■前回のあらすじ栄養士さんとの面談を終え、退院前日に闘病生活を振り返る私。たくさんの人たちに助けてもらったからこそ、頑張っていかなきゃ! と思うのでした。■いよいよ退院! 挨拶に尋ねたのは…むーさんといい感じにさよならの挨拶ができたので、安心していました。むーさんとは、1回目の入院も2回目の入院も同じタイミングだったんで、余計に仲間意識がありました。退院後、検診で会えるかと思ってたんですが、会えず、さみしかったです。でも、短い間だったけど、むーさんに会えて楽しい時間が過ごせて嬉しかったです。■いつか病気のつながりじゃない友達になれたら…手芸仲間のSさんとの思い出。病気によって入院期間も違うし、入院しているときのしんどさやつらさも変わってきます。Sさんは何回かの手術が入院中に必要で、回復しては手術、回復しては手術という繰り返しでした。体力的にも大分しんどかったと思います。でも調子の良い日は一緒に手芸をしたり、話したり。私は引っ越ししたてだったので、お見舞いに来てくれる友達もいなかったから余計に友達ができてうれしかったです。でも病院で出会った友だちなので、どこまでプライベートに踏み込んでいいのかわからなくて。連絡先だけ交換したものの、「もしあれからまだ退院できてなかったら」と思うと連絡できませんでした。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月24日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ栄養士にガン予防の食生活のポイント教えてもらい、塩分のとりすぎや、口の中を噛む癖など、今後注意すべきことが見えてきたのでした。■ひとつの食材だけでなく、食生活全体を見ること実際に、「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」の5つの生活習慣に気を付けて生活している人とそうでない人では、将来がんになる確率はどれくらい違うのでしょうか。国立がん研究センターによる多目的コホート研究(40歳から69歳の男女140,420人を対象に1990年より実施)では生活習慣とがんの罹患について長い年月をかけて調べてきました。その結果、この5つの健康習慣を実践する人は、0または1つ実践していた人に比べ、男性で43%、女性で37% がんになるリスクが低かったという推計が示されました出典: 科学的根拠に基づくガン予防(PDF)/国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス 最後は身を挺したギャグで締めたいと思います。これで栄養士さんとの話は最後になります。栄養士さんから食事の基礎知識を学ぶことによって、ガンに簡単に効くものなんてないということがよくわかりました。いくら体にいいって言っても、オイルをたくさんとればカロリーが高くなるし、チーズでタンパク質を取ろうと思ったら塩分も脂質も高くなるし、良いと言われるものをひとつ信じるのではなく、食生活全体を見る力も必要なんだなぁと思いました。参考: 「科学的根拠に基づくがん予防」/国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス ■ガン闘病を振り返ると…たくさんの人たちに助けてもらったからこそ、ここからは自分で頑張っていかないと!いよいよ次回で退院します。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月23日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ世の中にあるいろいろな健康情報の中から何を選べばいいのか、栄養士さんに食生活の基本を教えてもらいました。■科学的根拠に基づいたガン予防参考: 「科学的根拠に基づくがん予防」出典:国立研究開発法人国立がん研究センター いろんな健康情報が書かれたホームページやブログがありますが、基本はやはり国立がん研究センターのものかと思います。そこを踏まえて自分でその後何を信じるか、何をどう考えるかは自由だと思っています。私の描いている漫画が正解ではなく、あくまでも私個人にとって、ガンという病気を知ることのできた最初の一歩だったと考えていただければ幸いです。■食生活で気を付けることとは?なんか口の中噛んじゃいません? 良くないって知らなかったです。知らず知らずのうちにNGなことをやってたんだなぁ。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月22日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。1日のルーティーン<後編>編集後記前回の前編に続き、こまめちゃんの1日のルーティーン<後編>をお届けしました。午後になり、幼稚園に通っているお兄ちゃんがバスで帰ってくるときには、大きく反応し嬉しそうな様子のこまめちゃん。しかし、夕方近くになってくると抱っこじゃなきゃイヤイヤになり、そのまま少し早めにお風呂へ。こまめちゃん、お風呂は大好きなようですね。また、夜のミルクが出来上がるまでのあいだ、お兄ちゃんが晩御飯を食べる姿をじーっと見つめるその表情に、思わず笑みがこぼれました。今はコロナ禍のため、お家の中で過ごすことが多いこまめちゃんですが、お外でたくさん遊べる日が早く来ますように…!(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年11月22日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ担当医のK先生に、栄養士さんにどうしても話を聞きたい理由を伝えてお願いすると、ついに面談が実現するのでした。■健康でいるための食生活の基本とは?筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法・健康法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療法・健康法を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。もしガンが再発したら…、そういう不安な部分を突かれ悪意のある人に騙されたら…? 正しい知識がないといずれ「〇〇が治る壺」とかを買ってしまうかもしれない。体に無害なものならまだいいけど、体の負担になるようなサプリメントだったら? 嘘の民間療法だったら?考えるとすごく怖くなります!■栄養士さんが教えてくれたのは…基本的なことを栄養士さんに教えてもらいました。皆さんそれぞれ思うことや信じる食生活の内容は違うと思いますが、「こういう考え方もある」という広いお心で読んでいただけたらいいなと思います。そして何よりも衝撃的だったのは、栄養士さんの「そんなに効くものがあったらすでに薬になってる」という一言でした。確かに!次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。参考: 食生活バランスガイド/農林水産省
2021年11月21日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじガンになったことを報告するため叔父に電話。すると20年以上たった今でも、叔父は叔母のことで後悔し続けているように感じたのでした。■何を信じていいのかわからなくなってしまい…長らく生きているとちょいちょいこういうことがあります。わかりやすい例えで言うと「うさぎ跳び」とかそうですよね。昔は運動部の定番のトレーニング方法でしたが、しんどいだけであんまり筋力的にはよろしくないとかで、最近では全く見かけなくなりました。「運動中水を飲んではダメ」とかもそうですね。当時は当たり前のように言われていたのに、今は逆に「積極的に水分を取らないと!」とか、当時やらされていた身としては、「おーい、真逆じゃん」とツッコミたくなります。だからこそ偉い人が言ってるからといって盲目的に信じるのではなく、もしかしたら覆るかも、とちょっと疑った気持ちを持つことも大事なのではないかと考えています。でもそうすると今度は何を信じていいのかわからなくなってしまって。結局退院した後にどのように健康状態をキープしたらいいのかわかりませんでした。そこで、栄養学のプロ=栄養士さんに話を聞こう! という結論に至ったのでした。■栄養士さんと話したくてストーカー状態最初は「栄養士さんと今後の食生活について相談したい」と言えば、簡単にできるものだと思っていました。しかし病院の栄養士さんは、入院患者の栄養管理、食べられない人用の食事を考える、などたくさんの仕事がありとても忙しいようでした。すぐに時間を取ることができないと聞いて諦めようかとも思ったのですが、退院後栄養士さんと話す機会もないだろうし、疑問は解決しておきたいと思い、主治医のK先生に相談しました。あまり栄養士さんと話したいと言い出す患者はいないようでしたが、ちゃんと話したら理解してもらうことができ、栄養士さんに相談する機会を得ることができました。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月20日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ叔母の死後、親戚と疎遠になっていった叔父。その数年後、鼻腔ガンになった私は、叔父に連絡をしなきゃと思ったのでした。■おじちゃんにガンのことを話すと…筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。選択した治療を行って生まれた後悔は、なかなかなくなってはくれません。私の元にも、多くのガン患者を看取った家族の方から「後悔している」という声が届きます。でもみんなその時の精一杯だったと思うんです。実際にやらないとわからないことも、治療中多かったと思います。「ガン」という病気は調べても理解が追いつく前に手探りで治療をスタートしないといけないですし。だから非難するよりも優しい言葉をかけてあげたいと思います。■「じゅんちゃんのため」という言葉が呪いのように…ガン治療だけではなく、「誰かのため」って思いを詰めすぎるとそれしか見えなくなってしまって、がんじがらめになってしまう感じがするなぁと思いました。「誰かのため」に行動を起こすことは尊いことなのに。なんでかなぁって思います。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月19日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ仕事に戻る前日、叔母と「また会おう」と約束する私。しかし、これが叔母に会う最後となってしまうのでした。■おじちゃんが抱えた後悔おじちゃんの後悔が吐露されていきます。■ガンになった私は、伝えなきゃいけないと思い…筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。一年、一年、年を重ねるにつれ、少しずつ誰からも呼ばれなくなってしまったおじちゃん。私も夫と結婚して転勤族になったことで、会うことが難しくなってしまいました。それでも、ずっと心の中に引っかかっているような。忘れちゃいけない存在でした。かと言って、じゅんちゃんの代わりには誰にもなれないし、どうしたらいいのかわかりませんでした。実は今もよくわかりません。でも大事なことは伝えておくべきだなと思っていて。特に私がガンになったことは伝えるべきだと思いました。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月18日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ叔母のことを思い手伝いに来ている親戚や友人に、きつい物言いをしてしまう叔父。一生懸命なのもわかっているから周りは何も言えず…。■会えるのは最後かもしれない…もしかしたら、じゅんちゃんと会えるのは最後になるかもしれない…。そう思いながら向かったじゅんちゃんの家。「また会おうな」「じゅんちゃんもがんばるから、やよいもがんばってな」そんな会話を交わしたのでした。■次も会えると言い聞かせ仕事に励む次に戻ったときも会えるはず! と自分に言い聞かせて仕事に励んでいました。しかし、仕事に戻ってから約3ヶ月後、母から、じゅんちゃんが亡くなったと電話が…。母の嗚咽が、じゅんちゃんが本当に亡くなったんだと証明しているように聞こえました。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月17日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ自宅療養が始まり、叔父は少しずつ余裕がなくなり周囲に対し言葉がきつくなることも。一方、叔母は人の目が気になるようになって…。■自宅療養に不安を感じていく私じゅんちゃんにとって電車移動は、精神的にも肉体的にも大きな負荷があったようで、次回からはタクシーに乗って行くことに。自宅療養の日数を重ねるにつれて、いろんな問題が出てくるんだなと思っていました。■叔父に対するみんなの不満が募ってくる…おじちゃんの評価がどんどん悪い方向に傾いてきている雰囲気は感じていたものの、何もできませんでした。表立ってみんな(親戚やじゅんちゃんの知人友人一同)は文句を言うわけでもなく、不満を心にためている状態だったと思います。おじちゃんが一生懸命やっているのもわかっているから、今じゅんちゃんが大変な時だからこそ言えませんでした。でもこの時のおじちゃんには何を言っても理解してもらえない気もしていました。おじちゃんはこの頃余裕がなく「自宅療養を応援してくれるっていうのは、みんなもじゅんちゃんのことを100%考えて動いてくれる。そういうことやろ」と考えている気がしました。間違いではないんですけど、全力でもたれかけられたら、支えきれない。うまく説明できないけど、そういう状況だったと思います。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月16日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ叔母のもとへ友人たちがお見舞いに。友人たちの叔母への想いが「死の恐怖」を増幅させてしまったようにも見え…。また、周りの善意が時にガン患者の負担になることもある…と感じるのでした。■孤立していく叔母夫婦体力的にもしんどくて、1日1日を過ごすことが精一杯の時、どうしてもきつい言い方をしてしまう時ってあると思うんです。それは仕方がないのかもしれません。でも毎回イライラをぶつけられる立場だったら。それを見るしかできない立場だったら。悲しい状況ですが、だれも悪くないと思うんです。■人の目が怖くなってしまった叔母少し悲しい状況がおじちゃんにも、じゅんちゃんにも続きます。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月15日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ叔母のお世話をしていると、元気だった頃の記憶がよみがえり悲しくなってしまうことも。でも、叔母の前では悲しい顔をしたくないと思うのでした。■じゅんちゃんの本音が…お見舞いが悪いと言っているのではなく、お見舞いさえも患者が不安定にならないように配慮が必要かもしれないなと感じた話です。「死にたくない」と泣くじゅんちゃんになんて声をかけていいかわからず…。慰めることもうまくできませんでした。■善意が家族の負担になる場合もあくまで個人の意見なので、私の考え方が正しいと言っているわけではありません。みんな心配して言ってくれているのはとてもわかるんですけど、病気の説明をしたり、調べたり、うちは父と叔母をガンでなくしましたが、父と母は仕事も一緒で一日中説明しないといけなくなり、精神的にもまいっていました。ガン患者を支える家族は日々大変です。そういう方々が、少しでも思い悩んだり、不安を抱えたりすることが減るように願っています。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月14日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ退院した叔母のもとに行くと、叔父がスケジュールや食事、民間療法など、叔母のために考えていて…。■おじちゃんが工夫して作っていた食事仲の良いおじとおばだったので、傍若無人に甘えていたのも良い思い出です。自宅療養が始まってから自分の好きなものが食べられなくなったじゅんちゃんのストレス。ガンと戦うために食生活を変えるのは、毎日ずーっと続くことなので、1日だけをみたら簡単なことなのかもしれませんが、毎日継続していかなければならない縛りが、つらいんだろうと感じました。それでも気分を変えて、食材を変えて、おじちゃんも料理を工夫したり、たまには縛りを緩くしたりして、がんばっていました。■元気だった頃を思い出して悲しくなってしまういわゆる、下のお世話もさせてもらいました。イラストは洗面器にビニール袋を入れたもので、ベッド脇に持っていって、汚物を入れて、あとで捨てるためです。念のため、説明でした。じゅんちゃんと一緒にいると当たり前ですが、昔の思い出が次々と浮かんできて、その都度、喉の奥が詰まるような感覚がしました。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月13日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじステージ4の大腸がんが発覚した叔母。手術はせず抗がん剤治療のみをする病院の方針を受け、叔母夫婦は考えに考えた結果、「ガンと闘う道」を選ぶのでした。■退院したじゅんちゃんの家に行くと…誰かのために何かできるってこと自体幸せなことなんだと思います。じゅんちゃんが退院して数日後、私は「じゅんちゃんを助けたい!」という強い思いで叔母夫婦の家を訪ねました。■すべてはじゅんちゃんのためおじちゃんは仕事や家事をしながらも、一日の予定表を作り、食事も有機野菜やガンに良いと言われている食材などを使い、民間療法にもじゅんちゃんを連れて行くことに。すべてはじゅんちゃんのことを思ってのことでした。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月12日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ20年ほど前のこと。大好きな叔母がガンで入院したと聞きお見舞いに行くと、叔母の姿が大きく変わっていて…。■じゅんちゃん夫婦が出した結論は…※今から20年ほど前の出来事です。ガン治療やホスピスについての一般的な考え方、対応も現在とは違います筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。もちろん本やネットの知識だけではなく、友人知人、医師からも話を聞いて2人が考えて下した結論でした。当時私にはガンの知識がなかったので、説明を全部理解できてなかったと思います。でも2人が大きな決断をして、それがガンをなんとかするためだということがわかりました。いきなりパートナーが病院に行ってステージ4で手術できない状態と言われた時、どうするべきか? どうすることがベストな選択なのか? 家族はどうする? 仕事は? 治療法は?ガン治療は後戻りができない選択の連続です。■じゅんちゃんのために何かしたい私もじゅんちゃんのために何かしたいと思いました。どうしても仕事で3週間後には戻らないといけなかったので、実家に帰れた時くらいは何かやりたいと思いました。今から20年ほど前の出来事です。ガン治療やホスピスについての一般的な考え方、対応も現在とは違います。漫画なので、細部まで細かくすべてを描くことはできません。どうしても伝えたいことだけを描いています。ちなみにじゅんちゃん夫婦には子どもはいません。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月11日※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。■前回のあらすじ退院を前に栄養士さんと面談することに。再びガンで悩まないためにも、正しい知識を得たかったからです。そう考えたのは、実は大腸がんで亡くなった叔母の存在があったからで…。■私の知っているじゅんちゃんが…叔母のじゅんちゃんは、母の妹です。私は身内を2人、ガンでなくしています。でも最初にガンになったのは、叔母の中で一番若かったじゅんちゃんでした。何とか仕事の調整をしてお見舞いに行った時には、じゅんちゃんの姿が大きく変わっていて、ものすごくショックでした。でも当人は相変わらず、周りの人に笑顔で「ありがとう」って言って笑っていて、その姿もものすごく印象的でした。知らず知らずのうちに、自分が入院した時はじゅんちゃんをお手本にしていたのかもしれません。お見舞いにじゅんちゃんを励ましに来たはずのに、何もできない自分が悲しかったです。■不調を感じていた叔母、病院へ行くと…漫画にするにあたりいろいろ細かいことは省きましたが、おおよそこのようなことがありました。20年ほど前の話になりますので、治療法、それぞれ個人の考え方など今とは大きくかけ離れたところがあると思います。今は陽子線治療なども出てきたり、ホスピスも充実して、当時よりもっとガン治療について前向きに考えられるようになったと感じます。だからこそ、怖いから病院へ行きたくないと言うのではなく、「怖いからこそ早く病院へ行きましょう!」と伝えたいです。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月10日■前回のあらすじ非常ベルに邪魔されながらも無事、止血用の包帯を取ってもらうことができました。いよいよ退院が現実となるのです…!■退院後、予防のためにできることは?筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。いよいよ退院が迫ってきて、食について考えるようになりました。せっかく治療をして、いつもの生活に戻ったとしても、健康に気をつけずにいたら、またガンになってしまうのではという恐怖感があったためです。睡眠、運動、食事。この3つはとても大事だと思うのですが、なかなかすべてを理想通りにこなす事は難しい。だからこそしっかり今のうちに勉強しとこうと思ったのです。たくさんの本も読みました。インターネットやテレビも見ました。たくさん情報があふれていて、どれを信用していいのか全くわからなくなってしまったのです。どれも嘘ではないと思うんですけどね。結局のところ自分で勉強して、選び取るしかないのだと思いました。だからこそ、自分が仕入れた情報の是非をプロの方に伺ってみたいということで、栄養士さんとの面談を希望しました。ガンになったことがある人は一度は悩む問題だと思います。でも他のガン患者がどのようなことを考えて、退院するかなんてお互い話さないので、少しでも共有できれば良いかと思い、今回漫画にしてみました。■私の一部を形成する大好きな叔母の存在いきなり出てきた「叔母のじゅんちゃん」の話ですが、ガン患者の食生活を描く上で、私の中では外せない思い出です。叔母のガン治療は、自分の根底にずっとあって、私を形成する一部になったと思います。今回描きながら、思い出して泣いてしまいました。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月09日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。1日のルーティーン<前編>編集後記生後8ヶ月になると、1日の生活のリズムが整ってくる赤ちゃんも多いのではないでしょうか。第2子のこまめちゃんも徐々に生活リズムが整い、1日のルーティーンがあるようですね。朝は、ペンペンとママの顔を叩き、起こしてくれるそう。そして離乳食を食べるときは、好き嫌いをしながらももぐもぐ。そして必ずおてても一緒にもぐもぐ。赤ちゃんらしい、なんとも可愛らしいひとコマばかりです。また、くるまやブロックなど、お兄ちゃんのおもちゃが好きなところは、兄弟がいる赤ちゃんならではのことかもしれませんね。さて、そろそろお兄ちゃんが帰ってくる…?!この後続く、こまめちゃんの1日のルーティーン<後編>がとても気になります!(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年11月08日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。行ってきます!By おかめシチューを作っている途中におまめが「本当に間違ってない?大丈夫だった?」と急に不安になったのかしきりに聞いてきたので、本当のことを伝えました。「実はこれはシチューじゃなくて、クラムチャウダーっていうお料理のルーなんだよ。でも母ちゃんはこれ食べてみたいなぁって思ってたから嬉しいよ!」と言うと、「間違えちゃったかぁ〜…でも母ちゃん食べたかったならいいね!」とポジティブでした(笑)食べた時も「これがクラムチャウダー?おいしいじゃん…!」と新しい味と出会って幸せそうでした(笑)編集後記ある日、夕飯の支度中にシチューのルーがないことに気付いたたおかめさん。なんと頼もしいことに、6歳の長男おまめくんがおつかいに行くと言ってくれたそうです。もちろん、こっそり夫の見守り付き。それでもおまめくんがおつかいに行っている間は「無事お店に行けたかな?」「ちゃんと買えたかな?」などと心配するおかめさん。そして無事に帰宅したおまめくんが買ってきたのは、シチューのルーではなくなんとクラムチャウダーのルーだったそうです。それでも、買ってきてくれたものを使ってお料理も完成!少し前までは考えられたかった出来事ですが、大きくなってくると、おつかいまで行ってくれるようになる子ども。心配がつきものではありますが、その存在はとても心強いですね。おまめくん、またおつかいに行くときが近いかも…?!(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年10月25日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。ママが見えなくなる…編集後記第二子のこまめちゃんは、生後7ヶ月を過ぎ後追いがはじまったようです。後追いは、この時期らしい赤ちゃんの成長のひとつと言われています。一生懸命探すその姿はとても愛くるしいものではありますが、家事やお掃除などやることが多いママにとっては大変ですよね。少しでもママが離れ見えなくなると、必死で探し始めるこまめちゃん。おかめさんは、トイレにすら行きづらくなっているそうです。おもちゃに頼ってみたり、声掛けで安心させてみたりとチャレンジしていますが、それでもことごとく失敗するその状況に、なんだか共感を覚えるママも多いのではないでしょうか。いつごろ成功するのか…おかめさんの挑戦は続きそうです…!こまめちゃんのこれからの成長がまた楽しみなるエピソードでした。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年10月11日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。なぜ汚れるの?いっそのこと…編集後記第二子こまめちゃんの育児に奮闘中のおかめさん。ある日、こまめちゃんのおむつ替えをしたときに、膝にほこりがついていることに気が付きました。そのため入念に床掃除をし、身体にほこりがつかないよう、食べてしまわないよう気をつけることに。しかし、それでも膝は汚れてしまう。なぜでしょう…。そんなことを考えていたときに、「赤ちゃんが動くたびにお掃除ができてしまう便利グッズがあったら良いのに…!」とふと思いついたようです。赤ちゃんが動くことで床のお掃除までできてしまうなら、ママにとっても嬉しいことですね。そんなおかめさんのおちゃめな思いつき。もちろん冗談とのことですが、くすくすと笑みがこぼれてしまうほっこりエピソードでした。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年09月27日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。離乳食初期、好き嫌いリスト!編集後記第二子のこまめちゃん、いよいよ離乳食を始めたようですね。まだ食べ始めのころは、口にする全てのものが初めてのお味です。甘かったり苦かったり、味がしなかったり…、口にしてもぐもぐと食べたときのこまめちゃんの表情が、何とも可愛らしいですね。美味しいとき、そうでもないときなど、めいいっぱいの表情で教えてくれるその赤ちゃんらしい表現に、とても癒やされます。早くも食べ物の好き嫌いリストが存在するこまめちゃんではありますが、それでもごはんは好き!なようです。これからも、たくさんのものを食べて、もっともっとごはんが好きになりますように。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年09月13日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。娘のお気に入りは…?編集後記二人目育児に奮闘中のおかめさんは、娘のこまめちゃんにおもちゃをあまり買い与えていなかったようです。そのためか、こまめちゃんはいつも、おしりふきの空袋で遊んでいました。しかし、それは良くないかなと思ったおかめさんは、新しいおもちゃを購入することに。赤ちゃんが好みそうな、音の出るおもちゃやカミカミができるものを買い、遊んでもらおうといざおもちゃを与えましたが、こまめちゃんの反応は薄いもよう…。結局、新しいおもちゃには振り向かず、おしりふきの空袋がやっぱり好きなこまめちゃん。買い与えたおもちゃよりも、おしりふきの空袋を気にいるとは、親としては何とも言えない複雑な気持ちになったことでしょう。赤ちゃんらしい、親の心子知らずのほっこりな出来事に心が和みます。そして、おかめさんの言うように、お財布にはとっても優しいですね…!(ままのて編集部)※ビニール袋を赤ちゃんがカミカミし袋が破れ口に入ることで、窒素や口のケガなどの危険があります。大人が近くで見守りながら遊ばせましょう。おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年08月30日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。娘の名前を呼ぶと…編集後記生後半年を過ぎた娘のこまめちゃんは、なんと早くもハイハイを始めたようですね。ハイハイをするこまめちゃんを呼ぶと、こちらへ向かってくる…その光景が楽しくて、ちょっとしたブームになっていたそう。しかし、その微笑ましい光景もつかの間…おかめさんは息子のおまめくんと「おいでおいで」の争奪戦になってしまいます。妹が可愛くて仕方のないお兄ちゃんとの争奪戦。最後はおまめくんの猛烈なアタックにより、おかめさんはあえなく負けてしまいました…。赤ちゃんが言葉の呼びかけに応え、身体を一生懸命使ってひたむきに頑張る姿は、何ものにも代えがたい愛おしいものでしょう。これからも、こまめちゃんのふとした成長のたびに、おまめくんとおかめさんの争奪戦は続きそうですね…!(ままのて編集部)※ハイハイの開始時期や有無には個人差があります。※一般的にハイハイは、おおむね生後7~8ヶ月頃から見られるようになります。ハイハイの開始が遅くても焦らず成長を見守りましょう。赤ちゃんのハイハイの記事はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年08月16日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。我慢させてしまうことが増え…編集後記おかめさんは、まだ小さなこまめちゃんのお世話で以前より慌ただしくなりました。そのため、おまめくんには待ってもらうことも多くなり、寂しい思いをさせていると感じていたようですね。そんなある日、こまめちゃんのふとした成長をおまめくんが発見し、おかめさんに教えてくれました。そしてその晩、「こまめちゃんの成長が楽しい」「生まれてきてくれて嬉しい」とおかめさんにお話ししました。申し訳ないと心の中でふつふつと感じていたおかめさんにとっておまめくんからのその言葉は、どれほど心が救われ、どれほど嬉しかったことでしょう。また、子どもが感じる純粋な気持ちに心が穏やかになるエピソードです。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年08月02日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。名前が決まらず大ピンチ!編集後記初めての女の子の出産を前に、おかめさん夫婦は名前が決まらず苦戦していたようですね。赤ちゃんの名前を決める際、「苗字と合うかな」「どの漢字を使おうかしら」などと、多くのママ・パパが、さまざまなお悩みをかかえるようです。そしておかめさん夫婦も、ギリギリまで名前が決まりませんでした。そして最終的に、お兄ちゃんになるおまめくんに想いを託し、名前が決定。おかめさんのように、赤ちゃんの名付けに今まさにお悩みの方や、同じような経験をしたことがあるママやパパも多いのではないでしょうか。とても心温まるエピソードですね。家族みんなで考えた名付けエピソードは、こまめちゃんの成長と共にきっと素敵な思い出となることでしょう。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年07月19日■前回のあらすじほかのがん患者さんと話すことでストレス発散した私。ある日、先生から突然、止血している包帯を取ろうと言われ…。■麻酔をして包帯を取る、まさにそのとき…!まさかの非常ベル! まさに非情! なんで今!?前後でもなく、まさに鼻に鉗子を入れた瞬間ベルが鳴り響きました…。これぞ、現実は小説より奇なり!入院中の終盤の記憶は、ほぼこのことしか覚えていません。いろんなことが吹っ飛ぶ出来事でした…。■誤報と言う先生、処置は続行!?普段だったら、私も簡単に「誤報の可能性がたかいのか~」と思っていたと思うんですけど、状況が状況なだけに「継続!?」となりました。私の鼻はどうなってしまうのか? 燃えてるとしたら、処置は完了できるのか!?■非常ベルが鳴る中、包帯取り終了!非常ベルが鳴り響く中、なんとか無事に処置が終了しました。今思えば結構非常ベルの誤報が多かったのかと思いますが(古いビルとかだとたまにありますよね)、当時は「えー! 避難しなくていいの?」と思いながら処置を受けました。結果的にはなんてことなかったんですけど、変に緊張して疲れてしまったのでした。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※「もうすぐ退院編」を執筆中のため不定期更新となります。
2021年07月16日■前回のあらすじおばあちゃんのうめき声にイライラしてしまった私。しかし、声を掛けられお話しすると、かわいい女性で…。■患者さんたちと話すことで発散!やはり大部屋で同じ部屋になった患者さんたちの存在は、私にとってはとても大きかったです。私と同じ鼻腔がんの患者さんだけではなく口腔がん、咽頭がん、甲状腺がんの患者さん…。年齢もさまざまで、いろんなことを考えさせられる機会でもありました。そしてお互い病気について話すことで、がんの大変さを共有できたことは大きな支えとなりました。励ましあえる存在って本当にありがたかったです。入院中の人間関係は一期一会かもしれませんが、一生忘れられない出会いでした。■最後の試練!? 包帯を取ることに…!いよいよ最後の試練! 手術の後、止血のためにぎゅうぎゅうに詰められた包帯を取ることに! 手順としては、麻酔が効くまで待つ→包帯を取る→終わりというシンプルな感じなんですが、なんせ包帯が入っているのが鼻の奥なので、めちゃくちゃ怖かったです。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月15日■前回のあらすじ夜中、「痛い」といううめき声で眠れなくなった私。なんと声の主は、同室に入ったばかりのおばあちゃんで…。■うめき声のおばあちゃんにイライラ…その夜は結局全然寝れなくて、イライラしてしまいました。おばあちゃんは入院するときも家族にあれやこれやとお世話を焼かれて大事にされている様子だったので、もしや甘やかされているのでは…? だから手術後も他の人の迷惑を顧みず、大きな声を出していたのでは? とプンプンしていました。でも、おばあちゃんが怒られてるのを見るとやはりかわいそうになっちゃいました。手術受けた次の日ですしね…。■おばあちゃんに突然声を掛けられて…おばあちゃんは家族に怒られたせいか、直接謝ってくれました。その姿がすごく素直で、自分より年上の女性に対してですが「かわいいなぁ」と思ってしまいました。と同時に、こういうかわいい人やからこそ、家族に大事にされてるんだろうなぁと。怖いことをぽんと口に出せること、ちゃんと謝れること、自分の悪かったことを認められること、おばあちゃんは私が思ったよりしっかりした大人の女性なのかもしれません。おばあちゃんの話を聞いていると、お嫁さんともお互い好き勝手言えるような、遠慮がない関係だったようです。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月14日■前回のあらすじ自分の顔が変わってしまったら…と怖くなってしまった私。痛みに耐えるなか、そんな不安を抱え鬱々としてしまい…。■同室に入院してきた患者さんが…家族にとっても大切にされているおばあちゃんがやってきました。手を引いてもらって、荷物を持ってもらって。ご家族みんな優しそうだなぁと思いました。すれ違ったので、会釈だけしたのですが…。入院したと思ったら、すぐ手術を受けたみたいでした。その夜、寝ていたらうめき声が聞こえてきて…。■かなり大きくなってきたうめき声に眠れず…夜の病院って、なんとなく怖いです。どうしても喉が渇いて眠れないとき、1人で売店の自販機まで行ってきたんですが、なんか怖い!どうしても病院なんで、寝ているときでも大きな音が出ることもあります。皆さん大変な病状を抱えているから仕方ないですよね。吸引の音が大きくても、せき込む声が続いても「大変だなぁ」と思うことはあっても、腹立たしく思うことはありませんでした。「お互いさまだから…」と思っていたのですが、このおばあちゃんに対しては「痛いのはわかるけど、そんなに口に出すことないやん!」と思ってしまいました…。自分がイライラしてたから、余計かもしれません。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月13日