『アバター』の続編となる新作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、2022年12月16日(金)に公開。監督はジェームズ・キャメロン。ジェームズ・キャメロンの映画『アバター』とは2009年に公開されたジェームズ・キャメロンによる映画『アバター』は、地球から遠く離れた惑星パンドラを舞台に、パンドラの先住民族ナヴィと、地球人のDNAを組み合わせる”アバター・プロジェクト”を起点に繰り広げられるSF作品だ。独自の革新的な3Dカメラを使用することで、他の3D作品とは比較にならないクオリティを実現させたのが大きな特徴。壮大な物語と究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、全世界歴代興行収入第1位を記録(2022年4月26日現在)。日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超えるヒットを記録し、社会現象を巻き起こした。〈映画『アバター』あらすじをおさらい〉22 世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。“ナヴィ”と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘する。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。惑星パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。13年ぶりの新作は『アバター』から10年後を描く新作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の舞台は、『アバター』から約10年後、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた二人だが、再び人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることに…。ジェームズ・キャメロンが『アバター』以降13年もの時間と全精力を傾けた最新作は、前作を圧倒するエモーショナルな物語とのこと。また、映像技術も飛躍的に進化させ、人類が実体験できうる映像の最高点を実現している。ジェームズ・キャメロンは、映画の公開に向けて、下記の通りコメントした。「この作品では、滑らかな動きを可能に するハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいる。 人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするために、すべてのショットが、映画館の大スクリーンでの、高画質で、没入感のある3D映像体験のために創られている。 私たちはそれをやってのけたと思っている 」サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら続投また、キャストとして、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーらが前作より続投。サム・ワーシントンは元海兵隊員のジェイク・サリーを、ゾーイ・サルダナは、パンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリを演じる。さらに、新世代キャストも参加。ジェイミー・フラッターズはネテヤム役を演じ、ジャック・チャンピオンはスパイダー役、ベイリー・バスはツィレヤ役、トリニティ・ジョリー・ブリスはトゥク役として出演する。〈ジェイク一家〉■ジェイク・サリー…サム・ワーシントン前作『アバター』では、人間とナヴィのDNAをかけ合わせた肉体“アバター”に意識を移しパンドラの星を調査するミッションを受ける。神秘的な世界に魅了され、ナヴィ達と共に人類の侵略に立ち向かうことで、パンドラの一員に。本作では、妻のネイティリとの間に家族が増え、6人の子供たちとともに暮らしている。最愛の家族を守るため再び人類に立ち向かう。■ネイティリ…ゾーイ・サルダナジェイクを支える妻。ジェイクと共に一族を牽引する。■ネテヤム…ジェームズ・フラッターズ一家の長男。幼い弟たちを守るため、そして一族の次期リーダーとなるために成長していく。■ロアク…ブリテン・ダルトン一家の次男。未知なる海の生物と積極的にコミュニケーションをとる様子を見せる一方、「よそ者なんか眼中にない」と他の部族と対立する姿など、問題児な一面も。■キリ…シガーニー・ウィーバー養子で物語の鍵を握る少女。前作『アバター』ではグレース博士役を演じた、シガーニー・ウィーバーが演じる。■スパイダー…ジャック・チャンピオン養子で、人間の子。勝気な性格。ジェイク一家の養子だが、彼らの出会いは未だ謎に包まれたままである。■トゥク…トリニティ・ジョリー・ブリス全てに興味津々な末っ子。〈海”を拠点とする部族〉■トノワリ…クリフ・カーティス一族の長。問題を持ち込まんとするジェイク達を警戒し、簡単には受け入れない。■ロナル…ケイト・ウィンスレットトノワリと共に一族を率いる妻。■アオヌング…フィリップ・ジョルジョトノワリ一家の長男。当初は、突然の来訪者へ厳しい視線を向けるが、ジェイクたちに“海”での生き方を教えていく。■ツィレヤ…ベイリー・バス一家の長女。劇中には、ジェイクとネイティリが思いを交わす言葉として印象的だった「I see you.(私には見える)」という名セリフをロアクに向けて語る場面も。対立する2つの部族をつなぐ重要な存在となり得るキャラクターで、部族の垣根を超えた2人の恋の行方にも要注目。〈その他のキャラクター〉■クオリッチ…スティーヴン・ラングジェイクの元上官。前作『アバター』のラストで致命傷を負い命を落としたはずだが、人間の身体ではなく、なぜかアバターのボディを手に入れナヴィたちの前に再び立ちはだかる。日本版吹替声優に東地宏樹、小松由佳ら続投日本版吹替声優として、ジェイク・サリー役の東地宏樹、ジェイクの妻ネイティリ役の小松由佳、元海兵隊大佐クオリッチ役の菅生隆之が前作『アバター』に続き続投。さらに、新キャストとして早見沙織、畠中祐、内田雄馬、内田真礼、楠大典、清水はる香、福西勝也、バトリ勝悟が参加する。〈日本語吹替キャスト〉・ジェイク・サリー役:東地宏樹・ネイティリ役:小松由佳・ネテヤム役:畠中祐・ロアク役:バトリ勝悟・キリ役:早見沙織・スパイダー役:内田雄馬・ロナル役:清水はる香・アオヌング役:福西勝也・ツィレヤ役:内田真礼・クオリッチ役:菅生隆之世界でアバター旋風&第95回 アカデミー賞では主要4部門にノミネート公開から約1か月半で全世界興行収入20億ドル(約2,600億円)を超え、歴代の全世界興行収入ランキングでは5位以内に入った。なお、歴代の興行収入ランキングは、2023年1月の地点で1位『アバター』、3位『タイタニック』で、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を含めるとキャメロン監督の映画が3本をランクインしている。映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、第95回アカデミー賞で作品賞を含め、視覚効果賞、音響賞、美術賞といった主要4部門にノミネート。前作『アバター』ではアカデミー賞の作品賞・監督賞を含む主要9部門にノミネートされ、視聴効果賞、美術賞、撮影賞の3部門を受賞しており、続編となる本作でも受賞が期待されている。〈映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』あらすじ〉元海兵隊員のジェイクは、神秘の星パンドラの一員となり、ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。二人は家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた――再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われたジェイクの家族は、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…。【詳細】映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開日:2022年12月16日(金)監督・脚本:ジェームズ・キャメロン製作:ジョン・ランドー、ジェームズ・キャメロン出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ジョヴァンニ・リビシ、ケイト・ウィンスレット、ミシェル・ヨー、ジェイミー・フラッターズ、ジャック・チャンピオン、ベイリー・バス、トリニティ・ジョリー・ブリス〈日本語吹替版〉声の出演:東地宏樹、小松由佳、畠中祐、バトリ勝悟、早見沙織、内田雄馬、清水はる香、福西勝也、内田真礼、菅生隆之配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年05月01日巨匠ジェームズ・キャメロンが、『アバター』の新作タイトル『Avatar: The Way Of Water』(12月16日全米公開)を世界へ向け発表。さらに、9月23日(金)より全世界的に前作『アバター』を再び劇場公開することも発表。そして2022年、日本でも公開する本作の邦題が『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に決定した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』、そしてジェームズ・キャメロン監督自身の『タイタニック』も上回る全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』。当時、ジェームズ・キャメロンは独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティを実現。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156 億円を超える爆発的ヒットを記録。『アバター』による圧倒的映像を最大限生かす視聴環境として日本の3D映画興行の普及は急速に加速し、社会現象を巻き起こした。本作はその後に続く劇場映画を新たな時代へ引き上げた事はもちろん、映画だけにはとどまらず3D映像の分野が躍進的に進化するなど、『アバター』の世界的な成功は興行収入の数字だけでは計り知ることはできず、まさに映像世界の歴史を変えたと言って過言ではない。そんなジェームズ・キャメロンが前作から実に13年もの時間、全精力を傾け続け、自ら創造した物語の舞台“惑星パンドラ”の世界で想像もつかない圧倒的な物語を構築したのが『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』だ。舞台は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた――という概要が明かされている。なお、5月4日(祝・水)より全国公開する『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で本作の特報を上映予定。劇場でのみ、いち早く『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界を実体験することができる。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』2022年12月公開予定
2022年04月28日映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)の新作が、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(Avatar:The Way Of Wate/12月16日全米公開)として公開決定。さらに、9月23日(金)より全世界的に前作『アバター』を改めて劇場公開されることが発表された。2009年当時、ジェームズ・キャメロンは独自の革新的な3Dカメラを開発し、驚異的なクオリティを実現。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超える特大ヒットを記録。『アバター』による圧倒的映像を最大限生かす視聴環境として日本の3D映画興行の普及は急速に加速し、社会現象を巻き起こした。その後に続く劇場映画を新たな時代へ引き上げたことはもちろん、映画だけにはとどまらず3D映像の分野が躍進的に進化するなど、『アバター』の世界的な成功は興行収入の数字だけでは計り知ることはできず、まさに映像世界の歴史を変えたと言っても過言ではない。そんなキャメロン監督が前作から実に13年もの時間、全精力を傾け続け、自ら創造した物語の舞台“惑星パンドラ”の世界で想像もつかない圧倒的な物語を構築。映像技術も飛躍的に進化させ、映画館での最高の映像体験を約束する。新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の舞台は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子どもたちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。なお、5月4日(祝・水)より全国公開する『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で本作の特報を上映予定。劇場でのみ、いち早く本作の世界を実体験することができる。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2022年04月28日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の北米興行収入が、2月14日に7億6,100万ドルに達した。これをもって、7億6,000万ドルの『アバター』を抜き、今作は北米興収において歴代3位に君臨することになった。1位は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2位は『アベンジャーズ/エンドゲーム』。ただし、世界興収では、『アバター』が1位。2位は『アベンジャーズ/エンドゲーム』。昨年12月に北米公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、現在もチャートの4位に君臨している。来月のオスカーでは視覚効果部門にノミネートされた。文=猿渡由紀『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』公開中
2022年02月16日中国で再上映中の『アバター』が絶好調だ。今月12日より再上映されてからわずか数日で、世界歴代興収2位から1位に返り咲くほどの興収を稼ぎ出した。再上映より10日経ったいまも客足は途絶えず、昨年公開された『ムーラン』の国内興収を抜かしたことが明らかになった。「Box Office Mojo」の調べによると、『アバター』は現在までに4400万ドル(約48億円)を稼ぎ出したといい、『ムーラン』の4100万ドル(約45億円)をあっけなく超えてしまった。『ムーラン』はアメリカでは、1998年のアニメ版『ムーラン』のファンからは歓迎されなかったものの、批評家からはおおむね前向きな評価を受けた。一方、中国では映画のベースとなっている同国に古くから伝わる「花木蘭」(ファ・ムーラン)の物語を、「正しく伝えていない」「アメリカナイズドしすぎ」として批判が殺到していた。キャストにリウ・イーフェイやコン・リーといった中国出身の俳優を集め、中国での大ヒットを期待していたディズニーにとっては痛手となった。中国では、コロナ禍で再上映された映画は『アバター』のほか、3D版『ハリー・ポッターと賢者の石』がある。昨年8月に再上映された同作の興収は、3000万ドル(約33億円)だった。(Hiromi Kaku)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedムーラン(2020) 2020年9月4日よりディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年03月22日2019年7月、長らく世界興収歴代1位の座をキープしてきた『アバター』が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』にその座を明け渡した。しかし、2021年のいま、先週末に『アバター』が中国で再公開されたことで状況は変わる。「Box Office Mojo」によると『アバター』は再公開後の中国で、週末だけで約2100万ドル(約22億9000万円)の興収を稼ぎ出し、これが世界興収にプラスされて1位に返り咲いた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2年経たずして2位に陥落したのだった。“敗れた方”のマーベル・スタジオは、ツイッターで「おめでとう!ジェームズ・キャメロン(監督)、ジョン・ランドー(プロデューサー)、それにナヴィ族のみなさん。世界興収の王座を取り戻しましたね!3000回愛しています@アバター」と称賛を贈った。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で最も印象的なセリフの1つ「3000回愛してる」を用いているところが粋だ。キャメロン監督も青いハートの絵文字で応えた。ファンは「『アベンジャーズ/エンドゲーム』も再公開したらどうなるかな?」「中国だけでなく、世界中で『アバター』を再公開してほしい。続編公開も近付いていることだし」などとコメントしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2021年03月15日出だしから遅れた上、コロナの影響も受けて製作が延び延びになっていた『アバター2』の撮影が100パーセント終了した。ジェームズ・キャメロンが、アーノルド・シュワルツェネッガーとのビデオコンフェレンスで明かした。このコンフェレンスは、オーストリアン・ワールド・サミットの一環として行われたもの。キャメロンによると、『アバター3』の撮影も95パーセント終了しているそうだ。無事にここまで来られたことについて、キャメロンは、撮影場所がニュージーランドだったことが幸運だったと述べている。『アバター』続編の撮影は、3月にコロナのため中断となったが、キャメロンとプロデューサーのジョン・ランドーは、6月には再開に向けて再びニュージーランド入りをした。『アバター2』は2022年12月、『アバター3』は2024年12月の公開予定。4作目、5作目はそれぞれ2026年と2028年に公開される。文=猿渡由紀
2020年09月30日「愛の不時着」のユン・セリ役で日本でも大人気のソン・イェジンが、ついにハリウッド進出か。映画『アバター』で知られるサム・ワーシントン出演の『Cross』(原題)に交渉中であることを韓国メディアが伝えている。ソン・イェジンの所属事務所MS Teamエンターテインメントによれば、かなり前向きに検討中とのこと。また、もうひとり出演検討中と名前が挙がっているのが、『パラサイト 半地下の家族』で“リスペクト!”されるパク社長を演じたイ・ソンギュンで、彼にとっても本格的なアメリカ進出となる。『Cross』(原題)はSF映画の傑作として名高い『ガタカ』や、『ザ・ホスト 美しき侵略者』『TIME/タイム』ほか、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『トゥルーマン・ショー』などのアンドリュー・ニコルがメガホン。舞台となるのは、近未来、2つに分断された貧富の格差がある架空の多民族国家。ソン・イェジンは、貧しい国側に暮らすシングルマザーで、国からの脱出を試みた夫が国境近くで亡くなった後、ひとりで息子を育てている強い女性ベラを演じるといわれている。また、サム・ワーシントンは裕福な国側の人間で、イ・ソンギュンはカリスマ性にあふれた国境守備隊長ギデオン役を提案されているという。10年間にわたって『Cross』の企画を温めていたニコル監督は、昨年、世界唯一の分断国家である韓国を訪れて大きなインスピレーションを受けたらしく、韓国俳優を起用して、韓国で撮影する意向を固めたとか。Netflixで190か国に配信されている「愛の不時着」ソン・イェジンとアカデミー賞作品賞の『パラサイト』イ・ソンギュンとくれば、世界的にも知名度は抜群。2021年3月から、韓国での撮影開始を目指しているという。(text:Reiko Uehara)
2020年07月06日コロナで停止されていた『アバター』続編の撮影が、再開に向けて動き出した。撮影を行っていたニュージーランド政府が、映画やテレビの撮影再開にゴーサインを出したのを受け、ジェームズ・キャメロンとプロデューサーのジョン・ランドーは、すでに現地入りをしている。ただし、海外からの入国者には14日間の隔離が義務付けられるため、カメラが回り始めるのは、その後だ。『アバター』の続編は4本あり、撮影はすべて一度に行われている。その第1弾となる2作目の公開は、来年12月。すでに何度も延期になっているが、コロナでの中断の影響でまたもや後ろにずれるかどうかは、今のところさだかではない。文=猿渡由紀
2020年06月02日新型コロナで映画の撮影に影響を与える中、ニュージーランドで撮影中だった「アバター」も撮影中止となった。『アバター』は4本の続編が作られることになっており、2作目と3作目は、この春に撮影を終える予定だった。『アバター2』の公開予定日は来年12月、『アバター3』は2023年12月。ほかには、ベルリンで撮影中だった『マトリックス4』も、撮影中止の判断をした。こちらの公開予定は来年5月。文=猿渡由紀
2020年03月19日『アベンジャーズ/エンドゲーム』が7月21日、『アバター』を超え全世界歴代興収1位を達成したことが分かった。2012年に「日本よ、これが映画だ。」というキャッチコピーのもと『アベンジャーズ』1作目が公開。その後も破格のメガヒットによって世界の映画史を塗り替え続けてきたマーベル・スタジオ製作の「アベンジャーズ」シリーズ。その完結となる本作は4月26日に公開されると、初日で世界興収12億2,360万ドルに達し、5日間で20億ドルを突破。さらに、わずか10日という驚異的な記録で、かつて社会現象を巻き起こした『タイタニック』(1997)を超え、全世界歴代興行収入ランキング2位に躍り出た。そして、ついに13週目でこれまで1位に君臨してきた『アバター』(2009)をも超えて10年間破られることのなかった映画史を塗り替え、累計27億9,020万ドル(約3007億8,356万円)を達成した(Box Office Mojo調べ/7月21日時点、1$=107.8円換算)。また、歴代興収トップ10のうち、5位に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(20億4,840万ドル)、10位に『ブラックパンサー』(13億4,690万ドル)がランクインするなど、半分の5本がマーベル・スタジオ作品。さらに、「アベンジャーズ」シリーズは全4作が世界興行収入ランキングトップ10にランクインしている。日本でも興収60億円超!本作をきっかけに“アベンジャーズデビューする”ファンも続出日本でもアベンジャーズの“最後の戦い”を観ようと大勢のファンが劇場に殺到し、ディズニー史上最速となる7日間で興収30億円を突破。最終的な興行収入は61.2億円、動員は420万人を記録!豪華すぎるキャストの集結と、興奮と感動の“エンターテインメントの頂点”とも呼べる魅力が満載で、この盛り上がりが話題となり、これまでマーベル作品を観たことない人が“アベンジャーズデビュー”を果たすなど、本作をきっかけにマーベルシリーズ全作をイッキ見するファンも続出。日本でも”アベンジャーズ旋風“を巻き起こしている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は9月4日(水)よりMovieNEX発売、8月7日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年07月23日火曜日(現地時間)、ディズニーが『アバター』、『インディ・ジョーンズ』シリーズの続編とタイトル未定の『スター・ウォーズ』新三部作の公開日を発表した。■『アバター2』(仮題)…2020年12月18日から2021年12月17日に変更■『アバター3』(仮題)…2023年12月22日■『アバター4』(仮題)…2025年12月19日■『アバター5』(仮題)…2027年12月17日■『インディ・ジョーンズ5』(仮題)…2021年7月21日■『スター・ウォーズ』新三部作(タイトル未定)…2022年12月16日、2024年12月20日、2026年12月18日『アバター』シリーズ、『インディ・ジョーンズ5』共に再び公開日が延期された。『アバター3』に関しては、昨夏、キャストのひとりのゾーイ・サルダナが「撮影は終了した」と語っている。『インディ・ジョーンズ5』は、製作決定が伝えられてからこれまで、ハリソン・フォードが「冒険に出るには年を取りすぎているのでは…」という声がファンから聞こえていた。何度もの延期を経て、今回新たに設定された公開日には、79歳を迎えていることになる。ハリソンも同作を監督するスティーヴン・スピルバーグも多忙を極めており、「Digital Spy」は再び公開日が延期される可能性もあると伝えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2019年05月08日スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)で、主人公ウェイド・ワッツのアバターをはじめ、三船敏郎をモチーフにした日本人役トシロウのアバターなど、壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが20日、公開された。『レディ・プレイヤー1』のキャラクターアート人々の唯一の居場所である、夢が叶えられる超リアルVRワールド[OASIS]が舞台。天才的な開発者のハリデーは自らの死の際に、宝の卵を[OASIS]の中に隠したことを全世界のプレイヤーに告げる。最初に見つけた者が[OASIS]の後継者になれるという。果たして全ての関門をクリアし、“大いなる遺産”を手に入れるのは誰なのか? 全人類が対戦する壮絶な宝探しレースがスタートする。公開されたキャラクターアートは、一枚の絵柄に2人のキャラクターを描写。このポスターには現実世界の彼らと、VRワールド[OASIS]での彼らのアバターが描かれている。注目は、右上の日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は日本の侍がモチーフとなっている。このトシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出されたPrizmaXの森崎ウィン。ダイトウのアバターの顔が、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを原作者のアーネスト・クラインが明かし話題になったが、スピルバーグは三船の大ファン、そしてアーネストも日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、日本をリスペクトが映画に表現されている。そして、左下中央が主人公のウェイドのアバター“パーシヴァル”。青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風で、実際のウェイドより少しだけカッコよくもみえるのも、[OASIS]の世界だから問題なし。このアバターに関してアーネストは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と日本キャラクターを意識したことを明かした。右下中央は、本作のヒロイン・サマンサのキュートなアバター“アルテミス”。先に解禁された予告編では、[OASIS]内のバーと思われる場所で大胆にウェイドに迫り、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなくウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけるなど、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛んな姿を見せたが、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ちあふれており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配を感じさせる。そして、左端には、素早そうな忍者風の“ショウ”、右下には、怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”が描かれている。(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
2018年02月20日ケイト・ウィンスレットが、『タイタニック』以来初めてジェームズ・キャメロンとタッグを組むことになったという。「Deadline」によると、ケイトは『アバター』の続編に出演することが決定。キャメロン監督は「キャリア史上最高にやりがいを感じさせてくれた映画の1つ『タイタニック』から20年間。ケイトと私は一緒に何かできる作品をずっと探していたんだ」と語り、「彼女が“ロナール”という役に命を吹き込むのが待ちきれないよ!」とケイトの『アバター』での役名を明かした。役名以外の詳細は不明だ。『アバター』の続編は2020年から2025年に4本の公開が予定されており、先週カリフォルニアで製作がスタートしたばかり。ケイトはつい最近、テレビのトーク番組「Lorraine」(原題)に出演し、『タイタニック』の昔話に花を咲かせて話題となった。「これはラッキーなことだと思うんだけど、レオとはお互い(男女として)全く惹かれ合うことがなかったの。(映画のファンのみんなには)聞くに堪えないかもね。ごめんなさい。でも、本当にそういう感情がなかったわ」とレオとの間に一切のロマンスが芽生えなかったことを告白した。(Hiromi Kaku)
2017年10月05日2009年に世界中で大ヒットを飛ばした映画『アバター』の続編公開が決定。4本撮影される続編『the Avatar Sequels』の内、1作目は全米で2020年12月18日(月)に公開される予定だ。前作『アバター』では、22世紀の人類が地球から遠く離れた「パンドラ」で“アバター・プロジェクト”に着手。「パンドラ」の先住民「ナヴィ」と人間のDNAを組み合わせた肉体「アバター」を創出することで、有毒な大気問題をクリアし、莫大な利益を生む鉱物を採掘する目論見だった。この“プロジェクト”に参加した元兵士ジェイクは、「アバター」を得て「パンドラ」に降り立つが、次第に人間が「パンドラ」の生命を脅かす任務に疑問を持ち始め、「パンドラ」を守るために立ち上がる。2017年9月25日(月)に、カリフォルニア州マンハッタン・ビーチにて続編4本の同時撮影を開始。いよいよ、続編製作が始動する。新キャスト7名も発表。7名は、“アバター・プロジェクト”に参加した若き元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)と地球から5光年離れたパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間に生まれた子供達と、続編で初登場するメトカイナ族、ティーンエイジャーをそれぞれ演じる。サリー・ファミリーの長男をジェイミー・フラッターズ、次男をブリテン・ダルトン、長女(末っ子)をトリニティ・ブリスが演じる。そして、ベイリー・バス、フィリップ・ジョルジョ、デュアン・エヴァンスJrがメトカイナ族に扮し、地球よりパンドラで過ごすのを好む人間をジャック・チャンピオンが演じる。【詳細】the Avatar Sequels公開日:第1作目 全米公開 2020年12月18日(月)※日本での公開は未定
2017年10月01日2009年に世界中で大旋風を巻き起こし、2017年の今日もなお、全世界興収1位に輝き続けているジェームズ・キャメロン監督作『アバター』。新たな金字塔を打ち立てたこの革命的な超大作の待望の4本の続編『the Avatar Sequels』がついに始動!今回本作に出演する新キャストが発表された。今回発表された新キャストは7名。彼らは、<アバター・プロジェクト>に参加した若き元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)と地球から5光年離れたパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間に生まれた子どもたちと、続編で初登場するメトカイナ族、ティーンエイジャーをそれぞれ演じる。まず、“サリー・ファミリー”の長男を演じるのは、ジェイミー・フラッターズ、次男をブリテン・ダルトン、長女(末っ子)をトリニティ・ブリスが。そしてベイリー・バス、フィリップ・ジョルジョ、デュアン・エヴァンスJrが“メトカイナ族”に扮し、地球よりパンドラで過ごすのを好む人間をジャック・チャンピオンが演じる。長い間、撮影の遅れや延期が続いてきた『アバター』の続編だが、キャストたちはインスピレーションを求めて、パンドラ(ディズニーのアニマル・キングダムのワールド・オブ・アバター)を探検。そして9月25日(現地時間)、カリフォルニア州マンハッタン・ビーチで続編4本の“同時撮影”をスタートさせた。なお続編第1作目は、全米で2020年12月18日に公開される予定となっている。(cinemacafe.net)
2017年09月28日「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」(フロリダ州オーランド)のディズニー・アニマルキングダムに新しく誕生した、映画『アバター』の世界を体験できるテーマランド、「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」。オープン以来大人気だが、そのパンドラを訪れる旅人たちのノドを潤すドリンクも凝りに凝っているとして話題だとか。そこで今回、同エリアでしか飲めないパンドラのドリンクを現地で全種類試飲。ナヴィの世界を舌で知るドリンク体験をレポート。■気軽に立ち寄れるドリンクステーション「ポング・ポング」で実食!「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」には飲食施設が二店舗存在するが、今回試飲した店舗はナヴィにインスパイアされた、カウンターサービスの「ポング・ポング」。ナヴィ語で「パーティー・パーティー」という意味が冠された同店では、イチオシのフローズンカクテルをはじめ、夏の王様ビール、同エリア限定の独創的なスイーツなどを提供。誰でも気軽に立ち寄れるドリンクステーションとして、現在数多くゲストが利用している。■看板メニュー「NIGHT BLOSSOM」 甘いけれど爽やかな口当たりが楽しい!試飲対象は、全4種類。同店看板メニューの「NIGHT BLOSSOM」($4.99)はライムとリンゴのフレーバーで、超カラフルの見た目に、甘いけれど爽やかな口当たりが特徴的な一品。トッピングとして乗っている丸いピンクの食材は、パッションフルーツのボバボールで、プチプチとした食感だ。このボバボールを口に含み、割ってみると、これまた甘いけれど爽やかなパッションフルーツ味のシロップが楽しめる不思議なドリンクだ。■パンドラ自慢のビールで乾杯! フルーティーなマルガリータは女性もGOOD「NIGHT BLOSSOM」はノンアルコールのカクテルだが、「MO’ARA MARGARITA」($9.25)は、マルガリータと名乗っているだけにアルコールドリンク。こちらにはイチゴのボバボールが乗って、イチゴとオレンジの味わいとともに暑い日にはたまらない一杯。そしてパンドラ自慢のビールとしては、「MO’ARA HIGH COUNTRY ALE」と「HAWKE’S GROG ALE」の二種類が提供され、前者はキャラメルの風味が、後者はピーチの風味がクセになりそうな味わいだ。■店内外の作り込みがスゴい! 鬼軍人マイルズ大佐のAMPスーツの残骸に興奮実はドリンクステーションの「ポング・ポング」は、メニューだけでなく、外観・内層や展示物なども見逃せない。よく見ると映画『アバター』内でスーパー軍人のマイルズ大佐が乗っていたAMPスーツの残骸が店頭にあり、ドリンク受渡しの看板も何かのプレートの再利用。また、かつて従事していた人々のIDも残っているなど、“映画『アバター』のその後”という設定がよくわかる。細かい点までくまなく凝っているのでリサーチしてみて。フード系メニューとしては、「PONGU LUMPIA」というパイナップルとクリームチーズを、薄い皮で巻いたスペシャルなデザートも提供している。ナヴィの世界を舌で感じる「ポング・ポング」のメニューを、パンドラを訪れた際にはオーダーしてみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2017年07月30日5月24日(現地時間)、ジェームズ・キャメロン監督が2009年に放った世界興収で歴代1位に輝く映画『アバター』をテーマにした新エリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」のグランドオープニングに先がけ同エリア内でセレモニーが開催され、キャメロン監督以下、主演のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラングなどの出演キャストが壇上で再会。新テーマランド誕生を祝福した。この新テーマランドにはゲストはマウンテン・バンシーに乗ってパンドラの冒険へと飛び立っていく「アバター・フライト・オブ・パッセージ」と、光る生物が生息するナヴィ・リバーの神秘的な旅へ出発するボートライド「ナヴィ・リバー・ジャーニー」というスリリングなアトラクションのほか、カジュアルレストラン、ドリンクステーション、グッズがそろうギフトショップなどを併設。空に浮かぶ岩や夜には光を発する熱帯雨林など、映画で描かれているナヴィの神秘的な世界観が完全に再現され、早くから話題になっていた。キャメロン監督は、「世界とスピリチュアルな関係でつながっている場所がナヴィなので、生命の価値を尊ぶディズニー・アニマルキングダムこそ、パンドラと我々の世界をつなぐ最適の場所でしょう」とコメント。「長年の夢が叶いました。現実になりました。パンドラを待ち焦がれていたすべての人たちを、『パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター』は歓迎します」と感激も語った。ウォルト・ディズニー社の最高経営責任者ロバート・アイガー氏とがっちりと握手もかわし、新テーマランドの誕生を豪華キャストとともに祝福した。また、同セレモニーには、同テーマランドの生みの親でもあるディズニー・イマジニアリングのジョー・ロード氏も出席。すべてのゲストは登場がサプライズだったためかキャメロン監督やキャストたちが姿を現すと、世界中のマスコミなどの招待ゲストが色めき立つ一幕も。「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」のグランドオープンは、5月27日。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年06月01日長い間、撮影の遅れや延期が続いてきた『アバター』の続編4作品の公開日が、Facebookの公式ページで正式に発表された。それぞれ2020年12月18日、2021年12月17日、2024年12月20日、2025年12月19日に公開される(全て現地時間)。1本ずつ別々にではなく、4作品すべてを連続して撮影されるという『アバター』。2009年12月に公開された第1弾は、歴代第1位の世界興収27億8,800万ドルを叩き出し、その記録は8年経ついまも破られていない。今月、主要キャストの1人、シガニー・ウィーバーが「The Hollywood Reporter」に「今年の秋までには撮影が始まる」と語った。当初は2014年に公開予定だった『アバター2』の大幅な遅れにも「待たせてしまっただけの価値はあるわ。とにかく脚本が素晴らしいの。ファンをがっかりさせるようなことは絶対にないわね」と力説。1作目ではシガニー演じるグレイス・オーガスティン博士は命を落としてしまったが、新しいキャラクターとして登場するようだ。今年5月27日(現地時間)には、フロリダの「ディズニー・ワールド」に『アバター』をテーマとしたエリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」がオープン。3年後の公開が待ちきれないファンは、こちらで『アバター』の世界観を楽しんでみては?(Hiromi Kaku)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2017年04月24日「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のディズニー・アニマルキングダムに、映画『アバター』をテーマにした新エリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」が誕生します。オープン日は、2017年5月27日(土)。映画『アバター』に登場するファンタジーワールド「パンドラ」や、天空に浮かぶ山や光を放つ熱帯雨林など、ナヴィの秘的で息をのむような美しい世界が体感できます。映画『アバター』の世界観を体感できるエリア!2009年に公開されたジェームズ監督によるアメリカとイギリスの合作映画『アバター』。神秘的な美しさをもつ惑星・パンドラを舞台に繰り広げられる物語を描いており、3D映像による劇場公開が世界中で話題となりました。そして、この度、映画『アバター』をテーマにした新エリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」が、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のディズニー・アニマルキングダムにグランドオープン。映画『アバター』の舞台となったファンタジーワールド「パンドラ」の神秘的で美しい世界を体感できます。●映画のクリエイターチームとディズニーがタッグ!「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」は、ジェームズ・キャメロン監督や映画制作会社のライフストーム・エンターテイメント、そしてディズニーが協力して創りあげた夢のパーク。ゲスト自身がメインキャラクターとなり、最高に美しい世界に浸り、本物の体験ができるように映画の世界をそのまま再現。アトラクションにも恐れや驚き、尊重、調和といった感情が吹き込まれており、映画のストーリーや感動的なシーンが表現されているのも特徴です。さらに、様々な生き物たちの存在や鳴き声など、生き生きとしたパンドラの風景を楽しめます。また、夜になるにつれ輝きを増すドラマティックな美しさにも注目です。「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」の壮大な風景には、個々の保護の活動、冒険によって変容する“自然の価値” という、アニマルキングダム・パークの本質的なメッセージが込められています。「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」の注目ポイント!「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」には、マウンテン・バンシーに乗って「パンドラ」への冒険に旅立つ「アバター・フライト・オブ・パッセージ」、光る生物が生息するナヴィ・リバーの神秘的な旅へ出発するボートライド「ナヴィ・リバー・ジャーニー」の2つのスリリングなアトラクションが登場。また、カジュアルレストラン「サトゥーリー・キャンティーン」や、ドリンクステーション「ポング・ポング」、さらに、『アバター』をテーマにしたグッズが揃うギストショップ「ウインドトレーダー」も併設しています。●エリア:ヴァレー・オブ・モアラディスカバリー・リバーを渡り、曲がりくねったレインフォレストの道を進むと、見える「天空に浮かぶ山」。そこは、エコ・ツアリズムグループ「アルファ・セントーリ・エクスペディション(ACE)」の協力により、ナヴィと人間が平和に共存するエリアです。ナヴィの文化が散りばめられ、ドラムの演奏が鳴り響くモアラでは、夜になると、エキゾチックな植物が光を放ちます。●アトラクション:アバター・フライト・オブ・パッセージ 壮大な「パンドラ」の冒険へと飛び立つ4Dアトラクションです。ゲストはマウンテン・バンシーに乗車。パンドラの森を越え、天空に浮かぶ山へと飛び立ちます。風をきり、バンシーの吐息まで感じることのできるスリリングなライドを楽しめますよ。(対象:身長112cm以上) ●アトラクション:ナヴィ・リバー・ジャーニー 家族で楽しめるボートライド型のアトラクションです。ゲストは、8人乗りのボートに乗り、光る生物が生息するナヴィ・リバーの神秘的な旅へ出発。パンドラに生息するエキゾチックな植物や動物、そしてナヴィの儀式に遭遇します。また、パンドラは、ナヴィのシャーマン・オブ・ソングが奏でる音楽と共に、ポジティブなエネルギーを放ちます。●レストラン:サトゥーリー・キャンティーンパンドラの豊かな自然にインスパイアされた、カジュアルレストランが登場。全粒粉や新鮮な野菜、プロテインなどを使った健康的なメニューが揃います。また、ベジタリアンメニューも提供します。●ドリンクステーション:ポング・ポングナヴィをモチーフにしたカウンターサービスのドリンクステーションです。「ポング・ポング」は、ナヴィ語で「パーティー・パーティー」という意味。フローズンカクテルや、ビール、ここだけで味わえるスイーツなどが味わえます。●ギフトショップ:ウインドトレーダーナヴィの文化をモデルにしたアイテムからサイエンスキットまでバラエティに富んだギフトを購入できます。オープンを記念した特別特典をプレゼント!2017年5月27日(土)〜7月4日(火)までの期間中、「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」のオープンを記念して、ディズニー直営ホテルに宿泊する全てのゲストにスペシャル特典をプレゼント。パーク閉園後の午後11時〜深夜1時まで、「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」を特別に楽しめます。なお、特典を受けるに際には、有効なパークチケットとリゾートIDが必要です。詳細は、公式サイト(英語)にて確認してください。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートについて1971年にオープンしたウォルト・ディズニー・ワールドは、東京JR山手線の内側面積の1.5倍という広大なリゾートです。4つのテーマパークに2つのウォーターパーク、エンターテイメントエリアや、25以上もの直営ホテルを所有する世界最大のディズニーリゾートして絶大な人気を誇っています。定番の「マジックキングダム・パーク」をはじめ、自然と生命とマジックが一体になった「ディズニー・アニマルキングダム」、ディズニー映画やアニメの世界が楽しめる「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」、宇宙旅行から空中旅行、世界旅行に海底探検まで体験できる「エプコット」、さらにスキー場の雪をフロリダの太陽が溶かしたというストーリーをモチーフにしたウォーターパーク「ディズニー・ブリザード・ビーチ」、大型台風が襲ってきたというストーリーのウォーターパーク「ディズニー・タイフーン・ラグーン」など、充実のバケーションを満喫できます。新施設詳細名称:パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバターオープン日:2017年5月27日(土)フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート 日本語サイト: to Disney artwork, logos and properties: ©Disney©Twentieth Century Fox Film Corporation ©Fox
2017年04月13日『アバター』の続編が年内にも撮影を開始する予定であることを、女優のシガニー・ウィーバーが明かした。ジェームズ・キャメロン監督による2009年公開の『アバター』から出演しているシガニーが、待望の続編の製作が着々と進んでいることを明かした。「私たちは始めているわよ!トレーニングも始めてるし、あとは・・・でも何も言えないわ。秋には撮影を始める予定よ」世界で27億ドル(約3,000億円)の興行収入を上げた前作は、批評家たちからも好評を得ていたが、シガニーは続編が長らく待ちわびているファンの期待を裏切ることのない仕上がりになるとザ・ハリウッド・レポーターに話した。「脚本はすごいのよ。(ファンをがっかりさせる)心配なんて全然していないわ」「どうやって映像化するかのほうが心配なの。だってすごく野心的なんだもの。すごく価値があるけどね。待つ価値はあるわ。できるだけ早く作るつもりよ」一方で、シリーズ計4作を製作するとしているキャメロン監督は以前、当初の予定より公開が大幅に遅れるとしながらも、心配はしていないと発言。「僕にとって大事なことはリリースのパターンのリズムなんだ」「僕はできるだけ近い期間で全てをリリースしたいんだよ。もし毎年クリスマスの時期に公開するというなら、その約束をちゃんと果たすことができるようにしたいんだよ」と話していた。(C)BANG Media International
2017年04月04日『アバター』の続編が再び公開延期になり、2018年に公開されないことがわかった。ジェームズ・キャメロン監督がメガホンを取った2009年公開の大ヒット作の続編は、以前も公開の延期が発表され2018年12月21日に公開予定となっていたが、再び公開日が変更になった。キャメロン監督はザ・トロント・スター紙のインタビューの中で「2018年には何も起きないよ」とコメントしたものの「僕たちは全力で制作を行っているところさ」とも話している。そんなキャメロン監督は以前、新作『アバター』4作品を同時に制作していく予定だと語っていた。「一つ一つの作品がバラバラではなくて、一つの大きな作品なんだよ。一つのミニシリーズを撮影するようなそんな感じかな。だから僕たちはすべての作品を同時に撮影していくつもりなんだ。例えば月曜日には第4弾のあるシーンを撮影して、火曜日にはほかのものから別のシーンを撮影するみたいな感じさ」「8時間にわたるストーリーを制作しているわけだよ。頭の中で正確に今どのストーリーの部分に取り掛かっているのか整理しながら進めていくのはとても大きな挑戦になるだろうね。僕が経験した中でも一番難しい挑戦かもしれないね」さらに監督は、「出演陣にとっても挑戦であることは間違いないだろうね。『違う、違う。この登場人物はまだ死んでないよ。君はまだ人生のこの段階にいるんだよ』みたいな感じだよ」とキャストにとっても大変なことだと言い、「これは一つの大きな物語なんだ。なんだか『ゴッドファーザー』の3作品を同時に作っているような気分だよ」と話していた。(C)BANG Media International
2017年03月14日『アバター』のディズニー・ワールドのテーマパークは今年5月にオープンするが、映画の方の続編製作はスムーズにいっていないようだ。世界の歴代興行収入ナンバー1の『アバター』の公開から7年3か月の時が過ぎた。続編の製作に関する進捗について、カナダのメディア「The Star」がジェームズ・キャメロン監督に直接取材した。「続編は2018年公開予定と聞いていたのですが?」と「The Star」が尋ねると、キャメロン監督は「2018年はないな。というか、僕らはちゃんとした公開予定日を発表したことはないよ。みんなにわかってほしいのは、この作品は律動的だということ。僕らは『アバター2』を作っているわけじゃない。2、3、4、5を(いっぺんに)作っているんだ」と語り、続編製作は「大規模な事業」で「三峡ダムを建設するに匹敵する」と例えた。三峡ダムは完成までに16年ほどかけて建設された中国の巨大ダム。「なんていったって、1本目を撮るのに4年半かかったのだから。それを、あと4本作ろうとしているんだからね」とキャメロン監督は笑う。キャメロン監督によれば、これから休みなく延々と『アバター』の撮影に時間を費やすとのことで、セットやパンドラの生き物たちのデザインはすでに完了。これが素晴らしい出来なようで、「みんなにいますぐ見て欲しいのはやまやまだけど、“見てのお楽しみ”にしないとね!」と期待させた。(Hiromi Kaku)
2017年03月13日5月27日(現地時間)、フロリダのディズニー・ワールドに映画『アバター』の世界をベースとしたアトラクション「Pandra: The World of Avatar」がオープンする。その『アバター』の世界を、テレビ番組「The View」の司会を務めるウーピー・ゴールドバーグが一足先に体験。『アバター』のジェームズ・キャメロン監督に解説と案内をしてもらった。「Pandra: The World of Avatar」に一歩足を踏み入れた瞬間に「オーマイゴッド!」と歓喜の声を上げるウーピー。キャメロン監督も「何かを考えて、スケッチして、それから何年後かに(実物となった)その上に立っているなんてね」といたく感動している様子。キャメロン監督は、ツアー中に「アバター」の惑星パンドラのビジュアルは自分が17歳のときに見た夢からスケッチを起こしたことを明かし、ウーピーを驚かせた。「Pandra: The World of Avatar」には2つの乗り物があり、1つは背中に乗って空を飛ぶような体験ができる、パンドラの生き物「マウンテン・バンシー」。もう1つはナヴィの川を探検できる船の乗り物だ。キャメロン監督は、特にパンドラの森の植物が光を帯びる夜に遊びにくることをオススメしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2017年03月10日ジェームズ・キャメロン監督は、新作『アバター』4作品を同時に製作していく予定だという。2009年作『アバター』でメガホンを取ったキャメロン監督が『ゴッドファーザー』3部作を同時に製作するようなものと表現する新作4部作は、第2弾が2018年クリスマスまでに公開予定となっており、その後3作は2020年、2022年、2023年に順次公開予定だ。そんな期待高まる新作4本を同時に撮影していくというキャメロン監督は、「一つ一つの作品がバラバラではなくて、一つの大きな作品なんだよ。一つのミニシリーズを撮影するようなそんな感じかな。だから僕たちはすべての作品を同時に撮影していくつもりなんだ。例えば月曜日には第4弾のあるシーンを撮影して、火曜日にはほかのものから別のシーンを撮影するみたいな感じさ」と語る。『タイタニック』、『エイリアン』シリーズ、『ターミネーター』シリーズなどを手掛けてきたキャメロン監督だが、同時に4本の作品を撮影するのはこれまでのキャリアの中でも最大の挑戦であるとフェイマス・モンスターズ・オブ・フィルムランド誌のインタビューに続けた。「8時間にわたるストーリーを制作しているわけだよ。頭の中で正確に今どのストーリーの部分に取り掛かっているのか整理しながら進めていくのはとても大きな挑戦になるだろうね。僕が経験した中でも一番難しい挑戦かもしれないね」と話す。さらに、「出演陣にとっても挑戦であることは間違いないだろうね。『違う、違う。この登場人物はまだ死んでないよ。君はまだ人生のこの段階にいるんだよ』みたいな感じだよ。これは一つの大きな物語なんだ。なんだか『ゴッドファーザー』の3作品を同時に作っているような気分だよ」と語った。(C)BANG Media International
2016年04月20日『アバター』の新たな4作品が、2023年までに公開されることが決定した。ジェームズ・キャメロン監督は2009年作の第1弾の成功を受け、3本の新作を製作することを当初予定していたものの、3作にストーリーを全て収めることは難しいと判断し、4作品にすることを決めたようだ。14日にラスベガスで行われたシネマコンの会場で、キャメロン監督は「それぞれ独立作でありながらも、1つの大きな物語となる4作品を製作しています。映画館で鑑賞するようにデザインされた映画でしたが、私たちは芸術の形の限界を超えていくことにしました」と明かした。現在、第2弾は2018年クリスマスまでに公開予定となっており、その後3作は2020年、2022年、2023年に順次公開予定だという。キャメロン監督はさらに、「世界で4本の指に入る素晴らしい脚本家、そしてデザイナーたちと『アバター』制作に向けて動いています」と話し、「現在計画中のデザインを見る限り、純粋にイメージは第1弾の作品を超えています。言葉を失ってしまう素晴らしさです」と手ごたえ。「映画監督としての仕事は映画を作り続けることです。そして映画業界を地球上で最高のショーへと盛り上げ続けなくてはならないのです。プロデューサーのジョン・ランドーと私は映画に命をささげていますからね」と続けた。(C)BANG Media International
2016年04月16日SF映画における金字塔シリーズの新たな3部作のはじまりとなる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、全米歴代興行収入において『アバター』を抜き1位を記録したことが明らかとなった。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。先日、2016年最初の週末興行収入および動員において1位を記録し、全米歴代興行収入において2位を記録していた『タイタニック』を抜いたことが報じられた本作だが、さっそく記録を更新!2009年に『アバター』が記録した7億6,050万ドル(※約912億6,000万円)を上回り、全米の興行収入歴代1位を記録した。12月18日の公開から20日目となる1月6日までの全米興行収入は7億6,100万ドル(※約913億2,000万円)を突破。『アバター』は318日間の興行で記録を打ち立てたのに対し、本作が要したのはわずか20日間であり、15倍以上のスピードでの記録達成となった。シリーズは今後『GODZILLAゴジラ』を手がけたギャレス・エドワーズが監督を務める初のスピンオフ『Rougue One』(原題)や、『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソンが監督を手がける『エピソード8』、『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウが監督する『エピソード9』の公開を予定。既に前人未踏の領域に入った本作の全米興行収入記録の伸長とともに、今後もスター・ウォーズ熱が続きそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月08日2009年の大ヒット作『アバター』の続編の公開予定日が、2017年冬に決定した。ジェームズ・キャメロン監督が「クリスマス時期の12月17日公開を目標にしているよ。とにかく、これが今僕らがお知らせしたことだよ。まあその事実よりも僕らが3つの映画を完結させてそれを1年ごとに公開していくことの方が重要だね。僕はその3つの映画作品をメタ・ナラティブと呼ぶね。一つ一つの作品は単体なんだけど、3つで大きな一つの物語を作り上げているんだ」とモントリオール・ガゼットに明かした。さらに、キャメロン監督は撮影に向けての準備について「デザインの準備はほとんど終わったかな。これはとてつもなく大きなタスクだよ。約2年間かかるからね。登場するキャラクター、景色、パンドラの中にできた新しい世界の部分が終わったかな。脚本は現在も進行中だけど、もうほとんど終わっているね。技術的な面、ステージセットや基盤も完了。だからあと1年以内には撮影がスタートできる準備が整っているんだ」と続けた。(C)BANG Media International
2015年12月25日ジェームズ・キャメロンは、『アバター』続編の脚本を仕上げているところのようだ。2017年に公開予定となっている待望の同作で監督を務めるキャメロンは、2009年公開の大ヒット作の続編に向けて脚本とデザインにおける仕上げ段階にいることを明かしており、第1弾がまぐれのヒットでなかったことを証明しようと意気込んでいる様子だ。エンターテイメント・ウィークリー誌にキャメロンは「今は3冊の脚本にまた新たな角度を取り込んでいる過程なんだ。デザインの行程と並行してね」「デザインの過程はかなり出来上がってきているよ。1年半もデザインを手がけているからね。全キャラクターや舞台、生物とか全てがほぼ出来上がっているんだ」と話した。一方で、以前にはシガニー・ウィーバーが、自身のキャラクターは前作で重傷を負っていたにも関わらず「SFの世界では絶対に誰かが死ぬことはない」として続編にも登場することをほのめかしていた。「私はとにかくすごくクールなキャラクターを演じることが分かっているから、知っている範囲内で役作りに取り掛かっているわ。まだ撮影は始まっていないけど、始まったら1年半くらい地球から姿を消すことになるんじゃないかしら」とシガニーは話していた。(C)BANG Media International
2015年12月21日ヤフーは4月6日、アニメやゲームのような世界観のなかで2Dのアバターを通してコミュニケーションができるiOS用アプリ「なりきろいど」を公開した。このアプリは、SFなどで描かれてきた、表情に合わせて動くアバターで会話するという未来のコミュニケーション像を形にしたアプリ。顔認識機能を搭載しており、ユーザーの表情に合わせてころころと変化していく2Dアバターの表情や動きと音声・テキストチャットを組み合わせた新しい感覚のコミュニケーションを提供する。2DアバターはLive2Dと協業し、アニメの質感を生かしたままの立体的な動きを実現した。ユーザーは10億通り以上の組み合わせができるさまざまなパターンが用意されたアバター用パーツを使って自由にオリジナルの2Dアバターを作成し、「ニックネーム」や「興味タグ」などのプロフィール情報を登録する。「興味タグ」が一致する相手とランダムでマッチングする「ランダムワープ」機能を使って相手を探し、ランダムワープを繰り返しながら、気のあった話し相手を見つけていく。そのほか、アバターを使ってしゃべった映像や音声を記録する動画録画機能もあり、動画はWEB上にアップロードしてSNSを使ってシェアができ、ユーザーの代わりであるアバターの活躍の場がアプリ外にも広がっていく仕組みを設定している。同アプリのAndroid版は今夏公開予定で、プロモーションサイトで事前登録中。iOSアプリはApp Storeで提供している。
2015年04月08日