麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区/校長:堀口 千秋、以下 本学園)は、2024年度入試でアメリカ・イギリス・オーストラリア・アイルランドの大学に計17名の生徒が合格しました。これにより、過去3年間で計57名の生徒が海外大学に合格したことになります。【大学合格実績: 】2024年度海外大学合格実績■背景AIの進化・普及やグローバル化、少子化に伴う生産年齢人口の減少などに直面する中、そのような社会に対応できる人材を育成しようと、国を挙げて「高大接続改革」が進められています。例えば大学入試では、AO(アドミッションオフィス)入試が「総合型選抜」、推薦入試が「学校推薦型選抜」と改められ、いずれも学力を測るテストなどの活用が必須となっています。また、各大学が行う個別試験では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」からなる学力の3要素が総合的に評価することになっています。以前の入試問題は「知識・技能」が中心でしたが、AIの普及・進化に伴う産業構造の変化等により、社会を生きる力として課題解決能力などが求められるようになったことが背景にあります。その中で本学園では、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を持った生徒が第一志望の大学にスムーズに進学できる制度をいち早く整えてきました。■海外大学への進学について本学園では、Active English・グローバル教育等の取り組みを通して、生徒の「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を身につける教育をおこなっています。その成果として、高い英語力を身につけ、将来国際舞台での活躍をめざし、海外大学に進学を希望する生徒が近年増えてきました。そこで、2020年に海外協定大学推薦制度(UPAA)に加入し、海外大学進学を実現する体制を整えています。そして2024年度入試では、海外協定大学推薦制度を利用して、イギリスの大学に14名、アメリカの大学に1名、オーストラリアの大学に1名、アイルランドの大学に1名合格しました。■学園概要名称 : 麹町学園女子中学校高等学校※「麹」の字は正式には表外漢字です。代表者: 理事長 坂本 久美子所在地: 東京都千代田区麹町3-8設立 : 1905年9月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月27日先日開催された英国アカデミー賞で、助演男優賞(『イニシェリン島の精霊』)を受賞したバリー・コーガン。アイルランド・ダブリン出身の彼は、受賞スピーチで「これ(トロフィー)を、ぼくの出身地で、なにかになりたいと夢見ている子どもたちに捧げたいです」と地元愛を語って涙を誘っていたが、授賞式後、地元の母校に立ち寄ることも約束した。授賞式の翌日、アイルランドの公共放送RTEのニュース番組に、母校のオコンネル・セカンダリー・スクール(中学・高校)の生徒たちと恩師コナー・フラッド氏が出演。バリーの受賞を祝い、生徒はバリーが「世代を超えたインスピレーションを与えてくれました」と称賛した。フラッド氏は「バリーをテレビで見るたびに、ちょっと非現実的のように感じるのですが、本当に楽しくなるんです。彼が自分のため、家族のため、地元のためにやっていること、やってきたことは計り知れません」と語った。喜んだバリーはこのニュース動画をリツイートし、「すごくうれしい。全国放送で素敵なことを言ってくれてありがとう。地元に帰ったらフラッド先生と@coolyerを訪ねて思い出話がしたいなぁ。学校にも立ち寄るよ」とコメントしている。(賀来比呂美)■関連作品:イニシェリン島の精霊 2023年1月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月21日フォークホラー映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』が、2023年2月3日(金)に公開される。“トラウマ級”フォークホラー、アイルランドの民間伝承をモチーフに映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』は、トロント国際映画祭ほか、世界中の映画祭で“トラウマ級の最高傑作”と称されたホラー映画。アイルランドの民間伝承をモチーフにしており『ミッドサマー』に続くフォークホラー作品として、注目を集めている。謎の失踪から戻ってきた母ある日、少女チャーの母アンジェラが謎の失踪を遂げるところから『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』の物語がスタート。アンジェラはすぐ戻って来たものの、その性格も立ち居振る舞いも失踪前とは違っていた。アンジェラは何者かに取り憑かれているかのような、おぞましい様子を見せ……?監督・脚本はケイト・ドーラン監督・脚本を務めるのは、ケイト・ドーラン。キャストとして、ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン、ポール・リード、イングリッド・クレイギーが出演を果たしている。〈映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』あらすじ〉ハロウィンの前週。少女チャーの母アンジェラが不可解な失踪をした。残されたのは放置された車だけ。翌日の夜に、アンジェラは何事もなかったように帰宅したが、何故いなくなったのか何も話さない。そんな母を見てチャーと祖母のリタは何かがおかしいと感じる。アンジェラは見た目や声は変わらないが、まるで悪意のある力に取って代わられてしまったかの様だった。そして、アンジェラは次第に常軌を逸した恐ろしい行動を取る様になり、チャーはこの母は“別モノ”と思い始める。【詳細】映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』公開日:2023年2月3日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷 ※近日公開:シネ・リーブル梅田監督・脚本:ケイト・ドーラン出演:ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン、ポール・リード、イングリッド・クレイギープロデューサー:ディアドラ・レヴィン『ビバリウム』2021年/アイルランド/英語 5.1ch/93分/原題:YOU ARE NOT MY MOTHER字幕翻訳:岡﨑恵配給:「ユー・アー・ノット・マイ・マザー」上映委員会
2023年02月05日2021年10月、映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演俳優アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影技師ハリナ・ハッチンズが亡くなった。そのハリナの生涯と仕事について描くドキュメンタリーが製作されることが決定した。ドキュメンタリー製作会社「Story Syndicate」が発表した。ハリナの夫マットが許可しており、全面的な協力も得られるという。監督はエミー賞にノミネート歴があるレイチェル・メイソン(『サーカス・オブ・ブックス』)。同社のプレスリリースによると、「ハリナがソ連の海軍基地に暮らした若い頃、そしてウクライナのキーウに移り、インディペンデント映画で引く手あまたの撮影技師になるまでの旅路を力強く描き出す」とのこと。また、ハリナの技術を称え、敬意を表しつつ、ハリナが命を落とした『Rust』の撮影現場の状況や同作の完成に関わった人々の感情的な体験についても検証するという。先月、アレックはハリナが亡くなったこの事故の件で、民事訴訟裁判において遺族と和解したことを報告し、また、マットが製作総指揮に就き、2023年1月から撮影を再開することも発表した。アレックは引き続き主演を務め、ハリナとともに大けがを負い、回復したジョエル・ソウザ監督が再びメガホンを取ることも明らかになっている。(賀来比呂美)
2022年11月17日アクション映画『Chief of Station』の主演が、アレック・ボールドウィンからアーロン・エッカートに変更された。ボールドウィンは、予定より撮影期間が長くなることが分かって降板したようだ。映画の主人公は元CIA捜査官。妻の死が事故ではなかったと知った彼は、その謎を解くためにスパイの世界に戻っていく。共演はオルガ・キュリレンコとアレックス・ペティファー。監督はジェシー・V・ジョンソン。撮影は今月ブタペストで始まる。ボールドウィンは、昨年10月、インディーズ映画『Rust』の撮影現場で誤射事件を起こし、現在もまだ起訴されるかどうか分からない状況。しかし最近、死亡した撮影監督ハリナ・ハッチンスの夫との民事訴訟が示談で解決し、引き続きこの映画の撮影を続けることになった。ハッチンスの夫は製作総指揮として映画にたずさわる。文=猿渡由紀
2022年11月01日アイルランド版アカデミー賞と評されるアイリッシュ映画&テレビ賞(第17回)で8部門ノミネート、2部門受賞の快挙を成し遂げた青春映画『恋人はアンバー』。この度、男性に恋するエディと女性を愛するアンバーの友情を描いた本作から、期間限定の恋人となるその始まりのシーンの本編映像が解禁となった。1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2人は“ニセモノの恋人”を演じることになる。今回解禁となったのは、“期間限定の恋人“の始まりのシーンと新たな場面写真。休み時間に、あえてみんなの前でアンバーに「キスしない?」と誘うエディ。一瞬驚きつつも、すぐに察して「いいよ!」と快諾するアンバー。そのまま校舎の裏に行く2人は、卒業までの期間限定の恋人のフリをする約束を交わす。軽快なやりとりと、手をつなぐのもぎこちないふたり。これからかけがえのない関係を築くスタートとなるシーンだ。本作以外にもエンターテインメント業界において、LGBTQ+のキャラクターたちの青春を描いた作品が多数登場している。例えば、Netflixで配信中の『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』。郊外の町に住む女子高生のエリーはある日、同級生のポールから、人気者の女子・アスターへのラブレターの代筆を依頼される。アスターへの秘めた想いを抱いていたエリーは乗り気ではなかったが、お金と引き換えに引き受けることに。次第に友情が芽生える中で、アスターへの想いをエリーポールに気づかれる、という友情と恋がからみ合う青春ストーリー。また、同じくNetflixで配信中のイギリスドラマ「ハートストッパー」。男子高生のチャーリーが、学校の人気者ニックとクラスメイトになるところから始まる。カムアウトしており何かと周囲にからかわれるチャーリーと、チャーリーと過ごす中で自身のセクシュアリティに気づき、悩み戸惑うニックが徐々に距離を縮めていく。男子高校を舞台に、青春を描いた作品。本作『恋人はアンバー』と、これら2作品は登場人物のセクシュアリティの構成は異なるものの、青春や恋、友情を、泣いて笑ってさまざまな情感たっぷりに描いているところが合致している。友情に、恋心に揺れ動く『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』。友情から始まり、恋に発展していく「ハートストッパー」。そして恋人のフリから始まり、友情を深めていく『恋人はアンバー』。2作が好きな人は、きっと本作も気に入るはずだ。『恋人はアンバー』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋人はアンバー 2022年11月3日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Atomic 80 Productions Limited/ Wrong Men North 2020, All rights reserved.
2022年10月29日ゲイの男子高生エディと、レズビアンの女子高生アンバーが、偏見が根強くある田舎町で“ニセモノの恋人”を演じるアイルランドの青春映画『恋人はアンバー』から、場面写真が一挙解禁となった。アイルランド映画というと、『シング・ストリート 未来へのうた』(2016)のジョン・カーニー監督を思い起こす人が多いだろう。アイルランドの都市・ダブリンを舞台に、地元の男とチェコからの移民の女が音楽を通して心を通わせていくラブストーリー『ONCE ダブリンの街角で』(2007)がアカデミー賞受賞をはじめ、サンダンス映画祭、ダブリン国際映画祭など世界各国で称賛を浴びた。同じダブリンを舞台に、ひと目惚れした女の子の気を引くためバンドを結成した男子高校生の心の成長を描いた『シング・ストリート 未来へのうた』も大ヒットを記録した。また、シアーシャ・ローナン主演、ジョン・クローリー監督の『ブルックリン』(2015)は、アイルランドの地方にある小さな町に住む女性が、渡米したニューヨークで出会った男性との恋によって自身の人生を大きく変え、アイルランドに帰郷すると運命的な再会が待ち受けているストーリー。こちらもアカデミー賞など名だたる賞にノミネートされ、絶賛された。ケルト文化のイベント「ケルト市」を主催する音楽プロデューサーの野崎洋子氏が「最後にポジティブなメッセージを受け取れる」と評し、名作揃いのアイルランド映画の流れを汲んだ最新作が本作『恋人はアンバー』。本作もアイルランドを舞台にし、ジョン・カーニー監督作品のように作中で流れる音楽がまた雰囲気を盛り上げるが、カーニー監督作品と大きく違うのは舞台が地方の小さな町であること。同性愛者への差別や偏見が根強く残る町で、“ニセモノの恋人”を演じることにした“男性に恋するエディ”と“女性を愛するアンバー”は、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分で胸の内を語れる、かけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで、運命的な出会いによって新たな世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づくのだ。国内でもすでに、EUフィルムデーズなど3つの映画祭で上映され、観客たちから絶賛されている本作。本作をアイルランド代表としてEUフィルムデーズに提供した駐日アイルランド大使館からも、以下メッセージが到着。「本作品にはアイルランドの俳優や監督のすばらしい才能が余すところなく発揮されており、元気でユーモアあふれるアイルランドの若者たちの姿が描かれている。また、今年のEUフィルムデーズのテーマであるソーシャル・インクルージョン(※)にぴったりで、友情、他者を受け入れること、平等、多様性、周囲から浮いてしまうことを恐れず自分らしさを追求することの大切さ、といった普遍的な問題に焦点を当てている」。「アイルランドは、国民投票によって同性婚が合法化された世界初の国。アイルランドの価値観を海外に広める重要な要素として、ここ日本をはじめとする世界中でLGBTQの人々の平等な権利の支援にアイルランドが尽力していることを知ってもらいたい」。「また、日本の皆様がこの作品を楽しんでくれて、アイルランドやアイルランド人により親しみをおぼえてくれたらうれしい。作品を見ていただければ、世界中どこの国でも若い人たちが似たような問題を抱えていること、より平等で包括的(インクルーシブ)な世界を築いていく努力がいかに重要であるかということを感じていただけると思う」。『恋人はアンバー』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。※ソーシャル・インクルージョン:社会的に弱い立場にある人を排除・孤立させることなく、共に支え合う社会。社会的包摂。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋人はアンバー 2022年11月3日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Atomic 80 Productions Limited/ Wrong Men North 2020, All rights reserved.
2022年10月07日2021年10月に『Rust』(原題)の製作現場で起きた、主演アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった事故について、アレックが遺族と和解したことを報告した。「私たちは、撮影監督のハリナ・ハッチンズの遺族との民事訴訟において、和解に至ったことをご報告します。この困難なプロセスを通じ、だれもがハリナのご子息にとって最善を尽くしたいという明確な希望を持ち続けていました。この悲劇的でつらい状況を解決するべく、尽力してくださったすべての方に感謝します」とインスタグラムに投稿。事故当時9歳だったハリナの息子を思いやった。アレックが転載した「Deadline」の記事によると、和解の一環としてハリナの夫マシュー・ハッチンズ氏が『Rust』の製作総指揮に就任し、中断となっていた製作を2023年1月に再開するという。キャストはアレックを含め、主要キャストが続投とのことで、ジェンセン・アクレスやトラヴィス・フィメルらが出演するとみられる。ハリナとともに大けがを負い、命を取り留めたジョエル・ソウザ監督も再びメガホンを取る。ソウザ監督は、「自分のマット(ハリナの夫)とハッチンズファミリーが関わってくれるのなら、自分自身のヒーリングの試みとしても、映画を完成させるために戻るということに意味があると思いました」「この映画におけるあらゆる私の努力は、ハリナの遺したものを称え、彼女の誇りになることに捧げられます」とコメントしている。(賀来比呂美)
2022年10月07日第29回「レインボー・リール東京」をはじめ「映画祭TAMA CINEMA FORUM」「EUフィルムデーズ」で上映され、各回満席となったアイルランド映画『Dating Amber』(原題)が邦題『恋人はアンバー』として11月3日(木・祝)より公開決定。ポスタービジュアルと予告編も解禁となった。男性に恋する男子高生のエディと、女性を愛する女子高生のアンバーが期間限定で“恋人”のフリ1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。差別や偏見が根強く残る田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2人は“ニセモノの恋人”を演じることに。性格も趣味も全く違う2人だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分をさらけ出せるかけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。アイルランドで2020年に封切られたのを皮切りに、世界各国で公開・配信されている本作は、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で94% freshを獲得、アイルランド版アカデミー賞と評される第17回「アイリッシュ映画&テレビ賞」で8部門ノミネート、2部門受賞の快挙を成し遂げた。ほかにも、ニューヨーク最大のLGBTQ映画祭である第32回「NewFest」で特別賞を受賞、過去に『セッション』デイミアン・チャゼル、『ウインド・リバー』テイラー・シェリダン、『ライトハウス』ロバート・エガースらが評価された第28回「カメリメージ映画祭」では最優秀監督デビュー賞にノミネートされるなど、各国で絶賛が相次いでいる。日本国内でも、「レインボー・リール東京」などで上映された際には各回満席に。SNS上では「ひたすらキュート」「涙腺崩壊した」「青春映画の傑作!」など絶賛のコメントが溢れ、今回は待望の日本劇場公開となった。正反対の2人が印象的なポスタービジュアル解禁!制服をキッチリ着こなして、まっすぐにこちらを向いている“男性に恋する”男子高生・エディに対し、“女性を愛する”女子高生・アンバーはサングラスをかけてキャンディーを手に。趣味も性格も異なる2人が、「ふたりだから、自分に出会えた」と心から思える関係を築くまで、果たしてどのような物語が紡がれるのか、気になるビジュアルに仕上がった。ポップでチャーミング!時々、ビター…期待高まる予告編女性とキスをしたことがないと言えば、「ゲイか?」とからかわれる保守的な田舎町で、周囲にセクシュアリティを隠したまま平穏に卒業するために、頑張ってカップルらしく装うエディとアンバー。高校卒業後は町を出ようと考えているアンバーに対し、「今のままでいい」と消極的なエディ。アンバーはそんな彼に、「他人なんて関係ない!あんたの人生よ!」と言い放つ。立ちはだかる差別と偏見、周囲の冷たい目、新しい世界、将来への不安…。自分らしく生きることを求めてもがきながら、2人が下す人生の決断とは?「最高の彼氏!」と言えるようになるまでのエディとアンバー2人の関係性の変化が描かれ、全てが晴れやかなラストへとつながっていく。本編の雰囲気そのままに、印象的なシーンの数々を切り取った期待高まる予告編が完成。セクシュアリティの悩みや差別、偏見など社会的テーマを描きながらも、ポップでキュート、そして時々ビターなテイストを持つ本作。「友情が本当に愛らしい」(The Hollywood Reporter)、「先入観を打ち砕く感動!」(Slant Magazine)と海外メディアも高評価を贈っている。『恋人はアンバー』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。【更新】9月27日 ポスタービジュアルの変更に合わせ、表現を一部修正しました。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋人はアンバー 2022年11月3日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Atomic 80 Productions Limited/ Wrong Men North 2020, All rights reserved.
2022年09月09日主演映画『Rust』の撮影現場でひとりが死亡する誤射事件を起こしたアレック・ボールドウィンが、今週末にも別の映画で仕事に復帰することがわかった。イタリア人監督フランチェスコ・チンクェマーニが監督する実写とアニメーションを混ぜたクリスマス映画で、ボールドウィンの弟ダニエル・ボールドウィンも出演する。兄弟はプロデューサーも兼任するようだ。ボールドウィンは土曜日にローマ入りの予定。弟はすでに現地入りしている。ボールドウィンはこの前にもチンクェマーニ監督と仕事をしており、このクリスマス映画にかかわることは、『Rust』の事件の前に決まっていたとのこと。ボールドウィンは、事件をめぐって複数の民事訴訟に直面している。刑事捜査も進行中だ。文=猿渡由紀
2022年03月24日西部劇映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演のアレック・ボールドウィンがリハーサル中に小道具の銃を誤射し、撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった事故からまもなく3か月が経つ。サンタフェ郡保安官事務所が現在も捜査を続ける中、アレックに関する異例のプレスリリースを発表した。それによると、12月16日、同事務所は捜査のためにアレックに所有しているスマホの提出を求めた。同日、裁判所による捜索令状も発付され、アレック側にメールで送付したが、1月13日(現地時間)の時点でまだ提出されていないという。プレスリリースが発表されるや否や、アレックの弁護士は「先週末、私たちはサンタフェ郡保安官事務所、サンタフェ郡検察局と、ボールドウィン氏の携帯電話を今週提出することで合意しました」と今週中に提出すると声明文で主張し、「この悲劇的な事故が起こって以来、ボールドウィン氏は当局に対して協力的であり、これと反対のことを示唆するものはただ単に誤りです」とメディアをけん制するようにアレックの協力的な態度を強調した。「『Rust』(の事故)とは関わりのないボールドウィン氏のプライバシーを保護するため、当局に令状の取得をお願いしました。また、そのために手順通りに進めていました。この件をサポートしてくれているニューヨーク当局との手続きも終わりそうです」と、スマホの提出まで時間がかかっている理由についても弁明した。(Hiromi Kaku)
2022年01月14日『Rust』(原題)の撮影現場で発生したアレック・ボールドウィンの銃誤射による死傷事故から、まもなく1か月が経過する。訴訟問題への発展が確実視されており、実際、約1週間前に同作の照明係のチーフを務めるセルゲイ・スヴェトノイが主演・プロデューサーのアレックを含む複数の関係者に対して訴訟を起こした。事故は彼らの「怠慢により起きた」として損害賠償を求めているという。さらに17日(現地時間)、同作のスクリプター(撮影の内容や状況などを記録する係)のマミー・ミッチェルが新たにアレックらに対して訴訟を起こした。訴状によると、ミッチェルは、アレックが銃を発砲した際、アレックからわずか4フィート(約1.2メートル)離れていただけだった。そのため、「銃声によって原告(ミッチェル)は耳と頭に痛みを覚えました。そのすぐ後には大きな耳鳴りが起こり始めました。さらにその直後、現場で起きた恐ろしいことを目の当たりにしたのです」と当時の状況を明かしている。弁護士とともに会見を行ったミッチェルは、「あの日『Rust』の現場で起きたことは決して忘れられません」「あの暴力的な事故は、私の人生から喜びを奪い去っていきました。将来のコラボレーターであり、才能ある貴重な新しい友人も失いました」と亡くなったハリナ・ハッチンスのことに触れた。ミッチェルの弁護士は「私たちの意見では、ボールドウィン氏はロシアンルーレットをプレイすることを選んだのだと思います。中身を確認せずに発砲し、彼の目の前で武器係にも確認させなかったのですから。彼やプロデューサーたちの行動は、危険性をまるで気にかけていません」と語った。(Hiromi Kaku)
2021年11月18日「ティアⅠのスタンダード」を合い言葉に強化を進めてきた日本代表が、アイルランド代表にティアIの底力をまざまざと見せ付けられた。11月6日・敵地で日本は5-60と粉砕されたのだ。アイルランドは本気で対策を打ってきた。本気のアイルランドの中心には100キャップの司令塔ジョニー・セクストンがいた。SHジェイミソン・ギブソンパーク&SOセクストンはハイパントを警戒する日本の虚を突く。素早い球出しから短いパスを矢継ぎ早かつワイドにつないでいった。アイルランドのハーフ団は効果的にショートサイドも突く。チャンスと見ればセクストンが自ら切り込み、日本のディフェンスが前がかりになればギブソンパークはキックを放った。ラインアウトからは強力なモールをぐいぐい押した。アイルランドの勢いに押された日本は後手に回った。マイボールラインアウトをキープできず、タッチキックもラインを超えず、前半終了間際には反則の繰り返しでHO坂手淳史がシンビン(10分間の一時退場)となり、為す術もなくノーサイドの笛を聞いたのだ。試合後、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「自分たちとしては改善すべき点はすべて。すべての部分で自分たちは負けた」と振り返るほかなかった。選手たちも反省の弁を口にした。FLピーター・ラブスカフニ主将「アイルランドのモメンタム(勢い)を止められずプレッシャーがかかってしまった。ブレイクダウンでどんどん繋がれて、自分たちは止められずにリセットできなかった」CTB中村亮土副将「アイルランドの非常にフィジカルなアタックが、準備していたことよりは想定外だった」No.8姫野和樹「自分たちの準備、マインドセットで至らなかった結果。本当に情けない試合をしたと思うし、泣きたくなるぐらい悔しいという思いが今は強い」SH流大「スコア通りだが完敗であり、自分たちが準備してきたものがほとんど出せない試合だった。スコア以上に自分たちが準備してきたものが出せず、悔しいし残念に思う」SO田村優「(セクストンは)勢いがすごくあった、アタックで特に。常に自分たちがゲインライン突破され続けていた状態だったので、今までとは違った脅威を感じた」FB松島幸太朗「僕たちはキックしてくると予想していて、アイルランドが真逆のことをしてきた。結局、そこでプレッシャーを与えられなかったので、80分を通してやられてしまった。今後修正能力が大事になっていくのではと思う」エクスキューズはある。『ラグビーワールドカップ(RWC)2019』以降、日本がテストマッチ4試合目なのに対して、アイルランドは17試合目である。新チームの始動は日本が今年の6月だが、アイルランドは『RWC2019』の3か月後にはテストマッチに臨んでいる。チームの成熟度に明確な差があった。そもそも、日本代表は『RWC』イヤーに長期合宿を組み、長足の進歩を見せてきたチームである。完膚なきまでにやられた日本代表だが、落ち込んでいる暇はない。次の試合が待っている。アイルランド戦の完敗を教訓として生かす否か。次のポルトガル戦、続くスコットランド戦が大事となる。指揮官、選手たちはアイルランド戦後、課題を明確にしていた。ジョセフHC「ブラインドサイドでゲインを切られて、次にオープンサイドのディフェンスではギャップを作られてしまった。それで数的不利があった。ディフェンスのリンクのところは調整しないといけない。もうひとつ、ファーストコンタクトで相手を止められなかった。後半はそこの部分はよくなったが、まだまだ改善しなければならない」姫野「気持ちが足りなかった、マインドセットが足りなかった。それに尽きる。あと2試合あるので、自分たちの誇りを取り戻すチャンスがまだある。そこの2試合に向けて、次はしっかりフィジカルで勝てるよう準備していきたい」田村「キックを蹴ったあとにプレッシャーかけたいが、相手のエスコートや自分たちのキック再獲得というところができなかった。そこでプレッシャーかけて自分たちのアタックにしたかったが、相手にアタックされた。そこで50%50%のところで勝負できればよかった」松島「タックルが絞りづらく、タックルが成立できずにラインブレイクされた。ディフェンスのノミネートや一人目のタックラーがしっかり相手にタックルできずに、オフロードされたりしていた。ボールロストが多すぎた。ラックの寄りが遅かったり、単純にボディーハイトが高くてボールに絡まれて、すぐにボール出せなかったことが多かった。まずはそこを来週やっていかないとという感じ」ポルトガル戦へ向けて、ジョセフHCは次のメンバーを選出した。■日本代表試合登録メンバー1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、2堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)、3ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、4ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、5小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)、6リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)、7姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)、8德永祥尭(東芝ブレイブルーパス東京)、9茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)、10松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、11シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)、12中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)、13中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)、14ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、15山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)、16坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、17中島イシレリ(コベルコ神戸スティーラーズ)、18具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)、19ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)、20ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、21齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)、22松島幸太朗(クレルモン・オーヴェルニュ/フランス)、23テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)指揮官はアイルランド戦からスタメンを10人代えてきた。フロントローは総入れ替え、FW第3列には負傷明けのリーチが帰ってきた。ケガ人続出のLOでは追加招集の小瀧が先発に名を連ね、リザーブに202cmの高卒ルーキー・ディアンズが回った。ハーフ団は茂野&松田のコンビに託され、代表初キャップの中野はサンゴリアスのチームメイトでゲームキャプテンの中村とCTBを組む。これは楽しみである。激しいポジション争いなくして、チームの成長はない。『RWC2023』へ向けて選手層の厚さが課題のひとつである。これまでジョセフHCは限られたテストマッチと短期間の準備のため、『RWC2019』のメンバーを起用してきた。新戦力を試す機会がなかなかなかったのだ。初キャップのふたりは、9月30日のメディア対応でこのようにコメントしている。ディアンズ「この合宿に参加して、自分の強さ、大きさは同じレベルだなと思った。ここで経験して次の合宿やツアーへいけるようがんばりたい。秋の目標は自分でできるだけアピールして、ラインアウトだったり、タックルだったりで負けないアピールをしたい。自分の一番大きな目標は世界で一番のLOになること。中学・高校から目標にしている。世界一のLOになるためにきついトレーニングをやらないといけない」中野「しっかり遠征メンバーに選ばれるようがんばるのはもちろん、そのためにも毎回の練習でパフォーマンスに波がなく、自分の力を出し切ることが大事だと思っている。今までやっているCTBで勝負したい気持ちもあるし、『トップリーグ』でWTBもやって、CTBとWTB、どっちで出てもいいパフォーマンスをする選手にもなりたい。自分の強みであるフィジカルを生かした突破力やオフロードで勝負していきたい。(東京SGのチームメイトでオーストラリア代表CTBの)サム・ケレビとか見ているとスピードもディフェンスももっとレベルを上げていかないといけない」その心意気はよしだ。またポルトガルという相手も絶妙である。ワールドラグビーランキングは19位で、『RWC』出場は2007年フランス大会の1回のみ4戦全敗に終わっている。両チームは『RWC2007』直前のイタリアで対戦している。テストマッチではなく、メンバーの入れ替え自由なトレーニングマッチとして。2007年の試合では15-13で日本が勝利。経験値の低いメンバーで戦う日本にはうってつけの相手である。『リポビタンD TOUR2021』ポルトガル代表×日本代表は11月13日(土)(日本時間14日(日))・エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラ(コインブラ)にてキックオフ。試合に模様はJ SPORTS 1、J SPORTSオンデマンドにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年11月12日10月21日に『Rust』(原題)の撮影現場で、アレック・ボールドウィンの銃誤射により、撮影監督のハリナ・ハッチンスが亡くなり、監督のジョエル・ソウザが大けがを負った事故から3週間ほどが経過。ついに、避けられないとみられていた訴訟問題に発展したことが明らかになった。「People」誌など複数メディアが報じている。『Rust』の照明係のチーフを務めるセルゲイ・スヴェトノイが、主演・プロデューサーのアレック、武器担当係のハンナ・グティエレス・リード、助監督のデイヴ・ホールズらに対し、事故は彼らの「怠慢により起きた」として損害賠償(金額は未指定)を求める訴訟を起こしたという。訴状では、スヴェトノイはハッチンスとソウザが打たれた弾が自分にも当たりそうだったことや、救急隊が到着するまでハッチンスの意識を保とうとしたことを明かしている。スヴェトノイはアレックを名指しして「彼は『Rust』の撮影現場にいた私、スタッフ、俳優たちの安全のために、ホールズから手渡された銃を注意深く取り扱う義務があった」とし、「ボールドウィンはホールズとともに、実弾が入っていないことをダブルチェックする必要があった。さらに言うならば、銃は実弾が入っているものと同じように扱い、誰に対しても銃口を向けるのは避けるべきだった」と指摘している。スヴェトノイは肉体的なダメージは負っていないが、彼とハッチンスは親しい友人同士だったため「精神的な苦痛が大きい」という。2人は頻繁に仕事をともにしており、『Rust』が9作目だった。(Hiromi Kaku)
2021年11月11日ラグビー日本代表の次戦のターゲットは明確だ。『ラグビーワールドカップ2019』での金星に続く、敵地・ダブリンでのアイルランド撃破である。10月23日、2年ぶりのとなる国内でのテストマッチではオーストラリア代表ワラビーズに23-32で敗れた。3年ぶりに先発したSO松田力也の卓越したゲームコントロールを披露し、初キャップのベン・ガンターがブレイクダウンで強さを発揮、ラファエレ ティモシー&中村亮土のCTBコンビは何度もチャンスメイクした。日本代表は全員が運動量豊富に動き続けて、豪州代表を追い詰めたのだ。だが、善戦したものの勝利には及ばなかった。14個ものペナルティが響き、悔しい敗戦となったのだ。試合後、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチが「いくつかのエリアで改善点があった。そのひとつは規律で、14回もペナルティをおかせば、南アフリカに勝利していたチームに勝てない。ミスをしたタイミングも影響した」と敗因に挙げれば、PR稲垣啓太も「勝つために準備してきて、負けたのでいいゲームではない。反則が多かった。このクラス相手に14個も反則をしていれば、こりゃあ勝てない。最低でもひと桁に抑えないと難しい」と同意した。日本はアイルランドにも悔しい敗戦を喫している。両軍は7月3日、ダブリンで対峙。SO田村優のキレキレのパフォーマンスもあり、CTBラファエレが、WTBシオサイア・フィフィタ&セミシ・マシレワが躍動。しかし、この試合もアイルランドのパワーと圧力に耐えられず、31-39で惜しいゲームを落としたのだった。必勝を期すジョセフHCは次のメンバーを選出した。■日本代表試合登録メンバー1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、2坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、3具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)、4ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、5ジェームス・ムーア(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)、6ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、7ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、8姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)、9流大(東京サントリーサンゴリアス)、10田村優(横浜キヤノンイーグルス)、11シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)、12中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)、13ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)、14ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、15松島幸太朗(クレルモン・オーヴェルニュ/フランス)、16庭井祐輔(横浜キヤノンイーグルス)、17クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、18ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、19德永祥尭(東芝ブレイブルーパス東京)、20テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)、21齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)、22松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、 23山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)11月4日、試合メンバーを決めた指揮官はアイルランド戦へ向けて、次のように抱負を語った。「アイルランドは FWでのプレッシャーをかけてくるだろう。特にセットプレーでスクラム、ラインアウトでプレッシャーをかけてくるはずだ。そこの優劣が勝敗のキーとなるので、チャレンジしていかなければならない。FWのパックが前線でプレッシャーをかけて対応していけば、BKはチャンスを生かしてトライを奪うことができると思っている」ジョセフHCは反則をおかさないことと守りに入ることとはイコールではないと説いた。「あれだけ多くのペナルティをおかすとワラビーズであれ、アイルランドであれ、勝つことは難しくなる。ペナルティの多さについてはチームとして話し合った。どう精度を上げ、判断を素早くし、チャレンジしてボールに絡んでいくいのか。自分たちの遂行力を修正することに相当時間をかけて準備してきたので、今週どういう試合になるのか非常に楽しみ。ただペナルティをおかしたくないからといって守りに入ってはいけないとも伝えた。チームとして精度が低くなった時に、どう修正していくのかが大事だと話した」欧州ツアーから代表へ合流した松島への期待も口にした。「彼のプレーを見ているが、本当に素晴らしい。ただ合流して4日、彼にすべてを期待しない。松島にはアタックでチャンスを生かし、Xファクターになることを期待している。彼は本当に柔軟性がある。WTB、FB、2015年にはCTBもやっている。土曜日は彼にとって本当に大きなチャレンジ。2019年からまだ3回しか試合をしていないが、いろんなポジションを試していきたい」アイルランド対策としてCTBが本職のライリーをWTBで起用する。「アイルランドとの試合はキックが多くなることが予想される。ディランはハイボールに対するスキルがある。さらにキックもランも安定感がある。経験値が高く、長い期間コンビを組んでいるラファエレと中村のコンビネーションは崩したくなかったという側面もある。(セミシ・)マシレワのケガもあり、ディランにチャンスが訪れた」司令塔には田村を先発、松田をベンチと豪州戦と入れ替えた意図をこのように説明した。「力也に関してワラビーズ戦はビッグゲームだった。久しぶりの先発だったが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。前回、優はケガをしていて先発していない。互いにプレッシャーをかけ合うことが重要。今回は優がスタートからパフォーマンスをしっかり見せて、力也が後半出てきてチームにいい影響を与えてほしい」ジョセフHCはWTBにもポジション争いを求めた。「(ロマノ)レメキ(ラヴァ)、マシレワ、フィフィタとワラビーズ戦に出た3人は素晴らしい活躍をした。レメキもいいプレーをしたが規律の部分を考えた場合、イエロ―カードとなり非常に難しい試合にしてしまった。高橋汰地もケガから復帰し別メニューだったところからがんばってポジションを取っていかないといけない」豪州戦に続き、リーチ マイケル前主将がメンバー外になった理由を問われると、こう返答した。「彼は今日もフルトレーニングに参加しているが、負傷明けということで、今回のセレクションには入っていない」ジョセフHCは接点でのパワーゲームで対抗するのではなく、日本は独自の道を進む重要性を語った。「自分たちのDNAはないし、今後もないかもしれない。ティアⅠがティアⅡに対してFWでプレッシャーをかけることが多い。自分たちは違うプレーをすることが重要だ。大きなテストマッチで勝っていくことが大事。世界中の人たちが日本ラグビーのブランドを楽しんでいる。このブランドをさらに成長させていくことが大事だ」一方、アンディ・ファレルHCは以下のメンバーで連勝を狙う。■アイルランド代表試合登録メンバー1アンドリュー・ポーター(レンスター)、2ローナン・ケレハー(レンスター)、3タイグ・ファーロング(レンスター)、4タイグ・バーン(マンスター)、5ジェームズ・ライアン(レンスター)、6ケラン・ドリス(レンスター)、7ジョシュ・ヴァンダーフリヤー(レンスター)、8ジャック・コーナン(レンスター)、9ジェイミソン・ギブソンパーク(レンスター)、10ジョニー・セクストン(レンスター)、11ジェームズ・ロウ(レンスター)、12バンディー・アキ(コナート)、13ギャリー・リングローズ(レンスター)、14アンドリュー・コンウェイ(マンスター)、15ヒューゴ・キーナン(レンスター)、16ダン・シーハン(レンスター)、17キアン・ヒーリー(レンスター)、18フィンリー・ビーラム(コナート)、19イアン・ヘンダーソン(アルスター)、20ピーター・オマーニー(マンスター)、21コナー・マレー(マンスター)、22ジョーイ・カーベリー(マンスター)、23キース・アールズ(マンスター)アイルランドのスタメンには7月の試合では不在だったPRポーターやLOバーン、NO8コーナン、CTBアキらが名を連ねた。そしてアイルランド代表の主将であり司令塔であり象徴であるセクストンは今試合が記念すべき100キャップとなる。ジョセフHCは「彼は多くの成功を収め、多くの経験をしている選手。彼と対戦できることは自分たちにとってもいい機会。100キャップはアイルランドの選手たちにとってはもちろん、我々にとって素晴らしい機会。この試合に対してエモーショナルな部分を持っているかもしれないが、今週我々がやるべきことは変わらない」とメモリアルゲームを歓迎した。果たして、日本がダブリンの地で静岡ショックを再現するのか、アイルランドが7月に続き本拠地で2連勝を飾るのか。『リポビタンD TOUR2021』アイルランド代表×日本代表は11月6日(土)・アビバスタジアム(アイルランドダブリン)にてキックオフ。試合の模様はWOWOWにて生中継、日本テレビ(関東ローカル)にて録画放送。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年11月05日21日(現地時間)、西部劇映画『Rust』(原題)の撮影現場でリハーサル中に主演のアレック・ボールドウィンが小道具の銃を誤射し、撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった。監督のジョエル・ソウザも負傷し、重体となっていたが一命を取り留めた。アレックは「一人の妻、母親、そして深く尊敬されていた私たちの仲間であるハリナ・ハッチンズ。彼女の命を奪った悲劇に対する私の衝撃と悲しみは、言葉では表せません」とコメント。警察の捜査に「全面的に協力する」ことを誓い、「彼女のご主人、ご子息と連絡を取り、支援を申し出ます」と表明した。その言葉通り、アレックは早速23日(現地時間)の朝に、ハッチンズの夫のマシューさん、息子のアンドロスくん(9)と撮影地のニューメキシコ州サンタフェのホテルで朝食をとる姿が目撃されている。関係者は「People」誌に「正直に言って、彼(アレック)は調子がよさそうには見えなかった」と語っており、一行は「間違いなく悲しみに暮れていた」という。その前日、マシューさんは「Daily Mail」紙にアレックと話したことや「非常によくサポートしてくれています」と明らかにしていた。「捜査中のことに関する事実や過程についてコメントすることはできませんが、みなさんからの思いやりの心には大変感謝しています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2021年10月25日アレック・ボールドウィンが製作、主演を務めている『Rust』(原題)のセットで、2人の死傷者が出た。撮影はニューメキシコ州のサンタフェで行われていた。サンタフェ郡保安官事務所が出した声明によると、10月21日(現地時間)、『Rust』のセットで発砲事故が起きたとの通報を受けたため、保安官を派遣したという。現場ではアレックが小道具の銃器を誤射したことにより、撮影監督のハリナ・ハッチンズと監督のジョエル・ソウザがけがを負った。腹部を撃たれて負傷したハッチンズはヘリコプターでニューメキシコ大学病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。肩を負傷したソウザ監督は救急車で別の病院に運ばれ治療を受けているが、予断を許さない状況だとのこと。「Deadline」によると、関係者は「当時現場ではリハーサルが行われており、キャストメンバー(アレック)は小道具の銃器に実弾が込められているとは知らずに発射した」と語っているという。『Rust』の広報担当者は「『Rust』のニューメキシコのセットで、空砲が装填された小道具の銃器による誤射事故が起きました」と発表している。保安官は銃器がどのように使われたのか、“なに”が発射されたのかを捜査するとともに、目撃者たちに話を聞いている。(Hiromi Kaku)
2021年10月22日“静岡ショック”をダブリンで再現する! ラグビー日本代表が敵地でアイルランド代表に挑む。2019年9月28日・エコパスタジアムでの対戦から早くも2年近くが経とうとしている。それでも、『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』で日本が南アフリカを撃破した“ブライトンの奇跡”に続く、世界のラグビー史に残るジャイアントキリング“静岡ショック”を明確に記憶しているファンも多いことだろう。世界ランキング1位で『RWC2019』へ乗り込んできたアイルランドに序盤から2トライを奪われても、日本は慌てなかった。スタンドオフ(SO)田村優のペナルティゴール(PG)で3点ずつ加点し、後半勝負に備える。58分には途中出場したウイング(WTB)福岡堅樹が大仕事をやってのけた。ゴールポスト前の密集から出たボールを中村亮土、ラファエレ ティモシーの両センター(CTB)がスピーディに回し、最後は福岡が一瞬で加速でインゴールを陥れた。16-12と日本が逆転した5分後、アイルランドが近場をしつこく攻める得意のFW戦からトライを狙うも、フランカー(FL)姫野和樹がジャッカルをズバリ、ピンチを脱した。その後、田村のPGで加点、福岡のインターセプトからの独走トライは決まらなかったが19-12。最後は自陣深くでボールを獲得したアイルランドがボーナスポイント1を得るためにボールを蹴り出したのだった。エコパの奇跡から1年9か月、『RWC2019』のメンバーを軸にする日本代表が、ブリティッシュ&アイリックス・ライオンズへ主力を送り出しながらも選手層の厚さを見せ付けるアイルランドと対峙する。両軍の試合登録メンバーは以下の通り。【日本代表】1稲垣啓太(パナソニック)、2坂手淳史(パナソニック)、3具智元(Honda)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、5ジェームス・ムーア(宗像サニックス)、6リーチ マイケル(東芝)、7ピーター・ラブスカフニ(クボタ)、8姫野和樹(トヨタ自動車)、9齋藤直人(サントリー)、10田村優(キヤノン)、11シオサイア・フィフィタ(近鉄)、12中村亮土(サントリー)、13ラファエレ ティモシー(神戸製鋼)、14セミシ・マシレワ(近鉄)、15松島幸太朗(クレルモン/フランス)、16堀越康介(サントリー)、17クレイグ・ミラー(パナソニック)、18ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、19ジャック・コーネルセン(パナソニック)、20テビタ・タタフ(サントリー)、21茂野海人(トヨタ自動車)、22 松田力也(パナソニック)、23シェーン・ゲイツ(NTTコム)【アイルランド代表】1デイヴ・キルコイン、2ロナン・ケレハー、3フィンレイ・ビーラム、4アルタン・ディラン、5ジェームズ・ライアン、6ピーター・オマホニー、7ジョシュ・バンダーフリアー、8ケーラン・ドリス、9ジェイミソン・ギブソンパーク、10ジョーイ・カーベリー、11ジェーコブ・ストックデール、12スチュアート・マクロスキー、13クリス・ファレル、14ジョーダン・ラーマー 、15ヒューゴ・キーナン、16ロブ・ハーリング、17エド・バーン、18ジョン・ライアン、19ライアン・ベアード、20ギャビン・クームズ、21クレイグ・ケイシー、22ビリー・バーンズ、23シェーン・デイリーエコパでの屈辱を知る8人とともに将来有望な若手を並べるアイルランドをジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(HC)は「ホームで85%の勝率を誇るアイルランド対戦できるのは我々にとって大きなチャレンジ。スタートからアタックしてくるだろう。新しい選手もアピールをしたいだろうし、新しいコーチ陣もいる。主力がライオンズに選出されていないとかは関係ない。アイルランドは経験豊富なチーム。そしてダブリンではどのチームにも勝っている、オールブラックスにも勝っている。アイルランドには450キャップ以上持っている素晴らしい選手が揃っている。今回彼らも勝ちたいと向かってくることだろう」と警戒する。アタックを担当するトニー・ブラウンとスクラムを鍛える長谷川慎の両アシスタントコーチ(AC)も指揮官の意見に同意する。ブラウンAC「ダブリンで勝つことはタフなこと。本当に簡単ではない。アイルランドもケガ人が出たりしているので、そこは自分たちのチャンスとして試合を進めなければならない。アイルランドはディフェンス面で成長しているし、キッキングゲームも成長している。ディフェンスは本当に強いのでそこは警戒していきたい」長谷川AC「アイルランドという相手を考えると自分たちは仇になる。ホームで簡単に勝てる相手ではない。ライオンズ戦のレビューがそのままアイルランド戦のプレビューになるとは思えないので、しっかり細かいところまで落とし込んでしっかり勝っていきたい。(スクラムは)全選手の組み方、何をターゲットにしているか、全選手が理解できている。それをいかに本番でできるか」齋藤直人(c)JRFUジョセフHCはスクラムハーフ(SH)齋藤の先発起用について言及した。「直人はライオンズ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。彼のエナジー、判断をすごく評価している。先発でプレッシャーはかかるとも思うが、彼のポテンシャルを見てみたい。彼にとってもすごく大きな試合になるだろう。ただ彼に特別なことをやってもらおうとは考えてない。直人には9番としてしっかり自分の仕事をしてもらいたい。パスやキックやラン、しっかりやってほしいと考えている。若い選手だが、彼はライオンズ戦でも経験の浅さは見せなかった」さらに指揮官は田村とのコンビにも期待を寄せた。「田村はライオンズ戦でいい活躍をしてくれた。オフロードやそこからのタックルも見せくれた。1試合で400回くらいボールにタッチする試合をする中で10番としていい結果を出してくれた。田村は齋藤とトレーニングでも9・10番のいいコンビネーションを見せてくれている」ジョセフHCは代表デビューとなるWTBマシレワ、CTBゲイツについてもコメントした。「マシレワは経験があるが、別府合宿でケガをしリカバリーしていた。彼のスキルセットは素晴らしい、キッキングゲームになると予想しているが、彼のハイボールへの技術は素晴らしい。プレッシャー下でのプレーを見てみたい。またゲイツについてはリザーブを(FWとBKの比率を)6-2から5-3に戻したので、トップリーグでは素晴らしいパフォを見せているが、プレッシャー下でどれだけやれるか見てみたい」松島のフルバック(FB)起用について問われると、HCはこう答えた。「山中(亮平)はライオンズ戦でも素晴らしいプレー、一貫性のあるプレーを見せてくれた。山中もがっかりしたことだろう。松島は合流してから時間が少ないので、フランスやサントリーでもプレーしていた15番でプレーしてもらうことにした。マツはハイボールのキャッチもうまいし、アサイアとのコンビネーション、マシレワを含めた3人のコンビネーションを見てみたいと思いこのメンバーにした」今回の英国遠征で初キャップが期待されたFLベン・ガンターがメンバーに選ばれなかった点を指摘されると、ジョセフHCは持論を展開した。「自分として答えはシンプルだ。ガンターは姫野、リーチ、(アマナキ・レレイ・)マフィと同じポジションだということ。彼らよりもいいプレーをしなければならない。これはトップリーグではなくテストマッチだ。ジャージが用意されているわけではない。彼らは日本代表で活躍していく選手、彼(ガンター)が入るとキャプテンが変わることになる。でも彼は若い。今後チャンスはあるだろう。ライオンズ戦はすごいプレッシャー下で行われたが、タタフはそんな中いいパフォーマンスを見せてくれた。試合に出ている選手を評価しているのであって、試合に出ていない選手を評価していないわけではない」ブラウンACの言葉はもっと直接的だ。秋シリーズに代表入りを目指す選手たちにこのようなエールを送った。「しっかりスタンダードを上げてほしい。2023年に向けて10倍以上上げなければならない。テストマッチはレベルが高くなる。しっかりフィットネスを上げなけなければならない、コリジョン、コンタクトをインターナショナルレベルにしっかり上げなければならない。トップリーグとは違う」ライオンズ戦でのアタックやスクラムの改善点について、両ACは指摘した。ブラウンAC「スキルベースの遂行力が大事。チャンスを作れてはいたが、仕留めることはできなかった。スキルの部分、個々の遂行力を高めていかないといけない。ライオンズがプレッシャーをすごくかけてきたので、遂行できなかった。テストマッチはチャンスを作った時に取り切る遂行力が必要」長谷川AC「今回からゲームシナリオをターゲットにした。(ライオンズ戦では)ターゲットにしているところはある程度できたが、ちょっと意識が低かったところは見逃されず、突いてこられた。あとは後半きつくなった時間帯にどれだけがんばれるかは伸び代になると思う。今までは自分たちのスクラムに相手に合わさせることが多かったが、これからは誰と組むのか、どこで組むのか、誰に裁かせるのかに対応できるよう、相手に合わせられ、見せ方もわかっているというスマートでハイブリットなスクラムを目指したい」ジョセフHCもアイルランド戦の勝利を誓った。「テストマッチは勝たないといけない。ライオンズ戦での改善点もある。前回の試合ではソフトモーメント、しっかりオーガナイズできない時間帯があった。ただ前回は準備期間が少ない時間での試合。ポジショニングをしっかりオーガナイズして臨むことはできると考えている。ライオンズ戦でも4・5回チャンスがあったが、自分たちのスキルミス、判断ミスでトライに至らなかった。相手のトライも自分たちのミスからトライを与えてしまった。そこをしっかり修正できるか。アイルランド戦はハードでフィジカルな試合になると予想されている。自分たちはしっかり経験のある選手を使う必要があると考えている」『ラグビー日本代表リポビタンDツアー2021』日本代表×アイルランド代表は7月3日(土)・アイルランド・ダブリンのアビバスタジアムにてキックオフ。試合の模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年07月03日アイルランドのマイケル・D・ヒギンズ大統領の会見が、ネット上で話題を呼んでいます。この日、2021年5月1日に亡くなった同国の俳優、トム・ヒッキーさんの追悼を官邸の庭で行った、ヒギンズ大統領。生後6か月になるビギンズ大統領の愛犬、ミスニーチが座っていました。ヒギンズ大統領は、神妙な面持ちで、哀悼の意を述べていましたが…。 この投稿をInstagramで見る President Michael D. Higgins(@presidentirl)がシェアした投稿 ミスニーチは遊んでほしい気持ちを抑えられないようで、ずっと飼い主の手を甘噛み…!しかし、ヒギンズ大統領は時折、ミスニーチの頭をなでてあげながらも、態度をくずさずに会見を続けています。普通なら集中が途切れてしまいそうですが、さすが大統領ですね!会見を見ていた人達からは、ほほ笑ましい光景にさまざまなコメントが寄せられました。・なんて優しい光景。心が穏やかになりました。・犬がかわいくて集中できない。ジャケットのポケットに、おやつが入っていたとか?・最高のコンビですね。両者ともかわいらしいです。ヒギンズ大統領は2匹の犬を飼っており、国民の間で愛犬家として知られているとのこと。公務にも愛犬を連れて出ることがよくあるそうです。きっと、天国にいるトム・ヒッキーさんも、会見の様子を温かく見守っていたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年05月05日気鋭のスタジオ「A24」が放つ、若いシングルマザーとその息子を襲う得体の知れない恐怖を描いたアイルランド産ホラー『ホール・イン・ザ・グラウンド』のブルーレイ&DVDのリリースが2020年1月8日(水)に決定。12月11日(水)より先行デジタル配信開始される。本作は、アリ・アスター監督の『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』、心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』などエッジの立った話題作を世に放ち世界から熱視線を浴びる「A24」がピックアップした、アイルランド産ホラー。愛した息子が、知らない"何か"になっていく…。穏やかな日常が、静かにひたひたと不穏な空気に侵されていくミステリアスで独特なテンションはサンダンス映画祭上映時に称賛を浴び、加えて解釈の分かれる衝撃のラストシーンは話題騒然となった。全米辛口批評家サイト「ロッテントマト」では85%FRESHという高スコアを記録(※8月時点)。主演は“アイルランドのスカーレット・ヨハンソン”と呼ばれるサーナ・カーズレイク。孤立無援の中、恐怖に対峙する母親役を繊細かつ力強く体現。そのほか「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェームズ・コスモほか実力派キャストが集結。監督は、本作が長編劇場映画デビューとなる注目株リー・クローニンがつとめる。セルブルーレイとDVDには、リー・クローニン監督や主演のサーナ・カーズレイクほか、スタッフ・キャストのインタビューを織り交ぜた撮影の舞台裏の模様を収録する予定。ストーリー木々が生い茂る静かな田舎町で息子クリスと2人で暮らしているシングルマザーのサラ。あるとき彼女は、クリスの不審な行動を目の当たりにし、得体のしれない奇妙な“何か”が息子にとり憑いているのではと感じはじめる。そして、彼らが住む家の裏、大きく広がる森の奥に、巨大なシンクホール(陥没穴)を見つけ、この穴が息子の異常な行動と何かしら関係を持っているのではないかと疑い始めるのだが…。(text:cinemacafe.net)
2019年10月16日ヘイリー・ボールドウィンが夫のビーバー姓に変更した。9月に極秘で挙式したとされるジャスティン・ビーバーの名字をヘイリーがソーシャルメディアで使い始めた。現在インスタグラムのユーザー名はヘイリー・ビーバーに変わり、自己紹介欄にもヘイリー・ロード・ビーバーと記載されている。その数日前には、ジャスティンがSNSに2人の写真を投稿し、「僕の妻はすごい」とつづっていたところだった。また、2人は結婚祝いにおそろいのタトゥーを入れたようで、ジャスティンは右眉の上に小さなものを追加したという。タトゥーアーティストのキース・“バンバン”・マッカーディは「お互いにタトゥーを入れていたよ。ジャスティンのは顔にね。写真は出回ってないようだし、うまく隠してるんだろうな」「本当に微細でかすかなものだから。あと、いわゆるカップルおそろいのタトゥーじゃない。それが何かはメディアが把握するまで教えたくないな」と話しつつ、それに短い単語が含まれていることを示唆していた。巷では「Grace」と書かれていると噂になっており、それは別のタトゥーアーティスト、ジョンボーイが最近2人と一緒に写った写真を公開し、「Style&Grace」とキャプションをつけていたことが理由のようだ。先月には、最近ジャスティンが仕事を抑え、ヘイリーとの私生活に焦点を置いていると報じられていたところだ。(C)BANG Media International
2018年11月20日9月にジャスティン・ビーバーと結婚したヘイリー・ボールドウィンが、「ミセス・ビーバー」と呼んでほしいようだ。先日、インスタグラムのユーザーネームを「ヘイリー・ビーバー」、名前を「ヘイリー・ロード・ビーバー」に改名した。ジャスティンが「ぼくの妻はサイコー!」とヘイリーとのツーショット画像をSNSに投稿した翌日のことだ。2人はインスタ上でたびたびイチャつき、ファンを喜ばせている。「TMZ.com」によると、先月ヘイリーは今後展開予定のファッションブランドに使うために、「ヘイリー・ビーバー」という名前の商標登録申請を行っていたという。先週木曜日にはニューヨークで「Levi’s」のオープン記念パーティーに出席。背中に「BIEBER」と刺繍されたデニムのジャケットでミセス・ビーバーであることをアピールした。夫と新婚生活を満喫しているヘイリーだが、家族問題で少し気になる話題も。父親のスティーヴン・ボールドウィンにマッサージ師の女性との不倫疑惑が持ち上がっているのだ。ヘイリーはノーコメント、スティーヴンは否定しているが、女性宅を訪れ親密にハグしている姿が激写されている。28年連れ添った妻でヘイリーの母・ケニアの反応やいかに…!?(Hiromi Kaku)
2018年11月19日俳優のアレック・ボールドウィンが駐車場で暴行に及んだとして逮捕された。TMZによると、アレックはニューヨーク市内の路上で、友人がアレックのために確保していた駐車スペースを横取りしたとする男性と口論になったという。アレックは明らかに怒り狂った様子だったようで、男性にパンチを見舞い、その男性は病院で手当てを受けるに至ったそうだ。目撃者がTMZに語ったところによると、相手に対して罵る言葉を使っていたというアレックは、現場に駆けつけた警察官に逮捕されたという。一方でアレックは暴行容疑について、「名誉毀損」だと訴えている。警察の留置所から解放されたアレックは、妻ヒラリアと運営する基金の公式ツイッターでこう反論している。「通常、今日の事件のように、 卑劣にも誤った供述がされたことについて私はコメントしません」「しかし、私が駐車スペースを巡る相手を殴ったという主張は間違いです」「娯楽として注目を集めることを目的に、できるだけ多くの聞こえの悪い罪や名誉を毀損するようなレッテルを貼ることが楽しみになってきていることは分かります」「幸運なことに、どんなにエコーが反響していたとしても、それが事実になることはありません」そんなアレックは過去にも逮捕されたことがあり、2014年5月には自転車に乗って道路を逆走したところを捕まり、警察官を罵るなど反抗的な態度を取ったため、治安紊乱行為で逮捕された。さらに2011年には、飛行機で携帯電話の人気ゲームで遊んでいたところ、電源を切るように注意されたものの、拒否したために降ろされたほか、1995年には自己防衛でカメラマンを殴打したが、無罪とされていた。(C)BANG Media International
2018年11月06日歌手のジャスティン・ビーバー(24)とモデルのヘイリー・ボールドウィン(21)がすでに結婚式を済ましていたようだ。先月、2人が結婚したと噂された時にはヘイリーがこのニュースを一蹴していたが、TMZによると、9月13日にニューヨークの裁判所で行われたという結婚式にはジャスティンの友人ジョシュ・メールが立ち会ったほか、近くのニャック大学の教員でもあるジェフリー・クイン氏が司祭を務めたという。また2人は、当日になって婚前契約の草案について弁護士らに話していたというが、結婚前に書類を用意したり署名するのは間に合わなかった。ヘイリーにぞっこんのジャスティンには推定2億5000万ドル(約285億円)もの資産があるが、代わりに結婚後の契約書を作成する必要性も感じていないという。すでに夫婦となった2人だが、正式な結婚式を挙げる計画を練っているそうだ。(C)BANG Media International
2018年10月04日ジャスティン・ビーバーと婚約者のヘイリー・ボールドウィンが、木曜日(現地時間)に正式に結婚したようだというニュースが報じられた。「TMZ.com」によれば同日、2人は手をつないでニューヨークの裁判所の結婚を担当する部署を訪れたという。目撃者も数名おり、ジャスティンが涙ぐみながら「ベイビー、きみと結婚するのが待ちきれないよ」と言っている姿を目撃。判事と会っているのも目撃されたことから、裁判所では結婚許可証を取得し、すでに正式に結婚したのではないかという憶測が広まっている。また、2人が「これから国外に出る」とハネムーンをにおわせる発言を聞いたという人も。ニューヨークで結婚が法的に認められるには、まず結婚許可証をもらい、その24時間後から60日間の有効期限内に結婚式を挙げ、結婚証明書を受け取ることが必要だという。2人が結婚していないにしても、このルールに沿って考えれば11月13日頃までに結婚式を挙げる可能性が高そうだ。今週月曜日には、ジャスティンが未来の義理の父となるスティーヴン・ボールドウィンと、ヘイリー抜きに会っていたことが報じられた。2人で音楽フェスに行った帰りにパパラッチされたのだった。(Hiromi Kaku)
2018年09月14日ヘイリー・ボールドウィン(21)は、ジャスティン・ビーバー(24)との結婚式でのブライズメイドを決めたようだ。ヘイリーは2週間前にジャスティンとの婚約を発表したばかりだが、すでに姉のアライア(25)と従姉のアイルランド(22)にブライズメイドの依頼をしたという。アイルランドの母キム・ベイシンガー(64)は、結婚式について「楽しくなるわ。アライアとアイルランドが式に参加するの」「素敵なことだわ、幸せそのものよ、私たちは」と話している。さらにキムは、「ジャスティンはいい子よ、私は良く知らないけど、アイルランドが仲良しでしょ?苦労を知っている子だと思うの。2人の幸せを祈っているわ。素敵なカップルが、幸せになりますように!」とUSウィークリー誌に語った。この1週間ほど前にはヘイリーとジャスティンが来年、近い親戚だけで挙式するようだと報じられていた。関係者によれば「2人は来年式を挙げたいようです。両家族を交えて式の準備を進めていて、大々的な式にはしたくないそうです。派手な結婚式にはならないでしょう」ということだ。(C)BANG Media International
2018年07月21日約1週間前に電撃婚約したジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンが、早くも結婚式について計画を進めているという。「E!News」が報じた。関係者によれば、2人は婚約期間は短めにして、来年、規模の小さな結婚式を挙げたいと希望しているもよう。「結婚式の準備には、両家の家族に深く関わってもらいたいようです。純粋なお祝いごとにしたいと願っており、派手な結婚式にはなりませんよ」と語っている。また、2人の絆をより強固にしたといわれる「信仰心」も鍵を握っており、教会関係者や親しい友人、家族を招いての小さな式になりそうだ。結婚式といえば、花嫁は理想通りのウェディングドレスに身を包みたいもの。すでにヘイリーは自分のスタイリストやチームに自分の思い描くウェディングドレス像を伝えており、ドレス探しが始まっているという。また、ヘイリーがジャスティンに求めるただひとつの条件も明らかに。婚約直後、インスタグラムのあるユーザーがジャスティンに「結婚式に備えて、ひげ、伸ばしなよ」と勧めると、ヘイリーが「そんなこと、吹き込まないで。おバカさん」とけん制。ヘイリーは口周りにモサモサなひげをたくわえた新郎はお気に召さないようだ。(Hiromi Kaku)
2018年07月13日ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンがヨリを戻したようだ。ブルックリンのドミノ公園でギュッと抱き合い、真昼間に人目もはばからずチュッチュッと何度もバードキスをしている姿が「TMZ.com」によって撮影された。ここ数週間、たびたびつるんでいた2人。それまでヘイリーは歌手のショーン・メンデスとの交際が報じられ、ファッションの祭典「メット・ガラ」にも一緒に来場。「オフィシャルな関係」にしたかと思われたが、双方とも「すごく仲の良い友だち」と恋愛関係を否定していた。ジャスティンとヘイリーに初めてロマンスが報じられたのはおよそ3年前。以来、くっついたり離れたりを繰り返してきた。今年3月にジャスティンがもう1人の元彼女として有名なセレーナ・ゴメスと破局を迎えたことで、ヘイリーと再接近したようだ。関係者は「E!News」に「2人はついにわだかまりをなくして、友情を温め直しました。それで、一緒にいるとどれだけ楽しいかということに改めて気が付いたんでしょう」と語っている。また、2人にはパーティーと教会が大好きという2つの共通点もあり、それが絆を強めていると指摘している。ジャスティンは前述のドミノ公園でのデート中に撮影された画像をSNSに投稿。ヘイリーの顔は写っていないが、花柄のワンピースと美脚はしっかり写っている。もはや隠す気は全くないようだ。(Hiromi Kaku)
2018年06月18日アイルランドの人気作家セバスチャン・バリーの小説を、『マイ・レフトフット』や『父の祈りを』でアカデミー賞ノミネートの功績を持つジム・シェリダン監督が映画化した『ローズの秘密の頁』。この度、主演を務めるルーニー・マーラが、主人公の魅力やストーリーについて語るインタビュー&メイキング映像がシネマカフェに到着した。アイルランドを舞台に、赤ん坊殺しの罪で40年もの間精神病院に収容されている老女・ローズの長きに渡って封印されていた衝撃の真実、そこに隠されたたった一つの真実の愛が、1冊の聖書によって紐解かれていく模様を描いた本作。若かりし頃のローズを演じたルーニーは、インタビューで撮影地であるアイルランドに関してこう語っている。「アイルランドの家系だから、ずっと来たいと思ってた。ようやく来ることができて感激してるわ。仕事で初めて来たわけだけど、ここが好きになったわ。自分のルーツだから何かつながりを感じるの」「出会った人たちも温かくて、いままでで一番と言えるくらい親切だった」。また、ローズという役を演じるにあたっては、「すごく複雑」と語っているが、そこが魅力でもあると言う。1つの物語の中にいくつもの物語が入っていると説明するルーニー、「その物語ごとに演技を合わせて、違った色を出すのが大変だった」と苦労した点についても明かしている。ローズが迫害を受ける理由については、宗教だけでなく「彼女が美しく、男を夢中にさせる女性だったことが原因」と言い、なぜ様々なタイプの男性がローズに惹かれたかなど、主人公ローズを巡って繰り広げられる男性たちとの関係性も分析している。そして、婚外子を産んだ女性が強制的に矯正施設に送られるなど、“アイルランドで隠された歴史の闇”とも言われる内容を描いている本作。そんな本作のストーリーについて触れ、「こういう話を映画を通じて知ってもらうのは大事なことよ。私には女優としてやるべきことがたくさんあると思うの」「女性が男性から受けてきた被害を描いていると思う。でも男性からだけじゃない。女性が女性にとっての脅威になることもあるわ。だから性別だけの問題じゃない」などと冷静に述べている。映像後半で映し出されるメイキング映像では、愛する人との宝物を守るため、自分の命を顧みず極寒のアイルランドの海に身を投げ出すシーンをスタント無しで挑み、笑顔でモニターチェックする姿も収められている。『ローズの秘密の頁』は2月3日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月02日ラグ&ボーン(rag & bone)から、アイルランドを代表するフットウエアブランド・パドモア&バーンズ(Padmore & Barnes)とのメンズコラボレーションシューズ「PADMORE CHUKKA」(4万1,000円)が発売された。「PADMORE CHUKKA」は、パドモア&バーンズの一番のヒット商品である「ワラビーブーツ」をベースとしたもの。細部にラグ&ボーンの象徴的なレザーのディティールを施すことでアップデートした。アッパーには、イングリッシュカウスエードを使用。カラーはブラックとタバコの2色展開となっている。
2016年05月10日