清水富美加×飯豊まりえのW主演で映画化される『暗黒女子』。この度、本作の新たなキャストとして千葉雄大が教師役で出演することが決定した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのかわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品を発表していく…。物語は5つ、そして動機と結末も5つ──果たして真実は一体…。読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー“イヤミス”。そんなイヤミス界に新たな旋風を巻き起こした、秋吉理香子の同名小説が今回実写化。キャストには、澄川小百合役の清水さん、白石いつみ役の飯豊さんのほか、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈といった若手女優が集結する。本作は、女子高の文学サークルを舞台に壮絶な騙しあいを繰り広げる物語。今回決定した千葉さんが演じるのは、舞台となる女子高において男性として唯一登場する、聖母マリア女子高等学院文学サークル顧問・北条先生役。サークル部員の女子高生たちに、少し卑猥な話題でからかわれて退席するなどウブな一面を持つが、しかし教師として“あるまじき秘密”を隠している…という役どころだ。『アオハライド』『黒崎くんの言いなりになんてならない』、「家売るオンナ」など話題作への出演が続く千葉さん。今回の役柄については、「一見まっすぐなようで秘密を持っているので、難しい役柄でした」と語る。千葉さんが教師を演じるのは今回で2回目。「まわりが女の子ばかりで戸惑うことも多くありました。僕自身、男子校だったので、女子高というのはある意味新鮮でした」とふり返る。しかし「仲良さそうに見える女生徒たちひとりひとりの視点で物語が進んでいくのですが、女の子の世界は怖い」とも話し、「普段知りえない女性ならではの世界だから、新しい目線で男性も見られると思います。最後のどんでん返しは衝撃的です」と男女共に楽しめる作品になっているとコメントした。『暗黒女子』は2017年4月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月27日福士蒼汰と小松菜奈が12月25日(日)のクリスマスに映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。様々な形で観客にサプライズのクリスマスプレゼントを贈り届け、会場を熱狂に包んだ。七月隆文の150万部突破の人気小説を『アオハライド』『青空エール』など青春映画の名手・三木孝浩監督が映画化。美大生の高寿と圧秘密を抱えた少女・愛美の30日間の切ない恋が描かれる。会場にはサンタの扮装に身を包んだファンもおり、クリスマスムード一色。福士さん、小松さん、三木監督が登場すると大歓声に包まれる。小松さんは開口一番「メリークリスマス!」と呼びかけ「すいません、ちょっと言いたかっただけです(笑)」と開始早々からハイテンション!この日は、前半は観客との質疑応答が行われたが、映画を観たばかりの観客の生の声に3人とも興味深そうに耳を傾ける。中にはこの日で10回目、12回目というツワモノも!10回目だという観客はもともと、原作も読んでいたそうだが「映画化って聞いて、しかも、まさかのコマツナ(=小松さん)で、行かなきゃと思った」「(映画を観て)コマツナが泣いてる時点で泣いちゃって、メッチャ、ヤバかった!」とストレートな感想をぶつけ、これには三木監督、福士さんも大笑い!小松さんは「コマツナって…(笑)」と笑いつつ、髪型まで小松さんを意識しているというそのファンに「よろしいです!」とニッコリ。福士さんは観客との直接のやり取りに「めったに機会がないのでなかなか面白いです」と語り、小松さんも「感想を言うのって難しくて、私たちも普段、特に自分たちが出ているということもあって、なかなか客観的に見れないし、言えないものですけど、みなさん、素晴らしいですね」と生の感想に感激していた。さらに舞台挨拶後半は、福士さんにもサプライズの、ある企画が進行!小松さんが小さな日記帳を片手に、福士さんに映画の中のセリフ「あなたの未来がわかるって言ったらどうする?」と共に微笑みかける。こちらの企画、映画の中の2人さながらに、小松さんの日記帳に書かれている通りに福士さんが観客のためにサービスを行うというもので「福士蒼汰はN列8番の観客にサイン入りポスターを手渡す」「握手する」「頭をポンポンする」など小松さんが次々と指令を出し、福士さんは言われるがままに実行!ファンにとっては文字通りのサプライズプレゼントとなった。指令の中には「変なポーズをする」さらに「平泉成さんのモノマネで『メリークリスマス!』を言う」という無茶ぶりも!福士さんは「持ちネタじゃないし!」困惑しつつも、平泉成さんのしわがれ声で「メリークリスマス!」とモノマネを披露すると、仕返しとばかり、日記帳を見やり「小松菜奈も平泉成さんのモノマネで『メリークリスマス!』と言う」と勝手に指令を読み上げる。小松さんは「書いてないし(笑)!」と抗議しつつも、会場の期待に押し切られ、壇上でモノマネを披露。会場は爆笑に包まれた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月25日12月22日(木)今夜放送の「ニンゲン観察!モニタリング」は今年最後の放送となる4時間スペシャル。「三代目J Soul Brothers」のメンバー全員が勢揃いする「三代目J Soul クリスマス」とのコラボスペシャルとなるほか、俳優の福士蒼汰や安藤美姫も登場の超豪華版となる。今回が3度目の登場となる福士さんは前回も好評だった「突然現れる企画」第3弾に挑戦。アルバイト体験&遊園地のパンダカーで大はしゃぎするほか、安藤美姫が老婆に変装してスケートリンクに立ち、アイスショーを披露してくれる。また「三代目JSB」のメンバーが日本全国でロケする「三代目Jsoulクリスマス」では、五島列島の女性にサプライズ&プロポーズ応援。私物プレゼントではカバンの中からとんでもない物が…何が出るかは見てのお楽しみだ。さらにDAIGOと恵俊彰がサシ飲みロケを敢行。浅草の酔っぱらったお父さんたちに突撃する。しかもSPゲストとしてDAIGOさんの奥様で女優の北川景子も登場。過去の放送で話題となった「ブラックマヨネーズ小杉が彦摩呂になりきったら」企画では広島カープファン感謝デーに潜入する。そのほか、木下優樹菜、小泉孝太郎、笹野高史、NAOTO、ハリセンボンらレギュラー陣に加え、速水もこみち、森渉、金田朋子らがゲストで登場。ハリウッドザコシショウ、「トレンディエンジェル」、永野、「三四郎」も芸人ゲストで参戦する。今回ゲストで登場した福士さんの主演最新作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は現在公開中。七月隆文の150万部突破の原作を『アオハライド』などの三木孝浩監督がメガホンを取って映画化。福士さんのほか、小松菜奈、東出昌大、山田裕貴らが出演。美大生の高寿と、ある秘密を抱えた少女・愛美のたった30日間の切ない恋物語が描かれる。また「三代目 J Soul Brothers」は2017年3月8日(水)にリリースされる新曲「Happy?」が、1月14日(土)スタートのドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の主題歌に起用。同作は藤子・F・不二雄原作のコミックを原作に。堤真一演じる平凡な中間管理職の“左江内氏”がしぶしぶ世界を守ることになる…という物語。小泉今日子、ムロツヨシ、賀来賢人、高橋克実らが共演する。「ニンゲン観察!モニタリング×三代目JSBもうすぐクリスマスSP」は12月22日(木)19時~TBSで放送。(笠緒)
2016年12月22日映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が12月17日(土)に公開を迎え、福士蒼汰、小松菜奈らが舞台挨拶に登壇。三木孝浩監督からのサプライズの手紙に小松さんがこらえきれず、涙を流した。七月隆文の150万部突破の同名小説を『アオハライド』など恋愛青春映画の名手・三木監督が映画化。美大生の高寿と、ある秘密を抱えた少女・愛美のたった30日間の切ない恋物語が展開する。この日は、福士さん、小松さん、三木監督に東出昌大、山田裕貴も登壇した。登壇陣はタイトルにちなんで「僕(私)は来年、△△と〇〇する」という来年の抱負を発表した。東出さんと小松さんは奇しくも「母と旅行する」と同じ抱負!東出さんが「そろそろ親孝行をしたい」と言うと、隣りの三木監督が、今年、妻の杏さんが双子を出産した東出さんに対し「父親になると、親のありがたみがわかるね」と語り、会場は祝福の拍手に包まれる。小松さんは、すでに母親と2人きりで旅行した経験があり、そこで普段以上に話をする機会があったそうで「いい時間だったのでまた行きたいです!違うところに行く計画練りたいと思います」と笑顔を見せた。福士さんは、来年の抱負として「料理下手とおさらばする!」と宣言。今回の撮影は1か月以上にわたり京都で行われ、その間、福士さんはウィークリーマンションで生活していたが「料理をしたんですけど、どうもうまくいかず…」と苦笑い。山田さんが「何作るの?」と尋ねると、福士さんは「何がいい?」と新婚カップルのような会話を展開し、会場は笑いに包まれる。東出さんは、福士さんが京都での撮影中に「豚のしょうが焼きを作った」と嬉しそうに話していたと明かしたが、福士さんは「そのときは、しょうが焼きの素のたれを使ったので、使わずに作れるようになりたい」と語り、目標として、東出さんのアドバイスに沿って「ハンバーグを作れるようにします!」と語った。本作の撮影前に、三木監督からは福士さんと小松さんに、役柄や作品についての思いを込めた手紙が送られたそうだが、この日も三木監督は2人にサプライズで手紙を用意!壇上で読み上げた。福士さんに関しては、主演として小松さんが演じやすいようにと現場での空気づくりにまで気を配る姿を絶賛!福士さん本人も希望しているという海外への進出についても太鼓判を押した。一方、小松さんに関しては、愛美という役の難しさについて、撮影前に「一番不安だった」と明かし、その難しい役に小松さんが悩みながらも体当たりで挑戦し、涙を流すシーンでは何度もやり直しながら本気の涙を流してくれたと称賛!そんな三木監督の言葉を聞きながら、小松さんはこらえきれず壇上で涙! すかさず、福士さんがすっとハンカチを手渡した。福士さんは、涙こそ流さなかったものの、感動のせいか、言葉をポツリポツリと研ぎらせつつ「嬉しいです。京都では役柄についての話は出来たけど、そういう監督の気持ちを聞けることは、あまりなかったので、初日のこういう場で聞けて嬉しい。本当に僕も、この作品が三木監督が監督で、菜奈ちゃんが愛美でよかったなって思います」と感謝を口にした。小松さんは、監督が手紙を読み終わっても、あふれる涙をどうにもできないようで「大丈夫じゃないです…ズルいです(笑)!いろいろ思い出してしまって…しゃべれません」と目元を何度もぬぐっていた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月17日福士蒼汰にとって、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の撮影が行われた京都は、『仮面ライダー フォーゼ』の撮影でも訪れた思い出の地である。「ここで戦った!と昔を思い出しました(笑)」と今回の撮影をふり返る。かつて、リーゼント頭&学ランで歩いた伏見稲荷で、今回は小松菜奈演じるヒロインとデートし、『仮面ライダー』でドボンと落ちた鴨川では2人で飛び石を楽しみ、怪人と戦った知恩院を、今回は撮影の合間にスタッフ、共演陣と共に訪れた。悠久の時が流れる古都は以前と変わらないが、この男を巡る状況は、5年前とは大きく異なる。子どもたちから熱烈な声援を送られていたヒーローは、いまや、世代を問わず多くの人々が知る人気俳優として、ドラマ、映画に引っ張りだこである。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は七月隆文のベストセラーの映画化。『アオハライド』『ホットロード』など、いま、日本を代表する青春映画の旗手・三木孝浩監督が、これまた青春映画ド真ん中の主人公を次々と演じてきた福士さんとタッグを組んだ。福士さんが演じるのは、美大生の南山高寿。これまで数々の少女漫画原作の作品やドラマで演じてきた正統派の“王子様”というよりは、福士蒼汰らしからぬ、ややサエない気弱な青年であるが、電車で見かけた福寿愛美(小松菜奈)に一目惚れし、勇気を出して声を掛け、交際することになる。「最初は挙動不審な男の子です(笑)。自分に自信がない…もしかするといまの若者に多いタイプなのかもしれません。突発的な勇気――、一目惚れして気持ちを伝えるところから始まるわけですから、そういう強さはあるのでしょうが、基本的には弱々しいイメージでした。演じる上で、そんな高寿の成長をグラデーションで見せていくことを意識しました」。愛美と毎日顔を合わせ、幸せな日々を過ごす高寿だったが、愛美にはある“秘密”があり、2人の恋は30日間という限られた時間の中でのものとなる。高寿は目の前の事実に戸惑い、葛藤することになるが、福士さん自身、もしも恋人と一緒にいられる残りの時間が限られたものだったら?「切ないですよね。前向きになることに時間がかかるけれど、その時間すらない…。終わりがあることは本当に切ないですし、考えて…僕はどんな選択をするんだろう?そんな悲しい恋なら、最初から仲良くならないという選択もありますよね?それでも、高寿と愛美はそうではなくて、最高の時間を一緒に過ごし、最大の悲しみを受け入れるわけで…でも僕も、本当に好きな相手だったら、同じ選択をすると思います」。では、そんな相手との30日間の最後の1日の過ごし方は?「何か、思い出を作ろうとすると思います。サプライズするとか、2人の思い出の場所に行ったりするとか。やっぱり、何かしたくなると思う。もちろん、何もせず、何も変わることなく過ごすこともいいですが、僕はたぶん、いろいろしようとすると思います」。さきほど「成長のグラデーション」という言葉が出たが、映画の最初と最後で、わずか30日間しか経っていないにもかかわらず、高寿は見た目も、内面的にも全くの別人とも言える“変身”を遂げている。そんな中でも、福士さんが最も印象深いシーンとして挙げたのは、愛美に秘密を告白され、葛藤しつつもその後、彼女の真意に気づく場面だという。「愛美がそれまで、(真実を)隠したまま笑顔で楽しそうにいてくれた理由――その全てがわかった瞬間のシーンです。自分の中でもすごく大きなポイントで、実は撮影自体は早めの段階だったので、自分なりにイメージをしながらの演技でした。もしも自分が愛する人といて、その人が僕の幸せのために大事なことを隠していてくれたなら…と」。福士さん自身、この作品に出演し、高寿として忘れられない30日を生きたことで、人生、特に“時間”に対して、確実に意識が変わったという。「誰とどういう時間を過ごすのか?それは前から大事にしていた部分ではあるんですが、より一層、意識するようになりました。特に、仕事の時間が多いのでプライベートの時間を誰とどう過ごすのか?考えます」。“青春映画の名手”三木監督の作品に参加して「前から凄いなと思っていましたし、想像はしていたのですが、それでも一番驚きました」というのが、その映像美。「水面の光、朝の伏見稲荷の木漏れ日、光の使い方が本当に美しく、ひとつひとつの画をすごく大事に撮影されているのを感じました」と語る。いや、出来上がった映像だけではない。演出面においても、三木監督は俳優陣に対し、自ら編集した、オリジナルのサウンドトラックを渡し、役柄を膨らませていく上でのイメージを伝えるという、これまで出会った監督にはない独特コミュニケーションがあったという。「初めてお会いした日に、10曲くらいの音源を渡されました。歌詞が入っている曲もあれば、メロディだけのものもあって『こういうイメージだから』と。全体的に、透き通った感じの印象の曲が多かったです。少なくとも激しいロックとかではなく(笑)。その後、お手紙もいただいたのですが、そこには『温度、温かさを感じられる映画にしたい』ということが書かれていました」。自身は決して、高寿とは「近くない」とのこと。例えば、電車で気になる相手を見かけても「絶対に行かないと思います(笑)。そもそも、一目惚れすることがないと思います。素敵だなと思ったら接点を見つけようとするかもしれませんが、急に話しかけることはしないです」と語る。デートプランなどに関しても、高寿は親友の上山(東出昌大)に相談し、事前に下見をし…と準備に余念がないが、福士さんは「僕は、事前に全てを決めない派ですね。どちらかというと行き当たりばったりです(笑)、相手の気持ちも聞いて、その場で決めていきたいです」となんとも自信あふれる頼れる男っぷり!ここ数年で、主演映画やドラマへの出演を重ね、プロモーションなどを含め、チームの“センター”にいることが要求されることも増え、それこそ高寿が少しずつ、頼れる男になっていくのと同様、福士さんも自信を持つようになった部分もあるのでは?「確かに昔よりは自信を持っている部分はあると思います。仕事を始めたばかりの頃と比べて単純に、多くの方が自分のことを知ってくださっている。昔は、コンプレックスというか、プロモーションで出演するTV番組でも、どこかで『僕なんかが発言していいのかな?』と思っていたんですよね。いまは、そういうことをあまり気にしなくなったと思います」。一方で、これだけ主演作が増えても、現場ではあえて“座長”としてみんなを引っ張るという意識は持たないようにしているとも。「そこに関しては昔もいまも変わらないです。むしろ、無理に『頑張ろう』と力まないように心がけています。やはり僕は、周りを力強く引っ張るような性格ではないですし、どちらかと言うと『みんなで頑張っていこう!』というタイプ。ただ、共演する方に対しては、以前より自分から話しかけるようになりました。でもそれくらいだと思います。変わったことは」。成長と不変と。いずれをも抱えて、京都の街を福士蒼汰は歩く。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月16日七月隆文の同名ベストセラー小説を実写化した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の女性限定試写会が12月13日(火)、都内で行われ、主演を務める福士蒼汰、ヒロイン役の小松菜奈が出席。福士さんは約160人の女性を前に「圧倒されています」と赤面していた。『僕等がいた』『アオハライド』など、数々の青春ラブストーリーを手がけてきた三木孝浩監督と脚本家の吉田智子が再タッグを組むファンタジックな恋愛ストーリー。京都に暮らす美大生の高寿(福士さん)は、通学電車で見かけた女性・愛美(小松さん)に一目惚れ。意気投合し、交際が始まるがある日突然、愛美は信じられない秘密を明かす。デートがキーワードになった本作にちなみ、この日は会場の女性ファンから事前に募集した“憧れのデートプラン”のうち、「やっぱり和服で!京都の街を散策デート」「一緒に作る!オルゴールやチーズ作りに挑戦デート」「おそろいのコーディネートでピクニック&キャッチボール」という厳選した3つのプランが発表された。福士さんは京都を散策するデートプランに食いつき「和服、いいですね。女性は和服を着るとき、髪をあげるじゃないですか。それだけで『おー』ってなります」とニンマリ。さらにこのプランを提案したのが15歳の中学生だと知ると、「えっ、その若さで京都デート?大人っぽいですね」と驚きの表情を見せた。ちなみに、デートのこだわりと問われた福士さんは「そんなに具体的には、決めないですね。いくつか候補を決めておいて、相手に選んでもらう感じです。自分自身も細かく決められるのは好きじゃない」のだとか。小松さんも「キッチリ決めたりはせず、気になった場所に行ってみようって感じがいいな」と気ままなデートがお好みだと話していた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月14日12月17日公開の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の女子限定試写会が13日、都内で行われ、福士蒼汰、小松菜奈が出席した。2014年8月に発行されて以来、110万部を突破した七月隆文の大ヒット同名小説を、『アオハライド』(2014年公開)や『青空エール』(2016年公開)など恋愛映画を名手として知られる三木孝浩監督が映画化した本作。京都を舞台に、端正なルックスと佇まいで人びとを魅了する主人公の高寿(福士蒼汰)と謎めいた魅力を持つヒロイン・愛美(小松菜奈)の淡い恋物語を描く。公開を目前に控えたこの日は、女子中高生ら女子160人を招いての試写会が行われ、試写会前に福士蒼汰と小松菜奈が登壇。映画のタイトルにもある"デート"にちなみ、この日集まった160人の女の子たちから事前に「憧れのデートプラン」を募集し、選ばれた3つのプランをプレゼンした。結果、来年3月に卒業を控えているという中学3年生の女の子が考え出した「やっぱり和服で! 京都の街を散策デート」が選ばれ、小松は「普段和服を着ないので、京都の素敵な街で着て散歩デートをするのはいいですよね。今まで見たことのない姿を見たらもっと好きになると思うし素敵だと思います」と絶賛。福士も「15歳の中学3年生の方が京都を夢見る。それほど京都の街って魅力的だと思いますし、僕たちも今回撮影で行かせてもらい、とてもキレイだったのでオススメですよ」と褒めた。この日プレゼンされた「おそろいのコーディネートでピクニック&キャッチボール」というプランでは、手作り弁当の話題となり、福士は「ピクニックでお弁当を作ってきたというのはいいですよね。しかも気軽に出来るしお金も掛からないから」と肯定。小松は「結構恥ずかしくてできないかも。不味かったらどうしようって思っちゃいます。だからちょっと恥ずかしいし、"ジャーン!"って見せるのがくすぐったいです」と明かしていた。映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、12月17日より全国東宝系にて公開。
2016年12月14日映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の完成披露試写会が11月23日(水・祝)に開催され、主演の福士蒼汰をはじめ、小松菜奈、東出昌大、山田裕貴、三木孝浩監督が揃って舞台挨拶に登壇した。累計発行部数150万部突破間近の七月隆文の同名ベストセラー小説を『アオハライド』『ホットロード』の三木監督が映画化。美大生の高寿は電車で見かけた愛美にひとめぼれし、思わず声をかけ、付き合うことになるが、彼女はある“秘密”を抱えており…。福士さんらが客席の間を通ってステージに登壇すると、会場は耳をつんざくような大歓声に包まれる。ちなみに、福士さんのシャツと小松さんのワンピースは共にギンガムチェックでお揃い!これについて小松さんは「たまたまです(笑)!」と“釈明”し、福士さんも「朝、会ってビックリしました」とあくまで偶然だと説明したが、客席からは「フーーッ!」と囃す声が…。福士さんは「たまたまなら『フーーッ!』じゃないでしょ(笑)。打ち合わせしたんじゃないんなら…」と抗議(?)するも、山田さんからは、偶然の一致だからこそ「ロマンティック!」との指摘も。そんな“運命”に司られた2人を中心にトークは展開する!映画の中で、福士さんと小松さんが演じる高寿と愛美が、恋人として少しずつ愛を育んでいくさまが描かれるが、福士さんは、劇中の胸キュンポイントとして、2人が互いの呼び方について、決めるシーンを挙げ改めて名前を呼び合うって、やってて恥ずかしくて…。自然にならフワッといけるけど、改めてとなるとドキッとしました」と明かし、小松さんも「結構、照れますよ」と同意し、観客に「やってみてください(笑)!」と呼びかける。その小松さんは「高寿が愛美を初デートに誘う電話のやり取りがかわいいなって思いました」とおススメの胸キュンポイントを紹介してくれた。また、そんな2人の初デートにちなんで、もしも好きな女の子を初デートに誘うなら?という問いに、福士さんは「映画しか思いつかない。2人でいられて(距離が)近いけど、目的は映画にあるので、話さなきゃいけないシチュエーションでもなく。2人でいる環境を作れる」となかなかの策士な一面をのぞかせる。一方、山田さんは「深海魚水族館」というややディープなプランを提案。「深海魚って見たことないでしょ?そこでワーッてハシャいでくれる女の子がいいなという思いを込めて」と意図を説明。東出さんは、さらにディープな「釣り」という強気なプラン!「海釣りが好きなんですけど、何が釣れるかわかんないし、釣れるかもわかんないけど、釣ったら食べることもできるし、夜、2人で台所に立つのも素敵かと…」とこちらも深~い作戦が!ちなみに小松さんは「付き合ってなくてのデート?公園とか、その辺をフラフラするだけでいいです」と語り、3人のプランの中では「釣りは何時間も待つのはつらい」「深海魚はいいけど、2人で見に行くのは…」と語り、最もオーソドックスな福士さんのプランに一票!自身、奥さんとの最初のデートで『スター・ウォーズ エピソードII』を観に行ったという三木監督は「映画を観て、感想で相手が見えてくる」と映画デートに太鼓判。観客に向けて「今日、この映画を観て面白かったら『すごく面白いから行かない?』とダシに使っていただければ」としっかりと本作をアピールしていた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月23日12月17日公開の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の完成披露舞台あいさつが23日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、福士蒼汰、小松菜奈、東出昌大、山田裕貴、三木孝浩監督が出席した。2014年8月に発行されて以来、110万部を突破した七月隆文の大ヒット同名小説を、『アオハライド』(2014年公開)や『青空エール』(2016年公開)など恋愛映画を名手として知られる三木孝浩監督が映画化した本作。京都を舞台に、端正なルックスと佇まいで人びとを魅了する主人公の高寿(福士蒼汰)と謎めいた魅力を持つヒロイン・愛美(小松菜奈)の淡い恋物語を描く。福士と同じギンガムチェック柄の衣装で登場した小松は「たまたまです! 今日お会いしたら『あ~一緒だ!』と思ってビックリしました」と話し、「今日は初めてお披露目をするので、ドキドキしていますが楽しんでください」とアピール。小松が演じる愛美に恋する高寿役の福士が胸キュンポイントを「名前を呼ぶシーンです。改めて名前を呼ぶのは恥ずかしくて、やっていてもドキっとしました」とあげ、小松は「名前を呼び合うのって結構照れますよね」と相づちを打つも、「私は高寿が愛美を初デートに誘う電話のやり取りが可愛いなって思いました。男の子が頑張っているところがいいですよね」と笑顔を見せた。イベントの最後には「気になる人を最初にデートを誘うならどこに連れて行く?」という質問に、福士が「映画しか思いつかないですね。映画って最初のデートには適しているんじゃないですかね」と答え、東出は「釣り」、山田は「深海魚がいる水族館」と回答。男性陣の回答が出揃ったところでどれがいいかと問われた小松は「映画がいいです。釣りは何時間も待たなくてはいけないし結構苦痛かなと。深海魚もちょっと…」と映画推し。その回答に納得がいかない東出から「家に犬を見にこない? よりはいいんじゃない?」と投げ掛けると「それ、いやらしくないですか(笑)」と苦笑い。また、自身が誘うなら「公園でいいです。その辺をブラブラするだけでもいいですね」と話していた。映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、12月17日より全国公開。
2016年11月23日人気コミック『先生!』がついに実写映画化。生田斗真、広瀬すず初共演でおくる映画『先生!』が、2017年10月28日(土)より全国で公開される。人生でたった一度の初恋、相手は先生だった原作は、1996年から2003年まで別冊マーガレットで連載されていた、累計発行部数570万部を超える同名コミック。2016年公開となった映画『青空エール』や『俺物語!!』などを手掛ける著者・河原和音が描くのは、まだ恋を知らない女子高生・響の物語だ。響は、ちょっぴり不器用で、所属する弓道部の練習に精を出す高校2年生。同級生たちと恋バナに花を咲かせるが、まだ”人を好きになること”がどういうことなのかわからない。しかし、苦手な世界史を担当する伊藤貢作先生が時折見せる優しい笑顔や男らしい大きな手、授業を忘れてベンチでうたた寝する姿に自分の心が動くのを感じていた。―この気持ちは何だろう?初恋は初めての連続だそんな響の生活がある日を境に変化する、「先生、、、好きになってもいい?」。伊藤先生への恋心を自覚してからは、初めての連続だ。ドキドキやときめきと同時に、自分の気持ちをひたすらストレートに伝え続ける響には、胸の苦しさや悲しみも降りかかる。―恋がこんなに幸せで苦しいものだなんて知らなかった。広瀬すず、本格恋愛映画デビュー教師と生徒の禁断の恋でありながらも、伊藤先生と真摯に向き合い純愛を貫く響役には、うなぎ登りの人気と活躍を見せる女優・広瀬すず。映画『ちはやふる』『四月は君の嘘』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など、ひっきりなしに出演作が続く広瀬だが、本格的な恋愛映画に挑むのは、『先生! 、、、好きになってもいいですか?』が初めて。広瀬ずずにインタビューー初恋は小3、クラスのみんなから愛されている人でした。映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』公開に先駆け、広瀬すずにインタビューを実施。初挑戦となった恋愛映画のエピソードや自身の初恋について話を聞いた。Q.初めての本格恋愛映画、どんなところが大変でしたか。相手役を好きになることが、やはり大変でした。自分自身がその人のことを好きにならないと、響の想いは共有できないなとわかっていたので。でも、自分からいいなって思う状況とは違って「あの人を好きになってください」って言われているのとほとんど一緒ですから。撮影に向けて、ラブストーリーをやってきた同世代の俳優・女優さんに話を聞いて、色々と教えてもらっていました。Q.どんなアドバイスを受けましたか。みんな共通していたのは、本当に相手のこと好きじゃないと出来ないってこと。言われて「やっぱりそうか~」って思いました。ある俳優さんからは、「好きを通り越してこうなっちゃうんだよ」って当時の気持ちを聞いて。これをしたらキュンキュンするとか計算ではなくて、気持ちが一番大切だと改めてわかったので、相手を意識することから始めようと思いました。Q.伊藤先生を好きになるきっかけとなったシーンはありますか。劇中で居残りをしているシーンがあるのですが、教室に先生が入ってきて、響に無言で頭をパンパンとするんです。その時に、先生の中の少年性が出てくるというか。同じ目線で話せている感覚と、少女でも心くすぐられるような大人の魅力を感じてしまい胸がキュンとしました。それと二人で車の中で話すシーンも印象に残っています。「寒くないか?大丈夫か?」って声をかけてくれる。優しさがにじみ出ているところから、こういう人って魅力的だよなって思いました。Q.響はアプローチできるタイプですが、広瀬さんも恋愛には積極的ですか?響とは真逆です。普段は自分の気持ちに気付いても、積極的にアクションは起こせないんです。だから今回ずっと大変で。こんな気持ちどうやったら生まれるのって疑問だらけで、なぜこんなに積極的に頑張れるのが全然わからなかったんです。Q.広瀬さんの初恋はいつ頃?9歳でした、小学3年生。みんながその人の名前を色んなところで呼んでいるような人気者で、同じクラスのスポーツ少年でした。でも、イケイケのかっこいい感じじゃなくてかわいいタイプ。今振り返っても本当にみんなに愛されていた人だなと思います。彼のことは中1まで好きでした。小学生は告白するとか付き合うとかないので、両思いになったときもありましたけど、中学から違う学校に進んでバラバラになっちゃいました。Q.告白していないのに、なぜ両思いだと知ったんですか?周りがばらすんです。「広瀬、アイツのこと好きなんだろ~」って言われて、「え、好きじゃないし」って答えたりしていました(笑)。彼とはクラスが小3だけ一緒で、小4、5、6は全部違ったので、小4からはお互い意識してるんだけどなぜか話さなくなっちゃったんです、急に。低学年は無邪気で誰とでも話せるけど、高学年になると異性を意識して、男子、女子じゃなくなる。特にあっちがシャイで、後半はあんまり話した記憶がないです。Q.彼のどこが好きでしたか?最初、とてもミステリアスな雰囲気だったんです。あんまり話さないし、学校にもあまり来ない。不思議な存在で、「なんであの席いつもいないんだろう」ってずっと気になっていました。しばらくしたら彼が学校に来るようになったんですけど、クラスが始まっちゃってるからなかなか彼は馴染めてなかったんです。でも、だんだんみんながその人の魅力に気付き出すと、彼の名前を呼んでその周りに集まってくる。それがとても素敵だなって。小学生ながらこの人は、人として愛される人なんだなって感じていました。彼は色々な人に幸せをもらって、あげている人だからいいなって。Q.広瀬さんは大人っぽい小学生だったんですね。私は末っ子なんですけど、父と母が兄と姉に付きっきりだったんです。母が「ごめん」と謝ってくるくらい(笑)。なので、保育園の頃から一人で過ごすことの方が圧倒的に多くて、変なところでませていたんだと思います。広瀬は、『先生! 、、、好きになってもいいですか?』で恋愛映画に挑戦するだけでなく、弓道にも初めてチャレンジしている。撮影開始の3か月前から猛特訓を受け、本番まで週に1度の練習を継続的に行い撮影に臨んだという。Q.初めての弓道、どんなところが難しかったでしょうか?弓道は、所作があるところが難しい。私が学生時代に経験していたバスケットボールは、相手とのかけひきやその場の流れが大切です。けど、弓道は引く加減とか、高さに正解があって、それが全部重なると的の中心に当たる。他のスポーツは、目標を目指していくとそれを超えるものがあるし、そこから生まれるものもあるけれど、弓道は一人で行うということもあって、割りと目標以上に上がないというか。すごく難しいスポーツだなって思いながらやっていました。Q.バスケットボールは、いつ頃からされていたのですか?小2です。姉がはじめやっていて、姉の年代がトップになった瞬間、メンバーが一人足りなくなり、強制的に入れさせられたんです。数あわせですよね、立ってるだけでいいって言われてたんで(笑)。映画『ちはやふる』で千早を演じた時には、ちょうど話の中で、このときの私と同じようなストーリーがあって、この気持ちわかるって本当に思いました。試合中は、相手のチームがいるから一対一でディフェンスにつかなくちゃいけない。「なんだこれ」って小2ながらに思ってました。でも結局、小学生の間は割りとガツガツな感じでやっていました。中2からお仕事を始めたので、そこからはそんなにがっつりできずに、途中で辞めてしまいました。Q.バスケットチームメンバーとの思い出はありますか?バスケットチームの中に親友がいて、彼女にはとても支えてもらいました。中学でお仕事を始めて、精神的に波があったり、みんなとの距離がわかんなくなったり、自分で振り返っても激しかったなと思うほど、だいぶいろんなものが崩れたときがあって。そんな時、小学校から一緒だった親友が支えてくれた。今も、その子が東京へ来たり、私が地元へ帰ったりして頻繁に会っています。イベントや映画の初日、完成披露試写会に呼んだりとか。同世代の女の子だから、同世代の俳優さんに夢中になっていて。「山﨑賢人さん~!」とか「菅田将暉さん~!」って言われれば、「呼ぶ呼ぶ~」ってイベントへ招待すると喜んでもらえます。自分が出ている映画だけど…って思いながらも、恩返しのつもりで彼女に会って御礼をしています。Q.同級生と学校行事での思い出はありますか?お仕事を始めていたので、学校もなかなか行けず修学旅行も行けなかったんですけど。高校の時に仲の良い4人組でいて、私が学校の授業や修学旅行に参加できないときは、絶対お土産を買ってきてくれていました。そのお土産を机の中に入れてくれてたりして。ファッションイベントや映画イベントがあると彼女たちを招待したり、今でも関係はよく続いています。Q.ところで、お休みの日は何をされているんですか?運動が好きで、最近はキックボクシングに通っています。1年くらい前、パーソナルトレーニングジムへ通い始めましたが、作品に入ると全く行けなくなってしまって。そんなときにキックボクシングに出会ったんです。気軽に行けるし、時間が自由にとれる。身体も変わりますし、何より楽しいので。上手くなるんです、それが面白い。Q.最後に映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』の見所を教えてください。とにかく、伊藤先生がかっこいいです!そして、響のいいところは勇気をくれるところ。まっすぐな姿になんか恋したいなとも思うし、今しか伝えられない気持ちにも気付かされますし。それに、ここまで好きなものにまっすぐになれるところには心が動かされます。響の精神強さや純粋な気持ちは、恋愛じゃなくても繋がるものが絶対あるはず。きっと心打たれるものがあるだろうし、何か持って帰ってもらえるものがあるんじゃないかなって思っています。響の恋の相手は、5年ぶりのラブストーリー出演となる生田斗真広瀬演じる響の恋の相手、伊藤先生を担当するのは生田斗真。トランスジェンダーの役を演じた『彼らが本気で編むときは、』など、幅広い役柄に挑戦し続けている生田にとって、恋愛映画への出演は『僕等がいた』以来5年ぶり。30代を迎え、大人の色気を纏った生田が、ぶっきらぼうだけど、誰よりも生徒思いの世界史教師を熱演する。あまり感情を出さず愛想がない伊藤先生を演じるにあたり、衣装・ヘアメイクにもこだわりが。シャツの袖は腕まくりをして腕の血管を見せ、きっちりスーツを着てしまうと、スタイリッシュに決まりすぎてしまうため、腰回りのシャツはわざとゆるめにした。髪型もボサボサの無造作ヘアを選んだという。撮影前には、「久しぶりに王道ラブストーリー作品に呼んで頂きました。青春時代の一瞬の煌めき、キラキラと輝く眩しい世界観の中で、大人の男を精一杯演じたいと思っています。生田、久々に恋愛映画やるってよ。キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります。」と、意気込みを語っていた。監督は、恋愛&青春映画の名手・三木孝浩監督は、映画『陽だまりの彼女』、『ホットロード』、『アオハライド』などを手がけた三木孝浩。また、脚本は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで熱狂的ファンを生み出した岡田麿里が担当する。両者がタッグを組んだ『先生!』では、響と伊藤先生の恋愛模様だけでなく、彼らを取り巻く人間模様も鮮明に描かれている。竜星涼&森川葵が響の同級生役に何度も心が折れそうになる響を明るく支える同級生役には、竜星涼と森川葵というフレッシュな2人をキャスティング。竜星涼は弓道部の部長・川合浩介役に、森川葵も同じく弓道部に所属する千草恵役に。また、響たちが通う南高と同じ地区の北高弓道部のエース・藤岡勇輔役には健太郎が抜擢。それぞれ、広瀬とともに弓道に初挑戦する。劇中では、学校生活で響と友情を育みつつも、彼らも恋に落ちるシーンがあるので見逃せない。また、伊藤の同僚である関矢先生役には中村倫也、伊藤に思いを寄せる中島幸子役には比嘉愛未が選ばれている。主題歌はスピッツ「歌ウサギ」主題歌はスピッツの「歌ウサギ」。恋愛ソングの名曲を数多く生み出し、2017年で結成30年を迎えるスピッツにとって、実写映画主題歌新曲を書き下ろしは『櫻の園-さくらのその-』以来、9年ぶり。「恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです。」とコメントを残している。なお、原作者の河原和音は、『先生!』連載当時、スピッツの曲を聴きつつ、漫画の世界感を膨らませていたそうだ。キャラクター紹介伊藤貢作:生田斗真世界史担当の教師。愛想がなく生徒たちからは「シャレが通じない」「女っ気がない」などと言われているが、実は優しい性格。同僚の中島からも思いを寄せられている。校内の社会科準備室を自室のように使用しており、そこで眠っていることも多々。かなりの読書家であるが、極度の近眼でメガネがないと歩くこともままならない。伊藤役は生田斗真。1984年10月7日生まれ、北海道出身。96~98年「天才てれびくん」に出演。以降舞台、ドラマ、コンサートと幅広く活躍。2007年にはドラマ「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」に出演し、一躍注目を浴びる。島田響:広瀬すず弓道部に所属する南高校の2年生。恋に臆病でちょっぴり内気だが、芯は強く初めて好きになった伊藤への想いをためらいなく伝える強さも持っている。世界史が苦手だったが、伊藤への思いを証明するために高得点を取るなど、努力家な一面も。まっすぐさゆえ、度々伊藤への気持ちが暴走し、千草や浩介をハラハラとさせる。演じるのは、広瀬すず。1998年6月19日生まれ、静岡県出身。雑誌『Seventeen』のオーディンでミスセブンティーンに選ばれ、専属モデルに。13年ドラマ「幽かな彼女」で女優デビュー後、同年、映画『謝罪の王様』でスクリーン初登場。川合浩介:竜星涼響のクラスメイト、長身&イケメンで女子にモテモテ。自身の本命は、美人で有名な中島先生。中島からは子供扱いされ全く相手にされていない。そんな浩介を演じるのは竜星涼。2010年ドラマ「素直になれなくて」で俳優デビューし、13~14年にかけては「獣電戦隊キョウリュウジャー」でドラマ初主演を務める。映画『泣き虫ピエロの結婚式』『君と100回目の恋』など主演作が続く。2016年1月には、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)2016-17年秋冬コレクションに出演。千草恵:森川葵響の親友。響とは対照的に惚れっぽく、しょっちゅう誰かに恋をしているイマドキの女子高生。かつては浩介を好きだったが、現在は関矢先生に片思い中。千草恵を務めるのは、広瀬と同じく雑誌『Seventeen』のオーディンにてグランプリを獲得し、デビューした森川葵。同誌専属モデルを経て、12年より女優活動を開始する。映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『花戦さ』などに出演し、2017年には映画『恋と嘘』で主演。藤岡勇輔:健太郎北高校の弓道部部長を務める、藤岡勇輔。体育館工事のため南高校の弓道場を一時的に間借りし、響たちと練習を共にしている。実は、去年の大会で響を見かけてから好意を持っていて、伊藤に冷たくされ落ち込む響を力強く励まし続ける。演じるのは、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち」で俳優デビューをした健太郎。映画『俺物語!!』で俳優デビュー後、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃっ たホントの話~』映画『サクラダリセット』などに出演している。中島幸子:比嘉愛未浩介をはじめ、男子生徒から圧倒的人気を誇る美人教師中島。普段はクールだが、伊藤に片想いする純粋な一面も。伊藤の響を見つめる特別なまなざしにいち早く気付き、嫉妬から響に痛烈な言葉を浴びせる。中島幸子を務めるのは、比嘉愛未。映画『ニライカナイからの手紙』で女優デビューし、ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命」シリーズで人気を集める。主な出演作に『僕等がいた』『カノン』など。関矢正人:中村倫也千草がラブレターを送るほど夢中な人気教師。同僚の中島に思いを寄せており、事あるごとにデートに誘っている。一見好青年風だが、私情のイライラで響に居残りを言いつけ、そのまま帰宅してしまうほど冷淡な一面も。関矢役には中村倫也。映画『七人の弔い』でデビュー後、ドラマ「下町ロケット」「闇金ウシジマくん Season3」などに出演。映画待機作に『あさひなぎく』『伊藤くんAtoE』。【作品情報】【作品情報】映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』公開日:2017年10月28日(土)出演:生田斗真広瀬すず竜星涼森川葵健太郎中村倫也比嘉愛未八木亜希子森本レオ原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版)監督:三木孝浩脚本:岡田麿里主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)製作:映画「先生!」製作委員会配給:ワーナー・ブラザース映画■ストーリー初めて好きになった人は、好きになっちゃいけない人。高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。その相手は口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。「好きになっても、いい?」「俺はやめとけ」そう言われても、ただ好きで、どうしようもなく好きで。そんなまっすぐ過ぎる響きの想いが、ゆっくりと伊藤の心を溶かし始めていることを、響はまだ知らない。最後に“きちんとフラれるため”と向かった屋上で、伊藤は突然響を抱き寄せキスしてしまう。様々な想いが交錯する中、響の初めての恋の行方は・・・?©河原和音/集英社©2017 映画「先生!」製作委員会
2016年10月30日『ホットロード』『近キョリ恋愛』『クローバー』『アオハライド』…このところ、人気漫画が続々と実写映画化されていますね。今日2月14日には、榮倉奈々さん&豊川悦司さん主演の『娚の一生』がスタート。恋を拒み続けてきた50代の独身男性と、もう恋はしないと決めた20代の女性の物語、めっちゃ気になります。壁ドンならぬトヨエツの“床ドン”と“足キス”シーンをこの目に焼きつけたい!ところで、女子向けフリマアプリ「Fril」は、バレンタインに向けて「キュンキュンする漫画」について調査しました。日本中の女性が最もキュンキュンする漫画とは!?◆「キュンキュンする漫画」&キャラBEST51位『アオハライド』馬渕洸(12巻)2位『君に届け』風早翔太( 5巻)3位『花より男子』道明寺司(13巻)4位『ストロボ・エッジ』一ノ瀬蓮(10巻)5位『NANA』レン(18巻)右側の(〇〇巻)というのは、それぞれの作品の中でも最もキュンキュンする巻なのだそうです。読んだことがある人なら「そう、そうだよね」とにやにやしちゃうかも?ちなみに世代別では、10代が『アオハライド』、20代が『君に届け』、30代が『きょうは会社休みます。』と回答しています。『きょうは~』はステキすぎたドラマの田之倉くん(福士蒼汰さん)にヤラれちゃった人が多いかもしれませんね。◆現実の男性に足りないものは?漫画のキャラに備わっているもので「現実の男性たちに求めるのは何?」という質問には、こんな答えが。1位:やさしい2位:誠実3位:爽やか4位:努力する姿勢5位:清潔感リアルな男性は「やさしさ」や「誠実さ」がイマイチ足りてないんですね…残念。ちなみに「漫画のようなキュンキュンキャラは、身近に存在する?」と聞いたところ・はい:14.6%・いいえ:85.4%少数派ながらいるんだ!ってことにびっくり。その14.6%にお目にかかってみたい。それこそ福士蒼汰さんのように、カッコかわいい男の子なんでしょうか?◆キュンキュン男子にチョコをあげたら「もし漫画の登場人物にバレンタインのチョコを渡せたら、何と言って受け取ってもらいたい?」という問いには、全体の43%が「ありがとう」の一言、と回答しました。一方、ツンデレなコメントが欲しいという女性たちも。例えば…・「腹壊すかもしんねぇから他の奴には渡すなよ」・「まぁ、去年よりはマシになったね。来年も頑張れよ。」・「お前のチョコ、今回だけは特別にもらってやるよ」・「手作り?ちゃんと手ぇ洗ったんだろうな?」・「いらねーけどもらっとくわ」確かにこれ言われたい!「特別にもらってやるよ」とか言われたい。ただしイケメンに限る。それこそ『花より男子』の道明寺みたいな男子に言われたら…。『Paradise Kiss』のジョージとかもいいですよね。ていうか『娚の一生』の海江田教授(豊川さん)にチョコあげたいんですが。ウィスキーが効いてるやつ。この結果を読んで男性の中には、しらけ顔で「キモい」とか「そんなんだから彼氏できないんだよ」とか言う人もいるかも。でも、最近話題の“絶食男子”の中には「二次元があればそれでいい」と言う人もいるので、お互い様な気もします。とはいえ、漫画やアニメのキャラのようなカッコよさやかわいさを求めても、そんな人はリアルにはいないので…二次元は二次元として楽しんで、現実の恋にも目を向けていただけたらうれしいです。せっかくのバレンタインなのに、男女共に引きこもって漫画を読んでるなんて、なんだか侘しいもの。(文=編集J)恋愛占い|私に秘めた恋心を抱く意外な相手【無料占い】
2015年02月13日映画『アオハライド』が12月13日(土)に公開を迎え、主演の本田翼、東出昌大らが舞台挨拶に登壇。本田さんは、原作者の咲坂伊緒からの手紙とイラストをサプライズで贈られ感激の面持ちを見せつつ、「泣かないよ」と豪快な笑顔を見せた。800万部突破の人気漫画を『僕等がいた』『ホットロード』など漫画原作の青春漫画の名手・三木孝浩監督が映画化。中学時代にほのかな恋心を抱きつつも想いを伝えぬまま離れ離れになった男女の高校での再会、一進一退の恋を描き出す。映画を見終えたばかりの観客の大きな拍手と歓声に迎えられ、本田さんも東出さんも満面の笑み。東出さんは「初日まで不安でしたがホッとしました」と安堵。元々、原作の大ファンだったという本田さんは重圧も背負っていたようで「プレッシャーはありました。たくさんの(原作)ファンの方にどう認めてもらえるか悩みました」と胸の内を吐露した。撮影、そしてプロモーションを通じて2人の絆も深まったようで、あまりに互いを知り、仲良くなり過ぎたためか本田さんが「今後、2人で恋愛モノをすることはないよね?」と言えば、東出さんも「互いの本性を知ったから、(役として恋愛シーンを演じるのは)笑っちゃう。ちゃんちゃらおかしい」とまで言い切る。公開までに2人で合わせて200以上のメディアの取材を受けてきたが、特に座長として引っ張った本田さんのためにサプライズプレゼントが。三木監督は懐から封筒を取り出し、咲坂先生から本田さんへの感謝と労いの思いをしたためた手紙を代読。さらに、東出さんが、咲坂先生直筆の主人公・双葉が描かれたイラストを手渡した。進行台本にないサプライズに本田さんは驚いた様子。それまでのハイテンションでのやりとりが嘘のように声のトーンを落として「すごく嬉しいです…」と漏らしつつ、「…けど泣かないよ(笑)!」と本田さんらしくニッコリ。それでも東出さんからの「一緒にやれてよかったです」という本気の言葉に「やめてよー、ホントこういうの…」「こういう時どうすればいいの?」と困ったような笑みを浮かべていた。『アオハライド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月13日本田翼と東出昌大は、青春映画の似合う俳優、原作漫画をリアルにする力のある俳優だ。人気少女コミック「アオハライド」を映像化するにあたって、俳優たちがぶつかるであろう難関は、累計930万部(2014年12月現在)を越える漫画の世界感を、紙面上ですでに出来上がっているキャラクターを、どう現実世界に落とし込むか──。恋にも友情にも真っ直ぐな“双葉”に息を吹き込んだ本田さん、真面目に無器用に悩みながら“洸”に寄り添った東出さん。2人が映画『アオハライド』で感じて表現した“リアル”な感情とはどんなものだったのか?本田さんの演じるヒロイン・吉岡双葉、東出さんの演じる双葉の初恋の相手・馬渕洸。『アオハライド』は、彼らを中心に恋や友情が描かれる、いわゆる学園ものだ。少女コミックということで「そういうシチュエーションありえないでしょ…っていうのもあるかもしれないけれど、登場人物の性格が細やかで、本当に“いる”って共感する。私自身、思考回路が勝手に双葉ちゃんと同じように行き着いたというか、双葉ちゃんと自分自身の呼吸がすごく重なり合っているのを感じました」と語るのは本田さん。主演という大きなプレッシャーを感じつつも「考えていても仕方ないので、切り替えて、本田翼の演じる吉岡双葉を頑張っていこうと思ったんです」。その前向きさ、真っ直ぐさは、やはり双葉に通じるものがある。「双葉も本田翼も裏表がないんですよね。全世界が“本田翼”だったら戦争は起きないと思う」と、ヒロインに最大の賛辞を贈るのは東出さん。闇を抱えながらも、そのなかにそこはかとない優しさのある洸は「難しいと思った」という本人の言葉とおり、チャレンジングな役となった。「洸は自分が幸せになってはいけない…と、がんじ絡めになって、本当の自分を隠して、芝居をして生きている子なんです。そんな芝居をしている人間を演じるというのは難しいし、洸の心境を考えるとつらかった。気をつけたのは、その場その場を一生懸命生きるということ。僕自身は台本を読んでストーリーは知っているけれど、洸として毎回ショックを受けたり、驚いたりすることで、リアルな感情が伝わるんじゃないかなって思ったんです」。現在、22歳の本田さん、26歳の東出さん。20代の彼らが違和感なく学生服を着こなす、というのも演じる上での必須項目だった。東出さんは今年公開の映画『クローズEXPLODE』で高校生を演じているけれど、学ランとブレザーはまた別もの。「スタイリッシュさを損なってはいけないと思ったので、着こなし方も気を遣いました」と、撮影時のある工夫を明かす。「出演者はみんな20歳を超えていたんですけど、俳優に合わせるために学生のエキストラの年齢が高めに設定してあったりするんです」。また、スタッフ・キャストは約1か月間、富山に滞在し合宿状態で撮影をこなしていった。“同じ釜の飯”を食べて撮影したことで、三木監督を筆頭にチームは一致団結。キャスト同士もまるで本当の同級生のように「仲がよかった」と、撮影当時をふり返る本田さん。「実は私、すごく人見知りなんです。最初の頃は相手の目を見て話せなかったほど。なかなかみんなと仲良くなるきっかけを作れずにいたら、東出くんが連絡先を聞いてまとめてくれたんですよね。…それにしても、双葉と洸を含めたあの5人の関係、友情って羨ましいです。本音でぶつかってこそ本当の友情が築けるんですよね」。上辺だけではない関係を役としても役者としても築けたからこそ「撮影中は洸を演じるのが苦しくて、東京に帰りたいと思ったこともあるけれど、ふり返ってみると、濃くて楽しい1か月ちょっとでした。青春、でしたね」と、東出さんの瞳の奥はキラリと輝いていた。その5人が繰り広げる、“青春だなぁ”というシーンが映画にはいくつも登場する。なかでも本田さんと東出さんの記憶に鮮明に残っているのは、朝日を一緒に見るシーン。限られたわずかな時間のなかで最高のシーンをカメラに収めなくてはならない、チームワークの見せどころでもあるが、その“青春”な太陽を見て本田さんが発したひと言は──「鮮やかなオレンジ色だったので、つい、『イクラみたい』って言っちゃったんですよね(笑)」。この“らしさ”がチームをまとめていたんだろうと想像がつく。5人の友情にジーンと心打たれ、そして双葉と洸の恋のゆくえにキュンと心奪われる。キュンとくるセリフ、キュンとくるしぐさ、もしも自分がその立場だったらどうするんだろう…そんなふうにキャラクターの心情が自然と自分自身と重なっていくのもこの映画の魅力だ。本田さんのお気に入りのキュンとするシーンは、あまりにも好きすぎて“ハンド to ハンド”と命名したのだそう。「窓越しに双葉と洸が手を重ねているセリフのないシーンです。あのシーン、双葉は洸の気持ちをぜんぜん分からない設定なので、私自身もそういう気持ちで演じています。だから演じているときは、なんで洸はあんなに切なそうな顔をしているんだろうって思っていたんです。でも、完成した映画を観客として観ると、うわぁ、切ないよぉ…って、ものすごく切ないシーンでした」。そんな切なさを2人から引き出したのは、三木監督。『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』など、青春映画、恋愛映画を数多く手がけてきた監督の手腕が今回も存分に発揮されている。「監督は絶妙なキュンキュンポイントを誰よりも知っている」「2人の恋にやきもきする!」「じれったい!」と、本田さんと東出さんが語るように、恋愛特有の感情──タイミングがほんの少しズレてしまうがゆえのやきもき感、じれったさ、ドキドキ感、胸キュンのすべてが『アオハライド』には詰まっている。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月12日咲坂伊緒のベストセラーコミックを映画化した『アオハライド』が公開。本田翼と共にダブル主演を務めるのは『桐島、部活やめるってよ』での俳優デビューから、2年あまりとは思えぬ活躍を続ける東出昌大。そんな東出が、これまでにない繊細な表情で引きつける本作を振り返った。その他の写真監督は『ソラニン』『陽だまりの彼女』の三木孝浩。東出たちは監督から最初にこういわれた。「(少女漫画が基だからといって)キャラクターっぽさを意識するんじゃなくて、もっと普通の若者らしく行こう」と。結果、東出演じる洸と本田演じるヒロイン双葉の物語を軸に、ただの胸キュンものには終わらない若者たちの“ドラマ”が生まれた。「お前、俺のこと好きなの?」という話題のセリフも、東出は「あれは鎌をかけているわけじゃないんです。洸が生真面目で不器用だからこそ出てきた言葉」と分析。「そういう性格が自然と伝わるから、洸の周りには人が寄ってくるんだと思います」。本作の舞台は富山。だがクライマックスは長崎へと場を変える。撮影期間中、監督はキャストが実際に仲良くなるように敬語禁止令を出した。「その空気感は出ていると思います」と東出もキャストの結束力に自信を見せるが、同時に「富山編を撮っているときは自分自身がすごく辛かった」とも。「洸って嬉しいことがあってもつまらなそうにしたり、気持ちを素直に出さないんです。長崎に行ってからは気持ちが解放されて本当に楽でした」。この苦しさこそ、東出が洸とともにあった何よりの証だ。そしてさらに、自分だからこそ深く共鳴できた気持ちを吐露した。「洸は母親を亡くし、心に傷を抱えています。僕も父を亡くしているので、洸の気持ちは理解できる。もっと何かしてあげられたんじゃないかって。洸の場合は、すべて自分が悪いと抱え込んでしまいますが…。そんな洸の気持ちも想像ではなくて実感として分かった。他の役者さんでも演じられる方は大勢いると思います。でも僕は洸をやれてよかったと思っています」。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー※取材・文・写真:望月ふみ
2014年12月12日別冊マーガレット連載中で累計発行部数800万部突破の大ベストセラー少女コミックを、本田翼&東出昌大を主演に迎えて贈る『アオハライド』。12月8日(月)に映画のロケ地となった長崎に本田さんと、三木孝浩監督が訪問!公開初日へ向けて大ヒット祈願のラストスパートをかけ、長崎女子高校へのサプライズ訪問、長崎市・アオハル(青春)聖地認定セレモニー、現役アオハライダー限定制服試写会など盛り沢山の長崎プレミアを行った。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の大ベストセラー少女コミックを、『ホットロード』『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり、高校で再会を果たした男女の恋模様が展開される。長崎に到着し、本田さんたちが向かったのは、長崎女子高等学校の「龍踊り(じゃおどり)部」。龍踊りとは、長崎県の郷土芸能の代表格的存在。その伝統を受け継ぐ彼女たちの応援に駆け付けたのだ。部活動の打ち合わせ中に本田さんが教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、教室内はパニック状態に!興奮の収まらない生徒たちに、「みんなが部活頑張っていると聞いて、応援しにきました!」と笑顔で話す本田さん。「私は学生時代アルバイト三昧で高校時代は修学旅行にも行かなかったので、今日が初めての修学旅行です!アオハルにライドし直しています(笑)」と語った。さらに、市が正式に長崎市を「アオハル(青春)の聖地」として認定することとなり、“認定セレモニー”に出席するため映画の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台にも足を運んだ。それまで雨模様だった長崎の空も、セレモニーが始まると太陽の光が差し青空が広がるという奇跡が。展望台の屋上から見える素晴らしい景色の中、稲佐山に約200個のカラフルな“ハート形バルーン”を放ったあとは、田上富久長崎市長から本田さんへ聖地認定記念プレートの贈呈された。三木監督が「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です」と語る一方、本田さんは「長崎の撮影では沢山走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイ使えばあんなに疲れなかったのに(笑)」とポロリ。「でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました。恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれると嬉しいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」とコメントを寄せた。最後に長崎の現役中高生たちにいち早く映画を届けるために、制服限定試写会をTOHOシネマズ長崎にて開催。大喝采の中迎え入れられた本田さんは「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれてみんなありがとう」と語り、集まってくれた長崎アオハライダーたちと交流。弾丸で行われた長崎プレミアを締めくくった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月09日本田翼と東出昌大が共演する映画『アオハライド』の公開に先駆け、12月8日に本田と三木孝浩監督が本作のロケ地となった長崎の女子高校をサプライズ訪問した。その他の写真映画は、咲坂伊緒の人気コミックを実写化した青春ラブ・ストーリー。中学時代お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く。『陽だまりの彼女』『ホットロード』などを手がけた三木孝浩が監督を務める。本田と三木監督が最初に訪れたのは、長崎女子高等学校“龍踊り(じゃおどり)部”。本田が教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、あまりの突然の出来事に泣き出してしまう生徒もいたが、そんな生徒たちに向かって本田は「みんなが部活を頑張っていると聞いて、応援しにきました! こんなに喜んでもらえてうれしいです!」と話しかけ、「皆さん、これからも全力でアオハルしてくださいね!」と激励した。次にふたりは、物語の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台を訪問。長崎市が市を“アオハル(青春)の聖地”として正式認定したことを記念して、認定セレモニーが行われた(長崎市が正式に市を映画の聖地として認定するのは初)。田上富久長崎市長から聖地認定記念プレートを贈呈された本田は、「長崎の撮影ではたくさん走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイを使えばあんなに疲れなかったのに(笑)。でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました」と振り返り、「恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれるとうれしいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」と話した。三木監督は「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です。映画を観た人達が訪れて、物語に入り込むためにロケ地に来るという楽しみ方もあると思うので、これをきっかけに全国のアオハライダーたちが長崎市に観光に来てもらえるとうれしいです」と語った。今回の長崎訪問でふたりは、映画の撮影を行った大浦天主堂、グラバー園などのアオハル聖地を巡り、最後にTOHOシネマズ 長崎で開催された制服限定試写会に登壇。会場に駆けつけた現役の中高生たちを前に本田は、「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれて皆ありがとう! 今日は長崎女子高の龍踊りを見てきて、青春時代は部活をやっていればよかったなと思いました。今日は皆の住んでいる街がロケ地にもなっている映画『アオハライド』をたくさん楽しんでください! あと勉強もしなくちゃダメだよ!」と現役アオハライダーとして青春を送る学生たちにメッセージをおくった。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー
2014年12月09日映画『アオハライド』公開を前に11月30日(日)、150人の女子高生を招待してのファンミーティングが開催。当初から出席予定の本田翼、新川優愛に加え、サプライズで東出昌大も登場し、クイズ大会優勝者にハグまでサービスし、会場は熱狂に包まれた。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の漫画を『ホットロード』、『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木孝浩監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり高校で再会を果たした男女の恋模様が展開する。最初に本田さん、新川さんが登場すると、会場には悲鳴のような歓声が響き渡り、これには2人とも驚いた様子。文字通り、2人の一挙手一投足に「キャーッ!」と声がが上がる。この日は、原作漫画に関する○×クイズが行われ、優勝者にはキャスト陣のサイン入りの豪華プレゼントが当たることに。新川さんと本田さんもはりきって参戦するが、あろうことか本田さんは、主演として撮影を通じて「かなり読んだ」と豪語していたにもかかわらず、2問目で撃沈!一方、新川さんは6問連続正解と快進撃を続けたが、ここに集まったファンはツワモノばかりで、7問目、8問目と進んでも多くの正解者が残り、最後は本田さんとのじゃんけんにより、勝者1名が優勝という事態になった。優勝者が決まると、ここで優勝賞品を手渡すプレゼンターとして東出さんが登場し、会場は騒然!さらに、サイン入りグッズのプレゼントに加えて優勝した“No.1 アオハライダー”の女子高生を、東出さんは優しくハグ!会場がどよめき、なぜか本田さんと新川さんまで大興奮でキャーキャーと歓声を上げていた。最後に、優勝者の携帯電話で登壇陣との記念撮影が行われたが、これまで数々のヒット映画を世に送り出してきた三木監督自ら携帯を手に撮影を行なうという何から何までスペシャルなサービスに、優勝した女子高生も言葉が出てこない様子だった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月01日別冊マーガレットで連載中の咲坂伊緒の大人気コミックを映画化した『アオハライド』のファンミーティングが11月30日に都内で行われ、本田翼と新川優愛、三木孝浩監督が出席。さらにサプライズゲストとして、俳優の東出昌大が駆けつけると、来場した女性ファン150人は黄色い悲鳴をあげた。その他の写真お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまったヒロイン吉岡双葉(本田)と、馬渕洸(東出)が、高校で再会したことから始まる恋模様を描く青春“アオハル”ストーリー。双葉は4年ぶりに出会った中学時代の初恋相手・洸の変化に戸惑いを覚えながら、次第に心惹かれあっていく。ファンからの質問コーナーでは、「男女の仲良しグループに、好きな男子がいる」というお悩みが。本田が「そういうのって、男の子は気づくの?」と話題を振ると、東出は「男って鈍感だから…」と語り、「季節柄、クリスマスやバレンタインが近いから『これって本命?』と思わせるプレゼントをしてみては?」とアドバイスした。一方、本田は「常に(好きな相手の)横にいるようにするのはどう?」と提案したが、場内の反応はイマイチで「確かにわかりづらいって言われる」と照れ笑いを見せた。この日は『アオハライド』に関するクイズ大会も行われ、東出が優勝者にハグをプレゼントする一幕も。ファンミーティング終了後、会場ロビーでは登壇者とのハイタッチ会も行われた。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年12月01日女優でモデルの本田翼が11月5日に都内で開催された主演作『アオハライド』の完成披露試写会に共演した東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督(『陽だまりの彼女』『ホットロード』)とともに出席し、「青春のキラキラする恋愛に、ついついキュンキュンしちゃう“キラキュン”映画。年齢を問わず、たくさんの人の心に響くはず」と本作をアピールした。その他の写真お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった本田演じるヒロイン吉岡双葉と、東出演じる馬渕洸が、高校で再会したことから始まる恋模様を描く青春(アオハル)ストーリー。双葉は4年ぶりに出会った中学時代の初恋相手・洸の変化に戸惑いを覚えながら、次第に心惹かれあっていく。別冊マーガレットで連載中の咲坂伊緒の大人気コミックを映画化した。この日はキャスト全員が劇中衣装の学生服で登場し、客席の女性ファンからは大歓声。「似合っている!」の声援を浴びた東出は、「よせやい…」と照れ笑いを浮かべていた。本作については「ここにいるメンバー一同が、仲良く青春しながら撮った映画。ぜひアオハルに乗って(ライド)してください」と語りかけていた。舞台あいさつでは登壇者がそれぞれ、劇中のお気に入りシーンを明かし、大盛り上がり。また、劇中で洸が放つ“キラキュン”台詞「お前さあ、俺のこと好きなの?」を東出ら男性陣が生披露し、会場のボルテージは最高潮に達した。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月05日3人組音楽グループ・いきものがかりが、本田翼と東出昌大のW主演映画『アオハライド』(12月13日公開)の主題歌を担当することが8日、明らかになった。映画の原作は、漫画家・咲坂伊緒が別冊マーガレットで連載し、累計発行部数750万部を突破(2014年10月現在)した少女コミック『アオハライド』。恋や友情にストレートにぶつかるヒロイン・吉岡双葉を本田翼が、クールな中に優しさを秘めた双葉の初恋の相手・馬渕洸を東出昌大が演じる。主題歌のタイトルは「キラリ」。作詞・作曲はリーダーの水野良樹が原作を読んで書き下ろし、ボーカル・吉岡聖恵の明るく伸びやかな歌声にポジティブで強いメッセージを乗せた。爽やかでみずみずしいメロディーのミディアムナンバーとなっている。編曲は本間昭光で、2010年のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主題歌の「ありがとう」と同じ布陣が再結集。同映画の監督である三木孝浩は、いきものがかりの数々のヒット曲(「風が吹いている」「帰りたくなったよ」「YELL」「笑顔」)でPV監督も務めてきた。いきものがかりは「彼女たちの爽やかな背中を、そして同じようにいま青春の輝きの中にいる誰かの背中を、そっと押すような歌になれば嬉しいです」とコメント。本田は「『キラリ』というタイトルの通り、映画を光らせてくれる素敵な楽曲です」、東出は「エンドロールで流れるこの曲が、劇中の色んなシーンを思い出させてくれます。楽曲をはさんだ後にシークレットロールもあるので、この曲も含めて『映画アオハル』です」とメッセージを寄せた。
2014年10月08日いきものがかりの新曲が、12月13日(土)より全国東宝系で公開される映画『アオハライド』の主題歌に決定した。新曲のタイトルは『キラリ』。爽やかで瑞々しいメロディー、Vo吉岡聖恵の明るく伸びやかな歌声、ポジティブで強いメッセージが印象的な楽曲だ。作詞と作曲はいきものがかりのリーダー水野良樹、編曲は本間昭光が担当している。同作のリリース予定は今のところ明らかになっていない。映画『アオハライド』は、発行部数750万部を超える人気コミックを実写映画化。主演を本田翼、東出昌大が務めている。監督の三木孝浩は、これまでいきものがかりの『風が吹いている』『帰りたくなったよ』などのミュージックビデオで監督を務めている。いきものがかりは、11月4日(火)に東京・日本武道館で行なわれるライブイベント「Great Studio Live at BUDOKAN」~バラスーシな奴らがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!~」に出演。なお、同イベントのチケット即日完売を受け、新たに「バックスタンド席」の発売が決定。チケットぴあでは同席の一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は10月13日(月・祝) 午前11時まで。■音楽プロデューサー島田昌典活動30周年記念ライブ“いきものがかり・秦 基博・back number Present”「Great Studio Live at BUDOKAN」~バラスーシな奴らがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!~日時:11月4日(火)開場 18:00 / 開演 19:00会場:日本武道館(東京都)出演:いきものがかり / 秦 基博 / back number料金:全席指定 7000円
2014年10月07日本田翼と東出昌大を主演に迎えて贈る、大人気少女コミックの実写映画化『アオハライド』。このほど、学生を中心に絶大な人気を誇るJ-POPアーティスト、「いきものがかり」が本作の主題歌を担当することが決定した。中学の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)。2人は高2で再会するも、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸のやさしさは昔のまま。双葉はふたたび、洸に惹かれていくのだが…。別冊マーガレット連載中で、累計発行部数750万部(2014年10月現在)を突破する咲坂伊緒の同名コミックを原作に、『ソラニン』『陽だまりの彼女』の三木孝浩監督が映画化を実現。本田さんと東出さんを始め、高畑充希、千葉雄大、吉沢亮、小柳友と最旬キャストたちが集結した。今回、「いきものがかり」が手がけるのは本作の主題歌「キラリ」。作詞・作曲を担当したリーダーの水野良樹は、「青春の輝きの中にいる誰かの背中を、そっと押すような歌になってほしい」という思いを込めて書き下ろしたという。オファーを受けたことについては「『アオハライド』の主題歌のお話を頂いたとき、素直なことを言うと、“青春”というみずみずしい輝きの季節からは、ずいぶん時を経てしまった自分達にはちょっと遠い世界だなぁなんて、戸惑ってしまいました。でも、原作を読ませて頂き、主人公達が懸命に“青春”を駆け上がろうとする姿を前にしたら、いつのまにか自分でも驚くほど素直でまっすぐなメロディが、こぼれてきました」とコメント。今回の楽曲は、ボーカル・吉岡聖恵の明るく伸びやかな歌声にポジティブで強いメッセージをのせた、爽やかで瑞々しいメロディーのミディアムナンバー。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」で編曲を担当した本間昭光が今回も「いきものがかり」とタッグを組む。すでに曲を聴いたという本田さんは「すごい爽やかで『アオハル』にピッタリだな!と思いました。『キラリ』という言葉がすごく心に響きます」と大絶賛。東出さんは「双葉や洸の気持ちが詰まっている曲でまさに『アオハル』のイメージそのままです。自分が演じていたときの気持ちとすごく重なりました」と語り、「エンドロールで流れるこの曲が、劇中の色んなシーンを思い出させてくれます。楽曲をはさんだ後にシークレットロールもあるので、この曲も含めて『映画アオハル』です」と最後まで見逃さないようファンにメッセージを贈った。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年10月07日別冊マーガレット連載中で累計発行部数700万部突破の大ベストセラー少女コミックを、本田翼&東出昌大を主演に迎えて贈る『アオハライド』。このほど、劇場限定前売券の特典「アオハルノート」のビジュアルが解禁。原作・咲坂伊緒が劇中の衣装を再現し特別に描き下ろしたことが明らかになった。中学の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)。2人は高2で再会するも、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸のやさしさは昔のまま。双葉はふたたび、洸に惹かれていくのだが…。ノートの表紙には、原作でも記憶に新しい「長崎の修学旅行」シーンから本編の中で本田さん演じる双葉と東出さん演じる洸の着ている衣裳を忠実に再現したイラストが描かれている。「青春といえばノート!」ということで製作された“アオハルノート”は、本作の劇場限定前売券を購入した方の3万名にプレゼントされるとのこと。映画版オリジナルイラストということで、「アオハル」ファンの間ではすでに「可愛い!」「欲しい!」との声も上がっているのだとか。さらに本作の公開を記念して「non-no」「Seventeen」「別冊マーガレット」の3誌読者限定で<「アオハル」学園祭~ファンミーティング~>と題した参加者一体型のスペシャルイベントが東京・大阪・名古屋の3か所で開催されることが決定。「non-no」モデルである本田さんと、「Seventeen」モデルの新川優愛がゲストで登場し、写真撮影会やハイタッチ会などファン垂涎のイベントとなりそうだ。映画『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年09月12日累計発行部数470万部を超える人気コミック『アオハライド』が、12月公開に向けて女優・本田翼と俳優・東出昌大のW主演で実写化されることが2日、明らかになった。漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載中の漫画家・咲坂伊緒の『アオハライド』は、タイトルが「アオハライド=青春に(あおはる)+ライド(乗っていく)」と表すとおり、王道の青春ラブストーリー。映画会社、テレビ局など十数社にものぼる映画化権争奪戦の末、活躍めざましい2人の共演によって、映画化が決まった。原作の数々の名場面をはじめ、キスシーンなども爽やかに再現する。中学の頃、お互いに淡い思いを抱きつつ、離れ離れになってしまった双葉と洸。高校1年で再会するも、双葉はどこか変わってしまった洸に戸惑ってしまう。ところが、そっけない言動に隠された洸の優しさは昔のまま。双葉は再び洸に惹かれていく。主人公・吉岡双葉役を本田、孤独を抱えた洸役を東出が演じるほか、共演陣には新川優愛、吉沢亮、藤本泉、小柳友といった勢いのある俳優が名を連ねている。「自分は人見知りで引っ込み思案な性格なので、双葉ちゃんみたいに真っすぐで素直な女の子に憧れてました」と語る本田。「今回の作品を通して自分も変われたらいいなと思います」と期待を寄せ、「作品を見てくださる方々にアオハルを共感していただけるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいた。一方、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の出演も記憶に新しい東出は、「原作のきれいでスタイリッシュな魅力を最大限に生かして、『実写もすてき』と原作ファンの方たちにもおっしゃっていただける作品を作れればと思います」と意欲を燃やし、「三木組一丸となって頑張りますので、応援の程よろしくお願いします」と呼びかけている。メガホンをとるのは、『ソラニン』(2010年)や『陽だまりの彼女』(2013年)などで知られる三木孝浩監督。撮影は4月1日からスタートし、富山、長崎での1カ月のオールロケでの"合宿"製作を予定している。
2014年04月02日