更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。ある日、お気に入りのレストランの求人を発見し応募したところ、すぐに採用が決まりました。アルバイト初日、世界各国から観光客が。英語を使うアルバイトをしたかったやましたさんが超幸福を感じていると、そこに予想もしていなかった悪役が……。恐ろしいことに悪役はなんと3人!お気に入りのレストランの超幸福なアルバイトと思っていたら、まさかの悪役に遭遇してしまったやましたさん。しかも、恐ろしいことに、その食堂には他にも2人の悪役が……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。超幸福食堂でまさかの悪役に遭遇してしまった私。50歳になって初めての人からひどい対応をされる体験し、身も心も衰弱してしまいました。しかも、恐ろしいことに、超幸福なはずのその食堂には他にも2人の悪役が……。総勢3名の悪役から多種多様なひどい対応を受け、今までなかった場所に大量の白髪を発見するほどに。普通にアルバイトを辞めればいいだけの話なのですが、そんな悪役たちのせいで、私が楽しい楽しい超幸福食堂を諦めるのは納得がいかず、何とか楽しくアルバイトを続ける方法はないかと日々模索していました。あだ名を使ってボロクソにこき下ろすそして、まずは作戦1「悪役たちにあだ名をつける作戦」を実行してみました。初日に遭遇した悪役Aは「おっさん」、悪役Bには「まゆげ犬」、最後の3人目Cには、「ベガス」というあだ名をつけました。次に作戦2「あだ名を使ってボロクソにこき下ろす作戦」を実行しました。作戦1も2も直接悪役たちと対決することはないため、職場での支障はなく、取っ掛かりとしてはとても入りやすい作戦だったのですが、その日あったひどい対応を家族やママ友に報告し、家族やママ友に「それはひどいね」と同調してもらうだけで少しは気持ちがラクになりました。そして、次に上司に相談。今、当時のことを思い出し、整理しながら考えてみると、一番最初にそれやれや! と自分につっこみたくなりましたが、なぜかこの作戦が3番目でした。ある日、「おっさん」の暴言に耐えきれなくなり、上司に相談すると、「おっさん」のことは上司も把握しているらしく、私以外にも被害に遭っている人たちがいるとのことでした。いろいろなターゲットを見つけてはひどい対応をしているようで、当分は「おっさん」と同じ時間帯にシフトを入れるのを避けてもらうことで問題は解決しました。あれから1年以上…後に何があったのかは不明ですが、「おっさん」はじめ、悪役たちは次々に辞めていき、私は超幸福食堂で超幸福にアルバイトができるようになりました。あれから1年以上がたち、今もまだ私は超幸福食堂でアルバイトをしています。夏は暑く、冬は寒く、信じられないほど忙しいアルバイトなので、いつまで続けることができるか謎ですが、おかげで社会と関わることもできて、50歳のあのときにアルバイトを探して本当によかったなと思っています。次は60歳くらいになったら、認知症対策としてもっとラクなアルバイトを探せたらいいな〜とか、本気で思ったりしています。今日でこの連載は終了しますが、長らくこの連載を読んでいただききありがとうございました。連載とは何の関係もない私のインスタを探し当ててDMを送ってくれた方、とてもうれしかったです。ありがとうございました。いつかまたどこかでお会いしましょう! 皆さまのこれからの人生がキラキラとしたステキな人生にになりますように陰ながら応援しております。さようなら〜。-----------------3人もの悪役にめげず、大量の白髪ができつつも、しっかり対策を立てて対応やましたさんはすごいですね。超幸福なアルバイトをずっと生き生きと楽しんでいただきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年02月28日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。ある日、お気に入りのレストランの求人を発見し応募。レストランの外で販売をする「店外販売」であれば採用可能だと告げられ、承諾すると、すぐに採用が決まりました。本社での研修を終え、いよいよレストランでのアルバイトがスタートしたのですが……。いろいろな国から大量の観光客がついに始まったお気に入りのレストランでの販売のアルバイト。世界各国の観光客に対応しつつ、1日目から早くも超幸福を感じていました。ところがそんなとき、後ろから……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。ついに始まった超幸福食堂での販売のアルバイト。最低限のレジ操作のみ教えてもらい、何もわからないまま現場へ。すると、来るわ来るわ、いろいろな国から大量の観光客が……。韓国、台湾、中国、アメリカ、オーストラリアなど日本でもおなじみの国をはじめ、レバノン、プエルトリコ、キプロスなど、学のない私には、どこにあるのかわからないような国からも、たくさんの人が超幸福食堂を訪れてくれていました。英語を使うアルバイトをしたかった私には、かなりのありがたい職場環境で、1日目から早くも超幸福を感じていました。お客さんがいなくなった瞬間浴びせらえた怒鳴り声そんなとき、お客さんがいなくなった瞬間に後ろから怒鳴り声が聞こえてきました。振り向くと私と同世代くらいのおばちゃんが、何やら私に向かって怒鳴っていたのです。「さっきから何やってんねん!」「ここはちゃんと掃除したんか!」「このダスターでここ拭くな!」「本社からきたからって調子のんなよ!(勝手な勘違いで本社勤務から現場に移動したと思われていた)」一気にいろいろな罵声を浴びせられ、何が起きたのかわかりませんでした。こんな超幸福な場所でのまさかの悪役登場!こんなひどい対応をされるのが初めてだった私はどうしたらよいのかわからず、ただただ立ち尽くしました。-----------------1日目から超幸福を感じられるアルバイトなんてめったにないので、本当にラッキーと思いきや、まさかの悪役登場。悪役が1人いるだけで、職場の雰囲気って悪くなってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年02月27日女優の加藤紀子が25日に自身のアメブロを更新。お笑いタレントの明石家さんまらとの集合ショットを公開した。この日、加藤は「豪華なラインナップ!」というタイトルでブログを更新。「昨夜オンエアのあったMBS『ヤングタウン土曜日』お付き合い頂いた方、ありがとうございました」とコメントし「オープニング冒頭、さんまさんがロベカル・カルロス氏とそっくりな人と喫煙所で一緒になった…と話をしていて」(原文ママ)と明かした。また「『もしや?』と探したら10年くらい前に行ったブラジルでご本人にお写真お願いしてました」と述べ、元サッカー選手のロベルト・カルロス氏との2ショットを公開。最後に「さんまさんに佳林ちゃんにショージさんも登場」とさんまやお笑い芸人の村上ショージらとの集合ショットも公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月26日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。なかなか働き先が決まらず、50代の女性が就職することの難しさを痛感していました。しかしある日、お気に入りのレストランの求人を発見し応募すると、すぐに面接のお知らせが届きました。その面接で、レストランの外で販売をする「店外販売」であれば採用可能だと告げられ、やましたさんが承諾すると、すぐに採用が決まりました。本社でおこなわれた研修お気に入りのレストランで働くことになったやましたさん。ワクワクしながら迎えたアルバイト初日の仕事は、本社での研修でした。「お入りください」と案内されると?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。憧れの「超幸福食堂」でのアルバイトが決まった私。まさかこの私が、この年になってあの「超幸福食堂」で働く日が来るなんて……! 採用が決まってからアルバイトが始まるまでの間は、毎日寝る前に働く自分の姿を思い浮かべ、シミュレーションという名の身勝手な妄想を膨らませて楽しんでいました。アルバイト初日は、現場ではなく本社でオリエンテーションがありました。研修資料に沿って、いろいろなムービーを見ながら中年の男性がマンツーマンで研修をしてくれました。企業理念をはじめ、接客の仕方や食べ物を扱う上で大切な衛生管理についてなど、たくさんのことを学びました。超ワクワクドキドキで臨んだ研修でしたが、本当に盛りだくさんの内容で……。後半戦は、うっかり寝てしまわないように目を開けることだけに全集中するという、体力のなさを露呈する結果となりました。もっと体力をつけなければ!-----------------------マンツーマンの研修で眠るわけにはいかず、「目を開けていないと」と目に力が入ってしまうやましたさんの気持ちがよくわかります。しかし、研修よりも過酷であろう「店外販売」……。日々の体力作りが必要かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年01月14日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。なかなか働き先が決まらず、50代の女性が就職することの難しさを痛感していました。しかしある日、家族でよく行くお気に入りのレストランの求人を発見し、応募。すると、レストランからすぐにオンライン面接のお知らせが届きました。レストランのオンライン面接オンライン面接のお知らせを受け取ったやましたさんは、期待に胸を膨らませながら当日を迎えました。しかし、画面に現れた面接官の質問に答えていくと?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。オンライン面接の日、上半身だけしっかりおしゃれをして、画面の背景に映る本棚を片付けて。応募動機や今後の希望などを書いたメモを片手に、ドキドキしながら面接に臨みました。時間通りに画面の前に現れた担当者は、「応募いただき、ありがとうございます!」と、丁寧なあいさつをしてくれました。私たち家族が大好きなレストランのイメージを損ねることがない、とてもすてきな人でした。その後は、週に何時間、どの時間にどれくらいの頻度で入れるのか? といった、シフトに関する質問がありました。私が希望した職種は、朝早くから夜遅くまで可能な人。また、土日もシフトに入れる人が欲しかったそうです。私は、子どもたちを送り出してから晩ごはんの準備をするまでの間で、ゆる〜く働きたい人。速攻で不採用となりました……。期待が大きかっただけに、ガックリと肩を落としてしまった私。すると、担当者はこう言いました。「店外販売でしたら、ご希望のお時間帯での採用が可能なのですが、ご興味ありませんか?」と。店外販売って何? と思いましたが、不採用になってどん底まで気分が落ちていた私にとって、その言葉は、天から注がれた一筋の光のようでした。「店外販売」とは、レストランの中ではなく店外で、ドリンク、軽食、グッズなどを販売する仕事。夏は暑く冬は寒いというのは、更年期の私には過酷な仕事です。それに、私は今まで自宅でぬくぬくと快適に仕事をし、体力のなさには人一倍の自信があります。そんな私にできるのかな? と少し不安に思い答えを渋っていると、担当者は、「なので、レストランの中の仕事よりも時給が50円高いんです」と続けました。その言葉を聞いた私は、「ぜひともよろしくお願いします!」と、食い気味で答えたのでした。-----------------------すぐに不採用となってしまい残念……と思いきや、うれしい大どんでん返しが待っていましたね。店外での販売は大変かもしれませんが、その分時給が高いと思えば頑張れそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年01月13日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。いまだに働き先は見つからず……50代の女性が就職することの難しさを痛感しながら、がむしゃらに応募し続けていました。すると、家族でよく行くお気に入りのレストランの求人を発見し、「ココしかない!」と瞬時に応募ボタンを押しました。すぐに来たレストランからの返事大好きなレストランの求人に応募し、達成感に満たされていたやましたさん。その日の夜に、早速そのレストランからメッセージが届きました。その内容とは……?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。家族でよく利用している大好きなレストランの求人に応募した私。今までの経験から大きな期待をしてはいけないとわかっていたものの……そのレストランが大好きすぎる私は、応募したその瞬間からそこで働いている私の姿を想像して、いろいろな妄想を膨らませていました。そして、その日の夜、そのレストランから一通のメールが届きました。確認してみると、その件名は……「オンライン面接のご案内」!1次選考を通過したってこと? 応募者全員がオンライン面接に進めるの? 詳しいことはわかりませんが、こんなに早いタイミングで不採用以外のお知らせが50歳の私に来るなんて!と驚きを隠せませんでした。そして、まだ採用されたわけでもないのに大声で家族にこの喜びを伝えると、娘たちからは「マミーかっこいい!」とうれしい賛辞をもらい、つかの間のお祭り騒ぎを楽しみました。オンライン面接だ、わっしょいわっしょい! オンライン面接だ、わっしょいわっしょい!!-----------------------こんなにドンピシャな求人に出合えたことも奇跡的ですが、すぐに面接のお知らせが届くなんて! 好調すぎる始まりにテンションが上がった、やましたさんの気持ちがよくわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年12月02日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。前回応募した英会話教室から内定をもらうことができましたが、その直後に突然長女が入院することになり、すぐには働けなくなりました。退院後、英会話教室に連絡を入れると「また連絡します」と。それからメッセージが来ることはなく途絶えてしまい……やましたさんのアルバイト探しは振り出しに戻ってしまいました。聞き覚えのある店名に…!この英会話教室の1件で、50代の女性が就職する難しさを痛感したやましたさん。それからは、がむしゃらに求人広告をあさり、気になる求人にひたすら応募し続けました。すると、興味深い募集が目に入って……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。採用をいただいていた英会話スクールとの連絡が途切れた後も、飲食店、英語の先生、翻訳事務所、K-POPのイベント会社など、いろいろな求人に応募を続けていました。中には名前と生年月日だけで簡単応募できるようなサイトもあり、ソファに寝ころんだまま気軽に応募ボタンをポチポチと押していました。ほとんどの会社が不採用通知すらくれないという悲しい状況でしたが、即日で不採用の連絡をくれる会社もありました。不採用でも連絡くらいはしてくれてもいいんじゃないかと思っていた私は、「不採用のお知らせをくれるなんて、なんて良い会社なんだろう♡」と、不採用なのに感動してしまう始末。たとえ、その会社が私を不採用にした後に、「急募!」と求人広告を掲載したとしても……。しかし、そんなある日、私は興味深い求人広告を発見しました。それは、よく家族で利用している大好きなレストランの募集でした。ソファで寝ていた私は飛び起きて、瞳孔を開き、もう1度その求人広告を見直しましたが、間違いなく、私たち家族が大好きなあのレストラン! さっきまで静まり返っていた心臓がドキドキと高鳴り始めました。そういえば、あのレストランは他の飲食店と違って、私くらいの年齢の婦人がたくさん働いているなと気付き、いけるかもと(ゴクリ)。さらに、外国人のお客さんもたくさん来るので、大好きな英語が生かせるかもと(ゴクリゴクリ!)。そして何より、大好きなあのレストランへ、週に何度も行くことができる(ゴクリゴクリゴクリ!!)と、だんだん鼻息が荒くなった私。生唾を飲みつつ、喜び勇んでその求人に応募し、まだ、採用もされてないのにもかかわらず、とても満たされた気持ちになりました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーついに、「ココだ!」と確信できる求人を見つけたやましたさん。これまでアルバイト探しがうまくいかなかったことも、この求人と出合うためだったと思えば、すべてがよかったと納得できますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年12月01日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室に講師として採用されたものの、長女の入によって3週間近く働けない状態になりました。しかし、当時はコロナ禍だったため、小児病棟が閉鎖となり、急に退院するように言われて……。★前の話仕事をできることを会社に連絡するも…娘の手術で付き添い入院をするため、採用が決まっていた英会話教室にすぐに働くことができなかったやましたさん。2~3週間の入院生活を送ると思っていた入院5日目の朝、予想外の出来事が待ち受けていました。病院の小児科病棟が新型コロナの影響で閉鎖されることになり、なんと「朝食後に退院してください」と言われ、退院することに。そこで英会話教室には予定より早く仕事ができる旨を連絡したのですが……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。娘が入院していた小児科病棟が新型コロナの影響で閉鎖するなどのハプニングに見舞われながらも、無事に娘の手術も終わり2人で退院することができました。なので、採用をいただいていた英会話スクールに、お仕事がスタートできることを連絡しました。すると、すぐに、娘の手術が無事に終わり退院できたことへのお祝いのメッセージが送られてきました。そして最後に、「近いうちにまた連絡させていただきますね」という言葉が添えられていました。そして……それが、その英会話スクールから私に届いた最後のメッセージとなりました。1週間待っても、2週間待っても、1カ月待っても、その英会話スクールから連絡が来ることはありませんでした。今回、アルバイトを探し始めたころに経験した、連絡が途絶えるという「待ちぼうけ」。50歳になるまでのアルバイト探しではあまり経験したことのなかったあの「待ちぼうけ」。ほほぅ、なるほど。そうなのね……。アルバイトを探し始めたころを思い出しつつ、ここで中年のアルバイト探し極意を発表させていただたいと思います。極意1は「面接官の遅刻には目をつぶるべし」。面接官が遅刻してきたときに時間の確認をして、イラつかせてしまい失敗した経験がありました。そして、今回得た極意は「中年のアルバイト探し、高い頻度での待ちぼうけを覚悟すべし!」中年のアルバイト探しはなかなか難しいものですね~。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー新型コロナの影響で入院期間が予定より短くなるというハプニングがあったものの、気持ちを切り替えて英会話教室に仕事ができることを連絡したやましたさん。先方から「近いうちに連絡します」と連絡があったのに、そのまま1カ月たっても連絡がないとはちょっとひどいですよね。仕事の事情が変わったのであれば、しっかり話をしてもらいたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年08月28日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社で採用してもらったものの、長女の入院によって3週間近く働けない状態に。しかし、新型コロナの影響で早めに退院することになり……。★前の話入院5日目でまさかの!娘の手術で付き添い入院をすることになったやましたさん。採用が決まった英会話教室にはすぐに働けると言っていたため、やむを得ず勤務開始を遅らせたいと連絡をしました。すると、英会話教室からは「お子さまの入院はとても大変ですよね」とやましたさんを気づかうメッセージが! そんなとき、小児病棟が閉鎖されることになり、娘が早期退院することになったのでした。娘と一緒に入院することになりウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。手術で入院する娘と一緒に私も2〜3週間ほど付き添い入院することになり、せっかく採用していただいた英会話スクールで、すぐにはお仕事がスタートできなくなってしまいました。ところが、先方のご好意で、退院後したら連絡を入れてくだささせていただければ大丈夫ということになり、安心して娘と近所の総合病院に入院することができました。5時間を要した娘の手術も無事に終わり、あとは経過を見ながら2〜3週間の入院生活……と思っていた入院5日目の朝、またしても予想外の出来事が私たちを待ち受けていました。病棟が閉鎖される!?なんと、入院していた病院の小児科病棟が新型コロナの影響で閉鎖されることになり、点滴が必要な子ども以外は全員退院を余儀なくされたのです。娘はすでに点滴が外れていたので、5日目の朝食後には、予定より大幅に早く退院手続きをしました。初めての子どもの大手術、点滴は外れたものの何かあったらどうしたら良いんだろう……と後ろ髪を引かれる思いで渋々病院を後にしました。アルバイト先には、退院したら連絡しますと伝えていたものの、本当だったらまだ入院が必要な期間。リハビリもしていない娘を置いて仕事に出かけるわけにもいかず、様子を見つつ娘からゴーが出たタイミングで、予定より少し早めにお仕事がスタートできると連絡を入れました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年08月24日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社で採用してもらったものの、長女の入院によって3週間近く働けない状態に。そこで、職場にそのことを報告したのですが……。★前の話届いたメールに書かれていたのは英会話教室の講師として働くことになったやましたさんでしたが、小学生の長女が入院することになりやましたさんも付き添い入院することになりました。すぐにでも働けると伝えていたため、やましたさんはいったん職場へと連絡しました。その日の夜、職場から1通のメールが。そこには驚くべき内容が書かれていました。2〜3週間は働けない…ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。採用をいただいた英会話スクールでのアルバイト開始時期に、新型コロナの影響で私も長女と一緒に病院に2〜3週間入院することになってしまいました。具体的にアルバイトを始める日は決定していなかったものの、私はすぐにでも働ける状態だと伝えていたこともあり、英会話スクールに連絡をして、2〜3週間はレッスンをスタートすることができなくなったと伝えました。100点満点の気づかいに感動♡担当の方が不在だったため伝言を残すと、その日の夜、こんなメールが届きました。「お子さまの入院はとても大変ですよね。大丈夫でしょうか? 娘さんの看病も大変だと思いますが、やましたさんもご自身のお身体を大切にしてくださいね。レッスンの開始はしばらく先なので、お仕事開始時期については退院後に落ち着いてからまた連絡をいただければ大丈夫です」なんとアルバイトの話よりも、手術を受ける長女の心配と、一緒に入院を余儀なくされた私の心配をしていただいたのです! 申し訳ないと思ったと同時に、とても良いスクールで採用していただいたなと、ほっこり温かい気持ちになりました。あぁ、良さそうなスクールで採用してもらって本当によかった♡--------------すぐに働けると言っていたのに、急に働けなくなったとあれば採用が取り消しになってもおかしくないと思ってしまいますよね。仕事の話を優先するのではなく、まずやましたさんとやましたさんの娘さんを心配してくれるなんて、とてもやさしくて理解のある職場ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年07月19日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接を終え、見事採用! 働くことを楽しみにして過ごしていたやましたさんでしたが、新型コロナウイルスと直面することになり……。★前の話私も一緒に入院!?「受かったかも」と思わずドヤ顔してしまうほど、面接に手応えを感じていたやましたさん。その手応えは間違いではなく、英会話教室の講師として内定が出ました。そんなとき、長女が入院することに。まだ新型コロナウイルス感染症が流行していたころだったため、いろいろと制限がありました。講師として働くのが楽しみすぎる!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのアルバイト探しは、二度の面接を経て、無事に子どもの英会話スクールで講師として採用をいただくことができました。採用の連絡をいただいてからは、毎日、その英会話スクールでキラキラと働いている自分をデレデレと妄想しながらバイトが始まるのを楽しみに待っていました。そんなある日、以前から予定していた長女の手術の説明のため、病院に訪れると、私のアルバイトにも関係してくる予想外の展開が待ち構えていました。2〜3週間の付き添い入院をすることに当時は第3波、第4波、第5波……と新型コロナウイルスの流行の波が押し寄せているときと、比較的そうでもないときが交互に訪れている時期でした。長女が手術を受ける病院でも感染者数に応じて、その都度、適切な対策を取っているとのことだったのですが……タイミング悪く、長女の手術の直前に、面会禁止、差し入れ禁止、入院患者との接触は一切禁止になったと説明を受けました。幸い(?)長女はまだ小学生で、予定していた入院期間が2〜3週間と長かったこともあり、私も一緒に入院することに。一緒に入院する親も、新型コロナウイルスを病院に持ち込まないために一切の外出や外部との接触が禁止されていました。ん? あれ??ってことは?私、当分、アルバイト、始められない???--------------アルバイトの採用が決まり、働くことをとても心待ちにしていたやましたさん。しかしその楽しみはあっけなく崩れ去ることに……。子どもがいる環境で働くことはなかなか難しいことですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年07月19日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接を終え、やましたさんは手応えを感じていました。その後、面接をした会社からメールが届き……。★前の話マミー、受かったかも♡英会話教室を運営する会社での面接で、サンプルレッスンをおこなったところ「うん、いいですね」と面接官に言われたやましたさん。褒められてうれしい気持ちでいっぱいになりました。帰宅後、子どもたちや夫にも面接のことを報告。そしてその4日後、会社から1通のメールが届きました。思わずドヤ顔にウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。2社目となる英会話スクールでの無事面接を無事終えて帰宅しました。面接官やその子どもたちとも結構盛り上がって楽しい時間を過ごしたし、サンプルレッスン後の「うん、いいですね」発言を受けて調子乗りの私は、夫や子どもたちにはこう報告しました。「受かったかも(ドヤ顔)」そして4日後、その会社からメッセージが届きました。返事が来るまでに少し時間がかかるかもしれないと言われていたのに、もうメッセージが来たということは……。え? ひょっとして不採用??ドキドキしながらメッセージを開きました。面接の結果は…!?「やました様」ドキドキドキ……。「先日はお忙しい中、お越しいただき誠にありがとうございました」ドキドキドキ……。「社内での厳正な選考の結果……」結果〜?「ぜひ、やました様にご入社いただきたく存じます」わ〜い! やったぁ!(←死語?)家族に大口をたたいたものの、実はどうなるだろう? と思っていたので、実際に採用通知をいただき、あいまいな色だった私の世界がパッと明るくなりました。私、あの英会話スクールで働くんだ! いろいろな国の人たちとお仕事ができるんだ! と大喜びしました。--------------面接の結果、英会話教室の講師として採用が決まったやましたさん。思わず家族に「受かったかも」と報告できるくらい手応えがあったとのことですから、採用されたのも納得ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「世の妻が思うことは」結婚生活が限界に。思い余って検索したのは #アラフィフ主婦ちゃんねる 91★関連記事:「離職率が高いのよね」原因はこれ!? キャラの濃い上司に戸惑い #私はパートのオバちゃんです 3★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年06月03日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、面接官の前で実際にレッスンをすることになりました。すると、面接官がレッスンの様子を動画撮影し始めました。突然の行動にやましたさんは戸惑ってしまい……。★前の話いきなり動画撮影!?やましたさんがサンプルレッスンをしていると、何の断りもなしに面接官がレッスンの様子を動画で撮影し始めました。しかもカメラはやましたさんの顔に近付けられ、やましたさんは目玉が飛び出そうになるくらい驚いたのだとか。面接官の行動にモヤッとしたやましたさん。そんなときに思い出したのは、1社目の面接で30分も遅刻したのに謝罪どころかあいさつすらしなかった面接官から学んだ「中高年バイト探しの極意」でした。面接官の行動にモヤッとしてもウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。サンプルレッスン中にいきなりの動画撮影!あぁそういう感じの会社なのね……(涙)と少しモヤっとした気持ちが芽生えたとき、私は1社目の面接で学んだ大切な教訓を思い出しました。「面接官の遅刻には目をつぶるべし」そう、そうなんです。その会社で働きたいと思うのならば、面接官の遅刻や横柄な態度のみならず何かしらの理由でこっちがモヤっとしたからといって、それを面接で大胆にぶちまける必要はないということを学びました(私の場合です)。1社目で失敗しておいてよかったな……。そして、昭和生まれでノーと言えない日本人代表の私は、文法のミスと発音に気を付けながら、そのまま必死にレッスンを終わらせました。私のレッスンの終了と共に、面接官の女性もピコンとスマホの動画撮影を終わらせ、こう言いました。面接官の女性「うん、いいですね」私の心の声「うん、いいですね〜〜〜!?」「よかったの? 私のレッスンよかったの♡!?」初対面かつ大人から褒められて、社会人として私もまだ通用するのかと、とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。ワクワクで妄想が止まらない!そして面接が終了し、お別れの時間。いつの間にか面接官の夫だと思われる男性はいなくなっており、まだ教室に残っている2人の面接官と子どもたちに見送られ、楽しい雰囲気のまま面接会場である英会話スクールをあとにしました。帰りの電車の中……。「うん、いいですね」「うん、いいですね」「うん、いいですね」面接官の女性のせりふが頭をぐるぐると回りました。わがままサビシガリータの私は、普段誰とも話さず、自宅でじめ〜っと仕事をしているので、家族以外の大人と話をする機会がほぼほぼゼロ。そんなこともあり、あんなに誰かが私の話に興味を持ってくれて、質問をしてくれて、リアクションをしてくれて、というのは、それはそれは楽しく充実した時間に感じました。さらに、最後のあの言葉……。「うん、いいですね」妄想好きな私は、早くも採用になったら……という想定で、中国やその他の国の方たちと一緒に働く自分を想像していろいろなワクワクで脳みそがいっぱいになりました。あとは結果を待つばかり。どうか合格していますように〜!--------------面接官の行動に驚いたものの、指摘せずレッスンを続けたやましたさん。すると面接官から「うん、いいですね」とうれしい言葉が! 好感触で面接を終えられたやましたさんは、採用になったときのことを考えてワクワクしているようでした。面接で手応えを感じられたら、働きたい気持ちがより一層強くなりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年05月31日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、いきなりサンプルレッスンと称して実技試験をおこなうことに! 緊張しつつもレッスンを進めていると、やましたさんの身にびっくりするような出来事が起こって……。★前の話面接の一環で子どもたちに対して英会話のレッスンをすることになったやましたさん。積極的な子のおかげで話も弾み、いい感じでレッスンを開始できました。やましたさんがレッスンを進めていると、とあるものがやましたさんの目の前に現れました。子どもたちとはいい感じに!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。サンプルレッスンの前に、子どもたちと軽い会話を楽しみつつ、様子を探るために軽く英語で話しかけてみました。「そのキャラクター好きなの?(英語で)」「うん。私、このキャラクターの筆箱も持ってるし、バッグも持ってんねん!(英語で)」おぉ〜! さすがインターナショナルスクール〜♪イエスとかノーだけじゃなくって、プラスαの情報まで付け加えてしゃべってくれたや〜ん♡レッスンを始めたのはいいものの何なら私より英語がじょうずだったらどうしようっていう別の懸念が生まれつつも、いい感じで子どもたちと仲良くなれたので、レッスンに入ったと気付かれないように、さりげな〜くレッスンを始めてみました。想像した通り、和気あいあいといい感じでレッスンが進んだところで、私の視野の隅っこに何かがヌッと入ってきました。何なんだろう? と、その「何か」のほうを見てみると……な、なんと、面接をしてくれた女性がスマホでサンプルレッスンの様子を撮影していました。しかもまぁまぁの至近距離で!まさかのムービー撮影に、目玉が飛び出しそうになりましたが、どうリアクションをしていいのかわからず、とりあえずそのままレッスンを続けました。--------------面接官はやましたさんがどうレッスンをおこなっているのか、子どもたちはどんな反応をしているのかなどレッスンの風景を撮影をしていたようでした。何の予告もなしに撮影されているなんてびっくりですよね! しかも眼前にスマホを近付けられるなんて……慌てずにレッスンを続けられたやましたさんの度胸はすごいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「何が起きて家族が崩壊したのか!」離婚が成立する前に妻から真相だけは知りたくて #見えない地獄 53★関連記事:「労働契約で結ばれているだけ」恩着せがましい社長をきっぱり拒否! #ヤバイ職場を辞めた話 81★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年05月04日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、いきなりサンプルレッスンをおこなうことに! 突然のことで緊張と戸惑いでいっぱいのやましたさんの前に現れたのは……?★前の話順調に進んでいた面接の最後、テキストを渡されて「レッスンしてみてもらえますか?」とまさかのリクエストをされたやましたさん。緊張しながらも、レッスン相手の子どもたちを見ると、子どもたちも緊張していることに気付きました。そこで過去に、英会話スクールでバイトをしていたときに学んだレッスン成功の鍵を思い出しました。レッスンを成功させようとするやましたさんに対して、子どもたちの反応は一体。まずはウォーミングアップからウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。英会話教室のアルバイトの面接で、いきなりのサンプルレッスンをすることになりました。面接官の女性からテキストを手渡されてあたふた。そんなとき、昔、同じようなバイトをしていたときに研修で言われた「初めての子どもとのレッスン成功の鍵は、ウォーミングアップにあり」という言葉を思い出し、何とか落ち着きを取り戻すことができました。適当なページを開き、目の前の子どもたちに話しかけました。「名前は?」「何年生?」「同じ学校に行ってるの?」「英語はもう結構しゃべれるの?」などなど。サンプルレッスンの生徒役の子どもは3人。小学校2〜3年生の子どもたちで、そのうちの1人は、1クラスに1人くらいはいるタイプの、めちゃめちゃ明るく積極的に初対面の私にも話しかけてくれるタイプの子でした。この子がいる限り、売れないお笑い芸人さんみたいにシーンと静まり返ることはない! …………はず!!ラッキー連発!?そして案の定、その明るい女の子は自分のことや、隣に座る2人のことをいろいろと話してくれました。空気が静かにならなくて、ラッキー!さらにラッキーなことに、その子たちはインターナショナルスクールに通っているので、英語を話すことに抵抗が少なく、英語で話しかけると普通に英語で返事を返してくれました。めちゃめちゃラッキー!!ラッキーがラッキーを呼び、レッスンの生徒役としては最高の子どもたちのおかげで、いきなりのサンプルレッスンも成功しかしない気がしてきました。--------------突然のサンプルレッスンで慌てたやましたさんでしたが、生徒役の子どもたちの中に明るくおしゃべりな子がいたおかげでいい空気のままレッスンを開始することができたのだそう。初対面だとどんな子なのかもわからないのでうまく話をすることは難しいですよね。そんなときに自分から話をしてくれる子がいるのはありがたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年05月02日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、突然テキストを手渡されました。そして「レッスンしてもらえますか?」と言われてしまい……。★前の話やましたさんが2社目に面接を受けた会社はアットホームな雰囲気で、面接も和やかに進んでいきました。そんな面接の最後、サンプルレッスンということで、テキストに沿ってレッスンをして欲しいとリクエストされました。ただでさえ緊張しているやましたさんにとって、このリクエストは予想だにしていないものでした。そんなとき、レッスンを受ける子どもたちも緊張していることに気付きました。いきなりレッスン!?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。2社目となる子どもの英会話の先生を募集していた会社での面接中、突如おこなうことになったサンプルレッスン。教材の本を渡されただけで、レッスン箇所の指定もなく、制限時間もなく、ただただ私が思った通りにレッスンを進めてくださいと言われました。かっすかすに乾いた指先と喉……。緊張でまったくテキストに書かれた英語が頭に入ってこない年老いた脳みそ……。果たしてこの状態でレッスンなんかできるのだろうか?この人たち(面接官)は私のどこをチェックするのだろう?子どもたちの英語のレベルはどのくらいなんだろう??緊張しているのは私だけじゃない不安しかなかったのですが、やるしかない! そう腹をくくり、緊張する私の目の前に座る子どもたちを見ると、子どもたちも何だかソワソワきょろきょろとして落ち着かない様子でした。そのとき、私は昔、英会話スクールでバイトをしていたときに、研修でよく言われた「あること」をハッと思い出しました。初めての子どもとのレッスン成功の鍵は、ウォーミングアップにあり!!そう、初めて会うおばさんの前にいきなり座らされ、年端もいかない子どもたちもきっと緊張しているに違いない。まずはウォーミングアップで私という存在に慣れてもらってからサンプルレッスンに突入だ!! と見知らぬ子どもたちとのレッスンの鍵となるヒントを思い出し、やっとテキストの文字が頭に入ってきました。そして私はレッスンできそうなページを開き、子どもたちと向き合いました。--------------突然のレッスンに驚くやましたさんでしたが、昔の経験を思い出して気持ちを落ち着けることができたようでした。子どもたちの様子から緊張していることに気付くことができたやましたさんはすごいですね。緊張すると周りが見えなくなってしまいがちですが、しっかりと観察して状況を判断できるといいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「年齢と共に味覚が…」人生の先輩方が言っていたことのわかりみが深いお年ごろ #五十路日和 78★関連記事:大丈夫だと言う妻を陰から見守る夫。しかし妻の身に異変が起こって!? #デブス女の修羅場109★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年04月29日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。1社目の面接では遅刻しても謝らないという面接官の態度を指摘してしまい、不採用確定に終わってしまいました。気を取り直して2社目の面接に向かったやましたさんでしたが……。★前の話1社目のオンライン面接を終え、中高年バイト探しの極意として「面接官の遅刻には目をつぶるべし!」ということを学んだやましたさん。残念ながら、不採用という結果に終わってしまいました。気を取り直して2社目の面接に挑むことに。1社目とは打って変わっていい雰囲気で面接は進んでいたようでした。遠い距離だけどちょうどいい!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのアルバイト探し、期待値マックスで望んだ最初のオンライン面接は、私の血気盛んさがあだとなり散々な結果に終わりました。その反省を生かしつつ、気を取り直して2番目に連絡が来た会社の面接に臨むことになりました。2番目に面接をした会社は、英会話教室で子どもに英語を教える先生のお仕事でした。教室の場所は、自宅から自転車で15分+電車で20分+駅から歩いて5分、トータルで40分程度の距離にある教室で、面倒くさがりの私にはちょっと遠いものの、運動しなくてはいけない私にとってはちょうどいいくらいの距離でした。面接までのメッセージのやり取りもスムーズ&丁寧でとても良い印象だったのですが、1社目の経験を活かし、あまり大きな期待は抱かないように自分に言い聞かせて面接に臨みました。このまま終わるかと思いきや当日、教室に着くとメッセージをやり取りしていた女性が出迎えてくれました。他にも、もう1人女性がいて、小学校低学年くらいのお子さんが2人ずつくらい机に座って宿題をしていました。出迎えてくれた女性も、もう1人の女性も、あとで合流したどちらかの女性の旦那さんであろう社長さんも全員中国の方らしく、中国語が入り混じるそのアットホームな雰囲気の中で面接が始まりました。とても穏やかな面接で、実際に働くとしたらどの時間帯でどうやって働けるか、という具体的な話のみで面接が終了するかと思われたそのとき、「じゃあ、実際にこのテキストでレッスンしてみてください」と見たこともないテキストを渡され、宿題をしていた子どもたちが、わらわらとこちらに集まってきました。え! ほんまに!?まさかの急展開に、カスカスでページがめくれない指を吐息で湿らせ「まだ何とかなりそうなページ」を血眼になって探しました。--------------1社目のようなトラブルもなく、このまま何事もなく終わるかのように思われた面接でしたが、やましたさんはいきなり英会話のレッスンをすることに! たしかに会社としては実際どのようにレッスンをしてくれるかということをチェックしておきたいものです。しかしいきなりレッスンをするように言われてしまうと困ってしまいますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:同じ会話を繰り返す父。高次脳機能障害の影響を初めて実感して #預金資産ゼロの父が倒れた話 60★関連記事:「人のせいにしてんじゃねぇ」キャバクラ通いの理由を話す社長にブチギレ! #ヤバイ職場を辞めた話 72★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年04月23日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。オンライン面接をすることになり、面接に備えていたやましたさんでしたが予定時刻を過ぎても面接官は現れませんでした。30分待ってようやく面接官と顔を合わせましたが……。★前の話やましたさんのパソコン画面に現れた面接官は、やましたさんのほうを一切見ることなく、机の上の書類を触っていました。遅刻したことについて謝る様子はなく、やましたさんのモヤモヤは大きくなるばかりでした。名乗ることもなく面接を進めようとする面接官に思わずストップをかけたやましたさん。面接の時間について確認すると、面接官はいら立った様子でした。不採用確定だけどウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。時間に遅れる、面接書類の管理もできていない、目の前(オンラインだけど)の人にあいさつすらできない……。待ちに待ったオンライン面接は、開始早々、暗雲が立ち込めてきました。私が応募した職種を告げると、面接官の人は忙しそうにバサバサと書類をめくりながら「では、お仕事内容を説明しますね」と仕事内容の説明に取りかかろうとしました。若いころの私なら、きっとこんなシーンがあっても、内心モヤモヤしつつも普通にお仕事内容の説明を聞いていたと思いますが、50歳を迎えた知命(ちめい)の私は今までとは何かが違っていました。この人、30分以上も遅刻したのに謝罪もなしに面接を始めるんだ!(ちなみに会社名も自分の名前も名乗ってない)あぁ……言いたい……。あなた遅刻しましたよねって言いたい……。でも言ったら不採用はほぼ確定……。言いたい、言いたい、言いたい、言いたい〜!!!やはり謝罪はなくて「ちょっと待ってください。私の面接は2時からで大丈夫だったのでしょうか?」自分でもビックリだったのですが、私は面接官の人の話をさえぎり、こう言ってしまったのです。すると、面接官の女性は書類から目を離し、とてもびっくりした様子でやっと私の目を見てくれました。おお〜この人、やっとこさ私の目を見てくれた♡ と心の中でほくそ笑んだのですが、喜びもつかの間。その女性はすぐにまた書類に目を落とし、話をさえぎられたことにイラついた様子で「ええと……やましたともこさん、はい、面接予約は2時ですね」と言い、そのままお仕事説明へとさっさと戻ってしまいました。あ、遅刻ごめん的な謝罪はないのね……と残念に思いつつ、その後は淡々とお仕事内容の説明を受け、不採用確定の不毛な面接はさらっと終了しました。さらに残念なことに、説明されたお仕事内容は求人広告に書かれていた業務内容とはまったく異なる、外部委託としての完全在宅勤務で体を動かすことができないお仕事でした。わくわくの50歳初面接を終えた私は、勝手な妄想とリアルな面接内容の違いに、何とも言えないとてもしょっぱい気持ちになりました。中高年バイト探しの極意その1、面接官の遅刻には目をつぶるべし!こんなバカをやるのは私くらいだと思いますが、血気盛んな知命の極意その1でした。--------------面接官はやましたさんに対し、名乗ることもなく面接を始めようとしました。まずは待たせたことについての謝罪があってもいいのでは? と思っていたやましたさんは、この態度に納得できていないようでした。その後、面接の時間を確認すると、面接官はいら立った様子になったのだそう。謝罪どころか名乗ることもしないという面接官の態度はだめですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年03月29日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。とある企業に応募したところオンライン面接をすることになり、どんな面接官が来るのかワクワクドキドキしていました。やましたさんの前に現れた面接官はびっくりするような態度で接してきて……。★前の話50歳になりアルバイトをしようと思ったやましたさんは、得意の英語を活かせる外国人の生活サポートをする会社に応募しました。そこでオンライン面接をすることになったのですが、約束の時間になっても面接官は現れず……。そのまま面接官を待つこと30分。ようやく画面上に出てきた面接官はやましたさんに対し、遅れたことを謝罪せず、手元の書類をガサガサと触っていました。面接官からのひと言ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。待ちに待った1発目のオンライン面接で、ほかほかだった私の心を秒で凍りつかせた面接官の女性のひと言……。「誰ですか?」きっと……たくさんの人の面接をしていて、時間が30分ズレたんでしょう。きっと……たくさんの人を面接していて、誰が誰だかわからなくなったんでしょう。その事情を加味しても、せめて「お名前よろしいでしょうか?」くらいの丁寧な言い方はできなかったのでしょうか?さらに、彼女には私を待たせた自覚はないかもしれませんが、できれば「すみません」的な申し訳ない気持ちを表すステキな日本語を、文章のどこかにくっつけてはくれませんでしょうか?こっちを見てよ!内心モヤモヤしながらも、私は笑顔で自分の名前を告げました。面接官の女性は机の上にある書類をガサガサと探しながら、こっちも見ずにこう言いました。「ええと……何の職種に応募しましたか?」え? この会社……大丈夫??少し心配になりつつ、最初からこちらを見ることもなく書類ばかりを見てそっけない態度を取ってくる面接官の女性に、私はこう思いました。こっち見てくれ! 面接官!!--------------面接官と無事に顔を合わせることができたものの、面接官は遅れたことを謝るわけでもなく、やましたさんの顔を見ることもしませんでした。そんな面接官の態度にやましたさんの気持ちはモヤモヤとし始めました。しかも書類を触ってばかりでやましたさんのモヤモヤは大きくなるばかり……。せめて「遅れてすみません」などこちらに寄り添うような言葉があればよかったですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年03月23日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。初めに応募した2社からはまったく返事をもらえずにいましたが、次に応募した企業からは返事があり、オンライン面接をすることになりました。やましたさんは意気揚々と画面の前で待っていましたが……!?★前の話アルバイトをしようと思い、自分に合った職場を探したやましたさんは、まず2つの会社に応募しました。しかし1カ月たっても返事はなく、不採用だと悟りました。そこで、次は5〜6社の求人に応募することに。応募した中で2社からは返事があり、その内の1社とオンライン面接をすることになりました。外国人のサポートをする会社とのことで、やましたさんはどんな人と面接をするのか楽しみにしていました。画面はつながったのにウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのアルバイト探しにチャレンジしたものの、不採用通知すらもらえず、モヤっとしていた私ですが、第2弾で応募した求人のうち、2社から返事をいただくことに成功しました。そのうちの1社、外国人のサポートをしている会社のオンライン面接の日を迎えました。ドキドキ! ワクワク! でメイクと上半身を面接用に整えて10分前にパソコンの前にスタンバイしました。約束の時間の5分くらい前に、パッと画面がつながり、小柄な30歳くらいの日本人の女性が映ったので、あいさつをしようとすると、画面は一瞬で消えてしまい、また待機画面に戻ってしまいました。通信系のトラブルかなと思い、つながったときのために、満面の笑顔でそのままパソコンの前に立って待ちました(健康のために仕事場のデスクはスタンディングデスクにしています)。面接官を30分待って…そのまま待つこと30分……。待ちくたびれて今にも寝てしまいそうだった私の前に、再び同じ女性が画面に現れました。何かトラブルがあったのだろうと思い、笑顔であいさつをすると、その女性はチラっとこちらを見ると、あいさつを返してくれるわけでもなく、下を向いて机にある書類をガサガサと触りながら、こう言ったのです。「えっと……誰ですか?」は?だっ……誰ですか? ですかぁ〜〜!?その女性の予想外の第一声で、 ほっかほかだった私の笑顔は一気に凍りつきました。ー--------------30分もやましたさんを待たせた挙げ句、あいさつすらしてくれなかった面接官。それだけではなく、「誰ですか?」と聞きながら書類をガサガサと触っていたそうです。面接を楽しみにしていたやましたさんの笑顔は思わず凍りついてしまったのだとか。面接官が大変なこともわかりますが、せめてあいさつくらいは返して欲しいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年02月16日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。自分に合った職場探しのために条件を考え、早速アルバイト探しを始めました。求人サイトで見つけた会社に応募してみるも、なかなか返事が来ず……。★前の話やましたさんは勤務場所や得意な英語を活かせる内容など、自分が働く上での条件を決め、求人サイトでアルバイトを探すことにしました。するとたくさんの求人情報がヒット! その中から2社の求人に応募しました。しかし、待てど暮らせど企業からの連絡はありません。不採用なら不採用だという通知が欲しいと思ったやましたさんは、モヤモヤした気持ちを抱えることになりました。音沙汰なしにモヤモヤウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。ウキウキあげあげで50歳からアルバイトを探し始めた私。早速、希望条件に合った求人に応募してみたものの、知らない間に2週間が過ぎ、何の音沙汰もなかったことに気付きました。生活に追われていたこともあり、果報は寝て待て! とそのまま放置していましたが、その後も何の連絡もなく1カ月がたってしまいました。しっかり不採用ってことなのは理解できたのですが、不採用なら不採用で、不採用ですよ〜と何らかの通知をいただけるシステムだと思っていた私は、何だかモヤっとした気持ちになりました。そして「不採用の人には連絡いかへんでルール」に釈然としないながらも、今度はいろいろなサイトから5〜6社の求人に応募してみました。外国人サポートの会社から返事が!すると今度は2社からすぐに返事をいただきました。あぁよかった。前回の求人サイトでは何か間違えたことをしてしまったのかもしれないな。そう思い、ちゃんと返事をいただけたことに以前より感謝の気持ちが生まれました。まず、1つ目の会社は、外国から日本に来た留学生や社会人のサポートをしている会社で、自転車で30分程度の場所にありました。社員さんの半分が外国人で、50歳でもOKという、私の希望にめちゃめちゃ合致した理想的な会社でした。とんとん拍子にオンライン面接の日時も決まり、いよいよオンライン面接の当日を迎えました。どんな会社なんだろう!どんな人たちと働くんだろう!面接官はどこの国の人だろう!普段はしないメイクを済ませ、画面に映る上半身だけしっかりと着替えた私は、期待100%のドキドキで面接の時間を迎えました。ー--------------なんと最初に応募した企業からは1カ月たっても連絡がなかったのだそう! やましたさんは不採用なら不採用でも構わないから、不採用であるという通知が欲しいと思ったのだそう。たしかに、何の連絡もなければ自分の応募状況がわからず、なかなか次に進むこともできませんよね。皆さんは応募した企業から返事をもらえなかったことはありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年02月14日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。早速条件を決め、求人サイトから働きたいと思った会社に応募してみたものの……。★前の話2022年に50歳になり、運動不足解消のためにアルバイトを始めようと思ったやましたさん。ただの運動では長続きしないので、お金がもらえて簡単には辞められない強制力があるアルバイトは自分にぴったりだと思ったのだとか。そこでやましたさんは働く上での条件を決め、求人サイトでアルバイトを探すことに。いい会社が見つかったので、応募してみることにしました。アルバイトの条件は?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのすてき更年期アルバイトを探すことにした私。やみくもに探してもらちが明かないと思い、まずはどんなバイトをしたいのか、私の希望条件を整理して紙に書いてみました。(超アナログ派)条件その1、体を動かしたい(通勤のみでも可)条件その2、英語がしゃべりたい(グラフィックデザイナー、DTPオペレーターでも可)条件その3、近すぎず、遠すぎずの場所条件その4、50歳でも応募可能(主婦可・ブランク可だとマンモスうれP)以上。たった4つの条件やん!結構すぐに見つかったりして〜♡ と明るい感じで始まった50歳のバイト探し。山のような求人情報!まずはネットの大手求人サイトで条件を元に検索してみました。原則、求人での年齢制限禁止っぽいルールがある雰囲気の今、出てくる出てくる求人の山! 想像を超える大漁ぶりに、速攻で英語が話せるお仕事を見つけ、マッハのスピードで2社の求人に応募してみました。その日の夜は、子どもたちに応募した会社の話をしながら、そこで働く自分を想像してニヤニヤしながら幸せな気分で眠りにつきました。それから1日がたち、2日たち、10日、2週間と時が過ぎていきました。本業の仕事や家事・育児といった毎日の生活に追われ、求人のことを忘れてたけど、ふと、あれ? どの会社からも返信来てなくない? と思いました。マジで全然来てなくなくなくな〜い???ー--------------やましたさんがアルバイトを探す上で希望したことは「体を動かせる」「英語を話したい」「近すぎず遠すぎない場所」「50歳以上でも可」の4つでした。この条件に合うものはたくさんあり、その中でも英語が使えるという2社に応募したのだそう。しかし待てど暮らせど応募に対する返事は来ず……。気付けば2週間もたっていたのだとか。皆さんは応募先の企業から返事が来なかった経験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:試験まで2週間!? まったく勉強をしていないけれど受験料が! #39歳の母が保育士試験に挑戦 3★関連記事:「それでも高すぎる!」実家の家具を処分! その代金の出所は #預金資産ゼロの父が倒れた話 35★関連記事:「セカンドバッグ男じゃん」まだ青かった私が受け入れられなかったことは #熟女系 #若かりしころの恋 3著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年01月29日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。2022年に50歳を迎えたやましたさん。医師から「週3日程度、汗ばむ程度の運動を……」と言われるも、なかなか長続きしないやましたさんが気付いた長続きする運動とは……?★関連記事:見苦しくあがき中…老化症状とどう付き合う?#脱力系ゆる更年期日記1検診で医師から週に3日程度、汗ばむくらいの運動をするように指摘されたやましたさん。さまざまな運動にチャレンジするも、どれも長続きせず……。そんなやましたさんが気付いた長続きする運動とは一体。無事に50歳を迎えてウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。2022年、ついに50歳の誕生日を迎えた私。自分では、にわかに信じがたいのですが、おぎゃあと生まれたそのときから、な、な、なんと半世紀もたってしまいました。長いようで短かった50年、いや、短いようで長かった50年?どっちなのか、よくわかりませんが無事に50歳の誕生日を愛する家族と一緒に迎えられたことに、心から感謝しています。そしてこのたび、わたくしやましたともこは50歳を記念して、ずっと引きこもっている家を飛び出し、外に出てアルバイトにチャレンジすることを決意しました。題して「やましたともこの50からのアルバイト大作戦〜!!」いえ〜いパフパプ(昭和)。アルバイトを始める理由は実は、今までも自宅でイラストレーターとしてのお仕事をしながら、週に1〜2日程度、近所の保育園や幼稚園で園児に英語をに教えたり、友だちに教えてもらった日雇いアプリで日雇いバイトなんかををしたりしていたのですが、なんやかんやで、そのバイトたちにも別れを告げ、ここ数年は、自宅でまったりとイラストレーターのお仕事のみをしていました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、自宅でのイラストレータのお仕事は、まったく体を動かすチャンスがなく、不健康極まりないため、年を取るたびに、体の不調が増え続け、毎年の検診のたびにお医者さんから「週3日程度、汗ばむ程度の運動を……」と言われ続けていました。毎年の検診が終わるたびに、ヨガやジャザサイズ、バドミントンなどなど、いろいろと試してはみたのですが、ほぼリビングのソファから動かないというだらけた生活にどっぷりハマってしまっている私には、どれも長く続けることはできませんでした。そして、50歳になりたてホヤホヤの私はこう思ったのです。やっぱり私はアルバイトなんじゃね?お金大好きでしょ? 運動(=外出)もできるでしょ? 「今日はしんどいしやめとこ〜」と簡単にやめられない強制力も欲しいでしょ?うんうん、そうやん、やっぱり私はアルバイトやん!!というわけで今回から、わたくしやましたともこが50歳にして更年期アルバイトにチャレンジする奮闘記をお送りしたいと思います。50歳になっても無事にすてきバイトに出合うことはできるのか!? ドキドキが止まらない〜♡ー--------------やましたさんはイラストレーターという仕事柄、家にいることが多いのだとか。そこで健康のために運動をするも、なかなか続かなかったのだそう。50歳を迎えたやましたさんは「お金ももらえて外出もできる上に強制力のあるアルバイトなら長続きするのでは?」ということに気付きました。たしかに運動にもなる職種もあるアルバイトなら長続きしそうですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年01月27日アメリカ・ロサンゼルス在住のピアニスト小澤ともこ(以下:小澤)が、全米、ヨーロッパから大注目を浴びたファーストアルバム『Gentian』から8年、Infrequent Seamsレーベルよりセカンドアルバム『Cricket Wind』を2023年11月にリリースします。小澤ともこ収録曲『Cricket Wind』ライブレコーディング映像: ■小澤ともこPROFILE6歳よりピアノを始め、10代をイギリスで過ごす。国際基督教大学在学中、即興や作曲に興味をもち、2011年に渡米、ボストンの名門バークリー音楽大学院にてジャズおよび現代音楽の作曲法を学ぶ。2014年より自身のグループの演奏活動を開始し、2015年にリリースした1stアルバムGentianは、ヨーロッパで注目を浴びるほか、アメリカ国内では、National Endowment for the Artsで紹介される。その傍ら、ボストンバレエを含む著名なカンパニーでダンスピアニストとして活躍する。2017年ロンジー音楽院より近代アメリカ音楽学科ピアノ専攻の修士号を取得後、カリフォルニア大学アーバイン校博士号プログラムIntegrated Composition, Improvisation, and Technologyに全額奨学金を得て合格、2022年春卒業。これまでに、ヤマハディスクラビアやモーションセンサーMUGICを使った画期的なピアノソロがRan Blake財団Earobic賞を受賞、NY、LA、東京での演奏活動、ヨーロッパのNew Music for Strings Festivalで自身の弦楽器曲を披露するなど、ジャズ、近代音楽、ダンス、最新テクノロジーを駆使した曲などジャンルを越えた分野で精力的に活動している。オフィシャルサイト: ■セカンドアルバム『Cricket Wind』が誕生した背景当アルバムに収録された音楽は、小澤がカリフォルニア大学アーバイン校で博士号課程における最後の課題として、研究論文とコンサートという形で製作したものです。このコンサートは、2021年5月と7月の2回、xMPLという最新型テクノロジーを使ったパフォーマンスを多く開催する会場からライブ配信しました。当アルバムは、そのライブレコーディングを収録した作品です。研究のテーマは「Conversational Composition」(会話・対話型作曲法)。言語学である会話のさまざまな形やルールを、音楽の作曲法を用いて検証するという研究です。曲の中で起きるさまざまな出来事や順序は、会話参加者(演奏者)の意思とそれぞれの出方次第で決まる構造です。つまり、曲自体が演奏者どうしの「会話」によって成り立っていることを意味します。お互いが耳をすましあい、反応しあい、一緒に共同作業をしたり、ぶつかりあったり、独断で行動をしたり、立ち止まったり、あらゆる場面を表現しています。これは、小澤自身の経験が元になっています。日本でクラシック音楽を学び、10代をイギリス、20代はアメリカ・ボストンでジャズや近代音楽の作曲法を学んだように、さまざまな文化や音楽のジャンルに触れる中で培った経験から、「人と人とのつながりは、対話があって初めて成立するものだ」と強く思ったことがきっかけとなっています。それゆえ、演奏者の文化、人種、音楽のバックグラウンドは多様に構成されています。『Group Talk』演奏風景(写真手前:小澤)■商品情報小澤ともこ セカンドアルバム 『Cricket Wind』発売予定日:2023年11月11日(土)収録曲 :全6曲Cricket WindPhasingStreams of TalkGroup Talk No. 1Group Talk No. 2Group Talk No. 3購入方法: ※発売時にリンクが掲載されます。<コンセプト>Music is like conversation. 音楽は、対話です。このアルバムにおいて、すべて演奏者は、自分の意志をもって、それぞれがそれぞれの方法で、自身の思いを表現し、積極的にお互いに耳をかたむけます。私たち一人一人は、表現すべく、聞き入れてもらうべく、「声」をもっています。私たちが対話をしたとき、すべての物事はより大きな喜び、可能性、成長へと導かれます。そんな思いを持って創られたのがこのアルバムに収録された曲目です。<収録曲の特徴>現代音楽、ジャズ、即興、インタラクティブ・プログラミング(双方向・対話式プログラミング)が統合された、ジャンルを越えた対話型作曲・音楽です。『Cricket Wind』『Phasing』『Streams of Talk』の3曲は、ソロでありながら対話型プログラミングを使っているため、もう一人の自分との対話、想像上の複数の声との対話、自分と風、虫、鳥、木など自然界との対話を表現しています。『Cricket Wind』は、世界的バイオリニスト・作曲家・インタラクティブ音楽の先駆者である木村まりが開発したモーションセンサーMUGICを用いており、『Streams of Talk』と『Phasing』は、ヤマハ「ディスクラビア」のMIDI機能を使ってプログラムされています。このソロプロジェクトは、2021/2022年Ran Blake財団Earobic賞第1位を受賞しました。『Group Talk』No.1~3の3曲は、クラシックのバイオリニストBlake Harrison-Lane、近代クラシックがメインのBella Pepke、ジャズ・ヒップホップ・即興音楽全般が専門のJoVia Armstrong、そしてクラシックとジャズ両方の影響を受けてきた小澤のカルテットです。『Cricket Wind』演奏風景■今後の小澤の活動予定Infrequent Seamsレーベルの配信ミュージックフェスティバルInfrequent Seams Streamfestより、アルバムリリースコンサートのほか、レーベル創設者でベーシストのJames Ilgenfritzとの共演コンサートも予定されています。今後は、モーションセンサーMUGICおよびヤマハディスクラビアを用いたソロプロジェクトをより発展させ、ソロを越えたソロピアノアルバムの制作をしてまいります。また、NY、ボストン、東京で活動を続けていた自身のジャズグループのライブ活動をロサンゼルスで再開する予定です。■レーベルについてInfrequent Seamsは、エリオット・シャープ、ミヤ・マサオカ、ゼィーナ・パーキンズ、マイラ・メルフォードなど、アメリカのコンテンポラリー音楽の最前線をゆく多数のアーティスト所属するベーシスト・作曲家James Ilgenfritz(ジェームス・イルゲンフリッツ)が立ち上げたレーベルです。2011年創設からこれまでに60以上のアルバムをリリースしてきたほか、定期的にInfrequent Seams Streamfestとして配信ミュージックフェスティバルを開催し続けています。レーベルURL : レーベル配信ミュージックフェス: ■小澤ともこINFORMATIONオフィシャルサイト : プロフィール : ファーストアルバムGentian: YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月16日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」。神夫(かみおっと)を配偶者に持つやましたさん。妻を思うあまり、時々風変わりなことをしてくるようで……。★前の話:「結婚はギブ&ギブ」神夫(かみおっと)からのありがたい愛に妻は… #脱力系ゆる更年期日記 51神夫(かみおっと)言動は昔から不思議なことも多く…ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。私は、わが家の神夫が、少しでも気分良く神夫(かみおっと)を続けていけるように、彼の家事・育児にはあまり口を出しません。実は彼、昔から人と少し違う、不思議な言動をすることがよくあるのです。その自分とはまったく違う、理解できない不思議な言動も、好奇心を持って受け止めるよう心がけています。食事後、歯に何かが挟まっている私を見て…先日、外出中にこんなことがありました。ごはんを食べたあと、歯に何か挟まって気持ち悪がっている私を見て、夫は、自分の体の周りで何かを探し始めました。そして、「あったあった!」と彼のズボンから、おもむろに糸くずをちぎって、私に渡してくれたのです。「コレ使ってみ! 意外にいけんで」と言いながら……。は?人生で初めて聞く「糸くずフロス」に軽く衝撃を受けつつも、私は、その糸くずを笑顔で受け取り、歯に挟まった繊維状の何かを速やかに取り除き、ミッションが完了したことを夫に告げました。娘たちにじゃれつかれながらも、夫はこちらを向き、悩みが解決した私を満足そうな笑顔で見ていました(バカ夫婦がしていることです。決してまねしないでください)。※歯茎を傷つける可能性があり、衛生面も心配なため、専用のフロスを使いましょう。これからも末長く神夫を続けてもらうために、私は今日も、明日も、あさっても、この風変わりな夫の言動を、笑顔で堂々と応援したいと思います。★1話から読む:見苦しくあがき中…老化症状とどう付き合う?#脱力系ゆる更年期日記1★前の話:「結婚はギブ&ギブ」神夫(かみおっと)からのありがたい愛に妻は… #脱力系ゆる更年期日記 51★脱力系ゆる更年期日記連載一覧★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年11月17日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」。神夫(かみおっと)を配偶者に持つやましたさん。夫いわく、「結婚はギブアンドギブ」だとのことで……。★関連記事:「鬼嫁でごめん」神夫(かみおっと)からの誕生日プレゼントに、つい… #脱力系ゆる更年期日記 50神夫(かみおっと)の信念は…ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。「結婚はギブ&ギブだ!」これは鬼嫁で有名な川崎カイヤさんの元夫である、俳優の川崎麻世さんのセリフ(らしい)です。前回のお話でも描いた通り、わが家の夫は神夫(かみおっと)です。家事・育児に積極的に取り組み、私にやさしく接してくれます。これはすべて、川崎麻世さんがテレビで語っていた「結婚はギブ&ギブだ」という言葉に、夫が強く感銘を受けて、胸に刻み込んでくれているからなのではないかと思います。そう、彼にとって結婚は「ギブ&テイク」ではなく、「ギブ&ギブ」なんです。もしも、夫が「俺はコレをやってあげたから、お前はアレをやって」と私に対して思っていたら、私たちの結婚は長続きしていなかったかもしれません。神夫を持つ妻が気を付けていることそして、夫から「テイク&テイク」を受けている、何もしてない感じの私が、本当に何もしていないかというと、実は、そうでもありません。こんなに家事・育児が苦手な私でも、夫に「ギブ&ギブ」を続けてもらうために、心がけていることがあります。それは、夫の行動にはなるべく口を出さないことです。家事で言えば、夫が予備洗いなしに食洗機に食器をブチ込んでいても文句は言いません。私のお気に入りのグラスを夫が割ってしまっても文句は言いません。もちろん、彼が作ってくれた料理が口に合わなくても、絶対に文句は言いません。小さい風呂がまの掃除に洗剤を大量にプッシュしていても文句は言わないし、私の洗濯物だけ袖が内側にクルンと裏返っていても、文句は言いません。昨日も、今日も、明日も、明後日も……ずっと彼の「ギブ&ギブ」に感謝しつつ、ありがた〜く「テイク&テイク」させていただいております! ありがたや〜、ありがたや〜。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年11月04日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」。神夫(かみおっと)を配偶者に持つやましたさん。なんでも自主的にこなしてくれて、女子力(?)もめちゃくちゃ高いのですが……。★関連記事:「生まれて半世紀!」テンションMAXで誕生日パーティーが始まるも… #脱力系ゆる更年期日記 49私の夫は世間一般に言う、神夫(かみおっと)ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。わが家の夫は、世間一般に言う「神夫(かみおっと)」です。2人の子どもの遊び相手はもちろんのこと、毎日の晩ごはんの片付けや風呂掃除、洗濯、休日の掃除や食事の準備&後片付け、さらには、金魚の世話や植物の水やりなどなど、なんでも自主的に(←ここ大事)こなすスーパーな配偶者です。私と違ってきれい好きで、繊細で、いちご味のお菓子や、ピンクの服が好きということもあり、娘たちからは「女子力高い認定」もされています。そんな夫が先日、私の50歳の誕生日にプレゼントをくれました。ちなみに、夫は「神夫」なので、もちろん誕生日や母の日、クリスマスなどなど、記念日に必ずちゃんと包装されたプレゼントをくれます。私や娘のみならず、私の母にまで、記念日には欠かさず何かを用意してくれます。私のために早めに誕生日プレゼントをくれたのに…今年の誕生日プレゼントは、シルバーのショルダーバッグで、以前、家族でショッピングモールに行ったときに、私が目を付けていたものをこっそり買ってくれていました。厳密に言うと、私が目を付けていた物は少し作りが雑だったそうで、同じお店の違うデザインの物でした。今年は、私の誕生日の少し前に、人生初の「ファンミーティング」で神戸にお出かけをする予定があったので、「そのときに使ったらえ〜やん」と言って、少し早めにプレゼントをくれました。ちなみに、ファンミーティングとは、韓国の有名人がファンサービスとして開くイベントで、トークやゲーム、ちょっとしたライブなどをおこなう小規模なイベントのことだそうです。当日、初ファンミーティングにもワクワク、プレゼントのショルダーバッグにもワクワク、ダブルのワクワクで出かける用意をしてクローゼットの鏡をのぞき込むと……。「ん? なんかギラギラし過ぎ??」そのシルバーのショルダーバッグは、キラッキラに輝いているので、なかなかに頑張った感が……。思わずそっとバッグを外して、元にあった場所に戻し、その日は、100均で200円で買った別のバッグでお出かけをしました。せっかくのプレゼントなのに悪いことをしたなと思い、後日、神夫と近所のスーパーに行くときにプレゼントのバッグを使ってみることに。でも、なんだかチェーンが鎖骨にグイグイと当たって痛い上に、ジッパーが硬くて、中の物を取り出すとき、指がまぁまぁ傷付くことが判明。「もともと私が目を付けていたほうのバッグやったら、もうちょっと使いやすかったかも……」と悪魔のような感情が芽生えてしまった自分の鬼嫁っぷりに、ガクブル恐怖体験でした(笑)。鬼嫁の陰に神夫あり!著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年10月20日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」。50歳の誕生日を迎えたやましたさん。体と心の衰えを感じて少し歳をとることに抵抗が出てきていたのですが、ハッピーな出来事があり……。★関連記事:「これが私?」美容院迷子のまま、久しぶりに髪を切るとまさかの… #脱力系ゆる更年期日記 48生まれて半世紀、50歳になりました!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。私、やましたともこ、先日ついに50歳になりました。おぎゃ〜と生まれて半世紀、長いようで短かった50年。今まであまり年を取るのに抵抗がなかった私ですが、最近の想像をはるかに超える、心と体の老化からか、少し年を取ることに抵抗が出てきました。そんなおセンチな私に先日、やっぱり誕生日最高!と思う、とてもハッピーなサプライズがありました。なんと、ママ友がマンションのキッズルームで、私の生誕半世紀祝いを企画してくれたのです。そのママ友たちとは、たまにそのキッズルームを借りて、子どもたちを遊ばせたりしていたこともあり……。当日はいつものように、特別感のないパジャマに毛が生えたようなリラックスが過ぎる服装&ノーメイク、サンダルという姿で、ダラダラとパーティーがおこなわれるキッズルームに向かいました。いつもの軽〜い感じでその部屋のドアを開けると、なんとピシッと背筋を伸ばしたホテルマンのような、カッコイイ姿勢でママ友の子どもたちが、私たち親子を出迎えてくれていたのです。おもてなしに驚いていると、さらに……!その丁寧なおもてなしに驚きながら、パーティー部屋に入ってみると、そこには想像をはるかに超える光景がありました。キラキラのバルーンでデコられた壁に、お祝いのメッセージボードやデコ写真、わが家の娘が大好きな「蒲焼さん太郎」と「うまい棒」で作られたガーランドなどが、所狭しと飾ってありました。テーブルに目をやると、私たち家族の写真で作られたオリジナル紙コップタワーがあり、豪華にセッティングされたお寿司やオードブルには、これまた私たち家族のオリジナルのフラッグピックが……。カンパーイ!と娘の顔で作られた紙コップで缶酎ハイをひと口飲み、コースターに紙コップを置こうとすると、コースターには、USJの被り物をかぶった私と夫のバカップルな写真がキラキラと輝いていました。ひぇ〜! どんだけ〜!! いつの間に〜!!!あまりの豪華さに、恐縮しまくりでしたが、誰がなんと言おうと、最高の50歳の誕生日パーティーでした。手の込んだ数々の仕掛けにテンションアゲアゲで、わ〜い!!と始まったこのパーティー、平均年齢46.6歳ということもあり、1時間後には全員、床に横になって残りの時間を静粛に過ごしました(笑)。ママ友たち、ありがとう。これからもよろしく〜♡著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年10月06日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」の第47話。ずっとお願いしていた美容師さんがいなくなってから、美容院迷子になっていたやましたさん。意を決して、近所の美容院に髪を切りに行くと……。★関連記事:「かっこよ過ぎる」外国のおばあちゃんを見習おうと決意するも、現実は #脱力系ゆる更年期日記 47めっちゃ久しぶりに髪を切ることに!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。髪を切りました。実は、私は髪を切るのが、めちゃめちゃ久しぶりでした。40代になってから、ずっと良い感じにカットしてくれていたスタイリストの方が、数年前に遠くのお店に移ってしまったことで美容院迷子を続けていたのです。そして、以前1度だけ行ったことのある近所の美容室に行きました。すると、今月いっぱいで辞めま〜す!というピッチピチの色黒のスキンフェードの20代の男の子が私を担当してくれることになりました。その男の子は、私がググりまくって必死で用意したスマホの画像を2〜3秒チラリと見て、早速、チョキチョキと髪を切り進めてくれました。仕上がりを鏡で見てみたら、まさかの…15分後、でき上がった髪形を見て驚愕(きょうがく)しました。イメージ画像のかわいい髪形のモデルさんを想像しながら、ワクワクと鏡をのぞき込んだ私の目に飛び込んで来たのは、60歳くらいのおばあちゃんでした。え? これ(私の髪)がこれ(イメージ画像)??あまりの違いに衝撃を覚えたのですが、モデルも違うし、美容院で切ってもらった髪形が気に入らないことはよくあったので、家に帰って試行錯誤してみればいいか、と深く考えず家路に着きました。ところが、今回は、何をどう工夫しても鏡の中には相も変わらず、ず〜っと60歳の私がいるのです。今思えば15年ほど前から、いろいろ老化を感じるたびに自虐ネタにして楽しんできたのですが、もうすぐ50歳になる私。これほどに、髪形の仕上がりで老化がリアルになると、まったくもって笑えず途方にくれてしまいました。もうどうしていいのかわからなくなった私は、何とか笑える程度にカットしてくれるスゴ技の美容師さんと出会えるといいな〜と夜空に祈りました。著者/イラストレーター/ やましたともこ(49歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年09月22日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」の第45話。周りにどう思われようと、基本は着たい服を着る派のやましたさん。そんなやましたさんが、「絶対に手を出さない…」と思っているアイテムがあるそうで……。★関連記事:「派手な色で攻める!」体形をカバーしながらおしゃれするには… #脱力系ゆる更年期日記 45ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。基本、着たい服を着たい派の私ですが、そんな私でも、もう絶対に手を出さない代物が1つだけあります。それは、つま先が丸い系のブーツです。あれはどんなにハートが強い時期であろうと、手を出さないようにしています。数年前、若いころに高いお金を出して購入したブーツが、靴箱の隅で眠っているのを発見し、玄関でひっそりと試着したときのことです。懐かしいな〜。昔の私はお金持ちだったな〜。あのころは楽しかったな〜。などと、昔のことを懐かしみながらそのブーツを履きました。そして玄関先にある全身鏡をのぞき込むと、鏡には疲れ切った中年の私が……。加齢とともに目立ち始めたほうれい線、しまりのない口元にたるみきった輪郭、たるんだ肉が乗った膝……。学生が履くかのような、つま先が丸い系のブーツはおばさんには似合いませんでした(涙)。この日を境に、私は、そういう系の靴とは永遠におさらばしたのです。さようなら、つま先の丸い靴たち〜。著者/イラストレーター/ やましたともこ(49歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年08月25日