高田純次(71)出演のテレビ朝日系「じゅん散歩」が初めて海外進出することを、一部スポーツ紙が報じた。同番組は故・地井武男さん(享年70)の「ちい散歩」(06年4月~12年5月)や加山雄三(81)の「若大将のゆうゆう散歩」(12年5月~15年9月)の後を受け、15年9月にスタートした“散歩シリーズ”。高田が街を散歩し、道行く人へ話しかけたり店に入ったりして街の雰囲気を伝える内容。主に首都圏でロケを行っていた。「地井さんが亡くなってシリーズの存続危機を迎えていましたが、後任が加山さんに決定。ただ周囲が大御所すぎて気を使いすぎてしまい、ピリピリした雰囲気もあったそうです。いっぽう高田さんは、飄々とした雰囲気で街中の人々と交流しています。番組の雰囲気もすっかり変わり、評判は上々です」(テレビ朝日関係者)記事によると“散歩シリーズ”としては地井さんが10年3月放送分で米・ハワイを訪れて以来、8年ぶりの海外となる。今回向かったのは、ノルウェーの首都・オスロ。絵画「叫び」で有名な世界的画家・ムンクゆかりの地などを歩いたそうで、その模様は10月31日~11月2日にかけて放送されるという。「海外ロケで予算を使うなど、局側としても大盤振る舞い。それだけ高田さんへの期待が高い証拠です。現状では高田さんから降板を言い出さない限り、『じゅん散歩』はこのまま続くことになりそうです」(同前)高田の地位は安泰のようだ。
2018年10月09日東京・六本木のサントリー美術館で『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展がはじまりました。同展の仏像大使に就任したイラストレーターのみうらじゅんさんと、作家のいとうせいこうさんがプレス内覧会に出席。展覧会の見どころや楽しみ方を語ってくれました!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 127『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展では、874年に開山した京都・醍醐寺に伝わる約15万点の名宝のなかから厳選された国宝・重要文化財など約100件を紹介。会場内には美しい仏像をはじめ、絵画や書跡など貴重な寺宝が並んでいます。また、醍醐寺は豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」をはじめ、創建時から天皇や有力武士などとの深い関わりがあることでも知られています。そんなお寺が所蔵する為政者たちゆかりの品々を見ながら、歴史についても知ることができる展覧会です。“密教”って?作品を見る前に押さえておきたいワードが、“真言密教”。真言密教とは、平安時代のはじめ、弘法大師空海が中国で学び日本に伝えた仏教の教えのことです。同展担当学芸員の佐々木康之さんによると、真言密教のお寺として開かれた醍醐寺では、儀式など“祈りの実践”を重視していたとのこと。そのため、祈りの場に欠かすことのできない仏像などが多くつくられたそうです。会場では、2メートル近くある国宝《薬師如来および両脇侍像》などの仏像をはじめ、曼荼羅(まんだら)などの仏画、儀式で使われる仏具など、密教美術の名品を見ることができます。仏像大使が登場!プレス内覧会では、仏像大使に就任したみうらじゅんさんといとうせいこうさんが出席。まずは重要文化財の《五大明王像》前でフォトセッションが行われました。この仏像群は、平安時代につくられたもの。いとうさんによると、これらの仏像は「ライオンみたいな目玉をしていたりして、醍醐寺オリジナルという感じ。ふつうの五大明王とはだいぶ違う」とのこと。五大明王のなかでも特におふたりが気に入っているのが『大威徳明王(だいいとくみょうおう)』。この仏像の前で、いとうさんは「牛ちゃんがめちゃかわいい。ふつうはあんなにかわいくないんですよ」と大興奮。みうらさんも「そうそう」と激しく同意していました。「密教界のお宝が相当あります!」その後、囲み取材に応じたおふたりは「ここには密教界のお宝が相当ある」といい、特に空海の書を絶賛。「だいたい空海のものって『伝』と書いてあって偽物が多いけど、ここのは本物ですから。なかなか見られないですよ」と力説していました。また、360度展示になっている重要文化財の《如意輪観音坐像》についても、「あの如意輪はすごくきれいです」「めちゃめちゃいい。バランスがいいよね」と大絶賛。仏像大使として熱くPRしていました。「ぼくらは物欲担当…」ちなみに、おふたりは展覧会グッズの監修も担当。「ぼくら “物欲” 担当ですから。仏様の “仏欲” ではなくモノのほうね」といいながらオリジナルグッズを紹介。特にオススメは「光仏」というプロジェクターライト(税込¥700)。壁などにこのライトを当てると美しいお不動さんの光が写し出され、悪いものを打ち払うための効果があるかもしれない……とのことです。密教美術というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、仏像の豊かな表情や造形美を見ているだけでも十分楽しめます。さらに、作品解説を読んだり音声ガイドを聞いたりすれば、より深く楽しめるはず。まずは会場に足を運んでみてくださいね。Information会期:~11月11日(日)※会期中、作品保護のため一部作品の展示替えがあります。時間:10:00〜18:00(金・土および10月7日[日]は20:00まで開館)※入館は閉館の30分前まで休館:火曜日(ただし11月6日は18時まで開館/shop×cafeは会期中無休)会場:サントリー美術館料金:一般¥1,500/大学生・高校生¥1,000/中学生以下無料
2018年10月01日『学校に行きたくない君へ』を編集した、「不登校新聞」石井編集長を取材不登校・引きこもりの当事者の声を大切にする日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」。その「不登校新聞」を発行するNPO法人全国不登校新聞社が編集した『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社刊)が出版されました。そこで「不登校新聞」の石井編集長に、取材にまつわる裏話のほか、石井さんの20年にわたる取材を通じて見えてくる不登校・引きこもりについてもお話を伺いました。石井志昂さん:不登校・引きこもりの専門誌「不登校新聞」編集長。1998年の創刊以来、不登校新聞に携わる。中学校2年生から不登校となり、フリースクール「東京シューレ」に入会。不登校・引きこもり当事者への取材のほか、横尾忠則さん、樹木希林さん、羽生善治さんなど多くの識者への取材を重ねる。聞き手(インタビュー・文):赤沼美里赤沼美里取材を通して「私」の人生の相談をしている。インタビュイーとのあたたかな関係Upload By 発達ナビニュース――取材をしているのは子ども若者編集部の記者で、現在130人もいるそうですね。石井編集長(以下、石井):そうなんです。創刊時の子ども若者編集部のメンバーには私もいて7~8人でしたが、5~6年前から助成金を入れて基盤強化をしたので記者が増えました。テレビで特集された番組を観たという人が一番多いですね。不登校していなくて引きこもり、つまり就活や大学受験から引きこもりを始めましたという人もいます。ですから年齢は15歳から39歳くらいまでの幅があって、40代もいます。一番多い年代は20代です。毎月の編集会議には20人強、来ます。ただ、開始時間には6~7人くらいしかいないです(笑)。遅刻、早退、バックレOK。途中から「べてるの家」方式でやろうと思ったんですね。問題はいっぱいあるけれど、その子の問題を直すのではなくて、問題が起きてもよい体制にするのを目指しています。※べてるの家は、北海道浦河町にある精神障害などのある人のための地域活動拠点。理念のひとつに「安心してサボれる職場づくり」がある。問題はおきて当たり前と考え、その人をありのままに受け止められるような仕組みをつくって活動している。石井:だから企画書を出したのに、会いたいのに、緊張しすぎて来られないというのもあります。昼夜逆転の生活をずっとしていると日付感覚がわからなくなって、「あれ、取材って今日だっけ」ということも起きます。――ドタキャンがあった場合に、取材はどのようにしているのですか?石井:現場に来ているみんなで粛々と取材をして、思いの丈を話すだけです。お休みした子には「残念だったね」という感じで終わり。だってこれは別に誰も咎を受ける必要がないですし、来られなかった本人が一番残念に思っているだけの話なんです。でもそういうときに早く起きるための方法や、社会生活で行き詰まったときはこうすれば大丈夫とか、自分のやり方を見つけると思うんです。それは学びですよね。誰も損をしたわけではありません。誰も来られないという状況になっても私やスタッフが行くので取材にはなるんです。――安心感がありますね。取材には複数の部員で行かれるんですね。石井:そうですね。現代美術家の横尾忠則さんへの取材が今の子ども若者編集部の原型になっています。事前にみんなで打ち合わせをして複数の人と取材に行ったのは、横尾忠則さんへの取材が初めてでした。というのも、横尾忠則さんへの取材の企画者は私でした。当時まだ19歳だったので、すごくぼんやりとした理由で取材をしてみようと思って企画書を出したんです。現代芸術の旗手と呼ばれている方だ、それぐらいの認識で取材をオファーしてしまったら、なんと快諾してくれました。すると大人たちから「おまえ取材、本当に大丈夫なんだろうな!?」と、とても驚かれて。これはやばいと思って、不登校の友だちに頼み込んで9人で取材に行ったんです。このときの経験が、他の人と一緒に取材しようと思ったきっかけとなりました。――取材をしていくなかで、編集部にきている子の変化は感じますか。石井:一番感じるのは、1年くらいたつと言葉や喋り方が違うということですね。自分の言葉で語るようになります。最近は、「私は不登校の人のために役立ちたい」と言って来る子が多いんです。でも他の人の役に立つことは必要ない、まずあなたを救ってください、と伝えます。そうしないと自分の本当の言葉が出てこないから。たとえば「不登校の人が行ける高校について記事にしたい」と言ってきても、「それは本当にあなたがやりたいことなの」と、どんどん話をしていくと、結果的には親子関係やいじめの話がでてくるんです。そうなったときは、記事にしよう、こちらが全面的にサポートしてよい記事にしようとします。やっぱり自分の言葉で語り出すかどうかというのが一番の違いです。――みんなで取材にも行かれていますし、子ども若者編集部はコミュニティのような機能も果たしているんでしょうか。石井:月1回の編集会議が終わった後の、懇親会を目的に来る人もいっぱいいますね。ただ、編集部は居場所ではない、フリースクールなどのように、あなたのいる場所を保障する、ケアする場所ではなく、今のあなたの本気を貸してもらう場なんだと伝えています。学校って現実のレプリカみたいだから、学校の中でやっていてもそれは本番じゃない。やっぱり予定調和というか正解があるというか、うまくいくことだけを目的としてしまうんです。でも仕事ではギリギリ滑り込めたらOKみたいなことがいっぱいあるじゃないですか。「それでいいんだよ」ということを伝えたいんです。だから、ここは自己実現の就労支援でも居場所でもないとずっと言っています。編集部を卒業して、バイトや就職、自分のやりたいことが見つかったという人はいます。でもそれはあくまでも結果論だと私は考えています。――本を読むと取材を受けている方の温かさを感じます。編集部員の思いをすべて受け止めているような・・・。石井:取材を受けてくださった方は、全員ノーギャラです。不登校新聞は、今でこそ本になったりネットに公開されたりしていますが、取材を始めたときはメディアへの露出はまったくありませんでした。ですから、出ていただいた方にしてみれば、言ってみれば一番小さい仕事ですよね。それでも、編集部の気持ちに応えてくれるという方なので、みなさん温かいんでしょうね。取材には「本気で質問する!」だけがルールです。「私」が質問したいことを聞いてねと言っています。みんな本気すぎて・・・(笑)。本には載っていませんが、例えば、「全然モテない」とかそんな質問もあります。――質問というか、相談なんですね(笑)。石井:そうですね(笑)。「今度通信制大学に行こうと思うんだけどどうかなぁ」とか。でも、だからこそ取材者も本気なんだなと感じてくれるんです。「これは俺の人生だから」という意気込みで取材するというのがよいと思っています。それを皆さんが受け止めてくれているのが本当にありがたい。横尾忠則さんも取材をとても喜んでくれた方ですね。不登校している9人で取材に行くと、横尾さんが「こんなに。みんな不登校なの」とすっごく喜んでくれたんですよね。そして不登校の理由を聞いてくれたんです「へぇ、おもしろい」と言って。すると9人のうちの1人が小学生から不登校で「理由は分かんない」って言ったんです。「分かんないかぁ!分かんないってすごいなぁ!」って感激していたんです。これが親だったら、不登校の理由が分からないと言ったら普通ショックを受けると思うんですよね。――確かに。分からないと言われたら「なんで分かんないの」とか「なにか理由があるでしょ」とか聞きがちですね。石井:横尾さんは「分からないけど行けないというのは、すごいことだ」とおっしゃった。私はそのやりとりを聞いて、横尾さんはすごく不登校に興味があるのだなと思ったわけです。そこで自分の番がきたら、不登校の数は12万人いて、いじめが多くて・・・と不登校の概要の話をしました。そしたら、横尾さんが椅子にダラーッと座って、ものすごくつまらなそうな顔をして「それは興味ない」と言ったんです。信じられないですよ(笑)。66歳の大人が19歳に向かって、こんなにも興味のない姿勢で話を聞いているのは、私も初めてでした。どうしてよいか分からなくなり、途中で不登校の概要についての話をやめました(笑)。――それは、辛かったですね(笑)。石井:はい(笑)。横尾さんは「みんなの話を聞けて、すごくおもしろかった」とおっしゃいました。私の話以外ね(笑)。「不登校とはこの学歴社会においてハンディを背負うことなんだ。そのハンディを意識的にしろ無意識にしろ自分で選んだということは自立しているっていうことなんだよ。その自立した理由が分からないというのは凄まじすぎる。それはあなたの感性が素晴らしいから。直感でここは違うと思って選んだはずで、その判断は正しいと思います。大人は不登校だということでもしかしたら慌てふためいたかもしれない。それは、その大人が自立していないからですよ」とおっしゃったんです。学校ではない道を選んだということが本当の意味で大事なことなんだと。「あなたの存在に私は感動した」と言ってくれて嬉しかったですね。取材は1時間の予定だったんですが、何時間でもいていいよと言われました。――第一線で働いている大人から話を聞けるのはすごくいいなと思いました。というのも息子が不登校になったときに、周りに不登校だった大人がいなかったんです。これからどうしたらよいのか分からなくて不安でしたから。石井:本には載っていませんが、みうらじゅんさんの取材に行ったときに、本当に良かったなと思ったんですよね。まさに「私はこの先どうやって生きていけばよいのだろうか」という話を聞けたから。不登校をしたときって人生終わった、人生詰んじゃったと思ったんです。なんでそんなふうに考えるのかというと、やっぱり先が見えないからなんです。自分のこの先が、学校に戻ることだったらそんなにつまんない人生はない。でも、もしかしたら…もしかしたら、自分が本やテレビで見ている「あの人」みたいに私も生きることができるのではないか、そんなことが聞きたくて取材に行きました。子ども若者編集部の子たちにも、それを聞いてほしくて今も取材を続けています。石井:映画監督・演出家等として知られる押井守さんの取材では、「もう一生人と関わらなくていいかなぁ」と聞いた子がいます。彼は10年以上引きこもっていたんですけれど、年間を通じて会話をした人が5人しかいなかった。――家族含めて5人?石井:そうです。両親、祖父母、そして私。6人目が押井守さんだった。彼の聞きたいことは「もう人と関わりたくない。10年引きこもっていて外に出ることは考えたくない。だけど、このままの自分でいいのだろうか?」ということだったんです。それを聞いた押井さんは「それでいいんだよ」と答えたんですね。「世の中きっとおもしろくなる。自分も学生のころ引きこもっていたことがあって、だんだんおもしろくなってきて外に出て行った」と。質問した彼はそれを聞いてすごく安心したんですよね。彼は取材のためにわざわざ名古屋から出てきて、押井さんの取材の次の年も取材をしました。だんだんと仲間と出会えたことが嬉しくなり、打ち上げで飲みに行くのも楽しくなり、飲むのも好きになって。そして今年の4月に友達と一緒にバーを開きました。お客さんを招き入れて自分がお酒を注いで話をする。彼が「もうだめだ、人と関わりたくない」と思ったときに「いいんだよ」と背中を押されて、本当にやりたかったことが分かったんだと思うんです。人と関わりたくないというのは、関わりたいけど怖いとか、関わったら楽しいと思うけどできないという思いがあるんです。コントロールしようとするのではなくて、その気持ちを受け入れる。インタビューだけではなく、親子関係でも大事なことだなと思いながら取材をしています。――ステキですね。石井:そうなんです。取材には、ドラマがいっぱい!その隣で興奮しすぎて過呼吸になる子がいて大変なことになったり…(笑)。でもそれって、みんな一生懸命生きているからなんです。だからそれだけインタビュー記事もよいものができているんじゃないかなと思っています。子ども時代は大人になるための準備期間じゃない。子どもは「今」、人生の本番を生きているUpload 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発達ナビニュース――残念ながら、社会にはいまだに「学校へ行かなければ大人になれない」という考えが根強いです。それはどうしてなんでしょうか。石井:命がけで学校に通うべきではない、というところまではみんな納得できているんです。でも「その後、どうやったら大人になれるの?」という問いが浮かんでくる。本当は、不登校の後の選択肢や受け皿が社会にないことが問題なんですが、その問題には目が向かなくて、不登校の子どもを直せばいいという話になってしまう。生まれた子全員学校へ来いと言って、合わないと思っている子に「何を考えているんだ」と問題視するのはハラスメントだと思うんです。コンビニだってファミレスだってしません(笑)。学校だけが「来い」と言っておいて、来なかったら「おまえは将来どうなると思っているんだ」と言うし、まわりはみんな寄ってたかって後押しするでしょ。先日も宿題ができていない子が亡くなったという報道がありました。親はそんな学校にせっせと子どもを送り込むわけじゃないですか。親としては制度がある以上、送り込むしかないんですよね。でも、やっぱりどう考えてもおかしい。――不登校は子どものせいではない、ということは声を大にして言いたいですね。石井:長年取材をしていて感じるのは、学校での同調圧力が強くなってきているんじゃないかということ。モラルや規律など、子どもが守るべきものが多くなっているという実感があります。私が取材をした小学1年生のある教室に、発達障害グレーゾーンの子がいたんです。その学校はユニバーサルデザインの教室を目指していて、担任と副担任が教室の前と後ろにいるんです。それで、後ろから前から怒鳴り散らす。「足をバタバタさせるな!」「喋るな!」と言って。ユニバーサルデザインとは子どもたちを鎮圧することなの?と思いました…。それで、怖くなっちゃって学校に行けなくなっちゃう子どもが出てきた。――ひどいですね…。発達障害の観点から不登校の中身は変化しているんでしょうか。石井:発達障害の子の不登校人数は肌感覚で増えている気がします。ただ増え方は、発達障害やグレーゾーンの子が学校の中でどんどん居づらくなっているという前提が絶対だと思っています。教室から弾き飛ばされてしまう。学校の仕組みに発達障害の子を合わせようと無理をさせると、その無理が子どもたちの中に出てきてしまって人間関係も苦しくなってしまうんですね。――本でも個性的な方々がご自身のことを話されていますね。樹木希林さんとか茂木健一郎さんとか。石井:そうですね、本に出てきている方々はみんな凸凹だらけです(笑)。横尾忠則さんをはじめ、その時代を切り開いた人というのは、かなり自由でどこが凸凹か見えないくらい突き抜けています(笑)。ただ才能があるから認めましょうというのは違うと思っています。そうではなくて、全員がどうやったら楽しく生きていけるかということだけ考えていけば本当はよいわけです。――発達凸凹の子が、無理に学校に合わせるのではなくて楽しく過ごせるようになるにはどうしたらよいでしょうか。石井:たとえば授業中に教室を抜け出し校庭を走っている子がいるとしますよね。本人が苦しくて走っているのなら考える必要がありますが、本人が楽しくて校庭を走っているのになんの問題が起きているのかってことですよね。おそらくなんの問題も起きていないはずなんです。 せめてその子の人権を侵害しなければいい。ただ「元気だね」と声をかければいい。それだけなんです。――こうやってお話を聞いていると、わが家は不登校になって良かったなと思っちゃいますね(笑)。実際に学校がつらいお子さんは、学校を離れると楽ですよ。石井:せいせいしてますね、何よりです(笑)。早いうちに不登校して、環境整備すると子どもはみるみるうちに楽になっていって、楽しくなっていくんですよね。中学・高校と無理していくと、やっぱりつらかった期間が長いからケアするのに同じくらいかかっちゃうんです。無理をしていた期間の倍必要だと考えてもいいですよね。たとえば「死にたい」と思ってしまったということがあったとします。もしそれが外傷だったとしたら全治半年とかかかるじゃないですか。でも、精神的なことだとすぐ頑張れと言われちゃうんですね。でも外傷と同じように半年以上は療養していいはずなんです。――ただなかなか切り替えられない保護者の方も多いと思います。そういった方へのメッセージはありますか。石井:いやぁ、やっぱりそれは経験者の声を伝えるのが一番です。気持ちを切り替えられちゃった方が楽よっていって。子ども時代を大人になるための準備期間だと考えると不安になるんですよ。だけど子どもは「今」、人生の本番を生きているんです。だからそのときに一番いい状態で生きる。その子の「今」に学校が必要ないのであれば、違うところでいいんじゃないかと思えてくるはずです。気持ちを切り替えられたら楽ですし、不登校の当事者の話を不登校新聞や本でたくさん読めば見えてくると思います。子どもの揺らぎを認める、話を最後まで聞く。保護者にできることとは――Upload By 発達ナビニュース――頑張って学校へ行かなきゃと思っている人にメッセージをお願いします。石井:取材で学んで良かったと思っているのは玄侑宗久さんというお坊さんの「揺らいでいい」というお話です。子どもは学校に行きたいって結構言うんです。「行きたいけど行けない」「行かなきゃいけない」って思う子もいます。人間は本来揺らいでいいわけで、気持ちが揺れることはすごく大事なことだと思う。学校に行きたいって子どもが言ったら、その子が本当に行きたい、行かなきゃと思って葛藤している気持ちを支えてほしいです。そして行きたくないときは行きたくないで、その気持ちを支えてほしい。親が先に出すぎないようにサポートしてほしいと思います。――先に出すぎないというのは、どういうことでしょうか。石井:アドバイスや提案はいらないってことです。傾聴するだけで十分です。子どもは必ず最初に不安や心配事を話す。でも本人は気持ちを整理したいだけなので、聞いていれば最後に子どもの方から「これはお願いできないか」って言われるんです。でも普通はそこまで待てないんですよね。極端に言えば、始めと途中は聞かなくてもいい。耳に入らなくても、聞いているフリをすればいいんです(笑)。大事なことは最後に言うし、もし子どもが伝わってないなと思ったらもう一度お願いしてくれるから大丈夫。待っていれば十分なんです。かくいう私も、妻の話を最後まで聞けませんでしたから難しいですけれど(笑)。「普通の未来」が待っているUpload By 発達ナビニュース――ご夫婦といえば、石井編集長が書かれた他の記事で、不登校から得られた結論として、大好きな人と結婚する、2,000円のパフェが食べられる、医師からメタボと言われるなど「普通の未来が待っている」と書かれていました。石井:本当に何でもない未来です。文部科学省調査では小・中学校の児童・生徒のうち約13万人、約1%が不登校です。1%というのは大きな数字です。苗字でたとえれば「田中さん」は全国に1%程度います。もしも全国の田中さんが、みんなふつうの未来を送っていなかったら、本当にたいへんなことになってます。不登校の子たちは怠けているわけでも、弱いわけでも、特別な人であるわけでも、常識がないわけでもない。彼らは常識もあるからこそ学校に行かないということに悩むわけです。一生懸命生きている人たちを、不登校だからといって否定すべきではないと思っています。参考:平成19年度学校基本調査の速報について(調査結果の要旨) | 文部科学省樹木希林、荒木飛呂彦、西原理恵子、リリー・フランキー、辻村深月ら総勢20名の先輩たちが語る生き方のヒント。企画から取材まで、不登校の当事者・経験者が、人生の大先輩たちに体当たりでぶつかり引き出した本音のメッセージを収録。社会に出たくない人、人生に迷っている人など、中高生からシニア層まで幅広い世代に突き刺さる言葉が詰まった一冊です。2018年8月発行。全国不登校新聞社編、ポプラ社刊。撮影:鈴木江実子
2018年09月27日ほぼ日が、様々な企業やブランドなどと一緒につくる「生活のたのしみ展 出張巡回展」が、9月19日から24日に、阪急うめだ本店にて関西初開催。約40のお店とスペシャルイベントが登場する。 「生活のたのしみ展」は、“期間限定のとくべつな商店街”をつくろうという思いのもと、さまざまなアーティスト、目利き、ブランド、ショップ、企業などの方々とほぼ日が一緒につくるお買いものを中心としたイベント。2017年3月にスタートし、規模や場所を変えながら、2018年初夏には「第3回生活のたのしみ展」を東京・恵比寿で開催した。その催しの「出張巡回展」として、本イベントを開催する。「ほぼ日手帳2019」会場には、ほぼ日手帳のお店がオープン。広いお店では、10月・11月発売のほぼ日手帳を先行発売する他、限定販売の商品など9月1日より発売を順次開始する「ほぼ日手帳」2019年版ほぼすべてのラインアップと、スペシャルアイテムが登場。特に注目は、10月1日発売の『ドラえもん』のほぼ日手帳、「ほぼ日5年手帳」と「おおきいほぼ日5年手帳」、11月1日発売の糸井重里の愛犬でありみんなに愛された「ブイヨン」のほぼ日手帳の先行販売。また、「ほぼ日手帳公式サイト」では販売をしていない『宇宙兄弟』や『未来のミライ』、坂本真綾さんなどブランドや企業、アーティストなどから依頼をうけてつくったカスタムエディションのほぼ日手帳“weeks”がほぼ全種類が並ぶ。本イベント開催を縁に誕生した「阪急百貨店のデザイン」のスペシャルなほぼ日手帳“weeks”もお目見えする。また、はじめて「ほぼ日手帳」を使いはじめる方向けの、リーズナブルな「ビギニングバッグ」が、岡本太郎のカバーなどアーカイブのカバーが入って登場する。「LABOUR AND WAIT」セレクトの日用品出張巡回展というタイトルではあるものの、はじめての関西、はじめての阪急うめだ本店での開催ということで、初登場の出店者も。Bshopが展開するロンドンの雑貨店「LABOUR AND WAIT」には、台所道具や掃除用具など、ヨーロッパを中心に世界から集めた楽しい生活日用品が揃う。フラワーアーティスト・前田有紀さんが今秋立ち上げる新ブランド「グイ(gui)」は、フラワーショップ「TABLE GARDEN SHOP by gui yuki maeda」として登場し、“デスクに置ける庭”をテーマに、ハーバリウムやミニスワッグなど本イベント用に作ったアイテムや、期間限定で前田さんご自身がブーケを束ねる企画も準備中。広くデザインの分野で注目を集めるKIGIの渡邉良重とほぼ日がつくる洋服ブランド カクマ(CACUMA)も同展初登場。 渡邉のドローイングが魅力的な歴代のアイテムに加え、秋冬の新作を数量限定で、いち早く手にとることができる。10階うめだスークでは、常設店をかまえるunir coffeeが、ほぼ日の新シリーズ「O2」とコラボレーションした“オツなブレンド” を開発、豆と「ほぼ日」の食材を使ったスペシャルドリンクを販売する。阪急うめだ本店のバイヤーが「こんなお店を作りたかった!」という思いを詰め込む「阪急バイヤー日替わりショップ」や、ほぼ日ストアでは現在取扱いのない歴代の商品やサンプルがならぶ「ほぼ日アーカイブフェス」も見逃せない。「foodmood」クッキーボックス ※内容は変更となる可能性有り東京・恵比寿での開催とは異なる企画やお店も新たに登場。リビング・ダイニング・キッチンで着る服として、ほぼ日とヤエカ(YAECA)が展開するブランド「LDKWARE」では、現在完売している商品をサイトの再入荷に先がけて購入できる。9月22日から24日には、東京でもなかなか手に入らない「foodmood」のクッキーボックスが並ぶ「なかしましほさんのおやつのお店」が期間限定で登場。そして第1回「生活のたのしみ展」で早々に完売した一点物の革バッグや小物が人気の「undöse」は今回のためにバッグやポシェットを販売する。伊藤まさことほぼ日で今夏立ち上げた新ブランド「weeksdays」は、ふだんオンラインショップのみでの取扱いのオリジナル商品や別注でつくった商品を、手に取れるお店としてお目見えする。通常は手に入らない製品サンプルを、お手頃価格で購入できる人気のMHLブース「ちいさな蚤の市」では、今回はサンプル以外に東京の代官山旗艦店でのみ販売しているアイテムも登場。「轟木節子がつくった服のお店」、「伊藤尚美のお仕立てアトリエ」など、恵比寿開催時には夏らしい軽やかなアイテムが人気だったお店には、秋冬のラインアップに。「小林和人の暮らしのうちとそと」、「PUEBCOプレゼンツ雑貨ビュッフェ」など、関西で見ることができる機会が少ないお店も出店する。第3回「生活のたのしみ展」で生まれた、元ピクサーの堤大介が仲間と立ち上げたアニメスタジオ「トンコハウス(TONKO HOUSE)」と京都在住の画家・ジュナイダ(junaida)さんの貴重なタッグにより生み出される「ENOMONO」も、関西初お目見えする。「轟木節子がつくった服のお店」生活のたのしみ展自慢の活気あふれる、おいしいものが並ぶお店も登場。気仙沼の海の恵みと山の味わいをたっぷり届けてくれる「斉吉から海のものと山のもの」、一粒から選べるBumbooCutの「一粒上等 梅干しの店」、粒あり・粒なしの2種のみ、ピーナッツバターを直球で堪能できる「HAPPY NUTS DAYのピーナッツバターのお店」、ほぼ日ストアで毎シーズン大人気のごちそう海苔「海大臣」が並ぶ「林屋海苔店のお店」、高知・仁淀川の野草を使った和のハーブティー「tretre 摘み草ブレンドティー」と「によどヒノキウォーター」、「ほぼ日のはちみつ 日本の花」や「カレーの恩返しグルメポップコーン」など、どれもおいしく人気の商品。そして、スペシャルトークショーやイベントも多数開催。同展を主催する株式会社ほぼ日の代表取締役社長である糸井重里は、9月19日には伊藤まさこと「生活のたのしみってなんだろう?」、20日には前川清と「はじめての前川清ートーク編」、24日にはみうらじゅんと「重里の部屋ーゲスト:みうらじゅん」のトークショーを開催する。その他「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」や犬猫SNSアプリ「ドコノコオフ会」など参加型のイベント、漫画家和田ラジヲさん、イラストレーター下田昌克さんの「にがおえ描きます-NIGSOESKY-」、料理家なかしましほさんが「おやつミックス」で作るお菓子の試食など、盛りだくさんの企画が準備されている。 【イベント情報】生活のたのしみ展 出張巡回展会期:9月19日~9月24日会場:阪急うめだ本店 9階祝祭広場、10階「うめだスーク」住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号時間:10:00~20:00、金・土は21:00まで、最終日は18:00まで料金:入場無料
2018年09月04日「嵐」とプラスワンゲストがチームとなり、ゲストと体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。8月30日(木)今夜はメンバー松本潤の誕生日を記念して、芸能界の“じゅん”が大集合。そこに「TOKIO」松岡昌宏も参加しての豪華“生誕祭”が繰り広げられる。今回「嵐」チームが戦うのは異色のエアーバンドスタイルで世の中に鮮烈なインパクトを与え、「女々しくて」が大ヒット。その後紅白連続出場など数々の記録を打ち立てたゴールデンボンバーの歌広場淳。小沢一敬とともに結成したお笑いコンビ・スピードワゴンでツッコミを担当、2005年には女優の安達祐実と結婚、俳優としても大河ドラマ「西郷どん」などで活躍する井戸田潤。雑誌「CanCam」などでのモデル活動のほか、連続テレビ小説「純と愛」や「闇金ウシジマくん」シリーズ、「母になる」「隣の家族は青く見える」「あなたには帰る家がある」『PとJK』などここ最近ドラマや映画に引っ張りだこの高橋メアリージュン。さらに「パンクブーブー」のツッコミ担当・黒瀬純、先日「吉本坂46」のメンバーにも選出された河本準一に加え、サッカー選手・本田圭佑のモノマネで知られるじゅんいちダビッドソンと、いずれも名前に「じゅん」が含まれる面々で構成された「チームじゅん」。対する「嵐」チームには「TOKIO」メンバーとしての活動とともに、俳優としても「家政夫のミタゾノ」シリーズや「名奉行!遠山の金四郎」などで知られる松岡がプラスワンゲストで参戦する。今回は松本さんの誕生日を祝うべく、過去の開催で日本中の話題をさらった「クイズ松本潤」が復活。これはお題に対して松本と答えをいくつそろえられるかを競う対決で、“同僚”であり「嵐」のほかの4人は松本潤専門家として模範解答を披露するのだが…そこで新たな伝説が!?さらに松岡さんは「素の松本潤の解答なら当てる自信があります!」と語るのだが、松本さんの解答が想像を超えるもので…。また「ショットガンディスク」では松本さんがディスクを投げる担当になるのだが、実は松本さんはディスク投げが大の苦手。久しぶりの挑戦で結果はいかに?さらに松岡さんの目撃情報に対しスタジオには衝撃が走る場面も。松本さんの生誕を芸能界の“じゅん”たちが祝うスペシャルなオンエアをお見逃しなく。「VS嵐」は8月30日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月30日「かつて多くの家庭には家族の思い出と記憶をとどめるために、玄関や応接間などにおみやげを飾るスペースがありました。しかし、今では居住空間の変化とともに、残念ながら昭和みやげたちの居場所が少なくなってしまいました」こう語るのは、千葉県・国立歴史民俗博物館に勤務する川村清志さん。現在開催中の企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」(9月17日まで)で紹介されている昭和みやげの多くは、誰もが「ウチにもあった!」「修学旅行で買った!」と親しみと懐かしさを感じるものばかり。戦後、多くの人たちが旅行の記念にこぞって購入するおみやげの代表格が、こけし、だるま、土鈴、アイヌ細工、赤べこなどの「郷土玩具」だった。そんな、今では“いやげ物”なんて言われることもある、昭和の家には必ずあったおみやげの数々を紹介。■木彫りのクマの置物&ニポポのルーツはスイスに!「アイヌ細工」’60年代に爆発的に売れた木彫りのクマ。大正時代にスイスのおみやげが影響を与えたとも言われる。男女1対のニポポは、樺太アイヌの魔よけの人形と言われている。■子どもの病いよけ&魔よけの意味を持つ会津の郷土玩具!「赤べこ」福島県会津地方の郷土玩具。張り子の赤い牛は子どもの病いよけ、魔よけの意味を持つ。16世紀、農家の副業のために技術を伝授したのが始まりとされ、大正時代におみやげとして広がっていった。■’50年代に誕生し、’70年代に最盛期を迎えた定番みやげ!「ちょうちん」火袋に太字の地名や景色などの絵柄が描かれている。種類も大きさも多種多様。内部に明かりをともす実用性はなく、和室の鴨居などに飾る商品。’50年代に作られ始め、最盛期は’70年代。■なぜ将棋の駒の形なのか……謎が深まる“地名みやげ”!「通行手形」多くは将棋の駒の形をした地名が書かれた木製のおみやげ。江戸時代の通行手形は文書のため、なぜ五角形の木製なのかは不明。’70年代には全国で、現在では石川県などで製作されているという。■修学旅行で男子生徒の注目を集めた懐かしの品!「ペナント」細長い二等辺三角形をした布に観光地の絵柄が描かれ、真ん中に地名や寺社名が書かれている。’50年代に作られ、’70年代には飛ぶように売れたが、現在ではほぼ見かけなくなった。■みうらじゅんが名付けた“いやげ物”の代表格!「“金プラ”」城、寺、塔など、ご当地建物の金色のミニチュアレプリカ。“いやげ物”という言葉を生み出したみうらじゅんが、金ぴかのプラスチックフィギュアを総称して“金プラ”と名付けた。現在も健在の商品。「観光ペナント、ちょうちん、通行手形は、はやったのも廃れたものほぼ同時期です。いずれも最盛期は’70年代。ターゲットは主に修学旅行に来た男子学生たちでしょう。全国の観光地の地名が入った同じ形状のおみやげは、コレクター気質をかきたて、コンプリートを目指して、多くの少年たちが収集に熱中したものでした」(川村さん)
2018年08月25日ロックミュージシャンのジャガーさんが22日、千葉・海浜幕張駅前で行われたチバテレ(千葉テレビ)のイベント『スマイルfestivalちば2018~華麗なるチバテレ夏祭り~』のステージに登場した。日本テレビ系『月曜から夜ふかし』でもおなじみで、チバテレ終身名誉応援団長のジャガーさんは、今回のイベントのために書き下ろしたという「華麗なるJAGUARカレー」を本邦初披露。しかし、新曲ということもあってか、歌詞をガッツリ見ながら歌い、間奏では物販している「JAGUARカレー」を「どうぞ皆さん買ってください」と宣伝するなど、ビジネスに余念がない。また、今後は映画にも出演し、『シャノワールの復讐』『翔んで埼玉』はすでに撮影を終え、これから『BUGS【バグズ】』の撮影に入るそうで、「ジャガーは映画スターになります」と高らかに宣言。本業のミュージシャンとしては「新曲は、みうらじゅんさんと絡んだ曲を作るかもしれません」と曖昧に予告した。ステージでは他にも、楽曲「浮気しちゃダメよ!」を披露し、最後はチバテレの特番で度々行っている「お悩み相談」も。チバテレ『高校野球ダイジェスト』のテーマ曲を歌う大野舞からの「どうしたらジャガーさんみたいにレジェンドな存在になれますか?」という悩みには「無理です」と一瞬で切り捨て、イベントPRキャラクターのAKB48・吉川七瀬からの「千葉県のおすすめスポットを教えてください」という問いには、「幕張メッセですね。あと千葉テレビもありますし、もう1個絶対忘れちゃいけないのは鋸山ですね。そこの洞窟にジャガーがいるというウワサがあります」と次々に挙げていった。本番終了後、取材に応じたジャガーさんは「お客さん多くて良かったと思います。ただ暑いからね」と感想をコメント。熱中症対策は全くしていないそうだが、ステージの途中で飲んだ液体について問われると「ジャガー星から持ってきた飲み物でございます。味はないです」と答え、地球の水が飲めない体質のため、わざわざ持参してきたことを明かした。同席した大野は、ステージで吉川とともに「ジャガーシスターズ」に志願。「勝手ながら今後もあとをついていきたいと思います」と意欲を示したが、ジャガーさんは「今回ご一緒しただけでございます。一切関係はございません」と、終始つれない様子だった。この日の千葉市内は34℃を記録する猛暑で、ジャガーさんは、目元から黒い涙を流しながら取材に対応。その後、一見セグウェイのような手押し車「JAGUARウェイ」に乗り、颯爽と立ち去っていった。
2018年07月22日ちょっとうさんくささ漂う(!?)この方の名は前野健太、シンガーソングライター。4年半ぶりのオリジナルアルバム『サクラ』は、大人の男の色香エキスたっぷりのロマンティックなアルバムだ。この夏、女子をメロメロにしそうな名曲が並ぶ。心にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです。「前作を出してから、かなり自堕落な生活をしていたところ、映画に出ることになったり、舞台をやらせていただいたり、音楽以外の活動が続いたんです。そしてふと、あれ、オレは歌の人だよね、そろそろ作らないとね、ってメラメラと歌作りに燃えてきました。やるからには誰も聴いたことのない“ニュー歌謡曲”を作ろうと思っていました」アルバムは出していなくても、肌身離さず持っているノートには、心に浮かんだ言葉や、フレーズを書きためている。ノートをのぞかせてもらうと〈ふたりは臆病だったのかもしれない……〉など、グッとくる言葉がびっしりと。「書き留めた言葉が歌詞になったり、小説になったり。心の中にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです(笑)。歌詞とメロディができたら、今回は新しい試みというか、最新の音楽をやっているクリエイターの方に、プロデュースをお願いし、僕の声がどうサウンドに響いていくかを大事にしながら作っていきました」1曲目の「山に囲まれても」はceroの荒内佑さんがプロデュース。センチメンタルで切ない心情を、前野さんに歌わせている。「できあがってみて驚いたのは、プロデューサー陣が、歌詞の生まれた景色を見事にサウンドで表現していること。山でカエルを見たのはオレなのに、なんでオレよりこの風景を知ってんの!って、僕より深く歌詞を読み取るすごさに驚きました」13の収録曲は昔から馴染んだ曲にも思えるし、初めて聴く音楽にも聞こえてくる。それに何といっても前野さんの声がいい。良すぎる!「まぁ相変わらず酒を飲んでは失敗し、気づいたら昔の家の前で寝てた、なんてことをしでかしてますが、その後ろめたさとかだらしなさも、歌に味を出すんですよ(笑)。割と重要ですね、そう信じています」まえの・けんた2007年、自己のレ-ベルより『ロマンスカー』でデビュー。一昨年みうらじゅん原作、安斎肇監督の『変態だ』に主演し、俳優としても注目の存在に。5/20のShibuya WWW Xを皮切りに5都市をツアー。6th Album『サクラ』¥2,500アルバムのキャッチコピーは“平成よ、ありがとう。愛があって、歌があった”。「嵐~星での暮らし~」など、平成最後の年を飾る新しい歌謡曲が13曲。(felicity)※『anan』2018年5月16日号より。写真・内田紘倫(The VOIVE)文・北條尚子(by anan編集部)
2018年05月13日気になるアート展が目白押しのこの季節。FASHION HEADLINEがおすすめする、会期終了間際のイベントやアート展情報をお届けします。話題のあの人から、世界的に有名なアーティストまで、この貴重な機会を見逃さないで! --3月25日まで-- ■ みうらじゅん生誕60年を祝う大規模展覧会「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」が川崎市市民ミュージアムにて開催■ 前田エマ、3年ぶりの個展 「失う目」。 親、家族への疑問や感動を手がかりにしたインスタレーション--3月29日まで--■ グラフィックアーティスト、ヨシロットンの4年ぶりの大型展覧会&作品集! 新作約30点発表--4月1日まで--■ レアンドロ・エルリッヒ展をレポート! “見る”ことを疑い驚きのアート体験を■ オフ-ホワイトを手掛けるヴァージル・アブローの個展開催、村上隆との対談も! カイカイキキギャラリーにて■ アーティスト・片桐仁が生活雑貨から生み出した粘土アート作品展「ギリ展」を今年も開催--4月2日まで--■ ロバート秋山プレゼンツ「東京クリエイターズ・ファイル祭」初の大型展示が池袋パルコで開催!
2018年03月21日今年も“おじさん”は、絶好調! 2月から始まったドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系列)を見ていると、なんだかほっこりした気持ちになります。 昨年人気を博した本ドラマは、名脇役と呼ばれる遠藤憲一さん(56)、大杉漣さん(66)、田口トモロヲさん(60)、寺島進さん(54)、松重豊さん(55)、光石研さん(56)の6人が集まり、ただ“わちゃわちゃする”ドラマです。2月からの放送では、寺島さんをのぞく5名が無人島に集結。またしても“わちゃわちゃ”がスタートし、全国に不思議な癒しを与えています。 昨年から目にするおじさんブームは、このドラマがすべての要因ではありません。では今なぜ、ブームが起きているのでしょう。それと同時に世の一般おじさんたちは、気をつけなくてはいけません。それは「おじさんブームは、ただおじさんが愛されているわけではない」からです。この矛盾した仕組みを勘違いすると、もれなく下心全開の“残念おじさん”になってしまうと思うのです。 ■2017年のおじさんブームは『バイプレイヤーズ』だけにあらず バイプレイヤーズが注目された理由。その1つは従来のドラマとしての設定としてはあまり見ない斬新な企画であり、かつキャラの濃いおじさんたちが“わちゃわちゃ”する可愛さと面白さが高いクオリティで描かれていた点です。しかし世のおじさんブームは、彼らだけが牽引していたものではありません。実は17年には、さまざまなメディアでおじさんブームが巻き起こっていました。 たとえばグルメサイト『東京カレンダー』での人気連載『港区おじさん』が始まったのも17年3月ですし、5月にはITおじさんが若い女子に送る独特な文面を模した『おじさんLINEごっこ』なる遊びが流行りました。 またマンガ作品でも『このマンガがすごい!2016』(オトコ編)で入賞した、女子高校生が冴えないおじさんに恋をする『恋は雨上がりのように』(眉月じゅん作)や、妻に先立たれたおじさんとペットショップでの売れ残り猫との出会いをほっこり描いた『おじさんと猫』(桜井海作)が人気を博しました。 また芸能界でも天然おじさんの代表である出川哲朗さん(53)が、ここへきて人気再上昇。過去には「抱かれたくない男」の代名詞として名を馳せた男は、50代になってからモテ期を引き寄せたことになります。 ■おじさんブームは癒し系需要の波に乗れただけ? 一体なぜ、こんなにもおじさんという存在が今愛されているのか。そこには、1つのブームの衰退と関連があるように思います。 それは10年から人気に火がついた「ゆるキャラ」ブームです。ゆるキャラはもともとみうらじゅん氏(60)が提唱したもので、次の「ゆるキャラ三カ条」なる条件もきめられた由緒正しき(?)キャラクターです。 ・郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。・立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。・愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。 ゆるキャラの登竜門である「ゆるキャラグランプリ」の条件をこれに加えると、「ゆるキャラで地域・社会・日本を元気にできる存在」であることが大切のようです。 過去には「ひこにゃん」「くまモン」「バリィさん」などなど、スターキャラが多く誕生したこのイベント。しかし、気づけばブームも一段落。得票数こそまだまだ勢いがあるようですが、登録キャラクター数は15年の1727体をピークに、16年1421体、17年1157体と減少を続けています。 その理由はゆるキャラの経済効果への疑問などがあるようですが、このブームと入れ替わるようにおじさんという存在への需要が高まっていると思うのです。 そもそもゆるキャラの1番の魅力は、ゆるゆるとした癒しの要素がはじまりでした。現在愛されるおじさんたちに共通していることは「おじさんなのに可愛い」という、ある種の意外性からくる癒しです。 とすると「今人気のおじさん」という存在は、ただおじさんであることに価値があるとか見た目がカッコイイから価値があるのではないということになります。それぞれが性格にあった“癒し”の要素を全面に打ち出したおじさんだからこそ、人々から愛されているのかもしれません。 ■今の時代にモテるおじさんは「下心がないからモテる」という矛盾 一般おじさんである世の普通の中年男性は、『バイプレイヤーズ』で盛り上がる女子を見て「ああいうおじさんが好きなのか」と思う人もいることでしょう。たしかにおじさん好きな女性は一定数存在します。実際モテるおじさんにもいくつかパターンはあるのですが、今のこの時代にモテるおじさんは残念ながら癒し要素をもった“キャラクターっぽいおじさん”です。 ですがそんな彼らもそうじゃないおじさんも、ブームに乗っかって下心を出したら最後。それはもう現代女性が求めるおじさんではないという矛盾が待ち受けています。 ああ悲しい、おじさんブーム。 ちなみにこれより前のオヤジブームといえば、07年の「ちょいワルおやじ」が思い出されます。この頃は、オシャレでセクシーで遊びのわかる“ギラギラ系オヤジ”がブームになりました。約10年たった今、今度は癒しオヤジのブームがきている。そう考えると、世の中イマイチ元気がないように思えるのは筆者だけでしょうか。 とはいえ『バイプレイヤーズ』を見ると「そんなリアクション、嘘だーッ!」と突っ込みつつも、ついムフフと口元が緩み最後まで視聴してしまう。それは、やっぱりおじさんの魅力にとりつかれているからかもしれません。 【参考】
2018年02月11日ロングヘアとサングラス姿でおなじみ。「ゆるキャラ」や「マイブーム」の名付け親。と、存在は当然知っているけど何をしてる人?そんな、みうらじゅんさんに迫ります。イラストレーターや作家、ミュージシャンなど数多くの肩書を持ち、自身が使っていた「マイブーム」という言葉が新語・流行語大賞を受賞。また、そのひとつである「仏像」や「ゆるキャラ」をはじめ、さまざまなブームを生み出し、牽引してきた、みうらじゅんさん。時に“サブカルの帝王”と称される彼が、来月、還暦を迎える。――“みうらじゅんさんが還暦”というフレーズは、不思議な感じがします。みうらじゅん:困りますよね。今、人間って長生きでしょ。だから、還暦も後ろにずれ込まないといけないよね。正直、普通の誕生日と何が違うんだって。今年、戌年じゃないですか。で、僕も戌年なんですが、還暦って干支が回ることだと初めて気づいたんですよ。自分が回っていたつもりだったのに干支が回っていただけなんだって(笑)。――とはいえ、還暦を記念した大規模な展覧会が、初めて公立美術館で行われるなど盛り上がっています。みうらじゅん:僕ね、こういうときに陽気にしていないといけないキャラなんです。自分で作ってしまったのも悪いけど、ひらがなの“みうらじゅん”と本人のあいだにはズレがある。ひらがなは「還暦のイベントをやりましょう」と言われれば、「やりましょう!」と言うんです。――ひらがなの“みうらじゅんさん”という存在は、いつ誕生したのですか?みうらじゅん:小学校1年生の頃からいます。自分でエッセイを書いて和綴じにしたときには、“みうらじゅん”をペンネームにしていました。僕は怪獣にはじまり、仏像からエロまでスクラップをしていますが、人に見せることを前提として作っているんです。なので、僕がしていることは単なるスクラップじゃなく、スクラッパー。人に喜んでもらう、面白がってもらうということをご褒美にしているから、趣味とは呼べないところがあって。本名は純粋の“純”ですけど、もっと不純な感じがするんです。スクラップは作る度に人に見せて、「情報が多すぎ」と言われると見せ方を変える。読者というか周りの意見を取り込んで作ってきたものだから、ポリシーはないんです。小さい頃から“好きなことをしているのとは違う”という意識があったし、スクラッパーは辛い日もありますしね。――辛いというのは?みうらじゅん:スクラップするものとの出合いは一期一会だから、ゆっくりと本が読みたいのに、その中にいいものが見つかると“貼りたい”という欲望がわいてくる。結局、切って貼ってから中身を読むということになるんです。そんな、スクラッパーという自分が勝手に作り上げた職業に振り回されて、生きてきました。それを後に「ない仕事」と言っていたんですけど、そうして名前をつけた瞬間に、「ない仕事」なのに「ある」気がするんです。それを身の回りだけじゃなく、もっと多い人数に発表して、お金をいただくようになった感じです。“そんなものが仕事になるわけない”と思われるけど、数やればいいんです。一個じゃなく百個。百個より千個って具合に。「あの人はどうやって食ってるんだろう?」と思われながら還暦を迎えられるなんて、めでたいことですよ(笑)。――どのような方法で「ない仕事」を「ある」ものにするのでしょうか。みうらじゅん:「ある」と思い込むことです。僕はブームを生み出すんじゃなく、気になったものをブームにしたいと思っているだけ。なので、気になるものを見つけたら、とにかく数を集めます。マイブームのための起爆剤として量が欲しいので。買えば買うほど、「こんなに買ってるんだから好きだろう」と思い込めるんですよ。よくコレクターとかオタクみたいに言われるけど、そうじゃない。自分をだますためです。たとえば、駐車場にある「空あり」という文字に仏教の神髄を見て、般若心経の「空」の字が書いてある街の看板を集めていたんです。すると、ある温泉地に行ったときに、井上陽水さんの声にそっくりの人が夢枕に立って、「なぜ、般若心経の他の文字も集めないの?じゅん」と言われ、思わず「集めます」と答えたけど、結局、揃うのに4年以上かかりました。でも、その間、だんだんと視野が広くなっていき、最初は全く見つからなかったのに、しまいには文字が向こうから飛び込んでくるようになってきたんです。人はそれをノイローゼというんですけどね(笑)。――ノイローゼ…!みうらじゅん:まともな自分が「それ、何の意味があるの?」と問うてくるので、戦う必要があるんです。いわば、レジスタンスと帝国軍が戦うわけだけど、前者は人数が少ないから対抗するにはノイローゼになるしかない。それをフォースと呼びます(笑)。で、ある日、ジェダイとなって人に「これがきてる」と発表すると、だいたいの場合「おかしいんじゃない?」と言われるけど、ジェダイにとっては「どうかしてるよ!」というのは絶賛なわけです。そんなDS(どうかしてるよ)状態に入れると最強だけど、やっぱり、そこまで到達するのには時間がかかる。前よりは早くノイローゼになれるようになりましたけどね。――その結果として、仏像やゆるキャラなどの大ブームが誕生したのですね。みうらじゅん:小学4年生のときに仏像がくると思ってスクラップを始めたけど、周りは変わり者扱いだったから。それが、阿修羅ファンクラブの会長になったときに、第二期仏像ブームが訪れたわけです。第一期が飛鳥~鎌倉時代だとすれば、平成のブームが2回目ですね(笑)。考えついてからすぐにブームがくるものもあれば、30~40年経ってからくるものもあって、熟し方がそれぞれ違うんです。でも、最初に面白いとかくると感じたものは、間違ってないと思っています。1958年2月1日生まれ、京都府出身。’80年、武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以後、雑誌やTVなど、多方面で活躍し続けている。『やりにげ』(ぶんか社)、『マイ仏教』(新潮新書)、『人生エロエロ』(文藝春秋)など、著作多数。現在は、『週刊プレイボーイ』(集英社)での「大人になってもわからない」をはじめ、数々の連載を持つ。「MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958」が、川崎市市民ミュージアムで1/27~3/25に開催。幼少期から手がけたスクラップブックや、デビュー後の作品、“冷マ”をはじめコレクションを公開。トークショーや、携わった映画4作品の上映イベントなども。※『anan』2018年1月31日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月24日みうらじゅんの生誕60年を記念し、企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」を、1月27日から3月25日まで神奈川県の川崎市市民ミュージアムにて開催する。企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」メインビジュアル本展では、幼少期から青年期に自ら編集・制作を手掛けたエッセイ集や漫画、スクラップブック(仏像・怪獣など)から、メジャーデビュー後に発表した本・CD・DVD、映画、仏画イラスト原画に加え、これまで収集してきた夥しい数のコレクションを一挙公開することで、彼の膨大かつ深遠な創作活動に迫り「マイブーム」の起源と全貌を明らかにする。『アイデン&ティティ』©2003『アイデン&ティティ』製作委員会映像ホールでは展覧会連携プログラムとして、みうらじゅんが原作・企画等に携わった映画 『アイデン&ティティ』、『色即ぜねれいしょん』、『変態だ』(R-18指定)、『ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』の4作品を上映。こちらは展覧会と別途有料。怪獣スクラップ 1965〜1967年その他にも仕事部屋を再現した展示や、幼少期から青年期の直筆エッセイ集、漫画、スケッチブック、スクラップブックの公開展示、全国各地で採集してきた“みやげ物界のアウトロー”・いやげ物をはじめとした「マイブーム」コレクション、みうらじゅんデザインのゆるキャラ展示、巨大ツッコミ如来立像、子どもは禁止!?のマル秘部屋など、様々なコンテンツで構成される。みうらじゅん(左)、いとうせいこう(右)さらに2月12日、3月11日、21日の各日14時からは学芸員によるギャラリーツアー、3月4日の14時からは関連映画の上映会とあわせて盟友・いとうせいこうとのトークショーを行うなど、企画展と関連したプログラムも多数開催する。詳細はホームページ()にて。私がデビューしたのは世間的に’80年ということになっているのですが、私調べによるとすでに小学一年生から始まっているマイブームの軌跡。今では国宝ならぬ『ボク宝』級価値の“怪獣スクラップ・ブック”制作から実に54年もの時が流れたことになります。その後、自作の漫画誌、新聞、エッセイ本、アニメに至るまで、誰からも頼まれることない“ない”仕事を続け現在に至っているのですがこの度、川崎市市民ミュージアムでその全貌に迫る展覧会が開催されることになりました。たぶん、みな様はその数に圧倒され、開いた口が塞がらないと思います。そして、“一体、この展覧会は何なのか?”と、問うことでしょう。私も同じです。そこは会期中、私の友人によるトークショーで明らかになるであろうと確信しております。長きに渡る収集癖と発表癖を篤と御覧になってください。よろしくお願い申し上げます。みうらじゅん展代表 みうらじゅん【イベント情報】企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」会期:1月27日~3月25日会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室 1、アートギャラリー1・2・3住所:神奈川県川崎市中原区等々力 1-2(等々力緑地内)時間:9:30〜17:00(最終入館は16:30)料金:一般800円、大学生・高校生・65歳以上600円(中学生以下および障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料)休館日:毎週月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日、3月22日
2018年01月15日ダウンタウンの松本人志(54)が12月17日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。不倫疑惑を報じられた女優の藤吉久美子(56)と、夫で俳優の太川陽介(58)についてコメントした。 『週刊文春』での報道を受け、14日に会見を開いた太川。芸能リポーターの駒井千佳子(52)は、太川の会見が記者やリポーターから“神対応”と評されていることを紹介した。 いっぽうの松本は、「正直にいうと、このタイミングで離婚すると太川さんも損ですから。このタイミングで離婚しないことによって、夫婦の中での主導権が、すべてこちらが握れる」と強調。国際政治学者の三浦瑠麗(37)は「すごい言い方」と驚いた。 続けて、「この先、太川さんはやりたい放題。もし太川さんが誰かと撮られたとしても、あのときのあれがショックで……ということで、全部いけますから」と、持論を展開。 さらに、不倫を演芸の“大喜利”にたとえ、「大喜利みたいなものでね。大喜利って、ひとつのお題に対して、いい答えって5、6個しかなくて。今、不倫というお題でいろんな人たちが会見しているけれど、今回の太川さん、素晴らしい大喜利の答えやったと思うんです。“不倫大喜利”の答えでいえば、素晴らしかった」とコメント。昨今の不倫騒動にも触れつつ、太川の対応を称賛した。 HKT48の指原莉乃(25)は、「太川さんが『OK、大丈夫だよ』と言うことによって、藤吉さんが記者から責められることは、もうない。(太川さんは)そういう優しさがある」と、太川の会見に好感。 それでも指原は、「(夫妻は)芸能人だから。これからのこともあるし、お互いの見え方もある」と冷静な見方も。「お互い、良い見え方をしている。(藤吉は)謝罪をしているし、(太川)は許しているし。でも家のことは(周りからは)わからない。家でもあのままでいてほしい」と願いを込めた。 漫画家のみうらじゅん(59)は、「太川さんも、(「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で共演している)蛭子さんと何かないんですか?泊まっているじゃないですか。ホテルに」とボケを交えて話し、司会の東野幸治(50)は「ないです」とツッコミを入れていた。
2017年12月17日2012年に世界遺産条約採択40周年を記念してスタートした「PIECE OF PEACE-『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 PART-3」。これまでに約300万人を集めた話題の展覧会が、東京・松坂屋上野店の本館6階 催事場にて10月28日から11月9日まで開催している。今回の展覧会は、11月4日にグランドオープンを迎えるPARCO_yaと松坂屋上野店、初の共同企画となっており、メイン会場となる松坂屋上野店に加え、サテライト会場としてPARCO_ya 2F 特設スペースでも開催(11月4日から、無料)。メインは「LOVE EARTH/LOVE ASIA『レゴ®ブロック』で作った世界遺産」と題し、レゴ®ブロックで作った世界34カ国の世界遺産50作品が展示される。他にも、ユネスコ世界遺産活動紹介コーナーや、レゴ®グッズを中心にたくさんのアイテムが揃う「レゴ®ブロック期間限定ショップ」、来場者参加企画「みんなで作るPEACE!プレイコーナー!」を展開。また、「未来に残したい、私のたからもの」をテーマに、参加アーティストによる作品と文化人によるメッセージの展示も開催される。こちらでは、国内・外で活躍中のアーティスト、クリエイター、写真家、イラストレーター、現代美術家などからのメッセージアートの共演。文化人・ミュージシャン・著名人からのメッセージの紹介を行う。参加アーティストは、AMKK<東信、花樹研究所>/石川直樹/伊藤桂司/今井淳裕<株式会社千總>/楳図かずお/エンライトメント/大岩Larry正志/リリー・フランキー/Rolito/河森正治/Candle JUNE/季里<きり>/Kinpro<新矢千里>/黒田征太郎/小宮山秀明<TGB design.>/坂口恭平/さとうりさ/SUNDAY VISION/JEFFREY FULVIMARI/地主晋/タイクーングラフィックス/大日本タイポ組合(タイポ組合員)/髙橋理子/高橋正実/立本倫子<コロボックル>/タナカカツキ/土屋アンナ/土屋秋恆/Daisy Balloon/デビルロボッツ/でんぱ組.inc/TOMATO/生意気/ひびのこづえ/Hastings International Airport’<HIA><Karl Hyde/Underworld, John Warwicker/tomato, ToruYoshikawa>/本城直季/牧かほり・南志保/MATTHEW WALDMAN+NOOKA/松山智一/みうらじゅん<withビルダー 三井淳平>/宮下マキ(写真家)/ロドニー・アラン・グリーンブラット(アーティスト)となっており、展示内容は一部変更になる場合もある。なお、11月4日からはPARCO_yaが本展のサテライト会場となり、無料で一部モデルの展示が行われる。【イベント情報】「PIECE OF PEACE-『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 PART-3」会期:10月28日〜11月9日会場:松坂屋上野店 本館6階 催事場住所:東京都台東区上野3丁目29番5号時間:10:00〜20:00(最終入場は閉場の30分前まで、最終日は16:00閉場)入場料:大人(中学生以上)600円(500円)、小学生300円(200円)、小学生未満無料※( )内は大丸松坂屋のクレジットカード等やパルコカードを持っている方が対象の優待料金
2017年11月02日池袋のパルコミュージアムは、円谷プロダクション特撮番組「ウルトラセブン」と70人の人気クリエイターがコラボレーションした展覧会「70 CREATORS’ SEVEN」を2017年10月19日(木)から11月5日(日)まで開催する。「ウルトラセブン」放送開始50年を記念して行われる今回の展示では、70人の人気クリエイターが各々の「ウルトラセブン」への思いをオマージュ作品で表現。平面から立体、映像など多様な表現方法で作品を制作している。田名網敬一は、カラフルなイラストで「ウルトラセブン」の世界を描き、ポップなアート作品に仕上げている。サイケデリックなフォントで書いた歴代の怪獣達の名前が「ウルトラセブン」を囲う、ポスター風の作品は伊藤桂司が手掛けたものだ。また、片桐仁や天野喜孝、みうらじゅん、しりあがり寿など豪華なクリエイター陣の様々な作品が集結する。会場では、展覧会と連動した書籍『70 CREATORS’ SEVEN』が先行販売される他、クリエイター作品とコラボレーションした限定グッズも販売される。【詳細】ウルトラセブン放送開始50年特別企画展「70 CREATORS’ SEVEN」日時:2017年10月19日(木)~11月5日(日) 10:00~21:00(入場は閉場30分前まで※最終日は18:00閉場)会場:パルコミュージアム(池袋パルコ本館7F)住所:東京都豊島区南池袋1-28-2入場料:一般500円/学生400円/小学生以下無料■参加クリエイター朝倉世界一、姉川たく、天野喜孝、荒井良二、石黒亜矢子、伊藤桂司、今井トゥーンズ、上田三根子、牛木匡憲、瓜生太郎、エンライトメント、岡村優太、小田隆、開田裕治、影山徹、片桐仁、上條淳士、河村康輔、北沢夕芸、木村タカヒロ、倉科昌高、くるはらきみ、げみ、サイトウユウスケ、逆柱いみり、佐藤ブライアン勝彦、七戸優、澁谷忠臣、ジュン・オソン、しりあがり寿、スージー甘金、スカイエマ、須川まきこ、五月女ケイ子、高橋キンタロー、タカヤマトシアキ、田名網敬一、谷口広樹、谷田一郎、中村哲也、中谷日出、薙野たかひろ、西川伸司、秦直也、早川モトヒロ、早瀬マサト、羽山淳一、東泉一郎、ヒグチユウコ、福田利之、牧かほり、まるやまあさみ、みうらじゅん、水沢そら、水野健一郎、ミック・イタヤ、村上裕二、本秀康、矢吹申彦、山田雨月、やまだたかひろ、横井孝二、横田守、横山裕一、米澤稔&兵藤聡司、HAMADARAKA、IC4DESIGN、KYOTARO、RUKKIT、tupera tupera■関連グッズ例書籍『70 CREATORS’ SEVEN』価格:3,700円+税監修:高橋キンタロー発行:玄光社仕様:A4ワイド判・上製/160ページ
2017年10月06日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、徳井健太、グラビアアイドルの天木じゅん、モデルの島袋聖南、タレントのこんどうようぢが3日、東京・台場のシンボルプロムナード公園で行われた「MONSTER Slide the City」オープン記念イベント&先行体験会に出席した。ミクシィのXFLAG(エックスフラッグ)スタジオは、ハンティングRPG「モンスターストライク」(通称モンスト)と、日本最大級のウォーターフェス「Slide the City(スライド・ザ・シティ)」とのコラボレーションイベント「MONSTER Slide the City」を、8月4~6日にお台場シンボルプロムナード公園にて開催。同イベントの目玉が「モンスターダブルスライダー」と呼ばれるウォータースライダーで、200mのブリッジスライダーに加えて日本初となるステージに向かって滑るステージスライダーとなっており、オープンに先駆けて行われたこの日のお披露目会に、吉村らが体験した。水着姿でIカップバスとを揺らしながら登場した天木じゅんは「私はアニメから飛び出してきた二次元ボディーと言われますが、これもモンストから飛び出してきたスライダーということですっごい興奮します!」と体験前から興奮気味。早速ウォータースライダーを挑戦した天木は「思ったよりスピードが出て興奮しちゃいますね。滑ってみて楽しかったです」と満足げで、1回目に失敗した島袋は「以前は彼に押してもらったからピュッと行きましたが、今回は1人だったので難しいですね(笑)。今年の夏は(彼に)押してもらおうかな(笑)」と話した。そんな天木と島袋の水着姿に徳井健太は「結婚して以来、水着を着た女性を見ることがなかったので楽しみましたよ」と興奮し、相方の吉村はビキニ水着を着用しながら「(ハプニングは)絶対に止めてくれと言われました。公共の場ですからね。アクシデントはその気満々でしたが、なかなか起きませんでしたよ」と自重したことを告白。隣にいた天木も「私もその気満々でした!」とポロリできなかったことを残念がっていた。
2017年08月03日仏教国タイの美術品を輝かせる美しい展示構成東京国立博物館で8月27日(日)まで開催されている「タイ~仏の国の輝き~」。広々とした会場でタイの美術品をより輝かせているのは、水色と黄色のペールトーンで統一された美しい会場構成。140点という多くの芸術品が並んでいますが、窮屈さを感じさせないのが東京国立博物館の魅力。また、入口には大きなイベントの垂れ幕が掲げられ、この先にある美術品の数々に期待を感じさせる演出となっています。あなたもきっとハマる! タイの仏教美術品今回の展覧会では、名宝や選りすぐりの仏教美術品が集められ、その総作品数は140点にも上ります。仏教がタイの文化形成にどのような役割を果たしたのかを、王朝ごとに5章の構成で辿る構成です。また、600年続いているタイと日本の交流の歴史も紹介しています。重厚な古代彫刻に微笑みの仏像たち、そして黄金の美しい品々が並び、中でも注目なのは「ラーマ2世王作の大扉」。全長5.6mと圧巻の大きさです。写真撮影も可能なので、ぜひ生でそのスケールを体感してください。夜のビアガーデンでタイビールを堪能!多様なイベント開催「タイ~仏の国の輝き~」は8月27日(日)まで開催されており、様々なイベントも行われます。7月28日(金)・29(土)と、8月25日(金)・26(土)に実施される「トーハクBEER NIGHT!」は、真夏の夜特設のビアガーデンとなっていて、屋台ではタイ料理やタイビールを楽しめます。また、8月11日(金)には、タイ舞踊を体験できるイベントも。タイ舞踊の手の動きを実際に教えて貰えるレッスンには、ゲストタレントも登場。展示だけでなくタイ文化をより身近に感じることができる良い機会となりそうです。微笑みの国タイで生まれた数々の名品本展覧会では、今回タイ仏像大使に就任し、仏教好きとして知られるみうらじゅんさん・いとうせいこうさんが音声ガイドを担当しています。作品を鑑賞しながら、展示パネルを毎回読み込んでいくのは大変…と感じている方も多いと思いますが、ガイドで見どころも分かりやすく説明してくれるので、より深く作品を理解することができます。ブッダの教えは車輪が転がるように広まった、ということを意味している「法輪」など、注目作品が誕生した秘話を知るチャンスです。展示を通してタイや日本の関わりについて学ぶ素晴らしい名宝の数々と仏教美術品を鑑賞できる今回の展覧会。この展示を通して仏教文化への理解を更に深めて、日本との関わりまでも知ることができます。日頃からタイ料理を口にするなどの機会もあり、実は日本人にとっては身近な存在であるタイ。違った角度からタイについて知ることで、新しい価値観を得ることができるでしょう。また、音声ガイドも務めているみうらじゅんさん・いとうせいこうさんらが「タイ~仏の国の輝き~」の個性的なオリジナルグッズもプロデュースされていますので、そちらも注目ポイントです。「東京国立博物館」はJR上野駅から徒歩約10分。今しか見られない美しいタイの美術品の数々。ぜひ間近でご覧ください。イベント情報イベント名:タイ~仏の国の輝き~催行期間:2017年07月04日 〜 2017年08月27日住所:東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館 平成館電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年07月21日9月2日(土)、3日(日)に福岡・芥屋海水浴場キャンプ場で行われる「25th Sunset Live 2017 - Love & Unity -」の第2弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】今回発表された出演者は初日の9月2日(土)にハンバート ハンバート、 Creepy Nuts、never young beach。2日目の9月3日(日)MIGHTY CROWN、FIRE BALL、オーサカ=モノレールなど21組。チケットの一般発売は7月17日(月・祝)より。■25th Sunset Live 2017 - Love & Unity -日時:9月2日(土)開場11:00 / 開演11:309月3日(日)開場11:00 / 開演11:30会場:芥屋海水浴場キャンプ場(福岡県糸島市志摩芥屋2589)【9月2日(土)】ハンバート ハンバート / Creepy Nuts / never young beach / iri / NakamuraEmi / The SAGA Continues… (KEN THE 390, KOHEI JAPAN, DEJI, K DUB SHINE) / Kan Sano / COLTECO / EINSHTEIN / HABANA / The fin.【9月3日(日)】MIGHTY CROWN / FIRE BALL / オーサカ=モノレール / DYGL / 勝手に観光協会Z with ドクトル梅津(みうらじゅん、安齋肇、山田五郎、小野瀬雅生、古田たかし/梅津和時)/ ベリーグッドマン / jan and naomi / RAP TRIBE~SUNSET SPECIAL コラボ~(パンチラインフェチズ/KEN THE 390/呂布カルマ&more)/DATS / WONK料金:単日券大人6900円ナイト券5000円(18時以降の入場)2日間通し券13800円(オリジナルタオル付)※料金はすべて税込。 ※中高生4,000円(要学生証提示で当日差額返金。大人券をお買い求めください)※小学生以下無料(但し家族に限り)※雨天決行(荒天の場合は中止)
2017年06月22日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「夫は、飲み会があると、いつも人におごりたがります。お酒で気分が上がるようで、友人の分までお金を出してしまうことも……。これから教育費もかかるので、どうにかしたいです」(ミセスカーモンさん・33・主婦・愛知県) 【A】「おごるかおごってもらうかは、人を値踏みしてから決める」(蛭子能収) おごってさえいれば、人から好感持たれると思ってしまうんでしょう。そんな性格を変えるのは難しいですよ。まあ、クレジットカードを使ったり、人から金を無心したりするなど、借金してまで人におごっていないのならいいじゃないですか。生活費とか教育費は、アナタがしっかり確保すればいいだけ。大変でしょうけど……ウフフ。 人にごちそうするなら、相手を見極めておごったほうがいいと思いますけどね。オレの場合、相手によって自分が出すかどうか判断します。たとえばビートたけしさんや明石家さんまさんだったら(飲食代は)お任せします。有吉(弘行)さんはもうかっているから出してもらいます。松村(邦洋)さんやダチョウ倶楽部さんだったらオレが会計します。漫画家だったら、みうらじゅんさんは割り勘で、根本敬さんは、お金に成るような仕事をしていないのでオレが支払うでしょうね。リリー・フランキーさんはイラストの仕事はしていませんが、CMにたくさん出てもうかっているからおごってもらいます! 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年06月05日コクヨの最新文具や話題の商品を楽しむ事が出来る博覧会「コクヨハク」が3月31日から4月2日まで、東京・丸の内にあるJPタワー・KITTE地下1階 東京シティアイにて開催される。2013年から大阪と東京を中心に開催され、人気を博す同イベントの今回のテーマは“スパイス(SPICE)”。会場には、コクヨ工業滋賀の『びわ湖文具』から忍者ふせん(350円)、とび太くんマスキングテープ(350円)、とび太くんふせん(350円)が、ファイル工場コクヨMVPの『トトノエ』からCarry Board(912円)、Card Holder(60ポケット/1,200円)、Block Memo Cover(700円)など、滋賀県と鳥取県とのコラボ商品が展開される。他にも、JAXAコラボレーション2連・3連キャンパスノート(2連:463円、300冊限定/3連:926円、150冊限定)、コクヨデザインアワード2013優秀賞を受賞したプラスチック製座布団Stoop JAXAバージョン(3,241円、60個限定)、真っ赤なノートにそれぞれのモチーフが可愛らしい贈り物にピッタリな義理ヤチョウと本命ヤチョウ(各500円、300冊限定)、コクヨデザインアワード2015を受賞した、数字が一本の糸で縫われたカレンダー「儚く、美しく」(4,500円、50冊限定)なども展開される。また、漫画「サラリーマン山崎シゲル」でおなじみの等身大部長型鉛筆シャープ立てや、1本あたり2リットルの質量を誇るデカ透明クレヨンも登場。さらに、スペシャルゲストによるトークイベントも開催。写真集『ナスカイ』の発売を記念した梅桂代によるトークイベント&サイン会や、コクヨのスクラップブック「ラ-40」を愛用し続けるみうらじゅんへ、コクヨから感謝の気持ちを込めて贈る「金のスクラップブック」贈呈式を開催するなど、ユニークな企画が目白押しの3日間となっている。【イベント情報】会期:3月31日~4月2日時間:10:00~20:00(2日は18:00まで)会場:JPタワー・KITTE地下1階 東京シティアイ住所:東京都千代田区丸の内2-7-2
2017年03月18日「Common Ebisu」に並ぶのは全てこのスペースの利用者が寄贈した本。だからこそ「どこかの誰かのお気に入り」の1冊と思わぬ出会いがあります。本に差し込まれた感想カードを見ながら選ぶのも楽しい未来型図書館の本棚。その中からスタッフおすすめの3冊をご紹介してもらいました。読後にはおしゃれして高級レストランへ女子憧れのブランド、ティファニーの公式マナー本です。おなじみのティファニーブルーの装丁からしてテンションが上がること間違いなし。レストランや結婚式の場での食べ方だけでなく、会話や振る舞いに至るまであらゆるエレガントなレディのお作法がイラスト付きで解説されています。最後まで読む頃にはあなたも立派なレディの仲間入り!『ティファニーのテーブルマナー』著W.ホービング絵J.ユーラ訳後藤縊夫発売元鹿島出版会目からウロコの仕事術で目指せ、キャリアアップ!人気の定着したゆるキャラを始め、社会的ブームを作りだすみうらじゅんさん独自の「そんなところから?!」と思える発想が満載。「必要雄なのは無駄な努力」や「自己洗脳」、「ブームを作るには好きでい続けること」など、どんな職種の人でも自分の環境に置き換えて応用できる仕事術の数々は、仕事人必読の一冊です。『ない仕事のつくり方』著みうらじゅん 発売元文藝春秋世間の「おじさん」の魅力を大解剖!朝も昼も夜も、いつでもどこにでもいる世間のおじさん達にちょっと目を向けてみようというこの本。おじさん達のちょっとお茶目な生態を図解していて、思わず「あるある!」と頷くこと間違いなし。「たそがれるおじさん」「缶ビール・缶チューハイおじさん」「趣味を極めるおじさん」とくすっと笑えちゃう目次を見るだけでも一見の価値ありです。『おじさん図鑑』著なかむらるみ発売元小学館取材・文/藤井ちひろスポット情報スポット名:Common Ebisu住所:東京都渋谷区恵比寿4丁目20(恵比寿ガーデンプレイス内グラススクエアB1F)電話番号:なし
2016年11月18日ラジカセとそのカルチャーを楽しむ「大ラジカセ展」が、12月9日から27日まで、池袋パルコ本館7階のパルコミュージアムにて開催される。同展では、メイドインジャパンのプライドが詰まった究極の合体家電であり、デザインと性能により世界中に広まった「ラジカセ」にフォーカス。日本随一のラジカセ・家電蒐集家の松崎順一をナビゲーターに迎え、家電「ラジカセ」の持つデザインの多様性とそこから生まれたカルチャーを紹介する。館内では、松崎順一の5,000点にも及ぶラジカセコレクションから選りすぐりのラジカセ100点以上を展示。美しいデザインのラジカセをはじめ、テレビやキーボードなどの機能がプラスされた多機能ラジカセ、HIPHOPの象徴となった巨大なラジカセなどが展開される。また、音楽、深夜放送、アートなどラジカセの普及とともに進化したカルチャーを紹介。“誰かがかつて愛用していたラジカセ”として、使った人の思いが伝わる100台超のラジカセと約500本のカセットテープも展示され、実際にカセットの音とラジカセに触れることもできる。また、伝説のカセットマガジン『TRA』のすべてを特別公開する他、チャーリー・エーハン監督による1983年に公開された史上初のヒップホップムービー『Wild Style』のトレーラーなども登場する。その他、クリエイターによるカセットコレクション及びカセットアートも紹介される。中学生の頃から撮り溜めたカセットに対する愛を語るみうらじゅんの映像や、高校時代に師匠のビートたけしのANNを録音した大切なカセットコレクションを展示する水道橋博士など、それぞれのアプローチでカセットテープの魅力が紹介される。【イベント情報】「大ラジカセ展」会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館7階会期:12月9日~27日時間:10:00~21:00(12月27日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで)料金:一般500円、学生400円、小学生以下無料
2016年11月17日グラビアアイドルの天木じゅんが10日、東京・浅草橋の東京Lilyスタジオで最新イメージDVD&写真集『二次元カノジョ』(DVD:11月25日発売 写真集は発売中 DVD:4,104円税込 写真集:3,456円税込 発売元:双葉社)の取材会を行った。アイドルグループ、仮面女子の元メンバーで現在はチャームポイントの95㎝のIカップバストを生かしたグラビアアイドルとして人気の天木じゅん。同時期に発売されるDVDと写真集は、今年7月に初めて訪れたバリ島で並行して撮影され、ともにIカップバストを堪能できる内容となっている。制服をモチーフにした衣装姿で登場した天木は「DVDは3枚目、写真集は初めてとなります。ともにファンの方が求めているものができました。Iカップをたくさんアピールしていて、いっぱい揺れちゃっています」と笑顔。おすすめを「DVDはカーディガンを着て撮ったシーンがあり、カーディガンだとおっぱいの形がモロに見れます。写真集は何と言っても表紙の手ブラ。王道と言えば王道ですが、胸の形をしっかり見せらると思って手ブラにしました」とあげながら「次は今より大人になっていると思うので、エロさは増すと思いますよ」とファンには嬉しい言葉も聞かれた。Iカップのバストという男性の目線を独占する身体の持ち主だが、意外にも「自分の身体を見てもエロいとは全然思いません」という天木。そんな彼女に誰がエロいのか投げ掛けると「橋本マナミさんがエロいと思いますよ。会った時は素敵なんですが、紙面になるとエロいエロい(笑)。思わず興奮しちゃいますよね。本当にセクシーだと思います」と橋本の色気にゾッコンの様子だった。天木じゅん(あまき じゅん)1995年10月16日生まれ。兵庫県出身。A型。身長148㎝。スリーサイズはB95・W57・H83。2013年2月に仮面女子のメンバーとしてデビュー。以降、仮面女子のユニットなどで活躍し、一躍人気メンバーとなる。グラビアは2014年に『ケータイYOUNG JUMP』の投票バトル「ぷるるんサバイバル」にエントリーし、20代目ぷるるんサバイバルに選ばれるなど、グラビアアイドルとしても注目を集める。2015年3月に惜しまれながらも仮面女子を卒業。以降はグラビアアイドルとして活躍中。
2016年11月12日資生堂の企業文化誌『花椿』が紙版を全面的にリニューアルし、若い世代に向けた季刊誌として新たにスタートした。新装刊パイロット版の「0号」を、11月1日より資生堂関連施設において無料で配布している。『花椿』は1937年に創刊され、その前身である1924年創刊の『資生堂月報』から数えると刊行から90年以上が経つ歴史ある企業文化誌。美しい生活文化の創造の実現を目指し、人々が美しく生きるためのヒントとして、時代に先駆けた新しい女性像や欧米風のライフスタイルなどを提唱してきた。15年12月号をもって全面リニューアルのために月刊としての発行を終了。16年6月に先行してウェブをリニューアルしていた。ウェブでは日々新しい情報を発信し、季刊誌では毎号、ひとつのテーマを掲げて特集を組んでいく。新装刊0号では“タッチ”をテーマに、普段あまり意識されることの少ない“触覚”に着目した3本の特集記事が掲載されている。ふれあいをテーマにした、写真家でアーティストのペトラ・コリンズによるフォトストーリーと、最新の皮膚科学研究により“触覚”が想像以上にヒトの認知や行動に影響を及ぼしていることを明らかにするサイエンスコラム、そしてみうらじゅん、MAPPY、森岡書店店主の森岡督行など各界の著名人が触れて心地よいものを紹介するインタビュー記事で構成される。その他、小説家の原田マハの選ぶアート作品から新しいメーキャップを提案する「BEAUTY / INSPIRATION / ART」や、写真家のチャーリー・エングマンが東京の街並みを舞台に今のスタイルを切り取る「TOKYO STORY」、ママ役のCharaとお客役の松田龍平による対談「サロン・ド・バー 花椿」などコンテンツは盛りだくさん。さらに、付録として「荒木経惟的触感写真」、また古今東西の小品を厳選して紹介するBook in Book「花椿文庫」を綴じ込んでおり、第1作ではアメリカの小説家で劇作家のウィリアム・サローヤンによる代表的短編「心が高地にある男」を柴田元幸の新訳で提供する。なお、季刊誌は17年より4月、7月、10月、1月の10日に発行。資生堂銀座ビル、資生堂ギャラリー、資生堂パーラー、SHISEIDO THE GINZA、資生堂企業資料館などの他、若い世代とのコンタクトポイントとなる書店などの取扱い場所を随時増やしていく予定だ。
2016年11月06日タレントの高田純次が街を散歩するテレビ朝日の番組『じゅん散歩』(毎週月~金曜9:55~10:30)の特番が、22日(9:55~11:40、関東ローカル)に放送される。同局平日午前の散歩番組10周年を記念したもので、前任の加山雄三と東京の街を歩く。同局では、2006年4月から平日午前帯に、故・地井武男さんが初代散歩人を務めた『ちい散歩』を、12年5月からは加山雄三が街を歩く『若大将のゆうゆう散歩』を放送。現在の『じゅん散歩』は15年9月28日から放送され、今年で10周年を迎えた。これを記念して『じゅん散歩 超デラックス』と題し、初対面となる高田と加山が、浅草と丸の内を歩く。浅草で高田が歩いていると、いきなり「今朝も『じゅん散歩』のオンエアを見てきたんだ!」と、加山が驚かすように登場。全国の隠れた名産品を集めた「まるごとにっぽん」で、長野の職人が手掛けたエレキギターを試奏していると、突如、加山の生演奏で、高田が熱唱することになる。また、丸の内では、都会に出現した「大手町の森」や東京駅周辺を散歩。2020年の東京オリンピックに向け、変わりゆく街の風景を堪能する。高田は、同番組のオファーが来た際、「どうしようか悩みました」というが、「いい番組だし、これをやっておけば知名度も上がるかなと考えて引き受けたんだけど…(笑)」とテキトーぶりを披露。初対面の加山については「我々の世代にとって、カリスマだもの! 神だもの!」と強調しながら、一緒に歩いてみたら、加山さんが意外と何でもダイレクトにおっしゃるところが面白かったですね!」と感想を語っている。その加山は、高田が引き継ぐと聞いて「ピッタリだな」と思ったそう。『じゅん散歩』は、初回から毎回見て、録画もしているそうで、「本当に面白い!」と絶賛。夫人も高田のファンだそうで「途中、カミさんに『今、純ちゃんと撮影しているんだ』と純ちゃんの写メを送ったんです」と、相変わらず自由奔放な街歩きを楽しんだようだ。今回の特番では、地井さんの思い出を偲ぶコーナーも放送。地井さんのふるさと、千葉県匝瑳市で、かつて地井さんが植樹した"ちいちいの森"の今をレポートする。さらに、地井さんが愛した地元の祭りを紹介するほか、地井さんの思い出の散歩を特別に放送する。
2016年10月07日2007年に創刊した雑誌『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』が、同誌の100号の発売を記念して発売日である8月27日から9月7日まで、東京ミッドタウンのイセタンサローネにてポップアップストア「Numero TOKYO 100 POP-UP STORE in ISETAN SALONE」をオープンする。同ポップアップストアでは、同誌にゆかりのある国内外のブランドやデザイナーとコラボレートした限定アイテムの数々を販売。アンダーカバー(UNDERCOVER)による人気の転写プリントポーチの新作や、マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)とハローキティ メン(HELLO KITTY MEN)のコラボレーションアイテム、ハイク(HYKE)のモッズコート、トーガ(TOGA)のバングルセットの他、エムエスジーエム(MSGM)、マメ(mame)、アンブッシュ(AMBUSH)、オランピア ル タン(OLYMPIA LE-TAN)などの人気ブランドのアイテムが展開される。また、同誌で創刊時より連載されている「アイデアボックス」内に登場した作品の展示も行われる。同コーナーではこれまで多くのアーティストやタレント、文化人が作った作品を紹介しており、今回はそのアーカイブ作品の中から、Chara、小泉今日子、みうらじゅん、椎名林檎などの作品を写真や映像で紹介。さらに、100号で掲載されている東信、大宮エリー、鈴木康広、舘鼻則孝、浜崎あゆみ、峰なゆかによる6作品の実物も展示される。さらに、初日である8月27日の夜にはオープニングパーティも開催。メゾン キツネのクリエイティブディレクター黒木理也×同誌編集長の田中杏子によるトークショーやjan and naomiのミニライブなど盛りだくさんのコンテンツで楽しいひとときを提供する。また、9月4日には、イラストレーター関根正悟によるカスタマイズイラスト入りノートのプレゼントや、トータルビューティサロン・ウカ(uka)のハンドトリートメント&ネイルアート体験イベントも行われる予定だ。
2016年08月27日グラビアアイドルの天木じゅんが7月31日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天乳』(発売中 4,104円税込み 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ、仮面女子の元メンバーで現在はチャームポイントの95㎝のIカップバストを生かしてグラビアアイドルとして活躍している天木じゅん。約1年ぶりとなる通算2枚目となる同DVDは、今年4月にサイパンで撮影され、タイトルからもイメージできるように彼女のIカップバストをたっぷりと堪能できる1枚となっている。天木は「今回は妹的な彼女の設定で、1stDVDとは違って素の私が撮れました。アドリブで沢山喋っているところがあります。お気に入りはスクール水着のシーンで、大好きなスク水を着て初めて水中で撮影してもらいました」と最新作を紹介。自慢のIカップバストを堪能できるシーンとして「洗車のシーン」とあげて、「洗車のシーンではさらにおっぱいが上下左右に揺れて暴れています。前よりもおっぱいが柔らかくなったんですが、今回は自由自在に操っています」とセクシーアピールした。昨年3月に仮面女子を卒業し、以降はソロで活動している天木。「ソロとしてプレッシャーもたくさんありますが、伸び伸びとやらせてもらっているので、これからも突き進みたいと思います」とやる気を見せて、「今までは子供っぽいグラビアが多かったので、20歳にもなりましたし大人っぽいモノにも挑戦していきたいと思います」と目を輝かせていた。天木じゅん(あまき じゅん)1995年10月16日生まれ。兵庫県出身。A型。身長148㎝。スリーサイズはB95・W57・H83。2013年2月に仮面女子のメンバーとしてデビュー。以降、仮面女子のユニットなどで活躍し、一躍人気メンバーとなる。グラビアは2014年に『ケータイYOUNG JUMP』の投票バトル「ぷるるんサバイバル」にエントリーし、20代目ぷるるんサバイバルに選ばれるなど、グラビアアイドルとしても注目を集める。2015年3月に惜しまれながらも仮面女子を卒業。以降はグラビアアイドルとして活躍中。
2016年08月09日タレントの石田純一(62)が「野党統一候補」の条件付きで東京都知事選への出馬を検討していることを、同業者はどのように受けとめているのか。10日放送のフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で芸能人らがコメントした。赤江珠緒アナウンサー(41)は「ビックリしましたけど、いいんじゃないですか?」と好意的で、政治に手を挙げることが特別視される風潮を指摘。「そういうのは、よくよく考えるとよくない。自分がやるかと言われれば、やらないと思うんですけど」と付け加えた。これにダウンタウン・松本人志(52)が「手を挙げること自体が」、司会の東野幸治(48)が「なんとなく世の中を巻き込んでいって、投票率も上がるし」と赤江アナの意見を解釈し、松本は再び「関心度も上がると」と口にして「うーん」と考え込んだ。長嶋一茂(50)は、アメリカのレーガン元大統領が俳優出身、フォード元大統領がフットボール選手出身であることを例に、「アメリカだったら普通なんでしょうが、一回風を吹かせて」と石田が周囲に与える影響を期待した。一方、みうらじゅん(58)は、「叙々苑カップはどうされるんですか?」と焼肉チェーン・叙々苑主催のゴルフコンペに石田が参加するのかが気になっている様子。東野は「乱暴に言っていいですか?」と確認した上で「出はります」と簡潔にまとめ、出演者の笑いを誘っていた。
2016年07月10日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、10日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、路上など公共の場でキスをしない理由を語った。写真週刊誌『フライデー』がNHKアナウンサーの不倫現場を報じたことを受け、番組では路上や車中などでのキスの話題に。松本からの「路チューはするんですか?」という直球質問に、赤江珠緒アナウンサー(41)は「まぁ、その状況がね」と慎重に言葉を選びながら、「そういうことも、なくはないんじゃないですか」とはぐらかした。松本は、「なんで路チューするの? 本当に意味分からへん! 路チューなんかしたことないし、したいとも思わない」と納得がいかない様子。そんな松本に、赤江アナやみうらじゅん(58)らゲスト陣が、「恋は人を愚かにするじゃないですか」「野外が好きな人もいる」と肯定派の声を代弁した。2人の意見を笑いながら、「(恋人などの)相手に対する配慮がない」と反論する松本。「『本当にこの子が好き』と思った人とは車の中とかでもしない」と断言し、「車の中でそういうことを求められた人は愛されていないと思っておいた方がいいですよ」。自身の考え方を「狩猟民族」とし、「獲物を人に渡したくないから、外ではしない。家で鍵を閉めるタイプ」と補足して笑いを誘っていた。
2016年07月10日2016年9月30日(金)、10月1日(土)に東京体育館にて行われる「いとうせいこうフェス~デビューアルバム『建設的』30周年祝賀会~」。“主役”であるいとうせいこうが本公演について語った。【チケット情報はこちら】みうらじゅん、RHYMESTER、上田晋也(くりぃむしちゅー)、岡村靖幸などなど、音楽、演劇、お笑い等の特定のジャンルに縛られることなく、多種多様なアーティストが出演する本公演。いとうは「自分の名前で出した初めてのアルバム『建設的』発売から30周年を記念して行われる祝賀会ですが、もともとこのアルバム自体に新しい笑いも音楽も含まれていたため、その後の30年の間に出会った音楽家、芸人などが参加して祝って下さることになりました」と言う。気になるのはこれだけ大勢いるアーティストがどのような形で出演するのかという点。それについては「同時に『建設的』へのトリビュートアルバム『再建設的』が制作されているので、そのトリビュートバージョンを多くのアーティストが演奏するはずで、そのほかにも“まさか、あの人がそんなことを!”という場面、セッションが多々生じると思います」と何とも期待が膨らむ発言をしてくれた。「なにしろ祝賀会ですので、全体に和やかな雰囲気の中で、普通のフェスでは集まらない組み合わせのビッグアーティスト、芸人が祝賀のパフォーマンスを次々に繰り広げてくれる様子を楽しく見て、年を取るといいことがあるんだなあとわかって欲しいと思います」と語る本公演はステージから一瞬も目が離せない豪華なものになりそうだ。本公演の開催まであと約3か月。いとうは「あり得ない組み合わせでの演奏、コント、舞台装置、おみやげ、グッズなどなど、この2日間でしか体験出来ないことだらけですので、是非お祝いにお越し下さい」とメッセージをくれた。何やら唯一無二のフェスになりそうな本公演。当日が今から楽しみだ。チケットの一般発売は8月7日(日)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、チケットぴあではいち早プレリザーブおよびプレリザーブを実施中。いち早プレリザーブの受付は7月11日(月)午前11時まで、プレリザーブの受付は7月13日(水)午前11時まで。■いとうせいこうフェス~デビューアルバム『建設的』30周年祝賀会~日時:9月30日(金)開場 17:30 / 開演 18:3010月1日(土)開場 15:30 / 開演 16:30会場: 東京体育館(東京都)※ご来場者全員に、各日で異なるみうらじゅん考案“引出物”プレゼント!
2016年07月05日