「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにした大阪アジアン映画祭が今年も開始祭。作品ラインナップが発表された。今年で19回目となる当映画祭は、今回もアジアの人々に関連する多彩な映画を、世界または日本の他都市に先駆け上映、多くのゲストに登壇していただくほか、ポスター展、字幕講座、ワークショップ、ブックフェア、シンポジウムなどの関連イベントを実施。なお、作品ラインナップのうち、スペシャル・オープニング作品と、クロージング作品については2月上旬の発表が予定されている。作品ラインナップ概要●スペシャル・オープニング作品、クロージング作品を除いた作品数は53作品(うち、世界初上映13作、海外初上映10作、アジア初上映5作、日本初上映17作)。上映作品の製作国・地域は、21の国と地域(アメリカ、イギリス、インドネシア、オーストラリア、オランダ、カタール、韓国、シンガポール、スペイン、タイ、台湾、中国、ドイツ、バングラデシュ、フィリピン、フランス、ポルトガル、香港、マレーシア、モンゴル、日本)。タイ『Solids by the Seashore (英題)』●グランプリ、来るべき才能賞を競う「コンペティション部門」ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映。審査委員により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞などが選定。★アカデミー国際長編映画賞の各国代表が3作品。・祈祷師の少年の恋と成長を描いた青春ドラマ『シティ・オブ・ウインド』(モンゴル代表)『シティ・オブ・ウインド』・"口のない”青年が幼少期のトラウマと闘うアニメーション『行方不明』(フィリピン代表)『行方不明』・亡き級友の短編映画を作ることになった高校生の青春ドラマ『親友かよ』(タイ代表)『親友かよ』★世界初上映作品は日本からの3作品+海外1作品。・『においが眠るまで』:『ほとぼりメルトサウンズ』などで「OAFF2022焦点監督」に選出された東かほり監督作。近年なくなっていく映画館と、父親の匂いを探す、17歳の少女の旅を描く。『においが眠るまで』・『スノードロップ』:国内外の映画祭で高い評価を受ける吉田浩太監督作。監督自らの生活保護経験を鑑みて、矛盾をした生活保護の在り方を描くヒューマンドラマ。『スノードロップ』・『水深ゼロメートルから』:『アルプススタンドのはしの方』(OAFF2020)に続く、高校演劇リブート企画第2弾。『カラオケ行こ!』などの山下敦弘監督が描く、プールの底から始まる新たな青春群像劇。『水深ゼロメートルから』・『未来の魂』:先天性疾患のある胎児の命の選択を巡る人間の尊厳と愛を描く(オーストラリア、中国)『未来の魂』★そのほか、アプリでの苦い恋を経て自分を愛することを知る女性の物語『サリー』(台湾、フランス)、作詞の才能を信じた女子高生のコメディ奮闘記『作詞家志望』(香港、台湾)、ADHDの少女を演じたオードリー・リンが歴代最年少(12歳)で金馬奨主演女優賞を受賞した『トラブル・ガール』(台湾)、釜山国際映画祭NETPAC賞受賞の『Solids by the Seashore (英題)』(タイ)など、13作品を上映。『トラブル・ガール』●特に注視しておきたい潮流、才能を厳選「特別注視部門」・『珈琲哲學~恋と人生の味わい方~』『あの日のことをあなたに』(Netflix)などのヒットメーカー監督によるアクション大作『ジャカルタ13爆弾』(インドネシア)『ジャカルタ13爆弾』・人気歌手、ファン・チヨルの弾き語りが心にしみる短編ヒューマンドラマ『同行』(韓国)など、8作品を上映。『同行』●斬新で挑戦的な作品を紹介する「インディ・フォーラム部門」気鋭の監督による12作品を上映。監督名:クリス・ルッツ、真利子哲也、松林麗、蘇(金ヘンに玉)淳、江本純子、ヘソ、湯浅典子、塩田時敏、福岡佐和子、渡邉りか子、岡崎育之介(崎の「大」は「立」)、楫野裕真利子哲也『Before Anyone Else』●特集企画《タイ・シネマ・カレイドスコープ2024》と題された、「Fish Upon the Sky」などで日本でも人気沸騰中のプーウィン・タンサックユーン出演の『フンパヨン呪物に隠れた闇』日本初上映を含むタイ映画の特集のほか、台湾、香港の多様な作品を上映。『フンパヨン呪物に隠れた闇』●「特別招待作品部門」・江口のりこ、中条あやみ、笑福亭鶴瓶ら関西出身の豪華キャストが共演、苦境の中から立ち上がる家族の姿を伝える『あまろっく』『あまろっく』・本年度日本アカデミー賞「協会特別賞」の受賞が決定した日本の怪獣造形界におけるレジェンド的存在、村瀬継蔵が総監督を務めた特撮映画『カミノフデ(仮)』の2作を上映。『カミノフデ(仮)』●その他特別上映、協賛企画・神戸女学院大学文学部英文学科の学生が字幕翻訳を手がけた、バングラデシュ映画『リキシャ・ガール』を特別上映。『リキシャ・ガール』・芳泉文化財団の2022年度助成3作品に加え、学部生の卒業映画を対象にした表彰で受賞した4作品を上映。(入場無料)・1970年大阪万博に関連した貴重な短編映画(作品は後日発表)も特別上映。第19回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2024)は3月1日(金)~10日(日)、ABCホール、シネ・リーブル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年01月28日物価高も吹き飛ばす、年に一度のビッグイベント!限定30食! 人気のカオマンガイが200円にアジア・エスニック料理を気軽に楽しめる「アジアン屋台PACPAK食堂」の第一号店である「イオンモール津田沼店」。今回は、11月25日(土)16:00から30食限定で、通常価格790円(税込)のカオマンガイサービスセットを200円(税込)で提供します。同キャンペーンは、毎年恒例となっているイオンブラックフライデーセールの一環として開催。イオンモール津田沼では、飲食専門店が日替わりでお得な商品を提供しています。同店では、一番人気の「カオマンガイサービスセット」を用意。昨今の物価高により食費を極力制限しているという人も、この日ばかりは手軽に外食を楽しめます。カオマンガイは、タイ料理を代表するチキンライス。チキンライスと言えどケチャップを使用した日本風のチキンライスとは異なり、ほろほろに柔らかくなった鶏肉をご飯の上に乗せた料理です。米にはジャスミンライスを使用しており、一度食べればやみつきになること間違いなしの逸品です。<キャンペーン詳細>日時:2023年11月25日(土)16:00〜内容:限定30食/カオマンガイサービスセット790円(税込)⇨200円(税込)※カオマンガイサービスセット=カオマンガイハーフサイズ+ミニ点心+スープのセット※なくなり次第終了となります<店舗情報>「アジアン屋台PACPAK食堂イオンモール津田沼店」■所在地:千葉県習志野市津田沼1-23-1イオンモール津田沼フードガーデン■営業時間:10:00〜21:00(L.O20:30)■定休⽇ イオンモール津田沼の定休日に準ずる■公式Instagram : (マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅期間限定!【特選】「うにまぐろフェア」開催!名物メニュー"幽霊寿し"の冬バージョンも<小僧寿し>✅ジョリーパスタの福袋は5,000円で4,000円分のお食事券付き!「RODY」コラボグッズ付き福袋が12月1日より予約開始✅ヒレかつが大判になって復活! しっとりやわらかなヒレ肉をたっぷり味わえる「大判ヒレかつ」が発売【松のや】
2023年11月22日ベトナム料理【CAYDUA】エスニック料理【A&P with terrace】アジア料理【アジアのかまど】ネパール エスニック料理【ネパールエスニック料理THEROYAL】アジア料理【アジアン食堂haru】ベトナム料理【CAYDUA】ベトナム出身のシェフがつくる本場の味を堪能シェフの家で受け継がれるレシピを再現した『家伝バインミーパクチー入り』相模原駅から徒歩5分の場所にある【CAYDUA】は、ベトナム出身の女性シェフのつくる本場ベトナム料理で評判のお店。シェフの実家に伝わるオリジナルレシピでチャーシューとたっぷりの野菜が楽しめる『家伝バインミーパクチー入り』のほか、『ベトナム風お好み焼き』、『牛肉のフォー』などの人気ベトナム料理がずらりとそろっています。ベトナムの雰囲気を味わえるカジュアルな店内お店は店名と料理の写真が入った看板が目印。店内は調度品などからベトナムの雰囲気を感じられるつくりになっています。広々としたテーブル席でゆったりと食事を楽しめるのはもちろん、キッチンに面したカウンター席ではシェフとの会話や料理のできあがる様子を見ることもできます。CAYDUA【エリア】橋本/相模原【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】相模原駅 徒歩5分エスニック料理【A&P with terrace】横浜エリアでアジアンリゾートの雰囲気を満喫豊富にそろうアジアン料理は味、見た目とも絶品横浜駅から徒歩1分というアクセス至便な場所にあるのが【A&P with terrace】。トムヤムクンや生春巻きなどの定番人気のメニューに加え、アジアンタパスなどを盛り込んだコースは飲み放題付きもセレクト可能。アジアンリゾートの雰囲気の中、種類豊富なメニューを楽しめます。リゾート感あふれる店内にはさまざまなスタイルの座席を用意お店があるのはビル最上階。大きく窓が取られた店内からは横浜の街並みが一望でき、ランチタイムはもちろん、ディナーでは夜景の美しさも格別です。ほかにソファー席や屋根付きのテラス席、最大6名まで利用可能な個室も完備。リゾート感あふれる空間で、気分に合わせた使い方が可能です。A&P with terrace【エリア】横浜駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】横浜駅 徒歩1分アジア料理【アジアのかまど】幅広いアジアンメニューが楽しめる新スタイルの定食店『カオマンガイと卵とトマトのフォー』などアジア各国の料理が定食スタイルで楽しめる武蔵小杉駅から徒歩1分の場所に店を構える【アジアのかまど】は、タイやベトナムなどの東南アジア系のメニューのほか、韓国のスンドゥブチゲや中国の麻婆豆腐といった料理もラインアップ。アジア広域の種類豊富にそろう料理を定食スタイルで提供するという新しい形のお店です。夜景の見えるBOX席はデートにもぴったり店内はシンプルでシックな空間。グループでの歓送迎会などに利用できるテーブル席のほか、BOXのソファー席も用意されています。駅からすぐの場所にあり、通し営業なので使い勝手も抜群。ショッピング帰りなどはもちろん、ランチ、ディナーとも気軽に立ち寄ることができます。アジアのかまど【エリア】武蔵小杉/元住吉【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】武蔵小杉駅 徒歩1分ネパール エスニック料理【ネパールエスニック料理THEROYAL】本場ネパール料理をリーズナブルな価格で提供ボリューム満点の『カジャセット』は人気メニューの一つ横浜駅から徒歩4分の場所にある【ネパールエスニック料理THEROYAL】は、本場のネパール料理をリーズナブルに楽しめるお店。種類豊富にそろうカレーのほか、さまざまなサイドメニューもラインアップ。人気の『カジャセット』は大豆のスパイス炒めやマトンと鶏肉のスパイス和えなどのおかずとライスがセットになっています。エスニックムード漂う店内は明るい雰囲気広々とした店内は席間もゆったり。にぎやかで明るい雰囲気の中、食事を楽しむことができます。豊富にそろうセットやサイドメニューのほか、コースメニューもスタンバイ。ランチからディナーまで、食べたいときに、ここでしか味わえない自慢のエスニックメニューを楽しむことができます。ネパールエスニック料理THEROYAL【エリア】横浜駅【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】横浜駅 徒歩4分アジア料理【アジアン食堂haru】日本人シェフが手掛ける日本人のためのアジア料理タイ料理の定番『ガパオライス』はお酒との相性も抜群京急鶴見駅から徒歩3分にある【アジアン食堂haru】のコンセプトは「日本人の口にあうアジア料理」。『ガパオライス』や『ジャンキーチキン』など、都内中心にアジア料理店を約10年食べ歩いたシェフがつくり出すここだけのメニューが人気を呼んでいます。お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席も完備店内はシェフ自らがデザインしたもの。シェフとの会話が楽しめるカウンター席のほかにテーブル席も用意されています。アットホームな空間でいただくオリジナルのアジアンメニューは格別。テイクアウトにも対応しているので、自宅でおいしい料理をいただくことも可能です。アジアン食堂haru【エリア】鶴見【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】京急鶴見駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年09月16日湘南T-SITEでは、アジアのグルメと雑貨に焦点を当てた「湘南 アジアンマーケット」を、2023年8月12日(土)・13日(日)に開催する。アジアングルメ&雑貨が集結「湘南 アジアンマーケット」「湘南 アジアンマーケット」は、台湾やベトナム、タイ、インドネシアなど、海外旅行先としても人気が高いアジア諸国にフィーチャーしたマーケット。各国の本格的な味わいを楽しめるアジアンフードや、現地の雰囲気を身近に感じられるような雑貨を取り扱う全27店舗が出店予定だ。暑い季節にも食欲をそそるアジアングルメ中でも特に注目したいのは、暑い季節にも食欲をそそるアジアングルメ。独自配合のスパイスに日本各地の味噌を組み合わせたコク深いカレーを提案する「ハイスパイス(Hi,spice)」、人気のオレンジチキンボウルやバインミーが味わえる「ハヤマ ブレッド クラブ(HAYAMA BREAD Club)」、美容や健康に良い食材で作るヘルシーな台湾スイーツの専門店「台湾九份芋圓」など、各店でこだわりの味を堪能できる。現地の雰囲気を身近に感じる雑貨店も充実このほか、日常使いできる民藝雑貨や草木染めのオリジナルウェアを取り扱うリンカ(Linka)、色鮮やかなカレーリングで気持ちも弾むインドネシア雑貨の専門店「カシ(kashi)」など、雑貨を取り扱う店舗のラインナップも充実している。開催概要「湘南 アジアンマーケット」開催日:2023年8月12日(土)・13日(日)時間:10:00~16:00場所:湘南T-SITE 1号館・2号館間プロムナード他【問い合わせ先】TEL:0466-31-1515(湘南T-SITE 代表)※電話受付時間 10:00~19:00
2023年08月05日映画『エゴイスト』で主演を務めた鈴木亮平が北米で最も由緒あるアジア系映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭にてライジングスター・アジア賞を受賞。現地時間7月15日(土)現地時間20時30分(日本時間7月16日9時30分)よりリンカーン・センターにて行われた授賞式に鈴木さんと松永大司監督が登壇した。7月14日から30日までニューヨーク、リンカーン・センターで開催され、各国から60以上の作品が出品されたニューヨーク・アジアン映画祭(以下、NYAFF)。本作は世界的に注目度の高いアジア映画を紹介するStandouts部門に出品された。ライジングスター・アジア賞(Rising Star Asia Award)とは世界的に最も活躍が期待されるアジアの俳優に贈られる賞で、過去には香港、韓国、タイ、フィリピンなど各国の人気俳優が受賞、日本人俳優では池松壮亮、小松菜奈、綾野剛らが受賞している。上映後に行われたQ&Aにも鈴木さんと松永監督が登壇、鈴木さんが本作に出演を決めた思いや、LGBTQ+を題材にする上での本作の取り組み、LGBTQ+インクルーシブ・ディレクターとインティマシー・コレオグラファーの役割についてなどが語られた。また、本作をきっかけにゲイであることを家族にカミングアウトした出演者に触れ、感極まる場面も。鈴木さんと松永監督はお互いが俳優・監督になる前からの知り合いで、その頃からいつか一緒に映画を作りたいという夢を語っていたことが実現したことにも触れ、満席の場内からは拍手が巻き起こった。さらに、北米での劇場公開が秋に決まったことについても改めて感謝を述べた。鈴木さんは、「このようなすばらしい名誉ある賞をいただき、NYAFFに感謝します。ここ(ニューヨーク)に来ることができて本当に嬉しく思います。最初に来た時にすっかりこの街が好きになって、そして今でも大好きな街です」とニューヨークへの思いへもコメント。「映画『エゴイスト』は自分にとって、とても特別な作品です。この映画に関わってくれたすべての人に、特に松永大司監督、共演の宮沢氷魚さん、阿川佐和子さんに感謝します」と述べ、「何よりも、原作者の高山真さんに感謝したいです、彼は亡くなってしまいましたので、この作品の完成を見届けていただくことはできませんでした。でもきっと今夜もどこかから見ていてくれると思います」と原作者の高山さんに対しても感謝を語った。松永監督も「『エゴイスト』は僕にとってもとても大切な映画になりました。今日このニューヨークという場所で、亮平とともに映画を上映できることを喜びに感じます。これからの活躍もさらに期待しています」と、鈴木さんの受賞を称える。さらに、共演の宮沢氷魚からも「ライジングスター・アジア賞受賞おめでとうございます。より多くの方に鈴木亮平さんの存在と映画『エゴイスト』 が認められていることを心から嬉しく思います」とお祝いコメントが到着。「亮平さんはこの先、間違いなく世界で活躍される俳優さんだと信じています。亮平さんに負けないくらい、僕も頑張りたいと思います」と、鈴木さんを称えながら自身も展望を語った。『エゴイスト』は全国にて公開中。8月25日(金)よりBlu-ray&DVDにて発売。発売元:日活株式会社販売元:株式会社ライツキューブ(シネマカフェ編集部)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年07月18日人財Factory株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:中橋 薫樹)が運営するテレビ・雑誌に多数出演する焼売・アジアンバル「Tokyo焼売マニア」で、カラフルな色合いに仕上げた焼売を2023年7月14日(金)から提供開始します。カラフル焼売■提供開始の背景もっと焼売を若い世代や女性にも身近に感じていただきたく、カラフルな見た目に仕上げました。価格 :375円(税込)~販売期間:通年■「Tokyo焼売マニア」とは店主が糖朝、JIM THOMPSON'S TABLE 銀座、ジョーズ上海で焼売・点心・アジアン料理を勉強し、それを全て活かしたオリジナル焼売を提供。中華メニューも中華に特化した料理人と共同でメニューを試行錯誤し他では味わえない料理を提供しております。■こだわりのメニューマニアな焼売、しびれ焼売、イタリアン焼売、パクチー焼売、いか焼売、錦糸焼売、広東焼売、エビ焼売、焼き焼売、揚げ焼売、月替わり焼売、その他焼売、焼売のクリーム煮、焼売のチリソース煮など、素材や調理方法などにもこだわり他では味わえない焼売を提供いたします。また、焼売だけでなくこだわりのメニューも多く【担々麺、ヤバイ麻辣豆腐、マニアなよだれ鶏、マニアなポテトサラダ、グリーンカレーヌードル、第3の酢豚】など他店とは一味違うものを提供しております。【メニュー例】・ランチ麺+焼売セット 1,000円(税込)・ランチ焼売定食 1,000円(税込)・焼売各種2ケ入り 330円(税込)~・マニアなよだれ鶏 935円(税込)・第3の酢豚 1,210円(税込)・ソフトシェルクラブのカレー炒め 1,430円(税込)・ヤバイ麻辣豆腐 935円(税込)・担々麺 1,100円(税込)マニアなよだれ鶏■店舗概要店名 : Tokyo焼売マニア業態 : 焼売・アジアンバル開店 : 2022年10月26日営業時間: 月~金 ランチ 11:30~14:00/ディナー17:00~23:00土 16:00~22:00定休日 : 日・祝 第1・3土曜日店主の予定があるとき場所 : 東京都港区新橋4-21-7 つるや加藤ビル1階運営 : 人財Factory株式会社席数 : カウンター11席 テーブル22席客単価 : ランチ 1,000円、ディナー 3,500円URL : 店入口店内イメージ■会社概要人財Factory株式会社代表者 : 代表取締役社長兼CEO 中橋 薫樹所在地 : 〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-31 第一園田ビル1階設立 : 2019年9月事業内容: ・飲食事業部・物販の販売(キャンドル及びクレイアート)・コンサルティング業・イベント企画・人材派遣資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月14日黒木華主演映画『せかいのおきく』で監督を務めた阪本順治が、「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭」にて「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞」を受賞した。「ニューヨーク・アジアン映画祭」は、北米で最も由緒あるアジア系映画祭で、22回目を迎える今年は、7月14日から30日まで開催。阪本監督が受賞した「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント(Star Asia Lifetime Achievement)賞」は、“スターアジア生涯功績賞”と翻訳され、長年優れた作品にて、何世代にも渡る映画製作者と観客に影響を与えてきた、特別な才能の人物に与えられる賞として名誉ある受賞だ。阪本順治監督これまで、ジャッキー・チェン、ユエン・ウーピン、アン・ホイらが受賞しており、日本からは2016年に岩井俊二、2018年に原田眞人、昨年は清水崇が選ばれ、今回4人目の受賞となった。受賞決定を受けて阪本監督は、「すべての作品にかかわっていただいた方々に、感謝します。これからも、順応と抵抗を繰り返し、あちらこちらへと越境しながら、変わらず、やっていきます」とコメント。阪本監督は上映に合わせて渡米し、レッドカーペットに登場する予定だ。また本作の主演を務めた黒木さんは、「沢山の映画を撮ってこられた阪本監督の作品の一部を担えたこと、大変光栄に思います」と話し、「また監督と新たな映画の時間を過ごせるよう私も精進したいと思います」とコメント。池松壮亮も「長年において数々の意志を、記憶を、夢を、映画に刻み込み、そこから沢山の影響を受けてきた者の1人として、心より祝福いたします」と祝いの言葉を送り、寛 一 郎は「自分のことのように嬉しく思います。これからも価値のある作品を撮り続けてください」と語った。『せかいのおきく』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年06月29日映画『エゴイスト』に主演した鈴木亮平が、第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023(New York Asian Film Festival/略称:NYAFF)にてライジングスター・アジア賞を受賞することが発表され、鈴木さんからコメントが到着した。ニューヨーク・アジアン映画祭は北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭。7月14日から30日までニューヨーク、リンカーン・センターで開催され、各国から60以上の作品が出品される。『エゴイスト』は世界的に注目度の高いアジア映画を紹介する「Standouts部門」に出品され、現地時間7月15日にリンカーン・センターにて行われる上映の際に授賞式が行われる予定。舞台挨拶には鈴木さんとともに松永大司監督も出席予定となっている。ライジングスター・アジア賞は、世界的にもっとも活躍が期待される俳優に贈られる賞になり、過去の日本人では池松壮亮、小松菜奈、綾野剛らが受賞してきた。鈴木さんは、大河ドラマ「西郷どん」や「エルピスー希望、あるいは災いー」出演、『孤狼の血 LEVEL2』では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとする数々の賞を受賞、最近では映画『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の大ヒットも記憶に新しく、日本を代表する俳優の1人。本作では、恋人とその母へ愛情を注ぐゲイの主人公を演じた繊細な演技が高く評価され、この度の受賞に繋がった。なお、2013年には鈴木さん出演の『HK/変態仮面』がNYAFFにて観客賞を受賞している。鈴木亮平コメント愛する街ニューヨークで、このような重要な賞をいただき非常に光栄です。また、映画『エゴイスト』が国境や文化の違いを越えて評価されていることをとても嬉しく思います。『エゴイスト』は「恋人との愛」「親子愛」「救い」などのテーマと共に、セクシュアリティやアイデンティティについて大きな気付きを与えてくれた、私にとっても特別な作品です。この作品がさらに世界中に広がり、たくさんの方々の心に届いてくれることを願っています。改めて、原作者の高山真さん、共演の宮沢氷魚くん、阿川佐和子さん、松永大司監督をはじめ、協力してくださった全ての方に感謝いたします。「ライジング・スター」という名に恥じぬよう、今後とも俳優として、人間として研鑽を積んでいきたいと思います。なお、本作は、2023年2月10日の劇場公開以降、いまなお日本中でロングラン上映を続けており、動員数は20万人を突破、興行収入は約3億円と、ロングランヒットを記録中。北米に加えてアジアでは香港、韓国、台湾で公開が決定、映画祭は、アジア全域版アカデミー賞といわれる「第16回アジア・フィルム・アワード」(助演男優賞受賞:宮沢氷魚)のほか、イタリア「ウディネ・ファー・イースト映画祭」、ドイツ「第23回ニッポン・コネクション」、米「フレームライン映画祭」、米「プロビンスタウン映画祭」、韓国「富川ファンタスティック映画祭」など続々と出品が決定している。『エゴイスト』は全国にて公開中。8月25日(金)Blu-ray&DVD発売発売元:日活販売元:ライツキューブ(シネマカフェ編集部)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年06月19日「ナイトデザート Private Party~アジアン・トロピカル~」が神戸北野ホテルにて、2023年6月1日(木)から7月17日(月)まで開催される。“アジアン・トロピカル”テーマのスイーツビュッフェ「ナイトデザート Private Party~アジアン・トロピカル~」は、“アジアン・トロピカル”をテーマにした南国気分を味わえるスイーツビュッフェだ。マンゴーやココナッツ、パイナップルやライチなどのトロピカルフルーツを贅沢に使用したスイーツを豊富に展開。香港の「クーロンキュウ」やタイの「カオニャオマムアン」、台湾の「トウファ」など、アジアンスイーツが勢揃いするほか、スイーツワゴンには焼きたてのエッグタルトも並ぶ。トロピカルにデコレートした「たい焼きソフトクリーム」中でも特に注目したいのが、“アジアン・トロピカル”のテーマに則り、トロピカルなトッピングで仕上げた「たい焼きソフトクリーム」。韓国で生まれ、ニューヨークで人気を博している「たい焼きソフトクリーム」は、たい焼きをコーン代わりに、濃厚なソフトクリーム“クレミア”をたっぷりと詰めた一品だ。鮮やかなソースをはじめ、カラフルなパールやチョコレートソースなどをかけて、見た目も華やかなスイーツに仕上げている。スパイス&ハーブが効いたフードもフードは、夏にぴったりなスパイスやハーブが効いたメニューが揃う。スパイスを効かせた白身魚の南蛮漬け「エスカベッシュ」や、インドカレーの「ポークヴィンダール」、フランス・プロヴァンスの「冷製ズッキーニのスープ」など、世界各国の料理を楽しむことができる。【詳細】「ナイトデザート Private Party ~アジアン・トロピカル~」開催期間:2023年6月1日(木)~7月17日(月)場所:神戸北野ホテル ダイニング「イグレック」住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-20 1F時間:17:30~21:00クローズ(時間制限なし)料金:大人(中学生以上) 6,500円、小人 2,500円※サービス料<内容>約18種類の季節のスイーツ、約10種類のフードメニュー、ソフトドリンク各種※6歳未満(未就学児)は利用不可。※パティオ(中庭)での開催のため、 強い雨強風などの悪天候の場合は開催を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】ダイニング「イグレック」TEL:050-3177-4658
2023年05月29日神泉【老麻火鍋房】新橋【タイ料理バル タイ象】市ヶ谷【東大門タッカンマリ 市ヶ谷店】四谷三丁目【バンダラランカ】芝公園【タイとインドのアジアンバル シモン】神泉【老麻火鍋房】中国四川料理の、しびれるような辛さがクセになる『四川風麻婆豆腐』は、思わずご飯が欲しくなる辛さが魅力神泉駅から徒歩1分、渋谷駅からも8分の位置にある【老麻火鍋房】。人気を集めながら、惜しまれつつ閉店した【老湯火鍋房】の魂を受け継ぎつつ、さらに進化した、22種類以上の漢方食材をブレンドした無添加の薬膳火鍋が味わえます。またこのお店の人気メニューのひとつが『四川風麻婆豆腐』。しびれるような刺激的な辛さはクセになる一品です。黒を基調にしたおしゃれな雰囲気の店内ほかにも、仕上げにアツアツの油をかけていただく、香りと辛さが感じられる『よだれ鶏』など辛さを効かせたメニューも多彩にそろっています。店内は、黒を基調としたシックな雰囲気の洗練された空間。座り心地の良いソファー席や個室などがあり、落ち着いた雰囲気になっているので、ゆっくり食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。老麻火鍋房【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分新橋【タイ料理バル タイ象】手間ひまかけた本格的なタイ料理を堪能酸味と辛味のバランスが絶妙な『トムヤムクン』新橋駅から徒歩1分と、アクセスに便利な【タイ料理バル タイ象】。お店では、料理人一筋のタイ人シェフが、ベースからハーブを配合するなどしっかりと手をかけた、本格的なタイ料理が味わえます。特に『トムヤムクン』は、レモングラスをはじめとした多彩なハーブを煮出したあとに、こしてスープのベースを作っており、あと引くおいしさです。カウンター席も備えており、一人での利用もしやすいタイの民芸品など、オーナーのこだわりのあるインテリアと木製家具でそろえられた店内は、エキゾチックな雰囲気で、タイに訪れた気分が楽しめます。座席はカウンターやテーブル席、ゆっくりできるソファ席もあり、貸し切りも可能。現地の雰囲気を感じながら、本格的なタイ料理を満喫してみては。タイ料理バルタイ象【エリア】新橋/汐留【ジャンル】タイカレー【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新橋駅 徒歩1分市ヶ谷【東大門タッカンマリ 市ヶ谷店】自家製コチュジャンが魅力の韓国料理『ヤンニョムチキン』(コチュジャン味)は、絶妙な辛さであと引くおいしさ市ヶ谷駅から徒歩3分の【東大門タッカンマリ 市ヶ谷店】。若鶏を丸ごと味わうヘルシーな韓国鍋『タッカンマリ』が楽しめるお店ですが、自家製のコチュジャンを使った『ヤンニョムチキン』も人気。ピリ辛な味に仕立てていて、お酒との相性も抜群です。辛味と酸味のバランスがよい『キムチ盛り合わせ』もおもわず箸がすすむ味わいです。静かな雰囲気で落ち着いた時間が過ごせる店内は、広々としつつカジュアルでオシャレな雰囲気。カウンターとテーブル席のメインフロアのほかにも、宴会や貸切にも最適な広々個室も設置されているので、気軽に利用することができます。また、韓国のお酒も豊富にそろっているので、料理に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。東大門タッカンマリ市ヶ谷店【エリア】市ヶ谷【ジャンル】韓国料理【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】市ケ谷駅 徒歩3分四谷三丁目【バンダラランカ】本場のスパイスを使った、スリランカカレーでホットになれる香辛料たっぷりの『スパイシーチキンカレー』四谷三丁目駅から徒歩8分、閑静な住宅街の中にある古城のような店構えのスリランカ料理専門店【バンダラランカ】。オーナーが幼少期からスリランカで茶畑や野菜つくりをしていたこともあり、食材にもこだわり、日本の“薬膳”にも通じるようなスリランカのスパイスが効いた料理を提供。本格的な味わいながらも、ヘルシーなものが多く、日本人の口にもマッチします。開放感のある居心地の良い店内店内は、木目調のテーブルや高い天井が迎え入れてくれ、心地良い空間を演出。ギャラリーが併設されているので、アートとともにおいしい料理が堪能できます。『スパイシーチキンカレー』をはじめ、本場のスリランカの味を楽しめる多彩なカレーを、都会のオアシスで癒しを感じながら、ぜひとも味わってみては。バンダラランカ【エリア】信濃町【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩8分芝公園【タイとインドのアジアンバル シモン】本格的なタイ料理&インド料理が一度に味わえる『チキンマサラ』は、スープが少なめのドライカレースタイル大門駅から徒歩2分の距離にある【タイとインドのアジアンバルシモン】。店名の通り、タイ出身のスパットさんと、インド出身のカレルさん、2人のシェフが祖国の味わいを再現した料理を提供。香辛料をたっぷりミックスしたスパイスカレー『チキンマサラ』は、カレルさん自慢の一品。深みのある味わいに仕上がっており、ナンやご飯と一緒に食べるのはもちろん、ほどよい辛さもあいまって、お酒のおつまみとしても人気です。木をたっぷりと使った温もりのある店内スパトさんが作る、タイの国民食としても知られる『パッタイ』は、辛さのグレードもアップできるので、好みの辛さで味わえます。温もりある木目をベースとした店内、アジアンリゾートを思わせるようなおしゃれな雰囲気の中で、本場さながらの味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。タイとインドのアジアンバルシモン【エリア】芝公園/東京タワー周辺【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】大門駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月24日恐怖の村シリーズ第3弾『牛首村』の監督・清水崇が、現在開催中の「ニューヨーク・アジアン映画祭」にて、スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞を受賞したことが分かった。日本時間7月15日から31日まで開催中のニューヨーク・アジア映画財団フィルム・アット・リンカーン・センター主催「ニューヨーク・アジアン映画祭(NY Asian Film Festival)」。アジア映画を専門にする映画祭として人気が高く、20周年を迎える今年もアジア映画から選りすぐられた様々なジャンルの作品が上映されている。今年2月に公開された『牛首村』は、本映画祭で上映される日本映画の1作として、現地時間7月19日夜より公式上映。映画祭主催のマスタークラス講師としても招聘を受けている清水監督はゲストとして登壇し、映画祭から同賞を授与された。アジア映画に長年多大な貢献をした人物に、映画祭から授与される名誉ある賞であり、これまでにツイ・ハークやジャッキー・チェン、ユエン・ウーピンらが受賞。また日本からは、岩井俊二、原田眞人に続く、監督として3人目の受賞だ。「怖がりだった幼少期には、まさか20年以上も(ほぼ)ホラー映画を撮り続ける人生になるとは思いませんでしたが、過小評価されがちのジャンル作品ばかりの僕がこのような賞をいただき、光栄です」と今回の受賞に関してコメントした清水監督。受賞を喜びつつも、「ホラーイメージの僕ですが、残りの人生……コメディや他ジャンルのエンタメ作品にも挑戦していきたく、より一層精進させていただきます」と今後についても語っている。『牛首村』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:牛首村 2022年2月18日より全国にて公開Ⓒ2022「牛首村」製作委員会
2022年07月20日連載第21回目は、この季節に食べたくなる、優しい味わいで、ほんのりピリッとする辛みが食欲をそそる、アジアンそうめんです。パクチーや三つ葉、大葉、お好みの薬味を合わせてアレンジしてみてくださいね。『アジアンそうめん』【キレイ食材でつくる美人レシピ】VOL. 21キレイ食材は、パクチー。パクチーは香菜(シャンツァイ)とも呼ばれ、地中海東部が原産と言われていますが、現在では日本国内、静岡県や岡山県などで多く栽培されています。ここ最近日本でも人気が浸透してきたパクチーですが、独特な香りを持つことから苦手な人も多いはず。ですが、野菜・香草類の中で群を抜くデトックス効果を持つことから “奇跡のハーブ” とも呼ばれています。またビタミンがたっぷりで、皮膚や粘膜の強化を期待できます。腸内環境も整え、肌の調子を良くしたり便秘の解消に効果もあります。美味しくて体にもうれしい、パクチー。ぜひたくさん取り入れたいお野菜ですね。これからの季節に大活躍しそう!材料はこちら!【材料(2人分)】そうめん:2束あさり(砂抜きしたもの):200g鶏ささみ:100g酒:大さじ1ニンニク:1かけしめじ:1/4パック赤タマネギ:1/8個もやし:適量パクチー:適量ミニトマト:2個(お好みで)鶏ガラスープの素:小さじ2〜輪切り唐辛子:適量ナンプラー:大さじ1/2塩:適量ごま油:適量(仕上げ用)コショウ:適量(お好みで)では、作ります!野菜を切ります。しめじは石づきを落とし、手でほぐします。赤玉ネギは薄切りにします。ニンニクは皮と芯を除き、包丁の背で軽くつぶします。ミニトマトは半分に切ります。鶏ささみをゆでます。鍋にお湯を700mlほど沸かします。ぐらぐらと沸騰したら、酒を加えて、鶏ささみを入れます。ふたをして火を消し、10分ほど置き、余熱で火を通します。鶏ささみを取り出します。鶏ささみを取り出します。残った湯はスープとして使います。鶏ささみをほぐします。鶏ささみは粗熱を取り、手でほぐし、塩少々を振りかけます。そうめんをゆでます。鍋にお湯をたっぷり沸かし、そうめんを袋の表示に従い茹でます。茹で上がったら、さっと流水で洗い、ザルにあげます。スープをつくります。鶏ささみを茹でたスープを火にかけ、しめじとあさりを加えます。あさりの口が開いたら、鶏がらスープの素、唐辛子、ナンプラーを加え、味を調えます。味が足りない場合は塩を加え、調整してください。器にそうめんを盛り、もやしを添えます。器に茹でたそうめんを盛り、もやしを添えます。麺にスープをかけます。麺にスープを加え、鶏ささみ、赤玉ネギ、トマト、パクチーを添えます。仕上げにごま油をお好みで回しかけ、コショウを散らします。おいしさのアレンジポイント!お好みで、仕上げのごま油の代わりにラー油を加えてもおいしいですよ。レモンや焼き海苔をトッピングとして加えるのもおすすめです。写真、文・料理家 SHINO
2022年06月21日太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々本格タイカレーや、オリジナルのハーブドリンクも太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設されているハーブ園もあり、グリーンもいっぱい那覇空港から車で約50分ほど、南城市知念の高台にある【アジアンハーブレストランカフェくるくま】。太平洋を一望できる絶景のロケーションを誇り、自然をたっぷり感じられる空間は、デートはもちろんファミリーや気の合う仲間たちと過ごすのにもぴったりです。大きな窓から太平洋が望める、開放感ある落ち着いた店内木がふんだんに使われたコテージ風の店内は開放感にあふれています。また太平洋の絶景を眺め、心地よい海風を感じられる広々としたテラス席もあり、日常を忘れさせてくれるゆっくりとした時間の中、食事を楽しむことができます。併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々こちらでいただけるのは、タイ人シェフによる、本場のタイ料理。敷地内に併設しているハーブ園で栽培しているハーブがたっぷりと使われているのが特徴です。健康的においしくハーブを摂取できるとあって、女性にも大人気です。その中でもぜひオススメしたいメニューを、2つご紹介します。『トムヤムクン』ハーブの味が効いた、具だくさんのスープ『トムヤムクン』併設のハーブ園で育てた数種類のハーブとココナッツミルクがたっぷり入った、コクのあるスープ『トムヤムクン』。元々の辛さは中辛程度ですが、お好みにより辛さの調節が可能なので、もっと辛い味がお好みの方はぜひトライしてみてください。『生春巻き』パクチー・ミント・バジルの味がやみつきになる『生春巻き』パクチー、ミントにバジルと、たっぷりのハーブと一緒に数種類の野菜を生のライスペーパーで巻いた、見た目の彩りも綺麗な『生春巻き』。隠し味の効いた、自家製スイートチリソースを付けて食べる一品です。本格タイカレーや、ここならではの沖縄地ビールも人気メニューを少しずつ楽しめる『くるくまスペシャル』もちろん、グリーンカレーやレッドカレーなどの本格タイカレーもスタンバイ。3種類のカレーが味わえる『くるくまスペシャル』が人気です。また沖縄では外すことのできない「オリオンビール」やオリジナルのハーブティーなどドリンクも種類豊富なので、一緒に味わってみてはいかがでしょうか。気に入ったハーブがあれば、隣接するくるくまショップで購入もできます。素晴らしい景色と、おいしい食事に買い物も楽しめる、五感が喜ぶお店です。料理人プロフィール:ハンササムラン さん1974年10月31日生まれ、タイ出身。元々料理をつくることが好きだったことから、タイにあるレストランが主宰している、数々の有名なコックを輩出している料理学校に入学。タイ料理を本格的に学ぶ。卒業後、タイにあるレストランにて約4年修業。その後、南アフリカへ飛び、現地にあるタイ料理レストランで約3年経験を積む。2007年に来日後、沖縄県に移住。以来、現在の【アジアンハーブレストランカフェくるくま】でシェフをつとめる。アジアンハーブレストランカフェくるくま【エリア】南城【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】1500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月07日梅雨や夏の気配を感じる今、心惹かれるエネルギッシュなアジアン雑貨。雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばすカラフルなバスケットやハンカチ、目にも涼しいラタンやアルミのアイテムまで、種類豊富にセレクト。タイ発、レトロなホーローお弁当箱に一目惚れ!タイのホーローメーカー、サイアムエナメル社のクラシックな2段式お弁当箱。持ち手を取れば別々にできるので、スープボウルやグラタン皿として普段の食卓に並べてもOK。オーブン可。φ13×H15cm¥2,860(ラフエイジア TEL:072・777・0539)インドの伝統的なバスケットをポップにアレンジ。パームの葉を材料とした、インドのタミルナードゥ州で作られる伝統的なバスケット。『Suno&Morrison』オリジナルのサイズやカラー、編み方で、より個性的なルックスに。約W28×D28×H14cm¥4,400(Vi,VO,VA TEL:078・334・7225)ベンガル地方から届いたハンカチは速乾性も抜群!手紡ぎ手織りのハンカチはガンジス川下流のベンガル地方から。コットン100%のふんわりとした肌触りで、洗ってもすぐ乾き、実用性も文句なし。ラインの入り方が一点一点異なるのも手織りの醍醐味。約40×40cm 各¥880(chahat TEL:046・870・3127)これ一つでいつもの食卓が韓国風に早変わり。ドラマや映画でよく見かける韓国のアルミのちゃぶ台。脚を折りたためば、おぼんとしても使えるうえ、省スペースに収納できるのも便利。軽量で持ち運びも簡単なので、アウトドアでも活躍しそう。φ43×H18cm¥4,400(松野屋/谷中 松野屋 TEL:03・3823・7441)グラスにもラタン編みにもベトナムの職人技を感じる逸品。手吹きガラスを覆うように、ラタンをひとつひとつ丁寧に編みあげて作られたフラワーベース。涼しげな印象で、これからの季節にぴったり。右・φ8.5×H17cm¥1,980左・φ14×H24cm¥2,750(アクタス TEL:03・5269・3207)※『anan』2022年5月25日号より。写真・多田 寛スタイリスト・池田沙織文・恒木綾子(by anan編集部)
2022年05月20日「ザ・ボーイズ」のキミコ役、『スーサイド・スクワッド』のタツ・ヤマシロ/カタナ役で知られる福原かれんが、アジアン・ヘイトの標的となり、暴行被害を受けたという。福原さんはインスタグラムに3ページにわたる文章を投稿。1ページ目では「今日、私は男に頭を殴られました。(身体的には大丈夫です)。こんなバカバカしいことは終わりにしなければならない。私たち女性、アジア人、お年寄りはあなた方の助けを求めています」とつづり、2ページ目以降で暴行被害を受けたときのより具体的な内容について明かしている。その日はカフェに向かって歩いていたところ、「突然、後頭部を男に殴られた」という。「私たちは目が合ったわけでもなく、私がなにか変なことをしていたというわけでもありません」と、暴行につながるきっかけはなにもなかったと振り返る。「過去に人種差別的な発言やひどい行為を受けたことはありますが、身体的に危害を加えられたのはこれが初めてです」とし、普段は私生活をめったにシェアしない福原さんでも、この件は伝える必要があると感じたそうだ。「ザ・ボーイズ」で共演しているカール・アーバンは、福原さんが被害にあった事件を伝える記事をツイッターでリツイートし、「#StopAsianHate」(アジアン・ヘイトをやめろ)というタグを添えて福原さんをサポート。同じく同ドラマの共演者のチェイス・クロフォードは福原さんの投稿に「そいつは最悪な人間だ。きみが大丈夫でありますように。本当にひどいね」とコメント。アジア系女優のオリヴィア・マンは「あなたが無事で本当によかった」と福原を思いやったコメントを寄せた。(Hiromi Kaku)
2022年03月18日大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》(以後OAFF)が、20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催されている。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、アジアン映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!後編は、特集企画《Special Focus on Hong Kong 2022》や《台湾:電影ルネッサンス2022》や特別注視部門の中の短編などをご紹介!──香港映画ですと、OAFF常連監督アモス・ウィーの『僻地へと向かう』がありますね。暉峻:これも海外初上映なんですが、クオリティ的にはコンペティションに入れても全然良い出来なんです。これと『私のインド男友』の2本で、今年はカーキ・サムという男優を発見する年になるんじゃないかと思います。十代の後半から映画に出ていた人なんですけど、あまり今まで目立ってなくて、『僻地へと向かう』は久々の主演作ですね。香港って狭い都市のようで、意外に僻地と呼ばれるところがいっぱいあって、僕らが知っている香港とは全く違う、見たことのない香港ばっかり映るんですよ。ひとりの男とそれを囲む5~6人の女の話で、女たちがみんな僻地にいるんですよ。そういうところを訪ねていくという話。──それは香港映画好きにとっては楽しみです。威勢のよさそうな作品だと『黄昏をぶっ殺せ』がありますね。暉峻:香港も今すごい高齢化社会なんで、最近いくつか老人ものがアート系も含めてあるものの、だいたい介護されないと生きていけないとかなんです。でも、この映画の老人は超元気なんですね。現役バリバリで。人生の黄昏の時期にさしかかったけど、もう一暴れしてやる!みたいな映画で。この映画の主役はパトリック・ツェーで、ニコラス・ツェーのお父さん。85才くらいですけどアクションも披露していて、香港電影評論学会大奬で最優秀男優賞を受賞したんです。女優もファン・ボーボーら往年のスターが出ていますし、そんな人たちが最後に大活躍する映画ですね。『四天王』──映画祭のリーフレット見ただけでけっこう毒々しいのがベトナム映画の『椿三姉妹』。暉峻:確かにある意味狂っている。映画祭入選なんてことは考えないで作られた映画に違いなくて、純粋に大衆向けなんですけど無茶苦茶面白い。タイ映画『四天王』も海外に出るのは初めてで。絶対普通は映画祭で上映されないようなタイプ。昔、香港映画で「古惑仔(こわくちゃい)」もの(ストリートの少年チンピラ映画)が流行ったじゃないですか。あの路線なんですよ。タイではかなりの人気者が出ていて、ものすごくヒットしたんですが、この人気者たちがどう見ても高校生に見えない(笑)。大人時代も同じ人が演じているんですけど、高校生時代はかなり無理があるかもしれないです。──OAFFでは毎回充実している台湾映画ですが、今年はどうですか?。暉峻:『一人にしないで』には、まだ表には出ていない売りがあって。最近チャン・チェンが新人監督を育てようというコンセプトで作った映画制作会社の作品なんですよ。ですから事実上、彼のプロデュースといえる作品ですね。ただ、映画の中に本人が出てくることは一切ない。『修行』はどっちかというとアート路線ですね。ただ、台湾映画ファン的に言うと、チェン・シャンチーがヒロインで、相手役がチェン・イーウェン。『クーリンチェ少年殺人事件』や『エドワード・ヤンの恋愛時代』に出演していたエドワード・ヤンの門下生が主演をしている映画なんです。──ちょっと珍しいところでは、シリーズドラマの第一話、ってのがありますね。『縁起良き時(第1話)』。暉峻:台湾のキャッチプレイという向こうでは有名な配信サービスとHBO Asiaが組んで作ったんですが、まだ配信前なのでワールドプレミアになります。フォーマットとしては映画じゃないんですけれども、圧倒的に台湾映画界の有力者を集めて作っています。プロデューサーがホウ・シャオシェンで、監督は『台北暮色』のホアン・シー、そして主演がリー・カンション。シルヴィア・チャンも出ていて、どうやら彼女は全部のエピソードに出るらしい。台湾映画界の超注目の人たちが集まってこういうシリーズドラマを作るというのは、台湾政府的にも期待がかかっているみたいですね。──’82年のクラシック作品がデジタル・リマスターで上映される『女子学校(デジタル・リマスター版)』は?暉峻:自分が知る限り、レズビアン題材を扱った台湾映画でこれが一番古いもの。この映画に関してはもう一個動機として揺り動かされたのがミミ・リーって監督なんですね。台湾映画に詳しいつもりだったんですけれども、今まで意識したことがなく、台湾でもほとんど忘れられていた監督で。1946年生まれなのでホウ・シャオシェンとほぼ同世代、『光陰的故事』や『坊やの人形』で台湾ニューウェイヴが現れたのと同時代の作品なんですよ。監督が自分で持っているプリントをフィルムアーカイヴに寄贈して、それでデジタル修復が完成したんです。『二度と一緒にさまよわない』──今年は例年になく短編が多いですよね。横浜聡子特集も含めると、なんと9プログラム。お客さんもずいぶん入っていますもんね。暉峻:自分も含めて、映画祭で何を見ようかとなった時に、ついつい短編プログラムってスルーしちゃうじゃないですか。でも今年だけは絶対にスルーしない方が良い。短編が傑作揃いなので。さっきの続きで言うと、タイの作品で『理想の国』というのがあるんですけど、これもレズビアン題材で。どの映画にも共通しているのはレズビアンを特別なこととして扱ってないということですね。インドの『母のガールフレンド』もタイトル通りです。──台湾の短編は毎年紹介されますが、総じてレヴェルが高いですねえ。暉峻:よくご存じで。『三月的南国之南』は台湾の歴史を描いている作品で、現在と過去を短い時間の中で現実を反映して作っている作品で、すごいスケール感があります。『凪』の監督は香港の人で、更に面白いのが言語はほとんど日本語なんですね。台湾を舞台に、おそらく香港の情勢を嫌ってやってきた女と日本人の男の出会いがあって恋愛物語になるというような話なんですけれど。直接的に香港情勢を語ってはいないけれど、背景にはそういうことも密かに示している。──そういえば今、世界中が注視しているウクライナ映画もありますね。暉峻:『二度と一緒にさまよわない』ですね。監督はモスクワで映画を勉強したウクライナ人、出演者もウクライナ人なんだけど、話は完全にトルコで展開するんです。一方で、短編だけれども有名人が出ている映画もあって、『バグマティ リバー』はクロージング作品にも出ている阿部純子で、こちらは主演作。監督は日本人ですが、全編ネパール撮影ですね。『アウトソーシング』は監督が坂下雄一郎(『決戦は日曜日』等)だし、俳優も前野朋哉に小川紗良。──短編だけじゃなく、長編も日本映画が例年より多いですが。暉峻:インディ・フォーラム部門でまだ無名な監督の作品がわりと入っていますけど、ざっくり言えば無名な監督の作品ほど面白いものがいっぱい。例えば『スイッチバック』とか。ワークショップ的に作られた作品なんですけれども、監督の才能は紹介しておきたいと思ったので。冒頭の数ショットだけでもぜひ見てみていただきたい。『ランダム・コール』は大神田リキって言う監督ですが、シカゴ生まれのハンガリー系アメリカ人なんですよ。NHKの朝ドラ「おちょやん」にも出演の渋谷天笑、『ひとくず』の上西雄大監督らが出演した、完全な日本語映画です。──面白いですねえ。そうしたボーダレス感こそがOAFFの最大の魅力で。楽しみにしています!暉峻創三プログラミング・ディレクター第17回大阪アジアン映画祭3月20日(日)まで開催中会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館[問] 大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285取材・文/ミルクマン斉藤
2022年03月12日大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》が、3月10日(木)よりいよいよ開幕。20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催される。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、本映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!まずは、オープニング&クロージングとコンペティション部門から。──なんでも今年は大阪アジアン映画祭(以後OAFF)史上最高となる77作品が上映されるということですが、まずオープニングもクロージングも日本が絡んだ映画ですね。暉峻:どちらも海外の監督が日本を題材にして、日本映画界のトップクラスも力を合わせた作品ですね。国境を越えて製作するという現象はどんどん目立っていくでしょう。『柳川』──まずはオープニングの『柳川』ですが、監督のチャン・リュルは中国生まれの朝鮮民族、いわゆる朝鮮族の監督として韓国語映画を多く作ってきましたが。暉峻:そういうことを全く感じられない、今回は完全に中国映画ですね。無茶苦茶これ面白いですよ。柳川を題材にしてこんな映画が撮れるんだと。水路の町・柳川ならではの風景の美しさがまずありますが、もうひとつの注目ポイントとしてオノ・ヨーコのおじいちゃんの家の門っていうのがあるんです。先祖がそこの出身で、柳川に屋敷を構えていて門だけ残っているんですけど、これがどう生かされているのかというのが超見物なんです。──もともと風景を撮るのが上手い監督ですしね。暉峻:これだけドリーミーな風景を撮るのに、今回は大スター映画なんです。池松壮亮くんとか中野良子さんとか。中野良子は中国的には超大スターですから。──高倉健との『君よ憤怒の河を渉れ』(’76)が中国で大ヒットして以来、ですね。暉峻:それなのに、大スター映画っぽい作りにはならず、相変わらずの“どインディー映画”で。そこも素晴らしい。一切自分のスタイルをなくしてないんですよ。ニー・ニーの素の姿のようなものも出ていて。彼女は日本ではそこまで知られてないと思いますけど、ますますこれで人気が高まるでしょう。『MISS OSAKA(原題)』(C)Haslund Dencik Entertainment──で、クロージングが『MISSOSAKA(原題)』。ずばり大阪アジアンにふさわしい(笑)。暉峻:出来過ぎなくらい。監督はデンマーク人のダニエル・デンシックって人なんですけど……『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でロシアの細菌学者を演じたデイヴィッド・デンシックって知っていますか?監督は彼のお兄さんなんです。舞台はノルウェイから始まるんですが、ほとんど大阪が舞台で。更にこのタイトルには二重の意味がありまして、もちろん一つは「大阪の女」という意味。もう一つはミナミに「ミス大阪」って老舗キャバレーが実在するんですね。古き良き時代のキャバレー文化を感じさせる店内装飾の。ほとんどの日本人はそういうのを知らないと思うんですけれども、この映画で外国人によって知らされることになるっていうのも面白いところですね。『ノー・ランズ・マン』(C) CHABIAL──毎回絶対に新しい発見のあるコンペティション部門ですが、今回はどうですか?暉峻:今回は超豪華ラインナップで、どれも落とせなくて、危うくコンペ部門だけで20本になっちゃいそうで。時間数とかを計算して泣く泣く諦めた映画もいっぱいあるんですけれども。その中で今回はふたつのタイプがあって、ひとつはすでに国際的に名を轟かせている監督の映画。もうひとつは、まだ監督の名前は世界に轟いていないけれど、ここで発見されるべき新人の作品。割と世界に名声があるというなら、例えば『ノー・ランズ・マン』っていうバングラデシュのエース監督、モストフ・サルワル・ファルキ作品。インドやアメリカの資本が入っているんですが、何といっても一番の売りはプロデューサーがA.R.ラフマーンなんですよ。──え~、そうなんですか!インド映画好きにはおなじみだけど、今やアカデミー授賞式の音楽を担当したりもするインドのポップスター。暉峻:もちろん音楽も担当していて。しかも主演がナワーズッディーン・シッディーキー。──いまやインド映画を代表する大スターですよね。『デーヴ・D』や『ローマをさまよう』など、OAFFとも縁が深い。暉峻:そう言う超豪華な面子でそろえられたのがコンペに入っている。同じような豪華路線で言いますと、アニタ・ムイ(80~90年代の大スター)の伝記映画『アニタ』。数字的にも香港映画史上ナンバー1ヒット作になるであろう大ヒット作ですね。それだけでなく、ブルース・リーとかジャッキー・チェンとかチョウ・ユンファとかチャウ・シンチーとか、香港映画の記録的ヒット作は歴史的にだいたい男優が中心になって作られてきた。そこに女優が中心の物語がトップに上り詰めただけでも、この映画祭で扱う理由があると思うんですね。──ルイス・クーやラム・カートンやミリアム・ヨンなど脇は大スターが固めていますが、肝心のアニタを演じる女優さん、僕はまったく知らないんですよね。暉峻:そうなんです。このルイーズ・ウォンって女優、この映画でデビューしたんですけど、ピカピカの新人とかではなくて、微妙に年を食っている(笑)。ちょっと売り方を間違えると、その人生経験がマイナスにさえ語られかねなかったような人で。その辺も異例中の異例なんですが、アニタ・ムイ本人の歩んできた人生経験を満点の説得力で演じきった。香港ってすごい口コミ社会なので、本当に映画の出来が良ければ、必ずしもスターが出てなくても大ヒットできるというのがあったんですけれども、これはそれの最新版ですね。──アニタ・ムイをよく知っている世代はもはや結構な年齢になっていると思うんですが、それが若者にもウケたというのが興味ありますね。暉峻:いま香港人って中国の締め付けがあって、アイデンティティーを揺るがされ続けているじゃないですか。そこの部分で、この映画は香港人が抱えているものにぴったりと嵌まったんでしょうね。表向きに反中国的な要素は何も無いんですけれども、香港人がこれを見たら、今自分が抱えている揺らぎみたいなものに火を付けられるみたいなところがある。この映画に泣ける人なら香港人だという、そのぐらいの共感が生まれていると思うんです。ちなみに日本からは中島歩が近藤真彦をモデルにしたと思われる役を演じています。役名は変えられていますが。──今回のコンペは香港映画が多いですけど。ちょっと変わり種がマレーシアとの合作『野蛮人入侵』。懐かしいなあ、タン・チュイムイ監督。マレーシア・ニューウェイヴを代表する監督のひとりでしたが、久しぶりですよね。暉峻:そうです。10年ぶりの監督作。しかも知っている人には堪らないのが、監督だけではなくて主演もして、アクション女優を演じている。彼女を知っている人にとっては大期待の作品ですね。──ジェームス・リーとかピート・テオとか、あの世代のクリエイターも出演しているみたいで。暉峻:タイトルはいかにもアクション映画っぽいですが、実際にはいつものタン・チュイムイを発揮した作品ですね。もう一つ有名な名前では『ママの出来事』のキーレン・パン。『29歳問題』(OAFF上映題『29+1』)の監督ですね。物語の中心はママを演じるテレサ・モーなんですが、その息子役とママがマネージャーとして育てる新人歌手役が香港のアイドルグループ「MIRROR」のメンバーで。OAFFが世界初上映になるんですけど、本国でえらい騒ぎになっているようで。映画祭トレーラーのヒット数が普通じゃないくらい伸びています。──今、香港の映画館がコロナで閉まっているからですかね。香港国際映画祭も開催されてないし。暉峻:それももちろんありますが、最近香港の映画人がOAFFを重視してくれるようになって。注目作をワールドプレミアで出してくれようとするところがいろいろ出てきているんですよ。『はじめて好きになった人』は監督がふたりいますが、ほぼどっちも新人監督で。女性同士の同性愛を描いた作品なんですが、今年はそうした方面の題材が多いのもひとつの特徴ですね。──今年は、ってここ数年の傾向ですよね。シスターフッドものが多いのも今やOAFFの特色かと(笑)。暉峻:あと、ビッグネーム系でいうと『ビッグ・ナイト』もフィリピンではかなり有名なジュン・ロブレス・ラナ監督作。これは歴史あるメトロ・マニラ映画祭のグランプリを含め大部分の賞をかっさらった映画です。OAFF的にはコンペの審査委員もやってもらったユージン・ドミンゴさんが主演女優というのもあります。監督はエジプト人だけれど、今年のアカデミー賞でヨルダンからの代表作となった『アミラ』もあります。(その後、アカデミー賞出品は撤回)。──監督のモハメド・ディアブは、なんでもマーベルドラマ『ムーンナイト』に抜擢されたとか。暉峻:いま仕上げ中のようで忙しすぎて、今回のOAFFのオンライン・インタビューにも応じられないという。色々と注目作を撮ってきた人ですが、ここで描かれている内容はちょっとしたスキャンダルになって。現地ではこんな映画公開するべきはないとか盛り上がっちゃって。おそらく政治的な理由で刑務所に入っている男がいて、その娘がアミラなんですが、ずっと刑務所に入っているのに、なんで娘が生まれるんだ?その父親は誰なんだ?ってことを巡って展開するストーリーで。『徘徊年代』──ではもうひとつの路線、ここで発見されるべき新人の作品というのは?暉峻:『おひとりさま族』っていう韓国の作品、監督はこれがデビュー作なんですけど、何事もひとりでやった方が楽だ、って思っているヒロインの話なんですね。昨年劇場公開された『チャンシルさんには福が多いね』(OAFF上映題『チャンシルは福も多いね』)みたいな感じで、日本でもすごく共感を得られると思うんですけれども。あと韓国では『ブルドーザー少女』ってのがあって。厳密な意味では日本で言うブルドーザーは映らないんだけど、日本では普通ブルドーザーとして見られていないものがブルドーザーとして出てくる。それでもこれは『ブルドーザー少女』と呼ぶ以外ない映画なんです(笑)。──なんだそりゃ(笑)。それは言わない方がいいんですね。暉峻:そうです(笑)。──主演がキム・ヘユンなんですね。『殺人鬼から逃げる夜』のあの女の子。暉峻:あと、『徘徊年代』って台湾映画があります。監督は全くの新人ですが、自分としてはすごく驚いた映画で。まだ若い人なんですけど、いきなり風格がホウ・シャオシェンの『悲情城市』くらいあって。台湾の歴史を相当踏まえてかなり長い年代を語っているんですけど、主人公は台湾に住んでいるベトナム人なんですよ。別に社会派という訳ではないんですが、『悲情城市』が持っていたようなリアル性のようなものがそのまま感じられましたね。あと新人作では、中国の『宇宙探索編集部』。題材からして素晴らしい作品で、中国のUFOとかを信じている青少年たちを夢中にさせた「宇宙探索」って雑誌が実際にあったんですね。──ああ、「ムー」みたいな。暉峻:そこの編集部を題材にしているんです。インドの『シャンカルのお話』もこれがデビュー作。育ちが良い娘と、その娘に対していろんなお話を聞かせるシャンカルという使用人とのふたりの関係を描いた作品で、感動的ですね。──今回も女性映画が多いですよね。暉峻:そうですね。毎年のように言われてはいるんですけれども、今年はますます多いかもしれないですね。まず監督が女性である比率も高いですし、作品を中心になって引っ張るのが女性という作品も多いですね。モンゴルの『セールス・ガール』というのもかなり注目で。いろんな国際映画祭が好んで招待してきた「大平原で遊牧民で」っていうモンゴル映画のイメージとは全く違う作品なんです。今回海外初上映ではあるんですけれども、もともと映画祭向けの映画ではなく、モンゴルで商業映画として劇場公開されていただけで。これも少女が主人公ですが、都会の生活を描いていて、彼女がアダルトグッズショップで働くことになって、そこでのいろんな出会いとかを語っている。──カザフスタンの『赤ザクロ』は、OAFF2020で上映された『マリアム』の女性監督ですね。暉峻:今回の上映には希少性があって。113分バージョンで見られるのは大阪が最後になるかもしれない。その後90何分バージョンというのが作られて、映画会社はそれが最終版という位置づけらしいんですよね。それとコンペには今回唯一日本から『世界は僕らに気づかない』があります。飯塚花笑監督自身がトランスジェンダーであることも反映されていて。主人公はゲイの設定になっているけど、男同士のラブストーリーで、お母さんがフィリピン人だっていう要素もあって、OAFF的にも相応しいと。それに今回、昨年『いとみち』でグランプリと観客賞のW受賞を果たした横浜聡子特集があるんですが、彼女のTVドラマ「ひとりキャンプで食って寝る 第7話 西伊豆でコンビーフユッケ」の脚本を飯塚花笑が書いているんです。これは横浜監督本人が「圧倒的に迷うことなくやりたい」と言ってきて、それで決まったんですよ。第17回大阪アジアン映画祭3月10日(木)~20日(日)会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館[問] 大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285取材・文/ミルクマン斉藤
2022年03月09日俳優の堀家一希が初主演を務める映画『世界は僕らに気づかない』が17日、「第17回大阪アジアン映画祭」コンペティション部門に選出された。現在の日本の実情を背景に、人種やセクシュアリティの多様性を身近な問題として取り組んでいる群馬県を舞台とした同作。監督、スタッフ、キャストなど群馬県在住者及び出身者が集い、全編群馬県内にて撮影された。主人公の純悟役は、映画『東京リベンジャーズ』などに出演し、本作が長編映画初主演作となる堀家。フィリピン人の母親と2人きりの家庭で育ったが、そのバックグラウンドを受け入れられず、葛藤する難しい役を演じきった。飯塚花笑氏が脚本・監督を担当する。今回、同作の入選が発表されたコンペティション部門は、同映画祭の中核となる部門で、ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映。審査員により、グランプリと来るべき才能賞等が選定される。
2022年02月17日『アジアの天使』に主演する池松壮亮が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival)(※以下、NYAFF)開催20周年を記念したライジングスター・アジア賞に選出された。8月6日~8月22日に開催されるNYAFFには、『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、【BEYOND BORDERS】(境界を越える映画)というセクションにて異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。本映画祭の開催に先駆けて発表されたのが、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞。『アジアの天使』の池松さんのほか、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)の3名の若手俳優が選出された。3人の出演最新作は今年のNYAFFにて上映される。NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は、「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」とコメントしている。■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭とはニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)により開催。このハイブリッド開催では、NYAFFにとって最多の映画ラインアップで、8月6日から22日まで60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式でニューヨークと全米の観客に向けて行う。NYAFF2021のラインアップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況に見舞われた今年、NYAFFはこれまで以上に、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供していく。『アジアの天使』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月27日2021年6月3日、お笑いコンビ『アジアン』の隅田美保さん、馬場園梓さんが、お互いのSNS通してコンビ解散を発表しました。『アジアン』解散2人のコメント2002年に結成した『アジアン』は、お笑い劇場『baseよしもと』や『うめだ花月』での活動を経て、2010年には東京に進出。一時期は、バラエティ番組で見ない日はないといっても過言ではないほどの活躍を見せていました。解散の発表にあたって、2人はお互いのSNS上で今後の活動についても触れています。隅田美保さん~ご報告~この度、アジアンは2021年6月3日を持ちましてコンビを解散する事になりました。アジアンとして22年間活動して参ましたが、今後は、昔からの夢でもあった演劇の世界で芝居やミュージカルに本格的に挑戦していきたいと思っています!アジアンを応援して頂いていた皆さまには心から本当に感謝しております。これからも各々の活動を、応援し見守って頂けると嬉しいです。突然の発表でびっくりさせてすみません!アジアンとして漫才ができたことは、ほんとにほんとに感謝しかございません!これからも何卒宜しくお願い致します!2021年6月3日隅田美保miho_sumida1129ーより引用 この投稿をInstagramで見る 隅田美保(すみだみほ)(@miho_sumida1129)がシェアした投稿 馬場園梓さんお世話になります。世の中が大変な時に私ごとで貴重なお時間をいただき申し訳ありません。このたび2021年6月3日をもちましてアジアンを解散することになりました。今や一日一日が貴重な時代。限りある時間を全力で好きな事に使ってもらいたいので全力で送り出すことにしました。せっかくですから縁起の良い日を選びました。暦を気にする年齢になりました。わたしもわたしでこれまでの日々に感謝をしながら気持ちは一生漫才師として初心に返ってまた楽しい事を求めていきたいと思います。今まで応援してくださった皆様には心から感謝しています。たくさん支えていただき本当にありがとうございました。アジアンとして漫才ができて最高でした。別々にはなりますが今後とも二人を宜しくお願い致します。2021年6月3日馬場園 梓@babazonoazusaーより引用いつも応援してくださる皆様へ思いを込めて揚げました。今まで本当にありがとうございました。そしてこれからも何卒よろしくお願い致します! #感謝の唐揚げ pic.twitter.com/QFZXANDpmE — 馬場園 梓 (@babazonoazusa) June 3, 2021 俳優として演技の道に進む隅田さんと、今後もお笑いタレントとして活躍する意向を示している馬場園さん。進む道こそ違うものの、ともに芸能活動を続けるため、いつかまた俳優とお笑いタレントとして2人がそろう姿が見たいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月03日シンプルな家具にエスニックテイストのファブリックや小物をたっぷりと。スパイスが効いた演出には、アジアやアフリカの旅先で味わうようなリラックス感と発見に満ちた新鮮な感覚があります。トレンドを取り入れて、非日常感を醸し出す個性的な空間を。リビングテーブルソファ周りのあれこれを収納するのにちょうどいいフルスライドの引き出しと、オープンスペースの組み合わせのリビングテーブル。使いやすいサイズ感にもこだわりました。(素材/アルダー)カバーリングソファ丸みを施したフレームとゆったり優しい掛け心地。耐久性を兼ね備えるために、座面にポケットコイルを採用した、ウォッシャブルカバーリングソファです。(素材/アルダー+ファブリック)クッション単色だからさり気なく、主張し過ぎない幾何学模様のクッション。ざっくりとしたコットンの質感は、落ち着いた面持ちながらスタイリングのアクセントにピッタリです。テレビボード背面コード類を通しやすい構造。足を外しても使えます。両サイドは使いやすい引き出し収納。中央の透かし前扉は赤外線を通すため、閉じたままで使用できます。(素材/アルダー)ダイニングセットテーブルは便利な引き出し付き。ラダーバックスタイルのチェアは、軽量でやさしい掛け心地のウェービングベルト仕様。チェアとベンチは選択できるカバータイプ。カバーを外した状態でもお使いいただけます。カウンターボード家具収納に便利なスライド棚のあるカウンターボード。収納するものを考慮したサイズ感の引き出しは、奥の物も出し入れしやすい全段フルスライドレール付きです。(素材/アルダー)
2020年05月28日関西の映画ファンの恒例行事「大阪アジアン映画祭」が今年も開幕する。第15回目もアジアの最新作、傑作が集結。すでに前売りチケットが完売になる上映も出るなど、観客の期待は高まっている。本映画祭は“大阪発。日本全国、そしてアジアへ!”をテーマに、優れたアジア映画をいち早く上映。映画人との交流やイベントも楽しめる日本最大級のアジア映画の催しのひとつだ。今年も暉峻創三氏がプログラミング・ディレクターを務めており、アジアの最新作だけでなく新進作家が手がけるインディ作品も多数上映。“アジア”といっても国や地域によって映画製作環境は多様で、それぞれの作品ごとの個性も良い意味でバラバラ。会期中に何回か足を運び、“お気に入りの1作”を見つけようとする熱心な観客も多い。映画祭は本日が初日。梅田ブルク7ではセレモニーが行われ、リー・シンジエ、阿部寛、シルヴィア・チャンが出演するマレーシア映画『夕霧花園(原題)』をオープニング作品として上映。本作は日本でもファンの多い『九月に降る風』『百日告別』のトム・リン監督の作品で、13日(金)にも上映が予定されている。コンペティション部門では2018年以降に製作された映画の中から厳選された作品を上映。今後のアジア映画の新しい波を発見できる“特別注視部門”や、気鋭の監督の作品が集まる“インディ・フォーラム部門”、大阪を拠点に大学院での映像研究への助成事業を続ける芳泉文化財団の成果を上映する企画など、多彩なプログラムが用意されている。そして、クロージング作品に上映されるのは、日本の若手監督、中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文が連作した『蒲田前奏曲』。蒲田で暮らす売れない女優マチ子を主軸にしながら、彼女の周囲の人々や“女優”の在り方、社会と女優の関係などを描き出していく。全上映回、前売り券の完売していないものは当日券を販売。当日券の販売情報は映画祭公式サイトに掲載される。第15回大阪アジアン映画祭3月6日(金)から15日(日)まで梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館ほか
2020年03月06日チャーミングなデザインと実用性の高さが魅力のアジアン雑貨。今回はラオスやタイ、韓国など…様々な国からピックアップ。カトラリーやタオルなど日常使いしやすいアイテムが揃いました。真鍮のカトラリーで、食卓にあたたかみをプラス。コロンとしたフォルムがかわいらしいインド製カトラリー。スルスルとした手触りが気持ちよい。左から、デザートフォーク¥850デザートスプーン¥850スプーン、S¥1,200M¥1,800(フォグリネンワーク TEL:03・5432・5610)食卓にちょこんと乗せて…。帽子のようなフードカバー。マレーシア・インドネシアに分布するバンダンという植物の葉を、手で編み上げてフードカバーに。これからの暑い季節、カップやお皿にかぶせて虫除けとして重宝。L φ20×H10cm¥1,200(ババグーリ TEL:03・3820・8825)食材や小物など…散らかりがちなアイテムを収納。韓国で作られた竹製のバスケットは、フタも本体もしっかりとした作りで陶器などを入れても安心。フタの四隅にあしらわれた黒い漆もアクセントに。255×250×125mm 竹フタ付四角カゴ 小¥10,000(谷中 松野屋 TEL:03・3823・7441)飽きのこないシンプルでシックなデザイン。一針一針手作業で施された幾何学模様の刺し子刺繍は、インテリアに馴染みやすい。コットン素材なので、オールシーズン使える。クッションカバー 45cm角¥4,500(ハウス オブ ロータス/ハウス オブ ロータス 青山店 TEL:03・6447・0481)ポップな色合わせや柄のあしらいがかわいらしい。カラフルな韓国のほうきとチェック柄の刺繍が施されたタイのほうき。葦ぼうきと葦ぼうきミニの持ち手の紐の色は、ひとつずつ異なる。左から、葦ぼうき ミニ¥2,400葦ぼうき¥3,000ソルガムミニホウキ¥750(谷中 松野屋)※『anan』2019年7月10日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・大谷優依(by anan編集部)
2019年07月03日世界的撮影監督クリストファー・ドイルがオダギリジョーを主演に迎えた映画『宵闇真珠』(よいやみしんじゅ)。本作でヒロインを演じた次世代を担うアジアン・ミューズ、アンジェラ・ユンのインタビュー動画がいち早くシネマカフェに到着した。アンジェラ・ユンは1993年10月に香港で生まれ、2015年にモデルデビュー。「シャネル(CHANEL)」のアンバサダーに起用されたり、「シュウ ウエムラ(shu uemura)」のアンバサダーに選ばれるなど、香港では「文青女神」と呼ばれている。「文青」とは中国語でギーク、文化系のこと、「文青女神」とはサブカルオシャレ好きにとっての女神という意味となり、人気を博している。今年10月に香港で行われたイベント「ル ルージュ シャネル(LE ROUGE CHANEL)」では、「シャネル」ビューティアンバサダーを務めているKoki,との2ショットも披露。「香港の食べ物について話しました」と自身のインスタグラムにもアップしていた。今回解禁となるインタビューでは、オダギリさんと共演したことについて「光栄でした。演技経験の豊富な俳優さんですからね。いろいろな面で私を助けてくれたんです」と回顧。お気に入りのシーンについては、異邦の男(オダギリさん)と初めて出会うシーンと答え、「初対面のあいさつのような言葉を交わします。でも、よく通じ合わない。言葉の違う2人が、ただそこに存在しているだけ。でも内面では分かり合えるものを持っていて、感情は通じ合うんです」と解説した。また、日本のカルチャーについても聞いたところ、ファッションについては「水原希子さんが頭に浮かびます。憧れの人です」と笑顔を見せ、好きな映画については「『万引き家族』がすごく面白かったです。家族や親 そして愛について考えさせられた映画です」と感銘を受けたことを告白。今後は日本での活躍も期待される、“次世代ミューズ”アンジェラ・ユンに注目だ。『宵闇真珠』は12月15日(土)よりイメージ・フォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宵闇真珠 2018年12月15日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©Pica Pica Media
2018年12月01日「J.S.カリー(J.S.CURRY)」が、"アジアンヌードル×カレー"をテーマに、カレーヌードル3種を発売する。2018年7月1日(日)から9月30日(日)まで渋谷の2店舗にて展開する。「J.S.カリー」は、こだわりが詰まったオリジナルカレーを提供するスペシャリティーカレースタンド。ローカル食材を使用した季節感あふれるメニューで広く知られている。今回は、アジア圏の国々のローカルフードをベースにしたカレーヌードル3種が登場。スパイスがたっぷりかかった辛い麺とカレーがコラボレートした、夏に嬉しいスパイシーなメニューが楽しめる。7月は"韓国冷麺"と"カレー"が合わさった「ローストビーフの韓国冷麺カリー」。カレールーに豆乳を合わせた冷たいスープに、ピリッと辛い韓国唐辛子の特製タレがマッチしている。冷麺を連想させるもやしナムルにローストビーフが贅沢に盛り付けられた食べ応えのある一品だ。そして、8月は"ベトナムフォー×カレー"の「冷やしフォー チキンとパクチーのグリーンカリー」。冷やしフォーとグリーンカリーがコラボレーションした爽やかな一品。フレッシュライムの酸味とパクチーなどの香味ハーブが効いたカレーにつるつるとした米麺が合わさり、のどごしのよいフォーに仕上がっている。さらに、9月は「痺旨 麻婆茄子カリーうどん」が登場。花山椒が効いた麻婆茄子に濃厚なバターカレーが合わさったボリューム満点うどん。トッピングとして添えられたさつまいもチップもアクセントとして引き立っている。辛味と旨味が効いた夏の限定カレーヌードルを楽しんでみては。【詳細】"アジアンヌードル×カレー"期間限定メニュー展開店舗:・渋谷文化通り店 住所:東京都渋谷区道玄坂2-23-11 1F TEL:03-5459-5251・渋谷宮益坂店 住所:東京都渋谷区渋谷1-13-7 ヒューリック渋谷第二ビル 1・2F TEL:080-3381-8909営業時間:11:00~23:00(LO 22:30)■メニュー・2018年7月1日(日)~7月31日(火) ローストビーフの韓国冷麺カリー 1,150円+税・2018年8月1日(水)~8月31日(金) 冷やしフォー チキンとパクチーのグリーンカリー 1,120円+税 ・2018年9月1日(土)~9月30日(日) 痺旨 麻婆茄子カリーうどん 1,050円+税
2018年07月02日スペシャリティカレースタンド 「ジェイエス カリー (J.S. CURRY)」から“アジアンヌードル×カレー” をテーマにしたカレーヌードル3種が、7月1日から9月30日まで、3ヶ月連続で登場する。「ジェイエス カリー」は、ローカル食材や季節感をミクスチャーした、オリジナルカレーを提案するスペシャリティーカレースタンド。東京・渋谷に2店舗と、移動しながら各地で販売するストリートベンダー“カレートラック”を展開している。今回登場する夏カレーは、韓国、ベトナム、中国など、アジア各国のローカルフードからインスピレーションを得たカレーヌードル3種。夏のマストグルメであるスパイスたっぷりの辛い麺が、カレーを使ったオリジナリティ溢れるアレンジで提供される。7月は、“韓国冷麺×カレー”をイメージした「ローストビーフの韓国冷麺カリー」。カレールーに豆乳をあわせた特製スープで仕立てた。続く8月は“ベトナムフォー×カレー”の「冷やしフォー チキンとパクチーのグリーンカリー」。また、9月の「痺旨 麻婆茄子カリーうどん」は、花山椒香る麻婆茄子と濃厚なバターカリーのコントラストが特徴。汗をかきながらも箸がとまらなくなるような、夏らしいスパイシーカレーヌードルを楽しんでみては。【店舗情報】J.S. CURRY 渋谷文化村通り店住所:東京都渋谷区道玄坂2-23-11 1F営業時間:11:00-23:00(LO 22:30)J.S. CURRY 渋谷宮益坂店住所:東京都渋谷区渋谷1-13-7営業時間:11:00-23:00(LO 22:30)
2018年07月02日居酒屋が立ち並ぶ通りに面した異空間カフェ大阪・茶屋町にある「モンスーンカフェ」は、大阪北エリアの居酒屋が立ち並ぶ大きな通りに面した異空間カフェ。店内に足を踏み入れた瞬間から異国ムードに満ち溢れています。装飾や照明にこだわった120席もある広い店内では、都心とは思えない非日常的な時間を過ごせるでしょう。また、夜景も楽しめるテラス席では風にあたりながらゆったりとくつろぐことができます。本格アジアン料理の数々は、臨場感あるオープンキッチンで調理されるため、調理過程を見られるのも「モンスーンカフェ」の醍醐味のひとつです。エキゾチックな店内で味わう本格アジアン料理昭和48年創業のグローバルカフェが、唯一大阪に出店する「モンスーンカフェ」。趣向を凝らしたアジアンテイストなインテリアと暖かみのある照明が、活気ある店内に落ち着きをもたらします。エキゾチックな雰囲気のお店は、20~30代の若者を中心に人気です。食材の産地にもこだわり、美味しく食べて健康になる食材も積極的に取り入れています。とろりとした半熟玉子を絡める「鶏肉のガパオ炒めご飯」「鶏肉のガパオ炒めご飯」は、厳選された鶏ひき肉と野菜を強火で一気に炒め、ご飯にかけた具材の上に半熟玉子をのせたお店の看板メニュー。香り豊かなバジルが食欲をそそります。半熟でとろとろの玉子を絡めていただきましょう。ご飯はタイ米か酵素玄米をから選べ、健康にも配慮された一品です。日替わりで厳選された素材を使用「MONSOON肉盛り」その日の仕入れに合わせて、日替わり肉が楽しめる「MONSOON肉盛り」。一つのプレートに盛られたおすすめ肉は見た目にも迫力があり、お腹も満たされる一品です。一緒に添えられたパクチーは香り高く、肉の種類によって添えられるソースも変わるため一皿で色々な味わいを楽しめます。一緒にきた人たちとシェアしながら、お酒も会話もすすむ一皿です。カフェの代名詞メニューはランチにもおすすめ「モンスーンカフェ」の代名詞といえる「ガパオ炒めご飯」をはじめ、お店では本格的なアジアン料理の数々に合わせ、お酒も楽しめます。こだわりのリゾート空間は女子会やデートに人気がありますが、香味の効いたエスニックな味わいの一品をしっかり食べたい方には、ランチ利用もおすすめです。阪神電車・阪急電鉄各線・OsakaMetro各線「梅田駅」徒歩5分。梅田芸術劇場の向かい側にあるビルの4Fです。アジアンリゾートを彷彿とさせる店内で、非日常的な雰囲気と本格エスニック料理を味わってみてください。スポット情報スポット名:モンスーンカフェ 茶屋町住所:大阪府大阪市北区茶屋町15-22 アーバンテラス茶屋町A棟 4F電話番号:06-6292-0010
2018年05月29日ホテルレストランでアジアへ小旅行「食のアジア旅行へようこそ!」をテーマにアジア各国の料理が集うディナーバイキング「三元豚とアジアンフェア」が、大阪・USJ『ホテル ユニバーサル ポート』2F「ポートダイニング リコリコ」にて、2018年5月9日(水)~7月3日(火)の期間開催されます。日本から気軽に足を運べることでも人気を集めるタイやベトナム、インドネシアなどのアジア料理を一度に楽しめるこのフェアには、三元豚をアジア風にアレンジした「豚ロースのソテー ピーナッツソース」やエスニックの香りあふれる料理の数々を味わうことができ、気分はまるでアジア旅行。メニュー数も約70種と種類豊富なため、見たこと、食べたことのない料理と出合えるでしょう。アジア料理が好きな方はもちろん、あまり口にしたことのない方もこのフェアを機にアジア料理の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。初夏を感じる爽やかなスイーツ・カクテルも登場!ホテル1Fに構える「レックスカフェ」では、優しい甘さと爽やかな酸味のハーモニーを楽しめるスイーツ3種。「ラウンジR」では初夏を感じさせるフルーティーなカクテルの提供も。夏らしいメニューとちょっぴりアジア旅行気分を味わえる「三元豚とアジアンフェア」は、シチュエーションに関係なく誰でも気軽に足を運べるので、ホテルに宿泊される方、ユニバ目的の方にもおすすめ。一足早く夏を感じてアジアの魅力を思いっきり楽しんでみませんか。※フェアの開催期間はレストランによって異なるため、詳しくは公式HPをご参照ください。開催概要【三元豚とアジアンフェア ディナーバイキング】期間:2018年5月9日(水)~2018年7月3日(火)場所:2F ポートダイニング リコリコ(342席)時間:17:30~21:30(最終入店21:00)料金:大人4,300円、小学生2,600円、幼児(4~6歳)1,300円(税サ込)【アーリーサマーケーキフェア】期間:2018年5月9日(水)~2018年7月3日(火)場所:1F レックスカフェ(24席)ケーキ販売時間: 11:00~22:00【フルーツカクテルフェア】期間:2018年5月1日(火)~2018年6月30日(土)場所:1F ラウンジR(46席)カクテル販売時間: 15:00~23:00イベント情報イベント名:三元豚とアジアンフェア ディナーバイキング催行期間:2018年05月09日 〜 2018年07月03日住所:大阪府大阪市此花区桜島1-1-111電話番号:06-6463-5000
2018年05月21日何がいちばんやりたいのだろう……。 女芸人コンビ・アジアンの隅田美保さん(42)が昨年末の「女芸人No.1決定戦THE W」(日本テレビ系)に出場。2年8カ月ぶりにテレビ出演を果たし、婚活のため休止していたテレビでの活動を再開すると宣言しました。 アジアンといえば、05年に「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の決勝まで残った実力派コンビ。その芸風は隅田さんの見た目をいじった“ブス芸”が代表的でした。テレビ復帰となった今回の出演でも、ブス芸は健在。しかし筆者は、コントを見ながらふと疑問が湧くのです。「この人がやりたいのはお笑いと婚活、どっちなのだ?」と。 復帰の際に「テレビを休んでも、彼氏ができませんでした」と、収穫ナシを報告した隅田さん。収穫がなかったのに、なぜお笑いに戻ってきたのか。婚活は完全に諦めたのか。というか、テレビで何をしたいのか。いろいろ謎のままな彼女を、なんとなく応援しきれないのです。 また“攻める姿勢”を見せるならば、ここは2年8カ月間仕込んだ婚活ネタで笑いを起こすくらいの勢いが欲しかった。漫才がうまいだけに、透けて見えるオンナの部分が“妙な生々しさ”を生み出していた気がします。 また彼女がテレビから遠ざかっていた間、女芸人のカラーもずいぶんと変化を遂げてきました。 ブルゾンちえみさん(27)や平野ノラさん(39)などカルチャー感とお笑いを融合させた人や、オカリナのような癒し系コンビ。横澤夏子さん(27)のような早々に結婚する人、はたまたにゃんこスターのようなラブラブをウリにするコンビも。 女芸人といえば「笑わせるより笑われる存在」なんていわれていましたが、新世代は柔軟なキャラが揃っています。そんな中で“顔いじり”というわかりやすくデリケートな部分で笑いを取るのは、もしかしたら古いと感じさせるかもしれません。 また2人のことを改めて見ると、実は隅田さんよりも相方の馬場園梓さん(36)のほうが少し心配になる場面も。それは前々から言われている「芸人だけど意外とカワイイ」という触れ込みを、今もだーーいぶ引きずっている感じがするからです。 たしかに、馬場園さんは芸人さんの中ではカワイイでしょう。でもそれでも5年以上前にもらった“べっぴん”という勲章を、今もちょいちょい出すのはどうなのか。最近Instagramではモデルさながらの着こなしをアップしていますが、「お笑い芸人、それでいいのか!?」とこちらも相方同様“オンナ”を妙に感じてしまうのです。 だからこそコンビの核となる隅田さんには、ブレない姿勢が必要。そこで18年はまず、『ナイナイのお見合い大作戦』(TBS系)に出演してほしい。そして、笑わせながら本気の婚活に励むことをオススメしたいです。たしかにこのタイミングでの復帰は中途半端だと言いました。ただお笑いもテレビも婚活もいいとこ取りできれば、復帰したかいもあろうというものです。 2年8カ月ぶりで、ちょっとキレイになっていた隅田さん。今年こそ全部のいいとこ取りを目指して頑張って!
2018年01月05日お笑いコンビ・アジアンの隅田美保(42)が12月18日、自身のブログを更新。その中で、テレビ出演の芸能活動を“再開”することを報告した。 「こんにちわ、ご無沙汰してます!私は、2年8ヶ月、婚活に専念するために、漫才以外の仕事を休んでいました」 隅田は15年3月、婚活に専念するために仕事をセーブしていた。「ブス」といじられることにより婚期を逃しているのではないかと考えたためで、漫才の舞台を中心に活動してアルバイトで生計を立てていた。 「正直、彼氏ができんへん事をお笑いのせいやと思ってたんですがどうやら全く関係ありませんでした」「やっと、気づきました!!3年弱かかりました…」と心境の変化をつづった隅田。この件に関し、彼女にゆかりのある芸人から激励の声が届いている。 東野幸治(50)は15年7月にFLASHで取り上げられた隅田の「私はブスじゃない」発言に対し、「一般的にはブスだと思うけどな。。。」とInstagramでコメントを寄せていた。だが今回、Twitterで≪わかってくれた!待ってます!≫とすかさず応援コメントを送っている。また月亭方正(49)も≪なんかいいニュースやなぁ≫≪ひとまわり大きくなって帰ってくるんやなぁ≫と喜びの声を届けている。 この件に関し、ファンからも ≪おかえり!!!!!≫≪またテレビでアジアンのネタが見れるようになるのは本当に嬉しい≫≪面白くてかっこいいよ隅田さん。わたしは好き≫ などの復帰を待ち望んでいたファンからの声が続々。 「これからは、またアジアンとしてもテレビに出れたら嬉しいです!もちろん漫才はずっとやってるので、劇場にも見にきてください」と語った隅田。再びお茶の間を沸かしてくれる日も近い?
2017年12月19日