モックネックTシャツ¥8,640、フロンティアパンツ¥27,000/ANATOMICA シンプルさの中に光る、作り手の徹底的なこだわりに夢中。 1970年代より世界中のファッションシーンに多大な影響を与え、今なお現役であるPIERRE FOURNIER(ピエール・フルニエ)。1994年、彼がパリ4区にオープンしたお店が『ANATOMICA(アナトミカ)』です。“多種多様な人体にフィットする服と靴”をコンセプトに、ピエール氏独自の感性で生み出されるアイテムは、一見シンプルでありながら、デザインや素材、パターンに至るまで、徹底的にこだわったものばかり。その後、デザイナーの寺本欣児氏との出会いを経て、2011年には東京に旗艦店をオープン。さらなる進化を遂げながら、日本にファンを増やし続けています。 モックネックTシャツ¥8,640、フロンティアパンツ¥27,000/ANATOMICA モックネックのTシャツは、オランダ軍のジムウェアとして使用されていたグログラン素材を忠実に再現。皮膚への設置面積が少なくなるよう裏側の素材がデコボコしているため、着用時のストレスも少なく、横にぐーんと伸びるカットソー生地なので、 アクティブな日も抜群の着心地です。ボトムスにタックインしやすく、カジュアルながらも女性らしく上品な雰囲気。写真のように今年らしくゆるめに着るのはもちろん、ジャストサイズできれいめに着こなすのもおすすめ。上からキャミソールタイプのワンピースなどを重ねたレイヤードスタイルも、女性ならではのこなれ感でいい感じに決まります。 60年代のパンツデザインを、今の感性でアップデート。 フロンティアパンツ¥27,000/ANATOMICA こちらのフロンティアパンツはレディースのみの展開モデルで、60年代にアメリカで流行したランチパンツがベースとなっています。ランチパンツとは、それまで男性の作業着として認知されていたデニムパンツを女性にも抵抗なく取り入れてもらえるように、フロントのジップをサイドに付けかえ、女性らしいデザインにアレンジしたもの。深めの股上でヒップはすっきりさせつつ、ももからは適度なゆとりのあるテーパードシルエットは、らくなはき心地と下半身の華奢見えを両立するうれしいデザイン。また、バックポケットがないため、後ろ姿もすっきりと女性らしい印象です。 モックネックTシャツ¥8,640、フロンティアパンツ¥27,000/ANATOMICA はき心地の良いライトオンスデニムは、軽やかで動きやすく、大人のデイリーウェアにぴったり。写真のようにあえてゆるめに着こなすリラクシーなスタイルはもちろん、ジャストサイズで裾をたるませずに着こなすきれいめスタイルもおすすめです。下半身がすっきり美しく見えるので、女性らしいヒールとの相性も抜群!気分やシーンに合わせて、いろんな着こなしを楽しんでみてくださいね。 シンプルでさりげないデザインながら、「気づけばこればかり着てるかも……」という声が多いのは、デザイナーのこだわりが細部にまで込められているから。着れば着るほどやみつきになる『ANATOMICA(アナトミカ)』の、心地よくも美しいデザイン。春のワードローブに一着加えてみれば、新しいおしゃれの楽しさに出合えるかもしれません! アナトミカ 東京03-5823-6186 photograh:Kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Sakura Komiyamahair&make:Keita Iijima(modshair)model:Lisa Bayne(hirata office)
2019年04月11日オシャレなカップルって不思議と服のトーンが似ていて、まさしく「あ、うん」の呼吸でその日のコーディネートを合わせているように見えませんか?一緒に住んでいるならまだしも、そうでない場合どうやったらあのように揃えることができるのでしょうか?「明日のデートのコーディネートはこんなイメージね!」と確認しあってもなかなかうまくいくものではありません。であれば、お気に入りのブランドのアイテムで揃えるのはいかがでしょうか? オシャレすぎる妄想デートコーディネートアナトミカのリバーシブルコート一見別々のコートに見えますがなんとリバーシブル。同じコートを着ているのに、実はペアルックなのにそのようには見えません。二人だけのヒミツという感じでなんだか素敵です。[women ]コート¥160,000、シューズ ¥70,000 /ともにANATOMICA(アナトミカ 東京)、ニット ¥20,000 / Guernsey WOOLLENS(渡辺産業プレスルー ム)、パンツ¥30,000/WRYHT(ブライトライト)[ men ]コー ト¥160,000、セーター¥30,000、シャツ¥22,000、パンツ ¥24,000 /以上すべてANATOMICA、シューズ ¥130,000 / ANATOMICA by A LDEN(以上すべてアナトミカ 東京) ラベンハムのキルティングスカートとキルティングコート彼女が着用しているキルティングスカートはあったかくてボリュームもあるから冬のコーデを機能面でも見た目でもワンランクアップさせてくれます。絶妙な丈もポイントです。彼は同じラベンハムで揃えたキルティングコート。アイテムは違えど、同じブランドなので色合いが絶妙で、統一感がうまれます。スカート¥33,000 / LAVENHAM(ブリティッシュメイド 銀座店)、 トラッカージャケット¥48,000 / Levi’s ® Vintage Clothing(リーバイ・ストラウス ジャ パン)、ブーツ¥75,000 / Tricker’s(ジャッ ク・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、 その他スタイリスト私物コート¥62,000 / LAVENHAM ( 渡辺産業プレスルーム)、ロングT シャ ツ¥21,000 / OLD JOE(オールドジョー フラッグシップストア)、パンツ¥30,000 / W RYHT( ブライトライト)、シューズ ¥130,000 / ANATOMICA by ALDEN (アナトミカ 東京) パラブーツのマウンテンブーツオシャレは足元からをモットーにしているカップルにおススメのコーデ。同じブランドでも色や靴紐が違うだけで、随分と印象が異なります。誰もが見て「あ、同じ靴ね。」というわけではなく、わかる人にはわかる!なペアルックです。[women] シューズ¥68,000 / Paraboot(パラブー ツ 青山店)、スカート¥32,000 / Nigel Cabourn(アウターリミッツ)[men]シュー ズ¥65,000 / Paraboot(パラブーツ 青 山店)、パンツ¥25,000/ANATOMICA(ア ナトミカ 東京)、その他スタイリスト私物 バウアー×マーガレット・ハウエルのコートメンズとウィメンズでデザインは大きく異なりますが、同じブランドのアウターを着ているというだけでなんだかテンションが上がってきます。[ women ]コー ト¥62,000 / Barbour FOR MARGARET HOWELL、ニッ ト¥39,000、シャツ¥32,000、パンツ¥43,000、バッグ ¥63,000、ソックス¥3,000、シューズ¥100,000 / 以上す べてMARGARET HOWELL(ともにアングローバル)[men] コート¥76,000 / Barbour FOR MARGARET HOWELL、 シャツ¥32,000、パンツ¥45,000、ベルト¥19,000 /以上す べてMARGARET HOWELL、シューズ¥19,000 / MIZUNO FOR MARGARET HOWELL(ともにアングローバル) 彼とペアルックを楽しみませんか?ペアルックって同じロゴのTシャツを一緒に着る…そんなイメージが強かったのですが、紹介したコーデのように同じブランドで合わせるというだけでかなりスタイリッシュな2人になれます。妄想だけで終わらずに、ぜひ彼とのオシャレペアルックを成功させてくださいね! onkul vol.10より
2019年01月31日年齢を重ねるほど、いわゆる「いいもの」の価値を身に染みて感じることが多くなったと思いませんか?価格を見ると正直「高っ!」と思うのですが、ちょっと背伸びをして勇気を出して買ってみると、その良さの虜になってしまったという経験があるのではないでしょうか? 1年間頑張った自分へちょっと奮発して、これから先もずっと使い続けられる必需品を贈りませんか? これからもずっと私の必需品上品なスエード素材の靴履き慣らしにも時間がかからず、ブランドごとのデザイン性で差もつけられる。汎用性にもたけ、上品さもあわせ持つ頼もしい存在。モンクやチャッカーブーツとタイプに応じて買いそろえてみるのも◎。普遍的でどんなスタイルにも合わせやすく、実はシーズン問わず活躍の機会も多め。丁寧にブラッシングをして、あなたの靴として育て上げて。左上から時計回りにシューズ\68,000(パラブーツ)、\23,000(クラークスジャパン)、\161,000(ジェイエムウエストン)、\43,000(グラストンベリーショールーム) 『マッキントッシュ』のゴム引きコートブランドの象徴でもあるゴム引きコート。伝統的なステンカラーコートを膝丈のロングシルエットに仕上げ、長く愛せる逸品へアップデート。繊細なブルーグレーの表地とキャメルの裏生地とのコントラストがモダンな佇まい。防水性が高くハリ感のある“マッキントッシュ・クロス”に雨蓋として機能する腰部のフラップポケットなど実用的で無駄をそぎ落とした機能美が宿る。コート\185,000(マッキントッシュ) 『アナトミカ』が作るワクワスニーカー細身のシルエットで、エレガントに履けるスニーカー。土踏まずにもフィットし、歩きやすく疲れにくい。まずはアナトミカ店舗で足を計測してもらいサイズ選びからスタート。たかがスニーカー、されどスニーカー。カラー違いで集めたくなる名品。スニーカー各\17,800(アナトミカ) 『ジェームスロック』のハット世界最古の帽子店として、300年以上の歴史をもつ『ジェームスロック』。360度、どの角度から見ても美しいハットは、フェルトに上質なラビットファー、内側のビン皮にはブラックレザーを使用。この気品にピッタリの女性になりたいと思わせてくれる帽子。ハット\54,000 いいものは纏うだけでレディになれる「いいもの」を纏うと、やっぱり心も躍りいつもより背筋がピンとなります。この冬あなた自身に特別な1点をぜひプレゼントしてくださいね。 onkul vol.10より
2018年12月06日服好きに愛される『ANATOMICA(アナトミカ)』。妥協を知らないその情熱的なモノ作りは、着る者を唸られる名品ばかり。8月の記事ではスニーカーをピックアップしましたが、今回はデニムをご紹介します。 ウエストすっきり。女性のためのデニム。パンツ各¥27,000/ANATOMICA(ANATOMICA TOKYO)『ANATOMICA』のデニムといえば、マリリン・モンローがはいていたとされるモデルがベースとなった「マリリン」が有名ですが、今回は別のモデルをご紹介。それが、フロントのデザインがユニークなこちら。 このモデルとなったのは、第二次世界大戦頃に女性用に作られたペインターパンツ(ランチパンツともいう)。男性の作業着とされていたフロントジップのデニムを、女性でも違和感なくはけるようにサイドジップに改良したのがはじまりです。時代的な背景からの工夫でしたが、ウエストまわりをすっきりみせる効果が!これを現代に蘇らせたのが、『ANATOMICA』の「LADIES DUNGAREES」なのです。 もちろん、今に馴染むような工夫はそこかしこに。女性らしいメリハリ感じるウエストからヒップのライン、脚をすっと長くみせてくれるテーパード、大きなポケットを引き立てるオレンジのステッチラインと、スタイルアップが叶う魔法のデニムです。 サイドジップが新鮮!「サイドジップとは?」と疑問に思った方はこちらをご覧ください。通常はセンターにあるジップを、左にズラしているのがこのパンツの大きな特徴。そしてジップラインが長くとられているから、想像よりも着脱がスムーズ。しかも、スナップボタンが3個ついていて、ウエストを3段階で調整することができるのです。ジップを閉めると、ペインターパンツらしい大きなポケットに変身。細部までこだわり抜かれたそのデザインと技術に感動するはずです。 インディゴとナチュラル、どちらのカラーも着まわしやすく、サイズの選び方でもまた印象が変わるので、ぜひはき比べてとっておきの1本を探してください。 凛と美しい足もとにチェンジ。ブーツ¥88,000/ANATOMICA(ANATOMICA TOKYO)このブーツを見つけたなら、正面、サイド、バック、真上からと色々な角度から眺めることをおすすめします。それほどまでに佇まいが美しく、しかも履き心地も最高。土踏まずに心地よくフィットするから歩きやすいのです。カジュアルシーンだけでなく、きちんとした場とも相性がよく、ひとつあるだけでファッションがより楽しくなります。トレンドに左右されないデザインなので、ずっと大切に履き続けたいブーツです。 ANATOMICA TOKYO03-5823-6186 photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext:Kisae Nomura
2018年09月24日パリに本店を構え、日本では東京・浅草橋、札幌に店舗を構えるセレクトショップ、「アナトミカ」が9月27日に「オペーク丸の内」に「アヴァン・アナトミカ」をオープンした。ピエール・フルニエ氏と寺本欣児氏が作り上げる「アナトミカ」は、パリに本店を構えるコンセプトショップ。体に合う、心地よさにこだわったアイテムを厳選し、ユニセックスで品揃え。今回のオペークのインショップ「アヴァン・アナトミカ」は「完全なるアナトミカ店舗の手前」という意味で、オリジナルの日本製デニム、20年代の米国のワークウェアに使用されていたビーチクロスという素材を使ったベスト、ジャケット,コートなどのアイテムなどに加え、オールデンのシューズなど“民芸コンテンポラリー”をテーマに、アナトミカのスピリットをより強く打ち出した店舗となる。10日からはオペーク店舗の仲通りに面しスペース「The Style」で、ピエール・フルニエが手がけた最初のレディスシューズ「アルハンブラ」のポップアップイベントを23日まで展開。70年代のサンローランのコレクションシューズを手がけた職人が木型から手がけたその履き心地は、パリに多くのファンを持つことで知られる。
2013年10月09日