「アジアン隅田」について知りたいことや今話題の「アジアン隅田」についての記事をチェック! (1/2)
プロ野球・埼玉西武ライオンズの隅田知一郎が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】侍ジャパン・隅田知一郎「みんなで世界一決意しました!」今日からプレミア12スーパーラウンド!「同期会開催しました(古市が高知からリモート乾杯してくれました)」と綴り、1枚の写真をアップ。リモートで参加した古市尊を除いた7人の同期での集合写真を投稿した。今シーズンは、この2021年ドラフトの選手たちが飛躍してくれることを期待したい。 この投稿をInstagramで見る 隅田知一郎/sumida Chihiro(@lions___16)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「リーグ優勝&日本一取りにいこう」「リモート乾杯www」といったコメントが寄せられている。
2025年02月21日西武の隅田知一郎が17日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】西武・豆田泰志22歳の誕生日迎える!173cmの小さな剛腕「基本、練習ではストレートとカーブを投げています」と綴り、動画を投稿。自主トレでのピッチング動画を公開した。カーブには思わず打者役の人ものけぞるほどのキレがあり、オフとは思えない仕上がりになっている。2月のキャンプインに向けて準備万端だ。 この投稿をInstagramで見る 隅田知一郎/sumida Chihiro(@lions___16)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「少しフォーム変わってる!!」「軌道エグいです」とコメントが届いた。
2025年01月17日西武の隅田知一郎が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】西武戦力外の鈴木将平、地元静岡くふうハヤテへの移籍を発表!「2025年初投稿⚾️2025年初投げ思ったよりいい感じ!!」と綴り、動画を投稿。自主トレの様子を公開した。動画にはマウンドから投球練習する様子が映っていた。オフならではの動画にファンは歓喜。今シーズンは自身初の2桁勝利を狙う。 この投稿をInstagramで見る 隅田知一郎/sumida Chihiro(@lions___16)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「期待しかないです」「怪我しないように、頑張ってください!」とコメントが届いた。
2025年01月14日西武に所属し、侍ジャパンに選ばれている隅田知一郎が15日、自身のXを更新した。【画像】野球日本代表・侍ジャパンの森下翔太「必ず勝って日本に帰ってきます」「侍ほーー何故か僕がウイニングボール貰いました」と綴り、写真を投稿。この日行われた韓国戦に、日本は勝利。宿敵との一戦を白星で飾った。最後は「ナイスゲーーーーーム!!!!!」と綴り、投稿を締めくくった。侍ほーー何故か僕がウイニングボール貰いましたナイスゲーーーーーム!!!!! pic.twitter.com/adEuaAL7p4 — 隅田 知一郎/Sumida Chihiro (@sumida_lions16) November 15, 2024 この投稿には多くのいいねが届いた。
2024年11月16日『Cloud クラウド』が公開中の黒沢清監督が、第29回釜山国際映画祭で「アジアン・フィルム・メーカー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した。主演に菅田将暉を迎えた本作は、ネット社会の見えない悪意と隣り合わせの恐怖を描くサスペンス・スリラー。この度、韓国・釜山で開催中の第29回釜山国際映画祭にて、監督・脚本を務めた黒沢清監督が、<アジアン・フィルム・メーカー・オブ・ザ・イヤー賞>を受賞、オープニングセレモニーに登壇した。<アジアン・フィルム・メーカー・オブ・ザ・イヤー賞>は、同映画祭がその年のアジア映画産業に大きく貢献した人物を表彰するもので、これまで、鈴木清順監督、若松孝二監督、是枝裕和監督や音楽家の坂本龍一氏らが受賞している。ポン・ジュノ監督釜山国際映画祭のオープニングセレモニーでは、ポン・ジュノ監督や濱口竜介監督からの祝福メッセージがスクリーンに映し出された。黒沢監督は「僕の映画人生の半分は釜山映画祭に見守られていたと言える」と感謝の意を表し、観客からも大きな拍手が送られた。本作は、釜山映画祭のメインプログラム「ガラ・プレゼンテーション部門」で正式上映される。第97回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品としても注目されている。濱口竜介監督<黒沢清監督コメント全文>このような素晴らしい賞をいただき、驚いております。予想もしませんでした。僕が映画を撮り始めてもう40年になりますが、初めて釜山映画祭に参加したのはおよそ20年前なので、僕の映画人生の半分は釜山映画祭に見守られていたと言っていいでしょう。その20年間のキャリアが評価され、このような名誉ある賞をいただけたのだと思います。たいへん感激しております。と、ここまでは過去の話でした。みなさんが興味あるのはやはり現在ですよね。僕は今年2本の映画を完成させましたが、その2本が両方ともこの釜山映画祭で上映されます。僕にとってはこれが何よりも嬉しいことです。釜山映画祭の観客は、世界で最もハイ・レベルな観客だと僕は思っておりますが、その方たちに、僕の最新作2本をお見せする為に、僕はまた釜山にやってきました。20年前から僕の作品を見続けてくれている方も、今回初めてご覧になる方も、どうぞ楽しみにしていてください。本日はありがとうございました。<ポン・ジュノ監督 メッセージ全文>黒沢監督の長年の、そして筋金入りのファンとして、アジアン・フィルム・メーカー・オブ・ザ・イヤー賞の受賞、心からお祝いを申し上げます。『CURE』『回路』『トウキョウソナタ』『アカルイミライ』『クリーピー 偽りの隣人』『散歩する侵略者』・・・私が心の底から大好きな作品ばかりです。黒沢監督は我々に常に衝撃と刺激を与えてきました。1人のフィルム・メーカーとして、黒沢監督に今一度感謝をお伝えします。釜山で素敵な時間を過ごされることを、心の底からお祈りしております。<濱口竜介監督 メッセージ全文>おめでとうございます。学生時代からたくさんのことを教わって、今自分が仕事ができているのも黒沢さんのおかげだと思っていて、全てを教わった様なそういう気持ちでおります。これからも恐ろしく、そしてなぜが爽快な映画を作り続けていってほしいと思います。その背中をずっと追いかけます。改めて、おめでとうございます。『Cloud クラウド』はTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年10月03日2021年6月にお笑いコンビ・アジアンを解散し、ピン芸人となった馬場園梓。コンビ解散時にお笑いを辞めることも考えたという馬場園だが、ピン芸人として単独ライブを行ったり、賞レースにも再挑戦するなど、意欲的に活動している。芸歴26年。長く活動する中でお笑い界の変化を感じることもあるそうで、昨年6年ぶりに『女芸人No.1決定戦 THE W』に出場した際に衝撃を受けた時代や変化や世代間ギャップを語ってくれた。○出場者同士が応援し合う『THE W』の現場に驚き2002年にアジアンを再結成し、約23年コンビとして活動してきたものの、コンビとピンでは全く違い、「1年目のような気持ち」「全く新しいジャンルに挑戦しているような感覚」と心境を語る馬場園。昨年3月にピン芸人として初の単独ライブを開催し、同年11月に第2回を開催、そして、今年9月から11月にかけて東京・大阪・山形で第3回「BBZ selection」を開催する。ネタの作り方もコンビとピンでは全然違い、苦戦しているという馬場園だが、単独ライブを重ねる中でピン芸人のやりがいや楽しさを感じているという。「最初は緊張が勝っていましたが、2回目の時に少し『楽しい!』という感情が湧いてきて、今3回目に向けてネタ作りをしていますが、楽しい気持ちがさらに増して、『早く見てもらいたい』という気持ちがどんどん湧き上がってきています」昨年は『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』に6年ぶりに出場。そして『R-1グランプリ2024』にも、10年以下の芸歴制限が撤廃され出場した。長年活動している馬場園に、お笑い界の変化を感じることはあるか尋ねると、「めちゃくちゃ感じています」と即答。昨年『THE W』に出場した際に、昔との違いに衝撃を受けたと明かす。「私が『M-1グランプリ』に出場していた20代の頃は、皆殺しの気持ちでやらないと生き残れなかったんです。誰かが優勝したり、決勝に行ったりしたら、『クソー! コノヤロー!』って(笑)。全然喜べないですし、自分なんて価値ないんだと追い込むし、生きるか死ぬかみたいな気持ちで『M-1』と向き合っていました。でも、『THE W』ができて、コンビで出場した第1回は始まったばかりなのでみんな探り探りやっていましたが、去年久しぶりに出場したら、みんな楽屋や舞台裏で『頑張って!』と応援し合って、めちゃくちゃウケた人に対して『よかったよ!』と声をかけていて。人のことを応援しているのが最初は信じられなくて、『嘘だろ!』とびっくりしました」出場者同士が応援し合うことに最初は戸惑うも、次第に「素敵な空間」だと感じるように。「お互いを認め合いながら戦う空間って私は初めてで、誰かが勝ち上がって喜んだことなんてなかったですが、同じ苦労をした者同士が集まって、同じ高みを目指して頑張っているわけで、その苦労をお互い称え合って、応援し合うというのは素敵だなと。1回戦2回戦と勝ち上がっていけばいくほど、これが本当の戦いの姿なのかもしれないと思うようになりました。聞けば最近の賞レース全般、時代が変わってそういう風になってきているみたいで、今はそんなにギスギスしていないんだなと変化を感じました」○以前は賞レースには「敵しかいない」と思っていた以前は賞レースには「敵しかいない」と思っていた馬場園。出場者同士がバチバチに火花を散らす戦いの中で鍛えられた部分は大いにあるものの、お互い応援し合う現場のほうが精神的に良好だと語る。「生き残るのはこっちやぞと、戦場に行くような感じで睨みながら戦うより、お互いを認め合える現場はすごく心強くて、頑張れるなと。1人じゃなかったんだと思いました。『THE W』には敵はいなくて、みんな自分自身と戦っていて、一緒に頑張りましょうという感じなので、本当に出てよかったなと思いますし、これからも出たいなと思っています。もちろん優勝を目指しますけど」また、『R-1』について「『THE W』終わりの『R-1』だったので、気持ちは“みんな仲間”という優しい気持ちで臨めました。誰のことも睨んでないです(笑)」と話した。お笑い界において今後、どのような存在でいたいか尋ねると、「常にネタをやって舞台に立ち続けて、お客さんに笑ってもらえる存在でありたいです」と答え、「最終的になんばグランド花月(NGK)のトリを取りたいという目標があります。女性のピン芸人でNGKのトリを務めた人はいないんです。大御所の噺家さんで最後を務める方はいてもピン芸人がトリを務めたことはなく、そこを目指していきたいです」と力を込めた馬場園。『THE W』も『R-1』も引き続き挑戦するそうで、「絶対優勝するという気持ちで挑みます!」と語っていた。■馬場園梓1981年3月1日生まれ、大阪府出身。1997年、NSC時代に隅田美保とお笑いコンビ・アジアンを結成し、一度解散するも2002年に再結成。『M-1グランプリ2005』で女性コンビとして初めて決勝に進出。『女芸人No.1決定戦 THE W 2017』では第3位に。2021年6月にコンビを解散し、その後はピン芸人として活動。ドラマや映画などにも出演している。「馬場園梓第3回単独ライブ『BBZ selection』」は、9月22日に東京、10月6日に大阪、11月3日に山形にて開催。
2024年09月04日●コンビ解散で芸人引退も検討「唐揚げの専門店をやろうかなと」2021年6月にお笑いコンビ・アジアンを解散し、ピン芸人として活動している馬場園梓にインタビュー。コンビ解散時にお笑いを辞めることも考えたという馬場園だが、ピン芸人として単独ライブを行ったり、賞レースにも再挑戦するなど、意欲的に活動している。そんな馬場園のパワーの源は「唐揚げ」。週に50個くらい食べているそうで、「本当に幸せの源で、唐揚げのおかげで頑張れています」と満面の笑顔で話してくれた。解散が決まった時は、お笑いを辞めようかと考えたという馬場園。「漫才が好きだったので、そこがなくなるなら辞めてもいいかなと。コロナ禍も重なって、そんな中でこだわってやり続ける意味ってなんなんだろうと。それだったら大好きな唐揚げの専門店をやろうかなと思った時はありました」と振り返る。だが、馬場園には大阪のなんばグランド花月(NGK)でトリを務めるという目標があり、「目標達成できてないまま辞めるのも不完全燃焼だな」と思い、ピン芸人として目標に向けて再び挑戦することを決意した。2002年にアジアンを結成し、約20年コンビとして活動してきたものの、コンビとピンでは全く違い、「本当に1年目のような気持ちに。心機一転、新たに1年目から学び直している感じです」と心境を語る。昨年3月にピン芸人として初の単独ライブを開催し、同年11月に第2回を開催。そして、今年9月から11月にかけて東京・大阪・山形で第3回「BBZ selection」が開催されるが、徐々に楽しさが増してきているという。「最初は緊張が勝っていましたが、2回目の時に少し『楽しい!』という感情が湧いてきて、今3回目に向けてネタ作りをしていますが、楽しい気持ちがさらに増して、『早く見てもらいたい』という気持ちがどんどん湧き上がってきています」お笑いだけでなく、ドラマや映画に出演することもあるが、女優業にも楽しさを感じていると語る。「台本をいただいて自分なりに解釈して演じていますが、正解がわからないので『大丈夫でした?』という気持ちは常にあります。めちゃくちゃ難しいなと思いますが、日常ではない別の世界に入り込んで別の人になりきって会話できるというのはすごく楽しいです」お笑いでは自分のキャラを生かしてネタを作っているが、お芝居の現場では全く違う人物に。とはいえ、馬場園のキャラを生かした役がほとんどだという。「めちゃくちゃ唐揚げを揚げる役や大食い選手権に参加する主婦といった役柄なので、私をどう生かすか考えてキャスティングしてくれているのだと思います(笑)」●美の秘訣は「唐揚げ以外思いつかない(笑)」自分らしさを維持するために努力していることを尋ねると、「体型を維持しないといけないので、唐揚げはよく食べます(笑)。めちゃくちゃ好きで、週に50個ぐらい食べますね。だいたい2日に1回ぐらいで、3日に1回になったときは1回で20個ぐらい食べていて、唐揚げ50個に加え、米もけっこう食べています」と回答。唐揚げは子供の頃から大好物だという。「3歳の時にひいおばあちゃんが大量の唐揚げを揚げてくれて、それを食べた時においしすぎて白目を剥いて(笑)。それからずっと唐揚げが好きです。自分でも揚げていて、塩麹をつけたり、みかんの果汁を入れたり、いろいろ研究もしていて。みかんの果汁を入れるとめちゃくちゃおいしいんですよ! もちろん買うこともあって、専門店をいろいろ食べ歩いたり、街中のお肉屋さんの唐揚げを買ったり。気づいたら週に50個は食べていますね」イチ押しの唐揚げの食べ方も聞いてみた。「静岡に行った時に買った『わさびマヨネーズ』をかけるとめちゃくちゃおいしいです。唐揚げはシンプルにそのまま食べるのが一番ですが、数を重ねると重くなってきて、その時にレモンをかけるとさっぱりして、ちょっと味変したいなという時にわさびマヨネーズがおすすめです。唐揚げ丼にしてわさびマヨネーズをかけたら、気絶するほどおいしいです!」そして、体型維持について「役作りではなく実際はただの食いしん坊です(笑)」と話し、「これでも我慢していて、本当はもっと食べられるんです。我慢してなかったらたぶん100キロ超えます。ご飯は大盛り2杯までにしていて、なるべく体重をキープするようにしています」説明。さらに、「お腹いっぱいは余裕で食べて、背中いっぱいになったらやめるようにしています。本当は喉いっぱいまでいけますが、背中いっぱいでやめるというのをルールにしています」と自身の中でのルールも明かした。過去には吉本興業の「べっぴん」芸人ランキングで3連覇し、殿堂入りを果たした馬場園。40代になっても変わらずかわいらしさも魅力的だが、美の秘訣を尋ねると「唐揚げ以外思いつかないですね(笑)」とにっこり。「唐揚げがパワーの源とストレス発散にもなっているし、油の補給にもなっているのかなと。もしかしたら唐揚げの油で肌が保湿されているのかもしれません(笑)」ライブ後のご褒美として唐揚げを食べることもあるそうで、馬場園をよく知っている人から唐揚げを差し入れしてもらうことも。「本当に幸せの源で、唐揚げのおかげで頑張れています」と満面の笑みを見せた。定番のお団子ヘアへのこだわりも聞いてみると、「いいように言えばトレードマークで、同じ髪型のほうが覚えてもらいやすいというメリットがありますが、お手入れが面倒くさいからまとめたら楽だなという、ずぼらがきっかけなんです(笑)。美容院にしょっちゅう行くのが面倒くさくて、2年に1回ぐらいしか行かないんです」と笑っていた。■馬場園梓1981年3月1日生まれ、大阪府出身。1997年、NSC時代に隅田美保とお笑いコンビ・アジアンを結成し、一度解散するも2002年に再結成。『M-1グランプリ2005』で女性コンビとして初めて決勝に進出。『女芸人No.1決定戦 THE W 2017』では第3位に。2021年6月にコンビを解散し、その後はピン芸人として活動。ドラマや映画などにも出演している。「馬場園梓第3回単独ライブ『BBZ selection』」は、9月22日に東京、10月6日に大阪、11月3日に山形にて開催。
2024年08月29日●「新たに一から学び直している」 単独ライブ重ねて楽しさも実感2021年6月にお笑いコンビ・アジアンを解散し、ピン芸人として活動している馬場園梓にインタビュー。コンビ解散時にお笑いを辞めることも考えたという馬場園が、どのような思いでピン芸人として活動することを決意し、この3年間どのようにお笑いと向き合ってきたのか。お笑い芸人を目指す原点となった祖父母との思い出や、今後の抱負なども聞いた。――昨年3月にピン芸人として初の単独ライブを開催された際に「気持ち新たに、また一から積み重ねてまいります」とコメントされていましたが、やはりコンビからピン芸人になって心境は大きく違いましたか?全然違いますね。ネタの作り方も全然違って、それまではツッコミがいて初めて成立するネタしか作ってなかったので、本当に1年目のような気持ちに。お笑いの土台は作ってきたつもりでしたが、漫才を長くやってきたので、全く新しいジャンルに挑戦しているような感覚で、心機一転、新たに一から学び直している感じです。――9月から11月にかけて東京・大阪・山形で第3回単独ライブ「BBZ selection」が開催されますが、回数を重ねて心境の変化はありますか?最初はどこがどうウケるのか何もわからない状態で始めたので、緊張が勝っていましたが、2回目の時に少し「楽しい!」という感情が湧いてきて、今3回目に向けてネタ作りをしていますが、楽しい気持ちがさらに増して、「早く見てもらいたい!」という気持ちがどんどん湧き上がってきているので、経験を重ねることで楽しくなっていくんだなと感じています。――2回目のライブで「楽しい!」と感じたのはどういう瞬間でしたか?自分が笑ってもらいたいと思ったところでお客さんに笑ってもらえた時ですね。1回目はどこがウケるかわからないから、とりあえずやってしまえ! という感じでしたが、2回目は「ここで笑ってくれたらいいな」というのが出てきて、実際にそこで笑ってもらえるとうれしくて、1人でもできたという喜びがありました。――ピン芸人のやりがいはどのように感じていますか?ツッコミや説明をしてもらうことなくすべて1人で完結しないといけないんですけど、1人で完結したことに対して反応があると、自分を認めてもらえたという喜びを感じます。また、コンビだと台本をいつまでに仕上げないといけないという期限がありますが、1人だといくらでも変えられて、舞台の途中でも変えたり、果てしなくやってしまうんです。それがメリットでもありますが、ご飯を何回食べたかわからなくなってしまうくらいネタのことで頭がいっぱいに。もっとよくできるんじゃないかと、終わりがないんです。○「コンビの活動があっての今」 1人になってありがたみを改めて実感――コンビとピンでは全然違うということですが、約20年間のコンビ活動はご自身にとってどんな経験になったと考えていますか?やはり2人でやってきたことで得られた土台が今の私を支えていますし、人前に出ることができたのも、皆さんに覚えてもらえたのも、コンビの活動があっての今なので、私にとってとても大切な経験になっています。ネタのことでも信頼して頼ってきて、1人になるとそのありがたみを改めて感じ、感謝の気持ちもすごく大きいです。今は1人になって難しいことだらけですが、その試練が逆に刺激になって、一からという気持ちで取り組めています。――ピンになると重圧もより大きく感じるものでしょうか。ウケるもスベるも1人で、ほかの仕事も全責任が自分になってくるので、重圧はめちゃくちゃあります。ロケの待ち合わせでも、相方がいると安心しますが、時間になってもスタッフさんと会えないと「ここで場所合っているのかな?」と不安になります。――精神的にたくましくなりますね。厚かましさとたくましさがさらに増していると思います(笑)。ネタを書いても、コンビだと意見をもらうことができますが、1人だとお客さんにどう伝わるかという判断を全部自分でしないといけないので、ぶっつけ本番のようなスリリングさがあります。●久々の賞レースでぶつかった“時間の壁”「難しかった」――ご自身の持ち味や武器についてはどのように考えていますか?生まれも育ちも根っからの関西人で、私の厚かましさや「いってしまえ!」というやけくそ精神がいい形になって出ているのかなと。関西人ならではの勢いをどんどん出していけたらと思っています。――子供の頃からザ・関西人という性格でしたか?おばあちゃんとおじいちゃんにすごくかわいがってもらって、大人の前ではお調子者でしたが、外では人見知りで目立つタイプでもなく、仲のいい友達の前だけではしゃぐ感じでした。でも、おじいちゃんとおばあちゃんを笑わせようとするのが好きで、すごく褒めてくれるのでうれしくて、褒めてもらうためにやっている感じでした。――芸人になりたいと思ったのもおじいちゃんおばあちゃんの影響が大きいのでしょうか。めちゃくちゃ大きいですね。子供なので同じことを繰り返すんですけど、いつも「面白い」と言ってくれて、それがうれしくて。今1人で活動していますが、お客さんに笑ってもらった時に、昔おじいちゃんとおばあちゃんに「面白いね」と褒めてもらった感じがよみがえってきて、生きている感じがします。やっぱりお笑いを続けていきたいとも思いましたし、褒めてもらえるごとに楽しさが増しています。――昨年『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』に6年ぶりに出場されました。感想をお聞かせください。それまで10分のネタを作っていたので、2分とか3分のネタの作り方を忘れてしまっていて、難しかったです。コンビのネタで2分にするのも難しいのに、さらにピンのネタで2分となるといろいろな問題が出てきて、やりたいことが収まらないという時間の壁にぶつかりました。――短いネタのコツは少しずつつかめてきましたか?そもそも作り方を変えないといけないというのがわかりました。10分に慣れているので、目の付け所が長くやったほうが面白いネタのほうにフォーカスしてしまう癖がついているんですけど、2分のほうが盛り上がる題材を見つけないといけないなと。1年目、2年目の頃のネタの作り方をもう一度しないといけないので、本当にすべてが心機一転です。――『R-1グランプリ2024』にも、10年以下の芸歴制限が撤廃され出場されましたが、いかがでしたか?楽しかったですけど、やっぱり難しかったですね。また時間の壁にぶつかりました。○賞レースにストレスも成長につながる大事な場「より極めていける」――コンビ時代には『M-1グランプリ』にも挑戦され、2005年に女性コンビとして初めて決勝に進出されましたが、賞レースは馬場園さんにとってどういうものになっていますか?『M-1』のときにストレスで髪の毛が大量に抜けてしまうことがあって、それぐらい追い込まれるものなんですよね。周りに面白い人たちがいすぎて、それを超えるためには自分の限界を超えないといけないという意識のせいで、ストレスがすごくて。ずっとそのことばかり考えて、普通に街を歩いていても、もっといいネタできないかなと。のんきな人を見るとイライラするぐらい心が荒れてしまって。自分を追い込み、もっといいものを作ることに挑戦できるのはすごくありがたい環境ですが、女性としてはやさぐれます(笑)――苦しさはあっても、挑戦したいという思いのほうが強いから、再び出場しようという思いに?そうですね。挑戦することによって自信にもなりますし、それがあるからもっといいものを作ろうという気持ちにもなれるので。ただ楽しいだけのネタはたくさん作れると思いますが、賞レースがあることによってより極めていけるというか、余計なものを取り払ったいいものが作れるきっかけになるので、それはありがたいと思っています。――今は単独ライブのネタ作りと賞レースのネタ作りを並行しているのでしょうか。単独ライブで自分が純粋にやりたいネタも、賞レースでやりたいネタも、何本も並行して作っていて、どちらも単独ライブで見てもらおうと思っています。●「NGKの最後を飾れる芸人になれたら」 賞レース優勝も目指す――今後の人生はどう思い描いていますか?やっぱり劇場でネタをやって生のお客さんの前で笑ってもらえるという環境がすごく好きなので、ずっと続けていきたいなと思っています。将来的には、なんばグランド花月(NGK)で一番最後を飾れるような芸人になれたらいいなと思っています。そこを目指して吉本に入ったところがあるので、NGKの最後を飾れるような人になれたら。――テレビにも出演されていますが、劇場によりやりがいを感じられているんですね。来てくださったお客さんに笑ってもらえるかどうかという、お客さんと向き合って作る空間で、同じネタをやっても年齢層や劇場の大きさによっても反応が全然違うんです。なので毎回新鮮で、この空間がすごく好きですね。――賞レースにおける目標はいかがでしょうか。もちろん絶対優勝するという気持ちで挑みます。周りが後輩ばかりで、優勝して当然ぐらいの芸歴はあると思うので、あえて自分にプレッシャーを与えつつ、気持ちは1年目の気持ちで挑戦できたらと思っています。○コンビ解散で「一度はお笑いを辞めようかと考えた」――ちなみに、これまでの芸人人生の中でお笑いから離れたいと思ったことはありますか?コンビ解散が決まったときに、一度はお笑いを辞めようかと考えました。漫才が好きだったので、そこがなくなるなら辞めてもいいかなと。コロナ禍も重なって、そんな中でこだわってやり続ける意味って何なんだろうと。それだったら大好きな唐揚げの専門店をやろうかなと思った時はありました。――芸人引退も考えられたところからピン芸人としてやっていこうと決意された思いをお聞かせください。解散してから1年は悩みました。コロナ禍で何カ月も家にいたので、これからどうしようか毎日いろいろ考えましたが、NGKでトリを取るという目標が達成できてなかったので、目標達成できてないまま辞めるのも不完全燃焼だなと。もう一度その目標に向けて挑戦しようと思うようになりました。――そして、1人で単独ライブなどに挑戦されていく中で楽しさを感じられるように。そうですね。最初は本当にわからないことだらけで大変でしたが、楽しさも感じられるようになってきたので頑張っていけたらと思います。――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。単独ライブを重ねるごとに楽しさがどんどん増してきて、見てほしいネタが仕上がってきています。ぜひ会場に来ていただいて、私の成長を見守りつつ楽しんでいただけたらと思います。ライブをずっと見ていくということは、私の人生を見ていくということなので、私の人生を見てほしいです!■馬場園梓1981年3月1日生まれ、大阪府出身。1997年、NSC時代に隅田美保とお笑いコンビ・アジアンを結成し、一度解散するも2002年に再結成。『M-1グランプリ2005』で女性コンビとして初めて決勝に進出。『女芸人No.1決定戦 THE W 2017』では第3位に。2021年6月にコンビを解散し、その後はピン芸人として活動。ドラマや映画などにも出演している。「馬場園梓第3回単独ライブ『BBZ selection』」は、9月22日に東京、10月6日に大阪、11月3日に山形にて開催。
2024年08月28日公開9日間で観客動員数200万人、興行収入30億円を記録した『キングダム 大将軍の帰還』がニューヨーク・アジアン映画祭2024にて上映。主演の山崎賢人が素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を日本人として初受賞。レッドカーペットセレモニーや授賞式、上映後の舞台挨拶に参加した。2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(New York Asian Film Festival/略称NYAFF)は、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭。今年も7月12(金)~7月28日(日)で開催されており、韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアから90作品以上が出品。主流の大ヒット作品からインディペンデント系の奇抜な作品、熱狂的なファンがついているカルト映画など非常に多様で個性的な作品を上映している。ジョニー・トー、ポン・ジュノ、パク・チャヌクなど現代アジア映画の監督たちの作品を推奨した初の北米映画祭として知られている。山崎賢人、初めてのニューヨークを満喫現地時間7月19日には、授賞式の登壇に先駆け、主人公・信を演じた山崎さんが現地入り、ニューヨークを代表する観光名所巡りを行った。最初に訪れたのは、世界三大美術館の1つ、メトロポリタン美術館。観光客が溢れる入り口前の階段に到着すると「ニューヨークに来ました!(ニューヨーク渡航は)初めてです!」と“自身初ニューヨーク”となる今回の訪問に、山崎さんは高揚気味。メトロポリタン美術館その後、緑あふれるセントラルパークに場所を移した山崎さんは、今回のニューヨーク・アジアン映画祭での受賞について「日本だけじゃなく、ニューヨークでも『キングダム』が話題になっているんだ!という嬉しさと驚きを感じます」と本作が海を越えて盛り上がっていることへの喜びを露わにしつつ、明日『キングダム』が現地で初上映されることについて「(現地の方々は)どんな反応をするんだろう?って、すごく楽しみですね!(きっと)『キングダム』の良さは国に関係なく伝わるんだろうな」とその期待を口にした。セントラルパーク最後に山崎さんが訪れたのは、“世界の交差点”ともいわれるタイムズスクエア。様々な人とエンタメが集まり交差する圧巻の光景を目にした山崎さんは「エンタメの1番の街で、『キングダム』が上映されるって、すごいテンションが上がりますね!ここで“ドカン!”と盛り上がってくれたら最高だなって」と率直な想いを露わにした。タイムズスクエア山崎賢人、日本初受賞の快挙「魅力的な熱演」そして現地時間7月20日、レッドカーペットセレモニー直前の山崎さんに心境を伺うと「この(映画祭の)ためにここまで来たので、すごく楽しみです!賞をありがたく頂いてこれからの糧にできるように、『キングダム』チームを代表して受け取りに行きたいです!」と気合十分。本映画祭で上映されるキングダムのチケットは、発売後即SOLD OUTという人気ぶり。「『キングダム』がアメリカで初めて上映となることに、自分自身とてもワクワクしている」と改めてその意気込みを語った。同20日12時、リンカーン・センターで行われたレッドカーペットセレモニーでは多くの海外メディアが集まる中、黒のフォーマルな衣装に身を包んだ山崎さんが登場するやいなや、フラッシュの嵐。沢山のカメラに「Thank you!」と声をかけながら笑顔を向け、最後にはキングダムポーズを決めながらレッドカーペットセレモニーを終えた。上映前に行われた授賞式では、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎さんが「The Best from the East Award」という、日本映画とアジア映画全般における優れた功績を評価する世界の映画とエンターテインメントの展望に多大な貢献をしたアーティストを称える栄誉ある賞を日本人で初めて受賞。受賞理由を、MCでありNYAFFディレクターであるSamuel Jamier(サミュエル・ジャミエ)氏は、「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム 大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山崎さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」とコメントを寄せ、ステージ上で「童信、素質がありますよ」と王騎将軍の言葉にのせてトロフィーを授与。これを受け、山崎さんは「Hello everyone. My name is Kento Yamazaki. It's great honor to be here today.」(皆さんこんにちは、山崎賢人です。ここに来れてとても光栄です)と、英語で堂々としたスピーチを披露。続けて「今回このような賞をいただけて本当に嬉しく思います。キングダムという作品は自分にとってもすごく大切な作品の1つです。20代の7年間を『キングダム』という作品、信という役と共にもう一つの人生のように生きてきました。1人では、このような賞をいただくこともできなかったと思うので、『キングダム』を愛していただいている皆さんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます!」と、緊張しながらも観客に向かって丁寧に感謝の言葉を述べた。そして、「日本の最高のスタッフ・キャスト、みんなで作り上げたからこそ、この賞をいただけたと思うので、チームを代表してこの賞をいただきたいと思います。(トロフィーが)すごく重いです! 今回初めてニューヨークの皆さんに大スクリーンで『キングダム』を観てもらえること、本当に嬉しく思います。これを機に海を越えてキングダムが皆さんに愛してもらえたら嬉しいです」「Thank you, NewYork!Enjoy Kingdom!」と、飛信隊の隊長さながらに堂々としたスピーチで会場を大いに沸かせた。「信と自分がリンクするところはたくさんある」その後行われた本編上映では、終わった瞬間に観客から割れんばかりの拍手が。感動と熱気に包まれている場内に、主演・信役を務めた山崎さんと本作のプロデューサーである松橋氏が登壇すると会場内のボルテージは最高潮に。そのまま司会のKaren Severns(キャレン・セバンズ/NYAFFプログラマー)と現地の観客からのQ&Aが実施され、「世界中で愛される信の魅力は何だと思いますか?」とMCからの質問に、山崎さんは「まっすぐで嘘がない、気持ちのいい人間だからかなと思います。信からまっすぐな部分や気持ちに影響を受けて自分もそうでありたいと思っていたので、観ていただいた皆さんも信のまっすぐさに心動かされているのかなと思います」と7年間、信を演じてきた山崎さんならではの回答。また、「信というキャラクターを演じる中で、自分自身も成長したと感じる部分はありますか?信から自身は何を学びましたか?」との質問には、「信が天下の大将軍を目指すように自分自身も俳優としてすごい俳優になりたいなという気持ちがあって、信は強くなるために剣の修行をしますが、俳優としてはアクションの練習やできる準備はしっかりするなど、すごく信と自分がリンクするところはたくさんあります」と山崎さん。「そのほかにも、信と嬴政の関係性や信と王騎将軍の関係性と同じように、嬴政を演じた吉沢亮くんとは同世代の友達だけど一緒に俳優として上を目指していく存在、王騎将軍を演じた大沢たかおさんは大先輩でいろんなものを与えてくれる方…、自分自身との関係とも似ていて、素直に信と同じようにまっすぐ向き合うことで信を演じられたのかなと思います」と真摯に応じた。最後に、イベントの感想を聞くと山崎さんは「ニューヨークの皆さんが温かく迎えてくれたので、すごく楽しかったです。日本ではなかなか聞かれないような角度の質問も多くて、また違った角度で自分の中でも『キングダム』の魅力を伝えられたかなと思います。ニューヨークの皆さんに観てもらえて凄く嬉しかったです」と話し、ここまで約7年駆け抜けた本シリーズへの熱い想いを想起させながら、初めてのニューヨークの思い出となった本イベントをふり返った。そして、「『キングダム』は最高に面白いのでニューヨークの皆さんに今日観ていただいて、もっともっと『キングダム』の面白さが広がっていったらいいなと思います」と今後もアジアやニューヨークをはじめとして世界各国で愛されていくことを願いながら、「これだけ心震わされて熱くなれる作品なので是非映画館の大スクリーンで観てほしいし、日本のエンターテインメントの最高峰だと思うので、シンプルに映画館に楽しみにきていただけたらいいなと思います!」と話し、意気込んでいた。『キングダム 大将軍の帰還』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年07月22日名古屋タカシマヤにて「アジアンマーケット~かわいいアジアの雑貨たち~」が、2024年7月3日(水)から7月8日(月)までの間、10階催会場で開催される。アジアのファッション&フードの魅力が一堂に集結伝統的なアジアン雑貨から現地で話題のアイテムまで、新旧アジアの魅力を楽しめるイベントが開催。初出店9店舗を含めた全34店舗が参加し、多くの国の雑貨を一気に楽しめる充実したラインナップでお届けする。“着心地抜群”なエスニックファッションイベントでは、着心地の良さにこだわったエスニック調のファッションアイテムが揃う。初出店となる「ザ ショップ インディア」のキモノローブや、「ヂェン先生の日常着」のタンクトップ、チャイナシャツなど、普段とは異なる雰囲気を纏うことができそうだ。台湾土産定番のメルカドバッグ台湾土産として人気のメルカドバッグも登場。可愛い刺繍が入った「アクシュ」の買物バッグは、計150点の限定アイテムで販売されるため、お気に入りの刺繍を逃さないように、早めにチェックしてみて。現地の味を楽しむ台湾フード現地の定番朝ごはんとして親しまれている台湾式サンドイッチ専門店は、名古屋名物"小倉トースト"をモチーフにした限定品を用意。ふわふわのパンに甘さ控えめの小倉餡、自家製のバターペーストを挟んだ絶妙な組み合わせのサンドイッチが完成した。タイのキャラクター「マムアンちゃん」のショップもタイの漫画家ウィスット・ポンニミット氏が描くキャラクター「マムアンちゃん」のスペシャルショップも見逃せない。ぬいぐるみやTシャツなど、幅広いジャンルの可愛い雑貨が勢揃いする特別な機会となっている。【詳細】開催期間:2024年7月3日(水)~8日(月)場所:名古屋タカシマヤ 10階 催会場出店数:34店(初出店9店、うち東海地区初出店4店)アイテム例:・「ザ ショップ インディア」キモノローブ 13,860円・「ヂェン先生の日常着」タンクトップ 8,800円/チャイナシャツ 19,800円・「小部本舗」台湾サンダル スポサン 4,260円/かかとあり 4,260円/かかとなし 3,930円・「アクシュ」台湾買物バッグ 刺繍入り 各2,310円~・台湾サンドイッチ専門店「洪瑞珍」小倉バターサンド 451円(各日50個限定)※当店限定【問い合わせ先】:名古屋タカシマヤTEL:052-566-1101(代表)
2024年07月05日高石あかりと伊澤彩織が脱力系殺し屋コンビを演じるシリーズ最新3作目『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が、第23回ニューヨーク・アジアン映画祭にて最も優れたアクション映画に送られる「ダニエル・A・クラフト賞」を日本映画として初受賞することが分かった。本作は、殺し屋のちさと(高石さん)とまひろ(伊澤さん)のオフビートな日常と超絶本格派アクションが融合した、『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に次ぐ3作目。ちさと(高石あかり)また、2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)は、北米を代表するアジア映画の祭典であり、ニューヨークで最も期待され、高い評価を得ている映画祭のひとつ。日本、韓国、中国、タイ、フィリピンといったアジア圏約60か国以上にのぼる国々の作品が出品されている。毎年夏に2週間にわたって開催されるNYAFFは、90本以上の映画とライブイベントで構成され、15,000人以上の熱心な映画ファン、ポップカルチャー愛好家、業界やメディア関係者など、多様な観客が来場。アメリカで最も権威のある映画専門誌「フィルム・コメント」を発行するリンカーン・センター映画祭と共同で開催。映画祭のラインアップは、アクション大作、コメディ、アートハウス作品、挑発的なドキュメンタリーまで、あらゆるジャンルを網羅。また、回顧上映、大物アーティストへの特別賛辞、ガラ上映、名作映画のセレクション上映、ワールドプレミア、インターナショナルプレミア、北米プレミア、ニューヨークプレミアなど、幅広いラインアップを取り揃えている。まひろ(伊澤彩織)この度、7月12日より開催される第23回にて「ダニエル・A・クラフト賞」賞の受賞は、日本映画としては初。なお、同賞はこれまでに香港映画『イップマン 最終章』や韓国映画『悪女/AKUJO』などが受賞している。映画祭のディレクターを務めるサミュエル・ジャミエは、受賞理由について「初めて『ベイビーわるきゅーれ』を観たとき、ニューヨーク・アジア映画祭で上映しなければならないと思いました。阪元裕吾監督とアクション界の巨匠・園村健介は、自分たちが実質的に発明した殺し屋コメディというジャンルを、さらに倍加させました。このフランチャイズ最新章は、アドレナリン全開のスリル満点で、息をのみ、ゲラゲラ笑い、そして汗を握ること間違いなしだ」と本作を大絶賛している。本作は7月27日(現地時間)に同映画祭でワールドプレミア上映される。かえで(池松壮亮)サミュエル・ジャミエ(ニューヨーク・アジアン映画祭 ディレクター)コメント全文初めて『ベイビーわるきゅーれ』を観たとき、ニューヨーク・アジア映画祭で上映しなければならないと思いました。阪元裕吾監督とアクション界の巨匠・園村健介は、自分たちが実質的に発明した殺し屋コメディというジャンルを、さらに倍加させました。このフランチャイズ最新章は、アドレナリン全開のスリル満点で、息をのみ、ゲラゲラ笑い、そして汗を握ること間違いなしだ。高石あかりと伊澤彩織というシリーズの中核をなすダイナミックなコンビが、これまで以上にワルになっている。友情と忠誠心の意味を考えさせる一方で、目を見張るような大胆なアクション・シーンを見せることができるのは、阪元と園村の天才ぶりを証明している。『ベイビーわるきゅーれナイスデイズ』は単なる映画ではない。そして、まさにNYAFFが目指す大胆で境界線を押し広げる映画だ。このとんでもなく爽快なフランチャイズの新章のワールドプレミアを開催できることに興奮している。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は9月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※高石あかりの「高」、ただしくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ 2024年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
2024年07月01日シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』の公開を控える主演の山崎賢人が、「ニューヨーク・アジアン映画祭」(NYAFF)で日本人初となる“The Best from the East Award”を受賞した。『キングダム』『キングダム2 遥かなる大地へ』『キングダム 運命の炎』と、2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で3作連続50億超えという史上初の偉業を達成した。今年23回目を迎える「NYAFF」は、北米で最も由緒あるアジア系映画祭。今年も、韓国・中国・タイ・フィリピンなど約60か国以上にものぼる国々から作品が出品されている。そして、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎さんが受賞した“The Best from the East Award”は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる賞。日本人初の栄誉なる賞を受賞した山崎さんは、「このような賞をいただけること大変光栄に思います。キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。この様な評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです」とコメントしている。なお映画祭には、山崎さんと松橋プロデューサーが登壇予定だ。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。「ニューヨーク・アジアン映画祭」は7月12日(金)~28日(日)ニューヨークリンカーン・センターにて開催。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月06日7月12日(金) 公開の映画『キングダム 大将軍の帰還』で主演を務める山﨑賢人が、第23回ニューヨーク・アジアン映画祭で「The Best from the East Award」を受賞した。実写シリーズ最新作となる本作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。前作に引き続き、“天下の大将軍”を目指す主人公・信役の山﨑、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおが続投する。また敵国・趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げ、自らを“武神(ぶしん)”と呼ぶ趙国の真の総大将・龐煖(ほうけん)役で吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧役で小栗旬、さらに趙荘役で山本耕史、万極役で山田裕貴、そして王騎と龐煖の“過去の因縁”に深く関わる謎多き武将・摎役で新木優子が名を連ねている。2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭は、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭。今年も韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアからの約60カ国以上にものぼる国々から作品が出品される。その中でも「The Best from the East Award」は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる賞で、山﨑は日本人初受賞となる。受賞理由について、映画祭ディレクターのサミュエル・ジャミエは「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム 大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山﨑さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」とコメントを寄せている。そして日本人初の栄誉なる賞を受賞した山﨑は「今回このような賞をいただけること大変光栄に思います。キングダムという作品は自分にとって特別な作品のひとつです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。このような評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです」と喜びを明かした。第23回ニューヨーク・アジアン映画祭は、7月12日(金) から28日(日) にニューヨークのリンカーン・センターで開催。山﨑に加え、『キングダム』シリーズをともに歩んできた松橋プロデューサーが登壇する予定だ。■山﨑賢人 コメント全文今回このような賞をいただけること大変光栄に思います。キングダムという作品は自分にとって特別な作品のひとつです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。この賞をいただくことができたのは、多くの人の支えがあってだと思っています。キングダムチームを代表して頂きたいと思います!このような評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです。これからも俳優としても人としても大きくなっていきたいと思います。ありがとうございます。<作品情報>『キングダム 大将軍の帰還』7月12日(金) 公開映画『キングダム 大将軍の帰還』メインビジュアル公式サイト:原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月06日写真集『ファンタジックアジア -想像をかきたてる幻想的なアジアの風景-』が、2024年5月24日(金)より発売される。まるでアジアンファンタジー!約120の幻想的風景をおさめた写真集ドラマやアニメでも昨今人気を博しているアジアンファンタジー。『ファンタジックアジア -想像をかきたてる幻想的なアジアの風景-』では、東アジア・東南アジア・南アジアに特化し、物語に登場しそうな幻想的でノスタルジックな風景約120点を集めた。仙界の景色を彷彿とさせる中国の老君山、伝統的な台湾の文化と歴史を感じられる人気の観光スポット「九份老街(ジョウフンラオジエ)」、アジアのサグラダファミリアとも言われているタイの「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」など。その美しさに目を奪われながらページを読み進めると、まるでアジア旅行をしているような気分に浸れそうだ。【詳細】『ファンタジックアジア-想像をかきたてる幻想的なアジアの風景‐』発売日:2024年5月24日(金)価格:2,090円仕様:A5判変型(175×146mm)/ソフトカバー/192Pages(Full Color)ISBN::978-4-7562-5896-0 C0072編著・発行元:パイ インターナショナル
2024年05月20日「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにした大阪アジアン映画祭が今年も開始祭。作品ラインナップが発表された。今年で19回目となる当映画祭は、今回もアジアの人々に関連する多彩な映画を、世界または日本の他都市に先駆け上映、多くのゲストに登壇していただくほか、ポスター展、字幕講座、ワークショップ、ブックフェア、シンポジウムなどの関連イベントを実施。なお、作品ラインナップのうち、スペシャル・オープニング作品と、クロージング作品については2月上旬の発表が予定されている。作品ラインナップ概要●スペシャル・オープニング作品、クロージング作品を除いた作品数は53作品(うち、世界初上映13作、海外初上映10作、アジア初上映5作、日本初上映17作)。上映作品の製作国・地域は、21の国と地域(アメリカ、イギリス、インドネシア、オーストラリア、オランダ、カタール、韓国、シンガポール、スペイン、タイ、台湾、中国、ドイツ、バングラデシュ、フィリピン、フランス、ポルトガル、香港、マレーシア、モンゴル、日本)。タイ『Solids by the Seashore (英題)』●グランプリ、来るべき才能賞を競う「コンペティション部門」ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映。審査委員により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞などが選定。★アカデミー国際長編映画賞の各国代表が3作品。・祈祷師の少年の恋と成長を描いた青春ドラマ『シティ・オブ・ウインド』(モンゴル代表)『シティ・オブ・ウインド』・"口のない”青年が幼少期のトラウマと闘うアニメーション『行方不明』(フィリピン代表)『行方不明』・亡き級友の短編映画を作ることになった高校生の青春ドラマ『親友かよ』(タイ代表)『親友かよ』★世界初上映作品は日本からの3作品+海外1作品。・『においが眠るまで』:『ほとぼりメルトサウンズ』などで「OAFF2022焦点監督」に選出された東かほり監督作。近年なくなっていく映画館と、父親の匂いを探す、17歳の少女の旅を描く。『においが眠るまで』・『スノードロップ』:国内外の映画祭で高い評価を受ける吉田浩太監督作。監督自らの生活保護経験を鑑みて、矛盾をした生活保護の在り方を描くヒューマンドラマ。『スノードロップ』・『水深ゼロメートルから』:『アルプススタンドのはしの方』(OAFF2020)に続く、高校演劇リブート企画第2弾。『カラオケ行こ!』などの山下敦弘監督が描く、プールの底から始まる新たな青春群像劇。『水深ゼロメートルから』・『未来の魂』:先天性疾患のある胎児の命の選択を巡る人間の尊厳と愛を描く(オーストラリア、中国)『未来の魂』★そのほか、アプリでの苦い恋を経て自分を愛することを知る女性の物語『サリー』(台湾、フランス)、作詞の才能を信じた女子高生のコメディ奮闘記『作詞家志望』(香港、台湾)、ADHDの少女を演じたオードリー・リンが歴代最年少(12歳)で金馬奨主演女優賞を受賞した『トラブル・ガール』(台湾)、釜山国際映画祭NETPAC賞受賞の『Solids by the Seashore (英題)』(タイ)など、13作品を上映。『トラブル・ガール』●特に注視しておきたい潮流、才能を厳選「特別注視部門」・『珈琲哲學~恋と人生の味わい方~』『あの日のことをあなたに』(Netflix)などのヒットメーカー監督によるアクション大作『ジャカルタ13爆弾』(インドネシア)『ジャカルタ13爆弾』・人気歌手、ファン・チヨルの弾き語りが心にしみる短編ヒューマンドラマ『同行』(韓国)など、8作品を上映。『同行』●斬新で挑戦的な作品を紹介する「インディ・フォーラム部門」気鋭の監督による12作品を上映。監督名:クリス・ルッツ、真利子哲也、松林麗、蘇(金ヘンに玉)淳、江本純子、ヘソ、湯浅典子、塩田時敏、福岡佐和子、渡邉りか子、岡崎育之介(崎の「大」は「立」)、楫野裕真利子哲也『Before Anyone Else』●特集企画《タイ・シネマ・カレイドスコープ2024》と題された、「Fish Upon the Sky」などで日本でも人気沸騰中のプーウィン・タンサックユーン出演の『フンパヨン呪物に隠れた闇』日本初上映を含むタイ映画の特集のほか、台湾、香港の多様な作品を上映。『フンパヨン呪物に隠れた闇』●「特別招待作品部門」・江口のりこ、中条あやみ、笑福亭鶴瓶ら関西出身の豪華キャストが共演、苦境の中から立ち上がる家族の姿を伝える『あまろっく』『あまろっく』・本年度日本アカデミー賞「協会特別賞」の受賞が決定した日本の怪獣造形界におけるレジェンド的存在、村瀬継蔵が総監督を務めた特撮映画『カミノフデ(仮)』の2作を上映。『カミノフデ(仮)』●その他特別上映、協賛企画・神戸女学院大学文学部英文学科の学生が字幕翻訳を手がけた、バングラデシュ映画『リキシャ・ガール』を特別上映。『リキシャ・ガール』・芳泉文化財団の2022年度助成3作品に加え、学部生の卒業映画を対象にした表彰で受賞した4作品を上映。(入場無料)・1970年大阪万博に関連した貴重な短編映画(作品は後日発表)も特別上映。第19回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2024)は3月1日(金)~10日(日)、ABCホール、シネ・リーブル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年01月28日ベトナム料理【CAYDUA】エスニック料理【A&P with terrace】アジア料理【アジアのかまど】ネパール エスニック料理【ネパールエスニック料理THEROYAL】アジア料理【アジアン食堂haru】ベトナム料理【CAYDUA】ベトナム出身のシェフがつくる本場の味を堪能シェフの家で受け継がれるレシピを再現した『家伝バインミーパクチー入り』相模原駅から徒歩5分の場所にある【CAYDUA】は、ベトナム出身の女性シェフのつくる本場ベトナム料理で評判のお店。シェフの実家に伝わるオリジナルレシピでチャーシューとたっぷりの野菜が楽しめる『家伝バインミーパクチー入り』のほか、『ベトナム風お好み焼き』、『牛肉のフォー』などの人気ベトナム料理がずらりとそろっています。ベトナムの雰囲気を味わえるカジュアルな店内お店は店名と料理の写真が入った看板が目印。店内は調度品などからベトナムの雰囲気を感じられるつくりになっています。広々としたテーブル席でゆったりと食事を楽しめるのはもちろん、キッチンに面したカウンター席ではシェフとの会話や料理のできあがる様子を見ることもできます。CAYDUA【エリア】橋本/相模原【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】相模原駅 徒歩5分エスニック料理【A&P with terrace】横浜エリアでアジアンリゾートの雰囲気を満喫豊富にそろうアジアン料理は味、見た目とも絶品横浜駅から徒歩1分というアクセス至便な場所にあるのが【A&P with terrace】。トムヤムクンや生春巻きなどの定番人気のメニューに加え、アジアンタパスなどを盛り込んだコースは飲み放題付きもセレクト可能。アジアンリゾートの雰囲気の中、種類豊富なメニューを楽しめます。リゾート感あふれる店内にはさまざまなスタイルの座席を用意お店があるのはビル最上階。大きく窓が取られた店内からは横浜の街並みが一望でき、ランチタイムはもちろん、ディナーでは夜景の美しさも格別です。ほかにソファー席や屋根付きのテラス席、最大6名まで利用可能な個室も完備。リゾート感あふれる空間で、気分に合わせた使い方が可能です。A&P with terrace【エリア】横浜駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】横浜駅 徒歩1分アジア料理【アジアのかまど】幅広いアジアンメニューが楽しめる新スタイルの定食店『カオマンガイと卵とトマトのフォー』などアジア各国の料理が定食スタイルで楽しめる武蔵小杉駅から徒歩1分の場所に店を構える【アジアのかまど】は、タイやベトナムなどの東南アジア系のメニューのほか、韓国のスンドゥブチゲや中国の麻婆豆腐といった料理もラインアップ。アジア広域の種類豊富にそろう料理を定食スタイルで提供するという新しい形のお店です。夜景の見えるBOX席はデートにもぴったり店内はシンプルでシックな空間。グループでの歓送迎会などに利用できるテーブル席のほか、BOXのソファー席も用意されています。駅からすぐの場所にあり、通し営業なので使い勝手も抜群。ショッピング帰りなどはもちろん、ランチ、ディナーとも気軽に立ち寄ることができます。アジアのかまど【エリア】武蔵小杉/元住吉【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】武蔵小杉駅 徒歩1分ネパール エスニック料理【ネパールエスニック料理THEROYAL】本場ネパール料理をリーズナブルな価格で提供ボリューム満点の『カジャセット』は人気メニューの一つ横浜駅から徒歩4分の場所にある【ネパールエスニック料理THEROYAL】は、本場のネパール料理をリーズナブルに楽しめるお店。種類豊富にそろうカレーのほか、さまざまなサイドメニューもラインアップ。人気の『カジャセット』は大豆のスパイス炒めやマトンと鶏肉のスパイス和えなどのおかずとライスがセットになっています。エスニックムード漂う店内は明るい雰囲気広々とした店内は席間もゆったり。にぎやかで明るい雰囲気の中、食事を楽しむことができます。豊富にそろうセットやサイドメニューのほか、コースメニューもスタンバイ。ランチからディナーまで、食べたいときに、ここでしか味わえない自慢のエスニックメニューを楽しむことができます。ネパールエスニック料理THEROYAL【エリア】横浜駅【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】横浜駅 徒歩4分アジア料理【アジアン食堂haru】日本人シェフが手掛ける日本人のためのアジア料理タイ料理の定番『ガパオライス』はお酒との相性も抜群京急鶴見駅から徒歩3分にある【アジアン食堂haru】のコンセプトは「日本人の口にあうアジア料理」。『ガパオライス』や『ジャンキーチキン』など、都内中心にアジア料理店を約10年食べ歩いたシェフがつくり出すここだけのメニューが人気を呼んでいます。お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席も完備店内はシェフ自らがデザインしたもの。シェフとの会話が楽しめるカウンター席のほかにテーブル席も用意されています。アットホームな空間でいただくオリジナルのアジアンメニューは格別。テイクアウトにも対応しているので、自宅でおいしい料理をいただくことも可能です。アジアン食堂haru【エリア】鶴見【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】京急鶴見駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年09月16日湘南T-SITEでは、アジアのグルメと雑貨に焦点を当てた「湘南 アジアンマーケット」を、2023年8月12日(土)・13日(日)に開催する。アジアングルメ&雑貨が集結「湘南 アジアンマーケット」「湘南 アジアンマーケット」は、台湾やベトナム、タイ、インドネシアなど、海外旅行先としても人気が高いアジア諸国にフィーチャーしたマーケット。各国の本格的な味わいを楽しめるアジアンフードや、現地の雰囲気を身近に感じられるような雑貨を取り扱う全27店舗が出店予定だ。暑い季節にも食欲をそそるアジアングルメ中でも特に注目したいのは、暑い季節にも食欲をそそるアジアングルメ。独自配合のスパイスに日本各地の味噌を組み合わせたコク深いカレーを提案する「ハイスパイス(Hi,spice)」、人気のオレンジチキンボウルやバインミーが味わえる「ハヤマ ブレッド クラブ(HAYAMA BREAD Club)」、美容や健康に良い食材で作るヘルシーな台湾スイーツの専門店「台湾九份芋圓」など、各店でこだわりの味を堪能できる。現地の雰囲気を身近に感じる雑貨店も充実このほか、日常使いできる民藝雑貨や草木染めのオリジナルウェアを取り扱うリンカ(Linka)、色鮮やかなカレーリングで気持ちも弾むインドネシア雑貨の専門店「カシ(kashi)」など、雑貨を取り扱う店舗のラインナップも充実している。開催概要「湘南 アジアンマーケット」開催日:2023年8月12日(土)・13日(日)時間:10:00~16:00場所:湘南T-SITE 1号館・2号館間プロムナード他【問い合わせ先】TEL:0466-31-1515(湘南T-SITE 代表)※電話受付時間 10:00~19:00
2023年08月05日映画『エゴイスト』で主演を務めた鈴木亮平が北米で最も由緒あるアジア系映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭にてライジングスター・アジア賞を受賞。現地時間7月15日(土)現地時間20時30分(日本時間7月16日9時30分)よりリンカーン・センターにて行われた授賞式に鈴木さんと松永大司監督が登壇した。7月14日から30日までニューヨーク、リンカーン・センターで開催され、各国から60以上の作品が出品されたニューヨーク・アジアン映画祭(以下、NYAFF)。本作は世界的に注目度の高いアジア映画を紹介するStandouts部門に出品された。ライジングスター・アジア賞(Rising Star Asia Award)とは世界的に最も活躍が期待されるアジアの俳優に贈られる賞で、過去には香港、韓国、タイ、フィリピンなど各国の人気俳優が受賞、日本人俳優では池松壮亮、小松菜奈、綾野剛らが受賞している。上映後に行われたQ&Aにも鈴木さんと松永監督が登壇、鈴木さんが本作に出演を決めた思いや、LGBTQ+を題材にする上での本作の取り組み、LGBTQ+インクルーシブ・ディレクターとインティマシー・コレオグラファーの役割についてなどが語られた。また、本作をきっかけにゲイであることを家族にカミングアウトした出演者に触れ、感極まる場面も。鈴木さんと松永監督はお互いが俳優・監督になる前からの知り合いで、その頃からいつか一緒に映画を作りたいという夢を語っていたことが実現したことにも触れ、満席の場内からは拍手が巻き起こった。さらに、北米での劇場公開が秋に決まったことについても改めて感謝を述べた。鈴木さんは、「このようなすばらしい名誉ある賞をいただき、NYAFFに感謝します。ここ(ニューヨーク)に来ることができて本当に嬉しく思います。最初に来た時にすっかりこの街が好きになって、そして今でも大好きな街です」とニューヨークへの思いへもコメント。「映画『エゴイスト』は自分にとって、とても特別な作品です。この映画に関わってくれたすべての人に、特に松永大司監督、共演の宮沢氷魚さん、阿川佐和子さんに感謝します」と述べ、「何よりも、原作者の高山真さんに感謝したいです、彼は亡くなってしまいましたので、この作品の完成を見届けていただくことはできませんでした。でもきっと今夜もどこかから見ていてくれると思います」と原作者の高山さんに対しても感謝を語った。松永監督も「『エゴイスト』は僕にとってもとても大切な映画になりました。今日このニューヨークという場所で、亮平とともに映画を上映できることを喜びに感じます。これからの活躍もさらに期待しています」と、鈴木さんの受賞を称える。さらに、共演の宮沢氷魚からも「ライジングスター・アジア賞受賞おめでとうございます。より多くの方に鈴木亮平さんの存在と映画『エゴイスト』 が認められていることを心から嬉しく思います」とお祝いコメントが到着。「亮平さんはこの先、間違いなく世界で活躍される俳優さんだと信じています。亮平さんに負けないくらい、僕も頑張りたいと思います」と、鈴木さんを称えながら自身も展望を語った。『エゴイスト』は全国にて公開中。8月25日(金)よりBlu-ray&DVDにて発売。発売元:日活株式会社販売元:株式会社ライツキューブ(シネマカフェ編集部)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年07月18日人財Factory株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:中橋 薫樹)が運営するテレビ・雑誌に多数出演する焼売・アジアンバル「Tokyo焼売マニア」で、カラフルな色合いに仕上げた焼売を2023年7月14日(金)から提供開始します。カラフル焼売■提供開始の背景もっと焼売を若い世代や女性にも身近に感じていただきたく、カラフルな見た目に仕上げました。価格 :375円(税込)~販売期間:通年■「Tokyo焼売マニア」とは店主が糖朝、JIM THOMPSON'S TABLE 銀座、ジョーズ上海で焼売・点心・アジアン料理を勉強し、それを全て活かしたオリジナル焼売を提供。中華メニューも中華に特化した料理人と共同でメニューを試行錯誤し他では味わえない料理を提供しております。■こだわりのメニューマニアな焼売、しびれ焼売、イタリアン焼売、パクチー焼売、いか焼売、錦糸焼売、広東焼売、エビ焼売、焼き焼売、揚げ焼売、月替わり焼売、その他焼売、焼売のクリーム煮、焼売のチリソース煮など、素材や調理方法などにもこだわり他では味わえない焼売を提供いたします。また、焼売だけでなくこだわりのメニューも多く【担々麺、ヤバイ麻辣豆腐、マニアなよだれ鶏、マニアなポテトサラダ、グリーンカレーヌードル、第3の酢豚】など他店とは一味違うものを提供しております。【メニュー例】・ランチ麺+焼売セット 1,000円(税込)・ランチ焼売定食 1,000円(税込)・焼売各種2ケ入り 330円(税込)~・マニアなよだれ鶏 935円(税込)・第3の酢豚 1,210円(税込)・ソフトシェルクラブのカレー炒め 1,430円(税込)・ヤバイ麻辣豆腐 935円(税込)・担々麺 1,100円(税込)マニアなよだれ鶏■店舗概要店名 : Tokyo焼売マニア業態 : 焼売・アジアンバル開店 : 2022年10月26日営業時間: 月~金 ランチ 11:30~14:00/ディナー17:00~23:00土 16:00~22:00定休日 : 日・祝 第1・3土曜日店主の予定があるとき場所 : 東京都港区新橋4-21-7 つるや加藤ビル1階運営 : 人財Factory株式会社席数 : カウンター11席 テーブル22席客単価 : ランチ 1,000円、ディナー 3,500円URL : 店入口店内イメージ■会社概要人財Factory株式会社代表者 : 代表取締役社長兼CEO 中橋 薫樹所在地 : 〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-31 第一園田ビル1階設立 : 2019年9月事業内容: ・飲食事業部・物販の販売(キャンドル及びクレイアート)・コンサルティング業・イベント企画・人材派遣資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月14日黒木華主演映画『せかいのおきく』で監督を務めた阪本順治が、「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭」にて「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞」を受賞した。「ニューヨーク・アジアン映画祭」は、北米で最も由緒あるアジア系映画祭で、22回目を迎える今年は、7月14日から30日まで開催。阪本監督が受賞した「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント(Star Asia Lifetime Achievement)賞」は、“スターアジア生涯功績賞”と翻訳され、長年優れた作品にて、何世代にも渡る映画製作者と観客に影響を与えてきた、特別な才能の人物に与えられる賞として名誉ある受賞だ。阪本順治監督これまで、ジャッキー・チェン、ユエン・ウーピン、アン・ホイらが受賞しており、日本からは2016年に岩井俊二、2018年に原田眞人、昨年は清水崇が選ばれ、今回4人目の受賞となった。受賞決定を受けて阪本監督は、「すべての作品にかかわっていただいた方々に、感謝します。これからも、順応と抵抗を繰り返し、あちらこちらへと越境しながら、変わらず、やっていきます」とコメント。阪本監督は上映に合わせて渡米し、レッドカーペットに登場する予定だ。また本作の主演を務めた黒木さんは、「沢山の映画を撮ってこられた阪本監督の作品の一部を担えたこと、大変光栄に思います」と話し、「また監督と新たな映画の時間を過ごせるよう私も精進したいと思います」とコメント。池松壮亮も「長年において数々の意志を、記憶を、夢を、映画に刻み込み、そこから沢山の影響を受けてきた者の1人として、心より祝福いたします」と祝いの言葉を送り、寛 一 郎は「自分のことのように嬉しく思います。これからも価値のある作品を撮り続けてください」と語った。『せかいのおきく』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年06月29日映画『エゴイスト』に主演した鈴木亮平が、第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023(New York Asian Film Festival/略称:NYAFF)にてライジングスター・アジア賞を受賞することが発表され、鈴木さんからコメントが到着した。ニューヨーク・アジアン映画祭は北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭。7月14日から30日までニューヨーク、リンカーン・センターで開催され、各国から60以上の作品が出品される。『エゴイスト』は世界的に注目度の高いアジア映画を紹介する「Standouts部門」に出品され、現地時間7月15日にリンカーン・センターにて行われる上映の際に授賞式が行われる予定。舞台挨拶には鈴木さんとともに松永大司監督も出席予定となっている。ライジングスター・アジア賞は、世界的にもっとも活躍が期待される俳優に贈られる賞になり、過去の日本人では池松壮亮、小松菜奈、綾野剛らが受賞してきた。鈴木さんは、大河ドラマ「西郷どん」や「エルピスー希望、あるいは災いー」出演、『孤狼の血 LEVEL2』では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとする数々の賞を受賞、最近では映画『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の大ヒットも記憶に新しく、日本を代表する俳優の1人。本作では、恋人とその母へ愛情を注ぐゲイの主人公を演じた繊細な演技が高く評価され、この度の受賞に繋がった。なお、2013年には鈴木さん出演の『HK/変態仮面』がNYAFFにて観客賞を受賞している。鈴木亮平コメント愛する街ニューヨークで、このような重要な賞をいただき非常に光栄です。また、映画『エゴイスト』が国境や文化の違いを越えて評価されていることをとても嬉しく思います。『エゴイスト』は「恋人との愛」「親子愛」「救い」などのテーマと共に、セクシュアリティやアイデンティティについて大きな気付きを与えてくれた、私にとっても特別な作品です。この作品がさらに世界中に広がり、たくさんの方々の心に届いてくれることを願っています。改めて、原作者の高山真さん、共演の宮沢氷魚くん、阿川佐和子さん、松永大司監督をはじめ、協力してくださった全ての方に感謝いたします。「ライジング・スター」という名に恥じぬよう、今後とも俳優として、人間として研鑽を積んでいきたいと思います。なお、本作は、2023年2月10日の劇場公開以降、いまなお日本中でロングラン上映を続けており、動員数は20万人を突破、興行収入は約3億円と、ロングランヒットを記録中。北米に加えてアジアでは香港、韓国、台湾で公開が決定、映画祭は、アジア全域版アカデミー賞といわれる「第16回アジア・フィルム・アワード」(助演男優賞受賞:宮沢氷魚)のほか、イタリア「ウディネ・ファー・イースト映画祭」、ドイツ「第23回ニッポン・コネクション」、米「フレームライン映画祭」、米「プロビンスタウン映画祭」、韓国「富川ファンタスティック映画祭」など続々と出品が決定している。『エゴイスト』は全国にて公開中。8月25日(金)Blu-ray&DVD発売発売元:日活販売元:ライツキューブ(シネマカフェ編集部)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年06月19日「ナイトデザート Private Party~アジアン・トロピカル~」が神戸北野ホテルにて、2023年6月1日(木)から7月17日(月)まで開催される。“アジアン・トロピカル”テーマのスイーツビュッフェ「ナイトデザート Private Party~アジアン・トロピカル~」は、“アジアン・トロピカル”をテーマにした南国気分を味わえるスイーツビュッフェだ。マンゴーやココナッツ、パイナップルやライチなどのトロピカルフルーツを贅沢に使用したスイーツを豊富に展開。香港の「クーロンキュウ」やタイの「カオニャオマムアン」、台湾の「トウファ」など、アジアンスイーツが勢揃いするほか、スイーツワゴンには焼きたてのエッグタルトも並ぶ。トロピカルにデコレートした「たい焼きソフトクリーム」中でも特に注目したいのが、“アジアン・トロピカル”のテーマに則り、トロピカルなトッピングで仕上げた「たい焼きソフトクリーム」。韓国で生まれ、ニューヨークで人気を博している「たい焼きソフトクリーム」は、たい焼きをコーン代わりに、濃厚なソフトクリーム“クレミア”をたっぷりと詰めた一品だ。鮮やかなソースをはじめ、カラフルなパールやチョコレートソースなどをかけて、見た目も華やかなスイーツに仕上げている。スパイス&ハーブが効いたフードもフードは、夏にぴったりなスパイスやハーブが効いたメニューが揃う。スパイスを効かせた白身魚の南蛮漬け「エスカベッシュ」や、インドカレーの「ポークヴィンダール」、フランス・プロヴァンスの「冷製ズッキーニのスープ」など、世界各国の料理を楽しむことができる。【詳細】「ナイトデザート Private Party ~アジアン・トロピカル~」開催期間:2023年6月1日(木)~7月17日(月)場所:神戸北野ホテル ダイニング「イグレック」住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-20 1F時間:17:30~21:00クローズ(時間制限なし)料金:大人(中学生以上) 6,500円、小人 2,500円※サービス料<内容>約18種類の季節のスイーツ、約10種類のフードメニュー、ソフトドリンク各種※6歳未満(未就学児)は利用不可。※パティオ(中庭)での開催のため、 強い雨強風などの悪天候の場合は開催を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】ダイニング「イグレック」TEL:050-3177-4658
2023年05月29日神泉【老麻火鍋房】新橋【タイ料理バル タイ象】市ヶ谷【東大門タッカンマリ 市ヶ谷店】四谷三丁目【バンダラランカ】芝公園【タイとインドのアジアンバル シモン】神泉【老麻火鍋房】中国四川料理の、しびれるような辛さがクセになる『四川風麻婆豆腐』は、思わずご飯が欲しくなる辛さが魅力神泉駅から徒歩1分、渋谷駅からも8分の位置にある【老麻火鍋房】。人気を集めながら、惜しまれつつ閉店した【老湯火鍋房】の魂を受け継ぎつつ、さらに進化した、22種類以上の漢方食材をブレンドした無添加の薬膳火鍋が味わえます。またこのお店の人気メニューのひとつが『四川風麻婆豆腐』。しびれるような刺激的な辛さはクセになる一品です。黒を基調にしたおしゃれな雰囲気の店内ほかにも、仕上げにアツアツの油をかけていただく、香りと辛さが感じられる『よだれ鶏』など辛さを効かせたメニューも多彩にそろっています。店内は、黒を基調としたシックな雰囲気の洗練された空間。座り心地の良いソファー席や個室などがあり、落ち着いた雰囲気になっているので、ゆっくり食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。老麻火鍋房【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分新橋【タイ料理バル タイ象】手間ひまかけた本格的なタイ料理を堪能酸味と辛味のバランスが絶妙な『トムヤムクン』新橋駅から徒歩1分と、アクセスに便利な【タイ料理バル タイ象】。お店では、料理人一筋のタイ人シェフが、ベースからハーブを配合するなどしっかりと手をかけた、本格的なタイ料理が味わえます。特に『トムヤムクン』は、レモングラスをはじめとした多彩なハーブを煮出したあとに、こしてスープのベースを作っており、あと引くおいしさです。カウンター席も備えており、一人での利用もしやすいタイの民芸品など、オーナーのこだわりのあるインテリアと木製家具でそろえられた店内は、エキゾチックな雰囲気で、タイに訪れた気分が楽しめます。座席はカウンターやテーブル席、ゆっくりできるソファ席もあり、貸し切りも可能。現地の雰囲気を感じながら、本格的なタイ料理を満喫してみては。タイ料理バルタイ象【エリア】新橋/汐留【ジャンル】タイカレー【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新橋駅 徒歩1分市ヶ谷【東大門タッカンマリ 市ヶ谷店】自家製コチュジャンが魅力の韓国料理『ヤンニョムチキン』(コチュジャン味)は、絶妙な辛さであと引くおいしさ市ヶ谷駅から徒歩3分の【東大門タッカンマリ 市ヶ谷店】。若鶏を丸ごと味わうヘルシーな韓国鍋『タッカンマリ』が楽しめるお店ですが、自家製のコチュジャンを使った『ヤンニョムチキン』も人気。ピリ辛な味に仕立てていて、お酒との相性も抜群です。辛味と酸味のバランスがよい『キムチ盛り合わせ』もおもわず箸がすすむ味わいです。静かな雰囲気で落ち着いた時間が過ごせる店内は、広々としつつカジュアルでオシャレな雰囲気。カウンターとテーブル席のメインフロアのほかにも、宴会や貸切にも最適な広々個室も設置されているので、気軽に利用することができます。また、韓国のお酒も豊富にそろっているので、料理に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。東大門タッカンマリ市ヶ谷店【エリア】市ヶ谷【ジャンル】韓国料理【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】市ケ谷駅 徒歩3分四谷三丁目【バンダラランカ】本場のスパイスを使った、スリランカカレーでホットになれる香辛料たっぷりの『スパイシーチキンカレー』四谷三丁目駅から徒歩8分、閑静な住宅街の中にある古城のような店構えのスリランカ料理専門店【バンダラランカ】。オーナーが幼少期からスリランカで茶畑や野菜つくりをしていたこともあり、食材にもこだわり、日本の“薬膳”にも通じるようなスリランカのスパイスが効いた料理を提供。本格的な味わいながらも、ヘルシーなものが多く、日本人の口にもマッチします。開放感のある居心地の良い店内店内は、木目調のテーブルや高い天井が迎え入れてくれ、心地良い空間を演出。ギャラリーが併設されているので、アートとともにおいしい料理が堪能できます。『スパイシーチキンカレー』をはじめ、本場のスリランカの味を楽しめる多彩なカレーを、都会のオアシスで癒しを感じながら、ぜひとも味わってみては。バンダラランカ【エリア】信濃町【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩8分芝公園【タイとインドのアジアンバル シモン】本格的なタイ料理&インド料理が一度に味わえる『チキンマサラ』は、スープが少なめのドライカレースタイル大門駅から徒歩2分の距離にある【タイとインドのアジアンバルシモン】。店名の通り、タイ出身のスパットさんと、インド出身のカレルさん、2人のシェフが祖国の味わいを再現した料理を提供。香辛料をたっぷりミックスしたスパイスカレー『チキンマサラ』は、カレルさん自慢の一品。深みのある味わいに仕上がっており、ナンやご飯と一緒に食べるのはもちろん、ほどよい辛さもあいまって、お酒のおつまみとしても人気です。木をたっぷりと使った温もりのある店内スパトさんが作る、タイの国民食としても知られる『パッタイ』は、辛さのグレードもアップできるので、好みの辛さで味わえます。温もりある木目をベースとした店内、アジアンリゾートを思わせるようなおしゃれな雰囲気の中で、本場さながらの味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。タイとインドのアジアンバルシモン【エリア】芝公園/東京タワー周辺【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】大門駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月24日恐怖の村シリーズ第3弾『牛首村』の監督・清水崇が、現在開催中の「ニューヨーク・アジアン映画祭」にて、スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞を受賞したことが分かった。日本時間7月15日から31日まで開催中のニューヨーク・アジア映画財団フィルム・アット・リンカーン・センター主催「ニューヨーク・アジアン映画祭(NY Asian Film Festival)」。アジア映画を専門にする映画祭として人気が高く、20周年を迎える今年もアジア映画から選りすぐられた様々なジャンルの作品が上映されている。今年2月に公開された『牛首村』は、本映画祭で上映される日本映画の1作として、現地時間7月19日夜より公式上映。映画祭主催のマスタークラス講師としても招聘を受けている清水監督はゲストとして登壇し、映画祭から同賞を授与された。アジア映画に長年多大な貢献をした人物に、映画祭から授与される名誉ある賞であり、これまでにツイ・ハークやジャッキー・チェン、ユエン・ウーピンらが受賞。また日本からは、岩井俊二、原田眞人に続く、監督として3人目の受賞だ。「怖がりだった幼少期には、まさか20年以上も(ほぼ)ホラー映画を撮り続ける人生になるとは思いませんでしたが、過小評価されがちのジャンル作品ばかりの僕がこのような賞をいただき、光栄です」と今回の受賞に関してコメントした清水監督。受賞を喜びつつも、「ホラーイメージの僕ですが、残りの人生……コメディや他ジャンルのエンタメ作品にも挑戦していきたく、より一層精進させていただきます」と今後についても語っている。『牛首村』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:牛首村 2022年2月18日より全国にて公開Ⓒ2022「牛首村」製作委員会
2022年07月20日太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々本格タイカレーや、オリジナルのハーブドリンクも太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設されているハーブ園もあり、グリーンもいっぱい那覇空港から車で約50分ほど、南城市知念の高台にある【アジアンハーブレストランカフェくるくま】。太平洋を一望できる絶景のロケーションを誇り、自然をたっぷり感じられる空間は、デートはもちろんファミリーや気の合う仲間たちと過ごすのにもぴったりです。大きな窓から太平洋が望める、開放感ある落ち着いた店内木がふんだんに使われたコテージ風の店内は開放感にあふれています。また太平洋の絶景を眺め、心地よい海風を感じられる広々としたテラス席もあり、日常を忘れさせてくれるゆっくりとした時間の中、食事を楽しむことができます。併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々こちらでいただけるのは、タイ人シェフによる、本場のタイ料理。敷地内に併設しているハーブ園で栽培しているハーブがたっぷりと使われているのが特徴です。健康的においしくハーブを摂取できるとあって、女性にも大人気です。その中でもぜひオススメしたいメニューを、2つご紹介します。『トムヤムクン』ハーブの味が効いた、具だくさんのスープ『トムヤムクン』併設のハーブ園で育てた数種類のハーブとココナッツミルクがたっぷり入った、コクのあるスープ『トムヤムクン』。元々の辛さは中辛程度ですが、お好みにより辛さの調節が可能なので、もっと辛い味がお好みの方はぜひトライしてみてください。『生春巻き』パクチー・ミント・バジルの味がやみつきになる『生春巻き』パクチー、ミントにバジルと、たっぷりのハーブと一緒に数種類の野菜を生のライスペーパーで巻いた、見た目の彩りも綺麗な『生春巻き』。隠し味の効いた、自家製スイートチリソースを付けて食べる一品です。本格タイカレーや、ここならではの沖縄地ビールも人気メニューを少しずつ楽しめる『くるくまスペシャル』もちろん、グリーンカレーやレッドカレーなどの本格タイカレーもスタンバイ。3種類のカレーが味わえる『くるくまスペシャル』が人気です。また沖縄では外すことのできない「オリオンビール」やオリジナルのハーブティーなどドリンクも種類豊富なので、一緒に味わってみてはいかがでしょうか。気に入ったハーブがあれば、隣接するくるくまショップで購入もできます。素晴らしい景色と、おいしい食事に買い物も楽しめる、五感が喜ぶお店です。料理人プロフィール:ハンササムラン さん1974年10月31日生まれ、タイ出身。元々料理をつくることが好きだったことから、タイにあるレストランが主宰している、数々の有名なコックを輩出している料理学校に入学。タイ料理を本格的に学ぶ。卒業後、タイにあるレストランにて約4年修業。その後、南アフリカへ飛び、現地にあるタイ料理レストランで約3年経験を積む。2007年に来日後、沖縄県に移住。以来、現在の【アジアンハーブレストランカフェくるくま】でシェフをつとめる。アジアンハーブレストランカフェくるくま【エリア】南城【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】1500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月07日「ザ・ボーイズ」のキミコ役、『スーサイド・スクワッド』のタツ・ヤマシロ/カタナ役で知られる福原かれんが、アジアン・ヘイトの標的となり、暴行被害を受けたという。福原さんはインスタグラムに3ページにわたる文章を投稿。1ページ目では「今日、私は男に頭を殴られました。(身体的には大丈夫です)。こんなバカバカしいことは終わりにしなければならない。私たち女性、アジア人、お年寄りはあなた方の助けを求めています」とつづり、2ページ目以降で暴行被害を受けたときのより具体的な内容について明かしている。その日はカフェに向かって歩いていたところ、「突然、後頭部を男に殴られた」という。「私たちは目が合ったわけでもなく、私がなにか変なことをしていたというわけでもありません」と、暴行につながるきっかけはなにもなかったと振り返る。「過去に人種差別的な発言やひどい行為を受けたことはありますが、身体的に危害を加えられたのはこれが初めてです」とし、普段は私生活をめったにシェアしない福原さんでも、この件は伝える必要があると感じたそうだ。「ザ・ボーイズ」で共演しているカール・アーバンは、福原さんが被害にあった事件を伝える記事をツイッターでリツイートし、「#StopAsianHate」(アジアン・ヘイトをやめろ)というタグを添えて福原さんをサポート。同じく同ドラマの共演者のチェイス・クロフォードは福原さんの投稿に「そいつは最悪な人間だ。きみが大丈夫でありますように。本当にひどいね」とコメント。アジア系女優のオリヴィア・マンは「あなたが無事で本当によかった」と福原を思いやったコメントを寄せた。(Hiromi Kaku)
2022年03月18日大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》(以後OAFF)が、20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催されている。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、アジアン映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!後編は、特集企画《Special Focus on Hong Kong 2022》や《台湾:電影ルネッサンス2022》や特別注視部門の中の短編などをご紹介!──香港映画ですと、OAFF常連監督アモス・ウィーの『僻地へと向かう』がありますね。暉峻:これも海外初上映なんですが、クオリティ的にはコンペティションに入れても全然良い出来なんです。これと『私のインド男友』の2本で、今年はカーキ・サムという男優を発見する年になるんじゃないかと思います。十代の後半から映画に出ていた人なんですけど、あまり今まで目立ってなくて、『僻地へと向かう』は久々の主演作ですね。香港って狭い都市のようで、意外に僻地と呼ばれるところがいっぱいあって、僕らが知っている香港とは全く違う、見たことのない香港ばっかり映るんですよ。ひとりの男とそれを囲む5~6人の女の話で、女たちがみんな僻地にいるんですよ。そういうところを訪ねていくという話。──それは香港映画好きにとっては楽しみです。威勢のよさそうな作品だと『黄昏をぶっ殺せ』がありますね。暉峻:香港も今すごい高齢化社会なんで、最近いくつか老人ものがアート系も含めてあるものの、だいたい介護されないと生きていけないとかなんです。でも、この映画の老人は超元気なんですね。現役バリバリで。人生の黄昏の時期にさしかかったけど、もう一暴れしてやる!みたいな映画で。この映画の主役はパトリック・ツェーで、ニコラス・ツェーのお父さん。85才くらいですけどアクションも披露していて、香港電影評論学会大奬で最優秀男優賞を受賞したんです。女優もファン・ボーボーら往年のスターが出ていますし、そんな人たちが最後に大活躍する映画ですね。『四天王』──映画祭のリーフレット見ただけでけっこう毒々しいのがベトナム映画の『椿三姉妹』。暉峻:確かにある意味狂っている。映画祭入選なんてことは考えないで作られた映画に違いなくて、純粋に大衆向けなんですけど無茶苦茶面白い。タイ映画『四天王』も海外に出るのは初めてで。絶対普通は映画祭で上映されないようなタイプ。昔、香港映画で「古惑仔(こわくちゃい)」もの(ストリートの少年チンピラ映画)が流行ったじゃないですか。あの路線なんですよ。タイではかなりの人気者が出ていて、ものすごくヒットしたんですが、この人気者たちがどう見ても高校生に見えない(笑)。大人時代も同じ人が演じているんですけど、高校生時代はかなり無理があるかもしれないです。──OAFFでは毎回充実している台湾映画ですが、今年はどうですか?。暉峻:『一人にしないで』には、まだ表には出ていない売りがあって。最近チャン・チェンが新人監督を育てようというコンセプトで作った映画制作会社の作品なんですよ。ですから事実上、彼のプロデュースといえる作品ですね。ただ、映画の中に本人が出てくることは一切ない。『修行』はどっちかというとアート路線ですね。ただ、台湾映画ファン的に言うと、チェン・シャンチーがヒロインで、相手役がチェン・イーウェン。『クーリンチェ少年殺人事件』や『エドワード・ヤンの恋愛時代』に出演していたエドワード・ヤンの門下生が主演をしている映画なんです。──ちょっと珍しいところでは、シリーズドラマの第一話、ってのがありますね。『縁起良き時(第1話)』。暉峻:台湾のキャッチプレイという向こうでは有名な配信サービスとHBO Asiaが組んで作ったんですが、まだ配信前なのでワールドプレミアになります。フォーマットとしては映画じゃないんですけれども、圧倒的に台湾映画界の有力者を集めて作っています。プロデューサーがホウ・シャオシェンで、監督は『台北暮色』のホアン・シー、そして主演がリー・カンション。シルヴィア・チャンも出ていて、どうやら彼女は全部のエピソードに出るらしい。台湾映画界の超注目の人たちが集まってこういうシリーズドラマを作るというのは、台湾政府的にも期待がかかっているみたいですね。──’82年のクラシック作品がデジタル・リマスターで上映される『女子学校(デジタル・リマスター版)』は?暉峻:自分が知る限り、レズビアン題材を扱った台湾映画でこれが一番古いもの。この映画に関してはもう一個動機として揺り動かされたのがミミ・リーって監督なんですね。台湾映画に詳しいつもりだったんですけれども、今まで意識したことがなく、台湾でもほとんど忘れられていた監督で。1946年生まれなのでホウ・シャオシェンとほぼ同世代、『光陰的故事』や『坊やの人形』で台湾ニューウェイヴが現れたのと同時代の作品なんですよ。監督が自分で持っているプリントをフィルムアーカイヴに寄贈して、それでデジタル修復が完成したんです。『二度と一緒にさまよわない』──今年は例年になく短編が多いですよね。横浜聡子特集も含めると、なんと9プログラム。お客さんもずいぶん入っていますもんね。暉峻:自分も含めて、映画祭で何を見ようかとなった時に、ついつい短編プログラムってスルーしちゃうじゃないですか。でも今年だけは絶対にスルーしない方が良い。短編が傑作揃いなので。さっきの続きで言うと、タイの作品で『理想の国』というのがあるんですけど、これもレズビアン題材で。どの映画にも共通しているのはレズビアンを特別なこととして扱ってないということですね。インドの『母のガールフレンド』もタイトル通りです。──台湾の短編は毎年紹介されますが、総じてレヴェルが高いですねえ。暉峻:よくご存じで。『三月的南国之南』は台湾の歴史を描いている作品で、現在と過去を短い時間の中で現実を反映して作っている作品で、すごいスケール感があります。『凪』の監督は香港の人で、更に面白いのが言語はほとんど日本語なんですね。台湾を舞台に、おそらく香港の情勢を嫌ってやってきた女と日本人の男の出会いがあって恋愛物語になるというような話なんですけれど。直接的に香港情勢を語ってはいないけれど、背景にはそういうことも密かに示している。──そういえば今、世界中が注視しているウクライナ映画もありますね。暉峻:『二度と一緒にさまよわない』ですね。監督はモスクワで映画を勉強したウクライナ人、出演者もウクライナ人なんだけど、話は完全にトルコで展開するんです。一方で、短編だけれども有名人が出ている映画もあって、『バグマティ リバー』はクロージング作品にも出ている阿部純子で、こちらは主演作。監督は日本人ですが、全編ネパール撮影ですね。『アウトソーシング』は監督が坂下雄一郎(『決戦は日曜日』等)だし、俳優も前野朋哉に小川紗良。──短編だけじゃなく、長編も日本映画が例年より多いですが。暉峻:インディ・フォーラム部門でまだ無名な監督の作品がわりと入っていますけど、ざっくり言えば無名な監督の作品ほど面白いものがいっぱい。例えば『スイッチバック』とか。ワークショップ的に作られた作品なんですけれども、監督の才能は紹介しておきたいと思ったので。冒頭の数ショットだけでもぜひ見てみていただきたい。『ランダム・コール』は大神田リキって言う監督ですが、シカゴ生まれのハンガリー系アメリカ人なんですよ。NHKの朝ドラ「おちょやん」にも出演の渋谷天笑、『ひとくず』の上西雄大監督らが出演した、完全な日本語映画です。──面白いですねえ。そうしたボーダレス感こそがOAFFの最大の魅力で。楽しみにしています!暉峻創三プログラミング・ディレクター第17回大阪アジアン映画祭3月20日(日)まで開催中会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館[問] 大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285取材・文/ミルクマン斉藤
2022年03月12日大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》が、3月10日(木)よりいよいよ開幕。20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催される。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、本映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!まずは、オープニング&クロージングとコンペティション部門から。──なんでも今年は大阪アジアン映画祭(以後OAFF)史上最高となる77作品が上映されるということですが、まずオープニングもクロージングも日本が絡んだ映画ですね。暉峻:どちらも海外の監督が日本を題材にして、日本映画界のトップクラスも力を合わせた作品ですね。国境を越えて製作するという現象はどんどん目立っていくでしょう。『柳川』──まずはオープニングの『柳川』ですが、監督のチャン・リュルは中国生まれの朝鮮民族、いわゆる朝鮮族の監督として韓国語映画を多く作ってきましたが。暉峻:そういうことを全く感じられない、今回は完全に中国映画ですね。無茶苦茶これ面白いですよ。柳川を題材にしてこんな映画が撮れるんだと。水路の町・柳川ならではの風景の美しさがまずありますが、もうひとつの注目ポイントとしてオノ・ヨーコのおじいちゃんの家の門っていうのがあるんです。先祖がそこの出身で、柳川に屋敷を構えていて門だけ残っているんですけど、これがどう生かされているのかというのが超見物なんです。──もともと風景を撮るのが上手い監督ですしね。暉峻:これだけドリーミーな風景を撮るのに、今回は大スター映画なんです。池松壮亮くんとか中野良子さんとか。中野良子は中国的には超大スターですから。──高倉健との『君よ憤怒の河を渉れ』(’76)が中国で大ヒットして以来、ですね。暉峻:それなのに、大スター映画っぽい作りにはならず、相変わらずの“どインディー映画”で。そこも素晴らしい。一切自分のスタイルをなくしてないんですよ。ニー・ニーの素の姿のようなものも出ていて。彼女は日本ではそこまで知られてないと思いますけど、ますますこれで人気が高まるでしょう。『MISS OSAKA(原題)』(C)Haslund Dencik Entertainment──で、クロージングが『MISSOSAKA(原題)』。ずばり大阪アジアンにふさわしい(笑)。暉峻:出来過ぎなくらい。監督はデンマーク人のダニエル・デンシックって人なんですけど……『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でロシアの細菌学者を演じたデイヴィッド・デンシックって知っていますか?監督は彼のお兄さんなんです。舞台はノルウェイから始まるんですが、ほとんど大阪が舞台で。更にこのタイトルには二重の意味がありまして、もちろん一つは「大阪の女」という意味。もう一つはミナミに「ミス大阪」って老舗キャバレーが実在するんですね。古き良き時代のキャバレー文化を感じさせる店内装飾の。ほとんどの日本人はそういうのを知らないと思うんですけれども、この映画で外国人によって知らされることになるっていうのも面白いところですね。『ノー・ランズ・マン』(C) CHABIAL──毎回絶対に新しい発見のあるコンペティション部門ですが、今回はどうですか?暉峻:今回は超豪華ラインナップで、どれも落とせなくて、危うくコンペ部門だけで20本になっちゃいそうで。時間数とかを計算して泣く泣く諦めた映画もいっぱいあるんですけれども。その中で今回はふたつのタイプがあって、ひとつはすでに国際的に名を轟かせている監督の映画。もうひとつは、まだ監督の名前は世界に轟いていないけれど、ここで発見されるべき新人の作品。割と世界に名声があるというなら、例えば『ノー・ランズ・マン』っていうバングラデシュのエース監督、モストフ・サルワル・ファルキ作品。インドやアメリカの資本が入っているんですが、何といっても一番の売りはプロデューサーがA.R.ラフマーンなんですよ。──え~、そうなんですか!インド映画好きにはおなじみだけど、今やアカデミー授賞式の音楽を担当したりもするインドのポップスター。暉峻:もちろん音楽も担当していて。しかも主演がナワーズッディーン・シッディーキー。──いまやインド映画を代表する大スターですよね。『デーヴ・D』や『ローマをさまよう』など、OAFFとも縁が深い。暉峻:そう言う超豪華な面子でそろえられたのがコンペに入っている。同じような豪華路線で言いますと、アニタ・ムイ(80~90年代の大スター)の伝記映画『アニタ』。数字的にも香港映画史上ナンバー1ヒット作になるであろう大ヒット作ですね。それだけでなく、ブルース・リーとかジャッキー・チェンとかチョウ・ユンファとかチャウ・シンチーとか、香港映画の記録的ヒット作は歴史的にだいたい男優が中心になって作られてきた。そこに女優が中心の物語がトップに上り詰めただけでも、この映画祭で扱う理由があると思うんですね。──ルイス・クーやラム・カートンやミリアム・ヨンなど脇は大スターが固めていますが、肝心のアニタを演じる女優さん、僕はまったく知らないんですよね。暉峻:そうなんです。このルイーズ・ウォンって女優、この映画でデビューしたんですけど、ピカピカの新人とかではなくて、微妙に年を食っている(笑)。ちょっと売り方を間違えると、その人生経験がマイナスにさえ語られかねなかったような人で。その辺も異例中の異例なんですが、アニタ・ムイ本人の歩んできた人生経験を満点の説得力で演じきった。香港ってすごい口コミ社会なので、本当に映画の出来が良ければ、必ずしもスターが出てなくても大ヒットできるというのがあったんですけれども、これはそれの最新版ですね。──アニタ・ムイをよく知っている世代はもはや結構な年齢になっていると思うんですが、それが若者にもウケたというのが興味ありますね。暉峻:いま香港人って中国の締め付けがあって、アイデンティティーを揺るがされ続けているじゃないですか。そこの部分で、この映画は香港人が抱えているものにぴったりと嵌まったんでしょうね。表向きに反中国的な要素は何も無いんですけれども、香港人がこれを見たら、今自分が抱えている揺らぎみたいなものに火を付けられるみたいなところがある。この映画に泣ける人なら香港人だという、そのぐらいの共感が生まれていると思うんです。ちなみに日本からは中島歩が近藤真彦をモデルにしたと思われる役を演じています。役名は変えられていますが。──今回のコンペは香港映画が多いですけど。ちょっと変わり種がマレーシアとの合作『野蛮人入侵』。懐かしいなあ、タン・チュイムイ監督。マレーシア・ニューウェイヴを代表する監督のひとりでしたが、久しぶりですよね。暉峻:そうです。10年ぶりの監督作。しかも知っている人には堪らないのが、監督だけではなくて主演もして、アクション女優を演じている。彼女を知っている人にとっては大期待の作品ですね。──ジェームス・リーとかピート・テオとか、あの世代のクリエイターも出演しているみたいで。暉峻:タイトルはいかにもアクション映画っぽいですが、実際にはいつものタン・チュイムイを発揮した作品ですね。もう一つ有名な名前では『ママの出来事』のキーレン・パン。『29歳問題』(OAFF上映題『29+1』)の監督ですね。物語の中心はママを演じるテレサ・モーなんですが、その息子役とママがマネージャーとして育てる新人歌手役が香港のアイドルグループ「MIRROR」のメンバーで。OAFFが世界初上映になるんですけど、本国でえらい騒ぎになっているようで。映画祭トレーラーのヒット数が普通じゃないくらい伸びています。──今、香港の映画館がコロナで閉まっているからですかね。香港国際映画祭も開催されてないし。暉峻:それももちろんありますが、最近香港の映画人がOAFFを重視してくれるようになって。注目作をワールドプレミアで出してくれようとするところがいろいろ出てきているんですよ。『はじめて好きになった人』は監督がふたりいますが、ほぼどっちも新人監督で。女性同士の同性愛を描いた作品なんですが、今年はそうした方面の題材が多いのもひとつの特徴ですね。──今年は、ってここ数年の傾向ですよね。シスターフッドものが多いのも今やOAFFの特色かと(笑)。暉峻:あと、ビッグネーム系でいうと『ビッグ・ナイト』もフィリピンではかなり有名なジュン・ロブレス・ラナ監督作。これは歴史あるメトロ・マニラ映画祭のグランプリを含め大部分の賞をかっさらった映画です。OAFF的にはコンペの審査委員もやってもらったユージン・ドミンゴさんが主演女優というのもあります。監督はエジプト人だけれど、今年のアカデミー賞でヨルダンからの代表作となった『アミラ』もあります。(その後、アカデミー賞出品は撤回)。──監督のモハメド・ディアブは、なんでもマーベルドラマ『ムーンナイト』に抜擢されたとか。暉峻:いま仕上げ中のようで忙しすぎて、今回のOAFFのオンライン・インタビューにも応じられないという。色々と注目作を撮ってきた人ですが、ここで描かれている内容はちょっとしたスキャンダルになって。現地ではこんな映画公開するべきはないとか盛り上がっちゃって。おそらく政治的な理由で刑務所に入っている男がいて、その娘がアミラなんですが、ずっと刑務所に入っているのに、なんで娘が生まれるんだ?その父親は誰なんだ?ってことを巡って展開するストーリーで。『徘徊年代』──ではもうひとつの路線、ここで発見されるべき新人の作品というのは?暉峻:『おひとりさま族』っていう韓国の作品、監督はこれがデビュー作なんですけど、何事もひとりでやった方が楽だ、って思っているヒロインの話なんですね。昨年劇場公開された『チャンシルさんには福が多いね』(OAFF上映題『チャンシルは福も多いね』)みたいな感じで、日本でもすごく共感を得られると思うんですけれども。あと韓国では『ブルドーザー少女』ってのがあって。厳密な意味では日本で言うブルドーザーは映らないんだけど、日本では普通ブルドーザーとして見られていないものがブルドーザーとして出てくる。それでもこれは『ブルドーザー少女』と呼ぶ以外ない映画なんです(笑)。──なんだそりゃ(笑)。それは言わない方がいいんですね。暉峻:そうです(笑)。──主演がキム・ヘユンなんですね。『殺人鬼から逃げる夜』のあの女の子。暉峻:あと、『徘徊年代』って台湾映画があります。監督は全くの新人ですが、自分としてはすごく驚いた映画で。まだ若い人なんですけど、いきなり風格がホウ・シャオシェンの『悲情城市』くらいあって。台湾の歴史を相当踏まえてかなり長い年代を語っているんですけど、主人公は台湾に住んでいるベトナム人なんですよ。別に社会派という訳ではないんですが、『悲情城市』が持っていたようなリアル性のようなものがそのまま感じられましたね。あと新人作では、中国の『宇宙探索編集部』。題材からして素晴らしい作品で、中国のUFOとかを信じている青少年たちを夢中にさせた「宇宙探索」って雑誌が実際にあったんですね。──ああ、「ムー」みたいな。暉峻:そこの編集部を題材にしているんです。インドの『シャンカルのお話』もこれがデビュー作。育ちが良い娘と、その娘に対していろんなお話を聞かせるシャンカルという使用人とのふたりの関係を描いた作品で、感動的ですね。──今回も女性映画が多いですよね。暉峻:そうですね。毎年のように言われてはいるんですけれども、今年はますます多いかもしれないですね。まず監督が女性である比率も高いですし、作品を中心になって引っ張るのが女性という作品も多いですね。モンゴルの『セールス・ガール』というのもかなり注目で。いろんな国際映画祭が好んで招待してきた「大平原で遊牧民で」っていうモンゴル映画のイメージとは全く違う作品なんです。今回海外初上映ではあるんですけれども、もともと映画祭向けの映画ではなく、モンゴルで商業映画として劇場公開されていただけで。これも少女が主人公ですが、都会の生活を描いていて、彼女がアダルトグッズショップで働くことになって、そこでのいろんな出会いとかを語っている。──カザフスタンの『赤ザクロ』は、OAFF2020で上映された『マリアム』の女性監督ですね。暉峻:今回の上映には希少性があって。113分バージョンで見られるのは大阪が最後になるかもしれない。その後90何分バージョンというのが作られて、映画会社はそれが最終版という位置づけらしいんですよね。それとコンペには今回唯一日本から『世界は僕らに気づかない』があります。飯塚花笑監督自身がトランスジェンダーであることも反映されていて。主人公はゲイの設定になっているけど、男同士のラブストーリーで、お母さんがフィリピン人だっていう要素もあって、OAFF的にも相応しいと。それに今回、昨年『いとみち』でグランプリと観客賞のW受賞を果たした横浜聡子特集があるんですが、彼女のTVドラマ「ひとりキャンプで食って寝る 第7話 西伊豆でコンビーフユッケ」の脚本を飯塚花笑が書いているんです。これは横浜監督本人が「圧倒的に迷うことなくやりたい」と言ってきて、それで決まったんですよ。第17回大阪アジアン映画祭3月10日(木)~20日(日)会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館[問] 大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285取材・文/ミルクマン斉藤
2022年03月09日俳優の堀家一希が初主演を務める映画『世界は僕らに気づかない』が17日、「第17回大阪アジアン映画祭」コンペティション部門に選出された。現在の日本の実情を背景に、人種やセクシュアリティの多様性を身近な問題として取り組んでいる群馬県を舞台とした同作。監督、スタッフ、キャストなど群馬県在住者及び出身者が集い、全編群馬県内にて撮影された。主人公の純悟役は、映画『東京リベンジャーズ』などに出演し、本作が長編映画初主演作となる堀家。フィリピン人の母親と2人きりの家庭で育ったが、そのバックグラウンドを受け入れられず、葛藤する難しい役を演じきった。飯塚花笑氏が脚本・監督を担当する。今回、同作の入選が発表されたコンペティション部門は、同映画祭の中核となる部門で、ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映。審査員により、グランプリと来るべき才能賞等が選定される。
2022年02月17日『アジアの天使』に主演する池松壮亮が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival)(※以下、NYAFF)開催20周年を記念したライジングスター・アジア賞に選出された。8月6日~8月22日に開催されるNYAFFには、『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、【BEYOND BORDERS】(境界を越える映画)というセクションにて異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。本映画祭の開催に先駆けて発表されたのが、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞。『アジアの天使』の池松さんのほか、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)の3名の若手俳優が選出された。3人の出演最新作は今年のNYAFFにて上映される。NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は、「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」とコメントしている。■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭とはニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)により開催。このハイブリッド開催では、NYAFFにとって最多の映画ラインアップで、8月6日から22日まで60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式でニューヨークと全米の観客に向けて行う。NYAFF2021のラインアップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況に見舞われた今年、NYAFFはこれまで以上に、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供していく。『アジアの天使』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月27日