『相棒』に出演する水谷豊と寺脇康文亀山薫が帰ってくる!ファンにとっては、うれしいサプライズとなった。「水谷豊さんが主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『相棒』シーズン21が10月からスタート。4代目相棒の冠城亘を演じた反町隆史さんが卒業し“新相棒”が誰になるのかが注目されていましたが、初代・相棒の亀山薫を演じた寺脇康文さんが、5代目として復帰とは、さすがに誰も予想していませんでした」(テレビ誌ライター)“次の相棒探し”が難航していた相棒は’00年に単発の刑事ドラマとして始まり、好評を受けて’02年から連続ドラマ化。水谷が演じる警視庁特命係の杉下右京が相棒とともに難事件を解決するというのが基本のストーリーだ。「亀山薫は’08年のシーズン7で警察官を辞職し、政治腐敗が進む架空の国“サルウィン”に正義の精神を教えるため渡航。かわって及川光博さんが2代目相棒に。続いて3代目は成宮寛貴さん、4代目に反町さんと続いていきました」(同・テレビ誌ライター)代替わりすることでマンネリに陥らず、現在ではテレ朝を代表する人気ドラマとなった本作。一度解消した相手と再びタッグを組むのは、今回が初めてとなるが、どうやら深い事情があるようだ。「実は、反町さんの後の相棒探しが、かなり難航していたんです。相棒役を務めるにはある程度知名度があって、水谷さんが評価する役者さんであることが大前提。最大のネックは、毎年8月ごろから翌年の3月まで、つまり年間の3分の2という長期にわたる撮影期間、スケジュールを空けなければいけないことでした」(制作会社関係者)新たな相棒の候補として、向井理、稲垣吾郎、福士蒼汰など、さまざまな名前が取り沙汰されていた。「以前は、仲間由紀恵さんも女性初の相棒として、候補に挙がったこともありました。しかし、当時彼女が出演していた舞台『放浪記』などもあってスケジュールが合わず。今は内閣情報官として不定期に出演しています。六角精児さんも優秀な鑑識官の米沢守として主演映画が作られるほど作品に欠かせない存在でしたが、ほかの作品に出演できないことから、水谷さんに相談のうえ、シーズン14からレギュラーを降板。不定期出演に切り替わりました。人気俳優を相棒として起用するのはハードルが高いんです」(同・制作会社関係者)「70歳をひとつの節目にする」選考が難航したとはいえ、寺脇が復帰するのは難しいと考えられていた。「シーズン7で寺脇さんが降板したのは、水谷さんとの軋轢が原因だといわれています。演技や見せ方に関して考えが食い違い、水谷さんの不興を買ってしまったそうなのです。寺脇さんは、役のとおりの熱い人ですから、プライベートでも冷静沈着な水谷さんと波長が合わないときもあったんです」(スポーツ紙記者)降板後は疎遠になっていたようだ。「’12年に亀山のライバル的存在の捜査一課員を演じた川原和久さんが結婚した際、披露宴には水谷さんや及川さん、成宮さんなど、過去の相棒が勢ぞろいしましたが、寺脇さんの姿はありませんでした」(同・スポーツ紙記者)だが、関係は雪解けムードになっているという。「以前から水谷さんは“70歳をひとつの節目にする”と話していて、幕引きを意識するようになりました。それで、寺脇さんとの“和解”も考えるようになったのでしょう。コロナ禍で寺脇さんの舞台活動が減り、スケジュールが空いていたことも幸いしました」(前出・テレビ誌ライター)水谷は寺脇の復帰について、番組の公式ホームページで《亀山くんが帰ってくる。そんな日が来ることを、杉下右京は何度か夢見ていたに違いない。過去に戻るのではなく、新たな未来にまた二人で向かうための再会を、右京は淡々と待っていたに違いない》とコメント。寺脇も《役者人生の師匠と言っても過言ではない、水谷豊さん演じる「右京さん」と、また“相棒”として、夢のような時間をともにできることを本当に嬉しく思っております》と喜びの言葉を綴っている。「現在、相棒として出演回数の最多記録は反町さんが持つ138回。それまでは寺脇さんの124回が最多でしたから、今回の復帰で再び最多記録の座を奪還するでしょうね」(前出・テレビ誌ライター)『相棒』をこよなく愛するコラムニストのペリー荻野さんは、今回のサプライズ起用に興奮を隠せない。「2代目以降の相棒は落ち着いた雰囲気でしたが、原点に返るという感じがします。久しぶりにスーツを着ていない相棒で懐かしいし、亀山の熱血ぶりがまた特命係を変えるだろうと思いますね。初期のころは、右京さんの博識と文化的な趣味の世界が事件の解決に関係してくるという展開が多くありました。亀山はそういう教養とは無縁のキャラクターなので“右京さん、それ何ですか?”と聞くのですが、そのおかげで視聴者に違和感なく専門知識を伝えることができるという、重要な役割を担っていたんですよ」成宮の役名が劇中に登場!?寺脇の復帰は、新たな可能性を示唆しているとも考えられる。「もともと、相棒は面白いゲストがたくさん出ていたので過去に関わってきた人たちがまた出演することも考えられるわけですね。オールドファンはすごく喜ぶと思います。亀山と結婚した鈴木砂羽さんが演じる美和子もその後どうなっているのかは気になりますよね。あと、高橋克実さんが奇妙な探偵役として、シリーズ全体で2回だけ登場したんですが、再び見られるんじゃないかとも期待しています。もっと言えば、これまで逮捕された小悪党くらいの人は、出所していてもおかしくないので、そのあたりもドラマとして面白くなるかなと思います」(ペリーさん)もちろん、“あの人”の復帰も待ち望まれるが……。「3代目の相棒だった成宮さんですよ。’16年に薬物使用疑惑が報じられ芸能界を引退し、現在は平宮博重として商品のプロデュースなどを行っています。近年はキー局のコンプライアンスが厳しいのでカムバックはほぼ不可能でしょうが、役に罪はありませんからね。役名だけでも劇中に出せないかという声もあるといいます」(前出・制作会社関係者)せっかく持ち上がった“OB大集合プラン”。右京さんも「おやおや、困りましたねぇ」とは言わないはず!ペリー荻野時代劇研究家、コラムニスト、ラジオパーソナリティー、放送作家。愛知教育大学在学中に中部日本放送でラジオパーソナリティー兼放送作家として活動を開始
2022年06月27日尾崎豊’92年4月25日。あまりに突然なその訃報は、日本中に衝撃を与えた。「遡(さかのぼ)ること30年、歌手の尾崎豊さんが26歳の若さでこの世を去りました。死因は肺に水がたまってしまう肺(はい)水腫(すいしゅ)で、司法解剖では覚醒剤の服用が判明。夢や愛、生きる意味を表現した彼の歌は10代を中心に絶大な支持を集め、追悼式には4万人にも及ぶ参列者が押し寄せました」(スポーツ紙記者)“伝説のアーティスト”として今なお愛され続けている尾崎。’83年12月、アルバム『十七歳の地図』、シングル『15の夜』でデビューした彼のバックバンドでリードギターを務めた江口正祥(まさよし)は、その出会いをこう振り返る。「もともとバックバンドのメンバーは『APRILBAND』という名前で活動していたんですけど、その解散ライブに尾崎と、彼の事務所の福田信社長が来ていたそうなんです。うちのキーボードをやっていた井上敦夫が福田社長と繋がりがあって、そんな流れから“やってみないか”とバックバンドに誘われました。本人と初めて会話をしたのは、デビューライブに向けたリハーサルのとき。ふつうの青年だったけど、若さからくる“やってやるぜ”という気迫はみなぎってましたね」尾崎が音楽の世界に飛び込んだばかりのころには、こんなエピソードも。「感覚は鋭いものを持っていたけど、音楽の知識に関しては、当時はまだ素人だった。“江口さん、壁が壊れるようなギターを弾いてほしい”と、求める音を彼なりの表現で伝えてきました。ただ、あまりにも抽象的だったので、とりあえず音を歪ませた激しい感じでいろいろ弾いて聞かせると“ちょっと違う”と。そこで最後に、一番単純で基本的な8ビートを弾いてみたんです。そしたら“江口さん、それです!”って。“これは8ビートっていうんだよ”と教えたのを覚えています」駆け出しの時代を物語る逸話だが、ミュージシャン・尾崎の成長は早かった。「音楽の知識を飲み込むのは、とにかく早かった。表には出さないけれど、陰では一生懸命、音楽の理論を勉強していたんじゃないかな。リハを進めたり次のツアーになったりすると、音楽的なことが飛躍的に分かるようになってるんですよ。例えるなら、英語が分からなかった人が陰で勉強を重ねて、次会ったときには少し片言で喋れるようになり、その次には完璧に話せるようになっているような感じ」このころからすでに大器の片鱗を見せていたが、一方で少年らしい一面を見せることも。「まだ高校を卒業するくらいの年齢だったから“音楽の世界に飛び込んだのはいいけれど……”という不安はあったと思います。彼のお兄さんが僕と同い年ということもあって、いちばん最初のリハのときに“江口さん、お兄ちゃんって呼んでいいかい?”と言われたのを覚えていますね。仕事という感じではない、家族のような心の拠りどころが欲しかったのかな」若さからあどけない姿も見せていた尾崎だが、その勢いはすさまじかった。リハーサルを重ねて迎えた’84年3月、新宿ルイードでデビューライブを行うと、2か月後の5月には初の全国ツアーを開催。ハイエース2台で日本を駆け巡った。「あのころのハイエースは椅子も直角だし、後ろの荷室はほとんど楽器だった。眠いやつは、楽器の上の数センチの隙間によじ登って寝てました(笑)。尾崎もスタッフも含め、運転はみんなで持ち回りで乗ってましたから、そういう意味では絆は深まりましたね」江口も「若かったからできた」と振り返る、思い出のツアー。同年8月4日には日比谷野外音楽堂で行われたイベント『アトミック・カフェ』に出演したが、そのステージで、後に“伝説”として語り継がれる事件が起こる。尾崎が、7メートルもの高さの照明台から飛び降りたのだ。目がイッちゃってたんです「ツアーではイントレ(足場)によく登っていました。僕のギターソロの間に登って、わざと落ちそうなふりをする。その後、目で合図をしつつ、降りるタイミングを計りながら歌に戻る……という演出だったんです。ただ、あの日は目を見たときに“あ、これはヤバいな”と。目がイッちゃってたんです(笑)。いつもと違う目だと思ったときには、落ちてましたね」鈍い音とともに、尾崎は苦悶(くもん)の表情に。駆けつけたスタッフに抱えられ、ステージ裏へと消えていった。そんな状況でも演奏は続けられ、観客が心配そうに見守る中、尾崎はスタッフに抱えられながら再登場。後に病院で左足の骨折が判明するが、激痛が走る中、最後はステージに這(は)いつくばりながらも予定されていた楽曲を見事歌い上げた。「痛いなんてレベルじゃなかったはず。そのときに僕らは彼から、音楽にはどんな激痛やアクシデントをも超えるようなパワーがあることを教わりました。脚から落ちてくれて本当によかったです。下はコンクリートでしたから、頭から落ちていたら即死ですよ」この“伝説のダイブ”の骨折によりその後のスケジュールは白紙となってしまったが、“不在期間”にも人気はさらに過熱。翌年1月に『卒業』を発売し、3月にはアルバム『回帰線』がオリコンチャート初登場1位に。そして迎えた’85年8月、初の単独野外スタジアムライブとなった大阪球場での公演では、2万6000人を動員した。デビューからわずか1年8か月で臨んだ一大ライブ。尾崎にプレッシャーはなかったのか。「当然、緊張はしていたと思います。でも“俺、こんなところでライブできるんだ”という喜びの気持ちのほうが大きかったんじゃないかな」大規模イベントを成功させ、そのまま波に乗るかと思われた尾崎だが、翌’86年1月のライブで無期限活動停止を発表。6月からは半年の間、単身ニューヨークに渡った。帰国後の’87年には活動を再開したが、同年9月、新潟でのライブ直前に彼は倒れ、病院に運ばれることとなった。人知れず苦悩を抱えていた尾崎は、限界を迎えていた。「売れてくると、周りは“もっと売れてほしい”とか期待をするけど、本人にとっては最大のプレッシャー。それだけ“売れる”というのは大変なことだし、伴う重圧もすさまじいんだなと」そして同年12月、尾崎は覚醒剤取締法違反で逮捕される。江口たちは、彼のステージから離れることとなった。約1年後、尾崎は東京ドームで復活の舞台に上がることとなるが、江口はこのライブに参加しなかった。「尾崎から“復活するから、お願いします”って電話をもらったんですが、すでに別のアーティストのツアーに同行することが決まっていて。残念ながら、お断りすることになってしまったんです。もちろん一緒にやりたかったけど、東京ドームで彼についたのは一流のミュージシャンの方ばかり。尾崎がそんな人たちとライブをするのはとても嬉しかったし“よし、僕も頑張ろう”と清々しい気持ちになったのを覚えています。そうすれば、どこかで再び一緒にやれるんじゃないかと思って」ステージでの再会はかなわなかったけれど、またいつか……という思いは、儚(はかな)く散ることとなる。’92年4月25日、江口のもとに届いたのは尾崎の訃報だった。ヘッドホン越しに“尾崎が死んだ”と聞いて…「その日は何の偶然か、彼のデビューライブでバックバンドを務めたメンバーが久々に集まり、レコーディングをしていたんです。僕のギターソロを収録しているとき、ヘッドホン越しに“尾崎が死んだ”と聞いて……。言葉では言い表せない、複雑な気持ちになりました」突然すぎた相棒の死から30年が過ぎようとしているが、今でも尾崎の偉大さを日々感じるという。「仕事で各地をまわりますが、尾崎のことはどの世代の誰でも知ってる。そんなミュージシャンほとんどいませんよね。どえらいやつだったんだなと思います。尾崎豊という人間を心の中に留めて生きていきたいし、僕も彼の音楽をこの世界に少しでも伝えていくことが生きがいです。僕の人生は、彼に作ってもらったようなものなので」尾崎の姿が心に焼きついているのは、ステージ上の仲間だけではない。プライベートで親交の深かった元プロレスラーのキラー・カンが、彼の素顔を明かす。「当時は新宿に私が経営する『スナックカンちゃん』があって、尾崎さんが通う車屋さんのオーナーが彼を連れて来たんです。ある日、本人の前で彼の曲を歌うお客さんがいたとき、尾崎さんがデュエットしたんです。お客さんが写真まで撮ろうとしたから私は制したんですが、尾崎さんは“いいんですよ”って気さくに対応してました。私が演歌を歌ったときは“一緒に歌いましょう”と入ってきたことも。三橋美智也の『哀愁列車』という曲で、彼は知らなかったんじゃないかな」お店には、尾崎が愛した味があったという。「スタッフのまかない用にカレーを作っていたんですが、それを尾崎さんに気に入っていただき、必ずシメで食べるようになったんです」晩年も変わることなく足を運び、元気な姿を見せていた。「亡くなる8日前も来てくださってたんですが、車屋さんから電話で訃報を聞いて。冗談もほどほどにしてほしいと思いましたが、残念ながら本当だったんだよね……。生前は、バンド仲間を何人も連れてきたりして、気さくで紳士的な、いい青年でした」ステージ上で数々の伝説を残す一方、プライベートでは穏やかな顔を見せていた尾崎。多くの人に愛されたその姿は、これからもずっと語り継がれていく。【OZAKITHEPARTY】4月24日(日)、尾崎豊の没後30周年ファンイベントが『インド料理ムンバイ四谷店』で開催される。見どころは、尾崎と深い友情で結ばれたキラー・カンの闘病後初のお目見えと、尾崎が愛したカレーの復活祭。尾崎の小学校、中学校からの同級生や先輩、後輩が集まり、『新宿ルイード』でのデビューライブのころのような盛り上がりを見せる。
2022年04月23日天竺鼠・瀬下豊(公式インスタグラムより)4月14日発売の『週刊文春』で報じられた、お笑いコンビ『天竺鼠』のツッコミ担当・瀬下豊の醜聞。3月末にも20代女性との不倫を同誌にキャッチされたばかりだったが、3週間と経たずに第2の“文春砲”を喰らった形。しかも、今回はーー。「最初の不倫騒動は、交際期間2、3年とかなり深い関係ながらも、瀬下の奥さんから許しが出たことで騒動は収束。吉本もこれを“不問”として、各所で謝罪こそすれども仕事に大きな影響は出ませんでした。ところが、続報では新たに2名からの告発。しかも、内のひとりは妊娠して出産を希望するも、彼に中絶を要求されたというのです。2人目の女性に対しては陵辱的・暴力的な行為を働いていたという、シャレでは済まされない内容でした」(ワイドショー芸能デスク)記事が出る前に吉本興業に報告していたのだろう。4月13日の新宿『ルミネtheよしもと』、14日に群馬県藤岡市、15日に神奈川県伊勢原市で予定されているライブと、それぞれの出演を取りやめた瀬下。吉本も事態を重く受け止めていることが窺える。文春の直撃取材の際には、《芸人に見切りつけようかな。次出たら芸人やめると決めていた。目茶苦茶やってきたからまた出てくるだろうし。今回ばかりは笑えないですしね》と観念した様子を見せていただけに、このまま“引退”も現実味を帯びてきている。SNSだけを「非公開」にした理由さらに拍車をかけるように、4月14日未明には自身のツイッターやインスタグラムなどのSNSを「非公開」とした瀬下。おそらくは進退を伺っている身の今は、その間の芸能活動は全て“自粛”ということか。「瀬下さんがSNSに“カギ”をかけたのは、それだけが理由ではないでしょう」とは、バラエティ番組に携わる放送作家。では、自粛以外のどんな目的が?「事実確認を含めた聴取を行っている段階で、まだ“処分”と決まっているわけではありません。現に、YouTubeチャンネル『全力戦士セシタマンチャンネル』は公開中ですからね。瀬下さんがSNSを封鎖したのは、お子さんに関する多数の投稿をしていたからでしょうね」瀬下には中学生の長男、そして小学校高学年の長女がいる。かつてテレビで妻を含めた家族写真を公開し、SNSでも子どもたちとの日常を投稿する“よきパパ”の顔をのぞかせていた。最初の不倫騒動後には、報道陣に《娘は“怒ってる”って言ってました。息子は“ノーコメントで”って言ってました》と、子どもたちから“お叱り”を受けたことも明かした瀬下。SNSに子どもを“顔出し”していた「多感な年頃だけに、“父親が女性を妊娠させて、さらに中絶を要求していた”と知ったらショックですよ。そして怖いのが、子どもの顔出しをしていたことでSNSを通じて批判、誹謗中傷の矛作が向く可能性があること。家庭内では子煩悩だっただけに、まず“子どもは守らなければ”と早々に非公開にしたのだと思います」(同・放送作家)一方で、この対応に穿った見方も聞こえてくる。というのも前回の不倫相手を含めて、告発した女性は元は瀬下のファンで、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて関係が始まったとの記述がある。「奥さんとの出会いも、彼女のブログを見て一目惚れした瀬下がコメントを送ったことから始まったといいます。つまりは“ネットナンパ”で、不倫騒動と同様の手口だったということ。“もうしない”という己への戒めとして封鎖したのか、それとも過去の投稿の中に見られてはマズいやりとりでも残っていたのか(苦笑)」(芸能リポーター)このまま芸人引退か、それともワンチャンスが残っているのか。※追記:4月14日午後、瀬下は自身のツイッターとインスタグラムを再開。やはり、多数の投稿があった子どもたちの画像は全て削除されていた。父親の“不祥事”に彼らを巻き込みたくない一心で、SNSを整理したのだろう。
2022年04月14日「いろいろ床に落ちている」そんなコメントとともに、Twitterに写真を投稿したのは、だるやまだるこ(@IngDardar)さんです。だるやまだるこさんは、自宅の床の光景を撮影し、Twitterに投稿しただけで、5万件以上の『いいね』を集めました。多くの人をクスッとさせた、実際の写真をご覧ください。色々床に落ちている pic.twitter.com/bWK624krFy — だるやまだるこ (@IngDardar) March 15, 2022 確かに、落ちている…犬が!!床には、タオルや犬用のおもちゃに紛れて、だるやまだるこさんの愛犬である、ダルちゃんが『落ちて』いました!タイルカーペットが心地よかったのでしょうか。目を閉じている様子からは、眠っているように見えます。ピンと伸びた前脚やぬいぐるみのようなコロンとしたフォルムに、癒されますね…。投稿には「うちの子と似ている」「我が家の犬もよく落ちています」といった共感の声や、「かわいすぎて笑った」「置物みたい」といった感想が寄せられました。ちなみに、ダルちゃんはその後、日当たりがよい場所に移動したのだとか。ダルちゃんはこれからも、たくさん遊んでたっぷり寝て、元気に過ごしていくのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年03月17日2000年に放送を開始した、テレビドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズ。水谷豊さん演じる杉下右京の相棒を務める、冠城亘役の反町隆史さんは、2015年10月放送の『season14』第1話で初登場しました。約7年間、水谷さんの相棒を務めた反町さんは、2022年3月をもって『相棒』シリーズを卒業します。反町隆史のクランクアップ!水谷豊と力強いハグ2022年3月16日、『相棒』のTwitterアカウントが、水谷さんと反町さんのツーショットを投稿。反町さんがすべてのシーンを撮り終え、クランクアップを迎えたことをファンへ報告しました。ラストシーン撮影後、2人は力強いハグを交わしたようです。【 #相棒 クランクアップ✨】 #反町隆史 さん卒業「今日ほど水谷さんの顔を 見られなかった日はありません」7年という長きにわたり右京と共に数々の事件に挑んだ亘。彼のラストエピソードでありseason20の最終回SP前篇『冠城亘最後の事件』が今夜、幕を開ける。 #aibou #冠城亘ありがとう pic.twitter.com/CrJapHYHuc — 相棒 (@AibouNow) March 15, 2022 また、ラストシーン撮影後には、反町さんのクランクアップを祝うセレモニーが開催されました。セレモニーで、反町さんは『相棒』への想いをこのように語っています。その後、開催されたセレモニーで仲間からはなむけの言葉をもらった反町は「今日は“ついにこの日が来たな“という気持ちで朝を迎えました。最初の1年目は無我夢中でした。2年目も夢中でした。3年目、少し慣れてきました。そして4年目、5年目と続く中、皆さんと一緒に長くあり続ける冠城亘でいたいなと思うようになり、僕の中で“歴代最多出演の相棒”をひとつの目標としてやってきました」と目に光るものを浮かべてあいさつ。「冠城亘として立っていることが精一杯だった日もありましたが、水谷さんとたくさんの犯人と向き合い、たくさんの過酷な撮影に取り組み、7年間、無事完走できたことを本当にうれしく思っています。ただ、今日ほど水谷さんの顔を見られなかった日はありません。来シーズンから新しい相棒、そして新しい世界が広がる作品を一視聴者として応援していきたいと思います」と相棒チームに感謝した。サンケイスポーツーより引用また、水谷さんは、反町さんへ7年間の感謝を、途中、声を詰まらせながら伝えたそうです。セレモニー中、反町を隣で見守っていた水谷は「毎年7カ月間、日々撮影に向かうのはとても過酷。いろいろな気持ちを乗り越えて7年間、相棒として横にいてくれたソリに感謝しています」と愛称で呼び、途中で声を詰まらせる場面も。卒業という決断を下した後輩に「人間は岐路に立たされることがあります。『相棒』に残るか、卒業するか…。僕はどちらの道を選んでも俳優として理解できるし、人としてその道を尊重できると思っていました。それはやはりこれだけ長く一緒にやって来たことへの信頼と友情があるからこそです。その思いをこめて、ソリ、本当にありがとう」と愛情たっぷりのエールを送った。最後に2人は再度がっちりと握手を交わしていた。サンケイスポーツーより引用反町さんが無事、クランクアップを迎えたことに「ありがとう」「泣いてしまう」などの声が上がっています。・とうとう最後…。早いよ!7年間、毎回楽しみにしていました。大好きです、本当にありがとう!・写真を見て、涙がこぼれました。お互いに信頼し合っていたことがすごく伝わってきます。・クランクアップおめでとう!卒業はさびしいけど、これも反町さんが選択したことなんだよね。これからも応援しています。・7年間あっという間でしたね。最後まで、ファンとして見届けます。最終回、きっと泣いてしまうだろうな。『相棒 Season20』は、2022年3月16日に、最終回スペシャル前篇『冠城亘最後の事件―仇敵』が放送。同月23日に最終回を迎えます。反町さんが演じる冠城亘を、最後まで見届けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日20代後半、芝居の稽古中に松重豊さんはある演出家から「色気のカケラもない」とダメ出しされた経験があるという。それ以降、「色気なんてなくてもいいやと思ってやってきました」と話す。「日常の中で自分自身に有機肥料を与えて育てていかなきゃ」「色気のことはよくわからないけれど、努力して身に付くものじゃないと思うんです。ただ、年齢を重ねるとともに、身につけるものとか関わる人、仕事に関しても、どんなものが自分に合うのかというのがわかってきますよね。肌に合わない人だなとか、作品だなと思ったら近づかないようになるし。そうして自分が常に居心地のいい空間にいることができるようになると、自然と気持ちに余裕が生まれる。もしかしたらそれが、はたからは大人の安心感みたいなものに感じられるのかもしれませんね」だからこそ日頃から意識しているのは「体が求めるものに正直にいたい」ということ。「寝たい時には寝る、お腹がすいたら自分の体が欲しているものを食べる。ただ、もう暴飲暴食する歳じゃないんで、この季節だから菜の花が食べたいなと思ったら、どこでどういう形で口にするのが一番幸せかを考えます。そうやって、日常の中で自分自身に有機肥料を与えて育てていかなきゃいけないと思うんです。とくに、スクリーンや舞台という場は、役者をはじめとして届けている人自身が作品にモロに出てくるものなので、やっぱり素材は磨いておかないとと思うんですよね」そう言いながら、「いまだに、お店で出されたものに、なんでもソースをかけたくなっちゃうんです。海外に行ってもソースやマヨネーズの味を欲してしまう自分は子供だなと思います」なんて告白も。理知的でありながら、どこかユーモアを感じさせる。俳優として人として譲れないものを伺うと、「逆に、どんな場面でもこれは譲れないということは作らないようにしている」との返答が。「ただ、できるものはできるし、できないものはできない。そこはもう正直にいます。無理はしないようにしているんです(笑)」まつしげ・ゆたか1963年生まれ、福岡県出身。4月開始のドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK)に出演。今春、久米繊維とのコラボTシャツ〈mattige〉も発表。ジャケット¥44,000パンツ¥33,000(共にENGINEERD GARMENTS TEL:03・6419・1798)シャツ¥33,000(suzuki takayuki TEL:03・5846・9114)メガネ 参考商品(武田メガネ/武田メガネ 天神中央店 TEL:092・715・1188)サンダルはスタイリスト私物※『anan』2021年3月31日号より。写真・笠井爾示(KATT)スタイリスト・増井芳江ヘア&メイク・林 裕子取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年03月28日最新の豊胸術を独自開発株式会社インフィールの運営するクリニックビューティー恵比寿では、豊胸に特化した美容医療を受けることができる。同医院の院長である山川氏は、メスを使わず注射のみで行う「脂肪再生豊胸」を独自に開発した。既に、日本での特許に続き米国での特許取得が完了している。これまでの豊胸術は、安全性や術後の経過への不安から、豊胸に踏み切ることのできない女性も多かった。「脂肪再生豊胸」はバストに対してコンプレックスを抱える女性にとって、救世主となる次世代の豊胸術となるだろう。無料カウンセリング&モニター価格も新技術として注目される「脂肪再生豊胸」は、は脂肪再生豊胸溶液を注入することで、自身の脂肪細胞を活性化させる豊胸術だ。これまでの豊胸術には、シリコンバッグ、ヒアルロン酸、脂肪注入などがあったが、「脂肪再生豊胸」は体内の脂肪組織を増やす施術により、自然なバストを生み出すことに成功した。切開しないため術後の痛みへの不安がなく豊胸を受けることができ、10分という短時間で、体への負担も少ないことが特徴だ。現在、同医院ではモニター価格を設定し、無料のカウンセリングを行っている。施術方法への不安から、これまで豊胸を諦めていた人も、是非一度チェックしてみてほしい。
2021年02月22日俳優の菅田将暉が映画『CUBE』(10月22日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』の公認リメイク。目が覚めると謎の立方体=CUBEの中に閉じ込められていた男女6人(エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員)……何の接点もつながりもなく理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。主演のエンジニア・後藤裕一役(29歳)には菅田将暉、団体職員・甲斐麻子役(37歳)に杏、フリーター・越智真司役(31歳)に岡田将生、中学生・宇野千陽役(13歳)に田代輝、整備士・井手寛役(39歳)に斎藤工、会社役員・安東和正役(61歳)に吉田鋼太郎と、若手からベテランまで日本を代表する超豪華キャスト陣が勢ぞろいした。撮影は昨年の10月~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装と、オリジナルの『CUBE』へのリスペクトあるものに。この度解禁されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らがお揃いで履いているブーツが刺さった刺激的なものとなった。CUBEが赤く染まる時は、誰かの殺意を感知する時ということで、同じく解禁になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。監督は『MANRIKI』(19年)の清水康彦、脚本は『おっさんずラブ』シリーズ(16,19年)、『私の家政婦ナギサさん』(20年)の徳尾浩司、音楽は『キングダム』(19年)、『今際の国のアリス』(21年)のやまだ豊が務める。またクリエイティブ協力でヴィンチェンゾ・ナタリ本人が入り、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げした。2日よりムビチケの発売もオンラインにて開始。購入者全員への特典として「あなたも閉じ込められる?! オリジナルCUBEフレーム」をプレゼント。映画の特製デジタルフレームに写真を合成すると自分自身がCUBEに閉じ込められた姿になる名前入りのオリジナル画像が完成する。さらに、その画像と連携したTwitter投稿キャンペーンも実施する。○菅田将暉 コメントこの場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。○杏 コメントあの名作に参加できるのだ! ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。○岡田将生 コメントほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。○田代輝 コメント出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!○斎藤工 コメント20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています○清水康彦監督 コメントCUBEがもたらす圧倒的秩序には誰も抗えない。本作を作る我々もCUBEに入ったようなものでした。(同じ場所でずっと撮影しましたから)そして、自分自身と向き合うことになる。己という深淵に潜むのは、希望か絶望か。まもなく、あなたもCUBEの中。いや、既に中に入っているのかもしれません。○製作陣コメント・企画意図シンプルな設定から生まれる極上のサスペンスと究極の人間ドラマ。カナダ発のスリリングな『CUBE』の世界観と精神を忠実に守りながら、それを様々な苦難を乗り越えてきた日本人に反映させたらどうなるだろうか?それが企画の原点でした。「自分」がさらけ出される空間で、どんなぶつかり合いと気づきが生まれるのか、日本でこの「人間」と「人間性」のサバイバル・ストーリーをリメイクする意味を模索しながら、作品を作り上げています。登場人物たちと共に『CUBE』に思いきり翻弄される映像体験を是非ご期待ください!・キャスティング理由メインキャストは年齢も性別もバラバラな6名のみ、と考えた時に、各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある。特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、「いま」をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています。
2021年02月02日目が覚めるとそこは謎の立方体=CUBEの中だった――。1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇るカナダ映画『CUBE』が、菅田将暉ら日本を代表する実力派俳優陣によりリメイク、10月に公開されることが決定した。突然、CUBEの中に閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員...彼らには何の接点もつながりもない。理由も分からないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性…終わりが見えない道のりを、それでも“生きる”ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは、無事に脱出することはできるのか!?主演のエンジニア・後藤裕一には菅田将暉、団体職員・甲斐麻子に杏、フリーター・越智真司に岡田将生、中学生・宇野千陽に田代輝、整備士・井手寛に斎藤工、会社役員・安東和正に吉田鋼太郎と、若手からベテランまで日本を代表する超豪華キャスト陣が閉じ込められた男女を演じる。オリジナルのヴィンチェンゾ・ナタリ監督公認の初リメイクとなる本作。撮影は昨年の10~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装…とオリジナルの『CUBE』へのリスペクトある形で行われた。この度解禁されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らが履かされたブーツが刺さっており、謎を呼ぶ刺激的なものとなっている。CUBEが赤く染まるのは、誰かの殺意を感知するとき。同じく解禁になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。菅田将暉、CUBEの中で「奇妙な連帯感」が芽生えた主演の菅田さんは、「撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです」とコメント。監督は『MANRIKI』の清水康彦、脚本は「おっさんずラブ」シリーズや「私の家政夫ナギサさん」の徳尾浩司、音楽は『キングダム』やNetflixシリーズ「今際の国のアリス」のやまだ豊。また、ナタリ監督本人がクリエイティブ協力で参加、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げ。この部屋に一度入ったら、最後。それはどこなのかも、閉じ込められた理由も、出口があるのかも、生き残れるのかも、部屋の正体も、何もかもが不明な劇薬系密室エンターテインメントとなっている。超豪華ドリームチームからキャラポスター&コメント到着製作陣はキャスティング理由について「各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある」俳優たちを集めたとコメント。「特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、『いま』をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています」と自信を覗かせている。菅田将暉後藤裕一役この場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。杏甲斐麻子役あの名作に参加できるのだ!ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。岡田将生越智真司役ほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。田代輝宇野千陽役出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!斎藤工井手寛役20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています吉田鋼太郎安東和正役先ず、才能に溢れた5人の共演者の方々とご一緒できた事が何よりの幸せであり刺激でした。しかも逃げ場の無い密室での長時間の緊張感漲る駆け引きは、これまでの俳優人生に於いても初めての経験であり、得難い体験をさせて貰いました。共演者の方々、監督始め全てのスタッフに感謝したいです。さて、あの密室で、あの閉塞感の中で繰り広げられた僕達の演技がスクリーンの上にどのように映し出されるのか、本当に楽しみです。観客の皆さんと一緒にワクワクしながら上映を待ちたいと思います!『CUBE』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月02日菅田将暉主演映画『CUBE』が10月22日(金)に公開されることが決定した。本作は、1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』のリメイクした密室エンタテインメント。突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員……彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性……終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか。主演のエンジニア・後藤裕一(29)を菅田、団体職員・甲斐麻子(37)を杏、フリーター・越智真司(31)を岡田将生、中学生・宇野千陽(13)に田代輝、整備士・井手寛(39)に斎藤工、会社役員・安東和正(61)に吉田鋼太郎、と、若手からベテランまで日本を代表するキャスト陣が勢ぞろいした。撮影は昨年の10月~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装と……オリジナルの「CUBE」へのリスペクトあるものとまった。公開されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らがお揃いで履いているブーツが刺さっており、これが一体何を表すのか謎を呼ぶ、刺激的なものになっている。CUBEが赤く染まる時は、誰かの殺意を感知する時……同じく公開になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。監督は『MANRIKI』の清水康彦、脚本は『おっさんずラブ』シリーズ、『私の家政婦ナギサさん』の徳尾浩司、音楽は『キングダム』『今際の国のアリス』のやまだ豊。またクリエイティブ協力でヴィンチェンゾ・ナタリ本人が入り、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げしている。さらに、2月2日(火)よりムビチケの発売もオンラインにて開始。購入者全員への特典として、「あなたも閉じ込められる?! オリジナルCUBEフレーム」をプレゼント。映画の特製デジタルフレームに写真を合成すると自分自身がCUBEに閉じ込められた姿になる名前入りのオリジナル画像が完成する。さらに、その画像と連携したTwitter投稿キャンペーンも実施。詳しくは『CUBE』公式サイト( )にて。●菅田将暉(後藤裕一役)この場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。●杏(甲斐麻子役)あの名作に参加できるのだ!ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。●岡田将生(越智真司役)ほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。●田代輝(宇野千陽役)出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!●斎藤工(井手寛役)20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています●吉田鋼太郎(安東和正役)先ず、才能に溢れた5人の共演者の方々とご一緒できた事が何よりの幸せであり刺激でした。しかも逃げ場の無い密室での長時間の緊張感漲る駆け引きは、これまでの俳優人生に於いても初めての経験であり、得難い体験をさせて貰いました。共演者の方々、監督始め全てのスタッフに感謝したいです。さて、あの密室で、あの閉塞感の中で繰り広げられた僕達の演技がスクリーンの上にどのように映し出されるのか、本当に楽しみです。観客の皆さんと一緒にワクワクしながら上映を待ちたいと思います!●清水康彦監督CUBEがもたらす圧倒的秩序には誰も抗えない。本作を作る我々もCUBEに入ったようなものでした。(同じ場所でずっと撮影しましたから)そして、自分自身と向き合うことになる。己という深淵に潜むのは、希望か絶望か。まもなく、あなたもCUBEの中。いや、既に中に入っているのかもしれません。●企画意図(製作陣)シンプルな設定から生まれる極上のサスペンスと究極の人間ドラマ。カナダ発のスリリングな「CUBE」の世界観と精神を忠実に守りながら、それを様々な苦難を乗り越えてきた日本人に反映させたらどうなるだろうか?それが企画の原点でした。「自分」がさらけ出される空間で、どんなぶつかり合いと気づきが生まれるのか、日本でこの「人間」と「人間性」のサバイバル・ストーリーをリメイクする意味を模索しながら、作品を作り上げています。登場人物たちと共に「CUBE」に思いきり翻弄される映像体験を是非ご期待ください!●キャスティング理由(製作陣)メインキャストは年齢も性別もバラバラな6名のみ、と考えた時に、各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある。特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、「いま」をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています。『CUBE』10月22日(金)公開●ムビチケ発売概要販売価格:1,500円発売方法:2月2日(火)10時~ムビチケガイドにて購入可能購入サイト:
2021年02月02日『成井豊と梅棒のマリアージュ』の【plat d’ 梅棒】バージョンが12月22日に開幕、それに先駆け公開ゲネプロが行われた。演劇集団「キャラメルボックス」の成井豊が手掛ける【plat de 成井豊】と、ダンスエンタテインメント集団「梅棒」による【plat d’ 梅棒】という2バージョンが上演される本作。12月17日に開幕した【plat de 成井豊】に続き開幕した【plat d’ 梅棒】は4本のオムニバスとなっており、台詞を使わずダンスとヒットソングで物語を表現する梅棒お馴染みのスタイルの作品『BBW~ビッグ・ビューティフル・ウーマン~』『Y』『End ofF Story』、成井が作・演出を手掛けたストレートプレイ『CROSSROADS』が上演される。『CROSSROADS』以外の作品を演出するのは梅棒の遠山晶司。これまで梅棒作品は伊藤今人が総合演出を務めてきたため、一味違う「梅棒」が味わえる。なお、『Y』『End ofF Story』『CROSSROADS』は新作。1作目に上演される『BBW』は、恋をした女の子がきれいになりたくてダイエットに奮闘する物語。主人公の女の子をキャラメルボックスの筒井俊作が演じており、冒頭から、梅棒×キャラメルボックスの“マリアージュ”が楽しい。事前の稽古場取材では、普段はストレートプレイを行うキャラメルボックスの面々が「梅棒のダンスと格闘中」と明かしていたが、“梅棒節”とも言えるオーバー目な芝居と、キャラメルボックスならではの表現力が相まって、より豊かな世界が広がっているのを感じる。【plat de 成井豊】で主人公を演じた原田樹里が謎の役柄でちょこちょこと登場したり、同じくまっすぐな青年を演じた梅棒の野田裕貴が焼きそばを持って踊っているなど、2バージョン間のギャップも楽しい。2作目『Y』はなんと任侠もの。池田遼(「[少年王者舘/おしゃれ紳士」)が演じる女性と、梅棒の桜井竜彦が演じる男性を軸に、普段の梅棒のイメージとは一線を画す大人の世界が描かれる。3作目『CROSSROADS』は成井ならではのSFもの。普段は台詞を使わない梅棒メンバー(+正安寺悠㐀(DACTparty))が台詞を喋り合う姿は新鮮で、「こんな声だったのか」と感じるメンバーもいるほど。成井のストーリーは温かく、たった20分とは思えない時間が広がる。ラストの『End ofF Story』は、遠山が「生まれ変わっても会いたい人」というテーマで描いたという作品。キャラメルボックス阿部丈二が演じる老人の物語で、これまでの作品とも繋がっているようだ。その予感は、言葉を使わないからこそ広がる、梅棒ならではの表現となった。ぜひ両方堪能してほしい『成井豊と梅棒のマリアージュ』は12月27日(日)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演。文:中川實穂
2020年12月25日『成井豊と梅棒のマリアージュ』の【plat de 成井豊】バージョンが12月17日に開幕、それに先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には、作・演出を手掛ける成井、出演者の原田樹里、阿部丈二、野田裕貴、遠⼭晶司、天野⼀輝が出席した。演劇集団「キャラメルボックス」の成井豊が手掛ける【plat de 成井豊】と、ダンスエンタテインメント集団「梅棒」による【plat d’ 梅棒】という2バージョンが上演される本作。【plat de 成井豊】で上演される『彼女の空に雪が降るまで』は、約15分×7作の短編連作集で、キャラメルボックスの原田樹里が演じる主人公・雪の人生を軸に物語を描く。7作中6作が二人芝居となっている。自身にとって約2年ぶりのオリジナル新作の上演に際して成井は「かなりドキドキしています。自信はあるんですよ。リハーサルを見ても非常に面白くて、『いけるな』って自分では思ってるんです。でもこればっかりは蓋を開けてみないとわからないから。何歳になっても安心して初日は迎えられないですね。とにかく今は、お客様がすごく喜んでくれるんじゃないかっていう期待感と、若干の不安があります」とコメント。その全7作について、キャスト陣に1作だけオススメを選んで紹介してもらうと、それぞれ悩みつつも、阿部と原田は3作目『最後の春休み』。高校卒業後の春休みの出来事を描く本作を「今の(大人になった)自分では絶対味わうことのできない時間が流れているのが好きです」(阿部)「役者としても人としても愛嬌のあるおふたりが出ている。懐かしくて、切ないけどかわいい。ずっとニコニコしてお稽古を見ていました」(原田)。野田は6作目『花束』。「全作そうですが、この作品が特にキャラメルボックス感を感じます。呼応していくリズムや掛け合いに、ぐいぐい引き込まれます」。天野は最後の『最後の最後の1秒まで』。「それまでの一作一作が繋いできた力だったりとか、みんなの想いみたいなものをひとつにしてくれている感じがして、グッときます」。遠山は5作目『やっと君に追いついた』。「なんせ梅棒のメンバーがわちゃわちゃ出てくるので!キャラメルの皆さんと一緒につくっている感覚になれます」とそれぞれ語った。キャスト以外にも、オープニングダンスや、劇中のとあるシーンは梅棒が演出を手掛けるなど、新鮮な“マリアージュ”が堪能できる本作をぜひ劇場で楽しんで。【plat de 成井豊】バージョンは現在上演中。【plat d’ 梅棒】バージョンも12月22日(火)に開幕し、共に12月27日(日)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演。文:中川實穂
2020年12月21日『成井豊と梅棒のマリアージュ』が、12月17日(木)に東京・サンシャイン劇場で開幕する。演劇集団「キャラメルボックス」の成井豊が手掛ける【plat de 成井豊】バージョンと、台詞を使わずダンスでストーリーを表現するダンスエンターテインメント集団「梅棒」による【plat d’ 梅棒】という2バージョンが上演される本作で、一足先に開幕を迎える【plat de 成井豊】の通し稽古を取材した。【plat de 成井豊】で上演される『彼女の空に雪が降るまで』は、成井にとって約2年ぶりのオリジナル新作で初の連作短編集。約15分×7作のストーリーで、「キャラメルボックス」原田樹里が演じる主人公・雪の人生を軸にした7つの出来事を描く。6作が二人芝居となり、原田×野田裕貴、筒井俊作×林貴⼦や、野田×石森美咲、原田×鍛治本⼤樹、阿部丈二×森めぐみと、組み合わせはさまざま。複数人が登場する1作には、「梅棒」の伊藤今⼈、遠⼭晶司、天野⼀輝、櫻井⻯彦も出演し、コラボレーション企画ならではの座組となっている。全編、15分間の出来事を15分間で描くという作品。セット転換はなく、小道具すらあまり出てこないシンプルな舞台なのだが、雪の両親の姿、雪の高校時代、20代の出来事など、その一作一作が「これで15分!」と驚くほど奥深く、豊かに描かれる。雪の父と母の最後の15分間は一組の夫婦の馴れ初めや今ある愛情が笑いも交えながら描かれ、雪と雪に恋をする和彦(野田)が出会う15分間の会話は「これは運命だ」と観客に予感させる何かがしっかりと伝わってきて、一作、一作、と進むにつれそのすべてが花束のように重なっていく。成井ならではの温かな世界観、「キャラメルボックス」ならではの全身から物語が届く芝居、さらに今回は「梅棒」らしいノンバーバルな芝居シーンも組み込まれ、「観たかったキャラメルボックス」、「観たことのないキャラメルボックス」、さらに「思わぬキャラメルボックス×梅棒」まで加わって、最高の“マリアージュ”が生まれていた。全編で使用される「SPIRAL LIFE」の楽曲も印象的。オープニングダンスは『ANOTHER DAY, ANOTHER NIGHT』に「梅棒」が振付し、成井の世界観を彩るダンスが披露されたが、「SPIRAL LIFE」ファンにも観てもらいたい心震えるダンスだ。一作目の『ラスト・フィフティーン・ミニッツ』は、「キャラメルボックス」や「梅棒」が出演したMrs. fictions『15 Minutes Made Anniversary』(’17/6団体が15分の作品を上演した企画公演)で上演された作品。当時の公演を観た人もぜひ注目を。【plat de 成井豊】バージョンは12月17日(木)から、【plat d’ 梅棒】バージョンは12月22日(火)から、共に12月27日(日)までサンシャイン劇場にて上演。12月17日(木)19:00公演はPIA LIVE STREAMでのライブ配信もあり。文:中川實穂
2020年12月17日『成井豊と梅棒のマリアージュ』が12月17日(金)から27日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。稽古場にて、成井豊と、梅棒の遠山晶司、天野一輝、野田裕貴に話を聞いた。【plat de 成井豊】と【plat d’ 梅棒】の2バージョンで上演される本作。共にオムニバス形式で、ベースは成井と梅棒ならではの作品となるが、【plat d’ 梅棒】には一作、成井が書き下ろしの戯曲・演出で参加し、【plat de 成井豊】にも遠山演出・梅棒振付で梅棒スタイルのシーンが挿入されるほか、それぞれに、成井が代表を務める「演劇集団キャラメルボックス」(現在活動休止中)のメンバーと「梅棒」のメンバーが出演し合うなど、まさに“マリアージュ”な公演となる。【plat de 成井豊】について作・演出の成井は「7つのストーリーからなる連作短編集です。そのうちの6本はふたり芝居で、1本に梅棒のメンバーがどっと出てきます。全編通して、雪という女の子と和彦という男の子のラブストーリーになっていて、雪をキャラメルボックスの原田樹里、和彦を梅棒の野田くんが演じ、まさにキャラメルボックスと梅棒が恋をするお話です」と解説。成井のオリジナル新作としては約2 年ぶりとなるが、今作は「初めて短編集をやります。しかもリアリズムなんですよ。僕のお芝居はたいていファンタジックな要素が入ってくるのですが、今回は7話全て現実。さらに一幕ものも初めて書きました」と初めてづくし。出演する野田は「脚本をはじめて読んだ時からグッときています。自分がこんな大事な役に選んでいただけるのもびっくりですし、頑張らなければいけない。今すごく贅沢な時間を過ごさせてもらっています」と意気込む。【plat d’ 梅棒】で指揮を取るのは遠山。「こちらは4本のオムニバスになっていまして、1本は、成井さんと初めてご一緒したMrs. fictions『15 Minutes Made Anniversary』(’17)で上演した作品です。2本は僕が作・演出を手掛ける新作、そしてもう1本は成井さんに作・演出をしていただいて、梅棒がストレートプレイをします。僕らは基本的に台詞を使わずダンスでみせるスタイルですが、これは台詞を喋ります。他の作品にはキャラメルボックスの方々に入っていただいて、僕ら梅棒の、台詞のない作品を一緒にやります」と、こちらも楽しいものになる模様。普段、梅棒の公演は代表の伊藤今人が総合演出だが、今作で演出を手掛けるのは遠山。天野は「今人はみんなの意見を上手く吸い上げながらアウトプットを決めるのですが、遠山は『これがやりたいんだ!』と引っ張る感じ。そういうやり方の違いがあります。あと、エモーショナルさは遠山のほうが強い気がします」と新鮮なものになりそうだ。文:中川實穂
2020年11月24日(左から)水谷豊、反町隆史、松嶋菜々子ドラマが誕生してから20周年を迎えた水谷豊(68)主演『相棒season19』(テレビ朝日系)。今シーズンも初回は17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率でスタートし、その後も2ケタ台を記録し根強い人気を誇っている。4代目相棒を演じる反町隆史(46)とのコンビも6年目に突入し歴代相棒としては最長で、プライベートでも家族ぐるみのつきあいがあるという公私共に良き相棒だ。そんな中、『相棒』ファンをざわつかせる情報が駆け巡っているという。■囁かれる反町隆史の『相棒』卒業「『東スポWeb』が11月15日に配信した記事で、反町が今シーズンで『相棒』を卒業し、“主夫”として妻の松嶋菜々子を支えるというのです。松嶋は現在、英ロンドンに留学中の長女に付き添って渡英しているが、そのサポートをするために卒業するということのようです」(女性誌記者)現在放送中のドラマの次シーズンのことは、さすがに“怪情報”の雰囲気が漂うが、スポーツ紙記者は「あり得なくはない」と話す。「テレ朝サイドは、昨年あたりから『相棒』はキリのいい“season20”までは続けたいという意向を示しています。でも水谷さんの年齢的なこともあり、その後はどうするかはまだわかりません。もちろん水谷さんなら、70歳を過ぎても続けられる体力もありますが、実は70歳までにもう一度、監督をして映画を撮りたいという思いがあるそうなんです。2017年に監督デビューして、’19年に公開された2作目では自ら脚本も手がけました。コロナ禍の影響もありますから、もし映画製作を優先したいと思えば、season20でいったん“お休み”ということもあるかもしれません」また女性誌記者は「松嶋の仕事の関係ではないか」と推測する。「来年以降ですが、松嶋が主演の映画が撮影されるという情報があります。松嶋はあくまでも家族との時間を大切にしながら仕事も両立させる、そのためには夫婦で協力していく、というスタンスです。ですから、どちらかがドラマに出ている時は、一方は家のことを優先するという役割分担をしてきました。それを考えれば、反町の卒業というのも可能性としてはゼロでないでしょう」さまざまな情報が駆け巡るのは人気ドラマゆえであるが、テレビ誌ライターはいずれの情報も「可能性は低い」という。「少なくとも、水谷さんは“相棒は最後までソリ(反町)で”という考えだそうです。反町さんも視聴者からの評判もすこぶるいいですし、現場でもみんなに好かれていますからね。よほどの事情がない限り、今シーズンでの卒業はないと思いますが……」『相棒』ファンにとって、“ソリロス”は想像しただけでもさびしくなりそうだ。
2020年11月23日映画の祭典「第43回 日本アカデミー賞授賞式」の結果をお伝えします。◎最優秀作品賞『新聞記者』・優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟―それぞれの朝―』『蜜蜂と遠雷』◎最優秀主演男優賞松坂桃李『新聞記者』・優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟―それぞれの朝―』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』◎最優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』・優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格 太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』◎最優秀助演男優賞吉沢亮『キングダム』・優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟―それぞれの朝―』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』◎最優秀助演女優賞長澤まさみ『キングダム』・優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟―それぞれの朝―』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格 太宰治と3人の女たち』◎最優秀監督賞武内英樹『翔んで埼玉』・優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン!』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟―それぞれの朝―』藤井道人『新聞記者』◎最優秀脚本賞徳永友一『翔んで埼玉』・優秀脚本賞片島章三『カツベン!』詩森ろば、高石明彦、藤井道人『新聞記者』徳永友一『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟―それぞれの朝―』三谷幸喜『記憶にございません!』◎最優秀アニメーション作品賞『天気の子』・優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳』『ルパン三世 THE FIRST』『劇場版ONE PIECE STAMPEDE』◎最優秀音楽賞RADWIMPS『天気の子』・優秀音楽賞周防義和『カツベン!』藤倉大、篠田大介『蜜蜂と遠雷』やまだ豊『キングダム』Face 2 fAKE『翔んで埼玉』RADWIMPS『天気の子』◎最優秀撮影賞河津太郎『キングダム』・優秀撮影賞河津太郎『キングダム』柴崎幸三『閉鎖病棟―それぞれの朝―』谷川創平『翔んで埼玉』ピオトル・ニエミイスキ『蜜蜂と遠雷』藤澤順一『カツベン!』・優秀照明賞上田なりゆき『閉鎖病棟―それぞれの朝―』李家俊理『翔んで埼玉』宗賢次郎『蜜蜂と遠雷』長田達也『カツベン!』◎最優秀美術賞斎藤岩男『キングダム』・優秀美術賞棈木陽次『翔んで埼玉』磯田典宏『カツベン!』斎藤岩男『キングダム』上條安里『アルキメデスの大戦』中澤克巳『閉鎖病棟―それぞれの朝―』◎最優秀録音賞久連石由文『蜜蜂と遠雷』・優秀録音賞加藤大和『翔んで埼玉』久連石由文『蜜蜂と遠雷』郡弘道『カツベン!』小松将人『閉鎖病棟―それぞれの朝―』横野一氏工『キングダム』◎最優秀編集賞河村信二『翔んで埼玉』・優秀編集賞今井剛『キングダム』河村信二『翔んで埼玉』洲﨑千恵子『閉鎖病棟―それぞれの朝―』古川達馬『新聞記者』宮島竜治『アルキメデスの大戦』◎最優秀外国作品賞『ジョーカー』・優秀外国作品賞『イエスタデイ』『グリーンブック』『ジョーカー』『運び屋』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』・新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』・会長功労賞高田宏治宝田明司葉子中島貞夫若尾文子・会長特別賞金子鉄男小田部羊一丹羽邦夫山田好男・協会特別賞市原悦子降旗康男高島忠夫和田誠・追悼佐藤純彌京マチ子川又昻西岡善信八千草薫松田孝坂上順矢島信男・話題賞作品部門『決算!忠臣蔵』俳優部門星野源第43回 日本アカデミー賞 授賞式3月6日(金) 21:00~22:54日本テレビ系
2020年03月06日尾崎豊尾崎豊さん(享年26)のデビュー当時から、20代前半のライブ映像で構成された映画『尾崎豊を探して』が、来年1月に公開されることが決定した。「『卒業』『15の夜』『シェリー』などの名曲たちに込められた“思い”に注目する内容だそうです。400時間におよぶ映像を編集して作るということもあり、話題を呼んでいます」(スポーツ紙記者)■尾崎さんの誕生日の1日前’92年の死から27年がたった今でも、多くのファンが歌を聴き、思い出の地に足を運ぶことで、彼を近くに感じている。なかでも有名なのが、ファンの“聖地”となっている埼玉県内にある実家だ。「父である健一さん(享年91)が住んでいて、ファンが仏壇に線香をあげるために訪ねていくと、快く中に入れてくださるんです。ここ数年は姿を見ていなかったのですが、どうやら昨年亡くなってしまったそうで……」(尾崎さんのファン)過去には、息子に向けた本を執筆したり、メディアへの露出も多かった健一さん。以前、週刊女性記者が訪れた際も、息子の秘蔵写真やグッズをうれしそうに見せながら、「やっぱりファンの方が来てくださるとうれしいですよね。私もここをきれいに管理しておかないといけないなと責任感が出ますし」と語ってくれたことも。「昨年の11月28日に亡くなったそうです。尾崎さんの誕生日の1日前だったので、何か不思議な縁を感じてしまいますよね」(近隣住民)健一さんは、10年以上前に介護施設に入ってしまい、そこからは実家に誰も住んでいないという。「尾崎さんの兄にあたるご長男と一緒に家に戻ってきたこともありました。最後に見かけたのは、1年ほど前でしょうか」(同・近隣住民)実際に実家を訪ねてみると、庭に雑草はなく、きれいに手入れされていた。“聖地”は今後どうなっていくのだろうか。尾崎さんの兄に話を聞いた。■実家という聖地の今後─お父さまが亡くなられたことで、空き家の状態になっていると思いますが、実家はどうするつもりですか?「今のところは何も考えてないんですよ」─『尾崎豊記念館』のようなものを作りたいという考えはあるんですか?「いやいや、まったく考えてないですよ。近所の方にも迷惑になりますから。ただ、ずっとあのままというわけにもいきませんので、いずれは処分しようかと思っています」─まだご実家には、尾崎さんの命日になるとファンが集まると聞きましたが?「親父が生きているころは、よく来てくださいましたね。ファンの方が手紙をくれたりもしましたし、お墓のほうには今でもたくさんの方が来てくださってると思います」健一さんの命日が豊さんの生まれた日の前日ということを指摘すると、「確かに……偶然ですかね」彼の実家に入ることはできないかもしれないが、スクリーンで蘇る尾崎さんの歌声は多くの人の心に響くはずだ。
2019年09月24日小林豊(BOYSANDMEN)と寺坂頼我(祭nine.)撮影/森田晃博東海エリアを中心に活動する『BOYS AND MEN』の小林豊(30)と、その弟分ユニット『祭nine.』の寺坂頼我(19)が、ランチタイムにパンをかじりながらざっくばらんトーク。公の場では初めての先輩&後輩による貴重な対談が実現しました!■豊さんに憧れて事務所に入った小林「頼我とは1度もご飯に行ったことないよね。プライベートでじっくり話したことも、あまりないんじゃない?」寺坂「テレビ電話は1回あります。僕がお風呂に入ってるときにかかってきて、メチャクチャうれしかったんです。僕は豊さんに憧れて事務所に入ったから」小林「でも、ボイメンで好きなのはリーダーの水野勝でしょ?」寺坂「いやいや、水野さんには同じリーダーとして相談させていただいていますが、この世界に入ったのは、豊さんのおかげです。過去のブログにも書いてあるから、読んでください!」小林「読み返すの?大変じゃん(笑)。でもね、僕は頼我のこと、あんまり好きじゃないんだよね」寺坂「え……(青ざめて)どうしてですか?悪いところは直します!」小林「そもそも顔が好きじゃない」寺坂「そ、それは、どうしようもないじゃないですか」小林「だって、顔の完成度が高すぎるんだもん。だから、僕は高崎寿希也が推しメン」寺坂「そんな!寿希也推しの理由を教えてください」小林「未完成だからこそサポートしたいって思わせるのが魅力的かな」寺坂「僕だってまだ未完成なんで、お願いします!」小林「なーに、水野一派のくせに」寺坂「僕は、先輩みんなと仲よくしたいんです。その証拠としてこの前、土田(拓海)さんの家に行ってきました」小林「証拠って(笑)。まるで土田がホントは嫌みたいな言い方だよね。僕、頑張ってあの土田の家に行ってきたんですよお、って感じ?」寺坂「違います!土田さんの家でオセロやって、めっちゃ楽しかったんです。辻本さんもご飯に連れていってくれますし、本当にボイメンの先輩は優しいです」■先輩として、後輩に学んでほしいこと小林「実は、前にラジオで“一派”の話をしたんだよね。ボイメンには水野一派と田村(侑久)一派というか、そのふたりがよく後輩をゴハンに連れていくんだけど、そこから漏れた子たちを小林が保護するの。僕は寿希也とトーイ(横山統威)を保護してます」寺坂「僕も保護してください!今日だって、この対談前にひとりで上野動物園に行ってきたくらい孤独なんですから」小林「それはいいことだね!僕も地方で仕事前に時間があったら、朝からでもいろんなところに行ってる。知らないことを知ることはすごく大事。人生、すぐ大人になっちゃうから」寺坂「僕もこの12月で20歳になります.」小林「人との付き合いも、いつも学んでほしいな。ボイメンがひとつの社会とすると、それこそ人間関係の勉強になると思う。メンバーが十人十色だから」寺坂「5月の武道館ライブでは、ステージに立つときの心得を指南してくださったし、本当にみなさんから勉強させていただいてます」小林「 “祭”は自分たちのカラーでのびのびやってほしいけど、キメるところはビシッと!まったく困るよ〜、テレビの本番でもちょこまか動き回って(笑)。あとは、誰に対してもビビったら負け。僕なんかもう誰に対してもビビらんから、どんなハートしてんの?って言われる」寺坂「僕もそんな毛の生えたハートになれるよう頑張ります」小林「毛の生えたハートって、言いすぎ!」令和初めての秋は「●●の秋」にしたい!小林「やっぱり食欲の秋ですね。最近、ファッション誌でも料理の連載を始めたんですけど、世の中にはまだこんなに知らない食材があるんだなって新鮮な気持ちに。あとはお魚にハマってます。秋はお魚のメニューを食べるほうでも作るほうでも研究したいな。仙台に行ったら、牛タンよりも金華サバ!お寿司にもハマってます」寺坂「読書の秋にします。僕、漫画が好きで、サッカーものなんですけど、『アオアシ』にハマってます。サッカー好き以外の人もきっと楽しめる作品で、メチャクチャおもしろいです。あとは最近、荻原浩さんの『噂』という小説を読みました。小説も好きです。学校時代はずっと『走れメロス』をカバンにしのばせていたほどですから(笑)」こばやし・ゆたか1989年3月19日生まれ、滋賀県出身。BOYS AND MENのメンバーでドラマや映画、バラエティーでも活躍。『黄色い煉瓦〜フランク・ロイド・ライトを騙した男』(NHK BSプレミアム・11月27日放送)に出演予定。BOYS AND MENは現在、ホールツアー中。詳しくは()てらさか・らいが1999年12月26日生まれ、岐阜県出身。祭nine.のリーダーを務めながらソロでも活動し、映画『バイバイ、ヴァンプ!』『BD~明智探偵事務所~』などで主演。令和元年年5月1日に行った日本武道館ライブの模様を収めたDVD『祭元年〜新しい挑戦〜』を9月18 日にリリースした。<取材・文/生嶋マキ>
2019年09月20日尾崎豊のデビュー当時から20代前半のライブ映像と貴重な映像記録を集約した映画『尾崎豊を探して』が、ライブ・ビューイング・プレミアムとして全国公開。上映期間は、2020年1月3日(金)から16日(木)までの2週間限定。26歳の若さで夭折した尾崎豊、彼は何を伝えようとしたのか既成のルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、優しさとは何か、愛するとは何かを求め続けたシンガーソングライター尾崎豊。高校生の時、シングル「15の夜」とアルバム『十七歳の地図』でデビューを果たし、3枚目のシングル「卒業」で彼の名は全国へと広まった。さらに、2ndアルバム『回帰線』、3rdアルバム『壊れた扉から』のヒットを受けて尾崎の人気は絶頂期を迎えることとなる。10代の若者たちのカリスマ的存在となった尾崎だが、20代を迎える頃、突然無期の限活動休止を発表し渡米。音楽の方向性に迷走し、異国でもその答えを出せなかった尾崎は、帰国するも闇の精神状態へ。ツアー中止、アルバム発売延期の繰り返し、母の死……。そして26歳の若さで夭折した。「卒業」「I LOVE YOU」などヒット曲に隠されたメッセージ映画『尾崎豊を探して』では、短い人生の中で世に送り出された「卒業」「I LOVE YOU」「シェリー」「15の夜」など、今も輝き続ける楽曲にフォーカスし、尾崎が“何を伝えようとしていたのか”に迫る。新宿ルイードの初ライブにさかのぼり、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、そしてなにげない日常まで、400時間にも及ぶ映像記録から断片をひろい集めてより合わせた。本作をプロデュースした音楽プロデューサーの須藤晃は、「I LOVE YOU」「卒業」「15の夜」に関わった人物でもある。そんな須藤は、公開にあたって「彼を追いかけているだけの時間だった気がする。絶対に追いつかない、捕まえようとするとふっと消えてしまうような。彼の言おうとすることを作品に落とし込むことだけに必死だった。正体を見たことはなかったんじゃないかと不安になったことが何度もある。尾崎豊の人生にまっすぐ真剣にぶつかってケジメをつける。青くさいですが、それが大人としての僕たちの責任だと思います。」と述べている。【作品情報】『尾崎豊を探して』公開期間:2020年1月3日(金)~16日(木)2週間限定全国公開監督・撮影・編集:佐藤輝プロデュース:須藤晃/御領博/福田信制作:テル・ディレクターズ・ファミリィ制作協力:アイソトープ/カリントファクトリー製作:『尾崎豊を探して』製作委員会(ライブ・ビューイング・ジャパン/マザーエンタープライズ/ソニー・ミュージックレーベルズ/東京テアトル/グランドマザーミュージックビジョン/KDDI)配給:東京テアトル/ライブ・ビューイング・ジャパンタイトル&キャッチコピー:日暮真三ポスターデザイン:十河岳男2019年/カラー/16:9/STEREO/95分/DCP PG12
2019年09月13日「I LOVE YOU」「卒業」「シェリー」「15の夜」で知られる尾崎豊のデビュー当時から20代前半のライブ映像と貴重な映像記録で構成された『尾崎豊を探して』が、ライブ・ビューイング・プレミアムとして来年1月に公開されることが決定した。尾崎さんは、人がつくりあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、優しさとは何か、愛するとは何かを求め続け、26歳の若さで死去した。尾崎さんの歌は何を伝えようとしていたのか…。新宿ルイードの初ライブに遡り、地方公演、N.Y.、大阪球場、国立代々木競技場、そして何気ない日常まで、400時間にもおよぶ映像記録から断片をひろい集め、糸をつむぐようにより合わせた「尾崎豊を探す旅」。映像作家・佐藤輝の執念に突き動かされた編集作業を経て、初めて陽の目をみるありのままの尾崎さんが映し出される。今回の公開決定に合わせて、本編から厳選された映像とポスタービジュアルも到着。映像は、ライブ映像などが収められた2種類が公開された。30秒版60秒版『尾崎豊を探して』は2020年1月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年09月10日俳優の松重豊が17日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演し、番組パーソナリティの星野源と仲良くなった経緯を語った。ある作品で初共演を果たしたという星野と松重。その撮影を行っていたある日、主役を務める星野はかなりお腹の調子を崩していたとのこと。当時を振り返り松重は「待ちがすごくて…」と、時代劇であったため、星野がトイレのたびに衣装の着脱に手間取っていたことを明かした。その様子を見て「大変だな」と思った松重は星野を気遣い、それとなく「音楽やられてるんですよね」と話を振り、そこから音楽トークで意気投合した。LINEの連絡先を交換して、「こんな曲知っていますか?」と、互いにお気に入りの楽曲を送り合っているうちにさらに話が弾み、その日のうちに「ご飯へ行きましょう」となったと明かす。さらに、松重と星野は、演劇の話でも盛り上がったという。松重は、15歳から大人計画の芝居を見ていたという星野に驚いたと話し、それを受けて星野も「あの頃はまだ大人計画がエログロって言われていたので」と語った。そして松重は「だからド変態だなって思った」と星野を評し、星野も「そうですね(笑)。『変態だね!』って言われましたもん、『君は変態だね』って」と告白した。
2018年07月19日俳優の水谷豊が、21日(10:30~11:00)に放送されるテレビ朝日系番組『プーシキン展開幕SP 水谷豊の絶品名画探訪』に出演し、フランス風景画の魅力に迫る。水谷豊=テレビ朝日提供水谷は14日から開催される「プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」のスペシャルサポーターを務めている。そんな水谷が開幕直前の会場・東京都美術館を訪れ、初来日となるモネ「草上の昼食」の他、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーなど、フランス風景画コレクションの名作を鑑賞。名画に隠されたエピソードや印象派画家の知られざる秘話、風景画と時代背景の密接なつながりなど、「プーシキン美術館展」の魅力に迫る。さらに、アイドルグループの欅坂46に所属し、現役美大生である佐藤詩織が、フレンチの巨匠・吉野建シェフが「プーシキン美術館展」に出展する名画のエッセンスを一皿に込めたフルコースを堪能する。
2018年04月13日数学者の穂波孝を演じる竹野内豊。(c)NHK■声のよさに注目したキャスティング竹野内豊がドラマ10『この声をきみに』(NHK総合 金曜 夜10時~)でNHKドラマに初主演、大人のラブストーリーに挑戦している。脚本は、朝ドラ『あさが来た』の大森美香が手がけるオリジナル。「大森さんが中年男性と謎のある女性のラブロマンスをと考えていたので、映画『Shall we ダンス?』のようなコメディータッチにしたいと思いました。話しているうちに、大森さんも私も、朗読教室に夢中になっている知り合いがいるとわかったんです。それで取材をしてみたら、実に多様な人が集まっていて、興味深いエピソードが多い。そこで今作の舞台は、朗読教室に決めました。ハリウッド映画『ノッティングヒルの恋人』『ユー・ガット・メール』のような、ラブロマンスを意識しています」こう話すのは、磯智明チーフプロデューサー。大学の准教授の数学者の穂波孝は、偏屈でサービス精神に欠ける中年男。妻はある日突然、ふたりの子どもを連れて家を出ていき、離婚を望んでいる。講義では、理論や数式をまくしたて“声はいいのに話が最高に面白くない”と、学生の人気もいまひとつ。そんな孝は、あるきっかけで、朗読教室“灯火親(とうかしたしむ)”に通うことに。最初はプライドが邪魔をして、講師の江崎京子の指導に素直に従えず、教室メンバーからも浮いた存在だったが、次第に朗読の世界の奥深さに気づき始める──。「“声が素敵な人を”と、孝役は竹野内さん、京子役は麻生久美子さんにと、早い段階から決めていました。孝、京子だけでなく、朗読教室主宰者役の柴田恭兵さん、孝の妻役のミムラさんやほかの登場人物のみなさんも、演技に加え、朗読教室が舞台の作品なので、声に個性があり、心地よい朗読をしてくださる方々にお願いしています」(磯CP、以下同)声のよさで選んだ配役に加え、孝が朗読中に空想するシーンは、見どころのひとつ。「毎回、登場する朗読シーンにファンタジックな映像をつけることで、視聴者にお楽しみいただけるようにしています。朗読のシーンに物語のピークがくるような脚本制作は毎回、非常に手間がかかり、大森さんも奮闘していますが、さまざまなメッセージが込められています」第3話(9月29日放送)では、孝の妻が離婚を決心した理由を激白。空想シーンでは、夕日に向かって宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を朗読する。劇中、メビウスの輪などがアニメで画面に現れるのは、作品の雰囲気をやわらかくするための演出。深刻になりすぎず、楽しめる。さらに注目は、エンドロール。JUJUの歌う主題歌『いいわけ』に合わせて、登場人物がキレのいいダンスを披露しているので、お見逃しなく。■役作りのモデルと竹野内の誠実演技竹野内は孝について、こうコメントしている。「とにかく歯がゆくて情けなくて、みじめで、途中から、“お前、頑張れ”と応援したくなりました」コミュニケーションが苦手で偏屈だけど、どこかユーモラスな孝の役作りには、手本にしたモデルがいる。「(演出担当の)笠浦友愛監督です。独特の世界観を持ったアーティストなので、演出に悩んだときなどに、頭を抱えたり、ウロウロしたりします。竹野内さんは、目の前にいる笠浦監督の仕草を参考にしながら、孝の偏屈ぶりを表現しているんです(笑)。竹野内さん自身は、非常にまじめな方です。初回に孝が詩を読みながら落涙するシーンがあったのですが、あれは本当に泣いています。涙が出るまで楽屋に入って集中していました。きちんと物語を理解しようとしているし、とても誠実です。役作り、セリフの言い回しについて細かく質問をなさるし、麻生さんとも演技について話し合いをしています。また、麻生さんが朗読講師という役にプレッシャーを感じていると、“大丈夫です。僕にとっての京子先生になっています”と、励ましたりして、気遣いもできる方ですね」衝突していた孝と京子だが、次第にお互いを意識し始める。孝の変化、ふたりの大人のラブストーリーに加え、“灯火親”の不器用なメンバーが抱える心の闇まで、ひも解いていく。「メールやSNSが普及していますが、人の言葉は温かいものです。恋愛でも、声の魅力は大切ですし、人と向き合って話す喜びを感じていただければ」■必見! おじさんファッション&メガネヨレヨレのジャケットで、イケてないおじさんファッションの孝。モデル経験のある竹野内が着ても残念な感じの仕上がりに。「数学者の孝の衣装で意見が割れたのは、メガネです。スタッフのなかには、竹野内さんらしさを残すためにかけないほうがいいという意見もあったのですが、演出家と竹野内さんご本人が“かける”とおっしゃるので、メガネの孝になりました」(磯CP)べっ甲のふちで丸みのあるデザインのメガネのおかげで、コミカルな雰囲気に。役柄同様、イケてないスタイルの竹野内も必見!
2017年09月29日俳優の松重豊が、11日に亡くなった漫画家の谷口ジローさんに対して、自身のブログで追悼のコメントを発表した。谷口さんが原作の久住昌之氏とタッグを組んだ代表作『孤独のグルメ』は、2012年にドラマ化。主人公・井之頭五郎を松重が演じ、season5まで制作されるなど人気シリーズとなった。現在も定期的にスペシャルドラマが放送され、作品は「夜食テロ」ドラマと呼ばれた。松重は13日に自身のブログ「修行が足りませぬ」に、フランス版『孤独のグルメ』の画像をアップ。ブログ内で「谷口ジロー様。」と話しかけ、「原作のようにハンサムじゃなかったけれど、先生の作品に出られて光栄でした」と追悼の意を綴った。
2017年02月13日天然化粧水のような温泉水を化粧品に2016年12月1日、株式会社FILTOMは自社が展開する「別府 やまだ泉」シリーズの新商品を発売した。別府は日本有数の温泉地。源泉数と湧出量が日本国内で最も多いこの温泉地には多くの温泉客が訪れる。そんな別府温泉の中でも別府 山田別荘の源泉は美肌の湯の条件をすべて備えていることで有名だ。天然化粧水と言っても過言ではないこの温泉水を同社のフィルター除菌技術を使って完全成分無調整で取り出して化粧品に仕上げたのが「別府 やまだ泉」シリーズ。使いやすいゲルタイプが登場今回発売されるのは「別府 やまだ泉ゲル」。温泉水をゲル状にすることで肌に浸透しやすくなっている。少量でもよく伸び、肌なじみが良いため外出先で肌の乾燥を感じた時などにぴったりだ。ゲルを指ですくう必要がないポンプ式になっているため、最後まで清潔に使い切ることが可能。この温泉水にはアルカリ成分が豊富に含まれており、蚊の唾液を中和する作用があると言われている。蚊に刺された時にもこのゲルがあれば心強い。成分の98%が温泉水のため赤ちゃんからお年寄りまで安心して使うことができる。赤ちゃんは蚊に刺されやすいのだが、虫刺され用の薬を塗るのを躊躇する人もあるだろう。そんな時に最適なのがこのゲル。ほぼ温泉水のこのゲルなら安心だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FILTOMプレスリリース(@Press)
2016年12月04日フリーアナウンサーの長谷川豊が17日、自身のブログを更新し、警察に被害届を提出したことを明かした。長谷川アナは「とても残念な話なのですが、先ほど、管轄の警察署に行って来ました。被害届けを出す為です」と報告し、「先週より、妻の名前や息子の名前宛に、卑猥な写真や性的な玩具が送られて来ています」とその理由を告白。「着払いでくる荷物は証拠に写真を撮って引き取って頂いていますが、封書はポストにそのまま入ってしまっていました」と状況を伝えた。そして、「自分はなんでも受け止められますが、家族に対しこの様な行動をとる人間を、僕は許さない。そこまで人間は出来ていません。絶対に許せない。何が何でも見つけて、法の下に裁きを受けて頂きます」と怒りをあらわにし、「こんな残念な話をしなければいけない事自体が悲しくて堪りません」とつづった。長谷川アナは、9月19日付のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとつづり、それに対し批判が集中。すべてのレギュラー番組を降板していた。
2016年10月17日フリーアナウンサーの長谷川豊が、MCを務めていたTOKYO MXの『バラいろダンディ』(毎週月~金曜21:00~21:55)を降板したことが5日、番組内で発表された。4日の出演が最後となった。冒頭で、アシスタントを務める阿部哲子アナが「長谷川豊さんがきのうの放送をもって番組を降板しました」と降板を報告。「番組放送開始の2014年4月からMCとして活躍され、番組内でも"ガセ川""ガセの極み豊。"などのニックネームで親しまれました。2年間この番組を切り盛りしてくださったんですけれども…お疲れ様でした」と伝えた。そして、降板のきっかけとなった長谷川アナのブログについて「私個人としては、今回のブログの件は長谷川さんが100%悪いと思いますし、フォローの余地は一切ないんですけど…『バカヤロー!』と言いたい気持ちです」としながらも、「チームとして頑張ってきた仲間がいなくなってしまうのは、寂しい気がします」と複雑な思いを語った。さらに、「1時間前に私も聞いたので、どうしていいかなという気持ちがあります」と打ち明けた阿部アナ。それでも、「さあ、気持ちを入れ替えまして、今日の『バラいろダンディ』は…」と切り替えて番組をスタートさせた。なお、番組公式サイトにも「2014年4月から2年半にわたって番組『バラいろダンディ』のMCを務めて頂いた長谷川豊氏は、昨日10月4日を以って降板致しました」という文章が掲載されている。長谷川アナは、9月19日付の公式ブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルで記事を掲載。その後、タイトルなどを修正したが、多くの批判が集中した。これを受け、テレビ大阪『ニュースリアルFRIDAY』、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』も降板しており、すべてのレギュラーを失うことになった。
2016年10月05日テレビ大阪は29日、同局の報道番組『ニュースリアルFRIDAY』(毎週金曜17:13~17:55)のキャスターを務めていたフリーアナウンサー・長谷川豊の降板を発表した。長谷川のブログでの記述を「不適切な発信」とする見解を示した。長谷川は、今月19日付の公式ブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルで記事を掲載。その後、タイトルなどを修正したが、多くの批判が集中し、全国腎臓病協議会からも抗議文が送られていた。こうした動きを受け、テレビ大阪は「9月19日付の公式ブログ『本気論 本音論』で発信した内容に、行き過ぎた表現があり、多くの人に著しく不快感を与えたものと考えます」との見解を提示。「その後、タイトルなどを修正したとは言え、なによりも言葉を大切にしなければならない報道番組のキャスターとしては、不適切な発信と言わざるを得ません」として、降板を判断した。長谷川は、同番組に昨年3月27日から出演していたが、今月23日の放送が最後の出演となった。あす30日の放送からは、同局の鈴木理加アナと庄野数馬アナが出演する。長谷川は、元フジテレビアナウンサーで、情報番組『とくダネ!』などで活躍していたが、ニューヨーク支局赴任時代に、滞在費関連費用の不正使用があったとして降格処分を受け、その後2013年4月に退社。これに伴いフリーに転向し、今回降板となった『ニュースリアルFRIDY』のほか、現在はTOKYO MX『バラいろダンディ』(毎週月~金曜21:00~21:55)の月~木曜メインキャスターを務めている。なお、きょう29日には、MXの番組『5時に夢中!』に、代打MCとして出演した。
2016年09月29日漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)と前作からの10年間に迫るHuluのオリジナルドラマ『デスノート NEW GENERATION』が、9月16日より配信されることが、このほど明らかになった。映画最新作の舞台は、かつての主人公とライバルである、夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。一方のオリジナルドラマでは、捜査官・三島(東出)が独自の視点による捜査でノート対策本部のエースに抜てきされるまでの活躍を描いた「新生」、Lの後継者で世界的名探偵・竜崎(池松)がノート捜査に参加するに至る事件とLへの思いと約束を描いた「遺志」、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑(菅田)の過去のトラウマとノートに関わる契機を描いた「狂信」の全3話を展開する。こちらには、佐藤信介監督をはじめ、脚本の真野勝成氏、音楽を手掛けるやまだ豊氏といった映画スタッフが再集結。香港でのロケも敢行し、映画に至るまでの各キャラクターの裏側を映し出す。また主要キャストだけでなく、ノート対策本部のメンバーも全員出演し、史上最悪のノート所有者・青井さくら役の川栄李奈も登場。加えて、中村倫也、相島一之といったドラマのみの俳優陣も姿を見せる。劇中では、シリーズならではの難解な謎解きのみならず、事件解決の刑事捜査ストーリーやサイコサスペンス的展開といった、ドラマ独特の新たな演出も。映画の"謎"につながるヒントが隠されてもいるという。配信は、9月16日の「新生」を皮切りに、23日に「遺志」、30日に「狂信」と3週連続で実施。いずれの日も0時頃からの配信を予定している。このほか、Huluでは『DEATH NOTE』の映像作品をまとめて特集した「デスノート」チャンネルを開設。実写映画化シリーズに加え、2006年のアニメ版、2015年のTVドラマ版も公開する。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS (C)2016「DEATH NOTE」HOD PARTNERS
2016年08月12日10月より「デスノート」シリーズの“正当な続編”として放たれる『デスノート Light up the NEW world』。この度、「Hulu」にて前作と本作の10年間の衝撃の真相に迫るオリジナルドラマが全3話で配信されることが決定した。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ―」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で1冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!最新作『デスノート Light up the NEW world』で、三つ巴の頭脳線を繰り広げる東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の主要キャスト3名。今回配信が決定した「デスノート NEW GENERATION」では、それぞれが主人公として描かれている。まず最初に配信されるのは、東出さん演じる捜査官・三島が独自の視点による捜査でデスノート対策本部のエースに抜擢されるまでの活躍を描いた「新生」 。2作目は、池松さん演じるLの後継者で世界的名探偵・竜崎 がデスノート捜査に参加するに至る事件と、Lへの想いと約束を描いた「遺志」。そして最後は、菅田さん演じるキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑の過去のトラウマとデスノートに関わる契機を描いた「狂信」。と3部作での配信となっている。本ドラマは、佐藤信介監督をはじめ、脚本・真野勝成、音楽・やまだ豊ほか、映画スタッフが再集結して製作。香港での海外ロケなど映画本編同様のハイクオリティな映像美で、映画に至るまでの各キャラクターの「真相」が濃厚なドラマとして描き出される! また、今回3人の主要キャストだけでなく、デスノート対策本部のメンバーは全員出演し、超進化を遂げたフルCGで描かれる死神リューク中村獅童ももちろん出演。さらに史上最悪のデスノート所有者・青井さくら役の川栄李奈も存在感たっぷりに竜崎とやり合っているようだ。さらに、中村倫也、相島一之といったドラマだけの豪華スペシャルキャストも登場する。デスノートシリーズならではの超難解な謎解きに加えて、事件解決の刑事捜査ストーリー 、サイコサスペンス的展開など、オリジナルドラマとしての新たな面白さも盛り込まれ、さらに最新作映画の“謎”につながるヒントが隠されている本ドラマ。まさにデスノートファン必見となっている。さらに、「Hulu」では映画の公開を記念し、『デスノート』の映像作品をまとめて特集した「デスノート」チャンネルが開設されておりこちらも要チェックだ。「デスノート NEW GENARATION」は9月16日(金)よりHuluにて3週連続配信(全3話)。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月10日