結婚して、2人から始まった家族が1人増え、また1人増え…その中で、家族の形はどんどん変わっていっています。そんなわが家の変わったところを2点ご紹介します。■理想どおりにいかない家事だけど…子どもが生まれて、それまでもなかなか満足にできていなかった家事は、さらにひどいものとなりました。ズボラでテキトーな私と正反対で、几帳面(きちょうめん)なところのある夫は、散らかりっぱなしの部屋に次第に不機嫌になっていきました。育児の大変さもちょっとはわかっているのか、それほど口うるさくは言わないものの、心の底では「専業主婦は家事が仕事! 家事くらい完璧にすべき」という考えの夫なので…もちろん、子どもの成長とともに、子どもに割く時間が減るのは事実でしたが、それに伴って私自身も仕事を始めたり、幼稚園行事に時間をとられたりするようになり…それぞれの状況も変わるにしたがって、なかなか理想どおりにはいかなくなるものですが、お互い試行錯誤しながら落としどころも見えてきて、なんとか日々やりくりしている状態です。レベルの低い話で申し訳ないですが、これがいまの私にとって精いっぱいのレベル。夫は…満足はしていないだろうな。■嫉妬深い私を変えた夫婦愛のかたちじつは、自分で言うのも恥ずかしいのですが、私はとても嫉妬深い性格です。しかも意地っ張りなため、それを相手に伝えたりはしないのですが(我ながらかわいくないタイプ…)、ひそかに自分の心にため込んで、勝手に不機嫌になり、相手に「なんか怒ってる?」と言われても「別に」と言ってしまう、超めんどくさいタイプなのです。自分も夫から愛情をたっぷり受けているならまだしも、そう思えていない時に他の人(相手がたとえ子どもであったとしても)と仲良さげにされると、大人げないと思いつつも、ムッとしてしまいます。結婚当初はそれなりに「愛されてる」実感があったものですが、子どもが生まれたころからでしょうか、夫から感じるのは、「妻への夫婦愛」ではなく、「子どもの母への家族愛」に確実に変わってきています。正直に言うと、お世辞にもラブラブ夫婦とは言い難い。そんななか、夫も私も、子どもへの溺愛ぶりはかなり激しいです。ちょっと気持ち悪いくらいにベタベタしてるかも…(もちろん家の中だけ、ですが)。まるで恋人同士かと思うような、夫と子どもの密なスキンシップを見て、以前の私なら嫉妬したことでしょう。「なんで私にはくっつこうとすらしないのに!?」とイライラしたかもしれません。でもいまの私は、そんな父子の仲良し具合を見るとすごくうれしくなります。以前の私には考えられない変化です。この感情は一体なんなのかなと思って考えると、これが「夫婦」から「家族」になったということなのかな、と私なりに結論づけました。これまでは「自分」が愛されていないと嫌! だったのが、「自分」の範囲が「(子どもを含む)家族」に広がり、自分の「家族」が愛されている ↓ 「自分」も満たされる ↓ うれしい、満足!となったのかなと。夫への愛情が減って嫉妬しなくなったと言われればそれまでですが、自分の分身のような子どもが愛されているのは、自分が愛されているのと同じような満足感を感じるのは事実です。「自分が!」「自分が!」だった以前の私からは考えられない変化だなと思いました。
2019年02月22日娘は6歳ですが、粉薬が大の苦手です。拒否反応なのか、「苦い」と思い込みすぎているのか、はたまた、ただのわがままなのかはわかりませんが、粉薬、とりわけ抗生物質などの苦い薬を飲むと、吐き戻してしまいます。ゼリー状のオブラートなど、薬剤師さんにアドバイスをいただいた方法も試しましたが、味わってしまうからなのか逆効果でした。■錠剤なら飲める娘、しかしお医者さんは…飲む度にこみあげる嘔吐感を、毎回顔を真っ赤にして耐える娘。2回に1度は実際に嘔吐してしまい、薬の効果はわからぬまま…。本当に体が拒否しているのか、それとも甘えているだけなのかわからず、どうすることもできないままに、アイスやゼリーなどに混ぜながらだましだまし飲ませていました。ただ、苦手な座薬すら、粉薬を飲むくらいならと、受け入れるほどだったので、本当に粉薬が無理なのかもしれません。次第に娘は、病院に行くのを拒むようになりました。よくよく聞いてみると、薬を飲まないといけないのが、病院に行きたくない一番の理由のようでした。でも、このままではよくならないし、いつもの小児科では錠剤で処方してもらえない…一体どうしたら…娘の気分を変える意味と、もしかしたら錠剤が処方してもらえるかもという淡い期待を抱いて、いつもと違う小児科に行ってみることにしました。■事態は好転! 希望の光が見えた瞬間そこでは、問診票に「希望の薬は?」という欄があり、「シロップ、粉薬、錠剤」のいずれかに〇を付けることができました。「もしかしたら、錠剤を処方してもらえるかもしれない…!」と、希望が見えてきました。診察になり、処方箋の相談のときに、薬の形態について医師に相談してみました。すると、そうして無事に錠剤で薬を処方してもらった娘。薬局で処方してもらった小さな錠剤を確認して、すごくうれしそうにしていました。これまで吐き戻したり、時間がかかったりして、大変で憂鬱(ゆううつ)な時間だった薬時間が、錠剤になっただけですごく楽になりました。しかし、また別の病院で、以前錠剤で処方していただいたものと同じ粉薬が処方されてしまいました。そこで、錠剤での処方をお願いしてみると、年齢のことと、「薬局に置いてないから」と言われてしまったことがあります。そこで思い切って、「お隣の薬局には置いてないかもしれませんが、わが家がいつも利用している薬局には置いてあるので、そちらでもらってはだめですか?」と聞いてみました(我ながらやっかいな親…)。そうしたら「わかりました…」とすんなり錠剤で処方箋を書いてくれたこともあります。医者側からすると面倒臭い親だったのかもしれません。でも、せっかく処方してもらった薬でも飲めなかったら意味がないと思います。だから、根気よく質問して、ちゃんと飲めるタイプのものを処方してもらう方がいいのではないかと思っています。ただ、錠剤は小さいお子さまには誤嚥(ごえん)の危険もあるため、錠剤への切り替えはある程度の年齢になり、病院の先生との相談しながら慎重にすべきだし、親もよく見守る必要があります。でも本当に粉薬で困っているお子さまは、医師に相談し、しっかり飲み込みの練習をした上で切り替えることもひとつの手だと思います。うちの娘は、錠剤を飲めるようになってからはというものの、病院も嫌がらず行くようになりましたし、薬を飲むことを渋ることもなくなりました。むしろ、「錠剤飲める私、おっとなー♪」といわんばかりに、いつも得意げに見せびらかしながら飲んでいます(笑)※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。薬の形や効果などについてはかかりつけの医師にご相談ください。また薬の飲み方については、薬局や薬剤師などにご相談ください。
2019年02月15日「あー疲れた、チョコ食べたい!」。そんなとき、ふと立ち寄ったお菓子コーナーにはチョコレートがずらり。「このパッケージかわいいけど、味はどうなんだろう?」「いつもと違うものを選んでみようかな」と、あれこれ迷う人も多いのでは? そこで今回は、カカオの産地からこだわり抜いた「明治 ザ・チョコレート」を専門家に分析してもらいました。数値化された味を見れば、どんな味かはもちろん、どんな飲み物や食べ物と組み合わせて食べるといいか?などなど、美味しいチョコレートをとことん美味しく食べる方法がわかるかも!さて、気になる分析結果は?教えてくれたのは…(株)味香り戦略研究所 研究開発部 主席研究員 高橋 貴洋さん 東京理科大学大学院理学部化学科修士卒。在学中に味分析に興味を持ち同社へ入社。現在、10万アイテム以上の分析を行い味のデータベース構築・解析などを手掛ける。会社主催の「味覚レベルアップ講座」の講師を務め、企業や一般の方を対象に味覚について講義している。日本食糧新聞、島根県農林水産省、東京家政大学、日本家政学会…などでも講演。 ●組み合わせで、さらに自分好みの美味しさを発見! 至福のチョコレートタイムに味香り戦略研究所 高橋さん:これまで味覚センサーを使用して10万アイテム以上を測定していますが、食品の中でもチョコレートは「苦味」「ミルク感」「甘味」「酸味」「塩味」「余韻」の組み合わせで、味がバリエーション豊かに存在します。さらに美味しさは、香り、食感、温度、音、食環境など、さまざまな要因で成り立っているので、「明治 ザ・チョコレート」も飲み物や食べ物との組み合わせでさらに自分の好みの美味しさを見つけられるのではないでしょうか。●迷ったらまずはミルクチョコレート! 「明治 ザ・チョコレート」ベルベットミルクと相性のいい組み合わせはコレ!味香り戦略研究所 高橋さん:「ベルベットミルク」は、苦味が少なく、ミルクの味わいと甘さを濃厚に楽しめるタイプのチョコレートです。数値化されたデータを見ると塩味が強く出ていることに驚きがあると思いますが、これは食塩を加えているわけではなく、製品に含まれるミネラル由来の塩味が測定結果に現れています。 塩味があるからと言っても「しょっぱい!」という濃度ではなく、甘味をより濃厚に強く感じさせる隠し味になる程度です。おしるこやスイカに少量加える食塩と同じ効果です(塩味による甘味の増強効果といいます)。よく味わってみて、甘味とミルクのキャラメルのような風味、そしてココアバターのねっとりと絡みつく濃厚な食感の中に、わずかな隠し味の塩味を感じられたら、あなたの舌の感度がいい証拠かもしれません。味香り戦略研究所 高橋さん:コクのある甘味と早い口どけのため、苦味があり、ある程度冷たい飲み物とも相性がいいと考えられます。人は、「甘い、苦い、甘い…」と感じることを繰り返すとクセになりやすいと言われています。また「ベルベットミルク」は、香りが穏やかなため、フルーツ香やミントなどフレッシュで爽やかな風味と合わせるのもいいかもしれません。それらを踏まえて、合わせるといい飲み物は、エスプレッソ、緑茶、紅茶、ルイボスティーなどでしょう。ほかにも、ロゼワイン、スコッチウイスキー、苦味リキュール(カンパリ)を用いたカクテルにも合うため、夫婦時間などにゆっくり味わうのもよいかもしれません。またブリーチーズ、ブルーチーズ、チェダーチーズ、ナッツ類とも好相性です。●カカオらしさにこだわるならビターチョコレート! 「明治 ザ・チョコレート」コンフォートビターと相思相愛な組み合わせはコレ!味香り戦略研究所 高橋さん:「コンフォートビター」の味わいは、苦味と余韻の長さに特徴があります。甘味が少なく、より苦味や余韻の長さ、また酸味などの味わいが際立ってきます。匂いはどうでしょうか?焙煎された炭火コーヒーやナッツのようなやや重たく、余韻をのこす香りが続きます。そのため味と香りのイメージもぴったりで、より深みのある重厚で長く続く風味になっています。味香り戦略研究所 高橋さん:「コンフォートビター」は、コーヒーのような焙煎香が特徴的であるため、コーヒー類はもとより、ミルク系にも好相性です。高カカオのため、できれば温かい飲み物のほうが相性もいい傾向にあるでしょう。口の中が冷えると味覚や嗅覚も鈍くなってしまいます。「コンフォートビター」のような、じっくりと味わうタイプのチョコレートの場合、口の中が冷えると風味が半減してしまいます。そのあたりも意識して合わせる飲み物を選ぶといいでしょう。コーヒー類やミルク系と相性がいいので、カフェラテと味わうと美味しく感じるのではないでしょうか。また紅茶、ホットミルクなども合います。さらに「コンフォートビター」の味わいにはポートワイン、日本酒、ホットウイスキー、ストレートブランデーなどの飲み合わせもよいです。他にも、フライドベーコン、ピーナッツ、ストロベリー、グリュイエールチーズなども好相性です。 ●わがまま気分にとことんこたえてくれる!「明治 ザ・チョコレート」 「チョコレートは明治♪」の明治が、産地とカカオにとことんこだわって作ったスペシャリティチョコレート、それが「明治 ザ・チョコレート」です。「明治 ザ・チョコレート」は、BEAN to BAR(ビーントゥバー)。つまり、チョコレートの原料であるカカオ豆の仕入れ・選別・焙煎・成形などの、製造の全工程を一貫して行っています。なのに、コンビニやスーパーで手軽に買えるんです! チョコレート単体の食べ比べはもちろん、ドリンクとのペアリング、前後で食べるモノとの組み合わせなどは無限大。それぞれのチョコレートとの食べ合わせを知れば、極上のチョコレートタイムがますます豊かに広がります。▼今回出てきたチョコレート明治 ザ・チョコレート ベルベットミルク ベネズエラ産カカオ豆を中心に使用したカカオ 51%のダークミルクタイプ。砂糖の使用を抑えてミルクを加えることでまろやかで食べやすい大人のためのミルクチョコレートです。選ぶのに迷ったらまずこれから選ぶのがおススメ。明治 ザ・チョコレート コンフォートビター ベネズエラ産カカオ豆を中心に使用したカカオ 70%のビタータイプ。ナッツのような香りでカカオらしい正統派のこく深さと香ばしさを感じられる一品。ビターチョコレートにチャレンジしたい方はこれから試してみては。明治 ザ・チョコレートは全10種類。ビター、ダークミルク、フレーバー入りで好みに合わせて選べる豊富なラインナップが魅力。ビタータイプは3種類、ダークミルクは4種類、フレーバーは3種類 同じカカオ分70%でも使用しているカカオの産地によって味や香りが違い、どれが好きか食べ比べてみたり、お酒やコーヒー、緑茶などとのマリアージュを試してみたり、愉しみ方も色々。たくさん種類があって、どれを選ぶか迷ってしまう、、、そんなあなたにはザ・チョコ診断で自分にぴったりのタイプを探せます。 ザ・チョコ診断でぴったりのタイプを探してみよう バレンタインギフトにも、自分ご褒美にもぴったりな限定商品もあります。通販サイトで購入可能な商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。 「明治 ザ・チョコレート」期間限定商品はこちら PR: 株式会社 明治
2019年02月01日皆さん、耳鼻科ってお好きですか?私は苦手です。なぜかというと、細長い管を鼻の奥まで入れられる鼻掃除がつらいから…。以前、急性副鼻腔炎にかかり、耳鼻科通いをしていた時期がありましたが、毎回この鼻掃除が憂うつでした。子どもたちを連れて診察に行ったときは、すごいしかめっ面で処置されている顔を見られ、大笑いされてしまったことがあります。そんな子どもたちも、もちろん耳鼻科は苦手です。■「もう絶対行かない…!」と涙した娘近くの耳鼻科は、そんな子どもたちの苦痛をわかっていて、診察が終わるとコインが一枚もらえてガチャガチャが一回まわせるようになっています。三度の飯よりガチャガチャが好きな娘ですが、一度行った以来、耳鼻科は断固拒否です。風邪をひいたときは、小児科を受診すべきか耳鼻科を受診すべきか悩みますが、娘には耳鼻科という選択肢ははなからないようで、「小児科いこ! 小児科がいい! 」を連呼します。どちらでも診てもらえそうな症状のときは問題ないのですが、ある日息子が耳の痛みを訴えたときは、中耳炎の疑いがあったので耳鼻科に行くしかありませんでした。耳鼻科に向かう車の中で、「今回は弟が診てもらうだけやんね? 私は何もされないやんな? 」と、娘は何度も繰り返しきいていました。■全然平気な息子…それを見た娘は前回、娘と同じように泣いていた息子でしたが、今回は泣かないばかりか、うんともすんとも言いませんでした。それには娘も私もびっくりしました。「すご~い!かっこいい~!」二人で息子を褒め称えると、「でんでん(全然)いたくなかったもん!」と得意そうな顔をする息子。そして数日後、娘が鼻水だらだらになり、病院に行く機会が訪れました。だめもとで「お鼻のことやし、耳鼻科行ってみる?」ときいてみると、思いがけない言葉が返ってきたのです。■弟の姿に触発され、耳鼻科リベンジ!「お鼻のやつは怖いけど、弟も泣かずにできたんだから、私もやってみる!」と、いうわけで…いざ耳鼻科リベンジ!看護師さんにコインをもらって、颯爽(さっそう)とガチャガチャをしに走る娘。大人が言葉でどれだけ「怖くないよ」「痛くないよ」と言っても効果はなく、『自分と同じくらいか、もっと小さい子でもできている』というのが娘にとって一番説得力があったようでした。また、「病は気から」と昔からよく聞きますが、同じ痛みでも「すごい痛い」と思えばそう感じるし、「あんまり痛くない」と思えば本当に痛くなくなる…ということもあるんだろうと思います。注射でも同じですよね。実際の痛みはちょっとつねられた程度でも、「皮膚に針を刺して、そこから薬を注入する」って考えると、恐怖心によってたちまちすごく痛く感じるから不思議。前回は一緒に鼻掃除で泣いていた息子が泣かなくなったことで、「あ、これは大丈夫なやつだ。だって自分より小さな息子だってできているんだから」という気持ちが娘を強くしたようです。これで心置きなく耳鼻科に行けるようになり、ほっと一安心です。
2019年01月25日去年の今頃、定期健診気分で行った歯医者さんで娘の虫歯が発見されました。そのときの話は 「子どもの虫歯にショック! 歯医者さんに聞いた『虫歯になりにくい食べ方』 をお読みください。奥歯とその前の歯の間が虫歯になっていたので処置、フッ素塗布をしてもらい、その後は定期健診にも一度行きました。前回先生に教えてもらったように、飲食の時間も考えるようにし、上手な仕上げ磨きも教えてもらい、さらに定期的に診ていただいているので、「まぁ、めったなことでは虫歯にならないだろう…」そうたかをくくっていたときのことです。■いや、まさか!? 奥歯にあやしい小さな点を発見…そう、この日は連休明けで、連休中は3日間とも夫が仕上げ磨きを担当していたのです。ショックのあまり、せっかく仕上げ磨きをしてくれたのも忘れて、夫を疑う方向に向かっていく2人…■怒りフツフツ…夫への恨みモード全開にこのときは、完全に夫を恨んでいました。「歯は一生もんやから大事にせんとな!」そう子どもに言っていたのに…。夫自身も虫歯で苦労していたから、「虫歯になったらパパみたいにキャラメル食べたら詰め物とれたり、いろいろ大変なんやで。だから、娘も息子もそうならんように、しっかり歯磨きしような!」そう爽やかに子どもを諭す夫の顔を想像して、イライラしてきました。そして、おなかの底からフツフツと怒りが湧いてくるのを感じたのです。■まさかの気泡!? 意外な診断結果に拍子抜け翌日、歯医者の予約をとり、数日後に歯を見てもらいに行きました。「先生…ここ、もしかして…」そう言ってみてもらうと…拍子抜けしてしまいました。ホッとしたと同時に、「夫よ、疑ってごめんよ…」と申し訳ない気持ちになりました。よかったよかった、虫歯じゃなくて本当に良かった。問題だった点の部分は、一度詰め物を削り、再度詰めなおしてもらうことで一件落着。一度削ると、こういう問題も出てくることを考えると、やっぱり虫歯にならないに越したことはないとあらためて思いました。■先生がすすめてくれた虫歯予防「シーラント」先生によると、シーラントは、虫歯予防であって、もうできている虫歯には処置できないとのことでした。また、乳歯にも永久歯にも有効で、娘は次の手順でシーラントを行ってもらいました。1. まずは溝の空間を感知する機械で、隠れ虫歯がないかを確認2. 問題がなければ、歯の表面をきれいにし、菌を除去する薬を塗る3. 最後にフッ素入りの樹脂で、溝を覆うことで処置完了シーラントの見た目は歯よりも少し白いくらいの樹脂製で、虫歯治療で使う詰め物と似ています。ただ、詰め物と同じで、自然に取れてしまうことがあるため、「定期的に歯医者に通ってほしい」と言われました。「悪くなってもいない部分を処置するの!?」と、正直少し抵抗がありましたが、元の歯を削るわけではないということと、実体験からも溝から虫歯ができやすいのはわかっていたため、今回シーラントをお願いすることに。一緒に来ていた息子も、定期健診がてらシーラントをしてもらいました。ただ、一度に全部しようとすると時間がかかってしまい機嫌がもたなくなるので2回(右・左)に分けて処置することに…。処置をして1ヶ月…やってよかったとあらためて思っています。これまで奥歯の溝が深く細かく、仕上げ磨きが大変でしたが、ある程度平坦(へいたん)になるのですごく磨きやすくなりました。私が子どもの頃はこういったものはなかったのですが、もしその当時にあったなら、やりたかったなぁ…と、奥歯の溝に虫歯のある私はつくづく思いました。ただ、シーラントはあくまで溝を覆うだけであって過信しすぎは禁物です。また、シーラントは歯の間は処置できませんし、歯と歯の間や奥歯は相変わらず虫歯になりやすい場所なので、これからも気を抜かず仕上げ磨きに励もうと思います。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年01月18日叱るって難しい…。母になってもう6年、でも、まだ6年。いまだに「叱る」が難しくて、試行錯誤の日々です。■叱ってばかりの日々…子どもの一言がグサリ!!子どもたちが幼稚園から帰ってきたら、なんだかずっと叱ってばかりいるような気がします。もともとのどが弱い私は、夜寝るころにはのどガラガラに。それにしても、なんで子どもって同じことを何度もしてしまうのでしょう。「3歩歩くと忘れるニワトリか!」と突っ込みたくなります。まあ、こういう軽い「叱り」はまだいいのですが(根気はいりますが)、お友だちをたたいたり、道路に飛び出そうとしたりと、深刻なときの「叱り」は難しい。「怒り」「心配」「不安」、いろんな感情が飛び交うときは、つい「叱り」を超えて感情を込めた「怒り」になりがちだからです。気持ちの切り替え下手な私は、一度「怒りモード」になると、「ニコニコモード」に切り替えるのが大変。「叱り」が終わったあとも、自分の中のイライラが解消できずに不機嫌になってしまったり、その後子どもが普通に接してきても、ぶっきらぼうな対応をしてしまったりすることがありました。そんなときに子どもに言われた一言が…ズキューンと胸に突き刺さりました。せっかく子どもは気持ちを切り替えて普通に接してきてくれているのに、母である私は自分の感情をコントロールできずにずっとウジウジ怒っている。それに対して、夫は大人の対応をしている。しかもそれを子どもに悟られている…!いまでもやっぱり気持ちのモード切り替えは苦手ですが、母になった今、そんなことは言っていられない。ひとしきり叱ったあとは、無理やりにでも、見た目だけでも気持ちを切り替えるように心がけるようにしています(顔は引きつってるかもだけど…苦笑)。最初は無理やりでも笑顔で接していくことで、自然に「ニコニコモード」になっていくのが不思議。■「わかってくれるだろう…」で起こる「叱る」の悪循環また、これまで叱るときに「まだ子どもだから、ただ叱るだけではピンとこないんじゃないか」と考えて、具体例をだしたり、長々説明したりしていました。「自分がされた側だったらどう思う?」 なんてことを、グダグダと叱ってしまっていたのです。これだけ手を変え品を変え諭したんだから、わかってくれるだろう…そう思ってみると、ある程度物事がわかる年であれば、いろんな例を出すなどの諭し方は効果的かもしれません。でも、まだそうではない年齢の場合、集中力が続かず逆効果だったみたいです。結果として、聞いていないことにさらに「叱る」という悪循環…。また、日々生活するうえで、娘と息子では効果的な「叱り方」が違うように感じてます。息子には、回りくどい間接的な叱り方よりも、直接的な叱り方の方が効果的な気がします。わが家の場合は姉弟ということ、年齢によるものなどの違いもあるのかもしれません。ただ私の周りの兄妹を育てている先輩ママも同じようなことを言っていたので、もしかしたら男女差もあるのかもしれませんね。そんなこんなで「叱る」に試行錯誤を繰り返すわが家。私自身に課している「叱る」の目標があります。『自分の感情を巻き込まず、短く簡潔に短時間で「叱る」。そしてひきずらない』まだまだ100%実施とまではいかないけれど、これを意識することで、少しずつ「叱る」が「良い叱る」になってきているように感じます。何度注意しても同じことを繰り返す子ども。これからも、私は、子どもが大人になるまで何万回、何十万回と叱ることになるのでしょう。世のお母さんお父さん、めげずにがんばって子どもと接していきましょうね。
2019年01月11日息子は、軽い喘息持ちです。常に治療が必要なわけではなく、ときに冷気や風邪などを引き金にして発作がでる程度です。5歳くらいになると、呼吸器官の機能を計測して喘息なのかの判定が可能になるようですが、まだできない年齢の息子は「喘息の傾向あり」ということになっています。じつは私の妹も子どものころは喘息持ちでした。いまは普段の生活を送っている分には発作がでることはないのですが、アルコールを摂取すると発作がでるそうなのでお酒は一滴も飲みません。妹が小学校低学年のころが一番ひどく、夜に発作がでて、母と妹で夜間診療に駆け込んでいたのを、いつも父と家で心配しながら待っていた記憶があります。発作を起こした妹は、病院で吸入をしてもらうと落ち着くようでした。■妹が教えてくれた喘息の重宝アイテムそして妹の息子も喘息持ち。一緒に子連れで祖母の家に遊びに行ったときも、発作がでて慣れない土地で夜間診療に行ったりと大変そうでした。その後に生まれたわが息子も「喘息の傾向あり」と診断され、発作のたびに吸入に通う日々が始まりました。私も気管が弱いし、私の父も喘息傾向ありだったから、もしかしたら遺伝的なものもあるのかも…と思ったりもしています。「吸入大変だよね」ある日妹に漏らしたところ…私の勝手な思い込みで、吸入器は業務用の医療機器のイメージがあったので驚きました。その場で検索してみると、案外リーズナブルな価格で吸入器のネット通販がたくさん出てきて…。■「息が止まってしまったら…」眠れぬ夜を過ごす日々に変化が!うちの息子は発作はそんなに頻繁にはでないものの、風邪をひいているときなんかはずっと息苦しそうにしています。また、咳がひどく、しょっちゅうのように嘔吐してしまい、夜間は本当に心配。そうなってしまうと、ずっと様子を見守り、眠れぬ夜を過ごすことがよくありました。夜間診療に吸入してもらいにいくにも、寝ている長女を起こし、真夜中にたった1人でぐずる子ども2人を病院へ連れていくのは至難の業でした。というわけで、わが家も昨年、小児科に相談して吸入器を購入しました!しょっちゅう風邪をひいている冬場はすごくすごーく重宝しています。また、小児科の先生からは「眠っている間の吸入もOK」と言っていただいたので、お布団の中で半分まどろみながらサクッと吸入できるのは思いのほか便利です。薬剤は定期的にかかりつけ医に処方していただき、親子ともに体力的にも精神的にもとても楽になりました。喘息の子どもを持つ身としては、息苦しそうに呼吸する姿を見ていると、こっちも苦しくなりますよね。いつか息がとまってしまうんじゃないかって不安でいっぱいになるものです。子どもの喘息で悩んでいらっしゃる方には、こんな方法もあるよって知っていただきたくて、今回記事にいたしました。治療の一つの選択肢として覚えておいてもらえると嬉しいです。■アレルギー体質の息子に母ができることは?またうちの息子、アレルギー持ちでもあります。7ヶ月になった頃にパンを与えると途端に体中に発疹が!そのときにアレルギー検査をしてもらったのですが、パン以外にも卵とハウスダスト、ダニにもアレルギー反応が!そうかそうか、うちの部屋が汚いのも息子の喘息の原因になっていたのかも…反省。というわけで、できる限りアレルギー物質が少ない部屋にしたいと私が心がけていることをご紹介いたします。掃除の仕方は、まだ試行錯誤が必要かもしれません。でもズボラな私は毎日掃除できていなかったので、いまは少しでも子どもにとって良い環境を作っていきたいと思っています。小児喘息は、思春期ごろになると体力もついて治ることも多いと聞きますが、それまでの期間も不安ですし、そもそも治るかどうかも定かでない…。少しでも症状が楽になるように、できることはしながら、気長に付き合っていこうと思います。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。喘息の吸入器使用についてはかかりつけの医師にご相談ください。
2018年12月28日いつの間にか、町はクリスマス一色!きらびやかなイルミネーションで装飾された駅の並木道を通ると、思わずスキップがとまらない子どもたちと私(!)。いつもは夜には出歩かないのに、このワクワク感を味わいたくてわざわざ駅の方に寄り道して帰ったり。また、日が落ちるのが早くなったことで、早い時間からイルミネーションでにぎやかになるのもうれしいこの季節です。そんなイルミネーションゾーンをくぐり抜けて、クリスマスの飾りつけがされたおもちゃ屋さんに行くとクリスマスソングがかかっていて、ワクワク心が抑えられなくなります。そう、私が(笑)子どもの頃からこの独特のクリスマス感が好きで好きでしかたのない私なので、この季節になると、子どもに負けないくらいワクワクしてしまいます。■すべては子どものため!? わが家のプレゼント攻略法我が家のサンタ設定は…「ヨーロッパの寒い国に住んでいる(簡単に会えない)優しいおじさん。クリスマスのために1年間せっせと働いてお金を貯めてくれているけれど、世界中の子どもたちみんなにプレゼントをあげたいから、高すぎるプレゼントをリクエストされると困ってしまう。プレゼントの金額は原則5,000円くらいまで(例外あり)。外国人だけれど、世界中の文字を読むことができるため、12月に入るころにお手紙でプレゼントのお願いをする。あまりギリギリにお願いすると、買いに行く時間がなくて、違うプレゼントをくれる」クリスマス直前になると、おもちゃの値上げや売り切れなどもあるため、早めに確保して安心したいという親心も隠されています。予算に収まって、子どもの欲しい別の物を提案したりして、クリスマスプレゼントを一緒に決めていきます。ちなみに、娘が2歳ごろまでは、親からのプレゼントとサンタさんからのプレゼントは別に用意していました。その方が、よりサンタさんに現実味がわくだろうし、私自身、そのようなサンタ定義の家で育ったからでした。ですが、息子が12月に生まれ、12月の特別出費が・サンタさんから娘へのクリスマスプレゼント・サンタさんから息子にクリスマスプレゼント・パパママから娘にクリスマスプレゼント・パパママから息子にクリスマスプレゼント・パパママから息子に誕生日プレゼントと膨らみ、家計が火の車になりかけたため、次の年からしれっとクリスマスはサンタさんからだけ設定に変更しました。たまに娘に、プレゼントを探しながら「これはサンタさんからでー。これはパパとママからもらうの」というので、さも以前からそうだったかのように、「クリスマスはサンタさんからだけだよ。パパとママからはお誕生日にね」と言っています。家計の都合で、ごめん娘。娘はある程度意思がはっきりしているので、クリマスマスプレゼントはこれをもらう!と決めたら気持ちがそのプレゼント一直線になるのですが、問題なのが息子。■あれもこれも…ブレまくる息子のプレゼント選びそんなやりとりを20回ほどしたあと、やっとプレゼントが確定して、サンタさんに(形式的に)お手紙を送ったあとになってまた、そんなやりとりを何度かする、というのが恒例です。まさに今おもちゃ屋さんめぐりの日々ですが、娘は欲しいものが多すぎて絞れず悩んでいる様子。息子は見るたびの「これほちー」といって決まらない様子。今年のクリスマスは一体どうなることやら・・・。
2018年12月14日少し涼しくなったと思っていたら、あっという間に秋が深まりましたね。急に冷え込んだからか、わが子の通う幼稚園では風邪が流行っています。運動会に音楽会に、各種イベントが盛りだくさんな二学期。とくに体調を崩したくない時期でもありますよね。そこで今回は、わが家で行っている「風邪を寄せ付けない対策」をご紹介します。布マスクは、市販品もあるし、ダブルガーゼなど好きな柄のもので作っても楽しいです。ちなみに、夜用は緩めのゴムにすると寝苦しさもなく、でも喉は適度に潤って快適です。ただ、基本的な対策をしていても、まわりで流行っていたり、少し疲れていたりすると体調は崩れてしまうことがあります。さらに、酷い咳が続くと体力を消耗してしまい、夜の咳で睡眠不足にもつながりますよね。長引く咳で喉は荒れ、しまいには声が枯れてしまった経験がある人も多いでしょう(私はこれで年に3度ほどは声が出ない時期があります)。そうなってしまったときは、「できるだけおしゃべりしない方がいい」と聞きますが、子どもがいるママではそうも言っていられません。私はどうしても声が出ないときは、入力した内容を音声で流してくれるトークアプリを利用しています。が、やはりとっさにしゃべれないのはとても大変。そんなとき、少しでも喉を楽にしてくれるのが、母直伝レシピ!。 母によると、昔は風邪薬の代わりにも用いたとか。食品なので、お子さんも飲めますが、ハチミツは、一歳未満の赤ちゃんにはけっして与えないように注意してください。私は、いつもこれを飲むと母を思い出して元気になる効果もあるのか、治りが早い気がしています。いろんな風邪予防法がありますが、なによりも大切なのは、栄養バランスのいい食事と、質のいい睡眠。生活を整えることで、風邪に負けないで二学期のイベントラッシュを乗り切り、年末まで健康で走り抜けましょう!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年11月30日皆さん、夫婦げんかしてますか?うちは、最近はだいぶ落ち着いてきましたが、新婚~子どもが乳児時代はしょっちゅうけんかしていました。それぞれ別の家庭で生きてきた者同士が結婚を機に同居を始めると、どうしても価値観の違いが出てきて、お互いに大きなストレスになってしまいますよね。さらに当時は、夫は役職がついて激務な毎日、私は慣れない育児に四苦八苦、お互いに余裕のない時期でした。他にも私は、「夫は独身時代と変わらず気楽でいいよね(連日飲み会行ったり、気軽に休日友人と遊んだり)。」と思っていました。夫はというと、「目先のことばかりじゃなくて、もっと将来見据えて家計管理してよ。(できないなら、俺が家計管理する)」と思っていたよう。そこでしばしば険悪ムードが巻き起こっていました。しっかりと話し合いの場を持てばよかったのかもしれませんが、「子ども中心生活の私」と、「帰りの遅い夫」とは、生活時間のズレもあり、お互いに不満がたまっていくばかりで、しっかりした話し合いもできずにずるずると冷戦をすることもありました。平日に話せない分、休日に意見をぶつけるとお互いが大爆発して、俗にいう、「禁句ワード」も飛び出す始末。ああ、思い出しただけで腹が立ってくる。また、専業主婦というワードを出されると「ぐ…っ」となって言い返せないのもまたつらいところで。それをわかってて言ってくるから、さらに腹立たしいというか…。また、これは男性の特性なのかもしれないですが、けんか中に論理的に正論を述べてくるのもイライラしてしまうんですよね。なんでもかんでも教科書どおりにはできないし、今のバタバタした状態がいいとは私自身も思っていないけれど、でもうまいことできなくて、自分でもどうしたらいいのかわからなくて苦しくて…。そんな時にも、さらっと「●●したらいいじゃん?」とか事もなげに言われると余計にイラっとしてしまうんですよね。「たしかに、そうなんだけど…そんなことは私だってわかっとるわーい!」ってなっちゃう。そうじゃなくて、「大変だね」の一言が欲しいだけなんだよ…。難しいですよね。お互いにいっぱいいっぱいで、相手の状況を把握したり思いやったりする余裕がなくて、お互いに「自分ばっかり大変だ」と思い続けていました。お互いに別のステージで大変なのに。が、そんな不毛な衝突を繰り返すうちに、お互いに理想と現実の違いを悟り、ある程度譲歩できるようになってきたことで、理想を押し付けるような衝突は減りました(まだまだゼロではないですが)。また、衝突を繰り返すたび、人生の先輩である実母や、先に結婚した妹、そして友人たちに相談すると、皆同じようなことに悩んでいることがわかり、それでも夫婦で前に進むために心がけている事をアドバイスしてもらえました。それが、なんて、言葉でいうのは簡単だけど、実践するのはなかなか難しいですよね。私も偉そうに書いておいて、頭ではわかっていてもなかなか割り切れなくてモヤモヤすることもまだまだ多々あります。他人同士が一緒に生活する上で、ギャップはどうしても出てきます。そしてそれは、これまでの長い人生で培われたものだから簡単に変わるものではなく…結婚生活はある程度スルー力も大切だと思いました。すべてを真剣に受け止めていたら、いちいちイライラしたり、衝突したり、大変です。心穏やかに過ごすために、ある程度「はいはい」と受け流せることも大事かな。また、在宅ではありますが私自身も仕事を持ち始めたことで、仕事をすることの大変さがわかるようになりましたし、自分の自信にもつながりました。子どもが生まれることで生活が180度変わるけれど、それは今だけの話。子どもの成長とともに余裕もできてきて、いずれ残るのは夫婦だけ。
2018年11月16日ねんね期やはいはい期。お外の公園などで遊べない赤ちゃん時期は、児童館に行ったりしていました。とくに、徒歩10分の距離にある週1回やっている保育園の赤ちゃん広場は、1歳半までの赤ちゃんがねんねしたり、床をはったりしながら自由に遊べたので、毎週その日がとても楽しみ。トイレに行くときは保育士さんが赤ちゃんを見てくれて、とても助かっていました。普段、日中は言葉の通じない赤ちゃんと2人きり。夫も帰りが遅く平日の会話はほぼなかったので、そこでおなじ小さな赤ちゃんを持つママさんとお話をするのはすごくストレス発散になりました。ひとりぼっちになりがちな育児中に、こういう取り組みがあるのは本当に助かるもの。ですが、そんな赤ちゃん広場も週に1度だけ。毎日開放している児童館もありましたが、徒歩30分もかかるので、暑い日や寒い日に長時間かけて移動するのはかわいそうで、足が遠のいていました。■初めての電車移動での苦い思い出赤ちゃんと2人きりだと、何をしていいかわからない毎日。そこで、隣町に住む両親のもとに遊びに行くことに!ペーパードライバーだったため、それが赤ちゃんを連れて公共交通機関を利用する初めての機会になりました。電車で3駅。久しぶりの電車にわくわくしていました。でも、たった3駅の電車の時間が、これほど長く感じるなんて…。駅に着くと、逃げるように電車を降りました。妊娠を期に検索魔になっていた私は、いろいろな掲示板などで公共機関で泣く赤ちゃんを迷惑がる書き込みを見てしまっていたため、必要以上に恐縮していたのもあり、泣きそうでした。それから、毎週末、夫に横に乗ってもらい、車の練習。18歳になると同時に運転免許証をとったものの、それから車を運転する機会がなく10年越しのペーパードライバーだった私。必死の思いで練習をし、家と隣町の実家の行き来ができるようになりました。これで、好きなときに実家に行けるようになると、ほっとしたのを覚えています。結局、次に電車に乗ったのは、娘が2歳ごろになってから。それまで、怖くて乗れなかったんです。■赤ちゃんを愛でるつもりでも…?ときは過ぎ、子どもが6歳と3歳になった今、まわりの赤ちゃんがかわいくて仕方がありません!わが子が赤ちゃんだったころは、とにかく毎日が必死で、わが子の泣き声にイライラしてしまったけれど。渦中から抜け出した今は、そんな泣き声がかわいくて仕方がない。でも、こんなコメントを見てハッとしました…。電車内やレストランで泣いている子がいると大丈夫かな?と思って見てしまうのだけど、その子の親からしたら迷惑だと思ってチラ見されたと思われているかもしれないと思って見るのをやめました。でもそれはそれで無視してるみたいで、どうしたら「泣いてもいいんだよ。気にしてないよ」感が伝わるのか悩む。出典: WEラブ赤ちゃんプロジェクト わが子が泣いていると、焦ってまわりを見る余裕がなくなってしまう。そんなとき、まわりからの目が温かい目なのか、冷たい目なのかを判断できないかもしれません。実際に私も電車でわが子が泣いたとき、まわりの表情は見ずに、勝手に非難の視線だと感じてしまって落ち込んでいました。かといって、視線がまったくないのも、孤立感を感じてとても心細くなりそう…。難しいですよね。■泣いても大丈夫だと伝えたい子育て中のママ(パパ)が、「赤ちゃんを泣かせてはいけない」という思いが強いほど、まわりがどんな行動をとっても、追い詰められてしまうのかもしれません。でも、実際には「そうじゃないよ。赤ちゃんは泣いてもいいんだよ」というメッセージを、 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト を通じてたくさんのパパママに伝わるとうれしいです。このプロジェクトに届いたみんなのメッセージを見ていると、どれもとてもあたたかくて、優しい気持ちになります。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月02日3歳の息子は、最近ようやくイヤイヤ期が落ち着いてきました。なんでも「イヤイヤ」言ったり、思いどおりにいかないと暴れ泣き叫んだり、天邪鬼だったり…。今でこそだいぶ治まってきた息子。いろんなイヤイヤを発揮していた息子ですが、いちばん頻度が多かったスタイルは、「地蔵になる(固まる)イヤイヤ」。これは、いまだにたまにやります。■息子のイヤイヤは地蔵スタイル!成長にともなって、いろんなことができるようになったことで、より自信がついてくる2歳。ただ、大人である親ができるのはいいとして、同じ子どもである6歳の姉ができるのに、自分にはできないことが納得いかない様子。息子の「思ったようにできない、けれど手出しはしてほしくない」「自分ひとりでやりきりたい」という気持ち。私が、根気よく付き合えるだけの精神的・時間的な余裕があればいいのだけれど、現実的に毎回付き合うことはできなかったりします。■手ごわいイヤイヤ期だけど、かわいいところも手ごわいイヤイヤ期でも、まだまだかわいい2歳児でした(笑)。こんな漫画のようなネタに簡単に食いつく様子を見て、くすりと笑ってしまいました。だけどイヤイヤばかりされると、いくらかわいいわが子といえ、うんざりしてしまうし、子どもが何を考えているのかわからなくなってしまうことも…。「怒ってはいけない」と取り繕うほどにイヤイヤが激しさを増すときもあり、親の方がイヤイヤ期ならぬ「イライラ期」になることもあると思います。■公衆の面前で焦ってしまったときは…公衆の面前でイヤイヤが始まると、「どうにかしないと」と追い詰められてしまって、ついきつく叱って、さらに悪化してしまうこともあるでしょう。そんなときは落ち着くまでの間、ふっとママスイッチを外して「無」になってしまうのもいいかもしれません。もちろん、子どもの状態はしっかり観察しながら。ただ、それも外だと周りの目も気になって、なかなかできないのが現実…。そんな状況になると、子どもの態度よりも、周りからの突き刺さるような視線がつらかったりしますよね。一刻も早く子どもを落ち着かせて、この場から逃げ出したい気持ちでいっぱいになるときも。ただ、一度イヤイヤ状態に入ってしまうとどうしようもなく、時間しか解決してくれないときもあります。心を無にして、嵐が去るのを待つほかないときもあります。そしてそんな状況を見た周りの方々は、どうかママさん(パパさん)を責めずに「そんな時期なんだな、大変だな」と見守ってくださるとうれしいです。
2018年10月19日前回、頭のけがをした息子が救急で病院に駆け込んだときの話の続きです。 「車の運転中に突然、子どもが消えた! 号泣する子に何が起こったの」 病院で簡単な検査をしてもらい、「また明日、脳外科を受診して」(救急には脳外科医がいなかったため)と言われ、さあ帰ろうかと思ったところ…。縫うんだったら、今から麻酔して…まだまだかかりそうだな。そう思っている間に、先生が出してきたものは…。息子の頭には、少し大きいホチキスの芯のようなものが2つついていました。「え…まさか、これ、頭に刺さってるの…?」想像しただけで冷や汗が出そうなんだけど…。でも、当の息子は痛がる様子もなく、何をされたかわかっていないよう。「これ…なんですか?」おそるおそるきくと、これは皮膚用ステープラー(医療用のホチキス)だそうで、最近では、糸で縫う方法よりも手軽にできるこちらを縫合に使うことが多いとのこと。メリットは、縫合の時間短縮ができたり、糸縫合に比べて傷が残りにくかったりするそうです。ちなみに痛みはというと、施術場所にもよるし施術者によって異なるとのこと。息子に「大丈夫? 痛くない?」ときいてみると、いつもと変わらない様子で「うん、大丈夫だよ!」と答えたので、痛みは感じていないようだったのは不幸中の幸いでした(無理をして「大丈夫」というタイプでもないので、真実だと思います)。「では、また明日、脳外科に来てくださいね」こうして、その日の診察は終わりました。 すっかり元気になった息子は、会計を待っている間も娘や他のお友だちと、楽しそうにおしゃべりしたり、遊びに行こうとしたり…。「けがしてるいるし、病院なんだから静かに待とうね」「はーい」元気な息子の様子を見て、なんとか一大事にならずにすんだとホッと胸をなでおろしました。Tシャツについた血を見たときからずっと、胸をわしづかみにされている気分だったので、ここでふっと気が軽くなりました。ただ、頭のことなのでしばらくはしっかりと様子を観察しておかないと…。その日は夜ごはんもいつものようにたくさん食べ、いつものように遊んで、いつものように眠りにつきました。翌日、朝から脳外科を受診するために病院に行きました。待合室にいるときも元気にしている様子を見て、先生は「大丈夫そうだね」と声をかけてくれました。診察室に入って、いくつかの簡単な検査をして再び「これなら大丈夫だね」と言ってくれました。いつもと様子が違う場合はCTをとったりもするそうですが、いまの息子の状態を見る限りその必要もなさそうとのこと。ただ、救急のときに言われたように、頭のことなのでいつ容体が変わるかわからないため、引き続き様子を観察するように(いつもと違う様子があればすぐに駆けつけること)言われました。そして、特にいつもと変わった様子がなければ、1週間後に頭のステープラーの針を抜鈎(ばっこう)することに。1週間、いつもと変わらぬ様子の息子。むしろいつもより元気なくらい。たしかに、ステープラーの針を抜くことを考えたら尻込みする気持ちもわかる。すごくわかる。ネットで、実際に皮膚用ステープラー経験者の口コミを見ていると、あたり前のように麻酔なしで抜鈎されるとのことだったので、私も心のなかでは恐怖がさらに膨れ上がっていったのですが、息子には「心配ないよ」とお話ししました(少し顔が引きつっていたかも…)。あっけなく抜鈎は終わりました。抜鈎による痛みで大泣き大暴れする息子をなだめるために準備していた新しい絵本の出る幕もなく、診察は終了。これまで痛々しく頭に刺さっていたステープラーの針もなくなり、生きた心地のしなかった1週間がやっと終わったと胸をなでおろしました。今回も痛みは感じなかったようで、本当によかったです。今回は何事もなかったからよかったものの、運が悪ければ後遺症が残るけがを負っていた可能性もあった出来事でした。子どもたちにはシートベルトの大切さと必要性を再度しっかりお話しましたが、それでも何をするかわからないのが子ども。シートベルトロックという、シートベルト着脱ボタンに装着して、子どもが自分でシートベルトを外すのを防ぐ機具を装着することにしました。解除するのに多少手間がかかるものの、このひと手間で子どもの安全が守られると思ったらやすいものです。ちなみにシートベルトロックはネットで購入しました。子どもと行動するときは、いろんな可能性を想定して、事前に安全網をはっていくことで、親子ともに安心できるのではないでしょうか。そして、しつこいほどに何度も、危ないことへの注意喚起をしていこうと思いました。口うるさい母親になるかもしれないけれど、本人が心から危険を理解するまでは言い続けていこうと思います。
2018年10月05日その日、運転席に私が、後部座席の2つのジュニアシートに娘と息子が座っていました。いつものスーパーから車で帰っているときのこと。カーブを曲がったときに、ゴロンという鈍い音とともに、バックミラーの中にうつっていた息子の姿がなくなりました。一瞬の出来事に何が起こったかわからず、しかし運転中でもあったので、すぐに確かめることができませんでした。息子の頭を見ると、頭のてっぺんより少し後ろ側が負傷しているのがわかりました。当の本人はひとしきり泣きつくして少し落ち着いていたのがせめてもの救いでしたが、それでも頭からの出血ということで、震えが止まらなくなりました。急いで近くの総合病院に電話して、救急で診察してもらえることになりました。あの一瞬で何が起こったのかは、息子の証言があやふやだったため、息子と周りの状況から推測するしかなかったのですが、おそらく遊んでいたかでシートベルトを外してしまったらしく…。カーブの勢いで前にゴロリと転がって、シートバックポケットの中の地図本の角に頭をぶつけたようでした(ほかに固いものが近くになかったので)。それを医者に伝え、見てもらうと、頭を打っている場合は、数日以内で体調が急変することもあるとのことで「しばらくはしっかり様子を見て、いつもと違うかんじがしたらすぐに連れてきてください」と言われました。<いつもと違う感じとは>次のようなことがあるということでした。・ぼーっとしている・ずっと寝ている・嘔吐する子どもの体調を心配するとともに、運転時の子どもの安全を親がどう保たなければいけないのかを考えさせられました。子どもには、「シートベルトをどうしてしなければいけないのか」、「外してはいけないもの」であることをもっと伝えていかなければいけないと痛感しました。そして親としてもシートベルトの大切さをあらためて認識しました。頭のけがのことにプラスして、シートベルトについての注意を充分にケアできればと思います。次回に続きます。
2018年09月21日第1子妊娠中に19キロ太った私でしたが、たいして意識せずとも、産後半年もすると妊娠前の体重に戻っていました。「母乳育児していたら、また自然に戻るから大丈夫!」そんな根拠のない自信(?)で、第2子妊娠時にも欲望のまま食べ続けた結果…性懲りもなく21キロも太ってしまった私。第1子出産時と同じように考えていましたが、現実はそう甘くありませんでした。だっこして歩き回って寝かつけをしていた第1子赤ちゃん時代とは違い、第2子赤ちゃん時代は、いろんな面で完全に怠惰になっていました。授乳はほとんど添い乳。寝かしつけ時でなくても、デフォルト添い乳。授乳の多かった赤ちゃん時代は、毎回トドのようにデンと布団に横になって、ときにはそのまま私も居眠り。怠惰の極み。それでいて、お相撲さんのようにたくさん食べる。とくにごはんは毎回大盛。「だって授乳してるとおなか空くねんもん…」。授乳中を免罪符に食べまくり。そんな生活を送っていては、体重なんて自然に減るはずもありません。産後1年もすると、同じ時期に出産したまわりのママたちはすっかり妊娠前と変わらない体型に戻ってる。一方、私は相変わらずトド!「こりゃいかん!」と、気づいて、まずは王道に食事制限をしてみたら、案外すんなりと体重は妊娠時に戻りました。ただし戻ったのは「体重」のみ!!まだ目に見えた体型変化はないですが、筋力がついたのか疲れにくくなってきたような気がします。すぐに効果はでないので、たまにくじけそうにもなりますが(基本的に三日坊主体質な私なので)、長い目で見つつ、楽しみつつ気楽にがんばっていこうと思います。
2018年09月07日猛暑が続いていますね。一体この暑さはいつまで続くんでしょうか?せっかくの夏休みなのに、熱中症がこわくて、なかなか思い切りお外遊びができずウズウズがたまっている子どもたち。おうちにこもってばかりでは、子どもだけでなく大人もイライラしてきます。そんな子どもたち、そしてついダラダラ過ごしてしまいがちな自分のために、夏休みスケジュール(おうち遊び用)を作りました。また、目に見えるところにスケジュールを貼ることで、子ども自身も予定がわかりやすいし、楽しみに待つ時間も楽しそうです。そして、予定がないとついダラダラと堕落した日々を過ごしてしまうダラケの私にとっても、目に見えるかたちでスケジュールがあるのは自分をふるい立たせる意味でもとても有効でした。「今日は〇〇するぞー!」とみんなでワクワクしながら過ごす日々は思いのほか楽しく、私自身も童心にかえりました。ちなみにスケジュール表は、ネットでフリーのスケジュール素材をお借りしてきて使わせていただきました。検索するといろいろでてきますよ。また「〇〇ごっこ」に自分たちで作ったお金を絡めることで、よりリアルで楽しい遊びになります。普段、興味はあるけどまだ実際には手を出せないお金にも触れることができて、とても楽しそうでした。それに、ものとお金の動きの一連の流れを通してできるのも、大人になったみたいで楽しいのかも。1学期中も、やりたいことはいろいろあっても、幼稚園のある日は帰ってきてから夕飯までの2時間ほどではやれることが限られている。でも今は夏休み。ずっとやりたくてできなかったことを、1日まるまる使って思い切り遊べる!夏休みも残りわずかとなりましたが、ダラダラと過ごすのではなくて(縛られるものがないと基本ダラケがちなめんどくさがり屋の私なので…)、平成最後の夏休み、子どもたちと思い出をたくさん作っていきたいです。
2018年08月24日うちの子どもたちは、おなじ幼稚園の年長と年少です。去年はひとりで幼稚園にいっていたお姉ちゃんに憧れていた息子は、はれてこの春から入園してとても上機嫌です。幼稚園の自由遊びでも、一緒に遊んでいることが多いらしいふたり。家でもずっと一緒なので、一心同体のような気分なのでしょう。そんなある日、娘が熱を出し幼稚園を休むことになりました。あんなに大好きな幼稚園でしたが、幼稚園はふたりで一緒にいくものと思っているのか、自分も休みたいと言い出した息子。いつも一緒だった娘と離れることに抵抗があるのでしょう。準備をしながらもずっとごねていましたが、根負けしたのかしぶしぶながら行くことにしました。いつもは、バス停で子どもたちを幼稚園に送り出したあと、ほかのママたちと幼稚園の話やいろいろな情報交換(結局は井戸端会議)をしているのですが、この日はひとり早足で家路を急ぎました。帰ると、さっきまで寝ていた娘が、不安そうな顔で起きてきました。急いで帰ってよかった…!幼稚園のお迎えの時間になり、ドキドキしながらバスを待ちます(このころには熱の下がった娘も一緒に)。はじめてのひとりぼっちの幼稚園。小さな試練を乗り越えて、また少し大きくなりました。
2018年08月03日プールなど、他人との接触が多くなる夏。前回の「水いぼ」に続いて、今回は「とびひ」の話です。≫ 「子どもの「水いぼ」治療は痛いのか!? ママのNG行動に反省…」 生まれたころからアレルギーがあり、なにかとお肌の荒れやすい息子。冬は乾燥からくるかゆみに、夏はあせもに悩まされ、一年中、皮膚科通いと日常のお肌のケアが欠かせません。去年の7月ごろのことでしょうか。翌日にかかりつけの皮膚科に診てもらうと… 普通のあせもだと思い、「まぁそのうち治るでしょ」と気軽に考えていましたが、そうではなかったようでした。ひざの裏が一番ひどく、赤くただれたようになっていましたが、その予備軍みたいにジュクジュクしかけの部分が、腕や首にも多数点在していました。患部を綿棒のようなものでこすり取って検査に出してもらい(結果は1週間後)、保湿剤と抗菌の塗り薬、かゆみ止めの飲み薬を処方してもらいました。でも、半月後にまたかかってしまったので、夏は要注意ですね。そして、早めの皮膚科の受診がキモだとも思いました。自然に任せて放置していると、うちのパターンのように、どんどんひどくなる場合もあるとのことなので。先生からは、「あせもからとびひになることもありますよ。適度なクーラーやこまめなシャワーもしっかり行うように」と言われました。当時(去年)は、未就園児だったためそこまで弊害は感じなかったですが、とびひがあるとプール禁止の園も多いので、今年はならないといいなぁ。(みんながプールに入ってるのに自分だけ入れないのは、かわいそうなので)楽しいこといっぱいの夏、すてきな思い出がたくさんできるといいな。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。※「とびひ」にかかった場合の登校・登園・プールの許可についても各園によって方針が異なりますので、必要な場合にはお子様が通われている園にご確認いただけますようお願いいたします。
2018年07月20日夏といえばプール! プールになると、水をかいして他人との接触が多くなるので、皮膚トラブルも気になります。保育園や幼稚園に通っているとなおさらです。今回と次回は、夏に気になる感染症「水いぼ」と「とびひ」のお話です。娘の腕に小さないぼを見つけたのは2年ほど前の春のことでした。はじめは数も少なく、かゆがったりもしていなかったので放置していました。ですが、知らず知らずのうちにかいていたのか、気がついたときには腕を中心に左半身全体に30個ほどできていて、がく然としました。そこで皮膚科で見てもらうと「水いぼでしょう」とのことでした。先生によると“水いぼは、お肌にプツプツできる肌色のいぼ”のこと。この“いぼ”の中にはウイルスが入っているらしく、かくことでつぶれ、そのウイルスが皮膚の他の部位につくとそこに新たな水いぼができるそうです。そのままでも数ヶ月や数年で完治することも多いそうですが、「タオルの共有や肌の接触でうつる」とのことで、その皮膚科ではピンセット除去を勧められました。ただ、そのままでの除去は痛みがともなうとのことで(そりゃそーだ! 想像だけで痛い…)、除去は次回にすることにして、その日は麻酔テープを処方されました。これを次回、通院の1時間前に水いぼ部分すべてに貼っておくと、皮膚麻酔ができて痛みなしで除去できるとのことでした。「こんな薄いテープで、本当に痛くないの?」と半信半疑ながら、テープを貼ってドキドキしながら迎えた水いぼ除去処理…。これまで聞いたことがないような悲痛な声を上げて泣いていた娘。そんな娘を、看護師さんとともに押さえることと、言葉で励ますことしかできないのが本当に心が苦しかった。あまりの大声に、待合室で待っている方々もびっくりしたことでしょう。そうこうしているうちに、そのころには40個ほどに増えていた水いぼがすべて除去されたようでした。除去によってところどころ出血をしている娘の肌を見て、またまた思わず涙が出てきました。患部に塗り薬を塗ってもらい、軟こうを処方してもらいその日の診察は終わりました。そんな願いもむなしく、お姉さんの言葉どおりその後も3度ほど水いぼが再発し、除去をすることになるのですが、2回目からは慣れてきたのか、娘は泣くことなく涼しい顔で処置されていました。どんなかんじなのか聞くと「1回目はとがったやつ(ピンセット)でとるってきいて痛い気がしてたけど、2回目からはあんまり痛くなかった」とのことでした。きっと麻酔はちゃんと効いていたけれど、処置の怖さの想像(「針を刺す」と思うとすごく痛く感じる注射と一緒かな)と、皮膚がひっぱられる違和感と、患部の出血をみてパニックになっていたのでしょう。そう聞いて気持ちが軽くなりました。それまでは、「必要な処置だから」と思いながらも泣いている子どもを抑えつけることに強い抵抗を感じていたから。じつはそんなに痛くなくてよかった。本当によかった。そして、もしかしたら母である私が怖がったり、泣いたりしてしまったことが、よけい子どもをおびえさせてしまったのかなと反省しました。当時はまだ入園前だったのですが、市民プールに行きたいがために頑張った水いぼ治療。幼稚園に入園してから、念のため水いぼがある場合、園のプールに入れるか否かを聞いてみると、うちの園の場合はOKとのことでした。基準は園によって違うようなので、気になる場合はご確認なさってくださいね。次回はプールNGと言われた「とびひ」のお話です。※私が娘の水いぼを治療したのは、2016年8月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。※プールの許可についても各園によって方針が異なりますので、必要な場合にはお子様が通われている園にご確認いただけますようお願いいたします。
2018年07月06日子どもたちが生まれたとき、私の両親は隣町に住んでいました。里帰りはもちろん、近いのをいいことに、なにかにつけて実家に遊びにいっていました。もともと、幼稚園教諭をしていた母は子どもの扱いがとても上手で、実母ながら妬いてしまうほどに、わが子たちは母のことが大好きでした。私たち家族が家を探しているとき、たまたま実家と同じ市内でいい物件が見つかったのでそこに決めました。大好きなばぁばと自転車で行き来できる距離に家を建てるのが楽しみでならなかった子どもたちは、同じ市に住むようになったら「どんな遊びしようか」とか、ひとりでも自転車で遊びにいけるように「自転車の練習をがんばるね」と話をしていました。ですが、わが家の建築が始まったころに実父の転勤が決まり、そのまま両親は片道5時間の距離に引っ越していってしまいました。父の定年までもそう長くなかったので、「娘が●歳になったら帰ってくるからね」と約束して、期間限定でいってしまいました。そんな大好きなばぁばと会える貴重な機会が幼稚園の長期休み。夏休み、冬休み、春休みのたびに帰っては、たくさん遊んでもらい、たくさん思い出を作って帰ってくるのですが、毎回、新幹線のホームでばぁばと別れるときの子どもたち(おもに娘ですが)の悲しがりように心が痛みます。お互いに慰めあう姿に思わず笑ってしまいつつも、しんみりしてしまいました。大人は距離的に離れてしまっても、連絡をとりたいときにいつでもメールや電話で連絡がとれるので、ずっとつながっている感覚でいられる。なんならビデオ電話で、まるで目の前にいるようにお話できたりするからなおさら。でも、自分でしたいときにそれができない子どもにとってのお別れは、本当に文字通りの「お別れ」なんだろう。私も幼いころ、遠方に住む大好きな祖母とのお別れを一生の別れのように泣き叫んで嘆いたように、娘や息子も同じように、身を引き裂かれるような思いを感じているんだろう。次に会えるのは夏休み。そのときを今からすごくすごく楽しみにしている子どもたち。そのときにはさらに成長した姿をばぁばに見せられるように、毎日いろんなことに挑戦していきたいです。
2018年06月22日ウーマンエキサイトのアプリにて、「おやこ診断」( iOS / Android )がリリースされたときいて、こういった診断の類が大好きな私も、さっそくやってみました!(毎朝のニュースの星座占いも、必ずチェックして1日の過ごし方を決めるタイプです)入力内容は、家族分の生年月日や性別のみのとても簡単なもので、すぐに診断結果を見ることができました。まずは「ファミリー診断」の結果は…。「どっしりママのマイペースファミリー」!たしかに「頑固でマイペースだよね」ってのは周りにもよく言われる…!家族の生年月日でこんなことまでわかることにびっくりしてしました。まわりからみて、どんな家族に見えているかが、24種類のタイプから診断されます。「あのママ友の家族は…きっと“肝っ玉ママのハッスルファミリー”やな、むふふ」と、ついついまわりの家族たちを照らし合わせて、ひとりほくそ笑むあやしい人になってしました。「ファミリー診断」のほかにも「今日の関係性」と「かぞくの本質」があり、なかなか盛りだくさんです。「今日の関係性」は、日ごとの家族たちとの関係性がハートであらわされていて、それぞれのメンバーの運勢やキーワードも見ることができます。娘のキラキラした瞳をみて、子どものころに友だちとやった心理テストや占いに一喜一憂していたワクワク感を思い出しました。家族ひとりひとりについてのアドバイスが詳しく載っているので、「今日の関係性」の運勢をチェックするのが娘との朝の日課になっています。さらに、当日だけでなく前の日や次の日、さらに次の日、と日付指定で見ることができるので、楽しい予定のある日(おでかけの日やお友達と遊ぶ日)などの運勢も事前に調べては楽しんでいます。また、関係性のハートが少ない日はいつも以上に気にかけたりなど、家族への日々の接し方にも一役かっています。「かぞくの本質」は、「自分の本質」「基本性格」「行動パターン」「感覚パターン」「同じ本質を持った有名人」「あなたからみたパートナーの性格」「母親としての傾向」「子ども(それぞれ)から見たイメージ」について細かく診断されています。親も人間。親としてどうあるべきかというのが頭の奥ではわかっていても、体調が悪かったり睡眠不足だったり機嫌が悪かったりして、心に余裕がないと、自分の都合のいいように子どもを動かそうとしてしまいがち。「子どもそれぞれから見たイメージ」を思い出して冷静になることができました。ちなみに、おもちゃは息子が眠ったあと、そっとどかしました。親も人間であると同時に、子どももまた人間。同じ環境で育った兄弟でさえも感じ方や反応の仕方が違い、戸惑うことがあります。普段の生活の中では、なかなかわからない自分の本質やパートナーや子どもたちの本質を知ることで、家族関係を円滑に進められるヒントになることと思います。診断結果を見ながら、「そうそう! たしかに!」と心で何度もつぶやいてしまった「おやこ診断」、ぜひ一度お試しあれ☆※ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料キャンペーンは2018年6月27日(水)をもって終了いたしました。無料でも有料でも楽しめる!ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料でダウンロードできるウーマンエキサイトのアプリ内診断サービス。家族の生年月日と性別を登録すると、以下の診断を無料(一部有料)で楽しめます。<無料>■あなた(パートナー)の本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人■子どもの本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人<有料>■あなた(パートナー)の本質診断・あなたから見たパートナーの関係性・母親としての傾向・子どもから見たイメージ■子どもの本質診断・やる気にさせる方法・思春期の行動と対処法・叱り方、褒め方・得意分野・才能・能力適正<有料コンテンツ料金>・大人: iOS/Android 600円・子ども: iOS 1,080円/Android 1,000円 ※アプリ内で一度ご購入いただいた診断結果はいつまでも閲覧できます。※診断結果は買い切りとなり、月額料金は発生しません。>>iOSアプリのダウンロードはこちら iOS ウーマンエキサイトアプリ >>Androidアプリのダウンロードはこちら Android ウーマンエキサイトアプリ
2018年06月13日暖かい(むしろ蒸し暑い)日が増えてきて、トイトレシーズンですね!わが家では去年の初夏に息子のトイトレをしていました。いまもたまに遊びに夢中になって少量を漏らすことがあるものの、一応ひとりでトイレに行って用を足すことができるようになりました。トイトレ中は毎回「トイレ!」の掛け声とともに、一緒にトイレに出向いていたのですが、いまは家のトイレはひとりで行くようになりとても楽になりました。そんなある日、事件が起きました。…って、当の本人(息子)しらんぷりかーい!どういう状況だったのかはわからないけど、娘いわく、ストックしていたトイレットペーパーを息子が丸ごと便器に落としてしまい、とれなかったのでそのまま流したそうな。(娘はそのとき、なぜか一緒にトイレの中にいたそうな)また、うちは2階がリビングなので、1階トイレの使用頻度は低く、詰まっていることに丸1日気づかずにいましたが、ここが命取りでした。落ちてすぐならすぐに拾い上げられたのに…。流さずにいればトイレットペーパーの芯だけでも取ることができたのに…。水を流して奥で詰まった状態で丸1日放置したことで、トイレットペーパーがドロドロにとけて、どうしようもないことになりました。子どもたちを責めたくなる気持ちも多少はありましたが、そもそも子どもが触れる場所にトイレットペーパーを置いていたことが間違いだったと自分を責めました。どれだけ後悔しても、詰まったものはどうしようもないので、「トイレ詰まり」で検索して、自力でつまりをとるのに必要な諸々を買いにホームセンターに走りました。そして、いざ対決!早速業者さんを呼んで、みてもらいました。すぐ来てくれた業者さん。先ほど私がやったのと同じことをひととおり試した後(もちろん改善なし)、「これは配管外して中見るしかないな~…5万くらいかかるけど…」ガーン! 高すぎ!でも、ここで断ったところで改善の余地がなかったので、泣く泣くお願いしました。配管をあけてみると、案の定、奥の方でボロボロになって詰まっているトイレットペーパーの芯が出てきました。業者さんいわく、「最近の省エネをうたってるタンクの小さいトイレは水流が足りなくて詰まることがあるから気をつけてね。あと、ダブルのトイレットペーパーもたくさん使うとそれだけで詰まるよ」とのことだったので、その後はシングルトイレットペーパーに切り替えました。5万はかなり痛い出費でしたが、高すぎる授業料だったということで…。二度と同じことが起きないように、トイレットペーパーのストック置き場を子どもの手の届かないところにすることと、子どもたちに言い聞かせる(なにか落としたら自分たちでなんとかしようとしないで親に知らせる)ことをして、わが家のトイレットペーパー事件は幕を閉じました。トイトレが完了して、子どもがひとりでトイレに行くようになることで(親の目が届かなくなることで)、思いもよらないことをするということが身にしみました。トイレ内環境についても、考えていかないとなと思った出来事でした。
2018年06月08日去年は娘が幼稚園に年中で入園し、今年は息子が年少で入園しました。娘の出産からこれまで、ずっと子どもとともに歩んできた6年間だったので、二人の入園で生活ががらっと変わりました。今回は、そんな新生活にまつわる二つの発見についてです。一つ目は、おひとり時間の超ささやかな喜びの発見です。まださくさくと階段の上り下りができない息子ですが、家にいる間は「まだ後追い?!」と思うほどずっとついてくるので、時間のかかる階段の移動がとても億劫なものになり、できるだけ階の移動を減らすようにしていました。いつしか、一階の一段目には『二階に上がる時にまとめて上に持って上がるもの』が、二階の最終段には『一階に下りる時にまとめて下に持って下りるもの』が積み上げられる始末。まぁ、これは私のズボラな性格もあるのですが…(もちろん、子どもたちが階段の昇り降りの際までには、荷物は片付けるようにしています)。そんなストレスの多かった階段移動がものすごくスムーズなことに感動しました。ささやかすぎですが、地味にうれしかったです。ただ、おひとり時間はうれしい反面、これまで6年間ずっと子どもたちと過ごしていたため、身軽な両脇がとても寂しくなるときもあります(むしろ毎日なります)。そんなときは、一人で子どもたちの写真スライドショーを見ては、「早く帰ってこないかなー…いっぱい抱きしめたいなー…」ともだえています。 二つ目は息子の新たな一面の発見です。上が娘なこともあり、入園前は遊ぶ相手も娘であったり、娘のお友達(もちろん女の子)であったりすることが多かった息子。おのずと遊びも、おままごととか手紙書きとか、女の子っぽい遊びになっていました。また、娘のドレスを着て髪飾りを付けて、娘と一緒に鏡の前で「かわい~い(ハート)」という息子の姿を見ては、『姉のいる弟の宿命だと思うけど、どちらかというと女の子ぽい性格』だと思っていました。が!幼稚園に行ってから、これまでの封印がとけて本性が開花したかのようにはっちゃけている様子。娘のときにはなかった激しい汚し方に、毎日タジタジ。名札の中まで砂まみれで、「一体どんな遊び方をしているんだろう?」と不思議になるほど。『女の子っぽい』と思っていた息子はじつは『かなりの暴れん坊でやんちゃ坊主』なのかも…と最近判明して驚いています。私が一緒にいるときは、「それは泥だらけになるからやめて」といってやらせなかったことを、幼稚園では誰にとがめられることなく好き勝手やっているんでしょう。ちょっと汚しすぎな気はしますが、幼稚園に行っている間くらい好きなようにやらせようと思いました。ただし、おともだちや先生に迷惑をかけることはない範囲で。息子にとっては初めての集団生活。うまくいかなくて泣くことも多いらしいけれど(娘談)、毎日とても楽しんでいる様子。影で見守りつつ、私も久しぶりのおひとり時間を堪能しようと思います。
2018年05月25日ある日、寝る前に戸締りの確認をしていた時のことでした。なぜかお姉さんに全面的な信頼を置いているらしい娘。「悪いことをする人が、必ず悪そうな見た目とは限らないんだよ」と過去の犯罪者の写真を検索して娘に見せました。「こんな優しそうな人も…!?」と怖がる娘。思い返せば、以前こんなこともありました。そう伝えると、娘はとてもショックを受けているようでした。うちの娘だけでなく息子もですが、人見知りがほとんどなく、さらにあまり慎重にならずすぐに行動するタイプなので、優しそうな人に「お菓子あげるよ」なんて言われるとホイホイついていく可能性がとても強いのでいつも心配しています。本当にちょっとした隙に起こるという誘拐事件…そんな話を聞くといつも背筋が凍ります。なので、我が家では、以前インスタグラムのフォロワーさんに教えていただいた『とにかくさけんでにげるんだ』という絵本で子どもたちに防犯について教えています。この絵本は、他人による犯罪はもちろん、こういった防犯に関する本ではあまり描かれることのない親族による性的被害についても書かれてあり、子どもにとってはもちろん、子どもを守る親にとってもためになる本です。万が一こういうことが起こる可能性もあるんだということを心に留めておくのは、決して無駄なことではないと思います。ニュースを見ると、罪のない幼い子どもが被害者となる悲しい事件が後をたちません。我が子は今は2人とも園児なので、子ども1人で行動することはないですが、小学校にあがると登下校や放課後など、1人で行動することが増えてくると思います。なんでも疑ってかかるのはよくないですが、「こんなことが自分にも起こる可能性があるんだ」ということを知っているだけでも違うと思います。「念には念を」の精神で。何か起こってからでは取り返しがつきませんから…。1人1人の防犯意識が高まり、悲しい事件が少なくなることを願っています。
2018年05月11日幼稚園児の娘が通園中、よく息子とお買い物にいきます。うっかり空腹時にデパ地下なんか行こうものなら、いろいろな魅力的な食べ物についつい吸い寄せられてしまいます。そうして、娘用に申し訳程度に残していたチョコクロワッサンを平らげて幸せいっぱいの2人でした。そうして何事もなく時間が過ぎて、娘の幼稚園が終わる時間になったのですが…たいした秘密ではないにしろ、開口一番暴露されるとは夢にも思っていなかったので、びっくりしました。しかもこのころには、チョコクロワッサンを食べたことも、全部平らげたことを秘密にしたこともすっかり忘れていたのでなおのこと。秘密がうれしくて、ついつい言っちゃったのかな…?子どもと秘密を共有できるのはまだまだ先のようですね…とほほ。
2018年04月27日いつの時代も子どもが大好きな「おままごと」。私自身も子どもの頃は毎日のようにお友達と「おままごと」をしていましたが、大人への憧れからか、パパ役やママ役が人気だったように記憶しています。娘もいつも幼稚園でお友達と「おままごと」をしているそうなのですが、人気なのは赤ちゃん役やペット役らしいです。大人への憧れの消失…? と、時代の流れを感じました。そんなある日のこと…まさかの、首に紐! 犬役をかってでるお子さんがいらっしゃる場合は、十分にご注意ください…。しばらく紐無しでわんわんごっこを楽しんでいた2人。もっぱら息子が犬役のようで、「ハッハッハッハ」と舌を出し走り回ったり、娘に甘えて「かわい~い」と言われてよろこんだりしていました。夜になるころにはわんわんごっこは終わったようで、人間に戻って普通に就寝したのですが…※紐は服のすそに結んでいました。犬になりきっている時は、何をしても一挙一動を「かわいいかわいい」と愛でてもらえるのが嬉しいのかな?それ以来も、ことあるごとに四つんばいになって舌をだして犬になりきる息子でした。あまりにリアルなので、もしかして前世は犬だった…? なんて考えてしまいました。
2018年04月06日前回と今回で、入園準備について書かせていただいていますが、今回は後編、しつけ編です。これまでの3歳の息子は、公園や遊び場に行くとこっちを振り返りもせずに走って行ってしまうような子でした。そのため、いつもそういう場では息子を追いかけてばかりでした。知らない場所でも知らないお友達とすぐに遊び始めるし、2学年上の娘と一緒に幼稚園に行くことを心待ちにしていた息子だったので、きっと幼稚園にもすぐ馴染むだろうと。心配なんかないんだ、と楽観視していたのですが…この日ずっと泣いていたという息子にびっくりしました。でも、考えてみればこれが初めての母子分離でした。これまでは、1人で走って行ってしまっても、後ろから必ず母が追いかけてきてくれるという安心感があったのかもしれません。だって、生まれてから今まで3年以上も、何をするにもずっと一緒だったんですから。それが、いつものように呼べば来てくれる母が、今日はいない。泣いたら「大丈夫?」と駆け寄ってくる母がいない。そんなに簡単に離れられるなんてできませんよね。簡単に考えていた自分に反省しました。入園してからも毎日泣いてばかりいるんじゃないかと不安になることもありますが、幼稚園自体はとても楽しみにしているので、きっと母と離れるのが淋しいんだと思います。このまま離ればなれになってしまうのかもという不安があるのかもしれません。「幼稚園が終わったら毎日絶対にお迎えにいくからね。ずっと離れるわけじゃないよ。大丈夫」というと、服をぎゅっと掴みながら、胸に顔をうずめて小さく「うん」と言っていました。次は、幼稚園が始まるまでに(もうあまり時間はないですが…)しつけていきたいことについてです。1. トイレトレーニング 2. ごはんを自分で食べられるようにする3. 人の話をじっと座って聞けるようにする4. 服の着脱をできるようにするこれら4つを中心に、準備していきたいと思います!春から幼稚園という小さな社会に出るものの、まだまだ生まれて数年の小さな子ども。急に生活が変わるので戸惑うことも多いと思いますが、親子ともに焦らずにゆっくり慣れていけたらいいなぁと思っています。入園まで、残りあとわずか。子どもと1日べったりな時間を、大切に過ごしていきたいです。
2018年03月16日寒い冬が終わり春が来たら、入園・入学・進級と、新生活が始まるお子様も多いですよね。期待に胸を膨らませたり、時にちょっぴり不安になったりして過ごされていると思います。わが家では、この春から娘が年長に進級し、息子は幼稚園に入園します。ということで、今回と次回で入園の準備を「ものの準備編」と「しつけ編」の2回に分けて描いていきたいと思います。1回目は「ものの準備」からです。■入園準備、何からはじめる?園によっては、アップリケやレースは禁止などの独自の取り決めがある場合があるので、そちらもご確認くださいね。ちなみに、今わが子の通っている園は上記のものは禁止なので誰もつけておりませんが、引っ越し前に行く予定だった園は特に規定はなく、むしろ「飾ったもん勝ち」みたいに皆それぞれか好きなように飾っていました。来年以降に入園予定の場合は、園見学などでチェックしておくと安心です。続いて、お名前つけについて!■お名前つけで活躍するものとは?とにかく活躍するのが、「お名前シール」です!お名前シールは本当に種類が豊富で、かわいいものからかっこいいもの、大人も使えそうなシックなものまでいろいろなデザインのものが販売されています。お名前シールは、私は入園時期が終わってからも定期的に検索しては、素敵なものがあるとつい買い足してしまっていました。結果として、小学校卒業くらいまで分の大量のお名前シール(しかも2人分)があるという状態…もう検索しません、買いません…。なので、あまったお名前シールは、もったいぶらず園グッズ以外にも貼って楽しんでいます。また、ゼッケンのお名前つけは、娘の時はマジックで書いたものを縫い付けていたのですが、ゆがんだりずれたりしている自分の字が、運動会の時や体操服を洗濯する度に気になって気になって…。今年は自宅のインクジェットプリンターで印刷できる布アイロンプリントなるものを発見したので、息子のゼッケンはこちらで作ってみようかと思っています。■「手作りにこだわらない」という選択肢もアリ!手作りしてあげたいなと思いつつ、洗い替えも含めて全部を手作りでそろえるのは大変ですよね。私は、メインのものこそ手作りでそろえましたが、たまにしか使わない洗い替え品は市販品ですませました! てへ!物づくりは相変わらず昔ながらの方法しかありませんが、お名前つけは以前に比べてすごく楽になったと思います。私の子どものころはこのような便利なものはなかったので、一昔前の世のお母様方はさぞかし大変だったんだろうなぁ…。さらに小学校になると、算数セットに入っているおはじきや棒の1本1本にお名前を手書きで…想像するだけで手がつりそうです。もちろん今でもすべて手書きでされる方もいらっしゃると思いますし、とても尊敬します。ただ、「できるだけ楽に」をモットーに生きている私(要するに面倒くさがり)は、活用できるサービスは最大限に活用させていただく所存でございます。入園準備。大変ですが、一緒に頑張っていきましょう!また、作成は計画的に…(去年余裕こいてて、直前で痛い目みた私…今年こそは…!)
2018年03月02日今年の冬はとっても寒いですね。インフルエンザも猛威をふるっているし、外は雪がチラチラ、こんな日はこたつでみかんを食べながらゴロゴロしていたい気持ちです。でも、どれだけ寒くても子どもは元気モリモリ! 家で遊んでばかりでいてくれるわけがありません。というわけで、今日も靴下二重履きして、毛布のような裏起毛インナーに身を包み、腰には貼るカイロを忍ばせつつ、震えながら公園へGOです。う~さむ。公園の大変なところ。それは、一緒に遊ぶことよりも、寒いことよりも…「すんなり帰ってくれないこと」でした。息子が絶賛イヤイヤ期中なのも大いにあるのですが、公園やプレイルームなど、子どもにとって楽しいところから帰る時は、いつも大泣きして抵抗するので、毎回この帰る時間が憂鬱なのでした。しまいには、「そもそも公園に行かなければ、こんなことにもならないのでは?」と、一時期公園から遠のいていた頃もありました。が、まったく行かないわけにも行かず…いろいろやってきて、効果があった方法を共有します。月齢によって声掛けは変わってくると思いますが、少し数字が読める3歳児にはある程度有効なんじゃないかなと思います。「今日はどれだけ遊べるのか」を把握させ、それを子ども自身も納得させるのが大事なのかなと思いました。ただ、遊びに夢中になってくると時間のことなんか忘れてしまうので、節目節目で都度残り時間を示すことで、子ども自身もだんだん心の帰る準備ができてくるのかもしれません。そうはいっても、やっぱり帰る段になると「帰りたくない」となることも多々あります…というか、うちはほぼ毎回なります。そんな時は、回数や時間を決めて少しだけ遊ばせてあげる。すると子どもも、要求を受け入れてもらえたという喜びから、終わった後案外すんなり帰ってくれることが多いです。子どもが10人いたら10通りあると思うので、これはあくまでうちの息子の場合ですが、少しでも参考になりましたらうれしいです。
2018年02月16日市の歯科検診や、幼稚園の歯科検査では、毎回「問題なし」のハンコをもらってくる娘。まぁまだ5歳だし、ちゃんと毎日念入りに歯磨きしているから大丈夫よね、とたかをくくっていました。そんな時、幼稚園のお友達が歯の痛みを訴えたので歯医者デビューするというお話をききました。結果虫歯ではなく、歯磨き指導と家庭ではできない高濃度のフッ素を塗布してもらったという話をきき、歯は一生ものだし、うちもしてほしいなと思い、この度はじめての歯医者さんに行ってきたのですが…。自信満々で行った歯医者さん…結果はクロでした…(衝撃の事実)。健診などで問題なしと言われているからといって余裕をかましていましたが、一度歯医者さんに診てもらうと安心です。虫歯がなければ問題なしですし、もしあれば治療するのは少しでも早いに越したことはありません。また、さまざまな媒体によって子どもたちには「歯医者さんは怖いもの」というイメージが植え付けられていることもあると思います。うちの場合もそうで、はじめは行くのをすごくためらっていました。が、小児歯科だったということもあり、あちらも「歯医者さんを嫌がる子ども」の扱いにも慣れており、最初に検査や治療に使う道具をひとつひとつ手に触らせたりして、どのように動いてどのような働きをするのかをくわしく教えてくださったおかげで、恐怖感を抱かずに治療することができました。治療が最後まで終わった後には、家庭用のジェルなどよりも高濃度のフッ素を電気で歯に染み込ませる処置を行い(こちらは実費ですが、行った院では、1,000円でしていただけました)、次は3か月ごとの定期健診に来てくださいね、ということになりました。そして、もう虫歯にならないように、メリハリをつけた飲食を心がけようと思いました。
2018年02月02日