徳光和夫アナウンサー(78)が6月14日、渋谷区と日本認知症予防学会が取り組む「認知症に関する協定」概要発表会に認知症予防大使として出席した。一部スポーツ紙によると、徳光アナは自身の起用理由について「認知症予備軍であり、78歳にしては元気。みのもんたは最近、何となく元気ないので、一番元気のいいのが徳光と思われて、大使に選ばれたと思う」と笑わせたという。「徳光さんにとってみのさんは、業界の後輩であり立教大の後輩。そのため“ネタ”にはしやすかったようですが、たしかに最近のみのさんには心配の声も上がっています」(テレビ局関係者)みのは13年11月までTBS系の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」でキャスターをつとめていた。だが13年9月、日本テレビに勤務していた次男が窃盗未遂容疑で逮捕。同局を諭旨解雇処分となった。そしてみのにも批判が殺到した結果、両番組のキャスターを降板した。「当時のみのさんは年収10億円超えとも言われるほどの人気者でした。しかし両番組に続き、文化放送の冠ラジオ番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』が14年3月で終了。87年から放送されていた長寿番組でライフワークにしていただけに、ショックだったでしょうね」(芸能記者)現在は稼業である水道メーター会社兼個人事務所「ニッコク」社長をつとめながら、レギュラーは日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」とAbemaTV「みのもんたのよるバズ!」の2本のみだ。「AbemaTVではキャスターをつとめています。みのさんそれを足掛かりに地上波へのキャスター復帰を狙っていたようですが、いまどにお呼びがかかりそうな気配はありません」(前出・芸能記者)地上波のキャスターこそが、みのの“若さの秘訣”だったようだ。
2019年06月16日東京ソラマチの中では、唯一のもんじゃ焼き専門店!東京スカイツリーからすぐ近くの東京ソラマチの7階にお店を構える、「月島名物もんじゃ だるま ソラマチ店」。店内は子ども連れにも嬉しい半個室の掘りごたつは12名までご利用可能です。またメインのテーブル席は、椅子の下が収納になっています。気になる服への匂い移りの心配も必要ありません。店内はもんじゃ焼きの美味しそうな香りに包まれ、食欲がそそられます。東京下町・月島のもんじゃ焼きを広めたい!月島出身の社長が創立した、「月島名物もんじゃ だるま ソラマチ店」。東京スカイツリーができたときに、さらに多くの方にもんじゃ焼きの魅力を知って貰いたいという想いでオープンしました。月島名物のもんじゃ焼きは、トッピングの種類も多数あり、自分好みに自由自在にアレンジできます。もんじゃ焼きだけでなく、鉄板焼きやお好み焼きも堪能出来る豊富な品揃えも魅力。名物メニューの「スカイツリーもんじゃ」で決まり「スカイツリーもんじゃ」(1,990円)の特徴はその贅沢具材の数々です。数量限定で提供される天然まぐろのほほ肉、殻ごと食べられる天使の海老、高品質で赤字覚悟で入荷をしている明太子、有名な天ぷら屋さんから仕入れている揚げ玉を贅沢に使用した華やかな逸品。目の前で焼くライブ感もたまりません。また、「もち明太子チーズ」(1,460円)も築地直送素材を使用した、人気のおすすめメニューのひとつです。とろ~りなめらか食感がクセになる「あんこ巻き」口までとろけそうなその食感が大好評の「あんこ巻き」(670円)。なんとこちらも目の前で仕上げてくれます。お好み焼きの生地に、あんこを巻いてクレープみたいにして作り、黒蜜をかければ完成です。一見シンプルな一品ですが、口に広がる甘さが絶妙。女性だけでなく、甘党の男性にも好評となっています。「鉄板リゾット白(海鮮)」(1,230円)も目の前で仕上がり、鉄板でいただけるのが人気のメニューです。世界に誇れる国宝級のもんじゃ焼を提供します主に築地より選び抜かれた新鮮な野菜・海鮮を常に仕入れており、だしにもこだわりがあります。数種類の厳選食材をじっくり煮込んでから作り、さっぱりした味わいの海鮮和風だし。鶏ガラをふんだんに使用した濃厚な後味が特徴的な、鶏ガラだしの2種類から選択できます。色んな種類のもんじゃ焼きがあるので、どちらの種類のだしが合うのかは店主に相談しましょう。おすすめの組み合わせを紹介してくれます。「月島名物もんじゃ だるま ソラマチ店」へは、東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線・東武伊勢崎線の押上駅から徒歩1分で到着します。ソラマチでショッピングをした帰りには、ぜひできたてのもんじゃ焼きを味わってみてください。スポット情報スポット名:月島名物もんじゃ だるま ソラマチ店住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ 7F電話番号:03-5809-7408
2018年04月16日M-1グランプリ2017覇者で、賞金1,000万円を手にした、とろサーモン。’02年にコンビを結成。’06年にはABCお笑い新人グランプリで最優秀新人賞を受賞するなど、関西では早くから頭角を現していた。だが、’10年に東京進出後は、不遇の時代だった。じつは本誌記者で元芸人の山下しげのり(49)と、とろサーモンの2人は旧知の仲。この3人だからこそ語られる、M-1優勝までの苦悩と爆笑エピソードを取って出し! 山下しげのり(以下、山下)「M-1優勝おめでとう!」 村田秀亮(38・以下、村田)「ありがとうございます。東京進出後は、仕事が全くなかったので、ずっと連休ですよね。金使うから家におらなしゃあないし……。そのとき、長渕剛の『東京』って曲を聴いたんですけど、気づいたらフローリングに手をついて、40分泣いていました」 久保田かずのぶ(38・以下、久保田)「泣くねー」 村田「で、そこから8時間寝て、起きたら近所のラーメン屋さんで、つけ麺3玉食べて」 久保田「1玉にせえや!」 村田「どういうツッコミや!」 山下「天津の木村卓寛さん(41・村田のNSCの同期)に聞いたんですが、村田さんは木村さんが朝ジョギングしてるときに遭遇して、逃げ出したとか」 村田「朝7時半から、朝マック食べに行ったんですね。その日の予定は朝マックだけやったから、それがバレんのが嫌やった。木村は、全力で追っかけてきて。1キロくらい、怖かったな。ターミネーターみたいでした」 山下「木村さんも、その日の予定はジョギングだけだったそうですね」 久保田「つらすぎるやろ!」 山下「久保田さんは大阪で月給60万円くらいあったのが、東京では3万円とかになったそうですね」 久保田「当時の嫁がガールズバーでバイトを始めまして」 山下「その奥さんとは離婚してしまいましたが、ある番組で復縁を迫っていました」 久保田「断られました。でも、そのとき予選に出ていた『THE MANZAI』で優勝したら『こう一回考え直してもええ』って言われて。でも結果は2回戦敗退でした」 山下「久保田さんには、そんな元奥さんの財布からお金を抜き取るなど、さまざまな“クズエピソード”がありますね。優勝翌日の朝の生放送で、“うそやろ”というぐらいだるい感じで漫才やってて、お昼の情報番組では本番中に寝てましたよね」 久保田「当日は朝の5時まで打ち上げで、6時にフジテレビに出てから、仕事7本。初めての経験ですよ、そら寝ます!」 山下「村田さんは普通に出演してましたよ」 久保田「でも、ボクの憧れの先輩も、本番中に寝てた……」 山下「本番中に!?」 村田「えっ、誰や?」 久保田「みのもんたさん。みのさん好きでこの世界に入った」 村田「初耳や!うそつくな」 久保田「でも、本番中に寝ててもボク、へんなものでネットとかでたたかれないんですよ。自分がクズやっていうのを15年ずっとやってきたので、見ている人も免疫がついてるんです。やっぱ、正直に生きてきてよかったなぁ、お母さんありがとう」 芸歴15年で、ついに夢をかなえたとろサーモン。最後に来年の目標を聞くと――。 久保田「M-1で、くすぶっている後輩芸人を集めて、ボクが作家としてネタを書いて、優勝させてみたいです」 村田「今いただいた仕事を大事にしながら、1周で終わらせず、2周3周と、いつまでも継続して仕事したい。休みにふさぎ込むのはつらいので。ボク、夜が来るたびに泣いてたんです。もう鈴虫ですよ!」
2017年12月15日《この度、ありがたいことに我が家に2人目のこどもがやって来てくれることになりました!》 7月24日、ブログで第2子妊娠を発表したタレントのSHELLY(33)。彼女は14年にテレビディレクターの男性と結婚し、昨年2月に第1子を出産した。そして来年2月には第2子を出産予定だ。 「8月末に登壇したイベントでは、もうお腹が大きくなっていましたが、彼女は出産ギリギリまで仕事を続けたいと言っています。出産後も、1回目の産休と同様に3カ月ほどで番組復帰する予定だそうです」(テレビ局関係者) しかし最近、レギュラー番組の収録現場で周囲を心配させる“ハプニング”が起こったようだ。 「8月21日、みのもんたさん(73)が司会を務める『結婚したら人生激変!○○の妻たち』(TBS系)の収録がありました。その収録の後半、つわりで吐き気に襲われたSHELLYさんは、耐えられずに現場を抜けてしまったんです」(芸能関係者) さすがに彼女の収録を続けることは困難だと思われたのだが――。 「なんと、彼女は5分も経たないうちに現場に戻ってきたんです。みんな彼女の体調を心配していましたが、SHELLYさんは『もう大丈夫です!』と言って、最後までやり切りました。あまりの“ド根性”ぶりに、スタッフも出演者たちも驚いていましたよ」(前出・芸能関係者) それにしても、彼女がここまで収録続行にこだわったのはなぜなのか。 「1回目の産休のとき、レギュラーでアシスタントMCを務めていたバラエティー番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)の代役に、指原莉乃さん(24)が抜擢されたんです。予想以上に人気の出た指原さんは、SHELLYさんの復帰後もMCを続行することに。異例の“ダブルMC体制”になりました。この経験以来、SHELLYさんは“仕事を休んでいては、レギュラーを取られてしまうかも”という危機感を抱くようになったのでしょう」(別のテレビ局関係者) そんな不安を募らせているSHELLYだが、“彼女なら大丈夫”という声も多い。 「とにかくSHELLYさんは、現場のスタッフたちからの評判が良いんです。番組側の意向も上手に汲んでくれるタレントさんなので、どの局も彼女を手放したくないはずですよ」(前出・テレビ局関係者) どうやら彼女の心配は杞憂だったようだ。安心して出産に臨み、2児のママタレとしての活躍が期待されるだろう。
2017年09月07日15年半にわたり放送された人気番組「どうぶつ奇想天外!」が、昨年秋の復活特番に続き「新どうぶつ奇想天外!」として7月1日(土)今夜再びオンエア。俳優の鈴木亮平を始め豪華ゲストを迎え、世界各地の動物の“不思議”を紹介する。今回は番組が長年培ったネットワークを駆使し“どうぶつの不思議”を求めて、これまで見たことがないどうぶつ達の未知なる世界を紹介する。番組MCにTBSアナウンサーの安住紳一郎、“どうぶつライブラリー名誉館長”としてみのもんた、“どうぶつ”の専門家としてさかなクンと東京大学総合研究博物館・遠藤秀紀教授を迎え、ケニア共和国にあるツァボ国立公園でアフリカの厳しい乾季を生き抜くゾウの家族に密着するほか、さかなクンと安住アナウンサーが“東洋のガラパゴス”と呼ばれる奄美大島で、島独自の進化を遂げた生物の謎にせまる。また「どうぶつライブラリー」の名誉館長であるみのもんたさんがTBSに眠る膨大な動物の映像から、かつての感動の名作を厳選してお届け。さらに番組の名物企画だった芸能人とイヌの「待て」対決も復活する。オーストラリアからは上地雄輔が2万匹のカ二の大群が大集結するというポイントでその謎に挑み、東京農業大学の学生らに金子貴俊が密着し、東京近郊の野生動物の知られざる生態を解き明かしていく。そのほか、世界の命知らずのカメラマンが捕らえた奇跡の映像なども紹介される。鈴木さん、金子さん、上地さんのほか、陣内智則、鈴木梨央、高橋英樹、高橋真麻、FUJIWARA、IMALU、草野仁、具志堅用高、古閑美保、福田彩乃、RENAといった豪華ゲストも出演する。今回、ゲストで登場する鈴木さんは公開中の『忍びの国』に出演。「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説を映画化、戦国時代を舞台に天下統一に向けひた走る織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国・伊賀の「忍び」の軍団と、父の命を破り伊賀を攻めんとする信長の次男・織田信雄ら織田軍との壮絶な大合戦を描いた戦国エンターテインメント超大作となり、「嵐」大野智が無門を演じて主演を務めるほか、伊勢谷友介、石原さとみ、「Hey!Say!JUMP」知念侑李らが共演、鈴木さんは下山平兵衛役で出演している。監督は『殿、利息でござる!』『予告犯』などの中村義洋。「新どうぶつ奇想天外!」は7月1日(土)18時55分~TBS系でオンエア。(笠緒)
2017年07月01日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「夫は『ビジネスが10倍うまくいく』とか『デキる男の7つの習慣』などビジネス書を読んで『いつか成功したるけぇ』と言っていますが、うまくいくかどうか……。男の人の『成功』って何ですか?」(ミポロンさん・38・パート・広島県) 【A】「『成功』とは、収録中に寝ても怒られない人になること」(蛭子能収) 面白いダンナさんですね。この人は、金持ちになりたいんですよね。いつか成功したいと思っているなら、見守っていればいいですよ。『デキる男の習慣』って本を読んでも効果はなさそうだけど、へへへ……。 とにかくオレは、今は成功していませんね。というのも、オレは頭が悪いんですよ。クイズ番組でもダメだし、トーク番組でも気の利いたコメントを切り返すことができません。だから、頭がよさそうな人にはかないません。平成ノブシコブシの吉村(崇)さんとか土田(晃之)さんなどセンスあるコメントを話せるような人がうらやましいんですよ。 そういえば、テレビ番組の収録中に、オレがちょっとウトウトしていると皆から怒られます。でも、『秘密のケンミンSHOW』に出たときに、みのもんたさんは収録中に寝ていても、誰にも注意されませんでした。目を覚ましたら、あとは食べるだけ……。それでギャラ2本分!オレにとっての成功とは、番組の収録中に寝ても、誰にも怒られないことです。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年06月12日お好み焼きよりもんじゃ焼を選ぶべしブルドックソース株式会社から2月16日(木)、トマトとドライフルーツの爽やかな風味が新しい【月島フルーツもんじゃ焼トマト味】が発売される。小麦粉をたっぷり混ぜ込んで、マヨネーズをかけて食べるお好み焼きよりもヘルシーな「もんじゃ焼」。お好み焼きよりももんじゃ焼を選ぶ食生活こそ、痩せ体質につながっていくといえるのだ。自宅で簡単に作れるんですもんじゃ焼は作り方や食べ方がよくわからない!という声も多いが、ブルドックソースの【月島もんじゃ焼材料セットシリーズ】は、揚げ玉やキリイカといった具材がすべてセットになっているので、あとはキャベツを用意するだけ。自宅で手軽にもんじゃ焼が楽しめる。新発売の【月島フルーツもんじゃ焼トマト味】は、同社の人気商品【ブルドックうまソーストマトタイプ】をベースにしたトマトミックスソース味。そこにトマトと相性抜群のドライフルーツのマンゴーやパイナップルをプラスし、爽やかでフルーティーな味わいを作り上げた。新しい女子会の定番になるか?!女性ウケ間違いなしのフルーツもんじゃ焼のほか、同シリーズには「月島もんじゃ焼 ソース味」、「月島もんじゃ焼 塩味」、「月島もち明太子もんじゃ焼ソース味」がラインナップ。ホットプレートを用意して、もんじゃ焼女子会を開くのも楽しそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ブルドックソース株式会社
2017年02月07日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、28日には生配信されるインターネットテレビ局・AbemaTVの報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)に出演することが決まった。古舘は、AbemaTV初登場となる。これは、昨年3月25日、古舘が当時キャスターを務めていたテレビ朝日系『報道ステーション』にみのがゲストとして出演した際、古舘が「(『みのもんたのよるバズ!』に)できれば私も呼んでいただきたい」と要望し、みのが「当たり前じゃないですか」と応えていたことから実現したもの。古舘とみのは、立教高校、立教大学の10年先輩・後輩の関係で、古舘はみのに憧れてアナウンサーを目指したという間柄。今回は番組の時間が通常より拡大して22時までとなり、テレビの未来やニュース、バラエティなどについて語り合う予定となっている。
2017年01月21日高級な食材って、お皿にチョロっとしか乗ってなかったりするじゃないですか。「えっ、これだけですか?」みたいなことってあるじゃないですか。私は、時々、「フォアグラを思いっきり食べたい!!!!」という衝動に駆られます。今回はそんなフォアグラ食べたい欲求をお持ちの方にこそ読んでいただきたい内容。美味しく仕上がっておりますのでまずはその目でボナペティ♬世界三大珍味は蜜の味。無茶をすると…「SEKAI NO OWARI」は免れても「SAIFU(財布)」は終わる世界三大珍味、と言えば?トリュフ、フォアグラ、キャビア。この3つ。個人的な意見としては、ほぼゼロと言ってもいいぐらいに、トリュフに対しての情熱は低い私。なぜか。それはきのこ類が嫌いだから。トリュフは、きのこだから。そんなわけで私にとってトリュフは、高級なキノコという存在でしかありません。三大珍味にはカウントされていませんが、マツタケもそんな感じのポジションです。そしてキャビア。キャビアはチョウザメの卵ですね。高級な魚の卵ということで、イクラ的感覚。でもイクラとは比べ物にならないくらい高級で、お値段もびっくりぽんなキャビア。しかもキャビアを食す際、何かに乗せるならクラッカーやバゲット。白いご飯をこよなく愛する私としては、「西洋のイクラ」をいただく際も、ご飯にのせて食べたいのである。焼肉をサンチュで巻くな、ご飯で食え!なのである。過去にキャビアをいただき、キャビアご飯を試す貴重なチャンスとしてやってみたものの……。白いご飯+キャビア……合わないのである。「じゃあイクラ食え」というわけで、個人的な意見としては、ほぼゼロと言ってもいいぐらいに、キャビアに対しての情熱は低い私。だがしかし、フォアグラは別だ。濃厚コッテリなあのお味。普段の食生活で滅多にお目にかかることはできないけれど、大人になって初めて口にした時は、グルメ漫画のように涙をながして「旨い!!」と叫ぶあの気持ちが理解できたような気がしました。それ以来フォアグラ大好物。普段の食生活で滅多にお目にかかることはできないけれど、外食先でメニューに見かけるととっても幸せ。以前、某チェーン焼き鳥屋さんを訪問した際、フォアグラレバー串ってのがあった。フォアグラって鴨肝臓。鳥のレバーって鳥の肝臓。「鴨」って「鳥」。完全にフォアグラ料理として一致じゃないですか。予想していなかった焼き鳥屋さんでまさかのフォアグラ遭遇に、私、幸せの絶頂です。でも実際はフォアグラのようになめらかな食感の、普通の鳥のレバーの焼き鳥だったのですが。勘違いしながらも私、幸せの絶頂でした。なので注文後、目の前に登場してから自分の勘違いに気づき、ちょっと泣いた。涙目になっていると、同席者に、とある一文を指差しながらメニューを手渡された。メニュー名の下に小さな文字で「フォアグラのような食感のトロける鳥レバーです」と書いてあった。メニューちゃんと見よう、と心に誓った私です。話がそれた。そんなわけで本題のフォアグラ。「フォアグラ、お腹いっぱいたべたいよ」と願ったところで高級な雰囲気のフレンチなレストランに、しまむらルックの私はアウェーすぎます。そんな勇気ありません。かといって、市場に行って素材を買ったところで、上手に焼ける自信もない。いや、それ以前の問題として、財布の限界を感じる。ATMの援護射撃も、そうは長く続かないであろう。最終的にはどこかのおっかないカ○カ○ファイナンスのような事務所の床に正座させられ、縁なし丸メガネをかけた人に無理やりしりとりをさせられている自分の姿(涙目で)が脳裏に浮かぶ。いやいや、それ以前に、我が家のちいさな財務大臣(我が娘)に怒られる事態に陥る方が早いであろう。とても厳しい財務大臣なのである。想像してみてください。小学校4年生に「無駄使いしてはいけません」と説教される38歳の姿を。それはダメだ。そいつは避けたい……。ですが今回はそのような末路を迎えることもなく、安心してフォアグラを思いっきり堪能できたわけです。一体どうやって?ファイナルアンサー。「素敵なお店の存在を知ったからなのです。」ロード・オブ・ザ・フォアグラ 〜その時、マダムが店内を支配したまずはこのお店の存在を知ったきっかけ。ファーストインパクトについてお話ししましょう。私はとある喫茶店でカフェオレを飲んでいました。店内には、私の他に、新聞を読みながらため息をつくおじさん。おじさん……、仕事で嫌なことでもあったのだろうか?店内は静かだ。そこへ、数名のマダムが入ってきた。昼に思いっきりやっていたみのもんたさんの番組であったら「お嬢さん」と。そう呼ぶであろうマダム達である。「中高年のハートをわしづかみ」である綾小路きみまろさんだったら、いい感じにこのマダム達をいじるであろう。……とか他人事のように言っている私ですが、私もすっかりみのもんたさんに「お嬢さん」と呼ばれる歳になりました。綾小路きみまろさんのネタでも、恰好のターゲットとなる年齢でしょう。話がまたそれた。話をそのマダム達に戻します。入店から着席まで、マダムのトークは止まらない。マダムA「でもねぇ、それって高いでしょう?」マダムB「全然そんなことないわよ。飲み放題でお料理も込みで、それ考えたら安いものよ〜。」(おお、マダムも飲み放題ってするのですね。)マダムC「そうね〜、結局、飲み物ってお酒を飲む人と飲まない人いますものねぇ。飲み放題の方が公平かもねぇ。」マダムA「そうよ、じゃあ、お得に会費15,000でどうかしら♬」(た、高いじゃないですか) 額に湧き出るひや汗。(飲み放題って、高くても3,000円台が限界じゃないですかー!?)と、聞こえてくる会話に、密やかにダメージを受ける私。そんな私の心のダメージはスルーして、マダム達の会話はまだまだ止まらない。マダムC「年末ってさ、いろいろ食費もかかるのよね、ほら、ちょっと贅沢したくなっちゃって! こないだなんて、フレンチに行ったんだけどもさ、どうしてもフォアグラが食べたいのに、コースじゃないと出せないっていうのよ〜。」マダムB「あらぁ、それでどうしたの?」マダムC「しょうがないからコースにしたわよ。そしたら予定よりもお会計の金額いっちゃって!!」マダムB「あるわよねぇ…そういうこと。これだけ食べたいのにコースのみ!」ねぇ〜❤︎って顔をあわせて頷くマダムBとC。するとしばらく黙っていたマダムAが口をひらく。マダムA「そこの細い通りの奥に何軒かお店あるでしょう? 穴場でね、フォアグラをお値打ち価格で単品注文できるお店があるって知ってる?」えっ?マダムAさんよ、急になにそのとても気になる情報。「そこの通り」って……この街にそんな魅力的なお店が!?衝撃が私を襲う。何故なら今、マダムAが言い放った情報は、私にとって初耳だから。自称地元グルメ王を名乗る私としては、そのプライド、タテヨコナナメにズタズタである。噂の隠れた名店とは……。なんてこったい。このワタクシの知らない店があるなど、なんてこったい。気になる。とにかく気になる。私はマダムたちから聞こえてきた情報を頼りに、Siriに質問してみた。Siriは、速やかに答えてくれた。本記事のタイトルの通り、フォアグラがお安くいただけるお店がこの日本にあったのである。しかも、銀座とか六本木とか恵比寿といったオシャレタウンでは無く、まさかの都下に。しかも、美味しい、ときている。これはもう、絶対に行くしかないではないか。「前置きがながいよ」って声が遠くから聞こえた気がする……すみません、つい悪い癖が発動してしまいました。今までに私の書いた記事をお読みになってくださったことのある方でしたら、もう「みなまで言うな」ですね。はい長いんです。一本の記事が、長いんです。本題はいつだよってイラッとさせてしまったら申し訳ない限り。そんなあなたに、ここで朗報です。ここまできたら、フォアグラ登場まで一歩足を踏み入れたようなもの。もうちょっとの辛抱です。自分で書いていても、「やっとここまでたどり着いたな」という想い(←長いという自覚あり)呆れながらもおつきあい頂けたら、幸いです。そこには、気軽に立ち寄れるビストロ酒場がありました舞台は、聖蹟桜ケ丘駅。ジブリ作品の「耳をすませば」の舞台にもなった街でして、ファンにとってはちょっとした聖地です。駅からちょっとだけ離れている……とは言っても、早歩きなら5分とかかりません。「えっこっち?こっち??」とか内心は挙動不審になりつつも見つけました、目的のお店。フォアグラといえば、フレンチ。フレンチといえば、正装。そんな敷居が高いお店なんかで食事をしても、味なんてわからなくなってしまいます。私はこの日フォアグラを食べに来ましたが、足元はスニーカー。外から見る限り、おしゃれだけどカジュアルな雰囲気でスニーカーでも余裕で入店できそう。店名は「KIZO(キゾウ)」。私、予約はしていません。このまま突撃しましょう。おひとりさま訪問の場合、カウンター席がないつくりのお店だと、結構しんどいんですよね。KIZOの店内は、カウンター席とテーブル席の2タイプ。これなら、安心です。一人でも数名での訪問でもカウンターを好む私は迷わずカウンター席へ。いくらアットホームなお店の雰囲気で入りやすい、とは言え、初訪問のお店は若干緊張します。まずはその微妙な緊張を解きほぐすためにワインをいただくことに。ボトルは飲みきれないのって人も安心。グラスで楽しむことができます。前菜からフォアグラ!?料理を存分に堪能できるコースもありますが、今回は、とにかくフォアグラでお腹いっぱいになるミッション。メニューはアラカルトからチョイス。わかりやすく前菜、お肉やお魚などのメイン系、炭水化物系、デザートと、カテゴリー分けがされていて見やすい。フォアグラは本日の主役ですから、まずは軽めに前菜を……。とメニューに目を通す私に衝撃が走る。前菜に、フォアグラメニューがあるではないか。これこそ今回の私の目的に適った前菜ではなかろうか。そんなわけで、「フォアじゃが」を注文しました。まあ前菜ってぐらいだから、「フォアグラも気持ちちょこっと」という感じなのでしょう。フォアじゃが、だもんね。フォアグラの、グラを省略するほどに、ちょこっとなのでしょう。期待すると裏切られた時のショックは大きい。なので、初めからこうして自分に言い聞かせ、「“思ってたのと違う”という名のショック」に備えます。ご覧ください。私、リアルに感動しました。香ばしくソテーされたじゃがいもスライスの上にフォアグラをドンとのせることで、豪華さを演出するテクニックにも感動です。そしてこの肉厚カットに感動です。もはや前菜というよりも、メインと言ってもいいであろうボリューム。これでお値段1,000円。全米とまでは言わないですが、全私が感動で震えました。邪道なんて関係なし! 美味しすぎて、前菜「フォアじゃが」をおかわりする人ボリューム、ビジュアルともに完璧。お値段も申し分ない設定。食べてみたら……、お、美味しい……。すっかりフォアじゃがのトリコになってしまった私、再度おなじものを注文してしまいました。きっとこのような行為、正装していただくようなフレンチでは恥ずかしすぎて出来ません。でもKIZOは、私のようなデタラメなオーダーに対して引くこともなく、笑顔でまたフォアグラを焼いてくれるのです。前菜、フォアグラ。メインもやっぱりフォアグラです前菜も食べ終わり、すかさずメインもフォアグラを使ったお料理に。KIZOに来たら、食べるべき一品とされているKIZOの代表的メニュー、『黒毛和牛の赤ワイン煮』をセレクト。なんとこのお料理には嬉しいシステムが。プラス500円でフォアグラがトッピングできるのです!せっかくなので2倍のトッピング、いっちゃいましょう。フォアグラダブルにしてもらいました。いでよ、幸せのダブルよ!!「フォアグラ(しあわせ)ダブル、召喚!!!!!!」フォアグラで隠れてしまいましたが、お肉も素晴らしいのです。こちら、A5ランクの黒毛和牛のみを使用なのだそう。フォアグラとA5のフォーメーション、美味しくないわけがありません。KIZOの料理人の腕前は、戦国時代だったら己の命を救うと言っても過言ではない。かの有名な武将、織田信長にこのようなエピソードがある。坪内という名の捕虜が料理名人だと知ると、その腕前を試し、満足した信長は坪内を家人として取り立てることにしたのだという。坪内は料理の腕前があったから、命拾いしたのです。よって、KIZOの料理人の腕前は、戦国時(以下略フォアグラ以外にも豊富なメニュー、ありますフォアグラに浮かれている私ですが、もちろんヘルシーな一品から王道メニュー、料理人の腕がキラリと光る創作料理まで粒ぞろい!!生からすみって食べたことありますか?からすみというと、干からびたものを想像しますが、KIZOでは生からすみをフレッシュな野菜にディップしていただくことができます。新感覚です。しょっぱすぎず、かと言って、からすみの旨味はそのままに。ワインに合います。銀杏のアヒージョ。見た目もキュートで、デートの時にオーダーしたら、女子ウケしそうです。「枝豆ペペロンチーノ」という料理が流行りましたが、レシピをググらなくても、KIZOに来れば食べられます。手がベトベトになるのでお箸でいただくのが綺麗に食べるポイント。あとを引く美味しさです。バゲットに塗って食べるお料理として有名なリエット(パテ)。大抵のお店は、豚肉で作られたリエットが多い中、こちらはホタテのリエットとなっております。他にも創作リエットが登場するので、メニューを見てどんな味なのか想像するだけでワクワクしますよ。フォアグラの次に感動したもの。お肉! その名もザブトン!!フォアグラと共にお肉をいただいた後なのですが、どうしても気になってオーダーしたお肉料理。ザブトンと呼ばれる部位をおしげもなく肉厚に、これでもかというぐらい肉厚にカットして、一番美味しくいただける焼き加減で仕上げられたステーキです。スウッと通るナイフ、ただ柔らかいだけではなく、しっかりと肉本来の食感もいきているのが素晴らしい。フォアグラといい、ステーキといい、KIZO、あなどれない!!銀座や六本木だったら、いくらしちゃうのかしらってぐらい、コストパフォーマンス高いです。デザートにアイスをいただき、今回のフォアグラミッションは幕を閉じました。こんなところに(←言い方失礼)、こんなにも美味なる名店があったなんて知らなかった……。高級食材なので、食べたくてもなかなか手が出せないフォアグラ。そんなフォアグラが、このように身近な存在として気軽にいただける貴重な場所を発見したからには、“全国のフォアグラ好きに教えなければ”そんな熱い想いを胸に、今回の記事を書き上げた次第でございます。勝手に使命感に燃えるayatasoなのでございます。あなたも路地裏に足を踏み入れて、ちょっと冒険してみませんか?その奥に、名店がかくれんぼしているかも……。〜 お店情報 〜店名:ビストロ酒場 KIZO(キゾウ)電話番号:050-1299-4542住所:〒206-0011 東京都多摩市関戸2-23-21 第二松原荘103最寄駅:京王線 聖蹟桜ヶ丘駅営業時間:月~土 17:00~23:00(L.O.22:30)定休日:日曜日(年末年始は要確認)駐車場:無しカウンター席があるのでお一人様も安心です♬Illustration by 青木正広Photo by ayataso✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎筆者profile名前:ayataso(あやタソ)東京在住・LIMIA公式ライター。小4の娘の方がしっかりしている1978年7月29日生まれで、まだ伸びると思っている身長147センチ(自称151センチ)。映像制作からスタートした職歴でしたがいつの間にかライター業に落ち着いたのは、書く事が楽しいから。ドライブと街散策でいろいろなものを見て回ったり、新しモノ好きなので新商品チェックは欠かさない。お気に入りの情報やニュースを発信する事が好きなのでInstagram、Facebook、Blogは大切なライフパートナー。毎日、じゃ◯りこと言う某お菓子を食べないと機能停止する持病を抱えている。
2016年12月09日芸能界には過去に一時代を築いた“レジェンド”と呼ばれる大御所芸能人たちがいますが、今でも変わらず現役バリバリで活躍を続けている人も少なくありません。しかし、一方で「なんかこの人古くさいなぁ」と感じる大御所芸能人もいますよね。今では実力はあまり感じられないのに、周りが必要以上に持ち上げて、上から目線で批判ばかりしているような人……。ある組織で中心人物が高齢化しても実権を握り続け、若返りが行われていない状態を“老害”と言いますが、転じて自分が老いたことに気づかず若手の活躍を妨げている状態のことも指します。先ほど上げた例はまさに“老害”と言えますが、普段からテレビで見てて「この人は老害だなぁ」と感じることはありませんか?そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『老害だと思う芸能人は誰ですか?』という質問をぶつけてみました!●老害だと思う芸能人は誰ですか?・1位:和田アキ子……34%(240人)・2位:張本勲……16%(115人)・3位:泉ピン子……11%(80人)・4位:デヴィ・スカルノ(デヴィ夫人)……9%(65人)・5位:みのもんた……8%(58人)・6位:明石家さんま……6%(43人)・7位:テリー伊藤……4%(27人)・8位:小倉智昭……4%(25人)・9位:梅沢富美男……2%(17人)・10位:田原総一朗……2%(15人)※11位以下は省略※有効回答者数:707人/集計期間:2016年11月4日〜2016年11月7日(パピマミ調べ)●1位:和田アキ子『歌の世界では凄いんだろうけど、正直テレビで見てる限りは偏屈なオバサン って感じしかしない。やたら偉そうだし、若手に対して厳しすぎる印象』(32歳女性/主婦)『この人の常識ってなんかズレてるよね。冠番組でも一人だけ違うこと言ってるし、反論させないような空気も出してるしで共演者がかわいそう』(38歳女性/飲食)第1位は『和田アキ子』さんで34%(240人)という結果になりました。和田さんと言えば、日本で初めて本格的にR&Bを歌った“R&Bの女王”として知られ、2008年にはニューヨークにあるブラックミュージックの殿堂、“アポロシアター”でアジア人初のコンサートを行いました。また、その歌唱力はソウルの神様と呼ばれるレイ・チャールズさんにも認められ、一緒にコラボレーションをした経験もあるそうです。そんな和田さんですが、歌手活動の他にタレントとしても活躍していますね。自身の冠番組は30年を超える長寿番組となっています。一流芸能人と言っても過言ではない和田さんですが、番組内での辛らつな発言がたびたび物議をかもし、視聴者から反感を買うことも少なくありません。とくに和田さんの全盛期の活躍を知らない層からは、「なんか偉そうな大御所芸能人」という感想を持たれてしまっているようです。昔なら許されていた”自由気ままな発言”も、現代ではただの“わがまま”として受け止められてしまっているのかもしれません。●2位:張本勲『現役時代すごかったのは知ってるけど、最近のスポーツ選手への誹謗中傷はさすがに見てられない。まさに老害って感じ』(42歳男性/不動産)『「昔は昔は」で時代遅れな意見言い過ぎ 。次の世代を育てる立場のはずなのに、なぜか潰そうとしてるよね』(37歳男性/飲食)第2位は『張本勲』さんで16%(115人)という結果になりました。今では“ご意見番”としての印象が強い張本さんですが、現役時代は日本のプロ野球界で初めて3,000本安打を達成したり、通算500本塁打300盗塁を達成したりと伝説級の記録を残している偉人です。そんなケタ外れの才能を持っていたからか、張本さんは現役のスポーツ選手に対して厳しい発言をすることで知られ、ネット上では「暴言・失言もケタ外れ」とたびたび揶揄されています。おそらく本人は選手たちのためを思ってあえて厳しい発言をしているのでしょうが、視聴者からは若者を潰そうとする“老害”と認識されてしまっているようです。●3位:泉ピン子『いや〜な姑 って感じがする。いつも偉そうで新人いびりばっか』(27歳女性/販売)『毒舌キャラが売りなんだろうけど、笑いになってないからただの悪口だと思う。前にアイドルをいびって泣かせてたのはドン引きした』(32歳女性/主婦)第3位にランクインしたのは、『泉ピン子』さんで11%(80人)となりました。泉ピン子さんといえば、20年以上に渡ってシリーズ化されたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』でおなじみですね。長らく老若男女に親しまれてきた女優さんと言えます。元々は芸人だったこともあり、バラエティ番組でも“毒舌キャラ”として活躍しています。そんな多才な泉ピン子さんですが、“新人いびり”のようにも思える毒舌ぶりが物議をかもし、ネット上で炎上することもしばしば……。“嫌いな女性芸能人ランキング”では常に上位にランクインするなど、多くの人から反感を買ってしまっているようです。昔のお笑いと今のお笑いのギャップに追いついていないことが、原因の一つかもしれません。とはいえ、女優としての泉ピン子さんには多くのファンがいますから、今後の活躍に期待したいですね。----------いかがでしたか?今回のランキングから、“偉そう”で“目下の者に辛辣に接する”人が老害認定される傾向にあることがわかりますね。芸能界に限らず、会社の中にもこういう人はいるものですが、彼らの豊富な経験からは学ぶことも数多くあります。“時代遅れ”と反発するのではなく、これも勉強だと割り切って敬うようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】老害だと思う芸能人は誰ですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月08日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が17日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(21日スタート、毎週金曜23:15~)の制作発表会見に登場。共演する清水富美加からの想定外のエピソードドークに、大汗をかいた。このドラマは、松岡演じる家政夫・三田園薫が、掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導く活躍を描くもの。松岡は、ほぼ全編女装姿で演じ、劇中では「思わず凝視してしまうほど大きな女」と呼ばれることになる。撮影は残暑の時期から開始されており、会見に登場した家政婦仲間・花田えみり役を演じる清水は、現場に蚊が飛んでいた際のエピソードを披露。「松岡さんのスカートの中に蚊が入って、足の付け根の内太ももあたりを刺されたようで…」と言いかけると、松岡は「本当はね、刺されてないんです」と慌ててカットインした。清水が「えっ!?」と驚くと、松岡は「僕はフマキラー(のCM)やってるから、絶対に刺されないんです」ときっぱり。清水は一瞬考え込んだが、すぐに事情を察し、「あっ! ニーハイの締め付けで、太ももの足の付け根のあたりがかゆくなったんですよね!」と言い直し、松岡はホッとしながらも、ハンカチで汗を拭きまくっていた。この会見では、現役の家政婦16人が登場し、彼女たちへの質問コーナーも開催。松岡は「家政婦紹介所に秘伝の技などはありますか?」など興味津々になりながら、ひな壇に並んだ年上の女性たちを前にして「気持ちがだんだん、みのもんたさんみたいになってきましたね」とつぶやいていた。
2016年10月17日タレントのみのもんたが、13日放送の読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW×ダウンタウンDX合体3時間スペシャル』(19:56~22:54)で、生放送の番組観覧に京都の芸妓を招き、始末書を書かされた過去を明かした。みのは、自身が司会を務めた日本テレビ系『午後は○おもいッきりテレビ』の番組観覧に京都の芸妓を招いたエピソードを披露。「『一度番組を生で見てみたい』って言われて、『いいよ』って言ったら本当に来ちゃったんです。4人くらい。一番いいところで見せてあげようと思って、観客席のど真ん中に4人座っていただいた」と振り返った。そして、「番組終わって局長に呼ばれて、始末書…」と始末書を書かされたことを明かすと、スタジオから「えー!」と驚きの声が。梅沢富美男は「最低な司会者ですよ」「今だったらゲス中のゲスですよ」などと言い放ち、ダウンタウンの松本人志も「見た目が明らかに違う…」と驚いていた。また、梅沢は、みのの京都での遊び方について「みのさんは、東京(赤坂)から芸妓さんを連れて行く」と告白。「『京都のお客さんに対する接待の仕方とか勉強しなさい』ってわざわざ連れて行く。新幹線代、ホテル代など、すべてをみのさんがお支払いになる」と説明し、「1回の飲み会でうん百万ですよ」と暴露した。
2016年10月14日モデルのりゅうちぇるが、あす13日(19:56~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW×ダウンタウンDX合体3時間スペシャル』に出演。上京してから10キロ太ったと告白する。この日は、姉で歌手の比花知春とともに出演。昨年大ブレークしたりゅうちぇるは、今年まだ休みがなく、比花は「連絡が取れなくなった。どういう生活を送っているか、ちょっと気になっています」と多忙な弟を心配する。そのりゅうちぇるは、多忙で生活が乱れ、「上京して10キロくらい太っちゃって…」と悩みを告白。長女の結婚式で余興をする2人の秘蔵VTRも公開され、9歳の頃のりゅうちぇるが美少年だったことが明らかになる。今回は他にも、みのもんた、梅沢富美男、三遊亭円楽、会一太郎、久本雅美、猫ひろし、勝俣州和、濱口優(よゐこ)、岡田圭右(ますだおかだ)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、棚橋弘至、真壁刀義、柏木由紀(NGT48・AKB48)、渡辺麻友(AKB48)が出演する。
2016年10月12日AKB48の渡辺麻友が、あす13日(19:56~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW×ダウンタウンDX合体3時間スペシャル』に出演。自身がグループで一番の潔癖症だと告白する。渡辺は、手を洗わずに食事する男性は、それだけで恋愛対象外と断言。「手を洗わずに食事する人は考えられなくて…。雑菌も一緒に食べていることになるじゃないですか」と主張し、「私は常に消毒のハンドジェルを持ち歩いていて、塗らないと気が済まない」と明かす。また、柏木由紀も、同じく潔癖症だといい、トイレであることができないと告白する。また、この日の放送では、2人のオフに密着し、東京・原宿のきのこレストランへ。卒業や将来の話など、アイドルのリアルな会話をする。また、柏木は「起きたら3、4時。基本出ない」と休みは家にこもっていることを明かし、一方の渡辺は「映画3本見に行ったり、舞台2つ見に行ったり…」と、アクティブに過ごしていることを紹介する。今回は他にも、みのもんた、梅沢富美男、三遊亭円楽、会一太郎、久本雅美、猫ひろし、勝俣州和、濱口優(よゐこ)、岡田圭右(ますだおかだ)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、棚橋弘至、真壁刀義、比花知春、りゅうちぇるが出演する。
2016年10月12日フリーアナウンサーのみのもんたと、お笑いタレントの久本雅美がこのほど、都内のスタジオで、読売テレビ・日本テレビ系『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW 10年目突入スペシャル!』(10月6日21:00~)の収録後に取材に応じ、みのから司会ぶりを絶賛された久本が「とりあえず、1回抱かれます(笑)」と熱視線を向けた。都道府県の県民性やご当地グルメなどを紹介する同番組は、2007年にスタートし、10月で10年目に突入。「10年目」について聞かれたみのは「あっという間」と感慨深げで、「久本さんにはずいぶんと助けてもらいました」としみじみ語った。みのは久本の魅力について「人の心をつかんで離さないすばらしい才能」と分析。そして「多くの司会者を知っているが、技術はすばらしくとも嫌味だと感じる人はたくさんいた。そういう司会者はだいたい消えていきますね」と得意の"みの節"を披露した。すかさず「厳しいな~」と久本が突っ込む中、みのは「とっておきの話をしましょうか?」と切り出した。同番組スタート当初、司会スタイルとして、みのがゲストに話を振る進行だったそうだが、みのは「2、3本目の収録あたりで、(久本の)間や緩急の自在さに天性のものを感じた。そこでスタッフに言って、(今の久本が回すやり方に)一瞬にして変えてもらったんです」と明かした。その理由は「その方がゲストもスタッフもみんな生き生きとできる」からだそうで、結果として周囲からよい評判を聞くようになったといい、みのは「(スタッフに進言した)僕の勝ちです」とニヤリ。これに久本は大照れで、あわてふためきつつも「何をしていいか分からない。とりあえず、1回抱かれます」とはぐらかし、会場は爆笑に包まれた。今回のスペシャルの見どころについて、大阪出身の久本は「また大阪が面白くさせまっせ」と得意満面の笑顔。みのはそのVTRを見て「初めて泣かされた」と告白し、「人間ドラマ(がすばらしい)。通天閣をそういう目で見る人もいたのかと…」と目を細めていた。この日のゲストには、田中美里、壇蜜、あき竹城、井森美幸、船越英一郎、萩原次春、横澤夏子、柴田理恵、羽場裕一、勝俣州和、千原せいじ、岡田圭右、武蔵、次長課長、陣内孝則、竹内力、ガレッジセール、具志堅用高、土田晃之を迎える。
2016年09月22日9月21日(水)に3時間のスペシャル版として復活する「どうぶつ奇想天外!」の収録が先日無事終了し、司会のみのもんたと安住紳一郎がコメントを寄せた。「どうぶつ奇想天外!」は、1993年10月から2009年3月まで、15年半にわたり放送された人気番組。地球に生きるすべての動物たちの「ふしぎ」「おもしろさ」「感動」「命の尊さ」を伝え大きな反響を呼んだ。今回の復活は実に7年半ぶり!番組の名物企画や最新の取材映像を盛り込み、楽しさ満載でお届けする。先日、本番組の収録が行われ、司会にはみのさんとTBSアナウンサーの安住さん、そしてかつてのレギュラー出演者、渡辺満里奈、高田純次やゲストには向井理、上地雄輔、大島美幸、村上知子、「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏、有安杏果、高城れにらが顔を揃えた。なお、みのさんと安住アナウンサーが一緒にこの番組の司会を務めるのは今回が初となる。名物企画は「どうぶつのエサ取り対決」「芸能人の愛犬、“待て!”対決」など。エサ取り対決では、サル、ゾウ、カワウソ、タコが透明な筒に入ったエサを知恵を絞って取り出す様子を観察。愛犬対決では、IMALU、松本伊代、山下真司、「ももいろクローバーZ」玉井詩織ほかの愛犬が大好きなエサを前にしながらもご主人に「待て!」と制止され、3分間待つことができるかを競う。そしてさかなクンは、魚が大好きな小学生を訪ねて課外授業を実施!さらにさかなクンは、安住アナウンサーと共に滋賀県高島市の里山を訪ね、人と生き物が共存する自然の営みを紹介。また、百田夏菜子は(ももいろクローバーZ)は、長崎県の水族館から日本で唯一といわれるイルカのパフォーマンスをリポート。最新の機材を駆使した迫力映像も見どころだ。収録を終えた司会のみのさんは「本当に楽しかった。かつて一緒に番組を作ったスタッフが集まってくれたので、長いスパンを感じることもありませんでした」と手応えを語る。また、安住アナウンサーについては「『どうぶつ奇想天外!』ではリポーターとして活躍してくれていましたが、その時は新進気鋭のさわやかなアナウンサーといった印象でした。素晴らしい人材です。この番組に長く携わってこれたことに感謝したいです」とコメントした。同じく司会の安住さんは「みのさん、雨宮さんの横に並んで収録ができて、至極の時間を過ごしました。みのさんは憧れの大先輩で、表情で人を引き付ける技術はすごいなと思いました。雨宮先輩のずっこけキャラは変わっていませんね」と感想を語り、「どうぶつは本当に見ていて飽きない。子どもと大人が同じ気持ちで見られる番組に仕上がったと思います。番組冒頭はさかなクンと東京スカパラダイスオーケストラが、懐かしのオープニングテーマを生演奏してくれます。番組ファンにはたまらない幕開けにどうぞご期待ください」とメッセージを寄せた。「どうぶつ奇想天外2016」は9月21日(水)19時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月14日TBSの安住紳一郎アナウンサー(43)が12日、都内で行われた同局のバラエティ特番『どうぶつ奇想天外!2016』(9月21日19:00~21:54)の収録後に、タレントのみのもんた(72)とともに囲み取材に応じ、みのとタッグを組んだ感想を語った。『どうぶつ奇想天外!』は、1993年10月16日から2009年3月29日まで15年半にわたって放送された動物知的エンターテインメントバラエティ。このたび7年半ぶりに、3時間のスペシャル番組として復活する。司会は、15年半の間すべての放送で司会を務めた番組の顔であるみのもんたと、リポーターとして参加経験がある安住アナが務め、レギュラー出演者だった高田純次と渡辺満里奈、そして同番組で人気者になったさかなクンも登場する。安住アナは「当時のテレビマンたちは『どうぶつ奇想天外!』というタイトルを見事に上手につけたもんだなと思いました。今日のクイズの答えもアメイジングというか奇想天外だった」と感嘆。収録には初代アシスタントを務めた雨宮塔子アナウンサーも駆けつけたが、安住アナは「雨宮さんとみのさんがスタジオの中央に登場したとき、テレビ好きにとってたまらないあの一瞬が、テレビの世界だなと感じました。私もテレビっ子だったので、一人のテレビ好きとしてすごくうれしい瞬間でした」と興奮気味に話した。また、みのとのタッグについて「憧れのアナウンサーの先輩と一緒に仕事ができるのは、本当に至極の時間」と喜び、「みのさんの表情で人を惹きつけるという技術をまざまざと見せつけてもらってすごくよかった。近くで見てました」と感激。さらに、「雨宮さんは私が入社したの第一線級のアナウンサー。その雨宮さんみのさんと横に並べる幸せというのは…想像していただければわかるほどの大変光栄な時間で、忘れられない1日になりました」と語った。一方のみのは、「レポーターで何回かこの番組にも出てくれて、新進気鋭のアナウンサーとしてさわやかないい青年だなという印象を持っていた」と安住アナの昔の印象を語った上で、「それ以降の彼の活躍ぶりを見てますと、TBSはすばらしい人間を採用をしたなと思いますね」と称賛。「できればずっとTBSで骨を埋めてほしい」と伝えた。(C)TBS
2016年09月14日タレントのみのもんた(72)が12日、都内で行われたTBS系バラエティ特番『どうぶつ奇想天外!2016』(9月21日19:00~21:54)の収録後に、ともに司会を務めた同局の安住紳一郎アナウンサー(43)と囲み取材に応じ、7年半ぶりの復活となる同番組の収録の感想を語った。『どうぶつ奇想天外!』は、1993年10月16日から2009年3月29日まで15年半にわたって放送された動物知的エンターテインメントバラエティ。このたび7年半ぶりに3時間のスペシャル番組として復活する。司会は、15年半の間すべての放送で司会を務めた番組の顔であるみのもんたと、リポーターとして参加経験のある安住アナが務め、レギュラー出演者だった高田純次と渡辺満里奈、そして同番組で人気者になったさかなクンも登場する。収録を終え、みのは「楽しかった。昔、一緒にやっていた仲間がみんな集まってくれてスタッフをやってくれたのが一番うれしかった。純ちゃんも満里奈も来てくれたし」としみじみ。「雨宮君が駆けつけてくれたのもうれしかった」と、初代アシスタントを務めた雨宮塔子との再会も喜んだ。そして、「『どうぶつ奇想天外!』というタイトルのすばらしさをしみじみ感じました。あらためて我々は地球を大事にしなきゃいけないなと。子供だけじゃなくて孫、ひ孫の時代までいいところを残してあげたいなという思いがひしひしと来ました」と番組の重要性に言及。「10年ひと昔という歴史を刻める番組に自分が携わってこられたというのは非常に幸せ」と感慨深げに話した。また、今回タッグを組んだ安住アナについて「TBSはすばらしい人間を採用したなと思いますね」と絶賛し、「今日は安住君に任せていたけど、安住君の司会進行でうまくいったと思いますよ」と信頼を口にした。(C)TBS
2016年09月14日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が、タレントのみのもんた(72)がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組『みのもんたのニッポンdiscover again』(毎週日曜17:00~17:25)に9月18日から3週連続でゲスト出演することが決定し、このほど文化放送で番組収録が行われた。古舘にとって、みのは高校・大学の10年先輩。さらに、アナウンサーを志すきっかけとなったのが、中学時代に聴いていたみのの『セイ!ヤング』(同局)で、「みのさんに憧れてアナウンサーになったから、みのさんは神様です」という。2人の対談は、3月に『報道ステーション』(テレビ朝日系)にみのがゲスト出演した話題からスタートし、古舘は「降板する流れで最後だったから、やっぱりみのさんに来ていただきたかった」と振り返った。降板については、みのの一言もきっかけの一つだったそうで、「『お前、報道やりながらでもいいから芸能路線やった方がいい』って言われてたのが、ずっと脳裏で鐘の音のように大きくなっていって降板しました」と明かし、「だから今バラエティとかやらせてもらえてうれしくてしょうがない」と語る。今後の活動については、みのからの「東京オリンピック開会式の司会に決まったんだって?」というフリに対し、「司会やりたいっていう夢想は本当にあるんですよ」とオリンピックへの熱い思いを告白。最後にみのは、古舘について「速射砲のように、それでいて柔らかく。天才だね」と語って、締めくくった。2人の対談の模様は、9月18日、25日、10月2日の3週連続で放送される。
2016年09月14日タレントのSHELLY(32)が7日、東京・赤坂のTBSで行われた同局のドキュメンタリー特番『結婚したら人生激変!○の妻たち』(9月19日19:00~20:54)の収録後に取材に応じ、夫への思いを語った。同番組は、さまざまな夫婦の形と人間ドラマを密着映像と再現映像で描くドキュメンタリー。同局の『プロ野球選手の妻たち』を手掛けるスタッフたちが今回は、みのもんたの亡き妻・靖子さんをはじめ、さまざまな職業に就く夫を支える"妻"に焦点を当て、妻の献身や奮闘に迫る。MCはみのもんた、サブMCはSHELLYと大島美幸という2人のママさんタレントが務める。2014年1月に日本テレビの男性社員と結婚し、今年1月に第1子となる長女を出産したSHELLYは収録後、「反省するばかり。もうちょっと主人に尽くさなきゃなと。大切にしないと」と反省し、「『当たり前と思っちゃいけない』というみのさんの言葉がずっしりきましたね」とコメント。「最後は、結婚っていいな、夫婦っていいなと、ポジティブな気持ちになりました」と振り返った。そして、「2人とも仕事しているので独立している夫婦だと思うんですけど、それに甘えてちゃいけないなと。主人の健康づくりはもうちょっと気を配らないといけないと思いました」とSHELLY。夫に支えてもらっていると思うことを聞かれると、「全部」と答え、「1人だったら絶対できない。主人と結婚したから子育てを楽しめている。全部やってくれるので、めちゃくちゃ感謝してます」と夫への思いを明かした。(C)TBS
2016年09月11日タレントのみのもんた(72)、SHELLY(32)、お笑いトリオ・森三中の大島美幸(36)が7日、東京・赤坂のTBSで行われた同局のドキュメンタリー特番『結婚したら人生激変!○の妻たち』(9月19日19:00~20:54)の収録後に取材に応じた。同番組は、さまざまな夫婦の形と人間ドラマを密着映像と再現映像で描くドキュメンタリー。同局の『プロ野球選手の妻たち』を手掛けるスタッフたちが今回は、さまざまな職業に就く夫を支える"妻"に焦点を当て、「あなたが妻になってくれてよかった」をテーマに妻の献身や奮闘に迫る。MCはみのもんた、サブMCはSHELLYと大島美幸という2人のママさんタレントが務める。番組では、2012年にがんのため66歳で死去した、みのもんたの妻・靖子さんに焦点を当てる。みのは、妻として仕事のパートナーとして献身的に支えてくれた亡き妻への思いを涙ながらに告白。長女・なみさん(38)が靖子さんのみのへの思いを明かした手紙がサプライズで読み上げられると、目に涙を浮かべる。みのは、MCでありながら取材対象でもあることについて、「初めて。感情移入どっちにしたらいいのか」と戸惑ったというが、「結局、自分のことの方が司会するより気になって仕方なかった。司会じゃなかったね。司会は2人がやってくれた」とサブMCの2人に感謝。そして、長女の手紙について、「参ったね。言わないんだもん」と笑い、「よく見てるなと思いました。確実に女房の遺伝子を持っていると思いましたね」としみじみ語った。今回の番組で今まで知らなかった靖子さんの姿はあったか聞かれると、「僕は朝早く夜遅い。彼女はどこかで休憩しているのかなと思っていたけど、一緒に時間を共有してたね。僕が起きているときに彼女は寝ないで起きていたみたい。僕が寝るの確認して仮眠するという状況をずいぶん続けていたみたいね」と返答。また、今の自分の何割くらいを靖子さんが作ってくれたかという問いには、「9割は彼女だった。僕も努力したけど1割。お釈迦さまの手のひらみたい」と答えた。SHELLYと大島も、靖子さんに感動した様子。靖子さんみたいになれそうかと聞かれると、2人とも「無理です」と答え、大島は「素晴らしいですね。こうやって支えるんだなと、お手本のような奥さまだと思いました」と語った。番組では、みのの妻・靖子さんのほか、同局の昼の情報番組『ひるおび』に出演する"新聞マイスター"の小森谷徹の妻や、競馬騎手・福永祐一の妻で元フジテレビアナウンサー・松尾翠、売れない芸人を信じ続けた妻のドラマに迫る。なお、10月に第2弾が放送されることも決定している。(C)TBS
2016年09月11日タレント・はるな愛が、きょう8日(19:00~20:54 ※一部地域を除く)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『芸能人が実体験を告白!最悪の一日』で、整形に失敗した過去を告白する。この番組は、芸能人が実際に経験したドラマのようにつらく恐ろしい"最悪の一日"について語るというもの。はるなは、「美しくありたい」「小顔になりたい」という願望から、オネエ仲間から整形に関する情報を収集し、ボトックス注射を打つことを決意したという。知り合いの医者に「タダでやってあげる」と言われ、早速施術を実行。当日は違和感なく帰宅したものの、翌日鏡を見ると、筋肉がゆるみ、全く笑うことができないという"顔面崩壊"状態になってしまったそうだ。その後、表情を取り戻すことができたが、はるなは、この"最悪体験"から学んだ教訓を語っていく。またこの経験から、他人の整形を見抜けるようになったと主張し、自分と同様に、ボトックス注射を打っている人間はたくさんいると暴露。施術を受けるのは長期休暇の間が最も多いそうで、お正月明けなどの番組でよく見かけると言い、表情がなく、うまく笑えなくなっている芸能人を見ると、心の中で「…失敗中なんですね!」と話しかけていることを告白する。今夜の放送では他にも、吉川美代子が帰宅するとタオルに使用された形跡があったという話や、メイプル超合金のカズレーザーが腕時計やアクセサリーなどの私物が消えていた話などを告白。さらに、祥子、紫吹淳、橋本マナミ、堀田茜などが、背筋も凍る最悪体験を明かす。みのもんたと指原莉乃がMC初共演し、ご意見番として小藪千豊も出演する。
2016年09月08日グラビアアイドルの橋本マナミが、あす8日(19:00~20:54 ※一部地域を除く)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『芸能人が実体験を告白!最悪の一日』で、結婚を考えていた恋人との最悪恋愛体験を初告白する。この番組は、芸能人が実際に経験したドラマのようにつらく恐ろしい"最悪の一日"について語るというもの。橋本は10年前、「すごくハンサムではないけど、ダンディーですてきな方」「私の知らないこととかも教えてくれて、刺激的な人」という結婚も考えていた男性と付き合っており、幸せの絶頂を感じていたという。そんな中、橋本は女友達と海外旅行に出かけることになった際、旅行と告げると彼が心配するため、「仕事で海外に行くことになった」と"小さなウソ"を。旅行中、彼からメールが何通か届いたそうだが、「別に悪いことをしているわけじゃないし…」と適当に返信していたという。ところが、帰国して自宅に帰った瞬間、彼から一通のメールが届き、そこに書いてあった衝撃の内容を公開する。この番組には他にも、吉川美代子、はるな愛、春日俊彰(オードリー)、カズレーザー(メイプル超合金)、祥子、紫吹淳などが最悪体験を告白し、そこから得た教訓を伝授。みのもんたと指原莉乃がMC初共演し、ご意見番として小藪千豊も出演する。
2016年09月07日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、9月8日(19:00~20:54 ※一部地域を除く)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『芸能人が実体験を告白!最悪の一日』でMCを務め、みのもんたと初共演することが30日、明らかになった。この番組は、芸能人が実際に経験したドラマのようにつらく恐ろしい"最悪の一日"について語るというもの。吉川美代子、はるな愛、春日俊彰(オードリー)、カズレーザー(メイプル超合金)、祥子、紫吹淳、橋本マナミといった面々が、ストーカー被害、住居侵入、裏切りといった最悪体験を打ち明ける。また指原も、スクープを連発する週刊誌の記者から、突撃を受けたという最悪体験を告白する。収録を終えた指原は「芸能人でなくても普通に起こりうるようなことばかりだったので、ぜひ番組を見ていただき、皆さんに気をつけてもらいたいなと思います」とコメント。初共演のみのについては「お会いするまで、すっごく緊張していたんです! 怖い人だったらどうしようと思って…」というが、実際に会って「やさしい方でよかったです。安心して、楽しく番組を終えることができました!」と印象を語った。そのみのは、指原のMCに「もう十分だよ。これだけできるのは珍しいなと思う。5人いれば5人、3人いれば3人…ちゃんとそれぞれの出演者の個性を見極めて進行するのがすごい」と太鼓判。この評価を聞いた指原は「うれしいです! ありがとうございます!」と喜んでいた。ほかにも、"ご意見番"として小籔千豊が出演。小籔は「"アゲアゲ大物司会者"と"アゲアゲアイドル"のタッグですから、何も言うことはないです! テレビの前のおじさまおばさま世代にも、そして若い子たちにも安心感をもたらす、この2人の組み合わせは最高じゃないでしょうか!」と絶賛している。
2016年08月30日1993年10月16日から2009年3月29日までの15年半にわたり放送された、地球上に生きるすべての動物たちの魅力や生態をクイズ形式で紹介していくバラエティ「どうぶつ奇想天外!」が3時間スペシャルとなって7年半ぶりに復活することが分かった。同番組は、野生動物からペットまで、幅広い動物たちの「ふしぎ」「おもしろさ」「感動」「命の尊さ」を追って、日本のみならず世界中を取材班が飛び回り、582回の放送のなかで訪れた国と地域は50以上、総移動距離は142周にも及んだ。今回放送されるスペシャル番組では、15年半番組の“顔”であったみのもんたとともに、TBSアナウンサーの安住紳一郎が加わって番組を進行。レギュラー出演者だった高田純次と渡辺満里奈もスタジオに登場、また、同番組をきっかけにブレイクしたさかなクンもスタジオとロケ参加と大活躍する。そして、番組を見て育った世代である「ももいろクローバーZ」がスタジオ組とロケ組に分かれて参加。リーダーの百田夏菜子は長崎の水族館、九十九島水族館・海きららで、日本でもここのイルカしかできないパフォーマンスの秘密をリポート。今回は、過去の放送から思い出深い「懐かしの名シーン」の数々を紹介するほか、スタッフ陣も当時のベテランスタッフと若い世代のスタッフが結集し、今回の目玉企画の取材を進めているという。そんな目玉企画としては、さかなクンが“未来のさかなクン・さかなサン”になりえる全国の少年少女のもとを本人がたずねていく魚の研究にまつわる授業や、「ももクロ」玉井詩織など芸能人が飼い犬との絆を確める「待て」対決、ほかにも、「どうぶつ奇想天外!」ならではの大自然に生きる動物たちや幻の珍獣を追い求め、その姿を捉えている。今回、番組復活にあたって司会のみのもんたは「『どうぶつ奇想天外!』を毎週見ていた女の子が、いま、お母さんになって『子どもに見せたい』と言ってくれる。僕からみれば孫の世代だけど、彼らにもとことん楽しんでもらえる番組にしていきたいです」と喜びのコメントを寄せている。「どうぶつ奇想天外!2016」は9月21日(水)19時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日極楽とんぼの山本圭壱さんやベッキーさんなど、不祥事を起こした芸能人が復帰する姿をテレビで目にすることが増えてきました。しかし、世間の反応は厳しいようで、休業から復帰する芸能人に対する批判の声がなくなることはありません。特に、騒動時の対応に失敗するとその後の批判も長く続く傾向にあり、以前のような活躍を見せるのは困難な状況となるでしょう。そこで、パピマミ読者のみなさまに「休業からの復帰を喜べない芸能人は?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●休業からの復帰を喜べない芸能人は?・1位:山本圭壱(極楽とんぼ)……29%(78人)・2位:ベッキー……28%(76人)・3位:矢口真里……15%(41人)・4位:酒井法子……13%(35人)・5位:みのもんた……7%(19人)・6位:のん(能年玲奈)……3%(9人)・7位:小森純……3%(7人)・8位:香里奈……1%(3人)・同率9位:柴田英嗣(アンタッチャブル)……1%(2人)・同率9位:若槻千夏……1%(2人)※有効回答者数:272人/集計期間:2016年8月3日〜2016年8月4日(パピマミ調べ)●第1位:山本圭壱(極楽とんぼ)最も多くの票を獲得したのは『山本圭壱』さんで、28%(76人)でした。『犯罪者は何年たとうがテレビに出しちゃだめ。ましてや子どもが見るようなバラエティ番組に出るとか、どういう神経してるのか疑いますね』(40代女性/主婦)『見ない日はないというぐらい芸人で溢れているテレビの世界で、わざわざ不祥事を起こした人を復帰させるメリットがあるのかは疑問です。喜ぶというようなことはないですよ』(30代男性/出版社)休業前にレギュラーとして出演していたバラエティ番組『めちゃイケ』で、10年振りの地上波番組復帰 を果たした山本圭壱さん。2006年、10代女性に対し性的暴行を行ったとして、所属事務所から契約解除を通告され表舞台から姿を消していました。その後、被害者とのあいだで示談が成立したため不起訴処分となりましたが、芸能界へ復帰することはなく、さまざまな仕事を転々としていたということです。ロンブーの田村淳さんをはじめ、復帰を後押しする声が芸能界にはあるものの、世間の目は非常に厳しいものとなっています。●第2位:ベッキー2位にランクインしたのは『ベッキー』さんで、28%(76人)でした。『どう考えてもまだ復帰は早いでしょ!会見のときの裏の顔もバレちゃったわけだし、反省しているフリしてるとしか思えないんですよね』(20代女性/大学生)『最初の対応がまずかったですよね。あそこで正直に謝罪していればこんなふうにはならなかったと思いますし、むしろ味方になってくれる人も多かったんじゃないかな』(30代男性/営業職)『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さんと不倫騒動を起こし、一時休業にまで追い込まれたベッキーさん。会見で友達関係であることを強調したり、周囲を茶化すような発言をしているLINEのやり取りが流出したりするなど、清純派のイメージとはかけ離れた対応 に世間の反発が大きくなってしまいました。テレビへの復帰後も、発言がたびたび批判の的となり、以前のような活躍を見せるまでには至っていません。世間が復帰を望んでいない以上、今の状況も仕方のないことなのかもしれません。●第3位:矢口真里3位にランクインしたのは『矢口真里』さんで、15%(41人)でした。『不倫のときの相手とまだ付き合ってるとかありえない。とりあえず復帰は別れてからじゃないとダメでしょ』(20代男性/大学生)『ちょこちょこ不倫のことを自分でネタにするのに腹が立ちます。笑って済ませられるようなことじゃないのに、調子に乗ってるとしか思えません』(30代女性/主婦)不倫騒動により矢口さんが芸能活動を休止したのは2013年のこと。そこからすでに3年の月日がたっています が、いまだ矢口さんに対する風当たりは弱まることを知りません。2016年にはテレビCMへの出演もありましたが、苦情が殺到したことで放映が中止となり、世間の反発の強さを再認識する事態になりました。ベッキーさんが不倫騒動を起こした際にも、自分の立場を棚に上げたような発言でバッシングを浴び、さらなる批判を受けることに。最近では、“炎上芸”としてわざとやっているのでは という声も聞かれますが、一切の批判がなくなるのはもはや不可能とも思えます。----------いかがでしたか?一度の過ちが、その後の芸能活動に大きな影を落とすこともあります。ランクインした人の多くは、不祥事を起こしはしたものの、犯罪をおかしたというわけでもありません。しかし、人気商売である以上、いくら本人が反省の弁を述べても、世間の批判がなくならなければ復帰も簡単にはいかないはずです。立ち位置を変えなければならないこともあり、以前の輝きを忘れられないままでは不満ばかりが募っていくかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜9位)】休業からの復帰を喜べない芸能人は?()●文/パピマミ編集部
2016年08月05日●多くの関係者もショック今月23~24日にわたって放送されたフジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』の全平均視聴率が、過去最低の7.7%に終わった。これまでのワーストは2013年の9.8%で、昨年も10.4%を記録していただけに、まさに急落と言える。さらに、時間帯別の最高視聴率も、古舘伊知郎をゲストに迎えた『ホンマでっか!?TV』の13.3%にとどまるなど、「番組が盛り上がるヤマ場がなかった」という現実にショックを受けている関係者は多い。このところジリジリと視聴率が下がっていたとはいえ、1987年のスタートから、30年にわたって"夏の国民的イベント"と言われた番組に、何が起きているのだろうか。○リレー方式のMCと番組の物足りなさ今年は、メインMCを立てず、コーナーごとに異なる"MCリレー"方式を採用したが、まずこれが、『27時間テレビ』ならではのお祭りムードを奪っていた。大物タレントが27時間無理をしたり、めったに出ない番組で暴れたり、だんだん疲れていったりするから面白いのだが、今回はそれがなかったのだ。そのため、「2時間前後の特番を続けて放送しているだけ」という印象が強く、明石家さんまがSMAP騒動について中居正広に切り込み、ベッキーと生電話で話したこと以上のトピックスはなかった。しかも、MCたちが司会を務める各番組(『痛快TVスカッとジャパン』『ホンマでっか!?TV』『さんまのお笑い向上委員会』『いただきハイジャンプ』『キスマイBUSAIKU!?』『バイキング』『ネプリーグ』)が、人気があるとは言えない状況だけに、『27時間テレビ』に組み込まれたところで、毎週放送されている他局のレギュラー番組に勝つのは難しい。また、『スカッとジャパン』を両日に放送し、『サザエさん』とコラボさせるなど、それなりの軸に据えていたが、27時間を任せるほどの大胆さもなかった。そもそも、『27時間テレビ』という番組自体が、視聴率が好調のときにやるべきものと言える。たとえば、現在トップをひた走る日本テレビなら、『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』『踊る!さんま御殿!!』などの高視聴率番組をリレーしてもいいし、どれか1つをメインにしてもいいだろう。フジが現在不振なら、放送中の番組をベースにせず、「全く異なる新たな番組で挑む」くらいの大胆な策が必要ではないか。ともあれ、今回は腹をくくって奮闘する大物MCも、軸になる人気番組も、両方がないところに、現状の苦しさが表れていた。○お祭りムードも対抗意識もなし「番組を引っ張る存在がいない」寂しさは、他のコーナーにも表れていた。目玉企画の1つ、『ナオトの!27時間でみんなと一緒に100曲歌うフェス』は、7月7日に亡くなったばかりの永六輔さんが作詞した「上を向いて歩こう」を歌ったラストこそ感動があったが、「なぜナオト・インティライミなの?」「27時間で100曲ってキツイの?」などの放送前から指摘されていた疑念は消えず…。ナオトとコラボしたアーティストの顔ぶれには、大物も旬もいなかった。同様に、芸人のネタ見せトーナメント『笑わせたもん勝ちトーナメントKYO-ICHI』でも、M-1やR-1の優勝者もベテランの大物もいないなど、多くの視聴者を巻き込む華に欠けた。一方、FNSの系列局を生かした企画は例年1つだが、今年は『FNS全国高校生スーパーダンク選手権』『FNS全国そっくりキャラ選手権』の2つを放送。しかし、前者は2度目であり、後者は『笑っていいとも!』の定番企画だったものだけに、目新しさがない分、視聴者をクギづけにすることができなかった。何より、各地の局員や名物市民がハジけまくるお祭り感や、「他局には負けられない」という秘めた対抗意識が見られなかったのが寂しい。dボタンで視聴者が参加するデータ放送も、「例年の2倍採用した」というが、当然ながら各コーナーに対する視聴者の関心が高くなければ、一部ファンへのサービスにすぎず、起爆剤とはならなかった。●ここで打ち切ってしまうべきなのか○課題が露呈したエンディングもう1点、大きな課題を露呈したのが、番組のエンディングだ。通常、長時間番組は、終盤に向けて盛り上がりが増し、クライマックスを迎えるエンディングでの感動が約束されているようなものだが、今年はそれもなし。『スーパーダンク選手権』の出場チームに、Hey! Say! JUMPのメンバーを加えた27人が同競技に挑戦したのだが、アイドルたちが次々に失敗。エンドロールが流れる間の"泣きの一回"でも、高校生が2度失敗したが、それをなかったことにして、最後の1人が強引にシュートを決め、「成功」のテロップを出して締めくくった。当然ながら、27時間走り切った感動や達成感はなく、あるのは「アイドルと高校生にズルをさせた」という後味の悪さだけ。本来、スタッフと出演者が、失敗を笑いに変えて終わらせるものだが、それができないところに同番組の苦境がある。思えば、1987年のスタート当初は、『24時間テレビ 愛は地球を救う』のパロディであり、"笑い"という太い軸でエンディングまで大笑いさせてくれた。しかし、2000年代後半ごろから笑いの要素が減り、感動にフィーチャーすることが増え、今年は両方ともほとんど感じられなかった。今後、『27時間テレビ』はどうなってしまうのだろうか…。○亀山社長と松本人志の本音昨年10月、フジテレビの亀山千広社長が「検証というか、もう一度しっかり考えるところに来ている」「やめるという決断は勇気のいることだと思う」と"見直し"の検討に入っていることを明かしていた。同様に、ダウンタウンの松本人志も同局系『ワイドナショー』で、「毎年やらないといけないのかな。休んでみてもいいのでは?」と提案していた。大型イベントだからこそ、スタッフの勤続疲労や義務感によるモチベーション低下もあるだろうし、今回の視聴率を見ても、多くの視聴者から支持されていないのは明白だ。視聴者、出演者、スタッフが望んでいないのであれば、打ち切りもやむをえないのだが、果たして本当にそうなのか…。番組を打ち切るのは簡単だが、その後は『笑っていいとも!』のように、毎年失ったものの大きさに気づかされるかもしれない。分わかっているのは、"見る人"と"出る人"のモチベーションを上げるためには、"作る人"がもっと頑張るしかないということだ。来年、復活を遂げた『27時間テレビ』が見られることを、切に願っている。○『FNSの日』(27時間テレビ)歴代視聴率1987年:19.9%(総合司会:タモリ、明石家さんま)1988年:14.0%(タモリ、笑福亭鶴瓶)1989年:14.7%(タモリ、明石家さんま)1990年:11.7%(須田哲夫アナ、河野景子アナ)1991年:11.7%(桂三枝、八木亜希子アナ、有賀さつきアナ)1992年:19.0%(ビートたけし、逸見政孝)1993年:17.9%(ビートたけし、逸見政孝)1994年:13.8%(ビートたけし)1995年:15.1%(ビートたけしほか)1996年:14.4%(ビートたけしほか)1997年:11.6%(ダウンタウン)1998年:12.1%(中居正広)1999年:13.3%(中居正広)2000年:13.9%(中居正広)2001年:11.4%(※MCリレー)2002年:11.6%(みのもんた)2003年:10.3%(みのもんた)2004年:16.9%(ナインティナイン、中居正広)2005年:13.0%(笑福亭鶴瓶)2006年:12.6%(中居正広)2007年:12.4%(香取慎吾)2008年:13.8%(明石家さんま)2009年:13.8%(島田紳助)2010年:12.6%(島田紳助)2011年:14.0%(ナインティナイン、中居正広)2012年:14.1%(タモリ)2013年: 9.8%(女芸人イレブン)2014年:13.1%(SMAP)2015年:10.4%(ナインティナイン、中居正広)2016年: 7.7%(※MCリレー)(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年07月27日3月末でテレビ朝日系『報道ステーション』を降板したフリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が、6月10日放送のTBS系バラエティ番組『ぴったんこカン・カンスペシャル』(19:56~)にゲスト出演することが1日、わかった。『報ステ』降板後初のバラエティ出演、TBS登場は12年ぶりとなる。番組では、古舘と安住紳一郎TBSアナウンサーが、古舘の生まれ育った街、東京都北区・滝野川を散策。そして、古舘が高校・大学を過ごした立教学院を訪れ、みのもんたや徳光和夫らを輩出した立教大学放送研究会の部員が集まっている教室で、アナウンサーを目指している部員を前に古舘は学生時代の驚くべきエピソードを披露する。その後、古巣・テレビ朝日のある六本木で、同期入社の南美希子と対面。南がアナウンス部時代の秘話を語り、徳光和夫も合流して古舘との思い出などを明かす。また、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ DELUXE』で共に司会を務めていた芳村真理と再会し、古館夫妻の仲人を引き受けた芳村が、その結婚式での出来事や当時の番組エピソードなどを披露。さらに、"毒舌キャラ"が売りだった加賀まりこや、同い年で親友の高見沢俊彦(THE ALFEE)も登場し、古舘の裏話を語る。古舘は「12年ぶりにバラエティ番組に出させていただき、本当にうれしかったです」と喜び、「29年間生まれ育った故郷から、現在に至るまでに知り合った多くの方々との再会。安住アナウンサーの絶妙な回しによって、いい気持ちにさせていただき、こんなに楽しい一日はありませんでした。だからその分、これでいいのかと不安にもなりました」と感想を語った。そして、「悪戦苦闘しながら報道を頑張ってきた12年間があるからこそ、今の自分があるのだと思います。報道で携わって頑張ってくださった方々に、絶対感謝しなければいけないと思いました」と報道への思いを告白。「うれしいだけではなく、これでいいのかと少し怖くなったり、そんないろいろな心境にさせてもらったというのは、一日この番組のロケをしてきた楽しさがベースにあったからだと本当に感謝しております」と述べた。(C)TBS
2016年06月02日タレントのみのもんた(71)が25日、東京・赤坂のTBSで行われた同局の情報番組『実録!まさかのオーメン』(6月8日19:56~21:54)の収録後に、囲み取材に応じた。同番組は、悪夢が起こる前ぶれ"オーメン"を知ることで詐欺や誘拐事件などを防ぐ護身情報番組。オーメンへの違和感を見過ごした結果、悪夢の結末へとたどり着いてしまった事件の関係者の体験を完全再現し、オーメンがどんな事件につながるのかVTRで解明する。みのは「今の世の中が実によくわかった。現実に今の日本でこういうことが起こり得る、あるいは、起きてしまったということがわかった」とコメント。「見ているうちに今の日本は政治が腐っていると思った」と批判した上で、世の中の問題を解決するには「政治の力でやるしかない」と話した。さらに、「一番関心あるのは、東京都の前の知事も今の知事もお金の問題」と都知事の金銭問題に言及。「おいおいおいおい、日本はどうなっちゃうのかなと思った。信じらんない」と苦言を呈した。そして、一部で参議院選挙に出馬すると報じられたことに触れ、「出るわけねぇだろ!」と完全否定。「(報道を見た時は)びっくりした。出てやろうかなって一瞬思ったけど、100%ない」と笑った。同番組には、ゲストとしてカンニング竹山、堀ちえみ、ホラン千秋が出演。進行サポートは同局の井上貴博アナウンサーが務める。
2016年05月25日タレントのみのもんた(71)が14日、インターネット番組AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)に生出演。13日に放送されたTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でテレビ復帰したタレントのベッキー(32)にエールを送った。ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫騒動で芸能活動を休業していたベッキーは、104日ぶりのテレビ出演となった『金スマ』で不倫を認め、涙ながらに謝罪。川谷の夫人への謝罪が実現するまでの経緯を説明し、批判が殺到したLINEのやりとりも事実だと認めた。みのは、ベッキーのテレビ出演に触れ、「ベッキー、復帰してくれてよかったな。才能のある女性だからこれから頑張ってほしい」とエール。「私も独身だからいつでも相談に乗りますよ」とジョークを交えて呼びかけた。また、舛添都知事の政治資金流用問題についての話題になると、「東京都知事は立て続けにこういう問題がある。いかがなものか」と顔をしかめ、「瓜の畑で靴の紐を直すな、疑わしいことはしてはいけない」と意見。「政治とカネ、これまでを見ていると必ずうやむやになるケースが多い」と指摘した。(C)AbemaTV
2016年05月15日