昨年11月『SINGIN’ IN THE RAIN-雨に唄えば-』で日本のファンを魅了したアダム・クーパーが主演を務める『兵士の物語』が7月24日(金)より東京芸術劇場プレイハウスにて開幕する。舞台『兵士の物語』チケット情報2004年、2005年に英国のみリミテッド上演され、今なおプレミアプロダクションと呼び声高い英国ロイヤル・オペラ・ハウス製作の『兵士の物語』。日本では2009年以来2度目の来日となるが、アダム・クーパー以外は新キャストを迎え、日本でしか観ることの出来ない顔合わせが実現した。自分の大切にしているヴァイオリンと、巨額の富を得られる悪の書を交換したがために悪魔に魂まで奪われそうになる兵士にアダム・クーパー。兵士のかつてのフィアンセと、後に兵士と結婚することになる王女の二役を演じるのは、出演作が完売続きのロイヤル・バレエ・プリンシパル=ラウラ・モレーラ。ストーリーテラーにはマシュー・ボーン作品の常連 サム・アーチャー、そして兵士を貶める悪魔をロイヤル・バレエのファースト・ソリスト=アレクサンダー・キャンベルが演じる。開幕を前に行われた公開稽古では、まさにムーラン・ルージュのような香りが漂うセットの中で4人息の合った演技を披露した。アダム演じる兵士のダンスは、時にコミカルに、時に切なく、悪魔の犠牲になっていく様を感情豊かに見せ、ラウラもフィアンセの際に魅せる繊細な表情と王女の際に魅せるコケティッシュな表情とを見事に演じ分けていた。4人のキャストと7人のオーケストラによる65分という凝縮された本作。ダンサーたちが踊りだけでなくテキストを語り、ストーリーが進んでいく様も見所のひとつと言える。先日の取材会で、本作についてアダムは「非常にエネルギーに満ちた公演です。ダンサーたちは舞台上の様々な場所を点々と移動し、その中で台詞とダンスが合い重なっていきます。そして、兵士がいかに犠牲者であるかが描かれていきます。なぜ犠牲者かというと、家に対する愛、家族に対する愛、彼はこうした愛する心を持っていながらも、誘惑によって自分のやりたいことが実現できなくなってしまいます。彼のやりたいこととそれを断絶する誘惑とのジレンマを台詞、ダンスで表現していきます。そういった点が見所ではないでしょうか」と述べた。また。ラウラは日本で演じることについて、「日本には何度も来ているので外国というよりはふるさとの感覚があります。特に日本の方は演劇、ダンス、文化に至るまで知識が豊富なので、リアクションが温かく、日本で公演をさせていただけるのは光栄」と語った。日本でしか観られない珠玉のキャストで贈る濃密な舞台空間、是非その目で確かめてほしい。公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月2日(日)まで。
2015年07月24日イギリスのスターダンサー、アダム・クーパーが主演する舞台『兵士の物語』が7月、東京芸術劇場 プレイハウスで上演される。来日を前に、クーパーがインタビューに答えた舞台『兵士の物語』チケット情報同作は英国ロイヤル・オペラ・ハウスの製作で2004年、ロンドンで初演。日本では2009年に続いて2度目の来日公演だ。ストラヴィンスキーの音楽にのせて、富と引き換えに魂を悪魔に売り渡したひとりの兵士の姿を描く。「これは小さな作品で、登場人物は4人しかいません。悪魔、ナレーター、少女。それから僕の演じる兵士は、我が道を行く若者で、誰かが…後でそれが悪魔だということが分かるのですが、誰かが彼のところにやって来て、彼を常軌を逸した旅に連れ出し、遂に彼は悪魔に乗っ取られてしまうという。魅力に溢れた、素晴らしい舞台です」とクーパー。従来のスタイルでは、台詞部分を俳優が、バレエのパートをダンサーが担う本作。「このバージョンでは、誰もがそれぞれの台詞を喋ります。これはわれわれにとってとても良いことです。ダンスと会話が入り交じるのは。まあ、大変ですが(笑)、挑戦しがいがあります」昨年来日公演も行った『SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~』ではミュージカルに出演するなど、ダンサーの枠をこえて幅広く活躍するクーパー。そのキャリアについて「様々なスタイルの仕事ができるところはとても気に入ってます。それによって、演じることに常に関心を失わずにいられる。ロックウッド(『雨に唄えば』の主人公)のように歌を気持ちよく歌い上げる男を演じることもあれば、『兵士の物語』のように、スタイルが入り交じったものにも挑戦する。僕が踊りを好きなのは、動きによって物語を伝えたいからで、動きによって観客の感情を引き出したい。ふたつの作品は、やり方は全く違うけれど、それが実現できている。こんなふうにいろいろなスタイルで踊る機会を与えられる自分はなんてラッキーなんだろうと思う」と話した。来日公演は7月24日(金)から8月2日(日)まで。チケットの一般発売は6月20日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中、6月18日(木)午後11時59分まで受付。最後に、アダム・クーパーファンにTV番組情報をご案内。明日6月13日(土)午後7時30分よりNHK BSプレミアムで放映する『天海祐希魔法と妃(きさき)と女たち「ロンドン編」』にアダム・クーパーが登場。昨年の日本公演を見て感激したという天海祐希とステージやロンドンについてトークする。
2015年06月12日TVシリーズ「ゴシップガール」のブレア役で人気を博したレイトン・ミースターが、夫のアダム・ブロディとの第1子を妊娠していることが明らかになった。29歳のレイトンと35歳のアダムは2011年に映画『The Oranges』(原題)で共演して知り合い、交際が始まった。そして昨年2月に極秘結婚、4か月後にトニー賞授賞式で初めてレッド・カーペットでのツーショットを披露した。女優業以外に歌手としても活動しているレイトンは、最近ツアーを終えたばかり。その頃から大きくなり始めたおなかを目撃されるようになった。昨年8月、子どもは何人ほしいかと尋ねられたアダムは「12人かな」とジョークで切り返したが、本当にパパになる日はもうすぐのようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月20日東京・虎ノ門の展示スペース「CURATOR’S CUBE」で、アダム・シルヴァーマン(ADAM SILVERMAN)による個展「GLENDALE WORK」が開催される。期間は4月25日から5月10日まで。アダム・シルヴァーマンはロサンゼルスを拠点に活動する陶芸家。以前は建築家として活動していたが、03年にこれまで私的に手掛けてきた陶芸の道に専念することを決意。15年にはグレンデールに新たなスタジオを開いており、今回の展示名はその地名から付けられた。会場では「Playmountain」で作品を発表して以来、10年に渡って進化を続けてきた同氏の作品群が出展される。【イベント情報】GLENDALE WORK会場:CURATOR’S CUBE住所:東京都港区愛宕1-1-9会期:4月25日から5月10日時間:12:00から19:00
2015年04月15日アダム・サンドラーとダスティン・ホフマンが共演する映画『靴職人と魔法のミシン』が6月に公開されることが決定した。『扉をたたく人』のトム・マッカーシーが脚本と監督を務める。本作の主人公マックスはマンハッタンで代々続く小さな靴修理店を営んでいる中年男で、恋人もおらず、母親とふたりで暮している。物語は、愛用の電動ミシンが故障し、マックスがしかたなく旧式のミシンで靴を修理したところ、その靴をはくと“靴の持ち主”に変身できることを発見! 彼は魔法のミシンをつかって変身し、未知の人生を体験していくが、思いがけないトラブルに巻き込まれていく。サンドラー、ホフマンをはじめ、スティーヴ・ブシェミ、エレン・バーキン、ダン・スティーヴンスらが出演する。『靴職人と魔法のミシン』6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
2015年03月09日人気バンドMaroon5のアダム・レヴィーンが、2月23日(月)に開催される第87回アカデミー賞授賞式で歌曲賞にノミネートされた『Lost Stars』を披露することが発表された。本楽曲は、レヴィーンがスクリーンデビューを飾った映画『はじまりのうた』で、主演のキーラ・ナイトレイとレヴィーンによって歌われている。その他の写真『はじまりのうた』は、ニューヨークを舞台に人生に行き詰った人々が、音楽を通じてそれぞれが抱える問題と向き合い、新たなスタートを切るべく奮闘する物語。レヴィーンはナイトレイ演じる主人公の恋人役として登場し、マーク・ラファロが主人公の運命を変えていく音楽プロデューサーとして出演している。『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニーが監督と脚本を手がけた。演技経験ゼロだったレヴィーンは「話をもらって光栄だった。僕は本当に気に入った作品に出会わないかぎり、映画には出ないでおこうと思ってきたんだ。脚本を読んで、すぐ気に入ったね。カーニーに期待してもらえるなんて刺激的だ」と語っており、本作にノーギャラで出演している。カーニー監督がメガホンを執った大ヒット作『once…』の主題歌は、アカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞しており、レヴィーンが会場でパフォーマンスする楽曲『Lost Stars』の受賞にも期待がかかる。第87回アカデミー賞授賞式2月23日(月)WOWOW 独占生中継午前9:00~(生中継・同時通訳)/夜9:00~(字幕版)放送『はじまりのうた』2月7日(土)シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年01月29日ミュージカル『SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~』に出演中のスターダンサー、アダム・クーパーが11月10日(月) TOKYO FM 「LOVE CONNECTION」(11:30~13:00)に生出演することが決まった。出演は11:40頃から15分ほど。マシュー・ボーンの『白鳥の湖』で一躍、脚光を浴びた世界的ダンサーの生声を聞けるチャンスだ。ミュージカル『SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~』ミュージカル『SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~』はミュージカル映画の名作『雨に唄えば』の舞台版。特に話題なのが原作映画でもおなじみ雨の名場面。映画ではジーン・ケリーがどしゃぶりの中、ハッピーに歌い踊ったシーンを、舞台版は12トンもの水を使って再現する。「ジーン・ケリーはもちろん、尊敬してるけど、いかに新しい役として作っていくかに注力した」開幕直前の会見で話していたアダム・クーパー。彼ならではの、華麗なステップ、そして魅力的な歌声にご注目を。公演は11月24日(月・休)まで東京・渋谷の東急シアターオーブにて。なお公式ブログでは公開舞台稽古に招待された高校生モニターによる熱い感想の数々を掲載中。ご興味の方は右記まで()。
2014年11月07日音のポリシーもこもるマイク型人気ロックバンドグループ「Maroon 5(マルーン5)」のヴォーカルで、バンドのメインソングライターであるアダム・レヴィーンが、自身初となる香水をプロデュースし、発売する予定であることが分かった。香水は、男性用と女性用のいずれもが用意され、ミュージシャンらしくマイク型のボトルデザインになるそうだ。艶のあるヴォーカルで魅了する彼。セクシーアイコンとしても注目度の高い存在だけに、彼がプロデュースする香水には、おおいに話題が集まることだろう。(「IMDb」より参考画像)“ありがちな有名人プロデュース香水は嫌!”初めて手がける香水についてアダムは、ファッション情報誌の「WWD」電話取材に答えて、(世にあふれているありがちな)イマイチな出来のセレブプロデュース香水にはしたくなかったとし、控えめでエレガントなもの、Tom Fordのように人々が尊敬できるもので、自分自身も惹きつけられる、女性につけてほしいもの、自分がつけたいものを作りたかったと語っている。女性用の香水は、ビャクダン、バラ、バニラをミックスしたもので、甘いフローラルな中にナチュラルウッディーな香りをプラスし、上品に仕上げている。一方の男性用は、マリダン、グレープフルーツ、レモングラス、リュウゼン香、ビャクダン、シダーをミックスしたものだとか。紳士的な爽やかさの演出できる香りとなっているようだ。カップルでおそろいにしても楽しめそうな香水。価格は35ドルから65ドル(日本円で約3200円~6000円)で、今月から米百貨店のMacy’s店頭およびホームページで発売されるという。Maroon 5ファンはもちろん、香りにこだわりのある人は、一度チェックしてみては。元の記事を読む
2013年02月08日