『おすわり』や『伏せ』など、さまざまな芸を覚える犬。教えたことを披露してくれると、飼い主は愛犬とコミュニケーションが取れていると実感して嬉しくなるでしょう。中には人と同じような行動ができる、芸達者な犬もいるようです!愛犬の前にスマホをセッティングすると…?カナダでボーダーコリーのテスラちゃんと暮らす、アレクサンドラ(alexcotedogtrainer)さん。ドッグトレーナーとして講師を務めたり、ショーで活躍したりしています。Instagramでは、テスラちゃんがスマホのカメラに向かって、さまざまなポーズを決める動画を公開し、話題になりました。テスラちゃんの驚きの行動から始まる映像がコチラです!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る ôé(@alexcotedogtrainer)がシェアした投稿 器用に鼻でスマホ画面をタップして『自撮りモード』に!スマホの画面を前に、『おまわり』や『伏せ』などの芸を始めました。また、テンポよく前脚を交互に重ねたり、後脚でバランスを取ってポーズを決めたりと、まるでダンスを踊っているような動きも見せています!テスラちゃんがまるで自撮りをしているかのような動画には、たくさんのコメントが集まりました。・『自撮り』できるなんて賢い!・映像を見ていると、笑顔が止まりません。・ダンスがとてもお上手です。スマホを自撮りモードに切り替えて、華麗なダンスを披露したテスラちゃん。多くの人が、テスラちゃんの『自撮り動画』を見て笑顔になったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月05日東京芸術劇場が、コンテンポラリーダンス界で活躍中のアーティストを迎えて行う一般参加型のダンスワークショップ「芸劇danceワークショップ」発表公演が12月22日(金)~24日(日)に上演される。2023年は、講師・構成・振付・出演に中村蓉を迎え、新たな展開を模索する。中村蓉© 前澤秀登中村は、早稲田大学在学中にコンテンポラリーダンスを始め、これまでにルーマニア・シビウ国際演劇祭や東アジア文化都市式典、国際芸術祭あいち2022などで作品を上演し、国内外で活動している。また、ドイツ・マインフランケン劇場製作ミュージカル『ANATEVKA(屋根の上のヴァイオリン弾き)』やサンリオピューロランドのショー『Nakayoku Connect』、演劇集団円『ペリクリーズ』などの振付も担当。2024年東京二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『デイダミーア』では2021年『セルセ』に続き演出・振付を担当することが決まっている。今回中村が一般公募の参加者と共に挑むテーマは、ヴァージニア・ウルフの名作「オーランドー」。20世紀を代表するイギリスの作家が生み出した代表作をテーマに据え、ダンサー、俳優、劇作家、看護師、研究者、学生など、さまざまな背景を持つ参加者とともに、このテキストから生まれる多様な思考を集め、スペシャリストの知見を交えて作品創造に取り組む。原作の「オーランドー」について中村は、「男に生まれ突然女になり、しかも300年以上生きる主人公の破天荒な物語。この小説を読むと、まさに、誘い出されるように次々と『私の考え』が湧いてきます」と魅力を語り、「さまざまなバックグラウンドを持つ参加者の皆さんと多分野にわたるスペシャリストの方々に『どう?』と、身体と言葉で聞きながら創作していきます」と意気込む。なお、東京芸術劇場のWEBサイトでは、原作に登場する「伝記作家」を模して、ワークショップアシスタントが綴った 活動記録() も公開中。中村が、「今ある自分から一歩飛び出してみたいというチャレンジ精神にあふれたとてもパワフルな方々」と紹介する参加者と共に生み出す、新たなダンス表現を見届けたい。芸劇danceワークショップ2023 発表公演|『√オーランドー 』PV<公演情報>芸劇danceワークショップ2023 発表公演『√オーランドー』身体的冒険と三百年の遊び原案:ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』講師・構成・振付・出演:中村蓉出演:秋山舜稀内田颯太川島信義佐藤正宗中野亜美中野利香中森千賀幡野智子廣庭賢里巻島みのり森口ありあ大和奈月山本結吉村元希律子スペシャリスト:浅野ひかり(現代美術)三村一貴(中国語中国文学)ほか※各専門分野の視点から作品創作にご協力をいただく方々2023年12月22日(金)~12月24日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイーストチケット情報:()公式サイト:
2023年12月21日年末に互いをねぎらう忘年会。会社によっては、社員で集まって飲食をするほか、何かしらの余興を行う場合があります。全員が楽しめていればいいのですが、面倒ごとを立場が弱い人に強要することが慣習となっている場合も。伊東(@ito_44_3)さんは、忘年会の余興を強要された際の対応について、創作漫画を描きました。『パワハラ対策』一発芸を押し付けられた新人は、拒むことなく受け入れると、先輩を巻き込む方向に話を進めていきます。しかし、一番大変な部分を他人に丸投げするという方法を提案された先輩は引き気味。面倒ごとが自分に返って来るこんな提案なら、一発芸について先輩も考え直してくれるかもしれません!まさかの回避方法に「新人、鋼のメンタル」「これはこれでウケそうだから見たい」との声が上がりました。もし、先輩と一緒に壇上に上がることになっても、2人なら心強い…かもしれないですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月17日日芸OBの放送作家・高田文夫を中心に、豪華ゲストを迎えて行われる新感覚寄席『オール日芸寄席』初の地方公演となる山形公演が、7月18日(火) に開催されることが決定した。本イベントはこれまで東京で5回開催され、すべて完売したという人気コンテンツ。今回出演するのは、高田文夫、立川志らく、三遊亭白鳥、春風亭一之輔、そして山形出身のテツandトモ。それぞれの演目を楽しんだ後は、高田文夫を中心としたオールキャストによる門外不出のトークもあるとのこと。■高田文夫 コメント東京の会でもこれだけのメンバーは揃わないのに、よりによって幸せにも山形に集結とはびっくり仰天。一味は私と頼もしくも楽しくおバカで芸達者な日芸スピリッツが満載な連中です。楽しい時間は保証します。ちなみに私が知っている山形県人は、ビートきよしです……。あまり信用していません。<公演情報>山形放送開局70周年事業 『オール日芸寄席 in 山形』7月18日(火) 山形市民会館 大ホール開演 18:30 / 開場 17:30出演:高田文夫、立川志らく、三遊亭白鳥、春風亭一之輔、テツandトモ【チケット料金】前売:6,000円当日:6,500円※全席指定■一般発売5月22日(月) 10:00〜チケットはこちら:詳細はこちら:
2023年05月19日普段は見られない組み合わせの落語家二人会人気漫談家による三人会をお届け芸協らくごまつり実行委員会/公益財団法人落語芸術協会主催、『芸協まつり寄席』が2023年5月21日 (日)に芸能花伝舎(東京都新宿区西新宿6-12-30)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月19日(水)10時より発売開始です。カンフェティにて4月19日(水)10時よりチケット発売開始 公式ホームページ 5月21日(日)新宿の芸能花伝舎(東京都新宿区西新宿6-12-30)で4年ぶりにリアル開催される芸協らくごまつり2023にて、「芸協まつり寄席」が開催されます。春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂米助、神田伯山、ねづっちなど落語芸術協会の人気者が出演します。4月19日(水)よりカンフェティにてチケット発売開始します。芸協らくごまつりとは?春風亭昇太会長率いる落語芸術協会(通称・芸協)。芸協が事務局を構える新宿区西新宿の芸能花伝舎にて年に一度行われるまつりが「芸協らくごまつり」です。元々が小学校であった場所を生かして、学園祭風のファン感謝イベントです。元の教室を使ったイベントや体験教室、サインラリーなどイベントは盛りだくさん。オンラインイベントも開催します。普段の寄席や公演とは違う、芸人の素顔に触れて頂きます。芸協まつり寄席とは?芸協らくごまつりの中で行われる有料の寄席です。今回は、普段は見られない組み合わせの落語二人会と人気漫談家よる三人会をお楽しみ頂きます。芸協の人気者、春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂米助、芸協人気の若手、神田伯山、柳亭小痴楽、漫談のぴろきなど多士済々の芸人が出演します。【1部】10:30~11:45神田伯山・三遊亭笑遊二人会【2部】11:35~12:20柳亭小痴楽・桂米助二人会【3部】12:40~13:25ぴろき・ナオユキ・ねづっち 三人会【4部】13:45~14:30春風亭昇々・三遊亭小遊三 二人会【5部】14:50~15:35笑福亭羽光・春風亭昇太 二人会公演概要『芸協まつり寄席』公演期間:2023年5月21日 (日)会場:芸能花伝舎(東京都新宿区西新宿6-12-30)■チケット料金全席指定:1,000円(税込)主催・企画・制作:芸協らくごまつり実行委員会/公益財団法人落語芸術協会/(株)オフィスタックル特別共催:(公社)日本芸能実演家団体協議会後援:新宿区特別協力:小田急電鉄株式会社 東京メトロ (有)東京かわら版特別協賛:梶原いろは亭 小学館協力:寄席文字橘流(有)笑遊堂アートワーク歌舞伎座サービス(株)(一社)湯河原温泉観光協会日本エアポートデリカ(株)草津温泉らくご賛助:新宿末廣亭浅草演芸ホール池袋演芸場お江戸広小路亭お江戸日本橋亭国立演芸場横浜にぎわい座魅知国定席花座 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月18日「映画のまち調布で、演劇ももっとお得に!」まず面白く、確かなテーマで!をモットーに全国で公演を続ける芸優座が地元調布市で贈る、樋口一葉その奇跡の物語劇団芸優座『後のこと知りたや~一葉物語~』が2023年4月22日 (土) ~2023年4月23日 (日)に調布市文化会館たづくり くすのきホール(東京都調布市小島町2-33-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 映画のまち調布で、演劇ももっとお得に!一葉の生涯と名作「大つごもり」を贈る短くも駆け抜けた樋口一葉 その激動の生涯、「奇跡の14ヵ月」の裏で起きていたこととは……親がわりの伯父が、病と貧しさにあえいでいることに心を痛めているお峰。高利貸しから借りた金の返済期限が迫り苦しむ伯父を見かね、奉公先からの給金の前借を安請け合いしてしまう。お屋敷の奥様に何とか前借の約束を取り付け、一安心のお峰だったのだが……大晦日、伯父を思い、苦しむお峰が犯してしまった過ちを繊細に描いた「大つごもり」一葉はこの作品を執筆した2年後、わずか24歳で亡くなった。 女でありながら家長として、貧しさや苦しい恋を耐え忍び、小説という一つの光明を見出した一葉。次々に名作を生み出す彼女に訪れていた悲しみとは。そして、激動の時代に懸命に生き抜いた彼女が伝えたかったこととは……劇中劇「大つごもり」と共に贈る、樋口一葉その奇跡の物語。調布市とタッグを組んで「映画のまち調布で、演劇ももっとお得に!」をテーマに市民特別割引など、演劇をもっと気軽にもっと身近に楽しめる!そんな舞台をお届けします。劇団芸優座劇団芸優座は「青少年だからこそ最高の演劇を」という理念のもと、1976年に新宿四谷で創設。以来、文化庁の主催・助成公演、全国のホール・会館をはじめとする公立文化施設の自主事業、教育委員会・小中高校の芸術鑑賞教育等で数多くの公演を実施。「演劇は、まずおもしろく、確かなテーマで観客と共に創造する」をモットーに全国各地で精力的に活動を続けています。公演概要劇団芸優座『後のこと知りたや~一葉物語~』公演期間:2023年4月22日 (土) ~2023年4月23日 (日)会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール(東京都調布市小島町2-33-1)■出演者鈴木弘子、川口勝也、池田文則、前澤まや、西田廉義、亜槍奈美、百瀬豊、田中強悟、江口つかさ、山際光次、山田悦子、北村光沙、貞方友香里、紺谷洋平、松本和也、鷹野裕美、川崎綾香、横田明日香■スタッフ劇中劇原作:樋口一葉演出:平塚仁郎脚本:村田里絵舞台監督:南幸男照明:高橋康孝音響:丸橋真樹美術:M.Yスタジオ総合舞台衣装:野村キク企画:劇団芸優座春公演制作部■公演スケジュール4月22日(土)18:00開場/18:30開演4月23日(日)13:30開場/14:00開演※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売:3,000円当日:3,500円調布市民割引前売:1,500円U-18割引:1,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月05日テキスタイルアーティストの五島(ゴトウ)アサミ(ESPACE et CREATEUR(エスパス エ クレアトゥール)代表)は、3月26日(日)に上野の東京都美術館で開幕した「AJC クリエイターズ コレクション展2023(同実行委員会主催)」にてファブリックアート部門 特別奨励賞を受賞しました。同展は、工業製品では実現できない個性的な表現を生み出す手仕事力を持つ人の活動を広く世の中に伝える事を目的とした全国コンテストで、平成19年より開催しています。五島はフランス、パリでテキスタイルアートを学んでおり、帰国後は日本のエンターテイメント界や商業空間などで作品を展開してきました。『日本画家でもある私は、取材の為に森へ入る事が度々あります。自然界を観察していると「フラクタル」と呼ばれる幾何学模様に出会う事があります。この模様が見る人を癒す効果があるという事を知り、試行錯誤の末≪幾何学刺繍+墨アート≫という表現技法を創案しました。(五島アサミ)』今回の受賞作品は、生きる事の快楽や利便性を無秩序に追求した結果、科学や工業の発展により人間の生を脅かすといった矛盾を招いてしまった近代社会への警鐘と共に、自然界の中から知恵や本質を見出す事の大切さを表現しています。■受賞作品概要受賞作品タイトル:【サムサラの森】サイズ :1212×1212mm素材 :オーガニックコットン、墨、和紙、絹糸、金糸、銀糸、ビーズ、スパンコール、スワロフスキー、原毛フェルト、木製パネル、etc...【サムサラの森】受賞作品■AJC クリエイターズ コレクション展2023 開催概要会期:2023年3月26日(日)~3月30日(木)9:30~17:30(最終入場は16:30まで)会場:東京都美術館東京都台東区上野公園8-36/1階 第2展示室入場無料■五島アサミ Asami GOTO/テキスタイルアーティスト・日本画家五島アサミ●Website ●提携ギャラリー情報 ●レッスン情報/≪幾何学刺繍+墨アート≫ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日犬に比べて、猫が『お手』や『お座り』といった芸を覚えるのは難しい印象があります。しかし、教え方次第で覚えさせることは可能で、実際に芸を見せてくれる猫も。スコティッシュフォールドのまるちゃんの飼い主(@sucomaru0522)さんもまた、愛猫に『お手』を習得させようと、頑張っていました。猛特訓後、いざ飼い主さんがまるちゃんの前に手を差し伸べると…練習の成果は出るのでしょうか!お手を猛特訓した結果… pic.twitter.com/d9cVmTrx5R — スコまる。 (@sucomaru0522) January 30, 2023 違う、そうじゃない…!だけど、これはこれで、よし!差し出された手に前脚を乗せ、『お手』をしてくれるかと思いきや、まるちゃんが乗せたのは『アゴ』。そのまま目をつぶり、今にも夢の世界へ飛び立ってしまいそうな雰囲気です。『お手』を習得することはなかったものの、それ以上にかわいらしい姿を見せてくれたので、特訓は無駄ではありません!それにしても、『お手』ならぬ『おアゴ』を習得するほうが、ずっと難しそうなもの。飼い主さんが投稿した動画をきっかけに、『おアゴ』を愛猫に覚えさせる飼い主が増えそうな雰囲気です…![文・構成/grape編集部]
2023年01月30日アンソン・マウント、アンソニー・ホプキンス共演『アサシン・ハント エージェント:ゼロ』より予告編とポスタービジュアルが解禁された。どんな相手も目立たず瞬殺する伝説の暗殺者ゼロ。任務中に一般人の命を奪ってしまったことから、血塗られた過去を償うようにひっそりと生きていた。だがある日、彼のボスであるザ・メンターから再び殺しの指令を受ける。ターゲットは素性不明の犯罪者“ホワイト・リバーズ”。裏社会から足を洗うために、最後の任務を遂行するゼロの前に現れたのは、謎の人物から依頼を受けた別の殺し屋デキシーだった。ターゲットをめぐり衝突する、伝説の暗殺者vs完璧を追求する殺し屋。超一流の知力とスキルを駆使した戦いには、思わぬ結末が待っていた…。『羊たちの沈黙』『ファーザー』で2度のアカデミー賞を受賞した名優アンソニー・ホプキンスが、『ゴッドファーザー PART III』『トランスポーター』シリーズのプロデューサー、フレッド・ヒュークスとタッグを組んだ本作。脚本に惚れ込み出演を熱望したホプキンスが演じるのは、凶悪な組織のボス、ザ・メンター。完璧な頭脳と狂気を併せ持ち、己を絶対の正義と信じて疑わない、「悪」をも超越した存在だ。ザ・メンター以外は誰も正体を知らない伝説の暗殺者を『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のアンソン・マウント。そして、美貌と肉体を武器にした最強の殺し屋デキシーには、『ジオストーム』のアビー・コーニッシュ。さらには、多数の受賞歴を持つエディ・マーサン、個性的なバイプレイヤー、デヴィッド・モースら実力派キャストが集結。撮影監督はエミー賞受賞歴のあるフランク・プリンツィ、音楽は『ハート・ロッカー』『3時10分、決断のとき』で2度アカデミー賞にノミネートされたマルコ・ベルトラミが手掛ける。解禁された予告編では、ホプキンス演じる組織のボスが、殺し屋ゼロに殺しを依頼するシーンから始まる。任務中に市民を巻き添えにしてしまったゼロは葛藤するが、冷酷なボスは「お前は殺人兵器だ。機械は感情を持たない」と告げる。ボスとゼロの緊迫した駆け引きや、殺し屋が銃を向けゼロに幸せを問うシーンも捉えられている。プライドと美学を持った超一流の殺し屋たちの戦いを圧倒的スリルで描くキリングアクションに期待が高まる映像となっている。『アサシン・ハント エージェント:ゼロ』は1月27日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”ほか順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アサシン・ハント エージェント:ゼロ 2023年1月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2021 VIRTUOSO PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved
2023年01月26日女優のワン・ユーウェンが出演するドラマ『尚芸館の五つ星 プリンスとのナイショの恋』が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『雲が描いた月明り』『トキメキ☆成均館スキャンダル』に続くラブコメ時代劇となる同作。急死した名家の令嬢・沈蝶依(リー・メイハン)の替え玉として、結婚相手の待つ長安へと向かった沈依依(ワン・ユーウェン)が、ある目的を胸に秘め、名門の子弟が集う「尚芸館」に男子として入学する。また、同作にはヒロイン・依依を演じるワン・ユーウェンをはじめ、注目の若手俳優らが出演。依依と同室になり、複雑な恋に戸惑う楊子安役には、ドラマ『将軍の花嫁』で日本でも人気俳優となったウー・シーザー、依依を初恋相手の蝶依だと勘違いする唐九華役には、『テニスの王子様』を原作としたドラマ『テニスの王子様~奮闘せよ、少年!~』の手塚国光役を務めたシエ・ビンビンらが顔を揃える。
2022年07月10日フランス・サロンドートンヌ入選画家 五島アサミが創案した、『幾何学刺繍+墨アート』作品が国立新美術館に於いて、2022年8月11日(木)~21日(日)に国内初展覧する事が決定致しました。浮遊する金魚五島は、フランスでテキスタイルアートを学んだ後、日本のエンターテイメント界や商業スペースにテキスタイル作品を提供してきました。近年ではより自由に表現するために、幾何学刺繍と墨を用いた独自のスタイルを確立し、日本と西洋の文化を融合した『幾何学刺繍+墨アート』作品を発表しています。(主にフランス)「幾何学的図形には、宇宙や生命の神秘を紐解くカギが隠されている。自然界を深く観察すると、目に見えない隠された知恵を度々発見することがある。そこにはいつも数字による規則的なリズムがあり、生命的神秘としか例えようのない調和がある。その様な世界観を表現すべく試行錯誤を重ねた結果、たどり着いたのが『幾何学刺繍+墨アート』の境地です。(五島)」制作に用いている素材は、出来るだけ自然界に近いものを使用。布や糸は主にコットンやシルク(アクセントには金糸・銀糸を)、そして日本画制作から着想を得て、墨や顔彩を使用。■五島アサミ/テキスタイル作家・日本画家会期:8月11日(木・祝)~21日(日)会場:国立新美術館3A・B室第23回日本・フランス現代美術世界展 ~サロンドートンヌ特別協賛~ 個展部門Website : Website : レッスン・インフォメーション: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月20日この日、ライブに出るために「ヨシモト∞ホール」に大きな段ボールを持って現れた、もう中学生(以下、もう中)さん。芸歴20年、デビュー当時から変わらない“段ボール芸”で再ブレイク中。そんなもう中さんの、ハートフルな“もう中トーク”の幕開けです!――テレビで見ない日はないほど、ご活躍されていますが、お笑い芸人を目指したのは、いつ頃から?また芸名の由来も教えてください。もう中:小学生の頃からテレビでお笑い番組を見るのが好きで、ダウンタウンさんに憧れていました。当時からお笑い芸人になりたい、と思っていたのですが、高校生の頃、夢を持ったまま何もしないのは後悔するだろうなぁと思って。親に「一年間お笑いを見てきます」と言って、18歳で長野から上京し、NSCに入りました。どうせ世に出ることはないから、へんてこりんな芸名でもいいやと思ったのと、18歳で“もう中学生”という響きが斬新で面白いと思ったので、すぐにこの名前に決まりました。――なぜ、段ボール芸をやるようになったのですか?もう中:NSCでネタを作る時に、周りはみんな漫才やコントをやっていたので、自分は今までに見たことのないものをやってみたいと思っていました。当時僕は、毎日牛乳やプリンを薬局に買いに行っていたんですが、ある時、店の前に山積みになっていた段ボールを見て、いくつかもらって帰ったのが始まり。それが、2001年7月のこと。その頃は小さい恐竜を作ったりして、シュールなネタを考え続け、ライブに出られない日々が続いていたんですが、2004年の9月、バイトの帰り道に巨大な段ボールが1枚だけ店先に置いてあったのを見つけて、これで超巨大な牛乳を作ったら、もしかしたらライブに出られるようになるかもしれない…と思った。そこから大きな段ボールになりました。とはいえ、根があまり明るくないので、ずっと暗いネタをやっていたんです。でもある時、元同期から電話があり「(本名の)丸田くん、顔が明るいんだから明るいネタやった方がいいんじゃない?まったねー!」ってガチャンと電話を切られて。その通りに明るいネタに変えてみたら、すぐにライブのオーディションに受かり、翌月からライブに出られるようになって。――ネタの方向性は変化しても、段ボールを使うことにはこだわっていたんですね。“段ボールアート”とも呼ばれていますが、その魅力はどんなところですか?もう中:たとえば、今日やるネタは“たわしの1日”といって、段ボールに、寝る、起こされる、洗われる、寝る…とたわしの1日を描いたんですが、そもそも段ボールに絵を描くとか、アートとは何かということではなくて。この大きな段ボールを持って劇場に来て、廊下にいる後輩くんや芸人仲間さんから「なんスか、それ」って聞かれた時に、「これは、たわしの1日だよ。見てわからない?」と言ったら「誰がわかるんだよ!」ってツッコまれた時点で、僕としては何日も労力をかけて作った甲斐があったと思えるぐらい、最高に楽しいんです。だから、段ボールアートを作っているという感覚ではありません。お客さまがわざわざチケットを買って劇場に見に来てくれるわけで、貴重なお小遣いで来てくれる人もいれば、仕事の疲れを癒しに来てくれる人もいる。そんな人たちに、心から“くだらない!”と思ってもらえる、見たことのないネタを披露して、家に帰ってもまだ衝撃が残っているようなことがしたいんです。――なるほど。この20年間で、きっと相当数のネタや作品が出来上がっていると思います。もう中:家には今までネタで使った2000個ぐらいの段ボールがあると思いますが、明確にウケたとか、自分が自信を持てるものは3つ4つで、あとはほとんどスベったもの。捨てようか迷ったままです。――捨てられるものですか?もう中:捨てたものもありますけど、でも作ったものは全部に思い出があるんです。たとえば、今朝ガレージで、2005年12月にルミネのユニットコントで使った消防車が目に入ったんですが、それを作ったのは、当時、風呂なし、共同便所のアパートに住んでいた頃。その部屋にはネズミがいたんです。ある日家に帰ってきたら、消防車の端がちょっとだけ削られていて。あ、ネズミが削ったんだなって思ってまたそこに赤い色を塗り直したことを思い出したり(笑)。それから、昨日の夜に作ったものを見ながら、あぁこれはあんなニュースを見ながら作ったなぁ…というふうに、段ボールを見るとそれを作っていた時の景色まで全て思い出すんです。作品のひとつひとつが、僕の付箋になっているんですよね。――付箋とは、素敵な表現ですね。ネタは最初の頃から進化しているのでしょうか。もう中:自分の面白いと思ったことを形にするという意味では、昔からそんなに変わってはいません。ただ、パンを題材にするならバゲットにして番組名にかけるとか、脳から出た新しい要素も加えているので、過去と現在を合わせていいネタを作りたいです。――未来的な要素は?もう中:未来のことには興味がなく、SF自体が何かもわからないです。もうちゅうがくせい1983年2月14日生まれ、長野県出身。NSC東京校7期生。段ボールに描いた絵と独特な語り口調のネタ“段ボール芸”で、2009年頃よりお笑い番組で活躍。’20年より『有吉の壁』(日本テレビ系)などに出演し、再ブレイクする。’21年10月からは、初の冠番組『もう中学生のおグッズ!』(テレビ朝日系)がスタート。テレビ朝日系列の「バラバラ大作戦」枠で、10月より冠番組『もう中学生のおグッズ!』がスタート。“タレントグッズ集め”を趣味にするもう中学生が、“もう中グッズ”を制作するために、毎回ゲストを呼んで研究するという新番組。ナレーターは、お笑いコンビ・ダンビラムーチョの大原優一。毎週月曜26:36~26:56に放送中。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・馬場わかなインタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年12月28日株式会社文藝春秋電子書籍編集部では、9/29(水)に、片山萌美さんの写真集最新刊「SECRET」を電子オリジナルで配信します。30歳を迎え、女優としても進境著しく、一段と大人の色気を増す彼女が、屋外で、またスタジオで、ランジェリーやシースルーの衣装に包まれた美BODYを披露。テーマは「SECRET」。彼女との、ひと夏の「秘密」を共有してください。撮影は舞山秀一さんです。【片山萌美さんコメント】セクシーなのはもちろんですが、今回はすごく上品な作品にも仕上がっていると思います。舞山秀一さんは被写体が内面から発光しているような写真を撮られる方だと思っていましたが、今回も私の内面を見ながら撮っているように、私の全てを写し出してくださっています。【プロフィール】片山萌美(かたやまもえみ)1990年東京都生まれ。麗澤大学経済学部経済学科卒業。2012年にミス日本「ネイチャー」を受賞。以後「週刊プレイボーイ」をはじめ各誌のグラビアを席巻。女優としても着々と実績を重ね、『万引き家族』『いだてん』などで存在感を示す。写真集に「人魚」「Rashin ≪裸芯≫」など。【書誌情報】書名:デジタル原色美女図鑑 片山萌美 SECRET舞山秀一・撮影/文藝春秋電子書籍編集部・編価格:1200円(税込) ※電子書店によって異なる場合があります配信開始日:2021 年9 月 29 日(水)商品URL: 販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、ブックライブ、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店※価格は各電子書店にてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月29日りょうかぴ(@kapi_hskw)さんはある日、相手の動きをまねるロボットと対面。東京都江東区の日本科学未来館に展示されていた、『オルタ』と呼ばれるロボットです。アイドルに向けた、ファンの応援方法である『オタ芸』を披露すると…。見せた様子をご覧ください!動きを真似するロボット、オタクについていけず泣く pic.twitter.com/SGyN3Yjzjc — りょうかぴ (@kapi_hskw) July 25, 2021 ゆったりとした動作で、『オタ芸』を行うりょうかぴさん。ですが、ロボットはまねできません。両腕を左右にぶらぶらと動かす姿は、おどおどと戸惑っているように見えます。その後もりょうかぴさんの動きについていけず、しまいにロボットはピタリと止まってしまいました。りょうかぴさんの難解な運動に、ロボットの情報処理能力が追い付かなかったのかもしれませんね。ロボットとりょうかぴさんの様子に、多くの人がクスッとしました。・口を開いたロボットがドン引きしているように見えて、じわじわと笑えます。・オタクの動きがヤバすぎて、あ然としている…。途中からあきらめているのも面白いです。・まだ人間が勝てる領域があったとは…。ロボットに『オタ芸』は早すぎたのかもしれません。いつか理解できる日は訪れるのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2021年07月27日パグのラルくんと、柴犬のアキちゃんと暮らす、きたむら(@ral_aki)さんが撮影した動画に「かわいすぎる」「これは100点満点」といった声が寄せられています。今日のあごのせ、最高に決まった!そんなひと言とともに撮影された、ラルくんとアキちゃんの、見事な芸をご覧ください!今日のあごのせ、最高に決まった! pic.twitter.com/Xf9GaETumK — きたむら (@ral_aki) February 15, 2021 「アゴ」という指示に、すかさず反応したラルくん。ラルくんに先を越されてしまった、アキちゃんはあきらめそうになったものの、最終的には2匹仲よくアゴを乗せることに成功しました!これには、きたむらさんの「最高に決まった!」というコメントにも納得ですね。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・かわいすぎるー!2匹ともとっても賢いですね!・ラルくんのドヤ顔がかわいい。何回も見返しちゃいます。・2匹一緒にアゴ乗せはすごい!犬同士も仲よくないとできない芸ですね。素晴らしい芸を見せた、ラルくんとアキちゃん。飼い主との信頼関係が築けていないとできない、見事な芸ですね![文・構成/grape編集部]
2021年02月19日12月4日(金)より、東京芸術劇場プレイハウスにて芸劇danceの新作公演『村のドン・キホーテ』が上演される。芸劇danceとは東京芸術劇場が手がけるダンスプロジェクト。今回は“ハイパーダンス”の創始者であるダンサーの田中泯を迎え、満を持して『ドン・キホーテ』に挑む。2006年以降の劇場公演からの離脱に終止符を打ち、2018年11月東京芸術劇場の舞台へ「形の冒険」として戻ってきた田中。2020年1月には『形の冒険Ⅱ - ムカムカ版』を上演。オーディションで集まった若者たちと協働するという舞台づくりにも果敢に挑戦した。しかし、新型コロナウイルスの影響により、踊るべき場を失った田中は住まいである山梨で自らと向き合う時間を過ごしていたという。一度は関係者や観客のために公演を行うことにためらいを持ちながらも、再び舞台に立つことを決意。長きにわたり知と身体を巡り、さまざまな表現、文化、アートの場面で交流を続けてきた盟友・松岡正剛が田中に口絵撮影を持ちかけた自著新刊『千夜千冊エディション 物語の函』を基に、『ドン・キホーテ』として登場させることが決定した。2015年にパルコ劇場にて上演された『影向 yowgow』以来、約5年ぶりとなるふたりのコラボレーションはどんな“見果てぬ夢”を描くのか。『村のドン・キホーテ』は12月4日(金)から6日(日)まで全3公演。チケットは現在発売中。芸劇dance 田中泯『村のドン・キホーテ』日程:2020年12月4日(金)19:002020年12月5日(土)15:002020年12月6日(日)15:00会場:東京芸術劇場 プレイハウス出演:田中泯 石原淋 / 続木淳平 手打隆盛 高橋眞大 野中浩一 藤田龍平 山本亮介チェロ演奏:四家卯大 / 佐々木恵 友田唱 平間至
2020年11月26日毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートが5日に発表され、「鬼滅の刃」「顔芸/恩返し」「フワちゃん」といったエンタメ分野や、新型コロナウイルス関連の言葉など30語が選ばれた。トップテンと年間大賞は、12月1日に発表される。吾峠呼世晴氏原作の漫画『鬼滅の刃』は、2016年2月から週刊少年ジャンプで連載開始され、2019年4月から9月にかけてアニメ版が放映されたことで大きな流行に。10月に公開された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、公開から10日間で興行収入が100億円を突破、歴代最速記録を更新し、LiSAが歌うアニメ版主題歌の『紅蓮華』、劇場版主題歌の『炎』も大ヒット。「顔芸/恩返し」は、TBS系ドラマ『半沢直樹』で香川照之演じる大和田暁が半沢に言った「おしまいデス」「施されたら施し返す、恩返しです」や、出演している歌舞伎俳優たちの迫力ある表情が「顔芸」「顔プロレス」とネット上で話題に。「フワちゃん」は、1年中スポーツブラにミニスカートという元気な姿で、男女を超越した小動物のように行動し、自撮り棒撮影で誰とでも友だちになれるというキャラクターのYouTuber兼お笑いタレント。ワイドショーのコメンテーターなどの仕事も増えテレビで見ない日はないといっても過言ではない。その他エンタメジャンルでは、韓流ドラマ「愛の不時着/第4次韓流ブーム」や、ニンテンドースイッチ用ゲームソフト「あつ森(あつまれどうぶつの森)」、瑛人の「香水」、ぺこぱの「時を戻そう」、グローバル・ガールズグループ「NiziU」、ぼる塾の「まぁねぇ~」がノミネートされた。また、2020年は避けては通れない新型コロナウイルス関連の言葉も多数選ばれ「おうち時間/ステイホーム」「3密(三つの密)」「ソーシャルディスタンス」などが選ばれている。これらを含む、ノミネート30語は以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2020年11月05日「ユービーアイソフト」社の大人気ゲーム「アサシン クリード」が、Netflixで実写ドラマ化されることが決定した。「ユービーアイソフト」のジェイソン・アルトマンとダニエル・クレイニクが製作総指揮を務め、ショーランナーを人選しているところだという。Netflixと「ユービーアイソフト」社は、2016年11月にドラマ化に向けての話し合いを持ち、その際、「アニメ化」も視野に入れていることが報じられた。今回はアニメ化に関する話は出ていない。ゲーム「アサシン クリード」は2007年11月の発売以来、世界で1億5500万本以上を売り上げたゲーム業界でのベストセラーのひとつ。プレイヤーはアサシン教団のアサシン(暗殺者)として、テンプル騎士団の恐ろしい陰謀を阻止するために彼らを暗殺する。同ゲームは2016年にジャスティン・カーゼルが監督、マイケル・ファスベンダー主演で『アサシン クリード』として実写映画化され、製作費に対して2倍ほどの約250億円(約2億4000万ドル)の興行収入を上げた。Netflixは近年ゲームのドラマ化に力を入れており、昨年はヘンリー・カヴィルが主役を務めた「ウィッチャー」が大ヒット。現在は「バイオハザード」を基にしたドラマも制作進行中だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年10月28日堺雅人主演「半沢直樹」新シーズンが7月19日から放送開始。前作で大きな話題を呼んだ“顔芸”は今期も健在。1話では市川猿之助演じる伊佐山の圧巻“顔芸”と、流行語にもなった名ゼリフ「倍返し」の復活に視聴者から喝采の声が送られている。7年ぶりに帰ってきた新シーズンでは池井戸潤の原作シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化。前作では東京中央銀行のバンカーとして活躍していたが、大和田常務の不正を暴いたことで現在は子会社の東京セントラル証券に出向している主人公・半沢直樹に堺さん。フラワーアレンジメントの仕事をしていたが、結婚を期に専業主婦となった半沢の妻、花に上戸彩。半沢に不正を暴かれ窮地に陥るが、中野渡頭取派へと華麗に鞍替えし銀行に居残った大和田暁に香川照之。半沢に恨みを抱き続ける、切れ者だが目的のためなら手段を選ばない執念深い性格の伊佐山泰二に市川猿之助。東京中央銀行の融資部企画グループ次長で半沢の同期。陰ながら半沢を支える渡真利忍に及川光博。東京セントラル証券のプロパー社員で、銀行出向組に不満を抱く森山雅弘に賀来賢人。突如買収を仕掛けられるベンチャー企業・スパイラルの社長、瀬名洋介に尾上松也。東京中央銀行の頭取を務める中野渡謙に北大路欣也。東京中央銀行副頭取の三笠洋一郎に古田新太。東京セントラル証券の新入社員・浜村瞳に今田美桜といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。半沢が出向している東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。プロパー社員・森山が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介率いる「東京スパイラル」を買収したいというのだ。買収費用はおよそ1,500億円以上でセントラルにとって、かつてない規模の案件となる。だが、買収スキームの提案にまごついている間に「電脳雑伎集団」からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう。しかしそれは半沢への恨みを募らせ、地方に飛ばそうと企む伊佐山が裏で仕掛けた“買収横取り”だった…というのが今回のストーリー。前シーズン放送時に話題となった“顔芸”だが、今回は市川さん演じる伊佐山に視聴者の注目が集まる。「猿之助の顔芸さすが歌舞伎役者」「大和田常務イズムを継承するこの顔芸よ」「歌舞伎役者さんが多いのは顔芸を要求されているからなのか」などの声が上がる。また前作で話題を呼び、流行語ともなった名ゼリフ「倍返し」にも多くの視聴者が反応。「出た!倍返し」「倍返し頂きましたー!」などの声が殺到した。さらに第一話では大和田常務による「施されたら施し返す、恩返しです!」というセリフも飛び出し、「新たな名言出たね笑」というコメントも寄せられている。(笠緒)
2020年07月19日「今、バラエティ番組でも2メートル間隔でどんどん(人と人とが)離れてるんだよ。あれ見たら、ダチョウ倶楽部3人で、アツアツおでん芸もできないわけじゃん」4月12日、そう吐露したのはダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広(57)。上島竜兵(59)とともに『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)にゲスト出演し、新型コロナウイルスの影響は「死活問題」だと語った。また、肥後は「コロナのせいで舞台は全部、飛んじゃって」と報告。出演予定だった舞台『仏の顔も笑うまで』は4月22日に公演初日を迎えるはずだったが、中止となってしまったのだ。この放送の数日後の昼下がり、本誌は都内を散歩する肥後の姿を目撃。小さな男の子の手を引いて、公園まで散歩していた。57歳の肥後には、実は2人の孫がいるのだ。「肥後さんの長女・千暁さんは歌手やタレントとして活動していましたが、ものまね番組で共演したこともあり、親子はとても仲がいいんです。芸能界を引退して結婚、’18年に第一子が生まれています。その際、肥後さんは奥さんとともに、出産のために実家に帰ってきた娘さんをサポートし、初孫の誕生をとても喜んでいました。最近、千暁さんには第2子も誕生したそうです。肥後さんは孫たちにメロメロで、一緒にお風呂に入るのを楽しみにしているといいます」(テレビ局関係者)収録や舞台出演の中止により時間のできた肥後は、長女の子育てを支え、孫とのひとときを過ごしていたのだ。新型コロナウイルスの感染が終息し、渾身の「おでん芸」を愛する孫にも見せられる日が早く来ることを願いたい――。
2020年04月22日ロイヤル コペンハーゲン(Royal Copenhagen)は、「フローラ ダニカ(Flora Danica)」230周年を記念し、香川県の伝統工芸「香川漆芸」とコラボレーションしたティーカップのセット「望」を製作。2020年4月より、完全受注生産にて販売する。“デンマークの至宝”フローラ ダニカとは?1790年、デンマークと密接な関係にあったロシアの女帝エカテリーナ2世への贈り物として製作が始まったロイヤル コペンハーゲンの最高級コレクション「フローラ ダニカ」。植物を忠実に器に再現するという着想のもと、今もなお同じ植物図鑑を手本に、1点1点手作業で描いている。共同制作第1弾は香川県の伝統工芸「香川漆芸」本コラボレーションは、「フローラ ダニカ」の製作開始から230周年を記念したもの。第1弾となる「望」を皮切りに、最高峰のクラフツマンシップに深く敬意を表し、次の世代をより豊かに発展させていくことを目的としたアイテムを展開していく。第1弾としてタッグを組むのは、19世紀に高松藩主の保護を受けて発展し、その後、経済産業省大臣指定伝統的工芸品に指定された香川県の伝統工芸「香川漆芸」だ。「フローラ ダニカ」を編集していた同時期に、植物を細密に写実的な技法で描いた植物図鑑を製作するなど、共通点が多い両者。それぞれの作品の、光や風、音を聴き、季節にたちのぼる空気の変化を感じ取り、咲く花を野にあるように描き出す感性に共感し、今回の共同制作に至った。「望」では、「フローラ ダニカ」のモカカップやティーカップをセットにした、茶櫃と小箪笥の2点を展開する。「望 野点茶櫃」「望 野点茶櫃(のぞみ のだてちゃびつ)」は、「フローラ ダニカ モカカップ」に五つの春から夏に咲く小さな花を揃え、煎茶の緑が美しい作品。艶やかな鏡面仕上げの漆黒の茶櫃に、モカカップ5点をはじめ、茶葉を入れる茶筒、5枚の茶托を組み合わせた。モカカップを受ける板の奥にはもう一枚の丸盆をセットし、菓子器としても使うことができる。「望 野点小箪笥」野山への行楽に使われた「遊山箱」から着想を得た「望 野点小箪笥(のぞみ のだてこだんす)」は、春から夏にかけて咲く香りのよい花を揃えたティーセット、茶葉を入れる茶筒、ロイヤル コペンハーゲンのジャムを収納できる小函、濃紫のティーナプキンを組み合わせた2人用の作品。漆黒の小箪笥の裡には、ハニーサックルのティーポットやビオラとラナンキュラスのティーカップ&ソーサー、ローザ トメントーサ、ワイルドストロベリーのデザートプレートを収納する。また、それぞれのアイテムには、蓋の裏に蒔絵と、香川漆芸三技法が施されている。蒔絵は、上から漆が施されおり、経年変化により徐々に透明度が増し、10年ほどでより強い輝きを放つという。世代を超えて受け継がれる名品としてふさわしい、職人技が光る作品となっている。【詳細】フローラ ダニカ 230周年記念作品「望」発売時期:2020年4月 ※完全受注生産一部商品販売店舗:ロイヤル コペンハーゲン本店、オンラインショップ他 ※特別な場合に限りその他店舗でも展開。製作納期:約6~10か月■「望」 野点茶櫃内容:フローラ ダニカ モカカップ 5点、茶櫃、茶筒、菓子盆、茶托 5点価格:2,200,000円(税込)■「望」 野点小箪笥内容:フローラ ダニカ ティーポット 1点、ティーカップ&ソーサー 2客 デザートプレート19CM 2点、小箪笥、茶筒、リネン ティーナプキン 2組、ロイヤル コペンハーゲン ジャム、紅茶価格:3,520,000円(税込)※価格は予告なく変更する場合あり。
2020年04月04日日本大学芸術学部映画学科の学生たちが企画・運営する映画祭「スポーツの光と影」が渋谷のユーロスペースで開催されている。日芸生はこれまでも様々なテーマに沿って映画祭を企画・運営してきたが、9回目となる今年は自分たちが通う日本大学のアメフト部でタックル問題が起こったことを受けて“スポーツ”に焦点をあてる。スポーツにまつわる話題や事件は良いものも、考え去られるものも含めて日々、報道されているが、本映画祭の紹介ページには「東京オリンピックを控え、スポーツに対しても同調圧力が強まる中で、個人の意見を主張することの重要さに気付かされ、自分たちの考えを発信したいとの思いから、この映画祭を企画した」と書かれている。上映されるのは、ジャン・ヴィゴ監督の名作『競泳選手ジャン・タリス』、英国の傑作映画『長距離ランナーの孤独』などのクラシック作品をはじめ、野球界を舞台に映画祭のタイトル通り“スポーツの光と影”を描いた1956年の日本映画『あなた買います』、映画完成後に公開中止になり、ある時期までは上映される機会が極めて少なかった『スパルタの海』、想田和弘監督らが全米最大のアメリカンフットボール・スタジアム、通称”ザ・ビッグハウス”を観察する『ザ・ビッグハウス』など。ゲストを招いたトークイベントも行われる。本映画祭はこれまでも“働く”や“信じるとは何か?”“1968年”など、通常の映画祭や特集ではなかなか取り上げられないテーマをあえて取り上げ、真摯に作品を選んで開催されてきた。今年もスポーツの様々な側面を多角的に考察できる作品が並んでおり、映画ファンであれば足を運びたくなる内容になっている。映画祭「スポーツの光と影」『花形選手』『競泳選手ジャン・タリス』『あなた買います』『長距離ランナーの孤独』『おれについてこい!』『リトル・ファイター少女たちの光と影』『勇者たちの休息』『セックス・チェック第二の性』『スパルタ教育くたばれ親父』『スパルタの海』『ピンポン』『オフサイド・ガールズ』『ひゃくはち』『オリ・マキの人生で最も幸せな日』『疑惑のチャンピオン』『ザ・ビッグハウス』『破天荒ボクサー』12月19日(木)までユーロスペースで開催中
2019年12月14日昨年まで4年間にわたって人気を博してきた“シンフォニック・ジャズ”のコンサート「N響JAZZ at 芸劇」が、今年は装いも新たに「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」として登場する。クラシックとジャズを融合させた“シンフォニック・ジャズ”の定番曲、ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』が初演されてから95年。その後も様々なシンフォニック・ジャズが作られてはきたが、コンサートで紹介される機会は非常に少ない。そこで「ガーシュウィンやバーンスタイン以降の優れた作品を採り上げ、さらに新作も発表するコンサート」として企画されたのが「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」だ。コンサート全体の構成を考えプロデュースするのは、ニューヨークを拠点にワールドワイドに活躍するジャズ作・編曲家の挾間美帆。ジャズ界で最も権威のある米・ダウンビート誌が特集した"未来を担う25人のジャズアーティスト"において、アジア人で唯一選出されたジャズ界の逸材だ。タクトを握るのはアメリカのメジャー、シンシナティ交響楽団でアソシエイト・コンダクターを務める原田慶太楼。近年、日本でも多くのオーケストラに客演、進境著しい活躍をみせている。今回の公演では、第一部でシンフォニック・ジャズの偉大な先達ガーシュウィンとバーンスタインの作品、さらにそのふたり以降の重要人物クラウス・オガーマンとヴィンス・メンドーサの作品を採り上げる。そしてこのコンサートに華を添えるのが、昨年ECMからアルバムをリリースしたイスラエル出身でニューヨーク在住の奇才ジャズ・ピアニスト、シャイ・マエストロ。コンサートの第二部は彼がフィーチャーされ、自作曲(挾間美帆の編曲によるオーケストラ版)と、東京芸術劇場が委嘱した挾間美帆の新作ピアノ協奏曲でもソリストを務める(世界初演)。アメリカを拠点に活躍する3人のアーティスト(3人とも30代前半!)が奏でる、新たなるシンフォニック・ジャズ「NEO-SYMPHONIC JAZZ」に期待したい。◆公演概要8月30日(金)東京芸術劇場コンサートホールNEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇●挾間 美帆(構成・作編曲)Miho Hazama●シャイ・マエストロ(ピアノ)Shai Maestro, Piano(C)Gabriel Baharlia昨年、マンフレート・アイヒャーのプロデュースによるECMからの第一弾アルバム『ドリーム・シーフ』をリリースしたシャイ・マエストロ(1987年イスラエル生まれ)は、同世代で最も才能があるジャズ・ピアニストである。5歳でクラシック・ピアノを始め、8歳の時にオスカー・ピーターソンを聴いてジャズに開眼、テルマ・イェリン国立芸術高等学校でジャズとクラシックを学び、その後ボストンのバークリー音楽大学へ入学した。2006年、19歳で世界的なベース奏者アヴィシャイ・コーエンのトリオに抜擢され、ブルーノートへの2作品を含む4作品のアルバム録音に参加。2010年に自身のユニットを結成し、2011年春、トリオのデビュー・アルバム「シャイ・マエストロ・トリオ」をフランスのLaborieからリリースした。また並行してテオ・ブレックマンとのコラボレーション、マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット等でも才能を発揮してきた。現代ミュージック・シーンでひときわ輝きを放つイスラエル・ジャズの中心に立つひとりである。現在は拠点とするNYで業界やメディアから絶大な評価を受けながら、ジャズ・クラブや音楽ホールで著名ジャズ・アーティストとの共演を行う他、クラシック音楽のリサイタルも開くなど積極的な音楽活動を展開している。
2019年08月26日福山雅治主演の日曜劇場「集団左遷!!」が4月21日から放送開始。本作では福山さんが1話から土下座、顔芸を繰り出し、多くの視聴者から喝采の声が上がっている。本作は福山さんが演じる50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋と、左遷された銀行員たちが協力して大逆転に挑む、平成最後の下克上エンターテインメント。福山さんのほか、蒲田支店の副支店長・真山徹役には香川照之、本社から左遷されてきた滝川晃司に神木隆之介、木田美恵子に中村アン、ドジで気弱で頼りなげな営業マン・平正樹に井之脇海。片岡“最大の宿敵”となる本社常務・横山輝生役には三上博史。本部のお飾り頭取・藤田秀樹役には市村正親。そのほか高橋和也、迫田孝也、増田修一朗、谷口翔太、橋本真実、酒向芳、橋爪淳、津嘉山正種、尾美としのりら豪華な面々が揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は蒲田支店の支店長に任命され喜ぶ片岡が、徹底した合理化を目指す横山から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられ「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われるところからスタート。蒲田支店に赴任すると早速融資先の社長が行方をくらます。さらにその直後本社から臨店の知らせが。片岡は頑張らなくていいという横山の言葉が頭をよぎりつつも、担当者の平正樹と共に社長を見つけ出し資金を回収する。しかし横山の行動は横山に報告されていた。片岡は支店長の食事会で横山に啖呵を切り、支店を立て直すことを決意する…というストーリー。クールなイメージの福山さんが繰り出す土下座&顔芸に「福山雅治も土下座しちゃった」「ここまで福山雅治の顔芸フルスロットルなドラマがあっただらうか」「ましゃの顔芸よかった」「顔芸フルで頑張る福山氏は新鮮」などの声が視聴者から続々と寄せられる。またこれまでも数々の日曜劇場で“顔芸”を披露してきた香川さんにも「平成最後に味わう香川照之の顔芸」「香川照之の顔芸を期待してしまう」など、今後の“活躍”に期待する声が集まっている。(笠緒)
2019年04月21日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。あっという間に7月に入り、本格的な夏が始まりましたね!【シネマの時間】第33回は、『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエンと『スパイダーマンホームカミング』のマイケル・キートンの豪華共演で贈る壮大なスパイアクション・ バディムービー!映画『アメリカン・アサシン』をご紹介します。本作は、ヴィンス・フリンの全米ベストセラー小説『ミッチ・ラップ』シリーズ初の実写映画化で、監督には、TVシリーズ『HOMELAND』の演出を手がけたマイケル・クエスタ。旅行中に遭遇した無差別テロで、恋人を失った青年ミッチ・ラップ(オブライエン)が主人公です。テロリストへの復讐に人生を捧げることを決意し、その滞在能力を高く評価した世界最大の諜報機関CIAの対テロ極秘チームにスカウトされ、冷徹な鬼教官ハーリー(キートン)とともに、凶悪な核兵器テロに挑む姿を描くサスペンスアクション大作。命がけの緊迫感とハードなアクションたっぷりに、銃撃、格闘、カーチェイスが数多く登場し、アクション好きにはたまらないでしょう。また、拷問・尋問シーンも、バイオレンスと共にリアルに描写され、私などは思わず目を覆うばかりでしたが、一方で、最愛の女性との幸福な未来を打ち砕かれたごく普通の青年が、核テロ最前線の非情なスパイの世界に身を投じていく姿が、躍動感たっぷりに魅力的に描かれ、惹きつけられます。さらにイスタンブールやローマなどのヨーロッパ各国の大都市を舞台に、複雑な国際情勢や諜報活動の内幕をリアルに見せる映像世界や壮大なスケールのストーリー展開は、圧倒的なスリルを呼び起こし迫力満点!ぜひ、映画館でご堪能ください!■映画『アメリカン・アサシン』あらすじー復讐に燃えCIAにスカウトされた男。世界の命運は、危険な若者に託された!スペインのイビサ島でバカンス旅行中に無差別テロ事件に遭い、永遠の愛を誓ったばかりの恋人を目前で殺されたアメリカ人青年ミッチ・ラップ(ディラン・オブライエン)。深い哀しみと怒りに駆られた彼は、テロリストへの復讐に人生を捧げることを決意します。テロ対策担当の女性幹部ケネディ(サナ・レイサン)は、CIAの情報網でも捕捉できなかったマンスールの居場所を突き止めたミッチに類い希なスパイの資質を見出し、彼を極秘ミッション遂行チーム“オライオン”にスカウトします。テロリストへの復讐のためにオファーを受け入れたミッチは、バージニア州の人里離れた山奥の施設へ。そこでは元ネイビー・シールズの鬼教官スタン・ハーリー(マイケル・キートン)の指導のもと、CIA工作員の養成プログラムが行われていました。過酷なトレーニング・キャンプに身を投じたミッチは、さまざまなシチュエーションを想定した特訓を積み、優れた潜在力を開花させテロの最前線で活躍するまでに成長していきます。折しも、ロシアの核施設から大量のプルトニウムが盗まれる大事件が発生。核兵器製造を目論むテロリストの陰謀を阻むためケネディは、ハーリーのチームに出動を要請します。ミッチを同行させるよう命じられたハーリーは、彼のスパイとしての力量を認めつつも、経験が浅い上に不安定な精神面を問題視し、「何があろうと個人的な感情は捨てろ」と厳しく言い聞かせます。ハリーは、経験豊富なチームリーダーで、私情こそが任務の妨げになるという鉄のようなポリシーの持ち主。何もかも対照的なふたりのキャラクターが、生きるか死ぬかの命がけのミッションの中で助け合い、いつしか師弟の絆で結ばれていくのです。トルコのイスタンブールで現地協力員の若い女性アニカ(シヴァ・ネガー)と合流したチームは、プルトニウムを入手した謎の白人テロリスト“ゴースト”(テイラー・キッチュ)と、核の起爆装置を売りさばこうとする武器商人の取引を阻止しようとするものの、それを鋭く察知したゴーストを取り逃がしてします。続いてローマに飛んだチームはゴーストに雇われた物理学者を尾行しますが、見破られてしまい、ミッチは危ういところをハーリーに救われます。実は神出鬼没のゴーストの正体はハーリーの元教え子で、かつて自分を見捨てたハーリーとアメリカ政府に対して尋常ならざる怨念を抱いていたのでした。やがてハーリーがゴーストに拉致される非常事態が勃発。ケネディから帰国するよう言い渡されていたミッチでしたが、その命令を無視して猛然とハーリーの救出に向かいます。しかしその頃、ついに核兵器を完成させたゴーストは、恐るべきテロ計画を実行しようとしていました。核テロのタイムリミットが迫ります!世界の命運は、一体どうなってしまうのか……!?■映画『アメリカン・アサシン』作品紹介映画『アメリカン・アサシン』2018年6月29日(金)より TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー!公式HP:監督:マイケル・クエスタ原作:ヴィンス・フリン「American Assassin」脚本:スティーブン・シフ、マイケル・フィンチ、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ製作総指揮:ダニエル・M・スティルマン製作:ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ撮影:エンリケ・シャディアック美術:アンドリュー・ロウズ衣装:アンナ・B・シェパード編集:コンラッド・バフ音楽:スティーブン・プライス⽇本語字幕:松崎広幸製作年:2017年製作国:アメリカ上映時間:112分/カラー映倫区分:R15+配給:キノフィルムズ/木下グループ© 2018 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.■映画『アメリカン・アサシン』キャストディラン・オブライエン=ミッチ・ラップマイケル・キートン=スタン・ハーリーテイラー・キッチュ=ゴーストサナ・レイサン=アイリーン・ケネディデビッド・スーシェ=スタンスフィールドシーバ・ネガーナビド・ネガーバンスコット・アドキンス【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年07月09日テロリストに復讐するため、CIAにスカウトされ利用しようとする男の想像を絶する運命を描いたスパイ・アクション映画『アメリカン・アサシン』。このほど、ディラン・オブライエン演じる主人公ミッチ・ラップの衝撃すぎるプロポーズの映像をシネマカフェが独占入手した。■ロマンチックなプロポーズが一転…解禁された映像は、映画本編の冒頭シーン。イビサ島で海にひざまでつかりながら携帯でムービーを取る主人公ミッチ・ラップの姿から始まる。次にポケットからビーズのネックレスに通した婚約指を取り出したミッチが、「君は最高の女性だ」「泣くなよ俺も涙が出るだろ我慢してるんだ」「君を誰よりも愛してる、結婚してくれ」と胸キュンフレーズを連発してプロポーズ。すると、シャルロット・ヴェガ演じる彼女のカトリーナが「イエスよ、ミッチ・ラップ、結婚するわ」とプロポーズを受け、婚約指輪が通ったネックレスをミッチがカトリーナの首へかける。ミッチは自ら幸せ絶頂の様子をスマートフォンで撮影しラブラブの様子。そして、祝杯をあげるためバーへ向かい、ビーチの周りの人からも祝福され幸福に包まれるミッチ。バーカウンターについたミッチは「婚約祝いだ。特別な飲み物を!強い酒にしてくれ」とバーテンダーに注文し、カトリーナの方を振り返る。その刹那、2人の間を引き裂くような不穏な銃声が起こる…という内容になっている。■「どうしてスパイになったのかを目撃するのは面白い」この冒頭映像には、マスコミ試写でも「冒頭シーン!ここはビックリした」「冒頭のビーチのシーンがあるおかげで、ミッチが普通の人であるということで他のスパイ映画と違って楽しめました」と、そのインパクトを絶賛する声が多数寄せられており、ミッチを演じたディランも「この世には多くのスパイ映画がありますが、彼らがベテランになる前にどうしてスパイになったのかを描いた作品は滅多にありません。20代の青年が凄まじい悲劇を経験し、自分を変える新しい道を発見していく。それを目撃するのはとても面白いと思います」と語っている。冒頭の衝撃のシーンだけでなく、スパイ映画としても新たな発見がありそうだ。ここからミッチがどうやってスパイになり、復讐を遂げるのかはぜひ劇場で確かめてほしい。『アメリカン・アサシン』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・アサシン 2018年6⽉29⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開© 2018 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
2018年06月25日5月30日、浅草寺雷門の前は修学旅行生や外国人観光客で賑わっています。平成に変わる少し前に生まれた筆者にとってみれば、これが見慣れた光景。 しかし、浅草には浅草公会堂の歌舞伎、木馬亭での浪曲、浅草演芸ホールでの寄席や漫才など、様々な芸能の中心地でもあります。かつての芸能・芸術文化の熱気をもう一度復活させたい。そんな想いから『江戸まちたいとう芸楽祭』の取り組みが台東区発信でスタートします。 「粋、豊かな人情、進取の気性、心を感じる「江戸まちたいとう」で、先人たちが守り、育み、現代へ継承されてきた多彩な芸能・芸術文化を、肩の力を抜いて楽しめるお祭り」たいとう芸楽祭ホームページより 芸楽祭実行委員会の名誉顧問には、浅草で修行を重ね、今や芸人として日本を代表するビートたけしが。顧問には笑いの殿堂、浅草演芸ホール東洋館の松倉久幸会長が就任。二人は木馬亭での記者会見で登壇し、浅草に対する想いを語られました。 ■「おかえりなさい、たけしさん」 「今年は明治維新、江戸から東京へ移ってちょうど150周年。江戸文化の中心である台東区は、2018年を江戸ルネサンス元年と位置付け、様々な事業を展開します。そのひとつ、『江戸まちたいとう芸楽祭』は台東区の伝統芸能・文化の継承、発展のために始まりました」(服部征夫) コーディネーターの河井卓治(台東区文化産業観光部長)に促され、このように話した台東区長の服部征夫(ゆきお)。そしてビートたけしを「どうぞおかえりなさい、たけしさん!」と歓迎しました。 「まぁ、帰ってきたというか、暇さえあれば浅草で飲んでいることが多いんですけれども(笑)。浅草は自分が学校をクビになってたどり着いた町で、ここで妙な拍子に芸人になってしまった。自分の人生の半分以上は浅草の人情と人間関係でもってきたようなものなので、時間の許す限り、恩返しをしたいと思います」(ビートたけし) 芸楽祭は区役所主催と、少しカタいイメージ。立ち上げのときには、“たけしさんをぜひ名誉顧問に”という声が挙がりましたが、職員の中では“なかなかOKしてくれないんだろうな”という不安の声も上がっていたと河合さんが話します。そんな不安にたけしさんは…… 「私もこの間驚いたのが、足立区の乾麺とうどんの名誉会長になっていたこと。俺いつそんなの返事したんだろうと、笑ったんだけど。うどんも乾麺も食ったことがないし(笑)色々ものを送ってくれたらしいんだけど、うちのマネージャーがぜんぶ持って帰っちゃってね」(ビートたけし) これまでの想いを吹き飛ばすような“たけし節”で会場を賑わせました。 ■かつての浅草を想い、ビートたけしが描く今後の浅草像 現在は多くの外国人も含めて一大観光地として賑わいますが、ビートたけしさんの修業時代、浅草はまだ閑古鳥が鳴いていたようです。 「たけしさんが浅草に来たころは、いわば浅草のどん底の時代でございました。オリンピックを境に、テレビが進出してきて、映画館や演芸場がなくなっていく……というどん底の時代にたけしさんがきた」(松倉久幸) ビートたけしは当時エレベーターボーイとして働いていたフランス座で芸人・深見千三郎と出会い、弟子になりたいと申し出ます。松倉会長曰く、深見千三郎に憧れ、彼を目指して浅草に集まった芸人が大勢いました。 「深見千三郎の薫陶を受けて、立派に成長されていったたけしさんは、やっぱり私からみれば素晴らしい芸人だと思いますし。どこかその当時からぴかっと光るものがあって、これはきっと大成するだろうと期待した次第でございます」(松倉久幸) 浅草で芸を磨いたビートたけし。しかし幼い頃から東武伊勢崎線に乗って浅草松屋直結の終点で降り、かつての浅草を見て来たようです。 「僕は子供時代から浅草に来ていて、自分にとっては遠足みたいなものだった。中学生、高校生になると、映画から演劇からなんでもあった街という印象。今でいう下北沢みたいな感じ。いつの間にか……やっぱり浅草は山手線を通さなかったのがまずかったのかなって思うんですけれども(笑)演劇場もなくなったり、若者の演芸とかエンターテインメントの基盤がじゃんじゃん下北沢を中心とする向こうのほうに行ってしまって。 でも浅草にはやっぱり、お笑いとかそういうのが基本的に残っているので、自分はもうちょっとライブハウス的なものを気軽にできる……つねにロックバンドから、落語から、漫才から、ぜんぶできるフリーな劇場をつくって頂いて。そこで若い奴らがそこからチャレンジできる受け皿を率先して(浅草が)つくれば、若い奴が目立つようになると思うので、その助けをどうにかしたいと思っております」(ビートたけし) そして若手芸人の人々へのアドバイスとして、次のようなことも語られました。 「考え方は色々ありますけれども、我々の時代とは違って。テレビや劇場のお笑い芸人になることが、昔はちょっと格好悪かった。芸人というのはランク下の……ちょっと差別的なことが起きていまして。当然、テレビの時代に、NHKのアナウンサーがいて、番組が(だんだんと)できてきて、バラエティー番組とかの司会が(各番組に)いて、それを打ち破ったのが萩本欣一さん、それ(萩本さんが築いたの)を継いだのが我々だと思うのですが。今テレビを見るとバラエティーがお笑い芸人以外の司会者を見たことがないという。 すっかり(テレビを)乗っ取ってしまいまして。我々がデビューしたころは、劇場の看板は五木ひろしさんとか素晴らしい歌手の方が飾っていたんですけど、(今は)そういった歌手の方々の出番もなくなってきている。テレビの弱肉強食の世界である中で、芸人というのはたくましくて、いつのまにかテレビをまた席巻してしまっている。 テレビをつければ芸人しか出てこないような時代がきましたけれども、インターネットやパソコン世代、iphone世代が登場して、また今度は(芸人の活躍する場が)ライブになる。ライブの時代になって、それで多くの学生が集まる下北沢のほうにライブハウスがいっぱいできて、そこに文化がぜんぶ流れていくような状態。 こと浅草に関しては歴史があって、お笑いや映画の文化はほとんど浅草発信というのが多くて、技術とか食べ物とか浅草は江戸時代からの年季がありますから、そこで育つ人たちのほうが、味があるんじゃないかと思っておりまして。伝統と歴史の裏付けを背負った素晴らしい、新しいアイディアをもつ芸人さんが出てきてくれたら非常に嬉しいです。職人さんも後を継いで頂いて、浅草がひとつの文化の中心地にまたなればいいなと思っています」(ビートたけし) ■浅草芸人が主人公の小説も登場。映画化にはあの監督が…? 記者会見は浅草を中心に話していますが、たいとう芸楽祭は浅草だけでなく上野も舞台の一部です。どうやらビートたけしが初めて映画を見たのは上野だといいます。 「上野で最初に見たのはピエトロ・ジェルミ監督の『鉄道員』という、鉄道機関士の労働組合の悲しい映画でございまして。兄貴と二人で、なんで初めて外国の映画を見るのにこんなに悲しい映画を見なきゃいけないんだと、とぼとぼ歩いて帰ってきた(笑)上野駅の偶然入ってコーヒー屋さんで悪い奴に金をとられて、電車賃もとられて、とぼとぼ、とぼとぼ足立区まで歩いて帰った、暗い思い出しかない(笑)」(ビートたけし) 明るい話を聞けるかと思っていただけに、語られた暗いエピソードに会場も湧き、コーディネーターも「メディアの方はカットでお願いします(笑)」なんて言う一幕も。 そして会見の終盤、他の記者からは浅草、芸楽祭にまつわる質問が登壇者たちに向けられます。 ――ビートたけしさんの中で、浅草を中心とした映画や物語の構想はあるのでしょうか? 「こないだ、『フランス座』というタイトルの小説がやっと書きあがって、今校閲中で年代やらの考証をしている最中。それが今年の秋には出ると思う。浅草の芸人の話なんで。そういう関係の映画化は、俺は下手なんで…だから脚本はあげるけど……ちょうど是枝がカンヌで賞をとったから、あの人にやらせようかと(笑)そんで脚本代をいっぱいもらおうかなと(笑)」(ビートたけし) ――たいとう芸楽祭では、どんな人を呼んでどんなことをやりたいですか? 「色んな芸能の人たちに月一万円ずつもらいまして、それをため込んで持って逃げようと思っている。バレたら橋の上から飛び込もうって」(ビートたけし) ――誰か一万円払ってくれる人はいますか 「いや、最近は借りに来る人ばっかりで、払えるやつはいないと思う。もう台東区に頼むしかないですね」(ビートたけし) ――いつか浅草にビートたけしさんの冠がついた演芸施設が登場する日はくるのでしょうか。 「浅草は、浅草寺を中心とした街(ロック座などもいってみれば、実質的には浅草寺のモノ)。お寺さんにも協力してもらって、土地とか建物の契約を安くしてもらってやりたいなと。お寺は街の象徴だし、文化の中心として盛り上げる役目があるわけで、三社祭とか色々イベントはありますけれど、もうちょっと芸能とかかつて一世風靡した浅草の演芸の施設をもっと増やしてほしいと思います」(ビートたけし) 最後、区長、顧問ふたりから芸楽祭に向けた熱いメッセージで括られました。 「今回芸楽祭が始まって様々な企画を立てている中で、(存在が)大きいなと思ったのがボランティアのみなさん。芸楽祭を盛り上げようと、区民の方から盛り上がったことは嬉しく思っております。この芸楽祭を区民のみなさんと共に、若手の芸能人が育てるように、芸能が育つように継承するように芸楽祭をしたい」(台東区長服部征夫) 「(本祭を)立ち上げた服部区長、ありがたいことだと思う。ひとつの歴史だと思う。なんとか大切にして後世につなげていきたいと思う気持ちなので宜しくお願い致します」(松倉久幸会長) 「企画はいっぱいつくってやろうとしていて……結果的には面白い企画はいっぱいあるんだけどね。下北沢でいうとすずなりという芝居小屋が基点となって芸人が集まりだしてお笑いをやりだしてフランチャイズみたいなところがある。浅草もロック座、フランス座、松竹演芸場があって、まずはフランス座で修行して、演芸場に出て……またダメならフランス座に帰ってくる、なんて私みたいなのもいますけれども。浅草を中心とした芸能活動がありました。 木馬亭にも出させてもらいましたし。お客さんが全然入っていないけれども、我々が出番なので(お客さんが)いなくても出てって言われて(笑)誰もいないから漫才の練習をしていたら、一人(お客さんが)入ってきたの。入ってきたから普通の漫才に戻したら、途中でトイレにでていっちゃって、それで終わっちゃったなんてよくありますけど(笑) それでもどうにか苦しいながらギャラを出していただいて……浅草の人は面白い人ばかりで、お金がなくとも“おい一杯飲ませてやる”なんて飲ませていただいて。そういう感じがちょっと忘れられなくて。 そんな芸能としては最前線なんだけれども、人情的には昔通りのちょっと支え合うような浅草的なのがもう一回復活したら……。お年寄りから若いこまでみんな集まるようなかつての浅草のような雰囲気を作り直したいと思っております」(ビートたけし) ■『江戸まちたいとう芸楽祭』は夏・冬開催 たいとう芸楽祭は夏の陣、冬の陣と二部に分かれて開催されます。 野外上映『まちかど映画会』(8/4,5予定) 第一弾・夏の陣のオープニングは、8月4、5日。芸術の都・上野の森で、浅草安来節などの芸能パフォーマンスや、二夜連続で世界の北野作品『菊次郎の夏』と『HANA-BI』を野外でリスペクト上映します。ほかには、隅田川に浮かぶ屋形船を舞台に、江戸から続く伝統芸を鑑賞し、川風に当たりながら昔ながらの風流を体験できる企画など様々なプログラムを10月まで実施。 第二弾・冬の陣は、1月から2月にかけて初芝居、江戸町遊びの新年会をテーマに、区民参加型の公演や、本区ゆかりの劇団や作品の公演、演芸場、文化施設などを活用した演劇のお祭りを開催する予定。そして2月15、16日にはきらびやかな纏振り、講談、歌舞伎舞踊、浅草芸者の舞い踊りなど台東区ならではの芸能、芸術文化を堪能できる豪華絢爛なプログラムで閉幕します。 屋形船でお座敷芸、日本舞踊、太神楽など実演芸能を堪能(10/4,11,25予定) 江戸から現代まで、歴史の中で発展し、もしくはそのまま受け継がれてきた多彩な文化に触れるのはなかなか贅沢な体験かもしれません。もしかしたら将来、お茶の間を笑いで満たしてくれる芸人にも会えるかも、なんて浮ついた考えも新しい才能を発掘して応援する力添えできそうです。 『意外と知らない、その地域の伝説や昔話』講談師の指導のもと、地元にちなむ話を操作牛、講談を実演するワークショップを実施(8/6,7,9ワークショップ8/25発表会)写真はゲストの神田紅 たいとう芸楽祭の名誉顧問・ビートたけしからはこんなメッセージもありました。 「若い頃、辿り着いたのがこのまち。なぜか楽屋でタップを踏んでいた。お客さんが二人しかいない演芸場の舞台に立つオイラがいた。いろいろな場所で知らないお客さんが“一杯飲め”とお金のない自分に飲ませてくれた。 小さい頃、兄ちゃんと初めて映画と寄席を観に来たのもこのまちだった。あれから数十年、映画を撮ったり、絵を描いたり、藝大の先生にもなった。 幾重もの生きた芸が交わるまち、このまちがオイラの原点。肩の力を抜いて笑ってほしい、肩を震わせ泣いてほしい…芸楽祭。」 江戸の芸能・芸術文化、そしてそれらを支えてきた昔ながらの人情に浸ってみませんか。
2018年06月12日『ボーン』『96時間』『ジョン・ウィック』シリーズに連なる新たなスパイアクション『アメリカン・アサシン』。この度、『メイズ・ランナー』の主役に大抜擢され注目を集めるディラン・オブライエン扮するミッチ・ラップの人物像について、キャスト陣らが語る特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。累計売上げ2500万部を誇るヴィンス・フリンの全米ベストセラー小説、ミッチ・ラップシリーズを初めて映画化した本作は、テロリストへの復讐に燃え、CIAにスカウトされた若き主人公ミッチ(ディラン・オブライエン)と、ミッチを鍛える鬼のような指導官スタン・ハーリー(マイケル・キートン)がバディを組み、ミッチのファースト・ミッションを描く。中でも魅力の一つとなっているのが、ほかのスパイ映画とは違い、ミッチの成長譚でもあるということ。そんなミッチを演じたのは、『メイズ・ランナー』シリーズでトーマス役を演じ、若き日のトム・ハンクスを思わせると話題となったディラン・オブライエン。彼は、人間の心理と猛烈な訓練、そして初めての危険な任務を混ぜ合わせた現代のスパイ活動の中に観客を連れていく本作のアイディアを気に入り、「多くのスパイ映画がありますが、彼らがベテランになる前にどうしてスパイになったのかを描いた作品は滅多にありません。20代の青年が凄まじい悲劇を経験し、自分を変える新しい道を発見していく。それを目撃するのはとても面白い」と語っている。今回到着したのは、その主人公像がどう作り上げられていくのかが分かる、キャストや監督らが語る貴重な映像。まず、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは「本作は主人公ミッチを定義づける作品だ」と言い、「若きミッチの人物像について悩んだ」と明かす。また「繊細過ぎるがゆえに、正義のためなら容赦しない男に一変する」と主人公について前置きし、「ディランはハマリ役」と太鼓判を押した。さらに、「少年のような親しみやすさと凶暴性が共存する俳優」を求めていたというマイケル・クエスタ監督も、「最高」「新型アクションスターの誕生」と彼を絶賛。完全無敵のアクションヒーローではなく、リアルで共感できるまさに新たなアクションスター。早く彼の活躍を目撃したいものだ。ほかにも、ディランについてマイケル・キートンは「良い俳優だ」と言い、テイラー・キッチュも「ハングリー精神旺盛」だと賞賛。そして、ディランも「格闘シーンがすごすぎる」と語るように、本作の見どころでもあるアクションシーンについて、コーディネーターからは「スパイのスキルを一から叩き込んだ」「体格と筋肉作りだけでなく、体の動きも特訓した」とそのこだわりが語られている。さらに併せて、ミッチが怪我だらけの姿で銃を持ち相手を見下ろす姿と、真剣な表情で監督から指導を受ける姿を写した未公開写真も到着した。『アメリカン・アサシン』は6月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月04日〜別れ上手も芸のうち!〜恋人と別れたい時は、相手をキズつけたり、恨まれたりしないようにして別れることが大切です。それは相手の方がウンザリするような女に徹すること!それが相手への最後の思いやりです。いい所を見せようとしたり、思わせぶりな態度は、自分がカッコイイ女だったと思われたいという自己保身からくる“自分への慰め”であって、相手のためにはなりません。最後くらい相手を思いやり、冷たく相手が嫌がる何もかもダラシがなくて無神経で不潔な忌まわしいタイプの女を演じなさい!相手の方が「もう顔を見るのも嫌だ」と云ってくれればシメたものです。「別れないでくれ」と傷つけられたり殺されたりしないで済むのです。身の危険は防げます。また、それが出来たら、あなたも一回り大きくなれます。別れも人の心の成長には大切なものなのです。
2018年04月12日ダチョウ倶楽部が2月22日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。代表ネタである“おでん芸”に隠された秘密を明かした。 「実はダチョウのおでんの準備にはいろいろ決まりがあり、オファーがあるとそのリストを相手先に渡しております。そして現場では、おでんの準備は私たちマネージャーがしています」 マネージャーからこう、番組内でタレコミのあったダチョウ倶楽部。そのリストには必要なものが克明に記されているという。 「カセットコンロ×1、お椀×2、割り箸×3、さい箸×2、おでんの具セット×4袋、こんにゃく1袋、おしぼり×6本……」 さらにお椀はプラスチック製で、こんにゃくは「大きめの物、切らないで下さい」と指定されているとのこと。リーダーの肥後克広(54)は「テレビでするときに一番大切なのは、湯気」と語った。どれくらい熱いかを視聴者が想像しやすいからだという。 「湯気をためてるから開けないでくれって言っているんですけど、ギリギリになって局のスタッフが気になって開けちゃうと、全部台無しになる」 そしてこの注意書きどおりに用意されたおでんが、スタジオに登場。肥後は「やっぱりね、見た目も大切でね。おいしそうに見えないといけない」と説明し、やはり顔を近づけた上島に向けて箸で汁を飛ばし……以降は、“お家芸”の独壇場となった。 Twitterでは彼らの芸に賭ける情熱に、感動の声が上がっている。 《ダチョウ倶楽部のおでん芸は世界に誇るべき》《ちょんって当てるとことか計算されてるんだろうな》《竜ちゃんがキレながらも帽子のつばを手早く後ろに回す(顔を見やすくするためか?)姿に狂おしいほどの様式美を感じた》 もともとビートたけし(71)と片岡鶴太郎(63)が「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)で披露したことから始まった同芸だが、ダチョウ倶楽部に継承され20年近く。《なんど見ても笑える》《元気になる》という声も上がっており、ファンのためにも末永く続けてほしいものだ。
2018年02月23日