが聞いてもらえない。さらに健太郎は坂東家に婿に入っても構わないと言い出すと、「聞きたくないわ!」と言葉を遮る君枝。店を後にする。 すみれ夫婦は義兄の潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家を訪ね、坂東家の存続について相談する。「僕としては、娘の代で五十八さんから引き継いだ坂東の名を終わらせるなんてことはとてもじゃないができません」と紀夫。その言葉を聞いたゆりは、坂東家の長女である自分が潔のもとに嫁いだせいで家のことをすみれに押し付けてしまったと謝る。 「何言うてるの。私は紀夫さんに出会って、幸せになることができた。よかったなあって心から思ってるのよ」とすみれ。帰宅した紀夫は、坂東の家を継がないのであれば、健太郎との結婚は白紙だとさくらに告げるのだった。 翌日、勝二(田中要次)と龍一(森永悠希)の世界料理の店ですみれ夫妻が食事をしていると、潔が訪ねてくる。さくらのことを心配する潔は、自分がゆりと結婚したときのことを話して聞かせる。潔の父・正蔵(名倉潤)も、すみれとゆりの父・五十八(生瀬勝久)も、最後は子供たちの幸せを優先してくれたと振り返り、紀夫を婿に出した経験を持つ実父・田中五郎(堀内正美)に一度会ってみたらどうだろうかと提案する。 潔のアドバイスを受けて、五郎を家に招いた紀夫。自分を坂東家に婿養子に出したときのことを聞きたいと話を切り出すと、五郎は「いくつになっても、一番嬉しいのは子供が幸せなことだからな」と言い、さらに紀夫の初恋の人がすみれだと知っていて、2人がうまくいくように祈って結婚させたと打ち明ける。 親の思いを初めて知って驚き、照れる紀夫。さくらが結婚したいと言っているが、坂東家を守るためにさくらに婿を取りたいと相談する。すると「家を継ぐというのは何なのだろうか?」と五郎。大事な息子の紀夫の名字が変わっても、今、生きている。それは、これまで命をつないでくれたご先祖様がいるから。「長い長い歴史の中、何事も形を変えていく。それでも、想いだけは、想いというのは形を変えて引き継がれていくもんじゃないのかと語るのだった。 その晩、紀夫は、棚に飾られた家族写真を見ながら五郎の言葉を思い返す。「もう坂東営業部という名前はないけど、お義父さんの信念や思いはオライオンにある。もちろん僕らの中にもとすみれに告げる紀夫。翌日、すみれたち夫婦は君枝と昭一と会い、さくらが村田家に入ることを許す。そしてさくらに、坂東家は五十八とはな(菅野美穂)の頑張りが坂東家の始まりなのだと話して聞かし「おじいさまとおばあさまの思いだけは引き継いでね」と微笑むすみれ。 すみれたちは、さくらと健太郎の結婚の報告と仲人を依頼するため、大急百貨店の大島社長(伊武雅刀)の元を訪れる。仲人を快諾した大島との会話の流れから、さくらの名前の由来をすみれと紀夫に聞く健太郎。すみれは、ゆりと自分の母の名が「はな」だったため、2人娘は花の名前を付けてもらったと説明する。「お母さんのように、そのまたお母さんのように、美しく花咲く人生を送って欲しい。そんな想いを込めて、さくらと名付けた」と紀夫。 こうしてさくらと健太郎の結婚式を無事終え、帰宅したすみれたち。一人娘を嫁に出し、寂しく感じていると、そこにさくらと健太郎がやってくる。「私たち、今日からこっちでお世話になっていい?」とさくら。村田家に住むと職場と家が一緒で、健太郎はそれが長年嫌だったと説明する。顔を見合わせ微笑むすみれと紀夫。2人きりの生活になると思っていた矢先に娘夫妻との同居と、思わぬ展開に驚きつつも、嬉しく感じるのだった 昭和48年の春。さくらと健太郎の結婚から3年の時がたった。さくらは子どもを身ごもり、健太郎は武(中島広稀)の後を引き継いでキアリスの開発宣伝部長に昇進することに。本店を任された健太郎は、大手商社社長の古門(西岡徳馬)から「成長のスピードが重要」という助言を受け、売り上げを上げるためキアリスを大きく変えようと奔走する。「大事なのはスピード。普通の人が10年かけてやることを、自分は1年でやる。これを機に僕は、自分の力を試したいんや」とさくらに宣言するのだった。 キアリスの本店のリニューアルを健太郎に任せるすみれたち。リニューアル後の店内を見学すると、店の最前列の棚にキャラクターがプリントされたTシャツや大人の女性向けのストッキングなどディスプレイされているのを見て戸惑う。「これって、キアリスかな?」とすみれ。戸惑いを隠せないすみれたちに、健太郎は「これからのキアリスです」と自信満々に語る。 キアリスを急成長させたいと奔走する健太郎は、さくらが生まれてくる我が子を思って生み出したキアリスの新キャラクター「サミーちゃん」を利用しようと考える。さくらはライセンスビジネスのために作ったキャラクターではないと反対。話を聞いていたすみれも、焦らずもっと時間をかけるべきだと諭すが、健太郎は今の時代に合ってないと聞き入れない。「会社を大事に思う気持ちはどの社員にも負けてないと思ってる」と健太郎。 そんな折、潔は社員たちから、オライオンが契約しようと思っていた路面店を栄輔(松下優也)の会社「エイス」がことこどく契約していると聞く。栄輔が日本中にショップを展開しようと躍起になっていることを知り、言い知れぬ不安を感じる潔。東京にいる栄輔の元に向かう。 一方、突然、現れた潔に驚く栄輔。居ても立ってもいられず駆けつけたという潔の真意が理解できない。「膨らみ続けた風船は、いつかは爆発する。今のやり方を続けたら、お前は爆発するぞ」と忠告する潔。その言葉はきちんと心に留めておくと答える栄輔だったが、立ち去る潔を見つめるその表情からは笑顔が消える。 それからしばらくして、臨月を迎えたさくらは無事に女の子を出産する。孫の誕生に喜ぶすみれたち。健太郎が生まれてきた我が子につけた名は「藍」。この時期に咲く可憐な花で、藍色は、やすらぎを与えるからだと名前の由来を説明する健太郎。「周りの人に安らぎを与える優しい女の子になってほしいと思って。 健太郎による拡大が進むキアリス。店の真ん中にはサミーちゃんグッズが置かれ、創業以来の看板商品だった肌着は店の奥の棚に置かれている。ある日、すみれは偶然キアリスが変わってしまったと嘆く女性客の声を耳にする。一方、娘を出産したさくらだったが、孫を溺愛する君枝が度々家を訪ねてくるようになり、悩まされる。その不満を健太郎に相談しているうちに夫婦仲にも亀裂が生じてしまう。 そんな折、「レリビィ」にキアリスのメンバーと家族が集まり、紀夫の8ミリカメラの上映会が開かれる。藍の姿を見ながら、自分たちが子育てをしていたころを思い出すすみれたち。明美がさくらにおしめの使い方を教える様子を見ながら、すみれにあるアイデアが浮かぶ。「残せないかな?こうして知識を映像に。そしたら、もっともっとこう分かりやすく、いろんな人に伝えられるんやないかな。良子や明美も「わくわくする」と、映像版のキアリスガイドに心を躍らせるのだった。 11月になると、オイルショックによって日本の経済は大混乱に陥った。すみれや紀夫は、キアリスの経営拡大に対し、今こそ慎重姿勢をとるべきだと訴えるが、健太郎だけは、守りに入ることに反論を続ける。そこにすみれはこう切り出す。「今、必要なものは赤ちゃんのものだ」と。そして、こんな状況でも赤ちゃんを笑顔にしてあげたいし、お母さんたちの気持ちに寄り添ってあげてほしいと説く。「それがキアリスの基本やもの」と良子。経営陣の意見にすぐに同意した健太郎だったが、その口からは「需要」「供給」と経営用語しか出てこない。うつむき悲しい表情のすみれたち。 いっぽう一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった栄輔のエイスは、売り上げが下がり始めたことを理由に古門から見放され、資金繰りに失敗してしまう。KADOCHOを後にする栄輔に玉井(土平ドンペイ)が声をかける。「ボロボロの時代に拾ってもろて、こんな立派にしてもろて、あんたには感謝してる。そやけど、一緒に泥船に乗って沈むことはできん」と。エイスはついに破綻し、社長の栄輔も行方をくらませる。 ある日、ゆりの家を訪ねる紀夫とすみれ。そこに、憔悴した栄輔の姿を見て驚く。「ばったり大阪で会ってな」と栄輔をかくまっていたことを明かす潔。会社更生法を申請して、それをもって会社をもう一度立て直すと言う栄輔に「意味がない」と制する。「自己破産してゼロになるんや。そこから自由な発想をして一から始めるんや」と潔。身を寄せる場所を失った栄輔に、自分の家にいたらいいと言って楽しそうに笑う。「また一緒なんて、闇市のころみたい。懐かしいわ」とゆり。そんな2人を見つめ、栄輔は目を潤ませるのだった。 第24週の『べっぴんさん』は、エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔(松下優也)は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫(永山絢斗)は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとしていた。しかし、開発宣伝部の部長となった健太郎(古川雄輝)はその方針に反対。議論が進まない中で、すみれ(芳根京子)が突然、「創業の思いを次世代に引き継ぐための映画を作ろう」と提案し、キアリスの映画作りが始まることに。龍一(森永悠希)に紹介されたプロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。
2017年03月12日「20歳になったので少しだけ飲ませていただきます!」 NHK朝の連続テレビドラマ『べっぴんさん』の打ち上げの乾杯の挨拶で、元気にこう話したのは、主役の芳根京子(20)。 芳根はくしくも、打ち上げ当日の2月28日に20歳の誕生日を迎えたのだ。 打ち上げが行われたのは、大阪市内の一流ホテルの宴会場。400人が入る大広間だ。 隣の宴会場では、ある女子高の謝恩会が開かれていた。めざとい女子高生たちが、隣の会場に次々と入っていく有名人たちに黄色い声をあげる一幕も――。 ドラマで使ったマフラーなどの洋裁の小道具は、実際に芳根自身が手作りしたもの。 「芳根さんは使い終わると、それを毎回スタッフにプレゼントして喜ばれていました」(前出・スタッフ) この夜にも、そのスタッフが“手編みマフラー”を巻いて来ていたようだ。 「会場内でそれに気付いた芳根さんは『あっ、使ってくれてるんだ!』とすごく喜んでいました」(前出・スタッフ) 1次会は、芳根と夫役の永山絢斗(28)の一本締めで、夜10時にお開き。 「高良健吾さん(29)がかなりハイテンションで、『絢斗くん!パーッと車乗ってさ、二次会行こ!』と永山さんを手招きし、ロビーへ階段を駆け降りて行きました。その途中、5歳ぐらいの子役の男の子が『こうらさん、今までありがとうございました!』と声をかけたんです。すると、その子に駆け寄ってぎゅっと抱きしめて、『またな!』と兄貴っぽく去って行きました。かっこよかったですよ」(前出・スタッフ) 結局、出演者も交えて、有志で朝5時まで宴は続いたという――。
2017年03月10日「30代の目標は、私生活でも僕だけの“ぺっぴんさん”に出会うことです(笑)」。俳優の古川雄輝(29)が5日、最新写真集『unknown』発売記念イベントを行った。 連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK総合ほか・月~土曜8時~)で主人公・すみれの娘・さくらと結婚する健太郎を演じている古川。3冊目となる今回の写真集は、「みなさんが僕に対して持っているイメージを崩したかった」と言うのも、ふだんから実年齢よりも年下に見られることが多く、同ドラマ出演当初の設定も15歳の少年だった。「(今年で)30歳なるので、役の幅を広げたい」という強い思いで挑んだ一冊は、台風下の金沢で撮影を敢行。「お気に入りのカットは、風呂場で髪の毛を濡らして撮った写真です。これまではそういう髪形やシチュエーションがなかったので」とはにかむ。 22歳で俳優活動をスタートと、遅めのデビューだったこともあり、「あっという間の8年でしたが、いろいろ学べた20代でした」と語る古川。『べっぴんさん』では、ヒロインを演じる芳根京子(20)をはじめ若手実力派が多く、「みなさん演技が上手で、刺激になりました」と振り返った。 今年12月で30歳。プライベートでやりたいことを聞かれ、「大人が行きそうなお洒落なレストランに行きたいですね。ふだん牛丼屋さんとかなので」と庶民的な一面をのぞかせる。「あと、新しい趣味を見つけたいです。麻雀が趣味で、スタッフさんとかとよくやるんですが、5年くらい前からゴルフもやりたいと思っていて。麻雀もそうですけど、一緒にやると仲良くなれるじゃないですか」と抱負を語った。 ミスター慶応コンテストグランプリ受賞をきっかけに芸能界入り。’13年放送の主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』は、台湾や中国でも爆発的な人気を誇った。20代のラストで出演した『べっぴんさん』で名実ともに人気俳優へ仲間入り。 報道陣から「個人的に“べっぴんさん”と何か?」と質問が飛ぶと、余裕の笑みを浮かべる。「もちろん男ですから。つねにべっぴんさんと出会いたいですよ(笑)。年齢的に、そろそろ結婚とかもいいなあって思います。とにかくいい子がいいですね。『ありがとう』としっかり言える子がいいです」と女性観も披露した古川。写真集の自己採点は「100点です!!」と笑顔を見せた。
2017年03月07日アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が5日、自身のブログを更新。ヒロイン・すみれの親友・良子役として出演しているNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影が終了したことを報告し、感謝の思いをつづった。百田は「先日、べっぴんさんオールアップしましたー!!!お疲れ様でした!!!」と書き出し、「なんか…変な感じです。10ヶ月、濃すぎたなー。苦かったなー。あったかかったなー。愛に溢れてたなー。なんだか、勝二さんが入れてくれるコーヒーみたいな10ヶ月でした。笑」と撮影を回顧。「刺激的でした。とっても。幸せでした。とっても。とっても」とつづった。そして、「10代から50代後半までの多田良子(のちに小澤良子)という1人の人生。良子ちゃんはどんな風に歳を重ねていくのかな?って私自身も楽しみながら演じてました!」と役作りについて明かし、「人間関係に悩み、子育てに悩み、仕事に悩み、それでも周りの人たちに助けてもらいながら少しずつ強く、たくましくなっていく。ものづくりが大好きで恋話が大好きで可愛いものが大好きで家族や友達が大好き。良子ちゃんが苦しい時は私も苦しくて楽しい時は楽しかったな」と役に寄り添って過ごした日々を振り返った。続けて、「なにをするにも余裕も隙もない日々にちょ、一回なんにもやりたくない。って時は何度かあったけどwそう思える日々は本当に、贅沢で充実してました」と明かし、「ありがとう良子ちゃんとして生きた人生は私にとっても本当にかけがえのないものになりました」としみじみ。「終わってからいろんな人がかけてくれた言葉。私にはもったいないけど、嬉しかったです。そんな言葉に答えられるような人になりたいです。頑張ります」と決意を新たにした。さらに、「出演者の皆さん、スタッフさん、そしてきょんちゃん!本当にお疲れ様でした!本当にありがとうございました!」と感謝。「放送は4月1日まで続きます!最後までみなさん、よろしくお願いします」と呼びかけた。
2017年03月05日